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徳島県 鳴門市

平成11年  6月定例会(第2回) 06月11日−01号




平成11年  6月定例会(第2回) − 06月11日−01号







平成11年  6月定例会(第2回)



          平成十一年 鳴門市議会会議録 (第九号)



鳴門市告示第五十一号

 平成十一年鳴門市議会第二回定例会を次のとおり招集する。

 平成十一年六月三日

                        鳴門市長   亀 井 俊 明

一 期   日  平成十一年六月十一日

二 場   所  鳴門市議会議場

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平成十一年六月十一日(会期十五日中第一日目)

  議事日程第一号

 諸般の報告

第一 会議録署名議員の指名について

第二 会期の決定について

第三 報告第 五 号 繰越明許費繰越計算書について(平成十年度鳴門市一般会計予算)

   報告第 六 号 事故繰越し繰越計算書について(平成十年度鳴門市一般会計予算)

   報告第 七 号 継続費繰越計算書について(平成十年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算)

     報  告

第四 議案第六十五号 専決処分の承認について(平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計補正予算(第一号))

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第五 議案第六十六号 鳴門市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について

   議案第六十七号 鳴門市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

   議案第六十八号 鳴門市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

   議案第六十九号 鳴門市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例の制定について

   議案第七十 号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正について

   議案第七十一号 工事請負契約の締結について(鳴門市高島団地B棟新築工事のうち建築工事)

   議案第七十二号 市道路線の認定、変更及び廃止について

   議案第七十三号 新たに生じた土地の確認について

   議案第七十四号 字の区域の変更について

     市長所信表明及び提案理由説明

    ──────────────────────────────────

平成十一年第二回定例会

  地方自治法第百二十一条に基づく説明員一覧表



 通知者名  職名       氏名



 市長    第一助役     鎌 田 善 雄 君

       政策監      泉   祐 自 君

       総務部長     小 川 紘 生 君

       企画開発部長   市 川 義 博 君

       市民福祉部長   岡 田   功 君

       環境衛生部長   細 川 並 久 君

       経済部長     森 田   澄 君

       建設部長     宮 崎 義 範 君

       競艇部長     吉 成 英 治 君

       水道部長     川 上 喜一郎 君

       運輸部長     古 林 庸 策 君

       消防長      大 島 良 信 君

       福祉事務所長   小 倉 眞 穗 君

       環境衛生部副部長 潮 崎 焜 及 君

       衛生センター所長 黒 谷   需 君

       競艇部副部長管理・企画担当兼ボートピア土佐担当

                松 下 將 勝 君

       競艇部副部長業務・警備担当

                森 本 繁 一 君

       副収入役会計課長事務取扱

                泉   良 一 君

       消防本部次長庶務課長事務取扱

                村 越 忠 司 君

       総務部

        秘書人事課長  廣 川 多 門 君

        総務課長    福 居 達 夫 君

        広報広聴課長  岩 田 健 治 君

        税務課長    浜 川 博 満 君

       企画開発部

        企画調整課長  谷 崎   徹 君

        地域開発課長  浜 田 健 次 君

        文化振興課長  中 村 誠 司 君

        企画官     西 谷   茂 君

       市民福祉部

        福祉健康課長  浜 野 敏 男 君

        児童福祉課長  古 林 真 弓 君

        高齢障害課長  矢 野 正 夫 君

        市民課長    濱 口   仁 君

        保険課長    三 谷 一 昭 君

        同和対策課長  正 木   智 君

        解放センター所長石 川 博 敏 君

       環境衛生部

        生活環境課長  岩 瀬   肇 君

        衛生センター管理課長

                芦 尾 輝 征 君

        衛生センター業務課長

                市 橋 正 成 君

       経済部

        農林水産課長  望 月 道 夫 君

        耕地課長    柳   富 夫 君

        商工課長    鯉 渕   勝 君

        観光課長    横 川 俊 彦 君

       建設部

        管理課長    板 東 久 男 君

        土木課長    三 木   勉 君

        都市計画課長  長 浜   宏 君

        用地課長    黒 田 聰 身 君

       競艇部

        管理課長    泉   弘 毅 君

        企画推進課長  後 藤 敏 彦 君

        業務課長    泉   和 久 君

        警備課長    福 田 尊 志 君

        ボートピア土佐場長

                佐 藤 重 明 君

       水道部

        業務課長    矢 野 満 夫 君

        工務課長    田 口 喜 久 君

        浄水場長    中 谷   宏 君

       運輸部

        運輸課長    岡 田 信 之 君

       消防本部

        予防課長    佐 山   昇 君

        警防課長    田 村 瑞 穂 君

        消防署長    北 野 豊 喜 君

 教育委員長 教育長      山 口   敏 君

       教育次長     竹 下   清 君

       教育委員会

        庶務課長    松 田 仁 巳 君

        学校教育課長  仁 木 直 喜 君

        社会教育課長  斎 藤 俊 雄 君

        同和教育課長  吉 田   功 君

        体育課長    寺 井   晋 君

        図書館長    北 野 隆 一 君

        市立工業高校事務長

                福 居 克 俊 君

 監査委員  監査事務局参事事務局長事務取扱

                京 野 雅 彦 君

 選挙管理委員長

       選管委事務局長  東 田 充 雄 君

 農業委員会会長

       農委事務局長   喜 多   哲 君



    ──────────────────────────────────

 本日の会議に付した事件

 諸般の報告

日程第一 会議録署名議員の指名について

日程第二 会期の決定について

日程第三 報告第五号から報告第七号まで

      報  告

日程第四 議案第六十五号

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第五 議案第六十六号から議案第七十四号まで

      市長所信表明及び提案理由説明

    ──────────────────────────────────

  出  席  議  員 (二十七名)

      議  長  勘  川  一  三  君

      一  番  田  中  寛  昭  君

      二  番  柿  本     公  君

      三  番  斎  藤  達  郎  君

      四  番  田  渕     豊  君

      五  番  板  東  一  岳  君

      六  番  平  岡  朔  郎  君

      七  番  横  井  茂  樹  君

      八  番  坂  東  成  光  君

      九  番  秦  野     卓  君

      十  番  明  野  尚  文  君

      十一 番  梅  野  健  寿  君

      十二 番  池  田  正  恵  君

      十三 番  橋  本  国  勝  君

      十五 番  工  藤  武  重  君

      十六 番  近  藤  龍  彦  君

      十七 番  野  田  粋  之  君

      十八 番  藤  田  茂  男  君

      十九 番  森     恒  吉  君

      二十 番  矢  野  善  治  君

      二十一番  泉     善  治  君

      二十二番  中  西  久  雄  君

      二十三番  林     栄  一  君

      二十四番  牧  野     豊  君

      二十五番  松  下     保  君

      二十六番  山  本     秀  君

      二十七番  分  部  嘉  憲  君

    ──────────────────────────────────

  欠  席  議  員 (一名)

      十四 番  佐  藤  絹  子  君

    ──────────────────────────────────

 説明のため出席した者

  市長        亀  井  俊  明  君

  第一助役      鎌  田  善  雄  君

  政策監       泉     祐  自  君

  総務部長      小  川  紘  生  君

  企画開発部長    市  川  義  博  君

  市民福祉部長    岡  田     功  君

  環境衛生部長    細  川  並  久  君

  経済部長      森  田     澄  君

  建設部長      宮  崎  義  範  君

  競艇部長      吉  成  英  治  君

  水道部長      川  上  喜 一 郎  君

  運輸部長      古  林  庸  策  君

  消防長       大  島  良  信  君

  総務部

   秘書人事課長   廣  川  多  門  君

   総務課長     福  居  達  夫  君

  教育長       山  口     敏  君

  教育次長      竹  下     清  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            京  野  雅  彦  君

  選管委事務局長   東  田  充  雄  君

  農委事務局長    喜  多     哲  君

    ──────────────────────────────────

 議会事務局職員出席者

  事務局長      江   川   勝   幸

  次長        川   上   昭   憲

  主査兼議事係長   田   淵       功

  庶務係長      福   有   慎   二

  資料係長      西   上   昭   二

    ──────────────────────────────────







     午前 十時  三分 開会



○議長(勘川一三君) お忙しいところ御参集御苦労でございます。

 これより平成十一年第二回定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、議長会関係会議の概要を御報告申し上げます。

 去る五月二十日、阿南市において第百十八回徳島県市議会議長会定期総会が開催されました。会務報告の後、四国市議会議長会への提出議題等を協議するとともに、平成十年度決算及び平成十一年度予算を原案のとおり決定いたしてまいりました。

 次に、去る五月二十五日、徳島市において第六十一回四国市議会議長会の定期総会が開催されました。まず、初めに表彰が行われ、三十六年以上在職議員として矢野善治君が、二十八年以上在職議員として牧野 豊君が、十六年以上在職議員として工藤武重君、私勘川一三の二名が、十二年以上在職議員として柿本 公君、田渕 豊君、佐藤絹子君、近藤龍彦君、泉 善治君、前議員川上 守君、前議員福島慧雄君、前議員大石謙一君の八名がそれぞれ特別表彰を受賞されました。

 また、八年以上在職議員として田中寛昭君、坂東成光君、藤田茂男君、松下 保君、山本 秀君の五名が一般表彰を受賞いたしました。

 受賞されました方々の長年にわたる御労苦に対しまして、深甚なる敬意を表しますとともに、今回の受賞を心よりお祝い申し上げます。

 受賞に引き続き会務報告及び平成十年度決算を承認し、平成十一年度予算ほか提出議案を原案のとおり決定してまいりました。

 次に、六月一日、宮島町において第百三十回瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会定期総会が開催されました。事務報告の後、競艇事業の重要諸問題を協議するとともに、平成十一年度予算及び新役員の選出並びに次期総会開催地等を決定してまいりました。

 以上が各種会議の概要であります。

 関係資料は、いずれも事務局に保管いたしておりますので、必要に応じてごらんいただきたいと思います。

 次に、市長からお手元へ配付のとおり、議案の提出通知がありました。

 次に、市長及び各委員長等から、地方自治法第百二十一条の規定に基づく説明員として、出席通知のありました者の職、氏名を一覧表として配付いたしております。

 次に、監査委員から五月分の例月出納検査の報告並びに平成十年度監査報告書の提出がありましたので、配付いたしております。

 諸般の報告は以上のとおりであります。

 ただいまから表彰状の伝達を行います。

     〔表彰状伝達〕

     〔拍手〕

 市長より御祝辞の申し出がございます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 理事者を代表いたしまして、一言お喜びを申し上げます。議員の皆さん方には、どうぞお座りください。

 去る五月二十五日、徳島市で開催されました第六十一回四国市議会議長会におきまして、長年にわたります市政功労のゆえをもちまして三十六年以上在職議員として矢野議員が、二十八年以上在職議員として牧野議員が、また十六年以上在職議員として勘川議長、工藤議員が、十二年以上在職議員として柿本議員、田渕議員、佐藤議員、近藤議員、泉議員及び川上前議員、福島前議員、大石前議員が特別表彰を、さらに八年以上在職議員として田中副議長、坂東成光議員、藤田議員、松下議員、山本議員がそれぞれ一般表彰を御受賞されました。

 鳴門市議会の皆様方を初め、私ども市民にとりましてもまことに誇りとするところでございます。このたびの御栄誉を心からお喜びを申し上げますとともに、長年の御労苦に対しまして深く敬意を表する次第でございます。

 本市が誕生して半世紀余り、受賞された皆様方にはこの間在職期間の違いこそあれ、常に議会の枢軸として御活躍され、さまざまな御功績を残された方々ばかりでございます。それぞれのお立場から、諸問題の解決に全力を注がれ、市勢発展のために情熱を燃やして取り組まれました事柄の一つ一つが感慨深く脳裏によみがえっておられることと存じます。

 御承知のとおり、本市は今窮乏する財政情勢のもとで多くの課題を抱え、その解決のための的確な対応が求められております。どうか皆様方には健康には十分御留意の上、鳴門市の明るい未来を築くためにさらなる御活躍と今後とも一層の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、お喜びのあいさつとさしていただきます。御受賞まことにおめでとうございました。



○議長(勘川一三君) 以上で表彰状の伝達を終わります。

 これより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

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△日程第一 会議録署名議員の指名について



○議長(勘川一三君) 日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第八十一条の規定により

          二番 柿本 公君

          三番 斎藤達郎君

を指名いたします。

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△日程第二 会期の決定について



○議長(勘川一三君) 日程第二、会期の決定についてを議題といたします。

 おはかりいたします。

 今期定例会は、本日より六月二十五日までの十五日間といたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって会期は、本日より六月二十五日までの十五日間と決定いたしました。

 議事の都合により小休いたします。

     午前 十時 十八分 休憩

     午前 十時二十四分 開議



○議長(勘川一三君) 小休前に引き続き会議を開きます。

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△日程第三 報告第五号 繰越明許費繰越計算書について(平成十年度鳴門市一般会計予算)

      報告第六号 事故繰越し繰越計算書について(平成十年度鳴門市一般会計予算)

      報告第七号 継続費繰越計算書について(平成十年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算)



○議長(勘川一三君) 日程第三、報告第五号から報告第七号まで三件の報告を行います。

 報告を求めます。

     〔総務部長 小川紘生君登壇〕



◎総務部長(小川紘生君) ただいま上程になりました報告第五号から報告第七号までの三件につきまして、一括して御報告申し上げます。

 まず、報告第五号繰越明許費繰越計算書についてでありますが、平成十年度一般会計予算の繰越明許費に係る繰越額が確定いたしましたので、地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定により繰越計算書を調製し、報告いたすものであります。

 翌年度繰越額につきましては、庁舎建設事業ほか二十七件で十九億五千八百三十四万一千八百八十六円となっております。

 次に、報告第六号事故繰越し繰越計算書についてでありますが、撫佐漁港関連道整備事業におきまして、不測の事態により年度内に事業の完了ができなくなり、翌年度に一千九百八十万二千七百五十四円の繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第百五十条第三項の規定により準用する第百四十六条第二項の規定により繰越計算書を調製し、報告いたすものであります。

 次に、報告第七号継続費繰越計算書についてでありますが、継続費を設定し、事業を推進いたしております新東浜土地区画整理事業特別会計につきまして、平成十年度の年割額のうち年度内に支出の終わらなかった経費一千二百九十八万八千百二円を翌年度に逓次繰り越しをいたしましたので、地方自治法施行令第百四十五条第一項の規定により繰越計算書を調製し、報告いたすものであります。

 以上のとおりでありますので、よろしくお願い申し上げます。

    ──────────────────────────────────



△日程第四 議案第六十五号 専決処分の承認について(平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計補正予算(第一号))



○議長(勘川一三君) 日程第四、議案第六十五号専決処分の承認についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) ただいま上程なりました議案第六十五号専決処分の承認につきまして提案理由の御説明を申し上げます。

 平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計補正予算(第一号)でありますが、平成十年度の老人保健事業特別会計におきまして、会計年度経過後に七千六百十六万二千円の歳入不足が見込まれましたので、これを補うため、地方自治法施行令第百六十六条の二の規定に基づき、平成十一年度の同事業特別会計から同額を繰上充用いたしたものであります。

 なお、事務執行上急を要したことから、地方自治法第百七十九条第一項の規定に基づく専決処分をいたしましたので、同条第三項の規定により議会の承認を求めるものであります。

 よろしくお願いを申し上げます。



○議長(勘川一三君) これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 おはかりいたします。

 本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第六十五号専決処分の承認についてを採決いたします。

 本案は、承認することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、承認することに決定いたしました。

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△日程第五 議案第六十六号 鳴門市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について

      議案第六十七号 鳴門市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

      議案第六十八号 鳴門市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

      議案第六十九号 鳴門市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例の制定について

      議案第七十 号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正について

      議案第七十一号 工事請負契約の締結について(鳴門市高島団地B棟新築工事のうち建築工事)

      議案第七十二号 市道路線の認定、変更及び廃止について

      議案第七十三号 新たに生じた土地の確認について

      議案第七十四号 字の区域の変更について



○議長(勘川一三君) 日程第五、議案第六十六号から議案第七十四号までの九議案を一括議題といたします。

 市長の所信表明及び提案理由の説明を求めます。

     〔市長 亀井俊明君登壇〕



◎市長(亀井俊明君) 本日、第二回定例会を招集いたしましたところ、議員皆様方には、公私何かと御多忙中にもかかわりませず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。

 今期定例会には、鳴門市固定資産評価審査委員会条例の一部改正を初め、各種議案の御審議をお願いすることにいたしておりますが、議案の説明に先立ちまして、私の市政に対する所信の一端を申し上げ、議員各位並びに市民皆様方の御理解と御協力をお願い申し上げる次第でございます。

 私は、去る四月二十五日の統一地方選挙におきまして、多くの市民の皆様から力強い御支援をいただきまして、今後四年間市政をお預かりすることとなりました。今、改めてその責任の重さを痛感いたしております。市制施行以来、半世紀にわたって築かれました本市の歴史を輝かしい未来へと引き継ぐために、恵まれた自然や環境との共生を図り、情報化や国際化を初め二十一世紀の四国の玄関としてふさわしい鳴門のまちづくりを目指してまいります。

 市民の皆様方の視点に立って、公正と対話を基本姿勢とし、諸課題に取り組んでまいりますので、議員各位を初め市民皆様方のなお一層の御理解と御協力を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 それでは、当面する諸課題のうち、まず行財政改革について申し上げます。特に本市の財政が、他都市と比較して非常に厳しい状況にありますことは既に御承知のとおりでございます。平成十一年度におきましても、さまざまな事業が計画されておりますが、これらは競艇事業会計からの繰入金と多額の基金を取り崩して賄われております。歳出の三六%を占める人件費が市税収入を上回り、また、近い将来必要となる多額の退職金など、こうした現実を見過ごし何の手だても講じないならば、大幅な歳入不足が生じる日は近いと言わざるを得ません。

 鳴門市の場合、実質収支の赤字額が標準財政規模の二〇%を超えますと、いわゆる財政再建団体となります。徹底した歳入の増加策や支出の抑制、合理化措置などにつきまして、すべてに国の指導を受け財政再建を行わなければならなくなり、住民サービスにも大きな影響が生じます。本市の現状を冷静に直視し、今行財政改革の実現に取り組まなければ、財政再建団体への道を歩むこととなります。

 今日に至る財政悪化の原因の一つに人件費があります。平成九年度において決算に占める人件費の割合は、全国六百七十市の中で三番目の高率でありました。つまり、人件費比率は全国の市の中でワースト三ということであります。この人件費の削減が行財政改革の成否を左右すると言われますことも行政改革大綱に指摘されているとおりであります。しかしながら、職員数の削減により、少なからず行政サービスへの影響が生ずるおそれも否定できません。

 こうした事態を総合的に判断し、この対応として個人の能力開発とともに、市役所がサービス機関であるという意識を一層深めるための職員研修システムを導入しながら、市民サービスの低下につながるような急激な人員削減ではなく、将来の職員構成上問題はありますが、当面は退職者を補充しないとか、事務の合理化により生じた余力をもって国、県の事業の受託を図るなど、さまざまな知恵を出し合い、穏やかに人件費を削減してまいりたいと考えております。

 また、私は現在の厳しい財政環境の中で計画されてまいりました三つの大規模事業につきましては、かねてより見直しの必要性を申し上げてまいりました。競艇場の施設改善、市バス車庫等の移転及び庁舎の増築が、市の財政再建にどのように役立つのかという観点から、再度その必要性やさまざまな影響等について検討がなされてもよいと考えます。私は、急迫する本市の財政を再建に導く方策が体系的に検証されるまでは、これら大規模事業を凍結することがより現実に即した選択ではないかと考えるものであります。議員各位の御理解を賜りたいと存じます。

 行財政の将来についてさらに議論を深め、そのあるべき姿を共有し、今できること、なさねばならないことを着実に実行することによりまして、一歩一歩改革を進めてまいりたいと考えております。

 次に、市民生活を営む上で欠かすことのできない、また一刻の猶予も許されないごみ処理施設建設問題について申し上げます。

 私は、このごみ処理施設の候補地選定の経過を明らかにすることは、行政に対する信頼回復のかぎを握るものであると思っております。ごみ処理施設建設用地選定経過の詳細につきましては、近く広報等で市民皆様方にもお知らせをいたしますが、昨年より候補地として十五カ所の検討が進められました結果、瀬戸町の浦代地区が最適地であるとの報告を受けております。しかし、幾度となく申し上げておりますように、その手順や手続につきましては、地域の皆様方の御理解が得られるものではありませんでした。本市にとりましては一刻の猶予もない緊急課題であります。早急に結論を出し、市民皆様方の御理解を得られるよう努力してまいりたいと考えております。

 また、近年環境に大きな影響を及ぼす施設の建設やさまざまな開発が、住民に十分な合意を得られないまま進められ、社会問題となっております。私たちが誇りとする豊かな鳴門の自然をこれ以上人の手によって破壊されることのないよう、市独自の基本となる環境条例の制定を目指します。そして、ごみ減量化のために取り組んでまいりました資源の再利用をさらに徹底し、水や空気、土などの自然を守ることによって、すべての市民皆様方が健康で安全な生活ができるよう、環境との共生を図ってまいります。

 次に、多くの市民皆様が、より簡単・迅速に大量の情報を享受し、豊かな生活を実現することのできる地域情報化について申し上げます。

 急速に変化する社会の中で、私たちの暮らしはさまざまな情報に支えられ成り立っております。本市におきましても、地域ネットワーク形成促進事業として情報基盤の整備を推進するため、第三セクターによる光ファイバー網の整備が始まっております。市民、民間団体、小・中学校や高等学校、さらには豊富な情報資源を有する大学や企業などの協力を得ながら、個性きらめく調和と躍動の情報交流都市を目指し、豊かな市民生活の実現と産業・文化及び教育・福祉の充実を図ってまいります。こうした情報基盤の整備は、経済活動にとりましても将来にわたる非常に有効な基盤整備となり、企業の進出を誘導するものであると考えております。

 次に、情報公開条例の制定についてであります。

 去る五月七日、国の行政機関が保有する文書の原則公開を定めた情報公開法が成立いたしました。行政文書の開示請求権を定め、行政情報の一層の公開を図ることによりまして、公正で民主的な行政の推進が期待されているところでございます。私は、本来行政の保有する情報は、市民皆様のものであると考えております。確かな情報の提供が行われることによりまして、市民皆様と行政の対話は一層深まり、公正で開かれた市政が実現いたします。行政運営の透明性を確保し、公正な行政を行うために、本市におきましても情報公開条例の制定を進めてまいります。

 次に、経済基盤を強化するための農業や漁業を初めとする地元に根差した産業の振興について申し上げます。

 本市は、豊かな自然を生かした全国にも通用する農・水産物の産地であります。関西圏に直結した食糧供給基地として非常に有利な立地条件にあり、その取り組みいかんによっては将来の発展が約束されていると申し上げても過言ではありません。このため、農業生産の必須条件である農業用水や生産性の高い農産物の安定的な基盤整備を図るための手入れ砂の確保、あるいは水産試験場の拡充を図り、将来にわたる農業や漁業の発展に寄与してまいりたいと考えております。また、一次産品の付加価値を高めるための加工産業の育成や販売促進のためのPRなどによりまして、本市の特色を生かした地域産業の振興に努めてまいります。

 さらに、商業の振興についてであります。

 我が鳴門市は、観光資源は豊富でありますから、現在鳴門市内にあるいろいろな施設を十分に利用し、各種大会の開催、これは大規模のものというよりもむしろ中規模の大会を数多く誘致することによりまして、経済的な波及効果を呼び起こし、商業の振興が図れるものと思っております。そのためには、民間と市が一体となって、各種大会開催のお世話をするコンベンション・ビューローの設立が重要だと考えております。

 次に、子供やお年寄り、障害者の方々などすべての市民が豊かに生き生きと暮らせる住みよいまちづくりについてであります。

 まず、来年四月から始まります介護保険制度への支援体制を充実するために、社会福祉協議会などとの連携・協力によりまして、ホームヘルパーの派遣を初め、介護に関する情報を有機的に統括できる組織として、基幹型の在宅介護支援センターの体制づくりを強化してまいりたいと考えております。

 一方、児童数の減少や遊び場、仲間の不足、あるいは否応ない情報のはんらんなど、大人の価値観でつくり上げられた環境の中で、子供たちは自分自身を見出すことができず、人間形成の上で多くの深刻な問題が生じています。鳴門市の未来を託す子供たちのために、今私たちに何ができるのでしょうか。子供の目線で考え、命のとうとさと子供たちの心を大切にし、限りない可能性を温かく伸ばせる地域社会を構築するために、子どものまち宣言を制定いたしたいと考えております。

 次に、豊富な観光資源と歴史に培われた文化をもとに、鳴門の魅力を世界に発信する国際交流都市の形成についてであります。

 瀬戸内海国立公園の中で、ひときわ風光明媚な鳴門公園一帯は、うず潮や大鳴門橋、架橋記念館エディや大塚国際美術館など世界に誇る観光資源に恵まれております。さらに、平成十二年の春には大鳴門橋の下部空間に待望の観潮用歩道「渦の道」が完成し、滞在型、通年型の観光施設が一層充実されることとなります。

 また、ドイツ館を中心としたドイツ村公園一帯の整備を進め、我が国における第九交響曲初演の地として、歴史に裏打ちされた貴重な財産を有効に生かすために、国内はもとより海外に向けてさらなる情報発信を図ってまいります。

 まず、板東俘虜収容所を深い人間愛に基づいて運営された松江豊寿所長の故郷会津若松市や、難破したドイツ人を救助し、温かい人類愛を発揮された沖縄県上野村などとの間で、これまで築かれました本市との地道な交流を一層深めてまいりたいと考えております。さらに、四半世紀にわたって歴史を積み重ねてまいりましたドイツリューネブルク市を初め、第九初演の原点とも言える中国青島市などとも人的な交流を含め、より積極的な国際親善に取り組んでまいりたいと考えております。

 このように、数々の好条件に恵まれた本市の将来は前途洋々たるものがあります。しかしながら、改めてその現状を振り返りますとき、財政問題を初めごみ問題など緊急かつ重要な課題が山積をいたしております。

 財政が苦しければ知恵を出し合い、知恵が出なければ汗を流さなければなりません。複雑に絡み合った糸を一本一本ほぐしながら、着実に歩みを進めることこそが解決への近道であると考えております。市民の皆様方の視線に立って、公正と対話を基本姿勢とし、二十一世紀の四国の玄関としてふさわしい鳴門のまちづくりを目指す私にとりましては、議員各位を初め市民皆様方の御理解と御協力が欠かせませんし、何にもまして力強い支えとなるわけであります。

 輝かしい郷土の未来を目指し、私の人生のすべてをかけて全力で取り組む決意でございますので、議員各位におかれましては、さらなる御理解、御支援を賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。

 それでは、今回提出いたしました各議案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。

 まず、議案第六十六号鳴門市固定資産評価審査委員会条例の一部改正でありますが、去る三月三十一日の地方税法の一部改正によりまして、固定資産評価審査委員会の審査対象が固定資産課税台帳に登録された価格に関する不服申し立てに変更されたこと等に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第六十七号鳴門市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正でありますが、政令の改正に伴い、勤務年数等に応じた退職報償金の支給額の引き上げを行うものであります。

 また、議案第六十八号鳴門市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、同じく政令の改正に伴い、公務災害に係る補償基礎額及び介護補償額の限度額について引き上げを行うものであります。

 次に、議案第六十九号鳴門市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例の制定でありますが、本年十月から予定いたしております介護認定手続を行うに当たり、厚生省の指導によりまして、介護認定審査会の委員の定数等を定めるものであります。

 議案第七十号鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正につきましては、政令の改正に伴い、介護補償額について限度額の引き上げを行うものであります。

 次に、議案第七十一号工事請負契約の締結でありますが、市営住宅高島団地B棟の新築工事のうち、建築工事に係る工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第九十六条第一項第五号及び鳴門市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第二条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 なお、契約金額は三億一千五百万円、また契約の相手方につきましては、谷口工業株式会社となっております。

 次に、議案第七十二号市道路線の認定、変更及び廃止でありますが、開発行為等に伴う認定及び変更並びに路線の重複に伴う廃止を行うに当たり、道路法第八条第二項及び第十条第三項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 議案第七十三号及び議案第七十四号につきましては、県が進めてまいりましたウチノ海の埋立工事が完了したことに伴い、本市の区域内に新たに生じました土地を確認し、本市の区域に組み込むに当たり、地方自治法第九条の五第一項及び第二百六十条第一項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。

 以上のとおりでありますので、よろしく御審議を賜り、原案どおり可決くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由の説明といたします。



○議長(勘川一三君) 以上をもって本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 おはかりいたします。

 議事の都合により、六月十四日は休会いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって六月十四日は休会とすることに決しました。

 次会は、六月十五日午前十時から再開いたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午前 十時五十三分 散会