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徳島県 鳴門市

平成11年  2月定例会(第1回) 03月17日−05号




平成11年  2月定例会(第1回) − 03月17日−05号







平成11年  2月定例会(第1回)



          平成十一年 鳴門市議会会議録 (第五号)



平成十一年三月十七日(会期二十日中第二十日目)

  議事日程第五号

 諸般の報告

第一 議案第 三 号 平成十一年度鳴門市一般会計予算

   議案第 四 号 平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算

   議案第 五 号 平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計予算

   議案第 六 号 平成十一年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算

   議案第 七 号 平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算

   議案第 八 号 平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

   議案第 九 号 平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計予算

   議案第 十 号 平成十一年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算

   議案第十一 号 平成十一年度鳴門市農業共済事業会計予算

   議案第十二 号 平成十一年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算

   議案第十三 号 平成十一年度鳴門市病院事業会計予算

   議案第十四 号 平成十一年度鳴門市水道事業会計予算

   議案第十五 号 平成十一年度鳴門市運輸事業会計予算

   議案第十六 号 鳴門市事務分掌組織条例の一部改正について

   議案第十七 号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

   議案第十八 号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について

   議案第十九 号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

   議案第二十 号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正について

   議案第二十一号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正について

   議案第二十二号 鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について

   議案第二十三号 鳴門市奨学金支給条例の一部改正について

   議案第二十四号 鳴門市立伝染病隔離病舎条例の廃止について

   議案第二十五号 鳴門市立幼稚園条例の一部改正について

   議案第二十六号 鳴門市文化会館条例の一部改正について

   議案第二十七号 鳴門市市民会館条例の一部改正について

   議案第二十八号 鳴門市福祉事務所設置条例等の一部改正について

   議案第二十九号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

   議案第三十 号 鳴門市中小企業振興特別融資基金条例の制定について

   議案第三十一号 蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十二号 唐津市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十三号 北九州市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十四号 倉敷市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十五号 戸田競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十六号 府中市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十七号 大阪府都市競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十八号 浜名湖競艇企業団と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第三十九号 滋賀県と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十 号 丸亀市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十一号 徳山市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十二号 下関市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

   議案第四十三号 鳴門市と下関市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

   議案第四十四号 鳴門市と徳山市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

   議案第四十五号 土地改良事業の施行について

   議案第四十六号 平成十一年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課について

   請願第九十四号 消費税の減税を求める国への意見書提出に関する請願書

   陳情第九十五号 朝鮮商工会に対する徴税実務の実態調査と、北朝鮮の秘密組織の破壊活動への対処を求める陳情書

   陳情第九十八号の一 国民生活の安定、個人消費力向上を最重点に景気回復をはかる施策を求める陳情書

   陳情第九十八号の三 国民生活の安定、個人消費力向上を最重点に景気回復をはかる施策を求める陳情書

   陳情第百三 号 現下の厳しい雇用失業情勢に対応し労働行政の充実・強化をはかる旨の意見書採択を求める陳情書

     委員長報告  質疑  討論  採決

第二 意 第 一 号 消費税の減税を求める意見書

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第三 意 第 二 号 県道徳島北灘線の促進に関する意見書

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第四 意 第 三 号 景気回復・雇用創出を求める意見書

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第五 同意第 一 号 助役の選任について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第六 同意第 二 号 収入役の選任について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第七 同意第 三 号 教育委員会委員の任命について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第八 同意第 四 号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

     提案理由説明  質疑  討論  採決

第九 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

 本日の会議に付した事件

 諸般の報告

日程第一 議案第三号から議案第四十六号まで並びに請願第九十四号、陳情第九十五号、陳情第九十八号の一、陳情第九十八号の三、陳情第百三号

      委員長報告  質疑  討論  採決

日程第二 意 第一号 消費税の減税を求める意見書

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第三 意 第二号 県道徳島北灘線の促進に関する意見書

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第四 意 第三号 景気回復・雇用創出を求める意見書

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第五 同意第一号 助役の選任について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第六 同意第二号 収入役の選任について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第七 同意第三号 教育委員会委員の任命について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第八 同意第四号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

      提案理由説明  質疑  討論  採決

日程第九 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について

    ──────────────────────────────────

  出  席  議  員 (二十七名)

      議  長  泉     善  治  君

      一  番  川  上     守  君

      三  番  池  田  正  恵  君

      四  番  福  島  慧  雄  君

      五  番  平  岡  朔  郎  君

      七  番  明  野  尚  文  君

      八  番  牧  野     豊  君

      九  番  矢  野  善  治  君

      十  番  近  藤  龍  彦  君

      十一 番  三  津  良  裕  君

      十二 番  佐  藤  絹  子  君

      十三 番  分  部  嘉  憲  君

      十四 番  藤  田  茂  男  君

      十五 番  柿  本     公  君

      十六 番  松  下     保  君

      十七 番  工  藤  武  重  君

      十八 番  田  中  寛  昭  君

      十九 番  山  本     秀  君

      二十 番  中  西  久  雄  君

      二十一番  林     栄  一  君

      二十二番  梅  野  健  寿  君

      二十三番  勘  川  一  三  君

      二十四番  田  渕     豊  君

      二十五番  橋  本  国  勝  君

      二十六番  坂  東  成  光  君

      二十七番  秦  野     卓  君

      二十八番  野  田  粋  之  君

    ──────────────────────────────────

  欠  席  議  員 (二名)

      二  番  横  井  茂  樹  君

      六  番  大  石  謙  一  君

    ──────────────────────────────────

 説明のため出席した者

  市長        山  本  幸  男  君

  第一助役      中  村     稔  君

  収入役       鎌  田  善  雄  君

  政策監       二  木  俊  幸  君

  総務部長      小  川  紘  生  君

  企画開発部長    谷  川     進  君

  環境衛生部長    平  岡  敏  宏  君

  経済部長      阿  部  理  男  君

  建設部長      宮  崎  義  範  君

  競艇部長      吉  成  英  治  君

  水道部長      坂  本  廣  次  君

  運輸部長      泉     祐  自  君

  消防長       大  島  良  信  君

  総務部

   秘書人事課長   潮  崎  焜  及  君

   総務課長     廣  川  多  門  君

  教育長       石  野  利  和  君

  教育次長      梶  本  寿  雄  君

  監査事務局参事事務局長事務取扱

            杉  岡  賢  美  君

  選管委事務局長   東  田  充  雄  君

  農委事務局長    喜  多     哲  君

    ──────────────────────────────────

 議会事務局職員出席者

  事務局長      美   保   英   世

  次長        川   上   昭   憲

  主査兼議事係長   田   淵       功

  庶務係長兼資料係長 福   有   慎   二

  書記        西   上   昭   二

    ──────────────────────────────────







     午前 十時二十四分 開議



○議長(泉善治君) お忙しいところ御参集御苦労でございます。

 これより本日の会議を開きます。

 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。

 まず、福島慧雄君ほか三名から消費税の減税を求める意見書、また田中寛昭君ほか六名から県道徳島北灘線の促進に関する意見書、また坂東成光君ほか六名から景気回復・雇用創出を求める意見書が、それぞれ提出されております。

 次に、市長からお手元へ配付のとおり、議案の提出通知がありました。

 次に、監査委員から二月分の例月出納検査の報告がありましたので、配付いたしております。

 諸般の報告は以上のとおりであります。

 これより本日の日程に入ります。

 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。

 朗読は省略いたします。

    ──────────────────────────────────



△日程第一 議案第 三 号 平成十一年度鳴門市一般会計予算

      議案第 四 号 平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算

      議案第 五 号 平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計予算

      議案第 六 号 平成十一年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算

      議案第 七 号 平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算

      議案第 八 号 平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

      議案第 九 号 平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計予算

      議案第 十 号 平成十一年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算

      議案第十一 号 平成十一年度鳴門市農業共済事業会計予算

      議案第十二 号 平成十一年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算

      議案第十三 号 平成十一年度鳴門市病院事業会計予算

      議案第十四 号 平成十一年度鳴門市水道事業会計予算

      議案第十五 号 平成十一年度鳴門市運輸事業会計予算

      議案第十六 号 鳴門市事務分掌組織条例の一部改正について

      議案第十七 号 鳴門市税賦課徴収条例の一部改正について

      議案第十八 号 鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正について

      議案第十九 号 鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について

      議案第二十 号 鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正について

      議案第二十一号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正について

      議案第二十二号 鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について

      議案第二十三号 鳴門市奨学金支給条例の一部改正について

      議案第二十四号 鳴門市立伝染病隔離病舎条例の廃止について

      議案第二十五号 鳴門市立幼稚園条例の一部改正について

      議案第二十六号 鳴門市文化会館条例の一部改正について

      議案第二十七号 鳴門市市民会館条例の一部改正について

      議案第二十八号 鳴門市福祉事務所設置条例等の一部改正について

      議案第二十九号 鳴門市火災予防条例の一部改正について

      議案第三十 号 鳴門市中小企業振興特別融資基金条例の制定について

      議案第三十一号 蒲郡市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十二号 唐津市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十三号 北九州市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十四号 倉敷市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十五号 戸田競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十六号 府中市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十七号 大阪府都市競艇組合と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十八号 浜名湖競艇企業団と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第三十九号 滋賀県と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十 号 丸亀市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十一号 徳山市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十二号 下関市と鳴門市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の受託に関する協議について

      議案第四十三号 鳴門市と下関市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

      議案第四十四号 鳴門市と徳山市との間におけるモーターボート競走施行に伴う場外発売事務の委託に関する協議について

      議案第四十五号 土地改良事業の施行について

      議案第四十六号 平成十一年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課について

      請願第九十四号 消費税の減税を求める国への意見書提出に関する請願書

      陳情第九十五号 朝鮮商工会に対する徴税実務の実態調査と、北朝鮮の秘密組織の破壊活動への対処を求める陳情書

      議案第九十八号の一 国民生活の安定、個人消費力向上を最重点に景気回復をはかる施策を求める陳情書

      陳情第九十八号の三 国民生活の安定、個人消費力向上を最重点に景気回復をはかる施策を求める陳情書

      陳情第百三 号 現下の厳しい雇用失業情勢に対応し労働行政の充実・強化をはかる旨の意見書採択を求める陳情書



○議長(泉善治君) 日程第一、議案第三号から議案第四十六号までの四十四議案及び請願、陳情五件を一括議題といたします。

 本件については、それぞれ所管の常任委員会に付託してありますので、この際委員長の報告を求めます。

 まず、総務委員長から報告を求めます。

     〔四番 福島慧雄君登壇〕



◆四番(福島慧雄君) おはようございます。

 総務委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において当委員会に付託なりました議案は、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算ほか二十四議案並びに陳情五件であります。

 去る三月八日、九日の両日にわたり委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案二十五件はすべて原案のとおり可決すべきであると決しました。

 また、請願、陳情三件につきましては、お手元へ配付の請願、陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算についてでありますが、歳入歳出それぞれ二百三十二億四千五百万円となり、前年度と比較いたしまして三・六%の増加となっております。

 理事者の説明を受け、原案を了といたしましたが、特に審査の中心となりました庁舎建設事業について御報告いたします。

 まず、事業費として五億四千五百九十一万円が予算計上されております。建設場所につきましては、旧裁判所建物を取り壊し、その跡地に鉄骨づくり二階建て、延べ床面積約千八百平方メートルを建築するものであります。建築理由といたしましては、介護保険の導入を機会に、市民がよく使用する窓口課を一つの庁舎に統合するものであります。特に、一階には利用頻度の高い課を集め、オンラインサービスによる各種証明書類は、一つの窓口で処理できる行政サービスを実現させるものであります。

 しかしながら、ただ窓口業務だけの庁舎建築でなく、庁舎全体の将来計画を見通した設計と配置対象課のレイアウトにつきましては、市民サービスに支障を来さないよう配慮することを強く要望いたします。

 次に、議案第九号平成十一年度鳴門市文化会館事業特別会計予算につきましては、自主公演事業の充実並びに同施設の整備を図る予算計上であり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第十号平成十一年度鳴門市光熱水費等支出特別会計予算につきましては、電気、水道、電話料は節減、節約に努めているにもかかわらず、毎年費用は増加の一途をたどっております。工夫を凝らし、さらなる節減、節約に努めるよう要望し、原案を了といたしました。

 次に、議案第十二号平成十一年度鳴門市モーターボート競走事業会計予算でありますが、全国的に公営競技はレジャーの多様化や長期的な景気の低迷の中で、売り上げは年々減少の一途をたどっております。このため、一日平均売り上げを二億六千四百万円として、入場者についても一日平均四千六百人と見込んだ予算計上がなされております。十年度予算と比較いたしますと、開催費において、臨時従事員の賃金、広告宣伝費のファンサービス粗品、委託料のトーターシステム装置補修委託料、賃借料においては、ファンサービス用無料バス借上料などにおいて経費の節減がうかがわれますが、さらなる効果的な運営が図られるよう要望いたしました。

 続きまして、施設改善について御説明いたします。

 新スタンド棟の新築工事が平成十年度までの二カ年の継続費四十三億円が設定されております。そのうち十一年度において新スタンド棟新築工事費五億八千九百九十五万六千円が計上されております。

 まず、新スタンド棟新築工事の概要を御説明いたします。構造、規模は鉄骨、鉄筋コンクリートづくり、五階、延床面積九千三百八十六・八八平方メートルであります。一階にはイベントホールと窓口数は三十二窓、二階には一般席五百五十二席、窓口数は二十二窓、車いす三席、三階には一般席三百九十四席、窓口数二十二窓、レディース席七十席、車いす席三席、四階には指定席二百五十二席、窓口数十七窓、車いす席二席、五階には来賓席四十九席、窓口数四窓、執行本部となっております。この施設が完成いたしますと、最大可能収容人員は新スタンド二千七百五十人と既設スタンド合わせて一万三千六百三十人となり、窓口数においても九十七窓を加え四百五十窓口となります。

 以上が工事概要であります。

 次に、四十三億円の資金計画について申し上げます。

 財源といたしましては、建設改良積立金十八億円と企業債二十五億円の計四十三億円をもって計画をいたしております。

 なお、企業債につきましては、平成十一年度で五億円、平成十二年度で二十億円の計二十五億円を見込んでおります。その起債の償還は二年据え置きの八年償還となっております。この施設が完成いたしますと、平成十三年度にはSGレース開催獲得に向け努力をするとのことであります。この新スタンド棟の完成を機に、近代的で明るい競走場として、健全レジャースポーツとして競艇事業のイメージアップを図り、厳しい現状の打開策を要望し、原案を了といたしました。

 次に、議案第十六号鳴門市事務分掌組織条例の一部改正については、平成十二年度から始まる介護保険事業に係る事務を市民福祉部の分掌事務に位置づけるものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第十七号鳴門市税賦課徴収条例の一部改正については、地方税法の改正及び特定非営利活動促進法の公布により、本市の条例においても同様の措置を講ずる必要が生じたため改正するものであり、原案を了といたしました。

 次に、議案第十八号鳴門市特別職の職員の給与及び旅費の支給に関する条例の一部改正については、本市の財政状況にかんがみ、前年度から実施している三役の給料、期末手当の減額措置を平成十二年三月まで延長するものであり、原案を了といたしました。

 次に、議案第二十号鳴門市報酬及び費用弁償条例の一部改正については、市史編さん業務の監修者の業務量の減により、監修者の報酬を月額から日額に改めるものであり、原案を了といたしました。

 次に、議案第二十六号鳴門市文化会館条例の一部改正については、最近公共施設が暴力団の資金源活動の一環として利用されております。当市におきましても、明石海峡大橋の開通に伴い、県外から暴力団の流れ込みが予測されます。このことから、組織の利益につながるおそれがあると認めたときは、同会館の使用を許可しない旨を条例に明記するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第二十九号鳴門市火災予防条例の一部改正については、学校教育法等の一部改正する法律の施行に伴う関係政令の整理に関する政令及び精神薄弱者の用語の整理のための関係政令の一部を改正する政令により、用語の追加及び用語の改正を行うものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第三十号鳴門市中小企業振興特別融資基金条例の制定についてでありますが、我が国経済は、戦後最悪とも言える不況に陥り、市内の中小業者を取り巻く経済情勢は非常に厳しい状況にあります。このような状況を踏まえ、このたび資金を必要とする地場企業者に対し、無担保で資金を融資するための基金を設置し、鳴門市の融資制度の充実を図り、地場企業の経営安定化と健全化を図るものであり、原案を了といたしました。

 次に、議案第三十一号から議案第四十四号までの十四議案につきましては、平成十一年度における八大特別競走とG?競走の場外発売事務を鳴門市において実施するため、地方自治法第二百五十二条の規定に基づき、各競走開催主催者と事務委託に関する規約を定めるものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要でございます。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。

 以上であります。



○議長(泉善治君) 次に、教育民生委員長から報告を求めます。

     〔十番 近藤龍彦君登壇〕



◆十番(近藤龍彦君) 教育民生委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託なりました案件は、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算ほか議案十二件、陳情四件であります。

 当委員会は、去る三月十日、十一日の両日委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、十三議案についてはすべて原案どおり可決すべきと決しました。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算についてであります。

 債務負担行為については、住民票等自動交付機整備事業であり、平成十一年度から十六年度において六千七百万円を設定するもので、休日及び一部夜間においても住民票、印鑑証明が発行できるよう住民サービスの向上に努めるものであります。

 次に歳出でありますが、総務費では住民票等自動交付機設置事業に係る費用が計上されています。

 民生費では、平成十二年度より実施される介護保険制度について、準備費として来年度に実施される認定審査に要する費用などが計上されています。これについて、委員より認定審査の見込みについて質疑がありましたが、理事者より約二千五百人の申請を見込んでおり、四審査会、二十人の委員が必要となる。また、調査員は委託方式をとり六月の資格試験終了後に活動をしていただける人を見込み、その確保に当たっていきたいとのことでありました。また、この介護保険と整合性を持たせるため、老人保健福祉計画もあわせて策定することとなっております。シルバーシティ推進事業では、県の生きがい対策事業の一環として、市内で初めてグランドゴルフ場を整備する事業費が計上されています。

 次に、敬老年金の給付について、委員より、少子高齢化が進展した本市において七十歳以上全員に支給することは対象者が多く、制度発足当初の趣旨を踏まえると制度を変える必要があるのではないか。行財政改革の見地に立って、少子化対策に財源を振りかえるような措置をしてはどうかとの意見がありました。

 同和対策費においては、団体補助金が例年と同額計上されていますが、委員会では同和行政の方針について、同和対策特別委員会及び本年の決算審査特別委員会で付された意見を踏まえて、今後市としてどのような対応をとるのかと理事者に対しただしたところ、市としては三年後の法期限を見据え、市の財政状況も勘案し、見直すものは見直しながら、同和問題解決のための努力を尽くしたい。隣保館である解放センターについては、国においても新たに福祉施設として位置づけされ、事業を時代のニーズに即したものに変化させていきたいとの答弁がありました。

 また委員より、解放文化祭の開催場所について、差別解消は地域の枠を外すことが肝要であるため、地域の中で開催するのではなく、地域以外との交流を図るため、市中心部で開催してはどうかとの意見がありましたが、理事者は相互理解を図り、差別解消に努めるため、引き続き働きかけをしていかなければならないが、本年度の反省会においても、来年も地域の中で開催する方がよいとの意見が多かったため、来年度も引き続き三館を中心に開催したいとのことでありました。

 次に、児童福祉費では、子育て支援事業として一時的保育事業、開所時間延長促進事業、時間延長型保育サービス事業などに要する経費や矢倉保育園の改築事業に伴う補助金などが計上されています。委員より、共働き世帯などでの保育に要する負担が大きく、少子化がますます進行する今後の保育料の見直しについて質疑がありましたが、介護保険の導入に代表されるように福祉施策全般に共通することであるが、契約の形態に移行するものが多くなり、選択の幅が広がるとともに選ぶ自己責任が伴い、保育料など現在の負担の多くが応能割であるものが応益割の比重が高まる傾向になるであろう。この中で本来の福祉目的である低所得者対策などについて考慮する必要が生じるであろうとの答弁がありました。

 次に、生活保護費でありますが、十年度実績に伴う所要の見込み額が計上されていますが、委員より経済低迷下で増加傾向にはならないかとの質疑がありましたが、おおむね横ばい状態であるとのことでありました。

 次に、衛生費でありますが、保健婦設置に係る経費や予防に係る経費などが計上されています。

 住宅費については、住宅新築資金等貸付事業特別会計に対する繰出金の所要の見込み額が計上されています。

 次に、教育費でありますが、教育総務費においては、市内五中学校に心の教室相談員を配置し、既に実施しているスクールカウンセラー活用調査研究費とあわせ、生徒の抱える悩みの解消に努める施策、また不登校 児童への適応指導の充実を図るうず潮教室の拡充に係る予算が計上されています。委員より、うず潮教室の設置場所について質疑がありましたが、現在、教育研究所の職員が指導に当たっていること、体育活動の行える勤労者体育センターが至近にあることなどから、適地であると考えており、現在の場所で拡充を図りたいとのことでありました。

 次に、小学校費、中学校費においては、継続的に学校教育施設の整備を図るため林崎小学校講堂騒音防止対策事業や鳴門西小学校の大規模改造事業に係る経費などが計上されています。委員より、特色ある学校づくり支援事業の実施方法について質疑がありましたが、今までは均等に配分して各学校の裁量に任せていましたが、今年度は各学校より計画を提出してもらい、精査した上で何校かに絞って実施をしたいとのことでありました。

 次に、高等学校費、幼稚園費では、市工の学科再編に係る設備整備費や午後保育に関する費用など所要の経費が計上されています。

 委員より、保育所と幼稚園の関係をどのようにとらえ、進む少子化に対してどのような対策を講じるのか質疑がありましたが、全国的に見ても本県は、幼稚園就園率が高く、特に鳴門市においては三歳児までが保育所、四歳児以上が幼稚園と役割分担ができている。今後、少子化に対応して幼稚園、保育所の在園率の低い地域については、保育環境の効率化を検討していく必要があるとの答弁がありました。

 また、委員より、行財政改革と幼稚園教育の充実にあわせ、小規模園における小学校との用務員の兼任、大規模園の専任園長制など人員配置について検討課題とされるよう要望がありました。

 次に、社会教育費でありますが、生涯学習出前講座開設や、高島公民館建設などに係る所要の経費が計上されています。委員会では、公民館の建設に当たっては集会所との関係や人員配置について、行財政改革の見地に立って、施設の使用形態、意義について質疑がありましたが、高島公民館は生涯学習の拠点施設と位置づけており、職員配置も必要との認識が示され、施設の使用については一階大会議室を集会所的な利用ができるものとしたいとのことでありました。

 また、同和教育費について継続するかとの質疑がありましたが、法期限までは継続し、その後は人権教育も踏まえながら見直すものについては見直していきたいとのことでありました。

 また、図書館に対して、現在の書架は高く、垂直で不便である。配置も含めた市民サービスの向上に努めてほしいとの要望がありました。

 次に、保健体育費でありますが、総合運動場管理費などそれぞれの所要の経費が計上されていますが、委員より、昨年に比べ減額されている要因について質疑があり、インターハイが終了したことや、給食センターにおける人件費の減がその主な要因であるとの答弁がありました。

 以上が一般会計の概要であります。当委員会では、全体を通し、行財政改革の見地に立ち、市民サービスの向上を目指しながら事務の効率化、経費の節減を図り、最小の経費で最大の行政効果が上げられるよう、また同和関連事業においては同和対策特別委員会、決算審査特別委員会で出された意見を踏まえ、見直すべきものは早期に見直していくよう要望を付し、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第四号平成十一年度鳴門市国民健康保険事業特別会計予算でありますが、医療技術の高度化や人口の高齢化などにより、医療費が増加する傾向にあり、前年度当初予算と比較して三億七千万円余り増額の五十三億三千九百六十四万五千円の歳入歳出予算が計上されています。委員より、医療費が増加する中で、国保税の最高限度額を据え置く方針に変わりはないかとの質疑がありましたが、市長の公約でもあり、現行の国の指導が五十三万円であるが、本市は四十八万円に据え置くとの答弁がありました。

 当委員会では、相互扶助の立場から滞納者を減らす努力になお一層努めるように、また低所得者に対する配慮にも十分努められるよう要望を付し、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第五号平成十一年度鳴門市老人保健事業特別会計予算についてでありますが、医療費と受給者の増加により、前年度当初と比較して四億九千万円余り増額の八十八億四千五百八十一万三千円の歳入歳出予算が計上されています。当委員会では、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第八号平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算についてでありますが、新規貸付はなく、地方債の償還に係る経費など所要の見込み額が計上されています。委員より、一般会計決算審査特別委員会で、滞納者に対し法的措置をとることに対して前向きな答弁が行われているが、滞納をどのように解消するかとの質疑がありましたが、理事者は滞納整理には督促、夜間徴収で努力してきたところであるが、今後は県の合同研修会に参加し、法的措置の準備が整い次第、執行するとの答弁がありました。

 また、委員より、滞納件数、滞納額とも多く、全市的対応をとるべきであり、弁護士とも相談しながら早期に滞納の解消に努めるよう要望があり、当委員会では異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第十三号鳴門市病院事業会計予算についてでありますが、委員より、十一年度末で未処理欠損金が四億七千万円余りとなることから、病院事業のあり方、適正規模などについて検討する必要があるのではないかとの意見に対し、理事者より、板東病院は地域に密着した親しまれる病院として、地域医療の増進に努めることとしており、十年度に実施した進入路の整備などの施設整備や経営体質の見直しを図り、経営の改善に努力するとのことでありました。

 また、委員より、理学療法士の配置など、地元の要望を取り入れ、地域のお年寄りなどにより密接した経営を行い、経営体質の改善に当たってほしいとの要望がありました。

 当委員会では、病院事業の赤字については、取り巻く環境や施策の性格からも一定の理解は示せるものの、赤字幅が大きくなり過ぎており、企業会計の趣旨を踏まえ、早期に経営の改善に努められるよう要望を付し、異議なく原案を可決すべきと決しました。

 次に、議案第十九号鳴門市教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正についてでありますが、現在実施されている教育長の給料及び期末手当の支給額を減額する特別措置を逼迫した財政状況にかんがみ、さらに一年間延長するものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第二十一号鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償条例の一部改正についてでありますが、政令の改正に伴い、休業補償等の補償基礎額を改正するものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第二十二号鳴門市母子家庭等福祉奨学金支給条例の一部改正について及び議案第二十三号鳴門市奨学金支給条例の一部改正についてでありますが、県立高等学校及び鳴門工業高校の授業料の改定にあわせ、在学者に支給する奨学金の額を改定するものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第二十四号鳴門市立伝染病隔離病舎条例の廃止についてでありますが、隔離病舎の設置を義務づけられていた伝染病予防法が感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の施行に伴い廃止されることになったため、当施設を廃止するものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第二十五号鳴門市立幼稚園条例の一部改正についてでありますが、平成十年度に在園者がなく休園となっていました成稔幼稚園三ツ石分園を廃止するものであり、委員より、廃止の経緯について質疑がありましたが、園児数が少ない状況は園児にとっても好ましい保育環境ではなく、今年度の入園対象者も本園に通う希望を持っていることを踏まえ、廃止することとしたとの答弁がありました。当委員会では、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 次に、議案第二十七号鳴門市市民会館条例の一部改正についてでありますが、集団的に、または常習的に暴力行為を行うおそれのある組織に対し、市民会館の利用許可を拒否、または取り消すことができるよう条項を加えるものであり、異議なく原案どおり可決すべきであると決しました。

 次に、議案第二十八号鳴門市福祉事務所設置条例等の一部改正についてでありますが、精神薄弱の用語を法律の施行に伴い、知的障害に改めるものであり、異議なく原案どおり可決すべきと決しました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(泉善治君) 次に、建設運輸委員長から報告を求めます。

     〔十八番 田中寛昭君登壇〕



◆十八番(田中寛昭君) 建設運輸委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託になりました議案は、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算ほか三議案であります。

 去る三月八日、委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、四議案はいずれも原案のとおり可決すべきであると決しました。

 以下、審査の概要について御報告を申し上げます。

 まず、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算についてでありますが、衛生費の清掃費における清掃総務費では、側溝清掃のための組合への業務委託に係る経費の計上であります。

 農林水産業費の漁港改修費では、国庫補助事業として大浦漁港改修事業、撫佐漁港関連道路整備事業、大浦漁港環境整備事業に係る経費の計上であります。

 次に、土木費についてでありますが、道路橋梁総務費では、街路灯の管理費、渡船運行管理費及び道路台帳修正事業費等の計上であります。

 道路維持費では、市道及び認定外道路の維持補修費のほか、特定道路維持補修費として旧市街地幹線道路二路線の整備に係る経費の計上であります。

 道路新設改良費では、国庫補助事業費として明神日出線を、また地方特定道路整備事業費として桑島高架橋バス停線の改良工事等の計上であります。

 地区改善施設整備事業では、県補助事業費として三俣九号線改良工事並びに市単独事業費として、妙見山線落石防護工事ほかの計上であります。

 橋りょう維持費では、板東跨線橋塗装工事費の計上であります。

 橋りょう新設改良費では、木津野養父の内北二号線一号橋改良工事費の計上であります。

 次に、河川費の河川総務費では、排水機場及び樋門の維持管理費及び市内河川維持補修費の経費の計上であります。

 河川改良費では、準用河川整備事業費として五枚水尾川改修費、また河川改良事業費として、島田川改良工事費等並びに浸水対策事業費の七枚水尾川改良工事費ほかの計上であります。

 砂防費では、がけ崩れ対策事業費として、板谷島地区・檜地区急傾斜地崩壊対策事業費等の計上であります。

 次に、都市計画費についてでありますが、土地区画整理費では新東浜土地区画整理事業特別会計への繰出金の計上であります。

 街路事業費では、国庫補助事業費である撫養港粟津線、また南浜岡崎線の事業費であり、市単独事業として黒山中山線公有水面埋立事業費の計上であります。

 都市下水路費では、国庫補助事業費として撫養ポンプ場のポンプ増設工事費、高島ポンプ場の土木工事費及び流域関連公共下水道事業認可計画等についての計上であります。

 公園費では、国庫補助事業費として桑島公園整備工事並びにドイツ村公園整備工事の経費のほか、ふるさとの川水辺空間整備事業費として、新しい街のときめきゾーン整備工事に要する経費の計上であります。

 また、市単独事業費として、公園維持管理費の計上であります。

 次に、住宅費の住宅管理費では、市営住宅の維持管理に要する修繕費ほかの計上であります。

 住宅建設費では、高島団地二棟目の建設事業費の計上であります。

 以上が一般会計の概要でありますが、主な要望事項として、市街地を流れる撫養川・新池川に沿い、親水広場や水辺のプロムナード等を備えたふるさとの川水辺空間整備事業の推進に当たっては、市民に十分活用していただけるよう、また魅力ある充実した公園が完成されるよう要望いたしました。

 また、住宅管理費においては、住宅の利用目的にあっているか、また苦情処理の応対についてもできる限り早急に対処されるよう要望いたしました。

 以上の諸点を要望し、原案を了といたしました。

 次に、議案第六号平成十一年度鳴門市新東浜土地区画整理事業特別会計予算でありますが、本事業は昭和四十四年から継続的に事業を推進しており、十一年度に支払いを予定している公債費の計上であります。異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第十四号平成十一年度鳴門市水道事業会計予算についてでありますが、本事業は老朽管の布設替え等の予算計上であり、市民の生活に欠くことのできない飲料水の安定供給を図るための事業であります。

 委員会では、今後汚泥残土処理・メーター取りかえ等の経費については、他市の状況を勘案しながら対処するよう要望を付し、原案を了といたしました。

 次に、議案第十五号平成十一年度鳴門市運輸事業会計予算についてでありますが、建設改良費では土地造成に要する経費及び車両更新のために、乗合バス一両、貸切バス一両を購入するための予算の計上であります。

 委員会では、財政が緊迫している状況にあることから、経費の節減、また移転先の事業については、今後慎重に進められるよう要望し、原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(泉善治君) 次に、経済環境委員長から報告を求めます。

     〔二十六番 坂東成光君登壇〕



◆二十六番(坂東成光君) 経済環境委員長報告を申し上げます。

 今期定例会において、当委員会に付託なりました議案は、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算ほか四議案と陳情二件であります。

 去る三月十七日に委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、五議案とも原案どおり可決すべきであると決しました。

 また、陳情二件につきましては、お手元に配付の請願、陳情審査結果報告書のとおりであります。

 以下、審査の概要について御報告申し上げます。

 まず、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算について申し上げます。

 環境衛生費では、環境美化推進事業として、市内の清掃する「ごみゼロ」に係る経費が計上されております。本年度は、里浦処分場が満杯状況で実施するかどうかわからないとの答弁でありましたが、美しいまちづくりや市民意識の高揚を図るためにも引き続き実施されるよう要望いたしました。

 次に、ごみ対策費では、ごみ減量等推進員に対する経費が計上されております。

 本事業は、ごみ減量等推進員により、ごみの減量化や再資源化の推進を図るために活動を行うものでありますが、実際に機能されていない地域もあるとの意見から、活動状況を十分把握の上、実績に応じた調整をし、適切な分別方法、搬入方法などの指導がなされるよう要望いたしました。

 また、本年度もごみ減量化の一環としてEM菌を利用したごみ推進事業費が計上されております。本事業は、本市のごみの現状を踏まえ、市民に理解を得て市内全世帯に導入を図るために取り組んでおりますが、堆肥を出しても使わないなど、年々減少傾向であることから、市民に利用いただけるような使用方法や有効活用などのPRを積極的に推進されるよう要望いたしております。

 次に、公害対策費では市内の河川・水路及び工場・事業所の水質等の状況を把握するための経費が計上されておりますが、委員会では、水質検査は実施しているものの総合的な統計調査については記録されていないとの答弁に対し、水質汚濁のチェックはいち早く状況を把握し、対処する必要があるとの意見から、統計調査結果については委員会に報告ができるよう、また市民に対しても周知ができるよう要望いたしました。

 次に、じんかい処理費では、埋立地管理事業費として里浦処分場の不燃物処理の経費として五千万円が計上されております。

 本事業は、里浦処分場が本年十月をもって満杯になることが予想されることから、その後の不燃物を市外へ搬出するための費用であります。

 委員から五千万円でどのくらいのごみ処理ができるかとの質疑に対し、処理量は三千百七十立方メートル、トンに換算いたしますと、四千百二十一トンで、トン当たりの処理費用は一万五千七百七十二円、搬出するのは焼却灰等の不燃ごみとのことであります。また、受け入れ先については、周辺数カ所を予定しており、了解を得て搬入するとのことであります。

 委員会では、こうした非常事態ともいえる厳しい現況を広報等で周知し、新処分場ができるまでの間、市民に対する分別意識の高揚を促すともとに、ごみの減量化が一層図られるよう強く要望いたしました。

 次に、商工費では、中小企業振興特別融資事業に係る経費が計上されています。

 本事業は、昨今の極めて厳しい経済情勢の中で、市内中小企業者の経営の安定化、健全化を図ることを目的に、市独自の直接貸し出し制度を創設し、地場企業による経営資金の調達に役立ててもらおうとするものであります。

 委員会では、鳴門市全体の産業構造を考えていく中で、商工業の活性化対策として中小企業経営者に喜ばれる制度になるよう要望いたしました。

 また、企業振興推進費として、中心市街地活性化基本計画策定に係る経費が計上されております。

 本事業は、中心市街地活性化のための「基本計画」を市が策定し、これをもとに商工会議所や第三セクターによるタウンマネージメント機関が、空き店舗対策などの具体的な事業計画を策定し、これが国から認められると、国からの支援が受けられる仕組みであります。委員から、活性化計画の策定の委託先についてはどうするのか。また、今までこういった計画を策定しながら実施されなかった例もあるが、今回は大丈夫かとの質疑に対し、通産省からは実施できる見込みのある計画でなければならないとのことであり、委託先と十分協議され、実施できる計画が策定されるよう要望をしました。

 次に、観光費では、広告宣伝を行うための情報ガイド作成費や本市のイメージアップを図るための経費が計上されております。

 委員会では、財政的に厳しいものがありますが、観光鳴門としての観光資源の見直しや多くの観光客に来てもらうための新鮮な話題となる企画などを検討されるよう、また公園管理においては、がけ崩れ箇所や展望台も古くなっていることから、観光ルートの設備に係る経費については、市費だけでなしに県の方へも働きかけ、「滞在型・通年型」観光地づくりに努められるよう要望いたしました。

 一般会計予算については、以上の諸点を要望いたしましたが、総括的な意見として、同和関連予算に対しては、速やかに一般行政に移行できるような予算編成をしてほしい旨の反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案を了といたしました。

 次に、議案第七号平成十一年度鳴門市公設地方卸売市場事業特別会計予算につきましては、歳入歳出八千三百七十万七千円であり、本年度増額の主なものには、七年に一回の積算電力計の取りかえに係る経費の計上であります。

 委員会では、野菜などの取扱量が大幅に落ち込んでおり、市場を根本に考え直さなければならないとの意見から、行政改革の中でも取り上げられており、財政状況を勘案しながら公設市場としての使命、役割分担を確認し、今後の市場の活性化が図られるよう要望を付し、原案を了といたしました。

 次に、議案第十一号平成十一年度鳴門市農業共済事業会計予算及び議案第四十六号平成十一年度鳴門市農業共済事業の事務費賦課についての両議案は関連性がありますので、一括して御報告いたします。

 農業共済で二万九千アール、家畜共済で三百十頭、園芸施設共済で七十五棟の引き受けを予定し、当年度未処分利益剰余金では一千六百八十万九千円の赤字計上であります。また、事務費賦課については、事務費の賦課総額及び賦課単価を決定するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 次に、議案第四十五号土地改良事業の施行については、農道が未整備や末端排水路の整備がおくれている東大幸集落地域を本事業の計画区域として設定し、来年度から平成十五年度まで五カ年計画で実施するものであり、異議なく原案を了といたしました。

 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(泉善治君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。

 これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 通告がありますので、順次発言を許可いたします。

     〔十番 近藤龍彦君登壇〕



◆十番(近藤龍彦君) ただいま委員長報告がございました議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算の中で、ごくごくと申しますか、一部ではございますけれども、反対討論を申し上げたいと思います。

 住民窓口事務の総合化におけます庁舎新築予算、平成十一年度事業費五億四千五百九十一万円にまずついてでございます。二日の日のこの場所での質問にも取り上げましたわけでございますけど、それから約二週間たちました。よくよく一日考えながら、寝ながら思案したわけでございますけども、この議案説明書にも書かれておりますように、国、地方すべてにおきまして財政が緊迫しておるわけでございまして、平成十一年度には大幅な財源不足の生じることが予測されておりますと。地方でも過去最大と言われる財源不足の大半を借入金で賄うという厳しい状況となっておりますという下りがございます。昭和三十八年度にこの本庁舎が建てられたそうでございます。時あたかも経済成長時代でございまして、あくる年に東京オリンピックを控えましたそのときにここが建てられたということでございます。約三十五年経過しておるわけでございまして、その当時は大麻町が合併するとかいうこともまず考えられなくて、今日のような高齢社会になろうという予測もなかったんだろうと思いますけども、確かに現在の状況からしますならば、非常に使い便利の悪い、一階が倉庫というような構想で始まったそうでございます。二階が表玄関という時代的にいきましたら古い考えにおきましての設計になっておるということは十分承知をし、早く立派な庁舎が建てられるような状況になればいいなあということも常々思っておるわけでございます。しかしながら、先ほども申し上げましたように、財政緊迫の折、今なぜそういう約五億五千万円の費用を使って新しい庁舎を建てなければならないのかと。鳴門市には、海もあり山もあり川もあり、幼稚園も病院も高等学校もバスも渡し船も非常に市民に対しては福祉施設はすばらしく整っておるんだ、ですけどもいまは財政は非常に緊迫しておるので庁舎の非常に不便さはあるし、市民の皆様には不便さをおかけするけれども、本当に職員、議員、理事者ともども努力して、市のために頑張るから、やりくりするから狭いところやけども辛抱してくださいと、エレベーターもつくりましたと、車いすで何なら各窓口までお送りしますわという、ソフト面でのサービスを重視した上で、何とかこの財政緊迫の折、予算をできるだけ少なくして、将来のためにお金を残しておくというのも考え方は間違ってないんでないかなと思うわけでございます。

 先ほどの委員長の報告をお聞きしますと、その構想におきましては、あそこの建物を取り壊して前の方に建築すると。千八百平米の二階建てをつくるということでございます。雨の日には傘を差さなければいけません。また、道路が通っております。非常にそういう面ではお年寄りの通う場所としては、一々傘を差して本庁からその分庁舎に通わなければいけませんし、その中を車が駐車場がある関係上、どうしても通らざるを得ない交通面の危険性といいますか、スピードは出せませんですけれども、非常にそういう点も懸念されるわけでございまして、百歩譲るならばこの庁舎にひっつけて一階をすべてそういう市民の方が利用する場所に設置するというならば、話もわからなくはありませんですけれども、雨の日には傘を差しますし、大雨も、横殴りの雨もあるかと思います。非常にそういう点では、逆に市民の方に不便をおかけするのではないかなと。広報等で本当に済みませんと、今まさに財政が緊迫しておりますので、不便をおかけしますけども、職員も議員も理事者もみんな狭いところで頑張りまして、将来の鳴門市を見据えて頑張りますので、辛抱してくださいというようなお願い文を出して、みんなに納得してもらうのも一つの案ではないかなと、寝ながら二週間考えました。そういうことで、窓口の事務の総合化という点の五億四千五百九十一万円の予算に対しまして反対を申し上げたいと思います。

 それともう一つ、本四撫養バス停留所の周辺整備におけます平成十一年度事業費一億円でございます。この二日の日の質問でも取り上げましたんですけれども、すばらしくバスの便がよくなりまして、何とも言えない京都行きのバスもできましたし、本当に橋ができてよかったなという思いでいっぱいでございます。その中で、あそこの撫養バス停を利用する頻度も徳島県、また香川県の人も大いに利用されて、本当に一日知りませんけども、かなりの方が利用されておることと思います。一番不便なのは、やっぱりあの坂を上がることでございます。暑い日、寒い日、すごい風の日、一番それがたまらないわけでございます。交通事情により、駐車場に到着する時間が少しおくれますと、予約のバスの切符を買っておりますので、何とかそのバスに間に合わなければいけないということで、ひいひい言いながら、ふうふう言いながらあの坂を上らざるを得ないわけでございます。そういうことの改良をするのであればまだわかるわけですけども、ただ車の進入において安全性だけを図るというためのこの道路改良という点におきましては、何の意味もないんじゃないかなと。今現にスピードを出してるわけでございません。車の送迎、車におきます送り迎えに対しましては、別に対向車がございましてもそれぞれが待ち合わせながらあの道を通っております。確かに一億円を使いますならば、きれく、見栄えはよくなるでしょう。しかしながら、利用者の歩く方の便には何の役も立たないわけでございます。地形的には、あそこの場所ではもういずれ限界が来るという、エスカレーターをつけたり、またゴルフ場にあるようなああいうカートをつけたりするのも危険性、安全性からすれば非常にどうかと思いますし、地形的には、将来性を見据えた上では、とてもあの場所ではバスの停留所の発展は無理だと思います。

 私案でございますけども、木津のインターあたりでパークアンドウエー方式におきまして、駐車場を備えたバスの停留所をつくり、将来はそちらの方にバスの停留所を公団なり、バスの会社と折衝しながら移転するのがベストでなかろうかなと思っております。さすれば、三カ所の渡し船にかなりの経費を使っておるという状況におきまして、歩く方に対しましてタクシー会社に委託をいたしまして、上り専用で送ってもらうというその方法が一番経費がかからずに、一番利用者に対しまして福祉面で喜んでいただける施策だと二週間考えました。約一日三万円ぐらいで契約しますならば、一年間一千万円でいけるわけでございます。上り専用でございます。下に看板立てときまして、タクシーが常時おってくれまして、ああ送ってあげますよという、その使命を帯びたタクシーを委託するわけでございます。それで、そのうちに先ほど申し上げましたような土地に余裕のある木津方面にパークアンドウエー方式におきます駐車場を整備したバスの停留所を整備するという、その構想が浮かんでまいるわけでございます。この一億円のこの利用者の利便性ということに対しましては、さほど有意義ではないというこの予算一億円に対しまして、異議を唱えたいと思うわけでございます。個人的感情、政治的配慮など全くございません。ただ、一市会議員として市民から負託を受けました議員としてそう思うから、この場で議員の御同意をお願いしたいと要望するわけでございます。

 以上で反対討論を終わります。

     〔二十四番 田渕 豊君登壇〕



◆二十四番(田渕豊君) 私は、議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算、議案第八号平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算につきまして反対討論をいたしたいと思います。

 議案第三号でございますが、この一般会計予算の中で、一般質問の中でも取り上げましたが、私たち日本共産党は一貫して本市の同和予算に対して、同和教育は終結すべきであるという立場から反対をいたしてきたものであります。今期四年間におきましても、一貫してもう同和行政は、あるいは同和教育は終結すべきだということを討論してまいりました。三カ月間、右翼の攻撃に屈することなく、耐えしのいだ山本市長にしても、残念ながら同和行政の見直しは全くと言っていいほど改善がされませんでした。残念であります。

 今期、平成十一年度の同和予算を分析をいたしましたが、全く前年度と変わらない横滑りの同和予算になってしまったわけであります。本市がこれほど財政的にピンチに立たされている中で、なぜ同和予算だけが見直しされないのか討論をしてきたところです。しかし、今期平成九年三月をもって同和行政は基本的に国の方では終了する。そして、本議会においても、同和対策特別委員会の意見として同和行政は一般行政に移行すると。また、決算委員会においてもそのような意見が出されます。そして、ついに教育民生委員会においても、この予算委員会において速やかに一般行政に移行する。こういうような大きな流れが出てきたわけであります。こういう中で、特にベテラン議員の皆さんが、もう同和の特別扱いをしてはならないというような、そういう声が出まして、当市議会としてもそういう方向に大きく傾いてきたのであります。まず冒頭、この事実を理事者は重く受けとめて、予算執行に当たっては同和行政を終結させる方向で歩み出すことをまず強く要請するものであります。

 さて、平成十一年度の同和予算、関連予算でございますが、個々の個別の事業については、時間の関係で申しませんが、一括して総論的に同和関連予算について反対討論をいたしたいと思います。

 まず、平成十一年度関連当初予算案におきましては、教育費が一億九千万円、また民生費が二億一千万円、土木費が六千八百万円、そして農業費が二億円、その上に特別会計の住宅新築資金六千百万円、市場乳児合わせまして約八億円の同和関連予算が編成されたわけであります。私は、今回特に本会議でも一般質問で取り上げましたが、そのうちの八億円のうちの約四〇%が三億円に当たる人件費に占められているという問題を取り上げて考えてみました。私は、今度の予算の中でこういうものをこういう人件費、人員配置の問題を考えて、特にこういう人員配置が異常ではないかということを言ってきたところであります。具体的には、それぞれ当たりませんが、解放センター、あるいは青少年センター合わせて十四人の職員が配置をされている。こういうようなことは、一刻も早く改善し、今後これから始まろうとしております介護保険に要する職員として配置をすべきであるということを主張してきたところであります。また、残事業として物的事業が続けられているわけでありますが、この問題もほとんどもう地区内での事業でなしに、地区外に出た事業に移ってしまっているわけであります。例えば、耕地費にいたしましても、約一億二千万円という巨額の耕地費が組まれているわけありますが、これももう地区外に出てしまった事業になっているのでありまして、いわば残事業というようなものではなくなっているわけであります。たとえ国費なり県費の補助があるといたしましても、こういう事業は速やかに見直し、改善をしていかなければならないというふうに考えるわけであります。

 また、特別会計における住宅新築資金の問題につきましても、決算委員会において議論がされたところでありますが、一部悪質な滞納者によって、まともに資金繰りをして、この事業にのっかって恩恵を受けている同和関係の皆さんにとって大変迷惑かけるような悪質な事態が明らかになりました。既に、この事業におきましても、その目的を達成していると思いますので、やはり一般行政の方に移行して考えていかなければならない、そういう時期に来ているということを私どもは主張してきたわけであります。

 さて、同和教育の問題におきましても、先ほど述べましたが、教育費だけで約一億九千万円の予算が今回組まれているわけであります。同和教育の問題につきましても、石野教育長と議論をしてきたところでございますが、残念ながら同和教育の終結に向けてのコンセンサスを得ることはできませんでした。しかし、同和教育は一刻も早く私たちはもう終結をしなければ、同和という特別の教育をする限り、子供たちの間に既に部落問題は存在をしなくなっているのに差別をする子、差別をされる子、一般地区の子、同和地区の子というような垣根をつくってしまい、子供たちに深い傷を与え続けております。教育の本来の目的が先に差別ありきではなしに、先に、初めに子供ありきという立場に立って教育は考えていかなければならない大原則でございます。そういう点からも、一刻も早く同和教育においても、部落問題が解決をしてきた状況の中でございますので、部落問題が提起する諸問題が解決した時点では、同和教育もおのずから終結をしなければならない、そういう時期を迎えているわけであります。そういう観点から、特に本市の財政が逼迫しているそういう中で編成されたこの同和予算、一向に見直しをされていない、そういう立場から反対をするものであります。

 来期におきましては、日本共産党が、この壇上から同和関係予算に対して反対討論をしなくてもよいような予算編成ができることを願って、今期最後の反対討論を終わりたいと思います。



○議長(泉善治君) ほかに討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより議案第三号平成十一年度鳴門市一般会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。

 よって本案は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第八号平成十一年度鳴門市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。

 よって本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第四号から議案第七号及び議案第九号から議案第四十六号の四十二議案を一括採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。

 本案は、いずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。

 次に、請願第九十四号消費税の減税を求める国への意見書提出に関する請願書及び陳情第九十八号の一国民生活の安定、個人消費力向上を最重点に景気回復をはかる施策を求める陳情書を一括採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、いずれも採択であります。

 本件は、いずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

     〔起立少数〕

 確認のためにもう一遍起立をお願いいたします。

〔「小休」と言う者あり〕

 起立少数であります。

 よって本件は、いずれも不採択と決しました。

 小休いたします。

     午前十一時三十四分 休憩

     午前十一時三十四分 開議



○議長(泉善治君) 再開いたします。

 次に、陳情第百三号現下の厳しい雇用失業情勢に対応し労働行政の充実・強化をはかる旨の意見書採択を求める陳情書を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔「採択」と言う者あり〕

 正確を期するためしばらくの間起立を願います。

     〔起立多数〕

 起立多数であります。

 よって本件は、不採択と決しました。

 次に、陳情第九十八号の三国民生活の安定、個人消費力向上を最重点に景気回復をはかる施策を求める陳情書を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件は、採択と決しました。

 次に、陳情第九十五号朝鮮商工会に対する徴税実務の実態調査と、北朝鮮の秘密組織の破壊活動への対処を求める陳情書を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」という者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件は、不採択と決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第二 意第一号 消費税の減税を求める意見書



○議長(泉善治君) 日程第二、意第一号消費税の減税を求める意見書を議題といたします。

 まず、意見書案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(泉善治君) 提案理由の説明を求めます。

     〔四番 福島慧雄君登壇〕



◆四番(福島慧雄君) 消費税の減税を求める意見書の提案理由の説明を申し上げます。

 昨今の金融機関の貸し渋り、完全失業率の増加などに代表されるように、日本経済低迷の影響は市民生活に大きな影響を及ぼしています。本市においても、中小企業振興特別融資基金を設置し、その対策に当たっているところでありますが、日本経済は平成九年度に国内総生産が二十三年ぶりにマイナス成長を記録するなど、かつてないほど深刻な経済不況に陥っています。近年の不況は、消費不況とも称され、土地、株式など資産価値の大幅な下落、企業の倒産、リストラなどの雇用不安と消費税率の引き上げや社会保障制度の改革による可処分所得の減少などによる将来の先行き不安により、国内総生産の六割を占める個人消費の抑制が起こっております。特に、消費税は平成九年度に税率が五%に引き上げられ、かけ込み需要が創出されたものの、その後の消費低迷の大きな要因となっています。消費税は、低所得者層ほど収入に占める負担率が高くなる逆進性があり、低所得者層の消費の抑制に大きな影響を及ぼしています。日本経済の力強い回復のためには、裾野の広い堅調な個人消費の拡大が必要不可欠であり、低所得者層への対策を含めた緊急な経済対策が必要であります。このため、消費税率を引き上げ、前の三%に引き下げることは市民生活の向上につながるばかりでなく、有効な経済対策となっています。

 そこで、本議会におきまして、政府に対し消費税率を三%に引き下げることを求めるため、地方自治法第九十九条第二項の規定に基づき意見書を提出するものであります。よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。

 以上であります。



○議長(泉善治君) これより質疑に入ります。

 ただいまのところ質疑の通告はありません。

 質疑ありませんか。

     〔「質疑なし」と言う者あり〕

 質疑なしと認めます。

 これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 ただいまのところ討論の通告はありません。

 討論ありませんか。

     〔「討論なし」と言う者あり〕

 これをもって討論を終結いたします。

 これより意第一号を採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。しばらくお立ちください。

     〔起立少数〕

 起立少数であります。

 よって本案は、否決されました。

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△日程第三 意第二号 県道徳島北灘線の促進に関する意見書



○議長(泉善治君) 日程第三、意第二号県道徳島北灘線の促進に関する意見書を議題といたします。

 まず、意見書案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(泉善治君) 提案理由の説明を求めます。

     〔十八番 田中寛昭君登壇〕



◆十八番(田中寛昭君) 県道徳島北灘線の促進に関する意見書の提案理由の説明を申し上げます。

 道路は、人々の生活に直結した必要不可欠の施設であるばかりでなく、地域間の交流を促進し、社会経済の活力の維持に最も重要な施設であることは申すまでもないことであります。県道徳島北灘線は、本市の主要道であり、一般国道十一号を補完する上で最も重要な幹線道路であります。観光都市鳴門市にふさわしい周遊道路として欠くことのできない道路でもあります。

 しかしながら、本市の道路整備の状況は大きく立ち後れており、改良工事二区間の整備促進と卯辰峠のトンネル化の促進についても、道路整備に対する住民の要望は極めて強いものがあります。

 また、地域間の交流を拡大し、地域の活性化を図るために地方道の整備は緊急かつ最大の課題となっていることから、国に対し地方における道路整備の重要性を十分に認識されるよう、また改良工事の早期整備を強く要望するものであります。御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(泉善治君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続きを省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続きを省略し、直ちに採決することと決しました。

 これより意第二号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって、本案は、原案のとおり可決されました。

 おはかりいたします。

 ただいま意第二号が議決されましたが、字句の整理、提出先については議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって字句の整理、提出先は、議長に委任することに決しました。

    ──────────────────────────────────



△日程第四 意第三号 景気回復・雇用創出を求める意見書



○議長(泉善治君) 日程第四、意第三号景気回復・雇用創出を求める意見書を議題といたします。

 まず、意見書案を朗読いたさせます。

     〔事務局長朗読〕



○議長(泉善治君) 提案理由の説明を求めます。

     〔二十六番 坂東成光君登壇〕



◆二十六番(坂東成光君) 景気回復・雇用創出に関する意見書についての提案理由を申し述べます。

 長引く不況の中で、国民の暮らしと営業の実態は深刻です。昨年の完全失業率は四・三%、完全失業者数二百八十四万人を記録するなど、雇用情勢はこれまでになく逼迫しています。しかも、政府の経済失政による未曾有の政策不況から、景気回復のめどが立たず、金融不安が深刻化するなど、日本経済は今まさに危機的状況にあるといえます。このような中、雇用不安、さらには高齢者社会に対応する社会保障制度改革の行方に対する行き先不安など、国民の生活不安が高まっております。こうした国民の不安を払拭するために、緊急かつ具体的効果のある経済対策が求められており、国レベルでの景気対策、雇用対策が早急に実施されなければなりません。

 そこで、当市議会として国民の暮らしと営業を守る立場から、景気回復・雇用創出の実現のため、国へ強く要望するものであります。よろしく御賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(泉善治君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより意第三号を採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案のとおり可決されました。

 おはかりいたします。

 ただいま意第三号が議決されましたが、字句の整理、提出先については議長に委任されたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって字句の整理、提出先は、議長に委任することに決しました。

 小休いたします。

     午前十一時五十五分 休憩

     午後 一時     開議



○議長(泉善治君) 小休前に引き続き会議を開きます。

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△日程第五 同意第一号 助役の選任について



○議長(泉善治君) 日程第五、同意第一号助役の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 山本幸男君登壇〕



◎市長(山本幸男君) ただいま上程されました同意第一号助役の選任について提案理由を御説明申し上げます。

 現在、助役であります中村 稔君が四月一日付をもって徳島県に復帰することになりましたので、この際、その後任に、現在収入役の鎌田善雄君を選任するに当たり、地方自治法第百六十二条の規定により議会の同意を求めるものであります。

 鎌田君は、皆様方も既に御承知のとおり、昭和十一年五月十八日生まれの六十二歳でありまして、昭和三十年三月に徳島県立鳴門高等学校を卒業後、昭和三十三年に本市職員として勤務し、今日に至っております。

 その間、税務課勤務を振り出しに、総務課財政係長、市長公室副室長、水道部業務課長、建設部管理課長、国体事務局長、議会事務局長などを務め、行財政全般にわたり、その知識経験は豊富であります。

 また、平成七年八月からは、収入役として立派にその重責を果たしており、職員からの人望も厚く、本市の助役として最適任者であると確信いたすものであります。

 どうか議員皆様の満場一致による御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(泉善治君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第一号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第六 同意第二号 収入役の選任について



○議長(泉善治君) 日程第六、同意第二号収入役の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 山本幸男君登壇〕



◎市長(山本幸男君) ただいま上程されました同意第二号収入役の選任について提案理由を御説明申し上げます。

 先ほど御同意をいただいきましたように、鎌田収入役の助役選任に伴い、収入役が欠員となりますので、この際、その後任に阿部理男君を選任いたしたいと考え、地方自治法第百六十八条第七項の規定により議会の同意を求めるものであります。

 阿部君は、昭和十三年五月十七日生まれの六十歳であります。昭和三十二年三月に徳島県立鳴門高等学校を卒業後、昭和四十二年に本市職員として勤務し、水道課を振り出しに、土木課地区改善係長、都市計画課庶務係長、建設部管理課副課長、耕地課長を歴任した後、平成九年四月から経済部長として今日に至っております。

 このように行政経験豊富であり、また人柄も円満であり、職員からの人望も厚く、本市の収入役として最適任者であると考えますので、どうか議員皆様方の満場一致による御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(泉善治君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第二号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第七 同意第三号 教育委員会委員の任命について



○議長(泉善治君) 日程第七、同意第三号教育委員会委員の任命についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 山本幸男君登壇〕



◎市長(山本幸男君) ただいま上程されました同意第三号教育委員会委員の任命について提案理由を御説明申し上げます。

 現在、教育長であります石野利和さんが四月一日付をもって文部省に復帰することになりましたので、その後任の委員に山口 敏さんを任命するに当たり、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 山口さんは、昭和三十五年二月二十二日生まれの三十九歳で、東京都新宿区百人町三丁目三十二番一─四〇七号にお住まいであります。

 昭和五十九年三月に東京大学法学部を御卒業後、同年四月に文部省に入省され、大学局高等教育計画課を初めとして、高等教育局企画課、大臣官房政策課、生涯学習局生涯学習振興課などにおいて我が国の教育行政を担われ、現在は生涯学習局生涯学習振興課専修学校教育振興室長を務めております。

 また、平成三年から平成六年まで、岩手県教育委員会文化課長も御経験されるなど地方行政についても深く御理解のある方でございます。

 昨今の社会経済の変貌とともに学校教育や社会教育に対するニーズも変化してきており、これに行政がこたえていくためにも高い識見と行動力が求められており、山口さんは石野教育長の後任として最もふさわしい方であると確信いたす次第であります。

 どうか満場一致による御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(泉善治君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第三号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

    ──────────────────────────────────



△日程第八 同意第四号 固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(泉善治君) 日程第八、同意第四号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔市長 山本幸男君登壇〕



◎市長(山本幸男君) ただいま上程されました同意第四号固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を御説明申し上げます。

 現在、固定資産評価審査委員会委員としてお願いしております田村博昭さん、馬居勝美さん、梯 守さんの三名が、この三月三十一日をもちまして任期満了となります。そこで、その後任を選任するに当たり、地方税法第四百二十三条第三項の規定により、議会の同意を求めるものでありますが、この際、この三名の方を引き続き固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたく御提案いたすものであります。

 田村さんは、鳴門市大麻町市場字大堀二十二番地にお住まいで、昭和二十三年十二月二日生まれの五十歳であります。

 昭和四十五年三月に徳島県立徳島農業高等学校を御卒業後、家業であります農業に専念され、昭和六十一年四月には鳴門市農業共済農作物損害評価員に、また昭和六十三年からは市場土地改良区委員として地域農業の振興に御尽力を賜っております。

 馬居さんは、鳴門市撫養町立岩字七枚百八十番地にお住まいで、昭和九年三月三日生まれの六十五歳であります。

 昭和二十七年三月に徳島県立鳴門高等学校を御卒業され、家業の製塩業に従事され、昭和三十五年から平成六年六月まで鳴門塩業株式会社に勤務されておりました。現在は、貸倉庫業を営まれております。

 梯さんは、鳴門市鳴門町高島字山路十五番地にお住まいで、大正十五年九月二十三日生まれの七十二歳であります。

 昭和二十三年三月徳島工業専門学校内の徳島臨時教員養成所を御卒業後、鳴門市第二中学校を初めとして、長く教鞭をとられ、昭和六十一年鳴門中学校校長を最後に退職されました。退職後も、昭和六十二年十一月から四年余りにわたり鳴門市社会教育指導員として本市の社会教育に御尽力いただいたほか、平成二年には鳴門市選挙管理委員に御就任いただきました。

 以上のとおり、皆さん人格識見ともに申し分なく、固定資産評価審査委員会委員として最適任者と考えますので、どうか議員皆様の満場一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(泉善治君) おはかりいたします。

 本案については、正規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。

 これより同意第四号を採決いたします。

 本案は、原案に同意することに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本案は、原案に同意されました。

 ただいま助役の選任に同意されました鎌田善雄君、収入役の選任に同意されました阿部理男君、教育長委員会委員の任命に同意されました山口 敏君より、ごあいさつの申し出がありますので許可いたします。

     〔鎌田善雄君登壇〕



◎助役(鎌田善雄君) 議長さんの許可をいただきまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。

 このたび市長の御推挙をいただきまして、また議員皆様方の御賛同をいただきまして、助役に選任されることになりました。私にとっては光栄のきわみでございます。心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 御案内のように、鳴門市の環境は行財政ともに非常に厳しい中でごみ処理問題、地域経済の活性化、また市民福祉の向上など重大な課題が山積いたしております。このような情勢の中で、市長の補佐役として今後難しい問題を乗り切っていくために頑張っていかなければならないというふうに考えておる次第でございます。

 もとより浅学非才でございますが、新規一転いたしまして、鳴門市の発展のために全力を尽くしたいというふうに考えておりますので、議員皆様方には今後とも格別の御支援、御指導を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単粗辞でございますが、御礼の言葉といたします。

 どうもありがとうございました。(拍手)

     〔阿部理男君登壇〕



◎収入役(阿部理男君) 議長様の許可をいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 このたび不肖ながら、市長の御推挙をいただき、ただいま議員の皆様方の御賛同をいただきまして収入役に選任されることになりました。私にとりましては、まことにもって身に余る光栄であり、三十四年の役所生活ばかりでなく、一生涯で最も感動、感激の至りでございます。御賛同賜りました議員の皆様方に対し厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 さて、鳴門市にとりましては、昨年四月の神戸淡路鳴門自動車道の全線開通、また四国横断自動車道の着実な進捗などと名実ともに四国の玄関口としての地位を築き、目前に迫りくる二十一世紀に明るい展望が持てるようになってまいりました。しかしながら、ごみ問題や行政サービスの向上を図りながら、行政改革等々の一時もおろそかにできない課題も山積みしております。苦しい財政運営の中でも、これらの諸課題を一つ一つ解決していかなければなりません。このような重要な時期に収入役としての務めを全うできるか、非常に危惧をいたしておるところでございます。

 もとより浅学非才ではございますが、鳴門市の将来都市像、きらめき創造都市、鳴門、美しい市、人に誇れる、人に語れる市の実現に向けて、誠心誠意、一生懸命努力を傾注する決意をいたしておりますので、議員皆様方におかれましては、先輩収入役同様格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。

 まことに簡単粗辞で意を尽くしませんが、お礼のごあいさつとさしていただきます。大変ありがとうございました。(拍手)

     〔山口 敏君登壇〕



◎教育委員会委員(山口敏君) 失礼いたします。

 ただいま議長さんからのお許しをいただきまして、ごあいさつさしていただきます。山口 敏でございます。よろしくお願い申し上げます。

 このたびは、山本市長さんの方から鳴門市教育委員会教育委員の御推薦をいただきまして、また本日は議員の先生方の同意を賜りましてまことにありがとうございます。御礼を申し上げる次第でございます。非常に緊張しておりますけれども、非常に重大な責務であるというふうに考えております。まことに光栄なことではございますけれども、その責務の重大さに本当に痛感をしていることろでございます。

 文部省の方は、ただいま教育改革というのを取り組んでいるところは先生方皆様御承知のところでございます。初等・中等教育の改革もちろんでございますけれども、大学改革も、あるいは社会教育の改革も進んでおります。まさに教育改革ということで、教育のあり方自体が変わろうとしているところでございます。このようなときに、文部省ではなく教育委員会というまさに教育の第一線の場で仕事をさせていただくということは、大変やりがいのある大きな、しかし責任の大きな仕事であるというふうに考えておるところでございます。御指導のほどよろしくお願いを申し上げたいと思います。

 これから先、私といたしましては、まず鳴門市民として地域にまず溶け込み、それから教育委員会、あるいは市の行政当局の皆様方の御指導をいただきながら、教育の振興というのに微力でございますけれども、力を尽くしていきたいというふうに考えているところでございます。

 議員の先生方におかれましては、私、大変まだ経験不足なものでございますけれども、ぜひとも一層の御指導、御鞭撻をいただきましてお導きをいただければというふうに考えているところでございます。

 甚だ簡単ではございますけれども、ごあいさつとさしていただきます。どうもありがとうございます。(拍手)

    ──────────────────────────────────



△日程第九 常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査について



○議長(泉善治君) 日程第九、常任委員会及び議会運営委員会閉会中の継続審査及び調査についてを議題といたします。

 本件については、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 おはかりいたします。

 各常任委員長及び議会運営委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と言う者あり〕

 御異議なしと認めます。

 よって本件については、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 以上をもって今期定例会に付議されました事件は継続審査に付されたものを除き、すべて議了いたしました。

 次に、今期の任期をもって勇退されます議員からごあいさつの申し出がありますので、許可いたします。

     〔十一番 三津良裕君登壇〕



◆十一番(三津良裕君) ただいま議長の許可をいただきまして、本会議の貴重なお時間をいただき、勇退に当たりごあいさつをさしていただきますことに何とも言えない感慨で、身が引き締まる思いがいたします。

 私は、第十三期鳴門市議会議員の一議員として、皆様方と四年間鳴門市のために、鳴門市民のために理事者の方とともどもに、二十一世紀に向けて子供たちのためにいろんなことを考えながら活動さしていただき、時には厳しく、時には優しく御指導、御鞭撻をいただきましたことに改めて感謝の気持ちでいっぱいでございます。これから夢あり、情熱あり、希望ある一身上の都合をもちまして鳴門市議会議員を辞職いたしますが、今後鳴門市が、鳴門市民の皆さんが関西圏、また四国の玄関口の麗しい都市として、住んでみたいなあ、一緒になって鳴門で暮らしてみたいなあ、そういうまちにますます広がっていきますように理事者の方々と、議員各位の努力をもって、私も立場こそ違え一緒に頑張っていこうではありませんか。人生一期一会と申します。長い長い人生の中で、この議場で通して出会った友情、感動、人のぬくもり、そのものを私は一生忘れないで頑張っていきたいと思います。あと何日かしましたら過酷な統一地方選挙が始まりますが、ここにおいでの皆様方ともどもに選良を得て、新たな鳴門市に向けて活動を続けていけますように頑張っていこうではありませんか。

 教育長さんにおかれましては、二年余り鳴門の教育会に新たな考え方なり視点を持ち込んでいただき、子供たちのために頑張っていただき、それに対し前回の本会議の質問で感謝の言葉を述べましたが、我々は外からの新しい風、内からの新しい情熱でもって幾らでもこれからの世の中を変えていける、それを新たに確信したと思います。

 時にはつらくなったり、時には挫折したり、時には右にそれたり、左にそれたりしますが、常に腹の中に、鳴門市のため、市民のため、ひいては地域、家族のためということを肝に銘じながら活動していこうではありませんか。

 今後とも皆さんの御健勝と御多幸、そして鳴門市のますますの発展を御祈念申し上げまして、ごあいさつとさしていただきます。本日までまことにありがとうございました。(拍手)



○議長(泉善治君) 次に、三月三十一日付をもって助役、教育長を退任いたします中村 稔君並びに石野利和君よりごあいさつの申し出がありますので、許可いたします。

     〔第一助役 中村 稔君登壇〕



◎第一助役(中村稔君) 議長さんの許可をいただきましたので、退任に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。

 私、このたび来る三十一日付をもちまして一身上の都合により退任させていただくことになりました。

 平成九年三月二十四日に本市の助役として皆様方の御同意をいただき、この議場でごあいさつをさしていただいたのがつい昨日のように思い出され、月日のたつのが非常に早く感じております。助役といたしましては、知識経験が乏しく、在任中は皆様方に大変に御迷惑をおかけいたしましたことを高い席からではございますが、深くおわびを申し上げる次第でございます。このような私が本日まで大過なく過ごすことができましたのも、皆様方の温かい御支援と適切な御指導、御助言に支えられてのことと心から感謝を申し上げます。

 今、この壇上から皆様方のお顔を拝見さしていただきますと、その時、その時にお世話になりました、また御指導、御支援をいただきました場面が思い出され、万感胸に迫るものがございます。重ねまして心から御礼を申し上げます。

 顧みますと、二年間には市制施行五十周年記念及び神戸鳴門ルートの全通記念事業の実施、なるとソフトノミックスパーク事業の推進、四国横断自動車道の設計協議の進捗、鳴門市藍住町環境施設組合の設立、鳴門市総合運動場の完成、市立工業高等学校の学科再編、そして第十八回全国豊かな海づくり大会の開催など大きなイベントや事業の進捗がございました。この間、市長の補佐役として各般の事業の調整や進行管理、また県との調整、パイプ役を私の職務として努力してまいりましたが、ごみ処理施設の整備や行政改革などの諸課題におきまして、私の力不足で皆様方の御期待にこたえることができなかったことをまことに申しわけなく思っております。そのような中で、私にとりましては県行政と異なる市民の皆様方と直接接したまさに第一線の地方自治としての行政運営に携わらしていただきましたことは、今後の県行政の推進に当たりまして非常に役立つものと確信しているところであり、この貴重な体験をさしていただきましたことを心から感謝申し上げる次第でございます。

 ところで、振り返りますと楽しくも、また感動した思い出もたくさんありました。市制施行五十周年記念や全通記念の各種イベントはもちろんのことでございますが、姉妹都市桐生市での本場の八木節踊りの見物やリューネブルグ市からの親善施設団の方々との楽しい交換会、また毎晩見させてもらいました熱狂の鳴門の阿波踊りや非常にスケールの大きな花火大会、また県内有数のイベントとして定着した大盛況のうず祭りなど、次から次へと思い出されます。また、サンタクロースに扮しての保育所訪問で会った子供たちの純真な瞳、敬老年金の配付では九十歳を超えたおじいさんやおばあさん、本当にお元気な姿が目に浮かびます。

 仕事を離れましては、新鮮な魚の刺身やワカメ、また竹ちくわなどの海産物、鳴門金時やレンコンなどの農産物、梨や柿などの果物、そして地酒を大変おいしくいただき、鳴門市の特産品のすばらしさを再認識いたしました。

 ところで、我が国経済は二年連続のマイナス成長となり、平成十一年度はプラス成長を目指しておりますが、経済活動の水準は依然として極めて厳しく、そのような中で鳴門市も他の自治体と同じく非常に窮屈で厳しい財政運営を強いられております。また一方では、ごみ問題や地域経済の活性化、また新たな行政課題としての介護保険制度の実施など、財政負担を伴う事業が数多く見込まれ、本市を取り巻く環境というのは大変厳しい状況にございます。しかしながら、幸いにも本市は明石海峡大橋の開通によりまして、四国と近畿圏の結節点に位置する交流拠点都市という他の市町村にはない地の利がございます。現在の不況下では、このメリットをすぐに生かすことは非常に難しいと思いますが、どうか議会の皆さん方と理事者が一体となって、この難局を打開していただき、きらめき創造都市鳴門、美しい市、人に誇れる、人に語れる市の実現に向かって邁進されますことを切にお願い申し上げます。

 ところで、私このたび県へ復帰することになりますが、帰りましても鳴門市に役立つことは積極的にお手伝いさしてもらうつもりでおりますので、何でもお声をかけていただければと思っております。また、県庁の方へお越しの際にはぜひお立ち寄りくださるようお待ちしておりますので、今後ともよろしく御交誼のほどをお願い申し上げます。

 最後になりましたが、鳴門市が四国の玄関口として限りなく発展されますことをお祈り申し上げますとともに、議員皆様方におかれましては、ますます御健勝で今後一層御活躍されんことを祈念申し上げまして、十分に意を尽くせませんが、退任に当たりましてのごあいさつとさしていただきます。大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)

     〔教育長 石野利和君登壇〕



◎教育長(石野利和君) 失礼します。

 議長のお許しをいただきましたので、貴重なお時間を賜りまして一言退任に当たっての御礼のごあいさつを申し上げさしていただきます。

 平成八年十二月二日に鳴門市の教育長に就任さしていただき、はや二年四カ月が過ぎようとしております。私のような大変微力なものがきょうに至ることができましたのは、議員の皆様お一人お一人の本当に温かい御指導、御鞭撻によるものと心から感謝申し上げているところでございます。本当にお世話になりましてありがとうございました。

 鳴門の教育を考えますと、大変長い歴史と伝統、そしてさまざまな実績があるわけでございますが、そのような鳴門の教育界が持つ大変豊かな財産、環境の中でさまざまな仕事に取り組むことができましたのも、大変幸せな機会を得たというふうに感じております。また、そういう取り組みをする中で議会の皆様方を初め、多くの教育、あるいはまちづくりに懸命に取り組んでいらっしゃる方々のお姿に触れ、また方々よりいろんなことをお教えいただいたこと、これは私にとって本当の一生の財産だと思っております。人の出会いというのは大変大事だというふうなことを聞いておりますが、まさにそのことを感じさしていただいた二年四カ月であったというふうに感じております。

 また、家族生活におきましても鳴門で待望の第一子に恵まれ、私も家族にとって本当に私たちのふるさと鳴門というふうな思いを強くすることができ、またそのような思いを一生の間持ち続けることができるような経験をさしていただいたことは本当に家族ともども感謝申し上げているところでございます。今度、東京都に戻りまして、また仕事をするわけでございますが、どうかお気軽にまたお声をかけていただき、末永くおつき合いのほどをしていただきますよう心からお願いを申し上げたいと思います。

 終わりになりましたが、議員の皆様方のますますの御健勝、御活躍と、鳴門市のますますの御発展を心から祈念申し上げ、簡単粗辞ではございますが、退任に当たりましての御礼のごあいさつにかえさしていただきます。どうも本当にお世話になりました。ありがとうございました。(拍手)

     〔議長 泉 善治君登壇〕



○議長(泉善治君) 中村助役さん並びに石野教育長さんが退任されるに当たり一言ごあいさつを申し上げます。

 中村氏は、平成九年三月に徳島県の教育委員会社会教育総務課長より県市協調のパイプ役として、また深い行政経験をもって本市の助役に御就任くだされ、満二カ年間にわたり市勢の発展に、また市民福祉の向上に多大の御功績を残され、本市発展のため格段の御尽力を賜りました。

 また、石野氏は、平成八年十一月に文部省の高等教育局医学教育課大学病院指導室長より本市の教育長として御就任くだされ、二年四カ月有余にわたり教育行政に対する専門知識と豊かな経験を持って、本市の教育行政発展のため格段の御尽力を賜りました。ここに衷心より深甚の敬意と感謝を申し上げる次第であります。

 承りますところによりますと、中村氏は県の方へ復帰され、県幹部として県政の推進に、また石野氏におかれましても文部省の方へ復帰され、文部省幹部として学校教育の推進に御活躍されるやにお聞きいたしておりますが、健康には十分御留意くださりまして、今まで以上に国、県との調整役として本市の発展のため、なお一層の御指導、御協力を賜りますよう切にお願い申し上げまして、甚だ簡単粗辞ではございますが、送別の言葉といたします。大変お世話になりました。

     〔議長、議長席に着く〕



○議長(泉善治君) 次に、市長からごあいさつがあります。

     〔市長 山本幸男君登壇〕



◎市長(山本幸男君) 第一回定例会の閉会に当たり、一言お礼を申し上げたいと存じますが、その前に、このたび退任することになりました中村助役並びに石野教育長に、この場をおかりして衷心より感謝の意を表する次第であります。

 中村助役には、二年間にわたり本市へ単身で赴任していただき、鳴門市民の福祉の向上と市勢発展のためにみずからを省みずその任に当たっていただきました。御労苦に対しまして深く敬意と感謝を申し上げます。

 私といたしましては、まだまだ助役として御助力をいただきたかったのでありますが、徳島県の幹部として再び県政の場で要職につかれるとのことであり、御本人の将来を考えますとき、これ以上の御無理をお願いすることはできませんでした。まことに残念ではございますが、今後とも御健康で御活躍されますことを心から祈念申し上げますとともに、本市発展のためにこれまで同様の御交誼と御指導を賜りますようお願い申し上げます。

 また、石野教育長には、平成八年十二月より今日まで二年四カ月の間、本市に赴任していただき、博学に裏打ちされた文部省での経験をもって、懸案となっておりました市立工業高校の学科再編を実現に導いていただいたのを初め、生涯学習の振興や小・中学校、幼稚園教育の充実など、鳴門市における教育の発展のため一方ならぬ御尽力を賜りました。この機会に改めて厚くお礼を申し上げます。

 石野教育長におかれましては、今後文部省において我が国教育行政の行方を左右する重責を担われる身であり、引き続いて御無理をお願いすることはかないませんでしたが、この上とも一層の御活躍をお祈り申し上げますとともに、教育は申すに及ばず市政全般にわたり、さらなる御指導を賜りますよう心からお願い申し上げる次第であります。

 さて、議員皆様方には、時節柄大変お忙しいところ、去る二月二十六日から本日までの二十日間にわたり終始熱心に御審議を賜り、まことにありがとうございました。

 今期定例会には、平成十一年度鳴門市一般会計予算を初め、各般にわたる重要な多数の議案を提出いたしましたが、皆様方の格別な御理解によりまして、すべての議案を原案どおり可決いただき、重ねて厚くお礼を申し上げます。

 当然のことでございますが、一般質問、あるいは委員会審査を通じて皆様からいただきました御意見、御要望につきましては真摯に受けとめ、今後の市政執行に十分生かしてまいりたいと考えております。

 ところで、四月二十五日には市長選挙と市議会議員選挙が行われます。先ほどごあいさつがございましたが、このたび新たな道を進まれることとなりました三津議員におかれましては、鳴門市議会議員として培われた行政経験と生来のバイタリティーを存分に発揮され、一層の御活躍を心からお祈り申し上げる次第であります。

 また、その他の議員皆様方には、このたびの選挙に立候補、あるいは御勇退とそれぞれ予定されておられるわけでありますが、御勇退される方々におかれましては、今後とも健康に十分御留意され、行政に造詣深い市民のリーダーとして市勢発展のために引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 一方、立候補を予定されておられます皆様方におかれましては、これまでの御努力や御活躍、あるいは市政に対する信念は、必ずや市民皆様の御理解を得られるものと確信いたしております。どうぞおそろいで御当選の栄誉に浴され、再びこの議場でお目にかかれますようお祈り申し上げる次第であります。

 振り返ってみますと、この四年間は我が国全体が景気の低迷にあえぎ、国及び地方の財政状況が厳しさの極限に達したともいえる時期でありました。こうした中にあって、本市の財政状況はさらに厳しさを増し、限りある財源を有効に活用するため事業の取捨選択をしながら、所信でも申し上げましたように、市民福祉向上のための施策を推進してまいりました。

 今日、景気の低迷にも底打ちが感じられるとの観測もありますが、まだまだ余談を許さない状況にあります。今後とも行政改革の具体化や財政の健全性確保に努めるとともに、一層複雑多様化する市民ニーズに的確にこたえられるよう全力を傾注してまいる所存でありますので、この上ともさらなる御支援と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、議員皆様方におかれましては、四年間大変御苦労さまでした。統一地方選挙に向けまして、ますますお忙しくなることと存じますが、何を申しましても健康が第一であり、十分御自愛の上、御健闘を心からお祈り申し上げ、まことに簡単粗辞ではございますが、お礼のあいさつとさしていただきます。

 本当にどうもありがとうございました。

     〔議長 泉 善治君登壇〕



○議長(泉善治君) 平成十一年第一回定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員皆様方には、四月の統一地方選挙を控えた非常にお忙しい中を去る二月二十六日より本日まで二十日間にわたり、当初予算を初め多数の案件を終始熱心な御審議によりまして、継続審査を除くすべての案件を議了することができました。その間、議長として不手際もございましたが、皆様方の深い御理解と御協力によりまして、無事閉会を迎えることができましたことに対しまして心から感謝申し上げます。

 また、市長を初め執行機関の各位におかれましても、審議の間、常に真摯な態度をもって審議に御協力いただき、その御労苦に対しまして厚く御礼を申し上げます。

 鳴門市の財政も大変厳しく、極めて憂慮すべき状態でございますが、理事者におかれましては今期定例会を通じまして、議員各位から述べられました一般質問、あるいは質疑など意見、要望を十分留意せられ、今後の市政執行に際しまして、十分反映されますようお願い申し上げる次第であります。

 さて、今回の議会は、私ども任期最後の議会でございます。振り返ってみますと、この四年間皆様方とともに、しかも私は昨年議長の要職に選ばれまして以来、今日まで私なりに一生懸命頑張ってきたつもりでございます。これも皆様方の御指導、御協力のたまものと厚く御礼を申し上げる次第でございます。

 また、来るべく五月一日をもって任期が満了いたしますが、特にこの機会に次の県議会に立候補を予定されている方を初め、市議会に再出馬されない議員各位にも、今後ますますの健康に留意されまして、鳴門市発展のため、御指導、御協力あらんことを切にお願い申し上げる次第であります。

 また、今回市議選挙に際しまして、再出馬を予定されている各位におかれましては、来るべき選挙において全員が当選の栄誉を得られ、再びこの議場に全員顔をあわせられるよう格段の御努力、御奮闘をお祈り申し上げる次第であります。

 さらに、山本市長さんには再選を果たされまして、再びこの議場で元気なお姿でお目にかかれますよう心よりお祈り申し上げる次第でございます。

 甚だ簡単ではございますが、私の閉会のごあいさつといたします。

     〔議長、議長席に着く〕



○議長(泉善治君) これをもって平成十一年第一回定例会を閉会いたします。

     午後 一時四十四分 閉会

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地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者



  鳴門市議会議長



  鳴門市議会副議長



  会議録署名議員



  会議録署名議員