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徳島県 徳島市

平成20年第 2回定例会−06月09日-06号




平成20年第 2回定例会

┌─────────────────────────────────┐
│    平 成                          │
│    20年   徳 島 市 議 会 会 議 録        │
│                                 │
│              第 6 号              │
└─────────────────────────────────┘
                       徳島市告示第102号
 平成20年第2回徳島市議会定例会を次のとおり招集する。
       平成20年6月2日
          徳 島 市 長   原   秀 樹
 1 と き   平成20年6月9日午前10時
 2 ところ   徳島市議会議事堂
   ─────────────────────────────
  平成20年6月9日(月曜日)午前10時4分開会
   ─────────────────────────────
   議 事 日 程(第1号)
第1 会議録署名議員指名について
第2 会期決定について
第3 議席の変更について
第4 議案第41号 平成20年度徳島市一般会計補正予算(第1号)
   議案第42号 平成20年度徳島市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第43号 徳島市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第44号 徳島市立食肉センター条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第45号 徳島市学校医,学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第46号 徳島市立考古資料館条例の一部を改正する条例を定めるについて   議案第47号 消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第48号 財産の取得について
   議案第49号 あらたに生じた土地の確認及びその区域の町の名称について
   議案第50号 徳島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う徳島県市町村総合事務組合規約の変更について
   議案第51号 専決処分の承認について
   議案第52号 専決処分の承認について
   議案第53号 専決処分の承認について
   報告第18号 平成19年度徳島市一般会計継続費繰越報告書
   報告第19号 平成19年度徳島市一般会計繰越明許費繰越報告書
   報告第20号 平成19年度徳島市下水道事業特別会計継続費繰越報告書
   報告第21号 平成19年度徳島市下水道事業特別会計繰越明許費繰越報告書
   報告第22号 平成19年度徳島市水道事業会計継続費繰越報告書
   報告第23号 平成19年度徳島市水道事業会計予算繰越報告書
   報告第24号 平成19年度徳島市市民病院事業会計継続費繰越報告書
   報告第25号 専決処分の報告について
   報告第26号 専決処分の報告について
   報告第27号 専決処分の報告について
   報告第28号 専決処分の報告について
   報告第29号 専決処分の報告について
   報告第30号 専決処分の報告について
   報告第31号 専決処分の報告について
   報告第32号 専決処分の報告について
   報告第33号 専決処分の報告について
   報告第34号 専決処分の報告について
   報告第35号 専決処分の報告について
   報告第36号 専決処分の報告について
   ─────────────────────────────
   本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員指名について
日程第2 会期決定について
日程第3 議席の変更について
日程第4 議案第41号から議案第53号まで
     報告第18号から報告第36号まで
   ─────────────────────────────
   出 席 議 員(34名)
   1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君
   3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君
   5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  西 林 幹 展 君
   7番  美 馬 秀 夫 君 │  8番  折 目 信 也 君
   9番  隅 倉 純 爾 君 │ 10番  井 上   武 君
  11番  岡   孝 治 君 │ 12番  久次米 尚 武 君
  13番  村 上   稔 君 │ 14番  開     寛 君
  15番  中 川 秀 美 君 │ 16番  岡 南   均 君
  17番  笠 井 国 利 君 │ 18番  西 條 正 道 君
  19番  小 林 淳 治 君 │ 20番  佐々木 健 三 君
  21番  須 見 矩 明 君 │ 22番  武 知 浩 之 君
  23番  小 林 康 伸 君 │ 24番  宮 内 春 雄 君
  25番  広 瀬 和 範 君 │ 26番  塀 本 信 之 君
  27番  加 戸   悟 君 │ 28番  梯   富 子 君
  29番  中 野 一 雄 君 │ 30番  河 野 みどり 君
  31番  山 口 悦 寛 君 │ 32番  赤 川 健 治 君
  33番  三 木   明 君 │ 34番  森 井 嘉 一 君
   ─────────────────────────────
   説明のため出席した者の職氏名
市長     原   秀 樹 君 │ 第一副市長  錦 野 斌 彦 君
第二副市長  松 浦   勤 君 │ 企画政策局長 本 田 利 廣 君
総務部長   佐 藤 吉 則 君 │ 財政部長
市民環境部長 工 藤 俊 郎 君 │ 兼理事    平 木 万 也 君
保健福祉部長 岩 崎 啓 二 君 │ 経済部長   ? 村 信 一 君
開発部長   日 下 正 義 君 │ 土木部長   敷 島   徹 君
消防局長   瀬 川 安 則 君 │ 水道局長   中 島 政四郎 君
交通局長   祖 川 信 明 君 │ 病院事業
病院局長   榊     勇 君 │ 管理者    湊     省 君
教育長    大 栗 敏 治 君 │ 選挙管理委員
監査事務局長 大久保 義 昭 君 │ 会事務局長  富 田 芳 久 君
農業委員会            │
事務局長   柳 本   強 君 │
  ─────────────────────────────
   議会事務局職員出席者
 事務局長    椎 野 誠 一 │ 次長      箕 浦   豊
 庶務課長    中 川 隆 行 │ 議事調査課長  林   哲 也
 議事調査課長補         │ 議事係長    大 村   聡
 佐       西 名   武 │ 調査係長    角 元 京 子
   ─────────────────────────────
○議長(笠井国利君)ただいまから、平成20年第2回徳島市議会定例会を開会いたします。
 市長より招集のあいさつがあります。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)本日、ここに平成20年第2回徳島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位の御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。
 今定例会には、一般会計補正予算議案など、13件の議案を御提出いたしております。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。
 私は去る4月6日の市長選挙におきまして、市民の皆様方の御支持を受け、徳島市長に再選をさせていただきました。市民の皆様に対して心から御礼申し上げますとともに、これからの4年間、議会と相携えて徳島市政の発展のために懸命の努力をいたす所存でございますので、議員各位の一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げまして、招集のごあいさつといたします。
○議長(笠井国利君)これより、本日の会議を開きます。
 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。
 まず、監査委員から、本年3月、4月及び5月に実施した例月現金出納検査及び監査の結果について、議長あてに報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。
 次に、地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた者の職氏名及び本日の議事日程を事務局長に報告させます。
            〔議会事務局長報告〕
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   説明のため出席を求めた者の職氏名
市長     原   秀 樹 君 │ 第一副市長  錦 野 斌 彦 君
第二副市長  松 浦   勤 君 │ 企画政策局長 本 田 利 廣 君
総務部長   佐 藤 吉 則 君 │ 財政部長
市民環境部長 工 藤 俊 郎 君 │ 兼理事    平 木 万 也 君
保健福祉部長 岩 崎 啓 二 君 │ 経済部長   ? 村 信 一 君
開発部長   日 下 正 義 君 │ 土木部長   敷 島   徹 君
消防局長   瀬 川 安 則 君 │ 水道局長   中 島 政四郎 君
交通局長   祖 川 信 明 君 │ 病院事業
病院局長   榊     勇 君 │ 管理者    湊     省 君
教育長    大 栗 敏 治 君 │ 選挙管理委員
監査事務局長 大久保 義 昭 君 │ 会事務局長  富 田 芳 久 君
農業委員会            │
事務局長   柳 本   強 君 │
   ─────────────────────────────
         議  事  日  程  (第1号)
第1 会議録署名議員指名について
第2 会期決定について
第3 議席の変更について
第4 議案第41号 平成20年度徳島市一般会計補正予算(第1号)
   議案第42号 平成20年度徳島市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第43号 徳島市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第44号 徳島市立食肉センター条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第45号 徳島市学校医,学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第46号 徳島市立考古資料館条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第47号 消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第48号 財産の取得について
   議案第49号 あらたに生じた土地の確認及びその区域の町の名称について
   議案第50号 徳島県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴う徳島県市町村総合事務組合規約の変更について
   議案第51号 専決処分の承認について
   議案第52号 専決処分の承認について
   議案第53号 専決処分の承認について
   報告第18号 平成19年度徳島市一般会計継続費繰越報告書
   報告第19号 平成19年度徳島市一般会計繰越明許費繰越報告書
   報告第20号 平成19年度徳島市下水道事業特別会計継続費繰越報告書
   報告第21号 平成19年度徳島市下水道事業特別会計繰越明許費繰越報告書
   報告第22号 平成19年度徳島市水道事業会計継続費繰越報告書
   報告第23号 平成19年度徳島市水道事業会計予算繰越報告書
   報告第24号 平成19年度徳島市市民病院事業会計継続費繰越報告書
   報告第25号 専決処分の報告について
   報告第26号 専決処分の報告について
   報告第27号 専決処分の報告について
   報告第28号 専決処分の報告について
   報告第29号 専決処分の報告について
   報告第30号 専決処分の報告について
   報告第31号 専決処分の報告について
   報告第32号 専決処分の報告について
   報告第33号 専決処分の報告について
   報告第34号 専決処分の報告について
   報告第35号 専決処分の報告について
   報告第36号 専決処分の報告について
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(笠井国利君)それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、19番小林淳治君、26番塀本信之君のお二人を指名いたします。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(笠井国利君)次に、日程第2、会期決定についてを議題といたします。
 今期定例会の会期は、本日から6月23日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(笠井国利君)御異議なしと認めます。よって会期は、本日から6月23日までの15日間と決定いたしました。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(笠井国利君)次に、日程第3、議席の変更についてを議題といたします。
 会派構成の変更により、議席変更の申し出がありますので、議席の変更をいたしたいと思います。
 なお、変更する議席は、お手元に配布の議席表のとおりであります。
   ─────────────────────────────
   徳島市議会議員議席表
   1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君
   3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君
   5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  西 林 幹 展 君
   7番  美 馬 秀 夫 君 │  8番  三 木   明 君
   9番  隅 倉 純 爾 君 │ 10番  井 上   武 君
  11番  岡   孝 治 君 │ 12番  久次米 尚 武 君
  13番  村 上   稔 君 │ 14番  開     寛 君
  15番  中 川 秀 美 君 │ 16番  岡 南   均 君
  17番  笠 井 国 利 君 │ 18番  西 條 正 道 君
  19番  小 林 淳 治 君 │ 20番  佐々木 健 三 君
  21番  須 見 矩 明 君 │ 22番  武 知 浩 之 君
  23番  小 林 康 伸 君 │ 24番  宮 内 春 雄 君
  25番  広 瀬 和 範 君 │ 26番  塀 本 信 之 君
  27番  加 戸   悟 君 │ 28番  梯   富 子 君
  29番  中 野 一 雄 君 │ 30番  河 野 みどり 君
  31番  山 口 悦 寛 君 │ 32番  赤 川 健 治 君
  33番  折 目 信 也 君 │ 34番  森 井 嘉 一 君
   ─────────────────────────────
○議長(笠井国利君)お諮りいたします。お手元に配布の議席表のとおり、議席を変更することに御異議ありませんか。
 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(笠井国利君)御異議なしと認めます。よって、お手元に配布の議席表のとおり議席を変更することに決定いたしました。
 それでは、ただいま決定いたしました議席に御着席願います。
              〔着  席〕
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(笠井国利君)次に、日程第4を議題といたします。

○議長(笠井国利君)提出者の説明を求めます。
 〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)平成20年第2回徳島市議会定例会に臨み、ただいま上程されました議案の説明に先立ち、私のこれからの市政運営に取り組む所信を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方の深い御理解と格別の御協力を賜りたいと存じます。
 私は、去る4月6日の市長選挙におきまして、多くの市民の御支持を賜り、はえある徳島市長として、再び市政を担当させていただくこととなりました。
 議員各位並びに市民の皆様方に厚くお礼申し上げますとともに、これに慢心することなく、引き続き緊張感を持って、徳島市長の職に当たることをお誓い申し上げる次第であります。
 私は、市長就任以来、市民の皆様とともに、「まち」も「ひと」も元気で、安心して暮らせる、互いに信頼のきずなで結ばれた徳島づくりを目指して、この生まれ育った、そして愛してやまないふるさと徳島市のさらなる発展のため、私の持てる情熱と行動力のすべてを傾注してまいりました。
 今回の選挙におきましても、この基本姿勢を堅持し、また、「心おどる水都・とくしま」を実現するため、市民の皆様にお示しした「マニフェスト100」に全力で取り組むことをお約束し、審判を仰いだところでございますが、市民の皆様に温かい御理解と御支持をいただき、徳島市にとって極めて重要な時期に、この職に当たる責任の重大さを改めて痛感いたしているところでございます。
 さて、御承知のとおり、現在地方行政は、大きな転換期を迎えております。
 政府の地方分権改革推進委員会や道州制ビジョン懇談会では、我が国の進むべき方向について議論がなされており、今まさに、中央集権から地方分権へ、地方が真に自立する時代への道しるべがつくられようとしております。実現には、なお紆余曲折が予想されるところではございますが、市民が主役、地方が輝く時代に向け、徳島市もまた、こうした大きなうねりの中で、自主性、自立性を高め、個性豊かで活力に満ちた地域社会を構築し、東部圏域の中心都市として、さまざまな役割を果たしていかなければなりません。
 私の2期目の課題は、まさにその基盤づくりであり、そのためには何と申しましても、現在取り組んでおります行財政の健全化に向けて、手綱を緩めることなく、引き続き市民の皆様の御協力をいただきながら、本市職員が一丸となって、将来にわたって持続可能な行財政運営の実現に取り組んでまいらなければならないと考えております。
 また、昨年策定いたしました第4次徳島市総合計画で掲げております、「元気とくしま」、「安心とくしま」、「信頼とくしま」の実現という三つの基本理念に基づき、毎年度3年間のローリング方式により策定いたします行動計画を着実に実行に移していくことにより、市民が主役で、すべての市民が輝き、誇りを持って夢や希望を語り合える「心おどる水都・とくしま」づくりに邁進してまいりたいと考えております。
 まず、「元気としくま」の実現のため、「まち」も「ひと」も元気で魅力あふれる徳島市の創造を目指します。
 本市を愛し、本市で生活をしたいと願う市民の皆さん、子供に近くで暮らしてほしい、一緒に暮らしたいと願う親御さんは、たくさんおいでになると思います。そのためには、やはり働く場であります。早急に企業誘致推進プランを策定し、LED関連、情報関連企業等の誘致に努めるとともに、地元企業の育成、農林水産物、地場産品のブランド化を進めるなど、働く場の拡大を図ってまいります。また、LEDによる景観整備、新ホール(仮称音楽・芸術ホール)と一体となった新町西地区市街地再開発の実施、関係団体と連携した「市(いち)」の開催、眉山の魅力アップなど、さまざまな事業を展開することによりまして、町の顔、町の個性としての中心市街地の活性化を進めてまいるとともに、映画「眉山」の本市ロケにおきまして市民の皆様とともに培ったノウハウを生かした「徳島ロケーションサービス」の設立、常設の映画館の誘致などを進めてまいります。
 また、元気な「ひと」づくりのために、地域と学校が一体となって、児童や生徒を健やかに、伸び伸びと育てられる環境づくり、市民の方々が生き生きと地域で活動できる環境づくりに努めてまいります。
 なお、ことし開催されます北京オリンピック大会、パラリンピック大会には、本市出身の選手も出場することが決定しており、選手の皆さんには、元気な姿で御活躍いただき、徳島市民に夢と感動を与えていただけますよう祈念いたしております。
 次に、「安心とくしま」の実現のため、災害に強く、人や環境に優しい徳島市の創造を目指します。
 まず、災害に強い町を目指し、自助・共助・公助、それぞれの推進に向け、人材の育成やシステムの構築、防災資機材、物資の配備、学校施設、避難施設等公共施設の耐震化を進めてまいります。特に、先月の12日に中国で発生いたしました四川大地震で、被害に遭われた方々には深く哀悼の意を表するとともに、校舎の倒壊が相次ぎ、将来を担う多くの児童・生徒が犠牲になられたことは残念でなりません。教育の場である学校で子供たちが犠牲になる、このようなことのないよう学校施設の耐震化につきましては、計画しております平成22年度までに、校舎等の耐震補強事業をやり遂げてまいります。
 また、今後の子育て支援や少子化対策の基本となる「子育て文化創造条例」を制定し、子供を育てやすい環境づくりに取り組んでまいりますとともに、食育の推進や特定健康診査、特定保健指導、健康ウオークの推進などによる生活習慣病対策の実施、地球環境の保全に向けた省エネルギー化施策やごみの減量化、再資源化の推進、汚水処理の拡大などの取り組みによりまして、すべての市民の皆さんが安心して、この徳島市で生活できる環境を整えてまいります。
 次に、「信頼とくしま」の実現のため、市民とともに考え、市民とともに前進する徳島市の創造を目指します。
 第4次総合計画の目指す将来像「心おどる水都・とくしま」は、市民の皆さんと一緒になってつくり上げなければならない、一緒になってつくり上げてこそ実現するという観点から、まずもって、「わかりやすく、早く」をコンセプトに、情報公開、情報提供を積極的に進めてまいります。
 また、市民参加のための統一的ルール、市民の皆さんの市政に対する御意見、御提案をいただく基本的な考え方、仕組みとして、市民参加基本条例を制定するとともに、市民の皆さんとの協働を推進すべく、平成18年度に創設いたしました、協働提案事業支援制度につきましても、拡充を図ってまいります。さらに、市民満足度調査を定期的に実施することにより、本市が行う各施策に対する市民の皆さんの満足度を把握し、今後の施策展開に生かしてまいります。
 私は、市民の皆さんと、この愛すべきふるさと、徳島市をもっともっとよくしようという思いを共有し、お互いの信頼関係を築くため、市役所みずからが襟を正し、むだを省き、「最近の市役所は、よくやっている」と言っていただけるよう、不断の努力を重ねてまいります。また、先ほどの市民参加基本条例や市民満足度調査等によりまして、市民の皆さんの思いが伝わる場、活動できる範囲をより一層広げてまいりたいと考えております。
 これら、「元気、安心、信頼とくしま」の実現に向け、新たに託されました4年間に全力を投入し、必ずや、住んでいてよかったと実感いただける徳島市にしてまいる所存であります。
 改めまして、議員の皆様並びに市民の皆様の御理解、御協力を心からお願い申し上げまして、私の所信表明といたします。
 なお、皆様も御承知のとおり、去る4月6日に本市の名誉市民であられます、お鯉さんこと多田小餘綾さんがお亡くなりになられました。お鯉さんには、長年にわたり「阿波よしこの」の名手として、阿波おどりの隆盛に多大な御貢献をされるとともに、後継者の育成、阿波文化の継承、発展に御尽力されました。改めまして、心から御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。
 それでは、今定例会に提案いたしました議案について、御説明いたします。
 今回提案いたしました議案は、予算議案2件、条例議案5件、単行議案6件の合計13件となっております。
 その概要を御説明いたします前に、国・地方を取り巻く現下の情勢と、平成19年度の決算の概要等につきまして若干申し上げます。
 まず、現下の情勢でありますが、4月1日以降、失効しておりました道路財源の暫定税率につきましては、4月30日に道路財源の暫定税率を含む税制関連法が成立し、5月13日には地方道路整備臨時交付金による道路整備の実施などを盛り込んだ道路整備費財源特例法が成立いたしました。
 さらには、道路特定財源を平成21年度から一般財源化することなどを明記した基本方針が閣議決定されております。本市といたしましても、道路整備に必要な財源を安定的に確保できる仕組みを確立してもらえるよう、さまざまな機会を通じ、地方の声を発信してまいりたいと考えております。
 また、地方分権改革推進委員会においては、昨年11月に公表した「中間的な取りまとめ」に基づき、基礎自治体である市町村の自治権の拡充を図る諸施策に関する審議が行われております。去る5月28日の同委員会では、都道府県から市町村への権限移譲の推進などに関する第1次勧告が決定されたところであり、本市といたしましても、引き続き改革の動向を注視しながら、真の地方分権改革の実現に向けた要望を重ねてまいります。
 次に、本市の平成19年度決算の状況についてであります。
 歳入の半分を占めている市税収入は、税源移譲などの税制改正に伴う増となっている一方で、制度改正に伴う所得譲与税の廃止による地方譲与税の減、恒久的減税の補てん措置分の廃止による地方特例交付金の減など、主要一般財源収入は前年度に比べ減少するという状況になっております。
 また、歳出では、障害者自立支援法に基づく本格的な各種事業の実施を初め、対象年齢の引き上げによる児童手当や乳幼児等医療費助成の拡充などにより、義務的経費が大幅に伸びております。
 こうした状況の中、平成19年度におきましても、昨年度に引き続き、定員適正化や、指定管理者制度の導入など民間活力の活用、経常的な管理経費の削減など、行財政健全化に取り組んでまいりました。その結果、健全化の取り組みの成果は着実にあらわれてきておりますが、財政を取り巻く環境は依然として厳しく、平成19年度の一般会計決算は、実質収支において黒字を保っておりますが、財政調整基金からの繰入金等を除いた実質単年度収支は、1億1,882万円の赤字となっております。
 また、特別・企業会計につきましても、経営基盤の強化と経営の健全化に向けて懸命に取り組んだところでございますが、商業観光施設事業会計や市民病院事業会計において不良債務が増加するなど厳しい状況が続いております。
 こうした状況を十分踏まえ、引き続き行財政健全化に、一層のスピード感を持って、着実に取り組んでまいります。
 それでは、今回提案いたしました議案について、御説明いたします。
 予算議案につきましては、一般会計及び老人保健医療事業特別会計の補正予算を提案しております。
 一般会計補正予算についてでありますが、当初予算が、法令などに基づく義務的経費や継続性・緊急性を要する事業を中心にした骨格的予算となっているため、今回の補正予算につきましては、政策的経費を中心に追加を行い、いわゆる肉づけ予算として編成いたしております。
 その結果、補正予算の規模は、9億9,963万円の増額となっており、肉づけ後の対前年度当初予算比較では、0.1%の減となっております。なお、今回の補正に当たりましては、現下の厳しい財政状況を十分踏まえながら、「心おどる水都・とくしま」の実現に向け、私が市民の皆様にお約束したマニフェストにつきまして、全庁的に指示し、限られた財源の中で積極的に対応いたしました。
 補正予算の概要でありますが、第4次総合計画に掲げております、「元気とくしま」、「安心とくしま」、「信頼とくしま」の実現という三つの基本理念に沿って、主要な事業を御説明いたします。
 まず、「元気とくしま」の実現に関してでありますが、徳島市交通バリアフリー基本構想に基づき、平成23年度までに徳島駅を中心とした半径1キロメートルの区域内のバリアフリー化を進めることとし、今年度は駅前広場のバリアフリー化に向けた設計を行うとともに、徳島駅・西須賀線などの駅前周辺道路のバリアフリー化を進めてまいります。
 また、中心市街地再生の核となる新町西地区の市街地再開発事業を進め、その再開発事業の中で建設される新ホールの運営基本計画を策定いたします。さらに、児童の体力向上や情操教育の充実などを図るため、小学校校庭の一部芝生化を進めてまいります。
 次に「安心とくしま」の実現に関してでありますが、今世紀前半にも発生が危惧されております東南海・南海地震などの災害に備え、市民に重要な防災情報をいち早く伝達するため、平成18年度から整備しております同報無線設備の整備を、引き続き実施することとしており、今年度で計画しておりましたすべての整備が完了いたします。
 また、民間既存木造住宅の耐震化を促進するため、これまでも耐震診断・改修に対する助成を行ってまいりましたが、より多くの市民の皆様に日々生活しております自宅の現状を知っていただくため、耐震診断に必要な個人負担金の全額を補助することといたしました。
 さらに、市民一人一人が生涯にわたって健全な心を培い、豊かな人間性をはぐくみ、生き生きと暮らすことのできることを目的に、食育を総合的・計画的に推進する食育推進計画の策定に取り組むとともに、市民と行政が連携しながら、地域福祉活動を推進していく仕組みをつくる地域福祉計画の策定に取り組むこととしております。
 三つ目の「信頼とくしま」の実現に関してでありますが、本市の施策の取り組みについてどう感じているのか、市民の皆様に評価していただく市民満足度調査を実施し、市民が望む行政サービスの的確な把握に努めるとともに、その結果を踏まえ、今後の施策展開に生かしてまいりたいと考えております。
 また、従来の価格のみによる入札制度ではなく、価格と技術力を総合的に判断して落札者を決定する、総合評価落札方式による入札制度を、本格的に導入するためのシステム開発に取り組みます。
 次に、老人保健医療事業特別会計についてでありますが、医療給付費が当初の見込みより増加したことに伴い、所要の補正を行うものであります。
 続きまして、条例議案について、御説明いたします。
 徳島市立食肉センター条例の一部改正及び徳島市立考古資料館条例の一部改正につきましては、それぞれの施設に指定管理者制度を導入するため、所要の改正を行うものであります。
 徳島市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償条例及び消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、関係する法令の改正に伴い、それぞれ所要の改正をするほか、徳島市後期高齢者医療に関する条例につきましても、所要の改正を行うものであります。
 次に、単行議案について、御説明いたします。
 財産の取得につきましては、東消防署に配備する災害対応特殊化学消防ポンプ自動車の購入契約に係るものであります。
 あらたに生じた土地の確認及びその区域の町の名称につきましては、東沖洲一丁目の地先公有水面埋め立ての完了に伴うものであります。
 徳島県市町村総合事務組合規約の変更につきましては、同組合を組織する一部事務組合の解散に伴い、規約の変更が必要となったものであります。
 専決処分の承認につきましては、関係法令の改正に伴い、市税賦課徴収条例、都市計画税条例について所要の改正を、また、地方債の同意に基づき、平成19年度の一般会計予算の補正をそれぞれ専決処分したものであります。
 以上、よろしく御審議いただき、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(笠井国利君)以上で提出者の説明は終わりました。
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○議長(笠井国利君)次に、休会についてお諮りいたします。
 明6月10日は、議案精査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(笠井国利君)御異議なしと認めます。よって、明6月10日は休会することに決定いたしました。
 本日は、これにて散会いたします。
            午前10時33分 散会