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徳島県 徳島市

平成19年第 4回定例会−09月11日-14号




平成19年第 4回定例会

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│    平 成                          │
│    19年   徳 島 市 議 会 会 議 録        │
│                                 │
│              第 14 号              │
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平成19年9月11日(火曜日)午前10時開議
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   議 事 日 程(第3号)
第1 会議録署名議員指名について
第2 議案第66号から議案第78号まで
   議案第86号から議案第88号まで
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   本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員指名について
日程第2 議案第66号から議案第78号まで
     議案第86号から議案第88号まで
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   出 席 議 員(34名)
   1番  土 井 昭 一 君 │  2番  梶 原 一 哉 君
   3番  小 林 和 夫 君 │  4番  岸 本 和 代 君
   5番  吉 本 八 恵 君 │  6番  西 林 幹 展 君
   7番  美 馬 秀 夫 君 │  8番  折 目 信 也 君
   9番  隅 倉 純 爾 君 │ 10番  井 上   武 君
  11番  岡   孝 治 君 │ 12番  久次米 尚 武 君
  13番  村 上   稔 君 │ 14番  開     寛 君
  15番  中 川 秀 美 君 │ 16番  岡 南   均 君
  17番  笠 井 国 利 君 │ 18番  西 條 正 道 君
  19番  小 林 淳 治 君 │ 20番  佐々木 健 三 君
  21番  須 見 矩 明 君 │ 22番  武 知 浩 之 君
  23番  小 林 康 伸 君 │ 24番  宮 内 春 雄 君
  25番  三 木   明 君 │ 26番  塀 本 信 之 君
  27番  加 戸   悟 君 │ 28番  梯   富 子 君
  29番  中 野 一 雄 君 │ 30番  河 野 みどり 君
  31番  山 口 悦 寛 君 │ 32番  赤 川 健 治 君
  33番  広 瀬 和 範 君 │ 34番  森 井 嘉 一 君
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   説明のため出席した者の職氏名
市長     原   秀 樹 君 │ 第一副市長  錦 野 斌 彦 君
第二副市長  松 浦   勤 君 │ 企画政策局長 本 田 利 廣 君
総務部長   佐 藤 吉 則 君 │ 財政部長
市民環境部長 工 藤 俊 郎 君 │ 兼理事    平 木 万 也 君
保健福祉部長 岩 崎 啓 二 君 │ 経済部長   勝 野   同 君
開発部長   日 下 正 義 君 │ 土木部長   ? 村 信 一 君
消防局長   二 木 康 弘 君 │ 水道局長   中 島 政四郎 君
交通局長   祖 川 信 明 君 │ 病院事業
病院局長   一 宮   巌 君 │ 管理者    湊     省 君
教育長    大 栗 敏 治 君 │ 選挙管理委員
監査委員   矢 野 博 之 君 │ 会事務局長  高 松 健 次 君
監査事務局長 大久保 義 昭 君 │ 農業委員会
                 │ 事務局長   柳 本   強 君
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   議会事務局職員出席者
 事務局長    椎 野 誠 一 │ 次長兼
 庶務課長    中 川 隆 行 │ 議事調査課長  箕 浦   豊
 庶務課長補佐  絹 川 典 代 │ 議事調査課長補
 議事係長    大 村   聡 │ 佐       林   哲 也
 調査係長    角 元 京 子 │
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○議長(笠井国利君)これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、配布いたしてあるとおりであります。
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○議長(笠井国利君)それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、15番中川秀美君、27番加戸 悟君のお二人を指名いたします。
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○議長(笠井国利君)次に、日程第2を議題といたします。
 これより質疑及び質問を続行いたします。31番山口悦寛君。
          〔31番 山口悦寛君登壇〕
◆31番(山口悦寛君)おはようございます。新政会を代表して質問をいたします。
 今回は気合いを入れて原稿を50枚ぐらい書いとったんですけれども、うかつにも家に忘れてきましたんで、簡潔に単刀直入に質問をしてまいりたいと思いますので、議員各位にはひとつ寛大な気持ちでお聞きをいただき、市長並びに理事者の皆さんには臨機応変に的確な御答弁をいただけますようお願いを申し上げます。
 市長の政治姿勢ということで何点か質問をいたしますが、従来、私自身は余り国政のことには触れたくない、市は市、国は国という思いがあったもんですから、余りそこらには触れないような質問をしてきたんですけれども、原市政について語る場合にはどうしても国の追随というところを強く感じますので、国の国政についても少々聞くことがあるかもわかりませんけれども、基本は市政に関連することということで、市政を中心に御答弁の方もお願いをしたいと思います。
 まず、せんだって行われました参議院選挙についてお聞きをいたしますが、経過については、通常の首長の場合は政党的には一党一派に偏らない、公平・中立という政治姿勢を建前としておりますので、市長という要職にありながら特定の候補を応援した理由等々についてお聞きをするところなんですけれども、原市長の場合は一政党にくみした政治姿勢というのを表明しておられますので、それは聞いても形式だけになろうかと思いますが、御答弁の方はどちらでも結構です。結果については詳しくお答えをいただきたいと思います。きのうも言っておりましたように、今回の選挙結果、市民が政治家に対して何を求め、どういう意思があるかというのは、できる限り正確に把握することが議員も市長も非常に大事なことだということで、今回の選挙結果、市長は、国会の情勢分析は結構ですので、市民が何を望んでどういう思いでこういう結果が出たかということで、ひとつお答えをいただきたい。
 また、もう一点、もう少し詳しくこの点についてお聞きをしたいんですが、徳島市の投票結果を見てみますと、市民の投票結果、市長が応援された候補者が3万9,000余、当選された方が6万5,000余、2万6,000余りの差がついておりまして、これは私も想像もしなかった結果であります。市長自身は頑張って応援されたと思うんですけれども、市長の思いが市民に拒否をされたのか、それか思いが伝わらなかったのか。ここらはどういうふうに分析をされておるか、ひとつ市長にお聞きをしておきたいと思います。
 次に、今回の参議院選を通じてですけれども、ここのところ特に問題になっております年金についてお伺いをいたしますけれども、記入漏れから横領から個人情報の漏えいと、次々と問題が出てきて大きな社会問題となっておるんですけれども、この背景にはやはり年金に対する不安というのが従来あったんです。年々切り下げられていく、掛金は上がっていく、そして将来にわたってそれが安定的にできる制度かどうかというのを、国民・市民が不安を肌で感じた状況の中でこういった問題が出てきたもんですから、より以上の社会問題として現在取り上げられておるんであろうと思います。参議院選後、厚生労働大臣がかわりまして、えらい人気でやる気満々ということで報道等されておるようですけれども、内容を考えてみますと、参議院選前の政策と余り変わってないんです。それが証拠に市町村にも、参議院選前にはいろんな要請が来とったでしょう、調査に協力してくれとか。その後何も指示が、かわってから来てないようです。それから、泥棒を捕まえたると、それだけに気勢を上げて一つの期待感を持たせるような状況になっておりますけれども、問題は年金の記入漏れ等々の記録、今までの状況をきちっと把握して、すべての権利のある者に安定的に年金が支払えるような状態をつくるということが肝心なところで、泥棒を捕まえるのがすべてではないわけです。
 市長にお聞きをしたいんですけれども、舛添厚労大臣が総務省に行って、年金横領の伏魔殿は市町村だと、徹底的に追及して子々孫々まで厳罰に処したるというようなことを言ったということが新聞で報道されておりましたけれども、言われた方としてこれについてどう思うか。私も、当事者ではありませんけど市の関係者です。やっぱりいい気はしません。ただ、言われた当事者でないんで怒りは少々違いますけれども、言われた方の代表者の市長として、横領の伏魔殿は市町村だとこう言われて、これに対して市長がどういう感情を持たれたか、ひとつお聞きをしたいと思います。これは後々の市政運営の大きな士気にかかわることですので、市長の思いをひとつお聞きをしておきたい。そしてまた、この年金問題について市長のお考え、現状についてどうすべきかというところのはっきりした市長の考えもお聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 それから、格差もここのところ社会問題となっておりまして、私もいろんな点でこれに絡んだ質問もしたことがあるんですけれども、一つは、小泉政権それから安倍政権ともに格差を助長して、さらには弱者、高齢者を切り捨てていくと、基本的にはそういう方針でありました。市長もやはりそれに追随しておるところが私には見受けられます。特に高齢者については、きのうもありましたけれども、ただ私も、後期高齢者保険の件ですけれども、まだ20年先のことですので実感はわきませんけれども、やっぱりそれはひどいと思います。年金についてもそうです。やっぱりこれは今、高齢者の政治家が減ったので、特に自分の立場としてそういう高齢者の立場を主張する議員が、若返ったために少なくなったためでないかと、つくづく高齢の政治家も要るんでないかというのを感じたところですけれども、これについては市長の御意見はお伺いしませんけれども、そういう感じがしまして、個人個人のいろんな生活者の格差、企業・職種による格差等々、広がっておるのは事実です。そういった格差についてどういった対応、対応まではいきませんけれど、市長がどういった見解を持っておられるかひとつお聞きをしたいのと、それからもう一つ、きのうも質疑等々出てましたけれども、地域間格差なんです。国の方針に従って、市長も市場原理の導入というのを就任早々市政方針に打ち出しまして、従来、この市場原理というのは過当競争なんです。市場原理によって起こる弊害を行政が是正していくというのが従来の方向だった。それによって国の治安を維持していくと。かつ、市場原理で格差が広がり、ほうっといたらどうしても犯罪がふえる、自殺がふえる、教育が荒廃する、こういった現象が出てくるんです。それを行政がある程度是正をして国の治安を守っていく、国民の生活の安定を守っていくというのが大体従来だったんですけど、今、それを行政が助長するような方針をとっておられるんです。
 それから、地域間格差についても、地域間競争に打ち勝つということで40万都市構想というのを打ち上げましたけれども、どうもきのうの話を聞いてみたら、差がついて負けていっとるのと違いますか。地域間競争に乗っていくこと自体、これは国が地方を締めるためにやっとるんですよ、地方を競争させて。それにそのまま乗っていって、ますます地方が厳しくなって、それが市民生活にこたえてきて、こんな競争はするべきでないという市民の判断が今回の結果じゃないんですか。どうも小沢さんの戦法がそうだったみたいですよ。それに対してきっちり今回、答えが出たと。地域間競争であおられて、そのあおりでますます都会と田舎の差がついていっとる。そういう戦略に乗っていくことこそどうかと思う。その結果苦しくなってきよるでしょ。そこら、どういう考えでやられとるか、ひとつお聞きをしたいと思います。
 次に、透明性について、これは総務委員会で大分出まして、透明性が確保されとるか、公平な事業がやられとるかということが、これは何回もたびたび論議がされとるんですけれども、副市長の方から今後は透明性を高めていくという決意は出されたんですけど、今まではどんなんだったんなという話だったんですが、今までのことについてはお答えはありませんでした。市の事業についての透明性、とりあえず市長に基本的なお考えをお聞きして、また具体的にはその答弁によってしたいと思いますので、お願いします。
 それから、原市政の総括ということで、これも簡単にお聞きをいたしますが、自己評価でひとつお答えをいただきたいと思います。ちなみに私の感想を言えば、この原市政の発足から今日までの状況というのは、やっぱり私の印象からしたら、市政よりも後援会固めに忙しかったんでないかという感じはしております。気持ちはわかるんです。同じ選挙やってますので、市長をやろうと思ったら後援会を固めなんだら、通らなんだら市長をできんので、どうしてもそっちに追われる。1期目というのは特にそういう傾向が強いんで、その立場と気持ちはわかりますけれども、後援会の方は結構です。後援会固めするほど、どうしても政治姿勢というのは一党に偏ってしまいますので。だから、市政の方での総括をひとつしていただきたいと思います。
 それから、市長説明について、今回この市長説明を初日にお聞きしたときに、何か違和感を感じて、いつもと違うなという感じがしました。よくよく考えてみますと、市長の所信がないんですね。情勢報告の次に即議案説明ということで、今までは情勢説明の次にその議会議会の所信と目下直面しとる課題についての所信があって、議案説明という順番であったんですけれども、今回は状況報告即議案説明と。先ほどから申しておりますように非常に重要な時期のこの9月議会、論議すべきこと、それから進めるべき事業等々いろいろあるんですが、それがなかったところに今までとちょっと違うかなという違和感を感じましたので、ひとつこの9月議会に対する所信についてお聞きをしておきたいと思います。
 それから、総合計画について、今回基本計画が決定されました。私もこれはずっと言ってきたことですけれど、ほかの重要な計画、行財政健全化計画それから中核市計画との連携、これがどうしても十分な連携ができてない、全部の計画にです。他の重要な計画と一体的な形で進めていくべきものが、この連携が十分でないと。部分的に聞きましたら、それはこういうことで連携させとる、一々聞かなんだらわからんと。この計画を見た感じで全くその連携が、聞かなんだらわからんというのが現状なんです。もう少し詳しく聞いていきますと、基本構想の段階では基本計画ができなんだら、基本計画の段階で聞いていきますと今度は実施計画ができなんだらそこらはわからんと。先送りになっていっとるのが現状で、そういった他の重要な計画と十分な連携を持ってやっていくべきだということは、この場では意見として申し上げておきますけれども、この徳島市総合計画というのは「心おどる水都・とくしま」、これを将来像としてつくったものだということで、盛んに市長がそういう説明をいつもされとるんですけれども、この基本計画を見ても心躍らんのです。これ見たら、市長がちょうど安倍さんとダブってくるんです。近所の安倍さんとは違うんです、総理大臣の安倍さん。「美しい国、日本」、これを国の将来像、将来日本の向かう方向と。何が美しいか見えん。美しいというのは大体、比較だったらわかるんです。山がきれいとか汚い、水がきれい、汚い、心がきれい、汚い、これはわかるんですけど、何に美しさを求めとるかがわからんのです。生活苦に耐えることが美しい、それだったらそんな美しさは要りませんというのが今回の選挙結果だろうと思います。「心おどる」、何が心躍るか、市長、はっきりこの計画で見えんのです。これはぜひ市長にお聞きしたいと思います。大体心が躍るというのは、希望とか期待とかがあって、それがある程度見えかけた、見えそう、こういうときに大体心躍るという言葉を使う。期待、希望と、行政で使うとすればそういったときに使う言葉でないかと思うんですけれども、躍らんのです。どこで躍るんですか、この計画で。これは重要なところですので、将来像の一番肝心なところ、一番基本的なところですので、具体的に説明をお願いいたします。
 それから、水都のイメージも、ちょっと市長と私のイメージが違うんかもわかりませんけれども、確かに徳島は川が多いんですけれども、やっぱり生活の中に水が溶け込んで、水とともに市民生活があると。例えば郡上八幡みたいな町づくりはやっぱり水都という印象を受けるんですけれども、川があるけどその川をどうやって市民生活の中に共有し、共存していくかというところが見えないところが、この水都という言葉がどうも実感できない。そこらについてもひとつ市長から説明をお願いしたいと思います。
 それから、再開発事業について、これはずっと全員が質問されたことなんで、私も総務委員会におりますので、この変更された理由について何回も聞きましたが、やっぱりないんです。当初は、市長が就任されたときは動物園跡地ということで、それから急遽、再開発には図書館を持っていくと言よったでしょう。当時の総合計画に図書館新設というのがありましたので、図書館を持っていくと言よったと思うんですが、急遽、それも議会に何の相談もなしに、急遽この市長説明で発表して、その後の説明も議会にないんですよ。急遽発表したもんですから、質問が飛びます、答えます。後の委員会に資料も何も出てきません。「質問にこう答えました、質問にこう答えました」、それだけなんです。今どきになって少々そういう論議が出てきたというのが現状でして、常識で考えたら、市長は音楽ホールの建設というのを公約されていました。当初は早期着工という熱い思いを持っておられましたので、当然早期に着工できる条件というのを模索しておると思っておりました。動物園跡地が10年延びたのは史跡調査なんです。計画もできて着工できる状態にあったんです。実際はわかりません、本音はわかりませんけれども、一応公的な理由は史跡調査がまだ終わってないと。だから着工できないというので、ずっと延びてきたんです。市長が就任する1年前に終わったんです。何も出てこなかった。いつでも着工できる条件というのができたんです。計画も策定された、提言も出とる。それでいつでも着工できるところを、あえて都市計画決定という難しいところへ持っていった。これは市長の公約なり政治姿勢からは私は考えられなかったんです。それでよっぽどの理由があったんやなということでいろいろ聞いたんですけど、理由の答弁ないんです。そっちの方が費用が安いのかなと。事業費自体は一緒にした方が安いんですけど、市の持ち出しについてはどうも余り変わらんというような論議が出てきとるでしょう、だんだん上がっていって。だからその持っていった理由について、外圧があったんか、それとも市長の何かの思いがあったんか、そこはちょっとこの際はっきり聞いときたいと思います。市長の公約との関係で、どう考えても常識でわざわざ持っていくはずないと思いますので、よっぽどの理由があったのでないかと思いますので、そこはこの際はっきり聞いときたいと思います。
 それから、総務委員会でも論議があったんですけど、建物の概要についてはある程度はっきりしてきたんですけれども、つくるものについては、これをどんな運営して活性化につなげていくか、これがいまだに全く見えん。維持費どのぐらい要るんだと言ったら、施設管理費に2億円ぐらいと。あとそれ以外にはと言ったら、全くわかりませんと。文化センターの代替施設というんですから貸し館事業だけやるのかと思ったら、何か自主事業もやると。町の活性化のための自主事業もやっていくと。どんな事業をやるんだと言ったら、それはわからないと。こういう状態でありましたので、そこらについてもひとつ担当者からお聞きをしておきたいと思います。
 御答弁をいただき、再問をいたします。
         〔市民環境部長 工藤俊郎君登壇〕
◎市民環境部長(工藤俊郎君)音楽・芸術ホールの整備後の運営について、御答弁申し上げます。
 音楽・芸術ホールにつきましては、市民の音楽・芸術環境の整備、創出、発展の拠点として整備をし、あわせて中心市街地の活性化に寄与することを目的としております。
 主な機能といたしましては、市民参加や市民文化活動を支援・育成しながら、すぐれた音楽・芸術活動を行う場としての機能を備えたホールを目指すものでございます。施設の2階部分に計画をしております市民活動室は、各種会合やサークル活動など市民の自主的な文化活動を幅広く支援する場として整備をいたしたいと考えております。また、200席程度の平土間の小ホールは、発表会やミニコンサートのほかリハーサル室にも利用可能で、多目的な文化活動に利用しやすいように整備をいたしたいと考えております。
 また、平成19年度に策定を予定しております整備計画の中で、市民参加の方法も含めて、積極的に市民活動団体がホール整備後の運営に参加できるような仕組みについても検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
         〔第一副市長 錦野斌彦君登壇〕
◎第一副市長(錦野斌彦君)私から、市長の提案理由説明について、御答弁させていただきます。
 このたびの市長提案理由説明に、いわゆる所信が含まれていないとの御質問についてでございますが、市長が議会で申し上げております提案理由説明につきましては、当該議会で御審議いただく議案について、その概要を御説明させていただくことを主といたしております。当初予算を御審議いただく3月議会におきましては、新しい年度を迎え、市政運営に臨む所信を中心に申し上げております。また、それ以外の定例会におきましては、市政に関係する国の動向やその時期に適切な市政の主要事項などを中心に、申し述べさせていただくこととしておるところでございます。御理解のほどよろしくお願いいたします。
 以上でございます。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)山口議員の御質問に順次お答えしてまいります。
 まず、先般の参議院選挙に関係してでございます。
 このたびの参議院選挙、私はこれまでどおり政治家としてみずからの政治信念に基づきまして行動をいたしました。また、昨日も申し上げましたとおり、市政をあずかる行政のトップとして、市政運営につきましては常に公平・公正を旨として取り組んでまいりました。したがいまして、御指摘のように、常に市民の方々の民意がどこにあるのかということを心がけながら、真に市民が主役の行政を実現しなければならないものと考えております。そういったことから、今回の選挙結果につきましては、民意のあらわれの一つとして厳粛に受けとめまして、今後も市民の皆様の御参加をいただきながら常に考え、常に行動し、徳島をもっともっとよくしていこうという思いで取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、年金でございますが、年金は国民の老後の生活基盤となる重要な収入でございまして、今回の年金記録の問題は、国の責任において早期に解決すべき重要な課題の一つと考えております。年金記録の問題の早期解決に向けまして、社会保険庁が実施しております年金記録の統合作業に、できる限りの協力をしてまいりたいと考えております。
 また、年金保険料の着服問題につきましては、現在、厚生労働省及び総務省が協力して詳細を調査しているところでございますが、市町村の職員が国民の皆様の納めた年金保険料を着服するという重大な事件であり、一部の市町村で発生したものとはいえ、こうしたことは非常に残念であり、遺憾なことと認識しております。
 続きまして、格差と透明性でございます。
 格差についてでございますが、地方分権推進法の制定を機に本格的な地方分権社会を迎えている今日、地方分権というその実態は、地域ごとにそれぞれが知恵と工夫を凝らして競い合うものでありまして、自治体同士が厳しい競争にさらされる時代を迎えているものでございます。そういった意味からも、地方分権を名実ともに担っていくためには、ほかの自治体に負けないような行財政の効率化と行政能力の向上は欠かせないものであると考えております。したがいまして、町づくりの方向といたしまして、この地域間競争に打ち勝つ、このような気概を持って、職員が一丸となって徳島の実力を高めていかなければならないと考えております。
 また、一方で、御指摘のように今、格差社会の解消についても大きな課題として考えていかなければならないものでもございます。このため、このたびの総合計画におきましても、雇用の促進、教育、地域経済の活性化などそれぞれの、おのおの個々の施策全般の中で、活力ある調和のとれた地域社会の実現を目指すことを目標として進めていくところでございまして、「元気とくしま」の実現に向けまして精いっぱい取り組んでいきたいと考えております。
 次に、行政の透明性でございますが、基本構想の町づくりの基本理念の一つ、「信頼とくしま」の実現にもありますように、少子・高齢化などの環境変化によりまして市民ニーズがますます多様化・高度化してきている中で、きめ細かに対応していくためには、地域の実情を踏まえながら、市民、事業者、行政がそれぞれの役割と責任を認識し、協働による町づくりを進めていくことが重要であると考えておりまして、こうしたことから私は、市民と行政の情報の共有化など行政の透明性を高めることにより、一層わかりやすく開かれた市政の実現を目指して取り組んでいるところでございます。今後、より一層行政の透明性の向上に向けまして、市民との協働の町づくりを進めてまいりたいと考えております。
 次に、私の市長就任以降の総括でございますが、私は常に市民が主役の町づくりを念頭に、今日まで行政運営に努めてまいりました。具体的な取り組みといたしましては、厳しい財政状況を早期に改善するとともに、将来にわたって持続可能な財政基盤を構築するため、財政収支の試算を市民の皆様に公表し、行財政健全化計画2005や定員適正化計画を策定して、市役所一丸となって行財政の健全化のための各種施策を着実に実行しているところでございます。一方で、厳しい財政状況下ではございますが、市民生活の向上のために早急な対応が必要な施策につきましても、重点的に取り組んでまいりました。少子化対策としての第3子以降の保育料の減免や、乳幼児・病児保育などの保育サービスの拡充、あるいは、児童・生徒が1日の大半を過ごす場であるとともに災害時の避難場所になる教育施設の耐震改修などの東南海・南海地震への対応、また施設整備ではPFI方式によります市立高校改築事業への着手、また新市民病院建設事業の実施など、本市の抱えるさまざまな課題の解消に向けまして鋭意取り組んでいるところでございます。
 以上のようなことから、現時点での私の思いといたしましては、市政に関する一定の筋道はつけられたのではないかと考えておりまして、今後におきましては、このたび策定いたしました第4次の徳島市総合計画を円滑にスタートしていくことで、将来像である「心おどる水都・とくしま」の実現に向け、精いっぱい努力する所存でございます。
 続いて、この総合計画と健全化計画、中核市構想の相関性についてでございます。
 本市の総合計画は、急速に進む人口減少、少子・高齢化や地方分権の本格化、環境問題の深刻化、また東南海・南海地震発生率の上昇などの本市を取り巻く環境の変化などに対処するとともに、本市財政の危機的状況への対応としての行財政健全化計画、及び四国東部の拠点都市として今後も持続的に発展を続けるための方策としての40万規模の中核市構想を本市の施策として位置づけるべく、策定をしたものでございます。したがいまして、本年3月に議決いただきました基本構想にもこの点を明確にいたしておりますし、基本計画におきましても、特に優先的に取り組むべきリーディング・プロジェクトに位置づけ、行財政健全化計画、40万人規模の中核市構想、ともに推進することといたしております。なお、中核市構想は近隣市町村との合併を前提にしたものでありますし、今後、国と地方、都市と地方の間においての税のあり方、少子・高齢化社会を迎えての社会制度の変革など不確実な、そして流動的な要因が多数存在いたしますが、御指摘の三つの計画の整合性を確実にとりながら行政運営を行ってまいりますので、御理解、御協力のほどをお願いしたいと思います。
 続いて、この総合計画の「心おどる水都」という表題についてでございます。
 この基本構想で私は、本市の将来像を「心おどる水都・とくしま」と定め、県都としてふさわしい、市民が主役で夢と希望が語れ、元気で誇りある町づくりを目指したいと考えているものでございまして、具体的には市民の方々がその地域で仕事がしたい、住みたいという町をつくっていかなければならないと思っております。そのことによりまして人や企業が集まり、徳島が元気になり、すべての市民が誇りを持って安心して生活を楽しめる町にしたい、このように考えているところでございます。この「心おどる水都・とくしま」という将来像の実現に向けまして、このたびの総合計画では基本理念として元気、安心、信頼を掲げまして、これを実現するための八つのリーディング・プロジェクトを設定したものでございます。これを着実に実行してまいりたいと考えております。
 また、この水都という言葉につきましては、本市は御承知のとおり四国一の大河である吉野川を初め大小138の河川が流れる、他の都市には類を見ない水とともに発展しました都市でございます。この本市の個性と活力を生かし、さらに水辺空間の確保そして水辺を守る意識の高揚など、市民と一緒になってこれを進めるとともに、さらにLEDに彩られた水辺空間等を創造し、こういった徳島ならではということを全国に発信してまいりたいと考えております。
 最後に、音楽・芸術ホール、新町西地区再開発に関してでございますけれども、なぜ一体的整備となったかということでございますが、私は長い間市民が待ち望んでおりますこの音楽・芸術ホールは、厳しい財政状況の中ではありますが、県都の文化拠点としてもぜひとも実現しなければならない施設と考えております。新町西地区を含む中心市街地の活性化を図るためには、この新町西地区市街地再開発事業の中で、中心市街地に新たな人の流れとにぎわいをもたらす公共公益施設の整備は欠かせないことから、この音楽・芸術ホールを新町西地区市街地再開発事業の公共公益施設として整備することといたしました。
 以上でございます。
          〔31番 山口悦寛君登壇〕
◆31番(山口悦寛君)それぞれ御答弁をいただきましたので、再問をいたします。
 まず、参議院選の経過と結果について御答弁をいただきましたが、私は前提として、一政党にくみした政治姿勢ということで限定をして質問したんですが、きのうも何かそんなニュアンスの話があったんで、そこらは私の思っとるところと市長の言われるところが少々ずれとるような感じを受けたんですが、原市長は余り本音と建前を使い分けるタイプでないんで、ある程度本音のところでそこらの詰めた話ができるのでないかと思ったんですけれども、さっきの答弁で政治姿勢、公平・公正と言われました。公平・中立とは言わなんだんですね。やっぱり政治的には偏っとるという意味でとらえたらいいのか、市政としては中立という意味でとらえたらいいのか、とらえ方が十分わからんので、もう一回その点だけ確認をとります。選挙は自民・公明両党を中心に支援をしてもらっておる。しかし、市政については中立で運営しとるということなのか、やはり市政についても政党寄りということで、(「無所属は要らんのか聞いてくれだ」と呼ぶ者あり)私はそう思っとった。市長はやっぱり自民党を基本に市政運営をやっとるということは認識しておりました。議会もそうです。以前は議会の議決権を確立するため、審査権を高めるために、政党を超えて議員がいろんな協力をして運営をしておったんですけれども、今、議会はそうではありません。政党運営です。選挙で自民党を応援せん議員は、議会の運営には入れません。私はその方がむしろおもしろくなって、今、歓迎をしとんですけれども。自由に物が言える立場になりました。現状はそうなんです。そういう中で市長が公平とか中立とか言っても、それは通りません。事実がそうなんです。そして市長が、応援してもらっとって市政は中立でやりますよと言うたって、それは通してくれません。そういう現状なんです。公平・公正な政治姿勢というのは中立ということではないということで理解をして、その前提で話を進めさせていただきたいと思います。
 市長の思いが市民に通じたかどうかということについては、はっきりした答弁はありませんでした。選挙したんですか。したんでしょう、信念に基づいて。市長の政治姿勢に基づいて、落ちた候補を一生懸命応援したんでしょう。それが市民に伝わらなんだでしょう。そこら辺は謙虚に反省をして分析をして、今後の市政に反映していってもらいたいと思います。
 それから、この年金問題、先ほどちょっと聞くの忘れとったんですけれど、舛添大臣が徹底的に市町村を洗い出したるということで、現在のところ、徳島市は平成13年度まで集金業務を委託されておりまして、現在はやっておりませんけれども、それまでに不祥事は、公表された分についてはないということで発表されておりますけれども、この際、そこは国に向いても市民に向いても、表面的にもない、もみ消した分もないというところをきちっとはっきりしといた方がいいと思うんです。裏で隠した分、もみ消した分、それも含めてあったかどうか、それははっきりとひとつ御答弁をいただいておきたいと思います。
 年金に対する市長の認識というのは、勘違いまではいかんけど、ちょっとずれとるところがあるんです。どうも事業を行う側の感覚で答弁されとんですけれども、徳島市というのは事業者ではありませんので、徳島市民が確実に年金をもらえるようにどういう取り組みをするかというところが本来の市のやるべきことですので、例えば社会保険庁に協力するとかそういった感覚でなしに、市民が確実にもらえるように国に向かってこういったことをやってもらいたいとか、そういう思いが市長にあってもよかったんではないかという感じがしますけれども、これは今後もしばらく続くと思いますので、今後とも論議していきたいと思います。
 それから、透明性については、透明性を高めてきた、それから今後も高めていくと、さらには公正な事業執行をやりたいということですけれども、一つお聞きをいたします。前に私が登壇したときに、市民病院のプロポーザル方式ということで発注したんですけれども、応募が何ぼ来ましたかと聞いたら、言えませんと答えた。これは市長もおったからやりとりは聞いとると思うんですけれども、別に企業名や団体名を聞いたわけではなく、何社応募がありましたか、言えませんと。これは茶飲み話や何やで聞いとんと違うんですよ。議員が本会議で正式に聞いとんです。言えませんと。私、後追い調査してみたんです。ほかの市町村に聞いてみたんです。言えませんというところ、いっちょもなかった。全部言いますと言いました。「応募が来た数がなんで言えんのですか。どうして言えんのですか」と、反対にこっちが聞かれたんですよ。市長に聞きますけど、市長は事業者じゃありませんので感想を聞きます。公表すべきだったか、やっぱりすべきでなかったか。市長の感想で結構です。市民病院はしないと。これはもう決定しとるんです。その任命者の市長の意見を聞いとんです。しなかった事実はしなかったんです。理由はわかりませんけど、それはしないままで流れてきとるんです。それを聞いて、その状況をほかの……言よる意味わかりますね。第三者で結構ですよ、市長の立場として見て、せなんだのが当然だと言うんだったらそれで結構です。ただ、ほかの市町村は全部するべきじゃ、むしろせん方がおかしいという答えをもらってます。それは無作為ですけど。それをひとつ、特に透明性、公平性というのを強調されましたので、その点を聞いておきたいと思います。
 それから、3年半の総括については、一定の総括をされまして、今後とも市政に取り組んでいくと。特に総合計画の実現に向けてと、何か任期を超えたところの事業まで強い意欲を示されとったようで、きのうも再出馬の待望論が大分出ておりましたけれども、待望論だけではないということだけは申し上げておきます。
 市長説明については、今回は別に所信がないのでしなかったと。それは結構です。ちょっと総務委員会で大分言いましたので、そこらが影響したんかなということを気にしておりましたので。ないからしなかったということですので、それは結構です。ただ、今回のこの議会で何も所信がないというのもちょっと寂しい感じはするんですけれども、それはそれで結構です。
 それから、総合計画について、「心おどる」のは住みたいと思う気持ちと。徳島に住みたい、それが心躍るということで、そういう方面から今後、その計画を見ていきたいと。しかし、現状は人口減っとんでしょう。総合計画も減る前提で計画しとるでしょう。そこがよくわからん。住みたいというそういう気持ちが心躍る将来像と言うんだったら、計画自体、想定人口はふやしとかないかんでしょう。この点についても今後一つの真剣に考えないかん重要な問題と思いますんで、今後の課題とさせてもらおうと思います。
 それから、音・芸ホールについて、西新町に持っていった理由については説明をされましたけれども、動物園跡をやめた理由はないんです。それまで十数年間計画してきた事業を変更するのに、やめる理由が何もないんです。今までもありませんでした。きょうの答弁でもありませんでした。一方的なことだけ言うからわからん。やめた理由を言うてこっちにした理由、それが変更の順番でしょう。こういう理由で比較をちゃんとして説明してもらわんと、持っていった理由だけ言われたんでは説明にならんのです。そういうことで、そこら委員会ではちゃんと説明してください。
 それから、自主事業について、文化センターの代替施設、代替施設と強調するものですから、文化センターは今、貸し館事業しかやってないでしょう。どういう事業をやるのかなというイメージがわいてこんのです。自主事業をやっていくということで意欲を見せておりますけれども、中身についてはまだ決まってないと。普通は変更を決める時点で決めとるでしょう。おおむねこういう形で運営したら活性化につながる、だからこれを持っていくと。図書館よりもこっちの方が有効だという選択をするわけでしょう。決めてからまだ内容が決まってないんですよ。やる意欲だけあって。おかしいと思いませんか。審査する方はおかしいですよ。しようがないんです。そこらも委員会で早急に明確にしてもらいたいと思います。
 今回、都市計画決定については慎重論というのが議会の方で起こっておりますけれども、私もやはりそれは慎重にやるべきと思います。なぜかというと、やっぱり再開発事業が絡んどるからです。再開発事業とか区画整理とかいう事業は、これは地価が上がっとるときにやる事業なんです。地価が上がっとるときだったらすっと行くんです。地価が下がっとるときにやろうと思ったら非常に困難も伴うし、行政負担も非常に多く要るんです。きのうもちょっと核心に触れる部分があったと思うんですけれども、やっぱり都市計画決定というのは地元の意向が一番なんです。地元の負担をいかに軽減していくかと、ここがかなめになってくる。二軒屋の区画整理も減歩が問題になったんでしょう。それで市長が白紙撤回したんでしょう。問題は減歩でしょう。今も肝心なところは、地元負担と思います。やっぱり地元負担をどれだけ市がしていくかというところが今の攻防になっとると思うんです。それがわかっとるから焦るなと。慌てるほど余計要るんです。議員はわかってます、そんなん。ほなから焦る必要はないということで指摘をしておるんです。それは市長もやっぱり任期内にけりつけたいという思いはわかりますけれども、そのために必要以上に市の方が負担をするということについて、やはりこれは税金ですから慎重論が出ておると。それから、それと加えて事業内容とか活性化するかどうか、これは白紙委任みたいなもんのですよ、今の状態だったら。いけるんやなと、審議はできんけれどもいけるんだったらやれだと、こういう状態なんですよ。そういった点も含めて慎重に取り組んだ方がいいと思います。これは意見としておきます。
 御答弁いただき、再問いたします。
         〔保健福祉部長 岩崎啓二君登壇〕
◎保健福祉部長(岩崎啓二君)国民年金問題につきまして、所管であります私の方から御答弁申し上げます。
 国民年金保険料の収納に関する事務は、国民年金法施行の昭和36年4月から平成14年3月まで市町村の事務でございました。その間、徳島市におきましては職員によります保険料の着服はございません。
 以上でございます。
         〔企画政策局長 本田利廣君登壇〕
◎企画政策局長(本田利廣君)総合計画の将来人口の数でございますけれども、一応我々が計算しまして、将来の推計人口、これが25万9,000ということで、今現在の人口が26万7,000ということで、この8,000人の人口減を見越しておるところではございますけれども、今市長から申し上げましたような「心おどる水都・とくしま」、これを実現することによりまして今の人口をそのまま将来維持していきたいと、そういったことで、この26万7,000人を目標として掲げておるということでございますので、御理解賜りたいと思います。
 〔病院事業管理者 湊 省君登壇〕
◎病院事業管理者(湊省君)市民病院の包括委託につきましては、一般公募型プロポーザル方式で実施していることから、応募過程では公表すべきではないと考えており、最終決定段階では所轄委員会でその件に関して経過説明を行っております。御理解を賜りたいと存じます。
 以上でございます。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)私の市政運営の立場でございますけれども、先ほども御答弁いたしましたように、今までも公正・公平に、そしてこれからも公正・公平に、行政マン、市の行政をあずかるトップとしてやっていきたいと考えております。
 そしてまた、先ほどの市民病院の包括委託につきましては、病院事業管理者から答弁がありましたとおり、適切にやってこられたものと認識いたしております。
          〔31番 山口悦寛君登壇〕
◆31番(山口悦寛君)それぞれ御答弁いただきましたので、3回目の登壇になるのでまとめていきます。
 年金の横領問題についてはないと、裏も表もないということではっきり御答弁をいただきましたので、安心をいたしました。毅然とした態度で、年金問題については国に対して市の思いというのを上げていってもらいたいと思います。
 それから、市民病院の件ですけれども、公表しなかったのが適切であったという市長からの御答弁でありましたけれども、もうちょっとほかのところも聞いてみます。しかし、今聞いた中では徳島だけです。これについては市長の公平性、これは委員会でも公平な運営ができとるかというところが再々問題になっとんです。不正に対しては、私は市民病院については、不正かどうかという見解が違うんです、市民の見解と役所の見解は。市民の不正というのは、公平・公正な運営ができなかったら不正なんです。役所の言う不正というのは違法でしょう。違法にならん限りは不正でないでしょう。そこにずれがあるんです。市民の言う不正と役所の言う不正。役所の方は違法でなければ不正ではないんです。プロポーザル方式とかPFIとかいうのは不正にならんのです。法律がないんです。最近できたばかりなので、これを規制する法整備というのがないんです。法律がないもんは違法になりようがない。だから不正があっても違法にならない。だから市の方では不正はないと、こういうことで通るんです、全部、何をやっても。どこでこれの公平な管理ができるかというのは、発注者、市が規則をつくる以外ないんです。それはこの前に赤川会長が指摘したとおりなんです。ないものを導入した以上は、ちゃんとそれに対する規則をつくって運営せなんだら公平な運営ができんと。法に照らし合わせたら、それは何をやっても違法にならん。そういうことを言いたかったわけです。しかし、市長がこれを正当だということで言われたことについては、私は市長の政治姿勢として認めるわけにはいきません。
 総合計画についても今後の課題として論議していきたいと思いますし、当面、西新町の開発については注視をして取り組んでいきたいということを申し上げて、質問を終わらせていただきます。
 御清聴ありがとうございました。
○議長(笠井国利君)次は、13番村上 稔君。
          〔13番 村上 稔君登壇〕
◆13番(村上稔君)市民ネットを代表しまして質問をしてまいります。
 テーマは、市長のこれまでの公約、それからこれまでの御発言に関して、実現していないことに関してチェックをしていきたいと思います。それと、音楽・芸術ホールや鉄道高架事業などの大プロジェクトについて質問をしてまいります。
 まず、このたび、本市の総合計画案ができ上がりました。この中で、「心おどる水都・とくしま」ということで、私は非常にこのキャッチコピー、気に入っております。山口さんとはちょっと違うかもしれないんですけれども、「おどる」ということで、一つは阿波おどりをイメージするんですけれども、私は阿波おどり、非常に最近クオリティーが上がっているというか、よくなっているなというふうに思っています。私の学生時代には、わっしょいとか言って、何かお酒を飲んで騒ぐだけみたいな、そんなふうな風潮ができていたんですけれども、最近は本当に若い人たちがそれぞれに創意工夫をして、それから学生連であっても自分たちのフォーメーションを決めて中身を考えてやってるということで、非常に阿波おどりがよくなってきてるなというふうな気がしております。
 そんな意味において、「心おどる水都・とくしま」、非常に私は気に入ってるんですけれども、どうもしかし、この中身を見てみましたら、やはりこれまでの時代認識、まずはインフラ整備をして、インフラ整備をしたら経済がよくなって、そして人々が幸せになるという、本当に高度経済成長期、これはもうバブルとともに終わってしまっている、そういう手法だというふうに思うんですけれども、どうもこの総合計画案を見てみましたら、市長御自身がそういうふうなところから脱し切れてないのでないかなというふうな気がします。つまり、やはりハード事業中心、初めに事業ありきで、徳島に住んでいると徳島市民はこういうふうな生活になるんだというふうなビジョンが見えてないのでないかなというふうな気がしております。
 私は、先ほども出ましたけれども、今の現代の一番大きな問題は、一つは格差社会にあるのではないかなと思っています。企業にしても行政、市役所にしても、要するに、このたびも行財政健全化の成果が出ていましたけれども、一番大きな柱は人件費を削減して、企業であれば利益を出したり財政を立て直したりしているということなんですけれども、このコスト削減の犠牲になっているのが若者たち、主には若者たちだと思います。若者たちの3分の1が非正規雇用、最近問題になりましたネットカフェ難民と言われるような若者たちが5,400人もいるということであります。ネットカフェというのはカプセルホテルのようなものかと思っていましたが、そうではなくてソファーで座って寝るということで、足を伸ばして寝れない。そういうふうな状態に今、若者たちがなっている。少子化問題といいますけれども、少子化の以前に結婚ができないと。そういうふうなのが実は今現在の一番大きな問題になっていると思います。
 こういう時代に推し進めていく総合計画として、市長が基本的にどういうふうな時代認識をされているのか。今がどういう時代で、人々の幸せはどういうところにあるのか。そして行政は、徳島市はどういうところに手当てをしていくべきなのか。基本的に総合計画を推し進めていく市長としての御認識を、まずはお聞かせ願いたいと思います。
 私は今回、市長の出馬表明があるのかなと思ってたんですけれども、そうではなかったんですが、市長がこれまで3年半されてきて、評価すべきところは評価したいというふうに思っております。何点かあるんですけれども、一つは今回、最近の市長の政策としてヒットだったと思うんですけれども、映画「眉山」に対して1,000万円の出資をされたということで、昨日の答弁ではロープウエーのお客さんが1万人ふえたということなんですけれども、ことしは観光客が大幅にふえて、新しく来られた観光客の半分ぐらいが眉山について小説や映画で知ってたということで、非常にこれは1,000万円を映画に出資した値打ちがあったのでないかと思います。市長が旗を振った値打ちがあったのでないかなというふうに思っております。作者のさだまさしさんには、本当に感謝をしなければならんのでないかなと思います。
 それから、あいさつ一声運動、市長が就任されてすぐに始められたあいさつ一声運動なんですけれども、電話に出て所属の課と名前を言うというふうな運動、私は1回目、2回目個人的に調査をして、今回3回目の調査をしてみました。25件課にかけてみたんですけれども、課と名前を名乗られたのが12件、名乗らなかったのが13件ということで、前回は2割程度でしたので、私は少しは意識されて進んでるのかなというふうに、これは少し評価をしておきたいと思います。
 それから、行財政健全化に関しましては、基金がゼロになるというところを40億残しているということ、非常に苦労されているんだと思います。この陰には、税の徴収率の向上でありますとか職員さんの給料が削減されてるということで、非常に人間にとっては厳しい内容だったとは思うんですけれども、それにも増して事務事業の見直しなど、市役所の中では非常に苦労されているのではなかったかなというふうに思います。
 市長の評価はそれぐらいにしておきたいと思うんですけれども、市長の公約ということを考えますと、先ほども自己評価ということであったんですが、市立高校それから市民病院、箱物に関しましてはそれぞれ着手されているということで、市長の公約が進められてるということなんですけれども、予算の要らない制度面に関しては、残念ながら非常に私も期待をしていた政策に関して、実現できていないものが幾つかあるということであります。
 一つは、市民参加条例。2004年の選挙のときに市長の公約として、徳島新聞には「まず、手始めに市民参加条例を制定します。この条例は市民が原案策定に参加し、情報公開、情報提供、市民との対話、行政の説明責任を盛り込みます」というふうに市長は約束をされております。平成16年6月の私の質問にも、市長は「市民参加基本条例は、政策立案の段階から市民に参加をしていただく仕組みをつくる目的で、各地で制定されている。私は市民参加基本条例を策定段階からの市民の参加を含めて進めてまいりたい」というふうに市長が答えられています。一言で市民参加基本条例といいましても、中身はいろいろあると思いますので、中身にもよると思うんですけれども、私はこの市長がすぐに取りかかりたいと言っていた市民参加条例がすぐにできていれば、音楽・芸術ホールにしても鉄道高架事業にしてもその他の大きなプロジェクトにしても、もっと市民自治を高めていけるような、建設的な前向きな議論ができたのではないかなというふうに思いますし、行政が専行してると、市長が独断でやってると、そういうふうな不信感がなかったんではないかなというふうに思います。制度面のことですので予算のかかることではございません。なぜ市長がすぐにやると言っておきながら、この市民参加基本条例、できなかったのか、できていないのか、その辺の御説明をお願いしたいと思います。
 それから、公益通報制度、これは内部告発制度とかいろんな言い方がされてますけれども、これに関してもできていないと。選挙のときの公約、読売新聞に特に出てましたけれども、「倫理のヘルプラインとしての公益通報制度の適切運用を進める」というふうに市長が約束をされております。就任後初めての記者会見の中でも、公益通報制度の検討を早急に進めたいというふうに市長がおっしゃっておりまして、そのほかの新聞にもいろいろ出ておりました。言ってみれば内部で言いつけするというふうな制度ですので、余り褒められた立派な制度ではないとは思いますけれども、公務員という、役所という特殊な環境の中では、しかも3,000人からの職員を有するそういう環境の中では、この必要性は残念ながら否定できないのではないかなというふうに思いますし、さらに、まじめに仕事をしてる人たちにとってみたら、市長がおっしゃってるみたいに倫理のヘルプラインということになり得るのではないかというふうに思います。これに関しては市長御自身がすぐにやると言ってた市長自身の政治家としての公約ですので、私は部長さんの言いわけというかまだできてない説明というよりは、市長さんがなぜできなかったのか、その辺に関して御自身のお言葉を聞ければなというふうに思っております。
 それと、これは公約ではないんですけれども、市長が就任したすぐの記者会見、翌日の記者会見で「今すぐにでも市街地活性化で着手したいことは」というふうに記者に聞かれまして、市立図書館を新町西地区の再開発にあわせて移転したいというふうに、次の日に市長がおっしゃっております。これは先ほども出ましたけれども、その後どうなりましたでしょうか。音楽ホールをするということで、自動的にこの市長の考え方は消えてしまったのか、それとも別の方法を市長が考えられているのか。きのうも話に出ました図書館なんですけれども、これは私がおととしの段階で調べたんですけれども、県庁所在地で人口比で図書館の床面積が、沖縄に次いで全国で2番目に狭いと。3番目はもっとずっと下になるんですけれども、そういう悲惨な状況。しかも、もう何度も指摘されてますけれども、本が横積みに無理やり詰め込まれているような、非常に恥ずかしい図書館。私は市長がこの西新町に移転するということで非常に期待してたんですけれども、それが完全になくなったのか、なくなったのであれば市長はどういうふうに考えられてるのか、お聞かせ願いたいと思います。
 次に、鉄道高架事業について、質問をしてまいります。
 この鉄道高架事業につきましても、私はしつこく第1期事業の検証と、その後がひどいのでないかというふうなことを指摘してきました。指摘をしてきたんですけれども、いまだに現状は以前と全く変わりません。つまり、高架下はフェンスに囲まれて草ぼうぼう、相変わらずごみがほうり込まれてるという、町中のくずかごのような、そんなふうな状況になってしまっております。高架下に車が放置されて、この放置された車、たびたび指摘してるんですけれども全く撤去されないような状態。そのたびごとに、もう持ち主はわかってるんですわとかそういうふうな話をされるんですけれども、全然進展しないというふうな状況です。先日は、地元の人たちに協力をしてもらって、あのフェンスの中、それから周辺を掃除するということで、市の方からも職員さんにたくさん来ていただきまして掃除をしたんですけれども、フェンスの中のごみを掃除するんやというのでみんなに集まってもらったんですけれども、フェンスに何とかぎがかかってて中へ入れないと。JRと協議して中のごみ掃除するんですわという話なので私も出かけたんですけれども、そういうふうな状態になっている。どんなミスがあったのかわからないんですけれども、フェンスを飛び越して、本当に大変なごみ掃除だったんですが、これまでの答弁の中で市は、その跡地に関してはJRと協議をしますという一点張りなんですけれども、本当に協議をしてるのか、非常に疑問があります。自転車置き場に関しても、指摘をするたびに撤去していただくんですが、これも先日また見てきましたら、自転車置き場は4列に区切られているんですが、その中の1列がもう既に放置自転車に占拠されて、数百台の自転車がありました。
 私が言いたいのは、管理はJRですし、接触事故とか交通事故が多いのは警察との協議ということで、徳島市は直接の責任はないかのようなことだったんですけれども、市民に対してはこの鉄道高架事業に徳島市が負担をするその理由として、それまで線路で分断されていた町づくりの一体化、それから、これまで踏切事故とかで危なかったというのに対して安全性を高めるというふうなことで説明をされてこられて、それで今のこの1期事業の現状ということなんですね。果たしてこれまでの御答弁にあるみたいな、JRと協議します、警察と協議します、そういうことだけでよしとされていいのかというふうに思います。市長の耳に届いているかどうかわかりませんけれども、私も子供が千松小学校に通っておりますけれども、田宮街道と鉄道高架が交差するところ、田宮街道の南側の西から東へ渡る、今ある自転車屋さんの方から稲山整形外科さんの方に渡る、つまり鉄道の高架下を横断歩道で渡る道なんですけれども、この道、非常に危ない。高架の橋脚が死角になって、そこに西から東の右折をする車がすごいスピードで突っ込んできて、非常に危ない。常に接触事故を起こしてるんですね。ついにというか、もう大分前から千松小学校の子供たちは、すぐ目の前に千松小学校があるのに、高架下は危なくてもう通るのはやめようということで、通学路としては通らないようにしようということで取り決めをしているんですね。けさも私、ちょっとストップウオッチを持って歩いてみたんですけれども、すぐ目の前の千松小学校、4分で行けるところを六、七分かけて迂回して行ってるという、そういうふうな現状があります。こういう現場に住んで日々見ている、感じている、そういう実感からすると、私はこの1期事業の徳島市が負担する目的の部分、町づくりの一体化と安全性を高めるというところに関しては、私はもう完全に破綻をしてるのでないかなというふうに思います。今後どういうふうにされるのか。徳島市がそういう現状をどうしていかれるのか。これを問題と考えて、それでもさらに2期の鉄道高架事業を進めるということであれば、この2期事業に関してはこうはならないということがあるのかないのか。その辺の御認識をお聞かせ願いたいと思います。
 次に、新町西地区再開発事業について、質問をさせていただきます。
 今回、初めてパースが出てきました。ちょっと見ていただきますと、もう既に委員会とか新聞とかで出てますけれども、こういうパースが出ました。新聞にも早速指摘をされ、それから委員会でも先輩の議員さん方がたびたび指摘をされましたけれども、眉山が隠れるんじゃないかという問題が出てきました。私は早速現場に行って、どれぐらいどうなるのか、今の現状はどうなのかということで写真を撮ってきました。市長、こういうふうな感じですね。ちょうど同じ位置なんですけれども、比べてみますと、ちょうど眉山がこれぐらい、22階のマンションのところで眉山の稜線が半分隠れてしまうんです。こういうふうになるんですね。
 これに関していろいろ指摘が出ております。徳島駅から眉山に向かっては駅前シンボルゾーンということで、徳島の顔というふうに言われています。私も改めて徳島駅から眉山に向かって歩いてみました。ちょうど新町橋あたりから少しカーブになって、眉山の全貌がどんとあらわれるというふうなことで、徳島の顔と呼ばれています。徳島市のポスターにはちょうどこのパースの位置から、市長、徳島市のポスター御存じだと思うんですけれども、ちょうどこの位置ですね。要するに徳島市といえばこれであるという徳島市の顔だと思うんですけれども、ちょうどこの位置から半分やはり稜線が隠れてしまうような位置関係にあるということであります。
 映画の「眉山」に関しては、市長は当然ごらんになってるとは思うんですけれども、あの中で眉山の存在というのがあの主人公の親子によって語られるのは、父なる存在であると。徳島市のどこからでも眉山が見えて、眉山というのは父なる存在であるんだということで、私はこれは徳島のこれまでの古くてそして新しい、再発見された、そういう徳島のアイデンティティーになるのではないかというふうに思っております。
 総合計画案の中にも、眉山を中心として観光客を平成28年までに20万人ふやすという表現もされていますし、眉山再発見イベントをするんだということも書かれております。私はこの新町橋から見た眉山、稜線が半分になるということなんですけれども、これで市長がよしと思っているのかどうか、はっきりと聞かせていただきたいと思います。
 もう一つ、活性化についてなんですけれども、市長は、市長というか理事者の皆さん、音楽ホールの1階にスーパーが入るということで、活性化するということで、きのう、きょうと御答弁されているんですけれども、私は根拠はありませんけれども、実感として、これが活性化の起爆剤になるというのは無理な考えではないかというふうに思っております。市の担当者の方も自覚されてると当然思うんですけれども、徳島市の中心市街地が衰退してきた一つの一番大きな理由と思うんですが、それは郊外に無料の大きな駐車場を備えたショッピングモールがたくさんできて、そういうところにお客さんをとられてしまっているということが一番大きな理由でないかなというふうに思います。このたびの音楽ホールとスーパーの再開発、この現状の、なぜ中心市街地からお客さんが離れてしまったのかということに対して、それに対して取り戻すというふうな話なので、そういう徳島市の今の消費行動の現状に対して、今度はこうだからまた取り戻せるんだというふうなその辺の読み、調査、プレゼンテーションといいますか、そういうのがあって初めていけそうだなという実感が持てるんだと思いますけれども、どうも今までの御説明ではそれが感じられないというふうに思います。
 文化センターの利用者が年間15万人いるので、これが来るんだと。きのうは20万ということになってましたけれども、周辺がにぎわうということなんですけれども、これもたびたび指摘されていますが、じゃ、文化センターの周辺が、郷土文化会館の周辺がにぎわったかというと、そうではありませんし、アスティのレストランはつぶれてしまったんですかね、もうやってないんですかね。というような状況ですし、郷土文化会館の2階にあったレストランも、やっぱりやめてしまっているという現状です。つまり、徳島の都市の形態では、音楽ホールができればその周辺で食事をしたり買い物をしたりしてにぎわってくるという法則がないと、当てはまらないということでないかなというふうに思っています。
 私は市長が、再びこれによって新町がにぎわうという市長のイメージ、昔の東新町のようなにぎわいをこれで取り戻せるんだというふうに市長が考えられておるのか、もしくはその半分ぐらいだと考えられておるのか、もしくはひょっとしたら取り戻せるかもしれないぐらいに思っているのか、その辺の市長がこれによって活性化するという本当にそのイメージを聞きたいのと、それとなぜそうなってくるかという根拠を、もう少し突っ込んだ、いろいろマーケティング調査とかされてると思いますので、その辺を聞かせていただきたいと思います。
 御答弁いただきまして、再問してまいります。
          〔総務部長 佐藤吉則君登壇〕
◎総務部長(佐藤吉則君)市民参加基本条例及び公益通報者保護制度の取り組み状況に関する御質問に御答弁申し上げます。
 まず、市民参加基本条例につきましては、地方分権が進展し、権限移譲などによって地方自治体の権限が拡大することに伴い、これまで以上に自己決定と自己責任の原則のもと、限られた予算の中で政策や施策を実施し、魅力的で活力ある町づくりのための自治体運営が求められております。そのためには、市民の意向を的確に把握し、市の情報を提供するとともに、市民が積極的・主体的に関与・参加できる仕組みづくりが、今後ますます重要となっております。特に政策立案段階における市民参加の重要性は、多様化する価値観への対応や市民意識の変化により、一層高まっております。
 市民参加制度の取り組み経過といたしましては、平成17年度は関係部局の職員による徳島市市民参加制度研究会を設置し、市民参加の具体的な手法などの調査・研究をいたしております。平成18年度には、学識経験者、公募市民、市民団体代表などの委員10名で構成する徳島市市民参加制度検討市民会議を設置し、政策立案段階において市民の声を市政に反映させるとともに、より一層の行政の透明性確保、説明責任の向上、行政と市民とのパートナーシップの構築などを目指して、現在、市民参加制度の制定に向け、この会議を開催し、検討を進めているところでございます。
 続きまして、公益通報者保護制度につきましては、平成18年4月1日に公益通報者保護法が施行されており、地方公共団体の体制整備に努めるよう、国からの要請がなされているところでございます。本市におきましても、法施行後、公益通報者保護制度につきまして、導入に向けて研究を重ねてきたところでございます。今後とも効果的な体制整備について、他都市の状況も十分に参考にしながら、その検討を進めてまいりたいと考えております。
 以上でございます。
          〔開発部長 日下正義君登壇〕
◎開発部長(日下正義君)御質問に順次御答弁申し上げます。
 まず、新町西地区市街地再開発における図書館の導入について、御答弁いたします。
 過去におきまして、新町西地区市街地再開発事業に導入する公共公益施設については、検討しております際に地元からいただいた公共公益施設の導入に関する要望もありましたことから、図書館はその候補の一つでございました。しかしながら、老朽化した文化センターの代替施設として音楽・芸術ホールを導入し、町の格を高め、新しい文化・芸術の拠点として、新町地区に中心性を回復することが中心市街地の活性化に望ましいと判断いたしたものでございます。
 次に、鉄道高架事業についてでございますが、鉄道高架下の管理につきましては、線路敷地であることから土地の所有権はJR四国でございます。そのうち駅舎等の業務施設を除く貸し付け可能面積の10%を、高架下利用に関する覚書によって、徳島市が無償で側道、連絡道、公園、駐輪施設等に利用いたしております。残りの敷地につきましては、JR四国及びその子会社が貸し駐車場として活用しておりますが、利用計画のない箇所につきましては安全上の見地からフェンスで囲み、管理を行っております。この敷地内でごみが散在することでございますが、市といたしましても地域環境美化につきましては重要なことであると認識しており、今後におきましても、昨年度に地元協議会、JR等で実施しておりました清掃ボランティアの経験を生かして地域の環境美化に取り組むとともに、フェンス内の管理が十分なされるようJR四国と協議してまいったところでございます。
 また、放置自動車の件でございますが、JR四国に対しまして撤去要請を引き続き行っております。JR四国では、放置されている自動車の撤去は困難なところもあるものの、撤去に向けて粘り強く対応していただいているところでございます。なお、本市が設置・管理している駐輪場についても、定期的に整理・清掃を実施するとともに、放置自転車の処分等を実施しております。平成18年度には、徳島市とJR四国で放置自転車の撤去を2回行いました。また、現在放置されている自転車につきましては、平成19年度に入り撤去要請の警告書を張り、10月に撤去を予定しております。今後につきましても高架下の管理につきましては、適宜、適切に関係機関に要請を行い、十分な対応が図られるようにしてまいりたいと考えております。
 今後の事業における考え方についてでございますが、平成18年度に着工準備箇所に採択された区間につきましては、昨年4月より沿線住民の方々に鉄道高架及び町づくり事業についての説明会等を、県・市共同で進めているところでございます。今後、高架下利用等の計画に当たりましては、1期工事を踏まえるとともに、市民の皆様に御意見をいただきながら、高架橋の柱の形状、側道の構造などを検討してまいりたいと考えております。
 新町西地区再開発事業について、御答弁申し上げます。
 景観についてでございますが、新町西地区は徳島駅前から阿波おどり会館へと続くシンボルゾーンの沿道地域であり、本市を代表する商店街の新町地区や、都心の潤い空間である新町川周辺との結節点に位置しております。このようなことから、再開発ビルの建物のデザインといたしましては、徳島市のシンボリックな街角とするため工夫してまいります。確かに今お示ししております計画案では高層建物により眉山の一部が隠れるということになりますが、その形態やデザインについては設計の段階で検討を加え、できるだけ自然景観と調和できるよう配慮してまいりたいと考えております。
 最後に、中心市街地活性化について、御答弁申し上げます。
 まず、再開発事業による都市構造の再生という効果がございます。事業によって老朽化した建物の建てかえが行われ、土地利用が高度化されるとともに、都市機能の更新や防災機能の強化などが図られるということでございます。また、中心市街地の新たな文化の発信基地としての音楽・芸術ホールを一体的に整備することにより、市民の音楽・文化活動が振興され、また、それらの活動に伴う新たな人の流れとにぎわいがもたらされることが期待されます。さらに、都心居住の促進が人々の地域での活動を活発化し、地域活力となって発揮されることが期待されます。そして、音楽・芸術ホールでのさまざまな音楽・文化活動や都心居住者の市民活動がもたらす事業が新規の商業活動を誘発し、中心市街地の商業に新たな機会を提供することも考えられます。以上のようなさまざまな効果を持つ新町西地区再開発事業が先導的プロジェクトとなり、周辺地域へと及んでいくことで、中心市街地全体の活性化につながっていくこととなると考えております。今後とも中心市街地の活性化は重要な課題であり、いろんな角度から検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)村上議員の御質問にお答え申し上げます。
 私の時代認識、市政の課題、対策についてでございますけれども、私は本市を取り巻く課題として、本年3月に議決をいただきました市の基本構想にもお示しさせていただいていますように、個性的で魅力にあふれた真に自立した都市の確立、子育て環境や高齢者、障害者に配慮した少子・高齢化社会への対応、災害や犯罪、事故や消費トラブルなどに対応した市民生活の安全確保、広域的な交流や地域社会の連帯感の醸成などの多様な交流の推進、環境負荷を低減し、持続的に発展する社会づくりのための地域環境の保全、それぞれの役割と責任を認識して進める市民、事業者、行政の協働、この六つの課題があると認識をいたしておりまして、これらの課題に対処するためお示しさせていただいたのが、基本構想に掲げます町づくりの基本目標及び施策の大綱でございまして、今般作成いたしました基本計画に掲げるリーディング・プロジェクト及び各論における各施策でございます。
 御指摘の格差社会への対応などにつきましては、雇用の促進や教育、中心市街地の活性化などそれぞれの個々の施策全般の中で、活力ある調和のとれた地域社会の実現を目指すことを目標として、今後進めていくことといたしておるところでございまして、こうした取り組みを通じて、県都にふさわしい市民が主役で夢と希望を語れる、まさに「心おどる水都・とくしま」の実現を目指してまいりたいと考えております。
          〔13番 村上 稔君登壇〕
◆13番(村上稔君)答弁いただきましたので、再問してまいります。
 市長の時代認識なんですけれども、今市長が述べていただいたのは、これから市長がされようとしている課題なんですけれども、この課題の前提として、市長が今はどういう時代だというふうに自分は思っているという、重厚長大の工業化の時代だとかITの情報化の時代だとか、それからいろんなそういう時代認識と言われるような大きな枠組みがあると思うんですけれども、その市長が取り組もうとしている課題の前提として、市長は今どういう時代と思っているのかということが聞きたかったのでありまして、もう少しありましたら聞かせていただきたいと思います。質問を聞きながら考えてもらったらと思います。
 市民参加条例に関して、今、公募市民を募って検討しているということで、市民参加制度というふうに今部長おっしゃったんですけれども、市長、これは条例でなくてよろしいんでしょうか。予算のかかるプロジェクトではありませんので、市長がこれはすぐ取りかかると、手始めにというふうにおっしゃってたので、私はこれは遅過ぎると思います。取りかからないよりはましと思いますが、遅過ぎると思います。なぜかというと、西新町の再開発にしても鉄道高架にしても、住民が何か運動をつくって、そこで初めて蚊帳の外から意見を言っていくというふうな状況になってしまっているんですけれども、まさに市長が最初におっしゃったような原案の段階から市民参加をしていくんだということが、私はこの市民参加条例の中身はわかりませんけれども、これができたら少なくとももう少し市民に納得いくような市民参加の形が実現していたのでないかなというふうに思います。
 市長、せっかく今取りかかっているんですから、市民参加条例、ぜひいいものにすぐに仕上げてもらって、今問題になっている音楽・芸術ホール、これをもう一度市民参加で一から、かけてみてはいかがでしょうか。来年の3月じゃなくても、こだわらなくてもいいと思います。
 市民参加基本条例じゃなくて制度というふうに部長さんおっしゃいましたけれども、じゃ、具体的にこの市民参加制度、条例、どうなるのかということであります。一つだけ聞いておきたいんですけれども、全国では、市民参加条例という言い方もありますし、まちづくり基本条例もしくは自治基本条例と、いろんな言い方があると思うんですけれども、一つ論点に、争点になっているのは、これに常設型の住民投票制度を盛り込むかどうかということが問題になっておりまして、先進的な事例では常設の住民投票制度を盛り込んでおります。何か大きな市民の生活を左右するような案件が起きたときに、住民じゃなくても市長発議でも結構ですので、大体市長発議でできるようになってるところが多いんですけれども、市長発議で住民投票ができるというふうな、常設型の住民投票条例を盛り込んでいるというところが多いようであります。今検討されている住民参加制度の中へ、こういうことの検討も含まれていくのかどうか、お聞きをしたいと思います。
 公益通報制度なんですけれども、これは導入に向けて検討するというふうな部長さんのお答えでしたが、市長、こんな程度でよろしいんでしょうか。すぐに市長が取りかかると言っていたし、これは他都市の例を見なくても、市長自身が選挙の段階からこれをすぐしないとだめなんだということで政策を公約に出されたというふうに思いますので、市長、これはすぐにつくってください。するのかしないのか、市長のはっきりとした御答弁をいただいておきたいと思います。
 図書館なんですけれども、先ほどの部長の御答弁で、町の核になって、そして中心性を取り戻すんだと、云々かんぬんということで音楽ホールだというふうなお話だったんですけれども、私は聞いていて、その言葉そのままでなぜ図書館でそれができないのかということを素直に思いました。図書館というのは、きのうもありましたが、本当にその町の知的レベルをあらわすものだというふうに私は思います。今の現状の横積みの狭い図書館、自習するスペースなんてのは当然ないんですけれども、非常に恥ずかしいこと。これは市長も多分自覚されてると思うんですけれども、非常に恥ずかしいような状態。先日は、ふれあい健康館の中で最近自習室というのができまして、私も行ってきました。自習室で実はこの質問を考えてきたんですけれども、図書館ではそういうふうなスペースがない。ふれあい健康館の自習室は水曜日の3時からと土・日だけということで、近くの中・高生の皆さんが来られてましたけれども、今の図書館ではそういうことができない。どこでしてるかといいますと、青少年センターのロビーでみんな勉強してるんですね。徳島の子供たちは青少年センターのロビーで勉強をしている。これは市長が本当に必要性を感じられて、すぐに図書館を移転したいんだということをおっしゃったというふうに僕は信じておりますので、今の狭過ぎる図書館、もし西新町はもうないんだということであれば、どうにかして市長が御認識されている、じゃ、違う形、どんなふうに検討されてるんですか。具体策がなければ市長の今の、必ずいいものをつくるとか、もしくは移転していいものにするというふうな何か考えがあれば、お聞かせ願いたいと思います。
 鉄道高架に関してなんですけれども、また同じような御答弁でした。協議をしていますと。JRと協議してます、警察と協議してますという話なんですけれども、先日もJRと一緒になって掃除したみたいなことを言ってましたけど、JRはかぎもあけてくれてなかったんですよね。僕らは上からすごい高いフェンスを乗り越えてごみを拾いに行って、がっと外にほうり出すみたいな形で、JRと協議して掃除したって言いますけれども、一体何を協議されているのかなと、非常に疑問です。たびたび御答弁されています。協議、本当にその協議しているのであれば、いつ、どういうふうな協議をされたのか、ちょっと中身について教えていただきたいと思います。
 それから、自転車に関しても、また撤去しますというので、撤去するのはこれは当たり前やし、いいと思うんですけれども、またこれは経費もかかると思います。そういうイタチごっこ、こうやってされたらまたそれに対してやるんですわという話ではなくて、根本的にこの鉄道高架事業、徳島市が事業主体、徳島市が負担するに当たってはそういうことで住民を説得してきた、そのことが実現されてないわけですから、これは責任を持って今後、これに関しては取り組んでいただきたいと思います。
 子供たちが歩けないという現状に対して、柱の構造をどうにかするなんて話されてましたけれども、柱が要らなくなるわけではないので、難しい話されてるなというふうに思いました。市長のお考えをいただいてなかったんですけれども、私はぜひこれはどうしても、やはり特に地元の小学生を持つ親としても納得できないし、細かい問題のようですけれども、実は本質的な問題でもあると思っています。その鉄道高架下を子供たちが危なくて通学路を禁止したという事態に対して、市長、どういうふうに思われますか。市長の責任をどう感じられているか、私は聞かせておいていただきたいと。今、2期事業を進めるのであれば、その辺の責任感をどういうふうに持っておられるのか、ぜひお聞きしておきたいと思います。
 音楽・芸術ホール、新町西地区の再開発についてなんですけれども、市長も御存じだと思います。徳島市には都市景観形成事業というものがあります。徳島駅から眉山までの沿道を駅前シンボルゾーンということで、市長はもちろん御存じだと思うんですけれども、景観形成事業があります。これを改めて読んでみましたら、要するに市長、これは眉山が主役なんですよ。眉山をどういうふうに見せるかというのがこの景観形成基準の中身なんです。違う、何か市長、首を振っていますけれども、中身なんですよ。
 これは五つのパートに分かれてまして、ちょっとずつ紹介させていただきたいんですけれども、一番最初に景観特性として、「徳島駅前から眉山下に至る街路は、駅前シンボルゾーンと呼ばれ、両端には徳島のシンボルでもある城山、眉山がアイストップとして対峙し、徳島独特の都市の景観をつくり出しています」ということが1番に特性としてうたわれております。
 二つ目にあるのは、2ページ目が景観形成の考え方というのが一つあります。視点として、「徳島の顔として駅前シンボルゾーンが位置づけられており、眉山・城山・新町橋など、徳島を代表する自然や歴史性を有する中心商業地域です」と。徳島の玄関ですということを書いてます。この事業の基本方針として、基本方針1番、「眉山・城山・新町川という徳島のシンボルである自然景観と一体となった街並みとします」というふうに、この基本方針の1番で書かれているんです。その具体的な形成基準というのがあるんですけれども、この中には、ほかには具体的な地名なんて全然入ってないんですけれども、事、新町西地区に関しては、「新町西地区は眉山の景観を考慮し、地上6階以下とする」ということが書かれております。
 創造的手法による景観づくりというのがパート4になってるんですけれども、これも1番に「スカイラインを整える」と。建物の高さを整えるということなんですけれども、括弧「眉山の景観を配慮した高さ」と入っております。
 そういうことで、一番最後のページにあるのが、実は市民とともに進める景観づくりということで、今の新町橋の上からの、まさに今パースが出てた、私が撮った今の現状の眉山の形、これが最終的な形であるということで、少なくともこの景観形成事業の中では、眉山を生かしてどうするのかというのがこの事業の肝になってるということです。
 新聞にこのパースが載って、その新町橋のすぐたもとにあるそば屋さんですけれども、私に電話をしてきました。ことしは「眉山」の映画の影響だと思うんですけれども、お客さんが、ちょうど新町橋のたもとから見えるので、あれが眉山ですかということで、そうですよというふうなことで答えて、いいですねというふうな反応が何人もあったと聞いております。要するに眉山、市長が肝いりで1,000万のお金をかけて映画を応援して、そしてその結果本当に大きな効果をもたらした、この新しい徳島のシンボルとしての父なる眉山、これをどうしていくのか。この景観形成事業がありながら、これは矛盾しないのか。整合性はあるのか。ないんですけれども、一部新聞に書かれていたように、今度の再開発事業はこれには当たりませんよなんて新聞に載ってましたけれども、そんなことはこれのどこにも書いてないんですね。今度の事業が当たらないなんてことはどこにも書いてません。委員会なんかでは、これから都市デザイン委員会の方で見てもらって、先ほどは専門家委員なんてことをおっしゃってましたけれども、見てもらって検討するんだというふうな話だったんですけれども、それから景観に検討を加えると。委員会で第二副市長もおっしゃってましたけれども、まだ固まった話じゃないんだというふうな話もされてました。
 では、その12人のデザイン委員会の中で、そしたら眉山がやっぱり見えるようにした方がいいよというふうな話になったら、そういうふうに変更ができるのか。眉山が見えるようになるような、そういうふうな景観の検討ができるのか。その辺はどこまで今、案が固まっているのか、もしくは変更ができるのか、現状がどういう形なのかということを教えていただきたいと思います。
 ちょっと整理してみますと、一つは景観形成基準との整合性。私は市長がどうしてもこれを進めるのであれば、この景観形成事業に関しては、これはもう廃止するとかないということでないと、次、民間が高い眉山を隠す建物をつくるときに、市みずからがそれを覆しててどうやってそれを説得するんですかという話なんです。市長が今の形でこれを推し進めるのであれば、私は、いいですよ、市長が信念を持ってそれを進めるのであれば、少なくともこの都市景観形成事業、これを廃止しなければ、市民の人に対してまた新しく開発したいとかそういう人に対して、全く説明がつかない。そういうふうなものになってしまうと思いますけれども、市長の御意見をお伺いしたいと思います。先ほどの御答弁では、今の眉山が半分消えるということに対して市長がいいと考えているのかどうなのか、明確な御答弁がお聞きできませんでした。私は市長が進めたいのであれば、消えてもいいと。消えてもいいけれども、それ以上のこれだけのメリットがあるということを市民に対してきちっと説明して、プレゼンテーションしてもらって、そして市民参加があってこれを進めていくんだったら、それはそれでいいと思います。市長の明確な御答弁をいただければと思います。
 活性化に関しましては、部長のお話を聞いてましたら、そういうふうになるかもしれないというお話ばかりで、さっきちょっと幻想じゃないかというふうな話出てましたけれども、私はまさにそういうふうに思います。どうしても今の形で、活性化して周辺にその効果が及んでたくさんの店ができてくるというふうにはとても思えません。そうじゃないということであれば、御答弁をいただければと思います。
 市長に関しましては明確な御答弁、よろしくお願いをいたします。
          〔総務部長 佐藤吉則君登壇〕
◎総務部長(佐藤吉則君)公約についての御再問に御答弁申し上げます。
 まず、市民参加制度検討市民会議の内容でございますけれども、これは市民参加制度を検討するものであり、市の基本的事項を定める計画などの策定、市民参加を図るための考え方や制度を検討し、御意見をいただくことを目的として設置しておりまして、その中で、仮称ではございますけれども、市民参加基本条例について検討していくことになろうかと考えております。
 次に、その市民参加基本条例に住民投票の規定を設けるかどうかでございますけれども、これにつきましては、市民参加基本条例などの規定内容につきましては他都市の多様な事例などを参考にしながら、それを徳島市市民参加制度検討市民会議にお示しをして、御意見をお伺いしながら慎重に検討してまいりたいと考えております。なお、この検討会議につきましては、現在審議がスタートしたばかりでございますので、直ちにこの条例を現在制定するというふうな状況ではございませんので、御理解を賜りたいと考えております。
 次に、公益通報者保護制度についてでございますけれども、先ほども御説明させていただきましたとおり、現在、実施都市について十分な調査・研究を行っているところでございます。今後とも他都市の状況を見きわめながら、導入に向け、さらに努力をしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。
          〔教育長 大栗敏治君登壇〕
◎教育長(大栗敏治君)図書館の今後のあり方についての御再問に御答弁申し上げます。
 御承知のとおり、図書館の管理運営は平成20年4月から指定管理者制度を導入し、民間のノウハウを活用することにより、より一層の市民サービスの向上を図ることとしております。指定管理者制度導入後におきましても、図書館行政につきましては教育委員会に残ることとなります。こうしたことから、今後、指定管理者の創意工夫による管理運営の実施状況を見ながら、多様化・高度化する市民のニーズにこたえられるよう、また市民にとってよりよい図書館サービスが提供できるよう、図書館のあり方について今後とも検討してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
          〔開発部長 日下正義君登壇〕
◎開発部長(日下正義君)御再問に順次御答弁申し上げます。
 1期区間の高架下につきましては、地域の皆様方が快適に安全で安心して暮らせるよう、歩行者、自転車の安全確保につきましてはさらに警察と協議をしていき、高架下等の清掃につきましては継続的に実施することにより、環境美化に努めていきたいと考えております。
 次に、都市景観形成要綱についてでございますが、新町西地区の前面道路部分が、駅前シンボルゾーン沿道地域として本市の都市景観形成地域となっております。しかし、新町西地区は市街地再開発事業によって施行されることから、一定規模以上の敷地面積を有し、一定割合以上の敷地内空き地を確保しているため、同地域の都市景観形成基準の規定は適用されないこととなります。今後は、同地域の景観に配慮して事業を推進してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)私からは時代認識について、まずお答え申し上げます。
 21世紀の今日、社会経済の成熟化が進みまして、市民の価値観や生活形態が多様化していくという中で、行政といたしましてもさまざまな要望にこたえていかなければいけない状況、そういった時代であろう、そしてまた、地域に自立が求められておる。そのためには、やはりその地域の特性をさらに生かしていってその地域のよさを引き出していく、そういった町がいい町になる、そういった時代であろうと私は思っておりまして、そういった市民の声にこたえるためにも、厳しい状況の中ですけれども、市民が主役という考えを念頭に市政運営に努めてまいりたいと思っております。
 次に、公約に関してでございます。
 就任以来、財政問題につきましては行財政健全化計画や定員適正化計画の策定を、市民参加につきましてはパブリックコメント制度の導入や情報公開制度の充実を、役所の改革につきましてはあいさつ一声運動の実施などの公約を実現してまいりました。私自身、公約は大変重要であると考えておりまして、今後とも約束したことにつきましては、実現に向けまして一歩一歩着実に進めてまいりたいと考えております。
 以上です。
          〔13番 村上 稔君登壇〕
◆13番(村上稔君)御答弁いただきました。
 景観に関しては、部長が適用外だというふうなことをおっしゃってましたけれども、どこにそれが書いてるんですか。そんなものは書いてません。眉山の景観を考慮し、地上6階以下とするというところに米印をして、「総合設計等による建築物で、景観上の配慮をした場合はこの限りではない」というふうに一言書いてますけれども、この意味は、総合設計というのは民間が容積率とかそういうふうなものをちょっと緩和してほしいというときに、みんなのフリーゾーンとかをつくるのでそうしてくださいというのが総合設計で、行政がやる再開発とかそういうふうなものとは全く違うと思うんです。しかも、景観上の配慮をした場合はこの限りではないということで、要するにこれは眉山が見えるような形であれば配慮しますよというふうな適用外だと思います。市長、首振ってますけれども、これを本当にそのままして、じゃ、今から民間が眉山を隠すようなことをしたときに、どういうふうな指導ができるんですか。本当に納得いかないと思います。市長は答えていただけませんでしたけれども、私はやっぱり市長に答えていただきたい。今の形で市長は進めようとしているんですから、市長はこれをよしとしているんだと思います。市長がよしとしているその今の気持ちについて、やはり私は市長に答えていただきたいと思います。
 それと、図書館に関して、教育長のお話ではやはり工夫で対応するというふうなことだったと思うんですけれども、市長、最初の就任時の御認識、図書館を何とかしたいという思いはどうなりましたでしょうか。具体の事業がなくてもいいと思います。図書館だけは何とか立派なものをどこかにつくりたい、もしくは移設していいものをつくりたいという考えはないんでしょうか。市長にお答えいただきたいと思います。
 それと、2期事業を進めていく旗振りとして、鉄道高架ですけれども、市長、私はどうしてもやっぱり、本当に小さな小さな視点ではありますけれども、子供たちが渡れないような横断歩道、高架下を渡れないような、そういうふうな現状に対して、2期事業では絶対そういうことにはならないというふうな気持ちがあるのであればそういうことを言っていただいてもいいですし、私は市長の声を聞きたいと思います。
 市長に御答弁をお願いいたしまして、私の質問を終わります。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)新町西地区再開発についてでございます。
 眉山の眺望、これは大変大切なものであると私も認識しております。しかしながら、この新町西地区市街地再開発事業、これは本市の中心市街地の活性化のため、ひいては本市全体の発展に向けまして、ぜひとも必要な事業であるとも思っておりますので、新町川、眉山などの自然景観にできるだけ配慮しながら計画を進めてまいりたいと考えております。
 次に、図書館に関してでございますけれども、先ほど教育長が御答弁申し上げましたとおりでございますが、過去におきまして、この公益施設につきまして図書館を検討いたしました。しかし、老朽化した文化センターの建てかえが急がれるということ、それとこの新町地区の活性化ということ等々考えまして、今のような新町西地区再開発事業に音楽・芸術ホールを入れるという、この方が望ましいと私は判断をいたしました。
 最後に、交通安全対策でございますけれども、御指摘のことがございますようですので、これまでも児童・生徒の安全な通行の確保に努めてまいったわけでございますけれども、さらに充実したものにしていきたいと思っております。
 以上でございます。
○議長(笠井国利君)議事の都合により小休いたします。
 午後0時11分 小休
   ─────────────────────────────
            午後1時15分 再開
○副議長(宮内春雄君)小休前に引き続き会議を開きます。
 小休前の議事を継続いたします。次は、10番井上 武君。
          〔10番 井上 武君登壇〕
◆10番(井上武君)志政会を代表いたしまして質問をいたします。
 動物園のことについて、お伺いをいたします。
 まず最初に、先月の8月8日にベンガルトラの「ラッキー」が膵臓の腫瘍による多臓器不全で亡くなり、続いて8月24日にマサイキリンの「ウメノ」が胃腸の機能障害である胃腸筋無力症により亡くなるという、不幸にも大型の動物が相次いで亡くなったとの報道がございました。この点につきまして管理上の問題点はなかったのか、お伺いをいたします。また、当園におきましても動物の死亡例は過去にもあったと思われますが、飼育動物はどれぐらいの割合で死亡しているのか、他の動物園の状況も含め、わかるのであればお教え願いたいと思います。
 特に亡くなったキリンのウメノは、平成17年の11月1日に鹿児島県の平川動物公園より繁殖の目的のために借り受けたということでございますが、折しもその日に私は多家良町への用事のため走っておりましたところ、大型トレーラーに後ろ向きに乗せられて、30キロぐらいの速度でゆっくりと動物園へ向かっているウメノに遭遇いたしまして、約400メートル間、動物園の入り口までおとなしく乗っているウメノと対面しながら後をついていったことがあります。人懐っこい性格で動物園の人気者であったという雌のキリンで、満4歳で、人間で言うならば二十ぐらいの若い貴重な動物であったと。雄の「イッペイ」との間で二世の誕生を期待していたともお聞きしていますが、借り受け先との信頼関係は維持できるのかなど、これに関することについて御答弁をお願いいたしたいと思います。
 そして、亡くなったトラについては全国のサファリで多く飼育されておりますが、どのように補充なさるのか。また、亡くなったキリンはマサイキリンで、全国での飼育頭数も非常に少ないはずであるので、これからの動物の補充の見通しについてもお伺いをいたします。
 また、私は地元の役員として、動物園の開園当初から深くかかわってまいりましたが、動物園が開園してはや10年がたとうとしておりますが、総合動植物公園の自然と人間との創造的な共生空間の創出という基本テーマにより、動物園では命の大切さ、動物の生態系を学び、また、植物園では四季折々の草花を楽しみながら自然を守り育てていくことの大切さを学ぶと、動物園、植物園の活用に取り組んできたと思いますが、達成状況はどうなのか、また入園者数の推移はどうであったのか、お伺いをいたします。
 さらに、私が気づいた動物園の問題点を述べさせていただきますと、一つは園内に休憩施設が少ないと。日陰となるところが少ないということであります。園内は非常に広々としてすがすがしい感じはありますが、愛媛県のとべ動物園、高知県ののいち動物公園などは緑豊かに木々を配置して、知恵を生かした緑の香りのする動物園であります。また、ことしの夏のように暑さが厳しい折には動物に対しても日陰が必要であり、また、保育所、幼稚園、小学校などが遠足で来園し、雨になった場合、雨宿りの場所やお弁当を広げる場所がない。シーズンになりますと、バスが20台以上連ねて動物園へ向かっている光景が見受けられますが、一転にわかに空模様が怪しくなりますと、12時過ぎに早々とバスが引き揚げていくと、そういうふうな状況も見られます。先ほど申しましたように、雨宿りの場所や、せっかくお母さんや保護者の方々がつくってくれたお弁当を広げる場所がない、そういう問題があるように思われます。
 もう一つは、先月亡くなったトラ、キリン以外にも、チンパンジーやトナカイなど1頭しかいないと、そういう動物が相当いるとのことでございますが、動物の繁殖のためにも可能な限りペアで飼育するのが望ましいと考えますが、これらのことについても御答弁をお願いいたします。
 続きまして、動物園のことはそれぐらいにいたしまして、地域包括ケアについて、御質問をいたします。
 徳島市は、平成19年4月1日の人口が26万159人に対し、65歳以上の高齢者が5万5,255人で、5人に1人が高齢者となり、超高齢社会に突入しており、団塊と言われる世代が高齢者に突入する5年後には4人に1人が65歳以上の高齢者となります。今後、約10年間は高齢化の最後の急な上り坂になると言われ、地域での生活支援の体制も大きくさま変わりしていく予想であります。そのような中で、多くの高齢者が生まれ育ち、生活してきた地域で暮らし続けることを望んでいることから、高齢者が長年住みなれた地域や家庭で安心して暮らしていくことができるよう、保健、医療、福祉の関係機関・団体などの連携による住民相互の支え合いを基本として、地域全体で高齢者を支える体制づくりが強く望まれているところであります。こうしたことから、平成18年4月に介護保険制度が改正され、介護予防を重視することから、全国の市区町村で約3,500カ所に及ぶ地域包括支援センターが設置されました。
 そこで、お尋ねいたします。本市においても地域包括支援センターが業務を開始して1年5カ月を経過しておりますが、現在の職員体制、平成18年度の活動状況、実績、運営についてお答えください。
 次に、後期高齢者医療制度について、御質問をいたします。
 後期高齢者医療制度が来年4月からスタートします。この新たな制度は75歳以上のすべての高齢者を対象とする、独立した医療制度であります。運営は都道府県単位で設置されている広域連合で、財源は高齢者からの保険料が約1割、現役世代からの支援金が約4割、公費が5割とされております。保険料は個人ごとに算定され、一人一人支払うこととなり、原則年金からの天引きをされることになります。また、被用者保険の被扶養者だった人も保険料を負担することになっており、一定の軽減措置はあるものの、高齢者にとって生活に大きく影響することと予測されますが、今後のスケジュール、市民に対しての周知方法などについてお尋ねをいたします。
 以上のお答えをいただき、再問に移りたいと思います。
          〔開発部長 日下正義君登壇〕
◎開発部長(日下正義君)動物園についての御質問に順次御答弁申し上げます。
 まず、大型動物の死亡の件についてでございますが、病気とはいえ、貴重な動物を亡くしてしまったことについておわび申し上げます。
 死亡原因でございますが、トラは腫瘍で、キリンは胃腸障害でございました。死亡したキリンは当初から胃腸が少し弱かったため、飼料については慎重に調合することはもちろん、飼育環境も特別に配慮してまいりましたが、不幸な結果となりました。今後とも、飼育や管理については十分配慮してまいりたいと考えております。
 次に、動物の死亡割合について、御説明いたします。
 飼育動物数に対する死亡動物の割合を示すものとして死亡率がありますが、本市の動物園の状況でありますが、平成16年度が7.1%、平成17年度が5.0%、平成18年度が7.4%となっております。他の動物園の状況でございますが、愛媛県立のとべ動物園で7.0%、高知県立ののいち動物園では4.8%、大阪市立天王寺動物園は15.7%となっており、当園は平均的な率となっております。キリンに関しましては、昨年度全国の動物園での飼育頭数197頭のうち、約10%に当たる20頭が亡くなっております。動物がある程度死亡することはやむを得ませんが、若い動物を病気や事故で亡くすことが極力ないよう、改めて気を引き締めてまいりたいと考えております。
 次に、借り受け先との信頼関係を維持できるのか、このことにつきましては、繁殖のための動物を貸し借りする制度については、主に公立動物園同士間で貸し借りの契約を交わし、動物の繁殖と展示に役立てています。これらの貸し借りした動物が不幸にして死亡することも当然ありますので、この制度においては、このたびのように借りた動物を亡くした場合は、道義的な責任はありますが、賠償問題に発展はいたしません。また、お互いに了承することとしていますので、信頼関係を損なうこともないものと考えております。特にキリンをお預かりした平川動物園につきましては、すぐに電話でおわびを申し上げるとともに、おわびや状況等についての文書を送るなど、誠意を持って対応に努めてまいりました。
 次に、亡くなった動物の補充について、御答弁申し上げます。
 まず、トラにつきましては、公立の動物園やサファリ系統に相当数飼育されております。キリンにつきましては、マサイキリンは国内では飼育頭数が少ないことや、若い子供でなければ移動できない状況にあり、即補充は難しい面があります。また、御指摘のとおり、チンパンジーやトナカイなど1頭しかいない動物もおります。動物の繁殖のためにも可能な限りペアで飼育することが望ましいので、全国の動物園協会等を通じ、他園での情報収集に努めるなど、一日も早くペア飼育ができるよう努めてまいります。
 次に、動物園が開園して10年、目標として掲げてきた基本テーマ、自然と人間との創造的な共生空間の創出の達成状況についてでございますが、平成18年秋に動植物公園全体がオープンし、動物園、遊園地、植物園それぞれの機能を果たすことにより、楽しみながら情操教育、環境教育等に活用することが可能となりました。個々に市民が利用することはもちろん、動物との触れ合い体験や各種園芸教室、ウオークラリーやクロスカントリーもイベントとして日常的また随時行われ、参加者も多く、基本テーマは着実に達成されつつあると考えております。
 動物園の入園者数でございますが、開園後の通算入園者数は8月末現在で252万7,959人となっております。開園当初の46万人から減少し続けましたが、3年前から微増に転じ、昨年は22万2,000人となっております。
 次に、園内の休憩施設など日陰の少ない問題でございますが、建設の際、太陽の光が降り注ぐ動物園をキャッチフレーズに、開放的な小型の休憩所を要所に配置するとともに、成長の早い樹木を多く植え、木陰を確保することといたしました。しかし、植えた樹木も3年前の23号台風で多く倒れ、期待どおりの木陰が確保できておりません。議員御指摘のとおり、休憩施設等の日陰施設の確保については、木々の植えかえや施設の再整備などを工夫しながら解決してまいりたいと考えております。
 以上でございます。
         〔保健福祉部長 岩崎啓二君登壇〕
◎保健福祉部長(岩崎啓二君)超高齢社会における医療・介護についての御質問に御答弁いたします。
 まず、地域包括支援センターの実績等についてでございますが、本市では地域住民の保健医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援するため、社会福祉士、保健師、主任ケアマネジャーの専門職を配置し、地域における総合的な介護予防等を行う中核拠点として、地域包括支援センターを1カ所設置しております。また、市民に身近なところで相談を受け、高齢者へのきめ細かな支援を図るため、在宅介護支援センターを14カ所設置し、24時間態勢で相談業務を行う体制づくりをしております。
 御質問の地域包括支援センターの職員体制等につきましては、現在、社会福祉士が15名、保健師等が7名、主任ケアマネジャーが13名、事務員が1名の計36名が配置され、相互に連携し、地域包括ケアをチームとして実施できるよう、情報の共有や行政、医療機関、介護サービス事業者、民生委員などの各関係団体等とのネットワークを活用し、高齢者が地域で安心して生活できるよう努めてまいるものでございます。
 昨年度の活動実績につきましては、総合相談支援事業が1万1,435件であり、そのうち主な相談内容は、介護予防サービスの利用相談や福祉サービスの利用相談などでございます。また、要介護状態となることの予防と悪化防止のためのケアプラン作成や、利用管理を行うケアマネジメント業務につきましては、2万2,775件でございます。今後とも地域でのケアは非常に重要であることから、各関係機関と連携を十分図り、高齢者が住みなれた地域で安心して過ごせるよう取り組んでいきたいと考えております。
 次に、後期高齢者医療制度について、御答弁申し上げます。
 まず、今後のスケジュールでございますが、現在、広域連合におきまして保険料率を算定するための準備作業を行っており、保険料につきましては11月開会の広域連合議会において決定されます。これを受けまして、本市におきまして、本年12月議会で保険料普通徴収に係る納期等を定める条例を御審議いただけますよう、作業を進めてまいりたいと考えております。高齢者個々の保険料につきましては、広域連合において被保険者の所得状況に応じて8月に賦課決定されます。なお、年金からの特別徴収の方につきましては4月、6月、8月に仮徴収し、10月、12月、2月に本徴収となり、各年金支給月に天引きすることとなります。また、被保険者証の交付は3月末に予定しているところでございます。
 次に、市民に対する周知でございますが、後期高齢者医療制度が新たな医療制度であることから、円滑な実施に向け、広域連合と十分連携を図り、効果的な広報活動を実施していく必要があると考えております。現在、国、県、広域連合におきまして、制度周知に向け、広報を実施しておりますが、本市におきましても制度の内容等を周知していくこととしております。その方法といたしましては、広報とくしま等のあらゆる広報媒体を活用することとし、先般、広報とくしま8月15日号に制度の概要について掲載したところでございます。今後とも適宜広報に努めてまりいます。同時に、パンフレットを支所、公民館、地域包括支援センター、在宅介護支援センター、居宅介護支援事業者等関係機関に配付するとともに、老人会での研修、講演会等におきましても市民への周知を図っているところでございます。さらに、医師会等医療機関の協力を得まして病院等の窓口でのポスターを掲示しているほか、被保険者証や保険料納入通知書の送付時にリーフレット等を同封するなど、あらゆる機会を活用し、周知に努め、万全を期していきたいと考えております。
 以上でございます。
          〔10番 井上 武君登壇〕
◆10番(井上武君)お答えをいただきましたので、再問に移らせていただきます。
 大型動物の死亡原因はよくわかりましたが、動物は病気で亡くなるということがあり、やむを得ないことではありますが、今まで以上に気をつけるよう強く指摘するとともに、亡くなったトラ、キリンの補充についても努力されるよう要望しておきます。
 開園後10年間の総括についてでございますが、基本テーマの達成については着実に定着しつつあるとの御答弁をいただき、地元議員としてはいささか安心いたしました。
 次に、入園者数でございますが、昨今の北海道の旭山動物園ブームを見ていますとかなり寂しい感がございますが、そこで動物園を活性化し、入園者を増加させる対策についてどうお考えなのか、お伺いいたします。
 また、動物園に隣接する植物園については、花壇、ハーブ園、体験花壇といった施設が整備され、先ほど述べましたが、四季折々の草花を観賞するとともに園芸教室やガーデニング教室などの各種教室が開催され、市民の方々に楽しんでいただいているとお聞きしています。その上部に隣接しています林間体験ゾーンの最上部の森の休憩所までは、くねくね坂を通りますと約800メートルの坂道、アジサイ小道、観察小道は直線的で急なところがありますので、マイナスイオンを浴びての森林浴もさることながら、体力的疲労が大きいということになっております。そこで提案でありますが、財政厳しき折ではございますが、疲労回復施設として足湯や、通路上に形や大きさ、高さの違う突起物を並べて、その上を足で歩いて足の裏を刺激し、疲労回復を図るという足つぼ通路というものがございますが、そういう施設を設置されてはいかがかと御提案しておきます。
 地域包括ケア、また後期高齢者医療制度につきましては、動物園のお答えの後、まとめとしてお話をしていきたいと思います。
 以上で再問を終わりまして、お答えをお願い申し上げます。
          〔開発部長 日下正義君登壇〕
◎開発部長(日下正義君)動物園についての御再問に御答弁申し上げます。
 とくしま動物園では入園者増を図るため、夜の動物園の開催やボランティアによる動物解説、子供たちのためのイベントなどさまざまなことに取り組んでまいりましたが、残念ながら大きな増加とはなっておりません。とくしま動物園は来年10周年を迎えますので、これを契機といたしまして、ボランティアの方々に御協力いただくなど知恵を働かせた楽しい記念行事や、入園パスポートという通年入園券の販売開始によるリピーターの確保、10周年の歩みのパネル展示等を計画し、県内外の保育所や幼稚園、小学校への動物園のPRを行い、入園者の増加を図っていきたいと考えております。また、大きく施設を改修せずに飼育できる新しい動物についても、10周年を契機に導入を検討したいと考えております。
 最後に、足湯、足つぼ通路につきましては、貴重な御意見として賜り、参考にさせていただきます。
 以上でございます。
          〔10番 井上 武君登壇〕
◆10番(井上武君)ただいまお答えをいただきましたが、まとめといたしまして、開園後10年間の経過を踏まえ、今後さらに動物園の活性化を図る意気込みをおうかがいし、安心をいたしました。
 さて、地球温暖化が進行する中、自然保護や動物保護については多くの人々の関心事になってきています。こうした時代、動物園や植物園が社会教育施設として果たす役割がますます重要になってきています。平成4年に当時の宮崎助役、本田開設準備室長が方上町に来られ、西日本一の動物園を目指してつくってまいりますと、そういうごあいさつをいただきました。そこで私は、地権者が先祖伝来の用地を提供するのであるから、提供してよかったと、西日本一と言わず日本一の動植物園となるよう要望いたしますと、そのように申し上げた次第がございます。市の大きな財産である動物園を生かすためにも、管理運営に全力を尽くして、日本一を目指していただきたいと再度要望しておきます。
 また、非常に財政状況が厳しい中ではありますが、動物園の10周年は一つの節目でありますので、利用する市民のためにも、魅力あるイベントに取り組むなど積極的に動物園のPRに努めていただきたいと思います。
 地域包括ケアについて、まとめさせていただきます。
 徳島市においては地域包括支援センターを1カ所設置し、業務を行っており、14カ所の在宅支援センターを協力機関として提携することで、効率的かつ効果的に運営できていることから、一定の評価をするものであります。がん、脳卒中、大腿骨骨折、心筋梗塞、糖尿病などの医療機関での治療後の在宅介護をふやしていく指針もあるようで、各地域ごとにきめ細やかな対応が要求され、今後ますます地域包括支援センターの対応が重要視されることと思われます。地域包括ケア体制は、介護保険サービスや行政、専門職の仕事で運営されるだけではないと感じております。今後とも地元企業、地域団体、NPO法人、ボランティアなどの地域資源と行政、専門機関が連携し、多面的に地域の高齢者やさまざまな生活問題を抱えている人たちを支えていく、地域密着型の地域包括ケアシステムの確立に努めていただくよう要望いたします。
 後期高齢者医療制度につきましては、後期高齢者医療制度についてのスケジュールや広報活動について御答弁をいただきましたが、今後、保険料の決定や被保険者証の交付など、制度に向けての準備は滞りなく行っていただきたいと思います。また、制度の円滑な浸透を図るため、高齢者一人一人が戸惑うことのないよう、あらゆる機会を通じて引き続き周知・広報活動を行うよう要望しまして、まとめとさせていただきまして、志政会代表の質問を終わらせていただきます。
○副議長(宮内春雄君)議事の都合により小休いたします。
 午後1時47分 小休
   ─────────────────────────────
            午後2時20分 再開
○議長(笠井国利君)小休前に引き続き会議を開きます。
 小休前の議事を継続いたします。次は、25番三木 明君。
          〔25番 三木 明君登壇〕
◆25番(三木明君)朋友会を代表して、通告に従い順次質問いたします。
 まずは、市長の政治姿勢について、伺います。
 市長は平成16年4月18日執行の徳島市長選挙において、多数の市民からの信任を得て市長に就任されました。選挙では、「この街に誇り高い未来(あす)をひらく、政治手腕と市民感覚、両手にたずさえて」をキャッチフレーズに、公約も大きくは4点挙げられていました。一つは「まず、経済。地元経済を停滞から躍動へ導きます」、二つには「財政難はこうして乗り切る。市民にツケをまわしません」、三つに「県都の文化拠点として音楽・芸術ホールを実現させます」、四つには「山積する問題にあらゆる手法を駆使して臨みます」と、このように広報に選挙公約としてあったと思いますが、市長に就任直後、外から見ていた徳島市と余りにもかけ離れていた財政事情を知り、いち早く財政危機宣言を行い、79項目に及ぶ行財政健全化計画を短期間で策定し、その実現に向け、精力的に取り組みがなされているというふうに認識をいたしております。この点については、議会人としては非常に厳しい状況を十分に承知して、大変な状況を打開すると、そして、協力できるものは議会としても協力してまいりたいという思いでありました。
 そして、今回の市長提案説明において、この取り組み状況について触れられております。「市税徴収率の向上による税収の確保、職員給料や諸手当の見直し等の徹底した内部努力、事務事業の見直しを着実に実行したことにより、平成18年度末までの実績として、計画を大幅に上回る43億円の財源確保に努めてまいりました。そして、市役所一丸となって積み重ねた行財政健全化の取り組みがこうした効果をもたらしたものでありますが、改革はなお道半ばであり、今後も引き続き行財政の健全化を確実になし遂げてまいる所存である」というふうに結んでおります。私はこの間の市長の行財政改革に取り組む姿勢を評価し、市長の手腕に期待を寄せておりますが、市長説明にある、市役所一丸となって積み重ねた行財政健全化の取り組みがこうした効果をもたらした、しかし、改革はなお道半ばであるということについて、少しお聞きをしておきたいと思います。
 これは市長の号令のもと、職員が一丸となっていちずにこの計画を実行したためにでき得た成果でありますが、この職員の意識を今後とも継続させていかなければならないと考えております。これにはトップである市長の姿勢が大きく左右すると思っています。まず、行財政健全化計画を実施し、再建準用団体に陥らない強固な行財政基盤を構築していくんだと、こういう姿勢を堅持していくことは当然でありますが、一方では、多くの議員の皆さんから質問がありましたように、再開発事業などの大型事業を同時に遂行して、その先にはやはり厳しい財政状況が残るんだと、こういう空気が蔓延したならば、行財政健全化計画の遂行に赤信号がともることになりはしないかと危惧しておるところであります。この辺については、大型事業や施設の必要性なり財政に及ぼす影響など、将来見通しも含めて十分に説明をして、今の方向が間違っていないという共通理解を得る努力をする必要があると思うのですが、この点についてのお考えがあれば、お示しをいただきたいと思います。
 次に、私は市長就任から今日までの市長の市政推進に関する足跡を、報道に取り上げられたものを中心に質問に当たって拾ってみました。平成16年は市長誕生から始まり、中核市実現に向けての研究をするといったこと、また、木造耐震診断事業を開始、あいさつ一声運動に取り組み、そして行財政健全化に向けて推進本部を立ち上げたこと、主にはこういったことが報道されております。平成17年は財政危機宣言に始まり、市民病院への地方公営企業法の全部適用、行財政健全化基本計画の策定、職員給与の削減、行財政健全化実施計画の策定、そして音楽・芸術ホールを新町西地区再開発事業と一体的に整備すると表明されたとあります。平成18年は、鉄道高架事業新規着工準備箇所に採択、新総合計画と整合性を持たせた一般廃棄物処理計画を新たに作成することを表明、病院事業管理者に湊氏を迎え、新たな病院経営がスタート、第4次総合計画の策定に着手、徳島東部地域市町村長懇話会を設置、そして乳幼児医療費の助成を7歳まで拡大などがありました。そして平成19年は、徳島市基本構想の策定、第1回徳島市バス事業の在り方検討委員会の設置、開催、最後に市立高校の校舎改築を行うPFI事業者を募集と、こういうことであります。ほとんどは行財政健全化計画に関するもの、次に中核市構想に関するもの、そして大型事業の方向性に関するものであったように思います。
 市長は言うまでもなく選良ですから、公約を果たすべく努力する義務がございます。そしてそれを達成したとき、実績を残したという評価が生まれることも承知しております。しかし、現在ある環境の中で達成できるもの、また修正を加えるものがあるのが実情であろうと思います。大切なことは、市長の職責である市政のかじ取りを、与えられた環境の中で間違わないようにすることで、選挙時の公約が修正すべき状況であった場合は、市民にそのことを十分説明するということに尽きるのではないかと思っております。そのことにより、市長への評価は全く変わったものになると思います。私は厳しい財政環境の中、まずは地道に行財政健全化に取り組まれ、その成果をおさめられたとき、市長の評価は揺るぎないものになると確信をしております。市長就任以来3年余りが経過をした今日、振り返って、午前中にもありましたが、これらの視点に立っての自己評価があれば、お聞きをいたしたいと思います。
 次に、徳島東部地域市町村長懇話会と中核市構想について、伺います。
 先ほども触れましたが、市長は就任直後に、「中・長期的には30万人の中核市を目指すという思いがある。県都である以上、中核市は自然な形である」と、中核市移行を検討する考えを明らかにしてきました。その後、平成17年12月には人口40万人規模の中核市を目指すと表明され、平成18年7月に徳島東部地域市町村長懇話会を設立いたしました。その初会合で市長は、懇話会は即合併につながるものではないとしながらも、徳島市を含む10市町村長がさまざまな行政課題の検討や徳島東部地域のあり方を検討していく中で、将来の道州制を踏まえた新しい時代にふさわしい「都市のかたち」を考えたいとして、先日の市長説明の中でも触れられていたように、4回目の会合が開かれたとのことでございました。徳島東部地域というくくりの中で、近隣10市町村長が懇話会を設立するに至った点は、市長のフットワークといいますか、評価しているところでありますが、そしてまた、3回目からは上板町、板野町も加わって12市町村長会が開かれております。そのように聞いておりますが、そこで、これまでの懇話会の成果があったと思いますが、特筆すべき点を中心に説明をしてもらいたいと思っています。また、今年度中に第5回目の会合も開かれるように聞いておりますが、来年度からはどのようにしようと考えておられるのか、あわせてお聞きをしておきたいと思います。
 そして、ことし7月だったと思いますが、市長も参加しております県の合併推進審議会から、知事に対して合併構想など3案が答申されたと聞いておりますが、その答申に対する思いと、今後どのような道筋で対応しようとしているのか、伺っておきたいと思います。
 次に、新町西地区再開発事業と音楽・芸術ホールについては、昨日来多くの議員が質問をされておりますし、市長も一定の決意といいますか答弁をしております。重複しておりますからあえて質問はいたしませんが、音楽・芸術ホールについては市長就任前からの経緯がありまして、当初、動物園跡地で文化創造の拠点施設として市民会議等で審議を経て、1,800席の大ホール、300席の小ホールという規模の答申があり、議会でも身の丈に合った施設をとの意見もあったと記憶しております。その後、午前中にもありましたように史跡調査等があり、数年間論議という論議はなかったように思いますが、音・芸ホールを実現させるとの選挙公約をした市長が就任をしたわけでございます。市長は就任当初、新町西地区再開発事業と一体的に整備するというお気持ちはなかったんだろうというふうに思っておりますが、着任早々市民会議で検討してもらい、平成16年12月に動物園跡地を前提に、市民会議から5通り案が提出をされました。しかし、一方では市長は本市の財政状況を知り、平成17年12月議会で一体的に整備する方針を表明されたというふうに思っております。
 財政が厳しい時期だけに、事業費が縮減できる手法を選択することや、市街地の活性化につながることや、公約のホール建設を何とか実現しようとする市長の意欲はわかります。しかし、昨日来の論議を聞いておりますと、なぜ都市再生機構なのかという疑問が残りますし、どのようなホールにしたいのかというのが見えてこない状況です。そして、今後の財政状況にどのような影響があるのか、明らかにされておらないというふうに思っております。私はこの問題で、今後、市政運営や行財政健全化に支障を来してはならないというふうに考えております。また、市政の重要課題としているのなら、行政としての説明責任を十分果たすべきであるということを強く申し上げておきたいと思います。
 次に、一般廃棄物処理基本計画案の概要について、伺います。
 平成13年12月に策定された一般廃棄物処理基本計画は、平成12年度を基準年度として、基準年度から15年後の平成27年度を目標年度として策定された計画でしたが、策定から5年が経過して、ごみ排出量の変化や国の一般廃棄物処理の基本方針が改正され、さらには本市の総合計画の策定が進められ、ごみ処理を取り巻く環境が大きく変化したため、循環型社会の構築に向けた新たな処理基本計画案の概要が、基準年度を17年度として平成33年度を目標年度として、そういったことで事前委員会で説明されているところであります。
 その計画案と前回の計画を比較してみますと、例えばごみ排出量の将来予測では、前回の基本目標年の平成27年度は年16万7,800トン余りとしていたものが、新計画の平成28年度予測では年11万974トンで、実に5万トンほどごみ排出量に差が出ています。これは右肩上がりで上昇するとしていた前計画との比較で、今回の計画はごみの減少傾向に移った以後の計画であるから比較はできないとは思いますが、どうしてこうなるのか、まず、御説明をいただきたいと思います。
 また、ごみ減量目標から見ると、新計画は家庭系ごみ、事業系ごみ、そして資源ごみ回収により20%削減、リサイクル率は30%といった目標からすると、計画目標年の年10万9,669トンという数字は多過ぎるのではないかと思いますが、この点についても説明をしていただきたいと思います。
 それに、今回の計画に焼却施設の整備規模については、市単独の場合は1日約340トン、広域処理した場合は1日560トンとしております。今回広域化の場合といったことをあえて掲載しているのは、これは中核市構想、新総合計画等を念頭に置いて計算したものなのかどうか、説明をお願いしたいと思います。
 次に、施設整備計画について伺いますが、一般廃棄物処理に係る大きな方針転換が平成18年3月議会において説明され、同年6月議会で全計画を白紙に戻し、新たな計画の策定をする補正予算が提出され、今回の概要に至ったというふうに現状認識をしておりますが、白紙に戻ったとはいえ、それまで推進してきた施設整備計画は、東部の焼却施設を廃止し、新たにリサイクルセンターを併設した焼却施設を平成24年度に稼働させるといったもので、用地選定についても行っているという具体的な内容であったと思います。従来から東西ごみ焼却施設、特に東部のごみ処理施設の耐用年数が大きく過ぎて、老朽化が言われています。旧の計画においては、排出抑制、再資源化計画を平成16年度から完全実施した場合の東部のごみ焼却施設の処理限界を、平成23年度から24年度ごろということで予想しているが、平成23年、24年というのが東部の焼却施設の耐用年数なのかどうか。施設を建設する場合、その耐用年数が示されるというふうに思いますが、建設当時に想定をしていた耐用年数について、東部と西部に分けて説明してほしいし、さらに、他都市において東部の焼却施設ほど長く稼働している施設があるのかどうか、示してほしいと思います。
 また、今回の計画における施設計画を見ると、東西のごみ処理施設の一元化、リサイクルセンターの建設、廃棄物処理施設の整備・運営に関してPFI事業方式を検討すると、前回の計画と大きく違いがあるというふうに思っております。どれも相当の検討期間を要する内容のように思うし、焼却施設の整備に関しては稼働の運びとなるまでに相当期間を要すると思いますが、計画年数が今回示されておりません。前回の計画では施設の建設計画から稼働まで5年を要するとなっていましたが、今回は計画の概要ということもあるのかどうかわかりませんが、どのように考えているのか、説明をしてもらいたいと思います。
 以上、答弁によりまして再問をいたします。
         〔企画政策局長 本田利廣君登壇〕
◎企画政策局長(本田利廣君)徳島東部地域市町村長懇話会について、御答弁申し上げます。
 徳島東部地域市町村長懇話会は、御承知のとおり、地方分権の進展や道州制の本格的論議を踏まえ、お互いに共通する行政課題、広域行政への取り組み、今後の徳島東部地域のあり方などについて検討するため、昨年7月に設置したものでございます。第1回の懇話会では、まず、お互いに共通する行政課題を少子高齢化対策、生活基盤整備、防災対策及び消防・救急体制、行財政運営、地域経済の活性化、観光・文化行政の五つのテーマに分け、どのような連携が可能か順次協議することとし、これまでのところ第2回で少子高齢化対策について、第3回で防災対策及び消防・救急体制について、そして先月の第4回では地域経済の活性化、観光・文化行政をテーマに、それぞれの連携策について協議を行ってまいりました。会議におきましては、各自治体の首長さんから、おのおのの自治体の現状や課題を踏まえて、さまざまな角度から活発な御意見・御提言をいただき、これを受け、各自治体の部課長による幹事会及び各テーマごとの部会を既に十数回開催し、各種連携策を実施するなど共通理解を図ってまいりました。
 懇話会での成果についてでございますが、昨年度では懇話会の専用ホームページを開設するなど構成市町村間のネットワークを構築するとともに、相互理解を一層深めるため、新たに幹部職員の共同研修を開始いたしました。また、本年度におきましても、防災対策及び消防・救急体制についての具体的な連携策を検討する消防と防災の各部会を設置しまして、各部会での議論を踏まえて、災害時の相互応援協定や広域消防相互応援協定の締結、防災指導員養成講座の共同実施や防災指導用品の相互貸し出しなどにおきまして、既に連携を実施しているところであります。引き続き、残っております行財政運営及び生活基盤整備の二つのテーマについて今後協議を進めまして、市民・住民の皆様に広域連携のメリットが実感していただけますよう、一層の連携強化に努めてまいりたいと考えております。
 次に、こうした五つのテーマの協議が一巡した後の懇話会の進め方についてでございますが、今後、構成市町村とも協議していく必要がございますが、本市といたしましては40万人規模の中核市構想の推進を念頭に置き、徳島東部地域のあり方、持続可能な徳島都市圏の新しい形について、リーダーシップを発揮しながら構成市町村と十分協議していきたいと考えております。
 もう一点の、本年7月26日、徳島県市町村合併審議会から徳島県知事に対して答申されました自主的な市町村の合併の推進に関する構想についてでございますが、この答申では、本市を含む13市町村を東部県域での合併構想の対象として三つの合併パターンが示されておりますが、そのうちの一つが、本市の目指す40万人規模の中核市構想が全面的に反映されました、徳島東部地域市町村長懇話会を構成する12市町村での合併パターンでございまして、この合併パターンは、本市のこれまでの考えや取り組みが県の審議会においても十分御理解いただけた結果であると受けとめており、近々にも県におきましてはこの答申を踏まえた合併構想が示されることとなると考えております。
 今後の道筋でございますが、この県の合併構想を踏まえ、徳島東部地域市町村長懇話会におきまして、引き続き本市がリーダーシップを発揮しながら構成市町村との共通理解を図り、広域連携等を積極的に進めるとともに、今後の徳島東部地域のあり方を検討していく中で、40万人規模の中核市の実現に向けまして、しっかりと取り組んでまいりたいと考えております。
 以上でございます。
         〔市民環境部長 工藤俊郎君登壇〕
◎市民環境部長(工藤俊郎君)一般廃棄物処理基本計画案の概要について、御答弁申し上げます。
 まず、現行の基本計画と今回策定を進めております新たな基本計画案におけるごみ排出量についてでございますが、現行の基本計画は平成13年度に改定を行ったものでございまして、策定当時はごみ排出量が毎年増加している状況でございました。こうしたことから、当時はごみの減量化を推進しても、ごみ排出量はその後も増加するものと予測をいたしておりました。そのため、現行の基本計画の策定後、リサイクル可能な紙ごみの搬入抑制など事業系ごみの削減や、プラスチック製容器包装の分別収集など、さまざまなごみ減量化策を進めてまいりました。その結果、平成14年度以降は、市民の皆様方や事業所の御協力によりまして、ごみの排出量が減少傾向に転じております。こうした状況から、今後もごみ減量化に取り組むことにより、将来のごみ排出量は減少傾向で推移するものと考えており、現行の基本計画と新たな基本計画案では将来のごみ排出量が大きく異なってきたものでございます。
 また、計画目標年次のごみ排出量についてでございますが、新たな基本計画案では現在のごみ減量化策を引き続き継続して実施した場合、目標年度であります平成33年度のごみ排出量を約10万9,700トンと予測をいたしております。さらに、平成17年度におけるごみ排出量を基準とし、約20%を減量する目標を掲げております。
 次に、広域の場合のごみ処理施設の規模についてでございますが、将来における本市のごみ排出量に、徳島東部地域市町村長懇話会に参画をされております各市町村の焼却実績を加え、広域化の場合の規模を算定したものでございます。
 次に、ごみ焼却施設の耐用年数及び他都市の状況についてでございますが、ごみ焼却施設の耐用年数につきましては一般的に何年と定められたものではございませんが、施設の稼働年数が長くなりますと、施設の維持管理費が増大するとともに、ごみ質等の変化に十分な対応ができなくなるということが考えられます。こうしたことから、ごみ焼却施設の耐用年数は稼働年数のみで判断するものではなく、ごみ処理の状況、余熱や焼却灰等の再利用、維持管理費の状況など、さまざまな観点から総合的に判断すべきものであると考えております。他都市の状況でございますが、東部ごみ焼却施設より長期にわたり稼働している施設は、平成16年でございますが、全国で120施設となっております。
 次に、新施設の整備計画についてでございますが、新施設の整備計画につきましては、循環型社会形成推進地域計画の策定、用地の選定、施設の基本計画・基本設計、環境影響評価、都市計画決定後、建設工事を経て稼働開始までの期間といたしまして、おおよそ8年程度と考えております。
 以上でございます。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)三木議員の御質問にお答え申し上げます。
 私の政治姿勢に関しまして、まず、大型事業や公共施設の必要性なり財政に及ぼす影響でございます。
 まず、この大型事業や公共施設の推進でございますが、私は市長就任以来、本市の厳しい行財政状況を踏まえまして、市民の皆様や議会の御理解・御協力をいただきながら行財政健全化計画を策定して、積極的に行財政の健全化に取り組んでまいりました。この取り組みは財政の健全化だけを目的とするものではなく、これは将来を見据えた健全な行財政運営を確立するとともに、それによって新時代の県都にふさわしい行財政運営システムを再構築するということを目指しておりまして、その方策といたしましては、まず、小さな市役所の構築として、定員の適正化や給料の抜本的な見直しなどにより総人件費の抑制に努めるほか、効果的な事務事業の推進や歳入の確保、行政運営機能の強化等を内容といたしております。これらの取り組みは全庁にまたがるものであり、私を先頭に全職員がこの健全化の必要性を認識して、計画の実現に努めているところでございます。
 御質問の大型事業や公共施設についてでございますが、私はこの行財政健全化を進めている中でありましても、本市の都市基盤の整備や魅力的な公共施設の整備などの市民のニーズが高く本市の将来に必要な事業につきましては、市民サービスの向上や本市の町づくりといった観点から、これらの事業を推進することが市全体の活性化、さらには本市の税収増等にもつながるものと考えております。当然、これらの事業を推進するに際しましては徹底したコスト縮減を図りまして、国等のあらゆる補助金制度等の活用によって一般財源の抑制に努めまして、健全な財政運営を行っていく必要がございます。そのため、私が先頭に立ちまして、庁内でも十分に論議を深め、市民の皆様に説明して御理解を得るとともに、職員を含め市役所一丸となって取り組んでまいる所存でございます。
 続きまして、私の就任から3年余りを振り返っての自己評価についてでございます。
 就任以来、危機的な財政状況の中、健全化計画を策定し、一丸となって推進するとともに、新たな総合計画の策定を初め、「元気とくしま」、「安心とくしま」、「信頼とくしま」の実現を目指しまして、各種施策に全力できょうまで取り組んでまいりました。ただ、自分の評価を例えば点数などでみずから客観的にお示しするといったことは、正直申し上げまして大変難しいものと思っております。私自身の気持ちといたしましては、まだまだ不十分な点もあろうかと存じますが、この間、議員各位を初め市民の皆様方に支えられ、勇気づけられながら、本市のかじ取りという重責を何とか全うできるよう、毎日を懸命に走り通してきたというのが実感でございます。そして本市の発展のため、市民の皆様からいただきました残りの任期を、行財政健全化計画の着実な目標の達成、新たな総合計画の円滑なスタートを初め市政のさまざまな課題への迅速、的確な対応に、さらに全身全霊を傾注し、取り組んでまいりますということをお約束させていただくことによりまして、三木議員の御質問に対するお答えにかえさせていただければと思っております。
 どうか御理解賜りたいと思います。
          〔25番 三木 明君登壇〕
◆25番(三木明君)それぞれ御答弁をいただきましたので、再問をいたします。
 まず、一般廃棄物の問題について、お伺いをいたします。
 1点目のごみ排出量、平成14年度以降減少傾向に転じており、このまま減少傾向で推移するものと考えておるということで、御答弁が10万何ぼというので御答弁いただいたように思うんですが、新計画では20%減量する目標ということだったら年間どれぐらいですかと、そういうふうにお聞きをしたんですが、答弁がなかったように思うんですがね。その辺、もしあれだったらもう一度お願いしたいなというふうに思います。
 それと、ごみ減量の問題で1点お伺いしておきたいんですが、廃プラスチックの焼却について、新たなごみ焼却施設において、改正された国の廃棄物処理の基本方針に沿い焼却処理を行い、熱回収する方針を明らかにしておりますが、これまで廃プラの焼却については民間焼却処理ということでしていたというふうに聞いておりますが、ことし4月からは焼却せずに東部臨海処分場で埋め立て処理をしているというふうに聞いておりますが、コスト面それからごみの減量を考えれば、これまでどおりということで焼却すべきであるというふうに思いますが、その点について御答弁をいただきたいと思います。
 次に、広域化について伺いますが、中核市を念頭に置いてしているのだから、広域化も計画に含めるのは当然とは思われますが、新計画を具体的に推進していくんだということなら、アバウトなものまでそうでないものと一緒にするのはいかがなものかなと思いますので、その点についてお考えを再度お聞きしておきたいと思います。
 それから、焼却施設の関係ですが、先ほどの御答弁では耐用年数は定められておらんと、総合的に判断すべきということでございました。新しく策定されております総合計画では、老朽化もし、改築、更新が必要となっているというふうに示されております。一方、昨年9月議会の部長答弁では、ダイオキシン対策工事や予防保全工事などの適切な維持管理を行うなど一定の延命策を講じることで、相当期間は安定した焼却処理が可能である旨答弁されていたというふうに思いますが、日々稼働している施設でありますし、傷みもひどくなっているのではないかと心配しております。相当期間とはどれぐらいを想定されているのか、この際改めてお聞きをしておきたいと思います。
 それと、中核市の問題で、徳島東部地域市町村長懇話会の状況と今後の取り組みについて御答弁をいただきました。一定の成果はあるということで、今後については市町村長懇話会の中で協議をしながらというふうに御答弁があって、引き続き人口40万規模の中核市を目指してリーダーシップをとると、こんなふうに答弁されたと思いますが、この中核市問題、いろいろございますが、今回、市長がリーダーシップをとって懇話会を立ち上げたということで、これから市長の目指す中核市についてのこの懇話会での手ごたえみたいなもの、中核市に向けての見通しみたいなものは、もしお考えがあるならお聞きをしておきたいなと思いますが、なければ結構です。
 それから、市長の政治姿勢でございますが、残された期間頑張りますと、こういうふうに言ったように思うんですが、私は市長の提案説明のときに聞いておったんですが、43億円という成果が出たと、何か胸を張って言ったように思うんですが、その一方で、市長は市長就任時の9月議会で、「大規模事業を初め緊急に取り組まなければならない行政課題は山積している。そして、財政の健全化を確保しながらさまざまな課題をいかに解決していくか、難問だがこれを両立して実現していくことが私の責務だ」というふうに述べておられたと思いますが、私があえて今回この質問をしたのは、今、平成18年度から行財政健全化の取り組み集中期間ということでしておりますが、一定の成果はあったと。平成21年度まで何とかこの行財政健全化の遂行に向けて頑張るということは、それはそれでいいんです。ただ、昨日来からの皆さんの論議を聞いておりますと、いろんな形でメジロ押しで大型プロジェクトがされてると。市民病院にしたって市高にしたって今回の開発にしたって、鉄道高架もありますが、そういう状況で、私は平成21年度の行財政健全化計画が目標の152億というのができたとき、達成できてよかったなというよりか、その後すぐに第2次の行財政健全化計画というのを組まなければいけないというような状況になりはしないかということを心配しておりますので、その点も含めて、今後、そのことも頭に入れて運営をしていただきたいなというふうに思います。
 あと、御答弁いただいて再問いたします。
         〔市民環境部長 工藤俊郎君登壇〕
◎市民環境部長(工藤俊郎君)ごみ排出量について、御答弁申し上げます。
 約20%減量するとの目標を掲げておりますが、これが将来どのような量になるかということでございますが、平成33年度におけるごみ排出量は約9万2,000トンと予測いたしております。
 次に、廃プラスチック類の処理について、御答弁を申し上げます。
 本市では平成15年度から、沖洲最終処分場の延命化を図るために、市内の民間処理施設で廃プラスチック類の一部について焼却処理を開始し、その後も継続して焼却処理を行ってまいりました。しかしながら、本年度になり、徳島東部処分場が供用開始し、廃プラスチック類を含む不燃残渣等についても処分が可能となったことから、現在、徳島東部処分場において埋め立て処分を行っております。最終処分量の削減につきましては、ごみ排出量を削減するとともに、不燃物等の中間処理施設における有価物の選別強化、可燃残渣の選別強化等を進めることにより、今後とも最終処分量の削減、処分費用の削減に取り組んでまいりたいと考えております。
 次に、ごみ処理の広域化についてでございますが、国の廃棄物処理に関する基本方針にも、他の市町村との連携等による広域的な取り組みを図るものとすると示されているところでございます。現在、本市と周辺市町村がごみ問題について議論する場といたしまして、先ほどの懇話会の下部組織に廃棄物処理担当者連絡会がございます。この場におきまして、各市町村が抱えるごみ処理等に関するさまざまな課題について、昨年度より議論を行っているところでございます。今後、十分に議論を重ねてまいりまして、広域化に関して具体的な研究を行ってまいりたいと考えております。
 次に、東部ごみ焼却施設の今後の耐用について、御答弁を申し上げます。
 この施設につきましては、平成12年度から14年度にかけまして、ダイオキシン類対策として大規模な基幹整備工事を実施し、その後におきましても施設整備工事、定期補修工事などを継続的に実施いたしております。また、ごみ焼却量につきましても、平成13年度の約4万8,000トンをピークといたしまして、翌年度の平成14年度におきましては約7,000トン減の約4万1,000トンとなり、その後も約4万トン前後に減少してきたことにより、施設の整備や補修に必要とする日数も十分に確保することができるようになりまして、現在は余裕を持った施設運営が可能となっております。このことから、東部の施設につきましては、長期に安定稼働が可能であると予測されますので、一層の適正な維持管理に努めますとともに、総合計画に掲げております新施設の整備について検討を行いながら、適切に取り組んでまいりたいと考えております。
 以上でございます。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)三木議員の再問にお答えいたします。
 中核市へ向けての手ごたえということでございますが、徳島東部地域市町村長懇話会におきましては、広域連携に関するテーマにつきまして論議を行い、一定の成果は上げてまいっておりますが、中核市を実現するためには合併が必要なわけでございますが、合併の論議にまではまだ至っておりません。今後、これら行政課題に関する成果をさらに積み上げて連携を進めてまいる中で、この徳島東部地域のあるべき姿について論議をしてまいりたいと思っております。
 次に、行財政の健全化に関してでございますが、この行財政の健全化、これが目的ではなく、先ほど答弁いたしましたように、将来を見据えた健全な行財政運営を確立し、新時代の県都にふさわしい行財政運営システムを構築する、これによって徳島がすばらしくなる、これが目的でございますので、不断の努力を続けてまいりたいと思います。
 以上でございます。
          〔25番 三木 明君登壇〕
◆25番(三木明君)それぞれ御答弁いただきました。
 市長からは中核市問題について、今後の見通しみたいなものを話されましたが、今の市町村長懇話会では合併に向けての話はないと、こういうことでございますが、市町村長懇話会の各市町村の温度差というのは今までにも言われておりますし、今後、県都である本市の力量が試されるということだろうというふうに思いますが、一方ではやっぱり中核市に向けるというのは、市民の盛り上がりといいますか、それがなければとてもじゃないが中核市に向けての方向性は見えないだろうというふうに思いますので、今後、その点を十分考慮して対応していただきたいと思います。
 それから、一般廃棄物の問題については、私は老朽化が進んでいるという東部の焼却施設の、もしふぐあいでもあったら大変だろうというふうに思って質問しましたが、先ほどの御答弁では、今後長期に安定稼働ができるということでしたので、私の認識とは違います。しかし、今後とも市民の生活に支障を来さないように対応されますよう申し上げて、質問を終わりたいと思います。
○議長(笠井国利君)本日は、これにて散会いたします。
 午後3時12分 散会