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徳島県 徳島市

平成19年第 1回定例会−03月05日-01号




平成19年第 1回定例会

┌─────────────────────────────────┐
│    平 成                          │
│    19年   徳 島 市 議 会 会 議 録        │
│                                 │
│              第 1 号              │
└─────────────────────────────────┘
                        徳島市告示第16号
 平成19年第1回徳島市議会定例会を次のとおり招集する。
       平成19年2月26日
          徳 島 市 長   原   秀 樹
 1 と き   平成19年3月5日午前10時
 2 ところ   徳島市議会議事堂
   ─────────────────────────────
  平成19年3月5日(月曜日)午前10時33分開会
   ─────────────────────────────
   議 事 日 程(第1号)
第1 会議録署名議員指名について
第2 会期決定について
第3 議案第 1号 平成19年度徳島市一般会計予算
   議案第 2号 平成19年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算
   議案第 3号 平成19年度徳島市老人保健医療事業特別会計予算
   議案第 4号 平成19年度徳島市食肉センター事業特別会計予算
   議案第 5号 平成19年度徳島市下水道事業特別会計予算
   議案第 6号 平成19年度徳島市奨学事業特別会計予算
   議案第 7号 平成19年度徳島市土地取得事業特別会計予算
   議案第 8号 平成19年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
   議案第 9号 平成19年度徳島市介護保険事業特別会計予算
   議案第10号 平成19年度徳島市職員給与等支払特別会計予算
   議案第11号 平成19年度徳島市中央卸売市場事業会計予算
   議案第12号 平成19年度徳島市園瀬病院事業会計予算
   議案第13号 平成19年度徳島市商業観光施設事業会計予算
   議案第14号 平成19年度徳島市土地造成事業会計予算
   議案第15号 平成19年度徳島市水道事業会計予算
   議案第16号 平成19年度徳島市旅客自動車運送事業会計予算
   議案第17号 平成19年度徳島市市民病院事業会計予算
   議案第18号 平成18年度徳島市一般会計補正予算(第4号)
   議案第19号 平成18年度徳島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
   議案第20号 平成18年度徳島市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
   議案第21号 平成18年度徳島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第22号 平成18年度徳島市園瀬病院事業会計補正予算(第1号)
   議案第23号 平成18年度徳島市市民病院事業会計補正予算(第1号)
   議案第24号 徳島市情報公開条例を定めるについて
   議案第25号 徳島市情報公開・個人情報保護審査会条例を定めるについて
   議案第26号 徳島市副市長定数条例を定めるについて
   議案第27号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第28号 行政財産の許可使用に係る使用料徴収条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第29号 徳島市手数料条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第30号 地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を定めるについて
   議案第31号 徳島市立母子生活支援施設条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第32号 徳島市工場設置奨励条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第33号 徳島市企業等誘致促進条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第34号 徳島市立勤労青少年ホーム条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第35号 徳島市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第36号 旧徳島市立動物園前駐車場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第37号 徳島市立幼稚園条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第38号 徳島市奨学基金条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第39号 徳島市高瀬芳太郎文庫基金条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第40号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を定めるについて
   議案第41号 徳島市基本構想を定めるについて
   議案第42号 工事請負契約の締結について
   議案第43号 徳島県市町村総合事務組合規約の変更について
   議案第44号 市道路線の廃止について
   議案第45号 市道路線の認定について
   議案第46号 土地改良事業の施行について
   諮問第 1号 徳島市名誉市民の称号を贈るにつき意見を求めることについて
   報告第 1号 専決処分の報告について
   報告第 2号 専決処分の報告について
   報告第 3号 専決処分の報告について
   報告第 4号 専決処分の報告について
   報告第 5号 専決処分の報告について
   報告第 6号 専決処分の報告について
   報告第 7号 専決処分の報告について
   提    出 平成19年度の公社等の事業計画の提出について
   ─────────────────────────────
   本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員指名について
日程第2 会期決定について
日程第3 議案第1号から議案第46号まで
     諮問第1号
     報告第1号から報告第7号まで
     提出 平成19年度の公社等の事業計画の提出について
   ─────────────────────────────
   出 席 議 員(34名)
   1番  西 林 幹 展 君 │  2番  西 條 正 道 君
   3番  喜 多 宏 思 君 │  4番  鈴 江   清 君
   5番  小 林 淳 治 君 │  6番  美 馬 秀 夫 君
   7番  岡 南   均 君 │  8番  岡   孝 治 君
   9番  笠 井 国 利 君 │ 10番  折 目 信 也 君
  11番  隅 倉 純 爾 君 │ 12番  梯   富 子 君
  13番  加 戸   悟 君 │ 14番  村 上   稔 君
  15番  久次米 尚 武 君 │ 17番  河 野 みどり 君
  18番  中 野 一 雄 君 │ 19番  塀 本 信 之 君
  20番  須 見 矩 明 君 │ 21番  佐々木 健 三 君
  22番  坂 井   積 君 │ 23番  岸 本 安 治 君
  25番  板 東   實 君 │ 27番  三 木   明 君
  28番  小 林 和 夫 君 │ 29番  岸 本 和 代 君
  30番  吉 本 八 恵 君 │ 32番  田 村 慶 徳 君
  33番  中 本 美保子 君 │ 34番  森 井 嘉 一 君
  35番  赤 川 健 治 君 │ 36番  山 口 悦 寛 君
  37番  宮 内 春 雄 君 │ 38番  広 瀬 和 範 君
   ─────────────────────────────
   欠 席 議 員(1名)
  26番  浜 田 義 雄 君
   ─────────────────────────────
   欠 員 (3名)
   ─────────────────────────────
   説明のため出席した者の職氏名
市長     原   秀 樹 君 │ 第一助役   錦 野 斌 彦 君
第二助役   松 浦   勤 君 │ 収入役
企画政策局長 本 田 利 廣 君 │ 職務代理者  内 田 千恵子 君
財政部長             │ 総務部長   佐 藤 吉 則 君
兼理事    平 木 万 也 君 │ 市民環境部長 岩 崎 啓 二 君
保健福祉部長 日 下 正 義 君 │ 経済部長   勝 野   同 君
開発部長   磯 谷 憲 昭 君 │ 土木部長   ? 村 信 一 君
消防局長   二 木 康 弘 君 │ 水道局長   中 島 政四郎 君
交通局長   祖 川 信 明 君 │ 病院事業
病院局長   一 宮   巌 君 │ 管理者    湊     省 君
選挙管理委員           │ 教育長    大 栗 敏 治 君
会事務局長  高 松 健 次 君 │ 監査事務局長 田 中 善 弘 君
農業委員会            │
事務局長   柳 本   強 君 │
   ─────────────────────────────
   議会事務局職員出席者
 事務局長    池 田 建 市 │ 次長兼
 庶務課長    中 川 隆 行 │ 議事調査課長  箕 浦   豊
 庶務課長補佐  絹 川 典 代 │ 議事調査課長補
 議事係長    大 村   聡 │ 佐       林   哲 也
 調査係長    角 元 京 子 │
   ─────────────────────────────
○議長(岡孝治君)ただいまから、平成19年第1回徳島市議会定例会を開会いたします。
 市長より招集のあいさつがあります。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)本日、ここに平成19年第1回徳島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位の御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。
 今定例会には、平成19年度の各会計の予算議案など、47件の議案を御提出いたしております。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして招集のごあいさつといたします。
○議長(岡孝治君)これより、本日の会議を開きます。
 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。
 まず、監査委員から昨年12月及び本年1月並びに2月に実施した例月現金出納検査及び監査の結果について、議長あてに報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。
 次に、地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた者の職氏名及び本日の議事日程を事務局長に報告させます。
              〔事務局長報告〕
   ─────────────────────────────
   説明のため出席を求めた者の職氏名
市長     原   秀 樹 君 │ 第一助役   錦 野 斌 彦 君
第二助役   松 浦   勤 君 │ 収入役
企画政策局長 本 田 利 廣 君 │ 職務代理者  内 田 千恵子 君
財政部長             │ 総務部長   佐 藤 吉 則 君
兼理事    平 木 万 也 君 │ 市民環境部長 岩 崎 啓 二 君
保健福祉部長 日 下 正 義 君 │ 経済部長   勝 野   同 君
開発部長   磯 谷 憲 昭 君 │ 土木部長   ? 村 信 一 君
消防局長   二 木 康 弘 君 │ 水道局長   中 島 政四郎 君
交通局長   祖 川 信 明 君 │ 病院事業
病院局長   一 宮   巌 君 │ 管理者    湊     省 君
選挙管理委員           │ 教育長    大 栗 敏 治 君
会事務局長  高 松 健 次 君 │ 監査事務局長 田 中 善 弘 君
農業委員会            │
事務局長   柳 本   強 君 │
   ─────────────────────────────
議  事  日  程  (第1号)
第1 会議録署名議員指名について
第2 会期決定について
第3 議案第 1号 平成19年度徳島市一般会計予算
   議案第 2号 平成19年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算
   議案第 3号 平成19年度徳島市老人保健医療事業特別会計予算
   議案第 4号 平成19年度徳島市食肉センター事業特別会計予算
   議案第 5号 平成19年度徳島市下水道事業特別会計予算
   議案第 6号 平成19年度徳島市奨学事業特別会計予算
   議案第 7号 平成19年度徳島市土地取得事業特別会計予算
   議案第 8号 平成19年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
   議案第 9号 平成19年度徳島市介護保険事業特別会計予算
   議案第10号 平成19年度徳島市職員給与等支払特別会計予算
   議案第11号 平成19年度徳島市中央卸売市場事業会計予算
   議案第12号 平成19年度徳島市園瀬病院事業会計予算
   議案第13号 平成19年度徳島市商業観光施設事業会計予算
   議案第14号 平成19年度徳島市土地造成事業会計予算
   議案第15号 平成19年度徳島市水道事業会計予算
   議案第16号 平成19年度徳島市旅客自動車運送事業会計予算
   議案第17号 平成19年度徳島市市民病院事業会計予算
   議案第18号 平成18年度徳島市一般会計補正予算(第4号)
   議案第19号 平成18年度徳島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
   議案第20号 平成18年度徳島市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
   議案第21号 平成18年度徳島市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第22号 平成18年度徳島市園瀬病院事業会計補正予算(第1号)
   議案第23号 平成18年度徳島市市民病院事業会計補正予算(第1号)
   議案第24号 徳島市情報公開条例を定めるについて
   議案第25号 徳島市情報公開・個人情報保護審査会条例を定めるについて
   議案第26号 徳島市副市長定数条例を定めるについて
   議案第27号 非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第28号 行政財産の許可使用に係る使用料徴収条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第29号 徳島市手数料条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第30号 地方自治法の一部を改正する法律等の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を定めるについて
   議案第31号 徳島市立母子生活支援施設条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第32号 徳島市工場設置奨励条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第33号 徳島市企業等誘致促進条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第34号 徳島市立勤労青少年ホーム条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第35号 徳島市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第36号 旧徳島市立動物園前駐車場の設置及び管理に関する条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第37号 徳島市立幼稚園条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第38号 徳島市奨学基金条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第39号 徳島市高瀬芳太郎文庫基金条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第40号 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例を定めるについて
   議案第41号 徳島市基本構想を定めるについて
   議案第42号 工事請負契約の締結について
   議案第43号 徳島県市町村総合事務組合規約の変更について
   議案第44号 市道路線の廃止について
   議案第45号 市道路線の認定について
   議案第46号 土地改良事業の施行について
   諮問第 1号 徳島市名誉市民の称号を贈るにつき意見を求めることについて
   報告第 1号 専決処分の報告について
   報告第 2号 専決処分の報告について
   報告第 3号 専決処分の報告について
   報告第 4号 専決処分の報告について
   報告第 5号 専決処分の報告について
   報告第 6号 専決処分の報告について
   報告第 7号 専決処分の報告について
   提    出 平成19年度の公社等の事業計画の提出について
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(岡孝治君)なお、本日の会議に欠席の届け出がありました方は、26番浜田義雄君、今会期中欠席、以上であります。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(岡孝治君)それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、20番須見矩明君、30番吉本八恵君のお二人を指名いたします。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(岡孝治君)次に、日程第2、会期決定についてを議題といたします。
 今期定例会の会期は、本日から3月19日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡孝治君)御異議なしと認めます。よって会期は、本日から3月19日までの15日間と決定いたしました。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(岡孝治君)次に、日程第3を議題といたします。
 ─────────────────────────────

○議長(岡孝治君)提出者の説明を求めます。
 〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)平成19年第1回徳島市議会定例会に当たり、ただいま上程されました議案の御説明とあわせ、これからの市政運営に取り組む私の所信を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
 さて、21世紀初頭の今日、人口減少、少子高齢社会の到来や地方分権の本格化を初め、地球規模での環境問題の深刻化、東南海・南海地震対策など、我が国は多くの困難な課題に直面しております。
 また、本市におきましては、こうした課題に加えまして、厳しい財政状況の中、将来にわたり持続可能な行財政基盤を早急に確立することや、徳島県の県都として、さらには四国東部地域の拠点都市としての役割を一層果たしていくため、分権新時代の徳島都市圏を形づくる40万人規模の中核市構想を推進することなど、取り組むべき新たな課題も顕在化しております。
 このようなさまざまな課題に的確に対応し、本市をさらに発展させるため、今後10年間の本市の町づくりの基本指針となる新たな総合計画を現在策定しているところであり、市民会議での御意見もいただきながら、計画の骨格となる基本構想を取りまとめ、今定例会に議案として御提出いたしました。
 この基本構想におきましては、平成28年を目標年次に、新しい本市の町づくりの将来像を「心おどる水都・とくしま」としてお示ししております。
 本市は、四国一の大河吉野川を初め、大小138の河川が市内を縦横に流れ、緑のランドマークである眉山、また、中心市街地には城山を中心として新町川、助任川に囲まれたひょうたん島があるなど、他都市に類を見ない、まさに水とともに発展してきた都市であります。
 こうした恵まれた自然環境や、その中ではぐまれた阿波おどりなどの個性ある魅力的な文化を引き続き大切に守り育てながら、すべての市民が輝き、誇りを持って夢や希望を語り合える、心が躍るような徳島を市民の皆様とともに創造していきたいという強い思いから、「心おどる水都・とくしま」を本市の目指す将来像としたものでございます。
 そして基本構想では、この将来像を実現するため、「元気とくしま」、「安心とくしま」、「信頼とくしま」という三つの町づくりの基本理念を掲げております。
 まず、「元気とくしま」についてでありますが、我が国は今、いざなぎ景気を超える戦後最大の景気拡大の中にあると言われておりますが、地方においてはまだその実感は乏しく、むしろ、地域産業の低迷や出生率の低下による人口減少時代の到来などにより、今後、都市活力の一層の低下が懸念されている状況にあります。
 その中で、これからも本市が持続的に発展していくためには、40万人規模の中核市構想の推進を初め、中心市街地や経済・産業の活性化を図り、町の活気やにぎわいを創出していくことが極めて重要であります。
 また、教育の再生が大きく取り上げられている中、将来を担う子供たちを家庭、地域、学校が連携しながら、健全に育てていく教育環境を充実するとともに、地域を先導していく人づくりにも取り組むなど、町も人も活力と魅力にあふれた、全国に存在感を発信できる「元気とくしま」の実現を目指してまいります。
 次に、「安心とくしま」についてでありますが、今、急速な少子高齢化の進行や東南海・南海地震を初めとする災害、消費生活に関するトラブルなど、市民生活における不安感が増大しております。
 このため、安心して子供を生み大切に育てられる社会や、高齢者、障害者など、すべての人にやさしい地域社会を形成していくとともに、防災力の向上や総合的な危機管理体制の強化などによる災害に強い町づくりを推進していく必要があります。
 また、豊かな環境の保全や、安全で快適な生活基盤の整備を図るなど、すべての市民が生活の豊かさを実感し、生涯を通じて心身ともに健康で生き生きと暮らすことができる「安心とくしま」の実現を目指してまいります。
 三つ目の「信頼とくしま」についてでありますが、地方分権の進展等に伴い、これからの自治体においては、市民ニーズや地域の実情を踏まえ、市民と行政が一体となって個性的な町づくりを推進していくことが強く求められています。
 このため、行政の持つ情報を市民と共有していくことや、市民が行政の政策決定に参加できる機会を設けるなど、より一層市民の皆様に開かれた市役所づくりを進めるとともに、市民と行政がそれぞれの役割と責任を認識しながら、協働の町づくりに取り組める環境づくりを推進してまいります。
 また、行財政健全化計画の着実な実行により、将来を見据えた健全で持続可能な行財政基盤の確立にも努め、真に住みやすい町づくりに向け、市民と行政がともに信頼し協力し合う「信頼とくしま」の実現を目指します。
 以上申し上げました「元気とくしま」「安心とくしま」「信頼とくしま」の三つの基本理念を実現していくことを通じて、全国に誇れる「心おどる水都・とくしま」を創造してまいりたいと考えております。
 町の魅力や活力は、そこに住む市民の皆様の日々の暮らしや、そこではぐくまれたお互いのきずなの中からこそ生まれてくるものであります。
 そして、町づくりについても、そうした町の主役である市民の皆様一人一人の参加と協力なくしては、決して達成し得るものではありません。
 私はこの「心おどる水都・とくしま」という本市の将来像を、市民の皆様としっかりと共有し、心を一つにして、この町に生まれてよかった、住んでよかったと心から幸せを実感できる新しい徳島づくりに向け、全身全霊を傾注して取り組んでまいります。
 次に、徳島東部地域市町村長懇話会についてでありますが、昨年7月以降、現在まで3回開催しております。
 去る2月6日に開催した第3回の懇話会におきましては、防災対策及び消防・救急体制を主なテーマに活発な協議を行い、災害時における避難所提供の協定や避難所情報の共有化など、三つの協定と六つの連携に向けて取り組むことを決定したところであります。
 今後におきましても、市民の皆様が広域連携等によるメリットを実感できるような成果を着実に積み上げていけますよう、本市が積極的にリーダーシップを発揮しながら、しっかりと取り組んでまいります。
 それでは平成19年度当初予算案の概要について、地方財政計画の動向とともに御説明申し上げます。
 平成19年度の地方財政計画におきましては、基本方針2006に沿って、地方の歳出を全般にわたり厳しく見直すことにより総額を抑制することとされており、地方一般歳出の規模は8年連続で減少するとともに、地方交付税及び臨時財政対策債につきましても、前年度に比べ抑制されております。
 本市におきましては、市税、地方交付税などの主要一般財源収入が、平成13年度以降大幅に減少しており、19年度においても地方財政計画で見込まれているような景気回復に伴う税収の増加を期待することは難しく、加えて地方交付税の抑制等により、主要一般財源収入の減少が見込まれるなど、依然として厳しい財政状況が続いております。
 明年度の予算は、こうした状況を踏まえ、行財政健全化元年と位置づけた平成18年度からの流れをさらに確実なものとし、健全化に向けた取り組みを徹底する中にも緊急の課題には的確に対処できるよう財源の重点配分を行い、メリハリをつけた緊縮型予算といたしました。
 具体的には、事務費や施設管理の徹底した見直しにより、内部管理経費の抑制に努めるとともに、市税徴収率の向上や国の交付金制度等を最大限に活用することにより財源確保を図りながら、新窓口の整備推進や施策評価の導入など、健全化計画に掲げた取り組み項目を確実に実行に移す一方で、「元気・安全安心まちづくり」のための布石として、保育の充実などの子育て支援、いじめ問題など教育課題への対応、校舎や消防施設等の耐震化などの防災対策、市街地再開発などの町づくりの基盤整備等、本市が直面する緊急課題には財源を重点的に配分いたしました。
 この結果、平成19年度の当初予算の規模は、一般会計841億5,000万円、特別・企業会計1,040億1,052万円となっております。前年度当初予算と比較いたしますと、一般会計につきましては3億6,000万円、率にして0.4%の減となっており、行財政健全化元年である平成18年度の予算規模をさらに圧縮した緊縮型の予算となっております。また、特別・企業会計につきましては、主に市民病院の建設事業費の減等により、1.6%の減となっております。
 続きまして平成19年度当初予算の主要施策について、市政運営の八つの基本方針に沿って御説明いたします。
 第1に、行政の簡素・効率化を図る「小さな市役所」についてであります。
 まず、行財政の健全化につきましては、集中取り組み期間の2年目に入りますが、健全化計画に定めた目標達成に向け、市民会議からその進捗状況について御意見等をいただきながら、初年度に引き続き全庁的な体制で取り組みを徹底してまいります。
 具体的には、各種届出や申請等の窓口業務を一元化することにより、市民サービスの向上を図るため、平成20年4月の新窓口の設置を目指し準備を進めるとともに、行政評価において、今後の施策展開に活用できるよう施策評価の導入を進めるほか、入札方式について、価格競争から技術力による競争推進を図るため、総合評価落札方式の導入に取り組むなど、健全化計画に掲げた取り組みを確実に実行することとしております。
 また、市営バス事業につきまして、平成20年度までの経営健全化計画終了後も厳しい経営状況が予測されるため、仮称徳島市バス事業の在り方検討委員会を設置し、都市政策や福祉施策的な観点から、さらには経営形態の変更を含めた今後の市営バス事業のあり方について検討を行ってまいります。
 このほか現在取り組んでおります全庁的な財務情報システムの開発に合わせ、外部施設とのネットワークを整備するとともに、引き続き戸籍情報システムの整備を進めるなど、電子市役所の推進に取り組んでまいります。
 第2に、すべて公務員は全体の奉仕者であるという原点に立ち返り、公正で清廉な市政を執行する「こころの原点回帰」についてであります。
 職員の意欲と能力を最大限に引き出し、職員の資質向上と意識改革を図るため、政策立案やマネジメント等をテーマとした研修を実施するとともに、職員提案制度として、職員から自由な発想や斬新なアイデアを広く求め、事務改善等に活用することとしております。
 第3に、地域経済の活性化を図る「停滞から躍動へ」についてであります。
 地場産業の振興につきましては、木工製品の徳島ブランド化を推進するため、「かがや木とくしま事業」として、販路拡大に向けた家具見本市への出展や、木工家具のデザインコンテスト等により認知度のアップに努めるほか、新製品や新技術の開発など木工業のブランド化形成への取り組みを支援することとしております。
 また、商業・サービス業の振興につきましては、中心市街地の活性化に取り組むTMOや地域商業団体の活動を引き続き支援するほか、雇用の創出と地域経済の活性化を図るため、企業誘致手法の調査や研究に取り組むとともに、企業等の誘致に係る奨励措置の要件を緩和することとしており、所要の条例改正議案を別途提出しております。
 こうした諸施策に加え、平成19年度から新たな取り組みとして、LEDを活用することにより、経済・産業の活性化や町の魅力づくりを推進してまいりたいと考えております。
 明年度におきましては、新町川水際公園を中心にLEDアートによる景観整備を行うとともに、LEDを活用して町づくりを行う地域団体を支援するほか、平成21年度に計画しております、LEDアートフェスティバルの開催に向け、検討を進めることとしております。
 観光の振興につきましては、昨年、多数の市民の御支援・御協力をいただき、市内各所において本格ロケが行われた映画「眉山」が平成19年5月12日に全国一斉公開されることから、徳島の魅力を全国へPRする絶好の機会として、阿波おどり「眉山連」によるキャンペーンを展開するとともに、阿波おどり会館や眉山を中心に、四季折々の各種イベントを引き続き実施することにより、観光客の誘致につなげてまいります。
 農林水産業の振興につきましては、産地間競争の激化や、食の安全安心に対する消費者の関心の高まり、都市化の進行などに対応するため、地域団体商標に登録された渭東ネギを初め、本市農林産物のブランド育成を推進するほか、農業者や農業者以外の住民が地域共同で行う農地及び農業用水等の保全活動に対し、支援を行うこととしております。
 第4に、適性と個性、コミュニケーション能力をはぐくむ多様な教育を実現する「認め合う教育」についてであります。
 教育の再生が大きく取り上げられている中、本市として、子供の安全・安心対策、いじめ問題の解消、児童生徒の体力向上を喫緊の教育課題であると位置づけ、教育課題緊急取組事業として、新たに三つの事業を実施することとしております。
 まず、一つ目は、スーパーアドバイザーの配置であります。これは、教育委員会の活動強化や充実を図り、さきの三つの課題に緊急的、重点的に取り組むため、専門的かつ機動性を持った3名のアドバイザーを配置するものであります。
 二つ目は、学校おこし事業として、学校・学級活動の活性化や特色づくりにつなげるため、学校現場からの各種課題に対する取り組み策の提案に対し、活動支援を行うこととしております。
 三つ目は、こども元気アップ事業であります。小学校における体育専門外の教員を対象にスポーツ指導等を行い、学校での運動を推奨する取り組みを通して、子供の体力向上を図ってまいります。
 さらに、こうした取り組みに加え、子供たちの安全で健やかな居場所を確保するため、放課後に小学校の余裕教室等を活用して、勉強やスポーツ活動、地域住民との交流等を行う、放課後子ども教室推進事業を実施するほか、障害のある子供はもとより、特別な支援を必要とする子供一人一人に応じた教育上の配慮や支援を充実するため、特別支援教育の推進に取り組むこととしております。
 また、PFIによる校舎改築に向け、検討を続けてきた市立高校につきましては、このたび事業の実施方針を取りまとめたところであり、今後、本格的な事業着手に必要な手続を進めるとともに、ソフト面におきましても、外国語指導助手の専任雇用や外部サッカーコーチの招聘により、市立高校の特色・魅力づくりに取り組んでまいります。
 文化・芸術活動の振興につきましては、新町西地区市街地再開発事業との一体的整備について検討を続けている音楽・芸術ホールについて、再開発事業の公共公益施設として整備計画案を策定し、基本設計に向けた条件整備を行うほか、現在準備を進めている国民文化祭が平成19年10月に開催を迎えることから、本市が主催する13の事業が円滑に実施できるよう、万全の体制で取り組むこととしております。
 第5に、安心して働き、子育てができる「働く環境づくり」についてであります。
 子育てを行う家庭の経済的負担の軽減を図るため、児童手当を拡充するほか、これまで保育所において3歳未満児を対象に2分の1の減免を行っていた第3子以降の保育料について、本市単独の施策として、幼稚園も含め5歳児までの児童を対象に同様の減免等を行うこととしております。なお、これに伴い、幼稚園における保育料の減免に係る条例改正議案を別途提出いたしております。
 また、多様な保育ニーズにこたえるため、保育所通所中の病気回復期にある児童等を預かる病後児デイサービスについて、病気療養中の児童等も対象にするとともに、実施個所を拡大し、病児・病後児デイサービス事業として充実を図るほか、保育所での延長保育や一時保育等を引き続き実施してまいります。
 さらに、留守家庭児童対策として、学童保育クラブ数の拡充を図るとともに、学童保育会館の整備を行う団体等への助成を行うほか、児童の健全育成を図るため、渭東北児童館の開館に向け整備に取り組むなど、子育て支援施策を充実することとしております。
 第6に、市民の健康づくりや社会的弱者への温かい施策を進める「ぬくもり創造」についてであります。
 高齢者・障害者福祉の充実につきましては、介護保険事業において、高齢者が可能な限り地域で自立した日常生活を営むことのできるよう、引き続き介護予防に取り組むとともに、平成20年4月の後期高齢者医療制度の円滑な施行に向け、事務処理体制等の整備を進めている徳島県後期高齢者医療広域連合に対する負担金を計上しております。
 また、障害者が地域で安心して暮らせるよう、居宅介護や自立訓練等の給付、地域活動支援センターに対する助成など、障害者自立支援法に基づき各種事業を実施してまいります。
 さらに、市民の健康の保持及び増進を図るため、健康診査事業や健康教育事業等を引き続き実施するほか、市民病院につきましては、地域の中核病院として価値ある急性期医療を提供するため、救急医療や地域医療連携の充実、委託業務の包括化や経費の効率的執行を図り、経営改善に取り組むとともに、平成20年1月の新病院開院に向け、建設を進めているところであります。
 また、コミュニティーの振興を図る新たな取り組みとして、地域の広報力を強化し、住民のコミュニティー活動への参加を促進するため、各地区コミュニティ協議会のホームページ立ち上げに対し、支援を行うこととしております。
 第7に、都市基盤を整備し、快適な生活環境を創出する「幸せの基盤づくり」についてであります。
 環状道路網等の整備につきましては、四国横断自動車道の側道整備と周辺対策、徳島外環状道路の周辺対策に引き続き取り組むとともに、街路事業等の整備を進め、交通の利便性の向上を図ってまいります。
 また、新町西地区市街地再開発事業につきましては、事業実施の節目となる明年度の都市計画決定に向け、権利者との合意形成や事業計画案の作成等に取り組むとともに、着工準備採択された鉄道高架事業につきましては、事業化の準備に必要な調査や徳島駅周辺等の町づくりを進めてまいります。
 さらに、新たな町の魅力を創出し、空洞化が進む中心市街地の活性化を図るため、さきに申し上げましたように、新町川水際公園を中心としてLEDアートによる景観整備を行うほか、紺屋町シンボルロードにおいて、阿波おどりからくり時計の復旧とともに、LEDを活用した修景を行うこととしております。
 そのほか、本市の住宅・住環境にかかわるさまざまな課題に的確に対応するため、住生活の安定確保等を促進する基本計画を策定するとともに、樋口団地の第2期建てかえ工事に着手することとしております。
 次に、循環型社会の構築についてでありますが、ごみの減量とリサイクルを推進するため、資源ごみ回収事業において、新たに廃食用油の回収に取り組むとともに、可燃系ごみの焼却灰や不燃残渣の最終処分を明年度から徳島東部処分場で行うこととしております。
 また、上水道の整備につきましては、引き続き第4期拡張事業や水道施設の耐震化等に取り組むとともに、下水道の整備につきましては、北部浄化センターの水処理施設の増設や、北部処理区における面整備を推進し、公共下水道の普及率向上に努めてまいります。
 第8に、災害から市民の命と財産を守る「守り抜く責任」についてであります。
 防災対策を強化するため、前年度から5年間の計画で進めている学校施設の耐震補強等に引き続き取り組むとともに、旧耐震基準の消防施設について耐震診断及び耐震補強工事を実施するほか、民間木造住宅の耐震化促進のため、耐震改修や診断に対する支援を行ってまいります。
 また、同報無線設備の整備や耐震性貯水槽の設置を引き続き進めるとともに、応急救護所の設置を予定している学校等に医療セットを新たに配備するほか、コミュニティセンター等の災害対策連絡所への防災資機材の整備や、避難施設への応急物資の備蓄を計画的に進めてまいります。
 さらに、大地震発生時に通行を確保すべき道路沿道の建築物等について、耐震改修を促進する計画を策定するほか、建築基準法の改正により、一定規模以上の建築物に対する構造計算適合性判定が義務づけられたことから、審査の取り扱いに伴う手数料について、関係する条例改正議案を別途提出いたしております。
 次に、平成18年度の補正予算についてでありますが、一般会計、特別・企業会計におきまして、事業量の確定や国・県の補助決定等に伴い、所要の措置を行うものであり、平成20年3月の閉院に向け、明年度は病棟を休止することとしている園瀬病院事業について、不良債務等の解消を図るとともに、国の補正予算を踏まえ、学校施設のアスベスト対策にも取り組むこととしております。
 その他、徳島市情報公開条例などの条例議案のほか、市道路線の廃止や認定に係る単行議案などを提案いたしております。
 以上、平成19年度当初予算等の概要について御説明いたしました。
 よろしく御審議いただき、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(岡孝治君)以上で、提出者の説明は終わりました。
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○議長(岡孝治君)次に、休会について、お諮りいたします。
 明3月6日は、議案精査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(岡孝治君)御異議なしと認めます。よって、明3月6日は休会することに決定いたしました。
 本日は、これにて散会いたします。
            午前11時13分 散会