議事ロックス -地方議会議事録検索-


徳島県 徳島市

平成18年第 1回定例会−03月06日-01号




平成18年第 1回定例会

┌─────────────────────────────────┐
│    平 成                          │
│    18年   徳 島 市 議 会 会 議 録        │
│                                 │
│              第 1 号              │
└─────────────────────────────────┘
                        徳島市告示第24号
 平成18年第1回徳島市議会定例会を次のとおり招集する。
       平成18年2月27日
          徳 島 市 長   原   秀 樹
 1 と き   平成18年3月6日午前10時
 2 ところ   徳島市議会議事堂
   ─────────────────────────────
  平成18年3月6日(月曜日)午前10時19分開会
   ─────────────────────────────
   議 事 日 程(第1号)
第1 会議録署名議員指名について
第2 会期決定について
第3 議案第 1号 平成18年度徳島市一般会計予算
   議案第 2号 平成18年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算
   議案第 3号 平成18年度徳島市老人保健医療事業特別会計予算
   議案第 4号 平成18年度徳島市食肉センター事業特別会計予算
   議案第 5号 平成18年度徳島市下水道事業特別会計予算
   議案第 6号 平成18年度徳島市奨学事業特別会計予算
   議案第 7号 平成18年度徳島市土地取得事業特別会計予算
   議案第 8号 平成18年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
   議案第 9号 平成18年度徳島市介護保険事業特別会計予算
   議案第10号 平成18年度徳島市職員給与等支払特別会計予算
   議案第11号 平成18年度徳島市中央卸売市場事業会計予算
   議案第12号 平成18年度徳島市園瀬病院事業会計予算
   議案第13号 平成18年度徳島市商業観光施設事業会計予算
   議案第14号 平成18年度徳島市土地造成事業会計予算
   議案第15号 平成18年度徳島市水道事業会計予算
   議案第16号 平成18年度徳島市旅客自動車運送事業会計予算
   議案第17号 平成18年度徳島市市民病院事業会計予算
   議案第18号 平成17年度徳島市一般会計補正予算(第6号)
   議案第19号 平成17年度徳島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
   議案第20号 平成17年度徳島市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
   議案第21号 平成17年度徳島市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
   議案第22号 平成17年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第23号 平成17年度徳島市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
   議案第24号 平成17年度徳島市市民病院事業会計補正予算(第3号)
   議案第25号 平成17年度徳島市園瀬病院事業会計補正予算(第3号)
   議案第26号 平成17年度徳島市商業観光施設事業会計補正予算(第2号)
   議案第27号 平成17年度徳島市水道事業会計補正予算(第2号)
   議案第28号 平成17年度徳島市旅客自動車運送事業会計補正予算(第3号)
   議案第29号 事務分掌組織条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第30号 徳島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第31号 徳島市総合公園建設基金条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第32号 徳島市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例を定めるについて
   議案第33号 徳島市交通遺児就学激励基金条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第34号 徳島市アレックス身体障害者スポーツ振興基金条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第35号 徳島市重度心身障害児福祉金支給条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第36号 徳島市立保育所条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第37号 徳島市障害程度区分審査会の委員の定数等を定める条例を定めるについて
   議案第38号 徳島市敬老祝金又は敬老祝品支給条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第39号 徳島市立理容所条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第40号 徳島市営住宅条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第41号 徳島市介護保険条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第42号 徳島市立葬斎場条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第43号 徳島市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第44号 徳島市下水道条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第45号 徳島市水と緑の基金条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第46号 徳島市立幼稚園条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第47号 消防事務手数料条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第48号 徳島市国民保護対策本部及び徳島市緊急対処事態対策本部条例を定めるについて
   議案第49号 徳島市国民保護協議会条例を定めるについて
   議案第50号 市道路線の廃止について
   議案第51号 市道路線の認定について
   報告第 1号 専決処分の報告について
   報告第 2号 専決処分の報告について
   報告第 3号 専決処分の報告について
   報告第 4号 専決処分の報告について
   報告第 5号 専決処分の報告について
   提    出 平成18年度の公社等の事業計画の提出について
   提    出 平成17年度の公社等の事業計画(変更)の提出について
第4 議員提出議案第1号 徳島市内連続立体交差事業の平成18年度着工準備採択に関する意見書提出について
   ─────────────────────────────
   本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員指名について
日程第2 会期決定について
日程第3 議案第1号から議案第51号まで
報告第1号から報告第5号まで
提出 平成18年度の公社等の事業計画の提出について
提出 平成17年度の公社等の事業計画(変更)の提出について
日程第4 議員提出議案第1号
   ─────────────────────────────
   出 席 議 員(35名)
   1番  西 林 幹 展 君 │  2番  西 條 正 道 君
   3番  喜 多 宏 思 君 │  4番  鈴 江   清 君
   5番  小 林 淳 治 君 │  6番  岡   孝 治 君
   7番  岡 南   均 君 │  8番  美 馬 秀 夫 君
   9番  笠 井 国 利 君 │ 10番  折 目 信 也 君
  11番  隅 倉 純 爾 君 │ 12番  梯   富 子 君
  13番  加 戸   悟 君 │ 14番  村 上   稔 君
  15番  久次米 尚 武 君 │ 17番  河 野 みどり 君
  18番  中 野 一 雄 君 │ 19番  塀 本 信 之 君
  20番  須 見 矩 明 君 │ 21番  佐々木 健 三 君
  22番  坂 井   積 君 │ 23番  岸 本 安 治 君
  25番  板 東   實 君 │ 26番  浜 田 義 雄 君
  27番  三 木   明 君 │ 28番  小 林 和 夫 君
  29番  岸 本 和 代 君 │ 30番  吉 本 八 恵 君
  32番  田 村 慶 徳 君 │ 33番  中 本 美保子 君
  34番  森 井 嘉 一 君 │ 35番  赤 川 健 治 君
  36番  山 口 悦 寛 君 │ 37番  宮 内 春 雄 君
  38番  広 瀬 和 範 君 │
   ─────────────────────────────
   欠 席 議 員(2名)
  16番  桑 原 真 治 君 │ 24番  金 村   工 君
   ─────────────────────────────
   欠 員 (1名)
   ─────────────────────────────
   説明のため出席した者の職氏名
市長     原   秀 樹 君 │ 第一助役   錦 野 斌 彦 君
第二助役   松 浦   勤 君 │ 収入役    福 本 芳 人 君
総務部長   本 田 利 廣 君 │ 財政部長
市民環境部長 佐 藤 吉 則 君 │ 兼理事    勝 目   康 君
保健福祉部長 日 下 正 義 君 │ 経済部長   勝 野   同 君
開発部長   磯 谷 憲 昭 君 │ 土木部長   ? 村 信 一 君
病院部長   一 宮   巌 君 │ 消防局長   二 木 康 弘 君
水道局長   中 島 政四郎 君 │ 交通局長   祖 川 信 明 君
教育委員長  西 岡 幹 朗 君 │ 教育長    大 栗 敏 治 君
選挙管理委員           │ 監査委員   矢 野 博 之 君
会事務局長  英   通 義 君 │ 監査事務局長 田 中 善 弘 君
農業委員会            │
事務局長   工 藤 俊 郎 君 │
   ─────────────────────────────
   議会事務局職員出席者
 事務局長    上 杉 和 夫 │ 次長兼
 庶務課長    中 川 隆 行 │ 議事調査課長  池 田 建 市
 庶務課長補佐  絹 川 典 代 │ 議事調査課長補
 議事係長    大 村   聡 │ 佐       林   哲 也
 調査係長    角 元 京 子 │
   ─────────────────────────────
○議長(三木明君)ただいまから、平成18年第1回徳島市議会定例会を開会いたします。
 市長より招集のあいさつがあります。
           〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)本日、ここに平成18年第1回徳島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員各位の御出席を賜り厚く御礼を申し上げます。
 今定例会には、平成18年度の各会計の予算議案など、51件の議案を御提出いたしております。よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして招集のごあいさつといたします。
○議長(三木明君)これより、本日の会議を開きます。
 日程に先立ち、諸般の報告をいたします。
 まず、監査委員から昨年12月及び本年1月並びに2月に実施した例月現金出納検査及び監査の結果について、議長あてに報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。
 次に、地方自治法第121条の規定により、本定例会に出席を求めた者の職氏名及び本日の議事日程を事務局長に報告させます。
             〔事務局長報告〕
   ─────────────────────────────
   説明のため出席を求めた者の職氏名
市長     原   秀 樹 君 │ 第一助役   錦 野 斌 彦 君
第二助役   松 浦   勤 君 │ 収入役    福 本 芳 人 君
総務部長   本 田 利 廣 君 │ 財政部長
市民環境部長 佐 藤 吉 則 君 │ 兼理事    勝 目   康 君
保健福祉部長 日 下 正 義 君 │ 経済部長   勝 野   同 君
開発部長   磯 谷 憲 昭 君 │ 土木部長   ? 村 信 一 君
病院部長   一 宮   巌 君 │ 消防局長   二 木 康 弘 君
水道局長   中 島 政四郎 君 │ 交通局長   祖 川 信 明 君
教育委員長  西 岡 幹 朗 君 │ 教育長    大 栗 敏 治 君
選挙管理委員           │ 監査委員   矢 野 博 之 君
会事務局長  英   通 義 君 │ 監査事務局長 田 中 善 弘 君
農業委員会            │
事務局長   工 藤 俊 郎 君 │
   ─────────────────────────────
         議  事  日  程  (第1号)
第1 会議録署名議員指名について
第2 会期決定について
第3 議案第 1号 平成18年度徳島市一般会計予算
   議案第 2号 平成18年度徳島市国民健康保険事業特別会計予算
   議案第 3号 平成18年度徳島市老人保健医療事業特別会計予算
   議案第 4号 平成18年度徳島市食肉センター事業特別会計予算
   議案第 5号 平成18年度徳島市下水道事業特別会計予算
   議案第 6号 平成18年度徳島市奨学事業特別会計予算
   議案第 7号 平成18年度徳島市土地取得事業特別会計予算
   議案第 8号 平成18年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
   議案第 9号 平成18年度徳島市介護保険事業特別会計予算
   議案第10号 平成18年度徳島市職員給与等支払特別会計予算
   議案第11号 平成18年度徳島市中央卸売市場事業会計予算
   議案第12号 平成18年度徳島市園瀬病院事業会計予算
   議案第13号 平成18年度徳島市商業観光施設事業会計予算
   議案第14号 平成18年度徳島市土地造成事業会計予算
   議案第15号 平成18年度徳島市水道事業会計予算
   議案第16号 平成18年度徳島市旅客自動車運送事業会計予算
   議案第17号 平成18年度徳島市市民病院事業会計予算
   議案第18号 平成17年度徳島市一般会計補正予算(第6号)
   議案第19号 平成17年度徳島市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
   議案第20号 平成17年度徳島市老人保健医療事業特別会計補正予算(第2号)
   議案第21号 平成17年度徳島市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
   議案第22号 平成17年度徳島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)
   議案第23号 平成17年度徳島市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
   議案第24号 平成17年度徳島市市民病院事業会計補正予算(第3号)
   議案第25号 平成17年度徳島市園瀬病院事業会計補正予算(第3号)
   議案第26号 平成17年度徳島市商業観光施設事業会計補正予算(第2号)
   議案第27号 平成17年度徳島市水道事業会計補正予算(第2号)
   議案第28号 平成17年度徳島市旅客自動車運送事業会計補正予算(第3号)
   議案第29号 事務分掌組織条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第30号 徳島市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第31号 徳島市総合公園建設基金条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第32号 徳島市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例を定めるについて
   議案第33号 徳島市交通遺児就学激励基金条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第34号 徳島市アレックス身体障害者スポーツ振興基金条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第35号 徳島市重度心身障害児福祉金支給条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第36号 徳島市立保育所条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第37号 徳島市障害程度区分審査会の委員の定数等を定める条例を定めるについて
   議案第38号 徳島市敬老祝金又は敬老祝品支給条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第39号 徳島市立理容所条例を廃止する条例を定めるについて
   議案第40号 徳島市営住宅条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第41号 徳島市介護保険条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第42号 徳島市立葬斎場条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第43号 徳島市中央卸売市場業務条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第44号 徳島市下水道条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第45号 徳島市水と緑の基金条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第46号 徳島市立幼稚園条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第47号 消防事務手数料条例の一部を改正する条例を定めるについて
   議案第48号 徳島市国民保護対策本部及び徳島市緊急対処事態対策本部条例を定めるについて
   議案第49号 徳島市国民保護協議会条例を定めるについて
   議案第50号 市道路線の廃止について
   議案第51号 市道路線の認定について
   報告第 1号 専決処分の報告について
   報告第 2号 専決処分の報告について
   報告第 3号 専決処分の報告について
   報告第 4号 専決処分の報告について
   報告第 5号 専決処分の報告について
   提    出 平成18年度の公社等の事業計画の提出について
   提    出 平成17年度の公社等の事業計画(変更)の提出について
第4 議員提出議案第1号 徳島市内連続立体交差事業の平成18年度着工準備採択に関する意見書提出について
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(三木明君)なお、本日の会議に欠席の届け出がありました方は、16番桑原真治君、24番金村 工君、今会期中欠席、以上であります。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(三木明君)それでは、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において、18番中野一雄君、28番小林和夫君のお二人を指名いたします。
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(三木明君)次に、日程第2、会期決定についてを議題といたします。
 今期定例会の会期は、本日から3月20日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(三木明君)御異議なしと認めます。よって会期は、本日から3月20日までの15日間と決定いたしました。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(三木明君)次に、日程第3を議題といたします。
 ─────────────────────────────

○議長(三木明君)提出者の説明を求めます。
 〔市長 原 秀樹君登壇〕
◎市長(原秀樹君)平成18年第1回徳島市議会定例会に当たり、ただいま上程されました議案の御説明とあわせ、これからの市政運営に取り組む私の所信を申し上げ、議員各位並びに市民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。
 私は市長就任以来、市政執行の責任者として、市民の皆様から託されました責任の重大さを痛感しつつ、「市民が主役のまちづくり」という考え方を基本として、職員と一丸となって市政運営に取り組んでまいりました。
 この間、議員各位並びに市民の皆様から賜りました並々ならぬ御支援、御理解に対し、深く感謝の意を表するとともに、厚く御礼申し上げる次第でございます。
 さて、私は平成18年度を、「本市のあり方」を左右する三つの「元年」となる年であると考えております。
 まず、「地方財政分権本格化の元年」であります。
 「国から地方へ」の三位一体改革について、明年度から、累次の「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」等において示された全体像に則した国庫補助負担金改革、税源移譲及び地方交付税改革が実行されます。また、去る1月20日に閣議決定された「構造改革と経済財政の中期展望」においては、「さらなる地方分権を推進するとともに、国と地方の行財政改革を進める観点から、今後とも、真に地方の自立と責任を確立するための取り組みを行っていく」こととされたところであります。
 財政環境の厳しい中、こうした本格的な分権の流れに適切に対応するためには、その受け皿となる地方自治体の体制強化が不可欠であります。本市においても、地方自治の基本理念を十分踏まえ、市民ニーズを的確に把握し、拡充された自主財源をより効果的に活用して市政運営を行っていくため、政策立案機能及び総合調整機能の強化等を通じトップマネジメント力を充実させるとともに、市民の代表である議会との連携を図りながら、市民参加の機会づくりや協働の仕組みづくりを構築してまいります。また、「組織は人なり」と申しますように、これまでのあいさつ一声運動や意識改革研修等を通じた職場風土刷新に向けた取り組みに加え、本市が求める職員像の明確化や職場・人事管理・研修のより一層の連携により、本格的な地方分権時代の担い手としてふさわしい人材の育成に努めてまいります。さらに、個人情報の保護にも十分努めつつ、電子申請の対象業務を拡充するとともに、各種窓口業務の一元化、いわゆるワンストップ・サービスの提供も視野に入れながら、情報基盤を整備し、業務の効率化と市民サービスの向上を図る電子市役所の構築を進めてまいります。
 第2に、「行財政健全化実行の元年」であります。
 昨年の12月議会において、その方向性について御了承をいただいた行財政健全化実施計画につきましては、いよいよ平成18年度から平成21年度までを期間とする集中取り組み期間の初年度を迎えます。計画策定の過程でいただいた貴重な御意見を十分念頭に置き、この計画を着実に実行し、実りあるものとするためにも、その進捗状況等について市民会議からも御意見をいただきつつ、引き続き私を本部長とする行財政健全化推進本部を中心とした全庁的な体制で、目標達成に向けて強い信念を職員と共有しながら、将来にわたり持続可能な財政基盤の構築と新しい「まち」「ぎょうせい」「ひと」の創造に向けて全力を尽くしてまいります。
 第3に、「まちの指針づくりの元年」であります。
 予想を超えた速さで迎える人口減少・少子高齢社会、地方分権の本格化、地球規模での環境問題の深刻化、東南海・南海地震の発生確率の上昇など、さまざまな外部環境の変化への対応や、行財政健全化計画を踏まえた効果的な行財政運営の継続に加え、徳島県の県都として、また四国東部地域における中枢的な拠点都市としての役割をより一層果たしていくため、新時代における徳島都市圏の確かな「かたち」を築く中核市構想の推進など、取り組むべき新たな課題に的確に対応し、市民とともに本市を発展させていくため、今後の町づくりの指針を示す新たな総合計画の策定に着手いたしたいと考えております。
 なお、策定に当たりましては、議会の意見を賜りながら、市民意識の調査や市民会議の開催など広く市民の意見を反映してまいります。
 「元年」というのは、「はじめの年」「起点となる年」という意味では「点」でありますが、その1年は日々の取り組みで構成される「線」でもあります。今申し上げた三つの「元年」の「線」を誤った方向に描くことなく、「本市のあり方」をしっかりと方向づけ、よりよき市民生活のため、全力を挙げて市政の諸課題に取り組んでまいりたいと考えておりますので、皆様の御理解と御支援を心よりお願い申し上げます。
 それでは、平成18年度当初予算案の概要について、地方財政計画の動向とともに御説明申し上げます。
 平成18年度の地方財政計画においては、昨年11月の政府・与党合意や累次の基本方針を踏まえ三位一体改革を着実に推進するため、前年度並みの一般財源総額が確保されておりますが、全体として地方の歳出を厳しく抑制することとされており、地方交付税については対前年度比5.9%の減、地方交付税の振替である臨時財政対策債については9.8%の減とされたところでございます。
 本市におきましては、市税、地方交付税などの主要一般財源収入が、平成13年度以降17年度までの5年間で約30億円も減収する見込みであり、18年度においても市税収入の大幅な回復は期待できない上、地方交付税の抑制等により、三位一体改革による税源移譲を加味したとしても主要一般財源収入は減少する見通しであり、依然として極めて厳しい状況が続いております。
 こうした中で、先ほども申し上げたとおり、明年度は「行財政健全化実行の元年」であることから、平成18年度当初予算を「健全化元年予算」と位置づけ、健全化を推進する中にも緊急の課題には的確に対処していくメリハリをつけた緊縮型予算といたしました。すなわち、市税徴収率を実施計画で掲げた目標値である92%に置いて市税の見込みを算定したこと、国の交付金制度等を最大限に活用するとしたこと、徹底した事務事業の見直しや経費の節減・合理化を行ったこと、定員の適正化に関し一般行政部門で目標値を11名超える削減をしたこと、などにより歳入歳出両面から財源を確保することで、健全化計画の実行に向けた予算となるよう努める一方、保育の充実などの子育て支援、同報無線設備の整備や校舎等の耐震診断・耐震補強などの防災対策等、本市が直面する緊急課題には財源を重点的に配分いたしました。
 この結果、平成18年度の当初予算の規模は、一般会計845億1,000万円、特別・企業会計1,057億2,157万円となっております。
 前年度当初予算と比較いたしますと、一般会計につきましては、6億5,000万円、率にして0.8%の増となっており、平成12年以来6年ぶりの対前年度プラス予算となっておりますが、退職手当の増、校舎等耐震補強事業の着手、児童手当拡充等の増要因を勘案いたしますと、実質的には緊縮型の予算であると考えております。
 特別・企業会計につきましては、市民病院の建設事業費の増等により0.5%増となっております。
 続きまして、平成18年度当初予算の主要施策について、市政推進の基本方針としております八つの基本理念に沿って御説明いたします。
 第1に、行政の簡素・効率化を図る「小さな市役所」についてであります。
 まず、行財政の健全化につきましては、さきに申し上げましたように、行財政健全化計画に基づき、事務事業の見直しなど平成18年度予算に反映したものも含め、全庁的な体制で着実に実行してまいりますが、その進捗状況を集中的に管理するため、行政管理総室を新たに設置し、行財政健全化への取り組みをより確実なものにしてまいります。
 また、中核市構想の研究や新たな総合計画の策定を進めてまいりますが、これらの取り組みに当たっては、政策立案機能や総合調整機能の強化を図るため、企画政策局を新設し対応することとしており、関連する条例議案を別途提出いたしております。
 さらに、市民の声を的確に市政に反映させることのできるよう、透明性の確保、説明責任の向上、行政と市民のパートナーシップの構築を目指し、市民参加制度の制定に向け研究を進めるとともに、NPO等から募集する協働事業に対し助成を行うほか、市道の清掃活動を行う市民団体等に対し支援を行う「みちピカ事業」など、市民参加による協働の町づくりを進めてまいります。
 このほか、電子市役所推進のため、戸籍情報システムの整備や全庁的な財務情報システムの開発に着手してまいります。
 第2に、すべて公務員は、全体の奉仕者であるという原点に立ち返り、公正で清廉な市政を執行する「こころの原点回帰」についてであります。
 職員の意欲と能力を最大限に引き出し、職員一人一人の資質向上と意識改革を図るため、人材育成に関する基本方針を策定するとともに、防災意識の高揚や政策立案等をテーマとした研修などを実施してまいります。
 第3に、地域経済の活性化を図る「停滞から躍動へ」についてであります。
 地場産業の振興につきましては、「かがや木とくしま事業」として、有識者等による構想チームにより、木工業振興施策や商品開発について具体的方策を検討するとともに、新たな市場開拓と販路拡大に向けた家具見本市への出展や、「阿波の匠塾」の開催等により、木工製品の徳島ブランド化を推進することとしております。
 また、商業・サービス業の振興につきましては、TMOに対し、組織力向上のための支援や空き店舗対策等の活動に対する助成を行うなど、中心市街地活性化基本計画に基づき、TMOとの連携による中心市街地の活性化を推進し、「にぎわいと豊かさが実感できる水緑都市」を目指してまいります。
 観光の振興につきましては、観光拠点としての阿波おどり会館や眉山を中心に、四季折々の各種イベントを実施するなど、引き続き集客力を高めるための魅力づくりに努めるほか、徳島を舞台とした小説「眉山」の映画ロケを支援することにより、徳島の魅力を全国へ発信し、観光イメージの向上を図ってまいりたいと考えております。
 農林水産業の振興につきましては、多様化する消費者ニーズや産地間競争の激化等に対応するため、農業・農村振興ビジョンに基づき、農産物生産体制の強化を図るとともに、農林産物のブランド育成を推進するほか、環境に配慮した農業技術の開発や普及に対し支援を行うこととしております。
 第4に、適性と個性、コミュニケーション能力をはぐくむ多様な教育を実現する「認め合う教育」についてであります。
 前年度に引き続き旧耐震基準の校舎等について耐震診断を実施するとともに、耐震診断結果に基づき明年度から耐震補強に着手し、今後5年間をめどに施設の耐震化を進めてまいります。また、学校施設等の防犯性を高めるため、門扉・フェンスを計画的に整備するほか、登下校時等における子供の安全確保のため、「子ども安心ふれあいパトロール助成事業」として、防犯対策に取り組む地域の団体等の活動を支援することとしております。
 そのほか、すべての中学校に自動体外式除細動器を配備し、救急講習を継続的に実施することにより、学校内の救命体制を整備してまいります。
 文化・芸術活動の振興につきましては、平成19年度に本県で開催が予定されております国民文化祭の準備に引き続き取り組むとともに、国指定史跡である蜂須賀家墓所等の保存修理等を行うこととしております。
 また、音楽・芸術ホールにつきましては、他施設との連携や施設規模、運営体制等について検討を進め、新町西地区での事業実施の見通しを探ってまいりたいと考えております。
 第5に、安心して働き、子育てができる「働く環境づくり」についてであります。
 子育て支援施策を充実するため、留守家庭児童対策として、学童保育会館の整備とクラブ数の拡充を図るとともに、学童保育会館の整備を行う団体等に対する助成制度を新たに設けるほか、地域における児童の健全育成を図るため、コミュニティセンターと併設して渭東北児童館の整備を進めてまいります。
 また、子育てを行う家庭の経済的負担の軽減を図るため、児童手当を拡充するとともに、多様な保育ニーズにこたえるため、乳児保育を実施するすべての市立保育所における乳児の保育期間を拡大するほか、津田保育所及び新浜保育所を統合し、乳児保育や特別保育が実施できる(仮称)津田新浜統合保育所の整備を進めるため用地取得等を行うこととしております。なお、乳児の保育期間の拡大に係る条例議案を別途提出いたしております。
 そのほか、絵本の読み聞かせを通じて乳児の健やかな心の成長をはぐくむブックスタート事業を拡充することといたしております。
 第6に、市民の健康づくりや社会的弱者への温かい施策を進める「ぬくもり創造」についてであります。
 高齢者・障害者福祉の充実につきましては、国の介護保険制度の改正を踏まえ見直しを行った介護保険事業計画に基づき、平成18年度から第3期の運営が始まる介護保険事業において、高齢者が要介護状態になることを予防し、可能な限り地域で自立した日常生活を営むことのできるよう地域支援事業を新しく展開するなど、予防重視型システムへの転換を図ってまいります。なお、第3期運営期間における65歳以上の第1号被保険者の保険料につきましては、同期間に推計される保険給付費等に基づき算定を行い、低所得者に対する激変緩和措置も含め、別途、保険料率改正に係る条例議案を提出いたしております。
 また、障害者自立支援法の施行に伴い、障害福祉サービスや相談支援等の提供体制の確保に関する事項を定めた障害福祉計画を策定するとともに、障害福祉サービスを利用する低所得者の負担を軽減した社会福祉法人に対し助成を行うことといたしております。
 さらに、市民の健康づくりを総合的に推進するため、生涯福祉センターにおいて健康判定・増進事業等を引き続き実施するとともに、地域における急性期病院として高度で良質な医療を提供するため、平成19年の開院を目指し、新しい市民病院の建設を進めているところであります。
 国民健康保険事業につきましては、引き続き厳しい運営が続いておりますことから、今後も収納率の向上や医療費の適正化等に努めるとともに、一般会計からさらなる財政支援を行うことにより、事業の健全化、被保険者の負担軽減を図りながらも、4%の保険料改定をお願いすることといたしております。
 第7に、都市基盤を整備し、快適な生活環境を創出する「幸せの基盤づくり」についてであります。
 環状道路網等の整備につきましては、四国横断自動車道の側道整備と周辺対策事業、外環状道路の周辺対策事業を引き続き推進するとともに、街路事業等の幹線道路の整備を進め、交通の利便性の向上を図ってまいります。
 また、空洞化が進む中心市街地の活性化を図るため、権利者との合意形成や事業計画案の策定に向け、新町西地区における再開発事業の推進に引き続き取り組むとともに、着工準備採択を目指し取り組みを進めている鉄道高架事業につきましては、連続立体交差事業に係る調査や徳島駅周辺の町づくりなどに取り組むことといたしております。
 そのほか、住宅環境の改善を図るため、樋口団地の建てかえを引き続き進めるとともに、第2期事業の調査・設計等を行うこととしております。
 次に、循環型社会の構築についてでありますが、東部環境事業所ごみ焼却施設の代替施設とリサイクルプラザの整備につきましては、施設整備の前提となる一般廃棄物処理基本計画及び中間処理施設整備基本構想につきまして、昨年改正された一般廃棄物処理に関する国の基本方針や新しく策定に取り組む総合計画、本格的に着手する行財政健全化計画と整合性が図られたものとなるよう検討を進めていく必要があると考えております。
 また、上水道の整備につきましては、第4期拡張事業、配水管整備事業等を引き続き推進するほか、水道施設の効率的かつ計画的な耐震化に努めてまいります。
 下水道の整備につきましては、北部処理区の面整備を推進し、公共下水道の普及率向上に努めるとともに、下水道供用開始後早期の接続に対し新たな助成制度を設けるなど、積極的に推進してまいります。なお、下水道使用料につきましては、今後の安定的な事業経営を図るため、平成18年7月から改定を行うこととしており、別途、条例議案を提出いたしております。
 第8に、災害から市民の命と財産を守る「守り抜く責任」についてであります。
 防災対策の充実強化につきましては、避難勧告や重要な防災情報等をサイレン吹鳴や緊急放送により、いち早く市民に伝達する同報無線設備の整備を行うとともに、災害時の避難所となる学校において応急物資の備蓄を、また、災害対策連絡所となるコミュニティセンター等において発電機や投光器など防災資機材の整備を計画的に進めてまいります。
 また、民間木造住宅の耐震化促進のため、耐震診断・耐震改修に対する支援を行うほか、公共施設の耐震化として、さきに申し上げました学校施設の耐震診断・耐震補強を計画的に進めるとともに、避難所に指定されている施設の耐震診断を実施いたします。そのほか、耐震性貯水槽を計画的に配置するとともに、分団詰所及び消防車両の整備や、消防団員の増員と団員招集のための新システム導入を行うこととしております。
 また、国民保護制度への対応として、法の規定に基づき、徳島市国民保護計画を策定することといたしております。なお、必要となる組織の設置等に関し、別途、条例議案を提出いたしております。
 次に、平成17年度の補正予算についてでありますが、一般会計、特別・企業会計におきまして、事業量の確定や国・県の補助決定等に伴い所要の措置を行うとともに、国の補正予算を踏まえ、民間建築物におけるアスベスト除去に支援を講じてまいります。また、現在、公社等の管理する公の施設については、公募により指定管理者を選定する方針であることから、その前提として本来市として措置しておくべき額を本年度の委託料等で対応しております。
 その他、徳島市長期継続契約を締結することができる契約を定める条例などの条例議案のほか、市道路線の廃止、認定に係る単行議案を提案いたしております。
 以上、平成18年度当初予算等の概要について御説明いたしました。
 よろしく御審議いただき、御可決くださいますようお願い申し上げます。
○議長(三木明君)以上で、提出者の説明は終わりました。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(三木明君)次に、日程第4、議員提出議案第1号徳島市内連続立体交差事業の平成18年度着工準備採択に関する意見書提出についてを議題といたします。
 ─────────────────────────────

○議長(三木明君)提出者の説明を求めます。8番美馬秀夫君。
 〔8番 美馬秀夫君登壇〕
◆8番(美馬秀夫君)提出者を代表して趣旨説明をさせていただきます。
 鉄道高架事業の必要性については、御承知のように踏切での交通渋滞や事故の解消はもとより、鉄道が町を分断することによってできなかった健全で一体的な町の整備が図られること、それと何よりも地域間の住民の交流が活発になるなど、その高揚ははかり知れないものであり、長年の地域住民の悲願であります。
 こういうことから、徳島市議会ではいち早く、昭和48年から特別委員会を設置し、市議会を挙げて強力に推進を図ってきたところでありますが、平成7年度の佐古駅付近の第1期工区の完成後は、バブル崩壊後の社会経済情勢もありましたが、遅々として進まず、昨今ではその必要性すら疑問視する意見が出ているありさまであります。しかし、鉄道高架は、徳島市百年の大計であり、その必要性は以前と何ら変わっておりませんし、佐古駅付近の町の変貌を見ても、また中核市構想を含め、徳島市の将来を見据えた場合、中心市街地を通る鉄道の高架は、県都徳島市の発展に欠かせないことであると考えるものであります。
 また、東南海・南海地震が想定されている中、安全・安心の町づくりは行政に課せられた責務でもあります。今、まさに国において、平成18年度の着工準備採択がなされるかどうかの佳境にありますが、これが事業推進の今後を左右する一大事であることは御承知のとおりであり、もしなされないとなった場合、県都徳島市の発展に大きな影を落とすことは火を見るよりも明らかであり、後世に負の遺産を残すことになると危惧しております。
 今般、このような状況の中、地元八万地区住民から連続立体交差事業の推進に関する請願が提出されておりますが、内容を見ますと、一部の反対者が地元の願いを無視し、一方的な反対活動を展開しているとあります。このような活動が着工準備採択に悪影響を及ぼすのではないかという危機感を募らせてのせっぱ詰まった思いであると推察いたします。
 以上の観点から、事前に開会されました鉄道高架促進特別委員会及び建設委員会の有志により、議員提出議案第1号徳島市内連続立体交差事業の平成18年度着工準備採択に関する意見書を議長あて提出したところでありますので、議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げまして、趣旨説明とさせていただきます。
○議長(三木明君)以上で、提出者の説明は終わりました。
 これより、本案に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
           〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(三木明君)質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
 お諮りいたします。本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(三木明君)御異議なしと認めます。よって本案は、委員会付託を省略することに決定いたしました。
 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、通告者の発言を許します。13番加戸 悟君。
           〔13番 加戸 悟君登壇〕
◆13番(加戸悟君)日本共産党徳島市議団を代表し、徳島市内連続立体交差事業の平成18年度着工準備採択に関する意見書の反対討論を行います。
 反対する理由の第1は、地権者の9割を組織する二軒屋駅東地区区画整理市街地再開発反対同盟が、鉄道高架に利用される町づくりには一切応じない、こうしていることです。二軒屋地権者の9割ほどに当たる405名が区画整理とあわせ市街地再開発をマスタープランから削除するよう、マスタープランの縦覧期間中に意見書を提出しましたが、区画整理だけ削除し、市街地再開発を削除しませんでした。ですから、徳島県都市計画マスタープランには二軒屋駅付近は鉄道の高架化とともに街路整備事業や市街地再開発をあわせて実施すると明記されています。経過の中で、県は知事名で二軒屋駅周辺地区では市街地再開発の計画はありませんという回答書を反対同盟に出し、徳島市は報道されているとおり二軒屋駅周辺で市街地再開発事業を実施する計画はないというコメントを担当部局がした程度でした。マスタープランから市街地再開発が削除されなかった二軒屋住民が鉄道高架に利用される町づくりには一切応じないとしているのは当然の帰結です。
 反対する第2の理由は、鉄道高架にしなければならないような混雑踏切がないことです。お花畑踏切が混雑していたのは20年ほど前で、1983年には1日8時間40分遮断していました。ところが、2004年には1日4時間15分と遮断時間が半減し混雑していません。お花畑踏切の一番混雑していると思われる日時を選んで大勢で調査しましたが、結果は混雑にはほど遠い状態でした。その模様をビデオにおさめ、記録とともに国交省や県知事に提出しています。さらに問題なのは、鉄道高架事業計画の踏切13のうち11もが牟岐線にあることです。お花畑踏切の1日の列車本数は2004年度173本ですが、牟岐線はその35%しかない61本。徳島市に鉄道高架にしなければならないような混雑踏切はありません。
 反対する第3の理由は、鉄道高架の理由であった南北自動車道が消滅したことです。2004年度の徳島市中心市街地都市整備懇談会で国土交通省は、南北は鉄道高架でなく、自由通路というのが率直な意見と述べていますが、それに代表されるように、南北自動車道が消滅した時点で鉄道高架がなくなったというのが大勢でした。今もその状況は変わっていません。
 そして、第4の理由が財政難です。財政危機宣言の徳島市は鉄道高架のようなむだな公共事業をやめ、防災対策、福祉対策など市民の命や暮らしを守ることにこそ予算を使うべきです。未来を担う子供たちに大きなツケを回す鉄道高架事業はきっぱりとやめるべきで、18年度着工準備採択を求める意見書を提出すべきではありません。
 以上で、日本共産党を代表しての討論を終わります。
○議長(三木明君)以上で、通告による討論は終わりました。これをもって討論を終結いたします。
○議長(三木明君)これより採決いたします。
 〔15番 久次米尚武君退場〕
   ─────────────────────────────
  このときの出席議員氏名次のとおり
   1番  西 林 幹 展 君 │  2番  西 條 正 道 君
   3番  喜 多 宏 思 君 │  4番  鈴 江   清 君
   5番  小 林 淳 治 君 │  6番  岡   孝 治 君
   7番  岡 南   均 君 │  8番  美 馬 秀 夫 君
   9番  笠 井 国 利 君 │ 10番  折 目 信 也 君
  11番  隅 倉 純 爾 君 │ 12番  梯   富 子 君
  13番  加 戸   悟 君 │ 14番  村 上   稔 君
  17番  河 野 みどり 君 │ 18番  中 野 一 雄 君
  19番  塀 本 信 之 君 │ 20番  須 見 矩 明 君
  21番  佐々木 健 三 君 │ 22番  坂 井   積 君
  23番  岸 本 安 治 君 │ 25番  板 東   實 君
  26番  浜 田 義 雄 君 │ 27番  三 木   明 君
  28番  小 林 和 夫 君 │ 29番  岸 本 和 代 君
  30番  吉 本 八 恵 君 │ 32番  田 村 慶 徳 君
  33番  中 本 美保子 君 │ 34番  森 井 嘉 一 君
  35番  赤 川 健 治 君 │ 36番  山 口 悦 寛 君
  37番  宮 内 春 雄 君 │ 38番  広 瀬 和 範 君
   ─────────────────────────────
○議長(三木明君)本案を原案のとおり可とすることに賛成の方は御起立願います。
 〔賛成者起立〕
○議長(三木明君)起立多数であります。よって本案は、可とすることに決定いたしました。
 〔15番 久次米尚武君入場〕
   〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(三木明君)次に、休会について、お諮りいたします。
 明3月7日は、議案精査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(三木明君)御異議なしと認めます。よって、明3月7日は休会することに決定いたしました。
 本日は、これにて散会いたします。
            午前11時10分 散会