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山口県 山陽小野田市

平成 20年 6月定例会(第2回) 06月26日−06号




平成 20年 6月定例会(第2回) − 06月26日−06号









平成 20年 6月定例会(第2回)


平成20年
山陽小野田市議会(第2回定例会)会議録
平成20年6月26日     午前10時00分 開議


 
 議員定数 (27名)
 現員数     (27名)
 出席議員 (27名)
     議 長  川 村 博 通 君
     副議長  佐井木 勝 治 君
     議 員  伊 藤   武 君
     議 員  伊 藤   實 君
     議 員  岩 本 信 子 君
     議 員  衛 藤 弘 光 君
     議 員  江 本 郁 夫 君
     議 員  大 空 軍 治 君
     議 員  岡 田   事 君
     議 員  小 野   泰 君
     議 員  尾 山 信 義 君
     議 員  河 野 朋 子 君
     議 員  河 村 雅 伸 君
     議 員  佐 村 征三郎 君
     議 員  硯 谷 篤 史 君
     議 員  ? 松 秀 樹 君
     議 員  千々松 武 博 君
     議 員  津 野 啓 子 君
     議 員  中 島 好 人 君
     議 員  中 元   稔 君
     議 員  二 歩 材 臣 君
     議 員  福 田 勝 政 君
     議 員  正 村 昌 三 君
     議 員  三 浦 英 統 君
     議 員  山 田 伸 幸 君
     議 員  好 川 桂 司 君
     議 員  吉 永 美 子 君

 欠席議員 ( 0名)
     

事務局職員出席者
 局長       原 川 清 樹 君
 次長       沼 口   宏 君
 主査兼議事係長  石 田   隆 君
 主査兼庶務調査係長西 田   実 君
 主査       玉 田 拓 男 君
 書記       大 井 康 司 君
 
説明のため出席した者
 市長       白 井 博 文 君
 市長公室長    山 縣   始 君
 総務部長     金 光 康 資 君
 総務部次長    杉 本 克 彦 君
 企画政策部長   野 田 武 廣 君
 企画政策部次長  市 村 雄二郎 君
 市民福祉部長   大 田 博 美 君
 市民福祉部次長  野 村 美智雄 君
 環境経済部長   横 田 信 夫 君
 環境経済部次長  河 崎 平 男 君
 建設部長     福 重   亨 君
 建設部次長    道 永 芳 美 君
 監理室長     西 村 勝 正 君
 山陽総合事務所長 藤 本 賢 揮 君
 教育長      江 澤 正 思 君
 教育部長     加 藤 佳 雄 君
 病院事業管理者  河 合 伸 也 君
 病院局次長    安 田 克 己 君
 水道局副局長   野 村 啓 治 君
 消防長      山 根 雅 敏 君
 監査委員     白 川 英 夫 君
 監査委員事務局長 久 坂 治 憲 君

本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第58号の1件について委員長報告、質疑、討論、採決
(総務文教常任委員長報告)
議案第58号 山陽小野田市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について
日程第3 議案第56号、議案第61号、議案第57号、議案第60号及び意見書案第3号の5件について委員長報告、質疑、討論、採決
(民生福祉常任委員長報告)
議案第56号 平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)について
議案第61号 損害賠償請求調停事件の損害賠償額を定めることについて
議案第57号 平成20年度山陽小野田市病院事業会計補正予算(第2回)について
議案第60号 山陽小野田市訪問看護ステーション条例の一部を改正する条例の制定について
意見書案第3号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出について
日程第4 議案第59号及び請願第1号の2件について委員長報告、質疑、討論、採決
(環境経済常任委員長報告)
議案第59号 山陽小野田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について
請願第1号 JR西日本に安全を最優先する企業体質への一新を求める請願書
日程第5 議案第55号の1件について委員長報告、質疑、討論、採決
(総務文教常任委員長報告)
(民生福祉常任委員長報告)
(環境経済常任委員長報告)
議案第55号 平成20年度山陽小野田市一般会計補正予算(第2回)について
日程第6 平成20年3月21日山口県後期高齢者医療広域連合選挙長告示第4号山口県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙について
日程第7 平成20年4月10日山口県後期高齢者医療広域連合選挙長告示第5号山口県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙について
日程第8 議会推薦第1号の1件を上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決
  議会推薦第1号 山陽小野田市農業委員会の委員の推薦について
日程第9 議員派遣について
日程第10 閉会中の調査事項について


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午前10時開会

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○議長(川村博通君) おはようございます。ただいまの出席議員数は27名で、会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 ここで、一言申し上げます。報道関係者から本日、撮影をしたいとの申し入れがありましたので、これを許可いたします。

 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。

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△日程第1会議録署名議員の指名

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○議長(川村博通君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において佐村議員、硯谷議員を指名いたします。

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△日程第2議案第58号

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○議長(川村博通君) 日程第2、議案第58号山陽小野田市監査委員条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 本件に対し総務文教常任委員長の報告を求めます。尾山委員長。

(尾山信義君登壇)



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) おはようございます。

 去る6月11日の本会議において、議長から付託されました議案第58号山陽小野田市監査委員条例の一部を改正する条例の制定についての1件について、6月19日に委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その概要と結果を御報告いたします。

 まず、執行部から、「昨年6月に地方公共団体の財政の健全化に関する法律が成立し、本年4月1日からの施行となっている。この法律は、大まかな内容として、地方公共団体の長は、毎年度、前年度の決算の提出を受けた後、速やかに、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率等の健全化判断比率とその算定基礎事項を記載した書類を監査委員の審査に付し、その意見を付けて当該比率を議会に報告し、かつ、公表することが義務付けられ、また、水道、病院などの公営企業については、普通会計でいうところの将来負担比率を資金不足比率として監査委員の審査に付した上で、議会に報告し、公表することとなっている。

 したがって、今回、平成19年度決算から財政判断指標が監査委員の審査対象となるので、当市の監査委員条例中第6条の決算審査の条項を国の財政健全化法に適合するように整備するものである。

 条例の改正内容については、第2項を第3項に変更し、新たに第2項を追加するもの。第2項の第1号から第3号までの内容は、第2号と第3号が財政健全化に伴い追加するもので、先ほど申し上げた健全化判断比率に関する書類を監査委員の審査に付するものである。第3号は、第2号と同様に公営企業関係を上げている。第1号につきましては、健全化法に伴うものではないが、今回、条例改正をするに当たって、基金に関する条文をこの際、一緒に追加するもの」との説明がありました。

 質疑の中で、「第2項第1号について、基金に関するという説明であったが、具体的にはどういうものか」との質問に、「第2項の第1号については、基金の運用にかかわるもので、地方自治法第241条第5項で、その辺の関係の書類の審査に付するということになっているので、この際、これを加えるもの」との答弁があり、「第3項の地方公営企業の件だが、将来負担比率と資金不足比率というのは同じものと解釈していいか」との質問に、「第2号が普通会計の関係になる。第3号が公営企業会計の関係になる。だから、将来負担比率と資金不足比率というのは同じような考え方になると思う」との答弁がありました。

 慎重審査の結果、全員賛成で原案可決といたしました。

 以上であります。

 議員各位の御審議のほどよろしくお願いいたします。

(尾山信義君降壇)



○議長(川村博通君) 総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行います。

 議案第58号山陽小野田市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第58号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第3議案第56号・第61号・第57号・第60号・意見書案第3号

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○議長(川村博通君) 日程第3、議案第56号平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)について、議案第61号損害賠償請求調停事件の損害賠償額を定めることについて、議案第57号平成20年度山陽小野田市病院事業会計補正予算(第2回)について及び議案第60号山陽小野田市訪問看護ステーション条例の一部を改正する条例の制定について、以上議案4件と意見書案第3号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出についての計5件を一括議題といたします。なお、審議の都合上、議案の順序を一部変更しております。

 本件に対し民生福祉常任委員長の報告を求めます。江本委員長。

(江本郁夫君登壇)



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) おはようございます。

 去る6月11日の本会議において、本委員会に付託されました議案4件及び意見書案1件について、6月20日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その審査概要及び審査結果について御報告いたします。

 初めに、「議案第56号平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)について」から御報告します。

 執行部より、「後期高齢者医療制度の実施による国民健康保険法の改正に伴う2項目のシステム開発委託料で、1点目は、10月から始まる65歳から74歳までの前期高齢者の国保料が年金から徴収される特別徴収の開始に伴うシステム変更。2点目は、75歳以上の方が社会保険から後期高齢者医療制度で同居する75歳未満の方が国保に加入することになる場合と、75歳以上の方が社会保険から後期高齢者医療制度に移行することにより、その被扶養者が国保に加入する場合、保険料の激変緩和措置として保険料が軽減されますが、それに伴うシステム変更。なお、財源については、議案第55号一般会計補正予算から1,399万2,000円を繰り入れるものです」との説明を受け、審査の中で「65歳から74歳の対象者及び激変緩和におけるそれぞれの対象者数については」との質疑に対し、「特別徴収に対する対象世帯数2,369世帯、激変緩和に対する対象世帯数1,908世帯です」との答弁がありました。

 また、関連で、「特別徴収でない人数については」との質疑に対し、「把握していない。ただ、特別徴収する世帯は条件があり、世帯主が国民健康保険の加入者であるのは当然だが、世帯主も含めた世帯全員が65歳以上の国民健康保険の加入者でないといけない。ですから、世帯主の方が国民健康保険に加入されて、65歳以上74歳までの方であっても、扶養家族の中に65歳未満の方が1人でもおられたら特別徴収ができないので、この条件に該当する世帯が2,369世帯ということです」との答弁がありました。

 また、「今、国の方で低所得者に対する軽減措置が10月以降に行われようとする兆しがあるが、それ自体、今回の分なのか、それとも別のものなのか」との質疑に対し、「政府・与党でプロジェクトチームをつくっていろいろ検討されているものについては、このたびの補正予算とは別物です」との答弁がありました。

 また、関連で「政府の方で今、考えられている軽減措置が実施されれば、その時点でシステム変更がまた出てくるのか」との質疑に対し、「後期高齢者医療制度の保険料の賦課は、県の広域連合が主体で、国保は、市でやるので、どれだけ市の方に負担が出てくるかは今のところ不透明です」との答弁がありました。

 また、「このシステム開発委託料は、何社かの見積もり合わせか、それとも1社に決めているのか」との質疑に対し、「1社の随意契約で、平成19年度からNECでこれに関するシステム改修を行っており、それに付随して、今回のシステム改修においてもNEC1社の随意契約で行う予定です」との答弁がありました。

 また、関連で、「随意契約だとNECのシステムを入れている限り、NECと契約をしないといけないが、他市の状況については」との質疑に対し、「NECの担当に聞いた話では、防府市とも契約されていて防府市の被保険者数は、本市とは随分違うので単純に比較はできないが、うちは約1,400万円という価格で、防府市は、この2倍近い金額がかかっているという情報が入っている」との答弁がありました。

 また、「一般財源ということで市の持ち出しになっているが、国からの支援は全くないのか」との質疑に対し、「平成19年度は、国の方からいろいろ補助があったが、平成20年度はない」との答弁がありました。

 採決に先立ち、「激変緩和措置そのものは賛成だが、74歳以下の人に前期というレッテルを張り、無理やり年金から天引きするという形に対してのシステム導入で、大もとは高いところにあるわけで、それを小手先で緩和しようとするもので、国からの支援もない制度で、本議案については反対」また、「問題は、社会保障制度の中で、大きなツケを次世代に回していく世代間の負担の問題になるわけで、高齢者の負担が少々ふえるのがいいのか悪いのか、少し様子を見ながら対応を考えていきたいという意味において本議案に対し賛成」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決と決しました。

 次に、「議案第57号平成20年度山陽小野田市病院事業会計補正予算(第2回)について」及び「議案第61号損害賠償請求調停事件の損害賠償額を定めることについて」であります。

 本2件は、関連議案であり執行部に対し一括説明を求め、「議案第61号は、26年前の当時、小野田市立病院での医療過誤について、申立人から市を相手方に平成20年3月11日、船木簡易裁判所に損害賠償請求調停の申し立てがあり、このたび、損害賠償額を100万円と定め、裁判所の調停案に応じようとするもので、そのほかについては、申立人は、市に賠償額以外はいかなる損害賠償も請求しない。また、申立人と市の間には調停条項に定めるほか、何らの債権債務がないことを相互に確認するというもので、議案第57号において、損害支払いのために、特別損失を100万円増額補正し、支払った賠償金は、保険金で補てんされるため、特別利益を100万円増額補正するものです」との説明を受け、審査の中で「26年前ということだが、時効は成立しないのか」との質疑に対し、「厳密にどの辺りが時効かというのは非常に難しい。本人が認識してから何年ということになるのではないかと思う。今回の場合、本人が認識していないから時効はないのではないかと思う」との答弁がありました。

 また、「昨年の2月から3月まで具体的にはどういう協議をされたのか」との質疑に対し、19年5月ごろから11月にかけまして6回程度、相手方と鋭意協議をしました。ただ、協議が整わなかったのは、相手方の要求金額がかなり大きかったので折り合わなかった」との答弁がありました。

 また、「市立病院については、前回の故意の場合を除いて、過去、正式に賠償金を支払ったという事例があったか」との質疑に対し、「私がここへ来て2年弱の間では聞いていない」との答弁がありました。

 また、「カルテの保存期間については」との質疑に対し、「カルテの保存期間は、法的には5年で、通常は、10年か15年は持っているが、20何年は持つことはない」との答弁がありました。

 また、「今は、全国的に患者の方が少しでも損害が出たら、即刻、提訴するという時代に入っており、特に、市立病院は、中核病院に位置づけられて、市民の皆様方に、直接影響を及ぼす病院で、今後ともそういう医療提訴をされないように、十分配慮して頑張っていただきたい」また、「病院は、訴訟そのものに対して非常に弱い立場にあるという立場を考えていくと、慎重に対応していくというと、イコール弱腰になってしまうということもありがちだが、そういう事例が社会風潮からしても、たくさん出てこなければいいがと思う。保険で解決するからいいという考え方ではなくて、やはり、その辺は、きちんとした対応が必要ではないかと思う」との要望・意見があり、採決の結果、議案第57号、議案第61号ともに全員賛成にて原案可決と決しました。

 次に、「議案第60号山陽小野田市訪問看護ステーション条例の一部を改正する条例の制定について」であります。

 執行部より、「山陽市民病院の休止により、同病院敷地内に設置している訪問看護ステーションを山陽小野田市保健センター隣接の場所に移転し、事業を継続することに伴うものです」との説明を受け、審査の中で「本議案には関係ないが、訪問看護ステーションの利用状況は」との質疑に対し、「19年度実績で、医療保険の利用人員168人、介護保険318人、訪問件数1,291件、介護保険1,894件です」との答弁がありました。

 また、「家賃は」との質疑に対し、「今のところ聞いていない」との答弁がありました。

 採決の結果、全員賛成にて原案可決と決しました。

 最後に、「意見書案第3号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出について」であります。

 各委員より意見を求め、「小手先の見直しでは制度の中身の解決にはならない。75歳という年齢で線引きされるということ自体が憲法第14条に違反しているのではないのか。一たん意見書を採択して撤回を求めるべきである」また、「反対が強いのは承知しているが、廃止という方向ではなしに改善するという方向で物事を解決していかないと、社会保障制度そのものが完全に破壊してしまう。そういうことを考えたとき、廃止ではなく見直しをするという今の方針を強力に進めていかなくてはならないのではないかと思う。それを踏まえて撤回という意見書案には賛成しかねる」。

 また、「今、与党の方で見直しが検討され、地方自治体にきちんとした形でおりるのかどうか協議中で、何とも言えないが、今いきなり元に戻して、さらに国民に不安を募らすことになり、また、元に戻して、それからどうするのかということもある。いろいろな意味で、政府が10月から改善しますと約束しているので、一概に全部これを中止・撤回するということについてはすべきではなく、本意見書案については反対したい」。

 また、「老人医療は、無料の時代があり、病院がサロン化して医療費の増大が出てきたわけで、若い人が全部負担するということになると大変だと思う。ただ、負担については、見直ししてやっていくべきで、制度そのものに対しては賛成で中止・撤回はすべきでない」。

 また、「政府の方でも今、改善を模索されているところでもあり、そういう改善を期待して見守っていくのが、今の段階では一番市民に対して混乱を招かず、抜本的なところで見直しが進められていることを期待して、今回、取りやめという結論ではなくて、もう少し様子を見ていくべきではないか」。

 また、「確かに問題があるのは承知しているが、政府も今、見直しにかかっており、その進捗を注視している。この時点で、一挙に現後期高齢者医療制度を中止・撤回するのは、社会的混乱を招くことになるのではないか。根本的なことは、全体の社会保障制度をどうするのかということを踏まえながら改善していくべきではないかと考えている」等々の賛否の意思表示を交えた発言がありました。

 採決に先立ち、「今まで社会を支えてこられた75歳以上の方々に対して、年齢により差別を持ち込んでいくこと自体、根本的に間違っている制度であり、安心できる医療体制及び社会保障制度とはどのようなものなのか、そういう議論を進めていくことが大事で、後期高齢者の人に的を絞って、その人たちの犠牲の上には成り立たないという理由で、この制度の中止・撤回を求める意見書に賛成」との討論があり、採決の結果、賛成少数にて原案否決と決しました。

 以上で報告を終わります。議員各位の慎重御審議のほどよろしくお願いいたします。

(江本郁夫君降壇)



○議長(川村博通君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては、1件ずつ行います。

 議案第56号平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) このシステム開発委託料の財源の問題ですが、先ほど若干、触れられておりましたが、そもそもこの制度のあり方も問われているところですが、国において開発費を負担すべきなのに、なぜ、市が全額一般会計から持ち出して、これを負担しなければいけないのか、その点についてはどのように説明があったでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) その点についての説明は求めておりません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第56号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第61号損害賠償請求調停事件の損害賠償額を定めることについて質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第61号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第57号平成20年度山陽小野田市病院事業会計補正予算(第2回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第57号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第60号山陽小野田市訪問看護ステーション条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第60号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 意見書案第3号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。中島議員。

(中島好人君登壇)



◎議員(中島好人君) おはようございます。

 意見書案第3号後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出について、日本共産党市会議員団を代表して賛成討論を行います。

 政府与党が保険料の一部軽減などの見直し策を12日に発表しましたが、軽減の対象はわずか3割以下ですし、今回、幾らか保険料が安くなったとしても2年ごとに改定され、保険料は、後期高齢者の増大や1人当たりの医療費の増大にあわせて決められますので、確実に値上がる仕組みは変わりありません。マスコミのフジテレビのニュースネットワークの調査では、「政府与党の見直し案に満足しているは、たった4.3%」、「さらに踏み込んだ見直しをは、52.7%」で、「制度そのものを廃止、もとの老人保健制度に戻すべきだが40.8%」となっていることを見ても、国民は廃止を求めています。

 財源がないこともよく言われますが、日本の医療費は、GDP比8%と先進国でも最も最低水準であります。大企業や高額所得者に7兆円もの減税、年間5兆円もの軍事費、在日米軍再編に3兆円もの税金が注ぎ込まれようとしています。こうした歳出のあり方の見直しこそが必要であります。

 いずれにしても、財源を理由に75歳以上の高齢者を差別することは、どんな理由があろうとも許されることではありません。また、年金からの天引きについても、どんどん保険料が値上げされても取りはぐれがないようにするためのものであり、年金を減らしながら保険料だけは有無を言わさず取り立てる、こんな強引な取り立ても許されるものではありません。

 野党が共同提案した廃止法案が参議院で可決し、衆議院に送られている現在、地方議会において後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書の提出は、大変意義の大きいものと思います。

 以上のことを申し上げ、賛成討論といたします。

(中島好人君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって討論を終わります。

 これより意見書案第3号について採決いたします。本件に対する委員長報告は否決であります。したがって、原案について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。

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△日程第4議案第59号・請願第1号

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○議長(川村博通君) 日程第4、議案第59号山陽小野田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について及び請願第1号JR西日本に安全を最優先する企業体質への一新を求める請願書についての計2件を一括議題といたします。

 本件に対し環境経済常任委員長の報告を求めます。伊藤武委員長。

(伊藤 武君登壇)



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 皆さん、おはようございます。

 それでは、環境経済常任委員会の報告を申し上げます。

 当委員会は、去る6月11日の本会議において、議長から環境経済常任委員会に付託をされました議案第59号及び継続審査となっておりました請願第1号について、以上の2件につきまして、6月23日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その概要と結果について御報告を申し上げます。

 まず、議案第59号山陽小野田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 今回の改正は、非常勤消防団員等に係る損害賠償の基準を定める政令の一部が改正されたことによりまして、補償基礎額における扶養親族加算額の一部が引き上げられたことに伴う所要の改正でございます。

 そこで、委員から出ました主な質疑を申し上げます。

 まず、「議案説明において、適用を受けている消防団員等は、いないということでしたが、どういう方が対象になりますか」との質問に対しまして、「災害に遭われけがをされた等々、医療が長期となり、休業することになった場合や、療養となった場合、また、その後遺症が残ったときとか、あるいは、あってはならないことでございますが、公務により死亡された場合の年金、あるいは、一時金、そういうものの補償基礎額になります」との答弁がありました。

 次に、「当市で消防団員さんが遭遇されるおそれがある危険な作業はどのようなものが想定されますか」との質問に対し、「最近の消防団員は、消防署あるいは、消防本部と引けをとらない機械器具を整備いたしております。早く到着する場合は、火がかりに消防団員の方がかかられることがありますので、こういう確率は以前よりはふえているんでないかと思われます。それとこれから災害のシーズンを迎え、大雨とか台風の際には警戒という形で現場に行かれる可能性が非常に強く、さらに各地でも土砂崩れなどの災害に遭われた消防団員もおられますので、そういう可能性があると考えております」との答弁がありました。

 次に、「公務災害の収支の方はどうなっておりますか」との質問に対しまして、「消防団員等公務災害等共済基金の方に保険という形で掛金を支出いたしております。その掛金は、消防団員の定数、現在は485名ですが、1人当たり1,900円の掛金と、一般市民の方から火災活動あるいは、救急活動、あるいは、災害復旧活動等に御協力いただいたとき、これは消防団員、消防職員が指示をした場合、その協力をされたときの補償もついておりますが、人口に対して2円、さらに水防従事者で人口掛ける1.5円という掛金を公費から支出いたしております。なお、共済会が補償する」との答弁がございました。

 以上、採決の結果、全員賛成で原案可決いたしました。

 次に、継続審査となっておりました請願第1号JR西日本に安全を最優先する企業体質への一新を求める請願書についてでございます。

 この請願は、3月定例会で環境経済常任委員会に付託をされ、継続審査となっていたものでございます。

 請願の要旨でございますが、JR西日本は、安全を最優先しなければならない企業として、その施策が安全であるのか疑問がある」とのことに対し、「山陽本線をはじめ美祢線、小野田線を有する山陽小野田市議会として安全な市民の足として機能をさせていくために、真に安全を最優先する企業となるために、県議会、国会へ向け、意見書を議会が作成し、提出するよう求めているものでございます。

 当委員会といたしまして、公共交通機関の安全の確保の観点から継続審査ということで、慎重に審査をしてまいりました。その結果として、意見書を県議会、国会に出すということになりますと、JR西日本が請願に書かれておりますように、そのような企業であるのか否か、調査をして認知する必要があるということになります。そういう問題点を確認しますと、その他いろいろな角度等、慎重審査をいたしましたが、結果的に討論として、「これは各企業の問題であり、議会がどうこうする問題ではないということで反対したいと思います」という反対討論がなされ、採決の結果、賛成者なしということで請願第1号は不採択となりました。

 議員各位の御審議をよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

(伊藤 武君降壇)



○議長(川村博通君) 環境経済常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては、1件ずつ行います。

 議案第59号山陽小野田市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第59号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 請願第1号JR西日本に安全を最優先する企業体質への一新を求める請願書について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 委員長にお尋ねをいたしますが、今、市内に多数の無人駅が配置されておりまして、その中で非常に危険な状況が放置されて、それに対してJR西日本は、何ら対策をとってきていない、あるいは、身体障害者に対して、これを利用しやすいようなそういう改修等も行われていない、そういった点について審議されましたでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 今回は、請願に対しまして質疑を行っておりますので、そのような内容の質疑はございませんでした。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより請願第1号について採決いたします。本件に対する委員長報告は不採択であります。したがって、原案について採決いたします。請願第1号を採択することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立少数であります。よって、本件は不採択とすることに決定いたしました。

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△日程第5議案第55号

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○議長(川村博通君) 日程第5、議案第55号平成20年度山陽小野田市一般会計補正予算(第2回)についてを議題といたします。

 本件の取り扱いにつきましては、申し合わせにより行いますのでよろしくお願いをいたします。

 それでは、ただいまから委員長報告をお願いいたします。

 本件に対し総務文教常任委員長の報告を求めます。尾山委員長。

(尾山信義君登壇)



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) 去る6月11日の本会議において、議長から付託されました議案第55号平成20年度山陽小野田市一般会計補正予算(第2回)についての1件について、6月19日に委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その概要と結果を御報告いたします。

 まず、執行部から、「2款総務費1項総務管理費1目一般管理費のうちの13節委託料、これは主に入札の実施に伴い、予算不用額を生じたので、総額484万9,000円を減額補正するもので、まず、警備委託料は、市役所本庁分と総合事務所分で各々8社の参加により入札を実施した結果、市役所本庁については予算不用額となった17万4,000円を減額、また、総合事務所についても予算不用額131万1,000円を減額、合わせて148万5,000円を減額するものである。

 次に、清掃委託料の市役所本庁分と総合事務所分で、同じく8社の参加により入札を実施した結果、市役所本庁については、予算不用額129万5,000円を減額し、また、総合事務所についても予算不用額206万9,000円を減額するもので、合わせて336万4,000円の減額を計上した。

 今回、清掃委託料は、大幅な減額補正となっている。しかしながら、そもそも清掃業務については、人件費の占める割合が非常に高く労働集約的な業務であるため、ダンピングにより不適切な賃金で雇用されるおそれがあるというふうに考えているので、今回については、最低制限価格を設定していないが、今後については、最低制限価格の導入も検討課題として考えている」との説明があり、また「16目ふるさと推進事業費は、19節地域コミュニティ事業助成金260万円を増額するものであり、事業内容については、財団法人自治総合センターがコミュニティの活動に対して助成を行っている。この助成事業は、一般コミュニティ事業、緑化推進事業をはじめ5事業あり、このたびは、山陽小野田市ふるさとづくり推進協議会と小野田校区ふるさとづくり推進協議会により一般コミュニティ助成事業の2件の要望があり、いずれも1件250万円の限度額以内であったので、課内で検討、そして申請し、平成20年4月14日に決定通知があったので補正するもの」などの説明がありました。総務費の質疑の中で、「市と物品契約のある業者に言われたことで、市は、市内業者をかわいがってくれない、よそから来て、事務所だけ置いて、そしてそこは別に営業していなくて、電話があるような業者でも入札に参加させた。今まで自分たちは、税金も払い、雇用もし、地域のまちづくりの行事があれば積極的に参加して、市のためにと思って尽くしてきた。実は、私は、以前ある文房具屋に勤めておりまして、そこでは学校のためにということで、これはサービスで運動会のプログラムを全部印刷していたということもあります。そういったことも、今はされなくなっていますし、本当に市のためにいろいろ頑張ってきた業者が、こういった市の基本的な姿勢があいまいなために、市内で営業する意欲を失っておられる。現に、その店は、山口市と下関市に支店を置いておられるが、本店を移動しようかとはっきり言っておられる。そういったことがよいのかどうなのか、その点についてどういった意見を持っているか」という質問に、「私ども予算執行の担当部署にありましては、やはり、市民の血税というか、税金を効率的に使うという趣旨では、予算の均衡というか、その辺の支出を考えないといけない。片や、予算を切り詰める中で、財政状況を勘案する中で、予算は、切り詰めてできるだけ安いものを、同じ製品でも安いものを買えとの指示がある。今、言われたように、中小業者、市内業者の育成という観点からは、もちろんそういうことも考えなくてはいけないが、それはやはり環境経済、それから、商工労働関係の担当部署で、市内業者の育成という別の行政分野で行うところであって、私たち予算執行担当部署としては、やはり、効率的な予算執行ということで対応せざるを得ないのではないかと考えている」との答弁があり、「本庁の清掃業務委託で完全に3年連続で、同じ業者が受けておられるが、金額は下がっている。何をされたかと言えば、人数を減らされたり、あるいは、今まであった手当がなくなったりしている。しかも、労働強化、人数を減らしておられた、それはどうなるかと言えば、1人対する負担が非常に大きくなって社会保険なんかには、当然入れないというような金額でしかない。それでその方たちはどうされるかと言うと、この仕事が終わったら夜の仕事を探したりとか、休日の仕事をしている、本当に、今言われたように、まさに発注する側は問題ない、安ければ安いほどいいということをされて、市内業者の中で労働者に対する非常な強化が行われている。それは、商工労働は別だというような考え方としては成り立たない。特に、総務という部署は、市全体のことを眺めていく部署だと思う。そういったときに市内業者を育成するという観点が全く欠けているまま発注はすべきではない。本当に市内業者を育成し、市内業者が市内から逃げていくことはあってはならない。そういうことを安易に許すような姿勢は改めていくべきではないか」との質問に、「御指摘はよくわかるが、業務委託を行う上で、いろいろな業務の種類がある。それらを一つ一つ考え合わせながら、業者選定、あるいは、先ほど毎年落札額が落ちてきているという話もあったが、その中の一つの要素としては、市の方も予算を削減していく中で、業務量、業務内容を仕様書の中で、例えば、廊下の年間のふき取り回数を半分に減らすとか、そういう仕様書の中で業務量を下げているという部分もある。それらも含めて、総体的に金額が下がってきたという理由もある。今後の課題であるが、監理室とも協議しながら、市全体の発注に際して最低制限価格の設定、こういうものを設けて限度を割らないというか、そういう方法も考えなくてはいけないと思うので、引き続き検討したい」との答弁があり、「財務規定に入札は3社、随意契約は2社という規程が、既にあると思う。その規定が最低ラインだと思っているので、市内業者が3社ある場合は、特別な場合を除いて、既に競争力が担保されているという理解をすべきではないか。また、無用に不要な市外業者または、準市内業者を入れるということは、市内業者を衰退させ、そして、市を衰退させる理由にもなりかねない。それは、商工サイドの問題でなく、市の問題として考えていかなければいけない。庁内でしっかり協議をされて結論を議員にも当然のことながら、業者サイドにもきっちりと説明をしていただきたいと思うが」との質問に、「今、いろいろな御意見が出ました。それぞれそうだなと思う部分、それから、やはり、今の競争社会の中にあって、ある程度の差がつくというのもやむを得ない部分もある。それから、私どももあり余る財源をもって運用しているわけではないので、それなりの効率化も図っていかなければならない。しかしながら、先ほどから言われたように、市内の業者については、税金も払っていただいている、雇用もしていただいている、それから、祭り等の寄附とか、あるいは、いろいろな行事に参加していただいたりしている。地域のために貢献していただいているということも事実である。私どももいろんな御意見を参酌しながら、今回、最低制限価格を設けるというような形の中、また、市内業者育成のためにどういう方向があるのか、市内業者の育成というのは、この入札だけではないと思いますし、その辺も含めて検討したい」という答弁がありました。

 「16目ふるさと推進事業に関して、地域コミュニティ助成事業は、以前の委員会審査の中で各校区からいろんな祭り関係備品をそれぞれが請求を出して、それぞれで認められて、それぞれの校区が持つということであった。それをセンター的なところは購入して、貸出し等で対応できないかという話があった。今の話を聞くと、市のふるさとづくり推進協議会がそれを担うということで、こういう予算になったのか」との質問に、「貸すものについては、市のふるさとづくり推進協議会で集中管理をしたい、また、いろいろな物品についても各校区が持っているが、なかなか倉庫がないので、その中には入らないが、市のふるさとづくり推進協議会でやりたいと考えている」との答弁があり、「今、集中管理をされると言われたが、今まで各公民館で持っているものは、そこで一たん返納されるのか」との質問に、「倉庫がないので、それは今までどおりである」との答弁があり、「今後は、集中管理し、また、校区間での物品の貸し借りを行うことにより、いろいろな問題点が出てきたりする、その調整をどこがするのか」との質問に、「市のふるさとづくり推進協議会の事務局は、市民活動推進課でここが中心としてやっていかなければならない」との答弁がありました。

 また、教育委員会関係について「10款教育費1項教育総務費2目事務局費は、補正額10万円ということで、華道池坊小野田支部からの寄附を教育文化振興基金積立金に拠出するものである。3目指導研究費30万1,000円増額は、小学校における英語活動等国際理解活動推進事業に関する経費である。現在、小学校における国際理解活動やその一環としての英語活動、外国人とのコミュニケーション活動等が多くの学校で実施されているが、その取り組み内容には相当のばらつきがあるのが現状である。したがって、国は、小学校における英語活動と国際理解活動について、指導方法の確立を図るため、地域の学校のモデルとなる拠点校を指定し、ALTや地域人材等の効果的な活用を含めた実践的な取り組みを推進することより、当該地域全体の水準の向上を図ることとした。平成20年度、本市では、本山小学校が指定を受けたため、これに係る経費を計上している。この事業は、国が都道府県に委託をし、さらに、県が市町に委託をするという形態で実施される。これに伴う歳入として15款県支出金3項委託金4目教育費委託金を30万円増額した。

 10款教育費5項社会教育費2目公民館費は、管理委託料17万1,000円の減額は、赤崎公民館の管理委託料の落札減で、警備委託料82万6,000円の減額は、体育館に貴重品がないので機械警備の必要性がないということでその分を減額したもので、場所は、有帆、高泊、本山の体育館である。

 3目の図書館費は、13節委託料、清掃委託料の落札差金245万8,000円を減額及び18節備品購入費、図書購入費の20万円の増額である。この特定財源の寄附金20万円については、4月30日、朝、職員が図書館の開館準備中にブックポストの中で封筒を見つけ、開封すると現金20万円と自然科学分野の図書購入に御利用くださいと書かれた便せんが匿名で同封されていたものであり、これを図書購入の特定財源に計上したものである。

 4目市民館費は、47万7,000円の減額補正で、内容は、清掃委託料の入札減に伴うものである。

 5目の文化会館費は、57万7,000円の減額補正で、清掃委託料の入札減によるものである。

 8目青年の家費は、60万3,000円の減額補正で、需用費10万円は、大型空調機の故障による取替え修繕工事費で、役務費11万6,000円は、破損した看板の撤去に伴うもので、委託料81万9,000円の減額は、利用者の少ない糸根公園の浄化槽が不要となったため、設備保守委託料と清掃委託料を減額するものである。

 6項保健体育費3目体育施設費は、13節委託料を118万4,000円減額するもので、警備委託料は、市民体育館の時間外警備委託料の入札減によるもので、清掃委託料87万1,000円は、市民体育館・武道館の清掃委託料の入札減である」と執行部から説明があり、「教育文化振興基金積立金10万円は、具体的には今後どのように使われるのか」という質問に、「社会教育課関係で見ますと、文化団体の補助金の方に充当するとか、体育振興課では、各種大会などに出たりするときに補助金を出しておりますが、そのときの財源に使用する」との答弁があり、また、「図書館の20万円の匿名寄附について、やはり、匿名の方だからこそ、この使い道がこういうふうに自然科学の方で使われたということがはっきりわかるように周知徹底をしていただきたい。その気持ちを十二分にこちらもありがたいことなので、広報等を通じて、また中央図書館に掲示するなどして、よくわかるようにしては」との質問に、「自然科学関係というのは、幅広い分野で寄附者が自然科学系のうちどの分野の図書を買ってほしいと思っているのかが不明なので、ベテランの司書が1カ月かけて一生懸命、満遍なく選書して、図書館長もそれに助言をし、成人向きの図書を63冊、児童向きの図書を13冊、計76冊、今、発注をかけている。図書がある程度そろったところで公表をしたい」との答弁があった。

 また、「公民館費の警備委託料で機械警備の必要性がないということで3つの体育館でやめたと言われたが、今まで必要で、どうして今後は必要ないと判断されたのか」との質問に、「小中学校の体育館を機械警備していなかったことから出てきたことである。結局、体育館は、同じような形、学校と公民館は違うが、体育館そのものは一緒ということで、学校の施設の場合に機械警備をしているが、それをしている部屋は、校長室、職員室、保健室と給食室ということで、建物の中にだれかが入って、故意に薬物を混入したり、あるいは、お金を保管してある職員室とか、校長室は、公印がある、事務所にもお金がある、そうした、入って盗まれたり、毒を盛られたりすると困るという場所については、最低限警備が必要ということだということでしているという現状から考えた場合に、学校の体育館はしていない、そういったものがない、保管されていないということで、公民館の方のコミュニティ体育館についても現状を見たところ、学校の体育館と何ら変わりないということで、今回、警備委託をやめた」との答弁がありました。

 また、「公民館と図書館の清掃委託料だが、その積算は何を根拠にやっているのか」との質問に、「清掃、警備の単価の決定方法は、建築施工単価という図書を参考にしている。この中にある建築保全業務技術者賃金を参照している。これは、大都市の賃金で、山口県でいうと、近隣は、福岡県となるので、福岡県の技術者の賃金を基本とし、このままでは、単価が若干高くなるので、福岡県と山口県の最低賃金を比較して、その係数を掛けたものを本市における基準単価としている」との答弁がありました。

 委員からの討論で、「先日からの一般質問の議論でもありましたように、今回の管理委託料あるいは、警備委託料、清掃委託料等については、市内業者に対する経営圧迫、そして、労働者の賃金やさまざまな労働条件の低下が激しくなっていることは明らかになった。やはり、市が行う事業で、経費節減という大名目があったにしても、やはり、全体的な市の利益ということも考えてやるべきだと思う。ほかにも清掃関係で異論があるので、この補正予算については反対」という討論がありました。

 慎重審査の結果、賛成多数で原案可決をいたしました。

 以上であります。

 議員各位の御審議のほどよろしくお願いをいたします。

(尾山信義君降壇)



○議長(川村博通君) 総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) ちょっと委員長にお伺いしますが、委託の問題ですが、要するに、税金というのは、要するに、決められてお金を取るんですよね。それで管理委託するときには競争で、要するに、安い方がいいと、ところが取られる方にしてみたら、そういうふうに安うなったら、「じゃあ、税金だってまけてくれてもいいんじゃないか」と、そういうふうな議論はありませんか。

 特に、今回みたいに安く落札しますと、要するに、自分で納めた人間が自分の首をしめるわけいね。じゃあ、納める人間だって、「おれは、金がないから納めんでもいいじゃないかというような議論になってくるんじゃないか」と思いますが、その点どうなんですか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) 税金の話は若干ありましたが、税金を安くするとか、そういうふうな質疑についてはありませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) ちょっと誤解されたようですが、要するに、納税は、上からもう決まってやるわけですよね、何ぼ取るて。そして、出すときには、人の痛みも関係なく自分たちがやるんだから、それでいいんじゃないかと。

 だから、出るときには議論するんですよ。ところが、入ることの問題については、そういう議論はされませんでしたか、そのことが聞きたいんですが。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) その件についての審議はありませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 次に、民生福祉常任委員長の報告を求めます。江本委員長。

(江本郁夫君登壇)



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 先ほどの報告同様、6月20日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その審査概要と審査結果について御報告いたします。

 なお、本件は、先ほど御審議いただきました議案第56号の関連議案であります。

 執行部より、「議案第56号における財源措置として国民健康保険特別会計へ1,399万2,000円繰り出すものです」との説明を受け、議案第56号と一括審査をいたしました。

 採決に先立ち、「議案第56号にかかわる補正予算であり反対」また、「議案第56号に賛成した立場から賛成」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて本委員会関係分は原案可決と決しました。

 以上で報告を終わります。議員各位の慎重御審議のほどよろしくお願いいたします。

(江本郁夫君降壇)



○議長(川村博通君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 次に、環境経済常任委員長の報告を求めます。伊藤武委員長。

(伊藤 武君登壇)



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 引き続いて、よろしくお願い申し上げます。

 去る6月11日の本会議におきまして、議長から当環境経済常任委員会に付託をされました議案第55号平成20年度山陽小野田市一般会計補正予算(第2回)について、当委員会関係分を6月23日に、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、その概要と結果について御報告を申し上げます。

 「まず、歳出について8、9ページの4款衛生費2項清掃費2目塵芥処理費の補正で142万円増額するものであります。

 詳細につきましては、11ページの11節需用費の印刷製本費66万円の増額補正でございます。これは、本年10月から実施をします「ごみ処理の有料化」に伴い、来年1月1日から現在の指定ごみ袋を燃やせるごみ袋の袋として使用するためには、袋の大きさに応じた金額の証紙シールを購入し貼らなければなりません。その証紙シールの作成費用でございます。また、証紙シールは、10月1日から販売することといたしまして、その販売箇所は、市役所では、環境課と出納室の2カ所、それから、総合事務所、支所2カ所、出張所2カ所と公民館8カ所の合計15カ所を予定いたしております。なお、公民館につきましては、全部で11カ所ありますが、赤崎、埴生、厚陽につきましては、支所、出張所と併設されておりますので、除外をいたしております。さらには、市役所において毎週水曜日、午後5時15分から午後7時までの夜間延長窓口を設けております。そこでも販売する予定となっております。

 次に、予算書11ページの13節委託料467万9,000円の減額は、環境衛生センターから出ます焼却灰の運送委託料の減額でございます。当初予算におきましては、焼却灰運送委託料793万4,000円を計上いたしておりましたが、この中には、主灰の運送委託料と飛灰の運送委託料の2つがございます。そのうち主灰の運送委託料を全額減額するものでございます。この主灰の運送業務につきましては、昨年度までは、小野田公衛社に委託をしておりましたが、小野田公衛社から撤退をしたい旨の申し出がございました。それに伴い、その対応について検討いたしました結果、小野田公衛社の所有する焼却灰の輸送専用車両を市が購入をし、主灰運送業務を環境衛生センターの職員で行うもので、これに伴い主灰の運送委託料を全額減額するものでございます。

 次に、18節備品購入費205万8,000円の増額は、小野田公衛社から車両購入費として199万5,000円、同じく小野田公衛社から専用の洗車機、高圧洗車機ということになりますが、その購入費6万3,000円でございます。車両の購入費につきましては、実勢価格は、450万円前後するものと思われますが、運送委託料の範囲内で購入することを条件といたしまして、小野田公衛社と協議した結果、199万5,000円と決定したものでございます。また、その他の項目につきましては、車両購入に伴う諸経費で7月から来年3月まで週3回、合計100回前後運送するものとして計上をいたしております。

 次に、8ページの今回の補正の特定財源といたしまして、使用料及び手数料を300万円充てております。これについて御説明を申し上げますと、予算書6ページに歳入の13款使用料及び手数料3項1目1節証紙収入に塵芥処理手数料として300万円を計上いたしております。これは、10月1日から実施をいたしますごみ処理の有料化に伴う手数料収入で、手数料の徴収方法を証紙方式としておりますので、証紙収入として計上するものでございます。このごみ処理手数料の収入見込み額といたしましては、3月議会において説明をいたしましたとおり、年間約1,200万円を見込んでおります。したがって、今回の補正では、10月から3月の半年間で600万円を計上いたすところでありますが、実質的には、1月1日からということで、その半分の300万円を計上させていただいております。」そのような説明が執行部からされまして、委員の主な質疑について御報告をいたします。

 まず、「週3回の焼却灰運送大型ダンプを運転される運転手は確保されているか」との質問に対し、「資源ごみ等の回収日の一組については、リサイクル品の仕分けであるとか、最終処分場の整理にあたっております。そのうちの1人の運転手をこの焼却灰の運送の業務に充てていきたい」との答弁がございました。

 次に、「ごみ収集車は、普通トラックだが、焼却灰運送大型ダンプは、大型トラックの免許を持っていないと運転できないではないか」との質問に対しまして、「ごみ収集車を運転する採用時条件で大型免許を持っているのが条件のため、運転手については、全員が大型を持って収集に当たっております」との答弁がございました。

 さらに、「焼却灰運送トラックの車庫はどうなるか」との質問に対し、「粗大ごみ焼却炉の建屋があります。そこの空きスペースがありますので、そこを車庫にする予定です」との答弁がございました。

 以上、採決の結果、全員賛成で当委員会関係分は原案可決いたしました。議員各位の御審議をよろしくお願い申し上げます。

 終わります。

(伊藤 武君降壇)



○議長(川村博通君) 環境経済常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) この予算で塵芥処理手数料の歳入が計上されておりますが、そもそも有料化の理由としては、どのようなことが上げられていたでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) お答えいたします。

 今回の委員会の中では、そのような話はございませんでした。3月議会においては、その辺の質疑はやっぱりごみの減量化とか、いろいろ論議はあったということを今、委員長としては記憶をいたしております。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 広報には、有料化の理由として、明確に「家庭ごみの排出量を減らす」ということが書かれておりますが、全国各地で有料化が進められておりますが、実際にごみの減量に結びついた、あるいは、そのような具体的な例が示されたでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 質疑の中では特にございませんでしたが、この議案を外れていろいろ環境課の方に委員の方が質問した中で、「やっぱり、実証的にはわずかの期間でありますので、はっきりはわかりませんが、間違いなく減ってきている」というような感じの説明があったというふうに認識いたしております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) この有料化の前に、ことしからごみ分別の徹底化が図られて、それの効果について全く実証をまだされてないと思うんですが、その点についてはどのように審議されたでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 今の答弁で申し上げましたとおり、そのような審議はございません。

 以上です。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 以上をもって委員長報告に対する質疑を終わり、これより討論を行います。討論はありませんか。佐村議員。

(佐村征三郎君登壇)



◎議員(佐村征三郎君) 先ほど質問したので、ちょっと補足したいと思います。

 私が納税の問題で質疑したのは、要するにお上、俗にいう行政は、例えば、白地の土地を平気でお金は取るんですよね、決めて。ところが、出るときには厳しい裁定をして、自分のところが財政難だからということでやる。それは、やっぱりおかしいんじゃないかと思う。もう既に、市長になられて3年有余、ところが本則で、要するに、書いてありもせんのに取っていくと、それで今回、管理、そういうのに出すときには、競争入札で厳しいやりとりをすると。やっぱり、どっか違うんじゃないかという気がしましたので、私は反対討論といたします。

(佐村征三郎君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。山田議員。

(山田伸幸君登壇)



◎議員(山田伸幸君) 議案第55号2008年度平成20年度山陽小野田市一般会計補正予算(第2回)について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。

 反対の理由は、第1に、歳入13款使用料及び手数料に塵芥処理手数料が計上されていることです。これに関連して、歳出4款衛生費に印刷費などの計上も行われております。これは、新たにごみ処理料金を市民から徴収をするものです。市民は、ことしから細かなごみの分別に取り組みを始めたばかりで、その効果の実証がまだ十分されていないもとで、唐突に出されてきた有料化の導入です。

 有料化の理由として、家庭ごみの排出量を減らすことを上げていますが、ごみ処理の有料化が実施されたところで、ごみの減量に結びついたと実証されておりません。一時的に減量はしても、かえってふえたという実例は幾つも挙げられています。真に減量化を図るなら、現在、市民が努力しているごみ分別の徹底化こそ有効な手段であり、その努力が始まったばかりであり、その効果を検証した上で、今後の方策について検討すべきであります。

 反対の理由第2に、歳出のうち警備委託料、清掃委託料などの減額についてです。減額の陰で入札に伴う過当競争が行われ、業者の営業を圧迫し、そこで働く労働者の賃金カットや労働条件の悪化が進み、まさに官製ワーキングプアを引き起こしていることです。

 反対の理由3点目は、社会福祉費で国民健康保険会計繰出金が計上されていることです。この繰出金は、後期高齢者医療制度の導入に伴うコンピューターシステムの開発に使われるもので、国の責任において実施されるべきであるのに、全額地方自治体にその負担を押しつけてまいりました。今回のシステム開発は、国が勝手に65歳から74歳の国民を前期高齢者と決めつけ、年金から国民健康保険料を徴収しようとするものです。そもそも年金は、国民が老後の生活のために積み立ててきたものであり、それを勝手に保険料徴収に充てようとすること自体、許されるものではありません。

 以上の3点は、市民の暮らしに密接に関連している予算であり、真に市民の福祉の増進、暮らしの豊かさを図ることとは相入れないものであり、本議案に反対といたします。

(山田伸幸君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第55号について採決いたします。本件に対する委員長報告はそれぞれ可決でありますが、賛成多数のものもありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第6平成20年3月21日山口県後期高齢者医療広域連合選挙長告示第4号山口県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙について

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○議長(川村博通君) 日程第6、平成20年3月21日山口県後期高齢者医療広域連合選挙長告示第4号山口県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙を行います。

 この選挙は、広域連合規約第8条第4項の規定により、県内すべての市議会における得票総数によって当選人の決定をすることになりますので、山陽小野田市議会会議規則第31条の規定に基づく選挙結果の報告のうち当選人の報告及び当選人への告知は行うことができません。

 そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告については、会議規則第31条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、選挙結果の報告については会議規則第31条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定いたしました。

 選挙については、投票により行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(議場閉鎖)



○議長(川村博通君) ただいまの出席議員数は27名であります。

 候補者氏名掲示と投票用紙を配付させます。

(候補者氏名掲示と投票用紙配付)



○議長(川村博通君) 候補者氏名掲示と投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

(投票箱点検)



○議長(川村博通君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。お手元に配付いたしました候補者氏名掲示をもとに投票用紙に候補者1名の氏名のみを記載の上、議席番号の1番から順次投票をお願いいたします。

(議員投票)



○議長(川村博通君) 投票漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

(議場開鎖)



○議長(川村博通君) 開票を行います。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に岡田議員、河野議員を指名いたします。岡田議員、河野議員、立ち会いをお願いいたします。

(開票)



○議長(川村博通君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数27票、これは先ほどの出席議員数に符号いたしております。そのうち有効投票27票、無効投票ゼロ票。有効投票中、関谷博候補23票、渡辺敏之候補4票、以上のとおりであります。よって、ただいまの選挙結果を山口県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第7条の規定に基づき、直ちに選挙長へ報告いたします。

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△日程第7平成20年4月10日山口県後期高齢者医療広域連合選挙長告示第5号山口県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙について

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○議長(川村博通君) 日程第7、平成20年4月10日山口県後期高齢者医療広域連合選挙長告示第5号山口県後期高齢者医療広域連合議会議員補欠選挙を行います。

 この選挙は、広域連合規約第8条第4項の規定により、県内すべての市議会における得票総数によって当選人の決定をすることになりますので、山陽小野田市議会会議規則第31条の規定に基づく選挙結果の報告のうち当選人の報告及び当選人への告知は行うことができません。

 そこで、お諮りいたします。選挙結果の報告については、会議規則第31条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、選挙結果の報告については会議規則第31条の規定にかかわらず、有効投票のうち候補者の得票数までを報告することに決定いたしました。

 選挙については、投票により行います。

 議場の閉鎖を命じます。

(議場閉鎖)



○議長(川村博通君) ただいまの出席議員数は27名であります。

 候補者氏名掲示と投票用紙を配付させます。

(候補者氏名掲示と投票用紙配付)



○議長(川村博通君) 候補者氏名掲示と投票用紙の配付漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

(投票箱点検)



○議長(川村博通君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。お手元に配付いたしました候補者氏名掲示をもとに投票用紙に候補者1名の氏名のみを記載の上、議席番号の1番から順次投票をお願いいたします。

(議員投票)



○議長(川村博通君) 投票漏れはありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 投票漏れなしと認めます。投票を終了いたします。

 議場の閉鎖を解きます。

(議場開鎖)



○議長(川村博通君) 開票を行います。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に福田議員、江本議員を指名いたします。福田議員、江本議員、立ち会いをお願いいたします。

(開票)



○議長(川村博通君) 選挙の結果を報告いたします。

 投票総数27票、これは先ほどの出席議員数に符号いたしております。そのうち有効投票27票、無効投票ゼロ票。有効投票中、青木賢次候補18票、市川煕候補5票、近藤栄次郎候補4票、以上のとおりであります。よって、ただいまの選挙結果を山口県後期高齢者医療広域連合議会の議員の選挙に関する規則第7条の規定に基づき、直ちに選挙長へ報告いたします。

(福田勝政君退場)

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△日程第8議会推薦第1号

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○議長(川村博通君) 日程第8、議会推薦第1号山陽小野田市農業委員会の委員の推薦についてを議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。佐井木副議長。

(佐井木勝治君登壇)



○副議長(佐井木勝治君) ただいま上程されました議会推薦第1号山陽小野田市農業委員会の委員の推薦について御説明申し上げます。

 本件は、平成20年7月19日をもって、山陽小野田市農業委員会の委員の任期が満了となるため、市長から委員の推薦の依頼があったので、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、農業委員会の委員を推薦するもので、福田勝政氏を推薦いたしたいと思います。よろしく御賛同いただきますようお願い申し上げます。

(佐井木勝治君降壇)



○議長(川村博通君) 提出者の提案理由の説明が終わりました。

 お諮りいたします。本件は、人事案件でありますので、会議規則第36条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより本件に対し質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議会推薦第1号について採決いたします。本件は、原案のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり推薦することに決定いたしました。

(福田勝政君入場・着席)

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△日程第9議員派遣について

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○議長(川村博通君) 日程第9、議員派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。会議規則第158条の規定による議員の派遣について、平成20年8月21日に下松市で行われる山口県市議会議員研修会に27名以内、議員を派遣することといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件はそのように決定いたしました。

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△日程第10閉会中の調査事項について

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○議長(川村博通君) 日程第10、閉会中の調査事項についてを議題といたします。

 本件について、各常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第103条の規定により、お手元に配付してあります閉会中の調査事項についての表のとおり申し出がありました。

 お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査に付することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査に付することに決定いたしました。

 以上をもって、本会議に付された案件は全部終了いたしました。よって、平成20年第2回(6月)山陽小野田市議会定例会を閉会いたします。お疲れさまでございました。

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午前11時39分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。




  平成20年6月26日

   議  長   川 村 博 通

   署名議員   佐 村 征三郎

   署名議員   硯 谷 篤 史