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山口県 山陽小野田市

平成 20年 3月定例会(第1回) 03月27日−08号




平成 20年 3月定例会(第1回) − 03月27日−08号









平成 20年 3月定例会(第1回)


平成20年
山陽小野田市議会(第1回定例会)会議録
平成20年3月27日     午前10時00分 開議


 
 議員定数 (27名)
 現員数     (27名)
 出席議員 (27名)
     議 長  川 村 博 通 君
     副議長  佐井木 勝 治 君
     議 員  伊 藤   武 君
     議 員  伊 藤   實 君
     議 員  岩 本 信 子 君
     議 員  衛 藤 弘 光 君
     議 員  江 本 郁 夫 君
     議 員  大 空 軍 治 君
     議 員  岡 田   事 君
     議 員  小 野   泰 君
     議 員  尾 山 信 義 君
     議 員  河 野 朋 子 君
     議 員  河 村 雅 伸 君
     議 員  佐 村 征三郎 君
     議 員  硯 谷 篤 史 君
     議 員  ? 松 秀 樹 君
     議 員  千々松 武 博 君
     議 員  津 野 啓 子 君
     議 員  中 島 好 人 君
     議 員  中 元   稔 君
     議 員  二 歩 材 臣 君
     議 員  福 田 勝 政 君
     議 員  正 村 昌 三 君
     議 員  三 浦 英 統 君
     議 員  山 田 伸 幸 君
     議 員  好 川 桂 司 君
     議 員  吉 永 美 子 君

 欠席議員 ( 0名)

事務局職員出席者
 局     長  原 川 清 樹 君
 次     長  川 上 賢 誠 君
 主査兼議事係長  石 田   隆 君
 調 査 係 長  西 田   実 君
 主     任  玉 田 拓 男 君
 書     記  大 井 康 司 君
 
説明のため出席した者
 市     長  白 井 博 文 君
 市長公室長    山 縣   始 君
 総 務 部 長  笹 木 慶 之 君
 総務部次長    高 畑 義 行 君
 企画政策部長   野 田 武 廣 君
 企画政策部次長  市 村 雄二郎 君
 市民福祉部次長  大 田 博 美 君
 市民福祉部次長  筑 紫 謙 治 君
 環境経済部長   横 田 信 夫 君
 環境経済部次長  河 崎 平 男 君
 公営競技事務所長 大 田 康 博 君
 建設部長     福 重   亨 君
 建設部次長    西 村   明 君
 監理室長     西 村 勝 正 君
 債権特別対策室長 藤 村 雅 明 君
 山陽総合事務所長 藤 本 賢 揮 君
 教育長      江 澤 正 思 君
 教育部長     加 藤 佳 雄 君
 病院事業管理者  河 合 伸 也 君
 病院局次長    山 根 雅 敏 君
 水道局副局長   野 村 啓 治 君
 消防長      中 里 裕 典 君
 監査委員     白 川 英 夫 君
 監査委員事務局長 野 村 美智雄 君
本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第37号から議案第39号まで及び意見書案第2号の4件について委員長報告、質疑、討論、採決
(総務文教常任委員長報告)
議案第37号 山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定について
議案第38号 山陽小野田市地域福祉基金条例の一部を改正する条例の制定について
議案第39号 山陽小野田市国民体育大会開催基金条例の制定について
意見書案第2号 地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について
日程第3 議案第22号、議案第24号から議案第27号まで、議案第32号、議案第40号から議案第42号まで及び議案第47号の10件について委員長報告、質疑、討論、採決
(民生福祉常任委員長報告)
議案第22号 平成20年度山陽小野田市訪問看護ステーション事業特別会計予算について
議案第24号 平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計予算について  
議案第25号 平成20年度山陽小野田市介護保険特別会計予算について
議案第26号 平成20年度山陽小野田市後期高齢者医療特別会計予算について
議案第27号 平成20年度山陽小野田市老人医療特別会計予算について             
議案第32号 平成20年度山陽小野田市病院事業会計予算について
議案第40号 山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第41号 山陽小野田市後期高齢者医療に関する条例の制定について
議案第42号 山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第47号 山陽小野田市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について
日程第4 議案第23号、議案第29号、議案第30号、議案第33号及び議案第34号の5件について委員長報告、質疑、討論、採決
(建設常任委員長報告)
議案第23号 平成20年度山陽小野田市駐車場事業特別会計予算について
議案第29号 平成20年度山陽小野田市下水道事業特別会計予算について
議案第30号 平成20年度山陽小野田市農業集落排水事業特別会計予算について  
議案第33号 平成20年度山陽小野田市水道事業会計予算について
議案第34号 平成20年度山陽小野田市工業用水道事業会計予算について
日程第5 議案第28号、議案第31号及び議案第43号から議案第46号までの6件について委員長報告、質疑、討論、採決
(環境経済常任委員長報告)
議案第28号 平成20年度山陽小野田市地方卸売市場事業特別会計予算について          
議案第31号 平成20年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計予算について
議案第43号 山陽小野田市墓地条例の一部を改正する条例の制定について
議案第44号 山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第45号 山陽小野田市一般廃棄物の処理手数料に係る収入証紙に関する条例の制定について
議案第46号 山陽小野田市小型自動車競走実施条例の一部を改正する条例の制定について
日程第6 議案第21号の1件について委員長報告、質疑、討論、採決
(総務文教常任委員長報告)
(民生福祉常任委員長報告)
(建 設 常任委員長報告)
(環境経済常任委員長報告)
議案第21号 平成20年度山陽小野田市一般会計予算について
日程第7 議案第35号の1件について委員長報告、質疑、討論、採決
(建 設 常任委員長報告)
(環境経済常任委員長報告)
議案第35号 山陽小野田市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について
日程第8 請願第1号についての閉会中の継続審査について 
請願第1号 JR西日本に安全を最優先する企業体質への一新を求める請願書
日程第9 閉会中の調査事項について


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午前10時開会

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○議長(川村博通君) おはようございます。ただいまの出席議員数は27名で、会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。

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△日程第1会議録署名議員の指名

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○議長(川村博通君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において福田議員、正村議員を指名いたします。

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△日程第2議案第37号〜第39号・意見

     書案第2号 

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○議長(川村博通君) 日程第2、議案第37号山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第39号山陽小野田市国民体育大会開催基金条例の制定についてまでの議案3件及び意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についての意見書案1件、以上4件を一括議題といたします。

 本件に対し、総務文教常任委員長の報告を求めます。尾山委員長。

(尾山信義君登壇)



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) おはようございます。去る2月29日及び3月7日の本会議において、議長から付託されました議案4件について、3月17日及び18日に委員全員の出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その概要と結果を御報告いたします。

 まず、議案第37号山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 まず、執行部から、「管理職手当、課長補佐級5,000円、係長級3,000円、これを廃止するための条例の改正である」と説明がありました。

 この件に関しては、前もって総務委員会として労使間の交渉妥結、あるいは誠意ある労使間の協議交渉を経てから審議したいとの申し入れをしており、一般会計予算人件費、人事院勧告の関連もあり、市長に出席をいただき、労使間の協議状況の報告を受けました。

 2時間余りの審査の中で、「本当に退職手当債を借りる必須条件であったのか」との質問に対し、「県市町課の財政班・行政班で確認をとったがそのとおりである」との答弁があり、その後の多くの質疑で執行部から、「あくまでも山陽小野田市側から退職手当債を借りる条件として計画書をつくって出した。国、県がこれをやらないから貸さないとは言ってない」との執行部の当初とは食い違うような説明がありました。また、「2から3回の団体交渉で管理職手当のことは組合と合意が成立していると認識している」との答弁がありました。

 委員から、「組合は妥結していないよ」と言っているがどうかとの質問に、「現在は、妥結はしていません。前向きかどうかはわかならいが、組合と妥結するまで交渉を続ける」と答弁があり、「交付税の人勧分については算定できない」との説明がありました。

 討論の中で、「今回の議案の提出の仕方の中で、手順がやはりおかしかったし、先ほどの説明でもやはり矛盾がありました。いかにも県が条件づけをしたような言い方をされましたが、それは事実と違っていたという点を考えて、この議案については反対します」という反対討論がありました。

 この採決に入るに先立ち、「当初からこの議案については、退職手当債を借りる必須条件だということで出されたと一貫して言われていた。ところが執行部の方で、後で回答がいろいろ食い違ってくることがあるので、今後は委員会にそういう一貫した説明をきちんとしていただく。そうした中で審議をさせていただきたい」と委員会として強く申し入れをして採決に入りました。

 慎重審査の結果、賛成多数で原案可決いたしました。

 次に、議案第38号山陽小野田市地域福祉基金条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 まず、執行部から説明があり、「改正条例を提案する理由、1番目として、この基金に積み立てることのできる規定を明確にすることにより、柔軟な対応が図られるということ、これが第2条関係。2つ目として、この基金で生じた収益についての取り扱いについて明確にすることにより、この基金の目的を達成するために、積極的な基金の運用が図られるということ。これが第4条関係。3番目として、処分の規定を社会福祉施設の整備だけに限定していては、この基金の設置目的である社会福祉事業の振興及び奨励を達成することは困難であり、さらに多様化している高齢者、障害者などに対する社会福祉施策を積極的に推進するため基金の有効な活用を図る。基金の状況は、現在高が3億8,725万5,450円、うち現金ベースでは377万450円で、今回20年度は償還が1億686万。過去借りていた分の利息は284万3,748円、今回繰入額が5,000万。したがって、20年度末の予定は3億4,000万程度であります」と説明がありました。

 質疑の中で、「改正前の現行の第2条において、地方交付税により措置された額となっているが、この地方交付税において措置された額という意味は」との質問があり、執行部から、「当初、平成3年、平成4年、平成5年において、地方交付税で算入された基金で、高齢者等の保健福祉の増進を図るため地域の特性に応じた高齢者、保健福祉施策等を積極的に推進する必要があるため、地方公共団体が、地域福祉基金を設置する経緯について交付税を計上した経緯がある。今回、改正している基金の目的、内容等については、地域の実情に応じて住民の創意と工夫を活かして、独自に決定されるものであるということで総務省の方も自治省の方も言っており、地域福祉の推進を図るために、住民のサービスを低下することなくやるために、この財源を繰り入れするものである」との答弁がありました。

 また、「その中から、どれくらい福祉のために使えたのか。今までどのように基金運用された部分が福祉に生かされたのか」との質問があり、「従前の基金条例によりすべて積み立てたいと思います。果実運用はしておらないと思います」との答弁がありました。

 また、「基金、特別会計、いろいろ手をつけられたが、その評価はどのようにしているか」との質問に、「今後の高齢化社会なりの福祉対策なりの経費が増加していくというふうに見ている。高齢者人口もあるが、その中で、社会福祉施設の整備に限定するよりは、福祉の水準を一定に保とうと思うとどうしてもこういった基金で維持したいというのが基本的な考え方です。基金に対する一番基本的な考え方は、地域福祉基金自体は、今後、財政の力もあるが、積み立てていくという要素もある。当面は、この財源を利用させていただきたいというのが主な提案理由であります」との答弁がありました。

 また、「背に腹はかえられないという予算ということで、地域福祉基金まで取り崩すわけだが、今年度の民生の事業の中で、この福祉基金がどれかに当たるような形があるのか。全額一般会計に入るか」との質問に、「民生費の福祉タクシーに2,000万、高齢者福祉費の中の施設整備補助金3,400万のうち3,000万に充当している」との答弁がありました。

 また、「今回は、国の考え方によるものなのか。それとも大きな目標があるものなのか、一般会計を組むための苦肉の策なのか」との質問に、「他市の状況と県とも協議する中で、苦肉の策である」との答弁がありました。

 また、討論の中で、「この地域福祉基金というのは、本来の意義に立ちかわって、そして、将来を見通した上でこの地域福祉基金というものはあるべきで、今回のこの理屈が立てば、どこまでいっても福祉のためという表題がつきさえすれば、全部使っても構わないというようなやり方は、そもそもこの地域福祉基金の置かれた状況とは、大きく違っていると思いますので、これについては反対」との反対討論がありました。

 慎重審査の結果、賛成多数で原案可決といたしました。

 次に、議案第39号山陽小野田市国民体育大会開催基金条例の制定についてであります。

 まず、執行部から説明があり、「平成23年10月に、山口県で第66回国民体育大会が開催され、本市において、県立サッカー場で少年男子サッカー競技を、また、山陽国際の東コースで、少年男子ゴルフ競技が開催される予定となっている。この国体開催に多大な費用を要することから、新たに基金を積み立て、その財源とするための基金条例を制定するもの。平成20年度における積立額は500万です」との答弁がありました。

 質疑の中で、「初年度が500万ということですが、年次的にどのぐらいの額を最終的に積み立てるか」との質問に、「最終的な目標額というのは、現在のところ設定はしていない。毎年度の予算執行状況を見ながらできるだけ積み立てていきたい」との答弁がありました。

 また、「最終的な目標というものはないんですか」との質問に、「サッカーで大体6,000万から7,000万円程度、ゴルフは3,000万から4,000万、その程度が見込まれます」との答弁がありました。

 また、「競技参加者は、大体どれくらいと考えられているのか」との質問があり、「830から840名程度の選手、監督、役員という参加人員と、その他大勢の関係者を見込んでいる」との答弁がありました。

 また、「国民体育大会を開催することの意義をどのように考えているのか」との質問に、「全国から来られる選手の皆さんをお迎えするということで、地域のボランティア等、1,000名以上の会員が必要だと思いますが、花いっぱい運動だとか、施設の応援団をつくって応援するなど、そういったものを企画する中で、地域の活性化、いわゆる国体に向けて地域のつながりをより一層強める。また、いろんな市民の方にスポーツに興味を持っていただき、見る楽しさ、スポーツをする楽しさをじかに感じてもらおうという部分で国体の意義があるのではと考えている」との答弁がありました。

 また、「県あるいは国は、その開催経費に対する支援は」との質問に、「補助対象経費の3分の2が県からと考えております。国から直接ということはありません」との答弁がありました。

 また、「試合は、県立サッカー場だけでされるのか」との質問に、「クレーのコートが2面、芝のコートが1面、計3面で、その3会場で行う予定にしております」との答弁がありました。

 また、「クレーのコートへの芝の敷設は、県の費用によるものなのか」との質問に、「そのとおりです」との答弁がありました。

 慎重審査の結果、賛成多数で原案可決をいたしました。

 次に、意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についてであります。

 現在、地方財政の状況は、非常に厳しく、この意見書案にもあるように、地方財政の充実・強化を図ることが非常に重要であるということ、そして、これを国に対して求めていく必要があるということで、全員賛成で原案可決といたしました。

 以上であります。議員各位の御審議のほどをよろしくお願いいたします。

(尾山信義君降壇)



○議長(川村博通君) 総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。

 議案第37号山陽小野田市職員給与条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 委員長さんにお伺いしたいと思いますが、先ほど3,000円、5,000円の役職手当のことについて支給していたことについては、問題はなかったのかどうか、どのようにこれは審議されたのか、お伺いしたいと思います。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) この支給につきましては、当初から県の方からいろいろ併給の関係については指導を受けておるということで、いろいろ審議をした中で、現時点、この併給が必須条件ではないが、当市の方側からそういう計画書を出してやっていくということで退職手当債が借りられるというふうな報告がありました。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 今、県から指導を受けていると言われましたけど、これは、いつごろから受けてたかは聞いてらっしゃいますか。どうでしょうか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) はっきりした年代はわかりませんが、平成14年か15年ぐらいだというふうに聞いております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑ありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 委員長の報告の中で、「執行部より異なった説明があった」と、「意見があった」ということを言われてますが、大体議案を出すとき、要するに市長の責任で出してこられると思いますが、執行部がかわる、要するに部長がそれぞれおって、ほかの意見を言うたのが、それが議案に対する正解なんでしょうか。その点、議論はありましたか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) そういう回答に対して、正解かどうかっていうような議論はありませんでしたが、いろいろ執行部側が県の方に確認する中で、県の地方課の財政班、行政班とのやっぱり説明が少し違っておったんじゃないかというような説明もありました。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 今私が聞いたのは、執行部の中で県とかそういうもんに聞いてきて、異なることを判断するちゅうのは執行部の中の話です。私たち議会に対して、要するに提案する以上は、執行部が要するにすなわち市長が責任を持った、統一した見解を出す必要があるし、そのことが市長の重みと考えますが、そういう意見はありませんでしたか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) そのようなことは特別にありませんでしたが、総務委員会としての最後、先ほどの報告もしましたように、「一貫した一連の説明をきちんとしていただくように」という申し入れはしておきました。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 先ほど指導を受けて、「平成14年か15年ぐらいから」ということだったが、その間に、今までの間に、それに対して改正しようとか、そういうふうな動きなんかは、あったのかどうかは審議されましたでしょうか、どうでしょうか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) これまでも一貫してそういうふうな県の方からの指導は受けておるが、いろんな他市の状況もいろいろ含んで、他市の状況もかんがみて、いろんなこれまでの昇給制度とか、いろんなものを順番にやっていくということの中で、現在それがおくれておったというふうな報告でした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。──討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第37号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第38号山陽小野田市地域福祉基金条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) 第7条に今までは、「福祉施設」のために積み立てる基金から、今度は「福祉事業」にということになるわけですけれども、この福祉施設に使うために寄附をしますということで、そういう善意の市民からの寄附に対して、そうした内容についての、そういうふうに積み立てて使ってほしいという寄附があって、それが使われないで福祉事業の方に回るというような点も考えられますけれども、そうした善意についての審議の内容についてお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) 善意についてのていうふうな質問はありませんでしたが、そういう規約の中を見て、そういうふうな改正も可能だということで苦肉の策であるというふうに先ほど申し上げました。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。中島議員。

(中島好人君登壇)



◎議員(中島好人君) おはようございます。議案第38号山陽小野田市地域福祉基金条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。

 地域福祉基金は、需要を増してきた福祉への必要なサービスを行うために国が交付税で措置をし、地方自治体がこれを基金に積み上げ、果実運用を行うことが基本とされてきました。ですから第2条でわざわざ「基金として積み立てる額は、地方交付税において措置された額とする」とうたわれてきました。

 そして、取り崩しについては、第7条で「社会福祉施設の整備に必要な経費の財源に充てる場合に限り」と厳しく戒めています。

 ところが、合併を前後して、この基金の繰替運用の一般会計への貸し付けができるように規定し、名目残高はそのまま残し、実質的な残高をなくしてしまい、果実運用が全く当てにできないようなものに落とし込んでしまいました。

 今回の条例改正では、いつでも「福祉のため」と名がつけば幾らでも取り崩せるようにされようとしています。

 これまで一般会計の中から支出されてきた分が他の支出に切りかえるだけで安易な財政手法と言わなければなりません。そもそも福祉の振興は、地方自治体の第一の目的とされており、極めて重要な位置づけがなされています。市民が負担した税金は、市民に福祉の増進として返すのが当たり前です。ところが、地域福祉基金の取り崩しができるようになれば、これが当てにされ、地方自治体が果たすべき役割が後方に押しやられてしまいます。

 地域福祉基金は、本来の意義に立ち返って福祉の増進に使われるべきであり、今回の条例改正は、この意義に反することから反対といたします。

(中島好人君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第38号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第39号山陽小野田市国民体育大会開催基金条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) この基金は、サッカー競技とゴルフ競技のために使われるものかどうか。いわば全体との兼ね合いでお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) そのように聞いております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) この使途、使い道について、何に使われたかと、使うのかということで議会の関与があるのかないのか。その点についてお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) 使われた──使うのかということですか。この部分については、ゴルフ場の関係とサッカー場の関係、そういったもろもろの関係と、あと宿泊とか、そういった部分の説明をいただいております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第39号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 意見書案第2号地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより意見書案第2号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 本件の取り扱いについては、議長に一任願います。

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△日程第3議案第22号・第24号〜第2

     7号・第32号・第40号〜第

     42号・第47号 

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○議長(川村博通君) 日程第3、議案第22号平成20年度山陽小野田市訪問看護ステーション事業特別会計予算について、議案第24号平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計予算についてから議案第27号平成20年度山陽小野田市老人医療特別会計予算についてまでの4件、議案第32号平成20年度山陽小野田市病院事業会計予算について、議案第40号山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第42号山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてまでの3件、議案第47号山陽小野田市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について、以上議案10件を一括議題といたします。

 本件に対し民生福祉常任委員長の報告を求めます。江本委員長。

(江本郁夫君登壇)



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) おはようございます。去る3月7日の本会議において、本委員会に付託されました議案10件について、3月17、18日の両日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その概要と結果について御報告をいたします。

 なお、本報告におきましては、委員会審査における主な質疑応答を中心に報告をさせていただきますが、若干時間を要することを前段お断りをしておきます。

 初めに、議案第22号平成20年度山陽小野田市訪問看護ステーション事業特別会計予算についてであります。

 執行部より、「歳入歳出とも3,004万8,000円で、19年度に比べ167万9,000円、率にして5.4%の減額で、減額の主な理由は、山陽市民病院へ支払う家賃60万円を廃止したことと、積立金を減額したことによるもの」との説明を受け、「積み立て金額及び19年度実績並びに20年度の予定は」との質疑があり、「積み立て金額は18年度末2,098万7,180円、19年度実績は、2月現在、医療保険は利用人数153人、訪問件数1,299件、介護保険は、利用人数296人、訪問件数1,748件、また20年度予定は、医療保険は1件8,000円の7人掛け12カ月の672万、介護保険は6件、7,000円の24人掛け12カ月の1,209万6,000円、それと訪問看護収入が7件、720円の30人掛け12カ月で206万6,400円を予定している」との答弁がありました。

 また、「議会の行財政改革検討委員会で、民営化にしたらどうかという提言をしたが、その検討状況は」との質疑があり、「現在ある程度収益が上がっており、また他の医療機関からの引き合いも多くあり、実績もふえている状態で様子を見ながら進めていきたい」との答弁がありました。

 採決に先立ち、「収益が上がっているからいいということではなく、先を見据えた対応をこの1年で考えていただきたいと要望し、議案には賛成」との討論があり、採決の結果、全員賛成にて原案可決と決しました。

 次に、議案第24号平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計予算についてであります。

 執行部より、「歳入歳出とも76億906万7,000円で、19年度に比べ2億4,887万1,000円、率にして3.38%の増額で、増額の主な理由は、歳出では、後期高齢者医療制度の実施により、全体の被保険者数は減少するものの、退職者医療制度の廃止に伴う対象年齢の引き下げにより、一般の被保険者数が増加するので、これにかかわる医療費給付費の増、また、新たに後期高齢者支援金及び特定健診、特定保健指導にかかわる予算新設によるもの」との説明を受け、「徴収員制度を廃止するが、今までの収納状況は」との質疑があり、「18年度実績で1人平均二十四、五名の集金で1,870万円ぐらいの収納があった。なお、8人の方が高齢ということも廃止の一つの理由で、今後の納付状況については、自主納付と口座振替が半分ずつで、あと特別な事情という方が1割程度おられ、その方については私どもが家庭を訪問して話をしていきたい」との答弁がありました。

 また、「高額療養費の現状については」との質疑があり、「70歳以上では、一般は月1万2,000円、これは外来で低所得者は1、2と分れていて8,000円、それと、現役並み所得の方は4万4,000円以上が返ってくる。70歳未満では、一般は8万100円、上位の所得者15万円、低所得者は3万5,400円以上が返ってくる」との答弁がありました。

 また、「老人保健医療費拠出金9億5,828万5,000円が後期高齢者医療に行くから要らないということだが、それによるプラス、マイナスは」との質疑があり、「3月から2月までの医療費に対して拠出金を計算し、4月以降は後期高齢者医療制度へ行くので、3月分だけ負担すればいいのでこの金額になっている」との答弁がありました。

 また、「一般の健診事業は、受益者負担ということで500円だが、特定健診については」との質疑があり、「医療機関で受ける場合と検診車で受ける場合の2通りのパターンを考えており、医療機関で受ける場合は、自己負担1,000円、集団検診の場合は自己負担500円と設定している」との答弁がありました。

 また、「新しくできた後期高齢者医療制度も含めて、今後の財政展望についてはどのような見解を持っているか」との質疑があり、「基金も3億5,000万円あったものが、19年度には7,000万円ぐらいと激減しており、また今回、地域指数が1.14を超え、1.164を示し、国から指導を受け、安定化計画を3月末までにつくらなくてはならない。これを策定する中で医療費の適正化に向けて国保運営協議会委員、また議員の協力を得て医療費の抑制に取り組んでいきたい」との答弁がありました。

 また、「収納率の設定割合については」との質疑があり、「一般医療分91%、後期分90%、介護分82%、退職者分は対象となる保険者の年齢階層も違うので一概に何%というのは出せない」との答弁がありました。

 また、「前期の対象者数は幾らか」との質疑があり、「65歳から74歳の前期高齢者は、国の見込みでは一般被保険者と退職者被保険者を足して1万6,290人、そのうちの7,002人くらいが20年度の前期の被保険者であろう」との答弁がありました。

 採決に先立ち、「後期高齢者絡みという点、自己負担増の中、受診者が減少していくという懸念がある。それから、予算とは関係ないが、資格証明書についても発行されている点について反対」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決と決しました。

 次に、議案第25号平成20年度山陽小野田市介護保険特別会計予算についてであります。

 執行部より、「前年度に比べ528万7,000円、率にして0.1%の増額で、歳入歳出41億2,862万3,000円を計上している」との説明を受け、「普通徴収における督促状の割合について、それと滞納によりサービスが受けられなくなるのか」との質疑があり、「現在1万7,000人が第1号被保険者で、そのうち毎月督促を出しているのが2,000件くらいある。また、滞納により介護サービスが受けられないことはないが、サービスを受ける際に、1割負担が3割になったり、あるいは一たん全額を払った上で償還を受けるという不利益がある」との答弁がありました。

 また、「介護認定審査会の委員構成及び活動状況について」との質疑があり、「医師21名、歯科医師2名、薬剤師2名、看護師5名、理学療法士1名、作業療法士1名、社会福祉士5名、介護福祉士8名、福祉施設関係者等5名の計50名が8合議体に分れ、毎週2回から3回の回数で水曜日と木曜日に分れて開催されており、水曜日は山陽小野田市役所、木曜日は山陽小野田総合事務所で審査を行っている」との答弁がありました。

 また、「介護施設において、県が査察に入り返還させたが、市はやらないのか」との質疑があり、「県が指定するものと市が指定するものがあり、市が指定するものについては、定期的に指導、監督を行っている。なお、県が指定する事業については、主として県が定期的に行っているが、市にも指導・監督権限が付与されており、そういう情報があれば、随時指導に入っている」との答弁がありました。

 また、「ケアマネの業務について、現在の人数で足りるのか」との質疑があり、「来年度は特定高齢者のケアプランの作成が入って、この数がかなりふえることが予想され、非常にきつい状態ではある」との答弁がありました。

 また、「雑入が前年度に比べて半分くらいになっているが、その理由については」との質疑があり、「新予防給付居宅介護支援費、1件当たり4,600円くらいですが、昨年度その件数を多く見込んでいたことによるもの」との答弁がありました。

 また、「施設入所を希望しながら入れない人がどれくらいおられるか」との質疑があり、「実数は把握していないが、市内のある特養では90人くらい待機者がおられる」との答弁がありました。

 また、「法改正で要介護から要支援に回って、今までとっていた日用用具、生活品が借りられなくなるという状況があるが、その辺は把握しているか」との質疑があり、「対象人数に関しましては把握していないが、ケアマネジャーとも協力して確実に対応するようにしている。一つの方法として、現在、民間事業者も安価で貸し出し等を行っており、また、一律に貸し出しが制限されているわけではなく、介護保険係と包括支援センターとで一緒になって協議をして、必要であれば貸し出しを行う体制をとっている」との答弁がありました。

 採決に先立ち、「1カ所の施設で90人の待機者がいるところや200件の人に督促状を出して、3割負担、ひいては全額負担をして利用しなくてはいけないという実態を見るに、介護保険制度そのものがすっぽかし制度であり反対」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決と決しました。

 次に、議案第26号平成20年度山陽小野田市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。

 執行部より、「運営は、山口県後期高齢者医療広域連合が行うが、保険料の徴収や各種申請等の受付等の窓口業務については、市町村で行うことが政令で定められており、当予算はそれにかかわるもの及び負担金で歳入歳出とも8億6,131万2,000円を計上している」との説明を受け、「山口県後期高齢者医療広域連合に対し、市として意見を言う場、機関あるいはその意見に対してどういう対応をされたのかがわかるような仕組みがあるのか」との質疑があり、「議会の会議録や資料を見ますと、いろいろと細かい部分が先議をされており、改善されていくものと思うし、あわせてワーキンググループとか、主管課長会議とか、いろいろ会議が開催される中、その辺の声というのは、議会の方へ上がっているものと思う」との答弁がありました。

 また、「窓口に後期高齢者の方がいろいろな意見を持って来られると思うが、それがきちんと議会の方へ届くのか」との質疑があり、「市長会を通して議会に申し立てるとか、議長会、また県の関係者、関係課にお願いをして、要望なり申し立てをしていきたい」との答弁がありました。

 また、「職員、嘱託職員、それぞれ1名の2人体制で対応されるようになっているが、スタート段階では皆さんの不満を処理できる体制を県の方にお願いできないのか」との質疑があり、「窓口業務については、全係を挙げて対応していく中で、2月下旬から4月の中ごろまで12校区、それぞれ地元説明会を開催して、対象者の方についてはわからないことがあれば、市役所の健康増進課の方へ問い合わせをお願いするとか、1人でも多くの方の御理解を得るようにしている。また、当初、窓口が煩雑するようなことが頻繁にあれば、連合会の方へ投げかけていきたい」との答弁がありました。

 また、「資格証明書の発行はどうなるのか。また、健診事業はどうするのか」との質疑があり、「資格証明書については、老人医療では発行していなかったが、負担の公平性から1年以上の滞納があれば、資格証を交付するということになっている。また、健診については、負担金が500円要るが、対象者全員に受診券等が交付されるようになっている」との答弁がありました。

 また、「保険料は、平均で幾らになるのか。また、全国でどれぐらいの位置になるのか」との質疑があり、「1人当たり7万5,796円で、全国で上から9番目」との答弁がありました。

 また、「特別徴収保険料及び普通徴収保険料のそれぞれの対象者人数については」との質疑があり、「全体の対象者数は、県の見込みでは9,150人で、特別徴収保険料及び普通徴収保険料対象者数については、こちらの方ではわからない」との答弁がありました。

 採決に先立ち、「後期高齢者医療に関する条例は、後期高齢者の医療費の高騰を抑制したいとの政府施策に基づく条例の制定であり、高齢者に少しの負担増があり、不満も残るが、現下の情勢ではやむを得ないものと考え、本議案に賛成。」また、「この医療制度は、現在、扶養家族になっていて、保険料を負担している人も含め75歳以上すべての高齢者から保険料を取る。年金から保険料を天引きする。保険料を払えない人からは、保険証を取り上げ、医療を受けられなくする。しかも無料だった健康検査が500円の自己負担も導入されて、減免についても法定保険料軽減制度があるものの、収入は家族単位となり、多くが対象外となる仕組みとなっているような制度は実施そのものを中止し、撤回すべきであり反対」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決と決しました。

 次に、議案第27号平成20年度山陽小野田市老人医療特別会計予算についてであります。

 執行部より、「歳入歳出とも20億6,858万5,000円で、前年度より64億6,542万7,000円、率にして75.76%の減額で、これは老人医療制度の廃止に伴うもので、本年度は3年間の清算期間の初年度となる」との説明を受け、採決に先立ち、「後期高齢者医療特別会計へ移行する予算であり反対」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決と決しました。

 次に、議案第32号平成20年度山陽小野田病院事業会計予算についてであります。

 執行部より、「収益的収支は、病院事業費用43億75万2,000円、これに対し病院事業収益43億3,572万4,000円、この結果、税抜きの損益計算で3,369万1,000円の単年度利益を見込んでいる。また、資本的収支は、支出5億9,031万7,000円、これに対し収入2億4,703万6,000円、この結果、収支差額不足額3億4,328万1,000円は、当年度分損益勘定内部留保資金で補填します」との説明を受け、「統合となって今後、職員、看護師、医師の状況がどう変わっていくのか」との質疑があり、「平成20年4月1日には、医師25名、看護師119名、医療技術スタッフ43名、事務職員15名の計202名で46名の減となるが、小野田市民病院でみると、182名であったものが、医師3名、看護師5名、医療技術スタッフ10名、事務職員2名と、逆に20名の増になる。それから、医師不足に対する対応については、統合の中で歯科口腔外科医師が来ますし、週に1日ですが、新しく神経内科の診療を始める。これにより12科で診療していたが、2科ふえて14科になり、かなり充実してくると思っている」との答弁がありました。

 また、「医師不足対策については、研究・研修費に少し費用をかけても、医師を確保するということが必要ではないか」との質疑があり、「医師の研修に係る費用については、中央学会には年に2回、地方学会には年1回という形で、予算については十分配慮している」との答弁がありました。

 また、「MRIの更新を前回されたが、これは大体何年ぐらいで更新しなくてはならないのか、あわせて金額は。また、今後高度医療機器の更新にどのようなものがあるのか」との質疑があり、「MRIについては、工事費を約2,000万円含んで1億5,000万円ぐらいで、10年ぐらいで更新していくことが一番いいのではないか、また今後の更新については、現在のところ、ここ四、五年はそれほど大きいものは出ない」との答弁がありました。

 また、「看護師の労働強化、時間外手当についての考え方は」との質疑があり、「看護師の場合看護基準があり、先日、社会保険事務局から監査があり、72時間以上夜勤をしてはいけないという縛りがあるが、審査を受けたところ適正にクリアしているという報告を受けている。

 それから、時間外に対する考え方の一つの基準は、収益につながる時間外は当然つけるべきで、それ以外の時間外については創意工夫の中で時間外を減らすような指導をしている」との答弁がありました。

 また、「山陽市民病院について、取り壊して渡すのか、そのまま譲渡するのか」との質疑があり、「そのまま引き渡す」との答弁がありました。

 また、「ベット数によって普通交付税が措置されてきたが、375床でこれが認められたのかどうか」との質疑があり、「普通交付税については年度当初は375床であろうと思う。ただ、年度途中で譲渡契約をすると、その時点で交付税の算定期日が、例えば10月1日までに215床になっておれば215床の交付税しかないと思う」との答弁がありました。

 また、「山陽小野田市民における市民病院のカバー率は」との質疑があり、「基本健診については4割、一般健診については3割くらいカバーしているように思う」との答弁がありました。

 また、「企業債償還金と退職手当債の起債残高及び返済計画について」との質疑があり、「20年度予算における起債残高は14億9,831万円、企業債以外の退職手当債は6億8,862万円で、退職手当債については17、18年度に既に借りており、18年度3,800万円、19年度7,400万円返し、19年度約6億円借りたので、これが20、21、22年度、同じ額で2億26万円ずつ、23年度1億6,200万円、24年度1億2,598万円ですべて返し終わる。

 それから、企業債については、償還額は小野田が大体2億6,000万円ぐらいの数字で推移するのではないか、山陽は4,000万円ぐらいで、山陽の場合財産処分するので、そのときに一括償還という話が出てくると思うので、ここ一、二年で一気に返すという状況になるのではないかと思う。

 それと、19年度に借り換えがあり、これができればなだらかな返済ができるのではないかと考えている」との答弁がありました。

 また、「駐車場の無償譲渡を受けるということを聞いているが、その場合、貸借対照表に予算計上すべきではないのか」との質疑があり、「まだ無償で受けるということが決まったわけではない」との答弁がありました。

 また、「病床数について、一般質問の中で、215床で固定というイメージで受け取ったが、どこでこういう提案があったのか、そのあたりについて議会の説明でも非常にお困りであったように、今後これを市民に説明されるのは非常に難しいのではないかと思うが、どのようなお考えか」との質疑があり、「できるだけの支援はしますということで、40ないし50の数値の図面を出していったら、県は認めてくれると思っていたが、実態主義で行くということで厳しくなり、こちらの思い込みで、県が了解したということではなく、これ以上やると調べられそうで、ここは仕方がないのかなと。ただ、300床近くというのは新病院建設構想検討委員会でしたので、そのあたりを215床で行くのかどうか、ともかく今は市の医療体制の整備ということを考えていかなければならないと思っている。それから、市民の説明については、まだまだ不確定要素が多いので、いろいろな選択肢を持っているが、公表することはできにくいというのが、素直な気持ち」との答弁がありました。

 また、「関連で、215床を基準にするなら新病院は可能だと思うが、今の段階で215プラス山陽のベット数を持ち込むことは現実的には無理だとの話だが、病院側の思いはあるにしても、市長自身、市長部局の方で財源確保の手当てを入れた形で、検討委員会で協議をされているのかどうか」との質疑があり、「市長からは、2つの病院を統合して新病院をつくりたいと言われ、私は来たと思っているし、思惑は変更しながらも基本的には新病院建設を目指すということは変わっていない。それは市長も同じだと思う。財源的な裏づけが確保された段階で進んでくると思うので、委員会の方も進むに進めない状況である」との答弁がありました。

 採決に先立ち、「療養病床の廃止、削減の見直しをまさに国に向けて行く必要がある一方、公立病院の改革ガイドラインについては、まさに地域住民にとって医療の縮小、地域医療から後退していくという中身を同時に持つもので、一つの病院をめぐって、議会、住民を巻き込んで話し合っているが、民間になるとそういうところから目が遠のいていくわけで、本当に公立病院の役目は大きいというふうに思う。しかし、公立病院の果たす役割である救急体制も検討中、検討中という状況から見て、地域医療の大きな後退ということを考えて本予算に反対。」また、「統合されて今からスタートを切るわけで、市民サービスの面から見たら、やはりまだまだ劣っているのではないかと思う。市民の皆さんにもっと来ていただくというイメージを一つになって、現実に今ある病院の足元を固めて次の病院へとの思いを皆さんに期待して賛成」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決と決しました。

 次に、議案第40号山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 執行部より、「介護保険料の激変緩和の特例措置を保険者の判断により、平成20年度まで延長することができる政令が公布されたことにより、当市においてもこの措置の延長を講ずるため、平成18年度施行の山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正するもの」との説明を受け、「県内全市町が延長を実施するのか」との質疑があり、「宇部市を除いて実施します。宇部市の場合、平成18年度末の準備基金の積み立てがなく、他の市町についてはほぼ準備基金で対応できる」との答弁がありました。

 また、「関連で、本市の準備基金の状況は」との質疑があり、「18年度末現在で1億6,295万3円で、12月議会で承認を得ている18年度分の準備基金積立金が1億2,641万3,000円、これを今年度積み立てて、2億8,936万3,003円となる」との答弁がありました。

 採決の結果、全員賛成にて原案可決と決しました。

 次に、議案第41号山陽小野田市後期高齢者医療に関する条例の制定についてであります。

 執行部より、「高齢者の医療の確保に関する法律施行令において、後期高齢者医療にかかわる窓口業務は市町村が行うことと定められており、この定めにより市の行う業務についての定めるもので、内容は、広域連合で決定された保険料額の通知、保険料の徴収・納付相談、各種申請・届出書の提出の受け付けで、平成20年4月1日施行としております」との説明を受け、「障害があると認定された方の場合、自動的に後期高齢者へ移行するが、脱退届を提出すれば国保に戻れる。加入と脱退は何度行ってもよいとなっているが、この根拠と本人の個人負担は変わらないのか」との質疑があり、「65歳以上74歳以下で、一定の障害のある方については、後期高齢者医療制度により広域連合に移行するが、国保で老人受給者証を受けておられて、なおかつ(福)の制度もあわせて現在受給されているが、脱退すると(福)の医療制度が受けられなくなり、医療機関にかかっている方については、後期高齢者に移行された方が負担割合が1割で済むと。国保に戻れば3割負担ということになるが、障害でも医療機関にかかることはないという方については、国保に戻るということも考えられる」との答弁がありました。

 また、「一般と違って対象者が高齢の中、なぜ延滞金まで取るのか、その理由について伺いたい」との質疑があり、「急速に高齢者が急増して、医療費も増大している状況の中、現役の世代に負担をかけてはいけないということで、公平性の観点から、高齢者の方にも負担をお願いしようということで、この制度が始まったことによるもの」との答弁がありました。

 また、「かなり厳しい条件になっているが、この辺の軽減についてはどうしようもないということか」との質疑があり、「第6条の3項に、市長はやむを得ない理由があると認める場合においては、第1項に規定する延滞金を減免することができるという制度もあり、その辺は機械的にすぐ課すということは考えていない」との答弁がありました。

 なお、審査の過程で、「もう少し制度そのものの理解を深める必要があるのではないか」という指摘があり、この条例の制定について理解するために、「高齢者の医療の確保に関する法律施行令」の一部資料提供を求め、「全体は広域連合で担っていて、市町村のやるべきものは保険料の徴収関係と窓口業務だけに絞った条例にならざるを得ないわけで、個人的にはこの程度の形しかないというふうに感じる」という意見がありましたことを付言しておきます。

 採決に先立ち、「対象者は75歳以上の方々で、一般と同じような督促を課すべきではなく、物事は対象者を見て、それで判断すべきで、過料処分についても同じような形でそれに盛り込むということについてもおかしな話で反対。」また、「脅迫的な文言の表現があり、いささか驚いたが、やはり高齢者医療の問題は団塊の世代が出てくる中、高齢者も自助努力をして、自己負担というか、そのような制度にしないともたない。そういう意味合いにおいて、これは出るべくして出てきた条例であり、認めざるを得ないということで賛成」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決と決しました。

 次に、議案第42号山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 執行部より、「退職者医療制度及び老人医療制度の廃止に伴う読みかえ及び関係条文の削除、また、後期高齢者医療制度の実施に伴い、後期高齢者支援金の賦課徴収に関する条項及び新たな減免制度に関する条項を加え、またこれらに関する所要の改正も行っている。

 附則では、平成18、19年度のみに適用されたものを削除しており、この条例は平成20年4月1日施行としている」との説明を受け、採決に先立ち、「限度額が今までの56万円から59万円と負担増になることにより反対」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決、決定しました。

 最後に、議案第47号山陽小野田市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定についてであります。

 執行部より、「平成19年10月からの郵政民営化に伴い、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取扱いに関する法律の一部が改正され市が郵便局を指定して、住民票や戸籍謄本、抄本などの証明書の受け渡しを取り扱わせることとなり、この指定する郵便局は、小野田本山郵便局と小野田本通南郵便局の2局で、取扱期間は平成20年4月1日から平成21年3月31日まで」との説明を受け、「なぜ1年限りなのか」との質疑があり、「今回民営化になり、いろんな個人情報とか人的構成、また施設等、そういう設備をしてもらわなくてはならないが、この2局については、完全ですが、委託した後にチェックをかけるし、そういう関係で1年という期限を切った」との答弁がありました。

 また、「本通南郵便局の場合、公園通出張所があるわけで、もう少し遠い所とは契約できないのか」との質疑があり、「公園通出張所については、将来廃止との意見もあったが、継続ということとなり、今後につきましては、ワンストップサービスを含めて検討していきたい」との答弁がありました。

 また、「旧山陽町側の方の今後の考え方については」との質疑があり、「支所、出張所は中学校区にある。厚狭郵便局、ここには総合事務所がある。埴生郵便局、これも埴生支所がある、また、渡場郵便局、ここも厚陽出張所があるということで、山陽側については今後研究します。ただ、有帆郵便局については、本庁からかなり距離がありますので、今後全体を含めた中で検討していきたい」との答弁がありました。

 採決の結果、全員賛成にて原案可決と決しました。

 以上で報告を終わります。議員各位の慎重御審議のほどよろしくお願いをいたします。

(江本郁夫君降壇)



○議長(川村博通君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。

 議案第22号平成20年度山陽小野田市訪問看護ステーション事業特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 訪問看護ステーションは、山陽地域が、このたび山陽市民病院が廃止されることに伴って、非常にその役割が重要視されておりますし、現にいろいろな引き合いが多いという報告もありました。そういった中で、体制については新たな体制、人員の増強とか、そういった点が含まれているんでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 体制については、さほど変化はないというように承知しております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) このたび財政調整基金がまた積み上げられておりますが、これの主要目的、一般的な財政運営のためにこれが使われるのか、そのほかに何か目的があるのか、その点についてお伺いします。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 財政調整基金についての内容については審議をしておりません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第22号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第24号平成20年度山陽小野田市国民健康保険特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) このたびのこの予算については、後期高齢者医療制度への拠出金も含まれておりますが、この後期高齢者医療制度に移行することによって、国保会計全体の運用といいますか、運営といいますか、それは今までのような、どんどん基金を取り崩していかざるを得ないような、そういう状況になっていくのか、それとも、これが拠出金だけでそういった運用にならなくて済むのか、その点についてどのような審議されたでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 全体の費用の効果といったことについての質疑等はございませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) この国民健康保険の係が恐らく後期高齢者医療制度による苦情相談等を受け付けるというふうになると思うんですが、その点で研修とかそういった計画はされているんでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 後期高齢者への対応のための研修がどうであるかといったような質疑についてはございませんでした。したがって、その内容についてはわかりません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 後期高齢者医療制度によって、かなり医療制限が行われるということがもうはっきりしておりますが、そうした人たちが、例えばこの国保の方で救われるとか、そういったことがあるんでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) その点については、よくわかりませんけども、後期高齢者制度になることによって、高齢者に今まで課せられていなかったような、いわゆる滞納の状況に対しての罰則といったような、についての負担は少なくとも軽減されることはないと、少なくとも負担については増すだろうといったような内容については議論がございました。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。山田議員。

(山田伸幸君登壇)



◎議員(山田伸幸君) おはようございます。議案第24号2008年度山陽小野田市国民健康保険特別会計予算について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。

 反対の最大の理由は、後期高齢者医療制度導入を見込んだ予算となっていることであります。このことは、これから出てくる後期高齢者医療特別会計予算、老人医療特別会計予算、後期高齢者医療に関する条例の制定について、国民健康保険条例の一部を改正する条例など、以上4件の議案にも関連がある議案となっております。

 この医療制度は、政府がことしの4月から75歳以上の高齢者を対象として創設したもので、1、現在家族の扶養となっていて、保険料を負担していない人も含め、75歳以上のすべての高齢者から保険料負担を求めていること、2、年金から保険料を天引きするということ、3、保険料を長期滞納した人からは保険証を取り上げ、医療を受けられなくなる、そういった制度であること、4、受けられる医療を制限し、差別する別立て診療報酬を設けるなどとなっており、山口県の保険料は平均で7万5,796円と、全国で9番目に高いものとなっており、多くの高齢者に大変な負担を押しつけるものとなっております。しかもこれまで無料であった健康診査が500円の自己負担も導入されています。

 保険料の減免についても、法定保険料軽減制度があるものの、収入判定は家族単位となり、多くが軽減対象外となる仕組みとなっております。

 また、家族は扶養から外れても保険料の滞納に対しては連帯責任を課せられます。さらに、保険証返還の必要が出て、返還しなければ10万円以下の罰金が課せられるということが保険証にはっきりと明記されております。

 先日、対象者に保険証が送られてまいりましたが、薄っぺらで名刺よりも小さく、書かれた文字は小さく、虫眼鏡がないと読めないような代物で、ある高齢者は、年寄りのことが全くわかっていない、邪魔者扱いであると、怒りをあらわにしています。

 また、多くの不安や問題を含む制度に対して、高齢者はもとより市民の声が反映される仕組みが欠落していることも重大であります。

 広域連合議会は、連合議会議員による一般質問も行われず、市民の声を反映するどころか、ほとんど意見もない、異議なしで終わっています。この制度の目的について、厚生労働省の担当者は、制度の解説書の中で、高齢者の延命治療の制限にあると力説しています。今、全国約600の自治体で制度の廃止や見直しを求める決議が上げられているように、この制度は実施されるのではなく、廃止をして改めて高齢者の医療制度の正しい確立こそ必要な課題と言えます。

 国保事業において、高い国保料に加え新しく特定健診が導入されたことにより、節目健診、人間ドックが廃止され、保険未加入者は事実上健診が受けられなくなったり、検診項目や負担金など保険者による格差も生まれてきます。また、健診の受診率や保健指導の結果が思わしくなかったら、支援金が減額され、保険料の値上げにもつながってまいります。医療機関での健診は1,000円、集団健診は500円の負担も健診事業を充実させていく方向ではなく後退であります。滞納者に対する制裁措置では短期保険証では(短)の表示を取りやめの前進もありますが、子どものいる家庭に対しても資格証明書を発行し続けていることについては、子育て支援に最も力を入れている山陽小野田市の市政から矛盾するものであり、納得いきません。

 以上の点から、本議案に反対いたします。

(山田伸幸君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第24号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第25号平成20年度山陽小野田市介護保険特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 今の介護保険によるサービス提供が、以前にも増して非常にサービスが受けられなくなる、あるいはサービスの中身が非常に限られて、必要なサービスが提供されていないという実態が生まれ、さらにヘルパーさん、あるいは支援者が失望して離職していくというようなことが相次いでおりますが、そういった点についてどのような審議がされたでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) そのような内容についての質疑等はございませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第25号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第26号平成20年度山陽小野田市後期高齢者医療特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第26号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第27号平成20年度山陽小野田市老人医療特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第27号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第32号平成20年度山陽小野田市病院事業会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) この予算で、第2条でしたか、病床数について375床ということが書かれているんですが、実際160床については先ほど認められないような報告もありましたが、これがそのまま375床のまま計上されてよいのか、その点についてどのような審議されたでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 病床数につきましては、先ほど私も委員長報告の方で申しましたように、管理者の方から、当初は375で計上しておるが、年度途中で、交付税の関係もあって215というような形になるかもしれないといったようなことも申し上げました。この315床について、そのものについて、この計上についておかしいのではないかといったようなことについての質疑等はありませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) それと、一番今地域の中で不安が広がっているのが、山陽市民病院がなくなって以降の地域医療を守る体制についてです。やはり内科入院の施設がなくなるとか、あるいは、いざとなったとき安心できるお医者さんが今いないんじゃないかというような話がありますが、特に救急医療、休日夜間医療、そういった点について今後どのような体制で臨まれようとしているのか、その点についての審議状況をお答えください。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 救急医療体制については、現在、市の中で医療関係者との間で検討が既にされておるということも聞いております。そのような中で、きちんとした体制が整えられるものであろうと我々は感じております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。衛藤議員。



◆議員(衛藤弘光君) 山陽市民病院の件でお聞きしますが、建物と土地は売却ほぼされるそうですけど、医療機器、これについてはどのようにされるか、執行部より説明がありましたか、また、この件について委員会でも審査されたでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 固定資産の処分の問題についてはありました。具体的に数字は覚えておりませんが、処分されたときに、たしか何千万円と、いや何百万だったかな、そういったものの評価になるといったようなシミュレーションはしておるということです。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。山田議員。

(山田伸幸君登壇)



◎議員(山田伸幸君) 議案第32号2008年度山陽小野田市病院事業会計予算について、日本共産党市会議員団を代表して、反対討論を行います。

 反対の最大の理由は、山陽市民病院を廃院して小野田市民病院に統合された予算であることにあります。山陽市民病院の廃止は、地域医療の後退であり、地域住民が不安や心配を抱えている内科系の入院ができるように、あるいは夜間休日診療を行ってほしいとした要望に対しては、明確な方針は示されないままであります。見るべき点は、無料通院バスを走らせるということであります。また、病床160床の活用についても、国は医療制度改革関連法に基づき2012年度までに、現在介護病養療床13万床、療養病床25万床、合わせて38万床ある療養病床のうち介護型病床の13万は全廃、医療型は10万削減して15万床としていく方向を示しております。当市の医療地域圏内は他地域と比べてもベット数の多い圏域となっており、この160床は消滅という事態になりました。

 こうした状況に置かれている中、当市は国が示す経営効率化による民間委託や診療所化、統廃合を進める病院機能の見直し、全部適用などによる民間的経営手法の導入を求めた公立病院改革ガイドラインを、理由はともあれ既に先取りし実施しており、公立病院改革プランの策定に踏み出すことを表明したことは重大であります。山陽市民病院は民間売却の方向ですから、議会はもちろん住民の関与がなくなってしまいます。今大事なことは、今まで山陽市民病院の件で話し合った教訓を生かし、地域医療のあり方、求められる医療体制は何か、その中で公立病院の果たす役割は何なのか、大いに議論し合い、合意の中で進めることが重要です。このことを求めて反対討論といたします。

(山田伸幸君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第32号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第40号山陽小野田市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第40号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第41号山陽小野田市後期高齢者医療に関する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第41号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第42号山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) このたびの改正で、これまで最高額が56万円であったものが59万円に引き上げられます。これまででもかなりの滞納がある中で、この引き上げによってさらに滞納が広がってしまうんじゃないかという心配がありますが、その点についてどのような審議がされたでしょうか。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) この引き上げによって滞納にどういう影響があるかといったようなことについては、議論をしておりません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第42号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第47号山陽小野田市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第47号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第4議案第23号・第29号・第30号・

     第33号・第34号 

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○議長(川村博通君) 日程第4、議案第23号平成20年度山陽小野田市駐車場事業特別会計予算について、議案第29号平成20年度山陽小野田市下水道事業特別会計予算について、議案第30号平成20年度山陽小野田市農業集落排水事業特別会計予算について、議案第33号平成20年度山陽小野田市水道事業会計予算について、議案第34号平成20年度山陽小野田市工業用水道事業会計予算について、以上、議案5件を一括議題といたします。

 本件に対し、建設常任委員長の報告を求めます。三浦委員長。

(三浦英統君登壇)



◎建設常任委員長(三浦英統君) おはようございます。去る3月7日の本会議におきまして、議長から建設常任委員会に付託されました5議案を3月19日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、その概要とその審査の結果について御報告いたします。

 なお、19日に建設担当部署の山陽小野田市内の現地を視察いたしましたので、報告しておきます。

 まず、議案第23号平成20年度山陽小野田市駐車場事業特別会計予算についてであります。

 「歳出ですが、人件費は職員1名分を計上しています。

 13ページ、13節委託料の管理委託料は維持管理並びに場内清掃にかかわるものです。14節使用料及び賃借料は、機械器具のリース料です。公債費の元金ですが、山口県魅力創造資金244万円、公営企業金融公庫1,619万6,000円です。利子は、山口県魅力創造資金9万8,000円、公営企業金融公庫360万1,000円です。」

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「修繕料及び保険料はゲート等の破損等のものか」との質問に対して、「保険料は駐車場の所に事務所があるが、その火災保険と精算機の中の現金、おつり等の保険料です。機械自体はリースですが、バー自体は消耗品ですので、壊れた場合は原因車に負担をしていただきますが、特定できない場合は市の方で修理することとなります」との回答です。

 「管理委託料の委託先はどこか」との質問に対して、「維持管理委託は有限会社サンネット、清掃業務委託は株式会社JR西日本広島メンテックです」との回答です。

 「公債費の残高はどのくらいか」との質問に対して、「20年度の償還が終了し、1億8,522万8,000円です」との回答です。

 「駐車場の使用料ですが、台数は何台か」との質問に対して、「18年度決算の台数で言えば3万9,198台です」との回答です。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で原案可決されました。

 次に、議案第29号平成20年度山陽小野田市下水道事業特別会計予算の概要について御報告いたします。

 執行部からの説明でありますが、「平成20年度の整備状況は、認可区域面積1,507.45ha、若沖処理区973.45ha、山陽処理区534ha、処理区域内人口が2万9,984人となり、人口普及率は45.1%で、若沖処理区50.0%、山陽処理区35.1%を予定しています。また、汚水管整備は2,034m、整備面積14.99haを予定しています。

 4目の下水道建設費、25ページ、13節委託料は4地区の調査設計委託料です。15節工事請負費は、補助事業の管渠16カ所、単独事業の管渠7件です。22節補償、補填及び賠償金は、工事施行にかかわる地下埋設物の移転補償金です。」

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「料金算定の手数料は水道の検針データをもらうためであると思うが、水道事業と下水道事業の検針、収納業務が一元化はできないか」との質問に対して、「水道事業と下水道事業の使用料の徴収一元化については、21年度に一元化で調整する方向で協議を重ねています」との回答です。

 「一元化の問題ですが、検針業務及び徴収業務のみか、あるいは一般業務を行う一元化の検討もしているか」との質問に対して、「現在の協議は使用料の徴収の一元化を限定として協議をしております」との回答です。

 「前納報奨金制度について、税の不公平のような気がするが、時代の流れとして前納制度というものは廃止されていく方向になると思うが、今後の考え方はどうか」との質問に対して、「報奨費は一括で払うと約1割安くなります。現在、報奨制度の見直しをという意見もあります。財政サイドも報奨制度を廃止してくれとの意見もあります。20年度に見直しをして、次年度ぐらいから廃止となる可能性もあります」との回答です。

 「埴生地区の糸根神社から前場橋手前までの工事は開削で行うか」との質問に対して、「400ミリの管を開削工事で行う」との回答です。

 「調査設計委託料で、補助2件、単独2件ですが、次年度以降の工事量が減少するのか」との質問に対して、「設計委託は今年度委託し、次年度工事をするのではなく、3カ年くらいのストックがあります。また、次年度以降、国の方が補助事業の対象の枠の見直しをするとのことですので、全体的な予算の中で若干工事の中身を組み替えなければならない」との回答です。

 「公債費ですが、今回の借り換えで何%くらい下がるか」との質問に対して、「20年度に繰上償還予定が財務の方で11億2,700万円です。6〜7%のものを21年3月に借り換えを予定しており、9件です。公庫について約4億3,500万円です。5%以上のものを20年9月に借り換える予定をしており、11件です。現時点で約1.5%くらいの利率に借り換え予定」との回答です。

 「借り換えの原資は縁故債と思うが、償還は10年くらいではないか。また、縁故債は元利、利子が一体でないので今後の目標設定が難しくなるのではないか」との質問に対して、「借り換えは縁故債の予定で、市内の金融機関で見積もりを徴収し、利率の低利なところで借り入れを行い、返済は借り換えをする年数であります。借り換えると元利、利子の償還表ができますので、償還する金額はわかります」との回答です。

 「管渠の幹線が入っておる面的整備がなかなかできないが、いつごろできるか」との質問に対して、「幹線が入れば、その沿線沿いについての面的整備は補助対象になりますので、面的整備ができます。ただ、そこから出ていく枝については、一度にはできませんので、地域を何年間かに分けて順次整備をしていきますので3年から5年くらいかかると思います」との回答です。

 「普及率50%の目標年次はどうか」との質問に対して、「普及率は総合計画の中で示しておりますが、29年度の最終年度末で55%が基本計画の考えです」との回答です。

 「若沖処理区内が0.8%、山陽処理区内で1.2%、全体では0.4%しか普及率がいってない。このペースでいけば10年間で4%しかいかないが、重点的に工事を行えばできないこともないが、市域内を全部公共下水ですべきかどうか検討すべきと思う。合併浄化槽で済む場合は、その方向で行えばよいと思うがどうか」との質問に対して、「次年度で事業認可が切れますので、事業認可を新規にとりなおさなければなりませんが、新たに事業認可の取得においては、全体計画の見直しが前提であり、今後の下水道の整備のあり方や将来的な人口の動向や土地利用計画、都市計画等の整合性を図った中でどのようにして下水道を整備していくか、新年度で検討したいと思っています」との回答です。

 「整備区域内で水洗化率はどのくらいか」との質問に対して、「水洗化率は88%です」との回答です。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で原案可決されました。

 次に、議案第30号平成20年度山陽小野田市農業集落排水事業特別会計予算の概要について御報告いたします。

 「小野田西地区は、水洗化戸数485戸、水洗化率90.8%です。仁保の上地区は、水洗化戸数46戸、水洗化率92%です。福田地区は、水洗化戸数77戸、水洗化率95.1%です。

 17ページ、13節委託料は、処理施設維持管理業務にかかわる管理委託料です。」

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「農業集落排水事業の水洗化率は何%ですか」の質問に対して、「平成18年度の決算の数値で、小野田西地区88.1%、仁保の上地区91.2%、福田地区96.8%です」との回答です。

 「農業集落排水地区は高齢者が多く、跡取りがいなく、戸数が減少する状況下で、今後ふえる可能性が少ないが見通しはどうか」との質問に対して、「福田地区、仁保の上地区は増加の見込みが少ないと思うが、小野田西地区は周辺にアパート等が建設され、増加の傾向にあります」との回答です。

 「集落排水地区にマンションやアパート等を建てた場合は、余裕があれば施設の利用は可能か」との質問に対して、「処理人口が3地区とも計画処理人口以内でありますので、つなぐことは可能です。また、小野田西地区は計画処理人口が1,980人で、現在人口は約1,600人くらいで、約400人くらいの余裕があります。当初の関係者で、まだつないでいない人口を差し引いても余裕がありますので、新規を受け入れています」との回答です。

 「新規の受け入れの方法はいいと思うが、趣旨の変更はいつごろしたのか。今まで委員会での報告では、農家でなければいけないという説明であったと思うがどうか」との質問に対して、「当初加入者は農業関係者であり、また幹線が来る区域に当初からいらっしゃる方が加入者であるということが大前提です。当初計画では、増加を想定して処理場の施設をつくっており、計画人口より区域人口がふえていない状況です。国の監査等でも農業集落排水の人口、水洗化率については、その処理能力に対してどれだけの水洗化率があるかというようなことも問われています。その中で処理人口に余裕があれば受け入れをしていこうとしたところです」との回答です。

 「当初計画時は、分担金等の徴収があったと思うが、新規に来られた方は分担金の徴収がなければ、当初計画時の方から苦情が来ることはないか」との質問に対して、「接続の工事は下水道、農業集落排水と同じですが、接続できる汚水ます等を工事の中で、公費において設置します。新規加入の場合は、下水道管に接続する汚水ますまで個人で負担です。道路上に汚水ますを設置する工事費は、20ないし30万円くらいかかります」とのことですとの回答です。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で原案可決されました。

 次に、議案第33号平成20年度山陽小野田市水道事業予算の概要について御報告いたします。

 「山陽小野田市水道事業の給水人口は、6万6,594人、給水戸数は、2万7,137戸で、年間有収水量は前年度より36万6,000m3の減の846万9,000m3、有収率86.8%を予定しています。収益的収入の収入について、簡易水道に関する一般会計からの補助金が3年間の据置期間を終えたこと等による増額はあるものの、料金収入、受託工事収入及び一般会計からの退職費負担金等が減額となることから、総収入は前年度に比べ減額となっております。一方、支出は、負担金及び委託料等が増額となるものの、給与費、受託工事費及び動力費等が減額になり、さらに企業債の支払利息も大幅に減額となったことから、総支出は前年度に比べ減額となっています。資本的支出については、水道事業総合計画が実質的にスタートするということで、建設改良費等が計上されています。」

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「20年度は退職者がいないということですが、19年度の退職者は何名か。また、補充はどうなるか」との質問に対して、「19年度は4名退職するとのことです。補充は、採用等検討しましたが、一般会計の方も採用しないということであり、市長部局との調整を図っていますが、難しい状況です。また、市長部局より若い職員の異動をお願いしましたが、その調整もつきませんでした。よって、20年度になってから水道独自で補充を検討していますが、4月1日現在は61名でスタートすることになり、現状では厳しい状況での業務となりますが、職員一丸となり努力をしたい」との回答です。

 「採用は何人ぐらい予定していますか」との質問に対して、「4月1日以降、61名体制で事業を行ってみないと、現段階では判断できない状況です」との回答です。

 「職員の人数に関して業務の実態、形態を考える。他市と比べて職員の多い少ないという発言があったが、防府市のように井戸水の供給のみであれば人は要らない。山陽小野田市は厚狭川、厚東川と2つの水系があり、他市と単純に比較できないと思う。ただ、実態を見ずに、ただ単に資料だけで他市との比較することは誤解を招くことになるのではないか」との質問に対して、「現状では65人が必要でありますが、今後の人員に関しては、現在稼動している2つの水系におけるそれぞれの浄水場を総合計画の中でいかに一体化することができるかにかかっています。それによって適正な人員の配置を検討していきたいとのことであり、今後ともこの件に関しては説明を十分行っていくので御理解を賜りたい」との回答です。

 「3月議会のときに出された資料は水道局が出した資料か。あの資料で、下関市は上下水道局としての資料と思うがどうか」との質問に対して、「資料については、水道局としては一切関与していません。また、下関市は上下水道局となっていますが、組織がそのようになっているだけで、はっきりしたことは言えないが、数値に関しては水道局の分だと思います」との回答です。

 「後潟から渡場への連絡管は何?か。また、杣尻から千崎の管はどうか」との質問に対して、「200?の鋳鉄管で、連絡管がつなげれば5,000m3が賄えます。杣尻千崎間は総合計画に上がっているが、将来的に接続したい」との回答です。

 「水源涵養林ですが、面積は何ha購入する予定か、目的は何か」との質問に対して、「平成13年から27年までの15年間で30haの計画です。現時点では21haぐらいです。また、森は緑のダムと言われるように水の保水力があり、それが水質の保全について効果がある」との回答です。

 「簡易水道の件で、17、18、19年度の補助金を猶予しているものの償還が20年度から始まるが、市の財政との協議は済んでいるのか」との質問に対して、「17年度、18年度、19年度の3年間で約5,100万円の猶予があるわけですが、20年度に17年度分を償還というのは財政当局と協議済みです」との回答です。

 「有収率が0.2下がっているがどうか」との質問に対して、「節水の状況や漏水の状況等によって上がったり下がったりするものです」との回答です。

 「石綿管の改修はどのようになっているか」との質問に対して、「小野田地区は828m、山陽地区が5,226mで、合計6,094m残っており、総合計画における10年計画で石綿管の改修を予定しています。20年度において江尻・東糸根線の250mの改修を予定しています」との回答です。

 「厚狭川水系は豊富な伏流水があるが、新たに井戸を掘って水の供給ができるような体制も考えていかなければならないがどうか」との質問に対して、「鴨庄浄水場は表流水を取水しているが、総合計画の中で取水方法の変更をし、川の中を掘り込んで伏流水をとれるようにできないか検討している」との回答です。

 以上、慎重審査の結果、賛成多数で原案可決されました。

 次に、議案第34号平成20年度工業用水道事業会計予算の概要について御報告いたします。

 「業務の予定量のうち、年間給水量はすべて責任契約水量であり、19年度より1日分少ない901万5,500トンを3事業所に給水しております。収益的収支の収入では、一般会計からの退職負担金等が減額になることから、総収入は前年度に比べて減額となっています。一方、支出は動力費、負担金等は増額となるものの、給与費及び受水費等が大幅に減額になったことから、総支出は前年度に比べて減額となっています。資本的支出については、建設改良費で各施設の整備を行うこととしています。」

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「工業用水に1種、2種、4種とありますが、その意味するものは何か。また、水質はどうなっているか」との質問に対して、「種類分けについては県で開発したものや、共同で開発したもの等であり、単価はそれぞれの種類によって違っています。また、工水の水質については、受水したものを直接ポンプで送水するので、上水のような処理は行っておりません」との回答です。

 「工業用水道事業における各企業への販売価格は幾らか」との質問に対して、「消費税抜きで、日産化学株式会社30.15円、田辺製薬株式会社29.48円、西部石油株式会社31.07円です」との回答です。

 「日産化学工業、田辺製薬、西部石油の管は、高天原浄水場から独自に専用管を引いてるのか」との質問に対して、「工業用水については、高天原浄水場から各企業まで独自に管を敷設し、水道局に寄附していただいている」との回答です。

 「山陽小野田市で県の工水を受水している企業はどのくらいあるか」との質問に対して、「ほとんどの企業は県の工水を受水していると思います」との回答です。

 「厚狭川の県工水の権利を買い取れば利潤が上がると思うがどうか」との質問に対して、「水道局としてはそのようにしたいが、日産化学工業、山口田辺製薬以外の企業は、県企業局の厚狭川系統、厚東川系統から工水を受水しており、企業局は水の配分調整を行っているため権利を譲ってもらうのは難しい」との回答です。

 「新幹線駅をつくるときに水利権を県に1億円で売ったのですが、それを買い戻すことはできないか」との質問に対して、「現状では県の企業局から、当時売却した水利権を買い戻すことはできない」との回答です。

 「厚狭川の水利権が日量1万3,000m3あるが、使用量は8,000m3ないし9,000m3ぐらいと思うが、3,000m3ぐらい工業用水に回せないか」との質問に対して、「上水道は所管が厚生労働省、工業用水道は所管が経済産業省であり、それぞれ適用する法律が違いますので簡単に水の振りかえはできません。また、上水においては、市民の生活の水であり、夏場のピーク時は水利権いっぱいに使用量がいきますので、ある程度の余裕が必要です」との回答です。

 「病院事業への長期貸付は何年か」との質問に対して、「今回は公営企業法に基づく長期貸付です。1年据え置きの5年償還です」との回答です。

 以上、慎重審査の結果、賛成多数で原案可決されました。

 議員各位の御審議をよろしくお願いをいたします。

(三浦英統君降壇)



○議長(川村博通君) 建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては、1件ずつ行います。

 議案第23号平成20年度山陽小野田市駐車場事業特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) この駐車場事業は毎回質問しておりますが、そもそも無料というふうな約束であった事業ですが、残債務があるということで有料化というふうに言われております。この残債務の解消はいつ終わるのか、その点についてお答えください。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 今回、その質疑はしておりません。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) この事業が、残債が済めば、別に市が保有し続ける必要のない、そういう事業だと思うんですが、その点については審議されておるでしょうか。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) この事業につきましては、先ほど言われましたように、当初無料という話もございました。ただ、補助工事ということで有料になったと。それから、以前の委員会の中でも無料の件の話が出ておりました。といいますのは、土地区画整理事業が、これから完了いたします。そうしたときに民間の皆様方がそこに駐車場をつくると、こういうような可能性があるんではないかと、執行部の方でそのように申しておりましたが、この件がありますので、当面は無料にできないと、こういう回答でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第23号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第29号平成20年度山陽小野田市下水道事業特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先日の一般質問でも出ておりましたが、先ほど委員長の報告でも少し触れられた認可区域の見直しですが、これで認可面積が広がっていく見通しがあるのか、その点についてどのような審議をされたのかお答えください。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 審議自体は直接しておりませんが、以前から一般質問の中でもお話が出ておりましたように、約70%を超えないと区域の変更はできないと、こういうようなお話がございました。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 人口密集地域でありながら、いまだに認可区域にも入らないという地域があるわけですが、先日の一般質問でも答弁のあったフレックスプラント方式、コミュニティプラント方式とも呼ぶ地域もありますが、こういった事業の採用で下水道区域を広げていくという考えはないのか、その点についての審議状況をお答えください。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 先ほども壇上から説明をいたしましたが、次年度から国の認可の申請を行うと、こういうことで、その中で十分審議をしていくと。国県に対して御意見をお伺いをすると、こういうような回答でございました。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第29号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第30号平成20年度山陽小野田市農業集落排水事業特別会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第30号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第33号平成20年度山陽小野田市水道事業会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 一昨年でしたか、山陽地域の消防、出動する火事がありまして、その際、水圧の低下ということがありました。これについてどのような対策がとられているのか。水圧を引き上げていく、そういった状況についてどのように審議されたのかお答えください。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 今回、直接、今回の審議の中ではしておりませんが、市街地の中の管を更新していく、新しく布設がえをしておると、こういう報告は以前受けております。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) なかなか、管を太くすればいいという問題ではなくて、供給する水のタンク、これを大きくしていかないと、それに見合ったようなものにならないわけですが、そういった長期的な計画をつくるというふうな話でしたが、それについてはどのような見通しが立っているんでしょうか。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 最初の、管を大きくするという件でございますが、現状の市街地の管は150?の管であったと、こういうことを以前言われておりましたが、中にさび等がございまして管が小さくなっておると、そういうことで、水量が非常に少ないという報告は受けております。今後の計画でございますが、総合計画が今回から発足いたします。その中で管の更新を行っていく、こういう説明でございます。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 以前、ほかの議員から、水道料金が県内でもまだまだ高いレベルにあるということなんですが、全体的に言うと黒字会計がずっと維持されて、今回でもそういう予定であると思うんですが、料金を引き下げていく、そういう検討はされているのか。その点についての審議状況をお答えください。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 今回、その審議はしておりませんが、以前から言われておりましたのが、「料金の統一化を図らなければいけない。」このようなことを言っておられますが、今回も見送っておると、こういう状況でございます。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第33号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第34号平成20年度山陽小野田市工業用水道事業会計予算について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 平成19年度の補正予算で3億5,000万円の支出が行われておりますが、これによって工業用水道事業会計そのものの予算が、今回何らかの影響が出てきてるのではないかなと思います。また、企業から料金について適正かどうかというような問い合わせがあったのかないのか、その点についてお答えください。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 予算に影響と、こういうお話でございますが、現状では、まだ若干の内部留保資金があるということでございます。

 それから、企業からの問い合わせでございますが、山陽小野田市工業用水事業におきましては非常に安い単価で供給をしておる、こういうことでございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第34号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 ここで午前中の会議を終わり、午後1時から会議を再開いたしますので、定刻までに御参集をお願いいたします。では、休憩いたします。

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午後0時02分休憩

午後1時00分再開

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○議長(川村博通君) これより午後の会議を開きます。午前中に引き続き、会議を続行いたします。

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△日程第5議案第28号・第31号・第43

     号〜第46号 

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○議長(川村博通君) 日程第5、議案第28号平成20年度山陽小野田市地方卸売市場事業特別会計予算について、議案第31号平成20年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計予算について、議案第43号山陽小野田市墓地条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第46号山陽小野田市小型自動車競走実施条例の一部を改正する条例の制定についてまでの4件、以上議案6件を一括議題といたします。

 本件に対し、環境経済常任委員長の報告を求めます。伊藤武委員長。

(伊藤 武君登壇)



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 皆さん、こんにちは。環境常任委員会の伊藤でございます。ただいまより環境常任委員会の委員長報告を申し上げます。

 去る3月7日、本会議におきまして議長から、当環境経済常任委員会に付託をされました議案28号平成20年度山陽小野田市地方卸売市場事業特別会計予算、議案31号平成20年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計予算、議案43号山陽小野田市墓地条例の一部を改正する条例の制定から議案第46号山陽小野田市小型自動車競走実施条例の一部を改正する条例の制定までの6議案を、3月19日と21日の両日にかけまして、委員全員参加のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、その概要と結果について御報告を申し上げます。

 なお、3月19日の午前中は9時より集まりまして、新年度予算の現地視察を実施いたしておりますので、重ねて御報告をいたしておきます。

 まず、議案第28号平成20年度山陽小野田市地方卸売市場事業特別会計予算につきましては、執行部から、「前年との対比では取扱量と額が増加しています、公債費につきましては19年度ですべて終えました」、等々の説明を受け、委員の質疑を受けた後、採決の結果、全員賛成で原案どおり可決をいたしております。

 次に、議案31号平成20年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計予算につきましては、執行部からの説明で主だった事柄といたしましては、「歳入で、収支改善計画が平成19年度で終了いたしますので、SG第40回日本選手権オートレースが10月30日から11月3日まで行われること等により、勝車投票券発売収入を前年より8億4,100万円増額いたします。入場者収入を20万円増加いたします。さらに、交付金還付制度収入を3,713万円予定いたしております」、との説明があり、「歳出では、車券売上増に伴い発生いたします事項と交付金還付制度を活かした事業で、一つとして汚水処理施設設計委託料、2つ目として大屋根塗装工事、3つ目として選手宿舎テレビ等受信設備改修、4つ目として選手宿舎給湯設備改修、最後に大屋根、これは子ども広場でございますが、撤去を予定している。さらに、本場の開催日数につきましては、年間53日、前年と同じでございます。受託場外発売につきましては、若干ふえまして年間302日程度を予定しております」との説明を受け、審議に入りました。

 そこで、委員からの主な質疑について御報告申し上げます。19ページの委託料で、「日動振交付金の還付金制度と言われましたが、具体的には」との質問に対しまして、「交付金還付制度で対象の事業は、平成18年から平成22年まででありまして、オートレース事業の活性化に必要なハード、ソフト両面におけるさまざまなものが対象となります。具体的には、ハード面ではオートレース場及び場外車券売り場の施設の設置、改修のための事業、ソフト面は、ファンサービスの充実などオートレース場にファンを呼び込むための事業等が対象です。また、経済産業大臣が認定した事業の費用は、事業年度の交付金、これは1号、2号を指しますが、合計額の3分の1が上限で、日本小型自動車振興会から翌年度末までに還付されます」との答弁がございました。

 続きまして、11ページの入場収入で、「普通開催日で1日当たり300名増は甘いのではないか」との質問に対しまして、「普通開催も集客事業ができるイベント等を展開し、平成20年度の入場者の目標を達成してまいりたい」との答弁がありました。

 以上、質疑を終えまして、採決の結果、全員賛成で原案どおり可決をいたしました。

 次に、議案43号山陽小野田市墓地条例の一部を改正する条例の制定につきましては、執行部の説明で、「市が管理する墓地で管理料を徴収している墓地は、小野田地区1カ所、山陽地区2カ所の合計3カ所であります。管理料の徴収方法につきましては、小野田地区と山陽地区で異なっております。具体的には、小野田地区は一区画の面積に1万3,000円を乗じた金額を永代管理料として、また山陽地区は、一区画につき年額2,100円を毎年徴収しております。このままにしておきますと、使用者間の管理料の額に不公平を生じさせるおそれがありますので、徴収方法を統一するものです。一区画の面積に1万3,000円を乗じた金額を永代管理料として徴収するものであります」等々の説明を受け、委員の質疑を受けた後、採決の結果、全員賛成で原案どおり可決をいたしております。

 次に、議案44号山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定と議案45号山陽小野田市一般廃棄物の処理手数料に係る収入証紙に関する条例の制定につきましては、関連がありますので一緒に御説明を申し上げます。

 また、このことは市民の関心事であり、意見集約の一翼を担われております自治会連合会の思いもありましたので、若干時間を使いながら、かなり詳しい説明といたしますので、御協力、御辛抱をお願いいたします。

 まず、審査の進め方でございますが、両日の委員会前に自治連合会のお考えもお聞きして進めたいとの委員全員賛成のもと、参考人をお呼びすることを決定し、議長より要請をしていただいておりましたので、19日に執行部の議案説明、参考人からの意見聴取、そして質疑、討論、採決は21日に行うことを委員全員了承のもと行わせていただきました。

 そこで、執行部からの説明で主だった事柄といたしましては、「条例の一部改正は、一般家庭から排出されます燃やせるごみについて処理手数料を徴するための改正で、ごみの排出抑制や再生利用の推進、排出量に応じた分担の公平性及び住民の意識改革などの観点から、一般家庭から出る燃やせるごみについても排出量に応じてごみ手数料を徴収しようとするもので、循環型社会形成の一層の推進を図るものであります。

 具体的な改正は、指定するごみ袋1枚当たり、45Lで5円、35Lで4円、15Lで2円といたします。

 次に、収納方法でございますが、本来手数料は現金で収納することが原則でございますが、事務の簡素化、効率化の見地から証紙による収納ができることにより、今回、議案44号のごみ処理手数料の改正に合わせて、収入証紙に関する条例案を議案第45号として提出したものであります。結果といたしまして、袋の大きさに応じた金額の証紙があらかじめ印刷された指定ごみ袋を新たにつくり、それを使ってごみを排出してもらおうというものであります。

 さらに、手数料の徴収は平成20年7月1日からとし、附則で経過措置を設けております。新しい指定ごみ袋が全市民に行き渡るまでの期間が必要であるとのことで、家庭にある従前の指定ごみ袋をできるだけ使い切れるようにする必要がありますので、施行日から平成20年9月30日までの3カ月間は、従来の指定ごみ袋もそのまま使用できるものといたします。

 また、平成20年10月1日以降は、従前の指定ごみ袋をそのまま使用することができないものといたしますので、条例の改正では直接関係ありませんが、証紙シールを作成することといたしております。従前の指定ごみ袋にその証紙シールを張りつければ使用できるようにいたします。なお、証紙シールの発売につきましては、市役所、総合事務所、支所、公民館で発売することを予定いたしております。

 また、従前の指定ごみ袋を燃やせないごみや資源ごみ用の袋としても使用することにより、市民が購入した従前の指定ごみ袋をすべて使用できるようにいたしております」等々の説明を受け、質疑に入りました。

 そこで、委員からの主な質疑について、一部内容が前後いたしますが、御報告を申し上げます。

 「参考人で、自治連の会長さん、副会長さんに来ていただきましたが、その中で今回の5円、4円、2円について説明があったが、いつからするとの話はなかった、聞いてないというお話がございました。説明不足ではないかというお話がありました。そのあたりどういう状況で説明されたのか」との質問に対し、「各校区ごとの総会の説明を、昨年の1月から2月にかけて、1回目を11地区で説明をし、9月議会上程、12月実施ということで説明をいたしましたが、自治会連合会様の方から市長あてに再検討の上申書が出されまして、仕切り直しということで第2回目を4月から5月にかけて、改めて地区の自治会総会等で説明会を行いました。そのときに、新しいごみの出し方とあわせて、指定ごみ袋で5円程度徴収していきたいということを説明をいたしております」との答弁がございました。

 さらに、「今度、有料化することによってごみ減量がどの程度見込まれるか」との質問に対しましては、「5円程度の値上げをすることによりまして4から5%程度のごみの減量につながる見込みだと、市長と語る会とか自治会連合会の方にも回答を申し上げております」との答弁がございました。

 さらに、「参考人の方は、古紙の分別で減量したんだから、5円というか、お金を取る必要があるのかとの話もありました。その中で5円の根拠、なぜ5円、4円、2円なのか、その根拠がどういうことで決められたのか、根本的なことをお聞きしたい」との質問に対しまして、「過去、旧小野田市では、月50円をごみ処理手数料として徴収しておりました。毎月燃やせるごみのごみ袋を月10枚使用すると50円で、同じ金額になることから、市民の御理解を得やすいのではないだろうかという考えのもとで5円という設定をさせていただきました」との答弁がありました。

 次に、「近隣の市の具体的な金額はどのようになっているか」との質問に対しまして、「萩市が最高で50円、下関が45円、柳井、岩国が30円、防府が13円、全国的に見れば、一番多いのは40円から50円というのが一番多いです」との答弁がありました。

 「その他の市はどのようになっているか、また全体の対比は」との質問に対しましては、「ごみ袋代金のみを徴収している市は、長門市で18.3円、光市で17円、美祢市で15円、山口市、周南市、下松市で10円ということで、我が市のごみ袋代、プラス5円程度ということになりますと、全国的にはほとんど少ないというふうに思います」との答弁がございました。

 さらには、「参考人の自治連の方が言われるには、4月1日実施を事前に聞いていないという話なんですが、説明会の中で言われないんですか」との質問に対しまして、「おっしゃるとおり、実施日については明確に言っておりません。3月議会に多分上げることになるだろうという説明で、20年度以降になるだろうという説明しかいたしておりません」との答弁がございました。

 さらには、「ごみ手数料は年間1,200万円ぐらい収入があるということでしたが、今回の20年度予算の中にごみ手数料の収益並びに支出項目はどのような計上がしてありますか」との質問に対しまして、「20年度予算には計上いたしておりません」との答弁がございました。

 「今回、議案が通りました以降、手数料は何年後程度を見込んで見直しをされますか」との質問に対しまして、「その金額でいいだろうか、もう少し上げるべきか、今のままでいくべきか等々、5年ごとに見直しをします」との答弁がございました。「古いごみ袋も証紙シールを添付すれば使用できますが、証紙の発売を10月1日以降、いつまで続けるつもりですか」との質問に対しまして、「あくまでも旧指定袋がなくなるまでということで、いつまでという決め事はございません。ただし、この案からいたしますと、7月1日実施から新しいごみ袋を販売いたしますが、基本的には7月1日以降も在庫がありますので、旧指定袋については販売することになるでしょう。ただし、卸についてはなくしていただきます。以降、ふえることはないというふうに考えております。他市の例をお聞きいたしておりますが、環境課だけでも手元に置いておかなくてはならないな、そのように考えています」との答弁がございました。

 さらに、「参考人より、このまま押し切られるならば現場に混乱が生じるであろうとお聞きしています。その辺についてどうお考えですか」との質問に対しまして、「議案提出については、一生懸命やって、その上で出したというふうに判断をしておりますが、自治会連合会の方から御指摘を受け、詰めが甘かったなあという判断をしております。自治会連合会とは関係ないというふうに、ある程度思っておりましたが、やはり、実際やっていただいておりますのは、自治会の協力なしにはできないというふうに私は今思っております。その点につきましては、私どもといたしましては、詰めが甘かったなあという判断の中で、あとは委員会にお任せしたいなあ、そのように思っているところでございます」との答弁がありました。

 一たん休憩に入りまして、休憩後、中元委員より「施行までの時間が短く、市民の方の混乱を生じるおそれがある。平成20年度の予算計上もされておりませんので、予算上大きな支障にはならない。また要望が出ておりますが、継続審査ということは条例の中身自体のことに何の問題がありませんので、継続審査する必要はないだろう、市民への周知期間等を考慮したい」等々の理由で、施行日と経過措置を、それぞれ3カ月延ばす、議案第44号の修正案が提出されました。

 そこで、議案第44号の修正案の討論を行いました。賛成討論といたしましては、「やはり周知期間というか、説明が不足していたのではないだろかというふうに感じる。そういう意味で3カ月猶予をふやすことによって、しっかり執行部の方からも、もう一度新しい自治会長さんもかわられるので、周知徹底を図っていただきたいということをお願い申し上げて賛成する」との発言でございました。

 採決の結果、全員賛成で修正案を可決いたしました。

 引き続きまして、修正部分を除きます原案の討論、採決を行い、全員賛成で、修正部分を除く原案は可決されました。

 続きまして、中元委員から同じ理由で施行日を3カ月延ばす議案第45号の修正案が提出されました。

 まず、議案45号の修正案の採決をいたしました。採決の結果は、全員賛成で修正案を可決いたしました。続いて、修正案を除く原案の討論、採決を行い、全員賛成で修正部分を除く原案は可決されました。

 次に、議案46号山陽小野田市小型自動車競走事業実施条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 今回の改正は、小型自動車競走法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。そこで、委員から出ました主な質疑について御報告申し上げます。

 まず、『第4条の中の入場者の次に、「規則で定める者を除く」がつけ加えられましたが、規則で定める者についての具体的なものは』との質問に対しましては、「国会議員、地方公共団体の議会の議員、市が行う競走に関係する報道関係者、皇族、外交官等が対象となり、視察、研修等であって、仕事に関連する者が無料入場者の範囲に含まれます」との答弁がございました。

 次に、「入場料を無料にすることは考えていませんか」との質問に対し、「現在の入場料は山陽場の活性化のために使用されております。今後入場料を徴収するかどうかにつきましては、日本トーター株式会社とも相談しながら、検討してまいりたい」との答弁がありました。

 採決の結果、全員賛成で、原案可決をいたしました。

 以上、6議案について、委員会報告といたしますが、ごみ袋手数料条例等、市民本位で市民主権の立場、財政検討委員会におけます我々議員の立場、業務執行を行う立場など、十分にそしゃくされまして、議員各位の御審査、御審議をよろしくお願い申し上げます。

 報告を終わります。

(伊藤 武君降壇)



○議長(川村博通君) 環境経済常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては、1件ずつ行います。

 議案第28号平成20年度山陽小野田市地方卸売市場事業特別会計予算について、質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 以前、この議案が提案されたときに、この地方卸売市場で取り扱う産品の販売先をもっとふやすという努力についてお聞きしておりますが、それが今後どのようにされていくのか、その点でどのような審議をされたのでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 今回取扱量、額が拡大いたしておりますが、これにつきましては、買受業者がふえておるという大きな理由がございます。「今後ともより地域に密着した買い受け業者を募集していきたい」、このような答弁がされております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第28号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第31号平成20年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計予算について、質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明の中で、「今年度から排水施設の改修について検討する」ということでしたが、これの具体的な取り組み状況といいますか、必要な予算等はどのように説明をされておりますか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) この収支の関係でございますが、先ほど壇上でも説明申し上げましたが、交付金の還付制度を活かして使うということで、1号、2号交付金を納めますが、その納めた金額の3分の1を返還していただけると、それを使いながらやっていくと、このような形で説明を受けております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) それは、一たん設備基金に積み上げて使うのか、それとも、もう直接それで事業を行っていくのか、その点いかがでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) その辺の細かな話しについては質疑をいたしておりませんが、当然、前年度納めました1、2号交付金という金額は決まっているわけでありますが、当該年度工事するに当たりましては、当然返ってくるものとして工事を進める、このような形になるものと思われます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 今、この山陽オート事業については、一刻も早く赤字を消していく、累積の赤字を消していくことが必要であるというふうに思うのですが、なかなか、それに向けてのどういうふうに具体的にやっていくのかっていうのが見えてきません。先ほども説明がありましたが、設備に対する投資は、そのように具体的にされていくのですが、この赤字を解消していく方針といいますか、それについては、何年をめどにされていくのか、その点についてお答えください。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) その件につきましては、資料説明ということで説明をいただいております。リース料は18年度末の累積赤字が9億8,200万円、そして、リース料が14億4,450万円ある、このことにつきましては、今から順次返していきますが、平成33年度を目標にゼロとなるよう努力をする、このような説明がされております。

 以上です。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第31号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第43号山陽小野田市墓地条例の一部を改正する条例の制定について、質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第43号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第44号山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) このごみ処理料金の有料化という点につきましては、その目的がいろいろ先ほどるる述べられましたが、残念ながら、まだ市民に対しては不徹底であるのではないかなというふうに思いますが、今後、こういった意識改革を、先ほど図るということも述べられましたが、それがどのような頻度で、これから市民に対して説明がされるのか、その点について、どのように審議がされたのでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) お答えいたします。特別、質疑の中で詰めた話はされておりませんけれども、賛成討論の中ではっきり委員会としての意思を示しているところであります。

 以上です。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) 委員長報告では、この有料化によって減量が4%から5%ということでしたけれども、確かに、他自治体でも有料化した年は減量が行われておりますけれども、年々、それからだんだんふえていくっていうふうな状況が全国で報告されているわけですけれども、この4%、5%の削減っていうのは、どういう数字なのか、年々というか、年次的に削減への方向として考えるのか、その削減、ごみの量の、排出量の削減の効果について、再度ちょっとお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) お尋ねのことにつきましては、具体的に、根拠の問題まで論議をいたしておりません。

 以上です。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) この条例では、燃やせるごみを有料化するという話しですが、本来、ごみを焼却するのは税金の中で賄っていると思うんですよ。それに要するに、二重の負担をかけるということが基本じゃないかと思います。特に、委員長報告でびっくりしたのは、執行部から提案があって、執行部はまだ周知徹底されないにもかかわらず、これを施行すると、実に無責任な議案を出されていますが、その点、執行部の責任に対する問いはありましたか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 壇上からも報告を申し上げましたが、詰めが甘かったことについては、はっきり表明をされております。委員として責任問題を言及したような質疑は行いませんでした。

 以上です。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) そこで、この議案は、市長を中心に、当然市長の責任の中で出されると思います。市長は、要するに、月2回ですか、「対話の日」というのを設けておられ、その中でずっと説明されてきたと思うんですよ。その点の説明結果のことの話しはありましたか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) その点についての質疑等はございませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) これだけ、要するに、市民にとっては重大なことですよね。補助金をカットされ、いろいろカットされた中で、また負担がふえるということですから、当然市長としては、心に痛みを感じておられるだろうと思うんですよ。ですから、当然、市長みずからが、市民に接するとき、そういうふうな状況を当然やってこられたと思うし、また、先ほど委員長が述べられたように、自治会を通じて、やっぱりお願いをせざるを得なかったという状況は確実に今まで行政が感じておったことだろうと思うんですよ。その行政が、今まで自治会に対して、会長も知らん、副会長も知らん、そんな隔離した、離れた行政をやっておって、今から議案を出されたとき、委員会として審議するとき、今回みたいに、いちいち参考人を呼んで審議をせんにゃいけんようになるんじゃないかと思うのですが、その点どうでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 若干、質問事項等がずれていると思いますので、私の方から特別お答えすることはできないと思います。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岡田議員。



◆議員(岡田事君) いろいろ不手際な点があったと、こういうふうなお話しでございますが、事実、自治会によりましては、出前講座の中で、既に、もうそういうことで、出前講座で、それが話しっていうものが進んでいますが、そういう自治会に対してどのような対策を講じるというようなお話しはございませんでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 今回のことにつきましては、委員会として修正をかけておりますので、その中の賛成討論の中でも述べておられますが、再度きっちりと行政の方で説明していただくということで整理をしていただきたいと、このように委員会としては決定したものであります。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先ほど証紙の件で、袋に印刷をして、それで図るということですが、ということであれば、製造枚数等のカウント、検証が必要だと思うのですが、それはどのように行われるのでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 具体的なことについて説明をいただきましたので、その部分をわかりやすく説明申し上げたいと思います。

 まず、製造業者が印刷をした形で、小売店と市が契約をいたしますので、小売店の方から製造業者に請求書を出します。そして、請求書に従って、製造業者が小売業者に賦課したごみ袋と手数料を賦課した金で販売をいたします。当然、その場で回収されますので、その金額を製造業者から市に納めていただくという形で整理をされます。並びに、不正が発生してはいけませんので、年に最低1回以上、伝票と現実を確認すると、このような形になっております。

 以上です。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 検証するということですが、それは、どういう権限で、それができるのでしょうか。



○議長(川村博通君) 山田議員、申し上げますけど、45号の議案の方に該当する質疑じゃないでしょうか。であれば、次の45号のときに質疑をしてください。

 ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。中島議員。

(中島好人君登壇)



◎議員(中島好人君) 議案第44号山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。

 家庭ごみを有料化する目的に、1、燃やせるごみの排出量を減らすことができる、2番目に、ごみを多く出す人と余り出さない人との不公平をなくすことができる、3、意識改革ができるなど上げておりますけれども、本当に、ごみの有料化することによって、環境型社会を形成し、ごみ処理施設や最終処分場をできるだけ延ばし、CO2排出を抑え、地球温暖化を防止していこうというふうになるでしょうか。確かに、有料化実施後、一たんはごみの量が減りますが、その後は年々もとに戻り、有料化前よりもふえる、この事例は全国に数多くあります。

 例えば、出雲市でも実施され、その年にはごみの量が減りましたけれども、その後だんだんふえて、5年後には、もとの有料化と同じ排出量になり、そして、だんだんそれ以上にふえてきているわけであります。

 このことは、だんだんとお金さえ払えばという意識が生まれ、ごみを出すことに痛みを感じなくなったりするのではないかと指摘されています。一方、不法投棄もふえたりしていることも指摘されています。

 ごみ問題を通じて、環境問題への意識を高めていくことは、非常に重要なことであります。しかし、有料化は、かえって逆効果にもなる危険性を含んでいます。有料化で市民を痛い目に遭わせればごみは減る、有料化で意識しろなどという押しつけでは、ごみの量を減らし、循環型社会を推進していくという目的は達成できません。

 市民は、できるだけごみを出さないようにしようという意識は持っていますから、根本的解決のためにはどうしたらよいのか、とことん話し合い、自分たちに、今何ができるのか、できるところから始めていく、そうした議論を大いにやることこそが大事であります。ましてや、ことし1月から市民の協力を得て収集回数を3回から2回に変更と、資源ごみも含め、ごみ収集の内容を大きく変更して、本格的ごみ減量化に取り組んでいる矢先に、市民に財政的負担を強いる有料化を導入して、減量化を押しつけることは、根本的解決にならないし、逆効果も生まれる、そうした危険性から本議案に反対をいたします。

(中島好人君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第44号について採決いたします。本件に対する委員長報告は修正でありますが、反対討論がありましたので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 議案第45号山陽小野田市一般廃棄物の処理手数料に係る収入証紙に関する条例の制定について、質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先ほど質問した件なんですが、この議案第45号に書かれております条例で、この証紙がどれほど印刷されたのか、先ほど「検証する」というふうに言われましたが、それがどのような権限において、この条例で可能となるのか、どういった審議がされておりますでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 権限等々についての質疑はいたしておりませんが、当然、市に納めていただきます手数料でございますので、所要の範囲の中で調査ができるものというふうに認識をいたしております。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 審議されたかどうかお伺いしたいのですが、製造業者が最終的に、こちらの方に市に納められるということを聞きましたが、例えば、小売店が仕入れ枚数と販売枚数が違うと思います、月々に。そうすると、いつの時点で、どの枚数で製造業者の方に支払われていって、そして、それがこちらの市の方に入るかという、そのような審議はされませんでしたでしょうか、どうでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 若干、私の説明が悪かったように思います。

 まず、小売業者が製造業者に何枚購入しますということで申し出ます。当然、製造業者は、市の手数料条例を含め、袋製作費を含めて小売業者に販売をいたしますので、その時点で、手数料の金額は徴収されている、このような形になるということでございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第45号について採決いたします。本件に対する委員長報告は修正であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は修正であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり可決されました。

 議案第46号山陽小野田市小型自動車競走実施条例の一部を改正する条例の制定について、質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第46号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第6議案第21号

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○議長(川村博通君) 日程第6、議案第21号平成20年度山陽小野田市一般会計予算についてを議題といたします。

 本件の取り扱いにつきましては、申し合わせにより行いますので、よろしくお願いをいたします。

 それでは、ただいまから委員長報告をお願いいたします。

 本件に対し、総務文教常任委員長の報告を求めます。尾山委員長。

(尾山信義君登壇)



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) お疲れさまです。去る3月7日の本会議において議長から付託されました議案第21号平成20年度山陽小野田市一般会計予算、当委員会分について、3月17日及び18日に、委員全員の出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その概要と結果を御報告をいたします。

 予算概要については、既に御承知のことと思います。中身につきましては、質疑を中心に御報告を申し上げたいと思います。できるだけ多くの中身を御報告申し上げますので、少し時間がかかるかもわかりませんが、御辛抱いただきたいと思います。

 まず、執行部から1款1項1目議会費の説明があり、質疑については、まず「議員の研修視察に、それぞれの担当の職員の同行ということは考えられないか」との質問に、「これは研修ではない、実際の事業を行うため、事業を推進するための経費の中に、そういう出張旅費を入れるかどうかということが論議になるかと思う」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「インターネット配信について予算要求をされたが、今回落ちているようだが、その辺の理由については」との質問に、「予算要求はしました。緊急性の面でどうだろうか、あと財源的に、これが補助をとれるものではありません。すべて一般財源です。初期投資が1,100万円からかかる、今回は見合わせる」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「緊急性と言われたが、情報公開とか、市民へのそういうふうな発信という意味では、議場のインターネット配信は非常に重要な役割を持っていると思う。DVDを貸しつけにするというのはどうか」との質問に、「今、実際、ビデオは撮っております。それを借りたいという方がいれば、議員でもお貸しします。DVDというところまでは考えていない」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「時間外勤務が今年度の予算計上が38万2,000円、昨年度は46万8,000円、その前が117万5,000円、これで本当にサービス残業がなくできるのか」との質問に、「議会の閉会中のテープ起こしなど大変厳しいところもあるが、職員が皆協力し合って、なるべく自分の仕事だけでなくて、手のあいているときには、他の書記の委員会の分も手伝うというような形をとっており、予算内でおさめるよう努力している」との答弁がありました。

 67ページ、「行政改革課の13万2,000円のみの予算と広告料は上げていない」という説明を受け、質疑の中で、「昨年度に比べて各種委員の人数が減らされている、他の審査委員も軒並み減っているが、現状の審査委員数が減っていくのか」との質問に、「全体の把握はしていないが、自治基本条例についての審議会については、早くて今年度立ち上げるということで、10人ということで、これからの方針、現状に合わせて、現状の見込みに合わせて計上した」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「行政改革推進審議会委員というのは、今年度何回ぐらいやっているのか」との質問に、「13回ぐらい」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「どういった方がおられて、どういった内容で審議されているのか」との質問に、「行革大綱をつくるときに、アクションプランも一緒につくった。その中で各課を取りまとめた行革の職員の各部会から出たものを本部会議にかけて、その本部会議で仕上がったものを審議会にかけている。構成は、公募委員が3人と各種団体から6名ほど推薦いただきまして、あわせて9名」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「消耗品、今回随分見積もりではなくて入札でされているようですが、余りやり過ぎると、今度は太刀打ちできないような異常な単価契約ということがあるかと思うが、その辺適切な契約というのは」との質問に、「現在、消耗品需用費については、行政改革ということの中で、市内業者に限るということにしているが、単価契約を実施している」との答弁がありました。

 次に、「燃料費、ガソリンのばらつきがあり、高いところと安いところで10円以上違っている、それに関しては、ガソリンの場合はどういう形か」との質問に、「従来から石油商業組合があるので、そちらの組合を通して統一単価の契約を結んでいる。しかしながら、購入量の多い環境衛生センターとか、若沖水処理センターとかの施設については、購入量が多く、競争見積もりを導入して単価を決定、旧山陽町地区については、石油商業組合的なものがないので、購入量の多い施設については、独自で競争見積もりをしている」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「委託料の市内業者の定義とは」との質問があり、「監理室の市内業者の定義と若干違うが、税金を納めておく必要があるというのが監理室にはあるが、それはありません。市内に、本社、または事務所等の事業活動をする拠点があるということが市内業者ということになる」との答弁がありました。

 次に、「一番大仕事の行革大綱アクションプランも反映した、今後行政改革課はどういうふうな行革業務に携わっていくのか」との質問に、「一番最初に、行政改革課長になったときに市長から言われました。あなたが考えるんですよ、行革はと。いろいろなところに行って情報を得て、ある程度は体系化しながら実施していきたい」との答弁がありました。

 次に、「公民館の館長の公募は、まさしく行革だと思う。行革課をすべて通るのか」との質問があり、「将来は指定管理にするが、なだらかな移行状況として今まで委託管理をしていた委託館があるので、当面それをやったらどうかということで進んだ。これは行政改革課もかんでいる」との答弁がありました。

 次に、総務管理費の説明があり、質疑の中で、「委託料、庁舎ビル管理委託料は、新年度予算が183万3,000円、今年度が97万4,000円で、これが倍になっているがどういうことか」との質問に、「昨年度は、貯水槽の整備と空気環境測定を別々にとっていた、全体的にビル管理ということで、20年度に関しては、ビル管理という1本の業務にまとめたので、予算的には変わっていない」との答弁がありました。

 次に、管財課の説明があり、質疑の中で、「土地開発公社の利子補給金12億円を取りやめたということだが、これは一般市中銀行からの借り入れになるわけで、そうなった場合の利子負担がこれで済むのか」との質問に、「12億円の貸し付けがなくなって、公社が市中銀行から相当額を借り入れる、その利子については補給していただく。1,000万円ちょうどにならない場合は、補正対応」という答弁がありました。

 次に、税務課関係の説明があり、質疑の中で、「23節の償還金、還付金が1億円ということだったが、昨年度予算が5,000万円ですが、還付がふえる理由は」との質問に、「税制度が変わり、所得税の税率が減って、住民税の税率がふえたという状況の中、いわゆる19年に所得があって、20年に所得が極端に少なくなった方について補填をする」との答弁がありました。

 次に、「96、97ページ、徴税費の印刷製本費、納税通知書、これは例えば、内製にできないのか、必ず外部に依頼することしかできないのか」との質問に、「細かい規則、法律等によって形が定められたものも中にはある。そういった関係で外に出している状況」との答弁がありました。

 次に、「歳入について、固定資産税が予算で1億4,700万円増加しているが、どういったことが一番大きな要因か」との質問があり、「家屋の新築、増築の部分で約8,000万円程度見込んでいる。ほかにも要因はあるが、金額的には、この部分が一番大きい」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「歳入について入湯税が24%下がるということだが、その理由は」との質問に、「年々入浴施設利用者が減っていることに加え、いこいの村が閉鎖になったため」との答弁がありました。

 次に、地籍調査課の説明を受け、質疑の中で、「新年度で竜王山地域ということで全体で今の対象戸数というか、人数はどのくらいあるのか」との質問に、「筆としては1,500です」との答弁がありました。

 次に、広報広聴課分の説明を受け、質疑の中で、「77ページの需用費、印刷製本費1ページ1円ということだが、以前はもっと高かったと思うが、最高どのぐらいの金額で、今は幾らなのか」との質問に、「平成13年度、旧小野田ではページ単価が5円で、平成14年度は印刷製本費に1,798万円かかっており、作成ページ数が232ページ、このときのページ単価は4円で、19年度の見込みが、ページ数は378ページ、約1.5倍になったが、印刷経費の方は約800万円落ちている」との答弁がありました。

 次に、企画課の説明を受け、質疑の中で、「83ページ、県立サッカー交流公園運営負担事業は、負担金を出している自治体は幾つあるか」との質問に、「規約上は、山陽小野田市のみ」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「国体に向けてよく使われると思うが、芝の管理は専門の人が張りついているのか」との質問に、「芝の管理については、専門的な委託で張りつかせている」との答弁がありました。

 次に、財政課から説明を受け、質疑の中で、「77ページの投資及び出資金で、出資金580万円は、公営企業金融公庫への出資金ということでいいのか」との質問に、「新しく機構ができた、その名称は、地方公営企業等金融機構である」との答弁がありました。

 次に、市民活動推進課から説明を受け、質疑の中で、「人権擁護委員協議会は、教育関係で上がってくると思ったが、こちらで上がっているのは何か理由はあるのか」との質問に、「宇部に人権擁護委員協議会というのがあり、構成メンバーは宇部市の人権擁護委員、山陽小野田市の人権擁護委員、それから、法務局等でつくっているので、その活動のための事業費」との答弁がありました。

 次に、情報管理課から説明を受け、質疑の中で、「最高情報管理責任者は、企画の部長と思うが、それの講習は受けられたのか」との質問に、「まだ受けていない、20年度に地方自治情報センターからそういう講習があるので、それを受けるように要請をしている」との答弁がありました。

 次に、公平委員会の説明があり、質疑の中で、「公平委員会というのは、毎月開催されているのか」との質問に、「条例で定例会が決まっている、毎月第2火曜日に行っている」との答弁がありました。

 次に、監理室の説明を受け、質疑の中で、「入札の見直しをされたと思うが、それによる効果とか、落札率がこうなりましたよとかいうようなデータとか、公表できるものがあるか」との質問に、「入札制度の見直しということで19年度に500万円以上の工事については、簡易型公募指名競争入札を実施した、これは要件が市内に本社を有する業者ということであり、あとは金額によるランク別があり、これで入札を実施したところ、前年度と比べてほとんど大差はありません」との答弁がありました。

 次に、債権特別対策室の説明を受け、質疑の中で、「今までで一番悪質なのはどのようなものか」との質問に、「過去数年間10年以上一切納付がない。なおかつある程度の所得があるというケースが多々ある。債権特別対策室で押さえたその後も一切反応がないというような悪質滞納者がかなりある」との答弁がありました。

 次に、「それは取れたのか、取れなかったのか」との質問に、「いろいろ調査をしたが、最終的に、動産、不動産、インターネット公売を検討しているので、車等を押さえて回収したいと思う」との答弁がありました。

 次に、選挙管理委員会の説明を受け、質疑の中で、「県知事選挙は、また投票率が上がらないと思う、投票率の向上について新しい方策は」との質問に、「特別に新しい選挙啓発の方法というのは考えていない。街頭啓発、街宣を集中的に行う予定」との答弁がありました。

 次に、「最後の1時間にあんなに長時間かけて市の職員の高い賃金を払って、投票日当日に午後7時から午後8時までやる効果があるのか」との質問に、「余り投票率に影響がないということがわかれば検討してみたいと思う」との答弁がありました。

 次に、教育委員会関係の説明を受け、質疑の中で、「図書館長の公募は、その他の報告ではなく、正式な議題として審議されるべきと思うが」との質問に、「議題としてかけるか、協議というような格好で、それぞれ提示しながらお願いするか、内部ではそれぞれの案件に応じて判断しております。が、指摘の件につきましては、また内部でよく検討して適切に行う」との答弁がありました。

 次に、「図書館長の公募をしようという話しですが、教育委員会の方から公募に向けて検討したのか、それとも市長部局の方から、人事課の方から出たのか」との質問に、「教育委員会の方からです。市長と協議をして選考だけを人事課に依頼した」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「教職員の資質向上業務はどのようなことか」との質問に、「本市独自につけていただいている。国内留学あるいは先進校視察ということで、教職員が研修先に行ってしっかり勉強して、本市に持ち帰って広く山陽小野田市の教育に生かしていくもの」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「学力向上プロジェクト、一番肝心なのは授業の中でどういう努力、工夫でもって子どもたちにかかわる授業をしていくか、そういった基本的な方向というのは」との質問に、「市教委で考え方の方針を出してするということはふさわしくない、基本的には、市教委として先生方の自主性に任せている」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「239ページの1節の報酬で、就学指導委員会委員というのがあるが、これはどういった中身の委員なのか」との質問に、「就学指導委員会については、措置変更というか、現在就学している学校で特別支援学級に在籍するのが望ましいという、そういう判定の場である」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「需用費の説明の中で緑のカーテンとあるが、これはどういう規模か」との質問に、「予算的には47万3,000円で、教室にして2クラス分の幅で屋根からネットをぶら下げて、下にプランターの大きいものを置いて、そのネットにヘチマやゴーヤを2種類考えている」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「3目の学校建設費の中で需用費の修繕料と校舎の改築ということだが、具体的にどこをやるかというのが決まった予算なのか」との質問に、「小学校の学校建設費については、毎年4月から5月にかけ、学校の方で修繕についての要望の書類を出してもらい、我々が現地に行って確認の上、優先順位をつけて危険度が高いと思われるところからしている状況で、この時点でどこの学校のどこの場所ということでの予算計上ではない」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「耐震化計画の前段階の計画ですが、実際に先日、目標を見せてもらったが、取りかかっていくのかどうなのか」との質問に、「耐震については21年度、22年度に耐震度調査をして、今の計画案では23年度から耐震化の工事にかかっていきたいと思う」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で、「今の幼稚園に来られている子どもさんは、何クラスで何人いるのか」との質問に、「3、4、5歳の3クラスで49名在籍」との答弁がありました。

 次に、「255ページ、8節報償費、具体的にはどういう内容か」との質問に、「8節の報償金として29万7,000円、放課後子ども教室を取り組みますので運営委員会を設置して、その教室の具体的な事業費を協議してやっていく、その委員の謝礼ということで9万円ほど上げている。具体的には、厚狭公民館、厚陽公民館で、子どもたちに対して、いろいろな文化的なもの、いろいろな体験を中核として月5回程度の内容の講座を開設していきたい」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「磨崖仏の調査をされて報告書を出すということですがどのようになっているか」との質問に、「平成17年から19年の2カ年で調査委員会を立ち上げて委員会の議事は終了した。19年度に2年間の各委員が調査された内容を報告書にまとめて3月末にはできる状況になっている。結論が出ないというのが結論になっている」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「公民館運営審議会委員14人、この14人は直営館でやる審議会か」との質問があり、「山陽小野田公民館運営審議会は、小学校区12校ありますが、津布田小学校を除く各小学校区から出ていただき、あと4名ほどが学識経験者となっている。市全体のものである」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「公民館の自主運営をやるという話だが、公務員で2年間してはいけないというのは、そういうことについては検討されるのか」との質問に、「自主運営ですが、これは完全な自主運営ではなくあくまで直営、ことしやってこうこうという意見が出ればそれを来年地元の意見が多ければそれを取り入れる、そういうふうに一番いい方法を今後公民館のあり方として協議していくというスタンスでいく」という答弁がありました。

 次に、質疑の中で「公民館運営審議会で館長の公募については館長を地元から選出をしていただくということが話し合いの上でこのようになったのか」との質問に、「2回目の公民館運営審議会で話をして、その公民館運営審議会では御理解をいただきました」との答弁がありました。

 質疑の中で「図書館協議会では図書館長の公募が協議されずにあった理由、どう見ても図書館協議会を軽視したとしか思えないが」との質問に、「図書館協議会は図書館長の諮問、そして運営というもので、図書館長の決定についてはその中に含まれていないと考えている。しかし、そのことから発生するいろいろな問題というか運営上のそういうことはまた相談しないといけないという考えです」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「図書館には新聞は朝日新聞だけが置かれているのか」との質問に、「20年度、新聞は5紙、3大新聞と山口新聞に宇部日報の5紙を買う予定」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「芸術顧問がおられるがこの方の力を市民館の方に活用していただくということができるのか」との質問に、「既にお願いしてある」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「指定管理によってきららガラス未来館に関する支出というのはどの程度下がっていくのか」との質問に、「20年度については指定管理料と今回出す3カ月分を足すとこの金額より3,640万円ほど高くなる。21年度以降になると約1,000万円程度の節約になる」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「食品の安全が出て、中国産がありますがそのことについてはどうか」との質問に、「学校給食においては中国産というのは一切使っておりません」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「今回、退職の方が3名おられる。それによって金額的にはどれぐらい楽になったか」との質問に、「2千何百万ぐらい」との答弁がありました。

 次に、管財課の歳入の質疑の中で「財産売払収入のところで8,000万円という計上がされているが、売れる見込みということで計上されているのか」との質問に、「現在売れる見込みが強いもので約3,000万円程度は見込みがある。残りについては入札をかけて売却をしていく」との答弁がありました。

 次に、質疑の中で「今回の退職者分と今回新規に採用される部分のその全体の差はどうか」との質問に、「新陳代謝というかその減少分が2億5,800万程度見込める」との答弁がありました。

 最後に、討論の中で「職員組合との協議が不調のまま予算提案されたり人事院勧告についても未整理のまま広報等に出される、あるいは教育委員会においては図書館の館長の決定の仕方あるいは教育委員会の持ち方についても非常に形骸化をしているということをかんがみてこの予算については反対したい」という反対討論があり、慎重審査の結果、賛成多数で原案可決をいたしました。

 以上であります。議員各位の御審議のほどよろしくお願いいたします。

(尾山信義君降壇)



○議長(川村博通君) 傍聴人に申し上げます。静粛に願います。総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 大変検討されてますが、ちょっと委員長にお聞きします。財政状況が大変厳しい、そして、ガソリンのことも当たっておられましたが、今市長公用車は現在必要だと考えておられますか、そういう点議論はありませんでしたか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) 公用車。

(「うん。公用車」と呼ぶ者あり)

 その辺については審議をしておりません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 審議をされない、まあ、公用車がね、現在財政が厳しいと言うんですから当然公用車もある程度、高級車やのうても普通の車でもいいんじゃないかというふうに私たちは見てますが、そういうふうな議論は全然ありませんでしたか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) ガソリンの入札の関係についてはいろいろ議論しまして、市の適正な価格ということでの契約の話はしましたが、市長の公用車についてはいい悪いのそういう質問はありませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 臨時雇の賃金が出ておりますが、この臨時職員の採用についての採用基準など審議はありましたでしょうか、お聞きします。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) 臨時職員のことについての直接審議はありませんでしたが、臨時職員の方につきしては半年延長で1年ということでの理解はしておるつもりでございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 臨時職員の採用についてはハローワークなんかに申し込まれているんですが、そのようなことも全然審議には出てきませんでしたでしょうか。



○議長(川村博通君) 尾山委員長。



◎総務文教常任委員長(尾山信義君) 審議に上がっておりません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 次に、民生福祉常任委員長の報告を求めます。江本委員長。

(江本郁夫君登壇)



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 3月17日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その概要と結果について御報告いたします。

 なお、本委員会の関係分につきましては、歳出における2款総務費の一部、3款民生費のすべて、4款衛生費の一部及びそれらにかかわる歳入部分であります。

 審査に当たりましては、各担当者より予算説明書等に沿って細目にわたり説明を受けました。

 まず、歳出の概要についてから御説明をいたします。

 2款総務費では、「主なものは、自治会活動推進費の減額の主な理由は、今年度は自治会館建設がなく修理のみで、また、自治会事務費補助金は342自治会で2万6,900世帯を見込み、前年度に引き続き15%の減額としています。」

 3款民生費では、「前年度比1億1,991万4,000円、率について1.6%の増額で、障害者福祉費、高齢者福祉費、子育て支援関連事業費及び生活保護扶助費、それから国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、老人医療特別会計及び後期高齢者医療特別会計への繰出金等で74億6,043万8,000円を計上してます。」

 4款衛生費では、「主なものは、保健衛生総務費のうち本委員会にかかわる分については13節の老人健診委託料で75歳以上の方が後期高齢者医療に移行することに伴い19年度に比べ6,931万6,000円減額で、また、準看護学院補助金は小野田準看護学院が20年3月末をもって閉校、さらに厚狭準看護学院への補助金は見直しにより10%削減となり99万円の減額としている。また、小野田市医師会が運営する訪問看護ステーションへの運営費補助金も補助金の見直しにより廃止。」

 「2目予防費は8,709万2,000円で、19年度に比べ781万3,000円、率にして9.86%の増額で、13節の予防接種委託料は麻しんワクチンの接種にかかわる費用を増額しており、これは2007年に10代及び20代を中心に麻しんが大流行したことを受け、中学1年生と高校3年生に相当する年齢の者を対象に今後5年間行うもの」との説明を受け、引き続きそれら歳出に伴う歳入の説明を受けて質疑に入りました。

 まず、2款では、「南支所業務について人数が多いのでは」との質疑があり、「恒常的に人数が不足している状態であり、極端な例で言うと5人体制で、だれも昼食をとれない日が五、六日発生している。むしろ人数としては不足していると考えている」との答弁がありました。

 また、「自治連、自治会への補助費について自発的な申し出があったという話を聞いたが、例えば10%を15%でいいとか、そういう数値の変更も含んでのことか」との質疑があり、「10%カットの上に、さらに10%カットという申し出で、現実には当初に比べて19%くらいのカットになっていて、自治会活動保険の方に大半のお金が充てられており、そこの部分を鋭意工夫して少し安くなったということを聞いている」との答弁がありました。

 また、「いろんな収益事業を持っておるところに補助金が必要なのか」との質疑があり、「山陽小野田市自治会連合会補助金交付要綱により自治会連合会事業の経費の一部に充てて使われており、自治会連合会だけの事業をとってみても地域に貢献している内容で、間接的に地区自治会協議会を通じて単位自治会にも支援している形で問題ないと思っている」との答弁がありました。

 また、「自治会事務費補助金の算定根拠について」との質疑があり、「1自治会に対し基本額月額2,800円に、1世帯140円プラス環境衛生推進助成費30円掛けの世帯数分、この合計額を交付しており、年間延べ32万2,800世帯を20年度予定している。なお、算出の根拠は、毎月の支払い月の初日の住民基本台帳上の世帯数で計算している」との答弁がありました。

 また、「住居表示事業の今後の考え方について聞きたい」との質疑があり、「今回、厚狭を実施するに当たり将来ビジョンがないという話が出て、そこで山陽小野田市全体を実施したところとこれから進めようとするところの全体の図面をまずつくり、それを調査し資料をつくり、この全体計画の中から10年、15年のものをつくっていこうと考えている」との答弁がありました。

 次に、3款では、「社会福祉協議会補助金については、いろいろ見直しをされたようだが今後の方向性については」との質疑があり、「基本的な考え方として本来市がやることを社会福祉協議会にしてもらっているという中、それに対する人件費が満たされない事業については本来なら市が100%見ていかなくてはいけない事業であり、事務レベルでも継続的に話をしている」との答弁がありました。

 また、「障害者相談支援事業負担金については広域の分担金ということだが、この分担金の額についてはどういう考え方に基づいて出されているのか」との質疑があり、「宇部・小野田保健圏域の中で共同運営をしており、美祢、宇部、山陽小野田、秋芳、美東の3市2町で運営している。事業費として大体3,000万円ぐらいかかり、その半分は人口割で、本市は26%という分担になる。あとの半分は利用割合で分担している」との答弁がありました。

 また、「施設整備補助金については、高千帆苑とサンライフ山陽の償還金と言われたがどんな補助か、また、債務負担行為は」との質疑があり、「施設整備費基準額の4分の3は国、県で、残りの4分の1について市の負担になっており、施設の方が整備にかかった借入金を返していき、大体20年ぐらいの期間で年度年度の元利を補助している。ちなみに、サンライフ山陽が平成27年まで、高千帆苑が28年まで償還期間が残っている。また、債務負担行為については、サンライフ山陽は債務負担行為でやっており、高千帆苑はやっていない」との答弁がありました。

 また、「各福祉会館の利活用状況については横に並んでいる状況か、活発化しているか」との質疑があり、「年度ごとに急に落ちているとか急に逆にふえているとかはないが、少し利用が落ちている。ふろについては中央福祉センターは週6日が3日になり、他の福祉会館では途中で一時休止となりまた再開したということがあり、高泊が少し落ちている。以前は汐湯という特色があり利用者が多かったが他の会館と同じように真水ということになり、以前は1日当たり20人ぐらいいたが再開してからは五、六人という状況である」との答弁がありました。

 また、「福祉会館は、障害者や体の弱い人を優先する施設で、バリアフリー化とか障害者用のトイレの設置とかを随時しなければならないが、今年度そういう計画があるか」との質疑があり、「身障者用トイレあるいは多目的トイレについては福祉会館では整備している。公民館と併設の所は公民館にあり、福祉会館にそういうトイレがないという所はない。また、現場からとしてすべて要望は出すが危険性のある所から優先順位がついている状況である」との答弁がありました。

 「石丸総合館について2人から1人になったということで館長の負担が非常に大きいと思うが現状どのように対応しているか」との質疑があり、「年度途中に1人臨時職員をつけているがぎりぎりの対応をしている」との答弁がありました。

 また、「特別保育の事業評価について、延長保育の状況についてはどうか」との質疑があり、「本市においては延長保育、障害者保育、一時保育をやっており、特にこのたび延長保育に2園に加え市内の市立保育園11園中10園で延長保育を行うことができるようになり、かなりの実績ができると考えている。一時保育についても毎年伸びてきておりかなりの実績があり、ある程度の基盤整備ができたのでそれを補完する制度としてファミリーサポートセンターにかかわらせていただいた」との答弁がありました。

 また、「乳児保育園の来年度の応募人数と市立6保育園に対する国、県の運営費については」との質疑があり、「乳児保育園の来年度の応募人数については30人弱ではないかと考えている。運営費については公立保育園は平成16年度から一般財源化されており、そういう中、全国的に民営化の動きが出てきた」との答弁がありました。

 また、「児童クラブについて、待機児童数とその対応について」との質疑があり、「今日現在で須恵14名、高千帆9名、本山2名で、今、山陽小野田市の施設を見ると精いっぱい入所させているので、待機者については退所者、辞退者が出なければ入ることができない状況」との答弁がありました。

 また、「生活保護におけるケースワーカーの対応する人数及び件数の実態について」との質疑があり、「地区を持っているケースワーカーが7人、施設入所を担当している職員が1人、合計8人。あと指導員と係長との10人体制でやっている。厚生労働省の基準として1人のケースワーカーが持つ世帯は80世帯以下でやるようにということがあり、生活保護世帯が621世帯を8で割ると80世帯を下回っているが実際に地区を担当するケースワーカーが持っている件数は平均80世帯を超えている状況で、人によっては市営住宅等を担当しているケースワーカーは90世帯を超えている状況もある」との答弁がありました。

 次に、4款では、「健康診査委託料についてはどのくらいの件数を見込んでいるか」との質疑があり、「胃がん検診2,000人、子宮がん検診850人で、積み上げた金額で4,800万円を充てている」との答弁がありました。

 また、「妊婦健康診査委託料74万円の増額については」との質疑があり、「今年度3回から5回にふやしたもの」との答弁がありました。

 次に、歳入については、「セーフティーネット支援対策等事業費についてはもう確立されたという状況か」との質疑があり、「生活の保護の関係で言うと2点あり、一つは就職支援、もう一つは精神障害者在宅生活支援で、自立支援については対象者が限られていてなかなか結果に結びついていない」との答弁がありました。

 また、「児童クラブ事業保護者負担金について、もう少し上げていくという検討はされているのか」との質疑があり、「補助金等との関係もあり、今の3,000円を上げる計画はない」との答弁がありました。

 また、「一時保育サービス事業利用者負担金の料金設定はどうなっているか」との質疑があり、「保育料は3,600円で、保護者の負担金については半額の1,800円で、418人分の75万2,400円になる。最近は利用者が増加しており、利用については週3日で月12日を限度としている」との答弁がありました。

 また、「検診受益者負担金はどういうところから上がってくるのか」との質疑があり、「個人負担で20年度は健康診査500円、肝ウィルス検診1,000円、大腸がん検診500円、胃がん検診1,300円、子宮がん検診1,300円、乳がん検診2,000円、女性の健康診査1,000円」との答弁がありました。

 採決に先立ち、「ファミリーサポートセンターが新しく立ち上げられたことについては敬意を表したいが、しかし、後期高齢者事業、これが盛り込まれていること。乳児保育園の民営化が盛り込まれていること。児童クラブの待機者がありながら手が打たれない。保健センターの役割が重大である中、職員の1人減、生活保護業務におけるケースワーカーの過重負担、必要な時間外手当がきちんと反映されていない点等で本議案に反対」「全体的に見ればいろいろ注文もあるが財政状況が厳しい中、職員の皆様も大変だと思うが、ここ何年か辛抱して頑張っていただきたいということで賛成」「このたび、ファミリーサポートセンターも設置されたし、乳児保育園の民営化は行政のスリム化、行政改革にとって大事なことであり賛成」との討論があり、採決の結果、本委員会関係分は賛成多数にて原案可決と決しました。

 以上で報告を終わります。議員各位の慎重御審査のほどよろしくお願いいたします。

(江本郁夫君降壇)



○議長(川村博通君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) まず、第1点は自治会事務費に関することですが、市から出されるということは公金ということなんですが、それがきちんと自治会会計に計上されているかどうか、そういった検証はされているのか、その点についてお伺いします。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) そのような質疑がありました。市としてすべてつかんでいるかということになると、すべてがすべてつかんでいるわけではないが大部分つかんでいるということでした。で、少なくとも適切に公開されている自治会が大半であるといった報告がなされました。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 一昨年、障害者の自立支援法が成立して障害者の自立支援ということがうたわれているわけですが、その中でかなりの負担となっていることも明らかになっておりまして、その自立支援で苦しんでいるそういった障害者に対する補助といいますか支援、金銭的な支援も含めて、それがどのように今回の予算に反映してるのか、その点についてお答えください。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 障害者の方々に対する予算的な支援措置といったことについては、具体的に今回我々の審議の中でははっきりと質疑もありませんでしたし、そのような説明は具体的には特にありませんでした。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) もう1点、バリアフリーの問題なんですが、先ほど公民館や福祉会館についてはバリアフリー化が進んでいるというふうな話でした。しかし、例えば高千帆福祉会館などでは階段があって車いすの人は2階に上がれない、あるいは商工センターなどにもスロープはあるけれどトイレが使えないというような状況がありますが、全市的なそういったバリアフリー化に対する努力、本当にだれもが住みよいまちづくりへのそういった方策が必要だと思うんですが、その点どのような審議がされたのかその点についてお答えください。



○議長(川村博通君) 江本委員長。



◎民生福祉常任委員長(江本郁夫君) 私も山田議員と思いは同じでありますけれども、今回の予算の審査においてはその点について特に審査をしたというわけではありません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 次に、建設常任委員長の報告を求めます。三浦委員長。

(三浦英統君登壇)



◎建設常任委員長(三浦英統君) 3月7日の本会議におきまして、議長から建設常任委員会に付託されました議案第21号平成20年度山陽小野田市一般会計予算を、3月19日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、概要とその審査の結果について御報告いたします。

 2項道路橋りょう費4目道路新設改良費、207ページ、13節委託料は、市道平原団地線等の道路改良工事に伴う業務委託料です。15節工事請負費は、主に3路線の道路改良工事です。17節公有財産購入費は市道新生町1号線、市道平原団地線、市道有帆大休線の用地購入費です。22節補償、補填及び賠償金は、市道有帆大休線の建物移転補償等です。

 5項都市計画費、215ページ、13節委託料は、都市計画マスタープラン策定となる業務委託料等です。3目公園費、15節工事請負費、17節公有財産購入費は、いずれも柿の木坂南公園整備にかかわる業務委託料等です。

 3目緑地公園費、219ページ、19節負担金、補助及び交付金の主なものは、最終処分場一体緑地償還金です。

 4目土地区画整理、221ページ、15節工事請負費については、桜川通線の歩道整備工事や区域内の区画道路、公園などにかかる工事費です。

 2目住宅建設費、227ページ、15節工事請負費は、平原団地5棟9戸分の建設費及び本山、港、萩原各団地等の住宅用火災警報器の設置工事費です。

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「道路維持費の委託料の施設管理公社と自治会に委託しているが一つにまとめることはできないか」との質問に対して、「施設管理公社への委託分は道路の植え込みの剪定作業等です。自治会の委託は路肩の草刈りです。公園で児童公園は自治会にボランティアということで管理をしていただいております。竜王山や健康公園等大きな公園の維持管理や街路樹の維持管理は施設管理公社に委託しています」との回答です。「公園は行政財産であるので一定の方向性を出すべきと思うがどうか」との質問に対して、「現状は小野田地区、山陽地区ともに地元に管理をお願いしていますが、数カ所、地元自治会で管理できないということで直営管理ということで市が行っています。できる限り地元自治会で管理していただきたい」との回答です。

 「道路特定財源の問題ですが、この3月で流れるようになったときの代替案はあるか」との質問に対して、「新聞紙上によると特定財源が一般財源化されるようなことが記述されている。交付金等が入る予定で予算編成をしているので一般財源化されたならばそれにかわる予算を組まなければならないが、交付金等が入らないときは事業がストップするという形になります」との回答です。

 「県事業の負担金の負担割合はどうなっているか。また、各市町村によっても違うのか」との質問に対して、「負担割合は前年度並みであり、率は5%、10%、15%等あり目的別に違いがあります。また、市と町や予算規模によっても違いがありますが市はほとんど同じと思います」との回答です。

 「市道高泊千崎線ですが、18、19年度一時休止したが、事業再開ということで調査設計委託料と工事請負費が予算計上されているがどうか」との質問に対して、「都市計画道路と同じ規模の道路で用地買収も進めてきたが、休止を解いて再着工するときは都市計画道路でなく、道路構造令に合う道路ということで幅員が若干小さくなります。道路に外側線があるが、都市計画道路は路肩が1.5m、土木サイドで行う工事は0.5mとなりますので再調査費を計上したところです。工事については高泊小学校下の信号機の所から南の方に向かって工事をいたします」との回答です。

 「都市計画マスタープランの業務委託とマスタープラン策定委員会との整合性はどうなっていますか」との質問に対して、「平成19年度、20年度の2カ年で策定予定です。山口大学の鵤先生が都市計画の専門家ですので指導・助言を仰ぎながら資料を作成し、委員会に諮っています。委員会は15名の構成で、市民、学識経験者、県の職員等で、20年度は4回計画しています。内容については逐次ホームページ等で情報公開をし、意見があれば出していただいて反映させ、20年度に完成予定です」との回答です。

 「15名の委員の人で都市計画マスタープランをつくるときに地区ごとの意見集約を行うのか」との質問に対して、「策定委員会は全市ということで考えていますが、地区ごとにワークショップ等を開催し、地区の問題として協議してもらえる場を設けたい」との回答です。

 「江汐公園の中にイノシシがいるが対策はどうか」との質問に対して、「現状では具体的な対応はとっていません」との回答です。

 「あさ紫苑がありますが、土地区画整理事業で借地として出しているが売却の話はどうか」との質問に対して、「当用地は土地開発公社の方に売却しています」との回答です。

 「解体予定の住宅は何軒ぐらい残っているか」、また、「県の住宅が多く建設されるが、市営住宅の建設が少なくて済むが県の配分とか基準はあるか」との質問に対して、「昭和20年から30年代の建物があり、戸数的には約30戸程度です。県の配分は特にありませんが昭和50年代に県と一緒になり土地の購入により公営住宅の建設をした山陽小野田市においては世帯数に対して9%弱の住宅戸数があります。今後、次の住宅マスタープラン、住宅ストック総合活用計画を策定するのですが、各地域におけるふさわしい公営住宅の数を目指していきたい」との回答です。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で原案可決されました。議員各位の御審議をよろしくお願いを申し上げます。

 以上でございます。

(三浦英統君降壇)



○議長(川村博通君) 建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先日来、一般質問でも取り上げられてきた内容なんですが、都市計画税の課税についてです。小野田地域ではいまだに白地に対しての課税が掛けられていたり、山陽地域では本来なら掛けるべきところで課税されていないというような状況もありますが、その点について委員会ではどのような審議がされたでしょうか。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 今回その件については審議しておりません。ただ、この件につきましては都市計画関係の税の関係でございますので、都市計画関係の担当ではない、こういう話は以前ございました。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 次に、環境経済常任委員長の報告を求めます。伊藤武委員長。

(伊藤 武君登壇)



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 引き続いてよろしくお願いいたします。

 去る3月7日、本会議におきまして議長より、当環境経済常任委員会に付託をされました議案第21号平成20年度山陽小野田市一般会計予算について、当委員会関係分を3月の19日と21日に委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、その概要と結果について御報告を申し上げます。

 まず、最初に、環境課関係でございます。執行部から予算の概要の説明を受け審査をいたしました。委員からの主な質疑について御報告を申し上げます。

 151ページの霊園使用料返還金に関して、「どのくらいの未使用区画があるのか」との質問に対し、「旧山陽地区の東墓地及び南墓地につきましては遺骨がなくても貸し出していますので100以上が未使用です」との答弁がありました。

 次に、153ページの工事請負費に関し、「山陽斎場の1号炉の全面改修はどのようなことをするのか」との質問に対し、「耐火煉瓦等を全面的に改修するものです」との答弁がございました。

 次に、163ページのごみ収納箱等設置補助金に関して、「総予算115万円だが何基分ですか」との質問に対し、「2万円を55基、1万円を5基予算計上いたしております」との答弁がありました。

 次に、167ページの工事請負費に関しまして、「小野田の浄化センターは基幹改修をするが山陽の浄化センターはどうですか」との質問に対し、「小野田の浄化センターは一定の整備ができておりますが、山陽浄化センターの方は昭和55年設置で27年経過しておりますので、いつどういう状態になっても不思議ではないという状況であろうかと思います。当面小野田浄化センターを基幹整備し、ある程度能力アップをして不測の事態に備えられるよう3年間かけて整備をしてまいります」との答弁がございました。

 次に、商工労働課関係についてでございます。

 執行部から予算概要の説明を受け審査を行いました。そこで、委員からの主な質疑について御報告を申し上げます。

 まず、169ページの委託料に関して、「雇用能力開発支援センターの件はどういうふうになったのか」との質問に対し、「雇用能力開発機構から平成16年2月に譲渡を受け、小野田市雇用能力開発支援センターとして職業能力開発推進や労働者のキャリア形成の支援を目的として運営していた。譲渡条件として需要の高い金属加工を平成20年まで継続する約束がありました。このたび機構の方が撤退することとなり、平成20年度から市がこの雇用能力開発センターを貸し出すということになりました。したがいまして、IT訓練や玉掛けなどそういった訓練などが継続してありますので、そういったことを労働関係の基準協会などへ声をかけまして、この雇用能力開発支援センターの利用促進についてお願いしているところでございます」との答弁がありました。

 次に、170ページの勤労青少年ホーム費に関して、「小野田勤労青少年ホームは高千帆公民館と併設で1名の職員だが山陽の方はどうか」との質問に対し、「職員を置いておりません。貸し出しの受付は山陽総合事務所の地域行政課で行い、利用がありましたら、かぎの開け閉めを地域行政課でしております」との答弁がありました。

 次に、195ページの土地開発公社利子補給金1,048万円に関しまして、「全額計上ですか」との質問に対し、「半額の計上です」との答弁がございました。

 次に、197ページの商工会議所補助金と商店街共同施設設置費補助金に関して、「商工会議所別の補助金の金額と、172ページの地区労働者福祉協議会補助金が2分の1カットと、労働福祉対策費補助金が1割カットされたとの説明だったが、当然、商工会議所補助金並びに商店街共同施設設置補助金それぞれカットか」との質問に対し、「内訳といたしましては、小野田商工会議所が546万3,000円、山陽商工会議所が216万円、残りの15万円は山陽新幹線厚狭駅開業10周年記念の事業に対する補助金として計上いたしております。さらに、商店街共同施設設置補助金は、昨年度は実績はないですが、商店街の街灯などを設置する場合に2割の負担をいただきながら補助していく制度です。20年度はまだ申請は出ておりませんが計上いたしました。補助金のカットについてはその団体の繰越金を見て、繰越金が多い団体であるからと判断いたしました。商工会議所関係の補助金がなぜカットがないのかとのことですが、基本的には商工会議所は商工振興の上からも商工会議所の運営費の一部であるということでございますので、その基準から判断いたしまして今回はカットがないという状況です」との答弁がありました。

 次に、農林水産課、農業委員会関係についてでございます。

 執行部から予算の概要説明を受け、審査を行いました。そこで主な委員からの質疑を御報告申し上げます。

 まず、177ページの有線放送設置協会補助金と農業まつり補助金15万円に関して、「有線放送設置協会の補助金については2割カットが復元し250万円計上とされています。しかし、農業まつり補助金の30万円が15万円になることについては関係するJAとの話し合いは十分ついた上ですか」との質問に対し、「一応事前にお話は申し上げております」との答弁がありました。さらに、「今後十分話されて御理解がいただけない事実が発生した場合は補正を組むなりして対応していただけるか」との質問に対し、「努力したいと思います」との答弁がありました。

 次に、同じページの負担金、補助及び交付金に関して、「県単独事業で農業経営体加速的育成総合推進事業を説明してください」との問いに対し、「担い手支援対策で特定農業法人設立支援事業、経営規模拡大支援事業があり、認定農業者が対象として受け入れられるものと農用地利用改善団体が対象です」との答弁がありました。さらに、「事業期間が19年度、20年度、21年度の3カ年限定になっております。19年度は多分こういうことに対しては事業化されてなくて、もう間もなく3月末ですから19年度は事実上この事業は行うことができなかったというふうになろうかと思いますが、20年度予算の中ではこのことに対して何ぼかの枠がつくってございますか」との質問に対し、「枠はつくってございません」との答弁がありました。では、「残り1年しかないが21年度についてはどのような考え方をし、本年はどうするのか」との質問に対し、「21年度はことしの10月ごろに協議会が持たれ、予算要望があればその辺で努力したいと考えております。本年度は県とも協議もありますし配分等もありますのでこれから指導を仰ぎたいと思っております」との答弁がございました。

 最後に、消防本部関係についてでございますが、執行部から予算の概要の説明を受け、審査をいたしました。

 そこで、委員からの主な質疑でございますが、まず、229ページの消火栓の新設委託に関して、「どこに何カ所か」との質問に対し、「正式には決まっておりませんが水道局と協議をして2基ほど設置をします」との答弁がありました。

 次に、231ページの工事請負費に関し、「防火用水の新設箇所はどこですか」との質問に対し、「100トンの防火水槽で山陽総合事務所敷地内の南西側で駐車場の位置を予定しております。2号線から入りまして総合庁舎の敷地に入ったあたりです」との答弁がありました。

 次に、同じページの備品消耗品に関して、「大型化学消防車購入は更新なのか、現有されている大型化学消防車の台数は幾らですか」との質問に対し、「更新です。台数につきましては化学車につきましては2台、全体の消防車両につきしては常備消防が35台です」との答弁がありました。

 次に、233ページの備品購入費に関して、「ポンプ車2台購入だが、どこの分団で、内容はどうか」との質問に対し、「厚狭北分団で、分団統合再編の最後の分団で新規に購入配備いたします。もう一台は本山分団で、老朽化いたしましたので更新する」との答弁がございました。

 以上、採決の結果、全員賛成で、当委員会関係分は原案可決いたしました。議員各位の御審議をよろしくお願い申し上げます。

 終わります。

(伊藤 武君降壇)



○議長(川村博通君) 環境経済常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 企業誘致に関してですが、先ほど十分な報告がなかったように思いますが、先日の一般質問で企業誘致については、全職員を挙げて行うべきものではないという答弁がありましたが、その点について、委員会では審議をされたでしょうか。



○議長(川村博通君) 伊藤委員長。



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 企業誘致の方法、手法等々に対する質疑は、今回予算の関係を主体といたしていましたので、その点の質疑はいたしておりません。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 以上をもって、委員長報告に対する質疑を終わり、これより討論を行います。討論はありませんか。佐村議員。

(佐村征三郎君登壇)



◎議員(佐村征三郎君) ただいま提案されています平成20年度予算に対して反対討論をいたします。

 私は、昨年も予算案に反対しました。そのとき市長に指摘しておきましたが、「財政状況が厳しいときだからこそ、市長は職員の真の意識改革に努め、積極的に情報開示や説明責任に取り組み、懸案事項は先送りにせず、市民と危機意識を共有しながら市政に当たっていただきたかった」。このように言いました。覚えておられますでしょうか。しかし、この1年を振り返ってみますと、市勢発展のため全力で取り組んでこられた副市長が解職され、水道局長が罷免されました。職員組合との交渉では妥結なき解決が横行しています。職員の動揺ははかり知れないものがあります。また、組織力の低下や体制の脆弱さも深刻な状況となっています。

 このような中、果たして職員一丸となって行財政改革や地域活性化に効率的に、また効果的に取り組んでいけるのでしょうか。不安は募るばかりです。行財政改革プランが昨年3月に、財政計画が昨年10月に公表されました。しかし、1年も経たないうちに後退、撤回した事案が明らかになりました。また、住民サービスに重大な影響を及ぼす事案で計画に掲載されていないものがあることも判明しました。

 市が方針を変更する場合、あるいは新たな方針を決定する場合、情報開示と説明責任、これは市民本位のまちづくりを進める上で不可欠な要件となります。果たしてこれら事案に対して市民の声は反映されていますか、市民に周知が図られましたか、市民は納得しましたか、私は実に疑問でなりません。私は、この不安と疑問が払拭されない限り、この予算案にはどうしても賛成ができないのです。

 それでは、具体的な反対理由4つありますが、これらについて説明いたします。

 まず最初は、都市計画税問題です。

 都市計画税は、用途地域内に課税される。条例にそのように規定されています。しかし、合併時の取り決めにより、旧小野田市については「当分の間」という条件のもと、用途地域外にもそれは旧小野田市の面積の実に48%に当たりますが、本来課税されないはずの税が今も課税されています。

 昨年、財政計画が公表されました。その計画で平成21年度から、やっとこの地域も課税されない方針が示されました。私は、合併時の懸案事項が一つ解決された。本当によかったと、そういうふうに思いました。

 このたびの一般質問では、期待を込めて作業予定や作業経費についてお尋ねをしました。しかし、市長は、「課税対象の土地、家屋は確定していない。課税廃止の平成21年度はあくまでも目標年次、そしてこの用途地域内の都市計画税は概数で約4,000万円」と回答されました。この都市計画税問題は、合併時から最重要課題で、合併から3年が経過しました。経過措置はいずれ切れるものです。そういう認識があれば、課税対象の土地、家屋の確定作業は既に完了してしかるべきです。しかし、家屋の固定作業すら終了していない。要は、ほとんど課税廃止の準備をしていないとのこと。まさに言語道断です。この問題に対して、やる気のなさを指摘されても仕方がないと思います。

 また、「課税廃止の平成21年度は、あくまでも目標年次」、これも聞き捨てならない発言です。市長は、みずから策定した財政計画──これは市の将来を市民に明らかにした大変重要な計画ですが、この計画に掲載された内容を、半年もしないうちに形骸化させる、市民への約束を反故にする、こういう方針ですか。事が市政だけに、市民に不信感を募らせるだけの愚行ではないですか。市税は、市民に広く、そして最も重い負担を強いるものです。だからこそ市税は一層の公平、公正を求めています。市長は市財政を支えてくれる納税者を大切にする心を持ってもらいたい。そして、市税を負担する市民の声、気持ちに真摯に耳を傾けてもらいたいと思います。

 それから、用途地域外の都市計画税の概数が約4,000万円、この額は今年度市長が理不尽な大量採用に要した経費とほぼ同額です。課税廃止は、平成19年度でも実施できたのではないですか。とても残念です。

 次は人件費問題です。

 まず、副市長の人件費が予算計上されていた問題です。市長もよく言っていますね。「市にはお金がない」、こう言って市民サービスの切り下げや市民負担の増が毎年行われてきました。副市長は予算編成時も、そして今も不在です。その不在の副市長のために1,000万円超の予算が組まれている。これはどういうことでしょうか。この予算は使うか使わないかわからない、それも内輪の経費です。この予算を今まさに必要な市民サービスの維持向上や市民負担の軽減に充てるべきではないですか。副市長の人件費は、副市長が決まったときに補正予算で対応すればいい、そう思いませんか。この予算配分には到底納得できません。

 次に、職員給与の問題です。

 職員の給料は既に5%カットを受けている。地域給導入でさらに5%下がる予定です。近いうちに実に10%の引き下げとなります。市長を初め、特別職は当初のカット率のままです。職員のカットだけはどんどん進んでいます。

 このような中、市長はこのたび人事院勧告を無視し、新年度予算にその給与改定分を計上しない方針を示しました。人事院勧告を無視することは違法ではないでしょう。しかし、市長も裁判官出身ですから、よく御存じでしょうが、昭和48年の全農林警職法事件の最高裁判決で、「争議行為等が制約を受ける公務員に対しても、その生存権保障の趣旨から、法はこれらの制約を見合う代償措置として人事院を設けている。公務員は労働基本権に対する制限の代償として、制度上整備された生存権擁護のための関連措置による保障を受けている」、このように理由が述べられています。人事院勧告は、公務員の労働基本権、制限の代償処置である、司法はそう判断をしているのです。市長は、どうしてこの判決が尊重されないのでしょうか。

 また、給与改定に伴う財源が交付税に算入されています。今回の一般質問では、地方交付税算入を認めた上で、「地方交付税は一般財源だ」、そう回答されました。しかし、PFI事業のときには市長、何と言いましたか、覚えていますか。「補助金は削減されたが、合併特例債が借りられたので、地方交付税を算入され、市民の負担がなくなる」。そう言われました。ならば理屈は一緒でしょう。給与改定分の地方交付税は職員に還元すべきではないですか。

 次は基金問題です。

 今回、土地開発基金を廃止し、借り上げ金を相殺し、現金、土地を一般会計に組み入れる方針を示されています。土地開発基金は、その現金を使って事業用地を先行取得することで事業の円滑な実施、それに伴う補助金、市債の活用に大変役立ってきた制度です。現在も計画された事業に伴う用地が多く残され、事業実施を待ち望んでいる多くの市民がいます。

 一般質問では、市長は、「買い戻す土地はない、借入金を償還するより財政調整基金に積み立てた方がいい」と回答しました。しかし、土地開発基金に属する土地には道路や公園を整備するための用地が多く含まれ、本当に事業の精査がされたのか、市民への説明や市民の理解があったのか、甚だ疑問です。また、債務負担行為で土地開発公社の債務保証限度額が80億円にも上がる状況下、一刻も早い土地開発公社の健全化が求められています。この有効な手段が、土地開発公社が所有する先行取得用地を土地開発基金で買い取ることです。目の前の現金欲しさに、ろくに検討もせず、慌てて制度を廃止すれば、必ず将来の市政運営に禍根を残すことになる、そう思えてなりません。

 長岡市に「米百俵の精神」という大変考えさせられる話があります。小泉首相も引用をした、あの話です。ぜひ市長も思い起こしてみてください。

 最後は、施設の管理運営問題です。

 昨年3月に公表された行財政改革プラン、これは当然市民の声も聞いた上でのプランだと思いますが、この中に公園通出張所の平成20年度廃止の方針が示されていました。しかし、今回の一般質問で、「再度協議して当面現行どおりになった」と回答がありました。わざわざ行財政改革プランに掲載し、市民に周知を図りながら、「やっぱりやめた」は余りにも無責任ではないですか。

 一方では、中央図書館の館長を公募する、あるいは有帆、高泊、須恵、本山の各公民館の館長に地域の人材を活用する、そういうことが唐突に、そして強引に進められています。同じ館長でも、不思議なことに図書館は嘱託、公民館は臨時職員と、身分に違いをつけての採用となっています。また、よく見れば図書館も公民館もすべて旧小野田市の施設です。これらは市民不在の暴挙とも言えます。公共施設の管理運営体制の変更は市民サービスに大きな影響を及ぼします。このために運営方針をしっかり市民に説明し、十分な理解を得る、そして周知を図る、こういった手続が不可欠です。しかし、地域の人たちの意見を聞く限りでは、残念ながら今回の出張所、図書館、それから公民館にはこういった手続がとられていない、そのように推察されます。

 市民サービスに直結する重大事です。市民本位のまちづくりの観点から、再検討をする必要を考えます。

 以上、私が平成20年度予算に反対する4つの理由です。この予算案は、来年度1年間の市民サービスや市民負担を決め、とっても重要なものです。市民生活が向上するも低下するもこの予算案次第です。どうぞ議員の皆さん、いま一度御検討いただき、賢明な御判断をお願いし、私の反対討論といたします。

(佐村征三郎君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。山田議員。

(山田伸幸君登壇)



◎議員(山田伸幸君) 議案第21号平成20年度山陽小野田市一般会計予算について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。

 今回の予算について市長は、「夜明け前予算」と名づけ、明るい兆しが見えたと言っています。本当にそうでしょうか。歳入が非常に厳しくなってきていることは理解できますが、その原因は市民や市職員にあるわけではなく、合併以後、地方交付税の制度を変えてきた国にあります。新年度の予算で国は一定の譲歩を行ってきましたが、合併前に言われてきたほどの合併効果はあらわれておりません。

 今回、歳入確保の一環として、「背に腹はかえられない」と地域福祉基金の解約や土地開発基金の廃止に踏み切り、何でもありの状態をつくり出しております。このような手法は今はよいかもしれませんが、将来に大きな不安を先送りしてしまうものであります。

 また、財政健全化に大きな効果がある企業誘致について、議会は特別委員会を設け、調査研究を進めてきましたが、全市一丸となるどころか、職員に対しては就業時間中に取り組むことが制限され、取り組みを進めた職員が処罰されるという異常事態です。市長の企業誘致に向けた決意が問われている課題です。

 次に、今予算で見るべきものとして、多くの働く親が必要とするファミリーサポートセンターの設置が上げられます。しかし、市長が障害者の手をとって約束をされた市の施設のバリアフリー化は進まず、乳児保育所の民営化に踏み出し、児童クラブの待機児童解消は置かれたままです。また、市民の健康を守る保健センターの体制は強化されるべきであるのに、逆に弱体化しようとしています。後期高齢者医療制度によって現役世代に対しても大きな負担が押しつけられ、差別医療の導入も進められ、老後の不安は増大するばかりですが、市長から後期高齢者医療制度に対する不安意見は聞かれておりません。

 また、山陽市民病院の廃止が進められ、160床の入院ベットが失われるという厳しい実態が突きつけられていたのに、地域住民の願いである夜間救急時の受入態勢は整備方針がいまだに示されておりません。

 衛生事業においては、ごみの分別や収集回数の減により、市民の中に戸惑いがおさまっていないうちから、ごみの有料化が唐突に打ち出され、市民から厳しい批判の声が上がっております。

 次に、人件費の問題ですが、本来なら予算書が提出される前に職員の納得を得ておくべきところを妥結のないまま提出されるという、あってはならない事態です。人事院勧告についても、県内では本市だけが実施されないという事態で、職員からは「地方交付税の横取り」と批判され、「給与表だけでも改定すべきである」という当議員団の提案も全く検討されておりません。また、今年度残業手当について、残業しても公休との振りかえとして支給されず、サービス残業が広がっているとの指摘もあります。しかし、サービス残業の実態はつかまれず、職員の泣き寝入りいう事態が放置されたままです。

 次に、情報管理についてですが、CIO(最高情報管理責任者)への対応ができず、求められる講習を受けた者がいないという状態が続き、情報管理面での不適切な状態が続いています。

 次に、教育委員会についてですが、昨年、市立学校適正規模適正配置について「市民の意見を十分に受け入れる」というすばらしい決定をされましたが、そのかげで耐震化への対応がおくれているという実態も明らかになりました。また、教育委員会会議の運営が形骸化していることが問題視され、図書館長の公募に至っては、図書館協議会を全く開かないまま、教育委員会事務局の独断で進められるという事態です。生活改善、学力向上プロジェクトについてですが、事業の内容こそ充実されるべきですが、トレーニングだけ焦点が当てられ、ストップウオッチで到達時間をはかることから、子どもたちの中に差別意識が生まれているという問題点が生じてきております。急いで改善の方向を見出すべきですが、あくまでも現在の方法に固執される姿勢が示されております。

 次に、歳入への対策として、収納率の引き上げ策として債権対策室が設けられましたが、滞納している市民の生活環境の調査が不十分で、市が逆に生活保護に市民を追い込むという事例まで生まれています。他市が行っているような多重債務に苦しむ市民に、ともに解決を図る手法の確立が求められておりますが、検討すら行われておりません。歳入面で今市が急ぐべきことは、都市計画税の不公平課税の是正や財政運営の基本方針として基金のあり方をしっかりと位置づけることが必要です。厳しい財政運営だからこそ歳出の基本方針を堅持することが必要です。しかし、本予算案は背に腹はかえられないから何でもありの印象は否めず、さらなる見直しが必要であり、賛成することはできません。

 以上、日本共産党市会議員を代表としての一般会計予算へ反対討論といたします。

(山田伸幸君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。河野議員。

(河野朋子君登壇)



◎議員(河野朋子君) 議案第21号平成20年度山陽小野田市一般会計予算に賛成の立場で討論いたします。

 新市誕生後、大変厳しい財政運営を強いられている山陽小野田市ですが、19年度は「がけっ縁予算」と称され、市民サービスに少なからず影響を伴う改革予算となりました。平成20年度についても財政を取り巻く環境は一層の厳しさを増しているところです。「夜明け前予算」と名づけられた20年度予算ですが、昨年私が反対理由と指摘してきしました「補助金一律カットや図書費の大幅カットなど、極端な教育予算の削減、そして行革大綱や財政計画がないために長期ビジョンが見えないこと」などが新年度は改善されており、その点について評価できるものと考えております。

 また、市長の「山陽小野田市を第2の夕張にしない」決意のもと、これまで土地の先行取得を行う同じ使命を持った2つの会計のうち、一方の特別会計である「土地取得特別会計」や「土地開発基金」を廃止し、また施設整備費支出のときだけの取り崩しを可能としていた「地域福祉基金」を福祉関連のソフト事業にも活用展開できるよう条例を改められたことは、広く20年度予算にもその効果が反映され、創意と工夫が見られるものだと思います。

 先日の委員会審査の中で、市長から組合との交渉過程を説明される場面がありました。その中で市長は、「私の肩には6万7,000人の市民が重くかかっている。その責任を感じている。決して生活が楽とは言えない山陽小野田市民の皆さんからいただいている税金、そこから私たちの給料をいただいているということを忘れてはいけない。たとえ不用額が出たとしても、それは市民全体のものであって、職員だけに使うわけにはいかない」と、組合との交渉で発言されたとのことです。その言葉は総務文教委員会の皆さんの心を打つものであったと確信しています。

 市長は就任以来、合併後の財政危機を乗り越えることに全力を注いでこられ、強靭な精神力で日々の公務をこなされています。そのような中でも、「市民本位」、「公平公正」の姿勢は一貫して変わることなく、そのことはきっと多くの市民の理解を得るものだと確信しています。市長の言葉はとてもわかりやすく、心に響くものだと思っております。ですから、今後はあらゆる機会を使って説明する場をできるだけ多くつくられることをお願いいたします。

 議会の一員としましても、これまでの慣例にこだわることなく、まず「何が市民にとって大切か」、この原点に立ち返ることの大切さを実感しています。多くの課題を抱え、県下最悪の財政状況と言われている山陽小野田市ですが、20年度予算については苦しい中での創意と工夫の努力が評価できること、また今は夜明け前の真っ暗なときですが、結果として数年先に訪れるであろう「夜明け」につながる予算であることを理由として、この予算に賛成いたします。

(河野朋子君降壇)



○議長(川村博通君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第21号について採決いたします。本件に対する委員長報告はそれぞれ可決でありますが、賛成多数のものもありますので、起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(川村博通君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第7議案第35号

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○議長(川村博通君) 日程第7、議案第35号山陽小野田市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 本件の取り扱いにつきましては、申し合わせにより行いますのでよろしくお願いいたします。

 それでは、ただいまから委員長報告をお願いいたします。

 本件に対し建設常任委員長の報告を求めます。三浦委員長。

(三浦英統君登壇)



◎建設常任委員長(三浦英統君) 3月7日の本会議におきまして、議長から建設常任委員会に付託されました議案第35号山陽小野田市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、3月15日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、概要とその審査の結果について御報告いたします。

 「今回の改正の主な理由は、平成20年度から山口県の権限事務移譲による条例改正と有帆緑地処分場における建設残土手数料を改正しようとするものです。有帆緑地処分場は平成13年10月に供用開始し、アスファルトやコンクリート殻を建設残土と一緒に入れるよう当初計画をし、単価も設定していたが、建設工事にかかわる資材の再資源化等に関する法律、リサイクル法ができ、アスファルトやコンクリート殻等の受け入れができなくなり5年間経過いたしましたが、償還金や管理運営もできない状況になっており、1年間県と協議した結果、償還金、管理運営費、維持管理費等を考慮し、100kg当たり50円としたところです。」執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「屋外広告についての罰則規定はどうか」との質問に対して、「県条例で最高50万円です」との回答です。「後援会の事務所の看板はどうなるか」との質問に対して、「適用除外です」との回答です。「建設残土ですが、民間のものはどうなるか」との質問に対して、「民間の建設残土を入れさせてほしいという問い合わせがあるが、現状では公共事業の残土、あるいは公共工事の瓦れき、公共工事の陶器類です」との回答です。「年間1億7,000万円の償還をしているので、方向を変えたらどうか」との質問に対して、「公共工事に関する残土等ですので、民間の工事で発注するものは考えていません」との回答です。「単価が一挙に2.3倍で、1m3当たり900円になるがどうか」との質問に関して、「現在の価格は1m3当たり396円であり相当安いのであります。埴生の公共残土処理場は1m3当たり680円です。近隣で言えば、1,000円を超えて受け入れており、単価的には高くないと思います」との回答です。「現在は旧小野田市のみであるが、今後は県の公共事業も容認するということか」との質問に対して、「地元との協定の中で、旧小野田市エリアの公共工事の残土ということです。ただし、旧小野田市エリアの公共残土は県国の工事のものは入れております」との回答です。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で原案可決されました。議員各位の御審議をよろしくお願いを申し上げます。

(三浦英統君降壇)



○議長(川村博通君) 建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 一体緑地関係の歳入は今回の改正でどの程度ふえていくのか、その点についてお答えください。



○議長(川村博通君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) その件については協議をしておりませんが、今後先ほども申しましたように償還金、管理運営費、維持管理費等をこれによって今後の償還金が賄えると、こういう説明がございました。

 以上でございます。



○議長(川村博通君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) これをもって質疑を終わります。

 次に、環境経済常任委員長の報告を求めます。伊藤武委員長。

(伊藤 武君登壇)



◎環境経済常任委員長(伊藤武君) 引き続いてよろしくお願い申し上げます。去る3月7日の本会議におきまして、議長の方からと環境経済常任委員会に付託をされました議案第35号山陽小野田市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定につきましては、当委員会関係分を3月21日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、その概要と結果について御報告を申し上げます。

 執行部からの説明では、「権限移譲によりまして、平成20年度から県の事務を市において行うことに伴い、手数料を徴収するための改正でございます。

 具体的な内容といたしましては、理容所開設1件につき1万6,000円、美容所開設1件1万6,000円、興行場開設1件につき2万2,000円、ただし移動サーカス等の興行場は6,900円、旅館業開設1件につき2万2,000円、ただし旅館業開設で季節的な利用等は6,900円、旅館業の地位継承につきましては、1件につき7,400円、公衆浴場開設1件につき2万2,000円、クリーニング所開設1件につき1万6,000円、おのおのの手数料を徴収するものです」との説明をいただきました。

 委員の質疑を受けました後、採決の結果、全員賛成で当委員会関係分は原案可決をいたしております。委員各位の御審議をよろしくお願い申し上げます。

 終わります。

(伊藤 武君降壇)



○議長(川村博通君) 環境経済常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御質疑なしと認めます。

 以上をもって、委員長報告に対する質疑を終わり、これより討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 討論なしと認めます。

 これより議案第35号について採決いたします。本件に対する委員長報告はそれぞれ可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第8請願第1号

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○議長(川村博通君) 日程第8、請願第1号JR西日本に安全を最優先する企業体質への一新を求める請願書の閉会中の継続審査についてを議題といたします。

 本件は、環境経済常任委員会において、目下審査中の事件でありますが、会議規則第103条の規定により、委員長から閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。

 委員会におかれましては、閉会中のといえども十分なる御審査をお願いいたします。

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△日程第9閉会中の調査事項について

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○議長(川村博通君) 日程第9、閉会中の調査事項についてを議題といたします。

 本件について、各常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第103条の規定によりお手元に配付してあります閉会中の調査事項についての表のとおり申し出がありました。

 お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査に付することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(川村博通君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり閉会中の調査に付することに決定いたしました。

 以上をもって、本会議に付された案件は全部終了いたしました。よって、平成20年第1回3月山陽小野田市議会定例会を閉会いたします。お疲れでございました。

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午後3時27分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。




  平成20年3月27日

   議  長   川 村 博 通

   署名議員   福 田 勝 政

   署名議員   正 村 昌 三