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山口県 山陽小野田市

平成 18年 9月定例会(第3回) 09月29日−06号




平成 18年 9月定例会(第3回) − 09月29日−06号









平成 18年 9月定例会(第3回)


平成18年
山陽小野田市議会(第3回定例会)会議録
平成18年9月29日     午前10時00分 開議

 議員定数 (27名)
 現員数     (27名)
 出席議員 (27名)
 欠席議員 ( 0名)
     議 長  大 空 軍 治 君
     副議長  硯 谷 篤 史 君
     議 員  伊 藤   武 君
     議 員  伊 藤   實 君
     議 員  岩 本 信 子 君
     議 員  衛 藤 弘 光 君
     議 員  江 本 郁 夫 君
     議 員  岡 田   事 君
     議 員  小 野   泰 君
     議 員  尾 山 信 義 君
     議 員  河 野 朋 子 君
     議 員  川 村 博 通 君
     議 員  河 村 雅 伸 君
     議 員  佐井木 勝 治 君
     議 員  佐 村 征三郎 君
     議 員  ? 松 秀 樹 君
     議 員  千々松 武 博 君
     議 員  津 野 啓 子 君
     議 員  中 島 好 人 君
     議 員  中 元   稔 君
     議 員  二 歩 材 臣 君
     議 員  福 田 勝 政 君
     議 員  正 村 昌 三 君
     議 員  三 浦 英 統 君
     議 員  山 田 伸 幸 君
     議 員  好 川 桂 司 君
     議 員  吉 永 美 子 君


事務局職員出席者
 局     長  尾 原 勇 次 君
 次     長  川 上 賢 誠 君
 主査兼議事係長  清 水   保 君
 調 査 係 長  西 田   実 君
 主     任  玉 田 拓 男 君
 書     記  大 井 康 司 君
 
説明のため出席した者
 市     長  白 井 博 文 君
 助     役  篠 原 宣 行 君
 総 務 部 長  笹 木 慶 之 君
 総務部次長    市 村 雄二郎 君
 企画政策部長   尾 崎 謙 造 君
 企画政策部次長  江 本 勝 一 君
 市民福祉部長   金 光 康 資 君
 市民福祉部次長  大 田 博 美 君
 市民福祉部次長  松 野 清 和 君
 環境経済部長   横 田 信 夫 君
 環境経済部次長  河 崎 平 男 君
 建設部長     福 重   亨 君
 建設部次長    西 村   明 君
 市長公室長    山 縣   始 君
 監理室長     西 村 勝 正 君
 山陽総合事務所長 村 上 俊 三 君
 公営競技事務所長 安 田 克 己 君
 病院局長     河 合 伸 也 君
 病院局次長    山 根 雅 敏 君
 教育長      江 澤 正 思 君
 教育部長     加 藤 佳 雄 君
 水道事業管理者  山 縣 武 士 君
 水道局副局長   野 村 宗 司 君
 消防長      中 里 裕 典 君
 消防本部次長   安 部   学 君
 監査委員     白 川 英 夫 君
 監査委員事務局長 野 田 武 廣 君
 総務課技監  佐久間 昌 彦 君

本日の会議に付した事件
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 議案第87号、議案第105号及び承認第9号の3件について委員長報告、質疑、討論、採決
(総務文教常任委員長報告)
議案第87号 山陽小野田市安全安心まちづくり条例の制定について
議案第105号 山陽小野田市組織条例の一部を改正する条例の制定について
承認第9号 山陽小野田市税条例の一部改正に関する専決処分について
日程第3 議案第82号、議案第84号から議案第86号まで、議案第88号から議案第91号まで及び承認第10号の9件について委員長報告、質疑、討論、採決
(民生福祉常任委員長報告)
議案第82号 平成17年度山陽小野田市病院事業決算認定について
議案第84号 平成18年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)について
議案第85号 平成18年度山陽小野田市介護保険特別会計補正予算(第3回)について
議案第86号 平成18年度山陽小野田市老人医療特別会計補正予算(第2回)について 
議案第88号 山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について
議案第89号 山陽小野田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第90号 山陽小野田市病院事業管理者の給与に関する条例の制定について
議案第91号 山陽小野田市病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定について
承認第10号 山陽小野田市国民健康保険条例の一部改正に関する専決処分について
日程第4 議案第80号及び議案第81号の2件について委員長報告、質疑、討論、採決
(建設常任委員長報告)
議案第80号 平成17年度山陽小野田市水道事業決算認定について
議案第81号 平成17年度山陽小野田市工業用水道事業決算認定について
日程第5 議案第92号から議案第94号まで及び議案第101号から議案第104号までの7件について委員長報告、質疑、討論、採決
(環境経済常任委員長報告)
議案第92号 山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について
議案第93号 山陽小野田市農業経営基盤強化資金利子補給金に関する条例の制定について
議案第94号 消防組織法の改正等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について
議案第101号 山陽小野田市営土地改良事業の変更について
議案第102号 物品の購入について
議案第103号 物品の購入について
議案第104号 平成18年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)について
日程第6 議案第83号の1件について委員長報告、質疑、討論、採決
(総務文教常任委員長報告)
(民生福祉常任委員長報告)
(建 設 常任委員長報告)
(環境経済常任委員長報告)
議案第83号 平成18年度山陽小野田市一般会計補正予算(第3回)について
日程第7 行財政改革検討特別委員長報告
日程第8 議会議案第3号を上程、提案理由の説明、質疑、討論、採決
議会議案第3号 山陽小野田市議会の議員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について
日程第9 請願第3号についての閉会中の継続審査について
請願第3号医師・看護体制の充実で、安全・安心の医療の確立を求める請願書(平成18年9月13日民生福祉常任委員会付託)
日程第10 閉会中の調査事項について


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午前10時開会

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○議長(大空軍治君) おはようございます。ただいまの出席議員数は27名で会議定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

 ここで一言申し上げます。報道関係者から本日撮影したいとの申し入れがありましたので、これを許可いたします。

 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり進めてまいります。

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△日程第1会議録署名議員の指名

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○議長(大空軍治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において山田議員、好川議員を指名いたします。

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△日程第2議案第87号・第105号・承認第9号

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○議長(大空軍治君) 日程第2、議案第87号山陽小野田市安全安心まちづくり条例の制定について、議案第105号山陽小野田市組織条例の一部を改正する条例の制定についての議案2件及び承認第9号山陽小野田市税条例の一部改正に関する専決処分についての承認1件、計3件を一括議題といたします。

 本件に対し、総務文教常任委員長の報告を求めます。中元委員長。

(中元 稔君登壇)



◎総務文教常任委員長(中元稔君) 皆さん、おはようございます。去る9月13日の本会議において、議長から付託されました議案3件について、9月21日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その結果と概要を御報告申し上げます。

 まず、議案第87号は、山陽小野田市安全安心まちづくり条例の制定についてであります。

 まず、執行部から説明があり、「この条例は、近年青少年が被害者となる凶悪な犯罪が社会問題となっている状況下において、市民が安全で安心して生活することができる地域社会の実現を図ることを目的として制定するものである」との説明がありました。

 質疑の中で、「見守り隊など既存の団体との協力関係はどうなのか」との質問があり、「市の中でいろいろな団体が熱心に防犯に取り組んでいるが、これらを中心にした機能的でスピーディかつ的確に対応できる組織をつくっていきたい」との答弁がありました。

 また、「啓発活動は、どのようなことを考えているのか」との質問には、「県が10月11日から20日までを犯罪のないまちづくり推進期間として定めており、当面は県と一緒になってやっていこうと考えている」との答弁がありました。

 また、委員から「意識を継続させていくことが大事だ。要望として、毎年活動状況を総括して、次につなげていくようなことをアクションプランに入れてほしい」という意見や「条例をつくっただけというのではなく、きちんと市民に知らせてやっていくということが大切だ」との意見がありました。

 慎重審査の結果、全員賛成で原案可決いたしました。

 次に、議案第105号は、山陽小野田市組織条例の一部を改正する条例の制定についてであります。

 執行部から、「現在、公営競技事務所は独立しているが、小型自動車競走事業の包括的民間委託に伴い、環境経済部の所管にするための改正である。また、この条例の施行日は、今後の契約などの関係もあり、規則委任している」との説明がありました。

 慎重審査の結果、全員賛成で原案可決いたしました。

 次に、承認第9号は、山陽小野田市税条例の一部改正に関する専決処分についてであります。

 執行部から、「今回の改正は、市の手数料条例の改正の際、市税条例との整合性を図ることをもらしていたための改正である」との説明があり、議員から「今後、このようなことがないように」との意見がありました。

 慎重審査の結果、全員賛成で承認いたしました。

 以上であります。議員各位の御審議のほどよろしくお願いいたします。

(中元 稔君降壇)



○議長(大空軍治君) 総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。

 議案第87号山陽小野田市安全安心まちづくり条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) ちょっと委員長にお尋ねしたいんですが、要するにその安心安全、それを確保するためには、俗に言う見守り隊をつくってやるという話ですが、その見守り隊がどこを中心にして──すなわち、戦前に「隣組」という組織があったんです。そういうふうにお互いに監視し合うということを今からやっていくんでしょうか。そういう議論が出ましたか。



○議長(大空軍治君) 中元委員長。



◎総務文教常任委員長(中元稔君) 今回は条例の制定のみでありまして、今後は、この条例の制定に基づきまして、実施計画、実施項目を具体的なものを作成していくということの説明がありました。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) もう一つお尋ねしたいんですが、要するに、子どもたちを安全に導いていく、これは大変重要なことです。ただ、今から育っていく子どもたちに、「常に犯罪者がそこら辺におるよ」と、「常に人を疑え」というふうな心境になるというような議論はありませんでしたか。



○議長(大空軍治君) 中元委員長。



◎総務文教常任委員長(中元稔君) 今回の条例の趣旨が、「市民挙げての考え方を熟成して、犯罪を起こさない、犯罪に遭わない、そういうまちにしていきたい」という条例でございますので、具体的な内容については、先ほど答弁いたしましたように今後の課題というふうに説明を受けております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 今、住民による住民相互監視ということでのおそれを言われたと思うんですが、私も、そのおそれを一つ持っております。

 もう一つ、これまで各校区で安全マップというのをつくってまいりました。危険な溝とか道路あるいは交差点あるいは空き家情報等いろいろやられてきましたが、それらに対する対応というのも、この条例をもとにして行われるんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 中元委員長。



◎総務文教常任委員長(中元稔君) その具体的な内容については、先ほどから申しております「実施要領の中で柔軟に対応していく」という考えを執行部が示しておりますので、当然そういうのも入るんじゃないかと思います。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) それでは、その実施要領というのは、どのような形で今後つくられていくのか、あるいはもうつくられているのか、その点についてお尋ねをいたします。



○議長(大空軍治君) 中元委員長。



◎総務文教常任委員長(中元稔君) 実施要領についての提示はございませんでしたので、今作成──この条例ができて、でき次第作成に入るものと考えております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第87号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第105号山陽小野田市組織条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 今、包括的民間委託に伴って、この組織条例を改正するんだということでしたが、小型競走事業は引き続き主催者としてずっと継続していくわけですが、責任の重さというのはこれまでと変わっておりませんが、なぜ今回このような改正が行われたのか、その点についての審議状況をお答えください。



○議長(大空軍治君) 中元委員長。



◎総務文教常任委員長(中元稔君) 条例というか、改正については、「環境経済部の所管にするための改正」ということだけをお聞きしておりまして、そういうような内容についての説明は受けておりません。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第105号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 承認第9号山陽小野田市税条例の一部改正に関する専決処分について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより承認第9号について採決いたします。本件に対する委員長報告は承認であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は承認であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり承認することに決定いたしました。

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△日程第3議案第82号・第84号〜第86号・第88号〜第91号・承認10号

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○議長(大空軍治君) 日程第3、議案第82号平成17年度山陽小野田市病院事業決算認定について、議案◎第84号平成18年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)についてから議案第86号平成◎18年度山陽小野田市老人医療特別会計補正予算(第2回)についてまでの3件、議案第88号山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第91号山陽小野田市病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定についてまでの4件、以上議案8件及び承認第10号山陽小野田市国民健康保険条例の一部改正に関する専決処分についての承認1件、計9件を一括議題といたします。

 本件に対し、民生福祉常任委員長の報告を求めます。津野委員長。

(津野啓子君登壇)



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) おはようございます。去る9月13日の本会議におきまして、議長より当委員会に付託されました議案9件について、9月22日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その結果と概要について御報告いたします。

 初めに、議案第82号平成17年度山陽小野田市病院事業決算認定についてです。

 執行部から、「平成17年8月に病院事業将来構想委員会を立ち上げて、ことし6月16日に最終答申が出ました。大きな柱は、地方公営企業法の全部適用による病院事業管理者の任命、両病院の統廃合による新病院の建設等がございました。全部適用につきましては、今議会に条例の改正議案を上程したところです。新病院の建設につきましては、早期に検討委員会を立ち上げたいと思っている山陽市民病院の経営健全化計画につきましては、平成16年度末の残高が計画とかなりの乖離が生じたため、新たな区切りとして、計画の2年延長を国に認めていただきました。新たな施策として、ことし1月から3病棟体制から2病棟体制にし、効率的な体制にすると同時に、人員の配置についても見直してまいりました。また、今年度は、両病院合わせて36名の退職者があり、退職金の支払いに退職手当債の起債も起こしております。

 また、山陽市民病院では医師の退職が続き、後任が決まらず、年度当初11名の医師が年度末には6名になり、18年度当初は4名になるという厳しい環境により、患者数が激減し、収益が大幅に減額いたしました。また、休日・夜間診療もできなくなりました。小野田市民病院では、給食の完全外注化、医事業務の外注化などにより経費の削減を図り、医療機器等の整備では、デジタルX線透視システム、自動分析装置、温冷配膳車等を購入しております。小野田市民病院も、患者の減により収益は減額いたしました。

 以上の結果、入院・外来患者数が両病院とも前年度に比べて減少したこと等により、小野田市民病院で2億95万円の当年度純損失、山陽市民病院で781万円の当年度純利益で、両病院合わせて1億9,313万円の当年度純損失が生じ、年度末累計欠損額は37億1,749万円となりました」との説明を受けまして、審査の中で、「ジェネリック薬品の現在の使用状況や今後の推進について、一般質問において河合局長が慎重に常識的に進めていきたいと発言されたが、それについての考えは」との質疑があり、「小野田は4から5%、山陽が10%程度の使用状況です。また、ジェネリック薬品の使用推進については、薬事委員会の中でも積極的に使っていこうということで、局長もそのような指示を出しておりますので、今後はふえる方向で推移していくのではないかと思っております」との答弁がありました。

 また、「患者数の減については、全国的に減っているのか、山陽小野田市民病院だけが特別に減っているのか、その辺は分析されていますか」との質疑があり、「全国的に減っていると聞いております。その原因は、健康保険の本人負担が2割から3割になったとか、老人健康保健についても負担割合が上がったとか、政府の医療費の抑制策といいますか、そういうものが影響してきていると思います。ただ、新南陽の市民病院ですが、特色ある専門外来を創設して、開設以来7年ぶりに黒字になったと聞いています」との答弁がありました。

 また、「救急医療負担金について、山陽側が、去年は950万円でことしは1億1,600万円にふえていますが、この理由は」との質疑があり、「旧山陽町では、休日・夜間診療所を開設し、特別会計で運営していましたが、それを病院会計の方へ組み込んだためです」との答弁がありました。

 また、「第5次病院事業経営健全化計画について、今までの計画と実績に対して、繰入額との関係を含めてどのようにとらえておられるか」との質疑があり、「病院本来の経営改革というのは、いわゆる数字的な改革というものでありますが、よりよい医療を地域住民に提供するというものも改革の柱というふうに理解しております。そういう観点から、将来的には2つの病院を統合する中で、新しい病院の建設とか、そういうものを見据えながら、職員のモチベーションが下がらないようにしっかりとやっていきたい」との答弁がありました。

 また、「人間ドックが、小野田市側110万円の減、山陽側で779万円の減ですが、その原因は」との質疑があり、「山陽市民病院では、集団健診を行っていましたが、新市になりまして、17年度から個別対応で病院に直接行かれる形になり、人数が少なくなりました。また、医師の数が少なくなり、11月から3月までは人間ドックは多いのですが、その間の医師の数が減少したのも原因です」との答弁がありました。

 また、「予算費目の組み替えというのが頻繁にあるような気がします。会計の原則から言いますと、継続性の原則というのがあって、そのあたりについてはどのようにお考えですか」との質疑があり、「今回、同じ病院ですので、小野田市民病院の方に統一しようということで、かなりの費目の変更を行いました。今後については、一度統一したらすぐに変えるということは考えておりません」との答弁がありました。

 また、「病院事業将来構想検討委員会の中で、将来的には両病院を統合して新しい病院の建設をと答申をいただいておるわけですが、この新しい委員会の名称については」との質疑があり、「市民新病院建設検討委員会というような名称の委員会を立ち上げたいと思っております。その際には、かなりの専門的な資料も出していかないといけませんし、例えば合併特例債がどこまで使えるのか、病院建設費がどれだけ使えるのか、また、いろいろな問題になりましたが、PFI方式が使えるのか、それに対して適正な評価ができる人を委員会のメンバーに入っていただかないと、将来の道を誤るという思いをしております」との答弁がありました。

 採決の結果、全員賛成にて認定といたしました。

 次に、議案第84号平成18年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)についてです。

 執行部から、「平成17年度療養給付費等の精算及び高齢者の負担区分割合の法改正に伴う電算システム改修の経費を計上するもので、これに要する財源として、療養給付金償還金は基金繰入金を、システム改修経費は一般会計繰入金を充てております」との説明を受け、審査の中で「電算システムの改修経費の計上により反対をいたします」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決といたしました。

 次に、議案第85号平成18年度山陽小野田市介護保険特別会計補正予算(第3回)についてです。

 執行部から、「平成17年度の支払基金交付金の超過交付金を返却し、地域包括支援センターの移転及び人員増に伴う電算システム整備を計上するもので、これに要する財源として一般会計繰入金を充てております」との説明を受けまして、審査の中で「地域包括支援センターの強化に対して、充実していただきありがたいと思っております。さらなる強化を要望して、賛成いたします」との討論があり、採決の結果、全員賛成にて原案可決いたしました。

 次に、議案第86号平成18年度山陽小野田市老人医療特別会計補正予算(第2回)についてです。

 執行部から、「国保会計同様、高齢者の負担区分割合の法改正に伴う電算システムの改修の経費を計上するもので、これに要する財源として国庫支出金及び一般会計繰入金を充てています」との説明を受けまして、審査の中で「国が全部もってやるべき問題だと思うが、市が半分ということで理解していいのか」との質疑があり、「そのとおりで、国に直接言うことはできませんので、県には、こういう法改正が一般財源からどんどん出ていくということについては、全額見ていただきたいと強く要望してまいります」との答弁がありました。

 「国保会計同様、電算システム改修の予算計上により反対します」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決といたしました。

 次に、議案第88号山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてです。

 執行部より、「健康保険法の改正に伴う高齢者の負担割合の変更及び出産育児一時金の引き上げ等を行うものです」との説明を受けまして、審査の中で「死産の場合でも請求ができますか。対象者は妊娠何カ月まででそういう請求ができますか」との質問があり、「妊娠4カ月以上において死産された場合には、現在30万円を支給しております。実際に、年一、二件あります。ただし、必ず死亡届と火葬証明を提出された後に支給するようにしておりますので、確認漏れはありません」との答弁がありました。

 「特定医療費のように、食費を始め、それぞれが医療から外されるといういろいろな形の中で、大変患者の負担増になるということで反対をします」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて原案可決といたしました。

 次に、議案第89号山陽小野田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第90号山陽小野田市病院事業管理者の給与に関する条例の制定について、議案第91号山陽小野田市病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定についてです。これらの議案は関連議案でありますので一括説明を受けました。

 「89号は、地方公営企業法の全部適用をすることにより、経営における権限と責任を明確にし、主体的に経営改善に取り組む体制を整備するため条例を改正するもので、経営全般を統括する病院事業者を新たに設置するものです。これに関連して、90号は、病院事業管理者の給与について、必要な事項を定めるものであります。また、91号は、病院局に勤務する職員の給与等についても必要な事項を定め、これらに関連する条例の一部改正については、附則により改正するものです」との説明を受けまして、1件ずつ質疑、討論を行い、審査の中で、89号では、「全部適用になると、その方がほとんどの権限を持って病院経営の運営ができるわけですが、全く病院局の方へは相談なく決められたのか、そこらあたりはどうだったのでしょうか」との質疑があり、「水道事業管理者と同じで、市長の権限であります。任命されるに当たっては熟慮されて、その人の過去の経歴とか経営手腕、例えば医療に携わった経験があるとか、そういうことを全部加味する中で人選が決まってくると思っております」との答弁がありました。

 また、「全部適用になったら、今の病院の赤字脱却はできるのかどうか。それほどの切り札ですか」との質疑があり、「全部適用するということは、経営責任を明確にして経営者が経営をするということですので、その人の手腕に頼る部分が多いわけですが、思い切ったことができるといいますか、それと職員の意識といいますか、その辺も今まで以上に要求されますので、そういうことも一つの効果として期待ができると思っております」との答弁がありました。

 また、「今まで一部適用でずっと来ていたことの意味。地域医療はどうするべきか。保健・医療・福祉、そうした連携、そして今度介護予防が入ってきて、そうした連携をどうつくり上げていくのか。そういったところで市立病院が果たす役割とは」との質疑があり、「独立採算制の経営になるわけですから、経営が優先される中で、機能、それと役割の低下が一般的に言われておりますが、将来的には、それを広げていく中で、医療と保健と福祉の連携がとれるような経営をしていきたいというふうに思っておりますし、その辺は次の管理者も十分認識されるというふうに理解いたしております」との答弁がありました。

 また、90号では、「今予定されている方が第2条の2項に該当すると思いますが、計算するとどのくらいになるのか」との質疑があり、「約20万円くらいです」との答弁がありました。

 また、「大事な時期に事業管理者になられる方には、手当ではなく医療行為をされて65万5,000円は低いのではないか」との質疑があり、「確かに、現在小野田市民病院で勤務されている医師の月額と比べても、かなり低いかなという思いはいたしております」との答弁がありました。

 次に、91号では、「病院会計に一般会計を繰り入れることについて、本来は違法ではないか」との質疑があり、「これにつきましては、一般質問でも回答いたしましたが、現在は法律にのっとった繰り入れをしております。当然、収益が上がれば法的な繰り入れの中で減ってきますので、黒字経営になれば当然なくなってきます」との答弁がありました。

 また、「医師である職員の給料月額は5%カットを適用しないで、管理者については20%カットと、片やそのまま。このあたりの実情については」との質疑があり、「医師については、医師不足ということで、5%カットすればよその病院に行かれる医師も出てこられると思いますので、医師を引きとめるという意味でカットしておりません。なお、部次長以上の医師については、管理職手当を2分の1カットしております」との答弁がありました。

 また、「職員の身分について、全部適用になりますと、職員を一たん休職して病院の方に移るのか。それと、一般職の方との人事交流はどうなるか」との質疑があり、「事務職については、市長部局で採用されておりますので、出向辞令を出していただくようになると思います。それから、一般職との交流については、事業管理者が就任されて、事業管理者のお考えをお聞きする中で決めることと思います」との答弁がありました。

 採決の結果、3議案ともそれぞれ賛成多数にて原案可決いたしました。

 次に、山陽小野田市国民健康保険条例の一部改正に関する専決処分についてであります。

 「地方税法の改正に伴う所要の改正で、本条例の引用する地方税法の条項等を変更するものです」との説明を受けまして、審査の中で「310人の方の対象者の内訳については」との質疑があり、「70歳以上75歳未満の方は、1万6,000人の対象者のうち60人で、それから75歳以上の方は、9,500人の対象者のうち250人を見込んで、合計310人ということです」との答弁がありました。

 「出産育児手当金の30万円から35万円の引き上げは大賛成ですが、お年寄りの方からお金を取っていくということは、負担増になるので反対いたします」との討論があり、採決の結果、賛成多数にて承認といたしました。

 以上で御報告を終わります。議員各位の慎重御審議のほどよろしくお願いいたします。

(津野啓子君降壇)



○議長(大空軍治君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。

 議案第82号平成17年度山陽小野田市病院事業決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先ほど少し触れられておりましたが、山陽市民病院の方の経営健全化計画ですね、これと随分差異が出てきておりますが、それについてはどのような審議がされておるんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 16年度からかなりの差異が生じてきたということは、審議の中ではございませんでしたが。説明を受けただけでございます。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) その説明というのは、なぜそのような差異が出てきたかということで説明があったんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 一番の原因は患者数の激減と、それと医師が減少したということの説明を受けまして、その説明でございました。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) それともう1点、ジェネリック薬品の採用についてですが、これまでと明らかに取り組み方法を変えていくと、そういう答弁だったんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) ジェネリック薬品につきましては、今、山陽市民病院が1割程度、小野田市民病院が4%、5%ですが、今度は、やはり医療費の抑制ということで、ジェネリック薬品、薬事委員会にかけまして、「薬事委員会で検討しながら進めていく」というふうにお返事をもらっております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第82号について採決いたします。本件に対する委員長報告は認定であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり認定されました。

 議案第84号平成18年度山陽小野田市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先ほどの説明の中で、負担区分の変更ということが今回の補正予算の柱ということの説明でありましたが、この負担区分の変更によって、具体的にどのような影響が市民の中へ出てくるのか、その辺についてお答えください。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 負担区分の割合、そのことは審議しておりません。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第84号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第85号平成18年度山陽小野田市介護保険特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) このたび包括的支援センターでしたか、この方に人員も増加をしたということなんですが、その増加によって十分な対応がとられるのか、どういった審議をされたのか、その点についてお答えください。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 2名の増員により強化するということの説明を受けております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第85号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第86号平成18年度山陽小野田市老人医療特別会計補正予算(第2回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第86号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第88号山陽小野田市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第88号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第89号山陽小野田市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) このたび公営企業法の全部適用ということですが、一部適用で経営改善がなかなかできなかったことが、この全部適用で経営の改善につながるのか、その点でなかなか疑問点が払拭されていないわけですが、どのような説明がされたんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 先ほども申しましたけども、やはり委員の中からも「この全部適用が切り札か」、「病院健全化になるか」ということは出ましたが、管理者も新しく出られまして、その方が病院を改善していく、新たな経営方針を立ててやられるということを、この条例で管理者が決まりますので、今後に期待したいと思っております。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 例えば、医師の確保というのが一番重要なことだと思うんですが、残念ながら山大医学部に頼り切りというような形なんですが、これを契機に何か変化等を考えられているんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 医師を求めるのに、やはり山大も大事ですが、いろんな方法でもって、委員会の中では「ホームページとか使っても」とかありました。いろんな人づてとか、おかしいですけども、知り合いの方のお医者さんの方とかに紹介していただいたりとかいうことで、病院の方はいろいろ苦労していらっしゃるように考えました。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。岩本議員。

(岩本信子君登壇)



◆議員(岩本信子君) おはようございます。議案第89号に賛成の立場で討論いたします。

 当市の病院経営には、合併以前より深刻な問題を抱えておりました。

 山陽市民病院は、平成15年決算累積赤字19億7,900万、不良債務8億9,500万円で、赤字再建計画を実施しておりました。また、小野田市民病院も累積赤字14億7,900万円でありましたが、3億3,600万円の剰余金がありました。しかし、これも毎年1億の損失が出ており、剰余金ゼロは時間の問題でした。

 そして、17年度合計決算では、当年損失1億9,300万、累積赤字37億1,700万円、不良債務6億1,000万、内訳は山陽市民病院で8億3,300万円の不良債務、小野田市民病院の剰余金が2億2,300万円となっております。

 これは、一刻の猶予もありません。瀕死の状況にある病院事業に地方公営企業規定の全部を適用して、病院事業管理者に迅速に自立性、機動性に富んだ施策に取り組んでいただき、公営企業の原則である独立採算を目指した健全な病院経営を推進できるこの条例設置に賛成いたします。

(岩本信子君降壇)



○議長(大空軍治君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第89号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第90号山陽小野田市病院事業管理者の給与に関する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第90号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第91号山陽小野田市病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 委員長の報告にありましたけど、「給与の件で、医師のみは5%カットせん」と。それはそれでいいんですが、これは市長の信条と随分違うと思うんですよ。市長の要するに信念が揺らいだということなんでしょうか。その点、委員会でそういう質疑がありましたか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) そういう審議はございませんでした。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) ということは、委員会の中でも5%カットしないということが公平公正だというふうに判断されたんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 公正公平とは判断しておりませんが、やはり医師の方の給料5%カットとかなりますと、医師の方がもっと条件のいいところに行かれるということが、これこそまた医師が減るということにもなりますので、そこで、そういう論議だけはしておりますが。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 最後ですから。これは市長の信念ですからね、その委員会に市長が出席して、そういう話はされませんでしたか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 市長を呼んでの審議はしておりません。



○議長(大空軍治君) ほかに質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) この給与なんですが、管理者の責任の範囲、この企業職員の給与を決めるという、その責任の範囲という審議はありましたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 人件費ということでございました。全部適用になりますと理論的には可能です。しかし、それがすぐにできるかというのは、やはり一般職の方とのばらつきもありますし、難しい面があると思われます。

 あくまでも病院局の企業職員に適用するという給料表といったら、今ありますが、職員組合と一応労使協約を結んでおりますので、それに基づいた規定で今支給するようになっております。ですから、これは今後の管理者の権限になると思いますが、一つのやり方としては、将来的にはいろんな方向で考えられてくると思っております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。岩本議員。

(岩本信子君登壇)



◎議員(岩本信子君) 議案第91号に反対討論いたします。

 さきの尾山議員の質問に「病院事業に公営企業法の全部適用のメリットは、経営責任が明確になって、スピーディーでダイナミックな経営ができる」との答弁がありました。が、この議案第91号の条例は病院職員の給与を定めており、このことは病院事業管理者の権限を抑制し、議案第89号と整合性がないと考えます。

 近年の減収となった背景には、「医師不足で患者が減ったため」と言われておりますが、以前より両病院とも大きな累積赤字の原因は人件費にあり、人件費の割合は、退職金を除いて、平成14年度から17年度、小野田では医業収益の52から50%、山陽では58から66%を占めており、医師、看護師1人当たりの医療単価は、他の病院と比較して高いことが要因ではないでしょうか。

 この人件費が病院改革の大きなポイントなのに、この条例では画竜点睛を欠くものと考えます。

 病院事業の全部適用管理者には運営責任があり、職員給与も当該地方公営企業の経営状況、その他の事情などを考慮して、企業独自の給料法を定めることが可能であります。また、人事院勧告の対象外でもあります。

 この条例があることにより、事業管理者が手腕を発揮できなくなることが予想され、経営改革の推進が懸念されるのではないかと考えます。よって、この議案第91号山陽小野田病院局企業職員の給与の種類及び基準に関する条例制定に反対いたします。

(岩本信子君降壇)



○議長(大空軍治君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第91号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 承認第10号山陽小野田市国民健康保険条例の一部改正に関する専決処分について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより承認第10号について採決いたします。本件に対する委員長報告は承認でありますが、賛成多数でありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり承認することに決定いたしました。

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△日程第4議案第80号・第81号

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○議長(大空軍治君) 日程第4、議案第80号平成17年度山陽小野田市水道事業決算認定について及び議案第81号平成17年度山陽小野田市工業用水道事業決算認定についての計2件を一括議題といたします。

 本件に対し、建設常任委員長の報告を求めます。三浦委員長。

(三浦英統君登壇)



◎建設常任委員長(三浦英統君) おはようございます。去る9月13日の本会議におきまして、議長から建設常任委員会に付託されました議案2件を、9月25日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、その審査の結果と概要について御報告いたします。

 まず、議案第80号平成17年度山陽小野田市水道事業決算認定について御報告申し上げます。

 山陽小野田市水道事業の給水人口は6万7,322人で、給水戸数2万7,260戸であり、有収率は87%であります。

 水道事業収益でありますが、1目の給水収益は、水道料金が主なものであります。当年度の有収水量は、節水型社会への移行が進んでいる状況から、企業用の一部を除いて前年度実績を下回る結果となりました。特に、一般家庭の13mmと特定用水を使用していた企業の使用水量が大幅に減少し、有収水量は前年度に比べて54万4,902m3減の895万4,396m3となっております。

 3目その他営業収益のうち他会計負担金は、職員退職金一般会計負担金が主なものであり、収入の決算額は16億7,621万6,658円となっております。

 次に、支出でありますが、1目原水及び浄水費の主なものは、動力費は浄水用動力費です。受水費は、厚東川工業用水道使用料です。2目配水費、3目給水費の主なものは、配水管修繕と給水管の修繕工事費であります。

 4目受託工事費の主なものは、下水道工事に伴う水道管移設工事費です。5目業務費の委託料は、収納事務委託料と送配水給水設備修繕業務委託料が主なものです。6目総係費は、職員退職金が主なものであります。

 決算額は、15億6,228万6,067円となっております。

 以上の結果、損益計算で1億1,393万591円の当年度純利益が生じ、当年度未処分利益剰余金が1億◎1,408万1,065円となりましたので、利益処分(案)として、減債積立金に5,000万円、建設改良積立金に5,750万円及び水源涵養林積立金に650万円を積み立て、残額は翌年度に繰り越すことにしております。

 次に、資本的収入及び支出の収入は、企業債、工事分担金、水源開発企業債元金償還補助金、他会計補助金等で5,536万7,039円であります。

 支出は、建設改良費、償還金が主なもので、5億8,786万6,379円となり、収入不足額については当年度分損益勘定留保資金、当年度分消費税資本的収支調整額、建設改良積立金、減債積立金及び水源涵養林整備積立金で補てんしたものです。

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「水道事業は、昨年度に引き続き1億1,393万円の利益が生じているが、以前から利益が出れば料金を少し下げてはという話があるが、水道局としては、老朽管の整備や、合併して1年半となり、水道全体のことを考え第1次総合計画を作成するとのことであるが、その総合計画についての基本的な考え方と今後の業務内容、また期限は次年度からということを聞いているが、市の総合計画では再来年ということですが、どのような考え方か。また、次年度の内容は煮詰まっているか」との質問に対して、「水道事業の総合計画ですが、合併に伴い、給水区域の増加により水道事業そのものを見直す必要がある。施設の統廃合及び老朽施設や老朽管の更新、山陽地区にある未給水地区の解消ということを含めたものを現在策定しているところです。また、財政基盤の強化という問題を抱えており、このようなことに対処するため、中長期的な整備を行いたいと考えています。この策定については、市の総合計画と整合性を保ちながら進めており、また企画の基本構想については、基本計画、実施計画、財政計画からなっています。現在、基本計画については済んでおり、実施計画は現在作成中で、来年の春まではできる予定です。この計画の期間は、平成19年から平成29年度までの11カ年を考えている。平成19年度から24年度までの6カ年を前期とし、残りの5カ年を後期としています。実施計画、財政計画は3年おきに見直しながら行っていく予定です」との回答です。

 「定数管理についてでありますが、一般会計では8%の削減をするよう計画されているが、水道事業会計についてはどのようなお考えか」という質問に対して、「合併をしたとき、旧小野田市が45名、旧山陽町が22名で、合計67名です。平成17年3月31日に2名退職しましたが、不補充ということで組合と協議済みです。現在、管理者を除いて65名体制です。定員管理は、県の報告でも集中改革プラン等もあり、効率化、定員の適正な管理等の調査もしておりますが、水道事業の総合計画を行った段階で適正配置をしていきたいと考えています。現状では、何人減らすということは答えられる状況にないことを御理解いただきたいと思います」との回答です。

 「現在65名ですが、適正は何人か」との質問に対して、「今までは、旧小野田市、旧山陽町の両方に水道事業がありましたが、旧山陽町は人口2万3,000人くらいで水道事業を運営しており、浄水場を持っておりますので、現段階では今の65名がいっぱいと考えています。しかし、先ほど言いましたように、浄水場の整備ができました時点で、新たな定員の適正化ができると考えています」との回答です。

 「これだけの収益が出ている中で、市民に還元するということで、幾らか安くできるのではないか。下げるということは難しいと思うが、期限つきで安くする方法はできないか」との質問に対して、「公営企業ですので、料金の変更は議会の議決が必要となってきますのが一番の問題です。1億1,000万円を市民に還元するとすれば、大体ペットボトル1本分くらいの140から150円くらいになります。今後は、大きな事業を抱えていますので、できる限り積み立てていきながら、料金を据え置きしながら、事業運営をしていきたいと思います」との回答です。

 「11年間で約70億円の事業を計画されているとのことですが、次年度予算についての考え方、また、2つの浄水場があるが、一元化の考え方は」との質問に対して、「山陽側の配水池の物見山は40mくらいであり、厚狭地区の標高は約10mくらいです。新配水池は80mくらいのところを予定している。この配水池ができると安定的な供給ができます。新年度予算は、建設予定地の調査費を計上予定です。また、一元化するということは、山陽小野田市で約7万人の人口の中で浄水場が2カ所あることが大きな課題です。今は光ファイバー等もありますので、ある程度整備ができた段階で、統廃合をして一つにしていきたいと思います。水源についても見直していき、余ったものについては工業用水道事業の方に展開していきたいと思っています」との回答です。

 「滞納者に対する給水停止についてはどうなっているか」との質問に対して、「旧小野田市の方式で行っています。旧山陽町は収納業務がなかったということで、合併を機に全く同じ扱いとしています」との回答です。

 「老朽管の改修と消火栓との関係で、どのくらい老朽管に消火栓がついているか」との質問に対して、管が現在約374kmあり、そのうち法定耐用年数40年を経過したものを含む老朽管が134kmです。消火栓の数は、消防とあわせていないのでわからない」との回答です。

 「以前は、山陽町では石綿管であるために消火作業ができないことがあったが、現在も埴生地区にそういう管があるのではないか」との質問に対して、「石綿管ということで、管が消火活動のときに壊れることはありません。閉めるときも、あけるときも、静かに開閉することが、管への負担も違ってくるので、消防にもお願いしているところです」との回答です。

 「厚狭駅前の消火栓の水量が少ないので、配水管を整備したとのことであるが、消火栓は一般会計の負担であり、配水管については企業会計でどのように処理するかという問題がある。管理者の姿勢として、現在、企業会計には基金があり、安全安心が一番の問題である。現在は、企業会計が少し無理をしているのではないかと思われる。そういうことになれば企業会計とは何かということになる。水道局の政策的方針で、水道管がかなり老朽しているので、徐々に変えなければならないということと、厚狭駅前付近の消火がおくれるということとは、話の筋が違うのではないかと思う。政策的には、現在水道局には余裕があるので、改修をしているのは賛成であるが、考え方として区別すべきである。一般会計と企業会計とは違うので、区別について水道局で議論をしていただきたい」との質問に対して、「消火栓の設置費は、一般会計ということで市より出ている。消火栓は、山陽地区だけで140カ所あり、老朽管整備による消火栓の設置費は一般会計である。水道の基本は、一般市民に生活用水を確保、供給することが目的です。厚生省の指針では、圧力が1.5kg以上あればよいが、厚狭地区は3kgあればよいと思っています。厚狭川の事故等ありましたので、早く施設の統合をして、大きなもので事業運営を安定させることが一番ですので、市にかかわるものについては全額市の負担と考えています」との回答です。

 慎重審査の結果、全員賛成で原案認定されました。

 次に、議案第81号平成17年度山陽小野田市工業用水道事業決算について審査いたしました経過と結果について御報告申し上げます。

 工業用水道事業収益でありますが、これは小野田地区だけの日産化学、田辺製薬、西部石油に給水いたしており、これは全部契約水量であります。当年度は、年間901万5,500m3の基本水量を給水しました。給水実績量は、渇水等による給水制限が続いたため、前年度に比べて54万3,551m3減少したところです。

 以上の給水により、3社で2億6,990万7,645円の収益があり、その他の収益と合わせ、収入の決算額は2億7,970万9,802円となったところであります。

 次に、支出ですが、1目原水及び配水費で、主なものは受水費であります。2目総係費は人件費、退職給与金が主なものであり、決算額が2億7,305万8,916円となっております。

 以上の結果、損益計算で665万886円の当年度純利益が生じ、当年度末未処分利益剰余金が681万◎9,396円となりましたので、利益処分(案)として、減債積立金に230万円及び水源涵養林整備積立金に450万円を積み立て、残額は翌年度に繰り越すことにしております。

 次に、資本的収支の支出については、建設改良費として庁舎施設整備事業が主なものです。企業債償還金の償還先は、財務省財務融資部と公営企業金融公庫であります。総額は4,385万396円で、収入がなかったことから同額が収入不足額となり、過年度分損益勘定留保資金及び当年度消費税資本的収支調整額で補てんをしたところです。

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「昨年、節水をしてカットしていますが、量は減少しているが、金額は契約だから変わらないということですか。また、クレームはあったか」という質問に対して、「契約水量ということで、年間契約です。昨年は、大体30%から一番大きいところでは45%の節水を行った。また、クレームはありませんでした」との回答です。

 「現在3社であるが、他の企業はどうなっているか」との質問に対して、「この3社に対して2万4,700トンを契約していますが、県の工業用水道事業として厚狭川工水と厚東川工水があります。市内では西部石油が一番多く、2万8,000トンくらい。それから、戸田工業、共英製鋼、ジャパンファインスチール、山陽地区では日本化薬が1,000トン、その他THKがあります」。

 「日産化学、田辺製薬、西部石油以外の企業が工水が必要と言えば供給することができるか」との質問に対して、「現在の山陽小野田市で、厚狭川、厚東川を含めて7万5,930トンの水利権があります。このうち工業用水が2万4,700トンで、残りが5万1,230トンであります。現状の上水供給量が3万トン程度です。渇水とかいろいろな条件が重なっても、ある程度の量は工業用水の方に転換されていくところが可能であると思っていますので、今、アンケートをとっているところです。今すぐ必要という企業は、大同コンクリート、戸田工業、共英製鋼の3社です。上水から工水への転換をするためにはいろいろな手続がありますので、これを見据えて、今後考えていきたい」との回答です。

 「渇水期には節水を呼びかけていますが、市内の利用者はどうなっているか」との質問に対して、「平成17年度も、6月から始まってことし2月までの間を、最大で45%のカットをしてきた。企業さんも水の再利用を考えておられ、会社の中にこのような施設を持っておられ、再利用をされておられる。また、瀬戸内海の排水基準が非常に厳しいので、企業も処理をして排水しなければならない。これにより水としての再利用が可能であり、50%程度以上の渇水に耐えられる力を持っている」との回答です。

 「広島の呉市の断水のようなことがありましたが、宇部の厚東川ダムから旧炭鉱地帯を通っているから、落盤事故や陥没したりすることがないかと危惧している。厚狭川からもあるが、その辺はどうか」との質問に対して、「厚東川ダムから持世寺を通って、それから藤曲の間がすべてトンネルです。丸山ダムから有帆の菩提寺のところまでも、すべてトンネルです。それから、高速道路を並行して配管が来ています。厚狭川は、下津からくみ上げて山野井に、また市内の千崎、石井手を通って興産道路へと続いています。県は、呉の事故を教訓にしていろいろな連絡管を今後行うとのことですが、一応二重化構想を県は5年前から行っております。水道が陥没した場合には、連絡をしてどちらからでも通水できる体制をとっております」との回答です。

 「厚狭川に対しても割当水量は決まっているか。例えば、厚狭川漁業協同組合には幾らか。その割り振りは全部県が行っているのか」との質問に対して、「この河川水域の大もとの許可は国交省が行っている。国交省が10年に一度の渇水が起きたとしても、それに耐えられるような、余った水が取水として供給されます」との回答です。

 慎重審査の結果、全員賛成で原案認定されました。

 議員各位の御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。

(三浦英統君降壇)



○議長(大空軍治君) 建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては1件ずつ行います。

 議案第80号平成17年度山陽小野田市水道事業決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。好川議員。



◆議員(好川桂司君) 委員長報告の中で70億の事業を考えておられるというお話がありましたけれども、これについて、先ほどありましたように配水池の新増設、それ以外にそういう案というのが具体的に委員会の中で話が出ましたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 先ほど報告をいたしましたが、まず、大きな問題として「施設の統廃合、これによる人員の削減」と、こういうようなお話がございました。それから、「山陽地区と小野田地区の連絡管の問題」、これは本会議でもお話が出ましたが、このようなお話。それから、「老朽管の改修」。

 その他いろいろ、まだお話は出ておりますが、大体概要はそのような概要でございます。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 今の問題なんですが、配水池を新たにつくるということなんですが、これは合併事業として行われるのか、それとも一般的な市の事業として行われるのか、その点についてどのようになっているんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 先ほどもお話を申し上げましたが、報告いたしましたが、合併をしたというのが第一のことでございます。それともう一つは、2つの自治体が一緒になったと、こういうことで、一元化という一つの大きな考え方も水道事業としては持っておると、こういうことでございます。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) それと、1億1,000万の利益の点についてなんですが、これはこの将来的な管の増設、敷設替え、それから連絡管、そういったことに全部使っていくのか、それとも別の財源を考えているのか。市民への還元についてはどのように考えているのか。その点についてどのような審議されたのか、お答えください。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) これも報告の中でありましたが、「まず、値上げを抑える」というのを水道局としては考えておると。「当分の間値上げをしない」と。それから、事業として、「事業の中で還元もしていく」と、このような回答でございます。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) それともう一点、石綿管が相当まだ残っているということなんですが、延長としてどれぐらいの延長が残っているのか、これの今後の改修、敷設替えについてはどのように審議されたのか、お答えください。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) これは、石綿管の問題につきましては、さきの本会議の中でもいろいろお話がありました。「山陽地区においては5,800mですか、約5.8km、それから小野田地区が約800であったと思いますが、これを徐々に今の総合計画の中で改修をしていく」と、こういうお話でございます。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) 決算書でいえば、ページ数でいえば45ページになるわけですけども、1項の4目の受託工事費なんですけども、厚狭駅南部の水道管の新設工事で226万5,000円組まれて、行われてきたわけですけども、この厚狭駅南部における水道事業について、今まではどのぐらいだったのか、今後はどうなのかという点について、この200万でおできになるかどうか。この辺の点について、どのように審議されたかをお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) この件につきましては、審議をしておりません。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第80号について採決いたします。本件に対する委員長報告は認定であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は認定であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり認定されました。

 議案第81号平成17年度山陽小野田市工業用水道事業決算認定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第81号について採決いたします。本件に対する委員長報告は認定であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり認定されました。

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△日程第5議案第92号〜第94号・第101号〜第104号

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○議長(大空軍治君) 日程第5、議案第92号山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定についてから議案第94号消防組織法の改正等に伴う関係条例の整理に関する条例の制定についてまでの3件及び議案第101号山陽小野田市営土地改良事業の変更についてから◎議案第104号平成18年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)についてまでの4件、計7件を一括議題といたします。

 本件に対し、環境経済常任委員長の報告を求めます。岡田委員長。

(岡田 事君登壇)



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 昼になりましたが、もう少し時間をいただきたいと思います。

 環境経済常任委員会の委員長の岡田でございます。去る9月13日の本会議におきまして、議長から当環境経済委員会に付託されました議案第92号から94号までの3件及び議案第101号から104号までの4件の合計7件につきまして、9月26日委員全員出席のもとで委員会を開催し、慎重審査いたしました。その結果と概要の御報告を申し上げます。

 まず、議案第92号山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について、その概要と審査の内容について御報告いたします。

 『現在、市では、廃棄物の発生抑制、適正処理、資源化の推進について積極的に取り組んでいるところです。この度、さらなる生活環境の保全や公衆衛生の向上、そして環境への負荷の少ない資源循環型社会の形成に向けて、条例の一部を改正するものであります。

 このたびの改正の主なものは、「目的」、「市民、市、事業所のそれぞれの役割」、そして「資源物の所有権」をこの条例で明確化されております。

 「目的」につきましては、平成7年、容器包装リサイクル法に基づき、分別収集することによりまして再利用、再資源化を促進し、環境への負荷が少ない資源循環型社会を目指すこととしております。

 「市民、市、事業所のそれぞれの役割」につきましては、排出されるごみ──いわゆる一般廃棄物ですが、これについて、「市民の責務」、分別排出するという責務、「市の責務」、これもまた同じく分別収集という責務、それから「事業者の責務」、これは再商品化という、それぞれの立場を明確にして、役割分担を規定しています。

 これにより一般廃棄物の排出を抑制するとともに、より効果的なリサイクルシステムの構築を進めることができるものと考えます。

 また、「資源物の所有権」につきましては、市内のごみステーション、ごみ集積所において、新聞や雑誌、ダンボール、缶等の資源物を市と関係のない業者が抜き取りや持ち去りする行為が続発しております。市、市民、業者で構築するリサイクルのシステムを壊している現状であります。

 さらには、資源物の売却収入として市の歳入になる「リサイクル事業収益金」を横取りしているという現状があるわけであります。

 多大な御協力をいただいている市民のリサイクル意識をそぐことにもなりかねませず、市と契約している収集した資源物の引き取り業者との信頼関係をも壊しかねない状況であります。

 この所有権が市にあることをはっきりと明記する、これがこのたびの条例改正の趣旨であります。』

 以上の説明の上で質疑を行ったわけでございますが、委員からの質問の第1点は、「第4条の資源物の所有権に関することですが、例えばグリーンヒル山陽等の福祉団体等が回収して資金源としているような状況は、今後どういう扱いになるのか」という質問で、答弁では「一定の場所、すなわち市の廃棄物置き場に出されたものは、市として処分し、管理する義務があるわけであります。したがって、その場所から抜き取ることは許さないということであって、それ以前に回収して資金源としている場合には、別のこととし考えてほしい。ごみステーションに出された後は、すべて市に帰属するということを表明する条例であります」と。

 それから、質問の2としまして、「第5条の事業所の責務という項につきましては、過剰な包装等の対策をとって、廃棄物の減量が図られるように努めなければならないとあるが、今後スーパー等のレジ袋等についてはどのような対策を講ずるのか」という質問ですが、「今日の状況としては、マイバック運動が進められております。レジ袋がふえる傾向は好ましくないので、どんどんPRと啓発を行います」と。

 質問の3では、「第8条の清潔の保持ということだが、これは不法投棄のことをいうのか」と、こういうことですが、「産業廃棄物の処理は県の所管でありますので、県と一緒になって対応する。悪質なものについては、警察に通報して、これに対応をしている」と。

 その他、このごみ問題は多数の質問がございましたが、慎重に審議いたしまして、全員賛成で原案どおり可決いたしました。議員各位の御審議をよろしくお願い申し上げます。

 次に、第93号の山陽小野田市農業経営基盤強化資金利子補給金に関する条例の制定について、その概要と審査について御報告申し上げます。

 この農業経営基盤強化資金に係る利子補給は、認定農業者が農業経営基盤の強化を促進するために農林漁業金融公庫から借り入れた農業経営基盤強化資金の利子に対して、県と市が2分の1ずつ利子補給するものであります。

 現在、この利子補給につきましては、旧山陽町で制定されました「山陽町農業経営基盤強化資金利子補給金交付規則」を暫定施行しておりますが、この規則の対象になるのは農業生産法人株式会社「花の海」のみとなっております。

 平成19年度から認定農業者等の担い手に対象を絞った農業施策が導入されることから、施策の対象となるため、当該制度の対象となる認定農業者の申請がふえてきております。

 また、農業経営基盤の強化のために当該資金の活用を検討されている認定農業者が既に存在することから、株式会社「花の海」以外の認定農業者についても当該制度を利用するようにするために、山陽小野田市においてこの条例を策定するものであります。

 以上の説明でございまして、委員からの質問につきましては、質問の第1としては、「認定農業者とはどういう人をいうのか」ということでございますが、「個人で2.6ha、法人では12haの耕作者であって、現在では個人で8人、法人で1件という現状になっております」と。

 質問の2では、「認定法人の要件の中にある12.8ha以上の農地で新たに農業を始めるという株式会社が出現したら、この対象になるのか」という質問でございますが、「この利子補給制度は、認定農業者に支給するということでございまして、認定農業者が対象で経営規模とか面積とかは問うていないところであります。認定農業者が経営状況とか金融機関等で審査して、それぞれ融資が決定して、その利子の補給を行うということがこの条例の趣旨であります」と、こういう答弁でございました。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で原案どおり可決いたしました。議員各位の御審議をよろしくお願いいたします。

 次に、議案第94号の消防組織法の改正に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について、その概要と審査内容について御報告いたします。

 今回、「消防組織法の一部を改正する法律」、これに伴い、同法律の条項を引用している「山陽小野田市消防機関設置条例」、「山陽小野田市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例」、「山陽小野田市消防団員等公務災害補償条例」、「山陽小野田市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例」の各条例第1条にあります趣旨及び目的の条文中に引用している条の枝番が変更されたために改正するものであります。

 また、刑事施設及び受刑者の処遇に関する法律が平成18年5月24日から施行されたことに伴い、「監獄」という言葉が「刑事施設」という言葉に改正されたために、山陽小野田市消防団員の公務災害補償条例の第8条中の字句をあわせて改正するというものであります。

 以上のとおり、今回の改正内容は、条の番号及び字句の整理を行うというものでありました。この説明で、委員からの質疑は、条例の枝番号及び字句の整理ということで、質問はありませんでした。

 この審議は、原案どおり全員賛成で可決いたしました。

 次に、議案第101号山陽小野田市営土地改良事業の変更について、その概要と審査内容について御報告いたします。

 変更理由は、「元気な地域づくり交付金事業」で平成17年度から事業実施しております沖開作地区におきまして、水路改修の詳細設計を進める中で、経済性、施工性を考慮した結果、事業費が減額となったために、事業の計画変更を行うものであると。

 この説明につきまして委員からの質問は、「この水路改修はいつやるのか、また、その総延長は何mくらいか」と、こういうことでございますが、「この事業は、17年度、18年度の2カ年事業であり、その総延長は473mである」と、こういう説明でございました。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で原案どおり可決いたしました。議員各位の御審議をよろしくお願い申し上げます。

 次に、議案第102号の物品の購入についてでありますが、その概要と審査内容について御報告いたします。

 議案第102号は、高規格救急自動車の購入に伴う物品購入契約の締結についてであります。平成7年度に購入した埴生出張所に配置しております現救急自動車の車両及び救急資機材の老朽化が著しく、救急救命活動に支障を来しておるために、これを更新して、市民の安全確保を図るものであります。

 これにつきまして、去る8月24日指名競争入札をいたしましたところ、3,540万9,000円をもって山口トヨタ自動車株式会社に落札いたしましたので、山陽小野田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、同社と物品購入契約をいたすものであります。

 なお、本事業につきましては、石油貯蔵施設立地対策補助金事業として実施するものでございます。納期は、平成19年3月までとなっております。

 この説明に対しまして、委員会の質問は、「入札は何社で行ったのかと、その際予定価格の設定があったのか、あったら、その価格は幾らであったか」という質問に対しまして、答弁では「3社で行って、トヨタ自動車が落札した、予定価格は3,748万5,000円でありました」こういうことでございました。

 「この補助事業の補助率は幾らか」という質問に対しまして、答弁では「94.6%の補助率である」という説明でございます。

 以上、慎重審査の結果、全員賛成で、原案どおり可決いたしました。議員各位の審議をよろしくお願いを申し上げます。

 次に、議案第103号の物品の購入でございますが、その概要と審査の内容について御報告いたします。議案第103号は、消防ポンプ自動車4台の購入に伴う物品購入契約の締結についてであります。昭和55年度に配備した現埴生第1分団及び平成3年度に配備した有帆分団の消防ポンプ自動車の老朽化が著しいので、これを更新し、また、現厚狭第1分団、津布田分団に新たな消防ポンプの自動車を配備し、石油コンビナート等特別防災区域等における消防活動の円滑化を図るとともに、市民の安全確保を図るものであります。

 これにつきましては、去る8月24日に、指名競争入札をいたしましたところ、山陽小野田市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、同社と購入契約をいたすものであります。

 なお、本事業につきましても、石油貯蔵施設立地対策補助金事業として実施するものでございます。納期は平成19年3月までといたしております。

 以上の説明に対しまして、委員からの質問といたしましては、「埴生分団の消防車が昭和55年に配備との説明であったが、本当に使われていたのか」、答弁では、「山陽町時代に更新できなかった事情があったと考えるけれど、実情はほとんど使われていなかったのではないかと考える」と、「山陽では、今まで13分団あったものを6分団に統合して、各分団、6分団全部にすべて消防車を配置する計画を立てている」、こういうことでございますが、「当面、車庫のあるところに優先配車」とこういうことのようでございます。

 それから、2番目の質問といたしましては、「4台分をまとめて入札されているが、1台ずつの入札をなぜ行わなかったのかな」とこういう質問がございましたが、「一括納入の方が安くなる」という答弁でございました。

 以上、いろいろ審議した上、慎重審査の結果、全員賛成で原案どおり可決いたしました。議員各位の審議をよろしくお願いを申し上げます。

 次に、議案第104号平成18年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)につきまして、その概要と審査の内容について御報告いたします。

 補正の内容につきましては、主として、平成19年1月7日から包括的民間委託に伴う、その補正であります。1款2項11目の包括的民間委託費5,384万1,000円は、1月7日以降の歳入見込額から義務的経費、開催経費及び市への収益補償額を差し引いた額であります。また、包括的民間委託導入に伴う宣伝業務、事務費、場内整理業務、競走場管理費特別発売費等をあわせて1億2,818万2,000円を減額し、9目の施設改善費で施設改善基金へ2,264万9,000円を増額し、差し引き、競争事業で5,169万2,000円を減額しております。

 歳入は1月7日から2月16日までの間、機器等の導入工事に伴う受託場外発売日数の減により、事業外収入を6,272万7,000円減額し、施設改修費の財源振替のために基金繰入金2,000万円を計上しております。また債務負担行為の追加補正として、包括的民間委託事業費の期間を平成24年までとして限度額を各年度の収入額から義務的経費、開催経費及び施行者配分金、市への収益保証でありますが、この配分金を差し引いた額の合計とするものであります。

 以上で歳入歳出を4,272万7,000円を減額し、補正後の予算総額を141億1,816万4,000円にしようとするものであります。

 以上の説明でございました。

 この説明に対しまして、委員からの質問が大変多く出されておりますが、その質問の第1点として、「今年度の収益保証分の4,500万円は、率で見てみると1.85%になって、これを年間に直すと大変高い最低保証費としては、大変に高い率になるが、その理由はどうしてか」と、こういうことでございましたが、「年間換算すると、かなり高率になるかと思いますが、市長の粘り強い交渉の成果と思います」という答弁でございます。また、「1月7日から2月16日までの場外受注発売の休業補償の上積みと従事員の離職に伴う就職支度金という面での点を考慮しての上積みをしていただいたものと考えておる」ということでございます。

 また、質問の2といたしましては、「全員を一たん解雇、離職するのかと、まだ希望する者はすべて雇用するのか、さらに雇用後の賃金条件はどうなっているか」、この質問に対しまして、「現在は市の雇用であるが、受託前に雇い止めとして受託後は受託者の雇用となり、身分が違うことになります。就労を希望する者は全員雇用するということになっております。賃金については、今まで日給で計算していたものが、今後は時給計算に変える」ということのようでありました。

 質問の3につきましては、「雇用主が変わるということで、一定の面倒を見ることについて従事員組合とどのような協議が行われているか」、この質問に対しましては、「船橋では、整理解雇ということで労働委員会からの勧告を受け、18万円の支給、浜松では、身分の切りかえに伴う補償金として10万円が支払われており、山陽では現在組合と協議中である」、こういう答弁でございました。

 質問の4では、「山陽オートレースでは、昨年従業員に対して退職金は退職金規定に従って支払っているが、またこの際払うのか」と、こういう質問がございました。答弁では、「退職金制度は、既に支払って精算しておるが、今回の分は、全員の雇い止めということで一種の餞別金としての考え方である。全面解雇、整理解雇に当たるという見解もありまして、労使合意を基本に考えて慎重に対応している」と、こういう答弁でございました。

 質問の5として、「市への配分金の担保はどうなっているか」と、こういうことの質問でございますが、「この保険金をつけてこの保険で賄うということに切りかえておる」と、こういう答弁でございました。

 このオートレースの問題につきましては、市民等しく関心を持つところでございますし、また山陽小野田市にとりましても、重大な事業の変更ということになりまして、大変多くの質問が出ました。そういうことで大変時間をとりまして、慎重審議をいたしました。その結果、全員賛成で原案どおりを可決いたしました。議員各位の御審議をよろしくお願い申し上げました。

 どうもありがとうございました。

(岡田 事君降壇)



○議長(大空軍治君) 環境経済常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決につきましては、1件ずつ行います。議案第92号山陽小野田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。尾山議員。



◆議員(尾山信義君) 4条のところの所有権の関係なんですけれどお尋ねをいたします。

 今、この場所の指定ということで、体育館の施設については当てはまるというふうに思うんですが、通常、ステーションについては、これまで自治会が定め、市が承認をして収集をしておったと、今後こういうことになれば、この回収、抜き取りの関係とか、清掃関係、そんなのものについて、どういう管理体制になるのか御審議がありましたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) この条例につきましては、そういうふうな問題を、いわゆる市として、はっきりとそれぞれの立場のいわゆる義務というものを明言しようと、そういうことでのその条例策定でございまして、今後そういうことがはっきりと出ました段階で、それぞれの各人の役割の中で、皆さんにお願いをしていこうと、こういうふうな趣旨の条例制定、実際、今後の行動は、今後におけるものと思います。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありますか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 関連する質問ですが、今委員長の報告では、要するに、関連することについて、もう1回何か審議してという話しなんですが、具体的に、要するに、市の所有地に置かれたものについては、市の方に既得権があると、それはある程度が、ところが、自治会においては、自治会の私有物、それに置いて収集すると、そういうときには、どちらの方に、要するに、この物件は所有権があるのでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) ごみとして、いわゆる所定の場所に、これは捨ててくださいという形で置かれたものは、これは既に、もう市のごみを処理するという義務が発生しておる、そういうことでございますので、この条例に従って、そういう住民の指定された場所に、捨てられたごみも、既にその段階では、市の責任でもって処理しなきゃならんと、そういうことから、この条例を制定しておるとおりでございます。

 ですから、あくまで自治会で置かれた、指定されたごみ捨て場に置かれた物も、その段階から市のいわゆる権限があると、こういうことで理解されているようでございました。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 清掃に関する法律で、最終的には行政が処分するということはわかります。ただ、今私が聞いておるのは、要するに、自治会の所定の場所で、例えば、子ども会とか、老人会が、今後資源ごみを回収しますよと、そういうところで、その自治会が所定した場所に置いたと。それはごみというふうには解釈できないと思いますが、その点どうなんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) その話も出ました。しかし、今後この条例ができたことによって、そういう団体とも慎重に話しを進めていきたいと、こういう答弁でございました。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) ということは、はっきりわからないと、要するに、例えば、私たちが地元に帰って説明するのにも、そういう要するに、所定のごみであるか、資源、そういうふうな廃品回収をやっている子ども会なのか、その指針がまだわかっていないというふうに感じてもいいんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) さっきも申し上げましたけれども、そういうふうな、いわゆるごみステーションに出された物は、もうあくまで市のいわゆる処分責任が存在しておるということでございますので、その自治会の中で捨てられたという感覚のごみ捨て場という印象があるならば、それはその段階で、それは市に帰属する、そして、そういう場所から、子ども会あたり、あるいは婦人会あたりで、そこから回収するということになりますと、それは市との了解事項が必要ではないかなと、こういう御答弁でもございました。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長、ちょっとこれは部長に答えてもらおうと思うんですが、環境経済部長、正確に。



◎環境経済部長(横田信夫君) これまでそれぞれ市と自治会と協議をして、市が収集するステーションについては、お互い了解して、そこに出していただいておるわけでございます。

 これにつきましては、このたび条例改正をして、明確に市に帰属しますよというふうな条例改正をした。このことによって、今後何か大きな問題があって、裁判の問題とか、そういうふうになる場合は、最低限この条例を定めておくことが必要だということで条文を入れたわけでございます。

 ただ今御指摘の廃品回収とか、そういう場合につきましては、また別の問題でございます。それぞれ自治会の中で、子ども会が廃品回収するときもある、あるいは育友会が廃品回収するときもあると、そういう場合はまた別の問題であるというふうに御理解いただきたいというふうに思っております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。尾山議員。



◆議員(尾山信義君) ちょっとついでなんですけど、今の指定という考え方、この考え方は、先ほど言われましたように、自治会ときちんともう協議がなされておるものなんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長、答えられますか。はい、どうぞ。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) いや、その問題で審議はしておりません。ですが、やはりこの条例が出たことによって、新たにそういうふうなものを協議する状況ができたんだなあと、こういうふうに考えております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) この条例なんですが、山口県も今進めております循環型社会の推進っていうことが問題になってくるんですが、この条例で、この廃棄物の処理及び清掃の条例で、この循環型社会に対応ができるというふうな審議はされておりましたでしょうか、どうでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 循環型社会が今国を挙げて推進をされようと、こういうことでございますので、この条例に関する限りは、それを、大きな循環型社会を構築するための、いわゆる市の姿勢をはっきりここで、条例という形で示して、皆さんに協力を求める、いろいろな根源の条例ではないかなあと、こう思っているわけでございまして、それが直ちに、この今の循環型社会の助けになっているかどうかっていう問題は審議しておりませんので御了解ください。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) ごみの問題は、かなりデリケートな問題なんで、かなり本当慎重な対応が必要だと私は思っているところなんですけれども、実は、きょうは燃えないごみの日でして、立派な扇風機が置いてありました。これをいわば抜き取ってはいけないということになるわけですが、考えられるのは、個人と業者と回収職員、市の職員も含めて回収職員という形がそれぞれ予想されるわけですけれども、それぞれどういうふうに違ってくるのかなあと、同じなのかなあと、そして、先ほどの循環型ですけれども、もう取ってはいけないということになれば、やっぱり必要ではないという方と、それを必要としている方との、まあタルちゃんもあることはあるんですけれども、もっとそういう交流っていうか、そういうのが禁止されるとなると、どういう形でそういうリサイクルっていうか、必要な人のところに手を渡っていくかと、だから、処分場に埋め立てなり廃棄という形から、本当に有効活用されていく道というのがあわせて審議されたのかどうか、その辺についてはどうでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 特に今申されたような問題を具体的に審議をしておりませんけれども、委員会としまして、さきに最終処分場の現地視察も行きました。それから、そこでリサイクルセンターっていいますか、いわゆるリサイクル商品の展示という問題がございまして、そして、最終処分場の中でリサイクルに回せるものは、そのリサイクルセンターの方に回しておると、こういうふうな状況がございましたので、それは今後十分に、この条例施行後に慎重に行政の方で諮られていただきたいなと、こういう希望を持っております。

 以上でございます。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第92号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第93号山陽小野田市農業経営基盤強化資金利子補給金に関する条例の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) この利子補給ですが、市の一般会計と県が2分の1ずつ補給するっていうことでしたが、例えば、この業者が不都合があって、やはり廃業したとか、倒産した場合は、まずこういうのは戻してもらえるかどうか、そういうふうなことの審議はされましたでしょうか、どうでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 倒産を前提に審議した事実はございません。



○議長(大空軍治君) 岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 倒産はなくても廃業したりっていうこともあったりすると思うんですけれど、やはり、一般会計から出される利子補給というのは、市民の税金から出されているんですが、何かこれに対して、例えば、銀行なんかだったら融資すれば保証はとっている、担保はとっていると思うんです。利子に対する保証っていうのか何か、そういうことも何か審議されませんでしたでしょうか、どうでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) この条例は、そういうふうな農業振興策、あるいは認定農業者をふやしていこうという国の施策に基づいて、いわゆる農林金融公庫なり、その貸し付けの段階で、そういう人たちの貸し付けの段階で審査が行われております。そして、それが貸し付けの段階が、ちゃんと通った人たちに利子補給すると、こういうことでございますので、これが廃業に至っても利子だけ返せと、こういうことはないと思います。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第93号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 ここで午前中の会議を終わり、午後1時から会議を再開いたしますので、定刻までに御参集をお願いいたします。

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午前11時59分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(大空軍治君) これより午後の会議を開きます。

 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 議案第80号の平成17年度山陽小野田市水道事業決算につきまして、山田議員の質問の中で石綿管のメーター数、約5,800っていいましたが、約5,200の間違いでございました。昨年の数字をちょっと言っておりまして済みませんでした、訂正させていただきます。



○議長(大空軍治君) それでは、議案第94号消防組織法の改正等に伴う関係条例の整理に関する条理の制定について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第94号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第101号山陽小野田市営土地改良事業の変更について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第101号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第102号物品の購入について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第102号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第103号物品の購入について質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 討論なしと認めます。

 これより議案第103号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

 議案第104号平成18年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)について質疑を行います。御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 民間委託するということですが、要するに、農家から借り上げた駐車場、あの部分はどういうふうに議論されたんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) この包括委託の審議の過程の中で、「現況の状態のままで借り上げは続ける」ということで、今交渉が進んでいるそうでございます。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 借り上げが、どっち側の方が、要するに、民間でやる人が借り上げるということ、それとも、市の方が今まで、要するに借り上げた部分ですから、それを市が払うという、どっち側の方ですか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 契約は市と契約になっておりますけれども、その現状での借り上げの状態を継続するということが審議されておるということで、まだ一般の、今までの契約者との関係は話しが進んでいないというふうな状況だと思います。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) ということは、今まだ市との契約は続行しておるというふうに考えていいんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 現況ではそうなっているようでございます。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 配分金からの支出についてですが、大規模の修繕費2,500万円を超える部分を負担をするということになっておるようなんですけれど、今から耐震調査、耐震のための修繕なんかもあるんじゃないかと思うんですが、この審議の中で、どのようなことが修繕として想定されたか、この2,500万円以上のものがあるのかどうか、そういうことも審議されたのかどうかちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 耐震の状態での修繕ということは想定されずに、議論しておりませんが、具体的な大規模工事の改良修繕ということについては、まだ話しが進展していないというふうに聞いておりますが。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 討論を行います。討論はありませんか。中島議員。

(中島好人君登壇)



◎議員(中島好人君) 議案第104号2006年度山陽小野田市小型自動車競走事業特別会計補正予算(第3回)について、日本共産党市会議員団を代表して賛成討論を行います。

 本議案は、山陽オートの運営を包括的民間委託するものですが、初めに、日本共産党は公営ギャンブルについては市民の暮らしを破壊してきた例もあり、また自治体の財政に、ギャンブルからの上がりを組み込むことは財政そのもののあり方が間違っている、このように考えています。

 ギャンブルは刑法によって禁じられています。しかし、機械工業の発展や体育、福祉の向上に寄与するために交付金を拠出し、自治体にも一般会計に繰り入れることで違法性を回避することができます。しかし、現在の山陽オートの状況は、交付金納付もできず、一般会計繰り入れさえもできず、まさに違法状態という異常事態が続いています。

 私たちは、山陽オートのあり方については、民間委託も含め、今後の山陽オートのあり方を検討する委員会をつくり、そこで廃止も含めた民間委託などについて検討する、このように言ってきましたが、ところが、突如民間委託が打ち出されてまいりました。市民や議会とも相談しながら民間委託も含めて検討することは、議会として求めてきたことですが、こういった要請は顧りみられないままでした。

 さて、現在の山陽オートの状況は、廃止してしまうと市の財政に大きく影響を及ぼし、市財政を破綻に追い込むことから、包括的民間委託という手段が、確実に赤字や負債をなくしていくのであれば、反対をするものではありません。民間委託による失敗のないように、事業者が放棄することを心配して担保を取ることを提案もしてきました。委託業者による担保については、保険という方法が確実に実行され、この計画がうまくいくことは、山陽小野田市の財政破綻から逃れる1つの手段です。市民や議会を置いてきぼりにしたという面はありますが、責任ある対応が必要なことから、本議案に賛成をいたします。

(中島好人君降壇)



○議長(大空軍治君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第104号について採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決したいと思います。

(「異議あり」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。本件に対する委員長報告は可決であります。よって、本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第6議案第83号

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○議長(大空軍治君) 日程第6、議案第83号平成18年度山陽小野田市一般会計補正予算(第3回)についてを議題といたします。

 本件の取り扱いにつきましては、申し合わせにより行いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、ただいまから委員長報告をお願いいたします。本件に対し総務文教常任委員長の報告を求めます。中元委員長。

(中元 稔君登壇)



◎総務文教常任委員長(中元稔君) 去る9月13日の本会議において、議長から付託されました議案第83号、当委員会関係分について、9月21日、委員会委員全員出席のもと、委員会を開催し、慎重に審査いたしましたので、その結果と概要を御報告申し上げます。

 まず、執行部から説明があり、「20ページ、2款1項13目防災費は、6月から7月にかけての豪雨による災害応急対策としての補正である。内訳は農林関係13カ所、土木関係11カ所、都市計画・公園関係4カ所である。

 次に、17目国際交流等推進費は、12月2日から6日までの間、レッドクリフ市の高校生12名と引率者2名を本市に招くための予算措置である。行事の主なものは歓迎会、市内中学校訪問、県内観光、送別会などである。

 次に、32ページ、10款1項2目事務局費、積立金の増額は、交通遺児基金に個人から3万円、県スポーツ交流会から5万6,124円、教育文化振興基金に個人から300万円の寄附があったものである。また、5項5目文化会館費は、文化会館1階にある身障者用トイレをオストメート対応の多目的トイレに改修するためのものである。

 36ページ、11款4項1目公立学校施設災害復旧費は、6月26日及び7月4日の豪雨により、高泊小学校法面が2カ所崩落したことによる災害復旧工事について、国から認められたことによる補正である」との説明がありました。

 質疑の中で、「今回の補正額3億7,300万円のうち、財源不足として予算計上しているものはどれか」との質問があり、「財政調整基金繰入金111万8,000円と雑入の地域福祉基金から借り入れる1億500万円である」との答弁がありました。また、「地方交付税が減額となった理由は」との質問には、「基準財政需要額から基準財政収入額を引いた額が交付税になるが、基準財政収入額が当初見込みより伸びたため、減額になった」との答弁がありました。また、「歴史民俗資料館費の補正は、台帳整理のためということだが、緊急性があるのか」との質問には、「歴史民俗資料館を新市にふさわしいものにするために、新しい位置づけが必要であるが、そのために資料を整理するということが緊急の課題である。次の段階で、場所、内容、名前、あり方を新しく考えていこうということである」との答弁がありました。

 慎重審査の結果、全員賛成で原案可決いたしました。

 以上であります。議員各位の御審議のほどよろしくお願いいたします。

(中元 稔君降壇)



○議長(大空軍治君) 総務文教常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 今説明の中で、地域福祉基金からの借り入れということで説明がありましたが、この借り入れによって、基金からの借り入れは、総額幾らになったんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 中元委員長。



◎総務文教常任委員長(中元稔君) そういう具体的内容についての説明はありませんでした。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 次に、民生福祉常任委員長の報告を求めます。津野委員長。

(津野啓子君登壇)



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 先ほどの報告同様、9月22日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その結果と概要について御報告いたします。

 当委員会の関係分は、3款民生費にかかる補正でございます。「歳出の主なものは、本山福祉会館と高泊福祉会館のふろの再開に伴う増額、敬老祝金の増額、各特別会計への繰出金の調整等で、歳入の主なものは、中央福祉センターの浴室内のアスベスト除去工事の起債、ケアハウスさんようの賃借料の補正等です。」

 審査の中で、「精神障害者福祉費について、県の方からの支援が近々打ち切られるというふうに聞きますがどうなりますか」との質疑があり、「精神障害者小規模作業所については、小野田地区、山陽地区に、それぞれ1カ所ずつあります。従来県の方から市に補助金が入ってきて、それを作業所の方へ運営費ということで渡しておりましたが、今回10月からの改正に伴いまして、NPO法人を立ち上げて障害者の生活訓練、社会参加訓練等を中心としました地域活動支援センターという事業を行えば、加算がとれるということで、今月中にNPO法人を取得して、近々公示も完了しまして登記ができるというふうに聞いております。それを受けてその事業ができますので、今回、国から直接市の方へ運営費の半額ほど入ってきます。それについての補正をするものです」との答弁がございました。

 また、「児童措置費の扶助費2,100万円の増額について、これはほとんど国が出していたわけですが、どうして3分の1出すようになったのか」との質疑があり、「三位一体の改革の中で、今年度から今までは4分の3、国の負担がありましたが、3分の1に落ちました。その分は所得譲与税の方でと国は言いますが、目に見えませんので、今回、県の方に国3分の1、県3分の1、市3分の1が常道ではないかということで、負担要望を出しております」との答弁がございました。

 また、「ケアハウスさんようの現在の状況は」との質疑があり、「8月末の報告では、入居者20人、9月4日の現在では21人で、入所の問い合わせ等が今4件あるということで、今後は見学とか、入所判定委員会で決めていくということを聞いております」との答弁がありました。

 採決の結果、当委員会関係分は、全員賛成にて原案可決といたしました。

 以上で報告を終わります。議員各位の慎重御審議のほどよろしくお願いいたします。

(津野啓子君降壇)



○議長(大空軍治君) 民生福祉常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) 今委員長の報告の中でNPO法人をとって後を任すという話しですが、そのNPO法人っていうのは、どこが受けるんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) NPO法人は、今市内には、精神障害者の小規模作業所が2カ所ありますが、その方たちがNPO法人を立ち上げて、これからの生活訓練や社会参加ができる地域活動支援センターをつくります。その事業を行えば、運営費が入ってくるということです。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) といいますのは、まず今のNPO法人の資格をとっていないと、とっていないが、将来見込めるんで、それに委託すると、そういうふうに決定されておるんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) このNPO法人は、自分たちの活動支援ということでございまして、今NPO法人をしないと、この地域活動支援センターという事業が立ち上げれないということで、9月中にNPO法人を取得するように登記をしていると聞いております。という説明を受けております。



○議長(大空軍治君) 佐村議員。



◆議員(佐村征三郎君) ということは、こういうふうに解釈したらいいんでしょうか。今までやってきたと、やってきたけど、その資格がないと、その指定管理者になれんので、それでとるというふうに考えていいんですか。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 佐村議員さんのおっしゃる指定管理者とのNPOとは、少し意味合いが違うように、私は、委員ともども皆そのように審議しております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 先日、私の一般質問でも随分やったんですが、障害者自立支援法が施行されて、全国の多くの自治体が、その支援に乗り出しておりますが、それについて、市の基本的な姿勢として、困っている障害者にどのような支援をするかという点についての審議状況をお聞きいたします。



○議長(大空軍治君) 津野委員長。



◎民生福祉常任委員長(津野啓子君) 自立支援法に伴う事業ということでは、説明は、今事業は事業費でどういうものを消耗品で受給者証をつくるとか、そういうものの説明を受けておりまして、ほかのそのような、市独自の支援策っていうことは審議しておりません。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 次に、建設常任委員長の報告を求めます。三浦委員長。

(三浦英統君登壇)



◎建設常任委員長(三浦英統君) 去る9月13日の本会議におきまして、議長から建設常任委員会に付託されました議案第83号平成18年度山陽小◎野田市一般会計補正予算(第3回)を9月25日、委員全員出席のもと委員会を開催し、慎重審査をいたしましたので、その審査の結果と概要について御報告いたします。

 8款土木費、28ページ、31ページの4目緑地公園費160万円の修繕料は、山口県立江汐公園にかかわる修繕料です。5目土地区画整理費は、合併特例債の増額によるものです。1目住宅管理費は、アスベストによる被害の未然防止を図るために多数の者が利用する民間建物のアスベスト対策を促進する国の補助事業に対応するもので、アスベストに関する調査事業と改修事業の2つの事業があり、アスベストの含有量を調べる調査事業と、アスベストの除去、囲い込み等を実施する改修事業があり、調査事業と改修事業、各1件分の計上です。

 11款災害復旧費、34ページから35ページの1目道路橋りょう河川災害復旧費は、河川災害工事3件、道路災害工事6件分であります。2目公園施設災害復旧費は、6月25日の集中豪雨による埴生石山公園法面の復旧工事です。

 次に、歳入ですが、12ページから13ページ、14款国庫支出金1節公共土木施設災害復旧費国庫負担金は、河川災害3件と道路災害4件分の災害復旧工事にかかるものです。3節住宅費国庫補助金は、アスベスト改修事業に対する国庫補助金です。

 14ページから15ページ、18款繰入金1節山陽都市計画事業厚狭駅南部地区土地区画整理事業基金繰入金の減額は、土地区画整理事業にかかわる特例債等市債の増額が可能となったため、当初予算で計上していた基金からの繰入金を減額するものです。

 16ページから17ページ、20款諸収入7節土木費雑入は、江汐公園の指定管理料にかかわる修繕費相当額の増額に伴うものです。

 執行部からの説明が終了し、委員からの主な質疑ですが、「いつも起債を発行したら債権団体になると力説しているが、繰入金で行うとの約束ではなかったか、また、繰入金で行い、土地区画整理事業基金に1回入れて支出するということと思うがどうか、起債ができたといっても、起債を使えば大きな借金となると思うがどうか」との質問に対して、「当初は保留地処分金の基金から繰り入れをして事業費に充てることにしておりましたが、特例債を充てることができるということになり、今回補正を提出させてもらったところです」との回答です。「市債は、合併特例債と振りかえられるか、例えば、1億3,070万円のうち、将来的にはこのうちの30%を返せばいいということか。いつの時点で特例債の交付金が来るか。また、なぜこの質問をするかというと、合併協議会の中でいろいろ話しをしており、合意に達している。税金はどのようにしようかということも話し合っている。そういう意味で、合併協の話しは大事であるので、納得できる説明を求める」という質問に対して、「合併特例債ですが、起債充当率95%でそのうち70%が交付税の基準財政需要額に算入されるということです。これの返済期間ですが、これは縁故債ですので、市と金融機関との協議で何年間で返済するかを今後の借り入れの時に決めていきます。今までの縁故債は、およそ10年で借りておりますので、想定とすれば、10年くらいを考えております。交付税算入ですが、実際に元利償還金の償還をするときに70%が交付税に導入されるということです」との回答です。「市債は、借り入れ1億3,000万円が残るのであり、その見返りとして償還金の70%は返ってくるので、その70%は色がつかないので、土地区画整理費にその交付税を回さなくても他に回せるような弾力性があるのか」との質問に対して、「合併特例債そのものは、この場合、区画整理事業費に充当します。交付税に算入される70%については、交付税としてもらったとすれば、一応色がついていませんので、何に使ってもいいということになるが、実際には、償還するわけですので、地方債の償還に充てるような考え方になろうかと思います。ただ、特定財源ではないので、これに充てましたというようなことはないかと思う」との回答です。「この市債については、実質公債費比率には影響してくるか」との質問に対して、「実質公債比率は当該年度の償還額が対象になります。今年で言えば、例えば、1,300万円とすれば、その70%は交付税算入されますから、1,300万円は償還額の方へ一応上がってきますが、交付税算入分は計算上では、控除することになっていますので、マイナス70%が控除されます」との回答です。「1億3,000万円借りて、ことし1割払うとすると、残りの1億1,700万円が、起債として残るのか」との質問に対して、「今回借りた合併特例債そのものが、全体が地方債で、起債ということです。地方債は、返した残りの残金分は全部地方債になります。それと、実質公債比率はあくまで単年度に償還した額についてのみを計算します。ことし返した残りの9割分については、後年度について7割交付税算入があるということで、控除が毎年されていくということです」との回答です。「合併特例債は、確定したか」との質問に対して、「今のところは確定していません。県を通じて申請を国の方に上げるわけですが、今の状況では昨年度も認めていただいておりますので、よいのではないかとの状況です」との回答です。「住宅管理費のアスベスト改修事業ですが、住宅に限ってということですか。またどういう建物を想定しているか」との質問に対して、「対象でありますが、多数の者が使用する建築物で、一般の住宅は除くものです。また、文部科学省、厚生労働省、農林水産省など、他の補助の対象となっている建物は除かれます。状況ですが、吹きつけ及びアスベストが露出して施工されているもので、面積条件はありません」との回答です。「問い合わせはありますか」との質問に対して、「昨年の7月に国から県を通じて1,000m3以上の建物について確認申請を通して調査がなされました。山陽小野田市においては、149件のうち5件が対象施設でした。1件は、解体するということです。3件は改修済みで、1件のみ残っており、この1件が対象です」との回答です。「災害の内容はどのようなものか」との質問に対して、「河川の3件は護岸が崩壊している状況です。道路の6件は、道路の法面や路肩の崩壊です」との回答です。「厚狭駅南事業の進捗状況は何%くらいか」との質問に対して、事業費ペースで言えば、17年度末で65%です、18年度末で77%の予定です。また整備率で申しますと、18年度末には約80%になる運びです」との回答です。

 慎重審査の結果、全員賛成で、原案可決されました。議員各位の御審議のほど、よろしくお願いを申し上げます。

(三浦英統君降壇)



○議長(大空軍治君) 建設常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 今の説明で、土地区画整理事業についてですが、この基金からの繰り入れを取りやめて借金である地方債、合併特例債に切りかえられたということですが、基金は、残高としては幾らぐらいあったんでしょうか。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 今回は、基金の質疑はしておりませんし、説明も今回ございませんでした。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) では、この基金の繰り入れを取りやめて合併特例債、地方債に切りかえられた理由、明確な理由については、どのように審議されたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) これは先ほども申し上げましたが、昨年度の、新年度予算のときにもお話しが出たように、合併特例債が国の方で承認されたと、こういう意味で今回も申請を出すと、そして、合併特例債に振りかえると、条件的にはこの方がいいと、こういうような説明でございます。



○議長(大空軍治君) 山田議員。



◆議員(山田伸幸君) 条件的にいいから切りかえられたという説明なんでしょうか。基金があれば、それを取り崩した方が返済の必要はないし、利息も必要はないということなんですが、その点についてはきちんと審議されたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 説明の中では、先ほど申しましたように、そのような振りかえをしたと、特例債が認められるからそちらにかえたと、こういう説明でございます。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 同じく、繰り入れなんですが、先ほどのお話しでは、縁故債を借りるということで、10年で借りるということをおっしゃったんですが、この縁故債の利息、10年の利息とかいうことは、どこか審議されていますでしょうか。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 今回、利息の話はしておりません。



○議長(大空軍治君) 岩本議員。



◆議員(岩本信子君) では、利息も70%のうちの交付税措置ということはあるのでしょうか、そういうことの審議はどうでしょうか。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) その件も今回はしていません。前回のときも、利息については、新年度のときでございますが、約2.幾らっていうような報告をしております。

 以上です。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) 同じく、土地区画整理費なんですけれども、1億2,635万9,000円を取り崩して市債で1億3,000万円と、こういう形で400万円ふえているわけですけれども、そのふえた理由についてお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(大空軍治君) 三浦委員長。



◎建設常任委員長(三浦英統君) 5%について単独がございます。

 以上でございます。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 以上をもって質疑を終わります。

 次に、環境経済常任委員長の報告を求めます。岡田委員長。

(岡田 事君登壇)



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 環境経済常任委員会の審議の状況を御報告申し上げます。

 去る9月13日の本会議におきまして、議長から環境経済常任委員会に付託されました議案第83号平成◎18年度山陽小野田市一般会計補正予算(第3回)について、9月26日、委員全員出席のもと、委員会を開催し、慎重審査いたしましたので、その結果と概要を御報告申し上げます。

 まず、5款の労働費でございますが、その概要と審査内容について御報告いたします。補正予算の26ページ、5款労働費1項労働諸費2目勤労青少年ホーム費についてであります。金額の増減は今回ございませんが、財源内訳において一般財源を22万円減額し、市債を22万円を増額するというものであります。

 これは山陽勤労青少年ホームにおいてアスベストの除去を本年度当初予算において362万9,000円計上したところですが、その事業費の95%を起債で充当することとしておりましたが、100%の充当ができることになりましたので、財源の振替変更をいたすものであります。

 次に、歳入についてですが、補正予算の16ページの21款市債1項市債3目労働債において、勤労青少年ホーム整備費22万円を増額し、362万円とするものであります。

 この問題について、委員からの質問は「財源は地方債でということだが、交付税の措置をされるのか、またそれは当年度処理か」ということでございましたが、答弁としては「40%の交付税措置になる、措置は来年度ということになる」こういう説明でございました。

 次に、農林水産課関係分の6款農林水産業費及び11款災害復旧費について、その概要と審査内容について御報告いたします。

 まず初めに、歳出について説明いたします。補正予算の26、27ページ、6款農林水産業費1項農業費2目農業総務費を8,686万5,000円増額して2億7,962万6,000円とするものです。これは平成17年度から2カ年度事業として実施しています埋設農薬適正管理事業の補助金を増額するもので、その理由といたしましては、平成17年度のうち年度内に完了しなかった事業の一部について平成18年度に行うものであります。

 次に、3目農業振興費を31万8,000円増額し、1,668万2,000円とするものであります。これは学校給食おける地場産食材の利用促進や食育推進ボランティア活動を中心とした食育の推進等を行う県事業であります。学校給食食材供給実践事業費として20万円、認定農業者の育成・確保を進めるために、このたび新設されました県事業であります担い手緊急育成確保支援事業補助金として10万円、農業経営基盤の強化促進や農林業の担い手の確保・育成等の事業を行う山口農林振興公社負担金として11万8,000円増額するとともに、地産地消推進補助金を10万円減額し、合計31万8,000円を増額するものであります。

 次に、5目地域農政推進対策費1億2,002万5,000円を増額して3億7,169万3,000円とするものであります。これは平成16年度から埴生干拓地で実施しております「花の海」整備事業にかかる事業費の増額によるもので、農業・食品産業強化対策交付金を1億2,002万5,000円増額するものであります。事業費がふえた主な要因としては、施設整備内容の見直しや近年の原油高騰に伴う資材費等の高騰などによるものであります。

 次に、補正予算の28、29ページ、2項林業費2目林業振興費を600万円増額して3,539万2,000円とするものであります。これは今年6月の大雨により、沖部地区で発生いたしました民有林地の復旧につきまして、県事業の小規模治山事業において行うものであります。

 次に、補正予算書36ページ、37ページ、11款災害復旧費3項農林水産業施設災害復旧費1目農業施設災害復旧費を900万円増額するものであります。これは今年6月の大雨により、被害のあった農地1件と水路・農道等の農業施設3件につきまして国庫補助事業により災害復旧工事を行うものでありました。

 次に、歳入について説明いたします。補正予算書10ページ、11ページ、12款分担金及び負担金2項分担金1目農林水産業費分担金を170万円増額するものでありました。これは、農業施設災害復旧工事及び小規模治山事業の実施に伴う地元分担金でありました。

 次に、補正予算書の12、13ページ、14款国庫支出金1項国庫負担金3目災害復旧費国庫負担金を550万円増額するものであります。これは、農業施設災害復旧工事の実施に伴う国からの補助金であります。補助金は、農地が50%、農業用施設65%の補助率でありました。

 次に、補正予算書14ページ、15ページ、15款県支出金2項県補助金4目農林水産業費県補助金を2億1,009万円増額するものであります。これは埋設農薬適正管理事業、「花の海」整備事業であります強い農業づくり交付金、学校給食食材供給実践事業、担い手緊急育成確保支援事業、小規模治山事業の実施に伴う県からの補助金であります。補助率は、担い手緊急育成確保支援事業は、10分の10で、他の事業については2分の1となっております。

 次に、補正予算16ページ、17ページ、21款市債1項市債4目農業水産業債の林業債を220万円増額するものであります。これは沖部地区における小規模治山事業実施に伴うものであります。

 次に、8目災害復旧費の農林水産業施設災害復旧費を230万円追加するものであります。これは農地及び農業施設の災害復旧工事施設に伴うものであります。

 以上の項目で委員からの質問と答弁を申し上げますと、質問の1番では、「5目の地域農政推進対策費の花の海の1億2,000万円は、相当大きな追加となっているが、何が原因か」、答弁では、「原材料の高騰だと聞いておる」ということでございました。2番目の質問ですが、「花の海に対する支出金総額は幾らになっているか」という質問に対しまして、答弁では「当初予算が2億2,818万1,000円であったが、材料高騰で1億2,000万5,000円増額して、3億4,820万6,000円となった」とこういうことでございます。質問3では、「材料費の高騰ということで、これだけの高額の補正ということに疑問が生じる、当初の見積もりに問題はなかったのか」こういう質問に対しまして、答弁では「原油が高騰した中で材料費が高騰したということで、国から1億2,000万円の補助金が入ってきたということで認定されたと理解している。材料費の高騰以外のことは調べてみたい」。質問の4としては、「補助金があるということでこの事業に対する審査が甘くなっているのではないか、材料費の高騰だけで1億2,000万円の増額は疑問が残る」、この質問に対しまして、「花の海は、旧山陽町時代からかなりの金を投入し、今も当市で補助金を出して事業を進められている。補助金は、県から入ってきて、そのままそっくりトンネルの形で施設に出してきているが、それにしても、中身をきちんと知って実行する必要がある、今後は県から受けた内容についても、きちんと知った上でこの補助金一式を実行する」こういう答弁でございました。質問の5では、「2目の農業総務費の埋設農業適正管理事業補助金ですが、この事業は今年度で終了しますか」とこういうことでございました。答弁では、「この事業は、日産化学工業の敷地内に、国の指導で有害なDHCとかDDTとかの農薬を工場内に保管されていたものを、国の指導で焼却処理することとなり、これを掘り出して焼却施設へ運ぶ事業であって、ことしで完了する」とこういうことでございます。質問の6といたしまして、「11款の災害復旧費870万円の支出があるが、被害状況はどうか」とこういうことでございまして、「農地が1件、農地の0.8ha、施設が3件で水路と道路である」こういう答弁でございました。質問の7として、「地すべり対策とは、場所はどこか」ということでございましたが、「沖部地区の民有林で、対策費は600万円の応急措置が、費用が出されておる」こういうことでございました。

 以上が農業関係でございます。

 次に、9款消防費について、その概要と審査内容について御報告いたします。

 30ページ、9款消防費の歳出予算を182万円増額いたそうとするものです。これは1項1目の常備消防費を90万1,000円、1項2目の非常備消防費を91万9,000円増額するものであります。その内容は、常備消防費につきましては、女性消防隊による安全で災害に強い地域づくり推進事業として初期消火活動の技術向上及び予防活動を目的に訓練用消火器、軽可搬消防ポンプなどを購入するために、18節の備品購入費を90万1,000円増額しようとするものであります。また、非常備消防費につきましては、ふるさと消防団活性化助成事業として、消防団の広報活動及び各研修の講習内容の充実強化を目的に、パソコン、プリンター、デジタルカメラ、デジタルプロジェクターを購入するため、18節の備品購入費を91万9,000円増額しようとするものであります。これにより、補正後の消防総予算は11億3,066万円となります。

 次に、歳入について説明いたします。16ページ、20款4項2目8節消防費雑入を180万円増額するものであります。これは女性消防隊による安全災害に強い地域づくり推進事業助成金を90万円増額するもので、こ◎れは日本消防協会から入ってくるものであります。また、宝くじ助成金(ふるさと消防団活性化助成事業助成金)を90万円増額するもので、これは財団法人自治総合センターから入ってくるものであります。この問題につきまして、委員からの質問は、「女性消防隊の訓練機器の助成というが、女性消防隊も実際に消防活動を行うか」という質問に、「刈屋地区と埴生地区に2つの消防婦人防火クラブがあります。このたびの助成金は、この2つのクラブへの助成金である」ということでございました。

 以上、慎重審査の結果、賛成多数で、私どもの課せられたこの議案は、原案どおり可決いたしました。議員各位の御審議をよろしくお願い申し上げます。

 ありがとうございました。

(岡田 事君降壇)



○議長(大空軍治君) 環境経済常任委員長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。御質疑はありませんか。中島議員。



◆議員(中島好人君) 「花の海」事業についてですけれども、この事業における利子負担は幾らになっているかお尋ねしたいというふうに思います。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) この「花の海」の利子負担は、県が2分の1、市の方で2分の1と、こういうことでございます。そして、補助金の金額そのものは、県からの補助金として受け入れて、そっくりそのまま「花の海」の事業に投入されると、こういう状況になっております。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。岩本議員。



◆議員(岩本信子君) この「花の海」の事業なんですが、この法的根拠という説明は、例えば、措置ですね、どのような法的な根拠、措置で、このような交付金が出るような制度があるのでしょうか、その辺の説明は受けられましたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) これは、ここに説明がありましたように、農業の振興ということで法的なものがどうかこうかということについては審議しておりませんけれども、そういういわゆる国の政策的な、いわゆる補助事業だということで進められてきておると、こういうふうに理解しておりました。



○議長(大空軍治君) 岩本議員。



◆議員(岩本信子君) 国の政策的とおっしゃいましたけど、では、これは、「花の海」の事業は御存じなんですけど、このことについて、例えば、ほかの山陽小野田市の、例えば農業者とか、そういうものは、こういう事業があるっていうことは知っているっていうことは、そういう審議とかいうことはされましたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) 午前中、私の報告の中でもありましたけれども、今山陽小野田市の中で、いわゆる認定農業者といいますか、その中で「花の海」事業が、これが1社だけが指定されているということでございまして、ほかにまだそういうふうなものがないというのが現状でございますので、まだそういう法的根拠っていいますか、その辺のところの詳しい状況はよくわかりませんけれども、これが山陽町時代に企画された国の補助事業という形の中でやっております。そういうことでございます。

 以上でございます。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。津野議員。



◆議員(津野啓子君) 今回の1億2,000万円の交付金なんですけれども、これはいろいろな事業運営をする上で重油が上がったとか、そういう理由ですが、「花の海」事業は、年次的な施設をつくるっていうことの計画が初めからございましたが、そういうふうなための審議は、今後の年次的な計画っていうことも審議されましたでしょうか。



○議長(大空軍治君) 岡田委員長。



◎環境経済常任委員長(岡田事君) このたびの場合でも1億2,000万円の補助金増額ということでございまして、その問題だけに絞っておりまして、事業の進行状態についての審議というものはいたしておりません。



○議長(大空軍治君) ほかに御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって質疑を終わります。

 これより討論を行います。討論はありませんか。山田議員。

(山田伸幸君登壇)



◆議員(山田伸幸君) 議案第83号2006年度山陽小野田市一般会計補正予算(第3回)について、日本共産党議員団を代表して反対討論を行います。

 今回の補正予算には、敬老祝金の復活予算など見るべきものがあります。しかし、期待されていた障害者への市の独自支援が打ち出されておりません。障害者自立支援法施行に伴い、大きな負担が障害者に押しつけられ、各地で独自支援策が打ち出されていました。市長自身も必要性を感じ、障害者への支援を約束しておりました。障害者が生きていくために必要な独自支援が求められているにもかかわらず、何ら支援が打ち出されておりません。市長は、「市を倒産させないことが市民福祉に貢献すること」、このように言い、障害者に支援を約束していたにもかかわらず、障害者への支援の約束は守られませんでした。

 その一方で、財政負担となる新たな借金が行われています。厚狭駅南部開発では、基金繰り入れを中止し、合併特例債に切りかえております。厚狭駅南部開発に対しては必要性に疑問が投げかけられており、事業の中止を求める声もありました。財政が大変な時だからこそ、事業の見直しという選択も視野に入れるべきです。

 また、農業費には、農業食品産業強化対策交付金1億2,000万円が含まれています。これは、「花の海」への国からの交付金として支出されるもので、市の負担はありません。しかし、市の負担はないとはいえ、この補正予算は、事業者言いなりに事業拡大が推し進められているもので、事業そのものに対する疑問がぬぐい去られるものではありません。そもそもこの「花の海」事業は、地元負担はないとされておりましたが、借入金に対する利子負担が生じています。事業者は自己資金を用意せず、すべてを借入金で賄い、利子負担は財政危機の山陽小野田市に押しつけています。「花の海」事業に対する特別扱いは、不公正な市政と言わなければなりません。

 以上の理由により、本議案に反対するものであります。

(山田伸幸君降壇)



○議長(大空軍治君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって討論を終わります。

 これより議案第83号について採決いたします。本件に対する委員長報告は、それぞれ可決でありますが、賛成多数のものもありますので起立により採決いたします。本件は委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は委員長報告のとおり原案可決されました。

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△日程第7行財政改革検討特別委員長報告

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○議長(大空軍治君) 日程第7、行財政改革検討特別委員長報告を議題といたします。川村博通委員長の報告を求めます。川村委員長。

(川村博通君登壇)



◎行財政改革検討特別委員長(川村博通君) 平成17年11月市議会定例会において設置されました行財政改革検討特別委員会は、本市の行財政改革について、約10カ月にわたり、鋭意検討活動を重ねてまいりましたが、このたび、その検討結果をお手元の報告書のとおり取りまとめましたので、報告書に沿って最終報告を行います。

 はじめに、「委員会の活動経過について」報告いたします。

 当行財政改革検討特別委員会は、平成17年11月30日、本会議において本市の危機的な財政状況から行財政改革を行うことが、当面する最重要課題との認識のもとに、議会自ら発意し、全議員一丸となって、その検討を行うことを目的に設置されました。設置後、当委員会は、取り急ぎ対応が必要と考えられる行財政改革として、当面する平成18年度予算などに関する必要な事項を取りまとめ、平成18年1月20日に中間報告として決定し、同時に、議会として市長に対して提言の趣旨のもとに提示し、改革を要請したところであります。

 その内容は、歳入関係事項12項目、歳出関係事項12項目、特別・企業会計関係事項4項目及び全般的関係事項5項目について提起しております。詳細については、お手元に資料として添付しておりますので、省略させていただきます。

 この1月の中間報告以来、中間報告の事項をも含め、中長期にかかわる行財政改革事項について検討を重ねてまいりまして、このたび、その取りまとめを行い、提言の趣旨のもとに最終報告として報告するものであります。なお、委員会の構成及び活動の経過は、次のとおりであります。

 委員会の構成は、全議員27名による構成、内部は3分科会構成、分科会は歳入分科会、歳出分科会、特別・企業会計分科会で、各9名編成、各正副座長設置、また、検討活動の経過については、委員会の開催9回、分科会の開催、各15回から19回、延べ50回、正副座長会議の開催15回であります。

 次に、「行財政改革を迫られている背景と理由について」申し述べます。新市として発足後、間もない山陽小野田市は、新しい自治体としての体制基盤の確立が待たれております。また、将来への長期まちづくり計画の策定を始め、諸課題が山積している状況にあります。中でも、現下の市財政は、構造的な財政硬直化を来たしており、当面する財源不足など、危機的状況にあって、今その克服方策が喫緊かつ最も重要な課題であります。と同時に、地方自治体として将来への進展を考えれば、新たな視点と発想のもとに、地方分権の進展などに対応する方策を推し進めていかなければ、自主・自立経営での活力に満ちたよりよい展望は見出しがたいと考えます。

 一方、これまでの経過からたどって見ましても、合併前の旧市・町は、社会経済の変化や地方分権の進展などに対応した行政の行財政改革や機能充実などが必要であるとの考えのもとに合併を選択し、合併後の新市における行財政改革を前提にして、将来への明るい展望を中長期の視点で想定してきております。

 このような背景や経過によって、本市は本来的な行政改革も含めた行財政改革の取り組みが強く待たれていると考えます。

 ここで、本市の今日の財政危機を招いた背景なり理由を考えてみますと、合併前の旧市・町の財政状況は、平成初頭ころまでは概ね順調に推移してきておりましたが、日本経済のバブル崩壊を受けて、長期にわたる税収の低減を招くとともに、国の相次ぐ景気浮揚策に講じた地域振興策に伴う市債の急激な累増、また、進展する時代を背景にした多様な住民ニーズへの対応や福祉増進策などによる義務的経費の増大、併せて、国、地方を挙げての財政危機的状況から地方交付税や補助金など、国の財政諸改革の影響を直接・間接に受けてきました。

 また、この経過の半ば過ぎからは、地方分権一括法の制定などによる地方自治体制度の根幹に触れる改革が行われ、いわゆる地方分権時代に踏み出しております。

 以上のような背景の中で、旧市・町は、現実には歳出への抑止が効き難く、また行財政改革に具体的な進展をつかみ得なかったことなどとあいまって、それぞれ財政構造の硬直化をきたし、合併による新市発足時には、基金などもわずかな状況になるとともに、加えてオート事業や病院経営などの厳しい再建案件をも抱え、残念にも今日の財政危機問題を招来したと考えます。

 続いて、「行財政改革を提起するにあたって」の考えを申し述べます。

 議会としては、前述のように本市の財政事情が非常に厳しい状況下にあることから、財政危機を克服する行財政改革を行うことが喫緊の最重要課題であると強く認識し、その取り組みに全議員が一丸となって当たってきました。

 この結果、議会は財政危機への緊急対応として議員報酬25%削減や行政視察費の削減などの措置を講じるとともに、昨年の議員定数削減に引き続いて、更なる議員定数の適正化を目指しております。今後も行財政改革の力をさらに推し進め、市民の負託にこたえ、議会として果たすべき機能の発揮に懸命の努力を行っていきたいと考えます。同時に、市民の期待に応えるために、議員としても不断の努力を重ねていかなければなりません。

 さて、合併後の発足間もない市としては、まずは、当面する自治体基盤の確立を図り、並びに、切迫している財政危機を乗り越えることは最も急がれることであります。市の将来方向としては、新たな視点に立って地方分権の進展や社会経済の変化などを十分に見据え、市民と協働してまちを創り上げていく姿勢の中で、自立できる自治体を目指し、自己責任・自己決定のもとでの自治の確立を図り、将来への夢を抱く展望をつかんでいくべきであります。と同時に、これからの市行政は、再び財政危機の轍を踏まないために、今後の行政運営の仕組みの中に、時の背景などにも冷徹に絶えず自己統制や抑制と改善を行っていく自立の行政システムを取り組むことが必須の備えであります。

 このような考えを基本に据えて、今後に向けた基本姿勢は、合併後間もないこの時期を諸改革に踏み出す好機としてとらえ、当面する財政危機打開のための行財政改革に最善の努力を傾注するとともに、自治体として将来を展望した行政改革を含めて、強い改革気合と勇断をもって市政運営に当たる姿勢が必要であります。

 なお、改革に取り組む姿勢としては、局面は極めて厳しいものがありますものの、皆が改革熱意を持って創意と工夫と知恵を寄せ合う結束のもとで、明るい将来展望を抱く未来志向の意気込みが何よりも大事なことであります。

 続きまして、「行財政改革事項について」であります。以上のような考えと検討結果に立って、行財政改革が必要な事項として、お手元の報告書に記載のとおり、全般的関係事項、歳入関係事項、歳出関係事項及び特別・企業会計関係事項の4分野に分け、提起いたします。

 なお、ここでの報告は、項目名のみの報告とさせていただき、詳細については報告書に記載しているとおりでありますので省略させていただきます。

 まず、全般的関係事項については、地域活性化アクションプランの性格による総合計画策定について、まちの一体化促進と合併効果について、期待される職員像と人事制度改革について、民間委託や民営化の推進についての4項目について提起しております。

 次に、歳入関係事項については、市税関係について3項目、使用料・手数料関係について4項目、新たな財源関係について4項目、市有財産関係について3項目の計14項目について提起しております。

 続いて、歳出関係事項については、負担金、補助金、交付金について2項目、人件費について、物件費について、扶助費について、公債費について、各種審議会、協議会について2項目、入札制度について、各種施設について、行政評価システムについての計11項目について提起しております。

 続きまして、特別・企業会計関係事項については、特別会計として訪問看護ステーション事業特別会計、土地取得特別会計、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、老人医療特別会計、地方卸売市場事業特別会計、下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、小型自動車競走事業特別会計の9会計を、また、企業会計としては、水道事業会計、病院事業会計の2会計について、計11会計にわたり、それぞれ提起しております。

 最後に「むすびにあたって」であります。以上が当委員会において検討を重ねた行財政改革を必要とする考えと内容であります。今後、議会としては、これらの改革について、議会の立場と役割の中で、その実行とフォローを強く心がけるとともに、改革過程と成果を監視していきたいと決意しております。

 本日のこの報告の後、議会として市長に対し、本内容を提言の趣旨のもとに提示し、その行動を要請することは予定されておりますが、市執行部におかれては、この主旨を十分に体して改革熱意と勇断をもって行財政改革を実行され、本市の将来への明るく希望に満ちた展望を拓かれるよう強く望んでおります。

 以上をもって行財政改革検討特別委員会の最終報告といたします。

(川村博通君降壇)



○議長(大空軍治君) 行財政改革検討特別委員長の報告が終わりました。

 ただいま示された行財政改革検討特別委員会最終報告書の取り扱いについては、議長に一任願います。

 行財政改革検討特別委員会は、最終報告が終わりましたので、本日をもって解散いたします。委員の皆様には、大変御苦労さまでございました。

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△日程第8議会議案第3号

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○議長(大空軍治君) 日程第8、議会議案第3号山陽小野田市議会の議員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 提出者より提案理由の説明を求めます。佐井木議員。

(佐井木勝治君登壇)



◎議員(佐井木勝治君) ただいま上程されました議案について御説明をいたします。

 議会議案第3号は、山陽小野田市議会の議員の定数に関する条例の一部改正であります。山陽小野田市議会の議員の定数の適正化については、昨年11月30日に山陽小野田市議会議員定数適正化検討特別委員会が設置され、先の9月13日の本会議において最終報告をしたところであります。

 ついては、その報告のとおり、山陽小野田市議会の議員の定数を27人から24人にするため、条例を改正するものであります。

 よろしく御審議のうえ、御議決くださいますようお願いいたします。

 以上でございます。

(佐井木勝治君降壇)



○議長(大空軍治君) 以上で提出者の提案理由の説明を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議会議案第3号は、会議規則第36条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議会議案第3号は委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御質疑なしと認めます。

 討論を行います。討論はありませんか。衛藤議員。

(衛藤弘光君登壇)



◎議員(衛藤弘光君) 私は、ただいま上程されました議会議案第3号議員定数24名の条例に反対します。

 その理由の1、昨年、平成17年9月20日現在でございますが、全国の都市数は768市あります。各市の人口数のばらつきもありますが、そのうち議員定数が20人以下の市が111市です。そのうちの60市が20人定数で運営されています。それのような市議会から議員が少ないから、議員の役割である行政のチェック、政策の立案、民意の反映ができないという声は聞かれません。

 2、地方自治法第91条により、人口5万以上10万未満の市では、定数30人とあるので、当市の人口、これは平成18年8月1日現在ですが、6万7,825人で、見ると議員定数は20.3人となる。

 3、定数20人となると常任委員会を3委員会とし、委員の人数が少なくなり、運営が難しいという声もあるが、普通物事を決めるのに10人いれば2人が賛成、2人が反対、他の6人はノンポリと言われています。つまり、委員5人と委員長を入れて6人いれば十分です。現に、今のこの議会でも環境経済常任委員会は6人のメンバーで活動されていますが、委員会活動に不具合があるという声は出ていません。

 以上の理由により、私は議員定数20人でも十分な議会、議員の活動はできると思いますので、この議案に反対いたします。

(衛藤弘光君降壇)



○議長(大空軍治君) ほかに討論はありませんか。岩本議員。

(岩本信子君登壇)



◎議員(岩本信子君) 議会議案第3号に反対の立場で討論いたします。

 初めに、議会において、定数適正化検討委員会を設置され、11カ月間にわたり定数について慎重審議をされ、ここに定数削減に至りましたことに敬意を表します。

 定数適正化については、決め手になる根拠はなく、削減幅については、多くの考えがあり、難産の末3人削減の24人に賛成多数で提案されました。がしかし、これは3年後に実施されるものであり、今日的時代背景を勘案すると、これからは住民と行政との協働が進み、住民の行政参加が積極的に行われていくと考えられます。議会も存在の意義や説明の責任の明確さを問われ、法律、財政、目的、手続などの視点から見る専門性や優先順位などを考慮した政策決定など、行政に熟知した要素が議員に求められるとともに、これからの議員は、情報開示を積極的に進め、専門性を持った地域リーダーとして、市民の目線で活動する精鋭の議員が要求されてくると思います。そのためには、報酬も生活できるレベルは必要だと考えております。

 民主主義の成熟社会を迎え、これからは少数精鋭を目指した地方議会を率先垂範をして示す必要性があります。また、委員会構成や委員会審議機能の点、今日の山陽小野田市の財政状況も考慮すると自治法上、認定範囲数の20人でも問題がないと考えます。よって、議会議案第3号に反対いたします。

(岩本信子君降壇)



○議長(大空軍治君) ほかに討論はありませんか。山田議員。

(山田伸幸君登壇)



◎議員(山田伸幸君) 議会議案第3号山陽小野田市議会の議員の定数に関する条例の一部を改正する条例の制定について、日本共産党市会議員団を代表して反対討論を行います。

 憲法第93条第1項には、「地方公共団体には、法律に定めるところにより、その議事機関として議会を設置する」とあります。議事機関とは、住民から直接選挙される議員からなる合議体であり、自治体の意思決定にかかわる政治機関であって、行政の一部ではありません。したがって、議員定数の問題は、ただ単に行政の簡素合理化と同じ観点から論じる問題ではありません。なのになぜ、今当市において、議員定数削減が問題視されるのかといえば、市民の意思がきちんと市政に反映されないからです。特に、合併の際には、市民の意思と議会との間の隔たりには大きなものがありました。しかし、合併後の市会議員選挙で選ばれた議員によって構成された市議会においては、新しく誕生した山陽小野田市のまちづくりについて、全力を挙げて取り組んでいるところであります。地方分権の進展の中、多様な民意を市政に反映させ、執行機関を監視し、政策を立案し、提案していく議会の役割は、ますます重要となっています。

 日本共産党市会議員団は、議員定数適正化特別委員会において、議会のあり方、議会、委員会の活性化について積極的に提案してまいりました。また、市民の意思を市政に反映すべき点も強調し、提案をしてきました。さらに、この間市が取り組むべき財源の確保と市民負担の軽減についても積極的に提案をしてまいりました。地方自治法は議員定数について、人口5万人から10万人で30人を上限とし、人口5万人以下では26人としています。この要件で見れば、人口5万人から10万人で定数27は最低限と見ることができます。市の財政問題を議会予算に求めるのであれば、今年度の議会予算は歳出のうちのわずか0.8%に過ぎません。残された99.2%の中身についてチェックすることが議会の役割であります。定数については、これからの議会の取り組むべき方向を市民に示し、判断することが大事であります。合併後の新市誕生のまちづくりを進めている現議会の果たすべき役割は非常に大きなものがあり、その責任から考えても議員定数削減には反対であります。

(山田伸幸君降壇)



○議長(大空軍治君) ほかに討論はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) これをもって討論を終わります。

 これより議会議案第3号について採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(大空軍治君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。

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△日程第9請願第3号

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○議長(大空軍治君) 日程第9、請願第3号医師・看護体制の充実で、安全・安心の医療の確立を求める請願書についての閉会中の継続審査についてを議題といたします。

 本件は、民生福祉常任委員会において目下審査中の事件でありますが、会議規則第103条の規定により、委員長から閉会中の継続審査の申し出がありました。

 お諮りいたします。委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査にすることに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査にすることに決定いたしました。委員会におかれましては、閉会中といえども、十分なる御審査をお願いいたします。

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△日程第10閉会中の調査事項について

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○議長(大空軍治君) 日程第10、閉会中の調査事項についてを議題といたします。

 本件について各常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第103条の規定によりお手元に配付してあります閉会中の調査事項についての表のとおり申し出がありました。

 お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中の調査に付することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(大空軍治君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の調査に付することに決定いたしました。

 以上をもって本会議に託された案件は全部終了いたしました。よって、平成18年第3回(9月)山陽小野田市議会定例会を閉会いたします。どうもお疲れでございました。

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午後2時29分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。




  平成18年9月29日

   議  長   大 空 軍 治

   署名議員   山 田 伸 幸

   署名議員   好 川 桂 司