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山口県 周南市

平成 18年10月 第5回臨時会 10月31日−01号




平成 18年10月 第5回臨時会 − 10月31日−01号









平成 18年10月 第5回臨時会


平成18年第5回市議会臨時会議事日程第1号
  平成18年10月31日(火曜日)
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議事日程第1号
  平成18年10月31日(火曜日)午前9時30分開議
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
       報告第9号(報告、質疑)
       議会報告第20号(報告)
日程第4 議案第204号から第207号まで
      (一括提案説明、個別質疑、一括委員会付託)
日程第5 議案第203号
      (決算特別委員長報告、質疑、討論、表決)
日程第6 議案第204号から第207号まで
      (環境教育委員長報告、質疑、
       健康福祉委員長報告、質疑、
       建設経済委員長報告、質疑、
       企画総務委員長報告、質疑、
       一括討論、表決)
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本日の会議に付した事件
      会議録署名議員の指名
      会期の決定
      報告第9号 損害賠償の額を定めることに関する専決処分について
      議会報告第20号 例月出納検査の結果について
      議案第203号 平成17年度周南市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第204号 平成18年度周南市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて
      議案第205号 平成18年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて
      議案第206号 平成18年度周南市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて
      議案第207号 周南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についての専決処分を報告し、承認を求めることについて
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出席議員(33名)
       1番  青 木 義 雄 議員       2番  中 村 富美子 議員
       3番  藤 井 一 宇 議員      19番  岸 村 敬 士 議員
       4番  坂 本 心 次 議員      20番  反 田 和 夫 議員
       5番  阿 砂 美佐男 議員      21番  立 石   修 議員
       6番  伴   凱 友 議員      22番  米 沢 痴 達 議員
       7番  長谷川 和 美 議員      23番  神 本 康 雅 議員
       8番  藤 井 啓 司 議員      24番  福 田 文 治 議員
       9番  金 井 光 男 議員      25番  形 岡   瑛 議員
      10番  清 水 芳 将 議員      26番  橋 本 誠 士 議員
      11番  炭 村 信 義 議員      27番  尾 ? 隆 則 議員
      12番  長 嶺 敏 昭 議員      28番  小 林 雄 二 議員
      13番  藤 井 直 子 議員      29番  中津井   求 議員
      14番  西 田 宏 三 議員      31番  田 村 勇 一 議員
      15番  福 田 健 吾 議員      32番  森 重 幸 子 議員
      16番  西 林 幸 博 議員      33番  吉 平 龍 司 議員
      17番  友 田 秀 明 議員      34番  古 谷 幸 男 議員
      18番  友 広   巌 議員
欠席議員(1名)
      30番  兼 重   元 議員
説明のため出席した者
      市長             河 村 和 登 君
      助役             津 田 孝 道 君
      収入役            秋 友 義 正 君
      教育長            田 中 克 君
      監査委員           武 居 清 孝 君
      水道事業管理者        宮 川 政 昭 君
      総合政策部長         山 下 敏 彦 君
      財政部長           磯 部 恒 明 君
      総務部長           松 原 忠 男 君
      環境生活部長         住 田 宗 士 君
      健康福祉部長         熊 谷 一 郎 君
      経済部長           藤 村 浩 巳 君
      建設部長           中 村 司 君
      都市開発部長         青 木 龍 一 君
      下水道部長          片 山 正 美 君
      競艇事業部長         村 上 宏 君
      消防長            奥 田 義 和 君
      教育次長           宮 川 八 州 志 君
      水道局次長          清 水 善 行 君
      新南陽総合支所長       近 森 進 君
      熊毛総合支所長        木 谷 教 造 君
      鹿野総合支所長        土 井 公 夫 君
事務局職員出席者
      局長             原田雅史
      次長             手山恒次
      次長補佐           松田秀樹
      議事調査係          穴田典子
      議事調査係          高階信幸
      議事調査係          多嶋田浩一
      議事調査係          福田剛士




   午前 9時30分開会 



○議長(古谷幸男議員) おはようございます。ただいまから平成18年第5回周南市議会臨時会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(古谷幸男議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、友田秀明議員及び友広 巌議員を指名いたします。

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△日程第2会期の決定



○議長(古谷幸男議員) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 御異議なしと認めます。

 今臨時会の会期は本日1日間と決定いたしました。

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△日程第3諸般の報告

         報告第9号(報告、質疑)

         議会報告第20号(報告) 



○議長(古谷幸男議員) 日程第3、諸般の報告を議題といたします。

 報告第9号について、登壇の上、報告を求めます。

   〔建設部長、中村 司君登壇〕



◎建設部長(中村司君) 皆さん、おはようございます。それでは、報告第9号、損害賠償の額を定めることに関する専決処分につきまして、御報告申し上げます。この損害賠償の原因と発生日時は、平成18年6月27日午後3時ごろ、周南市大字久米2941番地の1地先、市道天王和田線において、二宮由美さん運転の自家用車が、東から西へ走行中、路上に発生した縦1メートル、横50センチ、深さ12センチの穴に突っ込み、車両の左フロントディスクホイール、左フロントタイヤ、左リヤディスクホイール、左リヤタイヤが破損した物損事故でございます。なお、この事故発生場所については、9月議会に報告第6号で御報告させていただいた同じ場所でございました。6月26日の午後8時ごろ発生の当該事故の情報が、翌日の6月27日午後4時半ごろ道路課にあり、直ちに応急処置をさせていただいたところでございます。双方におきまして、協議をいたしました結果、示談が整い、専決処分をさせていただいたもので、損害賠償額は3万5,616円でございます。なお、損害賠償金につきましては、全額保険で補てんされることになっております。

 今後の対応といたしましては、道路パトロールの強化、利用者からの情報提供、また、郵便局の集配の方々から情報をいただくよう協議をいたしております。また、市民の皆様方からも広く情報を御提供いただくよう、本市広報11月1日号のお便り、掲示板のページでお願いをしているところであり、より一層の早期対応に努め、事故をなくすよう努めてまいりたいと考えております。何とぞ御承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(古谷幸男議員) これより質疑を行います。質疑はありませんか。



◆11番(炭村信義議員) この道路の破損によって車の補償をする専決処分ですが、今の報告にありましたように、9月議会では、6月26日の夜8時ごろだったと思いますが、その時間に事故が起こったと。それで、その報告が翌日の4時半ごろであったということでありましたが、この27日のこの事故の報告は、市の方にこの情報が入ったのはいつなんですか。

 それともう一点は、この9月議会の報告のときに、同じところで2件事故があったという報告がされていませんが、その辺はなぜされなかったのか。当然9月議会の報告のときには、2件発生したというのは御存じであったのかどうかということも含めて、どうなのか、お伺いします。



◎建設部長(中村司君) まず1点目でございますけれども、27日の事故でございますが、今回の報告でございますけれども、明くる日の28日、警察署の方から事故の報告がございました。

 2点目につきましては、9月議会につきましては、その事故について私は承知をしております。しかしながら、示談が成立しておりませんでしたので、御報告につきましては、今回、示談が成立した後に御報告するように努めてまいりたいと思っていましたので、前回につきましては報告いたしませんでした。



◆11番(炭村信義議員) 確かに、この専決処分は、示談についてのみ報告すればいいということかもわかりませんが、当然、それに伴って、その前後、こういうことも起こっています。次にまたこういう示談交渉もやっておりますという報告が、当然あっていいことじゃない。といいますのは、今言われて、前の事故が明くる日のこの6月27日の4時半ごろに報告があったということで、初めて市の当局が知ったということで、ある程度それは納得できるわけですが、単純に考えれば、なぜその時間を放置したんかなという、まず私どもにどういいますか、1日間も放置したというのが理由がわからないんです。今、話を聞いて初めて前の事故の報告が1日以上、1日まで経ってませんが、そのどういいますか、前の日の夜8時ごろに事故が起こって、その翌日の4時半ごろに初めて報告があったということでその状況がわかるわけですから、その辺はきちんと報告をしてほしかったと、9月時点のときにですね。それと、この前の9月に報告された事故はこれはどこからの報告ですか。



◎建設部長(中村司君) 運転された御主人さんの方から御報告をいただきました。



○議長(古谷幸男議員) ほかに質疑はありませんか。



◆7番(長谷川和美議員) 今回、26日、27日と連日事故が発生しているわけでありますが、今、本人からとおっしゃいましたけれども、本人は事故を起こしたその時点での報告が、翌日上がったのでしょうか。その辺、つまり情報ですね、市がその辺のところ。ちょっと今の関連の質問なんですが、こういった情報のキャッチといいますか、情報の収集が非常にその市の方でなかなか把握しにくいというのと、それから、その件について、情報を、市民からと先ほどおっしゃいました今後の対応については、パトロールの強化と情報の提供でと、それではこの前と同じ回答になるのですが、もう少し早急な対応の方法というのを何か考え出されているのかどうか、ちょっと先にお尋ねをいたします。



◎建設部長(中村司君) 9月議会におきまして、要するに情報の収集のあり方につきまして、多分郵便局の方の方につきましても協力願いたいという一応思いを伝えましたけれども、その後、速やかに郵便局の方に行きまして、それで総務課長さんなり、それで集配の方々に御協力をいただけないだろうかということにつきましては、快く受けていただきました。それで、そしたら心配なのは、市道、県道、国道わかりませんと、わからない部分につきましてはすべて私どもに持ってくださいと、私の方から県道、それから並びに国道については、情報を流したいと思っていますということにつきまして、一応そうであれば、あと文書交換とかいろいろちょっと詳細残っておりますけれども、そしたら速やかに対応させてくださいということもいただいております。

 それから、今まで市広報につきましても、そういう状況じゃなかったんですけれども、今回初めて、市広報につきましても市民の皆様方に何とか御協力いただけませんかという格好の中に、11月1日号の方にそういう格好のお願い文をお願いしたいというところで、9月とは若干ちょっと対応を変えさせていただいたところでございます。



◆7番(長谷川和美議員) そうしますと、その後の対応なんですが、どういう形でここの今危険区域を危険だということで市民に提示されて、上から土砂を入れられたのか何か、そういった道路の維持管理の方、どういう形で今現在はなされているのか。道路管理としてはどうされているんですか。



◎建設部長(中村司君) いろんな方々から情報をいただきまして速やかに対応処置したいていいますか、私ども時たま行くことがございますけれども、速やかに現地の中につきましては応急工事をやります。それは大きさによって違ってきますけれども、もしも大きい場合であれば、応急手当、もしくはその応急ができないのであれば、バリケード内についての進入禁止だとかいう処置をとらさせていただきまして、それからすぐ工事に入っていく現状でございます。ただ、小さなポケット補修とかいうものであれば、その場ですぐ対応するようには努めております。



◆7番(長谷川和美議員) 今、お尋ねしているのは、路上に発生したこの天王和田線の工事の対応を、現状、今どう復旧されているかということをお尋ねをしているんですが、そこを、いつ、どういう形で工事に入り、今は現状はここまで復旧しているということをお知らせをいただきたいと思うんですが。



◎建設部長(中村司君) その件につきまして、4時半ごろ情報をいただきまして、5時前に現地到着いたしまして、速やかに応急工事といいますか、舗装については一応復旧させていただいております。したがいまして、現在につきましては、情報をいただきましてから30分以内にすべて完了して、今現在に至っているところでございます。



○議長(古谷幸男議員) 今の件と変わりますか。



◆7番(長谷川和美議員) はい、少し変わります。済みません。今このような道路の維持管理ですが、私は下水道ばっかり言うちゃいけませんが、その50センチ、1メートル12センチというこの大きさ、これは半端じゃない大きさじゃないかと。車はこれだけ破損するということは、相当地下が傷んでいるのではないかというふうに考えるわけですが、その辺で下水道との関係は、道路維持管理の方は連絡をされて、下水関係等の関連性はないのかということははっきりしているんでしょうか。その辺、下水道の方がきちっとそれを道路として掌握されているのか。その辺、市道かどうかということもありますが、その辺のところ、地下はどうなっているのかということ。表面だけはなおっているけれども、地下が非常に老朽化して危ないのではないかというような問題もあるのではないかと思いますが、その辺のところをどのように建設と下水道は把握されているのか、お尋ねをいたします。



◎建設部長(中村司君) 確かに、おっしゃいますように、地下埋設物につきましては、下水道管、水道管、それからガス管、工業用水管等々ございまして、私どもはこの事故があったわけではございませんけれども、地下埋設物に対しまして、今の工水の方にも、周南工水の方になりますけれども、そちらにつきましての管の占用区分がございますので、それについては、探査につきまして、要するに空洞探査ですね、それにつきましての一応、そこあたりには要望いたしているところでございます。当然、下水道におかれましても、当然そのような格好の中に協力体制につきましては、お願いしているところでございます。



○議長(古谷幸男議員) ほかに質疑はありませんか。



◆11番(炭村信義議員) これは同じところで2件続けて起こったわけですが、この件の方が3万5,616円の補償ですが、これが10月6日までかかった大きな理由は何だったんでしょうか。前の日に起こった方は、たしか8万円か10万円近い金額だったんじゃないかというふうに記憶しておりますが、こちらの方が遅くなった理由は何か。その辺を。



◎建設部長(中村司君) その件につきましては、示談の協議の中に、要するに負担割合につきまして、お互いの御了解といいますか、御理解等がかなり時間がかかったということでございます。それにつきましては、当然保険会社の方も、等々入られまして協議した経緯が、かなり時間を要したということでございます。



◆11番(炭村信義議員) 全く同じ事故が2遍続けて起こって、前の方は既に話がついている。当然その負担割合で、後の方も推移するだろうと私どもは想定するんですが、それは負担割合が違ってくるわけですか。それとも、一方は日中であるんで、それは運転者が避けられる範囲だということなのか。一方は夜だったので、それは運転者が責任が少ないですよという意味合いなのか。その辺はどういう責任割合を今回の方には出ているのか。その辺をお教え願いたいと思います。



◎建設部長(中村司君) 確かに、負担割合につきましては、条件等がございまして、例えば夜間であったとか、それから雨だとか、濃霧だとか、それから日中であったり、そこ辺あたりの判断につきましては、私どもは保険会社の方にお任せしているわけでございますけれども、ただ、今回につきましては、午後3時ごろちゅうことと、それと、前回の分につきましては、午後8時ごろという関係の中に、その午後3時であったとしても雨が降っていたのか、先ほど申しましたように、そういう気象条件によって変わってくるものと思っています。したがいまして、今回につきましては、四分六分という格好の中に、四分ほど市、六分ほどドライバーの方ていいますか、事故を起こされた方の方に6割負担という格好になっております。



○議長(古谷幸男議員) ほかに質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで報告第9号について、質疑を終了いたします。

 次に、議長から報告いたします。議会報告第20号で、例月出納検査の結果について報告がありました。ついては、お手元に配付しております写しをもって報告にかえます。

 以上で、諸般の報告を終了いたします。

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△日程第4議案第204号から第207号まで

        (一括提案説明、個別質疑、一括委員会付託) 



○議長(古谷幸男議員) 日程第4、議案第204号から第207号までの4件を一括議題といたします。

 議案第204号から順次登壇の上、提案理由の説明を求めます。

   〔財政部長、磯部恒明君登壇〕



◎財政部長(磯部恒明君) 議案第204号、平成18年度周南市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて御説明を申し上げます。この専決処分による補正予算(第4号)は、去る9月17日から18日にかけて来襲いたしました台風13号に伴う被害への早急な対応が必要になったことによるものでございます。地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、市議会に報告し、御承認をお願いするものでございます。それでは、1ページからの専決処分書について御説明いたします。平成18年度周南市一般会計補正予算(第4号)は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,393万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ579億5,748万1,000円としたものでございます。

 それでは、事項別明細書に沿って歳出から御説明いたします。10ページをお願いいたします。まず、農林水産業費の農業集落排水対策費34万2,000円及び次の土木費の公共下水道費53万8,000円につきましては、このたびの災害応急に要する経費を、漁業集落排水事業特別会計及び下水道事業特別会計にそれぞれ繰り出したものでございます。

 災害復旧費でございます。農林水産施設災害復旧費の漁港施設災害復旧費251万円につきましては、馬島漁港の船上場ブロックをはじめ、福川漁港の男子トイレの屋根補修などに要する経費を増額したものでございます。公共土木施設災害復旧費の住宅災害復旧費246万9,000円につきましては、周南第1住宅8棟の屋上防水シート剥離の改修に要する経費を新たに計上したものでございます。その他公共・公用施設災害復旧費139万1,000円につきましては、八代ストックヤード、鹿野ストックヤード及び新南陽ごみ燃料化施設の外壁破損等の修繕に要する経費を新たに計上したものでございます。12ページをお願いいたします。厚生労働施設災害復旧費の民生施設災害復旧費90万1,000円につきましては、障害者デイサービスセンターの門扉及び老人休養ホーム嶽山荘における配電盤の復旧等に要する経費43万6,000円、また、櫛浜保育園の屋上防水シート剥離や城ケ丘保育園の門扉などの改修に要する経費として46万5,000円を計上したものでございます。文教施設災害復旧費、公立学校施設災害復旧費の520万円につきましては、湯野小学校グラウンド防球ネットの復旧に要する経費120万円、また、市内の15小学校、9中学校、2幼稚園に係る施設の修繕、復旧に要する経費400万円を新たに計上したものでございます。保健体育施設災害復旧費の58万3,000円につきましては、水泳場の日よけテント、及び新南陽市民グラウンド日よけ屋根の破損に伴う修繕に要する経費を新たに計上したものでございます。

 続きまして、歳入について御説明いたします。前に戻っていただきまして、8ページをお願いいたします。まず、国庫支出金の文教施設災害復旧費負担金80万円につきましては、先ほどの公立学校施設災害復旧費の特定財源として、新たに計上したものでございます。次の繰入金の財政調整基金繰入金1,113万4,000円につきましては、今回の補正予算の財源調整によるものでございます。この調整により財政調整基金の18年度末現在高見込み額は17億6,666万2,000円でございます。市債、災害復旧債200万円につきましては、漁港施設災害復旧債160万円、文教施設災害復旧債40万円をそれぞれ計上したものでございます。以上が、歳入歳出予算の補正でございます。

 続きまして、4ページをお願いいたします。第2表、地方債補正でございますが、今回の市債の補正に伴い、それぞれ限度額を定めたものでございます。新たな追加分として、公立学校施設災害復旧事業において40万円、変更分として、漁港施設災害復旧事業の限度額を340万円に、合計で200万円を増額し、地方債の総額を62億820万円としたものでございます。

 以上で、議案第204号の説明を終わります。よろしく御審議、御承認いただきますようお願い申し上げます。

   〔下水道部長、片山正美君登壇〕



◎下水道部長(片山正美君) 議案第205号、平成18年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて、御説明を申し上げます。この専決処分による補正予算(第3号)は、9月17日から18日にかけて発生しました台風13号による災害復旧に係る補正でございまして、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき市議会に報告し、御承認をお願いするものでございます。第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ53万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億7,366万1,000円としたものでございます。

 補正の内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書10ページの歳出から御説明いたします。施設管理費管渠費の委託料28万2,000円は、櫛ヶ浜雨水幹線施設における浸水防止のための強制排水業務委託でございます。ポンプ場費の委託料25万6,000円は、富田南部雨水ポンプ施設・福川雨水ポンプ場の緊急体制による運転管理業務委託でございます。

 次に、歳入について御説明いたします。8ページをお開きください。御説明を申し上げました歳出の補正に伴いまして、一般会計繰入金を53万8,000円増額するものでございます。

 以上で、議案第205号の説明を終わります。

 続きまして、議案第206号、平成18年度周南市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて御説明を申し上げます。下水道事業特別会計と同様、台風13号による災害復旧に係る補正でございまして、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定に基づき、市議会に報告し、御承認をお願いするものでございます。第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ34万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,604万7,000円としたものでございます。

 補正の内容につきましては、歳入歳出補正予算事項別明細書10ページの歳出から御説明いたします。総務管理費一般管理費の委託料34万2,000円は、粭島地区の停電に伴うマンホールポンプ5カ所の緊急保守点検作業及び自家発電機の設置・運転業務委託等でございます。

 次に、歳入について御説明いたします。8ページをお願いします。一般会計繰入金として34万2,000円を増額するものでございます。

 以上で、議案第206号の説明を終わります。よろしく御審議の上、御承認を賜りますようお願い申し上げます。

   〔消防長、奥田義和君登壇〕



◎消防長(奥田義和君) 議案第207号、周南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についての専決処分を報告し、承認を求めることについて、提案理由を御説明申し上げます。このたび、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部が改正され、平成18年9月27日に公布、施行されましたことに伴い、本条例の一部改正を行いまして、地方自治法第179条第1項の規定により、専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定により市議会に報告し、承認を求めるものでございます。

 この条例は、非常勤の消防団員が公務によって損害をこうむった場合、並びに一般市民が消防作業等に協力、または従事したことによって、損害をこうむった場合に係る損害補償について定めているものでございますが、このたびの改正の背景は、災害補償の基礎になっております民間労働者の労働者災害補償保険制度では、従来より、労働者災害補償保険法の中で、傷病等級及び障害等級ごとの障害の状態につきましては規則で定めておりますが、国家公務員災害補償制度及び地方公務員災害補償制度では、これまで政令で定められていたため、平成18年4月に労働者災害補償保険制度との均衡等を図るため、政令の一部改正がされ、傷病等級及び障害等級ごとの障害の状態につきましては、規則で定めることとなりました。それに伴いまして、これらの補償制度等の均衡等を図るため、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が一部改正され、傷病等級及び障害等級ごとの障害の状態につきましては、規則で定めることとされたことにより、このたび総務省消防庁において、市町村消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例の例が示され、これにより本条例の一部を改正するものでございます。

 改正の主な内容につきましては、別表第2の傷病補償表及び別表第3の障害補償表の等級ごとの倍数は条文中に定め、障害の状態等及び別表第4の介護補償表は、新たに規則を制定して定め、別表第1の補償基礎額表を別表としたものでございます。なお、このたびの改正につきましては、条例で定めるもの、規則で定めるものを分類する等の、条文体系を見直したものでございまして、補償額等の変更はないものでございます。

 それでは、別紙参考として添付しております新旧対照表に基づきまして、主な改正点について御説明をさせていただきます。まず、6ページの第5条、補償基礎額につきましては、第2項第1号中「別表第1」を「別表」に改めるものでございます。次に、7ページから8ページにかけましての第8条の2、傷病補償年金につきましては、第2号において各障害等級の程度は規則で定めるとし、第2項に各障害等級の倍数を定め、あわせて項の整理をしたものでございます。次に、8ページから11ページにかけましての第9条、障害補償につきましては、第2項において各障害等級の程度は規則で定めることとし、第3項において各障害補償年金の障害等級ごとの倍数を定め、第4項において各障害補償一時金の障害等級ごとの倍数を定め、あわせて項の整理をしたものでございます。次に、11ページから13ページにかけましての第9条の2、介護補償につきましては、障害者自立支援法の施行に伴い、施設等に関する根拠法を改めるものでございます。次に、13ページから14ページにかけましての第11条、遺族補償年金につきましては、従前の別表第3、障害補償表に定める第7級以上の等級に該当する程度の障害状態を、特定障害状態とするものでございます。次に、20ページの「別表第1」を「別表」に改め、別表第2から別表第4までを削るものでございますが、削りました内容につきましては、最初に御説明いたしましたとおり、傷病、傷害補償の倍数は条文中に加え、障害の状態等及び介護保障表は、新たに規則を制定して定めることとしたものでございます。また、あわせまして、関係各条において条文及び用語の改正等をするものでございます。

 以上が改正内容の概要でございますが、冒頭で申し上げましたとおり、今回の改正につきましては、別表の一部を規則で定める等条文体系を改めるもので、補償額等の変更はないものでございます。また、現在、本条例に基づく補償該当者はおられません。

 なお、この条例は、公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用するものでございますが、第9条の2第1項第2号及び第3号の障害者自立支援法関係につきましては、同法に定める施設関係の施行にあわせ、平成18年10月1日から施行するものでございます。

 以上で、議案第207号の説明を終わります。どうかよろしく御審議、御承認賜りますようお願い申し上げます。



○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。まず、議案第204号について、質疑を行います。質疑はありませんか。



◆2番(中村富美子議員) これは、台風13号による災害で、その修繕費のために1,393万4,000円の増額補正をするということですけれども、1,300万、400万円程度のもので200万円の市債を発行されているんですが、できたら私は市債はなるべく発行しない方がいいというふうに思うんですけれども、どうしてその200万円程度のものが、市債で対応しなければいけなかったのか、教えていただけますか。



○議長(古谷幸男議員) 中村富美子議員、財政当局でありましたら、担当委員会になりますので。ここで聞かれますか。



◆2番(中村富美子議員) 聞きましたのでお答えください。



◎財政部長(磯部恒明君) お答えいたします。今回、200万円の災害復旧債の借り入れを今、予算化しております。これにつきましては、基本的には、起債につきましては、元利償還金を交付税で措置されるというのがあります。そういうふうな形で、我々は有利な起債でありますので、基本的には、200万円ですけれども、財源として予算化はしているわけでございます。



○議長(古谷幸男議員) ほかに質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで議案第204号について、質疑を終了いたします。

 次に、議案第205号について質疑を行います。質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで議案第205号について、質疑を終了いたします。

 次に、議案第206号について質疑を行います。質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで議案第206号について、質疑を終了いたします。

 次に、議案第207号について質疑を行います。質疑はありませんか。



◆7番(長谷川和美議員) ただいま御説明をいただきまして、政令の一部改正が18年4月に、よって規則等で定めることとしたと、障害等についてはですね。そこのところがちょっとよくわからないんですが、政令で定めた部分で、あと障害について規則で定めるということは、各市町村に任されるということなんでしょうか。そこのところをこの本市ではどういう形になるのか。どういう方向性かということを、今現状はその年金とかそういうものはないというふうに伺いました。しかしながら、今後発生しないという保障はないものですから、その辺のところで障害等の規則を別表でという形でございましたので、その辺のところが今回どのようになっていくのかという、その辺を少し詳しく説明いただければと思います。



◎消防長(奥田義和君) お答え申し上げます。御説明を申し上げましたとおり、この公務災害補償のもともとの根拠になっておりますのは、いわゆる労災保険法でございます。労働者災害補償保険法というものが基本になっておりまして、これを受けて、国家公務員、地方公務員、あるいは消防団員等の公務災害補償というものが定まっておるわけですけれども、この災害の等級等につきましては、それぞれがすべて規則で定められておるということで、このたびは内容等は一切変更ございませんで、それぞれの市町村におきましても、市町村の規則で定めると、こういうことになったわけでございます。その障害等級等の内容につきましては、国の方から規則例というのがまた出てまいりますので、周南市独自でこれを定めるというものではございません。あくまでも国が定めたものをそれぞれの市町村の規則で定めるということになっております。



◆7番(長谷川和美議員) 正規の職員は、それで大体補完されるというふうに考えますが、今、削られました当該非常勤消防団とか、いわゆる地域の中でボランティアでやっている、そういった関係もあります。そういった中での事故もありますので、そういったところもそういう形で、ここでそれをどうかということはありませんが、規則というものがどこまで踏み込んでいくのかというそこのところが、どういうふうに周南市としてはそこの部分をやっていくのか、そこが何かありましたら、お尋ねをいたします。



◎消防長(奥田義和君) ちょっと御説明が悪かったのかもわかりませんけれども、ただいまのは、非常勤の消防団員等に係る公務災害補償と、それから一般市民の方が、消防業務に従事協力された方の損害補償ということでございますので、職員とは切り離されたこの条例になっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(古谷幸男議員) ほかに質疑はありませんか。



◆6番(伴凱友議員) 今まで条例で決めていたことがこう規則に変わると、この影響ですね、決定、だれが決定するのか。それから、先ほど国の規則の表をそのままと言われたんですが、それの任意制、市が独自でやれるところがあるのかどうなのか、条例が規則で変わったことによる影響、それはどういうことがあるのでしょうか。



◎消防長(奥田義和君) それぞれ、何ていいますか、労災法でしたら規則で定めておる、国家公務員、地方公務員についても規則で定められておるということで、それぞれの今回は法体系を統一して、条例で定めるべきものと、規則で定めるべきものを分類をしてするためにこのたび改正を行ったものでございますが、これは、細かなものが改正になったときに、障害等級の状態とか、こういうものが改正になったときに、それぞれ国会、あるいは議会等にかけなければならないと。そうすると、どうしてもその補償支給等の手続がおくれてしまうというふうなことがあって、速やかなる対応を行うために、規則に定めることとされたというふうに我々は聞いております。



◆6番(伴凱友議員) ということは、この条例を規則に変えることによって、非常に今の答弁を聞きますと、議会を通さなくて変えれると、その方が扱いやすいと、それで規則に変えたということになるんですが、それでいいわけですね。



◎消防長(奥田義和君) この公務災害補償につきましては、あくまでも条例で定めるて、これは消防組織法で市町村条例で定めると、こういうことになっておりまして、主要なものにつきましてはやはり条例で定めると。それ以外のものにつきましては、流動的なものにつきましては、規則で定めて、迅速なる対応を図れると、こういうことが趣旨というふうに我々は聞いております。



○議長(古谷幸男議員) ほかに質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで議案第207号について、質疑を終了いたします。

 以上で質疑を終了いたします。

 ただいま議題となっております議案第204号から第207号までは、お手元に配付しております委員会付託表のとおり、それぞれの常任委員会へ付託いたします。付託した議案は、休憩中に審査を終わるようお願いいたします。なお、議案第204号については、お手元に配付しております各委員会付託審査区分により、所管部分の予備審査をされ、企画総務委員長へその結果を報告されるようお願いいたします。

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○議長(古谷幸男議員) ここで付託した議案について委員会審査に入るため、暫時休憩いたします。再開時間は追って連絡いたします。なお、休憩中に、各常任委員会が開催されますので、委員の皆さんはお集まりください。暫時休憩いたします。

   午前10時13分休憩 

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   午後 1時20分再開 



○議長(古谷幸男議員) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第5議案第203号

        (決算特別委員長報告、質疑、討論、表決) 



○議長(古谷幸男議員) 日程第5、議案第203号を議題といたします。

 決算特別委員長の報告を求めます。

   〔決算特別委員長、岸村敬士議員登壇〕



◎決算特別委員長(岸村敬士議員) それでは、決算特別委員会の委員長報告をいたします。去る9月26日に、決算特別委員会に付託されました議案第203号、平成17年度周南市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について、その審査経過及び結果を御報告いたします。

 最初に、総合政策部について報告いたします。主な質疑として、まず、政策調整課で市政アドバイザーにおける会議はどのような内容か、との問いに対し、17年度のテーマは、まちの活性化と元気な子どもを育てる環境づくりの2つを設定し、合わせて4名の方を選任しており、6回の会議を開催している。両グループから、大量退職を迎える団塊の世代の方々を、地域づくり、あるいは子供たちの健全育成に活用していく必要があるという提言があり、周南市団塊世代活躍支援推進会議を立ち上げた。それに基づき、ことしの9月からホームページに団塊世代支援の専用コーナーを設け、PRをさせていただいている、との答弁でした。

 次に、企画課では、地方バス路線維持対策事業及び生活交通活性化事業で、今後どのようになるのか、また、旧熊毛町の福祉バスの計画はどこに消えたのか、との問いに対し、本市にふさわしい交通システムの導入の検討をするため、市民学識経験者及び交通事業者の15名の委員から構成される生活交通活性化委員会を設置した。17年度に5回開催し、今後の生活交通活性化のための具体的方策について、報告書を提出してもらっている。まず、鹿野地域をモデル事業にしたい。その地域にあったもの、例えば代替バスにするのか、福祉バスにするのか、乗り合いタクシーにするのか、いろいろと方法はあるが、鹿野地域においては、来年4月からそのシステムに移行したいので今準備を進めている。また、旧熊毛町においては、福祉バス要望決議がされているが、いろんな課題があるがやらないということは絶対にない、一気にというのがちょっと難しい状況にあるので理解してほしい、との答弁でした。

 また、N7号埋立事業の現在の状況は、との問いに対し、総事業費280億円、市の負担は20%である。ここは周南市の一般廃棄物の最終処分場を兼ねており、できるだけ早くしたい。毎年の事業費が40億円程度までいかないと、合併特例債の期限の25年までに完了しないので、現在、国の予算確保に向け、要望、陳情を活発にしている、との答弁でした。

 次に、行政改革推進課では、ISO9001を取得し、どういう成果があったか、また、問題点は、との問いに対し、ISO9001は、市民課、課税課、納税課、総務課で行っており、毎年目標を定め、到達しているかどうか検証している。特に、市民の満足度等をアンケートで評価していただき、その点数によってサービスの向上を図っている。また、今後、このまま認証を続けていくかどうかについては、検討する必要がある、との答弁でした。

 次に、元気こども課で、子ども総合相談センター事業で24時間体制で、子供に関する悩みの相談を受けておられるが、夜間の相談はどのくらいあるのか、との問いに対し、17年度は全部で764件の相談があった。このうち、いたずら電話等もあり、実際に対応したのが476件、そのうち夜間が163件、昼間が313件となっている。子育てに不安を持っていらっしゃる方、だれかに聞いてほしいという大人の方からの内容もたくさんあり、それに耳を傾ける、しっかり聞くことに力を入れているとの答弁でした。

 次に、財政部について報告します。主な質疑として、まず、財政課で、財政調整基金が17年度末で27億7,000万円になった。それは本当に小さなものをどんどん削っている結果である。基金への13億円の積み立ては本当によかったのか、との問いに対し、17年度予算は、16年度予算が大きくなり過ぎてたため、歳入に見合った歳出をという考えで予算を組んだ。今から来年度の査定に入るが、実施計画を推進する事業の一般財源が確保できないような状況にある。また、財政調整基金は、17年度に13億積み立てて27億円となったが、18年度で16億円取り崩し予算化しているように、これがないと予算が組めない状況にある。歳入、特に地方交付税がどんどん下がっており、歳出を切り詰めるしかないので抜本的な事業の見直しをする必要がある、との答弁でした。

 また、合併のときと約策が違う、財政として市民に対し、迷惑をかけたと感じているか、との問いに対し、歳入に見合った歳出を掲げているので、今までどおりのサービスができるかどうかというのは、歳入の状況によって考えなければいけない、との答弁でした。

 また、歳入について、入るべきものが入らなかったもの、収入未済額17億円については、自主財源の4.6%あるが、どう感じているか、また、17年度、各事業部と協力して、収納率アップに向けた取り組みがあったのか、との問いに対し、税については、徹底した取り組みをしている。法的に滞納があれば、督促状を出して基本的には滞納処分をしていくという形で一生懸命やっている。周南市の市税の収納率は県下でも3番目である。しかし、国民健康保険料は、13市中13位で反省している。その辺については今後とも増収に努める、との答弁でした。



 次に、総務部についての報告です。主な質疑として、まず、人事課で、職員のメンタルヘルス事業についての取り組みは十分なされているか、との問いに対し、メンタルヘルス事業として体制を整えて、予防から職場復帰まで一貫した体制をとっている。まず、予防が大事であるが、一般職員については、自分の自己管理も含めた研修を、係長以上の職員については管理監督者研修を、また、17年度からステップアップして、コーチングの研修も実施している。

 次に、病気になったら、早期発見、早期治療である。臨床心理士・保健師に相談をし、受診をするが、仕事をしながら治すか、休んで治すという選択になる。また、職場復帰となれば、関係者による会議を開催し、その職員にあった復帰方法を取り入れ実施している、との答弁でした。

 また、病気による休みの職員数、年度ごとの推移はどうなっているか、との問いに対し、15年度59人、そのうちメンタル関係7人、16年度43人、そのうちメンタル関係12人、17年度49人、うちメンタル関係11人、18年度が現在33人、うちメンタル関係6人であると答弁がありました。

 また、職員住宅についてどうなっているのか、との問いに対し、徳山の瀬戸見住宅、新南陽の上迫住宅があったが、住宅事情がよくなり、職員に対しそのような対応が必要なくなったことと、また老朽化もしていることから、16年度に両方とも廃止を決定し、17年度中に全員退去したので、18年で廃止したい、との答弁でした。

 次に、情報政策課で、国勢調査については大変苦労されていると聞いているが、この事業の反省は、との問いに対し、調査方法が変更になったが、ベテラン調査員の思い込みや、また個人情報保護法が施行されたことから、市民、または調査員からの苦情が多く寄せられた。下関市はきちんとしたマニュアルをつくっているので、周南市としても検討し、しっかり取り組んでいきたい、との答弁でした。

 次に、環境生活部について報告をします。主な質疑として、まず、環境政策課で、地域省エネルギー推進事業として、市民節電所事業を実施されたが、決算額は6万3,000円であるが、当初予算額は幾らか、また、この事業の効果と市民への周知はどうしたのか、との問いに対し、当初予算額は51万円であり、募集については市広報で周知した。この事業には96世帯の参加があり、節電効果として、二酸化炭素換算で2,271キログラムとなった。これは、杉の木162本分が1年間に吸収する量である。補助金は、節電の割合により50円から200円までを支給しており、最高1人900円である。また、事業の成果を市のホームページで公開しているとの答弁でした。

 次に、廃棄物リサイクル課で、資源回収団体報償金制度について、徳山地域は回収団体の数が多く、ほかの地域は少ないが、市民への周知は、との問いに対し、ごみの燃料化、再資源化を促進するため、この事業を実施している。17年度は122の団体が86トン余りの資源物を回収しておられ、キロ当たり4円の報償金を交付している。新南陽、鹿野地域については、ことしの環境衛生自治会団体連合会等の総会で、役員さんにPRをお願いした。まだまだPRをしていきたい、との答弁でした。

 また、し尿処理手数料について収納率は幾らか、また、具体的な収納対策は、との問いに対し、し尿処理手数料の収納率は、15年度94.55%、16年度94.45%、17年度92.9%となっている。収納対策については、年に何回か期間を決めて、職員が直接滞納世帯を回っている。口座振替が82%で残りが自主納付となっている。現在の納付額、滞納額は、現年度、過年度合わせて360万円である、との答弁でした。

 次に、市民課で、住基カードの発行枚数は、との問いに対し、15年度228枚、16年度277枚、17年度305枚となっている。運用状況であるが、現在、住基ネットに基づく広域サービスは、市町村段階では住民票の交付申請をしている。県レベルでは、県税の申告、道路占用の申請等、かなりのサービスを行っている。国レベルでもいろんなサービスを実施している、との答弁でした。

 次に、生活安全課で、熊毛インター駐車場維持管理事業について、ここだけ財政状況がいい、公債費を払ってもまだ黒字であるが、1日の駐車料300円を250円に変更する考えはないか、との問いに対し、17年度は、一般会計の中で、熊毛インター前駐車場として経理をしてきたが、18年度から路外駐車場として特別会計で処理をしており、本格的に事業として運営していきたいので、今の時点においては、料金の引き下げについては考えていない、との答弁でした。

 また、消費生活相談について、消費生活のトラブルは年々複雑になってきているが、事前の対応策はどうなってるのか、また、県の消費生活センターとの連携は、との問いに対し、現在、被害の未然防止の対応に重点置いて取り組んでいる。17年度は出前講座を52回、約1,500人を対象に行った。また、県には、山口県消費者生活団体センターがあり、研修等を実施してもらって、職員・相談員の資質の向上の支援をいただいている。またいろんな問題が発生した場合、センターへも照会しながら連携強化に努めている、との答弁でした。

 次に、健康福祉部について報告します。主な質疑として、まず、鹿野総合支所健康福祉課で、国民健康保険鹿野診療所における往診の状況はどうなっているか、との問いに対し、医師の考え方として、基本的には在宅診療ということでやっている。今、水曜日の午後を外来休診とし、その日に自宅への往診業務を行っている。件数は増加傾向である、との答弁でした。

 また、診療所において、ジェネリック医薬品の取り扱いはどうしているか、との問いに対し、医薬品総額5,500万円に対して約150万円使用している。使えるものは使うという考え方で医薬品の調達をしている、との答弁でした。

 次に、福祉介護課で、配食サービス事業について大幅な減額となっているが、本当に必要な人に提供されているのか、との問いに対し、17年度は利用者が240人で、16年度は374人であるが、必要な人に必要なサービスを、週最大14食、これを維持していく予定にしており、対象者が減ったということである。また、国の対象要件というのは、家族から援助が認められず、安否確認が必要な65歳以上の独居の方、それから高齢者のみの世帯で心身の機能障害等により、外出や調理が困難な人、それから認知症等により日常生活に支障がある人となっており、この形で進めているとの答弁でした。

 次に、社会課で、生活保護の保護率は、との問いに対し、周南市の保護率は17年度末で8.50パーミル、18年7月末現在は8.65パーミルと増加傾向である。なお、国が11.7パーミル、県が10.41パーミルで、国・県に比べて低いという状況である、との答弁でした。

 また、地域別保護世帯は、との問いに対し、徳山地域815世帯、1,066人、新南陽地域127世帯、163人、熊毛地域43世帯、55人、鹿野地域22世帯、27人である、との答弁でした。

 次に、児童家庭課で、保育所の待機者はいるか、また、充足率はどうなっているか、との問いに対し、周南市の場合は、年度当初では待機児童はいない、ただ、年度途中となると充足率が100%超える状況となるので、希望に添えないという事例は出てくる。保育所は、充足率、定員を超えての弾力的な措置がある。その基準は、幼児・児童の年齢に応じた保育室1人当たりに占める面積で決まる。よって、面積基準と職員の配置基準に基づいて実施している、との答弁でした。

 また、保育料の収納率については、現年度分99.2%としっかり努力されているが、過年度分は4%となっている。実際に徴収すべき額は幾らか、との問いに対し、保育料の過年度分は2,617万円程度である。過年度分については卒園された子供の家庭となるので非常に苦慮している。今後、徴収率アップについて、職員が個別に訪問して対応したい、との答弁でした。

 次に、保険年金課で、国民健康保険特別会計であるが、17年度決算において、基金の取り崩しが2億1,000万円、県の貸し付けと一般会計からの繰り入れがそれぞれ3億7,000万円と非常に大きなものがあった。その結果、2億4,300万円の黒字が出た。15年度、16年度と繰り入れが必要ではなかったのか、との問いに対し、ここ3年間の医療費は、毎年6億円程度、前年度に比べて支出がふえているが、保険料の収入は2,000万円程度しか伸びていない。こうしたことから、端的に言うと、17年度は7億4,000万円の赤字が出たということになる。担当とすれば、保険料を値上げしないで済む、繰り入れがあれば助かったと、という答弁でした。

 また、レセプト点検についてはその成果はあるのか、との問いに対し、現在、国保に6人のレセプト点検員がいる。適正化のために6,817件のレセプトの再審査をしている。その結果、6,595万円程度返還された、との答弁でした。

 次に、経済部について報告をします。主な質疑として、まず、地方卸売市場で、非常に売り上げが落ちているという説明があったが、どこに原因があるのか、どういう分析をしているのか、との問いに対し、売上高3年間で非常に落ちている、野菜では15年56億円、16年57億円、17年50億円で、花については15年10億円、16年9億4,000万円、17年8億9,000万円となっている。この原因については、市場に入ってくるものが少なくなっている状況、いわゆる流通が産地直送になっている。また、消費者の購買力の減少、それから量販店の進出も大きな影響があるのではと思っている、との答弁でした。

 また、地方卸売市場事業特別会計で、歳入不足による繰上充用をする決算が続いているが、抜本的な改革を考える時期に来ているのではないか、そのあたりがどういった方向で市場の活性化に向けた取り組みをしているのか、との問いに対し、県も市場の統合、青果物市場、水産物市場の一本化、そういう形の中で何とか活路を見出そうとしている。市場統合の今の目標値として、22年を目指して統合すべきという中で動いている。現実に、水産物市場も県の単一漁協になったので、周南市も4つの漁協があるが、できるだけ来年度、一本化する方向で漁協と調整をしている。市としても、市場統合に向けできるだけ早いタイムスケジュールの中で整理していきたい、との答弁でした。

 次に、地籍調査課で、17年度末の進捗状況は、との問いに対し、進捗率13.8%で、残り面積550.94平方キロメートルであり、人員とか予算の関係があるので、終わる年度は答えられない、との答弁でした。

 次に、林政課で、公有林の保育事業で、除伐や間伐をしているが、そうした間伐材はどのようにしているのか、との問いに対し、間伐については林齢25年以下のものが、補助対象となっている。どうしても現場に切り捨て処理となる、との答弁でした。

 また、間伐材等の有効利用をする考えはないのか、との問いに対し、最近では、ペレットボイラーやペレットストーブというのもある。このようなものを普及しながら、その間伐材が有効に使えるように考えていきたい、との答弁でした。

 次に、水産課で、県事業である魚礁設置事業について、市は10分の1の費用負担をしているが、17年度が終わった時点での事業成果はどうか、との問いに対し、この事業については、大津島の周辺に魚礁を設置している。これは、周りの枠が鋼製で、その中に間伐材を使った魚礁であり、その木が年数を経ると、それにキクイムシ等がついて、その虫を求めて小さい魚が集まる。その魚に大きな魚が集まるということで、地元の漁師さんから、まだまだたくさん入れてくれと言われており、県ではもう2年、この事業を続けたいとのことである、との答弁でした。

 次に、動物園で、大変努力されて、入場者数26万人と聞いているが、大人、子供、また、市内、市外等の内訳についてはどうなっているか、との問いに対し、17年度の入場者数は、全体で26万11人で、そのうち大人が14万2,218人、小・中学生が3万7,192人、就学児前の子供が8万601人である。また、市内の方が40%から45%、市外の方が55%から60%であると分析している、との答弁でした。

 次に、都市開発部について報告をします。主な質疑として、まず区画整理課で、3地区の区画整理事業の建物移転の進捗率は、との問いに対し、久米地区については、要移転建物が358戸で、そのうち17年度末で74戸、21%が完了している。富田西部地区については、要移転建物が251戸で、そのうち17年度末で115戸、46%が完了し、熊毛地区については、要移転建物が40戸で、そのうち38戸、95%が完了している、との答弁でした。

 次に、下水道部について報告です。主な質疑として、下水道受益者負担金について、合併して17年度は3年目であるが、この問題が取り残されている。どうなっているのか、との問いに対し、非常に難しい問題であるが、下水道部として協議を続けており、できれば今年度中に調整会議に諮って、一定の方向を出していきたい、との答弁でした。

 次に、教育委員会について報告をします。主な質疑として、まず、総務課で、幼稚園・小中学校耐震事業について、17年度で調査が終了しているが、その調査結果はどうなったのか、との問いに対し、昭和56年以前の建物については、一部の幼稚園を除いて、すべて何らかの補強が必要である、との答弁でした。

 また、耐震度の一次診断が完了したのであるから、その結果として、教育委員会のホームページ等での情報開示が必要であると思うが、公開の予定はないのか、との問いに対し、公開の方向で検討したい、との答弁でした。

 次に、学校教育課で、小・中学校の図書購入費は充足しているか、との問いに対し、国は14年度から学校図書館図書整備5カ年計画を策定し、地方交付税として総額650億円を措置しており、冊数の増加方針を出している。周南市においての充足率は、小学校が94.12%、中学校が77.96%であり、さらに率が高まるよう検討したい、との答弁でした。

 次に、学校運営支援事業について、創造的、先進的な学校運営に取り組み、久米、夜市、岐山、富田西の各小学校及び鼓南、岐陽、住吉各中学校で、合計200万円で実施されたが、これによって発表会があったという話であるが、どういう意識改革、あるいはその成果があったのか、との問いに対し、例えば、久米小学校においては、ふれあい広場づくり、富田西小学校では国語力の向上対策といった、創造的、先進的な取り組みを行い、各校長も参加して発表会を行った。各校長が自由に使うことのできる予算、また枠にとらわれない発想で、その改革の視点が働き、ほかの学校の経営に対するヒントとなることがたくさんあった。今、学力向上について、保護者も地域もそう願っているので、18年度は学力向上対策に絞り込んでこの事業を展開している、との答弁でした。

 次に、生涯学習課で、be・・・プロジェクト事業、周南やんちゃ祭は、雨にもかかわらず、ボランティアも大勢参加して盛況であったが、PR不足を感じるがどうか、また、この事業の目的は何か、との問いに対し、18年度も既に実行委員会を立ち上げているので、そのことは伝えて取り組みたい。また、事業目的は、青年層がボランティア活動に参加するだけでなく、その交流が地域に広がっていくことが大事である、との答弁でした。

 次に、図書館で、システムを統合した効果は、との問いに対し、市内の5館のどこからでも図書検索ができ、予約もできる。合併前とシステムを統合した後の17年度とを比較すると、貸し出し件数で1.09倍、入館者で1.71倍、レファレンス件数で1.85倍となっている、との答弁でした。

 次に、消防本部についての報告です。主な質疑として、17年度、AEDの講習者は何人か、また、目標は何人と設定しているのか、との問いに対し、17年度の受講者は576人である。また、15歳から69歳までの市民の約20%、2万800人を目標にしている。現在、目標の7.95%が受講済みである、との答弁でした。

 また、熊毛地域の常備消防は、光地区消防組合が担当しているが、今後どうなるのか、との問いに対し、周南市があって、その一部を他の消防組合にお願いしているというのはどうだろうかという意見だと思うが、今、県下での合併が進んでおり、22市町になったが、ほかにもこういう事例がある。何年か後にはそのような形になるかもと思っているが、政治的な判断ということになる、との答弁でした。

 次に、競艇事業について報告します。主な質疑として、受託事業の出走表について、請負業者と単価は、との問いに対し、日本トーターという会社に随意契約でお願いしている。単価は、1枚当たり5円60銭である、との答弁でした。

 また、市内業者で印刷はできないのか、との問いに対し、競艇の業界は広域化に向かっている。その中で、データとしてそれを主催者から送付され、それを印刷している状況である。全国統一の出走表となるよう進めているので、随意契約としている。ただ、自場のレースについては、自分の場の広告を載せて、少し大きな様式として、市内業者で印刷している、との答弁でした。

 次に、競艇場の土地借上料について、買い取りや賃貸料の値下げを検討しているか、との問いに対し、17年度は16年度に比べ、大幅に下がっている。16年度は6,735万円、17年度は6,026万円であり、約700万円下がった、との答弁でした。

 また、現在、全国的に地価が下がっているが、大幅にと言われる意味は何か、という問いに対し、約10%下がっている、交渉の段階で最終的には、市長からの減額の申入書を提出し、特別にしていただいた、との答弁でした。

 討論に入り、まず、反対討論として、地方自治体は、住民の生活に重点を置くべきであるが、その姿勢が見えない。また、入札すべきものが随意契約となっている契約もあることから賛成できない、との意見がありました。

 また、同じく反対討論として、一般会計では徳山駅周辺整備事業は年度途中に計画を変更し、JRのホームや線路部分を購入するセットバック案を計画した。そのほか、健康診査の自己負担増、生活保護世帯の見舞金廃止、敬老会記念事業の単価引き下げ、就労援助の医療費の一部切り捨て等々、市民に負担を強いた結果、財政調整基金を13億円積み立てて、年度末には27億7,000万円の規模となった。財政難だからといって市民サービスを低下させる一方で、徳山駅周辺整備事業には規模を拡大させ、推進することは認められない。また、国民健康保険特別会計では、一般会計の繰り入れ3億7,000万円、県からの借り入れ3億7,000万円で予算を編成したが、15年度、16年度に繰り入れをしておれば、県の借り入れをしなくても済んだはずであり、繰り入れをすべきだった、との意見がありました。

 以上、審査の結果、本件は原案のとおり賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。

 ちょっと違っておったようで、保険年金課で、レセプト点検事業について、点検員「9人」を「6人」と言ったようです。訂正します。「9人」が正解でございます。失礼しました。



○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これでもって質疑を終了いたします。

 これより討論を行います。討論はありませんか。



◎2番(中村富美子議員) 日本共産党議員団を代表しまして、議案第203号、平成17年度周南市一般会計及び特別会計歳入歳出決算の認定について、反対の討論を行います。

 まず、一般会計ですが、市民合意が得られていない徳山駅周辺整備事業は、年度途中に計画を変更し、JRのホームや線路部分を購入し、セットバック案を計画しました。JR徳山駅は歓迎するでしょうが、市民の納得は得られません。そのほかの事業については、健康診査の自己負担増、生活保護世帯の見舞金の廃止、介護保険利用料の低所得者負担軽減対策の打ち切り、夜市戸田湯野水道事業への補助金の廃止、配食サービスの削減、敬老会記念事業の単価引き下げ、就学援助の医療費の一部切り捨て、子育て交流センター等の経常経費の削減、小・中学校教育振興費の庁用器具費の大幅削減、臨時職員・嘱託職員の賃金報酬カット、市民税増税など市民に負担を強いた結果、財政調整基金を約13億円積み立て、年度末には約27億7,000万円の規模となりました。財政難だからといって、市民サービスを低下させる一方で、徳山駅周辺整備事業は、規模を拡大させ、推進することは認められません。また、高水近隣公園整備事業では山林を購入しましたけど、ほかの近隣公園と比較してどうなのか。国民健康保険特別会計では、一般会計からの繰り入れ3億7,000万円と、県からの借り入れ3億7,000万円で予算編成をしましたが、15年、16年度に一般会計から繰り入れをしていれば、県の借り入れはしなくて済んだはずであり、繰り入れをすべきでありました。以上の点を指摘しまして、反対討論といたします。



○議長(古谷幸男議員) 次に、賛成討論の発言を許します。



◎1番(青木義雄議員) 議案第203号、平成17年度周南市一般会計及び特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 日本経済も景気が上向いているとは言え、国においても、地方自治体においても、財政状況の厳しい中、本市の平成17年度決算については、各部各課とも全般的に見て、むだの少ない予算執行をされ、事業の効果、成果も上げており、評価できるものと思います。特に、競艇事業については、売上減少傾向の中、経営改善を進められ、むだのない予算執行、節減に努められ、3億6,000万円の黒字を計上されたことは、高く評価できるものであります。今後さらに努力を推し進められ、賛成意見とさせていただきます。



○議長(古谷幸男議員) 次に、反対討論の発言を許します。──ほかに討論はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。

 これより議案第203号を採決いたします。本件は、原案のとおり認定することに賛成の議員の起立求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(古谷幸男議員) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり認定されました。

 ただいま議案第203号が議決されましたことから、決算特別委員会は解消されましたので、申し添えます。

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△日程第6議案第204号から第207号まで

        (環境教育委員長報告、質疑、

         健康福祉委員長報告、質疑、

         建設経済委員長報告、質疑、

         企画総務委員長報告、質疑、

         一括討論、表決) 



○議長(古谷幸男議員) 日程第6、議案第204号から第207号までの4件を一括議題といたします。

 まず、環境教育委員長の報告を求めます。

   〔環境教育委員長、森重幸子議員登壇〕



◎環境教育委員長(森重幸子議員) それでは、環境教育委員会を代表いたしまして、本委員会における審査の経過及び結果について、御報告いたします。

 議員第204号、平成18年度周南市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについての当委員会関係費目の主な質疑として、教育委員会関係、公立学校施設災害復旧費について、湯野小学校の防球ネットの復旧工事は、ある程度強度を上げて復旧されるのか、との問いに対して、今、国庫補助の採択を受けるように申請をしている、災害復旧であるので現状復旧が基本になると思う、との答弁でした。

 また、過去に、このように倒れかかったことはなかったのか、との問いに対し、平成16年の台風でこのように曲がったことがある、との答弁でした。

 また、16年度倒れ、また、今回同じようなことが起こり、その都度市費を投じるのはもったいない、現状復旧が原則ではあるが、多少補強した方がいいと思うがどうか、との問いに対し、国の現地調査の際にそのような意見を述べ、曲がることが少ない方法を考えてもらえないか協議したいと思う、との答弁でした。

 また、復旧事業費に上がっている120万円の積算の内容は、また、現在の支柱を直すものか、それとも元から全部やりかえるものか、との問いに対し、一度曲がったものを伸ばして使うのは、強度等の問題もあり、今の予定では8本あるものをすべて鉄柱に新たに立て直すことで考えている、との答弁でした。

 また、現在の鉄柱をセメントの柱にし、差額を単市で持ち出した場合、現状復旧のでの費用は、国庫補助対象にしてもらえるのか、との問いに対し、国庫補助を受けようと思えば、現状復旧が対象になると考えている。ただ、国の現地調査の際、申請はしてみたい、との答弁でした。

 また、現状復旧でしか国庫補助を受けられないのなら、復旧した後に補強するなどの対応ができないのか、との問いに対し、現状復旧の範囲、程度の範囲について、確認し、より強い強度のものにしていけるよう、国に対して配慮していただくよう強く言っていきたい、との答弁でした。

 次に、環境生活部関係、その他公共・公用施設災害復旧費について、鹿野のストックヤードのトイレが転倒しているが、写真からは全く養生がしていないように見える。転倒しない養生が必要と思うがどうか。また、ユニットハウスについても強風があれば転倒することがあるので補強した方がいいと思うがどうか、との問いに対し、予算に上がっているのはトイレの便器の補修だが、風で飛ばないような対策をとりたい。休憩所になっている建物についても現状を見て対応していきたい、との答弁でした。

 審査の結果、本件は全会一致で原案のとおり了承すべきものと決定し、企画総務委員長へ報告いたしました。以上で報告を終わります。



○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。

 次に、健康福祉委員長の報告を求めます。

   〔健康福祉委員長、米沢痴達議員登壇〕



◎健康福祉委員長(米沢痴達議員) それでは、健康福祉委員会を代表いたしまして、本委員会における審査の経過及び結果について報告をいたします。

 議案第204号、平成18年度周南市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについての当委員会関係費目についてでありますが、主な質疑として、福祉介護課関係で嶽山荘の配電盤の故障の原因は何か、との問いに対し、考えられる原因としては、落雷と今回の台風は風台風ということで、塩害によりスパークをし、そのため高調波が発生し、分電盤の制御ユニットに損害を与えたということが考えられるが、原因については特定できていない、との答弁でした。

 次に、老人福祉センターの煙突の修理であるが、補強はされたのか、また、今後のメンテナンスについてはどうか、との問いに対し、風の強い場所でもあり、針金で補強を行っている。今後のメンテナンスについても十分行っていきたい、との答弁でした。

 次に、児童家庭課関係で、櫛浜保育園のフェンス飾りパネルの修繕について、今後、他のパネルの破損も考えられるため、取りつけ方法について、中に入れたら口を開くタイプのアンカーボルトなどかなりの強度が高いものがあるので、取りつけビス1本についても検討していただけるか、との問いに対し、今後の参考にさせていただき、十分留意して対応したい、との答弁でした。

 賛成討論として、災害の強い施設へ計画的に整備できるよう予算化をしていくよう、との意見がありました。

 審査の結果、本件は全会一致で了承すべきものと決定し、その旨を企画総務委員長へ報告しました。以上で報告を終わります。



○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。

 次に、建設経済委員長の報告を求めます。

   〔建設経済委員長、西田宏三議員登壇〕



◎建設経済委員長(西田宏三議員) それでは、建設経済委員会を代表いたしまして、本委員会における審査の経過及び結果について、御報告申し上げます。

 まず、議案第204号、平成18年度周南市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについての当委員会関係費目についてでありますが、主な質疑として、経済部関係では、台風災害により、福川漁港長田西で石積み突堤の一部石材が剥がれているが、どのように復旧するのか、との問いに対し、石材が浮き上がっているので、高さを合わせる。周囲をめくって、外から石を堅固し、波に耐えられるようにする、との答弁でございました。

 次に、夜市地区の漁港灯が倒壊しているが、既に腐食しており、取りかえることにしているのか、との問いに対し、根元から新しく建てかえることにしている、との答弁でありました。

 次に、漁港施設の台風被害で、漁業者に対する影響が出ると思うが、対応は、また、完了の予定は、との問いに対し、夜間に漁業者が利用する、馬島・粭島・津木漁港の漁港灯の破損については、直ちに復旧する。また、漁港施設の復旧工事は、灯具については本日をもって完了予定だが、その他は、潮の関係もあり、おおむね11月から12月末までかかり、3月までかかるところもある、との答弁でございました。

 次に、建設部関係では、周南第1住宅8棟は、いつ建設され、また、防水シートを補修したことがあるのか、との問いに対し、これは昭和42年に建設している。防水シートは、10年間は保証期間であり、保証期間終了後、一部補修はしているが、全体の補修をするのは初めであるとの答弁でした。

 次に、防水シートが落下して人身事故がなかったのは幸いであったが、事故が起きないように点検はどのようにとっていたのか、との問いに対し、入居者から雨漏りの通報が入れば、すぐ対応している。また、毎年春と秋に、屋上の防水シートを点検しており、めくれがあれば補修をし、補修が難しい場合は年次的に防水改修を行っているところである、との答弁でした。

 審査の結果、本件は、全会一致で了承すべきものと決定し、その旨を企画総務委員長へ報告いたしました。

 次に、議案第205号、平成18年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについてでありますが、主な質疑として、富田南部雨水ポンプ施設、福川雨水ポンプ場の緊急体制による運転管理業務委託は、どのような人員配置になるのか、との問いに対し、台風13号の通過した9月17日夕方から運転管理に必要な人員として、富田南部が5名、18日午後3時までとし、福川が3名、17日午後9時までそれぞれ委託している、との答弁でした。

 審査の結果、本件は、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。

 最後に、議案第206号、平成18年度周南市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについてでありますが、審査の結果、本件は全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。



○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。

 次に、企画総務委員長の報告を求めます。

   〔企画総務委員長、尾?隆則議員登壇〕



◎企画総務委員長(尾?隆則議員) 企画総務委員会を代表いたしまして、本委員会における審査の経過と結果について、報告します。

 まず、議案第204号、平成18年度周南市一般会計補正予算(第4号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについてであります。主な質疑として、地方債補正について、有利な起債ができると言われたが、その詳細はどうなっているか、との問いに対し、国の補助をとれる災害復旧事業については、その元利償還金の95%が交付税の需要額として算入される。一般単独分については、元利償還金の47.5%から財政力に応じて85.5%まで交付税の算入がある、との答弁でした。

 先ほどの各常任委員会の委員長報告にありました予備審査の経過と結果を踏まえ、審査に結果、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定しました。

 次に、議案第207号、周南市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についての専決処分を報告し、承認を求めることについてであります。主な質疑として、第8条の傷病補償年金及び第9条の障害補償年金の額の倍数について、別表で扱っていた数字を条文に入れたのはなぜか、との問いに対し、一般の民間労働者の基礎となっている労働者災害補償保険制度では、傷病程度は規則で定めている。これに合わせるということで、国、地方公務員についても全部規則で定める改正がされた。それに従って、消防団員等の公務災害補償も傷病程度の別表については規則とした。ただし、倍率については、条例に残しており、この変更については条例改正が必要で、傷病程度等の詳細なものについては規則で定め簡単に改正できる、との答弁でした。

 また、詳細を規則で定めることによって、運用はこれまでより簡易になるということか、との問いに対し、規則にもっていった詳細なものというのは、医者や国が審査機関を設けた上で改正をするもので、市が単独に改正することはできない。詳細なものについては、国の方から改正の指示があり、それに従って改正をする、との答弁でした。

 審査の結果、全会一致で原案のとおり承認すべきものと決定しました。以上で報告を終わります。



○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。



◆6番(伴凱友議員) 先ほどの規則の数字を国からの指示があって、それによって変更していくという審議でしたが、それに従わないときちゅうのはどうなるかというのは、審議されていますでしょうか。



◎企画総務委員長(尾?隆則議員) お答えします。そういうことについては、質疑はありませんでした。



○議長(古谷幸男議員) ほかに質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。

 これより討論を行います。討論は一括して行います。討論はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 討論なしと認めます。よって、これをもって討論を終了いたします。

 これより採決を行います。議案第204号から第207号までの4件を一括して採決いたします。本件は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(古谷幸男議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり承認されました。

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○議長(古谷幸男議員) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。これで会議を閉じます。

 なお、この後、第1会議室で会派代表者会議を開催いたしますので、会派の代表者の方は、お集まりください。また、会派代表者会議終了後、各常任委員会が開催されますので、委員会の方はお集まりください。

 これをもって平成18年第5回周南市議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでございました。

   午後 2時21分閉会 

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地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


                周南市議会議長    古   谷   幸   男

                周南市議会議員    友   田   秀   明

                周南市議会議員    友   広       巌