議事ロックス -地方議会議事録検索-


山口県 周南市

平成 16年 9月 第5回定例会 09月21日−04号




平成 16年 9月 第5回定例会 − 09月21日−04号









平成 16年 9月 第5回定例会


平成16年第5回市議会定例会議事日程第4号
  平成16年9月21日(火曜日)
──────────────────────────────
議事日程第4号
  平成16年9月21日(火曜日)午前9時30分開議
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 行政報告
      (報告、質疑)
日程第3 議案第158号から第163号まで
      (一括提案説明、個別質疑、一括委員会付託)
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
      会議録署名議員の指名
      行政報告 台風18号に伴う被害状況等について
      議案第158号 平成16年度周南市一般会計補正予算(第5号)
      議案第159号 平成16年度周南市国民健康保険鹿野診療所特別会計補正予算(第1号)
      議案第160号 平成16年度周南市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第161号 平成16年度周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第162号 平成16年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第163号 平成16年度周南市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
──────────────────────────────
出席議員(33名)
 
       1番  清 水 芳 将 議員      18番  友 広   巌 議員
       2番  中 村 富美子 議員      19番  西 田 宏 三 議員
       3番  立 石   修 議員      20番  岸 村 敬 士 議員
       4番  反 田 和 夫 議員      21番  福 田 健 吾 議員
       5番  金 井 光 男 議員      22番  尾 ? 隆 則 議員
       6番  炭 村 信 義 議員      23番  友 田 秀 明 議員
       7番  長谷川 和 美 議員      24番  長 嶺 敏 昭 議員
       8番  藤 井 啓 司 議員      25番  形 岡   瑛 議員
       9番  藤 井 一 宇 議員      26番  古 谷 幸 男 議員
      10番  坂 本 心 次 議員      27番  吉 平 龍 司 議員
      11番  伴   凱 友 議員      28番  小 林 雄 二 議員
      12番  青 木 義 雄 議員      29番  中津井   求 議員
      13番  藤 井 直 子 議員      30番  兼 重   元 議員
      14番  米 沢 痴 達 議員      31番  田 村 勇 一 議員
      15番  森 重 幸 子 議員      32番  橋 本 誠 士 議員
      16番  西 林 幸 博 議員      33番  福 田 文 治 議員
      34番  神 本 康 雅 議員 
欠席議員(1名)
      17番  阿 砂 美佐男 議員
説明のため出席した者
      市長             河 村 和 登 君
      助役             津 田 孝 道 君
      収入役            秋 友 義 正 君
      教育長            田 中 克 君
      監査委員           武 居 清 孝 君
      水道事業管理者        宮 川 政 昭 君
      行政改革推進室長       青 木 龍 一 君
      企画財政部長         山 下 敏 彦 君
      総務部長           松 原 忠 男 君
      環境生活部長         住 田 宗 士 君
      健康福祉部長         熊 谷 一 郎 君
      経済部長           藤 村 浩 巳 君
      建設部長           中 村 司 君
      都市開発部長         瀬 田 忠 夫 君
      競艇事業部長         村 上 宏 君
      消防長            奥 田 義 和 君
      教育次長           西 村 惠 君
      水道局次長          清 水 善 行 君
      新南陽総合支所長       田 村 俊 雄 君
      熊毛総合支所長        木 谷 教 造 君
      鹿野総合支所長        土 井 公 夫 君
      企画財政部次長        磯 部 恒 明 君
事務局職員出席者
      局長             原田雅史
      次長             石光秀雄
      議事係長           友弘充洋
      議事係            多嶋田浩一
      議事係            福田剛士




   午前 9時30分開議



○議長(兼重元議員) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。

──────────────────────────────



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(兼重元議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を議題とします。本日の会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、藤井直子議員及び古谷幸男議員を指名します。

──────────────────────────────



△日程第2行政報告台風18号に伴う被害状況等について

        (報告、質疑)



○議長(兼重元議員) 日程第2、行政報告を議題とします。執行部から、台風18号に伴う被害状況について報告を求めます。

   〔市長、河村和登君登壇〕



◎市長(河村和登君) おはようございます。

 それでは、台風18号についての被害状況がまとまりましたので御報告を申し上げます。

 まず、今回の台風により被害を受けられました多くの市民の方々に対しまして、改めてお見舞いを申し上げます。

 被害状況でございますが、人的被害につきましては、幸いと言いますか、死亡、行方不明者はございませんでしたけれども、重傷につきましては、突風により転倒され頭部を負傷されるなど4名の方が受けられ、軽傷につきましては17名の計21名の方々が負傷されたわけであります。

 次に、家屋被害でございますけれども、この台風は、消防本部におきまして観測が始まって以来の、最大風速で59.9メートルを記録しており、主に風による被害が大きかったものと思っております。現在、全力を挙げて、全壊・半壊をいたしました住家を調査しておりますが、調査班が把握したもの、また、民生委員さんや個人の方々から申し出のあったものが421戸ございまして、15日現在、調査が終了したものが288戸ございます。そのうち、半壊以上につきましては、山口県及び周南市災害見舞金支給要綱に基づきます見舞金の対象になっておりまして、全壊が4戸、半壊が78戸という調査結果が出ております。一部損壊につきましては、把握できたものだけでも1,223戸に上っておりまして、床上・床下浸水につきましては、沿岸部を中心に高波により、床上4戸、床下10戸の計14戸に浸水被害がございましたが、これらの家屋またはその周辺など、防疫対策は15日までにすべて完了をしております。なお、被災された方が保険の請求や資金の借り入れの際に必要な、罹災証明書の申請は、16日現在、630件となっております。

 避難措置の状況でございますが、避難指示、避難勧告を出す状況までには至りませんでしたが、自主避難された方が37施設に104世帯184人でございました。

 次に、ライフラインの状況でございますが、市民の皆様に一番影響を与えましたのが停電でございました。7日8時21分から徐々に、暴風による倒木、電柱の倒壊などで電線が切断されるなどいたしまして、周南市全域で約8万戸から9万戸が停電をいたしました。その日のうちに復旧した所もございましたけれども、市内すべてが復旧いたしましたのは12日の日曜日の午後4時11分でございました。市民の皆様方に大変な御不便をおかけしたものと思っております。この停電の影響によりまして、マンションなどの貯水槽への水のくみ上げがとまり、また、周辺部では簡易水道や井戸水のくみ上げができない状況が出てまいりました。このため、マンションなどへの応急給水を延べ20カ所で実施しており、また、中須、菊川、和田、熊毛地区において、8日から4日間にわたり給水車を31台出動して対応いたしました。

 次に、ごみ処理対策でございますが、台風により飛散したかわらやトタンなどの瓦れきなどの不燃物を市民の皆様に自由に搬入していただけるよう、9月8日から桑原不燃物処分場、新南陽不燃物処分場などを無料開放いたしております。これは9月末まで同様な取り扱いをしてまいりたいと考えております。また、定期収集では対応できない地区につきましては、特別収集として収集場所を設定して台風ごみの回収を行ってまいりました。15日までに搬入または特別収集をいたしました廃棄物の量は、不燃物が2,150件2,209トン、可燃物が207件64トンでございました。

 次に、公共施設などの主な被害状況でございますが、道路につきましては、県道3路線、市道42路線、農道7路線及び林道119路線が、倒木や土砂崩れなどの被害により通行止めなどの規制措置をとりましたが、現在、残っている規制路線につきましては早急な復旧に取り組んでいるところでございます。漁港施設は、粭、大島、大津島、福川、戸田の各漁港で、防波堤の崩壊、護岸の決壊、船揚げ場や物揚げ場などが損壊をしております。また、公園の樹木、街路樹の倒木は、公園内樹で1,325本、街路樹162本でございました。

 福祉施設及び教育施設でございますが、保育園12園、小学校36校、中学校17校、幼稚園10園などにおきまして、ガラスの破損、倒木や屋上の防水シートの破損等の被害を受けております。

 次に、農地及び農業施設などにつきまして、作物が、水稲、果樹、野菜、花きなどを合わせまして5万5,347

アールが被害を受けております。農業施設関係では、牛舎やビニールハウスなどに被害を受けております。

 この農作物の被害額は、水稲3,668万8,000円、野菜2,336万2,000円、果物2億1,870万円、花き498万9,000円、農業施設関係で5,101万4,000円でございます。

 なお、公共施設関係の被害額は、お手元にお配りしております資料のとおりとなっておりますので、御参照いただけたらと思います。

 このように甚大な被害をこうむっており、本日、台風被害にかかる災害復旧費などの補正予算を上程をさせていただくことといたしております。

 市といたしましては、引き続き災害復旧に全力で取り組んでまいりますので、御理解と御協力のほどよろしくお願いを申し上げます。

 以上、報告とさせていただきます。



○議長(兼重元議員) これより質疑を行います。質疑はありませんか。



◆2番(中村富美子議員) 災害に遭われた皆さんへのお見舞いを申し上げたいと思います。

 そこで、市長にお尋ねしたいんですけれども。

津木の防波堤が決壊したことについてお尋ねしたいんですけれども、平成11年の台風の時にもここは決壊しているそうですが、また今回も決壊しております。で、どうして同じことが繰り返されるのかなという思いがするんですけれども、工法なんかにも問題があるんではないかというふうにも思うんですけれども。今後、復旧に当たっては同じようなことをされるんではないかという思いがするんですが、いろいろ聞いてみますと、あの防波堤は積木のようにコンクリートを積み重ねていっていると。そのコンクリートの中には砂が入っているということをおっしゃるんですね。防波堤をつくるのに、そういう工法でやる方法があるんだなと思って私自身も驚いているんですけれども。これは国の基準でやっているから仕方ないというふうなことをおっしゃっていますけれども、みたび同じことを繰り返さないためにも、何らかの方法できちんとした頑丈なものをつくらなくてはいけないというふうに思うんですが、その点についてはどういうふうに思っていらっしゃるか。税金のむだ遣いをしてはならないというふうに思いますので、今後の取り組みについてお尋ねをいたします。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 御説明のとおり、津木の防波堤につきましては今回の18号台風によって全壊をしております。

前回、全壊した時の状況でございますが、国の設計基準によりますと、風速が大体25メートル以上という形で設計基準がなされております。前回の設計基準を超える状況といたしまして、実際問題の風速が、永源山で風速を観測しておりましたのが、約30メーターというふうな予想を超える、設計基準値を超える風速・波浪による決壊というふうに国の方も認定いたしまして災害復旧をさしていただいたわけでございます。

 しかしながら、当初30メートル風速があったということにつきましては、同じ25メートルであれば、また決壊するということが想定されましたので、国の方にも要望いたしまして従来の設計基準の上に約1メートルのアラペットを増設さしていただいております。

 しかしながら、今回また倒壊したのは事実でございます。我々としては今検証している状況でございますけど、先ほど市長の方が説明いたしましたように、周南市におきましては過去最大の59メートル以上の風雨が吹いているという状況、それから今回も設計基準の風速等々を勘案しますと、平均大体34メートル以上の風速が吹いているという状況でございました。我々とすれば二度とこういうことがないように、という形で国の方には要望したわけでございますけど、また再度こういうことが起きましたので、11月、12月に国の査定官の周南市への調査があります。この状況を再度報告して、新しい設計基準等の見直しで再度復旧さしていただくような要望をしてまいりたいと、このように思っております。以上でございます。



◆25番(形岡瑛議員) 被害報告の中に、10月から便船が廃止された太刀浦の波止場ですね。これが漏れてるんですが、どういう認識であるのか、お聞きします。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 我々とすれば、被害の想定される所は全部現地の方に立ち会いまして調査している状況でございます。全体的では被害に相当するものはなかったというふうな認識をしております。



◆25番(形岡瑛議員) 私は太刀浦について聞いたんですよ。何を答えとるんですか。太刀浦は壊れてないの。

経済部長が答弁しているが、ええんですか。大津島巡航が寄港する波止場ですよ。10月から廃止するけども、9月は便があるんでしょ。便がある波止場が壊れてるのに何の認識がないとは、どういうことなのかね。だれが答弁するんですか。



◎建設部長(中村司君) 太刀浦につきましては、一応県の方の港湾施設等につきまして周南市の方が占用さしていただいております。それで、9月いっぱいまでは巡航が通りますので、現在、今周南港湾の方と、どういう具合に復旧したらいいのか、そのことにつきまして一応今協議している段階でございます。



◆25番(形岡瑛議員) それは、いろいろ私の方が指摘したんですよね、壊れてるよ、ちゅうて。対応してもらっているのはいいけども、この報告の中に、住民にかかわる施設が入ってないんですよ、これ、太刀浦が。これに入ってないということはどういうことなのかと。

 つまり、10月から廃止をするというふうな、けれど波止場があるわけですよ。ここで大津島巡航の10月以降の計画については報告があって質疑もして、太刀浦についても質疑をしている。ところが9月いっぱい船をつけるということになっているのに、この被害報告が入らんということは、どういうことなんですかということなんです。おかしいじゃないですか。大津島巡航は船を回すはずなんですよ。企画調整の方できちっと把握をしておかなきゃいけないし、もう何日たっていますか。13日ですよ、あなた方が大津島巡航の計画を発表されて、太刀浦が廃止するというのを言われたのは。どういう認識なのかということなんですよ、だから。建設部長の答弁はその後の対応だから、私が壊れてるよと言った後の。



◎企画財政部長(山下敏彦君) 太刀浦につきましては、今建設部長が申し上げましたように、港湾管理区域でございまして、市の方が占有の許可を得て専有しているという施設でございます。

 この台風18号の被害で、前にも申し上げましたように岩場の上にコンクリートで、ちょうど船が、大津島巡航、従来ですと船というのは前づけができたんですけども、安全上の問題から横づけできるように改良して岩場の上にコンクリートで船がつけるような所をつくっておりました。これが、この台風18号の被害で倒壊したということで、現在は安全上のことから巡航船がつけないという状況でございます。ということで、今、先ほど建設部長が申し上げましたように、これは港湾管理区域でございますので、どういうやり方がいいのかということで協議をさしていただいているところでございます。



◆25番(形岡瑛議員) 同じ内容は、もう答弁いいんですけどね。

 ですから被害としては、ここに当然追加して入れるべきものであるということを確認をしたいわけですよ、私は。これは市民の使っている施設だから。それは県の管轄であろうと、どこであろうと、市内の被害は被害報告上がらなきゃ。それを確認したら私は次の質疑に入りたいんです。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 我々、今、報告書に差し上げております公共施設等の主な被害ということで、各所管から御報告いただいた後につきまして御報告差し上げたんでございますが、今御指摘の件につきましては、我々として漏れておりますので、私どもとしたら、これを追加して、被害があるということで御報告差し上げたいと思います。



◆25番(形岡瑛議員) それでは、ちょっと報告は受けたんですが、この災害の対応の中で職員の皆さんも大変な思いをして、調査や住民のいろんな声を聞いて、随分大変働かれましたね。心から敬意は申し上げますが。ただ、やっぱり今の災害復旧の制度の枠だけでの対応だから。

これは市長にお伺いしますけど、結局は、ここはあなたの私有地ですから市の方は一切見ないから自分で直してくださいよ。ここの農地は40万未満だから公共災害復旧になりませんよと、いわば同時に振り分けをしていくような格好になるんですよね。で、私は、とりわけこういう災害では、実のある激励ができるような対応が要るんではないかという気がするんですよ。

市長、私は平成11年の災害の時にも、いろいろ重なった被害の場合に何らかの新たな対応を考えるべきじゃないかということをお伺いしたことがあるんですが、例えば今回でも、中須の方で、16号は半数近くが中須なんですね。農地や家の後ろが崩れたと、件数の。で、16号で家の後ろが崩れて倉庫が押しつぶされて、18号で屋根を飛ばされたとか、そういう方もいらっしゃる。そうすると、例えば、その方々というのは、それは自分のところでやらんにゃいかんけれども、利子補給ぐらいはできないかとか。それから農地が随分崩れてますが、40万未満のが多いんです、結構。公共災害復旧の対象にならない。今、米がどんどん値段が下がってますから、自分の金をつぎこんで米をつくっている上に災害も全部自分で見ろということになっていると、もう米づくりの意欲が潰滅的な打撃を受けると。そういう意味では、そういう農地なら農地、40万未満であっても、やっぱり国土の保全のために、自分の身銭を切って今米をつくっていただいているようなもんなんです、そういう農家は。特に棚田の地帯が被害が大きいんですけどね。ですから、そういう、例えば激励し、今の状況に応じた新たな単市の補助、災害復旧の。これは考えていただかないとダメージが大きいんですよ。そういうのがあると、いや打撃を受けたが市長がそこまでやってくれるんなら、また来年も田を直して、あるいは家を直して米をつくろうかとか、立ち直ろうかという、そういう気持ちが起きてくるんですね。その辺についてのお考えをお聞きしておきたいんです。



◎市長(河村和登君) このたび台風の被害を受けられました皆さん方から、いろんな角度から御相談をいただいておりまして。今、形岡議員御指摘の、特に農地災害等について40万以下の中物件と言いますか、農地を持っておられる方がたくさん被害に遭われておられます。例えば、市長公舎の前の大きな木が3本倒れまして、その1本が民家の屋根を壊して、ちょっと移転していただいたこと等もありますけれども。いろんな方から相談を受けて、何とか助けて、何とか助けるというのは、何とか援助してあげたいという気持ちになります。いろんな方を受けてなります。そして、そのことを議論する中で、やっぱり市長として、全体の奉仕者として公平公正に対応しておかないといけない、これが基本になろうかと思います。

 そういう中で、今回は、例えば単市で補助してその人たちを救ってあげても、例えば次に台風20号あるいは25号で、まだひどいのが来た場合に同じ条件で市の財政的に対応ができるかという議論等々もしているわけでございまして。今御指摘の、単市補助を独自で考えて、特に農業をしていらっしゃる方、高齢化社会にぶつかっておられて、私も現場を見て回りましたけれども、一生懸命にやっておられて、何と言いますか、あの何とも言えない顔を見ておりますと、何とかしてあげたいという気持ちになるわけですけれども、その方たちをどう援助してあげるのが市として公平公正に、これから、しかもずっと継続的にやれるかということについて、私なりにいろいろ、全国のそういう対応の仕方等も資料をいただきながら、今考えているということでございまして。今回の台風で、すぐ周南市独自の単市補助ということについては、今の時点では難しいと考えております。



◆25番(形岡瑛議員) 例えば、あそこの中須の東山、野段・阿田川農家、阿田川上等々の棚田の一帯が、一番真ん中に黒石川が流れている。それから、その南側に阿田川という川が流れている。2本の川が阿田川という一番低い所の町で合流しているんですよ。

 で、棚田一帯が、今言ったんだけど、米をみんなもうつくれんと。で、つくらなくなって荒れてしもうたら、今度はあの黒石川があふれて阿田川の町が全壊をするという、さらに大きな被害も考えられるんですよ。ですから、この単市でやって財政が心配だというんだけれども、いろいろ手を尽くさないと、田が荒れてしもうてもっと大きな被害をこうむったら、それこそ市のさまざまな、財政を含め、大きな打撃を受けるんですよ。そういう観点でやっぱり考えていただかないと。こっちに補助したら不公正になるとか、そういうのじゃなくて。それがやっぱり市民を激励して、ここに住んでおってよかったという実のある激励になるんで。

特に、今はやっぱり、この大変な被害の中で、あそこはやってもらえる、うちはやってもらえんと、何もないと、ゼロというのが振り分けされるわけ。職員が行って、話を聞かされて。ここの水路は自己負担がかかりますが、お宅はやってですかと聞かれるけども、なんぼかかるかまだわからんのに、やるつもりがあるか言われても困るとか。ちょっと職員の人も人手不足で手いっぱいだと思うんですが、そこはやっぱりあなたが全庁的にちょっと考えて、どうしたら市民が早く元気になって立ち上がれるか、どういう施策が効果的かということを考え抜いていただかないと、なかなか、たんびに元気がなくなると、周南市は。ということになるんで、もう一度ちょっと答弁を。



◎市長(河村和登君) 私は市長として、市民の生活、生命、財産を守ると。その責任者ですから、気持ちは痛いほどよくわかるわけでありまして。かつて私も議会におりましたころ、そういう質問を、今手を尽くしていたら、後崩壊するのが何倍もかかるのに、今やっとったらということで大分突っ込んでやりとりしたことを、今形岡さんの質問を聞きながら思い起こしていたんですけれども。

 だから、御指摘のことはよくわかるんですけれども、全体を考えて、できるだけ公共事業で保護、災害で補助をいただけるところは補助をいただきながら、将来をしっかり見据えてやらないといけないというふうに私は思っております。



○議長(兼重元議員) ほかに質疑はありませんか。



◆33番(福田健吾議員) ごみの収集の仕方についてちょっとお伺いしますが。

 今回、いろんなところで、いろんなごみを出されているのが目にわかると思うんですが、災害だからといって何でもかんでも出しゃいいというもんじゃないと思うんですが、この辺について収集されてない部分もあると思うんです。しかし、収集されてないものもいいとして、今後こういう災害あったときに、ごみを収集する際に、ある程度の規則ないしを設けないと無秩序になってしまう可能性があると思いますが、その辺についての対応をどうされますか、お聞かせください。



◎環境生活部長(住田宗士君) お答えいたします。

 このたびの台風によりまして収集体制でございますが、できるだけ定時収集において可燃・不燃のごみを出していただきたいということで、まず、第一にお願いいたしました。それでも対応できない大型ごみであるとか、関連の台風ごみが大量になるというふうな状況の中におきましては不燃物処理場を、先ほどの報告にありましたように30日まで無料開放すると。土日につきましては11、12日と、この前の土曜日18日を開放いたしましたが、そういう形の中で搬入をお願いしました。そういう対応もできない方につきましては、支所等を通じまして特別収集をするという体制になっております。

 今、どういうごみが最終的に取れないのかということでございますけど、基本的には家電リサイクル法等にあります家電4品目、また、パソコンであるとかの一連のリサイクルルートがもう確立されておるものにつきましては、これは台風であろうと収集はお断りするという姿勢でこのたびも臨んでおります。また、処理困難物といたしまして、やはりタイヤ、バッテリー、消火器等につきましても、基本的には収集しないという形の中でこのたびはやらせていただきました。



◆33番(福田健吾議員) 今どういったものを集めないかということを聞いてるんじゃなくて、災害だからといって、いろんなところにいろんなものを出されているわけですね。災害以外のものも、たぶん含まれていると思うんです。そういったものを未然に出すのを防ぐというのは、ある部分で、出す方の側の心の問題でもあると思うんですが、実際にそういった形で出されていることが目に余るほどあるわけで、そういった部分について、ある程度の規定をつくらなければならないんじゃないかなと思うんですが、その辺についてはいかがお考えですか。



◎環境生活部長(住田宗士君) 災害に遭われて、立ち上がられるということの中で、我々がごみ収集においてどういうふうな支援ができるかということの中で、今申し上げましたような体制を取りましてやってたわけでございますが、今議員が御指摘のような事態も実際にあったというふうに私も聞いております。

 今後につきましては、やはり自治会であるとか環衛連であるとか、そういう団体を通じまして、やはり市民の方々に、そういう啓発・啓蒙をお願いしていくということに頼らなくてはいけないのではないかというふうに私は思っております。今、来年の4月に向けましてごみ対審も立ち上げておりますから、そういう場におきましても、まだもう少し議論の余地があると思いますので、そういうことも含めまして御意見を伺ってみたい。そして、こういうときにはこういう体制にするということで、また各自治会、市民の方々にお願いをしてまいりたいというふうに思います。



◆20番(岸村敬士議員) 停電が長引きまして、高層のマンション等に住んでおられる方は大変気の毒だったと思うんですが、逆に下水ですね。

 これ、公共下水の配管が、本管が高い所を通って低い所に家がある家庭がポンプアップをしておるわけなんですが、そういう、私の知り合いがそういう家がありまして。ところが、停電のために下水が使えなくなっておると言いますか、現実にちょびりちょびり使ったんですが、風呂水なんかいっぺんに流すと、そこへたまった水がポンプアップができないもんで、オーバーフローするという恐れがありまして、便所もほとんど使えない状態、風呂水はもちろん使えない、炊事も非常に難しいという家庭が結構あったんじゃないかと思うんです。たまたま私の知り合いにそれがありまして。発電機を借りようと思って、あっちこっち電話したが全く発電機も手に入らなくて、非常に使えなくなったという状態があったんですが、こういう非常事態に対して、役所としてはどういうふうに今後対応されるのかお聞きしたいと思うんですが。



◎都市開発部長(瀬田忠夫君) はい、お答えいたします。

 市内にマンホールポンプ、徳山地区だけでも31カ所ぐらいマンホールポンプがございます。このたびは、それが停電のために相当ダウンをいたしました。それで、それにつきましては、いろんなところから集まってくるマンホールポンプでございますので、それをまず最優先をいたしまして自家発電、それからくみ取り等によって処理をいたしました。そして皆、それは皆さんに御迷惑をかけないように処理をしたわけでございます。

 今申されましたように、個人の家庭でのポンプが、据えつけがあるところがございます。それらについても、できるだけ対応は、ということで総合支所等とも連絡を取りあったわけでございますが、十分対応ができなかった部分があったろうかと思います。これにつきましても、今後できるだけ対応ができるような体制を考えてみたいと思いますが、まだどのようにするということを、この段階で決定しておりません。また、それぞれ検討してまいりたいと思います。



◆20番(岸村敬士議員) ぜひ何らかの形で検討していただいたらと思うんです。よろしくお願いします。

 それと、もう1点。これも市民から、須々万じゃないんですから先に言っておきますが、お聞きしたのが、公民館に電話しても、台風の後ですが、だれも出てがないと。で、また、早く帰っておられるということを聞きまして、災害対策本部が設置されて、各公民館の指示というのは具体的にはどういうふうにされておったのか、お聞きしたいと思います。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 災害対策本部を立ち上げまして、その中で、本部員で会議等をもちまして、各支所等にも、それの決定につきましてはいろいろ連絡を流さしていただいたところでございます。

 で、今議員さんおっしゃいます、各支所等における職員の対応でございますけど、私どもの方に7日から13日までの一応閉庁と言いますか、支所の閉所時間等も合わせて報告をいただいておるんですけれども、我々といたしましては、それぞれ各支所長さんの判断でもちまして、一応その支所の管轄につきましては対応していただきたいということで。対策本部といたしましては毎日のように泊り込みでやっておったわけですけれども、各支所におきまして、その辺の判断を。停電がありまして、やはり水の問題とかで大変御苦労されているところにつきましては大分残っておられたりとか、それぞれそういう御報告をいただいておるわけでございますけれども。

我々といたしましても、きちっと何時にお帰りくださいというような指示はさしておりませんでしたけれども、今後も、いろいろ支所とも連携を取りながら、その地区の被害状況に応じた、きっちりした対応をしていただきたいと思っております。



◆20番(岸村敬士議員) 対策本部の方は、ここで一生懸命いろんな情報収集なんかに徹しておられたと思うんですが、地域に行きましては支所というのが最も頼りになりまして。その支所に電話をしても、それも6時半ごろだったと聞いておるんですが、全く出ないし、行ってみれば、もう真っ暗でだれもおっちゃないと。それは停電のせいもあったんかも知れないんですが、何か非常に心細くて、そういうことじゃいけないと思うんです。やっぱり市民生活の上で、台風が逃げて、だいしょう落ちついたというのが恐らく8時9時ごろじゃないかと思うんです。そのごろに帰られたというのは理解できるが、余りにも早く帰られるのは、やっぱり市民も非常に困っておって、よりどころはどうしても支所になりますから、ぜひ今後はそういうことがないように。災害対策本部の一員として頑張っていただけたらと思うんですが、もう1回返事をお願いします。



◎総務部長(松原忠男君) 今議員さん御指摘のように、我々も災害対策本部として各総合支所等につきましては、それと同じような時間に残っておったわけでございますけど、各支所につきまして、そういう、今御指摘のような、届かなかった面はございますので、今後十分に対応さしていただきたいと思っております。



◆6番(炭村信義議員) 先ほど中村議員の方からも質問がありましたが、津木の漁港の件ですが。

 これは漁港施設ということで、全部を含めて2億4,510万の被害額というふうに書いてありますが、この中に津木の防波堤の倒壊の復旧費が入っているという見方をしていいのかどうか。それとも、それはこれには含まれてませんということなのか。もし、津木のこの防波堤の倒壊を復旧させるのにはどれぐらいの費用がかかるのか。それと平成11年の時に復旧された時にどれぐらいの費用がかかったのか。その点をお知らせ願えたらと思います。それがまず第1点。

 次に、この防波堤が倒壊することによって、本来守るべきところの被害が起こったんじゃないかなと思うんですが、そういう被害があったのかないのか。それと、先ほどちょっと説明をされましたが、風速何メーターとか言っておられました。これに耐えるように、ということであるが、こういう施設というのは安全係数というのはないんですか。通常であれば、風速25メーターに耐えると言えば、安全係数をかけて30メーター50メーターぐらいまで耐えられるよという施設をつくっていくんですが、それを4、5メーター超えたから壊れた、これは仕方がないことなんだという施設なのかどうか。私も現場に行ってみましたが、先ほど言われたように、ただセメントの大きなブロックが積んであるということだけのようであります。

 また、これを復旧するのに、見積もられた場合に、基礎部分は全然動いてないという見方なのか。ということは、今大きなブロックがそのまま海の中に落ちていますから、それを何かで抱えて元へ戻せば復旧するんだということなのか。それとも全面的にそういうブロックをつくって、基礎からやり直していかんにゃいけんようなものなのか。この崩れた部分については、堤防自体がちょっと狭くなっています。それと、下地の基礎部分と上の部分をつないだようなものは何らありません。ただ、先ほど言われたように、乗せただけのものだというふうに思われました。

 また、地元の人にちょっと聞いて見ますと、大きな波が3回きたときには、3回目にはもうなくなってましたと。2回のときには、どうにか何かあるように見えたけど3回目のときにはもうなくなってました、という言い方をされてました。そんなものなのかどうなのか。もう既に1回崩れたという経験を持っておりながら、また同じようなことをさせてしまった。これについてはどういうふうにお考えなのか、その点を。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 第1点目の、津木の漁港の想定額でございますが、一応2億円というような復旧費を見込んでおります。

これは、全体的には公共災害の採択をいただくわけでございますけど、細部については、その査定官の部分の判定になろうかと思いますが、現状では災害前の復旧をするという形の一応の概算費として2億円を被害額として見込んでおります。

 それと、2点目の、設計基準等があるのではないかということでございます。

 当然ございます。設計風速は、先ほど申しましたように山口県の統一風速といたしまして、1秒間に25メートルでございます。それから、全体的にはその漁港の様態と言いますか、水深、それから風向、それからどういう波がくるかというふうな設計基準等がございます。ちょっと専門的な算式になっておりますので、ちょっと波高等が、全体的な潮位等も換算しますが、一番高いレベルとして3.6メーターの最高波高、潮位が来るという形でございます。そういうもろもろの計算式の上で天端高と言いますが、それが4.7メートルというふうな設計基準になっております。それに先ほど申しましたように、前回の災害の部分を計算いたしまして1メートルのパラペットを今回は乗せていたということでございますが、現実には壊れてしまったのが実態でございます。

 それから3点目の、基礎部分の設計でございますが、お尋ねの基礎部分については、今回についても、まだ潜水調査等を実施してはおりませんが、現実にはそんなに動いてないという形になろうかと思います。前回も、先ほど申されたように、崩れたセルラーというものを拾い上げて災害復旧したというのが実態でございます。現実には、拾い上げて積み重ねるというふうな状況であったというふうに想定しておりますが、今回のような状況でありますので、先ほど中村議員にお答えしましたように、今回また国の査定官等がおいでになりますので、こういう状況の中では当然平均風速が25という山口県の部分の設計基準では、この津木に当たっては当たらないのではないかと。もっと基礎をもう少しがっちりしたものとしてつくる必要があるんではないかというふうな主張は、我々としてはしてまいりたいというふうに考えております。



◆6番(炭村信義議員) はい。前回、平成11年の時に倒壊した時の復旧費がどれぐらいかかっておったのか。それから今の説明では、それを崩れたものをそのままもとへ戻したんだと。今回も崩れたものを戻すのに2億かかるということですか。これは平成11年、単純に言えば、今は16年ですから5年で2億お金を突っ込むと一緒、言い方は悪いですが。これはやはり前回の経験をどう生かすか。そういう想定外、到底想定できるものではないというようなものが来たときには、これはある程度計算できないというのはあるでしょうけど、前回そういう経験をしているんですから、当然それにプラス耐えるもの、これをやっぱりやらないと、かけたお金が何をしたやらわからない、になると思うんでですね、国が認めてくれなかったから認めてくれる範囲でやったんだということであるかと思います。

 で、これは今回の補正予算にあるのかないのか、ちょっとわかりませんが、まだ補正予算、きょう議案書をもらったんで、中見てませんのでわかりませんが、もし2億円かかるとなれば、100%国が出すんですか。それとも地元負担金というのが、地元負担金と言ったらおかしいけど、市の負担金があるのかないのか、その点。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 平成11年度に第1回目と言いますか、その防波堤がひっくり返った時の復旧費が約9,000万円というふうな状況になっております。それから、災害復旧というのは、あくまでも現状復旧というのが国の基本的な考え方でございます。先ほどから申し上げておりますように、設計基準は25メートルの毎秒というふうな風速で計算されております。11年の当時に、今永源山で観測された風速というのが約30メーターというふうなことで国の方に申請をさして、復旧させていただいたわけでございます。その30メーターに耐えるものとしての対応としては、ポンツーンの1メートルのかさ上げというふうな想定になろうかというふうに思っております。それでは、じゃあ何メーターまで耐えればいいのかという形については、いろいろ議論がございましょうが、全体的に国の考え方とすれば、国の設計基準以上をやるんであれば単市で持ち出して対応しなさいというふうな形の御指導があったようにお聞きしております。

 今回、災害復旧につきましては、当然、査定官の方の積算、認定等が問題になるわけでございますけど、一般的な公共災害の復旧という形につきましては、需要費の3分の2が補助金、それから残りの3分の1が起債100%の充当、その起債100%につきましては100%交付税措置がなされるというふうな状況になっております。以上でございます。



◆6番(炭村信義議員) はい。3回目ですので、これで終わりますが。

 前回、平成11年の時の経験として25メーター、これは毎秒でしょうが。こういう風速をある程度想定して、この設計をされた。現実には、その時に30メーターが起こっておると。で、倒壊をしたと。今回、毎秒59.9メーター、60メーターが記録されているんですね。これは津木で記録されたのか、どこで記録されたのかわかりません。だったら、この60メーター近くが起こるんではないかという想定をするようになるんじゃないんですか。そういうことが起こったら、崩れるだけだからいいんだということにはならないだろうと思うんですが。この辺も含めて国にしっかり、よう現状を言われて、5、6年経ったら崩れるようなものでは。老朽化して崩れるんだったら、ある程度仕方がないと思うんです。これは老朽化でも何でもない、ただ想定した以上のものが来たために壊れただけの話ですから。だったら、やはりそれに、ある程度現状をしっかり伝えてしっかりしたものをつくらないと、結果的には、先ほどから出ておりますように、一生懸命つくったが何年かしたら破れてしまったというんでは、これはむだ遣いになるかと思うんで。想定しなかった毎秒100メーターも吹いた風が来たというんであれば、ある程度仕方がないちゅうのもあるでしょうけど、ぜひ。もう積み上げ方式だけでは到底あそこは無理だろうと思いますので、形状を変えるなり、あるいは横のつなぎ、縦のつなぎ、こういうものをきちんと入れられてやるべきだろうと思います。

 どうも地元の人は、上から見た感じで言われるんでしょうけど、基礎部分も、あれは大分傾いちょるよ、というような話もされておりました。その部分が崩れておれば、当然2億以上になっていくんではないかというふうに思いますが、ぜひ国の方にしっかり現状を言われて。また4、5年経って大きな台風が来たら崩れたというようなことにならないようにお願いしたいと思います。その辺で、ぜひ国の方との交渉を、風速をどれぐらいで想定して交渉されようとしておるのか、その点を。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 全体的な風速という部分がいろいろ問題になるわけでございますけど、前回測定いたしました永源山公園の観測によりますと風速30メーター、これに、復旧するときにこれを、こういう風が吹くのだからもう少しという形で御要望をして、今言ったように1メートルの天端高が上がったというふうな形でございます。しかしながら今回、先ほど申しましたように、永源山公園につきましては、停電のため実際問題は観測はできなかったというふうな報告は受けております。今回、全体的な10分間の平均風速を使うわけでございますけど、25メートルに対応するものとしては中電の風速計が計測しているのが、大体34メーターというふうな風速になっております。こういう風が、実際問題津木のところには吹くという形で、我々とすれば査定官の方には御説明を申し上げようというふうには思っております。

 それから、基礎部分につきましては、まだ潜水工等々入れておりませんので詳細なことはわかりませんが、全体的には基礎部分は残っているという今は想定のもとに被害額を想定しております。それから、査定官との折衝になろうかとは思いますが、こういう、要するにセルラー積み上げ方式がいいのかどうかという部分も当然検討の対象にして、我々とすれば要望してまいりたいというふうには思っています。



◆4番(反田和夫議員) ちょっと2点ほどお伺いをしたいと思います。

 まず1点は、私聞き漏らしたんかもわかりませんが、このたびの台風により被害を受けられた方がたくさんおられると思いますが、健康保険とか諸々の支払いが困難になった場合には、どのぐらいの方がおられるのか。また、その方に対してどのような対応をされるのか、お伺いします。

 それと、もう1点は、9月7日の台風が過ぎ去った後に私も見舞いに回らしていただきましたが、大変な風の強さでトタンがはがれて、また、屋根も飛んで、家の中はもう空白と、空洞というような形でございまして。皆さん方より、ブルーシート、また、土のうの袋を議員さん調達をしていただけないでしょうか、市の方で。ということで私も市の方にまいりまして、調達はできないでしょうかと、このようにお聞きをしたところ、もう現在ありませんと、切れて、ありませんということで、明日来ていただけないでしょうかということでございましたが。今回のような16号18号という台風で、台風が来るのも前もってわかっておるわけでございますので、こういうことでは市民の皆様に御迷惑をかけ、また、市民の皆さんを守ることができないのではないかと、私はこのように考えておりますが、お考えをお聞かせいただきたいと思います。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) お答えいたします。

 最初の国民健康保険あるいは介護保険等の減免の件でございます。これは9月15日号の広報で早速載せていただきましたが、それぞれ災害によって保険料の減免ができますと、その該当になると思われる方は申し出てくださいということでお伝えしております。これが今現在で、国民健康保険の方で減免申請が出ておりますものが8件ございます。介護保険の方では今5件のお問い合わせがありまして、まだ具体的な申請に至っているものはございません。国保あるいは介護保険についての減免については、そういうことでございます。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 ブルーシート等の件につきましては、我々は災害対策の本部を立ち上げまして、それで準備等についても前回の16号台風等の経過もございますから、その辺のところで土のう等についてもそれぞれ用意をさしていただいたところで。なかなかブルーシート等につきましても、個人の方にそれぞれ提供するというようなわけにはなかなかまいらないという状況でございますので。基本的には、市としてブルーシートを個人、市民の方々それぞれに斡旋をするとか、あるいは御用意できるというような体制にはなっておりません。ですけれども、やはり農林の関係でありますとか、そういう関係のもので必要なものについては市として用意をしておって、その体制で臨んだところでございます。



◆33番(福田文治議員) 対策本部長にお聞きいたします。

 今回の被害は、もうちょっと考えられないような被害で、全庁を挙げて市民の財産を守るということで動かれたと思います。私も総合支所の対策本部に2、3度足を運びましたけど、夜遅くまで一生懸命頑張っておられました。そこで職員さんの顔を見ても、総務の方とか、あとは担当の建設とか土木関係の方といって技術畑の方が多かったですよね。で、7日に台風が来て8日は台風が過ぎ去った後の対応で、例えば全庁で取り組んで災害復旧をやるというんであれば、例えば国保の方とか、事務方の、そういった方の応援が実際に対策本部の中で動きがあったのかどうか、ちょっとお伺いいたします。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 ただいまおっしゃいます件につきましては、我々といたしましては2月に策定いたしました周南市地域防災計画に基づきまして対策本部も立ち上げさしていただいたわけでございます。その中に、やはり災害を想定をいたしまして、それぞれ各課における役割と申しますか、そういうものも定めております。今おっしゃいましたように、実際には輸送班であるとか、あるいは食料班であるとか、という部分までには幸いに至っておりませんので、その辺のところの職員の活用ということでございましょうけれども、調査班というのを設けておりまして、災害が、台風が起こった日に、やはり実際に地域でどういうふうな状況かということも含めて、その調査が必要であるということで、これは税務課でありますとか、企画でありますとか、そういう本庁の関係もそうなんですけれども、やはり総合支所におきましても、そういう調査班の指定をしておりまして。そういうことで調査班については働いていただいたということでございます。

 実際には、今議員さんおっしゃいますとおり、全体的な全職員挙げて、我々といたしましては、挙げてということで市長の方からも指示をいただいてやっておりますけれども、給水班、今回停電によりまして給水ができないところもございました。そういう部分につきましても、急遽給水体制を、中須と、それから四熊、それから和田等につきましての給水班を広報も含めてつくりまして、そういう格好の対応もさしていただきました。細部にわたっての、なかなか不十分な対応ということもあるんかわかりませんけれども、我々といたしましては、まず現状の調査、それから後の対応につきましては、それぞれ各部で十分な対応をするようにということで指示をさしていただきまして、対策本部としたら本部の役割として進めてきたところでございます。



◆33番(福田文治議員) 私も明くる日ちょろちょろしてました。ひとり暮らしの方とかお年寄りの方、民生委員さんとか福祉の委員さんがおられて、その辺から役所の方に、こういう方がおられますから対応をお願いします、といって福祉の方が実際に動かれたケースがあるのかないのか、この辺も1点お聞きしたいと思います。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) はい。独居老人の方につきましては、福祉事務所の方での対応ということでございまして、今民生委員の方々がすべて、毎年独居老人の方の状況を調査していただいております。そのデータを持っておられますので、全民生委員の方に、該当する独居老人の方の状況調査、これを台風が上陸、近づいてくる前にお尋ねしてくださいということで。何かの情報がありましたら、私ども、あるいは本部に入れてください、ということでお願いいたしました。そういうことで、独居老人については今回は主に民生委員の方にそれぞれの担当を、結果として、つぶさに全域にわたって調査をお願いしたと。事前に調査と言いますか、事情状況調査をお願いしたということでございます。で、事後につきましては、これは独居老人ということには限りませんが、民生委員の方にいつもお願いしている全壊とか半壊で災害見舞金の関係がございますので、それぞれの受持ち区域について全部調査票をお渡ししまして調査をお願いしたと。その中には独居老人の方も含まれておるということでございます。



◆22番(尾?隆則議員) 今回の台風18号についての対策本部の設置というのは私たちも承知しておるんですが、8月30日の台風16号。この時の対策本部を設置したのは午後2時というのは7日の説明で聞きました。しかし、この対策本部を設置して、各総合支所、これにはどのような通達をしておられましたか。ちょっとお聞きしたいと思います。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 対策本部につきましては、各本部員の中に総合支所長さんも含めて入っておりますので、まず対策本部を立ち上げるに当たりましては、本部員さんを集めて、招集して市長の方から対策本部の設置を決めていただくということにしておりますので、その辺から、そういったところで各総合支所には対策本部の設置は伝わっておるというふうに考えております。



◆22番(尾?隆則議員) 16号の時に私が聞いておるのは、午後4時に連絡が入ったというのを聞いたわけなんです。ここで、本庁の方で2時に設置して、午後4時に連絡が入って、ちょうど一番雨のひどい時にてんやわんやをしておったというのをちょっと聞きました。やはり、ここで2時に設置して、それが連絡がついておるんであれば、また、消防団員さんの待機とか出動とか、そういうこともできたんではないかと思っておるんですが、その辺のことは間違いないんですか。



◎熊毛総合支所長(木谷教造君) 尾?議員さんが熊毛出身で熊毛のことかと思うんですけれども、2時にこちらで、本部で対策本部を立ち上げまして、すぐですね、私はこちらにおるわけですけれども、支所の方へ連絡を入れまして、私が本庁から帰りまして現地の対策本部を設置したものでございます。連絡は2時にそのまま入って、その体制には入っておりました。



◆8番(藤井啓司議員) 2、3点ほど、ちょっとお伺いをします。

 今回の台風でいろいろ被害を受けられた方には、本当お見舞いを申し上げますし、それから対応された職員の方、関係者の方には敬意を表したいと思います。

 1つ、今いろんな情報を集める、情報をそれから市民の方に伝えていくというのが、こういう被害が起きたときには非常に重要なことだろうというふうに思います。それもできるだけ速やかに情報を伝達して、情報を収集して、その部分を対策を立てていくということが必要だろうと思うんですけれども。

 停電が今回かなり続きました。平成11年の19号の時もかなり停電が続いてて、その辺のところで基本的には対応が、こういう停電が続いたり、電話がつながらないということに対しての対応が大体もう考えられて予知されてたんだろうと思うんですけれども、その対応が今回どのように生かされて、逆にまた、どういうことが足らなかったというような反省点なりがありましたら教えていただきたいと。それから、今後どういうふうにしていくのかということも、あわせて答弁をいただけたらと思います。



◎総務部長(松原忠男君) はい、お答えいたします。

 今回の台風につきましては、御存じのとおり、今おっしゃいますとおり停電が何日間にもわたって全市的に続いたというような状況でございます。この停電につきましては我々も中電さん当たりといろんな連絡も取りながら、また、やはり一番のライフラインでございますので、我々といたしましても、助役を初め、中電さんに出向いて、いろんな状況なりを調査もさして、調査と言いますか、中電の状況なりを対応を聞かせていただいたところでございます。それについての、やはり市民の皆様方に長いこと停電があったことについて、やはり我々としたら中電の方から、いろんな広報を通じてやられておるということを伺っておったんですけれども、若干その辺の、市として停電の状況でありますとか、というのはなかなか見込み的なものが今回の場合立ちませんでしたので、なかなか、どういう広報をしたらいいのかということもございまして、その辺の若干の抜かりはあったかと思うんですけれども。その辺の広報部分については我々も若干足りない部分もあったかと思いますけれども、今後やはり、今議員さんおっしゃいますように、できるだけ情報というのが、テレビも何も途絶えたわけでございますから、その辺のところは、あるいはラジオ等報道機関、あるいはその辺と連携を取りながらやっていかなきゃいけないというようなところもございまして、今広報について、若干その辺の不足があったんじゃないかというような反省はございます。



◆8番(藤井啓司議員) はい。その辺は、今後いつまたこういう事態が起こるかもわからないんで、よく想定をしてやっていただけたらと思います。

 それと、今、基本的には停電になっていて、私どもの方も3日ぐらい停電ずっとしてたんですけれども、いつごろつくのかという情報が全然ないんですよ。もう仕方なしに携帯から電力会社さんの方にお電話をして、なら基本的にはテレビ等で情報は流しています、という話をいただいたんですけれども、テレビが映らない家が困ってるわけですから、その辺のところというのは基本的に広報車で、ついてない地域について大体どれぐらいなのか。車が走ってれば、今頑張ってくれてるんだなという部分というのは皆さんわかっているわけですから、若干でも安心できるだろうと思うんですよね。そういったときに、基本的にはテレビがだめで、もうラジオなんかだったら、コミュニティーFMですか、そういったものもありますので、そういう連携を取っていただくこととか、それから市の広報で1週間後に出ました。要するに、ごみはどうすればいいとか、困ったところは市民生活課の方に聞いてくださいとか、これが出たのが15日なんですよね。台風が去って、15日ですから1週間ぐらいたった後なんですよ。で、ホームページには確かにその日、9日ぐらいには載っていたんで、確かに情報としてはあるんですが、ホームページを見ようと思ったらインターネットで見ないといけんから、基本的には電気がついているところ、停電じゃないところしか情報が取れないんですよね。市の広報で、というのは確かに有意義な方法とは思いますけども、やっぱり2日後ぐらいには、どういうことをやらにゃいけんというのはもう決まっていると思うんで、ごみ処理についてはこうあった方がいいとかいう部分については、号外みたいな形で今後出せるようなことを考えていらっしゃるのか。今までどおり15日だから対応するというんではなしに、もうちょっと早めに、号外なら号外で、停電してる地域に自治会なりなんかを上手に活用していただいて、だっと流すということは考えていらっしゃるのかどうか。その辺についてお伺いをします。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 停電の件につきましては、先ほども申し上げましたけれども、中電さんの方から広報車あるいは新聞ラジオ等に、報道機関にもその状況等を流していただいておったということを我々も伺っておりますし、その辺の、今おっしゃいますような不十分な点については、我々も中電さんの方にもいろいろ情報を聞くんですけれども、今回の台風の場合は全域にわたっておりましたので、いつどういうふうになるというのがなかなか。実際に復旧がどういう状況であるというのが、時間もわかりませんし、その辺のところの状況もありまして、なかなか市民の皆様にも不安がたくさんあったと思うんでございますけれども、今おっしゃいますような不足な面も、我々が広報としてできること、それから我々もやはり市民の方々の不安を取り除くのが一番でございますので、その辺の広報としてできることは十分。今回のケースを、また再度協議いたしまして検討していきたいと思っております。



◆8番(藤井啓司議員) じゃあ、その辺はよろしくお願いいたします。

 それと、情報収集の点で、これは地域の方からあったんですけれども、民生委員の方を通じて被害状況の調査がありました。今回みたいな場合は、自治会の組織を上手に使って早めに情報を集めて、それに対して早く対応を取った方がいいんじゃないかという御提言を市民の方からいただいているんですけれども。民生委員の分については、社会福祉事務所の方からそういう形で要望が出るようになっているみたいでしたけども、自治会組織、自治会に対して、こういったときにどういう形でやろうとするような決め事とか、今後どういうふうにされようとしているのか、その辺について今回のことであれば教えていただきたいと思います。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 ただいまおっしゃいました自治会等の活用ということでございますけれども、我々といたしまして、今自治会組織というのがなかなか、任意ということもございますし、その辺の活用についてなかなか難しい面もあるというのは承知しながら、いろいろ対応さしていただいておるところでございますけれども。

 いま現在、我々も、今回、先ほど言いました防災計画を立ち上げまして、やはり行政として十分できる範囲というのは、やはりあると思うんです。で、行政の限度というものもございますので、やはり地域の方々で、今は議員さんおっしゃいます自治会の方々が御協力いただいてこそ初めて、その地域に住む弱者と申しますか、独居の方とかを含めて、そういう方々のやはり援助ができるんではないかと思っております。

 私どもはいま現在、各自治会等にそういう自主防災組織を立ち上げていただくようにお願いをさしていただいておるところでございますけれども、今、各総合支所も含めて、各自治会等のそれぞれの団体から、いろいろ説明に来てくれということでありまして、かなり立ち上げの可能性というものも、だんだん出てきております。ですから、そういうことを利用して初めて、今からの災害等についての地域挙げての援助ということができると思っておりますので、その辺のところも含めて各自治会等に、今後もいろいろなお願いをさしていただきたいと思っておるところでございます。



◆28番(小林雄二議員) 藤井議員とも若干関連するんですけれども、総合対策本部関連のことなんですけれども。

先ほども言われましたように、いわゆる情報の部分を総合対策本部でいかに整理し、収集し、指令を出していくか、それが総合対策本部の重要なポイントだろうと思うんです。対策本部といえば、当然、事後対策もあるでしょうし、事前の対策もあると思うんです。より予測をして対策を講じるとかですね。そういったことに対しては、いわゆる情報の部分、いわゆる周南市が置かれている状況、ライフラインの状況、先ほどもありましたけども、電力の関係、水の関係、通信の関係、ガスですね。そのライフラインの関係が、この周南市に今どういう状況なのかと。この災害によって、どういうふうにずたずたにされているのか。そういったことを的確に対策本部は判断し、指令を出すということが重要じゃろうと思うんです。

 先ほど総務部長もいろいろ言われましたけども、あちこちに電話したが、なかなか的確な情報が、とかいうふうに言われましたけども、16万市民の安全安心を守る自治体としての総合対策本部ですから、そういった意味では、きちっと情報を上げなさいと。情報を集中せいと。どういう状況になっておるんかと。それは、やっぱり、何と言うんですか、民間企業と言えども、そういった立場で言えば、対策本部に情報を集中すべきであろうというふうに思うんですが、対策本部として、こういったライフラインの情報収集について、現状と今後どういった考えを持っておられるのか。その辺について、まず、お聞きをしたいというふうに思います。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 今回の台風につきまして、やはり16、18と続きと言っては何ですが、続いたような格好になっておりますので、18号についての事前の対応につきましては、これまで以上に各総合支所も含めて、我々も総務部から各総務の対応等について、事前の注意等も含めて流してきたところでございます。

 今おっしゃいます18号の対応につきましては、先ほども申し上げましたけれども、実際には停電というのが何日間も続きまして、最終的にあけたのが日曜日の午後というような、全市的にですね、回復したのがそういう格好でございました。それについての、やはり我々といたしましても、やはりそれぞれの会社におきまして情報の収集等については当たっておったところでございますけれども、その辺の、なかなか向こうの状況もあって不確かな部分があったということもございまして、助役の方からもいろいろ会社に出向いて、そういう状況なり、あるいはお願いなりをさしていただいたというところでございまして。今議員さんおっしゃいます、それぞれの、我々と、対策本部としてやはりきっちりした収集をして、それから、それを常に市民の方々に流すというのが一番のもとでございますので、今後そういうことにつきまして、そういう体制が取れるような格好で今後努めてまいりたいと思っております。



◆28番(小林雄二議員) 言いましたけども、対策というのは、事後対策と事前対策というのが当然あるわけですね。事が起こって何かあって、それを調査して、それでどうしましょうというので言えば、対策本部として立ち上げて24時間体制ちゅうていう部分で言えば、ある意味そんなに、24時間体制ちゅうていう必要もないような気もするんですよ。いわゆる事前対策ですね。今こういう状況に置かれているから、まずこれをやらんにゃいけんとかですね。で、それが、いわゆるライフラインの関係が、そんなにお願いにいかにゃいけんとか、聞いてみんにゃわからんとか、そういった状態でええのかどうか、そういうことなんですよ。地方自治体、16万市民の安全安心を守る自治体として。

 確かに枠組みが2市2町ということで変わったんで、いろいろ枠組み、それぞれ民間さんの枠組みの関係で難しい部分はあると思うんですけれども、2市2町全体の中で、その地図で、それは細かいところまでは必要ないかも知れませんけども、2市2町全体の中でライフラインの状況が今どうなっちょっると、それはやっぱり対策本部としてはきちっと掌握すべきであろうし、きちっとそこに情報を集中すると、情報を上げなさいと、そういった姿勢がやっぱり大事だろうというふうに思うんですよ。それがあって初めて、さあ次の展開はどうするかということでしょ。健康福祉の方が先ほどちょっとおっしゃいましたけれども、独居老人の状況調査とか、そういったものを民生委員さんを通じてやりますとか、状況を調べましたとか、それはあくまでも事後ですからね、事後対策でしょう。で、いわゆるライフラインがずたずたにされている状況の中で独居老人が生活をしていらっしゃると。そういった状況が把握できれば、事前にそういった独居老人さんの状況把握、相談事活動とか、そういったようなものは事前にやらんにゃいけんとか、前の手が打てるわけです。

 そういった意味で言えば、やっぱり総合対策本部として、ぴしっとライフラインの状況を把握をする。お願いに行くとかいうレベルじゃなしに。全体を、地図の上でですね、今ここがどういう状況になっていると、それをきちっと把握する、そういった強い姿勢が必要じゃろうというふうに思うんですよ。それがないと、じゃあ何のための16万市民の安全安心を守る総合対策本部かということになりますんで、その辺について、いま一度いわゆるライフラインの問題ですね。水の問題で言えば、全体の、今の水道局として掌握をしているという状況があります。しかし水道局が掌握していても、通信の問題とか電気の問題と密接に水道も絡んでくるわけですから、そういった意味ではきちっと情報を集約する、集中する、対策本部に。それで事前事後の対策指令がきちっと出せると、そういった姿勢をきちっと市民の前で示すということが、市民にとって安心につながるというふうに思うんですが、先ほどの総務部長の答弁では何かお願いに行って知らせていただくと、そんなんじゃだめじゃというふうに思うんですが、いかがでしょうか。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 今回の停電につきましては、当初、対策本部を立ち上げまして、停電の状況等が徐々に入ってきたわけでございますけれども。その辺については地区的に、例えば8時には大島であるとか、10時には長田であるとか、そういう逐次御報告もいただいております。それから次の日の夕方当たりから、やはり全市的なものになってまいりまして、その辺の逐次細かい情報というのがなかなか、入るのは入るんですけど、全市的という格好で入ってこなかったと。回復状況につきましては、やはりそれぞれ中電の方から、それぞれ定時に、随時に報告もいただきまして、まだどこが残っておるというような格好の対策をさしていただいたところでございます。

 今、議員さんおっしゃいますように、対策本部ということでございます。先ほど申し上げました地域防災計画につきましても、当然その中には中電さんも含めてそういうものの、防災の中での電気の関係についての役割ということもございますので、今おっしゃいますようなことは我々としても、対策本部でございますので、今後きっちり状況がつかめるような体制で臨んでいきたいと思っております。



◆28番(小林雄二議員) 通信も含めての問題ですから、やっぱりそういった意味ではきちっとやってもらいたいというふうに思います。

 先ほど対策で言えば、事前対策、事後対策というふうに言いましたけど、こういった、私ども平成3年のころ1週間から10日ぐらいの停電を経験していますんで、そんなにパニックにはならんじゃったんですけども、しかし停電ちゅうのは大変な状況。で、通信も途絶えるといったことは大変な状況じゃろうと思うんです。そういった中で、先ほどの藤井議員さんですか、その時の健康福祉部長が答弁されましたけども、こういったライフラインが閉ざされていると、それが長期に続きそうだと。こういったことちゅうのは、情報収集の中できちっとわかるわけですね、長期に続きそうだと。それが2、3日になるか、1週間になるか、10日になるか、その辺はわからんけれども、ライフラインが閉ざされた状態がある程度長期に続く可能性があると。そういったときに、そういったライフラインが閉ざされた状況の中で、一人で暮らしておられる老人の方とかいうのがいらっしゃるわけですね。ライフラインが閉ざされて一人で暮らしていらっしゃる。そういったことに対して、事後の調査で言えば、どうでしたといった調査は当然後のことですから、結果はどうでしたという調査報告は当然なされるんでしょうけども、では、それの事前の対策なんですよね。ライフラインが閉ざされて一人で暮らしていらっしゃる、高齢の方が。それを、先ほどで言えば民生委員さん等を通じて調査をするとか言われましたけども、調査ではなしに、ライフラインが閉ざされた状況の中で、ある期間長期に暮らす、そういった一人の高齢者がいらっしゃると。それに事前にどういうアクションをとるのか。これも対策本部の主たる使命じゃろうというふうに思うんですが、健康福祉部長は調査のことは言われましたけども、事前の対応、対策についてはどういうふうにお考えですか。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) お答えいたします。

 事前の対策ということにつきましては、要するに常日ごろから災害が起きたときのことを考えて、どのような対策をやっておるかということだというふうに思います。

 基本的には、民生委員の方がそれぞれの独居老人調査の時に、それぞれの、お一人お一人の老人の方の状況、連絡先、あるいは体の状態、持っておられる生活上の御希望などをとっておりますので、それに従って必要な対応をしていっていると。また、いわゆる緊急時の安否確認をするための緊急通報システムがございます、そういったものが広がるということが一つの高齢者についての対策であろうと。あるいは配食サービスについても、これは安否確認ということを、要するに生活の状況を把握するということも、その業務の中に入っているわけでございますから、そういったことで対応していくと。

 まだ小林議員が言われる完全な形での対策というのは、できていないと言えるかも知れませんけども、こういったことを積み重ねながら、より有効な施策というものを考えていきたいということでございます。今は民生委員さんがそれぞれの担当地域を持って、その担当地域の独居老人の方についてもさまざまな情報を持っておられますので、それを基本に考えてまいりたいというふうに考えております。



◆28番(小林雄二議員) ちょっと答弁がずれてるんで、これは意見と言いますか、意見だけ言っておきます。

 私は、いわゆるライフラインが閉ざされておると、そういった状況で、ある期間長期に暮らさざるを得ない、そういった高齢者、ひとり暮らしの高齢者にどういった対策を、事前の対策をとるのかというふうに問うたわけで、いわゆる緊急対策本部は立ち上がってるんですよ。立ち上がっちょって、ライフラインが閉ざされておる。で、暮らしておられる。じゃあ、それにどうするんかということを聞いたんで、配食サービスとか何とかを聞いたわけじゃなんで。その辺は対策本部の方で、実際そういったライフラインが閉ざされて、ある程度、家族で生活しておられる方で言えば、ある程度身を守る部分はできるじゃろうと思うんです。で、高齢で一人でライフラインが閉ざされた状態で、ある期間暮らさんにゃいけんと、そういった人がおられる、そういった時にはどうするんかということは、当然、対策本部のマニュアルとしてきちっと確立をしておくべきだろうというふうに思うんです。これは要望になりますが、そういうことです。すいません。

──────────────────────────────



○議長(兼重元議員) 質疑の途中ですが、ここで暫時休憩します。次の会議は11時20分より再開します。

   午前11時 5分休憩

──────────────────────────────

   午前11時20分再開



○議長(兼重元議員) 休憩前の会議を再開します。

──────────────────────────────



○議長(兼重元議員) 質疑を続行します。



◆27番(吉平龍司議員) それでは、今回16号、18号、本当に災害を受けられた方に対しましてはお見舞い申し上げます。また、連日、本当に職員の方も現場に行かれて対応されている姿を私も何回か見受けをさしていただきました。かなり長期にわたっておりますし、健康管理も留意されて、早期の復旧にできるだけ対応していただきたいとお願いをしておきたいと思います。

 先ほど議論をされておりまして、若干、私も市民の方から、このたびかなりお厳しいお言葉をいただきました。それは、実は4ページに市営住宅の入居状況が書いてありますけれども、今回こういう、かなりの災害を受けられて住居に困られた方がありますけれども、やはり市民に近い市営住宅が本当に、こういうときに果して十分な対応をしていただけたのかどうかということのおしかりのお電話も、また、直接お伺いすることもありました。そういうことで、ちょっと若干この6戸について詳しく掘り下げてお聞きをしたいんですけれども。

 この6戸については、どういう件数が、ほかに申し込みの窓口、また電話なりあったのか、ちょっとお聞きをしておきたいと思います。また、高齢者の方も単身の方がかなり、お話もあったようにも聞いておるわけですけれども、その実態について数値的にお教えいただきたい。また、あわせて公営住宅、同じ公営住宅であります県営住宅の相談件数なり、入居実績なり、確認が取れておりましたら、あわせてお伺いをしたいと思います。



◎建設部長(中村司君) お答えいたします。

 まず入居状況でございますけれども、本庁管内の方の市営住宅につきましては、可能件数が9件ございました。実際に入居されたのは3件でございます。高齢者の単身の方が多いようには聞いております。

 続きまして、次に県の方の県住でございますけれども、やはり本庁管内につきましては、可能件数が25件ございました。それで実際に入居された方が8件でございます。現状につきましては、そういう状況でございました。



◆27番(吉平龍司議員) 単純に県の方が戸数が多いと。相談件数も、やはり市がだめだから県の方に行ったというケースもあろうかと思います。

 そういう意味でいえば、私も窓口で担当者ともお話をしたんですけれども、お願いをしに来たときに、まず言葉が、言われるのが、現状のままではふろがついておりませんよと。で、ついておりませんので、ふろをつけてくださいと。災害に遭った状況ですので、そのときに10何万かかかると。それも準備してくださいと。また、その後退去される時期は6か月、敷金、また家賃は免除いただいていることは非常に助かっているわけでありますけれども、やはり退去する時には、ふすまと畳を全面的に直していただきたいということで、それが大体10万前後するように聞いております。そういう話をまず最初に聞きますと、やはり災害で本当に居住困難な方が相談に来るわけでありますから、若干そういうところは、この災害時においては、一番住民に近い市営住宅が本当に大きな受け皿として、現行の条例でありますとそれを言わざるを得ないというふうに担当者も言っておりましたけれども、やはり災害時には応分の何か、入るときの敷金、家賃は当然といたしましても、その負担ができるだけ軽減をして入居可能な状況にすべきでないかと思いますけれども、そこらについて。

 また、市長さん、こういう実情。県の方が多く受けたという結果について、どのように感じられるか、感想がありましたらお伺いをしておきたいと思います。



◎市長(河村和登君) 高齢者の方で、特に災害を受けられた方の対応について御指摘をいただきましたけれども。

 今、高齢者の方が地域を含めまして、そういう時代の波にあります。そういう中で、半年間は無料ということで対応さしていただいているんですけれども、現実的には今市営住宅が4,005戸、周南市になりまして持っておりまして。まだ待っていらっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。実際には、市営住宅が台風等々に対応される戸数がどのぐらいあるかといったら、確か9戸だったかと思います、周南市として。県の方は120戸ぐらいですかね。県営住宅はまだ空いているということもございまして。一緒に連携を取りながら対応をしっかりしてあげなさいと、そういう指令を出したところでございまして。

 今御指摘の、災害を受けられたときの即対応、今10万出しておふろをつくる、あるいは畳ふすまをやりかえなさいということについては、今お聞きをしながら、あと半年後に出ていかれる時のことも考えますと、ちょっと考えてみないといけないなと、そのように受けとめました。少し、ちょっと。担当はまじめに一生懸命やっているんですけれども、どういう対応がいいかということについて、もうちょっと掘り下げて研究してみたいと思います。



◆27番(吉平龍司議員) ぜひ前向きに御検討いただきたいというお願いをしておきますけれども。

 担当部長さん、ちょっと最後に。

 私も今回こういう案件がいろいろありましたので、災害時にどうなのかということでインターネットでちょっと調べてみました。すると、やはり福島県の会津若松の方では、やはりふろとか浴槽とか、ガスの器具とか、そういうシャワーもつけて、どうもリースをやって月に大体2,100円負担をいただいて設置をしているというふうな先進の市もありました。そういう意味から、やはり今回停電等々でふろが、ある意味で言えば、生活していく上で本当に最低限必要ではあるんですけれども、停電で多くの住民の方も何日か入らない方もおられたようでありますけれども、それと対比する必要はないかもわかりませんけれども、できるだけ市営住宅が入居に際しては、やはりそういう高齢者の方がそういう災害に遭って、やはり高齢者の方ですから非常に不安、それも大きくなってくるわけでありまして、そのようなことも、これを一つの機会に、ふろ、浴槽についてはリースも含めて検討されてはどうかと思いますけれども、担当部長さん、御見解がありましたらよろしくお願いいたします。



◎建設部長(中村司君) その件につきましては、確かにそういうお話というのはちょっとお伺いしたんですが、あくまで市営住宅につきましては、先ほど市長も申しましたように、まだ入居される方がたくさん待っておられると。で、空き室についてはなるべく開放を、早く開放をして一般の、要するに待っておられる方に開放しなきゃいけない状況の中で、たまたまこういう災害につきましても、空き家があれば対応しなきゃいけない。その中に思いまして、ふろについて、それと畳、ふすまとか、そういう問題につきましては、かなりの費用負担をお願いするようになるわけでございますけれども。この件につきましては当然議員さんのおっしゃいますように、リースだとか、そういう案件が、今の会津若松というお話を聞きましたけども。ただ、これは災害対策の中の一環として、今後周南市として、どういうふうな対応をしていくのか。ただ建設部だけで、今ここでお答えするようなことはちょっといかないんですが、ただ、そういうことがあったということにつきましては私の方で少し研究と言いますか、調査してみたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



◆15番(森重幸子議員) 1点お尋ねをいたします。

 周南広報にも出ているんですけれども、周南市災害見舞金制度について載っているわけでございます。ここに、全壊、半壊、金額は載っておりませんけれども、全壊で5万円、半壊で3万円ってお聞きしておりますけれども、ここに括弧して、わざわざ20%とうたってあるわけでございます。これがとても複雑にしていると思うんですけれども、この全壊、半壊の定義と言いますか、どういったものが半壊、全壊に当たるのか。また、20%以上というのは、どういう見解なのかというところをお尋ねをいたします。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) これは、周南市災害見舞金支給要綱によって、全壊、半壊の定義がしてございます。で、今おっしゃいましたように、全壊というのは、ここはあらゆる災害を想定しておりますので、全焼または滅失で、住家の損壊または滅した部分がおおむね70%以上に達した状態をいう。で、半壊または半焼は、おおむね20%以上70%未満の状態をいう。ということになっております。

 この70%あるいは20%以上ということを基本にいたしまして、民生委員の方に調査をお願いして、さらに社会課の職員がそれを確認に行って最終的に認定するということでございます。



◆15番(森重幸子議員) 民生委員さんの方が言われて、また職員の方が行かれて、実地見聞されて認定がされるようでございますけれども、私、ここに1点問題があると思うのです。

 光なんかは、こういったとき補修をして幾ら幾ら、光は10万円だそうですけれども、その幾ら幾らかかった以上の方に対して、こういうお見舞いを出すとか、はっきりしたものがないわけです。それで私もここに、広報には金額もないし、20%っていうのは市民の方は迷われるわけですよね。

それで多くの問い合わせがございました。私も実地に見たりもいたしましたけれども。そうしたら一報すればいいというふうになっていますので、代理で私がしたところもございます。また、市民の方がされたところもございますけれども、職員が出向いてきた時に、もうこれ以上の被害の方がたくさんあるんだと。もういっぱいいっぱい、いろいろ言われて。せっかくのこのお見舞い制度が、これは本当に皆さん5万円3万円いただかれても、本当に100万以上かかる、そういった修理をされなくてはいけないという痛手をこうむっていらっしゃるところにもってきて、職員がいろいろいろいろ言って。あげくの果ては、私、言った議員のこともいろいろ言うという、そういう事態がたくさんありますけれども、とても不愉快ですね。

ですから私は、光のように実際に補修して、10万が適当かどうかわかりませんけれども、10万なり20万なり、実際に見積もり、実際に直してもいいと思うんですけれども、そういったものを示して、それに対して、だれが見ても公平であるというところにそういう見舞金を出すという、そういう制度でないと。もう多くの市民の方がとっても気分を悪くされて、もうお見舞い制度の、この制度が生きてないと私は思いますけれども、どうでしょうか。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) おっしゃいますとおり、光市のような形での考え方もできると思います。ただ、周南市におきましては現在、こういった70%、20%という形で、最終的には市の職員が公平な目で検分を見て判断するということにしております。

 ただ、これが、こういう形をずっと絶対、永遠にこの形でなきゃならないというふうには思っておりませんので、また、そういった損害額等で妥当なということもあれば、そういうことも、これからいろいろと考えてまいりたいとは思っております。



◆15番(森重幸子議員) ぜひ、公平な目というところが私は必要になってくると思うんですけれども。合併したんですけれども、旧徳山と新南陽、熊毛、鹿野とあるわけですけれども、同じ職員が見るわけじゃございませんよね。そうしたことで、本当にだれが見ても公平な判断ができるという基準が絶対要ると思っていますので、ぜひ、その辺は検討をお願いしたいと思います。いつまた次の台風が来るかもわかりません。本当に市民は、こういったささやかなところでストレスがたまるわけです。どうかよろしくお願いいたします。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) はい。森重議員さんおっしゃいますこと、大変よくわかりますので、そういった公平な目で見ると。公平な目で判断できるということについて、しっかり考えていきたいというふうに思います。



◆26番(古谷幸男議員) 2、3点あるんですが。

 まず、3ページの避難措置の状況と、こういうふうにあります。これを見ますと、避難指示、避難勧告、なし、とこう書いてあります。で、自主避難104世帯184人、こう書いてありますね。対策本部として、これだけの世帯が自主避難をされたということで、どうなんでしょう、避難勧告なり避難指示なりを出す状況にはなかったのかどうなのか。その辺の指示は、判断はどうだったのかということを、まずお聞きをいたします。



◎総務部長(松原忠男君) お答えをいたします。

 今御報告に差し上げておりますが、これは延べ人員でございまして、すべてこういうセンターに一時的に入られた方の総数を上げているわけでございますけれども。私どもといたしましては今回の、前回についても避難勧告あたり、または指示あたりは、さしてはいただいてはおりませんけれども。指示と申しますか、それぞれ、前回でも熊毛の総合支所あたりの、やはり電話でのそれぞれの川の水位がふえてきたということに対する電話での連絡とか、そういう格好のものはさせていただいております。我々のところに、やはりこの避難につきましては、総合支所を含めて各支所あるいは総務あたりにも、すべていろんな問い合わせをだしていただいておりますので、それにつきましては、我々としたら最寄りの公民館あたりの状況を説明させていただいて、やっておったところでございます。

 今議員さんおっしゃいますような、今回の場合は、ある程度風も強くなりましたので、途中ではかえって外に出る方が危険であるとかという判断もいたしまして、長時間、もうしばらく御自宅でお願いできんじゃろうかというお話もさしていただいたのも現状でございまして。今回につきましても、やはり場所的に、潮とか川の潮位が上がって危険な区域という判断はしておりませんでしたので、こういう格好で自主的にいろいろ不安を抱えられる方が各、各最寄りの公民館に自主的に避難されたというような状況じゃないかと思っております。



◆26番(古谷幸男議員) 私が聞いておるのは、そういう判断を対策本部で、どこどこの地域は、なかなか危険度が高いとか、そういう判断をした中で、避難勧告をされたり、避難指示をされたりするということが、私は一つの対策本部のあり方であろうと思うんですね。そうしたものが、連絡とか、どうとかということではなくて、きちっとした判断の中で、未然にできるだけの方を避難に導くという判断も対策本部として、やはりするべきではなかったんだろうかと、こう思うんですね。そういう判断というのが事前にできるかできないかというところに、私は対策本部のあり方が問われると思うんですよ。そうした考え方を持つべきではないかと思うんですが、いかがなんです。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 私どもも、ただいまおっしゃいますようなことを、やはり前回の時もございましたので、勧告をするか、あるいは指示をするかというような判断は、どこでどういうふうにするかというような、中も協議をさせていただきました。やはり私どもに、最終的にはやはり対策本部の中でそういったことも決めるということでございますけれども、やはりそれぞれ総合支所あるいは支所なりの、それぞれの現場に近いところの判断というものが大変重要であろうということで認識はいたしております。ですから、その辺の現場の責任者あたりが、やはりそういうことも含めて、やはり判断をしていただいて、それを対策本部からの、最終的には対策本部の判断として対処していきたいということで今回も考えておりました。



◆26番(古谷幸男議員) 見解については後ほど申し上げます。

 質問をもう少し変えます。5ページに作物の被害等がずっと出ておりますが、この被害の面積と被害総額、こう出ておりますね。いち早く確認されたんだなと思っておりますが、これは何を根拠に出されたものなのかということをお聞きしておきたいと思います。作物だけでもよろしゅうございます。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 作物被害等の被害の想定額でございますが、これは農林事務所、それからJA、それから私ども等の職員等が現地をある程度確認しまして、サンプルを調査しております。その状況の中で、それぞれ被害程度がどの程度かという形のランクづけをして、それから平均の収量と言いますか、その部分に平均単価をかけて想定して出したものでございます。単価かける被害面積という形の想定の被害金額でございます。



◆26番(古谷幸男議員) 現在、水稲についても、なし、ぶどう、野菜、果樹等についても、どんどん私は被害額と言うんですか、そうしたものが拡大をしておる状況というのはあると思うんですね。だから簡単に言えば、これで被害総額が終わりですよ、みたいな認識は持ってほしくないなあという気がするんですよ。いわゆる、後になってどんどん被害が拡大していることが全体的にわかってくる、そうした状況に今なってるんですね。だから、これが固定的なものだというような観念は持ってほしくないなということで、全体的に掌握されるのはいつになるんかなという気がしますが、そうしたものをどうやって出していかれるんかなという気もしております。そうした全体的な把握をいつごろ、もう一度再確認という意味でされるのかどうか、ということを確認をしておきたいと思います。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 現在の想定しております概算の被害額につきましても、まだ御報告がない部分もあります。それから、状況を見守るというふうな事案もございます。例えば、シクラメン等の部分、それはまだ被害額が想定できないという部分もございます。それから、いちごの苗等も冠水でどういう被害が生じるのかという形も若干見えないところがございます。これの最終的な被害の総額をまとめるという今の状況をいつまでかというふうなお尋ねでございますけれど、現実的には米等の収穫が全部終わった、それから、なし等の収穫も出荷も全部終わるという状況の中で、ある程度最終的な判断ができる、しなければならないというふうな考え方は持っておりますが、ちょっと現在のところ、明確にいつまでというところは今想定しておりません。



◆26番(古谷幸男議員) 3点目の部分ですが、この報告書にも書いてありますが、18号の台風の災害対策本部設置が9月7日。9月の定例会がある朝9時に設置されたということであります。16号18号、1週間後に18号が来たわけであります。

 16号の対応から申し上げますと、非常に雨の量が多く、そういった部分の災害がたくさんありました。実際の話、これは私自身が感じたことですが、16号について、これは経済部長こっち向いちょってですから、よく見えますが、隣に建設部長見えますね、で、その斜め前に総務部長がにらんだような顔をして、こっちに座っておってです。

 実際の話、16号で感じたのは、道路、市道、県道、国道、農道と、こうありますね。水路も同様のものがあります。そうすると、いわゆる農業関係は災害が起きた場合に、地元負担がいるということを確認しないと大体除去されなかったんです。応急処置がされなかった。そういうことがたくさんあったんです。で、対策本部の方に、支所を通じたり、対策本部の方へお願いしたりしたのは何か。いわゆる生活道ともなっておる状況を考えると、道路はまず、とりあえず使えるようにする。水路も使えるようにする。いわゆる二次災害等を防ぐということで、災害対策本部の方ですぐに対応してくださいということを再三再四お願いしました。実際の話は、残念ながら6日まで放置されておったところもあります。で、18号が来た状況の中で夕方、6日の夕方ですね、5時ごろに、どなたかとは申しませんが、対策本部は設置されておられますか、と聞きました。確認をしました。そしたら、現実論として、ここへ書いてあるように、7日の9時なんです。これでは正直な話、事前の災害対策の準備がどこまでできておったのかということに、私は周南市としての危機管理がどこまであるかという気をその時持ったんですね。

 要は被害を拡大、16号に続いて18号ですから拡大するばっかり。そういう状況下でありながら、台風の進路等を考えたときに、いわゆる事前の対応がどうかということを考えたときに、本当に危機管理として災害に対する考え方がどうなんだろうという思いがしたんです。幸いにも対応は16号以上にスピーディーにされたことは事実です。しかし、全体的に大変混乱をしたことも多かったという状況もあります。それは、事前の災害に対する準備、それから徹底した指示系統、そうしたものがどこまであったかということですね。

 先ほど申し上げました避難勧告等の話についてもそういうことなんです。なぜ避難勧告を聞いたかといったら、対策本部を事前につくっておって、こういう状況になったらこうだという想定をして、何もなければ、私はそれが一番いいと思うんです。何かあった時の場合に、やはりそうした状況を考えるというのが対策本部のあり方だろうと思うんです。じゃあ対策本部がどこまでやったかと言ったら、本当に台風が去ってからは、応急処置とか対応について大変な御苦労もされておられることも知っておりますけれども、事前の対応ですね。そうしたものがなかなか、どうなのかなという気がするんです。今後の一つの反省として、ぜひ災害に対するそうした認識は改めて持っていただきたいというように思うんですよ。

 それと、もう1点。停電が長いこと続きました。全市的なものでありますから、そうした時に、じゃあ何を注意すべきだと、どうなのかという対応が、どこまで対策本部としてされたのか。いわゆる発電機を使われたところは問題は別個として、ほとんどの御家庭がろうそくと懐中電灯であります。幸いにも大きな二次的な、火災とか、そうしたことは、大きなものはできませんでしたが、ほとんどの家庭がそうであったということを考えると、果してどうであったのかなという気もします。

 それから、先ほどから出ておりましたように、広報活動が十分そうした時に行かれない、いわゆる電気も通らない、電話も通らない。電話なんか、まだ。まだ、今ですよ、全線が復旧していません。そうした、いわゆる関係機関との連携などを含めて、一体どこまでの対応が対策本部として考えられておったのかということを考えると、なかなか対策本部のあり方がどうなのかなという気がしないでもないんですが、そうしたこと、今申し上げたような全体のことを含めて、対策本部のあり方として、考え方として、今後の考え方等含めて、ぜひ見解を述べておいていただきたいと思います。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 ただいま対策本部の役割と申しますか、そういうことについて。

 今回いろいろ、ほかの議員さんも含めていろんな御指摘もいただいておるところでございます。16号につきましての今議員さんおっしゃいますような、その二次災害の。当然、二次災害が出たら悪いということでございますので、そういうことも含めて、その18号の対応は、ということもありましたんですが。我々といたしましては、16号の事後の対策といたしましては、各担当部局でそれぞれ対応さしていただいておったわけでございますけれども、今回、1週間して、またすぐこういう台風というような格好になりましたので、その辺のところの不十分さちゅうのは当然あったかと思います。議員さんおっしゃいますように、それぞれの危機意識というのは我々も持ちながらやっておったわけでございますけれども、その辺の不十分さということに、災害に対する意識というのが、その辺も御指摘をいただいたところでございます。

 また、停電に対しては、どういうものが必要かということでございますが、これは具体的には、我々といたしましても、まず水の問題というのが、やはり今電気が通らなければ、水道局の方はそれなりにできるということでございましたけれども、それぞれ各周辺におきましては、電気でくみ上げるとかというような問題が出てきましたので、水の問題がどうできるかということで、やはり、まず、一番最初にそういう状況がありました中須に対するもの、それから出てきました和田とか菊川の一部に対するものとかにつきましては、やはり応急処置として、そういうことができるようにということで、給水体制を整えまして、そういう格好で給水をとらしていただいたところでございますけれども。

 今おっしゃいますように、NTTでも実際にはまだ電線が大きく切断されたところもございますので、周辺部ではそういうところもございます。これにつきましても、我々といたしましても何が必要かということも含めて、今おっしゃいました災害の対策意識ということは十分念頭に置きながら対策本部を運営してきたつもりでございますけれども、そういうものも含めて今回いろんな御指摘もございますので、今回の台風における総括も我々としたら組織的にやっていって、どういう方向でマニュアルができるかということも含めて、そういう格好で今から再度協議も深めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



◆26番(古谷幸男議員) 念のために聞いておきますけれども、避難指示、避難勧告、自主避難、これはどう対応が変わってくるのかだけ聞いておきたいと思います。災害時でなければならないときですから、対応は全く一緒なのか、対応が違うのか。その辺のところを確認しておきたいと思います。



◎総務部長(松原忠男君) 災害における避難指示と、それから勧告というような格好もございますけれども。我々としては今まで若干そういう事前対策で不備があったところもございますので、その辺も含めましてしっかりした対応で今後やっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。



◆12番(青木義雄議員) まず、今回の災害に遭われた市民の皆様方には、心よりお見舞い申し上げます。また、職員の皆様方にも、一生懸命対応されたことには敬意を表します。

 2、3質問させていただきます。

 きょうの報告の3ページに、櫛浜公民館5世帯16人、コミュニティセンター5世帯14人、小学校1世帯3人ということで、皆さん御存じのように、櫛浜地区は大変大きな被害を受けました。多くの方々が避難されたわけですけれども、いずれの施設も、例えば小学校は屋根が飛んで水が漏れて水びたしの状態になりましたし、公民館の方も場所がガラス張りで非常に物が飛んで来て非常に危ないと。実際にガラスも割れたというふうに聞いております。非常に避難する場所そのものが危ないというふうな報告を私は受けました。この件につきましては、やはり何らかのチェックと、これからの対応が必要ではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。



◎総務部長(松原忠男君) お答えをいたします。

 この避難場所につきましては、やはり我々といたしましては、安全なところで、ということで確保させていただいておるわけでございますけれども。今回、議員さんもおっしゃいましたように、公共施設の被害というのもいろいろガラスが飛んだり、ということもございまして。実際には避難箇所の安全というような部分も出てきたかと思うんですけれども、それにつきましては今後、我々といたしましては、しっかりした避難場所の中で避難をしていただけるような体制をつくっていきたいと思っております。



◆12番(青木義雄議員) 櫛浜以外の公共施設も含めて、やはりしっかりとした、もう一度チェックと対策が必要だというふうに思っております。台風は待ってくれませんので、このままの状況でまた台風が来て、何らかの対策もなしに、また避難場所がこの従来のままだよということになれば、やはり住民の方かなりお怒りになると思いますので、ぜひとも早急な対応をお願いします。

 それと、続いて、台風が過ぎて当日の3時ぐらいには過ぎ去ったんじゃないかと思うんですけれども、その後被害状況がだんだんわかってきて、例えば櫛浜なんかは公民館に多くの市民の方の声がくるわけですね。で、私もちょっと公民館の方に行きましたけれども、職員の方は非常に一生懸命に対応されてました。本当に真摯に一つ一つていねいにされておりましたけれども、どう見ても人手が足らないんですよ。やはり後から聞くところによりますと、もう5時に帰られたところもあるというふうに聞いています。やはり、どういう形で災害対策本部というのが組織されているか私もよくわかりませんが、やはり状況に応じ、被害の多いところには、もっとタイムリーに人材を投入するというような臨機応変な対策というのが災害時には求められると思うんですよね。その辺で、やはり災害対策本部という組織が本当に機能していたのか、もしくは、いわゆる縦割り組織で、やはり対応が遅れたのか、もしそうでなければ、やはり組織を柔軟にダイナミックに動けるような形に変えるのか、しなければ、やはりまた同じような轍を踏むというふうに思っておりますけれども、いかがでしょうか。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 我々、対策本部といたしましては、不十分かもわかりませんけれども対応さしてきていただいたと思っております。今御意見等もございましたことにつきましては、十分に頭に入れながら今後検討さしていただきたいと思っております。



◆12番(青木義雄議員) ぜひとも御検討をよろしくお願いします。

 というのは、やはりこういう台風は、やはりこれからある程度来るというような前提といいましょうか、想定に立ってやる必要があるかなというふうに思っております。そういう意味で、ぜひとも早急な対応の方をお願いしたいと思います。



○議長(兼重元議員) 皆様に申し上げます。

 質疑は簡潔に、意見・要望にならないようにお願いをいたします。

──────────────────────────────



○議長(兼重元議員) 質疑の途中ですが、ここで暫時休憩します。次の会議は13時より再開します。

   午前12時 1分休憩

──────────────────────────────

   午後 1時00分再開



○議長(兼重元議員) 休憩前の会議を再開します。

──────────────────────────────



○議長(兼重元議員) 質疑を続行します。



◆7番(長谷川和美議員) 3点ほど質問させていただきます。

 まず第1点でございますが、ライフラインの被害につきまして、停電が長引きました。こういうことで、ひとつ医療関係の救急医療、休日診療所などの停電状況の中で受け入れ体制が一体どうだったのか。病院関係がどうかということで、その辺の状況をお聞かせをいただきたいと思います。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) お答えいたします。

 休日急病診療所につきましては、停電により9月7日、当日、実際の医療ができなくなりました。それで、調整いたしまして、徳山中央病院の方にお願いして、そちらの方に患者さんを運んでいただくように、これは消防署の方にもすぐ連絡をいたしまして、そういう形でお願いをいたしました。



◆7番(長谷川和美議員) 休日救急医療ということで命にかかわるわけでございますが、受け入れは中央病院でということで、その辺のところは何とか受け入れができたのではないかと思いますが、やはり、そういったいろんな救急の部分で、こういった停電状態のときの急病人の受け入れが、停電によって受け入れられないということは、これはやっぱり考えるべきところじゃないかというふうに思いますが、この辺の予算とか、そういった形での対応を今後していく状況が考えられると思いますが、この辺の対応についてはいかがでしょうか。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) 今回、休日急病診療所、翌日には停電が復旧しまして、幸い長引くことはなかったわけでございますが、やはり今議員さんがおっしゃいましたように、1日たりとも1時間たりともそういった状況があるということは大変市民の健康と言いますか、安心を守るためにいかがかと思いますので、できれば自家発電といったようなもの的なものも考えていきたいというふうに考えております。



◆7番(長谷川和美議員) 今のライフラインの被害の中で、特に停電でございますが、実は周南市のホームページを見ておりましても、こういった感じで常に、7日からずっと見ていたんですけれども、罹災に関しまして、罹災証明の発行及び災害見舞金制度、また、国民健康保険に加入している方へのお知らせ、台風ごみの処理について、その他困り事と、このページしか出てこないのでございます。

 やはり、例えば台風ごみの処理なんかにつきましても、2日間でしたか、12時か1時は休みだとか、緊急ごみの処理はどうするかとか、そういったものの対応と言いますか、そこらあたりの情報が正確に。例えばホームページできちっと知らされていく。これは中国電力なんかは、もう7日から1時間おきにずっと絶え間なく停電情報が流れておりました。で、それを市の方でどれだけつかまれて、どのように広報活動をされたのかわかりませんが、やはりそういったところのライフラインをどうやるかというところですね。そこらをしっかりとやっていくべきところではないかと思いますが、そういった情報の伝達を、例えば広報活動にしましても中電が広報車を走らせていたと。しかしながら、市として、じゃあ何日ごろまで停電が続いて、どういう状況にいくのかといったこと、それらをホームページで伝わるところもありますし、そうでないところもございます。それらのところを、これからの広報活動ですね、どういうふうにしていくか。そこらあたりをどのようにお考えなのか、お知らせいただきたいと思います。



◎総務部長(松原忠男君) お答えをいたします。

 今おっしゃいました停電の状況につきましては、今回大変長い間停電が続きまして、いろんな状況が起こったというのは認識しております。

 そのあたりの広報につきましても、先ほどにもお答えをいたしましたけれども、今議員さんおっしゃるように、どの地区でどのぐらい、私どもも中電に照会をかけた段階では、今のところ地区を調査して、どういうふうになるかということを早急にやりたいというような御返事でもございましたし、どの地区がどのように回復してくるかという情報も、なかなか的確につかまえられなかったのも事実でございます。その辺もございますけれども、今おっしゃいますような、市民が不安になられることが一番いけないことでございますから、その辺の広報につきましては、やはり停電の状態でやるとなると、やはり車で回ったりとか、そういうことにもなると思いますけれども、この辺は中電さんとも協力をしながら、我々も的確にできるだけ市民の方にそういう情報を伝えていくような格好で考えていきたいと思っております。



◆7番(長谷川和美議員) 第2点目で、避難措置の状況でございますけれども。

 避難措置のところで、自主避難というところが104世帯ということでございますが、これは先ほど、民生委員さんがひとり暮らしは、というふうにおっしゃいましたけれども、これらの避難場所がやはりホームページにも、かなり公民館あたり示されております。住所と電話番号、例えば中央・関門でしたら徳山小学校、岐陽中学校、保健センター、中央地区公民館と、このように書いてありますけれども、これらが実際そのときに機能するのかどうか。受け入れの準備ですよね。ここらあたりは、どういうふうになっているのか。住民に十分知らされているのかどうか。そこのところは、この避難された人たちと、また民生委員、その他のところでどういうふうになっているのか、ちょっと伺いたいと思います。



◎総務部長(松原忠男君) 避難場所につきましては広報にも、周南市になりましてからそれぞれ載せて、市民の方々にも周知をさせていただいたところでございます。不十分なところはあるかもわかりませんけれども、広報で周知をさせていただいたところでございます。

 今回、利用されておられますのは、やはり自主避難ということで、今、先ほどからもお話が出ております高齢者の方々が、やはり一人身の方で、何と言いますか、不安を感じられて、そういう公民館あたりに職員等がいらっしゃるところに行きたいというようなことで、16号の時もそうでしたけれども、台風が来るということになって、そういう準備じゃないですけれども、そういう格好で自主的に避難される方も結構いらっしゃいまして。今回の場合も、そういうものも含めて、そういう方々も含めまして、こういう格好でさしていただいておるわけでございます。多少それぞれの、私どもといたしましては人員が、そういうふうに体制が整っておられるところに行っていただくように、いろいろ問い合わせの折りにはそうしておりますけれども、十分なところがなかったのもあるかもわかりませんけれども、我々としましては、できるだけ十分な体制を整えて避難ができるような体制で臨んでいきたいと思っております。



◆7番(長谷川和美議員) 今回は停電が長引きまして、一昼夜というか、一晩も二晩も避難しきなゃならないという状況も起こり得たかと推測できます。これには記載ございませんが、やはり停電によって失火、よって全焼といううところも。そして、しかも1名ですか、人命が損なわれているという状況もある中で、やはりそこらあたりの受け入れの状況をしっかりとやっていくべき体制をしっかり整えていくというところが大切ではないかと思います。その辺で、これからの。1日だけ、ちょっと、2、3時間の避難ではなく一昼夜かけての避難とか、そういう長期にわたる避難の状況の受け入れですね、それらをこれからどういうふうにやっていくのか、やはり考えていく時代になってると思うんですが、その辺のお考えはどうでしょうか。



◎総務部長(松原忠男君) 避難につきましては、今回自主避難ということで、それぞれ皆さん方も結構泊まれる体制とか、いろんな体制を整えられて来られておるのが、自主避難でございますが、そういう体制で臨んでおられるのが現状でございます。

 今おっしゃいますように、長期にわたってというのは、なかなか。いろんな状況がございますから想定的には難しいところではあるんですけれども。16号の折りにもいらっしゃいましたけれども、もう、すぐ、やはり自分の家がいいということで帰られておられますし、今回の場合も、ほとんどの方がもう、自分の電気がついた、あるいは状況を見て帰られておられるというのが現状でございます。

 なかなか長期にわたってということではありますけれども、そういうことも、いろんな状況で、今から想定されることも含めていろいろ協議して、そういう対応が、いい対応ができるようにという格好のマニュアル等もつくっていきたいと思っております。



◆7番(長谷川和美議員) はい。次に3点目に移らせていただきますが。

 平成12年だったか、13年だったか、一般質問の中でハザードマップの必要性を過去に述べたことがございます。この地域のいろんな防災につきまして、特にこの山口県というところは、今回も台風被害は、16号は47億、県内で211億が今回の18号と、約5倍の大きさだという形の被害を県内でも受けている状況の中で、この地域防災計画の必要性。山口県は特に高潮とか、そういったものも非常に、全国で最も家の多い、高潮被害の高いところだというふうに前回、平成11年の台風の時も新聞で取り上げられたことがございます。そういった中で、地域防災計画ができていると思いますが、それが今回どの程度作動したのか、それをどういうふうに動いたのかというところですね。それをお考えのところ、検証のほど、よろしくお願いします。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 地域防災計画でございますけれども、これは16年2月に我々は周南市地域防災計画ということで、各関係団体の、警察でありますとか、あるいは中電でありますとか、交通機関でありますとか、そういうものも含めてこの計画を作成をさしていただいております。

 その中には、やはり火事でありますとか地震でありますとか、あるいは今回の風水害に対するものであります、そういうものの体制とか、その取り組みとかをいろいろ記述さしていただいて、それによってやっていくということでございます。今回につきましても、風水害に対する対応について、ということで16号の時から、やはり台風が接近した段階で対策本部を立ち上げさしていただきまして、それに沿った対応をさしていただいておるところでございます。

 きょう御指摘のございますとおり、いろいろ市民の方々の意見なり、それをまた議員さんの御意見なりもいろいろございますので、その辺のところはもう一度我々として検証さしていただきまして、よりよい組織をつくっていきたいと思っておるところでございます。



◆7番(長谷川和美議員) 先ほど、地域防災計画の組織をぼつぼつつくろうとしているというふうにおっしゃいましたけれども、これは地域防災計画の中でうたわれていることかと思いますが、それの、自主防災組織ですね。それをつくろうとしておられるということでございますが、これは一体いつごろまでに、どういう形のものをというふうにお考えか。先ほどお聞きしたかも知れませんが、ちょっと聞き漏らしました。よろしくお願いします。



◎総務部長(松原忠男君) 自治会等に先ほどお願いをしております自主防災組織でございますけれども、これは、やはり。災害も、やはり自分で身を守るというのが原則でございますけれども、やはり行政としてやっていかなければならないことというのは当然ございます。その中で、やはり限度というものもございますので、今から先は地域の方々と一緒にやっていきたいということで、そういう自主防災組織を自治会等の集会の折りに、その辺の防災組織の必要性を自治会長さん当たりに御説明をさしていただきまして、そこの自治会あたりでそれぞれその組織をつくっていただくというのを今進めておるところでございます。

 我々といたしましては、今年度になりましてこういう組織づくりをそれぞれの自治会に進めておりますので、早い時期にそうしたものができまして、それで行政と地域の方々と一緒にこういう防災の体制ができたらということで取り組んでまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆7番(長谷川和美議員) 最後の質問になりますけれども、今の地域防災計画の中で、特に公民館あたりに、どこが、例えば防災として避難する場所か。また、どこが高潮で危険なのか。そういったものが絶えず目で見てわかるもの、つまりハザードマップの必要性なんですけれども。これも先般述べさせていただいたことがございます。それにつきまして、今の自主防災組織、組織はできているけれども、それが実際に作動するのに、いつも避難場所を目で見て確認している市民と、目で見ていない市民とでは、かなりの差があるというふうに新聞紙上でも記事として、今回の台風の中でも述べられております。

 こういったハザードマップの必要性につきまして、市長はどのようにお考えになるのか。これは、やはり人命という意味で、過去数年にわたりまして必要性を述べておりますが、防災計画ができてからということでお話をいただいております。しかしながら、これが各公民館に図式としてきちっと上がって、こことここがこの地域の防災の時の避難場所であると。先ほどの櫛ヶ浜でしたら、コミュニティセンターか、もしくは公民館とか、そういう形できちっと上がっていくという形が必要なのではないかと思いますが、その辺のお考えを、その必要性をどういうふうに考えられているか。また、それがその地域の自主防災組織と相まって、よりよい防災体制ができ上がるのではないかと思いますが、そこらあたりの御意見をお伺いをいたします。



◎市長(河村和登君) いつか一般質問をいただきました。

 ことしの2月ですか、地域防災計画をつくらさしていただいて、それにのっかって対策本部もつくったわけでございますけれども。周南市全域が656平方キロございまして、その地域に住んでいらっしゃる方が一番よく知っておられると。今回も調査班15班つくりまして、職員が地域に出向いていろいろ調査をさしていただいたわけであります。総合支所とか各支所の支所長さんが中心になっていろいろと取り組んでいただいておりまして、私は、職員挙げてよく頑張ってくれていると、そのように思っておりまして。

 まだまだ至らない点、皆さんから見られて、市民の方から見られて、あったかと思いますけれども、いろいろ御意見をいただいておりますけれども、そのことをまた生かしながら地域防災計画をさらに実のあるものにしたいと思います。その中で御指摘の、今ハザードマップにつきましては、やっぱりこれからいろいろなことに対応しようと思ったら、地域の自治会の皆さん方とか、あるいは消防団の皆さん方とか、いろいろ地域で御活躍をしていただいている、生の現実をしっかり知っておられる方の意見を生かしてこれからの取り組みをしていかないといけないと、このように考えておりまして、ハザードマップについても、その一翼を担っていると、このように考えております。



◆23番(友田秀明議員) はい。今回の台風16号、18号に関しましては、周南市が発足しまして初めての大きな災害ではなかったかと思うんです。そこでまず一番気になるのが、本庁と各3つの総合支所の間の連携に問題がなかったかどうかということをお聞きしたいのですが。ただ、本部の方から言われますと、なかなか後から言いにくいかなと思いまして、まず問題がなかったか。例えば、それと、今後こういったことを改善すべきものがあるんではないかというような御意見がありましたら、ぜひ。3つの総合支所長さんからお伺いしたい。そして最後に対策本部の方の見解をお聞きしたいと。



◎新南陽総合支所長(田村俊雄君) 新南陽総合支所の田村でございます。

 今回の災害におきまして、まず一番感じましたのが、議会にも出ておりましたように、やはり停電に対する対応だったと思います。

 私たちも独自で広報をしたいと思ったこともありましたが、特に市民の皆さんから問い合わせが多かったのは停電だったわけです。広報をしようにも広報をする材料がない。今、ただいま停電中で、いつ回復するかわかりません、というふうな感じでは広報できないというようなことがありました。しかしながら、後半においては情報がどんどん入ってまいりまして、そういう対応はある程度できたんではないかと思いますが、前半において、特に停電に対する対応、これが、ちょっと私たちもまずかったんではないかというような反省をしております。

 今後はそういうことを中心に、特に台風の前に、事前にもっと私たちはシュミレーションと言いますか、台風が起きたらこういうふうにしたいと、避難勧告あるいはごみの収集、こうしたものは台風の前に、もっと事前に本庁とも連携をして対策を考えておく必要があったんではないかというような反省はしております。今後の課題だと思っております。以上です。



◎熊毛総合支所長(木谷教造君) 本庁と総合支所の間では、連携は取れていたと思います。

 ただ、今の広報のことですけれども、台風の状況であるとか、停電の情報、そして水の情報を、市民の皆さんが安心できるように情報提供の仕方がちょっとまずかったかなというふうな気がいたします。今後は防災無線などを使いまして、そういうものに努めていきたいというふうに考えております。



◎鹿野総合支所長(土井公夫君) はい、お答えいたします。

 周南市になりまして、また、災害対策本部というのは初めてということでございますが、本庁と総合支所との連携というのは、今熊毛の総合支所長も話しましたように、そう問題はなかったというふうに思っております。

 鹿野地域におきましては、各世帯に防災無線を設置をしております。そのようなことで、台風情報につきましては6日、7日で、台風の進路等の情報を伝達をしながら、気をつけてくださいということで情報活動をしております。

 それから停電につきましては、その都度、中電なり本庁から停電情報が入ったものにつきまして、随時家庭の方へ情報を流しております。ただ、その情報につきましても、現在何世帯が停電しておりますと、それから復旧についてはめどが立っておりませんというようなことを繰り返し放送したというのが現状でございます。

 で、停電も相当長くかかったわけですが、その中で特に電話の不通と、それから最近はファクスと兼用という電話もつけておられる方がおられます。そのような方につきましては、もう電話が使えないというようなことで、携帯電話の電池もそろそろ切れるというようなことで、鹿野地域につきましては9日と10日、午後7時までを受付時間として、携帯電話の充電というサービスをさしていただいたということです。

 それから、水の関係でございますが、鹿野につきましては簡易水道が2施設あります。小さい方の施設につきましては、幸い停電にならなかったということです。それから大きい方の簡水につきましては、自家発電対応ということで、昼夜自家発電をかけて対応したということで、水につきましても、そう苦情はなかったというふうに思っております。

 今後も、こういうことにつきましては本庁と連携を密にして、今後も対応していきたいというふうに思っております。以上です。



◎総務部長(松原忠男君) 対策本部といたしましては、今総合支所長の方から申し上げましたけれども、私どもの本部員の中にも総合支所長入っておられまして、若干距離的なものもありまして本部を開く時に御苦労もかけたと思うんですけれども、今おっしゃいますように、我々としては3総合支所と十分な連携を図っていきたいということで対応してきたわけでございます。

 今おっしゃいますように、先ほどからいろいろ御意見も出ておりますけれども、広報活動につきましては、やはり市民の方々に対して若干不足をした面もあったというようなことも反省もしておりますので、その辺については、またいろいろ協議しながら、いい方法を、ちゃんとした方法をこれからの対応には反映さしていきたいと思っております。



◆23番(友田秀明議員) はい。それぞれの総合支所との連携はおおむねよかっただろうという、これはあくまでも行政側の御意見でございますので、各市民におかれましてはいろいろな不満も、やっぱり御不便もあったかとは思いますけど、こういった災害でございますし、想像を絶する風も吹いておりました。今後、これを糧として今後の対策に充てていただきたいと思いますが、その中で、いろいろ皆さん御苦労をされて、いろんな広報活動をされています。給水車、まず、最初に消防車が高潮の対策について回っていらっしゃいました。そして、ごみの処理の件でも広報車が回っておりました。また、給水のことでも給水車が回りながら、スピーカーで広報しながら回っておりましたが、そういった対策については非常によかったんですが、最後に一つ、思いやりが足らなかったんではないか。

 て言いますのが、台風のさなかの場合は、当然窓ガラス、雨戸等閉めております。そういった時に広報車でぐるぐる選挙カーのように連呼して回ったんでは各家庭聞こえません、何を言っているのか。やっぱり、ある程度地域、その地域で何か所か停車してでも、それか低速ででも、とまってからそういった広報をする必要があったのではないか。結局、せっかく努力されたことが結果を伴ってない。効果が出てない。というふうな反省点があるのではないかと。

 それと、給水車については、これはもう山間部の方が多かったんですけれど、やっぱり高齢者がたくさんいらっしゃる。その給水車が来たという放送と言いますか、を聞いてバケツを持って出たときには、既に給水車が言った後だと。そういった苦情を何件かいただいております。特に給水車については、命の水です。その辺に、せっかく回っていただいた御苦労があるにもかかわらず、非常に残念な結果が伴ったと。

 そこでちょっとお聞きするのですが、給水対策のところで、中須地区、熊毛地域は8日の日に出ておりますが、菊川地区、和田地区においては9日から給水車が出ております。この8日の日に菊川地区、和田地区はどうして出なかったのか。停電は7日にしているはずです。お尋ねします。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 熊毛につきましては、これは熊毛は水道の関係が簡水と違っておりますので、これは給水をされるということに通常もうなっておるように聞いております。今おっしゃいました菊川と和田地区につきましては、我々も停電の状況を見ながら水の問題についていろいろ、各地区は大丈夫であるかというようなことも協議しておったわけでございます。各支所と連絡を取りながらやってきて、菊川の一部地域でございますけれども、ここもやはり給水を必要であるという判断のもとに我々の方に連絡をいただきまして、それでもって菊川の方には対応さしていただいたと。和田地区につきましても同じような格好で対応さしていただいたのが現状でございます。



◆23番(友田秀明議員) 今総務部長の答弁ですけれど、和田地区て、私、母が住んでおりまして、8日の日に水をくんで上がったんですけれど、9日、もう8日の日にはとまっておったわけです。実質には7日にとまっていたわけですよ、水は。それが9日になっていたと。24時間以上放置されたままだったと。ここで一番問題なのは、いわゆる中須地区、熊毛地区に給水車が出ている事実があるということは、対策本部は、給水車が必要であるということは7日、8日の時点ではわかっているはずです。それなのに、なぜ8日の日に菊川、和田地区にはそういった指示が出せなかったのか。答弁願います。



◎総務部長(松原忠男君) 現状を申し上げますと、我々といたしましては、給水体制は水道の方に言って給水車の準備もさしていただいておりました。それで、その中で、やはり私どもといたしましては連絡をさしていただいて、その必要な部分について和田と、それから菊川につきましては、この日からお願いしますということを確認をさしていただきまして、我々としたら対処したのが現状でございます。



◆23番(友田秀明議員) これはちょっと、具体的な話であれなんですけど、職員さんからちょっと、電話していた時に、この件、余り詳細まで言いますとその職員の処遇に影響があるといけませんのであれなんですけど。災害対策について職員さんが本部に意見を出したと、それが認めていただけなかったと。そこで私が電話した時に、当然私の議員という身分わかっておりましたので、ぜひ議員さんの方から言ってくださいと、私が言ったんでは対策本部が相手してくれないと。それで私は私なりの対応を取らせていただいたんですが。こういった実態について、市長はどのようにお考えですか。



◎市長(河村和登君) 今のお話を初めて聞いたんで、どう考えるかと言われると。職員が責任を持って対策本部の方に情報を上げて、そして対策本部として対応するのが正しいと思います。



◆25番(形岡瑛議員) 私が住んでいるところの近所のことで言いますと、私の家のすぐそばに中須旧保育園があるんですね。それから旧診療所の建物がある。大変立派な診療所と大変立派な保育園をつくっていただいて、しあわせておるんですが、古い建物がそのまま放置されている。常々私は、担当課長や部長に、台風が来てあれが飛んで住民にけがをさせたらどうするんですかと常々、毎年台風シーズンの前には確認をしておるんですが、解体予算が出ないと。こういうことになってるんです。今回幸い、この2つの建物が、被害でかわらが飛んでけがしてなかったんですが、こういう状態で放置しておきますと、幾ら自然災害といっても民法上賠償責任問われますよ。何らしてないんですから。台風が来る前にあれが飛ばないような措置もしていない。ほうりっぱなし。しかも地域にとっては、もう荒れ果てた保育園をそのままにしてあると。しかもバス道路の一番目立つところ。中須が衰退する象徴みたいだと、この前台風の後言われましたよ。で、どうするんですか。賠償責任生じるけども、生じてからじゃなくて、お考えがあるのかないのか。いかがでしょうか。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) それぞれ旧保育園、診療所の現状については存じ上げておりますが、やはり今回のことを考えまして、また、その状況を、その建物の状態あるいは敷地の状態を見ながら、できるだけ安全な対策を講じてまいりたいというふうに考えております。



◆25番(形岡瑛議員) もうはっきりしておるんですよね。もう用途を廃止しているようなもんなんですよ、新しいのができてるんですから。解体してきれいにして、その跡地を何らか地域のために活用できるように。あるいは市営住宅をつくったっていいんですよ、八代につくったような。はっきりした方向性、これは健康福祉部だけでは出ないかどうか知らんけども。私が言えば、解体予算をつけてくれないと言っておるけども。

 ちょっと市長、もう健康福祉部では用途の済んだものですから、それをいまだに健康福祉部の所轄のまま置かれている。これは災害の時も大変で、日ごろも大変なんですよ。今度の台風で、幸いその建物の何かが飛んで住民に被害が及んでなかったから、この次はわかりませんよ。そういう意味では、きちっとした解体処分していただきたいんですね。どうですか。



◎市長(河村和登君) 範囲が大変広くなりまして、例えば小中学校で今52校ですか、まだ手をつけたいところもたくさんございまして。市全体から見た場合に、今御指摘のようなところがあるわけでありまして。例えば市営住宅、4,005戸ありまして。昭和40年代につくった市営住宅が海砂を使っているから、大変こう、手を入れたいところもあるわけですよ。全体的な中で予算を見ながら、できるだけ危険のないようにということの対応をさしていただいていると。ですから、今の御指摘のことについても、できるだけ、やっぱり住民の、市民の生命財産を守らないといけない、そういう考えのもとに少しでも改善ができるように努力していきたいと、そう思っています。



◆25番(形岡瑛議員) もう既に10年近く、もう用途のないまま廃墟があるんですよ。古いものを直してどうこうじゃないんですよ、市長。それはもうきちっとしないと、そういうことになりますよと。建物もがたがたなんですから。それを言ってるんですよ。

 で、広くなったから大変だなんて、あなたが言っちゃいかんですよ。合併して元気が出る、住民の幸せにつながる合併をしたんだから。そういうことをあなたが言っちゃいかん。私が言うんならわかるがね。これは合併の弊害だと言い分で、私は。そういうことを言ってもしょうがないんですよ。これは10年も放置している、そういう、もう使われない、破れる一方の建物を、メイン道路、道路の一番目立つところですよ。これはもう地域の人はせんないですよ。それはもう、はっきり解体するということで手をつけないと、この次の台風で危ないと私は言っている。安全にするっていったって、あの壊れかけた建物をどうやって安全にするんですか。何か大金をかけてカバーするんですか。健康福祉部でそういう趣旨のことを言われて、考えられないんですよ、もう解体しか。どうですかね。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) 先ほどもお答えいたしましたように、現状をしっかり把握いたしまして安全な対策を講じたいと考えております。



◆5番(金井光男議員) はい。気になる点がありますので、ちょっと確認をさしていただきます。

 先ほど来の御答弁で、いわゆる災害弱者、余り好きな言葉ではないんですが、災害弱者の方、これは日ごろから民生委員さんが掌握をしていただいて、こういう非常時にも民生委員さんがというお話だったんですが、その後の、先ほどの森重議員の話の中でも、例えば見舞金の確認も、これは民生委員さんがかかわる。で、私の承知している限りであれば、普段、日ごろから、今回も敬老会等非常に民生委員さんの方に御負担をかけているやに私は思ってるんですが、そういう中で、その民生委員さんにそういう、いわゆる災害時にサポートしなければ、なかなか難しいという方に対して、多くの方を抱えている民生委員さんで、果たしてどうなのかなという、ちょっと危惧があるんですが。避難指示も勧告も今回は出されてません。ただ、例えば配食サービスを受けてらっしゃるような方、これは基本的に自力で調理も困難な方なわけですね。そういう方が配食サービスを受けてらっしゃる。例えばそういう方々に対して、その配食サービスを受けられている方だけじゃないんですが、そういう、いわゆる災害に対して何らかのサポートが必要な方々に対しての、指示とか勧告とかという強いものじゃなくても、何らかのそういう周知徹底みたいなことは、どういうことをされたのか。民生委員さんにお任せきりだったのか。その辺ちょっと確認をしたいんですが。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) 民生委員さんに、今回台風が近づいたというふうな状況の中で、民生委員さん全員の方を通じて、それぞれの民生委員さんの方々の安否確認をしてくださいと。特に、先ほど申し上げましたことと重複いたしますが、民生委員の方は、これは県下で全部同じような形でやられておるわけでございますけれども、ひとり暮らしの高齢者の生活実態について詳しく御存じです。

 で、民生委員さんはそういうことをしっかり把握しておられますので、民生委員さんの方々と、それと私ども行政がより一層連携して、こういったことに対応していくべきだというふうなことが私どもの基本的な考え方でございますので、そういった基本的な考え方の中で、今回も台風が近づく前に全民生委員さんに、その実態を把握しておられる民生委員の方々に、状況を把握してくださいと。特に、やはり身近に住んでおられますと、あそこは特に危険じゃないかとか、あの方々は特に心配だとかいうことがあろうかと思います。そういう方について、ぜひ状況の把握をしていただきたいというような形でお願いをしたわけでございます。



◆5番(金井光男議員) ストレートに言わせてもらうと、要するに民生委員さんにお任せしたということだろうと思うんですね。ですから、市の方として民生委員さんを通じてしか、その実態掌握も、例えば危険な地域の避難についての誘導なりも、基本的には民生委員さんにお任せをしているという、そういう御答弁と私は聞きましたし、聞こえましたが。

 要するに、今回、民生委員さんの中にも、もちろん安否確認されたと言ってますけど、その民生委員さんの中にも大変な被害に遭われた方も当然いるわけですね。そういう方々、我が家を置いても、それは民生委員さんというお立場、崇高なお立場を考えれば、我が家をほっぽっといても地域の皆さんのためにということで御活躍をされているわけですが、それはそれで本当に頭の下がることでありますけれども、ただ、逆に言うと行政が、それは民生委員さんに、特に災害弱者と言われる方々の部門を、ただそれだけでいいのかなというのが若干懸念をするんですね。

 要するに市として生命財産をという、その守る立場があるわけですね。その生命財産といった中に、やはり財産よりは生命だろうと私は思います。そういう観点からすると、もうちょっと、何ちゅうんですかね、何をどうしろということじゃないんですが、今の状態で、これは県下がこうやっているからこれでいいということなのか、今後これは多少でも見直していこうという方向があるのかどうか、その点はしっかりお聞きをしておきたいと思うんですが。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) はい。私どもは今議員さんがおっしゃいますように、末端の市町村、一番住民の方に近いところにおる、そこで仕事をしておるわけでございます。ですから民生委員さんにということ、今金井議員さんがそういうふうにお聞き取りになられたとしたら私の説明不足であったかと思いますけども。その民生委員さんで、そのすべてを一応カバーすると。さらに、その民生委員さんがカバーしきれないところ、私どものところにもさまざまな、あるいは本部の方にもさまざまな情報が入ってまいります。その時は当然それに応じて職員も、あるいは総合支所の職員、支所の職員、そういった職員が直接自宅を訪問するなり、あらゆる方法をとりまして、そういった安否の確認、そして、どのように対応すればいいかということを考えて、今回、皆職員が挙げて頑張ったと思います。

 また、今後の考え方ということでございますけども、やはり先ほど市の防災体制全体ということでも、例えば情報収集班とか、そういったものもあるわけでございますから、そういった形で職員がどのように高齢、独居高齢者も含めて、その市町村としての末端の、一番住民に近い公共機関としての責任を果たす体制をますます充実していきたいというふうに考えております。



◆5番(金井光男議員) ですから、先ほどから総務部長もずっとお答えになっているように、自主防災組織、これは早急にもう立ち上げて。やっぱり地域は地域で支えあっていかないと。当然、物理的にも行政で何でもかんでもやれるということはないわけで。そういう意味では、逆にすべてをまた自主防災組織に丸投げするのも、これはとんでもないことだろうと思いますので、その辺の対策がやっぱり今後しっかりとしたものが必要になると思うんですよね。

 その上で、そうなったら、これは総務部長お答えしにくいかも知れませんので助役にお聞きをしますけども、そういう機能が役所の中に集約された、その機能が高まれば高まるほど今のあの防災係の部屋、あそこは狭すぎますね。はっきり言って、人がすれ違えないんですよ。私も何回かおじゃまをしました、あのさなかに。でも、一人が被害状況を黒板に書いていると、その後ろを通るのに苦労して通らなきゃいけない、あの緊急事態に。で、あそこに電話も集中します。そういう中で大きな地図一つ広げるスペースがない。こういう状態の中で本当に汗だくになって、皆さん、本当に私は頭が下がりました。ですから、そういうことを考えると、まずは、そのかなめであるところの、あのスペースだけとは言いませんけども、最低でもスペースはもうちょっと必要じゃないかというのを実感したんですが、その点いかがでしょうか。



◎助役(津田孝道君) お答え申し上げます。

 ただいまの、防災係が非常に今窮屈なところでやっているという議員さんの御指摘でございますが、私もそのことが全く同感であります。したがいまして、このことにつきましては、今組織機構の見直し等もやっておりますので、その中で十分踏まえて、次の時はきちっとした体制を取りたいというふうに考えております。



◆11番(伴凱友議員) はい。2,3点質問いたします。

 ある支所の職員からの報告でしたが、非常に災害で忙しく走り回っていると。現実に寝る間もないぐらい忙しいんだと。そうした時に、本庁ですね、本庁の方に電話した時に、7日に風が非常に吹いて、これは危なくなったと言って帰宅した職員がいたと。俺、あほくそうなるよ、という話を聞きました。これ、事実かどうかだけお答えください。

 で、これはいろんな条件がありますから。市民の一人ですから、職員といえども。そういうことを決して全面否定するものでは決してありませんから。事情が事情で、どういう行動をその時に、それぞれの職員がとっていったのか。どういうことを、こういうときに考えなきゃいけないのかということでお聞きいたします。

 それから2点目なんですが、私も立ち会ったり、あと市民の皆さんからの意見で非常に感じたことなんですが、今度の災害に対する対処を見ていると、非常に士気が衰えておるなという意識を持ちました。これは、例えばトタンが電線にかかってると、これは中電の仕事だな、とか、NTTの仕事だな、とか。それから費用がちょっとかかりそうなときは、これは役所じゃ出せません、個人もちになりますよ、とか、非常に否定的なわけですね。で、どういう形であろうと職員が、住民にとっては周南市が一番身近な存在ですので、中電の仕事であろうとNTTの仕事であろうと、費用がかかる問題であろうと、やっぱり住民の先頭に立って、それをどうやって解決しようかという積極姿勢がなぜ出てこないんだろうかなと私は思ってたんですが、きょうの新聞、市長も見られたと思いますが、権限は本庁に移り自ら決裁できる機会は損なわれたと。旧3市町出身、これは徳山市を除く3市町出身の職員はぼやいた。合併前より士気が低下した。これ大きく朝日新聞に出てるんですね。で、なぜ士気が低下したかというと、これは熊毛の総合支所で聞きましたけれども、だんだん予算は縦系列で全部決まってくる、来年は熊毛の総合支所も3分の1ぐらいになると思われる。そういう状況に置かれてて、いざ住民からごちゃごちゃきても人はいない。お金はどうしていいかわからない、何ぼ出るかわからない。こういう環境に置かれては士気は衰えるんじゃないでしょうか。

これ、災害に対する質問ですから、市長にお聞きしたいのは、こういう地域的な、地域的に対処しなくちゃいけない問題、この周南市は広島市に匹敵するような面積があるわけですから1か所で対処できるわけもありませんし、熊毛なんか下松の向こうですから、当然あちらに本格的な災害の対策本部をつくらなくちゃいけないんじゃないでしょうか。その時に、権限をきちっと現地に持たせない限り、こういう状況に対応できないんじゃないでしょうか。

 で、職員に関しても非常に、どういうふうな今回使われ方を、対処をされたのかわからないんですね。非常に忙しゅうて時間外ばっかり、ずうっと夜遅くまでいなきゃいけないという人がおるかと思うと、さっきのように帰ったと、これはうわさだけかも知れませんけど、あるいは定時にはきちっと帰られている職場もあるとか。で、地域的に、災害というのは広さで起きますので、その地域的に応援にかけつけるとか、どこの、暇な課はどういうふうにして応援するというような基本的な庁舎内の計画がないといけないんじゃないでしょうか。市長は、その辺はどのように考えておられますでしょうか。



◎市長(河村和登君) 職員の士気のことについて御指摘をいただきましたけれども。やっぱり私は、市長以下職員一丸となって、こういうことには対応していきたいと。また、士気を高めていきたいと、これが基本になろうかと思います。

 ですけれども今御指摘のように、現実はそういうことがあったという御指摘でございますから、例えば財政的な問題、本部の中で随分議論、対策本部で議論する中で、各総合支所にあっては総合支所長が市長という気持ちで仕事をやってほしいという檄を飛ばしております。いろいろなことに対応してほしいと、市民の立場で。全体的には私の責任ですから。そういうことで一心に市民の皆さん方のいろいろのことに対応してほしいと。その中で財政的なことについては、やっぱり総合支所長あるいは各支所長では対応できない問題等がございます。それはやっぱり全体の問題として、またしっかり検討、対応さしていただきたい、このように考えておりますし。

 けさほどからいろいろな方の御意見をいただきながら、これを教訓にさせていただいて、今後はまたさらに対応できるようにしたいと。特に、職員の士気の問題もその一翼ではないかと、このように思っております。



◎総務部長(松原忠男君) 今議員さんおっしゃいます、本庁職員が早く帰ったというようなお話でございますけれども。我々といたしましては、これは今回対策本部を立ち上げておりますけれども、それ以前の、やはり第1次警戒、第2次警戒という態勢を、これは常に注意報が出た段階から、それから警報が出た段階で、そういう態勢を整えております。その時点では、やはりそれに基づきます災害が予想される部課につきましては、我々といたしましては十分な態勢が整えられるように職員についても、それは全員が残っておるわけではございませんけれども、職員についてはそういう格好でやっていただくということで理解しておりますし、今おっしゃったことについては、私も報告は受けておりませんし、そういうことはないように、これからもしたいと思っております。



◆2番(中村富美子議員) 今回の16号18号の台風で被害総額が、資料で見てみますと、約15億5,000万円程度あります。この中で、国の補助金が受けられるものは、これはこれでいいと思いますけれども、あと市が負担しなきゃいけないものというものも当然あるわけですけれども、大変なお金がかかります。今後、こういうような状況がまだまだあると思うんですけれども、国の方では、災害のための対策基金をつくりなさいということが言われているんですが、周南市にはどうもその災害対策基金というものがないようですが、これはどういうふうになっているのかお尋ねいたします。



◎企画財政部長(山下敏彦君) 山口県には山口県市町村災害基金組合という一部事務組合ですけど、それがございます。全国的に見てみますと、福岡と山口、それから確か北海道にそういう基金があるんじゃないかと思います。そういうことで、単独の市町村というわけじゃなくて広域にわたって県全体でそういう時の資金について対応しているところでございます。



◆2番(中村富美子議員) そうしますと、今回の被害で県の方から幾らかのお金が入ってくるっていうことになるんですか。ちょっとそこら辺のところはよくわからないんですが、もう少し詳しく説明をお願いします。



◎企画財政部長(山下敏彦君) 基本的には市が1億円、それから町村はそれより以下になりますけど、おのおの財政力に応じた負担をして、これは基金組合ですから基金を積み立てているということでございます。

 積み立ての額の約3倍が財源として貸し付けしてもらうこともできますし、また、今周南市も1億円の基金を災害基金組合の中で周南市分ということで持っておりますけども、これにつきまして、例えば取り崩すと、自分のところの分は取り崩すと、その代わり、取り崩した後におきましては数年にわたって、これはおのおののところの財政力に応じて積み立てていくことになりますけども積み立てて、また1億円に戻していくというふうな対応があります。



◆2番(中村富美子議員) わかりました。じゃあ次の質問をさせていただきます。

 台風16号で戸田の十軒屋のところの夜市川の堰が決壊をしているんですけれども、その後すぐ、まだあの時期ですから田んぼに水を張らなきゃいけないところがあるっていうんで、100ミリのホースをポンプアップして水を田んぼに流しいれていらしたんですが。で、関係者の方は、この堰の復旧を1日も早くしてほしいということを願ってらっしゃいますけれど、先ほどからのお話の中で、国の査定官が11月にならないと入ってこないという説明でしたけれども、大体この工事はいつごろ着手できると想定されているのか。

で、今はホース1本でポンプアップされてますけれど、来年春になったら、それじゃあとてもじゃないけど間に合わないと思うんですね。田んぼはすごくたくさんあるし、水はうんと要るわけですから。そういうことで大変なことになるって思うんですけれども、地元関係者の方は、春までには復旧してほしいとおっしゃるんですが、そのあたり、どういうことになりそうでしょうか。



◎経済部長(藤村浩巳君) お答えいたします。

 16号の台風による夜市川の頭首工の堰の欠損のお話と承ります。

 現在、圃場災害という形で申請しようという風に考えております。現在の被害額としましては、大体2,000万円程度というふうに考えておりますので、できる限り年度内に処理できて、作付け等に影響がないように検討したいと、早期に実行したいというふうに思っております。



◆2番(中村富美子議員) じゃあ年度内にできるということですけれど、よろしくお願いいたします。

 それからもう1つ、津木の市道が陥没しました。このことについてお聞きしたいんですけれども、陥没して普通乗用車がそこに突っ込んでしまったんですけれど。地元の方は、海岸線はいつも狭くて通りにくいということをおっしゃってるんですね。で、今回、その陥没した後、市の対応が非常に早くて、迂回路もきちんとつくってくださって、大変喜んでいらっしゃるんですが、地元の方は、あの海岸沿いの道ではなくして山の方にもう1本市道がほしいっていう要望を持ってらっしゃるんですが、そのあたり。私も、その方がいいかなっていうふうに思うんですね。今回、どういうことであそこの道が陥没したのかわかんないんですが、どういうふうな原因と思われているのか。また、新しい市道をつけたいという地域住民の方の要望があるんですが、そのことについて市長はどういうふうにお考えになっていらっしゃるのかお尋ねします。



◎市長(河村和登君) 台風の2日、明くる日の明くる日ですか、特別参与と長靴を履いて現場を見さしていただきました。ずっと海岸も歩いてみたんですけれども、かねて、津木に行くあの道路につきましては、いろいろ要望もございますし、新道についてもあります。担当の方で今一生懸命、地権者の方ともお話し合いをさせていただいていると思っておりまして。

 陥没がどういう原因でということについては、私は現場を見て素人でわかりませんけれども、陥没の対応については陥没の対応として取り組みをさしていただきますし、新しい道路につきましては地権者の方とよく話しながら、できるだけ地域の要望に沿って取り組めるように今指示をさしていただいています。



◆2番(中村富美子議員) そうしますと、新しい道路の建設については地元との協議が整えばつくるという方向で理解をしてよろしいのですね。



◎市長(河村和登君) 今、担当の方で協議をさしていただいておりまして、あくまで私としては、地元の将来を考えてということでございます。



◎建設部長(中村司君) お答えいたします。

 今の、実際ああいう被災の原因といいますか、状況といいますか、あそこにつきましては道台工といいますか、今の石垣があるんですが、それが吸い出しが原因だろうと思っております。それで、ちょうど下の基礎部分なんですが、少し石が崩壊している状況も見受けられますので、それから波が入って、それから引き出したっていいますか、肩の方が内側に入っておりますので吸い出しが原因ではなかろうかなという感じで考えております。

 それと、道路につきましては、今確かにあそこの道路が低うございまして、ある高潮系統とか、それから潮がちょっと高いだけでも危険な状況というのは見受けられます。したがいまして、何とかあそこの改善ということも当然考えられなければならないんですが、ただ、あそこの場合の道路改良をしても、かなりうってこなきゃいけないような状況になってくると思います。そうしますと今は、今までちょっと市長が申しましたように、長田の方から山側を少し通っていく道路、これは従来から検討した経緯がございますけれども。確かに地権者の方につきましても、なかなか御理解を得られなかったということで、今までそういう状況の中に、計画はありましたけど実際できなかったんですが。たまたまこういう災害を機会にいたしまして、ああいう状況というのはやっぱり好ましくない状況でございますので、市といたしましては計画を何とか前向きに、どんどん前進して、あそこについては、地元の方につきましても、それと津木の地域の方につきましても、地権者の方につきましても、どんどんと協議に入っていきたいと思っております。 



◆2番(中村富美子議員) では、最後の質問です。

 今回の災害でたくさんの倒壊とか損壊がありましたけれども、基本的には今まであったとおりに元に戻す、復旧工事するというふうに考えてよろしいのでしょうか。それとも間引くというか、いやこれはもうしないよ、というふうに放置しておくようなものがあるのでしょうか。基本的なことをお聞かせください。全体です。



◎市長(河村和登君) 私としては、できるだけ市民の方々の生活の利便性、少しでも、今よりもよくしたいという気持ちでおります。いろんなこと、たくさんございますから、それがどこまでいきめにいくかということは、しっかり担当の方で地元とも協議をさしていただきながら取り組みをさしていただきたいと、このように考えています。



◆2番(中村富美子議員) 例えば戸田駅の西側の市道の部分ですけれども、水銀灯がかなりあるんですけれども、その中の1本が今回の台風で倒れちゃったというか、完全に倒れたんじゃないんですが曲がっちゃったので、危険であるということで市の方がそれを撤去したんですが、その時に、予算がないからもうつくられんよ、というふうなことを聞いたというふうに地域住民の方はおっしゃるんですね。で、もともとあったものをつけないというのは問題であると私自身も思いますし、やはりあったものはきちんと復旧すべきであるというふうに思うんですけれども、こういう問題についてもきちんと元どおりに復旧するというふうに考えてよろしいんでしょうか。



◎総務部長(松原忠男君) お答えいたします。

 今、防犯灯の関係もおっしゃいましたけれども、我々といたしましてはその現状を、やはり緊急的には取り除いた部分ということもございますし、その中で防犯灯についてもやはり現状の中、復旧すれば一番、今議員さんがおっしゃるように間引く、間引かなければというか、そのままの現状を元通りに帰せばということではございますけれども。

 そうした問い合わせの中でも、やはり現状として、これがなくても明るさがある程度は保てるというようなところは、やはり緊急性とかということで若干の設置が延びるというふうな格好にもなるかと思っております。



◆2番(中村富美子議員) 設置する時間が長くなるということは、当面は考えないけれども、そのうちにやってくださるということでいいんですね。

 私は、あくまでも財政難だから間引きをしてから、もう将来的にもつけないよというふうなことになるんではないかというふうに危惧していたんですけれども、今の総務部長の答弁ではそうでもないようですから。



◎総務部長(松原忠男君) 地元の要望にも応えられるようにということが基本でございますけれども、その辺のところも十分調査して、やらさしていただきたいと思っております。



○議長(兼重元議員) ほかに質疑はありませんか。



◆10番(坂本心次議員) 今回の対策本部なんですけれど、全体的にどの程度の措置ができたものと思われますか。また、これを対応評価点とすれば、何点でございますでしょうか。お答えください。



◎市長(河村和登君) 何点というのは、いつもないと思います。常に努力していきたいと思いますし。

2市2町一緒になりまして大きな台風に見舞われまして、大変広い範囲ですけれども、できるだけ地域の皆さん方が一緒になって生活が豊かになっていけるようなということを頭に描きながら、私も3日間かけて現場を回りましたけれども、いろいろございますけれども今回のこの16号18号は、いろいろと問題点も投げかけていただいたと私は思っておりまして。それを、また次にはしっかり生かして。ライフラインの問題とか、あるいは停電の対応の問題とか、高齢者の対応の問題とか、しっかり生かしていきたいと、このように考えております。



○議長(兼重元議員) ほかに質疑はありませんか。

   [「なし」と呼ぶ者あり]



○議長(兼重元議員) 質疑なしと認めます。以上で行政報告を終了します。

──────────────────────────────



△日程第3議案第158号から第163号まで



○議長(兼重元議員) 日程第3、議案第158号から第163号までの6件を一括議題とします。

それでは、議案第158号から順次登壇の上、提案理由の説明を求めます。

  [企画財政部長、山下敏彦君登壇]



◎企画財政部長(山下敏彦君)  それでは、議案第158号、平成16年度周南市一般会計補正予算(第5号)について提案の御説明を申し上げます。

 今回の補正予算は、行政報告で申し上げました台風16号及び台風18号被害にかかる災害復旧等の補正予算でございまして、早急な対応が必要となりましたので追加議案として上程させていただいたものでございます。

 内訳は、歳入歳出予算の補正と地方債の補正でございます。

 まず歳入歳出予算の補正でございますが、1ページの第1条にありますように、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億8,789万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ650億4,999万2,000円とするものでございます。

 それでは、歳入歳出の概要につきまして事項別明細書と、お手元に別冊でお配りしております議案第158号一般会計補正予算(第5号)説明資料によって御説明いたします。

なお、説明資料には補正予算額を、台風16号にかかるもの、台風18号にかかるものに分けて主な事業内容を記載しております。

 事項別明細書12ページ、説明資料の1ページをお願いいたします。

事項別明細書では右の説明欄により、説明資料では左の事業欄により説明申し上げます。

 歳出からで、まず民生費でございます。

 社会福祉費、社会福祉総務費の425万円は、台風18号にかかる小災害罹災者援護費でございまして、全壊で5万円、半壊で3万円の見舞金となっております。

 災害救助費の832万8,000円につきましても台風18号にかかるものでございまして、まず災害復旧援護資金預託金の770万円でございますが、これは中国労働金庫が協調融資を行う融資制度でございまして、融資限度額200万円の10件分でございます。協調倍率が2倍でございますので、本市の預託分1,000万円と予算残額との差額分を増額するものでございます。

 災害復旧援護資金貸付制度融資保証料補助金62万8,000円は、前で申し上げました融資制度への申込者が、中国労働金庫の非組合員の場合の保証料でございまして、1万円当たり329円でございます。

 次の衛生費から事項別明細書の14ページの土木費まで、説明資料では1ページの一番下まででございますが、これらはすべて各特別会計への繰出金の増額でございまして、主に台風18号にかかるものでございます。

 国民健康保険鹿野診療所特別会計への繰出金は31万4,000円、簡易水道事業特別会計への繰出金は228万3,000円、漁業集落排水事業特別会計への繰出金は150万円、地方卸売市場事業特別会計への繰出金は、地方卸売市場分が1万7,000円、水産物市場分が51万2,000円でございます。

 下水道事業特別会計への繰出金は、台風16号にかかるものが62万9,000円、台風18号にかかるものが1,346万9,000円、合計で1,409万8,000円でございます。

 説明資料は2ページをお願いいたします。

消防費、防災費の防災対策費でございます。

 1の防災対策費132万4,000円の増額は、土のうやブルーシートの購入費、さらには熊毛地区の水路氾濫対策として土のうの設置が主なものでございます。

2の災害関連事業費、総務課11万9,000円は、災害の拡大を防ぐため防水シート等の緊急措置を施したものでございます。

 3の環境政策課64万3,000円は、台風16号での、久米、須々万地区の消毒や、台風18号での中須地区への給水用自動車借り上げなどが主なものでございます。

 4の廃棄物リサイクル課2,017万3,000円は、すべて台風18号によるものでございまして、ごみ等の収集運搬と処分業務にかかるもの及び不燃物処分場の土曜日・日曜日の施設開場にかかるものでございます。

 5の農政課の22万1,000円は、台風16号での室尾ポンプ場のポンプ借り上げ経費で、6の建築住宅課の126万2,000円は、台風18号被害により現在の市営住宅に住めなくなったため団地内や団地外に移転する補償金5件分が主なものでございます。

 7の生涯学習課1万7,000円は、新南陽ふれあいセンターでの非常用発電機借り上げ経費で、8の学校教育課の14万8,000円は、中須小学校、須磨小学校の給食室への電源確保のための経費が主なものでございます。

 事項別明細書の16ページをお願いいたします。

災害復旧費でございます。

 農林水産施設災害復旧費の農業施設災害復旧費は2億2,921万1,000円のうち、説明資料にありますように2億2,671万1,000円が台風16号被害にかかるものでございます。

 1の農業施設災害復旧事業費現年補助の1億7,735万1,000円は全額台風16号によるもので、農地55件、農業用施設34件の災害復旧にかかるものでございます。

 2の現年単独5,186万円は、台風16号によるものが75件、台風18号によるものが9件で、合わせて84件の復旧にかかる経費2,620万円と、前で御説明いたしました補助災害にかかる測量設計委託料等2,566万円でございます。

 林道施設災害復旧費の4,940万円は、台風16号被害によるものが4,209万8,000円でございます。

 1の林道施設災害復旧事業費現年補助3,780万円は、台風16号によるものが15件で3,420万2,000円、台風18号によるものが9件の359万8,000円でございます。

 説明資料の方は3ページをお願いいたします。

事項別明細書は17ページ中ほどでございます。

 2の林道施設災害復旧事業費現年単独1,160万円は、台風16号による復旧費用が18件654万6,000

円、台風18号によるものが1件の30万円で、別に倒木処理等が16号18号合わせまして475万4,000円でございます。

 漁港施設災害復旧費2,242万8,000円は全額単独災害分でございまして、このうち2,076万8,000円が台風18号による漁港被害の復旧によるものでございます。なお、補助災害にかかります経費は、事業費が未確定のため、この補正予算には計上いたしておりません。

 続きまして、公共土木施設災害復旧費でございます。

事項別明細書、17ページから19ページにかけてでございます。

 1の公共土木施設災害復旧事業費現年補助の2億903万2,000円は、1億8,772万6,000円が台風16号によるもので、道路22件、河川29件の復旧に要する経費で、2,130万6,000円は台風18号によるもので、道路3件、河川2件分でございます。

2の現年単独1億2,073万7,000円は、台風16号によるものが5,799万6,000円で、道路の復旧72件や河川の復旧27件に要する経費が主なものでございます。また、台風18号によるものは6,274万1,000円で、道路の復旧8件や倒木処理にかかる経費が主なものでございます。

 公園災害復旧費6,766万4,000円は全額台風18号によるものでございまして、現年補助の580万4,000円は大津島公園と港公園の復旧にかかる経費で、現年単独の6,186万円は公園内の倒木処理、園路灯の復旧ほか公園施設の復旧に要する経費でございます。

 続きまして住宅災害復旧費でございます。

 住宅災害復旧事業費3,998万8,000円は、全額台風18号によるもので単独災害でございます。289件の修繕及び工事と倒木の処理等でございます。

 説明資料の4ページをお願いいたします。

 厚生労働施設災害復旧費の民生施設災害復旧費1,229万5,000円でございます。これも全額台風18号によるものでございます。

 1の人権推進課68万4,000円は、川崎会館のエアコン室外機の修復等で、2の高齢障害課692万1,000円は鼓海園の屋上防水シートの補修ほか5施設の復旧費用でございます。

 3の児童家庭課469万円は、櫛浜保育園の防水シート補修や他の8つの保育園の修復、また、周陽小学校区の児童クラブと鼓南児童園の屋根の修復、それから9つの児童遊園のフェンスの修復等に要する経費でございます。

 事項別明細書の20ページをお願いいたします。

労働施設災害復旧費191万円でございます。新南陽勤労青少年ホームと徳山勤労福祉センターの復旧にかかる経費でございまして、新南陽勤労青少年ホームの防水シートの修復が主なものでございます。

 続きまして文教施設災害復旧費の公立学校施設災害復旧費でございます。

 1の現年補助・教育委員会総務課5,275万3,000円は、すべて台風18号によるもので、小学校11校、中学校3校、幼稚園1園の台風被害施設を復旧するものでございます。

 2の現年単独・教育委員会総務課の3,467万円は、台風16号による被害の復旧に246万3,000円、台風18号によるものは3,220万7,000円で、小学校38校、中学校18校、幼稚園15園でございます。

 3の現年単独・学校教育課1,156万4,000円は台風18号によるもので、備品等の被害対応といたしまして、小学校12校分102万1,000円、中学校9校分268万5,000円、ほかに倒木の処理40校分785万8,000円でございます。

 社会教育施設災害復旧費は2,035万円でございます。

 1の生涯学習課1,814万4,000円は、馬島公民館の外壁破損等の被害が台風16号によるもので、ほかはすべて台風18号によるものでございます。主なものは、大津公民館の防水シートの修復ほか17の公民館の修復に684万1,000円、新南陽ふれあいセンターの屋上空調機の修復等に309万9,000円、説明資料の5ページに移りまして、文化財、文化財標柱、説明板の補修に224万円でございます。

 2の中央図書館220万6,000円は、中央図書館の屋上セメントタイル、新南陽図書館の屋上設置の空調機の一部、鹿野図書館の雨漏り等、それぞれ台風18号により被害を受けましたので修復するものでございます。

 保健体育施設災害復旧費は3,035万5,000円で、全額台風18号によるものでございます。

 1の学校給食課38万3,000円は、新南陽学校給食センターの換気扇屋外フード等の補修及び徳山東学校給食センターの施設補修にかかる経費でございます。

 事項別明細書の23ページをお願いいたします。

 2の市民スポーツ課2,997万2,000円は、鼓南地区総合グラウンドの防球ネットが倒壊いたしまして、その復旧にかかるものほか13の体育施設の復旧に要する経費でございます。

 続きまして、その他公共・公用施設災害復旧費の、庁舎・消防施設災害復旧費1,322万3,000円でございます。

 1の総務課773万円は、本庁及び3つの総合支所、6つの支所の台風18号被害を修復するものでございます。

 2の廃棄物リサイクル課24万2,000円は、新南陽総合支所にございます塵芥収集車車庫の修繕をするもので、3の消防本部総務課525万1,000円は、台風16号によるものといたしまして東消防署の雨漏り修繕とエンジン内に水が入ったことによる本部積載車修繕100万1,000円、台風18号によるものは、中央消防署やほかの施設修繕等に256万8,000円、24の消防団機庫の修繕168万2,000円でございます。

 交通安全施設災害復旧費に移ります。

 1の生活安全課891万6,000円は、道路反射鏡60か所程度の修繕と50か所程度の調整点検を行うもので、2の監理課1,120万円は城ヶ丘1号線ほか道路反射鏡等の補修を行うものでございます。

 街路樹災害復旧費1,385万円は、徳山停車場線ほか街路の倒木処理経費でございます。

 その他公共公用施設災害復旧費3,313万8,000円でございますが、1の企画調整課18万5,000円は、バスシェルター2カ所の修繕でございます。

 説明資料の6ページをお願いいたします。

 2の総務課621万9,000円は、旧警察職員住宅倉庫の解体・修繕や68基の防犯灯の修繕が主なものでございます。

 事項別明細書の25ページをお願いいたします。

 3の人事課236万3,000円は、職員住宅2棟の屋根や職員会館の修繕で、4の環境政策課96万4,000

円は市営墓地の倒木処理や八代の給水施設ポンプ小屋修繕等でございます。

 5の廃棄物リサイクル課1,301万6,000円は、この補正予算には事業費が未確定のため計上しておりませんが、桑原不燃物処分場堰堤が台風18号で被害を受けまして、復旧のための潜水調査設計委託料に920万円、また、ごみ燃料化施設ほか5施設の修復経費381万6,000円でございます。

 6の生活安全課124万5,000円は、交通教育センターの倉庫の修繕等で、7の市民活動推進課302万2,000円は、大津島ふれあいセンターの玄関ドア等の補修や、その他の3つの施設を修繕する経費で、8の健康増進課37万3,000円は、徳山保健センターの窓ガラス修繕や、4カ所の診療所を修繕するものでございます。

 9の林政課4万5,000円は、高瀬集会所の屋根の修繕で、10の商工観光課466万8,000円は長野山施設及び観光案内板の修繕を行うものでございます。

 11の動物園96万6,000円は、キリン舎等台風被害を受けた獣舎の修復を行うもので、12の区画整理課7万2,000円は、久米中央土地区画整理事業内の仮設住宅を修復するものでございます。

 予備費の5,000万円は、この補正予算に見積もることができなかった経費で、今後緊急対応を必要とするものが出ましたときに備え、計上するものでございます。

 以上が歳出予算でございますが、説明資料1ページ、頭のところでございますが、ここに戻っていただきまして、説明資料の方の1ページでございます。

一番上にございますように、台風16号にかかるものを5億2,168万円、台風18号にかかるものを5億

1,621万3,000円、別に先ほど御説明しました予備費として5,000万円計上させていただいております。

 続きまして歳入について御説明いたします。

前に戻っていただきまして、これは事項別明細書の方になりますが、8ページをお願いいたします。

 分担金及び負担金の1,620万3,000円は、農業施設災害復旧事業の特定財源として計上し、次の国庫支出金1億7,845万6,000円は、公共土木施設災害復旧事業、公園災害復旧事業、公立学校施設災害復旧事業の特定財源として、また、県支出金1億2,452万9,000円は、農業施設災害復旧事業と林道施設災害復旧事業の特定財源として、それぞれ計上するものでございます。

 次の、繰入金の財政調整基金繰入金4億490万5,000円の増額は、今回の補正予算の一般財源を調整するものでございまして、補正後の財政調整基金の16年度末現在高見込額は14億7,325万6,000円でございます。

 諸収入の民生費貸付金元利収入770万円は、歳出の民生費で御説明いたしました災害復旧援護資金預託金元金でございます。

 続きまして、市債はすべて災害復旧債でございまして、総額で3億5,610万円を計上するものでございます。

内訳は、農林水産施設災害復旧債9,820万円、公共土木施設災害復旧債1億4,980万円。11ページをお願いいたしますが、厚生労働施設災害復旧債1,150万円、文教施設災害復旧債7,470万円、その他公共・公用施設災害復旧債2,190万円でございます。

 以上が歳入歳出予算の補正でございまして、続きまして地方債の補正の御説明をいたします。

 恐れ入ります。また前に戻っていただきまして4ページをお願いいたします。

第2表、地方債補正の、まず追加でございます。

 追加いたします起債の目的は、漁港施設災害復旧事業で限度額は1,700万円、公園災害復旧事業で限度額を2,020万円、住宅災害復旧事業で限度額を3,040万円、厚生労働施設災害復旧事業で限度額を1,150万円、文教施設災害復旧事業で限度額を7,470万円、その他公共・公用施設災害復旧事業で限度額を2,190万円と定め、それぞれ起債の方法、利率、償還の方法を定めるものでございます。

 続きまして変更でございます。

 今回変更いたしますものは、農業用施設災害復旧事業の限度額を6,170万円追加し7,480万円に、林道災害復旧事業の限度額を1,920万円追加し2,290万円に、公共土木災害復旧事業の限度額を9,920万円追加し1億2,510万円と定め、合計で3億5,610万円追加し、地方債の総額を99億9,050万円とするものでございます。

 以上で、議案第158号、平成16年度周南市一般会計補正予算(第5号)についての説明を終わります。

 このたびの台風16号及び台風18号に係る災害復旧につきましては、市民の皆様の生活に支障が出ないよう全庁挙げて全職員で取り組んでまいります。よろしく御審議、御決定いただきますようお願い申し上げます。

   〔健康福祉部長、熊谷一郎君登壇〕



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) 議案第159号、平成16年度周南市国民健康保険鹿野診療所特別会計補正予算について御説明を申し上げます。

 まず1ページでございますが、第1条において、歳入歳出それぞれ31万4,000円を追加し、総額を1億4,988万円と定めるものでございます。

 それでは、内容を5ページ以下の事項別明細書によって御説明申し上げます。

 まず歳出から御説明を申し上げます。10ページをお開きください。

 これは、このたびの台風18号により倒壊いたしました来院者用の駐輪場を復旧するものとして工事請負費31万4,000円の増額の補正をお願いするものでございます。

 次に、8ページに戻っていただきまして、歳入について御説明申し上げます。

 これは、歳出で申し上げました診療所駐輪場の復旧工事のため一般会計からの繰入金を31万4,000円増額のお願いをするものでございます。

 以上で議案第159号の説明とさせていただきます。よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。

   〔環境生活部長、住田宗士君登壇〕



◎環境生活部長(住田宗士君) 議案第160号、平成16年度周南市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について提案の御説明を申し上げます。

 第1条、歳入歳出予算の補正でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ228万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,345万3,000円とするものでございます。

 それでは歳出の御説明を申し上げます。10ページと11ページをお開きいただきたいと思います。

 これは台風18号により被災いたしました施設の復旧並びに停電対策に要しました経費で、発電機の燃料費が14万9,000円、水源の管理棟の屋根補修、電源ケーブル・制御ケーブルなどの修繕料が119万1,000円、自動車借上料が27万3,000円、機械借上料、これは発電機の借り上げでございますが、67万円でございます。

それでは8ページ9ページにお戻りいただきたいと思います。

 歳入でございますが、歳出の補正の財源といたしまして、一般会計から228万3,000円を繰り入れるものでございます。

 以上で説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。

   〔経済部長、藤村浩巳君登壇〕



◎経済部長(藤村浩巳君) 議案第161号、平成16年度周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、9月7日に襲来しました台風18号によります地方卸売市場施設に対する災害復旧事業費といたしまして、歳入歳出それぞれ3,962万9,000円の増額をお願いするものでございます。

 11ページをお開きいただきたいと存じます。

 まず歳出でございますが、地方卸売市場費、市場管理費といたしまして3,781万7,000円を計上させていただくものであります。

 これの主なものといたしまして、青果物卸売市場の買荷保管所の屋根の剥離、破損、それから花き卸売市場のシャッター及び空調室外機等の破損による復旧に関係するものでございます。

 また、水産物市場費、市場管理費といたしまして倉庫屋根の剥離等で181万2,000円を復旧費として計上させていただくものでございます。

 歳入につきましては9ページをお開きいただきたいと存じます。

 これらに見合います額といたしまして52万9,000円を一般会計から繰入金で、また、3,910万円を市債をもって充てさせていただくものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。

   〔都市開発部長、瀬田忠夫君登壇〕



◎都市開発部長(瀬田忠夫君) 議案第162号、平成16年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回の補正は台風16号及び18号の災害復旧にかかる補正でございまして、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,309万8,000円増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ71億5,741万6,000円とするものでございます。

 補正額3,309万8,000円のうち、台風16号に係るものが252万9,000円、台風18号に係るものが3,056万9,000円でございます。

 次に、第2条の地方債でございますが、これは4ページ第2表のとおり、災害復旧事業にかかる地方債について限度額1,900万円、借入利率5%以内などを定めるものでございます。

 補正の内容につきまして、歳入歳出補正予算事項別明細書10ページの歳出から御説明をいたします。

 まず管渠費1,059万8,000円ですが、管渠施設災害復旧事業費でございます。

 その主なものを御説明いたします。

 修繕料の44万円でございますが、熊毛地区本町ほか下水道管理道補修等6件の修繕料で、台風16号にかかるものが3万9,000円、台風18号にかかるものが40万1,000円でございます。

 下水道管渠施設保守業務委託料638万3,000円でございますが、徳山地区23カ所、新南陽地区16カ所、熊毛地区1カ所、鹿野地区3カ所、計43カ所のマンホールポンプの停電に伴う吸引車による水替業務及び自家発電機の設置業務等で、すべて台風18号に係るものでございます。

 機械借上料24万4,000円でございますが、熊毛地区10カ所のマンホールポンプの停電に伴う自家発電機及びトラックの借上料で、台風18号に係るものでございます。

 下水道施設災害復旧工事353万1,000円でございますが、徳山地区の佐倉マンホールポンプ電気設備修繕工事、熊毛地区の正安下水道管理道補修工事等5件で、台風16号にかかるものが196万6,000円、台風18号にかかるものが156万5,000円でございます。

 次にポンプ場費419万9,000円でございますが、ポンプ場施設災害復旧事業費でございます。

 その主なものを御説明いたします。

 燃料費5万9,000円でございますが、停電に伴う古開作汚水中継ポンプ場及び福川汚水中継ポンプ場の自家発電用燃料費で、台風16号に係るものが1万8,000円、台風18号に係るものが4万1,000円でございます。

 ポンプ場管理業務委託料29万4,000円でございますが、高潮及び増水に対処するための野村開作排水ポンプ場及び福川雨水ポンプ場運転委託等で、台風16号に係るものが13万5,000円、台風18号に係るものが15万9,000円でございます。

 機械借上料6万9,000円でございますが、停電に伴う古開作汚水中継ポンプ場及び福川汚水中継ポンプ場の自家発電機の借り上げで、台風16号に係るものが3万円、台風18号に係るものが3万9,000円でございます。

 下水道施設災害復旧工事377万7,000円でございますが、野村開作排水ポンプ場、軒・シャッター修繕工事、福川汚水中継ポンプ場屋根補修工事等4件で、台風18号に係るものでございます。

 次に処理場費1,830万1,000円でございますが、処理場施設災害復旧事業費でございます。

 その主なものを御説明いたします。

 燃料費4,000円は、停電に伴う北部浄化センターの自家発電用燃料費でございます。また、修繕料14万2,000円は、新南陽浄化センターフェンス補修、鹿野浄化センター屋根補修等で、いずれも台風18号にかかるものでございます。

 処理場管理業務委託料105万5,000円でございますが、停電、高潮及び増水に対処するための新南陽浄化センター及び北部浄化センターの管理委託料で、台風16号に係るものが34万1,000円、台風18号に係るものが71万4,000円でございます。

 倒木等伐採処理委託料514万7,000円は、徳山中央浄化センター、徳山東部浄化センター、新南陽浄化センター及び北部浄化センターの樹木222本の倒木処理業務で、台風18号に係るものでございます。

 下水道施設災害復旧工事1,195万3,000円でございますが、内訳は、中央浄化センター1,155万3,000円、洗浄槽覆蓋復旧工事、境界ブロック塀復旧工事等34件、東部浄化センター水銀灯復旧工事40万円で、台風18号に係るものでございます。

 次に、歳入について御説明をいたします。8ページにお戻りをいただきたいと思います。

 これまで御説明申し上げました歳出の補正に伴いまして、復旧のための財源として、繰入金で一般会計繰入金を1,409万8,000円増額し、市債で下水道施設災害復旧債1,900万円を起債しようとするものでございます。

 以上で、議案第162号、平成16年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の御説明を終わります。よろしく御審議の上、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。

   〔経済部長、藤村浩巳君登壇〕



◎経済部長(藤村浩巳君) 議案第163号、平成16年度周南市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。

 今回の補正は、8月30日に襲来いたしました台風16号及び9月7日に襲来いたしました台風18号によります漁業集落排水施設に対する災害復旧事業費として、歳入歳出それぞれ180万円の増額をお願いするものでございます。

 11ページをお開きいただきたいと存じます。

 まず歳出でございますが、総務管理費におきまして、大島、粭島地区での停電によりますマンホールポンプが停止いたしましたことにより、汚水吸引処理業務の委託料といたしまして150万円を計上させていただくものでございます。また、同じくマンホールポンプ制御盤の発報装置の機能回復費といたしまして30万円を計上させていただくものでございます。

 歳入につきましては9ページをお開きいただきたいと存じます。

 これらに見合います額といたしまして150万円を一般会計からの繰入金で、また、30万円を市債で充てさせていただくものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。よろしく御審議、御決定を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(兼重元議員) これで提案理由の説明を終了します。

──────────────────────────────



○議長(兼重元議員) ここで暫時休憩します。次の会議は15時5分より再開します。

  午後 2時50分休憩

──────────────────────────────

  午後 3時 5分再開



○議長(兼重元議員) 休憩前の会議を再開します。

──────────────────────────────



○議長(兼重元議員) これより質疑を行います。

まず議案第158号について質疑を行います。質疑はありませんか。



◆25番(形岡瑛議員) 説明資料の方の4ページで、民生施設災害復旧事業費というのが上がっておりまして、児童家庭課。櫛浜保育園防水シート補修と、それから児童クラブ屋根破損というのがあります。この2件の状況について。また、この防水シートというのが一体どういうもので、どういう影響を及ぼしたのか。その時に、保育園並びに児童クラブに児童がいて、どういう体制を取っていたのか。ちょっと状況説明とあわせてお願いします。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) はい、お答えいたします。

櫛ヶ浜の保育園につきましては、この当日は閉園はしておりませんでしたので児童はおりました。

まず櫛ヶ浜の保育園の防水シートの補修ということでございますが、これは具体的には屋根の防水シートの部分の補修ということでございます。この時に児童は登園しておりましたが、それは児童に特に、何といいますか、けがをするというような状況ではございませんでしたので、特に保育士、園長先生の御指導のもとに、園長先生等が指導して安全なところに子供たちをおらしたというところでございます。

それと周陽小の児童クラブでございますが、児童クラブにつきましては、この日小中学校が休みでございましたので、これは小中学校とあわせて児童は登校しておりませんでした。ここも同じように防水シートが、ということでございますが、児童についての被害はなかったということでございます。



◆25番(形岡瑛議員) あの影響というのは、つまり防水シートが破損してどうなったのかと。つまり櫛浜保育園なら保育園、周陽小の児童クラブが。

防水シートといっても、僕らはシートというと何かあれなんですけどね、臨時のシートしか思い浮かばんのですが。これはどういう機能であったのが、どういうふうに壊れて、園内はどうなったのか。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) 防水シートの具体的にどういう形でなったかということにつきましては、申しわけございません、今私手元に資料を持っておりませんが。

ただ、それによって大きな雨漏り、あるいは被害を生じるような状況が起きたというふうには聞いておりません。



◆25番(形岡瑛議員) 明確な答弁があれば余り聞かんで済むんですが。

屋根にあった防水シートが壊れて雨漏りがあったとかどうとか。そういう状況とか、そういう状況が何ですっと説明がないのか。

それから、ちょっと、やっぱり、あの激しい風の中で、これは18号ですから、閉園もしてなくて。保育園もどういう状況だったか気にもなるんですが、ちょっと委員会で我が党の議員がおりますんで、それも含めてきちっとした状況説明と、こういう保育園でのこういう時の対応ですね。あわせて答弁できるように、ちょっと準備をしとっていただきたいんですが。部長、よろしいですか。



◎健康福祉部長(熊谷一郎君) はい、委員会で説明させていただきます。



○議長(兼重元議員) ほかに質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(兼重元議員) 質疑なしと認めます。これで議案第158号について質疑を終了します。

次に、議案第159号について質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(兼重元議員) 質疑なしと認めます。これで議案第159号について質疑を終了します。

次に、議案第160号について質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(兼重元議員) 質疑なしと認めます。これで議案第160号について質疑を終了します。

次に、議案第161号について質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(兼重元議員) 質疑なしと認めます。これで議案第161号について質疑を終了します。

次に、議案第162号について質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(兼重元議員) 質疑なしと認めます。これで議案第162号について質疑を終了します。

次に、議案第163号について質疑を行います。質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(兼重元議員) 質疑なしと認めます。これで議案第163号について質疑を終了します。

ただいま議題となっています議案第158号から第163号までは、お手元に配付しています委員会付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会へ付託します。付託した議案については本日中に審査を終えられるようお願いします。

なお、議案第158号については、お手元に配付しています各委員会付託審査区分により関係費目の予備審査をされ、企画総務委員長へその結果を報告されるようお願いします。

──────────────────────────────



○議長(兼重元議員) 以上で、本日の日程はすべて終了しました。本日はこれで散会します。次の本会議は9月22日午前9時30分から開きます。お疲れさまでした。

   午後 3時12分散会

──────────────────────────────

 

地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


                周南市議会議長    兼   重       元

                周南市議会議員    藤   井   直   子

                周南市議会議員    古   谷   幸   男