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山口県 柳井市

平成 23年 第2回定例会( 6月) 06月24日−03号




平成 23年 第2回定例会( 6月) − 06月24日−03号









平成 23年 第2回定例会( 6月)


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平成23年 第 2 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第3日)
                                  平成23年6月24日(金曜日)
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議事日程
                              平成23年6月24日 午前10時00分開議
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 委員長報告・討論採決
    日程第3 農業委員会委員の推薦
    日程第4 議員派遣について
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 委員長報告・討論採決
      厚生水道常任委員会委員長
      (1)議案第36号 (分割付託)平成23年度柳井市一般会計補正予算(第2号)
      (2)付託調査等の報告について
      建設経済常任委員会委員長
      (1)議案第33号 柳井市景観条例の制定について
      (2)議案第36号 (分割付託)平成23年度柳井市一般会計補正予算(第2号)
      (3)付託調査等の報告について
      総務文教常任委員会委員長
      (1)議案第34号 柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
      (2)議案第35号 柳井市税条例の一部改正について
      (3)議案第36号 (分割付託)平成23年度柳井市一般会計補正予算(第2号)
      (4)付託調査等の報告について
      議会運営委員会委員長
      (1)議員提出議案第2号 上関原子力発電所建設計画に関する意見書の提出について
      (2)議員提出議案第3号 上関原子力発電所建設と国のエネルギー政策に関する意見書の提出について
      (3)付託調査等の報告について
    日程第3 農業委員会委員の推薦
    日程第4 議員派遣について
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出席議員(18名)
1番 篠脇 丈毅          2番 上田代根子
3番 藤澤 宏司          4番 下土井 進
5番 田中 晴美          6番 三島 好雄
7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳
9番 賀原 基和          10番 君国 泰照
11番 東  泰雄          12番 光野惠美子
13番 藤里 克享          14番 川? 孝昭
15番 鬼武 利之          16番 石丸 東海
17番 中次 俊郎          18番 杉村 英子
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 吉山 健一          次長 河村 弘隆
書記 石岡 雅朗                  
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説明のため出席した者の職氏名
市長            井原健太郎      副市長           上田 順二
教育長           高井 孝則      会計管理者         砂田 規之
総合政策部長        大井 清教      総務部長          山中 孝之
建設部長          沖永 佳則      経済部長          松尾 孝則
市民福祉部長        丸本 健治      水道部長          坂井 省吾
教育次長          川端  修      総務課長          鍵山 有志
財政課長          木元 健二                         
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午前10時00分開議



◎事務局長(吉山健一) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。



○議長(中次俊郎)  これより、本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(中次俊郎)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、光野議員、藤里議員の両名を指名いたします。

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△日程第2.委員長報告・討論採決



○議長(中次俊郎)  日程第2、これより、各委員会に付託いたしました案件等を、一括議題といたします。

 まず、厚生水道常任委員会に付託いたしました議案1件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、鬼武議員。

〔厚生水道常任委員長 鬼武利之登壇〕



◎厚生水道常任委員長(鬼武利之) 皆さん、おはようございます。厚生水道常任委員会は、会期中の6月16日及び20日、閉会中の5月9日に開催し、付託されました議案1件及び付託調査事項等について、審査、協議を行いましたので、その概要をご報告を申し上げます。

 まず、議案第36号、平成23年度柳井市一般会計補正予算(第2号)についてであります。補正予算書をご覧いただきたいと思います。

 執行部からの補足説明の後、委員からは、6ページ、これ補正予算書の最後のページになります、社会福祉費、地域見守りネットワーク整備強化事業補助金に関して詳しい事業内容を尋ねる質疑に、今回の補正では余田地区を限定しているが、今後柳井市全域の情報ネットワーク化と、伊陸、日積、伊保庄、大畠の各地区にそれぞれ見守りネットワークを整備していく計画ある旨の説明がありました。また、民生委員との連携をとるべきとの意見に対し、民生委員の方は地域の情報をよく把握しておられるので、その情報を十分に活用させていただき、推進していきたいとの答弁でございました。以上、慎重審査の結果、議案第36号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、付託調査事項の1点目、市民生活に関わる健康福祉についてであります。

 初めに、予防接種の接種状況について、新型インフルエンザワクチンの65歳以上の接種率が約6割であること、子宮頸がん予防ワクチンでは、ワクチンの供給量が全国的に不足しており、安定供給が確保できるのは7月末から8月ごろになる見込みであること、また小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種が、接種後の死亡事故により、平成23年3月5日から一時的に見合わせをされているが、専門家の評価により、平成23年4月1日から接種再開となったこととの説明を受けました。

 委員から、接種対象人数や接種率の質疑があり、平成23年3月末現在では、子宮頸がん予防ワクチンは対象者607人、接種率29.3%、ヒブワクチンは対象者1,145人に対し接種率は16.8%、小児用・球菌ワクチンは、同じく対象者1,145人に対し接種率が19.5%となっているとの説明を受けました。

 次に、平成23年度6月から、全ての住宅への取り付けが義務づけられました火災報知機について、市民非課税世帯の高齢者への助成が、平成22年度では46件、70台交付、金額にいたしまして10万9,400円、また、平成23年度5月末現在では、100件、1,154台交付、金額は26万4,300円となっているとの報告を受けました。

 次は2点目、水道事業に関する調査です。執行部からまず、中止中のメーターの調査が完了したとの報告があり、今後引き続き使う可能性があるためカードを設置して、今後も検針を行うものが775カ所、また、今後使う見込みがないために撤去すると判断したものが566カ所あったとのことでした。

 また、水道の未届け使用防止策の一環として、指定給水装置工事事業者への違反行為事務処理フローの案及び違反行為に関する要綱(案)についての説明を受けました。

 委員から、具体的な違反内容を挙げ、どういった処分になるのかという質疑がされましたが、改めて基準の詳細を定め、未届け使用という問題が二度と起こらないように指導していきたい、また、指定事業者を集め、柳井市独自に講習会を開催する予定であるとの説明でありました。

 また、水道使用水量が不明な時の認定の方法を明文化した、使用水量の認定マニュアルの説明を受け、市民向けの柳井市水道のしおりを各家庭に配布する予定であるとの説明を受けました。

 委員から、一番問題の起こりやすい賃貸住宅のケースをよりわかりやすく、また、高齢者が読んでもわかりやすい紙面にしてほしいとの要望が出ました。

 また、水道の未届け使用に関する件については、副市長出席のもと、未届け使用を発見した当時の調査書の写しが提出され、内容についての説明がありました。個人情報に関わる事項は削除されたものであり、委員から、よりわかりやすく注釈を加えてほしいとの要望があり、20日に日を改めて委員会を開催をいたしました。再提出された調査書についての説明の後、多くの質疑が交わされ、未届け使用と再発防止に係る部分については、今後も継続して当委員会で調査していく旨、確認をいたした次第であります。

 3点目は、環境に関する調査について、特に報告事項はございませんでした。

 次期閉会中の付託事項については、引き続き、1点目、市民生活に関わる健康福祉について、2点目、水道事業に関する調査、3点目、環境に関する調査の3点とすることに決定いたしましたので、その旨申し出をいたします。

 次は、本委員会に関わるその他の事項について、執行部から、休日夜間応急診療所月別受診状況について報告がありました。

 また、東日本大震災の災害支援について、義援金と募金が6月8日現在で226件、2,944万9,939円となっており、それぞれ日本赤十字社と中央募金会を通じて被災者のために使われるとのこと。また、3月に実施した救援物資の収集では、たくさんのボランティアの方が関わってくださり、合計で段ボール806個集まったとの報告がありました。以上で、厚生水道常任委員会の報告を終わります。



○議長(中次俊郎)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。

〔厚生水道常任委員長 鬼武利之降壇〕



○議長(中次俊郎)  次は、建設経済常任委員会に付託いたしました議案2件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、上田議員。

〔建設経済常任委員長 上田代根子登壇〕



◎建設経済常任委員長(上田代根子) 建設経済常任委員会の報告をいたします。

 建設経済常任委員会の開会中の6月15日、また閉会中の5月10日に開催いたしましたので、その審査の経緯と結果等の概要を報告をいたします。

 まず初めに、議案第33号、柳井市景観条例の制定についてです。議案書を見ていただきたいと思いますが、執行部から、補足説明の後、委員から景観審議会の委員について、今までのような団体の長ばかりでなく、幅広く新鮮で、専門の学生さんなど、思い切った登用をしてほしいという発言が数多くあり、執行部からは、女性を含め、景観感覚を持った方にお願いしたいという答弁がありました。

 また、景観条例に強制力はあるのか、重点地区と一般の区域での強制力の差はあるのか、委員外議員からは、審議会の団体はどこを考えているのか、条例の内容は、建物が主体だけでなく、農地などを含め、幅広い解釈をして欲しいという発言、質疑がありました。以上、慎重審査の結果、議案第33号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。

 次は、議案第36号、平成23年度柳井市一般会計補正予算(第2号)についてです。6月の補正予算書をご覧くださいませ。

 執行部から補足説明の後、委員から、特に質疑もなく、議案第36号中の本委員会所管部分は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 続きまして、付託調査等について、報告をいたします。

 1点目は、中心市街地の活性化についてです。

 3月の委員会以降に開催されたイベントの報告があり、3月20日の第8回「花・香・遊」は、被災地を支援するためのイベントとして開催され、約3,000人の人出でにぎわったこと、「柳井天神春まつり」は、震災による甚大な被害を考慮し、大名行列が中止になったという報告がございました。

 2点目は、都市との交流等による農漁村の活性化についてです。

 執行部から、生産者と消費者の交流イベントとして、枝豆祭りやアスパラ、タマネギの収穫体験などが、地元主体で自発的に開催される機運が高まっていること、また、朝市団体や農業生産法人の参加のもとに、生産者と消費者の交流による、農産物の消費拡大を進めるファーマーズマーケットを今年度も10月下旬に開催を予定していること、また、6月11日に日積あいさいの里がタマネギ収穫体験を開催されたという報告がございました。委員からは、しっかりPRし、早目の情報発信をしていただきたいという要望がありました。

 3点目は、地域資源を生かした観光の振興についてです。山口県観光客数動態調査による、平成22年観光客数の報告があり、県内の観光客数は、前年対比1.6%の増の約2,472万6,000人で、柳井市の1年間の観光客数は、前年比4.7%増の73万6,126人でした。また、柳井市観光協会発表の白壁の町並みの観光客数は、6.1%減の7万1,269人とのことです。近年、観光客の動向は個人や小グループが増加している。個人、小グループなどに対応できるコースを、また、おもてなしにより、これまで以上の観光資源を掘り起こし、交流人口の増加につなげていきたいということでした。

 委員から、白壁の町並みの観光客が少なくなった原因は何か、市役所内に観光推進室をつくったらどうか、観光客が団体から個人客に変化しているが、駐車場の対応はどうか、また、議会と観光協会や農協などとの交流の場、意見交換の場を設けたらどうかなどの発言、質疑がありました。

 なお、本委員会に関わる閉会中の付託調査事項については、引き続いて、1中心市街地の活性化について、2都市との交流等による農漁村の活性化について、3地域資源を生かした観光の振興についての3点と決定いたしましたので、申し出をしたいと思います。

 最後に、本委員会の所管に関わるその他の事項についてです。

 まず、執行部から、ビッグジョン平生工場の閉鎖に伴い35名の方が解雇になり、柳井市も4名の方がいらっしゃること、また、金魚ちょうちん祭り協議会総会で祭りのテーマが、「ありがとう20周年、柳井から元気発信」になったことや、名称を、これまで「金魚ちょうちん祭り」を「柳井」を入れて「柳井金魚ちょうちん祭り」としPRすること、平郡航路のフェリーの利用状況やフェリー購入の償還期限は、24年度までであるが、国の償還補助は22年度までのため、23年度、24年度については市で補助する必要があるとのことなど報告があり、委員からは、金魚ちょうちん祭りをしっかりPRしてほしいという発言がありました。

 また、ウェルネスパークやフラワーランドの外灯照明について、委員から、部分的に照明を消すことはできないのか、また、照明の時間帯の変更はできないのか、という質疑に執行部からは、ウェルネスパークについては県との協議の中で、配線を変えるということになるとかなり経費がかかるので、LED電球に変えることで節電効果を見込まれるので、そういう方向で進んでいる、また、時間帯については柔軟に対応していきたい、フラワーランドについても今後検討していきたいという答弁がありました。その他、5月に柳井市長と柳井公共職業安定所長が、市内の事業所4社を訪問し、求人確保のお願いと意見交換を行ったこと、今年度消費生活センターの設置を予定しており、消費生活相談員を雇用したこと、米の生産調整について23年度から配分方法が変更となり、柳井市は前年対比90%となること、戸別所得補償制度は本年度から本格実施となること、柳井市において初めての株式会社の農業参入が農業委員会総会で承認されたことなどの報告があり、質疑が行われました。

 また、5月10日の委員会では、机上審査終了後、黒杭川上流ダム、午後からは農業生産法人日積あいさいの里及び古開作雨水ポンプ場建設工事の現地を視察いたしました。以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。



○議長(中次俊郎)  委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。

〔建設経済常任委員長 上田代根子降壇〕



○議長(中次俊郎)  これより、1案ごとにお諮りいたします。

 まず、議案第33号、柳井市景観条例の制定について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論を終結いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議案第33号は、可決されました。

 次は、総務文教常任委員会に付託いたしました議案3件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、川?議員。

〔総務文教常任委員長 川?孝昭登壇〕



◎総務文教常任委員長(川?孝昭) それでは、総務文教常任委員会のご報告をさせていただきます。

 総務文教常任委員会を、会期中の6月17日、また、閉会中の5月11日に開催いたしましたので、審査の概要並びに結果等について、ご報告を申し上げます。

 初めに、議案第34号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、特に補足説明はなく、委員から、国の法改正の目的は何かという質疑に、男女共同参画、少子化対策として、子どもを生み育てやすい環境づくりが目的であるという答弁がありました。さらに委員から、現在、市職員では該当者がいないということだが今後の見込みという質疑に、改正の対象となる職員を任用する予定は当面ないという答弁がありました。以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。

 次は、議案第35号、柳井市税条例の一部改正について、特に補足説明はなく、委員から、市内で該当者はいるのかという質疑があり、執行部から、現時点では該当者はいないという答弁がありました。さらに、委員から、窓口で市民へ改正内容の周知徹底をしてほしい旨の要望がありました。以上、慎重審査の結果、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。

 次は、議案第36号、平成23年度柳井市一般会計補正予算(第2号)について、6月補正予算書をご参照いただきたいと思います。

 補足説明の後、委員から、5ページの一般管理費、東日本大震災の災害支援に要する経費に関して、3月23日から職員を派遣しているが、3月分の支出について、平成22年度での支出かという質疑に、当時の支出は概算払いで行っており、年度をまたぐ支出の精算について、不足となった部分は新年度で支出することになるという答弁がありました。以上、慎重審査の結果、議案第36号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、付託調査事項について、1点目は、行財政改革についてであります。

 公共施設の指定管理に係る方向性についての説明を受けました。第2次集中改革プランでは、7施設について制度導入を検討するとしていますが、昨年実施されました事業仕分けにより方針が決まった、柳井駅前駐車場及び柳井駅南駐車場を除く柳井市民球場、柳井市町並み資料館、サンビームやない、柳井図書館、大畠図書館の5施設について調査及びヒアリングを行った結果、いずれの施設も当面は直営の方針ということでありました。

 委員から、両図書館について、多方面から指定管理になじまないとの意見が出ており、今後の対応について慎重な取り扱いをしてほしいとの要望、発言等がありました。

 2点目の、学校教育等問題についてであります。

 大畠地区小学校の統合について、今年度上半期に大畠地区学校環境整備地域懇談会を開催し、学校統合に関する基本的な事項を協議、決定、その後、大畠地区小学校統合住民委員会を設置し、今年度上半期及び来年度において、統合に向けた具体的な作業を行いたいということでありました。

 委員から、懇談会のスケジュールや参加メンバーについて、児童クラブの必要性について、現在の3小学校の耐震について、統合準備委員会の部会についてなどの多くの質疑が交わされました。

 以上、付託調査事項の報告は、以上でありますが、本委員会に係る閉会中の付託調査事項については、引き続いて、1点目は行財政改革について、2点目は学校教育等問題について、以上の2点とすることを決定しましたので、その旨を申し出をします。

 最後に、本委員会所管に係るその他の事項として、執行部から、5月11日の委員会では、「おいでませ!山口国体」の準備状況について、東日本大震災に係る一般事務職員災害派遣について、市政番組のケーブルテレビジョン放送について、地域ブランド関係の経過についての報告を受け、委員から、東北の被災地への産業面での対応についてなどの発言があり、それぞれの質疑を交わされました。

 また、6月17日の委員会では、執行部から、アナログ放送終了に伴う臨時相談コーナーの開設についての説明を受け、さらに委員から、男女共同参画協議会の開催状況について、税制上の農機具の取り扱いについて、LED電球関連の予算の状況について、防災対策についてなど、多くの質疑が交わされました。以上で、総務文教常任委員会の報告とさせていただきます。



○議長(中次俊郎)  委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。

〔総務文教常任委員長 川?孝昭降壇〕



○議長(中次俊郎)  これより、1案ごとにお諮りいたします。

 まず、議案第34号、柳井市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論を終結いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は、可決されました。

 次は、議案第35号、柳井市税条例の一部改正について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論を終結いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議案第35号は、可決されました。

 次は、各常任委員会に分割付託いたしました議案第36号について、討論及び採決を行います。

 議案第36号、平成23年度柳井市一般会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論を終結いたします。

 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は、可決されました。

 午前10時45分まで、休憩といたします。

午前10時29分休憩

                              

午前10時45分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。

 次は、議会運営委員会に付託いたしました、議員提出議案2件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、藤里議員。

〔議会運営委員長 藤里克享登壇〕



◎議会運営委員長(藤里克享) それでは、議会運営委員会に付託されました、議員提出議案第2号、議員提出議案第3号について、6月20日に開催いたしました、議会運営委員会の審議の経過をご報告申し上げます。

 議案提出議案第2号及び同3号について、それぞれ補足説明並びに文言等について質疑があり、採決の方法については、第2号、第3号の順に採決する方法、歩み寄りがあり、折衷案、修正案を作成するという2つの方法で採決をいたしました。順次、2号、3号の順で採決する方法に賛成多数で決定をいたしました。

 この委員会の決定により採決し、議員提出議案第2号は、賛成少数により否決されました。

 続いて、議員提出議案第3号は、賛成多数により可決と決定いたしました。以上で、報告といたします。

 なお、当委員会の閉会中の付託調査事項は、引き続き議会の会期及び運営並びに議長の諮問に関する事項としますので、議長におかれては、よろしくお取り計らいのほど、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  委員長の報告に対し、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。

〔議会運営委員長 藤里克享降壇〕



○議長(中次俊郎)  これより、1案ごとにお諮りいたします。

 まず、議員提出議案第2号、上関原子力発電所建設計画に関する意見書の提出について、討論はありませんか。

〔「あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論のある方がありますので、これより、討論を行います。

 委員長の報告が、原案否決でありますので、原案について討論を行います。

 まず、原案に賛成の方の発言を許します。下土井議員。



◆議員(下土井進) 議案提出議案2号に賛成の立場で、討論に参加させていただきます。

 3月11日に起こりました、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故は、あえて申し上げるまでもございません。日に日に深刻さを増してきており、一刻も早い収束を願うばかりでありますが、復旧作業に当たられていらっしゃいます皆様のより安全を期した作業となりますよう、お祈りする次第でございます。

 今回の事故は、国による安全審査の基準となる安全設計指針、耐震設計審査指針の不備によるところも大きいとは思いますが、それにもまして、不備な指針ながら、この指針に基づいて、原子力発電所は安全なんだと、強引に建設推進を推し進めてきた当時の政府による責任は、重大だと思います。しかしながら、人間が造り出したものに絶対はありません。あってはならないこと、悲しいことではありますが、今回の福島第一原子力発電所の事故により、そのことが立証されてしまったのです。

 原子力発電所の事故は、運転中であろうと休止中であろうと関係ないのです。このことも、今回の福島第一原子力発電所の事故で立証されました。

 核燃料棒があれば被害は甚大となります。安全神話のもと、原発政策が進められてきたため、事故発生後の事故対応、推進計画、避難訓練等、国や地方自治体を含め、対処方法が確立されていなかったことから、地域住民には、避難対応を含め、事態を深刻なものとしてしまいました。

 放射性物質には、ヨウ素、セシウム、ストロンチウム等、いろいろありますが、色もついてなければ臭いもありません。大気中や地表面にあるかないかのわからないことが、一層不安を駆り立てます。

 また、東海村のJCO臨界事故のように、直接人体に影響が出るほどの放射性物質が放出されたのでは、大問題となります。しかしながら、福島の原発事故以降、確実に自然界に存在する放射性物質の何倍、何十倍もの放射性物質が浮遊したり、表面に付着しているのは事実でございます。このことにより、地域住民の不安は一層募り、政府の発表自体が信じられない状態が続いています。特に、小さな子どもを抱えた方や、妊娠されている女性の方の不安は大きなものがあります。これから日本を背負って行っていただかなければならない次世代の子どもたちに与える影響は、計り知れないと思います。事故以前から、原子力発電所や放射性物質について勉強されていた方は、事故発生直後に、東日本よりは西日本のほうが少しは安全だろうと、小さなお子様を連れられて避難してこられた方もあります。

 また、半径20キロ圏内となり、いつ戻れるかも知れないふるさとを捨て、避難を余儀なくされた皆様の心中を察しますと、言葉もありません。

 上関原子力発電所建設予定地から、柳井市は、20キロ圏内に入っており、30キロ圏内となれば柳井市全域が含まれます。一たび事故が起これば、また、風向きによってはもっと遠くの地域までが避難対象となります。この柳井市がゴーストタウンとなってしまうのです。このような事態を招いていいものでしょうか。私は、絶対あってはならないことだと思います。未来の子どもたちに、安心して暮らせる山口県東部を残すためにも、原子力発電所はあってはならないのです。人間が科学の力でつくり出した科学物質、ひとたび暴走し出すと人間の手に負えないような物質は、今が便利だからといって利用してはいけないと思います。

 福島第一原子力発電所の事故以降、国はエネルギー政策をゼロから見直すと言っていますが、いまだ進んでおらず、定期点検等で運転を中止していた原子力発電所に対しても、最近になって、地域住民の不安を無視して運転再開を要請する始末です。福島第一原子力発電所の収束も待たずに、事故の究明もできていない中で、他の原子力発電所の運転再開を要請する国の姿勢に憤りさえ覚えます。国は、原子力発電所の計画の延期や凍結など考えてはいないのだと思います。原子力発電所計画は、中止以外にはありません。民意も原発反対です。よって、上関原子力発電所の建設は中止以外にはありません。

 以上のことより、議員提出議案第2号に賛成いたします。



○議長(中次俊郎)  次に、原案に反対の方の発言を許します。三島議員。



◆議員(三島好雄) 私は、議員提出議案第2号の意見書に対しまして、反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。

 まず、現在、福島第一原発の事故が収束もしていない段階で、1項目め、中国電力株式会社に対し、上関原子力発電所の建設を中止するように申し入れるという、この「中止」という言葉は、まだ拙速ではないかと考えます。

 その3項目めには、なぜか、今予定している原子力発電所の新設及び増設計画を全て凍結すること、というふうに入っておりますので、私はこの「凍結」だけで十分効果があると思います。中止と凍結という意味は全く違いまして、中止というのは、もう中止で、それで選択肢がございません。凍結というのは、解凍を、一度凍らせて解凍するという見方もできますが、そのまま凍らせ続けて中止になることもあるわけでございますので、今、喫緊の課題は、「現在福島第一原子力発電所の事故の教訓を踏まえ」というふうに文書案にもございますが、そういうふうにあるからには、まず、この福島の事故の収束を待って、そして客観的、科学的に検証した上でなければ、正しい判断ができないのではないかと、私は考えるわけであります。

 昨日から今日にかけてのテレビの報道の中でございますが、アジアの開発途上国、例えばインドネシア、ベトナムは、日本から原子力発電所の技術を学び輸入をする予定になっております。インドネシアのほうは、今回の事故でちょっと腰が引けていますけれども、ベトナムのほうは、政府高官の話によりますと、これから日本の原子力発電所に関する安全基準は厳しくなるだろう、その厳しくなった安全基準を待って、そして導入をしたいという、ベトナムの高官の話がありました。

 私も、90%は、下土井議員さんと全く同感でございますが、例えば、要するに、上関云々という、まだ、できるかも、動いても進んでもいない上関原発に対しての判断をするよりも、今現在、例えば、これもやはり報道でございますが、原子炉、福島第一原発の原子炉は、メルトダウンをした上にメルトスルーまでしておりまして、しかも地下にそれがしみ込んでいるのではないかという予測を立てられております。発電所の周囲に防護壁を打ち込まなければ、このままいけば、海に流出をするのではないかという恐れがあると、その工事費には、約1,000億円がかかるというふうに見積もられているそうでございますが、それがなぜ進まないかといいますと、電力会社の株主総会がありまして、これにその1,000億円という数字が出せないので遅れているという報道もございました。こうなってくると、もう、人災と言わざるを得ません。

 また、内部被曝のことも言われましたけれども、内部被曝につきましては、福島県内で数名の方が、いわゆる一般の民間人の方で、内部被曝をする方が見つかっております。微量で専門家の、そのテレビに出演した専門家の話によりますと、微量なので直ちに人体に影響はないと言っておりましたけれども、果たしてそうでありましょうか。

 私が以前読んだ、「がんのひみつ」という本を読んだことがあります。がんの発症原因は、何らかの理由で遺伝子細胞が傷ついたことによって起こるわけでございますが、その細胞が傷ついてから、我々が定期健診とかで、例えば胃にがんがあるとか、そういうことが発見されるまでには、普通のがんでも10年、20年かかってやっと見つかるぐらいの大きさになるというふうな話がありました。

 これも、やっぱりテレビの報道ですが、しかしながら、原発、いわゆるラットといいますか、動物実験をした場合は、やはり内部被曝をした動物は、通常の11倍の発がん率があるというふうな、厳しい報道がございました。

 このような様々な現状を、今すぐに手当てをしていかなければいけない問題が山積をしております。

 初日に申し上げましたが、今日本で一番危険だと言われております、静岡県の浜岡原発でございますが、15メートルの津波用の防波壁をですね、造るのが3年もかかるというのは、そんなばかなことは恐らくないと思います。予算を集中して、半年とか1年でやるべきだと思いますし、また、予測されるのは、直下型地震でありますから、それは本体、建物本体に対して耐震施策を早急に、今すぐ、すべきであると考えておりますけれども、そういう意味で、今、ここの上関原子力発電所、まだ、動いても進んでもいないわけでございますので、中止と決めつけるのではなく、選択肢を少し広げて、また、しっかりと我々が検証できるように、凍結という表現が望ましいと考えておりますので、私は、この議員提出議案第2号に反対をいたします。以上です。



○議長(中次俊郎)  次に、原案に賛成の方。光野議員。



◆議員(光野惠美子) 私は、議員提出議案第2号、上関原子力発電所建設計画に関する意見書に賛成いたします。

 その理由は、福島第一原子力発電所が、レベル7という、地球的大事故を起こしたことで、国が示してきた安全神話は根本から崩壊いたしました。この安全神話を掲げて原子力行政を推進してきた立場ではなく、原子力行政を科学的に検証し、その危険性を示し、根底から見直しを求めてきた、何十年にも及ぶ経過から、今回の事故でも、明らかになった問題点をしっかり取り上げて示すべきと、詳しく説明文を表記した意見書であること。

 また、掲げた項目の第1に、上関原子力発電所建設予定地から、柳井市は一部が20キロ圏内に、30キロ圏内には、柳井市が全体が入ることから、柳井市民の、憲法に示されている、財産と生命を守る立場から、上関原子力発電所建設に対して、はっきりと中止を掲げていることです。他に、今回の事故の教訓を生かして、二度と同じ原子力発電所事故が起こらない対応策と、また、国民が望むエネルギー政策転換に不可欠な項目を挙げていることです。

 現在、今回の事故のいろいろな問題点が明らかになっています。国民からは、安全基準への不信から、現在の原子力安全保安院を、独立した第三者機関にすることや、原子力損害賠償法へのありようにも疑問が持たれています。

 今回、議会運営委員会において、2議案を修正することを多数決にて否決されたことにより、率直な国民の民意に答える項目を追加し、よりよい意見書として提出できなかったことは、とても残念ですが、今回の事故により自殺に追いやられた人々の命、捜査が入っていたら救えたのに餓死させられた命、この悲劇は、人災による理不尽な犯罪です。

 ここに6月21日に、被災者の方からのファクスがあります。この方は、福島第一原子力発電所から20キロ圏内の警戒区域内に住まれる方で、祝島の脱原発のニュースを見て、故郷の現状を知っていただきたいとファクスを寄せられました。

 「一時帰宅にされた時に、田んぼも畑も荒れ放題でしたが、いつもの故郷の風景に一瞬、大丈夫なんじゃないかと錯覚しましたが、バスを降りる時に測った空間線量が、0.9マイクロシーベルトと言われた時に、一気に現実に引き戻されました。また、家の前の地面に線量計を当てた途端、アラームが鳴り出し、13マイクロシーベルトを計測した時は、もう帰れないかもしれないと涙があふれてきました。近所の友達と駆け回った野原、山菜を取りに行った山々、虫取りに行った雑木林、本屋もありません、花屋もありません、ゲームセンターもショッピングセンターもありません。でも、田舎ならではの楽しい思い出ばかりです。大切なことばかりです。失いたくないものばかりです。私の町も、人口7,000人の小さな過疎の町です。それ故、原発誘致で町を活性化し、町に潤いをと考えてきたのですが、その結果が、今の現状です。一瞬にして全てを失いました。町の過疎化が進み、町が衰退し、人がいなくなったとしても、豊かで美しい自然と、いつでも帰れる故郷は残ります。でも、放射能で汚染された土地には、もう二度と住めません、帰れません。原発には、絶対安全はありません。誘致した瞬間から、町を捨てる覚悟を持たなければなりません。人間が、完全に、そして自在にコントロールできるものではないからです。どうか、放射能という負の遺産を未来の子どもたちに背負わせないでください。その美しい自然と故郷を、未来へつなげていってください。どうか、故郷を守ってください。なぜ、自分の故郷に帰るのに国の許可がないといけないのか、なぜ、自分の家に帰るのに防護服を着ないといけないのか、こんな悲しい思いをするのは、私たちだけでもう十分です。私たちだけで終わりにしてほしいのです。」

 こういう、本当に、心からの叫びとも言えるファクスが届いております。

 被災者の思いにもあるように、原子力発電所が建設されなかったら起こらなかったことです。今なら、この悲劇を繰り返すことを止められます。私は、柳井市民の財産と命を守る責任ある柳井市議会の一議員の立場から、はっきりと上関原子力発電所建設中止を掲げる、議員提出議案第2号に賛成いたします。



○議長(中次俊郎)  次に、原案に反対の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  次に、原案に賛成の方。東議員。



◆議員(東泰雄) 反対討論が続くものと思っていましたが、三島議員のみでありましたので、討論を止めようかと思いましが、あえて言うておきたいと思うのです。

 三島議員は、収束してない段階で中止を求めるのは拙速だとおっしゃいました。さらには、上関の場合は、前にも後にも全然進んでない、というふうなこともおっしゃったんです。だからこそ、私どもは、その収束していない段階といいましても、まさにいつ収束するかわからん、仮に収束しても、先ほど光野議員が福島からのファクスについて朗読されましたけども、仮に収束しても、もう10年、20年、原発周辺、10キロ、20キロのところは、もう帰れないのではないか、こういうこともあるわけです。だからこそ、中止を求めねばならないと私は思っています。

 そして、矛盾点として3点目に新増設は、凍結をとおっしゃいましたけども、実は、全国にもいろいろなところで新増設計画があります。ただし、他のところは、それぞれ住民の皆さんの思いもあろうかと思いまして、全国の新増設は全て凍結という表現にいたしました。ただ、この地元の上関については、まさに30年近く祝島の皆さんを中心に、根強い反対の運動があり、先日も報道で、島内デモ1,100回でしたか、超えた。このように、あの当時若かったお母さん方も、それぞれ高齢化になっていますけれども、それでも、原発があったら、本当に、漁場が奪われ、命も危なくなる、その可能性がある、その思いで反対をしておられるわけです。私どもは、そのような皆さん方の心に思いを寄せれば、上関については、中止せざるを得ない、そういう立場で、この、私ども、2号議案を提出した次第であります。

 以上、簡単でありますが、2号議案に賛成の立場の討論といたします。



○議長(中次俊郎)  次に、反対の方。杉村議員。



◆議員(杉村英子) 私は、2号議案に反対の意見を述べさせていただきます。

 2号と3号を読み比べました。中身をしっかり読ませていただきました。2号のほうに関しましては、一番国民が知りたいという文言が入っておりません。ちなみに申し上げれば、3号のほうには、国及び電力事業者は、常に徹底した情報を公開する、今、国民が望んでいるのは、このことでございます。大変悲しいけれども、2号にはこの文言が入っておりません。しかるに、2号については、反対をさせていただきます。



○議長(中次俊郎)  次に、賛成の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  次に、反対の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  以上で、討論を終結いたします。

 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、否決でありますので、原案について採決をいたします。

 お諮りいたします。議員提出議案第2号を可決とすることに、賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(中次俊郎)  起立少数であります。よって、議員提出議案第2号は、否決と決しました。

 次は、議員提出議案第3号、上関原子力発電所建設と国のエネルギー政策に関する意見書の提出について、討論はありませんか。

〔「あり」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論のある方がありますので、これより、討論を行います。

 まず、原案に反対の方の発言を許します。東議員。



◆議員(東泰雄) 議案第3号について、討論をさせていただきます。

 先ほどの議員提出議案第2号でありますが、残念ながら否決をされてしまいました。しかしながら、私どもは、この2号議案、議員提出議案第2号は、国民世論と道理にかなったものであると、確信をしております。

 例えば、朝日新聞の世論調査を見ますと、原子力発電を段階的に減らし、将来は止める、これに賛成の方が74%、反対は14%であります。また、同日NHKでも世論調査が行われました。全国的な統計としては、原子力発電を減らすべきが47%、全て廃止すべきが18%、合わせると65%になっております。さらに、このNHKの世論調査の分析の中で、山口県での状況の集計がございました。それを見ると、原発は中止すべき、これが57%、計画どおり進めるべき、これはわずか6%でございます。

 このように、私ども2号議案の提出者とすれば、市民世論、国民世論を思えば、凍結ではない、中止しかない、2号議案が正しいものと確信しております。

 そして、このような世論を背景にいたしまして、県内各地の自治体で、意見書の採択が進んでおり、そのほとんどは全会一致となっております。

 私は、この議案第2号が、議会初日に上程された時の提案理由の説明で、上関原発中止という文言になっているが、これにこだわらず全会一致を目指したい、このように初日の本会で述べさせていただきました。ところが、保守系会派の皆さんは6月議会が開会された翌日になって、この、今上程されております、議案第3号を提出されました。本来ならば、議会開会の1週間前に開かれれる議会運営委員会までに、議案を提出するべきであると思い、私どももその議会運営委員会の前に提出をいたしました。この点からも、3号議案の提出は異常ではないかと思っております。

 さらに、本会が始まってからの提出ということでありますが、このような、原発問題をめぐる意見書の提出が、県内各地の自治体で進んでいることは、他の皆さん方も新聞報道等で十分ご存じだと思ったわけです。にも関わらず、本会が始まってからの提出、このような、議会ルールも知らないようなことでは、議会の恥ではないかと思っております。

 また、この2つの議案の付託を受け、6月20日に議会運営委員会が開かれました。これは、先ほどの藤里委員長の報告のとおりであります。その時も私は、文言修正には応じるということで、先ほどの委員長報告ではありませんが、2号、3号についての決をとるのか、それとも、文言修正などの折衷案を作るのかと、このようなことで、私も、折衷案といいますか、その作成のほうに賛成をしたわけでありますが、残念ながら、他の議員さん全員、文言修正はせず、2号、3号をいきなり採決に持ち込む、このような状況でありました。まさに、このようなことは、他の自治体が全会一致の為に、それぞれの会派が持ち出した議員提出議案に基づいて、みんなが真剣に努力をし、よりよい意見書になるように、その努力を積み重ねてまいっております。ところが、柳井市議会では、数を頼りに多数決の原理で、私どもの2号議案を否決された、このようなやり方は本当に残念であり、怒りに思っております。

 以上のように、私は、この3号については、残念、残念ながらっていうか、不十分ではありますが、「一旦凍結」という文言が入っております。従いまして、議案3号に賛成はできませんが同時に反対もできない、そういう立場から、この3号については、採決に加わりません。この理由によりまして、私ども3名は、この議場から退席をさせていただきます。よろしくお願いいたします。

〔下土井進、東 泰雄、光野惠美子、藤澤宏司退席〕



○議長(中次俊郎)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。坂ノ井議員。



◆議員(坂ノ井徳) 先ほど退出されましたお三方については、非常に、議会のあり方について、ご不満があるようでございますが、それぞれ、2号あるいは3号について、今真剣に討議をしている最中でございます。彼らは私たちに失望したというふうな表現がありましたが、これは、私どもも非常に残念に思っておるところでございます。

 それは前置きといたしまして、私が提出者としての発言をさせていただきますが、まず、先ほど第2号議案に対しての反対をいたしました杉村議員からも申し上げましたとおり、私どもは、必ずしも上関原発を特定して、この問題について取り組んできたわけではございません。やはり、国の政策として、エネルギー政策としてどうあるべきかということを、真剣に考えたつもりでございます。合わせて、住民に不信感を与えない、こういうことも、文言の中には全く違う文言として記載をさせていただいております。また、上部の県議に、県会議員にあっては、これは6月16日の朝日新聞のペーパーでございますが、共産党の藤本県会議員さんが、全会一致で意見書案を出そうということが大きな一歩ということで、全会一致に向けて、採択に向けて、柔軟な姿勢を示したというふうなことでございます。

 20日に議会運営委員会がございました。私はこの時に、あなた方こそ、どうぞ私たちのほうに歩み寄っていただきたい、歩み寄っていただく準備はあるんだということも再三申し上げたにも関わらず、残念ながら、今回退席というふうなことでございます。もともと論点が違うんだというところで私は、提出者として声を大きく、最後、皆さん方にご理解いただきたいということで、賛成討論させていただきました。以上です。



○議長(中次俊郎)  次に、反対の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  次に、賛成の方。三島議員。



◆議員(三島好雄) 先ほどからの議論を聞いておりますと、なにか中止が反原発で、凍結は推進ではないかというような印象を持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、誤解のないようにしていただきたいと思いますが、凍結というのは、計画を止めるということでございますので、表現の強弱あったとしても、一応止めるということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。

 私は、この議員提出議案第3号を高く評価をしている点につきまして、1点だけ申し上げたいと思います。

 4番目に、国はその責任において、国民に信頼される原子力規制の機関を設置するといふうにあります。例えば、今の我が柳井市にとって一番危険な原発は、伊方原発でございます。1、2号機は30年以上経過しておりますし、3号機はプルサーマル発電でございます。柳井市は50キロ圏内でございまして、伊方と柳井市の間には海しかございません。一旦事があれば、柳井市には大きな痛手があると思います。その伊方原発には、原子力保安院というのが、今テレビによく出ていますが、そこからの天下りもあるようでございますので、やはり、独立をした原子力規制という機関が必要ではないかと思います。もう一つは、その後に安全保障機関を設置することということも、これも、私は、新しい視点だと思います。これにつきましては、今、日本は国境が全部海でございますので、これまで、例えば日本で事故が起こった場合、他国に対する補償というのは余り議論になってまいりませんでした。そして、周辺の国にもそういう条約に加盟している国もなかったので議論になりませんでしたけれども、またやはり報道でございますが、中国や韓国、ロシアで福島第一原発のものと思われる放射性物質が確認をされております。

 また、昨日から報道では、ジェット気流に乗ってヨーロッパ全土で、福島第一原発のものと思われる放射性物質が確認をされたという報道もございました。

 こうなってまいりますと、今、東京電力は、東日本大震災の原発事故に関わる補償問題につきましては、会社独自ではできない、国の応援も必要だという状況でございますが、それは、国内だけの話でございます。今後は、恐らくグローバルに、当然、海外に対する補償ということも、視野に入ってくるんではないかと思いますので、私はこの案につきまして、前回の議会運営委員会の時、東議員さんはこの時にけちをつけられましたけれども、私はこの点については、これまでになかった新しい視点ではないかと考えておりますので、私はこの議員提出議案第3号に賛成をしたいと思います。以上です。



○議長(中次俊郎)  次に、反対の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  次に、賛成の方。君国議員。



◆議員(君国泰照) 今までのことは、過去、るる、それぞれの議員がおっしゃったことでございます。地方議会や国会でこんなことやっちょる場合か。今やらんにゃいけんのは、国民の生命や安心や財産を守ること、そして、山口県でもいろいろな意見書が提出されております。これだけ山口県民が挙げて中止、凍結という声を出してます。二井県知事におきましても、率直に国の意見もだけど、県としての意見、また、国は国で国会でああいうふうな体たらくのことだ、もうちょっと真剣に地元のことや、それぞれ原発立地のことも考えていただきたい。ぜひ我々の声を、国会もさらに聞いて正しい政治を行ってもらいたい。

 また、この2号議案におきましては、非常に共感するとこもあり、私個人の意見としては、2号には納得するとこもありますが、先ほど東議員から後出しで6月になって出すんではないと、今世の中の状況は、次々と変わっております。上関の、今、悲劇が起こっております。せっかく、サッカーではドーハーでありますが、ゴール直前で、今一歩で工事着工の時に、震災や津波で揺れて大きくゴールが外れたわけでございますが、そのおかげで上関は危機に面している、町民が本当動揺しております。この中で、3号議案は第1点として、地元上関の意向を大切にするのはもちろん、安心、安全で住民が理解できる、その基準をやること。今、野党の国会議員も、今から10年、15年先は非常に難しいよ、今、全国でも凍結、中止というのは声が高らかになっていますが、柳井は上関と経済圏や人員の交流も進んでます。やはり、柳井市と上関、室津半島一体となって上関の苦しみも和らげ、また上関が原発が中止になっても、存続して何らかのものを持ってくる。跡地が、工業用地が塩漬けにならないように。そしてそれ以上に、上関が発展する施策というのを、ぜひ隣の柳井市としては望んでいかなくてはならないと思うわけでございます。そういう論点から、第2号の上関原子力発電所建設と国のエネルギー政策に関する意見書を、賛成するものでございます。



○議長(中次俊郎)  君国議員、3号議案ではないですか。



◆議員(君国泰照) 3号議案を賛成するものでございます。



○議長(中次俊郎)  次に、反対の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  次に、賛成の方。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  以上で、討論を終結いたします。

 これより、本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、賛成の方の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(中次俊郎)  起立全員であります。よって、議員提出議案第3号は、可決されました。

 次は、各委員会の閉会中の調査について、お諮りいたします。各委員長より、所管に関する「特定事件」について、閉会中の付託調査の申し出を受けております。

 総務文教常任委員会は、行財政改革について、学校教育等問題について、厚生水道常任委員会は、市民生活に関わる健康福祉について、水道事業に関する調査、環境に関する調査、建設経済常任委員会は、中心市街地の活性化について、都市との交流等による農漁村の活性化について、地域資源を生かした観光の振興について、議会運営委員会は、議会の会期及び運営並びに議長の諮問に関する事項についてを、申し出ておられます。

 各委員会から申し出のあった「特定事件」について、それぞれ閉会中の付託調査といたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、各委員会から申し出のあった「特定事件」については、閉会中の調査に付することに決しました。

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△日程第3.農業委員会委員の推薦



○議長(中次俊郎)  次は、日程第3、農業委員会委員の推薦を議題といたします。

 農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により、委員3名を推薦いたしたいと思います。

 それでは、まず学識経験者として、中元輝子氏を推薦したいと思います。

 お諮りいたします。中元輝子氏を農業委員会委員として推薦することにご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、中元輝子氏を推薦することに決しました。

 次に、議会代表として坂ノ井議員を推薦したいと思います。

 なお、地方自治法第117条の規定により除斥に該当いたしますので、坂ノ井議員の退席を願います。

〔坂ノ井徳議員退席〕



○議長(中次俊郎)  お諮りいたします。坂ノ井議員を農業委員会委員として推薦することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、坂ノ井議員を推薦することに決しました。

 坂ノ井議員、お入りください。

〔坂ノ井徳議員着席〕



○議長(中次俊郎)  次に、篠脇議員を推薦したいと思います。

 同じく除斥に該当いたしますので、篠脇議員の退席を願います。

〔篠脇丈毅議員退席〕



○議長(中次俊郎)  お諮りいたします。篠脇議員を農業委員会委員として推薦することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、篠脇議員を推薦することに決しました。

 篠脇議員、お入りください。

〔篠脇丈毅議員着席〕



○議長(中次俊郎)  以上、3名の方を農業委員会委員として推薦することに決しました。

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△日程第4.議員派遣について



○議長(中次俊郎)  次は、日程第4、議員派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。お手元に配付しましたとおり、次期定例会までに開催が予定される会議等に、議員派遣を行いたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議員派遣については、可決されました。

 次に、お諮りいたします。只今可決されました議員派遣の内容に、今後、変更を要する場合は、その取り扱いを、議長にご一任いただきたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の内容に変更を要する場合の取り扱いは、議長に一任されました。

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○議長(中次俊郎)  以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。

 皆様方には、長期間にわたり、慎重なご審議をいただきまして、まことにありがとうございました。

 これをもちまして、平成23年第2回柳井市議会定例会を閉会いたします。

午前11時25分閉会

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      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




         平成23年 6月24日


                     議  長 中次 俊郎


                     署名議員 光野惠美子


                     署名議員 藤里 克享