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山口県 柳井市

平成 22年 第4回定例会(12月) 12月10日−03号




平成 22年 第4回定例会(12月) − 12月10日−03号









平成 22年 第4回定例会(12月)


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平成22年 第 4 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第3日)
                                  平成22年12月10日(金曜日)
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議事日程
                              平成22年12月10日 午前10時00分開議
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
         篠脇丈毅議員
          1 井原市長の市政運営について
            地域主権改革が進む中
           (1)合併が進まなかった柳井地域の振興をどうリードする考えか。
           (2)国道柳井バイパス整備のあり方について
         三島好雄議員
          1 視覚障害者への情報バリアフリー化対策について
           (1)視覚障害者は、国内で約30万人以上にのぼると言われていますが、その中には糖尿病などの病気を原因とする中途失明者の方々が圧倒的に多く、87%以上が点字を読めない、という実態があります。
             そこで、「音声コード」活用の「活字読み上げ装置」を利用し、視覚障害者の皆さんに音声情報を紙で提供できる環境づくりが必要であると考えるが、市長の見解を伺いたい。
          2 柳井商工会議所の観光振興策の提言について
           (1)柳井商工会議所は、藤麻会頭を中心に観光振興策を提言されている。その中で、?金魚ちょうちんを柳井市観光の目玉にし、強力に全国に情報発信する、?金魚ちょうちんポスター全掲示、?農林漁家民宿の実施、などの案については、すぐに実行でき、効果も大きいと考えるが、市長の見解を伺いたい。
          3 柳井市職員の窓口対応について
           (1)長引く不況で、福祉や保険関係で市の窓口を訪れる市民が増えている。その中で、職員の市民から見て傲慢な言動はあってはならない。また、職員が窓口対応に困っていても、上司が助け船を出さないケースをよく見るが、どうなっているのか。
          4 近隣町との連携について
           (1)近隣町との連携については、先輩議員が質問し、市長もその時は前向きな答弁をしているが、現状はどうか。
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出席議員(18名)
1番 篠脇 丈毅          2番 上田代根子
3番 藤澤 宏司          4番 下土井 進
5番 田中 晴美          6番 三島 好雄
7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳
9番 賀原 基和          10番 君国 泰照
11番 東  泰雄          12番 光野惠美子
13番 藤里 克享          14番 川? 孝昭
15番 鬼武 利之          16番 石丸 東海
17番 中次 俊郎          18番 杉村 英子
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 吉山 健一          次長 稲田 富生
書記 石岡 雅朗                  
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説明のため出席した者の職氏名
市長            井原健太郎      副市長           上田 順二
教育長           高井 孝則      会計管理者         砂田 規之
柳井ニューディール推進担当部長  林  幹男      総務部長          山中 孝之
建設部長          沖永 佳則      経済部長          大井 清教
市民福祉部長        丸本 健治      水道部長          坂井 省吾
教育次長          貞末 正博      総務課長          松尾 孝則
経営企画課長        木元 健二                         
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午前10時00分開議



◎事務局長(吉山健一) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。



○議長(中次俊郎)  これより、本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(中次俊郎)  日程第1、会議録署名議員の指名を行ないます。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、賀原議員、東議員の両名を指名いたします。

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△日程第2.一般質問



○議長(中次俊郎)  日程第2、昨日に続いて、一般質問を行ないます。最初の質問者、篠脇議員。

〔篠脇丈毅登壇〕



◆議員(篠脇丈毅) 皆さん、あらためまして、おはようございます。ちょうど、1年前になりますけれども、市民の皆様のご支援によりまして、議席を賜りました、篠脇丈毅でございます。いささかでも、市民の皆様のお役に立ちたいとの思いで、今日まで、私なりに、活動をしてまいりました。2回目の一般質問をさせていただきますけれども、市政は、二元代表制の中で、議員と市長が、柳井市のため、柳井市民のために、よりよい政策実現を目指して、切磋琢磨する場であるというふうに思っておりますし、その思いを、最近、強くしておるわけでございます。

 このような視点で、市民の皆さんにわかりやすい議論となりますよう、市長さん以下、よろしくお願いいたします。

 通告に従いまして、井原市長の市政運営について、大きく2点について、お尋ねをさせていただきます。

 第1は、地域主権改革が進む中で、合併が進まなかった1市3町を含む柳井地域の振興、活性化を、中心都市の首長として、どう捉え、どうリードしようと考えておられるか。このことについて、はじめに、お伺いをさせていただきます。

 昭和44年から進められました広域行政振興施策、さらには、平成元年からのふるさと市町村圏施策によって、国土の基幹プロジェクトに呼応する地方の広域ブロックでは、基礎的条件の整備が進められ、国民の日常生活圏は拡大の一途をたどり、創造性と多様性に富んだ豊かな地域社会の建設に、一定の役割を果たしてまいりました。その結果、昭和の時代では考えられない生活様式の多様化やグローバル化が進展してまいりました。

 一方では、21世紀の我が国のあるべき姿として、政府機能の簡素・省力化、これが地方分権改革という形の中で進められ、広域行政進展の先に、昭和の市町村合併に続く大改革として、平成の大合併が進められました。

 柳井地域は、多くの著名な政治家を輩出する中で、市町村個々の個性が尊ばれる素地が育まれ、今回の合併ビジョンでは、いろいろな経緯と多くの問題が浮き彫りにされ、道半ばの結果となっております。

 昨年6月、今年3月、9月の石丸議員の一般質問にも見られますが、井原市長が、市長選挙で掲げられましたマニフェストの隣接町との連携は、今年度中に研究会を立ち上げるとされております。もちろん、この活動に関心は持っておりますが、市長も発言をしておられますように、「合併は相手があることだから、連携の強化などを通じて、地域のさらなる一体感の醸成に取り組んでいきたい」とされております。

 私は、県政において、広域行政を進められる中で、田布施町が周南地区に加わった所以のものが、よくわかりませんでした。そのことによって、前段で申し上げた広域行政の枠組みから外れ、地域の振興施策についての、柳井経済圏での一貫したものの考え方は、希薄であったように思います。

 今回の合併協議の中で、象徴的だったのは、平生町と田布施町の強い絆でした。これは、何を意味するのか、理解しにくい面がありますが、この際、整理すべきは、田布施町の軸足の置き方だと考えます。

 井原市長、ご出身の田布施町は、県が示す平成の合併ビジョンでは、柳井ブロックに入っています。私は、至極、当然であると考えておりますし、県政の出先機関・担当地域も、そのように統合整理されております。基礎的自治体を連携する広域行政とは異なり、上位に位置する広々域行政体としての山口県は、生活圏をもっと広いエリアで考えておりますが、自然的、社会的条件によって、ゾーニングがなされております。

 従来から、柳井地域の広域行政の枠に入っていない田布施町が、合併では柳井地域に入っていて、うまくいかなかった。この理由、問題点は別にいたしまして、今日の状況から、もはや、猶予ができないのは、2年後に迫った岩国基地への民間空港開設の問題であります。私は、平成5年に承認されたサザンセト・サンシャイン・リゾート構想の基本精神を、今こそ、活かす時がきていると思います。

 県の瀬戸内にあって、唯一、2次産業に特化できない宿命にあった条件不利地域──この柳井地域は、条件不利地域として、どう元気を回復すればいいか。その中で、先人たちは、大変な努力をされたわけでありますが、その結果として、100年の大計である長距離導水を完成させ、高速道路体系へのアクセスも、考えようによっては可能となり、空路の開設が現実のものになる。まさに、願ってもみなかった、最高の条件が整うことになります。

 そもそも、瀬戸内海の良さは、海水の交換の良い、しまなみ海道以西にあると考えておりまして、柳井地域は、広島湾の好条件に抱かれて、瀬戸内海リゾートの中心、言ってみれば「ザ・瀬戸内海」と言っても、過言ではないと考えております。何故、私が、このようなことを申し上げるかと言いますと、柳井地域には、今こそ、この地域の振興を貫くビジョンと共通の施策を推進するコンセプトが必要であると考えるからであります。

 過去において、4回にわたり広域振興ビジョンを策定し、1市7町が共通認識に立って、施策実現に向かって頑張ってきましたが、ご承知のとおり、昨年3月末をもって、広域行政機構そのものが解散されました。柳井市は、その間、圏域の中心都市として、また、リーダーとしての役割を演じてまいりました。今後も、その立場に、変わりはないと思います。

 井原市長、合併問題とは別に、田布施町、平生町、上関町、周防大島町とテーブルを囲んで、21世紀中盤に向けて、この地域が元気を取り戻し、他の地域に負けない地域にするには、どうしたらいいか。また、個々の市・町が、どう役割を分担し、力を合わせられるか。このことを真剣に話し合う場、すなわち、広域行政機構の再構築が必要ではないかと考えますが、ご所見があれば、お伺いをするものでございます。

 2つ目でございますが、民主党政権が進める地域主権改革のありようの中で、国道柳井バイパス整備のあり方についてでございます。

 道路のバイパスと言えば、市街地を避けて、環状的に規格の高い道路を新設するというのが、そもそもの計画理念とされておりますが、現実には、計画から実現に長い年月を要することもあって、土地利用のある程度進んだ市街地を貫く計画も出てくるとされております。

 国道バイパスのような根幹的な道路を、沿道利用の進んでいる市街地に整備する場合、円滑な交通機能の確保と沿道の事業活動の継続という、相対立する利害を的確に調整することが不可欠となります。計画調整において、都市計画を担う柳井市が、積極的に役割を果たすべきであると考えております。

 国道柳井バイパスは、柳井警察署前から遠崎境までの3.5キロメートルについて、平成元年に都市計画決定され、平成4年度から用地買収に着手されております。途中、内容変更等がありましたが、1号埋立地と2号埋立地をつなぐ長大橋も完成し、平成21年4月から、供用開始されております。

 標準幅員は、完成時の交通量予測1日当たり1万7,000台を見込み、30メートルで、片側2車線7メートル、中央分離帯3メートル、両側歩道5メートルの標準断面となっております。今日的には、ビジコム・スタジアムのところで見られるように、15メートル幅の暫定施工となっております。

 この計画実現のため、可能なところから用地買収が行なわれておりますが、この標準断面での計画推進のため、種々の弊害が指摘されております。その第1は、他の道路との交差点以外は、中央分離帯で明確に区分するという考え方であります。

 国道188号は、都市と都市を結び、交通量が多く、しかも、安全に運行するための道路タイプと考えますが、柳井市のように市街地の中心部、田布呂木から遠崎境までのように、新しく造成された柳井湾1号及び2号埋立地を除けば、大規模イベントホール、医療機関、消防機関、スーパー、自動車整備工場、ホテルなどが、国道をメイン・アクセスとして立地しております。バイパスとは言いながら、この大動脈に、主要県道、主要市道が、必要に迫られてぶら下がるといったような道路形態となっております。

 そこで、国道188号の中でも、バイパス機能を持たせることによって、渋滞の解消、スピード・アップの確保は理解できますが、それよりも、何よりも優先されるべきは、この街の営みではないかと、そのように考えるものでございます。それぞれの事業の継続に、支障が生じるようなことがあってはならないと考えます。なかんずく、他力本願ではなく、自らの力で、元気を取り戻すことではないかと考えます。

 地域主権改革の本筋は、地域が主体的に物事を判断し、実行・実現することからはじまると思います。霞ヶ関の考える全国一律の幅員30メートルの道路タイプを、そのまま不整形で、多くの機能が集まった地方の市街地にあてはめて事業を進めるのではなく、地域の実情に沿った道路整備ができないものか、基本的な認識を、市長にお伺いをするものでございます。

 さらに、柳井市はこれまで、市街地中心部の営みを、市の方策として、国道の計画反映にどのように参画し、実現しようとして来られたのか。都市計画決定プロセスの中では、その原案は、柳井市が作成し、必要な意見聴取等の手続きを経て、県知事が決定することになっております。

 都市計画原案作成に関わって、市として、市民生活、経済活動の営みを、国道の機能にどう活かそうとしてこられたのか。まず、過去の経緯の中での市の方策について、お伺いをいたします。

 ご答弁によりまして、追加の質問をさせていただきたいと存じますので、どうか、よろしくお願いをいたします。

〔篠脇丈毅降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 篠脇議員さんのご質問に対して、お答えをさせていただきます。

 まず、1点目、私の市政運営について。合併が進まなかった柳井地域の振興を、どうリードする考えかというお尋ねでございますけれども、近隣町との広域連携につきましては、私のマニフェスト「柳井ニューディール〜8つの約束〜」に掲げさせていただいておりますけれども、この間、他の議員さんからも、たびたび、ご質問をいただいておるところでございます。その際、「連携づくりのための研究会の設立について、検討を進める」というふうに、お答えをさせていただいておりましたけれども、現在、事務レベルで検討が進んでおりますので、その進捗状況について、ご説明をさせていただきます。

 広域連携につきましては、昨年3月末に柳井地区広域事務組合が解散されて以降、新たな組織は、立ち上げられておりませんでした。と言いますのも、広域事務組合におきましては、視聴覚ライブラリー推進事業、広域観光宣伝事業、広域圏職員研修事業等を実施してまいりましたけれども、そのほとんどの事業において、所期の目的を達成したと認識をしておるわけでございます。しかしながら、担当者におきまして、次の協議会において、広域連携で共同処理すべきもの、連絡調整すべき課題などについて、模索をしておりましたけれども、なかなか、これといったものが見つからず、立ち上げが延びておりました。

 そうした中で、今年の9月、岩国基地民間空港利用促進協議会が設立をされましたけれども、これを受けて、柳井地域としても独自に、この岩国民間空港について、如何にしてこの地域の発展につなげていくのか、しっかりと研究をし、促進協議会にも訴えていくべきではないかということで、10月に担当課長が集まりまして、民空の活用等、幅広い事柄について議論をする協議会を立ち上げるべく、意見交換を行なっております。その際の参加は、本市、周防大島町、上関町及び平生町でございました。

 意見交換の場におきましては、協議会は任意の協議会とし、組織といたしましては、本市、周防大島町、上関町、田布施町及び平生町の1市4町で検討することとなりまして、今月1日、1市4町の担当課長が集まり、協議会会則(案)や協議会での議題等について、協議をしたところでございます。

 以上が、今日までの進捗状況でございますけれども、今後は、この協議会を契機として、さらには、核として、地域の振興を図っていくことができるよう、私といたしましても、鋭意、力を尽くして、汗を流してまいりたいというふうに考えております。

 2点目の、国道柳井バイパス整備のあり方について、お答えをさせていただきます。

 柳井市の動脈とも言うべき幹線国道の道路規格が、如何にあるべきかについて考える時、地方の実情に沿ったルート、構造等の検討は、地方自治体として、当然、必要でございまして、都市計画決定の際も、議論されてきたものと認識をいたしております。

 その際の視点といたしましては、まずは、交通の円滑な流れの確保でございまして、安全性の確保であるというふうに考えております。また、一方では、一定の制約はあるものの、沿線関係者の経済活動などにも、配慮をする必要があるというふうに思います。

 道路建設には、ともすれば、利害が共存する場合がございますけれども、地域に喜ばれる形での整備が進められるということが理想でございまして、また、分離帯の問題につきましても、従前から、沿線の関係者の方からのご要望もお聞きしておりまして、今後とも、安全性の課題を念頭に置きながら、関係部局との協議を重ねてまいりたいというふうに考えております。

 また、このご質問につきましては、関係参与より、追加して、ご答弁もさせていただきたいというふうに思います。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 2点目の、国道柳井バイパスの整備について、補足して、ご答弁申し上げます。

 都市計画道路「南柳井線」、いわゆる、国道188号柳井バイパスは、当初、昭和33年に都市計画決定されまして、平成元年に1回目の変更、平成14年に2回目の変更がなされ、現在に至っております。

 柳井市の交通状況は、都市内交通と通過交通が、国道188号の幹線道路に集中した形態となっておりまして、交通量に対応する道路整備が追従できておらず、交通渋滞の緩和及び交通安全の確保等が喫緊の課題となっております。

 おかげをもちまして、国交省におかれましては、柳井警察署前交差点から境川までの間3.5キロを、国の直轄事業としての整備区間として、位置づけられまして、平成15年4月には、柳井警察署前交差点から卸売団地までの間1.9キロが暫定2車線で、平成21年4月には、卸売団地から柳井港漁港までの間0.6キロが暫定2車線で、供用開始されたところでございます。

 残りの区間の柳井港漁港から境川までの間1キロが、バイパス未整備となっております。この区間では、1日約2万台程度の交通量があり、中央分離帯を設置した4車線の道路形態として、計画されております。

 この区間につきましては、本年1月より、基準点、平面、中心線、縦横断測量及び地質調査を実施され、概略の設計図をもって、3月に地元説明会を開催いたしました。関係者の方のほとんどのご理解をいただき、現在、境界の確認、用地関係の測量及び補償等の調査も終了し、近々、用地交渉を行なう運びとなっております。

 なお、警察署前交差点から柳井港漁港までの間につきまして、中央分離帯を設けた4車線の改築は、交通量等の関係もあり、当分の間、実施予定はないと聞いておりますが、改良の重要な要素となります警察署前の5差路の改良につきましては、3.5キロの事業区間内でありますことから、関係します国、県、市において、早急に改良できるよう、検討してまいりたいというふうに思います。

 なお、具体的に、ご指摘のございました、中央分離帯につきましてでございますが、いわゆる、先ほど、申しましたように、国の直轄事業ということでありまして、道路構造令に基づき設計され、実施されることは、やむを得ないことと考えますが、市としましても、個々の要望に対し、国に伝え、強く要望しているところでございます。今後とも、引き続き、そうしてまいりたいというふうに考えております。

 なお、本路線は、道路構造令におきまして、第4種国道第1級に区分され、設計速度60キロの道路設計でございます。中央分離帯の設置につきましては、原則として、車線の数が4車線以上である道路には、必ず設けることとされておりますが、いわゆる、トンネルや長大橋等と連続して接続するような箇所等、特別な理由により、やむを得ない場合においては、中央分離帯による分離を行なわなくてよいとされておりますが、私どもが、現在、抱えております懸案として、問題となっております中央分離帯の一部を開口することにつきましては、今回の国道188号柳井バイパスのように、第4種の道路の場合は、公道の交差点部分、あるいは、緊急医療施設等においては可能でございますが、安全かつ円滑な交通を確保するため、望ましくないというふうにされております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  篠脇議員。



◆議員(篠脇丈毅) 大変、懇切なご答弁をいただきまして、誠に、ありがとうございました。時間もございますので、もう少し、紐解いて、お伺いをさせていただきます。

 まず、初めに、市長さんは、この計画書を見られたことは、ないのではないかと思うのですけれど、これが平成13年に──組合が、もう、解散しておりますので、これは、もう、役に立たない計画には、なっておるのですけれども、平成13年につくられました第4次柳井地区ふるさと市町村圏計画、これが、関係市町村にとって、どういう位置づけにあるかということが、市長さん、おわかりでしたら、お尋ねをしてみたいと思います。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 大変、申し訳ございませんけれども、その計画については、私の不勉強もありまして、存じ上げておりませんので、ご理解いただければと思います。



○議長(中次俊郎)  篠脇議員。



◆議員(篠脇丈毅) 1問1答で、やりとりをしておりますと、時間も経過いたしますので、私が、質問の前提として、それでは、少し、お話をさせていただきます。

 一部事務組合であろうが、地方自治法に定める市町村の協議会であろうが、それを組織して、計画を策定するという行為は、やはり、関係市町村にとっては、上位計画に、私は、あたるというふうに、理解をしております。すなわち、この第4次柳井地区ふるさと市町村圏計画は、市町村が総合計画を定める時には、このことを尊重しないといけないという位置づけでございます。

 もちろん、この上に、広々域行政体としての山口県がありまして、山口県も、21世紀ビジョンを持っておるわけでございまして、上位計画に沿った市町村計画が整理されるのが相当であるというふうな前提で、お話をさせていただきます。

 そこで、先ほど、ご答弁いただきました中で、事務レベルで、1市4町の協議をはじめるということでございますけれど、私が、今回、質問を申し上げたい趣旨は、この地域が抱える大きな課題を解決するためには、事務レベルのお話では、到底、動かせない問題が多いからでございます。

 したがいまして、今後の事務レベルの進捗を待つわけでございますけれど、基本的には、市長さん、あなたがリーダーとなられて、1市4町で、こういう計画に近いものをお立てになって、この地域が抱える問題解決に向けて、皆さんが力を合わせるという位置づけを、ちゃんとしていただかないと、物事が進まないということで、私は、考えておりますけれど、そのことについて、市長さん、どう、お考えでございましょうか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 当然、今、事務レベルで協議を進めておるということの先には、首長間での意見交換の場に持っていきたいという流れがあるわけでございますので  。しかしながら、今、ご指摘いただきました、平成13年の第4次柳井地区ふるさと市町村圏計画ですか、それについては、私も、先ほど、申し上げましたように、一切、承知をしておりませんので、また、その内容も、勉強もさせていただきまして、それを踏まえて、首長間での意見交換の場も含めて、どう生かしていくかということについては、考えてまいりたいというふうに思います。



○議長(中次俊郎)  篠脇議員。



◆議員(篠脇丈毅) 市長さんのご答弁で、今後に期待をするところが多いわけでございますけれど、やはり、若い井原市長に、この地域、この広域の皆さんが期待しているのは、とりもなおさず、この1市4町が抱える問題を、リーダーとして、どう引っ張っていただけるかに、耳目が集まっているのですね。やはり、井原市長の政治生命をかけたリーダーシップが、どうしても、この地域には必要だと思います。

 先ほど、質問の中で申しましたけれども、どうしても、山口県でも、この地域は、条件不利地域としての看板を、なかなか、塗り替えられない。そのために、過去においては、サザンセト・バイタリティ計画とかというものを立てて、何とか、この地域の経済活性化をしようとして、努力してきたのですね。

 1番はじめの市長さんは、昭和45年の発足当時に市長をされていた久甫侃さん、この方は、非常にこの地域が、政治的な動きの多いところでございましたけれど、この組織の発足に向けて、努力をされました。それを引き継がれた白地市長さんは、先ほど、申しましたような、何とか、この地域が生きていかなければいけない、元気を取り戻さないといけないということで、サザンセト・サンシャイン・リゾート構想、サザンセト・バイタリティ構想も、それに伴うものでございますけれど、そういう計画を、ちゃんと立てて、国に対して、財政支援を求めてこられた。河内山市長さんは、先ほど申しました、遠距離導水も完成されましたし、大きな、この広域にとっても、足跡を残されたのですね。

 若い井原市長さん、あなたは、そういう先人の偉業を引き継いで、どうしても、条件有利地域にしていただかなければなりませんが、その辺の意気込みというか、あなたの政治スタンスを、もし、吐露していただけるとするならば、お願いをしたいと思います。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先ほども、私なりに、強い決意を、お示しをさせていただいたつもりでございますけれども、しっかりと、力を尽くしていきたい、汗を流していきたいという思いもございますし、条件不利地域であるというようなご認識も、一方では、あるかと思いますけれども、さらに、そうは申しましても、「ザ・瀬戸内海」ということで、瀬戸内海の中でも、最も瀬戸内海らしい地域が、この地域の──まさに、条件不利ではなくて、有利な点でもあるということで、この議会におきましても、数多くの議員さんから、観光という面でも、様々なご提案をいただいております。

 そういったことも含めて、先ほど、教えていただきました平成13年の計画等も、しっかりと、これから、研究も、私なりにさせていただいて、リーダーシップを発揮しておるというふうに、評価をいただけるような動きをしてまいりたいということで、ご理解いただければと思います。



○議長(中次俊郎)  篠脇議員。



◆議員(篠脇丈毅) 将来に向けて、この地域に対する井原市長の意気込みをお伺いできまして、大変、ありがたいと思いますし、また、皆さんの耳目が集まっている時でございます。柳井市そのものの財政も大切でございますが、大きなうねりの中で、この地域が、そういううねりに飲み込まれないように、井原市長のリーダーシップに期待をするところでございます。

 それでは、建設部長さんのほうに、少し、2点目の問題について、お尋ねをさせていただきます。

 お答えの中で、標準断面30メートルの道路タイプについては、直轄する国においても、当分の間、実行する計画がないというふうに、お聞きしたように思うのですが、その当分の間というのは、どのぐらいのスパンを考えれば、よろしいでしょうか。



○議長(中次俊郎)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 現在、暫定2車線で計画されておりまして、数字として、交通量が約2万台というふうな状況でございます。この数字が上がるとか、あるいは、そういう状況になればというお話もありますが、まず、私どもが考えておりますのは、今、一番、交通事故が多い交差点として、1〜2位になりますか、柳井警察署前交差点の5差路の解消が、そうした沿線の4車線化に、一部つながってくることがございます。

 現実として、長大橋は2車線でございますし、そうした全線4車線化というのは、そういう期間の明言はできないと思いますが、解消しなければいけない課題として出てくる5差路の解消ということについては、関係する国、県、市と十分に協議して、具体化を図っていきたいという思いは、強くございます。



○議長(中次俊郎)  篠脇議員。



◆議員(篠脇丈毅) 菅政権が発足をした時であったと記憶しておりますけれど、このような地方の国直轄事業につきましても、都道府県に権限を移譲して、都道府県で、その地域にあった国道整備のあり方も、進めていくのだというお話を頂戴したことを記憶しておりますけれども、まさに、地域主権改革の具体事例として、このような取り組みがなされることを、私は希望しますし、また、今、建設部長がお答えいただきましたけれども、部分的な交通事故の解消あるいは交通安全対策ということではなしに、これは、通過交通に起因するところが多いのだろうと思いますけれども、やはり、その地域の営みを中心に考えますと、もっともっと、地元の知恵が  。

 例えば、中央分離帯に代わる、何か、ほかの交通安全対策。例えば、よく、事故の多いところの高速道路でも、ゼブラを切って、少し振動を与えて、注意を喚起するであるとか、そういうような知恵が、当然、全国各所にはあるわけでございまして、今後、そういう具体的な物事を進める時に、そういう地域主権改革の中で、どのように国に対して、あるいは、県に対して、地元市町村が、市民の営みを中心に据えて、要望していくか。

 そういうやり方について、建設部長、今後の、そういうやり方についての──政権が代わったわけでございますので、戸惑いもあろうかと思いますけれど、何か、県とのやりとりがありましたら、お聞かせいただけませんでしょうか。



○議長(中次俊郎)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 先ほど、申しましたように、交通量の多い中で、主眼としては、円滑な交通と市民の生命の安全というところが、どうしても主眼になろうかと思いますが、ご指摘がありましたように、沿線の経済活動に対する配慮というものも、私どもも、片や思っております。そういう意味で、私どもが、今、抱えている事案は、もう平成15年、そうした用地の取得事項からはじまった大きな課題というふうに認識しておりまして、担当する国交省とも、頻繁に協議を重ねていく中で、技術的な問題を、どうやってクリアするかということは、話し合っております。

 事業の4車線化自体には、共通理解は、しておるわけでございますので、技術的な問題と、先ほど申しました交差点の解消、こうしたものが、どうやってクリアできるかというところは、地道に協議していきたいというふうには思います。

 まずは、最近、はみ出し事故あるいは道路の横断事故が多いというような指摘も、道路管理者から、あるわけでございまして、その辺の解消と沿線活動の活発化と言いますか、円滑化と言いますか、そうした問題をあわせ考えて、引き続いて、課題として取り組んでいきたいというふうに思います。



○議長(中次俊郎)  篠脇議員。



◆議員(篠脇丈毅) なかなか、国とのやりとりが、政権交代後も、同じような形があるのだろうというふうに、容易に想像できますけれど、やはり、私が申し上げたい趣旨は、ご理解いただいておると思いますけれど、交通安全の見地から言いますと、用地買収の進んだところは、どんどん、もう、4車線の幅でやってほしいわけですね。

 私は、それは、例えば、今、おっしゃられるように、交通量が一定のレベルまでこないと、そういう30メートルのタイプは必要ないという従来の考え方でなしに、こういう市街地の形態のところで、用地買収が進んだのであれば、中央分離帯という考え方をとらずに、十分な交通安全対策というものは可能だと思うので、そういうところから、できるだけ交通緩和を、まず、やるというところからスタートをして、実験的にやってみて、交通安全が確保できない場合に限って、そういう中央分離帯というような概念を導入することも、1つの手ではないかというふうに思います。

 これ以上の答弁は、求めませんけれども、やはり、そういう知恵を、まず、市街地の中で、バイパス機能を持たせるためには、用地買収が進んだところは、もう、道路して供用開始をしてもらって、まず、交通安全対策と交通渋滞を緩和する。その上で、それを実行してみて、やってみて、どうも具合いが悪いということであれば、その障害を取り除かなければなりませんけれども、それでやってみて、先ほど言うような知恵が働くのであれば、営みは、十分、遂げられるわけですから、そういうことも考えながら、県、国と折衝いただくようにお願いをいたしまして、私の質問を、終わらせていただきます。どうも、ありがとうございました。



○議長(中次俊郎)  以上で、篠脇議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(中次俊郎)  午前10時55分まで、休憩といたします。

午前10時43分休憩

                              

午前10時55分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。次の質問者、三島議員。

〔三島好雄登壇〕



◆議員(三島好雄) 皆さん、こんにちは。公明党の三島好雄でございます。

 今回、私は、4点について、通告をいたしております。1番目が、視覚障害者への情報バリアフリー化について。2番目が、柳井商工会議所の観光振興提言について。3番目が、柳井市職員の窓口対応について。そして、4番目が、近隣町との連携についての4項目であります。

 それでは、通告に従いまして、一般質問をはじめます。

 まず、第1点目の、視覚障害者への情報バリアフリー化についてであります。

 視覚障害者の方は、日本国内に、約30万人以上いらっしゃると言われておりますが、その中には、糖尿病などの病気を原因とする中途失明者の方々が圧倒的に多いため、約87%以上の人が、点字が読めないという実態があるそうであります。

 そこで、今回、私は、「音声コード」活用の「活字読み上げ装置」の導入を提案したいと思います。音声コードというのは、約800文字の情報を記録できる正方形のバーコードで、専用の活字文書読み上げ装置を使えば、文字情報の内容が音声で読み上げられ、視覚障害者の方は、耳でその内容を知ることができる仕組みになっております。

 これは、私に来た年金定期便でございますが、昨年4月から、我が党の推進で、この隅に、音声コードが印刷されております。これを読むと──我々は、必要はないのですが、「このマークは音声コードです。活字文書読み上げ装置に挿入すると、目の不自由な方でも封筒情報を音声で聞くことができます」というふうに、年金定期便には、既に印刷をされております。

 厚生労働省が、2006年──少し、古いのですけれども、2006年に行ないました「身体障害児・者実態調査」によりますと、全国の在宅で18歳以上の視覚障害者の数は、先ほども、申し上げましたが、約31万人と推計され、70歳以上が約半数を占めております。これは、先ほども、指摘いたしました、病気などによって、中高年になってから目が見えなくなる事例が多いことを示しており、こうした実情から、実際に点字ができる視覚障害者の方の割合は、全体の1割程度となるわけであります。

 最近では、インターネットなどを利用して得られる情報も増えておりますけれども、やはり、印刷物でしか入手できない情報は、多いわけであります。視覚障害者の方は、銀行の預金通帳や各種の請求書、税金に関する通知など、印刷物による情報は、全て誰かに読んでもらわなければ、日常生活もままならない環境にあり、著しい情報格差を強いられております。視覚障害者の情報バリアフリー化に向け、音声コードの一層の普及が急がれていると考えますけれども、市長のご見解を、伺いたいと思います。

 次に、柳井商工会議所の観光振興提言についてであります。

 通告のとおり、柳井商工会議所では、藤麻会頭を中心に、観光振興策の立案などに努力をされております。その中でも、私が、「これは、できるな」と思った点につきまして、まず、1番目に、金魚ちょうちんを柳井市観光の目玉にし、強力に情報発信をするという項目があります。これまで、柳井市は「白壁の町やない」が、キャッチフレーズでありましたけれども、伝統的建造物群保存地区に指定されている場所は、全国にもたくさんあり、確かに、柳井市がオンリーワンではありません。金魚ちょうちんというものは、オンリーワンになるわけであります。

 また、2番目には、金魚ちょうちんポスターの全てを掲示することについてであります。昔は、JR柳井駅前に、掲示用の場所をつくっていたけれども、ある時、強風などの理由で中断となり、現在のコンクール方式になっているのではないかと思われます。

 コンクールは、それは、それで良いと思いますけれども、会議所の言われる趣旨は、金魚ちょうちん祭りのために描いた、子どもたちが描いたポスターには優劣をつけず、掲示をすれば、描いた児童の祖父などが見に来て、それなりのPR効果があるのではないかという提案であります。

 さらに、「農林漁家民宿の実施」と通告をしておりましたけれども、これは、「民宿」ではなく「民泊」の誤りでございました。訂正をして、お詫びをいたします。民泊では、行政が協議会を立ち上げれば、比較的容易に、事業実施ができるということであります。市長のご見解を、伺いたいと思います。

 次に、柳井市職員の窓口対応についてであります。

 通告にも書きましたように、長引く不況で、福祉や国保などの相談で、特に、1階の市民福祉部を訪れる市民の方が増えておりますけれども、こうした厳しい社会状況の中で、やむにやまれぬ思いで窓口に来た際、窓口の職員の態度が横柄であったりしては、絶対にならない。部内であっても、相談に訪れた市民を、呼び捨てにしてはならない。行政は、市民の皆さんへのサービス業であります。個別具体的な例がありますが、ここでは、触れません。しかし、横柄で傲慢な態度があったことは事実であり、この件について、市民福祉部長の見解を伺いたいと思います。

 また、同じく窓口対応でございます。先日、2階を歩いておりますと、来客者が、大きな声でクレームを言っておりました。その際、職員は、冷静に対処していたように思いますけれども、来客者の怒りは、なかなか、解けませんでした。その時、私は、1つの素朴な疑問を抱いたわけであります。これが、民間の会社ならば、部下が困っていれば、上司が行って助け船を出すのが、当然ではないでしょうか。その時、2階のフロアには、課長も部長もいましたが、遠くで見ているばかりでありました。市役所は、部下が困っていても、見て見ぬふりをするのが、流儀なのでしょうか。建設部長に、見解を伺いたいと思います。

 最後に、近隣町との連携についてであります。

 先輩議員が質問し、市長は、前向きな答弁をされました。井原市長の良いところは、頑固だけれども、公言したことは、誠実に実行するというところであることは、衆目の一致するところであります。できないのであれば、やりますと言わないようにしていただきたい。あなたの値打ちが下がるし、こういうことから、議員や市民の信頼を失うことになります。やると言ったことは、ぜひ、早急に実行していただきたいと思います。

 先ほど、篠脇議員さんのご質問もありましたけれども、この近隣町との連携について、今後、どうするのか。詳しいことは、事務局等のお話はございましたけれども、市長のご見解を、伺いたいと思います。

 以上、4点にわたって、質問をいたしましたけれども、内容につきましては、再質問をさせていただきたいと考えております。よろしく、お願いします。

〔三島好雄降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 三島議員さんのご質問に対しまして、お答えをさせていただきます。

 まず、4点目の近隣町との連携についてというところから、お答えをさせていただきたいと思います。

 先ほど、篠脇議員さんのご質問にも、お答えをさせていただきましたけれども、任意の協議会の設置につきましては、事務レベルで、検討が進んでおる状況でございます。その検討状況につきましても、先ほどのとおりでございますけれども、今後、事務レベルの準備が進み、協議会の立ち上げにつきましては、年度内──できましたら、年明けにも市長、町長が集まりまして、決定をいたしたいというふうに考えております。

 そのほか、1点目の視覚障害者への情報バリアフリー化、2点目の観光振興策、3点目の窓口対応につきましては、まずは、関係参与から、お答えをさせていただきたいと思います。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) それでは、私のほうから、1点目の視覚障害者への情報バリアフリー化対策について、答弁させていただきます。

 平成22年12月1日現在で、視覚障害により身体障害者手帳の交付を受けておられる方は、137名おられます。そのうち、1級障害の認定を受けておられる方が62名、2級障害の認定を受けておられる方が32名おられます。

 当市では、以前より、市内のボランティアグループ「音訳しらかべの会」のご協力により、「広報やない」や「議会だより」を音訳していただき、必要とされる方々に配布しておりましたが、平成21年度から、文字の見えにくい方や視覚に障害のある方等への情報保証を行なうため、音声情報を市のホームページに掲載し、広く市民の方への情報提供に努めているところでございます。

 そのほか、音訳版「障害者福祉のしおり」を社会福祉課のホームページに掲載し、各種制度の利用について、情報を提供しているところでございます。また、三島議員、ご質問の「音声コード」の活用につきましては、対象となる方へ、日常生活用具の給付として、関連機器購入の手続きを行なっている状況にございます。

 音声による情報提供は、視覚に障害のある方のみならず、今後の高齢化等により、文字の見えにくい方への情報保証の配慮としても有効性があり、国の視覚障害者基盤整備事業の活用により、「音声コード」の導入や「音声・拡大読取器」の設置等、今、研究しているところでございます。

 ちなみに、音声コードというのが、三島議員さんも、やってみせていただいたと思うのですけど、これは、拡大しているのですけれど、こういったものです。これが、どういった形で乗せるかと言いますけど、ここにあるのですけど、こういった、中心が角から25ミリ──25ミリと25ミリのところの中心が、そこにくるという位置づけにして、大体、大きさが──800字を音声で言う分であれば、18ミリ掛ける18ミリの大きさになるということでございます。

 そして、もう1つ、ポイントがあるのは、ここに半分の──ちょっと、丸ではないのですけど、半円が欠けるのですけど、これが、1つの印になるということです。そして、表裏にやる場合には、2つ掛けるという形のものでございます。こういったものが、どんどん、普及してくればいいかなというふうな気持ちは、持っておりますけれど、一応、概略、そういうことでございます。

 以上、説明を終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) 2点目の、柳井商工会議所の観光振興策の提言について、ご答弁申し上げます。

 柳井商工会議所におかれましては、柳井地域の活性化に向けて「柳井地域活性化戦略協議会」を設立され、観光づくり委員会、まちづくり委員会、人づくり委員会の3委員会で、協議をされておられます。

 このたび、柳井商工会議所より、観光振興について、いろいろと貴重なご提言をいただきました。ご提言の趣旨といたしましては、柳井市の観光振興に「金魚ちょうちん」を目玉に、全国へ情報発信をすることにより、観光振興を図るということであります。

 柳井市の観光振興の取り組みは、国の伝統的建造群保存地区に選定されました古市・金屋の「白壁の町並み」を中心に、昭和62年を「観光元年」と位置づけて、取り組んでまいりました。

 また、平成4年からはじまった「金魚ちょうちん祭り」も、今年で19回を迎え、県内でも大きな夏祭りとなり、県内外から多くの来場者もございます。来年の20回の開催に向けて、金魚ちょうちん祭り実行委員会では、イベント内容等について、既に協議をはじめているところでございます。金魚ちょうちん、金魚ねぶたをメインにしたこの祭りは、柳井市のPRに、大変、大きな成果があると思っております。来年は、さらに、祭りのネーミングも「柳井金魚ちょうちん祭り」に変更したいと考えております。

 金魚ちょうちんも、一昨年は京都の河原町商店街で、また、今年は宮崎県のフローランテ宮崎の会場に飾られたり、また、NHKの「坂の上の雲」でも登場したり、知名度も上がってまいりました。また、柳井商工会議所では、昨年、金魚ちょうちんキャラクターの愛称を「はっぴんぎょ」と決定され、これを利用して、柳井市のPRもされているところでございます。

 今後とも、関係機関と協力しながら、金魚ちょうちんを、いろいろな場面に積極的に登場させ、関連するものに利用していくなどの工夫もしていき、柳井市のPR、情報発信をしていきたいというふうに思っております。また、来年は、「おいでませ山口国体」が開催されますが、柳井に来られる選手、応援団の皆様方を、金魚ちょうちんでお迎えするということも、検討しているところでございます。

 観光振興をするためには、まず、全国に「柳井」の名前を知ってもらうことは、非常に重要なことだと思います。次に、重要なのは、柳井に来てもらうことです。そのためにも、柳井市の観光の魅力アップが、必要と考えております。

 先般、11月18日には、柳井市商工観光課の職員、観光協会の職員等で、広島市の旅行会社を訪問し、観光客のニーズなど、幅広く助言をいただきました。例を申し上げますと、観光客の動向は、団体客から個人客へ、また、健康志向等へ変化していること。柳井市を売り出すには、柳井市にしかないもの、現在あるもの、現在やっていることを活かすこと。また、年間を通じた季節ごとのイベントなど、継続的な実施等が必要なことなど。また、受け入れ側の体制整備、人が資源であること、また、観光振興には、地域全体で取り組む意識を醸成することなどを、外部の視点で、今後の方向性等について、ご助言をいただきました。

 この助言を生かし、今後とも、商工会議所、観光協会、関係団体と情報を共有し、役割分担もしながら、柳井市の交流人口の拡大に向けて、努力してまいりたいと思っております。

 次に、金魚ちょうちん祭りのポスターの全点掲示についてでございます。

 金魚ちょうちん祭りのポスターは、祭りのPR、祭りへの参加意識の高揚等を目的といたしまして、平成15年から、市内小中学校の児童・生徒の皆さん方のご協力をいただき、小学生低学年の部、高学年の部、中学生の部の3部門のコンクールとして、はじまりました。

 平成15年には、応募総数は530点余りでございましたが、毎年、応募数も多くなり、今年は921点の応募がございました。審査を行ない、優秀賞以上については、祭り当日、メインステージで表彰を行なっております。作品の展示につきましては、平成20年度からは、入賞作品について、市役所のロビー、やない西蔵、商工会議所ロビーなどの施設での巡回展示に変更し、「広報やない」で、お知らせしてまいりました。

 応募作品は、それぞれ、子どもたちの思いのこもった力作ぞろいであり、できるだけ多くの方に見ていただきたいということで、平成19年度までは、金魚村会場を囲うようにベニヤ板で掲示板をつくり、全点掲示をしてまいりました。しかし、平成18年、19年と続けて、台風等により、ポスターの破損、ベニヤ板の破損等が続き、また、作品数も多くなり、展示場所の確保の問題等により、野外での展示から室内へと変更した経緯がございます。

 今回、ご指摘の全作品の展示につきましては、私も、そのように、できるだけ、そうしたいという思いもございます。せっかく、多くの児童・生徒が、一生懸命、描いてくれたものであり、多くの方に見ていただく意味からも、具体的な場所は未定でございますが、来年以降、全作品展示の方向で考えてまいりたいというふうに、思っているところでございます。

 3点目の、民泊についてでございます。

 農林漁家民泊につきましては、その地域の民家を活用し、都市との交流を進め、さらには地産地消、情報発信が図られることから、最近、多くの地域で実施されております。利用者にとっては、単なる宿泊にとどまらず、農作業の手伝いや漁業の体験など、その地域のありのままの伝統文化、自然景観に親しむことのできることなど、受け手の農漁業者にも、利用者にも、双方に魅力があると考えられております。

 先進地の事例では、民泊の説明会を開催し、希望を募った後、もてなす側の様々な研修を実施して、登録を行ない、利用者に斡旋するようになっているようでございます。ただ、宿泊代を除き、利用料金を徴収する上では、利用者の多様な要望もあり、その調整に労力が割かれるとの話も伺っております。特に、食品によるアレルギーへの対応や、利用者のプライバシーの確保など、課題も多いというふうに聞いております。

 また、実施機関としては、市町が参画した「受入地域協議会」を設置し、県に届けた事務局体制を確保し、利用者と受け手側の調整にあたっておりまして、NPO法人などによる実施が多いようでございます。

 民泊の発展形として、農漁村における民宿がございますが、従前に比べ、民宿の開設に関して、規制が緩和されておりまして、手続きに関しての手引き書を、山口県が作成しております。

 宿泊料を徴収しない民泊は非営利でございますが、民宿は営利目的となりますので、旅館業法、消防法、建築基準法、食品衛生法等の規制がございます。山口県では、独自に「山口型小規模農林漁家民宿」の認定制度により、規制の緩和を図っております。

 なお、民泊、民宿に関しては、山口県中山間地域づくり推進室、並びに、各県民局において、総合相談窓口が開設してあります。市といたしましては、こうした山口県の情報を、適宜、広報、ホームページ等を通じて紹介し、機運の醸成を高めることからはじめたらと、そのように考えております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  総務部長。



◎総務部長(山中孝之) 続きまして、職員の窓口対応につきまして、まず、全体の話を、私のほうから、させていただきます。

 市役所におけますあらゆる業務におきまして、市民に説明する場合には、親切、丁寧、わかりやすくということで説明するよう、再三、注意を喚起しておるところでございます。特に、市民と毎日接します窓口部門におきましては、より一層、意識向上に心がけてきたところでございます。市役所全部署においても、朝礼や庁議などを通じまして、職員への徹底に努めておりますが、今回、このようなご指摘のことが、まだ、あるということにつきましては、誠に、遺憾でございます。

 今後も、引き続き、市民の立場に立った、思いやりのある、丁寧な言葉づかいで、わかりやすい、親切な説明をすることに、心がけてまいりたいと思いますので、よろしく、お願いしたいと思います。



○議長(中次俊郎)  市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) 私どもの1階の窓口、特に、やはり、届け出手続き、届け等、いろいろなことで、やむにやまれず来られる方は、三島議員が言っておられたように、多くございます。そうした市民の方への、職員の接する態度に、大変、そういうようなことがあったことも、承知しているわけでございますが、私としても、大変、申し訳なく思っておるところでございます。

 1階部分におきましては、窓口において、やはり、親切、丁寧に、わかりやすく、それが基本でございます。そうした形で、職員のほうには、常々、指導しているところでございますけれども、これから、より一層、そういったことについても意を配りたいというふうに思っております。

 1階部分については、本当に、市民の方々が、いろいろな悩みを持っておられる。そのような状況で、来られることもございます。その方は、何を、どうしたらいいか、わからない。そういう状況で来られることも、多くございます。だから、相手の言っている内容をよく聞き、何を求めて、何を相談に来られているのか。そういったことを掴んで、正しく、間違いなく「こうですよ」というふうに説明できるように、本当は、そうならないといけないので、そういったことを徹底していきたいというふうに思っております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) ご指摘の件につきまして、来庁された方に、ご不快な面をお見せしたということにつきましては、率直に、お詫び申し上げます。今後は、速やかな対処を心がけますとともに、職場内で、しっかりした意思疎通を図れるよう、日頃からの連携を、さらに深めていきますよう、努めてまいりたいというふうに思っております。以上です。



○議長(中次俊郎)  三島議員。



◆議員(三島好雄) それでは、再質問に入りたいと思います。

 まず、順番に、最初の音声コードの件でございますけれども、この件については、私も、恥ずかしながら、先日、党の勉強会がございまして、初めて知ったような状況でございますけれども、大変──制度が、国の予算で、1自治体あたり、都道府県または市区町村あたり、読み上げ装置の購入については100万円、また、研修会の実施には30万円を上限として、国から、全額補助をされるということでございます。これは、大変、予算的にも厳しい中で、ありがたいと思いましたので、今回、取り上げてみました。

 ちなみに、全国で、この音声コードについて取り組まれておりますのは、都道府県で1都7県、政令指定都市で2市、東京特別区で1区、政令指定都市以外の市で7市しかないということでございます。そして、山口県内では、宇部市が取り組まれております。これについては、予算の関係で、言えない部分もあるとは思うのですけれども、30万円は、まず、どういうものかということで、研修会を開くとかというような、そういう予定は、ございませんか。



○議長(中次俊郎)  市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) この音声コードにつきましては、私も、このたびの三島議員のご質問で、認識をしたような次第で、誠に不勉強で、申し訳ないわけなのでございますが、研修会の開催云々につきましても、新年度に向けて、何らかの形ができればということで、今、研究段階ということしか、今の段階では、ちょっと、言えないかと思いますが  。やはり、関心を持って、こういったものが広まればという気持ちは、ございます。そういったことで、今後、取り組んでいきたいというふうに思っております。



○議長(中次俊郎)  三島議員。



◆議員(三島好雄) よく、わかりました。私のほうも、初めてでございますけれども、一応、ご紹介だけ、させていただきますと、日本視覚障害情報普及支援協会によりますと、今までは、機器でございましたけれども、今後は、携帯電話対応の新音声コード作成ソフト等ができるそうでございまして、今までは機器ですが、携帯電話で読み取りができるという、そういうふうにもなりますので、ぜひ、研究をされて、予算がついているうちに、来年ぐらいまでは、あると思うのですけれども、政権がどうなるか、わかりませんけれども、予算のあるうちに、ぜひ、前向きな研究を、お願いしたいと思います。これは要望です。

 続きまして、2点目の商工会議所の提案についてであります。最近、特に、今年に入って、私は、6月議会でも同趣旨の質問をさせていただいた際に、固有名詞を出して、大変失礼でしたのですが、柳井県民局の坂田局長の名前を出しましたけれども、坂田局長さんはじめ、また、井原市長も、来年の金魚ちょうちん祭りと国体、さらに、再来年の岩国民空の開港に向けて、大変、力強いと言いますか、確固たる意志を持っていらっしゃると思います。

 そして、その意志等が相まって、実に、様々なところで、今、私も長い間、新聞記者をやって、20年は超えていますが、これほど、柳井市の中で、観光を何とかしていこうという機運が高まったことは、もちろん、昭和62年には、観光元年ということがあったとは思いますけれども、しかし、近年に、これだけ機運が高まったことは、多分、ないのではないかと思います。

 その中で、大変、有用なご提言だと思うのが、金魚ちょうちん一点主義と言いますか、関係者のお話を伺いますと、行政にお願いするだけではなくて、民間の方が、例えば、飲食店の方が──当然、飲食店でございますから、ご飯、ライスを出しますが、その時に、金魚ちょうちんの金型をつくって、そこに飯を詰めて、ぱっと出して、見たら金魚ちょうちん、ライスが金魚ちょうちん型になっているとか、そういうふうな研究をされているとか  。

 それとか、新庄のほうでは、婦人会の方が頑張っていらっしゃいますが、廃油を使った石けんがございます。それを、金魚もしくは金魚ちょうちんの型をつくって、それに廃油を入れてやれば、いろいろな福祉作業所の方の、少しは足しになるのかなとか、イラストとか、もちろん、いろいろな取り組みがされています。これは、実に素晴らしいことではないかと思っておりますので、ぜひ、今後、様々な──ただ、問題は、市があり、商工会議所があり、いろいろなところがあって、今は、こつこつと、マグマが、いろいろと出ています。だから、これを、いずれ、いつの時かは、まとめなければいけないとは思うのですけれども  。

 でも、良い発案につきましては、先ほど、経済部長からも、前向きなご答弁をいただきましたけれども、しっかり、PRをしていきたいなと。これは、もう、行政だけに頼るのではなくて、会議所さんも、もちろんですが、我々民間も、しっかりと頑張ってまいりたいと思います。

 それと、ポスターですね。ポスターについては、ありがとうございます。私は、先日、会議所のほうからご招待を受けまして、お話を伺った時に  、これは、話を伺ったのです。確かに、おっしゃるように、絵の上手い下手というのは、あるのですけれども、でも、やはり、上手い下手ではなくて、その子が一生懸命、金魚ちょうちんのPRのために描いた絵というものは、その色づかいが良いとか、デッサンが上手いとかというレベルではなくて、やはり、その気持ちが大事なのではないかというふうなお話をされまして、私も、その時は、そうだなというふうに思いました。それで、こういう提言をさせていただきましたが、経済部長のほうでは、そういうふうに前向きに、展示を考えているというご答弁でしたので、これも、大変、ありがとうございます。

 それと、農林漁家民泊でございますけれども、これは、私は、建設経済常任委員会に属しておりますけれども、大体、委員会視察の時は、大体、農漁村と都市との連携ということで、長崎県に行ったり、いろいろと全国を回って、いろいろ、研究をしていたところであります。この資料につきましては、やはり、商工会議所さんのほうから、いただきましたけれども、山口県のほうが、民泊ということで、大変、割と、やりやすいと  。

 この3つの点に共通していることは、予算が、あまりかからないということですね。やる気があって、ただし、労力は、少しかかると思います。したがいまして、この民泊につきましては、先ほども、経済部長が答弁をしていただきましたけれども、市が中心となりまして、まず、協議会を立ち上げていただくというふうなことになると思うのですね。協議会を立ち上げるぐらいのことは、特に、予算もかからないと思いますが  。先ほどの答弁は、ちょっと──もう一度、済みません、経済部長さん。協議会を立ち上げていただけるかどうか、ご答弁をお願いいたします。



○議長(中次俊郎)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) 協議会を立ち上げるとか、そういうところまでの答弁は、ちょっと、したつもりは、なかったのですが  。行政が、どこまで関与するかどうかということは、あろうかと思うのですが、やはり、実施される、その主体となるのは、地域の農林水産業の方々、個人の方々でございまして、柳井のこの地で、どういうものが、どういう魅力があるか、また、どういうことをさせてあげることができるかというアピールがなければ、単に、農林漁家に民泊するというだけでは、魅力も感じていただけないだろうし、長続きもしないのではないかと、そのように思っております。

 そういう意味では、自分たちの住んでいる農村、漁村の、何が自慢できるか、何が1番か。オンリーワンを探すことから、はじめる必要があるのではないかというふうに思っております。それは、1軒、1軒が違っていてもいいでしょうし、地域で同じものであっても、いいのではないかというふうに思います。やはり、「売り」というものを見つけることが大事で、「よそがやっているから、柳井でも」という安易な気持ちでやったら、私は、失敗するのではないかというふうな気がいたします。

 そのためにも、強引に引っ張っていただけるようなリーダーの方というものも、必要かなというふうな気もしております。そういう意味から、まずは、そういうことを、まず、民泊とかというものも、ご存知ない方は多いのではないかと思いますので、「民泊とは、こういうものだ」ということを、ホームページ、広報等でご紹介をさせていただいて、そうした機運が盛り上がってくれば、協議会の設置とか、そういうことも、次の時点で考えていきたいというふうに思います。



○議長(中次俊郎)  三島議員。



◆議員(三島好雄) ありがとうございました。今、自分がメモしたもの見ましたら、県の情報を、広報、ホームページ等で紹介して、機運を高めたいというふうに、ご答弁をいただいていました。済みません。

 だけれども、やはり、機運を高めるというのは、今の、広報若しくはホームページでの紹介というのは、確かに、紹介でございますので、機運を高めるためには、こういう話題をしていただいて──協議会というのは、いきなりは、確かに、おっしゃるように、何もないのに協議会を立ち上げたって、何をするのかとか、相手はどうするのかということは、全く具体的にできませんから、協議会は、確かに、無理だとは思いますけれども、これに対する勉強会と言いますか、研究会と言いますか、そういうものは、やはり、例えば、先ほど、おっしゃったように、オンリーワンはどういうものがあるかとか、まずは、それが先だとおっしゃったのは、これも確かに、そのとおりであります。

 ただ、それをやりながら、一応、こういう民泊という選択肢があるわけでございますから、それに対する規模は別として、規模若しくは内容は別といたしまして、まず、1歩を踏み出すという点で、勉強会と言いますか、そういうものの開催というのは、如何でしょうか。



○議長(中次俊郎)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) やはり、今まで、民泊という言葉は、お聞きになったことがある方は、随分、あるのではないかとは思いますけど、実際に、民泊とは、どんなものかというふうなところは、多くの方は、まだ、知られておられないのではないかというふうに思いますので、そういった勉強会と申しますか、いろいろな形で勉強、研究というものは、進めていったらいいのではないかなというふうには、思っております。



○議長(中次俊郎)  三島議員。



◆議員(三島好雄) ありがとうございました。

 続きまして、3番目の柳井市職員の窓口対応についてでございます。本来は、この場で、本当は、したくなかったのですけれども、ある方を通じてと思いましたが、現場まで届いていなかったようでしたので、今回は、こういう場をお借りいたしまして、質問をさせていただきましたが、ぜひ、本当に──先日は、東議員さんも質問されました。本当に、我々も、生活保護の申請とか、その他、市民相談が増えておりまして、中には、本当にプライドの高い、本来であれば、絶対に、そういうふうな形にはならないのだけれども、しかし、もう、いかんせん、どうしても生活が苦しくて、やむを得ないという方が増えております。

 これまで、私も、福祉のほうに伺って、一緒に同行した時は、大体、10人のうちの半分の方は、職員がいろいろ聞かれる中で、「そんなのだったら、もういい」ということで、席を蹴って帰られる方もいらっしゃいます。帰られる方は、まだ、余裕があるのではないかと思いますが、やはり、堪え忍んで、最後まで説明を聞いて、申請をされるというふうな方が、やはり、増えていると思いますので、ぜひ、本当に、私も、情けないというか、申し訳ないなという気がありました。ぜひ、今後は、もう、言葉遣い等は、我々も気をつけますけれども、善処していただきたいと思います。

 それと、2階のことを、敢えて申しましたけれども、今回だけではなくて、ほかの場所でも、そういうことは、何回か見たことがあるのですけれども、これは、職員に聞きますと、そういうふうなところもあるという言い方ですね。それが普通という職員もいましたけれども、基本的には、やはり、部下が困っていれば、やはり、普通は、助け船を出していただいて  。例えば、何かで、もめていて、お互いに感情的になったら、もう、駄目ですけれども、その時に、ちょっと気分を変えて、部長とか課長が行って、「何か、お困りですか」という声をかけるだけでも、少し、来客者の気分が変わるのではないかと思いますので、その点も、よろしくお願いしたいと思います。

 私は、仕事も含めて、毎日、平日は、大体、市役所に来ていますから、そういうものが、目につくのかと思いますけれども、よろしく、お願いをしたいと思います。

 最後でございますが、近隣町との連携についてということで、具体的なことは、先ほどから、お話を伺いました。私が思うのは、やはり、井原市長の良いところはと言うか、若干、前回、柳井玖珂道路の凍結云々の時に、市長は、アポもとらずに、知事に会いに行かれたことがあります。それは、本当に、切羽詰まって、行かれたのだと思いますけれども  。

 近隣の町については、もちろん、先ほど、篠脇議員さんの話を聞きながら、そうだなと思ったのですけれども、職員間の打ち合わせも大事ですけれども、やはり、首長自らが、やはり山田町長ほか、その他、近隣の町長に、直接、会っていただいて、もう、本当に、正面を切って行けば、これは、やはり、話を聞いてくれると思います。長信町長にしてもそうですし、本当に、各町長も、しっかりとしたもの、識見を持っていらっしゃいますし、話せば、わかると思いますので、事務局のサイドでの、そういうことも大事ですが、やはり、1個人として、人間として、ほかの町長に対してのアプローチを、していただきたいと思うのですね。

 まぁ、話が、ちょっと、飛躍をするわけですが、飛躍をして申し訳ないのですが、1つの例として、言わせてもらいますけれども、今、民主党政権が、いろいろな外交等で、行き詰まっております。その原因はということで、これは、マスコミ報道でございますが、昔の自民、自公政権であれば、例えば、秘書官クラスでのルートと言いますか、あったわけですよね。

 例えば、何か事件があった場合には、すぐにアメリカに電話をして、あれは、どうなのか。いや、実は、あれは、こうよと。それでは、わかった。それでは、こういうふうに対応しようとか、そういうことが、今の政権にはないので、相手が何を考えるか、さっぱり、わからないので、右往左往しているというのが、1つの原因ではないかという話もあります。

 今回の件は──また、話を戻しますが、市町につきましては、やはり、先ほど、篠脇議員さんが言われたように、柳井市は、やはり、この広域では、一番、リーダーシップをとるべきだと思います。年は、一番若いし、経験も、一番浅いけれども、しかし、この柳井広域圏は、柳井がリードしていくのだということも含めて、それは、胸に秘めていただいて、やはり、真摯に、市長が、山田町長、長信町長のもとに行かれれば、私は、十分通じると思いますが、その辺りは、どうでしょうか。市長の見解を、伺います。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先ほども、ご答弁させていただきましたけれども、年明けには、市長、町長が集まっての場を持ちたいという希望を持っておりますけれども、それとは別に、平素から、今、おっしゃられた山田町長さん、長信町長さん、さらに、柏原町長さん、椎木町長さんと、それぞれの町長さんとは、私も、公私ともに、率直にお話ができる関係というものは、もう既に、しっかりとあるというふうにも認識をしておりますので、そこら辺りは、ご安心をいただいてもいいのかなというふうには思います。



○議長(中次俊郎)  三島議員。



◆議員(三島好雄) なるほど。市長が、そう思っていらっしゃいますけれども、向こうは、そう思っていないかもしれません。というのが、例えば──済みません、別に、責めるわけではないのですけども  。1つの例として、この間、県知事に会いに行かれた時も、市長としては、それで気が済んだのかもしれませんが、やはり、向こうは、「何故、いきなり、朝来て、アポもとらずに来て、何をしに来たのだろうか」ということで、そういう、何と言いますか、あまり理解はいただいていなかったような気も、実際にしておりますが  。

 だから、本来であれば、そういうふうに、日常的な人間関係があるのであれば、事務局をそんなに煩わせなくても、もう、「今度、いついつ会おう」という感じで、できるのではないかと思いますが、如何ですか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) これは、決して、首長間でいろいろなことを協議するだけの協議会というものではなくて、行政間の手続きの上でも進めていこうということでありますから、当然、事務レベルの協議は、これは必須であるというふうに、私は、認識をしております。



○議長(中次俊郎)  三島議員。



◆議員(三島好雄) それは、おっしゃるとおりなのですけれども、先ほど、篠脇議員さんもおっしゃいましたが、やはり、リーダーシップという意味で、それは、柳井市のリーダーシップは井原市長、平生町は山田町長と、リーダーシップを発揮する者同士が、もちろん、細かい点については、当然、事務局で詰めていかざるを得ないし、そうしないと、進まないと思いますけれども  。

 しかしながら、その連携をする中で、連携をしていくのだという強い意思を表すのは、やはり、それは、全部、首長の皆さんだと思いますが、如何でしょうか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) それは、おっしゃるとおりだと思います。



○議長(中次俊郎)  三島議員。



◆議員(三島好雄) わかりました。期待をしていなければ、こういう質問は、いたしませんので  。先輩議員も、何回も、2回もされて、全然、進んでいないのではないかと怒っていらっしゃいましたので、私が、今回、代わりに、質問させていただきました。

 ぜひ、やはり、1度言ったことは、やってもらいたい。それだけ、お願いをいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(中次俊郎)  以上で、三島議員の一般質問を終わり、今期定例会での一般質問を終了いたします。

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○議長(中次俊郎)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、明日から20日までを休会といたします。最終日は、21日の午前10時から会議を開きますので、その間に、それぞれの委員会に付託いたしました議案等の審査が終了いたしますよう、ご協力をお願いいたします。

 本日は、これをもって、散会いたします。

午前11時47分散会

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      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




         平成22年12月10日


                     議  長 中次 俊郎


                     署名議員 賀原 基和


                     署名議員 東  泰雄