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山口県 柳井市

平成 22年 第4回定例会(12月) 12月08日−01号




平成 22年 第4回定例会(12月) − 12月08日−01号









平成 22年 第4回定例会(12月)


   柳井市告示第44号
    平成22年第4回柳井市議会定例会を、次のとおり招集する。
      平成22年11月30日
                                      柳井市長 井原健太郎
   1 期日 平成22年12月8日
   2 場所 柳井市議会議場
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   開会日に応招した議員
篠脇 丈毅              上田代根子
藤澤 宏司              下土井 進
田中 晴美              三島 好雄
山本 達也              坂ノ井 徳
賀原 基和              君国 泰照
東  泰雄              光野惠美子
藤里 克享              川? 孝昭
鬼武 利之              石丸 東海
中次 俊郎              杉村 英子
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平成22年 第 4 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                  平成22年12月8日(水曜日)
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議事日程
                              平成22年12月8日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 諸般の報告
    日程第4 議案上程審議(委員会付託)
    日程第5 陳情上程審議
    日程第6 一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 諸般の報告
    日程第4 議案上程審議(委員会付託)
      (1)議案第62号 柳井市特別会計設置条例の一部改正について
      (2)議案第63号 柳井市基金条例の一部改正について
      (3)議案第64号 柳井市営土地改良事業に要する経費の賦課徴収に関する条例の一部改正について
      (4)議案第65号 柳井市営住宅条例の一部改正について
      (5)議案第66号 柳井市土地開発基金条例の廃止について
      (6)議案第67号 柳井市過疎地域自立促進計画の策定について
      (7)議案第68号 山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について
      (8)議案第69号 市道路線の認定について
      (9)議案第70号 市道路線の変更認定について
      (10)議案第71号 平成22年度柳井市一般会計補正予算(第3号)
      (11)議案第72号 平成22年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)
      (12)議案第73号 平成22年度柳井市同和対策資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)
      (13)議案第74号 平成22年度柳井市土地開発事業特別会計補正予算(第1号)
      (14)議案第75号 平成22年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
      (15)議案第76号 平成22年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)
      (16)議案第77号 平成22年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
      (17)議案第78号 平成22年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)
      (18) 議案第79号 平成22年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)
      (19) 報告第13号 平郡航路有限会社の経営状況について
    日程第5 陳情上程審議
      (1)陳情第8号 柳井市小中学校教育条件等整備充実についての陳情書
      (2)陳情第9号 平成23年度税制改正に関する提言について
      (3)陳情第10号 TPP交渉参加反対に関する緊急要請
      (4)陳情第11号 住宅リフォーム助成制度の創設を求める陳情書
      (5)陳情第12号 小規模工事等契約希望者登録制度の創設を求める陳情書
      (6)陳情第13号 要望書 商工業の振興について
      (7)陳情第14号 山口県に対して福祉医療費助成制度を元の無料に戻すことの要請
      (8)陳情第15号 平成23年度市町予算編成に際しての商工会助成について(要望)
    日程第6 一般質問
         君国泰照議員
          1 平成23年度予算においての取り組む姿勢や方針、重点施策案、目標や目的について
          2 観光立市について
           (1)企業誘致や若者流出、人口減、活気が無い、産業が無い、金が無い、夢が無いと閉塞感漂う中で、雇用の場の創出、第1次、2次、3次産業の振興と活気ある街づくりを構築する特効薬は観光振興である。来年の国体を起爆剤として観光立市、観光元年として取り組む宣言や施策、事業展開、重要課題として取り組むことはできないかをお尋ねする。
          3 沿道、空地、休耕田、河川、ミニ公園の景観、修景事業について
           (1)市民の苦言で他都市に比べ柳井の沿線はセンスがなく汚いと耳にする。特に柳井警察署から南浜、市民球場から柳井港間は、大変見苦しい道路である。農村、農道、特にフラワーランド周辺や観光ルート路線、休耕田、空地、棚田等、柳井の四季、美しい街やないを国体を契機に市民あげて取り組まれないかを問う。
         山本達也議員
          1 旧大里小跡地利用と都市・農村交流施設の整備、夢がつながる地域づくり推進室の役割について
           (1)旧大里小跡地利用の具体的な計画及び今後のスケジュールについて
           (2)夢がつながる地域づくり推進室が設置されるに至った経緯と推進室の都市・農村交流施設整備への関わりについて
           (3)市長は、従来、施設整備にあたっては、地元の意向を尊重すると発言されてきたが、その考えに変わりないか?
          2 金魚ちょうちん祭りを国体PRとあわせ、全国に発信できるメリハリをつけた事業展開をすることについて
           (1)金魚ちょうちん祭りは、来年が第20回目の節目の年となる。柳井には、春の天神まつり、夏の金魚ちょうちん祭り、秋の柳井まつりの3大まつりがあるが、来年の山口国体開催PRも兼ねて、金魚ちょうちん祭りをバージョンアップし、金魚ちょうちんをキーワードに、全国に柳井をPRする絶好のチャンスと考える。住民、行政、民間企業が一体となって、取組みが必要と考えるが、如何か?
          3 地域の3次救急医療を担う国立病院岩国医療センター並びに岩国空港への柳井市からのアクセス道路整備について
           (1)岩国基地沖合移設に伴う愛宕山開発事業により、国立病院岩国医療センターが現在地から愛宕山に移転し、柳井市から遠くなる。現在でも国病岩国への搬送は多く、特に救急医療現場は、時間との戦いである。岩国空港の再開とあわせ、柳井市からのアクセス道路整備の必要性は言うまでもない。早急な対策が求められると考えるが、如何か?
         東 泰雄議員
          1 住宅リフォーム助成制度の創設について
           (1)長引く不況下で、地元中小建設業者は仕事確保に苦しんでいる。
             住宅リフォーム費用の一部を公費助成することにより、リフォームの需要が増大し、中小業者の仕事が増える。
             全国的にもこのような助成制度を創設して、地域活性化に取り組んでいる自治体が増えている。柳井市もリフォーム助成制度の創設を。
          2 生活保護について
           (1)ローン付き住宅を保有していることを理由に保護申請を受理しないのは、生活保護行政の瑕疵であると思う。
             急迫事態の申請者にあたたかい行政を望む。
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出席議員(18名)
1番 篠脇 丈毅          2番 上田代根子
3番 藤澤 宏司          4番 下土井 進
5番 田中 晴美          6番 三島 好雄
7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳
9番 賀原 基和          10番 君国 泰照
11番 東  泰雄          12番 光野惠美子
13番 藤里 克享          14番 川? 孝昭
15番 鬼武 利之          16番 石丸 東海
17番 中次 俊郎          18番 杉村 英子
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 吉山 健一          次長 稲田 富生
書記 石岡 雅朗                  
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説明のため出席した者の職氏名
市長            井原健太郎      副市長           上田 順二
教育長           高井 孝則      会計管理者         砂田 規之
柳井ニューディール推進担当部長  林  幹男      総務部長          山中 孝之
建設部長          沖永 佳則      経済部長          大井 清教
市民福祉部長        丸本 健治      水道部長          坂井 省吾
教育次長          貞末 正博      総務課長          松尾 孝則
経営企画課長        木元 健二                         
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午前10時00分開会



◎事務局長(吉山健一) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。



○議長(中次俊郎)  これより、平成22年第4回柳井市議会定例会を開会いたします。

 直ちに、本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(中次俊郎)  日程第1、会議録署名議員の指名を行ないます。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、田中議員、三島議員の両名を指名いたします。

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△日程第2.会期の決定



○議長(中次俊郎)  日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、去る12月3日の議会運営委員会においてご協議申し上げておりますが、本日から12月21日までの14日間といたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から12月21日までの14日間と決定いたしました。

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△日程第3.諸般の報告



○議長(中次俊郎)  日程第3、諸般の報告を行ないます。

 第3回定例会以降の議長会関係の概要をご報告申し上げます。

 10月1日、宇部市において、山口県市議会議長会臨時総会が開催され、議長、副議長及び事務局長が出席いたしました。総会では、報告案件並びに、本市提出の「義務教育施設改善経費に係る財源措置について」など要望議案3件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、うち2議案を中国市議会議長会に提出することとなりました。

 次に、11月1日、呉市において、中国市議会議長会臨時総会・理事代行会議が開催され、議長、副議長及び事務局長が出席いたしました。総会では、事務報告に続いて、各支部提出の要望議案10件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、うち2議案を全国市議会議長会に提出することとなりました。また、地方議会議員年金制度に関する全国市議会議長会案並びに中国市議会議長会表彰規程の改正案についても、了承されました。

 以上で、報告を終わりますが、関係資料は事務局に保管してありますので、ご参照ください。以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第4.議案上程審議(委員会付託)



○議長(中次俊郎)  日程第4、議案第62号から議案第79号までの18件、報告1件を一括上程し、直ちに議題といたします。

 それでは、ただいま議題となりました全議案について、市長より、提案理由の説明を求めます。市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 平成22年第4回柳井市議会定例会は、柳井市特別会計設置条例の一部改正についてなど、議案18件及び報告1件についてご審議をお願いするため、ご参集をいただきました。

 それでは、提出議案等の概要をご説明申し上げます。

 議案第62号は、平成23年3月31日をもって同和対策資金貸付事業特別会計、土地開発事業特別会計、老人保健事業特別会計及び地方卸売市場事業特別会計を廃止することに伴い、柳井市特別会計設置条例の一部を改正するものであります。

 議案第63号は、柳井市合併地域振興基金を設置することに伴い、柳井市基金条例の一部を改正するものであります。

 議案第64号は、土地改良事業及び災害復旧事業に要する賦課金等の徴収手続を変更することに伴い、柳井市営土地改良事業に要する経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正するものであります。

 議案第65号は、柳井市営住宅の一部の用途廃止等に伴い、柳井市営住宅条例の一部を改正するものであります。

 議案第66号は、平成23年3月31日をもって柳井市土地開発基金を廃止することに伴い、柳井市土地開発基金条例を廃止するものであります。

 議案第67号は、過疎地域自立促進特別措置法の規定に基づき、柳井市過疎地域自立促進計画の策定について、議会の議決を求めるものであります。

 議案第68号は、山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について、議会の議決を求めるものであります。

 議案第69号は、市道3路線を新たに市道路線に認定するものであります。

 議案第70号は、市道2路線を変更認定するものであります。

 議案第71号は、一般会計補正予算であります。

 今回の補正予算は、人事異動、給与改定等に伴う人件費、安心実現のために緊急を要する施設補修等の事業、前年度繰越金の確定等に伴う所要の補正を行なうものであり、15億4,939万2,000円を追加するものであります。

 まず、歳出の主なものとして、議会費では、議員期末手当等の補正を、総務費の財産管理費では、土地開発事業特別会計の廃止に伴う繰入金、平成21年度決算額確定に伴う繰越金、合併特例債等を基金に積み立てる補正を、企画費では、地域ブランド認証事業に要する経費の補正を行なうものであります。

 民生費の障害福祉費では、介護給付費、訓練等給付費、重度心身障害者医療費等の補正を、老人福祉費では、地域介護・福祉空間整備等交付金、高齢者世帯への火災警報器設置費助成金等の補正を、児童福祉総務費では、私立保育所委託料等の補正を、児童措置費では、乳幼児医療費等の補正を行なうものであります。

 衛生費の保健衛生総務費では、産科医等確保支援事業費補助金等の補正を、保健対策費では、個別予防接種委託料、がん検診委託料、新型インフルエンザワクチン接種扶助費等の補正を、環境衛生費では、太陽光発電システム設置費補助金の補正を行なうものであります。

 農林水産業費の農業振興費では、忠信新生ライスセンター周辺整備工事費、中山間地域等直接支払交付金等の補正を、農地費では、かんがい排水工事費等の補正を、林業振興費では、有害鳥獣捕獲対策補助金等の補正を、水産業振興費では、離島漁業振興事業補助金等の補正を、海岸保全事業費では、漁港海岸施設補修整備工事費等の補正を行なうものであります。

 土木費の道路新設改良費では、市道整備工事費等の補正を、街路事業費では、後地和田線道路改良工事費等の補正を、住宅管理費では、市営住宅補修工事費等の補正を行なうものであります。

 教育費の幼稚園費では、幼稚園就園奨励費補助金の補正を、小学校費では、耐震診断業務委託料、校舎等解体工事費等の補正を、中学校費では、耐震診断業務委託料、大畠中学校校舎耐震補強工事費等の補正を、体育施設費では、南浜グラウンドトイレ改修工事費等の補正を行なうものであります。

 災害復旧費では、降雨等による災害復旧事業経費等について補正を、諸支出金では、土地開発事業会計からの用地購入費の補正を行なうものであります。

 次に、歳入でありますが、歳出補正予算に伴う特定財源を除く一般財源7億4,487万5,000円は、市税及び前年度繰越金の補正が主なものであり、市債では事業に係る補正を、繰入金では土地開発事業会計繰入金等の補正を行なうものであります。

 なお、繰越明許費は5件、債務負担行為は、追加11件及び廃止1件の補正を行なうものであり、地方債補正につきましては、事業の補正に伴う変更であります。

 議案第72号から議案第79号までは、特別会計及び水道事業会計に関する補正予算であります。

 議案第72号は、国民健康保険事業について3億8,342万6,000円を追加するもので、人件費、保険給付費、後期高齢者支援金等、介護納付金、共同事業拠出金、償還金の補正を行なうものであります。

 議案第73号は、同和対策資金貸付事業について138万5,000円を追加するもので、前年度繰越金と一般会計繰出金の補正を行なうものであります。

 議案第74号は、土地開発事業について1億5,270万2,000円を追加するもので、土地開発基金収入及び土地開発基金事業費の補正を行なうものであります。

 議案第75号は、公共下水道事業について131万9,000円を追加するもので、一般会計繰入金及び下水道事業費の補正を行なうものであります。

 議案第76号は、農業集落排水事業について852万1,000円を追加するもので、一般会計繰入金及び農業集落排水事業費の補正を行なうものであります。

 議案第77号は、介護保険事業の保険事業勘定において2,831万1,000円を追加するもので、人件費、介護認定調査委託料、保険給付費、基金積立金、償還金の補正を行なうものであります。

 議案第78号は、後期高齢者医療事業について1,144万7,000円を追加するもので、人件費及び後期高齢者医療広域連合納付金の補正を行なうものであります。

 議案第79号は、水道事業会計について、収益的収入を34万1,000円、収益的支出を33万9,000円増額するもので、人件費、委託料等について所要の補正を行なうものであります。

 報告第13号は、平郡航路有限会社の経営状況について、報告するものであります。

 以上、提出議案等につきまして、その大要をご説明申し上げましたが、詳細にわたりましては、ご質問に応じまして、私及び関係参与からご説明申し上げますので、何とぞ慎重ご審議のほど、お願い申し上げます。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  以上で、市長の説明を終わります。

 これより、1案ごとに審議に入ります。

 まず、議案第62号、柳井市特別会計設置条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) それでは、補足説明を申し上げます。

 本議案は、同和対策資金貸付事業特別会計、土地開発事業特別会計、老人保健事業特別会計及び地方卸売市場事業特別会計の廃止に伴い、柳井市特別会計設置条例の一部を改正するものでございます。

 これらの事業は、柳井市特別会計設置条例の中で、同和対策資金貸付事業、土地開発事業、老人保健事業及び地方卸売市場事業として定められておりましたが、このたび、土地開発事業、老人保健事業及び地方卸売市場事業は廃止し、同和対策資金貸付事業は一般会計に移行することに伴い、削除するものでございます。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第63号、柳井市基金条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) 本議案は、合併後の新市における地域住民の連帯の強化及び旧市町区域における地域振興等に資することを目的とする基金を設置するため、柳井市基金条例の一部を改正するものでございます。

 基金の積立てにつきましては、旧合併特例法に認められております充当率95%の合併特例債を主な財源といたしまして、合併以後10年度を迎える平成26年度までに計画的に積立てを予定しているものでございます。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第64号、柳井市営土地改良事業に要する経費の賦課徴収に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。



◎経済部長(大井清教) 補足説明を申し上げます。

 本議案は、柳井市営土地改良事業に要する経費の賦課徴収に関する条例の一部を改正して、賦課金等の負担割合を軽減するとともに、徴収方法の一部を変更するものであります。

 土地改良事業や災害復旧事業の際に徴収する賦課金等は、条例に基づき、その金額を決定することとしておりますが、高齢化が進む農村集落や耕作放棄地の増加といった現状を踏まえ、農業者の負担を軽減する方向で賦課金等の見直しをするものであります。あわせて、徴収方法についても、適時適切に徴収するよう見直しをするものでございます。また、あわせて、字句の修正をするものでございます。

 附則として、周知期間を置いた平成23年4月1日から施行することといたしております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第65号、柳井市営住宅条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 説明申し上げます。

 市営住宅条例の規定におきまして、立入検査時の身分証の提示につきまして、現行の類似法令では、関係者からの要求の有無に関係なく提示するということになっておりますので、それに沿った形で語句を整理し、一部改正を行なうものです。

 また、市営住宅の中で、耐用年限を経過し、老朽化の状況等により、引き続いて修繕を実施して管理することが不適当と認められる住宅につきまして、計6戸、用途廃止し、現在、管理戸数は942戸というふうになります。以上です。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第66号、柳井市土地開発基金条例の廃止について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) 本議案は、平成23年3月31日をもって柳井市土地開発基金を廃止するため、柳井市土地開発基金条例を廃止するものであります。

 土地開発基金につきましては、これまで、地価が高騰している時期において、公共用地の先行取得に大きな役割を果たしてきた時期もありましたが、昨今の経済情勢や地価の動向などから、先行取得をする利点がなくなり、基金の意義が薄れていることから、廃止するものであります。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第67号、柳井市過疎地域自立促進計画の策定について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) それでは、補足説明を申し上げます。

 改正前の過疎法につきましては、平成22年3月31日で失効いたしましたが、過疎地域の置かれた厳しい現状を踏まえ、各地域から立法措置を求める強い要望があったことから、平成28年3月31日まで6年間、施行期限が延長されたところでございます。

 大畠地域は、過疎地域自立促進特別措置法第33条第2項によりまして、当該合併市町村の区域のうち、当該市町村の合併が行なわれた日の前日において過疎地域であった区域を過疎地域とみなし、この法律の規定を適用することとなっております。引き続き、大畠地域に係る過疎地域自立促進計画を策定するものでございます。

 本計画は、人口の著しい減少に伴いまして、地域社会における活力が低下し、生産機能及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にある地域について、総合的かつ計画的な対策を実施するために必要な特別措置を講ずることにより、これらの地域の自立促進を図り、もって住民福祉の向上、雇用の増大、地域格差の是正及び美しく風格のある国土の形成に寄与することを目的としておるところでございます。

 前計画は、平成21年度末をもって期限切れとなっておりますので、新たに平成22年度から平成27年度までの6箇年を計画期間とする整備計画を策定するものでございます。この計画に基づきまして実施いたします施設整備等の経費につきましては、地方財政法第5条各号に規定する経費に該当しないものにつきましても、地方債をもって、その財源とすることができることとなっております。この地方債に係ります元利償還に要する経費の70%は、地方交付税の額の算定に用いる基準財政需要額に算入されることとなっております。

 なお、過疎地域自立促進特別措置法第6条によりまして、過疎地域の市町村は、自立促進方針に基づき、当該市町村の議会の議決を経て過疎地域自立促進市町村計画を定めなければならないとございまして、計画を定めるに当たって、当該市町村は、あらかじめ県と協議をしなければならないということが定めてございまして、このことによりまして、11月に県との協議終了の回答を得ているところでございます。以上で、補足説明を終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第68号、山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) 補足説明を申し上げます。

 先に、平成23年4月1日から光市を交通災害共済事務の共同処理団体に加えるための議決をいただいておりますが、これに、新たな共同処理団体として、同日付けで萩市を加えるため、規約別表第2の改正を行なうものであります。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論を終結いたします。

 これより、本案について、採決を行ないます。

 お諮りいたします。本案を、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議案第68号は、原案のとおり可決されました。

 ここで、お諮りいたします。次の議案第69号及び議案第70号の2件については、一括して審議を行ないたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、一括して審議を行なうことに決定いたしました。

 それでは、議案第69号、市道路線の認定について。議案第70号、市道路線の変更認定について。以上の議案2件について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 市道路線の認定について、ご説明申し上げます。

 今回、提案いたしますのは、いずれも民間の住宅地の開発行為に伴い、新たに整備されたものでございます。

 まず、東土穂石線につきましては、幅員は概ね6メートル、延長32メートルで、既設の市道へ連絡するものでございます。

 細長1号線及び細長2号線は、幅員は概ね6メートル、延長はそれぞれ、64.7メートルと36.5メートルでございます。いずれも認定基準を満たしておるもので、認定をお願いするものでございます。

 市道路線の変更認定につきましては、駅南1号線は、都市計画道路古開作線として整備したもので、起点につきまして、変更するものでございます。

 黒島小野下線につきましては、拡幅事業によりまして幅員が確保できましたので、終点を延長するため、変更認定をお願いするものでございます。以上です。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。これら議案2件について、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。それでは、議案第69号及び議案第70号の2件は、なお慎重審議を要しますので、いずれも、建設経済常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第71号、平成22年度柳井市一般会計補正予算(第3号)について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) それでは、補足説明を申し上げます。

 別冊となっております平成22年度補正予算書をお願いいたします。

 1ページから、説明させていただきます。今回の補正は、歳入歳出予算総額に15億4,939万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ170億557万7,000円とするものでございます。

 第2条は繰越明許費を、第3条は債務負担行為の補正を、第4条は地方債の補正について、定めるものであります。

 それでは、ページを追って、ご説明申し上げます。

 5ページをお願いいたします。繰越明許費の補正は、次の5事業について繰越しを行なうものでありまして、それぞれ、単県農山漁村整備事業につきましては平成23年5月末を、かんがい排水事業につきましては4月末を、また、小中学校の屋内運動場の耐震診断事業につきましては6月末を、大畠中学校校舎耐震補強事業については8月末の完成を、予定しております。

 6ページをお願いいたします。債務負担行為補正につきましては、今年度から翌年度以降にわたります委託料等の追加11件を、また、大畠中学校校舎耐震補強事業につきましては、2箇年にわたる繰越明許事業となったことから、廃止とするものであります。

 7ページをお願いいたします。地方債の補正でございまして、事業の追加、変更によりまして、地方債の増額をさせていただくものでございます。

 それでは、10ページをお願いいたします。ここからが、歳入でございますが、主なものを説明いたします。まず、2目・法人の現年課税分、法人税割の増額につきましては、平成21年の景気動向が持ち直しの傾向となったため、また、下段の固定資産税の償却資産の増額につきましては、総務大臣配分償却資産等の増額によるものでございます。

 飛びまして、16ページをお願いします。繰入金の特別会計繰入金は、同和対策資金貸付事業会計及び土地開発事業会計の廃止に伴いまして、一般会計に繰り入れをするものでございます。

 18ページをお願いいたします。地方債の補正につきましては、大畠中学校の耐震補強事業に係ります事業や、合併後の新市における地域住民の連携強化や旧市町の区域における地域振興等に資するための基金積立ての原資として発行する地方債などが主なもので、この補正後の一般会計の平成22年度末地方債残高見込みにつきましては、193億3,880万4,000円となっております。

 続いて、歳出にまいりたいと思います。19ページからでございます。

 議会費の給料、職員手当等、共済費は、年度の人事異動に伴うもの及び人事院勧告による制度改正等に伴う増減でございまして、他の費目におきましても、同様の補正をさせていただくものでございます。

 20ページをお願いいたします。20ページの6目・財産管理費につきましては、20ページの25節・積立金は、寄附をいただいた主旨に沿い、地域福祉、教育に、それぞれの基金を積み立てますとともに、財政調整基金積立金では、来年度以降の財政需要に備えるため、繰越金を主な財源にし積み立て、また、公共施設整備基金積立金は、土地開発事業会計廃止に伴います繰入金を原資に、将来の公共施設整備に備え、積み立てを行ないます。合併地域振興基金積立金は、合併特例債を活用して積み立てるものでございます。

 平成22年度末の基金残高につきましては、それぞれ、地域福祉基金積立金が3億5,644万6,000円、財政調整基金が15億3,691万8,000円、教育基金が853万円、公共施設整備基金が4億5,219万6,000円、合併地域振興基金が2億円となる見込みでございます。

 7目・企画費では、柳井市の優れた地域資源であります特産品や自然・景観等を柳井ブランドとして認証し、その販売を支援、情報発信を通じて観光客を誘致し、地域経済の活性化を図る「地域ブランド認証」の立ち上げに要する費用を計上いたしました。

 27ページをお願いいたします。8目・老人福祉費の19節の火災警報器設置費助成金につきましては、設置期限の迫っております火災警報器を、75歳以上の高齢者のみの世帯で、かつ、市民税非課税世帯に対し、1世帯2台まで、購入金額の2分の1、上限を4,000円として助成するものであります。

 32ページをお願いいたします。2目・保健対策費につきましては、市民の安心・安全を実現する事業として、子宮頸がん予防ワクチン等の予防接種、がん検診の費用や新型インフルエンザワクチンの接種扶助を計上いたしました。

 33ページにまいりまして、6目・環境衛生費の19節でございますが、太陽光発電システム設置費補助金につきましては、設置希望の増加が見込まれることから、増額をするものでございます。

 38ページをお願いいたします。7目・農地費につきましては、県の補助を受けて行ないます伊陸の危険ため池整備事業、柳北小学校の建て替えに伴いますかんがい排水管布設替え工事費などを、また、16節・原材料費につきましては、地元より要望があり、今年度中に確実に完了が見込まれる農道や被害のあった用排水路につきまして、それぞれ原材料費を計上しております。

 40ページをお願いいたします。2目・水産業振興費の離島漁業振興事業補助金につきましては、平郡西浦漁港の船台製作の補助を行なうものであり、また、6目・海岸保全事業費の工事請負費は、漁港海岸の樋門排水路の補修でございます。

 43ページをお願いいたします。2目・道路維持費の18節・備品購入費でございますが、現在、市道の維持補修作業に使用しておりますダンプは、15年以上経過しておりまして、非常に老朽化しておるところでございまして、広報用のスピーカーを搭載した車輌に買い替えるものでございます。

 3目・道路新設改良費につきましては、補助事業により、余田地区の市道坂本線、延長200メートル、幅員6.5メートルでございますが、道路改良事業を行なうものでございます。

 46ページをお願いいたします。2目・街路事業費の工事請負費、後地和田線道路改良工事費は、柳井小学校から柳井税務署までの延長140メートルの道路改良を行なうものでございまして、その他の費目につきましては、国道188号線に関連いたします柳井港駅前の都市計画道路・南柳井線の整備に要する経費を計上いたしました。

 47ページにまいりたいと思います。1目・住宅管理費の工事請負費の補修工事費は、市営琴風住宅において、受信不能が一部発生しておりますが、テレビ共聴設備の改修工事を行なう経費及び明け渡し後の補修を計上いたしました。解体工事費につきましては、用途廃止いたしました5棟の解体経費でございます。

 49ページをお願いいたします。小学校費、1目・学校管理費、委託料につきましては、日積、伊陸、神西各小学校の屋内運動場の2次耐震診断を行なう経費を、工事請負費では柳北地区体育館解体工事費を、公有財産購入費では柳北小学校の用地購入費を、また、備品購入費では、日積、余田、伊陸各小学校の給食配膳台更新の経費を計上させていただきました。

 50ページでございますが、中学校費の学校管理費をお願いいたします。委託料につきましては、柳井南中学校の屋内運動場の2次耐震診断を行なう経費を、工事請負費につきましては、大畠中学校校舎耐震補強工事について、今年度、国庫補助金が追加内示されたことに伴う増額補正を行なうものでございます。

 52ページをお願いいたします。4目・文化福祉会館費につきましては、折りたたみいす及びいす収納台車等を購入するものであります。

 54ページをお願いいたします。2目・給食センター運営費では、単価上昇による燃料費等の増額や給食業務統合によります光熱水費等の増額補正を計上いたしました。4目・体育施設費の需用費では、体育館──バタフライアリーナでございますが、監視カメラシステムが老朽化しているため、更新をするものでございます。工事請負費につきましては、南浜グラウンドのトイレの建て替えを、また、南浜テニスコートのトイレを解体撤去するものでございます。

 55ページ、現年農林業施設災害復旧費につきましては、7月の集中豪雨によります単独災害復旧3件の経費を計上いたしました。それから、土木施設のほうにつきましては、道路6件、河川6件の工事件数が確定しましたので、不足分の増額補正を行なうものであります。

 56ページをお願いいたします。最後になりますが、公有財産購入費につきましては、柳井市土地開発基金廃止のため、基金の所有しております土地1万4,805平米の買い取りを、一般会計が行なうものでございます。以上で、補足説明を終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第72号、平成22年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) それでは、補足説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ3億8,342万6,000円を追加し、予算総額を、歳入歳出それぞれ44億6,858万3,000円とするものでございます。

 まず、歳出から、ご説明申し上げます。72ページをお開きください。1目・一般管理費につきましては、人事院勧告、人事異動等に伴う人件費の補正でございます。

 73ページの1目・賦課徴収費は、国保連合会の電算システムの変更に伴って、当市のシステムフォーマットを変更するものでございます。

 次の療養諸費の1目・一般被保険者療養給付費から、次の74ページの3目・一般被保険者療養費につきましては、今年度、医療費の増加が見込まれるため、一般・退職それぞれの療養給付費及び一般被保険者の療養費につきまして、増額補正をお願いするものでございます。4目の退職被保険者等療養費は、財源振り替えを行なうものでございます。

 次の2款・2項・1目・一般被保険者高額療養費及び2目・退職被保険者等高額療養費につきましても、増額が見込まれるため、増額補正をお願いするものでございます。

 次に、75ページの3目・一般被保険者高額介護合算療養費及び4目・退職被保険者等高額介護合算療養費は、所要の財源振り替えを行なうものでございます。

 次の3款・1項・1目・後期高齢者支援金等は、平成22年度概算後期高齢者支援金の確定に伴う増額補正をお願いするものでございます。

 76ページです。5款・1項・1目・老人保健医療費拠出金は、財源振り替えを行なうものでございます。

 6款・1項・1目・介護納付金につきましては、平成22年度概算介護納付金の拠出金確定に伴う減額補正をお願いするものでございます。

 77ページです。7款・1項・1目・高額医療費拠出金及び2目・保険財政共同安定化事業拠出金は、本年度の高額医療費拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金の増額が見込まれるため、補正するものでございます。

 8款・2項・1目・保健事業費は、財源振り替えを行なうものでございます。

 78ページです。11款・1項・3目・償還金につきましては、21年度の療養給付費等負担金、出産育児一時金補助金、特定健康診査等負担金の国県支出金の精算に伴う返還金の補正をお願いするものでございます。

 次に、歳入をご説明させていただきます。戻りまして、67ページをお開きください。

 3款・1項・1目・療養給付費等負担金につきましては、歳出のほうでご説明しました一般被保険者の療養給付費、療養費及び高額療養費の増額、介護納付金の拠出額の確定及び後期高齢者支援金の拠出額の確定などに伴い、補正するものでございます。

 次の2項・2目・財政調整交付金は、歳出の療養給付費の増加及び介護納付金、後期高齢者支援金の額の確定に伴う補正でございます。

 68ページ、4款・1項・1目・高額医療費共同事業負担金は、歳出の高額療養費拠出金に対する県の負担金でございます。拠出額の増額にあわせての増額補正をお願いするものでございます。

 4款・2項・1目・県調整交付金は、歳出の療養給付費の増加及び介護納付金、後期高齢者支援金の額の確定に伴い、増額をお願いするものでございます。

 次に、69ページ、5款・1項・1目・療養給付費等交付金でございますが、これも、歳出でご説明申し上げました退職被保険者等療養給付費の増額に伴い、補正するものでございます。

 次の6款・1項・1目・前期高齢者交付金につきましては、22年度概算前期高齢者交付金の確定に伴う補正でございます。

 70ページ、7款・1項・2目・保険財政共同安定化事業交付金につきましては、保険財政共同安定化事業交付金の交付見込みに伴う増額補正でございます。

 次の9款・1項・1目・一般会計繰入金、3節・職員給与費等繰入金は、歳出の総務管理費の増額に対応する繰入金の補正でございます。6節・その他一般会計繰入金は、22年度国保負担軽減対策繰入金の額の確定に伴う減額補正でございます。

 71ページ、9款・2項・1目・国民健康保険基金繰入金は、21年度繰越金等、歳入の増加に伴い、基金繰入金を減額するものでございます。なお、このことによりまして、本年度末の基金残高は、約1億2,600万円弱となる予定でございます。

 次の10款・1項・繰越金につきましては、21年度繰越金の確定に伴う増額補正でございます。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第73号、平成22年度柳井市同和対策資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) それでは、補足説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ138万5,000円を追加し、予算の総額を、歳入歳出それぞれ262万9,000円とするものでございます。

 歳出につきまして、ご説明申し上げます。87ページをお開きください。2款・1項・1目・一般管理費につきましては、前年度繰越金等の余剰金整理のため、一般会計への繰出金を新たに計上するものでございます。

 歳入に移らせていただきます。歳入につきましては、平成21年度決算額の確定による前年度繰越金を増額補正するものでございます。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第74号、平成22年度柳井市土地開発事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。経営企画課長。



◎経営企画課長(木元健二) 補足説明を申し上げます。

 補正予算書の88ページをお願いいたします。今回の補正は、1億5,270万2,000円を追加し、総額を3億4,188万3,000円とするものでございます。

 それでは、歳入のほうから、ご説明を申し上げます。91ページをお願いいたします。土地開発基金収入につきましては、現在、土地開発基金が保有しております土地を売り払うことによる収入でございます。

 次に、歳出でございますが、92ページをお願いいたします。今年度末をもちまして、この特別会計は廃止を行なう予定でございますが、今年度は用地を取得しないことによる用地取得費の減額と、会計が保有する全ての現金を市の一般会計に繰り出すことによる諸支出金の増額をお願いするものでございます。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第75号、平成22年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) それでは、ご説明申し上げます。

 93ページをお願いいたします。今回の補正は、131万9,000円を追加し、予算総額を15億5,045万円とするものです。

 歳出から、説明申し上げます。97ページになります。1目・一般管理費及び2目・下水道事業費の給与等に関わるものにつきましては、他会計と同様、人事院勧告、人事異動等に伴うものでございます。1目・8節・報償費につきましては、受益者負担金の納期前納付に係る報奨金の実績見込みにより、増額しております。23節・償還金利子及び割引料につきましては、漏水等による使用料の還付金の増額を見込んでおります。

 歳入につきましては、歳出に見合う一般会計繰入金の増額補正を計上しております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第76号、平成22年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。



◎経済部長(大井清教) 補足説明を申し上げます。

 補正予算書の103ページをお願いいたします。今回の補正は、852万1,000円を追加し、予算総額を3億3,759万4,000円とするものであります。

 それでは、歳出から、ご説明いたします。107ページをお開きください。

 一般管理費につきましては、大畠及び遠崎地区浄化センターの機器の修繕料及び余田地区団地開発に伴う制御盤移設工事費の補正であります。また、農業集落排水事業費につきましては、給与改定等による補正であります。

 次に、106ページの歳入につきましては、歳出見込みの増額により、一般会計繰入金を増額するものであります。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。

 午前11時10分まで、休憩といたします。

午前10時57分休憩

                              

午前11時10分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。

 次は、議案第77号、平成22年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) それでは、補足説明を申し上げます。

 今回の補正は、保険事業勘定において2,831万1,000円を追加し、保険事業勘定の予算総額を、歳入歳出それぞれ31億2,356万7,000円とするものでございます。

 歳出のほうから、ご説明申し上げます。

 119ページをお開きください。1款・1項・1目・一般管理費は、人事院勧告に準じた職員の給与改定等に伴う人件費の補正でございます。次の3項・2目・認定調査費は、賃金の減額と介護認定調査委託料の増額補正を行なうものでございます。

 続きまして、123ページまでの2款・保険給付費におきましては、介護サービス、介護予防サービス等の給付動向を勘案し、サービス間での調整を行なうものでございます。

 123ページ、3款・地域支援事業費におきましては、人事異動に伴う人件費の減額、また、124ページ、4款・基金積立金は、介護従事者処遇改善臨時特例基金利子の確定により、減額を行なうものでございます。6款・諸支出金ですが、平成21年度に超過交付を受けております国県支出金返還金の増額補正でございます。

 次に、歳入でございます。戻りまして、116ページをお願いします。116ページから118ページにかけては、人件費の減額に伴い、その財源となっております国県支出金、一般会計繰入金、基金繰入金等の所要の補正、また、117ページの財産運用収入では、介護従事者処遇改善臨時特例基金利子の確定による減額、118ページの繰越金では、前年度繰越金の確定による増額を行なうものでございます。以上で、補足説明を終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第78号、平成22年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) 補足説明を申し上げます。

 今回の補正は、歳入歳出それぞれ1,144万7,000円を追加し、予算総額を、歳入歳出それぞれ5億6,309万5,000円とするものでございます。

 まず、歳出から、ご説明申し上げます。

 133ページをお開きください。1款・1項・1目・一般管理費につきましては、人事院勧告に準じた職員の給与改定等に伴う人件費の補正でございます。2款・後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、繰越金に含まれております平成21年度分の保険料を広域連合に納付するための増額補正をお願いするものでございます。

 次に、歳入に移らせていただきます。

 132ページをお願いします。3款・1項・1目・一般会計繰入金でございますが、歳出のほうでご説明いたしました一般管理費の増額に伴う事務費繰入金の補正でございます。21年度繰越金の一部を事務費に充当することから、減額補正となります。

 次に、4款・繰越金でございますが、前年度繰越金の確定による増額補正でございます。繰越金の内訳は、保険料と督促手数料で、このうち、督促手数料6万9,000円については事務費に充当し、保険料部分の1,138万円は、歳出の広域連合納付金となります。以上で、補足説明を終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第79号、平成22年度柳井市水道事業会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。水道部長。



◎水道部長(坂井省吾) 議案第79号につきまして、補足説明をいたします。

 139ページをお願いいたします。今回の補正は、人事異動、人事院勧告等に伴う人件費及び委託料等につきまして、収益的収入を34万1,000円、収益的支出を33万9,000円増額するものでございます。

 次に、142ページをお願いいたします。事項別明細でございます。2項・営業外収益、3目・雑収益ですが、その他雑収益としまして、34万1,000円を計上しております。これは、今年7月15日の豪雨災害によりまして、山陽小野田市の厚狭川が氾濫し、鴨庄浄水場が冠水したため、山陽小野田市への給水活動応援に職員を3日間、延べ6名を派遣いたしました。この派遣に要する経費、旅費、時間外勤務手当等につきましては、日本水道協会山口県支部相互応援対策要綱に基づき、応援要請を行ないました山陽小野田市が負担することとなっておりますので、その他雑収益として受けるものでございます。

 143ページをお願いいたします。1項・営業費用になりますけれども、2目・配水及び給水費につきましては、人事異動、人事院勧告等に伴います人件費の補正で、62万8,000円を増額するものであります。

 3目・総係費では、人事異動、人事院勧告等に伴います人件費関係の補正で74万円を減額、旅費につきましては、先ほど、雑収益のところでご説明いたしましたけれども、山陽小野田市への災害応援に係る職員の派遣旅費として、8万3,000円を計上いたしております。

 また、委託料につきましては、中止中の水道メーターを検針するための検針委託料として、36万8,000円を計上しております。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、報告第13号、平郡航路有限会社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。



◎経済部長(大井清教) 補足説明を申し上げます。

 平郡航路有限会社の第35期(平成21年10月1日から平成22年9月30日まで)の経営状況を報告いたします。

 決算状況並びに期末剰余金の処理については、第35期における収益は、運航収益、営業収益、離島航路補助金の合計1億2,699万3,885円の総収益がありました。第34期と比較すると、18.3%の減収でございました。

 これに対して費用は、運航費用、営業費用の合計1億3,703万8,141円の支出がありました。前年期と比較すると、0.6%の増額であります。当期においては、差し引き1,004万4,256円の純損失があり、期末剰余金の処理につきましては、前期繰越欠損額と当期純損失を加算し、次期繰越欠損金1,996万9,499円で処理することといたしました。

 運航収支の増減理由については、運航収益につきましては、旅客運賃収入、貨物運賃収入、郵便航送料、雑収入については減収となりましたが、自動車航送運賃収入、手荷物運賃収入が、それぞれ増収となりました。運航収益全体では927万2,804円、前年度を下回りました。主な要因といたしましては、旅客運賃収入は、島民の減少、老齢化による利用の減少が影響したと思われ、自動車航送運賃収入については、工事車両の増加が増収につながったものと思われます。

 費用面につきましては、船舶修繕費、船舶消耗品費、燃料潤滑費が減少となりました。

 当期の純損失は、1,004万4,256円となりましたが、国、県、市からの離島航路補助金を除いた純損失額は、5,215万9,189円になり、航路経営の健全化、安定化にはほど遠い状況でございますが、当航路は、離島平郡の住民にとって日常生活に欠かせない物資の運搬、医療機関への通院等、なくてはならない唯一の交通機関であります。

 当航路維持のためには、行政の支援が必要不可欠であり、今後とも、行政当局の適切な指導のもとに、安全運航の確保と経営の健全化に努力することを約束し、第35期の事業報告といたします。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。杉村議員。



◆議員(杉村英子) 平郡航路の報告につきましては、今年度から貸借対照表、損益計算書をつけていただいたことにより、非常に、中身がよくわかるようになりました。そこで、1点、お尋ねをいたします。

 過去において、不祥事がありました。それは、貸付金として処理されておりますが、この貸借対照表の中の長期貸付金残が、現在における残金ではないかと思います。これにつきましては、当初、幾らあり、現在まで、幾ら貸付金の返金があり、そして、これから何年かけて、この長期貸付金を償還していただくようになっているのか、改めて、お尋ねしたいと思います。



○議長(中次俊郎)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) お尋ねの件でございますが、お尋ねの件につきましては、平成18年11月に発覚いたしまして、明くる年、平成19年5月に、損害額795万313円といたしております。

 その前の月の平成19年4月より、月3万円ずつ、返済がされておりまして、現在まで、一度も滞ったことはございません。以降、3万円が3年6月──9月末までで、3年6月償還されておりまして、現在まで126万円が償還されておりまして、議員がおっしゃいましたように、貸借対照表18ページの長期貸付金669万313円となっております。完済までには、きちんと計算はできておりませんが、約20年程度かかるというふうに思っております。以上です。



○議長(中次俊郎)  ほかに、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。以上で、報告第13号の報告を終わります。

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△日程第5.陳情上程審議



○議長(中次俊郎)  次は、日程第5、陳情第8号から陳情第15号までの陳情8件を一括上程し、直ちに議題といたします。

 事務局長より、これら陳情8件の表題、提出者の住所、氏名等を朗読いたします。

〔事務局長朗読〕

                              

 陳情第8号

   平成22年10月19日 提出

柳井市小中学校教育条件等整備充実についての陳情書

提出者 柳井市柳井5025           

柳井市小中学校PTA連合会会長 山脇武士

 柳井市議会議長 中次俊郎 様

                              



◎事務局長(吉山健一) 本陳情書には、各小中学校ごとの要望事項が添付されております。

                              

 陳情第9号

   平成22年10月22日 提出

平成23年度税制改正に関する提言について

提出者 柳井市中央2丁目15番1号    

社団法人 柳井法人会会長 小野 悟

 柳井市議会議長 中次俊郎 殿

                              

 陳情第10号

   平成22年11月5日 受理

TPP交渉参加反対に関する緊急要請

提出者 柳井市中央3丁目16番1号          

南すおう農業協同組合 代表理事組合長 河村壽雄

 柳井市議会議長 中次俊郎 様

                              

 陳情第11号

   平成22年11月5日 提出

住宅リフォーム助成制度の創設を求める陳情書

提出者 山口市維新公園2丁目1−10

建設山口執行委員長 田村豪勇

柳井支部長 酒井保孝

 柳井市議会議長 中次俊郎 様

                              

 陳情第12号

   平成22年11月5日 提出

小規模工事等契約希望者登録制度の創設を求める陳情書

提出者 山口市維新公園2丁目1−10

建設山口執行委員長 田村豪勇

柳井支部長 酒井保孝

 柳井市議会議長 中次俊郎 様

                              

 陳情第13号

   平成22年11月8日 提出

要望書 商工業の振興について

提出者 柳井市中央2丁目15番1号 

柳井商工会議所会頭 藤麻 功

 柳井市議会議長 中次俊郎 様

                              

 陳情第14号

   平成22年11月18日 受理

山口県に対して福祉医療費助成制度を元の無料に戻すことの要請

提出者 山口市大手町9−6                

社団法人 山口県身体障害者団体連合会会長 番屋元生

山口市大手町9−6                

特定非営利活動法人 山口県腎友会理事長 吉村 隆 

山口市小郡栄町1−2               

山口県保険医協会 会長 武内節夫         

 柳井市議会議長 中次俊郎 様

                              

 陳情第15号

   平成22年11月30日 受理

平成23年度市町予算編成に際しての商工会助成について(要望)

提出者 山口市中央4丁目5番16号   

山口県商工会連合会会長 藤村利夫

 各市町議会議長 様

                              



◎事務局長(吉山健一) 以上でございます。



○議長(中次俊郎)  これら陳情8件は、会議規則により、配付いたします。

 午後1時まで、休憩といたします。

午前11時30分休憩

                              

午後1時00分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。

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△日程第6.一般質問



○議長(中次俊郎)  日程第6、一般質問を行ないます。

 今期定例会における一般質問の通告は10名。質問の順番は、抽選により既に決定いたしておりますので、順次、質問を許します。最初の質問者、君国議員。

〔君国泰照登壇〕



◆議員(君国泰照) 君国でございます。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 平成22年の第4回定例会。久しぶりの1番で、1番は気持ちいいものですね。まあ、1番かビリか。一昨年はビリになりましたが、こうやって元気に、やらさせていただいております。

 早いもので、平成22年の師走、第4回の定例会を迎えたわけでございます。昨年12月の市議会議員の一般選挙におきましては、薄氷を踏む思いで、3票差ということに、これを胸に深く刻んだ1年でございました。

 今年も、いろいろありました。民主に明け、また、民主に何か振り回された、国民裏切りの15箇月。罷免、失言、改造、問責、ヤジと、泥仕合であったわけでございます。

 そういう中で、11月28日、もう、皆さん方はご覧になったと思います。NHKの「龍馬伝」でございます。最後のドラマのラストシーンを、皆さん、見られたと思います。いよいよ字幕が出て、終わりの時に、岩崎弥太郎が、最後の絶命する、息を引き取る前に言った言葉、「せっかく築いた明治政府は、今は醜い勢力争いばかりじゃないか」と、息絶えたわけでございます。何か、この平成の今の政治、国会議員、政党、派閥のことを予見しているような出来事であるわけでございます。

 坂本龍馬は、慶応3年11月、夜8時頃、33歳で刺客に襲われ、暗殺されたわけでございます。それは、新しい「明治」の2箇月前でございました。近江屋の2階で眉間を割られ、そして、絶命するまでのその短い間に、龍馬の脳裏には、生まれた土佐の浜辺にたたずむ「おりょう」に出会い、「おりょう、わしはの、子どもらに、この国に生まれてきたことを、まっこと良かったと言える日本をつくりたいと思うぜよ。そして、高杉さん、夢に見た新しい日本が来るぜよ」と。高杉晋作は、享年29歳でございました。

 幕末、新しい扉を開いたのは、龍馬や志を抱いた若者たち。この長州では、名もない身分もない農民・平民で奇兵隊を組織して、新しい日本ために頑張ったわけでございます。当時は、勤王じゃ、佐幕じゃ、攘夷じゃ、そういうことから、ロシアやアメリカやイギリスから、この日本を守らなければいけない。そういう若者の国を思う決意から、日本の国を変えようではないか。そういう出来事は、今から150年前のことであったわけでございます。

 時は今、この周防の国、この柳井市におきましては、前市長、また、現市長ともに、古い体質の改革を訴え、まさかの老若男女の草の根が、柔よく剛を制し、また、昨年末の市議会議員選挙では、23名から5名を削減し、18名の議員が、それぞれの公約を掲げて、市民の代表として、皆さんの声を反映させます、また、閉塞感の打破や活性化を訴え、めでたく、皆さんは当選をされたわけでございます。

 この1年間、主導権争いやポストを巡る会派のゆがみもなく、粛々と柳井は、やられております。市長を先頭に、柳井市の取り巻く重要課題、案件、政策を車の両輪のごとく推進し、また、チェック機関として東奔西走されておるわけでございます。

 この大河ドラマの語る龍馬の心は、市長や議員は、市民の望む新しい柳井をつくってほしい。お年寄りには、柳井に住んでよかった。また、龍馬の言葉にもありましたが、「子どもらに、この柳井に生まれ、まっこと良かったぜよと言われるような」、そういう思いで1票を託されて投票された市民の願いを、また、心を反映させねばならないと思うわけでございます。

 そういう市民の1票1票の熱い願いを、「今年こそは、また今年こそは、何とか、市長さん、議員の皆さん、やってほしい」という市民、ちまたの市民の願いであるわけでございます。そういう市民の熱い願いを、井原ビジョン、公約を掲げていらっしゃいますが、その中で、市民の期待に向くように、平成23年度の予算編成においての市長の取り組み姿勢、その思い、また、重点施策や、その目標や目的について、どのようなものをお考えかを、お尋ねするものでございます。

 第2点目は、観光立市についてでございます。

 今、国のほうでも、観光立国。何とか、この日本も疲弊する中から、新しい産業の確立として、諸外国からもいろいろと日本に来てもらい、活性化をしたいという国の施策でもあるわけでございますが、柳井市におきましても、企業誘致というものは、なかなか難しいし、こういうような世相でございます。企業誘致もままならないし、さて、また、人口減少も歯止めなく、とどめなく、減り続けております。その減り続ける施策にも、これといった方策がないわけでございます。

 したがって、柳井は、活気がない、産業がない、金がない、夢がない、希望がないと閉塞感の漂う中で、雇用の場の創出、第1次、第2次、第3次産業の振興と、活気あるまちづくりを構築する特効薬が要るわけでございます。

 今さら、どのような産業を持ってきても、合併しても、大学を誘致しても、大型店を誘致しても、柳井市が活気が出るものではありません。その特効薬というのは、特に、柳井は観光と言いますが、あのぐらいの観光では、まだ、観光の駆け出しにしかなっておりません。

 しかし、その観光の要素がないわけではない。海がある、山がある、そして、祭りがあって、そして、恵まれた太陽のもとの農産物や魚など、いろいろなものがあるわけでございます。そういうものを何とか活用して、新しい観光立市として、確立はできないか。

 以前は観光元年ということを、その昔、小柳部長さんがいらっしゃった時に、観光元年ができたわけでございます。そして、柳井の伝建地区ができ、そして、白壁の町の電柱の地下埋設もどんどんできて、観光ボランティアもできていったわけでございます。私も、観光ボランティアの第1期生でございますが、その時に柳井市は、ぜひ、観光元年として立ち上げが  。しかしながら、その当時から見ますと、柳井と同時期に伝建地区になったところは、もう100万人、200万人、300万人と、町並みが整備されて、観光客の入り込みが増えております。

 柳井市は、10年1日のごとく、多少は、よくなりました。よくなったのは、インフラ整備は、非常に整備をされて、伝建地区もほぼ完成しましたし、それに対する導入路、それから、川、道路など、いろいろなものができてまいりましたが、一向に観光客だけは、多い時には10万人近くありましたが、年々年々減りまして、今年なんかは、7万人でございます。

 柳井市の公表は、観光客は70万人の入り込みがあります。この70万人が、白壁に来る70万人だったら、結構でございます。今、柳井市以外では、下関を筆頭に600万人、300万人、200万人、150万人でございます。柳井市の70万人と言いましても、全ての、ゴルフから海水浴から柳井まつりから、いろいろなものを入れての数字の70万人でございますが、ぜひ、ここら辺りで、ただ掛け声の元年でなく、1つの目標を持って、何か突破口を持って、やろうではないか。

 それは、やはり、市長の決断で、ニューディールにもありますように、何か活性化をしたい。その活性化の中の、ニューディールのこれとこれとこれを組み合わせたら、観光立市ということができる。その中で1つずつのものが、市長の公約の中にも謳われているわけでございます。

 やはり、今から将来、柳井市からよそに行っても、柳井市は150万人、200万人で、人が溢れて活気がありますよと、そういうようになる要素が、柳井にはあるわけでございます。ぜひ、あと残された2年数箇月で、この問題を、柳井市長が「先頭になってやりましょう」という決意、腹があれば、執行部もついてくるし、会議所やまちの人も、「何とか、やってみよう」と、そういうことに一致団結して、この観光立市に向けて、やりたい。

 そのきっかけというものは、来年の起爆剤であります国体があります。この問題につきましては、2名の方が詳しく申されると思いますが、やはり、柳井は、きっかけがないといけないのです。ただ、なあなあでなく、1つ何か、突破口を開くと、みんなが「わっ」と乗る瞬発的な力が、柳井には、あるわけでございます。ぜひ、国体を機に、道路の整備や、そして、観光宣伝もあろうし、いろいろ特産品の振興もあろうし、金魚ちょうちんのまちを活かすこともあろうと思います。

 思い切った英断をもって──再来年、その次だったら、もう言いません。来年が本番でございます。その辺の市長の決断、英断、勇断をもって、これでひとつ、柳井市一丸となっていこうではないか、そういう腹づもり、お気持ち、また、観光立市も稼げるという、山口県や日本にも先駆けて、そういうふうなことを宣言し、謳って、第2次観光元年にしていただきたいように思うわけでございます。

 3番目は、沿道、空地、休耕田、河川、ミニ公園の景観、修景事業についてでございまして、この前から2〜3名、特に、夏場が多かったわけでございますが、市民の方が、うちのほうに談判に来られました。市議会議員は、何をやっているのか。警察の前から柳井港に行く間を見てみろ。日立の向こうのほうには、球場の手前には池みたいなものがあって、まあ、年から年中、ハエや蚊、ボウフラの巣ではないか。あれは、何とかならないのか。こんなに見苦しいことで、国道に来て、柳井の顔が見えるではないか。

 また、ビジコムや柳井大橋の左右に下りまして、今度は卸団地に行く左右は、もう、草ぼうぼうで、国道で、これほど見にくいような国道というものは、余り見たことがない。どっちみち、市のほうに言いますと、「これは、こらえてくださいませ。あれは市道ではない、国道ですから、国に言わないといけない」と。国に言って効かないのだったら、国会議員に言わないといけないではないか。国会議員は誰かの。ああ、平岡先生が、おってではないか。ああ、平岡先生がやらないのだったら、次には、もうちょっと、しゃんしゃんやる人がおるという冗談話も、するわけでございますが、ぜひ、そういうふうな、足元からも、きれいにしていく。

 そして、また、山陽自動車道から柳井に来ますと、伊陸に入ってきます。非常に、田園のきれいなところですね。その後にでも、広島や九州のほうから来られる方に、春になったらコスモスが咲いたり、秋になったら曼珠沙華。高い花でなくても、いいのですよ。そういうふうなことで、休耕田でもあれば、何か、その休耕田は、春になるとレンゲ畑があるね。梅雨時分になると、アジサイが咲いているね、柳井は、いつ行っても花がいっぱいで、花回廊のプロムナードではないか。フラワーランドと言っても、フラワーランドに行っただけがフラワーではない。その行く行く道々も、そういうふうな花で囲まれる。そういうようなことも、国体を契機に、できないであろうか。

 そして、また、特にフラワーランドも、非常に頑張っていらっしゃいます。今日か昨日の新聞の毎日新聞でしたか、フラワーランドの前に、葉ボタン等で金魚ちょうちんを非常に上手に作っていらっしゃる。これは、非常に明るいニュースです。フラワーランドも、しょっちゅう、苦労して発信をしていますが、入場客は、なかなか伸びないのが、昨今でございます。そして、そのフラワーランドに行くのでも、フラワーランドに行くプロムナード。大体、どこでも、花園とか公園がある時には、その道々筋、花道に花が植えてあります。柳井の場合は、ずっとスーパーがあって、ごみが捨ててあって、休耕田で草ぼうぼうで、その入口などでも本当に草ぼうぼうで、何とかならないのか。

 よその町に行っても、音楽をやっても、序奏曲、プロムナードというものがある。行って、ぼつぼつとフラワーランドに行くなあという景色が欲しいし、信号を渡って右折して、フラワーランドが見える、その左右にも棚田があります。その棚田なんかでも、何とか、お百姓さんの邪魔にならないような、秋になると曼珠沙華が、ずっと棚田にある。

 市長は、この前、市美展に行かれたと思います。その写真展に行かれたと思いますが、写真展の中の市長賞か何かの賞に、平生の方ですが、棚田に曼珠沙華があります。それが、特選か何かに入っておりました。ああいうふうな風景ができる。やはり、余りお金のかからないもので、市民や皆さんが盛り上げれば、フラワーランドプラス、あの辺のまちも、非常に花がきれいだと、そういうまちづくりも、今からは、必要ではなかろうかと思うわけでございます。

 このようなことも、ぜひ、来年の国体を契機に、市民をあげて取り組まれたらどうかと思うことを、お尋ねするわけでございます。以上でございますが、簡潔明瞭なご答弁のほうを、また、よろしくお願いいたします。

〔君国泰照降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 君国議員のご質問に対しまして、お答えをさせていただきます。

 まず、1点目、平成23年度予算においての取り組む姿勢、方針、重点施策案、目標、さらに、目的についてというお尋ねでございます。

 平成23年度の予算につきましては、私にとりましては、市長就任3年目の、マニフェストをより具現化していくための非常に重要な予算であるというふうに、認識をいたしております。

 現在、予算編成の真っ最中ということでございますので、その予算案の内容を申し上げることはできませんけれども、予算編成に当たりまして、私が職員に指示をいたしました予算編成方針を、ご紹介申し上げたいというふうに思います。

 まず、予算編成の大前提といたしまして、国の動向というものがございます。国においては、昨年の政権交代以降、様々な動きがございました。特に、地方自治体に大きく影響を与えます補助金の一括交付金化や、子ども手当の地方負担、その他、まだまだ流動的で、不透明な面が多々あるわけでございます。

 こういった状況下におきましても、市民サービスが停滞することは許されませんので、喫緊の行政課題に対しまして、これは時機を逸することなく、基礎自治体としての責務を着実に果たすべきであるという基本的な考えに基づいて、予算編成をさせております。その上で、大きく3点について、具体的に指示をいたしております。

 まず、1点目、こちらは、君国議員からも、先ほどから、何度も触れていただいておりますけれども、来年10月、この山口県におきましては、48年ぶりということで、国体が開催されます。この国体につきましては、市外、県外からお越しになる方々に、最高の思い出をお持ち帰りいただきたいというふうに思いますし、さらに、競技を滞りなく運営し、成功させるといったようなことは勿論でございますけれども、私といたしましては、ぜひ、独自の国体への取り組み、さらには、そういった想いというものを持って、取り組んでまいりたいというふうに考えております。  山口県での国体、柳井市での国体というものは、多くの市民の方々にとりましては、一生に一度の経験でもあろうかと思います。こうした大きなイベント、取り組みを通じて、柳井市の発信力、様々なイベントを企画していく企画力、それを運営していく実行力、さらに、市の魅力を高めていく力が試されているのではないかというふうに考えております。したがいまして、国体を機会に、総合的な地域力の向上を目指してまいりたいというふうにも考えております。

 あわせまして、この国体を通じた市民の皆様の新たに生まれる人間関係、その絆というものが、国体が終わった後にも継続し、今後のまちづくり、さらには、市民と行政との協働に生かされていくような体制をつくり上げてまいりたいと考えております。

 2点目は、マニフェスト「柳井ニューディール」についてでございますけれども、私も、市長就任3年目ということで、冒頭、申し上げましたように、さらに具体的な形で、実現をしてまいりたいと思っております。

 特に、柳井ニューディールの根幹を成します、新たな雇用の創出、がんばる市民を応援をする仕組みづくり、将来にツケを回さないための未来への投資、この3つの基本政策目標に基づいた予算編成を行ない、施策の具現化を進めていくことといたしております。

 柳井ニューディールの具現化におきましては、今議会において、地域ブランド認証事業関連予算の補正をお願いいたしておりますけれども、新年度予算とあわせての15箇月予算として、スピード感をもって、事業着手をしようとするものでございます。

 さらに、先月に立ち上げました「柳井市夢がつながる地域づくり推進室」は、現在、日積地区に設置を予定しております都市農村交流施設の実現をはじめ、中山間地域の振興を図っていくために、組織横断的に設置いたしましたプロジェクトチームでございますけれども、これらも、柳井ニューディールの具現化を加速化するためのものであるということでございます。

 最後に、3点目でございますけれども、これは、改めて申し上げるまでもないことではありますけれども、冒頭にも申しましたとおり、国政には、様々な動きがございます。常に、最新の情報収集に努め、的確に把握し、分析を行なって、予算編成を行なうことを指示いたしております。

 なお、これも、言うまでもないことでございますけれども、柳井市の財政状況は、未だ、決して楽観できるものではございませんので、限られた財源を最大限に活かしていくために、さらなる行財政改革に取り組み、健全財政の維持に努めることに配慮をいたし、平成23年度の予算編成にあたりたいというふうに考えております。

 2点目の、観光立市についてのお尋ねでございます。

 柳井市におきましては、昭和59年に、古市、金屋地区の白壁の町並みが、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されましたことを契機に、昭和62年を「観光元年」と位置づけ、今日まで、保存のための修景事業や街路整備を進め、関係機関、団体とともに、観光振興に取り組んでまいりました。以来、20数年が経過しております。経済情勢は大きく変わっており、さらには、観光客の皆様のニーズ、さらに、観光を取り巻く状況も、大きく変化してまいりました。

 国は、人口減少、少子高齢化が進む中で、経済成長の牽引役を、従来の製造業中心の生産活動から、観光を新たな地域活性化の切り札といたしまして、平成20年10月に、国土交通省に観光庁を発足させております。

 山口県におきましては、来年、48年ぶりに、先ほども申し上げましたけれども、「おいでませ山口国体」が開催されます。県といたしましても、国体の開催、さらに、岩国基地民間空港の開港を契機に、年間観光客3,000万人の達成に向けまして、推進体制の強化を図っておられます。

 柳井市におきましては、近年の観光客の皆様の傾向が、一段と団体客から家族・個人、グループ客へ、従来の見学型から体験型、健康志向へシフトしてきておりまして、観光客のニーズを把握し、こうした流れに対応する必要があるというふうに考えております。

 なお、先般、12月4日の土曜日に観光協会さんが主催されましたJRふれあいウォーク、これは、平郡地区におきまして開催されましたところ、県内外から、これは中高年女性を中心に、60名余りの参加者があったという近々での実績もございます。

 さて、金魚ちょうちん祭りも、来年は20回目という節目でございます。イベント内容については、現在、実行委員会におきまして、検討中でございます。議員さん、ご指摘の、国体を起爆剤としてということでございますけれども、山口県は、国体開催に向けて全県的なキャンペーンを行ない、各市町は、それぞれの独自性を生かして、お互いに役割分担をし、協力し、進めておりますけれども、柳井市におきましては、国体イベントである採火式、これを、金魚ちょうちん祭りの期間中に実施をすること、柳井市にお越しになる選手、応援の皆様に金魚ちょうちんでお迎えをすること、また、国体推進室におきましては、観光情報も取り入れた国体パンフレットの作成やホームページでの広報活動等を実行してまいりたいというふうに考えております。

 なお、今月1日から、柳井市ホームページの「柳井市の観光案内」の内容を、市外の方、観光される方にもわかりやすくということで、写真を多く取り入れるなど、大幅にリニューアルもしておるということも、ご紹介をさせていただきたいと思います。

 さらに、平成24年度には、岩国基地民間空港の開港が予定されておりますけれども、新たな交通アクセスの充実によりまして、経済的、人的、観光面での交流の拡大も期待されますので、しっかりと柳井市のPRに取り組んでまいりたいと考えております。

 柳井市は、従来より、広島市を中心とする「広島・宮島・岩国地方観光連絡協議会」、また、岩国市、柳井市、周防大島町で構成いたします「オレンジ城下町観光推進協議会」に加盟しておりまして、共同で宣伝活動を行なっております。こちらにおいても、柳井市の独自性を生かしながら、広域の中で、一層の相乗効果が出るように努めてまいりたいと思います。

 さて、私のマニフェスト「柳井ニューディール〜8つの約束〜」の2項目目に、「柳井最大の強みである豊かな天然資源を活かして、農業・林業・水産業を振興します」というふうに、掲げさせていただいております。それを実現いたします1つの施策といたしまして、1次産業の高度化(6次産業化)を目指すという取り組みを考えております。

 その具体例といたしまして、先ほども申し上げましたが、本議会に補正予算としてご審議をお願いしております「地域ブランド認証事業」がございます。23年度の認証事業の本格実施に向けまして、22年度に制度、審査基準の整備などの準備を行なうために、市内の経済団体、観光関連団体、生産団体、消費団体、さらに、学識経験者の方々によりまして構成いたします「柳井市地域ブランド推進協議会」を設置したいと考えております。

 この事業の目的は、市内の優れた地域資源を「柳井ブランド」として認証し、その販売の促進、販路の拡大等を支援していこうというものでございます。さらに、「柳井ブランド」に係る市外・県外への情報発信を通じまして、これは、柳井市のイメージアップというよりは、柳井市のイメージを浸透させていく、流布させていく、そういったことを通じて、観光客の誘致をより促進し、地域経済の活性化を図ろうというものでございます。

 そのための認証対象といたしましては、販売促進等を支援するための特産品、これは、1次産品、加工品、郷土料理、工芸品等が考えられます。さらに、観光客誘致を促すための自然景観、歴史的建造物群、さらに、文化財を考えております。

 今後とも、観光の振興によりまして、柳井市の活性化を図るために、観光に携わっておられる関係者の皆様と、それぞれの役割を認識し、一致協力をさせていただきながら、連携をさせていただきながら、様々な施策を実施してまいりたいというふうに考えております。

 3点目の道路等に係る修景事業、環境についてでございますけれども、これにつきましては、関係参与より、お答えをさせていただきたいと思います。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 議員、ご指摘がございました、道路環境の点につきまして、ご回答申し上げます。

 柳井警察署から柳井港漁港間の路線につきましては、ご指摘のように、国道188号線柳井バイパスとして、暫定の2車線として整備されているものでございます。ご指摘の土地は、将来の4車線化に向けて、用地取得されたものでございます。現在、この部分につきましては、地盤を強固にするということのため、プレロード工法と申しますが、いわゆる土盛りをして圧密をかけ、地盤の強化を図っているという状況にございます。雑草等も繁茂して、お見苦しい時期もございますが、これまでにも、国道維持管理事務所において管理され、先般の山口国体のプレイベントである日本女子ソフトボールリーグ、この大会の開催前には、雑草の刈り取りを行なっていただいた状況もございます。

 来る山口国体の開催では、市民球場での競技も、当然、開催されます。柳井の幹線道路として、刈り払いなど、引き続き、適正に管理していただきますよう、連携を密にして、景観の改善を図ってまいりたいと考えております。

 また、フラワーランド周辺の道路環境につきましては、街路樹の剪定、除草などの維持管理や、一部、法面の草刈り等に努めておりますが、沿線の農家の方々や地元関係者の皆様により、草刈り等に汗を流しておられるという状況もございます。また、花壇のほか、路肩、空地などにも植栽されるなど、地域の方々の手入れも入っておるということでございますし、この場を借りて、感謝申し上げる次第でございます。

 また、他の道路沿線にも、多くの市民の手によりまして、花壇やプランターの維持がなされております。こうした動きが、さらに広がりを見せるよう、市としても、花の供給をはじめ、様々な支援をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 市長から、力強いお言葉で、今は、予算の査定の最中でございまして、今から、どうこう言うわけではございませんし、出来てから、3月定例会で予算がついて、しかし、「結局は、このぐらいのものだったか」ということがないように、転ばぬ先の杖で、しっかりと市長の申された、その案を、それぞれのセクション、セクションで、しっかり練っていただきたいと思うわけでございます。

 しかし、柳井は、それぞれ道路や農業や観光や、いろいろなものがありますが、それと、また、いろいろな地域の団体で言えますが、やはり、発言はする、提案はするのだけど、やってみたら、余り大したことはなかった。いろいろ、今までも審議会とか何とか、ありますけど、どこの会に行っても、ほとんど顔ぶれが一緒で、これはまあ、充て職だから仕方がないわけでございますが、ぜひ、若い方の起用、思い切った発想というものも要るわけでございますので、また、いろいろと、そういうふうな協議がありましたら、今までの殻を外して、もうひとつ幅広い、本当に市民のやる気のある、熱意のある方を幅広く呼ばれて、アイディアを募集されるのも如何かと思うわけでございます。

 非常に、この中で、市長の申されたことが5分6分でもできれば、柳井のまちは、かなり変わってくるのではないかと思います。しかし、その時に、1年目では言ったけど、2年目、3年目の時は単年度、単年度で、もう、あれは終わりと、そのようなことであってはならないと思いますので、この国体を契機に、ひとつ、新しい契機として、このまちをやり上げるという、その指針的なものを市長が発せられたわけでございますが、先ほど、質問の中にも、国は観光立国をやっておりますが、柳井市には観光立市とか、そういうふうなことを、宣言までとは言いませんが、ひとつ、大きな目標として掲げる。そういうふうなお気持ちは、ございませんでしょうか、お尋ねします。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 現時点で、観光立市として、来年度、宣言をするというようなことは、予定しておりませんけれども、それも、ひとつのご提案ということで、承らさせていただければというふうに思います。



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 大体、そのような返事であろうと、予測はしておりました。やっぱり、石橋を叩いて渡られるわけでございますが、私は、どちらかと言うと、華々しくやるほうが好きでございます。何故、華々しくやるかと言いますと、金魚ちょうちんでも、非常に素晴らしい。

 皆様方のお手元にも、これは配布してあると思います。金魚ちょうちん祭りの時には、非常に、これは立派なわけでございます。金魚ちょうちん祭りが終わると、多少はありますが、あと365日のうちの300日は、余りない。やはり、これも、「柳井に来れば金魚ちょうちんと言っているが、夏の1週間だけか」ということではなく、四六時中に来ても、柳井の駅の前に来ても、なるほど、市役所の前に来ても、1階のロビーには飾ってある。2階は1匹、3階は、商工観光課や教育委員会の前だったら10匹、4階になりますと市長室の前に1匹、そして、5階に行きますと、事務局のところに1匹ありますが、ぜひ、そういうように、官公庁でいろいろと目立つところには、絶えず、柳井市で金魚ちょうちんがある。

 それと、市長も皆さん方も、職員もだけど、「ちょるる」のバッジをやっていらっしゃいますが、ぜひ、これも必要ですし、金魚ちょうちんで、ぜひ、そういうふうなバッジもつける。夏になると、TシャツやるとTシャツの中にも金魚ちょうちんを、大岡越前ではないが、「この紋所が目に入らぬか」ぐらい、金魚ちょうちんをわあっと、こうやるような、そういうふうな突飛なことも、マスコミの目を引くことも、必要だと思います。

 それと、この前のテレビで「子規」、歌人の子規ですね。あの方が、いよいよ臨床、最後の時に、冒頭に流れておりました。その字幕の時に、松山に何故か、この金魚ちょうちんがありました。そして、子規が、いよいよ最後を迎える時にも、子規から縁側を見た時にも、金魚ちょうちんがありました。今、テレビでは、いろいろと金魚ちょうちん等も、PRしております。

 そして、青森まで行く新幹線ができまして、新幹線の青森駅のホームの食堂のところには、「金魚ねぶた」というものがあります。皆さん方、ご存知のように、金魚ちょうちんと、どちらが男前かと言ったら、やっぱり、こっちのほうが可愛いと思うのです。それがずっと、天井のほうには一面にありました。こういうようなことも、ぜひ柳井市でも、文化福祉会館とか体育館とか、いろいろなところでも、そういうふうなことを絶えず、また電飾して、柳井に行くと、いつも金魚ちょうちんがあるような、そういうふうな雰囲気を出すのも、一考ではなかろうかと思うわけでございます。

 このようなことも、次の議員さんが、質問を詳しく、予算要求もやりますが、ちまちま、ちまちま、ちょこちょこ、ちょこちょこ、出すのではなくて、思い切ってバサッと、こうやってくださいよ。これで商工会議所も──今ごろの商工会議所は、柳井市よりは対応が早いのです。言ったら、すぐにやってくれますよ。

 こういうふうなもの──議事録には書けませんが、見ていただきたい。今までの金魚ちょうちんは、駅通りを3段なのですね。ああいうふうなもので、誰が魅力があるか。山口のちょうちん祭りは、もう天井に、わあっとあります。会議所では、こういうふうな、川から、そして、このようなのでやっていきたいと、そういうふうな意気込みがあります。

 そして、こういうふうなパネルでも、人が集まるところには、絶えずやっておけばいいのですね。だから、市役所のロビーに行っても、駅の前に行っても、バスの待合室であろうが、いろいろなところの案内所などにもやると、金魚ちょうちん祭りというのは、こういうものがあるなと、そういうふうな見せることが、ちょっと行政は、下手くそなのですね。やはり、行政の堅い頭ではなく、やはり、もうちょっと、その辺を門戸を開いて、民間の話も聞くようにしていただきたい。

 商工観光課に行くと、「多くの注文を持ってきたら、うちは人が足りません」と。都市計画課に行ったら、「うちは事務で大変です」と。「もうちょっと、花や木を植えたら」と言ったら、「いや、そこまで予算がありません」と。もうちょっと、花を植えたり、木を植えたら、どのようなまちになるか。そのようなことは、やっぱり、市長も、今度、新婚旅行で、どこか海外へ行って、まちのそれぞれいろいろなところを見て来てほしいのですよ。人を集めるところというのは、それだけの町の顔があるのですよ。

 柳井のまちに来たら、駅通りを見たら、人間の数よりは犬や猫のほうが多いではないかと、そのようなことではいけないと思うのです。やはり、金魚ちょうちん祭りでも、やる時にはバサッとやる。その予算要求も、今度、会議所等もやるから、商工会議所がやると言った時には、多少の支援で思い切ったことをやる。そのようなことが必要だと思いますが、その辺をぜひ、特段の配慮というものは、市長は、お考えであったようでございますが、再度、よろしゅうございますかね。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 議員、ご指摘のとおり、商工会議所さんからは、この間、この金魚ちょうちん祭りについては、非常に様々な、新たなものも含めて、ご提案もいただいております。そこは、しっかりと受けとめさせていただくということで、お答えもさせていただいておりますし、やはり、先ほどから、何度もございますように、来年は国体があると。そして、金魚ちょうちん祭りも20回目を迎える、節目を迎えると。そして、その次の年には、岩国の民間空港の再開もあるということで、特に力を入れて取り組んでまいりたいということは、申し上げたいと思います。



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) はい、ありがとうございました。インディアンというものは、大体、うそをつかないそうでございまして、市長も、あれだけおっしゃいました。今日は、商工会議所の方もたくさんお見えでございますので、やはり、「ああ、市長は良いことを言ったが、蓋を開けてみたら、何か、これは?」と、そういうことがないように  。

 来年は、3年目だそうです。来年の次は、4年目。やっぱり駄目だったということで、国会議員──特に、国では、総理というものは、もう、半年から1年で代わるが、柳井市も、1期ごとに代わったのでは、いけません。しっかり、今の市長で腰を据えてまちづくり、もう一度、推そうと、そういうふうな市長になってほしいわけでございます。

 それと、これは、柳井市の地域魅力度アップ戦略報告書というものがあります。非常に素晴らしい報告書であります。これを1つずつクリアしていけば、柳井市は、70万人観光から100万人、200万人にもなるのでありますが、ただ、柳井市では、戦略会議とか、いろいろと作りましたと、それだけで終わっている。しっかり、その問題点の中で、できること、できないことがある。特に、私は、余り誉めるわけではないのですが、行政のインフラ整備は、柳井市は素晴らしいものがある。電柱の地下埋設とか、また、石畳をやる。そして、今回は、柳井小学校の前の道路に穴があいていたら、早速、土木のほうで対応していただきまして、非常に、柳井市は前向きである。

 しかし、残念ながら、私は、観光、観光と言うのが、嫌なのです。もう、観光のことを言うと、腹が立って仕方がない。もう、柳井の観光は、どうでもよいという気になっております。言っても言っても聞かないのは、観光客が悪いのか、それとも、地元の者がやらないのか。やはり、その辺も、ひとつ、観光課は誘い水で、観光協会とか地元の方が一緒になってやらないといけないし、今、一番困っておるのは、やはり、その地元の方が、一番燃えることなのですよ。ぜひ、これも、ひも解いていただいて、この分はこの分は、所管はどこがやろう、どこがやろう。クリアするということをやっていけば、非常に、素晴らしいものができるわけです。

 今まで、まちづくりで成功しているところは、商工観光課や経済部ではないのですね。地元の商店主や商工会議所の専務とか、それとか、商店街の理事長が一生懸命になってやっております。それが、九州では商工会議所の専務が一体となって、新しいまちづくりをしようということで、これは中国新聞の記事ですが、観光客が増えた。蘇った昭和──豊後高田です。つい5〜6年前までは、賑わなかった。しかし、住民が燃えた。住民が一生懸命やろうという、その誘い水を自治体がした。

 それと、まちで顔に求心力。300万人観光という、これは、水木しげるロードでございます。大阪府知事とか、各首長も視察に行っておりますが、市長も、前の市長は視察が好きでございまして、東京には、よく行かれましたが、あなたは、ぜひ、飛行機は嫌いだそうでございますが、ぜひ車で、日帰りで行けるのですよ。私も、この前、自治会連合会の研修会で、バスに乗って、議長と一緒に行きまして、この水木ロードに行って、びっくりしました。つい10年前までは、4〜5万人の観光客しかいなかった。その時に、町の反対があったけど、魔物、妖怪ですか、それをつくっていって、「何じゃ、こんなの」と。しかし、それがテレビになり、映画化されて、今では300万人。

 行った時には、非常に、たまげました。観光ボランティアも、何も要りませんでした。1軒1軒、私は、買ってきました。これは、まんじゅうが入っておりました。何だ、この新聞か、これもアイディア。この新聞を開けてみると「妖怪の町、おいでませ、妖怪新聞」というものが入っておりました。こういうふうなアイディアがあるし、そして、袋、袋にも、それぞれ1軒1軒──私は、1軒2軒ではなく、10軒ぐらい回ってきたのです。買い物をしてきますと、それぞれが、袋にも妖怪、妖怪、鬼太郎で徹底している。

 だから、柳井市も、金魚ちょうちんなら、金魚ちょうちんで、金魚、金魚、金魚。食べるものも、金魚のフライというものは、ちょっと、おいしくないかもわからないが、それに真似た、いろいろな食べ物をつくる。土産物もある。柳井に来たら、いろいろな金魚がある。そういうふうなことも、やっていって、まちをおこしていく。

 ぜひ、議会の方も、水木ロードに行ってみてください。どのぐらい人が来て、バスが平日でも20台、車が200台おるのですよ。休日になったら、まだまだ多い。そのぐらい、行って面白い。ですから、帰ってきたら、今度は、孫に「おい、妖怪を見せに行くぞ。家族で行こう」と。口コミ、口コミで行って、本当に食べるもの、見るもの、触るもの、買うもの、いろいろなものがあります。まちが一丸となれば、このようなことができる。

 だから、柳井市も、国体を契機に、白壁や、そして、大島やフラワーランドや、いろいろなもので、市長がおっしゃるようなものが一体となれば、一気に、柳井は70万人から倍増するのではないかと期待しておりますし、私も、ぜひ、協力させてもらいたいと思いますし、会議所も、ぜひ、やりたいという意気込みです。「いや、やっぱり、言うのは言ったが、議会では言ったが」ということにならないように、ぜひ、お願いをしておくわけでございます。細かいことは、あとのお二方の議員が、予算的には、突っ込んでやられると思うわけでございます。

 いよいよ、残り11分でございますが  。この景観とか、いろいろあるわけでございますが、何故、私が、このようなことを言うか。やはり、柳井市に来る方は、カメラを持ってくる方が非常に多い。柳井で、どれだけのカメラのシャッターチャンスがあるか。余りないのですね。やはり、カメラの目線、プロの目の目線というのは、非常に重要なことでございます。

 私は、ほかの皆さんと一緒で、ものの見方、食べる物でも、ちょっと、口うるさいわけでございまして、この前、金曜日には「金スマ」というのがありました。その時に、それを見ていた孫が、涙ぐんでおりました。「どうしたの?何故、テレビを見て涙ぐむの?」。

 そして、昨日、一昨日のこと、10歳の誕生日を迎えました。ささやかな誕生日パーティをやりまして、今度は、我が家族の中で演芸会で、いろいろな話をする。その時に、その孫が物まねをしたわけです。その物まねは、「私は、戦場のカメラマン、渡部陽一です。何故、私が、カメラマンになったかというと、レンズを通して、子どもたちの笑顔が見たい。傷ついた、弱った、食べるものもない老人、それを写真にとって、世界に報道するのです。その報道を見て、少しでも争いのない国をつくりたい。それが、戦場カメラマン渡部陽一の使命です」と、そういう劇をやってくれました。

 今度は「おじいちゃん、やって」と、私の番が来ました。私は即席で、このような芸をやるのを非常に苦手としておりますが、「それなら、やろうかね」と。「プロのカメラマンは、渡部陽一です。君国泰照は、プロのカメラマンの視点を持って、柳井市の醜いところ、きれいなところ、市民の喜ぶところ、崖が崩れている、道路が陥没している、水害になるところ、火事があった、困ったと言ったら、すぐに市議会議員という目線を持って、プロのカメラマンとして写して、明後日は、このことを市長さんに一般質問するからね」ということで、幕を閉じたわけでございます。

 そういったことで、やはり、我々も、まちづくりの時に、いろいろと気がつくところがある。市議会議員として、やはり、こういうことをやったら、地域の方が喜ばれる、地域が美しくなる。そういうふうな目線でやっておりまして、都市計画課や商工観光課や経済部の皆さん方のところにも、口やかましく言うわけでございますが、その辺を、どうぞ、ご理解を願いたいと思うわけでございます。

 この前から、視察に行って、感動いたしました。川崎の駅に降りました。駅の前から、ずっと向こうを見ますと、市役所へ行く途中に、紅葉する木がありました。それは、メタセコイヤが、ずっとありました。メタセコイヤというのは、ぼうぼうでございますが、流線型にきれいに手入れをして、ずっと何百メートルもある。やっぱり、感動しましたね。やっぱり、感性のある市長や、感性のある議会や住民の方がいらしたら、そういうような立派なまちができるし、そのごみを掃くボランティアの住民の方や商店街の方の協力があってならではのことと思います。

 この質問は、田中議員が、緑化のボランティアとか、いろいろなことをお話しなさると思いますが、ぜひ、そういうふうに、柳井市も──私は、ある新聞社の亡くなられた社長から、非常に刺激を受けまして、金魚ちょうちんというものは、全国にも発信する。白壁の町というものは、素晴らしい。柳井市民だから、ヤナギをどんどん植えようではないか。そういうことを徹底的に教えてこられましたので、私は、全くそのとおりと同感しまして、議会でも、たびたび、ヤナギのことを申します。本当に柳井市民が、本当に柳井を思うのなら、もう少し、ヤナギがあってもよいが、悲惨な姿になっておるわけでございます。日本だったら、日本の国らしく、日の丸を上げて、君が代を歌う。柳井市だったら、もっと、柳井市のアイデンティティ、柳井の特色を出してやる。山を見れば、山が枯れていてはいけない。川に行けば、川の中がドブになって、草ぼうぼうではいけないではないか。

 私どもは、龍馬の言ったような「美しい日本」の姿を後世に伝える、その仕事があるわけでございます。議会の中でも、いろいろ予算のこととか、いろいろなことも質疑しますが、最終的に、我々は柳井の町に住んでよかった。柳井に生まれてよかった。おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。柳井の市長さん、ありがとう。そんな柳井の町に住んで、祭りが楽しいね、柳井というのはいいところね。そんな、子どもたちが幸せになる、そういうふうなまちづくりをすることも、我々の使命ではなかろうかと思うわけでございます。

 そういった意味で、3点について質問いたしましたが、柳井ブランドも認証ができましたら、その認証以外に、もう少し、柳井のブランド品を磨くことも、やっていかなければいけないですね。今のブランドに出しても、ただ、素材がぽつぽつとあるわけでございます。その辺をいかに磨いていくか。その磨き方などは、何か、経済部長なり市長さんのほうで、どういうふうにこのプロジェクトの推進のために立ち上げて、どういうふうにもっていきたいかということが、頭の中にございましたら、披露していただきたいと思うわけでございますが  。



○議長(中次俊郎)  柳井ニューディール推進担当部長。



◎柳井ニューディール推進担当部長(林幹男) ただいま、いろいろなヒントをいただきました。それで、今のご質問に対しましては、今後、協議会を立ち上げますので、その中で協議をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 簡単なお答え、ありがとうございました。

 国会では、「総理が違う。仙谷さん、あなたではないではないか、総理が良い」と言うのでございますが、これは、突然のことでございます。しっかりと受けとめまして、ぜひ、1つずつ、そのブランドのほうも立ち上げていただいて、本当に、料飲組合とか漁業組合とか、いろいろな方が本当にディスカッションをして、揉んで揉んで揉んで、良いものができてくると思いますし、今年の夏が非常に楽しみでございます。有言実行。

 市長は、いい時に民主党を離れて、市民党になられました。ぜひ、市民党で市民を引っ張っていく。市長がやろうと言わなければ、部長が「うん」とは言いません。そういうことで、あと3分を残しましたが、この次には、非常に素晴らしい議員さんが、待ち構えていらっしゃいますので、この辺で、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(中次俊郎)  以上で、君国議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(中次俊郎)  午後2時10分まで、休憩といたします。

午後1時57分休憩

                              

午後2時10分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。次の質問者、山本議員。

〔山本達也登壇〕



◆議員(山本達也) 新政クラブの山本達也でございます。

 私は、このたびの一般質問で、大きく3点について、発言通告をさせていただきました。その観点、キーワードは、いずれも「地域活性化」ということにあり、しかも、12月という時期的なことを考えますと、大事な予算編成の時期であり、そして、来年度の事業選択肢に大きな影響があるということを踏まえたものであるということを、冒頭に申し上げまして、質問に入らせていただきます。

 まず、1点目は、旧大里小跡地利用と都市・農村交流施設の整備、夢がつながる地域づくり推進室の役割についてであります。

 旧大里小跡地利用についての質問は、私自身、このたびで5度目となります。小学校統合に向けてのワークショップが立ち上げられた平成13年当時からの懸案事項であり、この間、執行部に対して、どのような形で計画をされようとしているのか、時機を見ては、お尋ねしてきたところであります。

 旧大里小跡地利用と日積地区における公共施設等の整備については、過去に、執行部の答弁で、生涯学習施設と農業体験施設の複合施設ということまでは想定しているものの、財政的に非常に厳しい中にあって、地域の方々と調整しながら、努力をしていきたいという理解をしていた時期もありました。

 そのような中、今年3月の私の一般質問に対して、市長からは、日積地区コミュニティ協議会が「夢プラン」を作成され、その具体的な形として、農産物販売所、農産加工場などの機能を持つ都市・農村交流施設の整備をあげておられます。柳井ニューディール8つの約束の1つに、「柳井最大の強みである豊かな天然資源を活かして、農業・林業・水産業を振興します」と掲げておられ、つくり手の顔が見える地産地消ネットワークの構築を目指していきたいので、今年度、都市・農村交流施設の実現に向けて、コミュニティ協議会の方々と連携を密にし、進めてまいりたいと考えているという、今までより1歩も2歩も前進した答弁をいただいたところであります。

 これが、3月議会における答弁でありました。あれから9箇月が経過し、今年度も残すところ3箇月余りで、冒頭にも言いましたように、既に、来年度予算の編成作業に入っておられる時期ではないかと思います。

 そこで、次の3点について、お尋ねいたします。1点目は、旧大里小跡地利用と都市・農村交流施設の建設に向けて、具体的な計画と今後のスケジュールについて、お尋ねをするものであります。

 2点目は、去る11月1日付けでしたか、市長は、中山間地域及び農山漁村の活性化を図るため、柳井市「夢がつながる地域づくり推進室」を設置されましたが、この推進室が設置されるに至った経緯と、この推進室の都市・農村交流施設整備への関わりと言いましょうか、役割と言いましょうか、その辺りの関係について、お尋ねをするものであります。

 3点目は、市長は、従来から、施設整備にあたっては、「まず、地元の方が、どういったことを、この施設を使ってやりたいのか」ということを基本に、行政としては最大限の支援、応援をさせていただくという立場、すなわち、地元の意向を尊重すると言われておりますが、その辺りについて、多少なりとも変化はないのか、お尋ねをするものであります。

 次に、大きな2点目として、金魚ちょうちん祭りを、国体PRとあわせ、全国に発信できるメリハリをつけた事業展開とすることについて、お尋ねいたします。

 柳井市の観光と言って、真っ先に出てくるのは「白壁の町並み」であります。私が、ネットで検索してみましたところ、「白壁の町並み」では無数のヒットがありますが、これは、柳井に限定したものではありません。ほかにも、全国津々浦々に、「白壁の町並み」は存在するのであります。

 ところが、「金魚ちょうちん祭り」で検索してみますと、ヒットするのは、柳井の金魚ちょうちん祭りだけでありました。柳井を全国に発信するには、何か「金魚ちょうちん祭り」が役に立つかもしれないと感じたのは、私だけではないと思います。折しも、来年は、ちょうど「金魚ちょうちん祭り」が第20回目の節目の年を迎えます。

 柳井には、春の天神まつり、夏の金魚ちょうちん祭り、秋の柳井まつりの3大まつりがありますが、来年の「おいでませ山口国体」開催のPRも兼ねて、「金魚ちょうちん祭り」をバージョンアップし、「金魚ちょうちん」をキーワードに、全国に柳井を発信する絶好の機会と捉え、住民、行政、民間企業が一体となって、取り組みをすることが必要だと考えます。

 本件は、柳井商工会議所からの陳情の中にもありましたが、人口減少化の中で、観光開発による交流人口を増やし、柳井の活性化を図るためにも千載一遇のチャンスとの考え方に立って、市の見解をお尋ねするものであります。

 次に、大きな3点目の、地域の3次救急医療を担う国立病院岩国医療センター並びに岩国空港への柳井市からのアクセス道路整備について、お尋ねするものであります。

 岩国基地沖合移設に伴う愛宕山開発事業により、国立病院岩国医療センターが、現在の岩国市黒磯町から愛宕山に移転し、柳井市からのアクセスは、時間、距離ともに、大きく遠くなることが想定されるといいますか、間違いなく、そのようになることは確実であります。

 現在でも、柳井市の3次救急医療は、岩国市及び周南市での対応であり、現に、岩国医療センターには、多くの搬送がなされている現状です。救急医療の現場は、1分1秒を争う、時間との戦いであります。病院が遠くなったことにより、時間が多くかかったということは、救急医療の現場では、言い訳のかけらにもなりません。

 柳井市として、国立病院岩国医療センターが愛宕山に移転することは、容易に想像できることでもありますから、逆に、地元の岩国市よりも、早く、確実に手を打たなければならない問題であります。病院移転に伴うアクセス道路整備について、市としての考え方を、お尋ねするものであります。

 また、2012年には、岩国空港が再開されます。現在、利用促進協議会が立ち上げられ、活動方針並びに利用促進や利便性向上、地域経済活性化対策など、各事業の概要が協議されているところではないかと思いますが、再開までの取り組みと、岩国空港へのアクセス道路整備について、国立病院の移転に伴うアクセス道路整備とあわせて、市のお考えをお尋ねするものであります。

 以上、大きく3点について、お尋ねをいたしますが、いつも申し上げておりますように、市長以下、執行部の皆さんは、行政のプロであります。答弁につきましては、私を含め、市民の皆さんにお答えするという思いで、詳しく、そして、わかりやすい答弁をお願いいたします。なお、後ほど、若干の再質問をさせていただきたいと考えておりますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

〔山本達也降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 山本議員のご質問に対して、お答えをさせていただきます。

 まず、1点目の、旧大里小学校跡地利用と都市・農村交流施設の整備、夢がつながる地域づくり推進室の役割についてというお尋ねでございますけれども、旧大里小学校跡地利用の具体的な計画及び今後のスケジュールでございますけれども、平成20年度に、山口県の中山間地域集落ネットワーク形成支援事業に日積地区が採択され、日積地区コミュニティ協議会が1年間取り組まれて、「日積地区の夢プラン」を作成されておられますけれども、その夢プランの中に「都市農村交流による元気なまちづくり」を描かれ、具体的な形として、農産物販売所、農産加工場、ふれあいサロンの機能を持つ都市農村交流施設の整備を上げておられます。

 この都市農村交流施設の設置場所といたしまして、旧大里小学校跡地が有力な候補地であり、平成21年度、日積地区コミュニティ協議会の中に、都市農村交流施設推進委員会並びに、その下に設置されました都市農村交流施設調査委員会におきまして、夢プランの具現化に向けましての調査・研究が行なわれ、22年度は都市農村交流施設準備委員会が設置され、より具体的な取り組みが行なわれておるところでございます。まだ、検討の途中で、結論には至っておりませんので、具体的な内容及び今後のスケジュールの詳細については、未定でございますけれども、一応の目標年次といたしましては、平成25年度のオープンを目指してまいりたいと考えております。

 次に、夢がつながる地域づくり推進室が設置されるに至った経緯でございますけれども、柳井市は、中心市街地や農山漁村部を問わず、地域の活力をどうやって維持していくかが、重要な行政課題となっております。特に、農山漁村部の中山間地域におきましては、人口の減少や高齢化が顕著に進んでおりまして、今まで以上に、積極的な対策を講じる必要があるというふうに判断しておりまして、庁内の各箇所からスタッフを集めまして、プロジェクトチームを組織横断的に編成し、中山間地域の活性化に取り組んでまいることといたしました次第でございます。

 推進室の当面の大きな取り組みといたしましては、2つ、ございまして、1つは、人口定住や農山漁村の振興など、ソフト面の課題への取り組みでございます。そして、もう1つは、ハード面での取り組みといたしまして、日積地区における都市農村交流施設の整備がございます。

 先ほども、申し上げましたけれども、地元のコミュニティ協議会におきましては、施設の具体的内容や運営について、協議・研究をいただいておりますけれども、これまでの協議・研究を踏まえ、行政といたしましても、前に出て、この施設の整備に向けて、本格的に取り組んでまいりたいということで、推進室を設置させていただいたわけでございます。

 なお、この「夢がつながる地域づくり推進室」のネーミングでございますけれども、当然のことながら、交流施設を中心に、まずは、まさに日積の方々に、日常的に集っていただく。さらには、市内外を問わず、多くの皆様に訪れていただいて、様々な交流が生まれる。人々が交流し、人同士がつながっていくことにあわせて、皆さん1人1人がお持ちの夢がつながっていく、そういったイメージ、そういったことを願いまして、名前をつけさせていただきました。

 3点目の、これまでの「施設整備にあたっては、地元の意向を尊重する」との発言に、変わりはないかというご趣旨のご質問でございますけれども、当然のことながら、施設を整備するにあたりましては、地元の皆さんの意向と言いましょうか、意欲と言いましょうか、さらには主体性、そういったものは、第1に尊重すべきであるという考えに、変わりはないわけでございます。

 しかしながら、先ほど申し上げました「夢がつながる地域づくり推進室」は、柳井市といたしまして、主体的に取り組んでまいるために、地域の方々の議論がある程度進んだ今のタイミングを捉えて設置したものでございますので、今後は、地元の皆様とは、これまでと同様に、これまで以上に連携して進めてまいりますけれども、より積極的に、都市農村交流施設の整備に取り組んでまいりたいというふうに考えております。

 2点目の金魚ちょうちん祭りに関するお尋ね、さらには、柳井市から岩国空港並びに国立病院岩国医療センターに向かうアクセス道路の整備につきましては、関係参与より、お答えをさせていただきたいと思います。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) 2点目の、金魚ちょうちん祭りを国体PRとあわせ、全国に発信できるメリハリをつけた事業展開について、ご答弁を申し上げます。

 まず、金魚ちょうちん祭りの経緯について、概略、ご説明申し上げます。

 金魚ちょうちん祭りは、平成4年から始まりましたが、第1回の祭りには、装飾に使う金魚ちょうちんについては、39回にも及ぶ金魚ちょうちん製作会を開催して、22団体、延べ1,143人の市民が2,140個の金魚ちょうちんをつくり、装飾を行ないました。

 平成8年からは、盆に里帰りをされる方のふるさと意識の高揚に努めたいという思いで、開催日を8月13日に固定いたしました。また、平成12年からは、国の補助金が終了したため、単独市費、企業協賛金、募金等で経費を賄ってまいりました。

 平成13年から金魚すくい選手権を、平成14年から金魚ちょうちんポスターコンクールを開催し、平成16年には柳井市制50周年記念として、前夜祭としてプレイベントを開催いたしております。平成19年には、新たな試みとして、全ての金魚ねぶたを柳井小学校玄関前駐車場に集めて、ねぶた基地とし、ここから出発し、白壁通り、レトロ通りへ移動する「移動ねぶた」を始めました。そして、平成20年から、オープニングセレモニー会場を金魚村からレトロスクエア会場に変更し、今日に至っております。19年間の間に、イベント数も増え、来場者数も、平成4年には1万人が、昨年は8万人になるなど、多くの方に来ていただける祭りとなりました。

 この祭りの主催は、金魚ちょうちん祭り協議会でございますが、実際にイベントの企画・運営にあたっているのは、金魚ちょうちん祭り実行委員会の方々でございます。実行委員には、金魚ねぶたを主催する青年会議所、白壁江戸まつりの中央商店街振興組合や、やっちゃれ笑元気、柳扇会、柳井市白壁を守る会、柳井商店街連合会、JA南すおう、JR柳井駅、中国電力、柳井商工会議所、観光協会の皆さん方で、8月13日の開催に向けて、それぞれの団体が実施するイベントの協議をするため、毎年5月中旬頃から、実行委員会で協議を開始しております。なお、今年から始めた金魚ちょうちんの点灯式も、この実行委員会で企画し、実施したものでございます。

 来年度は、20回目の開催となり、また、48年ぶりに、国体も山口県で開催されます。今年同様、点灯式を予定しておりますが、点灯式から8月13日の祭り当日までに、毎日が13日の状況というわけにはまいりませんが、実行委員会の各団体で、どういうイベントができるかを、既に協議をはじめており、今月中旬には、2回目の実行委員会を開催する予定としております。

 この実行委員会には、来年は、国体推進室、やない花のまちづくり振興財団、シルバー人材センター、その他の団体にも参加いただき、幅広い活動により、金魚ちょうちん祭りを盛り上げていきたいと考えております。また、この期間中には、国体関係イベントとして、採火式を兼ねたカウントダウンイベントや、タレントを招いての催しなども、国体推進室とともに協議をして、実施していきたいと考えております。

 ご存知のように、13日の金魚ちょうちん祭りは、夕方から夜にかけてのお祭りでございます。13日当日のさらなるイベントの実施や、来場者の増加は、警備上も限界に近くなってきていると考えております。点灯式以降については、今後、具体的にイベント内容は詰めていきますが、従来から行なっております街並みウォーク、また、国体イベント、そして、今後、協議が必要でございますが、プレイベント、金魚すくい選手権、そのほかには、20回を振り返るイベント、金魚ちょうちんの製作などのいろいろなイベントを組んで、盛り上げていって13日の当日になるよう、また、広報・情報提供等についても、どういう方法が効果的かを含め、研究していきたいというふうに思っております。点灯式以降の1週間余りの中で、ゆっくり柳井に来ていただいて、トータルで、より多くの方に来ていただくことが、柳井市の知名度のアップにもつながるものと考えております。

 金魚ちょうちんをキーワードに全国に柳井をPRするため、住民、行政、民間企業一体となった取り組みが必要と考えるがということについてでございますが、金魚ちょうちんも、一昨年は京都の河原町商店街で、また、今年は宮崎県のフローランテ宮崎という会場に飾られるなど、知名度も上がってまいりました。現在、NHKスペシャル「坂の上の雲」の第2部が、12月5日から放送されておりますが、病床に臥す正岡子規の枕元から、縁側に飾られた金魚ちょうちんが映るといった場面もあり、大変うれしく感じているところでございます。

 先ほども申しましたように、来年は、祭りのイベント期間を長くすると同時に、また、祭りの名称も「柳井金魚ちょうちん祭り」に変更するなど、「金魚ちょうちん」と言えば柳井を想像していただけるように、知名度のアップの工夫もしていきたいというふうに思っております。

 金魚ちょうちんの利用、工夫ということでは、柳井商工会議所では、昨年、金魚ちょうちんキャラクターの愛称を全国に向けて募集され、「HAPPY」と「金魚」「金魚ちょうちん」を掛け合あわせた「はっぴんぎょ」という愛称を決定され、これを利用して、PRもされておられます。

 来年は、48年ぶりに山口県で「おいでませ山口国体」が開催されますが、国体推進室等と連携して、柳井に来られる選手、応援団の皆様方に、金魚ちょうちんでお迎えすることも検討していきたいと考えております。

 今後とも、金魚ちょうちんを、いろいろな場面で積極的に登場させ、商工会議所、観光協会、そのほか、関係団体と情報を共有し、役割分担をしながら、柳井市の交流人口の拡大に向け、努力してまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 3点目の岩国地域へのアクセス道路の整備について、お答え申し上げます。

 まずは、柳井市の市街地における交通状況でございますが、都市内交通と通過交通が国道188号線等の既存の幹線道路に集中する形態となっております。増大する交通量に対応する道路整備が追従できておらず、交通渋滞の解消及び通行の安全確保等が、喫緊の課題となっております。

 国道188号柳井バイパスでございますが、国の直轄事業として、柳井警察署前から柳井港漁港まで2.5キロ区間において、暫定2車線で供用開始されているところでございますが、残りの柳井港漁港から旧大畠境の境川までの1キロ区間については、現在、事業進捗中でございまして、早期完成についての要望をしておりますが、現在、設計も完了し、用地取得に着手する段階に至っております。

 また、岩国地域におきましては、南岩国バイパスが暫定供用されておりますが、これの南進計画がございます。岩国市に事務局を置きます「岩国・柳井間地域高規格道路建設促進期成同盟会」におきまして、候補路線の早期指定について、山口県はじめ関係機関に、再三の要望活動を、一緒に展開しているところでございます。

 国立病院岩国医療センター並びに岩国空港へのアクセス道路整備として、こうした柳井バイパスの早期完成と連絡道路の整備は、救急医療の観点、そして、空港の再開に向けた周辺地域との交流・連携による柳井地域の一体的な発展を図る上にも、非常に重要であるという認識のもと、今後とも、関係機関に強く要望してまいりたいと考えております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) ご答弁、ありがとうございました。

 それでは、再質問をさせていただきます。都市農村交流施設について、私は、前回、柳井市の情報発信地点として申し分のないものにするためにも、道の駅クラスのものを国土交通省に陳情、協議するなどして、グレードの高い施設を目指されるお考えはどうかとお聞きしたところ、選択肢としては、あるということも事実であろうかと認識しているということでありました。その辺りは、この間、どのような取り組みがなされたわけでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先般、山本議員さんからは、道の駅としての整備をご提案されたわけでありますけれども、そのことが選択肢であることには、今も、変わっておりません。しかしながら、これは、若干、私の主観も入りますけれども、どうしても、道の駅と言いますと、道路の休憩施設と言いましょうか、高速道路のパーキングエリアに近いようなイメージを、多くの方々が持たれるのではないかというふうな思いもございます。

 そういった中で、大里の都市農村交流施設を考える時には、やはり、まず1つ、大きな目的として、まずは、日積の地域の方々が日常的に集っていただけるような場でありたいと、そういった思いもございますので、道の駅については、最初は、道の駅としてスタートをしなくても、後に申請をし、そういった形で、さらに整備していただけるというような仕組みもあるようでございますので、現時点では、選択肢の1つであるという状況に変化はないということで、ご理解いただければというふうに思います。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) じゃあ、大里小跡地についてですが、これは現在も、ご存知のように、借地であります。地代が払われております。考え方として、一方で、学校施設としての使用がなされないのであれば、いつまでも地代を払い続けることは、見直さなければならないのではないかという発言をされる方もあります。

 また、他方では、地代を払ってでも必要な土地だから、やはり、整備方針が決まった以上、地代に見合うだけの施設整備を目指すべきであるとの考え方があります。この辺りについては、どのようにお考えでしょうか。



○議長(中次俊郎)  経営企画課長。



◎経営企画課長(木元健二) おっしゃるとおり、現在、大里小学校の約6,000平米につきましては、借地でございます。当然のことながら、借地につきまして、今のところ、購入するかどうかということは、地権者の方を含め、協議に入っておりません。今後、都市農村交流施設を整備するにあたっては、そのことも踏まえ、協議してまいりたいというふうに考えております。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) 何故、そのことまで持ち出したかと言いますと、やはり、事業展開をするには、要は、形だけ作ればいいというものではなくて、事業として、成り立つか、成り立たないかというところまで考えてほしかったという思いがあったから、お尋ねしたわけでございます。

 また、正直、推進室までつくって事業を進めるということは、今度は、市が主体になったということであろうかとも思われます。ですが、地元の意向は、先ほど、市長さんの答弁の中にもありましたけれども、もちろん、協議まで十分にされてきたことを材料にされることも、間違いなかろうかと思っております。その辺は、いま一度、確かめておかないととは言っても、最終的には、推進室をつくられたということは、市の判断にもなろうかと思われますが、その認識で、間違いないですか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先ほども、お答えをさせていただきましたけれども、地元の方々が、この間、議論をしてこられた。その中で、意向というか、先ほど、私のイメージとしては、地元の方々の意欲、主体性、そうしたものを最大限尊重して、我々としては、支援をさせていただくと。

 しかしながら、事業展開というか、この都市農村交流施設の設置を事業として行なう場合には、当然、我々が大きな責任を負うわけでありますから、そこは、まさに、地元の方々としっかりと連携をしながら、やっていきたいと。そこに、連携にそこがあるというようなことは、ないようにしていきたいというふうに考えております。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) これで、今日で結が出るわけではございませんので、今から、いよいよ始まったということでございましょうから、それはそれとして、いろいろ経緯があったにしても、施設整備計画は、当初計画より、先ほどのお話ですと、1年遅れるという形になっていると思います。施設整備が本格的に動き始めることで、日積地区はもちろんのこと、同様の地理的条件にある伊陸地区も含めて、柳井市の北部地域一帯の活性化につながることを、私は、強く望んでおるものでございます。

 これは、以前にも言ったかもわかりませんが、1団体、1地区のみならず、市内の1次産業に携わる多くの関係者が集い、小さな視点ではなく、市全体を見据えた大きな観点から、ぜひとも、素晴らしい拠点施設の実現、設置に向けて、ご尽力をお願いするものでありますが、その辺りについては、いかがでしょうか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 議員、おっしゃるとおり、この施設の位置づけは、柳井市としての第1次産業の振興、さらには、特に、広島エリアをターゲットにしておりますけれども、より多くの方々に、この柳井に訪れていただくという──今日、君国議員さん、山本議員さんともに、大きなテーマであります観光というところにも結びつくことでございますので、大きな視点から取り組むということは、それは、ごもっともなことであろうかと思います。

 しかしながら、そうは申しましても、やはり、日常的に最も中心としてご活躍いただかなければならないのは、日積にお住まいの方々でございますから、やはり、その方々を中心に、主役となって主体的に、これからも日積の方々に取り組んでいただきたいと。そこの思いも、強うございますので、そうした2つの視点を、同時に大事にしながら、この事業については、丁寧に慎重に、しかしながら、積極的に取り組んでいきたいというふうに考えております。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) 今の時点では、そこまでにしておきたいと思います。よろしく、お願いいたします。

 次に、2点目の金魚ちょうちん祭りについての再質問を行ないます。先ほども、君国議員から詳細にわたり、ご質問等々ありましたが、金魚ちょうちん祭りが20回目の節目を迎え、装飾・イベントをバージョンアップしたことを考えてみてください。

 県事業で、柳井川整備をしていただいたわけですが、川面に映る金魚ちょうちんの群れを想像した時には、何と素晴らしい光景が浮かんでくることかと、私も思っております。また、金魚ちょうちんの飾りつけから8月13日までの間、金魚すくい、よさこい踊り等のイベントを開催し、金魚ちょうちんのまち「やない」を全国にPR、また、最近の流行であるB級ならぬC級グルメコンテスト等を考えれば、幾らでもアイディアは出てくると思います。協議は、先ほどのご答弁の中で、進んでいるということで、安心しております。

 折しも来年は、「おいでませ山口国体」の開催があり、柳井市にも多くの関係者の方がお見えになると思いますが、市民参加のおもてなしあふれる対応と金魚ちょうちん祭りの柳井を積極的にPRし、リピーター掘り起こしを行なうとともに、国体会場に特産品コーナーを設置し、地場産品の消費拡大ということも視野に入れることもできます。

 金魚ちょうちん祭りは、井原市長を会長とする金魚ちょうちん祭り協議会が主体となり、そこに商工会議所、観光協会、商店街、自治会やボランティアなど、多くの関係者が参画されております。また、金魚ちょうちん祭り実行委員会には、行政に加え、青年会議所が中心となったねぶた部会や中央商店街、また、市内の各種団体が参加され、祭りを盛り上げられております。

 これに加え、柳井商工会議所が中心となって立ち上げられた柳井地域活性化戦略協議会の3つの委員会、それぞれが、柳井の活性化に向けて取り組みをされている現在、冒頭にも言いましたが、金魚ちょうちん祭りは、全国にただ1つ、柳井市にしかない祭りということで、全国への発信、PRは千載一遇のチャンスであり、この祭りに対する行政、民間、住民の三位一体の取り組みは、予算の確保を含めて、欠かすことのできないものとの考えから、発言をしてきたわけであります。

 市長の、この事業に対する意気込みを、いま一度、お聞かせ願えたらと思っております。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 山本議員さん、おっしゃるとおりでございまして、来年は国体もある。さらには、3番目のご質問にもつながってまいりますけれども、再来年には岩国の民間空港の再開という、このタイミングを逃すことなく、いかに、この柳井市を市外、県外に広くPRをしていくか。まずは、柳井市がどういうところだということ、何が良いものを持っているのかということを知っていただくことが第1であるわけでありまして、そういった中で、全国、世界に、私たちだけが持っている金魚ちょうちんという素晴らしい財産を活かさない手はない。まさに、オンリーワンの金魚ちょうちんを大いにPRしていく。

 そのために、来年、20回目の節目を迎えます金魚ちょうちん祭りを、先ほどから何度も、いろいろな関係の団体の方をご紹介いただいておりますけれども、大変多くの方々に関わっていただいての、まさに、市民参加のお祭りとしてのこの金魚ちょうちん祭りを、この20回目を大きな節目として、強く、大きくしていきたいという思いは持っておるということで、ご理解いただければと思います。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) 相性がいい質問であったように、受けとめております。国体で、金魚ちょうちんの利用方法は、先ほど、お聞きしましたが、考え方として、私は、国内広しと言えども、金魚ちょうちん祭りは柳井のみであり、金魚ちょうちん祭りを流布するために、国体を逆に利用すべしであるという考え方に、私は立っております。

 また、予算編成の時期になりますと、昨年対比一律10%減とかという声を、あちこちで、毎年聞くのでありますが、財源不足だから一律というのではなく、逆に、財源を生むであろう魅力ある事業に対しては、夢も希望も含めて、思い切った投入をすべきではないでしょうか。それに該当する観光事業ではないでしょうか。それぞれの部会と、しっかり、今後、連携をとっての展開を期待するものでございます。

 次に、3点目の問題でございますが、民空再開に対する活性化などは、今後、徐々に具体化されてくるものと考えますが、先ほどのご答弁の中で、188号線等々を中心とする問題はございましたけれども、救急搬送という意味からすれば、旧周東大規模農道へ連結する現在の柳井由宇線、柳井木部線、柳井玖珂道路等々もあわせて、喫緊に考えていかなければならない、取り組まなければならない問題だと、私は考えております。

 それは、どういうことかと申しますと、緊急かつ重要な人の命に関わる問題として、提起をさせていただいたものでございます。この問題については、「どうでしょうか」と言っても、それ以上の考え方は出てこないと思いますので、今後とも、しっかり、その辺は、お願いしたいと思っております。

 いろいろとご答弁をいただきまして、ありがとうございました。私は、このたびの一般質問では、大きく3点について、発言させていただきましたが、冒頭にも申し上げましたように、その観点、キーワードは、いずれも「地域活性化」ということにあり、しかも、12月という時期的なことを考えますと、大事な予算編成の時期であり、そして、来年度の事業選択肢に大きな影響があるということを踏まえたものであります。 

 質問の中で、るる申し上げましたが、私は、市民の暮らしを豊かにし、柳井に住んで良かったと、柳井で暮らす幸せを市民の皆様に実感してもらうことが、一番大事な観点であるということを肝に銘じまして、この1年間、4回にわたる一般質問をさせていただきました。

 柳井市民の皆様、そして、市長をはじめとする執行部、職員の皆さん、そして、議員の皆様方にとりまして、先行き不透明感が拭えない今日ではございますが、来年のうさぎ年が、皆様方にとりまして、また、柳井市にとりまして、素晴らしい1年となりますように、心から念願いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。この1年間、ありがとうございました。



○議長(中次俊郎)  以上で、山本議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(中次俊郎)  午後3時5分まで、休憩といたします。

午後2時52分休憩

                              

午後3時05分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。次の質問者、東議員。

〔東 泰雄登壇〕



◆議員(東泰雄) 今日、最後の質問となりましたが、共産党の東泰雄でございます。私は、大きく2点にわたって質問通告を出しておりますが、これは、いずれも、今日の経済不況等も反映されている。そういう中で、大変深刻な課題でございまして、それぞれについて、やはり、市民の生活を守ると、こういう立場で質問させていただきたいと思いますので、ご答弁も、よろしくお願いいたします。

 まず、第1点目の住宅リフォーム助成制度について、お尋ねをいたします。

 ご存知のとおり、言うまでもございませんが、大変深刻な不況が続いております。こういう中で、地元の中小建設業者の皆さんは、仕事確保に、本当に苦しんでおられます。私の知りあいの大工さんでありますが、ここ最近、何箇月も仕事がない。だから、収入がないから自給自足をするしかないと言って、昼間は魚を釣りに行って魚を餌に、そして、家の周りの畑で野菜をつくっている、そういう生活をしておるのだと、こういうふうな方もおられました。

 この点ですが、最近の住宅の着工件数が、どのような状況になっているのかについて、先ほど、経営企画課に、山口県統計年鑑という資料集がありますが、それを調べてみますと、構造別着工建築物ということで、いわゆる、持ち家住宅の新築といいますか、着工件数がどのように動いているかということで、一番最近の数字は、平成19年の数字でありました。

 柳井市においては、平成19年──多分、年度だと思うのですが113戸、山口県全体では3,653戸。これが、10年前の平成9年は、どのような数字であったかというと、柳井市が201戸、全県では5,103戸、このようになっておりました。柳井市で見れば、この10年間で、ほぼ半減であります。このように、今、中小業者の皆さん、とりわけ建設業の皆さんは、大変深刻な状況が、数字の上からも表れていると思います。

 このような中で、家は建てたいが、もう高嶺の花、望みもできない。そういうことで、リフォームへの需要も、最近、増大しているようであります。とりわけ、耐震化といいますか、いつ地震が来るかもわからない、何とか補強しなければならないと、このような需要も増えているようでございます。

 こういう中で、全国的には、このようなリフォームに対して、自治体が独自に助成を行なって、建設工事を増大させる。それが、地元の中小業者が潤う。当然、ありがたいことでありますが、同時に、厳しい不況下での住民の皆さんも、経済的に楽になる。それが、ひいては景気浮揚となりまして、市の税金の収入もアップにつながってくる。このような内容でございますが、このようなリフォーム制度への助成をする自治体が増えております。全国的には、今、175の自治体が、これを、既に実施しているそうであります。そして、県レベルで実施しているのは秋田県でありまして、今年の3月から、実施しているようでございます。

 この秋田県の制度は、50万円以上の工事を対象に、工事費の10%を補助する。そして、上限額は20万円ということでありました。それで、秋田県の例でありますが、このような制度を実施したら、すぐに予算がなくなってしまいまして、当然、希望が殺到したわけでありまして、追加予算も計上しなければならないと、このような状況になっているそうであります。

 そして、秋田県では、現在、県内に25の市町村があるそうですが、このうち20の自治体で、このようなリフォーム助成制度を、それぞれの市町村も実施しているようでありまして、県制度、市町村の制度をあわせた、いわゆる併用も、可能だそうであります。

 この経済効果でありますが、20倍も広がったと、このような数字も報告されています。というのは、例えば、1軒の修繕をすれば、大工さんが仕事を受けて、そうすれば塗装工事の方、水道工事の方、あるいは、畳を替えたり、屋根を葺き替えたり、1つのリフォーム工事においては様々な関連業種があるわけですけれども、それぞれのところに波及するというふうな形であります。

 そして、秋田県では、先ほど、30倍とかと言いましたけれども、例えば、住宅をリフォームしたついでに、それならば、テレビも買い替えようようか、地デジ対応も必要だと。そういうことで、中小の電気店にも影響が及んでいると、このような報告もございました。

 山口県について見ますと、山口県では、山陽小野田市が既に実施しております。県内では、この1つの自治体だけでありますが、山陽小野田市では、昨年10月に実施いたしました。山陽小野田市は、工事費の10%を補助する。そして、上限は10万円ということでありまして、当初、2,100万円の予算を、10月実施でありますから、補正で計上したそうでありますが、直ちに、もう、その年度で、12月末には、予算がなくなってしまったと。そういうことで、追加補正をしたそうでありますが、当初2,100万円の予算で、工事費は2億3,000万円という数字が報告されておりました。つまり、10倍以上の波及効果であります。

 しかも、リフォームでありますから、例えば、今、住宅を新築すると言えば、大手のハウスメーカー等が進出して、なかなか地元業者には回らない可能性も高いのですが、このリフォーム制度は、まさに地元の中小のところに、仕事が回ってくる。その面では、地域内活性化のために大いに役立っているという制度でございます。

 この質問をするにあたり、実は、今、手元に持ってきませんでした。机にあるのですが、日本共産党が発行する赤旗新聞日刊紙の今日の1面に、先ほど、県制度では秋田県だけというふうに言いましたけれども、来年度から、山形県でも県制度として実施すると、このような新聞報道がありました。このように、やはり、今、大変厳しい不況の中で、中小業者の皆さんは苦しんでおられるわけですが、何とか一助になればと、そのような制度ではないかと思いますので、よろしく実施をしていただきたいと、このような思いで、質問をいたします。

 次の2点目に移ります。

 生活保護行政についてであります。質問のタイトルは、ローン付き住宅を保有していることを理由に保護申請を受理しないのは、生活保護行政の瑕疵、過ちであると思う。急迫事態の申請者に、温かい行政を望むと、こういうふうに書きました。

 それで、住宅ローン付き住宅が、何故、駄目なのかというところでありますが、その前に、そもそもに戻りますが、まず、生活保護についての生活保護法第1条を読んでみますと、「この法律は、日本国憲法第25条に規定する理念に基き、国が生活に困窮する全ての国民に対し、その困窮の程度に応じ、必要な保護を行ない、その最低限度の生活を保障するとともに、その自立を助長することを目的とする」と、いわゆる憲法第25条、生存権でありますけれども、これに規定された保護法の第1条であります。

 ところで、何故、ローン付き住宅が駄目かということは、市の生活保護担当課の職員さんもお持ちですが、いわゆる、問答集があります、こういう場合は保護をしていいとか、悪いとか  。その根拠になっているのが、第4条でありまして、生活保護法第4条は、「保護は、生活に困窮する者が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行なわれる」と。例えば、保護希望者が、例えば、家にかなり高額な骨董品を持っているとか、財産があるとか、そういう場合には、まず、それを処分して、生活の糧にしてくださいということで、いわゆる資産、能力、その他あらゆるものを活用せよということが、第4条に書かれてあるのです。

 この第4条に関する問答集の14番目ですが、このように書いてあります。問14、ローン付き住宅を保有している者から保護の申請があったが、どのように取り扱うべきか。答えは、ローンによる取得した住宅で、ローン完済前のものを保有している者を保護した場合には、結果として、生活に充てるべき保護費からローンの返済を行なうことになるので、原則として、保護の適用は行なうべきではない。つまり、自宅で、ローンがなければ、保護可能なのですが、ローンが残っていたら駄目だと。その理由は、保護費がローンの返済にあたるからだということで、駄目だというふうなことが、国のほうからの問答集に書いてございます。

 これは、私も、この間、経験していることで、この間、何回か、保護申請に行っておるわけですが、なかなか、うまくいっていないのが現状です。今、私が抱えている方なのですが、この方の場合、奥さんが今年の5月に入院し、手術を受け、手術の具合があまりよろしくなかったのでしょうが、今、完全に、意識は戻ったのですが、体は動かず、寝たきりという非常に重篤な状態であります。

 それで、奥さんが5月に入院したら、今年の7月でありますが、今度は、ご主人さん、夫が入院となりました。かなり進行しているがんでありまして、7月の1箇月間入院し、8月以降は、もう、がん治療というのは、毎月1回の薬ですか、そういうことでよいらしいので、今は退院して、月1回ですか、そのがん治療を受けておられる方です。

 この方は、社会保険の会社ではなかったために、つまり、国民健康保険であり、社会保険だったら傷病手当といって、今まで働いていた給与の6割程度は、手当として支給されるのでありますが、この方は、7月の入院と同時に仕事がなくなり、そのような収入の道も途絶えました。そのようなことで相談を受けて、早速、行ったわけでありますが、先ほどのローン付き住宅ということがネックで、なかなか、うまくいっていません。

 それで、ついでに申し上げますと、この相談があった時に、私は、もう、自分の家はもう諦めるしかないというふうに言いまして、銀行への支払いは、8月で停止しております。このような状況で、つまり、ローン返済に渡っていないわけですが、このような場合でも、保護申請は受理できないのかどうか、この辺が、非常に疑問であります。

 私も、直接ではありませんが、県の保護担当の方に、これは電話相談なのですが、相談いたしました。それは、確かに、このような制度といいますか、条件といいますか、それがあるけれども、例えば、その住宅が大きな資産がある。例えば、今、売ってしまえば、ローンも消える。さらに、手持ち金も残ってくる。こういうことだったら、当然、資産活用ということは必要でありますが、この場合には、もう、家を処分しても、ローンの返済も終わらないと、こういうふうな状態らしいのです。今現在、この方は、ローンの支払いは、私が「やめろ」と言ったからでもありますが、ローンの支払いは停止しておりまして、何と言いますか、今、家で暮らしておられるわけです。

 そして、この医療費についても、もう間もなく、枯渇いたします。この間、私が、とにかく、奥さんの入院、夫の入院で、2人合わせて1箇月に──8月頃でしたか、一番多い時には60万円から70万円ぐらいかかったのです。それを、高額医療費貸付制度というものがありますので、それを利用して、何とか、今日まで払っているのですが、ところが、そうは言っても、医療費のほうは3割負担でありますが、入院中の食費とかというものは自己負担でありまして、高額貸付の対象になりません。それで、8月頃には、確か、10数万円払ったように思うわけですが、それでも、本当に保護の申請はできないものか。私は、このような保護制度は、間違いだと思っております。

 何とか、早目に解決をしないと、もう12月に入りましたので、11月分の請求書が、間もなく回ってきます。それが、いずれ、私のところに回ってきて、私も、手続き等をしなければならないのですが、もう、お金が底をつくと、こういう状況の中に陥っておりますが、何とか、いい方法がないものかどうか、お尋ねをいたします。

 ご答弁によりましては、再質問をさせていただきます。よろしく、お願いいたします。

〔東 泰雄降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 東議員のご質問に、お答えをさせていただきます。

 まず、1点目の住宅リフォーム助成制度の創設についてというお尋ねでございます。

 柳井市といたしましては、住宅施策といたしまして、これまで、大規模地震への備えとしての住宅や公共施設の耐震診断や改修の補助事業の推進、また、障害者や介護が必要な方の住宅等のバリアフリー化の推進、アスベストによる健康被害の除去策など、市民の安心・安全に結びつき、中長期的にも、政策的に意義あるものとして、一定の範囲で多様な施策に取り組んでまいり、今後とも、さらに推し進めていく必要があるというふうに考えております。

 ご要望のリフォーム費用の助成制度につきましては、これまでに、関係団体等からもご要望をいただいておるところでございます。いわゆる、景気刺激対策としての意味あいが強いものと理解しておりますけれども、県内では、山陽小野田市さんにおいては、災害復旧助成の意味あいも込めて、昨年から、実施されております。

 しかしながら、住宅リフォームという極めて大きな括りの中で、個人資産に対して公的支援を行なうことは、住宅施策としての位置づけが不明確でありまして、また、対象者、対象工事の審査などの課題も多く、現時点では、検討段階にとどめております。現状といたしましては、冒頭に申し上げました住宅施策を、まずは、優先していきたいというふうに考えております。

 2点目の生活保護につきましては、関係参与より、お答えをさせていただきたいというふうに思います。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) それでは、私のほうからは、2点目の生活保護について、お答えさせていただきます。

 ローン付き住宅を保有していることを理由に保護申請を受理しないのは、生活保護の行政の瑕疵であると思うが、いかがかというようなご質問でございますけれども、生活保護の相談における開始申請時の取り扱いにつきましては、相談者の方の状況を把握した上で、他法、他施策の活用等についての助言や、生活保護制度の仕組みについてご説明をし、生活保護の申請意思が確認されれば、速やかに保護申請書を交付するよう定められており、相談者の申請権を侵害しないよう求められております。

 このことは、多額の預貯金を有している等、明らかに保護の要件を欠く場合であっても、申請権を有する者から申請意思が表明されれば、申請書を交付するということとされております。当市におきましても、申請意思を表明された方に対しては、申請書を交付し、必要な添付書類とともに申請がされれば、全て申請書を受理しているところでございます。

 ご質問の内容につきましては、個人情報に関わる部分もございまして、個別具体的なお答えは、差し控えたいというふうに思っておりますが、ローン付き住宅保有者からの保護申請につきましては、原則として、保護の適用は行なうべきではないとする国の通知──これは、ローンにより取得した住宅で、ローン完済前のものを保有している者を保護した場合は、結果として生活に充てるべき保護費からローンの返済を行なうこととなるので、原則として、保護の適用は行なうべきではないと。これは、昭和38年の厚生省社会局長通知で、その後、平成21年3月に改正されたものでございますけれども、そうした通知もあることから、保護の適用に問題が生じる恐れもありますが、そのことをもって、保護の申請書を受理しないという取り扱いは、されておりません。

 また、生活保護の相談をされる方は、それぞれ、様々な事情を抱えておられ、不安な状態で訪ねてこられますので、面接にあたっては、普段から、親切で丁寧な対応をするよう、心がけているところでございます。以上で、答弁のほうを終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  東議員。



◆議員(東泰雄) 2点目のほうから、お尋ねします。

 私の質問の仕方が、悪かったのかもしれません。申請書を受理しないというふうに言いましたけれども、言われるとおりで  。ついでに、具体的に言うと、8月頃でしたか、行った時に、実は、奥さんのへそくりがありまして、当面は、生活できたのですよ。だから、それは、私はわかったと。つまり、これがなくなるまでは、医療費が払えるのだから、それが済んでから、お願いしますよということにしておりまして、不受理したという意味で、そういうふうな表現になりましたけれども、その分は、ちょっと、私も訂正しますが、もう一遍、質問に戻します。

 先ほども言ったように、つまり、もう、そろそろ底をつくと、50万円の──へそくりの額を言いました。ご無礼しました。つまり、もう、ついでに言いましょう。夫は、家計の中身はわからないので、夫は金がないと言う。それで、妻が先に入院して、妻が、どこに隠しているのか、大概わからなかったのが、後でわかったと。それは、いいのですけれども、結局、それは、もう、ほぼ使い果たす状況になりまして、もう、これからは医療費の支払いも、間もなく、困難という状況になります。こういう状況であれば、保護は適用されるのかどうか。

 つまり、例えば、私も、いろいろ考えました。だから、無理なら、例えば、奥さんは、先ほど言ったように、もう完全に寝たきり状況で、身体障害1級程度ではないかと思うのですね。そうなれば、重度心身障害者医療費の制度がありまして、医療費がかからなくなります。これで、どうかと思ったら、実は、ケガとか疾病等で身体障害になった場合、固定化するまで半年間、経過を見るというのですね。7月入院からですから、もう間もなく、半年が来るのですが  。だから、まだ半年が来ていない状況なので、今、この身体障害認定も、まだ、とれない状況なのです。

 そうなると、身障者の医療制度も、まだ適用できませんので、もう、生活保護しかないと、こういう状況だと思います。そういうことで、いわゆる、もう生活に困窮せざるを得ない、医療費も払えない。こういう状況であれば、家は、今の家に住んだままであっても、可能なのかどうかということです。

 だから、私も、この相談を受けて、それならば、借家を探すかということも考えました。ただし、夫のほうも、かなり進行したがんでありまして、そういう人に、家を探して引っ越してとかと言って、これも、なかなか辛い話でありますし、民間住宅へ移ろうと思えば、敷金が3箇月分とか、最初にかなりの費用がかかるわけでありまして、これもままならないと、こういう状態なのです。だから、いまだに、今の家に住んでおられます。

 それで、銀行からは、「期限の利益を失したから、一括で返せ」というふうな、ローンの残金について、請求も受けているわけですが、これについては、「銀行さんもルールに従った手続きだから、今すぐ、たたき出すようなことはないから、しばらく待て」という状況に、今、なっているわけですけれども、今、言いましたけれども、こういう状況で、保護は受理できるのか否か、どういう見解をお持ちか、お尋ねいたしたいと思います。



○議長(中次俊郎)  市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) 生活保護というものは、他法、他施策、それと、持っておられる資産、いろいろな形の活用できるものを最大限活用した後にということが前提になりますので、基本的には、財産となる住宅等がございましたら、そうしたものについては活用していただくということが、前提になろうかというふうに思っております。

 そして、1点ほど、つけ加えさせていただくのですけれども、住宅ローン付きの家を持っておられる方であっても、実施要領の中で、運用上の留意点として、ローンの繰り延べや、ローンが短期間である、少額な場合については、適用しても差し支えないということがございますけれども、それは、個別具体的な例によって、それぞれ違うかと思いますので、この方の例が該当するかどうかというのは、今は、申し上げられる段階ではございませんけど、基本的には、個人の資産、他法、他制度、他施策、あらゆるものを活用していただくことが、前提になろうかと思います。

 ただし、保護の申請については、申請書を出されることは、その方のご事情でございますので、出された段階で、調査をさせていただくというような形になろうかと思います。答弁になったかどうか、わかりませんけれども、そういうことでございます。



○議長(中次俊郎)  東議員。



◆議員(東泰雄) 部長もご存知のとおり、先ほどのローン付き住宅のローンのことですが、ローンが繰り延べできるかとか、短期のローンであるか、少額であるか、いずれも該当しません。あと10年ぐらいは、ローンを払い続けるような状況で、そういうことなのですが、ただ、もう、これ以上言っても、だんだんリアルな話になってしまいますので、やめますが  。

 ただ、私の解釈は、ここの第63条、返還義務というものがあります。費用返還義務、第63条を、ちょっと読んでみますが、「被保護者が、急迫の場合等において資力があるにもかかわらず、保護を受けたときは、保護に要する費用を支弁した都道府県又は市町村に対して、すみやかに、その受けた保護金品に相当する金額の範囲内おいて保護の実施機関の定める額を返還しなければならない」とあります。

 つまり、これは、保護申請をして、保護が受理されて通った。ところが、後で、よくある話で、私も、何遍も経験があるのですが、交通事故を起こして、担当課が知らない間に、慰謝料とか交通事故の補償金をもらっていたと。それは、当然、返還しなければならないわけであります。

 だから、同じように、この場合も、ここに書いてあるように「急迫の場合」──私も、あえて通告に「急迫」という表現を用いたのは、ここからなのですが、つまり、この場合、保護して、医療費も安心して払えるというか、負担がかからなくなる。そういう状況になって、病状が落ち着き、その段階で、もう、家を売るようになった。それで、家を売ったら、仮に1,000万円のローンの残があって、これが2,000万円で売れました。それなら、1,000万円儲けるわけですね。だから、その範囲で、この間、保護費も返還できるし、その方の今後の生活も、可能になるわけですから、当然、保護は、取り下げるような格好になると思うのですね。

 だから、私は、もう、これでやめますが、つまり、資力があるにもかかわらず──資力があるかどうかというのは、まだ、不明にしても、家を処分した段階で、はじめて判断できるのだと思うのですね。つまり、今の状況では、2人とも病気でありますし、直ちに引っ越しをして、新しい家に移ることは、肉体的にも不可能だと思っていて、だから、今の家に住まざるを得ないわけで  。

 だから、そういう状況で、もし病状が──私は、もう、回復は困難ではないかと思っているのですが、そういう方が仮に回復して、家の処分もできるようになった。そういう時に、初めて、家を売ったら1,000万円儲けたとならば、この間に受けた保護費は返還するし、今後の保護のほうも辞退すると、こういう流れになろうかと思うのです。だから、もう、これで、私の分は終わります。いずれにせよ、こういう事態があるということは、承知おきいただきたいと、そういうふうに思います。

 私も、この間、とりわけ去年ぐらいから、不景気なのか、何度も保護の相談があって、社会福祉課に足しげく通ったのですが、いずれも、今までは、本当に、生活保護の担当の職員の皆さんは、お忙しい中で、よく頑張っておられるなと、そういうふうに思いますし、私も、いろいろと煩わして、申し訳なかったのですが、ただ、この件に関しては、どうしても見解の相違といいますか、そのようなものを、私は思っていますので、今後、個別具体的なご相談をしてまいりたいと思います。以上で、2点目は終わります。

 それで、1点目に戻るのですが、いわゆる、何ですか、個人資産への助成は如何なものかということを、市長は、おっしゃいました。確かに、そのとおりと言いますか、これが、今までも、どこの自治体でもネックになっていたのですね。その辺りで、そうは言いながら、それならば、業者を野たれ死にさせてもいいのかということに、話は、なっていこうかと思うのです。

 だから、その点では、全国の自治体で、先ほども言いましたが、175の自治体が、既に、このような制度を実施しているわけであります。その点で、当面は、やる気がないというか、「考えます」ということですから、これ以上、言えないわけですが  。

 質問で、思いつきで聞くのですが、これは、単市の予算でやらざるを得ないのか。その場合に、基準財政需要額に算入されて、交付税措置があるのかないのか。この辺り、ちょっと疑問に思うのです。先ほど、たばこを吸いながら、ふと思いついたので、事前通告をしていなかったので、申し訳ないのですが、もし、ご回答をいただけるのならば、ご回答をいただきたいし、できなければ、今後の検討課題にしていただきたいと思うのですが、如何ですか。



○議長(中次俊郎)  総務部長。



◎総務部長(山中孝之) 今、この住宅リフォーム助成制度の件につきまして、交付税というお話がございましたが、今のところ、基準財政需要額に算入されるという話は聞いておりませんが、これが全国的に、どうしても必要性があるというような話であったり、いわゆる、国策として、やっていくというような方向づけができましたら、当然、特別交付税なりの需要額の中に算入される可能性もあるとは思っておりますが、今現在では、そういう情報は得ていないというのが、回答でございます。



○議長(中次俊郎)  東議員。



◆議員(東泰雄) わかりました。突然の質問で、失礼いたしました。

 ただ、思うのは、そうは言っても、全国で広がりつつありますし、この件につきましては、この12月議会にも、山口県建設労働組合さんから陳情が出ております。同じ団体から、この2月にも出されて、この陳情は、ほぼ同じ趣旨でありますが、3月議会並びにこの12月議会に、陳情書が、建設労働組合さんから出されております。

 この点については、私も所属しておりますが、柳井民商も今年の6月頃でしたか、うちの役員さんと一緒に、市長さんところに要請に参らせていただきました。民商の全国組織、そして、この建設労働組合の全国組織は、それぞれ全国的に、この運動をしているのです。つまり、先ほどから何遍も申しますが、この厳しい不況の中で、仕事が本当にない。そういう状況で、何とか活路を見出そうということで、運動もしていますし、先進地──既に実施しているところでは、勇断をもって、実施に踏み切ったわけであります。

 したがいまして、柳井市も、ぜひ、検討していただきまして、どうしたら実施ができるのか。この辺りを、十分、ご検討いただきたいし、ぜひ、先進地にも、見に行っていただきたいと思うのです。それで、この近隣では、私ども──この陳情は、県下全ての市町に出されていると思いますし、民商、民主商工会も全国組織でありまして、柳井民商も、この間、6月を前後にして、柳井、平生、田布施、上関、周防大島と、それぞれの自治体に要請に参りました。

 その中で、周防大島町なのですが、町長さんが、東北地方に、町長会か何かで、視察か何かに行かれたそうであります。それで、私どもの同僚の共産党議員が、周防大島町議会で質問して、すると、やっぱり、百聞は一見にしかずではありませんけれども、つまり、町長さん自身、「これは、いい制度だ」というふうに言っておられたそうで、周防大島町では、かなり前向きに、検討しているそうであります。

 その辺りで、今後の研究、例えば、視察等については、何か、お考えがありますでしょうか。ぜひ、お願いをしたいと思うわけですが、よろしくお願いします。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 現時点では、視察ということは、考えておりません。



○議長(中次俊郎)  東議員。



◆議員(東泰雄) それは、余り残念です。わざわざ行けとは、言わないです。全国市長会があれば、いくらでも紹介しますよ。秋田県の例とか、宮崎県延岡市とか、この中国地方でも、三次とか、出雲とか大田、広島県、島根県等でありますが、こういうところで、実施しているのですよ。だから、市長会で出会った時に、資料をくれとか、それぐらいの答弁は、できそうな気がするのですよ。初めから、やる気がないようなことでは、ちょっと、これは、私は納得できません。もう一遍、ご答弁をお願いします。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先ほどは、大変、失礼いたしました。わざわざ、東北に出かけてまでの視察は、現時点では考えていないという、先ほどの趣旨であったというふうに、ご理解いただければと思います。

 そうした、いろいろな機会を通じて、情報交換等はできる時代でございますから、そういった意味では、視察までは行かなくとも、情報交換は、させていただきたいというふうに考えております。



○議長(中次俊郎)  東議員。



◆議員(東泰雄) 一応、ありがとうございましたと、お礼を述べておきます。

 いずれにいたしましても、何度も繰り返しておりますが、長引く経済不況の中で、本当に、これは、もちろん、建設業者だけではなく、中小の商店の皆さんも、同じ苦しみだと思うわけです。その点で、やはり、様々な施策、これは、国レベルの施策も、必要になってくるかとも思いますね。例えば、先ほどの障害者の方とか、介護が必要な方のバリアフリー化、これなどは、介護保険制度での1割の助成とかもありますし、やはり、いろいろ駆使をしていけば、もっと幅を広げて、工事が発注できるのではないかと思うわけです。

 とりわけ、耐震化ということも、それぞれの住宅にとっては、古い住宅には、必要になってくる課題だと思いますし、ぜひ、このような制度を設け、市民が喜び、業者が喜び、ひいては、市財政も潤ってくる。このような一石何鳥もある制度ではないかと思いますので、よろしく、ご検討をお願いして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(中次俊郎)  以上で、東議員の一般質問を終わります。

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○議長(中次俊郎)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、明日は、午前10時から会議を開き、引き続き、一般質問を行ないますので、定刻までに、ご参集をお願いいたします。

 本日は、これをもって、散会いたします。

午後3時45分散会

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      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




         平成22年12月 8日


                     議  長 中次 俊郎


                     署名議員 田中 晴美


                     署名議員 三島 好雄