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山口県 柳井市

平成 22年 第3回定例会( 9月) 09月08日−01号




平成 22年 第3回定例会( 9月) − 09月08日−01号









平成 22年 第3回定例会( 9月)


   柳井市告示第34号
    平成22年第3回柳井市議会定例会を、次のとおり招集する。
      平成22年8月31日
                                      柳井市長 井原健太郎
   1 期日 平成22年9月8日
   2 場所 柳井市議会議場
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   開会日に応招した議員
篠脇 丈毅              上田代根子
藤澤 宏司              下土井 進
田中 晴美              三島 好雄
山本 達也              坂ノ井 徳
賀原 基和              君国 泰照
東  泰雄              光野惠美子
藤里 克享              川? 孝昭
鬼武 利之              石丸 東海
中次 俊郎              杉村 英子
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平成22年 第 3 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                  平成22年9月8日(水曜日)
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議事日程
                              平成22年9月8日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 諸般の報告
    日程第4 議案上程審議(委員会付託)
    日程第5 陳情上程審議
    日程第6 一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 諸般の報告
    日程第4 議案上程審議(委員会付託)
      (1)議案第50号 柳井市手数料条例の一部改正について
      (2)議案第51号 柳井市違法駐車等の防止に関する条例の一部改正について
      (3)議案第52号 山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について
      (4)議案第53号 平成22年度柳井市一般会計補正予算(第2号)
      (5)議案第54号 平成22年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
      (6)議案第55号 平成22年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)
      (7)議案第56号 平成22年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
      (8)議案第57号 平成22年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
      (9)議案第58号 平成22年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
      (10)議案第59号 平成22年度柳井市水道事業会計補正予算(第1号)
      (11)認定第1号 平成21年度柳井市水道事業会計決算認定について
      (12)報告第7号 教育委員会事務の点検及び評価について
      (13)報告第8号 平郡航路有限会社の経営状況について
    日程第5 陳情上程審議
      (1)陳情第7号 超高齢社会における「成長」を支えるシルバー人材センター活動への支援の要請
    日程第6 一般質問
         田中晴美議員
          1 地域医療の課題と対応について
           (1)柳井市において、これから起こりうるであろう地域医療の課題とその対応について、お伺いいたします。
             平成23年度4月からの周東病院において、小児科医の確保について、情報は得ているのかについて、お伺いいたします。
         山本達也議員
          1 事業仕分けについて
           (1)実施前から、いろいろな面で話題となった事業仕分けを実際に行なったことで、市長として率直な感想を良かった面、悪かった面を併せてお尋ねしたい。
           (2)事業仕分けの結果をふまえて、事業の見直し等が検討されると思うが、来年度の予算編成に向けてまでのスケジュール、その内容等、今後の予定についてお尋ねしたい。
         君国泰照議員
          1 市長の政治姿勢について
           (1)国民や経済"そっちのけ"の民主党代表選。名古屋、阿久根市の市長の独走と議会の対立。首長と議会の二元代表制をどのように思っていらっしゃるか。また、柳井市においては、市長と議会の軋轢はないかをお尋ねする。
           (2)昨今の高齢者所在不明、年金不正受給、児童虐待と人間の道をはずれた事件が余りにも多い。市長として、よりよい市民や児童の人間形成の道徳教育をどのように感じられ、取組み姿勢についてお尋ねする。
          2 柳井ニューディール 8つの約束について
           (1)市長就任以来、1年半経過し、成果が上がっているものもあるが、高いハードルがあるものも多い。特に、今日の柳井市を取り巻く重要な課題は、雇用の場、産業育成、財政の維持、人口の減少と問題は山積している。市長のマニフェストで、残りの任期2年半でこれら実現のために、どのような政治手法や施策で取り組み、公約を果たされるかをお尋ねする。
          3 市民と市長と気楽にトークの今後の進め方について
           (1)若さと情熱と行動で、平成21年度63回も継続されたことは敬意を表する。今後は、気楽にトークから共に考え議論するホップへ。そして、市民と共に取り組む、行動する、ジャンプするトークや支援団体、地域おこし、まち、むらおこしに発展さすトークにならないか、市長の見解を問う。
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出席議員(18名)
1番 篠脇 丈毅          2番 上田代根子
3番 藤澤 宏司          4番 下土井 進
5番 田中 晴美          6番 三島 好雄
7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳
9番 賀原 基和          10番 君国 泰照
11番 東  泰雄          12番 光野惠美子
13番 藤里 克享          14番 川? 孝昭
15番 鬼武 利之          16番 石丸 東海
17番 中次 俊郎          18番 杉村 英子
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 吉山 健一          次長 稲田 富生
書記 石岡 雅朗                  
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説明のため出席した者の職氏名
市長            井原健太郎      副市長           上田 順二
教育長           高井 孝則      会計管理者         砂田 規之
柳井ニューディール推進担当部長  林  幹男      総務部長          山中 孝之
建設部長          沖永 佳則      経済部長          大井 清教
市民福祉部長        丸本 健治      水道部長          米野  豊
教育次長          貞末 正博      総務課長          松尾 孝則
経営企画課長        木元 健二                         
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午前10時00分開会



◎事務局長(吉山健一) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。



○議長(中次俊郎)  これより、平成22年第3回柳井市議会定例会を開会いたします。

 直ちに、本日の会議を開きます。

 ここで、議事日程に入る前に、議長より、皆様にお願い申し上げます。

 議会におけるクールビズの取り扱いについては、議会運営委員会において、ご協議をいただいており、省エネルギー等の観点から、6月議会と同様に、9月議会本会議においては、皆様それぞれのご判断によって、上着を取っていただいてもよいこととしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、日程に入ります。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(中次俊郎)  日程第1、会議録署名議員の指名を行ないます。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、光野議員、藤里議員の両名を指名いたします。

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△日程第2.会期の決定



○議長(中次俊郎)  日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、去る9月3日の議会運営委員会においてご協議申し上げておりますが、本日から9月22日までの15日間といたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月22日までの15日間と決定いたしました。

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△日程第3.諸般の報告



○議長(中次俊郎)  日程第3、諸般の報告を行ないます。

 第2回定例会以降の議長会関係の概要をご報告申し上げます。

 7月28日、柳井市において、柳井地区広域市町議会議長会主催の議員研修会を開催いたしました。講師は、前・埼玉県志木市長の穗坂邦夫先生をお迎えし、「地方議会改革への挑戦〜地方から国を変える〜」と題しまして、ご講演をいただきました。

 次に、8月4日、5日の両日、岩国市において、山口県市議会議長会主催の事務局職員研修会が開催され、元・全国都道府県議会議長会議事調査部長の野村稔先生を講師に、本市局員も出席して、議会運営についての研鑚を積みました。

 また、8月18日、山口市において、山口県市議会議長会主催の議員研修会が開催され、全国市議会議長会法制参事・廣瀬和彦先生の「議会基本条例を中心とした議会改革」と題する講演、また、東京大学名誉教授・大森彌先生の「二元代表制と議会改革」と題する講演が行なわれました。

 以上で、報告を終わりますが、関係資料は事務局に保管してありますので、ご参照ください。以上で、諸般の報告を終わります。

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△日程第4.議案上程審議(委員会付託)



○議長(中次俊郎)  日程第4、議案第50号から議案第59号までの10件、認定1件、報告2件を一括上程し、直ちに議題といたします。

 それでは、ただいま議題となりました全議案について、市長より、提案理由の説明を求めます。市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 平成22年第3回柳井市議会定例会は、柳井市手数料条例の一部改正についてなど、議案10件、認定1件及び報告2件についてご審議をお願いするため、ご参集をいただきました。

 それでは、提出議案等の概要をご説明申し上げます。

 議案第50号は、山口県使用料手数料条例の一部改正に伴い、柳井市手数料条例の一部を改正するものであります。

 議案第51号は、道路交通法の一部を改正する法律の施行に伴い、柳井市違法駐車等の防止に関する条例の一部改正を行なうものであります。

 議案第52号は、山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について、議会の議決を求めるものであります。

 議案第53号は、一般会計補正予算であります。

 今回の補正予算は、緊急を要する道路、漁港施設等の改修工事費など所要の補正を行なうものであり、歳入歳出それぞれ4億7,612万3,000円を追加するものであります。

 まず、歳出の主なものとして、総務費の一般管理費では、庁舎の補修工事費等の補正を、文書費及び財産管理費では、公用車購入に係る経費等の補正を、企画費では、ケーブルテレビ整備推進事業補助金等の補正を、また、賦課徴収費では、電算システム改造委託料等の補正を行なうものであります。

 民生費の老人福祉費では、平郡デイサービス運営委託料及び離島訪問介護養成講座受講支援補助金の補正を、児童措置費では、児童手当及び子ども手当の補正を、災害救助費では、緊急非常水槽購入費等の補正を、衛生費の保健衛生総務費では、簡易水道事業会計繰出金等の補正を行なうものであります。

 農林水産業費の農地費では、農道、水路等の補修に係る事業費等の補正を、漁港管理費では、漁港施設補修・整備工事費の補正を、海岸保全事業費では、漁港海岸施設整備工事費の補正を、商工費の観光費では、やない西蔵塀設置工事費の補正を行なうものであります。

 土木費の土木総務費では、土地開発公社運営費補助金の補正を、道路維持費及び道路新設改良費では、市道及び生活道路の維持補修費、工事費等の補正を、河川総務費では、河川浚渫補修工事費の補正を、街路事業費では、後地和田線道路改良工事費等の補正を、都市下水路費では、下水路浚渫委託料等の補正を行なうものであります。

 消防費の消防費では、自主防災組織育成補助金の補正を、水防費では、災害防止のためポンプ借上料等の補正を行なうものであります。

 教育費、小学校費では、伊陸小学校校舎の解体工事費等の補正を、中学校費の学校管理費では、中学校耐震補強工事費の補正を、サンビームやない運営費及び給食センター運営費では、修繕料の補正を、体育振興費では、山口国体柳井市実行委員会補助金等の補正を行なうものであります。

 災害復旧費では、7月豪雨により発生いたしました災害復旧経費等について補正を行なうものであります。

 予備費につきましては、災害等に備えるため補正を行なうものであります。

 次に、歳入でありますが、分担金及び負担金、国県支出金では、事業に係る分担金及び補助金の補正を、市債では、事業に係る市債及び臨時財政対策債の補正を、基金繰入金では、財政調整基金繰入金の補正を行なうものであります。

 以上の歳入を除く1億8,977万5,000円は、地方特例交付金及び地方交付税の増額が主なものであります。

 議案第54号から議案第58号までは、特別会計に関する補正予算であります。

 議案第54号は、国民健康保険事業について257万3,000円を追加するもので、老人保健医療費拠出金の確定に伴う補正を行なうものであります。

 議案第55号は、簡易水道事業について1,277万4,000円を追加するもので、各簡易水道事業費等の補正を行なうものであります。

 議案第56号は、公共下水道事業について32万7,000円を追加するもので、一般会計繰入金、市債及び下水道事業費の補正を行なうものであります。

 議案第57号は、農業集落排水事業について12万8,000円を追加するもので、県支出金、一般会計繰入金、市債及び農業集落排水事業費等の補正を行なうものであります。

 議案第58号は、介護保険事業の保険事業勘定において624万7,000円を追加するもので、支払基金交付金返還金の補正を行なうものであります。

 議案第59号は、水道事業会計について、資本的収入を1,100万円、資本的支出を1,293万2,000円増額するもので、建設改良費等の補正を行なうものであります。

 認定第1号は、平成21年度柳井市水道事業会計決算について、地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して、議会の認定を求めるものであります。

 報告第7号は、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行状況について点検及び評価を行ない、その結果に関する報告書が提出されたので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第27条第1項の規定により、報告するものであります。

 報告第8号は、平郡航路有限会社の経営状況について、報告するものであります。

 以上、提出議案等につきまして、その大要をご説明申し上げましたけれども、詳細にわたりましては、ご質問に応じまして、私及び関係参与からご説明申し上げますので、何とぞ慎重ご審議のほど、お願い申し上げます。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  以上で、市長の説明を終わります。

 これより、1案ごとに審議に入ります。

 まず、議案第50号、柳井市手数料条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 失礼します。補足説明をさせていただきます。

 本議案につきましては、地方自治法第227条の規定に基づきまして、特定の者のためにする事務につきまして徴収するところを定めました柳井市手数料条例別表における屋外広告物等の許可に関する事項、及び、開発行為許可等の事務に関する事項の一部を、山口県の使用料手数料条例の一部改正に伴いまして、柳井市も、あわせて、一部改正を行なうものでございます。

 なお、周知期間を設けるため、平成23年4月1日施行としております。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第51号、柳井市違法駐車等の防止に関する条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) 補足説明を申し上げます。

 今回の改正は、高齢者や妊婦等が安全に車を運転できる道路環境の整備を目的として道路交通法が改正され、高齢運転者等専用駐車区間制度が新たに設けられたことから、引用条文の追加及び移動を行なうものでございます。

 なお、現在、本市においては、高齢運転者等専用駐車区間の設定はございません。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第52号、山口県市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) それでは、補足説明を申し上げます。

 平成23年4月1日から、交通災害共済事務を共同処理する団体に光市を加えるため、規約の別表第2の改正を行なうものでございます。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 次に、本案について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  討論を終結いたします。

 これより、本案について、採決を行ないます。

 お諮りいたします。本案を、原案のとおり可決することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  ご異議なしと認めます。よって、議案第52号は、原案のとおり可決されました。

 次は、議案第53号、平成22年度柳井市一般会計補正予算(第2号)について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(山中孝之) それでは、補足説明を申し上げます。

 別冊になっております平成22年度補正予算書をお願いいたします。

 1ページから、説明させていただきます。今回の補正は、歳入歳出予算総額に4億7,612万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ154億5,618万5,000円とするものでございます。

 それでは、ページを追って、ご説明申し上げます。

 5ページをお願いいたします。債務負担行為補正につきましては、大畠中学校校舎耐震補強事業が、今年度、国の補助の満額交付が困難見込みとなりましたので、平成23年までの2箇年にわたる事業となることから、債務負担行為の追加をさせていただくものであります。

 6ページをお願いいたします。地方債の補正でございまして、合併特例事業債の追加、臨時財政対策債の増額変更等が主なものとなっております。

 それでは、9ページをお願いいたします。ここからが、歳入でございますが、主なものを説明いたします。まず、1目・地方交付税の普通交付税の増額につきましては、基準財政需要額の単価の引き上げ及び税収の減少見込み等によりまして、1億6,500万円余りの増額となっております。

 10ページをお願いいたします。10ページと、その次の12ページの国、県民生費負担金の補正につきましては、子ども手当制度移行に伴います負担金の増減でございます。

 飛びまして、15ページをお願いいたします。雑入のニューメディア推進財団出捐金返還金につきましては、当財団の目的もある程度達成されましたところから、320万円の一部が返還されるものでございます。2節・民生費の雑入につきましては、車両購入費の助成金として、日本赤十字社柳井市地区より助成金をいただくものであります。

 16ページをお願いいたします。地方債の補正につきましては、ケーブルテレビ拡張事業に係ります地域情報通信基礎整備推進事業債や地方の財源措置として発行されます臨時財政対策債の増額が主なものでございまして、この補正後の一般会計の22年度末残高見込みにつきましては、190億2,290万4,000円となる見込みでございます。

 続いて、歳出にまいりたいと思います。17ページからでございます。

 まず、6目・財産管理費につきましては、日本赤十字社より助成をいただき、広報設備付きの自動車を購入する経費を、18ページにまいりまして、25節・積立金では、寄付をいただきました趣旨に沿い、ふるさと振興、地域福祉、それぞれの基金に積み立てますとともに、財政調整基金積立金では、来年度以降の財政需要に備えるため積み立てるもので、22年度末残高は、それぞれ、ふるさと振興基金1億9,376万9,000円、地域福祉基金3億5,543万6,000円、財政調整基金11億6,474万9,000円となる見込みでございます。

 企画費にまいりまして、19節では、周防ケーブルネットが行ないますケーブルテレビ拡張事業について、事業費の2分の1を支援するとともに、地上デジタル放送の難視聴地域の対策が、ケーブルテレビを選択された地域におきまして、ケーブルネットが実施いたします難視聴解消を目的とした整備について、支援するものでございます。また、無線システム普及支援事業費等補助金につきましては、地上デジタル放送の難視聴解消を目的とします共同受信施設の整備について、支援するための補助金を計上いたしました。

 それでは、20ページをお願いいたします。2目の身体障害者福祉費の消耗品費につきましては、「やまぐち障害者等専用駐車場利用証制度」の協力駐車場施設に表示します専用マーク等の購入費でございます。

 21ページにまいりまして、2目・児童措置費につきましてご説明申し上げますが、扶助費につきましては、児童手当を支給後、4月以降を子ども手当として支払う予算の組み替えを行なうものでございます。

 22ページをお願いいたします。22ページにまいりまして、災害救助費につきましては、災害用給水袋600袋と、災害時の断水や避難所等の給水に備えまして、2,000リットル用のアルミ製給水タンクを新規購入するものでございます。

 23ページをお願いいたします。1目・保健衛生総務費の19節でございますが、小児救急医師確保等支援事業補助金につきましては、県補助金が交付見込みとなったため、市の補助に加えまして増額をするものでございます。

 24ページにまいります。24ページの農地費につきましては、11節・需用費の修繕料につきましては、長雨等によります陥没しました農道路面の補修などを、また、工事請負費につきましては、農道の補修や整備をはじめ10件の工事を計上いたしました。原材料費につきましては、地元より要望があり、今年度中に確実に完了が見込まれます農道や、被害のあった用排水路につきまして、原材料費を計上しております。

 26ページをお願いいたします。漁港管理費の13節のハザードマップ作成業務委託料につきましては、阿月、伊保庄、大畠地区の高潮に対するハザードマップの作成委託を、また、工事請負費につきましては、阿月、平郡、神代漁港の補修、浚渫を行なうものであります。

 6目・海岸保全事業費につきましては、高潮対策のため、新規に平郡西漁港に離岸堤工事7.5メートルを、また、事業進捗を早めますために、阿月漁港海岸東地区の護岸工事を追加させていただくものであります。

 27ページの土木総務費の19節につきましては、柳井市土地開発公社が平成21年度に分譲を実施いたしました土地の欠損額が確定いたしましたため、公社に対する補助金を計上させていただきました。

 28ページをお願いいたします。2目・道路維持費の工事請負費につきましては、市内10路線の側溝整備や待避所設置などの工事を予定しております。3目・道路新設改良費につきましては、懸案となっておりました道路や地元要望のありました市道14路線につきまして、市道整備を行なっていくものであります。

 続いて、30ページをお願いいたします。1目・都市計画総務費の委託料につきましては、平成12年度以来更新されていませんでした都市計画図、いわゆる白図と言っておりますが、これの2,500分の1の図面を図化するものでございます。

 2目・街路事業費の工事請負費におきましては、後地和田線道路改良工事費は、西側の歩道部分80メートルを整備するものでございます。また、古開作線整備につきましては、交差点の照明、案内標識、警戒標識等を設置するものでございます。

 3目・都市下水路費は、市内下水路の浚渫及び改良、補修を行なうものであります。

 31ページにまいります。消防費におきましては、自主防災組織育成助成金を計上いたしておりますが、これは、新たに、柳井市からの防災情報を受信する連絡員の設置と、防災情報などを組織内に連絡するための連絡網の整備を行なっていただいた自治会に1万円を補助するものでありまして、防災意識の高揚と組織率の向上を目指すものであります。

 33ページをお願いいただきます。33ページの小学校費の学校管理費でございますが、委託料につきましては、柳北小学校校舎建設に伴います地形測量、地質調査を行ないますとともに、工事請負費では、伊陸小学校のリース校舎建設に伴い、伊陸小学校東校舎棟解体工事及び渡り廊下改修工事を行なう経費を計上させていただきました。

 それから、中学校費の学校管理費の工事請負費の減額につきましては、大畠中学校校舎耐震補強工事について、今年度の国の満額補助が困難となったため、減額補正を行なうものでございます。

 34ページにまいりまして、1目・社会教育総務費の旅費につきましては、社会教育主事の資格取得を目的としたものであります。

 35ページの6目・サンビームやない運営費の需用費、修繕料につきましては、舞台機構設備老朽化に伴いますワイヤーロープ等の取り替え修繕を行なうものであります。

 36ページをお願いいたします。2目・給食センター運営費の修繕料につきましては、廃水処理施設のオーバーホールや吸引ポンプの取り替えなど、当給食センターの適正な衛生管理を維持するための修繕等でございます。

 それから、3目・体育振興費につきましては、国体の積極的なPRを行ない、機運を盛り上げていくため、今年度の市民駅伝大会を国体の協賛イベントと位置づけまして、駅伝のコースを、国体の会場となりますビジコム柳井をスタートいたしまして、バタフライアリーナ、柳井ウェルネスパークを経由し、柳井西中学校をゴールとするコースに変更する予定でございまして、そのために必要となる経費を計上しております。また、19節では、国体柳井市実行委員会に対し、国体競技場の設計業務等に関します経費の補助を計上いたしております。

 4目・体育施設費の工事請負費につきましては、小田浜グラウンド駐車場舗装並びに排水管の設置を、備品購入費では、バタフライアリーナ、いわゆる市体育館の会議机を買い替えするものでございます。

 5目・市民球場管理費の修繕料は、ライト側の地盤沈下によりまして、外野芝生とウオーニングゾーンに段差が生じておりますので、その解消に向け、修繕を行なうものでございます。

 37ページの現年農林業施設災害復旧費につきましては、7月の集中豪雨によります単独災害復旧5件、補助災害復旧8件の経費を計上いたしました。

 最後になりますが、38ページをお願いしたいと思います。予備費につきましては、当初予算4,000万円でスタートしておりますが、今後の災害対策や、今時点では沈静化しておりますが、インフルエンザ対策などの予期しない経費に備えまして、1,000万円の増額をお願いするものでございます。

 以上で、補足説明を終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第54号、平成22年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) それでは、補足説明を申し上げます。

 今回の補正は、257万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ40億8,515万7,000円とするものでございます。

 まず、歳出について、ご説明申し上げます。

 45ページをお開きください。1目・老人保健医療費拠出金につきましては、平成22年度老人保健医療費拠出金の確定に伴い、257万3,000円の増額補正をお願いするものでございます。

 次に、歳入のご説明をさせていただきます。

 42ページをお開きください。1目・療養給付費等負担金、次の2目・財政調整交付金、43ページの1目・県調整交付金、1目・療養給付費等交付金、44ページの1目・国民健康保険基金繰入金につきましては、平成22年度老人保健医療費拠出金の確定に伴い、歳出の増額補正をお願いしておりますが、その増額補正に伴う所要の財源の増額をお願いするものでございます。以上で、補足説明を終わらせていただきます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第55号、平成22年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。水道部長。



◎水道部長(米野豊) 補足説明を申し上げます。

 46ページをお願いいたします。このたびの補正は、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ1,277万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9,588万円とするものであります。

 それでは、歳出から、ご説明申し上げます。

 50ページをお願いいたします。一般管理費でございますが、平郡東簡水の取水調整、旧水源調査並びに平郡西簡水の修繕等に対応するため、旅費並びに使用料及び賃借料18万1,000円の増額補正を行なうものでございます。

 伊保庄簡易水道事業費、阿月簡易水道事業費及び平郡西簡易水道事業費につきましては、経年劣化等による残留塩素計と計器類の修繕のために必要な経費として、伊保庄で33万3,000円、阿月で47万2,000円、平郡西で101万7,000円、それぞれ修繕料として、需用費の増額補正を行なうものです。

 平郡東簡易水道事業費でございますが、需用費において、膜処理施設膜交換及び取水ポンプの運転用設置器の交換等修繕料422万1,000円の増額補正を、工事請負費では、膜処理施設に安全装置を設置するとともに、劣化の見える機器等の整備を行なうため、施設改修工事費600万円の増額補正を行なうものでございます。

 大畠簡易水道事業費では、神代ポンプ所と隣接する農地の境界部に擁壁を設置するため、工事請負費55万円を増額補正するものでございます。

 次に、歳入をご説明申し上げます。

 49ページをお願いします。一般会計繰入金につきましては、今、ご説明申し上げた歳出に対する財源として、1,277万4,000円の増額補正を行なうものでございます。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第56号、平成22年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) ご説明申し上げます。

 今回の補正は、32万7,000円を増額いたしまして、予算総額を15億4,913万1,000円とするものでございます。

 歳出から、ご説明いたします。

 58ページになります。今回の補正は、国の補助金体系の変更に伴うものが主でございまして、下水道事業費につきまして、事業に係る事務費の予算科目を一般管理費から下水道事業費に、ほぼ同額変更するものでございます。加えて、下水道事業に係る事務費及び浄化センター備品購入費の増額を行なうものでございます。

 歳入につきましては、56ページとなります。下水道事業に係る国庫補助金につきまして、社会資本整備総合交付金へ予算科目を変更するものでございます。これに伴いまして、さらに、一般会計繰入金を減額し、市債を増額するものでございます。

 以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第57号、平成22年度柳井市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。



◎経済部長(大井清教) 補足説明を申し上げます。

 61ページをお願いいたします。今回の補正は、12万8,000円を追加し、予算総額を3億2,907万3,000円とするものであります。

 それでは、歳出から、ご説明いたします。

 67ページをお開きください。農業集落排水事業費につきましては、余田中央地区の管路施設機能強化対策工事費の増額が主なもので、事務費については減額しております。

 次に、歳入について、ご説明いたします。

 65ページをお願いいたします。農業集落排水事業費補助金の減額については、今年度より、事務費に対する国庫補助制度の廃止によるものであります。一般会計繰入金、次のページの市債については、歳出の増額に伴う予算の組み替えでございます。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、建設経済常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第58号、平成22年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) それでは、補足説明を申し上げます。

 今回の補正は、保険事業勘定において624万7,000円を追加し、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額を、それぞれ30億9,525万6,000円とするものでございます。

 まず、歳出から、ご説明させていただきます。

 72ページをお願いいたします。4目・償還金でございますが、平成21年度に超過交付を受けております支払基金交付金の返還金の増額補正をお願いするものでございます。

 次に、歳入について、71ページをお開きください。1目・繰越金において、先ほど、歳出でご説明申し上げました返還金の財源として、前年度繰越金の増額補正をお願いするものであります。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第59号、平成22年度柳井市水道事業会計補正予算(第1号)について、補足説明があれば、これを求めます。水道部長。



◎水道部長(米野豊) 補足説明を申し上げます。

 73ページをお願いいたします。今回の補正は、建設改良費等の増加に伴い、資本的収入及び支出を増額するものでございます。

 76ページをお願いいたします。資本的収入のうち、企業債を1,100万円増額するものでございます。

 次のページをお願いいたします。資本的支出のうち、1項・建設改良費、1目・拡張費、工事請負費の配水管整備事業につきまして、1,100万円増額するものでございます。これは、追加工事として、南町地区配水管布設替え工事、また、宮本地区配水管布設替え工事に伴う実施設計等が必要となったため、1,100万円を増額するものでございます。

 3項・固定資産購入費につきましては、災害用アルミ製給水タンク2,000リットル1基の購入経費といたしまして、193万2,000円を増額するものでございます。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 次は、認定第1号、平成21年度柳井市水道事業会計決算認定について、補足説明があれば、これを求めます。水道部長。



◎水道部長(米野豊) 補足説明を申し上げます。

 別冊となっております水道事業会計決算書の1ページをお願いします。

 決算報告書の(1)収益的収入及び支出の、収入より、ご説明いたします。

 第1款・水道事業収益の決算額は、8億2,578万9,751円となっております。主なものは、水道料金と一般会計繰入金でございます。

 次に、支出でございますが、第1款・水道事業費用の決算額は、8億4,175万5,740円となっております。主なものは、受水費4億8,013万5,600円でございます。

 なお、収入から支出を差し引きますと、1,596万5,989円の赤字となりますが、消費税関係数値を除いた当期純損失は、2,015万6,343円となります。

 続きまして、2ページの(2)資本的収入及び支出でございますが、下段の支出から、ご説明いたします。

 第1款・資本的支出の決算額は、2億893万8,979円となっております。第1項・建設改良費6,598万2,382円でございますが、10ページからの事業報告書のとおり、第3期拡張事業、配水管整備事業等を実施したものでございます。

 収入につきましても、それぞれに対応しておりますが、収入から支出を差し引いた不足額1億3,316万7,711円につきましては、下段に記載しております補填財源を充当しております。

 また、3ページには損益計算書、5ページには剰余金計算書、6ページには欠損金処理計算書、7ページには貸借対照表等財務諸表及び、このほか決算附属書類を添付しております。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。

 この際、監査委員より、監査の報告を求めます。杉村議員。

〔監査委員 杉村英子登壇〕



◎監査委員(杉村英子) それでは、ただいま上程されました認定第1号、平成21年度柳井市水道事業会計決算認定につきまして、審査の結果をご報告申し上げます。

 会計決算については、地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付されたもので、本年の5月26日から7月7日までの間、田中委員とともに、決算報告書、関係諸帳簿並びに証拠書類等を照合し、さらに、毎月実施しておりますところの例月出納検査の結果を踏まえながら審査を行ない、水道事業の経営状況の把握に努めてまいりました。

 その結果、決算報告書、損益計算書、貸借対照表及びその他の書類は、それぞれ適正に処理されており、関係諸帳簿と符合し、適正なものと認めました。

 次に、概略の意見を申し述べさせていただきますと、皆様に配布しております意見書のとおりでありますが、参考までに申し上げますと、業務状況については、平成22年3月31日現在で、前年度と比較し、給水戸数は0.2%増加しておりますが、給水人口は0.2%減少し、計画達成率も0.1ポイント下回っており、有収水量率についても0.8%下回っております。

 続いて、経営成績についてですが、2,015万6,343円の純損失が計上され、前年度からの未処分利益剰余金を補填した結果、21年度末処理欠損金が1,824万9,392円となっております。

 また、財務状況につきましては、自己資本に対する負債の割合を示す負債比率は160.1%と、前年度と比較して5%低くなっておりますものの、依然として理想比率より高く、健全経営の維持及び確保のため、なお一層の努力が必要とされます。

 今後の事業運営にあたりましては、給水収益の大幅増加が期待できる状況にはありませんので、経営全般のさらなる見直しによる経常経費の削減や、事務事業の効率的・計画的な運営を図りながら、長期的な水需要を予測され、市民の理解と協力を得た料金体系を構築され、長期的な経営安定を図られるとともに、安全でおいしい水の安定供給を行なわれるよう要望し、監査報告といたします。以上で、監査報告を終わります。



○議長(中次俊郎)  監査報告に対して、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。

〔監査委員 杉村英子降壇〕



○議長(中次俊郎)  以上で、監査報告を終わり、これより、審議に入ります。認定第1号について、質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、厚生水道常任委員会に付託いたします。

 ここで、午前11時5分まで、休憩といたします。

午前10時52分休憩

                              

午前11時05分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。

 次は、報告第7号、教育委員会事務の点検及び評価について、補足説明があれば、これを求めます。教育次長。



◎教育次長(貞末正博) 補足説明を申し上げます。

 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律が、平成20年4月1日から施行され、教育委員会は、毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について、点検及び評価を行ない、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出するとともに、公表しなければならないこととなりました。そのため、教育委員会では、効果的な教育行政の推進と、市民への説明責任を果たしていくため、平成21年度の教育委員会事務事業について、点検及び評価を行ない、その結果に関する報告書を作成し、公表するものであります。

 点検及び評価の対象は、教育委員会の事務事業のうち、柳井市総合計画に掲げる具体施策を構成する「平成21年度柳井市の教育」に掲載した事務事業を分類し、85の事務事業といたしました。

 事務事業の概要、実績、経費の執行状況、課題などの観点から、下記の4段階による点検及び評価を行なうため、「事務事業点検・評価票」を作成し、教育委員会事務局が内部評価を行ない、これを、柳井市の教育に関し学識経験を有する者として教育委員会が委嘱した3名の委員に評価をお願いし、評価の客観性の確保に努めました。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。以上で、報告第7号の報告を終わります。

 次は、報告第8号、平郡航路有限会社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。



◎経済部長(大井清教) 補足説明を申し上げます。

 議案書の5ページからをお願いいたします。平郡航路有限会社の平成23年度(平成22年10月1日から平成23年9月30日)の事業計画につきまして、離島航路整備法第4条及び同施行規則第1条の規定により、国土交通大臣に提出した平成23年度航路補助金交付申請書に基づき、報告いたします。

 平成23年度の収支及び損失見込みは、総収益から総費用を差し引いた純損失額は、4,626万3,000円と見込んでおります。平成21年度と比較いたしますと、収益につきましては、旅客運賃、手荷物運賃、貨物運賃につきましては、若干上回ると見込んでおりますが、自動車航送運賃については、若干減少すると見込んでおります。

 なお、平成21年度は、船舶の定期検査がありましたので、特別修繕積立金を取り崩し、雑入に計上しておりましたので、ここが、大きく減額となっております。

 費用につきましては、5年に1度の定期検査がないことと、各種経費の節減に努めることとしており、減額となっております。

 今後の航路経営につきましては、人口の減少や高齢化により、旅客運賃収入等の慢性的な減少傾向が続くこととなり、国、県、市の補助金を仰ぐこととなりますが、自動車航送の利便性も認識され、農水産物や生活物資の輸送、工事用車両や自家用車による往来も定着してまいりました。

 また、地元の積極的な協力を得ながらのウオーキングツアー客の誘致、キャンプ利用者、釣り客、工事関係者、さらには、盆、正月、ゴールデンウイーク等には、増便等の利便を図るなど、島外からの利用客拡大による増収を目指しているところであります。

 当航路は、平郡地区民にとって、日常生活に不可欠な交通手段であり、今後とも、安全運行に留意しながら、経営の健全化、安定化に努力してまいる所存であります。以上で、補足説明を終わります。



○議長(中次俊郎)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  質疑を終結いたします。以上で、報告第8号の報告を終わります。

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△日程第5.陳情上程審議



○議長(中次俊郎)  次は、日程第5、陳情第7号を上程し、直ちに議題といたします。

 事務局長より、表題、提出者の住所、氏名等を朗読いたします。

〔事務局長朗読〕

                              

 陳情第7号

   平成22年7月13日 受理

超高齢社会における「成長」を支えるシルバー人材センター活動への支援の要請

提出者 東京都江東区東陽3−23−22

社団法人全国シルバー人材センター事業協会会長 征矢 紀臣

 柳井市議会議長 様

                              



◎事務局長(吉山健一) 以上でございます。



○議長(中次俊郎)  本陳情書は、会議規則により、配付いたします。

 ここで、午後1時まで、休憩といたします。

午前11時12分休憩

                              

午後1時00分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、会議を再開いたします。

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△日程第6.一般質問



○議長(中次俊郎)  日程第6、一般質問を行ないます。

 今期定例会における一般質問の通告は10名。質問の順番は、抽選により既に決定いたしておりますので、順次、質問を許します。最初の質問者、田中議員。

〔田中晴美登壇〕



◆議員(田中晴美) それでは、地域医療の課題とその対応について、そして、23年度の4月から、周東病院においての小児科医の確保が、あるのかないのか。その情報について、取っておられるかどうか。そのことについて、お伺いをいたしたいと思います。

 今、全国の、特にローカルな町において、地域医療の崩壊が、すぐそこまで迫っていると叫ばれております。柳井市においては、18年度に、山大医学部から1通の手紙が、周東病院に宛てられております。その時点から、県下でも、いち早く、地域医療の大きな課題の中に、渦の中に足を踏み込んでいると思っております。

 全国的に医師不足、なぜ、このような状況に陥っているのかと申しますと、2004年に、厚労省が導入した新臨床研修制度、これを義務化した。何かと申しますと、研修医に対して、この新臨床研修制度を受けないと、医師になれないということを義務化したわけです。

 そのことによって、全国の多くの研修医──多くというよりは、ほとんどの研修医が、都市部の研修指定病院に集中をしてしまった。理由は、都市部の大きな病院は、医療施設が大変充実をしている。そして、優遇され、生活環境もいい。何よりも、病気の症例数が多い。そのことにおいて、将来、自分が医師になった時に、大変勉強になるエリアになるわけでございます。

 そのことにおいて、ほとんどの研修医が、都市部に集中した。そして、同時に、ローカルから研修医の姿が消えてしまった。そして、それまで地域で頑張ってこられた医師たちも、年々、年を取られて、高齢化をして、そして、1人やめ、2人やめということで、医師不足に陥っているわけでございます。

 厚労省のほうも、このことは察しております。特に、制度導入が、この医師の不足に拍車をかけているということは、察しているのですが、そのことにおいて、制度の見直しもしましたが、見直しをしても、研修医が医師となって地方に出てくるのは、10年から12年はかかるであろうと言われております。

 今日まで、5〜6年経っております。この先、もう5〜6年が、もっともっと医師のいない、大変な時期になってくるわけでございます。この医師のいない空白な期間を、柳井市は、どのように対応し、市民の命を守っていっていただけるのか。

 そして、山口県議会においては、19年7月6日に、長谷川元県議の発案のもと、自民党県議全員の参加をもって、地域医療の充実を図る研究会というものを立ち上げになっております。多分、18年度の1通の手紙によって、柳井市が、いち早く、地域医療の課題の中に足を踏み込んでいる。それは、医師不足ということが原因でございまして、そのことは、近い将来、すぐ県下全域に及んでくるであろう。だから、1日も早く対応策を練っておかなければいけないというお考えで、研究会の立ち上げをされたのだろうと思います。そして、担当の執行部と2人3脚を組まれて、県民の民生の安定と、そして、地域医療の長期安定を確立するために、その研究会が歩み始めております。

 そして、多くの検討をされて、7つの対応策というものを考え出しておられます。

 その1つは、ドクタープール事業。これは、県外の医師を山口県の職員として採用して、プールしておくということ。

 2番目は、働きやすい病院づくり促進事業。これは、女性医師などの離職を防いで、県内での事業の促進を図ることを目的とされております。

 3番目においては、研修医たちの今後の研修資金の貸付制度。これは、年間5名を予定されて、1人月額20万円、1,200万円を上限とされているようでございます。

 そして、4番目においては、先ほど申した臨床研修制度の合同説明会を県内で開催する。このことは、研修医の確保を目的とされております。

 そして、5番目においては、医師の情報収集事業。医師が欲しい時に、どこの、どういう医師に、どういう話を持っていけば、こちらに移っていただけるという情報をとっておかないと、いざ、医師が欲しい時に、どこの誰に、何を話しに行ったらいいかわからないようでは、全く手遅れになってしまうということで、医師の情報収集活動が必要になるわけでございます。

 そして、6番目においては、県外医師の登録事業。これは、県内の出身者で、県外で医師になっておられる方々を、まずは、登録しようという事業でございます。

 そして、最後の7番目は、こうした県外の医師を確保しようという促進事業。

 これらの7つの対応策を考えられ、個別において、予算も組まれております。しかし、これだけのことをつくっていただいても、今年の6月に、山口市の済生会山口病院、ここに、山大医学部から、産婦人科の医師の派遣が困難になると通知を受けておられます。同病院においては、産婦人科医は1名おられます。しかし、分娩に関しては、医師1名であたるのはリスクが高いため、この9月から、分娩は休止に追いやられております。

 柳井市においては、先ほどから申しておりますが、18年度に、山大医学部から周東病院院長宛てに、1通の手紙が宛てられております。内容は、19年度4月から、小児科医の派遣が困難になると。困難になるという言葉は、「できませんよ」ということでございます。

 以前、ある人が、周東病院に、山大医学部から医師の派遣がないのは、周東病院と山大医学部との問題であると、いなした方がおられました。大きな間違いをされたと思います。そして、その大きな間違いを、柳井市の職員さんは、全員、信じ切っておられるのではなかろうかなと、不安に思っております。

 あの時動いた1通の手紙は、確かに当事者は、山大医学部から周東病院院長宛てでございますが、内容は、柳井市民の命を守るべく、努力をしなければいけないのは、行政である柳井市。そして、その業務を怠ったら、被害者になってしまうであろう柳井市民に宛てられた手紙であろうと、私は感じております。

 なぜならば、山大医学部は、何も柳井市や周東病院が憎くて医師の派遣をしないのではなかったのです。いないのです。派遣はしたいけど、派遣する医師がいないのです。柳井市民が泣こうとわめこうと、いないものはいない。ただ、それだけのことです。

 そして、通知を受けた周東病院や済生会山口病院にしても、病院の本来の目的は、まず、収益を上げなければいけません。1つの専門医がなくなれば、ほかの診療科を設けてでも、収益を上げて、つじつまを合わす。これが、本来の病院経営の本質ではなかろうかと思っております。

 すると、小児科医の派遣がないとすると、被害者は誰になるのでしょうか。当然、柳井市民になってしまいます。柳井市民が、大変な不安と、大変な不便を受けてしまうわけでございます。その柳井市民の不安と不便を、幾らかでも解消すべく努力しなければいけないのは、行政である柳井市。だから、あの時動いた1通の手紙の当事者は、柳井市と柳井市民であったはずであろうと、私は思っております。

 19年4月から、現実には、長谷川元県議のおかげで、2名の医師の確保ができました。しかし、本来なら、困難であると言ったらできないのです。もし、周東病院に、小児科医の派遣がなかった場合、周東病院としては、小児科医は休止か、若しくは廃止になるはずです。すると、どういうことが起きるのでしょうか。

 医療行政の根幹を揺るがす、大変な事態が起きているはずなのです。例えば、夜間の緊急対応、小児のですよ  。そして、入院に関しては、小1時間かけて、岩国市か周南市のほうに、救急搬送しなければなりません。

 患者さんは、子どもさんです。産まれたばかりの小さな赤ちゃんもおられます。どこが痛いと言えません。ただ、泣きじゃくるだけ。泣くこともできない小さな赤ちゃん。息をしているのか、していないのか、わからないような赤ちゃん。そうした赤ちゃんも、小1時間かけて、急病搬送しなければいけません。どれだけ怖い時間か。

 そして、病院に着いてから、検査をして、24時間容態を見ないと、その子の悪いところは、なかなか判断し切れない。この時間というものは、家族にとっては、本当に、地獄に似た時間ではなかろうかと感じております。こうしたことを経験された方は、ご理解いただけると思います。

 そして、また、もし周東病院に──周東病院は、この柳井周辺1市4町、約9万人の人々を支える中核医療病院でございます。その病院に、小児科医がないということは、小児の救急医療や各種予防接種、学校保健、そして、子育て支援などにも、大変大きな影響を及ぼしてきます。

 そして、それらができないとなると、その先には、柳井市は、小児の命を守ることのできない医療行政として、認定をされてしまう。否定をされてしまう。それは、別に、厚労省がするわけではないと思います。柳井市民が、近隣住民が、「柳井市で子どもを産むのは、子どもを育てるのは怖いよ。何かあった時に、岩国市か周南市のほうに走らなければいけないものね。もし、毎日、通院しなければいけないとなると、大変なことになるよ。いっそのこと、子どもが大きくなるまで、岩国市か周南市のほうに家を移ろうよ」と。また、近い将来、出産を控えておられる若い家庭の方は、「柳井で子どもを産むのは怖いね。初めから、岩国市か周南市に近いところに家をつくろうよ」と。このようなお考えになるのは、当然ではなかろうかと思っております。

 ただでさえ少子化で──柳井市に限らず、日本全国ですが、少子化で、子どもの数は減っております。にもかかわらず、もし、柳井市が、小児の命を守る努力をしないと言われはじめたら、より一層早く、子どもの数が柳井市から消えてしまう。すると、現在でも陸の孤島と言われておるこの柳井市が、子どもさんがいないために、高齢化率は大変高くなって、離島並みになってしまいます。すると、その先は、柳井市の次の世代を担う若者たちがいなくなってしまう。そして、全国でも珍しい、市が限界集落に指定をされてしまう。その先は、柳井市は、消滅してしまうかもしれない。そこまで考えて、今日、努力しなければいけない状態ではなかろうかと思っております。

 幸い、19年4月から今日まで約4年弱、本当に、柳井市は運がよかったです。何が、運がいいかと申しますと、平成18年に、柳井医師会が、周東病院院長から連絡を受けて、すぐ、長谷川元県議のところに、相談に行っておられます。

 長谷川元県議の行動力の速さ、先見の目、そして、人脈の広さを持って、二井知事とタッグを組んでいただいて、山大医学部のところへ、再々、足を運んでいただいております。何としてでも、柳井市民を助けていただきたいと。本当に、もう、くどくくどく、山口大学医学部のほうに、二井知事と一緒に足を運ばれております。山大医学部のほうも、二井知事と長谷川元県議に対して根負けしてから、何とか県外から1名、県内から1名、2名の医師の確保を周東病院にしていただきました。

 しかし、派遣される医師の任期というものは、2年になっているそうでございます。すると、21年4月から、また、2度目の医師の確保をしなければなりませんでした。長谷川元県議は、県のほうから、「19年度4月から、間違いなしに、周東病院に医師の確保ができました」と連絡を受けた、その時から、21年4月から医師の確保に奔走され、今日まで4年間、約4年間で4名の医師の確保をしていただきました。

 本来なら、行政が先頭に立って汗をかき、お金を使ってでも、全国を走り回ってでも、医師の確保を、小児科医の確保をしなければいけないはずでございます。しかし、何か、行政のほうは、知らんふりをされているような気がいたします。そして、長谷川元県議お1人に、頼り切っているのかなという気もしないわけではございません。頼っているという言葉すら、頭に描いておられない。

 それが証拠に、今日まで4年間、4名の医師を確保して、この4年間は何事もなかったわけでございますが、「本当に、長谷川元県議の努力で医師の確保をしていただいて、本当にありがたかった」と、職員さんの中で、誰かお1人でも、長谷川元県議のところに、「ありがとうございます」というお礼に行かれた方が、おられるでしょうか。多分、おられないと思います。もし、おられたら、大変失礼します。

 それが、今の柳井市の職員さんの行動力。何をしたらいいか、わからない。何をしなければいいか、わからないというのが、柳井市の職員さんかなと思っております。柳井市の職員さんになるためには、成績優秀であるから、なれたのです。だから、わかっているはずです。何がかと言えば、柳井市民の命を守るのは、誰であるかということは  。

 山大医学部が、柳井市民の命を守る義務なんて、負っておりません。そして、周東病院においても、患者さんに対しては、精一杯、力を尽くしていただきます。しかし、柳井市民の命を守る義務なんて持っておられないと、私は感じております。

 すると、柳井市民の命を守るべく努力をしなければいけない。そして、大きな不安、大きな不便を幾らかでも解消しなければいけないのは、行政である柳井市というのは、職員さんは、わかっておられると思います。しかし、知らんふりをされているような気がいたします。

 うかつに手を出して、携わってしまったら、大変なことになってしまう。簡単に、医師が確保できるものではない。そして、もし、医師の確保ができなかったら、市民から、どれだけバッシングを食らうかわからないから、知らんふりをしておいたほうがいいよと。市民から何か言われたら、「あれは、周東病院が、小児科医を心配しないのが悪いのだ。もうちょっと、給料を高くしてでもいいから、確保すればいいのに。また、山大医学部のほうが、派遣しないのが悪いのよ」と、悪いことは、皆、人のせいにするかもしれません。そうしたら、職員さんは楽です。

 しかし、もう、今までのような、運がよかったという言葉は、使えないと思います。済生会山口病院のように、「困難になりますよ」ということは、誰も、そこに行って、「何とかしてくれ」という方は、柳井市には、もう、おられないと思います。柳井市民を思う心は、みんな持っておられます。しかし、行動して、実績を出す人が、もう、柳井市におられなくなったら、本当に、柳井市から小児科医が消えてしまう。大変なことになってしまうのではなかろうかと思っております。

 まず初めに、21年4月から、2度目の医師の確保をしていただいた長谷川元県議において、お世話で医師の確保をしていただいた小児科医の任期が、来年3月で任期が切れます。すると、23年度の4月から、周東病院における医師の確保が、あるのかないのか。その情報をとっておられるかということをはじめにお伺いをして、そして、これから始まるであろうと質問に書いておりますけれども、もう、柳井市は始まっております。ある意味、地域医療の課題の大きな渦の中のどん底に落ちているかもしれません。これから、どのようにして、1つ1つクリアして、市民の安心・安全なまちづくりをしていただけるのか、その対応について、お伺いをいたしたいと思います。以上でございます。

〔田中晴美降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 田中議員のお尋ねに対して、答弁をさせていただきます。

 まず、地域医療の課題と対応についてということでございますけれども、市民の皆様に、安心してお暮らしいただくためには、医療体制の充実、これは不可欠でございます。しかしながら、少子高齢化の進展、医療ニーズの高度多様化など、我が国における医療を取り巻く環境は、大きく変化をしてきております。

 特に、医師の診療科の偏在と地域の偏在という、この2つの偏在によります医師不足は、田中議員、ご指摘のとおり、新医師臨床研修制度の発足を契機に、深刻度を増してきております。また、我が国の人口10万人あたりの医師数は、OECD30箇国中26位と大変低いこと、OECDの平均医師数が我が国のそれの約1.5倍であることなどを見ると、医師の絶対数が不足しているとも言えまして、医師確保対策は、地域医療を守る上で、喫緊の課題となっております。

 こうした状況の中、柳井医療圏域における1次医療を担う医療機関についても、小児科、産婦人科を中心に減少してきておりまして、少子高齢化社会を迎え、極めて深刻な問題であると認識をいたしております。

 さらに、本市における救急医療体制についても、2次救急医療機関の周東総合病院への急患の集中を解消するために、柳井医師会、熊毛郡医師会、柳井薬剤師会等のご尽力によりまして、休日夜間応急診療所を平成19年12月に開設し、何とか救急医療体制を維持できている現状にございまして、この間の関係各位の皆様のご努力に、感謝申し上げたいというふうに思います。

 また、地域医療が、これほど注目をされている時代は、かつてないわけでございまして、その中で、これからの地域医療の課題は、医師確保対策と救急医療体制の維持であるというふうに考えております。医師確保対策、特に、地域における医師不足は、小児科のみならず、産科、麻酔科、外科等、他の診療科目にも及んできておりまして、市、町だけでは対応が困難な状況にございます。

 国内及び県内における小児科等医師が不足する特定診療科医師の偏在を解消するために、医師の適切な配置に係る調整や、研修医が都市部へ集中する傾向にある新医師臨床研修制度の見直し等によりまして、地域医療を担う医師の確保を図られるよう、国に対しても、強く要望を行なってまいりたいと考えております。

 また、救急医療体制につきましては、休日、夜間であれば、まずは、休日夜間応急診療所で受診をしていただき、そこから、症状により、医師の判断で、2次救急医療の周東総合病院への紹介という医療機関の役割分担を明確にして、体制維持をしていくことが大切でございます。

 そのためにも、市民の皆様のご協力、ご理解が、必要不可欠であります。まず、できる限り昼間に、かかりつけ医での受診を心がけていただき、さらに、夜間に救急を要する場合、最初に、休日夜間応急診療所で受診をしていただくよう、お願い申し上げたいというふうに思います。なお、小児の場合には、山口県小児救急電話相談、いわゆる、電話番号#8000番もございますので、ご不安な時には、そちらをご利用されることも呼びかけてまいりたいと考えております。

 もう1つの──これは、最初のお尋ねでございましたけれども、平成23年4月からの周東総合病院における小児科医師の確保についてでございますけれども、当病院の小児科存続問題は、平成18年に問題が発生をし、関係者各位のご尽力によりまして、医師の派遣が継続されることとなり、現在も小児科が存続されていることは、皆様も、よくご存知のことであろうかと思います。

 周東総合病院は、市内における唯一の2次救急病院であり、また、柳井医療圏域において、中心となる2次救急病院でございます。したがいまして、本市における医療の確保のために、市民の皆様の安心・安全のために、周東総合病院の小児科医師の確保は不可欠なものと認識をしておりまして、今後とも、情報の収集に努め、関係機関ともしっかりと連携をとりながら、周東総合病院に小児科医師が継続して派遣されますよう、鋭意努力してまいりたいと考えております。以上でございます。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  田中議員。



◆議員(田中晴美) ありがとうございます。結局、現時点においては、23年4月から、周東病院には、まだ、小児科医の確保があるかないかは、わからないということですね。



○議長(中次俊郎)  市民福祉部長。



◎市民福祉部長(丸本健治) 周東総合病院への小児科医の派遣については、本年5月以降、県の担当部署のほうにも相談にまいりまして、情報収集に努めてまいっております。また、周東総合病院の事務長とも連携をとりつつ、そういった事態に至らないよう早期に対応したいということで、現在までのところ、緊密な連携をとりながら進めているところで、今の時点で確保ができているとか、いないとかということは、ちょっと、ご返事申し上げにくいところでございますけれども、緊密に連携をとりながら、今後とも、鋭意努めてまいりたいというふうに思っております。以上です。



○議長(中次俊郎)  田中議員。



◆議員(田中晴美) ありがとうございます。先ほど、ちょっと申しましたが、柳井市は、この小児科医に限らず、先ほど、市長が言われたように、産婦人科医にしても、麻酔科医にしても、大きな問題が出てくると思うのですが、これらは病院の問題なのか、それとも、市がタッチしなければ、関与しなければいけない問題なのか、そのことを、まず初めにお伺いしたいのですが、市長、どう思われますか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先ほどから申し上げておりますとおり、柳井医療圏域において中心となる2次救急病院でもあり、市内でも唯一の2次救急病院でもあるということもございます。大変、重要な問題として、認識をいたしておるということでございます。



○議長(中次俊郎)  田中議員。



◆議員(田中晴美) ありがとうございます。全然、市が知らぬふりをしているということは、ちょっと、私の偏見の目もあったかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。

 市が、確かに、市民のために関与して、頑張っていただかなければならないと思います。そして、病院関係者というのは、意外と、息を引き取った時には、「時間は何分ですよ」ということをはっきり言いますけれども、それまでは、のらりくらりの状態で、はっきり言わないような気がします。

 ということは、寸前になって、「小児科医はいませんよ」と言われた時のことも考えておかないと、急に言われても、「もっと早く言えよ」ということになりますので、できたら、事務長ではなく、院長に話をしに行くか、医師会か、それとも山大医学部のほうで──山大医学部も、はっきりは、多分、言われないと思いますが、せめて、それぐらいの情報は取っていただいて、もし寸前に、「小児科医は難しいよ」と言われても、対応できるように  。

 難しいと思います。これほど医師不足になった状態においては、大変難しいと思いますが、何かを努力していただきたい。そして、努力をしておるということを、市民にも、やっぱりアピールしていただきたい。そのことを、ひとつ、お願いをして、今後とも、医療行政のために、地域医療のために、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。



○議長(中次俊郎)  以上で、田中議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(中次俊郎)  午後1時45分まで、休憩といたします。

午後1時30分休憩

                              

午後1時45分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。次の質問者、山本議員。

〔山本達也登壇〕



◆議員(山本達也) 新政クラブの山本達也でございます。

 まず、はじめに、今年の夏は、異常に暑い夏でございました。何でも、報道等によりますと、観測史上、最も暑い夏だったということも言われておりますが、この地域においても、連日、35度を超える、うだるような暑さが続いたところであります。

 暑いと言えば、柳井市政で、良いにしろ悪いにしろ、いろいろなことで熱い議論になったのが、8月8日に、井原市長が初めて実施された事業仕分けであります。私は、6月の一般質問で、事業仕分けについて、いろいろとお尋ねをさせていただいたという経緯もありますので、事業仕分けが終わった今日、このたびの9月議会における一般質問では、事業仕分けのみに絞って、2点について、お尋ねをさせていただくものでございます。

 県内初の取り組みということで、各方面から注目されておりましたが、実は、周南市で、1週間前の8月1日に、県内で最初の事業仕分けが行なわれておりますので、1番ということにはなりませんでしたが、政策シンクタンク「構想日本」から、司会役のコーディネーターと外部評価者4人に加え、市民評価者2人で、10事業について事業の評価をしていった柳井市の事業仕分けは、やはり、注目されておりました。

 8月8日の日曜日に、アクティブやないで開催され、当日は、報道によると230人という数多くの市民が傍聴されたということでありまして、私も、その1人として、午前9時から、会場で傍聴させていただきました。

 事業仕分けの結果については、既に、8月26日発行の「広報やない」で、周知が図られているところでありますが、当日は、費用対効果や事務事業の効率化を求める外部評価者に対し、市民評価者が、地域の実情等も十分に酌むことが必要であるというような、ちょっとしたバトルと思しきこともあったように記憶しております。

 ともあれ、対象となった事業は10事業で、そのうちの3事業は、2つに分けて評価されたため、合わせて13の判定、コメント等が出され、不要が3、民営化が1、市実施で要改善、事業内容の見直しをすべきが7、市実施で現行どおり、事業を拡充すべきが2という結果になったところであります。

 一応、こうした結果が出たということで、今年の事業仕分けという事業自体は、実施がなされたわけであります。そこで、このことを受けて、次の2点について、お尋ねをするものであります。

 まず、1点目に、前回も申し上げましたが、実施前から、いろいろな面で話題となった事業仕分けを実際にやってみたということで、それが済んだ今、市長として、どのような感想をお持ちであるか。良かった面、悪かった面を含めて、率直な感想をお尋ねするものであります。

 次に、2点目でありますが、今のご時世の全国的なブームと申しますか、いろいろな自治体で事業仕分けが実施されているようで、お隣の広島県でもそうでありますが、ただ、実施しただけでは、何のことやらわかりません。この事業仕分けの結果を踏まえて、当然、事務事業の見直し等が検討されると思いますが、来年度の予算編成に向けてまでのスケジュール、その内容等、今後の予定について、お尋ねをするものであります。

 以上、事業仕分けについて2点、お尋ねをいたしますが、いつも申し上げておりますように、市長以下、執行部の皆さんは、行政のプロであります。答弁につきましては、私を含め、市民の皆さんにお答えするという思いで、できるだけ詳しく、そして、わかりやすい答弁をお願いいたします。

 ご答弁をいただいた後に、また、幾つかの点について、再質問をさせていただこうと考えておりますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

〔山本達也降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 山本議員からお尋ねをいただきました事業仕分けにつきまして、ご答弁をさせていただきたいと思います。

 先ほど、議員からもご指摘がございましたように、NPOの政策シンクタンク「構想日本」さんにご参画をいただいての事業仕分けといたしましては、山口県内初となる事業仕分けを、先般8月8日、本市で実施いたしましたけれども、多くの市民の皆様をはじめ、他の自治体関係者の方々にも、傍聴をいただきました。中には、遠くは長崎県の五島列島の自治体職員の方が、この柳井市に、2泊3日で視察にお越しいただいたというようなこともございました。当日は、230人の傍聴の方がございました。

 「構想日本」の方のお話によりますと、この傍聴者数は、人口規模からしますと、かなり多く、「柳井市民の方は、行政に対して、関心が非常に高いですね」というようなご感想もいただきました。また、議員の皆様のほとんどの方々に、お暑い中、会場に足を運んでいただきまして、傍聴をいただきました。大変、ありがとうございました。

 さて、事業仕分けを実際に行なったことでの良かった面ということでございますけれども、まず、公開の場で行なうことによりまして、市民の皆様に関心を持っていただいて、市の事業や税金の使い道について、市民の皆様に知っていただく絶好の機会になったのではないかというふうに思っております。

 と申しますのも、最近の「市民と市長と気楽にトーク」での話題として、さらには、多くの市民の皆様から、直接、ご意見やご感想をお伺いしておりますので、今までになく、インパクトの大変強い事業であったというふうに感じております。

 また、事業仕分けを通じまして、職員が、事業仕分け当日だけではなくて、それまでの対象事業の選定であったり、事業概要調書の作成、当日の公開の場での事業概要の説明、質疑応答、評価者の意見等を通じて、事業の意義や有効性、普段の仕事に対する考え方、さらには、市民の皆様に対する説明責任の重要性について、改めて、立ち止まって考える機会となりまして、職員のさらなる意識改革に資するものであったというふうに認識をいたしております。

 一方、悪かった面と言いましょうか、事業仕分けをしてみまして、感じたことでございますけれども、事業の中には、事業目標の設定及びその事業目標を達成するための事業手法が、適切かどうかということにつきましては、まだまだ、議論の余地がある事業もあるように感じました。

 また、当日の講評でもご指摘をいただきましたけれども、職員の説明能力の不足。市民の皆様に、透明性をもってわかりやすく説明することが、いかに難しいか。あるいは、他の部署の類似した業務を意外と知らないという縦割りの弊害なども明らかになりまして、今後、職員の能力も一層高めてまいる必要があると、ひしひしと感じておるところでございます。

 事業仕分けを実施いたしまして、良かった面と悪かった面の両面があったというふうには思いますけれども、最も重要なことは、これから、事業仕分けをどう活用していくかということであるというふうに思っております。

 今回の経験をもとに、市民の皆様の中での意識の変化というものもあろうかと思いますけれども、何より、私も含め、行政職員も刺激を大いに受けて、変えなければならないところは、変わらなければならないというふうにも考えております。

 今回の事業仕分けの実施を、行政の説明責任の徹底と、職員のさらなる意識改革の推進に向けての、また、これからの柳井市をどうしていくのかを考えるための、1つのターニングポイントにしなければならないというふうに考えております。

 次に、今後の予定につきましてでございますけれども、事業仕分けの判定結果は、市の最終決定ではございませんので、市の最終的な方針を決定するために、各事業担当課に、事業仕分けの判定結果はもちろんのこと、事業仕分けでの仕分け人の方々のご意見も含めまして、各事業について、事業の見直し内容、または、今後の方針を、今月9月末までに検討するように、現在、指示をいたしております。

 そして、各事業の見直し内容、または、今後の方針の提出を受けまして、検討内容によりましては、私が、10月に、直接、各所管課にヒアリングを実施いたしまして、各事業の市の方針を決定する予定にいたしております。

 決定をいたしました市の方針につきましては、議員の皆様に対しましては、各事業の所管の常任委員会にて、ご報告をさせていただくとともに、市民の皆様には「広報やない」等を通じて、お知らせをさせていただく予定にいたしております。

 そして、その市の最終的な方針に沿って、各課に指示をいたしまして、11月からの来年度の予算編成に着手をいたし、来年1月に、私が市長査定を行ないまして、来年度の予算案を作成いたします。その後、来年3月の議会におきまして、お諮りを申し上げたいというふうに考えております。以上でございます。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) ご答弁をいただきまして、誠にありがとうございます。

 反省点として、職員さんのこと、私としては、聞きづらいことまで答えてくださり、本当にありがとうございます。それでは、先刻申しましたとおり、いろいろな角度から、再質問をさせていただきます。

 まず最初に、市長ご自身も、恐らく、各々の事業の仕分け判定結果について、ある程度の予想は立てておられたのではないかと思いますけれども、その中で、大方の判定は、想定の範囲内ではなかったのかなと思いますが、市長にとって、全くの想定外、あっと驚くような判定結果というものは、あったのか、なかったのか。具体的な例を挙げて、ご答弁いただければと思います。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) そもそも、事前に結果を予測する、予想するというようなことは、あえて、しておりませんでした。

 今回の事業仕分けを通じて、やはり、感じたことは、当然、この仕分けの判定結果ということも、非常に重要なことでございますけれども、それよりもまして、その仕分けの議論のプロセスですね。その中で、新しい視点、そういったものを知ることもできましたし、そういった意味で、結果を事前に予想したり、結果についてどうこうというよりは、まさに、このプロセスが非常に大事であるというようなところからも学んでいきたいという思いをいたしております。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) はい、わかりました。

 次に、このことは、前回も申し上げたかもわかりませんが、事業仕分けのそもそも論になりますが、そもそも、事業仕分けで過去の事務事業を検証することは、私は、これは、的を射たことだと考えております。しかし、市長自らが、一番ベストだと自信を持って、議会に「議決をお願いします」ということで出された予算について、それを事業仕分けにかけることには、どうしても疑念があるわけでありますが、事業仕分けを終えられた今、お考えは、いかがでしょうか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) これにつきましても、以前から申し上げておりますとおり、やはり、我々の仕事につきましても、100%完璧なものはあり得ないというふうにも考えておりまして、常に365日、24時間、今あるものを見直していくというようなことは、非常に、そういった姿勢で取り組んでいくことも重要であるというふうに考えております。

 したがいまして、今回の事業仕分けも、その日々、いわゆるPDCAサイクルというふうにも申しますけれども、そのチェックの部分、検証していくということを日々行なっていくうちの1つのあらわれとしての事業仕分けであったという気持ちは、今も変わっておりません。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) 今、お答えのように、日々の素晴らしい姿勢は、よくわかりました。

 次に、判定結果で要改善、すなわち、事業内容の見直しをすべき、あるいは不要、廃止と判定された事業についても、必要があるから事業として予算計上されたものであり、市民にとって必要な行政サービスであると、私は考えております。

 そもそも、事業仕分けとは、行政の無駄を洗い出すものではありますが、あまりにも費用対効果や効率というものを前面に押し出すと、極端に言えば、「利を生まないサービスは、するな」ということになります。

 1つの例として、例えば、指定管理者制度にしても、自らの得にならないものに、民間は、なかなか手を出さないものであります。民間でやれないものについて、住民の利便性を図っているのが行政サービスであると考えることもできますが、その点についてのお考えは、いかがでしょうか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 議員、ご指摘のとおり、やはり、行政は民間とは違って、例え採算がとれなくても、続けていかなければならないサービスというものは、当然、あろうかと思います。しかしながら、その事業そのものを、よりよいものにしていこうということが、今回の事業仕分けの、やはり、主眼でございますので、そうした形で検討をしていただいたということは、1つ、意義があったことであるというふうにも思います。

 また、採算がとれないということでございますけれども、そういった中でも、やはり、これは、当日の仕分けの中でも、議論の中に出てまいりましたけれども、市民の多くの方々が、多くの市民の皆様が、納得をされての赤字であるかとか、納得のいく赤字かどうかと。そういった視点も、あらためて、これから重要であるということも、この仕分けを通じて、私自身、感じておるところでございます。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) ただいまの答弁で、私も、全く同感だと思っております。というのは、多くの市民の納得のいく赤字。要は、住民の利便性を図って行なう事業ということで、捉えさせていただきます。

 次に、事業仕分けを行なったことにより、事業仕分け判定の結果と、次年度以降の事業実施に差があれば、何のための事業仕分けだったのかと、一方では、市民の一部の方からは批判、不満が予想され、また、他方では、逆に、この仕分け判定結果に強い不満、不信感を抱かれる関係者の方もおられると思いますが、それぞれ、そのギャップをどのように埋めていかれるのでありましょうか。

 もっと具体的に言えば、事業内容の見直しをすべきと判定された、学校施設維持管理事業、サンビームやない管理運営事業、バス路線維持対策事業、地区集会所建設事業費補助事業などについて、また、現行どおり事業を拡充すべきとのコメントのついた、ふるさとの道整備事業、これについては、これからの実際に行なう新しい公共のモデルになるであろうと、中国新聞社説に大きく取り上げられています。

 こうした状況にある中で、何をどのように見直しをしていくのか、今から具体的な検討がなされると思いますが、今の時点で、答弁できることがあれば、お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先ほども、今後のタイムスケジュールにつきましては、ご説明をさせていただきました。現在、それぞれの担当課が、今回の事業仕分けを受けて、いかにそれを反映して、改善に向けていくかということを検討しております。

 そういった段階で、判定結果と違ってどうか。さらには、そうした、いいものをこれからどうしていくのかと、先ほどのふるさとの道づくりのようなものですね。それについても、現時点で申し上げるというよりは、やはり、最終的な市の方針が出た後に、様々なご意見、ご批判も含めて、お受けをさせていただきたいというふうに考えております。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) もう、タイムスケジュールは、市長さんのおっしゃるとおりであろうと思っておりますけれども、私は、市長さんの熱望の事業でございましたので、あえて、市長さんの思いを、今、お聞きしているわけでございます。

 それは、それとして、次に、「広報やない」に、事業仕分けとその結果を掲載された内容の中に、「仕分けがどのように行政に反映されたかも評価する機会を設けるべき」といった傍聴者アンケートによる意見がありましたが、これについて、どのようにお考えでしょうか。ここに掲載をされたということは、そういった機会を設けることを、前向きに考えておられるということでしょうか、お尋ねいたします。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 特に、この仕分けに特化をした機会を設けるというふうには考えておりませんけれども、やはり「市民と市長と気楽にトーク」などにおきまして、いろいろなご意見を伺うことにはなるのではないかというふうに考えております。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) 次に、このたびの事業仕分けについては、早くから、テレビ、新聞報道等で報じられ、冒頭にも申し上げましたように、8月8日の当日、アクティブやないには、多くの市民が詰めかけられました。このこと自体、良くも悪くも、いろいろな立場、考え方の違いがあることは、従前から何度も申し上げてきましたが、事業仕分けに対する市民の関心の高さを物語っていると考えております。

 それでは、最後に、総合的な観点から、お尋ねをさせていただきます。

 この事業仕分けに関して計上された予算的なものは、170万円余りであります。これだけの予算で、事業仕分けを実施されたわけでありますが、この事業仕分けという事業を事業仕分けにかけるとするならば、市長は、どういった判定結果をお出しになられるでしょうか。また、100点満点で採点すると、結果的には、何点ぐらいの評価だと思われますか、お願いいたします。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 現時点で、この事業仕分けを事業仕分けにかけたり、点数をつけたりといったことは、すべきではないのかなと。と言いますのも、やはり、この結果を受けて、これから、市として様々な動きをさせていただくわけでございまして、そこで、果たして、先ほど申し上げたように、市の──我々職員の意識が、ちゃんと変わっていっているか。さらには、事業に、この結果が反映されているか。そうしたことを評価した上で、議員がおっしゃるような、いわゆる、この事業仕分け自体に対する評価というものは、できるのかなというふうに考えております。



○議長(中次俊郎)  山本議員。



◆議員(山本達也) はい、わかりました。いろいろ、ありがとうございました。

 今回の一般質問では、私は、事業仕分け1本だけに絞って、質問をさせていただきました。

 私も言いましたし、市長も、ご答弁の中で申されましたが、今年の暑い夏に、柳井市で、事業仕分けが1つの話題を提供してくれたことは事実でございまして、これから先、このことを生かすも殺すも、市長をはじめとする執行部、そして、我々議会にも、大きな課題として投げかけられたと感じております。

 安定した、公平な政治を行なって、経済活性化を図り、市民の皆様に、柳井で暮らす幸せを、ぜひとも実感していただかなければならないということを強く熱望いたしまして、このたびの一般質問を終わらせていただきます。どうも、ありがとうございました。



○議長(中次俊郎)  以上で、山本議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(中次俊郎)  午後2時25分まで、休憩といたします。

午後2時10分休憩

                              

午後2時25分再開



○議長(中次俊郎)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。次の質問者、君国議員。

〔君国泰照登壇〕



◆議員(君国泰照) 本日の最後の君国です。いつもは、「自民党の君国」ということでやるわけでございますが、ちょっと最近は、旗色が悪うございます。今、テレビで坂本龍馬伝を見ていますと、龍馬が、海で初めて黒船を見た時に、尊王じゃあ、攘夷をやっている場合じゃない。民主じゃ、自民じゃない。内輪もめじゃない。大きな日本をつくって、日本を変えよう。それに感銘をいたしまして、市長ではございませんが、私も、今からは市民党──やや自民党寄りではありますが  。そういうことで、本題に帰りたいと思います。

 先ほどから、来る時に非常にプレッシャーがかかって、小さな心臓がときめいております。「皆さん、30分でまとめた。君国さん、長いのが能じゃないよ」と  。30分でやりなさいということは、私に、死ねというようなことでございます。そのまま、すっとやりますと、「君国は、ちょっと青天のへきれきで、体の具合が悪いのではないか」と、そういうふうに言われますが、今までどおり、また、やらせていただきますが、どうぞ、ご了解のほど、よろしくお願いいたします。

 ということで、今年の夏は、先ほど、山本議員も一般質問の時におっしゃっていましたが、非常に暑くて、テレビのほうでやっておりましたが、1000年の歴史の中で一番の暑さ。江戸時代や室町時代はどうかといったら、調査はしていない。温度計がなかったそうでございます。そういったことで、今、今年の夏というのが、一番暑いようでございます。

 この連日、連日の暑さ、猛暑の中で、非常に腹立たしいことや、暗いニュースばかりでございました。しかし、その中でも、金魚ちょうちん祭りは、私と一緒で、赤々と燃えて、市民が燃えて、「本当に、柳井の町は素晴らしい」と、帰省客の方も、「本当に、ふるさととは、いいな」と、喉を掘って言われ、「今年の花火大会も、去年よりは5分長かった。ああ、素晴らしかった」という評価があったわけでございます。

 そして、また1つ、暑い中に熱いのは、事業仕分けもありましたが、7月30日でございましたでしょうか、何か、めでたく結納の儀が行なわれまして、10月10日には、フラワーランドで挙式の日取りも決まったという、非常に暑い中で、熱さ結構、そして、また、非常に喜びとするものでございます。

 しかし、連日連夜の報道を見ていますと、国の経済そっちのけで、民主党の代表選。そしてまた、その中には、政治と金、雇用、雇用、雇用。そして、官僚主導だ、小沢だ、菅だ、鳩山は退いておけというような感じの報道が、しょっちゅう、されておるわけでございますが、やはり、党内でも熾烈な戦いが、報道でも本当に見られて、国民も唖然としているわけでございます。

 また、一方、地方に目を移せば、名古屋の市長、そしてまた、九州の阿久根の市長も、また、近くでは、防府のほうも、市長と議会の定数削減ということで、やや問題となっておりますが、特に、九州のほうでは、暴走族のような感じで突っ走っておる感じがするわけでございます。

 そういったことで、柳井市におきましては、議会と市長というのは、車の両輪のごとくと言われておりますが、その中で、軋轢はないとは思いますが、なかったか、あったか。また、首長と議会の二元代表制というものを、どのように市長は思っていらっしゃるかを、お尋ねするものでございます。

 また、昨今の高齢者の所在不明、これは、藤里議員も質問をされると思いますが、111歳のミイラ化とか、104歳の白骨遺体、さらに、たんすの中に収められていたりとか。この前、熊本では、5日には、庭先に、ごみ袋の中に遺体を放置していた。このような事件が、相次いでおるわけでございます。人間が、最終の尊い死を、犬や猫や動物を放置するごとく、肉親を敬わず、遺族年金を受け取るというような不正受給は、国民をだます、まさに国賊であり、畜生以下であると、私は思います。

 また、柳井署におきましても、乳児を骨折させた母親を逮捕。大阪では、2人の幼児の放置事件があり、その親というのは、ホストクラブに出入りして、1本20万円、30万円のシャンペンやワインを飲んでいたということでございます。

 日本は、世界でも有数な自然や経済や文化、また、学力においても勝っておりますが、この国の乱れは、社会の乱れでありますし、人間の道を外れた修羅道、餓鬼道、地獄道を、何か歩んでいるような気がしております。戦後の経済復興、高度社会を目指した結果、何のための教育であったのかということを考えさせられるものでございます。

 柳井で暮らす幸せ、まちづくりというのは、人づくりであります。日本で、今、最優先的な課題は、雇用も景気も、非常に大事でありますが、何か、日本人としての人づくりに欠けていたのではないかと思うわけであります。

 この柳井市民3万5,000人が、末人であってはならないし、市長の郷土愛、愛国心や、人としての道、そして、柳井市の根幹である道徳教育をどのように構築されるか、お尋ねするものでございます。やはり、柳井市も、こういうようなことにも、学力もさることながら、人間としての育成も非常に重要ではないかと思うわけでございますが、市長のお考えを、お尋ねいたします。

 2番目は、柳井ニューディール〜8つの約束〜でございますが、市長就任以来、1年半経過し、成果が上がっているものもありますし、なかなか、高いハードルがあるものも多いと思うわけでございます。特に、柳井市を取り巻く重要な課題は、人間形成も必要だし、雇用の場とか産業の育成、財政の維持、人口の減少等、山積みでございますが、市長のマニフェストにおきまして、残り2年半ではありますが、また、この件につきましては、他の議員から質問等もありましょうが、「柳井最大の強みである豊かな天然資源を活かして、農業・林業・水産業を振興します」と。そして、「農林水産業で成功している他の地域の例を学び、積極的に政策に反映させます」とあるわけでございますが、どのような手法、視察等により調査研究をなさっているか、お尋ねをするものでございます。

 そして、次に、「既設の大畠観光センターに加えて、農作物・水産物の加工所・直売所の設置を進め、作り手の顔が見える安心の地産地消ネットワークを構築します。さらに、地産地消ネットワークの基盤を発展させ、柳井と大消費地のネットワークを構築し、柳井の農水産物のブランドを確立します」と、あるわけでございます。

 市長の答弁の中にも、直売所のマップをつくったとか、ホームページをつくった。また、ネットワークもつくりました。また、第1回ファーマーズマーケットを開催し、10月には第2回目としてやるということも聞いてはおりますが、直売所につきましては、特に、日積地区などを重点的に協議を進めていって、都市農村交流施設の設置について考えていきたいというようなお話もあったわけでございますが、その後、どのように進んでいるかを、お尋ねするものでございます。

 次に、「市内外の若い人たちが農林水産業へ新規に参入しやすくするために、独自の支援策、補助事業を創設し、人口流入の促進を図ります」とあったわけでございますが、これも、今、どのような申し込みや、どのような政策や方策で取り組んでいらっしゃるかを、お尋ねするわけでございます。

 そして、「第1次産業の高度化(6次産業化)を目指します」とありますが、これも、「柳井ブランドとしてしっかりと内外にアピールできるよう、22年度にブランド認定制度を創設します」と言いますが、その後、どうなのか。ブランド化するためには、どういうような問題があって、どのようなことをして、どういうように確立して、それをつくって、PRして、販売する。そういうようなシステムづくり等は、できているかどうかを、お尋ねするものでございます。

 3点目の最後でございますが、「市民と市長と気楽にトーク」の今後の進め方でございます。非常に、若さと情熱と行動力を持ちまして、いつやめるか、いつやめるかと、一部、思っていらっしゃる方もいらっしゃいますが、非常に継続的に、21年度も63回も続けてやられているということに対しましては、敬意を表するものでございます。

 今後は、この気楽にトークから、ともに考え、ホップすることはできないか。私も、3度、4度行きましたが、一番最初は、自治会に質問するような──あそこのごみはどうですか、ここの道はどうですか、ここの草取りはどうですかと、多少、次元の低いようなものがあったわけでございますが、どんどん進められて、かなり突っ込んだ質問もあるのではないかと思いますが、一通り、ある程度、市長がやられて、ある程度は消化をできて、市民の声もわかったと思いますが、今度は、ホップからステップに行く、何か市民とともに語って、ともに考える、テーマ別にやる、そういうふうなトークはできないか。

 先ほどの話の中にも、マニフェストの中にも、そういうふうなことを、トークを交えながら話を聞いて、ともに語りたいというお話もあったわけでございますが、最終的には、ホップ・ステップからジャンプにして、市長自らが市民とトークをしながら、その地域の現状を見つめて、その地域の発展のためにどうしたらいいか。行政も、こういう案もあるが、皆さんは、どういう考えを持っておるか。そうしたら、こういうことで、こういう事業を、ともにやっていこうではないか。そういうふうなことも、大いに必要だと思いますし、そのことが、市長の究極のトークの目的であり、また、市長に立たれた時の、そういうような新しいまちづくりを、国や県に依存するのではなく、自らが考えて行動していきたいと、そういうような言葉もあったわけでございます。

 以上、早口で申しましたが、お答えのほうも、よろしくお願いいたします。

〔君国泰照降壇〕



○議長(中次俊郎)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 君国議員のご質問に対して、お答えをさせていただきます。

 まず、私の政治姿勢についてということでございますけれども、首長と議会の二元代表制をどう思っているか、さらには、市長と議会の軋轢はないかということでございますが、まず、申し上げるまでもなく、日本国憲法第93条第1項に、「地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する」とありますとおり、地方自治体における議会の設置は日本国憲法にもうたわれ、地方自治法によって、その設置が定められております。

 その法の趣旨は、普通地方公共団体の長と議会とが、ともに住民を代表する対等な機関として、互いに、それぞれが持つ権限を行使し、牽制し合うことで、円滑かつ適切に、地方自治が運営されていくことを期待するものであるというふうに考えております。

 もとより、私は、首長と議会は、立場こそ違いますけれども、この柳井市が、少しでも良いまちになるよう、そして、1人でも多くの市民の皆様が、「この柳井市に暮らしてよかった」と思っていただけるまちになるよう、それぞれの立場で力を尽くすことが、事の要諦であるというふうに考えております。

 したがいまして、私は、市長として、議会の皆様とは、常に緊張感を持ちながら、互いに様々な行政課題について真剣に議論を重ね、そのやりとりを通じて、より良い方向性を見出していくというプロセスを大切にしていきたいと、常々考えております。

 例えば、執行部提案の議案につきましても、執行部として、重い責任を持って上程をさせていただいておりますし、その議案を策定いたします過程におきましても、入念に準備をし、行政執行機関として考え得る最上の案として、皆様にお諮りをしております。

 私から、改めて申し上げることでもございませんけれども、議会の皆様方にも、従来から、皆様、それぞれにお持ちのご見識と知見を持って、このことに真摯にご対応をいただいておるわけでございます。

 軋轢ということでございますけれども、「軋轢」という言葉には、「仲が悪くなる」という意味がございますので、これが、ふさわしい表現かどうかはわかりませんけれども、議員にご心配をいただいておりますように、時には、双方の意見や方針などに違いが生じるようなことは、可能性として、これからも、あり得るかもしれません。

 しかしながら、柳井市の、そして、柳井市民の皆様の公共の福祉を考える上で、何が、本当に、今、考え得るベストな政策であるのか。その答えを見出すために、私は努力を惜しまず、当事者として、責任を持って対応してまいりたいと、こういうふうに考えております。どうか、この点につきましては、議会の皆様方におかれましても、同じ思いをお持ちいただけているものというふうに、認識をいたしております。

 次に、道徳教育に対する取り組みということのお尋ねでございますけれども、先ほど、ご指摘のとおり、現在──これは、残念なことでございますけれども、全国各地で、様々な法、ルール、マナー、道徳規範等に反する事件が多発していると、日々のニュース報道などを通じまして、私自身も感じておるところでございます。

 そこで、私といたしましては、あらためて、市民参加の生涯学習の推進に力を入れまして、地域全体が魅力と活力に満ちたものとなり、市民の皆様お1人お1人が心豊かに生活できる環境づくりを目指してまいりたいというふうにも考えております。

 生涯にわたって学び続けることができる学習活動の多面的支援や、相談体制の充実、人権意識の高揚を目指した人権教育の推進、地域における青少年育成体制の整備など、横のつながりを大切にして、積極的に取り組んでまいりたいというふうに思っております。

 私自身も、1人の市民として、感謝の気持ち、お互い様という気持ちを常に持ち、人と人とのつながりを大切にさせていただきまして、日々、道徳性の高揚にも努めてまいりたいというふうに考えております。

 次に、柳井ニューディール〜8つの約束〜について、中でも雇用、産業育成に関するお尋ねでございますけれども、柳井ニューディール〜8つの約束〜は、柳井で暮らす幸せを実現するための施策でございますけれども、その前提といたしまして、3つの基本政策目標を掲げております。その中に、新たな雇用の場の創出という項目がございまして、産業の育成が雇用の場の創出につながるなど、雇用の場の創出と産業の育成は、お互い相関関係を持ち、柳井市を元気にしていくことにつながるというふうに考えております。

 雇用の場の創出ということで申し上げれば、企業を誘致することが、直接的な効果があることは、十分認識をしております。しかしながら、ご承知のとおり、一昨年秋以来の100年に一度と言われます経済不況の後、一部の業種におきましては回復基調がございますものの、全体といたしましては、消費の低迷、製造業を中心といたします設備投資の低迷が続いております。さらに、最近の円高、株安の傾向は、生産拠点のさらなる海外移転等も懸念されまして、先行きが大変不透明な状況にあり、企業の意識としても、経営の合理化等を視野に入れ、新たな進出に二の足を踏んでいる状況であるというふうに思われます。

 柳井市といたしましては、まず、柳井市の今の状態を少しでも維持していくための施策等も重要であると考えており、新卒者に対しましては、市内の若者が、1人でも多く市内の企業に就職できるよう、市内の事業所への採用要請活動を続けてまいりたいと考えております。

 7月には、柳井公共職業安定所主催によります管内の市・町、経済団体等で構成されます柳井公共職業安定所雇用対策推進協議会が開催され、昨今の雇用情勢等につきましての情報交換等が行なわれております。

 また、先週、9月1日には、柳井公共職業安定所の所長さんより、来年、23年3月、高等学校卒業者に対する求人数についての報告がございました。柳井管内の求人数は、一昨年の求人数には及ばないものの、昨年より10%近く増加しておりまして、県平均を上回るなど、求人数はわずかでございますけれども、改善しているとのことでございます。

 また、本年3月議会におきましては、企業立地促進条例の一部改正を行ないました。従来、製造業中心の補助でございましたけれども、新たに対象業種を広げ、市内で頑張っておられる企業が、新たな事業展開、再配置等を行なう場合には、投下固定資産総額の5%を事業所設置奨励金として補助をさせていただくなど、企業の初期投資の負担軽減の一助となるよう、側面的な支援でありますけれども、改正をいたしております。

 その他、雇用関係で申し上げますと、国の雇用対策事業として実施をいたしております「ふるさと雇用再生特別基金補助事業」によります雇用者数は、4事業に5名。また「緊急雇用創出特別補助事業」では、7事業に36名の雇用がございまして、22年度も引き続き、実施をいたしております。

 柳井市といたしまして、雇用の場の確保ということで申し上げますと、先ほど申し上げましたような取り組みに加えて、企業誘致でございますけれども、これにつきましても、今後とも引き続き、私を先頭に、努力をしてまいりたいと考えております。

 また、これは、間接的ではございますけれども、中長期的な視点でのまちづくり、例えば、観光振興を図ることや、農林水産業の活性化──これにつきましては、先ほど、直接、お尋ねをいただきましたけれども、例えば、国の来年度予算概算要求におきましても、南周防地区での国営圃場整備事業、これが盛り込まれておるということでもございますし、今年度、日積地区におきましては、20代の若い方がブドウづくりに取り組まれる、そのための支援ということで、研修費の補助、ニューファーマーの支援ということも、させていただいております。また、ブランド認定制度につきましては、現在、柳井ニューディール推進担当を中心に、準備、検討をしておる状況でございます。

 こういったことも踏まえまして、1次産業の6次産業化等によりまして、地域の経済活動を活発にし、雇用の場の創出につなげてまいりたいというふうに考えております。

 3点目の「市民と市長と気楽にトーク」についてでございますけれども、これは、私のマニフェスト「柳井ニューディール〜8つの約束〜」の8項目目に、「住民が積極的に市政運営に関与していく仕組みを構築します」として掲げておりまして、その市民参画の市政運営への取り組みの1つとして、就任以来、週1度以上のペースで、開催をしてきております。

 このトークの開催形態は、3つのケースがございまして、市内各小学校区単位で、各地域に出向いて実施をいたします「定例開催」と、さらには、多くの行政課題の中からテーマを絞って意見交換をさせていただき、実施をしております「テーマ別開催」と、そして、3人以上のグループが、日程と会場とテーマを設定していただきまして、お申し込みをいただいて実施をさせていただきます「随時開催」がございます。

 昨年1年間で、定例開催は27回開催いたしまして、455名の方。また、テーマ別開催につきましては、5回開催いたしまして、102名の方にご参加をいただきました。随時開催につきましては、31件の申し込みがございまして、504名の方がご出席をいただきました。

 先ほど、議員さんも、ご指摘いただきましたけれども、合計63回、開催をしておりまして、週1.2回のペースで開催したことになります。延べ1,061名の市民の方々に、ご参加をいただいておりますけれども、本年度も引き続き、昨年度と同様の形態で開催しているところでございます。

 昨年来、このトークにご参加をいただきました皆様からは、マニフェストに対しましてのご質問、ご意見や、行政に対する個別具体的なご要望、ご不満にお思いのことなど、様々なご意見をいただいてきております。その中で、私のマニフェストの趣旨に沿うものにつきましては、既に予算化し、実施いたしましたものや、新年度予算に予算化いたしましたものがございます。

 本年度の定例開催につきましては、トークの冒頭におきまして、まず、市民の皆様からのご要望等を踏まえまして、新年度に市が取り組む事業をご紹介するとともに、柳井市の厳しい財政状況をご理解いただくために、22年度予算、この概要につきまして、パワーポイントを利用いたしまして、ビジュアル的にご説明をさせていただき、その後に、私のマニフェストの進捗状況と、前回までのトークでのご質問、ご要望等に対する回答・対応状況につきまして、ご報告をさせていただく場合がございます。さらに、その後に、自由な意見交換という形にさせていただいております。

 本年度は、5月10日から8月31日までで、全地区を一巡いたしましたけれども、14会場で、188名の方にご参加をいただいたところでございます。

 テーマ別開催につきましては、10月17日に開催いたします第2回柳井ファーマーズマーケットに向けまして、9月15日に、「地産地消を進めるためには」といったテーマを設定し、開催をさせていただく予定でございます。

 随時開催につきましては、今月中旬以降予定の2件を含めまして、本日までに9件のお申し込みをいただき、124名の方がご参加をいただいております。

 このトークを始める時から申し上げておることでございますけれども、まずは、市民の皆様が自由な雰囲気の中で、市長に直接、ご意見、ご要望を伝える場であるということでございますけれども、さらに、私は一歩踏み込みまして、将来的には、市長がその場に居ようが居まいが、それは関係なく、市民の皆様、市民同士が、地域の課題やその解決策について、闊達に意見を交換し合うような風土の構築に資するようなものにもしてまいりたいというふうに考えております。

 このトークがきっかけとなりまして、市民の皆様が、自らの地域のことを自ら考え、地域ぐるみでまちづくりに取り組み、地域が自立していくことを期待しておるところでございます。その意味あいにおきましても、引き続き、粘り強く、「市民と市長と気楽にトーク」に取り組んでいきたいと考えておるところでございます。

 また、10月以降に、各地区に出向いて開催いたします定例開催の市民トークは、今年度2巡目に入りますけれども、平日の夜間は、なかなか参加しにくいとのご意見もいただいておりますので、さらに、多くの市民の皆様方にご参加いただけるように、従来の平日夜間の午後7時からの開催を変更いたしまして、日曜日の午前中に開催させていただく予定でございます。

 なお、一部地区では、地域の直面する行政課題をテーマとして、意見交換をする予定でございまして、例えば、新庄地区、余田地区におきましては、柳西コミュニティ施設の整備、これをテーマに、開催させていただく予定でございます。

 今後も、開催日の周知の方法、開催の曜日、時間やテーマを設定するなど、工夫を凝らして、継続的に実施をしてまいりたいというふうに考えておりますけれども、周知の方法につきましては、従来から、広報やない、柳井市ホームページで、お知らせをさせていただいております。さらには、各地区公民館におきましては、公民館だよりに、可能な限り掲載をいただいたり、事前に、開催会場玄関口へ、開催日案内を貼付していただいたりもしております。以上でございます。

〔市長降壇〕



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) いろいろとご答弁いただき、ありがとうございました。

 るる、市長が申し述べられましたように、二元代表制というのは、全くそのとおりで、私も十分、理解をしております。しかし、理解もありますが、時々は、人間というのは、ボタンのかけ違いとか、誤解というものも生じているわけでございまして、二元代表制にするということは、節々には見えるわけでございますが、時として、「ん」と考えることも、2〜3、あったわけでございます。もう、それは、ご承知のとおりでございます。

 と申しますのは、この前も、いろいろと協議もあったわけでございますが、柳井から玖珂への高規格道路、これも、前県議会議員が、陸の孤島であるこの柳井や平生、田布施と山陽自動車道へのアクセスを、何とかしなければならない。そして、生活、経済の活性化には非常に重要であると、本当に、先ほど、田中議員がおっしゃいましたように、精力的に奔走されまして、この関連市町をまとめられまして、協議会を立ち上げたところでございます。

 我々も、早く広島に行く時に、あの道路が、曲がりくねった道路から、そしてまた、大ノ口からトンネルがあると便利だな。そして、5分、10分楽になることが、どれほどいいか。非常に、今、女性が、夜に車で通れと言ったら、うちの女房は「恐ろしくて、よう行かない。夜になったら、イノシシが出るか、サルが出るか。本当に、あの坂道、山坂は怖い」と。やはり、誰が運転しても、すぐにインターまで行って、それから、アクセスとして、広島や山口などの経済圏に行けるような道路も、必要であるわけでございます。

 それを期待しておりましたところ、突然、新聞やテレビの報道を見まして、休止ということが、華々しくテレビや新聞の活字になったわけでございますので、私どもは、議会に何も相談せず、こういうふうな重要案件を──つい、長年になったけれども、今から、橋渡しでできるのではないかと思っておりました矢先、政権交代がありますし、柳井も市長の交代劇がありまして、代わった途端に、「もう、これは中止にしました」と。何事かと、市民も、特に、経済界を中心に、怒っていらっしゃる方もありますし、議員の中にも、一般の方にも、「これは税金の無駄遣いだから、あれは要らないよ」という方も、一部には、あったわけでございます。

 こういうようなことも、柳井市の、ある程度、将来の運命を左右させるという問題は、突然言うのではなくて、「今度、こういう協議会があって、こういうような進め方でございますが、議員の皆様、次は、高規格道路よりは一般道路として、みんなが自由に使えて、費用対効果のことも考えて、次に、こういうふうな道路もありますが、県とも、今からは協議をしていきたいと思いますので、この件は、ひとつ、休止をさせていただきます」というような、先に、そういうような報告もあれば、私どもも、「なるほど、納得できる」ということになるわけでございます。

 市長のほうの言葉も、「費用対効果で、5分、6分の短縮で、ああいうふうに240億円もかかるものは要らないよ」とおっしゃるのなら、それも、ご無理ごもっともなことでございますが、そういうようなことを言っていたら、いろいろな道路の整備も、これは、わずかな市民の利用しかない。岩国空港も、本当に、飛行機に乗って何人の人が来るか。柳井の人が岩国に行くのに、毎日何十人、何百人と乗るのか。そういうようなことにもなろうと思いますが、やはり、将来の展望を考えた時には、この岩国柳井間の188号線も必要でございますし、そしてまた、玖珂道路も必要ではありますが、先に、向こうを優先する必要があると、十分に理解をしております。

 そうなるが故に、市長のほうも、「あの時は、こう言ったが、今では、水面下や県のほうでも、玖珂の道路につきましても、ある程度、ここまでの話をしています。この辺まで行きました」と、そういうふうなことが、今、あるのかないのか。それを1点、お尋ねをするものでございます。

 それと、もう1点は、これは、あまり大きな声では言えませんが、大きな声で言っておりますが、7月6日の件でございます。これは、1箇月以上経って、8月30日に説明があったわけでございますが、その間、1箇月半以上、間があるのに、なぜ、もっと早く、議会にも、「こういうような問題もありますが、如何でしょうか。こういうことで、将来の柳井にも大きな痛手になりますし、持ち出しもひどくなりますが  」と、そういうことも、早く相談があってしかるべきと思います。

 そして、また、そういうような時には、市長が先ほどおっしゃいましたが、いろいろと議会にも納得いくように、いろいろなケースを考え、また、予算とか費用対効果とか、いろいろな事業も数字に表して、皆さんにわかりやすくという話もありましたが、どうも、その辺は、あまりないように思われるわけでございます。

 やはり、こういうふうな重大な問題でございます。市長、当局でお考えになって、いよいよ、にっちもさっちもいかないから、ひとつ相談ということでは、私も、合点がいかないわけでございます。

 そうした時に、ある程度、市長、副市長、総務部長、いろいろな執行部の方もいらっしゃいますが、こういうような件は、ちょっと委員長とか、議員の方にも、多少、耳打ちして、事前協議とは言いませんが、こういうような問題があるというぐらいは、知らせてやるべきではなかろうか。何か、全体で話をすれば、いいということになれば、先ほど言う二元代表制でございまして、ただ、協議でございますので、決定機関ではないのですが、やはり、そういうふうに、議員との腹を割った話というものも、必要ではないかと思うわけでございます。

 本当に、こういうようなことは、まだ、1年半でございます。お若い市長でございますので、議員のどなたが、どういうような考えを持っている、議会はどういうものだということは、非常に、まだ経験不足と言ったら語弊がありますが、やはり、その辺も多少、副市長なり総務部長でも意見具申をして、対応的なものをお考えになっていらっしゃるか、なっていらっしゃらないのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) まず、1点目は、柳井玖珂道路の時の件であろうかと思いますけれども、あの時も、様々に、全員協議会等を通じて、ご説明をさせていただきましたけれども、決して、計画を凍結したとか、中止をしたとか、そういう報道は、されましたけれども、そうではなくて、現道を活用した形で、計画を見直ししていきたいということでございましたので、そこら辺りの一種の認識のずれというものが、君国議員さんとは、あったのかなというふうには思います。

 しかしながら、議員さんにとりましては、非常に大きな政策的な変更であると、転換であるというふうにも感じておられるというのは、重々、承知をいたしておりますので、今後は、できる限り、丁寧にご説明もさせていただきたいというふうに考えております。

 2点目の7月6日の件ということでございますけれども、これにつきましては、やはり、山口県当局との関係、意志形成過程であるということもありまして、なかなか、オープンにできない面もあったということで、ご理解いただければと思います。



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 今の市長の報告も、この前の協議会でも聞いたわけでございます。それで、一応は、納得をしたわけでございます。だから、納得する前に、先に、「こうこうこうで、こういうふうなことで、中止ではありませんが、こういうふうなことで進めさせていただきます」というぐらいの話があれば  。もめてから、「これは、どうなっているのか」ということで、泥棒に縄をかけるようなことではいけないし、今回のことでも、市長、当局がやるのが当たり前でございますが、いよいよ、切羽詰まって言うのではなくて、その辺も、いよいよ、今日か明日かということではなくて、余裕を持ってやってほしいし、その辺の議会の対応等についても、事細かに、副市長、そして総務部長、ほかの執行部というのは、助さん格さんであろうと思いますが、その辺は、どのように対応していらっしゃいますか。



○議長(中次俊郎)  副市長。



◎副市長(上田順二) 最初の高規格道路でございますが、このことの協議会が発足し、今日までまいってきた、その経過の事実は、きっちり報告もし、市長とも協議を重ねてきております。その中で、先般、議員さんが、ご指摘であったようなことに直面したわけでございますが、それはそれとして、市長が申し上げたとおりでございます。

 それから、県有施設の見直しについては、山口県の緊急財政対策本部が設置されたのが21年でございまして、具体的な県下の県有施設の見直しが、具体的に、柳井市に存在するウェルネスであれ、フラワーランドであれということで、申し出があったのは、この7月6日。それまでは、順当に、それぞれの両施設は、管理運営がなされてきたわけですが、それを受けまして、市として、どうあるべきかというのが、事実、時間のない中で、山口県との協議もしてまいりました。

 そして、その協議の経過は、やはり、先般の8月30日の全協、あるいはまた、今後、予定される全協でも、さらなる説明をさせていただくわけですが、そういったタイミングの切迫感というのは、確かにございました。その中で、県との協議の中で、協議交渉の中で、それぞれの立場を尊重しながらという真摯な協議もしてきまして、その中で、妥当なというところも、これも相手のあることですから、相互に理解し合いながらという見解を述べさせてもらったのが、30日でございました。

 それから、その過程の中には、県の市長会というものがございまして、広く、県下の県有施設が存在する各市の状況も、共通な話題ということで、これも、非公式になされたわけですが、そういうものもありまして、他市との情報交換、考え方の有り様ということも、そういった場面もあったわけでございます。

 それで、我々が、限られた時間で整理整頓したものが、30日の全員協議会に至ったと。そして、副市長、総務部長としても、あるいは幹部職員は、このことを、度重なる協議をしてきたのも事実でございます。余りにも──余りにもと申しますか、検討に検討を重ねたことで、ご相談申し上げるべきだということで、再三再四、5回、6回、協議をした経過を申し上げさせていただいたということでございます。

〔「議長、議事進行」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  篠脇議員。



◆議員(篠脇丈毅) 一般質問のあり方について、議長のほうで、お取り計らいをお願いいたします。

 去る協議会の件につきましては、私が、その時に申し上げたとおりでございますので、ひとつ、議長のほうで、よろしくお取り計らいをいただくのが適当かと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(中次俊郎)  この件につきましては、議長にご一任をいただけますか。よろしゅうございますか。

〔「了解」と呼ぶ者あり〕



○議長(中次俊郎)  議事次第につきましては、議長のほうで、また、皆さん方に納得のいくような形で、取り計らいを行ないたいと思います。君国議員。



◆議員(君国泰照) これは、私は、深くその問題点でなく、今から、話せば、お互いに人間同士で、わかるのだから、しっかり、話し合いの場をつくってほしいと、そういうことを申し上げたわけでございますので、そこは誤解のないように  。それを突っ込んで、過去を蒸し返してやるのではなく、いろいろ、こういうようなことがあるから、しっかり、議会と市長とは車の両輪のごとくやろうという、ただ、そういう市長のお答えがいただきたかったのと、私の、その意見だけでございます。この前のことは、大いに内容を話すということではなくて、そういうようなあり方についてということを、質問しただけでございます。

 それと、次の教育の問題でございますが、非常に自立心が荒廃した中で、やはり、この前、産経新聞を見ておりましたら、俳優の藤岡弘という方が、昔は、自分は武道をやっていた。その武道の時には、礼に始まり礼に終わる。そういうようなことをおっしゃいまして、武道の中にも、いろいろと相手を思いやるとか、自分を謙虚に見つめる、慈しむ、奉仕する、感謝する、そういうようなことがある。

 だから、ひとつ、柳井もスポーツが非常に盛んでございます。子どもたちも、いつも、体育館やいろいろなところへ行って、ボランティアの方の指導を受けております。特に、この武道館というのも、この前からテレビでやっておりますが、非常に、皆さん、暑い中、老朽化した中で、やっていらっしゃるわけでございます。

 柳井市も、この武道ということも──学業もありましょうが、情操教育とか、食育とか、いろいろな件も、今から、どんどん地域社会に携わることも  。今、親が、本来ならば子どもに教えなければいけないのだけれども、今は、親を先に指導しなければいけないような状態になっております。その中で、学校の先生も、学力の向上については、非常に汗をかいていらっしゃいますが、また、放課後の武道とか、そしてまた、いろいろなスポーツ、そして情操教育、いろいろなことも、地域全体がかかわってくる問題でございます。

 その中で、この前から、武道館の件もありましたが、子どもたちが一生懸命、武道もやっておりますが、老朽化したということもありましょうが、この辺は、徐々には進んではおるわけでございますか。市長に、お尋ねしたいと思います。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) この3月に策定いたしました実施計画にも明記をしておりますので、この実施計画の計画期間内に、事業に着手すべく、現在、準備をさせていただいておるという状況でございます。



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 今、着手しておる状況ということでございますが、ぜひ、スポーツ柳井。今度、国体もありますが、本当に昔は、柳井は非常にスポーツが盛んなところでございました。ぜひ、子どもたちの健全的な精神高揚のためにも、学校の校舎建て替えも必要ですし、そういうふうな、子どもたちが伸び伸びとおけいこごとをする、そういうふうなところも必要でございますので、引き続き、また、努力のほうを、よろしくお願いするものでございます。

 それと、柳井ニューディール〜8つの約束〜でございますが、非常に、市長も、事細かに行動に移していらっしゃるわけでございますが、例えば、ブランドならブランドでも、ただ、1次産業をやります、こういうものを考えていますということではなくて、企業で言うと、どういうふうなアクションを起こしたらいいか、その前には、どういうふうな協議をしたらいいか、その前には、人と人がどのように話していくかということも、大いに必要であると思いますし、今からは、特産品センターも、徳山とか、防府とか、今度は、光にもできるようでございます。

 柳井市も、大いに、これを希望される方もあるわけでございますが、ぜひ、これも一刻も早く、柳井に、地域の特産品振興センターとか、加工所とか、それによって、働く場や柳井のブランドの確立をしていただくように、これは、お願い、要望をしておきたいと思うわけでございます。

 それと、最後に、「市民と市長と気楽にトーク」でございます。非常に、精力的にやられまして、週に1.2回のペースでやっていらっしゃいます。非常に、市長はハードな仕事、いろいろな政治的なことも多いわけでございますが、今からは、個人的にも時間を割いていかなければいけない。そのためには、今度は、市民同士が話していくということでございますが、今までの苦情から、今度はテーマ別にやっていく。非常に、いいことだと思うのですね。

 それと、今からは、地域の実情を考えながら、特産品なら特産品でやっていこう。これはまた、市長のほうも、今度は、そういうふうな絞ったものでやっていきたいということでございますが、地域のいろいろな問題を抱えていることも──ぜひ、市長というのは、トップリーダーでございます。市長と、気楽にみんなで夢を語れるというのは、市民にとっても非常に喜ばしいし、大いに参加をしてほしい。

 そして、広報のほうも、市の議会だよりでも、こういうふうなことが、市民とあるのですね。なかなか、これを見逃す方が非常に多い。それで、パソコンをやったと思ったら、パソコンをやる方は、ごく一部で、中には、お年寄りの方で見られない方もある。今度は、いろいろな手を使ってやってほしいのと、それと、この前は、総務のほうでは、自治会長のところには、「いついつ、どこどこでやります」という手紙が入っておりましたが、これも大いに結構で、ぜひ回覧等も、「いついつ、この地区では、こういうようなことをやります」ということも回すように、努力をしていただきたいように思っておるわけでございます。

 とにかく、企業が、このような景気が悪いわけでございますが、もう、企業誘致というのは非常に難しいわけでございます。今からは、産業と言っても、農業を産業化すると言っても、何人の方が就業できて、働く場があるか。これも、大きな問題でございます。大体、よそに行けば、民間では500万円とか600万円の年収があるわけでございますが、専業農家で500万円、600万円取ろうかと思ったら、少々ではないわけですね。

 そのためには、そういうふうな方が育って、どういうふうな商品化をさせるというようなことも、しっかりと協力して、そういうような方も交えて、市長とトークをして、市民のやる気を起こさせるのも、市長の手腕だと思っておるわけでございます。

 今から、今後、市長の市民トークも拡大して、今度は、我々も議会改革として、今度は議員も、どんどん市長に負けないぐらい外に出て、この問題も、市民の意見も聞いていくということも必要だと思うわけでございます。

 そういったことで、今、市長がおっしゃいました、いろいろと就職口を見ても、ないのですね。山口県で最低の求人が、柳井なのですね。大学を出たけれども、柳井に帰ってきたいのだけれども、入るところがないとおっしゃるのです。高校生でも、あっても20人、30人で、100人、200人の働く場所がないわけです。

 ぜひ、その辺で、入るとなると、第1希望は公務員。しかし、公務員といっても、柳井市は、今年は、たった1人ぐらいしかとらないわけです。どんどんどんどん、とるわけにはいかないけれども、また、そうかといって、市長のほうが、「古いから、もう、ぼつぼつ、お辞めなさい」と、肩をたたくわけにもいかないわけでございます。

 この前、柳井のあるところに行きますと、非常に申し上げにくいが、市長さんに言っておいて  。「共稼ぎで長いのだったら、ワークシェアリングではなくて、市民をぼつぼつ、2人で働いていらっしゃる方は1人にして、その分、若い人を入れたら」という意見もあったわけでございますが、これは、下手に言いますと、組合との軋轢が、それこそ、できてくるわけでございますが、その辺は、市長は、どのようにお考えになっていらっしゃいますか。



○議長(中次俊郎)  市長。



◎市長(井原健太郎) 先ほど──今年度の柳井市職員の採用については、一般行政職1名、保健師1名という状況でありましたけれども、来年度につきましては、一般職4名、保健師1名という状況で、近年では多いほうであるというようなこともございます。

 そうした形で、これは、なかなか、一度に大幅に増員をするというわけにはいきませんけれども、定員管理の中で、しっかりと、若い人の雇用の場としての柳井市役所というものも、より魅力のあるものにしてまいりたいというふうに考えております。

 後段のワークシェアリングについては、現在、そういった考えは、私自身、持ち合わせていないということで、ご理解いただければと思います。



○議長(中次俊郎)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 後段の件は、それは、即座に返答ということは、私も求めておりませんが、ぼつぼつ、よその自治体では、取り組んでいらっしゃるところもあるみたいでございます。

 特に、柳井は仮分数になっておりまして、若い人が、本当に2人とか3人で、あと10年、20年経ったら、どのようになるのだろうか。一遍に、今、40歳代、45歳が、ばさっと辞めた時に、その辺が、今度は、交代要員というものが減っていくわけでございますが、非常に、職員を増やすということも難しいわけでございますが、ぜひ、その辺も、若い人が市役所に入りたい。入ったら、誇りを持って、「私は、柳井の職員ですよ」ということで、頑張ってやっていただきたいように思います。

 今は、柳井の職員さんも──昔は、「柳井の職員は、どうなっているか」という市民からの批判や、いろいろあったわけでございますが、最近は、「なかなか一生懸命、汗をかいて頑張ってやっていらっしゃいます」というお褒めの言葉も、かなり聞くようになってまいりました。

 そういったことで、今回の質問の、とにかく、それぞれ人間同士、話せばわかること。柳井市は、そんなに軋轢もなかったことと思いますし、私も、そんなに根に持ってはおりません。そういうような感じがあったというだけでございますので、あったら、また、誤解を解くような努力をしていただきたいと思いますし、それから、ニューディールのほうも、今から、もう粛々と、「今の市長が2年の間に、これだけのことができた」と、そういうような成果を、ぜひ出していただきたいように思います。

 それとまた、教育のほうも、柳井市は本当に、子どもたちが成長して、「柳井の市民は、どうだろうか。いらいら言って、いちゃもんばかりつけて」という市民ではなくて、みんなで寄り添って、仲良く、楽しく、気楽にできる。柳井で幸せに暮らせるということは、柳井市長は、いつもコラムの中に入れていらっしゃいますね。ぜひ、こういうことも重視して、やっていただきたいように思うわけでございます。

 気楽にトークのほうも、体を壊されないように、また、いろいろと今度は、家庭というものを持たれたら、時々は家庭サービスをする日も必要だと思いますが、とにかく、おめでたいことでございますので、一生懸命、全身全力をあげて頑張っていただきたいように思いまして、私の一般質問を終わらせていただきます。失礼があったことを、お詫びを申し上げます。



○議長(中次俊郎)  以上で、君国議員の一般質問を終わります。

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○議長(中次俊郎)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、明日は、午前10時から会議を開き、引き続き、一般質問を行ないますので、定刻までに、ご参集をお願いいたします。

 本日は、これをもって、散会いたします。

午後3時24分散会

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      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




         平成22年 9月 8日


                     議  長 中次 俊郎


                     署名議員 光野惠美子


                     署名議員 藤里 克享