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山口県 柳井市

平成 21年 第3回定例会( 9月) 09月11日−03号




平成 21年 第3回定例会( 9月) − 09月11日−03号









平成 21年 第3回定例会( 9月)


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平成21年 第 3 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第3日)
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議事日程
                              平成21年9月11日 午前10時00分開議
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 一般質問
         君国泰照議員
          1 安心安全で住みやすく、やすらぐまちづくりについて
           (1)古開作、土穂石川流域の住民は、大雨のたびに、不安と恐怖心を抱いており、行政の不信と不満の声がある。安全で安心で心からやすらげる抜本的な事業計画、事業推進についてを問う。
           (2)高齢化、過疎化した自治会での問題として、力不足、人手不足で重い溝蓋が開かず、清掃や土砂が取れない。南町では20年間にわたり放置し、水捌けが悪く、浸水被害が起きている。住民市民と連携した施策はないか。
           (3)歩道、自転車道、自動車道等の危険箇所の改善について
           (4)マスタープランの見直し、都市景観、田園景観で、住み良く、暮らしやすく、心なごむまちを形成する景観ビジョンについて
          2 安心して暮らせ健康で活気ある地域再生事業について
           (1)地域再生の手段として地域再生のためのブロック会議について
           (2)ニューディール?での地産地消での具体的な手段、手法での計画は。
          3 やすらぎ、なごやか、いきいきやないを目指す田園都市構想について
           (1)柳井市は、日本人が人間らしく育ち、住み、暮らせる安全、安心、健康で気候温暖な都市である。それらのふるさとの宝を売りにした人口誘致、企業誘致、定住促進で固定資産税、住民税で財源の確保と人口減少の歯止めをする施策、ふるさと再生、活性化させる田園都市構想を樹立するためにも、電源三法交付金を活用してはいかがかを問う。
         藤里克享議員
          1 市長と気楽にトークについて
           (1)井原市長は柳井市民が積極的に市政運営に関与していく仕組みを構築するために、毎週1回市民の皆さんと意見交換会を実施されているが、近況と感想をお聞かせ下さい。
          2 7月下旬の集中豪雨で道路が崩落するなど市内250箇所余り被害が発            生している。
           (1)災害復旧に対する市の対応をお聞かせ下さい。
          3 新型インフルエンザについて
           (1)感染が拡大する新型インフルエンザは、各地で集団感染が増加していると厚生労働省は対応に追われていますが、柳井市としての対応をお聞かせ下さい。
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出席議員(20名)
1番 田中 晴美          2番 三島 好雄
4番 上田代根子          5番 光野恵美子
6番 東  泰雄          7番 山本 達也
8番 坂ノ井 徳          10番 藤里 克享
11番 藤坂 元啓          12番 藤沢 宏司
13番 賀原 基和          14番 河村 真弓
16番 鬼武 利之          17番 石丸 東海
18番 松本 周一          19番 松本 哲男
20番 荒川 貴志          21番 君国 泰照
22番 杉村 英子          23番 中次 俊郎
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欠席議員(1名)
9番 川? 孝昭                  
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欠  員(2名)
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事務局出席職員職氏名
局長 吉山 健一          次長 稲田 富生
書記 石岡 雅朗                  
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説明のため出席した者の職氏名
市長            井原健太郎      副市長           上田 順二
教育長           高井 孝則      会計管理者         砂田 規之
柳井ニューディール推進担当部長  林  幹男      総務部長          山中 孝之
建設部長          沖永 佳則      経済部長          大井 清教
市民福祉部長        中村 栄司      水道部長          米野  豊
教育次長          貞末 正博      総務課長          松尾 孝則
経営企画課長        木元 健二                         
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午前10時00分開議



◎事務局長(吉山健一) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。



○議長(賀原基和)  これより、本日の会議を開きます。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(賀原基和)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、杉村議員、中次議員の両名を指名いたします。

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△日程第2.一般質問



○議長(賀原基和)  日程第2、昨日に続いて、一般質問を行います。最初の質問者、君国議員。

〔君国泰照登壇〕



◆議員(君国泰照) どなたも、おはようございます。この前から、ここで聞いておりますと、公明党の誰誰です、共産党の誰誰ですと、政党の名前をしっかりと自信を持って、言っていらっしゃいます。新聞を見ておりますと、「落日の自民」と、何か、秋の日をしのばすような、物悲しいものですね。昔は、鹿児島に、すごい大物がいらっしゃいまして、その方がおっしゃるのには、「登る民主に祈る人はあれど、落ちる自民に拝む人なし」と。今、まさに、テレビでは、そのようなニュースが伝えられておるわけでございますが、政友クラブを代表いたしまして、君国泰照、一生懸命やらさせていただきたいと思います。

 今、世界不況とか、中東、またアフリカの民族紛争、またテロ、また殺人、自殺と、暗いニュースばかりでございます。また、事故や、マリファナとか天災、また、勝った負けたと政権交代とか、ポスト争い。民主も、そして自民も、何か、後継者や人事でゴタゴタしているわけで、世の中が灰色であります。国民、市民は「どうなっているのか」と、渇を入れたい気持ちでいっぱいでございます。

 柳井市では、変革、チェンジを求める市民が、一足早く、この風が吹き、アメリカではオバマ、柳井では井原。何か、「オバマ」と「イハラ」は、何かしら、似てはおりますが、ちょっと違いますかね。でも、両方とも、新しい世界や柳井市のニューリーダーとして、市民が選択をしたわけでございます。

 県議も、今までの超ベテランから、オレンジカラーの女性に替わりました。また、国会議員も、長年、この2区──山口県は、自民が圧倒いたしましたけれども、柳井市は、今は市民党でございますが、もとは民主、県議も民主、国会議員も民主で、私も、この半年間で3連敗をいたしました。この連敗が続くと、来る12月6日には、まさか──私は、まさかが2回ありましたから、2度あることは3度でございまして、そういうことがないように、頑張りたいと思うわけでございます。

 柳井市は、いろいろと話を聞いておりますと、ベテランドライバーを選ばずに、免許取り立ての新米ドライバーに、夢と希望を託した。大変、ご無礼。しかし、現在、持ち前のまじめさと若さで、全力疾走で柳井中を駆けめぐって、犬も歩けば何かに当たる。市長も行けば、市民の辛口から「何だかんだ」と言われますが、やはり、それも麦と一緒で、踏まれて踏まれて、たくましくなる。

 河内山市長も、最初は何か、純粋でございましたが、今でも純粋ですが、だんだん何年か経つとベテランになりましたが、市長もずっと、何年やられるか、わかりませんが、初心を貫いて、頑張っていただきたいと思うわけでございます。市民の関心事は、この市長が、その行動力はどうなのか、判断力はどうか、政策実践能力はどうなのか。今までは、何か伊保庄の方が多かったが、今日、顔ぶれを見て、この2〜3日前も、何か、方向が東のほうに変わって、ご婦人方が、非常に、この関心事を見ていらっしゃるわけでございます。

 そこで、安心安全で住みやすく、やすらぐまちづくりについての行動、実践力について、市長にお尋ねをするものでございます。

 まず、安心・安全でございますが、水害とか排水対策につきましては、上田、杉村、坂ノ井、田中、それぞれの議員が質問されまして、執行部のほうより、ポンプの増設、1年の前倒し、遊水池を1.5メートル浚渫するとのお話があったわけでございます。

 また、この問題は、古開作ではなくて、土穂石も、非常に、毎回毎回、浸水ということで悩まされておりますが、これは、地元の杉村議員、荒川議員が、地元を代表して一生懸命、地元を守るということで、一般質問や、いろいろなことで進めていらっしゃいますが、やはり、これも、我々議員が他人事でなく、やはり、これも議員が一丸となって、この土穂石川にも20年、30年の遠大な事業でなく、やはり、再三再四、あれだけ浸かるではないか。もう少し、問題意識を我々も持ち、県会議員や、そして、県知事にも訴えかけ、また、市長さんは、新しく政権が交代されたわけでありますから、パイプはあると思いますので、ぜひ、国や県にも、時々、これは頼らなければいけない時もあるわけでございます。ぜひ市長も、国、県にも、早期完成につきましては、動いていただきたいと思いますが、その点、いかがなものかを、市長にお尋ねするものでございます。

 先月、古開作地区の各自治会長の連名で、7月21日の集中豪雨で浸水等の被害を被り、今後も、予想できないようなゲリラ的な大雨が発生するのではないかと、住民の不安と行政への不信や不満、そういうものが高まっております。そこで、この南町の発展のために寄与されました東向地の自治会長が、率先して各自治会長に呼びかけ、古くは平成13年から、16年、18年、今回8月と、4回の市長への、住民としての要望を出したところでございます。

 柳井市の財政は非常に厳しい中、市民目線で、地区住民の安心・安全のため、要望に応え、工期を1年繰り上げ、23年度に完成予定、遊水池も現在より1.5メートル掘り下げる、その予算が、この9月に計上されたものでございます。

 また、商工会議所におきましても、プレミアム商品券におきまして、今、非常に、新聞等にも大盛況であったということが載っておったわけでございますが、商業者は、どちらかというと、ご無礼でございますが、市長には、やや反目でございましたですね。しかし、市長は──「反目であれば、一昨日来い」と、私だったら言いますよ。しかし、柳井市の消費者や商業者の方の活力になればと、理解をいただきまして、この商品券も、市のほうからの予算もいただいたわけでございます。

 商業者も一様に驚き、今、こういうふうに地域の住民も要望して、早速、市民目線で、すぐにやってもらったということは、私も、大いに敬服し、感謝し、その間、執行部の皆さん方にも、いろいろ口幅ったいことも申しましたが、私も地区の自治会長でありますし、南町の住民、市民といたしまして、また、議員の1人としても、心から感謝を申し上げるものでございます。

 今回の豪雨が、もう30分、1時間も続いていれば、平成17年と同じように床上浸水や広範囲な地域が水没し、大損害を招くと思うわけでございます。私も、南町に住んでおりますので、早速、南町の2丁目──ちょうど、山陽トーイの前、そして、アドの周辺、そして、4丁目の警察の前と188号近くを見て歩いたわけでございますが、あと4〜5センチで店の中に入るところだったが、よいよのぎりぎりのところでした。

 住民の方が言われます。雨が降ると、もう心臓が高鳴ってどきどきするし、そのたびにストレスが溜まるということでございます。やはり、現場に行ってみますと、今回は、用水路から溢れて町の中に水が溜まったのではなく、用水路のぎりぎりの拮抗線をたどっておりました。これは、やはり、ポンプが稼動したおかげではないかと思っておるわけでございます。

 なぜ、そこに溜まったか。行ってみますと、もう10年、20年ぐらい前からできた家でございますが、道路のほうからどんどん高くなって、丘の上から、丘の下に店があるような感じでございます。そして、その用水路を見ますと、ほとんど、石のふたに砂が詰まって、全然、掃除ができない。多少、穴があるけど、なかなか、水が飲み込めない。そこで、中に落下しないわけでございますので、そこで、プールのような水が溜まったという原因があるわけでございます。

 そして、この溝の中には、もう、重たくてできないから、もうやめた。事業所もないし、ここら辺は人が住んでいないから、手が回らないからということで、この20年間、清掃も、土砂を取り除くこともない。それも、原因の1つではなかろうかと思うわけでございます。

 平成17年の南町のアンケートでも、排水路の対応が、非常に指摘されておりますが、行政としては、すぐ、全部とは申しません。行政の──市長のお答えの中では、あと3件目として、一応、今期で浚渫ができた後に、様子を見ながら、用水路の全面的な見直しをやっていくというお答えでございましたが、雨が降るたびにプールになったのではいけないと思いますが、その辺の応急措置的なものでも対応できると思いますが、それをやるかやらないのか、どうなのかを、お尋ねしたいと思うわけでございます。

 次に、市内の各自治会で直面する問題点は、何かと申しますと、地区の自治会は、過疎とか高齢化、若者不足や子どもの減少と自治会離れを起こし、無関心な市民が増えたことによる自治会の活力の低下であります。多くの自治会で、力不足、人手不足、若者不足で、重い溝蓋が開かず、ところどころしか、清掃や土砂がとれない所が、多くなっておるわけでございます。

 これも、自治会任せでなく、住民、市民と連携して、知恵を出して、何か解決策はないのか。今回の選挙では、民主党のボスが、「今回は、どぶ板選挙でやるよ」と。そして、「溝ぶた議員」となって、「次の選挙を目指して、すぐ早速、本会議が始まる前に、東京に来ずに、地域であいさつして、どぶを回れ」ということで、今日のテレビのニュースでも、やっておったわけでございますが、そのぐらい住民の市民生活におきましては、身近なものとして、この溝の問題というものは、大きな関心事でございます。そしてまた、市民は実際に困っております。市民、弱者目線で、打開策や支援策は何かないかを、市長にお尋ねするものでございます。

 その次に、危険箇所のところでございますが、市長のお話で、いつも毎朝、高級市長車でお迎えが来るかと思いましたら、そうではない。私は、アパートかマンションか知りませんが、用のない時には、歩いてくるとおっしゃっています。歩かれて、多少、最近、こういうふうなだから、健康を兼ねて、ずっと回っていらっしゃる。今日はあっちの道、今日はあっちの道で、ぐるぐる回られて、市民目線をちょっと下げていただきたい。

 そして、あなたが歩かれるところの、あのマンションから農協のところを通って、そして、ずっと通ります。そして、柳井学園通りを通って、柳井園芸の前を通る道。そして、逆に今度は、地下道に行かれる時には、農協の前から、歯医者さんの前から、セブンイレブンのところへ行く。その辺の歩道は、どうなのか。あれは、人間が歩くところなのですから、長年、あのままでいいのか。年寄りが、車いすで、乳母車でやって、ひっかかる。足の悪い方が、つまずく。本当に、でこぼこなのです。

 市長の言う、大きな道路はつくらない。市民の生活に密着したものはやるが、こういうふうなところは、どうなっているのだろうか。そういうところで見てもらいたいのと、歩道がでこぼこ、通路は、ほとんど、溝の上にふたをした所を歩いている。境界線もなく、車線もない、自転車も子どもも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、小学生も通る通学路になっておりますが、その辺は、どういうふうに解消されるかということを、お尋ねしたいと思うわけでございます。

 また、危険な狭隘箇所、これは、もう言えば切りがない。切りがないが、私が、自転車で乗っている範囲を見ますと、人も車も自転車も多くて、非常に市民からの苦情の多いところは、前回も、中次議員からも指摘がありました姫田線。本当に、いざ火事があった、人が倒れた、救急車も消防車も入らない。そして、あそこは、人口の密集地なのです。過去、何十年間、一般質問もやっているが、一向に、らちがあかないのです。

 そして、橋本橋の橋梁につきましては、地元の議員さんが、いつも口を酸っぱく言っていらっしゃるわけでございますが、あそこも朝夕のラッシュは、橋本橋から直進して、大迫橋というのですか、金春堂さんがある近くの、あそこも非常に、離合が、ものすごくしにくい。そして、片野川沿いも、朝夕晩のラッシュは、本当に片一方は家がある、片一方は川がある。本当に、これも難しい。

 そして、柳井小学校の校庭の前、運動場、体育館から体育館の間は非常に狭い。いざ、何かイベントがありますと、小学校の駐車場に入れますが、出る時には大変です。今からは、柳井市の市民の要望として、今から、国体でもあると、サンビームから体育館に抜ける道路を大きな道路でなくて、18ではなくて、今度の見直しで、せめて12にして、歩道もつけ、また、バスが通えるような道路にしてほしいという要望を、強く強く申しておりますが、こういうような所も、マスタープランの中で、どのように危険箇所を解消しながら、また、市民の利便性、危険でなく安全な暮らしやすい道になるかということを、お尋ねするわけでございます。

 この前、自治会長集会の時でも、危険な所では阿弥陀寺というところがありますが、向地の  。そこから、周東病院のほうに出る、188号に出る時に、出にくくて出にくくて難しいし、向こうから入るのでも、ものすごく危険ではないか。そして、また逆に、向こうの下のほうから周東病院に上がるところも、自転車で通っても何をやっても、坂を上がって、すぐに道路で、はっとする、どきっとすることが多い。これも、自治会長集会の時の自治会長の指摘でもございましたが、このようなところも、どのように解消するかということを、お尋ねしたいと思います。

 4番目の、マスタープランの見直しでございますが、これは、安心・安全、住みやすく、やすらぐまちづくりには、総合計画や都市計画マスタープランが重要でありますが、柳井市の魅力、温暖・多日照で住みよい気候、海・山・川などの多彩で美しい自然、多くの史跡、建造物、文化財を活かしたまち、これらを、税の無駄のないようなマスタープランの見直しや、生活の利便性のある交通体系、住みたい、住みやすい、心なごむ都市景観、田園景観を形成する観光ビジョンは、ふるさとの宝に磨きをかけるものでありますが、この事業というものは、進んでいるのかどうか。そして、いつ頃までに、こういうようなものを計画されているか、いくのかを市長に、そして、また、このふるさとづくりに、本気で取り組む姿勢があるかどうかを、市長に尋ねるものでございます。

 最後に──最後ではない、まだ、あったですね。今度は、安心して暮らせ、健康で活気ある地域再生事業でございますが、この地域再生の手段といたしまして、市長は、いつも市民トークを4年間やっていくということで、本当に、日夜大変なことでございます。いろいろと、いい意見が生まれたり、中傷的とか、それと、また、要望的なこと、陳情的なことも、多々あるのではないかと思うわけでございますが、もう、ぼつぼつ的を絞っていらっしゃると思いますが  。

 やはり、これも、多々要望があってから行くのも、非常に結構でございますが、今度は、余田の問題──今度は、余田の住民の皆さん集まって、今度は、伊陸の問題は何でしょうかと、伊陸、そして余田、新庄、それぞれの地域の自治会長や、周辺のおじいさん、おばあさん、若い主婦も集めて、自由闊達な──この前から、学校教育の問題がありますが、ああいうふうに正式にやりますと、若い女性は、言いたくても言えない。経験がないから言えない。

 そうではなくて、もうちょっと身軽な会合をして、将来、私の地区はどうでしょう。日積や伊陸には、こんな野菜があるけど、これを、何か特産にしたい、特産市をつくりたい。こういうふうな子どもたちには、こういうふうなことを学ばせたい。そういうような自由闊達な、明るい夢のあるトークも、ぜひ、やっていただきたいと思うわけでございます。

 私が、こうやって、ここで、ぺらぺら言うことも、青年会議所におった時には、青春の居酒屋というものがありまして、一杯飲みながら、郷土料理を食いながら、自由闊達な意見をやって、その中から夢が生まれ、希望が生まれ、こうして、私が、ここに立っているのではなかろうかと思うわけでございます。時には、地域のおばちゃん方、婦人会が集まって、そのかわり、あなた方、地域の野菜で特産料理をつくって、みんなでちょっと食べながら、一杯飲みながら、月を見ながらやろうというのもよいと思います。

 ここには、日積に上田さんという方がいらっしゃいまして、いつも、お話を聞きます。私は、コンニャクでこうやったのよ、小麦でこうやったのよ、あんなのがとれたのよ、この浅漬けはおいしいよと。食べ物の宝庫で、地域でいろいろなものがある。そういうふうなものを地域の特産にするのも、みんなで、わいわい、がやがや、楽しくやることによって、地域の声を聞いて、そして、そこで、日積などでもやっておられますが、日積の活性化委員会をやって、突破口をつくっていく。そういうふうなブロック的な会議も、必要ではないかと思いますが、すぐにやれとは申しませんが、ご考察をお願いしたいと思うわけでございます。

 そして、その中で、地産地消でも、いろいろ議会の中でも、たびたび、この地産地消はあります。加工場があったらいいと思います。特産直売所があったらいいと思います。いいと思いますのは、学者であろうが学生であろうが、誰でも言うことです。これをいつまでに、いつ頃までに、どういうふうな予算があって、どういうふうな規模で、どういうふうなものを地域にやって、そして、つくる人は、誰が事業主体になって、どういうふうに販売して、どこから人を集める。そういうようなことまでやらないと、マーチャンダイジングという商業用語もありますが、1歩進んだ計画を進めていかなければ、地産地消イコール小学校・中学校の学校給食ではいけないと思いますが、ひとつ、実践力、行動力のある井原市長に、これまた、期待をするものでございます。

 今度は、「やすらぎ、なごやか、いきいき柳井」、これは、元の白地市長が提唱された田園都市構想というものがあったわけでございます。今までの目指す都市像というものは、やはり、徳山とか岩国のように、煙突が立って、煙がもうもうして、人がどんどん雇われて、給料やボーナスをもらった。夜の町も賑わう。人口も多い、活気がある。デパートが、スーパーができた。そういうようなまちが、私どもの願いで、この柳井は、何にもない、何にもない、じり貧で、そればかり。柳井は、経済の谷間の灯火であると、そういうふうな感じがしたわけでございます。本当に、20歳、30歳代には、私もその頃は、まだ青年と呼ばれておりましたが、若うございまして、歯がゆい思いをしたわけでございます。

 しかし、今は、取り残された町や、ひなびた町や村、静かな緑なす田園というものが、柳井市の魅力となっておりまして、都会の大騒音と人ごみ、スモッグから開放され、日本人が人間らしく育ち、住み暮らせるまち。1つ、健康で医療、福祉の充実したまち。2番目が、自然が豊かで気候温暖、野菜や魚がうまいまち。3番目が、生活環境の整ったまち。4番目が、安心・安全なまちであり、5番目が、美しい景観と文化やスポーツと魅力ある働く場のあるまち。それらが、本当に住んでみたいまちでありますが、柳井の中は、かなり、これをクリアしております。

 やはり、1つ1つクリアして、二井県知事の申す「山口県は、日本一の県を目指そう」、柳井市長も日本で2番目に若かったが、せめて、日本で2番目ぐらいに住みやすいまちにしようという意気込みが、欲しいわけでございます。

 そして、人口定住、そして、柳井のいろいろな基本方針を見ましても、人口が減ることに重きをおいて、定住とか増やすということは、ほとんど載っておりませんが、やはり、人口が定住すること、多少ぐらい偽造するぐらいの目標は、持ってほしいと思います。そのためには、企業誘致も、もちろん、必要でございます。昨日の答弁では、市長も執行部も、一生懸命、企業誘致をする。そしてまた、企業誘致から、最近では、伊達市では移住誘致、よそから移住する。柳井も、人口をよそから誘致するということも、必要ではなかろうかと思います。

 そうすることによって、定住を図り、その方が、また建物を建てたり、土地を買うことによって、固定資産税や住民税での財源確保と人口減の歯止めをし、若者流出をいかに止めて、柳井に住まわすか。そうすることによって、地区地区がもっと活気があり、この前からの、いわゆる学校の統廃合のような問題もない。地区にそれぞれ、子どもや赤ん坊が満ちあふれ、元気な村や地区にするのが、柳井の使命ではなかろうかと思います。

 そういうようなことも、懇談会の中に含めていただきたいと思いますし、そのことが、農業や漁業や商業や、いろいろな産業が活性化すると思います。そのことが、まさに地域の再生であり、私の推しました、尊敬します山本繁太郎さんは落選いたしましたが、やはり、この地域再生というものは、柳井市は、田園都市構想という、柳井に住んで楽しくて、そこに魅力があったから、人が集まろうという新しい発想こそが、新しい市長の考えのもとにやる構想というものも、必要ではなかろうかと思っておるわけでございます。

 そして、そのためには、いろいろ財源が要る、資金が要る。プランニングをしなければいけない。どうするか。柳井の部長や課長のところの顔を見たら、いや、予算がない、金がない、何にもない。あるのは、行動力と体力だけ。そうではなくて、こういうふうなことには、こうふうな予算があるではないか。こういうふうなことを持ってこようではないか。今が、チャンスなのです。

 昨日、ちょっとデモがあって、埋立てに反対ということで、運転開始が伸びるかどうかもわかりませんが、やはり、このような時でも、地域を活性化するプログラムの中で、箱物でなくソフトのことで、地域活性化センターで、農村の時にはどうしよう、何の時にはどうしようと、そういうふうな指導や過去の事例をやりながら、そういうふうなものを、地域活性化センターなどを大いに利用し、また、交付金が県のほうからまいれば、これは、ぜひ、無駄なく、柳井市の地域再生のために活用することを願うわけでございますが、その市長のお考えを尋ねて、私の──長くなりましたが、30分のうち15分ぐらいで、皆、全てを答えていただきまして、15分を再質問にしたいと思いますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。

〔君国泰照降壇〕



○議長(賀原基和)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 君国議員のご質問に対して、答弁をさせていただきます。

 まず、1点目の、豪雨災害についてでございますけれども、君国議員ご自身、南町の自治会長として、この件につきましては、大変、ご尽力をされておられます。そのことにつきまして、まずもって、敬意を表させていただきたいというふうに思います。

 また、土穂石川の河川改修につきましても、早期完成を、県のほうに求めていきたいと。さらに、市民目線での打開策ということで、私が現在、住居しておりますアパートから、この市庁舎までも、様々な地域が抱えておられる道路事情というものもありますけれども、それらについても、しっかりと、これから、地域の方々とお話をさせていただきながら、検討してまいりたいというふうに思います。

 以上、豪雨災害につきましては、また、関係参与からも、ご答弁をさせていただきたいというふうに思います。

 ご質問いただきました、1番の、安心安全で住みやすく、やすらぐまちづくりについてということで、具体的に、マスタープランの見直し、さらには、景観ビジョンについてということでございますけれども、柳井市は、平成20年4月1日から、景観法に基づく景観行政団体となっており、本年1月に柳井市都市計画マスタープランを策定し、景観のまちづくりの基本方針をお示ししたところでございます。

 本市は、温暖多日照な気候風土、瀬戸内海の風景、歴史と伝統が培った白壁の町並みといった様々な要素によりまして、良好な景観が形成されてまいりました。また、地域に暮らす多くの方々が、無意識のうちに心地よいというふうに感じる景観を地域の財産として共有し、この景観の保全、形成、活用といった観点から、都市景観、田園景観を含め、柳井市としての景観ビジョンを策定するために、柳井市景観計画策定委員会の庁内への設置を予定しておりまして、現在、準備を進めておるところでございます。

 次に、2番目の、安心して暮らせ、健康で活気ある地域再生事業についてということで、地域再生の手段として、ブロック会議というようなことも、ご提案をいただきました。

 まずは、市内各地域が抱えておられる問題や課題はもとより、問題や課題を克服するための知恵やアイデア、さらには、地域のよさや地域の宝といったものなど、一番よく、深くご理解されておられるのは、まさに、各地域にお住まいの市民の方々だというふうに、認識いたしております。

 地域再生という切り口からも、現在進めております柳井市学校環境整備地域懇談会も、地域にお住まいの方々自らによって、地域の教育環境や学校の適正配置、地域住民と学校の関係、関わり方などについて、考えていこうとするものでありまして、市民参加型の市政を目指す行政運営にあたっては、これから、非常に大事な手法となるというふうに考えております。

 また、これは、先駆的な事例といたしまして、日積地区におきましては、地域福祉活動計画を策定する過程におきまして、地域の方々が、お年寄りの交通の足を確保することが地域の重要課題と位置づけられまして、昨年度は、乗り合いタクシー、デマンドタクシーの試験運行を実現されました。この間、山口県の中山間地域集落ネットワーク形成支援事業によりまして、専門家の方々からのご指導もあったわけでございますけれども、それ以上に、地域の方々の情熱と努力の賜物であったと、心から敬意を表するものでございます。

 また、同様に日積地区におきましては、今年度からは、都市農村交流施設について協議を始められておりますけれども、市といたしましても、可能な限り、サポートをさせていただきたいというふうに考えております。

 なお、現在、「市民と市長と気楽にトーク」、意見交換会を各地区で、各地域で開催させていただいておりますが、今のところ、これは、大きな傾向といたしまして、市民対行政、市民対市長という対立関係の中での意見の交換というふうになりがちになっておりますけれども、私の思い、最終的な意図といたしましては、市民の方と市民の方が、まちづくり、地域の課題について、お互いに話し合う、意見を述べ合う場に発展をすればというふうにも考えているところでございます。

 これは、回数を重ねることによりまして、この「気楽にトーク」の場で、市民の皆様の視点で、いろいろなアイデア、提案等も含めて、行政に言うべきことは言うけれども、自分たちでできることはないのか。そういうことを模索していくべきではないかというご意見をおっしゃる方もおられます。そして、そうすることによって、地域の問題を解消していく、課題を解決していくと、そういう場になればと願っておる次第でございます。

 そして、そういった場が、地域再生の手段としての、君国議員もおっしゃっておられるように、自由闊達なブロック会議のようなものに発展していけば、これは、また、大変素晴らしいことであるというふうに、認識いたしております。

 次に、2番目の、ニューディール──私のマニフェスト「柳井ニューディール」における地産地消ということでございますけれども、地域生産、地域消費の略語であります地産地消という言葉が使われはじめて、20年以上になろうかと存じますけれども、今日まで、様々な形で、取り組みがなされてきたところでございます。

 その地域で生産されたもの、または漁獲されたものが、その地域で消費されることは、その地域に暮らす人々の健康面からも、さらには、伝統的な食文化といった面からも、深い関わり、関連がありました。しかしながら、暮らしに快適さと便利さを追求するあまり、いつの間にか、私たちの食のあり方は、急激に変化してまいりました。一方で、その食の見直しをすべきとの反省から、地産地消を推進することの重要性が、行政の課題として取り上げてこられたわけでございます。

 ご承知のように、柳井市は、温暖な気候をはじめ、豊かな天然資源に恵まれており、これは、他地域との比較でありますけれども、これは、大きな強みであるというふうに思っております。こうしたことから、農業、水産業の振興を政策の柱の1つとして位置づけております。とりわけ、食料自給率の低下が叫ばれ、食の安全が危ぶまれるような事件が続発しておるような状況でありまして、食への関心は極めて高くなってきており、こうした流れの中で、地産地消のメリットを市民お1人お1人がご理解いただいて、より強力に推進してまいりたいというふうに考えております。

 具体的には、現在、実施されております市内各所におけます朝市、さらには、大畠観光センター、JAさんの「遊気百菜」におけます直販、市内スーパーでの地産品の販売の充実を図るとともに、先進地の事例を研究しつつ、当市にとって最もふさわしい形態での地産地消のあり方を研究し、可能なものから実施に移してまいりたいと考えております。

 先進地の視察といたしましては、先般、7月30日、8月11日の2回に分けまして、島根県吉賀町、広島県北広島町及び世羅町を、担当職員とともに視察してまいりました。吉賀町、北広島町におきましては、それぞれ道の駅といったものが開設されておりまして、特徴ある農産品の直売状況や加工品について、調査をしてまいりました。世羅町におきましては「甲山いきいき村」のほか、「ビルネ・ラーデン」という直売施設、「世羅高原農場」、「せら夢公園」、「ひろしま夢ぷらざ」等を視察いたしております。いずれの地におきましても、いかにして付加価値を高め、安定的な顧客を確保していくかと、その開発などについて、参考になる話を伺ってまいりました。

 さて、市内の学校給食についてでございますけれども、これは、昨年から地元産品の積極的な活用を検討してまいりまして、JA南すおうさんとの連携と農家の皆様方の協力体制が整い、可能な限り、地元産の農産物を供給する試みがスタートいたしました。

 そして、学校給食協力会により、本年4月より、本格運用をいたしております。学校給食協力会は、14個人と2法人の会員からなっておりまして、4月から7月の1学期中に、柳井産8品目、1,600キロ余りの野菜を納入していただきました。運用開始から5箇月間、会員の方々の前向きなお取り組みをいただき、さらなる納入量の増加を期待できる状況で推移しているところでございます。あわせて、栽培講習や試食会といったものを開催し、安心安全の確保とともに、より新鮮な野菜の納入に、ご尽力をいただいております。

 今後とも、会員数の拡大と、安定した供給体制が維持できるようJAさんと協力させていただきながら、サポートに努めてまいりたいというふうに考えております。また、来月からは、柳井産による米飯給食の体制が整い、従来の週3日から、これが週4日というふうになるということでございます。

 また、現在、企画中の事業といたしましては、来年3月中・下旬に、やまぐちフラワーランドのスプリングフェスタとの共同で、これは、仮称でありますけれども、「都市・農村交流フェスタ」を、これは、市内の各朝市のご参加を得て、開催を予定しております。さらに、多くの市民の皆様に朝市の実施箇所を知っていただくために、今月、9月24日号の「広報やない」におきまして、朝市マップを中折りで掲載することとなっております。市民の皆様も、新しい発見があるのではないかというふうに、ひそかに期待をいたしております。

 なお、地産地消を進めるためには、生産者と消費者たる市民の皆様の相互の理解が必要となります。特に、天候に大きく影響を受けます農産物は、時に不作の場合もありまして、値段の上で割高となることも考えられます。相互の理解のもとで、柳井でのスローライフを楽しみつつ、生産者と消費者が相互に、育て育てられる信頼関係を、大切にいたしてまいりたいというふうに考えております。

 終わりに、外部からの集客による地域の活性化につきまして、現在、橘香酢をはじめ、幾つかの加工品が、既に販売されておりますけれども、都市間交流の推進、いわゆる市外からの誘客のためには、優れた品目や量の確保も必要となってまいります。その対応につきましては、施設の整備も必要となりますけれども、これらの課題も含め、より付加価値の高い加工品の開発や、その市場調査や研究を行いまして、この地域の潜在的な魅力を、さらに、開発につなげてまいりたいというふうに考えております。

 次に、3点目の、やすらぎ、なごやか、いきいきやないを目指す田園都市構想についてということで、具体的には、電源三法交付金を活用してはいかがかということでございますけれども、少し前の時代、バブル期までは、これは、草木までとは申しませんけれども、全てが東京になびいていたと。かく言う私自身も、そうであったかと思いますけれども、東京が、都会が一番という考え方があり、各地が、ミニ東京の実現に奔走していた時代がございました。その後、バブルの崩壊や環境問題に対する知識の高まり、団塊の世代の大量退職もありまして、現在では、都会から地方へと、中央から地域へと、流れが大きく変わりつつあるように、私は思います。

 柳井市は、これは、ご承知のとおり、瀬戸内の温暖な気候等に恵まれておりまして、これは、まとまりのある、非常に住みやすく、美しいまちだと思っております。この点につきましては、君国議員も同様の考え、思いかと推察いたしますけれども、都会から安心して移住できる地域ではなかろうかというふうに、私も認識いたしております。そのためには、本市の有する良さというもの、柳井らしさを、もっとアピールすることが必要であり、あらゆる機会を通じて、情報発信に努めてまいりたいと思います。

 なお、こうしたふるさと再生、活性化に、電源三法交付金を活用してはどうかとのご提案でありますけれども、これは、ご承知のとおり、ハード事業だけではなくて、ソフト事業も交付対象となっております。

 これらのソフト事業の例といたしましては、特産品の開発支援、商品の販売促進に係る支援事業、Uターン、Iターン就職支援などの地場産業支援事業、観光資源や体験型地域滞在、観光客のニーズの調査、まちづくりコンセプトやイメージアップ戦略の策定などの地域おこし事業、イベント支援事業などの地域資源利用魅力向上事業などをはじめ、福祉サービス提供事業や生活利便性向上事業、人材育成事業など、これは、大変幅広いソフト事業が交付対象とされております。

 こうした交付金を効果的に活用することも、ふるさと再生、活性化のための1つの手段であるというふうに、認識いたしております。私からは、以上でございます。

〔市長降壇〕



○議長(賀原基和)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 議員、お尋ねの、土穂石川の関係でございますが、現在、用地取得を、鋭意進めておられます。今年度も、土穂石橋ですか、あそこまでの間について、地元関係者のご理解をいただきたいというようなことで、お聞きしております。具体的に、新庄の八幡橋も局部改良をしていただいて、一定の効果を上げておるわけでございますが、用地取得もあわせて、早期に工事とかというような手法で、効果が出るような事業はないかということで、事務レベルで、いろいろ協議しております。

 それと、2点目の、南町の側溝の件ですが、今回の予算におきまして、グレーチングを一定量購入したいということで、関係の皆様と協議して、必要な箇所に設置しながら、水路内の点検もできるのではないかというふうに思っております。

 それから、危険箇所で、具体的に向地とか、あるいは駅前の通り、あるいは柳井小学校と、具体的に上げられましたが、現在、これらの路線は、ほとんど都市計画路線と重複しております。いわゆる都市計画路線については、既存の道路で代替できるものは代替するというような形で、見直しを考えておりますので、ほとんどのところが家屋が連単しておるということで、膨大な経費も予想されますので、その辺は、十分協議していきたいと思います。

 また、通学路の危険箇所にも同時になっておりますので、これにつきましては、予算も限られておりますが、反射鏡とか、ラインの引き直しとか、あるいは、一部側溝の手直しとかというような形の小規模な事業は、可能な限り実施していきたいというふうに思っております。以上です。



○議長(賀原基和)  君国議員。



◆議員(君国泰照) いろいろと明解な回答、ありがとうございました。これも、期間と予算がありますので、大きな事業は、すぐやれ、明日やれというわけにはまいりませんが、市長の胸のうち──今日の市長のお言葉の中で、私の発言も、しっかりと、また11月頃には、議事録として載っていると思います。

 いろいろと、細かなところの再質問もあります。この前から、野村先生ですか、「議会に行って、初めて傍聴してみたら、小学校の朗読会みたいで、質問者は、ぺらぺら読んでいるし、市長も、ぺらぺら読んでいる。何か知らないが、読書会の交換会みたいな」と。

 それと、やはり、私も、この壇上におりまして、やはり、市長の顔を見ながら、執行部の顔を見ながら、「この言葉には、どの部長が反応を示したな」ということがわかるのですが、ここでは、なかなか見えにくいのですね。こちらへ来ると、多少、明るいのが見えますが  。やはり、今度、議運の委員長にもお願いしておりますが、やはり、ここでやるか、もうちょっと1歩前に前進して、執行部の顔を見ながら、1対1でやる。そういうふうな議会のやり方も、いいのではなかろうかと思います。

 いわゆる、その中で、肌と肌で感じながら、「これは、感触があるな、感触がないな」ということは、皆さんもわかると思いますが、我々も、20年やっておりますと、顔の表情で、「こうだな、ああだな」ということが、よくわかるわけでございますが、やはり、市民と我々は一体となって、市民の声を代表としてここにぶつける。その中で、いろいろな整合性を求めて、「この意見はいい。この意見は、ちょっと後回し」ということで、議会とやりとりする。それが、やりっぱなしになって、次の時には「言い忘れた。これは、やると言っていたが、これについては、その後、どうなったか」と。また、議員も勉強していく必要があると思います。

 市長と私どもは、一緒でございます。4年という任期がございまして、私も、また来年、受かれば、「この問題は、市長、どうなっておりますか。経済部長、あの時におっしゃいましたが、その後、どこまで進んでおりますか」と、追求をしていきたいように思うわけでございます。

 そして、やはり現場主義──この前の一般質問等の中でも、やはり、職員がどのぐらい、あった時には、即、現場に対応していくか。その時に、昨日のエレベーターで降りる時に、新庄の方が言いました。「議員さんも、しっかりしなさいよ。たった1人や2人で行って、水に浸かった時に見てから、後から、選挙目当てで、どうですか、どうですかでは、つまらない。議員なら、来て、みんなが見て、その問題は、住民から聞いて、どうかというぐらいやったのか」と。そして、また、委員会でも、担当の委員会が行って、執行部と一緒に、何故、浸かるのか、そこに、何に原因があるのかということをやるような、今度は、議会も、市民との出前トーク、出前講座をやって、開かれて、生で聞くこともやったらどうかということを、たまたま、このように、その市民の方からのご指摘がありまして、また、来年の委員会構成もありますが、それぞれの委員長が、また、そのように、市長に負けず、議会も出前してやっていくような方法も、とりたいと思ってはおりますが、どうなるかは、神のみぞ知るところでございます。

 そして、その現場に行って、この前から、いろいろ現場に行きましたが、雨の時に、本当に、早くから、市長以下、伝達・命令が出て、それぞれの部署に張りつかれたと思いますが、ちょうど水が浸かったところは、何が原因で、どうしてかということを、建設部長のほうは、お掴みか。特に、柳町、駅前、中塚、そして188号には、どうして、あそこは水が引きにくくて溜まったのかということは、ご承知していらっしゃいますか。それを、ちょっと、お尋ねしたいと思いますが  。



○議長(賀原基和)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 根本的には、導水路、遊水池、ポンプ、それぞれの能力不足というふうに考えております。そういう意味で、まずは、水が集中的に集まります遊水池、ポンプ場の整備を進めていきたいということです。それから、導水路の中についても、今でも、導水路の断面が、全部100%機能しておるわけではございません。遊水池の水位が、ある程度高い、あるいは、土砂もあるということでございますので、その辺を100%発揮できるような形にしていきたい。その辺が、一番の構造上の原因だろうというふうに思っております。



○議長(賀原基和)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 今のは、また、部長として、1つの正しい答えだと思いますが  、体の中にも、ポンプがあります、心臓があります。やっぱり、ポンプが一生懸命やらないと、体に血が行かない。しかし、ポンプに行く間の動脈、静脈、これが、最近の皆さん方は、ちょっとお肥満の方は、コレステロールというものが溜まっておりますが、土地が巨大化して、暗渠等がどんどん増えていきますと、先ほど言うように、溝掃除がしてない、草ぼうぼうで、20年間ほったらかし。やはり、この辺のパイプを通すことも、浚渫や、そして、ポンプを直す以上に、行ってみてください。

 南浜が浸かるのは、JRの下を通っていますね、そして、遊水池に行くまで──本当に、これは、市長も、1回見てほしいのですが  。そして、ずっと、ぐるぐる回っておりまして、伊保庄線のところのJRのところから自転車置き場のところまでは溝がありますが、これで、あれだけの中央1丁目、2丁目の水が入るのだろうか。そして、駐輪場の下から、ずっと引いております。それから、今度は、地下のほうにもぐっていって、元の広銀とか駅前のほうに行くそうですが、今日の朝も、ずっとつぶさに見まして、あれだけの水が、どこに染み込むのだろうか。穴も、ありはしないではないかと  。

 それと、この前、箕越東の自治会長さんも言っておられました。あそこの、箕越から中塚から来る、草ぼうぼうで、どろどろで、この水が、あれで暗渠の中へと入っていくのだろうかと。ぜひ、この辺も検証していただきまして、住民が、できることはできる。

 しかし、住民で手の及ばないところは、1つの案として、今、非常に、よそから来られた方は、「柳井のまちは、きれいですね」と。「どうしたのですか」と言うと、「柳井のまちの駅前から、こちらに来ても、ごみが落ちていない。大抵のところだったら、空き缶やビンなどがあるのだが、ごみがない。すごいところですね」と。いや、これは、この夏に早速クリーンパトロールをやってもらった。

 何か、こういうふうなものがあれば、柳井市も、来年の予算でも何か、クリーンパトロールに代わるような、側溝でも行って、地区の住民や自治会長さんとやりながら、住民も力を出して、金を出しなさい。そして、我々も一緒になって、機械を持っていって、蓋を開けて、ここをやりましょうとか  。狭いところで、70歳、80歳のおじいちゃん、おばあちゃんが、できるわけがない。そのようなことも、ぜひ、来年、予算化ができれば、これは、ひとつ、要望にとどめておきますが、何か、やっていただきたい。これは、本当に、市民がよろこぶところではないかと思うわけでございます。

 全て、今からは、市長は、本当にいい部下を持っていらっしゃいます。その中で、職員が、昔は、言っても、聞きはしなかった。「はい、やっておきます」で、2箇月、3箇月も、ほったらかしていたが、最近は「金がない、予算がないのだから、お前ら、何をするのか」と言ったら、「立派な体がありますから、要望があったら、危険な所は、すぐ対応します」と言って、今は、下水だろうが、都市計だろうが、何かあったら、すぐ飛んでいって、すぐ測量して、写真を撮って、「君国さん、これは、どうなっていますよ」と言われる。

 もう、素晴らしい行動力を発揮していらっしゃいますが、ぜひ、これを、市長を先頭のもとに、市民の最大のサービスは行政からということで、徹底していただきたいように、お願いしておきます。

 あと、1時間欲しかったのですが、あと2分しか、ございません。そういうことで、再質問は、なかなか、できづらいわけでございますが、大体、皆さん方の答えで、意図するところは、わかったわけでございます。そこで、この前、ケーブルテレビを見ておりまして、ラフな格好で、特徴のあるヘアで、あなたが出ていらっしゃいましたが、市長、あなたの愛読書は、何ですか。何だったですかね、愛読書は  。



○議長(賀原基和)  市長。



◎市長(井原健太郎) これは、読書が好きなので、いろいろありますけれども、多くのアンケート等では「鬼平犯科帳」というふうに、お答えをさせていただいております。



○議長(賀原基和)  君国議員。



◆議員(君国泰照) テレビのニュース等を、私が、ハードディスクに撮って何回も見るのと、ちょっと違いました。それは、「私は、司馬遼太郎が好き」とおっしゃった。その中で、何が好きかというと、「花神」というのが好きだった。これまた、非常に、ものすごく好きで、大村益次郎の作でございまして、12月30日に、いよいよドラマの幕が終わって、テロップが出る時に、大村益次郎は時の人として、必要な時に、明治に生まれた。そして、中国では、花神とは「はなさかじじい」のことである。国の、いろいろ困ったところ、いろいろなところに、花を咲かすのが花神である。

 あなたは、幸いにも、三千数百票の差で、柳井の市長になれました。今、柳井の疲弊する問題、直面する問題、枯れたまちに、市民や住民や老人の心に花を咲かすのは、花神なのです。あなたが、ぜひ、1期か2期か、わかりませんが、任期の間は、ぜひ、全力を投球して、花神になっていただきたいように思いまして、私の一般質問を、終わりにしたいと思います。ありがとうございました。



○議長(賀原基和)  以上で、君国議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(賀原基和)  11時10分まで、休憩といたします。

午前11時02分休憩

                              

午前11時10分再開



○議長(賀原基和)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。

 次の質問者、藤里議員。

〔藤里克享登壇〕



◆議員(藤里克享) 市政クラブの藤里克享でございます。一般質問の最後の質問者ということで、皆様方には、大変お疲れのところを、今しばらく、なるべく簡潔に申し上げたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 日本の国は、大きく政権が変わり、本当に、何年ぶりかに変わったような感じでございますが、「政治家は国民の鏡である」というようなことも、言われておるわけでございます。私たちも、政治家でございますので、また今年、選挙がございますが、市民の鏡でございますので、私も、どういうふうに映るかということで、12月の選挙は、大変危惧しておるところでございます。そういう意味におきまして、政治家は、真摯に取り組むことが、一番ではないかと思っておるわけでございます。

 柳井市におきましても、この3月に、井原健太郎市長が誕生いたしました。あれから半年になるわけでございますが、6月議会、そして、今回が9月議会ということで、2回目の議会でございますが、大変スムースなスタートで、私たちも安心しておるところでございます。これから、いろいろなことがあると思いますが、謙虚に、真摯に取り組んでいただきまして、やはり、人間は正直が一番でございますので、うそをつかないということが、政治家は一番なことでございます。口ばっかりでは、駄目でございますので、言動と実行が一致することに努めながら、一致しないところもあるかもわかりませんが、なるべくなら、一致するように努めてまいりたい。私自身も、そういうふうに思っておるわけでございます。

 それでは、通告いたしておりますことにつきまして、質問したいと思っております。

 まず、一番最初に、今日は9月11日でございますので、私は、平成19年の9月11日に、やっぱり、一般質問をやっているわけですね。ちょうど、ニューヨークの同時多発テロが、今日、あったわけでございます。その時、3,000何人かの犠牲者が出ております。本当に、お悔やみ申し上げるものでございます。それから、イラクの戦争が始まりまして、イラクの戦争におきましては、米国の軍隊は3,000人以上の方が犠牲になっておられます。また、イラクの人も、随分、多くの市民が犠牲になっておられます。

 本当に、戦争は、どうしたものかと、私は思っておるわけでございます。そういうことで、戦争は、なるべくなら、やらないほうがいいのは、誰もが思っておるわけでございまして、そういうものも考えて、これから先も、我々も考えていかなければならない時期に来ているのではないかと、思っておるわけでございます。

 大変、失礼いたしました。それでは、一般質問に入ります。井原健太郎市長は、今年3月に行われました市長選挙の際、マニフェスト8つの約束の中、「住民が積極的に市政運営に関与していく仕組みを構築します。市民の皆さんとの意見交換会を、毎週1回、実施します」とあります。マニフェストに掲げておられる約束事を、真摯に取り組んでおられると聞いておるわけでございます。そこで、お伺いいたしますが、近況──先ほども、君国議員からもございましたが、同じ質問になるかとは思いますが、近況と感想をお聞かせ願ったらと思っておるわけでございます。

 次に、7月21日の集中豪雨でございますが、道路が崩壊するなど、市内の250箇所余りで被害が発生いたしております。災害復旧に対する市の対応についてでございますが、豪雨、竜巻が各地に大きな被害をもたらした原因は、日本列島周辺に長く停滞した梅雨前線が影響したとも言われております。

 気象庁の統計だと、平年の梅雨明けは7月18日前後、30年間の平均をとってみますと、そういうふうになっておるわけでございます。大体、梅雨の期間は、40日から50日と言われております。今年の梅雨は、50日を超えております。過去にも、2箇月あるいは80日間続いたこともあるわけでございますが、今回の集中豪雨は、梅雨末期に大雨をもたらす典型的な現象であると言われておるわけでございます。

 また、気象庁が6年ぶりに確認したエルニーニョ現象が影響したという学者もおります。これは、地球温暖化に伴う、海の温暖化で起きたエルニーニョとも言われています。地球温暖化は、気象に大きく影響するものだと思っておるわけでございます。温室ガスの削減は、1人1人の大きな現在の課題であろうかと思っておるわけでございます。

 政府におきましては、まだ、新政府ができておりませんが、25%の削減をということを、うたっております。それは、画期的なことでございまして、世界に反響が、これは、多いことだと思っております。それには、大変な、いろいろなハードルがあると思いますが、それらに向かって、我々も頑張っていかなければならないと思っておるわけでございます。

 今回の災害は、山口県内、特に、防府市では、死亡された方がおられまして、本当に、お悔やみ申し上げるものでございます。当柳井市におきましても、多くの被害が出ております。本当に、お見舞い申し上げたいと思っております。この2次災害が起きないようにするためには、できるだけ、復旧を急がなければいけないと思っておるわけでございます。このあいだから、いろいろな方が質問された中で、市のほうも執行部も、もう日夜、そのことでいっぱいで、あちこちに写真を撮りに行ったり、現場を見たり、お話を聞いたりしてやっておられますのに、本当に、敬意を表するものでございます。

 最近では、「柳井市は、えらい早くやるのう、藤里さん」という、私も、いろいろな場所で、私も歩いておりますが、聞いております。「もう、柳井の職員は、いつでもやっているのですよ」と、私は言っているのですが、大変、お褒めの言葉をいただいておるわけでございますが、今度は、実行のほうを、「見に行ったのは、いいのだけれども、いっそう、やらない」ということのないように、できるだけ、対応を早くやっていただきたい。

 それから、「どうしたら、できない」とかということも、はっきり、今回も言われておると聞いております。その点は、市民もすごく、本当は、これまではできるが、これ以上は、できないのだということを、執行部の方も、大いに説明しておられるようでございますが、それも大切なことでございますので、それも大切でございますが、1日も早い復興を、お願いしたいと思っておるわけでございます。また、被害につきましては、どういうことがあったとか、後から、執行部のほうで、ご説明があろうかと思いますが、よろしくお願いいたします。

 それから、新型インフルエンザについて。これは、今年の、ちょうど5月でございましたが、5月16日だったと思うのですが、神戸市の高校生が、国内で初めてのインフルエンザになりまして、発症されました。あれから4箇月ぐらいになるわけでございますが、一時は、ちょっと沈静化したように思ったわけでございますが、厚生労働省は、最近──昨日、一昨日、いろいろと発表しております。

 それらは、先週より今週ですね、8月31日から9月6日までの、前の時より1.7倍の増加で、厚生労働省は、新学期後の学校での感染が主体であるというように、分析しております。学校の場合、やっぱり、児童がいろいろと集まるところでございますので、そういうことを媒体として、インフルエンザが感染するというように言われておるわけでございます。

 これらにつきましては、県内でも、新学期が始まりましても、学校放送で始業式をやるとかというような学校も出ております。あまり、子どもたちを同じ1箇所に集めないというような方策をやっている学校が、かなりあると聞いております。柳井市は、どのような対策をして、指導しておられるかということについても、お考えも聞きたいと思っておるわけでございます。

 これは、ちょっと、1週間で100件を超す報告があったのは、いずれも大都市で、都道府県では、一番多いのが、やっぱり東京でございまして350件、次いで、大阪316件、その次が、千葉170件、北海道、神奈川111件、福岡102件で、沖縄はだんだん──やっぱり、気候のせいもあると思いますが、暖かいところは、割合に少ないというわけでございます。

 これから、秋から冬にかけて、インフルエンザが猛威を振るうのではないかと、予想されておるわけでございます。これからが、本番だと思いますので、どういうふうな柳井市の対応を──もう、考えておられると思いますが、広く、議会の場でも、周知していただきたいと思うわけでございます。

 以上でございます。場合によっては、再質問をさせていただくかもわかりません。なるべくなら、再質問は、やめにいたしまして、お疲れのところ、早く帰りたいと思いますので、皆さんの気持ちは、よくわかっておりますので、よろしくお願いいたします。

〔藤里克享降壇〕



○議長(賀原基和)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(井原健太郎) 藤里議員からいただきましたご質問について、答弁をさせていただきます。

 まず、1点目でありますけれども、市民と市長と気楽にトークについて、その近況と感想ということでございますけれども、議員、ご案内のとおり、私のマニフェスト「柳井ニューディール」の8項目めにあります「住民が積極的に市政運営に関与していく仕組みを構築する」、この具体策の1つとして、3月27日の市長就任以来、市民の皆様との意見交換会を、週1回以上のペースで、これは、大体、5日に1回ぐらいに、今、なっているということでありますけれども、実施してまいりました。

 この会は、日頃から、市民の皆様が、市政に対してお考えになられておられることを、自由な雰囲気の中で述べていただきまして、同時に、市民の皆様のご意見をお伺いしながら、私自らが目指す市政運営のあり方などについても語らせていただきながら、意見の交換をさせていただこうというものでございます。

 今までも、このような会は、これは全国的に、全国各地において実施されてきたものだというふうに思いますけれども、「市民対市長」といった対立の構図の中で、市民が行政に対して、陳情、要望をするような場になってしまっているものも、少なくなかったのではないかなというふうに、認識しております。もちろん、市民の皆様が、自ら地域の課題などを、要望といった形で行政に伝えていただくということも、大切なことであります。

 しかしながら、私は、さらに一歩踏み込んで、「市民と市長と気楽にトーク」をさせていただく中で、市民と市民が、この柳井の、このまちの将来を語り合う場にもしていきたいというふうに考えております。そのような意味を、単に「市長と気楽にトーク」ということではなくて、その前に「市民と」というものをつけさせていただいて、「市民と市長と気楽にトーク」というタイトルに込めさせていただいておるわけでございます。

 これは、行政に頼るだけではなくて、主権者たる市民による市民参加型の市政の実現、これが、ひいては地方分権に対応する柳井の自立につながっていくのだと。このことが、これからも一貫して掲げていきたい私のこの市政における基本理念であることは、これまでも、既に、様々な機会において、述べさせていただいておるところでございます。

 これは、先日、阿月地区において開催させていただいた時でありましたけれども、ご年配の女性の方が、「お願いばかりではなくて、自分たちでできることは、自分たちでやらなければいけないのではないかね」というお話をいただいたことも、これは、非常に印象的でありましたけれども、いずれにいたしましても、まだまだ、これから段階を踏んでいき、さらには、回数を重ねていく必要があるということは、これは、言うまでもないことだというふうに思います。

 なお、「市民と市長と気楽にトーク」の開催には、市のほうが日程と会場を設定させていただきまして、各地域に出向いて行う定時開催と、3人以上のグループが、日程と会場とテーマを設定していただいて、申し込みをいただいて実施させていただく随時開催というものがございます。

 定時開催につきましては、現在まで13会場において開催し、議員の皆様をはじめ、多くの市民の方々にご参加いただき、多様なご意見を賜っております。また、随時開催におきましては、20のグループからお申し込みをいただいて、様々なテーマについて、開催させていただいてまいりました。両方の開催をあわせますと、今日まで、延べ674名の市民の皆様にご参加をいただき、お話をさせていただいておるという状況でございます。

 また、定時開催の場合におきましては、大体の場合、夜7時からという時間帯にもかかわりませず、関心を持ってご参加をいただいておるということについても、ただただ、感謝の思いでいっぱいであるということでもございます。

 ご参加いただいた市民の皆様からは、マニフェストに対するご質問、行政に対するご要望、ご要請、ご不満に思っておられることなど、様々なご意見をいただいておりますけれども、中でも、行政の実施する事業やその対応について、激励以上に、厳しいご意見も多くいただいておるということでございます。

 例えば、農産物直売所の整備など、私のマニフェストである「柳井ニューディール」の趣旨に沿う内容のものにつきましては、早速、実行・予算化をさせていただいたものもございます。また、毎回、数名の職員も出席しておりまして、このことも、職員が直に、市民の皆様の思いをお聞きすると、市民の皆様の感覚に直接触れると、そういった絶好のチャンスであるというふうに思っております。

 行政といたしまして、ご指摘いただきました反省すべき点、改善すべき点を、しっかりと受けとめまして、会が終わった後のフォローアップというものを、しっかりとさせていただき、今後の行政運営に活かしてまいるということが、肝要かと思っております。

 また、ご参加いただいた皆様は、どういう感想をお持ちなのかと思いまして、8月5日の日積地区開催時からは、参加された方に、アンケートのご協力をいただいております。これは、ほとんどの方々に「出席してよかった」と、「次回も参加したい」とのご回答をいただいておりまして、率直に、大変うれしく思っております。あわせて、今後、気楽にトークで取り上げてほしいという話題として、多くのご提案もいただいておるという状況でございます。

 また、定時開催が、概ね各地区を一巡する今月から、多くの行政課題の中から、テーマを絞って、より充実させていただく意見交換をする「テーマ別開催」というものを、新たに実施することといたしました。第1回目は、9月27日午後2時より、柳井市文化福祉会館におきまして、「市民参加型の市政を実現するには」といったテーマを掲げて、開催させていただく予定でございます。この会には、多くの市内で活動されておられる市民のグループ、団体の方々に、ご案内をさせていただいておるということでございます。これ以後、観光振興や男女共同参画といったようなことをテーマとした開催を、予定させていただいております。

 この「市民と市長と気楽にトーク」は、最初に、その開催の意義というものを申し上げましたけれども、これからも継続して開催し、回数を積み重ねていくことが、最終的には、市長がその場にいようがいまいが関係なく、市民同士がまちづくりについて熱く語り合う、そのような会に成熟していってほしいと願っております。

 なお、先般、東京から、日経新聞さんが発行されておられます「日経グローカル」という雑誌の方が、この「気楽にトーク」の取材にいらっしゃいました。このたび、9月7日号で記事となっておりますので、ご紹介をさせていただきたいと思います。

 「30歳代の市長・町長相次ぎ誕生」という記事におきまして、「行革の痛み、住民、議会どこまで」というタイトルでありまして、「公民館の建て替えはまだか。バス路線を充実してほしい。8月5日、山口県柳井市の公民館で、市民と市長と気楽にトークが開かれた。井原市長が、就任以来、ほぼ毎週開催する対話集会。財政が厳しい中で、皆で解決策を探りたいというねらいに対し、住民からは、市への要望が相次いだ。山間部にあるこの地区は、住民が共同で道路わきの草刈りをするなど、地域活動が盛んだが、高齢化で、このままでは担い手がいなくなるという住民の訴えは深刻。また、どうやって住民が立ち上がればいいのかという前向きな意見がある一方、前の市長に補助金を増やしてくれと言い続けたが、そっぽを向かれた。新市長は、増やしてくれるのかという声もある。今後、市政運営に、どこかを削ることは避けられないが、削ることばかりでは理解を得られず、かといって、世代間の助け合いも簡単には進まないと、井原市長も悩む」というふうに、紹介されました。

 所信表明でも申し上げましたとおり、行政は、市長を筆頭に、悩みもがきながら、市民の皆様が、柳井で暮らす幸せを実感できるまちづくりに取り組んでまいりたいという意を、新たに、私自身、させていただいておるところでございます。

 そのほかのご質問につきましては、関係参与より、答弁をさせていただきたいというふうに思います。

〔市長降壇〕



○議長(賀原基和)  建設部長。



◎建設部長(沖永佳則) 豪雨災害に関する災害復旧のお尋ねでございます。

 建設部関係につきましては、道路、河川、がけ崩れなどの災害の発生に対応しております。このうち、国の公共土木施設災害復旧事業として採択を受けるため、道路が5件、河川2件、あわせて7件を、今月の中旬に予定されております災害査定に提出する設計書などの関係書類を、現在、作成しております。この査定を受けますと、採択を受けますと、国の補助により、復旧することが可能となります。

 単独災害復旧事業により復旧を予定しているものは、道路が14件、河川3件、あわせて17件を申請する予定としております。申請時期につきましては、毎年12月上旬頃に関係書類を提出し、審査を受け、その後に復旧するという流れになっております。

 これとは別に、補助対象とならない災害として、道路の陥没、いわゆる吸い出し、また、法面の崩壊、崩土、また、河川護岸の崩壊あるいは河川管理道の亀裂等々、たくさんございますが、約50件相当に上っております。この災害の大部分は、既に復旧いたしております。

 また、がけ崩れ災害緊急対策事業、また、小規模急傾斜崩壊対策事業、いわゆる、家屋の隣接する裏山等の崩壊でございますが、これに、それぞれ該当するものが、2件発生しております。この事業は、市が事業主体の事業でありますが、県の採択基準にあえば、2分の1補助ということになりますため、現在、県の担当所管課と協議を行っているところでございます。

 いずれにしても、諸条件が整い次第、早急に復旧したいというふうに考えております。以上です。



○議長(賀原基和)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) 続きまして、農林水産業施設の災害について、ご答弁申し上げます。

 7月の豪雨により、農業関係の災害は、道路、水路などの施設災害と、田や畑などの農地災害が、公共災害と単独災害、あわせて108件、家の裏山が崩れた箇所が9件、林道が崩れた箇所が4件、また、農道や水路、林道への土砂崩れが発生し、この土砂等の取り除きが57件となっております。

 これらの災害に対しましては、農業災害の公共災害では、10月上旬に国の災害査定が行われますので、この災害申請が認められますと、今議会に補正予算を提出しておりますので、12月頃には復旧工事が発注できるものと考えております。

 単独災害復旧は、例年のとおり、12月に申請いたしますので、公共災害と同様に、申請が認められた箇所は、年明けには、工事発注の予定でございます。このうち5件の災害につきましては、議会にお諮りするいとまがありませんでしたので、専決処分により予算措置を行い、早期に復旧するようにしております。これは、災害により家屋に影響を及ぼす恐れがある箇所を対象といたしまして、生活されている方が、早期に安心して暮らせるようにするためのものでございます。

 治山事業におきましても、同様の観点から、9件のがけ崩れの発生箇所のうち、家屋に直接影響がある5件につきましては、今年度で復旧できるよう、申請しております。残りの4件につきましては、来年度以降、早急に復旧できるよう、要望してまいりたいと存じます。

 林道災害4件につきましては、単独事業で、今年度、対応する予定にしております。

 崩土の取り除きは、道路や水路に土砂が崩れ落ち、通行の妨げや水の流れを遮断し、周辺の農地等に水が流れ込んだ場合、早急に対応するため行っております。今回、57件発生し、うち7件が、土砂を取り除いた後に災害申請を必要としております。したがいまして、ほとんどの場合、土砂を取り除くことにより、従前の機能が回復されております。以上が、災害の発生状況と災害復旧内容でございます。

 なお、崩土の取り除き等、急を要するものにつきましては、先ほども申しましたけど、8月3日に、専決処分により補正予算措置を行っており、早急に対応してきているところでございます。以上でございます。



○議長(賀原基和)  市民福祉部長。



◎市民福祉部長(中村栄司) それでは、3番目の、新型インフルエンザについて、ご答弁申し上げます。

 厚生労働省が、8月28日に、新型インフルエンザの今後の患者数の推計を公表したところによりますと、国民のピーク時、2割が発症すると想定し、その場合、約38万人が入院し、約3万8,000人が重症となります。1日に約76万人が発症する見込みとのことで、国立感染症研究所の推計にあてはめますと、9月下旬から10月にかけて、ピークを迎えると見られているようです。

 ピーク時には、全国で約4万6,000人が入院すると想定し、世代別では、乳幼児3,500人、小児1万1,800人、成年2万人、高齢者1万1,100人。大半の患者は、軽症で回復する見込み。流行は9週目でピークになり、19週目に一旦終息するとしております。

 国立感染症研究所は、8月28日、8月17日から23日の1週間に、インフルエンザで約15万人が医療機関を受診したとの推計を発表いたしました。全国約5,000箇所の定点医療機関からの報告では、1週間に受診した患者は、1医療機関当たり2.47人。7週連続で増えており、流行開始の目安であります1人を超えた自治体は、42都府県に及んでおります。

 山口県におきましては、8月24日から30日の1週間の定点医療機関からの報告数は、1医療機関当たり、県全体で1.18人、柳井圏域で言いますと1.0人となっておりますが、流行開始の目安の1人を超えております。

 先ほど、議員、ご指摘がございましたように、集団感染は、都市部を中心として増加しておりますが、感染者の増え方の想定よりもやや緩めで、ピークは、少し後ろにずれ込むのではないかというような見方も、先般、示されたところでございます。

 現在は、流行が拡大し始める初期段階にあると見られ、今後、入院ベッドの確保など、重症化しやすい子どもや持病のある人向けの医療態勢の確立が、急務になっております。厚生労働省、県におきましては、ピーク時等、流行期における医療態勢の確立に向けて協議が、現在、進められております。

 柳井市における新型インフルエンザ対策につきましては、5月1日に新型インフルエンザ対策本部を設置いたしまして、情報収集に努めるとともに、市民からの問い合わせに対応、応じるための窓口を設けました。その後、県内または近隣自治体で新型インフルエンザが発生した場合の取り組みについて協議を行い、市民への感染予防の啓発及び各部署における行政サービス維持のための対応策について協議し、業務を維持するために必要なマスク、消毒液等の物品の購入も行ってまいりました。

 また、今後の情勢の変化に注視しつつ、国、県、柳井健康福祉センター等関係機関と連携して、市民が冷静に対応できるよう適正な情報提供を行うとともに、毒性や感染力に考慮しつつ対処していくことといたしました。

 その後、新型インフルエンザの感染は拡がりを見せまして、7月には、近郊の高等専門学校での集団発生、8月には、市内の保育所、小学校、中学校での発生の発表がございました。9月以降の、今後の、これからの感染拡大が懸念される状況にございます。市といたしましては、この感染拡大のピークをできるだけ抑えることが、今後の医療態勢の確立にとっても重要なものであると考えておりますので、引き続き、感染拡大防止のための取り組みを行ってまいりたいと考えております。

 具体的には、インフルエンザは、飛沫感染、接触感染により感染することから、市民への手洗いの励行、咳エチケットの徹底、発熱時のマスクの着用など、感染拡大防止につながる啓発を、今後も、継続的に行ってまいりたいと考えております。

 また、学校においては、新型インフルエンザ患者が発生した場合は、県教育委員会が定めました臨時休業の基準によりまして、感染拡大防止に努めることとしております。また、これに準ずる形で、市内の保育所においても、感染拡大防止に努めることとしております。

 さらに、医療機関への受診方法につきましても、発熱、咳、咽頭痛等、インフルエンザ様症状がある場合は、事前に医療機関に電話連絡し、その指示に従って受診することが、感染拡大防止の観点からも重要になってまいりますので、その点につきましても、広報や市ホームページ等を通じまして、周知を図ってまいり、今後の新型インフルエンザ感染拡大に備えていきたいと考えております。以上でございます。



○議長(賀原基和)  藤里議員。



◆議員(藤里克享) どうも、ありがとうございました。市長におかれましては、先ほど、継続という言葉が出ましたが、ご承知のように「継続は力なり」という言葉がございますが、ことわざがございますが、これからも大変だと思うのですね。毎週毎週、やるというのは、また、大変な至難の業だと思うわけでございますが、継続していかれるということでございまして、大変なことではございますが、何か、素晴らしいものが出てくるかもわかりません。それを、私は、大変期待しておるわけでございます。頑張っていただきたいと、かように考えております。

 先ほど、ちょっと、壇上でも申しましたが、大変対応が早くて、市の執行部の皆さんも、本当によくやっておられると、私は、最近、聞いておりまして、市長のトークの翌る日は、もう、木が切ってあったとか、いろいろなことを聞いているわけですね。そういうことには、「余りにも早くやったね」と、私は言っているのですが、もう、早いに越したことはございませんので、できることは、早くやると。できないことは、いろいろと説明してもらって、納得して市民に協力を仰ぐというようなことも、いろいろな話は、わかることでございますので、これからも、大いにやっていただきたいと思っておるわけでございます。

 それから、災害についてでございますが、災害の国の補助とか、いろいろと時間がかかる問題も、あろうかと思うわけでございます。いつものことでございますが、政権も変わりましたし、どういうふうに変わるか、全然、予測がつきませんが、変わりっぱなは、大いに頑張ってやるのではないかと、私は、かように思っているわけで、それを期待しておるわけでございます。これからも、できるだけ、それらに沿ったような形で、やっていただきたい。

 それから、災害は、やはり、先ほども、ちょっと触れましたが、やっぱり、地球温暖化も大きく影響しているわけですね。それらについても、いろいろな広報等で、そういうことを、温暖化、ガスの排出、CO2の削減とか、これらについても、やっていただきたいと思うわけですね。

 それから、現在、今年で最後になっておりますが、農業面のほうでございますが、中山間直接支払いですね。これが、休耕地が、非常にあちこち、多いわけですね。これらも、災害の一因になるわけですね。そういうことで、中山間直接支払いにつきましては、来年度、あるかどうかということは、全く予測がつきませんけれども、政権が変わりましたから  。恐らく、あるのではなかろうかとは思っておりますが、そういうものは、農家に対する補助については、あまり変わらないのではないかと思って予測、私は、個人的に思っているわけですが、それらについて、柳井市でも、これらで、随分、助かっているところもあるわけですね。

 これは、お金を──前回も申しましたが、お金をもらうほうでございます、出すほうではないですから  。やっていない地域も、柳井市には、幾つか地域がありますが、それらも積極的に参加していただくように、行政指導のほうを、よろしくお願いしたいと思っております。これらが、水路なども、中山間で、ある程度、お互いにグループでできますからね、あれは  。

 今度は、戸別所得補償の面で──政府は、戸別所得補償制度をやるということで、大きくうたっております。これが、戸別補償がなくなっただけで、随分、農家をやめたという人が随分ありますし、そういうことで──だから、北海道とか東北のほうでは全然、もう今回の選挙で、もう如実に表れております、その票が  。そういうことで、戸別補償は、やっぱり、農業はないと、なかなか、維持していくのが、もう難しいのですね。それらも出ますし、中山間直接支払いにつきましても、くどいようでございますが、行政指導をやっていただきまして、大いに進めていただきたいと、かように考えておるわけでございます。

 以上で、終わります。どうも、ありがとうございました。



○議長(賀原基和)  以上で、藤里議員の一般質問を終わり、今期定例会での一般質問を終了いたします。

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○議長(賀原基和)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、明日から24日までを休会といたします。最終日は、25日の午前10時から会議を開きますので、その間に、それぞれの委員会に付託いたしました議案等の審査が終了いたしますよう、ご協力をお願いいたします。

 本日は、これをもって、散会といたします。

午前11時53分散会

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      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




         平成21年 9月11日


                     議  長 賀原 基和


                     署名議員 杉村 英子


                     署名議員 中次 俊郎