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山口県 柳井市

平成 19年 第2回定例会(6月) 06月08日−01号




平成 19年 第2回定例会(6月) − 06月08日−01号









平成 19年 第2回定例会(6月)


   柳井市告示第32号
    平成19年第2回柳井市議会定例会を、次のとおり招集する。
      平成19年6月1日
                                      柳井市長 河内山哲朗
   1 期日 平成19年6月8日
   2 場所 柳井市議会議場
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   開会日に応招した議員
中次 俊郎              三島 好雄
松野 利夫              上田代根子
光野恵美子              東  泰雄
山本 達也              坂ノ井 徳
川? 孝昭              田中 晴美
藤里 克享              藤坂 元啓
藤沢 宏司              賀原 基和
河村 真弓              河北 洋子
鬼武 利之              石丸 東海
松本 周一              松本 哲男
荒川 貴志              君国 泰照
杉村 英子                   
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平成19年 第 2 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第1日)
                                  平成19年6月8日(金曜日)
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議事日程
                              平成19年6月8日 午前10時00分開会
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 諸般の報告
    日程第4 行政報告
    日程第5 議案上程審議(委員会付託)
    日程第6 請願・陳情上程審議
    日程第7 一般質問
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本日の会議に付した事件
    日程第1 会議録署名議員の指名
    日程第2 会期の決定
    日程第3 諸般の報告
    日程第4 行政報告
    日程第5 議案上程審議(委員会付託)
      (1)議案第45号 柳井市税条例の一部改正について
      (2)議案第46号 柳井市都市計画税条例の一部改正について
      (3)承認第1号 専決処分の承認を求めることについて
      (4)承認第2号 専決処分の承認を求めることについて
      (5)承認第3号 専決処分の承認を求めることについて
      (6)承認第4号 専決処分の承認を求めることについて
      (7)承認第5号 専決処分の承認を求めることについて
      (8)同意第2号 教育委員会委員の任命について
      (9)報告第8号 平成18年度柳井市一般会計繰越明許費繰越額の報告について
      (10)報告第9号 平成18年度柳井市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越額の報告について
      (11)報告第10号 平成18年度柳井市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越額の報告について
      (12)報告第11号 平成18年度柳井市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越額の報告について
      (13)報告第12号 専決処分の報告について
      (14)報告第13号 柳井市土地開発公社の経営状況について
      (15)報告第14号 財団法人やない花のまちづくり振興財団の経営状況について
    日程第6 請願・陳情上程審議
      (1)請願第1号 公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める請願
      (2)陳情第1号 WTO・FTA交渉等に関する陳情書
    日程第7 一般質問
         田中晴美議員
          1 学校統廃合計画の真意をお伺い致します
           (1)学校の安全確保については地域も行政も一致しており一刻も早く安全確保の為の行動を起こさなければならないのではないでしょうか?
           (2)適正規模の学校づくりの適正規模とは、何をもって適正と考えるのですか?
           (3)地域から学校を消去した後の、地域の将来はどの様になると考えておられますか?
           (4)計画通りに出来ない場合の将来の市はどのようになるのですか?
         君国泰照議員
          1 定住構想の施策について
             全国的に将来人口は減少するが、定住策として「住んでみたい」「住んでよかった、柳井市民になりたい」とふるさと柳井市に愛着の湧く定住構想の戦略を問う。
           (1)森林保全と竹林対策について
            ?我がふるさとに美しき山河あり。中心部の背景をなす琴石山から三ヶ嶽の遠景を広葉樹、照葉樹に、稲荷山を竹林から桜の名所に復元は出来ないか。
           (2)景観地区指定と伝建地区の拡大について
            ?柳井市が全国にPRできる施策として、柳井川北地区の景観地区指定と白壁の町並み保全修景について。
           (3)河川整備事業について
            ?童謡、唱歌に歌われるような郷愁を感じる河川整備や、コイ、フナ、メダカが泳ぎ、ホタルの乱舞するふるさとの川整備について。
           (4)景観農業振興地域整備計画について
            ?休耕田の活用として、特にフラワーランドに通じる路線、沿道や休耕田を有効利用する景観農業整備計画について。
           (5)「小さな親切運動」推進宣言都市制定について
            ?人を信じ、人を愛し、人につくす日本の心(思いやり、親切、礼儀)を取り戻そうという趣旨(精神)を掲げた「小さな親切運動」の山口県大会が11月に開催されるが、住みやすいまちづくりの施策の一環として             取り組まれないか。
          2 平郡航路不明金について
           (1)刑事告訴はなく訴訟は終結した。しかし後味の悪い、すっきりしない。監督責任者のケジメはいかに。
         三島好雄議員
          1 新教育長の抱負、教育理念と認識について
           (1)教育長になっての抱負。教育理念。いじめや不登校に対する施策。学校統合における教育委員会の独立性の発揮、など。
          2 青少年の健全育成について
           (1)SAスポーツクラブは柳井市が全国に誇る民間主導の団体。行政としても何らかの応援をすべきではないか。
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出席議員(23名)
1番 中次 俊郎          2番 三島 好雄
3番 松野 利夫          4番 上田代根子
5番 光野恵美子          6番 東  泰雄
7番 山本 達也          8番 坂ノ井 徳
9番 川? 孝昭          10番 田中 晴美
11番 藤里 克享          12番 藤坂 元啓
13番 藤沢 宏司          14番 賀原 基和
15番 河村 真弓          16番 河北 洋子
17番 鬼武 利之          18番 石丸 東海
19番 松本 周一          20番 松本 哲男
21番 荒川 貴志          22番 君国 泰照
23番 杉村 英子                  
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 中原純一郎          次長 稲田 富生
書記 米川 辰夫                  
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説明のため出席した者の職氏名
市長            河内山哲朗      副市長           上田 順二
教育長           高井 孝則      会計管理者         沖永 佳則
企画部長          林  幹男      総務部長          吉山 健一
建設部長          重本 昭平      経済部長          大井 清教
市民部長          園田  隆      健康福祉部長        中村 栄司
大畠総合支所長       弘重 邦雄      水道部長          川田 邦生
教育次長          中村 正明      総務課長          松尾 孝則
財政課長          山中 孝之                         
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午前10時00分開会



◎事務局長(中原純一郎) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。



○議長(松本哲男)  これより、平成19年第2回柳井市議会定例会を開会いたします。

 直ちに、本日の会議を開きます。

 ここで、議事日程に入る前に、皆様にお願い申し上げます。議会におけるクールビズの取り扱いについては、議会運営委員会において、ご協議をいただいております。省エネルギー等の観点から、昨年と同様に、6月から9月の間、本会議においては、皆様それぞれのご判断によって、上着を取っていただいてもよいということで、よろしくお願いいたします。

 それでは、日程に入ります。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(松本哲男)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、川?議員、田中議員の両名を指名いたします。

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△日程第2.会期の決定



○議長(松本哲男)  日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、去る6月5日の議会運営委員会においてご協議申し上げておりますが、本日から6月22日までの15日間といたしたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から6月22日までの15日間と決定いたしました。

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△日程第3.諸般の報告



○議長(松本哲男)  日程第3、諸般の報告を行います。

 第1回定例会後の議長会関係の概要をご報告申し上げます。

 3月29日、かねてより議員の皆様には、文書により逐次ご報告を申し上げておりますが、後期高齢者医療広域連合議会の初議会が開催され、柳井市議長も、その時点における県の市議会議長会からの選出議員の1人として出席し、同広域連合の発足に関わる諸議案の審議を行いました。

 4月6日、光市において、第73回山口県市議会議長会定期総会が開催されまして、正副議長及び事務局長が出席いたしました。総会では、平成18年度決算認定、19年度予算議案に続いて、中国市議会議長会に提出する各市提出の要望議案の審議、美祢市議長を新会長とするなどの役員改選が行われ、それぞれ原案のとおり可決、決定されました。また、19年度の議員研修会を8月28日に、片山善博前鳥取県知事ほかを講師にお招きして、長門市の引き受けで開催することなどが決定されました。

 次に、第120回中国市議会議長会定期総会及び理事会が5月30日、31日の両日、鳥取県倉吉市において開催され、正副議長、事務局長が出席いたしました。総会では、各支部提出の15議案が審議され、そのうち、全国市議会議長会に提出する3議案を決定しました。

 また、平成19年度柳井地区広域市町議会議長会定期総会を5月18日に柳井市で開催し、平成18年度事業報告及び決算、19年度予算及び議員研修について審議し、了承されました。なお、広域市町議会議長会の議員研修会は、8月31日に観光農業のカリスマと言われる工藤順一氏を講師に迎え、柳井市での開催を予定しております。

 なお、中国及び山口県の両議長会において、それぞれ本市の議員諸氏が表彰をお受けになっております。お名前を読み上げさせていただきます。まず、中国市議会議長会では、正副議長3年以上表彰、荒川貴志議員、議員20年以上表彰、東泰雄議員、議員16年以上表彰、杉村英子議員、議員12年以上表彰、藤里克享議員、荒川貴志議員、藤坂元啓議員、賀原基和議員、中次俊郎議員、藤沢宏司議員、続いて、議員8年以上表彰、上田代根子議員、石丸東海議員、松野利夫議員、河北洋子議員、以上12名の方が、また、山口県市議会議長会では、議員12年以上表彰、藤里克享議員、荒川貴志議員、藤坂元啓議員、賀原基和議員、中次俊郎議員、藤沢宏司議員、議員8年以上表彰、上田代根子議員、石丸東海議員、松野利夫議員、河北洋子議員、以上10名の方が、表彰をお受けになりました。誠におめでとうございます。心より、お喜び申し上げます。

 以上で、報告を終わりますが、関係資料は事務局に保管してありますので、ご参照ください。以上で、諸般の報告を終わります。

 協議会といたします。

午前10時07分協議会

                              

午前10時10分再開



○議長(松本哲男)  本会といたします。

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△日程第4.行政報告



○議長(松本哲男)  日程第4、行政報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。市長。

〔市長登壇〕



◎市長(河内山哲朗) 2件にわたり、行政報告を行います。

 最初に、一次救急医療体制の整備について、ご報告いたします。

 これまで、一次救急医療につきましては、在宅当番医制により、休日昼間に限り、体制をとってまいりましたが、本年4月からは、平日夜間につきましても、柳井医師会、柳井薬剤師会のご協力をいただき、比較的軽症な救急患者を対象とする初期救急医療に対応しているところであります。

 この平日夜間の在宅当番医制の実施につきましては、休日・夜間の応急診療所を本市と上関町、平生町及び田布施町の1市3町が共同して整備することを条件に、当面の措置として行われているものであり、その整備が急がれているところであります。

 そのため、4月に当該市町長をメンバーとする柳井地域休日・夜間応急診療所検討協議会を立ち上げ、また、診療所の開設に当たって専門的な意見を求めるため、検討委員会を設置し、柳井医師会、熊毛郡医師会、柳井薬剤師会の中から委員を委嘱して、現在、診療所の整備について鋭意検討、協議を行っているところであります。

 診療所の開設場所につきましては、柳井市中央1丁目5番3号の旧佐藤医院を借用し、整備することとしております。

 開設時期につきましては、二次救急医療体制を支援するためにも、早期に開設する必要があることから、できれば年内、遅くとも来年1月には開設したいと考えております。そのためには、早急に診療所の設計、改修整備に着手しなければならないことから、その経費については、既存の予算の組み替え、流用等で対応させていただきたいと思っております。

 また、開設に要する医療機器等の設備整備費や運営費、維持管理費等の予算につきましては、9月議会においてご提案申し上げることとしております。

 一次救急医療体制の充実につきましては、今後とも鋭意努力してまいりますので、議員各位には一層のご理解とご協力をお願い申し上げるものであります。

 次に、平郡航路有限会社の第31期収支決算における不明金について、ご報告いたします。

 この件につきましては、昨年11月に不明金が発覚して以来、平郡航路有限会社が弁護士と委託契約を結び、司法の面からの対応策をとってまいりました。まずは不明金、約795万円を回収することを第一と考え、刑事告訴は行わず、去る3月14日に、元事務職員を相手取り、損害賠償請求事件訴状及び不動産仮差押命令申立書を山口地方裁判所岩国支部に提出いたしました。

 提訴した後も、弁護士が元事務職員に再三にわたり接見し、返済の意思、能力などを確認し、両者の合意のもとに、損害賠償請求額に係る分割返済合意書を締結するとともに、本事件の確定判決後に、元事務職員の所有不動産を競売して、返済金に充当する旨の確認書を交わしました。

 その後、5月25日に、損害賠償請求事件の公判があり、元事務職員が平郡航路有限会社の損害金額支払請求を全面的に認諾しましたので、本件訴訟は終了いたしました。

 今後は、元事務職員と平郡航路有限会社とで締結した合意書並びに確認書に基づき、不明金の全額回収に努めてまいりたいと考えております。

 市としましても、今回のような不祥事が二度と起きないよう、平郡航路有限会社に対する指導、監督を強化するとともに、平郡島民の皆様の唯一の交通手段であります航路の健全運航に万全を期してまいる所存でございますので、議員各位には、一層のご理解とご支援を賜りますようお願いを申し上げます。以上、行政報告といたします。

〔市長降壇〕



○議長(松本哲男)  以上で、行政報告を終わります。

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△日程第5.議案上程審議(委員会付託)



○議長(松本哲男)  日程第5、議案第45号及び議案第46号の2件、承認第1号から承認第5号までの5件、同意第2号の1件、報告7件を一括上程し、直ちに議題といたします。

 それでは、ただいま議題となりました全議案について、市長より提案理由の説明を求めます。市長。

〔市長登壇〕



◎市長(河内山哲朗) 平成19年第2回柳井市議会定例会は、柳井市税条例の一部改正についてなど議案2件、承認5件、同意1件及び報告7件についてご審議をお願いするため、ご参集をいただきました。

 それでは、提出議案等の概要をご説明申し上げます。

 議案第45号及び第46号は、租税特別措置法等の一部改正に伴い、柳井市税条例及び柳井市都市計画税条例の一部を改正するものであります。

 承認第1号から第3号までは、地方税法の一部改正に伴い、柳井市税条例、柳井市都市計画税条例及び柳井市国民健康保険税条例の一部改正の専決処分を行ったものであります。

 承認第4号は、平成18年度決算において国庫負担金が不足したことにより、繰上充用金等の増額補正が必要となりましたので、平成19年度柳井市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)の専決処分を行ったものであります。

 承認第5号は、地方債について変更決定があったことにより、平成18年度柳井市一般会計補正予算(第5号)の専決処分を行ったものであります。

 同意第2号は、教育委員会委員の任命についてであります。委員のうち寺田五百子氏は、本年6月29日をもって任期満了となりますので、引き続き任命いたしたく、議会の同意を求めるものであります。

 報告第8号は、築山上大祖線整備事業ほか4件について繰越明許したものであります。

 報告第9号は、平郡東地区簡易水道の水質改善対策事業について繰越明許したものであります。

 報告第10号は、柳井港幹線管渠布設工事について繰越明許したものであります。

 報告第11号は、介護保険電算システム改造事業について繰越明許したものであります。

 報告第12号は、市道南浜5号線における自動車損傷事故に係る損害賠償に関する和解及び額の決定について専決処分を行いましたので、報告するものであります。

 報告第13号は、柳井市土地開発公社の経営状況について、報告するものであります。

 報告第14号は、財団法人やない花のまちづくり振興財団の経営状況について、報告するものであります。

 以上、提出議案等につきまして、その大要をご説明申し上げましたが、詳細にわたりましては、ご質問に応じまして、私及び関係参与からご説明申し上げますので、何とぞ慎重ご審議のほどお願い申し上げます。

〔市長降壇〕



○議長(松本哲男)  以上で、市長の説明を終わります。

 これより、1案ごとに審議に入ります。

 まず、議案第45号、柳井市税条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(吉山健一) 補足説明を申し上げます。

 今回、ご提案申し上げております議案第1号、次の議案第2号は、地方税法の一部を改正する法律等が平成19年3月30日に公布されたことによりまして、柳井市税条例及び柳井市都市計画税条例の一部を改正するものでございまして、施行期日が、今後、その後に到来するものについては、議会で議案として上程しております。従前の方針のとおりでございます。なお、両条例及び柳井市国民健康保険税条例の改正につきましては、4月1日から施行する事項があります。議会の開催をするいとまがないために、専決処分を行っております。これらにつきましては、後ほど、承認第1号から第3号で承認を求めることといたしております。以上でございます。

 それで、別紙にしております柳井市税条例の一部を改正する条例で、議案説明文というものを別添でお届けしておると存じます。それをご参照願います。

 括弧書きで書いておりますように、今回の改正は、附則第17条の2に関するもの、これにつきましては、優良住宅地の造成等のための土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に係る市民税の課税の特例について定めたものでございますが、租税特別措置法の改正に伴いまして、条文を整理するものでございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、議案第46号、柳井市都市計画税条例の一部改正について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(吉山健一) 議案の前号と同じような理由によるものでございます。お届けしております柳井市都市計画税条例の一部を改正する条例の議案説明文をご参照願います。点線の括弧書きにありますように、第2条第2項は、都市計画税の課税標準となるべき価格等につきまして、附則第12項は、課税標準額の特例について定めたものでございますが、地方税法の改正に伴い、条文を整理するものでございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。本案は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(吉山健一) 補足説明を申し上げます。同じく、議案と同様な理由に基づき、専決処分をしなくてはいけないものについて、それをしたものでございます。

 内容につきましては、柳井市税条例の一部を改正する条例、専決説明文、これに基づき、説明させていただきます。

 括弧書きのところをご参照願います。第23条は、市民税の納税義務者等について規定したものでございますが、新信託法の制定により、信託類型が多様化することに対応して、信託段階法人課税について、その範囲を拡大することに伴う改正でございます。

 第95条は、たばこ税の税率について定めたものでございまして、特例税率を本則化することに伴い改正するものでございます。

 次の附則第10条の2につきましては、新築住宅等に対する固定資産税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告について規定したものでございますが、その申告方法等について定めたものでございます。以下、附則第11条の3、次の第16条の2、第19条の3、第20条第7項、第20条の4第3項、第20条の5は、それぞれここに記載したとおりでございます。

 最後に、附則につきましては、第1条において施行期日を、第2条及び第3条において市民税及び固定資産税に関する経過措置について定めたものでございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。東議員。



◆議員(東泰雄) 承認第1号について、ちょっとお尋ねをいたしますが、先ほどの一番最初の議案のときに、議案として上程する場合と専決にする場合ということの説明がありまして、この地方税法改正等は、先ほど、3月30日の公布とおっしゃいましたが、それ以後に到来するものについては、今の第45号、第46号として議案に載せておられまして、そして、今の承認第1号については専決だとおっしゃいましたが  。

 実は、私もよくわからないのですが、3ページ、5分の3ページのところですが、点線囲みの下から2番目、附則第19条の3、これは平成20年度を平成21年度に改めると書いてありまして、20年度は、まだ到来していないような気がするのです。それと同時に、次のページの一番上、5分の4ページですが、一番上、これも同じく平成20年3月31日を平成21年3月31日に改めると、こうなっています。だから、これは、まだ、先ほどの平成20年度もまだ到来していないし、次の平成20年3月31日もまだ到来していないので、これについては、議案として上程するのが筋ではないか。だから、今までもずっと専決処分というか、地方税法改正の中で、それぞれ条文を区分けしながら、議案になったり、専決になったりと。だから、今、私が言った第19条の3と第20条の4は、まだ時期未到来ですので、議案として上程されても、間に合うのではないかと思いました。

 それと、関連してちょっと聞きます。第19条の3、点線の中で、軽減税率を1年延長すると書いてあります。次のページの第20条の4も、これまた軽減税率を1年延長、これは、それぞれ本則が何%の税率があって、現在何%に引き下げているのか。そして、これが、もとに戻れば、何%になるのか。その辺りの税率の推移というものがわかれば、お答えいただけたらと思います。ちょっと、事前に通告しておりませんで、大変ご迷惑をかけますが  。



○議長(松本哲男)  総務部長。



◎総務部長(吉山健一) 2点目の後段のほうについては、現在資料を持っておりませんので、後ほど調べて、委員会でご説明を申し上げたいと思います。その点をお許し願いたいと思います。

 今、お話がございましたように、平成20年度、21年度ということであるのであれば、今回の議案の中で足りるのではないかというお尋ねでございます。私も不勉強でございますが、専決処分をしなくてもよいものについては、私どもも一生懸命に精査いたしました。ただ、説明能力が私が十分ではありませんので、申しわけございませんが、そういうやり方をしております。

 それで、地方税法の改正、また、租税特別措置法の改正等がされ、政省令等の改正がされたものにつきましては、議会に上程するときに、専決処分1本でやっておるところが多くございます。過去の経緯からしまして、税条例の改正という形にしておるものがあることは、ご案内のとおりでございます。この平成20年度、21年度につきましても、私が不勉強ではございますが、今回の議案にしなかった理由につきましては、あるものと思いますが、この辺はちょっと、私が資料を、今、持っておりませんので、お答えできませんが、委員会ではまた、説明をさせていただきたいと存じます。



○議長(松本哲男)  東議員。



◆議員(東泰雄) 私がこういう細かいことを言っても、早く言えば、国が決めたことですから、地方が幾ら抵抗しても、どうにもならない。私も、先ほど議員20年ということがありましたけれども、最初のうちは結構いきり立ちまして、専決反対だということをやってまいりました。だけれども、今回はあえて抵抗はしないつもりですが、先ほどの軽減税率のところで、これを私は、今、条文──市税条例の例規集を読んだのではよくわかりません、難し過ぎて  。

 ただ、これは確定申告の手引きといって、税金のときに私が参考にするのですが、ちょっと資料が古いのですが、今日は眼鏡を忘れました、小さい字が見えないのですが  。いわゆる上場株式等の配当に係る源泉徴収税率の特例というところで、これは合致するかどうかわかりませんが、平成15年までは、源泉徴収税額20%です。つまり、株の取引とか、それとか配当でもらった分、それについて20%の源泉徴収、これは地方税なしです。それで15年4月以降、これが半分の10%になりまして、平成16年1月から7%、このうち地方税が3%ということでありますから、国が4、地方が3ではないかと思います。私の理解が合っているかどうか知りませんが  。

 もともと、こういう株式の譲渡に係る税金とか配当に係る税金というものは、大金持ち優遇なのです。つまり、高額所得者はそれなりに税率が高いですね、30何%ですか、今回変わりまして  。ところが、源泉税だったら20%で、税金が抑えられるわけです。もともと20%でも安かったのですが、それをさらに10%、7%、地方税でいえば3%ですが、こういう問題も、今、貧困と格差の拡大だと言われています。低所得者には、今回の税制改正、地方税を2倍にするような、重たい負担に変わります。

 そして、所得税を半分にしましたと、こう言いますけど、私も正直言って、この6月末には市民税を払わないといけないので、計算してみました。去年に比べたら、2倍以上になっています。それで、今年の所得金額に応じて、来年3月の時点での確定申告を全く同じ数字でやってみたら、半分にならないのです。それは、定率減税がなくなったということもあるのですが、結局は、低所得者といいますか、所得の低いほうに──私も、市民税であれば5%のラインでしたが、それが10%になるわけで  。

 それで、来週月曜日には、市民税の通知書が市民のところへ届くらしい。そうすると、税務課の窓口はパニックになるのではないかと、そういう不安もありますが、いずれにしても、こういう税制問題というものは、総務文教委員会でも是非しっかり議論していただいて、今後、税制はどうあるべきかも含めて、議論していただき、それで、先ほど言ったように、大法人、大金持ちには減税をすると、こういうふうなことは改めるように、委員会としても国に意見、要望を上げるような努力をしていただきたいというふうに思います。だから、これは質問ではなくて、お願いでありますので、以上で終わります。



○議長(松本哲男)  よろしいですか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員会付託を省略することに決定しました。

 次に、本案について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  討論を終結いたします。

 これより、本案を採決いたします。本案を、原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、承認第1号は、原案のとおり承認されました。

 次は、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(吉山健一) 補足説明を申し上げます。同じく、専決説明文をご参照願います。括弧書きで記しておりますように、第2条第2項及び附則第12項の改正についてでございまして、地方税法の改正による項ずれに伴いまして、条文を整理するものでございます。以上で、補足説明といたします。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員会付託を省略することに決定しました。

 次は、本案について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  討論を終結いたします。

 これより、本案を採決いたします。本案を、原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、承認第2号は、原案のとおり承認されました。

 次は、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて、補足説明があれば、これを求めます。市民部長。



◎市民部長(園田隆) 承認第3号について、補足説明を申し上げます。

 承認第1号、第2号と同じ理由でございますが、お手元の柳井市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、専決説明文をお開きください。中段の下に、点線で書いておりますけども、その3行目からになります。国民健康保険税の課税限度額につきましては、所得の動向等を勘案して見直しを行い、被保険者間の負担の公平化を図っておりますが、今回、政令改正がございまして、医療分の課税限度額を53万円から56万円に引き上げるものでございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員会付託を省略することに決定しました。

 次に、本案について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  討論を終結いたします。

 これより、本案を採決いたします。本案を、原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、承認第3号は、原案のとおり承認されました。

 次は、承認第4号、専決処分の承認を求めることについて、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。



◎健康福祉部長(中村栄司) 承認第4号の補足説明を申し上げます。

 本件は、本事業の平成18年度決算において歳入が不足したことにより、繰上充用を行いましたので、専決処分の承認をお願いするものであります。

 議案書の9ページをお願いいたします。第1条は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,588万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を51億4,811万7,000円とするもので、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、10ページ、第1表・歳入歳出予算補正によるものでございます。

 歳出から、ご説明いたします。13ページをお願いいたします。3款1項の償還金は、前年度の支払基金交付金及び県負担金の超過交付金の返還金でございます。

 4款1項の繰上充用金は、前年度の国庫負担金に不足が生じたため、国庫負担金の追加交付金を繰り上げて、前年度の歳入に充てるためのものでございます。

 歳入について、ご説明いたします。12ページをお願いいたします。2款1項の国庫負担金は、前年度の不足分の追加交付金でございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員会付託を省略することに決定しました。

 次に、本案について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  討論を終結いたします。

 これより、本案を採決いたします。本案を、原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、承認第4号は、原案のとおり承認されました。

 次は、承認第5号、専決処分の承認を求めることについて、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(吉山健一) 補足説明を申し上げます。

 今回の補正は、地方債の限度額の変更によるもので、3月議会に補正予算提出以降、一般公共事業債について国から財源対策債の追加配分があり、起債充当率が引き上げられたことに伴う限度額の変更につきまして、平成18年度一般会計補正予算を専決したものであります。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、本案は、委員会付託を省略することに決定しました。

 次に、本案について、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  討論を終結いたします。

 これより、本案を採決いたします。本案を、原案のとおり承認することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、承認第5号は、原案のとおり承認されました。

 次は、同意第2号、教育委員会委員の任命について、補足説明があれば、これを求めます。

〔「ございません」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。本案は、原案のとおり同意することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  ご異議なしと認めます。よって、同意第2号は、原案のとおり同意することに決しました。

 次は、報告第8号、平成18年度柳井市一般会計繰越明許費繰越額の報告について、補足説明があれば、これを求めます。総務部長。



◎総務部長(吉山健一) 補足説明を申し上げます。

 補足して、工事の完成予定時期について、ご報告申し上げます。

 お手元にお配りしております繰越計算書をご覧いただきたいと存じます。築山上大祖線整備事業、後地末広線整備事業につきましては19年6月、洪水ハザードマップ整備事業は19年12月、市営住宅管理紛争解決業務委託事業は20年2月、市営東瀬戸住宅解体事業は19年7月を完成の予定時期としております。以上を、補足説明とさせていただきます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。以上で、報告第8号の報告を終わります。

 次は、報告第9号、平成18年度柳井市簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越額の報告について、補足説明があれば、これを求めます。水道部長。



◎水道部長(川田邦生) それでは、報告第9号について、補足説明を申し上げます。

 工事の完成時期と繰越額が確定いたしましたので、ご報告いたします。次の22ページの繰越計算書をご覧いただきたいと存じます。平郡東地区膜処理施設設置工事ですが、本年7月末の完成を目指して進めているところでございます。繰越額は、5,042万2,000円でございます。以上で、補足説明を終わります。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。以上で、報告第9号の報告を終わります。

 次は、報告第10号、平成18年度柳井市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越額の報告について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(重本昭平) それでは、報告第10号について、補足説明を申し上げます。

 23ページ、24ページをお願いできたらと思いますが、柳井港幹線の管渠布設工事におきまして、繰越明許費繰越額が3,345万円と確定いたしましたので、ご報告をするものでございます。なお、工事につきましては、4月末日をもちまして完了したところでございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。以上で、報告第10号の報告を終わります。

 次は、報告第11号、平成18年度柳井市介護保険事業特別会計繰越明許費繰越額の報告について、補足説明があれば、これを求めます。健康福祉部長。



◎健康福祉部長(中村栄司) 報告第11号について、補足説明を申し上げます。

 26ページの繰越計算書にありますように、医療制度改革等に対応するための介護保険電算システム改造事業につきまして、繰越明許費繰越額が273万円と確定しましたので、ご報告をするものでございます。なお、完成は平成20年3月を予定しております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。鬼武議員。



◆議員(鬼武利之) このたびの繰越明許費とは、直接は関係ないわけでありますけれども、コムスンの不正請求等の問題があるわけでありますけれども、柳井市におきましても、事業所が設置をされて、山口県は西日本でも多いほうと聞いております。45事業所が設置されていると、このような話があるわけですけれども、柳井市にも、山口柳井ケアセンターというものがこの近所にございますが、今、この事業所の実態等、どのように把握していらっしゃるか、ちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(松本哲男)  健康福祉部長。



◎健康福祉部長(中村栄司) ご質問のコムスンの状況でございますけど、詳しくは、まだわかっておりません。ただ、直接、私のほうに依頼ということではなくて、当然、その実績等については、国保連合会のほうへの請求ということになりますので、正確な数字はありませんけど、ただ、シェアとしては非常に少ないと。パーセンテージ的には、1けた、6%程度ではないかというふうに思っております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  よろしいですか。ほかに、ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。以上で、報告第11号の報告を終わります。

 次は、報告第12号、専決処分の報告について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(重本昭平) それでは、報告第12号について、補足説明を申し上げます。

 本件は、平成19年4月17日に発生いたしました、市道南浜5号線におけます自動車損傷事故に係るものでございます。相手方が、乗用車で柳井市南浜、市道南浜5号線を走行中に、市道の溝蓋が老朽化のために割れまして、右前輪が落ち、タイヤ、ホイル及び軸部分が破損したものでございます。なお、今回の損害賠償金につきましては、社団法人・全国市有物件災害共済会の道路賠償責任保険から補填されております。なお、今後、こういった事故が発生しませんように、道路の点検維持等に万全を期したいと思っております。以上で、補足説明を終わります。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。以上で、報告第12号の報告を終わります。

 次は、報告第13号、柳井市土地開発公社の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。建設部長。



◎建設部長(重本昭平) それでは、別冊になっております報告第13号について、補足説明を申し上げます。

 決算書の1ページをお開きいただきたいと思います。本事業報告書につきましては、平成18年4月1日から平成19年3月31日まででございます。概要について、ご説明を申し上げます。

 アの用地買収でございますが、用地の買収につきましては、公有地取得事業といたしまして、後地末広線道路改良事業用地、また、国道188号柳井バイパス用地の先行取得事業、都計道古開作線の3件を合計1万4,904.54平方メートル、金額で13億6,840万5,908円で買収いたしました。

 用地の売却、イでございますが、売却につきましては、同じく公有地取得事業といたしまして、後地末広線道路改良事業用地ほか2件を合計1,773.33平方メートル、金額1億8,582万3,239円で処分することができました。また、本年度におきましては、土地造成事業といたしまして、琴の里、八幡両団地各1件を売却することができまして、合計498.74平方メートル、2,423万8,000円で処分しております。

 次に、(2)でございますが、主な業務の処理事項、アの決算・予算承認事項につきましては、ここに掲げてあるとおりでございまして、それぞれ理事会で承認をいただいておるところでございます。

 続きまして、3ページをお開きいただいたらと思います。収支決算書について、ご説明をさせていただきます。

 (1)でございますが、収益的収入及び支出でございますが、収入決算額2億1,060万5,849円から、支出決算額の2億1,109万4,449円を差し引きました金額が、当期純損失でございます。また、収入・支出決算額が予算額に対しまして、それぞれ約1億5,000万円の不用額が生じておりますが、これは、土地造成事業の収益がなかったことと、公有地の売却が予定より少なかったことによるものでございます。

 次に、同じく(2)でございますが、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入の決算額15億5,538万680円は、これにつきましては、9ページの明細表の4と5がございますが、これにつきましては、短期及び長期の借入金でございます。

 次に、資本的支出でございますが、188号バイパスの事業費を中心といたしまして、用地の買収費と借入金の償還金がほとんどでございまして、18億6,149万9,222円を支出したところでございます。翌年度の繰越金につきましては、国道188号バイパス事業に係ります契約済の未払金約6億5,000万円と事務費及び未契約の繰越金約2億円の繰り越しでございます。

 契約につきましては、そのうち、12億2,600万円につきましては、3月31日までに契約を締結済となっております。また、未契約事業費は約2億円でございますが、これにつきましては、警察側を実施予定しているところでございますけれども、具体的な対象につきましては、今後、国と協議を進めていく予定としております。

 なお、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足します額3億611万8,542円は、過年度分、当年度分の損益勘定留保資金3億611万8,542円で補填をしておるところでございます。

 続きまして、次に、4ページをお願いしたいと思いますが、これにつきましては、これは損益計算書につきましては、収支決算書と重複しておる部分が大半でございますので、説明を省略させていただいたらと思いますが、末尾に計上しておりますように、当期の純損失といたしまして、48万8,600円が生じております。この当期純損失につきましては、準備金にて処理をしておるところでございます。

 そのほか、5ページは貸借対照表であります。6ページには財産目録、7ページからは附表等を添付しておりますが、説明については、省略させていただいたらと思います。以上で、補足説明を終わります。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。君国議員。



◆議員(君国泰照) ちょっと、お尋ねをしたいわけでございますが、1ページの2に、主な業務の処理事項というものがございます。その中で、決算・予算承認事項の中で、平成19年度の事業計画が載っているわけでございますが、今年の事業はどのようなものがあるか、何か、先行取得でお考えのところが何かあれば、お尋ねしたいと思います。



○議長(松本哲男)  建設部長。



◎建設部長(重本昭平) 君国議員さんのご質問でございますが、今年度については、特に先行取得はございませんし、188号バイパス事業においては、概ね1件を残して、ほぼ用地のほうについては、完了しております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  よろしいですか。質疑を終結いたします。以上で、報告第13号の報告を終わります。

 次は、報告第14号、財団法人やない花のまちづくり振興財団の経営状況について、補足説明があれば、これを求めます。経済部長。



◎経済部長(大井清教) 報告第14号、財団法人やない花のまちづくり振興財団の経営状況について、補足説明を申し上げます。

 別冊となっております平成18年度事業報告書及び決算報告書の1ページをお開きください。平成18年4月1日から平成19年3月31日までの事業報告を掲げております。

 1の事業概要報告につきましては、事業2年目であり、花のまちづくりの活動を広げるとともに、やまぐちフラワーランドの指定管理者として、施設の管理運営業務を実施いたしました。2の庶務事項につきましては、会議等の開催状況を掲げております。

 次に、2ページをお開きください。3の事業実績といたしましては、花の育苗ボランティア活動及び市民花壇に対する支援等の飾花活動の推進、花に関する情報収集及び花のまちづくりに関する啓発普及活動、やまぐちフラワーランドの管理運営業務、3ページに移りまして、自主事業としての物販事業を実施いたしております。

 4ページから8ページにつきましては、フラワーランドの管理運営実績として、入園者数、入園料、イベント等の実施状況、自主事業(物販事業)の実績を掲げております。

 次に、9ページからの決算報告書について、ご説明いたします。

 フラワーランドの管理運営及び物販事業が収益事業となるため、公益事業としての一般会計及び2つの特別会計によるものといたしております。

 まず、10ページの一般会計収支計算書でございますが、収入では受託収入、補助金収入等で、収入合計が932万1円となっております。11ページに移りまして、支出として管理費、事業費等で、合計932万1円となり、当期収支差額はゼロ円となっております。

 12ページから15ページにつきましては、正味財産増減計算書、貸借対照表、計算書類に対する注記、財産目録を掲げております。

 次に、16ページのやまぐちフラワーランド管理運営事業特別会計収支計算書でございますが、収入につきましては、受託事業収入、入園料等収入、補助金収入等が主なもので、合計2億6,572万2,517円となっております。

 17ページの支出でございますが、事業費として、賃金、委託料、原材料費、負担金補助及び交付金等が主なもので、合計2億6,165万2,755円となりました。収入から支出を差し引きました406万9,762円が当期収支差額となり、内部留保しております。

 18ページから21ページにつきましては、一般会計同様、正味財産増減計算書等を掲げております。

 次に、22ページの物販事業特別会計収支計算書でございますが、収入といたしましては、物品販売等の収入が主なもので、合計2,288万1,925円となっております。支出につきましては、賃金、使用料及び賃借料、商品仕入れの原材料費等が主なもので、合計1,874万725円となり、収入合計から支出合計を差し引きました414万1,200円が、当期収支差額となりました。

 23ページからは、正味財産増減計算書等を掲げております。27ページからは、一般会計及び2つの特別会計を合わせました総括表として、収支計算書等を掲げております。32ページに、平成19年3月31日現在の財産目録を掲げておりますが、正味財産は1,831万962円となっております。33ページには、監査意見書を添付いたしております。

 次に、平成19年度事業計画及び予算につきまして、説明いたします。

 平成19年度事業計画書及び予算書の1ページをお開きください。事業計画を掲げておりますが、財団設立の趣旨に基づきまして、やまぐちフラワーランドを拠点として、花のまちづくりができる環境づくりを行うとともに、指定管理者として、やまぐちフラワーランドの適正な管理運営業務を実施することといたしております。

 次に、3ページの一般会計の予算でございますが、収入では、市からの補助金、物販事業からの繰入金等で1,091万3,000円を、4ページの支出では、管理費、事業費等として、1,091万3,000円を計上いたしました。

 次に、5ページのやまぐちフラワーランド管理運営事業特別会計でございますが、事業収入として、受託事業収入、入園料等収入、自主事業収入、補助金収入等により合計2億4,526万3,000円を計上し、6ページに掲げております管理運営を行うことといたしております。

 次に、7ページの物販事業特別会計でございますが、物品販売等収入等収入といたしまして、2,223万円を計上し、売店運営に伴う支出を1,997万1,000円と見込み、一般会計への繰入金支出を200万円といたしております。

 以上でございますが、本報告につきましては、当財団の評議員会の同意及び理事会の議決を得ていることを申し上げまして、補足説明とさせていただきます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。石丸議員。



◆議員(石丸東海) 去年、サマータイムで閉園時間をちょっと延ばしたと思うのですが、去年の延ばしたことによる影響額といいますか、入場者数がわかれば  。そして、今年度、もう、かなり日が長くなって、今が、もうちょっとで一番長くなるのですけど、どのようにお考えか、お伺いしたいと思います。



○議長(松本哲男)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) 18年度の入園者につきましては、4ページに掲げているとおりでございまして、誠に申しわけございませんが、いつからいつまでだったかということについては、ちょっと承知をしておりません。お許しいただきたいと思います。本年度につきましても、一応、サマータイム──昨年と同様に、閉園時間を延ばす予定としております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  石丸議員。



◆議員(石丸東海) 時期的に、はっきり決めておられれば、それを言っていただきたいと思います。



○議長(松本哲男)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) 時期的に、決めておると思います。ただ、申しわけございません。今、手元に資料がございませんので、お許しいただけたらと思います。



○議長(松本哲男)  よろしいですか。ほかに、ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。以上で、報告第14号の報告を終わります。

 それでは、11時15分まで、休憩といたします。

午前11時05分休憩

                              

午前11時15分再開



○議長(松本哲男)  休憩を閉じまして、会議を再開いたします。

 先ほどの石丸議員さんのご質問に対しまして、サマータイムの実施時期、また、それに伴う営業面での影響等について、経済部長より説明したい旨の申し出がありましたので、ここで発言を許します。経済部長。



◎経済部長(大井清教) 先ほどご質問のサマータイムの件でございますが、18年度におきましては、7月21日から8月16日までの間、閉園時間を従来の17時から19時まで延長いたしております。その17時から19時までに入園された方のトータルにおきましては、635人でございます。今年度のサマータイム、閉園時間の延長でございますが、8月10日から8月19日まで、サマーフェスタを開催する予定にしておりますが、この間におきまして、閉園時間を19時までとする予定としております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  質問がありますか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  それでは、次に参ります。

────────────・────・────────────



△日程第6.請願・陳情上程審議



○議長(松本哲男)  次は、日程第6、まず、請願第1号、公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める請願についてを上程し、直ちに議題といたします。

 事務局長より、朗読いたします。

〔事務局長朗読〕

                              

 請願第1号

公共サービスの安易な民間開放に反対し、  

国民生活の「安心・安全」の確立を求める請願

2007年6月4日

柳井市議会議長

    松 本 哲 男 殿

                   

 請願者 山口市中央4丁目3番3号     

 山口県国家公務関連労働組合共闘会議

  議 長  古 屋   肇     

紹介議員     東   泰 雄     

 請願の趣旨

 2006年5月26日、公共サービス改革法が成立し、同9月5日には、入札や評価方法及び対象業務等を詳述した公共サービス改革基本方針が閣議決定されました。これらによって、国や地方自治体の一部事務事業が、2007年4月から、官民競争入札等の対象として受託事業者の運営に委ねられることとされました。この官民競争入札等の対象業務は、民間事業者等の意見を募集したうえで、毎年見直すこととされています。

 国や自治体の行う事務・事業は国民の権利保障を具体化し、「安心・安全」の確保に不可欠なものが数多く存在します。これらの業務を安易に民間委託することは、地域住民への公共サービスの質を低下させ、権利保障を後退させることにつながると、強く懸念するものです。官民競争入札等の導入にあたっては、公共サービスの受益者たる国民の意見を十分ふまえる必要があると考えます。

 また、官民競争入札等を導入する場合には、公共サービスの質を維持することがきわめて重要となります。単に企画書に実施メニューを列記させるだけでは、必要なサービスの提供は保障されません。入札段階で、入札事業者がいかなる方法、体制で業務の質を確保するのかについて、十分な審査を行うことが必要です。

 いま、フルタイムで働いても生活保護水準以下の賃金しか得られないワーキングプアが、大きな社会問題となっています。官民競争入札等は、価格競争であることから、労働者の賃金抑制競争となり、ワーキングプアのさらなる拡大が、国や自治体で生じることも懸念されます。地域住民の購買力を失っては、地域経済は成り立ちません。住民が将来の生活設計さえ立てられないようでは、人口減少に歯止めはかかりません。こうしたことから、入札にあたっては、事業者に対し、雇用する労働者が自立して生活できる賃金を保障するよう義務づける必要があります。

 以上のことから、以下の項目について、関係機関に必要な意見表明を行っていただくよう請願します。



請願事項

1.国民の権利保障を後退させる公務・公共サービスの民営化や「市場化テスト」の安易な導入は行わないこと。

2.公務・公共サービスを民間委託する際には、コストを偏重することなく、入札する事業者に対し、業務の質の確保をいかに図るか明らかにさせるとともに、雇用する労働者が自立して生活できる賃金を保障させること。

以 上

                              



○議長(松本哲男)  紹介議員の補足説明があれば、これを求めます。東議員。

〔東 泰雄登壇〕



◆議員(東泰雄) 請願第1号、公共サービスの安易な民間開放に反対し、国民生活の「安心・安全」の確立を求める請願につきまして、補足説明を申し上げます。

 現在、国や地方自治体は、行政改革の名のもとに公務員の削減が行われ、行政サービスを民間に委託する動きが強まっております。しかし、このような公務員の削減や民間委託は、公共サービスの低下をもたらすものと思います。

 ご存知のとおり、現在、社会保険庁では、5,000万件もの年金記録の漏れが見つかって大問題になり、また、つい最近でも、1,400万件を超える年金記録が社会保険庁のコンピュータに入力されていないことが発覚しております。この原因と責任がどこにあるのかは、今、調査中でありますが、今、社会保険庁におきましても、これを民間化する法案が出されているところであります。

 現在、この年金問題をめぐりまして、社会保険庁の相談窓口は、様々な相談者であふれ、国民の怒りの声が社会保険庁の職員にぶつけられているようでございます。

 しかしながら、本来、この責任というものは国にあるべきものであり、社会保険庁の職員さんがこのような抗議を受ける、大変気の毒であります。

 とりわけ、私は、かつて民主商工会で仕事をしておりまして、税金問題だけではなくて、中小業者の社会保険や厚生年金の仕事も行っておりました。その関係で、岩国社会保険事務所の職員さんたちとは深いつながりがございました。いずれの職員さんも、誠実でまじめに職務に励んでおられ、今、このような職員の皆さんが、年金問題について批判の矢面に立たされているのかと思えば、心が痛む思いでございます。

 政府は、今国会に社会保険庁を分割民営化する社会保険庁改革関連法案を提出し、この法案は、現在、衆議院を通過して、参議院に送付されております。しかし、この法案のように、社会保険庁を解体して、本来、国家が行うべき仕事を民間任せにすれば、国民への公共サービスはさらに低下し、国民生活の安心・安全は、ますます危うくなるのではないかと思います。

 私は、社会保険庁のことだけを述べましたが、このような民営化の動きは、他の省庁にも及んでいます。コスト面だけに目を奪われて、公共サービスを民営化すれば、結果的には、国民が享受すべきサービスの質が低下するものと思います。これらの趣旨をお酌み取りの上、本請願が採択されますよう、お願いを申し上げます。

 なお、この請願は、3月議会のときに、光市議会では既に採択をされているというふうに聞いております。どうか、本請願が採択されますことをお願い申し上げまして、紹介議員としての補足説明とさせていただきます。



○議長(松本哲男)  以上で、補足説明を終わります。質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本哲男)  質疑を終結いたします。

〔東 泰雄降壇〕



○議長(松本哲男)  本請願は、なお慎重審議を要しますので、総務文教常任委員会に付託いたします。

 次は、陳情第1号、WTO・FTA交渉等に関する陳情書についてを上程し、直ちに議題といたします。

 事務局長より、表題、提出者の住所、氏名等を朗読いたします。

〔事務局長朗読〕

                              

 陳情第1号

2007年5月31日

WTO・FTA交渉等に関する陳情書



陳情者 山口県山口市惣太夫町3−8      

食とみどり、水を守る山口県労農市民会議

議長  中 嶋 光 雄      

柳井市議会議長 松 本 哲 男 殿

                              



◎事務局長(中原純一郎) なお、本陳情書には、意見書案が添付されております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  本陳情書は、会議規則により、配付いたしております。

 それでは、午後1時まで、休憩といたします。

午前11時28分休憩

                              

午後1時00分再開



○議長(松本哲男)  それでは、休憩を閉じて、会議を再開いたします。

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△日程第7.一般質問



○議長(松本哲男)  日程第7、一般質問を行います。

 今期定例会における一般質問の通告は8名。質問の順番は、抽選により既に決定いたしておりますので、順次、質問を許します。最初の質問者、田中議員。

〔田中晴美登壇〕



◆議員(田中晴美) それでは、ただいまから、質問させていただきます。

 先日、柳井小学校のほうに視察をさせていただきました。大変素晴らしい校舎でございまして、今の時代の先端を行く施設であるのかなと感じました。教室においては、オープンスペースで、大変開放感のある中での授業が行われておりまして、また、スペースの側には、大きなテーブルが3、4台セットしてあります。その時々の授業の参考資料が置いてあり、授業中、自由に席を立って、グループで答えを探す。今までは、先生が答えを教えるという教育であったわけでございますが、子どもたちが答えを探したり、教え合ったり、教わり合ったりという、大変素晴らしいシステムであるなと感じました。

 3月の議会で、東議員から、世界のPISA(ピサ)の紹介がございまして、学力の国別世界一を数年続けておるフィンランドの教育システムによく似ております。今後の学校の、素晴らしい学校づくりを期待したいところでございます。

 また、先日、ある会議で、ご婦人から、学校の統廃合計画について聞かれました。「今の時点においては、見直しはないと思いますよ」と言いますと、「あなたは、市長が唱えるまちづかいの基本理念をご存知なのですか」と返されまして、「12月に質問しておりますので、大体のことはわかっているのですが」とお答えをいたしました。「新しいものをつくって、古いものを壊すのではなくて、今ある地域資源に光を当てて、付加価値を高めて、それを地域で有効利用して地域の活性を促すと、このことが基本理念ではないのですか」と。「それであるのに、このたびの学校の統廃合計画は、言っていることとやっていることが違うではありませんか」と言われました。

 地域にある学校は、それぞれに長い歴史や伝統、文化ができ上がっております。それらは、昔から、学校を中心とした地域コミュニティがずっとつくり上げて、伝承してきているわけでございます。決して派手な組織ではございませんが、素朴で落ち着いた無形の、本当に価値ある地域コミュニティなのですよと。「それらをパソコンの画面のように、簡単に消去するのですか」と言われまして、なかなか答えに困りまして、このたびの計画は、多分、市長さんを先頭に、賢い方が計画されておると思いますので、それらのことは全てわかった上での計画であろうと思いますよと。わかった上に、子どもたちの将来のために、素晴らしい目標を持って計画されたことであるのではないかと思うのですよと。

 地域から学校を消去した後には、どのような地域になるか、それは30年、40年先でございますが、そのことも考えておられると思います。決して学校づくりだけで、地域をつぶすようなことは絶対ないと思いますので、近いうちに市のほうにお伺いを立てて、わかりやすく説明をさせていただきますので、しばらくお待ちくださいということで、お話を終えさせていただくことができました。

 このたびの学校の統廃合計画で、1番は、耐震性による学校の安全確保、このことが1番であろうかと思いますが、このことは、3月の議会でも質問させていただきましたように、お話をさせていただきましたように、地域も行政も一致しておるところでございます。一致しているならば、早急に事を起こさなければならないのではないかと思っておりますが、その辺はいかがでしょうか。

 2番目に、適正規模の学校づくりという言葉を使われます。適正規模というのは、適正というのは、何か、清く正しく美しいような言葉に聞こえるのですが、何に何をもって適正と言っておられるのか。そして、その適正は学校教育に対しての適正か、学校運営に対しての適正か、その辺もお答えいただきたいと思います。

 3番目に、地域から学校を消去した後には、どのようになっていくかということを考えておられるか、お伺いいたしたいと思います。よくなるのであれば、問題ございません。もし、悪くなると予測されるならば、それに対しての対応は、どのようにされようとしておられるか、お伺いいたしたいと思います。

 最後に、このたびの学校の統廃合計画を実施しなかった場合には、柳井市の将来がどのようになってしまうおそれがあるのか、そのことも、わかりやすくお話をいただきたいと、このように思っております。計画に強く反対されておる多くの地域の方々は、大半がその地域に骨を埋める覚悟のある方々ばかりでございまして、骨を埋めるだけではなくて、骨になっても、その地域の川から、じっと地域を見ておられるのだろうと思っておるわけでございます。

 このたびの計画は、学校づくりだけではなくて、地域というものをつぶしてしまうかもわからないような、大きな事業でございます。そのことについて、地域の方々、地域の代表がそのことを決めるのであれば、結果において、文句も言えるのだろうと思いますが、地域に関係ないと言っては失礼ですが、地域外の方に計画どおりにされて、30年、40年先に、地域が滅びたということになったら、どこに文句を言っていったらいいのか、ぐちをこぼしたらいいのか。「あれは、前任者がやったことです」と言われたときに、後の祭りでは困るのです。

 それらを含めて、地域の方々は大変不安であるのだろうと思うわけです。その不安を、できるだけ早く解消させていただいて、そして、「このような大きな目標に向かっていくんですよ」という目標があるのであれば、それは、今回のご答弁で、大きな声で、わかりやすく言っていただきたいなと、そのように思っておるわけでございます。

 どうか、詳しくは要りませんので、わかりやすくお答えをいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

〔田中晴美降壇〕



○議長(松本哲男)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(河内山哲朗) 答弁申し上げます。

 まず、学校統合とまちづかいとの関係でございますが、地域の資源を活用して、地域の活性化につなげていくという大目的、これは、田中議員ご指摘のとおりでございます。しかしながら、学校そのものが子どもたちにとりまして、万全なものでないということになりましたら、その学校の、まず建物は考え直さなければならない。それは、当然の理だと思います。例は悪いかもしれませんが、茶臼山古墳という古墳公園が柳井市内にございます。これをつぶして平地にしようという方は、誰もいないと思いますけれども、あの古墳は、本来の目的であるお墓としてもう1回活用するということは、今日では誰も余りお考えにならない。それは、現代の社会における墓地としては、ああいうものは適切ではない。そういうことから、お使いにならないだろうと思います。

 それと同様に、学校の建物が不完全であれば、それはやはり、今日的な、例えば今、耐震性の問題が直接的な原因でございますが、それ以外にも、建物は、いずれ、耐震性にかかわらず、いずれ朽ちていくものでありますので、適当な時期には建て替えをするとか、あるいは、その時点での様々な考え方で、統合ということも当然あるだろうと思います。

 今日、我々が現実的な問題として、また、差し迫った問題として、考えていかなければならないのは、不完全、耐震性に乏しい建物を放置して、そこに子どもさんたちに通っていただくということは、これは適当でない。全部の建物を同時進行で全て建て替えが可能であれば、これは、統合ということは余り考えなくていいと思いますが、我々としましては、いろいろと考えた結果、耐震診断をすれば、1つ1つ順次建て替えていくという方策をとるか、それとも、今日の学校の適正規模というものを勘案して、統廃合も視野に入れて再編するか、どちらかの選択でありますけれども、柳井市としては、まず、基幹となっていく柳井小学校の例がありましたけれども、柳井小学校をきちんとしたものにして、近接の学校については、統合が可能であれば、統合をしていこうと。これは、柳北小学校の問題が、そうでございます。

 それから、地域にあっては、やはり、少なくとも入学をして卒業するまで、例えば児童の数が1人とか2人とか、そういう小規模な学校、複式学級を編成せざるを得ない、そういう学校は、これまた地域の方々の理解が得られれば、この際、統合も一緒に合わせて進めていくと。総合的に判断して、最も早期に両方の問題を解決するというために、統合計画あるいは、市の教育施設の再編整備を、皆様方にお示ししたところでございます。

 もちろん、コミュニティとの関係、あるいは、これまで培ってこられた地域と学校とのご縁、そういう中で育まれる今の教育環境を、私は駄目だとか否定をするものではありませんけれども、統合が進んだ後で再構築をされるであろう教育の環境というものも、これも決して否定をされるようなものではないと思っております。コミュニティの拠点として、学校は当然位置づけられておりますが、コミュニティの拠点以前に、学校は教育施設です。ですから、教育施設として不適当であれば、これは当然、何らかの対応を考えなければならないということでございます。

 市内の多くの方々から、再編の話については、非常に難しい、難しいということは、いろいろ疑問も寄せられておりますけれども、同時に、子どもたちを育てておられる、あるいは、育んでおられる保護者の方々の中には、一日も早く、少し大きな学校で勉強させたほうが、将来的には自分の子どもにとっていいのではないかというご意見も、実は寄せられておるところもございます。

 現在は、いろいろな価値観がありますので、全てがそうだとは申しませんが、将来の統合を見据えて、統合があり得るということで、早目に転校といいますか、通学される学校を変えたいという希望も、教育委員会には寄せられております。いろいろな意見がある中で、もちろん、これが全てであるとか、これが全く正しいものであるというふうに、押しつけているわけではありませんので、地域の方々のご理解が得られるように、さらに、我々の真意はこうであるということを申し上げたいと思います。

 繰り返しになりますが、学校は安全でなければならない。同時に、今あるところにあるのがベストだと皆さんはお思いだけれども、やはり、教育の環境として、本当にそれがふさわしいかどうかということについて、もう1回、これは市としても、規模の問題、それから建物の強さの問題も含めて、選択肢として統廃合をお示ししていると。それによって、いろいろな懸念をされることはあると思います。まずは、子どもたちの安全な通学が図られるかどうかということは、これはどこでも、統合の話をするときには、一番大事な課題として寄せられております。スクールバスが全てではないと思いますが、安全に子どもたちが通学をして、安全に建物の強さを心配せずに勉強すると。

 一方では、柳井小学校をご覧いただいたということでございますが、今の時代にふさわしい教育環境で、子どもたちの、単に勉強ができるということだけではなくて、創造、物事をつくっていくとか、あるいは、フィンランドのモデルのお話がありましたけれども、自ら考えていくというような環境にふさわしいような学校教育を実現していくという意味では、中身の問題、それからハードの問題、両々、柳井市としては、そういう理想的な学校をつくることによって、そこに子どもさん方に通っていだたこうと。遠くなる方については、万全の措置を講じていこうと、こういうことでございます。

 まだまだ、ご理解を全ていただいているわけではないと思いますが、可能な限り、早期に実現するように、引き続き、市長部局、教育委員会、力を合わせて取り組んでいきたいと考えているところでございます。

 個別の質問がございましたが、そのことについては、教育次長のほうから、答弁させていただきます。

〔市長降壇〕



○議長(松本哲男)  教育次長。



◎教育次長(中村正明) それでは、私のほうから、4項目について、ただいまの市長さんの答弁と重複するところもございますが、ご答弁を申し上げたいと思います。

 まず、1点目の学校の安全確保については、地域も行政も一致しており、一刻も早く安全確保のための行動を起こさなければならないのではないでしょうかということにつきましてでございますが、学校施設の安全の確保につきましては、その主要なものは、耐震性の確保ということになると考えております。そのため、柳井市教育委員会といたしましては、将来計画として、小中学校整備計画を作成したところでございます。学校施設の耐震性確保のために、最短で目標を達成しようとしたのが、この整備計画でございます。全ての子どもたちをできるだけ早く耐震性のある校舎に通わせるためには、学校統合も考慮せざるを得ないということで、ご理解をいただきたいと思っております。

 続きまして、2点目でございますが、適正規模の学校づくりの適正規模とは、何をもって適正と考えるのですかということにつきまして、ご答弁申し上げます。

 小中学校整備計画では、学校の規模につきまして、その最低限度をお示しいたしております。この限度を下回る学校は、できれば規模を大きくしたいということでございます。より具体的には、計画の中に明らかにお示ししてはおりませんけれども、学年ごとに複数のクラスができるということが望ましいと思っているところでございます。学校の規模を大きくすることは、子どもたちの社会性を育てることにおいて、いろいろな面で大変有効であるという基本的な考え方を持っているところでございます。学校の規模のことも、学校統合を考えなければならない理由の1つとなっております。

 次に、3点目でございますが、地域から学校を消去した後の、地域の将来はどのようになると考えておられますかということでございますが、学校が地域のコミュニティ活動の拠点となっておりますことは、大変よく承知しております。学校は、第1に教育の場でなくてはならないと思うわけであります。学校施設につきましては、コミュニティの拠点としての活用より、教育の場としての使用が優先されるのは、いたしかたないと考えております。それに、例え学校統合が行われましても、体育館やグラウンドは、統合後も一般開放により有効に活用できますことは、ご案内のとおりでございます。

 本来、コミュニティは地域の人々の思いと活動により支えられているものでありますし、学校統合をきっかけに、新しいコミュニティが形成されることを信じております。行政といたしましても、コミュニティ活動の発展に対しまして、側面的には、できるだけのご支援をいたしたいと考えているところでございます。

 最後の4点目でございますが、計画どおりにできない場合は、将来の市はどのようになるのですかということでございますが、この整備計画は、柳井市の教育推進に不可欠なものとして、小中学校整備計画を作成しておりますので、もし、この整備計画が計画どおりに、あるいは、全く推進できないということになりますと、将来を担う子どもたちの安全や、健やかな育成に不安を抱えたままということになるわけでございます。このような事態になりますと、新柳井市の教育発展にとっても、大きな差し障りができると言わざるを得ないわけでございます。是非とも、地域や保護者の皆様のご理解をいただき、計画が速やかに推進できますよう、ご協力をよろしくお願い申し上げます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  田中議員。



◆議員(田中晴美) 大体、お答えいただきまして、ありがとうございます。先ほど申しましたように、大きな目標というものは、ございませんか。このような目標に向かっていくのだというようなお考えというか、お話はできませんか。大きな学校統合計画は、学校づくりだけではなくて、先ほど申しましたように、地域の、いわゆる活性を衰弱させるという大きな負担がかかるかもしれない。それでも、こんな目標があるのだから、皆さん、一緒に頑張っていこうよという、こんな目標が多分あるよということを、私はご婦人にお話ししたものですから  、多分、そういう目標があると思いますから、先ほどからお話しいただいたことが目標といえば、そうであろうけど  。



○議長(松本哲男)  市長。



◎市長(河内山哲朗) 地域的には、いろいろとあると思いますが、例えば、旧柳井市内でいいますと、日積地区の方々に随分ご協力をいただいて、あるいは、苦渋の決断であったと思いますが、大里小学校をなくしまして、新たに日積小学校に統合したことがございます。大里地域の方々は、やはり非常に、学校がなくなることについての不安感は、当初、お示しになりました。両方ありまして、子どもさん方を、もう少し──これは、中学校も含めてですが、もう少し大規模な学校に通わせたいという方もおいでになりまして、例えば、あの頃、小学校は地域の学校に行かれるけど、中学校はよその私立に通わされるという、そういう保護者の方も、既においでになりました。

 それが、その後、統合したからどう変わったかは、これはわかりませんが、少なくとも、そういうふうに、教育に求められるものというものは、保護者の中でもいろいろと考えが違います。ましてや、地域の中で言いますと、学校が全てではないけれども、学校がなくなると、本当にこれは寂しくなるというお気持ちは、大半の方がお持ちだったと思いますが、今日、今の旧大里小学校をお使いになっている方もそうですが、そうでない方も含めて、やはり、地域力というものを発揮されて、里山を活用した、これは大人も子どもも一緒になって、地域のことを勉強しようではないかという活動を営々とお続けになったり、あるいは、これは圃場整備等々も行われたこともありますけれども、地域を挙げて、新しい村づくりといいますか、これは農産品の特産品を振興していこうという、非常に地に足のついた活動でございますけれども、そういうことも営々と行っておられる。あるいは、最近では、旧大里小学校区に立地をたまたましております高齢者の施設を拠点としまして、そういう中でも、やはり地域一体となって、安心して暮らせるような地域づくりをやっていこうではないかと、そういう活動もやっておられます。

 したがって、学校がなくなっていくということは、非常に大きな不安感はあるでしょうけれども、そこにめげずにといいますか、人間はもともと、例えば、長い期間、学校が消えてといいますか、子どもたちが消えて久しいわけでございますが、平郡地区においても、これもコミュニティがなくなるわけではなくて、コミュニティ自体も高齢化をしますけれども、その中で、やはり、ある意味では歯を食いしばってというか、踏ん張っておられる方々もおいでになるわけです。したがって、学校がなくなったから全て終わるということではなくて、学校がなくなっても、地域の中で、頑張りのやりようはあるということだと思います。

 ただ、学校がなくなることは、非常に大きな不安感を地域に与えることは、これは間違いありません。そこの中で踏ん張っていただくために、我々としては、どういうふうなご協力ができるかというは、これは、当然、考えていかなければなりませんが、最終的には、地域というものは、多種多様でありますので、こういう手を打ったら、必ずこうなるというふうにはいかないと思います。逆に、これはお叱りを受けるかもしれませんが、いろいろなものが全て整っているところのほうが、実は逆に言うと、コミュニティの力は、逆に失われているところもあるわけです。

 したがって、我々としましては、コミュニティというものは、どういうきっかけで力強くなるか、どういうきっかけで壊れていくかということは、これはそんな方程式はないと思いますが、可能な限り活性化を失わないような方策というものは、これは、我々はとっていきたいと思います。それは、いろいろな方策があると思います。だから、学校統合をして、将来、地域はこうなるということは、はっきりした姿は言えませんが、少なくとも、子どもたちにとっては非常にいい姿になるように、これは、教育委員会の中で統合を考えていくと。我々としては、一般施策として、コミュニティが崩壊しないように取り組んでいくということが大事だと思っております。

 これは、田中議員さんのほうが、本当はお詳しいのではないかと思いますが、地域によっていろいろと違うと思います。だから、何を核に持っていくかということは、様々あると思いますが、学校が消えてなくなれば、全ておしまいというような、そんな弱気になる必要は、私はないと思っています。



○議長(松本哲男)  田中議員。



◆議員(田中晴美) ありがとうございます。今、市長が言われたように、地域に頑張ってほしいということが最大の目標であるということを理解しているわけです。次長さんも含めて、真意をお話しいただいたと思います。今後の学校の統廃合計画の進め方において、1つ提案をして、質問を終わらせていただきたいと思います。

 その提案は、今後の提案においては、先ほども、早く統廃合してほしいという方も、いわゆる賛成派の方もおられるということで、賛成、反対で、平等な立場で議論を交わしていただく会議にしていただけたらと思っております。一方的に、行政側が経過報告だけを地域の方々に説明するのではなくて、同じテーブルに座って、中立的な方に、第三者に議事の運営をいただいて、平等な立場で、そこで結論を出すのではなくて、議論を尽くすという会議に持っていっていただきたいと思います。

 しかし、そのためには、行政側が持っておる情報を全て出していただかなければいけません。全て出し合った上で、地域の方々を反対側とするならば、話し合う議論を尽くしていただきたいなと思っております。そのことが将来に、賛成、反対にしろ、結果が良し悪しにしろ、地域の方々にも半分責任があるということをわかっていただける状態になるのではないかと思います。そして、その会議は、最後には、協力し合って働くという、協働の形をとっていただいて、1つの計画を遂行していただきたいと思っております。以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(松本哲男)  以上で、田中議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(松本哲男)  それでは、午後1時45分まで、休憩といたします。

午後1時29分休憩

                              

午後1時45分再開



○議長(松本哲男)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。

 次の質問者、君国議員。

〔君国泰照登壇〕



◆議員(君国泰照) 2週間前に自民党に入会いたしました君国でございます。いつも、私は公明党、また、共産党のとおっしゃいますが、自民党であまり名乗る方がいらっしゃいませんが、今回、安倍政権も、ああいうふうに支持率が下がっておりますが、山口県から輩出したものが、やはり、自ら率先して自民党員になって、来る7月にはということでございます。

 心機一転、議運でも、いろいろと皆さん方にご協力をいただきまして、発言席ができましたし、また、今日は久しぶりに、私も20年ぶりに、ここの窓が開いたのを初めて見ました。歌にもあります、「窓を開ければ」という  、窓を開ければ、海が見えるのではなくて、ここは鉄格子が見えますね。それと、竹林が見えるようでございますが  、ということで、本題に入らせていただきたいと思います。

 この前、ある市の職員のOBの方から、お手紙をいただきました。「まちづくりを語る第一人者の君国さん、あなたの質問に心臓がとまる思いで席におりましたが、やはり、夢を語らないと駄目ですね。夢を語り、どう実現し、進めるか大事だと思います。河内山市長のもとで働いたことを、誇りと思っています」と、こういう手紙でございました。この手紙をいただきまして、毎回やっておりますが、6月は出そうか出すまいか、やはり、夢を語らないといけないと思います。夢の実現のために、そのために私は議席を、再度、七転八倒、七転び八起きで出てきたわけでございます。

 そうしたことで、今回は、定住構想の施策、あの手この手でやっておりまして、柳井市の基本構想の中にも、安心、安全、快適、暮らしやすさということをやっておりますが、もちろん、定住のためには、そのようなことも必要でございます。

 皆さん方、テレビをこの前──KRYかTYSで、台湾のテレサ・テンをやっておりました。そのときに、テレサ・テンの歌を、私もCDを持っておりますが、「ふるさとはどこですか」という歌がございました。彼女が旦那が彼氏のときに、ふるさとはどこですか。あなたは聞いた。私のふるさとはここのまちですよと、私は答えました。そして、私はいつの日にか、あなたのふるさとへ行ってみたい。そして、そのときに、生まれたての愛の行方を感じたそうでございます。そして、今度は逆に、ふるさとは、あなたのふるさとは──彼のことですが、どこですか。そうすると、男性は、南の海のまちですよと、彼は答えたそうでございます。そして、その彼が、私のふるさとは、幼い日のことを瞳を輝かせ、歌うように、夢のように話した。2人して行かないかと、私にはその文句が聞こえた。ふるさとというものは、そんなにも温かいものですか。この中にも、経験者がいらっしゃるのではないですか。東京、大阪で、「おい、結婚してくれ。柳井に行きたい。柳井には、こういうふうなまちがあって、こういうふうな山があって、白壁があって」と、女性をくどいたのではないかと思います。そういうふうなまちの情景も、私のふるさとはこうですよ、一緒に行って柳井に住もうではないですか。こういうふうなことも定住の条件になるのではないかと思って、今回の質問に入ったわけでございます。

 今、休憩時間に、そこの階段から、もう一段上に上がってみました。四方三方、山を見ますと、緑なる青い山、青山至るところにあるかと思ったら、至るところに竹やぶあり。柳井の町は、竹に囲まれている。竹取物語ができそうなくらい、竹があるようでございます。

 そして、皆さん方は、視点場というものをご存知と思います。東京や九州から柳井駅に降りまして、駅の前から見ます。駅通りがセットバックしまして、山が広がりました。右手には、琴石山から三ケ嶽からずっと行きます。この琴石山というのは、山口名山の第1位でございました。これは、白地市長のときに、点数を稼げよということで、皆さん方に動員されて1位になった山ではないかと思いますが、この琴石山も、我々が小さいときに見た琴石山と様相が変わり、三ケ嶽も、昔はこんもりした山が、だんだん削られて、経営材木になっております。

 そして、私も、視点場の1つに、茶臼山と、そして、稲荷山があります。それと、光台寺があって、それから、ウェルネスパークには、いつも上がります。柳井を見たときに、ああ、これが柳井のまちか。いつも山の視点場に行くと、千の風が吹いております。そうしたときに、柳井のまちというものは、素晴らしいな。小さな溝掘りや、どぶのことも必要だけど、そういうふうに人が上から見たときに、ふるさとをふるさとと感じることこそ、郷土愛がそこに生まれてくるのではないかと思いますが、せっかく大金をかけてつくって、柳井の遺跡である古墳が、昔は城壁や石垣で築いたところが見えましたが、今は、竹やぶにほとんど隠れております。

 今日は、忘れた、柳井カルタを持ってくるのを忘れた。私は毎晩、うちの孫と、柳井カルタをやっております。「稲荷山、桜が咲いた、稲荷山」と、ああいうものが使ってありまして、稲荷山も昔は桜の名所でございましたが、今は、その桜もほとんどが竹林、竹林になっております。そして、ずっと光台寺のほう、お大師山から、ずっと左のほうも竹ばかり。これは中景です。それと本橋まで行くと、その中景を見に行きますと、ここに桜の山があると、本当にいいのではないか。ここに照葉樹なんかがあると、山がふっくらするのではないか。

 皆さん方は、岩国の城山に上がられたことがあると思います。岩国の山は、この辺の山と違いまして、本当にふわっとして、こんもりしています。そして、ロープウェイで上がると、その1本、1本の木が生きているのです。

 40年前、まだ、私が女房と結婚する前に、ある女性と上がっておりました。そのときに、小ぎれいな女性がいらっしゃいました。ちょっと肌の色は黒いが、目がぱっちりした方、そして、となりの男性は、かなり真っ黒けの人だったです。何かと思うと、後から見たら、デビ夫人だったのです。デビ夫人と、たまたまロープウェイで一緒になったときに、デビ婦人が「まぁ、何てここの山はすてきなの。木が素晴らしいですね。こういうふうな木が、日本にもあるのですね」ということを言われたのを私も聞いて、ああ、岩国の山というのは素晴らしいなと、柳井もああいうふうな青山の山があると、子どもたちがスケッチしても、写真に撮っても、素晴らしい山があるではないかと。そのようなことで、三ケ嶽や琴石からの遠景は、何か綾線を、植栽や何かできないか。そしてまた、稲荷山を桜の名所に、昔のように、何か復元する施策はないかということをお尋ねするものでございます。

 質問のほうには、「昭葉樹」に、「昭和」の「昭」でございますが、「君国泰照」の「てんてんてん」が本物でございますので、あわせて、訂正をしておきたいと思います。

 そして、2番目の景観地区指定と伝建地区の拡大についてでございます。

 今、柳井市では、今年は、去年よりは大分、観光客が増えて、8万9,000人ぐらいになっているようでございますが、新聞を見て、目を疑いました。あれから何年経っているか、まだ7万、6万、8万人といっているが、よそは30万、40万人とどんどん増えている。増えるばかりがいいのではないと思いますが、やはり、この白壁のまちも、去年よりはかなり増えたというのは、フラワーランドとか、いろいろなものの効果があって、増えておると思いますが、今年はそういうようなものがないので、かなり減るし、白壁も、また観光客が減るし、店もどんどんどんどん閉まっておりまして、駅の北地区は、最近は弁当屋さんが閉まりましたし、うどん屋さんが閉まって、いろいろなところが閉まっております。やはり、一番、まちの中で寂しいことは、シャッターが降りていることが、景観を一番阻害している。

 しかし、これは、いたしかたないところでございますが、素晴らしい駅通りができております。皆さんが、本当に感心されます。まあ、これほど立派な歩道に、ああいうふうなハナミズキがあって、それぞれ花壇があって、素晴らしい柳井ですね。人がおらないのが、また素晴らしいとおっしゃいます。そして、ごみが落ちていない。柳井川に行きますと、今度は白壁を見ますと、白壁風情ふうのものが見えますが、何か時々、3階建ての紫色のものがひょこっと出たりするわけでございますが、今から景観を守っていくのに、将来的に、色の規制とか建物の規制等もある程度考えて、景観地区指定をやっていく必要があるのではないか。そうしないと、また、川から向こうの白壁地区に高層マンション等もできますと、また、マンションの論争が出てくると思いますが、やはり、柳井の百年の大計として、白壁地区は、やはり景観地区として守っていこうではないか。住民ももちろんでございますが、行政のほうも一踏ん張りしていただきたいように思いまして  。

 それと、伝建地区の拡大でございますが、もう、どんどんどんどん白壁の建物とか、古いまちが壊されておりますが、できれば、伝建地区の拡大も、柳井川ができましたので、久保町、そして、亀岡の一部等もあれば、何とか拡大できるものなら拡大できるし、それができないのであれば、是非、修景とか見直し等もやっていって、柳井の今の白壁が、路線が余りにも短か過ぎる、それを延ばすことによって、柳井川まで行くと、回遊性ができるのではなかろうかと思っておるわけでございます。

 そういうことで、もっともっと、柳井市は白壁のまちを全国にPR──この前も、あるご婦人のグループとお出遭いしまして、話をしておりますと、「実は、私は、ふらっと柳井に立ちどまったのですよ。何の気なしに来たけれど、柳井って素晴らしいところですね」と、東京の方などは褒めてくださるわけでございます。「もうちょっと、東京のほうでもしっかりPRしてください。萩とか倉敷とか津和野のように、観光ナイズされずに、人が住んで生活していらっしゃる。こういうふうなまちが、私どもは望んでいるし、探索したいのですよ」とおっしゃったわけでございますが、今からも、そういうふうな全国的なPR等もやっていって、観光客等も来れば、また、柳井市の活性化につながるのではないかと思うわけでございます。

 ちなみに、美しい都市の全国のトップは、京都です。そして、2番目が倉敷、奈良、4番目が金沢、高山でございます。萩が9番で、16番目が津和野でございます。中によっては、7位、8位に神戸があったりとか、函館とか博多とか、そんなところもありますが、やはり、自然を求めて、人が今から何に来るか、それぞれの原風景が残っているのです。柳井の白壁もいいけど、周りの環境も素晴らしいと、より柳井に来て本当によかったな。田舎の空気や昔のまちの姿が見れた。それより、柳井の方が柳井市に誇りを持てるということが、一番ではなかろうかと思うわけでございます。

 3番目に、河川整備事業についてでございます。

 2、3日前から、日積とか伊陸とか馬皿のほうをぐるぐるぐるぐる回っておりますが、なかなか柳井市には、蛍情報というものがないわけでございます。よそのまちには、新聞を見ますと、蛍祭りをやっています。どこどこでは源氏蛍が出ます。ここの川では、こういうふうな蛍がありますという情報があるわけでございますが、柳井市には、そういうふうな蛍情報がないし、最近は、だんだん蛍が減ってきた。今日、そこにビデオを持ってきておりますが、昨日は、久しぶりに「ほたるの星」を見ました。蛍そのものよりは、子どもたちが愛郷心を持って蛍を育成すること、環境を美化すること、川を大事にすること、そして、友達とふれあい、自然を共有する、そういうふうなまちも川も要るのではないかと思うわけでございます。

 柳井川は、非常に立派な整備をされましたが、昔は、私が小さい頃は、落合の近くにも、非常に蛍が多くて、うちのじいちゃん、ばあちゃんと私どもが蛍狩りに行きましたが、やはり、柳井のまちにも──私の耳にも、柳東、柳北地区や新庄辺りでも、蛍がぼちぼち飛び出したということは聞いております。是非、河川改修をするときには、ただのコンクリート護岸から、石垣のものをやって、全部でなくても、ちょっと指定地区に、石垣の護岸を組んで、川にながおって、皆さんが蛍を楽しめる。それと、ビオトープといいますか、蛍やコイやメダカやフナや、その沿線には、秋にはヒガンバナやコスモスがあったり、春にはいつも申しますが、菜の花があったり、レンゲがあったり、そのような自然あふれるまちというのが、柳井の特色ではないかと思いますが、そういうふうなものを考えていらっしゃるかどうかということを、お尋ねするわけでございます。

 4番目が、景観農業振興地域整備計画についてでございます。

 これも、9月にもお話ししたと思いますが、まだ、ちょっと時期尚早でございましたが、最近は、農林省の農村振興局の農地・水・環境保全向上対策室活動支援事業実験事業の進め方という冊子も出て、国を挙げて、このような事業を展開しようではないかと。そしてまた、景観法の第5節の第55条などにも、いろいろと景観法の中においても、ただの農地から観光農園ができるとか、観光も1つの農産物の1つの宝ですよ。

 今から、ブランド商品などは、上田議員がお話をされると思いますが、環境のいい、素晴らしい景観の中に野菜があると、消費者が行って、ああ、こういうふうな素晴らしい農村には、きっとおいしい野菜がつくれるだろう。その美しい心を持った、一生懸命、汗水垂らしてやる農家の方の愛した育てた野菜は、中国の野菜と違って、きっと健康にもいいし、おいしい。そういうふうなことで、今からは、地域づくりも、ただ、つくればいいということではなくて、そういうふうな農村景観の中から、ブランド商品も湧いてくるのではないか。

 そういうふうなことで、景観農業の振興として、この前からフラワーランドに、私は縦に行って、横に行って、斜めに行って、2周、3周します。行く途中に、この沿線に、休耕田が7つも8つもあるな。もし、私が観光客であれば、あの辺の入り口などに遊休地があったら、それぞれ四季折々の名もない花、そして、簡単な花があると、フラワーランドにはいろいろな花もあるけど、地域の人が育てた、そのふるさとを共生する昔からの花々があるな。やはり、そこの雰囲気というものが必要なのです。

 レストランに行って料理を食べるのであっても、行く前から、その建物やその看板や中の雰囲気というものが要るわけでございます。白壁のまちも、そして、フラワーランドも、まち全体がそのようなまちになってこそ、子どもたちも柳井のまちに自然を共有し、よそからの観光客も、また、喜ばれるのではないかと思うわけでございまして、そのフラワーランドに通じる路線や、沿道や休耕田を融合する景観農業の整備計画について、あるかなしかを、お尋ねするものでございます。

 そして、5番目が、小さな親切運動の推進宣言都市制定についてでございます。

 もう、項目は、この下にあります。人を信じ、人を愛し、人に尽くすという日本人の心──時々、小さな親切、大きな迷惑という悪口をよく言われるわけでございますが、やはり、こういうふうな1人1人が誰でもいい、一日一善、真心を尽くす、親切にする、親を大事にする、ふるさとや郷土のために尽くす。3万5,000人が毎日やれば、柳井のまちは、ものすごく美しくなると思いますし、この大会が11月に開かれるわけでございますが、そのときに推進委員会のほうも、幾らかは予算を持っている。そのときには、こういうふうな柳井市の顕彰碑のようなものがあれば、どこか寄附でもして、柳井市は小さな親切のまちだなと、道を歩いても、おはよう、こんにちは、子どもたちが、観光客とかほかの方にちょっとあいさつするだけで、すごく気持ちがいいものだそうです。

 旅行作家協会の方が柳井に来られたときにも、作家協会の方に、今度は道路がどこに要りますか、観光施設はどんなものが要りますかと言いますと、いや、このひなびたのがいいのよ、うれしいのは、そこに座っているおばあちゃんが「よう来ちゃったね。どこから来んしゃったの。ゆっくりしていって」と、その気持ちがうれしいし、子どもたちが、観光客に、見も知らぬ人に、「いらっしゃいませ、ようこそ」と、ああ、これが素晴らしい柳井だな、柳井の市長の顔が見たいなと。そういうふうなことになる。

 そしてまた、柳井市も、今度は、来年か再来年には、小さな親切のあいさつ運動の継承地区にも指定を受けるようでございますが、是非そういうふうなことも、我々は、選挙のときだけに人にあいさつをするのではなくて、日頃からあいさつし、市の職員も、一般質問のときだけ、部長や課長がよく来ますが、日頃は出会っても、若い連中は、「あなたは誰」と、ものも言わないですよ。私が名乗れということではないかと思います。

 まず、市の職員も、我々も率先して、柳井のまちに明るい笑顔やかけ声、これは、あまり金がかからないのだから、是非、柳井市のできれば──できればではなくて、是非、推進都市宣言を制定していただきたいように、これは思っておるわけでございます。

 いよいよ、2番目の、平郡航路の不明金についてでございます。

 今朝来、市長のほうから、行政報告をいただいたわけでございますが、皆さん、これで納得でございましょうか。やはり、柳井市としては、こうこうこうで、こういうふうな事件があって、刑事事件にしてもいいわけであるが、やはり、柳井市も財政難の折、告訴するのもいいけど、やはり、弁償してもらって、土地家屋も売ると言えば売って、何がしかを入れてもらう。そしてまた、その人が、給料をいくら取るかわかりませんが、20年か30年にわたって、2万円か3万円ずつ入れるのではないか。いつの間に、終わるかわかりませんが、しかし、それだけでは、私は、けりがつかないと思います。

 平郡航路の総会が、昨日か一昨日、あったのではないかと思いますが、そのときには、平郡航路の社長は、皆さん方には、謝罪をなさったのではないかと思います。やはり、監督責任というものは、1つのけじめが要るわけでございます。

 民間であれば、その上司というものは、減俸処分か、転職か、よそに行かれるわけでございますが、今度の3月31日をもって、前のときの常務取締役ですか、この前の委員会のときに、聞きました、どうなったかと  。あれは、もう、定年退職をされました。叱ってやろうかと思ったら、これは、叱られないではないか。いつの間にか行って、次はもう、新しい方が入っていらっしゃる。やはり、辞表を出す前に、こうこうこうで辞めます。議会に来なくてもいいが、一言、文書でもいい、何でもいいから、いろいろ協議会等で、大変申しわけございませんでした。監督不行き届きでしたという、ひとつの1筆ぐらいは、あってしかるべきではないかと思います。

 議員の皆さんもどうですか。市民から聞かれて、わかりません。今、司法の手に委ねられて、今、民事か刑事か、よくわかりません。あなた方は、いい給料をもらって、何をしているのか。このぐらいのことは、勉強しないか。やはり、これは刑事事件ではございませんので、万引きであれば、警察で、始末書か何か書かれます。今回も書かれると思いますが、700万円も横領して──私たちの小さいときには、「たたいてさすれば、もとどおり」と言っていましたが、「取って返せば、もとどおり」と、これでは済まないのではないかと思います。

 これだったら、私どもは、市民に対して、申し開きが立たない。ということで、もう、いろいろと平郡航路のほうも、重々、内容は承知されて、事は、けりがついたわけでございますが、このように、今頃の子どもが万引きしても、親が「いいじゃあ。たった、100円か200円ぐらい取ったのだろう。金を返せばええじゃあ」と、こんなことで済んでおります。これが、そのまま済めば、500万円、600万円でも、市の職員でも、取って返せばいいのだ。これが続いたのでは、困るのです。

 やはり、このようなことをやると、柳井市にも、ほかの方にも多大な迷惑をかける。そういうふうなことで、監督責任者として、是非、けじめとして、議会にも「大変申しわけない。二度と、このようなことはやらないように指導します」と、その一言だけでいいのではなかろうかと思います。

 そういうことで、皆さんの明快なご回答をお待ちしております。よろしくお願いします。

〔君国泰照降壇〕



○議長(松本哲男)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(河内山哲朗) 定住構想の施策につきましては、いろいろとご提言、仰せ、ごもっともだと思っております。それぞれ所管の部長から、答弁させていただきます。

 平郡航路の不明金の問題でございますが、監督の不行き届きがあったことについて、けじめはということでございますが、これは、本当に我々も、取締役社長、そして、多くの取締役さん、監査役さん、それぞれ平郡航路の役員会では、おのおの責任がございますが、最高の責任があるのは、代表取締役でございます。心からお詫びをしておりますが、これは市民の方々にも、このような不祥事が起こったこと、誠に申し訳ないと思っているところでございます。

 考えますに、我々は、やっぱり善意、お互いの善意の集まりだと思って、会社経営をしてきたところでございます。これは、大いなる反省点でございます。今は、月々のチェックはもちろんでございますが、今回、事象が起こったような管理体制ではまずいということで、新しい常務取締役に、4月1日以降、きっちりと管理をいただいておりますし、それから、監査役さんにも、抜き打ちで監査もいただくと、こういうことでございまして、不祥事が起きないような体制をとっておるところでございます。

 なお、やはり、代表取締役として、私も責任をとれればいいのですが、報酬もいただいておりませんので、減俸というわけにもいきません。私も、代表取締役を辞めたほうがいいかと思っているところもあるのです。というのは、管理は、やっぱり、ちゃんとした代表取締役がおられるほうがいいと。ただ、なかなか儲からない会社でありますので、報酬が出せません。私も、無報酬でありますが、銀行借り入れ等については、個人的には、いわゆる保証書も差し入れております。

 ですから、なかなか今の世の中で、責任はあるけれども、報酬もなく、それから、現場にもタッチできないという、そういう代表取締役では、また困るので、どうしたがいいかと、実は困っているところもあります。なかなか、君国さんがお引き受けいただければ、社長もと思いますが、なかなか、そうもいかないだろうと思いますし、第三セクターでありますし、平郡の方々のために、とにかく、航路が安定的に運航できることについては、私は、やっぱり、市長の立場から応援をしていくことのほうが、平郡の方々の安心感にもつながるのかと思っておりますが、これは、けじめ問題云々で言えば、いろいろと考えなければいけないと思っておりますが、いずれにしましても、当事者は懲戒解雇いたしました。

 旧常務からも、このことについての責任の取り方については、退職前に、いろいろと私にも相談があったところでございますが、とにかく、まずは、本人が刑事告発を受けて、罪人になって、会社には補償しなかったということであれば、これはまた、当事者にとってもよくない、会社にとってもよくないということで、先ほど、行政報告を申し上げたとおりで、可能な限り、早く損害賠償が行われるように、合意事項、確認事項を守っていただくと。それから、少しでも高く競売もできるように、これは、弁護士さんにも努力をいただきたいと思っております。

 いずれにいたしましても、いろいろと申し上げましたけれども、不祥事が起きないように、今後とも努めてまいるということを、私からも申し上げたいと思います。

〔市長降壇〕



○議長(松本哲男)  経済部長。



◎経済部長(大井清教) 質問の1点目の定住構想の1点目、森林保全と竹林対策について、ご答弁を申し上げます。

 平成17年4月より新たに導入されました「やまぐち森林づくり県民税」がございますが、これを利用いたしまして、市内各地で森林の整備を実施しているところでございます。その中で、竹繁茂防止緊急対策事業というものがございまして、森林の公益的機能を発揮させるため、繁茂した竹林等を緊急的に伐採する事業でございますが、これにつきましても、平成17年、平成18年に1件ずつ、事業を実施したところでございます。

 お尋ねがございました琴石山・三ケ嶽周辺の市有林につきましては、これは、直轄林整備事業等で適正に整備・管理しているところでございます。

 議員、ご指摘の広葉樹・照葉樹への転換につきましては、現在、この直轄林がスギ、ヒノキの人工林を植栽しておりまして、まだ、伐採時期に達していないということがありまして、現時点での施業は適さないのではないかというふうに思っているところでございます。

 次に、稲荷山周辺についてでございます。おっしゃいますとおり、竹が繁茂しているところでございます。それで、平成18年度に、同じく県民税の対象ということで、ただいま申しました竹繁茂防止緊急対策事業を利用して、かつての桜の名所だった稲荷山を整備したいというふうに考えまして、県に要望し、また、現地も見ていただいたところでございます。

 当初、県も県民税の趣旨のとおり、適当な場所であるというふうに考えておりました。しかし、県の砂防課が策定しております「山口県土砂災害危険箇所マップ」で、がけ崩れ危険箇所に指定されておりまして、現地調査等を行った結果、竹林を伐採し、事業を実施した場合、当該地が急傾斜な土地柄でございまして、災害が発生する危険性が否定できないということから、現時点において、事業採択は困難というような結論に達し、断念せざるを得ない状況となりました。

 また、この稲荷山の竹が繁茂しているところにつきましては、民有林でございまして、市の事業では竹の伐採は困難でございますけど、民有林につきましては、森林組合が事業主体となって、国・県・市の補助、それから、所有者の負担により森林施業支援事業、そういった竹林転換事業の補助事業を実施しているところでございまして、こういった事業により、竹林の転換を行っておられる方もございます。

 また、本年3月に、立ち上がる農山漁村キャラバンを柳井市で開催し、第2部として、NPO学生耕作隊と、茶臼山古墳周辺での繁茂竹林の伐採を計画しておりましたが、残念ながら、当日、雨で中止となりました。また、竹林ボランティア柳井や柳井ふれあいの森の会などのグループもできておりまして、竹林や里山の整備活動を行っており、徐々にではございますが、竹林を昔の里山に戻す活動も始まってきているところでございます。

 それと、続きまして、4点目の景観農業振興地域整備計画について、ご答弁を申し上げます。

 昨年4月にフラワーランドがオープンいたしまして、馬皿方面から入ってくる市道、また、市道北部柳井田布施線から市道尺田線を経由して、フラワーランドに多くのお客様にお越しいただいているところでございます。それぞれの交差点には、フラワーランドのウエルカムロード、花でお客様を迎えようということで、花壇やプランター等により、花の植栽をしているところでございます。

 ご質問にございます、この沿線の休耕田の有効活用についてでございますが、西側の農地の一部に休耕田がございますものの、そのほかの多くの農地につきましては、私が思いますには、適切に管理がなされており、著しく景観を損なっているというようなことは、ないのではないかというふうに思っております。新庄北部地区の方々も、このフラワーランドができて、多くのお客様がお見えになるということから、田のあぜなどの管理も、小まめに草刈りなどをしていただいているというふうに伺っております。フラワーランドの南西側の地域でございます浜集落では、中山間の第2期制度の開始された平成17年度から、景観植物の植栽にご協力をいただいておりまして、良好な景観の維持管理に努めていただいているところでございます。

 また、この春には、休耕田になりかけておりました圃場を、営農組合が借り受けられまして、当地方の特産品でございます自然薯オーナー農園がスタートいたしまして、農地の有効活用をしていただいているところでもございます。この地域には、休耕田の活用といたしましては、このオーナー農園、また、中山間直接支払制度による景観植物の植栽が最も適した事業と考えているところでございます。地区の推進委員の皆様方のお力添えをいただき、事業の推進を図ってまいりたいというふうに思っております。

 なお、議員、ご提案の、景観農業振興地域整備計画でございますが、平成16年成立の景観法に基づき、景観計画を策定した市町村において、景観と調和のとれた良好な営農条件の確保を図るために、景観計画区域内の農業振興地域に、景観農業振興地域整備計画を定めることが可能となったものでございます。

 フラワーランドから西側一帯の農地の広がりは、日本の原風景的な懐かしさが感じられる、美しい風景が残っていると思っております。農地の持つ公益的機能を重視し、自然と共生・調和する環境整備を行うことや、景観農業振興地域整備計画を策定することも大事なこととは思いますが、地域の景観を保全していくためには、地域の方々の自発的な機運の盛り上がりも必要でございます。

 いずれにいたましても、フラワーランドの開園を契機といたしまして、周辺の皆様方が、自分たちの地域の景観をどのように美しくしていくべきか、ともに考えていただき、来園者等へのおもてなしの機運が醸成され、美しい環境の我がまちに住み、生活することの喜びが、人口定住にもつながるものと考えております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  建設部長。



◎建設部長(重本昭平) それでは、君国議員、お尋ねのございました、柳井川北地区の景観地区指定について、ご答弁をさせていただいたらと思います。

 景観行政につきましては、平成15年7月に「美しい国づくり政策大綱」、また、平成16年5月には「景観法」が、国において制定されております。それと同時に、平成18年3月には、「山口県景観条例」が公布されているところでございます。

 これは、国・県におきまして、良好な景観形成が重要な課題として位置づけられたものでございまして、美しい自然と地域の歴史・文化を有しております柳井市におきましても、非常に重要な課題と認識しているところでございます。特に、君国議員、ご指摘の、柳井川北地区におきましては、重要伝統的建造物群の保存地区を有しておりまして、今後におきましては、先ほど申しました、景観法に基づきます景観行政団体を目指しまして、景観計画の策定等について、検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。

 それから、もう1点、3番目でございますが、河川整備事業についてでございます。これについて、ご答弁をさせていただいたらと思います。

 この河川の整備事業につきましては、河川法自体は非常に古く、明治29年に旧河川法が制定されて以来、幾度かの改正後に、現在に至っているところでございます。昭和39年の河川法では、いわゆる、治水あるいは利水の体系的な制度の整備が図られまして、一定の役割、成果を担ってきたところでございます。その後、社会情勢等が大きく変化いたしまして、河川環境にも配慮いたしました整備が求められるようになりました。こうした情勢の中で、平成9年に、これまで長年にわたって積み重ねてきました環境をめぐる様々な試みを踏まえまして、河川環境の整備と保全を、河川管理の目的に位置づけられました河川法の一部改正がされました。

 そうしたことによりまして、河川におきましては、自然と融和した川づくりを行うことによりまして、良好な河川環境を取り戻し、人と河川との関係を再構築する「多自然型川づくり」を実施することとなったわけでございます。

 当柳井市におきましても、平成17年度でございましたか、2級河川でございます土穂石川水系、柳井川水系のそれぞれの河川ごとに、地域の意見を反映させるために必要な「川づくり検討委員会」等も設置されております。

 いずれにいたしましても、君国議員、ご指摘のとおり、今後の河川の整備にあたりましては、地域との連携というものは不可欠でございまして、皆様方から、多様な観点でのご助言やご指導をいただきながら、環境に配慮した整備が必要と考えているところでございます。

 また、先ほど申しました平成9年より、いわゆる災害復旧等におきましては、市・県を問わず、環境に配慮しました、蛍が住める護岸でありますとか、魚が住める護岸、そういった環境保全型ブロックというものも、採用させていただいております。これは、参考まででございますが、河川整備も、我々としては、非常に必要な事業と認識しております。それと同時に、最近では、下水道事業、また、農業集落排水事業、あるいはまた、合併浄化槽の整備が進められまして、河川の水質、そういったものが改善されたことにより、いわゆる生育環境等が回復しまして、各種の動植物や魚類等の生息が多く確認されているという報告も受けております。

 そういったことで、市内の小学生等を対象にいたしまして、河川の生物調査を、年に2、3河川でございますけど、毎年実施しているのも実情でございますし、昨年におきましては、黒杭川と日積川を、水質ごとに生物調査も行っております。本年も、同様の調査を予定しているところでございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  教育次長。



◎教育次長(中村正明) 君国議員のお尋ねの、伝建地区の拡大につきまして、ご答弁を申し上げます。

 通称「白壁の町並み」と呼ばれております「柳井市古市金屋伝統的建造物群保存地区」は、昭和59年12月10日に、全国で20番目に国の選定を受けております。現在は、本市の代表的観光地として、多くの皆様をお迎えしているところでございます。

 国の選定以降、所有者の皆様のご協力をいただき、建築物を中心に、工作物を含め保存・修景事業を行ってまいりました。進捗率は、約90数%となっているところでございます。

 議員のご質問の重要伝統的建造物群保存地区の拡大につきましては、平成11年度から12年度にかけて、伝建地区内外からなる伝建地区見直し調査委員会を組織し、伝建地区周辺の見直し調査を実施したところでございます。

 平成13年3月に調査報告書が出され、その報告書には、伝建地区の拡大、また、新たな選定には、様々な手続きと地域住民の合意形成が不可欠であり、十分な検討を要することが示唆されているところでございます。山口県における街路及び河川改修事業が進む中、伝建地区の将来計画や展望を明確にすることが求められているところでございます。文化庁の調査官との協議を踏まえ、その結果、伝建地区の拡大は、当分の間、困難であるという判断をしたところでございます。この判断が、今日まで続いているところでございます。

 今後の伝建地区の拡大につきましては、地区住民の合意形成、それから、県事業の進捗状況等を勘案して、伝建地区の将来ビジョンを明確にする中で、地元、それから、関係各課とも十分協議してまいりたいと思っているところでございます。以上でございます。



○議長(松本哲男)  企画部長。



◎企画部長(林幹男) 5番目の、「小さな親切運動」推進宣言都市制定について、ご答弁を申し上げます。

 小さな親切運動の始まりは、昭和38年に、時の東京大学学長、茅誠司氏が、卒業生に対して述べた卒業式告辞がきっかけであると言われております。その席上、茅学長は、「小さな親切を勇気を持ってやっていただきたい。そしてそれが、やがては日本の社会の隅々までを埋め尽くす親切という雪崩の芽となってほしい。小さな親切を絶えず行っていくということは、大学で学んだ知識を、実社会で役立つ有益なものとして結びつける役目を務め、ひいては、立派な社会人としての人間形成の基盤となる」といった趣旨のことを述べておられます。

 現在、山口県においては、下関市に、小さな親切運動県本部が置かれ、平成18年8月現在、21の支部が県内にございます。柳井支部につきましては、昭和55年5月に発足をされ、現在、個人・団体合わせて、約300名の会員がおられます。毎年、日本列島クリーン大作戦、柳井まつりでの「福祉の市」や募金活動など、小さな親切運動の普及のため、積極的な活動を展開しておられるところでございます。

 このように、市民の皆様が主体となって、思いやりや親切心、礼儀を大切にし、円満で、住みよい社会の実現に、日々、ご尽力いただいていることは大変重要であり、活動の輪が、今後一層広がることを期待いたしております。現段階においては、小さな親切運動推進都市宣言は考えておりませんが、本市は市の基本構想において、「助け合い・守りあいを大切にする、人に優しい地域づくり」を基本理念として掲げておりまして、この理念のもと、今後、まちづくりを推進してまいりたいというふうに考えております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 大変、気は弱いのだが、声がちょっと大きいだけで、市長に対しては、非常にご無礼な談もあったと思いますが、やはり、社会全般、いろいろとまちに出ておりますと、こういう話が出て、いっそう、わけがわからない、新聞等では、取り下げたということしか、市民には伝わっていないわけでございますが、市長は、市長で給料をもらって、また、平郡航路の社長で、また、もらうということぐらいしか知っておりませんが、今日は皆さんも周知のとおり、仕事がえらいばかりで、プラスアルファで無報酬ということで、社長の減給処分ということは、もらっていないものは、減額するわけにはいかないわけでございますが、やはり、その気持ちで、とっておれば、減俸処分でもしようという気持ちと、本当に相済まなかったという、本当の真意が、ただいま、伝わってまいりましたので、二度とこのようなことがないように、そしてまた、このことで、我々が平郡航路に対して、色眼鏡やサングラスで見るのではなくて、本当に、長年、赤字、赤字だけど、一生懸命に、平郡の方々のためにも、また、足として守っていきたいし、将来的には、フェリーポートもできますが、また、平郡と柳井市とのよりよい皆さん方の意見を聞きながら、新しい改善策も、これを契機にやっていただきたいように、より一層、訓令、檄を飛ばして、これは終わりにしますが、大変、皆さん方もご心痛のことだったと思いますが、今からも、平郡航路に対しては、我々も温かい目で支援をしていきたいように思っているわけでございます。

 それと、大井経済部長、あなたは、前には隣の席におられて、隣の席に来ただけで  、だけど、あなたは、いろいろと私に対しても、非常に素晴らしい答弁をされておりまして、ことわざでは、「江戸の敵を長崎で」ということがあるわけでございますが、せっかく、今度は所管の部長でございますので、しっかりと質問をさせていただいて、まず、突破口として、稲荷山も「あれがだめです、これがだめです」ではなくて、ひとつ、だめなのはわかっているが、やってみようではないか。せっかくの稲荷山も、市民も要望しているし、柳井川にも桜があるけど、稲荷山全部が桜になれば、本当の柳井の名所になるし、柳井も竹林対策においては、しっかりやっているな、この次はどこに行こう、この次はどこに行こうとなってくると思いますので、あなたが部長の間に、是非、白黒つけて、担当の課長にも聞くと、いろいろ地権者の意見もあろうし、県のほうとしても、地権者の同意をとってこいということもあったようでございますが、そこは口八丁、手八丁で、課長がうまい具合に地権者との交渉をするのではないかと思いますが、2年、3年先には、是非、桜が咲くように努力をよろしくお願いしたいと思います。

 こちらを向いたら、建設部長の顔が見えました。いろいろと先ほどから、るるお話を聞いて、柳井の道も川も、どんどんきれいになっております。先ほどは、ちょっと聞きました柳北地区とか黒杭地区も、あそこも、まちおこし、村おこしを、よくやっていらっしゃいます。昨日、図書館に行って、「ほたるの星」のビデオをやっておりました。柳井の市役所が出ているのです。2階の建設部がずらっと出て、噴水の中に、建設部の人が池までわざわざ落ちられた風景も載っておりましたが、あれだけ、ほたるの星は観客動員が、今まで調べた中では、サンビームやないの中ではトップなのです。

 映画ができた、おもしろかったねということではなくて、この余波を、熱いうちに、柳井も是非どこかに、あれだけの「ほたる」ができたのだから、「ほたる」の映画の上映記念としてやるかと思ったら、いっそうやっていないから、ちょっと今回、出るわけでございますが、その昔、落合に行って、某お菓子屋さんがございます。あの辺りの前にも蛍が飛んでおりましたが、一昨日も行ってみました。もう、草ぼうぼうで石ころで、あそこはちょうど、ダムから下がS字カーブになって、下がえぐれているのです。

 しかし、あの辺を、今度はあそこは、アジサイ祭りなんかを、やっておられるようでございます。黒杭では、よくあそこで、ダムのふもとで、皆さん、黒杭の方とか青年部が中心になっていらっしゃる。その中には、坂ノ井さんもいらっしゃると思いますが、是非、リーダーシップをとってもらいまして、あの辺りでも、ひとつ蛍の名所をあそこにつくって、柳井市でも蛍狩り、蛍祭りができるような、そういうふうなものを是非つくっていただきたいように思いますが、その辺は建設部長のほうもほかのほうも、地元の方と、そしてまた、あの辺の業者の方も、川蜷さえしっかりあれば、協力をさせていただくという声も聞いておりますが、あの辺りは何か、どうにかならないものでしょうか。



○議長(松本哲男)  建設部長。



◎建設部長(重本昭平) 今、ご指摘がございました件は、河川でいいますと、柳井川の2級河川に該当するところであろうと思いますし、ちょうど言われた場所については、私も現場も確認しておりますが、非常に現在、アシといいますか、そういったものが生えておりまして、非常に、ほたるの星等にも出たようにも聞いております。

 そういったことで、行政そのものが実施するのもさることながら、2級河川の、県のほうにも協議し、また、行政としてできる部分、また、地元として自治会としてできる部分、いろいろ分担等もあると思いますので、そういう声につきましては、私のほうから、また、県なり地元のほうには、声はかけてみたいというふうに考えております。どちらにいたしましても、皆さん方のご協力は、不可欠ではないかというふうに、認識はしております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  君国議員。



◆議員(君国泰照) 行政、行政ではなくて、やはり、民間が動かないと行政が動かない。このビデオを見ておりますと、県が、河川法で川を護岸改修しますよ。そのときに署名したのが、小学校の子どもたちが、父兄やみんなを動員して署名して、役場に持っていった。しかし、子どもたちの熱意にほだされて、「1年、待とうではないか。蛍が飛ばなかったら改修するよ」ということで、子どもたちが非常に一生懸命、1年をかけて、蛍を飛ばすように、子どもたちがチームワークをつくりながらやって、そして、その話の中に、「比加里」という女の子ですか、私のお母さんは、小さいときにがんで死んだ。今、何がしたいかというと、お母さんに会いたい。蛍を飛ばすと、蛍には、一番会いたい人に会えるのですよ。

 これは、私は特攻隊か何か、知覧ときに、「ほたる」という映画に高倉健が出ましたが、あのときも、特攻隊に行った、その兵士が、食堂のところに飛んでいったという映画を見ておりますが、蛍というものは、そういうふうに昔からのえにし、ただ飛ぶ生物から地球の星という大きな最後のエンドランがありましたが、こういうふうなことも、子どもたちに体験学習をやりながら、ふるさとの味というものをやりたいし、そしてまた、柳井のまちを歩いておりましても、ちょっと童謡が流れてくるといいな。今、思っておりますのが、いろいろと童謡にまつわる──子どものときには、いろいろな童謡を歌った、その童謡の中身が、おじいちゃん、おばあちゃん、この童謡の中身がわからない。もう、童謡の中身が、戦後、戦中のときの昔の出来事で、最近はパソコンとか、ゲームとか、ああいうふうなものばかりなのです。

 だから、原風景の中で、子どもたちにも愛唱歌とか唱歌を歌わせながら、ふるさとの思いをはせる。それが、大きくなっても役に立つ。団塊の時代になっても、ふるさとに帰ろう、おかあちゃんも子どもも一緒に帰ろうではないか。今、団塊の世代で、どんどん帰っております。私は団塊ではなくて、天国の階段に一歩一歩近づいておりますが、そのためにも、柳井に、ふるさとという確固たるものを、子どもたちのために残さなければいけない。

 あと、私たちは、2年半経ったら首でございまして、またその次は、受かるか受からないかはわからないが、そのときに、我々は、どういうふうにすればいいか。ただ議員が給料をもらって、じっと座って、時々居眠りをして、弁当を食べて帰るのではいけない。自分の思いを、どういうふうなまちづくりをやったかということを、やはり着実に確実に、夢を語って実現に向ってやっていくことが、先ほど、部長から私に、激励があったのではなかろうかと思いますが、その2年半に一生懸命に、私の残してきたこの20年の足跡は、何だったのだろうか。

 あと2分の中で  、やはり、歌謡ショーを見ておりました。五木ひろしが歌って、小椋佳に、作曲が堀内孝雄で、川というのがありました。そのときに、山河ですね、人は皆、山河に生まれて、この柳井市の中で、山河に生まれて、山河に抱かれて、挑んできた。山河を信じて挑み、また、まちを愛してきた。そこに命をつなぎ、命を刻んで、我々は62年間、ここに生きてきたわけでございます。そして、ついには、60で死ぬか、70で死ぬか、そのときには、また、山河に帰るわけでございますが、やはり62年間、私は、省みて、恥じることない足跡を、議会やまちの中や家庭に築いただろうか。この中には、山に残したろうという詩になっております。それから、永遠のこの水面の中に、自分の夢を川に浮かべただろうか。こういう夢がある、こういう夢があると、私はいつも夢を見ながら、柳井川に託しております。

 そして、最後に、このサビの部分です。五木ひろしが歌いますね。愛する人の瞳に、おれの山河は美しいか。私は、自分の子や孫たちに、柳井のまちは美しかろうという、そういうふうな足跡を残したい。そのための一般質問でございますので、まだ今年は、9月、12月と、この続きは、また、やらさせていただきますことをお誓いしまして、ちょうど時間となりまして、一般質問を終わらせていただきます。



○議長(松本哲男)  以上で、君国議員の一般質問を終わります。

                              



○議長(松本哲男)  午後3時まで、休憩といたします。

午後2時45分休憩

                              

午後3時00分再開



○議長(松本哲男)  休憩を閉じて、一般質問を続けます。

 次の質問者、三島議員。

〔三島好雄登壇〕



◆議員(三島好雄) 公明党の三島でございます。一般質問に入ります前に、総務課並びに河内山市長に、お礼を申し上げたいと思います。

 今年5月2日、オープンして間もない「ふれあいタウン大畠」で、ちょっとした事故が発生した際、当初は、対応の不備から、訴訟問題にまで発展する可能性もございましたけれども、総務課職員の機敏な対応と河内山市長の英断で、円満に解決をしていただきました。関係者の1人として、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

 それでは、一般質問に入りたいと思います。通告では、大きく2点にわたって、通告をしております。

 最初に、高井新教育長さんの抱負、教育理念、その他いろいろなことを伺いたいと思うのですけれども、こちらのほうは、私は基本的スタンスとしては、高井校長先生、今は教育長さんですが、西中学校に行かれまして、あれだけ荒れていた西中学校を本当に立て直されたという、ものすごく手腕の持ち主だと、私は、大変、尊敬を申し上げておりますので、その上に立ちまして、いろいろなことを、今日、通告していることを伺いたいと思います。できれば1問1答で、最初に教育長さんの抱負、教育理念と認識といいますか、それからご答弁をお願いしたいと思います。

 2点目の、青少年の健全育成につきましては、柳井市が全国に誇るSAスポーツクラブというものがございます。このSAスポーツクラブの発足のきっかけとなりましたのは、平成7年、サザンセトマリンフェスタというイベントがきっかけでございました。24時間ビーチバレーボール大会という、何を考えているのだろうかなという大会でございましたが、そのボランティアスタッフを中核に誕生したわけです。そのスタッフの中核は、ボランティア精神あふれる柳井市の職員でありました。このイベントは、ビーチバレーを中心に、私も大道芸とか、あと露店など、たくさんのボランティアが活動いたしました。

 その後、わくわく冒険キャンプ、体育の日の無料の豚汁などをボランティアで実施されております。この間、スタッフは、教育は学校・地域・家庭というけれども、我々は、この地域の中で、何ができるだろうかと自問をした結果、それをスポーツでやろうと決意をされたわけです。これが1つの動機だということでございます。

 また、学校におけるクラブ活動が、本来のスポーツを楽しむという域から外れているために、そういう現状を見て、ヨーロッパにあるようなスポーツクラブをつくってみようという発想から生まれたそうでございます。ヨーロッパのスポーツクラブは100年以上の歴史があり、行政ではなく、住民が支えていくシステムになっているということでございます。

 また、こうした流れの背景には、国のスポーツ振興基本計画がございます。平成13年度、2001年から、平成22年度、2010年までの10年間の基本計画を、国が、当時の文部省が立てたわけでございます。

 その第1点が、地域におけるスポーツ環境の整備充実の方策といたしまして、生涯スポーツ社会の実現のため、できる限り早期に、成人が週1回以上のスポーツ実施率が50%となることを目指していくのだと。そのための方策として、具体的な方策として、総合型地域スポーツクラブを全国展開をしていくと、このような側面。そして、もう1つの側面は、我が国のメダル獲得率が、1996年のオリンピックで1.7%まで低下していることを踏まえ、諸施策を総合的・効果的に推進し、早期にメダル獲得率が倍増し、3.5%となることを目指す。

 また、生涯スポーツ・競技スポーツと学校体育との連携推進方策として、豊かなスポーツライフの実現と国際競技力の向上を目指し、生涯スポーツ・競技スポーツと学校体育・スポーツとの連携を推進していくと。このような、大きく分けまして、この2点のことを、主に、この市の職員が中心となりまして、ボランティアとなりまして、構想を温めておられました。

 そして、一番最初に始めたのが平成7年でございまして、それから3年後の平成10年4月に、そのような理想に燃えるスタッフ20人と会員10人で、SAスポーツクラブが発足したわけでございます。私は、この人数を見て、すごいなと思いました。スタッフが、教えるほうが20人で、教えられるほうが10人という、こういうスタート。いかに当初、このスタッフの方が情熱に燃えていたかと、そういうことを感じました。

 当初は、フットサルサッカーのSAファイターズを編成され、同12年には、バレーボールチームのSAボンバーズを結成、同13年には、クラブハウスなどをオープンされております。その後、平成14年4月1日には硬式野球、中学校の硬式野球のSAダイヤモンズを編成されております。その後、いろいろありますが、私が、この過程で大変思うのは、この方々は、大変人材を招くといいますか、人材と仲よくなる方法がうまいなと。別にもう1人、私も知っていますけれども、何と、あのセルジオ越後さんですね、サッカー解説者の  。その方を、特別顧問にしているわけです。

 その後、平成14年には、筑波大学の八代勉さんを特別参与にしております。同じく14年11月には、井戸川、旧姓・谷田絹子さん──東京オリンピックで、東洋の魔女と言われて金メダルを取った井戸川さんが、スペシャルアドバイザーに就任されております。また、平田生雄さんという元フットサルの日本代表監督をも、スペシャルアドバイザーとして招致をされております。

 その後、平成17年には、NPO法人「YANAIスポーツ振興」を設立されておりまして、その後、平成18年、昨年でございますけれども、クラブリンクJAPAN、日本スポーツクラブネットワークの事務局を引き受けていらっしゃいます。これは、クラブリンクJAPANのチラシなのですけれども、今のところは、まだ少ないのですが、今は4万人ぐらいが、全国で加盟しておられまして、その事務局が、何と柳井にあるわけですね、これは、なかなか知られておりませんけれども  。

 そのほか、今後の施策としまして、やまぐちフットサルの新球団の設立を計画されております。これは、山口県下で1つ、柳井をホームシティにしてやるという、そういう計画をされております。また、昨年10月には、文部科学大臣より、生涯スポーツ優良団体として表彰を受けておられます。また、このほか、サンフレッチェ広島の練習場をウェルネスパークに誘致したらどうかと、そういうことを具体的に進めていらっしゃいます。

 先ほど申しましたクラブリンクJAPANの事務局は、柳井市を全国にPRしております。会員数は全国4万人、今はですが、これが毎年、増えていっているわけです。全国から請われて講演を行えるのは、柳井市内では、河内山市長とSAスポーツクラブの藤川さんの2人ではないかというふうに思っております。通常の仕事をやることは、当然でございますけれども、このようなボランティア精神あふれた市の職員というものは、大変、大事にしていきたいと思います。

 昔、総務省の事業でヨーロッパ研修を行なった職員が、恩返しにと柳井国際交流機構を創設し、市民向けの英会話教室の開催や国際交流を行なっておりました。現在は、空手の指導に尽力されているようでございます。最近では、夜間にろうそくを灯すイベントをやる市の職員もいらっしゃいまして、このようにボランティア精神あふれる職員の方が、どんどんできてきていらっしゃるので、私も、大変、心強く思っております。

 そこで、市長に質問でございます。まず、今回の質問のきっかけとなりましたものが、1つは、先ほど申しましたSAダイヤモンズという中学生の硬式野球です。この練習場が、今、夜間は、南浜と、ほか3箇所あるわけですけれども、南浜の場合は、なかなか柵とかがなくて、練習していると、硬球ですから、飛んできて、けがをしたりしたら危ないというふうな話もございました。そこで、その中の3箇所の1つに企業があるわけですけれども、市として、是非、応援をしていただければと思います。

 これは、その企業に、SAのほうから要望を出された文書が、今、手元にあるのですけれども、ちょっと読んでみたいと思います。SAスポーツクラブは1998年4月に設立され、組織内のフットサル・バレーボール・サッカー・硬式野球の各チームにたくさんの青少年が所属し、スポーツを通じた青少年健全育成活動を積極的に推進しております。

 その中の中学生硬式野球チーム「SAダイヤモンズ」は、週4日練習を行っており、平日の火曜、木曜日はナイター練習となり、貴社のグラウンドを含めたナイター設備のある市内のグラウンドをお借りして、練習に励んでおります。地域の皆様の物心両面にわたる温かいご支援により、昨年は2度目の全国大会出場を果たし、また、各種大会におきましても優勝1回、準優勝3回の輝かしい成績をおさめることができました。地域の方々からも、「野球のまち柳井」の復活を熱望されており、これからも邁進してまいる所存です。

 しかしながら、練習会場が毎回異なることが多く、運営面や指導面で困難を来たしております。このことにより、継続的で効果的な練習メニューを組むことができず、練習環境の確立が急務であると思います。環境の整ったグラウンドで、子どもたちに思い切った練習をさせてやりたいと、監督をはじめコーチ陣全員が思っております。

 つきましては、硬式野球のナイター練習に最も適した貴社グラウンドを週2回(火曜、木曜日のナイター)、できれば優先的にお借りしたくお願いを申し上げます。他団体からの使用申し込みもあり、優先的に許可することが難しいことは重々認識をしておりますが、次代を担う青少年に環境の整ったグラウンドで、力いっぱい練習に汗を流してほしいと考えておりますので、ご高配のほどよろしくお願い申し上げます、というふうになっております。これが、1点でございます。

 もう1点は、今後、このSAスポーツクラブが活動をずっと推進していく中で、NPO法人をやっておりますので、その中でスポーツ教室とか、そういうことも、これからどんどん、いろいろな場面で出てくると思います。その際に、広報とか、また、市のほうのパブリシティで、例えば、広報での折り込みとか、そういった中で、スポーツ教室の案内というふうな形で、ご協力を願えないかという要望がございました。それが、2点目でございます。

 最後に、3点目でございますが、今後、日本フットサルリーグに加盟を、今、目指していらっしゃいます。やまぐちフットサル新球団設立推進協議会というものがあるようでございますが、これは、総合型地域スポーツクラブSAスポーツクラブとともに、特定非営利活動法人YANAIスポーツ振興と柳井サッカー協会の全面支援のもと、ホームタウン山口県柳井市と、クラブリンクJAPAN、日本スポーツクラブネットワークの力強い支持を受け、現在、中国地域のトップチームとして全国的知名度を持つSAスポーツクラブの組織内団体のSAファイターズを母体に、日本フットサルリーグ参入を目指す新球団を設立いたしますということで、これを目指しておられます。

 そこで、いろいろな、これは球団を立ち上げるについては、いろいろな条件等があるわけですけれども、その中で、柳井をホームタウンにということで、支援自治体の、特に市長の強力なバックアップ、そしてまた、ホームタウンとしての1歩踏み込んだ協力というものが、やっぱり必要ではないかと思われます。

 今申し上げました3点につきまして、市長のご答弁を、よろしくお願いしたいと思います。

 教育関係については、また1問1答で、質問をさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

〔三島好雄降壇〕



○議長(松本哲男)  市長。

〔市長登壇〕



◎市長(河内山哲朗) それでは、高井教育長のお話は、後ほど、質問されるということですので、先に、SAのことについて、お答えを申し上げます。

 議員からもご紹介がありましたように、平成10年4月に、総合型地域スポーツクラブということでスタートされまして、行政に頼らないということをモットーに、補助金は要らないということで、一生懸命に取り組んでいただいていることは、本当に、我々としましては、すごいことでありますし、逆に、先ほどお話がありましたように、行政に頼らず、逆に地域の役に立つ、スポーツを通じ潤いに満ちた豊かなまちづくりに貢献するということを、活動の理念に掲げておられまして、実際問題として、多くの方々が、SAを対象に柳井市内に視察に来られたり、あるいは、注目を浴びているということは、非常に、我々としては喜ばしいことだと思っているところでございます。

 そういうこともありまして、ご紹介がありましたように、昨年には、文部科学大臣からも表彰をお受けになっているということですので、10年間に満たない活動ですけれども、本当に実績を着々と上げておられることは、柳井市にとって誇りだと思っております。

 具体的に、ご指摘のあった件でございますが、まず、中学生の硬式野球チームのSAダイヤモンズの週4日、そのうち火曜日、木曜日に、ナイター設備のあります会社とおっしゃいましたが、具体的には、中国電力さんのグラウンドを使って練習されているということでございます。

 行政として、どういうお手伝いができるかわかりませんが、相手が、どうご判断をされるかということは、わかりませんが、地域のスポーツが盛んになり、また、着実に地域のスポーツクラブとして、硬式野球においては、高校野球等に立派な選手を輩出し始めていますので、「スポーツのまち柳井」としましては、側面から応援ができて、少しでも、このグラウンドが使用しやすくなることについて、私のほうからも、また折を見て、そういうお願いがあるということは、お話を申し上げてみたいと思います。どういうふうになるかわかりませんが、そういうふうなつもりでおります。

 次に、NPO法人がスポーツ教室を実施するときの広報等の支援でございますが、市の広報あるいは体育施設への掲示につきましては、営利を目的としておりませんスポーツ振興団体でありますので、前向きに協力をしていきたいと考えております。内容については、柳井市民に納得していただけるものを掲載していけるように、協議をしてまいりたいと考えます。

 最後に、日本フットサルリーグへの加盟の支援でございますが、現在は、ご紹介がありましたように、北は岩手県から南は大分県に至るまで、8チームの加盟があるというふうに聞いております。加盟については、県のサッカー協会の支援、それから、私の役割でございますが、地元自治体の支援、ホームスタジアム(公共施設体育館)など、幾つかの条件がございますので、いろいろ研究をしたいと思います。地域おこしの観点からも、非常に意義のあることでございますが、かなり高いハードルということでございますので、市のほうも一緒になって、実現の可能性からはじまって、いろいろと検討をしていきたいと考えているところでございます。以上でございます。

〔市長降壇〕



○議長(松本哲男)  教育長。



◎教育長(高井孝則) 三島議員さんの、新教育長の抱負、それから、教育理念と認識について、ご答弁を申し上げたいと思います。

 まず最初に、私の教育長としての抱負及び教育理念について、述べさせていただきます。私は、これまで34年間、小・中学校で教員生活を送ってまいりました。その体験から言えますことは、「教育は人なり」ということです。教育は子どもの人格の完成を目指すだけでなく、将来の我が国のあり方を決める非常に重要な営みであることを考えますと、教える者も学ぶ者も、ともに人間としての有り様をどう確立していくかが、これからの教育を方向づける重要な視点であると思っております。

 「人は人によって磨かれ、人は人の中で育つ」という言葉があります。教育は、言うまでもないことですが、相互の信頼関係の上に成り立つものであります。何よりも信頼される教師のもとで、子どもが将来、1人の自立した社会人として生きていける人間に育てることが目標でございます。

 その教育を、直接担っているのは、教師でございます。教師は授業で勝負、授業の中で子どもの力と心を育てることが求められております。そのためには、教師の資質の向上、授業力のアップを図らなくてはいけません。各学校におきましては、校長先生を中心として、教員1人ひとりが責任と自覚を持って、日々の教育活動に専念できるよう、教育長として、その環境整備等を支援してまいりたいと考えております。

 学校現場が、やる気と元気の出るように、ひいては、それが柳井市の子どもたちの幸せにつながるように、支援を惜しまない覚悟でございます。以上が、私の教育長としての抱負であります。

 次に、教育理念について述べたいと思います。柳井市の目指す教育では、生きる力の育成のために、しなやかさを持ち、社会力を身につけた子どもを育てたいと考えております。子どもたちがしなやかに育つことは、個性豊かに、生涯にわたって生きがいを持って生きる人づくりにつながるものと考えております。教育は、単に学校だけではなく、学校・家庭・地域社会が相互に連携し、それぞれが役割を分担し、補完し合って、バランスよく行われることが重要であり、各種の施策の推進にあたっては、3者の連携の一層の充実に努めているところでございます。

 現在の激動する社会を生きる子どもたちに必要なのは、単なる知識の量ではなく、それぞれの夢を実現するための豊かな実践的な知恵であり、それを可能にする強い意思であります。夢を実現しようと努力する過程で、人は生きがいを感じ、充実感を得、豊かな人生を送ることができるものと考えます。

 21世紀を、豊かで活力ある社会に築き上げるためには、このように夢や希望を実現するための意欲と活力にあふれ、公共心や責任感、倫理観や正義感などを兼ねた人材の育成が不可欠であり、こうしたことを可能にするよう、教育の様々な制度を刷新していく必要があります。

 山口県教育では、夢と知恵を育む教育の推進を基本目標として掲げ、1人ひとりの個性や特性を最大限に伸張するとともに、豊かな人間性や社会性を育てる教育を推進しているところでございます。

 本市においても、子どもたちに生きる力を育むために、知恵を教え込みがちであった教育から、自ら学び、自ら考える教育の質的転換を目指し、教育環境の整備充実に努めているところでございます。確かな学力は、このような中で身についてくるものと思っております。

 いじめや不登校など、今の子どもたちと学校を取り巻く環境には、深刻なものがあります。こうした問題の背景には、価値観が多様化しており、家庭・学校・地域社会のそれぞれの要因が、複雑に絡み合っていると考えられますが、現代社会のあり方、そのものも深く関わっており、我々の社会全体に投げかけられた大きな課題であると考えます。

 いじめは、人権尊重の上からも、あってはならないものであり、本市の学校教育におきましても、早期解決を図るとともに、いじめを発生させない教育の充実を図ることを基本に進めております。各学校においても、いじめは、どの学校においても起こり得るという共通認識のもとに、早期発見・早期解決のために、全校体制で対応するとともに、いじめ根絶を目指す教育活動を、保護者や地域の方々と一体となって取り組む所存でございます。

 教育は、言うまでもないことですが、相互の信頼関係の上に成り立つものでございます。何よりも、教師と子どもたちが信頼関係に包まれ、教育活動が展開できる環境が必要であります。そのためには、まず、教師にとっては、子どもの心を受けとめる感性、特に人権感覚を磨くこと。つまり、日頃の教育活動の中で、子どもの心を受容的に受けとめる、しなやかな感性や行動力を自ら培うことが大切であると考えます。

 次に、子どもの自己実現を図り、自尊感情を育てることでございます。自分が好き、自分はやればできる、自分は人の役に立っているといった、自尊感情を育てたいものです。そのためには、子ども自身が考え判断し、自己決定する場を工夫し、学校生活に充実感を持たせ、生きる喜びや命の大切さを感じさせる指導が大切であります。また、相手に共感する心を育てる、あらゆる場を通じて、誰もが自分の思いや考えを素直に語ることができ、子ども同士が相手を受け入れ、共感するような働きかけと同時に、気楽に相談できる開かれた学校づくりを推進することを通して、子どもの人権を尊重する雰囲気の醸成に取り組むことが大切であることは、言うまでもありません。

 学校統合における教育委員会の独立性の発揮をということでございますが、最近では、世界的にグローバル化が進展し、世界的な大競争時代を迎えております。諸外国では、人材の育成こそ国家的最重要課題と考え、教育の充実を目指して、国を挙げての取り組みが展開されております。天然資源に恵まれない我が国にとっては、人材育成なくして、国家社会の繁栄は期待できません。我が国が持続的な発展を続けるためには、知・徳・体のバランスのとれた人材を育成することが一層重要になっており、学校教育の充実に対する国民の期待は、極めて高いものがあります。

 また、未だかつてなかったような、急速かつ激しい変化が進行する社会を、1人ひとりの人間が主体的、創造的に、生き抜いていくことが求められているところでございます。今後、ますます複雑化していく社会に巣立っていく子どもたちにとっては、これまで経験したことのない課題に直面することが、多くなることが予想されます。このような世の中の動きを見る時、今後の教育施設や教育内容のあり方については、新しい発想で考えていくことが大切であります。

 現在、急激な教育改革が進行しておりますが、当柳井市教育委員会が進めております「小中学校整備計画」も、新しい教育のあり方を目指す柳井市における総合計画の一環であることを、どうかご理解いただきますように、よろしくお願いいたします。

 今後とも、学校が、どの子にとっても心の居場所となり、好ましい人間関係が体験できる楽しい場となるよう、学校現場やPTAの皆様方のご意見をお聞きしながら、よりよい教育環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。ご理解、ご支援をよろしくお願いいたしまして、三島議員さんのご質問への答弁とさせていただきます。



○議長(松本哲男)  三島議員。



◆議員(三島好雄) 大変、ご答弁、ありがとうございました。

 まず最初に、SAスポーツクラブのほうでございますが、大変、前向きな発言をいただきまして、ありがとうございました。是非──なかなか、こういう団体を育てることは、普通、できませんでしょうし、自発的に発生した団体でございますけれども、稀有な存在だと思われますので、是非、これから、応援をしていけたらなと思っておりますので、よろしくご配慮、ご努力をお願いしたいと思います。

 続きまして、教育長さんも、大変ありがとうございました。最初の抱負、また理念等は、全く同感でございます。

 先日、年度が変わりまして、2件ほど市民相談がございました、学校関係で  。柳井中学校2件だったのですけれども、1つはいじめで、1つは不登校になり気味、もうちょっとで、なるところというところだったのですが、中学校に参りまして、校長先生にお話をいたしました。そうすると、校長先生は、先日、替わられておりまして、大変素晴らしい対応をしていただきまして、いじめのほうは、お互いがいじめ合っている状況でございましたので、いじめ合ってお互いが疲れて、もう、どうしようかという状況であったのを、的確に把握をしていただきまして、お互いにちゃんと話をして、お互いを傷つけ合うのはやめようというふうに、解決をしていただきました。

 それと、もう1件は、なかなか、担任等に心を開かない子であったのですけれども、校長先生には心を開いて、何でも話をしてくれるというふうに、今、教育長がおっしゃいました「教育は人なり」と申しますか、いい校長先生が柳井中学校に行っていただいたなと、現在のところは、大変、感謝をしております。

 それで、学校統合に関する教育委員会の独立性ということで、教育長さんとすれば、柳井市の総合計画の一環であるということで、お答えをいただいたわけなのですけれども、私は、ちょっと、私なりに勉強をしてまいりましたけれども、ちょっと、述べさせていただきたいと思います。

 地方自治法の第180条の5というものは、いろいろ規定があるわけですけれども、「普通地方公共団体に教育委員会を設置しなければならない」とあるわけです。それで、所掌の事務は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律で、例示的に、いろいろな、どういうことをするかということが列挙されております。

 ここで、だけど、1つの大きなポイントとなりますのは、教育委員会が、市長部局から独立した地位・権限を有する委員会ということで、立場があるわけです。したがいまして、人事異動の場合も、教育委員会部局は、出向という形で人事が行われるわけでございます。

 地方公共団体の長から独立した合議制に執行機関が教育行政の執行にあたるということによって、特定の党派、宗教的影響などから中立、安定、継続性の確保をすると。また、様々な分野の教育委員さん──様々な分野の知識や経験を持つ委員が、合議によって意思決定を行うことによって、地域住民の多様な意見を反映させながら、地域に根ざした教育行政を行うと。また、さらに、生涯学習の推進をはじめ、教育、文化、スポーツの振興など、幅広い分野にわたる教育行政を一体的に推進していくことにより、地域の人材育成を効果的に実施していくなど、また、教育・学術・文化を含む事務を行うためには、政治的な独立性が必要なため、地方公共団体の首長や担当各課から独立した執行機関になっているということがございます。

 それで、教育委員会が管理・執行する事務の1つの中に、1番最初に、公立学校その他の教育機関の設置・管理及び廃止というものがあるわけですけれども、教育長がおっしゃるとおり、やはり、全体の予算というものは、市長部局のほうで決めるわけでございまして、その中で、教育委員会の予算ということも決まってくるわけでございますが、基本的に、私はこれまで、学校統合計画が発表になってから感じていることは、何かしら、教育委員会が市長部局の本当に一部で、何か、言ったそのままを受けて、右から左で、何の仕切りもないと、そういう印象を、大変、受けているわけです。

 先ほど、田中議員さんからも、適正な規模はどうかというお話がございましたけれども、教育長さんにお尋ねしますが、例えば、適正な学級規模ですね、小学校と中学校の  。それは、どのようにお考えになっていらっしゃいますでしょうか。



○議長(松本哲男)  教育長。



◎教育長(高井孝則) 先ほど、三島議員さんがおっしゃいましたように、まず、教育委員会の独立性につきましては、政治的に中立であること、それから、公正・公平な教育行政の推進を図ることということが、基本になるかと思っております。

 統合問題におきましても、今のような視点から、教育委員会といたしましては、老朽化した施設、設備を改善する、あるいは、学校規模を適正に保つ、学校施設維持管理業務の効率化を図る等々が、我々の職務になってまいりますし、使命であるというふうに心得ております。

 先ほど、適正規模はいかなるものかというご質問でございますが、これだという法的な規定は、ございません。ただ、一般に言われておりますように、最低基準といたしましては、やはり、集団がきちんと形成できない中では、やはり、教育の本来の面が非常に薄れてくると。現実には、なかなか、その規模に達していない学校は、たくさんあるわけですけれども、我々といたしましては、小学校が全体で言いますと180人ぐらい、中学校は90人ぐらいというふうには、私のほうとしては考えております。180人ということになりますと、30人の学級を想定しておりますので、30人の6クラスと申しますか、中学校におきましては30人の3クラスというところを、適正規模であろうというふうに思っております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  三島議員。



◆議員(三島好雄) ありがとうございます。今のお言葉を伺って、大変、安心をしたわけですけれども、昨年でしたでしょうか、大畠中学校で、大畠地区の住民に対して、学校統合の説明会があったわけですけれども、その時、教育委員会の課長さんが──そのまま、印象を申し上げますと、鬼の首を取ったような言い方で、中学校は、全て1校に統合するのだと。そのことによって、県下一のマンモス校にするのだという、そういうふうに鼻息を荒く言われました。

 その点に対して、参加者からは、勇気のある方々と思いましたけれども、実際の教師の方から、自分は教師をやっているのだけれどもということで、いかに今、マンモス校とすることが時代の流れに反しているだろうかと。クラブ活動の問題とか、いろいろな観点から、勇気があるなと思って、現職の人がそんなことを言っていいのだろうかと思いながら、ひやひやしながら聞いていましたけれども、そういうふうなやり取りがございました。中学校を1校にするということは、私は、とても乱暴な、もちろん、財政的なこともあるわけですけれども、でも純粋に考えて、ちょっと乱暴な意見ではないかなと、3万6,000人の人口の市に中学校が1校しかないというのは、ちょっと乱暴ではないかと思うのですが、その辺のご認識は、いかがでしょうか。



○議長(松本哲男)  教育長。



◎教育長(高井孝則) 中学校は、現在4校、柳井市は抱えておりますけれども、それを1校にという話でございます。これにつきましては、先ほど、私の答弁の中に述べたように、今は、国際的にも国内的にも、非常に急速に教育改革が行われてきております。それと同時に、少子・高齢化も急速に進んでおりますことは、皆さん、ご存知だと思います。

 教育をめぐっては、いろいろな方がいろいろな思いで、真剣に取り組んで考えていらっしゃるのも、そのとおりだと思っておりますが、柳井市におきましても、私は、やがて将来は、そういう問題が起こってくるというふうに思っております。総合計画の中で、このように目標を定めて、それに向かって諸条件を整えてまいろうという方法は、遅かれ早かれ、当然、起こってくるものでもありますし、子どもたちの将来のことを考えますと、1つの案であるというふうに、私は認識しております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  三島議員。



◆議員(三島好雄) はい、ありがとうございます。1つの案ということですね、確かにそうだと思います。4つを2つにするとか、しても、どういうふうにするかということは、なかなか難しい話であると、私も認識はしております。

 この件につきましては、一番最初にやり玉に上がっておりますのは、柳北小学校でございますけれども、この件については、今日は、市長の答弁は求めませんけれども、その会合の中で、見切り発車はしないのだと。やはり、一番の基本は、理解をしていただけるかどうかということは別というか、という場面も、あるかもしれません。でも、やはり地元の方に、先ほど、田中議員さんもおっしゃいましたけれども、やはり賛成・反対というものを平等に、若しくは空にしてでも、ある程度の議論を尽くして、その中で、特に具体的な場所は申し上げませんが、新入生が小学校でも1人とかというところもあるわけです、現実に  。

 そうすると、これは、私も自宅の近くにいましたら、あるおばあちゃんが私のところに来まして、学校統合のことで話があると言われるのです。何かなと思ったら、学校統合をしてくれというのです、小学校の  。何故かと言うと、うちの孫が1人しか入らないのだと。それで、どうやって教育ができるのだろうか。社会性ができるのだろうか。署名運動をしてもいいという人もいました、全体の意見ではございませんけど  。そういうことについて、場所場所によっては、やはり、そういうことを、今言ったような教育的な効果とか、いろいろなことを考えていくべきだとは思います。

 ただし、やはり、もう1度、繰り返しになりますが、中学校を1校にするということは、先ほど、教育長さんがおっしゃいました、適正規模は中学校は90人、30人が3クラスという、これは最低限ということだと思いますけれども、そういうことから見れば、これは、5クラスも6クラスもあったら  。

 先日、私は、びっくりしたことがございますが、一般質問を終わった後に伺って、今はもう、高校1年になっていますが、中学校3年の英語の授業がありまして、柳井中学校で、授業参観でお父さん、お母さんが後ろで聞いていたと。授業参観でございますから、私たちの頃は、授業参観といえば緊張して、ハラハラしながらということで、絶対に寝られないなということがありましたけれども、でも、行ったら、3人も4人も伏せて寝ていると、親が来ているのに  。

 学校の先生が、一生懸命、英語を教えているわけですけれども、教え方がちょっとまずいというか、それで、親が、「そこの教え方は、こうしたほうがいいのではないですか」とまで言われたそうです。それで、こうやって伏せていた子どもが後ろを見たら、うちのお母さんだというような、そういう場面もあったということを、後で伺ったわけですけれども、これは、最後にお聞きしようと思ったのですけれども、先ほど、総論の中でおっしゃっていただきました、教師の教える力の醸成とか、そういったものが大変、私が知っているのは、ほんの一部だと信じたいわけですけれども、大変厳しい状況にあると。

 それを、そういう状況の中で、1学年が6クラスとかあったら、果たしてこれは、どうなるのだろうかと、そういう危惧を大変抱いたわけでございます。その辺りにつきまして、教育長のお考えを伺いたいと思います。



○議長(松本哲男)  教育長。



◎教育長(高井孝則) 学校が統合されますと、非常に大きな学校になって、生徒数も増えて、教育の面で非常に支障を来たすのではないかというご意見だと思うのですけれども、私が以前、柳井中学校に勤めているときには、柳井中学校の生徒は1,300人おりました。もちろん、時代は変わっております。

 その中で、子どもたちはいろいろなことを体験しながら、現在、大人になってきておりますけれども、やはり、教育は、適正規模の学校を理想とするところはあるのですけれども、やはり、入れ物も大事ですけれども、子どもたちの、そういうお互いにもまれる中での人間関係の中で学んでいくこととか、いろいろな面を考えますと、これだということは、なかなか、言えないのではないかと思っております。私は、それよりも、やはり、子どもたちが、これからの日本を背負っていく子どもたちです。今、何を力をつけなければいけないのか、どういう力をつけるべきなのかということのほうが、非常に大事ではないかなというふうに思っております。

 柳井小学校は、今、そういうことを、先を想定してできた学校でございます。そういう意味で、先ほど、答弁の中にも述べさせていただきましたが、これからの子どもたちが身につけるべき資質、能力というところにも視点を置いて、統合問題を、是非考えていただければというふうに思っております。以上でございます。



○議長(松本哲男)  三島議員。



◆議員(三島好雄) 大変、ありがとうございました。初めてで申し訳ありません、いろいろ伺いまして  。

 それで、私が最後に言いたいのは、昔は確かに300人ぐらい、団塊の世代の方々も  、私たちの頃でも、大体、中学校は3クラスぐらいありました。それでも、何とかなっていたのは、今、教育長がおっしゃいましたが、時代がちょっと違っていたといいますか、もう、頭から目から火が出るぐらい、棒で頭を殴られたりとか、びんたをはられたりとかということは、平気でやられていましたし、やられていても、別に、親は何とも言いませんし、そういう、いいのか悪いのかわかりませんが、割と、教員が自分のやりたいことを、ある程度、遠慮せずにできていた時代であったのかなと思います。また、その子どものほうも、そういうことに適応ができていたのではないかと思うわけです。

 ただ、今、はからずも教育長さんがおっしゃいましたように、時代が変わってきておりまして、その中で、ほとんど叱られたことがなかったりとか、いろいろな家庭の状況の中で、そういう子どもたちを導いていくといいますか、触発していくというか、自分の中から困難に立ち向かう力を出していくという作業というものは、昔の先生よりも、ある意味では大変難しいといいますか、大変な作業だと思います。

 そこは、ご同情申し上げるわけですけれども、しかしながら、やはり、一応、教員になった限りは、是非、教育長がおっしゃったように、自分自身を磨いて、やはり、最終的には、人間と人間の触発のし合いだと思いますので、自己啓発と申しますか、そういうところにもしっかりと力を入れていただいて、是非、柳井を担う、次代を担う子どもたちのために、高井教育長さんの教育理念を隅々まで反映させていただくことをお願いいたしまして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(松本哲男)  以上で、三島議員の一般質問を終わります。

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○議長(松本哲男)  以上をもちまして、本日の会議を終了し、9日と10日を休会といたします。11日は、午前10時から会議を開き、引き続き、一般質問を行いますので、定刻までに、ご参集をお願いいたします。

 本日は、これをもって、散会いたします。

午後3時53分散会

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      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。




         平成19年 6月 8日


                     議  長 松本 哲男


                     署名議員 川? 孝昭


                     署名議員 田中 晴美