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山口県 長門市

平成 17年 第2回定例会(6月) 06月24日−04号




平成 17年 第2回定例会(6月) − 06月24日−04号









平成 17年 第2回定例会(6月)


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平成17年 6月(定例)長 門 市 議 会 会 議 録(第4日)
                             平成17年6月24日(金曜日)
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議事日程(第4号)
                      平成17年6月24日(金) 午前9時30分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 一般質問
 日程第3 議案第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
 日程第4 議案第20号 専決処分の承認について(平成16年度長門市一般会計暫定補正予算について)
 日程第5 議案第31号 長門市助役の選任について
 日程第6 議案第32号 長門市収入役の選任について
 日程第7 報告第1号 平成16年度長門市一般会計暫定予算に係る繰越明許費繰越計算書の報告について
 日程第8 報告第2号 平成16年度長門市農業集落排水事業特別会計暫定予算に係る繰越明許費繰越計算書の報告について
 日程第9 報告第3号 平成16年度長門市一般会計暫定予算に係る事故繰越計算書の報告について
 日程第10 報告第4号 長門市土地開発公社の経営状況について
 日程第11 報告第5号 財団法人長門市文化振興財団の経営状況について
 日程第12 議案第2号から議案第19号及び議案第21号から議案第30号までを一括上程・質疑
 日程第13 議案の委員会付託
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 一般質問
 日程第3 議案第1号 人権擁護委員候補者の推薦について
 日程第4 議案第20号 専決処分の承認について(平成16年度長門市一般会計暫定補正予算について)
 日程第5 議案第31号 長門市助役の選任について
 日程第6 議案第32号 長門市収入役の選任について
 日程第7 報告第1号 平成16年度長門市一般会計暫定予算に係る繰越明許費繰越計算書の報告について
 日程第8 報告第2号 平成16年度長門市農業集落排水事業特別会計暫定予算に係る繰越明許費繰越計算書の報告について
 日程第9 報告第3号 平成16年度長門市一般会計暫定予算に係る事故繰越計算書の報告について
 日程第10 報告第4号 長門市土地開発公社の経営状況について
 日程第11 報告第5号 財団法人長門市文化振興財団の経営状況について
 日程第12 議案第2号から議案第19号及び議案第21号から議案第30号までを一括上程・質疑
      議案第2号 長門市総合計画審議会条例
      議案第3号 長門市男女共同参画審議会条例
      議案第4号 長門市重度障害者福祉手当条例
      議案第5号 長門市ポイ捨て等防止条例
      議案第6号 長門市小作料協議会条例
      議案第7号 長門市農業振興協議会条例
      議案第8号 長門市都市計画審議会条例
      議案第9号 長門市青少年問題協議会設置条例
      議案第10号 長門市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例
      議案第11号 長門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例
      議案第12号 長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例
      議案第13号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例
      議案第14号 長門市体育館条例の一部を改正する条例
      議案第15号 長門市火災予防条例の一部を改正する条例
      議案第16号 長門市市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例
      議案第17号 長門市消防団の設置等に関する条例を廃止する条例
      議案第18号 長門市過疎地域自立促進計画の策定について
      議案第19号 長門市の特定の事務の郵便局における取扱いに関する規約の一部を改正する規約について
      議案第21号 平成17年度長門市一般会計予算
      議案第22号 平成17年度長門市国民健康保険事業特別会計予算
      議案第23号 平成17年度長門市公共下水道事業特別会計予算
      議案第24号 平成17年度長門市湯本温泉事業特別会計予算
      議案第25号 平成17年度長門市老人保健事業特別会計予算
      議案第26号 平成17年度長門市漁業集落排水事業特別会計予算
      議案第27号 平成17年度長門市農業集落排水事業特別会計予算
      議案第28号 平成17年度長門市介護保険事業特別会計予算
      議案第29号 平成17年度長門市電気通信事業特別会計予算
      議案第30号 平成17年度長門市水道事業会計予算
 日程第13 議案の委員会付託(議案第28号から議案第36号まで)
     総務委員会
      議案第2号 長門市総合計画審議会条例
      議案第3号 長門市男女共同参画審議会条例
      議案第10号 長門市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例
      議案第15号 長門市火災予防条例の一部を改正する条例
      議案第16号 長門市市長職務執行者の給与及び旅費に関する条例を廃止する条例
      議案第17号 長門市消防団の設置等に関する条例を廃止する条例
      議案第18号 長門市過疎地域自立促進計画の策定について
      議案第19号 長門市の特定の事務の郵便局における取扱いに関する規約の一部を改正する規約について
      議案第21号 平成17年度長門市一般会計予算(関係の款項)
      議案第29号 平成17年度長門市電気通信事業特別会計予算
     文教厚生委員会
      議案第4号 長門市重度障害者福祉手当条例
      議案第5号 長門市ポイ捨て等防止条例
      議案第9号 長門市青少年問題協議会設置条例
      議案第13号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例
      議案第14号 長門市体育館条例の一部を改正する条例
      議案第21号 平成17年度長門市一般会計予算(関係の款項)
      議案第22号 平成17年度長門市国民健康保険事業特別会計予算
      議案第25号 平成17年度長門市老人保健事業特別会計予算
      議案第28号 平成17年度長門市介護保険事業特別会計予算
     経済委員会
      議案第6号 長門市小作料協議会条例
      議案第7号 長門市農業振興協議会条例
      議案第11号 長門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例
      議案第12号 長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例
      議案第21号 平成17年度長門市一般会計予算(関係の款項)
      議案第24号 平成17年度長門市湯本温泉事業特別会計予算
      議案第26号 平成17年度長門市漁業集落排水事業特別会計予算
      議案第27号 平成17年度長門市農業集落排水事業特別会計予算
     建設委員会
      議案第8号 長門市都市計画審議会条例
      議案第21号 平成17年度長門市一般会計予算(関係の款項)
      議案第23号 平成17年度長門市公共下水道事業特別会計予算
      議案第30号 平成17年度長門市水道事業会計予算
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出席議員(30名)
1番 長尾  実君       2番 先野 正宏君
3番 山根 勇治君       4番 武田 新二君
5番 三輪  徹君       6番 吉村  通君
7番 岡?  巧君       8番 大下 和政君
9番 谷川 雅之君       10番 原田 勝敏君
11番 阿波 昌子君       12番 野村 正夫君
13番 林  克好君       14番 木下 重之君
15番 中野 明彦君       16番 林  哲也君
17番 大草 博輝君       18番 宮野 修治君
19番 田村 哲郎君       20番 新谷  勇君
21番 中野 博文君       22番 中村邦四郎君
23番 金? 修三君       24番 南野 勇治君
25番 佐藤 和夫君       26番 松永 亘弘君
27番 岡野 正基君       28番 今津 一正君
29番 西岡 晴美君       30番 南野 京右君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 松田 吉彦君  次長 板谷 雅行君  係長 岡田 年生君
書記 津田  彰君  書記 杉村 紀子君           
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説明のため出席した者の職氏名
市長 …………………… 松林 正俊君  教育長 ………………… 大嶋 泰夫君
企画総務部長 ………… 岡本 守正君  市民福祉部長 ………… 伊藤 和夫君
経済建設部長 ………… 渡辺 重範君  三隅総合支所長 ……… 河村 英夫君
日置総合支所長 ……… 西岡 隆雄君  油谷総合支所長 ……… 長尾 正昭君
消防本部消防長 ……… 宗重 宏和君  教育次長 ……………… 大和  保君
企画振興課長 ………… 久永 喜幸君  秘書広報課長 ………… 山本 正人君
総務課長 ……………… 宮本 正澄君  財政課長 ……………… 高橋 一敏君
税務課長 ……………… 山口 雅道君  監理課長 ……………… 山田 利夫君
市民課長 ……………… 五十嵐 徹君  生活環境課長 ………… 藤永 信雄君
高齢障害課長 ………… 宮崎 節子君  地域福祉課長 ………… 大中 義雄君
健康増進課長 ………… 三戸 幸子君  商工観光課長 ………… 藤野 義久君
農林課長 ……………… 三村 建治君  水産課長 ……………… 落志  定君
建設課長 ……………… 西村  勝君  都市計画課長 ………… 山田 昇平君
下水道課長 …………… 宮田恵二郎君  会計課長 ……………… 又野  豊君
教委学校教育課長 …… 中原ヤナエ君  教委社会教育課長 …… 岩崎 伸広君
教委体育課長 ………… 竹林 英雄君  水道課長 ……………… 鐘崎 英二君
選管事務局長 ………… 萩谷 周成君  監査委員 ……………… 今浦 丈志君
農委事務局長 ………… 宗金 周治君                    
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午前9時30分開議



○議長(南野京右君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(南野京右君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定によって、阿波昌子さん及び野村正夫君を指名します。

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△日程第2.一般質問



○議長(南野京右君) これより昨日に続き、一般質問を行います。

 順次質問を許可します。林哲也君。

〔16番 林 哲也君登壇〕



◆16番(林哲也君) 皆さんおはようございます。「日本共産党」の林哲也でございます。今日が市会議員としての一般質問のデビュー戦になります。市長を初め執行部の皆さん、どうぞよろしくお願い致します。それでは、発言通告に従いまして順次質問を行います。

 第1の質問は、総合支所と組織機構についてであります。今年の3月22日に旧長門市と大津郡3町が合併し、新しい長門市が発足致しました。それに伴って、旧3町の町役場は総合支所になりましたが、この総合支所方式についての基本的な認識を市長にお尋ねするものであります。

〔16番 林 哲也君降壇〕



○議長(南野京右君) 松林市長。

〔市長 松林正俊君登壇〕



◎市長(松林正俊君) おはようございます。それでは、林哲也議員の総合支所と組織機構についての御質問にお答え申し上げます。

 まず、総合支所方式についての基本的な認識を問うというお尋ねでございますが、総合支所方式につきましては合併協議において、事務組織及び機構の取り扱いを検討をして頂く中で、管理部門は本庁に集約し、その他の機能は旧町役場に残す形での庁舎の設置方式として決定され、新市の組織機構としているものであります。

 合併に伴う庁舎の設置方式と致しまして、本庁に機能を集約する本庁方式、業務ごとに機能を振り分ける分庁方式、そして総合支所方式という3つの考え方がありますが、新市としての一体感が図られるまでの一定期間は、住民サービスの継続や激変緩和という観点から総合支所方式を採用したものであります。従いまして、各総合支所は旧町の区域を所管区域とし、地域振興の拠点とするとともに、住民サービスを総合的に提供する総合行政機関として位置付けているところでございます。

 以上で1回目の答弁を終わります。

〔市長 松林正俊君降壇〕



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 2点目に、今後、組織機構を具体的にどのように見直していくお考えなのか、重ねて市長にお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) それでは、今度は本席からお答え申し上げます。

 今後、組織機構を具体的にどのように見直していく考え方なのかというお尋ねでございますが、組織編成につきましては、合併後の時期に応じて段階的に整備することを考えておりまして、合併直後を暫定的整備期間、新市建設計画が終了するまでの期間を経過的整備期間としております。

 そこで、新市の組織は合併協議において、当分の間本庁、総合支所及び出張所とする。ただし、本庁、総合支所及び出張所の役割や職員配置等については、必要に応じて順次見直していくものとする、とされたことを踏まえ、総合支所については当分の間設置するものとしております。

 しかしながら、その後の継続については、行財政の効率化や新市の一体化を図るという観点から、永続的に総合支所を設置することが適当かどうかという検討が必要と思っております。従いまして、事務事業の統合の状況や新市の一体化、更に職員数の状況を見ながら随時総合支所の役割等を含め検討し、組織を見直し調整をしていくことを考えております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 今市長は、合併協議会で確認された、新市における総合支所の位置付けをお話しされました。市長がおっしゃるように、総合支所というのは地域振興の拠点とするとともに、住民サービスを総合的に提供する総合行政機関として位置付けるというふうになっております。しかし、三隅地区を初め各総合支所というのを見てみますと、地域振興の拠点とは名ばかりで、町役場があった以前と比べて閑散として活気が失われているように思います。そういったことを私も肌で感じます。市長は各総合支所の現状をどのように思われているのか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) まだ、総合支所も含めまして、新体制は発足して間もありません。つぶさにそれぞれの支所の雰囲気あるいは長所短所の把握をしきっておりませんけれども、基本的に総合支所の役割であります身近な住民サービスの提供等については、際立った低下等あるいは苦情等がないと考えております。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) そうではなくて、私が今聞いたのは、旧町役場があった以前と比べた現状です、その総合支所というのが閑散として活気が失われているように思うと、私は肌で感じている。市長は、そういうことをどういうふうに思っているのかということを聞いているんです。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 私は決して、極めて活気が失われ閑散としているというふうに捉えておりません。当然、人員は減っておりますから、そういったスペースがあいた部分は見えてくるとは思いますけれども。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) これまでの旧役場が総合支所になったとしても、この行政機関であることは間違いありません。そして、もとより行政というのは交流の場であってコミュニティーの職場であります。合併すると役所が遠くなって住民サービスが低下するのではないかという不安を解消するために、総合支所方式が採用されているとするならば、合併してむしろこれまで以上に、行政が身近になったと思って頂けるような取り組みを進めていく必要があるのではないかというふうに思っております。

 市長がこの6月から実施しております「こんにちは市長室」も、その一つの一環だと思います。私はその取り組みについて否定するつもりはございません。むしろ一定の評価をしておりますが、私は今回の一般質問でも取り上げられておりましたけれども、合併に際しても行政の対応として、行政とともに身近なまちづくりをするためにも地域自治組織のような──法で規定されたという意味ではありません、その地域自治組織のような態勢をつくるべきだというふうに考えておりますけれども、市長のお考えをお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 地域自治組織等につきましては、一昨日の田村議員の質問にもありましたけれども、基本的に総合支所方式、地域審議会という形をまずとっておりますので、その中で今、進めていくという考えでおります。もちろん、それとは全く違った意味の地域自治組織というものの存在と言いますか、長所というのはあると思います。それはいわゆる重ね合える部分は、私は多くあるんじゃないかという認識のもとでお答え申し上げているわけでして、また違ったものがある部分、それはまたそれなりに検討も致しますけど、またほかの方策でそれをカバーしていくということはできるのではなかろうかと思います。

 特に議員が今言われています、いわゆる地域等、そして総合支所の方は本来より一体感が損なわれているというものがあるとすれば、それは当然気づいた時点で方策をしていくより、やっぱりそこの一体感は失われないで、かつ広い枠の中のまた一体感を醸成をしていかなければならない。その両方立てをやっていかなければならないと思っております。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 地域審議会のことをおっしゃるんですけれども、地域審議会の主な役割というのは市長の諮問に応じて新市建設計画を行っていく上で、意見やその建設計画の変更に関する意見を述べること、そしてまた対象区域に係る必要と認める事項について市長に意見を述べることができるという、極めて限定的なものです。

 市長は先程──私がなぜこういうことを言うのかというと、これは、私が先程言ったその総合支所を見て肌で感じた認識、体験に基づいてそういう政策を今提起しているわけです。例えば、市長も今一定のそういったことに、もし気づけば検討するというふうにもおっしゃいましたが、これは一つの提案ですけど、例えば旧町の拠点ごとに公民館的な施設というのを整備して、そこに職員を派遣して自治会長などから地域で懸案となっている問題とか、あるいは住民の皆さんが感じている不安や切実な要望を気軽に、気軽にです、率直に出してもらう。そして、その地域の課題については、それぞれの地元にはいろいろなアイデアとか構想があるわけですから、そういうまとまった地域の課題やアイデアに対しては交付金という形で、実現していくための財政措置もあわせてつくる必要があるというふうに思っております。そして、この地域自治組織を通じて出されてくる住民の皆さんのアイデアとか政策、課題、要望の受け皿になるというのが総合支所方式だと思います。そうしてこそ初めて総合支所が地域振興の拠点、名実ともに地域振興の拠点になるというふうに思っております。

 そこで、ちょっと視点を変えて、先程市長もおっしゃいましたけど、この合併協議会で承認されました事務組織及び機構の取り扱いによれば、この総合支所方式というのは暫定的なものなんだということをおっしゃいました。市長のお考えとして、現時点でいいですけども、大体その暫定期間というのはどの程度を思われていますか。もちろんその事務組織の順次の見直しのプロセスによっても変わってくると思うんですけども、現時点での市長のお考えとして大体総合支所──さっき継続するか、その後の整備方針を見て整備状況を見て、これを総合支所を継続するか否かということを御判断されるとおっしゃるなら、どの程度を考えられておられますか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 総合支所の持っておる機能あるいはそれぞれ残っております組織、そうしたものの状況に、あるいは一体感の進み具合によりけりだと考えております。従いまして、今どのぐらいの年数で見ているかというのはちょっと、私には申し上げにくいところはございますが、ただし新市建設計画を効率よく進めていく進捗率を高めていくとか、そういったもの等も踏まえながら、やはり大きくは10年のスパンは十分に、その中でどっちなのか前後なのかあれなのか、そういったものも考えられるのかなということで。いずれにしましても、今そういう形で住民サービスの提供をやっておる、始めたばかりでございますので、そこら住民の一体感と、そして支所の役割、そしてこの役割組織の中でも、この方はもう一体的に考えた方がいいんじゃないかとかそういうもの、あるいはまた逆に、これはもっと分配して支所機能に持っていった方がいいんじゃないかということも当然出てくるだろうと思います。そういうのをいろいろやりながら考えていくものと思っております。今、年数で何年までという数字は、私はあえて念頭に置いておりません。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 今、確定的な数字は新市建設計画の実施期間が10年ということで、もう恐らくこの10年間の間にそういう見直しが行われるだろうというふうに、私は思っております。私この暫定期間というのは恐らく3年程度ではないかというふうに、私は思っております。

 それで、そういう総合支所というのはこの暫定的なものだからこそ、合併した今のうちに、先程も言いました地域自治組織のような体制をつくる必要があるのではないかというふうに提起しているわけです。そこで、合併のメリットに組織の統合と、この人員削減というのが挙げられておりますけれども、市長もそのように思われておりますか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 私もスケールメリットを言ってきております、合併の前から。それには一つの割と目に見やすいものがそれであると認識しています。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 確かに、この総合支所方式というのは、職員が分散して行政効率の面だけ見れば、確かに矛盾する組織体制であります。しかし、その行政効率だけを問題にして市民サービスにかかわる部署や職員を減らしたりすると、たちまちそのサービスの低下となって市民生活に跳ね返って参ります。きっちりとその市民サービスを維持しながら、気配り目配りの利く市政運営を追求しなければなりません。

 一方で、市民生活と直接かかわりのない部署をスリム化していくというのは、これは当然であって、これから全体としてどういう組織体制にしていくかが、私は市政の大きな課題になるというふうに認識しております。市長もそのようなお考えでしょうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 基本的には同じ考えでございます。ただ、やはりこの新市建設計画を含めました全体の組織も含めました計画の中では、それなりに一つの組織のあり方を、そして業務の内容等を考察した上で絞り込んだ上で、ある程度年次的な削減数字を出しているわけです。それなりにその出ている数値というのは、そういうこともサービスの低下、あるいはまた、この10年の間のそういった行政の業務のサービスのそういう多様化等々もある程度想定しながら、かつこのぐらいの削減率でいこうという数字を出しているのも事実でございます。そこらからすれば、ある程度その数値については、基本的には大切にしなければならないものという認識を持っております。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) そこで、3月22日の合併によって、旧町役場の職員が65人だったと思いますけれども、この本庁の長門市役所へ異動しております。それに伴って、旧長門市が買収した中国電力の旧長門サービスセンター跡地に、教育委員会が本庁から移転しておりますけれども、改めてその移転した理由を市長にお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) これは旧長門市時代からも、一つにはあの中電の跡地周辺に赤崎山等の国の史跡もあります。かねて旧長門市の事情として、いわゆる民族資料やあるいは文化遺跡、文化遺産、そういったもの、古墳から出ましたそういう貴重なもの等、中々展示をするまとまった場所がございません。もちろん、将来的にはこの民俗資料館なり市立博物館なりという形での計画はございますけれども、そういったいわゆる文化関係者、教育関係者の方々からの要望がかねてありまして、それを展示できる施設と同時に、それを所管する教育委員会も一部、教育委員会が所管致しますので、それも含めて、今度は新市の対応としてどうしても本庁舎が手狭になる、それで教育委員会にあちらに移って頂くということから、あの計画を進めていったものでございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) それで、昨年11月26日付のこの長門時事の報道によると、この中電跡地の買収についてのこの記事が掲載されております。そして、旧長門市の当時の助役であった早川助役のコメントも掲載をされております。早川助役は当時の、この中電跡地の買収について次のようなコメントを寄せています。市長がおっしゃったように将来的には文化的なゾーンの位置付けで活用すると、将来的には。新庁舎の建設など教育委員会の入居スペースが確保されるまでは、教育委員会が入居する施設としても使うことになるというふうに述べております。つまり、合併後に65人の職員が本庁に異動してきたら、教育委員会が仕事をする場所がないということで、とりあえず中電跡地へ移転をする。しかし、これは仮住まいです、ということであります、この早川助役のコメントというのは。当時のこの早川助役のこのお話というのは、大筋で間違いありませんか。市長にお尋ねします。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 大筋ではそのとおりです。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 合併協議会で確認されました組織機構の整備方針によれば、庁舎は当分の間、現有庁舎を有効活用するとあります。更に、この本庁、総合支所及び出張所の役割や職員配置等については、順次見直すものとするとあります。そして、当時の早川助役は新庁舎の建設まで言及しています。そして今、正にその大筋で間違いないというふうに、市長も今お述べになりました。

 合併当初に旧町役場の職員が65人異動しただけで、本庁ではこの教育委員会の入居スペースがないとして中電跡地に移転していることを考えますと、今後、組織機構や職員配置等が見直しされれば、また同じような事態になることも理屈としては考えられます、理屈としては。市長のお考えとして、新庁舎の建設というのも選択肢の1つとしてあるのかないのか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) この庁舎がほぼ50年近くなります。当然いろいろな老朽化も含めまして耐震構造も含めまして、その問題を抱えておるわけです。近い将来なのか遠い将来なのか、いずれにしても建て替えということは考えられると思います。しかし私が今、ここをこの庁舎をあるいは合併前後の協議をする前後を含めましてお答え申し上げたとしますと、当面その計画もないし考えもございません。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) いや市長のお考えとして、さっき早川助役は新庁舎建設ということを述べたわけです。それは、あなたは大筋で認めた。あなたの将来的な選択肢の1つとして、新庁舎建設はあるのかないのかと、私は聞いているわけです。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) だから、長期的な将来、それでは出てくると思います。しかし、私は大筋で認めた、目に見えるところで新庁舎建設があるのかというふうに、もしその言葉で早川助役の言葉として、議員がお取りになっているんだったら、それはちょっとニュアンスが違います。目に見えるように新庁舎が建設があって計画があって、そしてそれまではという意味ではありませんし、恐らく当時早川助役もそのようなつもりで言ったのではないと認識致しております。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) ちょっと質問を変えましょうか。私は、早川助役のお話というのはまんざら、先々を見越したら当然そういう話が、さっき市長もおっしゃったように、出てくるんではないかと。現時点での市長のお考えとして、そういうことも選択肢の1つとして有り得るのではないかというふうに、私は思っていたわけです。選択肢の1つですから。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) ですから、さっきから有り得ると言っているわけです。(「はい、はい」と呼ぶ者あり)ここの庁舎の状況を考えたら。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) はい、分かりました。ありがとうございます。はい、有り得るんだということです。有り得るんだと。これは公式な場では本当に初めての、実は答弁なんです、実は。新庁舎建設ということもその選択肢の1つにあるということが、合併協を通じても、そしてこれまでもなかった話ですから、はい。

 それで、では今、私は本庁舎のことを言いましたけれども、今後組織機構や、職員配置等が見直しされれば、総合支所等の施設に余裕スペースが出てきます。現在でも、例えばもう典型的な例を1つ挙げると、旧町役場の議場とかそういうのがあります。そういったところは具体的にどういうふうに有効活用しようというふうにお考えでしょうか。市長にお尋ねします。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) お答え致します。

 基本的に総合支所方式をとっております。従来なら教育委員会等も含めて、議員の今の御質問の分庁方式であれば有効活用できるわけです。ここの縛り等もあります。そこらを考えると、やはりどこかで有効活用というのは、そういう形で広げていってもいいのではないのかなというのは、今、私自身は。だけれども基本的には総合支所方式をとっておりますから、そことの整合もありますし、またその有効活用の範囲も出てきます。ただ、中々分庁方式的な活用をできるのかどうか、ここらはもうそこは縛りがありますから。ただ、そういう幅広い観点からも、有効活用というのは十分に庁舎の老朽度からの順番もありますから、そういうことを考えてもいいんじゃないかなとは思っておりますけど。しかし、総合支所方式ですから、そこらのことは十分に考えていかなければいけないと思います。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) いろいろとおっしゃるんだけど、要するに具体的にどういうふうに活用するかというのは、まだ現時点では全く考えていないということです、今の答弁は。

 それで中電跡地買収については、先程ちょっと紹介しましたけど、私自身は1億円もの税金の無駄遣いだというふうに、私自身は思っております。今後、組織機構や職員配置とかの見直しによって生じる、私は施設の有効活用というのはしっかり今のうちから考えておかないと、また中電跡地の買収に見られるように、場当たり的な対応になることが十分予想されます。そのことを強く指摘致しまして、次の質問に移ります。

 第2の質問は、学校給食についてであります。学校給食法の第1条には「この法律は、学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資し、かつ国民の食生活の改善に寄与するものであることにかんがみ、学校給食の実施に関し必要な事項を定め、もって学校給食の普及充実を図ることを目的とする」とあります。

 まず1点目に、教育における学校給食についてどのような御認識をお持ちなのか、教育長にお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 大嶋教育長。



◎教育長(大嶋泰夫君) それでは、林(哲)議員の質問にこの場で答弁をさして頂きます。

 学校給食についての御質問でございますが、教育における認識を尋ねるということですが、食生活を取り巻く社会環境等の変化に伴い、生活環境の乱れや偏った栄養摂取、生活習慣病の若年化、朝食抜きや1人で食事をとる孤食など、子供たちの食に関する問題が今日大きく指摘をされているところでございます。食生活は心身の発達を促すだけでなく、豊かな心の育成や社会性の涵養にも密接にかかわっていることから、食を通して年齢に応じた自己管理能力を育むことが重要だと考えております。

 このことは本市の求める子供像の1つである「心と体の健康づくりができる子」につながるとともに、豊かな感性や温かい眼差しを基調とした心の教育に深くかかわっていると考えます。生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送ることを目指し、児童生徒一人一人が正しい食事のあり方や望ましい食習慣を身につけ、食事を通して自ら健康管理ができるようにすること、また楽しい食事や給食活動を通して豊かな心を育成し、社会性を涵養することを目指した食に関する指導、いわゆる食育は健康教育の一環としてすべての教育活動を通して行うものであり、その原点は家庭であることは申すまでもありませんが、中でも学校給食はその教育的な役割を果たす大きな領域であると考えております。

 従いまして、学校給食の意義として、1つ目として望ましい食習慣の育成、2つ目として命を大切にする心を育む、3つ目として食を通して地域の良さを見直す、4つ目として生活を支える人への感謝の気持ちを育む、この4点を考えているところであります。

 以上です。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 2点目の、学校給食における地産地消の取り組み状況と、使用食材における地元農産物の使用率については、一昨日の新谷議員の一般質問の中で教育次長がお答えになりましたので、重複するためこの質問は割愛さして頂きます。なお、この問題についてはまた別な機会に譲りますので、またそのときによろしくお願い致します。

 そこで、今、教育長がおっしゃいました1点目と、そして先般教育次長がおっしゃった2点目、これを日々現場で実践している学校給食施設についてでありますけれども、今後の方向性を市長にお尋ねするものであります。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 学校給食施設についての今後の方向性を問うというお尋ねでございますが、学校給食の調理施設の形態としては自校方式、親子方式、センター方式がございます。運営については直営と委託が考えられます。長門市の調理施設は14施設で、運営はすべて直営で行っております。調理施設の形態としては自校方式が11施設、センター方式が3施設となっております。このうちドライ化等の整備を済ませている施設は6施設で、残る8施設はウエット方式であります。O―157を初めとする食中毒対策、衛生安全面の観点から見ても、今後、施設の整備は重要であると考えております。特に、昭和34年建設が2施設、昭和37年建設が2施設、昭和41年建設が1施設、昭和46年建設が1施設であり、こうした30年あるいは40年を経過した老朽施設の整備は喫緊の課題でございます。

 こうした重要で急がれる施設整備を厳しい財政状況の中でどのようにしていくのか、子供の教育的効果、コスト面、児童生徒数の変動などについて様々な立場から意見を出し合い、子供にとってより良い学校給食の施設整備を指向していくために、今年度学校給食施設整備検討委員会を設けて計画策定をするものに致しております。これらの作業は教育委員会においてすることになりますが、できれば年度内に調整方針が示されればと思っており、そのように指示をさせて頂いておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 先程紹介致しました長門時事なんですが、別に長門時事を宣伝するわけじゃないんですけど、6月10日付のこの報道によると、三隅地区の給食センター中断とあって、17年度の着手を延期という記事がこれ掲載されておりました。要するに、これは、平成17年度に建設予定で準備が進められていた三隅地区の学校給食センターの建設が、中断されたというものであります。

 三隅地区の給食センターは、先程施設の竣工年度をおっしゃいましたけども、これは昭和46年の4月に竣工してから既に30年以上が経過し、老朽化した施設になっております。これまでも保健所等から衛生管理面で度々指導を受けており、給食センターの改築というのは旧三隅町の長年の懸案事項でありました。今の市長の答弁にありましたように、新市全体の給食施設を見直すために、三隅地区の給食センター建設を中断したというふうに理解してよろしいですか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 基本的には、新市におきまして全体の給食体系をやっぱりつくる必要がある、当然のことだと思います。その中でちょうどこの三隅町のこの計画は存じておりましたけれども、これを計画と整合させていかなければ、整合しない施設になる可能性もあるわけでございます。だから、やはり計画というのは同じ年にやるんだから計画を先にしっかりやって、そしてその中で判断をするというのは、これは順序としてはそのとおりではないかということで、今回、給食センターの建設計画を見合わさせて頂いたところでございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) そうすると、本年度の一般会計予算にも経費が計上をされておりますけれども、市長が言うその学校給食施設整備検討委員会が、今例えば、旧長門市内の小中学校で実施している自校方式を、例えばこれをセンター方式にしたりとか、それとは反対にセンター方式を自校方式に統一したりする方針も、これは出てくる可能性もあるわけですが、そのように理解してよろしいでしょうか。お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) そのとおりでございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 例えば、自校方式をセンター方式にすることが考えられるとすれば、旧長門市内の中心部に、例えばです、これも。三隅地区もカバーできるような大型の給食センターが新たに建設されるということも、これは考えられなくもありません、可能性としては。そういう可能性があるからこそ、旧三隅町地区の給食センター建設を中断したと理解してよろしいでしょうか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) まずは自校方式、センター方式、こういう選択もなされると思います。センター方式になった場合には何カ所必要なのか、当然それも計画の中でなされると思います。その中で、じゃどのぐらいの規模なのか、そして何カ所でどのぐらいが必要なのか、何校カバーできるのか、こういうことをなされると思います。そんな中で出てくる話になります。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) ちょっとはっきり、だからその規模はいいです。大型でも小型でもどっちでもいい、そんなことは。三隅地区もカバーできるような給食センターも、例えばこの旧長門市にできる可能性も、答申として出てくる可能性もあるのではないかというふうに理解していいのかと聞いているんです。そういう方向も出てくる可能性があるのかどうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) それはいろんな可能性があると思います。それについては今からやられるわけですから。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 可能性があるということですね、じゃ。この議会に提案されております長門市過疎地域自立促進計画の事業計画書によると、参考資料の中に三隅地区の給食センター建築も明記されております。それには三隅地区の給食センター建築予定年度が平成18年度というふうになっておりますが、そうなってくると、市長の答弁との整合性というのが非常に問われてくる思うんです。その辺、ちょっと事務方でいいですけど、説明してください。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 林(哲)議員の御質問にお答え致します。

 昨日の御質問にもあったかとも思いますが、過疎地域自立促進計画につきましてはいろんな計画が策定されるまでの間、つまり新市が発足して当面のまちづくりの方向性として、しかもこの過疎計画が10年計画の後期の5年の計画でございます。法の性格上、速やかに策定しなければならないということから、当面は新市建設計画を基調と致しまして最近の動向等も踏まえながら、それぞれの課から、現在上がってきております要望をそれぞれの総合支所を通じ、本庁の課で統括して取りまとめたものでございまして、この計画につきましては必要に応じ毎年変更の手続、もちろん議会の議決を頂くわけでございますが、そういったことを想定して当面の計画として、全体の計画、例えば総合計画で申しますと、前半の実施計画、失礼しました、基本的計画のうちの更に3年実施計画がこの過疎計画の5年と一致することになろうかと思うんですけど。



◆16番(林哲也君) 平成18年度は実施計画期間でしょう。後期のもう。



◎企画振興課長(久永喜幸君) はい、そうです。後期の実施計画ということになろうかと思いますので、そういうことで捉えて頂ければというふうに感じておるところでございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) よく説明されたと思います、説明については。その過疎計画について、今、御説明で、平成18年度に明記されていることは、今、市長が、いろいろ検討をした上で変更があり得るという、三隅地区の給食センター建設、地域を限定して三隅地区の給食センター建設と明記されているけど、18年度に。整合性がとれないだろうということを言っているんです。それについて整合性がとれるように、ちょっと説明してくれと、私は聞いているわけです。

 恐らく説明できないと思います。これはあくまで計画ですから。計画は計画。だから、平成18年度と一応書いてはいるが、それはあくまでも計画だからどうなるか、そんなこと分からないということです。分からない計画を議決させるわけです、私たちに。それで、確認致しますけれども、学校給食については合併協議会の調整方針ではどうなっていましたか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) それでは、お答えを致します。

 合併協議会の分科会、部会の協議の中で、今平成17年度に三隅の給食センターを建設する計画であるという話はされたということは聞いておりますけれども、具体的に首長会議等でそのことについて協議をしたことはございません。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 合併協議会での調整方針はどうなっていましたか、学校給食について。合併協議会での調整方針はどうなっていましたかと聞いているんです。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) ちょっと定かには記憶しておりません。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 合併協議会の調整方針では「学校給食については現行のとおり新市に引き継ぐ。ただし、給食費及び会計処理については合併時に調整することとし、給食運営委員会については新市において新たな委員会を設置する」とあります。これが調整方針です。

 当時の合併協議会の事務局長だった岡本企画総務部長がよく言われていました。その先進事例というのをよく例にとって言っていましたけれども、例えばこれは益田郡の合併協議会の調整方針ですけれども、給食センター及び共同調理場については、現行のまま新市に引継ぎ、合併後に見直すものとするとあります。こういう調整方針であれば、今先程から市長がおっしゃっている見直し案というのも理解できるわけです。

 しかし、ここの合併協議会では、学校給食については現行のとおり新市に引き継ぐ、とあって市長が言われるような理由が入り込む余地はないんです。この調整方針からすると。例えば、合併から何年かたって四、五年たって、じゃ今の給食施設のあり方をこれを検討をしてみようという話が出てくるんだったらまだ分かる。しかし、2年間かけて合併協議会で調整・協議された調整方針が、合併してからわずか3カ月もたたないうちに、こういう見直し案が出てくるというのは、私は理解できないわけなんです。どうですか、市長。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 新市に引き継ぐでよろしいと思います。ただし、新規事業については、あるいは全体的な計画は、今おっしゃいましたようにやってしかるべきです。教育委員会から出ている計画、検討して新しい給食体系の計画、それとの整合を考えて現時点になると。別におかしくないと思います。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 市長は先程──いいですか、自分の言葉に責任を持ってください。その学校給食施設整備検討委員会が、今、旧長門市の小中学校で実施している自校方式をセンター方式にしたり、センター方式を自校方式に統一したりすることも、そういう方式を出してくることも考えられると言うから、それはこの合併協議会の調整方針と違うだろうということを言っているんです。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 違わないと思いますが。引き継ぐというのはそのまま当面引き継いでやるわけですから。しかし、新たに今度、計画を立てるということは新市でやって行われることですから、これはおかしくないと思います。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) じゃ、その合併協議会の調整項目というのはあれですか。合併後にいかようにもなるということですね、じゃ。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) そうは言っておりません。ただ、ものによっては、それは十分にできる、だから新市の中の建設を、やはり今度は新しい体制に見直させて頂いているわけじゃないですか。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) なら、学校給食施設については現行のとおり、施設についてはです。施設をもしとれば、施設については、今あるセンターはセンター方式、自校方式をやっているところは自校方式、そっくりそのまま新市に引き継ぎますというのが方針なんです。その調整方針に従って、いろんな計画がなされるのは当たり前なんです。だから、さっき市長がおっしゃった、センター方式や自校方式に統一されたいとか、自校方式がセンター方式になっていくということは、この今の時点ではあり得ない話じゃないかということを、私は言っているわけなんです。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 決して計画を立てるにつけてあるいは将来的に、これは教育委員会が計画をつくられるわけですから、そういったことをやることについては決して不整合じゃないと思います。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) あなたは一昨日の施政方針の中で──これは学校給食センター、三隅地区の給食センターというのは新市建設計画に載っていました。載っている事業です。あなたは、新市建設計画は、旧1市3町の議会を初め住民の皆さんとともに英知を結集し、多くの議論を重ねてつくり上げたもの、と述べています。その議会や住民の皆さんと英知を結集して、多くの議論を積み重ねた調整方針というのが、さっき私が言った、学校給食については現行のとおり新市に引き継ぐということなんです。ですから、市長自らが言われた今回の見直しの方針の指示というのは、それは市長自らそれを踏みにじっているとしか思えないわけです。どうですか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 新市において合併協議あるいは新市建設計画、それなりに新市における方向性も皆計画の中に織り込んでおりますが。中でもやはり新市になって、また新たに──例えば給食体系というのはそうでしょう。一気に小中学校、皆所管に教育委員会がなるわけですから。そんな中でこれからどう給食体制をしていくかと、これは新たなスタートに立って計画を立てていくということは、その束縛というところはどこに何辺にあるのかというのが、ちょっと理解できないんです。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) はい、分かりました。もう、これは多分、議論しても一緒ですから。じゃ、三隅地区の給食センターの建設の中断ということが、これは議論のスタートですから。じゃ、それが見直し方針によって中断されたということは、先程市長がお認めになりました。じゃ、この中断された三隅地区の給食センターというのはどういう事業として位置付けられていたのかというのを、ちょっと確認したいと思います。

 河村三隅総合支所長にちょっとお尋ねしたいと思いますけれども、旧三隅町では平成16年度に給食センターに係る基本設計を完了し、そして長門環境保健所あるいは県の教育庁保健体育課と衛生基準についてこの協議を終えて、国に対する国庫補助金の交付申請書も今年の2月に提出しています。そして、新市にこの事業が引き継がれていったと思いますけれども、これについて間違いございませんか。



○議長(南野京右君) 河村三隅総合支所長。



◎三隅総合支所長(河村英夫君) そのとおりでございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 私は、今、河村総合支所長が旧三隅町でのこの事業の流れをおっしゃいました。そして、この平成17年度の一般会計暫定予算の中に、三隅地区の学校給食センター建設に係る土質調査の委託料として105万円、そして設計監理委託料いわゆる実施設計費としての1,407万円が計上をされ、建設予定地である保育所跡地の解体事業費もあわせてこれ計上されております。先の第1回の臨時市議会ではこうした予算が盛り込まれた、市長職務執行者によって調整された4カ月間の暫定予算の専決処分が、議会で承認されている。すなわちこの事業というのは、前年度からの継続事業としての位置付けだったというふうに思うわけです。

 そして、本来であればこの事業の建設工期は7カ月以上であったことから、この議会で建設予算の議決がなされ、国庫補助金の内示があり次第建設に着工する、こういう運びになる予定でした、予定では。私たちもそう思っていました、暫定予算を承認した時点で、議会が。そこで、教育次長にお尋ね致しますけれども、この事業を中断するということは補助金の交付申請を取り下げなければなりませんが、いつ補助申請を取り下げたんですか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 大和教育次長。



◎教育次長(大和保君) お答えします。

 補助金の申請というのは、これは言葉の言い違いと言いますか、いわゆる事業計画書の協議書が出されておりまして、それに基づきまして補助金の内示が来ます。そのしかる後に補助金申請ということになるわけでございますが。いわゆるこれまで協議したことの取り下げをするという手続になるということで、県の保健体育課とは電話協議並びに取下書の提出をしております。(「いつした、いつ」と呼ぶ者あり)三隅事務所の方で事務処理はしておりますので、日にちの方まではちょっと手元の方に、今、書類がございませんので。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) この三隅地区の学校給食センターは国庫補助事業で行われる予定でした。次長いろいろ言うんだけど一緒なんです、事業計画とか補助金申請がどうのこうのと言うけど。手続上は、補助金内示は予定どおり来れば6月か7月に来るんです。分かるでしょう、それは。

 それで、今国の、市長もよく言われる国の三位一体の改革によって、国の方から補助金がカットされることはあっても、一旦こちらがお願いし、あとは国の補助金内示を待つだけの段階において、わざわざ事業計画の申請を取り下げるというのは、正に私は前代未聞だと思います。市長、もしそういうことを今までされたことがありますか。御経験ありますか。どうです。私の10年間の旧町議会の町議の時代にはそういう事例はないんですが、今回初めてです、こういう事例。どうですか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) ちょっと記憶にありませんけど。議員のおっしゃることも、施設をこれは予算ではもう数億円なんです。3億円以上の施設をつくるのにやはり計画というものの整合性、これからやろうとする計画と整合性、当然これを考えるのは当たり前じゃないですか。



◆16番(林哲也君) 誰もそんなことは聞いていません。



◎市長(松林正俊君) だから、それは有り得ると言うんです。国の問題にしたって。私どもは、今まで事業で国の負担金を──でも、この事業というのは、さっきから中断中断とおっしゃいますけれども、まだ計画、実施計画まで進めているあれじゃないわけでしょう。(「実施設計予算は計上しています」と呼ぶ者あり)



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) だから、あなた方は、あなた方じゃない、あなたたちが、旧4人の首長が選ばれた旧日置町長の彼が職務執行者になったわけでしょう。その職務執行者が調整した暫定予算の中には、実施設計費が入っていたから聞いているんです。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) それは存じております。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) だから、実施設計費が入るということは、さっきから言っていますけど、計画がないから計画がないからと。計画があるから国に計画を上げているわけです。前年度からの旧自治体からの継続事業として扱われてきたわけです。それをなぜわざわざ、国にお願いしてまでやったことを取り下げてまでこの事業を中断していくのかという、ここが問題だったんです。だから、その理由がはっきりしなかったわけです。明確になっていなかった。

 いろいろ言っても、恐らく市長はまた、そういうまた──僕はその全体計画を見直すということはすべて否定しているわけじゃないです。個別にはそういうことをやっていかなきゃいかん。自校方式でももう古い施設もあるし。だけど、一気にその全体計画を見直すということを言っているから、そんなことをしなくてもその継続事業は継続事業として取り扱い、そして個別のことは個別でやっていっても、別に問題はないのではないかということなんです。そういう提議だったんです。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 私は先程から申しますように、やはり計画と整合する施設、これを建設投資すべきだと思っておりますからそうでございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 余り詰めても、多分議論は噛み合わないでしょう、恐らく。僕は今までの事務的な手続も含めて述べてきたわけです。その事務手続上に瑕疵があれば別ですけれども、恐らく瑕疵はなかったと思う。市長のお考えで、いやちょっと待てと、その三隅地区の給食センターはちょっと待とうと。それよりもいろいろ全体を見て、もう一回洗い直してもいいじゃないかという。やっぱりさっき市長は、やっと本音の部分がちょろっと出たんですけど。3億5,600万でしょう、あれ概算事業費が、これ。コストがやっぱりかかる。だから、僕はちゃんとしたそういうことを説明した方がいいと思うんです。財政的なものも考えて、今、一旦ちょっと中断しているけれども、それはやっぱり、僕は旧三隅地区の人に対してそういうことをちゃんと言わなきゃいかんと思うんです。

 それで私、市長が学校給食施設整備検討委員会まで今度は立ち上げて、給食施設の見直し案というのを指示したということは、市政のトップとして何らかのこのお考えがあってのことだと思います。やっぱり市長はトップとして、学校給食施設というのはかくこうあるべきではないかと。センターとか自校とかいろいろありますけども。

 給食施設について、市長御自身はどういった考えをお持ちですか。だから、これからそれを別に検討させることについてではなくて、市長御自身としてそういう検討以外に、立ち上がればそういう見直し案、見直し方針を見直してみようというお気持ちになったわけですから、何らかの学校給食施設に対する思いというのはあるはずです。ちょっとそれを言ってください。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 基本的には、この計画づくり、これは教育委員会の方から上がってきた話でもあります。それを私は、それと整合して指示をして、これから検討をされますけど、当然今は自校方式の方が多いわけです。自校方式でいいのか悪いのかも含めて、私はやはりセンター方針という流れも十分に見据えて、行政の目から見れば、やっぱりこっちの方が効率的ですから、そういうことも含めて考えられるとは思います。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 市長はどちらかと言えば、そういうその答弁があると、さっきのこれまで旧長門市内の小中学校で実施している自校方式をセンター方式にして、そして旧長門市内に大きな給食施設をどっかぼーんとつくって、それは旧三隅地区もカバーできるようなものというのも、まんざら空理空論ではありません、これは。そういうことも、今、市長が、どちらかと言えばそのセンター方式に持っていきたいという、今、トップとしてのお考えを、今、示されました。

 それで、私自身は、先程も言いました、もうこれは繰り返しません。余り繰り返したくないんです。私自身としてはあまり三隅地区のことを言いたくないけれども、もう。ちょっとこの計画はやっぱり事業のあり方としては、やっぱり私は取り上げるべきだったのではないだろうかと思います。その後に別にやってもおかしくはないと思いましたし。ただ、今、市長のそういうあるべき施設のあり方について私が聞きましたのは、私自身は全く市長と逆で、どちらかと言えば、私は自校方式の方があるべき姿としては望ましいというふうに、私は思っています。だから、市長とはちょっとこの辺がちょっと考えが違うんですけれども。私、自校方式が望ましいとして、教育長はどちらの方が望ましいと思っていますか。僕は、それは教育長が一番よく御存じだと思うのでお尋ねします。



○議長(南野京右君) 大嶋教育長。



◎教育長(大嶋泰夫君) お答えします。

 これには教育論と財政論があろうと思います。私の立場からは両方かかっておりますので、個人的には見解を持っておりますが、ここでの答弁は控えさせて頂きます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 教育長なんだから、自分の考えぐらい述べないと、子供には何を教えるんですか、一体。じゃ、教育長、別の角度から質問しましょうか。いいですか。病原性大腸菌──先程市長がおっしゃいましたけど、O―157、この発生問題で当時の文科省は、抜本的な給食のあり方がこれは検討されております。平成9年9月にその文科省保健体育審議会より次のような答申が出ています。合理化通知で進められたパート化、センター化、民間委託とは一線を引いて、単独調理場方式への移行が望ましい、こういう答申を出しています。教育長、どう思われますか、これは。



○議長(南野京右君) 大嶋教育長。



◎教育長(大嶋泰夫君) これはあくまでも教育論で申しますと、今、議員が御指摘の、私もそのとおりだと、このように思っています。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) だから、さっき僕が言ったように、教育長は大体分かっているだろうというふうに言ったのはそういう意味です。それで、もう時間と言うか、もうこれで終わりにしますけれども、結局今回三隅地区の給食センター建設を中断してまで見直そうというお考えがあれば、今、教育長が正に教育的な見地から、自校方式が望ましいんだと。私もそう思う。こういう点も十分今度の見直しの中で、私は考慮する必要があると思うんですけども、市長はどうですか。市長とはちょっと考えは違うんだけど。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 検討委員会でしっかり計画を検討されるわけですから、それを尊重します。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) これで終わりにしますが、今回、継続事業として位置付けられておりました三隅地区の給食センターの建設というのは、国への補助申請を取り下げてまで事業を中断したことを、本当に残念に思います。三隅地区では老朽化した給食センターの建築というのが、本当に長い間待ち望まれていただけに、本当に合併前の約束はもう反故にされたと。これは納得できないという声が現実にあります。だから、市長もそういう声がある以上、しっかりちゃんと説明責任で果たすべきだと思います。

 私今回、これ一つの例として取り上げたのは、合併前に策定されたこうした新市建設計画というのは、正にある意味絵に描いた餅であって、これからも同じような事例が旧日置、旧油谷、そういうところでそういった事例が起こり得ることが予想される、こう思います。私はそのことを指摘を致しまして、質問を終わらせて頂きます。

………………………………………………………………………………



○議長(南野京右君) この際、暫時休憩します。10分後に会議を再開します。

午前10時43分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時54分再開



○議長(南野京右君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 武田新二君。

〔4番 武田新二君登壇〕



◆4番(武田新二君) おはようございます。武田新二です。とうとう私が最後の一般質問者になりました。そのせいかどうか分かりませんけれども、私の質問が随分食いつぶされまして、質問の形が変わりそうになりました。

 大分前の映画になりますけれども、ハンフリー・ボガードとイングリット・バーグマンが出演したカサブランカという映画の中で、「夕べはどこに行っていたの」「そんな昔のことは覚えていない」「今晩会える」「そんな先のことは分からない」といった有名な台詞があります。私もハンフリー・ボガードに倣って、昨日のことはすっかり忘れ、質問通告に従って順次質問を致します。答弁は簡単、明瞭、短くお願いを致します。

 旧1市3町は3月22日に合併をし、新長門市としてスタートを致しました。松林市長を初め、我々議員もこの合併選択の正しさを市民に示すことが求められていると考えております。そのためには市民一人一人に分かりやすい合併効果の実現による市民サービスと、福祉の向上をいち早く図ることが大事であります。松林市長は選挙において、新市建設計画の着実な実行を公約に掲げられ、また施政方針の中で新市建設計画を着実に実行していきたいと、大いばりで語られておりました。この新市建設計画の着実な実行が市民との合併公約の実現であり、合併選択の正しさを市民に示し、この計画の理念である「豊饒の海と大地に、笑顔行き交う、未来(ゆめ)のまち」長門市をつくっていくことになります。

 旧三隅町は、この新市建設計画ができ上がるのを待って住民投票を行い、その結果、合併に住民がゴーサインを出したいきさつがあります。この新市建設計画を着実に実現して頂きたいと、私も願う1人であります。そこで、市長にお伺いを致します。この新市建設計画を着実に実現するための方法をお尋ねを致します。

 以後の質問は発言席で行います。よろしくお願いを致します。

〔4番 武田新二君降壇〕



○議長(南野京右君) 松林市長。

〔市長 松林正俊君登壇〕



◎市長(松林正俊君) それでは、武田議員の御質問にお答えを申し上げます。

 私はボギーのように、「そんな先のことは分からない」と言うわけにはいきませんので、真摯にお答えを申し上げようと思います。

 新市建設計画につきましては合併特例法の規定により、合併協議会及び1市3町での議論を尽くして策定をしたものでありまして、新市において、地方自治法に基づく行政運営の基本構想を明らかにする総合計画を策定をするまでの間、新市のまちづくりの指針として機能するものでありまして、新市の総合的かつ効率的な建設の推進に資するためのものであります。また一方、開会初日に提案をさせて頂きました過疎地域自立促進計画につきましては、過疎地域自立促進特別措置法の規定により、法の適用を受けた地域の自立促進のための計画であります。

 さて、新市建設計画の進め方でありますが、計画の推進に当たっては新市の一体性の速やかな確立と住民福祉の向上につながるよう、効果的に実施しなければならないと考えております。しかし、この計画の実施のためには大変多くの財源を必要と致します。できるだけ国、県の補助事業を活用し、合併特例債や過疎対策債などを充てながら必要財源の確保に努めますが、一方財政状況にも配慮する必要があり、自治体経営者としての難しい舵取りを迫られることもあろうと考えております。

 なお、計画の推進に当たっては各地区の地域審議会を中心に地域の御意見もお聞きしながら、事業が着実に実施できるよう取り組んで参りたいと考えておるところでございます。

以上で1回目の答弁を終わります。

〔市長 松林正俊君降壇〕



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) それでは、引き続いて市長にお伺い致します。

 市長、この合併協定書を覚えていらっしゃいますでしょう。この合併協定書に添えられています新市建設計画、これは法的拘束力があるとお考えでしょうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 少なくとも合併協議会で、あれだけ法定協議会でございます。そこで行われたものでございます。拘束力はあると思います。ただ、拘束力にはいろいろな質がございますから、その辺はやはり政治的な中での拘束力という考えでいいんではないかなと思っております。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) それでは、引き続いて同じことをまた聞きます。

 これに添付されておりますこの新市建設計画参考資料です。これについてはどうお考えでしょうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) どういう意味でございましょうか。拘束力がある、ええ。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) そういうことです。拘束力があるかどうかということです。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 参考資料は、新市建設計画をある程度説明したものではないかと思いますが、当然それに準ずる話にはなるんじゃないかと思いますけれども。

違いますか、中身は参考資料は説明でしょう。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) それでは、松林市長は、これ当然選挙公約です。この中に、皆さんとともにつくった新市建設計画を着実に実行する責任感がありますと、これは選挙公約で述べられております。市長の言われる新市建設計画を着実に実行するというのは、この新市建設計画参考資料のことを言われるのでしょうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) もちろんそれも含まれますが、総体的でございます。これは選挙公約だけでなく所信表明でも、着実に実行するためにまちづくりを進めていくと、実行しながら、と言っております。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 第1回目の質問の御答弁の中に、総合計画の話が出て参りました。これは、私は、市の総合計画というものは、この新市建設計画が基本構想になって、そしてここに参考資料として掲げられている事業を基本計画前期、後期に分けて年次を決めて、そしてそれから実施計画をつくるものと当然思っておりました。しかし、平成15年の11月26日の合併協議会で、総合計画については、新市において、旧市町村の総合計画及び新市建設計画との整合性を図りながら新たに計画を策定する。また、総合計画審議会については、新市において設置する。ただし、委員の数、任期、報酬の額については合併時に調整するとあります。

 そのときに、多分説明があったと思いますけれども、この総合計画は自治法によるものです。新市建設計画は合併特例法によるものであります。これは説明がありましたけれども、この新市建設計画の目標「豊饒の海と大地に、笑顔行き交う、未来(ゆめ)のまち」、これと全く違った総合計画というものができるわけですか、それをお伺い致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 全く違ったというのはもう有り得ないと思います。当然新市建設計画をもとにつくると言っておりますし、求める指標内容はそんなに変わるべき話じゃございませんから。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) そこで、今回の予算の中に、新市総合計画策定委託料ですか、それが出て参りました。それでこれは、今、どこかの業者かコンサルタントにお願いをして委託されると思うんですけれども、市長は施政方針の中で、私はこれまで行政運営の基本として、市民参加による対話と合意をモットーとしてきたつもりであります。これらの計画策定に当たってこそ、対話と合意をより一層推進するとともに、市民と行政との信頼関係に基づく協働にまで高めていきたいと強く思うところであります、とこう施政方針演説の中で述べられております。

 それならば、最初から市民参加で、業者に委託せずに総合計画をつくるべきじゃないか。そうすれば何百万円かの予算は浮くと。そして、新市建設計画の基本理念、基本構想があります。先程言われた過疎自立促進計画ですか、それと両方を比べ合わせて、総合計画審議会の中あるいは地域審議会の方たちとか合わせて、膨らませるところは膨らます、しぼめるところはしぼめて、自分たちでつくればいいじゃないですか。どうでしょう。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 建設計画をつくる場合に、いろいろやはり専門家の御助言も頂きながら作成をしたい。当然住民の方々の御意見も、それに反映をしていくということは当然でございますけれども、単に丸投げという形ではなしに、いろいろな御助言、アドバイスを頂くというふうな考え方でおります。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 市長にお伺いします。市長は、職員の能力というものをどのように評価されておられますか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 十分にいろんなものに対処できると思いますし、またやらしてみて、人というのは育つということをおっしゃる意味も分かりますし、手づくりでやるということも必要だと思います。しかし、なるべくそこに総合計画も参加をさせながら、いわゆるそれに近いものをというつくり方はしていくつもりでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) だから、別に委託せんでも、新市建設計画の基本構想と、そしてさっきの過疎地域自立促進計画ですか、これを参考につくられれば、私はいいと思いますけど。どうしてなぜ──先程説明がありましたけれども、もう一度お伺いします。どこの業者に委託されるのか分かりません。業者かどうか分かりませんけれども、もう一度分かりやすく、なぜ業者に委託しなければならない理由があるのか、分かりやすくちょっともう一回説明してください。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 御質問にお答えをさせて頂きます。

 部長が申しましたように、新市建設計画を包括し、かつ発展させていく計画をつくる上で、いろんな市民の方からの御意見もちょうだいしなければいけません。それから、新市建設計画の議論の過程も振り返りながら、そして新しい動向も見極め、そして10年間の長期にわたる計画を策定する上からも、専門的な立場からの助言等も必要になってこようかと思いまして、職員でつくることも大切でございますが、やはり職員が業者に指示をし、それをまた反復していく中でより良い将来像、そして基本構想を基本計画へと発展させていく上でのアドバイスをもらうつもりで、一部業者に委託をしながら策定をするということで考えておるところでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 課長にお伺いします。昔、随分昔のことですけれども、家を建てる場合に、家族の人が柱を磨きにみんな行きました。トノコを塗って、商品名を言うちゃいけんけど、ケントクを塗って、汗を流して1本1本柱を磨いて家を建てた。だから、愛着が出てくるんです、その家に。

 今回みたいに業者に、分からないなら専門的なことを聞くために委託してでき上がってきたものを、市民あるいは審議会の人たちが、愛着がわくような計画が出てくると思いますか、どうでしょう。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 議員さんの言われることはもっともだと思います。ですから、手づくりのまちづくりをするにも、やはり専門的な家を設計する上でもやはり設計士の意見も聞いてそれを参考にして、やっぱり利用する側で住む者の意見もそれに反映させていくということを繰り返して、家というものは設計されると思います。

 まちづくりをする上から必要なことを、それがまたより具体的になっているかどうかということも、やはり先進事例等も助言をしてもらいながら、そういうのを繰り返していって反復して、計画としてつくり上げていくということも必要じゃないかということで、専門的な意味での助言を、それをそのまま鵜呑みにするとかということではなくて、策定の上での必要な一つの過程ではないかというふうに思っておるところでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) これは余りしつこくやっても、できれば職員の方がもうその目指す理念というものはできていますから、新市建設計画です。できれば職員の中から、そのぐらいのことはわしらがつくろうか、ちゅうぐらいの意欲のあるという職員の人が何人かおられればいいなと思っております。

 それで、地域審議会についてお伺い致します。ちょっと待ってください──地域審議会は、当該区域にかかわる次に掲げる事項について市長の諮問に応じ、審議し、答申するものとあります。1つ、新市建設計画の変更に関する事項、2、新市計画の執行状況に関する事項、3、新市の基本構想の作成及び変更に関する事項、4、その他市長が必要と認める事項となっております。この中の3番目の、新市の基本構想の作成及び変更に関する事項とありますけれども、地域審議会もこの総合計画の中の基本構想の作成に携わるんでしょうか。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 直接携わっていくかどうかということは、また検討を致しますけれども、一応審議会の御意見もお聞きをしながら計画策定に取り組んでいくというふうに、今、考えております。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 先程、地域審議会のことについて、林(哲)議員のところでちょっと述べられましたけれども、各地域に設置されます地域審議会は、新市の建設計画の進捗状況を見守り、地域の要望を市政に反映させる役割を担います、とこうあります。ということは、各地の旧町です。旧町の地域審議会が市民の声を取り上げて、それを基本構想へ反映させるという役割を担うということでしょうか。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 私の方から御答弁をさせて頂きます。

 各地区に設置されます地域審議会で、まちづくりに関する様々な御意見、御要望、当然出ようと思います。やはり地区の住民の方、市民の方からの意見として、やっぱり新たな視線、新しい考え方もあろうと思いますが、そういったことも取り入れて策定をする必要があろうかと思います。

 前段で御質問がありました中で、やはり職員が庁内で委員会を設けまして、それぞれの分野で専門的な面で調査、研究をして基本構想の素案をつくり、そして総合計画の審議会で素案をお諮りし、そしてその中にはやはり地域審議会からの意見も取り入れて、当然のことながらパブリックコメント等いろんな形で市民の方からの御意見もちょうだいしながら、総合的に審議して策定に向けた作業をしていくことを想定して、今回お願いしているわけでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) それでは、総合計画についてもこのような事業の参考資料、そういうものは当然出てきますよね。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 総合計画そのものは、先程議員さんからも言われましたように、10年間の基本構想と、それから5年計画としての基本計画、さらには3年が適当じゃないかと思うんですけども、当面3年間の実施計画という形で、具体化していく計画をお見せするべきだというふうに思っておるところでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) ですから、総合計画、例えば新市建設計画だったらこういう形で出ます。総合計画もこういう形で出るわけでしょう。(「そうです」と呼ぶ者あり)その中に、施策事業の一覧としてこういう参考資料で出てくるのか、ということを聞いているんです。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) きちんとした姿は、今後、検討をして参りますけども、やはり参考資料というより、実施計画としてお示しするようになろうかと思うところでございますが。基本計画の中にも前期5年の基本計画には、当然そういう具体的な事業等も網羅していくことになろうかというふうに思いますが。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) ということは、10年間で何をするかじゃなくて、まず基本計画で事業内容が出てきて、前期後期あります。それは基本計画が出てきて、そのうちの実施計画なら3年でローリング、こうしていきます。実施計画が出てくるのは年次が決まって出てくるわけでしょう。全体で何をするかというこういうふうな事業、こういうものが出てこないと、例えば議会は本文、基本構想だけを議決します。しかし、基本計画、実施計画の中で議会として、どうしてもこれは早く早目に取り上げてくれという場合が出てきたときに、全体のこういう資料というものがないと、議会としての判断ができにくいということ、それで全体10年間でおおよそどんな事業をするのかという、こういう一覧表という形で出てくるのか、ということを聞いているんです。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 私の質問が悪いんですか。新市建設計画は、10年間で主要施策事業概要一覧表という形が出てくるじゃないですか。10年間でおおよそこういう事業をやりますというのが。この中からあなた方、あなた方と言うちゃいけんです。職員の方、執行部の方々が、前期後期に分けた基本計画をつくられるわけでしょう。当然基本計画というのは議決事項じゃないですから、参考資料として頂いて、ああなるほど、そういうことかといったときに、議会としてこれだけはちょっと早うしてくれんかとか、そういうことが出てくるかも知れないから、まず全体の事業一覧表を見せてくれないか、見せられますか、ということを聞いているんです。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 完全につくり上げるところをどのような形でというのも、今後の作業のためのいろんなプロジェクトの中で検討をしていくわけでございますが、少なくともこの中間の取りまとめをする段階で、具体的な資料としてお示しすることを想定しておりまして、その中で新市建設計画に挙げさせて頂いております参考資料的なものは、今後、それを審議の参考として頂くための資料としては、当然のことながらお示ししていかなければならないというふうには感じておりますけども、きちんとした書面での姿、様式等は、今後、考えていくところでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 是非お願いを致します。

 それで、最近県とか市町村で、地方自治法第96条第2項を活用して議会の議決が必要なものとして、以下のような追加項目を条例で規定している町村があります。この山口県では田布施町があります。私は、皆様御存じと思いますけれども、3月21日まで三隅町の議員でした。ですから、全国町村議会議長会のホームページを見たりして参考にしておりますけれども、その議長会の意見として、町村議会かと言うと、またおれらは市議会議員じゃと、言われるような人がいらっしゃるかも知れませんけれども、その議長会の意見として、議会の議決権範囲の拡大が取り上げられております。

 それは、地方議会の政策形成能力や行政監督機能を高めるためには、これまでの首長との関係で制約されていた議決権を初め、権限全般の強化を図る必要があります。議決権の範囲の拡大については、地方自治法第96条第2項を活用して、議会の議決が必要なものとして以下のような事項を条例で規定することができると。町村議会の議長会でこういうことを言っています。

 その1番目、市町村が議会の議決を得て定める「基本構想」を「基本構想及び基本計画」に改めること。2、住民生活に直結する高齢者保健福祉計画、一般廃棄物処理計画等個別計画のマスタープランを議決事項に追加すること。3、事務事業の民間委託、企業と結ぶ公害防止協定等私法上の契約で重要なものは、法定の議決事項に追加すること。4、地方公共団体が設立した公社及び出資法人等に対し、議会が直接関与できるように改めることとして、地方議会活性の報告書として取り上げております。この中の1番目で、市町村が議会の議決の得て定める「基本構想」を「基本構想及び基本計画」に改めることということについて、市長はどのようなお考えをお持ちでしょうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 初めて聞きましたけれども、従来の方法でやろうと思っております。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) これをなぜ言うかというと、市長も私たち議員もこの新たにスタートした長門市のまちづくり、これからのまちづくりについてやはり同様に責任を持つべきじゃないかと。基本構想というものはあくまで文章ですから、実際前期後期に何をするかということまで、議会としては責任を持ちたい。中には、それは市長の予算提案権を侵害するものじゃないかという反対意見もあるんです。ありますけれども、新しい市が誕生をして、これから10年間どういうまちづくりをしていく、どういう計画に基づいてまちづくりをしていくということに、議会としてもやはり責任を持つべきじゃないかということで、今、申し上げております。

 初めて聞きましたという、そして今までどおりにやるということは、基本計画だけは示して、有無は言わさんぞというところまではいかないでしょうけれども、議会のそういう議決事項には加えないよということでしょうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 私の言及、及ぶ部分でないと思いますけど、やはり今までそれなりに議会と執行部という関係があって、その中でいろいろ計画等もやり取りしてきたと思います。そういう意味では、私自身はそういう考え方で捉えています。ただ、議会にそういうお考えがあるのかどうかということは、今日ちょっとお聞き致しました。私どもは、今までどおりのやり方でやらして頂くという考えでこれまで来ておりますが。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 何となく取りとめのない質問になりまして、これはこの項については終わりにしたいんですけれども、先程林(哲)議員のやり取りの中で、学校給食の問題が出てきました。三隅町としても、長門市に吸収されるという被害者意識みたいなものがずっとあるわけです。できれば、早く合併効果が出て、旧長門市に吸収されるという被害者意識を少しでも早く、市長に解きほぐして頂きたいと、そういうことを願って、この質問は終わります。

 引き続いて、指定管理者制度についてお伺いを致します。

 指定管理者制度導入にかかわる地方自治法の一部を改正する法律が、平成15年6月13日公布、同年9月2日から施行されました。この法改正では、従来公共性の観点より、地方自治法により公共団体や公共的団体等に限られてきた公の施設の管理運営に、指定管理者制度が設けられるようになりました。これによって施行日から3年以内、平成18年9月2日までに管理委託をしている自治体のすべての公の施設について、指定管理者制度に移行するか直営でいくかの判断が迫られることになりました。残された時間は多くありませんが、指定管理者制度への移行のスケジュールをお伺いを致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 指定管理者制度についてのお尋ねでございますが、まず南野勇治議員への答弁と重複をする部分があるということを御了承願います。

 御案内のとおり、平成15年の地方自治法の改正により管理委託制度が廃止となり、指定管理者制度が導入をされました。経過措置により、3年間は継続する管理委託制度については認められておりますが、その期限は平成18年9月までとなっておりますことから、今年度中には指定管理者制度導入の検討、手続を完了させなければならないものと考えております。

 指定管理者制度導入までの具体的手順を申し上げますと、公の施設の管理運営について指定管理者制度によるのか直営によるのかの検証を行い、指定管理者制度によるものについては公の施設ごとに条例の改正を行います。指定管理者制度による施設のうち、公募による場合には公募を行い、申請のあった団体について選定委員会で審査・選定を行い、指定管理者となる候補団体を決定していくこととなります。候補団体が決定を致しますと、指定管理者を指定する議案について議会に上程を致します。その議決を得た後、指定管理者と委託する業務の細目について協定を締結し、指定管理者による管理が開始することとなります。

 今後のスケジュールにつきましては、ただ今申し上げました流れに沿って進めていくこととなりますが、今後、市としての公の施設に関する管理運営の基本方針を策定し、それに基づき、各担当課で施設の管理運営方法を決定を致しまして、9月議会には指定管理者となる施設の条例改正議案の提出、12月議会には指定管理者の指定についての議案の提出を目標に準備を進めていく考えであります。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 質問がちょっと前後しますけれども、済みません。そもそも指定管理者制度と、これまでの管理委託制度というのはどのように異なるのか、部長、お願い致します。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) これまで公の施設の管理につきましては、適正な管理を図る観点から、財団等の公共的団体あるいは公共団体に委託先が限定をされておりました。しかし、住民ニーズへの対応につきましては、民間事業者の能力やノウハウを幅広く活用することが有効と考えられまして、住民サービスの向上とともに、経費の節減を図る目的で指定管理者制度が導入をされたところでございます。

 そうした部分からすれば、管理の委託先が、従来は公共的団体等に限定をされておりましたけれども、今後は民間あるいはNPOを含めた法人等の委託と、個人は対象にはなりませんけれども、そうした団体等がこの指定管理者になるというふうなことでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 今の答弁の中で、住民サービスの向上ということが言われましたけれども、指定管理者制度へ移行することによって市民に対するメリットとかデメリット、住民サービスの向上と中途半端な抽象的な言葉じゃなくて、具体的にはどういうことであらわれてくるでしょうか。部長、お願い致します。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 今住民の方に、どういうメリットがあるかというお尋ねでございますが、やはり民間の手法を取り入れるということによりまして、いろいろ従来の方法でありますと開館時間──施設によりますけれども、開館時間を延長をしたり、そしてその利用の形態もそれなりに自由な裁量権が認められるということになろうかと思います。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) それでは、行政に対するメリットというのはどこにあるとお考えですか。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 大きくは経費の節減になるだろうと思います。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 大きくは経費の節減と言われましたけれども、民間業者へこの管理運営をして経費節減というのは、大体が人件費を安く抑えることです。と理解していいですか。だから、人件費を安く抑えることができるから、民間へ運営さした方が経費は安く抑えると、そういうことですか。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 人件費だけということではないと思います。いろいろ運営の仕方によって、経費節減できるところは節減できるというふうに思います。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) それでは、今まで管理委託制度でやっていたところは指定管理者制度でいく、今まで直営でやっていたところは直営でいくということですよね。違いますか。今まで委託制度でやっていた施設については指定管理者制度への移行へいきますけれども、今直営でやっているところは直営でいくということで理解していいですか。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 今まで委託をしておったところは、直営にするのか指定管理者制度を導入するのかという、その2つの選択でございます。そして、直営でやっておった施設につきましても、引き続いて直営でやっていくのか指定管理者制度でやっていくのかというふうな選択になるわけでございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) それ9月までに間に合いますか。時間的に。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 今当面、来年の9月までを期限とされておりますのは、現在管理委託をしている施設が対象というふうに理解をしておりますので、現在、直営でしておる施設についても、引き続いて検討はしなければなりませんけれども、とりあえずは現在、管理委託をしておる施設が対象というふうに思っております。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 分かりました。それで、昨日のことは忘れましたとさっき言いましたけれども、管理委託制度で今やられている施設の数は、昨日22から23と言われました。それの資料、どういう施設かというのを私に後でいいですから頂けますでしょうか。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 今私どもで整理をしておりますのは、高齢者施設でありますとか老人福祉センター、あるいは体育館、あるいは児童館等福祉施設、あるいは水産多目的施設、オートキャンプ場等二十二、三施設でございます。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 私の今の考えでは、公募をしても中々市内から指定管理者になろうかという業者というのは、余りないように思うんです。市外から、ある大きなこういう専門業者が来て公募に応募した場合の対応というのは、どのように考えていらっしゃるんですか。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) この業者の選定につきましては、単に入札という形ではなくて提案制度的なもので、それぞれ本当に申し込みをされた業者がその施設をきちんと適正に運営できるのかどうなのか、そういう部分から判断をし、単に財政的な面のみでは判断はできないというふうに思っております。



○議長(南野京右君) 武田新二君。



◆4番(武田新二君) 昨日のことは忘れましたけども、一昨日のことは思い出しました。松永議員さんが言われたような方向で是非お願いを致したいと思います。

 もうこれで質問を終わりますけれども、最後に、一番最初に言いましたカサブランカ、ちなみに英語で言いますと「Where were you last night?」「That's so long ago.I don't remember.」「Will I see you tonight?」「I never make plans that far ahead.」大嶋教育長が英語の先生でしたら、発音、イントネーションが悪いと指摘を受けるところでしょうけれども、体育の先生で安心致しました。

 それでは、これで一般質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(南野京右君) 以上で一般質問を終了します。

 これより順次議案を上程します。

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△日程第3.議案第1号



○議長(南野京右君) 日程第3、議案第1号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

 お諮りします。本案は、委員会付託及び討論を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。委員会付託及び討論を省略することに決定しました。

 お諮りします。本案に対する議会の意見は、適任とすることに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号は適任の意見を付して通知することに決定しました。

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△日程第4.議案第20号



○議長(南野京右君) 日程第4、議案第20号「専決処分の承認について(平成16年度長門市一般会計暫定補正予算について)」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

 お諮りします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。本案は、承認することに賛成の方は挙手願います。

〔賛成者挙手〕



○議長(南野京右君) 挙手多数であります。よって、議案第20号は承認することに決定しました。

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△日程第5.議案第31号



○議長(南野京右君) 日程第5、議案第31号「長門市助役の選任について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

 お諮りします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 林哲也議員、通告がありましたが、討論の。いいですか。林哲也君。



◎16番(林哲也君) おはようございます。「日本共産党」の林哲也でございます。私は、提案されております議案第31号「長門市助役の選任について」、反対の立場から討論に参加するものであります。

 言うまでもなく、助役の職務は長を補佐し、その補助機関たる職員の担当する事務を監督し、長の職務を代理することにあります。

 日本共産党は4月の市長選挙において、自民党政治を市政に持ち込む松林市政を批判し、大型公共投資中心の市民に冷たい市政の継続から、福祉と教育が大事にされる市政の転換を訴えて参りました。その意味において、市長を補佐し市長の職務を代理する助役は市長の政治姿勢を踏襲する人事であり、市長の政治姿勢が評価できない以上、これを認めるわけにはいきません。

 一般論として、人事の発案権を持っている首長は、まずもって公正な立場で私情を捨て、自らの良識と判断で最も信頼される補佐役を選び、行政の円滑な運営を図る配慮が求められております。ところが、今回の助役人事をめぐっては、市長選挙と前後して市民の間でも既定路線のように受けとめられており、これでは選挙のひもつき、論功行賞的な人事と誰もが思うに違いありません。こうした政治的背景と結びついて人事をゆがめる事例は、厳に慎まなければならないということを申し上げまして、討論と致します。



○議長(南野京右君) ほかに御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。この際、準備をしますので、しばらくお待ちください。採決します。採決は無記名投票で行います。

 議場の出入口を閉鎖します。

〔議場閉鎖〕



○議長(南野京右君) ただ今の出席議員数は、議長を除いて29人です。

 次に、立会人を指名します。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に西岡晴美君及び長尾実君を指名します。

 投票用紙を配ります。

〔投票用紙配付〕



○議長(南野京右君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検します。

〔投票箱点検〕



○議長(南野京右君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案に賛成の方は「賛成」、反対の方は「反対」と記載願います。なお、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第69条第2項の規定によって否とみなします。

 ただ今から投票を行います。議席番号1番の方から順次、前方の記載所で記載の上、投票願います。

〔投票〕



○議長(南野京右君) 投票漏れはありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。

 開票を行います。西岡晴美君及び長尾実君、開票の立ち会いをお願いします。

〔開票〕



○議長(南野京右君) 投票の結果を報告します。

 投票総数29票、賛成17票、反対12票。

 以上のとおり賛成が多数です。従って、議案第31号は原案のとおり同意することに決定しました。

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△日程第6.議案第32号



○議長(南野京右君) 日程第6、議案第32号「長門市収入役の選任について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。大草博輝君。



◆17番(大草博輝君) 1点だけお伺い致します。

 収入役の職務権限についてのお話でございますけども、収入役というものは、今現在、長門市で滞納額というのが数億円あるというふうに思いますけども、この滞納整理ということについても、収入役という役の上ではいわゆるこの滞納整理について職務の権限として当てはまるのかどうか、この点についてちょっとお伺いします。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) ちょっと御質問の趣旨がよく理解できないんですが、ちょっともう1度。



○議長(南野京右君) 大草博輝君。



◆17番(大草博輝君) 収入役にはその職務権限というのがあると思います。地方自治法170条で規定されておりますけども、この中で収入役のその職務権限の中には、現金の出納及び管理を行うことという権限がございますけども、こうした権限があるわけでございますけども。今、長門市の中で滞納額というのが、それは税金の滞納です。数億円というものがあるというふうに思うんですけども、こういう滞納整理も、今の収入役という役目の方がこの滞納整理の責任を担うのかどうか、この点についてお伺いをしているわけでございます。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) その責任を担うという、その責任という意味合いがちょっとよく理解できないんですけれども、間接的にはやはり市の収入を預かる担当でありますので、責任はそれなりにはあるんではないかというふうに思います。



○議長(南野京右君) いいですか。



◆17番(大草博輝君) はい。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑ございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

 お諮りします。本案は、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。採決は無記名投票で行います。

 議場の出入口を閉鎖します。いいですね、はい。

〔議場閉鎖〕



○議長(南野京右君) ただ今の出席議員数は、議長を除いて29人です。

 次に、立会人を指名します。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に先野正宏君及び山根勇治君を指名します。

 投票用紙を配ります。

〔投票用紙配付〕



○議長(南野京右君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を点検します。

〔投票箱点検〕



○議長(南野京右君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。本案に賛成の方は「賛成」と反対の方は「反対」と記載願います。なお、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第69条第2項の規定によって否とみなします。

 ただ今から投票を行います。議席番号1番の方から順次、前方の記載所で記載の上、投票願います。

〔投票〕



○議長(南野京右君) 投票漏れはありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。

 開票を行います。先野正宏君及び山根勇治君、開票の立ち会いをお願い致します。

〔開票〕



○議長(南野京右君) 投票の結果を報告します。

 投票総数29票、賛成17票、反対12票。

 以上のとおり賛成が多数です。従って、議案第32号は原案のとおり同意することに決定しました。

 この際、議場の閉鎖を解きます。

〔議場開鎖〕



○議長(南野京右君) この際、暫時休憩します。午後の会議は1時20分会議を開始します。

午後0時05分休憩

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午後1時21分再開



○議長(南野京右君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 助役よりあいさつの申し出がありますので、これを認めます。藤田助役。



◎助役(藤田芳久君) 藤田でございます。一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。

 まず、議員の皆さん方には先般の市議会議員の選挙、見事に御当選をなさいました。そのこと、そしてまた御健勝で御活躍のことをまずもって心からお喜びを申し上げます。6月定例議会も21日に開会をされたところであります。また、本日は人事案件も審議をされ、先程は皆様方の御理解のもとに御承認を頂きました。先刻、市長室におきまして、長門市助役という大役を拝命したわけでございます。本当に身の引き締まる思いと新たな決意をしたところであります。

 合併を致しまして、早くも3カ月が経過をしております。この3カ月の間、私も一歩離れて新しい市政を眺めておりました。5月の下旬に松林市長から、助役の要請がありました。私もいろいろと考えさせて頂いたわけでありますけれども、結局前向きに検討をさせて頂きたいということで承諾をさせて頂きました。合併に向けて共にこう勉強もして参りましたし、市長の思いも理解はしております。そういうつもりでありますけれども、今後ともまたいろんな形で話し合いをしながら、良き補佐役として頑張っていきたいというふうに思っております。

 どうか議員の皆さん方には以前にも増していろいろと御指導、御鞭撻をお願いを申し上げまして、甚だ簡単でございますけれども、あいさつにかえさせて頂きます。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(南野京右君) 収入役よりあいさつの申し出がありますので、これを認めます。松木収入役。



◎収入役(松木英之君) 先程市長から、収入役選任の辞令を受けました。これに先立ちまして、議会の皆様方から私に係る人事案件に同意を賜りました。厚くお礼を申し上げます。

 「われよりいにしえをなす(自我作古)」という言葉があります。自分から進んで新しいことに挑戦をするという意味のようです。収入役という役目柄、愚直に仕事に取り組むべきでありますけれども、今、この「われよりいにしえをなす(自我作古)」の気概を持って職務に当たる所存であります。

 どうか議会の皆様方には、格別なお力添えを賜りますようにお願いを申し上げまして、簡単ではございますが就任のあいさつにさせて頂きます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

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△日程第7.報告第1号



○議長(南野京右君) 日程第7、報告第1号「平成16年度長門市一般会計暫定予算に係る繰越明許費繰越計算書の報告について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

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△日程第8.報告第2号



○議長(南野京右君) 日程第8、報告第2号「平成16年度長門市農業集落排水事業特別会計暫定予算に係る繰越明許費繰越計算書の報告について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

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△日程第9.報告第3号



○議長(南野京右君) 日程第9、報告第3号「平成16年度長門市一般会計暫定予算に係る事故繰越計算書の報告について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

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△日程第10.報告第4号



○議長(南野京右君) 日程第10、報告第4号「長門市土地開発公社の経営状況について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

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△日程第11.報告第5号



○議長(南野京右君) 日程第11、報告第5号「財団法人長門市文化振興財団の経営状況について」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

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△日程第12.議案第2号〜議案第19号・議案第21号〜議案第30号までを一括上程・質

      疑



○議長(南野京右君) 日程第12、議案第2号「長門市総合計画審議会条例」から議案第19号「長門市の特定の事務の郵便局における取扱いに関する規約の一部を改正する規約について」及び議案第21号「平成17年度長門市一般会計予算」から議案第30号「平成17年度長門市水道事業会計予算」までを一括議題とします。

 これより質疑を行います。まず、議案第2号から議案第17号までについて質疑を行います。

 まず、通告者から順に行います。岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) 議案第7号「長門市農業振興協議会条例」これについて説明をして頂きたい。通告書には、その地域構成と世代別というのをお願いしていますけど、これが、私が考えています農業振興協議会と、ここに出されている農業振興協議会というのがどのように違うものかというのをちょっとお尋ねしたいと思いますけど、まず構成についてお願いしたいと思います。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) それでは、お答え致します。

 この長門市農業振興協議会につきましては、市長の提案説明でも致しているところでありますが、農業の振興を図ることを目的として農業振興地域の整備、それから米の生産調整、その他農業振興に関する重要な事項を、市長により諮問を受け、答申するものでございます。

 委員の選定につきましては、お手元に議案集があるかと思いますが、第3条のところに組織がございます。委員会の方は一応30名以内をもって組織するということで、まず(1)農業委員会の委員につきましては委員長とプラス4ということで、5名を農業委員会から推薦を受ける形を取りたいと思っております。それから、(2)の農業協同組合理事、これはJA長門大津と深川農業協同組合長、それぞれ組合長さん1名ずつをお願いしたいというふうに思っているところです。それから、(3)の農業共済組合の理事は1名を推薦依頼を致したいというふうに思っております。(4)の森林組合理事、これにつきましても1名で推薦依頼を行う予定でございます。(5)の農業生産団体等の役員、これは生産部会が81団体ございますが、業種別、地区別割を考慮致しまして、10名を一応選出して頂くというふうにしております。それから、(6)の学識経験者、これは11名を予定しております。指導農業士、それから認定農業者、農事組合法人、これらを地区別を配慮しながら選定していくということで、議員さんが言われました、考えておられる組織というのはどういうことかという内容でしょうけど、一応あくまでも市長が諮問を行い、それに対して答申を行うという組織でございます。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) ということは議員の中から、この農業問題に関して自発的にこういうふうに方向付けたり、どういうふうな方向で長門市の農業を持っていったらというようなことはなくて、一方的と言えばあれですけど、市長の諮問に対する答申と、これが主なこの協議会の何ですか、活動と言うんですか、任務ということになるわけですか。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) 今、議員さんが言われた考え方で、そのとおりだと思います。これは少し説明をさせて頂きますと、旧1市3町ともそれぞれこの農業振興協議会というのがございまして、旧長門市では同じ名称で23人の委員が就いておられました。それと、旧三隅町さんでは同じく同じ名称で4人の委員さん、それから旧日置町におきましても同じく同じ名称で19人の方がいらっしゃったというふうに聞いています。旧油谷町さんにつきましては油谷町総合農政推進協議会で15人のメンバーというふうに伺っております。これらは一応合併前にそれぞれ分科会の中で協議致しまして、新たに30名の委員で行うと、そういう形で調整をされております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 確認ですけれども、今の答弁で。経済建設部長の言葉の中に、委員の名前と言いますか、構成で深川農業協同組合長という発言があったと思います。その次にJA長門大津というふうなことがありましたが、間違いありませんか。「養鶏」が、という抜けておるんじゃないでしょうか。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) 大変御無礼致しました。御指摘のとおり、JA長門大津いわゆる長門大津農業協同組合と、深川養鶏農業協同組合でございます。大変御無礼致しました。訂正さして頂きます。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) 通告はしておりませんけれども、議案第14号「長門市体育館条例の一部を改正する条例」、これは、私はてっきり総務の管轄と思っていましたけども、やはり名前から文教ということでございますので、ここで質問をさして頂きます。(「マイクが入らん」と呼ぶ者あり)失礼しました。

 指定管理者制度は旧長門市におきましては、私が覚えておりますのは市営駐車場、通と言いますか、あそこどこか、(「静ケ浦」と呼ぶ者あり)失礼、静ケ浦がちょっと思い浮かびませんで失礼しました、静ケ浦の市営駐車場を民間業者の方に指定管理者になって頂いて管理して頂くというのが、経験としてあるわけですけれども、今回、この体育館をいわゆるアリーナ部分を指定管理者に委託して、委託と言うんですか、指定管理者に運営して頂くというための条例改正が出ているわけですけれども、あそこの総称して建物はルネッサとよく言いますけれども、あそこは文化ホールを中心とした県営の部分、そしてアリーナを中心とした市営の部分があわせてできた組織で建物でございます。

 県の部分については議案説明書によりますと、6月議会で県の方は県の条例を制定されると、市の方は市でやると。そうすると県の指定するいわゆる指定管理者、それと市の指定する管理者というものは、今後、同一な団体になると考えられるのか、それとも全く別々の団体として考えられるのか、そのあたりは見通しはいかがでしょうか。まず、第1点。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 御質問にお答えさせて頂きます。

 議員さん御指摘のとおり、県との併用施設でございます。6月定例の県議会で指定管理者制度の導入が議案として上がるように聞いております。その後、9月県議会が予定されておるようでございますが、指定管理者の選定の業務を長門市に委任するということが手続上、出て参ります。それを長門市の方ではやはり9月定例の市議会で、受任することについて手続上の処置をとらせて頂くことになります。従いまして、県は、体育館と一緒に市が指定管理者を選定することを想定しておりますので、同一の指定管理者ということで手続をさせて頂くことになる予定でございます。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) よく分かりました。そうすると、県の部分も含めて、市が指定した指定管理者に施設全体を管理してもらうと、こういうことです。それで、今、ここは文化振興財団が管理委託を受けてやっております。この財団が指定管理者になる可能性はあるのかどうか、このあたりはいかがでしょうか。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 指定管理者の選定の前に、業者の公募を致しますが、当然民間の事業者も応募されるでしょうし、財団も1事業者として応募するはずでございますので、財団も民間の事業者と一緒に公募の中で、事業計画やその他の必要書類を持って提案するというふうに、私は受けとめております。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) あそこのルネッサをいわゆる民間経営に、例えばしたとしますか。そうすると、ルネッサ文化ホール、いわゆる歌舞伎専用とまでは言いませんけれども、日本有数のその施設を持ったホール、これを民間がこの地域で運営して、果たしてペイできるか経営できるかどうか。私は、これはできないから財団でやっているんだろうと思うんです。それを民間の方の指定管理者を公募するという形になっても、これは中々、私は現実的には、これはそれでもやりますという方がおられればそれまでのことですけども。

 ですから、私はその指定管理者制度、3月26日の総務省から来ました行政改革指針についてというあれを見ますと、指定管理者制度をやりなさいとここに書いてありますけれども、これは、私は、中々国が幾ら言っても無理な指示じゃないかというふうに思っているんですけど。

 それはともかく、この文化振興財団が、例えばこれを受けた場合に、例えば公募をしてほかに対立業者がなかった、あるいはいろんな選定の中で、現文化振興財団が最適であるという判断されたとしますか。その場合に、現財団の理事長は市長でございます。指定管理者の理事長も市長になるわけでしょうか。その場合の問題点というのはないんでしょうか。



○議長(南野京右君) 久永企画新興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) それでは、私の方から2点回答をさせて頂きます。

 財団が、今まで実績として県の文化ホールのコンセプトがございまして、古典芸能を広く市民の皆様あるいは市外からの皆様に鑑賞して頂くという大きな目的がございます。当然今から公募するに致しましても、こういうホールとしてのコンセプトは守って頂かなければいけないということから、当然その仕様の中にうたって参ります。従って、今の古典芸能に対するコンセプトは何ら変わりませんし、むしろそれを厚くする形での提案を受けるつもりでございます。

 それと、理事長の件でございますが、当然のことながら、私が答弁するのは不適切かも知れませんけど、今後は長門文化振興財団の理事長は市長でない方がいいということで、今からまだ市長も協議の中で当然のこととして主張されると思いますけども、市長以外の方が理事長として就任されることを、私どもは思っているところでございます。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) 分かりました。じゃ、その次ですけども、現在、アリーナと言いますか、ルネッサですか、市の方から派遣職員が何名か出ていっております。大変業務が厳しい業務でお疲れ、御苦労さんだと思いますけれども、この派遣職員はどういうような扱いに、指定管理者になった場合にどうなりますか。市の職員としての身分を残したまま指定管理者の組織に入るのか、このあたりはいかがでございますか。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 身分的には今の身分と何ら変わらないというふうには、今、思っております。まだ最終的な結論ではございませんけれども、今時点はそういうふうになるのではないかというふうに理解しております。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) そうしますと、今までの話を総合しますと、ほかに対立、競争の相手がいらっしゃらない場合には、財団が指定管理者として衣替えをして出てくると。理事長は市長以外の方がおなりになる可能性もあるということです。そうしますと、指定管理者制度を目的としたいわゆる経費削減と言いますか、あるいは民間のノウハウを導入してやるということの本来の意義がこれでできるのかどうか、そのあたり多少疑問もあるんですけども、どういう解決策をお持ちなのかお伺いしたい。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) お答えさせて頂きます。

 今の御質問をお聞きしますと、もう民間業者は入らない、財団ありきというふうにおっしゃっておるような気も致しますが、仮にそのように応募がなかった場合は、やはり人件費のことを考えますと、現在、確か6名ぐらいでしたか、職員が派遣されて、あ、失礼しました、5名派遣されておりますが、その5人でいいのかどうかという職員の見直しもあるかも知れません。

 それから、施設の管理について業務を専門業者に委託もしておるようですけども、こういった委託の部分も競争力をつけていくということも、経費削減の中では出てこようかと思っております。いずれにしましても、提案してもらうまでに時間がありますので、財団は財団でよりいい提案ができるように、今、検討を進めておるところでございます。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) ここの第11条ですか、11条に公募に関する規定が書いてありますけれども、公募に応じようとするものは規則で定めるところにより、総合体育館の管理にかかわる事業計画書等ほかの書類を添えて市長に提出しなければならないと。この事業計画書の中身というのは分かりませんけれども、事業計画書というのは、やはりこの指定管理者になった場合に、こういうふうに経営していきます、例えば経営が黒字になってきますとかいう形の経営上の問題が財政問題も入ってくると思うんですけども、これをつくる期間というのは、事業計画書をつくる期間、いわゆる財団以外の民間の方が受けるとすれば、どのぐらいを想定しておられますか。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) お答えさせて頂きます。

 つまりが見積もりの期間だということになろうかと思うんですけども、事実上、このルネッサながとの事務手続でいきますと、9月に市が委託を受けて公募するということを公表していくのだろうかと思います。それから、12月の議会に候補者を絞り込みましたと、選定候補者の公表をした上でお諮り致しますので、事実上、11月の月には審査に入りたいということから、正味1カ月余ぐらいの期間ぐらいしかないような感じも致しておると思います。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) その1月で事業計画書ができるというふう思われているわけですね。



○議長(南野京右君) 久永企画新興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 詳細のスケジュールは、今後、いずれ設置することになります審査のための期間とかいうこと等の関連も出て参ります。議会に上程させて頂くときから逆算をして、なるべく見積もり期間には業者側、提案側に不利にならないように配慮はしていきたいと思いますけど、詳細につきましてはこれから検討をさせて頂くということで御了承頂きたいと思っております。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) これが最後になりますけども、先程アリーナは、私どもこの何年か前、アリーナを建設するときに体育館ですから非常に使い勝手があるという形で、アリーナ部分については賛成した思いもあります。文化ホールについては、これはいかがなものかという形で待ったをかけた覚えもありますけれども。今、言われましたこの古典芸能を中心としたコンセプト、これにこだわっていては文化ホールの有効な活用というものはできないんじゃないかと。

 極端に言えば、よく温泉一座とかあります。大衆一座と言うんですか。そういう方々も気楽に公演できるようなものでないと、私はこの民間事業者の方も中々賛同しにくいんじゃないかという、そのコンセプトに余り、指定管理者制度に行かれるのならばこのコンセプトをかなり広げた方が、私は、民間企業として経営という形で一つの方針が出るんじゃないかと思うんですけど、そのあたりお考えはいかがでしょうか。



○議長(南野京右君) 久永企画振興課長。



◎企画振興課長(久永喜幸君) 文化振興の担当の課長の立場でお答えをさして頂きますが、議員さん御指摘のとおりだと思います。従いまして、県からも県民芸術ホールとして、ここに建設して頂いておるということの義理立てもございます。しかし、一般市民の方から活用して頂けるホールを目指すには、やはりそれ以外の分野もやはり──17年度の計画にもありますように、大衆的な部分も入れてバラエティに富んでより活用が可能な、こまめに足が運んで頂けるホールへつくり上げていってもらうということを総体的な目標としては致しておりまして、そのような提案も期待しておるところでございます。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御質疑もないので質疑を終わります。

 次に、議案第18号及び議案第19号について質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

 次に、議案第21号について質疑を行います。

 まず、通告者から順に行います。岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) 市長の提案説明書19ページに「第6款農林水産業費」の中に、低コストかつ安定的な畜産物供給体制の確立を図るため、畜産基盤再編に対する助成並びに優良系統雌牛の導入による貸付事業費が計上されています。このことについてちょっと質問したいと思います。

 最初に、質問する前に、預託牛のその数字が予算説明書には1,890万円と、それで予算説明書には1,946万円と数字が違っていますけど、こういうのは後調べて頂いて数字自体が間違いではないんですけど、提示されたものを私らが見たときに、その数字が分からないわけです。こういうことは予算説明書の説明書が要るというような説明はいかがなものかと思いますけど、まずそれについて答弁を頂きたい。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) それでは、お答え致します。

 確かに数字が違っているという中で、今、議員御指摘の預託生産牛、これは予算書でいえば152ページの備品購入のところに上がっておると思います。その差につきましてはいろんなこれだけに限らず、この畜産に係る予算として同じようなものがそこに加えてあるんだろうと思います。私も、今、御指摘を受けるまでその比較をしておりませんでしたけど、もともと説明ではこの預託生産牛のことが主体と思っております。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) だから、そういうのはいかがなものかと。そういうときには、先に説明なりされてやって頂かないと説明、この質疑を行うときにその数字がないから、この質疑が中々難しくなるわけです。どこで聞いてやっていいかと。この度出して頂きましたから、もうこれで控えますけど、なるべくそういうことがないようにお願いしたい、このように思います。

 それでは、質問に入ります。まず、市長の提案説明書の順からいきますと、低コストかつ安定的な畜産物供給体制を図るため、予算が計上されていますけど、暫定予算と合計しますと3億684万2,000円となるわけです。今の予算と暫定予算の合計がです。これだけの助成金、工事なら分かるんですけど、助成金を出されるに当たって再編成という言葉が使ってありますが、どういうふうに再編成されるものか。長期的にやられるものか。短期的にこれだけのお金を使って、再編成ですから短期的には無理だろう、このように思っていますけど、その辺のところはどういうふうにされるのか、説明して頂きたい。



○議長(南野京右君) 高橋財政課長。



◎財政課長(高橋一敏君) 今のことでお答えを致します。

 暫定予算と今回の本予算、暫定予算はあくまでも暫定予算ですので、この本予算の中に暫定予算分が全部組み込まれていきますので、二重に計上するわけではございませんので、その辺を。

 以上です。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) それは失礼しました。そうしたら、今のこの計画が再編成ということで1億5,300万円少々ありますけど、どのような形で。説明書には、草地、草地です、草地、飼料畑造成改良、畜産施設、3つに分けたらそういうふうな説明になっておるわけです。それがどこに助成され、またどういう今後の方針です。短期に、一気にこの再編成ですから、短期というのは無理でしょうけど、長期的な視野に立った事業展開だろう、補助金の展開だろうと思っていますけど、どのような形で出されるか、それをお尋ねしたいと思います。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) それでは、議員の質問にお答え致します。

 畜産基盤再編総合整備事業についてのお尋ねかと思います。この事業につきましては畜産主産地の形成を促進し、担い手育成を通じて畜産構造の確立を目指すものでございます。こういったことで畜産振興を図っていくということで、この事業の内容から申しますと、全体事業費は4億2,000万円でございます。それで、計画そのものが平成15年に計画されて16年から19年の間が事業期間ということで、合計致しますと通算すると5年間でございます。

 本年度、17年度でございますが、17年度予算計上を致しましたところはこの中の1億5,000万円でございます、約。内容と致しましては、長門地区が2カ所、それから三隅地区が3カ所、日置地区2カ所、油谷地区2カ所の計9カ所で、事業内容と致しましては草地造成改良、これが1.5ヘクタール、飼料畑造成改良が1.7ヘクタール、草地整備改良、これが1.3ヘクタール、畜産施設用地造成が0.2ヘクタール、用排水施設整備が2カ所、畜舎整備が2棟、飼料庫等の施設が3棟、ふん尿処理施設等整備が3棟、機械器具等の購入が3カ所で計画しております。

 この事業主体となりますのは山口県農林公社でございまして、先程申しました1億5,000万円の事業費補助の割合でございますが、国が2分の1、50%でございます。それと県と市、地元とその残りが分かれるわけですが、これが基本施設と農業用施設というふうに補助が分かれておりまして、まず基本施設の方ですが、県の方から申しますと25%、市が12.5%、地元が12.5%で、合計50%の残になるかと思います。ですから、県の先程の2分の1と残りの50%とで100になります。それから、農業用施設につきましては県が20%、市が10%、地元が20%、こういう負担割合になっております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) それでは、続いて預託生産牛、このことについてお尋ねしたいと思います。

 予算で1,890万円、これは今まで旧日置町にこういう制度がありましたが、こういうこの制度と同質なのかどうか、それを最初にちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) 議員御指摘のように、旧日置町にございました制度と同じでございます。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) 説明書で27頭、単純に割ると70万円ということになるわけです。旧日置町の場合は、今まで500万円で10頭ということで50万円、1頭当たり50万円でそういう制度をつくっておりました。今、日置町から長門市にかわって70万円と、一遍に20万円上がったんですけど、その理由をお聞かせ願いたい。

 それが日置町のときには、調べたときに高低差が40万円から70万円と、1頭当たり。補助金の使い方としてそれだけの差があって、果たしていいものかと。そういうことで1頭当たり50万円にして、それより高い預託生産牛ですから預けて、生産の第2子目と言うんですか、返して頂く。長く牛を生産して頂くという制度なんですけど、そういう制度でありますからこそ上限じゃないですけど、誰も公平に50万円までは、旧日置町の場合ですけど、町の方から補助し、あとの例えば70万円、80万円と買いたい人は自分で出しなさいと。例えば、40万円で割れば、今度は12頭いけるからその12人目までいけるわけです。だから、そういう制度につくりかえたと言いますか、やって頂いて、この度70万円になった、そのちょっと経緯をどういうわけでそういうふうになったか、ちょっとお知らせ願えたらと思います。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) 御説明致します。

 議員さんの御指摘のとおりに、旧日置町ではそういう取り扱いがされておりました。合併前にこの農業振興につきましてもいろいろと係、1市3町で分科会を開いて調整を行っております。その中でいろんな意見がありまして、先程旧日置町のような事例もありますが、取り扱い方がそれぞれ違っているという中で、新たに運営協議会を設けてきちっと要綱を設けて、その中で一応上限を70万円にしようではないかというふうに調整がされたようです。この70万円の根拠になりますのが、50万円ではやはり中々畜産農家の方が欲しいと思われる牛が買えないと。そういうことで、実質70万円であってもそれから諸経費等を引きますと実際、消費税を除けますので六十四、五万円まででもう、結局競り合うわけですからもう手を離さざるを得ないということが生じてくるわけで、70万円がじゃあ妥当なのかどうかという問題もありますが、一応市の方のこれは、ここに備品になっていますように備品を貸し付けるという考え方で統一されておりますので、一応上限は70万円ということで調整が済んだという形になっております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) そうすると、70万円を超えた牛を買うときには希望者が追い銭といいますか、例えば80万円とかいうたらその差額を出すという仕組みになるわけですか。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) お答え致します。

 議員の言われるそういったことはもうできないということになります。ですからあくまでも70万円の範囲の中で購入をして頂くと。ですからそういった場合に、御存じのようにこの辺では小郡市場とそれから県外の方の市場を求めて購入される希望もございます。そういったことで、できるだけ安くていい牛を探そうと、購入していこうという中で、やはり何と言いますか70万円というラインがぎりぎりの線であろうと。従って今言われるように、じゃあ80万円、90万円が欲しいという希望の方があったときにはどうするのかという問題が残りますが、一応行政の方の立場でいきますと、やはりそうした形できちんと制度的に統一しないと、逆に不公平と言いますか、そういったことが生じるんじゃなかろうかというふうなことも検討されておりますので、一応御理解を頂けたらと思います。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) だから今お尋ねしたんです。旧日置町はその上限を決めていますから、その上限を超えた場合は自費で出すと。だから公費と言うんですか公の使う金はもう決まっとるわけです。多分、私も今それは消費税とかなんとか言われましたけど65万円と、実質的には。それで牛の値段が、この牛が欲しいと、競って頂いたときに85万円になったというときは、自分が20万円出せば買える、そういうシステムじゃないんですか。もう初めから、何ぼいい牛がおっても60万円を超えたら、この牛が欲しいといっても手が出んわけですか。それではこの優良雌牛の預託という制度そのものがおかしいんじゃないですか。優良というのを貸し与えようというて、65万円までは公費で見ましょうと。それで例えば80万円で15万円足らないから公費で見てくれちゅうんじゃなくて、15万円は私が出しますから是非その牛をとってくださいというたら、別段問題はないんじゃないですか。どうですか。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) 議員御指摘のような考え方もできるかと思います。しかしながら、あくまでも行政として備品として一応牛を買い与えると、借りて頂くという形でありますと、それ以上にじゃあ上乗せの金を出せばいいのかということになりますし、先程議員さんが言われたように、第2子を貸し付けの分に対して備品として市の方に今度は返して頂くようになっております。その辺の兼ね合いもありまして、その上積みをしてじゃあ購入したときに支払い方法、市の言う歳入歳出の取り扱いそういったことも分科会の方ではかなり議論されまして、やはりすっきりとした形で、公費を動かす以上は明瞭な会計でいきたいということもあったようでございます。

 先程、この預託につきましては運営協議会というのがあるというふうに申し上げましたけど、この運営協議会の中で審議していくわけで、今、議員さんの御指摘の点、やはりもう一度そういう、旧日置町の方の制度の方がいいんだということになれば、再度検討してみる余地もあろうかと思いますし、その辺につきましてはこの運営協議会というのはこういう順位をつけて市場に買いに行きますので、度々会議を開きますので、一度そういった形で、私と致しましてはもう一度こういう意見もあるという中で提案をさせて頂いて、再度その辺の改良ができるものか、今のスタイルでいかないとやむを得ないのか、その辺の検討はしてみたいというふうに思っております。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) 検討されるということでもうやめますけど、そうすると、そうしないとでは生産意欲と言うんですか、もっといい牛を育てたいという人の気持ちが──旧日置町の場合はそういうときに、そういう上限を決めたけど、やっぱ欲しい人は70万円のを買われてあと手当てをされてちゃんとやられておるということをやっておられたようです。だからしつこく聞いていますけど、そういう制度に変えないと、せっかく生産意欲に燃えて、この牛ならいい子牛が育てられるという意欲を削ぐような結果になろうかと思います。検討をして頂くということでこの質問は終わりますけど。

 それと今、畜産組合と、要するに養鶏、養豚、生産牛、肥牛、酪農、各皆組合があるわけです。その統合、統廃合じゃないんですけど、それはどういうふうな形に、今までどおり日置は日置の全部の組合がその地区の組合を立ち上げて活動するものか、それとも新市一体となった生産組合であり肥牛組合であり、養鶏組合、養豚組合というのができるのかどうか、その辺をちょっとお尋ねしたいと思います。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) お答え致します。

 この農業振興につきましては、御承知のように核となるのはJA長門大津、それから生産につきましてはいろいろと深川養鶏さんとかいろいろございますが、御存じのように、やはりそれを核と致しまして農業支援センターという形で、これは日置、油谷それから三隅さんにございまして、長門にはないという形で、その辺のことにつきましても、JA長門大津さんはどうしたもんかというふうなことで以前伺ったことがございます。

 今言われましたいろんな、特に農業と言いますか農林につきましてはいろんな言われるように組織団体がありまして、それなりに活動されてるわけなんですが、その辺の統合という形になりますとこれは大きな問題であろうかと思います。その辺の、統合していくのがいいのか今の形で進めていくのがいいのか、その辺についてはもう少し時間をかけて、そういった各団体等役員さんの中で、これから更に議論されていくものというふうに私は思っておりますけど、今ここでこうなるああなるというふうにはちょっと私としては答えかねます。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) そしたら最後にちょっとお聞きしておきたいんですけど、この預託制度です。旧日置町で一度何年か預託制度を維持して第2子を売った金を今度は収入として市の財政に入ってくるわけです。それで差額は、それは今言われた60万円で買って与えた牛が子牛が、60万円ちゅうことにはなりませんけど40万円とか、何ぼになるか知りませんけど、旧日置町の場合は平均的市場、そこの市場の平均的な牛の値段であったらば第2子を返したお金で今までのをペイにすると、ペイにするちゃおかしいですけど、2子の分で預託牛をこれから貸し与えますから続けてくださいと。平均的市場価格から下がった場合はその差額を出して頂くという制度になっておりました。多分そういう制度を継承されていると思いますけど。

 私はこの制度を永遠と続けるのではなく、何年かを区切りにして、力がつけば、それを境に今度は生産者が自主運営をして頂くと。例えばその年がこの17年度であったと、先にやっていってというときは、今の予算を最後に今度の第2子は組合で頂いて、それから先は組合でやっていくと。そういう預託制度じゃなくて、組合に任せた自主運営をやっていくというふうにしないと、この補助金というのはそれはもらう側にとったら莫大、みやすいて言うとおかしいですけど、順番さえ待てばとか、何かをすれば必ず来るわけです、今みたいな制度は。だけどそれでは生産農家の自立ということは中々なりにくい。だからそういう視野まで含めた預託牛の制度というものを考えられてるかどうか、その辺をちょっとお尋ねして終わりたいと思います。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) お答え致します。

 議員さんの言われる趣旨は分かります。しかし、これは補助金ではなく今の制度は、あくまでも貸し付けると、備品を貸し付けるという感覚でございますので、貸したものは返して頂くわけですから、それは御存じのように第2子の生まれた子供の値段で返して頂くと。そうしたときに今言われました、じゃあ先に貸し付けた金額と第2子を返すときに差額が生じます。それは今言われましたように、その制度につきましては今も継承しておりまして、市場の平均を一応出して平均まで行かない場合には、その差をいわゆる畜産農家の借り受けた側が足して返して頂くという制度になっています。

 そのことと今度言われる畜産農家の育成と言うんですか、そういったこととはちょっとまた切り離して、確かにこの制度そのものもそういう畜産農家の育成という形で預託制度を設けてるわけですので、これはもうこういった制度は畜産農家の方としてちょっと見直してほしいというような時期が参りましたら、そのときにはまた考えたいと思いますけど、今はこういった形での支援という形で御理解願えたらと思います。



○議長(南野京右君) 岡?巧君。



◆7番(岡?巧君) 最後にしようと思いましたけど、備品購入ということを言われましたけど、そしたら備品購入でも公費でしょ。ということは、補助金と何ら変わりがないわけです。公の金を使うということにおいては。だからある程度──ある日突然、例えば去年まであって今年からもう預託制度はやめますというのではなくて、経過期間とかある程度の期間を置いたら制度の廃止じゃないですけど育成──そもそもこういう制度があるということは生産される方を育成するということが第一前提だろうと思っています。となると、ある程度経過したらというのが当たり前みたいな気がしますけど、どうですか。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) お答え致します。

 今、この預託制度をある程度経過したらやめてはどうかということでございますので、その点も含めまして、今後の畜産農家の支援につきましてよく協議して参りたいというふうに思っております。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 林哲也でございます。それでは、議案第21号「平成17年度長門市一般会計予算」についての総括質疑を行います。

 総括質疑のあり方については、またやり方については、それぞれ旧各市町議会でのやり方が若干変わっておりますが、今回私は三隅で行ってきたような総括質疑を行います。執行部に対しては3点ほど通告しております。

 それでは1点目から参りますのでよろしくお願いします。できるだけ再質問しないようにしますので、通告答弁よろしくお願い致します。

 今回の平成17年度一般会計予算は、歳入歳出総額が221億1,000万円となっております。そこで1点目ですが、今回は合併というこの特殊な事情がありまして、これまでの予算編成作業とは随分異なり、そしてまた執行部におかれては大変御労苦もあったと思いますが、まず予算編成作業はどのように行われたのか、企画総務部長にお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) それではお答えを致します。

 平成17年度暫定予算編成につきましては、合併前の旧市町において通年ベースの要求額をもとに査定を実施し、本予算編成までに必要な人件費、扶助費、物件費等の経常経費と、旧市町の首長協議で承認を得た継続中の国庫補助事業を計上したところでございます。

 今回の本予算編成に当たりましては、暫定予算に計上された事業費について本庁、総合支所間で見直し等を行い経費調整されたもの、合併に伴い新たに必要となる事業費等の要求を受け、主要事業及び新規事業については、各部長及び総合支所長での協議を経て市長査定を行い編成したものでございます。

 以上で回答を終わります。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) それでは2点目に移ります。

 この予算編成に当たって、市長が担当部局に示した基本方針というのがありましたらお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 予算編成に当たっての基本方針はどのようにということでございますが、御承知のように市財政を取り巻く環境、合併による住民サービスの拡大また新たな基金の創設等による歳出の増大に加えまして、歳入の根幹をなします市税の減収が見込まれます。従いまして財源の確保は極めて困難な状況下でございますが、合併後初の通年予算として、合併協議の調整事項や市民生活に密着した事業に配慮するとともに、新市の基本目標達成に向けての各施策、観光振興等とかそういったことの実施を基本方針として予算編成を行ってきたところでございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) それでは最後の3点目に移ります。

 今回、歳入財源の柱である地方交付税は80億4,000万円が、これ計上されておりますけれども、今、三位一体の改革によって地方交付税の縮減等も行われております。今回のその影響と今後の見通しについて市長にお尋ねして、総括質疑を終わらせて頂きます。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 三位一体改革、特に地方交付税の行方等に絡む影響がどのようになると、見通しということでございますが、国庫補助負担金、税制及び地方交付税を一体に改革する三位一体の改革の中で、地方交付税の改革は地方財政計画の歳出を徹底的に見直すことによりまして、交付税の総額を抑制し、財源保障機能の縮小、国の関与縮小に対応した算定方法の簡素化、小規模自治体に手厚く配分する段階補正の見直し、また地方債元利償還金の後年度算入措置を事業の性格においてこれを見直して行うなどの改革でございますが、平成16年度から3年間で具体的な行程を策定をされる見込みとなっております。国庫補助負担金の改革とあわせてこれが縮減される見込みであります。

 これにかわる財源として現在は臨時財政対策債で財源措置がされておりますが、平成18年度税制改正で個人住民税の上乗せが実施をされ、これを財源に充てると聞いております。地方交付税については国が現時点で明確な考えは示しておりません。いないものの、減額される見通しでありますので、予算編成に対しましては今後も十分にこれを配慮していくというつもりでございます。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。長尾実君。



◆1番(長尾実君) 通告書は出しておりませんので、許可をお願いを致します。

 私は、油谷地区の長尾でございます。今回初議席を与えられ、こうして発言の場を設けて頂きました。また今後ともよろしくお願いを致すところでございます。

 また、この度は助役、収入役さんそれぞれ選任を頂き、また今後の行政についても期待を致すところでございます。

 それでは、歳入について1点ほどお伺いを致したいと思います。

 予算書の45ページにございます市税についてでございますが、その主なものと致しまして市民税の個人、法人及び固定資産税のそれぞれの現年滞納繰越分の収納率を教えて頂きたいと。また、滞納繰越分については、滞納額の金額もあわせてお聞きしたいと思います。よろしくお願いを致します。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) それではお答えを致します。

 まず、個人市民税でございますが10億7,481万8,000円を計上させて頂いております。その内訳と致しましては、現年課税分10億5,171万8,000円、滞納繰越分2,310万円でございます。

 現年課税分につきましては、納税義務者約1万7,590人、市民税調定見込み額を10億6,819万6,000円と見込み、収納率を特別徴収99.9%、普通徴収96%とし、均等割4,613万1,000円、所得割10億558万7,000円を計上致しております。

 滞納繰越分につきましては、滞納見込み額1億5,400万円に、収納率を15%とし、2,310万円を計上を致しております。

 次に、法人市民税でございますが、新市では約770の法人事業所を見込んでおります。現年課税分と致しまして、均等割の調定見込み額8,100万円、法人税割の調定見込み額1億2,000万円に対し、収納率98.6%としてここに計上を致しております。

 なお、合併に伴い、これまで1市3町に事業所があれば、それぞれ均等割の納税義務がありましたものが新市に一本化されます。1市3町に複数事業所を有する法人が48法人ございまして、この48法人には108の事業所がありましたが、新市に一本化されることから、その影響額を約940万円の減額となると見込んでおります。

 滞納繰越分につきましては、滞納見込み額676万円に15%の収納率を見込みまして101万4,000円を計上致しております。

 次に、固定資産税でございますが21億5,270万円を計上させて頂いております。内訳と致しましては、現年課税分20億9,340万円、滞納繰越分5,930万円でございます。

 現年課税分につきましては、土地、家屋、償却資産の調定見込み額21億4,707万6,000円に対しまして、収納率を97.5%と見込み、予算額を土地6億5,140万円、家屋10億9,370万円、償却資産3億4,830万円として計上を致しております。

 滞納繰越分につきましては、滞納見込み額3億9,540万円に15%の収納率を見込んで5,930万円を計上致しております。



○議長(南野京右君) 長尾実君。



◆1番(長尾実君) それぞれ見るとやはりかなりの滞納額が生じておると。特に一般質問、先程からもありますように、歳出についてはそれぞれの事業また住民のニーズ等、歳出についてはそれぞれの事業でいろいろ審議はされておりますけど、この裏打ちとなるやはりこの財源、特に自主財源である税というのは大変これは重要なものであろうかと思っております。

 特に43ページにもありますように、今回の予算では221億1,000万円、その中でも主に地方交付税に次ぐ2番目の財源というふうになって、大変この占める割合が多いことになっております。

 で、この滞納についての旧1市3町時代から大変担当課については苦労をされていたとは思います。このかなりの数億円のこの滞納の解消策、また収納対策等があれば教えて頂ければと思っております。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) それではお答えを致します。

 まず、市税の収納率及び徴収体制について御説明をさせて頂きます。

 平成16年度の普通税、目的税の徴収率は現年分97.2%、滞納繰越分11.1%となっております。前年に比べてみますと滞納繰越分は3.4%の増となっているものの、現年分につきましては0.2%落ち込んでおりまして、厳しい状況になっております。

 長引く景気の低迷で一気に収納率を上げることが困難な状況の中、新市として税の徴収に対処する専門的な部署として徴収係を新設をしたところでございます。これによりまして、滞納者に対し継続的な納税の督促、また納税意思の啓発を図りながら、悪質な滞納者に対し滞納処分を執行して参りたいと思っております。

 徴収率向上対策本部についてでございますが、旧油谷町では全庁的な組織として設置をされておりました。税及び他の市の徴収金を一体的な取り組みにより、収納率の向上を図る上で有効な手立ての一つというふうに考えております。このような組織が新市としてどのように機能し、その機能を効果的に発揮していく上ではどのような問題があるかをよく検証していく必要があり、設置につきましては、税のみならず市の徴収金全般の状況を把握しながら検討して参りたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 長尾実君。



◆1番(長尾実君) 最後になりますが、やはり税の納税ということにつきましては、課税については公平・公正でなければならないというふうな大きな位置付けがありますけど、収納につきましても納税者から考えれば、やはり見方は違うがやっぱり公平・公正でなければならないと。でないと、納税者にとってはやはり不公平感を与えてはならないというふうに思っております。これだけの大きな滞納額になると──すべての事業については、枕詞のように財源が厳しいからというふうに絶えずそういうことが言われております。この収納についても大きな一つの行政の課題であろうというふうに思っております。最後に市長さんの収納の取り組みに対しての所見があればお聞き致しまして終わりたいと思います。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 正に市税その収納率を上げることが、やはり財源を、あるいは財政的にも先の見通しを幅を広くしてくれることでございます。これにつきましては、やはり何よりも最優先にこの対策について取り組むべきだと思っておりますし、これをまた進めていきたいと思っております。



○議長(南野京右君) 南野勇治君。



◆24番(南野勇治君) 南野です。通告はしておりませんが、少し戸惑っておりますが、長門方式で質問させて頂きます。総務部門を除いて約7点ほどよろしくお願いします。

 まず、111ページの民生費の委託料の項でセーフティネット支援対策事業費が320万円ですか組んでありますが、これは昨年までなかったような気がしますが、この中身について分かれば御解明をお願いします。

 続きまして、129ページのこれも民生費の中の工事請負費の中に保育園施設解体工事というのが組まれておりますが、これ恐らく三隅じゃないかと思いますが、もし中身が分かれば御解明をお願いします。

 あわせて、次のページの保育園建設事業の項の委託料、公有財産購入費の項に測量設計と保育園用地があります。これ新長門の保育園だと思いますがその確認と、新長門市の保育園について若干進捗率等が分かれば教えて頂きたいと思います。

 3点目、187ページで土木費の中に公園用地買収費が組んでありますが、これについても中身を教えて頂きたいと思います。

 それと4番目が199ページの教育費になりますが、委託料の項でスクールバスの運行委託が1,800万円組んでありますが、これも中身を教えてください。

 5点目が207ページ、教育費の中で校舎等整備工事が4,179万6,000円です。これの中身と、これが正誤表がもし書いてあれば申し訳ないんですが、予算説明書の中で30ページでこれがちょっと数字が違っておるような気がしますが、そのあたりも含めて解明をお願いします。

 6点目になりますが、最後に229ページの教育費の中で負担金補助及び交付金という項がありますが、その中で長門市体協からずっと補助金がございますが、地区体育協会補助金というのが別に掲載されてます。これが三隅、日置、油谷と長門があるんですが、別に地区体育協会補助金というのがされてますが、これどういう中身でしょうか。あわせて御説明をして頂きたい。

 6点でしたが担当の方でお願いします。



○議長(南野京右君) 順次答弁をお願いします。伊藤市民福祉部長。



◎市民福祉部長(伊藤和夫君) 漏らしがあったらまた再度お聞きしますが、111ページ。まずセーフティネット支援対策事業委託料の内容ということでございますが、これにつきましては、旧日置町さんが平成16年度から平成18年度の3カ年で社協へ委託して取り組んでおられました県の補助事業、ボランティア養成等事業が今年度から名称が変わりましてセーフティネット支援対策事業となったものであります。事業内容と致しましてはボランティアを養成するとともに、ボランティアや福祉団体等の連携により、お出かけサロンそして見守り活動等の事業を行っておられるものでございます。その委託料でございます。

 それと129ページ、工事請負費でございます。保育園施設解体工事でございますが、これにつきましては旧三隅町さんの中央保育所と豊原保育所の解体でございます。

 それともう1点、130ページ、委託料、測量設計委託料、これが新長門市で今計画しておる新保育園の建設の設計委託料かということでございますが、そのとおりでございます。そして現在、保育園の用地造成につきましては土地開発公社の方へお願いをしておりまして、土地開発公社の造成が終わり次第それを買い戻しまして、国の交付金の決定があれば今年度本体工事に着工していきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) それでは187ページ、公有財産購入費の内訳を御説明申し上げます。これは3カ所ございまして、長門市総合公園内に一部個人の用地が実は今まで残っておったところがございます。これまで都市計画課の方でいろいろと交渉して参ったわけですが、中々交渉が進まずに今日になった経緯があるわけですが、この度土地開発公社の方で個人の方から購入することができまして、その事業を進めるに当たって一般会計から買い戻します。これが1,360万円程度ございます。

 それから、総合公園の入り口のところに右側にパチンコ屋があるかと思いますが、その道路を渡ってすぐ川が江ノ川がございます。その江ノ川との間の土地とちょっと上がった、道路から右側の方におりる駐車場がございます。そこの購入が、これは土地開発公社の方が既に購入しておりまして、同じく今年度工事を行う関係で土地開発公社から買い戻しを致します。これが2,770万円程度です。それから──あ、御無礼しました。奥の方が2,700万円です。それから手前の方が1,290万円ということで、同じく買い戻しを行うということでございます。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 大和教育次長。



◎教育次長(大和保君) お答え致します。

 まず、ページ199ページの教育総務費13番委託料、スクールバス運行委託料でございます。これは油谷地区における学校の統廃合等の対策として、小学校及び中学校のスクールバスの運行の事業委託でございまして、まず小学校につきましては、油谷地区、宇津賀地区、川尻地区の登校3ルートで1便、並びに下校3ルートで2便を運行するもので、運行日数が年間210日を予定しております。

 それから中学生便と致しまして宇津賀地区、川尻地区の登校2ルートで1便、下校同じく2ルートでこれは2便ということで、運行日数が年間285日ということで予定しております。

 それから長期の休業中及び土曜日につきましては、クラブ活動の便も予定しておりまして、土曜が年間30日、長期休業が年間45日ということで予定をして、これを大新東株式会社中国支店に委託するものでございます。

 次に、207ページの中学校費の15番工事請負費の4,179万6,000円、これのお尋ねでございますが、仙崎中学校の校舎外壁等の改修として3,000万円、俵山中学校の上下水道整備として1,000万円、三隅中学校の汚水処理制御盤で84万円、油谷中校舎改修ほか1件で95万6,000円で、4,179万6,000円でございます。

 説明書が4,200となっておりますが、この辺の正誤の確認はちょっと私チェックをしておりませんでしたので、後程よく調べてお知らせをさせて頂きたいと思います。

 それから、最後の229ページの保健体育費の19番補助金でございますが、これは、いわゆる今年度からそれぞれスポーツ振興会というふうに名称等も統一されておりますことから、本来であればこれはすべてスポーツ振興会補助金ということで上げるのが正しいのではないかと思いますが、予算説明にあります地区体育協会補助金は、旧長門市の4地区の体育協会の補助金でございまして、これは通地区スポーツ振興会補助金以下同じで、並列して書くべきであっただろうというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 南野勇治君。



◆24番(南野勇治君) では1点だけ、最後言われました地区体育協会補助金の件ですが、先日教育長さんに私かなりこの部分で質問したと記憶してますが、新市合併になった場合は、体協もきちっと縦系列にするというような約束を頂いているような気がしますが、そのあたりの進捗状況というか進み具合はどうなっておりますか。



○議長(南野京右君) 大嶋教育長。



◎教育長(大嶋泰夫君) 今、教育次長の方が申しましたが、予算書で申しまして一番上に上がっておりますのは全体の長門市の協会の分であります。以下は体育協会と言わずに、それぞれの三隅から長門、日置、油谷これが地域スポーツ振興という形になります。従いまして、組織は体育協会の一部にはなりますが離れた形になろうかと、このように思っております。従いまして、旧1市3町からそれぞれ体育協会がございますがそれが一本化して進んでおるところでございます。



○議長(南野京右君) 南野勇治君。



◆24番(南野勇治君) もう一遍だけ。いや、要するに新長門市になった場合は一番大きな長門市体育協会という組織があってそこの枝から各体協に行きますよという話があったんで、私しちょったんで、またその下にここにありゃええけど、何か特殊な気がしますから、それらについてこのままにしちょくわけですか。



○議長(南野京右君) 大嶋教育長。



◎教育長(大嶋泰夫君) ちょっと新しい組織になってまだ私──その方に今体育課長が来ておりませんから分かりませんが、体育協会が独自に活動と言いますか、運営をするという形で新長門市の体育協会で組織をされております。地区スポーツ振興会等の関連性は全くないとは言えないと思いますが、ちょっとそこらあたりはっきり私はつかんでおりませんので何ともちょっと言えませんが。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 先程から三隅方式、長門方式というふうなことで質疑がありますが、私松永方式でひとつやりたいと思います。(笑声あり)

 予算書の中でお尋ねを致します。150ページ、下から5行目、右端の説明の中の下から5行目に農業生産総合対策事業費補助金1億131万円というのがございます。ところが、予算説明書の資料によりますと19ページ、これも真ん中のあたりに農業生産総合対策事業費というのがあります。これに1億131万円記載されてあります。これは間違いありません。ところがその右側、地方債によっては1億130万円という数字が出ておりますがこれはなぜこれだけの、1万円は記載されないのかどうか、必要ないのか、お尋ねを致します。



○議長(南野京右君) 高橋財政課長。



◎財政課長(高橋一敏君) お答えします。地方債については10万円単位でございますので、その下の数字は地方債になりませんので。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 分かりました。ありがとうございました。

 それでは続いて説明を求めます。その下の今度は151ページに畜産業費というのが1億9,663万2,000円という数字が左側に出ております。その中の内訳で、先程岡?さんの説明のときにもちょっとあったかも知れませんが、預託生産牛が明細では1,890万円としてここに記載されております。ところが、19ページの畜産業費の説明の中には1,946万1,000円という数字が出てます。どちらが正しいのですか。



○議長(南野京右君) 高橋財政課長。



◎財政課長(高橋一敏君) お答え致します。

 この事業費については備品購入費は1,890万円ですが、委員の報償とかいうものがございますので、それを足した事業費で説明書の方には上げておりますので、よろしくお願いします。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 大変、至ってつまらんことを尋ねて大変恐縮ですが、そうしますと多い方は理解ができます。こん中をちょっとこうやって見ていくといろいろこうやって比べていきますと、暇なもんですな、肥育素牛、素牛です、購入費補助金は239万円とこういうふうに書いてあります。ところが予算書説明では224万円と書いてある、これは逆に少なくなってる、こういうのは説明がつきますか。あるいは、その下の優良繁殖雌牛の導入事業費補助金146万円とこういうふうに書いてありますが、先程の補足説明では124万円と、今、高橋課長が言われたところからいうと逆になってます。これ何で減るんですか。

 私が申し上げたいのは、数字は違っても止むを得んかも知れませんけれども、私たち議会は先般の長門市の最終議会でも質問を致しあるいは注意を申し上げました。公共のあらわす数字は市民としては絶対に正しいというふうに信じておる。従って、正誤表を出せば良いというもんではないと。その前に1項目でも自分が担当した数字が違っておっては、本当に大きな恥だというふうに感じ取ってほしいし認識をお願いしたいと申し上げたら、早川助役が、以後そういうことは気を付けますと、今まで旧長門市議会でも度々そういうことがありました。あるいは法定協でも数字の表記が違っておるのがありました。これは我々としては気を付けなきゃならないことですからという陳謝がありました。

 そこで、今日私あえてまた申し上げますけれども、新しい市です。いろいろと異論があるかもしれませんが、松永流で申し上げてこの予算説明書に対して一応申すわけですが、ここでも5件も6件もあるんです。先程南野議員の方からも数字が違っておるがということで説明はありませんでしたけれども、正誤表が出ておったらごめんなさいということでありましたが、私たちは正誤表をもらっておらないような気がします。そこでこうやりますとこの農業予算、単に農業予算だけでも先程高橋課長からありましたが、7件について違うんです。一々申し上げてみると分かるんですけれども、畜産基盤再編総合整備事業費補助金1億5,357万円が1億5,380万2,000円と、こういうふうな数字が違ってる。補足説明で説明書をつくられるんだったら、違っておる根拠が書いてなきゃいけない。

 私が申し上げたいのは、議会に対するこれは本当に真剣な数字で出ておるか、これがやっぱり申し上げたいんです。昨日の林克好議員の話の中にもやはり綱紀粛正と申しましょうか、職員の対応のことが若干出ておりましたけれども、新しい議会ですから特に皆様方、課長、部長さんにはお願いを致しておきます。こういう間違った数字は決してないように、1件あっても恥だと、自分の担当のところが1件あっても恥だというぐらいの御認識を持って頂きたい。市長、どういうふうにお感じになりましょうか。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) 私も正誤表を見まして今回かなり多いなと思いました。まずもっておわび申し上げます。今後このようなことがないように、一丸となってしっかりとした数字を、あるいはこういった取り組みをさせて頂くように致します。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御質疑もないので質疑を終わります。

 この際暫時休憩します。

午後2時58分休憩

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午後3時15分開議



○議長(南野京右君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 次に、議案第22号から議案第30号までについて質疑を行います。

 まず、通告者から順に行います。西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) 西岡晴美でございます。通告致しましたのは、議案第22号「平成17年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」についてでありますが、その関係部分の中の滞納部分、言い換えますと1,403万4,000円という数字が上がっておるわけですけれども、現年分としては10億6,863万2,000円でございますけれども、これにつきましては市長の施政方針の中で、一応諸般の情勢を勘案して決めたという説明でありましたので、それを了承致したいと存じます。滞納分につきましてはこれの徴収される金額は1,403万4,000円、4節の介護の方では100万6,000円というふうになっておるわけでございます。現実的にはこれが滞納総額の幾らになるのか、何%がこの徴収したいという金額になっておるのか。まずそこの辺をお伺いしたいと存じます。

 それと1つは、納付書が最近それぞれの家庭に行ったと思うわけでありますが、「国民健康保険料について」ということになっておるわけであります。市長先程ほかの方の説明の中でありましたけれども「税」と「料」、両方使い分けられたと思います。旧油谷町では税、国保税でありました。他地区につきましては料であったんであろうというふうに想像しておりますけれども。この保険料についての納付書についてきました増額の説明書これを見ますと、平成17年の4月1日から引き上げるということになっておるわけでありますが、これにつきましてはこの金額を決定されるにつきましては、やはり国保の運営協議会なるものが開かれて、その中で種々検討されたものが今度いろいろな基準、あるいはそれぞれの均等割、所得割、資産割そういうものに振り分けられて、それの所得対象に合わせたものでの納付書が配られたと、こういうふうに思っておるわけであります。

 そこで、市民の声として、非常に保険料が上がったと、どういうことなんだと、このことについてということの説明書を見ますと、70歳から74歳までの老人保健に関係したものが74歳まで延長されたということで、この国保の会計に負担がかかってきた、そのことが非常に予算に対しての歳入が不足してきたと、こういうことであろうかなと思います。ここに一応記載してありますけれども、15年度で1億5,000万円、16年度で4億5,000万円、17年度では7億円にも上がると、これではとてもやれないから上げたんだよという説明だろうというふうに思います。

 そこでお尋ねを致したいのは、先程長尾議員の方から市税についての質問がございました。私は総務でございますので市税については質問ができませんから、国保のこれのお尋ねをしておるわけでありますけれども、その中でもありましたように、非常に滞納が多い。先程申し上げましたように1,400何がしの本年度の徴収見込み額、これ程は徴収をしたいと考えておられる予算がここに上がっておるわけでございますが、総体予算が幾らか、それから徴収をするのに先程企画総務部長の説明の中でありましたように、徴収をしていくいろいろな課と申しますか、あるいは促進をしていくための機構の改革もするようなニュアンスの説明がございました。これから見ますと税と料がどのように違って料になったのか。その辺の御説明をお願いを致したい。

 それと4月1日ですから当然国保の運営協議会があったはずですけれども、そのときそれぞれの委員さんから恐らくいろいろな発言があったというふうに思うわけでありますけれども、これを採択されるについてはそれまでの経過、あるいは特別にこういうこともあったよということがあれば、これもひとつお聞かせを頂いて、我々が市民から説明を求められたときに、きちっと説明ができるようにしたいと、私はそのつもりで申し上げておるわけであります。

 合併協のときですから資料が古いわけでございますけれども、平成14年度の国保税これを各1市3町ですべての滞納分これを計算を足してみますと2億9,700万円、ざっと3億円に近いわけであります。これ14年度でありますからその後がどうなっておるかは分かりませんが、現況この算出根拠、当然幾ら滞納があるからこれ程の今の予算を提示したと、これ程は何とかして歳入、いわゆる滞納分から収納したいということの目的であろうと私は思っておりますが、そのこともあわせてお尋ねをしたいと思います。

 更につけ加えるならば、これを前油谷町におかれては、一応滞納者に対して資格証明というのを交付しておりました。それによって20%以上の収納があった方には、当然国保の被保険者証をお渡しするということで収納率を上げたように記憶をしておるわけでございますが、新市になってはそのことについてどのようにお考えであるのか、これもあわせてお尋ねを致したいと思います。

 1点目の質問は一応これで終わらせて頂きます。



○議長(南野京右君) 五十嵐市民課長。



◎市民課長(五十嵐徹君) お答え申し上げます。

 まず、歳入の件でございますけれど、医療給付費分滞納繰越分でございますけれども、これは1億2,758万1,000円の11%収納ということで1,403万4,000円を計上させて頂いております。それから、介護納付金分につきましては914万5,000円のこれも11%の収納を見込んで100万6,000円を計上致しております。

 それから、保険税の方の医療給付費分でございますけれども、こちらの方は1億5,684万5,000円の、こちらも11%の収納を見込んで計上致しております。それから国民健康保険税の介護納付金分滞納繰越分でございますけれども、こちらが566万3,000円、こちらも11%の収納見込みで62万3,000円を計上致しております。

 それから、新市全体の16年度末の滞納でございますけれども、2億6,458万4,810円になっております。

 それから、運営協議会の件でございますけれども、こちらは2月に運営協議会を行っております。この場では一応シミュレーションを致しまして、この程度の料率になりますという話を致しております。そして、16年度の所得の動向あるいは医療費の動向を見まして、アップをしなければならないような事態も出てきますのでということで、一応委員の皆様方には、そのことは御了解を頂いておるところでございます。

 それから、「税」と「料」の取り扱いの件でございますけれども、賦課形態につきましては合併協議会の中で、保険制度の本来のあり方ではなかろうかということで「料」に統一をしたものでございます。

 それから、資格証明書の件でございますけれども、議員さんが言われましたように平成12年度4月分以降の国民健康保険料から、特別な事情がなく1年以上滞納しておると保険証の返還を求め、資格証明書を交付するというふうになってきております。そこで、今現在でございますけれど資格証明書を発行しておりますのは47世帯でございます。それから有効期限の短い短期被保険者証でございますが、こちらを出しておるのが290世帯でございます。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) 御丁寧に御説明を頂いて誠にありがたいと思っておりますが、実は今課長のおっしゃる1億2,810万円のこの根拠、これはどこから見れば分かりますか。15年、16年というのは決算で私どもが手に入りませんので決算を見ておりません。それともう1つは、2億ざっと6,000何がしの累積滞納額、これが14年度には総体で先程ちょっと申し上げましたように2億9,000万円、これ減っておるわけです。今、課長のおっしゃられたのはあれでしょ新長門市という表現の方がいいかと思いますが、では2億6,000万円になってる。私はこれ通常これが増えていったことで単純計算を致しますと3億円超しておるはずなんです。ちょっと計算上の基礎というのがよく分からんわけですが、それまでの滞納の伸びが大体1,600万円ぐらいになろうかなと、各1市3町足した滞納が増えていく金額です。それぐらいになるように想像をしておったわけです。で今どうなっておるのかなと。

 それが違うということであれば、ここに示してありますように、これが合併協の中で示された資料の一部でございますけれども、旧長門市では一応不納欠損1,800万円の不納欠損があるわけであります。また、旧町につきましては金額が少ないが、旧長門市においては当然人口もそして賦課率もそれぞれの立場が違いますから、そのまま比較するわけにはいかないと思いますけれども、やはり不納欠損となるとそれらしき基礎、言い換えますと、これは止むを得ないよということで議会に諮られて不納欠損金が決められたものであろうと私は思うわけです。

 今課長の御説明によると2億6,000万円であるということになると、私の言う1,600万円ぐらいが増えていくだろうという想像をしておったものと比較しますと、かなりここに数字の誤差が出てくるわけです。これは私の想像で言ってるわけですから、課長さん赤裸々にお話しを頂きたいと思っておりますが、不納欠損額がいつかの時期にあったのではないかと、こういう想像が私の方にはできるわけですが、どのような方法で不納欠損が起きたのか、いわゆるその差額はなぜ起きたのか、これが知りたいわけであります。



○議長(南野京右君) 五十嵐市民課長。



◎市民課長(五十嵐徹君) お答えを致します。

 先程2億6,458万4,000円といった数字は滞納繰越分だけでございますので、これに現年分の未納が今度加わりまして上がって参りますので、滞納と言いますか今度は3億円幾らかの数字が上がるようになります。それで西岡議員さんが言われました2億9,000万円というのは、滞納繰越分と現年を合わせた分があったのではないかと思うんですけれども、ちょっと私もその資料を見ておりませんので何とも言えませんけれども。

 それと、今不納欠損があったのではないかと言われました。旧油谷町で不納欠損処理しております。ただ、ちょっと今その数字を手元に持っておりませんので、それは調べまして御報告したいと思いますけれども。その数字を引きましても先程言われた程の、14年でしたか、それが2億9,000万円から減り過ぎではないかと言われますけれども、その不納欠損を除けてもちょっとその数字にはならないというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) 度々申し訳ないわけでありますが、油谷分の不納欠損分はこれは私分かるわけです。965万7,000円でありますから、当然それは分かりますが、当然その数字との誤差的なもの。だから現年分での歳入不足が起きた、いわゆる滞納になったというものと、足したら3億円を超すであろうという御説明であったわけです。だからこれだけではないんじゃないかなと。不納欠損というのはやはり条件がそれぞれあると思うわけです、不納欠損にするためには。当然議会の議決も要るんでしょうし。

 私が言いたいのは、払わずに済めば済むと、こういう風潮が市内に流れますと、払いたい者ももうちょっと待ったら不納欠損で落としてもらえるかも知れないと、こういうことで払うのを御遠慮される方が出るんじゃないかと。言い換えますと払いたくなくなるわけです。これを助長するような形が今この説明書の中であるように、こういうことですから是非御協力を頼むということにどうしても抵抗があるわけです。その抵抗を払拭するためにも何らかの措置をして、これは市民にとっては大切な健康上の大きな問題です。だからこのことについてはこうこうこういう理由ですということを、やはり一般の市民にもうちょっと分かるように、もちろん広報その他でも恐らく流しておられると思いますけれども、この辺のことについても十分配慮をして頂きたい。詰めをするのは差し控えさせて頂きますけれども、その辺の部分につきましては長くなりますれば当然一般質問並みになります。このことは承知しておるわけですが、どうしてもそこら辺が納得できないところがあるわけでございます。市長、何かございましたらひとつお答えを頂きたいと思います。



○議長(南野京右君) 五十嵐市民課長。



◎市民課長(五十嵐徹君) 手元に今資料がございませんので下におりて数字を調べてきたいと思います。よろしゅうございますでしょうか。



○議長(南野京右君) 暫時休憩します。

午後3時36分休憩

………………………………………………………………………………

午後3時53分開議



○議長(南野京右君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 五十嵐市民課長。



◎市民課長(五十嵐徹君) 失礼しました。再度御説明を申し上げます。

 先程言いました数字でございますけれども、まず滞納繰越分につきましては未納が2億6,458万4,810円、そして16年度現年分の未納が7,445万7,147円ございますので、合わせまして未納の数字が3億3,904万1,957円、これが滞納分の基礎の数字となるわけでございます。ですから西岡議員さんが言われるものと整合性はとれると思います。

 それから、不納欠損の件でございますけれども、16年度が97万8,615円、それから15年度が965万7,471円程行っております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) 大変時間をとりまして恐縮でございました。課長には通告しておりましたんでそのことはお分かりかなと思いましたが、私の通告の仕方が悪かったんだろうというふうに思っておりますが、調べて頂きまして御報告を頂きました。大方の私の想像と同じでございまして、不納欠損額も今発表になられたとおりだろうというふうに思います。従って先程申し上げました払わん者が得するという環境はないんだと、こういうことだけを確かめておいて、私の質問を終わりたいと存じます。ありがとうございました。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑ありませんか。大下和政君。



◆8番(大下和政君) 私も今回4月の選挙で市民の皆さんに御支援を頂きましてこの場に座らせて頂いております。市民の皆さんありがとうございました。

 それでは、私はこの農業集落排水事業の件についてただ1点ほどお尋ねしたいと思います。この件については総合支所長または市長、経済建設部長か課長かどなたでも結構です。この20億3,917万9,000円、この事業費の内訳だけをどのような内訳になっちょるか尋ねたいと思います。33ページです。歳出の分です。



○議長(南野京右君) 高橋財政課長。



◎財政課長(高橋一敏君) お答えを致します。

 予算説明書、資料の方の39ページでございますが、ここに農業集落排水事業費18億5,622万1,000円、これが事業費でございます。それでその他、あとは公債費、起債の償還金とかございますので、要は事業費ベースで言いますと18億5,622万1,000円、そのうち渋木地区の農業集落排水が1億5,774万8,000円、日置北部地区の部分が10億1,444万5,000円、油谷中央地区が6億8,402万8,000円でございます。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 大下和政君。



◆8番(大下和政君) 地区別にはよう分かりましたけど。渋木地区、油谷地区、日置地区の3カ所ですか。この3カ所の中で油谷の6億8,000幾らの分はどのような事業ですか。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) お答え致します。

 油谷中央区の方の計画でございますが、まず大きなものと致しましては、工事請負費が5億8,000万円が大きなウエートを占めております。あと、委託料が1,300万円、それと需用費関係が1,400万円程度、これ需用費的なものでございますが。それと人件費的なものも一応この予算の中からとっておりまして、人件費が1,300万円程度とっております。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 大下和政君。



◆8番(大下和政君) 私はそねな人件費云々は無理に聞かんでええです時間がないから。ただ、この中の金額はどこの地区が何ぼここの地区が幾らちゅうて、総合計がこれになっちょるちゅうことが分かりゃええんです。細部にわたってのことは粗方分かっております。これは渋木地区の事業についてはまだ継続事業が残っておるんですか。



○議長(南野京右君) 渡辺経済建設部長。



◎経済建設部長(渡辺重範君) 継続事業が残っておるかということでございますが、渋木真木地区につきましてはこの17年度で終わる予定でございます。

 それから、先程高橋課長が申しましたように日置北部と油谷中央部、この3地区が大きなウエートを占めてるのが農集でございまして、この農集の中の油谷中央につきましての6億8,000万円というのは、議員御存じのように中央の駅周辺のところでございますが、ここのいろんな施設等の予算でございます。



○議長(南野京右君) 大下和政君。



◆8番(大下和政君) 御説明を頂きましてありがとうございました。これで終わります。



○議長(南野京右君) 岡野正基君。



◆27番(岡野正基君) 岡野でございます。ちょっと関連で御質問をさせて頂きます。実は、御存じのように油谷中央区は私のところでございますので、特に関心がございますので質問をさせて頂きたいと思います。

 この工事費5億8,000万円が上程されておりますけれども、昨年の暮れに自治会の集会がありまして、総合支所長の長尾支所長が建設課長の時代でございましたが、17年度で工事を竣工するということと同時に、18年度で供用開始をするということがそのときに話されたわけでございますが、この予算で17年度の工事が何割ぐらいできるものか。明細書を見ると710メートルとかて書いてございますが、全体の中央区の何%ぐらいが710メートルになるのか。

 私はどうも18年度の供用開始は無理なんじゃなかろうかというような気がするわけですが。御存じのように私たちも選挙を、このことを通じて我々も戦ってきて、地元の者にも了解を得た結果が今日があるわけでございますが、もしこれが不可能であるとするならば、早目にやはり地域住民に訴える必要があるんじゃなかろうかと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(南野京右君) 長尾油谷総合支所長。



◎油谷総合支所長(長尾正昭君) 私の方からお答えを致します。

 今、岡野議員さんが言われましたように、17年度の事業につきましては、県に予算要求を致しました金額につきましては約9億円の予算要求を致しました。その事業量が、今お話しをされました駅通り周辺までの事業量ということで地元に御説明をさせて頂きました。その後、県ともいろいろ交渉の過程の中で、先程申し上げました6億6,000万円の事業費に縮小になりました。私どもは当初の予定どおり国道191の交差点までの施工、そして18年の一部供用開始ということを目標に置いておったわけでありますが、現在この金額では、はっきりどこまでというのはまだ設計をしてみないと分かりませんが、人丸駅周辺までが管路の施工範囲ではなかろうかというふうに感じております。いずれに致しましても、平成18年4月1日には供用開始はやる予定にしております。

 以上です。



○議長(南野京右君) 岡野正基君。



◆27番(岡野正基君) 第2工区の710メートルを仮に完成致した時点で想定致しまして、その時点でこれを含めて河原地区を含めたもので供用開始ができるのかどうか。ある程度のエリアが管路を設定しないと私は供用開始ができないんじゃなかろうかというふうな気もするわけですが、そういう、何と言いますかエリアの何%とかというような規制はないわけですか、やれますか。



○議長(南野京右君) 長尾油谷総合支所長。



◎油谷総合支所長(長尾正昭君) お答えを致します。

 今の規制というのについては、私はないのではなかろうかと。竣工したところから供用開始はできるというふうに感じております。従いまして、大字河原地区はほぼ完成を致します。あわせて、今申し上げました人丸駅周辺までを18年の4月1日から供用開始をしたいというふうに計画をしております。



◆27番(岡野正基君) どうもありがとうございました。大いに期待しておりますんで、期待を裏切らないようにひとつよろしくお願い致します。終わります。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御質疑もないので質疑を終わります。

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△日程第13.議案の委員会付託



○議長(南野京右君) 日程第13、議案の委員会付託を行います。

 ただ今議題となっています議案第2号から議案第19号及び議案第21号から議案第30号までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

 お諮りします。ただ今各常任委員会に付託しました議案については、会議規則第42条第1項の規定によって、7月10日までに審査を終わるよう期限を付けることにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会に付託しました議案については、7月10日までに審査を終わるよう期限を付けることに決定しました。

 お諮りします。議案の委員会審査のため6月25日から7月10日までの16日間、休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、6月25日から7月10日までの16日間、休会することに決定しました。

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○議長(南野京右君) 以上で本日の日程は終わりました。次の本会議は7月11日午前9時30分会議を開きます。

 本日はこれで散会します。御苦労さまでした。

午後4時09分散会

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   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。


     平成17年 6月24日
              議  長  南野 京右

              署名議員  阿波 昌子

              署名議員  野村 正夫