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山口県 長門市

平成 21年 5月臨時会(第3回) 05月29日−01号




平成 21年 5月臨時会(第3回) − 05月29日−01号









平成 21年 5月臨時会(第3回)


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平成21年 3回(臨時)長 門 市 議 会 会 議 録(第1日)
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議事日程(第1号)
                      平成21年5月29日(金) 午前9時30分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第1号から議案第4号及び報告第1号の一括上程
 日程第4 議案第1号 長門市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
 日程第5 議案第2号 工事請負契約の締結について(長門市俵山多目的交流広場芝生改修工事第2工区(天然芝・人工芝舗装))
 日程第6 議案第3号 工事請負契約の締結について(平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事)
 日程第7 議案第4号 財産の取得について(高規格救急自動車一式)
 日程第8 報告第1号 専決処分の報告について(交通事故に伴う損害賠償の額を定めることについて)
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第1号から議案第4号及び報告第1号の一括上程
      議案第1号 長門市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
      議案第2号 工事請負契約の締結について(長門市俵山多目的交流広場芝生改修工事第2工区(天然芝・人工芝舗装))
      議案第3号 工事請負契約の締結について(平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事)
      議案第4号 財産の取得について(高規格救急自動車一式)
      報告第1号 専決処分の報告について(交通事故に伴う損害賠償の額を定めることについて)
 日程第4 議案第1号 長門市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
 日程第5 議案第2号 工事請負契約の締結について(長門市俵山多目的交流広場芝生改修工事第2工区(天然芝・人工芝舗装))
 日程第6 議案第3号 工事請負契約の締結について(平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事)
 日程第7 議案第4号 財産の取得について(高規格救急自動車一式)
 日程第8 報告第1号 専決処分の報告について(交通事故に伴う損害賠償の額を定めることについて)
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出席議員(20名)
1番 重村 法弘君       2番 重廣 正美君
3番 三村 建治君       4番 長尾  実君
5番 先野 正宏君       6番 山根 勇治君
7番 武田 新二君       8番 三輪  徹君
9番 岡?  巧君       10番 大下 和政君
11番 谷川 雅之君       12番 阿波 昌子君
13番 林  哲也君       14番 大草 博輝君
15番 田村 哲郎君       16番 新谷  勇君
17番 金? 修三君       18番 岡野 正基君
19番 今津  一正       20番 松永 亘弘君
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欠席議員(なし)
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局  長 西岡 隆雄君       次  長 橋本 和則君
次長補佐 平川慎太郎君       係  長 宮本 啓治君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 …………………… 南野 京右君  企画総務部長 ………… 山口 雅道君
市民福祉部長 ………… 宍村 龍夫君  経済振興部長 ………… 繁澤 裕司君
消防長 ………………… 大林 育美君  総務課長 ……………… 永井 武司君
財政課長 ……………… 磯部 則行君  国体推進課長 ………… 上田 達男君
高齢障害課長 ………… 仲野 修史君  水産課長 ……………… 高橋 憲幸君
消防本部総務課長 …… 大深 順次君                    


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午前9時29分開会



○議長(松永亘弘君) ただ今から平成21年第3回長門市議会臨時会を開会致します。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程及び本臨時会の議事説明員は、お手元に配付のとおりです。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(松永亘弘君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、三村建治君及び長尾実君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(松永亘弘君) 日程第2、会期決定の件を議題とします。

 お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日と致したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定しました。

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△日程第3.議案第1号〜議案第4号及び報告第1号の一括上程



○議長(松永亘弘君) 日程第3、議案第1号から議案第4号及び報告第1号を一括議題とします。

 提出議案について、提案理由の説明を求めます。南野市長。

〔市長 南野京右君登壇〕



◎市長(南野京右君) おはようございます。農繁期になりまして水が不足しておるようでございますが、昨日も今日も雨を期待致しておりましたが、どうも雨が降りそうでございません。本当に雨ごいをしたいような気持ちでございます。

 それでは、本臨時会に提出しております議案について御説明申し上げます。

 議案第1号「長門市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」でありますが、5月1日、人事院は、国家公務員の夏の期末・勤勉手当について、その一部を凍結する旨の臨時勧告を行ったところであり、政府は5月15日、臨時勧告どおり実施することを閣議決定し、同日、国会に改正法律案を提出したところであります。

 この度の勧告は、急激な景気低迷を背景に、夏季一時金について、民間調査との比較において、一般職職員の期末手当0.15月、勤勉手当0.05月、計0.2月分を凍結するものであります。本市も国に準じまして、職員の期末勤勉手当の一部凍結を行うとともに、第2条においては議員について、第3条においては市長及び教育長の特別職について、あわせて改正しようとするものであります。

 次に、議案第2号「工事請負契約の締結について」でありますが、本議案は、第66回国民体育大会市町競技施設整備事業の中で実施する長門市俵山多目的交流広場芝生改修工事第2工区(天然芝・人工芝舗装)について、平成21年5月15日、総合評価方式による条件付一般競争入札を実施した結果、奥アンツーカ株式会社中国支店が1億3,090万円で落札し、消費税及び地方消費税を加えた額1億3,744万5,000円で契約することとなりましたので、長門市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、市議会の議決を求めるものであります。

 続いて、議案第3号「工事請負契約の締結について」でありますが、本議案は、地域水産物供給基盤整備事業の中で実施する平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事について、平成21年5月15日、総合評価方式による条件付一般競争入札を実施した結果、株式会社黒瀬組が2億110万円で落札し、消費税及び地方消費税を加えた額2億1,115万5,000円で契約することとなりましたので、長門市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第4号「財産の取得について」でありますが、消防署配備の救急自動車について、3台のうち2台が高規格救急自動車であります。本議案は、残りの1台を高規格救急自動車に更新するため、平成21年4月30日、指名競争入札を実施した結果、藤村ポンプ株式会社が2,915万円で落札し、消費税及び地方消費税を加えた額3,060万7,500円で契約することとなりましたので、長門市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、市議会の議決を求めるものであります。

 続いて、報告第1号「専決処分の報告について」でありますが、先月、俵山高齢者生きがいの館前の敷地において、デイサービスの送迎車両をバックして向きを変えようとしたところ、停車中の車両にリアバンパーが接触し相手の車両を破損させたため、相手方と協議の上、その損害賠償の額を定めることについて合意に達したことから、その報告を行うものであります。

 以上、議案及び報告について御説明を申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議頂き、議決を賜りますようお願い申し上げ、説明を終わらせて頂きます。

〔市長 南野京右君降壇〕

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△日程第4.議案第1号



○議長(松永亘弘君) これより順次議案を上程します。

 日程第4、議案第1号「長門市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 本案は委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。

 まず、通告者から順に行います。林哲也君。

〔13番 林 哲也君登壇〕



◎13番(林哲也君) 皆さん、おはようございます。日本共産党の林哲也でございます。私は、提案されております議案第1号「長門市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」について、反対の立場から討論を行います。

 この議案は、3つの条例を「等」という表現を使って1つにまとめておりますが、その中の長門市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正及び長門市長等の給与に関する条例の一部改正については、住民感情等を考慮して何ら異論を唱えるものではありません。しかし、長門市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正については、容認できないとの立場から、その理由を述べさせて頂きます。

 日本国憲法第28条では、労働者の団結権、団体交渉権、ストライキなどの団体行動権、いわゆる争議権を保障しております。しかし、一般公務員の争議を懲役や罰金の対象とする国家公務員法や地方公務員法などで、公務員の権利は大きく侵害されております。その代償措置として始まったのが中央の人事院勧告、地方の人事委員会による給与改定勧告であります。

 皆さん御承知のように、人事院の勧告制度は、単に公務員労働者の賃金統制機能を果たしているだけではなく、公営企業の労働者を初め、民間労働者の賃金、地域最低賃金、生活保護基準などにも大きな影響を与えるものであります。

 その人事院が、国家公務員給与の夏の特別給、いわゆるボーナスを給与の0.2ヶ月分削減する臨時勧告を出しております。公務員の夏のボーナスは、その年の7月までの1年間の民間給与実態調査に基づく人事院勧告で決められます。しかし、政府与党の削減方針の決定の圧力に屈した人事院は、このルールを破り、4月に臨時調査を実施し、しかも、通常では1万1,000企業を対面調査するところを、今回は2,700社を対象に郵送調査しただけであります。サンプル件数が少なく、しかも、ボーナスを決定した企業は、そのうちの1割しかないという、極めてずさんな調査に基づくものであります。

 今月21日に行われた衆議院の総務委員会の中で、人事院の谷公士総裁は、我が党議員の質問に対し、全体を反映したかと言えば、そうでないと認めていることからも明らかであります。今回提案されている議案は、こうしたずさんな調査に基づく人事院勧告を無批判に受け入れようとするものであります。

 人事院の臨時勧告は、未曾有の国際的経済危機により、製造業を初めとする企業の営業不振から、民間企業で働く人々の夏季賞与が大幅に下げられるのではないかということを理由に、国家公務員と地方公務員の賞与を引き下げようというものであります。

 昨年以降の世界同時不況は、カジノマネーと言われる投機的な経済社会が一気に矛盾を来し、国内においては、輸出大企業による外需頼みの経営が破綻に陥っております。自動車、電気などの大手企業は、そのしわ寄せを労働者に押しつけ、非正規雇用の労働者を物のように切り捨て、正規社員に対してもリストラ、或いはボーナスの切り下げを行おうとしております。

 その一方で、これらの企業は過去最大と言われる莫大な内部留保をため込み、株主への配当もこれまでどおり、もしくはそれ以上と言われており、まさに経営の失敗を労働者に押しつけ、自らは何ら責任をとらないのであります。

 大企業の経営の失敗をなぜ公務員や自治体の職員が連帯して負わなければならないのか。人事院の臨時勧告は実態を無視した勝手な言い分であり、これでは、民間企業の経営がうまくいかない度に公務員の賞与や給与を引き下げることになるのであります。経済危機の中で、公務員は恵まれているという市民感情が強いことは私も承知しておりますが、この問題は、地域経済に与える影響の観点から見ていく必要があるのではないでしょうか。

 政府与党は、自ら招いた失政のツケを自治体労働者と地域住民に押しつけておりますが、このねらいは、総選挙向けに公務員をたたいたことをアピールすることや財界主導のルール無視の賃下げ実績づくりがねらいであります。公務員の給与水準が下がれば、民間もまた下げて、民間が下がれば、また公務員も下がるという、際限のない賃金引き下げ競争になりかねず、人事院の谷総裁も、民間労働者を含め多くの方に何らかの影響を与えると認めざるを得ないのであります。

 また、本市では、平成19年12月定例会において、私が、職員給与が9年ぶりに増額改定になったことへの見解を質したのに対し、当時の総務部長は、本市内の民間給与への経済波及効果等の経済効果もあると述べているのであります。これは、裏を返して言えば、減額になれば、民間給与への波及効果等の経済効果はないということであります。

 今の経済状況は、買え控えという消費不況であります。政府は、ばらまき批判のあった定額給付金について、景気後退下での生活支援とともに、地域経済対策にも繋げることを目的としていると盛んに宣伝していたのは記憶に新しいところであります。条例改正による職員の人件費削減効果は約3,950万円でありますが、その理屈からすれば、今回の夏季一時金のカットは内需拡大による景気回復に逆行するやり方で、地域の消費低迷と景気悪化の悪循環を加速させることに繋がるものであり、冷え切った地域経済の現状を放置できないというのが反対の理由であります。

 最後に、冒頭にも申し上げましたが、この議案は、3つの条例を「等」という表現を使って1つにまとめておりますが、共通するのは、人事院の臨時勧告と夏季一時金のカットだけであります。しかし、その根拠となる職員の生活給を基本とした給与と議員の一定の役務の対価として与えられる反対給付である報酬は全く別のものであり、同一議案として提出するのは、法的には問題がないにしても、適当だとは思われません。

 ちなみに、萩市では、議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正は議員提出議案として出されており、従って、今後、議案は一くくりにせず、個別の議案として提出すべきとの要望を申し上げまして、議案第1号「長門市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」についての討論と致します。

〔13番 林 哲也君降壇〕



○議長(松永亘弘君) ほかに御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

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△日程第5.議案第2号



○議長(松永亘弘君) 日程第5、議案第2号「工事請負契約の締結について(長門市俵山多目的交流広場芝生改修工事第2工区(天然芝・人工芝舗装))」を議題とします。

 これより質疑を行います。

 まず、通告者から順に行います。林哲也君。



◆13番(林哲也君) 林哲也でございます。ただ今の討論に続きまして、議案第2号の「工事請負契約について」、発言通告に基づいて、4点について質疑を行います。

 今回の議案は、2011年開催の山口国体に関連して、俵山の多目的交流広場の第2工区における芝生改修工事として天然芝と人工芝の舗装を行うものであります。

 本市では、昨年の10月31日に、長門市条件付一般競争入札事務処理要領を定め、入札制度の改正が行われております。その目的として、公共事業の発注においては、従来より指名競争入札及び公募型指名競争入札を主体として実施してきたが、社会経済情勢及び建設産業を取り巻く環境の変化に対し、これまで以上に入札制度の透明性、競争性、公平性を確保する必要があるため制度の改正を行ったとあります。

 それで、まず1点目は、今回の工事は、制度改正後に行われた最初の入札として実施されておりますけれども、この落札率は57.8%であります。予定価格の積算根拠と落札率の関係をどのように考えているのか。また、低入札価格調査制度実施要領に基づく落札者決定までの経緯について明らかにして頂きたいと思います。



○議長(松永亘弘君) 山口企画総務部長。



◎企画総務部長(山口雅道君) それでは、お答え申し上げます。

 条件付一般入札の予定価格の積算根拠と落札率との関係をどのように考えているのか。また、低入札価格調査制度実施要領に基づく落札者決定までの経緯についてというお尋ねでございます。

 まず、予定価格の積算につきましては、平成21年度山口県設計標準歩掛表及び単価を適用しております。また、単価のないものにつきましては、3社から見積もりを徴し、平均単価を算出を致しまして、それを適用し工事設計金額を算出を致しております。なお、本工事が国体競技施設整備事業で、山口県からの補助金を受けて整備するもので、補助金交付申請をする段階で設計書など県の審査を受け、交付決定を頂いているものでございます。

 今回の落札率が57.8%となりましたのは、この工事の主要な部分を占める天然芝及び人工芝の舗装工が特殊な工種であるものの、入札参加者の中には、特殊な機械を所有し、安価に芝張りが可能なもの、また、業者間の取引関係等により、このような結果になったものと考えております。

 次に、低入札価格調査制度実施要領に基づく落札者決定までの経緯についてでございますが、本工事は、予定価格を2億3,761万5,000円とし、入札参加資格に適合する7社で5月15日、入札を執行致しました。その入札額でございますが、お手元の参考資料5ページにもございますが、7社において、本工事の低入札調査基準価格の1億7,812万5,611円を下回ったため、落札を保留致しまして、見積内訳書等関係書類の提出を直ちに求め、5月20日に各社から聞き取り調査を行いました。

 先程も申し上げましたが、この工事の主要な部分を占める天然芝及び人工芝の舗装工が特殊な工種であり、これらの工種の入札における見積価格については、提出された資料及び聞き取り調査により、指定の工法及び資材により見積もりされており、適正な見積もりであると判断できる。また、その他の工種及び諸経費についても同様に適正な見積もりであると判断できるとの調査内容が報告され、21日、指名審査会におきまして検討した結果、各社とも資材、工事とも適正に見積もりされていること、また、技術者の配置につきましても、手持ちの工事等から選任の技術者を配置することができると判断されたため、この工事の契約内容に適合した履行がされると判断を致しまして、評価値の高い業者を落札としたものでございます。

 以上です。



○議長(松永亘弘君) 林哲也君。



◆13番(林哲也君) それでは、2点目なんですけれども、この条件付一般競争入札の請負設計額が1億円以上となっており、かつ試行的にこれ実施されている特別簡易型総合評価方式は3,000万円以上というふうになっておりますけれども、この金額は何を根拠にしているのかお尋ね致します。



○議長(松永亘弘君) 山口企画総務部長。



◎企画総務部長(山口雅道君) お答え致します。

 条件付一般競争入札の請負設計額が1億円以上となっております、かつ試行的に実施されている特別簡易型総合評価方式が3,000万円となっている、その根拠でございますが、御案内のように、設計金額が1億円以上の工事を対象に、市が指示する一定の条件に適合するものは全て入札できる条件付一般競争入札の導入をし、また、設計金額が3,000万円以上の工事のうち、技術的な工夫の余地の小さい一般的な工事について、入札価格のほかに同種の工事経験や技術的な要素を総合的に評価し、落札者を決定する特別簡易型総合評価方式による競争入札を試行的に導入をし、入札の適正化を図っているところでございます。

 お尋ねの条件付一般入札の請負対象設計額を1億円以上とした根拠はということでございますが、県内他市の状況を参考に1億円以上としたとこでございます。また、特別簡易型総合評価方式の請負対象設計額を3,000万円以上とした根拠は、県に準じてしたものでございます。



○議長(松永亘弘君) 林哲也君。



◆13番(林哲也君) それでは、3点目に入ります。

 その特別簡易型総合評価方式についてであります。これは、平成17年4月に施行された公共工事品質確保促進法、いわゆる品確法に基づいて、技術力と価格を総合的に評価して落札者を決定するよう、これ求めているものであります。つまり、従来の価格のみで落札者が決定しないために、手続に時間と労力を要することがこれ予測されておりますけれども、今回の実施によって、従来と比較して事務量がどのように変わったのかお尋ね致します。



○議長(松永亘弘君) 山口企画総務部長。



◎企画総務部長(山口雅道君) お答え致します。

 従来の指名競争入札におきましては、入札参加有資格者の業者から指名審査会で入札参加業者を決定し、入札日に落札を決定する方式でございました。特別簡易型総合評価方式では、評価項目及び評価基準、技術評価点、入札結果による総合評価値の審査等、少なくとも指名審査会を3回は開催しなければなりません。その資料作成等の事務量及び期間につきましては、以前よりは多くなってることは確かでございます。

 しかしながら、入札におきましては、従来は価格のみによる競争であり、厳しい財政状況のもと、公共事業が減少しており、その受注をめぐる価格競争が激化し、著しい低価格による入札が増加傾向にあり、工事中の事故、下請業者や労働者へのしわ寄せによる公共工事の品質低下に関する疑念が高まっております。

 このような背景を踏まえまして、平成17年4月に公共工事の品質確保の促進に関する法律が施行され、公共事業の品質は経済的に配慮しつつ、価格以外の多様な要素も考慮し、価格及び品質が総合的に優れた内容の契約が確保されなければならないとされております。

 本市におきましても、県及び県内市の状況を参考に、平成20年11月より、入札価格のほかに、同種の工事経験、技術的要素を総合的に評価し落札を決定する、特別簡易型総合評価方式による競争入札を試行的に導入をしているものでございます。



○議長(松永亘弘君) 林哲也君。



◆13番(林哲也君) それでは、最後の質疑に入ります。

 これ全国的に見ても、1つの傾向として、条件付一般競争入札の導入によって、この平均落札率が低下する、こういう傾向があります。業者にすれば、場合によっては赤字覚悟でも受注せざるを得ない状況もこれ想定されますが、それで、公平・公正な競争原理の確保と地元業者の育成というのはどういうふうに両立させようと考えておられるのか、そのことをお尋ねして、質疑を終わらせて頂きます。



○議長(松永亘弘君) 山口企画総務部長。



◎企画総務部長(山口雅道君) お答えします。

 条件付一般競争入札の導入により、公平・公正な競争原理の確保と地元業者の育成をどう両立させるかとのお尋ねでございますが、本市の公共工事の発注につきましては、従来から指名競争入札及び公募型指名競争入札を主体として実施しておりました。社会経済情勢の変化により、これまで以上に入札制度の透明性、競争性、公平性を確保する必要から、工事金額、規模等によって、条件付一般競争入札を実施するものであります。

 地元業者の育成におきましては、市が提示する一定の条件と致しまして、市の入札参加資格名簿に登載されていること、また、当該地域における本店、支店、営業所の有無等の条件を提示することにより、一定の確保が可能と考えております。

 なお、5月13日に長門市低入札価格実施要領を改正を致しまして、工事内容に適合した履行がなされるかどうかの基準となる価格、低入札の調査基準価格でございますが、この価格を県に合わせ従来より引き上げるとともに、以前設定がなかった数値的判断基準を設けております。これは既に市のホームページにも記載しておりまして、業者の方にも周知できているものと考えております。これによりまして、議員さんが危惧されております落札率の低下に一定の歯止めがかかるものと思っております。



○議長(松永亘弘君) ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第2号は原案のとおり可決されました。

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△日程第6.議案第3号



○議長(松永亘弘君) 日程第6、議案第3号「工事請負契約の締結について(平成21年度津黄漁港地域漁港整備工事)」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第3号は原案のとおり可決されました。

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△日程第7.議案第4号



○議長(松永亘弘君) 日程第7、議案第4号「財産の取得について(高規格救急自動車一式)」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(松永亘弘君) 起立多数です。よって、議案第4号は原案のとおり可決されました。

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△日程第8.報告第1号



○議長(松永亘弘君) 日程第8、報告第1号「専決処分の報告について(交通事故に伴う損害賠償の額を定めることについて)」を議題とします。

 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。田村哲郎君。



◆15番(田村哲郎君) 事実をはっきりさせるためにお聞き致しますが、このデイサービスの送迎車両というのは、市の管轄下にある、市が責任を負わなければいけない車両であるのか、或いは運転手さんは市の職員なのか。もう一つは、このデイサービスをされているのは、市が直営か何か、そういうふうな形でしているとこなのか、そのあたりを教えて頂きたいと思います。



○議長(松永亘弘君) 仲野高齢障害課長。



◎高齢障害課長(仲野修史君) お答えを申し上げます。

 今般の閉じこもり予防デイサービス事業でございますけれども、事業に管轄すべき主体につきましては、市が所管をする事業であると、こういうふうに認識を致しております。ただ、具体的な細かい点を申し上げますと、事業そのものを社会福祉協議会に事業委託をして運営をしているということでございます。



○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。



◆15番(田村哲郎君) 質問に答えて頂きたいんですが、車両は市の所有車なのか、運転手は市の職員なのか、そのあたりどうでしょうか。



○議長(松永亘弘君) 仲野高齢障害課長。



◎高齢障害課長(仲野修史君) 車両自体は市の所有物でございます。それから、運転手につきましては、事業委託先でございます社協の職員でございます。



○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。



◆15番(田村哲郎君) それじゃもう一つお尋ねしますが、市の所有する、市の管理下にある車両を社協の職員の方が運転していたということですか。そういうことは日常あるんですか。



○議長(松永亘弘君) 仲野高齢障害課長。



◎高齢障害課長(仲野修史君) 事実関係はおっしゃったとおりでございます。こういった事例が他の所管であるかどうかというのは、ちょっと認識は致しておりませんけれども、そういうことでございます。



○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。



◆15番(田村哲郎君) 本来ならば社協がこれを処理してやることではないかという気もするんですが、そういうことではなくて、市がやらなければならない理由をはっきりと教えて頂きたいと思います。



○議長(松永亘弘君) 仲野高齢障害課長。



◎高齢障害課長(仲野修史君) 交通事故でございますので、その車両の所有者でございます市が今般の事故処理をしたということでございます。



○議長(松永亘弘君) 田村哲郎君。



◆15番(田村哲郎君) 分かりました。それで、これは質問というより要望ですけども、職員及び、今のような場合の事故が最近多いように思います。報告でよく出てくるのは事故で、この間のあれにもありましたけれども、職員の交通事故に対する教育というものを再度徹底して頂きたいと思います。



○議長(松永亘弘君) 南野市長。



◎市長(南野京右君) 田村議員のおっしゃるとおりです。本当にここ最近、交通事故が頻繁に起こってます。これ職員にはもちろんのこと、社会福祉協議会にも強く交通事故に対する注意については私のほうから申し上げておきます。



○議長(松永亘弘君) ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松永亘弘君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

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○議長(松永亘弘君) 以上で、本臨時会に付された事件の議事はすべて終了しました。

 これをもって平成21年第3回長門市議会臨時会を閉会致します。

午前10時08分閉会

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   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

     平成21年 5月29日

                議  長  松永 亘弘

                署名議員  三村 建治

                署名議員  長尾  実