議事ロックス -地方議会議事録検索-


山口県 長門市

平成 21年 3月定例会(第1回) 03月18日−05号




平成 21年 3月定例会(第1回) − 03月18日−05号









平成 21年 3月定例会(第1回)


───────────────────────────────────────────
平成21年 3月(定例)長 門 市 議 会 会 議 録(第5日)
                             平成21年3月18日(水曜日)
───────────────────────────────────────────
議事日程(第5号)
                      平成21年3月18日(水) 午前9時30分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第12号 平成21年度長門市一般会計予算
      議案第13号 平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計予算
      議案第14号 平成21年度長門市公共下水道事業特別会計予算
      議案第15号 平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計予算
      議案第16号 平成21年度長門市老人保健事業特別会計予算
      議案第17号 平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計予算
      議案第18号 平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計予算
      議案第19号 平成21年度長門市介護保険事業特別会計予算
      議案第20号 平成21年度長門市電気通信事業特別会計予算
      議案第21号 平成21年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算
      議案第22号 平成21年度長門市水道事業会計予算
      議案第23号 長門市男女共同参画推進条例
      議案第24号 長門市個人情報保護条例の一部を改正する条例
      議案第25号 長門市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
      議案第26号 長門市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
      議案第27号 長門市職員の修学部分休業に関する条例の一部を改正する条例
      議案第28号 長門市職員の高齢者部分休業に関する条例の一部を改正する条例
      議案第29号 長門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例
      議案第30号 長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例
      議案第31号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例
      議案第32号 長門市介護保険条例の一部を改正する条例
      議案第33号 長門市営湯本温泉条例の一部を改正する条例
      議案第34号 長門市営駐車場の指定管理者の指定について
      議案第36号 長門市土地開発公社の定款の一部変更について
      議案第37号 市道路線の認定及び廃止について
 日程第3 報告第1号 専決処分の報告について(自動車事故に伴う損害賠償の額を定めることについて)
 日程第4 議員提出議案第1号 長門市議会委員会条例の一部を改正する条例
 日程第5 議員派遣について
──────────────────────────────
本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第12号 平成21年度長門市一般会計予算
      議案第13号 平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計予算
      議案第14号 平成21年度長門市公共下水道事業特別会計予算
      議案第15号 平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計予算
      議案第16号 平成21年度長門市老人保健事業特別会計予算
      議案第17号 平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計予算
      議案第18号 平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計予算
      議案第19号 平成21年度長門市介護保険事業特別会計予算
      議案第20号 平成21年度長門市電気通信事業特別会計予算
      議案第21号 平成21年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算
      議案第22号 平成21年度長門市水道事業会計予算
      議案第23号 長門市男女共同参画推進条例
      議案第24号 長門市個人情報保護条例の一部を改正する条例
      議案第25号 長門市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例
      議案第26号 長門市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
      議案第27号 長門市職員の修学部分休業に関する条例の一部を改正する条例
      議案第28号 長門市職員の高齢者部分休業に関する条例の一部を改正する条例
      議案第29号 長門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例
      議案第30号 長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例
      議案第31号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例
      議案第32号 長門市介護保険条例の一部を改正する条例
      議案第33号 長門市営湯本温泉条例の一部を改正する条例
      議案第34号 長門市営駐車場の指定管理者の指定について
      議案第36号 長門市土地開発公社の定款の一部変更について
      議案第37号 市道路線の認定及び廃止について
 日程第3 報告第1号 専決処分の報告について(自動車事故に伴う損害賠償の額を定めることについて)
 日程第4 議員提出議案第1号 長門市議会委員会条例の一部を改正する条例
 日程第5 議員派遣について
──────────────────────────────
出席議員(27名)
1番 長尾  実君       2番 先野 正宏君
3番 山根 勇治君       4番 武田 新二君
5番 三輪  徹君       7番 岡?  巧君
8番 大下 和政君       9番 谷川 雅之君
11番 阿波 昌子君       12番 野村 正夫君
14番 木下 重之君       15番 中野 明彦君
16番 林  哲也君       17番 大草 博輝君
18番 宮野 修治君       19番 田村 哲郎君
20番 新谷  勇君       21番 中野 博文君
22番 中村邦四郎君       23番 金? 修三君
24番 南野 勇治君       25番 佐藤 和夫君
26番 松永 亘弘君       27番 岡野 正基君
28番 今津 一正君       29番 西岡 晴美君
30番 南野 京右君                
──────────────────────────────
欠席議員(1名)
10番 原田 勝敏君                
──────────────────────────────
欠  員(2名)
──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名
局  長 西岡 隆雄君       次  長 橋本 和則君
次長補佐 平川慎太郎君       書  記 杉村 紀子君
──────────────────────────────
説明のため出席した者の職氏名
市長 …………………… 松林 正俊君  副市長 ………………… 藤田 芳久君
教育長 ………………… 大嶋 泰夫君  企画総務部長 ………… 岡本 守正君
市民福祉部長 ………… 久永 喜幸君  経済振興部長 ………… 岩崎 伸広君
建設部長 ……………… 本山 義雄君  会計管理者 …………… 藤野 義久君
教育次長 ……………… 大和  保君  消防本部消防長 ……… 廣田 敏明君
三隅支所長 …………… 繁澤 裕司君  日置支所長 …………… 宮本 正澄君
油谷支所長 …………… 山本 正人君  企画政策課長 ………… 仲野 修史君
秘書広報課長 ………… 重原 敏男君  総務課長 ……………… 山口 雅道君
財政課長 ……………… 松尾  要君  税務課長 ……………… 河野 広行君
国体推進課長 ………… 上田 達男君  市民課長 ……………… 中野 義三君
生活環境課長 ………… 中尾  努君  高齢障害課長 ………… 宮崎 節子君
地域福祉課長 ………… 西本 一恵君  健康増進課長 ………… 三戸 幸子君
商工観光課長 ………… 宍村 龍夫君  農林課長 ……………… 浴田 和拓君
水産課長 ……………… 高橋 憲幸君  都市建設課長 ………… 林  了夫君
下水道課長 …………… 南野  新君  水道課長 ……………… 山田 保則君
教育総務課長 ………… 熊野 和雄君  学校教育課長 ………… 松浦 正彦君
生涯学習スポーツ振興課長 ……………………………………………… 坂倉 誠治君
総務課長補佐 ………… 永井 武司君  選管事務局長 ………… 五十嵐 徹君
監査委員 ……………… 今浦 丈志君  監査事務局長 ………… 又野  豊君
農委事務局長 ………… 萩谷 周成君                    


──────────────────────────────

午前9時30分開議



○議長(南野京右君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

────────────・────・────────────



△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(南野京右君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、岡?巧君及び大下和政君を指名します。

────────────・────・────────────



△日程第2.議案第12号〜議案第34号・議案第36号及び議案第37号



○議長(南野京右君) 日程第2、これより議案第12号から議案第34号、議案第36号及び議案第37号を一括議題とします。

 各常任委員会における審査の経過並び結果について、各委員長の報告を求めます。経済常任委員長、宮野修治君。

〔経済常任委員長 宮野修治君登壇〕



◎経済常任委員長(宮野修治君) おはようございます。経済常任委員長の宮野でございます。本市議会での登壇も最後になろうかと思います。皆様におかれましては、委員会の運営等に格段の御配慮を賜り誠にありがとうございました。

 それでは、経済常任委員会の報告を致します。

 経済常任委員会は、本会議より付託を受けました議案6件について審査するため、過ぐる3月6日に説明員として副市長及び関係部課長等の出席を求め、議案審査を行いました。その審査の経過と結果について、経済委員会を代表して次のとおり報告を致します。

 最初に、議案第12号「平成21年度長門市一般会計予算」を議題として、本委員会の所管に属する関係の款項及び事項について審査を行いました。

 まず、第5款「労働費」では、国の補正予算に伴い取り組むふるさと雇用再生特別事業について3年間で4,020万円、緊急雇用創出事業臨時特例事業については3年間で2,510万円の予算措置がなされることになっており、また、ふるさと雇用再生特別事業は、新規の雇用が長期的に見込めることが条件となるものであり、行政が直接主体とならないものである。また、緊急雇用創出事業臨時特例事業は、離職者等の対策として一時的な繋ぎ就業を目的としたものであり、行政が直接主体となれるものであるとの補足説明がありました。

 主な質疑について申し上げますと、ふるさと雇用再生特別事業及び緊急雇用創出事業臨時特例事業について、どのような事業内容を考えているか尋ねたところ、ふるさと雇用再生特別事業については、現在、6次産業推進のために長門商工会議所におかれては、農・商・工の連携事業を展開されておることから、職員1名の雇用希望がある。また、山口県漁業協同組合長門統括支店におかれては、魚のブランド化や直販施設の整備など販売体制に係る雇用、更に、深川養鶏農業協同組合におかれては、「長州黒かしわ」の育成や生産体制の確立のため、本事業を活用した雇用希望がある。また、緊急雇用創出事業臨時特例事業については、行政の直接雇用、または、長門市シルバー人材センター及び長門市観光協会等と連携をして委託事業とすることができる。なお、業務内容としては、現在のところ青海島の漂着ごみ等の海岸清掃作業やごみの資源化推進の観点から、不燃ごみの選別或いは、解体作業、観光振興の観点から、観光ビデオ作製業務等を考えているとの説明がありました。

 次に、第6款「農林水産業費」では、骨格予算であることや事業の完了等により、対前年度当初予算と比較して、1億1,627万4,000円の減額となっていることなどの補足説明がありました。

 主な質疑について申し上げますと、農業振興費の水田農業構造改革推進事業費補助金2,724万1,000円の事業内容について尋ねたところ、組織的な担い手等の育成を支援するため、営農組合や農業法人である市内7団体に対し、トラクター、コンバイン、トレーラー、大豆の施肥播種機、除草機、乾燥機などの購入費の補助を予定しており、補助割合については基本的に山口県が2分の1、受益者が2分の1の割合であるが、主要機種によっては、市が10分の1を補助するものであるとの説明がありました。

 次に、中山間地域等直接支払交付金2億5,200万円では、この制度に加入している農家の現状等について尋ねたところ、本制度は中山間地域における農業生産性の維持を図りながら多面的機能を確保するため、農業所得を補償するものであるが、年々高齢者が増加し、農業に従事することができない集落が出てきている。

 また、個人で農地を守っていく個人完結型農業も非常に難しくなっている状況から、現在本市も山口県同様、集落営農及び法人化について力を注いできており、平成20年度に新規で立ち上がった法人は、三隅上ヶ、あけぼのの里、中小野の郷の3法人であるとの説明がありました。

 次に、「水産業費」の県営仙崎漁港ストックマネージメント事業費負担金について、本事業は、仙崎漁港、白潟漁港の県営漁港の防波堤や係留施設の外郭施設機能の診断を行い、今後の改修計画に役立てる目的で行われるものであると思うが、本市が管理する漁港についても、同様のストックマネージメント事業が必要なのか尋ねたところ、本市の管理する12漁港についても老朽化した外郭施設の調査を行い、機能保全計画を作成することとなる。なお、ストックマネージメント事業費については、6月補正予算で予算化を考えているとの説明がありました。

 次に、第7款「商工費」では、地域商業活性化支援事業費補助金に関連して、プレミアム付き商品券の発行等の経済対策がとれない理由について尋ねたところ、プレミアム付き商品券の発行については、長門商工会議所及びながと大津商工会の会員が、市内全事業所の6割程度であり、会員以外の商店は恩恵を受けられないこと、また、商品券発行に要する事務費負担の問題などから、長門商工会議所及びながと大津商工会にプレミアム付き商品券の発行をお願いすることは難しい状況であった。しかしながら、今後、定額給付金にあわせた商品券の発行とは別に、市内消費の拡大のため、ながと大津商工会が実施されている商品券と同様な施策を検討したいとの説明がありました。

 次に、長門市中小企業長期経営安定資金融資保証料補助金及び長門市中小企業長期経営安定資金融資預託金の内容等について尋ねたところ、長門市中小企業長期経営安定資金融資保証料補助金は、旧長門市から引き継いだ制度で、長門市中小企業長期経営安定資金の融資制度を利用する際に必要となる信用保証協会への保証料について、全額補助するものであり、長門市中小企業長期経営安定資金融資預託金については、長門市中小企業長期経営安定資金の融資制度を利用している事業者の借入残高の5分の1を市が無利子で金融機関に預託するものであり、事業者に対して、低金利の融資を金融機関が行うよう促すものである。なお、長門市中小企業長期経営安定資金については、市内の中小企業者に対する長期資金の融資を円滑にし、経営安定に資することを目的としており、保証融資の限度額は、設備、運転資金の合計額が、750万円であるとの説明がありました。

 次に、「観光費」における6次産業推進事業資金貸付金の事業内容について尋ねたところ、俵山地区の子供農山漁村交流プロジェクト及び青海島地区のふるさと地域力発掘支援モデル事業において、国の補助事業として事業実施されているが、補助金については、国から事業主体である団体へ直接補助されており、事業の実績報告等の手続が完了するまで国から補助金が支出されないため、事業資金として貸し付けるものであるとの説明がありました。

 歳出予算の審査を終わり、歳入予算の審査では、さしたる質疑もなく、続く第2条「債務負担行為」及び第3条「地方債」の本委員会所管の事項については質疑もなく、議案第12号の質疑を終了し、討論を行ったところ討論もなく、議案第12号の本委員会関係の款項及び事項について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定を致しました。

 次に、議案第15号「平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計予算」を議題として審査を行いました。

 執行部から、公債費の大幅な増額理由について、平成18年度から始めた源泉配湯施設整備に係る償還が始まるためであるとの補足説明がありました。

 委員からは、貯配湯費の温泉源泉配湯施設整備費補助金の内容について尋ねたところ、この補助金は、配湯施設整備に伴い、各旅館がボイラー等の整備を行うものについて整備費用を補助するもので、平成20年度、21年度の2ヶ年にわたり予算措置をしており、補助割合については、市が7割、旅館等が3割負担となる。なお、旅館等のボイラーの設置状況については、先般の平成20年度補正予算の委員会でも報告したが、小規模旅館で未設置のところはあるが、3月20日までには設置できる見込みであるとの説明がありました。

 質疑を終わり、討論もなく、採決したところ、賛成多数で議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決定を致しました。

 次に、議案第17号「平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計予算」を議題として審査を行いました。

 主な質疑を申し上げますと、汚泥処理における減容化の取り組みについて、実績並びに効果及び今後の見通し等を尋ねたところ、平成19年度から流入量に対する汚泥量の減少に努めるため、通漁業集落排水処理場においてバチルス菌を用いての減容化に取り組んできており、平成19年度では51%の減容化ができている。

 しかし、20年度の予算では80%に近い減容化を見込んでいたが、バチルス菌の効果が温度状況に左右されることなどから、21年度予算については、19年度並みの50%で予算化している。なお、汚泥処理の減容化の取り組みについては、現在処理方法、機械設備等の関係から、通漁業集落排水処理場のみの取り組みとなっているが、他地区の処理場等についても汚泥処理の減量化、また、機械電気設備、管渠等の維持管理費の節減に努めていきたいとの説明がありました。

 質疑を終了し、討論もなく、採決したところ、議案第17号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定致しました。

 次に、議案第18号「平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計予算」を議題として審査を行いました。

 補足説明では、油谷中央地区建設事業が完了したことに伴い、市内4地区13処理場等の維持管理費が中心になっており、公債費においては、償還据置期間が満了したためその分の償還が発生すること、また、歳入については、県道萩・三隅線橋梁工事に伴う管路施設移転補償費や俵山の拠点施設整備に関連する橋梁改修工事に伴う管路施設移転補償費などを計上しているとの説明がありました。

 本案については、さしたる質疑、討論もなく、採決したところ、議案第18号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定致しました。

 次に、議案第33号「長門市営湯本温泉条例の一部を改正する条例」を議題として審査を行いました。

 主な質疑を申し上げますと、今回の条例改正に係る金額の算定根拠、更に旅館等の利用者の同意について尋ねたところ、料金の算定については、市の抱えている他地区の温泉とのバランス、観光振興等を考慮に入れ算定をした。また、利用者との協議については、スームズに進んだと考えているとの説明がありました。

 質疑を終了し、討論もなく採決したところ、議案第33号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 最後に、議案第34号「長門市営駐車場の指定管理者の指定について」を議題として審査を行いました。

 委員から、指定期間を区切っている理由、更に有効利用の考えはないかと尋ねたところ、指定期間をゴールデンウイークと夏休み期間としている理由は、通常の利用については、民間の駐車場で十分賄えているためであり、また、有効利用については花見のシーズンにもあけてほしいとの要望を聞いているので有効に活用したいとの説明がありました。

 質疑を終了し、討論もなく、採決したところ、議案第34号は賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定を致しました。

 以上が、本委員会に付託された議案6件における審査の経過と結果でございます。これをもちまして、経済常任委員会の報告を終わります。

〔経済常任委員長 宮野修治君降壇〕



○議長(南野京右君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、経済常任委員長に対する質疑を終わります。

 建設常任委員長、野村正夫君。

〔建設常任委員長 野村正夫君登壇〕



◎建設常任委員長(野村正夫君) おはようございます。私も、今期で終わりになりますけども、これまで大変お世話になりました。ありがとうございました。

 それでは、建設常任委員会から報告を行います。

 本会議から付託を受けました議案4件の審査について、3月9日に説明員として副市長及び関係部課長等の出席を求め議案の審査を行いました。その審査の経過及び結果につきまして、建設常任委員会を代表して報告を行います。

 最初に、議案第12号「平成21年度長門市一般会計予算」のうち、本委員会に関係する款項及び事項の主な質疑について申し上げます。

 歳出予算では、執行部より、今年度の予算は骨格予算で人件費などの事務的経費、維持管理を主体した経常経費、投資的経費としては継続して事業を行う必要があるものについて計上しており、第8款「土木総務費」第1項「土木管理費」の公共残土処分場整備事業については、施設管理委託料として100万円、工事請負費で1,000万円、合計1,100万円を計上しており、草刈りなど約2.3ヘクタールの1年間の維持管理費と防災施設として調整池、水路などの工事を行う予定。第2項「道路橋梁費」第2目「道路橋梁維持費」の工事請負費では、市民の要望の強い市道などの維持補修について5,800万円を計上している。第5項「都市計画費」の第5目「地籍調査費」については、長門地区が東深川の駅前区、湊2区、田屋、緑ヶ丘の一部と深川湯本の河原地区など0.8平方キロメートル、日置地区については、堀田、黄波戸口の一部約1平方キロメートルの調査を計画しているとの補足説明がありました。

 委員からは、法定外公共物譲渡申請委託料の法定外とは何を指すのかとの質疑があり、道路法、河川法以外の道路、水路で、通常「赤線・青線」と言われているとの説明がありました。

 これを受け委員から、法定外公共物の維持管理は誰が行うのかとの質疑があり、基本的には、長門市法定外公共物管理条例の第4条において、利用者の責務としているとの説明がありました。

 続いて委員から、旧長門市の生活道については、都市計画税の一部を使ってでも、維持補修はできないのかとの質疑があり、都市計画税は都市計画決定、事業認可を受けた事業にしか使うことができないため現状は難しい。しかし、利用度によっては取り組まなければならない道路もあると認識をしているとの説明がありました。委員からは、予算の獲得について努力してほしいとの要望がありました。

 次に委員から、小規模道路改良舗装事業費補助金を活用した長門市生活道路環境整備助成金交付要綱に、1.2メートル以上の道幅は該当しないとある。高齢化も進んでおり漁業集落には坂道など大変危険な箇所がたくさんある。このような要綱に合致してないと手すりの設置など行いたくても補助対象とならないが、この規定はどういう基準で決められたのかとの質疑があり、現地を回り里道の平均的な道幅から決めている。基準については、高齢化率の高い漁村地域を持つ市町などの事例を参考に変えていく必要があると考えているとの説明がありました。

 委員から、緑地環境委託料の内容、積算方法について質疑があり、公園の樹木の剪定、施肥、防除等を行うもので、予算については、山口県の歩掛かりをもとに積算しているとの説明がありました。

 次に委員から、第5項「都市計画費」の都市計画協会負担金7万6,000円と中国地方都市美協議会負担金1万6,000円の負担内容について質疑があり、都市計画協会は昭和21年に設立された団体で、講習会、図書の出版等を行っている。中国地方都市美協議会は平成4年に設立されて、中国5県の45市町村が個性豊かな魅力ある都市景観の創造を図るという目的で加盟をしており、総会、研修会、研究会等を開催している。研修会などに職員が参加しており、職員の技術力の向上等の面からも協会等の存続は大事なことだと考えているとの説明がありました。

 次に委員から、第6項「住宅費」の高齢者向け優良賃貸住宅家賃減額補助金2,142万6,000円の補助期間についての質疑があり、補助は20年間で、ポラリスが平成37年まで、オリオンが平成38年まで行うとの説明がありました。

 また、委員からは、各項目に工事請負費があるが、市民の要望件数の非常に多い道路改良については、予算を減額するのではなく、特別に他の建設改良事業に充てることはできないかとの質疑があり、20年度は減額が多かったが、予算の有効活用については早目に分かれば補正等で対応し、景気対策に使えるものなら事業を取り組んでいくという努力はしたいと考えているとの説明がありました。

 歳入予算及び地方債に対する質疑はなく、議案第12号に対する質疑、討論を終了し、本案について採決したところ、賛成多数で本委員会の所管に属する関係の款項及び事項については、原案のとおり可決すべきものと決定致しました。

 次に、議案第14号「平成21年度長門市公共下水道事業特別会計予算」については、第1条「歳入歳出予算」、第2条「地方債」、第3条「歳出予算の流用」について一括して審査を行いました。

 最初に執行部から、平成21年度予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億9,340万4,000円となり、対前年度比は金額で4,810万5,000円の減、伸び率ではマイナス3.9%となっており、主な原因は公債費の減によるもので、本年度の主な建設事業については、第5目「公共下水道建設事業費」の公共下水道認可変更計画作成委託料2,500万円は、現在の事業計画の認可が平成22年度末で終了し事業期間を延長するため、下水道法及び都市計画法上の変更認可申請図書作成業務を行うための委託料で、次の事業期間は平成27年度までの5年間となっている。管渠埋設工事1億7,975万円については、未普及解消下水道事業として、網田地区、板持地区及び小河内地区、境川地区等の下水道管埋設工事を計画しており、小河内地区と境川地区は、今年度に事業完了の予定となっている。

 また、耐震対策下水道事業として、下水道管の老朽化に伴う改築更新を本年度から本格的に実施するため、50年近く経過している仙崎中部地区及び俵山地区の管渠更生工事を計画している。雨水渠整備工事9,262万円については、浸水対策下水道事業として正明市と江の川4号の雨水整備を計画しており、下水道施設用地買収費1,742万円については、雨水渠整備工事に伴う用地買収費を計上しているとの補足説明がありました。

 委員から、江の川のルネッサ前から駅南の区間が未整備だが、景観的にも施工的にも大変問題がある。21年度に事業実施はしないのかとの質疑があり、今年度は浸水対策として冠水の解消を目的とした事業を優先していくとの説明がありました。

 次に委員から、私道等排水設備補助金については、都市計画区域内の私道に対する補助金なのか、都市計画区域外でも要望が出た場合は補助金が出るのかとの質疑があり、公共下水道の区域内だけが該当し、農業集落排水の場合は全額自己負担で繋ぐようになるとの説明がありました。

 次に委員から、公共下水道認可変更計画作成委託料の認可変更の内容について質疑があり、下水道事業は、下水道法上の国の認可と都市計画法上の県の認可をとって事業を実施することになっている。今回の事業計画の変更認可については、平成22年度末で事業期間が切れるためで対象人口の見直し、それに伴う汚水量の見直し、また、雨水渠の見直し等を行うとの説明がありました。

 委員から、下水道の料金統一に伴う調査委託料が昨年計上されていたが、その結果は出ているのかとの質疑があり、調査報告書は出来上がっており、まず、下水道審議会に諮るための準備を進めているとの説明がありました。

 その他、さしたる質疑もなく、議案第14号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。

 次に、議案第22号「平成21年度長門市水道事業会計予算」については、第1条「総則」から第9条「たな卸資産購入限度額」を一括して審査を行いました。

 最初に執行部から、業務の予定量は、給水栓1万6,091栓、年間総給水量を446万5,000立方メートル、前年対比で24万5,700立方メートルの給水減量を見込む中で、建設改良事業費を3億8,464万円とし予算編成を行った。

 また、第3条の収益的収入及び支出の収益的収入の総額は、8億114万9,000円を見込み計上している。このうち、給水収入については、前年度当初予算比較で3,484万4,000円の減額見込みとし5.3%の減率となった。この要因としては、特に、消費経済低迷に係る個々の倹約、節水等を勘案している。

 また、収益的収入の内訳は、営業収益の水道料金6億2,285万6,000円、その他の営業収益等100万円及び営業外収益の計1億7,728万8,000円で、他会計からの補助金1億6,588万5,000円が主な要因となっている。収益的支出については、営業費用では、職員の人件費、動力・電気料や浄水場、配水池及び送・配水管、減価償却費等の施設維持管理費に要する経常経費の合計が6億4,655万4,000円で、営業外費用等としては、企業債償還利息及び開発費償却を主な要因として1億2,039万4,000円を計上し、総額7億6,934万8,000円としている。

 第4条資本的収入及び支出については、資本支出の総額5億3,510万円とし、これの内訳としては、建設改良費3億8,464万円、企業債償還金として、財政融資資金及び公営企業公庫資金の償還金1億4,146万円、開発費として、水道企業会計システムの新規構築が必要となったため900万円を計上している。資本的収入については、総額1億7,686万7,000円を見込み、資本的支出に応じた企業債1億3,620万円や国庫補助金1,421万円及び工事分担金1,076万7,000円、並びに一般会計からの出資金1,569万円を財源として見込むとともに、支出額に対する不足額3億5,823万3,000円については、当年度分損益勘定留保資金1億8,070万円及び過年度分損益勘定留保資金から1億5,998万1,000円並びに消費税資本的収支調整額1,755万2,000円を取り崩し補填するようにしている。

 21年度主要建設改良事業としては、新湯本配水池の送配水管の敷設工事に予算額5,000万円、配水池の管理用道路及び用地造成工事に5,000万円を計上、なお、下郷浄水場第1水源井の井底改修工事に1,200万円を計上し、現在の水源井の延命化を図り、安定的に水源を確保するとの補足説明がありました。

 これに対し、委員からは、給水タンク積載可能車両の購入について質疑があり、干ばつや災害時に1トンのステンレスタンクを積んで現地に出向くため、1.5トンまでの積載可能な車両で一職員でもタンクの積みおろしが電動でできるようになっているとの説明がありました。

 続いて委員から、市民から水道料金が高いという声を多く聞く。営業外収益に一般会計からの繰入金が多く見受けられるが健全な経営は行われているのか、今の料金をいつ頃まで維持することができると考えているのかとの質疑があり、一般会計からの補填金については簡易水道事業に対するもので、簡易水道は給水人口等が少ないため経費が割高となり赤字の状態は全国的な傾向にある。平成28年には、簡易水道事業制度が廃止の方向にあるというふうに聞いているが、1市1企業会計になれば、長期的な安定経営を心がけていかなければならないということは十分承知しており、改正した料金については、住民サービスという観点からも1年でも長く続けていきたいと思っているとの説明がありました。

 その他質疑もなく、議案第22号に対する質疑、討論を終了し、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。

 最後に、議案第37号「市道路線の認定及び廃止について」は、質疑もなく、議案第37号に対する質疑、討論を終了し、採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定致しました。

 以上が、本委員会に付託された議案の審査の経過と結果であります。これをもって建設常任委員会の報告を終わります。

〔建設常任委員長 野村正夫君降壇〕



○議長(南野京右君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、建設常任委員長に対する質疑を終わります。

 総務常任委員長、南野勇治君。

〔総務常任委員長 南野勇治君登壇〕



◎総務常任委員長(南野勇治君) おはようございます。総務常任委員長の南野勇治です。私も、前委員長と同じ、今日が最後となりました。この間、市民の皆さん、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 それでは、委員長報告を申し上げます。

 総務常任委員会は、本会議及び付託を受けました議案9件について、過ぐる2月25日に現地審査を行い、3月10日に説明員として副市長及び関係部課長の出席を求め議案の審査を行いました。その審査の経過と結果につきまして、総務常任委員会を代表しまして、次のとおり御報告を申し上げます。

 初めに、議案第12号「平成21年度長門市一般会計予算」の第1条「歳入歳出予算」の本委員会の所管に属する関係の款・項及び事項について審査を行いました。

 最初に、平成21年度予算の概要について説明があり、予算総額は186億3,000万円で対前年度当初比7億6,600万円の減額となっている。歳入予算で主なものは、市税が対前年度比で1億4,155万1,000円の減、地方交付税は2億1,000万円の減となっている。

 なお、地方交付税は、特に特別交付税において合併支援措置の減額が見込まれるものの、新たに普通交付税の特別枠として地域雇用創出推進費が創設されたことや、元利償還金が今年度の地方交付税の基準財政需要額に算入される臨時財政対策債の発行可能額が増額になったことにより、普通交付税に臨時財政対策債を加えた実質的な地方交付税の総額は4,000万円の増となっている。また、市債の予算額のうち8億円は、臨時財政対策債によるものである。

 性質別の歳出予算では、義務的経費のうち、人件費が対前年度当初比で3億7,962万1,000円の減、扶助費が3,970万5,000円の減、公債費が4,552万3,000円の減、更に、その他の経費も1億2,412万3,000円の減となっており、経常的な経費を節減し歳出の抑制に努めた。また、投資的経費は、骨格予算としたことから1億7,702万8,000円の減となっている。

 最後に、経常収支比率が、対前年度当初比で1.5%改善し、92.5%となったことから財政健全化の取り組みの効果が徐々に見えてきたが、今後大型事業が控えており、なお一層の財政健全化に努めていきたいとの新年度予算の概要説明がなされました。

 続いて、歳出予算の審査に入り、第1款「議会費」では、議員の定数減に伴う減額の予算であるとの補足説明に対して、議会事務局職員の定数は何人になるのかとの問いがあり、1名減を予定しているとの回答がなされました。

 次に、第2款「総務費」の戸籍住民基本台帳費を除く各費目について審査を行いました。補足説明の主なものは、一般管理費では、職員手当等で市長、副市長、教育長の任期満了による退職手当を計上する一方、職員の退職手当は前年度に比べて対象人数が減ったことによる減額、企画費では、地域審議会や食育推進会議の開催経費やふるさと納税関連の経費のほか、昨年4月に設置された市民活動推進室の関連経費をまとめた市民活動推進費を新たに目として新設。選挙費では、4月12日執行予定の市長、市議会議員選挙の各関連予算をそれぞれ計上しているとの報告がなされました。

 質疑では、総務管理費の2目「文書広報費」に関連し、広報紙の発行は月1回にできないのかとの問いがあり、全市民に情報は行き渡るように紙媒体での発行を行っている。月1回の発行だと、どうしても締切りに間に合わない情報が出てるため、2回目の広報でお知らせするようにしているとの回答でありました。

 また、7目「市民活動推進費」に花と緑のまちづくり協議会委員報酬が計上されていることに関して、協議会設置のいきさつや目的について尋ねたところ、花と緑のまちづくりには、市民との協働が不可欠なのは御指摘のとおりだが、これまでは行政側の所管がばらばらであった。平成20年度からは、市民活動推進室を事務局として各担当者が集まって総体的な取り組みをすることとし、協議会では公募委員を含めていろんな角度から御意見を頂き、実際に花壇整備して頂いている方々の意見も踏まえながら、統一的な取り組みができればと思っているとの答弁でした。

 10目「ケーブルテレビ放送費」では、セットトップボックスのレンタル料金について、将来的には本体価格が安くなった場合でも価格は変わらないのか、また、社会的な支援が必要な方への措置は考えているのかとの問いに、現時点ではまだ明確な方針は出していないが、本体価格については研究してみたい。料金体系については、課の中で協議しているとのことでした。

 また、徴税費のインターネット公売システムについて、インターネットが扱えない人でも参加できるような配慮はできないのかとの問いに対して、インターネット公売は、全国どこからでも参加が可能で、できるだけ高い金額で換価することを目的に行っている。参加が難しい人は、インターネットが利用できる人を代理人として参加してほしいとの回答がなされました。

 続いて、第4款「衛生費」の上水道設備費については、質疑はありませんでした。

 次に、第9款「消防費」について、21年度予算総額は6億301万7,000円で、内訳は、常備消防費4億9,210万6,000円、非常備消防費は1億407万1,000円、消防施設費は684万円で、20年度当初予算額より8,292万8,000円の減額になっているとの補足説明がなされました。

 消防費については、さしたる質疑もなく終了し、次に、第10款「教育費」の美術館費、第12款「公債費」、第13款「諸支出金」及び第14款「予備費」についても質疑はなく、歳出予算の審査を終了しました。

 続いて、歳入予算の審査に入りました。

 第1款「市税」について、総額41億7,367万1,000円であり、景気悪化などを主な要因として対前年度比3.3%の減となっているとの補足説明がなされましたが、質疑はありませんでした。

 続いて、第20款「諸収入」、第21款「市債」、第3条「地方債」、第4条「一時借入金」、第5条「歳出予算の流用」については、さしたる質疑はありませんでした。

 最後に、議案第12号の本委員会所管の全般にわたって質疑を求めたところ、新年度予算は骨格予算なのに新規事業が計上されているのはなぜかとの問いに対して、骨格予算についての法的な定めはないが、新規事業は極力抑えるというのが基本的な形である。しかしながら、新規事業だけを集めてもそれほどの額にはならないことから、今回の場合は、主な投資的経費である継続経費の中で調整して、新規で当面すぐ行うものについては計上しているとの回答がなされました。

 更に、定額給付金について、長門市の場合はいつどのようにして行うのかとの問いに対して、3月10日に申請書を発送し、16日から市内各所に設けた臨時の窓口で受け付ける。交付決定の後、原則口座振替で支払いとなるが、その開始時期は早くて4月中旬から下旬であるとの回答がなされました。

 以上で質疑を終了し、討論もなく、採決したところ、賛成多数により議案第12号の本委員会の所管に属する関係の款項及び事項については、原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第20号「平成21年度長門市電気通信事業特別会計予算」についてであります。

 本特別会計は、第1条「歳入歳出予算」及び第2条「歳出予算の流用」を一括して審査を行いました。

 質疑の中で、委員から、ケーブルテレビのインターネットサービスについて、速度が遅いので危機感を持って早急に対応を図られたいとの強い要望がなされました。

 質疑を終わり、討論もなく、採決したところ、賛成多数により議案第20号については原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第23号「長門市男女共同参画推進条例」の審査に入りました。

 執行部より、この条例は、男女はお互いの人権を尊重し、あらゆる分野について対等なパートナーとして参画し、責任を分かち合うことができる男女共同参画社会を実現するために制定するものであるとの補足説明がなされました。

 質疑では、男女共同参画推進条例が今回制定された背景を明らかにされたい。また、国における男女共同参画社会基本法と比べると、この条例には抜けている部分が見受けられるがなぜかとの問いに対し、旧長門市では、平成13年11月に男女共同参画計画を策定している。平成17年3月の合併後、直ちに新市での参画計画の策定作業に取りかかり、19年8月に男女共同参画計画を策定した。この計画をより推進するという観点から、今般の推進条例を制定するものである。国の基本法との違いについては、文言は変わっていても趣旨的には基本法を捉まえていると解釈しているとの回答がなされました。

 質疑を終わり、討論もなく、採決したところ、賛成多数により議案第23号については原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 続いて、議案第24号「長門市個人情報保護条例の一部を改正する条例」については、統計法の改正に伴う所要の改正であるとの補足説明がなされました。

 質疑、討論はなく、採決したところ、賛成多数により議案第24号は可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第25号「長門市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」については、国家公務員の勤務時間が本年4月1日から短縮されることに伴い、本市もこれに準じて改正するもの、また、議案第26号「長門市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第27号「長門市職員の修学部分休業に関する条例の一部を改正する条例」、議案第28号「長門市職員の高齢者部分休業に関する条例の一部を改正する条例」の3議案は、職員の勤務時間が短縮されることに伴う所要の改正であります。

 各議案とも、質疑、討論もなく、採決したところ、いずれも賛成多数により可決すべきものと決定しました。

 最後に、議案第36号「長門市土地開発公社の定款の一部変更について」、関係法の一部改正により定款の一部を改正するものであるとの補足説明がなされました。

 本議案に対しても、質疑、討論はなく、採決したところ、賛成多数により議案第36号は原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が本委員会の審査の経過と結果でございます。これをもって総務常任委員会の報告を終わります。

〔総務常任委員長 南野勇治君降壇〕



○議長(南野京右君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、総務常任委員長に対する質疑を終わります。

 文教厚生常任委員長、阿波昌子さん。

〔文教厚生常任委員長 阿波昌子君登壇〕



◎文教厚生常任委員長(阿波昌子君) 皆さん、おはようございます。最後になりましたが、文教厚生常任委員会からの報告を申し上げます。

 文教厚生常任委員会は、本会議から付託を受けました議案9件につきまして、過ぐる3月11日に説明員として副市長、教育長及び関係職員の出席を求め審査を行いました。この審査の経過と結果につきまして、文教厚生常任委員会を代表して御報告申し上げます。

 最初に、議案第12号「平成21年度長門市一般会計予算」を議題とし、本委員会の所管に属する関係の款項について審査を行いました。

 まず、歳出予算において、第2款「総務費」の戸籍住民基本台帳費については、人件費のほか、債務負担行為の期間満了に伴う戸籍総合システム開発委託料の減額等により、全体として、前年度比で約1,480万円の減額であるとの補足説明がありましたが、さしたる質疑はありませんでした。

 第3款「民生費」では、社会福祉総務費において、地域福祉センター管理委託料を前年度に比べ減額した一方、国保特別会計繰出金を増額計上し、障害福祉サービス費に、新たに介護給付費・訓練等給付費を計上しているなどの補足説明がありました。

 それでは、主な質疑について申し上げます。

 障害福祉サービス費の就労継続支援A型訓練等給付と同B型並びに就労移行支援訓練等給付の内容について尋ねたところ、就労継続支援A型は、障害者の自立を促すため就労や生産活動の機会を提供することで、知識や技術の訓練を継続して支援するものであり、雇用の形態により常勤をA型、臨時をB型と区分している。また、就労移行支援訓練等給付は、障害者自立支援法の新体系移行に伴い、障害者の自立支援に要する様々な経費について、該当事業所に対して給付するものであると説明がありました。

 続いて、障害者の方から就職ができないという声を多く聞くので、十分に就職できるような方法を検討されるよう要望が出されました。

 次に、福祉医療費の福祉医療費助成制度について、現在、県議会において一部負担金を導入する見直し方針を審議中であるが、本市として、現行制度を維持する方針であるのかと尋ねたところ、一般質問でも答弁したとおり、現在の経済情勢下では導入は適切な時期ではないことから、県に対して導入時期を見送り、対象者の理解を得るよう努力すべきであると要望しているところである。今後、県の最終的な判断を受けて県内各市と情報交換を行いながら、一部負担金の導入についてあらゆる角度から検討して市としての最終的な方針を決定していく考えであり、医療費の動向等を把握しながら軽減策を含めて、適当な時期に補正予算を計上していきたいと説明がありました。

 次に、第4款「衛生費」では、保健衛生費の母子保健事業費において、妊婦健康診査を5回から14回に拡充する委託料を計上しており、健康増進事業費は、老人保健法による健康診査等が健康増進法に基づく事業となったことから、老人保健事業費を廃止して、新たに費目を設けたものである。また、清掃費の塵芥処理費では、ガス冷却室等の補修工事を予定しているほか、操業経費の節減に努め、効率的かつ適正な施設管理に資する予算を計上しているとの補足説明がありました。

 それでは、主な質疑について申し上げます。

 母子保健事業費における妊婦健康診査の14回への拡充措置について、翌年度以降も継続する方針であるのかと尋ねたところ、本事業は県が平成20年度中に造成した基金を活用して22年度末までに支出するものであり、それ以降については、国の財政措置の状況を見ながら検討していきたいと説明がありました。

 続いて、雇用不安など、最近の社会情勢から出産費用の負担が大きいので、少子化対策の上からも14回の拡充措置を継続してほしい旨の要望が出されました。これに対して、安心な妊娠・出産を考慮すると、今後も継続していくべきと考えるので、国に対する財政支援の要望活動を続けながら継続に向けて検討していきたいと説明がありました。

 次に、塵芥処理費の塵芥処理施設整備工事において、施設の建設との費用に対する整合性や新施設の21年度における作業予定について質疑がありましたが、過ぐる5日の20年度補正予算に係る審査報告で申し上げておりますので、ここでは省略させて頂きます。

 なお、新施設の用地選定について、学校給食センター建設の場合と同様に、数ヶ所の候補地が内定した早い段階で議会側に情報開示して、ともに協議しながら進めていく方法をとられるよう意見が出されましたが、当施設は、地域の環境に配慮した施設建設が必要であるので、利害関係者との調整が十分されていない段階で開示することにより混乱を招くことにもなることから、もう少し内部で調査を十分に行った上で適当な時期に報告することにしたいと説明がありました。

 次に、第10款「教育費」では、第1項「教育総務費」において、スクールバス運行委託経費や指導主事3名分の人件費、補助教員16名分の報酬等を計上している。第3項「中学校費」では、深川中学校貯水槽ポンプ取替工事費等を計上し、第6項「社会教育費」では、俵山公民館の指定管理に係る委託料等を計上しているなどの補足説明がありました。

 主な質疑について申し上げますと、小学校費の校舎等整備工事費について、学校統合計画との関係を尋ねたところ、統合計画にかかわらず改修を要する校舎のうち、特に緊急性の高い仙崎小学校を初め4校分を計上していると説明がありました。

 続いて、統合計画に関して、昨年度後半から説明が停滞しているとの指摘を受けているが、進行状況について尋ねたところ、統合計画は、平成22年4月に大畑小学校と深川小学校、向津具中学校と菱海中学校、及び伊上小学校と油谷小学校、23年4月に通中学校と仙崎中学校、26年4月に俵山中学校と深川中学校の方針で進んでいるところであり、大畑小学校は昨年1学期に、また、向津具中学校は本年1月に地元の合意を得ており、伊上小学校についても、概ね保護者の合意を得ていると説明がありました。

 次に、「公民館費」において、俵山公民館以外の各公民館の指定管理に向けた動きについて尋ねたところ、各公民館の運営機関である企画運営委員会等を受け入れ体制として条件が整ったところから指定管理を行う方針としているが、現在のところ、具体的な動きはないと説明がありました。

 続いて、歳入予算及び第3条「地方債」の本委員会所管の事項については質疑はなく、討論を行いましたが意見もなく、採決したところ、賛成多数で、議案第12号の本委員会の所管に属する関係の款項及び事項については原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第13号「平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」についてでありますが、歳出では、「総務費」の一般管理費について高額医療と高額介護の自己負担合算制度の開始に伴うシステム改修により、前年度に比べ875万円増額したほか、最近の医療費の動向等により算出した療養給付費等を計上するとともに、共同事業拠出金、保健事業費に要する経費を計上している。

 歳入では、「国民健康保険料」において、制度改正に伴う不均衡を是正するため、保険料率を調整したことから前年度に比べ約1億3,472万円減額しており、「前期高齢者交付金」では、後期高齢者支援金の増額等で前年度より約4億33万円増額しているとの補足説明がありました。

 質疑について申し上げますと、「国民健康保険料」を減額計上した要因について尋ねたところ、平成21年度当初予算における保険料の算定に当たっては、20年度中の所得金額と21年度の固定資産税額の推計値をもとに試算しているが、前期高齢者交付金等の増額により賦課総額が減少したことと、20年度の制度改正に伴い負担割合の平準化を図るため見直しを行った結果、応能割の保険料率を引き下げて調整したため前年度より減額したところである。なお、今後21年度の賦課総額等が確定する6月に改定作業を行い、保険料率の決定をする予定であるとの説明がありました。

 続いて、保険料率は何回も変更できるものではないことから、医療費の動向に大きく影響されるので健康への留意について啓発するとともに、基金や一般会計の繰入金等により財源手当てされるよう要望が出されました。

 ほかに質疑もなく、討論を行いましたが意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第16号「平成21年度長門市老人保健事業特別会計予算」についてでありますが、平成20年度からの後期高齢者医療制度への移行に伴う3年間の経過措置による平成20年3月診療分までの医療給付事業であるとの補足説明がありました。

 質疑、討論もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第19号「平成21年度長門市介護保険事業特別会計予算」についてでありますが、第5款「地域支援事業費」では、一般会計で計上していた閉じこもり予防支援事業を新たに計上し、また、同じく一般会計で計上していた緊急通報システム整備事業を地域見守り体制整備委託料として新たに計上しているなどの補足説明がありました。

 さしたる質疑もなく、討論を行ったところ、1名の委員から、現行制度は利用の増加や労働条件の改善により、直ちに保険料、利用料が値上げされるという根本矛盾を抱えており、また、4月導入予定の新要介護認定方式により、認定の判断基準が大きく変更され認定の軽度化に拍車がかかる恐れがあることなどから、本予算は認められないとの反対討論がありました。

 ほかに意見はなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第21号「平成21年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算」についてでありますが、歳出では、「後期高齢者医療広域連合納付金」のほか、徴収業務に要する経費を計上し、歳入では、広域連合の算出根拠に基づき、特別徴収と普通徴収の各保険料等を計上しているとの補足説明がありました。

 質疑、討論もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第29号「長門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例」についてでありますが、ファミリーサポートセンターのアドバイザーの業務は、面接、相談による援助活動の調整、関係機関等の連絡調整など、単なる事務補助ではないため、臨時職員から非常勤の嘱託員と位置づけるため所要の改正を行うものであるとの補足説明がありました。

 質疑、討論もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第30号「長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例」についてでありますが、平成19年度から使用停止していた日置B&G海洋センターのプール施設の今後の対応についてB&G本部と協議を重ねた結果、廃止することで承認を得たことから、本施設の使用料を削除するものであるとの補足説明がありました。

 質疑、討論もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 次に、議案第31号「長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例」についてでありますが、児童福祉法の一部改正により、新たに小規模住居型児童養育事業を実施することができることに伴い、所要の改正を行うとともに、国民健康保険法施行令の一部改正により、介護納付金の保険料賦課限度額を9万円から10万円に改めることから所要の改正を行うものであるとの補足説明がありました。

 質疑、討論もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 最後に、議案第32号「長門市介護保険条例の一部を改正する条例」についてでありますが、平成21年度から23年度までの第4期介護保険事業計画に基づき、第1号被保険者の保険料率の改定を行うもので、負担能力に応じた所得段階を6段階から7段階に見直すとともに、基準となる第4段階を2分化して保険料を設定するものである。また、第4期の基準額を第3期と同一水準にするものであるとの補足説明がありました。

 質疑について申し上げますと、今回、所得区分を7段階とした経緯について尋ねたところ、県内では10段階まで細分化した自治体もあるが、本市では、これまでの賦課状況を検証した結果、被保険者の最も多い第4段階部分を手厚く措置するとともに、介護報酬改定に伴う給付費の上昇について、準備基金等からの繰入により基準額を第3期と同一水準にできるため7段階としたものであると説明がありました。

 ほかに質疑もなく、討論を行いましたが意見もなく、本案について採決したところ、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しました。

 以上が本委員会に付託されました議案9件の審査の経過と結果であります。これをもちまして文教厚生常任委員会の報告を終わります。

〔文教厚生常任委員長 阿波昌子君降壇〕



○議長(南野京右君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、文教厚生常任委員長に対する質疑を終わります。

 以上で各委員長の報告は終わりました。

 この際、暫時休憩します。休憩時間は10分間とします。

午前10時44分休憩

………………………………………………………………………………

午前10時55分開議



○議長(南野京右君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 これより順次、討論及び表決を行います。

 議案第12号「平成21年度長門市一般会計予算」、本案について討論を行います。

 まず、通告者から順に行います。中野博文君。

〔21番 中野博文君登壇〕



◎21番(中野博文君) 失礼します。議案第12号「平成21年度長門市一般会計予算」につきまして、反対の立場から意見を申し上げます。

 21年の4月には市長の改選期に当たり、市長に立候補される方はマニフェストを公表し、自分が市長になったらこういう政策を打ち出し、長門市の浮揚を図りたいと市民に訴えるとのことでございます。また、市民はこれに呼応して、新しい長門市長にふさわしい方を選ぶのであります。新市長は、市民の声を声として自分の施策に組み込み、6月補正定例会において、21年度の方針を含む予算を公表することが建前でありまして、今予算は骨格予算とすべであると、私は思います。

 ところが、本年度一般会計予算を見るときに、予算規模186億3,000万円、前年対比でマイナス3.9%となっており、既にいっぱいいっぱいの予算となっております。とても市民の要望を織り込む余地はなく、新政策の予算とは言えません。改革を空念仏に終わらせるということではなく、切るところは切り、継続事業については極力予算を抑え、新規事業については計上を控えるべきであるということが肝要と思うわけでございます。

 よって、以上のことから、この予算に反対するものであります。

〔21番 中野博文君降壇〕



○議長(南野京右君) 林哲也君。

〔16番 林 哲也君登壇〕



◎16番(林哲也君) 皆さん、お疲れさまです。日本共産党の林哲也でございます。私は、ただ今議題となっております議案第12号「平成21年度長門市一般会計予算」について、中野博文議員に続いて反対の立場から討論に参加するものであります。

 平成21年度の一般会計予算案は、前年度比3.9%減の186億3,000万円であり、4年連続のマイナスとなっております。一般会計は、4月の市長選挙を控えるため新規の施策等を見送り、また、政策的経費を極力抑え、義務的経費を中心に編成された、いわゆる骨格予算とされております。

 しかし、3月5日に議決された平成20年度長門市一般会計補正予算(第8号)で、前倒しした事業を含めると198億5,685万円に上り、前年度との対比では2.4%増となります。更に、4月の市長選挙後の補正予算で大型事業が計上されると、大幅な伸び率になることが予想されておりますが、この予算は本当に骨格予算と言えるのかと、大きな疑問があります。これまで予算議会と言われる3月定例会において提案される当初予算案は、市長の政治姿勢を映す鏡であり、その政治姿勢を具体的な数字であらわしたものが予算であることを申し上げて参りました。

 そして、それに基づいて行われるのが施政方針演説であります。施政方針演説は、言うまでもなく、新年度の市の事業を実施する上での市長の考えを発表する機会であり、長門市の1年間の市政運営の姿勢が明らかにされる大変重要なものであります。

 しかし、これはあくまでも通常の場合であって、先程も言いましたように、4月には改選を迎えます。私は5日の本会議質疑において、骨格予算と施政方針について質しております。それは、骨格予算を提案する改選前の市長が、2月25日に本会議で述べた施政方針演説の内容に大きな違和感を覚えたからであります。

 市長は施政方針の終わりに、次のように述べております。「平成17年度からの4年間の取り組み状況と平成21年度における私の市政に取り組む基本的な考え方と予算編成する上で留意した主要施策を申し上げた」とし、「厳しい財政状況下ではあるが、限られた財源の中で最大限の効果を発揮できるように、議員各位並びに市民の理解と協力、支援を引き続き賜るよう改めてお願いする」という内容でした。

 これは、改選を目前に控えた市長の施政方針の結びとするのには無理があり、ここには、市民の厳粛な審判を受けようとする謙虚さは微塵も感じられないばかりか、これまでと同様な内容が列挙されているにすぎません。

 私は、本会議の質疑で萩市の例を挙げましたが、それにつけ加えて言えば、選挙期間は本市より一週間後に実施されますが、山陽小野田市の市長の任期は本市の市長と同じであります。ここも施政方針演説を行っておりません。萩市と山陽小野田市にともに共通するのは、改選前に提案した骨格予算であり、骨格予算そのものは法令上の概念ではなく、従って、施政方針の実施の有無も問われるものではありません。

 同時に、市長は、どのような予算であるかを述べる必要があると答えておりますが、しかし、政治道義の上からも、改選前の市長が長門市の1年間の市政運営の姿勢を改めて表明する必要があるのかどうかという疑問とともに、そのことを具体的な数字であらわした予算案は認め難いというのが率直な感想であります。

 この矛盾は焦眉の課題である学校給食センターにあらわれました。いわゆる継続事業と新規事業の線引きであります。市長の施政方針演説では学校給食について、「2,400食規模の学校給食センター建設工事に着手し、平成22年9月の供用開始を目指すこととしている」と述べております。既に基本実施設計に係る予算は可決されており、新年度は建設関連予算が継続事業として計上されているものと思っておりましたが、予算案には計上されておりません。

 給食センター建設については、改めて十分な議論をすべき事案だと思っておりますが、私は質疑の中で、これは別の意味で給食センター建設は新規事業の取り扱いということになり、仮に市長が代われば、政策変更する可能性も否定できないという趣旨で発言しております。それに対して市長は、大型事業の予算計上については見合わせたが、継続なので事業は行うという趣旨の答弁をされておりますが、この問題は改選後の市長のもとで改めて再考されることを期待したいと思います。

 昨年からのアメリカ型カジノ経済、弱肉強食の新自由主義経済が破綻し、規制緩和、構造改革路線の国民・市民生活との矛盾が深まり行き詰まりが露呈しております。その影響は、深刻な経済不況をこの長門市にも及ぼしており、倒産、廃業、人員整理、解雇、賃金引下げ、労働条件切り下げなど、市内の事業所でも深刻さが増しております。安定した雇用と失業者の救済、社会保障、中小企業対策、教育の拡充、農林水産業の再生を図るなど、内需を拡大する経済政策に緊急に取り組むことが必要であります。

 ところが、予算案からは緊急の経済対策事業はほとんど見当たらず、これまで予算がないと留保され課題になっていた事業を進めるというだけであります。地元で働くことができる経済産業対策にもっと力を注ぐべきであり、地域の資源を生かした内発的な産業育成や観光と農林水産業が連携する事業など、地元に雇用と利潤が生まれる取り組みがまたれております。

 6次産業の基盤となる1次産業の農業分野では、その対象を大規模なものや法人団体ばかりではなく、小規模なものも視野に入れて、小回りのきく誰でも取り組める施策の実施が急がれます。また、観光事業でも、合併した効果がまだ十分出ておらず、全市を視野に入れた観光事業、農林水産業と結んだ観光事業を進める必要があります。

 また、土木関係では、市道の維持補修工事費などに見られるように、限られた財源の中で、地域からの要望にこたえているものも少なくありません。こうした小さい規模の事業こそ、地元業者が全て請け負うことができるものであり、経済効果は高いと言われております。本当に経済対策、周辺部との格差是正と言うなら、住民生活に密着した改善型の公共事業に切り替えていくことであります。

 福祉の分野では、山口県の福祉医療費助成制度の改悪があります。この予算案には反映されておりませんが、重度心身障害者、乳幼児、母子に加えて、新年度から父子も加わりますが、受益者に負担金を求めることが二井知事の方針であります。この間の県民の怒りは大きく、100を超える団体が強く批判し、市長も今の時期にすべきではないと言われており、県に対しては現行制度を維持するよう今後とも働き続けなければなりません。この制度改悪による本市の影響額は3,000万円程度であり、県の負担分はその2分の1の1,500万円であります。この負担を市民に負わせるのではなく、市が独自に助成するよう求めるものであります。

 障害者福祉では、利用者負担が高いという課題があります。障害者自立支援法の問題点は、応益負担を導入したことであり、これはすぐにやめるべきであります。医療や介護など高齢者を取り巻く環境は年々悪化しております。後期高齢者医療制度も、保険料の滞納が生まれるなど深刻な状況になっており、次々に負担軽減策を打ち出さざるを得ないほど矛盾に満ちております。既に制度の破綻は明らかであり、この制度は廃止するしかありません。

 なお、議事の円滑な運営を図る立場からあえて討論には立ちませんが、第4期事業によって認定評価が改悪されるとともに、介護従事者の労働条件改善にとっても不十分な議案第19号、高齢者に重い負担と資格証発行によって医療を受ける権利さえも侵害しかねない議案第21号には反対の立場を表明しておきます。

 最後に、県事業とのかかわりで一言言っておきます。

 厳しさを増す財政状況の中、財政難を理由とした各団体への補助金カットが行われる一方で、予算案では県営の大河内川ダム建設への出資金に見られるように、不要不急の大型公共投資を後押しする内容になっております。当初、ダム建設の総事業費は164億5,000万円となっておりましたが、これが80億円増の244億5,000万円に膨れ上がることが予想されております。その結果、総事業費の14.7%のうち、その3分の2が長門市の負担となり、市の負担総額は実に23億9,700万円にも上るものであります。

 また、これに関連する議案第22号は、節水意識の高まりの中にあっても、水道料金の負担が重くのしかかる内容となっており、反対の立場を表明しておきます。

 二井知事は、国の直轄事業の負担金をなくせと主張しておりますが、同じ論理で言えば、県の直轄事業で基礎自治体にかけている負担金もなくすべきであります。無駄なダムや港湾、高規格道路に予算をつけるより、生活道路の県道改修こそ早く進めるべきだというのは市民の願いであります。

 今月22日は1市3町の合併から4年となり、今度の改選では合併の功罪も問われるものになります。合併前から心配されていた中心部と周辺部との格差も出てきており、市長が言う合併してよかったと思えるようなまちづくりには、ほど遠いものがあります。

 私は、4日の一般質問の中でこの4年間は形だけの一体感の醸成であり、それを急ぎ過ぎた余り市民がついていけない状況があったと指摘し、今後の4年間はもっと腰を落ちつけて、それぞれの地域や地区の個性を生かした取り組みを進めてこそ、長門市全体が個性輝く一体感のあるまちになると発言しております。地域住民の自治活動を予算、権限の上からも保障し、真に住民が動き出すための工夫や支援を求めたいと思いますが、予算案ではこの点でも不十分であります。今回の186億3,000万円の予算案の中には、住民福祉を増進する内容も含まれており、その点は評価したいと思います。

 終わりに、松林市政に対しては、国や県とのパイプがない、或いは、県との信頼関係がないということが盛んに言われております。市長は私との一般質問の中で、市民とのパイプの弱さをお認めになりました。今後、仮に松林市政が継続されるなら、私は市民とのパイプはもとより、職員とのパイプも強めるように提言しておきます。以上のように市長の政治姿勢を映した予算案に対し、批判や提言、要望を申し上げておきます。

 終わりに、介護納付金の賦課限度額を1万円引き上げる議案第31号及び新たな介護保険料の区分を定めた議案第32号についても反対の立場を表明し、討論とします。

〔16番 林 哲也君降壇〕



○議長(南野京右君) ほかに御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。

 議案第13号「平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」、本案について討論を行います。

 まず、通告者から順に行います。林哲也君。

〔16番 林 哲也君登壇〕



◎16番(林哲也君) 皆さん、お疲れさまです。日本共産党の林哲也でございます。私は、ただ今議題となっております議案第13号「平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」について、賛成の立場から討論に参加致します。

 1市3町の合併後、国保料は被保険者の負担能力をはるかに超える保険料が課せられ、市民の命と健康を守り医療を保障するはずの国保制度が、逆に市民生活を脅かすものになりました。具体的には、平成17年度当初は11.96%、18年度当初では11.57%と2年連続で所得割、資産割の応能部分、均等割、平等割の応益部分の保険料率が全体的に引き上げられております。

 平成19年度当初は、保険料率の算定には変更がなかったものの、公的年金控除の見直し及び老年者控除の廃止によって、これまでの非課税世帯が課税世帯となり、保険料が雪だるま式に増えるという被保険者にはたえ難い負担を強いてきたのが実態であります。

 また、平成20年度は、税制改正の影響に加え、これに更に追い打ちをかける内容となったのであります。それは、後期高齢者医療制度の導入により、国民健康保険の制度が大きく変わったことであります。国保料の中身は、それまで医療分と介護分から成っておりましたが、後期高齢者医療制度の導入によって、新たに後期高齢者支援分が加わったことであります。

 つまり、40歳から64歳までの保険料は、これまで医療分と介護分の二本立てだったのが、後期高齢者支援金を含めて新たに三本立てとなり、賦課限度額は医療分56万円、介護分9万円の計65万円から、医療分47万円、介護分9万円、そして、後期高齢者支援金12万円の計68万円に引き上げられたのであります。この結果、平成19年度当初予算では、被保険者1人当たりの保険料は8万9,015円でしたが、20年度当初予算では9万7,786円となり、8,771円の値上げとなったのであります。

 国民健康保険制度を論じる場合、第一に、国の責任を明確にすることであります。全国市長会も既に市町村国保の財政は限界に達している。国の漫然とした対応はこれ以上許されないとの声明を発表しているように、長門市を初め、市町村の国民健康保険は今土台を堀り崩すような危機に陥っております。

 政府・自民党は、1984年の法改悪で国庫負担率を引き下げたのを皮切りに、国の責任を次々と後退させ国保崩壊の元凶となっております。1984年度から2004年度の間に市町村国保への国庫支出金が49.8%から34.5%に減る一方、住民1人当たりの国保料は3万9,020円から7万8,959円と倍増していることからも明らかであります。

 国の責任を後退させ、自治体にそのツケを押しつけ、保険料値上げや徴収強化によって、加入者への負担強化を推し進める路線では、財政悪化、保険料の高騰と滞納者の増加という悪循環が拡大するばかりであります。

 そして、まず第1に、何よりも国保への国庫負担をもとに戻す要望を正面に掲げ、国庫負担復活をきっぱりと求めるべきであります。

 第2は、市独自の責任と問題点についてであります。全国的には国保料の値下げに踏み切る自治体もあり、その経緯や財源はさまざまでありますが、国保料の値下げを求める住民の世論と運動、そして、もはや負担は限界という市町村の判断によるものであります。長門市でも、他の自治体が実施しているように、一般会計から法定外の繰入金を増やすことであります。

 長門市の国保に加入する一般被保険者世帯は約7,200世帯であり、全世帯の4割を占め、その多くは高齢者や低所得者、農業や自営業者、零細企業の従業員やその家族で構成されております。平成19年度決算では、国保1世帯当たりの平均年間総所得は99万円程度でありますが、それでも1割を超える保険料を課せられ負担能力をはるかに超える額となっております。

 100年に一度と言われる経済危機の影響で、失職、休職、廃業、休業などで収入がなくなったり、或いは所得が減る中で保険料が上がり続け、払いたくても払えないという世帯が増えておりますが、その大きな要因は保険料が高いことであります。国保行政は自治事務であり、個別の対応は市町村の裁量に委ねられておりますが、私は、これまで長門市も早急に市民が納付できる保険料に引き下げるべきであり、市民の命と健康を守り、国保本来の機能を取り戻すための努力を惜しんではならないと、繰り返し述べてきました。

 そして、今回、平成21年度国保会計当初予算は、決して十分な内容とは言えませんが、応能部分の保険料率を引き下げ、滞納繰り越し分を除いた前年度当初予算比では率にして12%減、1世帯平均で4,886円、1人当たりでは4,270円の引き下げとなっております。

 ただし、この恩恵を受けるのは、国保加入の約7,200世帯のうち、約8割の世帯であり、対象とならないのは、既に7割、5割、2割の法定軽減措置を受けている世帯及び全世帯の3%に当たる高額所得者世帯となっておりますが、今回国保料の引き下げに一歩踏み出したことは高く評価しつつ、今後とも、被保険者の立場に立った姿勢を更に前進させ、高過ぎる国保料の引き下げに向けて全力で取り組むように強く求めるものであります。

 国民健康保険法に定められた社会保障制度としての本来の趣旨は、病気になったとき、誰もが・いつでも・どこでも安心して医療にかかれることであります。同時に、庁内各課との連携を強めるのはもちろん、各地域の協力を得て、より一層保健福祉活動を充実させ、市民の健康に関する意識を高めていくことも重要であり、疾病の早期発見・早期治療は医療費の高騰を抑え、国保財政の健全化に役立つものと考えるものであります。

 そして、持続可能な国民健康保険制度を確立するために、市長会などを通じて引き続き国に対して国庫負担の拡充を求め、あわせて県に対しても積極的に財政支援を行うよう強く要望し、議案第13号「平成21年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」についての討論と致します。

 議員各位、市長初め執行部の皆さん、4年間つたない討論におつき合いくださり、ありがとうございました。これで本会議における今期最後の発言を終わります。ありがとうございました。

〔16番 林 哲也君降壇〕



○議長(南野京右君) ほかに御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。

 議案第14号「平成21年度長門市公共下水道事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。

 議案第15号「平成21年度長門市湯本温泉事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。

 議案第16号「平成21年度長門市老人保健事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。

 議案第17号「平成21年度長門市漁業集落排水事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。

 議案第18号「平成21年度長門市農業集落排水事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。

 議案第19号「平成21年度長門市介護保険事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。

 議案第20号「平成21年度長門市電気通信事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。

 議案第21号「平成21年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。

 議案第22号「平成21年度長門市水道事業会計予算」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。

 議案第23号「長門市男女共同参画推進条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。

 議案第24号「長門市個人情報保護条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。

 議案第25号「長門市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。

 議案第26号「長門市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

 議案第27号「長門市職員の修学部分休業に関する条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

 議案第28号「長門市職員の高齢者部分休業に関する条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。

 議案第29号「長門市報酬及び費用弁償条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。

 議案第30号「長門市使用料徴収条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

 議案第31号「長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 議案第32号「長門市介護保険条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

 議案第33号「長門市営湯本温泉条例の一部を改正する条例」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

 議案第34号「長門市営駐車場の指定管理者の指定について」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

 議案第36号「長門市土地開発公社の定款の一部変更について」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 議案第37号「市道路線の認定及び廃止について」、本案について討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案に対する各委員長の報告は可決です。各委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第3.報告第1号



○議長(南野京右君) 日程第3、本日、市長からお手元に配付のとおり、報告第1号「専決処分の報告について(自動車事故に伴う損害賠償の額を定めることについて)」が追加提出されました。これより報告第1号を議題とし、市長の報告を求めます。松林市長。

〔市長 松林正俊君登壇〕



◎市長(松林正俊君) おはようございます。それでは、報告第1号「専決処分の報告について」を御説明申し上げます。

 本件は、職員の交通事故によるものであります。去る1月9日、三隅の県道287号線におきまして、ごみ収集を終えた収集車がバックしようとした際に、県道側で停車をしていた車に衝突し損傷を与えました。市がその修理費を全額負担することで相手側と示談が整い、専決処分により損害を賠償しましたことから、その報告をするものであります。なお、幸いに物損のみで人身への被害はございませんでした。

 以上で説明を終わります。

〔市長 松林正俊君降壇〕



○議長(南野京右君) これより質疑を行います。松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 2点ほどお伺いをしたいんですけれども、この本日配られました市議会定例会付議事件の追加についてという資料の中で、これが、追加議案というふうに書いてありますけれども、これの目次の次に、報告第1号というのに「専決処分の報告について」と書いてあります。

 この中を読んでみますと、地方自治法(昭和22年法律第67号)第180条第1項の規定によりというふうに書いてありますが、私はこの辺は存じません。で、その次に、専決処分のその次の文書をあけてください。下記について、地方自治法(昭和22年法律第67号)第179条第1項の規定により専決処分するというふうに、2つの条項によって、これが専決処分というふうに書いてありますが、この2つの条項、179条第1項と180条の第1項には、どれだけどういうふうに違うのですか、ちょっと御説明頂きたいと思います。



○議長(南野京右君) 永井総務課長補佐。



◎総務課長補佐(永井武司君) 総務課長補佐の永井でございます。御説明申し上げます。

 地方自治法180条の規定でございますが、これは、議会の方に事前に、こういう事項については専決処分をして構わないということで事前に承認を頂いているものでございます。こちらの長門市の例規集の中に、地方自治法第180条第1項の規定による市長専決処分事項の指定についてということで、議会告示がなされている条項がございます。

 で、平成17年5月18日に、議会告示第1号ということで議会告示がなされておりまして、この中の第3号におきまして、法律上のその義務に属する損害賠償で、1件100万円の自動車事故、この部分については市長において専決処分ができるというふうに規定をされております。従いまして、これに基づいて、地方自治法第179条第1項に基づきます市長の専決処分を行ったということでございます。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 一応言われるのは分からんことではありませんけれども、この文言について、このような表現でいいのでしょうかね。というのが、額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により報告するということで今説明があったと思うのですけれども、これから見ますと、規定により専決処分をしたと、したので、第180条第1項の規定により市議会に報告するという、第2項の規定によりですか、市議会に報告するということではなかろうかなというふうな気が致しますけれども、別段、私、今これ文章をよく読んでおりませんからですが、ちょっとここでお尋ねしてみたかっただけです。

 で、もう1件、お尋ねをしたいのですけれども、このごみ収集という、収集業務というのは、私達の常識では、業務委託は民間委託されておるのではないかというような気がしておりますが、これは、長門市が直接やっておるのですか。結局、市の職員が業務をそのままやっておるということになるのですか。



○議長(南野京右君) 繁澤三隅支所長。



◎三隅支所長(繁澤裕司君) 三隅地区におきましては、直営で臨時職員で実施しております。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 3点目ぐらいになりますけれども、もう4年間合併してやっておって色々とありますが、市の職員というのは……これはごみ収集というのは民間委託というのが当然もう行われておるものと認識しておりました。

 ところが、こういうふうな小さなことは、我々議会の方に余り知らされておりません。市民の方も、三隅だけなぜこんなことをするんだというふうなことにもなりかねんと思いますね。だから、やはりこの辺は整理されて……(発言する者あり)自分でやった方が安いのですか、自分でやった方が、自分でやった方が安いということになるのならなぜやらないのかということにもなりますから、まあまあ、それは別として、分かりました。

 以上で結構です。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御質疑もないので質疑を終わります。

────────────・────・────────────



△日程第4.議員提出議案第1号



○議長(南野京右君) 日程第4、本日、大草博輝君外4名からお手元に配付のとおり議員提出議案第1号「長門市議会委員会条例の一部を改正する条例」が追加提出されました。これより議員提出議案第1号を議題とし、提出議案について提案理由の説明を求めます。大草博輝君。

〔17番 大草博輝君登壇〕



◎17番(大草博輝君) おはようございます。それでは、議員提出議案第1号の「長門市議会委員会条例の一部を改正する条例」につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 この議案につきましては、平成19年12月19日に議員提出議案として議決をしました長門市議会委員会定数条例が、本年4月の一般選挙より施行され、議員定数が20に定められたことに伴い、同条例第2条常任委員会の名称、委員定数及び所管並びに議会運営委員会の委員の定数の一部を改正するものであります。

 主な改正点でございますが、議員定数の減に伴い、現在の「4常任委員会」を「3常任委員会」に改め、「総務委員会」の定数を「8人」から「6人」に減じ、「文教厚生委員会」の定数を「8人」から「7人」に減じる。「経済委員会」及び「建設委員会」につきましては、その名称を「経済建設委員会」とし、「それぞれ7人」の定数をあわせて「7人」とし、その所管についても2つの委員会のものをあわせたものとする。更に、議会運営委員会の定数を「8名」から「6名」に減ずるというものでございます。

 議員各位におかれましては、何とぞ御理解、御賢察の上、議決を賜りますようよろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせて頂きます。

 以上でございます。



○議長(南野京右君) これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので質疑を終わります。

 お諮りします。議員提出議案第1号は委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。議員提出議案第1号は委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので討論を終わります。

 採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。

────────────・────・────────────



△日程第5.議員派遣について



○議長(南野京右君) 日程第5、議員派遣についてを議題とします。

 お諮りします。地方自治法第100条第13項及び会議規則第78条の規定により、お手元に配付のとおり議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定しました。

 更にお諮りします。ただ今決定しました議員の派遣については、その後の事情により変更が生じる場合は変更の決定を議長に委任されたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、その後の事情により変更が生じる場合は、変更の決定を議長に委任することに決定しました。

────────────・────・────────────



○議長(南野京右君) 以上で、本定例会に付された事件の議事は全て終了しました。

 ここで、市長から発言の申し出がありますので許可します。松林市長。

〔市長 松林正俊君登壇〕



◎市長(松林正俊君) 議長より発言の許可を頂きまして、一言議員の皆様に御礼を申し上げます。

 ただ今本議会に提案致しました議案を御承認頂きましたこと、まずもって厚く御礼を申し上げます。本議会は、議員の皆様、また、私にとりましても、4年間のこの任期の最後の定例会であります。平成17年3月22日、新長門市として発足を致しました。まさに新長門市の船出の期間であったのがこの4年間でありましたけれども、議員の皆様方には、市勢発展のために御尽力を賜りましたことを心から感謝申し上げる次第であります。

 この度、御勇退を決意をされておられる議員の皆様には、どうぞ引き続き市政に対して御意見を賜りますようにお願いを申し上げる次第であります。また、引き続き議員として御活動される皆様には、この議場におきまして、市勢発展のため御尽力また御活躍を心からお願いを申し上げまして、御礼のごあいさつとさせて頂きます。4年間大変お世話になりました。ありがとうございました。(拍手)

〔市長 松林正俊君降壇〕

〔議長 南野京右君登壇〕



○議長(南野京右君) 平成21年3月長門市議会定例会を閉じるに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては、平成17年4月に市民の負託を得て、新長門市の発展、市民の福祉向上、市民の代弁者として、また、行政の監視役として活躍されてきたところであります。最後の定例会として、2月25日以来22日間にわたり、終始熱心に御審議を賜り、本日滞りなく平成21年度一般会計予算を初め、提案されました重要案件全てを議了しましたこと、議長と致しまして深謝申し上げる次第であります。

 また、議長就任以来、市議会の円滑な運営に努めるとともに、さまざまな議会改革に取り組んで参りましたが、これまでの議員の皆様の御理解、御協力に対しまして、厚く御礼を申し上げます。

 議員各位におかれましては、次期選挙も近づいて参りましたが、どうかくれぐれも御自愛の上、御奮闘されまして当選の栄誉を得られ、再びこの議場て活躍されますことを強く念願する次第であります。

 一方、今期をもって御勇退される議員の皆様におかれましては、長年にわたり市勢発展に尽くされた御功績に対し、深甚なる敬意と感謝を申しますとともに、今後ますます御健勝に留意されまして、長門市勢発展のために御指導、御尽力を賜りますよう心からお願いを申し上げます。

 また、説明員として御出席頂いておりました岡本企画総務部長、大和教育次長、久永市民福祉部長、本山建設部長、廣田消防長、宮本日置支所長におかれましては、3月末をもって退職されますことから、本日は最後の本会議であります。長きにわたりそれぞれの分野において市勢発展に御尽力頂き深謝申し上げます。今後は御自愛頂き、長門市の発展にお力添え頂きますようお願い申し上げますとともに、御健勝、御多幸を心から御祈念致します。皆様、本当に長い間御苦労さまでした。そして、ありがとうございました。(拍手)

〔議長 南野京右君降壇〕

────────────・────・────────────



○議長(南野京右君) これをもって平成21年3月長門市議会定例会を閉会致します。御苦労さまでした。

午前11時54分閉会

──────────────────────────────

 








   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。

     平成21年 3月18日

                議  長  南野 京右

                署名議員  岡?  巧

                署名議員  大下 和政