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山口県 長門市

平成 19年 11月臨時会(第3回) 11月12日−01号




平成 19年 11月臨時会(第3回) − 11月12日−01号









平成 19年 11月臨時会(第3回)


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平成19年 3回(臨時)長 門 市 議 会 会 議 録(第1日)
                             平成19年11月12日(月曜日)
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議事日程(第1号)
                      平成19年11月12日(月) 午前9時30分開会
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第1号から議案第9号まで一括上程
 日程第4 議案の委員会付託(議案第1号から議案第9号まで)
 日程第5 意見書案第1号 地方交付税の復元及び税財源の拡充強化等に関する意見書
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 会期の決定
 日程第3 議案第1号から議案第9号まで一括上程
      議案第1号 平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について
      議案第2号 平成18年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第3号 平成18年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第4号 平成18年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第5号 平成18年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第6号 平成18年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第7号 平成18年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第8号 平成18年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第9号 平成18年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 日程第4 議案の委員会付託(議案第1号から議案第9号まで)
     総務委員会
      議案第1号 平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について
      議案第9号 平成18年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     文教厚生委員会
      議案第1号 平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について
      議案第2号 平成18年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第5号 平成18年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第8号 平成18年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     経済委員会
      議案第1号 平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について
      議案第4号 平成18年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第6号 平成18年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
      議案第7号 平成18年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について
     建設委員会
      議案第1号 平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について
      議案第3号 平成18年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 日程第5 意見書案第1号 地方交付税の復元及び税財源の拡充強化等に関する意見書
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出席議員(28名)
1番 長尾  実君       2番 先野 正宏君
3番 山根 勇治君       4番 武田 新二君
5番 三輪  徹君       6番 吉村  通君
7番 岡?  巧君       8番 大下 和政君
9番 谷川 雅之君       10番 原田 勝敏君
11番 阿波 昌子君       12番 野村 正夫君
13番 林  克好君       15番 中野 明彦君
16番 林  哲也君       17番 大草 博輝君
18番 宮野 修治君       19番 田村 哲郎君
20番 新谷  勇君       21番 中野 博文君
22番 中村邦四郎君       23番 金? 修三君
24番 南野 勇治君       25番 佐藤 和夫君
27番 岡野 正基君       28番 今津 一正君
29番 西岡 晴美君       30番 南野 京右君
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欠席議員(2名)
14番 木下 重之君       26番 松永 亘弘君
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局  長 西岡 隆雄君       次  長 板谷 雅行君
次長補佐 平川慎太郎君       書  記 杉村 紀子君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 …………………… 松林 正俊君  副市長 ………………… 藤田 芳久君
教育長 ………………… 大嶋 泰夫君  企画総務部長 ………… 岡本 守正君
市民福祉部長 ………… 久永 喜幸君  経済振興部長 ………… 渡辺 重範君
建設部長 ……………… 鐘崎 英二君  会計管理者 …………… 河村 英夫君
教育次長 ……………… 大和  保君  消防本部消防長 ……… 廣田 敏明君
三隅総合支所長 ……… 繁澤 裕司君  日置総合支所長 ……… 宮本 正澄君
油谷総合支所長 ……… 山本 正人君  企画振興課長 ………… 山口 雅道君
秘書広報課長 ………… 重原 敏男君  総務課長 ……………… 藤野 義久君
財政課長 ……………… 今津 洋二君  税務課長 ……………… 中尾  努君
市民課長 ……………… 五十嵐 徹君  生活環境課長 ………… 大中 義雄君
高齢障害課長 ………… 宮崎 節子君  地域福祉課長 ………… 西本 一恵君
健康増進課長 ………… 三戸 幸子君  商工観光課長 ………… 岩崎 伸広君
農林課長 ……………… 林  了夫君  水産課長 ……………… 山田 昇平君
都市建設課長 ………… 河添 歳弘君  下水道課長 …………… 本山 義雄君
水道課長 ……………… 山田 保則君  教育総務課長 ………… 熊野 和雄君
学校教育課長 ………… 松浦 正彦君  社会教育課長 ………… 高橋 憲幸君
体育課長 ……………… 浴田 和拓君  選管事務局長 ………… 萩谷 周成君
監査委員 ……………… 今浦 丈志君  監査事務局長 ………… 又野  豊君
農委事務局長 ………… 吉見 繁夫君                    
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午前9時31分開会



○議長(南野京右君) おはようございます。

 ただ今から平成19年第3回長門市議会臨時会を開会します。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程及び本臨時会の議事説明員は、お手元に配付のとおりです。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(南野京右君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、林克好君及び中野明彦君を指名します。

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△日程第2.会期の決定



○議長(南野京右君) 日程第2、会期決定の件を議題とします。

 お諮りします。本臨時会の会期は本日1日としたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定しました。

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△日程第3.議案第1号〜議案第9号まで一括上程



○議長(南野京右君) 日程第3、議案第1号から議案第9号を一括議題とします。

 提出議案について、提案理由の説明を求めます。松林市長。

〔市長 松林正俊君登壇〕



◎市長(松林正俊君) おはようございます。

 それでは、本臨時会に提出しております議案について御説明申し上げます。

 議案第1号「平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について」、議案第2号「平成18年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第3号「平成18年度長門市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第4号「平成18年度長門市湯本温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第5号「平成18年度長門市老人保健事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第6号「平成18年度長門市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第7号「平成18年度長門市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第8号「平成18年度長門市介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第9号「平成18年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、以上9議案は、平成18年度の一般会計及び特別会計収支決算の認定に係る議案ですので、一括して御説明申し上げます。

 まず、平成18年度歳入歳出決算額ですが、決算書1ページ及び2ページをご覧願います。一般会計では、歳入が226億7,156万5,896円で、歳出は223億2,877万3,130円で、歳入から歳出を差し引いた形式収支は3億4,279万2,766円であります。

 これから繰越明許費に係る繰越財源4,329万1,950円を控除した実質収支は、2億9,950万816円の黒字となっております。なお、この実質収支に関する資料については、221ページをご覧ください。

 次に、国民健康保険事業特別会計では、歳入が53億6,989万9,099円で、歳出は52億3,040万4,395円で、形式収支、実質収支ともに1億3,949万4,704円の黒字となっております。

 続いて、公共下水道事業特別会計では、歳入歳出ともに13億6,625万1,344円で、一般会計繰入金により収支の均衡を図っております。

 次に、湯本温泉事業特別会計では、歳入歳出ともに1億4,476万7,313円で、一般会計繰入金により収支の均衡を図っております。

 続いて、老人保健事業特別会計では、歳入が66億6,221万663円、歳出は66億6,909万2,767円で、差引不足額688万2,104円の歳入不足につきましては、280ページですが、翌年度歳入の繰上充用金で補てんしているところであります。

 次に、漁業集落排水事業特別会計では、歳入歳出ともに1億1,351万1,802円で、一般会計繰入金により収支の均衡を図っております。

 続いて、農業集落排水事業特別会計では、歳入が15億2,822万6,785円で、歳出は15億2,821万7,785円で、形式収支では9,000円の黒字となっております。これは、313ページですが、繰越明許費に係る翌年度への繰越額であります。

 次に、介護保険事業特別会計では、歳入が29億8,524万7,565円で、歳出は27億7,826万6,646円で、形式収支、実質収支ともに2億698万919円の黒字となっております。

 続いて、電気通信事業特別会計では、歳入が6,537万355円で、歳出は5,900万5,658円で、形式収支、実質収支ともに636万4,697円の黒字となっております。

 続きまして、主要な施策の実施状況について御説明申し上げます。

 主要な施策の報告書をご覧願います。

 まず、「総務費」では、9ページですが、雇用の拡大と滞在型の旅行ニーズに対応するホテル改築、並びに高齢者向け優良賃貸住宅の整備に伴う、地域総合整備資金貸付事業を行いました。また、10ページですが、中山間地域総合整備事業により、地域間情報格差の解消と利便性向上のため、油谷地区のケーブルテレビ施設の整備を行ったところであります。

 次に、12ページから14ページ並びに55ページから107ページの「民生費」では、地域住民の参画による地域福祉を総合的かつ計画的に推進するため、各種施策を積極的に行うとともに、57ページから94ページですが、高齢者や障害者が安心して暮らせるまちづくりを推進するため、在宅支援サービスや施設入所サービス等を実施をし、自立と社会参加の促進に努めて参りました。更に、12ページですが、老朽化した西深川保育園と向陽保育園を統合し、みのり保育園を新設するとともに、児童の療育環境整備のため、児童デイケアセンターも併設したところであります。

 96ページから106ページですが、子育て支援対策として児童クラブや地域子育て支援センターの運営、小学校終了前までに支給が引き上げられた児童手当の給付などの諸事業につきましても、積極的に取り組んできたところであります。

続いて、108ページから116ページの「衛生費」では、在宅当番医制、病院群輪番制を引き続き実施するとともに、小児救急医療実施病院に必要経費の一部補助等により、夜間の小児救急医療体制を充実し、圏域での救急医療等の強化を図ったところであります。また、疾病予防と健康増進を図るため、各種の予防接種、健康診査を実施し、まちぐるみ健康づくりを推進して参りました。更に、15ページですが、下水道未整備地区への浄化槽の設置に対する支援により、水質汚濁防止や環境保護に努めてきたところであります。

 次に、「農林水産業費」の「農業費」では、16ページですが、団体営ため池等整備事業、単県農山漁村整備事業により、ため池の整備を行い、地域の防災に取り組んだところであります。 また、118ページの中山間地域等直接支払交付金事業や、120ページから121ページですが、農作物への被害防止施設の緊急整備、農事組合法人等の共同利用施設・機械の整備拡充等に取り組んだところであります。

 「林業費」では、19ページですが、森林総合整備事業として林道・作業道の開設に取り組むとともに、135ページから136ページですが、森林施業の地域活動への支援や、有害鳥獣対策、森林病害虫の駆除にも引き続き取り組んだところであります。

 また、「水産業費」では、20ページですが、通漁港、大浦漁港、津黄漁港、立石漁港並びに仙崎漁港の各整備事業にそれぞれ取り組むとともに、138ページから139ページですが、資源管理型漁業への転換の取り組みを強化し、水産物の安定供給、漁業経営の安定促進を目的に稚魚、稚貝の放流事業への支援を行ったところであります。

 続いて、「商工費」では、22ページから24ページですが、観光客誘致対策として、仙崎駅公衆トイレ改修、俵山温泉街灯改修を行うとともに、154ページですが、福岡県において、長門市観光物産フェアを開催するなどの取り組みを行ったところであります。また、146ページから148ページですが、中小企業対策として経営安定化を図るための資金融資に対する預託、地域商業活性化対策として、地域振興券発行の取り組み等への支援を積極的に行ったところであります。更に、151ページですが、総合交通対策の推進として、市民の移動手段に不可欠なバス路線維持のため、支援を行ったところであります。

 次に、「土木費」では、26ページから27ページですが、継続事業として地方特定道路整備を進めるとともに、辺地・過疎化対策事業として市内各地区の市道の整備改良を行ったところであります。また、31ページから36ページですが、長門市駅前地区をまちづくり交付金事業で整備するとともに、多目的広場整備や園路広場整備など長門市総合公園の整備を行ったところであります。

 続いて、「消防費」では、38ページから41ページですが、梯子付消防自動車のオーバーホールを行い、高層建築物防災体制の充実を図るとともに、耐震性貯水槽4基の設置を行い、防災機能の充実を図ったところであります。

 「教育費」では、42ページから43ページですが、市内小中学校校舎等の改修を初め、163ページから174ページですが、学校教育・就学前教育の充実推進のための支援や、きめ細やかな学習指導を行うための補助教員の配置などに取り組んだところであります。また、179ページですが、個性が輝く文化の創造施策として、ながと歴史民俗資料室の整備を行ったところであります。

 「災害復旧費」では、44ページですが、平成17年災害による河川災害1カ所、道路災害4カ所、平成18年災害による道路災害5カ所に係る復旧工事を行ったところであります。

 次に、各特別会計につきましては、その事業目的に沿った円滑な事業運営並びにその促進に努めたところであります。詳細につきましては、配付致しております歳入歳出決算書、主要な施策の報告書をご覧頂ければと存じます。

 以上、提出議案について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議頂き、承認を賜りますようお願い申し上げ説明を終わらせて頂きます。

〔市長 松林正俊君降壇〕



○議長(南野京右君) これより質疑を行います。

 最初に、議案第1号「平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について」質疑を行います。まず、通告者から順に行います。林哲也君。



◆16番(林哲也君) おはようございます。林哲也でございます。

 議案第1号の「平成18年度長門市一般会計歳入歳出決算の認定について」質疑の通告に基づいて発言を致します。

 初めにお断りをしておきますけれども、市長が平成18年度に編成した予算に基づいて執行され、確定した決算について、この議案第1号の中で総括的な質疑を行いたいと思います。決算について市長に直接質せるのはこの本会議しかございませんので、よろしくお願いを致します。なお、個々の事務事業につきましては、所管の各常任委員会での議論に委ねたいというふうに思います。

 それでは、地方自治法第233条の規定に基づき、議会に提出された監査委員の指摘事項を踏まえて、以下の2点について市長にお尋ねを致します。

 まず、1点目は、平成18年度一般会計及び各会計決算における全般的な評価、すなわち当初予算時の所信表明及び施政方針に基づいて、市長はどのような総括をしているのかお尋ねするものであります。

 あわせて市長は、平成18年度決算における財政状況をどのように認識しているのかお尋ねし、また、次年度以降の財政見通し及び予算編成に、どのような方針で臨むのか重ねてお尋ねするものであります。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) それでは、本席からお答え申し上げます。

 まず、平成18年度決算の全般的評価と決算における財政状況についてのお尋ねでございますが、まず、財政状況の認識についてお答えを致したいと思います。

 一般会計につきましては、平成17年度から4億4,289万4,000円の事業繰り越しがあったものの、前年度に比べまして、歳入歳出ともにその額は減少致しております。将来を見据えた財政基盤の確立に向けては、更なる財政規模の圧縮が必要と考えておるところでございます。

 また、特別会計につきましては、多くの会計が、一般会計からの繰入金で収支を整えている状況にございまして、各特別会計の財政健全化に向けた積極的な取り組みが一般会計の負担軽減にもつながりますことから、今後も経費の節減には努めて参りたいと考えております。

 次に、普通会計の各種数値につきましては、財政構造の弾力性を測定をする、いわゆる経常収支比率でございますが、市税や普通交付税の減少などにより、前年度より3.9ポイント上昇致しておりまして、92.1%となっております。また、実質的な借金返済に費やした一般財源の額が標準財政規模に占める割合を表します、実質公債費比率でございますが、これは18%以上になりますと、御承知のように地方債発行に許可が必要となるわけでございますが、これは前年度よりも0.4ポイント上昇致しましたものの14.7%であり、この数値は良好な数値であると認識を致しております。

 このように、平成18年度の財政状況につきましては、前年度と同規模で推移をしておりますが、歳入におきましては、市税や地方交付税等の一般財源の減少を基金からの繰り入れ、或いは市債発行で対応するなど、更に厳しい財政状況となっておると認識を致しておるところであります。

 さて、このような厳しい財政状況の中で平成18年度を新市建設元年と位置づけさせて頂いて、施政方針の中で申し上げた事業遂行を致して参りました。施政方針におきましては2つの重点項目として、6次産業の推進と豊かな自然環境の保全を掲げました。

6次産業の推進につきましては、推進方針を含む6次産業推進計画を策定をしますとともに、庁内外の推進体制づくりを進めたところでございます。また、人、施設、物、そして交流の現状を把握するために資源調査を行いますとともに、研修会や講習会も開催を致したところでございます。

 豊かな自然環境の保全につきましては、海岸環境美化元年と位置づけて、7月の第2日曜日を長門市海岸清掃の日と定めさして頂いて、市内9カ所の海岸清掃。1,230人もの市民の皆さんに御参加を頂いて、行政と市民が一体となってこれを行ったところでございます。更に平成14年から始められた青海島海岸清掃実行委員会のメンバーによります、青海島海岸清掃も引き続き実施をして頂いたところでございます。

 こうした重点施策以外におきましても、新市建設の基本となります住宅マスタープラン、地域福祉計画、学校施設整備計画などの各種計画の策定や、或いは生活環境基盤の充実強化に向けまして、地域間情報格差解消のための油谷地区ケーブルテレビ施設整備、或いは子育て支援のためのみのり保育園の建設、日置北部地区・油谷中央地区の農業集落排水事業によります施設工事や、また、三隅下地区の簡易水道浄水場整備、更には教育支援センターの設置などにも取り組んだところでございます。

 総じて、施政方針で申し上げました各種事業は、一定の事業展開が図られたと認識を致しておるところであります。

 続きまして、次年度以降の財政見通し及び予算編成の方針についてというお尋ねでございますが、平成19年度の一般会計における当初予算は206億円に財政規模を圧縮をし、その後の予算執行においても経営改革プランに基づく行財政改革に取り組んでおります。

 次年度以降の財政見通しにつきましては、昨年お示しを致しました中期財政見通しを合併後の財政分析で課題を明確に致しますとともに、現時点での財政環境を踏まえた上で、今回見直しをしたところでございます。この収支見通しでは、これからも歳出の大幅な削減の対策を図らなければ財政運営は困難な状況にございます。平成20年度の予算編成においては、財政環境がより厳しくなることが予想されますため、後年度の財政運営を考慮致して、私から直接総合計画の実施計画に示された事業についても、その必要性、緊急性を精査して、優先順位を見極めて、身の丈に合った財政規模の実現に向けた予算編成作業を進めるよう、職員に指示を致したところでございます。

 このことは監査委員さんからの意見書においても、限られた財源をいかに重点的かつ効率的に活用していくかが重要な課題であると指摘をされているところでありまして、施策の範囲や水準を見直しながら、最少のコストで最大のサービスを目指すという方針で、20年度の予算編成に臨みたいと考えておるところであります。以上でございます。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) ありがとうございました。それでは、2点目に入ります。

 2点目は、この平成18年度決算における税等の収入未済額の現状は、これは、どのような取り組みの結果なのかをお尋ねし、また、今後の対応策をどう考えてるのか、これを重ねてお尋ね致しまして質疑を終わらして頂きます。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) それでは、2点目のお答えを申し上げます。

 税等の収入未済額についてでございますが、まず、平成18年度決算におきます税等の収入未済額の現状は、どのような取り組みの結果なのかというお尋ねでございます。

 本市の水道会計を除く平成18年度決算におきます主な会計別の収入未済額は決算書に示しておりますとおり、一般会計が6億8,124万6,000円、国民健康保険事業会計が4億221万5,000円、公共下水道事業会計が4,955万4,000円、介護保険事業会計が1,912万4,000円となっており、全体で11億6,283万8,000円で、前年度に比べ5,024万9,000円の増となっております。このうち収納率に関連する市税等に係る収入未済額は、全体では11億1,745万8,000円で、前年度に比べ2,328万4,000円の増となっております。

 このように収入未済額は前年度に比べ増加しておりますが、平成17年の合併後において滞納額の解消を図るために、同年9月、当時の助役、現在の副市長を本部長に25人の部課長等で構成します徴収対策本部を設置を致しました。この徴収対策本部では、各部署ごとの滞納整理の進行管理が不可欠との認識のもとで、部署ごとの滞納整理行動計画の策定や平成19年度までの年度ごとの目標徴収率を設定を致しまして、滞納問題を全庁的な問題と捉える、職員の意識づけを行いますとともに、滞納情報の共有化を進めて、一層の徴収率向上に向け取り組みを強化をして参ったところであります。

 具体的な取り組みと致しましては、現年課税分の新規滞納者の発生を防ぐという観点から、現年度分の徴収に力を注いで参ったところであります。

 その結果、現年度収納率におきましては、18年度決算では住宅使用料、下水道使用料、配湯使用料、漁業及び農業集落排水使用料におきまして、前年度を上回っております。しかしながら、市税やケーブルテレビ使用料、保育料、介護保険料、国民健康保険料におきましては、前年度を下回り、更に滞納繰越分につきましては、景気回復や大口滞納者対策の問題などから収納率は前年度を下回り、その結果現年度分と滞納繰越分を合計した全体の収納率は84.8%と前年度より0.3ポイント減少、収入未済額も2,328万4,000円の増となっております。

 一方、徴収対策本部員自らの具体的な取り組みと致しましては、18年度10月と本年4月を滞納整理強化月間と定め、悪質滞納者を対象に12班の特別班を編成をし、訪問徴収等を行い、その結果、税・料等を合算して約816万円の徴収実績となっておるところでもございます。

 次に、今後の対応策についてのお尋ねでありますが、滞納の解消は、短期間では困難であり、中長期的な取り組みが必要と考えております。現在徴収対策本部で定めております行動計画、その取り組みを着実に実施をしていくことが重要でございます。本年度の収納状況を見極めた上で、20年度において新たな滞納整理行動3年計画を策定をしていきたいと考えています。

 平成19年度の滞納額解消に向けた対策につきましては、税において10月1日から併任徴収制度により県の職員の方の派遣を頂き、本市担当職員の徴収技術の向上を図る一方、悪質滞納者に対します財産調査や差し押さえ等の滞納処分に取り組んでいるところでもございます。また、国民健康保険料においては資格者証の交付を、ケーブルテレビでは送信停止を、また、水道使用料については給水停止措置をそれぞれ行うなど、滞納の解消に向けて様々な措置を講じているところであります。特に昨年度同様、現年度分の滞納対策を最重点課題として新たな滞納に対して素早い対応のもと、長期的滞納への移行を未然に防ぐ取り組みを行っておりまして、この取り組みを強化をしていきたいと考えておるところでございます。

 なお、昨年度に引き続き、徴収対策本部員自らの取り組みとして、11月と12月の2カ月間を滞納整理強化月間と設定を致して、悪質滞納者を対象に14班編成をもって、夜間徴収を中心に徴収対策に取り組むことと致しております。税・料の歳入は自治体運営に欠くことのできない財源でありますから、また、市民の公平性を保つ意味からも滞納を解消していかなければならないわけでございまして、徴収業務は地道な取り組みであります。今後とも様々な方策を駆使しながら、また、先進事例の研究、実践と並行しながら、職員の専門性を高める中で滞納処分への明確な姿勢のもと引き続き全力を挙げて、収納率の向上、滞納解消に向けて取り組んでまいりたいと考えておるところでございます。以上でございます。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。大下和政君。



◆8番(大下和政君) 私は通告書を出してないので、長々とは質問もしません。それはしませんが、1点ほどここに、18年度会計別決算総括表の中に、不用額が10億幾らありますが、この不用額は、今後どのようなところに使っていくものか、それとも、このまんま予算計上していくものか、そこだけ、1点だけお尋ねします。(発言する者あり)2ページ、2ページ。



○議長(南野京右君) 今津財政課長。



◎財政課長(今津洋二君) お答えを致します。

 不用額につきましては、これは予算で組んだほどの歳出はなかったということで出たことによるものでございます。でありますから、これは繰越財源として翌年度へ渡していくという形になるもんでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 大下和政君。



◆8番(大下和政君) 繰越財源は、これはここに、項目別に私は聞こうとは思いませんけど、それでは、この10億幾らっちゅうのは、この各項目ごとに残っておるところに繰越財源として使用していくんですか。



○議長(南野京右君) 今津財政課長。



◎財政課長(今津洋二君) お答えを致します。

 各実質収支、一般会計で申しますと221ページに出ておりますけれど、歳入歳出差引残額、(発言する者あり)これの主要な財源になっておるのが、この不用額がなっておるということでございます。以上です。



○議長(南野京右君) ほかに。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御質疑もないので、質疑を終わります。

 次に、議案第2号「平成18年度長門市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について」から、議案第9号「平成18年度長門市電気通信事業特別会計歳入歳出決算の認定について」まで、質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 以上で、ただ今議題となっております議案についての質疑を終結します。

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△日程第4.議案の委員会付託



○議長(南野京右君) 日程第4、議案の各委員会付託を行います。

 議案第1号から議案第9号は、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託します。

 お諮りします。ただ今付託しました議案につきまして、審査終了まで、地方自治法第109条第6項の規定により、閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会に付託しました議案については、審査終了まで閉会中の継続審査とすることに決定しました。

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△日程第5.意見書案第1号



○議長(南野京右君) 日程第5、意見書案第1号「地方交付税の復元及び税財源の拡充強化等に関する意見書」を議題とします。

 本案について提出者の説明を求めます。南野勇治君。

〔24番 南野勇治君登壇〕



◎24番(南野勇治君) おはようございます。本臨時市議会に意見書案を1本提出しております。中身は、地方交付税の復元及び税財源の拡充強化に関するものであります。

 御承知のように、小泉内閣時代に行われました三位一体改革により、地方は非常に困窮しておるわけでありますが、それらの緩和を求める内容となっております。読み上げて御提案申し上げます。

地方交付税の復元及び税財源の拡充強化等に関する意見書案

 個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を図るためには、安定した地方税財源の充実・強化が必要であり、その根幹を成す地方交付税制度によって、国民生活に直結する基本的な行政サービスが提供できるよう、地域間の格差を調整し、財源が保障されなければならない。

 しかしながら、特色ある地域社会を実現するという国民の願いに反して、一方的に地方交付税が大幅に削減されたことにより、地方財政は窮地に陥れられている状況である。

 平成19年度地方財政対策では、臨時財政対策を含めた地方交付税の総額は、対前年度比5.2%減と4年連続でマイナスとなり、歳出の厳しい抑制が続く中、景気回復の遅れにより税収の増加があまり見込めない地方にとっては、依然として厳しい内容となっている。

 少子高齢化率が高い本市においては、社会保障関係費用が増嵩し、また、社会資本整備率は低く、公共事業も引き続き取り組む必要がある。今後も地方交付税総額の抑制が続けば、税源に乏しく地方交付税依存度の大きい団体、特に地方の小規模団体では、独自の積極的な取り組みができなくなるなど、地域間の格差は拡大し、地方はますます疲弊する一方である。

 地方公共団体が、今後も徹底した行財政改革を推進するとともに、歳出の重点化を図り、財政体質の健全化に積極的に取り組んでいかなければならないのは当然であるが、政府においては、地方公共団体が国土保全や環境保護などの面で重要な役割を果たしていること及び地方公共団体の財政状況を十分認識し、各地方公共団体の毎年度の予算編成に支障が生じることのないよう、次の事項について強く求めるものである。

1.地方交付税の復元

  三位一体の改革の名の下に、5.1兆円もの地方交付税等の大幅な削減が行われた。地方公共団体間の財政力格差を是正し、一定の行政水準を維持・確保するためには、何よりも地方交付税の財源保障・財源調整の両機能が十分に発揮されなければならない。そのため、地方の財源需要を適切に反映させた上で、地方交付税総額を復元すること。

2.地方税財源の拡充強化と偏在是正

  自主・自立的な行財政運営ができる真の地方分権を確立する観点から、国から地方への一層の税源移譲を進め、早急に地方税財源の拡充強化を図るとともに、可能な限り偏在性の少ない地方税体系の構築に努めること。



 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

  平成19年11月12日

長門市議会

〔提出先:内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、衆参議院議長〕

 議員の皆様の格段の御協力により、満場一致で採択されますよう、よろしくお願いします。

〔24番 南野勇治君降壇〕



○議長(南野京右君) これより質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 お諮りします。本案は委員会付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。委員会付託を省略することに決定しました。

 討論を行います。御意見はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御意見もないので、討論を終わります。

 採決します。本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。

〔賛成者起立〕



○議長(南野京右君) 起立多数です。よって、意見書案第1号は、原案のとおり可決されました。

 お諮りします。ただ今議決されました意見書案第1号について、字句、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、字句、その他の整理は、議長に委任することに決定しました。

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○議長(南野京右君) 以上で、本臨時会に付された事件の議事はすべて終了しました。これをもって、平成19年第3回長門市議会臨時会を閉会致します。

午前10時15分閉会

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   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。



     平成19年11月12日


                議  長  南野 京右


                署名議員  林  克好


                署名議員  中野 明彦