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山口県 長門市

平成 19年 9月定例会(第3回) 09月13日−05号




平成 19年 9月定例会(第3回) − 09月13日−05号









平成 19年 9月定例会(第3回)


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平成19年 9月(定例)長 門 市 議 会 会 議 録(第5日)
                             平成19年9月13日(木曜日)
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議事日程(第5号)
                      平成19年9月13日(木) 午前9時30分開議
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第1号 平成19年度長門市一般会計補正予算(第2号)
      議案第2号 平成19年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第3号 平成19年度長門市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第4号 平成19年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第5号 平成19年度長門市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第6号 平成19年度長門市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第7号 平成19年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第8号 平成19年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)
      議案第9号 平成18年度長門市水道事業決算の認定について
      議案第10号 政治倫理確立のための長門市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例
      議案第11号 長門市ケーブルテレビ放送センター条例等の一部を改正する条例
      議案第12号 長門市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例
      議案第13号 長門市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例
      議案第14号 長門市公民館条例の一部を改正する条例
      議案第15号 長門市水道給水条例の一部を改正する条例
      議案第16号 長門市火災予防条例の一部を改正する条例
      議案第17号 市の区域内の字の区域の変更について(長門地区地籍調査事業)
      議案第18号 市の区域内の字の区域の変更について(日置地区地籍調査事業)
      議案第19号 長門市過疎地域自立促進計画の変更について
 日程第3 議案の委員会付託
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本日の会議に付した事件
 日程第1 会議録署名議員の指名
 日程第2 議案第1号 平成19年度長門市一般会計補正予算(第2号)
      議案第2号 平成19年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第3号 平成19年度長門市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第4号 平成19年度長門市湯本温泉事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第5号 平成19年度長門市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第6号 平成19年度長門市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第7号 平成19年度長門市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
      議案第8号 平成19年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)
      議案第9号 平成18年度長門市水道事業決算の認定について
      議案第10号 政治倫理確立のための長門市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例
      議案第11号 長門市ケーブルテレビ放送センター条例等の一部を改正する条例
      議案第12号 長門市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例
      議案第13号 長門市職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例
      議案第14号 長門市公民館条例の一部を改正する条例
      議案第15号 長門市水道給水条例の一部を改正する条例
      議案第16号 長門市火災予防条例の一部を改正する条例
      議案第17号 市の区域内の字の区域の変更について(長門地区地籍調査事業)
      議案第18号 市の区域内の字の区域の変更について(日置地区地籍調査事業)
      議案第19号 長門市過疎地域自立促進計画の変更について
 日程第3 議案の委員会付託
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出席議員(29名)
1番 長尾  実君       2番 先野 正宏君
3番 山根 勇治君       4番 武田 新二君
5番 三輪  徹君       6番 吉村  通君
7番 岡?  巧君       8番 大下 和政君
9番 谷川 雅之君       10番 原田 勝敏君
11番 阿波 昌子君       12番 野村 正夫君
13番 林  克好君       14番 木下 重之君
15番 中野 明彦君       16番 林  哲也君
17番 大草 博輝君       18番 宮野 修治君
19番 田村 哲郎君       20番 新谷  勇君
21番 中野 博文君       22番 中村邦四郎君
23番 金? 修三君       24番 南野 勇治君
25番 佐藤 和夫君       26番 松永 亘弘君
27番 岡野 正基君       29番 西岡 晴美君
30番 南野 京右君                
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欠席議員(1名)
28番 今津 一正君                
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欠  員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局  長 西岡 隆雄君       次  長 板谷 雅行君
次長補佐 平川慎太郎君       書  記 杉村 紀子君
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説明のため出席した者の職氏名
市長 …………………… 松林 正俊君  副市長 ………………… 藤田 芳久君
教育長 ………………… 大嶋 泰夫君  企画総務部長 ………… 岡本 守正君
市民福祉部長 ………… 久永 喜幸君  経済振興部長 ………… 渡辺 重範君
建設部長 ……………… 鐘崎 英二君  会計管理者 …………… 河村 英夫君
教育次長 ……………… 大和  保君  消防本部消防長 ……… 廣田 敏明君
三隅総合支所長 ……… 繁澤 裕司君  日置総合支所長 ……… 宮本 正澄君
油谷総合支所長 ……… 山本 正人君  企画振興課長 ………… 山口 雅道君
秘書広報課長 ………… 重原 敏男君  総務課長 ……………… 藤野 義久君
財政課長 ……………… 今津 洋二君  税務課長 ……………… 中尾  努君
市民課長 ……………… 五十嵐 徹君  生活環境課長 ………… 大中 義雄君
高齢障害課長 ………… 宮崎 節子君  地域福祉課長 ………… 西本 一恵君
健康増進課長 ………… 三戸 幸子君  商工観光課長 ………… 岩崎 伸広君
農林課長 ……………… 林  了夫君  水産課長 ……………… 山田 昇平君
都市建設課長 ………… 河添 歳弘君  下水道課長 …………… 本山 義雄君
水道課長 ……………… 山田 保則君  教育総務課長 ………… 熊野 和雄君
学校教育課長 ………… 松浦 正彦君  社会教育課長 ………… 高橋 憲幸君
体育課長 ……………… 浴田 和拓君  選管事務局長 ………… 萩谷 周成君
監査委員 ……………… 今浦 丈志君  監査事務局長 ………… 又野  豊君
農委事務局長 ………… 吉見 繁夫君                    
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午前9時30分開議



○議長(南野京右君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

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△日程第1.会議録署名議員の指名



○議長(南野京右君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第76条の規定により、谷川雅之君及び原田勝敏君を指名します。

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△日程第2.議案第1号〜議案第19号



○議長(南野京右君) 日程第2、議案第1号から議案第19号を一括議題とします。

 これより質疑を行います。

 まず、議案第1号「平成19年度長門市一般会計補正予算(第2号)」について質疑を行います。

 まず、通告者から順に行います。中野明彦君。



◆15番(中野明彦君) おはようございます。では、通告しております2点についてお尋ねします。

 まず1点目、今回の補正予算で普通交付税が確定しておりますが、昨年10月に発表されました長門市の中期財政見通しと照らし合わせて、どのように評価されているかをお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) それでは、今、中野(明)議員からの御質疑でございますが、平成19年度の普通交付税と昨年度お示しをしました中期財政見通しとの比較、また評価ということでございますが、昨年10月に公表致しました長門市中期財政見通しでは、試算の前提条件の中で、普通交付税と特別交付税を合算をして地方交付税として表記を致しております。

 また、その試算に当たりましては総務省の概算要求の伸び率を加味をしまして、対前年度比3%減と致したところでございます。平成19年度の普通交付税額は去る7月末に公表されましたが、その中で長門市の普通交付税額は前年度と比較して1.9%の減となり、決定の額は71億2,476万4,000円となっております。

 なお、普通交付税を補完する特別交付税は12月及び3月の交付となりますことから数値が未定でありまして、現時点で中期財政見通しの地方交付税額と比較することはできません。

 しかしながら、全国の自治体に対します普通交付税の配分総額が前年度比で4.4%減となりましたことから、中期財政見通しで示したような厳しい状況になるというふうに考えておるところであります。



○議長(南野京右君) 中野明彦君。



◆15番(中野明彦君) それでは、2点目ですが、財産収入の今回の予算で、仙崎の消防団の消防機庫跡地の公売による不動産売上収入が上がっておりますが、これにつきまして、公売するに当たって何か条件があったのかどうかをお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 今津財政課長。



◎財政課長(今津洋二君) それでは、お答えを致します。

 財産収入の消防機庫跡地の公売するに当たって条件があったのかとのお尋ねでございます。

 本用地につきましては管轄区域内に存在する2カ所の消防機庫を統合し、新たに機庫を建築したことにより、本来の用途を失った用地でございます。今後、市において利用する予定もなく、また払い下げの要望もあったことから、土地の有効活用及び収入確保の観点から売却決定を致したものでございます。売却に当たりましては、長門市一般競争入札による市有地売払要綱に基づき、一般競争入札として公売を実施したところでございます。

 なお、公売するに当たっての条件でございますが、入札参加者の資格につきましては、地方自治法施行令第167条の4の規定に該当しないものであること、及び入札に参加するには事前に入札申込書を提出することの条件を付し、公売を行ったところでございます。以上でございます。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。金?修三君。



◆23番(金?修三君) 34ページ、今、中野(明)議員から71億円の質疑ありましたけども、議会費の18番、備品購入費の1万1,200円は何でしょうか。



○議長(南野京右君) 藤野総務課長。



◎総務課長(藤野義久君) お答えを致します。

 議会だより用として使用を致しますデジタルカメラ等レンズ、そういうものの備品を買うということで11万2,000円計上をさして頂いております。



○議長(南野京右君) 金?修三君。



◆23番(金?修三君) 済いません。11万2,000円でした。議会で使うデジタルカメラですね。確認しますけど、広報で使うデジタルカメラを11万1,200円で買うということですね。はい、分かりました。はい。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 先程の中野(明)議員からの質問に関連してお尋ねをしたいんですが、財産収入の消防機庫跡地の公売によるという件ですが、この問題についての単価ですね、入札は終わったわけですね。で、売買が成立したということと思うんですが、ここには御承知のように後原海岸跡地があの周囲にございますね。その跡地の問題が、整理がまだ40何%しかできておりませんが、都市建設課から言えば、そのところの単価が示してありますね。あの類地についてが。この類地とこの度の競売の単価と似通っておるんですか、全然それは考慮に入れてない、最低価格というものが示されたかどうか。

 そうしないと色々とこの財産の売買については、非常な大きな問題が控えておるという気が致しますが、この単価については都市建設課の売買の今ベース、最低限のベースについてはいかがでしょうか。



○議長(南野京右君) 今津財政課長。



◎財政課長(今津洋二君) ただ今御質問のありました土地につきましては、私はよく承知をしていないわけなんでございますが、今回の土地売却に当たりましては、この土地の近隣地の価格について土地評価会にかけまして、この中で審査を頂き、了解を頂いた額で公売を致したということでございます。



○議長(南野京右君) 岡本企画総務部長。



◎企画総務部長(岡本守正君) 補足を致しますが、今回売却した土地は旧祇園町部隊の消防車庫があった場所でございますので、議員さんお尋ねの後原海岸の場所とは少し場所が離れておりますので、その辺は場所的にはちょっと異なるということと、それから売却価格につきましては売買実例、或いは固定資産の評価額等を参考にして土地評価会で決定を致したものでございます。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) それで、大変私も若干誤解したとこがありましたけれども、そうした、いわゆる仙崎地区のあの土地を、公的な資産を売却するときには後原海岸の今まだ、未整理財産がたくさんあるわけですね。この、いわゆる元値というのも十分参考にして行われるがよかろうというような気がするんですが、実際に売買された単価というのは幾らであったんでしょうか。



○議長(南野京右君) 今津財政課長。



◎財政課長(今津洋二君) お答えを致します。

 今回の売買に当たっての平米単価でございますが、2万6,600円でございます。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 次に、議案第2号「平成19年度長門市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)」から議案第8号「平成19年度長門市水道事業会計補正予算(第1号)」について質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

 次に、議案第9号「平成18年度長門市水道事業決算の認定について」質疑を行います。

 まず、通告者から順に行います。林哲也君。



◆16番(林哲也君) 林(哲)です。おはようございます。

 それでは、議案第9号の「平成18年度長門市水道事業決算の認定について」1点ほどお尋ね致します。で、決算書の16ページから19ページの建設改良工事の概要には記されておりませんけれども、大河内川ダム負担金事業についてであります。

 県営事業である大河内川ダム建設事業の事業採択の経緯とこれまでの事業の進捗状況、そして今後の事業見通しについてお尋ねして質疑を終わります。



○議長(南野京右君) 山田水道課長。水道課長、発言ください、出ておられますから。



◎水道課長(山田保則君) 今、林(哲)議員の御質問を確認さして頂きますが、大河内川ダムの建設採択の経緯、これまでの進捗状況ということでよろしゅうございますか。(「はい」と呼ぶ者あり)

 まず、大河内川ダムの建設事業の事業採択の経緯につきましては、大河内川ダム負担金事業につきましては、過去における台風や梅雨による深川川はんらん対策としてダムの要望もさることながら、昭和48年7月の旧長門市の水源であります深川川河床が枯渇致しました経緯があります。そうした中で水道用水の塩分濃度も溶量が7倍に達した経緯が記されております。そうした中で自衛隊の給水支援を受け、大干ばつが契機となって同年8月に市長並びに議長の連名をもって当時の山口県知事に対しまして、ダムの建設陳情を提出されたことに端を発しております。

 これに伴いまして、長門市では大干ばつに対する恒久的な水源開発を目的とした長門市水源対策特別委員会を設置し、県による予備調査を経た後、平成2年に日量8,000トンの水道水利権を得るため、総事業費、当初164億5,000万円、アロケーションによると長門市の負担割合を全体の14.7%、金額にして24億1,115万円とした協定に基づきまして、山口県との共同施行として大河内川ダムの建設事業がスタート致しておるわけです。

 当初の計画では平成12年度に事業完成の予定でありましたが、難航する用地買収などの理由から完成年度を平成23年度として今日に至っております。ちなみに平成18年度末までの進捗率につきましては、事業割合で47.3%となっております。

 なお、今後の経緯につきましては、平成23年度完成予定につきましては、現在の状況から到底困難であるということで、また工事の延伸などから総事業費の増加も避けられない状況下にあるように聞いております。

 このため、県では本年度から平成20年度にかけてダム事業計画の見直し作業が行われますが、その成果を平成21年度の山口県公共事業評価審査委員会に諮られる予定となっております。この再評価委員会の結果を見まして、総事業費、事業完成予定年度など事業計画の変更が示されてくると考えております。以上で答弁を終わります。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) ただ今の答弁で一つ訂正をさせて頂きたいと思いますが、干ばつの年度は48年でございます。

それと、補足をさして頂きますと、今アロケーションという言葉を使いましたが、これは多目的ダム、この大河内川ダムの場合は河川ダムと、それと水道ダムというふうに分けられるわけでございますが、各々の規模による負担割合ということでございます。以上です。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑はありませんか。西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) 通告もしておりませんで御指名を頂きまして、大変恐縮に存じます。

 滞納問題につきましては去年も質疑をさせて頂きましたけれども、監査委員の皆さん方には大変な御苦労であったろうなと、特に水道課におきましては減数の中での、3年間と限られた中で料金改定等多岐にわたる業務があったというふうに理解をしておるわけでございます。その中で特に集金業務につきましては大変な御苦労があったであろうというふうに推察を致しますが、しかしそれかといって、未収金が増額をしていくという過程を見たときに、決算そのものの見直し、このことが一つ疑問点としてあるわけでございます。

 一つには油谷の場合は3月25日が最終の納期となっておりまして、それぞれの旧市町の納期が異なるために未納、納期未到来という形で示されておりまして、合計額が9,000万円というような数字であらわされておるわけでございます。これを見たときに、未納額9,000万円というのはどうしても理解がしにくいというふうに思うわけでございますが、未到来分があるからであるという解説でありますが、このことが、今、料金改定の問題もありますけれども、こうした画期的な合併をして一つの市になった過程の中での決算が未到来という形であらわされていいのかどうか、この辺が私にとりましては疑問の一つであります。それがまず一つ。その解消方法は、ある時期にはそれが可能なのかどうか、その辺についてお尋ねを致します。まず、この問題についてお尋ねを致します。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) それでは、お答え致します。

 まず最初の納期未到来の問題でございますが、御承知のように水道の検針・収納サイクルと申しますと、まず最初に検針によるメーターの検針という作業が入って参ります。2番目としまして、その検針に基づいた、いわゆる水道水使用水量の調定という作業に入ります。その次が収納の事務的な作業ということでございまして、それを1カ月の中でそれだけのことをやると非常に厳しい時間的な問題がございます。

 しかしながら、合併前におきましては油谷、日置、三隅あたりにつきましては数も小さいと、少ないということでその作業ができたわけでございますが、旧長門市につきましては絶対数も多いということで中々そういうことは困難であると、まあ、そういうこともありまして2カ月収納という対応もしてきたわけでございますが、この料金の改定を契機にしまして、この旧1市3町のそういったサイクルを統一すると、これは経費の削減のみならず、職員の負荷の軽減にも大きく寄与するところでございますが、しかし、そういう対応をしましても、やはり1カ月の中に全部納めるということはちょっと困難でございます。

 それと、料金改定の中でうたっておりますが、収納サイクルにつきましても色々見方がございますが、結果的には2カ月検針ということになりまして、仮に一連の作業は一月の中で終わったとしましても、2カ月検針、いわゆる奇数月と偶数月が交互に起こる現行の長門方式でございますが、そういう点からしましても、いわゆる3月31日現在にすべてが収納できるということは困難であるというふうに考えております。

 それから、2点目の未収金対策でございますが、これは平成18年度決算によります水道料金の収納率につきましては、過年度と現年度分を合わせまして87.14%、これは昨年度に比べますと0.28ポイントの増加となっております。また、今、議員さんがおっしゃいましたように納期未到来がございますんで、この納期未到来分の収納実績を加味しました実質的な収納率につきましては、本年度が92.71%でございまして、同じく前年度と比べて0.36ポイント増加しております。

 しかしながら、この2年続けて収納率の増加を見たところでございますが、現行の未収金対策としての職員の対応にも限界があるということを考えております。また、合併しまして今日まで、水道課としての未収金対策の取り組みにつきましては、ある程度市民の中に浸透してきたんじゃなかろうかというふうに考えております。

 こういった点からしまして、今後は平成18年度に給水停止等未納取り扱い指針というのを定めておりますが、これにのっとって、最悪の場合は、給水停止という措置もとらざるを得ないだろうというふうに考えておるところでございます。

 それと、今後の未収金対策の課題としまして今思いつきますのが、やはり大口未納者に対する対応であろうと。これにつきましては、いわゆる分納誓約というものを考えておりますが、こういう大口滞納者につきましても、今申しました給水停止等未納取り扱い指針にあるステップを踏みまして、最終的に給水停止をするという措置をとっていきたいというふうに考えておるところでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) 実は今、未納金の、いわゆる滞納金の集金の問題もあわせてお尋ねをするつもりでございましたが、お答えが先に出てきました。当然次の質問を予測されてのことであろうというふうに思いますけれども、今の中で、今の一般会計については3月締めの5月の出納閉鎖というふうに余裕があるわけでございますが、水道の場合もその余裕を見ての決算ではいけないのでしょうか。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) 普通会計と企業会計の違い色々ございますが、中でも大きな違いが今、御指摘がございました、企業会計には出納整理期間というのがないと、いわゆる3月31日でこれはもうそこで締めてしまうということでございまして、これはもう法律上その出納整理期間を設けるということはできませんので、従いまして普通会計にない未収金とか未払い金とか、そういうものが出てくるわけでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) ありがとうございました。よく分かりましたけれども、我々がこの決算書、或いは、監査委員の意見書等を見さして頂くときに非常に見やすくできておりまして、理解が非常にしやすいというふうに私存じておりまして、それぞれの関係の皆さんにはお礼を申し上げたいと思いますが、どうしてもそこらの決算の状況、会社にしてもそうですけれども、いわゆる締めて税務申告をするときには、どうしてもきちっとした売掛金、或いは未払い金、そんなようなものがはっきりと出てくるわけでございますけれども、去年もこうした形で監査委員の意見書をつけて出て参りました。私どもとしては非常に助かるし、一般の人に対しても説明がしやすい。このことについては本当にありがたいというふうに思いますけれども、残高だけを見たときにどうしても9,000万円という数字が頭に残ってくるわけでございまして、次の決算時に、17年度、18年度を比較したときに過年度分の分を見れば、ああ、なるほど集金状態、或いは未納の整理、或いは納付期限についても残っていたものが整理されたんだなということは見られるわけではありますけれども、それが見にくいという点があるわけでございます。

 これが一本化しておれば、その問題については解消ができるような気がしてならんわけでございますけれども、会社法、或いは公営企業法によってそれが定められており、今までのものが変えられないということであれば止むを得ませんが、そこらが非常に、この監査結果を見るときに、報告書を見る限りそこが疑わしいと、見にくいという点がございます。このことを強調しても、法が法ですから、こりゃ、仕方がございませんけれども、翌年の過年度分の決算額を見てようやく分かるという仕組みが、どうにも私どもには納得できないところがあるわけでございます。

 なお、説明を頂きました給水停止等未納取り扱い指針の方法ですけれども、先程部長おっしゃいましたように、そのことの指針の一番の要点はどこにあるのでしょう。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) 簡単に申しますと、納期が来まして水道料金が入ってないということが確認されました時点で督促状を(「催促状」と呼ぶ者あり)失礼しました、催告状を送付致します。(「督促状」と呼ぶ者あり)また訂正さして頂きますが、督促状でございます。それが2期、いわゆる長門でしたら現在2カ月検針でございますから4カ月ということになりますが、日置、油谷、三隅につきましては1カ月検針ですから、2期ということは、2カ月でございますが、その間に何ら対応がされてないということが確認されたときに初めて、いわゆる給水停止の対象者になるということでございます。その後、市の方も当然の事ながらそういう方にコンタクトをとって色々とお願いするわけでございますが、そういった時間を経て尚且つ対応されない場合に、初めて給水停止をするということでございます。

 それと、先程もちょっと申し上げましたように、未収額が大きい場合は中々一遍にというわけにはいきませんので、そうした場合は分納誓約を取り交わしておるわけでございます。この原理原則と申しますと現年度分は100%納入してもらうんだと、で、いわゆる過年度分については一定の金額をきちっと払って頂くと、このことを先程申したんですが、そのルールにやはりこう、今申しました取り扱い指針を当てはめまして、それが守られない場合は今の給水停止という扱いをするということでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 西岡晴美君。



◆29番(西岡晴美君) 済いません。それを実行されて尚且つ未納の場合、そのときの処置は。



○議長(南野京右君) 山田水道課長。



◎水道課長(山田保則君) 今、部長が取り扱い指針を申し上げました。で、一応給水停止の通告を致しまして、猶予期間を与えておりますが、その間に何ら通報もなければ訪問しても全然──例えば、極端な例で申しわけないんですが、居留守とかそういった手法を使われる方が中にいらっしゃいます。ですから私どもと致しましても、悪質なものについて、何ら話もできないという状況下においたものについて停止を致しますということです。

 停止した後については、今の例で申しますと大体何らかの通告がありますので、よくその辺の納められない内容をお聞きして、そして或いは一時的に分納でも納めたいということであればまた開栓をさせて頂いておるというのが状況でございます。以上です。



○議長(南野京右君) ほかに。あっ、西岡晴美君、どうぞ。



◆29番(西岡晴美君) いいです。ありがとうございました。



○議長(南野京右君) いいですか。はい。

 ほかに御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) ほかに御質疑もないので、質疑を終わります。

 次に、議案第10号「政治倫理確立のための長門市長の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例」から議案第16号「長門市火災予防条例の一部を改正する条例」について質疑を行います。

 まず、通告者から順に行います。議案第12号について、林哲也君。



◎16番(林哲也君) 林(哲)です。それでは、議案第12号の「長門市長等の給与に関する条例の一部を改正する条例」について、1点ほど簡潔にお尋ね致します。

 市職員には「長門市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例」というのがありますけれども、市長等の特別職の場合、こうした規定はございません。こうした中で今回の市長と副市長の給与1カ月5%の減給処分というのは、何を基準に決めたのかということをお尋ね致しまして、質疑を終わります。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) それでは、お答え申し上げます。

 まず、今回の減給に関しまして何を基準に決めたかというお尋ねでございますが、一般職につきましては御案内のとおり地方公務員法に基づいて定められました「長門市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例」により手続を進めることとなります。一方特別職につきましては、身分取り扱いに関する包括的な規定はございません。一般的には従前の例によることとされております。

 この度職員の飲酒運転の事実があり、自ら範を垂れるべき公務員がこのような事件を起こしたことを、誠に申し訳なく、そのトップにある者としての責任を感じております。

 職員本人に対する処分は「長門市職員の交通事故違反者に対する処分等取扱要領」に基づき決定したところでございます。

 この決定に当たっては他市での事例も参考に致したところでございますが、同様に私及び副市長の責任についても他市での事例を参考にトップに立つ者として責任をとるべきであると判断を致し、減給を決定した次第でございます。



○議長(南野京右君) 議案第14号について、三輪徹君。



◆5番(三輪徹君) 議案第14号「長門市公民館条例の一部を改正する条例」につきまして4点ほど質問をさして頂きます。

 まず1点目、一般質問でもございましたが、あえてもう一度聞かさして頂きます。指定管理者制度導入の目的は何なのかお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 高橋社会教育課長。



◎社会教育課長(高橋憲幸君) 社会教育課でございます。1点目の指定管理者制度の導入の目的は何かということでございますけれども、市長の提案説明、並びに一般質問の中で教育長の方から大草議員さんや中野(博)議員さんにお答え致しましたように、社会教育推進の立場から、より地域に根差した公民館事業を推進していくために、市民参画による利用者側の視点に立った、住民主導による公民館の運営を目的としたものでございます。その運営の対象となります管理団体には、公民館の性質と目的からして公募は行わず、公民館利用者を中心と致します地域の皆さんで構成される自主運営組織を考えております。



○議長(南野京右君) 三輪徹君。



◆5番(三輪徹君) 続きまして、2点目でございますが、この条例案を本議会に提出されるに当たり、教育委員会内での議論は十分に尽くされたのかお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 大嶋教育長。



◎教育長(大嶋泰夫君) 2点目の教育委員会での論議は十分に尽くされたかというお尋ねでございますが、昨年の12月、そして今年の1月の教育委員会の定例会議において指定管理者制度についての意見を求めたものでありますが、当時は資料等説明が十分でないことから深い討論には至らなかったところであります。年度は変わりまして今年度この度資料が整ったことから、改めて今年7月の教育委員会定例会議で再協議を行い、その中で、人材は求められるのか、県内では前例がない、という慎重論も出ました。

 しかしながら、協議を頂く中で最終的には全員一致での合意を得たところであります。

 ちなみに、8月の定例教育委員会会議を俵山公民館で開催を致し、導入を検討されている俵山公民館運営委員会の代表者をお招きしてお話を聞き、議員さん方も直接代表者の方の説明、お話を聞かれてより認識が深まったと、このように思っております。以上です。



○議長(南野京右君) 三輪徹君。



◆5番(三輪徹君) それでは、3点目聞きます。

 提案説明によりますと「あくまで導入できるという道を切り開くもので」と書いてございますが、ではなぜ、今、条例改正をしなければならない理由は何なのかお尋ねを致します。



○議長(南野京右君) 高橋社会教育課長。



◎社会教育課長(高橋憲幸君) 3点目のお尋ねでございますけれども、これから指定管理者制度を推進をしていく上で、管理団体の議会議決や具体的な要綱、或いは協定書の作成等様々な手続が必要となり、一定の期間が必要であろうと思っております。実施の時期につきましては、今申されましたように、あくまでも地域の受け入れ態勢が整った地点を考えておりますけれども、制度の導入につきまして前向きに検討されておる地域もございます。早い時期での実施を要望されることも想定されますので、今回提案をするものでございます。



○議長(南野京右君) 三輪徹君。



◆5番(三輪徹君) それでは、最後でございますが、やはりこのまちづくりばかりに主眼が行って、教育機関としての本来の機能が失われてはいけないと私は思っております。そういう立場から、「導入することができる」から「導入をしなければならない」というふうにニュアンスが変わってきはしないかという懸念があるわけでござますが、この条例が改正された場合、協議の中で地域への押しつけはないと断言できるでしょうか、お尋ねを致します。



○議長(南野京右君) 高橋社会教育課長。



◎社会教育課長(高橋憲幸君) 4点目の、条例が改正された場合地域への押しつけはないと断言できるかということでございますけれども、公民館の業務運営を地域の自主運営組織にお任せするのでございますので、地域住民の総意を得ないと実現できないというふうに考えております。押しつけということなどあり得ないと考えております。



○議長(南野京右君) 次に議案第15号について、最初に田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) それでは、通告に従いまして、通告にないものが1点ありますので、3点になりますけども、1番、料金改定で回収率、回収率というのは水道供給するための原価を分母に致しまして、実際に頂くお金、いわゆる単価を分子にして割ったものでございますが、これがどう改善されるかという問題であります。

 お手元に決算審査意見書の33ページを、お持ちの方は見て頂ければと思います。ここに平成18年度の給水原価、供給単価の内訳がございます。個別の上水、簡水はともかくとして、長門市全体とすれば水道を供給するのに1立米当たり158円12銭、頂くお金の方は1立米当たり124円68銭、すなわち1立米の水を市民の方に使用して頂くたびに33円44銭の不足が出る。これは一般会計なりから補てんして、或いは今までの蓄積から補てんして埋めておるわけですけれども、その一番右側にございます、平成17年度13市の平均と比べまして見ると、給水原価、いわゆる水道を供給するのに必要な経費、これはほぼ同じでございます。

 しかしながら、頂くお金の方、これにつきましては随分差があります。今回の料金改定で7.5%の使用料のアップということございますが、計算し直してみて、いわゆる回収率と言いますか、県平均で94.3%、長門市全体で78.9%、これがどのように改善される見通しなのかお答え頂きたいと思います。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) それでは、料金改定の回収率につきましてお答え致します。

 今申されました、給水原価と供給単価の割合を回収率というふうに申しておりますが、言い換えますと、1立方メートル当たりの水道水を供給するに要した費用、これと、それによって得た料金収入額の割合を示すものでございます。この回収率が低いということはそれだけ一般会計、いわゆる他会計の補てんを受けておると、すなわち他会計依存度が高いということを示すものでございます。この回収率を高めていくということが今後の水道事業の大きな課題であるものと認識はしております。

 で、今お尋ねの回収率につきましては、料金収入、総使用、有収水量、この3つの関係でございますので、この度の料金改定で提案しております料金収入7.5%増加ということになりますと、計算上、今の回収率も7.5%上がってくるということになります。ここでちょっと細かいことを申しますが、ただこの7.5%改善されるというのは現状の回収率に7.5ポイント上がるということではなくて、現状の回収率に対して7.5%上がるということでございます。以上でございます。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) 分かったような分からないような話ですが、(笑声)要はこの1立米の水を売るたびに、33円44銭の赤が出る。これがどれほど埋まるのか、或いはそのことによって回収率が、例えば県の平均の94.3%にどの程度近づくのかです。78.9に7.5掛けてみろと、今計算機がありませんからね、掛けた結果どうなるのか教えて頂きたいと思います。



○議長(南野京右君) 部長、暫時休憩しましょうか。いいですか。(「いいです。ちょっと控えてありますから」と呼ぶ者あり)鐘崎建設部長。(発言する者あり)

 この際、暫時休憩しますが、席を立たないでください。

午前10時18分休憩

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午前10時19分開議



○議長(南野京右君) 休憩前に引き続き会議を開きます。鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) すみません。個々の具体的な数字につきましては、水道課長申しますが、全体の考え方についても、再度確認をさせて頂きますが、先の8月20日に示しました水道の将来的な経営シミュレーションの中に、現行料金の回収率というのがうたってございますが、それを総体的に説明しますと、例えば平成20年度でありましたら現行の回収率が79.62というシミュレーション立っておるわけでございますが、この79.62に7.5%上がって参りますので、85.59、従って何%上がるかというのはそのときの回収率によって差異が出ますが、大体6%前後、総体では上がってくるんじゃなかろうかというふうに考えております。平成18年度につきまして具体的な数字は水道課長の方が説明致します。



○議長(南野京右君) 山田水道課長。



◎水道課長(山田保則君) 大変時間をとりまして、失礼しました。

 今私もちょっと不慣れな面がございまして大変失礼しましたが、決算の意見書では、長門市全体で今、回収率が78.9ということで、単純ではございますが、これに今回お願い致しております7.5を合わせますと、大体84から85%相当になるんではなかろうかなというふうに見込んでおるところでございます。基本的には、今、部長が答弁した内容とは余り変わらないというふうに思っております。以上です。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) それでは、2問目ですが、水道料金って形の改定になれば、これがどの程度水道の健全化に役立って、それがどの程度持ちこたえられるのかという形になりますが、今この料金改定に伴う資料等は平成28年度までで一応10年間ですかね、11年ですか、切ってありますけれども、当然、そうなると、その時期にまた再改定をしていかざるを得なくなるというふうに想定できるわけですが、その考え方でよろしゅうございますか。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) まず確認をさして頂きますが、今平成28年とおっしゃいましたが、シミュレーションであらわしておりますのは27年度まででございます。はい。

 今の御質問にお答えしますが、いわゆる計画の最終年度でございます平成27年度の時点において改定が想定できるかということでございますが、これには一番大きな変動要素を持っております大河内川ダムの建設事業の経過が大きく影響するであろうというふうに考えております。従いまして、現時点で平成27年度に再改定するかどうかということはいろんな要因もございまして、明確に申し上げることはできませんが、しかしながら、ダム建設の推移によると申しても、いわゆる単年度当たりの事業費の配分がどうなるかということでございますが、それは、いわゆる、その財源としての企業債の借入額には影響して参りますが、いわゆる収益的収支、経常損益上はそれほど大きな影響はないだろうと。

 ただ、これも御承知のように長い目で見れば企業債の元金の償還、並びに利息の償還がついて参りますんで、後半には段々厳しいということは起こると思いますが、今のお尋ねの料金改正があるかないかというのは、仮にダムの変動要素があったとしても、ほかに大きな要因がなければ、27年度ぐらいにはもつんじゃなかろうかというふうに考えております。

 ただ、27年度時点については、そのときの経営状態を見て考えていくしかないだろうというふうに思っております。



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◆19番(田村哲郎君) この通告書には載っておりませんが、担当課の方にはあらかじめちょっとお願いしてあり、第3問目がございます。お許し頂きたいと思います。

 今回の水道料金の改定について、市民全体の御意見は水道事業の健全化、或いは合併後の一体感、或いはサービスの平準化という点では、上げざるを得ないだろうという思いは皆さん御了解して頂けるんじゃないかと。ただ、その上げ方に問題があるんだと言われる市民の方もおられるわけです。私はそれと同意見ではありませんけれども、しかしながら、その市民の声をどのように、なぜ長門だけが上がって3町が下がるのか、このことについてやはり、特に旧長門の市民の方に対しては十分な説明をして頂きたいと思いますが、いかがでしょうか。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) お答えします。

 この料金改定の検討の段階でいろんな意見があったわけですが、中には段階的に上げてはどうかと、段階的に統一しちゃあどうかという意見がございました。それにつきましては、まず、合併してなぜ料金を統一するかというのは、これは合併したからということしかないわけでございますが、この段階的に上げるということになりますと、まず現在長門市の水道事業と言いますのは旧長門、それと油谷の2つの上水道事業と俵山地区、それから三隅上・中・下地区、日置地区、5つの簡易水道事業で経営されておるわけでございますが、その経営の内容としましては、御承知のように簡易水道事業につきましては事業規模が小さい、経営が軟弱ということからしまして、いわゆる収益的収支の補てんを受けておるということでございます。

それによってこの今の長門の例をとりますと、私油谷の出身ということで言いにくいとこもございますが、一応油谷については高い料金で安定した経営で推移をしておると、長門上水につきましても非常に効率がいいということで、比較的安い料金で推移しておりますが、長門につきましては合併をする、せんにかかわらず料金改定の時期に来ていたということは、これはお互いに認識しておるところでございます。

それに対しまして、日置、三隅、それから俵山については比較的低廉な料金設定をされてますが、それは、今申しましたように、一般会計からの補てんによって支えられているということで、こういった状態がいわゆる合併前であればそれはそれなりによろしいんですが、合併した以上はやっぱり、そういう状態が続くということは、非常に矛盾があることであろうと。そういう点からしてやはりこれは一気に改定するしかないという考えをしたものでございます。

 それと、今長門市の市民からすれば……(発言する者あり)いいかな。長門市の市民の皆さんからすると長門は上がり油谷は下がる、特に油谷が下がりが大きいんですが、その問題は、これは、合併しまして水道料金統一するということにつきましては皆さん御理解頂けると思いますが、そうはいっても実際こう上がるということに対して、中々抵抗があるということも推察できるところでございますが、先の地方紙にも出てましたが、長門の経営を云々という話がございましたが、それは合併前にある程度高い料金改定をしておけば油谷との格差が少なかっただろうと、そういう意味合いでございますんで、その点をひとつ誤解のないようにしたいと思います。

 で、長門市の市民の皆さんのこの今からの説明でございますが、御承知のように水道料金改定懇談会等も立ち上げまして、いろんな多角的な意見を聞いてきたもんでございますが、まだまだこの議会で御承認頂ければ、今から皆さんに周知していくことは必要だろうというふうに考えておるところでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 次に、中野明彦君。



◆15番(中野明彦君) それでは、1点お尋ね致します。

 水道料金の徴収方法が旧郡部、油谷、日置、三隅では1カ月に1回であったものが、2カ月に1回に変更しようということになっておりますが、1回に集める金額が増えるということは、例えば1回未納だった場合に、更に重ねて集める場合の金額も大きくなるということになると思います。そのようなことから滞納が懸念されておりますが、滞納対策をどう考慮されているのか、1点お尋ねして私の質疑を終わります。



○議長(南野京右君) 山田水道課長。



◎水道課長(山田保則君) 中野明彦議員の水道料金改定に伴う徴収方法が変わるということで、その中で滞納対策をどうするのかということのお尋ねだというふうに理解致しておりますが、この件につきましては、私どもも水道課職員全員挙げて随分改定とあわせて協議をさして頂いて、時間を十分頂きまして結果的にこういう形をとらせて頂いた、その経緯をちょっと申し上げますと、毎月私どもは役職会議を定例で行っております。そうした中で使用者側に立っての議論を中心に行ってきておるわけですが、現在の未収残高の解消、そして、この御質問にあります、改正後に出てくるであろう未収金を含めてトータル的に考え、それも長期的な一つの展望の中に立った考え方をしたわけでございます。

 そうした中で、やはり今の行政改革による事務事業のコスト削減、そういったものを我々職員が使命感を持って、やはりこれに当たらなければならないという職員の認識のもとにこの結果を生んだわけでございます。

 今後、収納対策の問題でございますが、先程部長からの答弁もありましたように、これが御承認して頂けるならば、我々日ごろの事務事業の改善ということで、多少なりの時間が出てくるであろうというふうに私は思っております。そういった時間を駆使しながら全力投球で滞納対策等について、未収金対策については住民の皆さんのコンセンサスを得ながら、やはり分納誓約なり、そういった形をきっちりとっていけば、何らかこの辺の解消も進んでいくのではなかろうかなというふうに考えております。

 現在のところ、幸いに、私がここに着任したときには、水道課はそういった改革等が既に着手されておりまして、今未納金対策班2人1組で各地域担当を皆決めて、それぞれ月ごとの目標、或いは半年ごとの目標を立てながら、今解消に努めておるところですが、幸いに監査委員さんからの報告にもありますように、わずかではありますが、未収金のポイントが多少なりとも下がってきてるのは、その辺の成果も出てきておるんではないかなというふうに思います。

 今後、そういった未収金対策につきましては、戸別訪問を根気強く行い、そして、そこでお話をし合いながら御理解を頂いた中で、その解消に努めて参りたいというふうに考えております。以上です。



○議長(南野京右君) 次に、林哲也君。



◆16番(林哲也君) 林(哲)です。それでは、議案第15号の「長門市水道給水条例の一部を改正する条例」について質疑の通告に従ってお尋ね致します。

 さっきからのちょっと気づきですけども、私達議員が本会議場で質疑をする場合、通告書を事前に出します。ですから、部署によって違うんでしょうけども、答弁書というのをしっかりちゃんと用意して頂いて、その質疑の通告に基づいてしっかりした御答弁を是非よろしくお願いします。それでないと通告制の意味がございませんのでよろしくお願いします。

 それでは、1点目ですが、改正案では基本的に7.5%の水道料金の値上げというふうになっておりますけども、今回の水道料金の平準化する調整方針というのは、合併協議会で示された「住民サービスは高く、負担は低く」とした調整方針と矛盾する内容になっておりますが、この合併協議会の調整方針というのはどう考えているか、お尋ね致します。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) それでは、お答えさせて頂きます。

 水道料金の統一改定が、「サービスは高く、負担は低く」といった理念のもとで行われるのは当然のことだと認識しております。

 しかしながら、合理的な水道事業経営というものを基本にした場合に、水道事業は独立採算を原則としておりますことから、料金は提供するサービスの対価にふさわしいものであるべきというふうに考えております。水道料金を安く抑える余りに、むやみに他会計に依存するということは、これは、御承知のように厳しい一般会計を圧迫することのみならず、我々水道という企業に求められております、経営意識の後退につながるんではなかろうかということも危惧しておるところでございます。

 また、この度御提案申し上げております料金水準につきましても、先の8月20日の全員協議会の中で示しておりますが、県下の13市の中でも特別高いというもんじゃなくて、むしろ平均以下であるということからしましても、ひとつ御理解を願いたいと思うところでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) これは理解するかどうかは別にして、2点目に入ります。

 平成18年度の水道事業会計決算審査意見書では、「水道料金の改定にあたっては、広く市民のコンセンサスを得ながら、市民が納得できる適切な料金を設定されることが望まれる」となっております。今回の改正というのはこの審査意見書を反映させたものなのか、お尋ねするものであります。

 また、先程田村議員からも少し触れられておりましたけども、料金改定に当たっては急激な負担につながらないような経過措置はとられないのか、重ねてお尋ね致します。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) それでは、お答え致しますが、この水道料金の改定に当たりましては、市民の皆様方の声を反映させるために12名の委員で組織されました「長門市水道事業料金検討懇話会」というものを設置致しまして、今まで4回の懇話会をやってきたわけでございますが、その中で水道使用者側としての皆さん方の意見をお聞きし、またそれを極力反映してきたつもりでございます。

 その中で、特にこの度の水道料金の改定に関します意見を、ちょっと御披露申し上げますが、まず1番としまして、これは委員さんの生の声でございますが、「サービスは高く、料金は安くといった合併のうたい文句がありましたが、水道事業のような企業会計にとっては経営が困難になる」という意見もございました。また、「行政もこれだけ経営努力してきたのだから、これだけ上げてくださいとはっきり市民に言ってもいいんじゃないか」というような意見もございました。まあ、この今申しますのはいいことばっかり言っておるようでございますが、これは実際、今そういうことでございますので。次に、「多くの市民の理解が得られる程度に基本料金を低く抑えて頂きたい」と、「ただし、安全な水を安定的に供給できる経営が成り立つような料金改定が基本であることは言うまでもない、経営が破綻することのないように」というような御意見も頂いております。また、ある委員さんは「低所得者への配慮は水道事業じゃなくて、それは福祉面で行うべきだ」と、また、「安くし過ぎまして毎年改定するようでは困る」と、概ねこういう御理解ある意見を頂いたとこでございます。

 このような意見を尊重しながら、先程来申します長期的な経営シミュレーションによりまして、必要最小限の料金改定を行い、またその料金改定の策定ができたものと考えておるところでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) 言った、最後のこと。



○議長(南野京右君) 鐘崎建設部長。



◎建設部長(鐘崎英二君) それと、料金改定の経過措置につきましては、先程答弁したとおりでございまして、やはりこれは一刻も早く統一すべきであると。ただ、3カ年かかったと言いますのは、前から申しておりますように、水道事業そのものが原理原則は企業会計、いわゆる独立採算ということでございますんで、やはり将来的な経営見通しが必要であるということで3年の時間を頂いたとこでございます。以上です。



○議長(南野京右君) 林哲也君。



◆16番(林哲也君) それでは、これまでの総括的な質疑を踏まえて、水道事業管理者の市長に1点ほどお尋ねします。ちょっと通告出しておりませんが申し訳ございません。

 それで、長門時事の8月24日付によると、今回の改正内容が詳しく報道されております。この記事の中で、水道事業全体の起債残高は平成18年度末で約38億円あるが、このうち長門が半分以上の約20億円を占めるとあり、この一方、長門の水道料金は旧1市3町で最も低い水準のまま合併したと記されております。

 そして、水道課の内部の声として、次のような記事が載っております。「本来であれば、合併前に旧長門市が水道料金の値上げを実施し、借金を抑えておくべきだったと水道課では分析している」との内容でした。当時の水道事業管理者でもあった市長は、このことについて今の、いいですか、水道課内の話としてある、「本来であれば、合併前に旧長門市が水道料金の値上げを実施し、借金を抑えておくべきだったと水道課では分析している」という、このことについて当時の水道事業管理者である市長に、このことについての見解をお尋ねして、質疑を終わらして頂きます。



○議長(南野京右君) 松林市長。



◎市長(松林正俊君) お答え申し上げます。

 旧長門の水道事業につきましては、この料金設定も含めまして、しっかりとした試算のもとで良好な経営を行ってきておると認識を致しております。

 しかしながらやはり、色々これからの事業も含めましたら当然、来るべき料金値上げというのは、当然想定ができたものでございます。しかし、水道料金と言いますのも、やはり市民の一番、まさに命の水でございます。それと、かつ安全安心な水の供給、ここをうまくバランスをとってやるのもやはり水道の公営企業管理者、或いは運営をする者としての義務でございます。

 そういったことから、やはり料金は値上げをせずに移行できる時点では、しっかりとそれを捉えていくと。当然、しかし、合併も控えておりましたので、合併がなされて料金統一もあるだろうということは想定しましたけれども、それまで、「そのときに上げりゃあええわ」というようなことで怠っていたわけではございません。ただ、これは水道課に私は確認したけど、その種のことは申し上げておりませんと言っております。(発言する者あり)はい。

 それで、先程の御質問でございますが、あくまでもやはり合併協議の中でも3年を目途に平準化をする、そして平準し統一するというのは、私どもはやはりこの間に課せられました合併の宿題でもあると、そのようにも思って今回の料金改正に色々と苦慮してきたわけでございます。



○議長(南野京右君) 松永亘弘君。



◆26番(松永亘弘君) 通告を致しておりません。(発言する者あり)建設委員、確かに私今申し上げようと思いました。通告を致しておりませんし、というのが、私は建設委員会におりますので、通告を、或いは質問しないと言うか、質疑しないというつもりでおりましたけれども、先程の部長、或いは市長の答弁の中に、やはりここではっきりとしておかなければならない……。(「議長。担当の委員」と呼ぶ者あり)



○議長(南野京右君) 田村哲郎君。



◎19番(田村哲郎君) 発言を止めるという意図はありませんけれども、手続上、担当の委員会の方は、その議案については委員会でできるわけですから、本会議ではしないというものではなかったでしょうか。(発言する者あり)



○議長(南野京右君) 内容を聞きまして、判断します。



◆26番(松永亘弘君) 発言の内容について若干誤解があるんではなかろうかと思われることがありますので、今臨時に手を挙げさして頂いたわけであります。議長、よろしいですか。



○議長(南野京右君) あの、松永議員の発言内容を聞いて私、判断します。



◆26番(松永亘弘君) はい。回答がどうかということね。はい。

 水道料金の改定というものを、実は長門市の一般会計からの繰入金がかなりありますけれども、パーセントから言ったらそう大して高くはないんです。一般会計からの繰り入れ。

 で、やはり今までの過去の経歴からきまして、俵山地区の水道料金の一般会計からの繰入金は確かに高い。しかしながら、これは設定がされるときにいきさつがございました。都市計画税を俵山という奥地におりながらかけておる、従ってライフラインというようなものについては同一市民であるから同じ金額で、ベースであるが妥当であるということから、使用料は全く同じにされて、不足した金額については一般会計からの補てんがなされて参ったわけでございます。

 それともう一つ、平準化といういうことが、確かに合併協議会では問題になっておりました。しかしながら、他の色々料金、或いは使用料ということについての平準化ということについてはどのようにお考えなのか。この単に水道料金というのは非常に市民生活に直結した重要な問題です。関心が非常に市民からも高いわけです。ここの先程の、これは担当の関係で、また委員会で色々とお尋ねをしたいと思いますけれども、いわゆる市長の基本的な考え方、平準化は色々なあらゆるものについて、私は平準化というのは非常に重要な問題だと思います。なければならないと思います。けれども、そうすれば全てのもんでやっぱり均一的に3年間なら3年、5年なら5年という平準化を求めて参ったのが、私は合併協議会でも申し上げました。何年でやるのかはっきり記載するべきじゃないかと言いましたら、回答が、いや、3年ないし5年、或いはもう少し経つかも知れんということで、ごまかされましたけれども、単に3年で確実に決めるということは決まっておりません。そこにはそこだけのやはり時間的な経緯、或いは特殊な地域的な事情があるから、これに従って考えなければならないという回答を頂いたはずなんです。

 ということを申し上げておきたいと思いますが、これを立案されました建設部長、この平準化について、他の会計の平準化についてはどのようにお考えになりましたか。そのことは一切関知せず、我に関係ないから関知せずというようなお考えであったんですか。止むを得んやったでやったというようなお考えに基づいて、これを計画されたんでしょうか。それがお尋ねしたかったんです。



○議長(南野京右君) 松永議員、所属委員会で再度質問してください。



◆26番(松永亘弘君) はい。



○議長(南野京右君) ほかに御質疑ありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 質疑もないので、質疑を終わります。

 次に、議案第17号「市の区域内の字の区域の変更について(長門地区地籍調査事業)」から議案第19号「長門市過疎地域自立促進計画の変更について」質疑を行います。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御質疑もないので、質疑を終わります。

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△日程第3.議案の委員会付託



○議長(南野京右君) 日程第3、議案の委員会付託を行います。

 ただ今議題となっています議案第1号から議案第19号は、配付の議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託します。

 お諮りします。ただ今各常任委員会に付託しました議案については、会議規則第42条第1項の規定により、9月26日までに審査を終わるよう期限をつけることにしたいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員会に付託しました議案については、9月26日までに審査を終わるよう期限をつけることに決定しました。

 お諮りします。議案の委員会審査のため、9月14日から9月26日までの13日間休会したいと思います。御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(南野京右君) 御異議なしと認めます。よって、9月14日から9月26日までの13日間休会とすることに決定しました。

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○議長(南野京右君) 以上で、本日の日程は終了しました。

 次の本会議は、9月27日午前9時30分会議を開きます。

 本日はこれで散会します。御苦労さまでした。

午前10時50分散会

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   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。



     平成19年 9月13日


                議  長  南野 京右


                署名議員  谷川 雅之


                署名議員  原田 勝敏