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山口県 岩国市

平成 25年 第3回定例会(9月) 09月27日−06号




平成 25年 第3回定例会(9月) − 09月27日−06号









平成 25年 第3回定例会(9月)


平成25年第3回岩国市議会定例会会議録(第6号)
平成25年9月27日(金曜日)
――――――――――――――――――――――――――――――
議事日程(第6号)
平成25年9月27日(金曜日)午前10時開議
┌───┬───────────────────────────────────┬───┐
│日 程│   件                           名   │備 考│
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 1│会議録署名議員の指名                         │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 2│経済常任委員会審査報告                        │   │
│   │ 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について  │   │
│   │       [所管分]等8件                    │   │
│   │教育民生常任委員会審査報告                      │   │
│   │ 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について  │   │
│   │       [所管分]等9件                    │   │
│   │建設常任委員会審査報告                        │   │
│   │ 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について  │   │
│   │       [所管分]等20件                   │   │
│   │総務常任委員会審査報告                        │   │
│   │ 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について  │   │
│   │       [所管分]等8件                    │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 3│議員提出議案第5号 地方自治法第96条第2項の規定に基づく岩国市議会の│   │
│   │          議決すべき事件を定める条例            │   │
└───┴───────────────────────────────────┴───┘
――――――――――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
 目次に記載のとおり
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出席議員(31人)
   1番 桑 田 勝 弘 君  12番 豊 中 俊 行 君  23番 武 田 正 之 君
   2番 河 合 伸 治 君  13番 村 中   洋 君  24番 桑 原 敏 幸 君
   3番 河 本 千代子 君  14番 姫 野 敦 子 君  25番 渡   吉 弘 君
   4番 越 澤 二 代 君  15番 長   俊 明 君  26番 重 岡 邦 昭 君
   5番 渡 辺 靖 志 君  16番 石 原   真 君  27番 田 村 順 玄 君
   6番 貴 船   斉 君  17番 前 野 弘 明 君  28番 山 田 泰 之 君
   7番 片 岡 勝 則 君  18番 細 見 正 行 君  29番 坪 田 恵 子 君
   8番 藤 本 泰 也 君  19番 縄 田 忠 雄 君  31番 藤 重 建 治 君
   9番 片 山 原 司 君  20番 林   雅 之 君  32番 渡 辺 和 彦 君
  10番 石 本   崇 君  21番 松 本 久 次 君               
  11番 植 野 正 則 君  22番 味 村 憲 征 君               
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欠席議員(1人)
  30番 大 西 明 子 君
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説明のため出席した者
       市長             福 田 良 彦 君
       副市長            白 木 勲 君
       教育長            佐 倉 弘 之 甫 君
       水道事業管理者        上 村 高 志 君
       政策審議官          村 田 光 洋 君
       総務部長           杉 岡 匡 君
       行政経営改革担当部長     上 田 義 典 君
       総合政策部長         中 岡 正 美 君
       基地政策担当部長       桑 原 健 二 君
       市民生活部長         赤 崎 忠 利 君
       危機管理監          平 岡 和 憲 君
       環境部長           土 井 寛 治 君
       健康福祉部長         藤 本 雅 亮 君
       地域医療担当部長       村 岡 一 男 君
       保険担当部長         松 林 美 子 君
       産業振興部長         村 田 弘 君
       農林水産担当部長       秋 村 宏 彦 君
       都市建設部長         松 村 知 樹 君
       拠点整備担当部長       中 岡 達 夫 君
       由宇総合支所長        山 本 昭 生 君
       玖珂総合支所長        氏 木 一 行 君
       本郷総合支所長        井 原 富 士 男 君
       周東総合支所長        武 安 由 博 君
       錦総合支所長         松 藤 幾 治 君
       美川総合支所長        杉 山 良 彦 君
       美和総合支所長        松 田 清 君
       会計管理者          小 田 修 司 君
       教育次長           多 谷 本 清 晴 君
       監査委員事務局長       原 田 淳 君
       農業委員会事務局長      清 光 辰 夫 君
       選挙管理委員会事務局長    米 本 宏 君
       交通局長           山 近 剛 君
       水道局副局長         高 田 博 昭 君
       消防担当部長         藤 本 博 己 君
――――――――――――――――――――――――――――――
会議の事務に従事した職員
       議会事務局長         木原宏
       庶務課長           樋谷正俊
       議事課長           尾林正弘
       議事調査班長         鈴川芳智
       書記             林孝造
       書記             宮文男
       書記             渡部多津哉


――――――――――――――――――――――――――――――

午前10時 開議 



○議長(武田正之君)  所定の出席議員がありますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付しておるとおりであります。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(武田正之君)  日程第1 会議録署名議員の指名をいたします。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、15番 長 俊明君、16番 石原 真君、17番 前野弘明君を指名いたします。

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△日程第2経済常任委員会審査報告

        認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について[所管分]等8件 

       教育民生常任委員会審査報告 

        認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について[所管分]等9件 

       建設常任委員会審査報告 

        認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について[所管分]等20件 

       総務常任委員会審査報告 

        認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について[所管分]等8件 



○議長(武田正之君)  日程第2 経済常任委員会に付託いたしました認定第1号等8件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎9番(片山原司君)  経済常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。

認定第  1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について

 本件のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

認定第 10号 平成24年度岩国市観光施設運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 11号 平成24年度錦帯橋管理特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 12号 平成24年度岩国市市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 15号 平成24年度岩国市交通事業会計決算の認定について

 以上4件は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

議案第 92号 平成25年度岩国市一般会計補正予算(第1号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第 99号 平成25年度岩国市観光施設運営事業特別会計補正予算(第1号)

議案第100号 平成25年度錦帯橋管理特別会計補正予算(第1号)

 以上2議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告を申し上げます。

 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定についてのうち、当委員会所管分の審査におきまして、農林水産業費の林業振興費に関し、委員中から、「林業公社の借金が膨大な数値となっている。公社造林は赤字になっており、地権者に山を自然林化して返すことまで考えているのが現状であり、岩国ではどういう方向でやっていこうと考えているのか」との質疑があり、当局から、「公社造林の方向性として、広葉樹等の自然林をふやしていき公益的機能を維持していく、また、分収造林契約における長伐期化ということで、通常50年契約のところを延ばして80年にしていくといった方針と聞いている。山を守るというのは、基礎自治体だけの行政では非常に難しい。林業従事者の所得を生み出す例として、市の公の施設について、地元産のチップ化された材による発電で、地元産が流れていくような流通ルートが構築できるよう努めてまいりたいと考えているが、抜本的な話になると、国・県と連携をとり合って事業全体を進めていくしかない」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「岩国でもかなりの山林所有者が公社と契約しておられる。大変大きな問題ということで、公益財団法人やまぐち農林振興公社のほうへ、きちんと声を届けてほしい」との意見が出されました。

 次に、商工費の錦帯橋鵜飼振興事業に関し、委員中から、「営業が成り立たないから解散するという報道があった。恐らく、この12月議会で、ウ飼い事業を存続させるための補正予算が提案されてくると思っている。今、どういうことを検討しているのか」との質疑があり、当局から、「6月議会において、錦帯橋鵜飼株式会社と、新たな事業者との間だけで話をされても、なかなかスムーズな移行は難しいであろう。したがって、そこで市が間に入って、業務的なもの、あるいは財政的な面も支援していく立場にあると申し上げた。また、錦帯橋鵜飼株式会社が、10月の終わりごろに臨時の株主総会を開かれて、12月末をもって解散するということを決められるであろうというふうに聞いている。したがって、12月議会において、ウ飼い事業存続のための補正予算案を出すことになり、その内容としては、ウ、ウ船、遊覧船、ウ舎等といった資産を市が一応は受け継ぎ、次の事業者にどう引き継ぐかということになろうかと思う。ただ、補正予算案を出すに当たっては、平成26年度以降に、どういった形に持っていくかというのを、その新しい事業者と決めた上で提出すべきであるということも認識している。

したがって、考え方とすれば、今は、全て直営というのも難があり、今までと同じやり方では、また同じような赤字が生まれるだろうということからすると、市とすれば、ウ飼いの部分については、市が、経費を負担する直営委託で、遊覧船については、新しい事業者にお任せするという形がいいのではないかという方向で、いろいろ協議している。

大命題は、ウ飼いという伝統文化の伝承であり、絶やすことのないよう、スムーズに移行ができるように、市としても懸命に努力していきたい」との答弁がありました。

 次に、土木費の吉香公園維持管理費に関し、委員中から、「観光シーズンを外れると、吉香公園の中は草だらけとなっている。隣の紅葉谷公園はずっときれいだけれども、何が違うのか。きれいにならないのであれば、障害者就労支援の観点からも、できるところに委託する必要があるのではないか」との質疑があり、当局から、「吉香公園については、年間を通じて雑草等の除去を業務委託でやっている部分がある。高齢者の雇用の場を考慮し、岩国市シルバー人材センター等を活用している。紅葉谷公園は、障害者の事業所に業務を委託している。障害者優先調達推進法が施行されて、今まで以上に、そちらに目を向けた行政を進めなければならない。それぞれの職務分担できるところを念頭に置いて、バランスをとりながら発注していきたい」との答弁がありました。

 本件のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、経済常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、認定第1号及び議案第92号を除き、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。認定第1号及び議案第92号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、認定第10号、11号、12号、15号、議案第99号、100号、以上6件は委員長報告のとおり決しました。

 次に、教育民生常任委員会に付託いたしました認定第1号等9件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎12番(豊中俊行君)  それでは、教育民生常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。

認定第 1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について

 本件のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

認定第 3号 平成24年度岩国市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 4号 平成24年度岩国市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 5号 平成24年度岩国市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第18号 平成24年度岩国市病院事業会計決算の認定について

 以上4件は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

議案第92号 平成25年度岩国市一般会計補正予算(第1号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第93号 平成25年度岩国市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

議案第94号 平成25年度岩国市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

議案第95号 平成25年度岩国市介護保険特別会計補正予算(第1号)

 以上3議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告いたします。

 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定についてのうち、当委員会所管分の審査におきまして、教育費の学校営繕費に関し、委員中から、「市内の小・中学校の営繕費については、各学校からの要望をもとに予算を立て、それを執行していると思うが、学校によると、雨漏りがしても修繕費用がないといったことを聞く。そのあたりを教育委員会は把握しているのか」との質疑があり、当局から、「毎年、次年度の予算を要求する上で、各学校から修繕の要望等を提出してもらい、計画を立てている。予算も限られた中で、対応が難しいこともあるが、雨漏り等だけではなく、修繕しなければならないところは、できるだけ早急に対応するように努めている。また、日常的に各学校の修繕の必要が生じたときは、学校から教育支所に要望し、支所で対応できる場合は支所で対応するが、難しい場合は教育政策課に相談し協議していくこととしている」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「答弁を聞くと何ら問題はないようだが、問題があるから確認をしているのであり、現場の声とギャップがあるように思われる。現場の声をきちんと吸い上げていただきたい」との意見があり、当局より、「御指摘については、真摯に受けとめてしっかりやりたい」との答弁がありました。

 次に、教育費の教育振興費に関し、委員中から、確かな学力推進事業について質疑があり、当局から、「小・中学校の各1校を研究指定校として指定し、それに対し、経費の助成をしたり、市内全小・中学校の自作テストを実施するための助成をしている」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「どのような成果があったのか」との質疑があり、当局から、「山口県においては、全ての小・中学校が全国学力・学習状況調査に参加しており、状況調査が始まった当時の岩国市においては、全国平均に比べ、やや低い状況も見られたが、今年度、小学校の国語A・Bを除く、算数A・B、中学校の国語A・B、数学A・Bにおいて全国平均を上回っている状況である」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「岩国市の平成24年度の学力は、前年度と比べ向上傾向にあるのか、また、この確かな学力推進事業は、今後も引き続き行っていくのか」との質疑があり、当局から、「学力は向上傾向にあり、学校の取り組みをしっかり支援していくために、この事業を継続して取り組んでまいりたい」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、学力向上の観点から、土曜日授業の所見を問う質疑があり、当局から、「土曜日授業については、注視しており、将来的に取り組む可能性はあるかもしれないが、早急に土曜日授業に取り組む予定はない。来年度までに全ての中学校区でコミュニティ・スクールをつくっていく中で、学校を主体として、学校と保護者と地域が一緒になって、土曜日をどのようにするのが子供たちの健やかな成長につながるのかという点から取り組んでまいりたい」との答弁がありました。

 本件のうち、当委員会所管分につきましては、慎重審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しました。

 次に、議案第92号 平成25年度岩国市一般会計補正予算(第1号)のうち、当委員会所管分の審査におきまして、民生費の障害者福祉費の日中一時支援事業に関し、委員中から、「単価を引き下げることにより、この事業をやめた事業所もあろうと思う。また、日中一時支援事業の受け皿として放課後等児童デイとか就労継続支援A型へ移行したものを含め、受け入れ定員数が全体として減少するといった影響が出たのか」との質疑があり、当局から、「市内事業者に限ると、日中一時支援事業をやめる事業所は4カ所程度あり、放課後等児童デイとか就労継続支援A型へ移行を予定されている。定員は1事業所に10名程度となっており、日中一時支援事業をやめることにより、行き場のなくなる障害児はないということを確認しております」との答弁がありました。

 本議案のうち、当委員会所管分につきましては、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、教育民生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、認定第1号及び議案第92号を除き、これより討論に入ります。



◎29番(坪田恵子君)  日本共産党市議団を代表し、平成25年度補正予算の債務負担行為の学校給食民間委託について、反対の立場で意見を述べます。

 今議会の補正予算に、由宇地域小学校給食調理業務等民間委託事業として、平成25年から28年度までの3カ年で3,732万……。



○議長(武田正之君)  恐れ入ります。坪田さん、ここは場所が違う、反対討論をすべきところではないので。最後でございます。お話を聞いて違うと思いましたので、済みません。場所が違います。どうぞお引き取りを。(「失礼いたしました」と呼ぶ者あり)

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。認定第1号及び議案第92号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、認定第3号、4号、5号、18号、議案第93号、94号、95号、以上7件は委員長の報告のとおり決しました。

 次に、建設常任委員会に付託いたしました認定第1号等20件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎16番(石原真君)  それでは、建設常任委員会に付託されました事件につきまして、審査した結果を御報告いたします。

認定第  1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について

 本件のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

認定第  6号 平成24年度岩国市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第  7号 平成24年度岩国市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第  8号 平成24年度岩国市特定地域生活排水処理事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第  9号 平成24年度岩国市周東食肉センター事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 13号 平成24年度岩国市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 14号 平成24年度岩国市小規模下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について

認定第 16号 平成24年度岩国市水道事業会計決算の認定について

認定第 17号 平成24年度岩国市工業用水道事業会計決算の認定について

 以上8件は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

議案第 92号 平成25年度岩国市一般会計補正予算(第1号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第 96号 平成25年度岩国市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)

議案第 97号 平成25年度岩国市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)

議案第 98号 平成25年度岩国市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第1号)

議案第101号 平成25年度岩国市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)

議案第104号 岩国市営住宅条例の一部を改正する条例

議案第105号 岩国市単独定住住宅条例の一部を改正する条例

議案第107号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結について

議案第108号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定(その2)の締結について

議案第109号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定(その3)の締結について

議案第110号 不動産の取得について

 以上10議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況につきまして、御報告申し上げます。

 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定についてのうち、当委員会所管分の審査におきまして、総務費の再編関連特別事業費の愛宕山まちづくり基盤整備事業費に関し、委員中から、愛宕山まちづくり区域照明施設設置工事によるLED照明86基の設置場所及び今後の電気代の負担者についての質疑があり、当局から、「国道188号から岩国医療センターに向かう県道沿いに76基を設置し、岩国医療センターに向かう交差点から同センターの職員駐車場に向かう市道沿い等に10基を設置している。今後においても電気代は市が負担する予定である」との答弁がありました。

 これを受けて、委員中から、「県道に立てるのであれば、県が設置すべきと考えるが、市民からの要望があれば、県がやるべき事業も市が実施していくという方針を市として今後もとると理解してよいか」との質疑があり、当局から、「土地の所有者や施設の管理者が市でないところで、市の事業を実施する場合はあるが、こうした事業を一概に市が実施していくということではなく、あくまで事業の必要性、趣旨や内容に応じて、お互いの協議の上で役割を分担し、事業を実施していく」との答弁がありました。

 次に、土木費の幹線道路対策費に関し、委員中から、岩国大竹道路の山手トンネルに関する状況について質疑があり、当局から、「山手トンネルについては、地元の協議会等から反対の署名簿等が提出されており、いまだにトンネルの計画について御理解はいただいていない。最近の状況については、9月17日に、国・県・市及び地元の協議会の代表者との4者協議をし、岩国大竹道路の重要性等について説明し、理解を求めている。今後も、市が先頭に立って、地元の方々の不安が払拭できるよう努めていくとともに、国に対しては、官民一体となった要望活動を展開していきたいと考えている」との答弁がありました。

 次に、土木費の住宅管理費に関し、委員中から、市営住宅における上下水道等のインフラ整備について質疑があり、当局から、「井戸水を給水している住宅については、年に1回水質検査をし、適正な管理に努めている。下水道本管へのつなぎ込みや水洗化等については、今後、長寿命化計画や統合計画に基づいて整備していきたい」との答弁がありました。

 本件のうち、当委員会所管分につきましては、慎重審査の結果、全会一致で認定すべきものと決しました。

 次に、認定第6号 平成24年度岩国市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についての審査におきまして、討論において、一部委員から、「簡易水道事業による水源の確保の必要性については理解しているが、平瀬ダム建設については、自然破壊につながるということで反対の立場をとっており、平瀬ダム負担金を支出していることから反対」との意見がありましたので、挙手による採決をいたしました結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。

 次に、議案第110号 不動産の取得についての審査におきまして、委員中より、「多目的広場・防災センター整備事業用地の取得については、整備内容が決まっているが、周辺緑地等整備事業用地の取得については、利用価値のないのり面部分であり、県から市に押しつけられた緑地ではないか。市としては、今後、自然環境を守り維持管理に努めると理解してよいか」との質疑があり、当局より、「周辺緑地等の取得は、まちづくり区域を形成するためののり面や調整池であり、周辺地域との調和を図り、多目的広場・防災センター整備事業用地と一体的に管理するためになされるものであり、決して県からの押しつけというわけではない。また、維持管理については、当面、拠点整備推進課で対応していきたい」との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、認定第1号及び議案第92号を除き、これより討論に入ります。



◎28番(山田泰之君)  おはようございます。日本共産党市議団を代表して、平成24年度岩国市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算に含まれている平瀬ダム負担金について、反対の討論を行います。

 平瀬ダム建設は、昭和43年に調査開始をし、昭和63年に350億円でダム建設に着手し、道路つけかえ、転流工事等を実施し、今日では740億円となっております。平成22年から23年度は、山口県の財源不足等もあり工事は延期になっておりましたけれども、今年度より本体工事着工の予定となっております。

 平成17年の台風14号で、南桑地区は2.2メートルの浸水被害をこうむりましたけれども、平瀬ダムの治水効果は、山口県によりますと50センチ程度ほどの低下しかない、いわゆる治水効果はないということを私たち日本共産党県議団、市議団に報告しております。

 すなわち、ダム建設をしても、南桑地区では1.7メートルの浸水被害が生じるとのことであります。このことは、平瀬ダムの建設の大きな目的、下流域の治水に何ら役に立たないことが明らかになっております。

 公共事業は、小さく生んで大きく育てる、いわゆる無駄な公共事業は、私はやめるべきであります。日本共産党は、ダムに頼らない治水対策、すなわち河川しゅんせつ、河川堤防構築等を実施することを求めます。既に、錦町における簡易水道事業は、木谷川を水源として暫定水利権を獲得して、事業は既に運営されております。自然破壊につながる平瀬ダムの建設には反対でありますし、暫定水利権は廃止すべきであります。

 今日まで、岩国市の平瀬ダム負担金は5,279万2,000円となっているとの報告がありました。毎年度の事業費の0.1%を負担するとのことでありますが、平瀬ダムが完成するまでずっと負担金が求められます。

 日本共産党市議団は、平瀬ダム建設に反対の立場から、岩国市簡易水道事業特別会計の平瀬ダム負担金に反対いたします。

 以上で、討論を終わります。



○議長(武田正之君)  ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。認定第1号及び議案第92号並びに御異議のあります認定第6号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、認定第7号、8号、9号、13号、14号、16号、17号、議案第96号、97号、98号、101号、104号、105号、107号、108号、109号、110号、以上17件は委員長報告どおり決しました。

 次に、認定第6号を起立により採決いたします。認定第6号 平成24年度岩国市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定についてを認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武田正之君)  起立多数であります。よって、認定第6号は認定されました。

次に、総務常任委員会に付託いたしました認定第1号等8件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎31番(藤重建治君)  それでは、総務常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。

認定第  1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について

 本件のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

認定第  2号 平成24年度岩国市土地取得事業特別会計歳入歳出決算の認定について

 本件は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。

議案第 92号 平成25年度岩国市一般会計補正予算(第1号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第102号 岩国市交通局の分営化に係る職員の退職手当の特例に関する条例

議案第103号 岩国市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例

議案第106号 防災行政無線同報系子局等整備工事(周東地区)請負契約の締結について

議案第111号 調停の申立てをすることについて

議案第112号 字の区域の変更について

 以上5議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定についてのうち、当委員会所管分の審査におきまして、総務費の男女共同参画推進費に関し、委員中から、「第2次岩国市男女共同参画基本計画が策定されているが、その中にある岩国市の現状では、「男性のほうが非常に優遇されている」と、「どちらかといえば男性が優遇されている」が65.6%となっている。これは以前より改善されたものか」との質疑があり、当局より、「「どちらかといえば男性が優遇されている」という数値が過半を占めており、余り進歩していない状況である。少しでも進捗させるための第2次計画であり、「人権尊重の視点に立った男女共同参画の推進」や「男女間における暴力の根絶」など、13項目の重点目標を設定している」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「計画を策定するだけではなく、意識啓発もしっかり取り組むべきである。また、岩国市は、DVに関する基本計画も策定しているが、DVは、まだ男女ともに意識が薄いというところがあるが、当局はどのように考えているのか」との質疑があり、当局から、「DVは犯罪であり、警察と連携して対処することになる。また、高校などの学校に出向いて、さまざまなDV事案があることを紹介するなど、啓発活動にも努めている」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「最近は、子供を利用した暴力というものがある。自分の言いたいことを子供に言わせるとか、子供に暴力を見せるとか、子供に暴力を振るうことをにおわし、おどすことなどの例があるが、このような環境で育った子供は、大人になったときに暴力を振るうなど、負の連鎖に取り込まれる可能性が高い。政府の来年度の概算要求にも、DV対策強化の項目が含まれるなど、取り組みは強化されている。岩国市も男女共同参画・DVともに、そうした意識を持って男女共同参画の基本計画に沿った取り組みをしてほしい」との意見が出されました。

 次に、歳入の審査におきまして、委員中から、法人市民税の状況と納税義務者数についての質疑があり、当局より「法人市民税は、昨年度と比較すると1億700万円の増額となった。法人市民税均等割の納税義務者は2,988社で、そのうち法人税割の納税義務者は1,026社となっている」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「約3,000社あって、3分の1程度しか法人税割を納付していない。また、仄聞するところによると、その中で、岩国市に本社がある企業は650社ということである。このことは、市内業者が疲弊していることをあらわしているのではないか」との質疑があり、当局から、「突出して、多額の法人市民税を納付していただいた法人があったため、決算額の増額となったが、全体的な企業収益の底上げがなされているとは思っていない」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「市が発注する業務の単価等を見直し、地域の多くの法人が活性化するような施策をとるべきではないか」との質疑があり、当局から、「地元業者が活性化することについて、目を配らなければならないと認識している。発注機会の拡大などに努力してまいりたい」との答弁がありました。

 なお、本件のうち、当委員会所管分については、討論において、一部委員から「基地政策と同和対策に関する施策を含む決算であるので、反対」との意見がありましたので、挙手により採決いたしました結果、賛成多数で認定すべきものと決しました。

 次に、議案第102号 岩国市交通局の分営化に係る職員の退職手当の特例に関する条例の審査におきまして、委員中から、「本条例で定められた特例期間は、平成27年3月31日までとなっているが、この時点をもって交通局から、いわくにバス株式会社に業務が完全移管されるのか」との質疑があり、当局より、「本条例は、完全移管に向けた取り組みの一つと考えている。ほかの取り組みと合わせて計画的に実施していき、完全移管の目標を平成27年4月として取り組んでいく」との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、認定第1号及び議案第92号を除き、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。認定第1号及び議案第92号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、認定第2号、議案第102号、103号、106号、111号、112号、以上6件は委員長報告のとおり決しました。

 これより、認定第1号及び議案第92号の討論に入ります。

 まず、認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定についての討論に入ります。



◎28番(山田泰之君)  日本共産党市議団を代表して、認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について、反対の立場から討論を行います。

 安倍政権は、参議院選挙後、消費税増税、社会保障の大改悪、雇用のルールの破壊、原発推進、TPP推進、憲法改定と集団自衛権の行使、米軍基地強化など、あらゆる分野での危険な暴走を始めております。これらは国民の暮らしと平和、民主主義を破壊し、国のあり方の根本を壊すような危険な動きであり、国民多数の民意に背くものであります。

 日本共産党は、これらあらゆる分野での草の根から国民運動を起こし、世論と運動の力でこれらの暴走を食いとめるために奮闘するものであります。

 市長は、岩国市報に、オスプレイが岩国から沖縄に移動したからといって、沖縄の感情を思うと手放しで喜ぶことができず、複雑な思いも残ります。オスプレイに限らず、沖縄の負担軽減のため、オールジャパンでの議論の必要性がますます高まっていますと述べて、記載されております。

 日本の防衛とは無関係の米軍米海兵隊及びオスプレイの配備も米軍再編に組み込まれ、今回も防災の名目で自衛隊との日米共同防災訓練を行うことが明らかになりました。米軍が自衛隊基地施設を一定期間使用する場合は、地位協定の2条の4項Bに基づいて日米間で協議・合意する必要がありますが、米軍が、日本本土を手続も行わず、まさに日本全土を米軍が自由勝手に使用するものであります。

 海兵隊は日本を守るものではなく、米軍が世界各地で起こす戦争の際、最前線の殴り込み部隊のために日本に駐留している部隊であります。海兵隊との日米共同訓練が繰り返され、最新鋭の兵器が導入されることは、日本が、海外で米軍と戦争する国になる危険を高めるもので、見過ごすことはできません。

 オスプレイの本土での訓練や日米共同訓練への参加を行う基地負担を軽減するためなどと言っているのは、こうした危険性をごまかすものでしかありません。日米共同訓練をやめさせるのはもちろんのこと、オスプレイの沖縄配備をやめさせ、日本から撤去させることこそ負担の軽減になります。日本国の主権が侵され、既に各自治体から反対の声が上がっています。

 また、岩国基地拡大強化、艦載機移転のため、政府において2013年度予算では650億円を計上し、防衛省の発表している資料によれば、巨大な格納庫や施設整備、下士官宿舎から自転車置き場まであらゆる施設が網羅され、新設工事が続いております。そのために大変な道路渋滞が続いておりました。

 日本共産党市議団は、平成24年度決算において、小・中学校空調設備設置や子育て支援等評価できることはたくさんありますが、米軍再編交付金等、基地依存の市政運営、施策が数多く見受けられます。日本共産党は基地に依存せず、自主財源を目指す努力をし、他の自治体と同様なまちづくりを求めます。

 日本共産党市議団は、艦載機受け入れ、オスプレイ配備、米軍基地拡大強化など、日米両政府の言いなりの基地政策には反対であります。

 また、毎年予算・決算で反対している同和対策事業は、国の法律が廃止され既に11年を経過しておりますが、特定の団体への補助金と、利用者もいない事業が継続されております。これらの事業は廃止すべきであります。

 以上を述べて、認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定についての反対の討論といたします。

 最後に、アメリカ言いなり、財界中心という政治を一日でも早くやめさせるために、市民とともに力を合わせて頑張ることを述べて、討論を終わります。



○議長(武田正之君)  ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。

 御異議がありますので、起立により採決いたします。認定第1号 平成24年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定についてを認定することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武田正之君)  起立多数であります。よって、認定第1号は認定されました。

 次に、議案第92号 平成25年度岩国市一般会計補正予算(第1号)の討論に入ります。



◎29番(坪田恵子君)  日本共産党市議団を代表し、平成25年度補正予算の債務負担行為の学校給食民間委託について、反対の立場で意見を述べさせていただきます。

 今議会の補正予算に由宇地域小学校給食調理業務等民間委託事業として、平成25年から28年度までの3カ年で3,732万3,000円が計上されています。私の学校給食の民間委託についての一般質問の答弁では、臨時もしくは嘱託調理員を公募したが、人員の確保が難しく、やむを得ず調理業務の民間委託をしたということでしたが、その民間委託については、昭和60年、今から28年前の当時の文部省体育局長より通知のあった内容に基づき実施してきているとのことでした。

 しかし、どうでしょう。28年前の通知と学校給食の目的である学校給食法や食育基本法が最終改正された平成21年、昨今では、子供たちを取り巻く情勢や食生活に大きな変化があると思われます。学校給食法の新しい目標や文部科学省が定めた食育基本計画では、生産者団体など、連携して、学校給食での地場産物の活用の推進や米飯給食の一層の普及・定着を図ること、地域の生産者や生産に関する情報を子供に伝達する取り組みを促進することなどで、生産等に対する子供の関心と理解を深めて地産地消を進めていくとしています。

 さらに、単独調理方式による教育上の効果等についての周知・普及を図るとして、子供たちに密着した調理システムの有効性を指摘しています。地域の農家の人たちとの交流で、顔の見える給食で、食と食文化を身につける。これが教育としての学校給食だと言っているのです。

 民主党政権の時代、川端達夫文部科学大臣は国会で、学校給食の本来の目的、果たすべき役割を損ねてまで合理化をするというのは本末転倒、行革、合理化が学校給食の目的に優先することがあってはならないと答弁されたそうです。

 日本共産党は、学校給食の民間委託、当初から反対をしてきました。その当時の教育次長は、学校給食の質の低下を招くことのないよう十分配慮し、食に関する教育の充実も図ると答弁されているにもかかわらず、旧市内7校もの学校が次々と民間委託されてきました。当時の教育次長が答弁されたように、食に関する教育の充実も図ると言われた教育としての学校給食を今からでも実施させていただきたいと思います。

 新しく改正された学校給食法の目標7項目と食育基本法を基本として取り組めば、21世紀を担う子供たちの人格形成のためならば、正規の調理員の補充こそが未来に対する効率的な投資ということになるのではないでしょうか。

 高崎市の給食22年度版には、前市長が、教育費の増加は未来に対する投資と言えると言っています。学校給食を守るのは自治体の考え次第だということです。人件費までコストとみなして、パート職員の多用や民間委託による安上がりを最優先に考えていては、年々増加傾向にあるアレルギー疾患等の子供たちへの対応をどのように考えていかれるのでしょうか。岩国市でも230人以上の子供たちが何らかの食事制限、除去食を行っています。全国では、そばやチーズによる死亡事故、白玉だんごを喉に詰まらせ、いまだ意識不明の状態の児童もいます。また、ポストハーベスト漬けのバナナは、学校給食から姿を消しました。

 全国の教職員を対象にしたアレルギー疾患に対する研修も始まるそうですが、子供たちの命を預かる学校として、新しく改正された学校給食法に基づき、民間委託を市が責任を持って行う単独調理方式に切りかえていくことが最も安全で、今求められていることだと思います。

 平成25年度補正予算の由宇地域小学校給食調理業務等民間委託事業には、これまで述べた理由で賛成するわけにはまいりません。反対の意見とさせていただきます。



○議長(武田正之君)  ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。

 御異議がありますので、起立により採決いたします。議案第92号 平成25年度岩国市一般会計補正予算(第1号)を原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武田正之君)  起立多数であります。よって、議案第92号は原案どおり可決されました。

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△日程第3議員提出議案第5号地方自治法第96条第2項の規定に基づく岩国市議会の議決すべき事件を定める条例



○議長(武田正之君)  日程第3 議員提出議案第5号 地方自治法第96条第2項の規定に基づく岩国市議会の議決すべき事件を定める条例を議題といたします。

  (議案別添)



○議長(武田正之君)  提案者において説明をお願いいたします。



◎9番(片山原司君)  それでは、議員提出議案第5号 地方自治法第96条第2項の規定に基づく岩国市議会の議決すべき事件を定める条例につきまして、提案者を代表いたしまして提案理由を御説明いたします。

 本条例は、地方自治法第96条第1項に規定されるもの以外に、議会で議決すべきものを定めるために制定する条例であります。具体的には、岩国市総合計画基本構想を議会で議決すべき事件とすることを定めるものであります。

 岩国市総合計画の基本構想は、本市の目指すべき将来像や目標を明らかにし、これらを達成するために必要な施策の大綱を示すものであり、大変重要なものでありますので、議会の議決を経て定めることとするため、本条例を提案するものです。

 議員各位におかれましては、本条例制定の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げます。



○議長(武田正之君)  本議案に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、本議案は委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議員提出議案第5号を原案どおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号は原案どおり可決されました。

 ここで暫時休憩いたします。

午前11時 5分 休憩 

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午前11時32分 再開 



○議長(武田正之君)  それでは、休憩を終わりまして再開をいたします。

 ここで、お諮りいたします。今期定例会における議決事件の中で、字句、数字その他の整理を必要とするものにつきましては、会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認め、さよう決しました。

 以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了いたしました。

 これにて、平成25年第3回岩国市議会定例会を閉会いたします。

午前11時33分 閉会 

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  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


                         岩国市議会議長  武 田 正 之

                         岩国市議会議員  長   俊 明

                         岩国市議会議員  石 原   真

                         岩国市議会議員  前 野 弘 明