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山口県 岩国市

平成 25年 第2回定例会(6月) 06月21日−06号




平成 25年 第2回定例会(6月) − 06月21日−06号









平成 25年 第2回定例会(6月)


平成25年第2回岩国市議会定例会会議録(第6号)
平成25年6月21日(金曜日)
――――――――――――――――――――――――――――――
議事日程(第6号)
平成25年6月21日(金曜日)午前10時開議
┌───┬────────────────────────────────────┬───┐
│日 程│   件                            名   │備 考│
├───┼────────────────────────────────────┼───┤
│第 1│会議録署名議員の指名                          │   │
├───┼────────────────────────────────────┼───┤
│第 2│教育民生常任委員会審査報告                       │   │
│   │ 議案第82号 岩国市子ども・子育て会議条例等2件           │   │
│   │建設常任委員会審査報告                         │   │
│   │ 議案第86号 岩国市特別用途地区内における建築物の建築の制限に関する │   │
│   │       条例の一部を改正する条例等3件              │   │
│   │総務常任委員会審査報告                         │   │
│   │ 議案第83号 岩国市証人等の実費弁償支給条例の一部を改正する条例等5件│   │
├───┼────────────────────────────────────┼───┤
│第 3│中山間地域(地域核)振興施策調査特別委員会調査報告           │   │
├───┼────────────────────────────────────┼───┤
│第 4│議員提出議案第4号 岩国市中山間地域振興施策基本条例          │   │
├───┼────────────────────────────────────┼───┤
│第 5│議員の派遣について                           │   │
└───┴────────────────────────────────────┴───┘
――――――――――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
 目次に記載のとおり
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出席議員(32人)
   1番 桑 田 勝 弘 君  12番 豊 中 俊 行 君  23番 武 田 正 之 君
   2番 河 合 伸 治 君  13番 村 中   洋 君  24番 桑 原 敏 幸 君
   3番 河 本 千代子 君  14番 姫 野 敦 子 君  25番 渡   吉 弘 君
   4番 越 澤 二 代 君  15番 長   俊 明 君  26番 重 岡 邦 昭 君
   5番 渡 辺 靖 志 君  16番 石 原   真 君  27番 田 村 順 玄 君
   6番 貴 船   斉 君  17番 前 野 弘 明 君  28番 山 田 泰 之 君
   7番 片 岡 勝 則 君  18番 細 見 正 行 君  29番 坪 田 恵 子 君
   8番 藤 本 泰 也 君  19番 縄 田 忠 雄 君  30番 大 西 明 子 君
   9番 片 山 原 司 君  20番 林   雅 之 君  31番 藤 重 建 治 君
  10番 石 本   崇 君  21番 松 本 久 次 君  32番 渡 辺 和 彦 君
  11番 植 野 正 則 君  22番 味 村 憲 征 君  
――――――――――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者
       市長             福 田 良 彦 君
       副市長            白 木 勲 君
       教育長            佐 倉 弘 之 甫 君
       水道事業管理者        上 村 高 志 君
       政策審議官          村 田 光 洋 君
       総務部長           杉 岡 匡 君
       行政経営改革担当部長     上 田 義 典 君
       総合政策部長         中 岡 正 美 君
       基地政策担当部長       桑 原 健 二 君
       市民生活部長         赤 崎 忠 利 君
       危機管理監          平 岡 和 憲 君
       環境部長           土 井 寛 治 君
       健康福祉部長         藤 本 雅 亮 君
       地域医療担当部長       村 岡 一 男 君
       保険担当部長         松 林 美 子 君
       産業振興部長         村 田 弘 君
       農林水産担当部長       秋 村 宏 彦 君
       都市建設部長         松 村 知 樹 君
       拠点整備担当部長       中 岡 達 夫 君
       由宇総合支所長        山 本 昭 生 君
       玖珂総合支所長        氏 木 一 行 君
       本郷総合支所長        井 原 富 士 男 君
       周東総合支所長        武 安 由 博 君
       錦総合支所長         松 藤 幾 治 君
       美川総合支所長        杉 山 良 彦 君
       美和総合支所長        松 田 清 君
       会計管理者          小 田 修 司 君
       教育次長           多 谷 本 清 晴 君
       監査委員事務局長       原 田 淳 君
       農業委員会事務局長      清 光 辰 夫 君
       選挙管理委員会事務局長    米 本 宏 君
       交通局長           山 近 剛 君
       水道局副局長         高 田 博 昭 君
       消防担当部長         藤 本 博 己 君
――――――――――――――――――――――――――――――
会議の事務に従事した職員
       議会事務局長         木原宏
       庶務課長           樋谷正俊
       議事課長           尾林正弘
       議事調査班長         鈴川芳智
       書記             林孝造
       書記             宮文男
       書記             渡部多津哉


――――――――――――――――――――――――――――――

午前9時59分 開議 



○議長(武田正之君)  所定の出席議員がありますので、会議は成立いたしました。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付しておるとおりであります。

――――――――――――――――――――――――――――――



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(武田正之君)  日程第1 会議録署名議員の指名をいたします。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、29番 坪田恵子さん、30番 大西明子さん、31番 藤重建治君を指名いたします。

――――――――――――――――――――――――――――――



△日程第2教育民生常任委員会審査報告

        議案第82号 岩国市子ども・子育て会議条例等2件 

       建設常任委員会審査報告 

        議案第86号 岩国市特別用途地区内における建造物の建築の制限に関する条例の一

               部を改正する条例等3件 

       総務常任委員会審査報告 

        議案第83号 岩国市証人等の実費弁償支給条例の一部を改正する条例等5件 



○議長(武田正之君)  日程第2 教育民生常任委員会に付託いたしました議案第82号等2件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎12番(豊中俊行君)  教育民生常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。

議案第82号 岩国市子ども・子育て会議条例

議案第87号 岩国市玖珂あいあいセンター条例の一部を改正する条例

 以上2議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 議案第82号 岩国市子ども・子育て会議条例の審査におきまして、委員中から、「子ども・子育て会議の委員の公募枠は、何人を考えているのか」との質疑があり、当局から、「委員については、国・県を参考に、子供の保護者、子供・子育て支援に関する事業に従事する者、学識経験者、市長が必要と認める者という構成にし、定員は15名であり、公募枠はそのうち1名を予定している」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「もとになる法律は、健全な子供を育てるための法律であり、条例であるから、岩国市の将来を担う子供たちにどう育ってほしいのかを考えていく会議の公募枠が1名というのは少ないのではないか」また、「公募というのは、限られた人の中から誰かを選ぶということではなく、無尽蔵の中から、質の高い斬新な意見を持つ人を選ぶことにより、オープンにやるんだという市の姿勢を前面に打ち出すべきではないか」「1名と決めて公募するのではなく、適切な人がいたら割合をふやすような弾力的な運用をすべきではないか」との意見があり、当局から、「子ども・子育て会議は、子供を育てる環境をよりよくするための会議であり、公募に当たっては1名ということではなくて、若干名ということとしたい」との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、教育民生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本2議案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第82号、87号、以上2議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、建設常任委員会に付託いたしました議案第86号等3件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎16番(石原真君)  建設常任委員会に付託されました事件につきまして、審査した結果を御報告いたします。

議案第86号 岩国市特別用途地区内における建造物の建築の制限に関する条例の一部を改正する条例

議案第88号 不動産の取得について

議案第89号 町の区域及び町の名称の変更について

 以上3議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況につきまして御報告申し上げます。

 議案第88号 不動産の取得についての審査におきまして、委員中から、「本議案で取得を予定している多目的広場・防災センター等整備事業用地の周辺は、岩国医療センターの開院により、バスや一般車両等の通行量が増大しており、市としても早急に、横断歩道の設置等、交通安全対策に取り組んでいくべきではないか」との質疑があり、当局から、「取得予定地の周辺は、バスの利用者や散歩をされる地域住民の方など、歩行者の通行量も多いことから、職員の出勤時等の交通安全対策を岩国医療センターに要請するとともに、横断歩道の設置につきましては、市として前向きに、公安委員会との協議を進めてまいりたい」との答弁がありました。

 続いて委員中から、「現在岩国医療センターに駐車場として貸し付けている土地の一部は、将来、多目的広場等、本来の利用に供する際には返却されることになり、駐車スペースが約240台分不足すると見込まれる。その結果、本議案の取得予定地が防災センターの敷地として活用される際には、不当駐車により利用者に迷惑がかかる事態が懸念されるが、どのような対策を講じるつもりか」との質疑があり、当局から、「不足すると見込まれる台数については、医療センターの責任において適切に処置されるべきものであると考えておりますが、市といたしましても、市民に迷惑がかかることのないよう、強く要請してまいりたい」との答弁がありました。

 本議案につきましては、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本3議案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第86号、88号、89号、以上3議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、総務常任委員会に付託いたしました議案第83号等5件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎31番(藤重建治君)  総務常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。

議案第83号 岩国市証人等の実費弁償支給条例の一部を改正する条例

議案第84号 岩国市税条例の一部を改正する条例

議案第85号 岩国市督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例

議案第90号 字の区域の変更について

議案第91号 字の区域の変更について

 以上5議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 議案第84号 岩国市税条例の一部を改正する条例の審査におきまして、委員中から、改正の内容と本市に与える影響についての質疑があり、当局より、「改正の内容は主に3点あり、1点目は、住宅ローンの控除である。従前より住宅資金の借入額に応じて所得税から控除を行い、控除し切れない分は住民税から控除しているが、今回の改正はその限度額を引き上げるものである。住民税からの控除分は国から全額補填があり、本市への影響はない。2点目は、寄附金税額控除である。ふるさと寄附金を行った場合、その額に応じて所得税と住民税から一定の控除を行っているが、新たに課税されることとなった復興特別所得税からも控除されることとなり、その分だけ住民税からの控除が減少し、結果、市民税としては増収となる。しかしながら、その額は所得税控除額の2.1%であるので、影響はさほどないと考えている。3点目は、東日本大震災で家屋が滅失した後、残った土地の相続人がその土地を譲渡した場合の長期譲渡所得の特例に関するものであるが、岩国市には該当者がいない」との答弁がありました。

 続いて委員中から、「今回の改正で、延滞金の利率が軽減されると聞いている。本市の延滞金の総額と、改正されることによる減額はどの程度なのか」との質疑があり、当局より、「平成24年度の延滞金総額は約3,000万円である。改正された条例が施行されるのは平成26年1月1日からであり、平成25年度はさほど影響はないが、平成26年度以降は若干の減が見込まれる」との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第85号 岩国市督促手数料及び延滞金徴収条例等の一部を改正する条例の審査におきまして、委員中から、改正後の延滞金の利率の根拠についての質疑があり、当局より、「納期限後1カ月までは、特例基準割合に1%を足したものであり、納期限後1カ月を経過した場合、特例基準割合に7.3%を足したものとなる」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「延滞金の利率が下がったことにより、税金が徴収しやすくなるということはあるのか」との質疑があり、当局より、「延滞金の率が下がることによって、すぐに収納率の上昇に結びつくというものではないと思われる」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「滞納が少なくなるよう、これからも鋭意努力していただきたい」との意見が出されました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本5議案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第83号、84号、85号、90号、91号、以上5議案は委員長の報告のとおり可決されました。

――――――――――――――――――――――――――――――



△日程第3中山間地域(地域核)振興施策調査特別委員会調査報告



○議長(武田正之君)  日程第3 中山間地域(地域核)振興施策調査特別委員会調査報告を議題といたします。

  (別  添)



○議長(武田正之君)  委員長の報告を求めます。



◎8番(藤本泰也君)  それでは、中山間地域(地域核)振興施策調査特別委員会の調査結果を報告いたします。

 お手元に、調査報告書を配付いたしておりますので、詳細につきましては、そちらをごらんください。

 中山間地域(地域核)振興施策調査特別委員会――以下、委員会と言います。

 委員会の調査事項は、1、総合支所の位置づけ及び機能、2、中山間地域の振興(生活環境・農林水産業振興)、3、学校廃校後の施設利活用、4、中山間地域振興の基本方針、以上4項目について調査をするため、平成23年6月27日に設置された後、同年8月11日に第1回委員会を開催し、以後、23回の委員会を開催しました。

 その間、平成23年12月21日に第1回中間報告を行い、本年3月21日には第2回目の中間報告を行っております。

 総合支所の位置づけ及び機能と中山間地域の振興(生活環境・農林水産業振興)につきましては、既に、中間報告において調査結果を報告しておりますので、その内容につきましては割愛させていただきます。

 学校廃校後の施設利活用につきましては、現在、市内に休廃校となっている施設が多数あり、その利用形態はさまざまであり、また、最近、休校となった小学校もあり、地域の拠点としての施設利用が望まれています。

 休廃校施設の利活用について、教育委員会としての基本方針がありませんので、全国の事例等を参考に、施設利活用の基本方針を定める必要があります。

 また、老朽化の激しい施設も多く、地域での利活用のためには雨漏り等の現状を把握し、修繕や改修などの対応をする必要もあります。

 そのため、委員会として、次の事項を提言します。

 学校廃校後の施設については、施設ごとに現状が異なっており、全施設について、利活用の可能性、地域からの要望の状況、地域との協議の内容など、いま一度精査し、整理すること。

 施設を地域の拠点として利活用すべきであるが、地域内外の住民、NPO法人、企業などの活力利用が必須である。そのために、地域内外の住民や企業などに施設の情報を積極的に発信すること。

 岩国市として、施設利活用の基本的な方向性を定め、公開すること。

 次に、中山間地域振興の基本方針についてですが、中山間地域振興については、県と連携し、一体的に振興を図っていく必要があり、これまでにも中山間地域の振興のため提言を行ってきておりますが、提言に対する対応を求めていく必要があり、県条例を参考に、岩国市としての中山間地域振興の基本的な条例を制定する必要があります。

 本定例会において、議員提出議案として中山間地域の振興条例を提案する考えのもと、委員会として、山口県や上越市の条例を参考にしながら、有志による上越市の視察、条例についての勉強会、委員による意見交換等による調査を行うとともに、条例案の取りまとめに当たっては、執行部を交えての勉強会や意見交換を行いました。

 その結果、委員会として、「岩国市議会として、岩国市としての特徴を踏まえながら、中山間地域振興のための理念をまとめた基本的な条例を制定すること」を、提言します。

 以上、委員会としての調査結果を最終報告といたします。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、中山間地域(地域核)振興施策調査特別委員会調査報告を終わります。

――――――――――――――――――――――――――――――



△日程第4議員提出議案第4号岩国市中山間地域振興施策基本条例



○議長(武田正之君)  日程第4 議員提出議案第4号 岩国市中山間地域振興施策基本条例を議題といたします。

  (議案別添)



○議長(武田正之君)  提案者において説明をお願いいたします。



◎8番(藤本泰也君)  それでは、議員提出議案第4号 岩国市中山間地域振興施策基本条例につきまして、提案者を代表して、提案理由を御説明いたします。

 本日、提案いたしました岩国市中山間地域振興施策基本条例は、平成23年6月、中山間地域(地域核)振興施策に関する諸問題を調査することを目的として、岩国市議会の議決を経て設置されました中山間地域(地域核)振興施策調査特別委員会が、約2年間で23回の委員会を開催し、条例制定のための勉強会、有志による視察、執行部側との意見交換や協議など、積極的な調査研究を行い、議会が主体となって取りまとめた条例であります。

 さて、私たちの町岩国市は、山口県内において広大な面積を有し、市域の大半は中山間地域であります。

 寂地山の高峰を背に山地、林野、田畑が広がるとともに、県内最大の長さを誇る、清流錦川を初めとする河川の豊かな水が瀬戸内海に流れ、恵まれた自然と美しい景観の中で、歴史と伝統、文化が育まれ、地域経済が発展してきました。

 言うまでもなく、中山間地域は、地域住民の生活の場としての機能を有するのみならず、山、川、海と続く自然環境の保全、食料の安定供給、自然との触れ合いの場としての公益的な機能などを有しており、中山間地域の資源が生み出す恩恵は、市民が豊かな生活を営むために必要な市民共有の貴重な財産であります。

 しかしながら、中山間地域は、人口の著しい減少、少子高齢化の急速な進展に伴い、小規模・高齢化集落の増加による集落機能の低下や農林水産業等の経済活動の停滞など、中山間地域を取り巻く環境は大きく変化し、地域全体が脆弱になり、危機的な状況にあると言えます。

 このような状況に歯どめをかけ、市及び市民との協働によって中山間地域の振興に取り組み、現在及び将来における豊かで活力のある生活環境を確保することは、大変重要な課題でありますので、ここに私たちは、元気で活力に満ちた岩国市の創造を目指して、中山間地域振興に取り組むことを決意し、中山間地域の振興を総合的かつ計画的に推進するため、この条例案を策定したものです。

 まずは、市民全体の共有の財産である中山間地域に目を向け、執行部や議会、さらには市民が一体となって中山間地域を支え、守っていくことの決意をあらわし、条例制定後は、条例に沿って、地域の実情を的確に捉えたさまざまな施策や取り組みが着実に実施されることが、議会や行政に課せられた使命であることを申し上げ、本条例の提案理由とさせていただきます。

 各議員におかれましては、条例案の趣旨を御理解いただき、全会一致の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(武田正之君)  本議案に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、本議案は委員会付託を省略することにして御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、委員会付託は省略することに決しました。

 これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議員提出議案第4号を原案どおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は原案どおり可決されました。

――――――――――――――――――――――――――――――



△日程第5議員の派遣について



○議長(武田正之君)  日程第5 議員の派遣についてを議題といたします。

  (別  添)



○議長(武田正之君)  本件につきましては、地方自治法第100条第13項及び会議規則第161条の規定により、お手元に配付しておりますとおり、第14回山口県市議会議員研修会に議員を派遣することにして御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、お手元に配付しておりますとおり、議員を派遣することに決しました。

 なお、派遣日時等に変更が生じた場合は、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認め、さよう決しました。

 ここでお諮りいたします。今期定例会における議決事件の中で、字句、数字、その他の整理を必要とするものにつきましては、会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認め、さよう決しました。

 以上をもちまして、本日の議事日程は全て終了いたしました。

 これにて平成25年第2回岩国市議会定例会を閉会いたします。

午前10時27分 閉会 

――――――――――――――――――――――――――――――

  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


                         岩国市議会議長  武 田 正 之

                         岩国市議会議員  坪 田 恵 子

                         岩国市議会議員  大 西 明 子

                         岩国市議会議員  藤 重 建 治