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山口県 岩国市

平成 24年 第6回定例会(12月) 12月20日−05号




平成 24年 第6回定例会(12月) − 12月20日−05号









平成 24年 第6回定例会(12月)


平成24年第6回岩国市議会定例会会議録(第5号)
平成24年12月20日(木曜日)
――――――――――――――――――――――――――――――
議事日程(第5号)
平成24年12月20日(木曜日)午前10時開議
┌───┬───────────────────────────────────┬───┐
│日 程│   件                           名   │備 考│
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 1│会議録署名議員の指名                         │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 2│経済常任委員会審査報告                        │   │
│   │ 議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)    │   │
│   │         [所管分]等6件                  │   │
│   │教育民生常任委員会審査報告                      │   │
│   │ 議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)    │   │
│   │         [所管分]等6件                  │   │
│   │建設常任委員会審査報告                        │   │
│   │ 議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)    │   │
│   │         [所管分]等13件                 │   │
│   │総務常任委員会審査報告                        │   │
│   │ 議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)    │   │
│   │         [所管分]等2件                  │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 3│各常任委員会特定事件の調査について                  │   │
└───┴───────────────────────────────────┴───┘
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本日の会議に付した事件
 目次に記載のとおり
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出席議員(32人)
   1番 桑 田 勝 弘 君  12番 豊 中 俊 行 君  23番 武 田 正 之 君
   2番 河 合 伸 治 君  13番 村 中   洋 君  24番 桑 原 敏 幸 君
   3番 河 本 千代子 君  14番 姫 野 敦 子 君  25番 渡   吉 弘 君
   4番 越 澤 二 代 君  15番 長   俊 明 君  26番 重 岡 邦 昭 君
   5番 渡 辺 靖 志 君  16番 石 原   真 君  27番 田 村 順 玄 君
   6番 貴 船   斉 君  17番 前 野 弘 明 君  28番 山 田 泰 之 君
   7番 片 岡 勝 則 君  18番 細 見 正 行 君  29番 坪 田 恵 子 君
   8番 藤 本 泰 也 君  19番 縄 田 忠 雄 君  30番 大 西 明 子 君
   9番 片 山 原 司 君  20番 林   雅 之 君  31番 藤 重 建 治 君
  10番 石 本   崇 君  21番 松 本 久 次 君  32番 渡 辺 和 彦 君
  11番 植 野 正 則 君  22番 味 村 憲 征 君  
――――――――――――――――――――――――――――――
説明のため出席した者
       市長             福 田 良 彦 君
       副市長            白 木 勲 君
       教育長            佐 倉 弘 之 甫 君
       水道事業管理者        上 村 高 志 君
       政策審議官          村 田 光 洋 君
       総務部長           藤 井 章 裕 君
       総合政策部長         中 岡 正 美 君
       基地政策担当部長       杉 岡 匡 君
       市民生活部長         赤 崎 忠 利 君
       危機管理監          岩 ? 伸 明 君
       環境部長           松 林 達 也 君
       健康福祉部長         廣 田 茂 基 君
       地域医療担当部長       村 岡 一 男 君
       産業振興部長         村 田 弘 君
       農林水産担当部長       前 川 冨 美 男 君
       都市建設部長         山 本 和 清 君
       拠点整備担当部長       小 林 和 信 君
       由宇総合支所長        山 本 昭 生 君
       玖珂総合支所長        氏 木 一 行 君
       本郷総合支所長        井 原 富 士 男 君
       周東総合支所長        竹 森 英 雄 君
       錦総合支所長         松 藤 幾 治 君
       美川総合支所長        杉 山 良 彦 君
       美和総合支所長        松 田 清 君
       会計管理者          小 田 修 司 君
       教育次長           多 谷 本 清 晴 君
       監査委員事務局長       丸 茂 辰 夫 君
       農業委員会事務局長      清 光 辰 夫 君
       選挙管理委員会事務局長    河 原 義 生 君
       交通局長           山 近 剛 君
       水道局副局長         高 田 博 昭 君
       消防担当部長         藤 本 博 己 君
       環境部参事          吉 岡   孝 君
       健康福祉部参事        藤 井 栄 子 君
――――――――――――――――――――――――――――――
会議の事務に従事した職員
       議会事務局長         松重和幸
       庶務課長           樋谷正俊
       議事課長           木原宏
       議事調査班長         鈴川芳智
       書記             林孝造
       書記             村中俊一郎
       書記             渡部多津哉


――――――――――――――――――――――――――――――

午前9時59分 開議 



○議長(武田正之君)  所定の出席議員がありますので、会議は成立いたしました。これより、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付しておるとおりであります。

――――――――――――――――――――――――――――――



△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(武田正之君)  日程第1 会議録署名議員の指名をいたします。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、22番 味村憲征君、24番 桑原敏幸君、25番 渡 吉弘君を指名いたします。

――――――――――――――――――――――――――――――



△日程第2経済常任委員会審査報告

        議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)[所管分]等6件 

       教育民生常任委員会審査報告 

        議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)[所管分]等6件 

       建設常任委員会審査報告 

        議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)[所管分]等13件 

       総務常任委員会審査報告 

        議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)[所管分]等2件 



○議長(武田正之君)  日程第2 経済常任委員会に付託いたしました議案第135号等6件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎9番(片山原司君)  皆さん、おはようございます。経済常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。

議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第141号 平成24年度岩国市観光施設運営事業特別会計補正予算(第2号)

議案第142号 平成24年度錦帯橋管理特別会計補正予算(第2号)

議案第150号 岩国市企業誘致等促進条例の一部を改正する条例

議案第154号 指定管理者の指定について

議案第155号 指定管理者の指定について

 以上5議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)のうち、当委員会所管分の審査におきまして、商工費のおいでませ山口観光キャンペーン推進協議会負担金に関し、委員中から、推進協議会の事業目的についての質疑があり、当局より、「主に三つあり、一つ目は岩国錦帯橋空港を利用した広域周遊型観光ルートの設定により首都圏からの集客を図ること。二つ目はグルメや、歴史・文化体験などの地域資源を生かした観光メニューを作成し、滞在型観光の増加を図ること。三つ目はマスコミの関心等を喚起する話題性の高いキャンペーンを行うことである」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「観光客はどの程度ふえるのか、また、1,000万円の予算に対する費用対効果はどの程度と考えているのか」との質疑があり、当局より、「この事業により、首都圏でのPRを行うことで、観光客や滞在時間の増加につなげていきたい。具体的な数値は持ち合わせていないが、錦帯橋の渡橋者数の1割増という目標があり、飛行機利用者のうち2割いると言われている観光客の誘致のため頑張ってまいりたい」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「目標値をきちんと持つべきであり、それに向けて担当が一丸となってやっていく姿勢がないと予算を消化しただけになってしまう。また、来岩するための交通手段は飛行機だけではない。観光客の誘致に関しては、JRやバス等を初めとした他の交通機関も含めて、総合的にやらなければならない」との意見が出されました。

 続いて委員中から、「岩国錦帯橋空港の開港に関連した観光客の誘致というが、民間団体から空港ロードの整備やアメリカ村づくりなどの提言があるものの、岩国市としてのまちづくりが進んでいないように思うがどうか」との質疑があり、当局より、「これまで岩国錦帯橋空港の開港に向け、懸命な努力を続けてきたが、開港自体が目的ではなく、その後の利用促進が課題と考えている。観光面については、官民一体となった協議会においていろいろな対策を検討している。また、まちづくりについては、例えば西岩国地区において街灯の整備などを進めるほか、今期定例会に景観条例も提出させていただいているように、一つ一つ課題を解決しており、今回の開港を契機に、今まで以上の懸命な努力をしてまいりたい」との答弁がありました。

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第155号 指定管理者の指定についての審査におきまして、委員中から、「対象となる会社は、決算において赤字になっているが、これは健全な経営と言えるのか。また、この会社を指定管理者として指定する理由は何か」との質疑があり、当局より、「御指摘のとおり赤字であり、健全な経営とは言えない状況にあるが、指定管理の選定については、地域貢献等さまざまな項目で総合評価している。当該会社はウ飼いの存続に努力しており、市としても支援する立場にあるので、今後経営努力するよう指導してまいりたい」との答弁がありました。

 続いて委員中から、「対象となる会社の事務所が指定管理施設の中にあるようだが、線引きをしておかないとすべての指定管理施設に企業の支店や事務所ができることになるがどうか」との質疑があり、当局より、「指定管理をするために社員が事務所に常駐するのは当然のことと考えている。しかし、それはあくまで指定管理をするための事務所であり、指定管理業務とその他の業務はきちんと区別をつけるよう指導してまいりたい」との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、経済常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、議案第135号を除き、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第135号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第141号、142号、150号、154号、155号、以上5議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、教育民生常任委員会に付託いたしました議案第135号等6件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎12番(豊中俊行君)  皆さん、おはようございます。教育民生常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告いたします。

議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第136号 平成24年度岩国市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

議案第137号 平成24年度岩国市介護保険特別会計補正予算(第2号)

議案第153号 岩国市運動施設条例の一部を改正する条例

議案第157号 指定管理者の指定について

 以上4議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

請願第  3号 独立行政法人国立病院機構岩国医療センターの跡地対策について

 本件は、慎重審査の結果、その趣旨妥当と認め採択すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 議案第157号 指定管理者の指定についての審査に際しまして、委員会として、選定における評価点数表等の資料の提出を求め、当局から説明を受けた後、審査に入りました。

 審査におきまして、委員中から、「資料によると、申請した2団体の合計評価点数の比較による差がわずか9点であるにもかかわらず、スポーツ施設の運営に関し、専門的知識を有するとして委嘱を受けた委員1名が欠席されており、その委員にも持ち点が150点あったこと、及び21もの評価項目があるにもかかわらず、そのすべてに満点をつけている委員がいることなどから、選定方法に問題があったのではないか」との質疑があり、当局から、「公平かつ適正な選定を行うために、岩国市公の施設指定管理者選定委員会を設置しているが、本選定においては、委員の過半数が出席しており、要綱が定める定足数に達していること、及び委員会において、総評価点数が最も高い者を候補者として選定することに異議がないかを諮った上で、全会一致で決めていることから、選定方法には問題がないものと考えている」との答弁がありました。

 続いて委員中から、「今回の選定により、地元以外の団体が候補者として選定されているが、今後は地元のスポーツ振興団体である岩国市体育協会に格段の配慮が必要になってくるのではないか」との質疑があり、当局から、「市及び教育委員会としては、いつでも、どこでも、だれもが、いつまでも気軽にスポーツに親しめる生涯スポーツの充実を目指しており、その実現のためには、各種スポーツ団体の支援等、地域におけるスポーツの普及促進に多大な実績を有する岩国市体育協会との連携が必要不可欠であり、今まで以上に協力関係を深めてまいりたい」との答弁がありました。

 続いて委員中から、「市として責任を持って、指定管理の候補者に、運営において岩国市体育協会との連携・協同を図るよう、働きかけを行うべきではないか」との質疑があり、当局から、「議会の議決をいただいた後の対応とはなるが、市として、指定管理者が地元のスポーツ振興団体である岩国市体育協会と共同して管理運営に当たることができないか、両者の橋渡しに努めてまいりたい」との答弁がありました。

 本議案におきましては、討論において委員から、「委員7名中、スポーツ施設の運営に関し専門的知識を有するとして委嘱を受けた委員1名が欠席していること、かつ、指定管理の対象が市のスポーツ振興を図る上で重要な施設であることからすれば、期日変更の上、全委員出席のもと改めて委員会を開催すべきであったのではないかという思いもあり反対」という意見と、「市は、今後、指定管理者の指定に際し、地元の団体が管理運営に参加できるような制度を導入するよう、真剣に取り組むべきであるが、本議案については、選定委員会において正規の手続にのっとって選定がなされているため、賛成」という意見がありましたので、挙手により採決しました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、教育民生常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、議案第135号を除き、これより討論に入ります。



◎10番(石本崇君)  私は、議案第157号 指定管理者の指定について、反対の立場から討論を行います。

 このたびの指定管理者選定委員会については、市の運動施設管理を今後5年間にわたって委託するという大変重要な選定会議であります。にもかかわらず、この重要な会議において欠席者が出ました。法的な問題はないとしながらも、事前に連絡まで入れておきながら当日忘れたという理由で欠席をするというのは、明らかに無責任であり、不自然であり、異常であります。

 また、委員長報告にもありましたとおり、満点をつけるという委員もいました。このことは、委員会で質疑いたしましたとき、異例の事態であるという答弁まで出ております。

 この選定方法につき、とても承服するわけにはまいりません。不自然かつ異例であり、このような選定方法で出された結果についても、私はとても納得することができません。

 したがって、議案第157号 指定管理者の指定については反対といたします。どうか、他の議員諸氏もこの議案につき反対をしていただきたく、強くお願いする次第でございます。



◎25番(渡吉弘君)  議案第157号の指定管理者の指定につきまして、賛成の立場から討論させていただきます。

 市民クラブはもとより自分たちの意見を示すときには討論をしろということがございますので、討論をさせていただきます。

 委員の中に意図的な欠席者がいたのであれば、私はそこに疑義があるので、やり直すべきとの立場であったんではないかと思いますが。そういうことが証明されない限り、結論に至る経緯がいかなる場合でも委員諸氏が決めたことには従うべきであると私は思います。

 そして、体協について、体協との関係で今回ずっと反対されている方々あるいは疑義を持たれている方がいらっしゃると思いますけれども、私は、体協というのは、スポーツの振興に関して岩国市に多大な影響を与えるものであるということは認めていますし、これからも体協が岩国市のスポーツの振興にずっと寄与していかれなければならないと思いますが、こういった施設を管理するということに関しては、ノウハウとかそういったものに、やはりいささか劣る点があると思います。たとえ指定管理がとれなくても、体協の方々は、岩国市のスポーツの振興についてもっと真剣に考えていただきたいと、私は思います。

 私も個人的にスポーツにかかわらさせていただいていますけれども、指定管理者でなくてもすそ野を広げることはできますし、指定管理者として施設の管理をするというよりも、スポーツの振興にしっかりと携わっていくべきだということを申し述べて、今回のこの議案には賛成いたします。



◎24番(桑原敏幸君)  私は、議案第157号につきまして反対の立場から討論をいたします。

 先ほど石本議員のほうからもありましたので、重複するところがあるかもわかりませんが、私が教育民生常任委員会で述べましたのは、決して美津濃がおかしいから反対するんじゃないと。ただ、今回、選定について、やはりちょっと問題があるんじゃないかと。選定委員が7名おられまして、4名が学識経験者、2名がスポーツ関係者、1名が市の当局の者です。計7名の選定委員なんです。ただ、選定当日、スポーツ関係者にうち1名が欠席されました。ですから、6名で選定委員会を開いたわけです。そのうち4名は、体協のほうに高い得点をつけた。あとの2名は、美津濃のほうに高い得点をつけたと。ただ、持ち点が150点なんですが、美津濃につけた2名の方の中に150点満点の方がおられたと。総合得点は9点差で僅差であります。

 ですから、私は、その7名がそろった時点で仕切り直しをして、選定委員会を行うべきではないかというふうに当局に言いましたが、当局は6名でも過半数には達しているということをとうとうと述べられました。

 ですから、私が言ったのは、当局の姿勢です。これだけ大事な選定委員会で、7名のうち1名が欠けたわけですから、日を改めてやるべきと当然思います。

 以上のような理由で、今回の議案第157号につきましては反対いたします。



◎2番(河合伸治君)  議案第157号 指定管理者の指定についてに、公明党議員団を代表して、賛成の立場から討論をいたします。

 公の施設について指定管理者を指定し管理を行わさせる目的は、皆さん御存じのとおり民間活力、ノウハウを活用して施設を利用する市民、住民の利便性の向上を図り、あわせて経費の縮減を図ることにあります。公明党では、市民の利便性向上の観点から、制度導入以来一貫して指定管理者制度を推進する立場を貫いております。

 しかしながら、岩国市においては、選定基準がだれもが納得できるように明確化されているとは言えず、選定委員会のあり方も、先ほど反対討論がありましたように再考の余地があります。そして、今後取り組まれる予定とは聞いておりますが、指定管理者に対するモニタリングも実施されておらず、現状では指定管理制度が目指す目的について十分果たしているかどうかの判断すらできません。その点については、今後、行政として、ぜひ早期に積極的に取り組んでいただきたいと思います。

 その上で、今回議案上程されました議案第157号 指定管理者の指定については、岩国市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例、同条例施行規則、指定管理者制度の運用に係る指針の規定に則して指定管理者の選定が行われており、本議案については公平性、透明性が確保されているものと受けとめております。

 また、岩国市体育協会との関係でいいますと、先ほども賛成討論の中でありましたけれども、体育協会の本来の目的でありますスポーツ振興については、3年前に同議案が上程されたときに、岩国市と体育協会また美津濃との連携という点で、委員会として附帯決議をつけさせていただいて、それを受けて、岩国市としてもスポーツの振興の観点から積極的に岩国市体育協会と連携をし取り組まれているものと受けとめております。また、その取り組みを今後さらに進めていく必要はあるとは思いますが、今回は以上に述べましたような観点から、賛成の討論とさせていただきます。

 議員各位の賢明な御判断をお願いいたします。



○議長(武田正之君)  ほかに。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  ほかになければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第135号及び御異議のあります議案第157号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第136号、137号、153号及び請願第3号、以上4件は委員長報告のとおり決しました。

 次に、議案第157号を起立により採決いたします。議案第157号 指定管理者の指定についてを原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(武田正之君)  起立多数であります。よって、議案第157号は可決されました。

 次に、建設常任委員会に付託いたしました議案第135号等13件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎16番(石原真君)  建設常任委員会に付託された事件について、審査した結果を御報告します。

議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第138号 平成24年度岩国市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

議案第139号 平成24年度岩国市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)

議案第140号 平成24年度岩国市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)

議案第143号 平成24年度岩国市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

議案第144号 平成24年度岩国市水道事業会計補正予算(第1号)

議案第145号 平成24年度岩国市工業用水道事業会計補正予算(第1号)

議案第146号 岩国市景観条例

議案第147号 岩国都市計画地区計画川下地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例

議案第148号 岩国市道路の構造の技術的基準等を定める条例

議案第149号 岩国市準用河川に設ける河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例

議案第151号 岩国市都市公園条例の一部を改正する条例

議案第152号 岩国市営住宅条例の一部を改正する条例

 以上12議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)のうち、当委員会所管分の審査におきまして、土木費の愛宕山まちづくり事業費に関し、委員中から、愛宕山の米軍家族住宅エリアへの二つのゲートの使用見込みと設置場所について質疑があり、当局から、「国に確認したところ、南北にあるゲートについては、車両の分散化等のため、いずれも日常的に使用する予定とのことであった。また、ゲートの位置については、国と米側が協議した上で適切な場所を決定し、市に示されたものと考えている」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「南側のゲートは、子供連れの家族など、多くの人が集う医療・防災交流拠点に接続されており、ここを米軍関係車両が通行することになれば、交通事故等のさまざまな問題が起こってくるのではないか。また、近隣には灘海園や高校の通学路があるため、市としてゲートの移動を求めるべきではないか」との質疑があり、当局から、「米軍関係車両の通行については、米側でも交通安全講習を実施されている。引き続き国との協議を行い、懸念される事態にならないよう、しっかりと対応してまいりたいと考えている。また、ゲートの位置については、渋滞・交通事故等の問題に直結するものではないことや、提供区域内に配置されているものであることから、現時点においては移動等を求めていく考えは持っていない」との答弁がありました。

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第151号 岩国市都市公園条例の一部を改正する条例の審査におきまして、委員中から、「さまざまな人が利用できるよう、市が管理する公園のトイレのユニバーサルデザイン化を、より一層進めていってはどうか」との質疑があり、当局から、「今後トイレを新設する際には、すべての人が快適に使えるトイレとなるよう、整備を進めてまいりたい」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から、「本市がユニバーサルデザインの先進市となるだけでなく、県や国に対しても、より利用しやすいユニバーサルデザイン導入の働きかけをしていけるような存在となることを期待している」との意見がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、議案第135号を除き、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第135号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第138号、139号、140号、143号、144号、145号、146号、147号、148号、149号、151号、152号、以上12議案は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、総務常任委員会に付託いたしました議案第135号等2件を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎31番(藤重建治君)  総務常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。

議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)

 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

議案第156号 指定管理者の指定について

 本議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)のうち、当委員会所管分の審査におきまして、歳入のうち市民税に関し、委員中から、「個人市民税は当初予算では前年度より減額、今回の補正予算では増額となっているがどうか」との質疑があり、当局から、「当初予算においては、給与所得等において減額となる要因を想定し、マイナス3%を見込んでいたが、調定においては、マイナス0.5%にとどまっていたため増額補正とした」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から「法人市民税についてはどうか」との質疑があり、当局から、「当初予算においては、マイナス6.5%を見込んでいたが、本年4月以降の決算実績の状況によると、前年度比でプラス11%と見込まれるため増額補正した」との答弁がありました。

 また、固定資産税及び都市計画税に関し、委員中から「固定資産税については、今年度評価がえが行われ、前年度より減額となったと理解しているが、合併前の旧町村においては、課税標準額の調整が行われたことにより、税額が年々高くなっているという声を聞くが、この状況はいつまで続くのか」との質疑があり、当局から、「旧岩国市においては、土地評価額に対する税の負担水準が、上限である評価額の80%に近づいており、土地価格の下落に伴い税額も下がる状況であるが、旧町村においては、評価額が若干低かったため、負担水準に達していない地域がある。そのことから、もう数年は5%ずつ税額が上がっていくことも予想される」との答弁がありました。

 これを受けて委員中から「平成28年度から、旧町村の一部地域の都市計画区域内では、税率が1.4%から1.6%になることもあり、納税者にきちんと説明が行き届くようにしてほしいが、どのような方法をとっているのか」との質疑があり、当局から、「毎年度、納税通知書の送付の際、パンフレットをつくって同封しており、土地の複雑な税額計算についてできるだけわかりやすく周知に努めている。また、ホームページ等により周知を図ってまいりたい」との答弁を受け、委員中から「都市計画税の課税に当たっては、混乱が生じないよう適切な措置をとっていただきたい」との意見が出されました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 次に、議案第156号 指定管理者の指定についての審査におきまして、委員中から、指定管理の申請者である財団法人岩国市周東文化振興財団の寄附行為についての質疑があり、当局より、法人の名称、事務所の所在地、資産に関する説明があり、目的については、「岩国市内に存する文化施設及び勤労者福祉施設並びに周辺施設を適切に管理・運営することにより、岩国市民及び勤労者の文化の向上、福祉の増進並びに地域社会の発展に寄与すること」という規定が定められているとの答弁がありました。

 続いて委員中から「今、周東文化会館等で働いている財団の職員は、事務局長1名、職員2名、臨時職員1名と、清掃業務のパート1名、交代制の夜間管理員2名がいると聞いたが、新たな会社が指定管理者となった場合、財団の職員の身分はどうなるのか。雇用をそのまま継続することはないのか」との質疑があり、当局より、「指定管理業務の仕様書には、施設管理を円滑に行うため、現在施設に勤務する職員について雇用継続の希望がある場合は、最大限の配慮を行うこととしている」との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(武田正之君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ質疑を終結し、議案第135号を除き、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第135号を除き、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第156号は委員長の報告のとおり可決されました。

 これより議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)の討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。議案第135号 平成24年度岩国市一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、議案第135号は原案のとおり可決されました。

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△日程第3各常任委員会特定事件の調査について



○議長(武田正之君)  日程第3 各常任委員会特定事件の調査についてを議題といたします。

  (別  添)



○議長(武田正之君)  本件につきましては、お手元に配付しておりますとおり、各常任委員長から閉会中の調査のための特定事件の申し出がありました。

 お諮りいたします。各常任委員会の閉会中の特定事件の調査については、申し出のとおりそれぞれ付議することにして御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認めます。よって、各常任委員会特定事件の調査については、申し出のとおり付議することに決しました。

 お諮りいたします。今期定例会における議決事件の中で、字句、数字その他の整理を必要とするものにつきましては、会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(武田正之君)  御異議なしと認め、さよう決しました。

 以上をもちまして、本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 これにて、平成24年第6回岩国市議会定例会を閉会いたします。

午前10時45分 閉会 

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  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


                         岩国市議会議長  武 田 正 之

                         岩国市議会議員  味 村 憲 征

                         岩国市議会議員  桑 原 敏 幸

                         岩国市議会議員  渡   吉 弘