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山口県 岩国市

平成 24年 第1回臨時会(2月) 02月09日−01号




平成 24年 第1回臨時会(2月) − 02月09日−01号









平成 24年 第1回臨時会(2月)


平成24年第1回岩国市議会臨時会会議録(第1号)
平成24年2月9日(木曜日)
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議事日程(第1号)
平成24年2月9日(木曜日)午前10時開議
┌───┬───────────────────────────────────┬───┐
│日 程│       件                   名       │備 考│
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 1│会議録署名議員の指名                         │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 2│会期の決定                              │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 3│報告第1号 運動施設における事故に関する専決処分の報告について    │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 4│議案第1号 平成23年度岩国市一般会計補正予算(第3号)       │   │
├───┼───────────────────────────────────┼───┤
│第 5│建設常任委員会審査報告                        │   │
│   │議案第1号 平成23年度岩国市一般会計補正予算(第3号)       │   │
└───┴───────────────────────────────────┴───┘
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本日の会議に付した事件
 目次に記載のとおり
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出席議員(31人)
   1番 桑 田 勝 弘 君  12番 豊 中 俊 行 君  23番 武 田 正 之 君
   2番 河 合 伸 治 君  13番 村 中   洋 君  24番 桑 原 敏 幸 君
   3番 河 本 千代子 君  14番 姫 野 敦 子 君  25番 渡   吉 弘 君
   4番 越 澤 二 代 君  15番 長   俊 明 君  26番 重 岡 邦 昭 君
   5番 渡 辺 靖 志 君  16番 石 原   真 君  27番 田 村 順 玄 君
   6番 貴 船   斉 君  17番 前 野 弘 明 君  28番 山 田 泰 之 君
   7番 片 岡 勝 則 君  18番 細 見 正 行 君  29番 坪 田 恵 子 君
   8番 藤 本 泰 也 君  19番 縄 田 忠 雄 君  31番 藤 重 建 治 君
   9番 片 山 原 司 君  20番 林   雅 之 君  32番 渡 辺 和 彦 君
  10番 石 本   崇 君  21番 松 本 久 次 君  
  11番 植 野 正 則 君  22番 味 村 憲 征 君  
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欠席議員(1人)
  30番 大 西 明 子 君
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説明のため出席した者
       市長             福 田 良 彦 君
       副市長            白 木 勲 君
       教育長            佐 倉 弘 之 甫 君
       水道事業管理者        上 村 高 志 君
       都市整備審議官        新 階 寛 恭 君
       総務部長           山 塚 静 生 君
       総合政策部長         藤 井 章 裕 君
       基地政策担当部長       村 田 光 洋 君
       市民生活部長         赤 崎 忠 利 君
       危機管理監          岩 ? 伸 明 君
       環境部長           松 林 達 也 君
       健康福祉部長         廣 田 茂 基 君
       地域医療担当部長       村 岡 一 男 君
       産業振興部長         木 村 泰 博 君
       都市建設部長         山 本 和 清 君
       拠点整備担当部長       小 林 和 信 君
       由宇総合支所長        村 田 弘 君
       玖珂総合支所長        氏 木 一 行 君
       本郷総合支所長        井 原 富 士 男 君
       周東総合支所長        玉 本 洋 児 君
       錦総合支所長         宇 川 信 弘 君
       美川総合支所長        杉 山 良 彦 君
       美和総合支所長        松 田 清 君
       会計管理者          安 田 昭 博 君
       教育次長           前 川 冨 美 男 君
       監査委員事務局長       丸 茂 辰 夫 君
       農業委員会事務局長      清 光 辰 夫 君
       選挙管理委員会事務局長    竹 森 英 雄 君
       交通局長           浦 前 宏 君
       水道局副局長         高 田 博 昭 君
       消防担当部長         柏 本 秀 則 君
       総合政策部参事        森 本 米 生 君
       健康福祉部参事        藤 井 栄 子 君
       産業振興部参事        大 中 講 治 君
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会議の事務に従事した職員
       議会事務局長         松重和幸
       庶務課長           樋谷正俊
       議事課長           木原宏
       議事調査班長         桝原裕司
       書記             林孝造
       書記             村中俊一郎
       書記             渡部多津哉


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○議長(松本久次君)  皆さん、おはようございます。開会に先立ち、福田市長から発言の申し出がありますので、この際これを許可いたします。



◎市長(福田良彦君)  皆さん、おはようございます。臨時会開会前の貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。一言ごあいさつを申し上げます。

 去る1月29日に行われました市長選挙におきまして、市民の皆様方の温かい御支援をいただき、2期目の市政運営という重責を担わせていただくこととなりました。

 このたびの選挙では、各地域を歩いて市民の皆様の生の声をお聞きし、地域が抱えるさまざまな問題を改めて強く認識したところでございます。昨年の12月定例会でごあいさついたしましたが、私にはまだまだ解決すべき多くの課題と責務が課せられております。私に与えられましたこの4年間は、岩国市の将来を左右する非常に重要な時期になると考えております。1期目で築き上げてまいりましたまちづくりの礎の上に、さらに大きく飛躍するまちづくりを進めていかなければなりません。ことし1年をそのスタートの年とするため、夢を形にという言葉を念頭に置いて、議会の皆様方を初め、市民の皆様方とともに、市民福祉の向上、市勢発展のために全力で取り組んでまいる決意であります。

 これまでと変わらぬ御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。

 以上です。よろしくお願いします。(拍手)



○議長(松本久次君)  このたびの市長選挙におきまして、市民の皆さんの御信任を得て見事に御当選された福田市長に、議会を代表いたしまして改めてお祝いを申し上げます。

 ただいま市長が言われましたとおり、本市を取り巻く状況は依然として厳しいものがございますが、よりよき岩国市の構築に向け邁進していただきますよう御期待を申し上げます。おめでとうございました。

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午前10時2分 開会 



○議長(松本久次君)  所定の出席議員がありますので、会議は成立いたしました。

 これより平成24年第1回岩国市議会臨時会を開会いたします。

 なお、本臨時会に提出されます議案等及び本日の議事日程は、お手元に配付しておるとおりであります。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(松本久次君)  日程第1 会議録署名議員の指名をいたします。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、9番 片山原司君、10番 石本 崇君、11番 植野正則君を指名いたします。

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△日程第2会期の決定



○議長(松本久次君)  日程第2 会期の決定を議題といたします。

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平成24年第1回岩国市議会臨時会会期日程


┌───┬──────┬─┬───┬──────────────────────┐
│目 次│ 月  日 │曜│開 議│     備           考    │
├───┼──────┼─┼───┼──────────────────────┤
│第 1│ 2月 9日│木│本会議│開会                    │
│   │      │ │   │ 議案等上程 説明 質疑 委員会付託    │
│   │      │ │   │ 委員長報告 質疑 討論 採決       │
│   │      │ │   │                    閉会│
└───┴──────┴─┴───┴──────────────────────┘


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○議長(松本久次君)  お諮りいたします。本臨時会の会期は、本日2月9日の1日といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本久次君)  御異議なしと認めます。よって、本臨時会の会期は、本日2月9日の1日と決しました。

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△日程第3報告第1号運動施設における事故に関する専決処分の報告について



○議長(松本久次君)  日程第3 報告第1号 運動施設における事故に関する専決処分の報告についてを議題といたします。

  (別  添)



○議長(松本久次君)  当局の報告を求めます。



◎教育長(佐倉弘之甫君)  運動施設における事故に関する専決処分の報告について御説明いたします。

 本件事故は、平成23年11月20日午前11時ごろ、岩国市美和町生見2116番地にある美和総合グラウンドにおいて、相手方の普通自動車が駐車場に駐車するため停車していたところ、突然の強風によりグラウンド内に設置していた移動式防球フェンスが倒れ、相手方車両の前部及び左側前部を損傷したものです。

 その後、相手方と示談交渉を行った結果、市側が100%の過失となり、相手方へ損害賠償金として16万6,188円を支払うことで、示談が成立いたしました。

 したがいまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、平成24年1月4日専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げるものです。

 なお、この損害賠償金につきましては、全国市長会市民総合賠償補償保険において全額対応するものです。

 事故の防止につきましては、今後とも最大限の努力をしてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(松本久次君)  本件に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本久次君)  別になければ、本件は以上で終わります。

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△日程第4議案第1号平成23年度岩国市一般会計補正予算(第3号)



○議長(松本久次君)  日程第4 議案第1号 平成23年度岩国市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

  (議案別添)



○議長(松本久次君)  当局の説明を求めます。



◎市長(福田良彦君)  議案第1号 平成23年度岩国市一般会計補正予算(第3号)について、その概要を御説明いたします。

 今回の補正予算は、愛宕山用地の4分の1のまちづくり区域につきまして、所有者である山口県住宅供給公社が本年3月末をもって解散することから、岩国医療センター等の建設用地の取得費を計上するとともに、岩国市土地開発公社において、防災センター等の事業用地を代行取得するため、債務負担行為の追加及び変更を行うものでございます。

 歳入につきましては、市債に普通財産取得債を22億9,030万円計上しております。

 また、歳出につきましては、諸支出金に公有財産購入費として、医療施設等用地取得費を22億9,030万円計上しております。

 以上の結果、補正額は22億9,030万円の増額で、補正後の予算規模は661億5,858万2,000円となり、当初予算規模に比べ8.9%の増となっております。

 第2表 債務負担行為補正は、岩国市土地開発公社が、事業用地の代行取得のために金融機関から借り入れる資金について、債務保証の限度額を変更するとともに、この用地を後年度において市が取得するため、債務負担行為を追加するものでございます。

 第3表 地方債補正は、普通財産取得債を追加するものでございます。

 以上で、一般会計の補正予算についての説明を終わります。

 御審議のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(松本久次君)  本議案に質疑はありませんか。



◆27番(田村順玄君)  提案された補正予算について質疑を行います。

 先ほど壇上でごあいさついただきました市長はこれから――いよいよあしたから正式に2期目の市政へと入っていかれるわけでございまして、本当によりよい岩国市になるように、岩国市民は市長には大いに期待をするところでございます。

 本日、この補正予算が提案されたわけでございますけれども、愛宕山地域開発事業というものは、県住宅供給公社が事業を行ってきているけれども、山口県と岩国市が主導してこの事業を何とか軟着陸させなければいけないということで、今回、この議案も提案されたものだというふうに理解しております。

 そういった中で、岩国市においては、2月6日以降、米海兵隊がさらにこの岩国に移駐してくるということで、岩国市民が大変大きな騒乱のるつぼに落とされていったわけでございます。岩国基地の沖合移設事業で、その受け皿になるという大きな原因となった愛宕山開発事業の用地60ヘクタール、この予算を執行するということは、そのうち4分の1の区画を買うということでありますが、一体のものとして扱われる4分の3の用地の問題も含めて、これは大変大きな問題であります。

 新聞報道では、市長が一定の見解を示しておられますので、そのことは承知しております。今、報道されているような内容について、昨日日米共同声明がありました。そして、完全にその疑念が払われているわけではないということもわかっております。以上のような背景の中から、あえてこの議場において、この問題について市長がまずどのようなことを基本的に考えておられるのかお伺いします。

 もう1点は、愛宕山地域開発事業の今後のことであります。

 市長は、市民から付託を受けて再選されたということから、近々4分の3の用地も売却されるということになると思いますけれども、昨日の共同声明で、はっきりと普天間基地の固定化というものが当面は確定的になったということであれば、知事がこれまで言ってこられた、直ちには愛宕山の売却等も執行できないということの裏づけとなってきたということであります。

 以上のようなことから、昨日の共同声明の中から出てきたこととか、愛宕山のこととかを含めて、どのような方向で今後臨まれるかということは、この4分の1についても一体のものとして判断をしなければいけないと、そのように思います。大きな観点についてはぜひとも市長にきちんと答えていただき、実務的なことについては事務方でも結構ですけれども、御見解をいただきたいというふうに思います。



◎市長(福田良彦君)  今回の補正予算につきましては、あくまでも4分の1の区域についての予算計上でございます。

 しかしながら、議員御質問の今回の一連の報道でございますが、これにつきましては、私も、また知事も同様でございますが、これまでと同様に、市としての基本的なスタンスを持っております。これ以上の負担は認められないという、こういった基本的なスタンスの中で、まずはいろんな情報収集に努めております。

 それと同時に、国に対しても――特に今回外務省のほうからこういった情報がどうも出たようであります。そういったものには、外務省や政府は、米側からの打診についてはしっかりと拒絶をしてもらいたい。そして、市とすれば、そういったことが出てくること自体、とても不信感を抱かざるを得ないということも、あわせて強く表明もしております。これからもしっかりと岩国市の基本的なスタンスを国に伝え、そして、今回報道されているようなことがないように、これはしっかりと強く訴えてまいりたいというふうに思っています。

 今後、知事とも日程を調整しながら緊急に上京して、防衛省、外務省にまずそういったことをしっかりと確認しながら、市としてのそうした基本的なスタンス――絶対受けることができないということを明確に伝えてまいりたいというふうに思っております。これが今の私の基本的な考えでございます。



◎拠点整備担当部長(小林和信君)  4分の1の区域の購入についてにお答えいたします。

 愛宕山地域のこの4分の1の区域につきましては、本市が周辺環境に配慮したまちづくりを行うということで、岩国医療センター、灘海園の新築移転、それから、多目的広場、防災センター等の整備を今、実施しております。これは医療・防災交流拠点ということで、住民の安心・安全に資するために必要な工事として今、実施しております。

 そして、所有者であります山口県住宅供給公社が、平成24年3月末をもって解散するということになりましたので、必要な建設用地等を、当初からまちづくりを計画している市が今回取得して、その用地を担保しておくということで、今回補正予算を上げさせていただきました。

 そして、市長も言いましたように、今からよく確認をするということで、今回、4分の1の区域について議会に上程させていただきまして、また、実際の契約とかということになりましたら、それまでに先ほど市長が答えました状況をよく確認しながら、慎重に対応してまいりたいと思います。

 今回は、その補正予算といたしまして、市が住民の安心・安全に資するために行っているまちづくりの土地の確保ということで、ぜひともよろしく御審議のほどお願いしたいと思います。



◆27番(田村順玄君)  市長から、よくわかるように御答弁をいただきましたので、その部分については理解をいたしましたけれども、ただ、市長の口から回答がなかったことは――今、拠点整備担当部長から、4分の1については御回答がありました。しかし、4分の3については、何らのお答えもございませんでした。

 私は、先ほども60ヘクタールは、そのうちの4分の3、4分の1というものを一つのものとして考えていかなければならないということでお聞きしたわけでございますが、4分の1のほうはきちんとお答えがありましたけれども、4分の3について近いうち――新聞報道等であった知事や市長の今後の動向としては、来週の早いうちに新しい防衛大臣に会って一定の確認をされ――というのは、昨年12月26日に地方協力局長からいただいた確認文書、その確認文書を再度、田中直紀防衛大臣の確認を受けて、そして、次のステップに移るということが我々が聞かされていることでありますが、先ほど市長がはっきりとおっしゃったような御答弁でそれを考えると、来週早々から遅くとも2月22日の知事の記者会見までの間に一定の動きがあるということであれば、そうした動きがどのようになるかということが大変微妙な感じがするわけでありますが、このことについて、やはり連動して市長からお答えをいただかなければいけないというふうに私は思います。改めてお聞きします。



◎市長(福田良彦君)  予算は4分の1でございますが、あえて4分の3について答弁をさせていただきますと、今回、防衛省に対しましては――中国四国防衛局のほうから、今回の一連の報道については全く協議に値しないと、俎上にものせていないということで、正式に文書で回答をいただいております。

 しかしながら、一昨日の外務大臣の会見で、海兵隊については国内の可能性も示唆しておられる以上、岩国基地がその対象から外されることが明確になるまでは、少なくとも今回の愛宕山の4分の3についての国への売却、これは留保する必要性があるというふうに私は考えております。

 いずれにいたしましても、それについても知事のほうとこれからしっかりと協議をしながら、しかるべき対応をとっていきたいというふうに考えております。



◆26番(重岡邦昭君)  それでは、今回の補正予算についてお尋ねいたしますが、今回の補正予算であります約23億円について、これは岩国医療センター、きらめき支援資金で対応と。残りは土地開発公社が先行取得し、後に市が買い入れるというお考えを示されたわけです。

 そこで、今後土地開発公社が先行取得をして、それを市が買い戻すということになれば、その財源は何を考えておられるのか。また、これは先ほど説明があったのでよろしいんですが、市が買い入れた土地に何を建設し、その市が買い入れる財源、これを何をもって充てようとしておるのか、これを一つお聞きいたします。

 もし、再編交付金をもってその償却あるいは今後の建設を考えておるということになりますと、これは今後大きな問題が出てくるのではないか、そういうふうに思っております。つまり、米軍再編は見直され、普天間の海兵隊を受け入れなければ、再編交付金は庁舎補助金同様打ち切られることにつながっていくのではないか危惧しておるところでございます。

 さらには、自衛隊の残留も厳しくなってくるのではないか、その上に、運動施設建設はストップしてしまう可能性が今後出てくる。そうしたことが危惧されておるので、一つは、そこの市長の見解を聞いてみたいというのと、二つ目は、愛宕山開発は御存じのように県と市で共同開発をされて、見通しの甘さによって赤字が約250億円見込まれることになり、開発が中止をされたわけでございます。4分の3は防衛省が169億円で買い入れ、米軍住宅ということで進んでおります。4分の1は大部分を市が――トータルですけれども、約50億円で買い入れるとのことでございます。

 愛宕山の負担は県と市が2対1でその責任を負っているわけですが、なぜ今回、ほとんど市だけが愛宕山開発の跡地対策に対して大きな負担を負わなければならないのか、私は少し不自然に思っております。県は、愛宕山開発の失敗にどういった責任をとろうと――負担をしようとしているのか、県の責任がまだ明確になっていない、私はそういうふうに思っております。この今の2点について、市長の見解をお聞きしてみたいと思います。



◎拠点整備担当部長(小林和信君)  まず、1点目の土地開発公社が先行取得する予算についてのその後の対応はどうかということでございます。

 これについては、多目的広場、防災センター等の用地取得に係る費用ということになりますが、今現在国庫補助金――防衛省の8条といいますか、これは補助率が約75%ということになろうかと思いますが、これを予定しておりまして、補助が認められればその補助率75%の補助金を導入して、後年用地を買い戻したいというように考えております。

 そして、防災センターと多目的広場に建設する施設でございますが、これはまだ確定したものではございませんが、防災センターには消防の庁舎とか、それから、防災に関するいろんな体験施設とか、そのようなものを今は検討しております。それから、多目的広場のほうについては、遊具とかいろんなものを考えております。

 そして2点目、赤字についてでございますが、4分の1の区域について市にほとんど押しつけられておるじゃないかというような御質問だったと思います。

 この2対1の負担割合というのは、これは住宅供給公社に対する財政支援の負担割合が2対1ということになりまして、その赤字についても2対1で補てんをしていこうというような話がございました。

 これにつきまして、4分の1のまちづくり区域については、県と市が一緒になって、それぞれ役割分担をして、愛宕山に医療防災交流拠点をつくるということがまず前段にございました。そして、その役割分担によりまして、県は県道南岩国尾津線の整備、灘海園、それから、ドクターヘリポートの整備の補助も今後するというように聞いております。

 そして、市は県道以外のインフラ整備――市道とか、下水道とか、それから雨水施設というものをやっております。それから、先ほど議員が言われました消防センターとか、そういうものの建設も今後出てくるわけでございまして、役割分担によっていろんな整備をしておるということでございまして、今回の用地取得についても市が必要な部分であると――市民の安心・安全に資するために計画しているというようなことで取得をするわけでございます。県の支援としましては、きらめき支援資金の貸し付けとかもありまして、こういうことを踏まえまして、すべて市に負担を押しつけられておるというようなことはないというように考えます。役割分担によって、今回の4分の1の施設整備については始まっておるというようなことに基づいて、今も行っているというように考えております。



◆26番(重岡邦昭君)  私は議会の立場からして、今の担当部長の御返答については少し疑義があるところでございます。

 今回県道の改良とか、ヘリポートとか、あるいは、いろんな安心・安全対策とか、県はいろいろやっておるじゃないかというふうな御説明が今ございましたけれども、これは県道にしても、十数年前の当初からの計画であって、今回の愛宕山開発の赤字に対する負担でやるというような話ではないので、私はこれを愛宕山開発の赤字の負担解消に向けて、県が愛宕山に対して貢献したというふうな認識はございませんので、そこは今後、県にもしっかりと負担を求めていく考えを示して交渉してもらいたいことを、まず申し上げておきたいと思います。

 それで、この愛宕山売却については、当初から250億円という赤字解消を最優先にしてきたと同時に、地域振興策を目的にしたものであったわけです。しかし、今回普天間の海兵隊の一部移転が報道されたことから、知事は一変して愛宕山売却はあり得ないと発表されておられます。このことから、私は4分の1の区域にも影響が出る、こういうふうな観点からお尋ねをするものでございます。

 つまり、赤字対策を優先させる県、市の甘い対応について、逆に国は1,500人の一部を受け入れなければ買わないと思っている。要するに、知事、あるいは市長は今回の普天間の問題がはっきりしない場合は売らないと言っていますが、逆に、国は今までの赤字対応を優先するという、私からすれば交渉の甘さから、買わなければ赤字対策はうまくいかない、つまり買わない、こういうような考えをしてくるのではないかと思っております。今までの県と市の交渉の問題がここに浮き上がってきたわけでございます。

 そこで、尋ねるわけですけれども、市長は、今回のこの再編計画の見直し、要するに日米安全保障協議委員会――2プラス2でもって、4月下旬に新たに行程表が示されるわけですが、それまでは愛宕山は売らないということなのか。本来ならば、この2月には契約が結ばれるところですけれども、少なくとも新行程表が出るまでは、住宅供給公社が解散になっても売らないということで引っ張っていくのか。(「何の話だ」と呼ぶ者あり)いや、関連しとるから聞きよるんよ。(発言する者あり)

 それから、先ほど市長から、普天間の固定化について、従来どおり空母艦載機移駐の先行はないと、こういう認識は先ほどから2回も3回も聞きましたので、そのところはいいにしても、さっきお伺いしましたように、逆に国は買わないというふうな形の中から、県も市も2月締結はあきらめ、4月の新たな行程表が示されるまで少なくとも契約は結ばないのか、ここをお答えください。(「それは予算に対する質疑じゃない」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)



○議長(松本久次君)  ただいまの愛宕山用地の国への売却についての発言でございますが、議題外にわたっておりますので御理解を願います。(「ちょっと、議長」と呼ぶ者あり)



◆26番(重岡邦昭君)  議長、なぜ今の質問に対して、当局の答弁ができないのか、あるいは、させないのか、議長の考え方をもう一度答えてください。



○議長(松本久次君)  御承知のとおり会議規則第55条第1項に、発言は議題外にわたってはならないと規定をされております。したがって、先ほどの発言は、客観的に見て本議題との関連が認められないことから、当局の答弁を求めないことが適切であると判断したものであります。



◆28番(山田泰之君)  二、三点質疑いたしますけれども、先般、私は愛宕山の医療センターの用地にかかわる資料を2枚入手いたしました。一つは、平成21年8月18日付で、岩国医療センター院長の竹内氏から岩国市長に対しての「当センターの愛宕山開発用地への移転について」という照会の書類と、もう一つは、平成21年8月21日付でありますが、岩国市長から岩国医療センター院長に対しての「岩国医療センターの愛宕山開発用地の移転についての回答」という2枚の書類を入手いたしまして、これに基づいて今回のことに関して質疑をしたいと思います。竹内院長から岩国市に対しての照会でありますが、「同センターでは、前病院用地の売却収益を資金として愛宕山開発用地内に移転用地を取得することとしておりますが、当該資金で必要な移転用地を確保することが困難な場合の貴市の支援について」とあり、これについて岩国市の回答には「貴センターが現病院用地の売却収益で購入する用地が貴センターの必要としている面積に満たない場合、最終的な面積を確定した段階で、その不足分については当市において用地を確保し、貴センターに無償貸与できるよう関係機関に必要な措置を講じます」とあります。

 まだ、その2、3、4とあるんですが、1についてお聞きしたいと思います。このような大事なことが平成21年に交わされておるにもかかわらず、この重大な問題が今まで何ら議会に報告されなかったのは一体どうしてなのかと。大変重大な問題でありますのでまず見解を求めると同時に、また、必要な面積に満たない場合、不足分について岩国市において用地を確保すると明記されておりますが、どのぐらいの面積が不足しておるのかということをお聞きします。

 それから、岩国市が医療センターの建設用地の取得費を計上するということでありますが、現在、愛宕山に灘海園と岩国医療センターの建設が進んでおりますが、それぞれどのように用地取得等を行っておるのかについてお聞きしたいと思います。



◎拠点整備担当部長(小林和信君)  まず、1点目の岩国医療センターからの照会、回答についてでございますが、医療センターから照会があり――これは県にもあったわけでございますが、県、市に照会がありまして、それについて県がこういうふうに答えて、市はこういうふうに答えておりますと、県に協力しますというようなことは、議会で一般質問があったときに御報告をさせていただいておると思います。この文書が全議員に行き渡っておるかどうかというのは、ちょっと私は確認をしていないんですが、そこら辺のお話については、議会の一般質問とか、愛宕山の特別委員会といったところで、お話をさせていただいておると思います。

 次に、岩国医療センターが愛宕山の土地をどれだけ取得できるのかという御質問であったと思います。これは、当市との約束では、黒磯の土地の売却益で愛宕山の土地を購入するということになっておりまして、これは黒磯の土地がどれだけの価格になるのかというのがちょっとわかりませんので、原則的には今回きらめき支援資金を借りて4.8ヘクタールを取得して、医療センターに貸すということになっておりまして、後にそれを買っていただけるというように思っておりますが、どのぐらいの面積を取得できるかというのは、まだ実際にはつかんでいないところでございます。

 それと、灘海園と医療センターの用地はどのように取得されておるのかという御質問だったと思いますが、灘海園は既に住宅供給公社から土地を取得されて、今現在工事にかかられております。岩国医療センターにつきましては、現在の土地所有者が山口県住宅供給公社になりますので、それから市が借り受けまして――愛宕山の15ヘクタールというのは、岩国市の住民の安心・安全に資するためにまちづくりを行うということで、全体の4分の1につきましてまず市が借り受けて、それからいろんな事業主体――道路をつくるところや医療センター等もあるんですが、市が、その事業主体の進捗状況等を把握しながら円滑にスムーズにできるという目的のために、4分の1については既に県の住宅供給公社から借りております。

 その借りている土地の一部について、今回医療センターが建設工事をしておるわけなんですが、それについては、市のほうにまず使用の願いが出まして、それを現所有者であります県の公社にほうに協議をしまして、県の公社のほうから同意をいただいた上で、市が医療センターに対して使用を許可するということで、転貸借というようなことで契約を結んで、今現在はしております。これは公社が解散するまで、所有者がかわるまでということになろうかと思います。



◆28番(山田泰之君)  今言われたとおり、灘海園は県の社会福祉事業団が4億5,000万円で購入してやっておると。それで、私が少し疑問に思うのは、灘海園はそういうふうにやるのに医療センターは――県と市がやったと、また、岩国医療センターは売却益でと言われます。まだ売っていないからということなんでしょうが、それは灘海園だって同じなわけです。灘海園は別のところで、県の社会福祉事業団のほうで購入してやっておると。それなら、医療センターもできるんじゃないんですか。岩国市が買わなくても、センターとして独自にそういう予算を措置すれば、幾らでもできるんじゃないですか。あそこの用地は1平米当たり4万6,000円相当だというんですから、金額もはじいてみれば、購入する能力は十分あると私は理解するんですが、そのあたりはいかがでしょうか。



◎拠点整備担当部長(小林和信君)  まず、先ほどおっしゃいました平成21年8月の文書の前――平成19年でございますが、岩国市、山口県、岩国医療センターの3者合意というものがございます。これはもちろん議員の皆様にもそういう御報告をさせていただいていると思うんですが、その中で、用地の確保は、山口県及び岩国市は愛宕山地域開発事業用地の区域の東側部分に病院の移転用地を確保するとともに、公共施設整備を行うというようなものがございます。これによって愛宕山に医療センターが移転するというようになりまして、そのための用地確保については、もう3者合意で確保しますということを約束して、今やっております。だから、直接買われるという灘海園の状況と、ちょっと違うと思います。

 それから、なぜ医療センターが直接取得しないのかということでございますが、これは、今申し上げましたように、平成19年11月の3者合意において、市が病院の用地を確保するという約束をまずしておるということでございます。それから、今回山口県住宅供給公社があれば市が取得するということもなかったかもしれないんですが、本年度末をもって現所有者が解散するということで、先ほども申し上げましたが、当初の話で確保すると言っていた必要な用地を市が確保しておき、それを貸すというようなことになろうかと思います。

 そして、この必要性につきましては、先ほど申し上げましたが、防災交流拠点ということで市に必要な事業であり、また、公社がなくなるということで、そのタイミングに合わせて、まちづくり整備のタイミングに合わせて取得するということです。それと、売却益で取得するという回答がありますので、そのように今現在ではなっております。



◆18番(細見正行君)  まず、今回の補正予算の中に含まれております多目的広場、防災センター用地について質疑をいたしますが、これの完成年度を含めたタイムスケジュールはどのように考えておられるのか、お示しください。また、総事業費は幾らぐらい見込んでおられるのか、お知らせください。

 それと、想定される災害の規模、また、災害の例を少し示して、防災センター、多目的広場の活用方法――例えば避難人員や、仮設住宅の建設がどのくらい可能なのかどうかと、平素の活用方法をどのように考えておられるのか、お示しください。

 次に、医療センターの土地の件ですが、今回、岩国市が取得されて、将来医療センターと売買契約を結ぶことになろうかと考えますが、まず、賃貸契約はどういう――今支払うお金がなく、医療センターは黒磯の用地を売られて市と売買をされるということでありますから、当然のごとく賃貸契約を結ぶ必要があろうかと思いますが、有償であれば、どのぐらいの金額を見込まれておられるのか。

 要は、売買契約、賃貸契約ともに、岩国市が不利益となることはないのか確認をいたします。



◎拠点整備担当部長(小林和信君)  まず、多目的広場の今後のスケジュールということで、お答えをさせていただきます。

 平成23年度から防災センター等概略設計を実施し、24年度から防災センター等の実施設計、それから消防・救急無線のデジタル化の実施設計等を行いまして、完成は28年度、これは建物も一緒でございますが、今のところ28年度の完成というように考えております。これは、消防のデジタル化、指令システムの改修ということになるんですが、これには平成28年5月という制限がございます。これによって今、消防防災センターは28年度の完成ということを考えております。

 それから事業費でございますが、これは消防防災センターと隣接する多目的広場というのが一体となって、災害の防災拠点ということになろうかと思います。それから、もちろん医療センターも医療の防災拠点ということになろうと思いますが、事業費は両方を合わせまして、今のところこれは確定ではございませんが、消防防災センターと多目的広場の整備を約70億円から90億円というように見込んでおります。これは中心地域(都市核)活性化施策調査特別委員会のほうにも御提示させていただいております。今後、実施設計とか、詳しい内容によって詰めていくことになりますが、できるだけ予算を抑えて、必要最低限のものだけでというように考えております。

 それから、多目的広場のほうでございますが、これも来年度――24年度のしかるべき時期に消防防災センターの実施設計に合わせながら―― 一緒に活用するための広場になりますので、お約束しておりました住民参画のワークショップ等も踏まえまして、24年度に多目的広場のほうの大まかな計画も詰めていきたいというように考えております。これは時期については、今確約等ができないんですが、24年度には住民参画のワークショップ等もあわせてやっていきたいというように考えております。

 それから、医療センターが黒磯の土地を売ったお金で買い取られますが、それまでは、まさに議員が言われましたように貸し付けになろうかと思います。今は、先ほど申し上げましたように公社の土地であり、市の土地ではございませんから、転賃借ということで公社から借りて無償で貸しておるということになろうかと思います。今度市が取得するということになりますと、やはり、今度は市と新たに賃貸借契約ということを当然していかなければいけないと思います。

 これにつきましては、今、医療センターとも協議をさせていただいておるんですが、今回は市が取得するわけでございますが、予算は、今回は山口県のきらめき支援資金を充てて――これは10年間、2年据え置きの8年償還ということで、無利子ということでございますが、それにつきましても、市が取得したら岩国市民の貴重な財産になるということで、そこら辺につきまして、今、医療センターと協議中でございます。今からお互いの詰めと、話し合いということになろうと思いますが、現時点においては、基本的に有償という方向で検討をしており、医療センターと協議をさせていただいておるということでございますが、今後、医療センターと市のほうでいろんな話をしていくようになろうかと思います。具体的な内容については、そこら辺でございまして――済みません、今の貸借については、今、医療センターと協議中であり、基本的には有償という方向で協議をしております。

 それから、想定される災害――例えばマグニチュード幾らの災害とかというようなことは、まだ実施設計とかという段階ではないんですが、通常の地震、津波とか、洪水とか、そういうことについては、高台であることと、医療センターとかがあるから避難していただこうということです。

 それから、テント、仮設住宅については、その大きさとか規模によってかなり――今、消防防災センターが約1.7ヘクタールぐらいの土地を予定しております。それから、広場につきましては約3.6ヘクタールを予定しておりますので、仮設住宅とか、それから緊急時の物資輸送のヘリポートとか、そこら辺もかなりできるようになりますが、それでは仮設住宅が幾ら建つのかというのは、まだ今後実施設計においてよく詰めていきたいというところです。面積的には、今のエリアで整備していこうということは決まっております。

 それから、平常時の活用ということになりますが、以前市長からもお答えをさせていただきましたが、いろんな方が憩えるような夢広場とか、そういうようなものを整備していこうというふうに考えておりますが、これにつきましては、先ほど申し上げましたように、来年度のしかるべき時期に住民参画のワークショップ等を開催しながら、一緒になって検討していきたいと思っております。



◆18番(細見正行君)  ちょっと答弁漏れがあるかと思います。避難人員とか、仮設トイレとかについて、そういった計画があろうかと思うんです。これは示される範囲で、今時点で考えられるだけでいいんですけど、国病用地は、今から賃貸の価格とか、そういったものを協議していくというお話でしたが、協議の進展具合によっては、例えば極端な話、無償貸与とか、そういったこともあり得るわけですか。市民に不利益が――用地の価格も決まっているわけですから、適正な貸し付け価格というのはあるんじゃないんですか。だから、話の内容によっては市がもう少し医療センターに援助、助成するような形も考えられるということですか。



◎拠点整備担当部長(小林和信君)  今、正当な価格――市の土地の貸し付けの条例で、その正当な価格をもって貸し付けるときには、議会の議決は要らないというようなことがございます。そして、それ以外であれば議会の議決をいただかなければならないということになろうかと思います。

 確かに今の土地の価格というのがわかっておりますので、それで試算しましたら――これも中心地域(都市核)活性化施策調査特別委員会のほうにもお示しさせていただいておるんですが、今は、市が既に取得している土地が約2.1ヘクタール、それから今回取得するのが4.8ヘクタールということになりまして、7ヘクタールすべてを貸して、26年度の価格を想定しますと、年間8,000万円ぐらいの使用料になろうかと思います。

 これについては、こういう使用料等も出しまして、今、医療センターと協議をしておりますので、決して市のほうから、どうぞ無償で使ってくださいというような言い方はしておりません。有償が原則ですという話を今させていただいております。有償が原則ですということで話を詰めております。

 それから、避難人員がどのぐらいかは、申しわけありませんが、ちょっとその資料を持ち合わせておりません。それと、使用料は、先ほど申し上げましたように約8,000万円。これは、価格のはじき方というのが変われば別ですが、今現在の積算の仕方であれば7ヘクタールすべてを医療センターに貸して、約8,000万円になろうかと思います。



○議長(松本久次君)  ほかに。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本久次君)  ほかになければ質疑を終結し、本議案は委員会において審査をしていただくことにして、建設常任委員会に付託いたします。

 ここで暫時休憩し、休憩中に建設常任委員会を開催していただき、ただいま付託いたしました議案の審査をお願いいたします。

 暫時休憩いたします。

午前10時55分 休憩 

――――――――――――――――――――――――――――――

午後 1時45分 再開 



○議長(松本久次君)  休憩前に引き続き本会議を再開いたします。

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△日程第5建設常任委員会審査報告

        議案第1号 平成23年度岩国市一般会計補正予算(第3号) 



○議長(松本久次君)  日程第5 建設常任委員会に付託をいたしました議案第1号を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。



◎11番(植野正則君)  建設常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告します。

 議案第1号 平成23年度岩国市一般会計補正予算(第3号)、本議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。

 岩国市土地開発公社が取得する予定の土地のうち、多目的広場及び防災センターを除いた周辺緑地等約4.5ヘクタールについて、委員中から、「当該部分については、実際には活用が難しいのり面が含まれている。市がすべて負担するのではなく、県に応分の負担を求めるべきではないか」との質疑があり、当局から、「県との役割分担において、この部分については市が担当することとなっている。また、周辺地域との調和のためにはのり面部分も必要な緑地であると考えている」との答弁がありました。

 続いて委員中から、「周辺緑地全体については、今後どのように活用していく予定なのか」との質疑があり、当局から、「具体的な活用方法については、今後ワークショップなどを利用して、しっかりと協議してまいりたい」との答弁がありました。

 次に、岩国市が取得する予定の土地に関し、委員中から、「今後、独立行政法人国立病院機構に土地を貸し付ける予定と聞いているが、無償貸し付けとなるなど、市民が不利益をこうむることはないのか」との質疑があり、当局から、「懸念される事態とならないよう、岩国市普通財産の貸付けに関する基準に照らし、適正な貸付料を算定し、基本的には機構側に負担を求めていきたいと考えている。貸付額の具体的な金額については、今後詳細な算定を行う必要があるが、現在のところ、平成24年度は最高1,500万円、平成25年度は最高4,000万円、平成26年度は最高8,500万円を見込んでいる」との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(松本久次君)  ただいまの委員長の報告に質疑はありませんか。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本久次君)  別になければ質疑を終結し、これより討論に入ります。

  〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本久次君)  別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本議案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本久次君)  御異議なしと認めます。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 お諮りいたします。本臨時会における議決事件の中で、字句、数字、その他の整理を必要とするものにつきましては、会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(松本久次君)  御異議なしと認め、さよう決しました。

 以上をもちまして、本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 これにて平成24年第1回岩国市議会臨時会を閉会いたします。

午後1時50分 閉会 

――――――――――――――――――――――――――――――

  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。




                         岩国市議会議長  松 本 久 次

                         岩国市議会議員  片 山 原 司

                         岩国市議会議員  石 本   崇

                         岩国市議会議員  植 野 正 則