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山口県 下松市

平成 25年 3月 定例会(1回) 03月05日−05号




平成 25年 3月 定例会(1回) − 03月05日−05号







平成 25年 3月 定例会(1回)


平成25年3月5日
平成25年第1回下松市議会定例会会議録第5号
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議事日程
  平成25年3月5日(火曜日)午前10時開議
 日程第1、一般質問
 日程第2、議案第39号 平成24年度下松市一般会計補正予算(第7号)
 日程第3、議案第40号 あおば保育園改築工事請負契約の締結について
 日程第4、議案第41号 下松市障害者自立支援条例の一部を改正する条例
本日の会議に付した事件
  日程第1から日程第4まで
出席議員(20人)
11番  浅 本 正 孝 君        12番  藤 井   洋 君
13番  森 繁 哲 也 君        14番  松 尾 一 生 君
15番  古 賀 寛 三 君        16番  永 田 憲 男 君
17番  河 内 裕 文 君        18番  磯 部 孝 義 君
19番  堀 本 浩 司 君        20番  高 田 悦 子 君
21番  近 藤 則 昭 君        22番  渡 辺 敏 之 君
23番  城 市   進 君        24番  広 戸 一 見 君
25番  村 田 丈 生 君        26番  山 本 朋 由 君
27番  中 村 隆 征 君        28番  金 藤 哲 夫 君
29番  内 冨   守 君        30番  中 谷 司 朗 君
欠席議員(なし)                
説明のため出席した者
       市長             井 川 成 正 君
       副市長            森 田 康 夫 君
       教育長            相 本 晃 宏 君
       水道局長           白 木 正 博 君
       総務部長           原 田 雄 次 君
       企画財政部長         棟 近 昭 典 君
       生活環境部長         林   惠 二 君
       健康福祉部長         村 上 孝 司 君
       少子化対策担当部長      網 本 哲 良 君
       経済部長           松 原 隆 士 君
       建設部長           古 本 清 行 君
       教育部長           石 田 純 一 君
       消防長            田 村 一 正 君
議会事務局職員出席者
       事務局長           森 重 則 彦 君
       議事総務課長         大 空 之 文 君
       議事総務係          相 本 智 宏 君
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午前10時00分開議 



○議長(中谷司朗君) おはようございます。ただいまの出席議員20人であります。

 これより平成25年第1回下松市議会定例会の5日目の継続会を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。





△日程第1.一般質問



○議長(中谷司朗君) 日程第1、一般質問を行います。

 別紙一般質問通告書の順により、順次質問を許します。松尾一生議員。

    〔14番 松尾一生君登壇〕



◆14番(松尾一生君) おはようございます。新生クラブの松尾一生です。通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。

 まず、笠戸島の振興策についてであります。

 初めに、小中学校廃校に伴う各公民館を中心としたコミュニティづくりについてであります。

 そもそも学校は、第一義的には子供たちのためのものです。子供たちが学校に集い、先生に勉強や生活習慣などを教わるとともに、友達と交わり、あるときは仲良く、あるときはけんかをしても、仲直りの方法を実践的に学ぶ切磋琢磨の場でもあります。

 このように学校は、第一義的には子供たちのためのものであるとしても、一方で学校は、地域コミュニティに活力と潤いを与えるものでもあります。自治体によっては学校運営協議会、いわゆるコミュニティスクールの指定を受け、学校を中心とするコミュニティ形成を推進する実践例さえあります。

 しかし、下松市内には学校運営協議会、いわゆるコミュニティスクールの指定校はないわけでありまして、裏を返せば、学校と地域が密接な関係で運営されていることの証左とも言えるでしょう。

 このたび教育委員会より、平成24年度末で深浦中学校、平成25年度末で深浦小学校、江の浦小学校、平成27年度末で笠戸小学校の廃校の方針が示されました。各小中学校の存在する地域は、それぞれの歴史、習慣などの特性を有しています。各地域のコミュニティ形成における学校の役割も異なります。ただ、今後はますます各公民館の役割が重要になってまいります。

 各地域において、今後公民館はどのように位置づけられ、どのような役割と機能を果たしていくべきとお考えでしょうか。笠戸島の各小中学校廃校に伴う各公民館を中心としたコミュニティづくりについてお尋ねをいたします。

 次に、笠戸島の観光振興についてお尋ねいたします。

 井川市長は、常日ごろより笠戸島を宝の島と捉えられ、下松市観光の重点地域と位置づけられています。その常日ごろよりの意気込みと御努力を高く評価するものであります。

 笠戸島の観光振興について考えるとき、その基本的な考え方として3つのことが重要であると考えます。

 第1に、観光客の目線です。観光客の皆さんは、初めて下松に降り立ち、初めて笠戸島に来られます。ぜひともよい印象を持って帰っていただき、よい印象を口コミで広げていただきたい。そして、リピーターになってもう一度笠戸島を訪れていただきたい。

 第2に、優先順位です。観光客の皆さんの生命、身体の安全にかかわることは、当然最優先で改善しなければなりません。観光客の皆さんに笠戸島の風光明媚な自然美を十分に満喫していただく部分の改善が高い優先順位となるはずです。

 3番目に、計画的な改善です。下松の観光で充実してほしいものとしては、宿泊施設、お土産、特産品、飲食店、情報発信、各種イベント、交通アクセスであろうと思います。しかし、どれもあすからすぐにというわけにはいきません。大城や笠戸島ハイツの施設整備については、中長期的な計画的整備が始まると思いますが、それと同時に、笠戸島の観光振興のため、当面できることの改善が必要です。

 私は、昨年の9月定例会において、笠戸島の観光振興のために当面できることとして、1つ、大城第2、第3駐車場のフェンスの改善、2つ、わかりやすい看板の設置、3つ、街灯の改善、4つ、遊歩道の整備を要望し、提案をしてまいりました。その後の進捗状況につきましてお尋ねをいたします。

 井川市長は、笠戸島に河津桜などの植栽や、最近ではレモンやオリーブの栽培の研究もされています。意欲的なお取り組みに深く敬意と感謝を申し上げます。

 さて、皆様、この花が何かおわかりでしょうか。これはアップの写真です。そして、これはそれがたくさん咲いている写真です。おわかりの方もいらっしゃったかと思いますが、これはオリーブの花なんですね。環境福祉委員会におりましたときに、神戸市を視察させていただいたとき、ライフラインの最も重要なものとして、水路の整備を神戸市さんはしておられますが、そこにオリーブの木を植えておられ、その木の花の美しいことを今でも覚えています。このオリーブの花は、とてもかわいらしくて、美しい花なんです。井川市長と花の御縁をまたここでも感じましたので、御紹介申し上げました。笠戸島の観光の振興につきましてお尋ねをしていきたいと思います。

 最後に、学校給食における「弁当の日」の実施についてお尋ねをいたします。

 子供がつくる「弁当の日」とは、調理の基本を学んだ子供たちが年間数回、自宅で自分だけで弁当をつくるものです。献立づくり、買い出し、調理、弁当詰め、片づけまで全部自分でやるのがルールです。

 下松市にも似た取り組みとして、末武中学校で「マイ弁当の日」が実施されております。現在、全国でも1,000校を超える学校で取り組まれているそうです。子供たちが過ごす時間の中で、学校や塾の学びの時間や、ひとりぼっちのゲームの時間はふえていますが、その反面で生きていくために必要な衣食住に関する時間、生きる力を育む時間が減ってきています。

 「弁当の日」とは、そんな子供たちが年に数回、自分で弁当をつくって持ってくるという取り組みです。果たしてそんなことが今の子供たちにできるんだろうかと思われるかもしれません。これまで弁当を一度でもつくったことのある人は、弁当をつくることがいかに大変か、おわかりいただけると思います。それも子供がつくるのですから。でも、なぜ全国各地で取り組まれ、末武中学校でも取り組まれているのでしょうか。店に買い出しに行けば、食材の値段や賞味期限を確認することになったはずです。予算の範囲で弁当をつくることの難しさに直面したかもしれません。調理をしながらトレーやパックなどのごみの多さに気づいたかもしれません。自分で味つけをすることでわずかな味の違いを自分で感じることもできたでしょう。こうして自分で弁当をつくった子供は、食事をつくる人の大変さや愛情がわかり、家族への感謝の気持ちが湧いたかもしれません。

 このように、「弁当の日」は、自分で弁当をつくるのが目的というよりも、弁当をつくる家庭で多くのことを子供たちが学ぶ点に意義があると言えるでしょう。その点で、末武中学校の比較的緩めの段階を追った「マイ弁当の日」の取り組みはすぐれていると思います。

 学校給食における「弁当の日」の実施を通して、子供たちの食育の推進、食生活、そして食習慣の立て直しが図れないものか、感謝の気持ちが育めないものか、期待と希望を込めて議論をさせていただきたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) おはようございます。松尾議員さんの一般質問にお答えいたします。

 大きい1番の笠戸島の振興策について、これは教育長のほうから答弁をお願いいたします。笠戸島振興策についての(2)の問題については、私のほうからお答えをさせていただきます。

 (2)笠戸島の観光振興についてにお答えいたします。

 昨年の9月議会で御指摘いただきました駐車場のフェンス、遊歩道、街灯、看板の改善につきましては、国民宿舎大城の第2・第3駐車場のフェンスの改修及び笠戸島観光案内看板のリニューアルを今年度中に行うこととしております。その他の件につきましては、来年度以降に取り組む予定としております。

 昨日も申し上げますが、観光問題が笠戸島の問題、浅本議員さんにもお答えしましたが、確かに私は下松の観光資源の島としては、笠戸島をのけてないと、こう思ってます。そういう意味では、やはりこれからの産業の一つでもありますし、笠戸島を私は大事に、そして笠戸島の皆さんとともに立派な観光の島として成り立っていく方向性を出していく必要が絶対にあると、こう思ってます。どなたが市長になられても、これは同じことを言われると思いますが、やはりやる気で取り組むのと、言葉で取り組むんでなくして、私はやる気で取り組んでいこうという決意を持って今日まで来ております。今後、議会の皆さんがどのように理解されるか、大城のまず建てかえ、これもいろいろ大城でアンケートをお客さんからとっておりますが、すばらしいところというのは100%の人が言われておりますね。最近、また職員の皆さんの礼儀正しさを徹底しておりますので、ほほ笑みにまさる化粧なしを中心に、職員も随分褒められたアンケートが出ておりますので、大城に行かれたら支配人に見せてもらってください。そして、もし建てかえることができましたら、もういいということは皆さんが御承知と、風光明媚なところと。ただ、宿泊施設にトイレの問題がいつも出てくるんですね。

 だから、そういう意味では、私は建てかえたら6大都市に宣伝ができると自信を持っております。建てかえることによって笠戸島を大きくPRすることもできると同時に、その中に、またさらには、今お話がありましたような河津桜、オリーブは研究的に、2本ですが、大きなのを2本植えております。それから、今おっしゃった深浦には、わずかですが、20本ばっかり試験的に、メロンじゃない、何ですかいね、(「レモン」と言う者あり)これ聞いたけど、ごめんなさい、植えておりますがね。今言われたように、オリーブなんかというのは、5月から6月に花が咲きますからね。これも笠戸島、本当あらゆるとこへ植えて、花を見て楽しまれる。それから、また笠戸島へ来たとき大城からの風光明媚なあのすばらしさも見られるですね。だから、1年間を通して花が咲き誇る笠戸島にできればなあという構想は持っております。

 私への質問はこれだけで、2番目の学校給食についても教育長のほうからお答えをしていただきます。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 大きい1番の(1)の小中学校廃校に伴う各公民館を中心としたコミュニティづくりについてにお答えいたします。

 現在、笠戸島にある3公民館は、小学校区ごとに設置されており、学校と公民館とが連携して地域のコミュニティづくりに取り組んでおります。

 小中学校の廃校後は、これまで以上に各公民館が地域コミュニティの拠点として果たす役割や機能が重要になると考えております。

 今後の公民館のあり方につきましては、地元住民と協議を重ねていく中で、地域の特性に応じた運営体制や管理方法を検討してまいります。

 次に、大きい2番の学校給食について、(1)の学校給食における「弁当の日」の実施についてにお答えいたします。

 中学校給食においては、年間の給食日数の上限を165日とすることにより生じた残りの必要数については、愛情ある弁当を食べさせたいという保護者の意向を踏まえ、「弁当の日」が実施されております。

 現在、市内では末武中学校が、この「弁当の日」に合わせ、食育の一環として、生徒が自分の力でつくる「マイ弁当の日」を実施していると聞いております。

 この取り組みは、平成21年に1年生の家庭科学習の中で、「食の自立」を目的に取り組みが始まったもので、4年目の今年度においては、1・2年生は年3回、3年生は年2回、各家庭の理解と協力を得て実施されております。

 生徒みずからが弁当を工夫してつくることにより、食に対する関心や意欲を高め、感謝の気持ちを育むなど、望ましい食習慣を形成する上でよい機会となっていると聞いております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 2回目以降は一問一答方式でお願いいたします。

 それでは、順番にお尋ねをしていきたいと思います。

 まず最初に、笠戸島のそれぞれの公民館の果たすべき役割からお尋ねをしていきたいと思うんですけども、まず御確認をさせていただきたいのは、今、笠戸島の中に3つほど公民館があります。橋を渡って手前からいきますと、本浦地域に笠戸公民館というのがあります。その次に江の浦地域に笠戸島公民館というのがあります。そして深浦に深浦公民館という3つの公民館があります。

 この公民館と、それと本庁の出張所機能が併設しているかどうかといったこと、公民館がどこに所在をし、その出張所機能が併設をしているのかどうかという点からまず確認をしていきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) まず、平成16年に建設されました笠戸島公民館、この公民館は、出張所と併設の公民館で、笠戸島出張所として住民票や印鑑証明等の発行、それから市税等の収納などの業務を行っております。

 それから、笠戸公民館と深浦公民館につきましては、それぞれ学校に併設された公民館で、校舎の一部を公民館施設として使用しておりますので、市役所の出張所としての機能は持っておりません。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) それでは、各公民館の職員の体制はどうなっていますでしょうか。特に市の職員の配置または館長さんはどういう方なのかといった点についてお尋ねをしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 笠戸島公民館ですけども、これは3名体制、ここが一番出張所も併設しておりますので、充実しているんですけども、これが館長と公民館主事が、市の正規の職員というか、フルタイムの職員といいますか、市の職員でございます。通常正規の職員と言っています。それから主事補につきましては、非常勤の地元の方でございます。

 それから、笠戸公民館でございますけども、これは2名体制で、これは現笠戸小学校の校長、これが館長を併任しております。それから公民館主事は非常勤の地元の方でございます。

 それから、深浦公民館は、非常勤の館長1名で運営しているんですけど、これも地元の方でやっていただいております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 今確認をさせていただきましたように、この笠戸島にあります3つの公民館、それぞれその体制が異なっておるわけでありまして、その体制が今後維持されていくのかどうか、そして今後のコミュニティづくりについてどのようにお考えなのかにつきましては、この3つの公民館に分けまして今後御質問をしていきたいというふうに思います。

 まず最初に、笠戸公民館、本浦地域にあります笠戸公民館についてお尋ねをしていきたいと思います。

 今御説明がありましたように、笠戸公民館は、笠戸小学校の中にあって、館長さんは笠戸小学校の校長先生が兼任をしておられると。そして主事さんは地元の方がやっておられるというふうに思います。今後、平成27年度、3年後になりますが、3年後、もし笠戸小学校が廃校となりますと、この併設されるこの笠戸公民館は、単独の公民館として当然残っていくものだというふうに考えておりますが、その点を一つ御確認させていただきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 笠戸公民館でございますけども、今議員さんおっしゃいましたように、方針としまして、笠戸小学校は一応平成27年度末をもって廃校という方針を出しております。そして、公民館はまた別物でございますから、廃校後も、併設じゃなくなるということで、もう単独の公民館として存続していくというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 笠戸公民館が併設の公民館ではなくて、今度は単独の公民館として残したいということを確認させていただきました。ありがとうございます。

 そういたしますと、今度、笠戸小学校の校長先生が館長さんをされておられたわけですが、今後は単独の公民館というふうになるわけですから、後任の館長を初めとする人事の職位体制はどのようにお考えでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 笠戸小学校の廃校の予定でございますが、まだ3年ございますし、館長の後任人事を含めた職員体制、こういったものにつきましては、今現在公民館のあり方というのを、島に限らず、市内全体で検討しているところでございます。そういった中で考えていくということになると、そういうふうに思っております。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) わかりました。まだ3年後の話ではありますけども、地元の御出身の方が、特に自治会の活動もしておられるような方が館長として就任をされれば、その地域とのつながり、連携も深められようかと思います。

 あるいは、建物の話で言いますと、今、笠戸小学校の講堂も大変多くの場面で使っております。例えば、敬老会であるとか、選挙の投票所もそこで行われておりますし、あるいはバザーであるとか、もちろん公民館まつり、笠戸公民館まつりも講堂が主会場となっております。笠戸地域の避難場所は、セミナーハウスというところが避難場所に指定されておりますが、できましたら高台の場所のほうが好ましいというふうに考えていきますと、今後は笠戸小学校の高地にありますその講堂を耐震改修していくのか、それとも、もう少し高台のところで避難場所も兼用できるような何か公民館のようなものを新たにつくっていくのかといったようなことも検討していかなければならないと思います。

 この地域の特殊性に応じた対応ということになりますと、この地元の自治会や、あるいはいろんなPTAや子供会等で活動している、そういう職員体制が、もし今後公民館が存続をしていくなら、地域との連携が深められるのではないかというふうに思います。

 続きまして、江の浦地域にあります笠戸島公民館についてお尋ねをしていきたいと思うんですが、先ほど出張所の機能が併設をされている唯一の公民館ということだったと思うんですけども、この笠戸島公民館が建設をされるときに、この本会議場の会議録をめくってみますと、島全体の中心的な役割を果たす公民館というふうに位置づけたいといった旨の御答弁があったかと思いますが、現在もなおそのような御認識でおられるのか、お尋ねをしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 笠戸島公民館を建設するに当たりまして、議会でそのように私のほうから方針として申し上げましたけれども、それから御存じのように、学校の統廃合とか、いろいろ問題が起こっておりますし、また地域の特性がそれぞれございますので、現在の方向で行きたいと思います。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 今の現在の方向でというのは、恐らく各地域の特性に応じた公民館運営という趣旨であろうというふうに思います。

 といたしますと、今後、笠戸島にあります小中学校が廃校いたしますが、それでもなお将来的にこの笠戸島公民館が笠戸島の中心的な役割を担う公民館とするお考えは、将来的にもないという、そういうことでしょうか。将来的にはまだ検討の余地があるという、そういう趣旨でございましょうか。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 笠戸島の全体の動きがどういうふうになるかということがまず考えていかなきゃいけない問題だろうと思っています。それと、先ほど御説明申し上げましたように、あそこは出張所としての機能を持っておりますので、やはりそういう面では中心になろうかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 笠戸島公民館は、出張所の今機能を有しておるわけでして、そのおかげで正規の職員の方、主事さんの配置もいただいております。

 したがいまして、本庁業務の利便性はとても高いと思います。ただ一方で、先ほど本浦地域の笠戸公民館について御紹介いたしましたが、地元との連携、協働というところで密接な出張所と地元の連携という課題も残ろうかと思います。

 この江の浦地域においては、江の浦小学校の廃校によって笠戸島公民館への影響はどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 笠戸島公民館の体制による影響ということでお答えさせていただきますと、江の浦小学校と併設の公民館というわけじゃございませんので、そういった面からすると、廃校を理由に職員体制が変わるとは考えておりません。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) ありがとうございます。江の浦小学校が廃校されましたら、校舎を解体して多目的な利用という方向も考えておられるかとは思いますけども、そうなりますと、あそこを使用することによって、例えば、グラウンドゴルフの大会をやってみたり、あるいは今地区民と共同で運動会をやっているわけですが、そこを運動会の会場として広々と使うということもできようかと思います。今後ぜひ御検討をいただければと思います。

 最後に、深浦公民館のほうに行きたいと思いますが、まず確認をさせていただきたいのは、深浦中学校が平成14年に休校をしています。そして深浦小学校のほうは平成18年にもう既に休校をしておったんですが、その当時の子供の数あるいは学年について教えてください。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 深浦中学校、今議員さんおっしゃいましたように平成13年度末をもって休校になっております。その時点での生徒数でございますけども、3年生が4名というふうに資料に残っております。それから、深浦小学校ですけども、平成18年度末で休校になっておるわけですけども、3年生が2名、5年生が2名、6年が1名の計5名という、そういうふうな状況でありました。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 深浦中学校も深浦小学校も、それぞれ平成14年、平成18年から休校に入っていたわけですが、その当時の子供たちはそれぞれ5人ずつということを確認をさせていただきました。

 深浦公民館は、現在休校中の深浦小学校校舎の一部を使用しているわけですけれども、これは廃校後は単独の公民館として残るというふうに考えてもよろしいでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 議員さんのおっしゃるとおり、そのまま残ります。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) それでは、一方で深浦中学校のほうの校舎、講堂、運動場につきましても、深浦公民館の施設として利用できるというふうに考えてもよろしいんでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 本年度末で深浦中学校のほうは廃校ということになるんでございますけども、廃校後の深浦中学校の校舎、これにつきましては、25年度に解体するという予定になっております。

 それから、講堂といいますか、屋内運動場につきましては、今、内部のトイレを使えない状況になっておりますので、これを倉庫等に改修しまして、そのかわり隣接するところにトイレを設置して、外からも使える状況にしたいというふうに思っております。

 それから、当面運動場も含めた残りの施設は、公民館が管理をしていくということとしておりますが、跡地の活用につきましては、今後地元の意見を含んで、広く検討していきたいと、そういうふうに思っております。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 深浦公民館の館長さんの人事について、以前からずっと調べてまいりますと、地元の方がもう既に着任をされている歴史がわかります。といたしますと、この3つあります公民館のうちで、この深浦公民館は、先んじて地元の方が館長さんになって、そして運営をしておられるということがうかがえます。

 今後この深浦公民館の管理運営につきましては、以前から指摘をされております指定管理者制度の導入といったもののモデルケースとして、地元で管理運営を考えてもらいたいといったような、そういう教育委員会サイドでの気持ちがあるのかどうか。今後は地元の方と協議をして進めていかれると思いますが、そのような方向も考えておられるのかどうか、お伺いしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 深浦公民館につきましては、今議員さんおっしゃいましたように、地元の方が館長を務めていただいております。

 それから、この深浦公民館への指定管理者制度の導入につきましては、もう既に導入に係るメリット、またデメリット等、地元のほうともこれまで一緒に研究、検討してきております。深浦小学校の廃校後につきましては、使用の用途が今現在は間借りという公民館が形になっておりますけども、これからは公民館施設というふうに変わりますんで、来年度以降、地元との協議を本格化していって、深浦公民館が公民館の指定管理者制度の導入の第1号になると、そういうふうに期待しております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 今、深浦公民館が指定管理者第1号になることを期待しているという御答弁もあったところですけど、十分に地元の皆様と協議の上進めていっていただきたいというふうに思います。

 笠戸島から小中学校が廃校されることによりまして、コミュニティづくりの中心は、何と言っても公民館ということになろうかと思いますが、それぞれ地域ごとにその公民館の有する特殊性があるということを確認をし、お話を伺ってまいりました。何と言いましても、とにかく地元の方と綿密な協議をされまして、今後とも公民館運営、公民館の役割、機能につきまして御検討、そして運営のほうをよろしくお願いしたいと思います。

 続きまして、笠戸島の観光振興についてお尋ねをしていきたいと思います。

 先ほど御答弁がありましたように、昨年の9月の定例会におきまして、大城の駐車場のフェンス、わかりやすい看板の設置、街灯の改善、遊歩道の整備についてお願いをしてまいりました。先ほど御答弁がありましたように、大城の駐車場のフェンスにつきましては、平成24年度でやりたいということ、それと、わかりやすい看板の設置についても平成24年度中にやりたいという御答弁だったと思います。

 実際、私、大城によく温泉に行ったりとかもして、道すがらちょっと見ましたら、もうフェンスのほうは直ってましたですね。フェンスのほうはもう直っていたのは、確認させていただきました。以前がこういう状態で、子供が寄りかかっても何か落っこちそうな、そういう状態でしたので、今こういうかなり頑丈なガードレールにしていただきました。

 それと、わかりやすい看板につきましても、9月の定例会のときに私なりに案内看板、こんなのをつくったらどうかということを御提案申し上げました。ポイントになるのは、市外、県外から来られた方、例えば、ちょっと想像していただきたいんですけど、団地なんかで初めて立ち寄る団地に行きますと、案内看板というのがとってもうれしいですよね。自分が行きたい人の家は、今現在地からどう行けるのかという、そういう案内看板なんですが、初めて笠戸島に来られた方は、看板を見たときに、恐らく車の運転をしておられる方が多いと思うんですが、車の運転でどこまで行けるのかということ、それと、じゃ逆に遊歩道が今とっても人気がありますが、遊歩道は一体どこなんだという、そういうことだろうというふうに思います。だから、その点で全体的な案内看板をお願いしたいと思います。

 これも一つの捉われていると言えば捉われているんですけど、横が今までとっても多かったんですが、産業観光課の方と話したら、やっぱり地図はこうだろうということを指摘をされまして、私はなるほどなというふうに思ったんですけど、笠戸大橋を渡ったら、自分が今どういうふうに南に向かっているかというのは、地図的にはこうだろうという職員の方からまた指摘もいただきました。新しいリニューアルされた看板は大変楽しみにしておりますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。

 それと、3番目の街灯の改善につきましては、これ今後ということだったんですが、一つ確認をさせていただきたいのは、ハイツから大城の間の街灯につきましては、昨年の9月に申し上げましたとおり、例えば、大城の花火大会のときに、皆さんが帰宅されるときに真っ暗になってしまうから、あの時間帯だけでも街灯を、今高いのだけしかついていませんが、こう全灯つけていただくことはできませんかということをお尋ねしたと思いますけど、確認させていただきたいのは、その装置自体、タイマー自体は、今現在機能していて、もしそれをセットすれば、そういう時間帯に深夜まで明るく照らすということはできると、今そういう状況にあるという、そういうことでよろしいですか。



○議長(中谷司朗君) 古本建設部長。



◎建設部長(古本清行君) 松尾議員さんの今の御質問の件ですけど、一応御指摘をいただいた昨年の9月の段階では、一部不備がございました。その後、修理をいたしておりますので、そういった形での対応は、現在においては可能でございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 了解いたしました。といたしますと、大城の花火大会の前に、ある程度時間的な余裕を持って、そういう設備的な対応もできるというふうに理解いたしましたので、ことしまた花火大会もあろうかと思いますので、よろしくお願いしたいというふうに思います。

 最後に、遊歩道の整備なんですけども、これは、はなぐりの海水浴場の上にあります駐車場からはなぐりの海水浴場に下りる道、具体的に言いますと、あそこにトイレがあります。シャワー、トイレ、あの前あたりからずっと下に、海水浴場側に下りられる道と、それと笠戸島ハイツから遊歩道ではなぐりの海水浴場に下りれる道があります。それを一体的に整備をするという、そういう御提案だったと思いますが、これは県のほうの対応も必要かと思いますので、この点については今後の宿題といいますか、私も機会を捉えて言っていきたいと思いますけれども、ぜひ市のほうも後押しをよろしくお願いしたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) ハイツからはなぐりにおりたところと、ちょうど今議員さんおっしゃいましたように、はなぐりの駐車場からトイレの後ろ側をぐるっと回って、ちょうどハイツからおりたところと合流したところが、今おっしゃったところだと思うんですけども、その部分はちょうど県の整備区域に入っておりまして、私ども、毎年、あそこを直してくれ、直してくれということで要望はしております。県のほうもなかなか、予算がないのかどうかわかりませんが、なかなか腰を上げていただけないのが現状ですけども、諦めずに、毎年、毎年、要望するようにいたしております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) この話をしますと、マリンイカダレース、夏の風物詩として定着いたしました。あそこの駐車場からクレーンでいかだをおろすわけですが、もしそこの道が整備をされますと、その搬入もスムーズにいくし、そして駐車場の占有部分につきましても、また駐車場としても開放できるということで、非常に効率的な取り組みになろうかと思いますので、ぜひよろしくお願いしていきたいと思います。

 そして、平成25年度に予算が計上されております笠戸島の園地整備についてなんですが、先ほど私も申し上げましたとおり、笠戸島の観光を考える際には、生命、身体の安全というのが最優先でしょうけども、風光明媚な海岸線、あるいは夕日を眺めていただくためには、そういったものの整備も必要であろう、優先度は高いというふうに私も思います。

 このたびの当初予算で計上されております笠戸島園地の整備、これ支障木の伐採であろうと思います。この議場でも質問が何回かありましたが、具体的にもし差し支えなければ、場所は大体どのあたりぐらいを考えていらっしゃいますでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) 園地整備でございますけども、これははなぐりをおりる道からすぐ大城側のところに、海上プロムナードの中間緑地におりる所の園地がございます。駐車場としてアスファルトで整備されてるわけなんですけども、そこから大城に向かって歩いていきますと6カ所、園地があるわけなんですけども、この6カ所全てについて支障木が、眺めがよくなるように支障木を取り除きたいというふうに考えております。そうすれば笠戸湾側が一望のもとになるのではないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 私もあの道をよく通るので、目撃をするのはカメラを構えた方たちですよね。夕日を眺めるのに、いろんな場所があるみたいなんですが、はなぐりから大城までの間、とても車がよくとまっていて、夕日をよく写真に撮られているという風景を見ます。もし支障木がなければ、またすばらしい夕日を眺めることができるし、何よりも海岸線が臨めるというのは、ドライブをしていても、とても快適な感じを受けると思います。

 それと欲を言うならば、橋を渡ってすぐの所、あそこにフジ棚がありまして、池ノ尻におりる所がありますが、あそこにツバキが植わっております。もしあのあたりがうっとうしくなくなれば、またツバキも見れるかなという所もありますので、また今後、御検討いただければというふうに思います。

 さて、昨年から新しい取り組みが行われておりまして、それは笠戸島在住の小学校の卒業生を記念をするイベントです。宝の島っ子たちの卒業を祝うイベントということで、昨年から始まりました。笠戸島の連合自治会、連合協議会の方々、そして笠戸島特産品開発グループの方々を中心として、当然、栽培漁業センターの皆さんの御協力、下松市魚食普及推進協議会の皆さんの御協力、そして大城を主会場として行われるイベントであります。昨年3月の26日に行われたんですが、ことしは3月の27日に行われることになっております。

 そもそもの趣旨というのは、笠戸島に住んでいながらヒラメを食べたことがない。あるいは船に乗ったことがない。魚とたわむれることもないという子供が実際いたというところが出発点だったようですけども、私もこの企画に参加をする中で見えてきたのは、笠戸島自治会連合協議会の皆さんが主体的にこれを取り組んでいこうと、そういう機運が盛り上がったことです。

 これには二つ意味がありまして、一つは地元の子供たちを何とか卒業をお祝いしてあげたいという、そういう積極的な気持ち、それともう一つは、これは校区、通学区との関係で、もはや深浦小学校区にいらっしゃる子供さんは、今下松小のほうに通っていらっしゃいます。それでもしこれを小学校区で割って考えてしまいますと、深浦にいらっしゃる小学校の下松小学校を卒業する子供のお祝いができなくなるという、そういう意味もあります。笠戸島全体で小学校の卒業を祝うというイベントです。ことしも開かれる予定になっています。

 このように島を挙げて、大人たちが子供にお祝いをするという、そういうイベントなんですけども、とてもすばらしい取り組みだと思いますので、今後とも続けていっていただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) 笠戸島在住の小学生の方々の卒業生の卒業記念イベントということで、昨年開催されたわけでございます。地元の笠戸島自治会連合協議会、それから特産品グループの方々、熱心な御協力によりまして、こういうことができ上がったと思っております。

 したがいまして、ことしも、先ほど議員さんおっしゃいましたように、27日、この27日に今開催しようということで、今準備を進めているところでございます。幸い去年と同様、栽培漁業センター、国民宿舎大城、それから魚食普及推進協議会等、いろいろな方々の御協力も、ことしも得られるということでございますので、今後ともできるだけ継続を図っていくようにしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。当日、栽培漁業センターのほうで、ヒラメに餌をやるというところから出発、去年したんですけど、そういうことで餌もやって、これがヒラメなんよということでやるんですけども、大変すばらしい取り組みなので、ぜひ応援をよろしくお願いしたいと思います。

 最後に、「弁当の日」の取り組みについてお尋ねをしていきたいと思います。

 この弁当の日の取り組みにつきまして調べてまいりますと、一番最初の当初の弁当の日は、中学校の給食センターが始まったときに、保護者の方の愛情のこもった弁当を、給食だけではなくて、弁当も食べさせたいというところから、その食数を給食と、そして弁当の日というものを設けることによって決めたと。そして、保護者がつくる弁当の日の中で、今度は子供たちがつくる「マイ弁当」の日に今取り組んでいると、そういうふうに答弁もされましたし、私も理解をしております。

 この下松の中学校における給食センターは、平成8年の2月に完成をし、4月から始まったわけですけども、中学校の給食の数、給食数というのは、どのように決められるものなんでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 給食数というのは、多分年間何回かということだろうと思いますが、先ほど申しましたように、165日というふうに決めておりますのは、これは中学校の給食に関する方針であるとか、またはその年度の資材の購入の方法であるとか、または給食費はどういうふうにするかというようなことを決めるために、中学校給食運営委員会というのが設けられております。そして、その中で年度初めに決めていくということになっております。今のところ、165日でございますか、そういうふうに決めておるわけです。これは毎年、確認しながらやっております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 平成24年度の授業日数は何日になるのでしょうか。そうしますと授業日数から165日だったですか、それを引いた数が弁当の日ということになろうかと思いますけど、平成24年度の授業日数は何日ぐらいあったのでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 大体平均しまして201日です。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) といたしますと36日ぐらいが、引き算、201引く165で36日ぐらいが弁当の日ということであろうと思いますが、先ほど御答弁いただきましたように、その中で末武中学校を例にとりますと、1、2年生が年に3回、3年生が年に2回という、マイ弁当の日というふうに取り組まれておられるという御答弁だったと思います。

 ところで、中学1年生といっても、小学6年生から入学してるわけで、随分弁当をつくるのは大変なんじゃないかと思うんですけども、この1、2年と3年というのは、どのように区別をし、どのように取り組ませているのでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) マイ弁当の日というのは、議員さんも御承知のように、特に1年生につきましては、栄養のバランスということだけを主に弁当をつくるということにしております。2年生になりますと、旬のものをどういうふうに生かすかとか、それから3年生になりますと、家族のために地産地消というようなことをテーマにして、だんだんと高度なものにしていく。これは家庭科の教育の一環として行っております。

 特に第1回目を実施するときには、夏休み中の課題として取り組ませておりますので、割合時間があります。そして9月にマイ弁当をやるということになっています。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 今、教育長さんのほうから、それぞれの取り組みの姿勢について御答弁をいただいたわけですけども、食に関する自立を子供に求めるとする、栄養のバランスといいまして、赤、黄色、緑という、赤、黄、緑の栄養のバランスが子供たちに教えられているわけで、栄養の体をつくる、体を元気にする、調子を整えるという、そういうものを実践的にやっていくという取り組みだろうと思います。

 ただ先ほどから申し上げておりますように、弁当をつくるという作業は、とてつもなく大変なことなので、例えば弁当をつくってもらった保護者に、弁当箱返すときに、「ありがとう、おいしかったよ」と一言かけてみようねとか、あるいは弁当箱を開いて洗ってみようねとか、何かそういう緩いところで始めるというのもいいんじゃないかなと私は思います。

 その点で、末武中学校の取り組みというのは、そういう緩いところから、一定の目的意識を持ちながら、最終段階では、中学2年、3年では、自分の実力で弁当をつくるということをやっておられるようで、こういう緩い形から最終的な目標に到達するというやり方は、非常に下松的で、弁当の日が実践されているなという気持ちがしております。

 ところで、私がずっと言ってることは、一体本当なのかということなんですが、実際に末武中学校の学校通信の中で、マイ弁当の特集というのが組まれたことがありました。これは一昨年の11月なんですけども、例えば「自分の力で弁当をつくることができましたか」ということで、生徒たちは、「よくできた」18%、「できた」51%、「余りできなかった」23%、「できなかった」8%ということで、まとめますと、できた、よくできたを足せば、7割程度もあるんですね。

 でも、さすがによく見てるなと思うのは、保護者の方のコメントで、そうはいってもできたというのは、弁当を完全につくり終えてできたという意味ではなくて、自分なりにできた。例えば手伝いができたとか、そういったようなことであろうというふうにもコメントが出ています。

 あるいは「弁当づくりは楽しかったですか」という問いに対しては、「楽しかった」26%、「まあまあ楽しかった」47%、「楽しくなかった」10%、「どちらでもない」16%ということです。

 総合的に楽しかったという生徒は7割を超えているわけですが、コメント欄では、面倒だったけど、やってみて意外に楽しかったとか、あるいはお母さんと一緒に楽しくつくれたとか、味つけや調味料の味がよくわからなかったとか、あるいは火が怖かったとか、そういったようなコメントもあります。自分でつくってみたら、お母さんのありがたみがわかったとか、今度食べるときはお母さんに感謝して食べたいとか、そういったようなコメントも続いているわけであります。

 私、これは実際によい子ぶって話をしているというコメントではないような気がします。実際に買い出しから、あるいは材料の調達をして調理、そして後片づけの一連の流れの中で、子供たちは子供たちなりに、そこで食に対する大切さや自立というものを考えているんじゃないかなという気がするんですけども、教育長さん、どのような御感想をお持ちでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) ただいま議員さんがおっしゃいましたように、マイ弁当につきまして、感想など生徒から聞いたもの、こういう書いたものがございますけども、それを読んでみますと、今議員さんがおっしゃいましたように、まあまあ楽しいというふうに考えているようでございます。

 と申しますのは、私の経験で、私は高等学校だったんですけども、高等学校の男子に家庭科、食物ですか、これを平成に入りましてから2時間程度、週2時間程度入れることになりました。そして、家庭科につきましては、女生徒は大変嫌うんですけども、男生徒は大変喜びました。熱心にやるのが男生徒のほうで、女生徒のほうは余り本気でやらないということでしたが、家庭科というと女性だけということだったので、そうなったんだろうと思いますけども、今は高校に行きましても、家庭科でこういうことをやっております。そういうことからいいまして、子供たちは関心は持ってるんだろうなと思っています。だから、いい意味で、こういうチャンスを与えていくことが必要ではなかろうかなと思っています。

 もちろん家庭のほうでは、お母さん方は大変だろうと思います。子供が全部つくるわけでないので、ほとんどお手伝いされるのはお母さん方、お父さん方だろうと思いますので、このアンケートの中にも、余りいい感じではないということが書かれてもおりますので、このアンケートは率直なアンケートではなかろうかというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 保護者に対するアンケートも、当然行われているわけですけども、その中でも、自分の子供はマイ弁当はつくっていないと。だけど、マイ弁当には賛成だというコメントもあったりします。我が子はつくらないが、親子の会話のきっかけになりましたと。弁当箱を洗ってくれるだけでも、本当にありがたいですという、そういうコメントもあったりします。

 最後、この学校新聞、追記として、この新聞にはやらせメールはありませんという、そういう追記もあったりするわけで、率直な意見の交換がされているということがうかがえます。

 何度も繰り返しますが、弁当をつくるということが目的というよりも、弁当をつくることによって、食材を購入したり、あるいはごみが出たり、あるいはつくる過程で味のことを考えたり、後片づけをしたり、大変です。弁当箱洗うということだけでも、とっても大変なことです。そういった過程で、私はとても大事なものを子供が感じてくれるんじゃないかなというふうに思います。

 ですから、頭ごなしに弁当つくってこいとかという取り組みじゃなくて、今の末武中学校のような緩い感じでスタートして、最終的な目的にたどり着くような、過程を重視するようなプロセスのほうですね、そういう取り組みがいいんじゃないかなというふうに思います。

 今現在、末武中学校で取り組まれているわけですが、ほかの二つの中学校については、どのようにお考えなのかお聞かせください。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 各学校とも、それぞれ家庭科の時間でそういうことは考えていらっしゃるようです。特に他の2校につきましては、夏休み中の食育の課題として、マイ弁当づくりをしてみてはどうかということで指導はされておりますが、末武中学校のような形ではございません。まだ強制するものでなくて、自由参加でやるという形になっているようでございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 子供たちに親や、あるいは大人が姿を見せるということで、また子供たちが学んでいくということがあります。あるファーストフードの社長が、ハンバーガーを食べさせるにはどうしたらいいかということで、そのファーストフードの社長は、子供にとにかくハンバーガーを食べさせろという戦略を展開しています。つまり、子供がハンバーガーを食べれば、ハンバーガーがおいしいと感じれば、親になったら子供を連れてきます。そして、その子供がまたハンバーガーが好きになれば、また親になれば連れてくる。つまり親や、あるいは祖父母に食べさせるということも大事なのかもしれませんが、とにかく子供のうちに食べさせるという、そういう取り組みです。

 これを食育、食の自立について申し上げますと、やはり子供のときに食生活、健全な食生活を営むことによって好き嫌いがなくなり、食に対する感謝が芽生えるかもしれません。残食の問題も、そういった点で減っていくのかもしれません。そのように子供に健全な食生活を大人たちが教えていくということが、とても今問われているのではないかというふうに思います。

 このマイ弁当の日の取り組みをきっかけにして、子供たちが食の自立に少しでも気づいて、学習してもらえたらという思いで質問をさせていただきました。

 以上で私の一般質問終わります。ありがとうございます。



○議長(中谷司朗君) 会議の途中ですが、10分間休憩いたします。

午前11時08分休憩 

午前11時20分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。

 金藤哲夫議員。

    〔28番 金藤哲夫君登壇〕



◆28番(金藤哲夫君) 金藤哲夫でございます。一般質問を行います。

 まず1つ目には、笠戸島の小学校、中学校の廃校についてお尋ねをいたします。

 笠戸島にある全ての小学校、中学校が2015年、あと3年で全部廃校、消えるとのことであります。廃校となるのは、今子供たちが学んでいる江の浦小学校と笠戸小学校、それと2007年から休校となっている深浦小学校と、さらには2002年から休校している深浦中学校で、二度と再びあの校舎から子供たちの元気な声が響き合うことはないのであります。廃校の方針決定の背景とその経緯について、まず御説明をいただきたいと思います。

 笠戸島全体の人口も、昭和35年ごろは4,000人余りと聞いております。そして今は1,200人ばかりしかいらっしゃらないというふうに聞いてもおります。子供の数も随分減ったのだろうと思います。

 かつて造船が盛んだったころ、まだ橋もかかっていなかったころに、巡航船に乗って、兄の勤める笠戸ドックに進水式を見に行ったことを思い出します。まだ中学生だったか、小学生だったかと思いますが、物すごい数の人が見物に来ておられました。あれから50年、景気の低迷等々で新造船の受注も減少したようで、これは先輩同僚議員が勤めておられましたので、苦しい時代を経験されておられます。並大抵の厳しさではなかったと聞いてもおります。

 しかし、あの笠戸島から全ての学校がなくなるなど、誰が想像したでしょうか。笠戸島の母校を巣立ち、全国各地で活躍をされている方々も少なくありません。どんな気持ちになられることでしょうか。

 これから廃校に向けて進められるのでしょうが、現時点において示すことのできる廃校までの手続、手順、スケジュールについてお示しください。

 3つ目には、廃校後の校舎やグラウンド等の跡地利用については、どのような活用計画をお持ちなのかお示しください。

 あるマスコミ報道では、校舎は高齢者の介護施設や診療所をといった声も聞こえてきているようでありますが、教育委員会としては、どのような計画をお持ちなのか。廃校後の跡地利用についてお示しください。

 次には、全ての学校が廃校になった後は、ますます過疎化が進み、笠戸島全体が衰退していくような予測がされ、憂慮すべき事態であります。このことに歯どめをかける、その対策、対応については、教育委員会のみならず、行政としてどのようなプランをお持ちなのか、そのプロジェクトについてお示しください。これは笠戸島の存亡をかけた極めて重大な方針であるがゆえに、井川市長に特段の御所見を求めたいと思います。

 では次に、平成25年度の施政方針についてお尋ねをいたします。

 今年度、平成25年度の当初予算は、一般会計で178億6,000万円で、前年度と比べると3.2%の増であり、積極予算とされております。御案内のように、本市は周南合併から離脱をし、以降、井川市長のもとで自主自立の市政運営を行っております。これまで行財政改革を積極的に推進し、その結果、県下でもトップの健全財政を誇り、今日に至っております。財政の健全性をあらわす実質公債費比率は2.7%を示しており、早期健全化基準25%を大きく下回っております。このことからも、いかに堅実な財政運営がなされているかがわかるのであります。

 しかしながら、我が国の経済情勢は、長引く景気低迷から国民全体に閉塞感が漂っていることは否めない状況であります。

 こうした厳しい財政事情にあっても、本年度は中村小学校の建設事業、公集小学校はプレハブではありますけれども、校舎が建設されますし、さらには末武中学校の建設等、学校施設の建設をめどに計画がされ、防災の拠点であります待望の消防庁舎の建設、加えて中央保育園、あおば保育園の建設等々の子育て支援事業も提案されております。このようにハード事業なる投資的経費が多くを占めております。

 これまでの井川市政、堅実な運営とは打って変わったと言ったら、下松中学校も下松小学校もつくっちょる、ほしらんどもやっちょると言われるかもしれませんが、流れ的には一変したように思われます。

 まず本年度の重点施策の中で最重点、一丁目一番地として執行するのは何かをお尋ねをいたします。

 さて、そこでさきに申し上げましたように、ハード事業がめじろ押しとなっております。もちろんソフト事業の義務的経費も多く含まれますが、今年度事業の裏づけとなる予算措置については、どのような考えを持って事業執行されていくのか、その財政的な裏づけについて、井川市長の御所見を求めます。

 次には、これまで積極的な発言や計画が示されてきた生野屋市営住宅と花岡、緑ケ丘の市営住宅、先日来の同僚議員の質問の答弁でもありましたが、二つを統合して花岡一極に集中する人口に考慮をし、久保地区へ移転させようとする公営住宅ストック総合活用計画の検討や、小学校での自校方式の給食をセンター方式へ移行すること、さらには中央保育園から民営化をとする、いずれも活字が施政方針等には見当たりません。もうやめたのかと心配もしておりましたわけでありますが、いずれも引き続き検討、研究中とのことでありましたので、了解をしたところであります。

 しかし、私としては引き続き検討中だとか、活字はやはり残しておくべきだったのではないかと思っております。では、研究、検討されるタイムリミットは、いつごろまでにどのように示されるのか、井川市長の御所見を求め、壇上からの質問を終わります。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 金藤哲夫議員さんの一般質問にお答えいたします。

 大きい1番の笠戸島の小・中学校の廃校について、(1)(2)(3)は教育長のほうから御答弁をしていただきます。

 (4)の廃校後予測されるさらなる過疎化、衰退への対応、対策についてお答えをいたします。

 本市はこれまで、笠戸島の振興を図るため、観光資源の活用や、道路・公共施設の整備など、ハード・ソフトの両面で、さまざまな活性化対策を講じてまいりましたが、今なお、人口減少や高齢化が進んでいる現状にあります。廃校後、さらに衰退が進むのではないかとの御指摘につきましては、私も同様に懸念しておりますが、現時点では即効性のある対策を打ち出すのは、困難であるのが実情であります。

 しかしながら、地域の発展や、人口定住の促進を図ることは行政の責務であり、また、島の活性化は市勢の維持・発展に不可欠でありますので、今後も住民との協働で、地域資源の有効活用による地域力の向上を図りつつ、島内経済や産業力の回復を念頭に、国・県との連携を目指すなど、地域振興対策を一つ一つ着実に推進してまいりたいと考えております。

 大きい2番目の平成25年度の施政方針について、(1)本年度の重点施策の一丁目一番地は何か。(2)投資的経費(ハード事業)が主流の本年度事業の裏づけとなる予算措置について。(3)今年度積み残される事業(公営住宅ストック総合活用計画、小学校給食センター化、保育園民営化等)の見通しはいつごろ、どのようにつけるのかについて、一括してお答えをいたします。

 施政方針でも申し上げたとおり、全て重要な施策でありますが、本年度は特に、住民・利用者の安全安心の観点から、避けて通れない公共施設等社会インフラの耐震・老朽化対策に鋭意取り組むこととしております。

 これらの財源として、国、県の補助制度や、これまで計画的に積み立てた基金や市債を有効活用することとしております。

 議員さんお尋ねの今後の新たな事業展開や、その財源見通しについてでありますが、そのときの社会経済情勢や、本市の財政指数等を勘案した上で、健全財政維持を図りつつ、国の予算動向等にも注視し、進めてまいりたいと考えております。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 大きい1番の(1)の廃校方針決定の背景とその経緯について、(2)の今後の廃校までのスケジュールについて、(3)廃校後の校舎や跡地利用についてに一括してお答えいたします。

 休校中でありました深浦中学校、深浦小学校につきましては、地元自治会との協議を行い、中学校は平成24年度末、小学校は平成25年度末をもって廃校することが決まりました。小学校の校舎の一部は現在も公民館として利用されており、中学校の屋内運動場も今後は公民館施設として利用することにしております。

 次に、江の浦小学校につきましては、今後の学校のあり方について保護者からの要望を受け、協議の場を設けた結果、平成25年度末をもって廃校とすることが決まりました。廃校後の校舎や跡地の利用につきましては、今後、地元自治会とも話し合いながら検討することとしております。

 笠戸小学校につきましては、平成25年度に入学する児童が、3年後には在校生1名となることから、保護者や地元と協議を重ねてまいりました。現在の在校生が卒業する平成27年度末をもって廃校とし、校舎は将来解体の予定であります。講堂は地元自治会から地域のコミュニティーの拠点として活用したい旨の要望が出ており、今後、検討することとしております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 質問の途中ですが、13時まで休憩いたします。

午前11時37分休憩 

午後 1時00分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。

 引き続いて一般質問を行います。金藤哲夫議員の再質問から入ります。金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) それでは、2回目以降の質問は一問一答でお願いしたいと思います。

 1番と2番の順番を変えて、まず25年度の施政方針についてお尋ねをしてまいります。

 決算打っている23年度における山口県内の13市と6つの町の主要財政関係指数、あるいは財政力指数を見てみても、確かに極めて健全な財政運営がされているというふうに思います。借金は少ないと。自主財源率も60.6%ということで、依存財源を大きく上回っておるということであります。

 市長は、よく身の丈に合った運営をと言われます。しかし、一方では、下松市は金がある、金があるというふうに騒ぎ立てる人もおるわけでありまして、こんなときに気になるのが標準財政規模でございます。それでは、下松市は財政力は高いのかと。私は財政を見るときに、借金と基金積立金だけを見てはいけないというふうにいつもは思っております。標準財政規模、入ってくるお金が幾らあるのかと、それをもとに歳出を考える、当然なんだろうと思いますけども、そのあたりはいかがでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) まず標準財政規模、あるいは財政力指数、これは交付税上で国が同一のルールに基づいて、各おのおのの団体を見る場合の指数でございますけれども、確かに標準財政規模110億円でございます。そういう意味でいえば、比較的小さい団体と。また財政力指数も反対に需要額と収入額、どのぐらいの自主的な運営ができるかという財政基準、これが1を超えますと、普通交付税が配分されません。

 そういう観点からいうと、財政力はあるという団体ではございますけれども、やはりこういう税収が細っていくと。こういう中では、やはり非常に厳しい財政状況にあると。特にそういう自主的な税収がなければ、自主的な行政運営はできないと、そういう厳しい中で私どもは現在、いろいろな行財政改革、これを進めているところであります。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) ここに指標があるわけですけれども、合併をした岩国市とか周南市とかはどんと膨れておる、これはわかります。財布のひもを預かる者としては、経済動向を十分分析、観測しながら、しかも、厳しく見るのは、これまた当然だろうというふうに思います。さっきから財政部長、厳しく、厳しくと言われますが、当然なんですね、これは。貯金があるじゃないかということで、出せと言われても、出したら当然どんとなくなるわけでありまして、減るのは目に見えてくるわけですね。まずは1円出してみて、2円戻ってくれば、次のときには5円出してみると。5円出してみて、次に10円入ってくれば、今度は50円出してみるかという財政運営、そりゃごくごく私は当たり前だろうというふうに思います。

 ただ、私みたいに使い込んでしまうと火の車になって、財政再建になる。財政再建になりゃええですが、財政再建にならんかったら大変なことになります。まして市民の方々から預かる税金ですから、あなた方がかたくかたく厳しく厳しくは、これは当たり前だろうというふうに私は思っています。

 そこで、一つ気になっていることがありまして、先日、25年度の予算質疑の中で、行政、あなた方が財政が厳しい厳しいと言うもんだから、職員の皆さんが萎縮しているという声があるという指摘がされました。

 そこで聞くんですが、それだけあなた方幹部は、職員が萎縮するようなことを申しつけておるのかどうなのか、間違いならはっきり間違いというふうに言わないと、市民の方が誤解をしますので、そのあたりをちょっと確認をしておきたいと、いかがですか。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 私も長きにわたり財政担当をしております。それで、昨今のように税収も厳しいと、こういう中で井川市長のもと、いろいろと行財政改革を進めてまいりました。じゃそれで萎縮しているのかと、私は反対だと思います。予算一つとってみても、今、枠配分というのもやってます。ですから、限られた財源の中で創意工夫をして、とにかくこういう時代に対応していこうと、そういう意識と申しますか、そういうのが非常に芽生えてきておると。

 それと、やはり行財政改革も、私どもがみずから考えて、私どもみずからが行う行財政改革をやってます。人件費しかり、そういう官から民へというごみの収集業務、こういう効果額が、そういう税収が細ってきた、落ちてきた、そういう代替する財源にもなっていると。そういう観点からも、職員も皆意識は反対に高まっているのではないかと、そのように考えております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) それで、いつも言ってるように、行財政改革は削りゃいい、それだけが行財政改革じゃないちゅうふうに私は思っております。

 今、答弁の中で、職員に提案、発想ができない、逆にそういった行財政改革にのっとってしっかりやっている、動きがとれない、そういったことであれば、私どもも市民の皆さんからの要望を届けに行けないわけでありますが、あなた方の姿を見れば、とても萎縮しているとは思えん姿勢ですから、それはええんですが、萎縮している事実はないと、市民の要望に応えられる器を持っているということで理解をさせていただいてよろしいですね。

 それで、質問なんですが、これまでかたくかたくやってきた市政運営に打って変わって、ハード事業が今年度多いわけで、非常に大盤振る舞いのような、そんな気がしておりますけれども、学校整備一気にやってしまおうとする、こう転換された行政運営にいささかの不安を隠し切れないというのが、私貧乏性ですから、このあたりはどういうふうに理解したらいいのか、今年度上がってきておるハード事業、非常に大盤振る舞いのような気がしますが、大丈夫でしょうか。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 確かに今年度の予算は、対前年比3.2%、特に投資的経費、いわゆる社会資本、社会インフラの整備費、これに対して約30億円と、そういう積極的な予算を組んでます。

 ただ、これは東日本の大震災を初めとして、また前回にもありましたように、そういう笹子トンネルの問題、そういう社会インフラが老朽化しております。それも私どもの施設も、いろいろな出張所あるいは保育園、学校、道路自体も皆高度経済成長期に建設されたものが多いと、そういう時期に来ていると。ですから、施政方針でも私どもは喫緊の課題は、増大する社会保障経費、それとそういう老朽化した施設の更新、これが大きな避けて通れない喫緊の課題であると、そのように強く認識しております。

 ですから、これはやはりやらざるを得ない一つの義務と申しますか、責任が行政にはあると。特に公共施設は利用者が市民でございます。やはり安全・安心の観点からも、これは多大な財源、費用は要しますけれども、これは近年、今から近い将来、一つ一つ解決していかなければならない大きな重要課題だと、そのように認識しております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 確かに選択と集中を提案をしてきました私としては、期待に応えていただいているということで、うれしい限りでもあるわけでございまして、ただ、補助金の受け方も十分知り尽くしたあなた方プロですから、単独事業、財政に負担がかからない状況で事業を執行されるだろうというふうに思っておりますので、そのあたりよろしくお願いしたいと思います。

 それから、ええですか。はい、どうぞ。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) それと、不安をちょっと抱くがという御質問がございます。不安を今後、そういう財政負担が大丈夫かと。ただ、これは御承知のとおり、実質公債費比率、そういう起債を活用して一つの社会インフラの整備をいたします。ですから、後年度やはりその元利償還というものが生じてまいります。

 ただ、これにつきましては、私どもが実質公債費比率、これはもう一般会計を問わず、上水、下水あるいは施設組合、そういうところのそういう投資的な経費、そういう起債残高を見た上での数字でございます。これが2%ですけれども、今から多大な起債を発行するような状況になるかもしれません。

 しかし、この比率が、25というのが国が示した危険水域なんですけれども、私どもは幸いなことに2.0%、それと県内平均が約10%から11%です。ただ、そういう団体もまあ健全なもと行財政運営をされておられるというとこを見ますと、先ほど申しました標準財政規模、これが110億円なんですが、はい。ですから、1ポイントが約1億円ということなんです。となりますと、例えば、10億円の起債を起こした場合、10年で償還すれば元金ベースでいえば1億円、1ポイント上がってくると。じゃ20年でいけば0.5ポイント上がると。ですから、そういう見立てで、例えば極端な話、100億円の起債をしたらどうなるのかと。じゃ20年でいえば、1年当たり5億円返さないといけない、元金がですよ、プラス利子もありますけど。5億円返さないといけない。じゃ5ポイント上がるわけですね。じゃ今が2ポイント、それに5ポイント足すと7ポイントと。

 ですから、確かに公債費は増大します。ですけれども、そういうところの指数を勘案しながら財政の健全化を図りつつ、そういう喫緊の課題に対応していきたいと。ですから、その辺は十分私ども見据えた上で、身の丈の中でやっていくと。ちょっと二律背反ではございますけれども、難しい課題ではございますけれども、健全化を保ちつつ、そういう施設の老朽化に対応していきたいと、そのように考えております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 今、公債費比率は2.0、25年度で2.7という指数がされておるわけですが。

 それから、ちょっと税収についてお尋ねするわけですが、3年3カ月余り続いた民主党政権から自民党安倍内閣が発足して、すぐに経済も動き出して、東北の震災復興もどうやら財源確保に期待が寄せられるようになったと。本市の税収はほぼ昨年並と査定しておるわけですが、そこで聞きますが、アベノミクス、3本の矢の影響で本市の税収に少なからず私は好材料を施すのではないかというふうに素人目に思うわけですが、このあたり、税収の伸びについては、どういった考えを持っておられますか。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) やはり税収の基本は、そういう富が創出した所得の再配分というところがございます。ですから、やはり今このアベノミクスということがございましたけれども、これは3つの矢と申しますか、柱があります。だから、財政出動、あれと金融緩和、あれと民間の新たな成長戦略と、そういうものがありますので、今回は補正等、今ようやく国も成立しました補正予算、これはまさに財政出動であります。今からそういう日銀等の金融緩和も行われるだろう、あるいはそういう民間投資も喚起されるであろうと、そういう総合的なもので言えば、私ども、よくなるように、改善されるように願うものでございます。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 税収も厳しく見積もっとって、余計入りゃそりゃうれしい限りですから、そりゃ余計入ったら、ほら見い、おまえら見方が甘いじゃないかとお叱りも受けるからですね、そのあたりアベノミクス、3本の矢が少しでも影響して税収がふえりゃいいなちゅうふうに思ったもんですから、確認をさせていただきました。

 もう一つ聞いてみたい今後のことでありますが、財政に大きくかかわってくると思います。笠戸島の振興で大城の件ですが、何人かの同僚議員も質問しておりますけども、なかなか中に踏み込んだ議論がされてないような気がしております。これは建設をする方向で大きく動き出したというふうに私は理解をしております。そうしますと、建てかえて、湧水量がわずかでありますから、温泉も掘り直すことも必要だろうというふうに思うわけです。

 ここで私、非常に緊張感を持っているのは、今基本設計、基本構想の予算を今年度上げてきましたが、場合によったら、私が勝手に思うんですよ、9月、12月に基本設計とか、そういったものがやってきてもおかしくない、上がってきてもおかしくないんですね。そういうふうに思うわけですよ。そうなってくると、総額で解体費やら何やら含めて30億円、40億円、私が勝手に言うんですよ、30億円、40億円ちゅうのは。当然、市債ちゅうか、起債を起こすことになる。そうなってくると、当然償還金が発生しますから、言わずと知れたこと、一般財源からの繰り入れが必要になってくるんですね。当然、基金の取り崩しも必要になってきます。議会も当然責任を負うわけですから、お互いに理解を深めておく必要があろうと思うわけですね。

 そうしたことで補助金がつくような手だてを考えにゃいかんだろうというふうに、この頭で一生懸命考えるのは考えるわけですよ。例えば、大城に附帯して青少年宿泊訓練場を併設するとか、ほかにも、先だって、井川市長のほうで言われておりましたスーパーとか、そういったのもつくりゃええなというような話もありましたが、道の駅ならぬ海の駅、国交省、農水省にかけ合うことができるのかどうなのか、そんなことも必要だろうと思うし、場合によっては、市民の皆さんに御意見を聞く、そういった機会も必要だろうというふうに思うわけですね。

 30億円、40億円は私が勝手に言いまして、もっとかかるかもしれませんが、財源の確保については、今私が言ったような流れでまず間違いないんですかね。起債を起こす、それから償還金が必要であれば、一般財源からの繰り入れ、基金の取り崩し、もちろん補助金、そんなものを合算して大城建設に充てると、そういった流れになりますか、どうでしょう。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 私どもが今回御提案しておるのは、あくまでも基本構想です。ですから、建てかえも含めて、まずそのあり方、それと費用対効果はどうなのかと。じゃ例えばですよ、建てかえる場合には、どういうものがいいのか、一つの検討材料としてそういう専門業者の方に見ていただこうというものでございまして、当然その中には建てかえも出てくるかもわかりません。あるいは建てかえないかもわかりません。そりゃまた市民合意というものもございましょうし、議員さんのいろいろな賛否もございますので。

 ただ、そういう時点で財源はどうかと、その点もやはりどういうものがふさわしいのか、まずあり方を、やはり費用対効果を図り、そういう費用はどうするのかと、そういう面も含めて、そういう構想を立ててみたいというところでございますので、それ以上のことはちょっと、あくまでも私どもはそういうたたき台を一つつくってみたいと、そのように考えております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 学校のことは後やりますがね。学校がなくなる、大城もなくなる、そうなったら笠戸島は沈没ですよね。私、さきの議会運営委員会でオブザーバーの立場でありましたけれども、委員会の中でぜひこの大城問題をテーブルの上に上げて議論しよう、協議しようという提案をしました。

 市長ね、ここまで来たらね、避けて通れん。大城をなくするか、学校もない、何もなくなったら、本当沈没ですよ。ここまで来たらね、市長、避けて通れんわけですから、どうですか、一緒に協議をする気になりませんか、いかがでしょう、市長。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) 大城の問題につきましては、これまで市長も御答弁しておりますように、現状の姿ではもう大きな限界があると。そういう中で一歩前へ進むのか、そういうことをもう考えるべき時期に来たと思います。

 そういったことでこのたび基本構想策定の予算をお願いいたしました。もちろん専門、プロの知恵は借りますが、基本的には私どもと一緒になってつくるものです、この基本構想はですね。基本構想をつくりましたら、その結果は当然に市民の代表である議会の皆さんにお示しをして、一緒に考えていただきたいと思います。そのときにはぜひお力添えをいただきたいと思います。

 やはり何と言いましても、これだけの、先ほど30億円とか40億円とか、そんなにはかからないと思いますけど、そんなにかかるようなもんじゃないと思いますけれども、いずれにしても多額の予算が必要になりますので、やっぱり議会の皆さんの御同意がないとできません。議決いただかないと、これは前へ進みませんので、そういったことも含めて、これから基本構想を一つのたたき台にして、皆様方と一緒に議論してみたい。また、いいものをつくっていきたい、このように思ってます。そういうことでぜひ御理解をいただきたいと、このように思います。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) いや、私は、やはりもう地域で何かをしてという、そういうところじゃないと、もう限界に来とるんですね。だから、やはりここは行政、やっぱり手を差し延べて、本当島民と一緒に、市民と一緒にこの大城の問題、笠戸島の問題を取り上げていかんにゃいかんと思って、非常に緊張感を持って、そういったことでぜひ同じテーブルにのって協議しようじゃないかという御提案をしております。今副市長のほうから、ぜひ協議をしたいということでありますので、前向きに捉えて、ぜひ同じテーブルでやっぱり頑張っていく必要があろうというふうに思っております。

 それから、指摘をしました、今回活字にならなかった保育園の民営化、公営住宅活用計画、それから小学校の給食センターの件は、今説明会をやるという段取りだそうなので、いずれも鋭意検討中だという、そういったことで理解をしてよろしいですね、いいですか。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 給食センターにつきましても、25年度からはもう保護者の皆さん等にも説明会をしていかなくちゃいけないと思っております。まず、その前に議員の皆さんに当然説明もしていかなくちゃいけないと思っております。そういう場を設けていきたいと思っております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) やっぱりタイムリミットをきちんと捉えて、やはり先延ばし先延ばしするんでなしに、やらんにゃいかんことはやらんにゃいかんわけですから、これはやっぱりきちんと出していただきたいと思うんです。

 安倍首相のアベノミクス、3本の矢、井川市長の市政運営の3本の矢は、意識の改革、制度の改革、そして財政の改革というふうに私は理解をして、引き続き選択と集中に努めていただいて、健全で堅実な財政運営に徹していただくように、これは強く求めておきたいというふうに思います。

 それでは、引き続き笠戸島から学びの舎が消えることの質問であります。

 昨年12月の遅い時期だったと思うんですが、この笠戸小学校の統廃合にかかわる新方針というA4の紙2枚つづりが市議会のほうに配付されました。それは、平成27年度の末をもって笠戸小学校を廃校にするという紙でございました。この紙ですね。そうか、とうとう笠戸小学校もなくなるのかというふうに感じたんですが、笠戸小学校といいますと、和太鼓を演奏する光景を思い出します。いずれ詳しくその経緯等も説明があるだろうというふうに思っとったんですが。

 ところが、年明けの1月29日付で、笠戸島の小中学校についての方針という、今度は3枚紙でありますが、江の浦小学校を来年の3月末をもって廃校にするということであります。こりゃまた大変なことになったなあと、笠戸小に続いて江の浦もと。しかし、江の浦はその前、2年前の、来年の廃校ですね。

 まず、そのことからお尋ねしたいと思うんですが、今回の廃校に関しては、関係者のみならず、市民の方々を揺るがしかねない案件について、そのプリントだけを配って、はい、終わりというんじゃいかがなもんかと思うわけですよ。廃校ともなれば、当然市議会の議決も要す重要案件ですから、何の説明もなしに、いきなりそういった紙を出される。これは市民の方々にはどういったように説明するつもりであったのか、それをまず答えてください。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 教育委員会といたしまして、まず、先ほど松尾議員さんの一般質問の中にもありましたように、学校というのは、一義的には子供たちの学びの場であると、そういったこと、それと、また学校が持つ地域性、これを重視しております。それぞれのそういったことから、学校の保護者の皆さん、そして地域の皆さんの意見、これを最大限に尊重していくという姿勢でこれまでそれぞれの学校で真摯に対応してきたわけです。その結果としまして、決まった方針を文書で議会に報告だけしてしまったという形になってしまいましたが、御理解いただきたいと思っております。

 それと、今回のこの笠戸島、小学校で3校、中学校も含めて4校の廃校に、偶然と言ったらちょっと語弊があるんですけども、これたまたまなんですよ。それぞれ別の動きをスタート、スタート時点が全然違ったもんですから、それぞれ学校ごとに協議をしてきて、その結果として、島が全部学校がなくなってしまうという、そういう状況になったわけでございます。

 そうしたことで、平成17年度には、笠戸島、小学校ですけども、3校のことについての今後どうするかといった協議をいたしまして、今後の方針というものを教育委員会で出したことがあります。そのときには、行政報告会というような形で議員の皆様にも御報告したという経緯もございますけども、このたびはそういった笠戸島の学校全体を考えていったんじゃなくて、それぞれの学校、それぞれの理由で今後どうしていくかという考え方を聞いていって動き出したもんですから、それで結果として大きな廃校という結論に至ったということで、これは議会軽視とか、そういったことじゃなかったということだけは御理解いただきたいと思っております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) そのことは理解をしたいと思います。

 ただ、統合には、休校、廃校、いろんな手段があろうと思うわけですけども、笠戸島から全ての学校をなくすというんでなしに、一つでも休校とか、そういった手段がとれて、学校を残して、子供がどういった状況になっても何らかの形でいつか行ける場所をつくってあげる方法はとれんだっただろうかというふうに、全て廃校でなしに、休校という手段がとれなかったんだろうかなちゅうふうに残念に思うわけですよ。要らん心配かもわからんけども、笠戸島から全ての学校がなくなる、消えてしまうと、笠戸島にいる理由がなくなるんじゃなかろうかちゅうふうに思うんです。そのあたりをどのように理解をして、どのような対策を考えておるのか。人間流出に歯どめをかける必要があろうかと思うんですが、このあたり、どういった御所見を持っていらっしゃるか、お聞きしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 議員さんおっしゃいますように、いろんな見方があると思うんですよ。切り口によっていろいろな考え方もあると思います。

 ですから、これまでほかの学校へ行きたいという保護者の方も、大きい学校ですね、そういったことから、笠戸島から出ていくといったことが実際起こってました。それが今回廃校した場合は、もう既に深浦からスクールバスが出ているということもありますし、それを活用して下松小学校へ通学していくことができると。そういったことから、もうこのまま笠戸島にいて、やっぱり小規模っていう、笠戸島は皆小規模なんですけども、小規模のメリット・デメリットというのもございますし、中学校に入ったら、今、笠戸島は下松中学に行くことになっています。急にマンモス校に行かなくちゃいけないと、そういった思いも保護者の皆さんありますんで、できれば小学校のときからもう下松小学校に行きたいと。そのためには、もう通学区域というのは決まってますんで、勝手に行きたい学校に行けるわけじゃございませんので。そういったことで笠戸島から出ていくということも検討されてたというような保護者の方もいらっしゃいます。これが反対に、もう廃校して下松小学校に行くんだということが決まりました。そのことによってこのまま笠戸島に住み続けることはできるという、そういった意見もございます。全然意味がない話なのかもしれませんが、今実際、地元の子供という意味からすると、今、深浦の未就学の子供が一番多いというような実態もあります。全然関係ない理由かもしれませんけど。いろんな捉え方はあるとは思いますけども、私ども、島から学校がなくなるというのは、非常に心苦しい、残念な思いもあるんですけども、離島であれば、そりゃ子供が1人でも残さにゃいけんという、そういう考え方もあると思います。

 ただ、今、下松の笠戸島というのは、橋が通って、実際10分、20分で下松小学校に通えるわけですから、そういったことも考えますと、やはり通学区域のこと、また今後将来のこと、そういった保護者の皆さんの思いも含めて検討した結果、今回廃校という結論に至ったということで御理解いただきたいと、そういうふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 大体考え方はわかりました。

 そこで、今小規模校とかいう話が出ましたけども、教育長にお尋ねしたいんですが、小規模校、複式学級をやっているような学校は、学力的に低いのか、人間性を養うことにリスクがあって劣るのかどうなのか、そのあたり教育長は教職で現場を長く経験されておられますので、小規模校に対する学力、人間性、そういったもんでリスクはあるかどうか、そのあたりを御所見をお伺いしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 小規模校のために学力が劣るのかということでございますけども、それはありませんが、小規模校にもまた規模がありまして、すごく少ないと、教員配置等が相当少なくなってまいります。そういうことで、その面の子供が不利益をこうむるということは出てまいります。だから、それによって学力が低くなるとか、小規模校だから低くなるとか、また人間性を養えないということはありません。

 ただ、社会性といいますかね、そういう面では親御さんたちが望まれておるような形になかなかなりにくいという点がありまして、このたびの廃校に至る経過は、特に笠戸小学校等は、御存じのように、子供さんがいらっしゃらなくなります。そうなりますと、学校というのは、子供さんがいらっしゃって初めて学校があって、先生がおるわけで、その一番もとがなくなるということでこういうことになったわけでございます。御理解いただきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) いろんな、大規模校で競わせることが全てメリットがあるとは私は思っておりませんし、本当に島の中で子供たちが伸び伸びとやっぱり教育を受ける、そういったことも私は人間性にとっては非常に豊かな人間を養うだろうというふうに思っております。

 そこで、この件は下松で考えたことですが、県の教育委員会については、どういった所見を持っておられますか。協議はされたんでしょうか、県のほうの教育委員会。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 県のほうの協議ということでございますけども、実際問題としまして、設立したところ、市町村立ですから、市町村でこのことについては考えて、結果を報告するという形になろうかと思います。もちろん、その中で人的配置ということがございますので、特に県費教職員、それにつきましては、こういう場合にはどうなるのかという相談はずっとやってきております。そして、その結果、来年度からどういうふうにするかということも内々で決めておるんですけど、まだ県の予算が通らない限り配置ができないというのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) たくさん質問を用意しておったんですが、相当時間が経過しました。私いろんなことを考えたときに、当の子供たちの声がどうも聞こえてきません。保護者の声イコール子供の声というふうに教育委員会のほうは判断をしておられるんでしょうか。子供の声を聞かれたことがあるんでしょうか、その点はいかがでしょう。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 子供さんの声を直接的に聞いたということはございません。

 ただ、私たちが考えているのは、保護者の皆さん、いろんな方面から我が子の将来のこと、それから我が子の幸せのこと、そういったことだけを考えて発言されたことだと、そういったことが子供さんたちの声を反映しての保護者の皆さんの声だったと、そういうふうに理解しております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 私は、ここに子供の声を直接載せてほしかったんですがね。アンケートの件も聞いてみようと思ったんです、時間がありませんからあれですが。ただ、設問の仕方が、私は平成25年度以降小学校入学の際は、下松小学校へ入学することに賛成である、これが真っ先に来ておるわけですね。その後、米印で下松小学校に通学する場合は教育委員会でスクールバスを運行しますというふうになっとる。スクールバスで送り迎えするから下松小学校に行きなさいよ、私がちょっと根性が曲がっとるからそういうふうに捉えるかもわかりませんが、そんな感じにもなっとるように思うんです。私いろいろ質問の聞き取りをする際に、担当の女性職員が目を潤ませながら、その笠戸での説明会の様子を振り返りながら、司会をしながら感極まって泣き出したというふうに言っておられました。こんな感性豊かな職員が対応したのですから、心血を注いだというふうに理解をしますけれども、廃校については、全て地元と保護者が選択をして決めたことということで、今後、教育委員会にはその責任など発生しないというふうに、教育委員会のほうではそういった認識をされておりますか、どういった考えでしょう。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのがございます。その中に教育委員会の職務権限としまして、学校の設置、管理及び廃止に関することという規定がございます。

 そうしたことから、廃校についての責任は全て教育委員会にあると、そういうふうに考えております。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 大体経緯等、そういった部分はわかります。言いたいことはたくさんあるんですが、教育委員会を責めとるわけじゃないですよ。文句ばっかり言っとったんでは、笠戸の活性化にはなりませんので、笠戸島の振興策について、いろんな同僚議員から提案もありました。イベントの紹介もありました。私も参加をしたことがあります。やはり、そこで提案をしたいんですがね、防府市に大人も子供も十分楽しめるような青少年科学館ソラールという施設があります。石田教育部長、御存じですか。ソラール、知っとる、はい。いいですよ。6連式の太陽望遠鏡で観察できる太陽あるいは円形シアターなどが配備されて、先日私も行ってみましたけども、こりゃ10月に企画をされた科学捜査展というのがあります。ソラールはこれで大変立派なことで、事業費が47億円ですね。職員と一緒になって話も聞いてまいりました。これ随時こういった企画展もやっております。

 それから、同僚議員が紹介もしておりましたが、大島郡の大島町、これは空き教室を使って水耕栽培、それを試験的にやっているということです。それと、私は空き教室を活用した海洋館、それからさっき魚を育てるような話もありました、栽培漁業センターですね。やっぱりそういったものも必要になってこようと思います。それから、以前提案した周南市、光市と下松、3体でやはり島めぐり、クルージングをやってみるとか、いろんなプロジェクトができると思うんです。やはり私は、今回笠戸島の最大のピンチ、これはやっぱり最大のチャンスに変える思い切った施策が必要だろうと思うんです。地元はもう限界があります。やっぱり行政の手を入れて、しっかり頑張っていく必要があろうと思います。

 それから、笠戸のことは笠戸の者が決めるけ、よそ者が要らんこと言うなちゅう、そういったこともあるかもわかりません。しかし、こと次の世代を担う子供たちのことを考えますと、米川も笠戸も生野屋もないんです。やっぱり私どもが子供たちの将来を真剣に考えることは、必然でもあるし、責務であろうというふうに思います。

 それから、もう一つ提案をします。平成27年に開催される世界スカウトジャンボリーのプレ大会として、ことし日本ジャンボリーがございます。きらら浜で7月31日から8月8日まで開催をされます。国内外から約1万5,000人のボーイスカウトが集います。下松市もこれに向けて予算をつけていただいております。下松スポーツ公園を歓迎行事のメインとして、下松栽培漁業センター、それから新笠戸ドック、東洋鋼鈑、日立製作所を訪れるようですけども、この際、笠戸の子供たちとの交流をぜひ旅行村等でやっていただいて、ファイアを囲んで交流会を開くなど企画したらと思い、提案をします。今、県連のボーイスカウトの理事長は市川熙光市長であります。そういったこともありまして、幸い、市の職員の中には何人もこうした企画にすぐれた人材があるちゅうふうに私思っております。ぜひ笠戸島の子供たちも思い出づくりができるように、ぜひぜひ実現に向けて頑張っていただきたいというふうに思っております。

 最後に、お願いをしたいと思います。栄枯盛衰、諸行無常、勢力が衰えたり、また盛んになったり、万物はいつも移り変わりがあり、不変のものじゃないことは、先人の教えのとおりであります。今回、明治10年、1877年に開校された笠戸小学校を初め、全ての学校、学びの舎が笠戸島から消えるわけでございます。このことが、子供たちが将来自分たちの生い立ちを振り返ったときに、後悔が残ることがないように、今後行政においても特段の配慮をお願いすると同時に、我々も最大の努力をすることを申し上げまして、私の一般質問を終わります。



○議長(中谷司朗君) 会議の途中ですが、10分間休憩いたします。

午後1時45分休憩 

午後1時56分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。

 森繁哲也議員。

    〔13番 森繁哲也君登壇〕



◆13番(森繁哲也君) 森繁哲也でございます。通告に従いまして一般質問を行います。

 まず初めに、観光行政についてお伺いをいたします。

 下松市の行政において、観光とはどのような位置づけにあるでしょうか。また、下松市民にとって、観光行政といったときに、どのような思いをするのでしょうか。ひとえに行政施策として行う観光といっても、観光には私は2種類あると思っています。一つは、全国さまざまな観光地というものがございますが、そこでは観光客に来てもらい、そこでお金を落としてもらう。観光客を相手になりわいを立てている観光産業が発展している町、そういった意味での観光と、現在の下松市のように、観光客に来てもらうことはしますが、観光でなりわいを立てているという方が、ほとんど皆無と言っても間違いない。そのような町が行う観光というものがあると思っています。

 そのような中で、昨年3月に、この場で井川市長に質問をさせていただいたとき、4期目は下松市の観光施策に重点を置いて観光行政を進めていきたい、そのような御答弁をいただきましたし、今回も25年度の施政方針の中では、大城の建てかえを前提に基本構想の策定という文字が記載をされています。

 また、マスコミにおいても、ある地方紙ですが、予算は少ないながら、一面で一番大きな字で、大城建てかえの基本構想を策定するということが文字として載りました。あれを見られた市民の方は、大城の建てかえが決まったというふうな思いをされていらっしゃる方も多いようです。私のところにも、数名の方から質問や御意見をいただいております。

 そのような中で、下松市が観光施策に重点を置き、進めていくといったときに、下松市において、少し抽象的でわかりにくい質問になりますが、下松市にとって観光とは何か、市長のお考えをお聞きします。

 次に、国民宿舎大城の建てかえについてです。

 先ほども申しましたが、25年度の施政方針の中に、大城建てかえ基本構想策定の文字が出てきました。いよいよ国民宿舎大城も建てかえへ向けて動き出すということを市民の方々に示したことになります。

 今議会一般質問で大城について質問をした同僚議員の答弁を聞くと、建てかえの是非、また大城のあり方も含めての基本構想策定であるので、今の時点では具体的なことは答えられないという答弁でした。改めて国民宿舎大城は、今の時点で建てかえが決まってはいないということでよいのか、市長のお考えをお聞きします。

 続きまして、県外、市外から観光客を呼び込む具体策についてお伺いをします。

 現在まで下松市も観光について何もやってこなかったわけではなく、地域住民と協働したり、観光協会と協力しながら、さまざまな各種イベントを行ってきております。県外、市外からこれまで多数の観光客を呼び込むことに成功しているとは思いますが、その県外、市外から観光客に下松に来てもらい、そのことによって何を目指すのか。ただイベントをやっているときに、下松に来てもらう。下松で楽しんでもらう。そういったことを目的に行うのも否定はしませんが、やはり観光客を呼び込み、下松でお金を使ってもらう、お金を落としてもらうといったことを主に置いて観光客を呼び込む、そういった具体策が今後、必要になってくるのではないか、そういうふうに考えておりますが、井川市長の御所見をお伺いします。

 次に、学校教育について2点お伺いをいたします。

 さきの衆議院選で大勝し、政権に返り咲いた自民党の政権公約として、現在週5日制で行われている学校の授業を週6日制に見直す、そういう検討をするという公約を掲げて安倍政権が誕生いたしました。年が明けて1月に文部科学省も5日を見直し、6日制の導入に向けて検討を始めるということを発表いたしました。

 公立の学校では、92年9月より月1回の5日授業、95年度からは月に2回、そして2002年に完全に週5日制へ移行をし、現在10年が経過をいたしました。そのような中で、週6日制の導入が検討をされ始めた背景には、学力の低下も大きな要因として上げられています。現在、国のほうで方針が一応出されはしましたが、まだまだ具体的な方針が出されたわけではありません。

 そのような中でも、各地方自治体においては、年に数回、土曜日の授業を実施をしている、そういったところも出てきている中で、今後、下松市においては、どういった形で週6日制の導入に向けてかじを切っていくのか。国が具体的な方針を出すまで、今の体制でいくのか。それとも他の自治体がやっているように、年に数回ではありますが、土曜日の授業を実施をしていくという方針で進んでいくのか、教育長の御所見をお伺いいたします。

 次に、教育現場における体罰についてお伺いをいたします。

 皆様もう御存じのとおり、昨年12月、大阪市立桜宮高校バスケットボール部2年生の生徒が、部活動中での体罰を理由に、みずから命を断ってしまうという痛ましい報道がなされたところであります。

 その報道の日を境に、連日マスコミでは、この体罰の件の報道がなされており、関係者や、また保護者に、また生徒に大きな衝撃を与え、改めて体罰について、国民全体が考えるきっかけとなった事件でもあります。

 この事件を機に、文部科学省は1月に各都道府県に対し通達を行い、調査を行うよう命じておりますが、下松市は山口県の教育委員会に対し、どのような報告をしたのでしょうか。

 また、こういう大きな事件が起き、マスコミで取り上げられるまでに、下松市においては、小中学校でこのような体罰があったということが報告されているのでしょうか。また、独自にこのような調査をされ、教職員に対し、体罰に向き合う、体罰について考えるといった研修などを行ってきたのでしょうか。

 今後、教職員の方々は、この体罰ということを考えることは避けて通れません。今後、下松市は独自にこのような体罰について考えるといったことの研修を、今後行っていく予定があるかどうか、教育長のお考えをお聞きし、壇上からの質問を終わります。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 森繁議員さんの一般質問にお答えいたします。

 大きい1番の観光行政について、(1)下松市における観光の位置づけについて、(2)国民宿舎大城の建てかえについて、(3)県外、市外から観光客を呼び込む具体策についてに一括してお答えいたします。

 下松市総合計画では、観光は、地域に触れ合いや交流等による活気をもたらすとともに、心の豊かさにも通じる重要な産業と位置づけております。

 国民宿舎大城は、本市を代表する観光地笠戸島に位置し、本市の活性化や観光振興を図る上で中心的な役割を担う施設であることから、建てかえについて検討を進めることとしたものであります。

 今のお話を聞いておりますと、建てかえに反対のような御意見のようでありますが、私の考え方と全然食い違いがあるように聞こえますが、あなたはほしらんども反対されましたね。今、どういうふうに考えておられるか。逆に、僕はそれが聞きたいぐらいです。

 私は下松に生まれて、下松を愛し、市民を愛し、そして地域を愛してる。それが私の考え方の基本であります。そうした考えのもとに、笠戸島をどうすればよいか、常に考えておる。その中でやはり大城がいかに笠戸島の大きな役割をしているか、これは森繁さん、わかっていただきたいと思います。ハイツにいたしましても。

 そして、私はこういうことを言われる前に、よく調べておかれたほうがよかったんじゃなかろうかと思うんですが、耐震関係も含めて大城というのを考えにゃいけませんね。もし建てかえない場合だったら、解体する以外にありませんね。将来的にですよ。

 現在でも、県外からでも多数のお客さんがおいでになっておりますね。これは御承知と思います。昨年、広島の民放が取り上げましたところ、すばらしい広島からおいでになりましたね。そしてすばらしいところということで大好評を受けておりますが、宮崎県のほうからでも、何回かお客さんが来ておられます。そういう方に聞きますと、こんなすばらしいところはないですよと言われますね。だから、足元も十分僕は見てもらいたいと思う、研究してもらいたいと思う。おたくはまだ若いんだから。

 だけど、今必要なのは、笠戸島を私は観光の島にしていきたいということは、常々申し上げております。それから観光として、米川地区が米泉湖という大きな宝の湖がありますから、これを生かしていきたいということで、観光とさらにはその地域の産物、ことしから米川方面にはユズの木を植えることにしております。笠戸島はレモンも深浦方面に植えてもらうということで、今動いております。

 そして地域を盛り上げていくのが、我々行政に携わる、議員さんでもある、市長の仕事じゃないでしょうかね。私はそう思ってます。それをのけたら、何のために市長をやっておるのか、何のために議員さんをおやりになってるのか、僕にはわからんようになりますから、やっぱり研究をしてやっていこうということですからね。

 今回の大城につけておる予算も研究をしていって、いつまででもてぶっておくわけにはいきません。だから、結論を出さなきゃならないと思っておるんです。そのときには、先ほど副市長が申し上げましたように、議会の皆さんにもぜひ一緒になって研究をしていただこうと、その中で結論出していこうという考え方持っておるんですから、余り否定的なことを言われると、僕も悲しいですよ、本当に。

 それから、学校問題につきましては、教育長から答えていただきます。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 大きい2番の学校教育について、(1)の学校週6日制についてにお答えいたします。

 本市におきましては、開かれた学校づくりを推進するという、学校週5日制の趣旨を踏まえまして、地域や保護者の方々の協力も得ながら、土曜日や日曜日に授業や学校行事等を公開するなど、全ての小中学校で計画的に実施しております。実施に当たっては、児童生徒の過重負担を考慮し、振りかえ休日を設けているのが現状であります。

 学校週6日制の導入については、現在、国において実施上の課題を研究するなど、検討を始めたところであると聞いております。本市での実施については、国や県の動向も注視しつつ、今後検討してまいりたいと考えております。

 次に、(2)の教育現場における体罰についてにお答えいたします。

 昨年末、大阪市の高校において、部活動中の体罰が背景にあると考えられる高校生の自殺事案が発生し、改めて教職員による児童生徒への指導のあり方が問われているところであります。御案内のとおり、体罰は学校教育法で禁止されている、決して許されない行為であります。

 本市においては、過去3年間、小中学校から体罰事案の報告は1件もありませんが、今回の大阪市の事案等を踏まえ、体罰禁止の徹底を図るため、現在、児童生徒に対する体罰の実態把握調査を各校に依頼しているところであります。

 教育委員会といたしましては、機会あるごとに、体罰は児童生徒の人権を侵害するものであることを、教職員一人一人が十分認識することや、学校組織として体罰を許さない雰囲気の醸成に努めるとともに、万が一体罰事件が発生した場合には、速やかに報告するよう指導しているところであります。

 今後とも学校と連携を密にし、児童生徒が安心して充実した学校生活を送ることができるよう、一人一人を大切にする教育の充実に努めてまいります。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 2回目以降は一問一答で行いますので、よろしくお願いいたします。

 市長にいつも質問に入る前に一言申し上げなきゃいけないのが非常に残念でなりませんが、私の今の質問で、大城の建てかえについて、私が反対の態度をとったというふうにおっしゃいましたが、なぜ私の質問を聞いて、そのようなお考えになるのか、非常に残念でなりません。私は一言も反対とは言っていませんし、大きな声で賛成とも言っておりません。そのことは先に申し上げて、質問に入らさせていただきます。

 まず今の答弁で、下松市における観光とは何かと市長にお伺いをしましたが、その中で市長は、心の豊かさや地域の人々の触れ合い、そういった市長のよく言う、人情の部分で下松市においては観光が位置づけられている、そういう御答弁であったと思いますが、それでよろしいですか。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) あなたがさっき壇上で話されたことをよく聞いてみてください。私は賛成とか反対とかでなしに、あなたが言われたことは、何か大城を建てかえることそのものに賛成でないような発言をされておられますよ。そうでなかったら言いません、私はこんなことを。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) 観光というのは、触れ合いや心の豊かさに通じるという答弁の件でございますけども、人情に通じるものであるかどうかということでございますが、これはおっしゃるとおりでございます。やっぱり他市、他県等からお客様がおいでになったときに、つい事務的なというか、そういったものでは、すぐわかりますよね、そういう心の持ちようというのは相手方に。

 だから、よくおもてなしという言葉も出てまいりますけども、ありますけども、そういった格好で、よそからおいでになられたお客様には、心からお迎えするという、言葉遣い、態度、笑顔とか、そういったものが、住民の皆さんの心の豊かさがそのまま出るような、そういったことに通じるんではないかというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 市長にお聞きをしましたが、経済部長が答えていただきましたので、御答弁はそれで結構です。

 私は壇上でも申し上げましたとおり、観光には、行政が行う観光については、2種類あると思っています。一つは、産業としての観光、そしてもう一つは、今おっしゃられたような心の豊かさや人情に通じる。下松に来てもらって、満足をして帰っていただく。下松を知ってもらうといった意味での観光があると思っています。下松市においては、全国で産業として成り立っている観光地ではないというのは、皆様同一の見解だとは、そういうふうに思っています。

 要はこれから厳しい時代がやってくるという中で、改めて下松市が観光に向けてかじを切っていくというお考えを市長は持っているようですが、私は市長から、今おっしゃられたように、米川にはユズを植えて特産品のようなものをつくっていく。笠戸には今レモンやオリーブを植えて、試験的に栽培をしているといった御答弁がありました。

 これを行うことによって、市長は下松市の観光において、例えば今大城のことが問題になってますから、笠戸を例に挙げますが、オリーブやレモンを栽培することによって、それを製品化し、販売していく、それを地元の人に行っていただく。そういった意味で、産業を創出しようとしているのかなと、そういうふうに考えたものですから、このような質問をさせていただきましたが、市長はオリーブやレモンを植え、それから先にどのようなことを描いておっしゃられるか、お考えがあればお聞きをしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 考えは、先ほど申し上げたとおりであります。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 私の質問の趣旨がわかっていただけないのか、ちょっとわかりませんが、もう一度言います。オリーブやレモンを植え、栽培することによって何を目指す、何を目的としていますかというふうにお聞きしましたので、オリーブやレモンを植えることによって、産業を創出しようとしているのか、そういうお考えがあるのかということをお聞きしたので、それについて答えてください。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) くどいようでありますが、観光にするためには、何か産物をつくっていくということが考え方の一つですから、私はレモン、あるいはオリーブ等も植えまして、それから花も十分咲かせます。笠戸島は四季を通じて、何かの花が咲いておるというような形がとれればいいなということで、レモンも植えていこうということを考えてます。

 私は下松に生まれまして、先ほども言いました。本当下松を愛し、下松市民を愛し、地域を愛しているんですよ。だから、笠戸が今大変な時期を迎えておりますね。そういうときこそ我々力を出して、観光的な面、産業的な面もあわせてやっていかなきゃならない、こういう考え方を持っております。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 市長のお考えはわかりましたので、次に行きたいと思います。

 国民宿舎大城についての建てかえについてお伺いをします。

 一般会計の予算質疑のときにも御質問をさせていただきました。大城特別会計1,600万円繰り出した後、その中の200万円で基本構想の策定を行っていくということでした。松原部長の御答弁の中では建てかえ、大城のあり方、大きく大城のあり方を検討してもらうと。その中には、建てかえの是非や運営方法、規模等も含めて、プロの業者に策定をお願いするといった御答弁でしたが、同僚議員も一般質問で大城の件について、何名か触れられた市長の御答弁の中には、きのう特に具体的に出てきたんですが、笠戸の島民の人たちが買い物もできるような、お店のようなものも併設できるといいがなと考えているというふうにおっしゃっておりましたが、本当にプロの業者に頼むときに、ある程度こちらがどれぐらいの予算、どれぐらいの規模で建てかえていきたいという考えを伝えないままに、プロの業者にあり方や大きさ、運営方法も含めてということを考えてくれというのは、非常に難しいというか、プロの業者もある程度、下松市の考え方がないのに、何をもって、何を基準にそういった基本構想策定しなきゃいけないのかなというふうに考えてしまうんですが、そのあたりはどうですか。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) 私の言葉足らずだったところがありましたらおわび申し上げますが、先ほど副市長も答弁の中で申しましたように、あり方も含めてみなお願いするんだよということではございますが、つくるのはあくまでも市がつくるわけでございますから、プロの業者の方とお互いのやりとり、考え方、ここはこういう制限があるよ、ここはこういうものがあるといいねとか、そういったことも含めて、やりとりをしながらつくっていただくというのが実態になろうと思います。またそうでなくてはならないと思います。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 今のではっきりいたしましたので了解をいたしました。確認をさせていただきます。同僚議員も予算質疑の中で白紙委任なのかと、そういったことを質問しましたが、はっきりとした御答弁返ってきませんでしたが、白紙委任ではなく、プロの業者の方と幾度も話し合いを持ちながら、ある程度こちらの考え方も伝えながら、話を進めていくということで、そういう認識をしてよろしいですか。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) 議員さんおっしゃるとおりでございます。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) そうなりますと、もう一つ確認をとらせていただきたいことがあります。最初の予算質疑の中の答弁では、建てかえの是非も含めてということでの御答弁でしたので、今の御答弁で、白紙委任ではなく、ある程度こちらの考え方も伝えながらということを確認させていただきました。

 今のところ、今回、市民の方々に、大城の基本構想策定が大きな記事で出ましたので、幾つか質問を受けましたが、市民の方々に説明をするときに、建てかえる、規模は別として、建てかえの方向は決定であるといった考え方で、市民の方に説明をしてよろしいですか。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 議員さん、よく市民の方、市民の方って言われますが、皆さんは何で出ておられるんですか。市民を代表して出ておられるんです。だから、私たちは議会を尊重して、議会の皆さんに、市民の皆さん、5万6,000の市民の皆さんに一人一人聞いて歩くわけにいきませんね。それは皆さんは誇りと自信を持って議会へおってほしいと思います。市民の代表ですから。だから、我々も一生懸命皆さんに答弁も重ねておりますが、だから、いつも市民に問うてみるとか、いろんなことをおっしゃるが、それはちょっとおかしいんじゃないかと思いますよ。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 市民の方に聞けと言ったのではなくて、市民の方に聞かれたときに、どう答えればいいですかという質問をしたんです。よく聞いてください。大城を建てかえることは決定的だというふうに答えていいですか、どうかと聞いたんです。最終的には我々が議決しないと、先ほど副市長がおっしゃったように、御提案に対し、我々が議決をしなければ建てかわることはありませんが、市が進めていく方針として、建てかえは決定的、建てかえることは絶対だという中で進んでいくということで説明してよろしいですかと聞いているんです。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 先ほどから何度も申し上げておりますように、今からそうしたものを予算を組んで検討して、大城を最終的にどうするかということなんですから、そう市民におっしゃったらいいと思います。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 今の御答弁をそのまま真っすぐ受け取ると、まだ建てかえは決まったわけではなくて、建てかえないこともあり得るという御理解でよろしいですか。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) それは議会が否決されたらできませんわね。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) これ以上話してもと言いたいところですが、確認をとりたいのでもう一度聞きます。最後に御提案の際に、決めるのは我々ですが、市の方針として建てかえをしないということを決めるということもありますか、どうですかと聞いたんです。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 施政方針で市長も述べましたとおり、12ページに載ってます。国民宿舎大城の施設建てかえに向けた基本構想を策定します。ではそのように受けとめていただければいいと思います。建てかえるためのじゃなくて、建てかえに向けた基本構想を策定する、まさに字のとおり御理解いただければと思うんですけれど。こだわっていただければ、こだわるのもどうかなと。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) わかりました。建てかえるかもしれないし、建てかえないかもしれない。(「建てかえに向けた」と言う者あり)わかりました。向けたの中には、捉え方にもよりますが、私がひねくれてるからでしょう。そう思っといてください。そういうふうに私は受けとめますので、そのように説明をさせていただきます。

 本当大城は市民の大きな関心事であるというのも、皆さん本当に御理解をされてると思いますし、大城が必要か否かという点についても、市民の意見は大きく分かれるところだと、そういうふうに私は思っています。

 なくなってしまえば笠戸の火が消えると、そういうふうに市長はよくおっしゃいます。確かに下松市民にとって、笠戸の島民の方々にとって、大城とは何か。それぞれ思い描くことは違うと思います。絶対になくしてはならない、そう思ってる市民の方も多数いらっしゃる。

 その反面、大きなお金をかけて、建てかえを望んでいない市民の方々もいるかもしれません。市民がどのようなことを下松の観光行政に求めているか、そういったことを我々議員も執行部の方々も、市民の方々と話し合い、知恵を出し合うことで検討をしていかなければならないことだと、そういうふうに思います。

 大城については、これから建てかえに向けて基本構想を策定していくということですので、その段階から多くの市民の方々にも、大城についての御意見を聞いてみることも大事かなと、そういうふうに思います。またその際に、今後、下松が抱えている問題、今後の予測、財政状況などもできる限り、わかってもらった上で、大城をどうしていくか、そういったことを考えていっていただきたいと、そういうふうに思います。

 次に、学校教育について、数点だけ質問をさせていただきます。

 週6日制について質問をします。まず初めに、週6日制に戻すこと、大変大きな壁が幾つもあろうかと思いますが、例えば副市長、どのような問題をクリアしていかなければならないですか、そのあたり、お答えいただければと思います。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 現在、学校週5日制が行われております。これを学校週6日制に直そうということでございますけども、いろいろ問題が山積するだろうと思います。

 まず今まで土曜日につきましては、一応休業ということになっておりますので、そういうまず法的な面での改正も必要だろうと思います。それから、実際問題としまして、これ先ほど議員さんもおっしゃいましたように10年たっておりますし、一番初めから申しますと、平成元年から教育者会議でそういうことを決めて、平成2年からは9都道府県68校で研究調査をやっております、2年間にわたり。それからまた今度は2日制になるということで、また研究協力校をつくってやっています。

 山口県でも山口市の幼稚園から高校まで、大学まで、それから豊浦町の幼稚園から高校まで、一貫して2年間ほど週2日制でどうかということで研究し、そして2日制になっています。それから、しばらくしまして、先ほどありましたように、週全部完全実施ということになっておりますので、かなり長い期間、二十何年間、これやってきておりますので、今もとへ戻すということになりますと、先ほども申しましたような法的なことがございますし、また家庭で過ごすということで、そういう気持ちでいらっしゃる家庭もかなりあるように聞いてます、特に小学校においては。そういうところの反対もありましょうし、またよく言われますように、土日を利用しての行事というのがかなり各地で行われております。そういうもののやりかえですかね、そういうものありましょうし、また、これは私の立場から言うべきではないかと思いますけども、塾とか、その他のところへ行ってらっしゃる児童生徒もいますので、また塾だけじゃなくて習いものをされていると、特技を生かすということをやっていらっしゃいます。そういうことで、急にこの6日制を導入すると、いろいろなやはり破綻が起こってくるんじゃなかろうかなというふうに思っております。

 そういうことで、先ほども御答弁申し上げましたように、土曜日の日に、または日曜日の日に参観授業をしたり、それからまた普通の日がずっと授業をやっておりますので、土曜、日曜日にいろいろな文化行事を全校挙げてやるというようなことをやってる学校も、やっぱり下松市内でも相当あります。

 ただ、その場合に言いましたように、防府市のように振りかえはしないというんじゃなしに、下松の場合は振りかえをしております。そういうこともありますし、また今先生方これ6日制をやりますと、夏休みに振りかえをすればいいじゃないかということになっておりますけれども、夏休みといいましても昔の場合は先生方が確かに夏休みは大分ゆっくりされておりましたが、今はびっちり研修とかいろいろ詰んでおりまして、なかなか振りかえの休日をとるのが難しいのが現状でございます。だから、そういうあたり、特に教員の増員を国がやらない限り、なかなか難しいんじゃないかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 今の御答弁をお聞きしますと、職員の労働時間の法整備、それの改正を行うか、職員の振りかえができる人数の増大がなければ、今の状況では国が6日制の導入の検討を始めたといっても、なかなか各地方の現場サイドでは動くことができないということで、報道で週6日制に戻すべきじゃないかと、戻すということについて賛否がいろいろ問われていますが、まだまだ大きく時間がかかるという理解でよろしいですね。また、そのようになると思いますので、いろいろ今土曜日や日曜日に授業をやられてるようですが、いろんな工夫をされて今後もやっていただければと、そういうふうに思います。

 次に、体罰についてお伺いを少しだけさせていただきたいと思います。

 まず、体罰について、体罰とは何か、さまざまなことがいろいろ言われています。私も小学校、中学校時代を振り返ったときに、何をもって体罰というかは私の中でもはっきりとした定義がありませんが、きっと今世の中で叫ばれている体罰というものは、少しあったような気がします。しかしながら、私は受けた人間としてそれを体罰と思っていませんし、またそれをもって何かしら先生が生徒に対して有形力の行使をするというのを肯定するものでもありません。

 非常にデリケートな問題であり、保護者の方も児童も、特に教職員の方には非常に負担になってくる、──負担になるというか、心の中で大きな葛藤をもっていかなきゃいけない問題だと、そういうふうに思っております。

 私が心配しているのは、本来生徒の教育に対して専念をしなければならない教師たちが、別の点で心痛をしなければいけない、また考えていかなければいけないといった点で、子供たちに大きな影響が及ぶのではないか。教育のあり方自体が変わってしまうといった意見を持っている専門家の方もいるぐらいなので、非常に大きな問題だと思います。

 教育長に1つだけお願いをしたいのは、現場の先生たちがこの問題について過敏に反応することなく、普通に子供に対して向き合って授業を行っていける環境をつくっていっていただければなと、そういうふうに思いますが、今の私の考え方について、教育長考えがあれば御答弁いただければと思います。



○議長(中谷司朗君) 相本教育長。



◎教育長(相本晃宏君) 議員さんがおっしゃいましたように、先生方が萎縮してまともな授業ができないというのでは困ると思います。最近はございませんけれども、平成の初めごろなどは、地区によりましては先生方が生徒の暴力によってけがをされて、学校に来られないというようなことも随分ありました。そういう場合でも、体罰はいけないということで、手出しはいけませんよということになっておりました。

 そのように指導したんですけども、けがまでするというのは、これはおかしいんじゃないかということで、体罰の中でもその先生の命にかかわること、そういうような場合にはやむを得ないだろうということも言われておりますし、また、子供同士でいろいろやっておりますけれども、一方の子供の命にかかわるようなことに対しては、やはりただ見ておるだけでは、ただ口で言うだけでは、決して中学生ぐらいでは言うことを聞きませんので、そういう場合にはやむを得ず体罰とはいかないと思いますが、手を出すこともある程度許されるんじゃないかというふうに解釈をされておりますが、今までの例を見ますと、ちょっと体罰と言われていろいろ例に挙がっておりますのは、ちょっとひど過ぎますね。そして、感情的にやってる。これは決して指導にならないと思います。

 ですから、私の経験から申しましても、やっぱり未熟だとやはり手が出そうになりますね。だから、だんだんよく指導力をつけて、未熟でない先生になることが一つだと思いますし、また家庭も大いに協力をしていただくことが必要じゃなかろうかというふうに思っています。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 今教育長からお聞きをして、ちょっと残念に思いましたことがあります。教師は絶対に生徒に対して手を上げてはいけない、それは当たり前のことだとは思いますし、今後そうしていかなければなりませんが、生徒のほうが先生を殴ってしまう、やはりそういった生徒もいるということを、市民も含め国民全体が理解をしていかなきゃいけない。それも含めて体罰のあり方について考えていかなければならないと、そういうふうに思っています。全ての有形力の行使が体罰に当たるかといえば、そうではないと思います。

 また、先日テレビの報道で保護者の方へアンケートをとったことと、また保護者の方が直接テレビに出て記者の質問に答えていたニュースを見ました。全ての保護者の人が指導の中で、指導の範囲内で生徒に対して手を上げたりということまでをも否定するものではないといった保護者が、かなりの数いらっしゃったと、そういうふうにテレビの報道ではされていました。

 何をもって体罰かというのは、人によって、また受け取る側によって違うと思いますので、仮に今後下松市の小中学校の中で、今教育長おっしゃいましたように、教師といえども、大人といえども、まだまだ人間として未熟なところはたくさんあると思いますし、その未熟な部分もみずから反省しながら、生徒とともに人間として成長していくのが教師という仕事ではないかと、想像ですがそのように思います。

 こういった例が出たときに、きちんと体罰があったということだけを取り上げるのではなくて、なぜそのようになったか、保護者、生徒含めて大きな問題として取り上げるのではなく、それが行われたことによって今後どうしていけばその体罰を行った先生、また受けた生徒、その保護者がもとの学校生活を送っていけるかと、そういったことを考えて指導なり、問題が起こったときの対処を考えていっていただければなと、そういうふうに思います。

 最後に一言申し上げて、私の質問を終えさせていただきたいと思います。今回、観光行政の中で大城について取り上げさせていただきました。改めて私の見解を申し上げさせていただきますと、私は今の時点でどれぐらいの規模になるか、どのような運営方法になるか示されていない中で、大城の建てかえについてもろ手を挙げて賛成というわけでもありませんし、絶対反対というわけでもありません。なくなってしまえばいいと、そういうふうに頭から思っているわけではありません。

 基本構想の策定をプロの業者の方と行い、示された案、またどれぐらいの規模、どのような運営形態、どういった形で建てかえを行っていくか示された中で、またさまざまな議論を交わし、最終的に20人のうちの1人として議案が出てきたときには、賛否の態度を明らかにしたいと思います。決して反対をしているわけではありませんので、市長そのあたりは十分御認識をいただきたいと思います。

 以上で質問を終わります。



○議長(中谷司朗君) 以上で一般質問を終わります。

 ここで、10分間休憩いたします。

午後2時53分休憩 

午後3時03分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。





△日程第2.議案第39号平成24年度下松市一般会計補正予算(第7号)



○議長(中谷司朗君) 日程第2、議案第39号平成24年度下松市一般会計補正予算(第7号)を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第39号平成24年度下松市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。

 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ2億6,229万6,000円を追加し、補正後の予算総額を193億1,874万3,000円とするものであります。

 民生費は生活保護、扶助費の増額として3,000万円を計上しております。教育費は、平成25年度当初予算に計上している公集小学校建設事業費の9,875万円、久保中学校音楽室空調設備整備事業費の450万円、末武中学校建設事業費の1億3,000万円を国の第1次補正予算に伴い、前倒しで計上しております。

 以上の財源として、市税、国庫支出金及び市債を充当、調整するものであります。

 まずは、公集小学校建設事業、久保中学校音楽室空調設備整備事業、末武中学校建設事業について繰越明許費を設定するものであります。

 以上、概略を御説明いたしましたが、御審議のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。磯部孝義議員。



◆18番(磯部孝義君) 議案第39号平成24年度下松市一般会計補正予算(第7号)について、大きく2項目質問します。

 1項目めは、繰越明許費設定と平成25年度予算との関係性についてです。今回、公集小学校建設、久保中の音楽室の関係、末武中の建設について繰越明許費が設定されています。この予算(第7号)の6ページですけども、同じ内容が平成25年と当初予算にもあります。今説明がありましたように、当初予算にもありますので、頭を整理する意味でこの補正と当初予算との関係性、平成25年度予算はどうなるのかどうかといったところを伺います。

 2項目めは、末武中学校建設事業費、14ページについて3点伺います。

 1点目は、継続費の考え方です。25年度当初予算では、平成25、26、27年度で総額16億6,400万円の継続費設定というふうになっております。今回、24年度の補正予算とすることでの継続費の考え方について、これも頭を整理しておきたいと思いまして質問しますが、24年度から4年と考えたらよいのか、繰越明許費設定ということですので、25年度予算に書いてあるように3年のままで考えてよいのか伺います。

 2点目は、23年度に実施されました基本設計からの変更点についてです。補正7号の参考資料として配付されております資料2を見ますと、事業概要、平面図が示してあります。基本設計のときには、総事業費17億6,630万7,000円の見込みで、教室棟鉄筋コンクリートづくりで3階建て、延べ床面積5,654.6平米、それと、特別教室棟の鉄筋コンクリートづくりの3階建て、延べ床面積653平米とありましたけども、今回の配られてる事業概要では、総事業費16億6,400万円、新築校舎3階建てのコンクリート構造の延べ床面積約5,365平米というふうになっております。総事業費の減少、また特別教室がなくなったことや床面積が狭くなった経緯について伺います。

 3点目は、基本設計時に改築の特徴と上げられていた点の実施設計の範囲状況の確認です。改築の特徴として、一つは室の高い教室の配慮に関しまして、全教室に校内LANの敷設、大人数、少人数に使用できるスペースというのが上げられていました。

 2つ目の環境への配慮及び環境教育ツールの設置に関しては、今回概要に記載もありますけども、太陽光発電設備の設置、また昇降口、廊下にLED灯設置や、一部の教室、ふれあいラウンジ、総合学習室にペレットストーブを設置というのが上げられておりました。

 3つ目の災害時の避難場所機能の向上ということに関しては、オストメイトに対応した多目的トイレの設置、エレベーター設置による車椅子での各階への移動が可能ということなどが上げられておりましたが、これら全て実施設計にも組み込まれているという認識でよいか、変更点があるのか伺います。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) まず、1点目の繰り越しと当初予算の関係についてに御説明いたします。

 まず、この学校につきましては公集小学校、これは予算計上を当初にしております。ですから、6月補正で補正をしようと、そのような予定でございます。

 それと、特別工事の久保中につきましては、これ450万円。これについては、現在特別工事の一般枠の中で組んでありますので、その辺は再度検討したいと思います。

 それと、末武中学校についてでございますけれども、1億3,000万円準備経費として継続費の中で支出しておりますけれども、これもあわせて継続費の補正とあわせて6月に対応したいと、そのように考えております。

 その継続費3年か、4年かというお尋ねでございますけれども、これはもう実質的には平成25年度の事業になりますので、25年度の補正を継続費を補正したいと、年次的には25、26、27と、その3年ということで予定しております。

 それと、これに伴いまして財源が変わってまいります。まず、大きく基本的に今回国の補正、24年度補正に伴う補正ということで、基本的に私どもこの公集小学校、あるいは久保中、あるいは末中等について積立金を充てておりました、まちづくり推進進めたときに。これが補正ということで国庫補助の補助裏が起債になると。

 おのずとここへ補正予算でございますので、交付税措置がついてまいります。今の見込みでは、この3件合わせまして起債が9,000万円程度ふえるんですけれども、交付税措置が約60%見込めると。それと、基金が一応同額程度温存できると申しますか、取り崩さなくて済むんではないかと。それと、これが今後の他の財源に振り分けられると。

 それと、この国の補正に対応することによって、例の地域の元気臨時交付金、これが国ベースで1.4兆円あるんですけれども、その一つの基本額になると。その基本額が私どもで計算しますと、約1億円になります。これが新たな平成25年度の国の交付金として、他の単独事業、あるいは今私どもが予定しております投資的経費の財源構成に使えるという、その点も踏まえて今回補正をお願いするものであります。

 その2点目の継続費につきましては、先ほど申したとおりでございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 大きくは今の質問は基本設計と実施の今回の違いということでの御質問だったと思います。

 基本設計時点で、面積についてでございますけれども、要は資格面積は山口県の場合、学級編成を35人学級で国に先んじてもう既に実施されております。小中学校全て35人学級という格好になっております。ただ、これに伴いまして補助もついて、国の補助も35人学級化に進んでくるだろうという予測のもとに基本設計を組んでいたんですけれども、実態としまして小学校1年は35人学級なんですけども、それを40人学級のままという格好になっております。

 そうしたことで、今後末武中学校はどんどん学級数がふえてきてるんですよね。それで、当初基本設計の段階では、平成30年に面積を余裕を見てといいますか、資格面積いっぱいいっぱいぐらいのつもりでとってたんですけども、これが40人学級のままという格好になってますんで、これは資格面積が相当減ってきております。ですから、単独面積が今若干出てるんですけども、できるだけ減らした状態で、要は単独事業を少なくして補助基準の資格面積のできるだけ内数の中で事業をやっていこうということが大きな変更点です。

 それに伴いまして、当初特別教室棟をつくる予定にしてたんですけど、これをなくしまして、もう普通教室棟と管理特別教室棟が残るんですけども、その改修によって特別教室をその中に組み込んでいこうという今状況になっております。

 それと、それに伴いました事業期間、これが特別教室をおくれてやるということで、28年度までやることになってたんですけれども、これがもう27年度までで事業が終了するということになります。ですから、実際には新しい校舎は27年の2学期、9月すぐになるかどうかわかりませんけども、9月ぐらいに使える状況になるということになります。

 それと、基本設計時の整備方針は大きくは変わっておりません。ただ、聞いているところによりますと、ペレットストーブ一部教室にふれあいラウンジって先ほど言われたんですけど、これは総合学習室のみになるような話を聞いております。そのほかについては、当初の考え方を踏襲しているという状況でございます。

 それ以外についでにちょっと説明させていただきたいんですが、資料の最初のところに工事概要ということが書いてあります。要は、この末武中学校の今回の改築工事でございますけども、耐震化にあわせて当該教室の腐食分も解消するということでございますけれども、図面でいいますと最初のほうの仮設校舎使用時平面図、これが25年度時点の形になるんでございますけれども、校舎が大きく3列おると思うんですけども、この真ん中の管理特別普通教室棟、これが残る教室です。

 それと、一番上のほうになるんですけども、柔剣道場、それと今度一番下のほうになる屋内運動場、これが大きくこの3つの校舎、柔剣道場、屋内運動場を残して、それ以外を解体して、新たにきょう追加で完成図をお示ししていると思いますけども、それまでの完成図ちょっとこれ途中の段階のを出してしまってたんで、追加を出したんですけども、最初のときの完成平面図で網かけ部分、ここを新たにつくるということでございます。

 工事につきましては、これを準備工事と建設工事と外構工事、大きく分けて3つの工事に分けて行うということにしております。そして、それぞれ建設主体工事、電気設備工事、機械設備工事の3本で入札していくことになりますんで、結果的に9つの工事入札ということになってきます。

 今回の25年度の準備工事費でございますけども、各工事内容いうことで準備工事を資料につけておりますけども、ことしの8月から来年の25年度末までの工事ということで準備工事の中に仮設駐車、仮設校舎が一番大きいんですけども、仮設校舎、これ特別教室が主に入ります。それから駐輪場、駐車場の整備、それからこの仮設校舎から本校舎のほうに渡る渡り廊下の設置であるとか、それとあと既存校舎を若干改修して、授業に使えるような状況にしていかなくっちゃいけないと、そういった工事がこの25年度の準備工事になります。

 ただ、この準備工事は解体までを全て含めて3年間で準備工事としておりますんで、最終的には27年度まで準備工事が残ってくると、そういった状況でございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。堀本浩司議員。



◆19番(堀本浩司君) 一般会計補正予算(第7号)について、関連してお尋ねしたいと思います。

 先ほどの歳出の教育費、公集小学校建設事業費、児童生徒増加に伴うプレハブ校舎の建設、また久保中学校音楽室空調設備整備事業、また末武中学校建設事業、駐輪場整備、仮設校舎建設等の改築準備についてお尋ねしたいと思います。

 初めに、公集小学校建設事業と末武中学校建設事業の概要をいただきました。公集小学校についてです。公集小学校建設期間は25年8月から26年2月で、工事は運動会後を予定されておられます。

 お聞きしたいのは、まず1点目は、工事期間中の工事の際に発生する騒音や振動等の対策、対応について、2点目は、施工期間等、土日も含まれるのかどうかと、工事車両の出入りについての安全面の対策について、3点目は、プレハブ校舎のようですが、公集小学校は騒音等があると以前にもありました。夏は暑く、冬は寒いような気もいたします。空調設備の設置について、この3点についてお聞きします。

 次は、末武中学校建設事業についてです。工期は平成25年8月から27年9月と3カ年計画です。説明にありますが、準備工事、仮設校舎建設等は25年8月から26年3月です。校舎建設工事26年7月から27年9月予定、また外構等工事27年11月から28年2月予定です。外構等工事を含めますと、3年以上の長期スパンになります。

 お聞きしたいのは、同じく1、工事中に発生する騒音、振動等、工事車両による近隣住民や生徒への安全面の確保と対応について、2点目、生徒のクラブ活動や運動会の開催に影響はないのかどうか、3点目、工事期間は窓が開放できないが、仮設校舎の空調設備の設置はされるのか、この3点についてお尋ねします。

 また、久保中学校音楽教室空調設備整備事業についても同等のことが考えられますので、お尋ねします。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) 済いません、ちょっと聞き取りづらかったところがあったんで、要は公集小学校で安全面とか、粉塵とか、これはもう当然養生等をしっかりやって、これまでと同じように工事期間中に対しての養生等はしっかりやっていくということで、あと空調については、ちょっとなかなかこの公集小学校の校舎につきましては仮設じゃございませんので、もう子供の増加、あるいは学級数の増に伴う継続的な建物を建設するという考え方、それをプレハブ校舎で行うということでございますので、これ使い方は今後どうなってくるかわかりませんけども、こういった普通校舎的なものを教室的なものを空調設備を入れる場合には、将来にわたって考えていかなくっちゃいけないし、この公集小学校だけの問題じゃなくなってきますんで、財政面で萎縮してるとか、そういったことじゃないんですけども、今現在教育委員会としましても、耐震、これをまず第一に考えております。

 非構造部材の耐震化も含めてということになりますけども、相当な予算等も要りますんで、まずこれを先に済ませていくと。その後、空調については今回も一般質問PM2.5の問題であるとか、オキシダントの問題であるとか、そういったことも出てきておりますし、もう異常気象ということじゃなくても、気候そのものの変動といったこともありますんで、こういったことについては、また今後次の段階で考えていくということになるだろうと思っています。

 こういったものについては、もうランニングコストも相当かかってくるだろうと、全ての学校へ対応していくということになったら、相当なことになるだろうと思っていますんで、今現在空調については考えておりません。校舎に対して扇風機を、もう固定扇風機を天井につけていくとか、そういったことは考えていくかもしれませんけども、そういった状況でございます。

 それで、末武中学校についても、安全面については当然のことながら考えていくということでございますけども、ただ先ほど言いましたように、今回末中の建設工事につきましては、9本の工事を発注して、27年度は大きく3つの工事が同時進行という形になりますんで、かなりの工事管理が求められるだろうということはもう理解しておりますし、そういったことについて十分注意して、子供の安全を見守っていきたいと、そういった形で工事を進めていくことになるだろうと思っております。

 それと、久保中学校につきましては、補正対応ということでできるだけ早く工事発注できるということになるでしょうから、これについては音楽室については、空調を入れるという方向で進んでおりますので、既にもう下松中学校も音楽室については、もう閉めて部活動等をやるということがありますんで、これについては、もう空調を入れないといけないだろうということで、今回上げておりますが、これは空調を入れるからには夏使えないといけないので、今部活動等の調整等をやっていくという状況になります。

 それと、末武中学校の仮設校舎につきましても、粉塵対策等で仮設校舎の周りを工事車両等が動くようになりますんで、これは締め切るようになりますんで、仮設校舎については、空調設備は入れるということにしております。

 ちょっとあと聞き取ってなくて、言ってない部分が。



◆19番(堀本浩司君) 運動会について。



◎教育部長(石田純一君) 運動会でございますけども、公集小学校については、実質工期が120日、4カ月程度というふうに聞いておりますんで、運動会が終わって工事はかかったんで十分間に合うと。末武中学校も25年度については間に合うということになりますけども、26、27年度については、グラウンドがなかなか使えない、運動会の練習のほうは何とかできる状況にもっていくつもりではありますけども、運動会そのものはスポーツ公園グラウンドのほうに生徒を連れて行くような格好になるのかなというふうに今考えております。要は、保護者の駐車場の問題等がありますんで、市民グラウンドじゃちょっと無理かなというような思いもあります。

 一応以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 堀本浩司議員。



◆19番(堀本浩司君) 1点お尋ねしたいと思います。

 先ほど末武中学校の特徴として3点ほど言われました。バリアフリー化に対してオストメイトトイレ等の対応の設置、またエレベーターの設置があると思います。これから教員や生徒からの要望が出てた、また今後も出るのではないかと思われます。こういった要望に対してどういって、どのように反映されるのか、その点をお尋ねしたいと思います。反映、要望について、教員や生徒からの要望について。



○議長(中谷司朗君) 石田教育部長。



◎教育部長(石田純一君) もう既に実施設計の段階で要望等は聞いていると思っておりますけども、今回残る管理特別教室棟、これの改修も行うことにしてます。これにつきましては、トイレの洋式化等も含めて行うようにしておりますが、そういった中で新しい校舎はそれほど出ないでしょうけど、残す管理特別普通教室棟について、改修等の要望等が出た場合については、予算のこともありますけども、できるだけ対応していきたいとは思っております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。城市 進議員。



◆23番(城市進君) 2点ほど尋ねます。

 3つの学校関連の公集小学校の建設、久保中学校の音楽室の空調の整備事業、それから中学校、末武でございます。これは当初予算に組まれておりまして、2月21日に市長提案、2月27日に本会議質疑でこの予算は今総務教育委員会に付託になっております。

 そこで聞きたいのは、きょう今上程を39号でされまして、質疑をしておりますから、実態としては二重審査をしてるわけですね。私も30年ちょっとになりますが、こういうことは滅多にないんですが、法に違反は当然してないと思うんですけども、補正予算で減額を多分組まれると、それは常識的にそうなんですが、これは絵どりですけども、全国の全ての自治体が国の補助事業採択を受ける事業を申請をして認められると、そういう予算を組んでおるということは、全てこういう形に実際に、私は実態としては二重審査になってると、現実に思うんですが、それは全ての自治体がそういうふうに対応せざるを得なくなっているのかどうか、これを確認で聞きます。

 それから、2点目は国の補正予算で随分と例の中央道のトンネル天井落下というような痛ましい事故が起きまして、老朽化対策で安全点検も含めて橋梁を含めたトンネル等々を、老朽化対策というのが随分強調されてきて、下松もこれ当然末武中学校そうですが、公集小学校の校舎の増築は、これは老朽化ではないと思うんですが、さて、地域の元気臨時交付金1兆3,980億円、下松の場合は1億円の枠が補助がいただけるということなんですが、これは今申しました老朽施策が中心だと随分宣伝をされてきたんですが、こういう教室不足に対応するのでも、減に補助採択いただいたのでございますけれども、その点では希望によれば当然のこと認められると、手も上げたし、向こうも「ああ、ええよ」と、こう言うたという格好になるんでしょうか。

 それともう一点は、私この間の新年度では、このいわゆる元気交付金については、そのソフト事業も採択を受けるんではないかと聞いたら、明確な答えがありませんでした。ソフト事業についての予算増額については検討をなさったのでしょうか、7号補正についてはなさっていないのでしょうか。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) まず、二重審査ではないかと、全国はどうかと。ちょっと全国については、私どもも情報といいますか、それは持ち合わせておりませんけれども、やはりちょっとそういう二重的なイレギュラーなところはございますけれども、一応そういうところを御理解の上でやっていただきたいと。法律的には、別に議会と私ども執行部の関係というとこでございますので、御理解願いたいと思います。

 それと、臨時交付金につきましては、あくまでも補正予算対応ということで交付金対象になると、そういうふうに聞いております。

 それと、ソフトはどうかということでございますけれども、一応基本的には財政出動に伴うものでございますから、ハードではございますけれども、ソフトもあるかどうかは全体的なメニューをもう一遍見てみませんとわかりませんので、それはまた平成25年度に交付金が措置されると聞いておりますので、それにあわせて検討もしてみたいと、そのように考えております。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより議案第39号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。





△日程第3.議案第40号あおば保育園改築工事請負契約の締結について



○議長(中谷司朗君) 日程第3、議案第40号あおば保育園改築工事請負契約の締結についてを議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第40号あおば保育園改築工事請負契約の締結について御説明申し上げます。

 この議案は、あおば保育園改築工事請負契約を締結することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものであります。

 具体的に申し上げますと、設計施工者一括発注方式により、昨年4月2日にあおば保育園改築設計施工者審査委員会で業者を選定しましたが、実施設計が完了いたしましたので、このたびあおば保育園改築事業、りんかい日産建設山口営業所・巽設計コンサルタント下松事務所異業種特定建設共同企業体と4億5,223万5,000円で契約を締結しようとするものであります。

 なお、工期につきましては、議会の議決のあった日の翌日から平成26年3月18日までとしております。

 以上、議案第40号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) プロポーザルの審査結果もお配りいただいたんですが、勉強不足でこれ見ただけで何のことかよくわからない、率直に言って。それで、一昨年の秋いろんなことがあったんですが、一括発注のほうが安く上がり、安全性もすぐれ、早くできるというふうなことでいろんな議論があって、市のほうではその方針を変えずにやられたんですが、そういう安全性にすぐれているというふうなことについても、この評点、集計表等々を見ても全然どこがどういうふうにすぐれているのかというのがわかりません。

 きのう一般質問で保育園を実際に継続をしながら、そのすぐ隣で解体工事やら建設工事がやられるということで、振動、騒音に対する対策を万全を期すようにというふうにお願いをし、市のほうもそれは考えてるというふうなことでしたけども、全く見えないんですよね、その辺が。

 どういうふうなことが、言葉では考えてるということでしたけれども、具体的にどういう作業工程にしようとしているのか、契約してしまうと、あともう業者のほうが市のほうと打ち合わせをしながらだと思いますけれども、具体的に粛々と進められるということで、我々には情報がないまんまに事が進められてしまうという恐れが多分にあるんですよ。だから、その辺ではもう少しどういうふうな作業工程、どういう対策を講じてますというのが、やっぱり添付資料等々で議会にもきちんと説明を示すというのが、私は当然あってしかるべきだろうというふうに思うんです。ところが、そんなものも全く出されていません。

 話と実際の行動がどうも伴ってないように思うんですけどね、そのあたりはどういう対策が講じられ、子供たちへの影響を防ごうとしておられるのか、具体的にお示しいただきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 網本少子化対策担当部長。



◎少子化対策担当部長(網本哲良君) 児童の安全性の確保ということでございますけど、これにつきましては、資料の5ページに第2次審査の評価内容ということで、評価の上から4つ目ですね、ここに保育しながら工事も行っていくということで、スムーズかつ経済的な改築ということで、これの評価の中で一応安全性の確保ということも審査の対象になっております。

 具体的には、工事に際してやはり保育への影響、(「言葉だけじゃだめなの、見るものがなけらにゃ」と言う者あり)これはですね、資料的には一応実施設計の中で言葉で書いてあるということですので、それが出せるということであれば、ちょっと検討したいと思いますけど、一応保育しながら行うということで、特に保育時間、それと保護者の送迎の時間、これに十分配慮する。

 あと工事の騒音とか振動なんかについては、それぞれ防音シート、防塵シート、また震動計、それとか騒音計を園内3カ所に設置して、その基準を超えた場合はすぐ工事のほうも対応をとるというような形で今は考えております。ですから、ちょっと具体的な今資料が、ちょっとすぐ提示できるかどうかというところはありますけど、もし後でいいということになると、また後日配付したいというふうには思います。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 後でええわけじゃないんですが、今さらどうしようもないわね。今のような形で口頭で報告して済ますというその態度が、私はまずいと思うんですよね。我々全体で子供たちの保育に責任を負わにゃいけんのですよ。その辺では、こういう対策を講じてますということで、例えば保護者の皆さんから問い合わせがあったときに、ようわからんよと、そんな無責任な説明できないでしょう、私たちは。

 ですから、そういうふうなものがこういう対策を具体的に市のほうでは業者ときちんと打ち合わせをして、こういう取り決めをして、子供たちへの影響を最小限にするようにしてると、そういう手を打ってるというふうに我々が胸張って説明できるような、そういうものがないと、それは後でまたっていうような調子じゃ、それはもう困るよね。我々は物言う機会ってないんですよ。もう後追いになっちゃうの。それはまずいことない。

 だから、その辺はきちんと近日中に、責任あってどういう作業工程をやってるから、安心してもらえるというふうなものを早急に出してください。予算審査の中で、もうきょうこれ契約議案をもう議会で可決するということに、そういう段取りになってると思うんですけれども、可決したからそれは後はもう任しておけということにはならないんで、議会のほうにそういうふうなものを、我々も市民に対して責任が持てるような、そういう説明ができるそういうものをきちんと提出をしていただくと、そのことを強く求めておきたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 網本少子化対策担当部長。



◎少子化対策担当部長(網本哲良君) 一応工事の施工に当たりましては、ちょっと4月からになろうかと思うんですけど、一応施工業者とは随時毎月のように協議を重ねながら行っていきますので、その際に安全対策については、十分に確認をしたいというふうに思います。資料についても、できるだけ早く相談して対応したいと思います。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第40号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。磯部孝義議員。



◆18番(磯部孝義君) 議案第40号あおば保育園改築工事請負契約の締結について賛成をします。

 私は、12月の一般質問でプロポーザル提案、課題についてのコンセプト、考え方を確認させていただきました。課題1の地域の子育て、子育ち環境の拠点としての設計コンセプトについては、保護者や地域の子育て家庭の交流の場として、遊戯室や多目的サロン、課題2の現在の保育の機能を維持しつつ、改築等を行う考え方については、児童の安全確保を最優先に保育時間、周辺環境には十分配慮、課題3のライフサイクルコスト低減については、自然換気や太陽光パネル設置との答弁でした。

 今回、プロポーザル審査結果も見させていただきまして、技術提案課題の配点に重みがつけられている点がプロポーザルのよさだと再認識をいたしました。

 また、資料の7ページには、園舎新築工事の計画図が参考資料として出されておりますが、囲いや工事車両の進入路が示されております。課題2の現在の保育機能を維持しつつ改築等を行っていく考え方の評点の高さも認識をいたしましたので、賛成をいたします。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより議案第40号を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。





△日程第4.議案第41号下松市障害者自立支援条例の一部を改正する条例



○議長(中谷司朗君) 日程第4、議案第41号下松市障害者自立支援条例の一部を改正する条例を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第41号下松市障害者自立支援条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 この条例は、地域社会における共生の実現に向けて、新たな「障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律」の施行により、「障害者自立支援法」の題名が「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に改正されましたことに伴い、条例の題名改称等、指定の整備を行うものであります。

 以上、議案第41号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第41号は、環境福祉委員会に付託します。

 以上で、本日の会議を終わります。

 次の本会議は3月25日、午前10時から開きます。長時間にわたり熱心に御審議お疲れでございました。

午後3時48分散会 

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