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山口県 下松市

平成 23年 9月 臨時会(6回) 09月29日−01号




平成 23年 9月 臨時会(6回) − 09月29日−01号







平成 23年 9月 臨時会(6回)


平成23年9月29日
平成23年第6回下松市議会臨時会会議録第1号
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議事日程
  平成23年9月29日(木曜日)午前10時開会、開議
 日程第1、会議録署名議員の指名について
 日程第2、会期の決定について
 日程第3、議案第47号 平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)
本日の会議に付した事件
  日程第1から日程第3まで
出席議員(20人)
11番  浅 本 正 孝 君        12番  藤 井   洋 君
13番  森 繁 哲 也 君        14番  松 尾 一 生 君
15番  古 賀 寛 三 君        16番  永 田 憲 男 君
17番  河 内 裕 文 君        18番  磯 部 孝 義 君
19番  堀 本 浩 司 君        20番  高 田 悦 子 君
21番  近 藤 則 昭 君        22番  渡 辺 敏 之 君
23番  城 市   進 君        24番  広 戸 一 見 君
25番  村 田 丈 生 君        26番  山 本 朋 由 君
27番  中 村 隆 征 君        28番  金 藤 哲 夫 君
29番  内 冨   守 君        30番  中 谷 司 朗 君
欠席議員(なし)
説明のため出席した者
       市長             井 川 成 正 君
       副市長            森 田 康 夫 君
       教育長            相 本 晃 宏 君
       水道局長           白 木 正 博 君
       総務部長           原 田 雄 次 君
       企画財政部長         棟 近 昭 典 君
       生活環境部長         林 惠 二 君
       健康福祉部長         村 上 孝 司 君
       少子化対策担当部長      網 本 哲 良 君
       経済部長           松 原 隆 士 君
       建設部長           倉 掛 敏 春 君
       教育部長           石 田 純 一 君
       消防長            田 村 一 正 君
       監査委員           杉 岡 廣 明 君
議会事務局職員出席者
       事務局長           森 重 則 彦 君
       事務局次長          大 空 之 文 君
       庶務議事係長         橋 本 嗣 典 君
       庶務議事係          田 中 智 幸 君


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午前10時00分開会 



○議長(中谷司朗君) おはようございます。ただいまの出席議員20人であります。これより平成23年第6回下松市議会臨時会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程はお手元に配付したとおりであります。





△日程第1.会議録署名議員の指名について



○議長(中谷司朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、村田丈生議員、堀本浩司議員を指名いたします。





△日程第2.会期の決定について



○議長(中谷司朗君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日限りといたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日1日限りと決定いたしました。





△日程第3.議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)



○議長(中谷司朗君) 日程第3、議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。

 市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) おはようございます。議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。

 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ8,300万円を減額し、補正後の予算総額を201億3,265万8,000円とするものであります。

 今回の総務教育委員会における予算審議において、附帯決議が採択されました。この決議を尊重すると事業の執行が非常に困難と判断し、やむを得ずあおば保育園の建てかえについて財源を含め8,300万円を減額し、継続費を廃止するものであります。

 以上、概略を御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願いいたします。

 なお、具体的に説明をいたしますと、これまでの経過を申し上げますと、今日まで保育園の建てかえについては各議員さん、特に渡辺議員さんからたくさんの質問をいただいております。そのことを執行部は十分受けとめ、用地の確保で大変苦労してまいりました。御承知のようにもう2年半、3年くらいからもう用地をいろいろと確保するのに久保の川瀬団地、これ市の土地がありますが、これもある一部の人から反対されてできなかったんですね。東陽もそうです。

 そして、ある市内の土地の空地をいろいろ検討しましたが、どうしてもできないと。我々としたら一日も早く保育園の建てかえをしていこうという努力はしてまいりました。しかしながら、適当な用地がないので、再度あおば保育園に参りまして、調査をし、最終的にはあおば保育園に決定をしようと。そして園児数も現在の150名から170名に定員増を図っていこうと、そういうことを考えて結論を出して9月議会に提案したところであります。

 そして、何といっても時間をかけておりますから、1日も早く建設すべきと判断しました。私どもがその中で次のような協議を行った。園児保育をしながら建てかえをすることでありますから、何といってもまず園児の安全性を第一にすること。これはもう一番先から、何といっても園児の安全性を考えなきゃいけないと。

 2番目には補正予算まで計上して建設をするのでありますから、一日も早く完成することを考えます。その次に、水防対策として避難場所はどうするかということをいろいろ協議しましたが、2階建てにしていこうということで、2階建てをすることにしました。そして何といっても立派な保育園を建設しようと。これが、議員の皆さんからも同じつくるんなら立派な保育園をつくってほしいと、こういう要望がありました。

 以上のようなことを協議した結果、一括発注すべきと判断しました。基本的にはプロポーザル方式を決定しまして、これは地元の業者が今いろいろと問題になっていますが、地元の業者も加入できるんですからね、これだけは申し上げておきますよ。地元の業者を除けてプロポーザル方式にするんじゃないですからね。これは、よく考えておいてください。

 以上のような協議を終え、9月議会に提案したわけであります。私は一括発注にこのように議会の反対が出るとは本当夢にも思っていませんでした。おかしいんじゃないかと思うくらい本当ですね。プロポーザル方式は、私は何といっても安全性を保つということはプロポーザル方式でなければできないということですね。これは皆さんも、もうお考えになってわかるだろうと思います。私はこのような状況では、今回はもう提案して総務教育委員会で反対されて、しかも地元業者の分割発注をという附帯決議もされましたので、これは何といっても私はこれを進めるわけにはいきませんね。

 だから、私はその意を考えて来年4月に市長選があります。今から7カ月先でありますから、これは一般、だれが出られるかわかりませんが、新市長にゆだねるということは、その人が出て、仮に一括方式をやめて地元発注だけで考えていかれるか、安全性も考えておられるものの一括発注でなけりゃあ安全性に非常に問題があるということは、我々も十分協議しております。

 私はそういう中で、こういう言葉を使ったらまたお怒りになるかもしれませんが、木を見て森を見ることができないというこういう言葉があります。私は市政運営に携わって常にこれを忘れたことはありません。この意味は、一部だけに気を取られていたのでは、全体を見ることはできないと、細かいことに心を奪われていては大局が見えないということ、物事を見るときは詳細に注意を払うことはもちろんだが、そればかりにとらわれていると全体像を見失うことになり、総合的な判断を誤ってしまうということですね。

 やはり、私たちは子供の安全性、そして立派な保育園をつくっていこうと、こういう中に考えますとプロポーザル方式しかないわけなんです。どんな理屈をつけられても、下松のほうの業者が弱るんです。それはなかなか品質、工期、安全性を保つというのは一括でないとできませんよと言われる市内の業者がおられるんですね。これは皆さんも御承知かもわかりませんが、頭の中に入れておいてほしいと思います。

 なお、あおば保育園建てかえを断念した大きな具体的な理由、もう一度くどくど申し上げるようですが、申し上げます。9月の15日に総務教育委員会の開催のときに、総務教育委員会における委員長発言が「担当部長では審議できない」とこういうことを言われたんですね。採決は延期し、市長の出席を求めます。そういうことで我々は、執行部は担当部長の説明を聞き、関係部署を集め協議し、最終判断はやはり来年の4月の市長選にゆだねるしかないとこう思います。

 しかし、平素の委員会でこのようなことがありますか、議員さんよく聞いてくださいよ。普通市長が全部委員会に出席して説明しますか。しかも、担当部長では審議できないという、はっきり発言されていますね。そういう中で、この一括方式プロポーザル方式ができるわけがないでしょう。一方では、こういうここに書かれてある。附帯決議案に、ただ補正予算に計上されたあおば保育園の建てかえ事業については、可能な限り分割発注をして地元関係事業者が受注できる機会をふやすことが地域経済を振興し、活性化に役立てることになると確信し、決議するですからね。決議文が出ております。これは法的には意味はないかもわかりませんが、基本的には私が市長をやっていて、地元の業者を全然もう相手にしないかというふうな受けとめ方になりますね。今、商工会議所のいずれ話題になっていますね。これは御承知と思います。そういうことはありませんね。私は常に、5万6,000市民の幸せを考えて、どんなにたたかれても今日までやってきております。これは御承知と思いますね。

 だから、担当部長が最終的にはいろいろ我々が結論出すまでの内容を説明してくれました。その理由は一括はできないと、分割発注の意見が強いと、こういうことでありましたので、私はそこまで考えておられるにこのプロポーザル方式で進めるわけにはいきませんね。だから、新しい市長さんになられて、そして決断をされたらいいと思います。

 だから、一部の議員のために全部の議員さんが迷われる市議会であってほしくないんです。私は、正直に言いまして。そして、契約を分割発注する、一括発注プロポーザル方式とした理由ですね、これは工期の短縮が1つ入るんです。工期が短縮できるんです。一般にやりますと、26年度の完成ですね。これを24年度で3カ年、1年半程度短くなるわけです。これは後ほど日程については副市長のほうから説明をしてもらいます。

 それからくどいようでありますが、現場管理、工程労務の指揮命令系統の一本化ができるように発注すること、理由は何といっても園児の安全対策を重視することですね。これは一番考えました。それと、附帯決議の制約に分割発注ということですね。これはもう先ほどからいっております。分割発注はできないと。私はそういう考え方はかわりません。ただし、これで皆さんがどう判断されるかはもう皆さんにお任せするわけでありますが、市長としたら非常に無念で断腸の思いであります。私は1日も早く子供たちのために立派な幼稚園をつくって、そして立派な保育ができるような園舎をつくっていきたいと、こう思うんです。

 最後に申し上げておきますが、私は今日まで5万6,000人の市民のことを考えず市政運営をしたことはありません。常にどんなに議会からたたかれようと私は先ほど言いました木を見て森を見ずということの気持ちを持って今日までやってきております。今回の保育園建設においても、園児の安全を考え、さらに園児たちが健やかに育っていける立派な保育園を建てること、これを考えてプロポーザル方式をとったわけですからね。やはり高いか安いかわかりません、プロポーザルですからね。これは、皆さんも御承知のように入札されたのが高いのを取るのか、安いのを取るのか、そうじゃないですね。安全で、工期を守って、品質のいい業者を取り上げるんですからね。

 当然、それはプロポーザル方式になりましたら、議会の皆さんにもお見せしますよ、こういう何が出ておりますがどうかと。今はそれはもう断念いたしましたからありませんが。だから、安全で工期を守ること、そして品質がよいこと、これは高い安いじゃないですね、プロポーザル方式というのは。高くても安くても立派なものをとにかくつくってもらうと、これは1つの条件である。だから、そうしたところに業者決定をするわけであります。もちろん市内業者が参加できないということはないですからね。市内の業者も参加してほしいと思います。

 同じことを繰り返して申し上げるようでありますが、私の考え方に御賛同いただけるかどうかわかりませんが、本当に下松市のことを思うことがあったら、私はやはり一緒に歩んでほしいと思います。私も一つも心は変わりません。だから、皆さんが良識ある判断をしてほしいと思うんです。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) 工期の短縮に関連した説明を私のほうから補足して申し上げます。

 当初の案につきましては、先ほど市長が申し上げましたように、3年以上かかると。具体的に申し上げますと、ことしの秋から基本計画の策定に入って、来年基本設計をやると。それは当然プロポーザル方式で決めます。その後、さらに実施設計についても入札で業者さんを決める、これが25年度くらい。25年度の後半からさらに入札をやって建設工事を請け負う業者さんを決定し、改築の関係では全体として今、14カ月、1年余りかかるという今計画になっておりまして、結果的にこの10月からスタートいたしまして26年度いっぱい、27年の3月までかかるという案が当初案でございました。

 しかし、我々内部でいろいろ検討する中で、これは余りにも時間かかり過ぎるということで、できるだけ短縮する方法はないのかということでいろいろ検討しました。その結果、プロポーザル方式で設計業者さんと工事の請負業者さん、これは1つのJVを組んでいただいてやる方法であれば、非常に早くできる。それと、先ほど市長が何度も申し上げましたように、現場の安全管理についても一番安心できる。

 そういうことで、この方式で進めることを決定をいたしました。それで、今既にこれまでの審議の中で申し上げておりますように、2号補正の中で申し上げておりますように、24年度末、25年の3月までにすべての工事、これは解体工事、外構工事、それを全部含めてやり終えるという、非常にスピードのある工期を我々としては考えたわけです。

 そういった中で、このたび2号補正を提案いたしましたところ、附帯決議の中で分割発注ということが決議をされました。今申し上げましたような方式で、設計業者と工事請負業者が共同企業体を組んでやるということは、これからさらに分割、具体的にいえば建築主体工事がもともとのところであると思いますけども、後の電気設備工事、機械設備工事、これを分割して発注するという意味ではないかと思いますけれども、これはなじまないと思います。

 もともとそれやらを全部含めたことで、提案してくるわけです。その後で、電気と設備を分けなさいと、そういうことは不可能だと思います。仮に出したとしたら、もうもともとの共同企業体が考えられた数字に変えられると思います。だから、市から直接発注するということは、これはもう不可能であります。にもかかわらず、そういうことを決議されました以上、これは正直言いまして、この予算が可決されましたら10月から全速力で走らないといけない。それでようやく25年の3月に完成に間に合うと。息の絶え絶え走ってようやくたどり着くような工程であります。それが、附帯決議のようなことになりましたら、正直なところスタートラインで両足を縛られて、これが附帯決議ですね。それで予算そのものは可決していただきました。だから、前へ行けというわけです。行けるわけがないですね。どうやって走れるでしょうか、両足縛られて。

 だから、もちろんナイフで切って前へ走ることはできます。しかし、それではやっぱり先ほど市長もおっしゃいましたように、議会との信頼関係も大きく崩れてしまう。それで本当にいいんだろかということで、本当に今市長が申し上げましたように、断腸の思いでこのたびの3号補正をお願いしたということでございます。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)について御質問させていただきます。

 今、市長、副市長のほうから提案理由がありましたけども、市長は附帯決議が出てそれに従ってやるとおくれるからやめるということをおっしゃいました。

 しかし、9月20日に行われた市長が出席した委員会で、市長は附帯決議が出る前に執行権に突っ込んでくるのであれば、この方式をやめるのでなくあおば保育園の建設を中止するという発言をいたしました。そもそも附帯決議の前に、市長は建てかえるのをやめるということを決定されていたわけです。さらに言えば、今回我々が市長の一括発注の提案に対して分割発注の提案をいたしました。それに対して執行権の介入になるからやめると、そういったことをおっしゃっているわけです。

 22日には政治的判断が求められる一括発注か、分割発注かについて議論を深めたかったところですが、一方的に執行権の介入になるから建てるのをやめると、そういったことをおっしゃったわけです。議論も深めぬままに、一方的に執行権に介入したという発言には理解に苦しみます。また、執行権に介入したというふうにおっしゃいますが、議決をする前にこのあおば保育園の建設事業に対して、我々が可決をする前にこの1点についての執行権はそもそも生じていないのです。そうなると、あおば保育園の建設事業に対して執行権に介入するというのは理論的におかしい話なんです。

 また、22日には全会一致で可決をしました。一週間で修正をするものを提案してきたこと自体、議会軽視にほかならないと考えます。また、今回のことで執行部と議会がごたごたしているというのであれば、我々は市長の提案に対して黙って座って首を振っていればいいということですか。二元代表制の中で我々が、議会が与えられた仕事は行政に対するチェックをすることです。提案に対して意見が対立するもの当然です。それを深めぬままに執行権の介入というのであれば、議会が要らないということになりはしませんか。まず、その当たりどうお考えかお聞かせください。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 森繁議員さん、人が説明するときはよう聞いちょかんにゃいけませんよ。今の言葉はおかしいですよ。質問が。9月15日に私が言うたでしょう。総務部長が出ておるんですよ。だから、今までの委員会に市長が全部出ていますか。だから、手も足も縛ったというのはまず手を縛られたというわけですよ。総務委員会に出て、担当部長では審議できないと。そのときあなたが委員会におられたら、なぜとめんですか。委員長をとめんですか、そういうことはない、話を聞きましょうじゃないですか。それは身勝手な質問ですよ。人の言う事をよう聞いて、若いんですからね、もうちょっと勉強してください。

 そして、私は担当部長でできないものが市長が出てできるわけないですよ。同じことを協議しちょんじゃから、同じ意見じゃないですか。だから、先ほど言いましたね、執行部は担当部長の説明を聞き、関係部署を集めて協議し、市長としてはこれは難しいと判断して、最終的には4月の、後7カ月したら市長選があるからそれにゆだねるしかないと、それは随分協議したんですよ、我々は。市長が2回目に出て行くときには、そう簡単にすぐいってすぐ言ったわけじゃないです。協議の内容をまとめて言ったわけです。だから、あなたがそこへ委員会におられるんじゃったら、「委員長ちょっと待ってください。部長を帰すことはないじゃないですか、十分な説明を聞きましょう」とやってくれたらいいんです。だからまた手を縛ったわけですね。

 今副市長が言ったように、手も足もというんです。今度足を縛られたのがここに附帯決議で、先ほど申し上げておりますね。ただ補正予算に計上されたあおば保育園については、分割発注をしてと、地元か、今度は足を縛られた。できるわけはないじゃないですか。市長として、それは立派なことをあなたはおっしゃるけどね、そんなものじゃありませんよ、我々は十分な協議をしておるんですよ。だから、委員会で委員長になぜとめなかったんですか、私はそれが聞きたいですよ。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 市長、そのようにおっしゃいますけど、十分協議をして企画財政部長が答えられない中、市長が答えられるわけないと。15日に企画財政部長に対して、何度も質問をした議員がいます。それに対して、今副市長がおっしゃった工期について、なぜ一括発注を採用したか、そういう具体的な話一切出てきてないんですよ。市長。

 十分協議をして同じ話をすることになるのならというのであれば、15日に企画財政部長が、今副市長がおっしゃった内容をおっしゃっていただければ、十分協議はできたと思いますし、またそれで22日に市長が出てきて協議を深めようとしたときに、一方的な発言になり、協議ができなくなったというのが事実じゃないですか。

 私は、15日にも22日もいましたけども、人の話を聞いていないわけではありません。私も嘘は言ってないと思っています。また一日も早い完成をというのであれば、協議を放棄せずに時間をとってしっかり協議してから、我々に対して一括発注じゃないとどうしてもだめなんだと、今回については。そういう時間取っていただいてませんよ、我々。一日も早い建設を望むのであれば、今回ごたごたしているから行動に移せないと。言っていることとやろうとしていることが矛盾していますが、御説明ください。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 提案説明は本会議でやっておるんですよね。私は正直言って、本会議のときに皆さんが質問されるべきですよ。委員会で、私は委員会付託になろうとは夢にも思っていませんでした。議員の皆さんたちが早くやれ、早くやれということを何としても早く答えようとして、保育園建設に我々も苦労して取り組んだですからね。なぜ本会議のときにいろいろなことを聞かれんのですか。私はスムーズにいくものと考えておりましたからね。

 本会議、委員会、そしてまた採決のときの議会でしょう、3回やることなんです。これだけ、我々が急いで頑張ろうとしてこれを組み立ててきたものを、9月議会に提案、これだけの大きな金額を皆さんも、議員さんもわかっとっておられると思いますが、なぜ補正予算で組んで出したかです。それは、私も常に申し上げておりました。一日も早くやるためには、補正予算を組んでも執行部としては取り組みますよということは常に言っていましたね。だから、皆さんもそれだけの覚悟を持って、私は9月議会にこられたことと思います。

 だから、私は本会議でそのまま採択できるものと思っていましたが、委員会付託ということになりましたからね。だから、森繁さんもし言うことがあったら本会議の場所で言ってください。私が提案したときに。それなら市長がおるんですからね。そういう理由を尋ねられたら私がぴしっと理由を申し上げるんです。だから、それはちょっと勘違いしないようでください。



○議長(中谷司朗君) 森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 提案された議案をどのように取り扱うかは議会が決めるわけであって、それを市長がどうこういうのはおかしい話だと思います。本会議で発言しようが、委員会で発言しようが、また本会議では一人が3回しか発言はできないというきまりがあります。議論を深めようと思えば、委員会に付託してその中で議論を深めるべきだと私は考えております。

 また、私が今回言いたいのは、市長が議論を深めぬままに、こういう行動に出たというのが非常に残念でなりませんし、市長も市民の代表ですが、我々も市民の代表です。お互いどうすれば市民が一番幸せになれるかと、さまざまな意見、価値観を持った人間がここに集まって議論をするのです。あおば保育園を建てるのにだれ一人として反対はしていませんでした。そういう議会の議決を今回、いろんな理由をつけて無視することになります。行政と議会が車の両輪というのであれば、しっかりと議論を深めた上でこういう提案をしてほしかったものですし、また今回のこの先週可決されたものを修正して取り下げるという補正が出ること自体、市長が言っている子育て日本一のまちづくりをさらにおくらせることになりますが、どうお考えですか。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) こうして論議をやっても時間が無駄かもわかりませんがね。3回の質問だからできないとかおっしゃったですね。3回で時間が制限ないんですよ。議員さんでしたらよう勉強してください、基本的な。ただあなたがおっしゃることは、市長をやっつけてやりゃあいいと思うとか、市長と議会というのは違うんですよ。市長は市民から執行権を預かっちょんです。その勘違いをしないでください。全く平等じゃないんです。それと同じようなことをおっしゃると、ちょっと笑われますよ、あなた若いのに。市長というのはあくまでも市民が執行権を授けてくれておるんですからね。それは大きな違いがありますよ。だからね、もうこれ以上言っても同じことですから、採決がきょうあろうと思います。もう、幾ら言っても平行線になると思いますからね。私はもう、これ以上言いません。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) まずお聞きしたいのは、あおば保育園に限っては一括発注に合理性があるという点について御質問したいと思います。

 先ほどの提案理由の中にも出てまいりましたし、あおば保育園に限っては一括発注に合理性がありという御説明だったと思います。この9月の定例会であおば保育園の建てかえ工事の補正予算、5億円が計上提案をされました。22日の本会議では満場一致で可決をいたしました。あおば保育園の建てかえ工事の補正予算5億円という大きな規模の補正予算を年度途中に提案され、そして上程されたことに対しては、子育て支援を要望してきたものにとっては大変うれしいことであったと思います。

 しかしながら、工事発注の方法につきまして総務教育委員会で分割発注によるべきではないかとの附帯決議が可決をされました。本体の補正予算は一括発注の説明で可決をされ、総務教育委員会では分割発注によるべきとの附帯決議が可決をされました。これにより、先ほど御説明がありましたように、執行部では一括発注の執行ができにくくなったという御説明があったわけであります。

 今回、あおば保育園の建てかえ工事の減額補正を提案されるということは、今もなおあおば保育園の工事に関しては、これに限っては一括発注方式に合理性ありと今もなお考えておられるのか。そして、そのためには一たんあおば保育園の建てかえ工事の補正予算については仕切りを直し、いま一度あおば保育園に限っては一括発注方式で予算計上をしていかれるおつもりなのか、その点をお尋ねしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) 前段の御質問、このたびのあおば保育園の建てかえに限っては一括発注方式が合理性があると考えるのかという前段の御質問ですけども、そのとおりであります。私のほうとすれば先ほど御説明申し上げましたように、いろんなことを工期の問題、それから保育園の安全性の問題、そういったことをいろいろ考えてみますと、プロポーザル方式、しかも設計業者と施工業者のジョイントベンチャーによる一括発注方式、これしかないなということであります。

 もう一つ、後の御質問ですが、仕切り直しした後、今後あおば保育園に限っては今後とも一括発注方式でやるのかという御質問ですが、これは次の市長が御判断されるというように思います。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 松尾一生議員。



◆14番(松尾一生君) 次にお尋ねしたいのは、執行部と議会の関係についてでありますが、先ほど提案理由の補足説明の中で、市長さんもおっしゃっていましたけれども、この附帯決議には確かに政治的な意味合いしかなく、法的な拘束力はありません。そして、可決をされたのは本会議ではなく委員会の場でありました。

 しかしながら、市長は常日ごろ執行部と議会は車の両輪でなければならないというふうにおっしゃいます。執行部と議会が車の両輪となるためにはお互いの権限権能を尊重しなければなりません。とすると、分割発注の附帯決議が可決された以上、今なお先ほどの御説明のようにあおば保育園に限っては一括発注に合理性がありというふうに考えておられる以上、執行部と議会が車の両輪としてお互いの権限権能を尊重し合う立場に立たなければならないという観点からは執行ができにくいと、そのように理解してもよろしいのでしょうか。先ほどの質疑の中に二元代表制という言葉が出てまいりました。

 確かに、私たちは市民の代表だし、首長も市民の代表です。しかしながら、それぞれの二元の市民に選ばれた代表者がそれぞれの権限、あるいは権能を尊重し合って、そのルールの中で活動していくということが求められているのではないでしょうか。私は三権分立ということで、皆さんに少し想像力を働かせていただきたいと思います。

 確かに、国会と内閣と裁判所はそれぞれ権限権能がありますが、抑制均衡の中で、バランスをとる中で国民の自由、権利を守っていくという体制ではないでしょうか。私たちも二元の代表者ではありますが、それぞれの権限権能を尊重し合う立場であるというふうに考えます。そのためには、あおば保育園の建てかえに工事の補正予算について、先ほども申し上げましたように、一たん仕切り直して、議会と執行部がともに権限権能を尊重し合う円満な関係の中で、もう一度あおば保育園の一括発注方式での提案をされるものなのかどうか、改めてお伺いしたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 松尾議員さんのおっしゃることは痛いほどよくわかります。しかし、また同じことを繰り返すような状態になったらいけないので、私はやっぱりもう7カ月したら市長選がありますから、おくれても7カ月ですからね、その新しい市長さん、私も出るかもわかりません。しかし、市内業者の附帯決議案が出ておりますから、こういうものを考えますと、私としてはこれを今からほいじゃあもう一度やりますよという、これはもう入れません。それまでに、決断するまでには相当な協議と苦労をしておるんですからね。だから、最初から言っておるように私は議会の皆さんから、こういうような状況になろうとは夢にも思っておりませんでした。本当、ああよかったのうって、極端に言えば委員会付託もなしに採決できるものと私は期待しておったんですからね。

 だけど、言うほうは早くやれ、早くやれとおっしゃって、さあやろうとして考えていろいろの、さっきから言っておりますように、この分割発注っていうのは私にとっては絶対できません。これは。これは1つ言っておきますね。だから、私が仮に当選しても分割発注はないかもしれませんが、そのときにはもう市民からこれをテーマに私がお話して信頼を受けて落ちるか通るかわかりませんが、それはそのように結果的には私はそのときにやっても半年しかおくれませんし、やっぱりここまできて議会とこれ以上の、私もう本当毎たび毎たび何かあるたびに、合併問題からはじめ、今日まで本当針の山で私は市長職をやっております。これをいつまででも続ける気はありませんが、この今ここでそれではまた一括発注でやりましょうと言ってもそれはもう通りませんしね。

 だから、これは今提案したとおりのほうに賛同か不賛同かわかりませんが、私はそういう決意できょうは望んでおりますので、その方向性を別にここで改めることはありません。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。堀本浩司議員。



◆19番(堀本浩司君) 質問が重複しますので、私のほうからは1点だけ確認したいと思います。民営化についてお尋ねいたします。

 今2年おくれていると思います。今回ことも含め影響はないのかどうか、また民営化は遅々として進んでいないように思われます。今後スケジュールどおり進むことを考えておられるのか、今回のことを含めましてお尋ねいたします。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) きょうはちょっと民営化の御質問に御答弁はできませんが、今まで言っておるように、12月までには方向性を出す、考えていくということには変わりありません。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。城市 進議員。



◆23番(城市進君) きょう2011年9月29日は下松市政と我々市議会にとっても歴史的汚点とならないことを念じ、質問をします。

 1点目です。市長は先の2号補正、つまりは3億7,000万円余の追加補正予算を組んだわけでありますが、中心的建設事業は言うまでもなくあおば保育園の建てかえでございます。継続費の設定もございました。5億円ですね。その質疑やりとりの中で、この建てかえ事業は市民が待ち望んだものであり、また議員の皆様方からも要望があったことでございます。今度建てかえることといたしましたと。これ、政治的にはこれが命ですね、市長さん。入札はそれにリンクする手法の問題です。あなたが市民に約束され、議会でお述べになった答弁、なぜこれを誠実のあなたは執行されないのですか、1点聞きます。

 2点目、今度のあおば保育園建てかえ事業では、プロポーザル方式で一括発注をするとのことで、先ほどのきょうも附帯決議が出されたから、これを生かすならば、尊重するならば事業が困難となるので取り下げることとしたという主理由であります。その点でありますが、この2号補正あおばを建てかえることについて、安全で早くでき上がるから一括発注にするのだという理由説明がございました。政治は結果責任です。市長、来年の市議市長選挙より後に、どなたが市長になるかそれはわかりませんが、最低でも半年、普通に見てこれ10カ月から1年延びますね。政治は結果です。約1年延びることについての責任はお感じになりませんか。お感じになりませんか。

 3点目、私も来年議会生活30年を迎えますが、この30年私の記憶が間違えでなかったら、こんな前例はなかったと思います。前代未聞だと、私は思います。市長、こういうことがあなたも昭和49年から市政に参画なさっておられますが、こんな前例がございましたか、ありましたか、なかったですか。3点目。

 4点目、地方自治法の第96条の議決事件という法律項がございます。この(2)で予算を定めることとあります。市長は提案をする権利がございます。執行権です。条例であれ、財産取得であれ、この予算でもあなたが提案をいたします。決めるのはあなたではありません。法条を決めるのは市議会です。市議会の議決をもって予算は動くんです。専決処分権はありますけれども、限定されたこれは法律です。数々の判例でも明らかです。それほど厳粛で、この議決というものは法律上も実際の市政運営でも重んじられてきた歴史が戦後66年ですね、あなたは全会一致で可決をされた補正第2号について、たった1時間か2時間のうちに撤回して、臨時議会招集するとあなたは発せられましたが、重々101条があるのは私は承知しております。この議決というものは軽いんですか。厳粛で重たいものですか、どうですかあなたは、あなたの経験からしてどうですか。

 5点目、総務教育委員会の2号補正、なかんずくあおば建設事業をめぐってのやりとりで、私もメモをとりましたから間違いがないと傍聴しておりましたので感じたわけですが、ここまで執行権に手を突っ込んでくる、介入してくる、こんなことが許されるかとあなたは発言をなさいましたか、なさいませんでしたか、執行権に手を突っ込んでくる、介入してくる、この発言をあなたはなさいましたか、なさっていませんか。まずこれを聞きます。5点ほど尋ねます。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) まず、順番は別といたしまして、まず私が26年間市議会におりました。11年間、約11年間何カ月市長をやりました。しかし、議会とこんな問題が出たのは初めてだろうと、私も初めてです。この経験はありません。これだけは言っておきます。

 それから、おっしゃることもようわかるんですが、基本的には附帯決議の中に分割発注というのがあるんですが、これは僕はできないですよ。正直言って。それはもう考えておりません。しかしもしこれを私が執行するに当たりまして、なぜ分割発注しないか、私たちはこれだけ執行部に言っておるのにと、こうなります今度は次の段階では。だから、そういうものを避けると、やはり今も私の立場では執行はできないということです。私はあくまでも一括発注しか考えておりません。これは、城市さんわかってください。それ以上にまだ城市さんが言われていた具体的な問題を上げるようになりますからね。本当に具体的な問題、ここに持っておるんです。資料を。きょうは新聞社もおられますので、これはちょっと避けたいと思います。

 だから、もし何だったら聞きにきてください。だから、私がなぜこういう判断をしたかというのは御理解できないかもわかりませんが、いろいろな考え方の中に私は結論を出しておるんですから。城市さんの質問に十分な答えはできませんが、基本的にはそういうことでありますので、よろしくお願いします。

    〔「議長、休憩しましょう。答弁が漏れています」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 補足はありませんか、執行部。森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) 今、総括的に市長が御答弁申し上げましたが、あえて今そういう御指摘ありましたので申し上げますけれども、政治は結果責任だとおっしゃいました。今回、いろんな混乱の責任は私は市長にはないと思います。議員さん方も政治家です。だから、同様に政治責任は私はあると思います。その辺は勘違いをなされないようにお願いしたいと思います。

 それから、議決権、提案権の話がございました。我々が議決したものをすぐ撤回するとは何事かと、けしからんとおっしゃいました。でも、先ほど私がるる申し上げました。議決された内容は附帯決議というものもくっついてなされました。これで、本当に執行権が全うできるでしょうか。我々は24年度末にすべてを完成させる。解体工事、外構工事もすべて含めて3月の末には終えて、4月からは定員が新たに20名ふえた、新たなあおば保育園を運営していくと、こういう御提案を申し上げておるのに、それができないような、まさに執行権に手を突っ込むような形で附帯決議をされました。

 先ほど申し上げましたですね、スタートラインで今から全速力で走ろうかというときに、足を縛ったわけですから、これはもう不可能ですね。もちろんナイフで切ることはできます。だけど、それで議会と執行部の信頼関係はどうなるでしょうか。我々は大変悩みましたけども、本当に断腸の思いでこの提案をしたわけです。この異例な自体になったのは、私は議会にも大きな責任があると思います。はっきり申し上げます。

 以上です。

    〔「議長、まだ漏れておる。2号補正の……」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質問の途中ですが、10分間休憩いたします。

午前10時54分休憩 

午前11時04分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。

 先ほどの質問の中に、20日火曜日の総務教育委員会で市長が「執行権にそこまで手を突っ込んでくるのか」と言った発言をしたかどうかの答弁が漏れておりました。冒頭その答弁から再開いたします。井川市長。



◎市長(井川成正君) 城市さん、私は委員会が始まっては言うていません。その前に言ったか言わんかわかりませんが、覚えていませんがね。それ以上のことを渡辺議員さんに言ったんです。これは、議論はこういうとこではやりますけど、雑談ではまだまだひどいことをお互いに言い合っておるんです。それまで出た、雑談までいけば何ですが、私はもし言ったとすれば。それは雑談でそれ以上のことを言っていますよ、それはあそこへおられた人は知っておられると思いますがね。それ以上の雑談はしております。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 城市 進議員。



◆23番(城市進君) 市長に求めておきたいのは、いろいろ市民の皆さんから御批判がそれあるかと、どういう審議がいいのか、立派なのか、ちょっと不十分なのかとありますが、そこには誠実が基本でなければなりません。これは市長今ね、最後のところから入るんですが、ここまで過去議会が執行権に突っ込むのなら中止すると、A紙、B紙、C紙出ていますね。これは誤報ですか。また、これはもう公平な会議録ですね。議案第40号について補正(2号)ですね。議会のやりとりのこれ委員会会議録ですよ。

 井川市長、私はそれまで執行権に突っ込んでくるとなれば、この方式をやめるのではなく、あおば保育園の建設を中止すると、明白に議事進行の中であなたは議員の質問に答えておられます。まず事実から、誠実から議会の論議を進めないと、さらにさらに感情が変なことに向きますね、市長。

 2回目で、後まとまって言いますから。今の新聞報道が誤りであるのか、それからこれやりとりの記録がありますけど、こういうことは言っていないとあなたは、言っていないのかなとちょっとぼかしましたが、これ大事なことですからね、市長1回これ聞いておきますよ、もう1回ね。2回目でね。

 それから、このことにも関連をして、市長が予算審議をする際に、総務教育委員会であろうと、建設経済水道委員会であろうと、他の委員会だろと、特別委員会だろうと、求められて出席するのは当たり前じゃないですか、議案を審議する際に、これ現に周南の議会でも、光の議会でも市長は各常任委員会にたびたび出ますよね。これが異例ですか。どうもあなたの発言ではこれもなんか執行権を揺さぶるような話に持っていこうとしておりますが、とんでもないことですね、これは。

 私たちも全国を視察しておりますが、会議録もいろいろ見ますが、付託された委員会で市長がお出ましというのはたびたび、むしろ当たり前ですね。下松はむしろ、その意味では場数が少なかったというのは事実ですね。お出ましをするのは当たり前なんです。議案を提出した責任者としてね。今言ったこと、そこまで手を突っ込むのかということと、そこまで介入を加えてくるんかということについて再度、もう一度これ聞きますね。

 2点目、2号補正を提案されたことについて問われて、絵取りますが、市民の皆さんが待ち望んだものであり、議員からも要望があったので今回建てかえることといたしました。提案理由の説明で答弁をされておられます。私は、これは全会一致の議決もありましたから、誠実にこれを執行するのがあなたの職責ではないのでしょうか。

 ちょっと触れますと、施政方針では一言も触れてなかった、議員の質問があった、なぜ触れないのか、一般質問もあった、予算全体の質疑それから一般質問、まとめて言うと民営化が決着を見ないうちは公立あおば保育園に着手することは困難であります。できませんとあなたは言い切ったんですね。だから、他の議員の質問、9月議会本会議でのこの場の質問になったと思う。でもそれは決まった、提案をされて全会一致でそれはよろしいとなった。それを誠実に執行するのが、市長さんあなたのお仕事じゃあないですかね。違うでしょうか。これ2点目、尋ねます。さっきはあなたお答えになりませんでした。

 それから、3点目です。あなたの手で、盛んにあなたは先ほどからあおばについてはこの件については、この件についてはという一括発注を強調されますが、今大手町の生涯学習拠点施設ですね、23億円を上回る大きな、その意味では施設です。どうなっていますか、答えてください。下松中学校もどういう入札をやりましたか、答えてください。これ3点目です。

 それから、96条ですね、地方自治法の第96条の議決事件(2)予算を定めるについて、私はこれは厳粛なものであり、その重さというのはとても大きいと触れましたが、市長はこれは軽いと見ているんですか、重たいと見ているんですかという私の質問には無回答でした。これ大事ですから、お答えいただきたいと思います。

 隣の市で、市長公約であった市長の指示を受けた投票でね、市長の給与半減議案が出た、これ否決されましたね。総合的に判断して否決する場合もあるんです。議案というのは。修正が加えられるというのはこれ多々あることなんですよね。ある新聞は、この春の一斉地方選挙で全国を見ると無修正が圧倒的だと、議会は何しちょるんかという国民の声が広がっていると。もしその作業をしなかったら、質疑討論しなかったらある新聞が書かれたとおりだと思いますね。この地方自治法96条について、市長は厳粛かつ重たいものだと私は思うのですけれども、改めて2回目も聞きます。

 もう1点、具体的に今回2号補正をするに当たりまして、本会議場でも、付託された総務教育委員会でも予算の額の問題、施設面で1階建てがいいか、2階建てがいいのか、市が所有する公有地、市の財産は7,351かなり広いものがあるが、これを有効活用する点でどこに建てるのがいいのか、施設面積は1,700が本当にいいのかどうか、そして入札についてはどういうやり方が一番いいのかどうか、こういう論議を進めるのは根幹的な議会のやる仕事の、根幹的なこれ仕事ですよ、市長。質疑という形で、討論という形で、最後は議決という形で。これやらんかったらもう議会要らんですよ、市長。

 これを介入と、入り口に戻りますが、それを持って介入とあなたは本当に言い切るんですか。これ全国でも珍しい市長ですね。と思います。議長、2回目は以上です。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 質問は用意されておったんでしょうが、聞くほうは別に対応しておりませんから、ちょっと議長、休憩とってですね、今の答弁落ちがあっちゃいけませんので、質問内容をいただきたいと思います。議長よろしく。



○議長(中谷司朗君) 会議の途中ですが、10間休憩いたします。

午前11時15分休憩 

午前11時25分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開します。

 城市議員の2回目の質問に対する答弁から入ります。井川市長。



◎市長(井川成正君) 市長が委員会に出席するのは当然かどうかということですが、これはことによって違うことがあると思いますね。今回は、委員長命令で委員会が開催され、その中には総務教育委員会に私のほうでは担当部長が出席して、担当部長では審議できないということがここが問題なんですね。それは正式に呼ばれたときには市長は行っていますよ、当然行っていますが。これはちょっと勘違いをしないようにしてください、内容が違うんですから。

 それから、2号補正を誠実に執行するかどうかという、義務があるかどうかということですが、これは先ほどからたくさん言っていますよね、もう説明をし尽くしたと思うんです。できない理由を。だけど、城市さんほどの人がそれがわからんことはないと思って私は思いますよ。

 それから、あとについては副市長のほうが答えます。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) このたびのあおば保育園の発注方法に関連して、今市民交流拠点施設の整備事業が進んでいるけども、これがどういう発注方式だったか、あるいは学校の校舎の建てかえの発注方式はどうだったか。これは問われるまでもないと思います。これまで、我々としてはいろんな工事の発注については、基本的には指定建築の主体工事、電気設備工事、機械設備工事という形で発注してきました。

 しかし、このたびはその方式がとることは不可能だということを申し上げるために、わざわざこんなことは普通は言いませんよね、このたびの工事の予算を計上しているけども、分割発注でしますとか、そんなことを説明したことは1回もないと思います。それをわざわざ説明したのは、それではできないからだということを申し上げたいから説明しているんですね。だから、この辺はぜひ御理解いただきたいと思います。そういう形でやれば、当然に25年度中に完成というのは不可能ですし、24年度中ですか、24年度中に完成というのは不可能ですし、保育園の安全、こういったものにも不安が大きくなるということがありますので、あえてこのような方式をとるということを説明、わざわざしたわけです。

 それから、もう1点、議決権の問題、議決権を重いと見るのか、軽いと見るのかというお話があったと思います。これはもう法律に書いてございます。そのとおりであります。法律のとおりですね。



◆23番(城市進君) それは、法律のとおりというのはどういうことですか。私はそれを聞いて……。



◎副市長(森田康夫君) いや、法律の書いてあるとおりです。それで議会、恐らくは城市議員さんは理解できると思います。



◆23番(城市進君) だから、厳粛の問題でしょう。何で素直に言えないんですか。質問に……。具体的に聞きたいの。



◎副市長(森田康夫君) いやいや書いてあるとおりですよ。



◆23番(城市進君) 書いてあるとおりって。



◎副市長(森田康夫君) 今は私が発言しているんですからね、間で茶々入れんでください。

    〔「それは議長が言うこと」と言う者あり〕



◎副市長(森田康夫君) いいえ、私も言います。私はもう議長から今、発言の許可を得ています。(発言する者あり)いやいや。



○議長(中谷司朗君) お静かに。



◎副市長(森田康夫君) 当然であります。我々としても、この法律に従って行動しなくちゃならない。だから、我々もこのたびも議案について当然尊重いたします。ところが中身を見ましたら、とてもこの提案の予算は執行できない。要するに、附帯決議の問題、分割発注じゃないといけない、そういう努力せいと言われたらこれはできません。

 ですから、我々も提案しましたけども、そういう決議、議決の条件がそういうものである以上、本当に断腸の思いでこのたびの3号補正を提案せざるを得なかったと。これも先ほど市長が申し上げたとおりです。だから、何回も何回も同じことを申し上げているわけです。その辺は1回お話したらぜひ御理解いただきたいと思います。

 以上です。



◆23番(城市進君) 議長、執行権への手を突っ込むとか、介入というのに何で答えられんの。言うてなければ言うてないと言やあええじゃない。何で答えられんの。



○議長(中谷司朗君) 答弁ありますか。よろしくお願いします。城市 進議員。



◆23番(城市進君) 3回目ですからね。2回聞いたことがなぜ答えられないのかね、執行権へここまで手を突っ込むのかと、議会の皆さんは、ある議員さんは介入するのかと、言葉を選ばなければなりませんが、私はこれは不遜な発言だと思う。市議会議員が出された議案についてやりとりするのが、提案をするのが介入だと、私は聞いたことがありません。私も来年30年になりますが、藤田徳一氏、河村憐次氏、あなたの11年、市議会はさまざまな質問をする。修正、考え方を見直したらどうですか、予算の圧縮をしたらどうですか、当たり前ですよね。だから、財政再建で私どもの会派は2カ年の短縮出た、結論はこの議場では1年の短縮になった。自治省もそれ認めた。当たり前のことじゃないですか、これは。そのために議決機関の議事機関憲法9条があり、そして具体的にはあの96条の議決という、議決事件14項目ありますが、これ厳粛なものでしょう。それに対して茶々を入れるな、干渉するな、手を突っ込むな、何事ですか。

 あなたは先ほどから、この半年、1年、特に木ばかり見ちょって森林を見ん、山を見ん、世界を見んと、あなたは公式の場で物すごい強調されますね、出来事に対する誠実性、法に対するやはり理解が共通であるなら素直にそれは認めた上で、かくうえはどうしたらいいかという、その論議は、この議場での論議ではないでしょうか。委員会での論議ではないでしょうか。

 3回目もこの点を求めます。答弁拒否をするならあなたの政治家たるとしての資質が私は問われる、あえてきょうはそこまで言います。私の経験ではありませんし、そんなことが許されたら、その発言は正当だと言ったら地方自治制度は壊れてしまいますからね。3回目の質問のそれが1番です。

 2番目、市長が提案をされまして、議会で多数決で議決をみました新総合計画策定ですね、新しい基本構想をつくろうじゃないかと、当時は地方自治法の一部改正ございませんでしたので、議会の議決案件でした。調査特別委員会が本市議会に持たれましたけれども、子育て支援の施設を拡充してほしいというのが施設の今後の整備では断トツトップでしたね、断トツトップでしたよ。去年、ずっと去年じゃない、おととしからずっと流れてきた。どうも下松の保育園は不足をしている。定員に対して120%、130、県内では見られない事態だと、論議をしてまいりました。

 去年の暮れの12月までは、市長も本気になって今のあおばの現場所での建てかえは、やはり将来的にはこれは余りふさわしくない、地所を探そうではないか、探しておりますよと、一生懸命探しております。それが見定めができたら、来年度は建設着工を考えております。12月議会ではお述べになりました。年が変わりました。今年の予算議会、これも繰り返しです。お答えにならないから繰り返すんですが、民営化が決着できないまでは手をつけるわけにはまいりませんと、あなたは答えたんですよ。この切実な市民の願いをその場では退かさせたんでね。できないと言った。でも9月議会で提案されて議員みんな歓迎ですよね。待っていましたからね。あなたも答弁で市民が待ち望んでいたものであり、議員からも要望がございましたので、建てかえることといたしました。予算を組まさせていただきます。その趣旨で提案のやりとりしたでしょう。この流れから見ても、この全会一致議決をされた5億円で建てかえることについて、真摯に誠実にこれを履行していくと、行政執行していくと、これが普通の市長さんの考え方じゃないんですかね。なんか足を引っ張るとか、足を縛っては前に動けんじゃないかと、そういう発言というのが本当に妥当な発言なんでしょうか。改めて、あおば保育園の市民に議会答弁を含めて説明されたことに対する真摯な履行というものが、市長さん今瞬間待たれている、それを撤回することはいかほど大きなことかというのを市長さんお考えになりませんでしたか。2点目。

 3点目です。下松中学校を建てかえたときには1期工事、2期工事ですね、額面はたしかあれ17億円とか、18億円くらい多分かかったと思いますが、5カ年かかりました。5カ年かかっているんですよ。学校計、授業を進めながらね。5カ年かかっているんですよ。生徒の安全対策を講じるのは当たり前のことですね。そこの大手町の生涯学習も図書館を使っていますよね。年間9万人、10万人使っています。安全対策をして工事する当たり前の話でしょう。保育園で分割発注じゃあ、その安全対策は守れないとか、そごを来たすよということは、それはちょっと無理があるんじゃないでしょうか。

 そしてなおかつ、結果として今回取り下げるということは、3号補正でもうせんと当面、あおばもう手をつけんと、中止にするというのは、来年市長選挙ですから、どの市長さんになるかわかりませんが、施政方針を練らねばなりません。どう見ても客観的に現実的に半年は硬く、ひょっとしたら1年くらい遅延するんじゃないでしょうか。そのことを市民の皆さんが望んでおられるでしょうか。私は、それはちょっと違うんじゃないかと思うんですね。

 4点目、最後です。やはり今までの議会の中でも、きょうは余り時間をかけるだけが脳ではありませんので、一例を申し上げますと、効率的にも10年間拘束する基本構想を3月予算議会で多数決で成立をいたしました、議決をいたしました。前期総合計画は整いました。これに基づいて市長は下松を市政運営をなさっておられます。指針にして市政運営をなさっておられます。あの審議の過程でどういうことがあったでしょうか。私も特別委員会の委員でございましたが、行間の修正を含めると23字あれは修正を加えているんですよ、市長さん。いけんことをしたんですか、市議会が。修正を加えるのは当たり前のことでしょう。きょうは1つの例ですから出しませんよ。資料いっぱいありますけどね。市長が出された議案に対して修正を加えるのが、法的にも現実にも市条例とのかかわりでも市民の願いとの関係で、あるいは正確を期するためにも直すべきは直す、修正を加える、当たり前のことだと市長さん思うんですよ。

 ですから、保育園はこんな保育園がええ、こんな保育園がええ、入札についてはこんなやり方をしようじゃないかという論議で。委員会での付託決議というのは法的拘束力、市長さんも認めておるようにこれないんですからね。あおばを建てかえる執行権について議会がとやかく言うたことはありません。これを、議会で決めちょいてですよ、途中からなんか急につくっちゃいけんと、そんな人はだれもいませんよ。

 4点申し上げましたが、なるたけ正確にお答えをいただいたらと願っております。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 城市さんの御質問、平行線になると思いますが、一応答えておきますが、なぜ執行できないかというのは先ほどからたびたび言っていますがね、意見が違うからですよ。我々は一括発注しようと。議員の一部の皆さんには分割発注をという、この違いだけなんですよね。我々は何といっても子供の安全性を考えなきゃならない、私も事業をやっていますからね、それは分割をやったらとてもできるものじゃありません。だから、子供がおらないところでやるならいいですよ。保育する場所で建てかえるんですからね。御存じと思いますがそれはとてもできるものじゃないです。管理ができませんよ。

 だから、プロポーザル方式でやって、さっきも言ったように安全性、これを第一に考えて、そしてよいもの、それから工程が間に合うもの、何といっても安全第一を主としてやるためには管理者としてかわりつめたんではとてもできませんね、幼児ですから。だから、その意見の違いがあるということです。皆さんは、城市さんたちは、確かにそれは受けはいいかもわかりませんよ、正直言って。我々市内業者を無視しちょうわけじゃないんですからね。市内業者もプロポーザル方式参加は何ぼでもできるんですよ。だけど、これはいつまでたっても平行線でありますからね、基本的には我々の考えておることが議会で通るか通らんかわかりませんが、4号議案では全部通っております。

 しかし、その中の保育園の建てかえについての問題がここにもあるように附帯決議案等が分割発注ということが出たり、今もおっしゃったようになぜ分割発注では安全性がどうのこうのおっしゃいましたがね、私は絶対無理と思うんです。子供にもし事故が起きたときだれが責任とるかって市長ですからね。それは執行権が私はあるんですから、それは執行した以上は市長がすべての責任持たんにゃいけませんね。これは当然のことです。

 だけど、それをやることにおいては安全管理が十分にできてないと、私は発注することはできませんね。だから、高いから出す、安いから出すというんじゃありませんよ、今回は。言いましたね、まず安全性を考えた中で、一番大事なことは安全性、園児がおりますからね。その中でやるんですから。それから、もう一つは工期を守ってもらうこと、それからもう一つはいい保育園を建設するという、この3つの条件をつけて発注します。高い安いじゃなしにですね。だから、それがプロポーザル方式でありますので、御理解賜るというのは無理かもわかりません。だから、それは反対は反対でも結構ですから、私の考え方は変わりません。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) たくさん御質問があったので、全部は網羅できませんが、今市長も御答弁申し上げましたけれども、子育て支援策、非常に市民の要望が高い。我々も十分認識して、これは総合計画の中にも上げています。これまでもあおば保育園の建てかえについては、市長も土地が決まれば補正予算を計上してでも建てかえたいということもおっしゃっておられました。そのように認識は私どもも非常にニーズが高いと思っております。

 それで、このたびこういった提案を申し上げたわけです。しかし、今の議決の内容を見ますと果たして予算どおりにできるかというと、これはとてもできません。先ほどから何度も何度も申し上げています。だから逆に分割発注をしてあの工期の中で、しかも安全に立派な保育園ができるという保障はどこにあるんでしょうか。私はないと思います。だから、わざわざこのたび何度も申し上げていますけど、わざわざこの議案の説明の中で、発注のことまで触れているわけです。議員さんの御理解がいただけるものと、いわゆる思ってやっているわけですね。丁寧に、実に丁寧にやっています。しかし、結果的に出てきた議決、皆さんの議決権によって議決された中身は、我々が提案したあおば保育園の建設工事、とてもその工期にはできないと、安全にはできないという中身になりました。ですから、やむを得ずこのたびの補正予算をお願いした。こういう経過であります。

 それから、いろいろ修正を加える、議会から修正を加えるというのは当たり前だろうということがありました。当然に我々もそのことを受け入れてきました。総合計画の中でもいろいろ御提案をいただいて受け入れるものは受け入れる、だめなものはだめということで、城市さんからもいろいろ御指摘がありましたが、すべては受け入れてないと思います。それは、お互いにキャッチボールしながらいい総合計画をつくろうと、そういう思いでお互いに努力した結果だなと私は思います。

 したがって、いろいろ御議論いただくのは結構なんです。ですけども、結果として今のような結果が出ては、前へ進めないということを申し上げているんです。その本質の部分の議論にきょうは集中していただきたいと思います。委員会での発言はどうのこうのという、一部の発言をとらえていうよりも、その本質をとらえて議論していただきたい。本当に分割発注でこの予算が執行できるのか、もしできるんなら、証明していただきとこのように思います。

 以上です。

    〔「議長、結局よう答えんということね」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) ちょっと待ってください。

    〔「答えんじゃない、よう答えんということね」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 市長に対して議長から確認をさせていただきます。最初の問いであるこれまでの発注方式等に関する一連の議員の発言は、執行権への介入と言い切るのかどうかの答弁が漏れておりますので、お答えいただきたいと思います。執行権への介入と言い切られるわけです。委員会なりで決議も含めまして。井川市長。



◎市長(井川成正君) 紙一重と思います。

    〔「紙一重」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 本案について何点か確認とお尋ねをいたしたいと思います。

 市長さんね、この件何か勘違いをされていらっしゃるような気がしますね。執行権の侵害というのはどういうことを指しますか。私が出した可能な限り分割発注をして、地元関係事業者が受注できる機会をふやしてほしいとお願いをした附帯決議案ですか、しかしそれは私がその附帯決議案を出す前に、はっきりいいましてすべての審議をして全会一致、可決した後にこれを出した。その前にあなたのほうであおば保育園をつくらないとおっしゃっている。私が出す前にそういうふうにおっしゃったんですよ。

 言うまでもなく、井川市長さん議員経験者で、しかも議長までおやりになった立派な方であります。私が私の言葉で提案をした附帯決議案が気に食わないとするなら、私の提案を打ち消す反対の決議案を出すことだってできたはずですね。できたはずですよ。なぜあなたのブレーンと言われる方々に、そういったことを指示指導されなかったのですか。もう委員会の中では聞かれたかと思うんですが、与党、最大会派は私の案に対して何も質問しなかった。反対討論もしなかった。ただ黙り込んでいただけじゃないですか。先ほど森繁議員になぜ委員長とめなかったか、勉強しなさいというふうにたしなめられた。ちょっと違うんじゃないですか。私出した決議案がけしからんというのであればそれを付す決議案だって、そこで提案ができたはず、なぜやらなかったんですか。それこそおかしいじゃないですか。

 あおば保育園をつくらないとされた直接的な原因は、先ほどからどうも聞くところによると私が出した決議案がどうも原因のようです。だったらあなたそこでね、お前のせいでこうなったと、お前は腹を切れとなぜ言わんのですか、そこで。おかしいじゃないですか。いいですか、総務教育委員会の中での審査の中で、財源の内訳もこと細かく説明を聞きました。理解もした、設計建設、プロポーザル一括でやりたい。早く、安く、安全でとの説明もございました。ただ、議会としては今下松市建設業協会の会長名、あるいは下松市商工会議所会頭名から、公共工事の地元企業への優先発注に関する請願を受けている経緯の中で、再考はできませんかとお尋ねをした。そこで、事務方では答えられないとおっしゃるから、だったら答えられる市長さん、副市長さんのところで聞いてくれないかと私はお願いをしたんですよ。これ9月15日、これいけませんか。事務方で答えられんやったら市長さんに聞いてきていただけませんかって、私はお願いをした。この分割発注を聞き入れんかったら予算に反対するとか、そんなことで脅しましたか、私は。分割発注を強要しましたか、私は。あなたのとこではどういうふうに報告を受けましたか、事務方から。

 まだあります。この際ですから市長さん、申し上げておきますが、請願を受け、これを原案のまま突き進もうとしたのは与党ですよ。最大会派ですよ。だから、そういうことはいけないと。まず議会運営委員会の中で今の入札制度に落ち度がない、何もない行政はよく努力されてきた。いま一度出された請願について精査をしてみてくださいと、差し戻して総務教育委員会の中で請願者の願意をくむ形で決議をしようということで作成をして、請願を取り下げてもらおうと、そんなことまであなた議会やっているんですよ。総務教育委員会で、どういう報告を受けていますか。

 プロポーザル一括発注でなければ、先ほどから1年くらいおくれると言われますが、幾ら高くつくんですか。安全確保ができないとおっしゃるけども、じゃあそれで分割発注したら何件の災害が起こるんですか、どういうけがをしますか、どういうことが考えられるんですか。何度も言いますが、請願を踏まえてお願いをした。分割発注は無理ですかと尋ねたんですよ。答えを待ってた私は。今回はどうしても無理だ、プロポーザル一括でやると言われれば、そうか仕方がないと、今回は市長の方針どおりにせざるを得ないな。それでよかったんですよ。それでよかった。

 そこでそういう御答弁をいただいておったら、私は決議案を出すことはなかった。別に。あなたがそこで強くこうこうでやらんにゃ子供の安全が守れんのだと。早うやらんにゃいけん。それはそうですよ。皆関係者は待っておるわけですから。それだけのことじゃないですか。あなたがあそこに出てきて、できんのだとおっしゃったらそれで済むことですよ。あるいは事務方のほうから、いや市長から聞いたけれども、できんって議会のほうに報告があったら、それでやることはなかった、別に。それが、この間総務教育委員会の中で、あなたどういって入ってこられました。会議を開いてないから、いろんなところでいろんなことをいうとおっしゃるけども。

 言いましょうか。議長も副議長も要らん、議会も要らんってあなた入ってきたんですよ。その後の言葉は差しさわりがあるかもしれませんから言いませんが、そこでもうあおば保育園はつくらんっておっしゃったの。まるであんたこれ、子供のけんかじゃないですか、こんなことしよったら。だから、市長さん私は何か勘違いをされているのではないですかと、先ほどから申し上げている。あなたの周り、副市長も含めて側近はそのことを一つも進言できんのですか。私が側近じゃったら身を挺してとめますよ、そんなことは。井川市長を見殺しにすることですよ、そんなことをしたら。できんのですか、皆。それやったら部下でおる資格ないですよ。答えてくださいそれを。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 金藤議員さん、立派ですよ。言われることは。しかし、私が取った行動というのはわかるでしょう。委員会の中では言うておりません。渡辺君と常にいつも冗談でも、本腰でも雑談やっていますがね、雑談では言った覚えはありますね。しかし、なぜそれではね、私が質問しますよ。請願とそしてさらにはあおば保育園の建てかえと別に考えることはできなかったんかということですよ。私は。

 ちゃんぽんしておやりになっておるでしょう。これはおかしいと思うんですよ、私。それは金藤さんがよう考えて見てみてください。あの請願がなかったら素直にさっと通っておったかもわかりませんね。それは別問題としてやっぱり委員長も私は取り組んでもらいたかったんです。一緒にするからこうなるんですね。それしかないです。それは金藤さんが何ぼ立派なことを言われましても、私は基本的には一括方式には私はとれんと言うことですよ。それは先ほどからくどいほどいっていますね、安全性むしろ多くの市民から、けさもすぐ電話がありまして、市長頑張ってくださいよと、この前からわざわざおいでになって激励する人もおるんです。

 だから、議会の正常化も必要かもわかりません。正直言って。市長もいけないときにはいつも言いますね。阿久根の市長じゃないけど私もよく言いますね。皆さん、市長がいけないと思ったらいつも言うでしょう、本当にそれ以外にはないんじゃないですか、皆さん中身は言いませんけどね。だから皆さんも勇気を出して、来年の4月には市長に立候補してください。そして、正常な議会と正常な執行部をつくらなかったら、いつまでもこういうことが続きゃあ、ちょうど11年何カ月か私はここを続けてきておりますよ。情けないと思うの、自分もね。よう耐えてこられたと思いますがね。しかし、私はあくまでも市民のためと思っていますからね。市民のためには命をかけても私は頑張っていくという、この信念は変わりません。

 だから、金藤さんなぜ請願と一緒に考えられたか、それを私が質問したいと思います。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 今、なぜ請願と一緒にするかという、それを反故にするかどうかは、反故にしてもいいですか、それは。一緒にするそういう背景も踏まえてできませんかとお尋ねしたの。一緒にする一緒せん問題じゃないでしょう。今市長さん言われた支持者の方から激励も受けた。私もそうですよ。きょうもわざわざ傍聴に来ていただいてもおります。支持者の方は。全然変わりませんですよ。あなたも市民の代表、私も市民の負託を得てここに議席を与えられて出させていただいておる。きょうは、市長さんこの際言わせていただきますが、これまで余りこういった話もしませんでした。さっき、市長さんこんなことばかばかしいとおっしゃったけども、ばかばかしいですよ。ばかばかしいことやらんにゃええんですよ。先の9月議会の一般質問で、私はあなたのことを歴代の市長といえども、井川市長あなたほど事業もやり、改革も進め、健全財政を堅持されてこられた市長はいないというふうに大いに敬意と評価をいたしました。

 井川市長さんによく昔の話をされますよね、合併の話とか財政再建の話、きょうはかわって私がさせていただきますよ。覚えておられるでしょうか。私が1年生議員のときですね、伏魔殿と言われた下松土地改良区のあり方に疑義を唱えて改革を求め、その一般質問をしたとき、あなたは当時に磯村議長と一緒に私を議長室に呼んで、よく質問をしてくれたとこれからも頑張ってくれと激励を受けたんです。そのことがあって8年間、ずっとこの問題を取り上げてずっときました。脅しもたくさん受けた、某新聞にも書かれました。しかし、あなたから私は元気と勇気をもらったんですよ。それがなかったら、今日私はここの席にいなかったかもわからない。それで、ついにだれもなし得なかった、手をつけなかったあの下松土地改良区の大改革をあなたの手でやられたんですよ。今このままこの議案を、「はいはいそうですか、あなたのおっしゃるとおりにしましょう」って言ったら今日まで、これだけやってきた、市長、失政がなかった市民から信頼を置いた井川成正市長を先ほどから言いますように、見殺しにしてしまうことになる。そのことは、とにもなおさず市民に背を向け、市民主役のまちづくりを否定することになりますよね。こんなことをしたら。

 もう一度整理してお尋ねをします。執行権の侵害とは何ですか。その範囲はどこまで及んで、どういった方法に照合するのか、それは。2つ目、プロポーザル一括と分割発注では、先ほど聞きましたら1年くらいおくれるとおっしゃった。その工程等をフルビジョンに描いて、私どもに示してください、それを。そして、幾らの税金の無駄遣いになるのか、そしていま一あなたが心配をされておる災害が起きる、どんな災害が起きて、どのような危険が余地されるのか、その実例があれば示してください。

 3つ目、今出されている請願、先ほど何でごっちゃにしてやるかっておっしゃる、その請願なんか関係ない、市内の業者に仕事が回ろうが回るまあと、つぶれたらその会社の経営努力が足りんのじゃと。我々には関係ない、そういうふうに無視されるのかどうか、そのことも答えてください。

 4つ目、さっきから執行権の侵害っておっしゃる。これから、この下松市議会は意見を言うことも、質問をすることも、要望をすることもあなたの許可なしでは言ってはいけないのか、そういうことについて答えてください。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 執行権のお話が出ましたが、私は具体的に申し上げたことはありませんよね。さっきもお答えした城市さんに紙一重ですよと言うたです。それは冗談、渡辺君とは僕は常に日常論争をやっていますから、だから委員会に入って、始まってからそういう言葉は一切使うていません。それはおわかりですね。

 それと、逆に言ったら私はなぜ、どういいますか質問がこんがらがってわからんようになりましたが、(「分割発注の件は」と言う者あり)分割発注の件で市内の業者のことを考えんのかというような言い方などでした。だから、私は今回はもう決断したんですよ。私が一括発注をやりますと、この附帯決議が出ておるんですから、分割発注しないと市内の業者は市長が我々に仕事をくれなかったと、こうなりますよね、これまでは言いたくなかったんです。それは当然なるでしょう。それは僕が執行するわけにはいきません。

 だから、なぜあなたたちが附帯決議の中に分割発注ということを書かれたかという、言われたかということですね。これも2番目の大きい問題ですよ。それから、同じことを繰り返しておるようですからね。もう執行部もたまりませんが、9月15日の状況はそれは私は事務屋じゃないです。市長ですからね、執行権、最高の責任者ですから、だけど、総務教育委員長が出て説明するのに、最後にはもうあんたじゃだめじゃと。それは十分論議して、その後に市長出てこいと言われるなら意味はわかりますよね。それは一番実態はわかっていると思うんです。総務教育委員会におられて。ある議員が発言しようと思ってもとめられたということも聞いておりますし、だからやはり今ここで言われるにはその原点に返ってどうであったか、私は逆に反省してもらいたいくらいに思っています。

 なぜ、請願と今のあおば保育園建設と一緒に考えられたか、これがわかりませんね。それは市内業者というのは我々もいつも考えていますよ。最優先して出していますよ。それは、私もやっぱり経営者ですからね、今の業界の関係というのは痛いほどわかりますね。それは、建設業界だけじゃなくして、どの業界も本当に苦しい立場で、お互いに生き延びるためにはどんなにしたらいいかということをどの業界も今日の状況でありますね。だから、私もわかるわけですよ。

 だけど、たびたび言いますが、今回は市内業者も参加ができるよと。それは敷いてあるんですからね。それをさらに分割せいというようなことになりますと、市長としたらこれは逆にその方向性をとることはやはり安全面、たびたび言いますけど安全面とか、あるいは早く納期ですね、工期を。さらにはよいものを、この品質ですね。この3つを考えてやっぱり市内業者が集まって設計屋さんと研究されましてやろうと思ったら何ぼでもできるんです。ただ、高い安いというのは言ってないんですよ。

 それから皆さん方に、議会が要望があればそれをお見せしてあなたたちはどう思いますかという、プロポーザル方式だったら皆出てきますかね。昔、昭和58年にこの庁舎をやるとき、私もこの建設におりましたからね。議会が皆その中に入ってやったことがあるんですよ。だから本当に皆さんがおっしゃるなら、プロポーザル方式の中へ委員会でもつくるからぜひ入ってほしいよというような質問でもあればね、私は具体的なことを申し上げようと思っていましたが、今はそうじゃないですね。なぜ執行をやめるのか、原因はもう既に何回となく説明していますが、その繰り返しを今ここでやっておるんですよ。

 ほんとに私、皆さん方はどうかわかりませんが、市長というのは本当に多忙なんですよ。きょう、昼からもたくさんの行事が入っていますね。本当に簡潔にきょうらでもできたら、20分か30分かで私が出しましたらね、だれか代表でイエスかノーかを決めていただきゃいいんです。もう基本的には私の考え方は変わりませんからね。決して金藤さんね、市内業者を私も思わないことはないということはつけ加えておきます。

 だから、これを進めるとプロポーザル方式でもし市内のものがとれなかったら、それは市長の責任に今度はなりますからね。そんなことは私もどの角度から考えてもできません。だから、次の市長さんに判断してもらうということです。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) どうも私の具体的な質問にきちんと答えていただいておりません。いいですか、さっきから言うようにすべての審議が終わって議決をして、全会一致で議決をした後に決議案を出させていただいた。9月の15日のときに企画財政部長も御存じのようにそういうふうにおっしゃったけども、再考はできませんかと聞いたら事務方では答えられないとおっしゃるから、それは尋ねてくださいよというお願いをしたの。今市長さんが言われるように、さっきから私も何回も言いよる。「いや、金藤さん今回は、議会の皆さん今回はもうどうしてもこれでいかんにゃ、いけんのじゃ」って、そこで答えをもう一回もらっておったら何ちゅうことはない。こんだけ無駄な時間とることはない。即もう着工の道しるべに走っていきゃあええや。強要しましたか、私が。分割発注でなけらんにゃいけんって言って。もう一回聞いてみていただけませんかってお願いしたんですよ、私はね。そのことはちゃんと言っておきますよ。

 先ほど、市長さん言われたけども、この議案が前出た、9月に出たときでしょう。委員会付託になろうとは思わんじゃった。それはあなた、議会人としてずっとやってこられてそんなことはあり得んでしょう。それはあり得ないですよ、それは。その中で具体的にもっともっと審議を尽くすために、執行部側の意向も十分反映する中で、委員会やるわけでしょう。最終的にはそこで表決をするわけですよ。それがいけませんか。何が気に食わんのか大体わかりますよ。わかります、それは。あそこもだめじゃった、ここでもだめじゃった、最大の努力をしても結局今のところのつくらんにゃいけんようになった。あなたの苦労は十分わかりますよ。

 私、ちょっと話したこともありますけどね。だから、間違えないでくださいね。私が強要したとか言うじゃったら、さっきも言いました「金藤さん、あんたがそういうふうに出したからこうなったんじゃと。腹を切れ」ってはっきり言ったらええ、言うんですか、どうですか、それを聞きましょうか、じゃあ。その責任は感じて私もここに立っておる。あなただけに責任を負わせはしませんよ。いつも言っているように。その覚悟でここに議席をもらっているんですよ、市民の皆さんから。あなたから幾ら言われても吹いて飛ぶようなことはありません。言ってください。それを。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 金藤議員さんも総務教育委員会においてでありますから、最初の財政部長が言ったときの内容というのは一番よくわかっておると思いますね。我々はその話をみんなが聞きまして、これは大変難しいなというのを第一段階に考えたわけです。しかも、今度第二段階では今の請願の附帯決議案が分割発注ということで出ていますからね。だけど、それを無理やり推し進めることは市長としてはできんですよ、それは。それは、議会を尊重しておるんかもわかりませんよ。だから、私は私の手ではこれは到底無理だと。今から新たに市長さんが当選されて、そしてまた新たに決めるべきだと、こういうことなんですからね。

 だから、先ほどから、10時からずっと同じことを繰り返してやっていますが、本当に皆さんがどうだろうかと思うんですよ、僕は。どこまでどういうふうに考えておられるか。採決かなんかがあると思いますが、私はどんなことがあろうともう変わる意思はありません。これを決断するまでには随分考えましたからね。それは、断腸の思いですよ。本当、無念残念ですよ、私は。これだけは申し上げておきます。

 もう繰り返しばかりですからね。金藤さん、こんな論議はやめましょういね、もう時間の無駄です。(発言する者あり)それを言うて何の効果があるかということです。私はもう既に腹を決めてこれを提案しておるんですからね。そんなイエスかノーかだけが、私はもうきょうに立場で結構であります。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。──会議の途中ですが、13時20分まで休憩いたします。

午後0時16分休憩 

午後1時20分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。

 ほかに御質疑はありませんか。近藤則昭議員。



◆21番(近藤則昭君) 議長のほうから御指摘ございましたように簡単明瞭にということでございますので、端的に簡単明瞭に御質問いたします。

 まず、今回の件で私どもは一生懸命市民の皆様方と検討しました結果、この議案には根拠となる正当の理由が見当たりません。これだけ申し上げて、これに関して質問いたします。

 まず、市長の提案説明並びの理由を冒頭に述べられました。市長のほうから附帯決議を尊重するとできない。こういう理由でございました。そしてこの基本的な中身といたしまして、地元の事業者、業者には過去から数段配慮はし、考えておる。しかし、このプロポーザル方式を使うことによって、議会側の分割の提案につきましてはのめないと。ですから、これを一方的にプロポーザル方式を使うと事業者の方を無視したことになると、そういう趣旨で私どもとらまえております。

 確かに市長のおっしゃられるとおり、そういうジレンマが出ようかと思います。が、正式な理由ではなしに、一要因として私は考えるべきではないかなというふうに思っております。そういう面から考えまして、幾つか先ほどるる皆様方のお話を聞いていますと相矛盾する点が多々ございますので、再度確認を含めて御質問いたします。

 先ほど金藤哲夫議員のほうから、2日目の市長の要請を委員会のほうでされまして、出た冒頭に既に中止の表明をされたと。といいますと、先ほど同僚議員金藤哲夫議員が申されましたいわゆる決議があるから、先ほど市長が言われましたようにできないという理由には私は本当あたらないんじゃないかなという点がございますので、この点を明確にしていただきたい。いわゆるタイムラグが起きております。いわゆる委員会の決議の前にもう既に決定されたということは、この決議が参考になったんかなという疑問が生じておりますので、この点を1点まず御確認、明確にお願いしたいというふうに思います。

 それで2点目でございますが、先ほどからるる問題になっております市長の執行権、これに議会側が踏み込んだという話がございました。るる皆さん方も言われました二元代表制敷いております。いわゆる市民から選ばれた市長側の執行機関、そして我々市民から選ばれた議決機関、こういったところがお互いに尊重しながら意見の交換をし、戦わせてこの2号議案を採択したということは、あくまでも市長の提案どおりのプロポーザル方式をしたということでございます。これは議会側も同調したということでございます。市長は、先ほど言われた責任をかぶることになると、議決したのは議会です。かぶるのは議会じゃないかなと私は思っております。この点について市長の見解をお願いしたい。

 3つ目でございますが、先ほど市長が申されました用地の確保さまざまな面で苦労をされたというふうに説明がございました。私もるるこの提案が出て一週間足を棒にしたりしながら、駆けずり回ってまいりました。これまでの数々の市長の実績、人柄、先見性、経営学的能力、これらあらゆる角度から市長を見ましても、先ほど来から言われております議会側の横槍程度で重要な子育て支援のための施設、いとも簡単に取りやめるということは私自身は非常に信じ固いと思っております。

 あおば保育園建てかえに関し、数々の御苦労や課題が積もり積もった上でなお、議会から要望的な決議が出されたということで、さらに頭を悩まされたという起爆剤というふうに私は見ております。本来ならばまた違う角度で本当の理由があるのではないかと、私は考えております。もし発表していただけるのであれば、この点ほかの要因の御説明をお願いしたいというふうに思っております。

 以上。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 簡潔にということで簡潔にお答えします。

 けさほどからたびたび答弁をいたしておりますが、9月15日の担当部長が出席していろんなことを求められる、最終的にはもう市長が出てくる立場になりました。それまでに、委員長報告の委員長が出て、もう担当部長では審議できないとこういうところまできたですから、それでは一応うちで会議をしようと、会議の内容は基本的には本当に執行部というのは裏の裏まで話せんのですよ。議員の皆さんというのはなんでも言えますけどね。だけど、そういう実態ならこれは大変難しいと。これはプロポーザル方式じゃ難しいという考え方を持って協議をした上で、私もこういうときには決断が早いほうですからね、委員長の気持ちが私は読めるんですよ。37年連れ添うていますからね。女房より委員長の何かそこにあっただろうと。

 これは私なりにそういうことを感じたもので、第2回目の委員会に私が出て、そのとき申し上げたのは委員会が始まる前に、私は委員長に好きなことを言っています。これは、そのような会話ができる、平素からやっていますからね。別に重い気持ちでも軽い気持ちでもないんですが、委員長の気持ちをいつも、先般も長いこと1時間ばかりいろいろ論議しておるような状況の中で、ちょっと一般の議員さんとはそういう個人的な内容というのはちょっと、近藤議員さん違うところがあるんですね、私は。普通の議員さんとは何か渡辺議員さんにはどうにかいろいろ論争をやりながらもお互いに共通する点もあるんですよ。それはもう37年連れ添うていますから、女房よりは本当何です大事な話もします。だからね、私は委員長の腹も読めたということです。だからもう、最終的には決断をしなきゃならないということで、私は委員会の前には好き勝手なことを申し上げました。

 それから、委員会が始まりまして、それから私はそれなりの考え方を述べたのは、このままいったんでは私は到底プロポーザル方式は取れないと、こういう考え方を持っていきましたので、そのままをずばり申し上げました。

 それは、今申し上げましたように第1回目の担当部長が行ったときに、審議ができないということは何かということでいろいろ何したわけですね。だから、けさほどから言っておるように、本会議に提案したときなぜいろいろな問題を出してもらえなかったのかと、こう思うんですよ。だから、その点が1つあります。

 それから、2号議案を可決されたのは当然議員皆さん全体ですからね。ただ、けさから本当言いつめておるから私も声が枯れて物が言えんくらいになっていますが、本当に私が思うのは付託された請願と、逆に言えばあおば保育園の建てかえは別に考えてほしかったと、これは本当に思っていますね。そしたら、ここまで混乱する必要なかったと思います。しかし、これを進めますと近藤議員さんもおわかりと思いますが、これを市長が進めますと、このままで進めますとだれが見ても市長が横暴でようという結論が出るんですよ。

 なぜかといったら市内業者を無視したということになりますからね。だから、その点は近藤議員さんも御理解いただき、私は決して無視はしちゃおらんのですよ。しかし、結果的にはそういうことになりますね。議決までされておりますからね。それは今では皆さんがここまできたからいろんなことをおっしゃるんだと思いますよ。しかし、実態として我々執行部としたら、これ以上やったらまた大変なことになると。また市内の業者も、市長をはじめ執行部は市内業者を全然取り合わんじゃないかという結果が出ますからね。だから、それは僕としちゃできませんよということなんです。この点は御理解賜りたいと。

 また、2回目で質問してください。



○議長(中谷司朗君) 近藤則昭議員。



◆21番(近藤則昭君) 市長今、余り面白くないようなお答えをいただきましたので、その市内業者の方々が今回のプロポーザルを使うことができないというふうな断言をされたようなお言葉があります。しかし、プロポーザルはすべての人に対等に入札できる制度でございます。当然一般公共入札という形でございますので、市内の業者の方々も努力されればできる、ですから我々2号議案に対しまして、プロポーザルでもいいですよというふうな判断を下したと思うんですよ。だから、その辺が市長が先ほど来言われています、今現在の2号議案をそのまま通したら、市内の業者の方に迷惑がかかるという、その辺が私と市長今ちょっと違うんじゃないかなと。私は決して下松市内、執行部、議会、市民の方々もここで議決したことですから、やはりそれは認めていただく、これが民主主義じゃなかろうかというふうに思っております。ですから、市長がその辺迷惑がかかる、迷惑がかかるという話ではないんじゃないかなというふうに思います。

 次に、腹を読んだというふうに先ほど、決議文でというふうに市長は今までずっと答えられたんですが、その腹を読んで先に冒頭に取りやめるという話もね、ちょっと市長としてはいただけんのじゃないかなという分がございます。要は、結論から申し上げますと、プロポーザル方式をすべての皆さん方、ここにいらっしゃる方がみんな認めたんです。これだけは忘れないでいただきたい。

 次に、先ほど3番目に御質問いたしました、要はこの正当なる理由、根拠となる理由は市長、別にお考えではないかというふうに私はずっと検討してまいりました。土地の問題、いわゆる先ほどから言われる子供たちの安全性の問題、これは別の角度から見ますともっといいものを市長は腹の中にお持ちじゃないかなというふうに私は考える次第です。この点についてもう一度お願いします。



○議長(中谷司朗君) 近藤議員、今の最後の質問だけですよね。その前は意見ということで。井川市長。



◎市長(井川成正君) ほかに何か含みがあるかということは、ありませんね。けさから答弁したとおりであります。

 それから、渡辺議員さんのことでちょっと触れられましたが、渡辺議員さんとは阿吽の呼吸といいますか、本当長くおるからその点はよくわかるところがあるんですよ。読めるところが私に、だからそれは私が81歳になって、ただで年を拾うたわけではありません。やっぱりそれぞれの立場の人の考え方もちゃんと頭に入っています。

 それから、心境としたら昔の言葉言うたら「忠ならんと欲すれば孝ならず孝なんらんと欲すれば忠ならず」で、本当に選択をするのには随分迷いました。これだけは申し上げておきます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 市長ね、ここは正式の場所、正規の場所なんで、答弁は正確な経過を踏まえてやっていただかないとね。今でもないですけれども判断を誤ります。

 けさほどからのあなたの答弁を聞いていますと、9月15日の総務教育委員会で、審議を進めて渡辺委員長が「担当部長では審議できない」というふうに言ったというふうに繰り返しあなたはこの公式の場で言明をされましたけれどね、議事録を読んだ上でおっしゃっているんですか。私は委員長報告をしなきゃなりませんから、議事録を事務局に調整をしてもらっておりますけれども、そんなことを言った事実はありませんよ。

 プロポーザルに関して、一括発注に関して、分割発注がなぜできないのかというところでは、きょうの段階で副市長から工期の問題だとかいろいろありましたけれども、それが妥当なのかどういう裏づけをもって言っているのかようわかりませんが、そういう説明はきょうの段階になってありました。15日の段階で部長さんからそういう話はありません。

 ですから、15日の委員会は議事録には残っていますけれども、堂々巡りだったんですよ。先ほど同僚議員の方がおっしゃいましたように、事務方ではこれ以上詰めても返事ができないのかというふうなことから、政治判断のできる方に御出席願いたいということで、あの日はもうこれ以上議論をしたって、質問をしたって話が前に進まない、一向に具体化されないということで、20日の日に改めて継続会を開こうよということで、提案をし、全員が同意していただいて20日の総務委員会になったわけですよね。私が独断専行でやったものではありませんよ。そのあたりの流れをきちんと把握をしてもらわないと、勝手に人の腹の中を読んで勝手に判断すると、迷惑千万だと思いますよ、私は。そのことはちょっと申し上げておきたいというふうに思います。議事録で確認していらっしゃるんですか。

 それから、もう一つ、委員会が附帯決議をつけた、だから事業をやめるんだと、やめたんだと。しかし、けさほど来から同僚議員から指摘をされていますように、附帯決議というのは採決が終わった後なんですよね。20日にあなたと副市長に御出席願って開いた総務教育委員会では、冒頭から私に暴言を浴びせられた。私も聞き流したその部分は。そこの部分は議事録に残っていません。冒頭の暴言は。しかし、その後の開会を宣言した後のあなたの発言は全部議事録に残っています。

 その段階では、さっき申し上げるように、繰り返し同僚議員の方々もおっしゃっていましたが、まだ附帯決議の附の字は出ていません。にもかかわらず、あなたは議会が執行権に突っ込んできた、そういう表現でしたね。だからもう、この事業はやめるんだと。減額するその内容について企画財政部長に説明をさせますというふうに、まだ提案もされていない補正3号の内容について企画財政部長に説明をさせたんですよね。それはもうあなた、そこは鮮明に覚えていらっしゃるんじゃないですか。議事録にはそのことは明確に残っています。

 ですから、議会が執行権に突っ込んできたとか、云々というのは、これは事実を全くねじ曲げた形であなたはおっしゃっている。人に責任を押しつける、渡辺を悪者にしたて上げてその責任と今度の自体の責任を全部、渡辺になすりつけるというおつもりかどうかしりませんけれども、事実はそういう経過だということについて、あなたはお認めになりますか、お認めになりませんか。見解の問題じゃないです。事実がどこにあったのか。そこのところを明確にしてください。まず最初から、そこからいきましょう。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) もし本当に、2回目に私が呼ばれたときにあそこに私がそういうことを言うて退席しました。もし、必要であったらあなたたちが本当にもう1回、市長を呼べという声がかかるかもわからんと、これは私は予期しておりました。それはありませんでしたね。だから、やはり我々の考え方とは違うということを強く判断しましたね。これはわかってください。これは本当に皆さん休憩とられましたよね。そして私が出席しなかったですか、書類はおいておきましたよ、私は。だけど、その後何も連絡もないからそのままにしたわけですね。だから、その点はおわかりだろうと思います。

 だけら、けさから本当に同じことを繰り返しておりますが、事実はもしそのときに皆さんが具体的に説明を聞かれたら、私はそういう考え方で、あそこへ行っておったんです。具体的な説明もありませんでしたね。

 それと、まさかね、付託された請願がああいう形で結論が出るとか思っていませんでした。基本的には渡辺さん、ここの違いと思うんですよ、私は。付託されたものとあおば保育園、先ほどから言いますが、それが一緒になったような形で今回委員会が進んでおるということですね。それは後先の結論は別としまして、我々としてはそう受けとめざるを得なかったんですよ。だから、本来なら私は40号議案を提案したときに、その中で、本会議で皆さんがどんどん質問してほしかったとこう思うんですよ。私も今回は満場一致で通るものと自信持っていましたからね。それは正直言いまして議会の皆さん、渡辺議員さんたちが早くやれ早くやれと言う、随分我々執行部も苦労したんですよ。だけど、適当な場所がなかって、最終的にあおばの建設計画を立てたんですからね。本当、満場一致で万歳くらい私はあるくらい思ったんです。それが逆に付託されていろいろ審議の中で、見解の相違か、考え方の違いかわかりませんが、結果的にはそういうふうになって最後には付託された地元業者への分割発注という、これは私にとって大きな衝撃を受けましたね。これだけは事実を言っておきます。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 私が先ほどお尋ねしたことにはお答えがありません。そういう経過について認めるのか認めないのか。議会が附帯決議をする前にあなたはもうやめるって断言をされたんですよ。

 もう一つはね、休憩をしてあなたは3階に帰られた、呼びにこなかったと言った。議長と副議長があなたのところに呼びに行っているじゃないですか。その事実も認めませんか。1時間近く我々は待ったんですよ。議長に市長の意向はというふうにお尋ねしたら、帰るあれはないということだったから、これ以上待ってもお見えにならないのならやむを得ないなと。だから、やめるというふうな問題についてはこれ以上審議を、これはまだ本会議に提案されている問題じゃありませんから、それは横に置いといて、付託されている補正2号について粛々と審議を進めましょうということで審議したんですよね。帰ってこなかったのはあなたのほうで、呼びに行っても帰ってこなかった。それが事実でしょう。

 そういう事実経過について、自分の都合の悪いところは棚に上げておいて、議会のほうが請願と一体にって、請願と一体にやっていませんよ。請願について9月議会では結論出すまいと、納税者の立場で考えたらこの請願の願意に妥当というわけにはいかないということで、継続審査にしているんですよ。そのあたりのこと全然情報が入ってないんですか。与党の議員さんがたくさんおられるのに。何かこう、偏った情報でいろいろ判断されているじゃないのかなというふうに、今の答弁聞いても事実と全く違う経過というんですか、認識で判断をされているというふうに理解せざるを得ないような今の答弁ですよ。どうなんですか。

 それで、あなたは平成12年から市民が主役というふうにおっしゃって、その政治姿勢のもとにこれまで11年何カ月市政を担当してこられました。ですから、補正2号のあの8,300万円と継続費の5億円、これについて昨年の9月議会、12月議会で私の質問に補正組んででもやるというふうなお話があった。それは、多くの市民の皆さん、保護者の皆さん方が市外の保育園に毎日毎日100人近く通わざるを得ないという、こういう他市に例を見ないような、そういう問題が早く解決してほしいというそういう声が、市長さんの耳にも届いて、その民意を反映をして補正予算第2号になったというふうに、私は理解をしています。

 そしてその民意にこたえるということで、議会も22日に満場一致で可決をしたわけですよね。可決をしたその日に、きょうの臨時会の招集を告示をされ、その前の段階で既に補正予算の中身、減額補正の中身は企画財政部長はもう検討しておったようですけれども、今度のこの補正3号に市長、民意がどう反映されているんですか。早く保育園何とかしてほしいという民意は。私はこの減額には民意は全く反映されていないと。市長さんの独断でこのことが推進されているんじゃないかというふうにさえ、言わざるを得ないんですけどね。民意はどこに反映されています。

 もう一つ言わせていただければ、あの附帯決議、可否同数になって委員長が会議規則に従って、可とすべきだというふうに判断をさせ、決裁をいたしました。その総務教育委員会で提案をされても否決をされるその可能性はあったんですよね。否定できないですよ。できなかったんですよ。否決の。ところがそういう議論がされているというのが薄々何かで御存じになったんかもしれませんけれども、まだ可決もされていないのに、議会が執行権に突っ込んできたと。私は、それは妄想だと思いますよ。

 ましてや、あなたも議会の出身の首長さんですからね。議会がどういう役割を持っているかというのはもう百も承知のはず、それをまだ議決もされてない、否決の可能性もあったのに、勝手にもう思い込んで人の腹を勝手に読んで、思い込んで決断をされたそういうふうにしか、経過をずっと振り返るとね、そうでしか、それ以外のことがこれ考えられないんですよね。いかがですか、そこのところは。

 もう一つ、ついでに全部聞かせていただきますが、先ほど来から同僚議員の皆さんがお尋ねをしてもなかなか明確な答えが出てきていませんが、あなたはしょっちゅう執行部と議会は車の両輪だというふうにおっしゃるが、議会は追認機関なんでしょうか、明確に答えてください。また、議員がいろいろ執行部の提案に質問することが、執行権への介入なんですか。いろはですから、それらの問題について答えてください。

 それから、先ほどの答弁の中で総務教育委員会で附帯決議がされて、分割発注というふうなことが、御存じのように委員会での附帯決議というのは議会の意思を決定をするものではありません。ですから、がんじがらめにさっきからもう、けさほどから手足を縛った、どうだこうだどうやって走っていけっていうんかちいうて、いろいろおっしゃるけれども、被害妄想も甚だしいと思いますよ。政治的には委員会の附帯決議というのは政治的な意味を持ちます。がんじがらめにあなた方の手足を縛るものではありません。議会の意思として、委員会の意思としてこれも考慮したらどうなのかということですよ。ところが、さっきの答弁で、それでなおかつ一括発注をしたらその責任は全部のところにくる、地元の業者さんから批判は自分に一心に集中してくるだろう、だからやめるんだと、責任転換も甚だしいというふうに思いませんか。たくさん聞いても答えが全部返ってこないかもしれませんので、そのくらいにしておきたいと。お答えを聞いてまた、次の質問をしたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 最後の答えのほうからいきますが、基本的に渡辺さん審議される中で、付託された請願の審議をされる中でこういうことを言われましたね。市長のところに陳情に言っても何の返事もないということが言われましたね。私は、これは言葉に言ったら一口かもわかりませんが、請願者からみれば市長は何もしてくれないという意味ですよ。そうなんですよ。だから、私が言っておるのは地元発注が、発注者にもプロポーザル方式でやってもらえますよと。しかし、とれないときにはどうなるですか、分割発注したらやれるじゃないかということに実際なるじゃないですか。それは必ずなりますよ、だからそういうことをしたんではいけないと。

 だから、時期のもう7カ月すれば市長選があるんだから、その新しい市長さんに根本的にはゆだねていこうということです。おくれても7カ月、ほじゃあ市民の、市内の業者にも分割できるかもわかりませんね。市長さんによっては。市長さんによってはですよ。だから、そういうことも判断をしておるということは十分何してください。

 それから、渡辺さんとこうして論議するのももう本当限界はないと思いますがね。常に平行線ではありますが、ただ22日の委員会から確かに議長、副議長来られました。私は委員長が来て1対1で話すんなら話したかもわかりませんね。受け売りの言葉はほしくなかったですよ。議長、副議長が私のところへ来られましたよ。ところが委員長がじかに来て、お前出てこいとこう言われるなら出ていったと思いますね。それは、そのとき思ってはっきり言っておるですよ。だから、その点は渡辺さん、ああいえばこういうじゃなしに、我々も議会を軽視しておるわけじゃないですよ。

 だけどね、もう平行線の中でもいつまでいってもこれは限界がないと思うんですよ。本当にこれだけの時間かけて何が最終に出てくるかっちゃあ、イエス、ノーしかないですね。だから、きょうもうこのくらいにして私も忙しいですよ、本当、正直言って申しわけないかもわかりません。議会軽視しておる意味じゃないです。きょう、昼までには遅くとも済むだろうと思ったらもうこの時間になりましたからね。議論は尽きないと思います。だから後は皆さん方のイエス、ノーの結論を出していただければ、これが一番早わかりだろうとこう思っていますので。

    〔「質問したことに答えてないよ。基本的問題ですが」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) じゃあもう、わかりやすくお尋ねしたつもりなんですけどね。車の両輪というが、追認機関と思うちょるんかと、この答えがありません。

 議会で質問したり、提案したりすることが行政権の介入になるのか、ならないのか。執行部と議会の基本的な関係の問題ですから、今から先、議会と執行部がきちんとやっていく上でもいろはの問題ですから、明確に答えてください。

 建設業協会なり、商工会議所からこれまで陳情書が出されて、市長さんから返事がなかった。それは確かに、総務教育委員会にお見えになってそういう話は聞きました。我々も当事者の皆さん方から、それで我々がどうこうしたあれはありませんよ、全く。だから、ある委員さんがその陳情書には文書で回答をくれっちゅう一文が入っていましたか、入っていません。それなら、文書が来ないってせめることできないじゃないですかって、そういうやりとりも請願者の皆さん方との質疑、そういうやりとりでそういうものがあったんですよね。

 だから、そういうふうなやりとりを我々はして、決して業界の皆さん、経済界の皆さん方の言い分100%、御無理御最もという立場で対応していませんよ。納税者の立場からも今問題については、慎重に検討させていただく必要があるということで、我々は対応しているわけですから、そういうふうな腹のうちが読めないんですか。本当、何か悪うに悪うに腹のうちは読むが、第三者の立場といいますか、業者さんの立場じゃなしに、納税者の立場トータルでこの問題をやっぱり判断せにゃいけんよというふうに、ない知恵を私は皆さんにおかりしながら絞ってきよるんですけどね、そのあたりについては全然御理解をいただけてないというのは非常に残念ですね。もう38年のおつき合いですが、非常に残念だというふうに思います。

 それで、前も何回も申し上げておりますけれども、やっぱり議会と執行部は車の両輪であると同時にブレーキであり、アクセルであるんですよ。それが今の二元代表制を憲法で定めている。それは特定の個人の判断で突っ走ると、どこに行ってしまうやらわけがわからなくなる。だから、複眼でいろんな立場からさまざまな行政施策等々についてチェックをし、進路を間違えないようにというのが二元代表制でしょう。

 下松が合併問題の大嵐が吹き荒れたときに、そのまま突っ走ったらとんでもないことになるぞということで、いろいろ議論を重ねて、最終的にはあなたのところで決断をされて、今日があるんですよね。あなた一人で合併問題を解決したわけじゃないんですよ。議会があったからできたというふうに思います。もちろんあなたが、かじ取りのあなたがおらなければできなかった。この問題にはあなたを欠くことはできませんでした。しかし、あなただけの力ではなかったと思いますよ。職員の皆さん方の知恵も、いろいろおかりする中で執行部も議会もどうあるべきかということを、けんけんがくがくやって今日があるんじゃないですか。

 だから、何か物を言うたら執行権の介入だと言われると、議会の存在をあなたは否定をするのかというふうに誤解されますよ。そんな人じゃないというのを私は信じていますけれどね、言葉でそんなことを平気ですぱんと言ってしまうとね、井川さん何考えているんだというふうに言われると思いますよ。思われますよ。

 それとね、これはあなたにはどうでも言うておかないけん。議会が、執行部の提案内容に何も質問をしない、要望もしない、市長の追認機関になったらどうなるか、あなたが一番よく御存じでしょう。議会がチェック機能をきちんと果たさなかったから、すべて首長にお任せのそういう状況だったから、その結果どうなりました。ある新聞が下松の隠されている赤字を暴露するまで、議会も全然知らなかった。だから、あの財政再建の教訓というのは議会がチェック機能を果たさなかったら、首長にお任せだったらとんでもないことになるぞ、3度目の財政再建、財政破綻に陥るぞと。だから、議会のほうもしっかりせないけん、これがあの財政再建の教訓ではないですか。それはあなたも過去の一般質問のときに、そのことをお認めになっていらっしゃるんですよね。当時苦いことを首長に言う人が少なかった。だから、あんなことになったんだって、あなたの答弁は議事録に残っていますよ。財政再建の教訓をあなたはいつも口にされる。確かにお金の出し入れの問題は、これも大事です。節である財政運営大事です。しかし、議会と執行部の関係で執行部にお任せ、追認機関、そんなことはあってはならないと思うから、多少耳障りの悪い言葉でも言わんにゃいけんということで、私はこの席に立たせていただいています。そのあたりのことをあなたは御理解できるはずですよね。あなたもおっしゃってきたわけだから、そのことはいかがでしょう。



○議長(中谷司朗君) 井川市長。



◎市長(井川成正君) 合併問題まで飛び出ましたが、合併問題は私は一人勝手にやったわけじゃないということは、これは当然無理にここで言われなくても市民全体の意思の中に最終的にはあったものですが、これは一つも自分の手柄と思っていません。苦しんだだけは苦しみましたけどね。それから、財政再建問題も出ましたが、これはそういう意味では議会のチェックは大事だということは百も承知しております。大変財政再建では苦しみました。

 ただ、今回の附帯決議案に4対3の結論が出ています。これに委員長が加わらなかったら、あるいは3対3になっておったり、3対4でいっておったら私の考え方は変わっておったかもわかりません。これだけは申し上げておきます。(「それは、後からの話やないか」と言う者あり)後からじゃないんですよ。後からでも心は変わっていたかもわからんということです。これまでいったら縛られたと同じですからね。最初にもけさ言いました。この前も言いましたね、冗談がてら手を縛っちょって、足を縛ってそれから前向いて歩けっていうてもあるわけないじゃないかってこうやりました。それは、単純なことかもわかりませんよ、そういうときは。しかし、我々は本当に真剣に受けとめておるんですよ、これは。これだけはわかってください。

 これをやるとどうしても分割発注せざるを得ない、もししなかったらこれは絶対に後から大きな問題になると思うんですよ。やはり市長が勝手にやったんだと。私もそこまで言われたくはありませんしね。やっぱり市内業者を助けんにゃいけんというのは常に考えて、いろいろな幹部ともできるだけ多くの発注を考えていこうよと、こういうことは常に言っておりますからね。しかし、これを飲み込んだら私はこれが出た以上は、これを4対3で仮に渡辺さんがこれ4であったら、私は進めていったかもわからんで、これが反対になっちょうでしょう。これはもう委員長というのはそのくらいの責任と、まとめがあるんですからね。だからそれを委員長の4対3の4に入られた、それを尊重したときにはこれは必ず今度保育園の問題には大きな問題として取り上げられると、それはあなたが市長になっても、それは同じこと言われると思いますよ。

 これ以上言っても論議は尽きないと思いますので、私はやはりあと7カ月ですからね、次期の市長にゆだねるのが一番いいと思うんです。そういう結論を出したんですからね。それに賛成してください、渡辺さん。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。城市 進議員。



◎23番(城市進君) 意見は簡略に申します。ことの真相はもう明らかだと思います。市長自身が一週間前に全会一致の議決のあった補正予算をやめると、そのうちの主要建設費をやめるという経験は私も知りません。あってはならないことが起きたわけですからね。これは本当重大なこれはことだと思います。深刻にこれは受けとめなければならない。政策の違いではありません。これは。

 2点目、このあおば保育園の建てかえ事業については、経過がございます。下松市役所が公に取られました市民アンケート1,007名の回答者のうち、断トツ1位は子育て施設を今後10年間において拡充してほしい、断トツ1位でしたね。このことはお認めになり、高いニーズがございましたと答弁も今もありました。そして、2号補正のときで再確認がありましたように、市民が待ち望んだこれは施設の建てかえだと。これも何度も確認がありました。これを誠実に履行するのが市長のやっぱり仕事ではないでしょうかね。これが2点目であります。

 最後に、今回のあおば保育園の2号補正で取られた8,300万円の予算を削除する、継続費はこれを廃止に持ってくることに下松市議会が同意をしたら、賛成をしたら歴史的汚点を残すことに私はなると思います。全国のこれはニュースですね。市長の暴走に手を貸したことに事実上なります。議会制民主主義が壊れ始めます。私はそのように見ます。長い歴史的な経過を経て、新しい日本国憲法92条は地方公共団体を何のためにあるのか、住民福祉の増進を図るために、市長も我々議会もこの法律に基づいて運営しなければなりません。93条は二元代表制です。議事機関として議会が持たれているんです。設置をすることとなっております。

 この議事機関とは長くは申しませんが、明らかなようです。出された議案に対して、質疑討論を交えて、その中で修正を加える、全体として総合的に論拠が薄いからこれは否決に持っていく、当たり前の議事機関としてのこれは行為なんですね。しかも、全会一致で決まったことをやめたでしょう、全く道理がありません。この点で、私はもしこれが通るならば、賛成多数で通るならば、2011年9月28日は下松市議会としても、これは汚点になるということをやっぱり申し上げたいと思うんですね。(「29日」と言う者あり)きょうは29日ですか。

 それからもう一つは、この件に関してはこの件に関してはと7人の議員の質問に市長と部長は答えられました。あなた12年目の市長です。前の河村憐次さんの時代もそうでしたが、ほとんどの市内の施行能力のある件については地元業者優先で分割発注をしてまいりましたよね。下松中学校でも生徒が授業をしています。5カ年かかっています。学校経営をしている、授業を進めながら5カ年して建てかえたじゃありませんか。あなたの手で分割発注で建てかえたではありませんか。生涯学習もそうですね。全部そこを利用される市民の安全を確保しながら建てかえてきたし、今建てかえているんですよ。なぜ5億円事業の保育園についてだけ、安全安全当たり前のことですよ。契約結ぶときに入札落札で。安全な施工にしてください。当たり前の話ですよ。事故が起こる前提では契約はしません。私はこれはつけた理屈だと判断せざるを得ません。よって、議案第47号については認められませんので、簡略ですが反対の意見といたします。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) 議案第47号補正予算(第3号)について賛成の立場で討論を行います。

 この補正予算は、さきの9月定例会で可決された市立あおば保育園建設事業費8,300万円及び継続費5億円の予算取り消しであります。今回の予算取り消しの理由につきましては、先ほど来、市長の提案説明のとおり、また先日来のマスコミ各社も報道されているとおりでございます。先ほど来の質疑の中でも話が出ましたように、確かに我々新生クラブの議員が紹介議員となった公共工事の地元企業への優先発注に関する請願を審査していただいているところではありますが、我々はすべての工事を地元に発注させるべきとは考えておりません。すべての工事を地元に発注ということは考えておりません。工事のあり方によっては執行部が今回、提案されたような工事を企画提案型のプロポーザル方式にして、第一企業に一括発注される場合も考えられます。それは執行部として工事の規模、内容、そして過去からの経験などをもとに、その時々に熟慮を重ね決定された発注方式であると考えております。

 また、総務教育委員会によって補正予算第2号は原案のとおり可決すべきと決定されたわけでございますが、可能な限り分割発注をして地元企業が受注できる機会をふやすとのお願いの附帯決議がされました。附帯決議そのものは執行機関を拘束するものではないと思います。政治的道義的なものは確かに発生するかもわかりません。執行部と議会の間でそれぞれの発注方法の考え方の違いで、待望していた市立あおば保育園の建てかえに伴う工事が取り消されることはまことに残念でなりません。

 しかし、今回の事案をきっかけにこのような執行部と議会の関係が続くことは少なからず市民サービスに影響は出てくるものと考えます。市長提案のこの補正予算第3号について受け入れ、議員として議会のあり方を改めて考えてみたいと思います。その上で執行部と議会の関係が改善されたあかつきには、改めて早い時期に再度市立あおば保育園の建てかえ予算を提案していただけるよう、切に要望いたしまして賛成討論といたします。



○議長(中谷司朗君) 討論の途中ですが、10分間休憩いたします。

午後2時17分休憩 

午後2時26分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。

 引き続いて討論を行います。ほかに御意見はありませんか。森繁哲也議員。



◎13番(森繁哲也君) 議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)について反対の立場で意見を述べます。

 まず最初に、今回このような臨時会が招集をされ、開かれたこと自体、非常に残念でなりません。ちょうど一週間前の本会議で、全会一致であおば保育園建設事業を含む補正予算(第2号)が可決されました。

 今回提出された補正第3号、内容はあおば保育園建設事業費について減額修正をするものですが、午前中の質問でも申し上げたとおり、今回の本質的な内容は二元代表制とはどういったものかというところに根幹があると私は考えております。

 多くの議員が議事録をもとに質問をいたしましたが、市長はなかなかお認めになっていませんが、委員会の中で執行権への介入、そういった言葉を使っております。議案が提案され、いろいろな考え、価値観を持った議員が、市長の提案されたものを議論します。その中で修正もしくは否決、提案が行われるのも当たり前だと思います。その、今回は委員会の決議という形で私も分割発注はどうか、そういう提案をしたとそういうふうに思っております。それを、執行権へ介入した、だからあおば保育園は建てられないんだ、そういう極論に走った結果が今回、補正(第3号)が提案された理由になっているとそう思います。

 多くの議員が質問をしてきましたが、提案説明また市長の答弁に合理的に説明がつく理由がやはり見当たりません。また、今回可決されるようなことがあって、一番残念な思いをする、被害を受けるのはだれでしょうか。下松市は現在、全国でも問題になっているように保育園に入りたくても入れない待機児童の件が問題になっています。少しでもそれを解消するために、早く建て直して定員増にする、そうすることによって待ち望んでいた親たち、子供たち、そしてこれから生まれてくる子供たちにとって、待ち望んだ施設だったのではないでしょうか。全会一致で否決したものを今回取り下げるということは、市民に対して説明がつきません。

 以上を申し上げて反対討論とさせていただきます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見ありませんか。古賀寛三議員。



◎15番(古賀寛三君) 議案第47号について、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。

 22日の最終本会議では、第2号補正予算には賛成いたしました。その理由については、議会の中であおば保育園建設事業でのプロポーザル一括発注方式と分割発注方式で賛否が分かれました。私自身も地元企業の優先発注に関する請願の紹介議員ではありますが、今回の執行部の提案説明の中にあった市民や議会の期待にこたえるためよりよいものをスピーディーにつくっていくためには、安全管理や労務管理などを考えたときに、分割発注よりは一括発注が望ましいとの考え、また細かい議論がなかったのは残念ではありますが、地元業者の参入しやすい入札方式との説明の中には地元貢献度などの評価基準など、地元企業に配慮した入札方式を検討されていたのであろうと私自身は考え、2号議案に賛成いたしました。

 しかし、議会との意思がかみ合わないまま、現実に一部取り下げの議案が出された今、双方の議論がかみ合わないままのあおば保育園建設事業の予算執行は、あおば保育園に関係する方々や受注業者の方々にとっても決してよい建設事業になるとは到底思えません。よって、大変残念ではありますが、今は1回リセットして双方が改めて議論を進めていくべきことだと思いますので、あおば保育園建設事業の再スタートを期待いたしまして、議案第47号下松市一般会計補正予算(第3号)に賛成いたします。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見ありませんか。内冨 守議員。



◎29番(内冨守君) 議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)について反対いたします。

 市長、私はこの議案47号のあおば保育園の建設事業の減額補正予算を上程されることに思いとどまっていただけるのではないか、またはほしかったと思って非常に残念に思っております。このあおば保育園の建てかえは、築後35年以上を経過した老朽化著しい建物の建てかえ、また入園希望の多いゼロ歳児から2歳、この緩和を図るために定数を現在の150人から170人にすると乳幼児を持つ親たちは大変喜んでいた事業でございます。

 私は、本来当初予算でなければと思っておりましたが、しかし補正予算の上程だったとはいえ、全体事業5億円の保育園事業に踏み切ったことは市長の大英断だったと思っております。

 さて、執行部から工事方法について説明があり、企画提案型のプロポーザル方式として工事を一括発注したいとの提案がされると、議員からは初めての工事発注方式ではないか、また一部の議員からは地元企業の受注機会をふやすためとして分割発注を求める意見が出されました。そして、鋭く対立していったわけでございます。

 しかし、最終的には市長からの保育業務について、安全安心を第一に考え、また早期に建てかえを実施し、25年4月からは保育開始したいと提案を受け入れた次第でございます。これも全会一致で議案第40号を可決したところでございます。ところが、市長はこのたびの総務教育委員会で、2日間にわたってあおば保育園建設事業の質疑の中で執行権に介入する発言があったとして、この保育園建設事業費の減額補正予算を上程するに至っております。

 私は今、戸惑っております。あおば保育園建てかえ8,300万円分を減額した相反する議案の上程に対しまして、質疑が終わった現在も私は無力感に襲われております。この異例の状態の中、提案された議案が可決されるのかまたは否決されるのか、それぞれの議員は間もなく判断をすることになりますが、どちらにしても我々議員は傷つくものではないかと私は考えております。賛成しても、反対してもお互いに傷ついていくのではないかと思っております。

 我々議員は、しかし結論を出さなければいけないと思っております。ただ、我々議員にも主義主張を通すことが必要であるとは思いますが、議会と執行部に真に市民のことを考えての物事の判断をしていかなければ、対立を深めるだけでは現状の議会そのものが混乱を起こして市民のためになりません。現状の議会は、私は立て直していかなければならないのではないかと思っております。

 最後に、反対討論にうまいこといったかどうかわかりませんが、私の今思っていることを率直に述べ、反対の意見といたします。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。松尾一生議員。



◎14番(松尾一生君) 議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場から討論をしたいと思います。

 私は3つの観点から意見を述べたいと思います。まず第1点は、今回のあおば保育園の発注方式につきまして、先ほども質疑をさせていただきましたが、一括発注方式に合理的な理由があるのかどうか、その点の観点から御意見を申し上げたいと思います。確かに、分割発注方式をすれば地元業者の方の受注機会がふえていくことは明らかであると私も認識をしております。

 しかしながら、繰り返し執行部のほうからも御説明がありましたように、1つはより安く、2つ目にはより安全に、前回の本会議では私は写真を示しながら、具体的にこのあおば保育園の敷地面積の割には入り口が狭いこと、そして進入路に複雑な交差点があること、それも指摘をしてより安全にやらなければならないということも認識をいたしました。第3点目として工期が早くできるということ。早く工事を完了するということができること、これが第3点。そして、第4点は地元企業であっても受注機会が一切閉ざされるわけではなくて、地元企業でも受注に参加をするということができるわけです。

 プロポーザル方式は、御承知のように企画提案型ですから、以上のような要求を踏まえた各設計施工の専門家がいろんな企画や提案をしてくれるはずです。私はこのあおば保育園に限ってはプロポーザル一括発注方式に合理的な理由があったというふうに考えています。

 2番目は、先ほども質問いたしましたが、議会と執行部の関係であります。繰り返し例えで紹介されているのは議会と執行部は車の両輪であるという言葉です。確かに私たちは、首長も市民の代表だし、議員各位も市民の代表です。しかし、先ほども申し上げましたとおり、それはそれぞれの権限や権能の一定のルールの中で権限が行使されるべきではないでしょうか。私たちは一刻も早く正常な議会と執行部の関係、車の両輪の関係に戻ることによって、市民サービスの充実に互いに努めていかなければならないのではないでしょうか。

 3番目は、地元業者の育成の問題であります。確かに、私も含めて新生クラブは地元業者に対する優先発注の請願の紹介議員となりました。そして私もつたないながら、今総務教育委員会で議論審議もさせていただいております。公共工事はもとより貴重な税金によって発注をされるものであり、納税者に信頼をされる工事の発注でなければなりません。といたしますと、入札制度のおいては競争性、透明性、公平性の原則が貫かれるべきであります。本来企業はみずからの企業努力によって利潤を追求すべき性質ものであり、安易に保護されると、かえって企業の自主努力の機会を損ね、将来にわたる健全な企業経営が阻害されるのではないでしょうか。この原則を踏まえて、今私たち下松市、このふるさとの中で地元貢献をしていただいている地元企業の皆様、地元企業の皆さんにこの原則を踏まえた上で受注機会の確保をしていただけなければならないのではないでしょうか。確かにこのあおば保育園に限っては、先ほどから申しておりますように、プロポーザル一括発注方式に合理性があると私は考えました。

 しかしながら、今後の地元企業の皆さんの育成に関してはこれからも私も含めて議員各位が真剣な審議をしていくものと私は認識をしております。

 討論は、賛成の方を反対へ、反対の方を賛成へ、そして賛否不明の方を自分の立場に導くものだと考えております。私は先ほどから指摘をしておりますように、第1点は一括発注方式に合理性があった。第2点は一刻も早く議会と執行部の関係を正常化してほしい、この大きな2点の理由をもって賛成の立場に立つものであります。どうか、議員各位におかれましては御理解と御賛同をいただきますようにお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。浅本正孝議員。



◎11番(浅本正孝君) 私は、次の2点をもってこの補正3号に反対をいたします。

 このあおば保育園のいわゆる建設事業に賛成をする、これ市民のことですね。または反対をする人、さらに保育園の民営化に賛成をする反対する人、それぞれです。しかしながら、さっきからいろいろな話が出ておりますように、一週間前の9月の22日にいわゆる本会議で全会一致でこの2号議案が可決をしたわけです。特別ないわゆる理由がある。例えば、地域民がこれをやることに大きく反対するとか、アクシデントがあったとか、そういうことなのなら私もこれは理解ができます。しかしながら、朝からの質疑聞きますとそういうところに至ってなくて、言った言わないのが大きな理由ではなかったかなとこういうふうに私は思うわけです。何とかこれをやりたい、こういうことがほとんどの方の意見だとも思うんですね。

 そういうことから考えますと、この補正3号には反対をするわけです。一事不再議ということがありますが、これには直接あたりませんが、私は近いものだとこういうふうに考えましてこの3号に賛成はできません。それが理由の1点目です。

 もう一つ、理由の2点目は、私は行財政改革の保育園の民営化には賛成です。しかし、ようやくさっきも申し上げましたように、本会議で第2号議案が可決をして今からやろう、しかも5億、8,300万円の予算がつき、議決をされたわけですから、これで私はやるべきだ、こういうふうにずっと考えておりましたが、なかなか今の議案ではどうにもなりませんし、執行部が新たな3号議案を提出したわけですから、そういうことには一応ならない。

 あおば保育園を建てるということは多くの市民の願望でもあると私はこういうふうに思うわけです。そのときに、簡単にこれをどける、非常に残念です。何とかできたらきょう即決で採決をするようになっておりますが、本来なら私はまたもう一度委員会に差し戻してとも考えましたが、そういうことにもう議事日程でならないようですから、非常にいわゆる私は残念に思うわけです。何度か皆さんが、どちらが良識があるっていうとちょっと語弊がありますが、十分その22日の本会議から現在に至るまでを踏まえて、この議案に皆さんがいわゆる投じること、これを切に私はお願いをして2つの理由を持って反対をするものです。こんなことを永遠とやっておったら、市民に笑われますよ。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。金藤哲夫議員。



◎28番(金藤哲夫君) 私はこの議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)に反対をいたします。

 認めるわけにはまいりません。井川市長、あなたが市長になられて12年の間、私が反対をしたのはこれでたしか2回目だと思います。1度目は、あなたの給料の削減のときですね。議員も職員も皆120%の仕事をして100%の給料をもらう。そのことを理由にして私はあなたが給料を下げられるというときに反対をいたしました。そして今回、中身については皆さんがるる申し上げられましたのであえて申し上げません。

 わずか一週間前に議案第40号平成23年度下松市一般会計補正予算の中で、あおば保育園建設事業費に賛成をし、全会一致で可決を見た案件を、これをひっくり返すようなことはここに市民の皆さんの負託を得て議席をいただいている以上、それはできません。幾らちっぽけな政治家であっても、それはできません。井川市長から川瀬のところも反対をされた。東陽のところもだめだった。ほかのところも探したがうまくいかなかった。もう現状のところ今の位置に建てかえるしかない。あなたの苦悩は十分知っておりますし、こうした一連の背景も存じ上げております。

 とりわけ第一義に子供たち関係者の方々が待ち望んでおられるあおば保育園の建設ですから、それを考えただけでもそれを付すような提案には同意できません。私もいろんなことをやってきました。人に言えないような心の罪も犯してまいりました。しかし、私にわずかなりとも良心が残っていることを信じて、その心までも売るつもりはありません。こびを売るつもりも毛頭ありません。反対です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。近藤則昭議員。



◎21番(近藤則昭君) 平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)に残念ながら、反対させていただきます。

 理由といたしまして、先ほど市長はこの提案理由の中で、附帯決議を尊重することはできない、地元業者に迷惑がかかるとこの一点のみでございます。私はこれだけ大きな市民が期待している事業を、このたった1点だけで取りやめる提案をされるということ自体が私は市長のお考えが信じられない。また、こういう市長であったとは思っても、今現在でもおりません。何か、どこかに理由がある、まだ心の隅には思っております。

 今回のあおば保育園、大なり小なり幾つもの課題があったのではないでしょうか。これらの課題を克服するために再度あらゆる手、あらゆる情報を入手されもっとよい方策を見つけられたと、私はそう今でも確信しております。東洋鋼鈑の北側の都市計画公園でございます。ここに下松市が所有しております所有地約5,000平米ございます。入り口も約2,000近くございます。そうしますと、現在のあおばに近い面積が確保できるわけです。そして、標高差が約20数メートルございます。津波にも、高波にも襲われない地域でございます。2階建てでなくても平屋で十分いける土地でございます。こういったことも総合的に、私は市長は視野に入れられて、検討されてあおばに戻られたといわれますが、もとに戻ったほうがいいんじゃないかなというふうに思われております。

 そこで、あおば保育園の移設新築、そして現あおばを取り崩し、再築、それに併設する都市計画決定をしております。今入り口が問題となっております西市通り線、この開通に向けた取り組み、その他保育園の民営化にあわせた耐震化計画、これらを総合的な取り組みの中で判断されたと、今でも私は認識しております。が先ほど何かほかにお考えがございませんかとお尋ねしましたところ、ありませんという御回答でございました。ですから、先ほど一番最初冒頭申し上げましたように、地元業者に迷惑がかかるこの一点だけでのこの大事業に今回の提案をされた。これは、市長に最大の汚点を残すことになるのではないかというふうにも私は考えます。そして、市民に対しまして、正当な理由、正当な根拠、私は市民に説明することができません。よって、この補正予算第3号には賛成できません。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。堀本浩司議員。



◎19番(堀本浩司君) 一般会計補正予算(第3号)について賛成意見を述べさせていただきます。

 私たち公明党は、今までにも子育て支援政策に対し、ハード・ソフト面さまざまな提案を申し上げてきました。その気持ちは今後も変わるつもりありません。それは、将来を背負って立つ子供たちのため、また将来の下松市のため、そして大げさかもしれませんが大きな視野に立てば今後の日本将来のためでもあります。

 井川市長は、市内幼稚園3園の理事長としての立場で、子育て支援には十分な理解を持って、これまで数々の子育て支援策を打ち出し、成し遂げてまいりました。例えば保育園、幼稚園に二人以上入園の場合、2人目から保育料の無料化。また3歳未満の子供の医療費について所得制限の撤廃、また児童の家や保育園の時間延長など信念を持って市民の要望にこたえられてきたと私どもも評価し、賛同してまいりました。

 同じく今回9月議会で提案されましたあおば保育園の建てかえの補正予算につきましても、これまで私どもが要望してまいりました施策でありますので、大いに賛同し、市長も申されておりました日本一の保育園の建設、またここ数年続いております希望する保育園の入所困難な状況の解決のための定員を20名ふやしての建てかえに期待をし、その議論もなされたところであります。

 しかしながら、今回の3号補正予算、保育園の建設費の減額につきましては、そのことに賛同してきた立場としては、どうしても理解ができない、さまざまなことがあったとしても日本一の子育て支援の町をつくると常々話しておられた市長が、それを中止する予算案はいかがなものかと考えます。一週間前に可決したものにかかわらず、その予算を取り下げるということは、一般市民にも理解ができないのはないでしょうか。このような不可解な議案の論議自体、その価値があるのか、また賛否を問われることにも、正直不快感を覚えるところであります。

 先ほど来の市長の発言を聞く限り、その決意も固いように思われ、この予算を残しても執行は困難を極めるのではないかと思われます。市民の願いでもあります保育園の建設については、議員も執行部も同じ方向を向いていると思います。市民の貴重な税金を投入してこの事業でありますから、最小限で最大限の効果のある真に市民のためになる質のよい仕事にするべきであると考えます。現在の状況ではそれも困難と思われます。何が一番市民のためになるのか、いま一度振り出しに戻りゼロからのスタートと考えるものであります。

 またこれを機会に、現在政府が示している子供子育て新システムや、幼保一元化など今後の国の方向性も見据えながら、さらに高いレベルでの幼児教育、保育のあり方を協議していただきたい。また、下松においては現在進捗していない保育園の民営化、その他の子育て支援策等も考慮しながら、どのようにしたら日本一の子育て支援のまちになるのか、真剣に考えていただきたい。そして、その上で子育て支援の拠点ともなるべくあおば保育園の建設について再度議論の提出をするべきであると考えます。

 子育て支援を推進してきた私どもにとっては誠に残念ではありますし、決して減額に気持ちよく賛成というわけではありません。採決に関しては私どもも非常に悩みましたが、いま一度白紙に戻してきちんとした議論の中で執行すべきと考え、また二度とこのようなことのないよう、そして子育て日本一の下松市の構築をお願いし、また子供たちを政争の具にしないでいただきたい。

 このことを申し上げ、賛成といたします。以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。渡辺敏之議員。



◎22番(渡辺敏之君) 平成23年度一般会計補正歳入歳出予算(第3号)について意見を申し上げます。

 下松市内の保育定数が不足をしている、早く何とかしなければならない。ですから、私は一般質問で新しい保育所をつくれと、老朽化した保育園の建てかえをもっと交通の便のいい通園中の事故が防げるような、そういう場所に移転改築する必要があるということを何度も申し上げてきたところでございます。

 補正2号、先ほど申し上げましたけれども質疑で、市民の皆さんのそういう願いを、執行部におかれても真正面からとらえ、補正2号では次善の策といいますか、場所としては次善の策だけれども、あの場所で最大限の改築をし、そういう保護者、子供たちの願いにこたえようというそういうことが提案をされ、発注方法は別にして、改築事業そのものは必要なことだということで賛成をしたところです。

 あの場所での5億円の事業をかけて、ことしと来年で建てかえるべきだというのは下松市議会の全員の意思でありました。しかし、その内容、発注の方法には若干の異論が私自身にもありました。従来下松の市の発注工事等では市民の税金で行う仕事ですから市民の皆さんにその仕事は請け負ってもらう、地域経済に波及させる、こういうようなことがもう何年も前から議論をされ、分割発注というのはもう下松で私は定着をしているというふうに思っていました。

 ところが、今回のあおばの場合はプロポーザルという言葉が非常に使われるんですね。私自身も横文字に弱いですから、プロポーザルという言葉に何かほあんとした期待感を与えるようなそういう言葉として盛んに使われたというふうに思うんですけれども、よくよくプロポーザルとは何ぞやと調べたときに、提案型いわゆる企画だとか、設計だとか、いろんな工法だとか、そういうふうなものを提案を受けて、それを生かして、建てかえ事業に生かしていこうというのが本来のプロポーザルのはずであります。ところが、プロポーザルという言葉ですべてひっくくって一括発注することもプロポーザルなんだと、なんかよくわからない、私たちにそういう言葉で一括発注を正当化なさろうとするそういうことがずっとあったというふうに思うんですね。

 ですから、プロポーザルというのと一括発注というのは切り離せないものではなしに、切り離すことが幾らでも可能だ。現に、地域交流拠点施設でもそうでしたし、そのほかの事業でもそういう提案型の設計企画というふうなものは過去にも下松でもいろいろとやっておるわけでありまして、それをすべて一括発注に結びつけるなどというのは正確な説明ではなかったというふうに思います。

 きょうになって、一括発注のほうが工期が短く済む、安く上がる、安全だ、何の根拠も示さないで一括発注を正当化をする。それもきょうの説明だって根拠を全く示されていないんですね。言葉だけですよ。その辺で地域経済を振興するという過去の市の予算執行の例に照らして、当然可能な限り分割をすべきではないのかという意見が質疑の中でもありました。先ほどの質疑の中でも言いましたけれども、盛んに総務教育委員会が附帯決議をつけたから、それが執行権へ突っ込んでくることになっているから、それは議決もしていない段階で勝手に思い込んで、市長さんが、なんで被害妄想も甚だしいというふうに私は思うんですよ。

 だから、さっきも申し上げましたように、あの附帯決議というのは総務教育委員会で否決だってできるそういう状況ですよね、あの議会構成からみれば。今のこの議案に対する賛成討論やった方々の頭数見てみんさい。ところが、総務教育委員会では3対3になっちゃった。それは結論としてですよ。あなたはその前の段階でもうやめるちいうてやね、血相変えておっしゃったんですよね。ですから、あなた方のところでは全然思い込みで人の腹の中を探って、難癖をつけて、きょうのこの事態に至ったというふうに、非常に私は情けない思いがいたします。こんな討論をここでやらないけんなんていうのは、非常に情けない思いがしているところであります。

 あなたも御存じのように、市長さんも御存じのように、これまで何度も指摘をしてきましたけれども、議会には多様な価値観を持った20人が集まっているんですよね。けんけんがくがく議論を交わし、最大公約数的な方向性を見出す、それがこの議員の役割だというふうに思うんですね。しかし、人の腹ん中を勝手に探って自分の意向に沿ってもらえないからということで強権を発動する。提案権はあなたのほうが持っていらっしゃるわけですから、どういう提案だってできるわけですね。

 しかし、先ほども申し上げましたけれども、早く子育てが安心してできるそういう下松にしてほしいという切実な願いを真正面から受けとめて、それを具体化をするのが市長であり、我々議会なんですね。また、そのことだけじゃなしに、地域経済も元気にしていこうよというのも、我々に課せられている課題ではありませんか。ところが、自分の描いたそういう企業執行と若干異論が挟まれたからといって、きょうのこの提案ということになっているわけですけれどもね。

 率直に申し上げます。小さい子供のだだというのはまだかわいげがありますよ。しかし、政治歴38年、山口県の市長会の会長さんがやられることでは私はないと思いますよ。そのことは率直に、ある意味正味あなた後は議論を今までもしてきましたからね、率直に申し上げておきます。

 それから、私はね、先ほどもちょっとどなたかおっしゃっていましたが、この臨時議会の顛末は下松の議会の歴史に大変な汚点を残すことになるんではないかというふうに心配をしています。といいますのは、22日の本会議でいろいろ立派な討論をなさって、早く建てるべきだという議論をみんなしたと思うんですね。そして、全会一致で可決をした。

 ところがきょう提案された補正予算の中身は、あおばの改築をいろいろおっしゃっていますけれども、来年の市長選挙以後に計画をする補正予算を出す、この予算は恐らく出せないでしょう。市長選挙があれば。そうすると6月以降、9月議会そんなことになるんじゃありませんか。通年で言えば来年の3月の予算委員会に出される予算は骨格予算ということで、義務的経費が中心になるんじゃないかなというふうに思います。これわかりません。市長さんが編成されることですから。今までの例からするとそうだと思うんですね。そうすると具体的な、政策的な施策というのは6月か9月ということになるでしょう。そうすれば幾ら早く保育園を建ててくれちて言うたって、スタートは来年の6月か9月になっちゃうこれはもう紛れもない事実でしょう。何ぼ早う建ててもらうためだ云々って立派なことを言ったって、物理的にそうなるのははっきりしているんですよね。これは市民の皆さん方の願いにまるで逆行するそういうことになるのははっきりしているというふうに思うんですね。

 先ほど来からこの補正予算に賛成なさる御意見も何人かお述べになっていらっしゃいましたけれども、その発言なさった方々は9月22日の補正2号にはどういう態度を取られたんですか。どういう立場であの補正予算に賛成なさったんですか。あの賛成なさった立場と、それをばっさり削る今度の補正予算に対する賛成をするというのが、一致をするんですか、矛盾するんですか。私は、一致をするというふうにどこから考えても考えられないんですね。おまけに経済界から出された請願にも、あの請願の100%実現をするのが自分たちの使命だ、こういうふうにおっしゃってきたんじゃないんですか。ケース・バイ・ケースなんだって、今ごろおっしゃっているが。100%実現するのが自分たちの責務ですと、総務委員会で言明されたのはどなたですか。よくもまあ、あの言葉使い分けられますね。

 私は、市民の皆さんからそれらのことを問われたときに答えられますか、胸張って。全国的に政治不信が蔓延をし、鹿児島の阿久根、名古屋、各地で首長さんの暴走というふうなことが問題になっています。これらの暴走というふうにも言われている、これらの背景には議会が二元代表制のもとでの市長と議会の節度ある緊張関係を議会の側が喪失していると、そこに本来の議会の役割が果たしていないから議員たちが、こんな問題が起こるんだということが研究者のところでもいろいろ指摘をされています。議会は要らん、役に立たん議員は要らん、頭数減らせ、こういう市民の皆さんからの声が出てくるのも、市民のそういう願いと全く違う、そういう対応をしている、議論をしている、そこから出てくるんじゃないでしょうかね。

 下松市議会でも、全国の議会で議会改革が今取り組まれています。下松でもおくれをとってはならないということで、議会運営委員会を中心に議会改革がいろいろ検討されています。しかし議運等で議会改革が幾ら論じたって、何を決めたって実践に移すときまるで反対のことをやる、言っていることと行動が伴わない、そんなことで有権者の信頼が回復できますか、私はできないと思いますよ。我々はこの場でも、ほかの場でもそうですけれども、みずから発言をした、それは責任を負わなければならない。責任が持てなければ発言を慎むということでなければ、いい加減なことをしよるちていう批判は、私はそれは誤解ですというふうなことはいえないというふうに思うんですね。そんなことを私自身もそういうことにならないようにこれからも心がけたいというふうに思います。

 ですから、そういう意味で民意を大事にし、議会と執行部の関係もきちんと本来あるべき姿で維持発展をさせるという立場で、この議案はそれに逆行するものだというふうに思いますので、補正第3号には反対をいたします。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

    〔「議長、動議を出したいと思います」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 10分間休憩いたします。

午後3時20分休憩 

午後3時32分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。

    〔「議長、動議を出したいと思います。採決をめぐって確認していただきたいことがあります」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 賛同者はおられますか。

    〔「議事進行について。賛同します」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 議会運営委員会を開きますので、暫時休憩いたします。

午後3時32分休憩 

午後3時55分再開 



○議長(中谷司朗君) これより、議案第47号平成23年度下松市一般会計補正予算(第3号)を採決いたします。

 採決方法について、議会運営委員会で図った結果、記名投票による採決を行います。

 ただいまから議案第47号の採決を会議規則第67条の規定によって記名投票による採決を行います。

 ただいまの出席議員は20人であります。

 これより投票用紙を配付させます。

    〔投 票 用 紙 配 付〕



○議長(中谷司朗君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 配付漏れなしと認めます。

 投票箱を改めさせます。

    〔投 票 箱 点 検〕



○議長(中谷司朗君) 異状なしと認めます。

 念のため申し上げます。自分の名前を記入し、配付した投票用紙に本案に賛成の方は賛成、反対の方は反対と記入を願います。なお、会議規則第67条第2項の規定により賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否と見なします。もう一度言います。自分の名前を記入していない投票は、無効となりますので御注意願います。それでは、議席の11番より順次投票記載台において記入し、投票をお願いします。

    〔各 員 投 票〕



○議長(中谷司朗君) 投票漏れはありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 投票漏れなしと認めます。これをもって投票を終了いたします。

 これより開票を行います。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に広戸一見議員、藤井 洋議員を指名いたします。よって、両議員の立会をお願いいたします。

    〔開 票 開 始〕



○議長(中谷司朗君) 選挙の結果を事務局長より報告させます。



◎事務局長(森重則彦君) ただいまの投票結果を御報告いたします。

 投票総数  19票

 そのうち、有効投票 19票、有効投票数のうち賛成 11票、反対 8票、以上でございます。

 繰り返します。投票総数19票、そのうち有効投票19票、有効投票数のうち賛成11票、反対8票、なお記名投票でありますので、賛成の反対の議員の氏名につきましては、議長から申し上げます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 賛成・反対の議員の氏名を報告します。

 賛成議員、順不同であります。永田憲男議員、松尾一生議員、古賀寛三議員、磯部孝義議員、高田悦子議員、広戸一見議員、村田丈生議員、山本朋由議員、堀本浩司議員、河内裕文議員。

 反対の議員は、近藤則昭議員、藤井 洋議員、森繁哲也議員、浅本正孝議員、渡辺敏之議員、内冨 守議員、金藤哲夫議員、城市 進議員であります。

 賛成議員に漏れがございました。もう1名、中村隆征議員。

 ただいま事務局長の報告のとおり賛成多数であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。

 以上で、本日の会議を終わります。

 これにて、平成23年第6回下松市議会臨時会を閉会いたします。熱心に御審議、お疲れでございました。

午後4時07分閉会 

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  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



下松市議会議長   中   谷   司   朗



  〃  議員   村   田   丈   生



  〃  議員   堀   本   浩   司