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山口県 下松市

平成 23年 6月 定例会(4回) 06月27日−05号




平成 23年 6月 定例会(4回) − 06月27日−05号







平成 23年 6月 定例会(4回)


平成23年6月27日
平成23年第4回下松市議会定例会会議録第5号
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議事日程
  平成23年6月27日(月曜日)午前10時開議
 日程第1、議案第33号 平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)
(総務教育委員長報告)
 日程第2、推薦第1号 下松市農業委員会の委員として選任される者の推薦について
 日程第3、請願第1号 公共工事の地元企業への優先発注に関する請願書の提出について
 日程第4、議員の派遣について
本日の会議に付した事件
  日程第1から日程第4まで
出席議員(20人)
11番  浅 本 正 孝 君        12番  藤 井   洋 君
13番  森 繁 哲 也 君        14番  松 尾 一 生 君
15番  古 賀 寛 三 君        16番  永 田 憲 男 君
17番  河 内 裕 文 君        18番  磯 部 孝 義 君
19番  堀 本 浩 司 君        20番  高 田 悦 子 君
21番  近 藤 則 昭 君        22番  渡 辺 敏 之 君
23番  城 市   進 君        24番  広 戸 一 見 君
25番  村 田 丈 生 君        26番  山 本 朋 由 君
27番  中 村 隆 征 君        28番  金 藤 哲 夫 君
29番  内 冨   守 君        30番  中 谷 司 朗 君
欠席議員(なし)                
説明のため出席した者
       市長             井 川 成 正 君
       副市長            森 田 康 夫 君
       教育長            相 本 晃 宏 君
       水道局長           白 木 正 博 君
       総務部長           原 田 雄 次 君
       企画財政部長         棟 近 昭 典 君
       生活環境部長         林 惠 二 君
       健康福祉部長         村 上 孝 司 君
       少子化対策担当部長      網 本 哲 良 君
       経済部長           松 原 隆 士 君
       建設部長           倉 掛 敏 春 君
       教育部長           石 田 純 一 君
       消防長            田 村 一 正 君
       監査委員           杉 岡 廣 明 君
議会事務局職員出席者
       事務局長           森 重 則 彦 君
       事務局次長          大 空 之 文 君
       庶務議事係長         橋 本 嗣 典 君
       庶務議事係          田 中 智 幸 君
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午前10時00分開議 



○議長(中谷司朗君) ただいまの出席議員20人であります。これより平成23年第4回下松市議会の第5日目の継続会を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。





△日程第1.議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)

(総務教育委員長報告) 



○議長(中谷司朗君) 日程第1、議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 この件に関し、総務教育委員長の報告を求めます。渡辺敏之委員長。

    〔22番 渡辺敏之君登壇〕



◎22番(渡辺敏之君) おはようございます。総務教育委員会の報告を申し上げます。

 6月9日の本会議において、当委員会に付託されました議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)については、6月20日に当委員会を開催し審査いたしましたので、その経過及び結果について御報告申し上げます。

 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ1,337万9,000円を追加をし、補正後の予算総額を198億4,337万9,000円とするもので、これらの財源として、県補助金及び基金繰入充当等で調整しております。

 それでは、主な質疑とそれに対する答弁を御報告いたします。

 第1点、山口県地域見守りネットワーク整備事業について、要援護者の実態把握とボランティア等の支援体制づくりと理解してよいか。また、具体的な対応はどうするのかとの質問に対し、県から事業に対する補助金があるということで、この6月議会で補正を行った。具体的な詰めはこれから検討していく。ボランティアについては、できれば、地区ごとにコーディネーター的な人を配置したいと考えているとの答弁がありました。

 2点目、これまで、民生委員、地域のボランティアに活動していただきながら、いろいろな高齢者対策をしてきた。今まであった制度とどう組み合わせて役に立つ制度に仕上げていくのか。ことしは、この県の補助金でモデル地区を1つ立ち上げるということで理解してよいか。との質問に対し、この事業は、体制整備あるいは環境整備を図ることである。今回計上した費用が未来永劫続くわけではない。社会福祉協議会が委嘱している各地域の福祉員の強化を図るなど、民生委員に負担がかからないような方法を考えて整備したいとの答弁がありました。

 3点目、見守りネットワーク整備事業について、具体的な体制づくりが見えないとの質問に対し、活動体制の充実整備の1,000万円は、そのほとんどがシステム導入のものである。この中で、要援護者の実態把握をするということが、この事業のメインである。今考えているのは、高齢者の状態を、地図情報まで入れて、名前を検索すれば、地域の状況、世帯の構成、介護の認定を受けているかどうか、介護保険のシステムや地域包括支援センターのシステムが別々に動いている。こういったものを1本にして、災害時要援護者の支援にも活用したい。

 また、今回は、高齢者を中心に行いたい。将来的には、住民基本台帳、介護保険のシステム、障害者のシステム、児童の関係のシステムとリンクできればと考えているとの答弁がありました。

 4点目、この地域見守りネットワーク整備事業について、全市に普及するタイムテーブルはどのようになるのかとの質問に対し、この事業は、1年、2年で成就するものではなく、団塊の世代が後期高齢で支援を受ける側になったときに、その支援体制が十分できていなくてはならない。

 したがって、10年ぐらいの期間でタイムスケジュールを見なければならないと考えているとの答弁がありました。

 5点目、今までも介護保険等いろいろな制度がばらばらにデータが集積しているため、市役所が統一的に把握できていない。基本は自助であるが、最近、共助が前面に出てきていると。もとは、自助が難しい場合に公助で、その補完が共助でしていたと。福祉制度が共助にシフトしていき、公助が補完する形に変わってきているような気がする。地域の介護力、支援力が、時間の経過とともに、いろいろ変化してきているので、昔のことがイメージされるが、現実にはギャップが随分あるのではないか。支援を必要する人の登録をしたとしても、支援する力がついていくか甚だ疑問であるとの質問に対し、指摘された問題が今後の最大の課題であると思っていると。それに向けていろいろな事業を立ち上げて、見直しをしていくようになる。今後の年齢構成も考えても、高齢者の方々を支える社会をつくるための仕掛けをしていかなければならない。支援できる人を養成し、発掘することも必要である。これが課題であり、やらなければならないことであるとの答弁がありました。

 6点目、決算見込みについて、留保財源はどのくらいになるのかとの質問に対し、速報値であるが、実質収支が5.2億円の黒字になる。留保財源は、税収、普通交付税等含めて約9億円となる。基金の取り崩しを5.3億円予定をしていたが、これを取りやめた。また、臨時財政対策債を予算では10億円計上していたが、人口基礎方式部分のみ6億6,000万円借り入れをした。基金残高は55億9,000万円、起債残高は155億円になる見込みであるとの答弁がありました。

 また、米川児童館の施設改修850万円の減額について、本来3月の予算議会中に減額措置をとるべきではないのかとの意見がありました。

 以上のような質疑、答弁がありました。

 続いて、討論に移り、委員から次のような意見・要望がありました。

 地域見守りネットワーク整備強化事業は、これから始まる事業で苦労することが多いと思うが、10年後に身を結ぶようにするには、最初が大事であるのでしっかりやっていただきたい。

 2つ、2015年には団塊の世代が65歳以上となり、その後10年先には全員が後期高齢者となる。そのため、高齢者の住みやすい住環境整備を進めてほしい。

 3つ目、各自治会での人材の育成に力を入れていただくことが、全体の自治会活動、自助、共助、公助につながっていくと思うので、自治会活動のレベルアップを図る取り組みを自治会連合会を通じてやってほしい。

 4つ目、地域見守りネットワーク事業については、個人情報的な部分がかなりある。そういう面では、情報の収集も難しいと思うが、特に個人情報の管理、活用には気をつけてほしい。

 5つ、山口県地域見守りネットワーク事業は、高齢者の方が安心して暮らせるまちづくりのモデルケースとして、今後さらに構築し展開されるよう期待をする。

 6つ、山口県地域見守りネットワーク事業は、地域福祉を推進する人材の育成に取り組まれることを期待をする。

 以上のような意見が出された後、採決の結果、議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上で総務教育委員会の報告を終わります。



○議長(中谷司朗君) ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。この件に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第33号は、原案のとおり可決されました。





△日程第2.推薦第1号下松市農業委員会の委員として選任される者の推薦について



○議長(中谷司朗君) 日程第2、推薦第1号下松市農業委員会の委員として選任される者の推薦についてを議題といたします。

 農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により、議会から学識経験者として2名を推薦するものであります。お手元に配付してありますとおり、金藤哲夫さん、伊藤ツヤ子さんを推薦したいと思います。本案は、原案のとおり推薦することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、推薦第1号は、原案のとおり推薦することに決定されました。





△日程第3.請願第1号公共工事の地元企業への優先発注に関する請願書の提出について



○議長(中谷司朗君) 日程第3、請願第1号公共工事の地元企業への優先発注に関する請願書の提出についてを議題といたします。

 紹介議員から請願要旨の説明を求めます。中村隆征議員。

    〔27番 中村隆征君登壇〕



◎27番(中村隆征君) おはようございます。紹介議員を代表しまして御説明申し上げたいと思います。

 公共工事の発注問題、入札制度につきましては、過去の歴史をひもときましても、さまざまな問題を起こしておりますし、より適切な制度をつくるべき論議も交わされてきているわけでございますが、現在も非常に悩ましい課題であることは間違いありません。しかしながら、この問題から議員として議会として逃避するわけにはいかないと思います。市民の皆様のためにも良好な市政運営のためにも、ましてや今回のような地元企業優先という課題の中では、地域経済の活性化のためには、ぜひとも皆様方の御理解を賜り、御協力をよろしくお願いしたいと思うわけでございます。

 それでは、文案を読み上げ、提案にかえさせていただきたいと思います。

 請願第1号、請願者は、下松市栄町1丁目4番8号、下松建設業協会会長中山統夫。下松市大字西豊井1350番地の10、下松商工会議所会頭弘中伸寛氏。

 公共工事の地元企業への優先発注に関する請願書。

 請願の要旨、地元建設業の育成と同時に、落ち込んだ地域経済を活性化するため、建設業界の実績を御賢察の上、上記の項目につきまして実現されますよう格別の御高配を賜わりますよう請願申し上げます。

 請願事項、1、公共工事の地元企業への優先発注について。

 現在、地元建設業を取り巻く環境は年々悪化しています。地元建設業の倒産、廃業が相次ぎ、全く先の見えない厳しい経営環境に追い込まれております。この状況が続けば、地元建設業者数だけでなく、就労者もますます減少してまいります。

 平成21年には、総務省、国土交通省から、都道府県や市町村に対し、「公共工事の入札及び契約手続の改善等について」などの通知が出ており、地域を支える建設業とりわけ中小企業の受注機会の確保に一層配慮すべきことを要請しております。

 今後とも、我々は企業努力をしてまいりますので、前記通知の趣旨を踏まえ、落ち込んだ地域経済の活性化と地元企業の育成を考えた発注に御努力賜りますようお願い申し上げます。

 以上、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 請願第1号について質問させていただきます。請願要旨にも書いてあるとおり、厳しい経済環境の中、地元建設業の育成、また地域経済活性化という問題は大きな課題でありまして、また、課題であるとともに、我々市民も十分に理解をしているところであると思います。しかし、請願事項を読まさせていただきましたけども、具体的な内容に若干乏しい気がいたします。

 紹介議員のところでは、現在下松の入札制度にどういう問題があり、またどのように改善をしなければならないとお考えを持っているのか、請願者ともお話をされたとも思いますけども、具体的に現在の下松の入札制度の問題点及び改善点について、御説明をいただきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) お答え申し上げます。具体的な内容ということでございますが、たしか先般の6月の9日の議会運営委員会の席で最初にこの請願書をお出ししたんですが、その請願の内容は極めて難しい用語が出てくるし、専門用語が出てくるし、多くの議員の皆さんに御理解いただけるには若干問題があろうということで、もう一度請願者と紹介議員はよく話をした上で文章の訂正、そういうことを検討してくれという御要請がございましたので、その後、6月の22日の議会運営委員会の席で、今回のような文章に訂正をいたしまして、請願書ということで提出をさせていただきました。

 ついては、非常に具体的な内容に欠けているんではないかと、今の御質問でございますが、この入札問題というものは、我々も実際に関与したことがございませんし、いろいろ我々なりに業界の皆様方から御意見をお聞きしたりしまして、勉強はさせていただきましたけれども、なおかつ非常に専門的なことがございまして、我々としては、最終的には理解できるものではありませんので、こういうある面では具体案に欠けた文章になったかと思いますけれども、請願にさせていただいた経緯がございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。近藤則昭議員。



◆21番(近藤則昭君) 今、森繁議員の質問に対してちょっと若干答弁がなかったような気がいたしますので、再度お尋ねします。

 それでは、私は3点お尋ねします。まず、1点目、何か議運のほうには通知の内容が出たということでございますが、ここに書いてございます公共工事の入札及び契約手続の改善等、具体的にどのような改善が指摘されて、各都道府県、市町村のほうに説明されたのか。

 それと、タイトルにございます優先発注することについての平等性の考え方について、まずその辺もあわせてお尋ねしておきます。

 次に、先ほど森繁議員さんもお尋ねになりましたが、現在の入札制度の不備、これがまずどこにあるのか、これをやっぱり明確にしていただきたい。あるとすれば、どのようなことなのか、この辺をきっちり教えていただきたいというふうに思います。

 もう一点は、私のほうも少し勉強させていただきますが、ここで言われる地元企業の確認をしたいんですが、今現在下松市には、地元企業並びに営業所、出張所等が指名入札の対象になっておりますが、この営業所、出張所を排除するということを求めていらっしゃるのかどうなのか、この辺もあわせて確認しておきたいというふうに思っております。



○議長(中谷司朗君) 中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) いろいろと3つの御質問がございましたけれども、地元企業の営業所、出張所の廃止を考えているかどうかというのは、私も請願者のほうから聞いたことはございませんので、今お答えはできません。

 それから、入札の不備の問題でございますが、不備かどうかは私もよく存じ上げておりませんけれども、入札に関するいろんな要望が地元建設業界のほうからあることは事実だと思いますので、その辺も含めて改善策、平等性とかっておっしゃいましたけれども、それも含めて今回の請願につきましては、希望とすれば、委員会付託をお願いいたしまして、委員会でしっかり御討議いただいた上で臨んでいただければと、上程していただければと思うわけでございます。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 近藤則昭議員。



◆21番(近藤則昭君) できましたら、私が今お尋ねしていることは、この場で委員会付託になろうがなるまいが、ひとつきっちりお答えいただきたいというふうに思っております。

 そこで、角度を変えますが、ここに書いてございます地元企業、これはどこをどう指すのか、まず明確にしておいていただきたい。

 それと、ここにございますように、入札制度を地元優先をさせていただければというふうな形の御要望でございますが、それをこの入札制度がもし新たに改良でも加えられたというふうなことになれば、その各企業さんの経営環境は改善される保障があるのかどうなのか、この辺もちょっとお尋ねしておきたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) 非常に業界に突っ込んだ御質問でございますけれども、私も今この場ですべてのことにお答えをするということは、請願者の協会の皆様方と意見が違ったりしますと、私見を申し上げますと非常に後で問題が残ろうかと思いますので、これ以上御説明するわけにはまいりません。申しわけございません。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質問はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 紹介議員さんにちょっと苦言を申し上げなきゃならないと思うんですが、我々議員がいろんな請願を紹介をし、本会議に上程をする、議題として本会議に提案をする、その場合には、その請願の内容を熟知をし、願意だと、私もそう思いますというふうな、そこまで、請願者と同じ立場に立ってぜひその請願を採択をしてほしいという立場で提案されるのが本来のあるべき姿だと思うんです。今同僚議員の御質問に対してのちょっと答弁聞いてて、それはないんじゃないかなというふうに思うのは、請願者から付託をされた後に、聞いてくれとか、請願者と内容が違ったら困るんで差し控えるとかというのは、紹介をするいろはのいのところで、私は認識がずれているんじゃないのかなというふうに思いますので、その点は指摘をしておきたいというふうに思います。答弁は結構です。

 やっぱり本会議ですから、その席にきちんと責任を持って提案できる、そういうことでなければ、提案をするべきではないと、紹介議員になるということは、それは差し控える必要があるのではないかなということだけは申し上げておきたいというふうに思います。今からのこともありますので、厳しいことは申し上げておきたいというふうに思います。

 先ほど来から、同僚議員の方からどこに問題があるのかという質問がされていますけれども、請願者の具体的なそういうふうなものが残念ながら説明がありません。言うまでもないことですけれども、公共事業というのは、市民が納められた税金で行っています。最小の経費で最大の効果を上げる。できばえは、最良のできばえだというふうなものであると同時に、先ほど来から言われてますように、地域経済の振興をさせることが常に期待をされている。

 私も、今まで入札問題の改善について、何度も一般質問等で市長に対していろいろ提案もし、ただしてきた、そういう経過を持っておりますけれども、ですから、下松の入札や発注のあり方が私自身万全だとは思っていません。いろいろ問題点がある。それから、時間の経過とともに、もとはよかったと思ったのが、ちょっと若干ずれてくるというふうなものもありますので、いろいろ改善せなきゃならない点はあるなというふうに私自身も認識しておりますが、本請願の文章の中に、地域を支える建設業、とりわけ中小企業の受注機会の確保に一層の配慮すべきこと、さらには、地域経済の活性化と地元企業の育成を考えた発注にもっと心がけてほしいというふうな、そういう趣旨の文章があって、それはそのとおりだと思うんですが、しかし、現実の今の入札の実態を見たときに、例えば、平成22年度の入札記録がホームページにも公表されていますし、技監室にいけばファイルしてあります。これを見たときに、土木事業については、そのほとんどが地元に本社がある業者さんに発注をされているのじゃないかなと、私が見る限りにおいては、土木だけじゃなしに、電気設備、機械設備、造園等々についても、ほとんどが地元の業者さん、コンサルタントに関しては、そういう分については、市外の業者さんに入札に参加し発注されてますが、実際のそういう工事については、地元には発注されているというふうに思うんです。

 それから、建築に関しても、入札にはどの入札にも地元の業者さん、さらにはジョイントベンチャーでの参加だとか、平成22年度についても、そうなっていないかなと。実態もそうなっていると思うんです。そういう中で、さっき申し上げた、地域を支える建設業、中小企業の受注機会の確保に一層の努力をしてくれという、そうなっているのに、一層の努力をしてくれというところで、そこの出発点の認識が、私とこの請願者のところではちょっと認識にずれがある。現実、私の見方が悪いのか、請願者の方当事者ですからわからないはずはないんですが、そういうふうに、私が現状の入札の実態を把握をしているのと、何かずれがあるように思うんです。だから、どこをどう直せちゅうていうのか、ここが問題点よというのが浮き彫りにならないと、議会で請願を付託を受けて審査をするに当たっても、また執行部に対して具体的にここをこうしてくれという要望が来ているから、それは考えられないかという議会としての検討の過程で執行部にいろいろお願いをするということでも、抽象的ではなかなか執行部の皆さんに対して注文がつけられないし、その辺ではもっと具体的にここがこうなんだという、ここをやってもらうともっと我々は地域経済の振興に役立っていけるんだというのが、さっきからの御答弁ではそのあたりのところが全く見えてきませんので、代表の中村さんだけじゃなしに、他の紹介議員さん、名前連ねてらっしゃいますので、もし議長の許可が得られるなら、他の議員さんでも私は結構だと思うんです。そのあたりちょっと、今私が申し上げた疑問点について、先ほど来からの同僚議員の皆さんの疑問もそのあたりに、どこが不備だちゅうていうのかというのが、質問されていますので、真正面からそれらにお答えいただければというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) ほかの紹介議員からのお答えもあると思いますが、最初に今渡辺議員の御発言の中に、土木のほうは地元優先でやっているではないかという御発言がございましたが、確かに私たちもその後いろいろと調べた結果、非常にこの分野については、執行部の皆様方の御配慮で地元優先になっている事実は確かによくわかりました。あと具体的な改善、どの部分がというお話でございますが、一つには、今回の請願の中ほどに記載されております、平成21年度に総務省、国土交通省からたしか2回にわたってですが、市町村に対して公共工事の入札及び契約手続の改善等についてという御通達が来ているわけでございますが、その件につきまして、確かに改善されているのかどうかというようなことも協会としては申し述べているんではなろうかと思われます。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 私のお尋ねにちょっとお答えいただけてないと思うんです。総務省や国土交通省が出した通達に対して、それがやられているのかどうなのか。いろんな通達があると思うんですけれども、実際にやられている下松の入札で、全く問題点がなければ、業者さんの立場で、市民の立場で問題点がなければどんな通達が出ようが、前改善されることがあっても、後退をすることがあってはならないわけですから、改善する、十分それが配慮されているんであれば、通達が何がこようがかにがこようが、全くそれは意味なさないんじゃないかなと思うんです。ですから、こういう制度案を出されて、どこが問題なのかという、そこのところがちょっと鮮明でないんで、ちょっと困ったなという。だから、総務教育委員会に付託をされる予定ですけれども、さて、どこをどねえせえちゅうておっしゃるのかなというのがわかんないままに、付託を受けてもちょっと困るんですけど。

 ちょっと紹介議員さんのところは、その辺のところ十分請願者と意思疎通が十分されてないという。さっき指摘をしましたように、土木についてはほとんどが地元業者、建築主体工事についても、大きい工事も含めて単体で入札に参加できない場合には、ジョイントベンチャーで大手と県内の中堅とというふうな形で、何らかの形で入札に参加をしてらっしゃるというのが実態だろうと思うんで、大きな事業で単独で入札に参加させてくれというのであれば、それはそれで意味がわかるんですけど、いろんな形で入札に参加してらっしゃるのは事実だろうという、私の見方が違うんかな、事実だろうというふうに思ったときに、単独で入札に参加させてくれという思いがこの中にこもっているのかどうなのか、そのあたりがちょっと私にはこの文面から読めません。

 それから、もう一つ、これも今までも一般質問等で指摘をしてきてますけれども、一般的には市長さんの議会答弁でもときどきありますけれども、公共工事の発注額、そのもの民間の発注金額に比べたら高いというふうなことが、一般的にも言われてますよね。だから、そういう状況で、それはもう市が悪いんじゃなしに、それを積算するもとになっている建設工事標準歩掛にあるそういう数量だとか単価だとか、そういうふうなものを積算していけば、そういう設計金額ということになるわけで、これは、市だけではどうにもならないわけですけれども、しかし、実際の入札では、予定価格の99.何%というふうな、そういう落札も1つや2つじゃない。私、22年度実績を調べてみましたけども、90%以下でかなり競争してらっしゃる、最低制限のところでずらっと並んでじゃんけんで落札者を決めたというケースも承知しておりますけれども、98%、99%というのが40%もそういう入札結果が出ているんです。

 冒頭申し上げましたように、税金で発注している事業で、納税者からすればどうなんかとこれはという苦情が出るのも否めないと思うんです。そういう実態であるということも紹介議員のところは御承知だと思うんですけれども、さっきからお尋ねをしているどこに問題があるかということを、やはりきちんとお答えいただく必要があるんではないかということ、もし答えられれば答えてください。答えなければやむを得ません。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) 先ほど最初に私のほうから説明申し上げましたけれども、この入札問題につきましては、過去にもいろんな問題が出ていることは皆様御承知だと思いますし、我々も議員歴が浅いながらも多少存じ上げておりますが、特に渡辺議員さんにおかれましては、非常に長年にわたってこの問題を取り上げられて研究され、勉強されていることは事実でございますので、私たちのような若輩者が今さらこれに対してどうこうする、お答えできるような話ではなかろうかと思いますので、以上で御勘弁いただければと思います。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) ただいま請願事項についての要旨、御提案がございました。趣旨につきましては、道義的に理解もいたしておりますし、建設業界においては著しく厳しい環境にあるという認識もいたしております。先ほどから同僚議員の質問に対しまして、本市の入札制度にどこに誤りがあって、どこに不備があるのかと、このあたりが明確にされておりません。このあたりはしっかり整理をしていただきたいと思います。

 それから、先ほど提案者のほうから、今御紹介もありました、国交省あるいは総務省から各都道府県知事を経由して各市町村におろしてきた公共工事の入札及び契約手続のさらなる改善等についてということで御説明がございました。これが本市において履行されていないという認識でおられるのか。仮にそうであれば、請願者、紹介者のところでは、これまで本市に対してどのようなアクションをとってこられたのか、お答えをいただきたいと思います。

 それから、中身についてお尋ねをいたしますが、この通達の中で3に記載してある歩切りによる予定価格の不当な切り下げは現に慎むこととあるわけでありますが、本市において、工事予定価格において、歩切りの実態が日常的に行われている実態があるのかどうなのか。あるとしたら、そのことによって安全管理面、工事自体の進捗やそのでき具合に支障が来たしたり、そういった実態をどのように把握しておられるのか、お示しください。

 それから、先ほどから渡辺議員のところで、建築主体工事は別として土木工事においては、そのほぼ100%が地元市内業者に落ちております。中身をいいますと、建築に関しては、平成22年6月7日に施工された下松小学校屋内運動場改築建築主体工事、予定価格が2億4,700万円、最低価格が2億900万円で、落札は御案内のように、りんかい日産が2億1,500万円、参加したのは4社です。しかしながら、A級の残りの3社については入札に参加をしていないという実態があります。あるいは6月23日公集小学校の耐震化建築工事、落札したのは同じくりんかい日産、これはくじ引きによって落札をしておるわけです。

 もう一つは、8月17日、スポーツ公園内の温水プール屋根の傷の改修工事、これは、地元に配慮して大手を抜いて入札を行っておるわけです。これが、3,880万円の予定価格に対して3,860万円、渡辺議員も指摘があったように、落札率は99.48と、非常に高どまりの状況であります。これもくじ引きであったわけですが、このうちの1社は、記載のない入札、入札参加者の氏名及び捺印等がなかったということで無効になっております。そういう実態もあるわけです。だから、さっきから何回も同僚議員も言いますが、昨年1年の入札、応札、落札の状況を見たときに、業界として何をどこをどうしてほしいのか、全然具体性に欠けておりますので、今後こういったところについては、しっかり精査をしていただかないと、どういった議会としての対応をしたらいいのか。この辺が極めて不明瞭になりますので、その辺をお考えがあれば、いま一度お尋ねをしておきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) いろいろと金藤議員にも過去にこの問題については、随分御熱心に御研究されていらっしゃいますので、いろいろ私のほうも、私たちも勉強をさせられたお話でございますが、もし許されるならば、委員会付託をしていただきまして、請願の御当人の方々にお越しいただいて、今のいろんな御質問のお答えを探索していただければなというふうに思っております。

 大変未熟な答弁で申しわけございません。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 渡辺議員も言われましたけど、やはり議会として、これらの対応するべきところについては、願意がどこにあって、具体的にどうしたらいいのか、それをやっぱり事前にきちんとやっぱりここに名前を全部書いてある方らがきちんとやっぱり精査して、どういった入札の状況になっているのか、どうだったのか、もちろん本市のほうも、以前の一括発注から分離発注という非常にきめ細かい配慮をして、入札にできるだけ地元業者に参加していただいてとっていただきたいという配慮をしているというふうに思うんですが、以前、私も大手が倒産したにもかかわらず、その会社更生法を申請中のところに工事発注をまた入札をさせたということについて厳しく行政について指摘もしたところです。それだけ、やっぱり私どもも地元業者はかわいいし、ぜひとっていただきたい。地域の活性化のためにぜひ頑張っていただきたいと、そういう思いで今日に至っております。今紹介者のところで、総務教育委員会にいずれ付託はされるところではあろうけれども、やっぱり請願者をお呼びすることになろうかとも思いますが、しっかりそのあたりを分析をしていただいて、今後にぜひ臨んでいただきたい。そのあたりは、紹介議員のところでも1人ではなしに、やっぱり名前を書いた以上は、それらのすべてを責任を持つという、あなたにおっかぶせるんでなしに、やっぱりそのあたりはきちんと対応していただかないと、総務教育委員会に付託をされても審議できませんので、そのあたりをしっかりこれから請願者と協議をしていただきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております請願第1号は、総務教育委員会に付託します。

 お諮りいたします。本案は、地方自治法第109条第9項の規定により、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、請願第1号については、閉会中の継続審査に付することに決しました。





△日程第4.議員の派遣について



○議長(中谷司朗君) 日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。

 お諮りいたします。来る8月18日、防府市で開催されます第12回山口県市議会議員研修会に参加を希望される議員を派遣したいと思いますので、御了承をお願いします。なお、内容に変更が生じた場合は、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣とその内容の変更については、議長に一任することに決しました。

 以上で本日の会議を終わります。

 これにて、平成23年第4回下松市議会定例会を閉会いたします。長期間、熱心に御審議お疲れでございました。

午前10時48分閉会 

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  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。

下松市議会議長   中   谷   司   朗

  〃 副議長   高   田   悦   子

  〃  議員   磯   部   孝   義

  〃  議員   渡   辺   敏   之