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山口県 下松市

平成 23年 6月 定例会(4回) 06月09日−01号




平成 23年 6月 定例会(4回) − 06月09日−01号







平成 23年 6月 定例会(4回)


平成23年6月9日
平成23年第4回下松市議会定例会会議録第1号
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議事日程
  平成23年6月9日(木曜日)午前10時開会、開議
 日程第1、会議録署名議員の指名について
 日程第2、会期の決定について
 日程第3、承認第3号 専決処分した下松市税条例の一部を改正する条例の承認について
 日程第4、報告第3号 平成22年度下松市一般会計予算繰越明許費繰越計算書
 日程第5、報告第4号 平成22年度下松市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書
 日程第6、報告第5号 平成22年度下松市一般会計予算事故繰越し繰越計算書
 日程第7、報告第6号 平成22年度下松市下水道事業特別会計予算事故繰越し繰越計算書
 日程第8、報告第7号 平成22年度下松市水道事業会計予算繰越計算書
 日程第9、報告第8号 平成22年度下松市水道事業会計継続費繰越計算書
 日程第10、報告第9号 下松市土地開発公社の平成23年度事業計画説明書の提出について
 日程第11、報告第10号 財団法人下松市文化振興財団の平成23年度事業計画説明書の提出について
       報告第11号 財団法人下松市笠戸島開発センターの平成23年度事業計画説明書の提出について
       報告第12号 財団法人下松市水産振興基金協会の平成23年度事業計画説明書の提出について
 日程第12、報告第13号 専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について
 日程第13、報告第14号 専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について
 日程第14、議案第33号 平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)
 日程第15、議案第34号 下松市税条例の一部を改正する条例
 日程第16、議案第35号 市道路線の認定について
 日程第17、議案第36号 あらたに生じた土地の確認について
       議案第37号 字の区域の変更について
 日程第18、議案第38号 第1工区公共下水道(処理場発電機設備)工事請負契約の締結について
 日程第19、議案第39号 周南地区福祉施設組合規約の変更について
 日程第20、同意第5号 下松市公平委員会の委員の選任について
 日程第21、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて
 日程第22、議員提出第1号 上関原子力発電所建設計画に関する意見書の提出について
 日程第23、監査報告第2号 例月出納検査報告について
本日の会議に付した事件
  日程第1から日程第23まで
出席議員(20人)
11番  浅 本 正 孝 君        12番  藤 井   洋 君
13番  森 繁 哲 也 君        14番  松 尾 一 生 君
15番  古 賀 寛 三 君        16番  永 田 憲 男 君
17番  河 内 裕 文 君        18番  磯 部 孝 義 君
19番  堀 本 浩 司 君        20番  高 田 悦 子 君
21番  近 藤 則 昭 君        22番  渡 辺 敏 之 君
23番  城 市   進 君        24番  広 戸 一 見 君
25番  村 田 丈 生 君        26番  山 本 朋 由 君
27番  中 村 隆 征 君        28番  金 藤 哲 夫 君
29番  内 冨   守 君        30番  中 谷 司 朗 君
欠席議員(なし)                
説明のため出席した者
       市長             井 川 成 正 君
       副市長            森 田 康 夫 君
       教育長            相 本 晃 宏 君
       水道局長           白 木 正 博 君
       総務部長           原 田 雄 次 君
       企画財政部長         棟 近 昭 典 君
       生活環境部長         林 惠 二 君
       健康福祉部長         村 上 孝 司 君
       少子化対策担当部長      網 本 哲 良 君
       経済部長           松 原 隆 士 君
       建設部長           倉 掛 敏 春 君
       教育部長           石 田 純 一 君
       消防長            田 村 一 正 君
       監査委員           杉 岡 廣 明 君
議会事務局職員出席者
       事務局長           森 重 則 彦 君
       事務局次長          大 空 之 文 君
       庶務議事係長         橋 本 嗣 典 君
       庶務議事係          田 中 智 幸 君
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午前10時00分開会 



○議長(中谷司朗君) おはようございます。ただいまの出席議員20人であります。これより平成23年第4回下松市議会定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。





△日程第1.会議録署名議員の指名について



○議長(中谷司朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において磯部孝義議員、渡辺敏之議員を指名いたします。





△日程第2.会期の決定について



○議長(中谷司朗君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月27日までの19日間としたいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、会期は19日間と決定いたしました。





△日程第3.承認第3号専決処分した下松市税条例の一部を改正する条例の承認について



○議長(中谷司朗君) 日程第3、承認第3号専決処分した下松市税条例の一部を改正する条例の承認についてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) おはようございます。承認第3号専決処分した下松市税条例の一部を改正する条例の承認について御説明申し上げます。

 東日本大震災の被災者等の負担の軽減を図る等のため、地方税法の一部を改正する法律が、平成23年4月27日に国会において成立し、同日、公布されました。

 この議案は、国の法律に合わせ、直ちに施行する必要がある事項について、条例改正の専決処分を行いましたので、議会の御承認をお願いするものであります。

 改正内容について御説明いたします。

 まず、住民税関係についてでありますが、東日本大震災による住宅や家財等に係る損失の雑損控除について、平成23年度住民税での適用を可能とするものであります。

 次に、固定資産税関係につきましては、被災住宅用地について、被災後10年度分を住宅用地とみなす特例の適用を受けようとする者がすべき申告等について規定するものであります。

 以上、承認第3号について御説明いたしましたが、御承認のほど、よろしくお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はございませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております承認第3号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、承認第3号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより承認第3号専決処分した下松市税条例の一部を改正する条例の承認についてを採決いたします。本件の専決処分につき承認を求める件は、承認することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、承認第3号は承認することに決しました。





△日程第4.報告第3号平成22年度下松市一般会計予算繰越明許費繰越計算書



○議長(中谷司朗君) 日程第4、報告第3号平成22年度下松市一般会計予算繰越明許費繰越計算書の提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第3号平成22年度下松市一般会計予算繰越明許費繰越計算書について御説明申し上げます。

 これは、繰越明許費を設定した事業について、翌年度に繰り越して使用する金額が確定しましたので報告するものであります。

 地上デジタル放送受信環境整備補助事業は、共聴組合との調整に不測の日数を要したため繰り越したものであります。

 介護基盤緊急整備等補助事業は、用地買収交渉に不測の日数を要したため繰り越したものであります。

 平田保育園建設費補助事業は、設計変更に伴い工期内完了が不可となったため繰り越したものであります。

 社会資本整備総合交付金事業は、関係機関との協議に不測の日数を要したため繰り越したものであります。

 上ケ原線道路改良事業、準用河川西村川護岸改修事業は、地権者との交渉に不測の日数を要したため繰り越したものであります。

 高潮ハザードマップ作成事業は、対象エリアの拡大に伴う変更契約を行ったため繰り越したものであります。

 中部土地区画整理事業は、移転補償の協議等に時間を要したため繰り越したものであります。

 公集小学校建設事業、久保小学校建設事業は、国の経済危機対応・地域活性化予備費として予算措置されたため繰り越したものであります。

 米川児童館施設改修事業、末光本通り水路改良事業、市民運動場施設改修事業は、国の補正予算に基づく地域活性化交付金対象事業として予算措置されたため繰り越したものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。城市 進議員。



◆23番(城市進君) 市長から今提案説明がありましたが、この中で平田保育園につきまして1件ほどお尋ねします。

 先ほどの市長の提案理由の説明では、設計変更が必要になったという説明であったんですが、これは平成22年度の3月予算議会から組まれた事業でありまして、1億2,000万円近くの大きな事業です。当然にも、この場所にこの広さ、こういう建物をつくりますということで予算計上されたはずなんです。私はどうも聞き及ぶところによると、隣接住民との間で何か話がこじれたやに聞いとるんですが、そもそも平田保育園を建てかえるについてどういう流れ、経過があったのか、なぜ設計変更するに至ったのか。それでこれはいつごろじゃあ実際に建物はできるのか、この流れ、経過、なぜ設計変更に追い込まれたのか、これはやっぱり明らかにしていただきたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 網本少子化対策担当部長。



◎少子化対策担当部長(網本哲良君) 平田保育園の建てかえにつきましては、建物が老朽化してたということで建てかえしたわけなんですけど、当初の計画の後、地元の皆さんからの要望等もございまして、その辺で設計の変更がございました。ですから、ちょっと建物の位置を西側、園庭のほう側に少しずらすということで設計変更をいたしました。現在はもう既に建物のほうは完成しております。5月の連休明けからもう新しい園舎で保育のほうも始めております。その後、古い建物の解体、あと外構工事等も先月の末すべて完了しまして、現在、実績報告を県のほうに提出しているというところでございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第3号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第5.報告第4号平成22年度下松市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書



○議長(中谷司朗君) 日程第5、報告第4号平成22年度下松市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書の提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第4号平成22年度下松市下水道事業特別会計予算繰越明許費繰越計算書について御説明申し上げます。

 第49工区公共下水道工事は、地権者との交渉に時間を要したため繰り越したものであります。

 西部2号幹線実施設計業務は、関係機関との計画協議に時間を要したため繰り越したものであります。

 第9工区公共下水道工事は、舗装復旧工法の変更により工事施工がおくれたため繰り越したものであります。

 第62工区公共下水道工事は、地元との交渉に時間を要したため繰り越したものであります。

 なお、繰越明許費を設定した第24工区公共下水道工事は、工事が年度内に完了しております。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第4号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第6.報告第5号平成22年度下松市一般会計予算事故繰越し繰越計算書



○議長(中谷司朗君) 日程第6、報告第5号平成22年度下松市一般会計予算事故繰越し繰越計算書の提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第5号平成22年度下松市一般会計予算事故繰越し繰越計算書について御説明申し上げます。

 公的個人認証鍵ペア生成装置購入事業は、東日本大震災の影響により出荷が遅延したため繰り越したものであります。

 上小野農道改良事業は、天候不順により工事施工が遅延したため繰り越したものであります。

 山根荒神通り舗装改良事業は、地元との調整に不測の日数を要したため繰り越したものであります。

 高橋通り道路改良事業は、地権者との調整に不測の日数を要したため繰り越したものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第5号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第7.報告第6号平成22年度下松市下水道事業特別会計予算事故繰越し繰越計算書



○議長(中谷司朗君) 日程第7、報告第6号平成22年度下松市下水道事業特別会計予算事故繰越し繰越計算書の提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第6号平成22年度下松市下水道事業特別会計予算事故繰越し繰越計算書について御説明申し上げます。

 第22工区公共下水道事業は、埋設物の影響により工事施工がおくれたため繰り越したものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第6号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第8.報告第7号平成22年度下松市水道事業会計予算繰越計算書



○議長(中谷司朗君) 日程第8、報告第7号平成22年度下松市水道事業会計予算繰越計算書の提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第7号平成22年度下松市水道事業会計予算繰越計算書について御説明申し上げます。

 まず、配水管布設工事であります。

 これは、殿ケ浴、清瀬町並びに中島町配水管布設の3件でありますが、殿ケ浴並びに清瀬町配水管布設については施工のおくれにより工期を延長し、また中島町配水管布設については年度末の着工のため、これらに係る工事費を平成23年度に繰り越すものであります。

 次に、配水管布設設計業務委託であります。

 これは、殿ケ浴配水管布設に係る設計業務委託でありますが、設計対象工事の工期延長に伴い、委託期間を延長し、これに係る委託料を平成23年度に繰り越すものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第7号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第9.報告第8号平成22年度下松市水道事業会計継続費繰越計算書



○議長(中谷司朗君) 日程第9、報告第8号平成22年度下松市水道事業会計継続費繰越計算書の提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第8号平成22年度下松市水道事業会計継続費繰越計算書について御説明申し上げます。

 これは、水道施設の情報管理を行うマッピングシステムの構築に係る電算開発費でありますが、年度内に支出義務が生じなかったものについて、その額を平成23年度に繰り越すものであります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第8号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第10.報告第9号下松市土地開発公社の平成23年度事業計画説明書の提出について



○議長(中谷司朗君) 日程第10、報告第9号下松市土地開発公社の平成23年度事業計画説明書の提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第9号下松市土地開発公社の平成23年度事業計画説明書の提出について御説明申し上げます。

 この報告は、地方自治法第243条の3第2項の規定により、下松市土地開発公社の平成23年度事業計画説明書を議会に提出するものであります。

 まず、土地造成事業につきましては、ふくしの里残用地の維持管理の費用として100万円を計上しております。

 次に、公有地の処分につきましては、末光用地の一部を1,950万円で下松市に売却処分するものであります。

 また、下松市からの長期借入金の3億8,000万円につきましては、全額を返済します。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 今、御報告いただきましたが、一般会計から貸し付けてる3億8,000万円について今年度で全額償還をすると。一般会計の新年度予算には諸収入のところで3億8,000万円が計上されておりましたので、それと符合するということは理解はできます。

 それで、報道されるところでは、県のほうは23年度末をもって道路公社、住宅供給公社、土地開発公社、この3公社を廃止をする、同時に振興財団も廃止をするというふうなことが報道されていました。下松の土地開発公社について、市からの借金3億8,000万円を返済をし、その後どうするのかというのがちょっと見えないんですよ。土地開発公社を設立をしたそういう目的というふうなものは既に達成をされてるということを考えたときに、これも今から先もずるずると残す必要があるのかないのか、そのあたりについて検討の余地があるというふうに思うんですけれども、執行部はどのようにそこは考えておられるのかお尋ねをしておきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) ただいまの御質問でございますけれども、山口県のほうでは今議員さんがおっしゃったような方針を今出しております。この理由は、御承知のように平成21年度から地方公共団体の財政健全化法これに伴って、従来の考え方であれば外郭団体、第三セクター、こういったものの経営状況が財政の健全化という観点で算定されていなかった。ところがもう、いわゆる外郭団体も含めた、表現がいいのかどうかわかりませんけれども連結決算、これで全体の財政の健全化を図ろうという法律に変わってまいりました。

 それで、この中でさらに経営状況が非常に悪いそういう第三セクター等に関して、今の健全化法に基づいて、通常考えられるようなやり方で判断されると非常に、どういいますか、財政運営について黄信号がともったり赤信号になったりということになりそうなので、国のほうではあわせて、債務が非常に大きい第三セクター等についての整理を一定の方法で進めさせて、そういったことに伴う影響をできるだけ軽くしようという仕組みもあわせて考えられました。

 そういったことで、今御指摘の県の関連の公社につきましては、表現がこれもどうか適当かどうかわかりませんけれども、赤字の山であります。赤字の山でありますので、この際、そういった国の政策に乗って第三セクター等改革推進債、起債ですね、起債で借金を10年以上かけて分散して払わせるというやり方で、いわゆる一般会計等への影響をできるだけ軽くすると、こういう制度に乗ろうということであります。

 したがって、本市の場合は、土地開発公社に関連して言えば黒字の決算であります。したがいまして、現状で、今の制度は平成25年度までの制度ですから、平成25年度までには整理したいというのが皆ほかの団体の考え方ですけれども、下松市に関しては今のところそういう状況ではありませんので、急いでこの制度に乗るという必要はないと思います。

 ただ、公拡法に基づくこういった公社が今後どうあるべきか、これについてはこれからも検討してまいりたいと思います。これからも公社を活用する方向はあると思います。それと同時に、今まだふくしの里の用地が一部売却できておりません。今、一方で引き合い等もありますので、これも今いろいろ交渉を進めておりますけども、こういった問題もまだ残っておりますので、今公社を閉じるということは今考えておりません。ただ今後のあり方については常に検討は進めたいと、このように思っています。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 今御答弁の中でも開発公社そのものが公拡法に基づいて設置をされたと。これはバブルのころ日本列島、田中角栄さんの時代ですね、大改造ちゅうんかな。あのころにどんどん土地が値上がりをする、いろんな公共事業、道路をつくったりいろんな公共事業をやろうとするときに、計画しちょるけども実際にやるときにはもう土地がどーんと上がってて事業費が膨大に膨れ上がるというふうなことで、先行取得をして利息を払ってもその値上がりよりも安くつくだろうと、つく見込みで外郭団体といいますか、別団体をつくって先行取得をしてきたという歴史があるわけです。今は土地は下落をするという、利息も下がってますけども、土地が下落をする。ですから、簿価よりも実際の土地の価格は半分ぐらいになっちゃうというふうな状況が今生じてるわけでしょ。ふくしの里でもそうですね。造成したころの土地の値段と、今記念病院に売る約束になってる価格では何億も差が出てきてるというふうなことで、公拡法に基づいて設立をしたこの開発公社の役割はもう終わってるんじゃないのかなと。終わったというふうに思うんですね。

 下松の場合、よその市ではここで先行取得させて、合併のときでもよその市でありましたけれども、塩づけにして簿価と大幅に違うのをそのまま、借金も抱えてると。開発公社の土地を事実上もう公共用地として供用開始してるのにまだ開発公社の土地の名義になってるとか、非常に不正常なことがありましたけれども、下松の場合はそういうふうな不正常な状況はない。ですから今から残していて、先行取得をするというふうな事例もそんなにないだろうし、おっしゃったようなふくしの里だとかそのほかに若干保有してる土地がありますよね。それがあっても、それは解散すれば市のほうに当然帰属をするような格好になるわけで、会計を2つに分けて置いとくというのは、やっぱり市民の皆さんに市の財政状況を明らかにするという意味では、あんまりプラスじゃないんじゃないかなというふうに私は思うんです。

 ですからその辺では、不良債務を抱えるてるわけじゃないですし、そのことによって整理をすれば市の一般財源のほうに負担がかかってくるという状況もないわけで、このままずるずるっと残しておく意義というふうなものが私はないんじゃないかなというふうに思うんですけど、ここで結論を出し、というあれじゃありませんので、そのあたりは宿題としてやっぱりもっと、本来の形と役割、そういうふうなものがもう終わったということであれば、解散も一つの重要な選択肢だろうというふうに思いますので、そのことを指摘をしておきたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第9号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第11.報告第10号財団法人下松市文化振興財団の平成23年度事業計画説明書の提出について

      報告第11号 財団法人下松市笠戸島開発センターの平成23年度事業計画説明書の提出について

      報告第12号 財団法人下松市水産振興基金協会の平成23年度事業計画説明書の提出について 



○議長(中谷司朗君) 日程第11、報告第10号財団法人下松市文化振興財団の平成23年度事業計画説明書、報告第11号財団法人下松市笠戸島開発センターの平成23年度事業計画説明書、報告第12号財団法人下松市水産振興基金協会の平成23年度事業計画説明書の提出がありましたので、市長から一括して報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第10号財団法人下松市文化振興財団の平成23年度事業計画説明書の提出について、報告第11号財団法人下松市笠戸島開発センターの平成23年度事業計画説明書の提出について、報告第12号財団法人下松市水産振興基金協会の平成23年度事業計画説明書の提出について、一括して御説明申し上げます。

 最初に、下松市文化振興財団について御説明申し上げます。

 文化会館では、市民生活の中に芽生える幅広い文化活動を振興・助長し、個性豊かな地域文化の進展を図るため、「豊かな心と文化の息づくまちづくり」の推進に寄与するとともに、「お客様第一主義」をモットーに、市民の生の声を反映することで、だれもが安全で安心して施設を利用できるよう、良好な維持管理運営に努めております。

 本年度の自主事業につきましては、「岡本真夜コンサート」を皮切りに、毎年恒例となっております劇団四季のミュージカル公演や宝くじの助成を受け開催いたします牧阿佐美バレエ団による「白鳥の湖」の全幕公演など幅広い層の方に楽しんでいただける事業を実施いたします。

 また、本市並びに下松市民にとって大変なじみの深い日本を代表するオーケストラ読売日本交響楽団の演奏会が約5年ぶりに開催されることとなっております。

 さらに、生の舞台芸術の鑑賞を通じて、未来を担う子供たちの豊かな感性や創造力をはぐくむことを目的に実施しております青少年育成事業として、昨年度に引き続き、市内小学校高学年を対象に「劇団四季ファミリーミュージカル」の無料鑑賞会を計画しております。

 これらの自主事業のほか、幅広く市民の皆様に鑑賞していただけるよう音楽、演劇、芸能等多様なジャンルの催し物を実施し、本市が進めております「笑いと花と童謡」のまちづくり、さらには、市民の皆様の夢と希望につながる特色ある事業を行うこととしております。

 次に、旧市民ロビーは、現在、ハート・フロアーと称し、市民の皆様の文化・健康の交流の場として親しまれております。

 本年度も、市民の皆様が気軽に集い、交流ができる市民参加型のイベントや体験コーナーなどを企画・提供し、新たな文化の可能性を創造してまいります。

 また、吹奏楽のまち下松を推進するために、引き続き、下松市吹奏楽団の活動を支援することとしております。

 最後に、これまで同様、教育委員会、文化団体、企業などとの連携及び財団会員の増員を図り、より多くの鑑賞の機会と参加の場を提供し、市民の皆様に「親しまれ・喜ばれ・愛される」会館運営に努めてまいりたいと考えております。

 次に、財団法人下松市笠戸島開発センターについてであります。

 国民宿舎大城の平成23年度の事業につきましては、本年1月から温泉再開という明るい状況があるものの、取り巻く環境は依然として厳しい状況にあり、引き続き聖域なき経費削減を実施し、目標達成に向け努力してまいります。

 本年度は客室30室、会議室4室に対しまして、予定利用者数を、宿泊については1万1,800人、会議室1万8,000人、食堂4万500人、日帰り温泉客を8万6,000人として、1日平均利用者数を、宿泊32人、会議室50人、食堂112人、日帰り温泉客239人と計画しております。

 下松市老人福祉センターの事業につきましては、施設利用定員240人に対し、予定利用者数を1,050人、1日平均利用者数を4人と見込んでおります。

 下松市笠戸島家族旅行村の事業につきましては、本年度も施設の使用期間を7月、8月の2カ月間とし、ケビン4棟、キャンプサイト19サイト、バーベキューガーデン15卓の施設数に対して、予定利用施設数を、ケビンについては140棟、キャンプサイト250サイト、貸しテント35張、バーベキューガーデンは250卓とし、1日平均利用施設数をケビン2.3棟、キャンプサイト4サイト、貸しテント0.5張、バーベキューガーデン4卓と計画しております。

 最後に、財団法人下松市水産振興基金協会についてであります。

 種苗生産供給事業につきましては、平成22年度からオニオコゼ及びキジハタの種苗生産を開始しております。マコガレイについては、地元親魚からの採卵に成功しております。

 事業による放流効果が認められるため、本年度も周南地域栽培漁業推進協議会等と連携し、種苗生産、放流に取り組むとともに、新たな出荷先の拡大に努めてまいります。

 中間育成放流事業につきましては、ヒラメ、ガザミなど10魚種約100万尾の中間育成を継続して行い、周南地域の海域に放流いたします。

 また、赤貝につきましても、現状の約100万個の生産体制を維持しつつ、さまざまな地域からの需要にこたえるとともに、その他の魚種についても、歩留まりの向上、放流時には活力のある種苗となるよう飼育技術の向上など、需要の拡大が図られるよう努力してまいります。

 養殖事業につきましては、市場価格の変動が激しく、安定的な収益を見込みにくい状況となっております。

 このため、トラフグ養殖につきましては、今後も引き続き効率的な生産と出荷を行うため、近隣を中心とした出荷体制と生産規模の適正化に努めてまいります。

 また、水産資源や地域の観光資源として重要な役割を担っているヒラメ養殖につきましては、水温が安定しない夏から秋までの種苗導入バランスを再検討し、歩留まりの向上と適正かつ効率的な出荷が行えるよう努めてまいります。

 今後も引き続き、デフレ状況における円高や原油高の影響から生産コストの上昇が見込まれる厳しい状況ではありますが、経費等の縮減に努め、生産物の歩留まりの向上、生産管理の工夫等に力を入れ、栽培漁業センターの経営健全化を進めるとともに、水産資源の維持拡大、水産業の発展に寄与し、水産振興に貢献してまいります。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 報告10号の文化振興財団23年度事業計画の説明書では、公益法人改革にかかわる記述がされてまして、その認定がされるように努力をするということが記述されています。他の笠戸島開発センターも、それから水産振興基金協会のこの財団も、この公益法人改革と無関係ではないというふうに思うんですけど、そのあたりはどういう展望で、あれは25年11月末でしたかね手続終わるのが。ですからもうそんなに時間があるわけじゃないんで、やっぱりそこで公益認定がされるかどうかということで税の問題、税の扱いちゅうんか、対象になるかならないかというものも出てきますので、どうするのか、そのあたり公益認定を受ける、公益性があるかどうかということが大きな要素としてありますけれども、それに合わせるようなやっぱり事業の内容を変えるとかいうようなことが必要になってくるのかなというふうに思うんですけれども、そのあたりはどういう展望で方針でこの公益法人改革に臨もうとしておられるのか、それに対応しようとしておられるのか、そこのところをちょっとお聞かせいただきたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) 今御質問の本市が出資しております財団法人、これのいわゆる公益法人改革に伴う手続についての御質問がございます。これはいろんな分野にまたがっておりますので、私のほうから概括的な御答弁申し上げたいと思いますが、今、渡辺議員さんも御指摘のように平成25年11月と、一定のタイムリミットのもとにこの手続が必要になってまいります。そういったことで公益か一般か、これは別といたしまして、もう必ず手続をしないと解散に追い込まれるということがありますので、これから取り組んでまいりたいと思っております。できれば公益を目指したいと思ってます。できればですね。

 それで、やはり、それぞれの関係の団体あるいは本市の職員、今力を合わせてやっておりますが、基本的にはやっぱり専門家の力も借りてやる必要があるというぐあいに思っております。そういったことで今、具体的なそういった専門家との協力関係も築いていきたいということで手続も今進めている最中でございます。そういったことで、この期限より前に早目に申請をして、期限内に新しい制度の中で新しい法人に移行していくということを今順次進めております。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 今の答弁をお聞きしますと、できれば公益を目指す、公益にならないから解散するちゅうわけにはちょっといかない。そうすると一般の法人という形で税金を払わないかん、そういう事態が出てきても、そのあたりは専門家の知恵をかりながら改革するところは改革し、できなければ一般法人化をするというふうに理解をしてよろしいですね。

 もう一つ、笠戸島開発センターのことなんですが、去年トラブルが起こってるわけですよね。ポンプ、温泉の。あれが果たしてだれの責任なのかというふうなところがあいまいに、宙ぶらりんのままで置かれてるわけですけど、市のほうは市の責任じゃないと、こちらの大城の責任ではないと、業者さんのほうは業者の責任ではないというふうなことで、両方が責任のなすり合いをするというふうなことが起こってるんですけども、この問題をこのまま放置したまま無視したままで、新たな投資というふうなことにはならない、市民の皆さんには理解してもらえないんじゃないかなというふうに思うんですけれども、このあたりはどういうふうに決着させる方向で今取り組んでおられるのか、そのあたりちょっと聞かせてください。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) 大城の温泉のポンプが落下した事故に伴います後の始末をどうするのかというお尋ねだったと思いますけども、現在、中電工さんと私どもとで協議をすることとしております。中電工さんは引き上げにかかった、契約外の引き上げにかかった費用を面倒を見てもらえないかと、このようにおっしゃっておりますけども、私どもは払うつもりはありませんということで、今協議を進めているところでございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 私が申し上げたのは、それは施工された中電工さんのほうでは引き上げる、事故後の後始末の経費が相当かかったからそれを市のほうで負担してくれというふうにおっしゃってる、そこで応じるつもりはないというふうなお答えなんですが、そもそもそういう引き上げざるを得ないような事態をつくり出したのは中電工さんのほうで、何かそこは全然筋が違うように私は思うんですよ。

 ですから、発注者側のそういう注文の中身についてきちんとこたえてくれなければ、それは契約内容について不履行ということになるわけで、ですから、それに伴って新たなものが出てきたからそれを払ってくれなんていうのは、応じないというのは当然の態度で、私は当然の態度だと思うんだけれども、落としたということによってポンプをかえざるを得なかったとか、今から先、ポンプの揚水量が従来どおりのものが出てこないということの中で、新たなまた井戸も掘らにゃいけんかもしれないというふうなそういう原因にもなっちょるわけで、そのあたりは、向こうから請求があってそれにこたえるつもりはありませんという立場じゃなしに、こちらのほうから積極的に弁償してくれと、営業収益も大幅に落ちたよというふうなところで、こちらのほうからも請求、積極的にそういう要求をしていくのが市の立場じゃないかなというふうに思うんだけども、何かそこが市のほうから要求する部分が欠落しているように私は思うんですけど、向こうからの請求だけにそれはできませんよという対応では私はまずいんじゃないかなと、市民の皆さんそれでは納得しないんじゃないのかな。そのあたりは、簡単な話じゃないとは思いますが、姿勢としてはその姿勢は堅持しとかなきゃならないし、何らかの形で手だても講じる必要があるんじゃないかなというふうに思うんですけど。営業収益も大幅に落ちたでしょう、あの結果として。だからそのあたりを、もう済んだことということで済ませられんのじゃないですかね、私はそういうふうに思うんですけど。そのあたりは、さっきの答弁はちょっと私の、本来の役所が果たさなければならない、とらなければならない態度とはちょっとこう、そこの部分はちょっと棚に上げて、向こうの請求には応じませんというんじゃ、それはちょっと違うように思うんですよね。そのあたりは。部長のところというよりも、これは市長さんにお尋ねしたほうがいいのかな。そのあたり、基本的には私と同じだと思うんですけど。そのあたり一言ちょっと確認をしておきたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) 森田副市長。



◎副市長(森田康夫君) 今業者さんのほうからそういった請求があるというのは事実であります。ただ、今渡辺議員さんも御指摘のように、本市も一定の被害をこうむっております。ですから、今大城がこうむった損失、これについても算定できれば請求したいと思っております。だから、そのことは相手方にも申し上げてます。ただ、今なかなか景気の低迷の影響で成績が下がったのか、温泉だけで下がったのか、この辺の数字の算出が極めて困難であります。その辺で我々も非常に悩んでるんですけれども、相手方に対しては当然のことながら、被害をこうむったのは間違いない、そのことは申し上げてあります。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 笠戸島開発センターの事業計画書について確認も含めて質問をしたいと思います。

 これの主体となる大城の経営について、今後の方向性を示す予算でもあろうかと思いますし、今、同僚議員が言いましたように事故によって温泉が閉鎖されたということがあって、今回、温泉が再開をして、この予算を見ますと集客数もふえることを想定して予算が組んであるのではなかろうかというふうに推測するんですが、そういったまず認識でよろしいかどうか。

 それから、今年度耐震2次診断が予定をされておるかと思うんですが、この結果に影響することなく営業が続けられるということでよろしいかどうか。

 この中身を見ますと、売店収入、これも800万円、利用収入も50万円、そういった形でふえておりますし、小さいことを言うようですけれどもカラオケリース代、これが100万円上がっております。当然燃料費等も約300万円多く見積もっていらっしゃいますけども、そういったことで温泉の再開等そういった背景がある中で、こういった集客が多いだろうというのを予測されての予算かというふうに思うわけですが、そういった認識でよろしいかどうか、その分だけ確認をしておきたいと思います。

 以上であります。



○議長(中谷司朗君) 松原経済部長。



◎経済部長(松原隆士君) 金藤議員さんお尋ねの温泉の集客がふえるということで見積もっているのかとのお尋ねでございますけども、これは議員さん御指摘のとおりでございます。と申しますのが、平成21年度の温泉の日帰り客は8万4,700人でございました。22年度の温泉の日帰り客は9万265人でございました。22年度につきましては大半が温泉ではなかったというときでございますけども、ことしに入りまして1月から3月までこれは若干、120人程度ですけども入浴客がふえております。したがいまして、23年度につきましても一応8万6,000人、これはまず間違いなくおいでいただけるのではないかという見込みでございます。

 それから、耐震の結果についてどうかということでございますけども、今のところ、耐震の結果は来年のたしか2月か3月ごろ結論が出ると思いますけど、今はそれに関係なく営業を続けるということにしております。

 それから、燃料費等、売店の売り上げ等は多く見積もっているけどもどうかということでございますが、今、売店等につきましては、ことしは国体の関係もありまして、お客様が多くおいでいただけるのではないかということで商品もちょっと、地元の商品をちょっと見直して、皆様方に興味を持ってもらうように努力するということで考えております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第10号、報告第11号及び報告第12号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。

 会議の途中ですが、10分間休憩いたします。

午前10時56分休憩 

午前11時07分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。





△日程第12.報告第13号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について



○議長(中谷司朗君) 日程第12、報告第13号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第13号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について御説明申し上げます。

 この議案は、本市の損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分しましたので、議会に報告するものであります。

 本年4月8日午前9時45分ごろ、本市職員が移動図書館車の法定点検のため、業者敷地内の駐車場に停車する際、後進したところ、車両後方バンパーが事務所の外壁に接触し、車両後部のバンパーと事務所外壁の一部を損傷したため、相手方に与えた損害を賠償するものであります。

 相手方との交渉の結果、相手方の損害額56万7,000円を本市が全額負担することで示談が成立いたしました。

 なお、損害賠償額につきましては、本市が加入している損害保険で全額補てんされます。

 以上、御報告申し上げます。たびたびいつも申し上げて申しわけないと思います。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第13号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第13.報告第14号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について



○議長(中谷司朗君) 日程第13、報告第14号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について提出がありましたので、市長から報告理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 報告第14号専決処分した損害賠償の額の決定に係る報告について御説明申し上げます。

 この議案は、本市の損害賠償の額の決定について、地方自治法第180条第1項の規定により、専決処分いたしましたので、議会に報告するものであります。

 本件は、昨年10月17日午前10時ごろ、旗岡市営住宅6号棟において、東側共用ブレーカーの破損による過電圧の影響で、各戸の電気機器の一部を故障させる事故が発生したため、相手方に対して与えた損害を賠償するものであります。

 相手方との交渉の結果、相手方の損害額17万165円を本市が全額負担することで示談が成立いたしました。

 なお、損害賠償額につきましては、本市が加入している損害保険で全額補てんされます。

 以上、御報告申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。森繁哲也議員。



◆13番(森繁哲也君) 本件の事故ですけども、この報告書だけではどうして破損をしたのかということもよくわかりませんし、また、市営住宅ですので、こういうブレーカー等のチェックの体制はどのようになっているのか。また、同じような事故が起きないためにも、事故が起こった後、その他のところもきちんとチェックをしたのかどうか御報告いただければと思います。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 今の事故の件でございますけども、原因が、要は簡単に言うと線がショートしたといいますか、市営住宅につきましては階段の入り口にブレーカーがついてます。それと、家の中にも室内用のがついてます。今回の場合は二次のブレーカーに何らかの変化が起きたといいますか、例えば電線をとめておるねじが緩んだとか、そういうふうな理由で内部で電線がショートして、そのため過電圧が室内の機器にかかって、その影響で故障したということです。事故が発生してすぐに各建物全部点検しまして、チェックは済んでおります。

 今後の予定ですけども、一応23年度で予算要求しておりますけども、現在今ついておりますブレーカー、それぞれタイプが違ってるようなんですけども、一応それにつきましては今回のような事故が起きないような保護装置といいますか、それがついたものに取りかえる予定にしております。

 それとあわせて、今室内での電気の使い過ぎとか、これにも対応するために回路もふやすようにしてます。現在ついておるのが2回路なんですが、これを4回路ふやしまして6回路にして、中での過電圧も防ぐと、それと漏電も防ぐと。今回のようなことが起きないように二次のブレーカーもやりかえると。ただこれは単年度ではできませんので、今予定とすれば3カ年、できれば前倒しをしてできればいいんですが、そういう計画で進めていこうというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 今ショートしたというふうにおっしゃるんですが、今の単相3線式という配線、線が来てますよね。3本の線があって、赤があって黒があって白があるという。そういう単相3線式だと思うんですけれども、黒のところがマイナス、中性線といいますか、──白か。そういうふうなことで、ショートするというのがちょっとよくわからないんですよ。

 私も電気関係のいろんな方々にいろいろ、こっちは素人ですから、専門的な知識を持ってらっしゃる方々に複数ちょっとお尋ねをして、市内でこんな事故がこんなケースがあるかといったら、聞いたことがないと。そういう工事に携わってる人のところで、こんな過電圧になるケースは今までに聞いたことがないよというふうなことで、非常にまれなケース、まれといいますか。市営住宅でも今までこんなケースは出てないというふうに思うんです。それだけに何らかの特別な事情がなければ、こんなことにはなり得ないというのが専門家のところで私が仕入れたちゅうんか、教えていただいたあれなんですけれども。ショートじゃなしに、そういうマイナスのところが欠相するという、それで200ボルトになっちゃうという、だからそこが、なぜそこがそういうふうに欠相するということになっちゃったのかというのは通常はあり得ない。何らかの人為的なものがそこに加わらないとそんなことは起こり得ないと。

 私、実際にそういう問題が起こった旗岡の6号棟のあそこに行って分電盤をちょっと見させていただいたんだけども、恐らくここだろうと思うんですよ。左のところに入ってるあれだろうと思うんですけれども。ここのところが、かぎがかかっちょるから勝手にだれかがあけるちゅうわけじゃなくて、市のほうが管理してるんだと思うんだけども。だからここの中で起こったことで、通常は起こり得ないことが起こってるということで。ここを調べさせていただくと、こちらのそれぞれのメーターのところが製造年月日皆違うんだよな。だから、これを取りかえるときにここをあけたり閉めたりしてる事実が多分にあるんだろうと思うんですよ。だからその辺の施工にかかわるミスではないのかなというふうに、専門の方もおっしゃってましたけれども、そのあたりはどういうふうに把握してらっしゃるの。古くなってこんなことが起こるというのは考えられないというふうに専門家の方はおっしゃってますけども、そのあたり古くなって起こったのか、何らかの人為的なものがあってそういう現象が起こったのか、そのあたりはどういうふうに把握しておられるんですか。

 それから、ここの分電盤、受電盤といいますか、受電盤兼分電盤だと思うんですけれども、あそこのかぎをあけて、あそこを突ついてる記録もあると思うんですけど、そのあたりの関係はどうなってますか。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 先ほどショートと言いましたけども、ちょっとわかりやすく言った関係でショートと申し上げましたけども、実際は中の中性線が、例えばねじどめが悪くて中性線が不安定になると電圧が変わって、その影響で過電圧がかかると、これが正しい言い方でございました。訂正させていただきます。

 それと、今の人為的なことではないかということもありましたけども、実際我々が把握しているのは、あそこのブレーカーの中性線が焦げて過電圧がかかったと、こういう事実しかちょっと見ておりません。実際に過去のあそこの工事の記録とか見たんですが、実際にこれが原因だろうというふうに特定するまでは至っておりませんので、あくまでも我々が判断するとすれば、今起きている現実を見て判断するしかいたし方がないのかなというふうには思っております。ただ、今おっしゃったように人為的なものということも考えられますので、今回、仮にそういうふうなことがあっても、こういう現象が起きない機器を設置するというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 私は犯人探しをせちゅうて言いよるんじゃないんですよ。それはもう、もう半年以上も前の話で、だれがあけたか、だれがそこを突ついたんかというのはそれは特定することはできないからね。しかしこういうことが繰り返されないようなことにするために、今ここだけをかえるというお話ですけれども、ほかの要素も出てくるわけだ。ほかの原因でこうなることだってあり得るわけで、そのあたりでは、こういうことを繰り返さないようにそのあたりのところはきちんとチェックをする。住宅係のところでそのあたりのところは念押しをして、そういうことが繰り返されない、ミスが出ないような、その辺の点検だけはきちんとしとかないと、別なところでまた同じようなことが出かねないというふうにも思うし。こういうような過電圧の場合には火災ということにはならないのかな。電気のこと私も、目に見えないんであれですけれども、火災というふうな原因にもなるんじゃないかなという気もするんで、そのあたりのところは十分、今から先、ここから教訓を引き出して、繰り返されないようなそういう手だてを講じていただきたいなということをお願いをしておきたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑ありませんか。金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) 私も素人なんでちょっとこうわかりませんけれども、このブレーカーのそういった各棟の保守点検、絶縁検査をやられると思うんですが、これはどういった機関でやっておられるのか、その許容値何メグであればオッケーだよというそういった部分も決まっておるかと思うんですが、そのあたりはどうなのか。

 それから、一次側のところでブレーカーが落ちて、各部屋の中にブレーカーがある、これが落ちんじゃった原因ですよね。それ過電圧が入ってくれば、当然そこの室内のブレーカーも落ちるだろうというふうに私は理解するんですが、落ちんじゃった原因、そのあたりはきちんと検証されたのかどうか。

 今同僚議員も言われましたが、これが時間的に短絡的にすとんと落ちたんならいいんですが、時間がたてばたつほど火災の発生は免れなくなります。当然電線にすべて熱が加わっていくわけですから。それで、こうした点検をした後、ちゃんと封印をしてないですか。封印を。点検をした後は大抵封印がされると思うんですが、そのあたりを確認したのかどうなのか。

 ちょっと今聞きましたら、ノーヒューズブレーカーなんですか、昔ながらの歯形スイッチ、どっちなんですか。歯形スイッチであれば、同型のブレーカーがほかの棟にもあるようですから、これをそういった状況で簡単にあけられる、あるいはそういった過電圧がかかるような状況であれば、その予算云々でなしに、早速やらないと絶縁が悪くなる。そういった状況であれば当然ノーヒューズブレーカー取りかえとかんと、火災につながるということになりませんか。

 まず、ノーヒューズブレーカーなのか歯形スイッチなのか。今風に言えばブレーカーでしょうが、昔のままの鉛が入った、こう入れるやつだったら、あれは歯形スイッチて言いますね。今はノーヒューズブレーカー、過電流、過電圧がかかってきたらすとんとスイッチが落ちるようになりますが、これ落ちなかったんであれば、当然もう歯形スイッチ。それを過電流、過電圧がかかると鉛が溶けて電気が遮断されるような構造になってるかと思うんですが、点検した後、そういった封印もきちんとされておるはずなんですね。そういった確認はされましたか。そういった部分がたくさんあるんであれば、もう決裁されて予算措置をしないと、火災につながりますよ。

 何点かお尋ねしましたが、そのあたりちょっと答えていただけますか。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 今の御質問ですけども、今回発生した箇所の点検については、年何回とかというのはちょっと今手持ち資料がございませんので、よくわかりません。ここのブレーカーにつきましては、どう言うんですか、こうおろす、こういうタイプです。(「ノーヒューズじゃないの」と言う者あり)そうです。ですから、例えば、例えがちょっと合うかどうかわからないんですが、雷が落ちたときに室内まで流れてきて、その電圧で器具が壊れるという現象がありますけども、それと同じような現象が起きたということです。ここのブレーカーで遮断すると、こういう機能はありません。といいますのが、こういう現象が起きるのは、ほとんど考えられない現象が今回起きたということで、当然、器具関係についても、それを防止する機能というのは現在ではついておりません。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 金藤哲夫議員。



◆28番(金藤哲夫君) さっき言いましたように一般家庭、うちなんかでもそうですが、一応そこをあけて絶縁等を調べた後は必ず封印をするわけですよ。封印を。そのあたりされてないんですか。

 それから、資料がないからわかりませんと言われたけども、やはり、住宅を管理する担当のところではやっぱり年に1回あるいは3年に1回、そういった保安協会あるいは住宅を委託をされるところの中電工等、そういった検査の結果がきちんとあなたのところになきゃおかしいでしょ。そういったところもやっぱり、今から住宅に入っていらっしゃる方の生命財産をあずかるところですから、やっぱりそのあたりは管理基準もきちんと設けていただいて守っていただく、そういう姿勢が必要じゃないかと思うんですが。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 今、議員さんおっしゃられましたとおり、こちらとしても万全の体制は今からとっていきたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 報告第14号については、議会の承認事項ではありませんので、以上で御了承を願います。





△日程第14.議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)



○議長(中谷司朗君) 日程第14、議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第33号平成23年度下松市一般会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。

 この補正予算は、歳入歳出予算にそれぞれ1,337万9,000円を追加し、補正後の予算総額を198億4,337万9,000円とするものであります。

 民生費は、山口県地域見守りネットワーク整備強化事業として1,498万円、前年度交付金採択に伴い平成22年度3月補正予算で計上した米川児童館施設改修事業の減額として850万円、地域子育て創生事業の増額として60万円、児童クラブ指導員及び児童クラブパート指導員経費の増額として179万9,000円を計上しております。

 衛生費は、旗山閣屋根防水改修経費として450万円を計上しております。

 以上の財源として、県支出金及び繰入金を充当・調整するものであります。

 以上、概略御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。堀本浩司議員。



◆19番(堀本浩司君) 23年度一般会計補正予算(第1号)について何点かお尋ねいたします。

 歳入の県補助金、山口県地域見守りネットワーク整備強化事業1,490万円です。歳出を見ますと、社会福祉総務費として、山口県地域見守りネットワーク整備強化事業1,490万円であります。これにつきましては予算書の12ページに説明が記載されております。この地域支え合い体制づくり事業は、国から200億円用意されており、順次、都道府県と自治体に用意され、本市にも65歳以上の高齢者数に基づいて10分の10交付されたと言えます。

 本市においても、無縁社会が広がりつつある中、単身高齢者や高齢者のみの方の世帯が急増しております。また、社会問題でもある孤独死であるとか、あるいは買い物難民等の問題を抱え、社会的弱者の方々が地域で生活を続けることが難しい状況が増加傾向にあります。3月度の本会議でこの地域支え合い体制づくり事業を積極的に活用するよう申し上げましたところですが、今回予算化されたところであります。

 本題に入りますと、お聞きしたいのは、この事業を具体的にどのような事業内容になるのかお尋ねいたします。

 また、予算書の説明にもありますパートタイマーは何人なのか。講師謝礼は恐らく講演の謝礼と思いますが、どういった企画を考えての謝礼なのか。また、システム開発127万円、地域見守りネットワーク整備強化事業425万円とありますが、どこにどういった支出がなされるのかお聞きします。

 以上が1点目であります。

 2点目は、民間保育費、地域子育て創生事業、AED設置補助、四恩幼稚園、第二四恩幼稚園に60万円でAEDが設置されるようであります。本市の幼稚園または公共施設にはAEDがすべて設置されていると思います。市内の公共施設においてのAED設置はほぼ完了したととらえてよいのか、この2点をお尋ねいたします。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 村上健康福祉部長。



◎健康福祉部長(村上孝司君) 堀本議員さんの御質問にお答えをします。

 聞かれてることたくさんありますので、まず、具体的な事業はどういったことがあるのかということでございますが、一般会計補正予算の説明資料のほうに、歳出のほうで大きく2つ事業を分けております。地域見守り・支え合い体制の活動体制の充実整備、地域見守り支え合い活動の環境整備の充実整備。この2つ大きく分けた事業で、まず、活動体制の充実整備のほうには1,070万円を予算として組んでおります。それから、支え合い活動の環境整備の充実整備につきましては428万円を予算を事業として組んでおります。

 具体的な内容になりますが、まず、活動体制の充実整備につきましては、先ほど堀本議員さんもおっしゃっておられましたが要援護者の実態把握、これを中心とした事業になります。その中には、そういう要援護者の台帳をシステム開発をしたい。それから、要援護者支援に関する啓発、リーフレットとかパンフレットとかそういったものの作成にも費用を使いたい。それから、こういう活動体制の基盤の強化ということで、ふれあいマップをつくるようなワークショップの事業に取り組みたいというふうに思ってます。

 それから、支え合い活動の活動環境の充実整備につきましては、まず、このネットワークの協議会を立ち上げたいというふうに思います。全体の事業を進行管理、いろんなアイデア等もこの協議会の中で協議をしていきたいなと思ってます。

 それから、その中には高齢者の方々の生活支援サービスの実施のための体制づくりということで、具体的には、先ほど堀本議員さんの御指摘がありましたように買い物弱者への対応、例えばどこかモデル地区を選定をし、その中でそういうコーディネーターを含めたもので、実際に買い物に対する送迎であったりとか、例えば介護保険の制度の中で訪問介護では利用できないようなサービスの提供についてもこの中で取り組んでいきたいというふうに思ってます。

 以上が大体具体的な事業の大まかなところです。ただ、今からスタートをしますので、事業内容についてはネットワーク協議会の中で若干見直しがされるかもわかりません。

 それから、パートタイマーの予算ですが、一応このパートタイマーについては1人を計上しております。

 それから、講師に費用を組んでいるがどういった内容かというところなんですが、この講師については、先ほども事業の中で申し上げましたようにワークショップを取り組みたいと思ってます。このワークショップをやるに当たっては、その基調講演のようなものを講師の方をお願いして、取り組む方々の機運の盛り上げをしたいというふうに考えてます。

 それから、システム開発については、先ほど言いましたように要援護者の実態把握のための台帳システム、それとあわせて、地図情報システムも組み込んだ形で、要援護者の方が地図でも一定の情報が把握できるようなものを今取り組みたいというふうに考えてます。

 それから、先ほどの425万円の委託料の件ですが、先ほど申しましたように、活動環境の充実整備に関する先ほど生活支援のサービスであるとか、そういったものについては、社会福祉協議会のほうに委託をして実施をしたいと考えております。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 原田総務部長。



◎総務部長(原田雄次君) ただいま市内の公共施設のAEDの設置状況はどうかというお尋ねがございましたけれども、今ちょっと手元に資料を持ち合わせておりませんけれども、2年ぐらい前に消防等との協力を得まして一応調査をしております。その際には、市内の公共施設におきましては、ほぼこのAEDについては完備がされている状況ということを確認しております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 網本少子化対策担当部長。



◎少子化対策担当部長(網本哲良君) 民間保育園の中のAEDの設置でございます。本年度の当初予算では市内の保育園5カ所のAEDの設置の予算を承認いただきました。このたびは、これは安心こども基金での事業なんですけど、保育園だけでなしに、幼稚園もその安心こども基金を使って設置ができるということを県のほうから指示がありましたので、今回市内の幼稚園全部確認しましたところ、2カ所だけまだ設置が済んでないということで、このたび計上させていただきました。ですから、これで一応市内の保育園、幼稚園についてはすべて設置ができるということになります。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。城市 進議員。



◆23番(城市進君) 3点ほど尋ねたいと思います。

 先ほど出ました山口県10分の10財源の地域見守りネットワークです。この予算書を見ますと備品購入のところで673万円、あるいはシステム開発が127万円であるとかあるんですが、問題は、今2万4,000戸ぐらい市内にあると思うんですが、やはり独居の方、老々の方、特に御町内のお隣方あるいは近くの方とおつき合いのない方等々ですね、安否のことも含めてですが。この事業は結局あれでしょうか、実動として実動部隊として、例えば地域では福祉員さんおられますし、もちろん国の法律である民生児童委員さんもおられるわけですが、これとの連携というんでしょうか、実働ですよね、問題は実働ですよ。機械を整備するのも大事だと思うんですけど、帳面も大事だと思うんですが、問題は実働だと思うんです。地域の福祉員さんあるいは国の法律の民生児童委員さんとの実動的な連携というのはこの点ではどうなるのか。

 それからもう一つは、これは単年度なのか恒久的施策なのか。少なくとも3年、5年続くような施策なのか。1年こっきりのものなのか。そこらあたりです。

 2点目は学童保育です。当初予算では職員16名で、たしか2,335万4,000円を予算計上していたかと思うんですが、今回指導員が1名増、指導員のパートが1名増、18人体制になるかと思うんですが、この背景には恐らく下校時の児童がふえたと当然うかがい知れるわけですが、どこの園でどういうふうに児童が、保育対象がふえたのか。この背景説明をひとつしてください。

 もう一点は財政のことですが、きょうは6月の9日でございます。5月の31日に出納閉鎖が行われたと思います。ほぼほぼ22年度の一般会計の決算については固まりつつあるのではないかと思いますので、どういう実質収支になるのか。特に、予算議会今までの22年度関係でも触れましたが、市税の伸びです。それから普通交付税の5億円を上回る差額です。今までにないことですね、下松市の財政運営では。少なくとも井川市長になってからは、8億円も会計を閉じるときに残しとくちゅうようなことはなかったんですね。結論は、もうほぼ決算は固まりつつあると思いますので、実質収支についてはどのように見ておられるのか、ただしておきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 村上健康福祉部長。



◎健康福祉部長(村上孝司君) 城市議員さんの御質問にお答えします。

 まず、備品購入のところに予算が組んでありますが、これは先ほど堀本議員さんのほうにお答えした地図情報のシステムを導入する、開発ではなくて導入をするということで備品購入のほうに予算を組んでおります。一応予算の額としては500万円を考えております。

 それから、この事業で福祉員、民生委員さんとの連携はどうなるのかということでございますが、議員さん御指摘のとおりで、我々も今、特に今回、この事業については福祉員さんに焦点を当てたような事業展開をしたい。それから、民生委員さんに我々が調査をお願いするのではなく、先ほどありましたパートタイマーというのは、そういう専門の調査員さんと民生委員さんが同行するような形で実態把握に努めていきたいと、こういうことを考えております。

 それから、この事業については恒久的なものか単年度かということなんですが、今当面我々が聞いてるのは、単年度でこれだけの予算で事業を行うと。ただ、下松市が行う事業としては今後、単独になるかどうかそこら辺はまだわかりませんが、継続的なものになっていくだろうなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(中谷司朗君) 網本少子化対策担当部長。



◎少子化対策担当部長(網本哲良君) 児童の家につきましては市内7カ所、それぞれ指導員を1人から3人、計16人でこれまで運営してきておりました。

 このたび豊井児童の家、ここは児童数が20人前後ということで指導員1人でやっておったんですけど、そこの指導員が急に退職ということになりまして、今年度新たにかわりの指導員を採用したわけなんですけど、1人体制で全く新しい指導員ではちょっと運営が難しいということで、今年度はほかの3人体制でやってる大きな児童の家から応援を1人つけて、今年度に限り2人体制でやろうということで、指導員を1名増員しまして17人体制ということにしました。

 また、この指導員の体制につきましては、来年度以降をどういうふうにするか、また公集児童の家の関係とか下松児童の家の問題とかいろいろありますので、またその辺は体制は考えていきたいというふうには思いますが、一応、豊井児童の家につきましては来年度からまた1人体制に戻すという考えでおります。

 指導員を1人ふやしたことで一応指導員の年休代替、それと長期の休みの勤務の代替ということで、パートの指導員が1人プラスになるということで、これはパートの指導員1人ふやしたということではなしに、それぞれの児童の家に複数のパート職員がおりますので、その中で運用していくという考えでおります。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 平成22年決算の概要でございますけれども、まず今時点での、精査中でございますが、実質収支は約5億円程度になるのではないかと。それと市税あるいは交付税等で財源留保しております。これが約9億円でございます。

 その決算につきましては、一応、市税等あるいは交付税等9億円につきまして、まず基金の取り崩し、これを予算上で約5.3億円計上しておるわけでございますけど、この取り崩しをしておりません。それと、もう一つは財政調整基金、前議会でも御説明したとは思いますけれども臨時財政対策債です。この借り入れが予算上10億円でございました。実際、算定は10億6,000万円でございましたけれども、実質の借り入れは6億6,000万円。これで対予算では約3.4億円を借りておりません。そういうことで、つく引く実質収支は5億円強を打てるのではないかという見込みになっております。



○議長(中谷司朗君) 城市 進議員。



◆23番(城市進君) 財政は、一般質問で学校の耐震もやりますし市営住宅の生野屋も触れますのでそこで政策の話はします。

 1つだけ企画財政部長、確認ですが、臨時財政対策債というのは企画財政部長、何ですか。これは可能額を全部キープして、借り入れることで全国10万都市の、人口、産業規模ありますが、それで世間並みの仕事ができる財源ですよと、自由に使える一般財源です。これが根本でしょ。それを発行を抑えるということは市民の皆さん我慢をしなさいということでしょ、根本は。政策の話はこれからやりますが。その臨時財政対策債は何ですか、本質的に。それだけちょっと答えてください。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 一応、地方債計画の中で入っております起債でございます。基本的には赤字地方債。財源不足であろうから、自己責任で発行しなさいよと。発行するしないはその地方団体に委ねるということになっております。あくまでも臨時財政対策債、起債でございます。ですから、これについては将来的な負担を勘案して現在の財政状況をも勘案しまして、一部借り入れないことにしたというものでございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。藤井 洋議員。



◆12番(藤井洋君) 県補助金の中で、ごみゼロやまぐちクリーンアップ活動支援事業121万7,000円とありますが、この活動支援事業で内容が決まっているものがあれば教えていただきたいんですが。よろしくお願いします。



○議長(中谷司朗君) 林生活環境部長。



◎生活環境部長(林惠二君) このごみゼロやまぐちクリーンアップ活動支援事業でございますけども、県の地域グリーンニューディール基金事業というのがございまして、これで県のほうからことし国体があるということから、各市のごみゼロ運動とかそういうものに対して助成をするということになっております。

 ごみゼロ運動というのを市内で毎年やっておりますが、それと河川清掃、3河川の清掃をやっております。こういうものに対するごみ収集の運搬、これの費用をこれまで単市で見ておりましたけども、その分につきまして県のほうの補助をいただけると。それともう1点は、消耗品等をある程度使うわけですが、その分についても対象にするということで、合わせて121万7,000円という県のほうの助成がいただけるという話になっております。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) この補正予算は総務委員会に付託をされる予定ですので、なるべくなら聞くまいかなと思ってたんだけれども、さっきの企画財政部長の答弁はちょっと聞き流すことができないと思うんです。城市議員が臨時財政対策債とは何なのかと、赤字地方債ですってお答えになりましたよね。その前に、赤字地方債ではあるんだけれども、その前に何ですか。何を振りかえたものですか、これは。結論だけで性格、どういう性格のものですか、本来。地方交付税の金が足らないからまずこれで借りてくれというて、地方自治体に国のほうが借金でとりあえずは借りといてくれと、借金で、賄っておいてくれと。その返済については将来、返済額については交付税の算定のところで見るからと。一般的な借金とは違うでしょう。市の責任で返済をするという借金じゃなしに、国のほうがその償還については面倒を見ると、交付税措置をして、いう内容でしょ。国の地方財政計画の中で地方債計画の中に入ってるというふうなことだけで、本来の形、地方の財源を確保するというスタンスが、私は企画財政部長のところで完全に欠落してるなというふうに思うんですよ。だから、臨時会のときにも申し上げたけども、黒字が莫大大きくなるというふうなことの中で、基金の取り崩しをやめたり、地方債のこの臨時財政対策債の発行を抑えて、大きな金額にならないようなそういう操作がされてるというふうにしか言えんのじゃないですか。地方債であるのは私も知ってますよ。しかしその前の、何でそれが地方債になるのか。地方債にかえなきゃならないのかというのは、国の財源不足からでしょ。下松市の財源不足からですか、それは。そこのところはきちんと正確に言ってくださいよ。市民に責任を持つ財政運営やってるわけですから、あなたのところでは。違いますか私の指摘。総務委員会でやりますけれども、ちょっとそこのところは聞き流すわけにいかないんで、あなたの説明の不正確さについては指摘をしておきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) まず臨時財政対策債とは何ぞや。もうこの議会でも何度も御説明しておりますけれども、まず国の予算、地方については地方財政計画というのがございます。(「わかってる」と言う者あり)ですから、今市民の方にちゃんと御説明しようと思っておるわけでございますけれども、じゃあ地方の財政をどう見るか。一つは地方交付税でございます。これは法定交付税の中からある一定の割合が交付税特会に流し、これが地方にまた再配分されると。それでもやはり、国の税収が落ちております。で、需要額を算定した場合、地方も税収見込みが落ちております。ですから、その差を地方交付税制度の中の需要額、それで算定いたしまして、この程度が総グロス的に地方財政における財源不足が生じるであろうと。本来ならこれは地方交付税で国が地方に再配分するものでございますけれども、端的に言えば金がないと、国に。税収が上がらないと。ですから、そこはまず地方のほうで肩がわりして借りておいてくれと。そして後年度このお金の額については元利償還については、財政需要額で交付税上で100%措置しますよと、そういう制度でございます。

 ですけれども、基本的には、これは交付税できちんと国からお金が流れてくるものではございません。私どもが地方債計画、これも国が地方財政計画の中で定める総グロス的な債権の計画でございますけれども、そこへはめ込まれております。それで、あくまでも発行の許可はするけれども、借り入れは当該団体の自己責任、それで借り入れをしなさいと。借り入れをしようがしまいが、その額については理論的な算定を後年度の需要額の中に入れていくと、こういう制度でございます。

 この臨時財政対策債の発行も現在は2つに分かれております。人口による基礎部分と、実際の当該市町村等が財源不足が見込まれるであろうというところに分かれておりまして、私どもとしては、一応6億6,000万円、基礎部分ですね、ここは借りようと。残りについてはやはり後年度、今交付税特会もまさに国も今年度の特例公債、いわゆる赤字国債ですね、これも発行できない状況にあります。そういう経済の今からますます、震災復興、こういうのを見ると、やはりもう国も含めて地方の借り入れももう200兆円、国が600兆円、合わせて約900兆円もあります。本当にこの交付税という制度がなされていくのかと。同じことを申すわけでございますけども、やはり私どもも市の財政に職責がある立場でございます。そういう総合的なことを勘案しますと、一応基金は残そうということで基金の取り崩しをやめたと。そして、いわゆる今逼迫するような財政状況には本市はございません。ですから極力そういう消費的な単年度で消費して、元利償還だけ次世代に渡すと、そういう起債についてはあくまでも削減と申しますか借り入れをしない、次世代に負担を転じないという財政的な規律もありまして借り入れないことにいたしました。そういうことでございます。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) 結局私の言ってることに、言い回しは変えよるが、認めよるわけね。だから、はっきり申し上げておかないけんのは、需要額ちゃ何なのかよ。下松がよその町と同じような平均的な標準的な施策をやる上で、これだけ金がかかりますよと。それにくらべて下松の税収が何ぼ足らんと。そこは交付税でくれるわけですよね。だから、言えば不足部分を、不足分を本来キャッシュでくれにゃいけんのよ国が。そうでしょ、仕組みとしては。国のほうが交付税の財源が足らないからということで、とりあえず借金しておいてくれというのが今のこの制度なんだけども、本来、交付税が足らなければ、お酒だとか法人税だとか所得税だとか、そういうふうなところの、今三十二、三%をそっちに振り分けよるけれども、34%、35%に本来やらなきゃいけないのよ。地方交付税法にはそういうて書いてあるんだ。違いますか、私の言ってること。地方交付税法にどういうて書いてますか。財源が足らない場合には交付税率を見直すというふうに書いてあるでしょ。違いますか、私の言ってるのは。だから本来そうやらなきゃいけないのに、地方交付税法に従って交付税率を見直すと、国の財源がさらに足らないようになるから、地方にとりあえず借金して間に合わせておいてくれというのがこれでしょ。違いますか。だからそれ、必要なけ、さっき城市議員指摘したけれども、そこを抑えるということは、標準的な仕事をやらないということですよ。それだけかかるちゅうて言ってるのに。下松の場合はそこはなくても一定の逼迫してない財政、ゆとりを持ってる財政で何とかやってるかもしれないけれども。いつまでもそんなことは続かないといつも市長さんはおっしゃるが。だからその辺ではもらうべくものはきちんと権利として主張する、請求する、そういうスタンスが何か欠落してるんじゃないの。続きは総務委員会でやりますけれども、ちょっときちんと説明してくださいよ。オープンされてる場所で。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) おっしゃるところは私どもと一緒と思います。ですけれども、確かに普通交付税法上ではそうなっております。ですけれども、ここに書いてますように「臨時」とついてます。あくまでも税収がきちんと需要額に見合うほど国ベースであれば、あくまでもこの臨時的な債権は生じません。ですから国も苦肉の策としてこの臨時財政対策債の制度、一つは税率を上げるのも一つの策です。32%、40%に上げたって、やはりロットがふとくなります。これもやはり交付税法の年次年次の特例法で国会で承認されて発行が許されておるものでございます。ですからあくまでも臨時的な措置でございます。交付税の仕組み、趣旨につきましては今渡辺議員さんが言われたとおりでございますけれども、苦肉の策としてこれがなされておると。ですから、前回からもずっと同じような趣旨ではお答えしておるわけでございますけれども、そのようなことで御理解願いたいと思います。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第33号は、総務教育委員会に付託します。

 会議の途中ですが、13時まで休憩いたします。

午後0時00分休憩 

午後1時00分再開 



○議長(中谷司朗君) 会議を再開いたします。





△日程第15.議案第34号下松市税条例の一部を改正する条例



○議長(中谷司朗君) 日程第15、議案第34号下松市税条例の一部を改正する条例を議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第34号下松市税条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。

 この議案は、東日本大震災の被災者等の負担の軽減を図る等のため施行された地方税法の一部改正に伴い、条例について所要の規定の整備を行うものであります。

 改正内容についてでありますが、住宅ローン控除の適用住宅が、東日本大震災により滅失等しても、平成25年度分住民税以降の残存期間について、税額控除の継続適用を可能とするものであります。

 以上、議案第34号について御説明申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第34号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。議案第34号に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより議案第34号下松市税条例の一部を改正する条例を採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。





△日程第16.議案第35号市道路線の認定について



○議長(中谷司朗君) 日程第16、議案第35号市道路線の認定についてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第35号市道路線の認定について御説明申し上げます。

 この議案は、区画整理区域内の開発行為により築造された道路と市道松中町線を接続する既存道路を市道松中町支線として認定することについて、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 この結果、市道路線数は794路線、総延長は約307キロメートルとなる予定であります。

 以上、議案第35号について御説明申し上げましたが、添付しております参考図面も御参照いただき、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第35号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより議案第35号市道路線の認定についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。





△日程第17.議案第36号あらたに生じた土地の確認について

      議案第37号 字の区域の変更について 



○議長(中谷司朗君) 日程第17、議案第36号あらたに生じた土地の確認について、議案第37号字の区域の変更について、以上の2件を一括議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第36号あらたに生じた土地の確認について及び議案第37号字の区域の変更について、一括して御説明申し上げます。

 この2議案は、山口県が徳山下松港港湾計画に基づき、下松第一埠頭整備事業として、公有水面7万2,645.10平方メートルを埋め立てたことに伴うものであります。

 なお、この埋立事業につきましては、平成4年9月の市議会において、埋立免許の諮問に答申するための議決をいただいております。

 その後、平成4年12月15日に埋立免許が交付され、平成21年12月16日に第一工区が、本年3月18日に第二工区が竣功したものであります。

 まず、議案第36号についてでありますが、地方自治法第9条の5の規定に基づき、この事業により生じた土地の確認を行うに当たり、議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第37号についてでありますが、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、この事業により生じた土地を、隣接する下松市大字西豊井字恵宝屋に編入することについて、議会の議決を求めるものであります。

 以上、議案第36号及び議案第37号について一括御説明いたしましたが、添付しております参考図面も御参照いただき、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。城市 進議員。



◆23番(城市進君) 36号のほうについて2点ほど尋ねたいと思います。

 私は建設委員会が随分長かったんですけども、西市沖の第二公共埠頭並びに本件の第一公共埠頭についても、下松の発展、地域経済に資するならばこれほどいい事業はないと思いながらも、なかなか船が入ってこない、釣り堀になってるということをしばしば市長にも政治的見解を尋ねました。さて建設部長、これ2万2,013.66坪ですね。約2万2,000坪の一定の広大な土地が生まれるんですが、水深7.5メートル、荷物を積んで5,000トンの船が入港できるように第一埠頭にもなりますね。第二は並びにマイナス12メートルですから1万5,000トンが接岸できます。さて、これだけの新たな地所ができるんでございますが、船の入港増についてはどういう見通しを持っておられるのでしょうか。見解を述べてください。

 もう一つ、今債務負担行為で下松の債務返済ですね、ローンで支払っているわけですが、一番多いときには1億円払った年もあります。今大体6,000万円か7,000万円。第一、第二で合わせて17億円ですね。船がほとんど入らんのに払っていると。県の港湾使用料配分金規程がありまして、去年とことしの予算額は2,500万円ほど入る予定でありますが、この使用料が船の入港増と直結するわけですが、さてさて2,500万円が、往時3,300万円から3,350万円入った年も幾年かはありますが、もう下がりっぱなしですね。これについてはどのような試算をなさっているんでしょうか。2点ほどお尋ねをいたします。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 1点目の今後の入港の見通しということでございますけども、第一埠頭につきましては、埠頭の利用形態が砂とか砂利とか鉄鋼関係が主に利用されております。今回、新たに沖合に荷揚げ場ができる予定になるんですが、非常に場所も広くとれるということもありまして、今現在ある砂利置き場等がまた手狭になっとるというふうに見受けられますので、今回新たなところにできた場所で今後その活用が図られて、利用がふえることも予想されるのではないかなという期待は持っております。

 実際に今、入港の場所というのが入り口からすぐ入ったあたりに、より狭い部分に押し込められてるような感じの場所で今荷揚げ等やっておるんですけども、今回新たに沖合にできますと、今よりはある程度の量といいますか、中での土砂とか砂利とか鉄鋼関係の動きが出てくるのではないかというふうに考えております。

 それと今の配分金の件でございますけども、ここ平成19年、20年が3,000万円近くありまして、21年が2,600万円ぐらいでした。22年度が予算が2,500万円程度見ておったんですが、決算して2,900万円ぐらい。ちょっとふえております。ただ、ここ最近は横ばいの傾向が続いておりますことは間違いございませんので、あと、ここの荷揚げ場の完成は数年先になると思うんですが。これがきっかけになって、その辺の活用が図られればというふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 城市 進議員。



◆23番(城市進君) もう一度尋ねます。先ほども入り口で申し上げたんですが、2万2,000坪の新たな土地が下松の市勢進展と市民の住民福祉の増進に資するならば、これほどいいことはありません。けれども雇用は深刻な事態です。市の財政も、県内一安定はしておりますけれども、なかなか厳しいですね。第一についても第二についても根本的な、なぜ港を能力を高めるのか、拡張するのかについては、当時は、当時というのはもう十数年、二十数年前のことですが、地域経済の発展に資すると。特に五大工場の生産活動に大きく寄与すると。それがぺけになりまして、専用埠頭がだんだん、A工場、B工場は専用埠頭を持つようになりました。ドックがああいう歴史をたどりました。

 後に市長は、葉山が今度生まれますからというビジョンを打ち立てました。葉山ですね。73ヘクタール。これもいろいろ聞くと、いやいやこれなかなか、そこに物を持っていく、外国からあすこに揚げて葉山に持っていくというのもなかなか想像はしたんですが難しいと。じゃ今どうなっているかというと、展望がほとんどないんですね。莫大な金かけてるんですよ、これ、第一でも第二でも。事業主は県知事さんでありますが、下松もちゃんと物を言う立場がありますね。埋立免許、議会の議決がないとあれ埋め立てられませんからね。

 私はそこで質問は、本来市長に答えてもらいたいと思うんですが、部長どうでしょか、第一、第二公共埠頭についてのやはり総括ですね。下松のこの30年、20年を振り返ったときに港湾事業が、果たして下松の市勢進展に寄与したものなのか。金だけは払わにゃいけんと。義務ですから。約束したら。私はこれはほんと難しい、せんないけども、やっぱり投資対効果ということとか、財政を語るときに行革を語るときに、こんな100億円単位のばんばん金を使って、経済にはなかなか資してないと。展望もなかなか、ポートセールスという言葉は出てくるが展望も見出せない。議会としてもこれは私たちも仕事の不足を追及せざるを得ませんね。我々も反省をしなければならない。そういう事案だと建設部長思うんですが、括弧中間総括になるのか総括かわかりませんが、この港のあり方について根本的なやっぱり検証をすべきではないでしょうか。この点をちょっとお聞きしておきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 港と申しますのは長期間にわたって利用される施設でございます。過去、現在、未来と、それぞれ引き続き港というのは利用がされていくということもありますので、今現在がどうかということだけでなくて、やっぱり、どういいましょうか、継続した利用形態でながめていく必要があるのではないかというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) せんない話なんですけども、さっき言葉じりとるようで申しわけないけども、砂利置き場が狭くなったから、手狭じゃからそれが広くなると。第一だって第二だってそうなんですけれども、荷揚げ場がもう長期にわたって占用されてるということになると、他の船は接岸をしても、荷物の揚げおろしができない。遊ばしちょるよりも使ったもろうたほうがええ。それはそうなんだけども。ですからその辺ではやっぱり活用の仕方、そういうふうなものをまずあって、先に整備があって後で活用の仕方を考えるという、何か整備の仕方がひっくり返ってると思うんですよ。ですから、第一でも第二でもチップがもう長期にわたって山積みされ、シートがかけられてあり、砂利やら砂が積まれて、ほかの利用がなかなか阻害をされる。遊んでいるよりも使ってもらったほうがそれは若干の利用料が入るからという、そこの何か順番が狂って無駄な投資ちゅうんかな、いき目がいかん、そういうことに、ここ何十年もなってるんじゃないのかなと。そのあたりについては、チェンジをする、そういう検討はされてるんですかね。ちょっとそのあたり聞かせてください。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 第一埠頭につきましては埋立免許を申請したときに、そこの埋立地の利用ということも含めて申請を出しております。これは県のほうが出しておるんですけども。その中で、今回新たに生じた土地につきましては、物揚げ場として活用するということで申請されておりまして、そのとおり現在に至っておると、こういうことでございます。

 以上でございます。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) だから物揚げ場じゃなしに現実は物置き場になっちょるわけじゃろう。砂利、いろんなチップ、荷揚げをしてどこかに搬送するじゃなしに、そこにずっと置いちょくと。特定の業者の人がもうそこを占用しちょるような格好が現実ですよね。それでも莫大のお金をこれまでも投じてきたという、そのあたりで。もう一つは、第一公共埠頭の今の今回竣功したあの土地について、これ以上埋め立てはやらないよというのが、投資はしませんというふうなものが議会で約束され、何かなし崩し的に県のほうがどこかのしゅんせつした土を持ってきてあすこを埋め立て、もう大体埋まったからということで今日のこの竣功ということになってきた経過があると思うんですよ。ですから、今までももうこれ以上釣り堀、事実上の釣り堀になるようなそういう港湾の整備はやるまい、やるべきでないということで、執行部側もそのことについては何度か言明をされたことがあったというふうに私記憶してるんですけれども、基本的には県のほうがこれは計画をするわけですけれど。県が今後こういう計画を提起をしてきたときに、今の実態を踏まえて、もうこれ以上拡張には同意できませんというスタンスで臨むのか臨まないのか、そこのところが私は今から先を展望するときに非常に大事なところだと思うんですけれど、そのあたりはどういう立場なんでしょうか。はっきりしておいてください。



○議長(中谷司朗君) 倉掛建設部長。



◎建設部長(倉掛敏春君) 部長の立場で申し上げたいと思いますが、重い意見として受けとめさせていただきたいと思います。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第36号及び議案第37号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号及び議案第37号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより順次採決いたします。議案第36号あらたに生じた土地の確認についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第37号字の区域の変更についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。





△日程第18.議案第38号第1工区公共下水道(処理場発電機設備)工事請負契約の締結について



○議長(中谷司朗君) 日程第18、議案第38号第1工区公共下水道(処理場発電機設備)工事請負契約の締結についてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第38号第1工区公共下水道(処理場発電機設備)工事請負契約の締結について御説明申し上げます。

 この議案は、浄化センターの発電機設備について、既設発電機の容量不足を解消し、非常時の体制強化を図るため、新たに発電機を設置することとしておりますが、その発電機の設備工事に係る工事請負契約を締結することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議会の議決をお願いするものであります。

 具体的には、去る5月25日に条件付一般競争入札により落札いたしました株式会社日立製作所中国支社と1億5,897万円で契約を締結しようとするものであります。

 以上、議案第38号について御説明いたしましたが、添付しております参考資料も御参照いただき、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) これまでも終末処理場の配電盤の取りかえ工事だとかいろんな工事が特定の社に、もう常に特定の社が落札をされるというふうなこと。指名競争入札にしたって、この社以外の社は入札辞退をするとか、そういうふうなことで入札が成り立たないということが過去にも何回かあった記憶がございます。業界の中でのいろんな、気兼ねだとかいうふうないろんなものがあるんかもしれないけれども、非常に異常なんですよね。1億7,000万円余のそういう発注内容で特定の社が連続して落札をすると。今度の場合も1社入札で、1社入札でも予定価格と落札価格の間では86.02%という、14%近くの減額で落札をするということになってるんですけども、1社での入札、競争入札も何もないわけね。ちょっと異常だと思うんですよ。

 それで、お尋ねしたいのは、条件付一般競争入札にしてるわけね。今度の分も。この条件付一般競争入札で公告された内容を見てみますと、平成13年4月1日以降に国または地方公共団体が発注した工事で、元請として完成引き渡しを完了した定格容量875キロボルトアンペア以上の非常用発電機、高圧閉鎖配電盤、高圧真空遮断機を自社にて、自社にて設計・製作・設置した施工実績を有していること、ということで、もうはなから特定のところしか入札に参加できませんよという縛りがかかってんのね、これ。ちょっと、何でこれを一般競争入札なり指名競争入札じゃなしにこういう条件付一般競争入札として公告をされたのか。その中身がさっき言うような形で特定のところしか参加できないような、町の業者さんが参加できるような、小さい零細の業者さんは無理にしても、もう門戸を閉ざしてるというふうに等しいこういう入札になってるんじゃないのかなというふうに思うんですが。さっき読み上げました平成13年4月1日以降、国または地方公共団体の工事をやった実績があることというふうな形で門戸を狭めた、それはどういう理由からなんでしょうか。結果としてそういう形、フィルターをきつくすればするほど特定の社しか入札に参加できないということになり、競争性はここで全く出てこないんですね、一般競争入札というたって。ここで競争性が出てきますか、こんなやり方で。そこのところは、競争を阻害をしてる、そういう入札になってないかなという気がするんですけど、そこはどうなんでしょう。条件付一般競争入札て一応競争入札になってるんですけど。競争した形跡が見えないんですよ。いかがでしょう。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 契約についてのことでございますけれども、その条件をつけたと。これがもう1社を想定して絞り込んだような一般競争入札ではないかというようなお尋ねでございますけど、そういうことはありません。あくまでも私どもは平等、機会の平等、これは広く一般に、特にこの工事につきましては新設でございます。ですから、結果として日立製作所が応札されて入札されましたけれども、当然これは新設でございますので、他の業者も可能ではないか、そういう点も踏まえた上で、約10年間のやはり実績というものは求めます。あくまでも今後こういう特殊的な機械でございますので、今後の管理責任等もありますので、実績がある業者に私どもはもうお願いしたいということで、広く条件をつけて実績をつけて公募したと、それについてたまたま1社だけの応札があったということで、そこの点について私どもは、あくまでも結果が1社だけであったということだけでございますので、門戸を閉ざしたわけではございません。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) いやいや、門戸を閉ざして特定のところだけというふうにあなた方のところで意識的にやったというふうに思いませんが。なぜ指名競争入札にはしなかった、なぜ一般競争入札にしなかった。だから指名競争入札であればほかの社も入札に参加するということもあり得るわけでしょ。だから、もう条件付一般競争入札であれば、応札したところだけ、1社だけでも入札会が開かれるんですね。そうでしょう。だからその辺では、1社でもできるよというふうなそういう形で、市のほうは1回の入札でそれもう片がつくんだという、そこのところを意識的に推進するために条件付一般競争入札を公告したんだと思いますよ。だからこれが指名競争入札したらまた辞退だ何だかんだというふうなことで、業界の内部がいろいろ憶測されるような問題が出るんじゃないかというのを心配されたんかもしれないけれども、何か結局のところ、そういう業界のそういう事情を優先するような結果しか出てないんじゃないのかな。なぜ条件付一般競争入札にしたのかというのがわからないんですよ。

 過去において、さっきも言いますように、指名競争入札というのもあったし、最近はもう競争入札、この間の建物、交流拠点か、あれあたりでもいろんな条件つけた、提案型のものだとか、いろんなやり方今までとってますよね。ですから、何か結局は業界の不文律が生きるような生かすような、結果としてよ、あなた方が意識したかどうかそれは知らない。しかし指名競争入札でまた同じようなことが繰り返されたかもしれないけれども、やっぱりそういう競争性を促す、競争を促すようなそういう入札会にすべきじゃなかったのかなというふうに私は素朴に思うんですよ。自社でつくって云々ちゅうたらもう大きな日立、東芝どこというふうな、三菱とかそういう大会社しか入札会に参加できないという、そこではもうフィルターを絞り込んでるということはもう否定のしようがないんですけれど。何かこう、1社だけでもあればそれでもう入札会が成立するんだというところに何か焦点を、考えがいってこんなことにしたのかなというふうに感じるんですけど、そのあたりはなぜ指名競争入札にしなかったんですか。



○議長(中谷司朗君) 棟近企画財政部長。



◎企画財政部長(棟近昭典君) 私どものこの条件というのは、まず、電気工事においては国土交通大臣あるいは都道府県、総合評点が1200点以上、まずこの条件が一つでございます。それと、やはり今おっしゃいました10年間の実績ですね、設計及び製造及び設置。やはりこういう高額な機械でございます。やはり私どもはその実績と品質と申しますか、これからの管理も含めたその機械の品質を求めたと、そういうことでやはり、まず大きな実績を持っておられることと、その機械がそういう今までも幾多の業者さんの中ではそういう使われたという実績があることと、その辺も踏まえて条件をつけたわけでございまして、あくまでも特定メーカーを想定してやったわけではございません。結果として各社が、今おっしゃいました三菱電機あるいは三菱重工業、あるいはいろいろの電機会社もございましょう、東芝。それも含めて、私どもの予定価格に対して日立製作所以外に応札はなかったと。それと、予定価格に対して86%の入札価格が提示されたと、この点から見れば適正な条件付一般競争入札をした上で適正な応札があったということで、今回契約の御承認をお願いするものであります。



○議長(中谷司朗君) 渡辺敏之議員。



◆22番(渡辺敏之君) お尋ねしたことに答えてくださいよ、お尋ねしたことに。だから、指名競争入札でも今あなたがおっしゃったように、そういう1億7,000万円もする設備ですからええ加減なことでは困るし、一定の耐用年数も保証してくれなきゃ困る、あとのいろんなメンテナンスもきちんと責任持ってくれるところじゃないといけないと、それはあなた方のところでもそういう社は、そういう大きいところは体力のあるそういうところは何社あるというのはもうあなた方のところでは把握しておられるわけで、それによる指名競争入札ということだってあり得たんじゃないのかと。だからあなた方のところでは、それをやるとまた辞退をして入札会が成立しないからという先を読んでこういう条件付一般競争入札にしたのかなあというふうに、そんなふうにしか思えないんですけどね。これが果たして、今おっしゃるように86%で予定価格より下がってるから適正だと、果たしてそういうふうに、競争してないで適正だと、競争入札したという形にはならないじゃない。そこのところはこれ以上、もう既に終わってますからこれ以上やりませんけど、今から先も同じようなことをまたやって、1社だけの入札でも入札会成立しましたということでしゃんしゃんしゃんと事を前へ進めるようなそういうやり方は私は余りやるべきじゃないというふうに思いますので、そのことは申し上げたいというふうに思います。



○議長(中谷司朗君) ほかに御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第38号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより議案第38号第1工区公共下水道(処理場発電機設備)工事請負契約の締結についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。





△日程第19.議案第39号周南地区福祉施設組合規約の変更について



○議長(中谷司朗君) 日程第19、議案第39号周南地区福祉施設組合規約の変更についてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 議案第39号周南地区福祉施設組合規約の変更について御説明申し上げます。

 この議案は、周南地区福祉施設組合の事務所が、6月30日に完成する予定となっております福祉施設組合の救護施設周南荘に8月1日付で移転することに伴い、周南地区福祉施設組合規約に定める事務所の位置の変更について、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 以上、議案第39号について御説明いたしましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第39号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより議案第39号周南地区福祉施設組合規約の変更についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。





△日程第20.同意第5号下松市公平委員会の委員の選任について



○議長(中谷司朗君) 日程第20、同意第5号下松市公平委員会の委員の選任についてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 同意第5号下松市公平委員会の委員の選任について御説明申し上げます。

 この議案は、本年4月から下松市公平委員会の委員を務めてこられました西田博委員の任期が、本年8月31日をもって満了することに伴い、その後任の委員の選任につきまして議会の同意をお願いするものであります。

 私は、西田博さんに再任をお願いしたいと考えております。

 西田さんは、昭和33年生まれの53歳で、昭和51年に山口県立熊毛北高等学校を卒業、同年4月東洋鋼鈑株式会社に入社され、本年4月からは同社勤労部勤労グループリーダーとしてお勤めされています。

 私は、西田さんの御経歴等からいたしまして、地方自治に対する理解や人事行政に関する識見を要求されます公平委員会の委員として、まことにふさわしい方だと思っております。西田博さんの公平委員会の委員選任につきまして、よろしく御同意のほどお願いを申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております同意第5号については人事に関するものでありますので、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、同意第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより同意第5号下松市公平委員会の委員の選任についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、同意第5号は原案のとおり可決されました。





△日程第21.諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて



○議長(中谷司朗君) 日程第21、諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。市長から提案理由の説明を求めます。井川市長。

    〔市長 井川成正君登壇〕



◎市長(井川成正君) 諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。

 本市では、現在6人の人権擁護委員が法務大臣から委嘱されております。このうち、白井春好委員の任期が本年9月30日に満了いたしますので、その後任の委員の推薦について議会に意見を求めるものであります。

 私は、白井さんに再任をお願いしたいと思っております。

 白井さんは、平成17年10月1日に人権擁護委員に就任されており、人権擁護についての理解が深く、周南人権擁護委員協議会においては監事を務めておられます。また、地域においては保護司、消防団員、防犯指導員としても長年活動をされており、人権擁護委員としての要件を十分に備えておられます。白井春好さんの人権擁護委員推薦につきまして、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号については人事に関するものでありますので、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより諮問第2号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決いたします。本案は原案のとおり答申することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は原案のとおり異議のない旨答申することに決しました。





△日程第22.議員提出議案第1号上関原子力発電所建設計画に関する意見書の提出について



○議長(中谷司朗君) 日程第22、議員提出議案第1号上関原子力発電所建設計画に関する意見書の提出についてを議題といたします。提出者から提案理由の説明を求めます。金藤哲夫議員。

    〔28番 金藤哲夫君登壇〕



◎28番(金藤哲夫君) 議員提出議案第1号上関原子力発電所建設計画に関する意見書について、読み上げて御提案を申し上げます。

 今年3月11日に発生した東日本大地震と津波に伴う福島第一原子力発電所の事故により、周辺自治体の住民にもたらした被害は筆舌では語り尽くせない。

 これまでにもスリーマイルやチェルノブイリ、東海村のJCO臨界事故などの例に見られるように、原子力発電所での「思いもよらない」人的な操作ミスで重大な事故が引き起こされ、従事者や広範囲の住民や環境に甚大な被害がもたらされた。

 また、今回の事故により原子力発電所の安全性に重大な瑕疵があった以上、国民の安心・安全を根幹から揺るがすものとして徹底的な原因究明と今後の国のエネルギー基本計画の見直しが求められることは言うまでもない。

 上関町に建設を予定している原発は、山口県知事が中国電力に対し慎重な対応を求め、現在、建設用地の埋め立て工事は中断しているが、この建設予定地の周辺には岩国断層帯や周防灘断層群が存在し、地震予知連絡会が伊予灘及び日向灘周辺に設定した「特定観測地域」に含まれていた。

 また、今後30年以内にマグニチュード8以上の東海・東南海・南海地震の発生が予測され、これらの地震が発生した場合、東日本大震災同等の津波が上関原発を直撃するおそれが十分考えられる。

 ひとたび事故が発生した場合、30キロメートル圏内に約7割が入る下松市は、放射能で汚染された空気と海水で、たちまち住民が甚大な被害をこうむることになる。

 よって、日本国政府や山口県に次のことを強く求める。

 1、安全性が確立されていない現在、上関原子力発電所の建設をはじめ新設及び増設の計画をすべて凍結すること。

 2、国際基準や福島原発事故の教訓を踏まえ、新しい安全基準をつくって現存の原発の総点検を行うこと。

 3、原子力依存の電力政策を見直し、新自然エネルギーへ計画的に転換していくこと。

 4、原子力行政体制を抜本的に見直し、監視機関を独立させること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成23年6月9日、山口県下松市議会。

 提出先は山口県知事、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長であります。

 議員各位の御賛同をよろしくお願いを申し上げます。



○議長(中谷司朗君) これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。本案に対する御意見はありませんか。渡辺敏之議員。



◎22番(渡辺敏之君) この意見書提出に賛成をした者の一人として、他の同僚議員の皆さん方にぜひ御賛同を訴え、意見を述べたいというふうに思います。

 御存じのように地球の表面はプレートと呼ばれる十数枚の大きな岩盤に覆われ、それらが常に動いて、プレート境界では岩盤が崩壊し地震が発生するというふうに言われています。世界じゅうで起こっている巨大地震の多くは、この境界付近で発生しているというふうにも言われています。こうしたプレート境界での地震では必ず大きな津波が発生するし、一定の周期で繰り返しそれが起こるというふうにも過去の歴史は示しています。

 日本列島はちょうど4枚のプレートの境界に位置し、世界でも有数の地震多発国であるのに、全国各地に17カ所の原子力発電所が建設され今54基の、定期点検等でストップしているのもありますけれども、54基が稼働するという状況にあります。さらに、新増設も計画されてきたというふうな状況にあることは御存じのとおりです。

 以下申し上げることは余り報道もされておりませんけれども、原子力発電所では1日原子炉を運転するたびに広島型原爆の3万発の放射能廃棄物、死の灰が日々発生されているというふうに言われています。しかし、それらを処理したり閉じ込めておく技術はまだ日本にも世界にも確立されていません。

 それでも政府や電力各社は原子力発電は安全だと、クリーンだと、地球を守るんだと、守るそういう発電だというふうに大宣伝をこれまでしてきたわけですけれども、福島第一原発の事故が、またその後の対応が政府や電力会社の宣伝が全く根拠のないつくり話、神話であったことが国民の前に明らかになったというふうに思います。

 しかも、3・11の地震と津波で東日本の多くの方々が犠牲になられましたけれども、福島第一原発の事故が、広範囲の国土と空と海を汚染をしたために、被災地の復興を困難にしている、このことは事実であります。そして、国際的な日本の信用、経済活動にはかり知れない打撃を与えたということも否定できないと思います。

 これまで政府や電力各社が安全神話に寄りかかり、過酷事故など起こり得ないというふうなことで、備えを怠ってきたということはもう紛れもない事実でありますし、事故処理を見ておりますと、常に後手後手に回ったり右往左往するというふうな状況がありまして、いまだに後始末の目途も立っていないというのが現状であろうというふうに思います。

 日本に最初に原子力発電所を発電機を売りつけたのはアメリカでありますけれども、このアメリカでも1979年(昭和54年)にスリーマイルで大変なプラントの故障によって事故が起こっています。アメリカではこうした事故を繰り返さないために、安全管理に当たる体制を原子力規制委員会等を設置をして、常に技術スタッフが1,900人ぐらい常駐をし、もっぱら安全管理に当たっているというふうに報道されています。ドイツやイギリスやフランスでも専門家の技術スタッフが政府の関係機関に常時常駐をして、安全管理に当たってるという状況であります。

 しかし日本では、原発の建設を推進してきた通産省、今は経済産業省というふうに名前を変えてますけれども、原子力安全保安院というものが置かれていますが、建設と監視をするというところが同じ役所の中にあって、しかも常時技術スタッフが配置をされているかというわけではなくて、大学の先生方が名前を連ねてると、臨時的に会議に出たりするというふうなことで、指導管理というのは非常に外国に比べてお粗末だというふうなことも最近明らかになってきているところです。

 これが日本の国内には原発を設計をしたり建設をするそういう技術者、原発の運転をする技術者は電力会社等に多数おられるようでありますけれども、過酷事故が発生した場合、その後始末をどうするかというふうなことを日常的に研究している技術スタッフが皆無に等しいというふうなことで、このことは、また大きな津波等が全国各地の発電所に及んだ場合に、福島と同じようなことになりかねない。その後も右往左往するというようなことになる、まさに寒けがするそういう実態にあるのではないでしょうか。

 また、これまで国民の皆さん方には安全だ安全だということだけが一方的に流されて、本当のことが知らされてなかったわけですけれども、福島のあの事故は連日、テレビでこれが放送されない日がないというほど連日報道されています。その報道の中で福島第一原発の原子炉の建屋の中に大量の使用済み核燃料がプールの中で冷却されてるというようなことも知らなかった国民の皆さんは少なくないというふうに思います。

 原子炉建屋内のプールで使用済み核燃料が大量に冷却保管されているのは福島第一だけではなくて、日本各地に建設されて稼働している17の発電所、54基の発電機、発電建屋、さらに老朽化して廃炉が予定をされているプールでも、ほぼ同じような形で使用済み核燃料が保存されている、保管されているということのようであります。先ほども言いましたけれども、どこで福島と同じようなことが起こらないという絶対的な保証は全くされないという状況であります。

 菅内閣が運転停止を求めた浜岡も震源地の真上にあって、想定外の地震、津波が来たら福島と同じようなことになる、全国どこの発電所でも福島と同じようなことになるということが報道でも指摘をされているところです。

 ましてや下松から二十数キロ、先ほど文章の中では30キロ以内、7割というふうに活字になってますけれども、二十数キロしか離れていない海続きの上関町の長島に安全性が確立されてない原子力発電所を新たに建設をする、これはまさに非常識のきわみだというふうに私は思います。

 しかも30年以内に高い確率で発生が予測されている東海地震に連動した東南海や南海地震だけでなく、中央構造線の断層帯がこの瀬戸内海を走っています。マグニチュード8以上の地震が発生をするというふうなことも予測されています。地震と津波が襲ってこない保証は全くないわけであります。

 ですから、新たに上関町の長島に原子力発電所を建設することは、下松市民の安全を脅かすそういう要因をふやすことであります。下松市議会の総意で意見書を採択をし、関係先に届けるということを議員各位に御協力をお訴えをして、私の賛成意見といたします。以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。中村隆征議員。



◎27番(中村隆征君) 議員提出議案第1号上関原子力発電所建設計画に関する意見書につきまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 まず初めに、このたびの東日本大震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様方には心からお見舞いを申し上げたいと思います。

 今回の地震、津波に起因する東京電力福島第一原子力発電所の事故は、放射能漏れという重大な災害となり、今なお国民の不安は続いております。

 国は、エネルギー政策基本法に基づきまして昨年の6月、2030年までに総電力に占める原子力の割合を50%とすることなどを内容としたエネルギー基本計画を策定しております。

 菅総理は、福島第一原子力発電所の事故を踏まえ、一たん白紙に戻して議論をするという発言をし、エネルギー政策全体を見直す意向を表明されております。

 しかしながら同時に、今後のエネルギー政策は原子力、火力に加え太陽光、風力、バイオマスなど再生可能エネルギーと徹底した省エネを加えた4つの柱を基本として、原子力についてはより高度な安全対策の確立を進めると、そういう方針を示しており、エネルギー政策における原子力発電の位置づけは、エネルギーセキュリティーの確保や地球温暖化防止の観点等も踏まえて、今後、国のレベルの徹底した議論が必要と考えられております。

 また、上関原子力発電所予定地の上関町においては、昭和60年9月に誘致請願を採択、誘致を決議して以降、一貫して原子力発電所との共存共栄による地域振興を政策としておられ、福島第一原子力発電所事故その後も、基本的には町のスタンスは変わっておらないというふうな情報を得ております。

 福島第一原子力発電所の事故は、今後なお深刻な状況にあり、一日も早い事態の収束が望まれます。しかしながら、今は事態の推移を見守る段階であり、国のエネルギー政策上、原子力発電の位置づけは、福島の事故が収束し、安全についての議論が尽くされた後、エネルギーセキュリティーや環境問題を含めての論議・検討がなされるべき課題であろうと思っております。

 また、上関原子力発電所の建設計画は、新たに示される国のエネルギー政策を踏まえて判断されるものと考えております。

 以上の意見を申し上げ、大変苦渋の選択にはなりましたけれども、賛成といたします。以上です。



○議長(中谷司朗君) ほかに御意見はありませんか。

    〔「なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 意見なしと認めます。よって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第1号上関原子力発電所建設計画に関する意見書の提出についてを採決いたします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と言う者あり〕



○議長(中谷司朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は原案のとおり可決されました。





△日程第23.監査報告第2号例月出納検査報告について



○議長(中谷司朗君) 日程第23、監査報告第2号、監査委員から例月出納検査報告書の提出がありました。写しをお手元に配付しておきましたから御了承願います。

 以上で本日の会議を終わります。次の本会議は6月13日午前10時から開きます。熱心に御審議お疲れでございました。

午後2時05分散会 

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