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山口県 萩市

平成21年 6月定例会 06月17日−05号




平成21年 6月定例会 − 06月17日−05号







平成21年 6月定例会



                平成21年6月



            萩市議会定例会会議録(第5号)



                議事日程第5号



         平成21年6月17日(水曜日)午前10時開議





第1 会議録署名議員の指名

第2 一般質問

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〇本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 一般質問

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〇出席議員(29名)

       1番  大 村 赳 夫 君

       2番  岡   通 夫 君

       3番  長 岡 肇太郎 君

       4番  松 尾 義 人 君

       5番  井 関   稔 君

       6番  江 原 任 子 君

       7番  近 江 郁 宣 君

       8番  木 村 靖 枝 君

       9番  小 茅   稔 君

      10番  小 林 正 史 君

      11番  斉 藤 眞 治 君

      12番  左 野 忠 良 君

      13番  柴 田 保 央 君

      14番  杉 山 浩 司 君

      15番  世 良 眞名夫 君

      16番  田 中   良 君

      17番  坪 井   豊 君

      18番  中 村 洋 一 君

      19番  西 島 孝 一 君

      20番  西 元   勇 君

      21番  平 田 啓 一 君

      22番  藤 田 克 弘 君

      23番  丸 田 勘 次 君

      24番  宮 内 欣 二 君

      25番  守 永 忠 世 君

      26番  欠       員

      27番  横 山 賢 治 君

      28番  横 山 秀 二 君

      29番  尾 木 武 夫 君

      30番  青 木 賢 次 君

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〇説明のため出席した者

 市長        野 村 興 兒 君

 副市長       瀧 口 治 昭 君

 教育長       岩 崎   肇 君

 総務部長      中 村 敏 雄 君

 総務部理事     迫 村 高 志 君

 総合政策部長    湯 本 重 男 君

 文化・スポーツ振興部長

           美 原 喜 大 君

 市民部長      田 邊   信 君

 保健福祉部長    藤 田   擴 君

 農林水産部長    大 田 直 志 君

 農林水産部理事   貞 光 一 成 君

 商工観光部長    松 原 純 二 君

 土木建築部長    岡 本   隆 君

 歴史まちづくり部長 伊 藤 富 之 君

 上下水道部長    桑 原 榮 治 君

 会計管理者     山 中 伸 彦 君

 教育委員会事務局長 槌 田 郁 利 君

 消防本部消防長   米 原 祥 三 君

 総務課長      田 中   裕 君

 財政課長      杉 山 寛 校 君

 企画課長      弘 中   保 君

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〇事務局出席者

 事務局長      三 原 正 光 君

 副局長       藤 岡 敏 彦 君

 次長        奥 山   明 君

 次長補佐      浜 村 祥 一 君

 調査係長      須 郷   嘉 君

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     午前10時01分開会





○議長(青木賢次君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(青木賢次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、1番、大村議員、27番、横山賢治議員を指名いたします。

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△日程第2 一般質問





○議長(青木賢次君) 日程第2、これより一般質問を行います。

 それでは、質問順位11番、斉藤議員。11番、斉藤議員。

  〔11番 斉藤眞治君登壇〕





◆11番(斉藤眞治君) おはようございます。今定例会の最後の質問者であります、民主党の斉藤眞治であります。

 早速、通告に従いまして順次質問させていただきますが、昨日までの質疑を参考にさせていただきたいと思っています。

 それでは第1項目めは、安心・安全な生活環境について、5点の内容をお尋ねします。

 1点目は、萩クレー射撃場の鉛による河川の水質及び土壌への影響について伺います。萩クレー射撃場の鉛が、河川の水質及び土壌に与える影響の調査及び結果の公表についてお尋ねをいたします。

 射撃場は、平成10年10月に県公安委員会が認可、翌年の3月から使用を開始されています。これに伴う環境等の苦情に対しては萩保健所が中心となって対応されていると聞いています。一方萩市は、射撃場及び近隣に市有地があることから、危険区域内用地としても承諾もされているところであります。

 そこで平成17年9月議会で、同僚議員からの射撃場の鉛の公害の質問に対し、県内や全国の例から、射撃場の土地、水質調査の現況把握を含めた射撃場の施設の支援と、問題への実情を把握し、対応を考えたいとの答弁をされているところであります。

 さて近年、鉛に対します影響を心配をする周辺地域及び地域以外の市民の声として、鉛の影響を心配をされている、そういう声が私にも届いているところであります。この鉛の影響を心配する声に対し、萩市は直接の所管ではありませんが、市民の安心・安全な生活環境を守る観点から、射撃場の施設や鉛の影響の情報を市報等で公開されるべきと考えますがいかがでしょうか。

 2点目は、公共施設の営繕改修についてお尋ねします。

 公共施設の利用者や、施設で働く職員等の安心・安全への配慮及び生命・身体を守るという観点から伺います。特に小中学校や保育園の施設の営繕改修は、各施設、現場と教育委員会、子育て支援課、各総合事務所との現地の調査と点検、そして予算が要求され、予算の査定から対処されると思っています。しかし、各施設を回って見ますと、いまだに営繕や改修がされてない箇所が見受けられます。施設の営繕や改修が原因で裁判ともなれば大変なことですし、施設への保険の加入で市の責任が果たされるものではありません。

 以前、大型遊具等についても同様の質問をさせていただきました。そこで今回、指摘をする施設は既に担当課にお知らせをしておりますけれども、予算がないからできないでは、管理責任を問われるところであります。営繕、改修による労働・安全・衛生への対策が求められますけれどいかがでしょうか。お尋ねいたします。

 3点目は、松陰神社前の交通の円滑化と、交通渋滞への対策について伺います。

 萩観光の拠点である松陰神社周辺は、松陰大橋と維新ロード、萩川上線、交通広場及び駐車場と整備をされ、交差点は時差式信号機の設置、歩行者への安心・安全対策からの地下道が整備をされているところであります。松陰神社を含め、景観もよくなったところでございます。しかし、通勤通学時や大型連休の交通渋滞は、依然として発生をしております。さらなる歩行者、車いす、自転車、単車への安心・安全対策が必要であります。

 そこで、通勤・通学路でもあり、狭隘な道路である土原船津線、松陰神社から国道191号まで及び県道萩篠生線の一部、県道萩川上線から新中の倉橋の間を松陰神社への観光導線とは利用せず、松陰大橋や維新ロードを利用する観光導線としての誘導案内標識が必要だということであります。歩行者等の安心・安全対策と、交通渋滞等の円滑化を図るために、あと津和野方面、さらには市街地への誘導に松陰大橋や維新ロードを利用するような誘導案内板の標識の設置を、関係者と再協議される考えはないか伺います。

 現在の道路標識、松陰神社前及び松陰大橋からあと津和野方面への誘導は、警察署や道路管理者と協議をされ、設置をされていること。また観光バス会社に対して、協力依頼されていることも承知をしています。さらに、連休に松陰神社に配備される警備員や誘導員からの誘導案内も必要だということも思っておりますがいかがでしょうか。

 4点目は、萩市小中学校屋外運動場の砂塵、砂ぼこりの対策について伺います。

 小中学校屋外運動場から発生する砂ぼこりへの対策には苦慮されていると推察いたします。さて特に、小中学校の屋外運動場から発生する砂ぼこりによる近隣の住居への対策には、防塵・防砂ネット、芝生のグリーンベルト、スプリンクラーなどがあります。私の経験から申せば、スプリンクラーまたは散水施設が有効だと考えています。

 そこで、近隣に居住されている方への快適な暮らしへの配慮と、グラウンドの維持管理のための散水施設の設置を、施設管理者の責務として設置できないか伺います。いかがでしょうか。決断から関係者との協議に臨まれることだと思っています。

 5点目は、福祉医療制度についてお尋ねします。

 先日、突然として制度を廃止した福祉医療制度について、県知事は安心して医療を受けるセーフティネットの対策から、県と歩調した自治体、つまり支援制度を全面廃止した自治体に限り、重度心身障害者への経費の負担軽減策として、県の補助金の交付を発表したところであります。

 さまざまな議論を呼んだ県の福祉医療制度の廃止に対し、先の3月定例会の質問で、萩市独自の支援策をお尋ねをし、結果として複数の医療機関への受診に配慮された重度心身障害者の方への支援が継続されたところであります。今定例会の冒頭の市長報告において、他市の例からも残された乳幼児、1人親への家庭への助成制度が復活されると聞き、安堵したところであります。

 この福祉医療制度は、そもそも県と市の連携により進められてきたものですが、今回の知事発言に対しても、私も早速この内容について、民主党県議会議員に真意を訪ねたところであります。6月の県議会での議論を注視をしてみたいとも思っています。

 そこで、今回の知事の発表に対し、市長の見解があればお尋ねしてみたいと思います。

 次に第2項目めは、公共の入札と地場産業、事業所の振興について伺います。これまでも入札と契約については質問していますけれども、さて萩商工会議所から物品購入や公共事業の発注、各種会合や旅行などの地元優先、工事、購入代金の短期決済など、地場産業の育成を求める要望書が提出されたと聞き及んでいます。このことは、100年に一度と言われる景気の悪化に対して、国の景気対策で不安を感じられたこと、さらに萩市内の事業所の倒産件数が増加傾向にあること、また先行きの見えない景気動向への打開策としての提出だと私は受けとっています。

 そこで、新市建設計画の地場産業の育成と振興、さらには雇用の創出、安定の理念に基づく雇用の安定を支援するという立場で、入札と契約について2点お伺いいたします。

 現在の公共事業等の入札と契約は、条件付一般競争入札、指名競争入札、随意契約と、建設工事の一部で簡易な総合評価落札決定方式の施行となっています。また競争入札参加資格審査申請書の要領には、建設工事、物品調達、業務委託と分類をされ、登録業者も1,000社を超えると聞いてるところであります。この登録事業所では、萩市に法人税を納めている事業所といない事業所もあるようでございます。

 さて、事業所の経営努力は当然のことでありますけれども、安ければよいという落札者の決定では、事業所は材料費を下げることはいけないため、人件費を削減するか、事業所の管理経費を削減するしかないということが、入札結果の情報公開資料から、特に文具、事務用品、印刷製本、薬品、保守管理等で見受けられますし、関係事業所からも声を聞いているところであります。

 そこで1点目は、最低制限価格落札方式の導入についてお尋ねします。

 以前にも必要性について質問をしているところでございます。私は落札者の決定に、萩市への貢献度を加味する必要性もあると思っています。次に、国、県、市からの補助金を受けている第三セクターや、指定管理者制度の事業所での地元事業所の活用について、市は把握をされているのでしょうか。市発注の大型の建設工事等は、企業体を組む場合に地元業者を加えること、また地元の材料の使用を付記されていると思っています。

 そこで2点目として、第三セクターや指定管理者制度の事業所での地場、地元事業所の活用について指示できないか伺います。独禁法との兼ね合いもあることは承知をしてますけれども、いかがでしょうか。

 次に3項目めとして、国の2009年度補正予算の対応についてお尋ねします。

 麻生内閣は、経済危機対策として15兆4,000億円の補正予算を、5月13日に強行採決をいたしました。この補正予算をめぐり、萩市でも7月に臨時市議会を開催する運びとなると思います。

 そこで、7月の臨時議会での補正予算には、慎重な取り扱い、つまり市債、借金がふえることがないような対応が望まれます。今回の国の補正予算も、大方が国債の発行であります。加えて市債の増発ともなれば、市民の借金はふえるばかりであります。私は今回の国の補正予算は、まさに選挙対策のばらまき予算であり、借金の上乗せであります。借金を次の政権に荷負わせることへの国民の反応は、現内閣の支持率にあらわれているところであります。

 そこで7月補正には、本当に必要な緊急性のある事業や、離島振興、さらには社会的弱者への事業でなければなりません。私が判断を下すとしたら、そのような事業に対して、担当職員や関係者とのヒアリングを行います。いずれにしても、借金がふえることがないような考え方でなければなりません。7月の補正予算に対する市長の御見解をお尋ねします。

 以上の内容について、簡潔な答弁を要請し、1回目の質問を終わります。





○議長(青木賢次君) 市長。

  〔市長 野村興兒君登壇〕





◎市長(野村興兒君) ただいま斉藤議員から、大きく安心・安全な生活環境の整備、あるいは公共入札の問題、そしてこの21年度の補正予算の関係について、かなり個々の具体的な事実につきましてお尋ねをいただいています。

 最初の萩クレー射撃場の問題につきましては、一昨日もお尋ねがございまして、るる御説明を申し上げましたが、もう一度整理の意味から、担当部長の方から詳しく御説明を申し上げたいと思います。

 2番目の同じく安心・安全な生活環境ということで、公の施設、公共施設についての営繕改修、特に19年12月定例におきましても同じような大型遊具等の問題の安全についてお尋ねをいただきました。今回もそういった学校や保育園、こういったことのお尋ねであろうと思います。

 基本的な考え方はそのときもお話をいたしましたし、そのような19年の御指摘もございました。保育園や学校施設、こういったものの修繕改修におきましては、毎年度予算編成時に、各保育園、あるいは各小中学校からの要望を受けまして、各総合事務所との調整も経まして、安全対策、緊急性、こういったものを考慮して対応してきているところでございます。なお、やはり小修繕、いろんなものが突然この危険性を感じさせる、こういったものが出てまいりますので、まあそういったものは年度途中におきまして、その都度対応しているところであります。

 保育園につきましては、平成20年度から個々の修繕に対応するために、保育園営繕事業を予算措置し、必要に応じ対応しているところでございます。小中学校につきましても、この工事請負費、まあこういったことで対応させていただいておるところであります。

 したがいまして、見逃してしまう、見落としてしまう、こういったものも中には出てくるかもしれませんが、体制としてはかなり注意をしているところでございますので、ぜひ御理解をいただきますようによろしくお願いいたします。

 それから3番目に、松陰神社前の交通の円滑化ということで、このお話をいただきました。一つは前々から御主張をされておりますが、土原船津線の関係、そして萩篠生線の一部、すなわち松陰神社前から東光寺の間、このあたりについての観光導線で、この部分を利活用せずに、この別途例えば維新ロードをですね、そちらを活用することはできないかという観点で、今るる御説明をいただいたわけであります。

 一つ土原船津線は、もう前々から申しておりますように、例えばウォーキングルートやサイクリングルート、あるいは観光バス、こういったものについては極力この利用を避けてほしいということで、観光課とも連携をしながら、担当の方いろいろ努力をしておるところでございます。御指摘のとおり、なかなか狭隘なところでありまして、自転車と、あるいは歩行者と自動車、こういったものがなかなか錯綜して、この注意を要する地域でございます。

 まあここはできるだけということでありますが、今道路標識のお話ございましたが、実はこの有料道路からずっと入ってきて、椿大橋を経て、この松陰大橋を曲がるところの標識がございません。これは今全体の262のバイパスが完成をしましたときはつけていただく、そういうことでこのお話をしておりますので、これは必ず実現すると思いますが、今の時点では、実は旧明経中学校のグラウンドの横にですね、次の交差点でありますまさに東中とのこの境の交差点でありますが、そこに右折するという表示がございます。これは今もちろん新しい標識ができますれば撤去をいただくように、今要請をしておるところであります。そういった限りにおいては、できる限り松陰大橋を使う。要するにこの狭隘なところで、観光のためには訪れられた、特に松陰神社、東光寺に行かれる方々は、できる限り松陰大橋を使っていただく。

 その次の、篠生線の松陰神社から東光寺までの間のお話でありますが、まあこれについてこれを維新ロードに振りかえろとこういう話でありますが、既に例えば福栄、むつみ方面から萩に通われてる方、あるいは逆にこの萩からむつみ、福栄方面に通勤をされている方、そういった方々は、もう既に維新ロードを使われている方はかなりあるわけでありますが、ただこれを道路標識等について、そのあたりを表示しろということになりますと、これはなかなか道路標識というのは、案内標識っていうのは、大変ややこしくて、「道路管理者は、交通の安全と円滑を図るために必要な場所に道路標識を設けなければならない」という道路法の道路管理者が設置するということになっているこの案内標識になっておりますが、まあここでもし仮にそういったことを書けるかということについては、管理者もなかなか難しいという判断でございます。

 どうしてかといいますと、まず一つは、この松陰神社から右折をして右折をして東光寺に行く。まあそれを左折をさせろとこういう話もあるわけでありますが、これはなかなかですね、今の例えば道路マップや、あるいはカーナビやいろんなもの、こういったものは既にいろんな意味で道路管理者の指定いたします案内のとおりに実は書かれているわけであります。これを全面的に改めるということは、なかなか難しいし、今の状況は確かに5月の連休とか正月の初詣でのときとか、まあそういったときはかなり混乱はございますが、かつての松陰神社前の混乱に比べれば、今回の道路整備によりまして、あの大渋滞は解消されたとこういうふうに思っております。

 なかなか短い期間に、信号が重なっておりますから、このいろいろ大変でございますが、斉藤議員からも御指摘をいただきました、この神社を右折してさらに右折するその過程の中で、この右折する間のですね、矢印信号、こういったものも実は矢印付時差式の信号に実は変えていただきました。これは平成19年3月でございました。その前に、神社前の交差点の矢印付時差式信号は、その前年の18年に設置をいただきました。

 これは随分変わりました。御指摘のとおりでありまして、これはまさにそういうふうな形で、まさに地域の皆さんの声が、ちゃんとですね届きまして、右折右折のそれぞれの時間帯が設けられた。まあその時間帯に曲がりきれない場合は、渋滞をするとこういうことでありますが、まあかつて近江議員がいつも言われておりましたように、かつて連休のときは大型観光バスが、あの山陰線の踏切を越えて並んでいた。まあこういった時代を考えますと、うそみたいな話なんですね。私もそばにいますから、いつも出て行くときになかなか昔は出て行けませんでした。最近はすいすいっと出て行けますから、まあ1回2回信号を待つということは数少ないですね。まあそういうようなことであります。

 確かにいろんな行事があったときは大変だろうと思います。今回もまた松陰150年祭、こういったときはちゃんと交通整理に当たっていただけなければいけないと思っていますが、そしてまたそれぞれこの今言いました年末年始、5月のゴールデンウィーク、あるいはお盆、秋の観光シーズン等々には、それぞれの駐車場の管理をしていただく方が、この萩市からも2名、神社からも2名、こういうことで誘導員を今つけていただいています。そういったようなことで、混乱がないようにそういうふうな配慮をしているところであります。

 なかなか難しい面ではあります。天下の松陰神社、観光地でありますから、どうしても人が集まる。そういった時期もございますけれども、できる限りそういったことで、今までも努力してきております。まあそのそういった行事があるときは、通勤される方は皆うまく回避をされておりますので、あと観光客の皆さんがうまくカーナビや、あるいは道路マップを使いながら、あるいは道路標識を見ながらですね、今やられている。これを変えることはなかなか難しい。混乱を返ってもたらすのではないかとこういうふうに思いますので、地元の皆さんはできるだけそういう形でこの迂回をしていただく。こういうようなことも含めて考えていけばと思います。

 確かに、今までいろんな試行錯誤をいただきまして、斉藤議員からも、例えばこの小学生の通学についてあそこに道をということで、この駐車場の横の道を開けました。そういった意味での御要望にこたえたものであります。その時差式の信号、これもある意味では時間の問題、もう少しこれは長くあればいいという御意見もあろうかと思いますが、そのあたりは実態に即してまた判断をしたいと思います。そういう状況でありますので、ぜひ御理解をいただきますようによろしくお願いをいたします。

 4番目に、この小中学校の屋外運動場の、まあ砂塵といいますか、砂ぼこり、このあたりについての対策ということであります。

 今斉藤議員はもちろん椿東小学校の校庭のことを想定されていると思いますが、確かにですね、この椿東小学校の砂塵はすごいものがございます。先般、特に今年は4月、5月に風速25メートル級の大型な強風がかなり続きました。このときに椿東小学校の方を見ますとですね、うわーっと黄色く空までですね、黄色くなってるんですね。まさに黄砂が部分的に降っているようなものでして、これは確かにひどいなというふうに思います。私も思います。きのうもちょっとお話しましたように、かなりの状況であります。

 これは何とかしようということで、今当面の策はですね、フェンスがありますが、フェンスに防砂のネットをですね、とりあえずつけるということで話が進んでおりますので、まあそれでこの解決できるような問題ではなかろうと思います。過去もいろんな形で議論がされました。

 最近特に強風が続いておりますので、余計に目立つわけですね。しかも椿東小学校の場合は、まさ土を置いてますので、かなり良質のまさ土だと思って粒子が細かい。それが舞い上がるわけでありますから、私どもが子供のころ、椿東小学校というのは確かに同じような、これ上下逆でありましたけれども、そんな舞い上がるような土ではなかったんですね。いつも石がごろごろしておりました。今は非常に上等のまさ土をまかれるもんですから、それが全部舞い上がる。

 こういうことでありますが、どうしたらいいのかというのは、少し今から議論してみよう。こういうことであります。今御指摘がありましたように、スプリンクラーを、あるいはその水をまくという散水というですねこともですね、一つの考え方でありますが、実は散水はですね、今東中学校に散水機、スプリンクラー3基ございますが、これは事実上機能しておりません。やはり相当の水量がいるということと、まあ水量を使うと相当の経費もかかるということと、まあ今使おうと思って水を出して水が腐っているというような話もございまして、なかなか機能してないような状況でございます。

 散水とした場合にですね、どのくらいの費用がかかるかというとで、いろいろ担当の方でも試算をしていただいてますけれども、とにかく大体半径25メートルで、3カ所ぐらいの設置をいたしますとすれば、1時間散水、これをしますと、大体27トンの水がいるとこういう話であります。これを繰り返すと実は相当のまた費用もかかりますし、手間暇もかかる。こういうことであります。

 さすればどうすればいいのかっていうのは、いろんな考え方ございますが、例えば土の問題について考えてみてはどうかという話もございます。グラウンドの全面改良、改良土によって飛散を防ぐ。こういうふうなやり方もあろうかと思います。これは暗渠を設置して、改良土によって表層舗装を行うということだと思いますが、そういったことが可能なのかどうか。それからもう一つ、フェンス側に今イブキを植栽をしておりますが、こういったものをさらにふやすとか、あるいはいろいろありますが、実は先般山口新聞にですね報道された御記憶があろうかと思いますが、確か岩国の東小学校だったんですが、実はこのPTA、生徒の皆さん、児童の皆さんが一緒となって、芝生を植えたと。これは鳥取方式という芝生の植栽方式でございまして、これは芝生といいますと、高麗芝が中心でございましたが、これはバミューダグラスというですね、非常にこの痛みに強い、それから繁殖力が強い、これは俗にあのティフトンといわれるそうですが、そういうふうな特性がありますので、ティフトンをポット苗で植えますと、大体1メートルに1つぐらいおけば、あっという間に2カ月ぐらいで広がるんだそうです。まあそういうようなことが今岩国の小学校で施行されておりますので、そういったものも参考にしようと、教育委員会そういうふうにっておりますので、ぜひこのまた結果を見たいと思います。1メートル幅でわずか100円で済むという非常に安く上がる。このあたりもまあ実態を見ないと何とも言えませんが、今芝生の鳥取方式というのは、かなり全国的に流布をしようとしておりますので、私どもも検討する価値はあるだろうというふうに思います。

 いろんな方式ありますが、今議員が御指摘ございましたようなこの散水の関係も含めて、少し考えてみたいと思います。

 かつて椿西小学校がグラウンドが創設されたときに、これを当時文部科学省もですね、芝生化する場合は予算をつけますよという話がありましたが、結局合意形成が得られませんで、できませんでした。明倫小学校についてもそうでありますが、なかなか合意形成ができない。これはなかなか利用がしにくいという面もあるのかもしれません。斉藤議員も恐らくあえて芝を張れとおっしゃらないのは、利用の観点からダイヤモンドに芝を植えてもらっては野球にならないと、こういう話かもしれません。なかなか難しいと思いますが、部分的な芝生を植えることも可能だと思いますので、保育園あたりはいいんじゃないかなというふうに思いますが、なかなかそういった最後は保護者の皆さんとか、児童生徒の皆さん、保育園の園生の皆さんとも十分な話し合いがいるかと思います。

 このまさに、岩国の場合はPTAが率先垂範をされたというような話もございます。まあそういった意味でのこの手法もあろうかと思います。少し研究時間をいただきたいと思います。

 それからもう一つ、この福祉医療制度が5番目にございました。これについては今議員から御指摘ございましたように、あるいは他の議員からも御質問いただいております。

 共同事業ということで進めましたこの福祉医療制度が、この県の財政事情ということで取りやめになりました。まあそしてみんな13市を初め、20の市町が非常に困惑をいたしました。これはまさに景気の悪いときに、まさに社会的弱者に対するこの施策でありますから、何とか継続をしたい、これが20市町のですね、共通の意思だったと思います。

 そういった観点から、それぞれの廃止に伴いまして、それぞれの自治体は各議会に皆お諮りをされまして、その継続ということをお諮りになりました。宇部は2分の1ということで、この変則にはなりましたが、すべての市町がですね、この県の廃止いたしました共同事業を、それぞれの自治体の独自の施策として受け継いだわけでありますが、そういう段階で、今度は県が全く手当をしない支援制度を取りやめた自治体に対して支援をするということをいわれたわけであります。そのときは既に、宇部と本当にわずかしかないんですね。結局、その制度をそういうふうな形をいわれても、空振りなわけであります。

 こういった制度をもし立ち上げられるならば、初めは共同事業でやったことを、なぜ一方的にこの自治体との協議もなく、そういうことを決定をされるのかということについては、非常に不信感を強くしたところでございます。市長会といたしましても、今この新しい重度障害者へのセーフティネットを実施する旨のこの発表の仕方が、余りにも唐突であるということ、ぜひこの自治体にも協議をしてほしいということ、そして一部のもし負担金をですね、この県が持たれるというのであれば、この県市町の公平な取り扱いではないじゃないかと、こういう話でありますので、そういうようなことについて、この今後のあり方も含めて、これは県も財政が大変厳しいということ以上に、各20の自治体は大変今苦しい立場にあるわけでありますから、ぜひもう1回テーブルについてですね、議論をさせていただきたいとこういう思いを持っております。ぜひ議会におかれましても御理解を賜りますように、よろしくお願いをいたします。

 次に2場目の大きな問題といたしまして、公共入札の関係で、2点お尋ねがございました。

 最低制限価格の導入ができないかと、こういう話でございます。私どもこの公共工事につきましては、地場事業の振興の見地から、公共工事についてはできるだけ地場の事業者の方々に、こういったことをかねがね原則としておりますが、特に議員の御指摘のように、今は大変な不況でありまして、事業者の方、特に今建設事業関係者の方々は、事業量が相当減ってきておりますので、大変苦境に立たれているわけであります。そういった観点からいいますと、できる限りの努力をしていきたいとこういうことであります。

 まあそういうような中で今お尋ねがありましたのは、最低制限価格を導入できないだろうかとこういうお話であります。私どもは今そういった意味で、原則として最低制限価格はこの導入をあまりいたしておりません。そもそもの考え方は何かといいますと、地方財政法にそもそも地方公共団体の経費は、その目的を達成するため、必要かつ最小限度を超えてこれを支出してはならない。こういう大原則といま一つは地方自治法234条の予定価格の制限の範囲内で、最低の価格の申し込みをした者を契約の相手方とするものとするという大原則が法としてあるわけでありますが、その法に基づきまして、この我々入札の制度を仕組んでいるわけであります。

 そういう中で、じゃあ最低制限価格は、この自治法の施行令の中でこの工事または製造その他についての請負の契約をする場合に、当該契約の内容に適合した履行を確保するため、特に必要があると認めるときは、最低制限価格を設けることができるというふうな規定になっているわけであります。

 したがいまして、この一般的な物品購入は、最低価格を設けることは法令上できないんであります。そういうようなことが一つと、そして私どもは、さはさりながら、ライフラインに関する市民の命にかかわるような話、こういうこと。特に水道の先般の浄化装置でありましたが、これについては最低制限価格を導入いたしました。しかし導入いたしまして、この入札をいたしましたら、その最低制限価格の近傍に3社がですね、同一価格になったんですね。もし最低制限価格を設けなければ、まだ恐らく価格は下がったであろうとこういうふうにいわれます。

 まあそういうふうな状況。まあ今景気が悪いからそうなんだという話かもしれませんが、まあどうして最低制限価格は、なかなか設定が難しいなと思いますのは、今私どもは予定価格を公表しております。最低制限価格は絶対に公表をしておりません。まあそれは大体類推ができるということで、先般大村議員からも御指摘をいただきましたが、そういうようなことで、この制度をまあ厳格に運用してきております。最低制限価格が必要なものについては、これを行う考えではございますが、制限価格を設定してもなかなかそういうふうな状況であるということであります。今後、その内容によりまして、この最低制限価格のこの運用等については、十分この意を払っていきたいと思います。

 なお、法人税を納めている事業所という表現でありましたが、法人税は国税でございまして、これは本店本社にしか課税はされませんので、おっしゃってるのは恐らく地方税の方の法人諸税だろう。ぜひ御理解をいただきますように。

 いま一つは、公共入札の関係で、直接ではありませんが、第三セクターの指定管理者制度によるこの関係で、地場、地元の事業者の活用がどう図られているかとこういうことであります。

 私ども念のために、各この第三セクターと指定管理者に問い合わせしてみましたが、大体、おおむねまあ口頭、文書等やり方はいろいろありますけれども、地元事業者の活用ということについてはお願いをしているようであります。発注者が下請けの、あるいは資材調達について、この直接的な強制をしますと、これは議員御指摘のように独禁法にひっかかりますので、あくまでもお願いということであります。

 いろんな意味で、この第三セクター指定管理者制度によりますものについても、基本的には同じような流れでやっております。

 なお、公共工事については、一定金額以上の公共工事については、これは必ず資材の調達、そして下請け等については、できる限り地元の材、あるいはこの地元の事業者をこの活用いただきたい。こういったことは言ってきている私自身もお願いをしております。これは強制ではないんでありますが、お願いをしております。そして前、素材の中の一つ、これは木材については地元産材、これはもう条件にしております。そういうようなことで努力をしております。

 それぞれ今御指摘ございました第三セクターや、指定管理者制度によります事業所、こういったところについても、市のそういった姿勢はやはり踏襲をいただきたいと思っておりますので、そのような形で今後も指導等に当たっていきたいと思っております。

 以上であります。

 1番大きな質問忘れてましてた。すみません。大変失礼いたしました。

 一番今回の質問で大事なものは、9年度の補正予算の対応であります。これは既に他の議員からも御質問いただいておりますが、9年度の補正予算は、私ども二つの体系がございます。一つは、今話題にされておりますこの地域活性化経済危機対策臨時交付金。非常に長い名前ですが、俗に臨時交付金と言われております。この臨時交付金は、今言いました地域活性化経済危機対策のものと、もう一つは公共投資臨時交付金と二つのものがございます。既に御説明を申し上げておりますように、この公共投資の方は、公共事業の追加に伴う地方負担の軽減を図るという観点から、国の施策と歩調を合わせまして、地域における公共投資の円滑に実施することができるような観点から創設されたものであります。

 とにかく、国が行う事業に対して、いろんな公共投資に対してですね、これを実施する場合は、地元負担の90%を交付金としてですね交付をしよう。90%っていうのはまあケースによっていろいろ分かれるようでありますが、まあそういうような形で手当てされるものであります。

 もう一つは、既に今10億とおっしゃいましたが、この経済危機臨時交付金であります。それで今交付金の活用に当たってはですね、できる限りこの市債を使わないように、その債務が増加しないようにとこういうお話でありますが、このいずれにいたしましても、私どもが今この市債を起こす場合は、これはあくまでも国の建設国債に相当する、公共投資の関係の債務であります。これは言うなれば後世に必ずその効果が残っていくもの。つまり学校の建設しかり、下水道しかり、道路しかりであります。これを今回全面的にこの残さないようにとこういう話になりますと、なかなか難しいわけであります。

 と申しますのは、例えば危機対策の臨時交付金につきましてもですね、例えば10億円そのものがそれで完結するような形のやり方もひとつはできますが、もしこの事業の規模が大きいものを手掛けようとすれば、これはなかなか難しいわけです。しかし普通のときであれば、この原資はなかなか確保できない。こういったときにもし大きな事業をやろうとすれば、これは一部は地方債という選択もあるわけでありますので、まあそういったものをですね、今回やっちゃいけないとこういう話になるとなかなか難しい。国は、なりふり構わずやってるわけですね。赤字国債の建設国債も。

 しかし歴史を振り返ればですね、前の1929年、今から80年前のあのときに、アメリカのルーズベルトは何をやったかといいますと、莫大な公共投資をやりました。これは全部起債であります。テネシー川の渓谷の開発を行う、あるいは全州にまたがるハイウエーを建設をする。そのことがあったからこそ、今のアメリカの連邦制度は維持できてるんだと、こういう話もあるんですね。

 したがって言いたいことは何かといいますと、こういう国債を発行する、地方債を発行する、これはしかもちゃんと後世に残るような、後世に生産力効果とか、いろんなものが効果が残るような形のものをしっかりやるべきだ。そうすればばらまきだということは言われないで済む。むしろその場限りの一過性のものであれば、まさにこれはばらまきになってしまう。そういうことにならないように、農業基盤の整備であるとか、あるいは議員御指摘のように離島の振興の基盤整備とか、こういったようなこと。

 今まあそこまでですね、大きく大風呂敷なことを言ってできるかと言われても、なかなか難しいんでありますが、一方で財政非常に厳しい、そういう状況もございますので、そういった限られた条件がついておりますけれども、何とかですね、少し枠を拡大してでもやっていくことが必要ではなかろうか。これは2度とないチャンスでありますし、かつ今そういうふうな形の歳出が求められております。まあ本当に今萩の経済冷え切っておるわけでありますから、ここに少しぐらいはですね、今ある意味では財政健全化ということで、かなり努力をしてまいりました。したがって努力した結果は、ああ何も合併していいことはないと、こういった声にもなりましたけれども、今こういう形で国も協賛して、いろんな形で事業展開をしよう、こういう意志を強くあらわされているわけですから、私どもはそれに協賛をして、できる限りそういう努力もしていきたいと思います。

 なお、具体的な内容は、一応大ざっぱなところの下からの積み上げがおりてきておりますが、できて上がってきておりますが、今からまさにこの査定をしていくわけであります。そのような観点で、まあできる限り債務が残らないようにという気持ちはそのそんたくをしながら、しかし何かちゃんとしたこともやっていかなくちゃいけないとこういうふうな思いであります。

 まだ具体的な事業内容決定しておりませんので、また7月の議会でいろんな形で御相談をしたいと思います。よろしくお願いします。





○議長(青木賢次君) 市民部長。

  〔市民部長 田邊 信君登壇〕





◎市民部長(田邊信君) それでは、萩クレー射撃場の鉛弾による河川の水質及び土壌の影響につきましてお答えを申し上げます。

 まず、クレー射撃場の鉛問題の経緯でございますけれど、これにつきましては平成20年の1月に、クレー射撃場の土地の所有者の1人が、射撃場内のたまり水を採取いたしまして検査したところ、鉛が0.09ミリグラム検出されたと。そのことを知ったある地元の住民が、山口県環境保健所に相談をしたことが始まりでございまして、これを受けましてクレー射撃場からの鉛の流出の心配をいたします山田町内会の要請を受けまして、山口県が射撃場周辺の水路、それから河川の水質、これは11地点でございますが、それと土壌7地点の調査を、まず9月12日に山田町内会と萩市の環境衛生課の立ち会いにより実施をしております。それから、玄米及び水田土壌の調査を11月の5日に山田町内会と萩市の農政課の立ち会いによりまして実施をしております。

 この結果を昨年12月11日に行われました、山田町内会と射撃場経営者、双方の話し合いの場で、山口県、これは環境保健所と農業振興課でございますけれども、から調査結果が報告をされたところでございます。

 その調査結果でございますけれども、まず上流に射撃場を抱えております後藤川水系と、そうでない九郎坊川水系、そして両水系の合流地点より下流すべての測定地点での水質検査について、鉛濃度につきましては0.005ミリグラム未満となりまして、鉛の検出はされていないということでございます。ちなみに環境基準は、0.01ミリグラムでございます。

 土壌調査につきましては、土壌汚染対策法に基づく基準値で判断をいたしますと、溶出試験で0.01ミリグラム以下及び乾燥させた土壌で、1キログラム当たりに含まれる鉛の量が150ミリグラム以下であるのに対しまして、射撃場の入り口の升にたまった泥の溶出試験結果は0.02ミリグラムと、やや高かったものの、その地点を除けば、上流に射撃場を抱える後藤川水系では、平均値で溶出試験が0.006ミリグラム以下、それから含有試験で13.8ミリグラム。で、九郎坊川水系、これはあの先ほど言いましたように、射撃場が上流にないわけでありますが、この九郎坊川水系が、溶出試験0.005ミリグラム、それから含有試験21.5ミリグラムということでございますので、この上流に射撃場がない九郎坊川水系と比較しても、土壌の含有は低く、汚染が広がっているとは考えにくいと思われるところでございます。

 次に、玄米及び水田土壌調査でございますけれども、水田12カ所の玄米中の鉛濃度の平均値が0.02ミリグラムとなりまして、山口県が平成17年度に実施をいたしました玄米のモニタリング調査結果、これは県内11カ所を調査したんですけれども、これが0.06から0.12ミリグラムと比べましても、低い値が出ておりまして、また土壌中の鉛の含有量についても、山田地区の平均値が3.5ミリグラムで、モニタリングの調査結果が1.84から6.54ミリグラムと、これを比較しても大差のないものとなっております。

 以上の調査結果から、現在のところ射撃場への鉛汚染は特に見られないのではないかというふうに判断をしておるところでございます。

 なお、射撃場につきましては、平成19年3月に環境省がガイドラインを策定をしておりますけれども、昨年8月に山口県の環境保健所におきましては、会社に対しまして鉛の場外への流出防止対策の一環として、場内の湿地の解消、モニタリングの実施等、ガイドラインに沿った対応とあわせまして、山田町内会との話し合いの場を設置するよう指導をされているところでございます。

 そこで議員お尋ねの調査結果の公表でございますけれども、昨年度山口県におきまして実施をされた調査につきましては、山田町内会からの要請で県が実施したもので、既に調査結果の説明につきましては町内会の方に行われている、またその山田町内会におきましては、農作物の風評被害等を非常に心配をされているということでございますので、今後慎重に対応したいと考えているところでございます。

 以上でございます。





○議長(青木賢次君) 11番、斉藤議員。





◆11番(斉藤眞治君) 丁寧な御説明をいただきまして、時間がほとんどなくなりましたが、一、二点お尋ねをいたしますけれども、あのクレー射撃場の関係です。今の結果についてですね、地元だけに説明したらいいよということでは私はないというふうに質問項目で申し上げたつもりであります。かなり心配をされた方がいらっしゃるんです。特に漁業関係者はですね、ひょっとしたら漁業に影響が出てくるんじゃんないかという声が玉江地区だけじゃないところからも声が出ておるということなんですね。

 したがいまして、私はそういうことをですね、申し上げたんです。だから影響がないっていうんであれば、例えば所管が違ったとしても公開するのが、私は別に風評被害につながるとか、つながらないんではないではないかと思うんですよね。影響ないというふうに判断したなら、それを公開したらいいんです。それなら知らない人はそれを見て安心するわけですから。それをしないということは、何かあるんではないかと思われたらどうなのか。今産廃運動、なぜ我々がやってるかということです。風評被害をなくすためにやっとるわけであります。そういうところについてはですね、やはりもう一度やっぱり県なら県とですね交渉されるか、また県が公表するように市が要請するのかというところまで市民の皆さんの中で広がってますよということです。それについて再度もう一度答弁をしていただきたいと思っています。

 それとあの、交通広場といいますか松陰神社前ですが、市長も確かに近くにお住まいでありますから状況、私も近くに住んでますが状況がわかるわけですが、私今回申し上げましたですね、道路に対する案内板、標識なんですよね。松陰神社前から例えば土原船津線に向かったところにですね、例えばどういう標識があるか市長も御存じだろうと思っています。その標識では、右折も左折をしてもどっちがどう行くのかわからないんですよね、現状が。カーナビは確かに示せばですね、主要幹線を示すことは十分承知をしてますけれども、じゃああそこの出たところが萩博物館とだけ書いてあるだけなんです。東光寺に行きなさいとも、しーまーと行きなさいとも、萩篠生線、津和野の方面に行きなさいとも書いてないんですよ。だからどうなんでしょうかということをお話したわけです。担当者の方にもお話をさせていただいたつもりであります。

 したがいまして、今後の道路の推計を見ながらですね、きちんと対応していきたいというふうに言われるんであれば、私はそれでも構いませんけれども、現時点、やはり住んでる皆さんの安全も考えなければならない。ある意味においては、萩市にとっては観光客がたくさん来ていただく、これはうれしいことでありますから、その関係者の皆さんにもなるべくスムーズな交通環境でですね観光していただく。そのためにも、私は松陰大橋、維新ロードというのは、あれだけ投資をした道路でありますからですね、今後松陰大橋をおりたところについては、萩川上線の道路の進捗状況を踏まえて、維新ロードと書いてある標識が何らかの形に変わってくる、これについては今後対応したいんですが、現時点ではやはり右折をするよりも左折をして、維新ロードから萩市の全景を見ていただく、そして東光寺行っていただくというのも一つの観光のルートではないかと思っています。

 その辺について、私は言わせていただいたつもりでありますので、あのそういうところも含めてですね、御協議いただけるということかどうかについてお尋ねしてみたいと思います。

 それと、砂塵の関係でありますが、確かにこれは難しい問題ではあります。ただあの、市長の答弁の中で、予算がかかるというふうな答弁。確かにお金があればできる。じゃあお金がなかったらできないのかということについては、今後協議をしていただけるということでありますけれど、ただですね、あのグラウンドの維持管理ということもですね、やはり考えれば、私も以前経験した話の中で申しましたように、やはり水をまくということがですね、一番グラウンドにとっても維持管理するにいいんじゃないかなと思ってます。

 以前これは聞いた話でありますが、椿東小学校だけのことを申し上げたわけではないんですが、あの椿東小学校で暴風によってですね、砂塵が出たときに、消防車が出てきて水をまいたという記憶があるそうであります。それ聞いた話であります。ということは、やはり水がいいんだということだろうと思っておりますので、その辺について再度お考えがあれば答弁いただきたいと思います。





○議長(青木賢次君) 市長。





◎市長(野村興兒君) 射撃場の鉛問題につきまして、まあこれを調査結果を公表しろと、今まさにこの市議会でこのお話をしてるということは、ある意味では市民の皆さん、ケーブルテレビごらんになればおわかりになっているわけです。それをさらにことさらこの市報に大々的にというと、まあ地元の皆さんにとってみれば大変山田の米はとこういうふうな意味でですね、大変懸念をされているということをおっしゃっておりますので、そのあたりの御意向も十分踏まえて、そういう形でこの今議員がおっしゃったように、これは漁業まで影響がある、ない、それはもう簡単ないろんな意味での表現で済む話かもしれません。この取り扱いについては、そういった地元の皆さんのお気持ちもありますので、今担当の方は慎重を期したいと、まあ慎重を期して対応していきたい、こういうことだろうと思います。よろしく御理解をいただきたいと思います。

 それから、松陰神社前の道路の標識であります。ざっとですね、標識をこれ全部集めました。かなり問題のあるところもございます。ございますが、実はそのすべての情報まで書いたらですね、まさに景観上どうかという話もあります。バランスを欠いてる表現もあります。じゃあ松陰神社から出て、右に東光寺、何とか左にですね維新ロード、右左両方東光寺と書くのかという話もですね、今はこの道路マップやカーナビでは、この右になってるんですね。でそれでじゃあ、左もどこか行きますよっていうこうと今書くことはなかなか難しいだろう。

 先ほど申しておりますように、この有料道路からずっと今、262のバイパスで跨線橋の工事があります。これ完成いたしますと、表示をまた手直しがございますので、そのときに整合性がとれるように、まあしかし維新ロードを一つのバイパスとして認めてそこに東光寺と書けというのはなかなか難しいと思うんですね。混乱をいたします。道路の表示の原則というのがあって、なかなか難しい。だけどかつてこの萩篠生線の津和野行きのことについては、随分やりました。管理者交え担当と協議をしました。そして萩津和野線そのまま行きますと山の中入って一車線になるとこういう話があって、そういったこともあって改善をいただきました。

 したがって、どういう表示が一番的確なのか、道路管理者としては本来の道路管理上のまあ責任から当然このルールがつくられておりますので、ルールに従えば難しいという回答が今あるわけでありますが、それはそれといたしまして、いろんな例えば博物館の表示とか、あるいは萩市街方面とか、城下町方面とか、表現の仕方はいろいろあるんですね。例えば今、普通の萩篠生線の表示は、阿東としか書かれてなかったんです、今までは。それは津和野を加えてくれと。阿東を目指していく方は、観光客はほとんどないけれども、津和野を目指していく方はたくさんいる。だけど道路管理上、起点終点しか書かないというのが原則になっているんですね。津和野は本来書かないっていうんですね。それを今書いていただいております。

 そういったような改善も加えてきておりますので、今すべての表示を見ておりますので、今後そのあたりで協議をしながらですね考えていきますが、なかなかなかなかですね、これは難しいものがありまして、例えば地元のものは地元で木をもってですね、まあ枝でぽんと書いていますね。本来の本体の方に書かずに白いやつでぽっと枝に貼ってありますが、それは地元負担でやってるようなもの。こういったもの。いろんな組み合わせがありますので、まあいずれにいたしましても、262のバイパスができたときは、一つのチャンスであろうと思います。もう一度先ほど申しましたように、松陰大橋を通って行くような表示すらもですね、今ないわけでありますから、そういったことも含めて十分道路管理者の皆さんと相談したいと思います。

 芝生の話でありますが、芝生といいますか、そのグラウンドの話であります。

 強風がわっと起こったときに、一番っていうのが確かに消防車が行って水まくのが一番。それは確かにそうなんですが、どういうふうなやり方がいいか。水をまくのがいいとおっしゃっても、まだ東中のケース、せっかくスプリンクラーつけてても使わない、使えないていう話であります。

 今経費の面でいえば、水が一番安いと思われるかもしれませんが、実はこれが恐らく一番高いんではないかと思うんですね。さっき言いました、1時間で何トンという水が必要となってくる。芝生を張ればそういった保水力がありますが、そういったものはない。まあ芝生をなかなかその使う立場で、スポ小の皆さん言ったら、芝生が全部張られたらとんでもないとこういう話になるかもしれません。

 まあしかし、本来この保育園とかですね、そういう子供たちがこういったところで、芝生を植えますと、子供のけががなくなったという報告も聞いております。いろんな形で、萩はまだ芝生を引いた保育園や小中学校のグラウンドはございませんが、一つ試行としてですね、ぜひさっきのような鳥取方式に限らず、試みてみたいなと。1回やりかけたんでありますが、これは合意形成ができなかった。残念であります。今回、椿東小学校の場合は、いろんな手法がございますので、そういったどの手法をとっていくのか、十分協議をしていきたいと思います。





○議長(青木賢次君) 斉藤議員の質問は終わりました。

 以上で本日の一般質問は終了いたしました。

 これをもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。最終日は6月24日午後2時から会議を開きますので、それぞれの委員会におかれましては付託いたしました議案の審査が終了いたしますよう御協力をお願いいたします。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午前11時03分散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



  平成21年6月17日



   萩市議会議 長  青 木 賢 次



       議 員  大 村 赳 夫



       議 員  横 山 賢 治