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山口県 萩市

平成21年 6月定例会 06月10日−01号




平成21年 6月定例会 − 06月10日−01号







平成21年 6月定例会



                平成21年6月



            萩市議会定例会会議録(第1号)



                議事日程第1号



         平成21年6月10日(水曜日)午前10時00分開議





第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸報告

第4 議案第83号から議案第93号まで

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〇本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 諸報告

日程第4 議案第83号から議案第93号まで

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〇出席議員(29名)

       1番  大 村 赳 夫 君

       2番  岡   通 夫 君

       3番  長 岡 肇太郎 君

       4番  松 尾 義 人 君

       5番  井 関   稔 君

       6番  江 原 任 子 君

       7番  近 江 郁 宣 君

       8番  木 村 靖 枝 君

       9番  小 茅   稔 君

      10番  小 林 正 史 君

      11番  斉 藤 眞 治 君

      12番  左 野 忠 良 君

      13番  柴 田 保 央 君

      14番  杉 山 浩 司 君

      15番  世 良 眞名夫 君

      16番  田 中   良 君

      17番  坪 井   豊 君

      18番  中 村 洋 一 君

      19番  西 島 孝 一 君

      20番  西 元   勇 君

      21番  平 田 啓 一 君

      22番  藤 田 克 弘 君

      23番  丸 田 勘 次 君

      24番  宮 内 欣 二 君

      25番  守 永 忠 世 君

      26番  欠       員

      27番  横 山 賢 治 君

      28番  横 山 秀 二 君

      29番  尾 木 武 夫 君

      30番  青 木 賢 次 君

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〇説明のため出席した者

 市長        野 村 興 兒 君

 副市長       瀧 口 治 昭 君

 教育長       岩 崎   肇 君

 総務部長      中 村 敏 雄 君

 総務部理事     迫 村 高 志 君

 総合政策部長    湯 本 重 男 君

 文化・スポーツ振興部長

           美 原 喜 大 君

 市民部長      田 邊   信 君

 保健福祉部長    藤 田   擴 君

 農林水産部長    大 田 直 志 君

 農林水産部理事   貞 光 一 成 君

 商工観光部長    松 原 純 二 君

 土木建築部長    岡 本   隆 君

 歴史まちづくり部長 伊 藤 富 之 君

 上下水道部長    桑 原 榮 治 君

 会計管理者     山 中 伸 彦 君

 教育委員会事務局長 槌 田 郁 利 君

 消防本部消防長   米 原 祥 三 君

 総務課長      田 中   裕 君

 財政課長      杉 山 寛 校 君

 企画課長      弘 中   保 君

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〇事務局出席者

 事務局長      三 原 正 光 君

 副局長       藤 岡 敏 彦 君

 次長        奥 山   明 君

 次長補佐      浜 村 祥 一 君

 調査係長      須 郷   嘉 君

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     午前10時04分開会





○議長(青木賢次君) ただいまから平成21年萩市議会6月定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(青木賢次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、11番斉藤議員、17番、坪井議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定





○議長(青木賢次君) 次に、日程第2、会期の決定の件を議題といたします。お諮りいたします。この定例会の会期は、本日から6月24日までの15日間とすることに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は15日間と決定いたしました。

 なお、会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しております会期日程表に記載しておりますので御了承願います。

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 平成21年萩市議会6月定例会会期日程


  月日曜日会議項     目


 

 

 

↓6/10水10:00会期の決定
諸報告
議案上程
(全員協議会)
11木10:00議案質疑
委員会付託
12金休会  
13土休会  
14日休会  
15月10:00一般質問
16火10:00一般質問
17水10:00一般質問
18木休会10:00 各特別委員会
19金休会10:00 各常任委員会
20土休会  
21日休会  
22月休会10:00 各常任委員会
23火休会  
24水14:00委員長報告、質疑・討論・表決
議員提出議案
選挙管理委員及び同補充員の選挙


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△日程第3 諸報告





○議長(青木賢次君) 次に、日程第3、これより諸報告を行います。

 まず、議会関係の報告をいたします。

 第85回全国市議会議長会定期総会において、議員10年以上として江原任子議員、木村靖枝議員、小茅稔議員、左野忠良議員、西島孝一議員、丸田勘次議員が一般表彰をお受けになられました。

 また、平成21年度山口県市議会議長会定期総会において、議員8年以上として守永忠世議員が普通表彰をお受けになられました。

 次に、会議規則第160条第1項の規定により、閉会中においてお手元に配付しております議員派遣一覧表のとおり議員の派遣をいたしました。

 以上で議会関係の報告を終わります。

 次に、行政報告を求めます。

 まず、市長の報告を求めます。市長。

  〔市長 野村興兒君登壇〕





◎市長(野村興兒君) 大きく2点御報告を申し上げます。

 一つは、行政運営の状況等についてであります。

 第1番目に、新型インフルエンザへの対応についてでございます。今月2日、本市において新型インフルエンザの感染者が発生し、昨日までに計4人の患者の発生が確認されました。県の発表によれば、米国在住で5月29日に帰国した市内30歳代の女性が6月2日に発症し、その後家族や同居親族のうち3人が発症したものであります。

 現時点では、濃厚接触者以外の発症がなく、感染拡大の可能性は低いとのことであり、患者に児童・生徒がいないことから、本市では保育園の休園や小中学校の休校措置、イベント開催の自粛などについては当面要請しないことといたしました。

 市民に対しては、手洗いやうがい、咳エチケットなど個人でできる感染防止策の徹底等を呼び掛けるとともに、市としては、公共施設の入り口に手指消毒液を設置するなど、徹底した感染予防を図っているところであります。今後、万一濃厚接触者以外に感染が拡大することとなれば、新たな対応をすることといたしております。

 この新型インフルエンザについては、弱毒性であり、早期に適切な治療を受ければ回復も早いと言われております。恐れず、しかし侮らず、平素の予防を徹底して行い、国や自治体が発表する情報に注意され、冷静に対応していただきますようお願いいたします。

 なお、発症した4人については、快方に向かい、現在では入院加療中の者は男性の幼児一人であります。

 次に、福祉医療費助成制度についてであります。

 県と市町の共同事業で実施しております山口県福祉医療費助成制度につきましては、県がその制度を一方的に見直し、この夏から利用者にも一部負担していただくと公表いたしました。

 本市は、現在の経済情勢等を考慮して、県に対し制度改正を再考するよう要望してまいりましたが、見直されることなく受給資格者証の更新時期から実施されることになりました。

 このため、本市においては、この助成制度のうち、重度心身障害者医療につきましては、利用者の負担が大きいことから、4月臨時会で一部負担金相当分を市が負担することに承認をいただいております。

 また、乳幼児医療、母子(ひとり親)家族医療につきましては、当初は医療者に一部負担していただくよう考えておりましたが、昨今の経済情勢や、子育て支援・医療保障の観点から、当面、一部負担金相当分を市が負担することとし、これまでどおり無料化できるよう措置してまいりますので、御理解と御協力を賜りますようお願いをいたします。

 次に、農林業の振興についてでありますが、担い手の確保が急務とされる本市の農林業については、景気低迷に伴う離職者等を対象とした法人等への研修雇用事業や新規就農を目指す山口県立農業大学生に奨学金を給付するなど、担い手の確保・育成に努めており、既に8名の新規雇用者を確保し、5名の研修生と1名の奨学生が担い手として期待されているところであります。

 また、「旧山口県萩柑きつ試験場」を引き継ぎ再生した「萩夏みかんセンター」において、新たに柑きつ栽培を始めようとされる方々等を対象に研修を実施し、市内では販売促進の観点から「夏みかん消費宣伝活動」を展開いたしました。

 さらに、昨今、サル・イノシシによる農作物の被害が多発していることから、農政課内に有害鳥獣対策係を新たに設置し、捕獲、防護柵等の対策の強化を図るとともに、市内3カ所において「サル・イノシシ被害防止研修会」を実施しているところであります。

 全国的に農林業に関する課題が山積しておりますが、こうした取り組みにつきまして、御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、地上デジタル放送への対応状況についてであります。

 平成15年12月に三大都市圏で開始された地上デジタルテレビ放送は、平成23年7月24日の(地上デジタルテレビ放送への)完全移行に向けて、全国的に受信エリアが拡充されてきております。本市域においても、デジタル中継局が順次整備され、平成19年11月の萩局、福栄局に続き、本年5月にはむつみ局が開局し、6月には須佐田万川局、7月には大井局の開局が予定されているところです。

 また、通常設備では安定した電波の受信が困難な見島地区については、民間放送事業者に対し支援を行い、中継局の整備を促進することとし、山間地等で中継局の電波の受信が困難な地域については、ケーブルテレビ施設または共同受信施設による対応を進めているところであります。

 なお、川上、むつみ、旭及び福栄地域を対象とした萩市総合情報施設では、7月1日から加入世帯を対象とした地上デジタルテレビ放送の試験放送を開始するなど地上デジタルテレビ放送への完全移行に向けて、その環境の確保を努めてまいります。

 最後に、この平成20年度各会計の決算概況について御報告を申し上げます。

 まず、一般会計につきましては、歳入歳出の差引額が5億9,640万6,000円となり、このうち繰越明許費による翌年度へ繰り越すべき一般財源が4億7,019万円でありますので、実質収支は1億2,621万6,000円となり、黒字決算となりました。

 深刻度を増す「世界金融危機」と、戦後最大とされた「世界同時不況」の中で、日本経済も輸出市場の急激な収縮に直面し、金融環境も厳しいものとなっております。

 政府は、このような状況に対し、昨年から数次にわたる経済対策を講じ、去る4月10日には新たに「経済危機対策」を決定し、これに基づいた平成21年度補正予算(第1号)が5月末に成立いたしました。

 その中で、地方公共団体に対しても、国の施策と歩調を合わせて積極的に経済危機対策に取り組むことができるよう地方財政措置を講じ、現下の経済情勢へ速やかな対応を求めているところであります。

 これら地方財政を取り巻く環境が劇的に変化しつつある中で、今後も健全財政の維持に努めるとともに、萩市の政策課題に対応すべく事業を厳選して、その執行に努めながら市勢発展と市民福祉の向上を図ってまいりたいと存じます。

 なお、各特別会計の決算概況につきましては、お手元にお配りをしております別表のとおりでありますので御参照願います。

 以上、報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 次に、報告第4号の報告を求めます。総務部長。

  〔総務部長 中村敏雄君登壇〕





◎総務部長(中村敏雄君) 報告第4号平成20年度繰越明許費繰越計算書について御報告申し上げます。

 繰越明許費につきましては、先の3月定例会及び4月臨時会におきまして、平成20年度萩市一般会計補正予算(第4号)(第5号)、平成20年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、平成20年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)及び平成20年度萩市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)において、それぞれ翌年度に繰り越して使用することができる経費を計上し、御承認をいただいたところでございます。

 今回これらの繰越経費の内容が、別紙繰越明許費繰越計算書のとおり、それぞれ確定いたしましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により御報告いたします。

 以上で、報告第4号平成20年度繰越明許費繰越計算書の報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 次に、報告第5号の報告を求めます。副市長。

  〔副市長 瀧口治昭君登壇〕





◎副市長(瀧口治昭君) 報告第5号萩市土地開発公社の経営状況について御報告を申し上げます。

 この報告は、市が出資している法人の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により報告をするものでございます。

 萩市土地開発公社は、公共用地、公用地等の取得、管理、処分等を行うことにより、地域の秩序ある整備と、公共の福祉の増進に寄与することを目的に設立された公社であります。

 お手元に配付しております平成20年度決算書を御参照願います。

 まず、平成20年度の事業概要並びに決算について、その概要を申し上げますと、事業報告書の1ページに記載のとおり、公有地処分事業及び公有地取得事業ともにございませんでした。経営の状況につきましては、4ページの損益計算書のとおり7万6,774円の当期純利益となりました。

 以上で、20年度の経営状況についての説明を終わります。

 次に、平成21年度の事業計画について御説明を申し上げます。

 21年度の予算書をごらんください。21年度も現時点では、用地の取得及び売却の予定はありません。したがいまして、一般管理費8万1,000円のみを計上しております。

 以上で、萩市土地開発公社の経営状況についての報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 次に、報告第6号の報告を求めます。総務部長。

  〔総務部長 中村敏雄君登壇〕





◎総務部長(中村敏雄君) 報告第6号萩公共サービス株式会社の経営状況について、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。

 初めに、1ページから5ページにかけての第10期平成20年度の事業報告書について御説明いたします。

 まず、会社の状況に関する事項でございますが、施設管理受託部門は、指定管理者としてサンライフ萩及び萩田床山いこいの広場の全般的事業運営並びに市営駐車場の施設管理を行っており、萩ウェルネスパーク、市民体育館、市民館などについては、施設管理及び受付業務を受託しております。

 業務受託部門では、公園管理業務、松陰神社前駐車場の管理業務、水源地での夜間における計器監視業務、市民病院でのリネン管理業務などを受託しております。

 このほか営業収入を伴う部門として、市民病院の売店経営やサンライフ萩での講座開設などを行っております。

 いずれの業務につきましても、コスト削減を図り、経営効率の向上に努められているところでございます。

 次に、決算の状況でございますが、期末の資産の状況並びに負債及び純資産の状況につきましては、4ページの貸借対照表のとおり、それぞれ4,117万5,979円となっております。

 次に、期中の損益の状況につきましては、5ページの損益計算書により御説明いたします。各部門の売上高の合計は、2億3,617万7,077円で、これに対し売上原価の合計は2億1,120万5,817円、販売費及び一般管理費は2,367万9,802円となり、営業利益は129万1,458円となっております。このほか、営業外収益が9万4,156円、営業外費用が690円で、経常利益は対前年比183.7%の138万4,924円となっております。この結果、法人税等を差し引いた当期純利益は、90万824円となっております。

 続きまして、6ページから9ページにかけての第11期平成21年度の事業計画書について御説明いたします。

 今期は従来受託している施設に加え、新たに中央公園及び同駐車場並びに萩博物館駐車場の管理業務を受託いたしますが、各施設とも現場担当者の教育と接客マナーの向上を基本姿勢とし、一層の利用者拡大と内容充実による収入増を図る一方で、経費のなお一層の節減に努めるとともに、市民病院の売店においては効率的な在庫管理等、適正収益の維持に努めることとし、9ページの事業収支予算のとおり、売上高を2億4,785万9,000円、営業利益を47万4,000円と見込んでいるところでございます。

 以上で報告第6号萩公共サービス株式会社の経営状況についての報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 次に、報告第7号の報告を求めます。総合政策部長。

  〔総合政策部長 湯本重男君登壇〕





◎総合政策部長(湯本重男君) 報告第7号株式会社マリーナ萩の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告申し上げます。

 株式会社マリーナ萩は、山口県が整備したマリーナ施設の管理を行うことを主な目的に、平成6年の2月に設立され、現在はマリーナ施設及び萩市いきいき交流センターの指定管理者として、山口県及び萩市から指定を受けています。

 主な業務は、マリーナ施設及び交流センターの管理、プレジャーボートの保管及び保守点検、燃料や装備部品、マリンレジャー用品等の販売であります。

 それではまず、平成20年度第16期の事業概要につきまして御報告を申し上げます。

 マリーナ業界は、余暇市場のインドア化、保有者のシニア化等の影響を受け、平成12年度以降、全国的にプレジャーボートの保有隻数は減少しており、また昨年来の経済危機の影響により、依然として厳しい環境下に置かれております。このような中で、経営の効率化を図りながら恵まれた海洋レジャー環境をもとに、保管艇の現状維持、さらには保管艇の新規確保に、社員一丸となって取り組みましたが、保管艇は減少し55隻となっております。

 経理状況でございますが、期末の資産並びに負債・純資産につきましては、貸借対照表のとおり、それぞれ6,806万6,315円となっております。

 損益につきましては、損益計算書により御説明をいたします。売上高は5,166万1,090円で、前期より10.9%の減収となりました。売上原価は1,775万9,169円で、前期より12.2%の減。販売費及び一般管理費は3,451万9,560円で、前期より19.2%の減となり、売上高から売上原価、販売費及び一般管理費を差し引いた営業損失は61万7,639円となりました。雑収入などの営業外収益208万4,286円に、営業損失を差し引いた計上利益は146万6,647円となり、これに特別利益の4万円を加え、特別損失19万4,708円、法人税等18万2,500円を差し引いた当期純利益は112万9,439円となりました。

 平成21年度第17期事業計画及び予算につきましては、第17期事業計画書を添付しておりますので、御参照願いたいと思います。

 なお、第16期事業報告、また第17期事業計画及び予算につきましては、去る5月27日に開催されました定時株主総会において承認されたものでありますことを申し添えて御報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 次に、報告第8号の報告を求めます。農林水産部長。

  〔農林水産部長 大田直志登壇〕





◎農林水産部長(大田直志君) 報告第8号社団法人ふくえ農業公社の経営状況につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告を申し上げます。

 初めに、平成20年度事業報告につきまして御説明申し上げます。

 農作業の受委託事業につきましては、水稲の春作業が延べ31.4ヘクタール、秋作業が31.6ヘクタールで、前年対比103.1%の伸びとなったところでございます。また無人ヘリコプターによる農薬散布実績は、福栄地域内が延べ378ヘクタール、また福栄地域外の須佐、小川、江崎、川上への散布面積は延べ337.8ヘクタールであります。合計715.8ヘクタールで実施し、防除作業の労力軽減と、米の品質向上に努めたところでございます。また、特定農業団体の法人化を進めるため、公社が中心となって視察研修も実施いたしました。

 次のページの貸借対照表について御説明申し上げます。これは当期末の資産の状況並びに負債及び資本の状況を示したもので、それぞれ5,803万8,943円となっておるところでございます。

 次のページの収支決算書について御説明申し上げます。収入の部ですが、収入総額が4,581万2,805円で、その内3,613万6,812円が農作業での受託事業収入でございます。次に支出の部ですが、支出総額が4,580万126円で、事業利益は1万2,679円となり、次期への繰越金となったところでございます。

 次に、21年度の事業計画でございますが、農業従事者の高齢化に対応し、農作業受委託の推進、また地域担い手の育成、また保有農地の経営につきまして事業を行う計画が立てられておりまして、収支予算額はそれぞれ3,964万8,679円となっております。農業の担い手の不足、また農用地の適正な保全管理、また特定農業団体や農事組合法人の設立等、農業組織強化のためにも福栄農業公社の経営安定が期待されているところでございます。

 以上で、報告第8号社団法人ふくえ農業公社の経営状況につきましての報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 次に、報告第9号、第10号、第11号及び第12号の報告を求めます。商工観光部長。

  〔商工観光部長 松原純二登壇〕





◎商工観光部長(松原純二君) 報告第9号から報告第12号までの4件につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき御報告申し上げます。

 最初に報告第9号有限会社アクアグリーン川上の経営状況について御報告いたします。

 第15期平成20年度の事業報告の概要についてですが、地域食材供給施設、阿武川温泉ふれあい会館、池ヶ原交流促進施設の指定管理者として、癒し・ゆとりの空間の創造をコンセプトに、阿武川温泉一帯の活性化と経営安定のため、また利用客の増加を図るため、萩市共通商品券利用加盟店に加入する等経営改善に努めてまいりました。しかしながら、必要な限りの支出削減を行ったにもかかわらず、全体の売り上げは減少し、当期利益はマイナスの62万4,000円、未払消費税を含めるとマイナスの148万円となり、今後は老朽化した施設への対応、また斬新な経営戦略の策定が緊急の課題となっております。

 部門別に見ますと、阿武川温泉ふれあい会館は、温泉客の減少傾向に歯止めがかからず、また原油価格の高騰による高熱水費等の経費の増加によって、売上額は前年比8.9%の減少となりました。池ヶ原交流促進バンガロー施設は、冬場対策に課題はありますが、全体的に見て効率的に稼働し、168万円の利益となりました。

 地域食材供給施設は老朽化が激しく、修繕等を実施した関係で、マイナスの20万円となりました。しかし、テナントはメニュー開発、販売企画に努め、地域の食材を生かした商品開発を行い、お客様に喜ばれる店づくりに努力しておるところでございます。

 次に、決算の状況でございますが、貸借対照表は期末の資産状況と負債及び資本状況を示したもので、それぞれ1,040万1,987円となっております。損益計算書は、売上高が3,524万7,955円で、商品売上原価が119万7,802円、売上総利益は3,405万153円となりました。一方、販売費及び一般管理費が3,810万4,266円で、営業損失は405万4,113円となりました。そのほか営業外収益は257万3,809円で、当期純損失は140万304円となりました。

 次に、第16期平成21年度事業計画及び損益計画でありますが、各施設の指定管理者として、癒し・ゆとりの空間を求める来客者に対し心を込めたサービスを行い、今後も温泉客や交流促進施設の利用客の誘客を図るとともに、各施設との相乗効果を活用して、利用客数の増加に対する措置を講じるとともに、収入との均衡のとれた経費支出を図ってまいります。

 損益計画につきましては、3,805万9,000円の収益を目標に、健全な経営を目指してまいります。

 次に、報告第10号株式会社旭開発の経営状況について御報告申し上げます。

 第13期平成20年度の事業報告の概要についてですが、深刻な世界経済の不況によって、企業の減収減益が続く中、レジャー産業は特に影響を受けやすく、大変厳しい1年となりました。しかし、社員一丸となって所期の目的である若者交流や農家所得の増大、また観光事業の推進に努力した結果、純利益を計上することができました。

 部門別に見ますと、萩アクティビティパークのオートキャンプ場は、714万1,000円、カート場は1,342万6,000円、ラジコンコースは48万1,000円の売り上げとなり、前年比4.3%の減少となりました。

 次に、道の駅あさひの売り上げは、7,240万、前年対比3.7%の減少。また農産物加工販売所つつじの売り上げは1億500万円で、前年対比6%の増加となりました。詳細は部門別概況に記載のとおりであります。

 次に、決算の状況でありますが、貸借対照表は、期末の資産状況と負債及び資本状況を示したもので、それぞれ5,983万535円となっております。損益計算書は、商品売上高が1億710万45円で、これに対し売上原価が5,563万9,609円で、売上総利益は5,146万436円となりました。一方、販売費及び一般管理費は、6,131万3,223円で、営業損失985万2,787円となったところでございます。このほか営業外収益が1,458万9,054円で、経常利益は473万6,267円となり、当期純利益は442万3,959円となりました。

 次に、第14期平成21年度の事業計画及び損益計画でありますが、日本の経済情勢や社会構造の変化により、レジャー施設の運営は厳しい状況です。一方で食の安全性が重要視されるようになり、道の駅や直売所の利用は大きく伸びてきており、社会の変化に適切に対応していくため、道の駅あさひ及び農産物加工販売所つつじの運営を会社経営の核として利益の向上に努めてまいります。

 損益計画につきましては、6,884万円の売り上げを目標に、健全な経営を目指します。

 次に、報告第11号株式会社たまがわの経営状況について御報告申し上げます。

 第12期平成20年度事業報告の概要についてですが、世界的な経済不況に突入し、雇用不安、原油価格の高騰等、消費の停滞が続き、また第一次産業が生産資材の高騰、販売価格の抑制により、ますます厳しい状況にあります。

 こうした動向の中で、当社は地域産品のPR、気持ちのよいおもてなしに努めてまいりました結果、来場者、販売金額とも開業以来の新記録となったところでございます。しかし、温泉センターの入浴客は減少が続き、経営を圧迫し、また農産加工場は新商品の開発等により伸長をしてまいりました。平成20年度萩おもてなし大賞を受賞、また萩市共通商品券協同組合に加入、さらには各イベントの実施等によって集客を図ってきたところでございます。

 このような状況の中で、全体の売上高は3億2,854万6,000円となりました。各部門別の概要及び実績の詳細は記載のとおりでございます。

 次に、決算の状況でございますが、貸借対照表は期末の資産状況と負債及び資本状況を示したもので、それぞれ7,013万6,794円となっております。損益計算書は総売上高が3億2,854万6,162円で、これに対し売上原価は2億913万4,246円、売上総利益は1億1,941万1,916円で、販売費や人件費等の一般管理費は1億2,226万9,675円、営業損失は285万7,759円となりました。また、営業外収益44万9,711円を加えた経常損失は243万3,973円となり、当期純損失は239万754円となったところでございます。

 次に、第13期平成21年度事業計画及び収支計画でありますが、日本経済は低調に推移するといわれており、消費動向も今すぐ好転するような環境にはないと思われる状況の中で、おもてなし活動を21年度のコンセプトとし、地域の一次産品の消費拡大、生産者との連携、所得向上を図り、田万川地域の活性化に向けて田万川の特産品、田万川の魅力づくりに努め、3億3,011万7,000円の売り上げを目標に健全な経営を目指してまいります。

 最後に、報告第12号有限会社ハピネスふくえの経営状況について御報告申し上げます。

 第12期平成20年度事業報告の概要についてですが、上半期は原油価格の高騰により客足は前年の91.0%と減少。下半期は世界同時不況による雇用の悪化など、景気は低迷し、1人当たりの購買単価が低く、売り上げは伸びておりません。

 特産品につきましては、農協の選果場で扱われていたメロンのばら売りを道の駅で扱ったことにより、7月、8月にかけての売り上げは前年の130%と伸びておりますが、年間を通じて集客できる特産品がなく、年間の売り上げは96.6%と前年を下回っています。花卉につきましては、出荷者の協力により、わずかではありますが年々伸びてきていたところ、景気の低迷が影響し、前年の売れ筋価格より一段安い価格のものに移行したため、前年売上実績も83.4%と下回っております。全体での年間売上実績は92.7%、計画に対しては88.4%と、前年実績、計画指数に達しない結果となっております。

 しかしながら、人件費を初め、諸経費節減に努めたことにより、昨年に続き黒字決算となったところでございます。

 次に、決算の状況でございますが、貸借対照表は期末の資産状況と負債及び資本状況を示したもので、それぞれ1,564万8,826円となっております。損益計算書は売上高は1,991万185円で、これに対し売上原価は1,537万1,584円、売上総利益は453万8,601円となりました。一方、販売費及び一般管理費は1,407万5,467円で、営業損失は953万6,866円となりました。このほか営業外収益が1,078万8,269円、営業外費用が98万700円で、当期純利益は27万703円となったところでございます。

 次に、第13期平成21年度事業計画及び損益計画でありますが、厳しい経済状況の中、急激な売り上げの増加は見込めないことから、売り上げ向上に向けて職員のさらなる研鑚、よりよい接客サービス、経費節減のための努力を重ね、交流拠点としての道の駅を発展させる計画をしてまいります。

 損益計画につきましては、2,150万円の売上を目標に、健全な経営を目指してまいります。

 以上、報告第9号から第12号までの4件についての経営状況報告を終わります。

 これらにつきましては、平成21年5月に行われました各総会で承認されておりますことを申し添えて報告といたします。





○議長(青木賢次君) 以上で行政報告を終わります。

 これをもって諸報告を終了いたします。

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△日程第4 議案第83号から議案第93号まで





○議長(青木賢次君) 次に、日程第4、議案第83号から議案第93号までの11件を一括して議題といたします。

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議案第83号 平成21年度萩市一般会計補正予算(第3号)

議案第84号 平成21年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第2号)

議案第85号 平成21年度萩市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計補正予算(第2号)

議案第86号 平成21年度萩市老人保健事業特別会計補正予算(第1号)

議案第87号 平成21年度萩市介護保険事業(保険事業勘定)特別会計補正予算(第2号)

議案第88号 萩市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例

議案第89号 萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例

議案第90号 工事請負契約の締結について

議案第91号 市営土地改良事業の施行について

議案第92号 字の区域の変更について

議案第93号 人権擁護委員の候補者の推薦について

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○議長(青木賢次君) これより、議案第83号から議案第93号までの11件について提案理由の説明を求めます。市長。

  〔市長 野村興兒君登壇〕





◎市長(野村興兒君) 本定例会に提案をいたします11議案につきまして、その議案の概要について御説明を申し上げます。

 まず、議案第83号平成21年度萩市一般会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ6,969万1,000円を追加し、予算の総額を309億4,607万8,000円とするものであります。

 歳出予算補正の主なものは、見島テレビ中継所デジタル化支援事業3,881万3,000円、母子健康診査事業1,635万5,000円等の計上であります。このほか、地方債の補正であります。

 次に、議案第84号から議案第87号まで萩市特別会計補正予算についての各議案でありますが、提出いたしましたものは、萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計ほか3会計に関するものであります。

 今回の補正の主なものは、国の制度改正に伴う事業費の追加や交付金の採択に伴う事業費の追加計上等であります。

 次に、議案第88号萩市職員退職手当支給条例の一部を改正する条例でありますが、これは本市職員手当の支給制限等について、国家公務員の制度に準じて改定するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第89号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例でありますが、これは緊急の少子化対策として、出産育児一時金の額を本年10月から平成23年3月までの間、暫定的に引き上げること等のため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第90号工事請負契約の締結についてでありますが、これは三見地区処理場建設工事における機械設備に係る請負契約を締結することについて、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第91号市営土地改良事業の施行についてでありますが、これは須佐地区の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金に係る土地改良事業の施行について、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第92号字の区域の変更についてでありますが、これは同一所有者の土地の合筆を行う等のため、萩市大字椿東及び三見地域の地籍調査の成果に係る土地における字の区域を変更することについて、市議会議の決を求めるものであります。

 次に、議案第93号人権擁護委員の候補者の推薦についてでありますが、これは人権擁護委員村上徹山氏及び弘長純忠氏の任期が、平成21年9月30日をもって満了いたしますので、その後任として引き続き村上徹山氏及び弘長純忠氏を推薦することについて、市議会の意見を聞くものであります。

 以上、議案の説明を申し上げました。





○議長(青木賢次君) 以上で、上程いたしました全議案に対する提案理由の説明は終わりました。





○議長(青木賢次君) 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。あす11日は午前10時から会議を開き、議案に対する質疑等を予定しておりますので、定刻までに御参集願います。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午前10時49分散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



  平成21年6月10日



   萩市議会議 長  青 木 賢 次



       議 員  斉 藤 眞 治



       議 員  坪 井   豊