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山口県 萩市

平成21年 3月定例会 03月09日−06号




平成21年 3月定例会 − 03月09日−06号







平成21年 3月定例会



                平成21年3月



            萩市議会定例会会議録(第6号)



                議事日程第6号



         平成21年3月9日(月曜日)午後2時開議





第1 会議録署名議員の指名

第2 議案第5号から議案第43号まで

第3 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号

第4 議員の派遣について

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〇本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 議案第5号から議案第43号まで

日程第3 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号

日程第4 議員の派遣について

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〇出席議員(29名)

       1番  大 村 赳 夫 君

       2番  岡   通 夫 君

       3番  長 岡 肇太郎 君

       4番  松 尾 義 人 君

       5番  井 関   稔 君

       6番  江 原 任 子 君

       7番  近 江 郁 宣 君

       8番  木 村 靖 枝 君

       9番  小 茅   稔 君

      10番  小 林 正 史 君

      11番  斉 藤 眞 治 君

      12番  左 野 忠 良 君

      13番  柴 田 保 央 君

      14番  杉 山 浩 司 君

      15番  世 良 眞名夫 君

      16番  田 中   良 君

      18番  中 村 洋 一 君

      19番  西 島 孝 一 君

      20番  西 元   勇 君

      21番  平 田 啓 一 君

      22番  藤 田 克 弘 君

      23番  丸 田 勘 次 君

      24番  宮 内 欣 二 君

      25番  守 永 忠 世 君

      26番  諸 岡 皓 二 君

      27番  横 山 賢 治 君

      28番  横 山 秀 二 君

      29番  尾 木 武 夫 君

      30番  青 木 賢 次 君

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〇欠席議員(1名)

      17番  坪 井   豊 君

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〇説明のため出席した者

 市長        野 村 興 兒 君

 副市長       瀧 口 治 昭 君

 教育長       岩 崎   肇 君

 総務部長      中 村 敏 雄 君

 総務部理事     迫 村 高 志 君

 総合政策部長    湯 本 重 男 君

 文化・スポーツ振興部長

           美 原 喜 大 君

 市民部長      田 邊   信 君

 保健福祉部長    藤 田   擴 君

 農林水産部長    白 神   崇 君

 商工観光部長    松 原 純 二 君

 土木建築部長    岡 本   隆 君

 上下水道部長    桑 原 榮 治 君

 教育委員会事務局長 槌 田 郁 利 君

 会計管理者     山 中 伸 彦 君

 消防本部消防長   中 屋 健 司 君

 総務部次長     中 原 滝 雄 君

 財政課長      杉 山 寛 校 君

 企画課長      弘 中   保 君

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〇事務局出席者

 事務局長      米 原 祥 三 君

 副局長       藤 岡 敏 彦 君

 主幹        奥 山   明 君

 次長補佐      浜 村 祥 一 君

 調査係長      須 郷   誠 君

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     午後 2時01分開会





○議長(青木賢次君) これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(青木賢次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、6番、江原議員、22番、藤田議員を指名いたします。

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△日程第2 議案第5号から議案第43号まで





○議長(青木賢次君) 日程第2、議案第5号から議案第43号までの39件を一括して議題といたします。

 これより各委員長の報告を求めます。

 まず、一般会計予算審査特別委員長の報告を求めます。28番、横山秀二議員。

  〔一般会計予算審査特別委員長 横山秀二君登壇〕





◆28番(横山秀二君) 一般会計予算審査特別委員会を代表いたしまして、当委員会に付託されました議案第5号平成21年度萩市一般会計予算について審査の経過並びに結果を御報告をいたします。

 委員会は、2月26日、27日の2日間にかけ慎重審査を行い、採決結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しましたことをまずもって御報告をいたします。

 平成21年度一般会計の予算規模としては、対前年度比0.3%増の290億3,600万円とし、対前年度当初比の増加は新市発足以来初めてでありますが、財源不足は財政調整基金からの繰り入れを本年度も余儀なくされているところであります。

 本予算は、3月に市長選挙を控えているため、通年予算としつつも人件費、扶助費、公債費の義務的経費や、物件費や維持補修費などの経常的経費を主体とする予算編成となっております。

 一方では、債務負担行為の設定されている農村情報基盤整備、大島漁港整備等の大型事業費及び県工事負担金や国対準備事業費等も計上しているところで、また将来の公債費負担の軽減を図るため、補償金免除繰上償還、合併特例債を活用した基金造成の継続や、さらに基金の積立・整理、支出の見直しに努めた財政健全化に向けた取り組みなどの施策バランスもうかがい知れるところであります。

 審査は、財政状況並びに当市の抱える諸々の行政課題等々に合わせ、景気の悪化と生活対策にも目を向け、各予算、事務事業各般にわたり質疑が交わされ、多様な観点、視点から、意見、指摘、要望に関する発言が多数出されたところであり、その中から見解を求めたもの、あるいは違えたものや、市民生活に深くかかわるものなどを中心に、特記事項として抽出をいたしましたので、以下予算を追って申し上げることといたします。

 まず、第2款総務費より申し上げます。

 1点目は、職員の人材育成あるいは男女共同参画社会の女性登用の観点から、職員の研修派遣の状況及び派遣後の態様・活用について質疑がありました。答弁では、自治大学校へ毎年4名派遣し、内1名は女性の特別課程を確保、県セミナーパークは階層研修とし、市町村アカデミーは特別研修としているところで、基本的には男女の区別は行っていない。徴収関係等の専門分野では、担当課または関係課へ配置し、修得した知識・技術等が発揮できるように配慮しているとの答弁でありました。

 2点目は、本庁舎玄関前にある旧萩市の市民憲章碑について、合併以来4年が経過しようとしているが、いまだ何ら取り組みがされていないことへの指摘に対し、いま少し検討のための時間の猶予をとの答弁でありましたが、一体感の醸成を標榜する中において、早急なる対応を望む旨の意見がありました。

 3点目は、長州ファイブジュニア語学研修事業についてであります。まさに、萩市における行政課題の一つの柱でもあり、人材育成・確保事業として時宜を得て、目的・効果も評価され多とするところであります。しかしながら、既に3回の実績を重ねてきているところでもあり、「研修者の会」なる機会を設け、改めて成長したジュニアたちの意見・感想に耳を傾け、さらなる事業の充実、あるいは彼らのステップアップへの一助・支援を提言したところであります。

 4点目は、魅力ある地域づくり交付金事業についてであります。委員から、これまで実施したモデル地域の実績・評価について及び地域住民からは「各団体の既得権益が維持されており、単なる予算の集約、再分配に過ぎない」との指摘の声があることについて、また交付金の配分基準、配分額について質疑が交わされました。これに対し、当該事業は平成19年度より、田万川・むつみ・旭の3地域においてモデル事業として実施してきたものに、21年度より川上・須佐・福栄地域を加えた6地域において、各種コミュニティ活動に係る補助金等を一元化した裁量権のある交付金を地域コミュニティ組織に交付し活動を支援するものであります。

 これまでのモデル地域の実績としては、田万川地域では、県補助金も加え合併の先進事例を聞く講演会事業、地域座談会開催事業、まちづくりの指針となる地域夢プランの作成、地域点検・再発見事業等を実施され、旭地域ではコミュニティ協議会の設立、佐々並ひな祭り等地域イベントの開催、広報紙の発行を、むつみ地域においては講演会事業、ふるさとまつり、運動会等が各地域で開催されたところである。各地域とも、各種事業を実施したことに伴い、役員会・部会等の開催回数が増加し、地域での話し合いの場、コミュニティの形成が図られたとの評価をいただいている。助成金の集約再配分の指摘に対しては、事業の内容や性格上結果は従前とたとえ同じと見られても、プロセスの違いは理解いただきたい。

 交付金は、均等割、世帯割、面積割、高齢者割を配分基準とし、川上390万円、田万川535万円、むつみ452万円、須佐561万円、旭705万円、福栄457万円の配分としているとの答弁であります。

 5点目は、地区集会所建設補助事業に関し、新築1件、改修6件分の事業量としているが、地元からの要望には十分こたえているものなのか。また、要望が重複した場合、優先順位づけがされるものかとの質疑があり、これには新築の場合、補助率3分の1、500万円を上限、改修は補助率3分の1、300万円を上限として補助するもので、調査を行い地区からの要望どおり予算計上している。仮に台風などにより施設が損壊し、地元要望が生じるようならば補正予算で対応したいとの答弁でありました。

 6点目は、総合情報施設費の日本ケーブルテレビ負担金に関してでありますが、これは農政課所管の農村情報基盤整備事業と関連するもので、いわゆる農村型ケーブルテレビの受信環境等の整備に係るものであります。平成23年7月下旬までにはアナログテレビ放送が終了し、デジタルテレビ放送へ移行することへの対応に合わせ、高度通信ネットワーク構築の一環であり、公平な行政サービスの提供、生活インフラ整備や地域バランスの観点からも滞りなく事業推進に鋭意努めていただきたいと要望するところであります。

 続いて、第3款民生費についてであります。

 まず、1点目の人権推進費では、昨年市が結婚相談所開設時に行政の人権意識に関する指導を受けたと仄聞したところであるが、その後の職員への研修指導について質疑があり、これには県人権対策課より講師を招き、職員を対象とした人権研修会を開催し、再度徹底を図ったところであるとの答弁でありました。

 2点目は、老人福祉施費の敬老行事等事業についてでありますが、川上・むつみ地域においては、本年度も市が主催により敬老会を開催することについて、体制の整った地域から順次町内会・実行委員会等への移行を図るとの答弁でありましたが、前述いたしました魅力ある地域づくり交付金事業の目的との整合性に乏しいとの意見でありました。

 3点目に、生活保護費の扶助費では、雇用不安、景気後退局面の中で、2,000万円程度の予算増額でこの非常時を乗り切れるのか質したところであります。

 これには、過去の相談件数と扶助開始件数の比較、現時点での相談内容、原因別の扶助開始理由等を考慮したもので、ほかの社会保障制度の利用による傾斜的移行期間もあり、現下の社会・経済的要因が直下的に当予算に影響するものとは想定しがたいとの答弁でありました。

 次に、第6款農林水産業費についてであります。

 まず、平成20年度予算に計上された農家民宿等開設支援事業の状況について確認が行われ、明木地区より申請が1件あり、山口型農家民宿の開設が計画されているとの報告を受け、新たな事業展開に期待されるところであります。

 次に、柑橘センターの管理運営について質疑があり、これは、山口県柑きつ試験場の廃止に伴い、本年度より市が移管を受けるもので、指導員と柑橘栽培研修者2名による管理運営にあわせ、後継者育成、柑橘栽培農家への経営・技術支援に寄与しようとするもので、将来的には自主運営が可能な法人化を目指し、柑橘農業の再興を期す布石とするものとの答弁でありました。

 次に、萩クロマグロトーナメント関係予算については、昨年大きな話題も発信し、大変好評を博したもので、大会期間の延長、ゲストの招聘等、運営方法の見直し・拡充も図られているところで、今後の展開がさらに期待されるものであります。

 次に、第7款商工費についてであります。

 まず、消費生活相談の状況及び取り組みについて質疑があり、これまでの相談内容としては、契約トラブル、多重債務などが多数を占めており、特に最近では、架空請求による被害につながるケースもあることから、市としては安心・安全な消費生活に期するため、犯罪、事件となる前段の水際までの被害防止として、今後も広報紙、防災無線、ケーブルテレビ等を活用した啓発を行うとともに、警察ともさらに密接な連携を図り、犯罪被害への防止に努めたいとの答弁がありました。

 次に、まぁーるバス運行事業に関しては、利用者の減少は巡回コースに問題があるとの指摘に対し、巡回コース全体、運賃等の見直しにあわせ、ぐるっとバスや地方バス路線も含めた現在の交通体系全般のあり方についても現在鋭意検討中であるとの答弁でありました。

 次に、第8款土木費についてであります。

 ここでは、特に中山間地域より道路の草刈りなど要望の多いとされる道路・河川の維持管理予算が不十分として、複数の委員から質疑が集中したところであります。これには、前倒しした3月補正分も合わせ、限られた予算の範囲内で地域要望にこたえつつ予算計上したもので、道路維持には現在7地域で分散管理の状態にあり、判断の統一を図ることにより、配分バランス、要望内容の調整等も踏まえ、効率的な執行に努めたいとの答弁でありました。

 次に、都市景観形成対策事業の佐々並地区伝統的建造物群保存地区保存計画策定事業では、老朽建築物も散見されることから、所有者や地区住民との合意形成に努め、ある程度の維持管理の協力を願うなど、将来回避できたはずの費用が後年度負担として生じることのないようとの意見がありました。

 さらに、陶芸の村公園事業に関して、隣接地の植栽計画の見直しを求める意見や、交流・観光を目的とした総合公園であり、草刈りについては、見島牛による方法など柔軟な発想を求める意見もありました。

 次に、第9款消防費の消防団員の確保については、消防団協力事業所表示制度の活用と引き続き団員募集を行い、団員充足率の向上に努めたいとの答弁でありました。

 次に、第10款教育費については、まず学校給食について地産地消、米消費拡大の観点と給食費の保護者負担に関して助成措置の延長について質疑が行われました。これに対して、米飯とパンの割合は地域によりまちまちで回数に相違があること、米粉パンは高単価であることから敬遠されてきたところであるが、給食単価の範囲内で収められるのであれば導入も考慮したい。給食費の助成については、今後の食材価格の動向に注視し、学校関係者との協議を経ての取り組みとしたいとの答弁にとどまりました。

 また、昨年市民大学教養講座の参加人数の減少に関して、行政と市民との生涯学習に対する意識の誤差を指摘したところであります。

 以上が予算別の報告事項でありますが、さらに予算審査全体を通じてうかがえたことがありました。

 1点目は、予算全般にわたり支出の見直しが図られているところでありますが、一例として交通安全協会運営費補助金、県離島青年会議参加旅費など、補助金等の見直しは十分な精査のもとに行われてはいるものの、過度な削減は、団体や地元の意欲の低下が危惧されるところであります。

 2点目は、徴収事務費中、タイヤロックを使用した自動車の差し押さえや市道の維持補修に当たり、対応・執行の基本とされる基準が設けられていないところであります。参与からは、滞納者への督促・催告等の納付相談・指導、また抑止力としての効果、さらには家庭の状況を判断しての執行に努めることや、あるいは速やかに現場に赴き、道路状況を確認し、早急な対応に努めるなどの答弁を受けたところでありますが、専門的な知識また経験などを要する業務であるがゆえ、公平・公正を図る観点からもルールが必要であり、職員間の平準化を期す共有すべきマニュアルも必要と思料されるところであります。

 終わりに、施設の維持管理を初めとした行政の「小さなサービス」の欠落傾向が見受けられるとの意見であります。市民からの要望に対する回答は「予算がない」を職員の合言葉にしているのではと巷間、揶揄される言葉が聞かれつつあります。直接生活に影響する事項は速やかに対応できる柔軟な執行を求めるものであります。

 予算審査の結びといたしましては、現下の経済情勢を鑑みるに、市政運営には市職員としての積極性と気概を持って、市民生活の安定を第一義として、種々の事業展開に当たられることに期待されるところであります。

 以上が、委員会審査における質疑、意見等の概要でありますが、このほか個々細部の事項等につきましては、その都度見直し、検討、改善の要望を含め指摘いたしておりますので、それぞれの所管において的確に対応されますことを切望いたしまして報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 一般会計予算審査特別委員長の報告は終わりました。

 次に、総務委員長の報告を求めます。10番、小林議員。

  〔総務委員長 小林正史君登壇〕





◆10番(小林正史君) 総務委員会を代表いたしまして、本委員会に付託されました議案12件について、審査の経過並びに結果について御報告いたします。

 まず、議案第7号平成21年度萩市土地取得事業特別会計予算についてであります。本年度の予算総額は、歳入歳出それぞれ1億2,720万円であり、市内4件の土地開発基金に属する土地の貸付収入を積み立てるとともに、平成17年2月に先行取得した越ヶ浜小学校前の温泉施設用地を普通財産化し、その有効活用を図るため所要の予算措置を行うものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号萩市総合情報施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例及び議案第37号工事請負契約の変更についてであります。これは、平成22年4月から開始予定のインターネットと接続サービスの業務追加に伴い、当該条例に所要の改正を行うもの。またこれに先立ち、施工中であるむつみ・旭地域及び川上・福栄地域の情報基盤整備工事に係る請負金額を変更することについて市議会の議決を求めるものであります。

 まず、委員から主な変更理由について質疑があり、当該事業における高速インターネット接続サービスの提供については、当初公設民営を予定していたものの、昨今の経済情勢の変化から民間電気通信事業者の誘致が不可能となり、公設公営を採用せざるを得なくなった。このため光ケーブルを初め、関係機器の整備をすべて萩市が行うことになったためとの説明であります。

 また、今回の整備に伴い集落排水施設のマンホール監視システムや、農業情報提供システム等の稼働に当たり、機器の整合性を図るため、既存の施設に追加整備を要するもの。さらにケーブル共架電柱の建柱、補強等によるものとのことであります。

 続いて、運用開始後の管理体制について説明を求めたところ、専門技術を要することから、全体的な機器のメンテナンスとあわせ、加入者の相談・サポートに至るまで、業者委託で対応するとのことであります。これに関連し、委託に当たっては相手方や委託料等について適正を期す旨の指摘があり、公設公営方式について、萩市の指名登録業者の中ら11社に企画提案を求めたところ、最終的に3提案が示され、これをコスト、サービス面等から総合的に評価した結果、西日本電信電話株式会社山口支店、株式会社NTT西日本−中国の共同体に委託したいとの説明を受けたところであります。

 委員から、引き続き各地域間の情報格差の是正に努められたい旨の要望を付し、採決の結果、2議案とも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第27号萩市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてであります。これは、統計法の全部改正等に伴い、所要の改正を行うものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第28号萩市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。これは、本市職員の給与及び勤務時間を国家公務の規定に準じて改定するため所要の改正を行うものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第29号萩市手数料条例の一部を改正する条例についてであります。これは、本年6月4日より施行される長期優良住宅の普及の促進に関する法律に伴う長期優良住宅建築等計画の認定等の事務、また山口県から権限移譲される1ヘクタール以上の優良宅地造成の認定及び開発行為の許可等に関する事務について手数料を徴収することに伴い所要の改正を行うものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第34号萩市農林事務所設置条例を廃止する条例についてであります。これは、本年4月1日をもって萩地域農林事務所を廃止するため、条例を廃止するものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第35号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてについてであります。これは、見島本村辺地及び大島辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、市議会の議決を求めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第36号萩市過疎地域自立促進計画の変更についてについてであります。これは、平成21年度の新規事業の追加等のため、萩市過疎地域自立促進計画を変更することについて、市議会の議決を求めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第40号萩市土地開発公社定款の一部変更についてについてであります。これは、公有地の拡大促進の推進に関する法律等の一部改正に伴い、定款の一部を変更することについて、市議会の議決を求めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第41号山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてについてであります。これは、柳井地区広域事務組合の解散に伴い、山口県市町総合事務組合規約の一部を改正することについて協議するため、市議会の議決を求めるものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第42号指定管理者の指定についてについてであります。これは、平成21年3月31日をもって指定期間が満了する萩やすらぎ苑ほか21施設について、指定の更新を行うものであります。なお、次期指定期間の終期に差異があるもののうち、萩アクティビティパークについては、今後経営方針等を検討するためその期間を1年としている。また、萩市道の駅あさひについては、併設のあさひ農産物加工販売所つつじと契約期間を合わせるため2年としているとの説明であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上報告といたします。





○議長(青木賢次君) 総務委員長の報告は終わりました。

 次に、教育民生委員長の報告を求めます。16番、田中議員。

  〔教育民生委員長 田中 良君登壇〕





◆16番(田中良君) 教育民生委員会に付託されました議案14件について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第6号平成21年度萩市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、同和地区の環境整備改善のため住宅の新築、改修、宅地取得などを目的とした貸付資金の償還に要する経費の計上であり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号平成21年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算は、歳入歳出それぞれ79億4,360万円の計上であります。

 審査では、歳入において4億7,000万円強の基金の繰り入れを行っていることから、理由及び今後の基金見通しについて質疑が交わされました。これに対し、基金繰入の理由としては、医療制度改革における平成20年度からの前期高齢者医療制度の導入等に伴うもので、医療費を推計するに当たって分析するデータが乏しいところであるが、過去3年間の医療費の伸び率等から精細な推計を行い、医療費等を見込んだ上で必要となる保険料については、被保険者の負担増とならないよう料金を据え置く方針としたことによるものであるとの説明を受けました。

 また、今後の基金の見通しについては、医療費の推移や診療報酬の改定及び後期高齢者医療制度の見直しの行方など、現時点では不確実、不透明なことが多く、確たるものは示しがたいが、いずれにしても基金が不足してくるため何らかの対策は必要であるとの答弁でありました。

 さらにこれに関連し、医療費の軽減を図る観点から、保健事業の取り組みについて質疑が行われました。これには、人間ドック等の健診事業や、特に昨年度から医療保険者に義務づけられた特定健診及び特定保健指導を、保健衛生部門の健康増進課との連携に努め、実効性を上げていくこととしており、具体的には2年目となる21年度においては、広報活動による周知を図りつつ、通常の保健・健康教室も含め、あらゆる機会をとらえ事業推進を行い、受診率の向上を目指し、医療費の削減に努めたいとの答弁を受け、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号平成21年度萩市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計予算は、国民健康保険法に基づき設置された、川上、福川、むつみ、弥富各診療所の管理運営に係る予算として、歳入歳出それぞれ4億3,300万円の計上であり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第10号平成21年度萩市後期高齢者医療事業特別会計予算は、山口県後期高齢者医療広域連合への納付金及び事務費等として、歳入歳出8億5,120万円の計上であります。

 審査では、歳入の滞納繰越分について質疑があり、収納率については、本来納付意識の高い年齢層であり、特別徴収の納付方法もあることから、国保よりは高い収納率になる見込みであること、また滞納者に保険証の返還を求めたケースはなく、今後資格証明書の交付に当たっては、健康面等に配慮し、機械的に交付するのではなく、納付相談を受けて対応するとの答弁でありました。採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第11号平成21年度萩市老人保健事業特別会計予算でありますが、老人保健制度は平成20年3月までで、4月からは後期高齢者医療制度に移行したため、月遅れ請求分の医療給付費等に係る予算2,970万円を計上したもので、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第12号平成21年度萩市介護保険事業(保険事業勘定)特別会計予算は、歳入歳出それぞれ56億9,200万円を計上したもので、審査ではリフト付タクシーの制度の確認、基金、包括的支援事業について質疑を交わし、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第13号平成21年度萩市介護保険事業(介護サービス事業勘定)当別会計予算は、歳入歳出それぞれ1億2,150万円の計上で審査を行い、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第24号平成21年度萩市病院事業会計予算についてでありますが、収益的収支における収入につきましては、医業収益21億2,814万4,000円と医業外収益3億5,289万4,000円を合わせ、24億8,103万8,000円であり、これに対する医業費用、医業外費用等、支出の合計額が26億71万4,000円で、収支における不足額1億1,967万6,000円は未処理欠損金として翌年度に繰り越すこととしています。また、資本的収支につきましては、収入1億2,051万4,000円、支出1億9,742万2,000円で、収支における不足額7,690万8,000円は、過年度分損益勘定留保資金により補てんすることとしています。

 審査では、最初に病院の経営状況全般について、見解も踏まえた説明を求めた後、関連する個別事項についての質疑が行われました。まず、病院経営を取り巻く状況として、平成19年末に総務省が公立病院改革ガイドラインを発表したことに伴い、市民病院としても20年度に経営効率化に向けた、改革プラン策定に取り組んだところである。この改革プランでは、平成23年度までに一般会計から繰り入れ後、経常黒字化することを目標としているとの説明を受けました。

 続いて、年々増加している透析患者への対応を質したところ、現在市民病院を含め、市内の4病院で人工透析を実施しているので、医療機関相互の役割分担・連携の関係もあり、地域の課題として検討・調整していきたいとのことであります。

 次に、業務委託のうち、給食業務では地産地消の取り組みについて、医事会計業務では待ち時間の緩和や接遇の取り組みについて質疑が行われました。

 最後に委員からは、特定健康診断につては、市が積極的に推進している事業であるので、病院も関係部局と連携を図り、委託医療機関として成果を上げられるよう要望があり、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第25号萩市立学校職員の職務に専念する義務の特例に関する条例でありますが、萩市立小中学校に勤務する県費負担教職員の職務に専念する義務の免除に関する事項について条例を制定するもので、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第30号萩市基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例は、介護従事者処遇改善臨時特例基金を新たに設置することに伴い所要の改正を行うもので、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第31号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例でありますが、これは、今般国民健康保険法施行令の一部改正が行われ、国民健康保険料の賦課において、介護分の賦課限度額が9万円から10万円に引き上げられたことに伴い所要の改正を行うものであります。

 委員から、今回の改正による影響を確認したところ、およそ60万円程度の増収を見込んでいるとの答弁でありました。

 採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第32号萩市介護保険条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは平成21年度から23年度までの介護保険料を改定するため所要の改正をするもので、介護報酬改定に関する質疑を交わし、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第33号萩市霊園条例の一部を改正する条例は、三見中山墓地を新たに設置することに伴う所要の改正で、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第39号工事請負契約の締結についてでありますが、これは国の緊急総合対策に基づく萩東中学校屋内運動場の耐震補強工事に係る請負契約を締結することについて議会の議決を求めるものであります。

 審査では、当該工事に対する一般競争入札への参加条件について質疑がありました。これに対し、市内に本店を有すること、特定建設業の許可を有すること、経営事項審査点数が800点以上を有することの3点を主な条件として付したところで、当該条件を満たす市内業者は8社あり、うち7社からの応札であったとの答弁でありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 教育民生委員長の報告は終わりました。

 次に、経済建設委員長の報告を求めます。23番、丸田議員。

  〔経済建設委員長 丸田勘次君登壇〕





◆23番(丸田勘次君) 経済建設委員会に付託されました議案11件について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第14号平成21年度萩市簡易水道事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ3億2,430万円の計上であります。主な事業は、県道改良工事に伴う田万川地域の配水管布設替工事であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第15号平成21年度萩市公共下水道事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ12億5,520万円の計上であります。

 審査では、新堀川浚渫工事に関し、周辺地域の水洗化率の向上について確認がなされ、周辺すべての地区で水洗化率80%を超え、年々向上してきている。引き続き住民に周知を図り、水質浄化のため水洗化率の向上に努力するとの回答でありました。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第16号平成21年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ9,190万円の計上であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第17号平成21年度萩市農業集落排水事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ5億4,940万円の計上であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第18号平成21年度萩市漁業集落排水事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ7億8,890万円の計上であります。主な事業は、三見地区処理場建設及び排水管布設工事であります。

 委員より、工事の発注に際し現下の地域経済情勢から、地元事業者への発注に配慮願いたい旨の要望がありました。

 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号平成21年度萩市林業集落排水事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ310万円の計上であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第20号平成21年度萩市特定地域生活排水事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ4,360万円の計上であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第21号平成21年度萩市個別排水事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ1,250万円の計上であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 下水道事業関連の7特別会計予算を通じ、排水管等埋設後の埋め戻し、舗装工事について、施工後に水溜まりができるとの声を住民から聞くが、工事完了後の検査、その後の管理体制について質疑があり、工事請負契約約款第40条第2項瑕疵による補修については、工事完成後2年間は業者が行うこととなっており、以後は市が補修工事を行っている。特にマンホール周辺には堅固な基礎工事を行うため、その周辺は経年とともに沈下し、段差ができることがあるが、随時対応していくとの答弁がありました。委員からは、住民の理解が得られるように対応を求めるとの要望がありました。

 次に、議案第22号平成21年度萩市駐車場事業特別会計予算については、歳入歳出それぞれ1,400万円の計上であります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第23号平成21年度萩市水道事業会計予算について申し上げます。まず、収益的収支については、収入総額6億6,427万2,000円、支出総額7億1,986万2,000円の計上で、差し引き5,559万円の不足は、前年度繰越利益剰余金で補てんされます。一方、資本的収支については、収入総額2,183万1,000円、支出総額1億5,879万5,000円で、差し引き1億3,696万4,000円の不足は、過年度分損益勘定留保資金等により補てんすることとされています。

 主な事業としては、国道拡幅工事に伴う椿地区配水管布設替工事や市内各所の老朽施設の更新であります。

 人口減等の要因による給水量の減少から、水道料金の改定について質疑が交わされ、平成23年度には改定の必要があるとの答弁がありました。

 採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議案第38号工事請負契約の変更についてであります。これは工事原材料である鉄筋の著しい価格高騰に伴い、工事請負契約約款第25条第5項の規定により、請負契約金額の変更を行うものであります。採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 経済建設委員長の報告は終わりました。

 以上をもちまして、各委員長の報告は終わりました。

 これより各委員長の報告に対する質疑を行います。

 まず、一般会計予算審査特別委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。

 次に、総務委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑あり」と呼ぶ者あり)24番、宮内議員。





◆24番(宮内欣二君) 議案第37号に関して、総務委員長にお聞きします。

 請負契約の変更です。報告では公設民営という方針だったのが、途中から公設公営ということになったため、この事業量が引き上がったということでありましたが、その具体的に、その公設民営と公設公営、どこがどのように違うのかということがなかなか見えてきません。

 それから、その当初、普通公設民営であろうと公設公営であろうと、施設を公が負担して運営を民に任せるっていうのが公設民営というのが通常です。ところが今回の場合は、これだけ予算が引き上がっています。予算といいますか、契約金が引き上がっていますので、公設民営での設計と公設公営での設計が違ったということになるんだろうと思うんですけれど、途中でそのように設計が変更されたその理由というのがなかなか見えてきません。そこら辺をどのように審査されたかお聞きしたいんですが。





○議長(青木賢次君) 10番、小林議員。





◆10番(小林正史君) 幹線の光ケーブルのみ萩市が整備し、幹線と加入者宅の間を結ぶケーブル、あるいは必要機器を民間電気通信事業者が整備するものが公設民営であります。それが、萩市が電気通信事業者となり、各戸の軒下まで光ケーブルを引き、必要機器を整備するということで、例えばケーブルについては75キロメートルが延長となりました。ということで、約1億5,800万増となっております。それと先ほど報告しましたマンホールポンプの監視システム等の公共ネットワークシステムに係る変更が約4,400万。それから、電柱の共架に係る経費、これが6,300万。そのほか今デジタル放送の著作権保護のための、ダビングテン、これに対応するために3,200万。合計で約3億の増加となったものです。

 以上です。





○議長(青木賢次君) 24番、宮内議員。





◆24番(宮内欣二君) そこでもう1点聞きたいんですけれど、当初の入札のときには、この請負業者となる業者が、入札比較価格での話ですけれど、入札金額で4億4,280万円で落札しています。それ以後、7業者が応札しておりまして、一番最後は最高額は7億5,000万円でした。これらの業者には、当然当初の設計ということで入札が示されてたんでしょうね。そうでなければ、本当、かなりその請け負った業者はダンピングというか、かなり低い金額で応札してますよね。他の業者と比べても。そこら辺での仕様変更に対応できなかったというような、そんなことはないんでしょうか。





○議長(青木賢次君) 10番、小林議員。





◆10番(小林正史君) 入札に関しては、それぞれ同じ条件で出しております。そこでその中で、今まで実績もある、あるいはさまざまなところに事業を展開されておる、先ほど申しました2事業者の共同体が、自信を持ってかなり頑張った入札をされたということで、この事業に対して、住民に対して不利益が起るようなというか、情報格差を埋めるための事業ですから、十分対応できるという判断をされたものと思います。





○議長(青木賢次君) 24番、宮内議員。





◆24番(宮内欣二君) 一番根本的なことですけれど、当初その公設民営でやると言っていたのが、途中で経済状況の変更により民営の部分を受け持つ業者がいなかったということですが、それならその公設公営にするということで事業を改めて立て直すということはできなかったのか。なぜ、その公設民営で進めていたのが、公設公営に途中で変わるのは、そういうこともあるんでしょうけど、業者いなかったからというんですけど、それを途中で変えるということは、どうもなかなか納得がいかないところがあるんですけれど、なぜそう、そのまんまの方式では、結局事業がストップするということになるんでしょうか。





○議長(青木賢次君) 10番、小林議員。





◆10番(小林正史君) 今、いみじくも議員が言われたように、公設民営であった場合に参画、これは事業者としては無理だという判断をなされたものと思います。となれば、この事業を中止すれば、周辺部の住民の皆様に迷惑をかけるということなので、公設公営にせざるを得なかったということだと思います。





○議長(青木賢次君) ほかにありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)ないようでありますので、質疑を打ち切ります。

 次に、教育民生委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。

 次に、経済建設委員長に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)質疑なしと認めます。

 以上で、各委員長の報告に対する質疑を終わります。

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△討論





○議長(青木賢次君) これより討論を行います。通告が6件提出されておりますので、順次発言を許します。

 まず、議案第5号に関し、反対の立場から、24番、宮内議員の発言を許します。24番、宮内議員。

  〔24番 宮内欣二君登壇〕





◆24番(宮内欣二君) 2009年度の一般会計予算案に反対いたします。

 この予算案は、290億3,600万円で、対前年度比0.3%増となっています。市長選挙を前にして、政策的な新規事業、臨時的な事業を留保しているということで、骨格的予算と言われています。しかし、2008年度の補正予算(第4号)、これで前倒しした事業を含めると300億7,500万円にも上り、前年対比では3.9%増となります。さらに4月の市長選挙後の補正予算で、大型事業が計上されますと、大幅な伸び率になることが予想されています。

 昨年からのアメリカ型のカジノ経済、弱肉強食の新自由主義経済が破たんし、規制緩和、構造改革路線の国民生活との矛盾が深まっています。まさに行き詰まりを露呈しているといえます。その影響は、深刻な経済不況をこの萩市にも及ぼしています。倒産、廃業、人員整理、解雇、賃金引き下げ、労働条件切り下げなど、市内の事業所でも深刻さが増しているところです。安定した雇用と、失業者の救済、社会保障、中小企業対策、教育の拡充、農林水産業の再生を図るなど、内需を拡大する経済対策に緊急に取り組むことが求められているところです。

 ところが、この予算案では、その緊急経済対策事業がほとんど見当たりません。これまで予算がないと留保され、課題になっていた事業を進めるというだけのように見えます。4月に予定される補正予算での新規事業財源を残すための予算と思えてなりません。地元で働くことができる経済産業対策にもっと力を注ぐべきだと思います。地元の資源を生かした内発的な産業育成や、観光と農林水産業が連携する事業、そういう事業で、地元に雇用と利潤を生ませる取り組みが待たれるのではないでしょうか。対象を大規模なものや、法人、団体ばかりに限るのではなく、小規模なものも視野に入れて、小回りの利く、だれでも取り組める施策が待たれていると思います。

 合併の成否を決めると市長が常々言ってきた農林水産業も、目玉の一つだった土づくり事業は、予算が減っています。実績が上がらないというのが理由ですけれど、打ち出す施策の中にもう一度見直すべきところがあるのではないかということを物語っていると思います。事業の目的に問題があるとは思えません。ほかのところに課題があるのではないかと思っています。市の農林水産業政策に共通する課題があるのではないか。見直す必要を感じています。観光事業でも、合併した効果がまだ十分出ていません。全市を視野に入れた観光事業、農林水産業と結んだ観光事業を進める必要があります。

 この予算で最も注目していたのは、合併前から心配されていた中心部と周辺部の格差拡大のことです。市長は、合併直前と合併直後に町村部では事業が集中した。その時期と現在同じように事業を進めるわけにはいかない。合わせて、地方交付税の削減が影響している。このように言われています。確かにそういう側面もあるでしょうが、しかし、それにしても周辺部のここ2年の事業量の落ち込みは大きいものがあります。今回の予算で、それが改善されたとはとても言いがたいところであります。

 また今回、住民自治につながる予算、権限に関し、魅力ある地域づくり交付金事業が示されました。この事業が本当に地域住民の自治活動に資するものとなるよう、充実させる必要があります。これまであった補助金を、まとめてポンと丸投げしたというようなものでは意味がありません。行政の嫌な仕事を住民に押しつけただけで終わってしまいます。真に住民が動き出すための工夫や支援を求めるものであります。

 福祉費では、今年度の福祉医療制度の改悪があります。この予算にはまだ反映されておりませんけれど、重度障害者、乳幼児、母子、これに加えて新年度から父子も加わります。受益者負担金をとることが二井知事の方針ですが、住みよさ日本一の県づくりという公約はどこにいったのでしょうか。この間の県民の怒りは大きく、100を超える団体が強く批判しています。市長も今の時期にこのようなことをすべきではないというふうに言われています。予算審査では、県制度が改悪された影響額は年間約2,000万円程度に上る、こういうことを示されました。今年度の影響額は1,000万円程度ではないかと推計しています。この負担を一人一人の市民に負わせるのではなく、県がやらないのならば市が補って影響をなくすことを求めるものであります。

 障害者福祉では、利用者負担が高いという課題があることが執行部からも示されました。全く同感です。自立支援法による制度の問題。これは応益負担を導入したことです。すぐにやめるべきだと思います。

 後期高齢者医療制度も、保険料の滞納が生まれるなど深刻な状況です。次々に負担軽減策を打ち出さざるを得ないほど矛盾に満ちています。この制度も廃止し、一たん元に戻すべきだと思います。

 保健衛生費の中では、産科医等確保支援事業、周産期医療維持継続事業等支援事業に予算がつけられています。益田圏域の産科医療、周産期医療の危機的状況に支援をするものとして高く評価するものであります。しかし、それで問題が解決するわけではありません。分娩1件につき1万円で、本当に医者が来るのかという、率直な疑問も出ています。問題は、体制をきちんと整備し、医師やスタッフが働きやすい環境を整えるために、地域が一丸となって支援することだと思います。この問題は益田圏域だけの問題ではありません。萩市全体に言えることだと思います。その点では、旧萩市は小児科を市民病院に設置するとき、大事な教訓を持っています。その教訓を生かして、医師が不足する時代だからこそ、市民と一緒になってこれらの取り組みを進めていくことがあると考えます。

 土木費においては、道路の維持補修工事費が減額になっています。財源が限られているからという理由でありました。地域からの要望には十分にこたえられていません。河川の浚渫については、市長からの厳命があって、要望どおりに予算が措置したといことでありました。これは評価したいと思います。

 こうした小さい規模の事業こそ、地元業者がすべて請け負うことができて、経済効果は高いと思います。本当に経済対策、周辺部との格差是正というのであれば、住民生活に密着したこれらの事業をふやすべきではないでしょうか。

 加えて、陶芸の村公園隣接地の整備には、いまだに予算がついています。この事業の見通しはなく、市民の批判も強く、理解も得られない事業になっています。これ以上の投資はやめるべきだと思っています。

 教育においては、市独自の奨学金の対象の拡大は評価できることです。人材育成こそ、今の萩市の焦眉の課題であり、急がば回れ、米百俵の精神、これを大いに発揮していくときだと思います。

 小中学校の図書費が増額されていることは、喜ばしいことです。

 あわせて、給食費の助成は検討中と言われています。経済不況の中、教育費負担の軽減はどうしても必要です。継続すべきものだと考えています。

 行政改革に関し一言言います。職員の数は4月1日現在で726人になると示されました。1年前と比べて13人減ったことになります。合併により大幅な削減計画が示されていますけれども、行政の仕事は、マンパワーに頼るものが少なからずあります。単純にどんどん削減すればいいというものではありません。そうすれば市民サービスを切り捨てることになる恐れがあるからです。慎重に考える必要があると思います。また、正規職員に比べ、臨時職員の雇用条件は非常に劣悪です。今回通勤費の見直しがあり、引き上げがなりましたけれど、雇用保険の適用外というような問題も出ています。いまだなお、自治体労働でのワーキングプワ状態は、基本的には改善されていません。自治体が率先して低賃金構造をつくってはならないと思います。

 県事業とのかかわりで、一言言います。県事業の負担金2億7,000万円は、県道や広域農道、大規模林道事業などの県の直轄事業の負担金です。山口県は、二井知事が国の直轄事業の負担金を失くせと主張しています。そのとおりだと思います。同じ論理で言えば、県の直轄事業で、基礎自治体にかけている負担金も失くすべきです。高規格道路や、広域農道、大規模林道に予算をつけるよりも、生活道路の県道改修こそ早く進めるべきだというのは、住民の率直な思いです。そうすれば、少しは市民の理解は得られるのではないでしょうか。

 そして最後に、予算委員長が報告の中で言われたように、この間、市民要望が生活にかかわってたくさん挙げられています。しかし、予算がないという言葉で切り捨てられることが往々にしてあります。本当に必要なものには予算をつけるべきだと思います。そしてそれが地域の経済対策にもなり、地域の活性化にもつながるのではないでしょうか。

 以上のように、今回の290億3,600万円の中には、住民の福祉を増進する予算もたくさん含まれていますけれども、大事な問題も残っており、私は賛成することはできません。反対です。





○議長(青木賢次君) 宮内議員の討論は終わりました。

 次に、議案第5号に関し、賛成の立場から、19番西島議員の発言を許します。19番、西島議員。

  〔19番 西島孝一君登壇〕





◆19番(西島孝一君) 議案第5号平成21年度萩市一般会計予算案について、賛成の立場で全般的に意見を申し上げます。

 21年度当初予算は、総額290億3,600万円。20年度と比べて、9,600万円、0.3%の増でありますが、市長選挙を控え、政策的経費や新規事業等の計上を控えた予算編成となっております。

 政策的経費等を計上しない中で、予算規模が前年度に比べて増加した理由は、20年度予算が芽出し予算として説明され、それを受けた21年度予算が、まさに目が伸びる時期の予算として、各種大型建設事業が本格化する年度であることや、20年9月議会で議決をした各種基金の整理に伴う基金の組み換え予算が、外形上予算規模を膨らませたものによるものであります。当初予算に計上されなかった政策的な事業は、今後新市長のもとで編成され、補正予算として追加計上が予定されています。

 その内容の主なものについて、まず歳入から申し上げますと、歳入の根幹となります市税は、景気の悪化から市民税、特に法人税は大幅な減収が見込まれています。固定資産税についても、評価がえにより大きく減収を見込み、市税全体では、前年度に比べ2億8,000万円余りの減額となっているところであります。なお、税負担の公平を期する意味からも、引き続き滞納者対策には、最大限の御努力をお願いするものであります。

 歳入で大きな割合を占める地方交付税は、今年度国においては、地域の元気回復の考えのもと、自治体の雇用創出対策などに充てるため、20年度に比べ交付税総額を約4,100億円増額するということから、普通交付税については、前年度より3億円の増額計上となっております。

 また、財政不足に対応するための財政調整基金からの繰り入れは2億8,000万円余りと、前年度に比べ約5億9,800万円減額されています。しかし、引き続き財源不足を生じていますので、執行部には財政運営の健全化に向け、さらなる御努力をお願いするものであります。

 次に、歳出について予算の性質別で見てみますと、人件費では定員の適正管理に努め、わずかながらも減額となっております。

 社会保障経費である扶助費は、年々増加傾向を示しており、21年度は障害者自立支援給付、民間保育所運営、生活保護関係経費が伸びているとのことであります。

 公債費では、既に償還のピークを越え、繰上償還の効果もあり、減額となっています。引き続き計画的な市債の発行に努めていただきたいと考えます。

 このように、限られた予算の中で、創意と工夫によって捻出した財源を、喫緊の課題である農林水産業の振興を初め、子育て支援や高齢者等、保健福祉の充実、学校施設の耐震化事業を初めとする安全・安心な教育環境の整備、萩まちじゅう博物館構想の推進など、当面する萩市の政策課題に対応する予算内容となっております。

 また、経常的な経費につきましては、例年どおりの的確な予算配分がされておりますし、特に児童福祉、障害者等福祉、老人福祉の各施策や農業、林業、水産業の振興施策にも十分に配慮された予算となっております。

 また、市民の日常生活に欠かせない市道などの道路や、各種公共施設についても適切な維持管理により延命化を図ろうとする予算となっております。

 世界経済の不況により、萩市もその影響を受け、行政に対する市民からの要望、期待は多岐にわたるとともに、ますます大きなものとなっております。職員の皆さんには、市民からの負託に十分こたえられるよう、萩市の奉仕者たる使命を強く認識するとともに、職務に精励されるよう要望するものであります。

 以上、いろいろと申し上げましたが、私は限られた財源の中でも、市民生活の向上を中心とした諸施策に積極的に対応しようとする、平成21年度当初予算案に賛成するものであります。議員各位におかれましては、本予算に賛成を賜りますようお願い申し上げ、私の賛成意見といたします。





○議長(青木賢次君) 西島議員の討論は終わりました。

 次に、議案第8号に関し、反対の立場から24番、宮内議員の発言を許します。24番、宮内議員。

  〔24番 宮内欣二君登壇〕





◆24番(宮内欣二君) 議案第8号国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算、これに反対します。

 本予算は、79億4,300万円で、前年度より2億600万円の減となっています。しかし、1人当たりの医療給付費が08年度の見込みの33万527円から35万423円と、2万円伸びると推計されています。保険給付費や54億4,391万円と、前年度より1億9,275万9,000円ふえています。制度の改正時期に重なっているために、増減がありますけれど、医療給付費の伸びを過大に見積もることはあってはなりません。

 保険料率の据え置くという方針ではありますが、引き下げには至っておりません。私は国保料こそ引き下げなくてはいけないと思っております。この保険料の引き下げのための財源が留保されているのではないかという見方もできるわけであります。これは、この予算が将来を推計して立てるということや、医療費の支払いと予算とのタイムラグがあるということによって、予算審査ではなかなか実態を反映できない。そういうシステム上の問題もあります。しかしながら、国保料の引き下げを求める市民は多く、そのための行政の努力は必要だと思います。

 また、特定健診事業、これは2008年度では受診率が二十数%とまだまだ低く、目標の60%以上には険しい道が残されています。今年度は努力するということでありましたけれど、もっともっときめ細かい対応が必要だと思います。もともとの目標値が高すぎるということも否めませんが、行政の努力が求められております。

 今回この会計に反対する理由には、議案第31号の介護納付金の限度額の引き上げが予定されていることも理由の一つにしています。この議案に対する討論はしませんけれど、負担がふえるということは認めがたく、このことと合わせて2009年度国保会計保険事業特別会計予算には、保険料の引き下げが含まれていませんので反対いたします。





○議長(青木賢次君) 宮内議員の討論は終わりました。

 次に、議案第8号に関し、賛成の立場から12番、左野議員の発言を許します。12番、左野議員。

  〔12番 左野忠良君登壇〕





◆12番(左野忠良君) 議案第8号平成21年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算の賛成討論を行います。

 私は、議案第8号平成21年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算について賛成の立場で意見を申し上げます。

 平成21年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算は、予算の総額を歳入歳出それぞれ79億4,360万円とし、対前年度比2億7,060万円の増となっています。

 国民健康保険事業を取り巻く状況は、まことに厳しいものがありますが、平成21年度予算については、推計より一定の医療費の伸び率等を見込みながらも、現在の経済情勢や被保険者の保険料負担等を考慮し、保険料率については引き続き基金の有効活用を図り、据え置く方針とされています。

 次に、ふえ続ける医療費の適正化対策として、人間ドック等の健診事業を初めとする各種の施策を継続して推進されますが、任意検査については一部検査項目の追加を行い実施されるとともに、健診事業全体の受診期間についても見直しにより延長され、被保険者の健康管理の環境づくりに努められることとされています。

 また、平成20年度からメタボリック・シンドローム対策として医療保険者に義務づけられた特定健康診査・特定保健指導については、2年目を迎えることになりますが、初年度の受診率が目標値に届かない見込みであることから、健康増進課との連携により広報・啓発活動等を重点的に推し進め、被保険者の意識高揚を図り、受診率向上に取り組まれると説明を受けたところであります。

 よって、以上のことから、議案第8号平成21年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算に賛成といたします。

 なお、負担の公平の見地から、保険料の収納率向上に向けて、今後もより一層の取り組みをよろしくお願いするとともに、保健事業を推進し、疾病の早期発見・重症化防止に努め、医療費の適正化を図り、引き続き国保事業の安定的な運営の確保に配慮をされるよう強く要望するものであります。

 議員諸氏の御賛同をよろしくお願いします。





○議長(青木賢次君) 左野議員の討論は終わりました。

 次に、議案第12号に関し、反対の立場から24番、宮内議員の発言を許します。24番、宮内議員。

  〔24番 宮内欣二君登壇〕





◆24番(宮内欣二君) 議案第12号2009年度介護保険事業特別会計予算に反対です。

 国保条例、国保会計(事業勘定)予算、これでも言えることですが、本来条例議案が先に提案されて、後から会計予算が提案されるのが普通ではないかと思います。今回はなぜか、逆になっておりますので、ここで一緒に討論したいと思っています。

 介護保険制度は、今年4月に制度開始から10年目を迎えます。この間、介護サービスの総量はふえました。しかし、社会保障切り捨ての構造改革のもとで、負担増や介護取り上げが進んで、家族介護の負担は今も重く、全国では1年間に14万人もの人が、家族の介護などのために仕事をやめています。高い保険料、利用料を負担できずに、制度を利用できない低所得者も少なくありません。介護を苦にした痛ましい事件も続いています。

 新年度は介護保険料の3年ごとの改定の時期に当たりました。3年間の介護報酬をにらんだ保険料算定が行われ、萩市は基準額が第4段階で、年間4万9,187円、月額4,099円と、月額で100円の引き上げになりました。

 現在の介護保険は、利用がふえたり、労働条件を改善すれば、ただちに低所得者まで含めて、保険料、利用料が連動して値上げされるという根本矛盾を抱えています。そのため、サービス基盤を充実させるたびに、保険料引き上げ要因がふえてきます。今回の保険料算定にも、そのことが盛り込まれています。福祉施策にこのような原理が持ち込まれることは間違っています。政府自身も、人材不足解消のため、4月からの介護報酬を引き上げるようになり、保険料値上げを抑えるために、これまで自治体には厳しく禁じてきた介護保険会計への一般財源への繰り入れを決めました。このように、政府自身の行為によって、従来の枠組みは破たんしたことが明らかだと思います。

 介護保険制度で、市民の負担が重い最大の原因は、介護保険制度が始まったときに、それまでの介護費用の50%だった国庫負担割合が25%とされ、三位一体改革によって、22.8%まで引き下げられているからであります。日本共産党は、この国庫負担割合を全国市長会と全国町村会も要求しているように、ただちに5%引き上げるということを求めています。そしてさらに、給付費の50%まで計画的に引き上げることも求めているところです。保険料の負担割合を縮小することで、保険料を抑えながら、だれもが安心して利用できる介護制度に改善することができるものです。

 今回萩市は、8段階の保険料率の設定を行いました。本来応能負担すべき保険料が、わずか5段階で区切られてきたことが矛盾してるからであります。保険料を完全な応能負担にすべきこととあわせて、国庫負担をふやすことを国に要望しなければなりません。今回は、この介護保険料率の引き上げということを理由に、本予算には賛成できません。

 以上です。





○議長(青木賢次君) 宮内議員の討論は終わりました。

 次に、議案第12号に関し、賛成の立場から19番、西島議員の発言を許します。19番、左野議員。

  〔19番 西島孝一君登壇〕





◆19番(西島孝一君) 議案第12号平成21年度介護保険事業(保険事業勘定)特別会計予算について、賛成の立場で意見を申し上げます。

 平成21年度介護保険事業(保険事業勘定)特別会計予算は、歳入歳出それぞれ56億9,200万円が計上されております。介護報酬会計、介護基盤整備等に伴う保険給付費の増加により、平成20年度当初予算に比較して1億6,450万円の増となっております。

 介護基盤の整備として、平成21年度は特別養護老人ホームの20人の定員増、グループホームの9人の定員増が図られています。また保険給付の面では、新たに高額医療高額介護合算制度が創設され、平成21年度から制度の運用が開始されます。医療と介護の両方に自己負担額がある世帯の負担が軽減されることとなります。介護予防におきましては、65歳以上の要支援、要介護となる恐れのある特定高齢者について、生活機能評価を用いた把握や、運動機能の向上、認知症予防、口腔機能向上の介護予防事業等に取り組まれております。特に平成21年度からは、本格的に一般高齢者の介護予防の機能強化が図られようとしています。介護予防事業へ参加された高齢者への効果を期待しているところでもあります。また、地域包括支援センターの運営、高齢者やその家族への支援、地域リハビリテーション推進など、多岐にわたり事業を展開する予算となっております。高齢者が身近な場所で良質なサービスが受けられるよう配慮された予算となっております。

 よって、議案第12号平成21年度介護保険事業(保険事業勘定)特別会計予算に賛成をいたすものであります。

 なお、今後も引き続き健全な介護保険事業の運営に努められるとともに、制度の周知に努められるなど、適切な対応が図られるよう要望いたします。

 議員諸氏の御賛同をよろしくお願いいたします。





○議長(青木賢次君) 西島議員の討論は終わりました。

 以上で、討論を終了いたします。

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△表決





○議長(青木賢次君) これより採決を行います。

 まず、議案第5号平成21年度萩市一般会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第5号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第6号平成21年度萩市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第7号平成21年度萩市土地取得事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第7号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第8号平成21年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第8号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第9号平成21年度萩市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第10号平成21年度萩市後期高齢者医療事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第10号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第11号平成21年度萩市老人保健事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第12号平成21年度萩市介護保険事業(保険事業勘定)特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第12号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第13号平成21年度萩市介護保険事業(介護サービス事業勘定)特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第14号平成21年度萩市簡易水道事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第15号平成21年度萩市公共下水道事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第15号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第16号平成21年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第17号平成21年度萩市農業集落排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第18号平成21年度萩市漁業集落排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第19号平成21年度萩市林業集落排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第20号平成21年度萩市特定地域生活排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第21号平成21年度萩市個別排水事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第21号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第22号平成21年度萩市駐車場事業特別会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第23号平成21年度萩市水道事業会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第24号平成21年度萩市病院事業会計予算に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第25号萩市立学校職員の職務に専念する義務の特例に関する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第25号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第26号萩市総合情報施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第26号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第27号萩市個人情報保護条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第27号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第28号萩市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第28号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第29号萩市手数料条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第29号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第30号萩市基金の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第30号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第31号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第31号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第32号萩市介護保険条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第32号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第33号萩市霊園条例の一部を改正する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第33号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第34号萩市農林事務所設置条例を廃止する条例に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第34号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第35号辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第35号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第36号萩市過疎地域自立促進計画の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。

 議案第36号は委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第36号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第37号工事請負契約の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議がありますので、起立により採決いたします。

 議案第37号は委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の方は起立願います。

  〔起立者多数〕





○議長(青木賢次君) 起立多数と認めます。よって、議案第37号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第38号工事請負契約の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第38号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第39号工事請負契約の締結についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第39号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第40号萩市土地開発公社定款の一部変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第40号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第41号山口県市町総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第41号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第42号指定管理者の指定についてに対する委員長の報告は原案可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第42号は委員長の報告のとおり可決されました。

 次に、議案第43号人権擁護委員の候補者の推薦については次の者を推薦することに同意と決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議案第43号は同意と決しました。

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△日程第3 議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号





○議長(青木賢次君) 日程第3、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号を議題といたします。これより提案者から提案理由の説明を求めます。19番、西島議員。

  〔19番 西島孝一君登壇〕





◆19番(西島孝一君) それでは、議員提出議案第1号について、提案理由の説明を申し上げます。

 これは、参考資料として記載しておりますとおり、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、議会は学識経験者を有するもの4人以内を推薦できることとなっております。東西農業委員会委員の任期は、去る3月5日をもって満了しており、今回新たに統合された萩市農業委員会委員として、4名の推薦者の決定をしようとするものであります。

 以上で、議員提出議案第1号について、提案理由の説明を終わります。





○議長(青木賢次君) 12番、左野議員。

  〔12番 左野忠良君登壇〕





◆12番(左野忠良君) 議員提出議案第2号山口県福祉医療費助成制度3事業の維持を求める意見書について、お手元に配付の意見書案の本文を読み上げ、提案理由といたします。

 山口県福祉医療費助成制度3事業の維持を求める意見書。山口県では、福祉医療費助成3事業である「重度心身障害者医療費助成制度」「乳幼児医療費助成制度」及び「母子家庭医療費助成制度」について、平成21年度当初予算案が発表され、見直し案が示されたところである。

 現行の福祉医療助成制度は、少子高齢化の中で、「住みよさ日本一元気県加速プラン」を掲げている県であるからこそできることであり、全国に優れた制度として高く評価されている。

 今回の見直し案では、父子家庭福祉対策として新たに父子家庭への医療費助成が追加され、拡充が図られたことについては評価されるところであるが、一方で、一部負担金を導入することとされている。しかし、一部負担金の導入となれば、家計への圧迫、受診の抑制につながり、病気の重症化を招くことにもつながりかねない。

 萩市での福祉医療費助成制度の対象者は、平成21年2月1日現在、重度心身障害者1,978人、乳幼児1,866人、母子家庭826人であり、現下の経済状況を考えると、安心安全な市民生活を送る上での経済的負担はより大きいものとなる。

 よって、住民の健康と福祉の増進を図るため、県において福祉医療費助成3事業の現行制度を維持されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 以上でございますが、議員各位におかれましては、趣旨御賢察の上、本案に御賛同賜りますようお願いを申し上げまして、説明を終わります。





○議長(青木賢次君) 提案理由の説明は終わりました。これより質疑を行います。

 議員提出議案第1号萩市農業委員会委員のうち選任による委員の推薦についてに対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) 質疑なしと認めます。

 次に、議員提出議案第2号山口県福祉医療費助成制度3事業の維持を求める意見書に対する質疑を行います。質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) 質疑なしと認めます。

 以上で質疑を終了いたします。お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号は、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号及び議員提出議案第2号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。

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△討論





○議長(青木賢次君) これより討論を行います。討論はありませんか。(「討論なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) ないようでありますので、討論を終了いたします。

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△表決





○議長(青木賢次君) これより採決を行います。議員提出議案第1号萩市農業委員会委員のうち選任による委員の推薦については次の者を推薦することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は次の者を推薦することに決しました。

 次に、議員提出議案第2号山口県福祉医療費助成制度3事業の維持を求める意見書は原案のとおり決することに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は原案のとおり可決されました。

 この際お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の提出方法並びに字句の整理等についきまして、会議規則第43条の規定により議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。したがって、提出方法並びに字句の整理等は議長に委任されました。

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△日程第4 議員の派遣について





○議長(青木賢次君) 次に、日程第4、議員の派遣についてを議題といたします。

 お手元に配付いたしました議員派遣一覧のとおり、会議規則第160条の規定により議員を派遣したいと思います。お諮りいたします。議員の派遣について、これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。よって、本件は議員派遣一覧のとおり議員を派遣することと決定いたしました。

 続いてお諮りいたします。派遣内容に変更が生じた場合は議長に一任されたいと思います。これに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。したがって、派遣内容の変更については議長に一任されました。





○議長(青木賢次君) 以上をもちまして本定例会の議事はすべて終了いたしました。

 この際、野村市長におかれましては、本年3月26日をもって任期満了を迎えることとなります。したがって、特別な事情がない限り、本日のこの席が最後の議会となることから、ここで市長よりあいさつがあります。市長。

  〔市長 野村興兒君登壇〕





◎市長(野村興兒君) ただいま議長から紹介がございましたように、合併いたしまして新市になりました。私市長、そして副市長、教育長、3名の特別職は、この定例議会が最後の議会となりますので、まことにこの場をお借りして恐縮ではございますが、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。

 3月6日、3日前でございますが、この日は新萩市の誕生日でございます。自来4年たちました。満4歳になったわけであります。この間、多くの問題、課題をまさに議会の皆さんとともに解決に向けて努力をしてきたつもりでございます。保育料、国民健康保険料、そういった市民の皆さんの負担も、調整・統一がほぼ終わってまいりました。

 そしてまた、一番の課題でありました財政の問題、これも合併当初に比べますと、今まさに90億の地方債の減額に相なったわけであります。また件案でありました旭地域と結びます萩有料道路の問題も、無料化のいろんな御努力を議会とともに頑張ってまいりました。来春には一応無料化という方向を明言を、県の方からいただいております。

 いろんな事ごとがありました。そして1番うれしかったのは、この1月2日に萩市民館で合併後初めて成人式を統一日で行うことができました。502名の新成人が、市民館に集合いたしました。これはまさに、合併後のまさに一体感を感じさせる、象徴的なイベント、出来事だったと思います。

 多くの課題が残ってるのも事実でありますが、これまでこの合併後のいろんな課題に、それぞれ各年度の予算、そしてまた条例等、各議案を、まさにいろんな角度からこの議会で御審議をいただきました。そして執行部が提案しました趣旨に御賛同賜ってきたわけであります。まさにこの4年間、いろんな事業展開できましたのは、議会の御賛同あればこそでありまして、この場を借りまして、本当に心から御礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 萩市議会は、まさに歴史と伝統を誇る議会でありまして、そしていろんな意味で進取の気風も溢れ、そしてまさに良識の府と進取の議会、そういった伝統を守っていただいております。今後も議会のますますの御隆盛と、そして議員の皆さんの活動を心より祈念いたしまして、御礼のごあいさつにかえさせていただきます。本当にありがとうございました。





○議長(青木賢次君) これをもちまして、平成21年萩市議会3月定例会を閉会いたします。

     午後 4時02分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



  平成21年3月9日



   萩市議会議 長  青 木 賢 次



       議 員  江 原 任 子



       議 員  藤 田 克 弘