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山口県 萩市

平成20年 3月定例会 02月28日−01号




平成20年 3月定例会 − 02月28日−01号







平成20年 3月定例会



                平成20年3月



            萩市議会定例会会議録(第1号)



                議事日程第1号



         平成20年2月28日(木曜日)午前10時02分開議





第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸報告

第4 市長施政方針

第5 議案第1号から議案第55号まで

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〇本日の会議に付した事件

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 会期の決定

日程第3 諸報告

日程第4 市長施政方針

日程第5 議案第1号から議案第55号まで

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〇出席議員(30名)

       1番  大 村 赳 夫 君

       2番  岡   通 夫 君

       3番  尾 木 武 夫 君

       4番  長 岡 肇太郎 君

       5番  松 尾 義 人 君

       6番  井 関   稔 君

       7番  江 原 任 子 君

       8番  近 江 郁 宣 君

       9番  木 村 靖 枝 君

      10番  小 茅   稔 君

      11番  小 林 正 史 君

      12番  斉 藤 眞 治 君

      13番  左 野 忠 良 君

      14番  柴 田 保 央 君

      15番  杉 山 浩 司 君

      16番  世 良 眞名夫 君

      17番  田 中   良 君

      18番  坪 井   豊 君

      19番  中 村 洋 一 君

      20番  西 島 孝 一 君

      21番  西 元   勇 君

      22番  平 田 啓 一 君

      23番  藤 田 克 弘 君

      24番  丸 田 勘 次 君

      25番  宮 内 欣 二 君

      26番  守 永 忠 世 君

      27番  諸 岡 皓 二 君

      28番  横 山 賢 治 君

      29番  横 山 秀 二 君

      30番  青 木 賢 次 君

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〇説明のため出席した者

 市長        野 村 興 兒 君

 副市長       瀧 口 治 昭 君

 教育長       岩 崎   肇 君

 総務部長      中 村 敏 雄 君

 総合政策部長    湯 本 重 男 君

 市民部長      伊 藤 富 之 君

 保健福祉部長    米 倉   稔 君

 農林部長      白 神   崇 君

 水産部長      谷 本 隆 良 君

 商工観光部長    松 原 純 二 君

 建設部長      三 原 正 光 君

 上下水道部長    桑 原 榮 治 君

 教育次長      田 邊   信 君

 会計管理者     山 中 伸 彦 君

 消防本部消防長   中 屋 健 司 君

 総務部次長     迫 村 高 志 君

 保健福祉部次長   藤 田   擴 君

 総務課長      中 原 滝 雄 君

 財政課長      杉 山 寛 校 君

 企画課長      弘 中   保 君

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〇事務局出席者

 事務局長      米 原 祥 三 君

 次長        藤 岡 敏 彦 君

 主幹        奥 山   明 君

 次長補佐      浜 村 祥 一 君

 調査係長      須 郷   誠 君

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     午前10時02分開会





○議長(青木賢次君) ただいまから平成20年萩市議会3月定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名





○議長(青木賢次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員に、4番長岡議員、24番、丸田議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定





○議長(青木賢次君) 次に、日程第2、会期の決定の件を議題といたします。お諮りいたします。

 この定例会の会期は、本日から3月18日までの20日間とすることに御異議ありませんか。

  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕





○議長(青木賢次君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は20日間と決定いたしました。

 会期中の会議予定につきましては、お手元に配付しております会期日程に記載のとおりでありますので御了承願います。

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 平成20年萩市議会3月定例会会期日程


  月日曜日会議項     目


 

 

 

↓2/28木10:00?会期の決定
?諸報告
?市長施政方針
?議案上程、一部議案質疑・委員会付託(全員協議会)
29金10:00?一部議案(委員長報告・質疑・討論・表決)
?議案質疑、予算審査特別委員会の設置、委員会付託
3/1土休会  
2日休会  
3月10:00一般質問
4火10:00一般質問
5水10:00一般質問
6木休会10:00 一般会計予算審査特別委員会
7金休会10:00 一般会計予算審査特別委員会
8土休会  
9日休会  
10月休会10:00 一般会計予算審査特別委員会
11火休会10:00 各特別委員会
12水休会10:00 各特別委員会
13木休会10:00 各常任委員会
14金休会10:00 各常任委員会
15土休会  
16日休会  
17月休会  
18火14:00委員長報告・質疑・討論・表決
議員提出議案  特別委員会報告


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△日程第3 諸報告





○議長(青木賢次君) 次に、日程第3、これより諸報告を行います。

 報告第1号の報告を求めます。総務部長。

  〔総務部長 中村敏雄君登壇〕





◎総務部長(中村敏雄君) 報告第1号専決処分の報告についてでありますが、これは公務中における職員の交通事故にかかる損害賠償の額を定めることについて、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分にいたしましたので、同上第2項の規定により御報告申し上げるものでございます。

 この交通事故は、平成19年7月23日に発生いたしました観光課所管の公用車に係る人身及び物損事故で、県道萩川上線の道路上、松陰大橋の中央付近において、前方走行中の車両に後方より追突したものであります。

 この事故により相手方運転手の方が負傷されましたが、その後治癒され、このほど治療費等の額が確定いたしましたので、運転者の方への人身に係る損害賠償の額120万円と、車両所有者の方への物損に係る損害賠償の額20万7,450円、合わせて140万7,450円を、本件に係る損害賠償の額と定め、平成20年2月1日に専決処分したものであります。

 以上で報告第1号の報告を終わります。





○議長(青木賢次君) 諸報告は終了いたしました。

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△日程第4 市長施政方針





○議長(青木賢次君) 次に、日程第4、施政方針に関する市長の発言を求めます。市長。

  〔市長 野村興兒君登壇〕





◎市長(野村興兒君) 平成20年度の萩市一般会計、特別会計及び企業会計の予算並びに諸議案の審議をお願いするに当たり、施政の方針に係る所信の一端と、主要な施策の概要について申し述べます。

 昨年は、政治情勢が大きく変化し、激動の1年となりました。また、都市と地方の格差拡大が大きな問題ともなりました。地方自治体は、戦後構築された諸制度の改革の中、また、経済構造も大きく変化する中で、知恵を出し、汗をかき、まちづくり、地域おこしに全力を傾注していかねばなりません。

 近年、全国各地で歴史的遺産や伝統文化が次第に失われ、郷土意識や地域の活力が低下してきたといわれております。

 しかし、本市は、市民の皆さんとともに歴史的遺産を守り、伝統文化を継承し、地域の誇りをはぐくんでまいりました。特に町並み保存については、多年にわたり全国の先駆的な役割を担ってきたところであります。この運動の一環として、「萩まちじゅう博物館」構想を立て、「NPO萩まちじゅう博物館」の皆さんを中心に、構想実現に意欲的に取り組んでいただいております。

 こうした取り組みが評価され、本市をそのモデルの一つとした、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律」が、今国会において制定されようとしております。

 ところで本年は、19世紀末の世界史の奇跡と言われ、日本の近代化の契機となった明治維新から、140年という節目の年となります。この萩の地から青雲の志を抱いた多くの若者たちが、明治維新、またそれに続く我が国の近代化に大きく貢献いたしました。我々はこの輝かしい歴史を踏まえ、市民憲章にもある「進取の気風を受け継ぎ未来に向かって発展するまち」をつくるための努力を怠ってはなりません。

 続きまして、平成20年度予算を取り巻く状況について申し述べます。

 一昨年、自治体の財政破綻が契機となり、国は、「わかりやすい財政状況の公表」、「新たな財政指標の策定」など、財政健全化への取り組みを促す措置を講じてまいりました。

 一方で、市町村を支援する意味から、平成19年度の地方財政対策として、「補償金なしの繰上償還」が新しく導入されることとなり、別途補正予算案を今議会に提案させていただいたところです。

 また、都市部と地方の格差是正策として、平成20年度では、一部の都市と地方との間での税源の偏在是正による地方交付税総額の確保も地方への財政支援策の一つとして計画されております。

 このように、市町村を取り巻く財政環境が大きく変化する中で、平成20年度の予算編成を行いました。

 本市は、平成17年3月6日の市町村合併から間もなく4年目を迎えます。予算面から見ますと、旧7市町村から引き継いだ事業も完了を迎えるものも出てまいりました。今後は、財政状況を勘案しながら新市が抱える諸課題に集中的に対応する時期となってまいります。

 平成20年度予算案は、歳入歳出総額が289億4,000万円で、対前年度比3.7%の減となりました。これは、平成19年度で大型の継続事業が完了したことや、平成20年度を初年度とする新たな諸事業の「芽だし時期の予算」となったためであります。

 自主財源が乏しい本市としては、その積極的な確保策を講じ、効率的で持続可能な財政構造への転換を図ることが急務となっております。そのため、前述の「繰上償還」と対を成す財源確保策として、新たに「合併特例債を利用した基金造成」を行います。これは、地方債を原資とするものでありますが、償還した元金部分を取り崩し、地域振興事業の財源に充てることが可能となるよう制度改正されたことによるものです。

 それでは、以下に掲げる柱立てに従い、平成20年度の主要な施策の概要について御説明申し上げます。

 第1 市民とともに進めるまちづくりであります。

 「限界的集落」という言葉より、全国各地で、基礎的条件の厳しい集落が崩壊の危機に瀕しているとの警鐘が鳴らされました。その多くは、農林業に依存する集落であり、農業、林業の不振が、人口減少、高齢化に拍車をかけています。この問題は、環境問題とも密接にかかわっており、耕作放棄地や手入れがなされてない山林の増加が、自然環境の荒廃を招きます。このことは、ひいては水田や森林の保水機能を低下させ、渇水、水害をもたらし、海への栄養供給にもかかわり、漁獲高にも影響を与えることにもなりかねません。

 このような集落の問題は、特定の山村過疎の問題、本市だけの問題ではなく、我が国全体の課題であり、国づくりの原点に行き着く問題であるともいえます。このままでは、集落の生活道路の維持や、冠婚葬祭などの集落共同体としての機能さえも喪失させてしまいます。

 広大な中山間地域を抱える本市にとっては、これは、甚だ大きな課題であり、一朝一夕に好転する問題ではありませんが、当面は、「萩市中山間地域づくり指針」を策定し、総合的な対策を講じることとしており、農林水産業の振興、交通・情報基盤の整備などに重点的に取り組んでまいります。

 農林水産業の振興に関しては、後に詳しく御説明いたしますが、交通手段の確保につては、「まぁーるバス」や「ぐるっとバス」などの運行に引き続き取り組み、交通ネットワークの充実に努めてまいります。

 さらに、情報格差をなくすために、川上、むつみ、旭及び福栄地域において、高速インターネット及び地上波デジタル放送へ対応できるよう、情報基盤の整備を引き続き実施し、平成21年度の完成を目指してまいります。

 また、既存の集落の枠組みを越えた、地域の中核となるコミュニティー組織づくりを促進するための交付金制度を、引き続きモデル地域において試行してまいります。

 離島という厳しい環境下にありながら、大島では、先進的な投資と地域の力を合わせての努力の結果、水産物の水揚げが増加し、同規模の離島では「日本一元気な島」と言われ、多くの若者がUターン・Iターンしています。「大島の教訓」を学びたいものです。

 市民本位のまちづくりを進め、市民協働体制を確立するには、市民との情報の共有化が不可欠となります。このため市報を中心に、ホームページ、市民便利帳、ケーブルテレビなどを活用し、行政情報を迅速かつ的確に提供し、積極的な情報公開に努めてまいります。

 また、昨年、市内全域で萩・タウンミーティングを開催し、さまざまな御意見をいただき、市政への反映に努めたところですが、今後も地域協議会やパブリックコメントなどにより、多様な意見を施策に反映できるよう努めてまいります。

 さらに、「萩市男女共同参画プラン」の着実な実行により、意志決定の場への女性参画を推進してまいります。

 なお、地域の活力を高め、本市の文化や歴史を広く情報発信するためには、市民交流を促進することも必要であります。

 本市と大韓民国蔚山広域市とは、国交正常化して間もない昭和43年、日韓両国間において、初の姉妹都市提携を行い、両国の友好発展に資する取り組みを重ねてまいりました。本年は、提携40年記念として、市民号の相互派遣などを行い、「一衣帯水の国」との草の根交流を一層進めてまいります。

 2番目に、安全で快適なまちづくりについてであります。

 市民の安全・安心の確保は行政の最大の責務であります。

 本市では、平成11年の未曽有の集中豪雨により、萩地域の椿地区を中心に土石流などによる甚大な被害がありました。このような対策として、山口県などに要望した結果、県事業として、砂防事業や急傾斜地崩壊対策事業が継続的に行われてまいりました。さらに、市事業としても効果的な治山事業に取り組んでいるところですが、平成20年度は、須佐地域、むつみ地域においても災害防止のための事業を行います。

 また、自然災害への備えの一環として、河川洪水ハザードマップの作成に取り組んでいますが、平成19年度策定の大井川、須佐川に続き、平成20年度は、明木川、田万川及び蔵目喜川の原案を作成し、防災対策や予定避難場所を見直すとともに、災害時の要援護者登録の推進を図ってまいります。加えて、民間事業者との災害時応援協定を充実させ、災害救助物資を確保してまいります。

 また、登録者が年々増加しております萩市防災メールは、各種の行政情報全般を高速配信できる新たな情報伝達手段として、活用の拡大を図ります。

 防災・危機管理については、関係機関と連携し、地域防災計画、国民保護計画に基づき市民の生命・財産の保護に努めてまいります。

 広大な面積を有する本市における消防・救急については、特に災害時等の迅速な対応を図るため、分遣所の設置や、消防団との緊密な連携に努めてきたところです。

 近年、本市の火災件数は減少傾向にあるものの、昨年10月に発生いたしました見島の火災では、強風下、7家屋が全・半焼等いたしました。消防団や自衛隊の皆さんの献身的な活動により、人的被害は回避できましたが、常備消防の及ばない見島などの島嶼部においては、その消防力の充実が急務と判断いたしました。

 そこで、今月初めに緊急策定した「萩市離島の消防力整備計画」により、今後5カ年のうちに、防火水槽などの消防水利施設や消防車両等の装備強化を図ってまいります。平成20年度は、見島に防火水槽1基、小型ポンプ付軽積載車1台の配備を行います。

 島嶼部に限らず、本市には多くの消防団がありますが、「自分たちの地域は自分たちが守る」との信念から、日夜御努力されており、深く敬意を表する次第です。今後も引き続き、消防団を含めた消防力の充実強化や防災対策に努めてまいります。

 また、公共施設へのAEDの設置を進めるなど、救命率の向上を目指します。

 暴力追放運動については、平成13年に本市で発生いたしました2件のけん銃発砲事件を受け、暴力追放総決起大会の開催や公共工事現場における対策組織の設立による資金源の根絶など、市を挙げてさまざまな取り組みを行ってまいりました。引き続き、「恐れない」「金を出さない」「利用しない」の3ない運動を強力に推し進めるとともに、暴力団員の市営住宅への入居制限を行うなど、警察を初め関係機関と連携した活動を展開してまいります。

 防犯・交通安全活動についても、引き続き、関係機関と連携して取り組んでまいります。

 本市は、県内の他市に先んじて、消費生活相談員を配置し、消費者行政に取り組んでまいりました。現在は、本市を含め県内5市で消費生活センターが設置されていますが、北浦地区唯一の消費生活センターとして、多くのトラブル解決に寄与してまいりました。今後も引き続き、安全安心推進員による相談体制とあわせて、一層の充実を図ってまいります。

 生活環境衛生の向上については、ごみの排出抑制・リサイクルを一層推進することとし、本年4月から、萩第二リサイクルセンター(愛称:エコプラザ・萩)の本格的な稼働に伴い、休日ごみ集積所の受け入れ時間を延長いたします。あわせて、研修施設を活用したリサイクル教室などを開催し、市民の環境意識の醸成に努めてまいります。

 福栄羽賀台の産業廃棄物最終処分場建設計画問題については、市民団体「萩・福栄 水と命を守る会」を初めとする市民の皆さんや、市議会とともに、建設阻止に取り組んでまいります。

 水道事業については、水道の未普及地域を一掃するため計画的に取り組んでまいりましたが、平成20年度は木間地区においては、簡易水道整備事業に着手いたします。

 また、市民に清浄な飲料水・生活用水を安定的に供給するとの観点から、今議会に「萩市水道水源保護条例」を提案するとともに、引き続き、地域の実情に応じた老朽施設の更新に努めてまいります。

 下水道は、その整備に当たりを多額の投資を必要とし、厳しい財政状況下ではありますが、恵まれた自然環境を守り、快適な生活環境づくりのために、萩地域では、公共下水道事業や農業・漁業集落排水事業を、引き続き鋭意展開してまいります。

 なお、島嶼部や山間部などでは、浄化槽の設置により水洗化を促進いたします。

 地球温暖化などの環境問題は、今や社会全体の喫緊の課題となっております。本市においても、環境基本計画の重点的取り組みとして位置づけており、萩市環境衛生推進協議会と協働して、市民及び事業者への啓発に努めてまいります。

 また、日本海に面した本市は、漂着ごみや、酸性雨・黄砂・光化学オキシダントの発生など大陸からの影響を最も身近に受ける都市の一つであります。これらの問題は、市民の生命・健康に危機をもたらす恐れがあり、国、県に対して、外交ルートを通じた原因究明と早急な対応を、引き続き強く要望してまいります。

 第3に、健康で住みよいまちづくりについてであります。

 広大な面積を有する本市では、市民病院と11の診療所によって、民間医療機関との連携も含め、だれもが安心して医療サービスを受けることができるよう努めてまいりました。引き続き、診療体制の充実や必要な医療機器の整備を行ってまいりましすが、中でも老朽化の著しい見島診療所については、平成21年度の改築に向けた準備を行ってまいります。

 また、市民病院については、看護師を増員することによって、県内の病院でも数少ない取り組みである「入院患者7人に対し常時看護師1人以上」(総数では、入院患者1.4人に対し看護師1人以上)の手厚い看護体制を整え、急性期医療への対応を充実させるとともに、患者本位のさらなるサービス向上に努めてまいります。あわせて、国の公立病院改革ガイドラインに沿った改革プランを平成20年度に策定し、一層の経営安定化に取り組んでまいります。

 現在、地方にあっては、医師の確保が最重要課題となっており、本市においても例外ではありません。これまでも、本市は、市内の小児科医不足に対応するため、市民病院への小児科専門医の招聘と、小児専用病床の新設や診療所の医師招聘などに取り組んでまいりましたが、今後も引き続き、医師の確保に努めてまいります。

 また、生活習慣病予防に重点を置いた検診事業や肝炎ウイルス検診、がん検診を実施することで、市民の健康づくりを推進してまいります。

 福祉の推進に当たっては、地域住民や社会福祉協議会、社会福祉施設などとの緊密な連携のもと、すべての市民の人権が尊重される心豊かな地域社会の実現に取り組んでまいります。

 子育て支援については、本市は、保育所に2人以上の児童が同時に入所した場合の第2子目以降の保育料無料化や、24時間保育の実施など、県内でも高い水準の子育て支援策を展開しております。財政面の負担は相当額に上りますが、引き続きこれらの諸施策を実施することで、少子化対策に資する子育てしやすい環境づくりと、保護者の経済的負担の軽減を図ってまいります。

 また、児童クラブ事業を引き続き実施するとともに、次代を担う子供たちが夢や希望を持てる居場所づくり、子育て環境づくりの拠点として、新図書館と併設の児童館の整備に着手してまいります。

 また、高齢者福祉については、新たに本年4月から萩地域の無田ヶ原口に福祉複合施設「おとずれ」を開設するなど、在宅福祉サービスを充実させてまいります。

 介護保険制度については、介護支援専門員の技術向上を支援するほか、税制改正に伴い介護保険料が急激に増加することのないよう、負担の緩和措置を引き続き実施してまいります。

 障害者福祉については、障害者自立支援法が、真に障害者の自立を支援する制度となるように、その負担や障害認定のあり方について、本市としても全国市長会などを通じて要望を行ってきたところであり、昨年12月に見直しの特例措置が制定されました。引き続き、国の動向を注視するとともに、障害者の皆さんの意見をお聞きしながら、地域で心豊かな自立生活ができるよう努めてまいります。

 国民健康保険制度については、本年4月から施行される後期高齢者医療制度を初め、各種制度改正により事業運営が大きく変わります。

 保険料率については、合併協議に基づき、現在、各地域で異なっている保険料率を平成20年度に統一するとともに、急激な負担増とならぬよう緩和措置を講じてまいります。

 後期高齢者医療制度については、本年4月から現行の老人保健制度にかわる新たな医療制度として開始されます。本市といたしましては、独自に75歳以上の方を対象とした保健事業として、はり灸施術及び人間ドックなどの各種検診に対する補助制度を創設し、後期高齢者の方の健康維持・増進に努めてまいります。

 自然、歴史、文化を生かした心豊かな人づくりについてでありますが、本市においては、一度は都会に出てみたいとのあこがれとともに、広く外に出て活躍したいという気風が根強く、一方で安定した雇用の場が少ないとの事情も相まって、若年層の流出傾向が続いており、将来の萩を担う人材をいかに育成し、どのように定着を図るかが大きな課題であります。学校教育においては児童生徒が、地域に愛着を持ち、ふるさと萩を誇りとし、「一人でも多くふるさとに残り、または帰ってくる教育」を引き続き推進してまいります。

 また、教職員の資質・能力の向上を図るとともに、保護者に信頼され、地域に開かれた学校づくりを推進してまいります。

 さらに、平成19年度から行っております「いじめ撲滅宣言」の唱和を継続し、いじめに対する意識を高めるなど、心の教育の充実を図ってまいります。

 加えて、不登校傾向の児童・生徒を対象とした「萩輝きスクール」を引き続き運営するとともに、特別な支援を必要とする子供を対象とした「はばたき教育相談」を充実させ、学習・進路・周学に対し継続的な支援を行ってまいります。

 また、教育施設については、適切な改修を行うとともに、老朽化している大島小学校、中学校について、改築に向け実施設計に着手してまいります。

 生涯学習の推進については、公民館活動や移動図書館の充実を図るとともに、引き続き市民大学教養講座を開催するなど、市民一人一人が生きがいのある、豊かな学習ができるまちづくりに努めてまいります。

 萩博物館については、開館以来の来館者数が近く35万人を突破する見込みであり、本年は、明治維新140年記念に合わせた特別展や、子供たちの好奇心を満たす楽しい企画展を開催してまいります。

 また、萩図書館においては、新しく図書館を建設することとしており、昨年11月には全国公募により、新図書館長が決まりました。今後は、市民の皆さんが利用しやすく、人づくり、まちづくりの源となる図書館を目指し、実施設計を着手してまいります。

 文化・芸術分野においては、平成21年が吉田松陰先生没後150年の節目に当たることから、市民劇団による記念創作ミュージカルの制作などの諸事業を支援してまいります。

 また、スポーツの分野では、第66回国民体育大会に向けて、早期整備が必要な一部競技について、競技場の整備を開始するなど、本格的な開催準備を進めてまいります。

 人材育成及び確保に当たっては、本市に寄せられた篤志を活用し、将来、萩で働く医師、看護師、教員を目指す学生や、山口福祉文化大学などの学生に奨学金による支援を行うほか、中学生を対象としたイギリスでの語学研修「長州ファイブジュニア」派遣事業も引き続き実施します。

 魅力と活力ある産業のまちづくりについてでありますが、前述のとおり、高齢化と過疎化が同時に進み、耕作放棄地がふえ始めた中山間地域の振興には農業の振興が密接不可分であり、農業の維持・発展は本市の最重要課題となっております。

 ところで昨年、日本の農業政策は大きく転換いたしましたが、国は、小規模農家などの実情を考慮し、平成20年度において、大規模化を条件とした足腰の強い「担い手」農家への集中支援を維持しつつ、用件緩和などの見直しを行うこととしています。

 本市は、県内有数の農業生産地域であり、農業を支える多様な担い手の育成にあわせ、農家経営の安定、さらには農村の維持・発展に努めることは急務であります。

 このような状況に対応するために、地域に根ざす新規就農者の確保を初め、認定農業者や、集落営農組織の育成を一層推進するとともに、農業の労働力不足に対応するため、農作業機械の導入など、JAとの連携による広域営農支援システムを構築してまいります。

 農業経営を安定化し、発展させるためには、農産物や畜産物を特産化し、市場での評価を高めることが必要です。昨年は、台湾への米輸出も開始されたところですが、「維新伝心米」の取り組みをより進める一方、栽培施設への助成などを行うことで、ブランド産品であるトマトなどの特産作物を振興してまいります。

 また、地産地消の推進及び安全・安心な農産物の生産奨励に引き続き取り組んでまいります。

 さて、本市にある山口県柑きつ試験場は、県の機構改革の一環により、本年3月末で廃止されることとなりましたが、夏みかんを初めとしたかんきつ類は、本市の主要作物であることから、廃止後は、本市の施設として再生し、研修や栽培の拠点施設として活用してまいります。

 農業生産基盤の整備については、多くの先人の御努力により、ほ場整備や農道整備などの土地改良事業を中心に実施されてきましたが、今後も引き続き農業用水利の確保などの事業に取り組んでまいります。

 魅力ある農村づくりの推進といたしましては、今月23日に供用開始されました萩・三隅道路の三見明石パーキングエリアでの農林水産加工・販売を支援し、「道の駅」への登録を目指してまいります。

 また、都市農村交流による所得の向上を図るため、意欲ある集落や法人に対し、農家民宿の整備に係る費用の助成を新たに行ってまいります。

 かつて、本市の一大産業としてにぎわいを見せた林業については、円高に伴う安い外材の流入により、その活力が失われてきましたが、市有林も含め伐期を迎えた立派な森林が存在しています。

 現在、森林の多面的公益機能が重要視される中、各国の経済発展と資源保護により、外材との価格差が縮小し、国産材の需要が高まりつつあります。

 このような状況の中で、積極的な間伐による森林づくりの推進、公共事業などにおける地元産材の積極的使用、林道の改良、維持・管理などに引き続き努めてまいります。

 水産業については、本市は、沖合に日本海屈指の見島・八里ヶ瀬漁場などを有し、県内でも最大規模の漁業生産高を誇る水産都市であります。このため、昨年3月に策定した「萩市水産業振興計画」の着実な推進に努め、漁業資源の管理、担い手の確保、生産基盤の整備、流通の改善などに取り組むとともに、観光とも連携させながら、次代につなぐ水産業の確立を図ることが重要な課題となっております。

 具体的には、見島・八里ヶ瀬海域などにおける資源の保護、漁場の保全に努めるとともに、放流事業や河川における種苗の中間育成などの支援を行ってまいります。

 魚価の向上対策、経営安定対策としては、「萩の瀬つきあじ」、「萩の真ふぐ」、「須佐男命いか」などの、萩の魚のブランド化を関係団体との連携により推進するとともに、新鮮・安心・安全な萩の魚の消費拡大を図ってまいります。

 燃油高騰対策関連の新規事業としては、燃油施設整備に対する支援を行い漁業者の経費節減と燃油の安定供給体制の確立に努めてまいります。

 また、生産基盤である漁港の整備については、大島漁港において、引き続き大規模な防波堤の整備を行うとともに、若い漁業従事者の強い要望にこたえ、新たに住宅整備を行ってまいります。

 さらに、離島の漁村集落が計画的かつ共同で行う漁場生産力の向上や創意工夫ある取り組みなどを支援し、漁村の維持・発展に努めます。

 商工業についてでありますが、若者の定着を促すためには、地場の事業がしっかり収益を上げ、雇用の場が確保されることが肝要です。

 また、本市の経済活動は、小規模の事業所において担われており、その経営の安定化対策が求められています。

 このため、消費市場を拡大する取り組みとして、農林水産業、観光業とも連携し、売れる商品づくりのための地域ブランドの確立、創出に努め、地場産業の強化を図ります。

 また、田町商店街では、商店主を初め関係者の御努力と駐車場整備の効果により、次第に空き店舗が解消されつつあります。そこで、昨年、本市に寄贈を受けた店舗施設(旧丸正バザール)を、NPOなど市民活動団体の拠点として活用すべく整備に向けて取り組むとともに、にぎわいのある商店街づくりを支援してまいります。

 厳しい経営環境の続く中小企業に対しましては、「萩市中小企業長期経営安定資金」の大幅な条件緩和を行ってまいりましたが、引き続き地元企業の支援を積極的に行ってまいります。

 観光については、「萩まちじゅう博物館」への高い評価や宿泊施設の改善、温泉の掘削、遊覧船事業の開始、市民の皆さんのおもてなし推進など、近年のさまざまな取り組みの効果が出始め、昨年はNHKの大河ドラマ「毛利元就」の放映以来、10年ぶりに観光客数が150万人を上回り、宿泊客もふえ、明るい兆しが見えています。

 本年は、JRグループと連携して行う「デスティネーションキャンペーン」が、県内各地で展開されます。本市では、「萩まちじゅう博物館」を基軸として、自慢の海の幸、山の幸を活用し、市民挙げてのおもてなしに努め、全国から多くの観光客を迎え入れてまいります。

 さらに、広大な本市の随所にあるすばらしい観光資源を一層活用することも課題となっております。その取り組みの一環として、山口県を代表とする渓谷であり、国の名勝地でもある長門峡において、駐車場・休憩所を新たに整備してまいります。

 また、本年も、米国人乗客を中心とする外国観光客船の寄港が多く予定される中、アジア各国を含め外国人観光客がふえていることから、外国語パンフレットを充実させるなど、その対応に努めてまいります。

 「萩ものしり博士検定」については、平成20年度は、小学生を対象とした「子ども検定」を新たに実施してまいります。

 また、吉田松陰先生や高杉晋作など若き志士たちの志を学ぶ「萩・維新塾」、「平成萩塾」を昨年に引き続き開催するとともに、明治維新140年記念事業を展開してまいります。

 かつて、「教育観光」といえば修学旅行に代表されていましたが、本市は、企業・官庁や各種グループの研修教育においてもふさわしい場との評価をいただいており、その研修・視察に活用される事例がふえております。今後も引き続き、これらへの対応に取り組んでまいります。

 なお、明治維新館(仮称)については、引き続き山口県へ早期建設を強く要望してまいります。

 次代へつなぐ機能的で安らぎのあるまちづくりについてでありますが、本市は、全国の先駆けとして歴史的景観の保全に取り組んでおり、景観法の制定により中四国地方では、最初の景観行政団体にもなっております。このことによって、自然や歴史と調和する良好な景観を形成するため、平成19年度には、景観法に対応した新しい景観条例の制定及び景観計画の策定を行い、建物の高さ制限や色彩誘導を行っているところであります。

 さらに、景観条例と両立するものとして、新たに、今議会に提案させていただいております「萩市屋外広告物等に関する条例」により、近世の都市遺産にふさわしい景観形成に一層努めてまいります。

 これらの一連の取り組みにより、全国に誇れる「萩まちじゅう博物館」の実現を目指します。

 本市には、国の選定した重要伝統的建造物群保存地区が3地区あり、「萩まちじゅう博物館」の礎の一つともなっております。平成20年度も保存地区における建造物等の保存修理を引き続き進めるとともに、萩市で4番目の国の保存地区となることを目指して、旭地域の佐々並市、久年地区の保存計画を策定いたします。

 史跡萩城跡については、外堀地区の県道萩城趾線から新堀川までの区間について整備を進めるとともに、昨年10月に崩壊した時打矢倉跡石垣の早期修復を目指してまいります。

 また、史跡や文化財施設の良好な保存に資するため、一部施設においては、観光客などの入場を有料化いたします。

 昨年12月、文化庁に対して、世界文化遺産国内暫定一覧表への追加申請を再度行いました。

 「萩−日本の近世社会を切り拓いた城下町の顕著な都市遺産」は、近世の計画都市としての萩城下町の顕著な普遍的価値を中心に提案し、「九州・山口の近代化産業遺産群−非西洋世界における近代化の先駆け」は、日本の近代化の原動力となった九州及び山口県に残る産業遺産群を提案したところであります。現在、文化庁において審査が進められており、本年夏までには審査結果が発表されると聞いております。今後は、審査結果を見極め、引き続き、本市に残る貴重な文化遺産を活用したまちづくりに取り組んでまいります。

 市街地の整備に当たっては、景観上問題となっている札場跡地について、藩政時代の各街道の起点であったとの歴史性を考慮し、新たに整備事業を行ってまいります。

 中央公園については、市民や観光客がいこえる公園として、また、災害時の緊急避難場所等として利用できる公園として、整備を進めてまいります。

 本市を南北、東西に結ぶ基幹自動車道の小郡萩道路や山陰自動車道の早期整備は、本市の将来の振興、発展にとっては、欠くべからざる事業であります。JR山陰本線の特急や貨物列車もなくなり、海運機能も乏しい本市においては、観光や物流などの諸活動においては、道路こそが唯一の交通ネットワークであり、その整備は本市の命運にかかわる重要課題です。

 現在、国会などにおいて「道路財源」の問題が盛んに議論されておりますが、本市における道路事情と基幹道路の必要性を訴え、一人でも多くの理解を得るべく努力を重ねてまいります。

 さて、道路整備中期計画素案においては、多年にわたる熱心な要望活動の結果、山陰自動車道については、益田〜萩間が、完成2車線として初めて位置づけられました。今後は、早期着工に向けて、財源問題も含めた要望活動に積極的に取り組んでまいります。

 また、一般国道191号萩・三隅道路については、今月23日に明石〜三隅間が、今後山陰自動車道の一翼を担うこととなる基幹道として、供用開始されました。明石〜三見間、三見〜椿間につきましても、平成23年開催の山口国体までの供用開始を目指し、引き続き工事が進められることとなっております。

 地域高規格道路小郡萩道路については、対応が遅れている絵堂〜萩間について、早期整備に向けた要望活動を強く展開してまいります。

 国道490号や主要道路萩津和野線等の地域間連絡道路についても、引き続き山口県に対し、早期の整備及び改良を要望してまいります。

 本市には延べ約1,000キロメートルに及ぶ市道がありますが、生野高坂線など生活道路については、引き続き地域の実情に応じて計画的に整備に取り組んでまいります。

 昨年開催しました萩・タウンミーティングでは、草刈り等の道路の維持管理や河川の浚渫に関して、異口同音に多くの要望をいただきました。このことも中山間地域が抱える課題の一つであります。

 道路の草刈りについては、市民や職員も一丸となった地域挙げての取り組みを進めることとし、河川の浚渫については、緊急度の高いものから順次対応するよう、各管理者に強く要望するとともに、市管理の河川についても優先順位をつけ取り組んでまいります。

 なお、冬季における道路の除雪対策につきましても、各管理者への引き続き要望するとともに、市道においても適切に対応してまいります。

 多くの市民から無料化の望まれる萩有料道路については、引き続き山口県にその早期無料化を強く要望してまいります。

 本市では、定住人口の増加を図るため、「空き家情報バンク」による住まい情報提供を行うなど、UJIターン希望者の相談窓口を設けております。これまで、13世帯が窓口を利用して、本市への移住などを実現されたところですが、今後も各種情報媒体やイベントを通じ、積極的「萩暮らし」の魅力を広く発信し、萩への移住を促進してまいります。

 また、新たに結婚による定住人口の増加を図るため、市役所内に「結婚相談所」を設け、結婚を希望する未婚男女の支援を行ってまいります。

 最後に、地方分権の受皿としての行財政の基盤づくりについてであります。

 現下の国・地方を通じた厳しい財政状況のもとでは、行財政改革は避けて通れない重要な課題であります。本市では、平成18年に策定した「萩市行政改革大綱」に基づき、しっかりとした基礎自治体として、行政評価システムの導入も含め、さらなる改革を行い、持続可能な行財政基盤の確立を目指してまいります。

 組織・機構の整備についての取り組みとして、教育関連法の改正に伴い、文化・スポーツに関する事務を、市長が管理・執行できることとなりましたが、生涯学習に関する事務についても、市長部局の職員に補助執行させ、新たに「文化・スポーツ振興部」を設置し、市長部局において一元的に、健康で心豊かな人づくりの推進に取り組んでまいります。

 また、第一次産業の一体的な振興を図るため、農林部及び水産部を統合し、「農林水産部」とするとともに、歴史的風致を生かしたまちづくりを積極的に推進するため、建設部を「土木建設部」と「歴史まちづくり部」に再編いたします。

 人事・給与については、引き続き「萩市定員適正化計画」に基づき、早期退職勧奨制度の実施などにより、着実に定員の適正化を図るとともに、給与制度についても引き続き、国の動向や地域の民間給与を踏まえながら、人件費総額の抑制と給与水準の適正化に努めてまいります。

 また、適材適所の人事配置や人材育成に資するため、人事評価制度の導入を目指し、管理職員を対象に試行してまいります。

 地方分権推進のため、県から既に35件の事務移譲を受けておりますが、本年4月からさらに、「開発行為の許可等に関する事務」など、31の事務について事務処理権限の移譲を受けることとしております。今後も引き続き、市民に身近なところで物事が決定できるよう、積極的な受け入れを行うとともに、全国市長会などにおいて、分権に関する活動の取り組んでまいります。

 入札制度改革として、工事契約における一層の競争性、公平性、透明性の確保を図るため、「条件付一般競争入札」を本年4月から導入いたします。

 また、公共工事の品質確保の観点から、簡易型の「総合評価落札決定方式」を試行してまいります。

 昨年来、地方と都市の税収格差是正の一環で、ふるさと納税制度について検討されています。本市では、これまでも多くの寄附をいただき、「元気なふるさと創出寄附顕彰条例」により顕彰し、後世に伝えてきたところでありますが、新たに「あなたのふるさと萩応援基金」を設置し、「ふるさと萩」を応援したいと思う方々からの寄附を広く全国に呼びかけ、個性あるまちづくりを推進いたします。

 以上、平成20年度の主要な施策の概要を申し上げました。

 これらの課題に対処し、諸施策を展開するに当たっては、各地域の実情を十分に踏まえ、市民の皆さんの声をしっかり耳に傾けながら、果断、迅速に行動し、地方分権時代を切り開くべく、まちづくりに心を尽くしてまいります。

 以上であります。





○議長(青木賢次君) 以上で、市長の施政方針に関する発言は終わりました。

 ここで、10分間休憩いたします。

     午前10時57分休憩

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     午前11時09分再開



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△日程第5 議案第1号から議案第55号まで





○議長(青木賢次君) 次に、日程第5、議案第1号から議案第55号までの55件を一括して議題といたします。

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議案第 1号 平成19年度萩市一般会計補正予算(第4号)

議案第 2号 平成19年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第3号)

議案第 3号 平成19年度萩市介護保険事業(保険事業勘定)特別会計補正予算(第3号)

議案第 4号 平成19年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

議案第 5号 平成19年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

議案第 6号 平成19年度萩市水道事業会計補正予算(第2号)

議案第 7号 平成20年度萩市一般会計予算

議案第 8号 平成20年度萩市在宅新築資金等貸付事業特別会計予算

議案第 9号 平成20年度萩市土地取得事業特別会計予算

議案第10号 平成20年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計予算

議案第11号 平成20年度萩市国民健康保険事業(直診勘定)特別会計予算

議案第12号 平成20年度萩市後期高齢者医療事業特別会計予算

議案第13号 平成20年度萩市老人保健事業特別会計予算

議案第14号 平成20年度萩市介護保険事業(保険事業勘定)特別会計予算

議案第15号 平成20年度萩市介護保険事業(介護サービス事業勘定)特別会計予算

議案第16号 平成20年度萩市簡易水道事業特別会計予算

議案第17号 平成20年度萩市公共下水道事業特別会計予算

議案第18号 平成20年度萩市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算

議案第19号 平成20年度萩市農業集落排水事業特別会計予算

議案第20号 平成20年度萩市漁業集落排水事業特別会計予算

議案第21号 平成20年度萩市林業集落排水事業特別会計予算

議案第22号 平成20年度萩市特定地域生活排水事業特別会計予算

議案第23号 平成20年度萩市個別排水事業特別会計予算

議案第24号 平成20年度萩市駐車場事業特別会計予算

議案第25号 平成20年度萩市水道事業会計予算

議案第26号 平成20年度萩市病院事業会計予算

議案第27号 萩市教育委員会の職務権限の特例に関する条例

議案第28号 萩市合併特例基金条例

議案第29号 あなたのふるさと萩応援基金条例

議案第30号 萩市後期高齢者医療に関する条例

議案第31号 萩市屋外広告物等に関する条例

議案第32号 萩市文化財施設の設置及び管理に関する条例

議案第33号 萩市水道水源保護条例

議案第34号 萩市組織条例の一部を改正する条例

議案第35号 萩市職員定数条例の一部を改正する条例

議案第36号 萩市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例

議案第37号 萩市特別会計条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例

議案第38号 萩市税条例及び萩市都市計画税条例の一部を改正する条例

議案第39号 萩市手数料条例の一部を改正する条例

議案第40号 萩市児童クラブ条例の一部を改正する条例

議案第41号 萩市さんみ苑の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

議案第42号 萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例

議案第43号 萩市介護保険条例等の一部を改正する条例

議案第44号 萩市体育施設の設置及び管理に関する条例及び萩市むつみB&G海洋センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例

議案第45号 萩市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例

議案第46号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の変更について

議案第47号 萩市過疎地域自立促進計画の変更について

議案第48号 市道路線の廃止について

議案第49号 市道路線の認定について

議案第50号 指定管理者の指定について

議案第51号 萩市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定について

議案第52号 公平委員会委員の選任について

議案第53号 教育委員会委員の任命について

議案第54号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

議案第55号 人権擁護委員の候補者の推薦

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○議長(青木賢次君) これより、議案第1号から議案第55号までの55件について提案理由の説明を求めます。市長。

  〔市長 野村興兒君登壇〕





◎市長(野村興兒君) 本定例会に提案をいたします議案について御説明申し上げます。

 まず、議案第1号でありますが、平成19年度萩市一般会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ14億7,278万8,000円を追加し、予算の総額を322億6,994万8,000円とするものであります。

 歳出予算補正の主なものは、国の臨時的措置による補償金を免除した地方債の繰上償還制度への対応や、国、県の追加補助内示に伴う事業費を計上したもの等であります。

 このほか、地方債の補正であります。

 次に、議案第2号から議案第5号までは、平成19年度萩市特別会計補正予算についての各議案でありますが、提出いたしましたものは、萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計ほか3会計に関するものであります。

 今回の補正の主なものは、国民健康保険事業(事業勘定)特別会計では、医療費の伸び等による療養給付費及び高額療養費の調整、簡易水道事業特別会計並びに公共下水道事業特別会計では、一般会計と同様に補償金を免除した地方債の繰上償還制度への対応によるものであります。

 次に、議案第6号平成19年度萩市水道事業会計補正予算(第2号)でありますが、今回の補正は、一般会計等と同様に、補償金を免除した地方債の繰上償還制度への対応によるものであります。

 次に、平成20年度当初予算について御説明申し上げます。

 議案第7号平成20年度萩市一般会計予算は、歳入歳出それぞれ289億4,000万円を計上いたしました。

 特別会計予算は、議案第8号から議案第24号まで萩市住宅新築資金等貸付事業特別会計ほか16会計を合わせ、歳入歳出それぞれ総額192億760万円を計上いたしました。

 各予算の主な内容については、市長施政方針において御説明申し上げたもののほか、予算説明資料及び当初予算の概要に掲載いたしましたとおりであります。

 次に、議案第25号平成20年度萩市水道事業会計予算でありますが、収益的収支につきましては、収入総額は6億9,034万3,000円、支出総額は7億4,104万6,000円で、差し引き5,070万3,000円の不足となりますが、これは前年度繰越利益剰余金で補てんいたします。

 資本的収支につきましては、収入総額は9,984万1,000円、支出総額は3億698万1,000円で、差し引き2億714万円の不足となりますが、これは過年度分損益勘定留保資金等により補てんいたします。

 次に、議案第26号平成20年度萩市病院事業会計予算でありますが、収益的収支につきましては、収入総額は23億4,985万5,000円、支出総額は25億1,405万2,000円で、差し引き1億6,419万7,000円の不足となりますが、これは未処理欠損金として翌年度に繰り越すことといたします。

 資本的収支につきましては、収入総額は1億8,619万7,000円、支出総額は2億9,433万7,000円で、差し引き1億814万円の不足となりますが、これは損益勘定留保資金により補てんいたします。

 次に、議案第27号萩市教育委員会の職務権限の特例に関する条例でありますが、これは地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正に伴い、教育委員会の職務権限に属する事務の一部を、市長が管理執行することとするため、条例を制定するものであります。

 次に、議案第28号萩市合併特例基金条例でありますが、これは本市における市民の連帯の強化及び地域振興に資することを目的とする基金を設置するため、条例を制定するものであります。

 次に、議案第29号あなたのふるさと萩応援基金条例でありますが、これは個性あるまちづくりを推進するため、広く全国からの寄附を募り、これらを財源とする基金を設置するため、条例を制定するものであります。

 次に、議案第30号萩市後期高齢者医療に関する条例でありますが、これは後期高齢者医療制度の実施に伴い、同制度に関する事務のうち、本市において行う事務について規定するため、条例を制定するものであります。

 次に、議案第31号萩市屋外広告物等に関する条例でありますが、これは屋外広告物法の一部改正に伴い、良好な景観及び風致を維持する等のため、景観行政団体である本市が事務処理を行うことができるよう、条例を制定するものであります。

 次に、議案第32号萩市文化財施設の設置及び管理に関する条例でありますが、これは本市が所有または管理する文化財施設のうち、9施設について公の施設として設置し、管理することに伴い、条例を制定するものであります。

 次に、議案第33号萩市水道水源保護条例でありますが、これは水道水源に係る水質の汚濁を防止し、安全で良質な水を確保するため、条例を制定するものであります。

 次に、議案第34号萩市組織条例の一部を改正する条例でありますが、これは教育委員会の職務権限に属する事務の一部を市長が管理執行するとともに、柔軟性と機動性を備えた行政運営体制の整備を図るため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第35号萩市職員定数条例の一部を改正する条例でありますが、これは教育委員会の事務の一部を市長部局に移管すること等に伴い、市長の事務部局及び教育委員会の事務部局の職員定数を改定するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第36号萩市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは医師がヘリコプターに搭乗して行う救急者搬送業務に対する特殊勤務手当を支給するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第37号萩市特別会計条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例でありますが、これは後期高齢者医療制度の実施に伴い、新たに萩市後期高齢者医療事業特別会計を設置するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第38号萩市税条例及び萩市都市計画税条例の一部を改正する条例でありますが、これは固定資産税及び都市計画税の第3期分の納期の期限について、他の収納金の納期限との統一を図るため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第39号萩市手数料条例の一部を改正する条例でありますが、これは戸籍事項の証明に係る手数料の免除について、規定の整備を行うとともに、萩市屋外広告物等に関する条例の施行及び開発行為の許可に関する事務等に係る山口県からの権限移譲に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第40号萩市児童クラブ条例の一部を改正する条例でありますが、これは山口県立萩養護学校の校名変更に伴い、児童クラブの名称を変更するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第41号萩市さんみ苑の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは萩市さんみ苑が障害者自立支援法による指定事業を行う施設に移行するため、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第42号萩市国民健康保険条例の一部を改正する条例でありますが、これは国民健康保険法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険料の賦課に係る事項等について、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第43号萩市介護保険条例等の一部を改正する条例でありますが、これは現在実施している介護保険料の激変緩和措置を平成20年度においても継続して実施すること等に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第44号萩市体育施設の設置及び管理に関する条例及び萩市むつみB&G海洋センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、萩市体育施設等の管理及び執行を市長が行うこと等に伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第45号萩市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例でありますが、これは萩市民病院において、結核病床15床を廃止することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第46号辺地にかかる公共的施設の総合整備計画の変更についてでありますが、これは見島本村辺地等に係る公共的施設の総合整備計画の変更について、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第47号萩市過疎地域自立促進計画の変更についてでありますが、これは平成20年度の新規事業の追加等のため、萩市過疎地域自立促進計画を変更することについて、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第48号市道路線の廃止について及び議案第49号市道路線の認定についてでありますが、これは市道須佐地線等を廃止すること及び市道須佐地帆柱線等を認定することについて、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第50号指定管理者の指定についてでありますが、これは各施設における指定管理者の指定期間が平成20年3月31日をもって満了することに伴い、引き続き各施設の指定管理者を指定することについて、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第51号萩市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定についてでありますが、これが郵政事業の民営化に伴い、地方公共団体の特定の事務の郵便局における取り扱いに関する法律に基づき、戸籍謄本等の交付の請求の受け付け及び引き渡しに関する事務を取り扱う郵便局に、萩越ヶ浜郵便局を指定することについて、市議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第52号公平委員会委員の選任についてでありますが、これは公平委員会委員山下富雄氏の任期が平成20年4月25日をもって満了いたしますので、その後任として河村正男氏を選任することについて、市議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第53号教育委員会委員の任命についてでありますが、これは教育委員会委員中尾里子氏の任期が平成20年4月25日をもって満了いたしますので、その後任として横山玲子氏を任命することについて、市議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第54号固定資産評価審査委員会委員の選任についてでありますが、これは固定資産評価審査委員会委員太田敦子氏、尾崎孝治氏、神崎昭宏氏、野稲武一氏、廣田欽哉氏、藤岡俊宥氏の任期が平成20年4月25日をもって満了いたしますので、その後任として太田敦子氏、尾崎孝治氏、神崎昭宏氏、中村和子氏、野稲武一氏、廣田欽哉氏を選任することについて、市議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第55号人権擁護委員の候補者の推薦についてでありますが、これは人権擁護委員村田明美氏及び高橋明子氏の任期が平成20年6月30日をもって満了いたしますので、その後任として引き続き村田明美氏及び高橋明子氏を推薦することについて、市議会の意見を聞くものであります。

 以上、本定例会に提案いたします議案の説明を行いました。





○議長(青木賢次君) 以上で、上程いたしました議案に対する説明は終わりました。





○議長(青木賢次君) ただいま議題としています議案のうち、議案第1号から議案第6号までの平成19年度補正予算に係る議案について、これより質疑を行います。

 議案の質疑につきましては、この後それぞれ所管の常任委員会へ付託する予定でありますので、本会議においては大綱質疑にとどめていただき、詳細につきましては委員会の席でされますようお願いいたします。

 まず、議案第1号平成19年度萩市一般会計補正予算(第4号)に対する質疑はありませんか。(「質疑あり」と呼ぶ者あり)25番、宮内議員。





◆25番(宮内欣二君) 一般会計の補正予算について、いくつかお聞きしたいと思います。

 第1は、減債基金を使って繰上償還及び借りかえ、これが公債費の繰上償還、それから借りかえ、これが行われるという予算になっております。これについては、3年間の見通しについては示されておりますが、これ91年度までの5%、もしくは6%以上の利率のものが対象であるということでした。それ以降のもので、繰上償還、借りかえ、こういうものが検討されるものがあるのか。あればその金額を教えていただきたいと思います。

 それから2点目は、児童館、図書館、この建設費が減額されております。その理由はどういうことなのかお聞かせください。





○議長(青木賢次君) 市長。





◎市長(野村興兒君) 今、宮内議員からお尋ねがございました、この償還の関係でございます。その繰上償還の関係でありますが、一応今回の措置は、この地方、特に都市と地方の格差是正の一環として、まあ地方、特に財政運営非常に困っている、そういったところについて、限定的に保償金なしの繰上償還。今現実には、この償還をしようとすれば、ペナルティが課せられるわけでありまして、このこと自身は、自治体にとっては大変許しがたいことだというふうに思いますけれど、繰り上げをする場合に、そのまず一つは、補償金なしでやるということが一つの大きなポイントでありまして、これは3年間限定ということでありまして、加えて私ども今例えば辺地債、過疎債、そういったいわゆる、俗に言われている有利債ですね。これが早く返すことによって、地方交付税措置がとられている元利償還についての、地方交付税措置がとられているものの要するに権利を失ってしまうと言いますか、そのものを失ってしまうんでは余り意味がないなと、こういうふうに思っておりましたら、その一つはペナルティがないっていうことと、そして元利償還、交付税処置は、繰上償還してもそのまま継続をするという、二重に非常にメリットがあるわけであります。

 加えて今私どもは、莫大な基金を持っております。100億を超える基金を持っていますが、基金の利子を見ましても大変低いものでありますが、一方で会計によっては7%を超えるとか、5%を超えるものを支払ってるわけでありますから、これを繰上償還する。これはかねてより議員も御指摘をいただいてますが、そういった利払費が減るということ。そういう三つのメリットがございますので、今回、限定をされた期間の中で、私どもはこれ、やるわけであります。

 そして、じゃあその後はどうするかって、メリットがですね約束をされていないんでありますから、その見通しは実はございません。

 それから、もう一つの児童館、図書館の金額が減った。これは事務当局からお答えをいたします。





○議長(青木賢次君) 図書館児童館建設準備室長。





◎図書館児童館建設準備室長(田邊信君) この図書館児童館の建設事業費の減額でございますけれど、これにつきましては、昨年の11月に新図書館長を、まあ具体的な計画段階から参画いただくということで公募いたしまして、それまで再度進めておりました基本計画について、そういった作業すべてストップした関係がございまして、これをスケジュール全体を見直さざるを得なくなったということで、19年度予算につきましては減額をしたもので、改めて20年度にまた予算の計上をお願いをするものであります。

 ただこれによりまして、当初計画でございました22年度中までに開館をするというここのスケジュールは変わっておりません。

 以上でございます。





○議長(青木賢次君) ほかにありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)ないようでありますので、質疑を打ち切ります。

 次に、議案第2号平成19年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第3号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第3号平成19年度萩市介護保険事業(保険事業勘定)特別会計補正予算(第3号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第4号平成19年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第5号平成19年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) 質疑なしと認めます。

 次に、議案第6号平成19年度萩市水道事業会計補正予算(第2号)に対する質疑はありませんか。(「質疑なし」と呼ぶ者あり)





○議長(青木賢次君) 質疑なしと認めます。

 以上で、議案第1号から議案第6号に対する質疑を終わります。

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△委員会付託





○議長(青木賢次君) これより委員会付託を行います。議案第1号から議案第6号までの議案は、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の委員会に付託いたしますので、明日の本会議までに審査が終了いたしますよう御協力お願いいたします。

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総務委員会

 議案第 1号 平成19年度萩市一般会計補正予算(第4号)



教育民生委員会

 議案第 2号 平成19年度萩市国民健康保険事業(事業勘定)特別会計補正予算(第3号)

 議案第 3号 平成19年度萩市介護保険事業(保険事業勘定)特別会計補正予算(第3号)



建設委員会

 議案第 4号 平成19年度萩市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第 5号 平成19年度萩市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第 6号 平成19年度萩市水道事業会計補正予算(第2号)

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○議長(青木賢次君) 以上をもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。明日29日は午前10時から会議を開き、ただいま付託いたしました議案の採決並びにその他の議案に対する質疑等を予定しておりますので、定刻までに御参集願います。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午前11時33分散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。



  平成20年2月28日



   萩市議会議 長  青 木 賢 次



       議 員  長 岡 肇太郎



       議 員  丸 田 勘 次