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山口県 宇部市

平成 9年 3月定例会(第1回) 03月03日−01号




平成 9年 3月定例会(第1回) − 03月03日−01号









平成 9年 3月定例会(第1回)


平成9年 3月(第1回)宇部市議会定例会会議録 第1号

議 事 日 程 (第1号)
平成9年3月3日(月曜日)
      午前10時開議      
第1 会議録署名議員の指名
第2 会期の決定
第3 市長の施政方針演説及び議案第1号から第15号まで、第19号から第30号まで
   及び第32号から第57号までについて(上程・提案理由の説明)
 議案第1号 平成9年度宇部市一般会計予算
 議案第2号 平成9年度宇部市食肉センター事業特別会計予算
 議案第3号 平成9年度宇部市国民健康保険事業特別会計予算
 議案第4号 平成9年度宇部市中央卸売市場事業特別会計予算
 議案第5号 平成9年度宇部市地方卸売市場事業特別会計予算
 議案第6号 平成9年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計予算
 議案第7号 平成9年度宇部市下水道事業特別会計予算
 議案第8号 平成9年度宇部市公共用地造成事業特別会計予算
 議案第9号 平成9年度宇部市簡易水道事業特別会計予算
 議案第10号 平成9年度宇部市営駐車場事業特別会計予算
 議案第11号 平成9年度宇部市老人保健医療特別会計予算
 議案第12号 平成9年度宇部市農業集落排水事業特別会計予算
 議案第13号 平成9年度宇部市水道事業会計予算
 議案第14号 平成9年度宇部市交通事業会計予算
 議案第15号 平成9年度宇部市ガス事業会計予算
 議案第19号 平成8年度宇部市一般会計補正予算(第8回)
 議案第20号 平成8年度宇部市公共用地造成事業特別会計補正予算(第2回)
 議案第21号 平成8年度宇部市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1回) 議案第22号 平成8年度宇部市老人保健医療特別会計補正予算(第1回)
 議案第23号 平成8年度宇部市中央卸売市場事業特別会計補正予算(第2回)
 議案第24号 平成8年度宇部市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)
 議案第25号 平成8年度宇部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3回)
 議案第26号 平成8年度宇部市交通事業会計補正予算(第2回)
 議案第27号 平成8年度宇部市ガス事業会計補正予算(第3回)
 議案第28号 平成8年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第5回)
 議案第29号 平成8年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第5回)
 議案第30号 平成8年度宇部市営駐車場事業特別会計補正予算(第1回)
 議案第32号 消費税法及び地方税法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件
 議案第33号 宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正の件
 議案第34号 宇部市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例中一部改正の件
 議案第35号 宇部市長等の給与に関する条例中一部改正の件
 議案第36号 宇部市教育長の給与、旅費、勤務時間その他の勤務条件に関する条例中一部改正の件
 議案第37号 宇部市非常勤職員の報酬及び費用弁償条例中一部改正の件
 議案第38号 宇部市職員特殊勤務手当支給条例中一部改正の件
 議案第39号 宇部市職員定数条例中一部改正の件
 議案第40号 宇部市税賦課徴収条例中一部改正の件
 議案第41号 宇部市都市計画税賦課徴収条例中一部改正の件
 議案第42号 平成9年度分に係る固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例制定の件
 議案第43号 宇部市消防団条例中一部改正の件
 議案第44号 宇部市火災予防条例中一部改正の件
 議案第45号 宇部市国民健康保険条例中一部改正の件
 議案第46号 宇部市休日急患診療所条例中一部改正の件
 議案第47号 宇部市同和地区住宅資金貸付条例廃止の件
 議案第48号 宇部市中央卸売市場業務条例及び宇部市地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例制定の件
 議案第49号 宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件
 議案第50号 宇部市ガス供給条例中一部改正の件
 議案第51号 宇部市都市公園条例中一部改正の件
 議案第52号 宇部市水道条例中一部改正の件
 議案第53号 市の字の区域の変更の件(前田地区)
 議案第54号 市有地売却の件(真締川治水ダム事業用地)
 議案第55号 市有地売却の件(山陽自動車道宇部下関線道路用地)
 議案第56号 市の区域内に新たに生じた土地の確認の件(亀浦地先)
 議案第57号 市の町の区域の変更の件(亀浦地先)
第4 議案第31号について……(総合審議)
 議案第31号 宇部市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件
第5諮問第 1号について……(総合審議)
 諮問第1号 人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件
第6 議案第16号から第18号までについて……(総合審議)
 議案第16号 平成8年度宇部市一般会計補正予算(第7回)
 議案第17号 平成8年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第4回)
 議案第18号 平成8年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第4回)

本日の会議に付した事件・日程の全部

出席議員(33名)
      1番  荒 川 憲 幸 君       2番  大 野 京 子 君
      3番  欠       員       4番  林     勉 君
      5番  佐 原 紀美子 君       6番  久保田 后 子 君
      7番  田 中 敏 弘 君       8番  三 戸   充 君
      9番  馬 越   誠 君      10番  小 川 裕 己 君
     11番  花 田 克 己 君      12番  藤 本 一 規 君
     13番  欠       員      14番  川 上 和 恒 君
     15番  中 松 平八郎 君      16番  児 玉   実 君
     17番  広 重 市 郎 君      18番  杉 山 孝 治 君
     19番  安 平 幹 郎 君      20番  藤 江   久 君
     21番  原 田 雄 二 君      22番  山 下 勝 由 君
     23番  新 城 寛 徳 君      25番  石 川 幸 人 君
     26番  佐 貫 宏 司 君      27番  岩 内 道 生 君
     28番  野 田 隆 志 君      29番  田 中 治 栄 君
     30番  加 藤 隆 式 君      31番  松 岡 惣 一 君
     32番  飯 田 幸 正 君      33番  岩 村   実 君
     34番  桜 田 高 祥 君      35番  河 村 泰 輔 君
     36番  縄 田 慎 六 君 

欠席議員(1名)
     24番  小 泉 利 治 君

説明のため出席した者
 市 長      藤 田 忠 夫 君 助  役     井 町   大 君
 収入役      縄 田 欽 一 君 常勤の監査委員  花 井 正 明 君
 教育長      西 村 太 一 君 水道事業管理者  中 野 文 男 君
 交通事業管理者  伊 藤 洋 文 君 ガス事業管理者  民 谷 圭 右 君
 企画調整部長   濱 田 忠 男 君 総務部長     山 根 隆 義 君
 市民部長     有 本 誠 一 君 環境部長     伊 藤 幸 雄 君
 経済部長     植 杉 康 弘 君 土木建築部長   縄 田 義 弘 君
 都市開発部長   三 戸 宏 文 君 下水道部長    小 林 淳 一 君
 福祉部長     植 本 正 夫 君 消防長      若 杉 清 美 君
 教育次長     中 川 司 郎 君

事務局職員出席者
局長   三 奈 木 香 君 庶務課長 藤 岡 裕 義 君
議事課長 吉 本 栄 三 君 庶務係長 岡 本   努 君
調査係長 小 田 周 志 君 書記   山 田 敏 之 君
書記   清 水 義 弘 君 書記   池 田 篤 史 君


      午前10時開会      



○議長(山下勝由君) これより、平成9年3月(第1回)宇部市議会定例会を開会いたします。



      午前10時開議      



○議長(山下勝由君) 直ちに本日の開議を開きます。

〔諸般の報告〕



○議長(山下勝由君) この際、事務局から諸般の報告をいたさせます。



◎庶務課長(藤岡裕義君) 報告いたします。

 本日の出席議員数は、ただいま33名であります。

 なお、小泉議員は欠席の旨届け出がありました。

 次に、本定例会の付議事件について申し上げます。

 本日付をもちまして、市長から平成9年度宇部市一般会計予算外57件の議案等の提出がありました。

 以上で報告を終わります。



○議長(山下勝由君) 以上で、諸般の報告は終わりました。





△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(山下勝由君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において荒川憲幸君、安平幹郎君を指名いたします。





△日程第2会期の決定



○議長(山下勝由君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期は、本日から3月27日までの25日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) 御異議なしと認めます。

 よって、会期は25日間と決しました。





△日程第3市長の施政方針演説及び議案第1号から第15号まで、第19号から第30号まで及び第32号から第57号までについて(上程・提案理由の説明)



○議長(山下勝由君) 次に、日程第3、市長の施政方針演説及び議案第1号から第15号まで、第19号から第30号まで及び第32号から第57号までの53件を一括議題といたします。

 市長の施政方針演説及び議案の提案理由の説明を求めます。藤田市長。

〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕



◎市長(藤田忠夫君) 平成9年3月市議会定例会の開会にあたりまして、平成9年度の施政方針と予算案の大綱について申し述べ、市議会議員各位をはじめ、市民の皆様の御理解と御賛同をお願いするものであります。

 さて、最近の我が国の経済情勢をみますと、平成9年度の政府経済見通しでは、民間設備投資は増加傾向で住宅投資も高水準で推移をしており、個人消費も緩やかな回復が見込まれ、そのテンポは緩やかでありますが、景気は回復の動きを続けると言われております。 また、本市を取り巻く県内の経済情勢は、個人消費は緩やかな回復の動きがあり、設備投資は前年度を上回る見込みで、住宅建設は引き続き増加傾向で推移をしており、雇用情勢では改善の動きが見られ、緩やかな回復の動きが続くものと予測されております。

 また、地方自治体を取り巻く環境も地方分権がすすめられており、自らの意思と努力により主体性を持って、地域の実情に応じた地域づくりを展開し得るような地方自治体の形成が、なお多くの課題への取り組みを残しながらも時代の大きな要請となってきております。

 本市におきましても、活力と魅力ある地方都市として成長し、多様化、高度化する市民要望に対応していくためには、これらの諸情勢を踏まえ、市民、行政がそれぞれの役割を自覚し、地域社会の課題解決のために、共に考え、共に取り組むことの必要性を痛感するものであります。

 さらに、本市の財政状況は、バブル経済の崩壊以来、自主財源の根幹である市税の伸び悩みから、市債依存による財政運営を余儀なくされてきたところであり、急速な市債残高の増大とともに、義務的経費としての公債費が増大し、これが財政を圧迫し、一方では、市税等の自主財源の伸びに大きく期待できない状況から、今後とも極めて厳しい財政運営を予測しております。

 このような状況下において、来るべき21世紀に向かって、更なる躍進をするためには、第二次宇部市総合計画基本構想を基調に「人間が尊重され活気とうるおいのある清新な都市」を目指して、真に豊かな市民生活が享受できる「ふるさと宇部」を実現するために、市議会や市民の皆様と一体となり、国、県及び広域圏の各市町との連携を密にしながら、市勢の活性化と市民福祉の増進に努めなければならないと考えております。

 私は、平成5年7月の市長選挙により、市長に就任いたしましたが、就任以来、市民の皆様と一体となって、全国に誇れる魅力あるまちづくりや環境と開発の調和したまちづくりを目指し、市政の運営に取り組んでまいりました。

 この間、市議会や市民の皆様の御理解と御協力により、山陽自動車道や宇部湾岸線の建設、山口宇部空港の拡充等の幹線交通体系の整備に加え、宇部新都市開発整備事業や宇部臨空頭脳パーク、宇部テクノパークの建設、宇部港東見初地区港湾整備事業など、宇部の未来を支える大型プロジェクトに取り組んでまいりました。

 さらに、老人保健福祉計画や障害者福祉計画、児童育成計画、地域環境計画、うべ女性プランの策定、シルバーふれあいセンターや熱帯植物館、リサイクルプラザの建設、北部地域での農業集落排水事業や上下水道、防災行政の充実、カッタ君物語の製作、インターネットによる情報発信、新野球場や学校施設の整備、教育の振興など、魅力あるまちづくりにつながる事業もすすめてまいりました。

 しかしながら、本市の置かれている状況を考えてみますと、魅力ある中心市街地の整備や北部地域の振興、幹線交通体系の整備など各種プロジェクトが進行しており、住みよく安全で活力ある宇部市を築きあげるためには、長期的な視点でまちづくりに取り組んでいかなければならないと痛感しております。

 私は、今後とも、市議会をはじめ多くの市民の皆様の深い御理解をいただき、引き続き、市政を担当し、さらなる情熱の新たな決意で、宇部市の発展のために全力を尽くしてまいりたいと考えております。

 さて、今日の本市には、数々の課題が山積しておりますが、地方分権の時代を迎え、都市間競争がますます激しくなり、この競争に勝ち残るためには、市の独自性や特色を打ち出しながら、個性豊かなまちづくりをすすめる必要があると考えており、常に将来を見据えた長期的視点にたって、次の施策について、重点的かつ優先的に事業展開をしてまいりたいと考えております。

 まず、第二次宇部市総合計画基本構想が平成12年で目標年次を迎えることから、本市の活力ある発展と市民福祉の向上を目指すため、国や県の新しい計画との整合性を図りながら、21世紀を展望した新たな基本構想の策定に取り組んでまいりたいと考えております。

 また、交流人口の増加と全国交通体系のネットワークへの組み込みを行うための、幹線交通体系の整備についてでありますが、幹線道路網としての山陽自動車道、国道490号、宇部湾岸線の整備など、国や県と協力しながら整備促進を図りたいと考えており、山口宇部空港の拡充や宇部港東見初地区港湾整備事業についても、国や県に強く要望し事業促進を図ってまいりたいと考えております。

 次に、都市機能の整備についてでありますが、本市の中心地域は、社会経済情勢の変化に伴い、商業機能の衰退や定住人口の流出がすすみ、中心市街地はかつての活力を失い、人口の空洞化が顕著となっておりますので、宇部テクノポリス圏域の母都市、さらに、宇部小野田広域圏の中核都市として、都市機能の充実を図り、魅力ある中心市街地の形成をすすめる必要があります。

 本市の中心地域は、若者に魅力があり、集客力を兼ね備えた地域形成について、商工会議所や関係者と一体となって、人口集積や景観整備等に取り組むとともに、中心市街地の整備構想について、中間的な取りまとめを行っておりますので、今後、市議会や市民の皆様から御意見をお聞きしたいと考えております。

 具体的な整備手法等の検討をするために、まちづくり推進調査にも着手しておりますので、都市基盤の面的整備と、まちの顔となりうる複合的機能を有する施設整備を行うことによる都市機能の拡充と、商業基盤の再構築を図り、賑わいと魅力ある中心市街地の形成に向けて、市民の皆様や関係者と協働してまちづくりをすすめてまいりたいと考えております。

 また、現庁舎は、建設以来相当の年数も経過しており、老朽化もすすんでおりますので、庁舎建設のための基金の積み立てを始めたいと考えております。

 周辺地域では、中心地域との相乗効果を考慮しながら、区画整理、街路整備、良質な住宅供給等、居住環境の整備に取り組みたいと考えております。

 次に、地域振興についてでありますが、小野地区では、小野湖を活用した振興策について検討をすすめており、小野湖周辺整備調査にも着手することにしておりますので、今後は、地元の皆様や関係機関と一体となって事業推進に努めてまいりたいと考えており、厚東、二俣瀬地区では、圃場整備や農道整備をはじめ、宇部テクノパークの整備にも着手しており、引き続き、地元の皆様と協議をすすめながら、地域の活性化を図ってまいりたいと考えております。

 厚南地区では、西宇部・黒石ふれあいセンターの整備や居住環境の向上を図る下水道事業、幹線市道整備事業を積極的に推進するとともに、中川の河川改修や宇部湾岸線の整備を促進し、スポーツ広場等についても意を用いたいと考えております。

 東岐波、西岐波地区は、引き続き、テクノポリス開発計画に基づく宇部新都市の整備や宇部臨空頭脳パークへの企業誘致と漁港整備に取り組むとともに、海水浴場への観光客の誘致や下水道等、居住環境の整備に努めてまいりたいと考えております。

 農林業、沿岸漁業への対応につきましては、重要な課題であると認識しており、その振興に努めてまいりたいと考えております。

 次に、教育文化の振興につきましては、学校教育や社会教育はもとより、文化や芸術、スポーツの振興などを生涯学習の観点から推進してまいりたいと考えております。

 特に、ふれあいセンターを地域における生涯学習の拠点とし、市民一人ひとりが生きがいに満ち、共に学び、考え、実践できる体制づくりに取り組み、市民の皆様と一体となって、いつでも、どこでも、だれでもが学習活動に参加できるような、地域づくりをすすめたいと考えております。

 次に、市民福祉の向上につきましては、高齢社会の到来に伴い、市民の皆様の健康の保持増進と、安心して暮らせる地域社会づくりが必要であり、子どもから高齢者までの全ての人々が相互に支え合い、いきいきと暮らせる社会の実現を目指すために、安全、福祉、環境問題等に十分配慮してまいりたいと考えております。

 次に、行財政の効率的運営につきましては、近年の社会経済情勢の変化に伴う行政需要の増大や変質増大する市民要望に対応するため、各分野の有機的な連携、事務事業を的確に遂行する機能性について見直しを行い、本市の活力ある発展と、市民が豊かさとうるおいのある生活が実感できるまちづくりをすすめるために、組織改革を行ったところであります。

 今後も、市民の皆様の御理解と御協力を得ながら、行政能力の向上と財政基盤の充実に努め、簡素で効率的な行財政運営を目指して、事務事業の見直しを引き続きすすめたいと考えております。

 それでは、平成9年度予算案の大綱につきまして、第二次宇部市総合計画に掲げております体系に基づいて御説明を申し上げます。

 まず、魅力と秩序ある都市づくりについてであります。

 宇部新都市開発整備事業につきましては、本年の5月にまちびらきを行い、一般住宅用の第1期分譲が始まることになっており、市といたしましても、引き続き、地域振興整備公団や県と一体となって、整備の促進を図ってまいりたいと考えております。

 また、企業誘致の受け皿としての宇部テクノパークは、既に事業着手しておりますので、今後とも事業の促進を図るとともに、企業誘致につきましても、引き続き積極的に取り組んでまいります。

 次に、宇部新川駅前広場の整備につきましては、シンボルロードとの整合を図りながら、本市の玄関口にふさわしい駅前広場として整備をするため、引き続き、関係機関と協議をすすめてまいります。

 小串通りでは、電線類等の地中化によりグレードの高い道路空間を創出し、周辺の景観と調和したまちづくりをすすめてまいります。

 小串土地区画整理事業第二工区は、平成10年度の完了を目指し事業推進を図るとともに、第八工区では、事業化に向けての諸準備に着手し、また、住居表示では、上宇部地区の一部を整備いたします。

 山口宇部空港の拡充につきましては、関係者の皆様方の御協力により、県において滑走路の延長工事に着手され、また、新しい空港の顔づくりをすすめるために、空港エントラスゾーン整備計画の策定がすすめられておりますので、県と協力しながら取り組んでまいりたいと考えております。

 さらに、東京への増便や国内新規路線、国際線の開設についても、国や関係機関へ県と一体となって要望するとともに、地元の皆様をはじめ関係者の御理解と御協力を得ながら、取り組んでまいりたいと考えております。

 山陽自動車道宇部下関線は、本線工事の建設がすすめられておりますが、平成12年の完成を目指して、日本道路公団や県と連携を図りながら、強力に事業促進を図ってまいりたいと考えております。

 また、山口宇部小野田間地域高規格道路の一部である宇部湾岸線につきましては、平成16年の完成に向け、引き続き、県と一体となって建設を促進してまいりたいと考えております。

 さらに、国道や県道を結ぶ幹線道路では、宇部駅波多野開作線、古殿王子線、片倉浜田線、南側請川線の新設改良、街路事業では、鍋倉草江線、柳ケ瀬丸河内線の整備を重点的に行うとともに、真締川ふるさとの川モデル事業にあわせて、真締川東通り線の整備をすすめてまいります。

 次に、宇部港港湾整備事業の促進につきましては、宇部港が山口県西部地域の産業経済活動を支える拠点港としての役割を十分果たせるように、早期整備に向けて、国や県に積極的な要望活動を行いたいと考えております。

 なお、本整備計画のうち東見初地区につきましては、関係者の皆様方の御協力により、県事業として工事着手することができましたので、今後とも県と一体となって事業促進を図ってまいりたいと考えております。

 河川や水路の整備では、中川、沢波川、厚東川の河川改修や景観整備と真締川治水ダム建設やふるさとの川モデル事業による真締川河川改修について、県と一体となって、事業促進に努めるとともに、準用河川や指定水路等の整備をすすめてまいります。

 次に、高度情報化社会への対応では、地域情報化計画の策定に取り組むとともに、パソコン通信等による通信ネットワーク事業、小学校や中学校におけるコンピュータ教育の推進を図ってまいります。

 国際化社会への対応についてでありますが、姉妹都市ニューカッスル市とは、青少年をはじめ、職員や教員の相互派遣を行うとともに、文化・スポーツ交流を通じた、市民交流をすすめたいと考えております。

 また、友好都市威海市とは、友好都市締結5周年を迎えますので、記念訪問団の派遣や威海市からの訪問団の受け入れを行うとともに、中学生の研修派遣を実施するなど、教育・文化・スポーツなど幅広い交流をすすめ、友好関係をより深めてまいりたいと考えております。

 さらに、英語指導助手の招致や日本語講座、国際化啓発講演会の開催等を通じて、市民の国際化意識の高揚を図ってまいります。

 次に、快適で住みよい生活環境づくりについてであります。

 まず、公園緑地の整備では、常盤公園の遊園地広場をはじめ、岩鼻公園、白石墓園、宇部新都市開発整備事業に係わる請川公園などの整備を行うとともに、街路樹の見直しを行ってまいります。

 市営住宅の整備では、石原団地の建て替えや、新たに、鵜ノ島団地の建て替えの工事に着手するとともに、既設の市営住宅につきましても、耐震改修や改良補修、環境整備を実施いたします。

 下水道事業では、浸水対策と生活環境対策として、岬明神川、厚南明神川、藤曲玉川、上梅田川、尾崎・渡内川雨水幹線及び厚南、川添汚水幹線の整備や面的整備をはじめ、宇部新都市内の整備をすすめてまいります。

 浜田川以東の下水道整備は、宇部・阿知須公共下水道組合で事業をすすめることにしており、宇部市域における日の山汚水幹線、吉田汚水幹線の布設や吉田・岐波ポンプ場の実施設計に着手いたします。

 農業集落排水事業につきましては、引き続き、下小野処理区で管路施設の整備をすすめるとともに、花香処理区の調査設計に着手してまいります。

 次に、環境保全対策につきましては、地域環境計画を策定し、地域の特性を生かした、環境保全施策の総合的・計画的実施を図るとともに、大気、水質、騒音、悪臭対策など公害防止対策の推進に努め、厚東川水系水質保全対策の推進や合併処理浄化槽の設置に対する補助を行うなど、身近な水域環境の保全を図ってまいります。

 一般廃棄物の処理につきましても、市民や関係団体の御理解を得て、平成9年4月から、容器包装リサイクル法の施行に伴い、これまでのビンやカンの分別収集に加え、ペットボトルの分別収集を実施するなど、ごみの分別収集や資源再利用化事業等の促進を図るとともに、リサイクルプラザの機能を十分活用し、廃棄物の資源化・減量化を推進してまいります。

 さらに、最終処分地の確保を図るため、平成10年度完成を目指し、東見初埋立地建設事業に取り組んでまいります。

 次に、安全で便利な環境づくりについてであります。

 まず、交通安全対策の推進につきましては、交通安全教育の充実や広報啓発活動による市民意識の高揚を図りながら、関係機関、団体との緊密な連携のもとに、交通安全運動を推進し、安全な交通環境づくりに努めてまいります。

 防災行政では、阪神・淡路大震災や過去の台風等による集中豪雨での初動体制のあり方などを教訓に、地域防災無線の増設及び気象観測装置、局地予報等による情報収集、伝達体制の強化や防災マニュアルを活用して、初動体制の早期確立に努めるとともに、降雨量等による浸水地域を想定するシステムの研究開発にも取り組んでおります。

 また、国や県の防災計画を参考に、本市の地域防災計画震災対策編の見直しを行い、市民の防災意識の高揚や関係機関との有機的な連携の強化や災害対策基金への積み立てを行うなど、防災体制の充実強化に努めてまいります。

 次に、消防体制につきましては、火災予防対策の推進や消防車両等の装備、施設の拡充をはじめ、耐震性貯水槽を含む消防水利の整備及び救急自動車等の資機材の充実強化を図るとともに、救急救命士や救急?課程者を養成し、さらに、市民の皆様には、普通救命講習等を実施することで、応急手当の普及・啓発に努め、消防体制全般の強化を図ってまいります。

 次に、心の豊かな幸せな暮らしづくりについてであります。

 まず、高齢者福祉対策につきましては、老人保健福祉計画に基づき、引き続き、老人福祉施設等の施設整備に対する支援に努めるとともに、シルバーふれあいセンターにおいて、在宅の保健・医療・福祉の一体的サービスを行うためのケアシステムを構築し、在宅での福祉サービスの拡充を図ってまいります。

 また、高齢者の社会参加と生きがいを促進するとともに、高齢社会を共に考え、支える人材育成の場として、宇部ふるさと学園の拡充をすすめてまいります。

 心身障害者(児)福祉対策では、身体障害者の自立の促進、身体機能の維持向上を図るため、介護型の身体障害者デイサービスセンターの新設に対する支援を行うとともに、一般就労の困難な心身障害者の就労の機会拡大を図るため、身体障害者通所授産施設の新設を支援するなど、心身障害者(児)福祉の増進に努めてまいります。

 児童福祉対策では、多様な保育ニーズに対応するため、乳児保育、延長保育、学童保育等を実施しておりますが、さらに、きめ細かなサービスを提供するため、児童育成計画に基づき、子育て支援策を総合的・計画的に推進してまいります。

 地域福祉対策では、社会福祉協議会への助成を行い、民間福祉活動の促進を図る在宅福祉活動推進事業など、地域における福祉活動の推進に努めてまいります。

 同和対策につきましては、先の政府大綱を踏まえ、国や県の施策方針に基づき、各種事業を推進し、同和問題の早期解決に努めたいと考えております。

 次に、健康で明るい暮らしづくりについてであります。

 まず、保健衛生につきましては、妊婦健康診査や乳幼児健康診査を実施するなど、健やかな母子の育成を図るため各種母子保健施策を推進するとともに、健康で豊かな市民生活実現のため、健康教育や健康相談、疾病予防のための予防接種の充実など、幅広い保健事業の推進を図ってまいります。

 さらに、救急医療対策として、休日急患診療所において小児科の木曜日夜間診療を新たに実施するとともに、広域における二次救急医療体制の充実も図ってまいります。

 国民健康保険事業につきましては、医療費の増嵩等により厳しい事業運営となっていることを踏まえ、国における医療保険制度の改革を注視しながら、医療費の適正化の推進、効率的な保険料収納体制の整備による収納率の向上を図るとともに、国や県に対し、補助金の増額を要望し、事業運営の健全化に努めてまいります。

 また、健康の保持・増進を目的として、保健事業を、積極的に実施し、被保険者の健康つけくりの推進に努めてまいります。

 次に、心がふれあう地域づくりについてであります。

 地域づくりの推進につきましては、各校区のコミュニティ活動、自治会集会所の建設、コミュニティ広場の整備への助成や自治会事務助成金等の充実を図るとともに、西宇部・黒石ふれあいセンターの建設に着手いたします。

 次に、活気とうるおいのあるまちづくりについてであります。

 まず、工業の振興と企業誘致につきましては、工場等設置奨励補助及び融資を行うとともに、地域産業の高度化に寄与する企業の誘致活動を展開してまいります。

 さらに、地域産業の技術高度化を図るため、大学、研究機関、地元企業の連携をすすめたいと考えており、技術高度化事業や人材養成事業などに対する補助を行ってまいります。 商業の振興につきましては、商工業指導団体等への助成にあわせ、引き続き、商業振興ビジョンに基づき、商工会議所や商業者と一体となって、商店街等が実施する中小商業の活性化のための事業に補助を行うとともに、販売促進事業、商店街共同施設設置事業などに対する補助等支援を行ってまいります。

 また、中小企業の振興につきましては、経営安定対策を充実、強化するために、中小企業経営者従業員指導事業の実施や中小企業融資制度の活用を図ってまいります。

 中央・地方卸売市場では、生鮮食料品等を安定的、効率的に供給するため、流通業務の円滑な運営に努めてまいります。

 農業の振興につきましては、国際化に対応した地域農業を確立するため、農作業受委託制度の確立、農用地借受者への援助、農業金融制度等の活用や経営基盤農業構造改善事業への取り組みによって、認定農業者等の担い手を育成する中で、安定した都市近郊農業を推進してまいります。

 さらに、主要穀物・野菜・果樹特産の振興を図るために、優良種苗生産体制整備促進事業、野菜供給産地拡大対策事業、茶園防霜施設整備事業などを推進するとともに、畜産振興につきましても、経営環境の保全に努め、生産性の向上を図ってまいります。

 農業生産基盤整備としては、宇部テクノパークや山口テクノパークをはじめとする企業団地への通勤利便性を兼ねた農道整備のため、県営小野地区地域整備関連総合整備事業を、県と一体となって取り組むとともに、団体営土地改良事業による圃場やため池などの整備をすすめてまいります。

 林業の振興では、森林病害虫被害木の伐倒駆除事業や市有林の適正な維持管理を推進いたします。

 水産業の振興では、漁場の整備開発、漁業基盤の整備近代化及び漁業資源増養殖事業を促進するとともに、漁港及び関連施設の整備改修事業を推進するほか、融資制度の活用により漁船漁業や漁家経営の近代化を助長してまいります。

 さらに、宇部港港湾整備事業及び山口宇部空港整備事業に係る水産振興事業について、県と一体となって取り組んでまいります。

 労働者福祉の充実につきましては、中小企業の福利厚生事業に対する支援及び勤労者融資の活用、高齢者対策事業としてシルバー人材センターに対する助成を行うとともに、サンライフ宇部の中高年勤労者福祉事業、パルセンター宇部の勤労者福祉事業及び宇部ファミリーサポートセンターの運営事業を促進してまいります。

 次に、観光につきましては、宇部観光コンベンション協会等と連携をし、観光振興の観点から観光物産に係る宣伝活動や各種PR活動を実施し、観光客の誘致や各種大会等の招致支援に努めてまいります。

 まつり・イベントにつきましては、宇部まつり、ときわ公園まつり、八十八夜お茶まつり、花火大会などを開催するとともに、市民フェスティバル宇部、新川市まつりなどに助成を行ってまいります。

 また、市民の皆様の御協力により製作いたしました、宇部市映画「カッタ君物語」を活用し、宇部市のPRにも努めてまいります。

 次に、人間性豊かな人づくりについてであります。

 教育につきましては、本市の地域性を生かした生涯学習推進構想の実現に向けて、心豊かな、たくましい青少年の育成や各世代の強い学習要望に応えるため、学習体制の充実、学習機会の拡充、さらに、教育関係施設の整備に努めたいと考えております。

 まず、学校教育では、新しい世紀を生き抜く力と、責任感と思いやりの心をもった、心豊かでたくましい児童生徒の育成を目指して、学校、家庭、地域の連携のもと、主体的な活動を支援する環境づくりに努めてまいります。

 特に、緊急に解決しなければならない課題として、いじめの根絶と不登校児童生徒への対応につきましては、これらの解決に向けて、地域いじめ問題等対策ネットワークづくり等、諸施策の充実を図ってまいります。

 また、教員の一層の資質の向上、実践的指導力の向上等を目指して、教職員研修会の支援や各種研修会の充実を図ってまいります。

 さらに、山口大学医学部附属病院に長期入院している児童生徒に対して、教育の機会を確保するため院内学級を開設いたします。

 学校施設では、厚南小学校と二俣瀬小学校の校舎改築を進めてまいります。

 社会教育では、青少年教育、成人教育、家庭教育など、各世代の生活課題、学習要望に対応した、学習活動の推進に努めるとともに、地域生涯学習の場として、ふれあいセンターの機能の充実を図ってまいります。

 また、心身ともに健全な青少年を育成するため、青少年団体の育成、青少年地域活動の推進及び施設の有効活用等により、人と自然とのふれあいを深める機会の充実を図るとともに、非行等問題行動への対応にも努めてまいります。

 視聴覚教育では、ニューメディア教育を取り入れ、コンピュータ研修等を充実させ、指導者の養成に努めてまいります。

 同和教育では、基本的人権の確立と人間尊重の理念に基づいて、学校同和教育と社会同和教育が有機的に連携し、これまでの積み重ねの上にたって、課題を明らかにしながら、より一層の充実とその推進を図り、心理的差別の解消の実現に努めてまいります。

 図書館では、いつでも、だれでも気軽に利用できる身近な暮らしに役立つことを基調として、図書資料の収集、生涯学習の振興及び市民文化の向上に努めるとともに、情報化、国際化など、社会の進展に応じたサービスの充実を図ってまいります。

 社会体育では、スポーツの振興を図るため、宇部市体育協会との連携を図り、全国大会をはじめとする各種大会の開催など、生涯スポーツ・競技スポーツ両面の調和ある推進を図るとともに、体育施設の整備に努めてまいります。

 芸術文化の振興では、第17回現代日本彫刻展の開催や第13回現代日本絵画展の開催準備をはじめ、宇部市芸術祭や渡辺翁記念会館での各種主催行事など各分野の催しを開催し、本市の芸術文化の振興を図るとともに、文化財保護にも努めてまいります。

 次に、計画推進の行財政運営についてであります。

 行政事務の効率化につきましては、総合行政情報システムの整備拡充を図るとともに、部門間におけるデータの総合的、横断的な活用や事務処理の連携を図るために、庁内情報通信基盤の整備をすすめてまいります。

 さらに、分かりやすい市政と市民参加によるまちづくりを推進するために、市政に関する情報の効果的な伝達と市民意向の的確な把握に努め、行政と市民との、より一層の意思疎通を図ってまいります。

 女性行政の推進につきましては、男女共同参画社会の実現を目指すために、女性に関する施策を総合的かつ効果的に推進していくための指針として、うべ女性プランを策定いたしましたので、このプランの推進に向けて、男性と女性がパートナーシップを発揮し、お互いがいきいきと豊かに生活できる社会づくりを目指して取り組んでまいりたいと考えております。

 また、広域行政では、構成市町との連携を深めながら、第三次広域圏計画に基づき諸施策を推進するとともに、中核都市の形成に向けて、圏域住民の機運の醸成に努めてまいりたいと考えております。

 さらに、市税等の収納率の向上は、緊急の課題であり、市税等の納期内納付率の向上に直接つながる口座振替納付を積極的に推進するなど、収納率の向上のための取り組みを強めてまいります。

 以上のような市政推進の方針と重要施策事業に基づいて、平成9年度の予算編成をすすめてまいりましたが、地方財政を取り巻く経済情勢は、緩やかながら回復基調にあるものの依然として厳しい状況にあり、さらに地方分権等により地方の役割増大が言われながらも、今後の地方の財源については不透明であります。

 一方、今日の多様化、高度化する市民が求める行政需要は、変質拡大の一途をたどっており、これらの要請に対して、限られた規模で如何に効果的に行政の責務を果たしていくかという視点に立ち、新たな時代への的確な対応を図るとともに、引き続き、事務事業の見直しをはじめ、義務的経費の抑制、公債費負担の軽減を図るための市債発行規模の抑制等をすすめることが急務であると考えます。

 この観点から、財源の積極的な確保と経常経費の一層の節減を図るとともに、財源の効果的配分をはじめ、重要施策事務事業の厳選に努めたところであります。

 以上の結果、平成9年度の予算規模は、一般会計において559億7,000万円、特別会計において445億4,899万円となり、前年度に比べ、一般会計では2.9%の増、特別会計では3.5%の増となったものであります。

 次に、公営企業についてであります。

 公営企業の運営にあたりましては、経済性の発揮と公共の福祉を増進するという経営の原則にのっとり、適切な業務運営の確保と市民サービスの向上に努めたいと考えております。

 水道事業は、厳しい経営環境にありますが、財政の効率的運営と市民サービスの向上を目指した事業の見直しを行い、また、安定給水確保のため、水道施設の拡充整備を図るとともに、引き続き小野上水道整備事業及び宇部新都市への水道整備事業を推進してまいります。

 交通事業は、依然として深刻な経営環境にありますが、市民の足として、市民に親しまれ信頼される安定した交通事業の確立を目指し、交通環境の整備や路線網の充実、運行の効率化等をすすめ、良質で安定的な輸送サービスの提供に努め、経営基盤の確立に向けて努力をしてまいります。

 ガス事業は、変動する社会情勢に留意しながら、経費の節減、省力化など、効率的な運営を図るとともに、導管等の整備やマイコンメーターの普及等により保安の確保と、市民サービスの向上に努めてまいります。

 以上が平成9年度予算の提案概要でありますが、詳細につきましては、予算審査特別委員会で十分な御審議を賜りたいと存じます。

 私といたしましては、本市を取り巻く厳しい社会経済情勢を深刻に受け止め、私に課せられた責務と使命を十分に果たすよう最善を尽くしてまいりたいと考えており、気持ちを新たに、市民の皆様の負託に応え、市政発展のために全職員とともに、創意と英知を結集し「全国に誇れる魅力あるまちづくり」を目指し、諸施策を着実に前進させるよう、最大の努力をしてまいる決意であります。

 どうか、市議会議員各位をはじめ、市民の皆様におかれましても、これまで申し述べました諸施策と提案に対し、深い御理解と御賛同を賜りますよう、心からお願い申し上げまして、平成9年度の施政方針といたします。

 なお、ただいま議題となっておりますその他の議案の提案理由につきましては、慣例に従いまして助役から説明をいたさせますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山下勝由君) 井町助役。

〔助役 井町  大 君 登壇〕



◎助役(井町大君) それでは、その他の議案の提案理由について御説明申し上げます。

 まず、議案第19号平成8年度宇部市一般会計補正予算(第8回)であります。

 今回の補正は、国庫補助事業としての生活保護扶助費及び漁港関連道整備事業費等単独事業としての工業振興費及び港湾整備県事業負担金等並びに財政調整基金積立金及び山陽自動車道関連事業基金積立金等が主なものであり、補正額を4,715万4,000円とし、補正後の予算総額を569億3,586万1,000円とするものであります。

 それでは、補正の概要について歳出の主なものを申し上げます。

 まず、各費目にわたる経常経費の減額補正は、諸経費の節減等によるものであります。 総務費については、財政調整基金積立金、退職者の追加に伴う退職手当及び上水道整備出資金等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 民生費については、措置人員の減等に伴う身体障害者福祉費並びに医療費の増に伴う生活保護扶助費、老人保健医療会計繰出金及び寄附金を財源とする社会事業基金積立金等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 衛生費については、東見初埋立地整備事業費の減等に伴うじんかい処理費等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 農林水産業費については、国庫補助事業としての漁港関連道整備事業費及び農業振興費並びに農業集落排水事業会計繰出金等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 商工費については、金融機関貸付金の減等に伴う工業振興費等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 土木費については、国庫補助事業としての河川改修事業費及び街路事業費等並びに山陽自動車道関連事業基金積立金、港湾整備県事業負担金及び下水道事業会計繰出金等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 消防費については、消防施設費等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 教育費については、小・中学校管理費、学校給食費及び体育施設管理費並びに寄附金を財源とする奨学基金積立金等を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 災害復旧費については、国庫補助事業としての土木施設災害復旧費を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 公債費については、長期債利子及び一時借入金利子を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 諸支出金については、交通事業会計支出金を決算見込額に合わせ補正するものであります。

 次に、歳入について主なものを申し上げます。

 市税、地方譲与税、利子割交付金、自動車取得税交付金、地方交付税、交通安全対策特別交付金、分担金及び負担金、使用料及び手数料並びに諸収入については、本年度の収入見込額に合わせ補正するものであります。

 国庫支出金及び県支出金については、各事務事業の補助内示及び確定に合わせ補正するものであります。

 財産収入については、市有地売払収入を収入見込額に合わせ補正するものであります。 次に、寄附金について御説明申し上げます。

 民生費寄附金については、社会事業費寄附金として、岡本芳雄様から7万円、新良一規様から50万円、三癸亭買茶流支部宇部仙友会様から10万円、縄田欽一様から50万円、川畑政太郎様から10万円、表千家同門会宇部地区教授者会様から10万円、下藤ユキエ様から1万円、河上サヨ子様から3万5,000円、寺田清孝様から6万7,000円、新田チサ様から300万円、土木費寄附金については、彫刻事業基金寄附金として、医療法人尾中病院様から50万円、教育費寄附金については、奨学基金寄附金として、サンヨーコンサルタント株式会社様から100万円、交通遺児教育資金寄附金として、浜野誠一様から3,840円、吉村孝幸様から6,435円、国安保子様から15万5,000円、体育施設設備充実費寄附金として、株式会社防長スイミングサークル様から10万3,442円を補正するものであります。

 繰入金については、退職金基金繰入金等を決算見込額に合わせ補正するものであります。 市債については、減税補填債の発行見込額及び起債対象事業の実施見込みに合わせ補正するものであります。

 次に、継続費については、平成8年度から10年度までの3カ年継続事業である東見初埋立地建設事業について、事業の進捗に合わせ年割額を変更するとともに、平成8年度・9年度の2カ年継続事業の地域環境計画策定事業、石原団地(1種)建替事業(平成8年度国債分)、石原団地(2種)建替事業(平成8年度国債分)及び野球場建設事業の総額及び年割額をそれぞれ実施見込みにあわせ変更するものであります。

 債務負担行為については、宇部テクノパーク開発整備事業に伴う宇部市土地開発公社に対する交付金(平成8年度分)の限度額を事業の進捗に合わせ補正するものであります。

 繰越明許費については、年度内に事業が完了しない見込みとなった地域改善施設整備事業ほか10事業について、地方自治法第213条第1項の規定により平成9年度へ繰り越すものであります。

 次に、議案第20号平成8年度宇部市公共用地造成事業特別会計補正予算(第2回)であります。

 今回の補正は、土地開発基金の繰入金、用地売払収入及び運用収入を決算見込額に合わせ補正するものであり、補正額を2億8,534万7,000円減額とし、補正後の予算総額を4億1,227万2,000円とするものであります。

 次に、議案第21号平成8年度宇部市同和地区住宅資金貸付事業特別会計補正予算(第1回)であります。

 今回の補正は、歳出については、貸付事業費及び公債費等、歳入については、国庫支出金及び市債等を決算見込額に合わせ補正するものであり、補正額を2,429万4,000円減額とし、補正後の予算総額を1億7,350万6,000円とするものであります。 次に、議案第22号平成8年度宇部市老人保健医療特別会計補正予算(第1回)であります。

 今回の補正は、歳出については、医療給付費及び医療費支給費等、歳入については、支払基金交付金及び国庫支出金等を決算見込額に合わせ補正するものであり、補正額を6億4,464万円とし、補正後の予算総額を200億8,964万円とするものであります。 次に、議案第23号平成8年度宇部市中央卸売市場事業特別会計補正予算(第2回)であります。

 今回の補正は、歳出については、用地取得費等、歳入については、前年度決算額に合わせ繰越金を補正するものであり、補正額を364万8,000円とし、補正後の予算総額を1億7,980万7,000円とするものであります。

 次に、議案第24号平成8年度宇部市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1回)であります。

 今回の補正は、前年度決算額に合わせ繰越金等を補正するものであり、補正額を305万8,000円とし、補正後の予算総額を5,825万8,000円とするものであります。

 次に、議案第25号平成8年度宇部市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3回)であります。

 今回の補正は、歳出については、農業集落排水建設事業費及び公債等、歳入については、県補助金及び一般会計繰入金等を決算見込額に合わせ補正するものであり、補正額を632万6,000円減額とし、補正後の予算総額を5億1,477万5,000円とするものであります。

 繰越明許費については、年度内に事業が完了しない見込みとなった事業費を地方自治法第213条第1項の規定により、平成9年度へ繰り越すものであります。

 次に、議案第26号平成8年度宇部市交通事業会計補正予算(第2回)であります。

 今回の補正は、収入額及び支出額を実績に基づいて補正するものであります。

 収益的収支のうち収入につきましては、県補助金等の増加はありましたが、乗合自動車収入、貸切自動車収入等の減少により減額補正し、費用につきましては、燃料費、人夫賃、賃金等の減少はありましたが、退職給与金、外注修理費等の増加により増額補正するものであります。

 その結果、収益的収支につきましては、当年度純損失は1億9,224万8,000円となり、当年度未処分利益剰余金は4億3,481万4,000円となる見込みであります。

 また、資本的収支につきましては、建設改良費の減少により減額補正するものであります。

 その結果、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億4,158万4,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額254万1,000円及び過年度分損益勘定留保資金1億3,904万3,000円で補てんすることといたしました。

 次に、議案第27号平成8年度宇部市ガス事業会計補正予算(第3回)であります。

 今回の補正は、暖冬によるガスの売り上げの減少及び原料価格の高騰等により、収入額及び支出額を実績に基づいて補正するものであります。

 その結果、収益的収支につきましては、当年度純損失は4,879万8,000円となり、当年度未処分利益剰余金は1億6,358万6,000円となる見込みであります。 また、資本的収支につきましては、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億2,816万3,000円は、当年度分消費税資本的収支調整額667万7,000円及び当年度分損益勘定留保資金2億2,148万6,000円で補てんすることといたしました。

 次に、議案第28号平成8年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第5回)であります。

 今回の補正は、債務負担行為については、小串土地区画整理用地先行取得事業(平成8年度分)の限度額を事業の進捗に合わせ補正するものであります。

 繰越明許費については、年度内に事業が完了しない見込みとなった事業費を地方自治法第213条第1項の規定により、平成9年度へ繰り越すものであります。

 次に、議案第29号平成8年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第5回)であります。

 今回の補正は、歳出については、下水道管理費及び公債費等、歳入については、使用料、諸収入及び一般会計繰入金等を決算見込額に合わせ補正するものであり、補正額を3,033万円減額とし、補正後の予算総額を86億1,527万8,000円とするものであります。

 繰越明許費については、年度内に事業が完了しない見込みとなった事業費を地方自治法第213条第1項の規定により、平成9年度へ繰り越すものであります。

 次に、議案第30号平成8年度宇部市営駐車場事業特別会計補正予算(第1回)であります。

 今回の補正は、歳出については、駐車場運営事業費等、歳入については、前年度の決算額に合わせ繰越金を補正するものであり、補正額を45万7,000円とし、補正後の予算総額を1億2,115万7,000円とするものであります。

 次に、議案第32号消費税法及び地方税法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例制定の件であります。

 これは、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、消費税に関する規定の整理を行うものであります。

 次に、議案第33号宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正の件であります。

 これは、本市庁舎の建設に要する経費の財源を確保するため、庁舎建設基金を設置するものであります。

 次に、議案第34号宇部市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当の支給に関する条例中一部改正の件であります。

 これは、宇部市特別職報酬等審議会の答申に基づき、平成9年4月1日から議員の報酬の額を改定するとともに、諸般の実情を考慮して、費用弁償の額を改定するものであります。

 次に、議案第35号宇部市長等の給与に関する条例中一部改正の件であります。

 これは、宇部市特別職報酬等審議会の答申に基づき、平成9年4月1日から市長、助役及び収入役の給料月額を改定するとともに、市三役との均衡を考慮し、常勤の監査委員及び公営企業管理者の給料月額を改定するものであります。

 次に、議案第36号宇部市教育長の給与、旅費、勤務時間その他の勤務条件に関する条例中一部改正の件であります。

 これは、市三役との均衡を考慮し、平成9年4月1日から教育長の給料月額を改定するものであります。

 次に、議案第37号宇部市非常勤職員の報酬及び費用弁償条例中一部改正の件であります。

 これは、諸般の実情を考慮し、平成9年4月1日から非常勤職員の報酬の額を改定するとともに、宇部市同和地区住宅資金貸付条例の廃止に伴い、所要の整備を行うものであります。

 次に、議案第38号宇部市職員特殊勤務手当支給条例中一部改正の件であります。

 これは、行政組織の見直しに伴い、課の名称を変更するとともに、作業療法士の採用に伴い、作業療法業務に係る手当を新設するものであります。

 次に、議案第39号宇部市職員定数条例中一部改正の件であります。

 これは、消防力の拡充及び強化を図るため、消防職員を増員するものであります。

 次に、議案第40号宇部市税賦課徴収条例中一部改正の件であります。

 これは、諸般の実情を考慮し、個人の市民税及び固定資産税の全期前納報奨金並びに固定資産税の納期の見直しを行うものであります。

 次に、議案第41号宇部市都市計画税賦課徴収条例中一部改正の件であります。

 これは、諸般の実情を考慮し、都市計画税の納期の見直しを行うものであります。

 次に、議案第42号平成9年度分に係る固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例制定の件であります。

 これは、平成9年度が固定資産評価の基準年度に当たっており、税額算定の根拠となる地方税法の一部が改正される時期を考慮し、平成9年度分に係る固定資産税及び都市計画税の納期を第1期分に限り、1カ月延期するものであります。

 次に、議案第43号宇部市消防団条例中一部改正の件であります。

 これは、諸般の実情を考慮し、消防団員の年報酬及び手当の額を引き上げるものであります。

 次に、議案第44号宇部市火災予防条例中一部改正の件であります。

 これは、危険物の規制に関する政令の一部改正に伴い、タンクの検査手数料を引き上げるものであります。

 次に、議案第45号宇部市国民健康保険条例中一部改正の件であります。

 これは、諸般の実情を考慮し、保険料の納期の見直しを行うものであります。

 次に、議案第46号宇部市休日急患診療所条例中一部改正の件であります。

 これは、休日等における救急医療の充実を図るため、木曜日における小児科の夜間診療を追加するものであります。

 次に、議案第47号宇部市同和地区住宅資金貸付条例廃止の件であります。

 これは、国の住宅新築資金貸付事業の見直しに伴い、宇部市同和地区住宅資金貸付条例を廃止するものであります。

 次に、議案第48号宇部市中央卸売市場業務条例及び宇部市地方卸売市場業務条例の一部を改正する条例制定の件であります。

 これは、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、消費税に関する規定の整備及び字句の整備を行うものであります。

 次に、議案第49号宇部市営旅客自動車運送条例中一部改正の件であります。

 これは、消費税法、地方税法等の一部改正に伴い、運賃に係る規定の整備を行うものであります。

 次に、議案第50号宇部市ガス供給条例中一部改正の件であります。

 これは、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、消費税に関する規定の整備を行うものであります。

 次に、議案第51号宇部市都市公園条例中一部改正の件であります。

 これは、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、消費税に関する規定及び常盤公園の入園料の整備を行うとともに、ときわレストハウスの設置に伴い、同施設の使用料を定めるものであります。

 次に、議案第52号宇部市水道条例中一部改正の件であります。

 これは、消費税法及び地方税法の一部改正に伴い、消費税に関する規定の整備を行うものであります。

 次に、議案第53号市の字の区域の変更の件であります。

 これは、地域改善対策整備事業の一環として、本市が土地改良法に基づき実施した区画整理工事の完了に伴い、前田地区内の字の区域を変更するものであります。

 次に、議案第54号市有地売却の件であります。

 これは、真締川治水ダム建設事業に伴い、そのダム用地として市有地を売却するものであります。

 次に、議案第55号市有地売却の件であります。

 これは、山陽自動車道宇部下関線建設事業に伴い、その道路用地として市有地を売却するものであります。

 次に、議案第56号市の区域内に新たに生じた土地の確認及び議案第57号市の町の区域の変更の件でありますが、この2議案は関連がありますので、一括して御説明申し上げます。

 これは、山口県が港湾整備計画に基づき、宇部市亀浦五丁目地先に公園緑地用地及び航空保安無線施設用地の造成工事を施工し、このたびこの埋立工事の竣功が認可されたので、新たに生じた土地の確認及びその土地を亀浦五丁目の区域に編入することについて、市議会の議決を求めるものであります。

 以上で、提案理由の説明を終わります。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(山下勝由君) 以上で、市長の施政方針演説及び議案の提案理由の説明は終わりました。





△日程第4議案第31号について……(総合審議)



○議長(山下勝由君) 次に、日程第4、議案第31号宇部市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件を議題といたします。

 本件に関し、市長から提案理由の説明を求めます。藤田市長。

〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕



◎市長(藤田忠夫君) それでは、ただいま議題となりました議案第31号宇部市固定資産評価審査委員会委員の選任について同意を求める件につきまして、提案理由を申し上げます。

 これは、近く任期満了となられます添田忠秋さん、下野昭擴さん、藤山元介さん、木下敏彦さんを引き続き固定資産評価審査委員会委員に選任したいと考えておりますので、市議会の同意を求めるものであります。

 4人の方々の経歴につきましては、既にお手元に配付しております履歴書のとおりでございまして、人格高潔で、固定資産の評価に関し御識見を持っておられる方々でございますので、同委員として最適任と考えるものであります。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(山下勝由君) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第31号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 議案第31号は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(山下勝由君) 起立多数であります。

 よって、本件は同意することに決しました。





△日程第5諮問第1号について……(総合審議)



○議長(山下勝由君) 次に、日程第5、諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件を議題といたします。

 本件に関し、市長から提案理由の説明を求めます。藤田市長。

〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕



◎市長(藤田忠夫君) それでは、ただいま議題となりました諮問第1号人権擁護委員の候補者の推薦について意見を求める件につきまして、提案説明を申し上げます。

 これは、近く任期満了となられます林博明さん、成瀬京子さん、宮原洋子さん、住吉民枝さんを引き続き人権擁護委員の候補者として推薦したいと考えておりますので、市議会の意見を求めるものであります。

 4人の方々の経歴につきましては、既にお手元に配付しております履歴書のとおりでございまして、人格、識見とも高く、同委員の候補者として最適任と考えるものであります。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(山下勝由君) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております諮問第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) 御異議なしと認めます。

 よって、本件については委員会の付託を省略することに決しました。

 これより討論に入ります。討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 諮問第1号は、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(山下勝由君) 起立多数であります。

 よって、本件は承認することに決しました。





△日程第6議案第16号から第18号までについて……(総合審議)



○議長(山下勝由君) 次に、日程第6、議案第16号から第18号までの3件を一括議題といたします。

 本件に関し、市長から提案理由の説明を求めます。藤田市長。

〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕



◎市長(藤田忠夫君) ただいま議題となりました議案の提案理由につきましては、慣例に従いまして助役から説明をいたさせますので、よろしくお願いいたします。



○議長(山下勝由君) 井町助役。

〔助役 井町  大 君 登壇〕



◎助役(井町大君) それでは、ただいま議題となりました議案の提案理由について御説明申し上げます。

 まず、議案第16号平成8年度宇部市一般会計補正予算(第7回)であります。

 今回の補正は、国の補正予算に伴う補助内示の追加に合わせ、団体営圃場整備事業費及び漁港改修事業費を国・県支出金及び市債等を財源として補正するものであり、補正額を9,025万円とし、補正後の予算総額を568億8,870万7,000円とするものであります。

 次に、債務負担行為については、国の補正予算に伴う国庫債務負担行為の内示に合わせ、請川公園施設整備事業(平成8年度国債分)を追加するものであります。

 また、繰越明許費については、今回の追加補正分について、地方自治法第213条第1項の規定により平成9年度へ繰り越すものであります。

 次に、議案第17号平成8年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第4回)及び議案第18号平成8年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第4回)について、一括して御説明申し上げます。

 今回の補正は、国の補正予算に伴う国庫債務負担行為の内示に合わせ、債務負担行為を補正するものであります。

 以上で、提案理由の説明を終わります。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(山下勝由君) 以上で、市長の提案理由の説明は終わりました。

 これより質疑に入ります。

 議案第16号から第18号までの3件を一括議題といたします。御質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第16号から第18号までについては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第16号から第18号までの3件については、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより、討論、表決に入ります。

 まず、議案第16号平成8年度宇部市一般会計補正予算(第7回)を議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(山下勝由君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第17号平成8年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第4回)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(山下勝由君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第18号平成8年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第4回)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(山下勝由君) ないようであります。

 これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(山下勝由君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしましたが、この際念のため申し上げます。

 市長の施政方針演説及び議案に対する質疑並びに一般質問の通告書の提出は、本日の本会議終了後から3月5日の午後4時30分までとなっております。諸君の御協力をお願いいたします。





○議長(山下勝由君) 本日は、これにて散会いたします。

      午前11時29分散会      



 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



  平成9年3月3日



              宇部市議会議長  山 下 勝 由



              宇部市議会議員  荒 川 憲 幸



              宇部市議会議員  安 平 幹 郎