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山口県 宇部市

平成 11年 9月定例会(第3回) 09月09日−05号




平成 11年 9月定例会(第3回) − 09月09日−05号









平成 11年 9月定例会(第3回)


平成11年 9月(第3回)宇部市議会定例会会議録 第5号

議 事 日 程 (第5号)
平成11年9月9日(木曜日)
      午前10時開議      
第1 会議録署名議員の指名
第3 議案第61号から第65号まで及び第68号から第77号までについて(質疑・委員会付託)
議案第61号 平成10年度宇部市水道事業会計決算認定の件
議案第62号 平成10年度宇部市交通事業会計決算認定の件
議案第63号 平成10年度宇部市ガス事業会計決算認定の件
議案第64号 平成11年度宇部市一般会計補正予算(第2回)
議案第65号 平成11年度宇部市小串土地区画整理事業特別会計補正予算(第1回)
議案第68号 宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正の件
議案第69号 宇部市退職金条例等の一部を改正する条例制定の件
議案第70号 宇部市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例中一部改正の件
議案第71号 宇部市消防団員等公務災害補償条例中一部改正の件
議案第72号 消防事務の受託の件
議案第73号 市営土地改良事業の施行の件(宇部坂下地区)
議案第74号 市営土地改良事業の施行の件(砥石ヶ迫第3地区)
議案第75号 市営土地改良事業の変更の件(山桃下地区)
議案第76号 土地取得の件(市道古殿王子線道路用地)
議案第77号 工事請負契約締結の件(鵜の島団地市営住宅建替(建築主体)工事)

本日の会議に付した事件・日程の全部

出席議員(30名)
       1番  真 鍋 恭 子 君       2番  岡 本 公 一 君
       3番  村 上 恵 子 君       4番  射 場 博 義 君
       5番  岡 村 精 二 君       6番  柴 田 敏 彰 君
       7番  青 木 晴 子 君       8番  志 賀 光 法 君
       9番  兼 広 三 朗 君      10番  植 松 洋 進 君
      11番  有 川 眞理子 君      12番  大 野 京 子 君
      13番  新 城 寛 徳 君      14番  佐 原 紀美子 君
      15番  川 上 和 恒 君      16番  林     勉 君
      18番  三 戸   充 君      19番  広 重 市 郎 君
      20番  杉 山 孝 治 君      21番  荒 川 憲 幸 君
      22番  飯 田 幸 正 君      23番  松 岡 惣 一 君
      25番  田 中 敏 弘 君      26番  岩 内 道 生 君
      27番  安 平 幹 郎 君      28番  野 田 隆 志 君
      29番  田 中 治 栄 君      30番  河 村 泰 輔 君
      31番  山 下 勝 由 君      32番  桜 田 高 祥 君

欠席議員(2名)
      17番  小 川 裕 己 君      24番  岩 村   実 君

説明のため出席した者
 市長      藤 田 忠 夫 君 助役      縄 田 欽 一 君
 収入役     花 井 正 明 君 常勤の監査委員 山 根 隆 義 君
 教育長     西 村 太 一 君 水道事業管理者 中 野 文 男 君
 交通事業管理者 伊 藤 洋 文 君 ガス事業管理者 三奈木   香 君
 総務部長    矢 富 敏 肆 君 財務部長    植 杉 謙 二 君
 市民環境部長  上 田   進 君 健康福祉部長  古 谷 國 光 君
 健康福祉部長兼福祉事務所長 古 林 信 義 君 経済部長  山 根 政 晴 君
 土木建築部長  山 本 正 廣 君 都市開発部長  三 戸 宏 文 君
 下水道部長   河 野 恒 人 君 消防長     神 田 義 正 君
 教育次長    大 塚   徹 君

事務局職員出席者
局長   藤 岡 裕 義 君    次長   吉 本 栄 三 君
議事課長 伊 藤   勇 君    庶務課長 山 根 正 弘 君
議事係長 小 田 周 志 君    調査係長 山 田 敏 之 君
書記   片 岡 敏 雄 君    書記   池 田 篤 史 君


      午前10時1分開会      



○議長(野田隆志君) これより、本日の会議を開きます。

〔諸般の報告〕



○議長(野田隆志君) この際、事務局から諸般の報告をいたさせます。



◎事務局次長(吉本栄三君) 報告いたします。

 本日の出席議員数は、ただいま30名であります。

 なお、小川議員は欠席の旨届け出がありました。

 次に、請願の受理について申し上げます。

 9月6日付をもちまして、荒川議員外4名の紹介による介護保険制度の充実を求める意見書提出についての請願を受理いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、諸般の報告は終わりました。





△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(野田隆志君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において新城寛徳君、三戸充君を指名いたします。





△日程第2議案第61号から第65号まで及び第68号から第77号までについて(質疑・委員会付託)



○議長(野田隆志君) 次に、日程第2、議案第61号から第65号まで及び第68号から第77号までの15件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありしまたので、通告順により発言を許します。

 まず、順位第1番新城寛徳君の登壇、発言を許します。新城寛徳君。

〔13番 新城 寛徳 君 登壇〕



◆13番(新城寛徳君) おはようございます。

 通告に従い、議案質疑を行います。

 議案第64号平成11年度宇部市一般会計補正予算(第2回)について、2点お尋ねいたします。

 第1点目は、債務負担行為について。山口きらら博パビリオン出展事業費として3億5,000万が計上されています。この内容について。

 2点目は、企画費について。調査設計委託料2,100万の内容について。

 以上で、壇上からの質問を終わります。



○議長(野田隆志君) 藤田市長。

〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕



◎市長(藤田忠夫君) ただいま議題となりました議案に対する質疑につきましては、慣例に従いまして助役外関係説明員から答弁をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(野田隆志君) 縄田助役。

〔助役 縄田 欽一 君 登壇〕



◎助役(縄田欽一君) 新城寛徳議員の質問にお答えをいたします。

 議案第64号平成11年度宇部市一般会計補正予算(第2回)。第1点目の債務負担行為、山口きらら博パビリオン出展事業費について。第2点、企画費、調査設計委託料について。これらは関連がありますので、一括して答弁させていただきます。

 山口きらら博への単独パビリオンの出展につきましては、民間団体等で組織する未来博宇部市推進協議会において検討され、単独パビリオンの出展が決定され、宇部市制施行80周年記念事業委員会においても、本市が取り組む山口きらら博での単独パビリオンの出展を初めとする一連の事業を、市制施行80周年記念事業として実施することを御承認いただいたところであります。

 現在、宇部市の単独パビリオン出展のため、優れた提案を求め、出展にかかわる計画を策定する業者を選定するため、8月6日に18社の参加により企画コンペを開催したところであります。

 今後の単独パビリオン出展に係るスケジュールといたしましては、企画コンペ参加業者からの企画案の提出を9月20日までに提出させることにしており、10月上旬には企画案審査委員会において書類審査を行い、5社への絞り込みを行うことにしております。

 その後10月中には、5社によるプレゼンテーションを受けた後、企画審査委員会で単独パビリオン製作依頼者を決定する予定にしております。

 御質問の企画費の調査設計委託料の2,100万円は、単独パビリオン製作依頼業者に対するパビリオンの構成、演出計画、展示及び運営の企画立案とこれに伴う機器類等のシステム設計等の業務に要する経費であります。

 次に、債務負担行為についてでありますが、単独パビリオンの演出、運営等の出展業務に係る委託契約期間が、平成11年度から13年度までとなりますので、これに係る経費として、限度額を3億5,000万とした山口きらら博パビリオン出展事業を追加させていただくものであります。

 以上で、壇上の答弁を終わります。



◆13番(新城寛徳君) 確認の意味も含め、再質問をいたします。

 先ほどの助役さんの御答弁の中に、9月20日までにこの企画案の提出をし、10月上旬には企画案審査委員会において書類審査の上5社へ絞り込んだ後に、単独パビリオン製作依頼業者を決定するというふうな御答弁だったと思います。で、この中で非常に重要な企画案審査委員会というものがあるように思います。この企画案審査委員会の人数及び構成はどのようになっているのか、まずこの点について御説明いただきたいと思います。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 お尋ねの企画案審査委員会の人数、構成につきまして、県、市、市民団体の代表者の8名で構成されております。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 8名ということであります。審査に当たって、1点、設計委託業者を絞り込むわけでございますが、その審査の中で、市民のですね、宇部市民の意向というものが反映でき得るのかということについて御説明いただきたいと思います。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 本審査委員会は、単独パビリオンの製作依頼のための業者を決定するものであります。今後、パビリオンの出展内容につきましては、宇部市制施行80周年記念事業委員会と、未来博宇部推進協議会を統合した新しい委員会を設置することとしておりますので、その中で議論していただきたいというふうに考えております。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 続きまして、3点目として、企画費の調査設計委託料2,100万円が計上されておりますが、この算出の根基について御回答いただきたいと思います。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 債務負担行為として今回計上しております単独パビリオン出展事業費の3億5,000万円の6%を、他市の例にならって根基としたものであります。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 3億5,000万円のパビリオン出展費の6%ということであります。この2,100万の経費の内訳といいますか、そういったものはどういったものがあるんでしょうか。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 調査設計委託料の内訳ということでございますが、直接人件費、諸経費、技術経費、特別経費、それに消費税相当額等でございます。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 私はこのパビリオンの出展費の6%というのがよくわからないんですが、通常、素人考えかもわかりませんが、この調査設計委託料というのは、パビリオン出展費の3億5,000万の中に本来含まれるんじゃないかというふうに、これは素人考えかもわかりませんが、そう思うわけでありますが、これは含まれていないわけであります。含まれてませんね。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 この調査設計委託料は、3億5,000万円には含まれておりません。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 設計とそれと実際の運営ということで、別々なんだろうというふうに思います。

 それと、続きましてですね、債務負担行為の3億5,000万ですね、これを計上されています。このパビリオンの出展費と思いますが、3億5,000万円を算出された根拠について御回答いただきたいと思います。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 この債務負担行為の3億5,000万円の算出根拠といたしまして、最近の先催博の各自治体の単独パビリオンの出展事業費は、約2億2,000万円から4億9,000万円の状況にあります。その中でも、優秀とされた館におきましては、約3億5,000万円程度の事業費がかかっております。

 本市といたしましても、そのレベルを考えまして、3億5,000万円を債務負担行為の限度額としたものであります。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 3億5,000万円の債務負担行為が、他市の先催博を例にしたということの御説明でございました。

 それで、この2億2,000万から4億9,000万というふうに部長さん御説明いただきました。この先催博の参考にされた都市はどういう都市で、その都市で開催されたパビリオンというのは、どの程度の事業費だったかということについて御説明いただければと思います。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 過去の展覧会、自治体単独パビリオンの出展状況という資料がありますが、これに従ってお答えをさせていただきます。

 ただいま壇上での答弁の中でありました2億2,000万円から4億9,000万円のこの範囲でございますが、米子市のパビリオンが、山陰夢みなと博覧会というのを開催しております。このときの総事業費が2億2,041万7,000円です。それから、和歌山市が和歌山市館で世界リゾート博というのをやっております。このときの総事業費が4億8,982万5,000円であります。

 なお、優秀館とされた有田館と、境港市館というのがございます。これは、有田館は炎の博覧会ということで、陶器の博覧会があったわけでございますが、このときの総事業費が3億3,980万5,000円で優秀賞を取っております。

 それから、境港市館は、山陰夢みなと博覧会ということで、総事業費が3億6,130万8,000円ということで、これも優秀賞を取っておるところでございます。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) そういったものを参考にされたということであります。

 次に移りますが、この3億5,000万円の事業費の内訳があると思いますが、その内訳について御説明いただきたいと思います。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 この3億5,000万円の内訳は、ソフトの製作費、運営費、記録費その他の経費となっております。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 最後の質問になります。

 壇上での助役さんの御答弁の中で、今後のパビリオン製作依頼業者との契約云々というのが若干触れられておりましたが、具体的に、パビリオン製作依頼業者との契約の今後のスケジュールというものが、いまの時点でもしおわかりであれば御説明をいただきたいというふうに思います。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 パビリオンの製作依頼業者との今後の契約の予定でございますけれども、企画案審査委員会での審査によりまして、業者が決定された後、まず調査設計委託契約を締結することにしております。単独パビリオン出展に係る請負契約につきましては、仮契約締結後、平成12年の3月議会に、請負契約議案を上程し、その議決後に、平成11年度中に本契約を締結する予定にしております。

 以上です。



◆13番(新城寛徳君) 以上で、私の議案質疑のすべての質問を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、新城寛徳君の質疑は終わりました。

 次に、順位第2番岡本公一君の登壇、発言を許します。岡本公一君。

〔2番 岡本 公一 君 登壇〕



◆2番(岡本公一君) 通告に従い、質疑を行います。

 議案64号平成11年宇部市一般会計補正予算、議案68号宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正案の件について、この2ついずれも関連がありますので、あわせてお尋ねいたします。

 まず、議案第64号は、未来博関連事業費が計上されています。山口きらら博は、21世紀の県づくり、地域の活性化の起爆剤として、県主導で進められてきました。これには、博覧会開催事業100億円、また、関連事業費を含めれば約600億円という膨大な県民の税金が注ぎ込まれますが、極めて厳しい財政難のもとでの大型事業でもあり、そのもとで、一方では県民の暮らしや福祉の予算が削減されております。

 また、費用に見合う効果という点でも疑問視されてきたわけであります。さらに、全く同時期に北九州と福島県でも開催が予定されており、その成功が心配されているところでもあります。

 市長は、産業、コミュニティー、地域文化創造の波及効果に期待をかけておられますが、市民の中では、いまでも財政が厳しいというのに、どうしていま未来博なのかという疑問も含め、大きな期待感という広がりはまだ見えていないように思うわけであります。

 既に、市制80周年記念事業として、単独パビリオンの出展を中心に企画も進められようとしています。

 しかし、これについては、既に指摘もしてまいりましたが、1つはパビリオンの出展の是非について、2つは、80周年記念事業とする点について市民の意見が十分繁栄されていないことであります。県内でも出展を予定しているのは宇部市と山口市のみとなっています。

 そこで、議案64号の補正予算案にパビリオン出展事業費として、債務負担行為等の関連事業費を計上されている理由、内容について。

 また、議案68号の条例の一部改正案ですが、70周年の基金を80周年の基金にすること自体には問題はございませんが、先ほど述べましたきらら博関連事業に組み込まれている点について、その理由をお尋ねいたします。

 以上であります。



○議長(野田隆志君) 縄田助役。

〔助役 縄田 欽一 君 登壇〕



◎助役(縄田欽一君) 岡本議員の御質問にお答えいたします。

 まず、議案第64号平成11年度宇部市一般会計補正予算(第2回)、設計委託料と積立金、債務負担行為、山口きらら博パビリオン出展事業費についてでございますが、山口きらら博への単独パビリオンの出展につきましては、民間団体等で組織する未来博宇部推進協議会において検討され、単独パビリオンの出展が決定され、宇部市制施行80周年記念事業委員会においても、本市が取り組む山口きらら博での単独パビリオンの出展を初めとする一連の事業を、市制施行80周年記念事業として実施することを御承認いただいたところであります。

 現在、宇部市の単独パビリオン出展のため、すぐれた提案を求め、出展にかかわる計画を策定する業者を選定するため、8月6日に18社の参加により企画コンペを開催したところであります。

 今後の単独パビリオンの出展にかかるスケジュールといたしましては、企画コンペ参加業者からの企画案の提出を9月20日までに提出させることにしており、10月上旬には、企画案審査委員会において、書類審査を行い、5社への絞り込みを行うことにしております。その後10月中には5社によるプレゼンテーションを受けた後、企画審査委員会で単独パビリオン政制作依頼業者を決定する予定にしております。

 御質問の企画費の設計委託料2,100万円は、単独パビリオン制作依頼業者に対するパビリオンの構成、演出計画、展示及び運営の企画立案とこれに伴う機器類等のシステム設計等の業務に要する経費であります。

 次に、債務負担行為についてでありますが、単独パビリオンの演出、展示、運営等の出展業務にかかる委託契約期間が平成11年度から13年度までとなりますので、これにかかる経費として、限度額を3億5,000万円とした山口きらら博パビリオン出展事業を追加させていただくものであります。

 次に、積立金についてでありますが、宇部市制施行70周年記念事業基金の積立金4,016万3,000円を繰り入れ、それを宇部市制施行80周年記念事業基金に積み立てるものであります。

 次に、議案第68号宇部市基金の設置、管理及び処分に関する条例中一部改正の件であります。

 80周年事業をきらら博事業とする問題に関連してということでございますが、本議案は、市制施行70周年記念事業基金を廃止し、市制施行80周年記念事業基金を設置するための条例改正でございます。

 市制施行80周年記念事業の内容については、山口きらら博での一連の事業として、宇部市単独パビリオンの出展、市町村の日における催事、市町村館の出展、その他の事業を実施することにしております。

 また、市制施行70周年記念事業基金につきましては、平成11年3月末現在で、約4,000万円あり、これを80周年記念事業基金として積み立てるものであります。

 以上でございます。



◆2番(岡本公一君) では、幾つかの点について、再質問させていただきます。

 現在、パビリオンについては、県が30億円で出展をする予定になっております。下関は出展を見送るというふうに聞いておりますが、いま決まっているのは、先ほど言いましたが、宇部市と山口市であります。

 お聞きしたいのは、先ほど答弁がございましたが、パビリオンの構成や演出計画、企画立案等に伴う機器類等のシステム設計を制作依頼業者に依頼をするということになっております。このパビリオンは、いわゆる仮想体験と言いますか、バーチャルリアリティー的なもので、映像や展示を中心にした感動や驚きや楽しさといったものが中心と言われております。その点で、県の単独館あるいは山口、宇部の3つの館があるわけですが、それぞれ構成や内容についての構想という点についていえば、似たようなものになるのではないかというふうな危惧もあるわけですが、その点について、まずお伺いします。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 単独パビリオンを出展することについての不安といったような御指摘かと思いますけれども、開催地に隣接する本市といたしましては、地域産業の振興、地域コミュニティーの醸成、地域文化の創造等、多様な波及効果が期待できるものと考えております。本市のイメージアップはもとより、全国に向けて本市をPRできる絶好の機会であると受けとめ、この山口きらら博への参画に向けての取り組みを進めているところであります。以上であります。



◆2番(岡本公一君) 現在の単独パビリオンの出展状況ですが、いま言いました以外に企業も含めて、出展状況がわかりましたらちょっとお願いいたします。



◎総務部長(矢富敏肆君) 企業の関係では、報道されている範囲でしか私も承知しておりませんけれども、宇部興産に、中国電力に、山口銀行というふうに承知しております。以上です。



◆2番(岡本公一君) はい、パビリオンの出展は、行政段階だけでなくって企業も当然あるわけです。気になるのは、先ほど言いましたような点で、それぞれ特徴も生かしてということでがんばっていかれると思います。宇部市を全国にアピールするという点ですが、このアピール性という点で、それとまた、この3億5,000万円がパビリオン自体に予定されております。この機器類等が中心になるような気もするんですが、これがあとでそのまま使えるというものにはなりそうにないという話も聞いております。

 結局まあこのアピール性という点で、単独パビリオン自体の効果という点で、非常に疑問が残るわけですが、その点についてお尋ねします。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 3億5,000万円という経費を使うからには、何らかの形として後に残すものがなければならぬではないかというような御趣旨だと思いますが、宇部市制施行80周年記念事業委員会におきましても、その議論が展開されたわけでございます。

 有形であれ、無形であれ、宇部市が発展する一つの起爆剤といたしまして、宇部市民が一体となって取り組み、宇部市をPRし、人々の心の中に残っていくことも重要なことであると考えておりまして、例えばその中で使われた機器類等の再利用と言いますか、リユース等も将来的なこととしては検討の中に入れていきたいというふうに考えております。以上です。



◆2番(岡本公一君) 言われるところはよくわかるわけですが、いろいろ私もいま言いましたが、その点があえて大変この一時の、言い切れば、単独パビリオン自体で言えば無駄に終わる可能性が非常にあるのではないか。これまでもいろいろ阿知須町での開催ということを決めて、既に県が事業を推進しています。そのことに限って言えば、いろいろなイベントを企画をして、宇部市に呼び込もうと。200万人の入場参加を見込みながら、計画もされています。これ自体は、大変結構なことでもあろうかと思います。

 しかし、この市町村館、あるいは1日催事ということで、これはもう県主導で、そういうことが組み込まれて既に進んでいるという事態もあります。しかし、この単独パビリオン自体についていえば、改めて再考をする余地もあるのではないかというふうに思うわけであります。市の財政も大変なわけですが、いろいろ財政の政策的な経費を遂行していく上では、やはりその事業の選択に当たっていろいろ緊急性や投資効果と、将来の財政負担というものを考慮して、3億5,000万円ではありますが、その辺は慎重に吟味していくということも必要ではないかということで、これまでいろいろ指摘もしてきたわけでございます。

 その点で、改めてその点について最後のお尋ねをしたいと思いますが、よろしくお願いします。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 御指摘の点につきましては、この取り組みの中でも十分配慮してまいりたいというふうに考えております。以上です。



◆2番(岡本公一君) 最後と言いましたが、あと1点だけ済みません。この出展申請ですね。いまからいろいろあるわけですが、このタイムリミットは、いつごろに置いておられるんでしょうか。企業館等も含めてございますが、今後の見通しとタイムリミットについてお願いいたします。



◎総務部長(矢富敏肆君) お答えいたします。

 市民の意向を反映させていくということで、今後、80周年記念事業委員会と未来博実行委員会を統合した組織の中でも、市民の意向を反映させていくように努力していくわけでございますが、実際には先ほども契約のスケジュールの関係で申しましたけれども、平成12年の3月議会に仮契約を締結した後、議決の後、本契約をするわけでございますけれども、平成13年に向けて契約締結後、平成12年度中にもこれが進めていかれるわけでございますので、特にいまいついつまでにということはございませんけれども、できるだけ市民の意向をとらえられるように考えていきたいというふうに思います。以上です。



◆2番(岡本公一君) では、これで質疑を終わりたいと思いますが、これまでいろいろ申しましたが、ぜひその点については改めて見直しもあり得るのではないかというふうな、私どもの指摘でもございます。それを最後に指摘をしまして、質問を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、岡本公一君の質疑は終わりました。

 以上で、通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第64号、第65号及び第68号から第77号まで並びに本日までに受理した請願第9号は、お手元に配付いたしております議案等付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

 また、議案第61号から第63号までは、企業会計決算審査特別委員会に付託いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、議案第61号から第63号までは、企業会計決算審査特別委員会に付託することに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。





○議長(野田隆志君) 本日は、これにて散会いたします。

      午前10時36分散会      



 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



  平成11年9月9日



              宇部市議会議長  野 田 隆 志



              宇部市議会議員  新 城 寛 徳



              宇部市議会議員  三 戸   充