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山口県 宇部市

平成 11年 6月定例会(第2回) 06月25日−06号




平成 11年 6月定例会(第2回) − 06月25日−06号









平成 11年 6月定例会(第2回)


平成11年 6月(第2回)宇部市議会定例会会議録 第6号

議 事 日 程 (第6号)
平成11年6月25日(金曜日)
      午前10時開議      
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第46号、第48号、第49号及び第53号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決)
議案第46号 平成11年度宇部市一般会計補正予算(第1回)
議案第48号 宇部市固定資産評価審査委員会条例中一部改正の件
議案第49号 宇部市税賦課徴収条例中一部改正の件
議案第53号 第三次宇部市総合計画基本構想の策定について
第3 議案第50号から第52号まで及び第54号から第56号まで並びに請願第7号について(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決)
議案第50号 宇部市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件
議案第51号 宇部市同和福祉援護資金貸付条例中一部改正の件
議案第52号 宇部市西部体育施設条例及び宇部市立図書館条例中一部改正の件
議案第54号 宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散について
議案第55号 宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散に伴う財産処分について
議案第56号 工事請負契約締結の件(厚南小学校第3期校舎改築(建築主体)工事)
請願第7号 国立病院の廃止・民営化・地方移譲・独立行政法人化に反対し、存続拡充を求める請願
第4 議案第57号について(産業経済委員会委員長報告、質疑・討論・表決)
 議案第57号 市の字の区域の変更の件(棚井上地区)
第5 議案第47号及び第58号から第60号までについて(都市建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決)
議案第47号 平成11年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第1回)
議案第58号 公有水面の埋立ての免許について(字丸尾及び字大須賀地先)
議案第59号 工事請負契約締結の件(尾崎雨水幹線工事)
 議案第60号 工事請負契約締結の件(中川15号雨水幹線工事)
第6 意見書案第2号及び第3号について……(総合審議)
 意見書案第2号 地方分権一括法案についての意見書
 意見書案第3号 新ガイドラインの関連法に関する意見書
第7 閉会中の継続審査の申し出に対する決定について
 (文教民生委員会)
 請願第6号 高齢者福祉施策を拡充し、安心して、よりよい介護が保障される介護保険制度を実現するための請願
 (産業経済委員会)
 請願第8号 看護婦(士)の労働条件改善を求める請願
第8 閉会中の継続調査の申し出に対する決定について
 (総務財政委員会)
1 宇部市防災計画について
2 男女共同参画社会について
3 財政(地方債)について
4 消防(救急体制の充実)について
5 情報公開制度について
 (文教民生委員会)
1 老人福祉関係施設の視察調査について
2 学校におけるいじめの実態調査について
3 小・中学校等の視察現況調査について
4 ごみ減量化にむけての研究調査について
 (産業経済委員会)
1 宇部市の観光資源について
2 交通局の健全経営について
3 ガス局の経営について
4 善和養鶏場について
第9 所管事務調査の申し出に対する決定について

本日の会議に付した事件・日程の全部

出席議員(31名)
       2番  岡 本 公 一 君       3番  村 上 恵 子 君
       4番  射 場 博 義 君       5番  岡 村 精 二 君
       6番  柴 田 敏 彰 君       7番  青 木 晴 子 君
       8番  志 賀 光 法 君       9番  兼 広 三 朗 君
      10番  植 松 洋 進 君      11番  有 川 眞理子 君
      12番  大 野 京 子 君      13番  新 城 寛 徳 君
      14番  佐 原 紀美子 君      15番  川 上 和 恒 君
      16番  林     勉 君      17番  小 川 裕 己 君
      18番  三 戸   充 君      19番  広 重 市 郎 君
      20番  杉 山 孝 治 君      21番  荒 川 憲 幸 君
      22番  飯 田 幸 正 君      23番  松 岡 惣 一 君
      24番  岩 村   実 君      25番  田 中 敏 弘 君
      26番  岩 内 道 生 君      27番  安 平 幹 郎 君
      28番  野 田 隆 志 君      29番  田 中 治 栄 君
      30番  河 村 泰 輔 君      31番  山 下 勝 由 君
      32番  桜 田 高 祥 君 

欠席議員(1名)
      1番  真 鍋 恭 子 君 

説明のため出席した者
 市長      藤 田 忠 夫 君 助役      縄 田 欽 一 君
 収入役     花 井 正 明 君 常勤の監査委員 山 根 隆 義 君
 教育長     西 村 太 一 君 水道事業管理者 中 野 文 男 君
 交通事業管理者 伊 藤 洋 文 君 ガス事業管理者 三奈木   香 君
 総務部長    矢 富 敏 肆 君 財務部長    植 杉 謙 二 君
 市民環境部長  上 田   進 君 健康福祉部長  古 谷 國 光 君
 健康福祉部長兼福祉事務所長 古 林 信 義 君 経済部長  山 根 政 晴 君
 土木建築部長  山 本 正 廣 君 都市開発部長  三 戸 宏 文 君
 下水道部長   河 野 恒 人 君 消防長     神 田 義 正 君
 教育次長    大 塚   徹 君

事務局職員出席者
局長   藤 岡 裕 義 君    次長   吉 本 栄 三 君
議事課長 伊 藤   勇 君    庶務課長 山 根 正 弘 君
議事係長 小 田 周 志 君    調査係長 山 田 敏 之 君
書記   片 岡 敏 雄 君    書記   池 田 篤 史 君


      午前10時1分開議      



○議長(野田隆志君) これより、本日の会議を開きます。

 この際、事務局から諸般の報告をいたさせます。

〔諸般の報告〕



◎事務局次長(吉本栄三君) 報告いたします。

 本日の出席議員数は、ただいま29名であります。

 なお、真鍋議員は欠席の旨届け出がありました。

 次に、各特別委員会における正副委員長の互選の結果を報告いたします。

 6月21日付をもちまして、空港・港湾対策特別委員長に広重市郎議員、同副委員長に川上和恒議員、活性化対策特別委員長に小川裕己議員、同副委員長に大野京子議員、中核都市建設促進対策特別委員長に田中敏弘議員、同副委員長に射場博義議員、環境共生対策特別委員長に田中治栄議員、同副委員長に青木晴子議員がそれぞれ選任されました。

 次に、各常任委員長から、6月24日付をもちまして付託事件に対する審査報告書を受理いたしました。

 次に、文教民生委員長及び産業経済委員長から、6月24日付をもちまして、目下委員会において審査中の事件について、閉会中の継続審査の申出書を受理いたしました。

 また、総務財政委員長、文教民生委員長及び産業経済委員長から、同日付をもちまして、所管事務について閉会中の継続調査の申出書を受理いたしました。

 次に、付議事件の追加提出について申し上げます。

 本日付をもちまして、荒川議員提出、4名の賛成議員による地方分権一括法案についての意見書外1件の意見書案の提出がありました。

 次に、6月23日付をもちまして、請願第6号高齢者福祉施策を拡充し、安心してよりよい介護が保障される介護保険制度を実現するための請願について、115名の追加署名簿を受理いたしました。

 以上で、報告を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、諸般の報告は終わりました。





△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(野田隆志君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において志賀光法君、松岡惣一君を指名いたします。





△日程第2議案第46号、第48号、第49号及び第53号について(総務財政委員会委員長報告、質疑・討論・表決)



○議長(野田隆志君) 次に、日程第2、総務財政委員会から報告のありました議案第46号、第48号、第49号及び第53号の4件を一括議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。松岡総務財政委員長。

〔23番 松岡 惣一 君 登壇〕



◎23番(松岡惣一君) ただいま議題となりました議案第46号平成11年度宇部市一般会計補正予算(第1回)外3件について、付託されました総務財政委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。

 まず、審査の結果でありますが、議案第46号、第48号、第49号については全会一致をもって、また、議案第53号については、賛成多数をもって、本日お手元に配付の審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。

 次に、審査の概要について申し上げます。

 まず、議案第46号平成11年度宇部市一般会計補正予算(第1回)の審査に関連し、一部委員から、次のような質疑がありました。

 「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の施行に伴い、隔離病舎の設置義務が、県に移行し、本年7月30日限りで、宇部・小野田広域隔離病舎組合が解散することとなるが、現在まで、市行政として、経費負担など、主体的責任を果たしてきたところである。

 しかしながら、組合の解散は、市民生活に及ぼす影響は大きく重要な問題である。今後は、県が統括して行うということであるが、県との事前協議の内容、また、行政としてどの程度の責任、役割分担を果たしていくのか。さらに、果たそうとするならば、県に対して、どれだけの負担金を支払うのか。あるいは、市費負担はあるのかないのか。

 また、宇部市として、さらに、市民の不安を解消し、市民生活の安定のための主体的対応をどう考えているのか。場合によっては、補正予算を組む考えがあるのかどうか質したところ、執行部から、市としての負担については、法第57条に基づき、消毒に関する費用、そ族、昆虫等の駆除に関する費用、生活の用に供される水の供給に関する費用等の負担がある。

 また、市としての主体的対応については、感染症は、適切な初期治療が重要と考えられ、市としても、教育、広報活動を通じて、感染症に関する正しい知識の普及、啓発に努めるとともに、感染症の予防に関する施策が総合的に実施されるよう、県、医師会等、関係機関と緊密な連携をとるとともに、不測の事態には、予算措置も視野に入れ、市民の不安解消を図ってまいりたいとの答弁がなされたのであります。

 次に、議案第53号第三次宇部市総合計画基本構想の策定についてであります。

 本市においては、昭和54年に「宇部市総合計画基本構想」を、また、平成元年に「第二次宇部市総合計画基本構想」を策定し、宇部のこころと特性を踏まえ、「人間が尊重され、活気とうるおいのある清新な都市づくり」を基調として、諸施策を推進されてきたところであります。

 しかしながら、21世紀を目前に控え、少子・高齢化社会への対応を初め、環境保全へ向けた全市的な取り組み、国際化・情報化や地方分権の進展への対応、やさしさ、思いやりのある心の豊かな社会の形成など、本市のまちづくりは、大きな転換期を迎えているという認識のもと、本市がより一層の飛躍と発展を目指すためには、これまでの「人間尊重」の理念を基本的に受け継ぎながら、21世紀初頭を展望した今後のまちづくりの指針が必要であり、また、第二次基本構想の目標年次が終期を迎えることから、目標年次を平成22年、西暦2010年とした「第三次宇部市総合計画基本構想」を策定するというものであります。

 また、本基本構想策定に先立って、宇部市総合計画審議会におかれましては、平成9年11月10日、第1回の会議以後、約17カ月の長きにわたり、慎重かつ精力的な活動を展開され、市民参加という観点を重要視し、「未来の宇部」コンクールの開催、市民提言の募集、市民意識調査の実施、さらには、宇部21まちづくりシンポジウム等を開催するなど、市民ニーズの的確な把握に努められ、本年4月7日、藤田市長に対し、同審議会から、答申書が提出されたのであります。

 これを受けて策定された本基本構想は、審議会の答申内容を十分尊重し、本市を取り巻く社会情勢を見極めながら、本市の優れた特性と資源を生かした本市の進むべき発展方向を明確にするとともに、求める都市像を「活力とやすらぎに満ちた国際交流都市」としているのであります。

 この求める都市像の実現にあたっては、「産業活力を強めるまち」「環境共生を進めるまち」「市民活力を培うまち」「心の豊かさを育むまち」「広域交流を広げるまち」以上、5つの「まちづくりの目標」を設定されており、また、「施策の大綱」において、「活力と創造性に満ちた産業づくり」を初めとする各分野の施策の方向性が定められ、さらに、「市民参加と連携の促進」など4点の本基本構想推進の方策が掲げられているのであります。

 委員会は、審査に当たり、本基本構想案が、審議会の答申を十分に尊重され、策定されたものであるという点を重視し、答申書の全文の朗読を求めるとともに、委員会としては、当時の山下総合計画審議会副会長が、当委員会の委員として出席されていることから、審議会における答申書を取りまとめるまでの経緯と、目指すべき都市像等について、るる御説明をいただき、さらに、本基本構想の内容について、執行部から提出された諸資料に基づき、つぶさに説明を受け、精力的に審査いたしたのであります。

 それでは、審査の過程における質疑の概要について、御説明申し上げます。

 まず、国が進める地方分権の推進に対する認識について質したところ、機関委任事務が「法定受託事務」と「自治事務」に再編され、また、「是正の要求」についても、各大臣ができることとなるなど、条文上は、従来よりも国の規制が強まる可能性も感じとられる。

 しかしながら、地方自治体としては、市民福祉の向上、市民サービスの向上を図ることが、重要であると認識する。したがって、地方自治体は、地方自治体の立場で、適切な対応をしていくという認識のもと、基本構想が、今後基本計画、あるいは、実施計画という形で具体化されていく中で、十分対応したいとのことでありました。

 次に、地方分権の進展に対応した職員の政策形成能力の向上に対する認識について質したところ、基本構想においては、行財政の効率的運営、あるいは、組織機構のあり方等について触れているところである。

 また、行財政構造改革推進計画において、年次的な検討も行っており、当然その中でも、検討項目として挙げて、対応していきたいとのことでありました。

 次に、少子化対策に重点を置いた施策の必要性に対する認識について質したところ、人口の増減については、社会的な増減、あるいは、自然的な増減など、さまざまな要素が考えられる。

 その一つとして、指摘にあるような少子化対策は、重要な意味を持つものと考える。したがって、今回策定した基本構想においては、「健やかでこころのふれあう福祉のまちづくり」の中で、児童福祉、子育て支援の充実という項目も設定しているところである。基本構想が、審議会からの答申を最大限に尊重して策定されたものであり、今後、基本計画、実施計画において、具体化していく中で、十分に答申の趣旨、内容を反映させていきたいとのことでありました。

 次に、中心市街地の活性化に対する認識について質したところ、中心市街地の衰退については、宇部市を取り巻く社会経済情勢の中でも、最も深刻な状況の一つとなっていると認識している。したがって、中心市街地の整備については、いろいろな形で検討し、全力で取り組まなければならない課題であるということも十分認識しており、今後、基本計画、あるいは、実施計画の段階において、十分検討したいとのことでありました。

 以上のような質疑ののち、討論において、まず、過去10年間、すなわち、第二次宇部市総合計画基本構想は、テクノポリス関連事業に多大な財政負担を行い、少子化対策、福祉対策をないがしろにし、また、教育予算の削減を招くなど、本市にとって、大きなひずみを生み出した計画であった。この第二次基本構想と本議案である第三次宇部市総合計画基本構想は、基本的な考え方に変化はなく、容認できないという意味の反対討論があり、次に、本基本構想は、審議会の答申を尊重され、激動する社会経済情勢の中で、将来を予測しながら、10年先を見据えた本市の将来像を展望し、豊かで、安全な市民生活の実現に向けた基本方針を打ち出されたものとして、高く評価するとの賛成討論がなされ、採決の結果、賛成多数をもって、本議案は可決すべきものと決定したのであります。

 以上が、審査の概要であります。

 よろしく御審議くださいますようお願いし、総務財政委員会の報告を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、委員長の報告は終わりました。

 これより、質疑に入ります。

 議案第46号、第48号、第49号及び第53号の4件を一括議題といたします。

 御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、質疑を終結いたします。

 これより、討論、表決に入ります。

 まず、議案第46号平成11年度宇部市一般会計補正予算(第1回)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第48号宇部市固定資産評価審査委員会条例中一部改正の件を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第49号宇部市税賦課徴収条例中一部改正の件を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第53号第三次宇部市総合計画基本構想の策定についてを議題といたします。 本案に関し、討論はありませんか。大野京子さん。



◎12番(大野京子君) おはようございます。日本共産党の宇部市議団を代表して、本議案に反対を表明いたします。

 宇部市総合計画基本構想の策定経過を見ますと、その答申に至るまでおよそ17カ月を費やしています。御努力に対しまして、深く敬意をあらわすものです。

 しかしながら、その基本構想の中心に座っているものは、やっぱり大型開発を中心としたまちづくりになっているところに基本的な間違いがあることを指摘したいと思います。

 答申の総論では、このように述べられています。

 本市の進むべき道を明らかにするためには、これからの社会情勢を的確に見極め、地域の将来を勇気と希望を持って展望することが必要。

 また、総論の中の時代の展望では、人口について次のように述べています。

 人口は、市政発展の源であり、都市活力の地域運営において重要な要素である。そのため、人口増に対する取り組みを強力に進める一方で、特に今後の少子・高齢社会にあっては、人口構成や社会構造の変化への対応を十分に進める必要があると。

 こういった指摘があるにもかかわらず、基本構想には、それが十分に組み入れられていない。人口については、意識的な対策を持たなければ驚くべきスピードで減少していく。統計でも示され、既に知らない人はいない。こういった大問題となっています。住んでみたくなるまちづくりを、人を呼び込みたくなるまちづくりを、そして、通過用の道路ばかりではなく、寄って行きたくなる中心市街地づくりを本気で取り組む必要があると思います。

 第二次総合計画で、20万の人口を目標に掲げたけれども、達成できなかったことを十分に総括をし、三次計画に生かせるよう強く望み、討論を終わります。



○議長(野田隆志君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△日程第3議案第50号から第52号まで及び第54号から第56号まで並びに請願第7号について(文教民生委員会委員長報告、質疑・討論・表決)



○議長(野田隆志君) 次に、日程第3、文教民生委員会から報告のありました議案第50号から第52号まで及び第54号から第56号まで並びに請願第7号の7件を一括議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。田中敏弘文教民生委員長。

〔25番 田中 敏弘 君 登壇〕



◎25番(田中敏弘君) ただいま議題となりました議案第50号宇部市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件外6件について、付託されました文教民生委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。

 まず、審査の結果でありますが、議案第50号から第52号まで及び第54号から第56号までの都合6件については全会一致をもって、また、請願第7号については、賛成少数を持って本日お手元に配付の審査報告書に記載のとおり、決定いたしました。

 次に、審査の概要について申し上げます。

 議案第50号宇部市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件でありますが、本件は、介護保険法の制定に伴い、介護認定にかかわる事務を開始するため、介護認定審査会の委員の定数を定める条例を整備するものであります。

 その主な内容は、まず、介護認定審査会の構成については、保健、医療、福祉の学識経験者を定数180名以内で委嘱し、実際に審査、判定を行う合議体を30以内で組織し、合議体の委員数は6名以内と想定しているところである。

 次に、本年10月からの運用については、1合議体委員数5名、20合議体で運用を開始する予定であるが、想定を超える申請や審査時間増があったとしても、合議体数や開催回数の増によって、柔軟な対応ができると考えている。また、報酬につきましては、国が示した1時間9,190円を参考にし、開催時間を2時間程度と予測して、日額18,380円としたものであるとの説明が執行部からなされたのであります。

 次に、主な質疑を申し上げますと、まず、合議体委員の5名の内訳はどうなっているのかということについては、医師が2名、薬剤師、歯科医師、保健婦、看護婦のグループから1名、理学療法士、作業療法士のグループから1名、社会福祉士、介護福祉士のグループから1名の計5名であるということでありました。

 次に、1合議体に2名の医師を入れた理由については、内科、外科、精神科、整形外科等といろいろな診療科目があるので、それぞれの専門分野の方が別の診療目的の方と合議体に入り、例えば内科と外科、内科と精神科等々のグループ分けをして、審査に当たりたいということでありました。

 その他の議案については、特に補足して御説明を申し上げる事項はございません。

 よろしく御審議くださいますようお願いし、文教民生委員会の報告を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、委員長の報告は終わりました。

 これより、質疑に入ります。

 議案第50号から第52号まで及び第54号から第56号まで並びに請願第7号の7件を一括議題といたします。

 御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、質疑を終結いたします。

 これより、討論、表決に入ります。

 まず、議案第50号宇部市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第51号宇部市同和福祉援護資金貸付条例中一部改正の件を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第52号宇部市西部体育施設条例及び宇部市立図書館条例中一部改正の件を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第54号宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散についてを議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第55号宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散に伴う財産処分についてを議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第56号工事請負契約締結の件(厚南小学校第3期校舎改築(建築主体)工事)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、請願第7号国立病院の廃止・民営化・地方移譲・独立行政法人化に反対し、存続拡充を求める請願を議題といたします。

 本件に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。

 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本件は不採択とすることに決しました。





△日程第4議案第57号について(産業経済委員会委員長報告、質疑・討論・表決)



○議長(野田隆志君) 次に、日程第4、産業経済委員会から報告のありました議案第57号市の字の区域の変更の件(棚井上地区)を議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。杉山産業経済委員長。

〔20番 杉山 孝治 君 登壇〕



◎20番(杉山孝治君) ただいま議題となりました議案第57号市の字の区域の変更の件(棚井上地区)について、付託されました産業経済委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。

 まず、審査の結果についてでありますが、本件は全会一致をもちまして、委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。

 次に、審査の概要についてでありますが、本席から、特に補足して御説明申し上げる事項はありません。

 よろしく御審議くださるようお願いし、産業経済委員会の報告を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、委員長の報告は終わりました。

 これより、質疑に入ります。

 御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。

 討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。





△日程第5議案第47号及び第58号から第60号までについて(都市建設委員会委員長報告、質疑・討論・表決)



○議長(野田隆志君) 次に、日程第5、都市建設委員会から報告のありました議案第47号及び第58号から第60号までの4件を一括議題といたします。

 本件に関し、委員長の報告を求めます。林都市建設委員長。

〔16番 林  勉 君 登壇〕



◎16番(林勉君) ただいま議題となりました議案第47号平成11年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第1回)外3件について、付託されました都市建設委員会の審査の結果及び審査の概要を御報告申し上げます。

 まず、審査の結果でありますが、議案第47号及び第58号から第60号までの都合4件については、いずれも全会一致をもって、委員会審査報告書に記載のとおり、可決すべきものと決定いたしました。

 なお、審査の概要については、本席から特に補足して御説明申し上げる事項はございません。

 よろしく御審議くださいますようお願いし、都市建設委員会の報告を終わります。以上でございます。



○議長(野田隆志君) 以上で、委員長の報告は終わりました。

 これより、質疑に入ります。

 議案第47号及び第58号から第60号までの4件を一括議題といたします。

 御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、質疑を終結いたします。

 これより、討論、表決に入ります。

 まず、議案第47号平成11年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第1回)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第58号公有水面の埋立ての免許について(字丸尾及び字大須賀地先)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第59号工事請負契約締結の件(尾崎雨水幹線工事)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立多数であります。

 よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第60号工事請負契約締結の件(中川15号雨水幹線工事)を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、可決であります。

 本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) よって、本案は原案のとおり可決されました。





△日程第6意見書案第2号及び第3号について……(総合審議)



○議長(野田隆志君) 次に、日程第6、意見書案第2号及び第3号の2件を一括議題といたします。

 まず、意見書案第2号について、提出者の提案理由の説明を求めます。荒川憲幸君。

〔21番 荒川 憲幸 君 登壇〕



◆21番(荒川憲幸君) ただいま議題となりました意見書案第2号について、提案理由の説明を申し上げます。

 本意見書案の趣旨、内容につきましては、お手元に配付の意見書案のとおりであります。以下朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 意見書案第2号

地方分権一括法案についての意見書 

 今、国会において「地方分権一括法案」が審議されている。

 住民のくらしや福祉・医療・教育の充実など多様な仕事をしている地方自治体としては、真の「地方分権」推進や、「地方自治」の拡充はもとより、国と地方の関係が、自治体の自主性を尊重した「対等・協力の関係」になるよう望むところである。

 しかし、この「地方分権一括法案」には地方自治体の権限と財源の拡充という、これまで多くの地方自治体が求めていた問題には全く触れないなど、いくつかの重大な問題点が含まれている。

 それは、機関委任事務が「法定受託事務」と「自治事務」に再編されるが、新たにつくられる「法定受託事務」は、「助言・勧告」「指示」「代執行」までの強い統制が可能となり、実態的には、機関委任事務と変わりがないばかりか、より強い統制を可能にしていること。法定受託事務以外の「自治事務」にも、国は「是正の要求」ができ、地方自治体は従う義務が生じ、従わなければ違法ということになる。さらに個別法をつくれば「代執行」も可能となり、国の統制がおよぶことになる。また、「是正の要求」ができるのは、従来は内閣総理大臣だったが、今度は各大臣にまで広げることになる。

 さらに、一括法案には「米軍用地特別措置法」の改悪が盛り込まれ、米軍用地の強制使用のための代理署名とか、これまで市町村や知事がかかわることができた公告・縦覧の権限がなくされている。

 これらは、「地方分権」の推進により、「個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現」に期するとした目的にも反し、統制の強化をいっそう図るものと言わざるをえない。

 以上のように今回の一括法案は、自治体の行財政権や住民の生活と権利に関わる重大な内容を含んでおり、日本の全法律の3分の1にも相当する475本もの法律の改定を一括して提出し、しかも短期間の審議で成立させることは納得しがたいものである。

 よって政府におかれては、地方自治体など関係者を含め広く国民的議論をおこない、国会で慎重に論議されることを強く要望するものである。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。

  平成11年6月25日

宇 部 市 議 会 

 以上であります。

 よろしく御賛同賜りますようお願いし、提案説明を終わります。



○議長(野田隆志君) 次に、意見書案第3号について、提出者の提案理由の説明 を求めます。岡本公一君。

〔2番 岡本 公一 君 登壇〕



◎2番(岡本公一君) ただいま議題となりました意見書案第3号について、提案理由の説明を申し上げます。

 本意見書案の趣旨、内容につきましては、お手元に配付の意見書案のとおりであります。以下朗読をもって説明にかえさせていただきます。

 意見書案第3号

新ガイドラインの関連法に関する意見書 

 新たな日米防衛協力のためのガイドラインに基づく「周辺事態措置法」などが今国会で可決、成立したところである。

 この法は、地方公共団体の管理する施設の利用、人員や物資の輸送、給水、公立病院への患者の受入れについて、国が地方公共団体に協力を求めることができることを規定するものであり、関係する地方公共団体の住民にあっては、公共施設や民間施設の利用について制限されるものである。

 宇部市では、「非核平和都市宣言」を行い、平和を守るための事業を進めているが、本議会としても「新ガイドライン関連法」が市民生活や地域経済活動に影響を及ぼす可能性のあることを懸念するものである。

 よって政府におかれては、こうした地方公共団体の立場を十分理解されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条第2項の規定により、意見書を提出する。

 平成11年6月25日

宇 部 市 議 会 

 以上であります。

 よろしく御賛同賜りますようお願いし、提案説明を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、提出者の提案理由の説明は終わりました。

 これより、質疑に入ります。

 意見書案第2号及び第3号の2件を一括議題といたします。

 御質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております意見書案第2号及び第3号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、意見書案第2号及び第3号は、委員会の付託を省略することに決しました。

 これより、討論、表決に入ります。

 まず、意見書案第2号地方分権一括法案についての意見書を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立少数であります。

 よって、本案は否決されました。

 次に、意見書案第3号新ガイドラインの関連法に関する意見書を議題といたします。

 本案に関し、討論はありませんか。有川眞理子さん。



◎11番(有川眞理子君) 新ガイドライン関連法に関する意見書への賛成討論を行います。

 意見書案は、新ガイドライン関連法が市民生活や地域経済活動に影響を及ぼす可能性のあることを懸念するとしています。今月17日、県営岩国埠頭にアメリカ軍軍事海上輸送船団所属の貨物船マースクコンステレーション号が入港しました。アメリカとタイとの合同演習が終了しての物資の陸揚げのためです。

 山口県は、入港の連絡があった際、県の港湾管理条例に基づいて入港してほしいと要請しましたが、これを拒否し、日米地位協定第5条に基づく入港でした。アメリカ軍関連の貨物船は、昨年4月まではほとんどが県港湾管理条例に基づいて入港していました。それがこの1年間の入港は、すべてこれを拒否し、地位協定5条による入港となっています。つまり、日本の法律や県の条例などは無視して勝手にやりますよと、まるで岩国港までが治外法権の範囲であるかのような態度をとっているのです。しかも、重要なことの一つは、県が積み荷の開示を求めたのに対し、これを拒否し、明らかにしなかったことです。無法としか言いようがありません。

 2つ目には、今回陸揚げされた物資の中に明らかに武器であると思われるものがあったことです。マスコミなどではマシンガンのようなものと報道する新聞もありました。武器、弾薬の積出し港にされてきているということです。

 3つ目には、その武器と思われる物資をアメリカ軍のトラックが、岩国駅前の繁華街を堂々と通って基地に運ぶという無法ぶりです。石油など公道を使って輸送する際ですら、許可を取り、危険を意味する「危」の字のマークをつけて運ばなければなりません。それを武器、弾薬を白昼堂々と何の許可も、自治体や市民への連絡もなく運ばせていいのでしょうか。それで法治国家と言えるでしょうか。独立国と言えるでしょうか。そして、これで住民の安全が守れるでしょうか。ここに懸念があります。

 さすがに山口県もアメリカ軍基地を抱える14都道県で構成する渉外知事会に、条例に従わない入港は、県民財産を守る観点から問題があると問題を提起し、他の県からの賛同を得ています。

 今後も、港湾管理条例に従った入港を求めると表明しています。県だけではありません。お隣の小野田市には、市立病院があります。先日6月市議会の一般質問で日本共産党の議員の国から要請があっても戦争に手を貸すなとの質問に答えて、杉原小野田市長は、要請があった場合でも市民を優先し、市民の権利を守る。例えば市立病院も要請の対象になるが市民でベッドがいっぱいだったら受け入れないときっぱりと答弁しています。さらに、宇部市の藤田市長も市長会に対して、意見書を提出し、ガイドライン関連法の要請の内容いかんによっては、住民の生命や財産、住民生活を脅かす可能性があると考えられるので、市町村の意向を尊重するようと述べています。

 住民の安全を真剣に考えた重要な態度表明だと思います。藤田市長の英断に心からの敬意を表します。岩国市長も国に対して、岩国港の無法な接岸の中止を求める表明をしています。また、周辺町村も岩国市同様の態度表明をしています。

 私たち、宇部市議会も宇部市民の安全を守る責任があります。各方面でこうした懸念が表明され、宇部市長も同様の意見を持っているとき、議会として、政府に対して意見を述べるのは当然の責務ではないでしょうか。宇部市議会としての最低限の責務を果たすためにも、この意見書は大変重要であり、全会一致で採択すべきものだと考えまして、この意見書への賛成討論とさせていただきます。

 以上です。



○議長(野田隆志君) ほかにありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて、討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。

 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕



○議長(野田隆志君) 起立少数であります。

 よって、本案は否決されました。





△日程第7閉会中の継続審査の申し出に対する決定について



○議長(野田隆志君) 次に、日程第7、閉会中の継続審査の申し出に対する決定についてを議題といたします。

 文教民生委員長及び産業経済委員長から、目下委員会において審査中の事件について、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしてあります申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。





△日程第8閉会中の継続調査の申し出に対する決定について



○議長(野田隆志君) 次に、日程第8、閉会中の継続調査の申し出に対する決定についてを議題といたします。

 総務財政委員長、文教民生委員長及び産業経済委員長から、所管事務について、会議規則第103条の規定により、お手元に配付いたしてあります申出書のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに決しました。





△日程第9所管事務調査の申し出に対する決定について



○議長(野田隆志君) 次に、日程第9、所管事務の調査の申し出に対する決定についてを議題といたします。

 各常任委員長から、所管事務について、お手元に配付いたしてあります申し出のとおり、調査期間を付し、調査の申し出があります。

 お諮りいたします。

 各常任委員長から申し出のとおり、決することに御異議ありませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、各常任委員長から申し出のとおり、調査することに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。





○議長(野田隆志君) これにて、平成11年6月(第2回)宇部市議会定例会を閉会いたします。

      午前10時51分閉会      



 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



  平成11年6月25日



              宇部市議会議長  野 田 隆 志



              宇部市議会議員  志 賀 光 法



              宇部市議会議員  松 岡 惣 一