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山口県 宇部市

平成 11年 6月定例会(第2回) 06月21日−05号




平成 11年 6月定例会(第2回) − 06月21日−05号









平成 11年 6月定例会(第2回)


平成11年 6月(第2回)宇部市議会定例会会議録 第5号

議 事 日 程 (第5号)
平成11年6月21日(月曜日)
      午前10時開議      
第1 会議録署名議員の指名
第2 議案第46号から第60号までについて(質疑)
議案第46号 平成11年度宇部市一般会計補正予算(第1回)
議案第47号 平成11年度宇部市下水道事業特別会計補正予算(第1回)
議案第48号 宇部市固定資産評価審査委員会条例中一部改正の件
議案第49号 宇部市税賦課徴収条例中一部改正の件
議案第50号 宇部市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件
議案第51号 宇部市同和福祉援護資金貸付条例中一部改正の件
議案第52号 宇部市西部体育施設条例及び宇部市立図書館条例中一部改正の件
議案第53号 第三次宇部市総合計画基本構想の策定について
議案第54号 宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散について
議案第55号 宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散に伴う財産処分について
議案第56号 工事請負契約締結の件(厚南小学校第3期校舎改築(建築主体)工事)
議案第57号 市の字の区域の変更の件(棚井上地区)
議案第58号 公有水面の埋立ての免許について(字丸尾及び字大須賀地先)
議案第59号 工事請負契約締結の件(尾崎雨水幹線工事)
議案第60号 工事請負契約締結の件(中川15号雨水幹線工事)
第3 空港・港湾対策特別委員会の設置
第4 活性化対策特別委員会の設置
第5 中核都市建設促進対策特別委員会の設置
第6 環境共生対策特別委員会の設置

本日の会議に付した事件・日程の全部

出席議員(32名)
       1番  真 鍋 恭 子 君       2番  岡 本 公 一 君
       3番  村 上 恵 子 君       4番  射 場 博 義 君
       5番  岡 村 精 二 君       6番  柴 田 敏 彰 君
       7番  青 木 晴 子 君       8番  志 賀 光 法 君
       9番  兼 広 三 朗 君      10番  植 松 洋 進 君
      11番  有 川 眞理子 君      12番  大 野 京 子 君
      13番  新 城 寛 徳 君      14番  佐 原 紀美子 君
      15番  川 上 和 恒 君      16番  林     勉 君
      17番  小 川 裕 己 君      18番  三 戸   充 君
      19番  広 重 市 郎 君      20番  杉 山 孝 治 君
      21番  荒 川 憲 幸 君      22番  飯 田 幸 正 君
      23番  松 岡 惣 一 君      24番  岩 村   実 君
      25番  田 中 敏 弘 君      26番  岩 内 道 生 君
      27番  安 平 幹 郎 君      28番  野 田 隆 志 君
      29番  田 中 治 栄 君      30番  河 村 泰 輔 君
      31番  山 下 勝 由 君      32番  桜 田 高 祥 君 

欠席議員(0名)

説明のため出席した者
 市長      藤 田 忠 夫 君 助役      縄 田 欽 一 君
 収入役     花 井 正 明 君 常勤の監査委員 山 根 隆 義 君
 教育長     西 村 太 一 君 水道事業管理者 中 野 文 男 君
 交通事業管理者 伊 藤 洋 文 君 ガス事業管理者 三奈木   香 君
 総務部長    矢 富 敏 肆 君 財務部長    植 杉 謙 二 君
 市民環境部長  上 田   進 君 健康福祉部長  古 谷 國 光 君
 健康福祉部長兼福祉事務所長 古 林 信 義 君 経済部長  山 根 政 晴 君
 土木建築部長  山 本 正 廣 君 都市開発部長  三 戸 宏 文 君 
 下水道部長   河 野 恒 人 君 消防長     神 田 義 正 君
 教育次長    大 塚   徹 君

事務局職員出席者
局長   藤 岡 裕 義 君    次長   吉 本 栄 三 君
議事課長 伊 藤   勇 君    庶務課長 山 根 正 弘 君
議事係長 小 田 周 志 君    調査係長 山 田 敏 之 君
書記   片 岡 敏 雄 君    書記   池 田 篤 史 君


      午前10時1分開議      



○議長(野田隆志君) これより、本日の会議を開きます。

〔諸般の報告〕



○議長(野田隆志君) この際、事務局から諸般の報告をいたさせます。



◎事務局次長(吉本栄三君) 報告いたします。

 本日の出席議員数は、ただいま31名であります。

 次に、請願の受理について申し上げます。

 本日までに受理した請願は、荒川議員外4名の紹介による高齢者福祉施策を拡充し、安心して、よりよい介護が保障される介護保険制度を実現するための請願外2件の請願を受理いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、諸般の報告は終わりました。





△日程第1会議録署名議員の指名



○議長(野田隆志君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において青木晴子さん、岩村実君を指名いたします。





△日程第2議案第46号から第60号までについて(質疑)



○議長(野田隆志君) 次に、日程第2、議案第46号から第60号までの15件を一括議題といたします。

 これより質疑に入ります。

 質疑の通告がありますので、通告順により発言を許します。

 まず、順位第1番河村泰輔君の登壇、発言を許します。河村泰輔君。

〔30番 河村 泰輔 君 登壇〕



◆30番(河村泰輔君) 議案第54号宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散についてお尋ねします。

 世界保健機構でありますWHOは、我々はいまや地球規模で感染症による危機に瀕している。もはや、どこの国も安全ではないという重大なる警告を発しています。これを裏付けるように、新興感染症のエイズ、O−157、C型肝炎などが出現し、近い将来には必ず克服されると考えられていました結核やマラリアなどの再興感染症が人類に再び脅威を与え始めたわけであります。

 このような難しい病気との闘いの中で、健康というかけがえのない尊い約束を国民に保障し続けるために、政府は明治30年、いまから102年前に制定をしました伝染病予防法案を廃止して、新たに感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律を公布し、施行日を平成11年、ことしの4月1日と定めました。この法案が可決されましたのは、平成10年10月2日、国会内の出来事であります。

 このたび宇部市が提出をしました議案第54号は、この国の基本指針に従い、同法案の第10条でうたっておりますところの感染症の予防のための施策の実施に関する計画を定めました都道府県の仕事、すなわち宇部市の場合にとりましたら、山口県の方針によるものと理解できるわけであります。

 そのうえ厚生省は、102年間も続いた時代遅れを反省し、同法律第9条の3で、いつでも原因不明の病気に立ち向かえるよう、厚生大臣は少なくとも5年ごとに基本指針に再検討を加え、必要があると認めるときは、これを変更することができるという項目を差し挟んだわけであります。

 国の法律はこのくらいにして議案に戻ってみたいと思うんですが、まず初めに、私の調べたところでは、宇部市の法定伝染病──過去ですよ──の発生状況は、平成6年度が3人、平成7年度2人、平成8年度は3人、平成9年が3人、平成10年度は2人となっており、この方々の病気も、過去5年間で赤痢が9人、日本脳炎が2人、パラチフスが1人、コレラ1人を数えていました。もし、これに間違いがありましたら、後ほど担当部長さんはそのことについての訂正をお願いします。

 そこで、不幸にして病気にかかられました宇部市民や、宇部・小野田広域圏の人々を、昭和52年1月より現在まで、小野田市立病院に併設されておりました宇部・小野田広域圏隔離病舎に入院をしていただいておったわけであります。それが、今回の条例にうたってあります解散によりまして、では一体どこに入院するようになったのか。その点をお答えをいただきたいと思います。

 なお、このようなときに市のなすべき役割について、その他は、自席より質問をいたします。

 以上です。



○議長(野田隆志君) 藤田市長。

〔市長 藤田 忠夫 君 登壇〕



◎市長(藤田忠夫君) ただいま議題となりました議案に対する質疑につきましては、慣例に従いまして助役外関係説明員から答弁をいたさせますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(野田隆志君) 縄田助役。

〔助役 縄田 欽一 君 登壇〕



◎助役(縄田欽一君) それでは、河村議員の御質問にお答えをいたします。

 議案第54号宇部・小野田広域圏隔離病舎組合の解散についてでございますが、宇部・小野田広域圏隔離病舎は、山口県伝染病舎統廃合整備計画に基づき、広域的整備が進められる中で、昭和52年1月、小野田市立病院に併設して設置されたものであります。

 これまで、伝染病に罹患した多くの宇部市民が収容され、伝染病の蔓延防止に果たしてきた役割は非常に大きいものと認識をいたしております。

 さて、近年、エボラ出血熱などの新興感染症の出現や、近い将来克服されるとされた結核やマラリア等の再興感染症が新たな脅威となり、また、医学、医療の進歩、衛生水準の向上等、保健・医療を取り巻く環境の変化や国際交流の進展に即応し、人権に配慮しながら、良質で適切な医療を提供するために、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律が、平成11年4月から施行され、同時に伝染病予防法が廃止されたところであります。これに伴い、市町村にあった隔離病舎の設置義務が県に移行し、これまで県内に10カ所設置されていた隔離病舎にかわって、新たに第二種感染症指定医療機関として、徳山市の徳山中央病院、防府市の山口県立中央病院、下関市の下関市立中央病院、長門市の長門総合病院の4カ所が指定されております。

 このため、今後本市で感染症に罹患し、入院が必要となった場合は、防府市の山口県立中央病院に併設されております感染症指定病棟に入院することとなります。

 また、移送につきましては、山口県宇部健康福祉センターにおいて対応されることとなりますが、感染症は適切な初期治療が重要と考えられますので、市といたしましても、教育、広報活動等を通じ、さらに感染症に関する正しい知識の普及・啓発に努めてまいりたいと考えております。

 今後とも、感染症の予防に関する施策が総合的に実施されるよう、県、医師会等関係機関と緊密な連携を取りながら、市民の不安解消を図ってまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆30番(河村泰輔君) いま助役さんが壇上で答弁されましたが、入院先が近くの小野田市から遠くの防府市にかわるわけでありますが、恐らくそれを聞いた市民は不安を感じると思うわけです。やはり、病気に感染した場合にはですね、一刻も早く入院をして、最新の適切なる治療を受けて、速やかに治りたいというのが、だれもの願いと思うんですが、この点についてお尋ねします。

 そして、それでなくても、過去市民の声としてたくさん出ておったのはね、宇部市には国立の、しかも医科大学の附属病院という最高の施設がありながら、一体いままでなぜですね、よその市の病院に入院しなければならなかったかという不満も聞いておるわけであります。

 そこで、私もその不満の声はもっともだと感じながら、関係機関に尋ねてみました。そうすると、昔のいきさつは、はっきりしないが、今回の新しい法律により、第二種、助役さんも言われましたが、コレラなんか入ってる第二種感染症の人が入院する医療機関を、県知事が指定することになったので、県は従来から隔離病舎を持ち、感染症患者への医療の経験が豊富なことなどを勘案して、県下に4カ所ほど設置をしたと。そこで宇部の医科大の附属病院は、この指定に入っていなかったのだという返事が私に返ってきました。

 それはそれとして、でも市民の、近くから遠くに送ってもらう不安解消には、この答えは解決ついてないわけですが、それについて担当部長さんお答えをいただきたい。



◎健康福祉部長(古谷國光君) お答えします。

 御質問の市民の不安解消に対して、どうやっていくのかということでございますが、消毒や移送に当たりましては、今後とも迅速な対応ができるよう、県や医療関係機関との連携を深め、市民の皆さんの不安解消に努めてまいりたいと考えております。

 以上です。



◆30番(河村泰輔君) 要するに、近くから遠くに行っても、その途中で病状が変化したり、また病状が重くなったりするようなことはないんだと。その送られる車の中でも適切なる治療を施していくから心配はないということですね、送ることに関しては。そのとおりですか、いいですか、はい。

 次はですね、今回の法改正で、伝染病というものの取り上げ方が大分変わってきてると思うんですよ。昔は、いまさっき申し上げたとおり、隔離病舎と言ってました。隔離というのは、一般の人間から離して収容するということなんです。今度の法改正では、隔離という言葉も、収容という言葉も使ってありません。

 では、どのようにこの伝染病というものに対するとらえ方が変わっていったのか。それを部長さん教えていただきたい。全部の状況を、病名を言うことはないですよ。



◎健康福祉部長(古谷國光君) お答えします。

 感染症新法の考え方についてでありますけれども、感染症医療は、これまでのように隔絶された病院で提供されるものではなく、可能な限り一般医療の延長線上として、良質かつ適切な医療を提供していくという考え方に立っております。健康保険診療が一部適用されることにもなっております。

 なお、旧伝染病予防法で法定伝染病とされておりました赤痢、コレラ、ジフテリア、パラチフスなどは、感染症の危険度が高い二類感染症として、これまでの強制入院から、入院を勧告することになっております。特に危険性が高いエボラ出血熱、ペストなどが一類感染症として原則入院というふうにと、こういうふうに決められております。

 以上です。



◆30番(河村泰輔君) だから、県が行うところのその県下4カ所の施設にですね、病院に入っていただく、入院していただく第二類の感染症ですね。これはいま部長さんが言われたように、コレラやらジフテリアやら腸チフスが入ってるわけですけれども、これは状況に応じて入院をするということで、それからさきに言われたエボラ出血とかいろんなペストやらにつきましては、原則入院だけどもということなんですけど、これは国の方が措置するわけですが、この二類の感染症につきましても、これからもそういう状況に応じての入院では、その本人は済みますけども、あとの健康な方にその感染をしないというようなことまで配慮して対応をしていただきたいと思うわけであります。

 最後の質問です。

 市の役割についてですけども、先ほど壇上でもありましたが、不幸にして病気になられた患者さんの移送は、県の仕事、役割ですけども、では、先ほども言われました、いろんな消毒のことなんかも言われましたけれども、では、そういう場合に、市のやらなければならないという役割についても、ある程度のことが決めてあるんではなかろうかと、そういうことについて、部長さんからお答えください。



◎健康福祉部長(古谷國光君) お答えいたします。

 感染症新法では、県の助言や支援を得ながら、清潔方法の指導と消毒の施行、そ族、昆虫類等の駆除、飲用水の提供といった業務が市の役割とされております。

 このほか、感染症に関する正しい知識の普及・啓発を図るために、幅広く教育、広報活動を行っていくことも重要な役割と考えております。

 以上です。



◆30番(河村泰輔君) 件数、発生件数も昔のようにたくさんではありません。少なくなりました。だけども、やはり市民はそういうことに対して、病気の発生に対してはですね、不安というよりも、ああまたことしも起きるんかというような感じ方をされたら困りますので、いま部長さんが言われたのを、決意のお考えとして受けとめたいと思っております。

 22年間の長い間、いやな仕事を受けとめていただきました小野田市に、この場をかりて、長い間本当にお世話になりましたとのお礼を言わさせてもらいます。

 命だけは、黄金を幾ら積んでも買うことはできません。市民の健康を粗末にしない市政であることを願って、私の質疑の全質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(野田隆志君) 以上で、河村泰輔君の質疑は終わりました。

 次に、順位第2番荒川憲幸君の登壇、発言を許します。荒川憲幸君。

〔21番 荒川 憲幸 君 登壇〕



◆21番(荒川憲幸君) おはようございます。それでは、通告に従い、質疑を行います。

 議案第50号宇部市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件についてお尋ねいたします。

 介護保険については、一般質問でも多くの議員の方が取り上げておられました。それだけ大きな問題でもありますし、不安も大きいのではないかと思います。

 また、これまで我が党の議員が質問の中で明らかにさせてきましたように、基盤整備、認定審査、保険料、利用料と幾つもの関所を通らなければ、介護を受けることができません。

 今回出された議案は、その第一の関所である介護認定にかかわる非常に重要な問題です、審査会の機能が十分果たせるかどうかによって、申請者の人生を左右するようなことにもなります。

 そういった点も踏まえ、定数を180人に設定した根拠、理由についてお聞きいたします。

 以上で、壇上での質問を終わります。



○議長(野田隆志君) 縄田助役。〔助役 縄田 欽一 君 登壇〕



◎助役(縄田欽一君) それでは、荒川議員の御質問にお答えをいたします。議案第50号宇部市介護認定審査会の委員の定数等を定める条例制定の件でございますが、介護保険法の制定に伴い、平成11年10月から実施する準備要介護認定にかかわる事務を開始するため、介護認定審査会の委員の定数等を定める条例を整備するものであります。

 介護認定審査会の構成につきましては、保健、医療、福祉の学識経験者を定数180名以内で委嘱し、実際に審査、判定を行う合議体を30以内で組織し、合議体の委員数は6名以内として想定しているところであります。

 国の提示した指針においては、審査時間を1件4分程度、1開催当たり45件の審査を基準として、委員定数並びに合議体数を定めるよう指導しておりますが、それを超える内容で提案しているところであります。

 本年10月からの運用につきましては、1合議体委員数5名、20合議体で運用を開始する予定でありますが、想定を超える申請や審査時間増があったとしても、合議体数や開催回数の増によって柔軟に対応ができるものと考えております。

 今後、委嘱に際し、関係団体と調整を図りながら、適任者の委嘱に努めるとともに、委嘱後の研修を実施して、公平、公正な認定ができるよう努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆21番(荒川憲幸君) それでは、幾つかの点について再質問させていただきます。

 まず、180人という設定そのものなんですが、いまの宇部市の現状において、この180人という設定が最大限の努力がされた結果かどうかという点でお聞きいたします。180人以上の委員の確保という点でですね、どうだったかということについてお願いします。



◎健康福祉部長(古谷國光君) お答えいたします。

 助役が壇上で答弁をいたしましたとおり、審査委員は、保健、医療、福祉の学識経験者であります。この学識経験者のうち、複数の職種につきましては、最大限の協力体制で臨まれますので、これ以上の増員は現時点では不可能だと感じております。

 以上です。



◆21番(荒川憲幸君) いま宇部市の現状においては、これで最大限だという答弁だったと思います。

 それで、国が行ったモデル事業ですね、一次判定と二次判定の食い違い、相当発生したと。3割程度ですか、あったというふうに聞いております。

 また、その判定の基準になります調査員の特記事項とですね、医師の意見書、これらが非常に大きな重要な要素となるということになっています。

 で、国がこの審査会設定するのにですね、基準を示したのが1件約4分程度と。1開催当たり45件も審査をせいというようなことでありましたが、モデル事業でもかなりの食い違いが出たということも踏まえて、これでは十分な審議が期待できないのではないか。インスタントラーメンつくるわけじゃないんでですね、本当にこう中身を十分に審議をしていただくことが求められているんじゃないかというふうに思います。

 特に、10月から始まるわけでありますけども、当初なかなかなれておられない状況の中で、合議体の構成メンバーや内容によっては、認定の結果にばらつきが出るんじゃないか。正確さがどうだろうかという点も非常に心配なわけであります。

 そういう点で、国が示したその4分程度ということではなくて、十分に時間を取って、公正な審議がされるように配慮していただく必要があるというふうに考えておりますが、その点いかがでしょうか。



◎健康福祉部長(古谷國光君) お答えいたします。

 おっしゃるように、審査員はそれぞれの分野の専門知識を持たれた方ではございますけれども、介護度合いの審査判定という新しい未知の領域に踏み込むことになりますので、認定開始当初は一定の時間が必要になることも予測されます。

 したがいまして、審査開始当初は、1開催当たりの審査件数を抑える等、審査会の運用について工夫してまいりたいと考えております。

 以上です。



◆21番(荒川憲幸君) はい、国の示したとおりにやるんじゃないよと。十分時間を取っていただけるという返事でありました。

 で、その時間を取るには、やはり1回に45件もやるということになると、委員を引き受けた方の負担が非常に大きくなると思うわけです。1週間か2週間に1回、1カ月に1回という開催状況になるかもしれませんが、それにしても、四十数名分のデータをもらって、事前に見ておかないといけない。仕事をしながらの作業になりますので、その辺についても十分配慮していただきますようにお願いしたいと思います。

 それで、いま山口市では、120名の定数でということが、私お聞きしておりますが、その他の県内の状況について、どういうふうになっていますか、お願いします。



◎健康福祉部長(古谷國光君) お答えいたします。

 御質問の他市の状況についてでございますが、おのおの市も規則に基づき想定準備をしているものと思います。それで、県内の近隣6市について御説明いたしますと、隣接の小野田市でございますけれども、合議体数が4、それから1合議体の委員数が5。いま議員さんがおっしゃいました山口市が、合議体数20、1合議体の委員数5。それから下関市でございますけれども、合議体数24、1合議体の委員が5。それから防府市でございますけれども、合議体数10、それから1合議体の委員数7。徳山・鹿野ブロックですけれども、合議体数10、1合議体が5。岩国市が、合議体数10、1合議体の委員数7となっております。

 以上です。



◆21番(荒川憲幸君) まあ県内の状況から見ても、宇部市の設定した人数がですね、非常に配慮されたものだなというふうには感じます。それで、この合議体の構成、メンバー、どういった構成、例えば医者とかですね、ヘルパーさんだとかいろいろあるかと思うんですけれども、どういった構成で1合議体について考えておられますか。



◎健康福祉部長(古谷國光君) お答えいたします。

 合議体の職種構成につきましては、合議体構成員5名のうち、内科、外科、精神科系の医療科目の異なる医師が2名。それから、歯科医、薬剤師、看護婦、保健婦のうちから1名。それから理学療法士、作業療法士のうちから1名。それから社会福祉士、介護福祉士等のうちから1名となっております。

 以上です。



◆21番(荒川憲幸君) 私聞くところによると、県内では宇部市が一番先進的だと。ほかをリードしていると、介護保険についてはですね、というふうに聞いております。

 しかし、この保険制度そのものが非常に大きな問題抱えているということが報道もされてますし、この議会の中でもいろいろと明らかにされてきました。

 で、確かに審査会については、人数もちゃんと確保されているし、その点準備もきちっとされているんだろうなというふうには思いますが、最も大きな問題は、やはり認定そのものがコンピュータによる一次判定で、短時間で本当に機械的にさっさと通してしまうというようなことが、国の指導としてやられている、こういう点だろうというふうに思うわけです。で、国が示したその要介護度の状態区分の変更事例集、「べからず集」ですね、これをつくって、こういう状態の場合は変えちゃいけませんよと。その中には、例えば経済的な理由だとか家族状況だとか、こういったものをですね、本人の疾病状況だとかいうようなものをですね、二次判定の基準にしてはいけませんというような「べからず集」をつくって、これで指導しているというようなことなども踏まえて、本当に人間味のある判定が、二次判定がされるように努力していただきたい。この点今度の議案には直接関係ないわけでありますが、強く要望いたしまして、質問を終わります。



○議長(野田隆志君) 以上で、荒川憲幸君の質疑は終わりました。

 以上で、通告による質疑は終わりました。

 ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) ないようであります。

 これにて質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第46号から第60号まで及び本日までに受理した請願第6号から第8号までについては、お手元に配付しております議案等付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。





△日程第3空港・港湾対策特別委員会の設置



△日程第4活性化対策特別委員会の設置



△日程第5中核都市建設促進対策特別委員会の設置



△日程第6環境共生対策特別委員会の設置



○議長(野田隆志君) 次に、日程第3、空港・港湾対策特別委員会の設置、日程第4、活性化対策特別委員会の設置、日程第5、中核都市建設促進対策特別委員会の設置、日程第6、環境共生対策特別委員会の設置を一括議題といたします。

 お諮りいたします。

 各特別委員会の任務、構成等につきましては、お手元に配付いたしております各特別委員会の設置についてのとおりでありますので、会議規則第37条第2項の規定により、発議者の説明を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異義なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、発議者の説明は省略することに決しました。

 お諮りいたします。

 お手元に配付いたしております各特別委員会の設置についてのとおり、委員会条例第6条の規定により、各特別委員会を設置いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。〔「異義なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、各特別委員会を設置し、任務が終了するまで閉会中も継続して審査することができることに決しました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置されました各特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、

    荒 川 憲 幸 君   飯 田 幸 正 君   岡 本 公 一 君

    川 上 和 恒 君   河 村 泰 輔 君   佐 原 紀美子さん

    志 賀 光 法 君   広 重 市 郎 君

 以上8名を空港・港湾対策特別委員に、

    岩 内 道 生 君   植 松 洋 進 君   大 野 京 子さん

    小 川 裕 己 君   兼 広 三 朗 君   松 岡 惣 一 君

    山 下 勝 由 君

 以上7名を活性化対策特別委員に、

    射 場 博 義 君  桜 田 高 祥 君   柴 田 敏 彰 君

    杉 山 孝 治 君   田 中 敏 弘 君   真 鍋 恭 子さん

   村 上 恵 子さん   安 平 幹 郎 君

 以上8名を中核都市建設促進対策特別委員に

    青 木 晴 子さん   有 川 眞理子さん   岩 村   実 君

    岡 村 精 二 君   新 城 寛 徳 君   田 中 治 栄 君

    林     勉 君   三 戸   充 君

以上8名を環境共生対策特別委員にそれぞれ指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

〔「異義なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野田隆志君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれ特別委員に選任することに決しました。

 以上で、本日の日程は全部終了いたしましたが、この際念のため申し上げます。

 先刻選任されました特別委員の方は、散会後お手元に配付の委員会招集通知のとおり、委員会を招集いたしたいと思いますので、それぞれ委員会室に御参集願います。





○議長(野田隆志君) 本日は、これにて散会いたします。

      午前10時36分散会      



 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



  平成11年6月21日



              宇部市議会議長  野 田 隆 志



              宇部市議会議員  青 木 晴 子



              宇部市議会議員  岩 村   実