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山口県 下関市

平成14年第 3回定例会( 9月) 09月20日−05号




平成14年第 3回定例会( 9月) − 09月20日−05号









平成14年第 3回定例会( 9月)





△議事日程
 平成14年9月20日(金)

 議 事 日 程(第20号)
 第 1 会議録署名議員の指名
 第 2 議案第120号 平成14年度下関市一般会計補正予算(第2回)
 第 3 議案第121号 平成14年度下関市市場特別会計補正予算(第1回)
 第 4 議案第122号 平成14年度下関市公共下水道事業特別会計補正予算(第
             1回)
 第 5 議案第123号 平成14年度下関市国民健康保険特別会計補正予算(第1
             回)
 第 6 議案第124号 平成14年度下関市老人保健特別会計補正予算(第2回)
(以上5件 総務、経済、文教厚生、建設各委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)
 第 7 議案第125号 下関市の議会の議員又は長の選挙における選挙運動の公費
             負担に関する条例の一部を改正する条例
        (総務委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)
 第 8 議案第126号 下関市市民農園の設置等に関する条例
        (経済委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)
 第 9 議案第127号 下関市墓園の設置等に関する条例の一部を改正する条例
 第10 議案第128号 下関市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を
             改正する条例
      (以上2件 文教厚生委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)
 第11 議案第129号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の
             支払いの請求)
 第12 議案第130号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の
             支払いの請求)
 第13 議案第131号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の
             支払いの請求)
 第14 議案第132号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び損害金の支払
             いの請求)
 第15 議案第133号 損害賠償の額を定めることについて(長府庭園事故)
 第16 議案第134号 損害賠償の額を定めることについて(秋根記念公園事故)
 第17 議案第135号 工事請負契約締結について(武久新垢田西線道路改良工事
             (第1工区))
 第18 議案第136号 工事請負契約締結について(新港地区埋立護岸(内護岸)
             整備工事)
       (以上8件 建設委員長審査結果報告、質疑、討論、表決)
 第19 諮問第  2号 人権擁護委員候補者の推薦について
 第20 意見書案第3号 地方税源の充実確保に関する意見書
 第21 議員派遣について
 第22 閉会中の継続審査及び調査について

 会 議 事 件
  日程に同じ



△出席議員
 出 席 議 員(35名)
   1番 田 中 眞 治 君       18番 関 谷   博 君
   2番 石 川   潔 君       19番 岩 本 直 人 君
   3番 鵜 原 明 人 君       20番 松 原 靖 彦 君
   4番 砂 田 正 和 君       21番 中 田 博 昭 君
   5番 桑 原   博 君       22番 金 田 満 男 君
   6番 定 宗 正 人 君       23番 野 稲 茂 夫 君
   7番 兼 田 一 郎 君       24番 白 井 健 司 君
   8番 末 富 信 弘 君       25番 末 藤 義 之 君
   9番 中 谷 紀 由 君       26番 稗 田 良 友 君
  10番 岡 村   勲 君       27番 松 村 正 剛 君
  11番 小 浜 俊 昭 君       28番 中 尾 友 昭 君
  12番 御手洗 美代子 君       29番 末 永   昇 君
  13番 鈴 尾   進 君       30番 福 田 幸 博 君
  14番 門 出 眞 治 君       31番 長   秀 龍 君
  15番 岡 村 武 俊 君       32番 坂 本 昭二郎 君
  16番 上 村 静 枝 君       33番 田 中 正 美 君
  17番 植 田   正 君       34番 友 松 弘 幸 君
  35番 近 藤 栄次郎 君

 欠 席 議 員(1名)
  36番 井 上 仁 志 君



△説明員
 説  明  員
   市長      江島  潔君    都市整備部長      澤田 憲文君
   助役      平川 敬一君    下水道部長       安光 和明君
   助役      大永 克教君    港湾局長        谷川 勇二君
   収入役     佐野 節雄君    保健所長        延谷壽三郎君
   総合政策部長  吉武 泰志君    中央病院事務局長    投野 俊夫君
   政策調整監   義満 謙二君    市立大学事務局長    正村  豊君
   政策調整監   成松  旭君    競艇事業局長      山村 重彰君
   総務部長    大下 利昭君    監査委員        村田 文典君
   財政部長    和田 隆弘君    選挙管理委員会事務局長 大森  宏君
   市民部長    田中 義雄君    教育長         松田 雅昭君
   保健福祉部長  江見 照久君    水道局長        松藤 智晴君
   環境部     新内 憲史君    消防長         藤川  洋君
   産業経済部長  植田 泰史君    総務部次長       石津 文秀君
   建設部長    三原 一郎君    



△事務局職員
  事務局職員 
   局長        栢  勝利君    議事課主査     植田  功君
   議事課長      田邨  昇君    庶務課長      田嶋  勲君
   議事課長補佐    安永 尚史君



△議員派遣
             議員派遣について

                           (平成14年第3回定例会)

下関市議会会議規則第158条の規定により、下記のとおり議員を派遣する。

                 記

1.第64回全国都市問題会議
 (1)派遣目的  子どもの健やかな成長と都市についての調査
 (2)派遣場所  長崎県佐世保市
 (3)派遣期間  平成14年10月30日〜11月 2日
 (4)派遣議員  白 井 健 司、野 稲 茂 夫、坂 本 昭二郎、
          関 谷   博

2.第64回全国都市問題会議
 (1)派遣目的  子どもの健やかな成長と都市についての調査
 (2)派遣場所  長崎県佐世保市
 (3)派遣期間  平成14年10月30日〜11月 1日
 (4)派遣議員  岡 村   勲、中 谷 紀 由、定 宗 正 人、
          中 尾 友 昭、石 川   潔、松 村 正 剛

3.事務調査
 (1)派遣目的  まちなか居住再生事業について
          観光基盤整備事業について
          駅舎保存と駅周辺のまちづくりについて
 (2)派遣場所  山梨県甲府市、東京都国立市
 (3)派遣期間  平成14年 9月26日〜 9月28日
 (4)派遣議員  野 稲 茂 夫、中 田 博 昭、松 原 靖 彦、
          鵜 原 明 人

4.事務調査
 (1)派遣目的  教育行政について(朝鮮学校への係わりについて)
 (2)派遣場所  福岡県北九州市
 (3)派遣期間  平成14年10月15日
 (4)派遣議員  田 中 正 美、友 松 弘 幸、近 藤 栄次郎、
          鵜 原 明 人、中 尾 友 昭、松 村 正 剛、
          関 谷   博

5.事務調査
 (1)派遣目的  大分郡4町での合併について
 (2)派遣場所  大分県大分郡湯布院町
 (3)派遣期間  平成14年10月 7日〜10月 8日
 (4)派遣議員  田 中 正 美、植 田   正、中 田 博 昭

6.第137回瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会臨時総会
 (1)派遣目的  総会出席
 (2)派遣場所  広島県佐伯郡大野町
 (3)派遣期間  平成14年10月 7日〜10月 8日
 (4)派遣議員  坂 本 昭二郎、石 川   潔

7.道路の整備促進山口県総決起大会
 (1)派遣目的  大会出席
 (2)派遣場所  山口県山口市
 (3)派遣期間  平成14年10月10日
 (4)派遣議員  植 田   正、稗 田 良 友、田 中 眞 治、
          松 村 正 剛

8.事務調査
 (1)派遣目的  地方拠点都市地域整備について
          小松島港(赤石地区)公共埠頭整備について
          中心市街地活性化事業について
          坂出駅周辺整備主要プロジェクトについて
 (2)派遣場所  高知県南国市、徳島県小松島市、香川県坂出市
 (3)派遣期間  平成14年10月 1日〜10月 4日
 (4)派遣議員  門 出 眞 治

9.平成14年度山口県市議会議長会臨時総会及び第137回瀬戸内海地区議会競艇連絡協議会臨時総会
 (1)派遣目的  両臨時総会出席
 (2)派遣場所  山口県岩国市、広島県佐伯郡大野町
 (3)派遣期間  平成14年10月 7日〜10月 8日
 (4)派遣議員  兼 田 一 郎



△継続審査一覧表
             閉会中の継続審査及び調査事項

                           (平成14年第3回定例会)
  総務委員会
   審     査
  1 請願第8号 日韓高速船関係事件に関する請願書  (13. 9. 3付託)
   調     査
  1 行財政管理について               (11. 5.19付託)
  2 水道行政について                (11. 5.19付託)
  3 消防行政について                (11. 5.19付託)
  4 広域行政について                (11. 5.19付託)
  5 行政改革について                (13. 3.28付託)
  6 国際交流について                (11. 5.19付託)
  7 駅舎問題について                (11. 6.22付託)

  経済委員会
   調     査
  1 農林水産行政について              (11. 5.19付託)
  2 商工行政について                (11. 5.19付託)
  3 観光事業の運営開発について           (11. 5.19付託)
  4 競艇事業の運営について             (11. 5.19付託)

  文教厚生委員会
   審     査
  1 平成12年請願第2号 平成十三年の小・中学校歴史教科書採択に関する請願書
                            (12.12. 4付託)
  2 平成12年請願第5号 「教育条件整備に関する意見書」の採択を求める請願書
                            (12.12. 4付託)
  3 平成13年請願第1号 小中学校用教科書採択の現行制度を守る請願
                            (13. 3. 5付託)

   調     査
  1 市民生活行政について              (11. 5.19付託)
  2 環境行政について                (13. 9.14付託)
  3 保健福祉行政について              (11. 5.19付託)
  4 衛生行政について                (11. 5.19付託)
  5 教育行政について                (11. 5.19付託)

  建設委員会
   調     査
  1 建設行政について                (11. 5.19付託)
  2 都市整備行政について              (11. 5.19付託)
  3 港湾行政について                (11. 5.19付託)
  4 下水道行政について               (11. 5.19付託)

  議会運営委員会
   調     査
  1 議会運営等について               (11. 5.19付託)

  平成13年度一般・特別会計決算審査特別委員会
   審     査
  1 議案第117号 平成13年度下関市各会計歳入歳出決算の認定について
                            (14. 9. 6付託)

  平成13年度企業会計決算審査特別委員会
   審     査
  1 議案第118号 平成13年度下関市水道事業会計決算及び平成13年度下関市
            工業用水道事業会計決算の認定について
                            (14. 9. 6付託)
  2 議案第119号 平成13年度下関市病院事業会計決算の認定について
                            (14. 9. 6付託)





△開議

                            −10時00分 開議−

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○議長(小浜俊昭君) 

 おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 本日の議事日程は、お手元に配布のとおりであります。

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△会議録署名議員の指名





○議長(小浜俊昭君) 

 日程第1 「会議録署名議員の指名」を行います。

 本日の会議録署名議員は、白井健司議員及び関谷博議員を指名いたします。

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△委員長報告





○議長(小浜俊昭君) 

 日程第2 議案第120号「平成14年度下関市一般会計補正予算(第2回)」から日程第6 議案第124号「平成14年度下関市老人保健特別会計補正予算(第2回)」までの5件を一括議題といたします。

 議案第120号 平成14年度下関市一般会計補正予算(第2回)

 議案第121号 平成14年度下関市市場特別会計補正予算(第1回)

 議案第122号 平成14年度下関市公共下水道事業特別会計補正予算(第1回)

 議案第123号 平成14年度下関市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)

 議案第124号 平成14年度下関市老人保健特別会計補正予算(第2回)



○議長(小浜俊昭君) 

 各委員長の報告を求めます。松原総務委員長。

 (松原靖彦君登壇)



◎総務委員長(松原靖彦君) 

 おはようございます。議案第120号「平成14年度下関市一般会計補正予算(第2回)」のうち、総務委員会の所管に係る歳入全般及び歳出のうち第2款総務費第1項総務管理費について、審査の結果を御報告申し上げます。

 本議案は、第1条で歳入歳出予算の総額にそれぞれ2億914万5,000円を追加し、その総額を906億1,034万9,000円と定め、第2条で債務負担行為の追加及び変更を、第3条で地方債の変更をしようとするものであります。

 まず、歳入につきまして、その主な内容を申し上げますと、第9款地方交付税で、確定した普通交付税を追加計上するとともに、第11款分担金及び負担金で、さきの「ほたる保護条例」の制定に伴い、本市と豊浦郡4町で実施するほたる保護事業のうち、ほたる保護啓発看板作製に係る経費について4町の負担分を計上するほか、第13款国庫支出金で、国庫補助金の内示に伴う地方道整備事業費補助金及び街路改良事業費補助金の増減額を、第14款県支出金で、県負担金の道路橋りょう費負担金及び県補助金の追加内示に伴う水産事業費補助金等を、第20款市債で、観光施設整備事業債の増額、道路整備事業債の減額等を計上しようとするものであります。

 続いて、歳出でありますが、第2款総務費第1項総務管理費第6目企画費65万円は、本年10月、青森市で開催される日本女性会議への参加者旅費を計上しようとするものであります。当局より、当該会議は、毎年、全国から3,000人程度の参加者を集め、全国の主要都市において持ち回りで開催されているもので、下関市も官民一体で男女共同参画の推進に取り組んでいる姿を内外にアピールするため、行政7名、民間6名の計13名を会議に参加させ、あわせて2006年、当該会議の本市開催を目指して、その意思表明も行う予定であるとの説明がなされました。

 債務負担行為の補正は、国立下関病院移転用地先行取得事業の追加と、農業近代化資金利子補給の変更であります。

 なお、国立下関病院移転用地先行取得事業は、国との協定に基づき、下関市が国立下関病院移転に必要な用地を先行取得するに当たり、これに係る事務を土地開発公社に委託するため債務負担行為を行うとするものですが、債務負担行為の限度額を金額でなく文言で定めていることについて、当局より、金額を示した場合、交渉の相手が1社のため、用地取得交渉に支障を来すおそれがあるため、文言で定めることとした。また、土地開発公社による取得交渉は、債務負担行為の議決後に、国が行った鑑定評価の金額の提示を受け、この金額をもとに行われることになるとの説明を受けております。

 地方債の補正は、漁港整備債、観光施設整備債の増額並びに道路整備債、都市計画債の減額の補正であります。

 当委員会は、本議案を異議なく可決すべきものと決しました。本会議におかれましても、よろしく御賛同賜りますようお願いいたします。



○議長(小浜俊昭君) 

 坂本経済委員長。

 (坂本昭二郎君登壇)



◎経済委員長(坂本昭二郎君) 

 おはようございます。本年度初めての経済委員会の報告をさせていただきます。

 では、経済委員会が付託を受けました議案第120号及び議案第121号について、審査の経過並びに結果を御報告いたします。

 まず、議案第120号「平成14年度下関市一般会計補正予算(第2回)」のうち、経済委員会の所管である第6款農林水産業費において、漁港建設費に計上された5,500万円の増額補正は、安岡漁港漁場機能高度化総合補助事業を実施するための所要額であり、一部未着工となっていた安岡防波堤先端部の消波工を完成させるもので、実施設計に伴う委託料472万4,000円と工事請負費4,750万円がその主な内容であるとの説明が執行部よりなされたところであります。

 委員からは、過去の台風による防波堤の損壊という事例を参酌し、そういった事象も想定した構造となっているのかとの質問がなされ、執行部からは、平成11年の台風19号以降、下関区域に設置されるケーソン等については構造自体の見直しが行われ、今回実施する消波工についても従前の基準を上回る大きな断面を持った構造となっており、今後も災害への対応についても配慮していきたいとの説明がなされたところであります。

 次に、第7款商工費のうち、商工業振興費に係る補正については別号議案となっておりますが、市場特別会計繰出金として401万円が計上されたものであります。

 第2項観光費における2,179万円の増額補正の内訳は、第2目観光振興費におけるレンタサイクル事業の実施に伴う「しものせき観光キャンペーン実行委員会」への補助金80万円及び第3目観光施設費における巖流島島内に案内板、歓迎板及び小次郎と武蔵のモニュメントを設置するために要する経費1,800万円のほか、観光農園整備事業として、用地測量及び農園の整備工事に要する経費299万円を計上したものであるとの説明が執行部よりなされたところであります。

 レンタサイクル事業に関連し、委員からは、まず、事業内容に関して質疑が行われ、執行部からは、「しものせき観光キャンペーン実行委員会」を実施主体とし、下関駅周辺及び唐戸・長府両地区に位置する15の指定ホテルに自転車56台を設置するとともに当該ホテルに維持管理を委託し、利用者からは使用料として400円を徴収した上で、当該ホテルを拠点とした市内観光、また借り入れた宿泊施設への返却という形での貸し出しを計画しており、今回、事業導入に当たっての所要経費について、補助金を支出しようとするものであるとの説明がなされております。

 委員からは、本事業の目的は理解するが、各先進都市においては、より利用者の利便性を高める上で、ステーション設置による乗り捨て方式を採用していることにかんがみ、そうした乗り捨て方式の導入を含めた今後の事業展開について考えをただしたところ、執行部からは、将来的には乗り捨てが可能な場所を設置していくことも当然考えていくが、門司港レトロ地区とのレンタサイクルの相互乗り入れの実現が本事業の最終的な形であると考えているとの説明がなされております。

 また、本事業が十分にその目的を達成するためには、当初導入する自転車の台数が少な過ぎるのではないか、また指定ホテル自身の事業努力の欠如等に関する懸念が委員から示され、市長からは、サイクルタウン構想という自転車での移動そのものを楽しめるまちづくりという長期計画の中で道路整備を含め取り組んでいるところであり、本事業もその構想実現のための一つのきっかけとして位置づけており、今後、需要の実態が把握され、利用者の増加が見込める状況になれば、各宿泊施設においても独自の経営戦略としてより拡充が図られるものと期待している。また、ステーション等の整備についても将来的には考えていきたいが、今回は最小限の経費により、行政が主導して、まずはきっかけをつくろうとする事業であるとの説明がなされております。

 委員からは、本事業の導入が本市観光の振興に資する可能性は大きなものであるとの認識を持ち、将来的な発展についても期待したいとの意見が出される一方で、利用料が設定されているにもかかわらず、利用者と実施主体との契約内容、あるいは事故等に際しての責任の所在等に関して不明な点が多く、特に市の責任範囲及びかかわり方等については明確に定めておくよう強く意見が出されたところであります。

 執行部からは、利用料は自転車の維持管理に係る経費に充当するとともに、傷害保険に加入するための原資とすることとしており、事故等への対応についても遺漏なきよう考えているが、契約の細部については、内容が決定した時点で改めて報告を行いたいとの姿勢が示されております。

 また、本事業を初めとする「しものせき観光キャンペーン実行委員会」が実施主体となる観光振興策への補助金支出と、下関観光コンベンション協会への補助金支出との関係について各委員から質問が相次ぎ、執行部からは、昨年の立ち上げ以降、民間的な新しい考え方に基づいたより具体的なさまざまな取り組みが当実行委員会により実行に移され、十分な成果も上げているところである。そして、今後も、大きな組織である下関観光コンベンション協会とは独立した組織として、実行委員会が行動していくことが本市観光の振興にとって効果的であるとの考え方が示されたところでありますが、委員からは、しものせき観光キャンペーン実行委員会と下関観光コンベンション協会の構成とを比較してみれば、構成員にある程度の同一性が認められ、市からの補助金支出は下関観光コンベンション協会に一本化し、同協会の実行部隊として内部に実行委員会を設けるなど組織の見直しを行い、補助金支出のあり方についても整理すべきではないかとの意見が出され、執行部からは、今後、十分に検討し、整理した後、改めて報告したいとの姿勢が示されたところであります。

 次に、巖流島整備事業に関連し、委員会は現地をつぶさに視察した上で審査を行いました。まず、執行部から説明がなされた中で、小次郎像より3カ月の期間をおくらせて武蔵像が設置されることについて、委員より、どのような理由から時間差を設けるのか質問がなされ、執行部からは、小次郎像は既に寄贈を受けている像を原型として製作を行うが、武蔵像については巖流島のPRをも視野に入れて全国に原型を公募することとしており、原型の製作等に要する期間を考慮した場合、最低でも3カ月程度の時間的猶予が必要となること。また、史実に照らし合わせ、武蔵の到着をおくらせることで、より巖流島の決闘を全国に数回にわたりPRできるとの戦略的な理由により、11月末の小次郎像設置、来年2月末の武蔵像設置としたとの説明がなされたところであります。

 この説明に接し、史実の再現など、小次郎・武蔵像の製作・設置に係るあらゆる機会を巖流島のPRに利用しようという執行部の意欲は理解したが、委員からは、観光客が巖流島を訪れるためのアクセスに関する調整の進捗状況について質問がなされ、執行部からは、最終決定ではないとの前置きがなされた上で、来年1月以降は土曜日・日曜日・祝祭日に限っての運航が、4月以降については毎日、唐戸桟橋を発着場所として行われる予定であるが、月曜日と火曜日については、旅行会社を通した団体客のみを対象として運航したいという考え方が運航会社からは示されているとの報告がなされたところであります。

 委員からは、あらゆる機会を活用して観光客誘致に努めるのであれば、アクセスの確保が最も重要なかぎを握っており、今後、巖流島がさまざまな観光ルートに組み込まれていくためにも、関係事業者とも精力的に協議を進めていくよう要望がなされております。

 次に、議案第121号「平成14年度下関市市場特別会計補正予算(第1回)」に関して、審査の経過並びに結果を御報告いたします。

 本案は、市場特別会計の歳入歳出にそれぞれ401万円を追加し、総額を6億9,921万3,000円としようとするもので、その内容は、下関市中之町2番地の2、旧食料品小売センター用地として亀山八幡宮から賃貸している用地644.695平方メートルについて、当該用地が抱える不法占拠物件に係る訴訟が継続中であるため、当初、契約を行っていた賃貸借契約期間以降、つまり7月以降の賃貸借契約料が不足したため、今回、補正を行おうとするものであるとの説明がなされております。

 以上2議案について、委員会は異議なく可決すべきものと決しました。本会議におかれましても御賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(小浜俊昭君) 

 鈴尾文教厚生副委員長。

 (鈴尾進君登壇)



◎文教厚生副委員長(鈴尾進君) 

 おはようございます。文教厚生委員会が付託を受けました補正予算3議案について、審査の結果を御報告いたします。

 初めに、議案第120号「平成14年度下関市一般会計補正予算(第2回)」について、当委員会の所管は、第2款総務費第3項戸籍住民基本台帳費、第3款民生費、第4款衛生費であります。

 まず、第2款総務費第3項戸籍住民基本台帳費第1目戸籍住民基本台帳費においては、本庁及び支所における住民基本台帳ネットワークシステム整備計画の10月以降の運用及び第2次サービスの開始に要する経費を計上しようとするものであります。

 続いて、第3款民生費についてであります。第1項社会福祉費におきましては、来月から医療制度が改正されることに伴い、第1目社会福祉総務費において国民健康保険特別会計繰出金を、第9目老人福祉費においては老人保健特別会計繰出金をそれぞれ増額し、第2項児童福祉費第1目児童福祉総務費においては、社会福祉法人弟子待保育園が実施する園舎改築事業に係る補助金に要する経費を計上しようとするものであります。

 第4款衛生費では、第1項保健衛生費第6目公害対策費において、現在実施中のほたる保護事業看板作製委託と印刷製本費の増により事業費を増額するとともに、当該事業が財団法人自治総合センターの活力ある地域づくり支援事業の対象事業として採択されたため、これに伴う予算の組み替えをあわせて行おうとするものであります。

 また、第3項清掃費第2目じん芥処理費において、来年からのリサイクルプラザ稼働に伴う新たなごみ収集体制への円滑な移行に資するため、市民に対して広く周知・啓発を行うためのPR用ごみ袋作成、広報用資料作成に係る経費を計上しようとするものであります。

 委員会は、本議案について一部反対はありましたが、可決すべきものと決しました。

 次に、議案第123号「平成14年度下関市国民健康保険特別会計補正予算(第1回)」及び議案第124号「平成14年度下関市老人保健特別会計補正予算(第2回)」であります。

 議案第123号は、医療制度改正に伴う国保電算システム改修を行うため、歳出第1款総務費第1項総務管理費においては、保険料の算定に係る各種帳票の設計や検収作業に係る時間外勤務手当の増額を、第2項徴収費においては委託料の増額をそれぞれ行おうとするものであり、歳入第6款繰入金に職員給与費等繰入金を増額しようとするものであります。

 議案第124号は、医療制度改正によって、受給者の一部負担割合が課税所得により一般1割、一定以上の所得者には2割と区分されることとなり、その判定作業と、負担区分を示した新しい受給者証を発送するための事務経費を歳出第1款総務費において増額しようとするものであり、これに伴い、歳入第4款繰入金の増額補正をしようとするものであります。

 委員会は、以上2議案いずれも異議なく可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わりますが、本会議におかれましてもよろしく御賛同賜りますようお願いいたします。



○議長(小浜俊昭君) 

 稗田建設委員長。

 (稗田良友君登壇)



◎建設委員長(稗田良友君) 

 建設委員会が付託を受けました補正予算2議案につきまして、審査の経過並びに結果を御報告させていただきます。

 初めに、議案第120号「平成14年度下関市一般会計補正予算(第2回)」のうち当委員会の所管、第8款土木費についてでありますが、この内容は第1項土木管理費では630万円の増額補正、第2項道路橋りょう費では財源の組み替え、第5項都市計画費では4,070万円の増額補正であります。

 第1項土木管理費については、国・県に準じて現在改正が進められている工事成績評定基準を細分化し、よりきめ細かい評価を行うことで、さらなる向上を図ろうとするものであります。また、来年4月から本稼働予定である財務会計システムと連動させるため、工事検査管理システムの開発に係る委託料を計上しようとするものであります。

 次に、第2項道路橋りょう費についてでありますが、椋野伊倉線住宅宅地関連公共用施設道総合整備事業の補助内示減に伴うもので、起債充当率が75%から40%に変更になったことによる財源の組み替えであります。

 続いて、第5項都市計画費については、都市計画法の改正による市街化区域及び市街化調整区域等の線引き見直しのため、一般管理業務に係る事務費の計上と、本村西山線の工事費のうち、平成13年度の工事入札残の執行により、前年度に今年度分を前倒しで施工したための減額分、用地買収に係る費用のうち、当初、債務負担行為としていた箇所の変更を行ったため、組み替え増となったものであります。

 審査の過程において、委員より、工事検査管理システムと財務会計システムの結びつき及び工事検査評価についての質疑がなされました。

 これに対し執行部より、施行伺、支払い状況等財務会計システム上での情報と工事検査のシステムとを重ねることで、入力事務や検索事務等省力化ができる。また、評価を業者の技術向上に寄与させ、指名選定なり公募条件に利用していかなければならないと考えるが、具体的にはこれから検討していくとの答弁がなされました。

 次に、議案第122号「平成14年度下関市公共下水道事業特別会計補正予算(第1回)」についてであります。

 本案は、長府・小月処理分区下水道管渠布設事業のうち、JR西日本の軌道下、いわゆる踏切を横断する3カ所について、JR用地内での工事に係るJRとの取り決めに基づき、平成14年度及び平成15年度施行分の事前協議がJR西日本と整ったので、総額1億7,100万円を限度とした債務負担行為の補正をしようとするものであります。

 審査の過程において、委員より、小島踏切の工事では、山口合同ガスのガス管工事をあわせて施工することに関連して、工事費の負担割合及び施工中の交通安全確保について質疑がなされました。

 これに対して執行部より、工事費の負担割合は山口合同ガスが37%、市が63%であり、経費案分は管の口径による。また、推進工法を採用しており、見張り人も配置するので、特に交通に支障はないとの答弁がなされました。

 委員会は、以上2議案いずれも異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わりますが、本会議におかれましてもよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑はありませんか。

 (なし)



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております5件のうち、御異議あります議案第120号を除く議案第121号外3件について一括して採決をいたします。議案第121号外3件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第121号外3件はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、議案第120号について起立により採決をいたします。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○議長(小浜俊昭君) 

 ありがとうございました。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(小浜俊昭君) 

 日程第7 議案第125号「下関市の議会の議員又は長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。鵜原総務副委員長。

 (鵜原明人君登壇)



◎総務副委員長(鵜原明人君) 

 総務委員会が付託を受けました議案第125号「下関市の議会の議員又は長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部を改正する条例」について、審査の結果を御報告いたします。

 本案は、平成13年6月6日に公職選挙法施行令の一部を改正する政令が公布、施行されたことに伴い、本市の議員または長の選挙における選挙運動の公費負担の限度額を政令に準じて引き上げようとするものであります。

 当委員会は、本案を異議なく可決すべきものと決しました。本会議におかれましても、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑はありませんか。

 (なし)



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑なしと認めます。

 これより議案第125号について採決いたします。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(小浜俊昭君) 

 日程第8 議案第126号「下関市市民農園の設置等に関する条例」を議題といたします。

 委員長の報告を求めます。石川経済副委員長。

 (石川潔君登壇)



◎経済副委員長(石川潔君) 

 経済委員会が付託を受けました議案第126号「下関市市民農園の設置等に関する条例」について、審査の経過並びに結果を御報告いたします。

 本案は、市民が野菜や花などの栽培を通じて自然と触れ合い、健康的でゆとりある生活を営むことを目的として下関市市民農園を設置しようとするもので、下関市大字形山、勝山苗ほ場用地の一部2,974平方メートルについて、1区画を約20平方メートルとし、70区画から80区画の農園を整備しようとするものであり、今回、国の新規事業である都市農村ふれあい農園整備事業の適用を受け実施しようとするものであります。また、使用者は本市に住所を有する市民とし、本年11月1日から年額1万円以内の使用料で供用開始したいとの説明がなされたところであります。

 各委員からは、管理運営に関して多くの質疑がなされております。

 まず、市民農園ということであれば、使用者が自由な時間に活動できることが求められ、利用可能時間をどのように設定しようとしているかとの質疑に対しては、執行部より、4月から9月までは7時から19時まで、10月から3月までは8時から18時までの利用時間を予定しているとの考えが、また、農園の区画数に対して駐車場13台分では少な過ぎるのではないかという懸念に対しては、敷地内の道路幅が約5メートルであり、通路への駐車が十分可能であるため、駐車スペースの不足は生じないとの見込みが示されるとともに、条例第13条に規定する「公共的団体への管理の委託」が想定する団体についての質疑では、休日等における管理も含め、将来的には公営施設管理公社への管理委託をも視野にいれ検討しているとの説明がなされたところであります。

 委員からは、今回、市民農園を整備することに関連し、これまで勝山苗ほ場が担ってきた展示栽培、下関の伝統野菜の種の保存、あるいは有機農法の普及・研究といった下関市の農業の専門的な機関としての機能が失われることはないのか、また、将来的にはどのような考えを持っているのかただしたところ、市長からは、遺伝子改良による品種改良等、農業を取り巻く環境は大きく変化してきており、勝山苗ほ場で実施してきた従前の農業支援策は限界に達しているとの認識が示され、これまで行ってきた業務を精査する中で、市として継続していくべき業務、県あるいは民間に移管すべき事業は何かを検討していきたいとの考えが示されております。

 委員からは、園芸センターの中心的な業務が、従前の農業振興という業務から観光施設的な側面へとシフトしてきた実態については理解するものの、勝山苗ほ場は一貫して農業振興という役割を純粋に果たしてきた施設であり、アグリ観光という体験型観光とは切り離した形で、現在有する機能については将来的にも継続させるよう強く要望がなされ、市長からは、種の保存等も含め、勝山苗ほ場が担う農業振興施策の今後のあり方について改めて整理を行い、報告したいとの姿勢が示されております。

 以上、審査の過程で行われた質疑の主なものについて報告いたしましたが、委員会は本案を異議なく可決すべきものと決しました。本会議におかれましても、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑はありませんか。

 (なし)



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑なしと認めます。

 これより議案第126号について採決をいたします。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(小浜俊昭君) 

 日程第9 議案第127号「下関市墓園の設置等に関する条例の一部を改正する条例」及び日程第10 議案第128号「下関市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例」を一括議題といたします。

 委員長の報告を求めます。桑原文教厚生委員長。

 (桑原博君登壇)



◎文教厚生委員長(桑原博君) 

 おはようございます。文教厚生委員会が付託を受けました議案第127号「下関市墓園の設置等に関する条例の一部を改正する条例」及び議案第128号「下関市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正する条例」について、審査の経過並びに結果を御報告いたします。

 まず、議案第127号についてであります。

 本案は、人工島へのアクセス道路及び生活関連道路である都市計画道路幡生綾羅木線の整備を行うに当たり、市営武久墓地の一部などを移転させる必要が生じたため、その代替墓地を新設することに伴い必要な規定を定めるため、下関市墓園の設置等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 その内容といたしましては、当該墓地の名称を武久第二墓地、その所在地を武久町二丁目と定めるとともに、使用料を墓地面積が4平方メートルのものを15万6,000円、5平方メートルのものを19万5,000円とそれぞれ規定し、あわせて条例第15条第1項に規定する移転等の場合に限っての使用料の減免規定を第3項に設けようとするものであります。

 委員会は、本案を異議なく可決すべきものと決しました。

 次に、議案第128号についてであります。

 本案は、平成13年11月、市民の代表等で組織された下関市廃棄物減量等推進審議会に対し、リサイクルプラザの建設に伴うごみ処理体制の変更などについて諮問し、本年7月に答申を受けて、その内容をもとに執行部として検討した結果、有料指定袋収集システムの導入をするという結論に達したため、下関市廃棄物の減量及び適正処理等に関する条例の一部を改正しようとするものであります。

 その内容といたしましては、条例第29条に関して、別表第1に規定されている一般廃棄物の処理手数料の中には、排出者からの申し込みにより市が収集・運搬する場合の定めしかなく、今回導入予定の有料指定袋をごみステーションでの収集とするため、新たにごみステーションで収集した際の手数料の欄を設け、手数料金を重量、形状、処理方法等を勘案し、50円以内で市長が定める額と規定しようとするものであります。

 審査の冒頭において、執行部より、来年6月30日からの実施が予定されている新分別収集体制についての説明がなされました。それによりますと、従来の5分類から、今回、資源ごみをさらに瓶・缶、ペットボトル、プラスチック製容器包装、古紙に区分し、古紙についてはさらに新聞、雑誌類、段ボールに区分することになり、計10分類にふえるものであります。また、指定袋の手数料金については、燃やせるごみについては18リットル袋が20円、30リットル袋が35円、45リットル袋が50円となり、資源ごみについては、瓶・缶、ペットボトル、プラスチック製容器包装は同額で、18リットル袋が15円、30リットル袋が20円、45リットル袋が30円となりますが、古紙については無料のままであります。また、有害ごみが1袋100円となりますが、燃やせないごみ及び粗大ごみについては従来のままであります。

 審査の過程において、委員より、今回、ごみ袋が有料になるに当たり、新たな手数料収入が見込まれることについて、これらについては一般財源として市に入ってくるものであろうが、答申にもこれはごみ処理とリサイクル推進のための財源にすべきであると書かれているように、執行部としてはこれを環境対策のため使っていくようなスタンスで考えているのかとの質疑があり、これに対して、予算要求についてはそのような形で行うことになると思うとの答弁がありました。この答弁に接し、複数の委員より、この手数料については特定財源ではないが、積極的に環境関係の予算に活用すべきとの要望がなされました。

 次に、分別の区分がふえることに伴い、ごみステーションでの収集日がふえるため、クリーン推進員及び自治会の方々の負担も重くなることが予想されるが、これらについての対応をどう考えるかとの質疑がなされ、執行部から、クリーン推進員、自治会長の方々とも十分に協議するとともに、現在支給している報償費についてもあわせて検討していく旨の答弁がなされました。

 ごみ収集事業の民間委託への進捗状況に関する質疑に対しては、現在、第三次行政改革の中で検討を行っており、今後、新しいごみ収集体制になると、民間委託は必要になるとの認識はあるという答弁がありました。この答弁に接し、委員より、具体的な検討をスピーディーに進めるよう要望がなされました。

 今回の条例改正は、市民にとって非常に大きな改正であり、市民に対してのPR、啓発活動が非常に重要になってくると考えられるため、執行部では、新しい分別方法を品目別に詳細に紹介した「ごみの本」等を作成し、説明していきたいとのことでありましたが、今回の分別は非常に多岐にわたっており、多くの人が分別に戸惑うことが予想されるため、「ごみの本」等にはなるべくわかりやすくしてほしいとの要望に対し、イラストを多く使用するなどして、お年寄りにもわかりやすいものにする旨の答弁がなされました。

 委員会は、一部反対はありましたが、本案を可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わりますが、本会議におかれましてもよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑はありませんか。

 (なし)



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております2件のうち、御異議あります議案第128号を除く議案第127号について採決をいたします。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第128号について起立により採決をいたします。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○議長(小浜俊昭君) 

 ありがとうございます。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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○議長(小浜俊昭君) 

 日程第11 議案第129号「訴えの提起について」から日程第18 議案第136号「工事請負契約締結について」までの8件を一括議題といたします。

 議案第129号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の支払いの請求)

 議案第130号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の支払いの請求)

 議案第131号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び滞納家賃等の支払いの請求)

 議案第132号 訴えの提起について(市営住宅の明渡し及び損害金の支払いの請求)

 議案第133号 損害賠償の額を定めることについて(長府庭園事故)

 議案第134号 損害賠償の額を定めることについて(秋根記念公園事故)

 議案第135号 工事請負契約締結について(武久新垢田西線道路改良工事(第1工

         区))

 議案第136号 工事請負契約締結について(新港地区埋立護岸(内護岸)整備工事)



○議長(小浜俊昭君) 

 委員長の報告を求めます。田中建設副委員長。

 (田中眞治君登壇)



◎建設副委員長(田中眞治君) 

 建設委員会が付託を受けました議案第129号外7議案につきまして、審査の結果を御報告申し上げます。

 まず、議案第129号から議案第131号の「訴えの提起について」は、いずれも家賃長期滞納者に対する市営住宅の明け渡し及び滞納家賃等の支払いの請求について、議案第129号は仁木加奈子を、議案第130号は宮内トシエを、議案第131号は中尾百合雄をそれぞれ相手方とし、民事訴訟を提起しようとするものであります。

 また、議案第132号につきましては、市営住宅の不正入居者に対する住宅の明け渡し及び損害金の支払いの請求について、大田夏江こと許 相連を相手方として民事訴訟を提起しようとするものであります。

 審査の過程において、委員より、不正入居というのはほかにはないのか、訴訟の手続について市職員で行わないのか等の質疑がなされ、これに対し執行部より、7月に公営住宅について入居者全員から前年度の所得証明、同居家族等の一覧表をとってチェックしている、今回、訴訟予定の4件のうち1件を市職員で行い、今後については状況を見ながらふやしていきたい等の答弁がなされました。

 次に、議案第133号及び134号「損害賠償の額を定めることについて」であります。

 議案第133号は、長府庭園の園路を散策中の婦人が、管理委託されているシルバー人材センターの作業員の一輪車と離合する際、雨水により生じたくぼみにつまずいて転倒し負傷した事故について、損害賠償の額を定めようとするものであります。

 審査の過程において、委員より、作業員の業務姿勢によっては防げた事故ではないか、委託先であるシルバー人材センターには責任はないのか等の質疑がなされ、これに対し執行部より、雨により舗装が流失し明らかなくぼみができていたことで、幾分か市の方にも責任があり、過失割合は8対2で2割分の賠償額としたとの答弁がなされました。

 この答弁に接し、委員より、委託先の業務姿勢をいま一度徹底指導し、今後起きないよう努力してほしいとの意見がなされました。

 議案第134号は、秋根記念公園のコンクリート製滑り台で遊んでいた幼女が、遊具の劣化により生じた亀裂に指をひっかけ負傷した事故について、損害賠償の額を定めようとするものであります。

 審査の過程において、委員より、遊具の点検頻度について、公園維持管理に係る公園愛護会、地元住民の協力は得られないか等の質疑がなされ、これに対し執行部より、3カ月に1度、遊具の亀裂の破損状況、破損箇所を目視調査していたが、事故以後は手の触れるところに亀裂があれば、すべて補修するよう改善した。公園愛護会、アダプションプログラム等の積極的利用を検討していきたいとの答弁がなされました。

 次に、議案第135号「工事請負契約締結について」であります。

 本案は、武久新垢田西線道路改良工事(第1工区)について、平成14年8月22日、条件付一般競争入札により、本市で初めて実施された電子入札の結果、野村興業株式会社が1億1,622万1,350円で落札したため、契約を締結しようとするものであります。

 落札率は75.05%、工期は、着手が市議会議決後5日以内、完成が平成15年3月28日、工事場所は下関市武久町二丁目、新垢田西町二丁目、新垢田南町三丁目で、工事内容は、新垢田南町三丁目の市営新垢田住宅から市道武久線に向かって延長280メートル、幅員25メートルで施工するものであります。

 委員会は、以上7議案につきましては、いずれも異議なく可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第136号「工事請負契約締結について」であります。

 本案は、新港地区埋立護岸(内護岸)整備工事について、平成14年8月22日、議案第135号同様、条件付一般競争入札により実施された電子入札の結果、株式会社吉田組下関営業所が1億5,540万円で落札したので、市議会議決後、契約を締結しようとするものであります。

 その落札率は75.3%、工期は、着手が市議会議決後5日以内、完成が平成14年11月29日、工事場所は下関市新垢田西町四丁目地先、沖合人工島建設海域、工事内容は、埋立護岸の内護岸において、延長108.5メートルの床堀工と基礎捨石を施工するものであり、その内訳は、床堀工3万1,346立方メートル、基礎捨石2万526立方メートルであります。

 委員会は、本案の審査において、工事契約課長等出席のもとで慎重に審査をいたしました。

 委員より、このたびの入札参加条件について質疑がなされ、それに対して執行部より、登録業者のうち、経審の土木一式工事の総合評点が800点以上で特定建設業の許可を受けていること、平成5年4月1日以降で、公共工事の元請としてマイナス10メートル海域以深での埋立護岸整備工事、または基礎工事の実績5,000万円以上を有すること、土木一式工事に係る監理技術者資格者証を持ち、かつ公共工事の元請としてマイナス10メートル海域以深での埋立護岸工事、または基礎工事に配置した経験のある専任の監理技術者を施工現場に配置することであるとの答弁がなされました。

 委員会は、一部反対はありましたが、本案を可決すべきものと決しました。

 以上で報告を終わりますが、本会議におかれましてもよろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑はありませんか。

 (なし)



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑なしと認めます。

 ただいま議題となっております8件のうち、御異議あります議案第136号を除く議案第129号外6件について一括採決をいたします。議案第129号外6件は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、議案第129号外6件はいずれも原案のとおり可決されました。

 次に、議案第136号について起立により採決をいたします。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○議長(小浜俊昭君) 

 ありがとうございました。起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。

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△人事議案の審議





○議長(小浜俊昭君) 

 日程第19 諮問第2号「人権擁護委員候補者の推薦について」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。江島市長。

 (市長江島潔君登壇)



◎市長(江島潔君) 

 諮問第2号について御説明をいたします。

 本案は、人権擁護委員、田中靜男、岡村八重子、中川靖子、西治子、牛島朗美、肥塚挺司、芦村正道の7氏が平成14年11月30日付をもって任期満了となりますので、田中靜男、岡村八重子、中川靖子、西治子、牛島朗美、肥塚挺司の6氏につきましては再び各氏を、芦村正道氏の後任として池内京子氏を推薦しようとするものであります。

 よろしく御同意をお願いいたします。



○議長(小浜俊昭君) 

 お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第2号は、適任であると通知することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号は適任であると通知することに決しました。

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△意見書案の審議





○議長(小浜俊昭君) 

 日程第20 意見書案第3号「地方税源の充実確保に関する意見書」を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。松原靖彦議員。

 (松原靖彦君登壇)



◆松原靖彦君

 ただいま上程されました意見書案第3号「地方税源の充実確保に関する意見書」について、提案者を代表して提案理由を御説明いたします。

 現在、地方公共団体の財政運営は、長引く景気の低迷による税収の落ち込みや、国の景気対策に伴う公債費負担の増加等により危機的な状況にあります。

 その一方で、少子・高齢化の進展や循環型社会の構築に向けた諸施策など、多様化する行政需要への対応が求められており、真に地方分権を推進する観点からも、地方財政の構造改革と税源移譲を確実なものとすることが極めて重要であります。

 つきましては、平成15年度の税政改正に向け、地方分権を一層推進していくため、地方税源の充実確保が図られるよう、政府並びに関係機関に対し意見書を提出し、強く要請しようとするものであります。

 本会議におかれましても、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑はありませんか。

 (なし)



○議長(小浜俊昭君) 

 質疑なしと認めます。

 これより意見書案第3号について採決をいたします。本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。

 ただいま可決されました意見書の提出先につきましては、議長に一任を願います。

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△議員派遣





○議長(小浜俊昭君) 

 日程第21 「議員派遣について」を議題といたします。

 お諮りいたします。会議規則第158条の規定による議員の派遣について、お手元に配布のとおり決すること御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、議員の派遣について、お手元に配布のとおりとすることに決しました。

 なお、ただいま議決されました議員派遣の内容が変更のあった場合の措置については、議長に一任願います。

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△閉会中の継続審査及び調査





○議長(小浜俊昭君) 

 日程第22 「閉会中の継続審査及び調査について」を議題といたします。

 各委員長から、目下、委員会において審査及び調査中の事件について、会議規則第104条の規定により、お手元に配布のとおり、閉会中の継続審査及び調査の申し出があります。

 お諮りいたします。各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに御異議ありませんか。

 (「異議なし」の声あり)



○議長(小浜俊昭君) 

 御異議なしと認めます。よって、各委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査及び調査に付することに決しました。

 以上で、今期定例会の会議に付議されました事件はすべて議了いたしました。

 これにて平成14年第3回下関市議会定例会を閉会をいたします。ありがとうございました。

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△閉会

                            −10時59分 閉会−

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 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
        平成14年9月20日
                       下関市議会議長  小 浜 俊 昭
                       下関市議会議員  白 井 健 司
                       下関市議会議員  関 谷   博