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広島県 府中市

平成20年第4回定例会(第3号 6月 6日)




平成20年第4回定例会(第3号 6月 6日)





 
         平成20年第4回府中市議会定例会会議録


 平成20年6月6日午前10時府中市議会定例会を本市議事堂において再開した。


1 出席議員


      1番  瀬川恭志君          2番  水田 豊君


      3番  大本千香子君         4番  末宗龍司君


      5番  沖田浩子君          6番  加藤吉秀君


      7番  原田 學君          8番  小野申人君


      9番  金子徳光君         10番  小川敏男君


     11番  桑田由治君         12番  湯藤弘美君


     13番  丸山茂美君         14番  片山剛三君


     15番  桑田伸太郎君        16番  戸成義則君


     17番  松坂万三郎君        18番  小森龍太郎君


     19番  小田敏雄君         20番  能島和男君


     21番  棗田澄子君         22番  山本廣文君


     23番  平田八九郎君


1 欠席議員


  な し


1 説明のため出席した者


 市長          伊藤吉和君      副市長         石岡勝朗君


 副市長         小原紘一郎君     教育長         目?仁志君


 総務部長        門田 隆君      市民生活部長      寺岡泰弘君


 建設部長        田原春二君      教育部長        本多 進君


 人事秘書課長      佐竹達司君      総務課長兼選管事務局長 佐藤眞二君


 企画財政課長      石川裕洋君      税務課長        武田英三君


 商工観光課長      藤田康彦君      市民課長        粟根誠司君


 医療国保課長      伊達速人君      児童課長        九十九浩司君


 保健課長        秋山 元君      府中北市民病院事務長  瀬尾篤士君


 湯が丘病院事務長    滝口道博君      環境整備課長      落合成彦君


 福祉事務所長      真田和美君      監理課長        藤岡敏秋君


 用地課長        前原裕吉君      土木管財課長      三島輝雄君


 まちづくり課長     橘?参吉君      下水道課長       近藤徳雄君


 農林課長兼農委事務局長 西本修二君      上下支所長       石田文夫君


 監査事務局長      田中智文君      会計課長        坂永年弘君


 水道課長        河原誠治君      教委総務課長      柿原延孝君


 学校教育課長      宇根眞砂子君     生涯学習課長      清水容知君


 図書館長        滝口浩文君


1 事務局及び書記


 局  長        掛江敏雄君      議事係長        岡田武司君


 主任主事        山路英利君


1 本日の会議に付した事件


第1        一般質問


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) ただいまから本日の会議を開きます。


               午前10時03分


○議長(瀬川恭志君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、議事を進めたいと思います。


日程第1        一般質問


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。


 質問については、通告に従って慎重に質問されますよう、議長からお願いをいたします。


 順次発言を許します。


 まず、公明党の大本千香子君の登壇を求めます。


 大本千香子君。


           (3番議員 大本千香子君 登壇)


○3番議員(大本千香子君) おはようございます。


 公明党を代表いたしまして、大本千香子、一般質問をさせていただきます。通告の順番が少し変わるかもしれませんけれども、御了承いただきたいと思います。


 初めに、教育についてお伺いしたいと思います。


 最初に、アレルギーの対策についてでございます。


 この4月より、日本学校保健会が発行した学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインというのが各学校に配布されて、アレルギー疾患である子供たちを学校でどう支えるかという取り組みが始まったと伺っております。花粉症などを含めると、アレルギー疾患は、国民の3人に1人存在すると言われております。特に、この15年間の間で食物アレルギーは急増しており、全国に児童・生徒で約33万人、重いアナフィラキシー症状、このアナフィラキシーというのは、薬物とか食物、ハチさされ、天然ゴム、ワクチンなどや、また、たまには運動などで引き起こされる全身性の急性アレルギー反応のことを言いますけれども、この重いアナフィラキシー症状を起こす子供が1万8,300人、全国でいると推定されています。


 府中市では、こういった食物アレルギー疾患の児童・生徒の数を把握されておりますでしょうか。また、アナフィラキシー症状を起こす可能性のある子供たちも現場で把握されているのでしょうか。さらに、学校給食が原因でアレルギー症状を発生した事例があるのでしょうか。また、アナフィラキシーショックまでの事例もあるかどうかも、数がわかれば教えていただきたいと思います。さらに、アレルギー疾患児童・生徒に対しての具体的な取り組みがあれば、御説明願いたいと思います。


 続きまして、放課後児童クラブの充実について伺いたいと思います。


 新学期になり、府中学園や国府小学校の放課後児童クラブに伺う機会がありました。子供たちが放課後の二、三時間を、宿題をしたりとか、本を読んだり、また友達とにぎやかに遊んだりしながら大変楽しく元気に過ごしている様子を拝見し、私も元気をいただいた次第でございます。指導員の方々も、安全に気を配り、また楽しく過ごせるように配慮されていることを伺い、本当に頼もしいなと思ったところでございます。


 さて、昨年10月に市内の学校のPTA連合会より提出された要望書の中に、放課後児童クラブへの要望がございました。小学校14校中11校の要望の中に、長期休みのクラブの開設時間を、現行の「9時から5時」を「8時から6時」に延長してもらいたいという要望がございました。この件は3月議会においても質問させていただきましたが、実は、あと2カ月弱で夏休みに入ります。この要望に対し、現在どこまで取り組みが進んでいるのかを教えていただきたいと思います。


 さらに、校舎の耐震改修について伺います。


 先日から校舎の耐震改修についての議論もございましたので、簡単にしたいと思いますけれども。府中市で耐震改修の完了した校舎の割合と未改修校舎についての今後の予定を教えていただきたいと思います。


 さらに、子ども農山漁村交流プロジェクトについて伺います。


 ことしから農林水産省、総務省、文部科学省の3省が連携して推進する子ども農山漁村交流プロジェクトというのがスタートすることになっております。このプロジェクトへの府中市としての参画や取り組みの計画を教えていただきたいと思います。


 続きまして、市民サービスの向上について伺いたいと思います。


 今年度の予算は、身の丈に合った予算編成ということで約20億円の減額、枠組配分方式で10%の削減ということで、優先順位をつけ、コスト意識を高め、より効果的な行政を目指すということでスタートされました。健全な財政運営を行い、継続的な市民サービスを図ることは大変重要な課題であり、この取り組みについても進めていかなければならないことだと思っております。しかしながら、10%の削減ということは、具体的に、市民の皆様に痛みをお願いするということでございます。この市民の皆様に痛みをお願いするという状況の中で、市民サービスはどのようにソフト面として改善されているのか伺いたいと思います。


 市民の皆様から寄せられる声の中で、例えば、要望があって市にお願いしても、現地に行ってくれたかどうかもわからない、ナシのつぶて、返事がない、結論がわからない、こういった声を時々伺います。また、私自身が要望を持っていった件についても、やはり時間が随分かかっている、結論が来ていない、こういったこともございます。


 10%の予算削減という中で、市民からの御要望があってもできないことというのはふえていると思います。これが、できないことというのは、市民の皆様も、本当に市の財政を考えてみると、できないかもしれないなという思いはおありかもしれません。このできないことが問題ということよりも、どのように対応されるかということの方が、今、問題ではないのかと思っております。対応のスピードが遅い、返事がない、こういった今の状況についてどのようにお考えなのでしょうか。また、町内会からの要望事項の出し方もあるんですけれども、要望事項の出し方として、個人では受けられないのか、各課への直接要望は可能であるのか、要望を受け付けて回答までの流れはどうなっているのか、また回答が返るまでの日数はどのように管理されているのか、こういった点をお伺いしたいと思います。


 さらに、市民サービスの向上について、昨日、答弁の中で、職員が市の財産であるという、そういう御答弁がございました。本当に市の優秀な職員の皆さんは市の財産であると思います。この市の優秀な職員の皆さんが一体どちらを向いているのか、それをリードしていくのが市の行政としてのあり方ではないかと思います。


 この市民サービスの向上について、一つ、先日総合病院に行くことがあったんですけれども、そこでサービスの向上のためにということでアンケートをとられておりました。これは、ちょっと病院のことなので市の関係とは若干違うかもしれないんですけれども、例えば、病院施設の使いやすさはどうか、施設内の表示はわかりやすいか、明るさは適当であるか、トイレ・待合室などの使い勝手はどうか、ドアの開閉は大丈夫か、段差はないか、職員の説明または応対に満足ができるか、病状とか治療方法、注射、投薬など十分説明があり理解ができたか、金額とか支払い方法には満足か、こういった非常に細かいアンケートでございました。このアンケートを見ながら、この病院はどうすれば来られた患者、今患者様と言われているそうなんですけれども、患者の立場に立ってサービスを向上させていきたいというふうな姿勢をアンケートの中から感じることができました。また、以前に比べてその病院はサービスがかなり向上しているとのうわさも伺っております。


 市の職員の方々も、マナー研修とかいろんな研修を実施され、応対のレベルアップを目指されていると思いますけれども、実際に、例えば府中市の市庁舎を利用される方が、どういうところが不便と感じられているのか、どういう応対を望まれているのか、ここでこういう事例があって困ったことがあるとか、そういった細かい、現実に使っていらっしゃる方の市民の利用者としての意見をアンケートとして聞かれ、またそれを結果として公表し、改善に向けて取り組んでいくというような取り組みは考えられないのかお伺いしたいと思います。


 1回目の質問を終わります。


           (3番議員 大本千香子君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 目?教育長、答弁。


           (教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) それでは、私の方から、教育問題について御質問いただきました点に何点かお答えをさせていただきたいというふうに思っております。


 まず初めに、アレルギー問題について御質問をいただきました。アレルギーの子供の数は把握しているかという趣旨の御質問でございましたけれども、本年度、私どもが学校給食を提供する際に調査をしたところ、本年度は53人というふうに把握をしてございます。これは、ちなみに全児童・生徒数の約1.5%ということでございまして、議員のお話の中にもございましたが、年々割合が増加しているという状況にはございます。


 それから、2点目にアナフィラキシーの対象者のことについて御質問いただきまして、小学校に入学をする際に、1人の児童さんにつきまして、保護者の方から相談があったというふうに把握をしてございます。その際、いわゆるショック症状を緩和するための、自己注射というんですかね、自分で注射をすると、そういうことについても御相談をいただいたらしいのですけれども、アレルギーについて検討する会の中で、その会に参画をいただいておりますお医者さんの方から、その時点では、自分で注射をする分については構わないが、第三者が注射をするということになると、これは医療行為に当たるのではないかというふうな趣旨の御指導もございまして、当面、もしそのような状況が学校内で発生した場合には、まず一番には気道をしっかり確保するということ、それから救急車によりまして近隣の病院の方へ搬送するということを考えました。このことにつきましては、御相談をいただきました保護者の方の方にも一応御理解をいただいているというところでございます。


 なお、このアナフィラキシーにかかわります発症の有無ということでございますが、それは現在のところございません。


 それから、2点目といたしまして、放課後児童クラブの開設について御質問をいただきました。御承知のように、現在、府中市の多くの放課後児童クラブの開設場所につきましては、学校内の空き教室を利用しているのがほとんどでございます。したがいまして、長期休業中の開設時間の延長ということになりますと、学校の施設を直接的に管理をする者、いわゆる校長、教頭、その職にある者の出勤時間との関係が出てまいりますので、現在のところ、夏季休業中の開設時間の延長については、平成20年度の長期休業中についてはちょっと無理ではないかというふうに考えているところでございます。


 それから、3点目として、子ども農山漁村交流プロジェクトについて御質問いただきました。これは、文部科学省、農林水産省、総務省の3省により実施をされる事業でございますけれども、当初段階では4泊5日での計画という説明がございました。1週間丸々ということでございますが、このスケジュールでは、いかにせん、ちょっと学校としては大変厳しいという声が説明会の中でそれぞれの市町の教育委員会の担当者から出てまいりまして、その後日数の弾力化がかなり図られまして、結果、府中市内では1小学校が応募し、去る6月2日に内定が届いたところでございます。当該校におきましては、7月下旬に漁村での体験を計画をしているということでございます。


 私からは以上でございます。耐震化につきましては部長の方から答弁をさせていただきます。


           (教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 本多教育部長、答弁。


           (教育部長 本多 進君 登壇)


○教育部長(本多 進君) 耐震化につきまして、お答えを申し上げます。


 新聞等でも報道されておりますように、学校施設の耐震化につきましては、全国的に進んでいないのが現状でございます。府中市の現状でございますが、耐震基準改正後の校舎建築あるいは耐震改修済みの校舎を合わせますと、耐震化率は約60%でございます。今後は、計画中の第三・第四中学校区の学校統合がなされ、明郷小学校、第三中学校の改修等々、長期総合計画にあります学校整備を着実に実施してまいりたいというふうに考えておるところでございます。以上の整備をいたしますと、耐震化率は約88%となります。


 その後につきましては、文部科学省が進めております学校施設の耐震化促進の補助金などを活用いたしまして整備するよう財政当局と協議を進め、児童・生徒の安全確保に努めてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


           (教育部長 本多 進君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 門田総務部長、答弁。


           (総務部長 門田 隆君 登壇)


○総務部長(門田 隆君) それでは、私の方からは、市民サービスの向上ということでお答えさせていただきます。


 まず最初に、職員の対応につきまして、まだまだ問題があるのではないかと、また、あわせて市の施設等を利用する市民の方にアンケート調査をしたらどうかというふうな御質問でした。御指摘のとおり、公共施設の利用あるいは職員の対応などにつきましては、より広く市民の皆様の御意見、御要望をお聞きして市民サービスの向上に生かすことは必要不可欠であると考えております。


 現在、市役所本庁の1階のロビーには声の箱を設置しておりまして、市民の皆様の苦情、意見、要望などをお聞きしております。届けられた声につきましては、担当部署に伝え、改善すべきは改善するなど対応をしております。引き続き職員の市民への応対等にも気配りをするよう指導していきたいと考えております。また、今後、各施設等を対象に、広く市民の声をお聞きするというふうなことを検討していきたいというふうに考えております。


 続きまして、市民からの要望事項に対する御質問でした。市民からの要望事項に対しましては、多くの町内会の方から、要望書としてすべて総務課で受け付けをしております。受け付けした要望書につきましては、それぞれの担当部署へ送付し、内容の検討をして、遅くとも一月以内には回答するよう指示をしております。


 要望内容につきましてはさまざまな内容がありまして、大規模なものから小規模なものまで、また行政的には対応が非常に困難だというふうなものもあります。こうした中で、緊急を要するものや既に予算計上しているものなどは比較的早く対応はできますが、多額の経費を要するもの、また計画的に実行している事業などにつきましては早期の対応ができないというふうなこともあります。いずれにしても、市民からの要望事項に対しては可能な限り速やかに回答するということでありまして、回答に時間を要する場合につきましては中間報告をすると、そういうふうな丁寧な対応を今後検討していきたいというふうに思っております。


 以上です。


           (総務部長 門田 隆君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 大本千香子君。


           (3番議員 大本千香子君 登壇)


○3番議員(大本千香子君) 御答弁ありがとうございました。


 続きまして、教育の、先ほどのアレルギーの件で、アドレナリンの自己注射の件についてお話をいただいたことがあるんですけれども、今回のガイドラインの中で、商品名でいうとエピぺンというらしいんですけれども、命にかかわるアナフィラキシーショックというのが、発症から30分以内にアドレナリン自己注射というのをしないといけないというふうに言われているわけなんですけれども、学校現場で、例えばショック状態になった場合に、子供の意識が低下する中で、自分で注射ができない場合も考えられるということで、先ほどの御回答、医療行為に当たるのではないかということで説明をしたというふうに御回答いただいたんですけれども、今回のガイドラインの中では、居合わせた教職員がエピペンをみずから注射できない状況にある児童・生徒にかわって注射することは医師法違反にならないというふうな見解が明記されて、法律的に責任を問われないということが今回明確になったのではないかなというふうに思います。今後アナフィラキシーショックを起こす可能性のある子供さんがふえなければいいんですけれども、情勢として可能性もあるわけなので、学校現場での対応とか、また、このガイドラインに対して、職員の皆さんへのいろんな研修とかも含めて徹底をしていただきまして、学校現場でのアレルギーの疾患に対して、しっかりとまた取り組んでいただけたらと思います。


 さらに、アレルギーの問題については、特に、例えばぜん息の児童が掃除を免除されるということとか、あるいはアトピー性皮膚炎の生徒が皮膚が汚いというふうにいじめられたりとか、食物アレルギーがある子供さんがお弁当を持っていったり皆さんと違う食事をするということでいじめの原因になったりといういろんな形での影響も考えられております。アレルギー疾患を通して、学校の皆さんが病気を理解し、困っているお友達を支えていこうという心を育てて、また、他人の人の心の痛みに共感する心を育てる、そういう取り組みもできるのではないかなというふうに思っております。こういった取り組みを学校教育の中で持続していただき、また、さらに現場としてもアレルギーに対して対応が向上するように今後の取り組みをせびお願いしたいところでございます。


 次に、放課後児童クラブについて、今年度中は無理ではないかという、以前からお話を伺っているんで、本当に何回も質問して申しわけないなと思うんですけれども、実際、お母さん方が困っていらっしゃるということで、ぜひ前向きな検討を今後も続けていただきたいなというふうに思っております。


 放課後児童クラブの充実を目指してということで、隣の三次市は、実はいろんな形で子育て支援でかなり進んでいる地域でもありますので見に行かせていただきました。すると、府中市は教育委員会の管轄になっておりましたけれども、三次市では市民生活部のようなところが管轄をされていて、担当される方も、指導員というのが、民間の、例えば地域の市内のところからちょっと離れた学校の地域の、例えば年配の方であるとかという方が指導員になられて放課後児童クラブを運営されているというところもたくさんあるようでした。いろんな形で、いろんな可能性があると思いますので、ぜひ前進的な検討をこれからも続けていただきたいと思いますし、また、放課後児童クラブを利用されていらっしゃる御父兄の方とか、それから教職員の方、指導員の方等も含めて協議会のような形を持ちながらいろんな意見を吸収していただけたらと思っております。


 それから、子ども農山漁村プロジェクトということで、今回1校が新たに挑戦されるということなんですけれども、実は平成13年から千葉市がこのプロジェクトを先行して実行されていると伺っております。ここでは、参加された児童の大きな成長とか、また受け入れられる地元の方の子供たちから元気をもらったという声とか、いろんな形でプラスの波紋が広がっていると伺います。


 府中市は、本当に環境に恵まれた地域ですけれども、だからといって自然に親しんでいるかというと、そういうふうに断定できるものではなく、かえってゲームで遊んでいる子供が多かったりとか、そういう状況だと思います。ぜひこの取り組みにしっかりと、府中市、これからも取り組んで、子供たちが自然の中で元気に育っていく機会を与えていただければと思います。


 それから、市民アンケートの件は、今御回答いただいたんですけれども、ぜひ前向きに取り組んでいただきまして、いろんな形で皆さんの声をフィードバックしていただければと思っております。


 続いて、保育ママの制度について伺いたいと思います。


 今年度、国の予算の中で、自宅で子供を預かる保育ママの普及促進策というのも盛り込まれました。府中市では、21年に中央保育所構想が進んでおり、保育サービスの充実に期待されるところだと思います。保育ママの制度は、もとは都市部など、待機待ち児童ゼロを目指す取り組みの一環として考えられておりますけれども、府中市での今後の取り組みはどのように考えられていますでしょうか。


 また、現在、ファミリーサポート事業として、育児支援ができる人としてほしい人を結んで、自宅で子供を預かったりとか、施設の送迎をしたりとか、お母さんをサポートする事業を市として運営していただいておりますけれども、こちらとの関連はどうでしょうか。また、以前伺ったときに、ファミリーサポート事業、利用される方が少ないように思いました。この利用促進についての啓蒙はどのようにされておりますでしょうか、お伺いいたします。


 次に、環境問題についてお伺いしたいと思います。


 皆様よく御存じのとおり、CO2の増加、人為的要因による地球温暖化で、全世界的な気候の変動、自然環境の激変が進んでおります。先日、ミャンマーで大変大きなサイクロンがあり、何万もの方々の命が奪われるという状況がございましたが、この巨大なサイクロンも地球温暖化が原因ではないかと言われております。


 この中、この7月に洞爺湖でサミットが開かれ、このサミットの主要課題ともなっているのが地球温暖化の問題でございます。広島は、原爆の被爆地として、原水爆の脅威を訴えてまいりました。しかしながら、この地球温暖化というのは核兵器にも匹敵するような人類の生存を脅かす存在ではないかと思います。国とか企業とか家庭でも、このCO2の削減に向けた取り組みが急がれておりますが、例えば学校教育の中では、府中市としてどのように環境学習を取り組まれていますでしょうか。さらに、府中市では、一昨年より、ごみの有料化をめぐる議論の中で、ごみの減量化への方策がいろいろ提案されてまいりました。家庭でできるCO2削減の一つとして、ごみの減量も位置づけられると思います。


 議論の中で、ごみ減量化新聞の構想もございました。今どのように進んでおりますでしょうか。また、3月の議会で、ごみの袋の協力金半額据え置きが1年延びた議決がされました。市民の皆さんから、ごみの袋のお金は一体いつまでがどうなのかといった価格のこととか、また、ごみの袋の色が変わるんだろうかとか、そういったこともたくさん伺っております。この協力金半額が1年延長ということの市民への広報はどのようにされたのか伺いたいと思います。また、地域で民間団体等で地道に環境問題に取り組まれている方々との連携は、どのように現在とられているのでしょうか。


 以上、お伺いいたします。よろしくお願いいたします。


           (3番議員 大本千香子君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 寺岡市民生活部長、答弁。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 登壇)


○市民生活部長(寺岡泰弘君) 失礼します。


 保育ママの状況につきまして御説明したいと思いますが、保育ママというのが非常に資格要件が厳しいものがございます。ちょっと御紹介させていただきますが、この保育ママというのが、保育所の待機児童対策の一環としてあるわけなんですけども、原則3歳児未満の乳幼児を保育ママの自宅で預かるという制度であります。そして、その保育ママ1人に対して預かる子供は3人以内ということになっています。そしてまた、その保育ママになられる方というのが、保育士か看護師の有資格者であり、保育ママの自宅に6歳未満の就学前児童や要介護の家族がいないこと、こういった要件があります。厚労省によりますと、平成18年度での利用者というのが約300人という形で、この利用が非常に低迷しているというふうなことが言われております。


 府中の場合は、待機児童というのが毎年出ているわけではございませんで、そしてまた、この資格要件といったものが非常に厳しいということで導入はいたしていないのが状況でございます。


 なお、今議員の方から申されましたファミリーサポート事業、これにつきましては子育て支援センターの事業の一つとして行っておりまして、育児サービスにつきましては、提供会員と依頼会員という形で組織いたしておりまして、保育施設への送迎だとか、保護者が入院された場合の一時預かりといったものをサポートするという形で推進をいたしております。昨年度で言えば、この会員は、提供会員が16人、そして依頼会員が70人で、利用は80件ということで、好評は得ているというところであります。


 なお、この保育ママにつきましては、今後、法改正等資格要件などが緩和されましたら、保育ニーズ等も見きわめながら導入を検討してまいりたいというふうに考えております。


 次に、ごみの減量化に関係しまして、有料化の激変緩和の延長でございますが、これにつきましては、市の広報で、7月、8月、9月、3回掲載する予定で準備を進めております。その後は随時掲載していくという予定にいたしております。そしてまた、新聞折り込み等、そういった形で市民への周知を図ってまいりたいというふうに思います。なお、販売店等に対しましては、もう既に通知文書によりまして周知、お知らせをしているところであります。


 それから、地元のいろんな地域の環境団体、いろいろ取り組みをされておりますが、そういった方たちとの交流といいますか、意見交換とかというのはどのようになっているかというふうな御質問もいただきましたが、これにつきましては、今年度、地球温暖化防止対策として実行計画を策定するということにいたしております。これは当初予算の方で136万5,000円計上させていただいておりますが、この実行計画の中で推進の主体となるのは、市民であり、事業者であり、民間団体、そして市ということになりますが、この計画策定の中で、市民の皆さんとか各種団体の参画も視野に入れながらこの計画を策定してまいりたいというふうに考えております。


 以上です。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 目?教育長、答弁。


           (教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) それでは、私の方からは、学校における環境学習についてお答えをする一つ前に、アレルギーにかかわりまして、ガイドラインのお話をいただきました。これ、実はまだ教育委員会の方に届いてございませんで、県教育委員会の方にも問い合わせをしているんですけれども、県内すべての学校にはまだ届いていないというふうなお話を伺ってございます。


 それから、確かにガイドラインの中では、議員御指摘のように、医師法違反にならないというふうな記載があるとは聞いているんですが、実は、その後に医師法違反にならないと考えられると。やむを得ず行った行為であると認められる場合にはその責任が問われないものと考えられるというふうな、ちょっとファジーな言い方が、どうもあるようでございまして、この点も踏まえて、私どもが把握しておりますのは、現在、文部科学省が厚生労働省に対しまして今協議をしているというのが現状だというふうに伺っております。したがいまして、ガイドラインあるいは国・県からの通知を待ちまして、学校での必要な対応については考えていきたいというふうに思ってございます。


 環境学習についてでございますけれども、学校における環境学習につきましては、CO2一点に特化をして学習するということはなかなか難しい部分がございますが、総体的に申し上げれば、例えば生活科の時間や総合的な学習の時間を使いまして、栽培活動を通して環境について考えていく、あるいは学校の近くの駅舎であるとか、あるいは川の清掃活動を通して環境について考えていく、そういうふうな取り組みが一つございます。


 もう一つは、社会見学等々で、リサイクル工場へ実際に訪れて、自分たちの家庭から出ているごみがどのように処理をされているのかというふうなことを実際に目で見て話を聞いて学習をしていくというふうなことも継続して行われているところでございます。さらには、理科の時間における自然環境に関する学習を進めていくとか、それぞれの教科あるいは教科外の部分で関連づけながら、学校で計画を立て、学習を進めているという状況でございます。


 以上です。


           (教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 大本千香子君。


           (3番議員 大本千香子君 登壇)


○3番議員(大本千香子君) ありがとうございました。


 済みません。先ほどのごみの件で、減量化新聞の状況についての御答弁がなかったので、これも重ねてお願いいたします。


 意見書としても今回提出させていただいたんですけれども、地球温暖化について、みんなで地球温暖化に取り組んで、みんなで未来の地球を考えるという、そういう1日を設けたらどうかということで、例えば、これが7月7日の洞爺湖サミットの初日に当たりますけれども、この初日を、各家庭の電気を消して、また企業もお店もこういった取り組みをして、一斉にライトダウンをして、7月7日は七夕に当たりますので、天の川を見ながら今後の地球についてみんなで考えようというような、そういった取り組みを今しているんですけれども、府中市として、このような地球温暖化についてみんなで考える日というような、クールアースデイというふうに言っているんですけれども、こういった取り組みについてどのようにお考えでしょうか、これを最後の質問にさせていただきます。よろしくお願いいたします。


           (3番議員 大本千香子君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 寺岡市民生活部長、答弁。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 登壇)


○市民生活部長(寺岡泰弘君) 失礼しました、答弁漏れがあったようで。


 ごみの減量化新聞につきましては、2カ月に1回発行するということでおりましたが、少しおくれているということで申しわけないわけでございますが、第2号につきまして、7月1日号の市の広報紙へ掲載するということに予定をいたしております。


 なお、ごみの処理量、このことにつきましては、7月から毎月の広報紙の方で掲載してまいる予定でおります。


 それから、みんなで考える日というのを設定したらどうかと。CO2の削減対策の一環だと思いますが、これは、先ほど言いました地球温暖化防止対策として、今年度実行計画というものを策定します。その事業計画の中で、具体的な取り組み案として、いろんな案をその中にプログラムを組んでいきたいというふうに考えております。今議員が御指摘されたような案件につきましても検討してまいりたいというふうに思います。


 以上です。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) これをもって、公明党の大本千香子君の質問を終結いたします。


 続いて、平成クラブの桑田伸太郎君の登壇を求めます。


 桑田伸太郎君。


           (15番議員 桑田伸太郎君 登壇)


○15番議員(桑田伸太郎君) おはようございます。


 平成クラブを代表いたしまして、桑田伸太郎が通告に従って質問させていただきますので、丁寧な御答弁をよろしくお願いいたします。


 一番最初に、町内会との連携についてと、こういう項目を挙げているんですが、町内の住人の把握についてということで、町内の住人が把握できる方法が、市として町内に協力できる方法はないか、お尋ねします。


 ここ数年の間に、高木・中須地区では、集合住宅とかアパートなどが次々に建てられ、そこに入居している人の確認がなかなかできなくて、言うなれば町内であって町内にあらずといった状態で、市の連絡事などはもとより、町内での防犯灯の維持とか溝掃除などの地域の環境保全に関する共同責任も素知らぬ顔の状態です。各町内では、安心・安全なまちづくりを目指し、努力されています。特に最近は、児童・生徒を取り巻く各種凶悪な事件も多発し、昔では考えられなかった下校時の生徒見守り隊など結成され、市民一体となって住みよい地域づくりに努力しています。


 そのような現実の社会情勢の中で、だれがどこに住んでいるのか教えてほしいと市へ相談しても、個人情報保護条例によりそれはできないと断られました。〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇市ではどのような対策を考えておられるのかお伺いいたします。


 次に、後期高齢者医療制度についてお尋ねいたします。


 平成20年4月1日から始まったこの制度については、2年ぐらい前から予告されていました。保険料は年金からの引き落としの予定だと聞いておりました。少子・高齢化の現状の中で、今より医療の中身を確保するために必要な制度であるという認識をしておりました。細かないろんなことはわからなかったわけですが、始まってみると、保険料の負担が以前よりふえた人が大勢おられて、それが年金から天引きされるので、不平不満のお方の声がだんだん大きくなってきているようです。廃止してほしいという声も聞こえてきます。


 私は、この制度は国の医療費抑制と日本の皆保険加入の中で安定した医療の提供をするために考えられた老人医療制度にかわるより現実に即した医療制度をつくるという方針の中で考えられた制度だと思います。後期高齢者医療制度を廃止せよとの声もありますが、廃止してどうするのでしょうか。また一から考えるというのは、よい案があるのでしょうか。かわるよい案もないのに反対するのは、混乱を招くばかりでよくない案だと思います。新しい制度が始まると、その制度の対象者は、もちろん国民皆が喜んで受け入れられるものでなければなりません。


 質問は、市ではどのような問題を把握されているのでしょうか。年金18万円の人も150万円ぐらいの人も保険料は同じだと聞いています。本当にこれで公平性が保たれているのでしょうか。このことに対するお考えをお聞きいたします。


 今、政府側は、制度の不備なところを見直し、改善する作業に取り組んでいるようですが、始まったばかりでこうも多くの問題点が指摘され、改善に慌てて取り組んでいる状態は、まことに情けなく、残念でなりません。一日も早く国民が納得して協力が得られる制度を確立して示していただきたいものです。このことについては国の政策待ちの部分がありますが、私は保険料の年金からの引き落としはやむを得ないと考えます。理由は、保険料は、多かれ少なかれ払わねば、保険の制度そのものが成り立たないからです。各自が窓口に払いに行くことになれば、ついおっくうになり、心ならずも滞納になり、行政職員の手をとれば高い人件費がかかり、余計に経費がかかるからです。


 また、心配されている未納の人に発行される資格証明書の発行割合がふえるかもしれません。それより、75歳以上の方を、世帯を分ければ保険料が安くなるということで、ただでさえ高齢になり、日々の不安な生活を送っている人たちをますます不安な気持ちに追いやるような制度は、何とかしていただかなければお年寄りは納得しないと思います。保険料の計算の根拠となる世帯の所得割をなくして、個人の年金を含めた所得から保険料を徴収するといった、もっと家族のつながりを大切にするような政策をしてほしいと思います。保険料の計算をわかりやすいものにできないものか、質問をいたします。


 今までの計算方法では、わざと複雑にして、簡単にはわかりにくいものにしているような気がします。幸い広島県の後期高齢者医療の連合長が府中市長なので、ぜひお願いしたいと思います。4日の新聞には、所得が少ない人の負担が多いという厚生労働省の発表がありました。そのようなことのないように、新しい制度を始めるときは慎重にしていただきたいものです。細かくはそれぞれの地区の連合会の判断に任せるといった記事が出ておりましたので、ぜひぜひ市民の喜ぶ内容を考えていただきたいと思います。市長の御決意を伺います。


 1回目を終わります。


           (15番議員 桑田伸太郎君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 門田総務部長、答弁。


           (総務部長 門田 隆君 登壇)


○総務部長(門田 隆君) 失礼します。


 私の方からは、町内会との連携ということで、住人の把握をどうしたらいいのかという御質問にお答えします。


 町内会は、御存じのように、地域の環境改善や安全・安心な地域社会づくりに御努力をされて、住民と行政をつなぐ重要な役割を果たしていただいていると認識しております。議員御指摘の集合住宅の増加等によります住人の把握の困難さにつきましては、町内会未加入の問題として、これまで町内会連合会から、市としてできることはないかとの指摘をいただいているところでございます。


 市の取り組みとしましては、町内会への加入について、広報ふちゅうを通じての呼びかけ、また、ことし1月からは、市民課の窓口におきまして、転入者の方を対象に町内会への加入促進のビラをお渡ししています。なお、安全・安心なまちづくりにつきましては、地域の方々の児童の登下校の見守り隊や関係機関の活動により、幸いにも府中では大きな事件につながっていないことに感謝を申し上げます。


 府中市においても、昨年から不審者情報のメール配信を行っておりますが、今後も府中警察署などの関係機関、団体や市民グループと連携しながら、安全・安心なまちづくりに向けて取り組んでまいります。今後も引き続き町内会の加入促進につきましては、町内会と連携を図っていきたいと考えております。


 以上です。


           (総務部長 門田 隆君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 伊藤市長、答弁。


           (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 後期高齢者医療制度について、さまざまな議論が、連日テレビで報道されてるごとく盛んに行われていて、そして議員、今御指摘いただいたようないろいろな課題が提起されていると。このことは、我々のみならず、国全体において、この制度を今後どうしていこうかということで、ようやく本格的な議論が始まったのではないかというふうに思います。


 昨日の質問者にもお答えを申し上げましたが、今議員もおっしゃっていただいたように、要するに制度を廃止すればいいとか、そういう問題とは思っておりません。もう少し、やはり冷静に、医療制度を支える、いわゆるインフラ的な制度でございますので、議論をしていただかないと、壊してしまえばいい、気に入らないから壊して、過去に戻せばいいというものでは全くないわけでございまして、その辺は、もう少しマスコミなども含めて、冷静に、やはり対応していただかないと困るなというふうに思っております。


 その上で、きのう三点ほど申し上げましたので、それは繰り返しませんが、議員も今おっしゃっていただきましたように、大変合理性もある制度でございますし、計算方法は非常に複雑で理解がしにくいと言われるわけでございますが、基本的には国保のときの計算方法と同じなわけですね。国保のときに、じゃあ、果たして理解していたかと言われると、これは、いわゆる所得割と均等割を分けて、それで所得や医療費に応じてそれを計算するというやり方は全く同じなわけですね。それで、2割、5割、7割の軽減の考え方も、基本的には同じやり方をしているわけでございます。そういう中で、ほかの要素によって、年金天引きけしからんとか、そういう非常に混乱した議論が先行して、今の姿を冷静に見られなくなっている状況があるのではないかと危惧をいたしております。


 しかしながら、そういった反発、反感というものに、全くそれが感情的なもので意味がないかというと、そうではないというふうにも思っております。高齢者の医療をどう守るかということについての、やはり理念的な部分、それから理解不足もございますけども、そもそも、このままいけば今二十一、二兆円と言われている医療費が30兆円を超えるというような状況になる中で、それを負担する若い世代というのは減少していくというような構造の中で、どうやって、だれが負担していくかという基本的な問題についての議論、こういったものが十分そしゃくされないまま、よかれということでかなり先行的にこういった制度がつくられ、十分な国民的な理解のない中で見切り発車をされたというような側面はあったと思います。改めてこれを議論し、理解してもらうことは意味があることであるし、その結果どれだけ違うものになるかというと、いずれはどこかが増大する分を負担しなければいけないわけですから、要するによくなる話というのは、負担が軽くなる話というのはないわけでございますので、そのせざるを得ない負担をどうやってするかということの理解というものが十分行き渡っていなかったというのがあるのではないかと思っております。


 要するに周知が不十分だったと再三指摘をされております。広域連合の方でも、県内全戸にパンフレットを秋口に配布し、そして各市町で説明会も行い、各市町の広報でも再三広報をお願いいたしまして、やりました。しかし、全くそういうものは知らなかったという方がたくさんおられるわけでございます。これは、いわゆる広報の限界もありますけども、しかし、これだけの制度であるんですから、例えばテレビコマーシャルや新聞の、例えば全面を使って、さらにアピールするとか、やりようはあったわけですね。そういうことまでしてないわけです。ですから、そこまでの、いわゆる周知の努力というものも不足していたというふうに反省はされるべきだと思っております。


 こういったいろいろな行き違いの中で、今非常に混迷した議論になっておりますし、反対する側も、率直に申し上げて、たしか、きのうですか、国会の方で廃止法案が委員会可決されたということでございますけども、否決して一体どうするのかなということを我々でさえ思うわけでございますし、ぜひ冷静な議論、整理に立ち戻っていただきたいというふうに思っております。


 その上で、広域連合や各県単位でできることと言いますと、一つは、やはり理解、周知をさらにお願いすると。改善すべきところは、国の方でいろいろ政府主導で議論をいただいているようでございますけども、やはり骨格といいますか、基本といいますか、そういうところはいかな言うても変えようがないものでございます。そこの考え方というものを遅まきながら十分周知していくための努力をしなければいけない。


 それから、資格証などの問題の影響を言われますけども、そこについては、決してしゃくし定規の運用じゃなくて、実態に即した温情を十分発揮できるやり方をしていかないといけない。


 それから、保険料そのものも、構成する要素というのは医療費が基本ですけども、その他の保健事業や葬祭費やいろいろございます。こういったものをできるだけ、保険料を優先すれば、低減させて、保険料を少しでも安くするというような努力を各立場でできるわけでございます。できることも幾つかございます。そういったことを努力していくことが、今できることかなと思っております。


 いずれにしても、制度の骨格は非常に法定的なものというんですか、裁量の入る余地のないものでございますので、国の方で法改正などを伴う見直しをしていただかない限りは、直せる部分というのは非常に限られるわけでございます。こういった今後の議論を混乱のないように進めていっていただいて、より国民・市民の皆さんが納得できる見直しをしていただきたいものだと。また、そのための現状を伝える努力や要望などについては、市長会などを通じて鋭意やっていきたいというふうに考えております。御理解いただきたいと思います。


           (市長 伊藤吉和君 降壇)


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 10分間休憩します。


午前11時02分


○議長(瀬川恭志君) 再開いたします。


午前11時24分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) この際、お諮りいたします。


 桑田伸太郎君から、先ほどの一般質問における発言について、会議規則第64条の規定により、発言の一部を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(瀬川恭志君) 御異議なしと認めます。


 よって、桑田伸太郎君からの発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。


 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 桑田伸太郎君の質問に対する答弁をお願いいたします。


 寺岡市民生活部長、答弁。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 登壇)


○市民生活部長(寺岡泰弘君) 後期高齢者制度につきましては、今市長の方から答弁されたとおりでございますが、府中市での状況はどんなだったのかというふうなことでございますが、制度開始当初は議員御指摘のような御意見等が寄せられておりましたけども、今はそういった問い合わせも少なくなっているというふうな状況でありまして、この制度自体は、将来にわたっての国民皆保険制度を堅持するために重要な制度であるというふうな認識に立っておりまして、今後、そういったいろんな問題点、課題について、国の方で今制度改正の議論がなされておりますので、それらを慎重に見守っていきたいというふうに思っております。


 以上です。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 桑田伸太郎君。


           (15番議員 桑田伸太郎君 登壇)


○15番議員(桑田伸太郎君) 先ほどの発言の中で、ちょっと誤解を招くような部分がありましたので、それは一応取り消したいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 続いて、2回目、行きます。


 丁寧な御答弁をありがとうございました。一部抜けておったか思うたら、また返事をいただきましたので、納得いたしました。


 本当に最近は児童が被害者となる事件が報道されて、不安が増しています。町内会に自主的に入っていただくのが最も簡単な方法ですが、それは今まで知恵を絞って働きかけをしてきました。もうこれ以上はよい方法が考えつかないので、市はどう考えているのか、よい方法はないかと、知恵を絞ってほしいというわけです。アパートの申請のときに、要望事項として、入居者を、町内会に入らなくても、届けるだけでも届けてほしいとか、できないものでしょうか、お伺いします。


 他の市ではどんな対策をされているのか、わかれば教えてほしいと思います。特に福山とか広島のような大都会ではどのような対策をとっておられますでしょうか、わかれば教えていただきたいと思います。


 後期高齢者医療制度については、できるだけ国民が納得できるようないい中身をこれから構築するように努力していただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。


 それから、ごみ問題ですが、ごみの処理にお金がかかり過ぎることを背景に、有料ごみ袋が導入されて8カ月がたちました。ごみは予定どおり減量され、初期の目的は達成されました。その中で、何回聞いてもわからないことがあります。それは、本来資源ごみであるアルミとスチールとペットボトルの有料袋使用のことです。もう一度皆さんによくわかるように説明してください。


 もう一点、きのうも質問がありましたけれどが、今府中が採用している可燃ごみ処理のRDF方式ですが、全国で採用している自治体が、わかっているだけで52施設あります。その処理費用は、毎日新聞社の調査で、1トン当たり5万2,000円となり、焼却方式の約2倍と報じています。このデータは2005年のものです。ちなみに、府中市クリーンセンターは1トン当たり5万5,428円です。どこの自治体も高い負担にあえぎながら運営を余儀なくされているようです。やめようにもやめられないわけがあるそうです。それは建設時にもらった補助金を返済しないといけないからです。あと9年、今のままでRDFをつくり続けなければなりません。あと4年ぐらいで福山リサイクル発電との協議が始まると思います。継続か廃止か、またどのようなものにするかと選択しなくてはなりません。早いかもしれませんが、どのような腹案をお持ちでしょうか、お尋ねいたします。


 次に、道路事業の進捗状況についてお尋ねいたします。


 国道486号の進捗状況についてお尋ねします。このことについては、市の担当者も大変努力されて、用地買収も90%を超えているのではないかと思います。ですが、19年度で、朝日倉庫前からスーパーイズミの間の国道北側の水路建設の予定が変更され、新市境の道路工事になりました。あのあたりの水路建設は、上流に住んでいる人のうち、浸水被害に遭っている地域の解消に大きな関係があり、待ち望んでいる政策であります。ですから、その進捗状況は大いに気になるところであります。概略でよろしいので、お知らせください。


 次に、市道51号線の進捗状況についてお尋ねします。この政策は、中須地区の福塩線と隣接した市道の踏切の安全対策として実施されております。用地買収も大分進み、一部工事も始まり、うれしく思っております。第1期工事はいつごろ完成予定なのか、お知らせください。


 また、51号線の工事に関して、現在のデオデオ前の道を、歩道3.5メートルのものができますが、地元の要望といたしまして、歩道に木を植えて並木通りにしてほしいというようなことが出ております。ぜひ考えていただきたいと思います。この点はどのように思われますでしょうか。また、この工事と関係のある2期工事について、予定どおり引き続き計画をしていただきたいと思っております。関係住民は期待を持って待ち望んでおります。見通しはいかがでしょうか、答えられる範囲でお答えください。


 次に、府中松永線、南北道の進捗状況についてお伺いいたします。一体どのような状況なのかさっぱりわかりません。概略をできる範囲でお教えください。


 2回目を終わります。


           (15番議員 桑田伸太郎君 降壇)


           (「議長、議事進行。発言の取り消しなんですけれども、例えば議長特権で取り消すことか、あるいは本人の申し出で取り消すことがありますね。今は、本人の申し出で取り消すことを許可するということだったんですか」能島議員、自席より呼ぶ)


○議長(瀬川恭志君) はい。


           (「ところが、どこからどこまで取り消すのか、何を取り消すのかというのは、議長の方から何もなかった。事前に会派へ何もないわけです。本当に消すんですかと言いたい。それにしたら、たまたま本人さんがそこでおっしゃったんだけれども、やはり本人が申し出て、どうするかとか採決しなきゃいけんのです、本当は。ずっと以前にあったのは、ある議員さんが、発言取り消せ言われたら、全会一致じゃないと取り消さんということになった。そしたら、その人は雲隠れしたんです。当局が悪い。あるいは全文、市の職員の採用に当たっての質問で、全文削除しておる。だから、ええかげんで、そこで、知っとろうが、知っとるまあが、取り消すんだという・・・やめてほしいと思います。」能島議員、自席より呼ぶ)


           (「同感。全部消したんじゃないんですか。」と呼ぶ者あり)


           (「何もこっちは聞いてないんで、議長にお聞きしよる。」能島議員、自席より呼ぶ)


○議長(瀬川恭志君) わかりました。説明をまたさせていただきます。


           (「またじゃなくて・・・」能島議員、自席より呼ぶ)


           (「今、発言者がくしくも壇上で、部分の取り消しということを言われたので、その部分を正式に、議長の方で、ここからここまでを取り消すということを本席で、議長の・・・において言われて、この件については理解をしていただくということにして、以後については議会運営委員会等で十分議論をしていただいて、そのような取り計らいをとるということに決定すればいいというように私は思う。」平田議員、自席より呼ぶ)


           (「今会議中じゃないの」と呼ぶ者あり)


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 休憩いたします。


午前11時36分


○議長(瀬川恭志君) 再開します。


午前11時36分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) お諮りをいたします。


 先ほど、桑田伸太郎君から、会議規則第64条の規定により、発言の一部を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(瀬川恭志君) 御異議なしと認めます。


 よって、桑田伸太郎君からの発言の取り消しの申し出を許可することに決しました。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


 それでは、答弁を求めます。


 門田総務部長、答弁。


           (総務部長 門田 隆君 登壇)


○総務部長(門田 隆君) 失礼します。


 それでは、桑田議員の、住人の把握ということで質問がありました。お答えさせていただきます。


 議員御指摘のアパートの持ち主に住人の報告を町内会へしてほしいということでございますが、入居者の報告につきましては、本人の承諾なしには非常に難しいということでございます。


 次に、福山市等他市の状況はどうかということでございます。福山市など他市の状況におきましても、住人の把握ということにつきまして、非常に難しい状況にあると聞いております。したがいまして、例えば福山市の場合は、各地域の自主防災組織が行う防災訓練の参加の呼びかけをするなど、各団体へ日常の地域活動への呼びかけ、働きかけをお願いしているということでございます。


 今後も引き続き町内会を初め各団体と連携しまして、安全・安心なまちづくりの推進を図っていきたいと思っております。


 以上です。


           (総務部長 門田 隆君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 田原建設部長、答弁。


           (建設部長 田原春二君 登壇)


○建設部長(田原春二君) 失礼します。


 私の方から、道路事業の進捗状況につきまして、御答弁申し上げます。


 国道486号線の用地につきましては、議員おっしゃいましたように、おおむね90%の用地取得が行われております。工事につきまして、平成17年度から、道路の側溝、またボックスカルバートの整備を継続して行っておるところでございます。昨年度につきましては、議員おっしゃいましたように、福山市との市境付近の道路側溝の工事を行ったところでございます。今年度につきましても、昨年度施工を行った部分より西側について、側溝の整備を行う予定となっております。しかし、事業費につきましては、用地費と合わせた予算となっておりますので、工事費の額について確定はしておりませんけども、広島県と協議を重ねながら工事の施工に当たっていきたいと、このように考えておりますので、御理解をお願いいたします。


 次に、市道中須51号線の道路整備でございますけども、平成17年度から事業着手しておりまして、平成18年度には国の補助事業であります交通安全統合補助事業を採択していただき、事業実施しているところでございます。進捗状況でございますが、計画延長600メートルで、用地買収につきましては、買収全体面積の約50%の用地を取得しております。工事につきましても、平成19年度からJA福山中須支店前の南北に走る道路を軸といたしまして、東西に140メートルの区間を幅員7メートルの歩車共存道路として整備を行っているところでございます。1期工事につきましては、22年度末を完成目標といたして取り組んでおります。なお、2期工事について、議員申されましたけども、当面この1期工事の完成を全力で行っていきたいと、このように考えております。


 亀寿中須団地線の歩道に植樹ができないかという御質問でございましたかと思います。この歩道整備につきましては、現在の1.5メートルの幅員を3.5メートルとして、自転車や歩行者が安心して通行できる幅員ということで企画をしております。そういうことから、植樹を設けることによってさらに現在のような歩道幅員になってはというようなこともございますので、構造的に少々難しい部分もあるかなと、このように考えております。


 次に、南北道路でございますけども、広島県より、平成17年度から、計画に沿って測量、調査、設計と業務作業を実施しているところでございます。本年度につきましては、栗柄地区から国道486号のバイパスとなります都市計画道路府中新市線との交差点付近までのA区間約720メートルの間の国交省の河川協議、公安委員会の交差点協議が整い、道路詳細設計ができましたので、栗柄・高木の両地区において地元説明会を開催し、引き続きの作業として、用地測量に着手していく予定でございます。府中市といたしましても、県との連携を密にして、地元対応についてもしっかりと行っていきたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


           (建設部長 田原春二君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 寺岡市民生活部長、答弁。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 登壇)


○市民生活部長(寺岡泰弘君) 失礼します。


 アルミとか缶を有料化の対象にしているのはおかしいのではないかということでございますが、これにつきましては、具体的な数値で御説明できれば一番よいのですが、ちょっと手元にございませんので、その概要的なものでちょっと説明させていただければ、そういったごみの収集とか運搬とか圧縮・こん包というような委託をして委託料を払っているわけですが、この委託料の算定において、そういった売却益といったものの利益を控除する中で委託料を決定いたしております。しかしながら、その中で中間処理費が非常に多額にかかっているというふうな中で、一応有料化の対象にさせていただいているということでございます。


 それから、RDFの今後ということでございますが、これにつきましては、今議員さんがおっしゃいましたように、1トン当たり5万3,000円というふうな形で多額な経費を要しております。ただ、これはさきの質問者にも御答弁しましたように、導入に当たりましては、大気汚染対策とか温暖化防止対策に取り組む中でのごみを広域的に集めて処理しようということで、そのときに一番ベストな方法という中で判断し、導入されたものであります。ですから、今後も、可能な限りコスト削減に努力しながら適正な処理に努めてまいりたいというふうに考えておりますが、福山リサイクル発電の方へチップを搬入いたしておりますが、福山リサイクル発電の計画は、一応平成30年度までという形になっております。これに参画しているんが、県内の9団体、9自治体でございますが、そういった中で、この9団体ともいろいろ今後の方向性を検討する時期といったものがまいるときがあるというふうに考えております。


 以上です。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 桑田伸太郎君。


           (15番議員 桑田伸太郎君 登壇)


○15番議員(桑田伸太郎君) ありがとうございました。


 踏切の安全対策の市道51号線の分では、歩道に植樹は考えていないというふうなことでございましたが、完全に否定されるのではなくて、状況によっては何とかするとかいったようなことはできないでしょうか。よろしくお願いいたします。


 いろんなことを聞きましたが、住民の納得できるいろんな政策について、これからも真剣に取り組んでいただきますようにお願いいたしまして、私の質問を終わります。


           (15番議員 桑田伸太郎君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 田原建設部長、答弁。


           (建設部長 田原春二君 登壇)


○建設部長(田原春二君) 議員の御質問の、先ほど踏切に関して、51号に関しての話の中で、歩道の拡幅というようなことがありましたんで、亀寿中須団地線ということで御答弁申し上げましたけども、51号線の改良につきましては、里道等、若干計画の幅員より広くなるとこ等もございますので、ここらについてはポケットパーク的な整備も検討していきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いいたします。


           (建設部長 田原春二君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) これをもって、平成クラブの桑田伸太郎君の質問を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 昼食のため休憩いたします。


午前11時48分


○議長(瀬川恭志君) 再開いたします。


午後 1時02分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 平成クラブの丸山茂美君の登壇を求めます。


 丸山茂美君。


           (13番議員 丸山茂美君 登壇)


○13番議員(丸山茂美君) 議長のお許しをいただきましたので、13番議員、丸山茂美が、6月議会においての一般質問を行います。通告順に従って行いますので、御答弁の方、よろしくお願いします。


 まず、第三中・四中学区の学校統合について。


 アといたしまして、地域説明会。保護者、そして地域の声、反応についてお伺いしてみたいと思います。


 市内西部地区の第三中・第四中学区の学校統合については、3月議会で一定の方向づけがなされ、4月8日の教育委員会会議において、久佐、明郷、諸田、北の4小学校及び三中、四中の2中学校、合わせて6校の適正配置、統合は正式に決定されたところです。統合後の学校は府中市第二の小・中一体校の学校となるとのことですが、少人数学校、また複式学級が続いていた地域の子供たち、そして保護者の皆さんは、これで一安心されたと思います。


 統合が決定された後、教育委員会におかれましては、対象学区に出向き、積極的に学校統合についての説明会を実施されたところです。そもそも学校統合の問題は、二、三年前から、府中学園の次の統合学区はどこかなどなど、議会ごとに質問が出ておりました。決定的な答弁はなかったものの、平成20年には次の学校統合について一定の方向づけをするとの答弁があったところです。これが、このたび実現に向け、正式に決定されたと思っているところです。また、多くの市民の方も、次の学校統合はどこどこの学区ではないかと想像はされていたのではないかと思っています。しかし、いざ地域から学校が消えるということは、地域住民にとって大変寂しいことであります。過疎化が一段と進むのではないかと多くの方が心配されているのも事実であります。このような地域的な問題もありますが、私は、子供たちの将来を考えると、現在のような小規模校、複式学級をそのままにしておくことはできないと思っているところです。


 それでは、質問に入ります。学校統合においての説明会でいろいろな意見、質疑があったと思いますが、いずれの会場でも共通して出された意見などについてお聞かせください。また、その場で即回答されたものがあれば、それもあわせてお聞かせください。説明会場では、かなり厳しい意見などもあったのではないかと思いますが、保護者や地域の方の反応はどうであったのでしょうか。教育委員会としての思いをお聞かせください。


 イといたしまして、統合へ向けてのスケジュール。計画どおりの統合はできるかについて伺ってみたい思います。


 先日、第三中、第四中学区の統合に向けてのスケジュール表が議員に配付されました。意外に簡略で簡単な計画であると思っていたところですが、果たして、この計画で、来年4月から、3小学校、2中学校が、そして平成22年4月には北小学校も含め、統合できるのかと大変心配しているところです。問題は、この4月8日に発表された学校統合計画に基づき、おくれることなく統合が実施されなければならないということです。その点、心配することはないのか、教育委員会のお考えをお聞かせください。


 また、スケジュール表によれば、6月には統合準備会の設置計画がありますが、統合準備会とは、だれが何をどのようにするものなのでしょうか。また、学校単位で設置するものなのかどうか、その点についてもお尋ねします。


 次に、ウとしまして、教育面についての配慮。統合後、少人数学校の児童たちの配慮はできないかについてお尋ねしてみたいと思います。


 このことについては、3月議会においても質問していますが、再度お聞きします。来年4月より3小学校が統合すると、新6年生は40人を超えるため2学級となりますが、1年生から5年生はそれぞれ三十数人で1学級となるようです。今まで小規模校で学んでいた児童たちにとって、三十数人の学級は大人数です。なかなかなれない、学校になじめないなど、精神的な負担を抱えるのではないかと思われます。小規模校の子供たちのケアを含め、何か考えていただきたいと思っています。例えば学校統合後のしばらくの間は少人数学級にできないものか、あるいは県の先生をふやしていただき、担任2人制にできないものか、検討していただきたいと思っておりますが、可能性はどうなのか、お聞かせください。


 また、学校統合に対し、県の支援が非常に少ないと思っているところです。府中学園の建設に対しても、県支出金、県の補助金は建設費全体の0.1%にも満たない状況です。学校統合は、結果として県の財政に大きな貢献をするものであります。したがって、県の支援をいただけるように強く要望できないものでしょうか。この点についても、わかる範囲でお聞かせください。


 次に、学校施設整備についてお尋ねします。限りなく新しい学校施設に改築、新築できないかについてお尋ねします。


 このたびの学校統合は、6校が対象になっています。統合となる学校数でいえば、今までにない一番多い大規模統合と言っても過言ではないと思っています。拠点となる明郷小学校、第三中学校ともに、築後40年以上経過し、相当老朽化が進んでいます。特に第三中学校は、築後50年近くが経過しているため、耐震補強しても、長い間は耐えられないと思います。


 先日中国四川省で発生した大規模地震により、多くの学校が倒破壊し、たくさんの子供たちが犠牲になっております。その影響もあり、国内の学校耐震化率が再び問題となっているようです。現段階では、明郷小学校は耐震補強を含めた大規模改修、第三中学校はできれば改築したい計画であるとお聞きしていますが、私には納得できません。将来を背負う子供たちの学校施設です。これから先、長い間、安全な施設で安心して教育を受けさせなければならないと思っているところです。そのためにも、このたびの統合を機に、限りなく新しい学校施設、小・中一体校に新築すべきだと思います。


 同じ統合でも、府中学園はすべてが新しい学校施設、三中、四中学区の統合は現状の施設改修、また一部改築では、どうしても府中学園と比較されます。子供たちはもちろんのこと、保護者、関係者にとってもよい気持ちはしないと思います。府中市においても、財政大変厳しいときではございますが、学校建設については、市民も納得、理解してくださると思います。統合校建設、新築についての理事者の前向きなお考えをお聞かせください。


 次に、オといたしまして、学校周辺整備についてお尋ねします。


 学校周辺の歩道、市道は拡幅整備する計画であるとお聞きしています。子供たち、また、地域の方は大変喜ぶと思います。特に下川辺保育所や公民館、クルトピア明郷に通じる道路は狭く、大変混雑するということで、地域からも苦情が出ておりました。もちろん改良してくださいと要望もあります。改良工事を早めにすることはできないのか、果たしていつごろ改良が完成するのか、この辺についてお聞かせください。


 次に、国道486号線ですが、将来整備されることになっていると思います。現在の道路位置を拡幅改良されるのであれば、明卿小学校、第三中学校にも影響するのではないかと心配するところです。また、将来立ち退きの心配はないのでしょうか。国道486号線の改良整備計画はどのようになっているのか、わかる範囲でお聞かせください。


 次に、カとして、災害予防。御調川の整備計画、そして第三中学校の浸水対策についてお尋ねします。


 平成10年10月の暴風雨が御調川沿いの国道を中心に大きな被害を与え、第三中学校も浸水したことは記憶に新しいとこです。御調川は、上流側については川幅も比較的広いのですが、第三中学校の前あたりから芦田川へ合流するまでの数百メートルの区間は川幅も狭くなっています。また、芦田川の合流寸前に、JRの陸橋、そして僧殿橋の橋脚も、大雨のときには水の流れを邪魔しているのではないかと思うことがあります。


 そこでお尋ねします。まず、御調川の整備計画はどのようになっているのかお聞かせください。また、第三中学校は、先ほども言ったように、10年前に浸水しています。来年度より統合校の拠点となることから、このようなことが発生しないように、河川の安全対策、浸水対策を県や国に強く働きかけていただきたいと思います。この点について、どのようにお考えをお持ちなのか、お聞かせください。


 次に、キといたしまして、地域活性化対策についてお尋ねします。


 地域から学校がなくなると、ほうっておいては過疎化が一段と進み、地域が急速に寂れるのではないかと心配しているところです。なぜなら、今までは学校中心の行事が多く、地域の方との交流が比較的多かった点も活性化の一つであったと考えられるからです。しかし、学校統合、廃校となれば、ほかの方法で地域の活性化対策を考えなければならないと思っています。その一つとして、学校跡地の有効利用が考えられます。さきの統合では、跡地利用検討委員会を設立され、跡地利用を検討されたようですが、次の統合にもそのような委員会があるのでしょうか。また、跡地利用、活用について、地元の意見を聞いていただけるのでしょうか。市のお考えをお聞きしたいと思います。


 そして、幸いに、三中学区、四中学区には、観光施設とも言える三郎の滝、羽高湖森林公園、サン・スポーツランド、サン・ステージ、河佐峡、そして河佐峡パークゴルフ、斗升町に行けば岳山といった多くの立派な地域資源があります。これらを生かして、地域の活性化はもちろんのこと、府中市の発展につながるような施策、支援をもっとしていただきたいと思っているところですが、地域資源の有効活用について、もしお考えがあればお聞かせください。


 1回目の質問を終わります。


           (13番議員 丸山茂美君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 目?教育長、答弁。


           (教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) 失礼いたします。


 私からは、今御質問をいただきました学校統合についての中で、地域説明会、スケジュール、教育面においての配慮、この三点につきましてお答えをさせていただきたいと思っております。


 このたびの学校の統合に係ります説明会につきましては、3地域4会場で開催をさせていただいたところでございます。いずれの会場におきましても出された共通的なものということで申し上げれば、一つには、統合後の通学方法について、2つ目としましては、制服、体操服、いわゆる服装について、それから、3つ目といたしましては、地域の活性化についてという質問、御意見でございました。


 その場におきます教育委員会としての回答でございますけれども、1点目の通学方法につきましては、通学専用バス、スクールバスの運行を考えている旨、お答えをいたしました。なお、このことにつきましては、運行の経路でございますけれども、それぞれの学校と拠点となる学校とを直接結ぶ経路というのを考えていると。したがいまして、どこかの学校を出発して、ほかの学校を回って拠点校の方に行くということではなくて、その学校と拠点校とを結んでいく、そういうふうな運行経路を考えている旨お答えをしたところでございます。


 2点目の制服、体操服等の服装についてでございますけれども、これにつきましては、教育委員会がこういうものを着なさいとかというふうに決定をする権限ございませんので、今後設置を予定しております統合準備会の場で、保護者の代表の方にもお入りをいただく予定としておりますので、その場で御協議を願いたいというふうにお答えをしてございます。


 3点目の地域の活性化についてでございますけれども、これにつきましては、議員も御指摘の跡地の利用ということとの関係もございまして、教育委員会部局単独でお答えできる事柄ではないということから、市長部局の方へ、責任を持ってこういう御意見があったというのをお伝えしますというふうにお返しをしてございます。


 それから、全体を通しての地域の反応ということでも御質問をいただきましたが、一つには、積極的な賛成ではないが、学校の統合はやむを得ないであろうという前提で、先ほど申し上げたような通学方法や服装などについての御意見や御質問をいただいたというふうに、一つには理解をしてございます。


 しかしながら、一方では、方針決定や、あるいは説明に至る順序などに係る質疑のあった会場もございまして、一定の御理解をいただくには、いましばらくの時間を要するかというふうに受けとめているところでございます。


 イのスケジュールでございますけれども、心配はないかという御質問をいただきました。第三中学校、第四中学校区の学校統合につきましては、議員も言われましたように、4月8日の教育委員会会議で決定をいただいたところでございます。私ども事務局といたしましては、教育活動の展開、充実、そしてまた社会性の育成を図る等の観点から、教育環境を少しでも早く整えるべく、決定いただいたことの実現に向け、努めてまいりたいと考えてございます。


 なお、統合準備会についてでございますけれども、この準備会につきましては、各学校単位で設置するものではございません。保護者、市長部局、学校の各代表と教育委員会職員とで構成をしていくものでございます。なお、準備会には部会を設けまして、現在のところ、学校経営あるいは教育課程の検討、施設・設備の検討等についていろいろ協議をお願いしたいというふうに考えてございます。


 なお、先ほどちょっと触れました服装、あるいは場合によっては通学かばんというふうなことがこれから出てくるかもしれませんけれども、そのような声が準備会の中で出てくれば、関係する部会の中で十分御検討いただきたいというふうに思っております。


 それから、教育面においての配慮ということでございますが、少人数学級という御意見もいただいたところですけれども、学級編制の基準につきましては、通常学級1学級40人という決まりがあることは御承知のとおりでございます。したがいまして、府中市は教育特区でもございませんし、また、府中市独自で教員の採用もしていないということから、やはり基本的にはこの基準を踏まえての学級編制とならざるを得ないと理解をしております。


 ただ、県教育委員会におきましては、これまでも学校統合に係る加配教員の措置というのがございました。したがいまして、府中市教育委員会としては、学校と連携を図りながら、統合後に拠点校に教員の加配措置がなされ、1人1人の児童によりきめの細かい指導ができるよう、積極的に県教育委員会に要望してまいりたいと思っております。


 なお、加配教員につきましては、学校統合に係る加配のみならず、ほかの加配措置も現在のところございますので、そのことについても研究をし、必要に応じて県教育委員会の方に要望をしてまいりたいと思っております。したがいまして、担任2人制というのも、現状の中では不可能な部分でございます。ただ、例えば、小学校1年生、2年生等につきましては非常勤講師措置というのがございまして、担任にはなりませんが、いわゆる担任が1人、それから非常勤講師が1人、2人体制で一定の規模以上の学級を運営していく、経営していくということはございますので、それも基準を見ながら要望していくということになってまいります。


 なお、県への支援の要望が少ないのではないかという趣旨の御指摘もいただきましたが、これにつきましては、教育長ミーティングでありますとか、あるいは教育長会というふうなものがございまして、平成19年におきましても、県教育委員会の方にはそういう要望をしてきたところでございます。


 通学方法につきまして、スクールバスの買い上げでしたかね、には、一定の要件を満たしていれば、多少の補助が出るということは伺っておりますけれども、それ以外の支援体制についても、何か知恵を絞っていただけるように今後とも要請をしてまいりたいというふうに思っております。


 なお、少人数学級とか担任2人制とかという背景には、恐らく統合後の子供同士の人間関係づくりというのが背景にあるだろうというふうに理解をしてございますが、本年度、民間の企業が全国4会場で行う理科の実験教室というのがございまして、それに諸田小学校が応募いたしましたらば、4会場のうちの1会場ということで決定をいただきました。応募の際には、諸田小学校のみならず、隣接をする明郷小学校、久佐小学校、そして現在の予定で言えば一緒の学校で学ぶことになるであろう北小学校、こちらの方にも声をかけまして、四つの小学校が明郷小学校に集まり、そこで民間企業による理科の実験教室を開催してもらうと、そういうふうなことも交流の一環として今年度計画をなされているところでございます。


 これ以外にも、これから何ができるかというふうなこと、関係校間で知恵を絞っていきたいというふうなことを聞いておりますので、教育委員会としても、可能な限り支援をしていきたいと思っております。


 以上です。


           (教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 本多教育部長、答弁。


           (教育部長 本多 進君 登壇)


○教育部長(本多 進君) 私の方から、学校施設整備と地域活性化についてお答えを申し上げます。


 先ほど、限りなく新築をということでございますが、さきの議会におきまして市長の方から御答弁申し上げておりますとおり、原則的には、現在の校舎を耐震補強と大規模改造で整備をする方針でございます。しかし、中学校の校舎棟につきましては、耐震診断の結果次第ではございますが、議員御指摘のとおり、築後46年が経過し、老朽化が相当進んでおるものと考えております。このことから、耐震補強等の改修で、今後の維持期間等を考慮いたしますと、改築を選択する方がより効果的ではなかろうかというふうに考えているところでございます。


 また、整備を機に、明郷小学校と一体的に結び、市内で2つ目の小・中一体校として可能な限り整備をし、機能的で、子供たちが学校に来ることを楽しみにするような学校に整備をしてまいりたいというふうに考えておるところでございます。


 あわせまして、府中中学校と比較をされるのではなかろうかということでございますが、御存じのとおり、府中学園は新たな学校として建設したものでございます。現有校舎を活用した今回の施設整備と比較していただくことには、ちょっと御無理があるのではなかろうかなというふうに考えております。


 しかし、先ほど申し上げましたとおり、既存の学校施設を活用するに当たりましては、可能な限り整備を行い、他の学校にはない特色のある学校にしてまいりたいというふうに考えておりますので、どうぞ御理解をいただきたいというふうに思います。


 次に、地域の活性化対策についてでございます。まず、学校跡地の活用でございますが、一部地域からは、既に御要望や御意見をいただいているところでございます。いただきました御意見や御要望につきましては、府中学園と同じように跡地活用検討委員会を設置いたしまして、地域と協議しながら進めてまいる所存でございます。


 それから、地域の活性化につきましては、学校跡地の活用も含めまして、お互いに知恵を出し合い、協議していく必要があるというふうに認識しております。


 私の方からは以上でございます。


           (教育部長 本多 進君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 田原建設部長、答弁。


           (建設部長 田原春二君 登壇)


○建設部長(田原春二君) 失礼いたします。


 私の方からは、初めに学校周辺整備について御答弁させていただきます。


 学校統合に伴います周辺の道路整備についてでございますが、校舎西側の下川辺保育所や公民館に通じる市道篠根5号線につきましては、道路幅員を6メートルに拡幅し、歩行エリアをカラー舗装にする歩車共存道路として整備を計画しております。また、国道486号につきましては、国道と校舎敷地が接続している区間につきましては、歩道の幅員を3.5メートルに拡幅し、地権者と歩行者が通行できる自転車・歩行者道として整備するよう計画しております。


 工事の時期でございますが、市道の整備をするには、学校の浄化槽を撤去する必要があるといったように、学校の校舎整備と密接に関係してくる部分がございますので、学校の整備とあわわせた時期となる平成21年度から22年度での整備を予定しております。


 次に、国道486号線の都市計画決定に係る御質問でございますが、明郷小学校及び第三中学校の敷地には、都市計画道路、街路府中新市線の都市計画決定された区域がありますが、これにつきましては、今回の学校統合に伴う校舎の改修及び改築に影響を及ぼすことはありませんので、将来立ち退きが生ずるといったこともございませんので、御理解をお願いいたします。


 次に、御調川の整備計画についてでございますが、平成18年6月に、広島県により1級河川芦田川水系芦田川上流ブロック河川整備計画が策定されております。この計画に示されている事項の中でも最も重要である洪水等による災害の発生の防止につきましては、昭和60年6月及び平成10年10月洪水相当の流量に対し、河川のはんらんによる被害を防止することを明記されております。当整備計画の実行に向け、御調川広域基幹河川改修事業に着手していただいております。この事業では、芦田川の合流部から上流に向かって1.2キロメートルの測量を行い、調査、設計等実施しているところでございます。


 今後、事業を進める中で、芦田川合流部付近のJRとの調整等を行い、事業化に向けた取り組みを予定しております。河川の安全対策、浸水対策につきましては、国土交通省が管理しております芦田川の狭隘部分の整備計画と歩調をあわせながら、国・県・市が一体となり、早期の河川整備に向け取り組んでいくよう、県へ対しても意見として提出しているところでございます。


 以上です。


           (建設部長 田原春二君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 丸山茂美君。


           (13番議員 丸山茂美君 登壇)


○13番議員(丸山茂美君) 御答弁ありがとうございました。


 親切な答弁で、再質問することはないかと思うんですけど、時間がございますので、再質問させていただきたいと思います。


 まず、学校統合について。地域説明会、これについては、先ほども答弁なされたように、通学方法とか制服とか、地域の活性化がなくなるんじゃないかというのが共通な意見だったように思います。学校統合説明会においても、ほとんどの地域で、保護者の方については、統合について納得、また理解していただいていると私は思っておりますが、果たして地域の方はどうであったのか。地域の方も、子供の人数が近年大幅に減少したのだから、子供たちのためにも統合はやむを得ないと理解されたのか、そのあたり、教育委員会としてどのように受けとめられたのか、地域説明会においてどのように受けとめられたのか、また思われているのか、もし差し支えなければお聞かせください。


 それと、2番目の統合へ向けてのスケジュールでございますけど、これについては、4月8日の教育委員会会議で決定していただいたことを、実現に向け、努めてまいりたいと考えているという具体的な答弁がありました。私、できれば、ここは再質問させてもらいますけど、また。4月8日に教育委員会会議で決定された第三・第四中学区の6校の統合は、計画どおり必ず実行していただきたいと思っております。そのあたり、おくれることについて、心配することはないのですか。その点について、おくれる心配はないと言われるのはいいんですけど、教育委員会としてのお考えをもう一度お聞かせください。


 次に、ウといたしまして、教育面においての配慮でございますけど、これ、私も小規模校の地域に住んでいるということで、特に、1人、2人、3人の子供たちが、大きい学校へ行って、なかなかなれないのではないかといろいろ心配して、この質問をさせていただきました。御答弁の内容は、これ当然だと思いますけど、通常1学級40人学級であるということで、少人数学級にしてくれとか、担任2人制にしてくれとか言っても無理だとは思っていたのをあえて質問いたしました。そういったことで、少人数学級、担任2人制はなかなか難しいようでございますが、質問の中でも言ったように、学校統合については、財政的に大きな効果が出ることは皆さんも御承知のことと思います。加配についてもいろいろ配慮していただけるとのことですけど、もし県の加配が十分されなかった場合、御答弁の中にもあったように、ほかの加配について研究してまいりますと言われておられます。ほかの加配の内容については、私、わからないんですけど、もし、加配、県の先生の増員が少なかった場合は、できれば府中市で、当分の間府中市の費用で子供たちのケアのために先生を何年か増員していただきたいと私は思います。そのあたり、なかなか難しいとは思いますけど、お考えをお聞かせください。


 次に、学校施設整備でございますけど、いつも、私、限りなく新しく新築してくださいと言っているんですけど、なかなか難しいような御答弁をいただきました。しかし、第三中学校は改築し、工事を機に明郷小学校と一体的に結び、市の2つ目の一体校とし、可能な限り整備をして、機能的で、また子供たちが楽しくなるような学校にしていきたいという御答弁をいただきました。それでは、果たして、一体三中学区、四中学区の6校統合に対して、学校改修費とか学校建設費をどのくらい思われているのか。私は、規模的に見て、児童数、生徒数から見ても、府中学園の3分の1ぐらいの建設費を使ってもおかしくはないんじゃないかと、私個人は思っております。その辺、予算的にどのように思われているのか、できればお聞かせください。


 また、改築、大規模改修の財源確保をどのように考えておられるのか、あわせてお聞かせください。


 それと、学校周辺の道路整備とか歩道整備については、順次進めると言われましたので、特に下川辺保育所とか公民館へ通じる道路については以前からいろいろと地元から苦情を聞いております。できるだけ早い整備をお願いしておきます。


 それと、御調川の河川については、いろいろ県とか国土交通省へ整備計画もある程度出されているということでございますので、これから、大惨事になってもいけませんので、浸水対策については、特にフォローをしていただくようにお願いしておきます。


 そういったことで、四点ほど再質問させていただきましたので、御答弁お願いします。


 続いて、通告しておりますけど、土木行政について一、二点お尋ねしてみたいと思います。府中市におかれましては、中心市街地の整備が高く評価され、中国地方では優秀賞、そして全国ではアイデア賞を受賞されました。大変立派なことだと思っております。また、これを推進された担当職員様には、心より敬意を申し上げる次第でございます。


 一方、同じ土木行政でも、周辺地域はどうでしょうか。整備どころか維持管理がまだまだ十分行われていないところも見受けられると私は思っております。そのようなことの中で、このたび県道の維持管理が府中市へ移譲されることになりました。時期は6月からとお聞きしております。府中市管内分の県道については府中市で維持管理をすることになるとお聞きしているところでございます。


 3月の当初予算を見て、果たしてあのくらいの予算で膨大な市内の県道を管理できるのかどうか、私は非常に心配しているところでございます。特に通行の妨げとなる草刈り、県の管理では年に2回草刈りを実施されていましたが、今年度から草刈り業務は年1回だけとお聞きしています。幅員の狭い道路、県道にとっては、春から夏にかけて草が大変伸びます。狭い道路がますます狭くなり、車の離合もできない大変危険な状態になることは明らかです。なぜ草刈りは年に1回だけにするのですか。財政的な問題だけでは片づけられないと私は思っております。安全面を無視した無責任な行為だと言っても過言ではないと思います。せめて幅員の狭い道路、防草対策が行われてない道路は、今までどおり年2回、夏前と秋に草刈りを実施していただきたい。そのあたり、府中市は広島県から業務委託を受けるとき、どのような引き継ぎ、そして約束をされておられるのか、お聞かせください。


 また、県道の維持管理については、当然担当職員も必要だと思います。そういったことで、管理体制、府中市としての県道の維持管理担当職員を配置されるのかどうか、その辺についてもお聞きしておきたいと思います。


 次に、同じように県道のことですけど、県道から市道へということで、県道改良などで路線が変更になれば、今までの県道は市道へ払い下げになるケースが多くありました。市道に変更されるときは、県の方で道路修理、整備して市へ引き渡すと言われるが、なかなか県との約束は守られていないようですが、こういった補修、整備約束がなぜ守られないのでしょう。県道を市道として引き継ぐときは、道路の補修、整備を十分県にしていただき、府中市で管理するようになっても、当分の間、維持管理、その辺の心配がないような状態で市道として認定しなければならないと私は思っております。そのあたり、建設部のお考えをお聞きしておきたいと思います。


 2回目の質問を終わります。


           (13番議員 丸山茂美君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 目?教育長、答弁。


           (教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) 私からは、三点ほどお答えをさせていただきたいというふうに思っております。


 まず1点目、地域説明会に係りまして、保護者の方ではなく、地域の方の御理解についてどう受けとめているかということでございました。これにつきましては、やはり、議員御承知のように、賛成か反対かというふうに二者択一的な部分で、一つにまとめて理解をしていく、把握をしていくということは、余り適さないんではないかなというふうに考えてございます。先ほど、私の答弁の中にもちょっと触れさせていただきましたが、積極的な賛成ではないがという前置きで、しかし、子供のことを考えたらいたし方がないというふうに発言された町内の会長さんもいらっしゃいまして、そういうことを考えていきますと、必ずしも皆さんが皆さん積極的ということではないとは思っております。しかしながら、やはり現状、子供たちの人数等々を考えていくと、このままではいけないという意味合いで御理解をいただいている地域の方もいらっしゃると。また、反対に、学校がなくなれば地域が寂れていくんではないかということで、学校の統合についてはどうかというお考えを持っていらっしゃる方もいらっしゃるということでございます。


 ただ、最終的に、私どもといたしましては、先ほどもちょっと答弁の中で触れさせていただきましたけれども、やっぱり教育活動の展開、充実、あるいは社会性の育成という観点から、教育委員会とすれば、やはり子供のことを第一に考えさせていただきたいなというのが正直な私の思いでございます。


 2点目に、統合に向けたスケジュールのことについてお尋ねをいただきました。心配はないかという趣旨のことでございましたけれども、先ほど申し上げましたように、さきの教育委員会会議で、来年、再来年という2カ年間にわたっての決定をいただいたわけでございますので、この決定に向けて、事務局としては最大限努力をさせていただきたいというふうに思っております。


 3点目に、教員配置も含めまして、県の支援という趣旨で再び御質問をいただきました。県の支援が不十分な場合、単市として、できれば教員を措置してほしいという趣旨のことでございましたけども、まずはまずは、教育委員会として広島県教育委員会に、やはり加配措置の要望は強くお願いをしていきたいというふうに思っております。


 ふたをあけるのが大体3月の下旬になりますので、それでもなお残念ながらということがあれば、これはまた、ちょっと年度当初から難しいかもしれませんが、どこかで補正をかけさせていただいてというふうなこともあるかもしれませんし、また、不十分であるということを想定して当初予算に講師の人件費を計上させていただくというふうなことが、方法とすれば考えられるかなと思っておりますけれども、とにもかくにも第一には県教育委員会の方へしっかりと要望していくということを一番に考えていきたいというふうに思っております。


 私からは以上です。


           (教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 伊藤市長、答弁。


           (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) ただいま教育長の方が答えましたので、それに若干補足するところを私の方から申し上げたいと思います。


 統合に向けてのスケジュールでございますが、教育委員会の方では、御承知のように、子供たちの教育環境の確保などの面から、統合を、日程も含めて、2年間で完了するスケジュールを意思決定をいたしておるわけでございますし、我々市長部局としても、それを支持し、推進していきたいというふうに考え、さきの臨時議会でも予算をお願いし、皆様にもお認めいただいたという経緯で今動いているわけでございます。今後の進み方については、市長部局、教育委員会ともに、それについて、日程どおり進めることについて迷いはもうないわけでございますが、しかし、事はこういう問題でございますので、例えば、反対意見が非常に強くて強行できないとか、ほかならぬこの議会で、予算がそういったことがあって通らないとか、そういうことでもなければ予定どおり進めさせていただきたいと。もちろん民意をもってやるものでございますので、我々が独断でやれるものではございません。皆様の市議会の御判断といったものによってこの日程というものが、実現されるか、それとも予定どおりいかないかということになっていくものであるというふうに理解をいたしております。


 それから、再度のお尋ねでございましたが、整備費についてでございます。まず財源については、正確な名前は忘れましたが、文科省の改修関係の補助金がございます。その補助金の裏には合併特例債を充てて、不足する分を市が賄うという形で恐らく予算措置をされていくであろうと。国の補助金については、今回の中国の大地震などの影響もあって、従来3分の1だったものが、耐震事については2分の1にかさ上げされる制度があったわけですが、それがさらに3分の2に、3年間に限りするという方向でどうも制度が整備がされるようでございます。そうしますと、まさにタイミングが一致するわけでございまして、ぜひともこういったものを獲得していきたいと。そういった意味でも、日程は守っていきたいというふうにも思うわけでございます。


 規模でございますが、一通りの、一式で10億円程度というふうに前回申し上げております。確かに、それは全部新築できれば一番きれいなものになると思うんですが、一中の改修を思い出していただければ、あれもたしか6億円程度だったかと思いますが、で実施しております。規模的にも近いものでございますし、10億円あれば、一部改築も含めて十分賄えるのではないかと。ちなみに府中学園の建築費が34億円何がしだったと思いますので、規模的には、議員おっしゃるように大体3分の1ぐらいにはなっているというふうに申し上げられると思います。それは、さらに理想的なもの求めれば、よいものはもちろんあるんですけども、限られた財政の中での精いっぱいの対応ということで御理解いただきたいと思います。


 以上でございます。


           (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 田原建設部長、答弁。


           (建設部長 田原春二君 登壇)


○建設部長(田原春二君) 失礼いたします。


 私の方から、県道の維持管理について御答弁申し上げます。


 県道の除草業務につきましては、広島県の方針として、県下統一した基準で道路除草管理水準の施行を行うようになっております。今年度から行われる除草につきましては、除草時期を7月から8月とし、年1回を基本に実施してまいりますので、御理解をお願いしたいと思います。ただし、曲線区間における視距の確保や交差点など、交通安全の確保を図る区間においては、現地の状況を勘案して決定することとなっておりますので、よろしくお願いいたします。


 また、担当職員配置につきましては、現体制で取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いいたしたいと思います。


 また、県道から市道への払い下げについての御質問でございますが、この路線は一般県道篠根高尾線でございますが、旧県道を廃止し、平成19年3月議会で市道として認定議決をいただいたところでございます。県から譲り受ける過程において、水路整備などをお願いをしていたところでございます。今現在実施されていませんが、広島県において近々に工事に着手する予定とお伺いをしております。工事の内容は、既設水路の流末処理が不十分で、降雨時には路面を流す状態となっているため、管渠の布設を行い、水路機能の回復に努めることを行うように聞いておりますので、御理解をお願いしたいと思います。


 以上です。


           (建設部長 田原春二君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 丸山茂美君。


           (13番議員 丸山茂美君 登壇)


○13番議員(丸山茂美君) それでは、3回目の質問は、もう時間がありませんので、お願いでやめさせていただきます。


 まず、学校統合でございますけど、6校統合については、先ほど何回も言ったように、教育面においての配慮を十分含め、教育委員会会議で決定された計画に基づき、おくれることなく、統合を推進実施していただくことを強く要望しておきます。


 また、学校施設整備については、これから先、本当に子供たちが長い期間使う設備でございます。安全な施設で安心して教育が受けられるためにも、限りなく新しく、安全面を配慮していただき、改築、そして耐震補強、大規模改修をやっていただくことを強くお願いしておきます。


 また、県道の草刈り業務ですけど、見通しの悪いところについては考えなきゃならないというような御答弁でございました。今後とも、草刈り業務をだんだんと減されるような気がします。そういったことで、その対策として、草が生えない対策、防災対策、草ができるだけ伸びない、生えない対策、工事を順次計画的に実施していただくことをお願いしておきます。


 また、どうしても草刈り業務を1回にされるのであれば、地元でも危ないから納得できないいう方もおられますので、そのときは地元説明会をお願いすることがあるかもわかりませんけど、そのときはよろしくお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。


           (13番議員 丸山茂美君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) これをもって、平成クラブの丸山茂美君の質問を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 10分間休憩します。


午後 2時00分


○議長(瀬川恭志君) 再開します。


午後 2時13分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 続いて、平成クラブの小野申人君の登壇を求めます。


 小野申人君。


           (8番議員 小野申人君 登壇)


○8番議員(小野申人君) それでは、失礼します。


 平成クラブ、8番議員、小野申人が一般質問をさせていただきます。本定例会の一般質問もあと2人となってまいりました。もうしばらくおつき合いをいただきたいと思いますし、きのうからの質疑の中で、重複した部分をできるだけ避けたいとは思いますが、もしありましたら御容赦をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 最初に、財政状況についてお聞きしたいんですが、この問題につきましても、府中市の財政状況についてはきのうから十分討論がされてたように思いますので、二点ほど、若干細かいことでありますが、お聞かせをいただきたいと思います。


 地方自治体においては、きのうから出ておりますように、三位一体改革のあおり、あるいは少子・高齢化のあおりを受け、どこも大変厳しい財政状況が強いられておるわけであります。また、そうした中にあって、まず1点目でお聞きをしたいのは、道路特定財源に関することでありますが、御承知のとおり、去る3月31日に道路特定財源関係諸税の暫定税率が期限切れとなり、地方で行われる直轄事業の執行にも支障が生じると同時に、ガソリン価格が短期間に大きく変動するなど、地域経済や国民生活に大きな混乱と影響を及ぼしたわけであります。1カ月後に再議決となり、またガソリンの方ももとの価格に戻ったわけではありますが、今回の道路特定財源の期限切れに、わずか1カ月ではあったとはいえ、府中市において事業のおくれ、あるいは延期、あるいは停止等などで、果たして影響があったのかどうか、そのことについて、まずお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、2点目ですが、これは以前にもお聞きをしたわけでありますが、交付税の算定の項目の中に、たしか図書費に対する交付税の算定があったと思いますが、現在、図書費の方も引き続き交付税の算定基準に含まれているのか。また、どの程度見込まれているのか。これは非常に、一括なのでわかりにくいとは思いますが、それがまた府中市内においての図書教育にどういうふうに反映されているのかあわせてお聞きをしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 2項目目ですが、保育所の再編計画について何点かお聞きをしてみたいと思います。


 まず最初に、整理をさせていただきたいんですが、きのうの質疑の中で、和光園保育所が、今度指定管理者制度になるということで、今までは、たしか和光園保育所は府中保育会に業務委託をされていたと思います。業務委託と指定管理の違いを少し、改めてお聞きをしたいと思いますので、詳しく説明をしていただきたいと思います。


 あわせて、きのうも出てたんですが、以前の保育所再編の計画では、国府保育所は民間委託も見越して検討するということが載ってたように思います。民間委託というのはどういうものなのかという点もあわせて御説明をお願いしたいと思います。


 続きまして、中央保育所について、何点かお聞きをしてみたいと思います。


 今回の議案の中に、いよいよ広谷小学校跡地へ中央保育所建設の議案が提示されております。来年の春の開所を待って建設が始まるわけでありますし、現在、既に解体工事が進められておるところであります。まず、この中央保育所について何点かお聞きをしたいと思いますが、まず1点目は、3保育所と一つの幼稚園を統合してサービスの充実を図るという説明がかつてあったと思います。今度新しく開所される中央保育所で、以前説明があった、病後児保育あるいは休日保育等のサービスの説明があったと思いますが、今度開所される中央保育所でのそういったサービスの内容、それから、それらは4月の開所と同時にサービスを受けられるのかどうか、そういったサービスをいつから始められるかという時期的なものをまず御説明をいただきたいと思います。


 それから、2点目は、今ある府川保育所、元町保育所、広谷保育所、そしてわかば幼稚園を閉所、閉園するわけでありますが、今そういった保育所へ子供さんを通わせておられる保護者への説明はいつからどういった形で始められるのかということをお聞きをしておきたいと思います。


 それから、3点目でありますが、府川保育所は、閉園後、今ある今後認可を目指す私立児童施設、たんぽぽ園と申し上げてもよろしいんでしょうか、への、施設を貸与して、現府川保育所跡地で認可保育所が開設をされるものだと思っておりますが、それでは、平成クラブで行った市政報告会で住民の方が心配されていたんですが、今府川保育所へ子供さんを通わせておられる方が、今度新しく府川保育所の跡へ来られる認可保育所へそのまま引き続き、家が近いとかいったことで、通わすことができるのかどうかという心配な声も聞いたわけですが、そのあたりが、もちろんできるかどうかも含めて、今の府川の保育所の方へのそういった部分を含めての説明、それから、もし、今のたんぽぽ園さんは恐らく乳幼児が中心だと思いますが、例えば年中さんや年長さんをお持ちの保護者の方が、府川の新しく来られる施設へ行かせたい場合に、新しく来るたんぽぽ園さんが、そういった年中さん、年長さんへ対応できるのかどうか。要するに、新しく来られる施設への説明、施設との話し合いはどういうふうになっているのか。あるいはたんぽぽ園さんが、新しく、その地域の保護者に対して、そこはどういったサービスをやってますよという、保育園のPRといいますか、特色をその地域の方に説明される場等も含めて、そういった説明の場所を設けていただけるのかどうかといったところをまずお聞きをしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、学校施設については、これは耐震改修のことをお聞きしようと思ったのですが、きのうから、そして先ほどの丸山議員の質問等へも答弁があったように、耐震改修の動きは非常に、国も含めて、生活安心プロジェクトの中で促進を進めていくようであります。補助の方も、先ほどの市長の答弁でありましたように、2分の1から3分の2へ向けて、向こう3年あたりをめどに補助整備が行われるんじゃないかというふうに聞いておりますので、これは速やかに進めていただきたいと思いますが、現行のプランでいくと、長期総合計画でいくと、学校は、三中学区、それから、あと国府小学校という話が出てたと思います。それ以外の学校が、そうすると、国府小学校が終わったらあとどこの学校が残るのか。残った学校については、国の方の動きなので、3分の2が、補助率が下がるかどうかわかりませんが、下がったとしても、例えば現行の制度に戻った場合は、現行の制度でどの程度の補助が受けられる形で改修が進められるのかといったところをお聞かせをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、府中学園について質問をさせていただきます。


 府中学園の方は、冒頭、市長のあいさつにありましたように、4月から全面開校をしたわけであります。4月13日のオープニングセレモニーには、市内外から大変たくさんの方々がお越しいただき、お祝い、あるいは生徒の船出を祝ったところであるかというふうに思っております。


 開校から約2カ月がたち、その間、運動会あるいは修学旅行等も済みまして、生徒の方も多少落ちつきを見せてきたところではないかというふうに思うところでありますが、そうした中にあって、まずお聞かせをいただきたいのは、府中学園における生徒の状況であります。さきの丸山議員も大変心配されていたように、府中学園に通う小学生の中には、以前の学校では1クラス数名のクラスから、今度40名弱の、いわゆる大規模、全体で言っても60名程度の人数の学校から700人を超える規模、中学生まで入れると1,000人を超える規模の学校へ行ったわけでありますが、そうした小規模の学校から一気に大人数の学校に行った子の中には、多少戸惑う子あるいはなじめない子供たちがいるのではないかという心配を持つところでありますが、現在の生徒・児童の状況はどうなのか、まず聞かせていただきたいと思います。


 それから、中学校においては昨年の9月から通っており、教科教室型での授業が進められております。小学校の方は、新しくオープンスペースという、新しいスタイルでの授業がなされていると思いますが、2カ月たって、そういった点では、今、生徒・児童の状況はどうなのか、こちらの方もお聞きをしておきたいと思います。


 それから、3点目は、通学路見守り隊との連携であります。


 5月に、各地域の見守り隊が結成され、会合が開かれたやに聞いております。各地域との会合の中で、登校に使うルートの決定、あるいは下校時間等、あるいは翌月のスケジュールなどのいわゆる地域との連携は今後どういった形で進められるのか。それから、先ほど言いました見守り隊との連絡会での内容はどういったことが決められたのか、この場でお聞きをしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、4点目でありますが、グラウンドあるいは学校施設等における地域開放についてお聞きをしておきたいと思います。


 今、小学校のグラウンドあるいは中学校のグラウンド等が頻繁に社会体育を中心に活用されているように聞いております。現在の地域とのかかわり、そういったとこも含めて、利用状況等をまずお聞かせをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 1回目を終わります。


           (8番議員 小野申人君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 門田総務部長、答弁。


           (総務部長 門田 隆君 登壇)


○総務部長(門田 隆君) 失礼します。


 それでは、まず、私の方からは、道路特定財源の影響についてお答えします。


 先ほど小野議員の説明にもありましたように、道路特定財源の影響につきましては、4月30日で、暫定税率を含む税制関連法案が再議決されました。その後、特例法につきましても再議決をされたことで、府中としましては、直接影響のある地方道路譲与税、自動車取得税、自動車重量税及び地方道路整備臨時交付金は、暫定税率分の影響としましては、4月の1カ月分の約1,270万円が推計されております。しかしながら、5月13日の閣議の決定の中で、ガソリン税などの暫定税率の失効期間中の地方の減収につきましては、各地方団体の財政運営に支障が生じないよう、国の責任において適切な財源措置を講じるとされておりまして、影響は出ないものと考えております。


 次に、図書費でございますが、図書費は、地方交付税を算定する際の基準財政需要額に単位費用として算入をされております。なお、地方交付税は一般財源でありまして、使途が特定されておらず、どのような経費にも使用することができます。


 以上です。


           (総務部長 門田 隆君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 寺岡市民生活部長、答弁。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 登壇)


○市民生活部長(寺岡泰弘君) 保育所の再編に向けまして、民間委託の関係について、業務委託と指定管理業者との違いということでございますが、まず、業務委託というのは、これは、施設の維持とか保存、利用者へのサービス提供等、あらかじめ発注者である府中市が定めて委託するという形になります。大きな違いなんですけどね、そういう形になります。


 それに対して、指定管理者制度ということになれば、一般的にプロポーザル方式と言われておりますが、公募によりまして、今までの実績だとか経験、そして事業実施に臨む体制、そういったものの提案を受けるわけです。ですから、そういった提案の中で、想定してなかったような自主事業や保育体制などが提案されるという形になってきます。ですから、業務委託よりも効率的で効果的な管理運営が期待できるのではないかというふうに考えております。今日的に多様化する保育ニーズにこたえるためには、指定管理の方が有効な選択肢の一つじゃないかというふうに考えております。


 それから、中央保育所に対する、サービス内容は4月から即開始になるのかということでございますが、これについては、開所と同時に行えるような体制づくりを整えたいというふうに考えております。そのために、今現在、中央保育所で実施する特別保育の内容及び実施要綱などを最終的に取りまとめをしている段階です。ですから、この取りまとめを今月中に行いまして、7月初旬から各保育所別に順次説明会を開催していきたいというふうに考えております。


 それから、府川保育所につきましては、廃所後民間事業者の方で保育をしていただくという形にいたして準備を進めておりますが、これにつきましては、先ほど議員さんがおっしゃられました、今府川へ通っている子は引き続き通えるのかと言えば、通えます。そして、年中・年長も対応できるのかということでございますが、これも対応できるような形で考えております。それから、新たな民間事業者が地元説明会等をするのかというのは、これはさせるように考えております。


 そういう形で、そういった取り組みを最終的にどのようにやるかというのを今月中に取りまとめ、それぞれの保育所の保護者の皆様には説明会を開催して、スムーズな移行ということに努めてまいりたいというふうに考えております。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 目?教育長、答弁。


           (教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) 教育関係で、学校施設と府中学園についてお尋ねをいただきましたけれども、先に、私の方から(4)の府中学園についてお答えをさせていただきたいと思っております。


 まず、御質問をいただきました子供たちの状況ということでございますけれども、小学生につきましては、新しい校舎での生活が始まってちょうど2カ月が経過をしたところであるということでございます。小学生からは、友達がふえたというふうな声も学校の教員の方へは届いているというふうに報告を受けておりまして、ただ、正直申し上げまして、一部には、他の学校でも見られますように授業中の私語というふうなものもありますけれども、一方では、時間を守るとか、あるいは給食を配膳するときには席で待とうねというふうな指導も行いつつ、全体的には落ちついた状況で学校生活が送れているということでございます。


 中学生につきましては、先ほど議員おっしゃいましたように、昨年9月に移転してきたこともございまして、学校施設そのものには既になれているという状況でございます。


 先般も中学生に聞きまして、なれたというふうに聞きましたら、もうなれてるよという趣旨の返事がございまして、みんなと大人とどっちの方が困るだろうねというふうに聞きましたら、それは私たちよりも新しい先生たちの方がなれるのに時間がかかるんじゃないのかというふうな話もいただきまして、そういう意味では、中学生は施設には十分なれているというふうに思っております。


 小学校と中学校が一体型の校舎で学習するということから、授業開始のチャイムというのが鳴らないときがあります。1時間目は小学校、中学校が同じスタートですから、鳴ります。2時間目は5分ずれがありますから鳴りません。3時間目は休憩時間を挟んで鳴りますというふうに、鳴らないときがあるんですけれども、そういうときには、中学生はみずから時計を見ながら、時間を意識して行動しているということも聞いているところでございます。


 学校の設備に係りまして、オープンスペースについてお尋ねをいただきました。御承知のように、小学校の3年生以上はオープンスペースということでございます。開校して間なし、4月にオープンスペースを使った授業をする教員の声を聞かせてもらう機会があったんですけれども、それによりますと、確かに教員自身、当初は隣の教室の声が、音が気になるんではないかというふうに思っていたけれど、実際にオープンスペースの中へ入って授業をするとそんなに気にならないということを、私、直接聞かせてもらいました。そうは言いましても、必要以上に大きな音を立てれば、それは隣の教室へは音は届きますけれども、通常の授業の状況では気になりませんという話は直接聞いているところでございます。


 また、先般、ちょうど授業中でございましたけれども、学校を訪ねることがございまして、特に小学校部分、歩かせてもらいました。確かに、壁がないところを私が歩くわけですから、それに気がついた子はちらっと横目では見ましたけれども、取り立ててそのことで授業の流れが中断されるというふうなことはございませんで、同様のことは学校の職員からも聞いているところでございます。


 なお、オープンスペースにつきましては、現在、学年集会あるいは読み聞かせなどに活用しているというふうに聞いておりますけれども、学校としては、今後、学年での合唱練習などなど、よりスペースを有効に活用した方法を考えていきたいというふうに思っているところでございます。


 いずれにしましても、施設・設備につきましては、あるがままに使っていくということはもちろんでございますけれども、さらにそれを一段高めるために、より効果的な活用ができるように、関係者間で創意工夫をしてまいりたいというふうに思ってございます。


 それから、通学路の見守り隊について御質問をいただきまして、5月の下旬、28日でございますけども、府中学園の小学校体育館、センターホールを会場としまして、府中小学校区見守り隊設立準備会というのが開催をされました。児童の安全確保に係りまして、これまで同様地域の皆様のお力をおかりできることに改めて感謝を申し上げたいと思っておりますが、その場では、府中警察署の生活安全刑事課長にお越しをいただいて、府中市内の犯罪発生状況及び不審者の状況について短時間講話をいただいたということでございます。


 さらには、府中小学校児童の登下校の状況について、あるいは見守り隊の活動についてということで、町内会、民生委員・児童委員、保護者、それぞれ三者から見守り隊の活動についていろいろ御意見を出していただいたということでございます。そのほかには、こども110番の家について、あるいは通学路注意という標識がございますけれども、それの掲示について等々、意見を交流させていただいたというふうに聞いております。


 最後に、施設の地域開放についてでございますけれども、これまで同様に、小学校部分、中学校部分、二つのグラウンドを地域の皆さんにお使いいただいているということでございます。もう一つは、体育館につきましては、中学校部分の体育館、ビッグキューブというふうに呼んでございますが、それを開放して御利用いただいているという状況でございます。


 なお、施設の利用を希望する団体が多うございまして、調整が難しいという部分も正直でございますけれども、おかげさまで、互いに譲り合って御利用いただいているという状況でございます。


 私からは以上でございます。


           (教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 本多教育部長、答弁。


           (教育部長 本多 進君 登壇)


○教育部長(本多 進君) 私の方から、耐震改修についてお答えを申し上げます。


 長計の第2次実施計画終了後における耐震改修の未実施の学校でございますが、この三中、四中校区の統合等、長計に計画をしております国府小学校の整備が終了いたしました時点におきましては、新耐震基準を満たしていない昭和56年以前に建てられました学校は3校残るということになります。その3校の整備を図るための予算措置ということでございますけれども、今回、先ほどございましたように、耐震を促進をするために、国の補助率が3分の1から2分の1、さらには、新聞報道等によりますと、補助率を3分の2に引き上げて、地方交付税措置等によって自治体の実質の負担を1割程度にする地震防災対策特別措置法の改正案が議員立法で提出をされるという動きがあるというふうに報道でされておるところでございまして、この期限がいつまでというのは、ちょっと見通しといたしましてははっきり申し上げられませんけれども、約3年とも5年とも言われておるところでございます。


 といいますのが、全国的に耐震化率が約59%でございまして、残りを3年とか5年とかで実質整備ができるかという部分につきましては、非常に疑問といいましょうか、そういうものが残るので、もう少し長期のスパンで考えられるのではなかろうかなというふうに考えておるところでございますけれども、今の時点で、この補助率が幾らになるかということにつきまして、はっきりとした御答弁を申し上げることはできませんので、御了解をいただきたいというふうに思います。


           (教育部長 本多 進君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 小野申人君。


           (8番議員 小野申人君 登壇)


○8番議員(小野申人君) 御答弁ありがとうございました。


 道路特定財源の影響ですが、財源的には国の措置等で影響ないということですが、事業実施の時期の方への影響があったかどうかを改めてお聞きをしたいと思います。


 それから、図書費の方ですが、これは逆に教育委員会の方へお聞きした方がよかったのかなと思うんですが、府中市における交付税の措置を受けている図書費が府中市内に図書費としてどういうふうに反映されているのか、お答えがいただければ、御答弁をお願いしたいと思います。


 それから、保育所の方ですが、先ほど業務委託と指定管理者の説明をお聞きしたんですが、もう1個、国府保育所でも検討を視野に入れているという、いわゆる民営化との違い、これももう一度御説明いただきたいと思います。


 それから、指定管理者について何点かお聞きしたいんですが、これは、今度公募されると思うんですが、今後の指定管理者公募のスケジュール、それから、指定管理者制度になっても保育料については当然変わらないかとも思いますが、それを確認しておきたいと思います。


 それから、指定管理者ということであれば、今業務委託を受けている保育会も当然指定管理者の入札で参加することができるとは思うんですが、そのあたりの確認をしておきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それから、中央保育所については、サービスの内容の取りまとめを今月中ということでありますが、今考えておられる内容、何点かお聞かせいただけるようであれば、もう一度お聞かせをいただきたい思います。


 それから、議案に出ておりました中央保育所の建設、2億九千何がしということですが、これの、いわゆる財源。保育所の建設については国の補助金等は特にないのかと思うんですが、逆に言うと、交付税等で措置されるものがあれば、そのあたりを教えていただきたいと思います。


 それから、あと、新耐震基準を満たしてないのが、長期総合計画が終われば3校残るということですが、その3校とはどこどこなのかもここで聞いておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、府中学園についてですが、生徒の状況は、おおむね落ちついているということですが、先ほどもお聞きをしたんですが、小規模校から移ってきた子について、特に心配はなかったのか、改めてもう一度お聞きをしたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それから、小学生、中学生の、いわゆる異学年交流、運動会等もあったと思うんですが、その他でも行われると思いますが、異学年交流によるメリット、それからデメリットがあれば、どういった点がデメリットとしてあり、解決に向けて努力をしたというのがありましたら、あわせてお聞きをしたいと思います。


 それから、見守り隊との連携ですが、町内会の人が言われるのには、見守り隊で立つのに、次の月の行事、例えば早く帰る日とかが当然あるわけですが、そのあたりの情報を早目に流してほしいという声を聞いたわけでありますが、そういったとことの連携は、いつごろどういう形でなされるのか、お聞かせをいただきたいと思います。


 それから、施設の地域開放については、非常に活発に利用されているようでありますが、グラウンドについての利用希望があれば、受付窓口はどこになるのかお教えいだたきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから、通告しております府中市の観光行政についてでありますが、聞くところによりますと、府中市の観光の事務局を、今、恐らく府中市の商工観光課が務めていると思うんですが、これを、民間の活力を活用するために、いわゆる観光協会等の方へ移すというような話を出てるやに聞くわけでありますが、どういったことをねらいとしてそういったことをやられる予定になっているのかお聞かせをいただきたいと思います。


 府中市内においては、白壁まつりや、あるいは石州街道など、にぎわいをそれぞれの地域で生み出している中、それぞれの地域で地域おこしが随分行われているようであります。上下においてはフィルムコミッションが立ち上げられたりする中で、府中市の地域活性化に加えて、他地域との連携あるいは共同の取り組みも必要になってくると思うんですが、そのあたりはどうしても、やはり市が中心になっていただかないといけない部分もあるかと思います。そのあたりについて、市のお考えをお聞きしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


           (8番議員 小野申人君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 門田総務部長、答弁。


           (総務部長 門田 隆君 登壇)


○総務部長(門田 隆君) 失礼します。


 それでは、最初に、道路特定財源の関係で、工事の時期への影響ということでございました。交付金につきましては、決定時期が例年よりおくれたという程度の影響はありましたけど、事業はすべて実施するものでございます。


 続きまして、観光行政につきまして御質問ありました。事務局の移管ということで、そのねらいは何なのかということでございます。観光協会やイベントの事務局を官から民間へ移管するという効果としましては、自由な発想によりますイベントの盛り上がり、参加者の増加、マンネリ化の防止などは期待できると考えております。行政が主導の場合の多くにつきましては、例年型どおりの内容になりがちでありまして、また参加者もほぼ固定化するというふうな傾向があるように思います。本来、イベントの多くは、それぞれの地域のすばらしさを地域が前面に挙げて実施すると、企画、立案、運営するということができれば、身近で、また特徴的な催しになりまして、関係者1人1人からさらに輪も広がって、結果として参加者の増大につながるというふうに考えております。また、あわせて、地域産品等の販売により利潤が生ずれば地域はさらに活性化するというふうに思われ、それぞれの地域が取り組みをすれば、市全体として波及効果が及ぶというふうに期待をしております。以上のことを期待しまして、主催事業などの民間への移管につきまして、民間や地域と協議を現在行っているという状況であります。


 なお、参考までに報告させていただきますけど、県内の市段階で観光協会の事務局が市役所内にあるのは当府中市だけというふうになっております。


 以上です。


           (総務部長 門田 隆君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 目?教育長、答弁。


           (教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) 失礼いたします。


 (4)につきまして四点ほど御質問いただいたと思いますので、お答えをさせていただきたいと思っております。


 まず、小規模の学校から府中小学校の方へ通うようになった子供たちについてでございますけども、御承知のように、小学校におきましては学級担任制でございますので、学級担任を中心に学級づくり、仲間づくりというのを現在進めてございます。私、先ほどもちょっと触れましたけれども、たまたま授業中ということもあったんですが、それぞれの旧来の学校の制服、体操服を着た子供たちが一つのグループを形成をして一緒に体育をやっているというふうな状況を見ますと、今のところ、御心配いただくような状況にはないんではないかというふうに理解をしてございます。


 2点目の異年齢交流のメリット、デメリットということでございますけれども、異年齢交流には、恐らく二つの分野があろうかというふうに思っております。一つは、意図的に異年齢交流を仕組む、これが、先般の運動会がそうであったと思います。運動会の際の子供の声というのを学校から聞かせてもらったんですけれども、当日前、リハーサルがございまして、その後、小学校の子供が、そこにいた中学校の先生に向かって、運動会が楽しみだなというふうに、わざと言いに行ったというふうなことがございまして、中学生に言いに行ったわけではないんですけども、中学校の先生にそういうことを言ったと。それを受けた中学校の先生が、直ちに中学生にこういう声があったよというのを伝えたというふうなことがございます。


 それから、運動会の後でございますけども、小学校1年生を背負って走った中学校3年生の女子でございますが、足をにぎったら本当に細かったので、びっくりしたと。骨が折れたらいけんと思って、とにかく必至で背中で受けとめながら競技をしたというふうなことを家に帰って親御さんに話をしてくれたというふうな声が届いてございますし、大玉ころがしをした小学校4年生の子供でございますが、中学校1年生と大玉ころがしをしたんですが、もっとしても大丈夫だぞというふうに、中学生がしっかり受けとめてやるからねというふうな意味のことを言ってくれて、4年生の子供は力がわいてきたというふうなことをこれまた家で話をしてくれたというふうなことを聞いておりますので、今後とも、意図的な異年齢交流というのは学校計画全体の中で考えていきたいというふうに思ってございます。


 もう一つは、施設の関係で、意図的ではないんですが、小学生と中学生が出会う場というのがございます。例えば、図書室、メディアセンターでございますけども、そこへ子供が、小学生が参りましたときに、たまたま中学生が分厚い本を読んでいたと。そこへ小学生がすっすっすっと近寄っていったらしいんですが、それに気がついた中学生が、あなたはどんな本が好きというふうに声をかけたとか、あるいは、同じくメディアセンターで、やってきた小学生に、ここにはこんな本があるよということを中学生が声をかけてくれたというふうなことも聞いておりますので、意図的、あるいは施設・整備の形状を利用しての異年齢交流というのは、徐々に動きつつあるんではないかなというふうに思ってございます。


 デメリットというのは今のところ聞いてはございませんけれども、子供同士の、小学生と中学生の交流がふえればふえるほど、やはりお互いの、俗に言う、生の姿といいますか、もっともっと出てくるだろうというふうに思います。そうなると、当然、ぶつかり合うような場面もあろうかというふうに思いますが、やはりそれをお互いに知恵を出して解決していく中で、やはり一体感というのはさらに望ましいものになっていくんではないかなと、また、そういうふうな方向に導いていかなければいけないんではないかなというふうに思ってございます。


 それから、見守り隊のことでございますけども、例えば6月の下校時刻一覧表というふうなものを学校の方から関係の皆さんにお渡しをするわけですけれども、そのお渡しをするタイミングが、ひょっとしたら、受け取られる方にとってみたら、もうちょっと早くしてほしいという願いがあるのかなと思ってございます。このあたりは学校の方ともちょっと相談をしまして、時期的なこと、関係の皆さんとも少し話をして、調整をしていきたいというふうに思います。


 4点目の施設利用についての受付窓口という御質問がございましたが、これは従来もそうでございましたけども、施設そのもの、すなわち学校で受け付けの方はさせていただくということでございます。


 私からは以上です。


           (教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 本多教育部長、答弁。


           (教育部長 本多 進君 登壇)


○教育部長(本多 進君) 失礼いたします。


 それでは、私の方からは、学校図書と耐震改修の件につきましてお答えを申し上げたいと思います。


 本年度の学校図書購入費につきましては、約205万円といたしまして、各学校に配分をいたしたところでございます。学校図書につきましては、文部科学省が示します学校図書に整備すべき蔵書数の基準がございまして、その基準に満たしていない学校に対しまして重点的に配分をいたしたところでございます。


 今後におきまして、重点配分を行い、この一、二年のうちにはすべての学校におきまして基準を満たすことができるというふうに見込んでいる次第でございます。


 それから、耐震改修の学校の固有名詞をということでございましたが、あくまでも56年以前に建設をしたということでございまして、その学校は、旭、南、栗生が残るということになります。


 以上でございます。


           (教育部長 本多 進君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 伊藤市長、答弁。


           (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) まだ方針が決まっていなくて、ちょっと答弁の用意がないものがございます。通告に含まれているのかもしれないので、ちょっと用意が不十分だったというふうに反省しておりますが。


 国府保育所の民間委託云々という件でございますけども、これについては、再編整備計画においてそういう方向を検討ということで、いわゆる民間で十分できる市場性のある保育所であろうということで位置づけがされております。しかし、具体的には、国府保育所の建てかえは、22年の春に開所を目標にやっていこうということになっておりまして、その後の運営形態については、恐らくすぐにそのまま、例えば指定管理に出すとか、そういうことにはならないのではないかなというふうに考えておりまして、指定管理の次のシリーズが21年から23年の3年間でございます。そうしますと、その次が24年からになるわけでございますので、24年ぐらいから、するとすれば検討することになるのではないかというふうに考えております。


 ですから、22年に建てかえができて、22年と23年の2年間ぐらいは、市の保育士さんも十分おりますので、そういったこともありますので、2年間ぐらいは市立として運営をし、安定した後に民間での運営というものを検討していくのが現実的な対応ではないかというふうに、今、私は考えております。これから、全体をより正確に検討して、その詳細なスケジュールを決めていきたいというふうに思っております。


 それから、ちょっと余計なことかもしれませんが、図書費について、最近マスコミなどで、国から交付されていて、それを図書費に使わないで自治体が流用しているかのような報道がありまして、それが何市はどうしている、何市はどうしているみたいな固有名詞まで挙がってきているようになっております。もう、これは説明する必要もないかもしれませんけども、いわゆる基準財政需要額の算定というのは、いわゆる需要を、想定の中で、道路延長とか、職員数とか、図書費もそうですし、そうやって積算をして、全体のこのくらいは要るでしょうというものを積み上げるわけでございます。その中で何に使うかというのは、それは、例えば道路に使う必要があれば使いますし、その年に使う必要がなければほかのものに使ったりするわけでございます。ですから、恒久的に図書費に充てないというのは、これは問題ですけども、ある年に図書費に、算定の額に達していないからといって、あたかも流用したかのように言うのは、これはちょっと見当違いの指摘ということになりますので、市としては、それは、年度年度を見ればでこぼこはあるかもしれませんが、基本的には、先ほど部長が申し上げましたように、基準に達する整備は心がけていきたいというふうに考えていますので、御理解を賜りたいと思います。


 それから、もう一つ蛇足で、ちょっと部長が歯切れの悪い答弁をいたしましたので、私の方から補足をしたいと思います。


 耐震診断のことでございますけれども、これは、平成19年4月時点で、府中市の学校には64棟の、建築別に分けて、建物がございます。全小・中学校で、体育館も含めて64棟の建物がございます。そのうち、統合が三中、四中の統合まで済めば、64棟のうち56年以後の建物は17棟でございますので、これは耐震性が問題ないわけでございます。残りの47棟が問題になるわけでございます。その47棟のうち、平成23年、要するに統合・改修が済む段階で、47棟のうち32棟は、これはクリアだという計算になるかというふうに思っております。ちょっと指を折ってのカウントですので、一つ、二つずれてるかもしれませんが。そういたしますと、56年以前の17棟とこの32棟を合わせますと、49棟はセーフになると。これは、最初の64棟を分母といたしますと76.6%と、非常に高い耐震化率ということになっているわけであります。ちなみに、広島県の平均は、19年4月時点で44%でございますので、大体80%近い改修ができるわけでございますので、かなりの達成度と。これに、国府小学校の改良が済めば、残りは10棟余りという形になるわけでございます。この10余りが全部アウトかというと、数字を見るといろいろ悩ましい状態になっておりまして、これはしなきゃいけないかなというものと、X方向は大丈夫だけどY方向が危ないなとか、いろいろなものがございまして、そんなにたちまちちょっと心配だなというものはないような状況には至るわけでございます。ですので、引き続きこれについては改修を進めていくわけでございますが、ある意味、改修するよりは、いろいろ統合したりして新築していくというやり方でもって耐震化率を進めておりますので、あとわずかという状況には、二、三年後に立ち至るのではないかというふうに思っております。残り、そうは言っても学校のことでございますので、できるだけ早く、有利な補助などあるうちにやっていきたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


           (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 寺岡市民生活部長、答弁。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 登壇)


○市民生活部長(寺岡泰弘君) それでは、私の方から、指定管理の導入スケジュールといったことなどについて御答弁させていただきますが、今回指定管理を導入するのは和光園ということになりますが、こちらの方のスケジュールは、7月中に公募しまして、7月末に1次審査、8月に2次審査、そして8月末までに内定と。そして9月議会へ議案として提出するという予定にいたしております。そして、議決いただいた暁には、来年の1月から3月までを保育の引き継ぎ期間というふうに予定をいたしております。


 それから、保育料の関係でございましたが、これは府川保育所の方ですね。


           (「和光園」小野議員、自席で呼ぶ)


 和光園につきましては、今と全く変わりございません。


 それから、中央保育所の建設費に対しての財源ということでございますが、これにつきましては合併特例債を適用するということにいたしております。そしてまた、一部宝くじの振興基金も充てる予定になっております。


 それから、中央保育所での保育の具体的な内容ということでございますが、今現在考えているのは、早朝保育、延長保育、一時保育、病後児保育、そして日曜とか祝日での保育といったものを考えております。


 以上です。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 小野申人君。


           (8番議員 小野申人君 登壇)


○8番議員(小野申人君) 3回目ですから、要望して終わりたいと思いますが。


 府中学園の方は、まだ開設して2カ月と少しということで、なかなか検証等に至るまでに至ってないかもしれませんが、今後、もちろん、当然改善点、工夫点が出てくるかと思います。ぜひそういったところを改善、工夫をされながら、次の三中学校の建設に向けて、ぜひ生かしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 また、保育所の指定管理者と民営化の違いをちょっとお聞きしたかったんですが、例えば契約内容等が、民間委託として、管理者に対する契約はどう違うのかといったあたりをお聞きしたかったんですが、もしお答えいただければ、答弁いただきたいと思います。なければ、また別の機会にお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、最後、観光行政の方で、市の方が事務局やっていたが、マンネリ化を防ぐための民間の活力を導入するということですが、市がやっているとマンネリ化になるという考えを、そのあたりをちょっと改めていただいて、ほかの事業もそうですが、市でやっていても新しい考えを導入できるような気持ちを持って事業に取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


           (8番議員 小野申人君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 寺岡市民生活部長、答弁。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 登壇)


○市民生活部長(寺岡泰弘君) 民営化というのは完全に民営化いう意味ですよね。指定管理者制度というのは、あくまでも公設民営ということで、施設自体は市のもので、運営を民間委託という形になりますが、民営化ということになれば、いろんな条項においていろんな差がございまして、これは、あくまでも市の建物を民間に譲り渡すとかいうふうな形になりますので、そういうときには事前に市の方で大規模な補修が要ったりします。ただ、指定管理なんかについては、建物の維持を考えますと、簡易な補修は指定管理業者がされ、大規模な改修は市がするとかいうふうな形になりますし、保育の実施ということは、指定管理は市がやりますけども、民営化いうことは民間業者でやるというふうな形になります。特に市の保育行政を考えたときには、指定管理者の場合は、市の保育施策にのっとった保育が展開されるということになりますが、民営化された暁には、その民営の事業者によって行われるというふうな形になっております。


           (市民生活部長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) これをもって、平成クラブの小野申人君の質問を終結いたします。


 続いて、平成クラブの平田八九郎君の登壇を求めます。


 平田八九郎君。


           (23番議員 平田八九郎君 登壇)


○23番議員(平田八九郎君) 議長の御指名をいただきましたので、6月定例会最後の質問者として、時間が多くございませんが、通告に従って質問させていただきたいというように思います。


 質問に入る前に、最近特に、他国のこととはいえ、ミャンマーの大型サイクロンによる13万人を超す死者、行方不明者、このニュースを映像で見て、本当にお気の毒だなと思っている矢先、今度は、12日には中国四川省で8.7を超すマグニチュード、死者6万3,000人、行方不明2万3,000人、負傷者36万人、緊急避難者が1,438万人、このような未曾有の大災害に見舞われた隣国の人たちの映像を見るにつけ、他人事ではなく、この平穏な府中市にあっても、非常に日本でも多くの災害が発生をし、その都度取り組みがなされておるわけでありますが、心新たにして安心・安全な府中市のまちをつくっていかなければいけないというように、心を新たにしたところでございます。


 それでは、通告に従って質問させていただきますが、まず、社会福祉法人府中保育会の問題についてお尋ねをいたします。


 この問題につきましては、数年前からいろんな形で取り上げられてきましたけれども、なかなか核心に触れる解決ができずに今日を迎えておることは、皆さん御承知のとおりでございます。今議会におきましても、質問者のほとんどの方がこの問題に触れられております。さきの質問者も質問をいたしまして、答弁は、この3月24日に指定管理者制度導入の議決をいただき、一部の反対はありましたものの、可決をしておるところでございます。


 そして、先般、保育会の方から資料が出ました。報告書、これを見ますと、私たちは、限りなく現在の保育会が指定管理者になられることを願いながら、平成・公明クラブは、18年、19年、20年、新年度に向けての政策提言を行ってきております。大項目14項目、そして細項目を入れれば27項目に及ぶ政策提言の中で、この問題を一日も早く解決をしなければいけないということで、取り組みを強化をし、昨年から今年にかけて、我が同僚議員、今は議長に就任をしております瀬川議員、わかりやすく詳しく、3回にわたって全世帯に対して事のてんまつを御報告をし、御理解をいただいたところでございます。


 しかし、そういった中にあっても、なかなか事態が進展しないということで、私たち平成・公明は、2月8日に、緊急政策提言ということで、府中市保育会等の補助金問題解決と安定した保育サービスの提供ということで、一つには、保育問題の解決に関連し、今後の保育サービスの提供に支障を来さないよう、和光園保育所など関連する保育体制の確立と運営の安定化を図ること。2番目に、和光園保育所は、平成21年度に指定管理者へ移行させることを、適切な民間保育業者を選定し、その手続を促進すること。3つ目として、保育会及び府中市幼稚園への法定外の補助金は、平成20年度を交付の最後の年とすること。その額は、平成21年度以降の保育会の新体制移行を判断材料とすること。4つ目として、保育会には民間法人としての自立した経営を早期に確立されるよう要請すること。5つ目、保育会職員は、一刻も早く労使協調して健全な経営の確立に努力できる体制づくりをしなければ、保育会の将来はないと言わざるを得ない。6つ目、保育会職員労働組合がこれ以上自治労県本部の圧力をもって利益誘導、代理交渉をする行為を我々は一切容認できないという申し入れをさせていただきました。


 この精神というのは、今の保育内容、そして経営が、運営が崩されることなくこの保育会によって実現できるように、その体制づくりに全力を挙げて取り組んでほしいという申し入れであったというように私は思っておりますけれども、20年5月16日、社会福祉法人府中保育会、学校法人広島県府中幼稚園理事長 中村一夫ということで、社会福祉法人府中保育会及び学校法人広島県府中幼稚園の経営実態について、報告ということで報告をいただきました。この中身を見ました。この中身を見ますと、もはや交渉の経過のあらましがわかるわけでありますが、私は、この和光園保育所、そして府中市幼稚園、両労働組合、その指導的立場にある組合は、私は府中市職員労働組合であるというように思っておりますけれども、文章のあちこちに読み取れるのは、広島県自治労県本部ということがかなり読み取れるわけでありますが、血の通った交渉ができないんではないかというように最初から危惧をしておりましたけれども、この文面からすると、全くそのような結果に終わっておる。


 さきに提示をされた、この20年度の職員給与の引き下げ案につきましても、話し合いがつかないということで取り下げをされております。私たちは、平成20年度予算編成に当たって、19年度予算の半分を補助金として認めようということで可決をし、今執行中でございます。


 ここに書いてありますように、このままでは半年を待たずして経営資金は枯渇し、その後の運営は全く困難になることが明らかですというように記載をされてございます。


 このことについて、私たちは・・・


           (「いつまで続けさすんなら」と呼ぶ者あり)


○議長(瀬川恭志君) 静かにしてください。


○23番議員(平田八九郎君) この記事を見る限りにおいては、私たちが最初言いましたように、円満な解決によってスムーズに移行できるということができない状態になっております。


 したがって、今、このような文書を出された、今議席の方から声が飛んでおりますけれども、どこから出たかわからないとおっしゃいますけれども、ここには、理事長中村一夫ということで記載がされておりますので、皆さん方のロッカーにも全部入っていたんではなかろうかと思いますので、私がつくって、どっかで拾ってきて読んでおるものではございません。


 このように、もはや、21年度から指定管理者制度へ移行するという今回の6月議会の答弁を聞いておりましても、なかなかこの文面からして、難しい事態ではないかというように思いますので、その辺について御答弁をいただければ、また議論させていただきたいというように思います。


 次に、医師不足対策について、新制度の創設ということでございますけれども、今、地方自治体は、我が府中市に限らず、医師不足ということで全国的に問題になり、国を挙げてその対策に取り組みがなされているところでございますけれども、この府中市にありましても、一昨年でしたか、府中病院の産婦人科がなくなるということで、市長もかなり取り組みをされたようでありますけれども、なかなか実現の運びになってないということで、私は、府中市独自のそういった制度を考える必要があるんではなかろうか、それは財源の要ることでございますけれども、地域医療を担う医師養成に向けた奨学金制度の創設ということを真剣に考えていく時期ではなかろうかというように思っております。


 財源確保については、今回の予算につきましても、枠配分方式ということで、かなり各分野にわたって削減がなされておりますけれども、民生費、これは従前から言われておりますように、非常に多くの財源が投入されております。ことしの予算につきましても30.9%、率にしてですね。額にして59億数千万円。対前年度に比較しても、この民生費だけが10.1%という大きな伸びを見ておるわけであります。そして、先ほど言いましたような、児童福祉費、なかんずく保育所費、これはもう十数年前から県からも指摘を受けております。超過負担が5億数千万円というような状況の中で、統廃合ということを私たちは早くから申し上げてきました。そういったところを、やはりメスを入れることによって財源を浮かし、そして新しい、こういった市民要望の多い、こういった医師不足対策に府中市としても真剣に取り組んでいかなければいけないのではないかというように思っております。


 今、府中市には、奨学資金、就学援助資金、こういった制度もございます。この制度につきましては、3月議会においても、同僚公明党議員からも指摘がありましたように、県にすばらしい立派な制度がございます。こういったものを十分活用していただくということも一つの手であるというように思っております。そういったことを十分考察しながら、新しい制度を創設をして、今求められておる地方自治体の医師不足対策、取り組みの一助としていったらどうかということを提案をいたしますけれども、このことについて市長はどのようにお考えになっておられるか、お思いになられるか、お聞かせをいただきたいというように思います。


 そして、3番目、府中市議会議員政治倫理条例について、執行部の対応ということを申し上げております。御承知のように、この府中市議会議員政治倫理条例につきましては、昨年から議論され、この3月議会にも二つの条例案が提案をされ、いろいろ議会運営委員会で議論がなされ、3月24日、一部の反対はありましたものの府中市議会議員政治倫理条例が可決をされ、3月30日公布、施行を見たことは、皆さん御承知のとおりであります。この中には、議員みずから襟を正し、市民と議会との信頼関係を構築していくという基本理念がございますし、私たちは、この条例を遵守していかなればならない義務を負っております。この条例の3条、4条については、執行部の皆さんにとっても全く関係のないことではございません。したがって、この倫理条例に対する、そして執行部のお考え、感じをお聞かせいただければというように思っております。


 時間がございませんので、次の三中、四中学区の学校統合につきましては、いろいろと皆さん方に御心配をおかけするとともに、御努力によって、かなりのところまで合意がなされてきているように私は感じております。先ほど、同僚議員が2人、このことにつきましていろいろ御質問を申し上げ、御答弁をいただきました。最初から統合を望む者はいないけれども、子供にとって何が必要か、何が最善の方策であるかということを最優先に考えて取り組まなければならないということで、私たちは、これにつきましても提言を申し上げ、準備をしていただいたことと思います。


○議長(瀬川恭志君) 時間がありませんので、簡潔にお願いします。


○23番議員(平田八九郎君) そういうことで、この三中、四中学区統合につきましては、細心の取り組みをしていただき、私たちも最善の努力を払って実現に向けて取り組んでいきたいというように思っておりますので、よろしく、教育委員会の方、お願いを申し上げておきたいというように思います。


 5番目の府中学園につきましては、まだ始まって間がないので・・・


○議長(瀬川恭志君) 時間がありませんので、簡潔にお願いします。


○23番議員(平田八九郎君) この辺で終わらせていただきます。


 長々と御質問申し上げましたが、簡略ということでございますので、また議論は後ほど別の機会で深めさせていただきたいというように思いますので、まず、新制度の創設についてお願いをいたします。


           (23番議員 平田八九郎君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) 時間がありませんので。


 伊藤市長、答弁。簡潔にお願いします。


           (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) じゃあ簡潔に申し上げたいと思います。


 まず、三点、私の方からまとめてお答えをさせていただきたいと思います。


 まず、保育会についてでございますが、御指摘の両2法人の理事長が出された報告というものにございますように、議会で予算決定などを本当に御無理をお願いしてしたにもかかわらず、これを全く尊重していただけなかったと。この予算水準を大きく超える給与を支払っている状況であるというふうに述べておられます。このままでは資金が枯渇し、その後の運営が困難ということで、大変楽観できない状況であると認識をせざるを得ないわけでございます。


 ただし、問題としては、これは保育会内部の、あくまで問題でございまして、これについて市から直接どうこうということは、たちまちできることではないんですが、保育の継続的な実施と、いわゆる安定した保育を確保するという意味では、憂慮される事態に陥っていると認識をいたしております。


 大変非現実な、議員御指摘のように、要求を繰り返す中で、一切合意が得られないというようなことが続いているように報告がされております。このような状況に、やはり憂慮を感じ、今後の状況というものを注視していかざるを得ないというふうにも考えております。ちょっと詳しいことは、これ以上申し上げるのは控えておきます。


 それから、医師不足対策についてですけども、お気持ちはよくわかるわけでございますが、財政的にも人採的にも大変制約があり、簡単には市レベルで積極的な施策を展開できない状況というものも御理解いただけると思います。


 議員の提案される奨学金制度につきましても、幾つかの自治体で既に実施をされておるわけでございますが、これについても、限られた医師の奪い合いになるとか、お金で縛るとか、いろいろな批判がつきまとっておりまして、応募者が少ないといったような状況であるようでございます。なかなか決定打がないというもののようでございます。しかしながら、それだけではない、さまざまな複合的な対策も県と協力して考えていける余地もあるかもしれませんので、我々もあきらめないで取り組んでいきたいというふうに思います。


 それから、政治倫理条例についての執行部の対応でございますが、特に4条に関しての執行部の対応でございます。執行部として、本条例の制定後、これの目的を達成するために、補完できる部分といったものを検討いたしております。条例の趣旨から言いまして、直接的に企業や我々の契約行為を制約するような性格のものではないというふうに理解をいたしておりますが、しかしながら、これに抵触するような結果にならないように、できる範囲でやっていきたい。各企業に対しては、入札参加希望者への公告の際に、条例趣旨を尊重してもらえるように、公告文に明記したり、また提出書類に誓約書といったものがございますので、その誓約書に条例に規定ある関係者の有無を記載していただくと、そういったことで対応を図り、それに抵触するような状況になったときには、議会の方に速やかに報告をさせていただくということを考えております。


 以上でございます。


           (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(瀬川恭志君) これをもって、平成クラブの平田八九郎君の質問を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(瀬川恭志君) 以上で、日程第1、一般質問を終結いたします。


 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 次回は、来る6月9日、午前10時から本会議を開きます。


 ただいま御出席の諸君には別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。


 本日はこれにて散会いたします。


午後 3時34分