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広島県 府中市

平成20年第2回定例会(第5号 3月24日)




平成20年第2回定例会(第5号 3月24日)





 
         平成20年第2回府中市議会定例会会議録


 平成20年3月24日午後1時府中市議会定例会を本市議事堂において再開した。


1 出席議員


    1番  水田 豊君            3番  大本千香子君


    4番  末宗龍司君            5番  沖田浩子君


    6番  加藤吉秀君            7番  原田 學君


    8番  戸成義則君            9番  金子徳光君


   10番  小川敏男君           11番  橘?政信君


   12番  湯藤弘美君           13番  小野申人君


   14番  丸山茂美君           15番  片山剛三君


   16番  桑田伸太郎君          17番  松坂万三郎君


   18番  小森龍太郎君          19番  小田敏雄君


   20番  能島和男君           21番  瀬川恭志君


   22番  棗田澄子君           23番  山本廣文君


   24番  平田八九郎君


1 欠席議員


    2番  桑 田 由 治 君


1 説明のため出席した者


 市 長         伊藤吉和君      副市長         石岡勝朗君


 副市長         小原紘一郎君     教育長         目?仁志君


 総務部長        門田 隆君      市民生活部長      樫木弘起君


 建設部長        藤本知之君      教育部長        本多 進君


 人事秘書課長      佐竹達司君      総務課長兼選管事務局長 柿原延孝君


 企画財政課長      寺岡泰弘君      税務課長        高尾茂樹君


 商工観光課長      藤田康彦君      市民課長        倉田敬志君


 医療国保課長      伊達速人君      児童課長        佐藤眞二君


 保健課長        秋山 元君      府中北市民病院事務長  前原裕吉君


 湯が丘病院事務長    滝口道博君      環境整備課長      落合成彦君


 福祉事務所長      掛江敏雄君      監理課長        藤岡敏秋君


 用地課長        中田正則君      土木管財課長      三島輝雄君


 まちづくり課長     田原春二君      下水道課長       近藤徳雄君


 農林課長兼農委事務局長 西本修二君      上下支所長       石田文夫君


 監査事務局長      宮原靖惠君      会計課長        真田和美君


 水道課長        河原誠治君      教委総務課長      山崎卓男君


 学校教育課長      宇根眞砂子君     教育推進課長      池田哲哉君


 生涯学習課長      清水容知君      図書館長        滝口浩文君


1 事務局及び書記


 局  長        内海正訓君      議事係長        岡田武司君


 主任主事        山路英利君      主任主事        谷本育子君


1 本日の会議に付した事件


第1 発議第 4号 府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正について


第2 議案第34号 府中市産業振興センター設置及び管理条例の一部改正について


第3 議案第13号 府中市産業振興センターの指定管理者の指定について


第4 議案第15号 過疎地域自立促進計画の変更について


第5 議案第18号 府中市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活


          性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定める条例


          の制定について


第6 議案第20号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条


          例の一部改正について


第7 議案第21号 府中市旅費条例の一部改正について


第8 議案第23号 府中市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例の一


          部改正について


第9 議案第24号 府中市手数料条例の一部改正について


第10 議案第35号 府中市観光地設置及び管理条例の一部改正について


第11 議案第38号 府中市立図書館条例の一部改正について


第12 議案第12号 府中市の特定の事務の一部を取り扱わせる郵便局の指定について


第13 議案第16号 府中市収入印紙及び収入証紙購入基金条例の制定について


第14 議案第17号 府中市後期高齢者医療に関する条例の制定について


第15 議案第22号 府中市特別会計条例の一部改正について


第16 議案第25号 府中市乳幼児医療費支給条例の一部改正について


第17 議案第26号 府中市立保育所条例の一部改正について


第18 議案第27号 府中市ひとり親家庭等医療費支給条例の一部改正について


第19 議案第28号 府中市老人医療費助成条例の一部改正について


第20 議案第29号 府中市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について


第21 議案第30号 府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例の一部改正について


第22 議案第31号 府中市国民健康保険条例の一部改正について


第23 議案第32号 府中市国民健康保険税条例の一部改正について


第24 議案第33号 府中市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について


第25 議案第 2号 平成20年度府中市国民健康保険特別会計予算について


第26 議案第 3号 平成20年度府中市老人保健特別会計予算について


第27 議案第 5号 平成20年度府中市介護保険特別会計予算について


第28 議案第 6号 平成20年度府中市後期高齢者医療特別会計予算について


第29 議案第 8号 平成20年度府中市病院事業会計予算について


第30 議案第40号 平成19年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)につ


          いて


第31 議案第41号 平成19年度府中市老人保健特別会計補正予算(第2号)について


第32 議案第43号 平成19年度府中市介護保険特別会計補正予算(第4号)について


第33 議案第45号 平成19年度府中市病院事業会計補正予算(第2号)について


第34 発議第 2号 府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の


          一部改正について


第35 議案第11号 府中公共下水道高木ポンプ場の建設工事委託に関する基本協定の変


          更について


第36 議案第14号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について


第37 議案第19号 府中市採石業の適正な実施の確保に関する条例の制定について


第38 議案第36号 府中市農業委員会の選挙による委員の定数及び選挙区設定条例の一


          部改正について


第39 議案第37号 府中市農林業集会所設置及び管理条例の一部改正について


第40 議案第 4号 平成20年度府中市公共下水道事業特別会計予算について


第41 議案第 7号 平成20年度府中市水道事業会計予算について


第42 議案第42号 平成19年度負府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


          について


第43 議案第44号 平成19年度府中市水道事業会計補正予算(第3号)について


第44 議案第 1号 平成20年度府中市一般会計予算について


第45 議案第39号 平成19年度府中市一般会計補正予算(第4号)について


第46 発議第 1号 府中市議会議員定数条例の一部改正について


第47 発議第 5号 府中市議会議員の政治倫理に関する条例の制定について


    (平成19年)


第48 発議第 3号 府中市議会議員政治倫理条例の制定について


第49 陳情第 1号 家庭ごみの有料化問題に関する陳情書について


第50 陳情第 2号 子どもの医療費助成制度の対象年齢拡大を求める陳情書について


第51 意見書案第1号 道路特定財源の確保に関する意見書の提出について


第52 意見書案第2号 「非核日本宣言」を求める意見書の提出について


第53 意見書案第3号 地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書の提出について


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) ただいまから本日の会議を開きます。


               午後 1時04分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。


日程第1 発議第 4号 府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正につい


            て


日程第2 議案第34号 府中市産業振興センター設置及び管理条例の一部改正について


日程第3 議案第13号 府中市産業振興センターの指定管理者の指定について


日程第4 議案第15号 過疎地域自立促進計画の変更について


日程第5 議案第18号 府中市企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及


            び活性化に関する法律第10条第1項の規定に基づく準則を定


            める条例の制定について


日程第6 議案第20号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す


            る条例の一部改正について


日程第7 議案第21号 府中市旅費条例の一部改正について


日程第8 議案第23号 府中市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例


            の一部改正について


日程第9 議案第24号 府中市手数料条例の一部改正について


日程第10 議案第35号 府中市観光地設置及び管理条例の一部改正について


日程第11 議案第38号 府中市立図書館条例の一部改正について


日程第12 議案第12号 府中市の特定の事務の一部を取り扱わせる郵便局の指定につい


            て


日程第13 議案第16号 府中市収入印紙及び収入証紙購入基金条例の制定について


日程第14 議案第17号 府中市後期高齢者医療に関する条例の制定について


日程第15 議案第22号 府中市特別会計条例の一部改正について


日程第16 議案第25号 府中市乳幼児医療費支給条例の一部改正について


日程第17 議案第26号 府中市立保育所条例の一部改正について


日程第18 議案第27号 府中市ひとり親家庭等医療費支給条例の一部改正について


日程第19 議案第28号 府中市老人医療費助成条例の一部改正について


日程第20 議案第29号 府中市重度心身障害者医療費支給条例の一部改正について


日程第21 議案第30号 府中市病院事業の設置及び管理等に関する条例の一部改正につ


            いて


日程第22 議案第31号 府中市国民健康保険条例の一部改正について


日程第23 議案第32号 府中市国民健康保険税条例の一部改正について


日程第24 議案第33号 府中市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について


日程第25 議案第 2号 平成20年度府中市国民健康保険特別会計予算について


日程第26 議案第 3号 平成20年度府中市老人保健特別会計予算について


日程第27 議案第 5号 平成20年度府中市介護保険特別会計予算について


日程第28 議案第 6号 平成20年度府中市後期高齢者医療特別会計予算について


日程第29 議案第 8号 平成20年度府中市病院事業会計予算について


日程第30 議案第40号 平成19年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


            について


日程第31 議案第41号 平成19年度府中市老人保健特別会計補正予算(第2号)につ


            いて


日程第32 議案第43号 平成19年度府中市介護保険特別会計補正予算(第4号)につ


            いて


日程第33 議案第45号 平成19年度府中市病院事業会計補正予算(第2号)について


日程第34 発議第 2号 府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条


            例の一部改正について


日程第35 議案第11号 府中公共下水道高木ポンプ場の建設工事委託に関する基本協定


            の変更について


日程第36 議案第14号 辺地に係る公共的施設の総合整備計画の策定について


日程第37 議案第19号 府中市採石業の適正な実施の確保に関する条例の制定について


日程第38 議案第36号 府中市農業委員会の選挙による委員の定数及び選挙区設定条例


            の一部改正について


日程第39 議案第37号 府中市農林業集会所設置及び管理条例の一部改正について


日程第40 議案第 4号 平成20年度府中市公共下水道事業特別会計予算について


日程第41 議案第 7号 平成20年度府中市水道事業会計予算について


日程第42 議案第42号 平成19年度負府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第3


            号)について


日程第43 議案第44号 平成19年度府中市水道事業会計補正予算(第3号)について


日程第44 議案第 1号 平成20年度府中市一般会計予算について


日程第45 議案第39号 平成19年度府中市一般会計補正予算(第4号)について


日程第46 発議第 1号 府中市議会議員定数条例の一部改正について


日程第47 発議第 5号 府中市議会議員の政治倫理に関する条例の制定について


    (平成19年)


日程第48 発議第 3号 府中市議会議員政治倫理条例の制定について


日程第49 陳情第 1号 家庭ごみの「有料化問題」に関する陳情書


            (開会中継続審査申出厚生常任委員会)


日程第50 陳情第 2号 子どもの医療費助成制度の対象年齢拡大を求める陳情書につい


            て(開会中継続審査申出厚生常任委員会)


日程第51 意見書案第1号 道路特定財源の確保に関する意見書の提出について


日程第52 意見書案第2号 「非核日本宣言」を求める意見書の提出について


日程第53 意見書案第3号 地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書の提出について


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第1、発議第4号、府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正についてを議題といたします。


 小森龍太郎君から提案理由の説明を求めます。


 小森龍太郎君。


           (18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君)


                           発議第4号


府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正について


 府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。


   2008(平成20)年3月24日


                     提出者 府中市議会議員


                                 橘?政信


                                 松坂万三郎


                                 小森龍太郎


                                 能島和男


 条例の案分は、お手元に配付いたしておりますとおりでありますので、御一読を願いたいと思います。


 提案理由を説明させていただきます。


 この発議をさせていただいた中身でありますけれども、これはいわゆる一般家庭ごみの有料化をもとの無料に戻すという条例の改正案であります。このことをまず市民の皆さんに御理解をいただきたいというふうに思います。


 あくまでも、ごみの有料化、これには反対でありますから、以前のような無料に戻すための条例の改正案であるわけであります。


 このごみの有料化につきましては、導入前から多くの市民の皆さんが反対をしていたところであります。今日においても、その声はさらにさらに大きくなっているところであります。


 今議会におきましては、平成クラブ、公明党の方から、ごみの有料化に関して発議が出されております。その中身というものは、現在の有料化の協力金、これを、激変緩和措置のもとに半額となっていったわけでありますが、この期間をさらに1年延長するというものであったわけであります。


 この半額の期間を1年延長する、これを単体で判断すれば、値上げをしないという時期を延長するのでありますからいいことのように思えるかもしれません。提案者によれば、市民の協力でごみの量が減ってきたから1年間延長するというようなお話があったところであります。しかし、市民の皆さんの本当の願いは、ただ単に半額の期間を1年間延長するということではなくて、もとの無料に戻すということであると私たちは考えております。


 何やら、この間、平成クラブあるいは公明党の議員の皆さんが、精力的に市政報告会などを開かれていたところでありますが、このような会合の中で、市民の皆さんからのごみ有料化に対する、あるいはもろもろの市政運営に当たって批判が相次ぎ、慌てて市民の皆さんの機嫌をとろうとでもしたのでありましょうか、このごみの有料化半額の期間を1年延長するというふうにおっしゃられたわけであります。


 しかし、ごみ有料化の協力金を半額にすることを1年延長するという、公明、平成クラブの発議の案文は、いかにも市民が協力してくれたからというようなことを言ってはおりますけれども、いかにも高みに立って、ようよう協力してくれたけえ、おまえらに褒美をやらあといったような感がぬぐえないのであります。私は、そういったことではなくて、本当の市民の皆さんの願い、声、これを真摯に受けとめたときに、やはりごみの処理にかかわりましては、もとの無料に戻すということが、本当の意味で市民の皆さんの負託にこたえることになると私は思うのであります。


 そういった思いから、今回、平成クラブ、公明党の、ただ単に1年間延長をするということではなくて、もとの無料に戻す、こういったことをしていくために、この条例改正案を発議させていただいたところであります。


 この後の議会の採決の中で、私たちは、これを対案として出したわけでありますから、もし仮に、万が一、平成クラブと公明党が出された発議、ただ単に半額の期間を1年延長するという、その発議が仮に可決をされてしまった場合、そうしますと、私どもがこのように無料化にするんだというふうにして提案をさせていただいたこの発議第4号は、みなし否決されるということになるやもしれないことを私は大変危惧をいたしております。


 そういった場合、私たちここに提案者として4名が名前を連ねておりますけれども、加えて、この発議の賛成に立たれる議員がほかにもいらっしゃることを私はここで報告をさせていただきたいと思います。


 小田敏雄議員、それから金子徳光議員、さらには湯藤弘美議員、そして我が会派の小川敏男議員、水田 豊議員、さらには、きょう残念ながら欠席をされておりますけれども、桑田由治議員も、ごみの無料化に賛成をするものというふうに思うのであります。


 もし、みなし否決ということになれば、私たちの思いが採決で態度を表明することができませんので、今申し上げましたことを市民の皆さんにご報告をさせていただいて、この発議の提案とさせていただきます。


           (18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) 提案理由の説明が終了いたしましたので、ただいまの発議に対する質疑のある諸君は、次の休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。


 お諮りいたします。


 ただいま上程した発議第4号については、議事の都合により審議を一時延期し、次の日程に移りたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま上程した発議第4号については、議事の都合により審議を一時延期し、次の日程に移ることに決しました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第2、議案第34号から日程第10、議案第35号までを一括議題といたします。


 所管常任委員会に付託いたしました議案第34、13、15、18、20、21、23、24、35各号について、総務常任委員会副委員長の報告を求めます。


 沖田浩子君。


           (総務常任副委員長 沖田浩子君 登壇)


○総務常任副委員長(沖田浩子君) 議長の御指名をいただきましたので、総務委員会に付託を受けました議案9件について、審査の概要と結果を御報告を申し上げます。


 議案数が多いため、質疑も主な質疑にとどめさせていただくなど、多少はしょった報告になりますが、御容赦を願いたいと思います。


 まず、議案第34号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「この施設は県からの借地ということであったが、今後、教育センターのように買収ということはないのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「引き続き3年間は無償で産業振興センターとして維持する旨の話を県と内々でしているところである」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第13号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「指定管理者の選定については、基本的には競争入札で行われると思うが、この議案のように指名で行うことができるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「指定管理者選定基準を設けており、その中で制度導入以前の管理状況を勘案しながら指定できる旨の基準を設けているので可能である」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑及び討論はなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第15号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「今回の改正によって新たに消防通信指令システム整備事業に過疎対策債が適用できるようであるが、詳細について伺いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「今回、この改正は、福山消防局全体のシステム改良に伴う小塚出張所分の機器等に過疎債を適用するため計画を変更するものである」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第18号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「本山・鵜飼・桜が丘の工業団地については、緑地や環境施設の割合が0%という説明があったが、今回の条例改正との整合性を説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「市内3カ所の工業団地については、広島県の工業団地特例に指定されており、それによって0%でよいということになっている」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第20号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「今現在の非常勤の嘱託員の報酬額は月額どのくらいか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「資格等を要するものなど条件によって異なる場合があるが、週30時間の場合で月額17万2,000円ぐらいが平均額だと思う」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第21号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「この条例改正によって広島へ出張する場合の旅費はどのように変わるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「リードライナー利用のケースで、現行の8,400円が4,700円になる」という趣旨の答弁がありました。


 ほかの質疑及び討論はなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第23号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「条例の中に教育委員会を加える理由は何か」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「教育委員会の職務権限に属している教育施設に指定管理者制度を適用するには条文の中に教育委員会を規定しておく必要があるためである」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論については、「教育施設に対しては継続してきちんとした行政責任を持つ必要があり、指定管理者制度導入には反対する」という趣旨の討論と、「指定管理者制度導入によって今まで以上のサービスが得られる可能性があり、いろんな形でサービスの拡大を図れると考えらるので賛成する」という趣旨の討論がありました。


 採決の結果については、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続いて、議案第24号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「手数料については、かつて未納も発生し、きちんと収納できる体制を整える必要があると考えるがどうか」という趣旨の質疑があり、担当副市長及び部長から、「手数料については、手続をする際に徴収するため基本的に未納はない。かつての未納は、旧上下町時代に後払いになっているため発生したものである」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論については、「後期高齢者制度に反対であるので反対する」という趣旨の討論と、「県からの事務移譲を受けるためには市町において手数料を定める必要があり、その必要性を感じるため賛成する」という趣旨の討論がありました。


 採決の結果については、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続いて、議案第35号についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑については、委員から、「今回、条例改正は、パークゴルフ場を年会費で利用している方を排除して新しい方に来てもらおうという発想である。実態を踏まえ、どのような検討をされたのか」という趣旨の質疑があり、市長及び担当課長から、「パークゴルフ場については、調査を行った結果、利用者がかなり限定的になっており、全体のバランスをとって利用促進を図る必要があるため条例改正を行うものである。施設の利用促進のため、ぜひとも御理解をいただきたい」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、総務委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


           (総務常任副委員長 沖田浩子君 降壇)


○議長(戸成義則君) 総務委員長報告が終了いたしましたので、ここで暫時休憩いたしますから、総務委員長報告に対する質疑及びただいま報告のありました9議案に対する討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。


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○議長(戸成義則君) それでは、暫時休憩いたします。


午後 1時20分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 1時48分


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○議長(戸成義則君) これより、総務委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、 ただいまのところ通告はありません。


 これをもって、総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) これより、議案第34、13、15、18、20、21、23、24、35各号、計9議案について一括して討論を行います。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 小川敏男君、反対者。


           (10番議員 小川敏男君 登壇)


○10番議員(小川敏男君) それでは、第23号議案、府中市の公の施設における指定管理者の指定手続に関する条例の一部改正について、反対の立場で討論をいたします。


 この議案は、図書館に指定管理者制度を導入するための議案ですが、反対の理由は、一つ、継続的に事業の運営を行う図書館に3年契約の指定管理者はなじまないことと、2番目に、指定管理者は、価格競争を前提に図書館の本来の役割や質の確保、職員の専門性などを総合評価して業者を決定するという説明でした。にもかかわらず、直営より何がすぐれているのかという質問に対して、人件費が4,600万円少なくなるという説明でした。これでは安上がりのための民営化であって、図書館の質は確保されません。3点目に、3年で交代する指定管理者制度では、職員はパートか派遣社員となり、働いても結婚もできないという年収200万円と言われるパート派遣職員という不安定な雇用をあえて行政がつくることを含めて図書館に指定管理者制度はなじまないことから反対するものであります。


 続いて、第24号議案の府中市手数料条例の一部改正について、反対の立場で討論いたします。


 この手数料条例の一部改正の中で、後期高齢者医療関係で相続人を確認するために戸籍の無料証明があります。市民の皆さんから、後期高齢者制度は、現代版楢山節考と言われています。楢山節考は、江戸時代に信州の貧しい村で、年寄りが70歳になったら口減らしのために山に捨てるおきてを小説にしたものですが、この後期高齢者制度は現代版口減らし政策です。戦後の日本を支えたお年寄りを山に捨てることは余りにも忍びないので、後期高齢者制度に反対のため、府中市手数料条例の一部改正について反対するものであります。


           (10番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 大本千香子君、賛成者。


           (3番議員 大本千香子君 登壇)


○3番議員(大本千香子君) 第23号議案について、賛成の立場で討論させていただきます。


 この条例改正は、府中市の公の施設における指定管理者の手続の中で、市長に次いで教育委員会という名称を入れるという条例改正になりますけれども、このような形で指定管理者の導入の部分を法的にもきちんとしていくということは大切なことであろうと思います。


 指定管理者についていろんな議論もされておりますけれども、民間力をこの行政の中に入れていくことによって新たなサービスができ、また、先ほど言われたような経費の削減もでき、行政ではできなかったサービスが拡充されるというケースがいろんな形で、さきに導入された市町村においても見られております。こういった可能性を含めたことがたくさんあるかと思いますので、サービスの拡大を図るという視点のもとで、この条例改正に対しては賛成させていただきます。


           (3番議員 大本千香子君 降壇)


○議長(戸成義則君) 湯藤弘美君、反対者。


           (12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) 議案第23号、府中市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例の一部改正案に反対いたします。


 公の施設の指定管理者制度を取り入れた地方自治法に、この改正が施行されて4年が過ぎました。政府、とりわけ総務省は、公の施設の管理主体が指定管理者となっていない場合は、その理由等の具体的な状況を公表すること、こういうふうに指定管理者制度を物差しにして、公の施設の管理運営の形態を検討することを強制しております。


 自治体への、集中改革プランなどを立てさせ、この制度を一層進める仕組みを用意している、こういった政府のやり方には怒りを禁じ得ません。指定管理者制度は、官から民へとする構造改革の具体化としてつくられたものですけれども、市民への福祉や教育向上を図る目的で設置運営されていた公共施設を利潤追求を目的とする企業に管理をゆだねることは、矛盾としか言いようがありません。本議案は、教育委員会を加えて、図書館を指定管理者に指定するための手続等に関する、そういったものです。


 指定管理者制度のねらいは市の経費削減で、その実態は人件費の削減です。これは雇用労働条件の不安定化、専門性がないがしろにされ、市民にとって質の高いサービスは顧みられません。自治体の教育財産が特定の民間団体の営利目的に利用されるべきではない、そういった観点から反対いたします。


           (12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) これより議案第34、13、15、18、20、21各号、計6議案について一括採決を行います。


 この6議案に対する委員長の報告は可決であります。


 この6議案を委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第34、13、15、18、20、21各号、計6議案については、原案のとおり可決されました。


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○議長(戸成義則君) これより議案第23号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(戸成義則君) これより、議案第24号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(戸成義則君) これより議案第35号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第35号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(戸成義則君) 日程第11、議案第38号を議題といたします。


 所管常任委員会に付託いたしました議案第38号について、文教常任委員長の報告を求めます。


 小野申人君。


           (文教常任委員長 小野申人君 登壇)


○文教常任委員長(小野申人君) 議長の御指名をいただきましたので、文教委員会に付託されました議案1件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 議案第38号、府中市立図書館条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑に入り、委員から、「図書館の業務を指定管理者に任せるに当たって、司書などの専門職員の確保についてはめどがあるのか」という趣旨の質疑があり、図書館長から、「指定管理者制度の仕様書の中に司書の有資格者の人数を具体的に指示したいと考えている」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「指定管理者制度を導入し、民間に幅広く公募をかけるとすれば、どのような資格があれば入札に参加できるのか」という趣旨の質疑があり、教育長から、「例としては、文化財団、自治振興事業団、NPO法人、株式会社などが指定管理を受けている図書館もあり、教育委員会としては、教育委員会の作成する指定管理者制度の仕様書に合致しさえすれば、違う分野で仕事をしている会社でも、有資格者を集めて応募することは可能だと思う」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「一番の市民サービスは、図書館への民間の活力導入により入館者がふえ利用頻度が高まることだと思う。今後、民間に任せるなら、いろいろなデータをとるようにして、図書館利用者を今以上にふやしてほしい」という趣旨の要望がありました。


 ほかにも図書館条例については、委員から、指定管理者制度のメリット、デメリットについて多くの質疑があり、それに対して教育長、担当部課長から、「人件費等はある程度削減できるが、あくまで目的は住民の利便性を向上させるためである」という趣旨の答弁がありました。


 質疑を終結し、討論に入り、委員から、「図書館は市民の学ぶ権利、知る権利、読む権利を保障する社会システムなので、府中市民によりよい機能を果たすという視点で指定管理者制度には合わないと思うので反対をする」という趣旨の討論がありました。


 また、委員から、「指定管理者制度を導入するかどうかという判断を下すには、ある程度具体的な指定業者の目安や府中市としての仕様書が欲しい。委員が説明に納得できるような準備を改めてしていただきたいので反対をする」という趣旨の討論がありました。


 また、委員から、「民間でできるものは民間でというのは当たり前であり、指定管理者にしたからといって市民の学ぶ権利、知る権利が侵されるものではない。府中市の財政状況も考えるとメリットの方が大きいのだから、現在行われているサービスを最低基準として、府中市の方向性に準じた、よりよいものにしていけばよいと思うので賛成する」という趣旨の討論がありました。


 ほかに討論なく、討論を終結し、採決の結果、起立少数で本案は否決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略でありますが、文教委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


           (文教常任委員長 小野申人君 降壇)


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○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 2時00分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 2時00分


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○議長(戸成義則君) これより、文教委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


 橘?政信君。


           (11番議員 橘?政信君 登壇)


○11番議員(橘?政信君) 議案第38号、図書館の指定管理者でございますが、委員会では否決ということになっております。まず、委員会では否決になったということでございますが、本会議で恐らく可決するように思うわけでございますが、今まで、私、今6年なんですが、委員会で否決のものが本会議でひっくり返るというようなことは初めてだと思いますが、そこらのことをどういうふうな形で、委員長さん、お考えなんですか。聞いてみます。


           (11番議員 橘?政信君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小野申人君、答弁。


           (文教常任委員長 小野申人君 登壇)


○文教常任委員長(小野申人君) 今の質問者に対して御答弁申し上げます。


 あくまでも議案の採否につきましては、本会議が優先されるべき部分があると思いますので、私見は控えさせていただきますが、本会議の決定に従わさせていただきたいと思います。


           (文教常任委員長 小野申人君 降壇)


○議長(戸成義則君) 橘?政信君。


           (11番議員 橘?政信君 登壇)


○11番議員(橘?政信君) お気持ちは十分わかっとるつもりでございますけれども、やはりそれぞれの委員会をつくっておりまして、議員24名の中からそれぞれ分けて委員会をつくっとるわけでございます。ですので、やはり委員会軽視と言われないような運営をやっていただきたいというのを私の方から望んでおきますので、よろしくお願いいたします。


 委員会だけではございません。議会軽視もなさらないようにというのも一言つけ加えておきます。


           (11番議員 橘?政信君 降壇)


○議長(戸成義則君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって、文教委員長報告に対する質疑を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) これより議案第38号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 小森龍太郎君、反対者。


           (18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) 本議案に対しまして、反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。


 本議案は、府中市立図書館を指定管理者制度を導入して運営を図っていくといった内容のものであると思います。


 言うまでもなく、図書館は、市民にとって重要な情報源ということであると思いますし、学びの場であるというふうに思うわけであります。指定管理者制度を導入することによって、図書館本来の担うべき方向性、あるいは市民に対するサービスの低下というものが懸念をされるわけであります。という、そもそもこの指定管理者制度というものは、図書館を初め、保育所、こういったところにはなじまないものであると私は理解をいたしております。


 あくまでも行政の責任において、これらは運営をされなくてはなりません。図書館の運営を府中市行政が責任を持って行っていく、こうしたことによって、しっかり行政責任を果たすことによって、市民の皆さんの要望にこたえていけるものというふうに私は思うのであります。


 今回のこの議案は、先ほど委員長報告がありましたように、文教委員会では否決をされたものであります。これを本会議において数の横暴によって可決させるというようなことがあれば、議会制度の根幹を揺るがすことになりかねません。何のために常任委員会が存在して細かく議論をしていっているということになるのでしょうか。これでは、もし仮に本会議で可決されるというようなことがあれば、もう常任委員会というものは存在しなくてもいいのではないか、このようなことにもなると思うのであります。


 このことを議会制度の根幹を揺るがすというふうに、私、表現をいたしましたが、ぜひとも、平成クラブ、公明党の皆さんには、このことをよくよく考えていただきたいというふうに思うのであります。


 文教委員会の決定を尊重せずに、数の横暴でこのようなことをするということになれば、やはり何が何でも、とにかく市長を守るんだという姿がより鮮明になるものと私は思うのであります。議会本来の、議員本来の職責を全うするために、また、市長のための府中市にするのではなく、市民のための府中市とするために文教委員会での決定を尊重して、議会のありようを健全なものにするためにも、この議案に反対をいたします。


           (18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) 加藤吉秀、賛成者。


           (6番議員 加藤吉秀君 登壇)


○6番議員(加藤吉秀君) 私は、別に市長を擁護する立場ではございませんが、賛成をさせていただきます。


 まず、図書館の指定管理者制度の導入でありますが、民間の活力の導入ということで、これはサービスの向上、これは利用者の目線で、利用者が利用しやすいサービスが今以上に期待できる。内容でいいましたら、開館時間を早めるとか、遅くまでするとか、休館日等々を利用者に向けて変えるとか、簡単に言えば、民でできるものは民で、構造改革の一環で府中市の財政を考えれば実施が遅いぐらいであります。


 先ほど、ほかの議案で、人件費の削減が4,600万円ぐらいとのことでありますが、サービスの向上が図られ、しかも経費も削減する、一挙両得でございます。指定管理者はそれなりの基準でスタッフもそろえ、何の支障もないと考えられます。他の施設の指定管理者制度の導入は成功しております。図書館に指定管理者制度を導入するということも、私はなじむと考える。よって、賛成いたします。


           (6番議員 加藤吉秀君 降壇)


○議長(戸成義則君) 湯藤弘美君、反対者。


           (12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) それでは、38号に反対する立場で討論を行います。


 これは先ほども出ましたけれども、文教委員会で、本当に長時間にわたって論議し、否決した案件でございます。現行の教育委員会制度は、教育行政が戦前のような国会行政組織に組み込まれることなく、一般行政から独立して教育の自主性を確保し、国民に対する直接責任制を決めず、重要な教育行政制度でございます。


 公民館や図書館は、地方教育行政法第30条で、はっきり「教育機関」と規定されております。教育機関の職員の任命は、教育長の推薦により教育委員会が任命すると定めたこの地方教育行政法第34条と社会教育法第28条の規定から言っても、この指定管理者に管理をゆだねることはできないのではないでしょうか。これは入札によって行われるとされておりますけれども、教育長の推薦によりということではどうでしょうか。


 文教委員会では、図書館協議会で論議された内容を質問いたしました。そもそも図書館協議会は、図書館法で定められた図書館長の諮問機関であり、住民参加の唯一の機関でございます。それが昨年5月17日には、平成21年度から集中改革プランで決定されている図書館の指定管理者制度導入についての報告をしたと。そして他市の状況調査としてアンケートをとる。そういった説明をしたという、そういう報告でございました。ことし2月7日には、このアンケート報告と3月議会に、今やっているわけですが、条例改正案を提出する準備をしていると伝えた。図書館長のお話は以上でございました。


 つまり図書館協議会では、2回とも館長の諮問ではなく報告だけであったと。教育委員会の会議では、どんな論議がされたかお聞きしましたところ、特に異論はなく賛成されたという答弁でございました。昨年5月に、この協議会に報告しながら、文教委員会には何の連絡もございませんでした。このたびの議案だけで多数決頼みのこの問答無用の姿勢、こういうことでいいでしょうか。市民の声は聞いていません。この図書館協議会では、少なくとも、指定管理者制度にするならば図書館の管理運営をどのような形態で行うか、その管理主体はどうあるべきか、きめ細かな、この図書館の基盤を問う重要な提起、その場所ではないでしょうか。協議会で論議されるべき重要な課題、これがないがしろにされたとしか思えません。


 府中図書館の活動で表彰も受けたばかりでございます。今まで府中図書館の運営に何か不都合があったでしょうか。今、この人件費削減、これによる労働者の賃金抑制、これによっての官製のワーキングプア、これはつくってはならない、こういった声が挙がっております。


 民間にゆだねたらサービスがよくなる云々、その前に、この図書館協議会で、きちっと館長さんから諮問をして、もっと市民の声を聞くべきではないでしょうか。時期尚早だと思い、この議案に反対いたします。


           (12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) これより議案第38号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は否決でありますが、原案について採決いたします。


 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第38号は、原案のとおり可決されました。


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○議長(戸成義則君) 日程第12、議案第12号から日程第34、発議第2号までを一括議題といたします。


 所管常任委員会に付託いたしました議案第12、16、17、22、25、26、27、28、29、30、31、32、33、2、3、5、6、8、40、41、43、45各号及び発議第2号について、厚生常任委員長の報告を求めます。


 能島和男君。


           (厚生常任委員長 能島和男君 登壇)


○厚生常任委員長(能島和男君) それでは、議長の指名をいただきましたので、厚生委員会に付託を受けました議案22件、発議1件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 初めに、議案22件については、提案者からの補足説明は行われておらず、議案第3号、5号、6号、40号、41号、45号の6議案については、質疑・討論いずれもなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しておりますことをまず報告させていただきます。


 続いて、議案第12号ですが、質疑に入り、委員から、「協和郵便局以外でも地域要望はあるのか、また、郵政民営化は昨年10月に行われているが、今回の議案提出との整合性はあるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「要望は現在のところはなく、総務省から契約は6カ月以内にするようにとの指示があったためである」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑なく、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第16号ですが、質疑に入り、委員から、「事務移譲はいつ行われ、これまでの対応はどうだったのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「事務移譲は昨年の6月からであり、売りさばき所から一時的に購入していたが、市が売りさばき所の指定を受け、住民への利便を図る」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第17号ですが、質疑に入り、委員から、「制度実施に当たっての事務の進捗状況はどうか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「保険証は3月下旬に送付し、特別徴収の方については4月に仮徴収の通知を行い、普通徴収の方については7月に通知を行う予定である。また、問い合わせについては、個別に対応している状況である」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論については、「高齢者に対する負担増や安心して病院にかかれなくなる恐れがある。また、高齢者の人だけに別の保険制度をつくるということに問題があるので反対する」という趣旨の討論と「国保の危機的な状況や県内一律の制度であるため賛成する」という趣旨の討論がありました。


 採決の結果、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第22号ですが、質疑に入り、質疑なく、討論については、「議案第17号と同様理由で反対する」という討論がありました。


 採決の結果、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第25号ですが、質疑に入り、委員から、「通院の拡充要望もあるが、その場合は、必要な予算はどれくらいか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「通院を6年生まで拡大した場合、約6,000万円が必要である」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第26号ですが、質疑に入り、委員から、「指定管理者制度の導入について説明願いたい」という趣旨の質疑があり、市長及び担当課長から、「地方自治法の改正により公の施設の管理・運営を民間委託していたものは、指定管理者制に移行することになったためで、契約形式の変更である。このたび和光園保育所に導入する方針であり、保育内容は基本的には変わらないが、事業者の創意工夫により保育内容の向上につながると考えている。また、事業者の選定に当たっては、公平に、総合的に選び、12月議会で議決をいただく準備を進めていく」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論については、「指定管理者制度の導入は、和光園保育所の職員の労働条件の変更につながるため反対する」という趣旨の討論と「保育サービスが低下しないため賛成する」という趣旨の討論がありました。


 採決の結果、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第27号ですが、質疑に入り、委員から、「児童を養育している方が対象になる見込みはあるか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「現在はいないが、可能性はある」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑なく、質疑を終結し、討論については、「後期高齢者医療導入に係るもので反対である」という討論がありました。


 採決の結果、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第28号ですが、質疑に入り、質疑なく、討論については、「後期高齢者の保険関係で反対する」という討論がありました。


 採決の結果、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第29号ですが、質疑に入り、委員から、「一定程度の障害の内容はどのようなものか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「障害手帳の1級から3級と4級の一部、療育手帳の〇AとA、また精神手帳1級から2級の方が対象となる」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑なく、質疑を終結し、討論については、「後期高齢者医療保険制度導入によるものなので反対する」という討論がありました。


 採決の結果、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第30号ですが、質疑に入り、委員から、「医療事故等の件数と保険での対応状況はどうか」という趣旨の質疑があり、事務長から、「本年度は2件あり、すべて保険で対応している」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第31号ですが、質疑に入り、委員から、「一部負担割合の現状と実施時期はいつか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「負担割合については70歳から74歳の方は1割、現役並の方は3割である。また、実施時期は、1年間凍結されるため21年度からになる」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑なく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第32号ですが、質疑に入り、委員から、「課税額の改正内容について説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「医療分と支援金分についてはおおむね同額である。また、介護納付金分については、月額60円の改定となる」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論については、「後期高齢者医療保険制度導入よるもので反対である」という趣旨の討論と「課税額が今までとほぼ同じであり賛成する」という趣旨の討論がありました。


 採決の結果、本案は起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第33号ですが、質疑に入り、委員から、「改正の内容を説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「平成17年度に基礎控除額、老年者控除などの所得税法改正があったため、所得が急激にふえたということがあり、激変緩和措置の対応を行い、平成20年度も継続して実施するためである」という趣旨の答弁がありました。ほかに質疑なく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第2号ですが、質疑に入り、委員から、「前期高齢者交付金について説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「退職者医療制度が原則廃止されることにより、前期高齢者財政調整制度が開始されることに伴う交付金である」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑なく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第8号ですが、質疑に入り、委員から、「健全化計画の進捗状況について説明願いたい」という趣旨の質疑があり、事務長から、「歳出の削減を図り、計画どおり進んでいるが、今年度は退職金の支出などにより赤字となる見込みである。退職給与費の財源を確保すれば独立採算が可能な経営状況に向かいつつあると考えている。今後、退職金の積み立てを行うなどしていく」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第43号ですが、質疑に入り、委員から、「通所施設の箇所数は」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「入所施設が14カ所、通所施設が16カ所、通所の事業所が40カ所である」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑なく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、発議第2号ですが、質疑に入り、委員から、「指定袋制は継続し、協力金なしという考えはないか」という趣旨の質疑があり、提案者から、「半額でお願いしているものであり、それ以上のことを考えていない」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「1年後はどうするのか」という趣旨の質疑があり、提案者から、「市民の協力があったればこそ減量効果が出たもので、今後とも一層の分別、減量化を促進していただこうということであり、これを再延長するかということについては、今のところ考えていない」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑なく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略でありますが、厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


           (厚生常任委員長 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 厚生委員長の報告が終了いたしましたので、ここで暫時休憩いたしますから、厚生委員長報告に対する質疑及びただいま報告のありました22議案及び発議第2号に対する討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) それでは、暫時休憩いたします。


午後 2時28分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 2時51分


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○議長(戸成義則君) これより、厚生委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。


 これをもって、厚生委員長報告に対する質疑を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) これより、議案第12、16、17、22、25、26、27、28、29、30、31、32、33、2、3、5、6、8、40、41、43、45各号、計22議案及び発議第2号について、一括して討論を行います。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 水田 豊君、反対者。


           (1番議員 水田 豊君 登壇)


○1番議員(水田 豊君) 社会クラブの水田です。


 議案第17号に反対をいたします。


 また、議案第22号、27号、28号、29号、第32号、これらはいずれも後期高齢者医療制度の4月からの導入に伴う府中市条例の改正でありますので、一括して反対討論をいたします。


 議長のお取り計らいをよろしくお願いをいたします。


 皆さん御承知のとおり、後期高齢者医療制度、来月4月1日より実施をされます。75歳以上の人は、だれ一人の例外もなく、現在入っている保険制度から抜けまして、自動的に、この制度に加入することになります。この後期高齢者医療制度を導入する理由は何かといいますと、まず、高齢者の医療費を安定的に支えるため、現役世代と高齢者が負担能力に応じて公平に医療費を負担すると、こういうふうに言われております。そして、これまでは高齢者の中で保険料を負担する人、負担しない人がいる。そして、また、市町村によって保険料に高低があったので、それを正すと、こういう理由を述べられておるところでございます。


 この中で現役世代と高齢者が負担能力に応じて公平に医療費を負担をすると、こういう理由でございますが、この点については、これまでの制度でも、国保から老人医療保険制度に対して拠出金は出していました。決して何もしていなかったわけではない。このような理由のみで老人医療保険を後期高齢者医療制度にかえる説明にはならないというふうに思います。


 また、高齢者の中で保険料を負担する人としない人がいるということですが、健康保険制度では、被扶養者という考えがございます。年収130万円かつ被保険者の2分の1未満なら被保険者の被扶養者になる、保険料の負担が要らない、こういうことでございます。いわゆるパートタイム労働者等の130万円の壁と言われるようなものでございます。この130万円は、60歳以上であれば180万円に引き上げられております。仮に74歳まで働いている人がいて、その被用者も同い年ということになると、75歳になった途端、これまで被扶養者として保険料が免除されていた配偶者も保険料を払うと、こういうことになる。


 また、年下の配偶者なら、世帯主が後期高齢者に入りますから、被扶養者の人は国保に加入ということになり、これまた全額の保険料の負担が生ずると、こういうことでございます。


 こういうこと、つまり公平に医療費を負担をする必要があるというのはこういうことを指しておるわけでございますが、これがふさわしいのかどうか、こういうことでございます。


 そして、市町村によって保険料に高低がある。だから正すんだと、こういうことでございますが、これについても、今の国保、そして介護保険もまたそうであります。市町村が保険者でありますから、違いはあります。こうした違いを後期高齢者75歳以上の人に限ってのみ公平を実現するんだということでは理屈が通らないというふうに思います。要は、負担増だということだというふうに思います。


 保険制度が立ち行かないから、75歳以上のお年寄りからも今まで以上のお金をいただきますよと、こういうのがこの後期高齢者医療制度の実態ではないかというふうに思います。


 さて、このほかにもいろいろと反対の理由があります。


 まず第1に、高齢者の負担増は、これまでも行われてきております。2年前、2006年10月からは、70歳以上の療養病床入院患者の食住費、いわゆるホテルコストと言われるものを全額自己負担にしております。また、埋葬料の一律5万円の引き下げなどが行われております。これら負担増に続き、保険料のアップとなる高齢者医療保険制度、この導入には反対をいたします。


 第2に、この法律によって、高齢者が安心して医療機関にかかることができなくなる恐れがあるということでございます。


 厚生労働省は、後期高齢者の新たな診療報酬体系の検討を始めるとしています。検討の中身は、一つ、包括定額制、一定額以上の医療給付を認めない、こういうものでございまして、主な疾患や治療方法ごとに、通院と入院ともに、包括定額にする。例えば、高血圧症、これの外来ということになりますと、検査、注射、投薬などすべて含んで、1カ月〇〇円限りと決めてしまう。こういうものでございます。


 また第2に、かかりつけ医の導入をしようとしている。登録された後期高齢者の人数に応じた定額払いにすると、こういうことでございます。これはどこの医療機関にもかかれると言っておりました今までの医療制度から原則外れてしまいます。かかりつけ医以外のところには行けないと、こういうふうになる恐れがある。これは今後の検討だということでありますが、こういう方向で進んでいくことであります。


 それから、反対する理由の第3点目、年金から保険料を強制的に天引きをするということでございます。


 年金は、老後の生活費の主たるものでございます。暮らしに欠かせない年金から、その家庭家庭での暮らし向きの事情にお構いなく、一律に差っ引くということについては、情け容赦がないと言っても過言ではないというふうに思います。


 最後に、医療が必要な75歳以上の人たちだけで保険制度をつくるということについても疑問が残ります。


 保険というのは、リスクを分散するということでございます。しかしながら、75歳以上、一番ある意味で医療が必要な人たちだけを集めて保険制度をつくるということであれば、保険の基本理念から外れてしまう。早晩、保険料の値上げ、悪くすればこの制度の破綻そのものが考えられるということでございます。現に、保険料については2年ごとの見直しが義務づけられておりますし、その中身については、医療費の総額の1割分、これは保険料で賄うということになっていますので、医療給付が上がった分だけ自動的に保険料が上がると、こういう仕組みになっておるということでございます。


 以上の点から、後期高齢者制度の導入における条例改正に反対をいたします。


 それから、発議第2号について反対をいたします。


 ごみ袋の値段を半額のまま1年据え置くということでございますが、私たち社会クラブは、ごみの有料化そのものが必要でなかったという立場でございまして、有料化の撤回を求めておりますので、反対をいたします。


 それから、第26号について、最後に、反対をいたします。


 この保育所の一部改正、これはこれまで何度も議論になっているところでございます。議論の経過はさておきまして、指定管理者制度の導入、この実態を訴えたいというふうに思います。


 指定管理者制度を導入するということで何をねらっておるかということでございますが、私は、和光園に働く、そして法人保育所に働く保育士さん、30名になる保育士さんの首切り合理化、まさに首切り合理化だということでございます。


 彼女たちは、これまで府中市の保育行政に対して協力して頑張ってきたわけでございます。その人たちに対して、1年後には指定管理者制度を導入する。もう要らない。これでは余りにもひどい仕打ちであると、このように思います。


 したがって、第26号にも反対をいたします。


 以上です。


           (1番議員 水田 豊君 降壇)


○議長(戸成義則君) 片山剛三君、賛成者。


           (15番議員 片山剛三君 登壇)


○15番議員(片山剛三君) 15番議員の片山剛三が、26号議案につきまして賛成の立場で意見を述べさせていただきます。


 和光園保育所は、既に市の直営でなく民間事業者に運営委託していますので、法が改正されたのですから、これに沿って指定管理者に移行することを妨げる理由はありません。


 また、現在の委託期間は1年から2年間ですが、指定管理者制度ではこれが3年間になりますので、より安定した運営が可能になります。この期間も、今までのように運営に大きな問題でもなければ、更新されていくことになります。


 さらに、指定管理者制度では、利用者へのサービス提供や施設の管理面で事業者は創意工夫を発揮することが、より広く認められていますから、保育内容などの向上にさらに期待が持てます。


 従いまして、私は、このような理由から、賛成の立場で意見を述べさせていただきました。よろしくお願いします。


           (15番議員 片山剛三君 降壇)


○議長(戸成義則君) 湯藤弘美君、反対者。


           (12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) それでは、初めに、第17号議案、府中市後期高齢者医療に関する条例の制定について、反対討論を行います。


 政府に寄せられた後期高齢者医療制度の中止、見直し、そういったことを求める意見書は、全国の自治体の3割近くに上ります。今、日に日にふえているそうでございます。


 岐阜県の大垣市では、自民党の市議会会派が配っているチラシに後期高齢者医療制度に断固反対。国に対し、制度の廃止を強力に要望してまいります。このように書かれているそうです。これほど、制度の矛盾と怒りは全国に広がっているわけです。75歳という特定の年齢以上の人だけを対象とした制度は、日本だけで、世界に例がありません。


 舛添厚労相は、制度導入の理由を心身の特性に応じた医療の提供と説明して、三つの特性を挙げておられます。


 一つは、治療の長期化、複数疾患への罹患が見られること。2つ目は、多くに認知症の問題が見られる。3つ目、いずれ避けることのできない死を迎える。こんなまとめ方があるでしょうか。本人の意思を最優先して、家族や医療従事者がよく話し合って、尊厳ある死を迎えることは多くの人の願いで、何も75歳以上の人だけの問題ではありません。戦争を体験され、戦後の日本の復興のために必死で働いてこられた世代の皆さんが、高齢期になったからといって、社会に居心地が悪くなるような制度をつくってよいでしょうか。


 厚労省のある担当監が、後期高齢者医療フォーラムの講演の中で、次のように言われました。この制度は、医療費が際限なく上がっていく痛みを後期高齢者がみずから自分の感覚で感じとっていただくことにした。このように述べたそうでございます。本当に冷酷きわまりない、こういった制度であり、態度ではないでしょうか。


 75歳を過ぎたら、なぜ親を扶養家族にしてはいけないのか、こういった率直な意見も寄せられております。長生きして、おめでとうございます。75歳からは医療費の心配は要りません。安心して最高の医療を受けられます。これが政治ではないでしょうか。高齢者いじめのこの条例制定に反対いたします。


 同じような趣旨で私が出しております3号、6号、22号、27号、28号、29号、それから32号。31号は、やはり後期高齢者の75歳以上を分けたためにこれができましたので、こういった条項を踏まえて、関連した議案として、反対の立場で、これらの議案に反対いたします。


 次に、第26号、府中市立保育所条例の一部改正について、反対討論を行います。


 指定管理者制度は、自公政権によっての構造改革のもとで、規制緩和と公務の市場化、縮小を意図して、施行されて4年6カ月が経過いたしました。総務省自治行政局長通知によれば、この導入理由として、営利企業の算入を促し、市場競争の原理を働かせれば、施設の維持管理経費の削減、住民サービスの向上を同時に達成できる。このように述べられております。しかし、制度の導入によって、本当に、施設の公共性、継続性、安定性、専門性が尊重されたでしょうか。むしろ損なわれたり、管理者が経営破綻して途中で投げ出すなど、深刻な問題も全国には発生しております。


 和光園保育所について、市長さんは、現在でも委託はしていると、できるがと。法改正で一般的に定着しているので、明快な方法で指定管理にするのだとおっしゃいました。指定管理者制度が従来の管理委託制度と異なるところは、1つ目は、受託団体の公共性に着目して、出資法人、共生団体、公共団体、公共的団体に限定していた、この管理団体、この範囲を株式会社等の営利企業にも広げたことです。設けることができる。2つ目は、使用許可権限まで委任できるようにして、新たに利用料金制を活用して、管理者が収益事業を展開できるようにしたこと、3つ目は、今までは1年契約でした。しかし、1年契約のこの管理委託も契約を毎年自動的に更新してきたわけです。それが指定管理者制度では、指定期間を定め、その都度、3年間なら3年間、その都度、公募等の方法によって管理者が変更される、このように変わるわけです。つまり指定管理者もかわるということがここで出るわけです。


 管理者に事業の継続性は保障されません。しかも、選考基準では、経営努力が求められるために、人件費の削減で専門性や経験豊かな職員の配置が困難になり、人的なサービスの質の低下、これをもたらすおそれが全国に発生しております。保育水準の低下をもたらさないように、また、子供たちと保育士のつながりを重視することが大切であると考え、本議案に反対いたします。


           (12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) 大本千香子君、賛成者。


           (3番議員 大本千香子君 登壇)


○3番議員(大本千香子君) では、発議第2号について、賛成の立場で討論いたします。


 昨年10月より、ごみの有料化が、激変緩和措置として、協力金1年間半額の附則つきで実施されました。現在、5カ月を経過し、当初の目標の排出量5%減から現状は23%減と大きく前進しております。市民の皆様のごみをいかに少なくするかについて、日々さまざまな取り組みや工夫、また、毎日の小さなごみ革命を積み重ねてこられた上での結果であり、改めて市民力のすばらしさを実感いたしました。


 国の20年度予算には、地球温暖化防止対策として、一人一日1キログラムのCO2削減への国民運動の推進が盛り込まれております。私たちの住む地球環境の保全のためにも、また、循環型社会の構築のためにも、ごみ減量化への取り組みは、さらに発展させていかなければならないと考えています。


 ところで、昨今の原油高騰、小麦粉などの値上げなど、日常生活に関する物価の上昇が現実となっております。10月で協力金半額の1年間の措置が終了するわけですが、引き続き、さらに1年間の延長をされることは時宜にかなった判断であると考え、賛成いたします。


 以上です。


           (3番議員 大本千香子君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第12、16各号、計2議案について、一括して採決を行います。


 この2議案に対する委員長の報告は可決であります。


 この2議案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第12、16各号、計2議案については、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第17号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第17号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第22号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第22号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第25号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第26号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第26号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第27号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第27号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第28号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第28号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第29号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第30号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第31号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告とおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第32号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第32号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第33、2各号、計2議案について一括して採決を行います。


 この2議案に対する委員長の報告は可決であります。


 この2議案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第33、2各号、計2議案については、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第3号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第3号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第5号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第5号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第6号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第6号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第8、40、41、43、45各号、計5議案について一括して採決を行います。


 この5議案に対する委員長の報告は可決であります。


 この5議案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第8、40、41、43、45各号、計5議案については、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、発議第2号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (「議長、動議」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 平田八九郎君。


           (「記名投票」と平田議員、自席より呼ぶ)


           (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) ただいま平田八九郎君から採決を記名投票によられたいとの要求が提出されました。


 会議規則第70条第1項の規定により、本要求の成立には4人以上を必要といたしますので、賛成者の確認を行います。


 本要求に賛成の諸君は挙手願います。


           (「議長、動議。今の採決は、起立採決で既に済んどるところを、今このように持っていかれようとする。採決をこういうやり方するのか。きちっと整理をして、我々に説明をしてください。休憩をちょっとお願いします。」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) まだそこまで行ってなかった。ちょっと手前で、一つ手前でとまっていますから、すぐに出たわけですから、それでいいと思います。


           (「そんなやり方でええんか。」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) ただいま平田八九郎君から、表決は記名投票によられたいと要求が提出され、所定の賛成者がありますので、この要求は成立いたしました。


 これより、発議第2号について採決を行います。


 この採決は記名投票をもって行います。


           ( 1番議員 水田 豊君 退席)


           ( 9番議員 金子徳光君 退席)


           (10番議員 小川敏男君 退席)


           (11番議員 橘?政信君 退席)


           (12番議員 湯藤弘美君 退席)


           (17番議員 松坂万三郎君 退席)


           (18番議員 小松龍太郎君 退席)


           (19番議員 小田敏雄君 退席)


           (20番議員 能島和男君 退席)


 議場の閉鎖を命じます。


           (議場閉鎖)


○議長(戸成義則君) ただいまの出席議員数は13名であります。


 投票箱を改めさせます。


           (投票箱点検)


○議長(戸成義則君) 異常なしと認めます。


 念のため申し上げます。


 本案を可とする諸君は白票を、本案を否とする諸君は青票を点呼に応じて順次投票を願います。


 点呼と出席議員の確認を命じます。


○事務局長(内海正訓君) それではお名前をお呼びいたしますので、順次投票を願います。


 大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員。


           (点呼に応じ投票)


○議長(戸成義則君) 投票漏れはありませんか。


           (「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


           (議場開鎖)


○議長(戸成義則君) 開票を行います。


 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に末宗龍司君、小野申人君、丸山茂美君を指名いたしますので、3君の立ち会いをお願いいたします。


           (開  票)


○議長(戸成義則君) 投票の結果を報告いたします。


 投票総数13票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。


 事務局長に賛否の名前を報告させます。


○事務局長(内海正訓君) それでは発表いたします。


 賛成の議員のお名前でございますが、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員、以上でございます。


○議長(戸成義則君) そのうち賛成13票、反対0票、以上のとおり、賛成が多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 暫時休憩いたします。


午後 3時30分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 4時46分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。


 日程第35、議案第11号から日程第43、議案第41号までを一括議題といたします。


 所管常任委員会に付託いたしました議案第11、14、19、36、37、4、7、42、44各号について、建設常任委員長の報告を求めます。


 丸山茂美君。


           (建設常任委員長 丸山茂美君 登壇)


○建設常任委員長(丸山茂美君) 議長の御指名をいただきましたので、建設委員会に付託を受けました議案9件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 議案数が多いため、質疑も主な質疑にとどめさせていただくことなど、多少はしょった報告になると思いますが、御容赦をお願いいたしたいと思います。


 また、この9議案については、提案者からの補足説明及び討論なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しておりますので、まずもって報告させていただき、質疑の内容のみ報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。


 まず、議案第11号についてですが、質疑については、委員から、「本議案と同様に、最近、低入札が多く見受けられるが、適正な工事が行われているのか」という趣旨の答弁があり、担当課長から、「低入札が起こった場合、発注仕様に合った製品の納入が可能かどうか調査を行い、確認できた後に契約を行っている。また、今回の工事については、引き渡し後2年、重大な瑕疵ある場合は10年の瑕疵担保をとっている」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに関連質問を含め若干質問がありましたが、議案第11号については、以上とさせていただきます。


 続いて、議案第14号についてですが、本案については質疑はありませんでした。


 続いて、議案第19号についてですが、本案については、委員から、「本案にかかわる業務の移譲によって何社からの申請が行われているのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「現在、旧上下町分で1社、旧府中市分2社の計3社が手続をされている」という趣旨の答弁がありました。


 本案については、他に要望がありましたが、質疑は以上でございます。


 続いて、議案第36号についてですが、本案については、委員から、「農業委員選出の区域とそれぞれの定数について説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「現在、市内に3選挙区あり、僧殿町、三郎丸町から斗升町にかけて第1選挙区で定数が5、中須町から父石町までが第2選挙区で定数が5、旧上下町エリアが3選挙区で定数が6である」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、本案については以上とさせていただきます。


 続いて、議案第37号についてですが、本案については質疑はありませんでした。


 続いて、議案第4号についてですが、本案については、委員から、「下水道使用料の見直しを行う考えはないのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「下水道使用料の見直しについては、今年度に資料集めを行い、20年度に流域で作成された下水道事業再評価の結果及び当市で作成予定の府中市下水道中期ビジョンの結果を分析した後に検討したいと考えている」という趣旨の答弁がありました。


 本案については、関連質問も含め若干の質疑がありましたが、以上とさせていただきます。


 続いて、議案第7号についてですが、本案については、委員から、「以前、水道事業を民間委託するという話が出ていたが、その後、どうなっているのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「運転管理部分については、昨年10月からシルバー人材センターに委託しているが、今後については水道事業の現状を正確に把握するとともに、情報収集を行い、近い将来、技術的に信頼できる一定の要件を満たす事業者に委託したいと考えている」という趣旨の答弁がありました。


 本案に対する質疑については、以上でございました。


 続いて、議案第42号についてですが、本案については、委員から、「14ページの測量実施設計業務委託費及び改築更新工事費の説明を願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「測量実施設計業務委託費については低入札による減額である。また、改築更新工事費については、上下町昭和橋のマンホールの改築を予定していたが、土木管財課で昭和橋の改築予定があるとのことで、この改築計画が固まった時点で予算措置することとなり、減額するものである」という趣旨の答弁がありました。


 本案に対する質疑は以上でございました。


 続いて、議案第44号についてですが、本案については、委員から、「本会議で企業債償還金の1億円の借りかえが認められなかったという説明があったが、もう少し詳しく説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「公営企業金融公庫の借換債を計上していたが、19年度から公営企業の経営健全化計画を策定し、県に了承させた団体がその対象となることになり、府中市では、まだ策定が完了していないため、今年度は見送ることとなったものである」という趣旨の答弁がありました。


 本案に対する質疑は以上でございました。


 以上、まことに簡略ではありますが、建設委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


           (建設常任委員長 丸山茂美君 降壇)


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 4時54分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 4時55分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより建設委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


 小田敏雄君。


           (19番議員 小田敏雄君 登壇)


○19番議員(小田敏雄君) 私は、重要なことであろうと思いますので、あえて委員長に説明を求めます。


 11号、高木ポンプ場の件につきましては、末宗議員と私が質問をいたしました。低入札という問題がかなり大きくなりまして、この基本計画が16億7,000万円です。


 そして整理いたしまして、13億8,000万円という、2億9,000万円の差額の支払いが、下水道事業団というプロがやっておるにもかかわらず、このような結果が出て、私は、あえて課長以外に、部長、市長に、この真偽をお尋ねをいたし、本当にきょうこれを採決してもよろしいでしょうかという念押しをしております。あえて市長よりお答えもいただいておりますので、その点を書いていただきたかったのでございますが、書いてございませんので、委員長の方からそういう質問が出て、市長の方から、安心して決裁をしてくださいという結論をいただいておりますことがあったかなかったかという質問をいたします。


 どうぞよろしくお願いいたします。


           (19番議員 小田敏雄君 降壇)


○議長(戸成義則君) 丸山茂美君、答弁。


           (建設常任委員長 丸山茂美君 登壇)


○建設常任委員長(丸山茂美君) 非常に審議は時間が長くかかって、すべては報告できませんでしたことをまずもっておわび申し上げます。


 先ほど小田議員が言われた約3億円ぐらいの、この工事が減額になったわけですけど、これについては確かに質問があったと思います。そういったところで、市長の方からも、この高木ポンプ場については工事も順調にでき、問題なく、適切に工事が行われているということが答弁されました。


 そういったことで答弁にかえさせていただきます。


           (建設常任委員長 丸山茂美君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小田敏雄君―――。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって、建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第11、14、19、36、37、4、7、42、44各号、計9議案について一括して討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 湯藤弘美君、反対者。


           (12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) 第36号、府中市農業委員会の選挙による委員の定数及び選挙区設定条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。


 農業委員の選挙を控え、委員定数減と選挙区設定条例の一部改正条例案が出されたわけです。今、我が国の食料自給率、世界でも異常な39%にまで低下してしまいました。ちなみに、日本を除く先進11カ国の平均は103%です。2006年のデータですが、お米1俵60キログラム、この生産費が1万6,824円。全国平均でございますが。農家の労働報酬は1日2,048円、時給に換算すると258円という金額です。農産物価格の暴落で、大規模農家でさえやっていけない現状ではないでしょうか。


 国は農業予算をずっと削減してきております。一国の農業は、国民の生命を支える食料の安定供給の土台です。国土や地球環境の保全などにとってもかけがえのない役割を果たしています。食料は外国から安く買えばいいということでしょうか。先般は、殺虫剤入りのギョウザの事件も起きました。地産地消、食の安全はみんなの願いです。日本共産党は、農業再生プランを発表しました。具体的な提言はホームページでもごらんになれます。このたびの農業委員定数減の理由、これは議案質疑のときに、耕地面積も少なくなったからという説明が議案の説明のときにございました。それならば、なおさら農業委員の役割が必要なのではないでしょうか。


 先般の私の質問に対し、農業委員の役割について何があるんでしょうかとお聞きしましたところ、農業経営基盤強化促進法による認定農業者への支援、それから農地の貸し借りの促進、遊休農地の解消。2つ目が、農地法に基づく許認可、農地の売買や転用等について審査をする。これは私もかかわったことがございます。3つ目が、農業団体や農業者、集落の声を政策に反映する、その権利等があると。4つ目が、農業振興全般にわたり農家の相談相手となり、農業振興を図る。以上が農業委員の役割だという答弁をいただきました。


 そうしますと、特にこの認定農業者への支援とか農地の貸し借りの促進、遊休農地の解消、農業に携わる人の声を政策に反映する、農家の相談相手となり農業振興を図る。こういう点についてきちんと進めていただくためには、人数は今のままで多いとは思えないんです。役割をきちんと果たしていただくためには、農業委員の定数を削減してよいものでしょうか。再検討を要望して、本議案に反対いたします。


           (12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第11、14、19各号、計3議案について、一括して採決を行います。


 この3議案に対する委員長の報告は可決であります。


 この3議案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第11、14、19各号、計3議案については、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第36号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第36号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第37、4、7、42、44各号、計5議案について一括して採決を行います。


 この5議案に対する委員長の報告は可決であります。


 この5議案を委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第37、4、7、、42、44各号、計5議案については、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第43、議案第1号及び日程第44、議案第39号を一括議題といたします。


 予算特別委員会に付託いたしました議案第1号及び議案第39号について、予算特別委員長の報告を求めます。


           (予算特別委員長 棗田澄子君 登壇)


○予算特別委員長(棗田澄子君) 議長の御指名をいただきましたので、予算特別委員会へ付託を受けております議案第1号、平成20年度府中市一般会計予算について及び議案第39号、平成19年度府中市一般会計補正予算(第4号)について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 この両案については、今期定例会初日に提案説明を受け、7日の本会議において質疑がなされた後、本委員会に付託をされました。


 議案第1号については、12日及び13日に総括質疑を行い、さらに所掌の分科会において両議案の審査を行いましたが、この概要については、午前中に本議場で行われた委員会において、各分科会長の報告を受けたところでございます。この各分科会長報告に対する質疑はなく、第1号議案の討論に入りましたところ、委員2名から反対討論、委員1名から賛成討論が行われておりますが、その討論の内容につきましては、午前中の本議場で行われました委員会において皆様のお聞きのとおりでございます。


 議案第1号の採決の結果につきましては、起立多数をもって本案は原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続いて、議案第39号の討論に入りましたが、討論なく、採決の結果、本案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


           (予算特別委員長 棗田澄子君 降壇)


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 5時06分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 5時07分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより予算特別委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。


 これをもって、予算特別委員長報告に対する質疑を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第1号及び39各号、計2議案について一括して討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 小川敏男君、反対者。


           (10番議員 小川敏男君 登壇)


○10番議員(小川敏男君) それでは、第1号議案、平成20年度府中市一般会計予算について、反対の立場で討論いたします。


 まず第一点は、財政運営の基本が守られていないことであります。


 具体的には、歳入のごみ処理協力金のことであります。本来は4月から9月までの6カ月間が半額なので、1,235万5,000円となり、また、10月から3月までの6カ月間は正規の金額になり、2,471万円となります。合わせて歳入は3,706万5,000円となるところでありますが、平成クラブ、公明党によるごみ袋割り引き期間1年延長する提言から、歳入を半額の予算2,471万円で組まれたものであります。これは議会軽視の最たるものであります。ごみ処理協力金の半額の予算を組むのであれば、市長みずから条例改正を行うべきものであります。財政破綻した夕張市の教訓は、自治体財政健全化法で四つの指標をつくることではなく、予算を編成し、これを議会の議決を経て執行するという基本的な財政運営の仕組みを確実に機能させることである。財政運営の基本が守られていなければ、幾ら新たな制度が導入されても結果は変わらないと言われています。


 議会の議決を無視した予算編成には市長の恣意が入り、不公正な財政運営になる危険性を生み出します。こうしたことから、20年度予算は認められません。


 次に、第二点は、桜が丘団地問題であります。


 この質問について、市長は、この7年間、府中市財政に1円たりとも迷惑をかけてないと答弁されていました。桜が丘団地の総事業費は約63億円で、工事費51億円の支払いのため銀行に融資を要請したら拒否にあって、実質、土地区画整理組合は倒産し、約30億円で府中市が買い上げをする結果となったものであります。府中市が30億円で買い上げたことには一切触れず、販売を始めて、この7年間、府中市財政には1円たりとも迷惑をかけてないと論点をごまかしておられます。もともとこの桜が丘団地の総事業費は62億7,700万円であり、その内訳は、府中市が行った道路整備という公共事業が16億6,500万円、府中市が市営住宅用地として先行取得した金額が12億7,500万円、そして土地区画整理組合が売却した金額が2億7,000万円、府中市が買い上げた金額が30億6,500万円となっています。売却済みの2億7,200万円を除いたら、府中市は60億5,500万円を負担しているわけであります。どこに府中市財政に1円たりとも迷惑をかけてないと言えるでしょうか。


 多分、買い上げたのは府中市土地開発公社と、市長は言われることと思います。しかし、バランスシートの欄外、債務負担行為にかかわる補償に50億3,200万円と載っています。つまり府中市の債務ということであります。


 また、今回、開発公社を監理課へ移すという方向を出されていますが、これは市職員が兼務するというもので、だれが見ても販売等々、あきらめたとしか映りません。桜が丘団地の販売に余りにも無為無策で、無責任な態度から20年度予算は認めることはできません。


 最後に第三点として、3月議会は市民の皆さんから、食うに困り出したと言われている状況があります。さらに働く女性の仕事がほとんどパートとなっていること、さらに高校や大学を卒業した学生さんが地元で就職したい希望があるにもかかわらず、なかなか職場が見つからないこと、安定した雇用や職場づくりが問われていたと言えます。府中市には職場がなかなか見つかりにくいという証明をするように、市外への転出は県内14市で最高となっています。こうした状況にどう手を打つか問われていたのが3月議会だと思います。


 それに対して20年度の予算では、17項目の新規事業には、地場産業の経済再生にかかわるものは一つもありません。主要事業では、産業振興に7億584万円予算化してありますが、中心は中小企業融資資金預託事業の6億300万円であります。確かに、資金繰りに対する預託は地場産業の支援につながることは事実であります。しかし、新たな地場産業を創造する、そうした投資は一切見当たりません。


 さらに、今回の法人保育所・幼稚園職員を全員解雇を目的とした和光園保育所の指定管理者制度の導入や中央保育所建設は、まさしく血も涙もない所業と言えます。県内の三次の市長を除いたすべての市長、町長が、この市長のやり方について異議を唱えているところであります。こうしたことからも、20年度予算を認めることができません。


 以上の理由で、第1号議案、平成20年度府中市一般会計予算について、反対をいたします。


           (10番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 平田八九郎君、賛成者。


           (24番議員 平田八九郎君 登壇)


○24番議員(平田八九郎君) 議長の御指名をいただきましたので、1号議案、平成20年度府中市一般会計予算について、賛成の立場で討論を行います。


 地方財政は依然厳しい状況が続いており、それぞれの自治体で創意工夫して生き延びる道筋を模索している時代ではないでしょうか。そうした観点から、今回の予算編成を見ると、類似団体との比較分析、そして今回初めての試みとして枠配分方式の導入などの取り組みにより経常経費の抑制に努められたことは、予算書の中からも十分見受けられるところであります。今後もさらに創意工夫に取り組んでいただきたいというように思っております。


 予算規模は、厳しい財政状況を反映し、200億円を上回る、小規模ではございますけれども、202億200万円という予算となっておるところであります。その内容を精査してみると、歳入では、市税が2億4,000万円の増となっている反面、地方交付税及び臨時財政対策債が減収となっており、一般財源は減少傾向にあり、財政調整基金からの繰り入れにより財政を確保され、厳しい財政状況が行われるところであります。


 しかし、多くの費目で削減に努められ、総額を圧縮される中でも特に乳幼児医療費助成事業の拡充、妊婦一般健康診査事業の拡充、中央保育所整備事業などの予算化がなされ、子育て支援に重点を置かれた予算となっているところであります。


 また、まちづくりの要である道路改良事業や統合小・中学校整備事業によって発生をいたしました跡地の利活用につきましても計画を策定され、その事業費も計上されているところでございます。


 そして、長年にわたって地元の強い要望であった広谷公民館新築工事、府中公民館エレベータ増築工事などの公民館整備事業、農業振興策として集落法人設立の支援事業などの取り組みも計上されているところでございます。


 歳出全般については、マイナス計上の中で、継続事業や市民生活の安定と福祉の充実のための経費を計上され、それなりの配慮が伺われる、緊急的で必要性のある予算措置と言えるというように思っております。


 今後に不安を抱かせる地方債の状況でありますが、新年度での借入額は25億8,000万円であり、そのうち元利償還金の70%以上が交付税措置される合併特例債を初め、有利な起債が活用されているところであります。その額に至っては21億2,000万円が措置されるものであります。


 20年度末残高は267億円となるように思っております。新たに示された財政計画を見ると、平成21年度以降は地方債が公債費を下回っており、平成22年度をピークに、その後は減少傾向となるところであります。


 18年度から導入される実質公債費比率は、許可制と協議制に振り分けられることになっており、この比率が18%以上の団体は今までどおりの許可団体となりますが、本市の場合は、19年度に18.1%と見込まれ、20年度以降は許可団体に移行すると位置づけられております。これは合併後の新しいまちづくりのために合併建設計画を順次計画的に進められてきた結果であり、それぞれの投資による効果は十分発揮されていると思っております。市民の理解が得られるものであるというように強く確信を持っておるところであります。


 その結果、許可団体となったとしても、早期健全化基準の25%を超えることはなく、厳しい財政状況が続く中でも、投資的事業は20億円台に抑制する中で、市民要望や社会状況に沿った事業の推進を図られるものと確信をいたしております。


 なお、厳しい財政状況ではありますが、繰上償還の実施により公債費の軽減に努めていただくことを強く要望しておきたいというように思います。


 また、新しい地方公共団体の再生法規制が交付され、新たな指標を平成19年度決算から公表が義務づけられていましたが、府中市のまちづくりのため、何もしない悲観的な考え方ではなく、現下の厳しい経営状況であっても、財政との整合性に十分配慮し、費用対効果を考慮しながら、新たな実施計画に取り組んでいただきたいと思います。


 そして、予算に示されたそれぞれの事業が、市民サービスを第一に最大限の努力がされるものであり、実施段階では、効率化など一層の工夫が図られ、むだのない予算執行が行われるよう強く要望しておきたいというように思います。


 最後に、今日状況は一気に解決するものではございませんが、市長説明要旨に言われているように、困難な局面にひるむことなく勇気を持って立ち向かい、新しい時代にも活力ある都市として生き残れる体制が構築できるよう、歳入歳出全般にわたり抜本的な見直しを現在の取り組み以上に実行に移され、歳入規模に見合う財政構造への転換を図られるよう強く強く要望して、賛成討論とさせていただきます。


           (24番議員 平田八九郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) 湯藤弘美君、反対者。


           (12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) それでは、歳入歳出それぞれ192億200万円の平成20年度府中市一般会計予算について、反対の立場で討論を行います。


 福田首相は、ことしの通常国会の施政方針演説で、生活者、消費者が主役と強調といたしました。しかし、このたびの福田内閣初の予算となる2008年度予算は、総選挙を意識した措置も若干盛り込まれていますけれども、とても生活者が主役と言えるようなものではありません。


 社会保障費の自然増を2,200億円抑制するなど、暮らしに冷たい構造改革路線そのままです。国がこのように国民に冷たい政治だからこそ、府中市は府中市民を守るための防波堤にならなければならないと考えます。


 額賀財務大臣は、2008年度予算について、消費税増税を含む抜本的税制改革への橋渡しだという説明を繰り返しております。これ以上、税負担がふえたら、市民、暮らし、どうなるでしょうか。


 最近の原油、穀物市場の高騰を受けて、生活必需品や原材料の値上がりで家計は痛めつけられ、貧困と格差が社会に広がっております。特にお年寄りへの医療費、各種保険税、こういった負担増の大波が押し寄せ、年金は下がってきております。平成20年度のこの歳入について、定率減税全廃などで市民税などの若干の増加はありましたけれども、三位一体改革によって帳消しにされるという予算を強いられております。大企業や大資産家への減税、国民へは増税。この逆立ちした税制、財政の現状が、地方自治体へは構造改革の名のもと、集中改革プランを調整している政府に抗議するものでございます。


 財政調整基金残高も10億円を割りました。地方再生対策費は5年ぶりの増額とはいうものの、三位一体改革で交付税大幅削減から見れば、わずかなものにすぎません。府中市がこれで潤う、そういった立場になっていないわけです。


 さて、今年度の予算案には、先ほどの討論にもございましたけれども、ごみ処理協力金の予算計上など問題があります。とても市民の納得は得られない、そう思います。さきの反対討論の方と同じ思いで、本議案に反対いたします。


           (12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第1号の採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、議案第1号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、議案第39号の採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第39号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第46、発議第1号から日程第48、発議第3号までを一括議題といたします。


 所管委員会に付託いたしました発議第1、5、3各号について、議会運営委員長の報告を求めます。


 瀬川恭志君。


           (議会運営委員長 瀬川恭志君 登壇)


○議会運営委員長(瀬川恭志君) 議長の御指名をいただきましたので、議会運営委員会に付託を受けました発議3件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 まず、発議第1号、府中市議会議員定数条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「条例案をこの時期に提案した理由及び目的について」質疑があり、提案者から、「町内会連合会から定数減の要望が出される中、人口減、面積、市の財政面をかんがみたとき、2名減が適当ではないかと判断したため提案したものである。また、時期としては、議員改選の1年前に提案を行えば、かなり無理が生じると考えたので、2年前のこの時期に提案したものである」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「議員2名削減分の経費を議会費から削減するなどして、現状の定数を維持する気はないのか」という趣旨の質疑があり、提案者から、「経費についても節減する方向で努力し、定数は定数として減に努めるべきだと考えているので、御理解いただきたい」という趣旨の答弁がありました。


 他にも若干質疑、意見等がありましたが、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「財政が厳しくなったのは桜が丘団地の販売や小・中一体校の建設が原因で、その反省もなく進められることに疑義を感じる。あわせて、委員報酬等は交付税算入されており、財政的な裏づけのあるものである。また、上下町との合併の際に、既に定数の削減が済んでいると考えるので反対する」という趣旨の討論。「近隣の自治体も削減の方向にあり、町内会や他の団体からも議員定数の削減が指摘されていることから、削減するのが市民の民意だとするので賛成する」という趣旨の討論及び「平成の大合併以降、地方自治体、議員数も減少している流れの中で、ただ議員数を減らすだけというのは、議員みずからが地方自治をないがしろにすることにつながるものである。さらなる定数減は、府中市内での地方自治の発展にとってマイナスだと思うし、人口・面積等を勘案して、削減する必要はないと考えるため反対とする」という趣旨の討論がありました。


 他に討論はなく、討論を終結し、採決の結果、可否同数となったため、私、委員長が原案のとおり可決すべきものと採決し、結果、本発議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、昨年12月の定例会において、本委員会に付託され閉会中の継続審査に付されておりました平成19年発議第5号、府中市議会議員の政治倫理に関する条例の制定についてですが、本発議案については、提案者からの補足説明、質疑及び討論のいずれもなく、採決の結果、起立少数により否決すべきものと決しました。


 次に、発議第3号、府中市議会議員政治倫理条例の制定についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「地方自治法第92条の2の規定は議員個人の兼業を禁じているものであるが、条例案第4条で、さらに家族を含めることとした理由を伺いたい」という趣旨の質疑があり、提案者から、「全国約330の自治体で条例化が進んでいる状況の中、私が調査した市の90%近くが家族を含めて対象としているという状況がある。また、政治倫理条例の趣旨は、何かが起こって、それを戒めるというものではなく、将来的に、こういうことがあってはならないという点を戒めるものであると考える」という趣旨の答弁がありました。


 他に質疑なく、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「地方自治法第92条の2は、議員本人の兼業禁止を指すものであり、家族にまで制限を加えることは行き過ぎであると考えるので反対する」という趣旨の討論と、「この条例は恣意的につくられたものではなく、また本条例案はオーソドックスなので、府中市だけが特別にこのように否定しているわけではないため賛成する」という趣旨の討論がありました。


 他には討論なく、討論を終結し、採決の結果、本発議案は、起立多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略でありますが、議会運営委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


           (議会運営委員長 瀬川恭志君 降壇)


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 5時33分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 5時34分


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○議長(戸成義則君) これより議会運営委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。


 これをもって、議会運営委員長報告に対する質疑を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) 10分間休憩します。


午後 5時34分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 5時45分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 議会運営委員会付託分の発議については、同種の議案があるため、個々に討論及び採決を行いたいと思います。


 まず、発議第1号の討論を行います。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 小川敏男君、反対者。


           (10番議員 小川敏男君 登壇)


○10番議員(小川敏男君) 発議第1号、府中市議会議員定数条例の一部改正について、反対の立場で討論をさせていただきます。


 さて、議員の役割については、1月29日に三原市で行われた広島県市議会議長会東部ブロック議員研修会で地方議会が発揮すべき役割と機能という講演で、改めて考えさせられたところであります。その講演では、地方議会が議員内閣制化していると問題提起されたところであります。つまり議員内閣制化とは、伊藤市長がよく皮肉られる、与党・野党ということであります。


 市長は、内閣総理大臣のように議員から選ぶのではなく、議員と同じく市民から選ばれているのだから、地方議会には与党・野党はないという講演でありました。同じ市民から直接選ばれた二元代表制の意義を再認識し、議会と行政は一体であってはならない。議員の役割は行政のチェックだと、改めて講演では指摘されたところであります。


 さらに、市長には職員がついているので、職員が600人おれば議員は600人分の勉強をしなくてはいけないと檄を講師は飛ばされていました。


 翻って、府中市の場合、議員は行政のチェック機能を果たしているのか、市民の声を議会へ届けているのか、まずここをきちんと検証してみることが先だと思います。議員の役割については、具体的には、現在の財政悪化の原因であります桜が丘団地の販売についても、10年で完売するということでありましたが、7年経過しても357区画中62区画、16%という販売結果であります。議会の責任も大いにあると思います。桜が丘団地問題から議員のチェック機能の役割を考えてみることが必要と思います。


 また、平成クラブの皆さんは、3月議会前に市政報告会を行われたところでありますが、市民の声が議員を通じてきちんと行政へ届けられているのか、市政報告会で市民の方の不満が出なかったのであれば、市民の声は行政へ届いているということになります。不満が多く出たということなら、市民の声は行政へ届いていないということであります。そうした検証が行われたのでしょうか。議員全員協議会では、そんな説明は一切ありませんでした。


 こうした検証や総括をして、議員数の削減や議員報酬の引き下げという方向が見えるのなら構いませんが、このことを抜きにして、ごみ有料化導入で出た市民の不満を議員削減、ごみ協力金の半額の延長でごまかすのは本末転倒であります。


 また、今回の議員定数削減の理由についても、職員も多くの人数が削減が行われており、議会も何もしないわけにはいかないと言われていました。さらに社会福祉協議会、法人保育所、幼稚園などの補助金削減で、賃金カット、職員の解雇を見るとき、まさしく何もしないわけにはいかないでしょう。


 そして、市の職員のことしの退職者数は45人、そのうち定年退職者は16人、そのうち管理職は6人、定年前退職者は29人、そのうち管理職は11人と、実に管理職の退職は17人に及んでいます。こんな大量の管理職の退職で行政は回るのかと心配するところであります。こんな状況にもかかわらず、副市長2人制や部長制はそのままであります。


 こうした行政の姿勢を見るとき、市幹部は何もしないわけにはいかないという気にならないのでしょうか。伊藤市長を初め市幹部が、副市長2人制と部長制の体制を見直しをしないうちに、議員だけさきに、議員削減を行うことは、本来の行政改革に反するものであります。議員定数を削減するに当たって、議員の役割や市民の声が行政へ届いているか検証されていないことと、市幹部の体制が何ら問題にされないことから、議員発議の議員削減に反対するところであります。


           (10番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 加藤吉秀君、賛成者。


           (6番議員 加藤吉秀君 登壇)


○6番議員(加藤吉秀君) 発議第1号、府中市議会議員定数条例の一部改正について、賛成する立場で討論を行います。


 府中市議会の議員定数は24名ですが、地方自治法における上限定数は26名であります。地方自治法90条の2項では、条例により議員定数を減少できるとされております。また、附則で、地方団体は最小の経費で最大の効果を上げるよう、常に合理化に努め規模の適正化を図ること、法定数以内で各議会の実情に応じた自主的削減に努めることとあります。


 議員定数は、何を指標に議論すべきか。議員の職責は、行政の監視機能、市民の意思を代表する機能、自立立法権に基づく立法機能など、要は、議員の役割として地方自治と市民の結びつきを強めるということだと思います。


 また、別の視点から見ると、もともと地方自治法の議員定数は、人口区分が根拠とされております。また、地理的状況、産業構造などが加味されているようであります。合併などにより、また人口減などで時代にそぐわない状況もあります。最近、全国的に議員定数の削減が行われています。ちなみに、全国670議会のうち法定定数どおりは13市あるだけであり、670分の13でございます。全国平均では21.1%減であります。府中市が全国並みに議員定数の削減をすれば、5万人以下の人口の上限議員定数26名で計算すれば、5名削減で21名になります。2万から5万の人口の法定議員定数の幅がある中で5万に近い人口の府中市の議員定数を22名とすることは妥当な数であろうと思います。


 また、町内会連合会からは18名という意見があったと聞いております。私ども平成クラブの市政報告会での市民の皆さんの意見も、大半は議員数の削減でありました。少なくとも、私の周りの市民の多くは、議員は今より少なくていいという意見であります。これが民意というものだと思います。市民からの定数削減要求は、議会での審議内容が希薄であり充実度が低い、議会の品格もない、我々議員の日ごろの活動の実態と実績が市民に感じられない。これらは市民の意見であります。


 議員の数が少ないと民意を反映できないという反対意見がありました。2名減らしても何ら議会制民主主義を否定するものでありません。市民が求めているものは、我々議員1人1人が市民の負託にこたえ、資質を向上させるということであります。


 議員報酬が高いという意見も伺いました。府中市の財政状況が悪く、理事者側の失政で議員定数を減らすのはおかしいという意見があります。しかし、議員定数は、本来、経済性ではなく、有効性で議論すべきではないでしょうか。議員報酬が高いというのも、議員活動の実績との対比論だと私は受けとめます。地方分権の流れは、地方議会に、量をいじるのが本質ではなく、質につながる仕組み改革の知恵の第一歩であると考えます。しかし、府中市民の民意は、議員が多過ぎるということであります。市民に対し、今、若者ではやっております「KY」、気分が読めないKYとならぬよう、議員定数削減の一部条例改正について、賛成討論とします。


           (6番議員 加藤吉秀君 降壇)


○議長(戸成義則君) 能島和男君、反対者。


           (20番議員 能島和男君 登壇)


○20番議員(能島和男君) 私も、発議第1号の議員定数2名削減、これに反対の立場で、簡単に討論しておきたいと思います。


 戦後培われてきました地方自治制度が、平成の大合併や三位一体による地方財政の圧迫など、だんだん縮減されている今日、地方自治の拡充は大きな政治的課題であると思うのであります。全国どこの自治体でも既に議員定数が大幅に削減されておりますが、このことは、地方自治の後退の大きな要因の一つになっていると私は思います。


 さきにもありましたが、議会には二つの責務があって、一つは、行財政のチェック機能を果たすこと、もう一つは、住民要望実現を目指す場であります。そのためには自治体の規模によって相当数の議員が必要であります。


 先ほども述べられましたが、地方自治法第91条第2項には、自治体の人口ごと定数が定められております。府中市では26名の議員数ということになりますが、たしか従来は30名が最高の枠だったというふうに記憶しております。現在、府中市ではこの26名定数よりも2名少ない24名定数を条例で定められております。既に2名削減されているのであります。議員数は少なければ少ないほどよいというものではありません。合併によって面積は従来のほぼ2倍になり、高齢化がどんどん進む中、住民要望は多面的であります。社会環境の変化、地方自治体を取り巻く制度の変遷など著しい今日、議会の二つの責務を果たすためには、現行24名は必要な議席数だと思います。経済的側面が主な提案理由となっておりますが、議員報酬を若干切り下げてでも定数24を確保すべきであり、2名削減には賛同できません。


 以上、反対討論といたします。


           (20番議員 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより発議第1号の採決をいたします。


           (「動議」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 末宗龍司君。


           (「こうした重要案件は、記名投票でするべきであろうと、このように考えますので、よろしくお願いします。」と末宗議員、自席より呼ぶ)


○議長(戸成義則君) ただいま末宗龍司君から表決を記名投票によられたいとの要求が提出されましたが、会議規則第70条第1項の規定により、本要求の成立には4人以上を必要といたしますので、賛成者の確認を行います。


 本要求に賛成の諸君は挙手願います。


           (賛成者挙手)


○議長(戸成義則君) ただいま末宗龍司君から、表決を記名投票によられたいとの要求が提出され、所定の賛成者がありますので、この要求は成立いたしました。


 これより発議第1号について採決を行います。


 この採決は記名投票をもって行います。


           ( 9番議員 金子徳光君 退席)


           (11番議員 橘?政信君 退席)


           (17番議員 松坂万三郎君 退席)


           (19号議員 小田敏雄君 退席)


 議場の閉鎖を命じます。


           (議場閉鎖)


○議長(戸成義則君) ただいまの出席議員数は18名であります。


 投票箱を改めさせます。


           (投票箱点検)


○議長(戸成義則君) 異常なしと認めます。


 念のため申し上げます。


 本案を可とする諸君は白票を、本案を否をする諸君は青票を点呼に応じて順次投票願います。


 点呼と出席議員の確認を命じます。


○事務局長(内海正訓君) それでは、順次お名前をお呼びしますので、投票の方、よろしくお願いします。


 水田 豊議員、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、小川敏男議員、湯藤弘美議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、小森龍太郎議員、能島和男議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員。


○議長(戸成義則君) 投票漏れはありませんか。


 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


           (議場開鎖)


○議長(戸成義則君) 開票を行います。


 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に大本千香子君、小森龍太郎君、瀬川恭志君を指名いたしますので、三君の立ち会いをお願いいたします。


           (開  票)


○議長(戸成義則君) 投票の結果を報告いたします。


 投票総数18票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。


 事務局長に賛否の名前を報告させます。


○事務局長(内海正訓君) それでは、名前をお呼びいたします。賛成の議員のお名前でございますけど、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員、以上でございます。


 続きまして、反対者でございますが、水田 豊議員、小川敏男議員、湯藤弘美議員、小森龍太郎議員、能島和男議員、以上でございます。


○議長(戸成義則君) そのうち賛成13票、反対5票、以上のとおり、賛成が多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


           ( 9番議員 金子徳光君 復席)


           (11番議員 橘?政信君 復席)


           (17番議員 松坂万三郎君 復席)


           (19号議員 小田敏雄君 復席)


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○議長(戸成義則君) 続いて、発議第5号の討論を行います。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 能島和男君、反対者。


           (20番議員 能島和男君 登壇)


○20番議員(能島和男君) 昨年12月3日に、新政クラブ、社会クラブ、自由クラブの3会派の代表の方から提案された発議第5号、府中市議会議員の政治倫理に関する条例の制定についてに反対の討論を行います。


 最初に申し上げたいことは、政治倫理条例案が提案されたこと自体は、極めて積極的な意義があり、条例制定に全力を尽くすべきものと、私自身、また、日本共産党会派としても思いを強めてまいります。


 地方自治体を取り巻く環境が大きく変動する中、住民に選ばれた市会議員が、市民からの一層の信頼と信託を得るため、より襟を正し、みずからを律する品位と見識をもって政治活動を行うために条例は当然必要であります。そして、条例が制定されれば、全議員がこぞって条例を尊重し、守るべきものであります。それだけに、条例案作成に当たっては、政党、会派を超えて全議員の意思が反映され、議論を重ねて条理を尽くす、このことが求められると思うのであります。


 私がひとつ強調したいのは、今回12月に出された提案が、提案される前に各会派への呼びかけがあって、各会派代表者会議で一定の意見交換をやるなど、その後、提案されるのが順当だったのではないかということであります。しかも、察するところ、条例案そのものが余り検討されてないというふうにも見受けられる条例内容になっているのは、まことに残念であります。


 例えば、政倫基準が全国のモデル条例に照らしても、全国各地の条例を取り寄せて検索してみても、かなり、失礼ですが、不十分なものになっておりますし、審査会のあり方についてもあいまいさが伺えるところであります。


 次に、この条例案は、議会運営委員会付託となりました。まず最初に確認し合ったのは、一つは、可能な限り全会一致を目指すこと、そして全会派による提案ができるように努力しようということであります。2つ目は、さらに条例内容は、住民の納得していただけるもの、そして全国的な水準に劣らないように、より充実したものを目指すということでありました。そして審議の過程では、発議第5号の原案は、提案者側に自主的に取り下げてもらって、そして新しく練り上げていこうという委員長からの申し出であったように思います。


 ところが、議論が進む中で、提案者2名の委員さんが、取り下げはできない、否決してほしいという意思表明がなされたのであります。全会一致には絶対ならない、取り下げはないという提案者側の対応が続く中、否決して、その後、代表者会議を開いて、条例について検討してもらいたいという意見も出ました。提案者から提案された条例案を否決してくれとの主張は前代未聞のこと。私に言わせれば、議員としても、議会ルールから見ても不見識なことであるというふうに思ったのであります。


 うがった見方をすれば、否決してくれたら幸い、政治倫理条例づくりはもうやめたということになりかねません。府中市議会は、3会派の代表の方が提案された条例案を否決した。いわゆる政治倫理条例を否決した。このことだけが一人歩きして、市民の間にも、近隣の各自治体にも響き渡って、府中市議会の資質が問われるというふうに私は思うのであります。


 したがって、取り下げのない場合は、やむなく否決ですが、その場合、きちんとした、よりよい条例案がつくられていることが前提となるのは当然のことではないでしょうか。


 委員長は、3月4日までに取り下げられるようにと言われたようでありますが、残念ながら、取り下げには至らなかったようです。よって、否決という道順を踏むことになり、あえて発議第5号の反対討論を行うものであります。


 なお、一点だけつけ加えさせていただきますが、自治体の政治腐敗防止のための三点セットとして、一つは情報公開条例、そして職員の倫理条例、議員の政治倫理条例、この三つが対象になっていると言われておりますが、府中市には既に情報公開条例はありまして、活用されております。2つ目の職員の倫理問題についてでありますが、職員の質について内規があるということで見せてもらいました。全体的には地方公務員法や、あるいは府中市条例の中にも服務についてきちっと位置づけられておりますが、その上に、要綱として、府中市職員の関係業者等との接触にかかわる服務規律要綱というのがあります。したがって、職員の倫理に関する問題は、こういうふうに内規でも定められておる。残るは議員の政治倫理条例ということになってくるわけであります。


 私は、こうした立場から、よりよい政治倫理条例をつくる、その前提として、取り下げていただきたい内容が取り下げられなかった。そのために、この条例案には反対という立場での討論をいたします。


 以上であります。


           (20番議員 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小森龍太郎君、賛成者。


           (18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) 発議第5号に賛成の立場で討論を行っていきたいと思います。


 御承知のように、この提案をさせていただいたのは、新政クラブ、自由クラブ、社会クラブの3会派の合同での提案ということになったわけであります。先ほどの反対討論の中で、内容的にも問題があるというようなことを幾らか触れられました。余り検討もしていないのではないかということまでおっしゃられたところでありますけれども、3会派の中で検討を重ねて、さまざまな意見があったものを何とか集約をして、つくり上げたのが、あの案文であったところであります。


 私は、当然、よかれと思って提案をさせていただいたところでありますから、本議案は、当然のことながら賛成をするものであります。


 先ほど一定程度の経過をお話されたというふうに思うのでありますが、私がこの間の経過の中で知っていることをお話を少しさせていただければというふうに思うわけであります。


 確かに、あったように、この私たちの提案を取り下げてほしいという話があったわけであります。内容が内容でありますから、つまり政治倫理にかかわる大変重要な内容でありますから、全会一致が望ましいというお話であったというふうに伺っております。しかし、私たちは、これがよかれと思って提案をしたわけでありまして、一方的に取り下げてくれということはいかがなものかというふうに考えたのであります。もし仮に取り下げるのであるならば、そちらの方からの対案を提示してほしいという提案があったというふうに思うのであります。


 そういった要求に対しましては、改めて提示をするというふうに、議運の委員長を初め、お答えになっておったところであります。しかしながら、それから2回、3回と議会運営委員会の会議が重ねて行われていきましたが、その中で、極端な話、次回には提示するというような話もあったというふうに思うのでありますが、何度も何度も会議を開いても、なかなかその対案が、今回出されている対案が提示をされない状態が続いていったのであります。ということであれば、対案も出ていないのに比較検討することができない。それでも取り下げてくれということであるのなら、それは到底できるものではない。とにかく対案を示してほしい、こういった要求を続けたわけであります。しかしながら、それがなかなかできなくて、対案もないのに取り下げることはできないからということで、改めてでき上がったもの、それは私たちも内容を検討しましたが、あくまでも我々が提出した方が、これはいいのではないかというような思いから、どうしても新しい案の方がいいということであるのならば、我々がよかれと思って出したものを取り下げるということはできませんから、ならば否決をされて、新しい案を議論したらどうかというような話を進めていったのであります。


 ですから、今のお話を伺っておりますと、こちらの方から否決をしてくれといったような説明になっていたというふうに思いますが、我々の主張は決してそうではなかったということを御理解をいただきたいというふうに思うのであります。


 いずれにいたしましても、今、発議第3号のところで出されている対案につきましては、この後の討論の中でお話をさせていただきたいというふうに思っておりますけれども、個人をターゲットにした、また、個人の尊厳を否定するような中身になっている点があるわけでありまして、私どもはそういったものと比較をしてみても、やはり我々がつくった案の方がいいというふうに思いますので、この5号の発議に賛成をいたします。


           (18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、発議第5号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。


 本案を原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立少数であります。


 よって、発議第5号は否決されました。


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○議長(戸成義則君) 続いて、発議第3号の討論を行います。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 小森龍太郎君、反対者。


           (18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) 続いて、討論をさせていただきます。


 発議第3号に対しまして、反対の立場から討論をさせていただきたいというふうに思います。


 経過につきましては、先ほど申し上げたところであります。そして、さきの討論の中でも申し上げましたように、個人の尊厳といったものを否定するところがあるのではないかということを申し上げました。その点について、まずお話をさせていただきたいというふうに思うのであります。


 案文につきましては、皆様、お手元の方に持っておられるというふうに思いますが、私が指摘したいのは、特に4条の部分であります。この政治倫理の条例の4条の部分であります。


 ここには、いわゆる建設関係のお仕事をされている方の二親等を含めて、そういった会社は、市の工事などの入札に参加できないといったような条文になっているというふうに思うのであります。


 さらには、その会社の役員等も役員から外れるとか、そういったようなことも2項・3項に書かれているところであります。そういうことになりますと、その業者というものが市の工事に入ることができないということであれば、大変な問題点を含んでいるというふうにも思うのであります。


 現実に、今、この議会の議員の中に、それに該当する人がいるわけでありまして、そういうことであるならば、その人の議員の立場そのものも剥奪されていくようなことにつながりかねない、このように思うのであります。


 憲法第22条には、何人も公共の福祉に反しない限り、居住移転及び職業選択の自由を有するというふうに明記をされておるところであります。家族、とりわけ二親等以内にそういった建設関係のお仕事をされている人は議員になれないということにつながっていくものというふうに思うのであります。そういうことであれば、この憲法22条の職業選択の自由を侵害するのではないかというふうに私は思うのであります。


 また、憲法第13条には、すべて国民は個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とするというふうに書かれておるところであります。


 人間社会の中で、とりわけ重要な個人の尊厳というものを保障しているわけであります。人権確立の長い長い歴史のスタートは、この個人の尊厳をかち取ったことから始まるのであります。しかしながら、この条例案の4条の部分には、4条の案文は、これをも否定することになるというふうに私は理解をするのであります。


 とりわけ先ほど申しましたように、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とするというふうに明記がされているわけでありますから、そういった個人の尊厳にかかわること、これにつきましては、議会としても最大の配慮が求められると、このように理解をせねばならないというふうに私は思うのであります。


 条例も含めすべての法律は、憲法の精神で貫かれていなければなりません。しかし、この条例案は、その部分が欠けており、憲法違反であると言わざるを得ないのであります。これに対しては、議論の中で十分な答弁もいただけなかったことが私は非常に残念でなりません。憲法に反するような条例ではなく、あくまで私たちの提案した条例を指示していきたいという思いがありました。そういった思いから、この発議第3号には反対をするものであります。


 最後に一つつけ加えておきたい、私が懸念する問題があります。日本は、三権分立というシステムがあるわけでありますが、この三権分立の原則を象徴する一つの事例といたしまして、違憲立法審査権というものを最高裁判所が持っております。ともすれば、今回の条例案が、こういったことに、違憲立法審査権などに耐えることができるのかどうなのかという懸念も申し上げて、反対の討論といたします。


           (18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) 橘?政信君、賛成者。


           (11番議員 橘?政信君 登壇)


○11番議員(橘?政信君) それでは、府中市議会の政治倫理条例、発議第3号でございますが、賛成の立場で討論させていただきます。


 5号の方でいろいろと報告とかありましたので細かいことは言いません。この発議第3号は、私たちが、さきの12月議会に提案をしたものよりも細かく厳しくなっている条例案となっております。やはり我々議員は、市民の代表でありますので、品位と信頼、それを得るためにつくる条例案でございます。議員1人1人が責任と倫理を持って政治活動を行うための決め事だと思っております。この条例案は、恐らく通ると思いますが、市民の方々からもいろいろと言われております議員もおりますので、市民の信頼を損なう行為、また違反する事実や疑惑があるときは、厳しくその責任を明らかにすることを誓って、賛成討論とさせていただきます。


           (11番議員 橘?政信君 降壇)


○議長(戸成義則君) 能島和男君、賛成者。


           (20番議員 能島和男君 登壇)


○20番議員(能島和男君) それでは、発議第3号、府中市議会議員の政治倫理条例制定について、賛成の討論を行います。


 提案理由及び要綱をいま一度見ますと、市議会議員が市民からの一層の信頼と信託を得るため、市民の代弁者である議員1人1人が、応分の責任と倫理、品位と見識を持って生活を行うことを市民に宣言し、この条例案を提出するものということであります。


 条例案第1条の目的の中に、市民に宣言するとしておるのは特徴的でありまして、全国的にも余り例がありません。2ないし3自治体だったと思います。さらに、3条、4条の政倫基準、また市の契約に対する遵守事項は、市民のほとんどの御理解がいただけるものと確信しますし、全国各地の条例内容と比べてみても、毅然とした立派な内容であると断言できると思います。条例の文面は簡潔で、意図するものはきちんとおさめられております。まず、条例案の内容そのものに賛成の意を表明するものであります。


 次に、議案質疑に際して申し上げましたが、1983年、大阪府堺市で初の政倫条例が制定されてから四半世紀を経ています。この間に条例は各地へ広がって、300を超える県・市・町で制定されていると聞いております。広島県では、県が少々お粗末でありますが条例をつくっておりますし、これでつくられているやに聞いております。


 こうした政治腐敗をなくするという流れの中で、条例そのものが形式化されつつある中、自治省のモデル条例を初め市民のモデル政治倫理条例案、さらに九州地方では政治倫理九州ネットワークが設立され、九州各自治体の政倫条例のABCのランクづけまで行われております。そして、この中で一番重要視されるのが政倫基準であります。政倫基準は、対象者の行為規範を定めるもので、この前も若干言いましたが、一つは不正疑惑行為、二つは地位利用の金品授受、3つ目には請け負い等の推薦、4.職員の職務執行の不当介入、5.職員採用等の推薦、6.寄附受領の禁止、7.対象者の関係企業、すなわち配偶者二親等以内の親族が役員の企業等ですが、請け負い等を辞退するもの、そして公表する、8.関係企業は、指定管理者の指定を受けることも禁ずるという内容が通例になっているようであります。発議第3号の条例案も同質の内容となっており、発議第5号よりも、より充実した内容になっておると思います。全会派による提案にならなかったのがまことに残念であります。


 次は3点目でありますが、質疑の中で条例化するのは、憲法の精神に反するのではないか、特定の議員をターゲットにしているのじゃないかというのがありました。ただいまも同じ趣旨のようなものがありました。これに対して、いま一度強調しておきたいのは、私どもは、意図的にだれかを対象にするものでなく、議員全員が襟を正してみずからを律するもの、そして政治腐敗の芽を絶つことが目的であることをいま一度強調しておきたいと思うのであります。特定のだれかを対象にするがごとき、少々欲々たる根性で条例づくりを進める、そうしなければならない立場にありません。


 さらに言えば、先ほどおっしゃいましたが、否決してくれとは言わなかったとおっしゃいましたけれども、これは、いわゆる議会運営委員会の中で、皆さん方がお聞きになったことであります。委員さん2人いらっしゃいますが、お二人の委員さんが否決してくれということはおっしゃったわけです。だから私は、提案者、いわゆる提案された側が否決してくれとおっしゃるのはちょっとどうかなというふうに思います。


 それから、取り下げについて若干蛇足になりますが、やはり新しいもの、創造的に、何といいますか、よりよいものを目指す場合には取り下げもあると思うんです。私ども日本共産党市議団今まで何回か発議、議案提案をやってまいりましたが、例えば、中小企業振興条例、これを提起したときには、市当局の方が、当局として提案するから取り下げてくれとおっしゃいました。このときには、どういうものができるかわかりませんでしたけれども、直ちに取り下げました。そして今、条例の中にもきちんと位置づけられております。


 さらには、国民健康保険税の引き下げの問題であります。5年連続で引き上げられている。広島県下一番高い保険税になっておりまして、この引き下げ条例案を私どもが出しました。当時、樫木課長さんでありましたが、当局の方から引き下げを提案するから取り下げてくれということがありましたんで、このときも取り下げました。そして、引き下げが実現したわけでありますが、このように私は、一つのものを編み出すためには取り下げるべきときは取り下げるべきだというふうに思っております。


 それから、憲法論議でありますが、私は憲法学者でありませんから、小森さんがおっしゃるような高度な議論はできません。しかし、全国的にこのように多くの自治体が政倫基準の中に組み入れておる、そのこと自体、そうした立場の議論がかなりなされてきた経過はあると思いますんで、私もその点、率直に言って、もう少し研究してみたいというふうに思っております。


 さらに私は、同じレベルで議論はやりたくないんでありますが、さきの倫理条例ですね、先ほどありました倫理条例、このときの政倫基準を見ましたら、率直に言って、もう少し充実したものにすべきじゃないかというふうに思いましたが、この政倫基準、裏を返せば、私に言わせれば、やはりこの条例案こそ特定のだれかをターゲットにしとったんじゃないでしょうか。そういうふうにも思える基準内容であります。


 さて、次に言っておきたいのは、議会運営委員会の審議過程で最初に確認し合った可能な限り全会一致の合意を得る努力というのはなかったようであります。より積極的な、より立派な条例案にする前提として、発議第5号は取り下げられるべきだったと私は思います。


 ところが、さきにも申し上げましたように、否決してくれということで、お互い議論を出し合って、一つ一つ積み上げていく条例案をつくろうという姿勢はなかったように私は思っております。


 7回に及んだ審議の中で、全会一致は無理論、これがさきにあって、対立だけが自立したのでは、まことに残念な結果だったと思います。


 さて、討論の最後に申し上げたいのは、幾ら立派な政治倫理条例が制定されても、対象者全員が条例の目的を重く受けとめて行為規範を遵守する姿勢がなければ、条例の精神が損なわれることになります。この府中市議会議員政治倫理条例が圧倒的多数で制定されるよう強く願って、私の賛成討論といたします。


           (20番議員 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、発議第3号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、発議第3号は、原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第49、陳情第1号及び日程第50、陳情第2号を一括議題といたします。


 陳情第1号、家庭ごみの有料化問題に関する陳情書及び陳情第2号、子どもの医療費助成制度の対象年齢拡大を求める陳情書については、厚生委員長から、目下、委員会において審査中の事件につき、会議規則第102条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 陳情第1号及び陳情第2号については、委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査にすることに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、陳情第1号及び陳情第2号については、厚生委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査にすることに決しました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 議事の都合により、審議を一時延期しておりました日程第1、発議第4号、府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例等の一部改正について、本案については、先ほど発議第2号、府中市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の一部改正についてが原案のとおり可決されましたので、議決を要しません。


 よって、発議第4号については、みなし否決といたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第51、意見書案第1号、道路特定財源の確保に関する意見書の提出についてを議題といたします。


 平田八九郎君から提案理由の説明を求めます。


 平田八九郎君。


           (24番議員 平田八九郎君 登壇)


○24番議員(平田八九郎君) 議長の御指名をいただきましたので、意見書案第1号、道路特定財源の確保に関する意見書の提出について、提案をさせていただきます。


 地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、国土交通大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「道路特定財源の確保に関する意見書」を別紙のとおり提出する。


                            平成20年3月24日


府中市議会議長 戸成義則様


                     提出者 府中市議会議員 平田八九郎


                                 橘?政信


                                 末宗龍司





 案文の朗読をもって提案にかえさせていただきますので、よろしくお願いします。


道路特定財源の確保に関する意見書(案)


 道路整備は、市民生活の利便、安全・安心、地域の活性化にとって不可欠であり、市民要望も強いものがある。


 現在、地方においては、高速道路などの主要な幹線道路のネットワーク形成を初め、防災対策、通学路の整備や開かずの踏切対策などの安全対策、さらに救急医療などの市民生活に欠かすことができない道路整備を鋭意行っている。


 また、橋梁やトンネルなどの道路施設の老朽化が進んでおり、その維持管理も行わなければならず、その費用も年々増大している。


 こうした中、仮に現行の道路特定財源の暫定税率が廃止された場合、地方においては、約9,000億円の税収の減が生じ、さらに地方道路整備臨時交付金制度も廃止された場合には、合わせて1兆6,000億円規模の減収が生じることとなる。


 こうしたこととなれば、本市では1億7,500万円規模の減収が生じることとなり、本市の道路整備は深刻な事態に陥ることになる。


 本市は、多種多様な産業が集積し、県内有数の工業生産力を誇る地域でありながら、高速交通ネットワークが欠落しているために企業流出・人口減少が続いている状況にある。この厳しい財政状況の中で、道路特定財源の暫定税率などが廃止されれば、道路の新設はもとより、着工中の事業の継続や自立圏域として新たな活力を創造するため必要な主要地方道「府中南北道路」など広域的な道路網や住民生活を支える市道整備も困難となる。さらには、危機的な状況にある本市の財政運営を直撃し、教育や福祉といった行政サービスの低下など市民生活にも深刻な影響を及ぼしかねないことにもなる。


 よって国においては、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立するよう強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成20年3月24日


                             広島県府中市議会


 全員の御賛同をよろしくお願いします。


           (24番議員 平田八九郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) これに提案理由の説明を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 6時47分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 6時47分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより意見書案第1号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。


 これをもって質疑を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、意見書案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、意見書案第1号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、意見書案第1号の採決をいたします。


 本案を原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第52、意見書案第2号、「非核日本宣言」を求める意見書の提出についてを議題といたします。


 能島和男君から提案理由の説明を求めます。


 能島和男君。


           (20番議員 能島和男君 登壇)


○20番議員(能島和男君) それでは、議長の指名をいただきましたので、意見書案第2号、「非核日本宣言」を求める意見書の提出についてを提案させていただきます。


 地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、外務大臣に対し、「非核日本宣言」を求める意見書を別紙のとおり提出する。


                            平成20年3月24日


 府中市議会議長 戸成義則様


                     提出者 府中市議会議員 平田八九郎


                                 小森龍太郎


                                 橘?政信


                                 能島和男


                                 末宗龍司


 全文朗読をもって提案とさせていただきます。


     「非核日本宣言」を求める意見書(案)


 核兵器のない世界を実現するために、今、国内外で大きな努力が求められている。平成22年の核不拡散条約(NPT)再検討会議に向けて、新たな準備が開始されようとしている。


 平成12年5月、核保有5カ国政府は、「自国の核兵器の完全廃絶」を「明確な約束」として受け入れ、世界は核兵器廃絶の希望を持って新たな世紀を迎えました。しかし、それ以降7年を経た今も「約束」実行の道筋はついていません。今なお世界には膨大な核兵器が維持・配備され、核使用を示唆する発言さえ繰り返されている。新世代の核兵器開発が行われる一方、北朝鮮の核実験に見られるように拡散の危険も現実のものとなっている。


 こうした状況を打開するために、日本政府にはヒロシマ、ナガサキを体験した国として、核兵器の廃絶の努力を世界に呼びかけ、促進する強い義務がある。


 また、その努力を実らせるためには、みずからも証として「核兵器を持たず、つくらず、持ち込まさず」の非核三原則を遵守し、世界に範を示さなければならない。


 私たちは、日本政府が、「核兵器廃絶の提唱・促進」と「非核三原則の厳守」を改めて国連総会や日本の国会など内外で宣言し、非核日本宣言として各国政府に通知し、核兵器のない世界のための共同の努力を呼びかけるよう求めるものであります。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


   平成20年3月24日


                            広島県府中市議会


 どうかよろしくお願いいたします。


           (20番議員 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて提案理由の説明を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 6時51分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 6時51分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより意見書案第2号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。


 これをもって質疑を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、意見書案第2号については、委員会の付託を省略することに決しました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、意見書案第2号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、意見書案第2号の採決をいたします。


 本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第53、意見書案第3号、地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書の提出をついてを議題といたします。


 末宗龍司君から提案理由の説明を求めます。


 末宗龍司君。


           (4番議員 末宗龍司君 登壇)


○4番議員(末宗龍司君) 意見書案第3号、地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書の提出について。


 地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣に対し、「地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書」を別紙のとおり提出する。


                            平成20年3月24日


府中市議会議長 戸成義則様


                     提出者 府中市議会議員 平田八九郎


                                 小森龍太郎


                                 橘?政信


                                 能島和男


                                 末宗龍司


 1枚はぐっていただいて、


    地デジ放送の受信対策の推進を求める意見書(案)


 地上デジタルテレビジョン放送は、既に一昨年、全都道府県・全放送事業者の親局において放送開始され、政府においても「デジタル放送推進のための行動計画(第8次)」を策定、アナログ放送終了期限の平成23年7月までの最終段階の取り組みが行われているところである。


 7次にわたる関係者の行動計画により、普及計画の目標に沿って進んでいるものの、残された期間においては、放送事業者側及び視聴者側ともに多くの課題が指摘されている。今後3年間でデジタルテレビ放送の受信に未対応の世帯も含め、完全移行のため、普及世帯や普及台数を確保することは難事業と考える。


 とりわけ、デジタル放送への移行に伴う視聴者の負担問題については、経済弱者への支援策が求められており、また、視聴者のデジタル受信機購入やアンテナ工事、共聴施設の改修等具体的行動について、理解を深め、支援する方策が求められる。


 平成20年度予算案に計上された地上デジタル放送関係予算の着実な執行とあわせ、下記事項について、政府を挙げた取り組みをしていただくよう強く求める。





1 視聴者側の受信環境整備に伴う負担軽減のための方策を強力に進めること。また、 経済的弱者への支援策について早急に内容を検討・決定すること。


2 今後、地デジ放送に関する相談が飛躍的に増加することが見込まれるため、「地 域相談・対策センター」を各県ごとに整備し、アウトリーチのサービス体制を整備 すること。


3 デジタル中継局整備や辺地共聴施設整備について、地方自治体の過度の負担とな らないよう放送事業者等との調整を図るとともに、自治体負担の場合の支援策につ いて新設を含め拡充すること。


4 都市受信障害については、各地域の実情を把握の上、良好な受信環境の整備を図 り、情報格差が生じないように努めること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


   平成20年3月24日


                            広島県府中市議会


 どうかよろしくお願いいたします。


           (4番議員 末宗龍司君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて提案理由の説明を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 6時56分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 6時56分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、意見書案第3号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。


 これをもって質疑を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書案第3号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、意見書案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、意見書案第3号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより、意見書案第3号の採決をいたします。


 本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


           (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


           (「議長、動議」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 水田豊君。


           (「議長不信任の動議を提出します」と水田議員、自席より呼ぶ)


           (「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 水田 豊君から、ただいま動議が提出されました。


 議長不信任の動議が提出され、予定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。


 この際、本動議は日程に追加し、議題といたします。


 地方自治法第117条の規定により除斥となりますので、退席いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 6時59分


○副議長(棗田澄子君) 再開いたします。


午後 6時59分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○副議長(棗田澄子君) この際、動議提出者の説明を求めます。


 水田 豊君。


           (1番議員 水田 豊君 登壇)


○1番議員(水田 豊君) 議長不信任の動議の提案理由をいたします。


 2年前の会派代表者会議で審議会の委員を議長権限によって外されたこと。


 理由は、市長が認めないからというものでございました。このことに対し議長から納得できる説明をいまだ聞いておりません。訴え続けてまいりましたが、ついに今日までその答えを聞くことができませんでした。怒りを通り越して悲しい限りでございます。


 たびたび訴えさせていただきましたが、議長の権限は議会の権威を守るために、そして議会を構成する議員の権利を保障することにあると思います。しかしながら戸成議長は、市長の言を受け入れて会派代表者会議の合意を覆されました。そして、そのことを2年間ほうっておかれました。説明責任も放棄したと言わざるを得ません。


 以上が、議長不信任の動議提案理由でございます。


           (1番議員 水田 豊君 降壇)


○副議長(棗田澄子君) これをもって本動議の説明を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○副議長(棗田澄子君) 休憩します。


午後 7時01分


○副議長(棗田澄子君) 再開いたします。


午後 7時01分


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○副議長(棗田澄子君) これより本動議の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。


 これをもって質疑を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより本動議に対する討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 小森龍太郎君、賛成者。


           (18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) 議長不信任動議に賛成の立場から討論を行っていきたいというふうに思います。


 先ほど動議提出者の方から提案の説明がありましたように、2年間にわたってずっと説明責任も果たさないまま市長の言いなりとなってきた議長の態度でありました。実に、回数にすれば8回目となる議長不信任の動議であります。議長におかれては、何度も何度も反省を求めていったにもかかわらず、そのような態度を表明されることが2年間全くありませんでした。このような状況になっていったのは、もちろん議長御自身の問題でもあるというふうに思うのでありますが、事の発端は市長がつくったものであるということを私はぜひとも強調をしておきたいのであります。


 市長が今回のような状況をつくっていった、つまり市長が議長に対して、議会で決まったことを覆させるような行動をとったことが、今回のような状況を生んだというふうに思うのであります。であるならば、市長におかれても大いに反省をされるべきではないのか、このようにも思います。


 また、本日の本会議の中で大変重大な問題が起こったことを私は申し上げでおかなければならないというふうに思うのであります。


 本日の本会議の採決の中で、府中市の図書館を指定管理者制度を導入して運営をしていくという議案が可決をされました。そもそもこの議案は、文教委員会において慎重に審議をし、さまざま時間をかけて議論を重ねた結果、文教委員会で否決をされたものであります。にもかかわらず、きょうの本会議において、この議案、私は反対の討論もいたしましたけれども、そこでも申し上げましたように、数の横暴によって、委員会で決まったことが覆されるという事態になったのであります。このことにつきましては、本来、議長が委員会の決定を尊重すべきであるというふうに、自分の所属する会派、こういったところに強く指導せねばならない立場であります。と申しますのも、今回のような状況が悪しき前例となって、何でもかんでも本会議でひっくり返しゃええねえというようなことが起こっていくことを私は大変心配をするのであります。


 今日のように、府中市議会委員会制度をとっているわけでありますから、その委員会で決まったこと、これは何としても尊重をされねばならないというふうに思うのであります。今回のこの議案の討論のときにも申し上げましたが、議会制度の根幹を揺るがす事態になりかねない、その前例を議長がつくったと言わざるを得ないのであります。私は、大いに議長に反省を求めていきたいと、このように思うのであります。


 また、本日の採決の中で、発議によって議員定数が削減されるという事態になりました。この件につきましても、私は申し上げておきたいというふうに思うのであります。


 議員定数の件につきましては、議会の中にある会派の代表者や、あるいは常任委員会の委員長らでつくる制度検討委員会のここで、この制度検討委員会の場においてさまざま議論を続けてきたところであります。しかしながら、この定数の問題については、皆さんも御承知のように、先般の制度検討委員会総会において、このキャップを務める議長の方から、この定数の問題については合意に至らなかった、このような報告があったところであります。


 そういった状況の中で、特定の会派、多数を占めているということをいいことに、議員の中で十分な調整が図られておらず、合意に至ってなかったものをいきなり定数2名を削減するという、こういった形で発議を出してきたのであります。この件につきましても、制度検討委員会の中で、キャップを務める議長が、合意に至っていないものを一方的にやるのはどうか。このようなことで混乱を避けるべく指導をしていき、一定のリーダーシップを発揮せねばならなかったというふうに思うのであります。


 今回のこの二つの議案は、大変、府中市の将来にとって大きな問題を抱えるものとなるものでありますが、そこにおいて議長は何らリーダーシップを発揮することなく、ただただ数の論理に議長も埋没をしていって、埋没というよりは、むしろその中で積極的に行動をとっていったと言っても過言ではないような状況であったというふうに思うのであります。


 さらには、この採決、定数削減の発議の採決のときにも若干の不手際があったわけでありますが、その件についても、なかなか私たちに十分な説明をされませんでした。


 このようなことから、やはり議長におかれては、議長としての適正に欠く、どうしても私たちは信任することができない、こういった思いで賛成の討論といたします。


           (18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○副議長(棗田澄子君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○副議長(棗田澄子君) これより、本動議について起立により採決いたします。


           (12番議員 湯藤弘美君 退席)


           (20番議員 能島和男君 退席)


○副議長(棗田澄子君) 本動議のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


           (賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立少数であります。


 よって、議長不信任の動議は否決されました。


           (12番議員 湯藤弘美君 復席)


           (20番議員 能島和男君 復席)


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○副議長(棗田澄子君) 休憩いたします。


午後 7時10分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 7時12分


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○議長(戸成義則君) 休憩いたします。


午後 7時13分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 7時15分


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○議長(戸成義則君) 以上で今期定例会に付議された案件はすべて議了いたしました。


 これにて平成20年第2回府中市議会定例会を閉会いたします。


午後 7時16分





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





   平成  年  月  日





      府中市議会 議  長





      府中市議会 議  員





      府中市議会 議  員