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広島県 府中市

平成20年第1回臨時会(第1号 2月20日)




平成20年第1回臨時会(第1号 2月20日)





 



         平成20年第1回府中市議会臨時会会議録


 平成20年2月20日午前10時府中市議会臨時会を本市議事堂において開会した。


1 出席議員


      1番  水田 豊君          2番  桑田由治君


      3番  大本千香子君         4番  末宗龍司君


      5番  沖田浩子君          6番  加藤吉秀君


      7番  原田 學君          8番  戸成義則君


      9番  金子徳光君         10番  小川敏男君


     11番  橘?政信君         12番  湯藤弘美君


     13番  小野申人君         14番  丸山茂美君


     15番  片山剛三君         16番  桑田伸太郎君


     17番  松坂万三郎君        18番  小森龍太郎君


     19番  小田敏雄君         20番  能島和男君


     21番  瀬川恭志君         22番  棗田澄子君


     23番  山本廣文君         24番  平田八九郎君


1 欠席議員


  な し


1 説明のため出席した者


 市長          伊藤吉和君      副市長         石岡勝朗君


 副市長         小原紘一郎君


1 事務局及び書記


 局  長        内海正訓君      議事係長        岡田武司君


 主任主事        山路英利君      主任主事        谷本育子君


1 本日の会議に付した事件


第1        会期の決定について


第2        会議録署名議員の指名


第3 決議案第1号 統合小・中学校建設、ごみ有料化実施及び桜が丘団地造成と販売に


          関する事務調査についての決議について


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより平成20年第1回府中市議会臨時会を開会いたします。


 午前10時13分


○議長(戸成義則君) ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。


日程第1        会期の決定について


日程第2        会議録署名議員の指名


日程第3 決議案第1号 統合小・中学校建設、ごみ有料化実施及び桜が丘団地造成と販売に関する事務調査についての決議について


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。


 今期臨時会の会期は、本日1日間といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、会期は1日間と決定いたしました。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第79条の規定により、議長において、小川敏男君及び平田八九郎君を指名いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 日程第3、決議案第1号、統合小・中学校建設、ごみ有料化実施及び桜が丘団地造成と販売に関する事務調査についての決議についてを議題といたします。


 発言については慎重な発言をお願いいたします。


 提案理由の説明を求めます。


 橘?政信君。


(11番議員 橘?政信君 登壇)


○11番議員(橘?政信君) おはようございます。


 それでは、決議案の方を説明させていただきます。


                           決議案第第1号


  統合小・中学校建設、ごみ有料化実施及び桜が丘団地造成と販売に関


  する事務調査についての決議


 統合小・中学校建設、ごみ有料化実施及び桜が丘団地造成と販売に関する事務調査についての決議案を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出します。


 2008年2月20日


 府中市議会議長 戸成義則様


                         提 出 者


                           府中市議会議員


                              小 森 龍太郎


                              小 川 敏 男


                              水 田   豊


                              橘 ? 政 信


                              桑 田 由 治


                              小 田 敏 雄


                              松 坂 万三郎


                              金 子 徳 光





 案文の方は後にさせていただきまして、要綱の方、まず三点のうち、ごみ有料化についての、その件につきましての要綱説明をさせていただきます。


 このごみ有料化に進みまして、今、協力金というお金が府中市に入るようになっておるようですが、協力金の回収が業者任せになっているので、チェックが難しいのではないか。議会の答弁では、信用すると、信用するしかないということでございますが、業者間では信用取引というものは普通でございますが、行政と業者とでは通用しないのではないかということでございます。ですから、協力金とチェックとその調査をやらないといけないということで、この説明をさせていただいておるわけでございますが。まずもって、公金は業者に委託できないのではないか。そして、手数料はできるんですが、協力金はできないと思いますが、一応、議会の方の答弁では、手数料も協力金も同じようなものだというような答弁がございました。


 しかし、協力金は財務規則があるんではないかということでございます。市民への説明は、協力金として説明をしております。やはりこういうことが、手数料と協力金は、別のものだということははっきりしておるわけでございますが、これは同じようなものだという発言を受けておりますが、ですので協力金のチェックが、議員としてでも、この普通の一般の議会の中ででも、一般質問でそれの真意を確かめるということができませんので、こういう調査委員会をつくっていただくべき、こういう話を出しておりますので、よろしくお願いいたします。


 ごみのことについては私の方から言いまして、あと残りの二点は他の議員さんの方から説明をしていただきます。


(11番議員 橘?政信君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小川敏男君。


(10番議員 小川敏男君 登壇)


○10番議員(小川敏男君) それでは、私の方から、桜が丘団地について、提案の理由を説明させていただきます。


 今回の100条調査委員会の設置については、今、なぜ100条調査委員会の設置なのか、ほかに方法もあったのではないかという御意見もあると思います。最初に、設置要求の思いについて発言をさせていただきます。


 さて、伊藤市長にかわって6年が経過しました。伊藤市長の行政運営のやり方は、切って捨てるやり方と言えると思います。例えば、法人保育会幼稚園職員30名の全員解雇です。指定管理者を他の業者と競って取れば、雇用は確保できることとなっていますが、その条件は無理難題ばかりです。取れるものではありません。結局、全員解雇がねらいの切って捨てるやり方です。切って捨てるやり方では、一切の妥協を生むことはありません。また、議員同士の対立をあおることになっています。


 伊藤市長の2点目の特徴は、一切の批判を受け入れないことです。読売新聞に…


○議長(戸成義則君) 議長から申し上げます。この際申し上げますが、提案説明の趣旨の範囲を超えないよう、お願いをいたします。


 小川議員、よろしくお願いします。


○10番議員(小川敏男君) とはいえ、提案する理由について言わせていただきたいと思うんですが。簡単に、それでは行きます。


 2点目は、一切の批判を受け入れないということです。読売新聞のミニコミ紙「府中ニュース速報」においても、批判すれば出入り禁止という仕返しが行われました。


 3点目は、情報制限です。今回、私は、この設置に向けて桜が丘団地問題について調べようと、府中市が桜が丘団地を購入することになり、金融機関から借りた金額と利息について資料請求をしましたが、資料請求したのは2月7日です。2週間たとうとしていますが、何ら回答がありません。資料請求に応じられないということからしても、何かこれはあるのではないかという疑問を思うものであります。一事が万事、情報制限がされていることからしても疑問は深まるばかりです。


 さて、100条調査委員会を設置して、桜が丘団地にかかわって明らかにしていただきたいことは、桜が丘団地の販売を始めて7年たとうとしています。販売総数は357区画、7年で売れた区画は現在62区画の16%の販売結果です。6年間で6,000万円の利息を支払い、借入残高は26億円です。もともとこの357区画は10年で完売する計画でした。あと3年で残り295区画をどのように販売するのか明らかにしなければなりません。何年かかろうが売れるまで販売は続くという考えでは、市民は納得しません。それこそ責任者出てこいということになります。きちんと責任をとらないと反省も起きません。あと3年でどのように販売する計画なのか明らかにしなければなりません。


 2点目は、開発公社の定款の変更なくして、保留地管理法人の設置も無利子融資も受けられません。なぜ定款の変更を行わずにできたのか。


 3点目は、土地開発公社の経営健全化計画が計画どおり行えるのか、このことを明らかにするために100条委員会の設置を求めたものです。


 以上が提案の理由です。


(10番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 金子徳光君。


(9番議員 金子徳光君 登壇)


○9番議員(金子徳光君) おはようございます。


 まずは、この臨時議会を開催するに当たりまして、議長さんには随分御尽力いただきまして、どうもありがとうございます。


 私は、3点目の入札について説明させていただきますけど。それから、資料をお手元に配ってありますので、それを見ながら聞いてください。まず、この議会においては、この2年間、府中学園入札、建設、入札指名停止問題についての理事者側の答弁が余りにも不明瞭な点が多いと。たくさんの市民の方々の声が上がっておりました。そこで、我々提案者8名の議員が調査した結果を報告させていただきます。


 そして、議員の皆様方に御理解いただき、100条調査特別委員会の設置をしていただきたいと望んで、この臨時議会を要請しました。それは、ある特定の指名停止を受けた建設業者に対して、府中市が随分と肩入れしていたという疑惑でございます。これからの説明におきましては、まず最初に、皆様方に配付しております府中市建設業者等指名除外要綱の中身を御認識していただきたいと思いまして、それがその資料1です。


 その中身は、府中市においては、入札妨害のときは2の1、それは2カ月から12カ月以内ということです。2カ月からの処分です。そして、談合は、府中市においては2の2となっておりますけど、それは、処分は4カ月から12カ月です。だから、入札妨害の場合は2カ月から、それから談合の場合の処分は4カ月ということになっております。これを皆さん、頭に入れておいてください。これが、2カ月と4カ月の違いが、これから最も重要なポイントになってきますので、よろしくお願いします。


 まず、平成18年(2006年)の3月14日に、東京地方検察庁から東京簡易裁判所に競売入札妨害罪、事件は談合で略式起訴されております。ここで問題なのは、入札妨害とは威力や威嚇をもって妨害するのが入札妨害で、業者間の話し合いでするのが談合ということになっております。これは、皆さんも一般常識で御存じだと思います。この事件につきましては、8社の業者が処分されております。これは、紛れもなく談合でございますね、業者間ですから。当時のマスコミも談合と報道しております。


 また、私が監理課長と係長に、入札妨害とは、談合とはの意味の説明を問いましたところ、課長は、それぞれ人によって解釈が違うので答えられないと言われました。監理課長が府中市の入札担当者なのに、入札妨害と談合の意味の説明ができないと。地元の建設業者の皆様方や市民の皆さんはどういうふうに思われますか。どういうふうに説明されるんでしょうか。当の入札監理課の課長が、談合の意味も入札の意味も説明できないというんです。困ったもんですね。


 府中市は、この事件を談合ではなく、入札妨害として、8社の業者に対して処分しております。不思議な話ですけど、それは4カ月の談合処分にすると平成18年6月1日の府中市の入札参加公告に応募ができません。府中市は、苦肉の策として2カ月の処分、平成18年3月27日から5月26日の2カ月間として、この業者を受け入れております。その理由としまして、皆さんも議会で何度も聞いておられると思いますけど、府中市は、広島市が平成18年3月15日に処分をしているので、府中市も広島市に基づき処分を早くしたとの説明をしております。が、しかし、広島県は、平成18年4月13日に1年間の処分をしております。


 今まで、我々の認識しているところでは、県より先に府中市が処分するのは大変珍しいことだと思っております。それは6月1日の入札参加公告に間に合わせなければいけない理由があるからだと思われます。そうしないと、特定業者が入札に入れないからでございます。その広島市を参考にした資料を、昨年の12月議会で、監理課長がその資料を読みました。皆さんも御存じだと思いますけど。その資料が、手元にある資料2でございます。これを見ていただきますと、どの業者を措置したのかわかりません。なぜならば、その表紙であり、中身は別紙に書かれてありますということです。ということは、我々は、広島市の、参考にしましたよと、文書をもらいましたけど、どこの業者とも書いてないわけですね。


 それで、私は、その別紙を、あるんだから見せてくださいと。そういうことを監理課長に尋ねました。そして、そのときに、いいよと、あすお見せしますと、その別紙は。ということで、翌日、朝、課長を訪ねて行きますと、あの資料は見せられませんと。先日言われたことと、ころっと変わっておりました。なぜ見せてもらえないんですかと。あなたは広島市の処分をしているのを確認されておりますかと問いただしますと、私は広島市に電話をして確認をとっておりますと。だけど、そのときに課長の態度は大変変わられました。それで、私が、なぜそんなにころっと変わるのかと、見せると言ったのをなぜ見せないのかということで不思議に思いましたけど、資料を見せてやらん言われたんじゃあ、もうしょうがないですから、それで私なりにいろいろと調べまして、その資料が3でございますけど、それが広島市の別紙でございます。


 ここには、広島市は談合として処分してあると書いております。部長も、課長も、係長も、談合って書いてあるんじゃけど、これは談合等って書いてあるから、談合じゃないと言われたんです。恥ずかしい話ですけど、そうやって言い張りましたので、私が課長に再度お願いして、本当に間違いないですかということも確認しました。


 そこで、私は、議会事務局を通しまして、広島市の担当の方へ電話をしました。そして、広島市の当時の担当者の方が、当時の書類を見ながら説明をしますからということで、電話でありましたけど、お答えしていただきました。その事件について、広島市は談合で処分をしたと。府中市の監理課長は電話をしておりません。


 そして、広島市は、別紙を見てくださいね、そこの大成建設の処分について、4条と書いてありますけど、この規約4条かな、広島市は、罪を軽くするための規約なんです。一番目の東亜さんは、減免するような処分は書いてありません。大成からその後の業者には、規約何ぼですよと。だから、7カ月間の指名停止なんですけど、本来は12カ月だそうです。ということで、広島市は、この8社に対しては、事件を談合として処分しておりますと。府中市は広島市を参考にしたのですけど、なぜそこが違うのでしょうか。どこでどう間違えて、入札妨害しかとられてないんでしょうか。


 なぜ我々にうそまでついて談合という処分を隠そうとするんでしょうか。当時、おられなかった今の課長が、どうして平気で議場でうその答弁をされるのでしょうか。意図的にだれかが圧力をかけ、指示をしているとしか思われません。その確認をしようと思いましたが、それは、なぜそういうことをするのか我々は考えました。


 そのときに、あるうわさが我々の脳裏を横切りました。その確認をしようと思いまして、平成20年の、ことしですね、1月8日に、建設部長と監理課長、監理係長に対して、指名停止をした原本を見せてくださいと。そして、指名停止をした建設業者8社の連絡先を教えてくださいと。ところが、最初は、個人情報じゃ何じゃかんじゃいうことで、教えられん言うて、ぐじゃぐじゃぐじゃぐじゃ言うとりました。だが、我々議員は、数人で、いや、いずれわかることだから、どうせ公にして入札しとるわけだから、いいじゃないかということで押し問答している間に、じゃあいうことで、係長が原本を持ってきまして、これ見てくださいと。2の1で間違いないですよと。それはきれいな活字だったんですよ、1の字も。後で皆さんの資料を見たらわかりますけど。ここで、我々議員に対して、建設部長のもとで係長が出してきた府中市の原本は、通知措置、指名停止している書類はこれですよと。それは2の1の指名入札妨害、2カ月でしとりますよと。これ、きれいな活字でした。判も何も押してありません。何で判を押してないんですか言うと、これは原本だから判を押さんと、出すときに市長の判を押して出すんだという説明がありました。


 2の1で間違いなく私が出しておりますと係長が言われましたので、だけど、あるうわさによると、どうも相手にしている業者が談合で処分されておるみたいやけど、どうやろうかいうことでいろいろとすると、そんなことはないけど、一応確認してみるということで、その場で、部長が係長に、当然、その係長は当時のときの係長でもあります。今も監理課の係長です。その方に電話をしなさいという指示をしまして、我々の前で8社の方へ連絡をされました。そして、連絡がついて、担当者の方がおられたのが大成建設さんでございます。


 そして、その中身が資料4でございます。資料4を見てください。府中市から大成建設に指名停止処分は2の2の談合で通知してありました。それには、ちゃんと市長の判も、公印も押してあります。そして、そのファクスを見てください。大成さんからのファクスで、ちゃんと大成建設のファクスの名前が入っております。指名除外期間を、そして2カ月と改ざんしとるんですよ。談合で通知したら4カ月なんですよ。それをあえて2カ月に改ざんしとるんです。


 ところが、もっとびっくりしたのは、監理課の原本に、さっき言いましたけど、はっきりと2の2という数字が、修正液で、今度は2の1と改ざんしてあるんですよ。それは資料5です。ところが、2日前に議員4人で確認して、建設部長立ち会いで見たとき、2の1の原本はきれいな活字でした。2の2の原本を8社に送っとんだから、そのもとがあるだろうと言ったら、ありますと言って、翌日行ったら、今度はそれを修正液で変えて、わざわざ2の2を2の1に変えておる。お粗末ですよ、府中市の原本、公文書が修正液で書いて、今とじてある。その修正液で書いてある原本見てください。判が押してあるんですよ。案という、2日前にその案はね、原本には判は絶対押さないと言った。2日たっているだけですよ。それも今度は修正液で書いておる。こんな行政ってありませんよ。笑われますよ。


 公文書を2回書きかえとるんですよ。なぜそこまでしなきゃいけないのかと。限りなく市民の皆さんや我々に議場でうそを通してきたことが、これで明白だと思います。入れない業者を無理やり入れ、工事期間の余裕をなくし、お粗末な工事なのは、今現在、既に床ははげ、いろいろな修理を、工事をしております。


 予定価格40億円の工事ですよ。実質33億9,000万円、準備期間が少なかったのには、特定業者を入れるための処分がなかなか出なかった。やっと出たんが3月14日。その処分を待っていたから、期日が3月14日のぎりぎりになったので、結局、工事に入る取り組みがおくれたから、突貫工事はしませんよという説明がありながら、24時間体制でやってきたツケが、プールが動かなくなったり、いまだに床をはがして、またやりかえると。今月が引き取りなんでしょう。引き渡しなんでしょう。大丈夫ですか。


○議長(戸成義則君) 議長から申し上げます。提案説明の趣旨の範囲を超えないように、ひとつお願いいたします。


○9番議員(金子徳光君) それで、我々議員や市民に2年間ごまかし続け、不正を隠してきたのは明白であります。これはまだ氷山の一角と思われます。市民代表の議員としては、これはいま一度見直し、議員も襟を正し、市民に対して、我々議員は責任を持って調査し、市民に説明する義務があるのではないでしょうか。これは、議員として大切なことだと思います。


 まだたくさんありますけど、最後に、平成18年4月25日の入札に訪れた各応札業者に対して、市側が、監理課が、通常ではあり得ない、入札猶予の期間3日間を設けますと。こんな入札は聞いたこともありません。議員の皆さん、このようなことを見過ごすと、本当に議員として失格です。大体7月25日の5時やったら、その入札打ち切りなんですよ。それを3日間、出し入れしていいですよという、こんな入札というのはないですね。いうことです。


 こういうようなことを見逃して、本当に議員として見過ごすと、我々議員としては失格じゃないんですか。市民の不利益になることが、ある程度ここまでわかれば、それを正していくのが、我々バッジをつけとる議員の仕事じゃないんでしょうか。議員がするべき一番大切な活動だと私は思っております。


 以上をもちまして、まだいろいろとありますけど、これは、皆さん方の24人の議員の方々に、やはり市民の方に説明ができるような答弁を理事者側がはっきりとする、また、こういう公文書を平気でやりかえて、うそをついてくるということが、はっきりとこの書類で、これは、書類、監理課からもらったんですよ。だから、ずっと隠してたんですよ。


 ということで、100条調査の特別委員会をしていただきまして、実際に我々も、市長さん、こういうことはいけんじゃないんかとか、こういうことはやっぱり市民に対して失礼ですよとかいうことを、やはり我々が声を大にして、市民の代表ですから、襟を正して、その道を導いていかないといけないと思います。そのためにも、議員の皆様、議員活動として、やはり、この2年間我々に対してうそをついてきたいうことは明白にしていこうじゃありませんか。これをしないと議員の資格はないと思いますよと市民の方は言っておられました。


 私の説明は以上です。


(9番議員 金子徳光君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて提案理由の説明を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) 休憩します。


午前10時43分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午前10時47分


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○議長(戸成義則君) これより決議案第1号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。


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○議長(戸成義則君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております決議案第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、決議案第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。


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○議長(戸成義則君) これより決議案第1号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 末宗龍司君、反対者。


(4番議員 末宗龍司君 登壇)


○4番議員(末宗龍司君) それでは、失礼します。


 それでは、本決議案に対しまして、反対の立場から討論をさせていただきます。


 まず、この100条調査でございますが、ここに議員必携なるものを、私、持っております。旧上下町時代の議員のときに、いろんな議会運営上、いろいろわからない場合、これを参考にして、議員の行動の手本として参考にしている本でございます。この100条調査について、こう述べられております。実際問題として、議会がこのような調査権を発動する場合は、行財政上の重大な事件や特殊な政治問題が発生した場合とか、あるいは決算、その他重要な案件の審査をする場合には限られるであろうと、このように言われております。また言うまでもなく、議会にこのような調査権が与えられているのは、執行機関が、住民の福祉増進のため適正な事務処理をしているか、その実態や真相を把握して、もし違法や不適正な事実、このようなことがあれば、このような調査権をやろうということでございます。


(発言する者あり)


○議長(戸成義則君) 静かに願います。


(発言する者あり)


○議長(戸成義則君) この際、傍聴人に申し上げます。静粛に願います。傍聴人は議事について可否を表明し、または騒ぎ立てることは禁止されておりますので、静粛に願います。なお、議長の命令に従わないときは、地方自治法第130条第1項の規定により、退場を命じることがありますので、念のため申し上げます。


 続けてください。


○4番議員(末宗龍司君) 以上のような100条調査に対して、私自身の見解でございます。そこで、ただいま提案者の提案がございましたが、伺っておりましたが、今、メモをとっておりますが、余りにも不明確な点が多い、一部…


(発言する者あり)


○議長(戸成義則君) 静かに。


○4番議員(末宗龍司君) 提案者の言葉をそのまま言ょうるんですよ、私は。一部業者に肩入れしている部分が多いとか、推測、推定によるものであるとか、提案者の言葉ですよ、これは。態度が変わった、うわさ話によれば、入札猶予についての猶予という言葉も、私、今初めて伺いました。私も、担当課に、この点については尋ねましたが、これは条例にも、どこにも載っておりません、こういった言葉が。この事実、根拠についても私自身がわかりません。こういった点と提案説明等々、重ねて思いますに、こういったことを根拠にして、余りにも明確な事実、ああいうことがないのに、うわさ話とか…


(発言する者あり)


○4番議員(末宗龍司君) ですから、提案者がそう言われとるんです。うわさ話とかこういうことで変わったとか。


○議長(戸成義則君) 続けてください。


○4番議員(末宗龍司君) こういったことで本議案の提案されていることに対しまして、こういうことで、この100条調査をすべきではないということを申し上げまして、反対の討論とさせていただきます。


(4番議員 末宗龍司君 降壇)


(発言する者あり)


○議長(戸成義則君) 続いて、水田 豊君、賛成者。


(1番議員 水田 豊君 登壇)


○1番議員(水田 豊君) 社会クラブの水田でございます。


 ごみ有料化実施に関する部分について、賛成討論を行いたいと思います。


 ごみ有料化については、ここ1年議論を重ねてまいりました。それで、なぜ有料化をしたのかということで、再三、提案者の方からは、このままごみがふれえば、ごみの処理費が増大をすると、そのためにごみを減量しなければならない、このような説明が一貫してあったところでございます。


 ところで、この市広報についても、3回にわたって、このごみ有料化の必要性について広報が出されたところでございます。ところが、私が思いますのに、ことごとく、このごみ有料化が必要だという説明について、事実ではないのではないかと、このような疑問を持っておるわけでございます。


 その一つは、まず、家庭系のごみの量はふえていないということです。これは、資料として、数字としてきちんと確定をしております。微減の傾向が続いておりまして、急にふえるようなものではない。まず、これが第1点でございます。ごみの量は決してふえていない。こういうことがございます。


 2つ目として、ごみ処理費も増大はしていない。処理費が上がるから、このまま1億円も2億円も上がっていったらもう大変だと、再三答弁をされていますが、現実に決算の数字が出ております。16年、17年、18年、ごみ処理費は増大しておりません。これ、決算の数字を見ていただければわかります。それにもかかわらず、この会議、一般質問においてはふえたら困る。ごみがふえては困る。処理費がふえては困る。このようなことの繰り返しでございます。


 私たち議員は一般質問等をやりますが、3回登壇をして終わるということでございまして、正直申しまして、1回目の質問、これは事前に準備をして質問するわけですが、2回目、3回目の登壇、これは市当局側、行政側の答えを聞いて、2回目、3回目の質問をするわけでございます。言われたことをこの場で聞いて反論するわけでございますから、なかなか即答ができない部分がある。それに適切に対応できなくて、言われっ放しで終わってしまうということもございます。このようなことから、100条委員会をなぜ設置をするのかということについては、言いっ放し、言われっ放しではだめだと。みんなが納得できる数字に基づいて、その是非の判断をしなければならない、このように思うわけでございます。


 ごみの問題については、例えば、こういう答弁がございました。RDFがごみの処理経費の増大の原因ではないかと、このように質問したところ、市長の方は、このように答弁されました。RDF処理費になって5億7,000万円だと言われますけども、そのうちの1億7,000万円は突発的な処理費にかかったものであって、ふだんは4億円だと、そういうふうに理解をしてほしい、こういうふうに言って、RDFになったことが処理費が増大したことではないと否定されるような発言をされてます。


 そしてまた、一方では、ごみ処理費が増大をした結果として5億7,000万円、フルに費用を使って5億7,000万円だと、こういうふうな矛盾した答弁をされておるわけでございます。このことについて、決算の数字をもとに、事実はどうなのか、こういうことをもとにして議論をしないと、どこにも、正確な議論ができない、議論にならないというわけでございます。質問をして、その場その場で、その場逃れのような答弁をされて、それでずっと進んでいっては、物事がきちんと議論ができない、このように思います。


 私たち議員もそうですし、住民にとりましても、議会で一体何を議論しているんだと、こういうことになるわけでございますので、ここは100条委員会を設置をいたしまして、その資料の出どころもきっちりいたしまして、そして、答弁も正確な答弁を期すためにも100条委員会の設置が必要だと、このように思う次第でございます。


 繰り返して言いますが、ごみの量がふえていない。そして、ごみ処理費もふえていないということは、これは事実であります。それにもかかわらず、ごみ有料化が実施されておるということでございます。今までの説明が一体何に基づいて行われているのかということについて、改めて議論する必要がある。そのもとになっている数字が議員すべてに納得できるものの根拠のある数字を使っていただきたいと、そういうふうに思う次第でございます。


 それから、もう一点、ごみ袋の販売手数料の件でございます。これは提案者の方からも言いましたが、ごみ処理協力金、これは、住民の人たちが有料のごみ袋にごみを入れて出すたびにお金を出すわけです。協力金を出すわけです。行政がやる公金の管理というのは、厳しく法律によって、その処理の仕方が定められておりまして、決しておろそかな処理がなされてはいけないということになっております。


 ところで、この有料ごみ袋の協力金というものは、どういうふうになっておるかといいますと、指定ごみ袋製造供給業者、つまり入札されたジェイフィルムという会社が、ごみ袋の協力金も含めて、ごみ袋の代金を受け取って、それを府中市に払い込むと、こういう形になっております。こういう形というのは、市の公金を扱う上で、一般的な取り扱い方ではないはずでございます。こういうやり方が果たしてできるのか、できるとしたら、どのような条件が要るのか、こういうことについても、もう少し詳しい条例にのっとった、法律にのっとった説明が必要ではなかろうか、信用しているからいいんだというような答弁では到底納得できるものではないというふうに思います。


 以上、100条委員会で議論をする、その必要性について、賛成討論としてかえさせていただきます。


(1番議員 水田 豊君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小野申人君、反対者。


(13番議員 小野申人君 登壇)


○13番議員(小野申人君) 決議案第1号に反対の立場から討論いたします。


 100条調査委員会の重みは十分御承知のことと思います。さきのごみ協力金に関する賛成討論の中で、るる調査委員会設置の賛成討論があったわけですが、提案者の理由は協力金の取り扱いであります。それに加えて、ごみ有料化のデータあるいは数値が不確かなものであるので、それを100条委員会を設置して求めていくと。100条委員会を設置して求めていくのがふさわしいかどうかについては、私もいかがなものかというふうに考える次第でありますが、100条調査権発動の前に、提案理由にも書いておりますように、自治法98条による議会の監査請求権という方法を得て、監査委員に対する専門的な監査を求めることや、あるいは市職の手で調査されているものであれば、まずその判断を仰ぐべきであり、今の時点での緊急性も見られないことなどから、よって、今回の100条調査権の発動には至らないとして、この決議案に反対するものであります。


(13番議員 小野申人君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小川敏男君、賛成者。


(10番議員 小川敏男君 登壇)


○10番議員(小川敏男君) それでは、賛成討論を行います。


 まず、なぜ、今、100条調査委員会の設置かということが大事だというふうに思うわけであります。例えば、今言われていますように、100条調査委員会でなくて、特別委員会、または定例の議会の一般質問でも行えるのじゃないかと、そういうふうに思われる方も多いと思うんです。なぜ、今、100条調査委員会を設置したかというのは、先ほども少し説明させていただきましたが、市長の切って捨てるようなやり方では妥協を生まないということなんです。いろんなことが考えられますが、それでは特別委員会とかということができるのかということであります。できないからこそ100条の調査委員会の設置を求めているわけであります。


 例えば、職員に説明を求めたり、そして資料の提供を求めると、仕返しが怖いということで事情が聞かれないわけです。また、資料の請求を求めても、先ほど言いましたように、一切資料の請求が返ってこないわけです。だから、きちんとしたことを行おうと思えば、この100条委員会の設置を求める以外、やり方はないということであります。ぜひとも御理解をしていただきたいと思います。


 そして、私が、特に桜が丘団地のことで求めますのは、御存じのように、この桜が丘団地は10年で販売する計画であったわけであります。先ほど言いましたように、10年で販売総数357区画を販売するということですが、現在、7年目に入っていますけれど、その売れた区画は62区画という状況であります。そして、借入残高は26億円という状況であるからこそ、あと3年で、残り295区画をどのように販売するのか。このことをきちんと販売しなければ、府中市の財政が危機になるではないかと、こういうことから明らかにしていただきたいということであります。財政の危機は、イコール住民のサービスの切り捨てになります。ぜひとも明らかにしてもらいたいところであります。


 2点目は、開発公社の定款の問題であります。開発公社の定款の変更は、議会の議決、県知事の認可を受けなければ、その効力は生じないことになっております。一昨年の12月議会で、定款の改正の議決が行われました。その定款の変更の内容は、開発公社の定款の18条1項2号に、事務所、店舗等の用に供する一団の土地の造成事業という記述が新たに追加されたものであります。新たに加わったこの内容は、開発公社が自主事業を行えることになったもので、このことによって保留地管理法人を設置することができ、そして無利子融資を受けられるわけであります。こうした必要性があるにもかかわらず、なぜ定款の変更を行わずに、保留地管理法人の設置ができて、無利子融資が受けられることになったのか明らかにしてもらいたいということであります。そうでなければ、こうした定款の改正も行わずにやられているということになります。


 3点目は、土地開発公社の経営健全化計画です。当初計画が、17年度分の取得は対象にならないということで変更されました。それでは、17年度分の取得はどういうふうにされるのか、さらにそういうことからして、この土地開発公社の経営健全化計画は実際行われるのか、その財源はどうなっているのか、そして計画されている財政計画に入っているのか明らかにしたいということであります。


 以上、三点。あと3年で、残り295区画を残している桜が丘団地、どのように販売するのか。この結果について、住民サービスが削減されることはないのか。2点目は、開発公社の定款の変更なくして保留地管理法人の設置ができ、無利子融資が受けられるのか。3点目は、土地開発公社経営健全化計画が計画どおり行えるのか。このことを明らかにするためにも、100条調査委員会の設置を求めたいと思い、賛成いたすものであります。


(10番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小森龍太郎君、賛成者。


(18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) 本決議案に対しまして、賛成の立場で討論を行っていきたいというふうに思います。


 まず、冒頭申し上げておきたいと思いますが、先ほど来からの討論を聞いておりまして、とりわけ反対討論をされた方の方から出てきたのが、憶測や推測で物を言っているのではないかというようなことをおっしゃられたところでありますが、実際、このように資料として証拠も出してきているところでありますから、そのような論理は成り立たないのではないかというふうに思うのであります。


 また、あいまいな部分が多いとかいうようなことを一方的におっしゃられましたが、自分自身が理解できないような部分があるとすれば、質疑を通して、この場ではっきりさまざまな問題についても理解を得ていただければよかったのではないかというふうに思いますし、あいまいだからといって、そのまま切って捨ててしまうようなことでは、真相を究明することができないというふうに思うのであります。だからこそ、このような形で100条を根拠としての調査委員会を設置しなければならないというふうに思うのであります。


 先ほど来からの討論で、水田議員がごみの問題、そして小川議員が桜が丘団地の問題について討論を行われましたので、私の方からは、続いて小・中一体校建設の問題にかかわって討論を行っていきたいというふうに思います。


 この小・中一体校建設の入札にかかわりましては、大変不透明な部分が多々あり、さきに討論されましたごみ有料化や桜が丘団地にかかわる問題におきましても、多くの疑念を抱く部分がありますから、この決議案によって、地方自治法100条に基づく調査委員会の設置を求めていかなくてはならないというふうに思うのであります。さきに申しましたように、私は、小・中一体校建設について数点問題を指摘しておきたいというふうに思います。


 まず経過から振り返っていきたいというふうに思います。先ほども提案理由の説明の中で詳しく述べられたとは思いますけれども、私の方からも、重複を避けながら討論をさせていただきたいというふうに思います。


 2003年から2004年ごろにかけまして、当時、大変世間をにぎわせた防衛施設庁の発注の工事にかかわる多くの談合事件が大変な問題となってまいりました。この一体校の工事を今行っている業者は、この一連の談合事件で談合を認め、2006年3月14日には、東京簡易裁判所に略式起訴をされたところであります。これを受けて、府中市は、府中市による指名除外の処分を行うため、府中市建設工事入札参加者等審査会を3月24日に開き、3月27日から5月26日までの2カ月間の処分ということになりました。これによって、この業者は、この2カ月間、市の工事に参加できなくなったわけであります。


 続いて、6月1日に、小・中一体校建設工事の業者を決める入札が公告され、7月25日が入札の締め切りとなったところであります。総合評価方式という聞きなれない入札方法で行われたこの入札で、この工事は、今工事を行っているあの業者が落札したということが8月10日に公表されました。翌11日には建設請負の仮契約が行われ、9月議会で工事請負契約の議決がなされたところであります。


 ここまでを振り返ってみれば、何ら問題ないかのように思えるかもわかりませんが、実は、重大な問題が隠されていたことは、先ほどの提案理由の説明の中でも明らかになっているところであります。


 とりわけ私が問題だというふうに思うのは、防衛施設庁の発注によるこの工事に絡んで、府中市が、今工事をしているあの業者を2カ月の処分にしたということであります。各自治体で指名除外の処分をするに当たっては、その要綱が作成されているところでありますが、府中市のその指名除外要綱には、入札妨害と談合というのは区別をされており、入札妨害であれば、最低2カ月以上の処分ということになっているわけであります。談合であれば、最低4カ月以上の処分をすることになっているのであります。


 今回、府中市は、入札妨害だとして2カ月の処分ということにしておりますが、しかし、防衛施設庁発注の工事で起訴されたあの事件名は、談合であったわけであります。ならば、最低4カ月の処分をせねばならないわけでありますから、3月27日から処分を行ったとするのならば、7月26日までの処分ということにならねばならないわけであります。そういうことになれば、小・中一体校建設工事の入札には参加できなかったということになるのであります。それをあえて2カ月の処分で終わらせて、入札に参加できる資格をあの業者に府中市が与えたということは、この入札において大変な不正があり、業者に便宜を図ったのではないかという疑念がわいてくるのであります。


 さらにつけ加えておきますが、同年の6月には、新潟県の工事において、公正取引委員会の排除勧告があったところであります。今、小・中一体校建設の工事を行っているこの業者もその排除勧告の対象となっていたところでありますが、これについては、府中市は何の処分も行っていなかった、このことも申し添えておきたいと思います。


 2006年当時から、私は、この問題を追及してまいりました。当時の監理課長は、答弁で、入札妨害または談合の場合は2カ月以上12カ月以内という規定がある。したがって、従来の例により、2カ月という処分を行ったという説明をしております。入札妨害と談合を区別せず処分していることをほのめかし、一貫して入札妨害の処分であるとの答弁でありました。昨年12月の議会では、伊藤市長も何ら問題はないと開き直ったような答弁があったところであります。


 しかし、足かけ2年に及ぶ私たちの調査によって、さらなる事実も発覚したところであります。業者に対して、この処分を通知する文書には、談合で処分をするということを示す内容が書かれてあったのであります。いわゆる2の2であります。ならば、初めから談合であったことを府中市は認識していたことは明らかであり、疑う余地はないというふうに考えるのであります。行政はこのような文書を発送した場合、同じ文書を保管しておかなくてはなりません。しかし、昨年12月議会で厳しく追及されたため、慌てたのかどうかわかりませんが、府中市が保管しているこの文書は、入札妨害で処分したかのように改ざんをされており、つじつま合わせが行われているという事実も発覚したのであります。


 また、この処分を決める審査会は、3月24日に開かれているというふうに先ほど申しましたが、実は、これは、急いで決定をせねばならないため、正式な会議を開かず、持ち回りで行われたということが稟議書に書かれてありました。審査会の委員が順番に判こだけを押して、また次の委員にそれを送って判こをついてもらう、こういうやり方であります。


 以上のようなことから、3月24日に、急いで審査会の委員の判こだけを取りつけて処分を決め、処分の期間を2カ月に短縮させて、3月27日から5月26日で終わらせ、6月1日の入札の公告に間に合わせたのではないかという疑念をどうしてもぬぐい去ることができないのであります。


 重ねて申し上げます。防衛施設庁発注工事のあの問題は、談合で起訴されておりました。ならば4カ月の処分をせねばならないのに、2カ月の処分に短縮をさせた。議会の答弁では、談合ではないと言わんばかりの答弁を続けてきておりましたが、処分の対象となった業者に送った文書には、談合での処分であるとの内容が記されておりましたから、当初から、府中市には談合という認識があったというふうに思うのであります。談合なら4カ月の処分となるが、2カ月の処分に短縮をさせ、この業者はそれで入札に間に合った。ざっと言えば、こういうことになろうかと思います。


 さらにつけ加えておきたいというふうに思いますが、そもそもこの工事の入札の条件を高くして、地元業者が入札に参加できないような状況をつくって、地元業者を排除するかのような形で、この入札の条件を設定したということも大きな問題であろうというふうに思います。


 また、総合評価方式という余り聞きなれないこの方法を導入しているところでありますが、これは限りなく市長の恣意が入り込むということができるやり方であり、7月25日から3日間の入札猶予を与えたということも、これを裏づけるものであります。この業者が落札していった経過も、その審査会の中で、どのような議論がなされたのかということについても全く不透明であります。また、県、広島市の態度は、さきに申しました2006年6月に発覚をした新潟県の工事で、公正取引委員会の排除勧告に対しても厳正に対応をいたしております。国家レベルにおける不正再発を防止する方向での毅然とした態度であったと思うのであります。しかしながら、府中市はこの件についても処分をしておらず、不正義を看過するかのような態度であったと言わざるを得ません。


 ましてや、指名除外要綱に違反をしてまで、談合業者を優遇しているということも申し添えておかなくてはならないというふうに思うのであります。ただいま申しましたようなことに不正がなかったということであるのならば、100条調査委員会の場で真相を明らかにしなくてはならないというふうに思うのであります。なかったならなかったということをしっかりと示していかなくてはならない。不正がないというのなら、100条の場でそれを立証すればいいというふうに思うのであります。


 刑事事件の場合なら、疑わしきは罰せずという原則があります。しかし、議会は、疑義があるなら、その真相を解明せねばならないというふうに思うのであります。これが市民の期待にこたえていくことにつながるというふうに私は思うのであります。


 何が何でも市長を守るために、臭い物にはふたをして、真相を究明しない、このようなやり方であれば、私はその職責を全うすることができないのではないかというふうに思うのであります。市長を守るために、100条調査委員会の設置に反対をして、不正をもみ消すということになることは絶対許されないというふうに思うのであります。


 私は、重ねて申しますが、議員の職責を全うするために、正義を貫くために、この決議案に賛成をいたします。


(18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) これより決議案第1号の採決をいたします。


(「議長、動議」小森議員、自席より呼ぶ)


○議長(戸成義則君) 小森龍太郎君。


○18番議員(小森龍太郎君) 本採決は記名投票によってお願いしたいと思います。


(「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) ただいま小森龍太郎君から表決を記名投票によられたいとの要求が提出されました。


 会議規則第70条第1項の規定により、本要求の成立には4人以上が必要となりますので、賛成者の確認を行います。本要求に賛成の諸君は挙手を。


(賛成者挙手)


○議長(戸成義則君) 4人以上の賛成者があります。


 ただいま小森龍太郎君から表決を記名投票によられたいとの要求が提出されました。所定の賛成者がありますので、この要求は成立いたします。


 これより決議案第1号、統合小・中学校建設、ごみ有料化実施及び桜が丘団地造成と販売に関する事務調査についての決議について採決を行います。


 この採決は記名投票をもって行います。


(12番議員 湯藤弘美君 退席)


(20番議員 能島和男君 退席)


○議長(戸成義則君) 議場の閉鎖を命じます。


(議場閉鎖)


○議長(戸成義則君) ただいまの出席議員数は21名であります。


 投票箱を改めさせます。


(投票箱点検)


○議長(戸成義則君) 異状なしと認めます。


 念のため申し上げます。


 本案を可とする諸君は「白票」を、本案を否とする諸君は「青票」を、点呼に応じて順次投票願います。


 点呼と出席議員の確認を命じます。


○議会事務局長(内海正訓君) それでは、順次お名前をお呼びいたしますので、投票をお願いいたします。


 水田 豊議員、桑田由治議員、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、金子徳光議員、小川敏男議員、橘?政信議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、松坂万三郎議員、小森龍太郎議員、小田敏雄議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員。


(点呼に応じ投票)


○議長(戸成義則君) 投票漏れはありませんか。


(「なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


(議場開鎖)


○議長(戸成義則君) 開票を行います。


 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に大本千香子君、原田 學君、松坂万三郎君を指名いたします。3名の立ち会いをお願いいたします。


(開  票)


○議長(戸成義則君) 投票の結果を報告いたします。


 投票総数21票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。


 事務局長に賛否の名前を報告いたさせます。


○議会事務局長(内海正訓君) それでは、投票の結果を申し上げます。


 賛成者でございます。水田 豊議員、桑田由治議員、金子徳光議員、小川敏男議員、橘?政信議員、松坂万三郎議員、小森龍太郎議員、小田敏雄議員。以上、8名でございます。


 引き続きまして、反対者でございますけども、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、瀬川恭志議員、棗田澄子副議長、山本廣文議員、平田八九郎議員。以上でございます。


○議長(戸成義則君) そのうち賛成8票、反対13票。


 以上のとおり、反対が多数であります。


 よって、本案は否決されました。


(12番議員 湯藤弘美君 復席)


(20番議員 能島和男君 復席)


          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


○議長(戸成義則君) 以上で今臨時会の会議に付議されました事件はすべて議了いたしました。


 これにて平成20年第1回府中市議会臨時会を閉会いたします。


午前11時35分





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





   平成  年  月  日





      府中市議会 議  長





      府中市議会 議  員





      府中市議会 議  員