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広島県 府中市

平成19年第1回定例会(第2号 3月 8日)




平成19年第1回定例会(第2号 3月 8日)





 
         平成19年第1回府中市議会定例会会議録


 平成19年3月8日午前10時府中市議会定例会を本市議事堂において再開した。


1 出席議員


    1番  戸成義則君            2番  水田 豊君


    3番  大本千香子君           4番  末宗龍司君


    5番  沖田浩子君            6番  加藤吉秀君


    7番  原田 學君            8番  桑田由治君


    9番  金子徳光君           10番  小川敏男君


   11番  橘?政信君           12番  湯藤弘美君


   13番  小野申人君           14番  丸山茂美君


   15番  片山剛三君           16番  桑田伸太郎君


   17番  松坂万三郎君          18番  小森龍太郎君


   19番  小田敏雄君           20番  能島和男君


   21番  瀬川恭志君           22番  棗田澄子君


   23番  山本廣文君           24番  平田八九郎君


1 欠席議員


  な し


1 説明のため出席したもの


 市 長         伊藤吉和君      助 役         石岡勝朗君


 助 役         小原紘一郎君     教育長         目?仁志君


 総務部長        佐々木清人君     市民生活部長      樫木弘起君


 建設部長        藤本知之君      上下支所長       有永幸則君


 教育部長        坂本紀之君      人事秘書課長      門田 隆君


 総務課長兼選管事務局長 柿原延孝君      企画財政課長      寺岡泰弘君


 税務課長        内海正訓君      商工観光課長      藤岡敏秋君


 市民課長        平田美知子君     医療国保課長      高尾茂樹君


 児童課長        佐藤眞二君      保健課長        掛江敏雄君


 府中北市民病院事務長  前原裕吉君      湯が丘病院事務長    滝口道博君


 環境整備課長      落合成彦君      福祉事務所長      本多 進君


 監理課長        桐島一義君      用地課長        中田正則君


 土木管財課長      三島輝雄君      まちづくり課長     田原春二君


 下水道課長       近藤徳雄君      農林課長兼農委事務局長 西本修二君


 監査事務局長      宮原靖惠君      会計課長        真田和美君


 水道課長        ?田立男君      教委総務課長      山崎卓男君


 学校教育課長      宇根眞砂子君     教育推進課長      池田哲哉君


 生涯学習課長      清水容知君      給食課長        加藤憲造君


 図書館長        谷本哲之助君





1 事務局及び書記


 局  長        藤木美視君      議事係長        田丸明美君


 主  任        皿田敏幸君      主任主事        山路英利君


 主任主事        谷本育子君


1 本日の会議に付した事件


第1        一般質問





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(戸成義則君) おはようございます。


 ただいまから本日の会議を開きます。


               午前10時06分


○議長(戸成義則君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、議事を進めたいと思います。


日程第1        一般質問





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(戸成義則君) 説明員の出席を求めます。


 市 長         伊藤吉和君      助 役         石岡勝朗君


 助 役         小原紘一郎君     教育長         目?仁志君


 総務部長        佐々木清人君     市民生活部長      樫木弘起君


 建設部長        藤本知之君      上下支所長       有永幸則君


 教育部長        坂本紀之君      人事秘書課長      門田 隆君


 総務課長兼選管事務局長 柿原延孝君      企画財政課長      寺岡泰弘君


 税務課長        内海正訓君      商工観光課長      藤岡敏秋君


 市民課長        平田美知子君     医療国保課長      高尾茂樹君


 児童課長        佐藤眞二君      保健課長        掛江敏雄君


 府中北市民病院事務長  前原裕吉君      湯が丘病院事務長    滝口道博君


 環境整備課長      落合成彦君      福祉事務所長      本多 進君


 監理課長        桐島一義君      用地課長        中田正則君


 土木管財課長      三島輝雄君      まちづくり課長     田原春二君


 下水道課長       近藤徳雄君      農林課長兼農委事務局長 西本修二君


 監査事務局長      宮原靖惠君      会計課長        真田和美君


 水道課長        ?田立男君      教委総務課長      山崎卓男君


 学校教育課長      宇根眞砂子君     教育推進課長      池田哲哉君


 生涯学習課長      清水容知君      給食課長        加藤憲造君


 図書館長        谷本哲之助君





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





(「動議」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 金子徳光君。


(「戸成議長の不信任の動議を提出します」と金子議員、自席より呼ぶ)


(「賛成」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) ただいま金子徳光君から議長不信任の動議が提出され、所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。


 この際、本動議を日程に追加し、議題といたします。


 地方自治法第117条の規定により、議長は除斥となりますので、退席いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(戸成義則君) 休憩します。


午前10時07分


○副議長(棗田澄子君) 再開いたします。


午前10時07分





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○副議長(棗田澄子君) この際、動議提出者の説明を求めます。


 金子徳光君。


(9番議員 金子徳光君 登壇)


○9番議員(金子徳光君) おはようございます。


 戸成議長の不信任の動議を出させていただきましたけど、これで4回目でございます。まことに恥ずかしいことでございますけど、市民の皆様には、理解していただくためにも、我々現職議員は市民のために頑張るためにも、この動議を出させていただきました。といいますのは、再々申し入れに対しまして、何ら今まで回答がありません。その一つとしまして、戸成議員が市職時代に通勤手当の不正取得疑惑があるのにかかわらず、十分な説明責任がいまだに果たされてないというのが一つでございます。


 それと、議会の機能と名誉を回復して、円満な議会運営を進める職責があるにもかかわらず、ただ単に市長に追従しているだけであると。さらに、議長に対して3回も不信任案が提案されるような異常な事態にもかかわらず、何ら責任ある対応をされてないということでございますけど、まだほかにもたくさんありますので、また賛成討論のとき議員が説明すると思いますけど。


 それと、今、大変問題になっております、市民に一番関心があります、ごみの有料化につきまして、我々議員は、市民、住民のための代表の議員であります。その議員の代表が議長であります。というのは、理事者側の主張のコントロールをするのが市民代表の議員であります。その24人の議員の代表の議長が、市民に十分な説明のないまま、議案、そして来年度の予算、上がっております。それを何の抵抗もなく、何の議員の能力も発揮せずにただそれを見逃していくというのは、大変市民の皆さんに対して失礼な議員の立場であると思いますので、不信任の動議を提出させていただきました。


 以上です。よろしくお願いします。


(9番議員 金子徳光君 降壇)


○副議長(棗田澄子君) これをもって、本動議の説明を終結いたします。


 本動議の説明が終了いたしましたので、ここで休憩をいたしますので、本動議に対する質疑並びに討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○副議長(棗田澄子君) 休憩いたします。


午前10時11分


○副議長(棗田澄子君) 再開いたします。


午前11時06分





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○副議長(棗田澄子君) これより本動議に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって、本動議に対する質疑を終結いたします。





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○副議長(棗田澄子君) これより本動議に対する討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 平田八九郎君、動議反対者。


(24番議員 平田八九郎君 登壇)


○24番議員(平田八九郎君) 先刻出されました議長不信任動議に対して、反対の立場で討論をさせていただきます。


 今回は4回目という提案者のお話でございます。確かに過去3回、この議場において、私たちは議長不信任動議に対して質疑をし、一定のけじめをつけてきたところであるというように私たちは認識をしておるところであります。


 その際、再三申し上げておりましたように、議長不信任動議という重大な案件であります。したがって、本来なら文書による提案ということを申し上げておりましたけれども、今回もまた口頭で、開会冒頭に動議という形で提案をされました。今回の提案説明で若干変わってきていた点は、ごみ問題に対する提案者の説明でございました。このごみ問題に対する提案者の提案理由は、今、市内で重大問題として議論百出しておるごみ問題を、議長において何ら精査することなく安易に提案をさせたという趣旨の提案説明であったかというように理解をしております。


 執行者においては提案権がございますし、議会にあっては修正権もございますし、議決権という最大の権限が議会には与えられております。本ごみ問題につきましても、本議会に提案をされ、慎重に審議をする過程を踏んでおるところであります。


 したがって、私は、今回新たに議長不信任動議として出されましたことにつきましては、お互いの権能を侵してはいけないというように考えているところであります。


 そしてまた、説明責任が果たされていないという議長の態度に対して、過去3回、議長におかれては、副議長ともども各会派に出向かれて、誠心誠意事のてんまつを報告し、理解を求められたところであります。にもかかわらず、何ら進展がなされてないという提案でございますけれども、私たちは、先ほど言いましたように、過去3回の不信任動議に対して慎重に議論をして、一定のけじめができたものというように理解をしておりますし、自分たちの要求が通らなければいつまでも我を通すという、そういった態度に対しては、憤りすら感じておるところであります。


 今、私たちを取り巻く環境は厳しく、今提案されております議案に対しても、そして、今後、府中市のまちづくりについても真剣にこの場で議論していかなければいけない状況であるというように考えております。一刻も早くこの問題解決のために議員それぞれが謙虚に対応し、先ほど言いましたように、この不信任動議に対して、私は絶対反対の意を表して、討論を終わりたいというように思います。


(24番議員 平田八九郎君 降壇)


○副議長(棗田澄子君) 小森龍太郎君、動議賛成者。


(18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) 本議長不信任動議に対しまして、賛成の立場から討論をさせていただきたいと思います。


 先ほど来、反対者の討論の中で、さまざまな話が出てまいりましたが、とりわけこの問題は整理がついたと言わんばかりのお話であったと思います。しかも、その整理をするために誠心誠意努力を重ねた、このようなお話もあったと思いますが、私たちは、その誠意というものを全く感じることができておりません。さらには、この問題が整理がついたというふうにおっしゃられますが、全くもって整理はついておらず、いまだ疑惑が残っている、このように我々は認識をしておるわけであります。


 ですから、何度も何度も同じことでこのような不信任の動議を出すということについては、いかがなものかというような問いかけもありましたが、何度も何度も出さざるを得ないのは、何度も何度もこの問題を提起しても、いまだにこのことが解決をされていないからこのような形で出しているのであります。我を通すというようなこともおっしゃられましたが、私たちは、ただ、不正あるいは疑惑、こういったことを正していきたい、こういった思いから、この不信任の動議を提案したり、あるいは賛成の討論に立たさせていただいておるところであります。どうかそのことを御理解をいただきたいというふうに思うのであります。


 ごみの問題についてでありますが、執行権の問題と議決権の問題、この関係をおっしゃられたところであります。確かに、議会制度ということを考えればそういったことになると思いますが、この間、この議会が、果たして議会制民主主義にのっとって、全国の皆さんに、また府中市民の皆さんに誇れるような議会のあり方であったかどうかということも、我々は真摯に受けとめていかなくてはならないと思うのであります。チェック機能を果たしていないということを多くの市民の皆さんから批判を受けております。ですから、先ほど提案者の方から、このごみの問題についても、議長におかれて真剣に考え、そして市民の立場に立って議案の取り扱いをするべきではなかったかという、そういう思いで提案理由の中に込められたものと私は理解をいたしております。


 さらに申し上げます。議長が適格でないという理由を申し上げていきたいというふうに思います。さきの12月議会におきまして、私が質問をいたしておりましたところ、市長が小声で言ったのではっきりは聞き取れませんでしたけれども、私が、「市長に答弁を求めます」、このようなことを言ったときに、答弁をするからとっととおりろ、このようなことを小声で言われました。私は、「何ですか、それは」というふうに問いただしました。余りにも議場の中における不謹慎な発言でありますから、ここにおられた戸成議長に休憩を求めました。この発言について整理をしていただきたいという思いで休憩を求めました。しかしながら、戸成議長は、そのことを無視して、議場における重大な、大変不謹慎な発言を放置したのであります。この責任は大変私は重大であるというふうに考えるものであります。


 さらに、戸成議長におかれては、その12月議会の代表者会議の席で、この間ずっと言われている通勤手当の不正取得と言われる疑惑の問題について、実は、戸成議長みずからが福山から通勤手当をもらっていたということを認められたわけであります。議長みずから不正を犯していたと言わんばかりの発言をされたということであれば、ますます疑惑が深まったというよりは、まさに戸成議長本人が不正を認められたとも言えるようなことをおっしゃられたわけであります。そういうことであれば、潔くみずから職を辞するというのが、私は本来のあり方ではないかというふうに考えるものであります。


 しかしながら、ずっとずっとこのような形で不信任の動議が出されても、いまだそのことを反省するようなことさえなく、議長としてその職を辞することもないという状況が続いております。私は、先に申し上げましたようなみずからの発言、そして議場内における議長としての責任を放棄したような戸成議長のあり方でありますから、議長として適格ではないというふうに判断をいたします。


 以上のようなことから、本不信任動議に賛成をいたすものであります。


(18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○副議長(棗田澄子君) 以上で、通告による討論は終了いたしました。


 これをもって、討論を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○副議長(棗田澄子君) これより本動議の採決をいたします。


(「議長、動議」と呼ぶ者あり)


○副議長(棗田澄子君) 小野申人君。


(「記名による採決でお願いします」と小野議員、自席より呼ぶ)


(「動議)と呼ぶ者あり)


○副議長(棗田澄子君) 小森龍太郎君。


(「この採決に当たりましては、無記名の採決を望みます。」と小森議員、自席より呼ぶ)


○副議長(棗田澄子君) ただいま、小森龍太郎君から本動議の採決は無記名投票によられたいとの要求が、また、小野申人君から記名投票によられたいとの要求がありましたが、いずれも動議として成立するためには、会議規則第70条第1項の規定により、4人以上が必要であります。


 まず、それぞれの要求について、動議として成立するかどうかを確認いたします。


 次に、いずれも4人以上の賛成者があり動議として成立した場合は、動議はそれぞれが独立しておりますから、それぞれの要求について、採決の方法として採用するかどうかを無記名投票により決します。


 最初にお諮りする方が採決の方法として決した場合は、もう一方は行いません。また、いずれも否決をされた場合は、議長を務める副議長においていずれかを決することになりますので、あらかじめ御承知おきください。


 それでは、まず無記名投票によられたいとの要求の賛成者の確認を行います。


 無記名投票によられたいとの要求に賛成の諸君は挙手を願います。


(賛成者挙手)


○副議長(棗田澄子君) 挙手は4人以上であります。


 よって、無記名投票によられたいとの要求は動議として成立いたしました。


 次に、記名投票によられたいとの要求に賛成の諸君は挙手を願います。


(賛成者挙手)


○副議長(棗田澄子君) 挙手は4人以上であります。


 よって、記名投票によられたいとの要求は成立いたしました。


 無記名投票によられたい、記名投票によられたい、いずれの要求も4人以上の賛成者があり、動議として成立いたしました。


 まず、記名投票によられたいとの要求について、無記名投票で採決をいたします。


 議場の閉鎖を命じます。


(議場閉鎖)


(発言する者あり)


○副議長(棗田澄子君) どういうことかということを説明してくださいということですか。


 無記名投票によられたいということと、記名投票によられたいということの、いずれの要求も4人以上の賛成者がありまして、動議として成立をいたしました。


 それで、まず、記名投票によられたいとの要求について、無記名投票で採決をいたします。


 ただいまの出席議員は22名であります。


 投票用紙を配付させます。


(投票用紙配付)


○副議長(棗田澄子君) 記名か無記名か、記名で投票するか、無記名で投票するかを決めてください。


 わかりましたか。


 投票用紙の配付漏れはありませんか。


(「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(棗田澄子君) 配付漏れなしと認めます。


 投票箱を改めさせます。


(投票箱点検)


(発言する者あり)


○副議長(棗田澄子君) これから説明します。


 異状なしと認めます。


 念のために申し上げます。


 記名投票によることに賛成の諸君は「賛成」と、記名投票によることに反対の諸君は「反対」と記入を願います。


 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第72条第2項の規定により、反対とみなします。


 点呼を命じます。


○議会事務局長(藤木美視君) それでは、点呼を行います。


 水田 豊議員、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、桑田由治議員、金子徳光議員、小川敏男議員、橘?政信議員、湯藤弘美議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、松坂万三郎議員、小森龍太郎議員、小田敏雄議員、能島和男議員、瀬川恭志議員、山本廣文議員、平田八九郎議員。


(点呼に応じ投票)


○副議長(棗田澄子君) 投票漏れはありませんか。


(「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(棗田澄子君) 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


(議場開鎖)


○副議長(棗田澄子君) 開票を行います。


 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に水田 豊君、松坂万三郎君、片山剛三君を指名いたします。よって3君の立ち会いを願います。


(開  票)


○副議長(棗田澄子君) 投票の結果を報告いたします。


 投票総数22票。これは先ほどの出席議員数と符合いたしております。


 そのうち賛成12票、反対10票。


 以上のとおり、賛成が多数であります。


 よって、記名投票によられたいとの要求は成立いたしました。


 記名投票によられたいとの要求が成立いたしましたので、議長不信任の動議は記名投票により採決することに決しました。


 これより、議長不信任の動議について記名投票により採決いたします。


 議場の閉鎖を命じます。


(議場閉鎖)


○副議長(棗田澄子君) ただいまの出席議員数は22名であります。


 投票箱を改めさせます。


(投票箱点検)


○副議長(棗田澄子君) 異状なしと認めます。


 念のため申し上げます。


 本動議を可とする諸君は白票を、本動議を否とする諸君は青票を点呼に応じて順次投票を願います。


 点呼と出席議員の確認を命じます。


○議会事務局長(藤木美視君) それでは、点呼を行います。


 水田 豊議員、大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、桑田由治議員、金子徳光議員、小川敏男議員、橘?政信議員、湯藤弘美議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、松坂万三郎議員、小森龍太郎議員、小田敏雄議員、能島和男議員、瀬川恭志議員、山本廣文議員、平田八九郎議員。


(点呼に応じ投票)


○副議長(棗田澄子君) 投票漏れはありませんか。


(「なし」と呼ぶ者あり)


○副議長(棗田澄子君) 投票漏れなしと認めます。


 投票を終了いたします。


 議場の閉鎖を解きます。


(議場開鎖)


○副議長(棗田澄子君) 開票を行います。


 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に能島和男君、末宗龍司君及び平田八九郎君を指名いたしますので、3君の立ち会いを願います。


(開  票)


○副議長(棗田澄子君) 投票の結果を報告いたします。


 投票総数22票。これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。


 事務局長に賛否の名前を報告させます。


○議会事務局長(藤木美視君) それでは、賛成の議員のお名前を申し上げます。


 水田 豊議員、金子徳光議員、小川敏男議員、橘?政信議員、湯藤弘美議員、松坂万三郎議員、小森龍太郎議員、小田敏雄議員、能島和男議員。


 続いて、反対の議員のお名前を申し上げます。


 大本千香子議員、末宗龍司議員、沖田浩子議員、加藤吉秀議員、原田 學議員、桑田由治議員、小野申人議員、丸山茂美議員、片山剛三議員、桑田伸太郎議員、瀬川恭志議員、山本廣文議員、平田八九郎議員。


 以上でございます。


○副議長(棗田澄子君) そのうち賛成9票、反対13票。


 以上のとおり、反対が多数であります。よって、本動議は否決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○副議長(棗田澄子君) 休憩いたします。


午前11時44分


○議長(戸成義則君) 再開します。


午後 1時03分





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○議長(戸成義則君) 日程第1、一般質問を行います。


 各会派の質問順序及び質問・答弁時間は、1番、社会クラブ100分、2番、新政クラブ60分、3番、日本共産党60分、4番、公明党60分、5番、平成クラブ210分、6番、自由クラブ60分といたします。


 この際、議長から申し上げます。


 せんだっての会議等におきまして確認いたしましたように、通告に従って質問・答弁を行い、議論の内容を深めていただくよう、お願いをいたします。


 順次発言を許します。


 まず、社会クラブの水田 豊君の登壇を求めます。


 水田 豊君。


(2番議員 水田 豊君 登壇)


○2番議員(水田 豊君) 社会クラブの水田です。一般質問を始めます。


 通告に従って行いますけども、若干順番を変えさせていただきます。


 まず3番、北市民病院の健全化計画についてお伺いいたしたいと思います。


 府中北市民病院の健全化計画は、昨年9月、その骨子が示されまして、そして今回要約が出たということでございます。骨子が、いわば総論、今回の要約が各論というふうに言えるというふうに思います。しかしながら、この要約版を読んでも、北市民病院のこれから、肝心な各論ではあるんですが、将来像が余りよくわからない。抽象的な文言が多いということで、具体的なイメージがつかみにくいというところがあります。わかりやすく具体的なイメージを説明をしていただきたいと、まず思います。


 中身について、病床縮小や医師の削減等も掲げられておられますが、ベッドや先生が減って、これまで担ってきた地域医療が守れるのか大変心配だということもあります。この点についてもお伺いいたします。


 そして、高齢者医療へ転換する、こういうことも掲げてありますが、高齢者医療への具体的な需要があっての転換計画なのかという点、これら三点についてお尋ねをいたします。


 次に、4番、学校給食についてでございます。昨年4月より、学校給食の調理・洗浄・配送業務が委託になりました。1年が経過しようとしておりますが、契約どおりに順調に進んでいるのか、総括的なことをお聞かせ願いたいというふうに思います。また、受託者である富士産業株式会社とは、契約の中で、労働基準法、労働安全衛生法、労災保険法、最低賃金法、食品衛生法、その他関係法令、法規を遵守するとともに、法令上のすべての責任を負う、こういう条項があります。仮に受託者に上記法令に違反するような事例が出た場合には、委託者として府中市が適切な指導を行う必要があるというふうに考えますが、その点について、市の考えをお伺いしたいというふうに思います。


 続いて、5番、障害者自立支援法についてでございます。昨年4月より、障害者自立支援法が施行されました。昨年の秋、政府は2008年度までの特別対策として利用者負担の軽減を実施したところでございます。もともと収入の少ない障害者にとって、応益負担は重過ぎたと言えるだろうと思います。障害基礎年金、これは月額に直せば6万6,000円程度の収入です。そういう人たちに月2万円の負担を新たに課したのがこの障害者自立支援法でありました。政府の軽減策は歓迎をいたしますが、それも2年で終わりということであります。府中市として、2年後を見据えた障害者施策を考えていただきたい、こういうふうに思っております。


 また、障害者を抱える親にとりましては、親なき後の生活を大変心配されております。グループホーム、ケアホーム等の一人で生活できるような基盤、社会的基盤が求められております。将来的な課題として、府中市としてのこれらの社会的基盤であるグループホーム、ケアホーム等の建設計画も検討をしていただきたい、こういうふうに思います。そうした観点から、府中市としての障害者施策の考え方、具体的な支援策について、お伺いをしたいというふうに思います。


 それで、1番に戻りまして、市長の政治姿勢についてお伺いをいたします。


 1点目は、説明責任について、お伺いをいたします。昨年3月の議会で、公明党の末宗議員の、行政には今後ますます公正・透明性、説明責任が求められてくると思います。このことに対しまして、市長の決意を伺いたいと、こういう質問がございました。その質問に対しまして、1期目を総括して、2期目への決意の質問だと思う、そういうふうに前置きをされた上で、伊藤市長は明解な意思決定、情報公開、事後の評価が大切だと答弁されています。


 また、同じ3月議会の新年度施政方針の説明で、今後も行政の公正の確保と透明性の向上、市民の皆様への説明責任を十分果たしながら、この困難な時代を乗り越えるべく、開かれた市政の推進に取り組みますと、このように説明をされておられます。まことに立派な姿勢だと感心をいたしておるところでございます。


 ところが、昨年12月議会、我が会派の小川議員の質問、ごみ問題について、市民に説明をするつもりはないのか、に対しまして、議会で決まっていないことは説明はできないと答弁をされています。一方では情報公開、説明責任をおっしゃりながら、一方で説明できないと答弁をされている。まことに矛盾された説明だと言わざるを得ません。


 実際、今回のごみ有料化問題に対しましては、昨年7月以来、半年以上も時間がありながら、やっとことしの2月に入りまして、4回の説明会を開催したのみでございます。それも町内会長さんを対象にしたもので、一般市民を対象とした説明会は1回も開催をされておりません。町内会長さんへの説明にしても、町内会長さんから各町内会の皆さんへ説明をし、その場の意見を集約し、その結論を再び市長がお聞きになる、こういう過程がなければ、単に町内会長さんへの市の方針を伝達したにすぎないというべきで、説明責任にはほど遠いと思います。私の考えでは、ごみ問題に関して、市長は行政の説明責任を果たしていないというふうに思っております。


 また、議会で決定した事柄を説明をすることは、行政として当然のことでございまして、いわゆる説明責任ではありません。一体市長がお考えになっておる説明責任とは何なのか、わかりやすく御説明をお願いしたいというふうに思います。


 2点目は、市民の要望についてであります。私たち社会クラブは、昨年末以来、ごみ問題について活動してまいりました。その際に回収したアンケートはがきがございますが、この回収したはがき1,258枚、そのうち92%が有料化反対でございました。また、有料化反対の請願署名は4,000名を超えているところでございます。アンケートはがきの内容を詳しく申し上げますと、十分に説明がない、これが95%、有料の根拠がない、89%、袋の値段が適切でない、90%、このような結果が出ております。これだけの反対があるのに、市長は今議会に有料化条例の議案を提出されました。市長にとって、この反対している住民の声は、まるで雑音ぐらいにしか聞こえていないのではないか。その一方で、プラスチックごみの回収をふやしてほしいという住民要望に対しまして、あっさり、できない。これは1月15日の町内会長さんたちへの説明で、できないとあっさり切り捨てておると、こういうことでございます。


 一方で負担を求め、一方で住民の声を切り捨てる、こういうことについてもお聞きをしたい。住民の声を聞こうという姿勢、これが市長にはないのではないかと思わざるを得ない。有料化に反対だ、説明をしてほしい、プラスチックごみの収集回数をふやしてほしいというこの市民の要望をどういうふうに受けとめておられるのか、このことについてもお聞かせ願いたいというふうに思います。


 最後に、市長発言の重みについてでございます。とある会合の場で、これからは太り方の比率によって税金を取ることにしよう、このようにおっしゃったそうでございます。私が直接聞いたわけではございませんが、その会合に出席された人からお聞きをいたしました。市長たる者が、このような発言を軽々しくなされるべきではない、このように思います。まさか本気で条例をつくって、税金をいただこうということではないだろうというふうに思います。とはいえ、市長の発言でございます。どのような思いでこうした発言をされたのか、真意を聞かせていただければというふうに思います。


 また、同じ会合で、ごみ問題に触れ、反対ビラを配ったり、アンケートをとったりするばかがいるが、よろしくお願いしますとも発言されたと聞きました。自分に反対する人間を人前でばか呼ばわりするのは、市長としての重みに欠けた発言だと考えております。実際、私も反対ビラを配ったり、アンケートをとったりした人間なのですが、それはいいとして、市民の中にも反対の声を持っていらっしゃる方はたくさんおられる。そういった方に対しても失礼に当たるのではないか。この点についてもお伺いをいたしておきます。


 それで、最後、2番であります。ごみ有料化についてお伺いをいたします。まず、5%減量についてでございます。ごみ減量化、5%を減量する目標を立てたということでございます。12月議会答弁で、可燃ごみのうち新聞・雑誌・段ボール・紙製容器包装の50%、半分ですね、それから容器包装プラスチックの80%を削減する、このように目標を設定をするんだということでございました。私が不思議に思うのは、どうやってこれらのごみの排出量を半分に減らすことができるのかということでございます。新聞・雑誌・段ボールは有料袋の対象外でございます。有料袋に入れなくてもよい新聞・雑誌・段ボールには、一般的に有料化による排出抑制はかかりません。それを半分に減らすということでございますから、一体どのような手段をもって減らすのか、具体的な方法について教えていただきたい、このように思います。


 また、家庭系埋立ごみに関するリサイクル可能なプラスチックごみ、これも半分を容器包装プラスチックごみに移行するということでございました。埋立ごみに出すごみ、プラスチックごみ、そのうちの半分を収集の方に回してくれと。これで減量を図るということでございましたが、これもどのように実現されるのか、甚だ疑問に思っておるところでございます。


 市民の皆さんに、プラスチックごみは埋立ごみに出さないように、可燃ごみのプラごみに出してくださいと呼びかけるとしても、それだけでそのうちの半分が減るというふうにはとても思わないのであります。どのような方法があるのか御答弁をお願いをしたいというふうに思います。


 2点目には、費用の削減でございます。市民の負担額と処理費用の削減は一体幾らになるのか、このことについてお尋ねをいたします。この議会に、ごみ有料化の議案を出されております。この予算が立てられております。この予算額の積算根拠を改めてお聞きをいたします。


 最初の説明では、平成17年度のごみ排出量、実績9,155トン、これを立方メートルに直した数字、3万8,470立方メートル、この数字を45で割った数、これに45リットルの袋の値段である65円を掛けた。そして、5,500万円という数字が出ております。この5,500万円が市民の皆さんに負担をしてもらう額である、そのうちの3,800万円が市に入る協力金だと、こういうことでございました。そういうことでございますが、実際に市民の皆さんがこの有料化ごみ袋、すべてのごみを45リットルの袋ですべて出すわけではございませんので、これは全くの机上の空論でしかないということでございます。一体どの程度のお金を見込んでおるのか、その点について、もっと信頼のできる数字を出していただきたいということでございます。


 12月議会で、我が会派の小川議員は、後の資料で出てきました、1人世帯、3人世帯、5人世帯での負担目安、これをもとにしまして試算をいたしました。市民の負担は9,670万円、市に入る協力金は5,742万円と、こういうふうにはじいております。また、本山町のK.Hさん、この方は、市民の負担額は約2億円になるんではないかと試算をされております。市の協力金は1億1,500万円、販売店、製造業者に入るお金8,400万円、こういうふうに試算をされております。


 その上で、市民が2億円を負担して、一体市のごみ処理経費は幾ら減るのかというふうに尋ねておられます。費用対効果でございます。市の試算をもとにしても5,500万円はかかるわけですが、それだけのお金、5,500万円の負担を求めまして、一体幾ら経費が減るのか、この点については明確な数字が今まで出てきておりません。有料化して一体幾ら費用が減るのか、明確な根拠と額を明示をしていただきたいというふうに思っておるところでございます。


 ごみ処理経費について、さらに三点お伺いをいたします。


 協力金、事業者に支払う原料費、手数料は適正かということであります。試算による市民の負担額5,500万円のうち市に入る協力金が3,800万円、原料費、手数料の割合は3割に達しております。販売店が取り扱う手数料は5円、製造・保管・配送現価は10円から15円ということです。


 一方、三次市では、手数料は2.53円、現価は、高い袋でも7.9円。大竹市では、手数料は1円、現価は9.5円ということになっておりまして、これらに比べて、府中市の設定は高いように思われます。原料費、手数料もすべて市民の負担になるわけでございまして、原料費、手数料を抑える努力はどのようにされているのか、この辺についてもお伺いをしたいというふうに思います。


 2点目は、ごみ処理の仕事そのものでございますが、ごみ処理は自治体固有の事務であって、府中市の予算から支出するほか、国からも交付税として税金をもらって処理をしておるということでございます。これらのごみ処理にかかわる交付税の額、平成17年度、18年度、そして19年度の今年度の予算、どのように計算しておられるのかお聞かせ願いたいというふうに思っております。


 3点目、3月1日の広報では、有料化によって不法投棄がふえる心配は余りなさそうだというような表記が見られました。しかしながら、私たちが実施したアンケートによれば、不法投棄の心配をする人が大変多い。私あてに返ってきたアンケートはがきでも、188枚中73枚が不法投棄がふえるんではないかと心配をされておる。割合にすれば40%近い、こういうことでございます。また、私もこの間、家の前の川にごみが投棄されて困っているという具体的な相談も受けたところでございます。市の予測は楽観的に過ぎるというふうに思うわけです。


 そこで、お尋ねをいたします。ごみ処理は、自治体固有の事務であれば、不法投棄の後片づけも市の処理としてなされているのでしょうか。現に今、不法投棄されているごみはどのように処理をされているのかお伺いをしたいというふうに思っております。


 最後に、新たな費用負担についてでございます。今後、包装簡素化推進協議会を設立をする。ごみ減量化新聞を発行する。不法投棄監視(グリーンパトロール)の強化をする。町内会に指導員を置く。これらを置くということであれば、手当等も考えておられるのだろうというふうに思いますが、新しく発生する費用について、具体的にお尋ねをしたい。


 以上、お尋ねをして、1回目の質問を終わります。


(2番議員 水田 豊君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 今議会から、議会の側の御要請によりまして、十分な通告をいただくという前提で、原則部長以上で答弁に臨みたいと。詳細にわたる場合は除きますけども、また財政課長など一部課長は答弁に含みますけども、原則部長以上で答弁をしていきたいと。そして、答弁は事前通告の範囲内で十分準備して行うようにというふうな御指示をいただいております。実りある議論をつくり上げるために皆さんとともに努力をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。


 それでは、御通告をいただいております、また、今御質問いただいたことについて、私の方から、通告でいいますと1番目になる政治姿勢についてということで、御答弁を申し上げたいと思います。


 まず、以前の私の答弁を取り上げていただいて、御紹介いただいたわけでございますので、それにつけ加えることは、この質問に限ってはないわけですけども、やはりわかりやすさといったものが基本になるのではないかなというふうに思っております。明確な、やっぱり方針を出し、意思決定を行い、そして執行に当たっても、または意思決定に当たっても、情報を公開して、そして結果については評価をいただけるように、またはそのための情報も公開していくということが、私は行政の公平性などの必要なところではないかというふうに考えておりまして、その考えに変わりはございません。


 議員が御指摘いただきましたごみの有料化の説明のことでございますけども、恐らく、決まっていない段階で、いろいろどうなるのかと、どういうやり方をするのかといったようなことを決まったかのように説明することは控えてきたと。これは、今まであらゆる説明を、政策を事前に説明する場合のやり方ですけども、決まったかのように説明すると、また議会の軽視にもつながるというような御指摘も再三いただいてまいりましたので、そういった意味で、決まってない段階で、住民の皆さんには、もし決まればですね、どうなるのかということについて御興味はあろうと思いますけども、そういうところは控えてきたという意味で申し上げたんじゃないかと考えております。


 なお、議員の皆さんが、前回の議会でも説明を十分しろというようなことを御指摘くださいましたので、御案内のように、広報やそのほかのいろいろな媒体も使って、または説明会も御指摘いただいたものに加えて、団体などに向けても行っておりますし、そういったことで、もちろん議会に提案する事前の説明でございますので限界はございますけども、できる限りの説明をしてきたというふうに考えてございます。


 それから、2点目の市民の要望についてということでございますが、これを、反対の声が多いのにどのようにとらえるのかと、それをどう聞いているのかというようなことではなかったかと思うんですが、抵抗感といったものは、一定私も理解をいたしております。新たな負担を求めるわけですから、当然抵抗感はあろうかというふうに思っております。


 しかしながら、半年前からいろいろ御議論いただいてますように、ごみの減量といった必要なことをなし遂げるために、有料化というものが実効性のあるほとんど唯一の手段であるといったことから、抵抗感を乗り越えて、必要なことは、やはり導入していかなければいけない。ここは冷静な、やはり判断をしていかないといけないというふうに思っております。さればこそ、やはり住民の抵抗感、市民の抵抗感はあろうけれども、その必要性を理解し決断をする、いわば判断の責任といったものが我々や議会の皆さんに課せられているというふうに私は考えております。


 繰り返しますけど、新たな負担ですから、抵抗感があるのは当然であるというふうに思います。しかし、それと必要性というのは、やはり切り離して冷静に考えていかなければいけない。そういった意味で、多く抵抗感を表明をいただくわけでございますが、私は、減量のための施策として、または非常に逼迫するごみ処理経費の増高、逼迫する財政、こういったものに対する対応として、避けて通れない必要な政策であるというふうに理解をいたしております。それが何か声を無視したというようなふうにとらえられるのであれば、それは、きっと見解の相違なのかなというふうに思っております。


 それから、発言の重みということでございますが、私の発言を議会のたびにいろいろ取り上げていただいて、大変恐縮でございますけども、伝聞というのが、いかに伝わっているのかなというので、なかなか私もちょっと戸惑いを感じるわけでございます。そういったことを、今御紹介いただいたことについては、そのようにお聞きになったのであれば、言った、言わないの話にしかなりませんので、私もそれについて、言った、言わないの議論はいたしませんけども、そのように私の発言を重みを持って聞いていただけるのであれば、私もより一層誤解を招かないように発言には注意し、しかし、私の責任と裁量でもって、やっぱり必要な発言はしていかざるを得ないと思っておりますので、そこについては誤解のないようにお聞きをいただきたいというふうに思います。


 以上でございます。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 樫木市民生活部長、答弁。


(市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) それでは、私の方から、北市民病院の健全化計画についてということと、それから障害者自立支援法について、そして3点目に、ごみ有料化の問題について、この三点について答弁をさせていただきたいというふうに思います。


 まず、北市民病院の健全化計画でございますが、御承知いただいておりますように、府中北市民病院につきましては、合併後は、地理的な条件といいますか、地理的な状況もありまして、北部医療圏域の国保診療病院という形に位置づけは変わってきたのではないかなというふうに思います。しかも、世帯数や人口の状況から、府中市も、全体の12%を占める一地域の市民病院というふうな位置に置かれてきたのではないかというふうに思います。国保診療病院といたしまして、医療の空白地域、無医地区において、国保として、どこまでの医療を提供すると、または確保するというのが国保診療病院としての任務なのかということについては、いろんな議論を得て整理をしていくことであるというふうには思いますが、行政として、市立病院、また国保診療病院として、この健全化計画は一定の方向性をしたというふうに認識をしているところでございます。


 北市民病院の健全化計画につきましては、先ほど申しましたような状況、条件、そういった中でのそういう事実を踏まえて策定をせざるを得ないということであったというふうに思います。そのことは御理解いただきたいというふうに思います。


 要約版が示す方向性につきましては、北部医療圏域は過疎化、高齢化が一段と進行しております中で、高齢者に焦点を当てた医療体制へ再編をしていくべきであろうということであり、やはり理想論や精神論で総合病院化構想を描くのはいかがなものかというふうに思います。社会的動向に加えまして、患者の動向、病床の利用率の状況、在宅医療、在宅介護の指向にある医療制度や関連の各制度の状況、そして厳しさを増す医師及び看護師確保の困難性など、現実を踏まえて国保診療病院としてその任を果たしていくということであろうかというふうに思います。


 診療圏域におけます予防重視医療の展開をするということを考えているものでございます。高齢者医療というと、なぜかというんですか、軽視的な傾向が見られがちでございますが、高齢者医療はまさに人間の尊厳を基底に据えた医療であると、そういう認識を持って充実を図っていきたいというふうに考えております。府中北市民病院の存在感を行政圏域を越えて確立をしていくと、そういうべきであろうというふうに考えておるところでございます。そのためにも交付税措置等の対象医療に係る一般会計からの普通繰入以外の赤字補てんを対象とした特別繰入を確実に解消した独立採算経営体制の確立を期すものでございます。


 北市民病院健全化計画は、医師の定年制に係る診療科目は別にいたしましても、現行の診療科目を欠かすことなく健全化を図るという厳しい内容でございます。


 なお、診療病床の転換につきましては、国の制度改正に対応するものであり、国の指針やこれから制定をされます広島県の地域ケア整備構想等の中でより具体化をしていくべきものと考えているところでございますので、御理解のほど、よろしくお願いをいたします。


 次に、障害者自立支援法についての府中市としての考え方でございますが、府中市としての障害者施策の基本的考え方につきましては、平成16年度に策定をいたしました府中市障害者福祉計画の中で明らかにさせていただいてますように、障害の有無にかかわらず、住みなれた地域で尊重し合いながらともに生活し、障害を持つ市民が、あらゆる社会活動に参加し、一人一人が持てる能力を最大限生かしていく、自己実現を図ることができ、みんながともに支え合い、ともに生きる町を目標としております。


 こうした考え方のもとにあって、相談支援の充実、社会参加の促進、地域生活への意向を促進するための基盤整備、就労支援の充実、こうしたことを重点施策の柱として掲げ、障害者の福祉施策を推進してまいりたいと思います。こうした施策の推進や実現には多くの課題を解決をしていく必要があるということは認識をしておりますが、その課題別に、行政、市民、地域、企業、障害者及びサービス提供事業所等関係機関、団体等が連携し、課題解決を図る基盤を整えることが行政の責務であるというふうに考えているところでございます。


 このため、障害のある人が地域で安心して暮らせる環境づくりに向けまして、地域生活サービスの支援ネットワークを構築し、地域の受入体制について協議をしてまいりたいというふうに考えているところでございます。


 次に、ごみ有料化問題につきまして、多くの御質問をいただいたところでございますが、かなり通告にないものがありまして、これから後、通告をいただいていることと重複することがかなりありますので、実際当惑をしておりますが、一応通告にいただいていますことを踏まえて答弁をさせていただきたいというふうに思います。


 減量化の具体的手段ということでございますが、このたびの減量化政策は、発生抑制、排出抑制を主要な柱に掲げておるところでございます。有料化は、減量化の有効な手段として全国的に採用されてきております。ごみの減量化は、市民の皆様のごみ発生抑制への工夫や排出抑制への御協力と、そして容器包装の製造業者や小売店等の利用業者の軽量化や回収などへのさらなる協力、対応と、そして処理責任を負う行政等が適切な役割分担の中で連携し合い、そして協力し合った中でしか実現ができるものではないというふうに思います。皆様方の御協力をよろしくお願いをいたしたいと、重ねてお願いをします。


 減量化と処理費用の関係につきましては、直接的な減量効果を具体的に示せと言われると、例えば燃料費や光熱水費、RDF運搬費や消耗品の交換頻度の減少など、見込額は1,000万円程度でございますが、有料化による減量効果、将来的なことも含めて、そして減量効果や財政的効果は何億になるかということは具体的に数値は示せませんが、大変な額に上るんではないかというふうに推計をしているところでございます。


 減量化、有料化に伴う事業経費につきましては、予算書の160ページを御参照いただければというふうには思いますけども、少し細部にわたりましては、担当課長の方から答弁をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


(市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(戸成義則君) 落合環境整備課長、答弁。


(環境整備課長 落合成彦君 登壇)


○環境整備課長(落合成彦君) それでは、有料化に伴います具体的な事業経費につきまして、私の方から答弁させていただきます。


 まず、歳入でございますが、予算書の34ページに記載しておりますとおり、協力金として1,235万5,000円を計上しております。


 歳出の方でございますが、これは予算書の160ページにありますように、減量化指導員の報償費として99万4,000円、無料配布用ごみ袋購入費等需用費の消耗品費が409万4,000円、ポスター、新聞等印刷製本費が417万9,000円、切手代等通信運搬費が30万円、新聞折込委託料が12万3,000円、包装簡素化推進協議会の分担金が40万円の合計1,009万円でございます。


 以上です。


(環境整備課長 落合成彦君 降壇)


○議長(戸成義則君) 坂本教育部長、答弁。


(教育部長 坂本紀之君 登壇)


○教育部長(坂本紀之君) 学校給食センターの委託契約について、お答えをいたします。


 契約どおり行われているのかという御質問でございました。受託業者との契約におきましては、給食課が指示した献立に基づいて、文部科学省や厚生労働省や府中市が作成しております衛生管理マニュアルを遵守して調理を行い、市内の小・中学校へ安定して供給することとなっており、契約どおり遂行されております。


 また、法令違反等があった場合には市としてどう対応するのかという御質問でございましたが、業務委託契約書の第2条には、「受託業者は、業務の履行に当たり、関係法令を守り、府中市の指示に従い、仕様書及び府中市衛生管理業務マニュアルに基づいて委託業務を実施するものとする」ということになっており、この契約に基づいて実施してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(教育部長 坂本紀之君 降壇)


○議長(戸成義則君) 水田 豊君。


(2番議員 水田 豊君 登壇)


○2番議員(水田 豊君) 府中北市民病院は、長年地域医療を守ってきた拠点だということでございまして、今後も、地域住民の福祉を守るために、しっかりとした計画、体制をつくり上げていくようにお願いをいたしておきたいというふうに思っております。


 ごみの問題でございますが、市長答弁にありました、できる限りの説明はしてきたと、こういうふうにおっしゃいましたが、4回の町内会長さんたちを集めた説明会、その他団体等に対する説明ということでございまして、私が質問いたしましたように、一般市民に対する質問も一度もやられていない。私は、これではできる限りの説明をしてきたということにはならないんではないかというふうに思っております。


 今後とも、市民を対象とした合意を得るための有料化でございますから、抵抗があるというのは十分私であっても承知をしております。だからこそ、余計に納得、合意を得るための説明会は必要であろうというふうに思っておるわけでございまして、今までやってきたことで足りてるということでは決してないというふうに思っております。そのことをもって見解の相違であるというふうに片づけられたのでは、住民の方も納得できはしないんではないかというふうに思っております。


 決まったかのような説明は控えてきたと、こういう御答弁もございましたが、決まったかのような説明、「決まったか」が入っているので、そこに意味があるのかなというふうに思うわけですが、議案として提出する中身、これは議会で決めることですが、決めるそのもの、議案を説明することが決まったかのような説明では決してないというふうに思うわけでして、こういうふうな答弁というのは、随分、一方では議会向け、一方では住民向け、答弁を使い分けておるんじゃないかというふうに思っております。誠実さに欠けるんではないか、こういうふうに思うわけでございます。あくまで、皆様方の100%の納得は難しいでしょうけども、できるだけの合意を得るための努力は続けるべきではなかろうかというふうに思っております。その点、まだまだ市長の姿勢には欠けておるところがあるんではないかというふうに思うわけです。


 市長の答弁は、物事を決定する側、理事者側の決断、そのことに重きを置いた答弁になっておられる。役職柄、それは当然ではございますけども、物事を決めるためにも、説明責任、情報公開は必要なことでございます。決定的に今回は不足しておると。このまま3月で決めるということについては、私は断固として反対をしていきたいと、こういうふうに思っております。


 それから、ごみの問題でございます。5%減量、その費用対効果ということでございますが、部長は、減量効果として1,000万円程度は見込めるという答弁でございましたが、初めて具体的な数字を聞かせてもらったというふうに思うわけですけども、燃料代等ということでございますが、府中のクリーンセンターでRDF化をする際のものだろうというふうに思うわけですが、そこで1,000万円の減量効果が上がるのか、まことに疑問に思います。


 府中の今のごみの収集のシステムについて言えば、まず、収集ステーションからクリーンセンターまで、これは委託経費がかかります。そこから府中のクリーンセンターでRDFのごみにする。そこからRDFになったものを福山リサイクル発電所に持って行く。この行程としては3行程あるのではないかというふうに思いますが、まず収集、運搬について、ここにかかる経費というのは、ごみが減っても減らなくても余り関係はないのではないか。それから、できたRDFを福山リサイクル発電所に持って行く。福山リサイクル発電所での費用についても、これまたごみの多い少ないは関係がない。あるいは、5%減量になって、少ないごみを持っていくと、単価がふえて、逆に経費が上がるのではないかという心配さえあります。


 そこで、最後減るのは、先ほどの答弁でありますが、府中市クリーンセンターでの経費、ここが減るとしたら減るぐらいだということになりますが、1,000万円という数字、もう少し詳しく、市民に対しても、協力金として、市の予算として1,200万円の協力を得るということです。これは1,200万円で済まないだろうとは思いますが、その負担を得て、でき得る減量効果は1,000万円だと。しかも、その根拠は、私はまだ本当に1,000万円減るのかどうかよくわかりませんが、せめてもう少し明確に、何と何が減るんだというぐらいはこの議会に提出をしていただきたい、こういうふうに思います。


 将来的な効果として何億円というふうにおっしゃいましたけども、その何億円ということも含めて、もう少し具体的に数字を示していただきたいというふうに思うところでございます。


 2回目の質問を終わります。


(2番議員 水田 豊君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) それでは、2回目のお答えをいたしたいと思います。


 見解の相違と申し上げたのは、議員がおっしゃる市民の反対が、何十%ですか、それがやっぱり抵抗感に基づくものであるのは理解するが、それを、イコール反対ということではなくて、抵抗感がいろいろおありになろうけども、必要なことはしなければいけないと、そういうふうに認識していると。それを、違いを強調されるんであれば、それは見解の相違としか言えないだろうと申し上げているんで、説明をする必要がないという意味で申し上げているわけではございません。


 説明については、昨年の8月にこの話を提案して以来、さまざまマスコミなどでも取り上げていただいておりますし、皆さんの御要請もいただいて、広報で3回にわたって、ほぼ言い尽くす内容になったかと思うんですけども、そういったことも全戸に配布をいたしております。


 それから、先ほど申し上げましたように、説明会も、各町内会連合会の方面単位ですか、そういったところで行わさせていただいておりますし、要請のあった団体に対する比較的大規模な説明会も行っております。こういったことで、またそれぞれ議員さんにおかれても、いろいろなところで、皆様の御主張もおありだと思いますが、さまざま取り上げていただいておると思っています。


 そういったことで、議員さんは、賛否を住民に、そういったものをして、集約してというようなお考えのようなニュアンスで伺ったんですけども、私は、要するに、これも昨年来申し上げておりますけども、特にこういう不人気な、ある意味で不人気な政策でございますので、それは必要性と、要するに市の全体の問題として、財政全般、政策全般の問題として、選ばれた議員さんたちが責任を持って判断をするということが私は基本だと思っておりまして、説明を尽くして、それで4万数千市民の総意をつくり上げて、それで判断というか、それを変えるという性格のものとは思っておりません。


 一定、今の段階では決定をいたしておらないわけでございますので、広報に載せたものも導入を考えている。それは、議会で否決をされれば、もちろん導入できないわけですけども、導入を、今の段階で考えているものがこういうことですよという限界の中で広報などに載せているわけでございまして、そういったものを市民の皆さんに知っていただくという意味では、一定の、できる限りの手順は尽くしたのではないかというふうに考えておるわけでございます。


 その上で、皆様がそれぞれの地域地域で、またはお立場でですね、いろいろな市民の御意向といったものを把握されておると思いますし、なおその上で、議員さんとして、予算全体やさまざまな行政の情報をお持ちなわけでございますので、そういった中で判断をいただくというものであろうというふうに思っております。


 したがいまして、現在では、そういった市民の意見集約が不十分なので、今ここで決めるのは反対だとおっしゃったわけですけども、それはそういうことではないというふうに私は思っておりますので、何とぞ皆様の賢明な御判断を今議会中にいただけるように、もちろんそういうつもりで提案をいたしているわけでございますから、いただけるように重ねてお願いを申し上げたいと思います。


 以上でございます。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 水田 豊君。


(2番議員 水田 豊君 登壇)


○2番議員(水田 豊君) 最後の質問になります。


 町内会長さんたち、方面部隊というんですか、4カ所で説明会をやった。それから、各団体の皆さんにも説明をしたということでございますが、1回目の質問のときに指摘しましたように、ただ市の方針を伝達しただけということであれば、これは説明会ではなく、伝達にすぎない。ここでお伺いしますが、そういう説明をした団体等から、そこの団体の内部意見を吸い上げる気持ちがあるのか、そういう場を設定することを考えておられるのか、これについて最後の質問をいたしたいと思います。


 それから、不人気な政策を断行するのが市長の責務だというようなことをおっしゃいました。不人気な政策であるからこそ十分な資料を出してほしいということでございます。負担を求めながら、一体費用が幾ら減るのかということについてもおおよそ1,000万円ぐらいというような話しか出てこない。このようなことではこの重大な問題を決定できないのではないかというふうに再度言わせてもらって、最後の質問にかえさせていただきます。


(2番議員 水田 豊君 降壇)


○議長(戸成義則君) 樫木市民生活部長、答弁。


(市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) それでは、住民の方への説明のことですね。当然、この議案の新しい府中市のごみ減量化政策につきましては、このたびの議会にお諮りをしておりますが、当然、もし採決をいただきますと、具体的に一番いろんな形でいろんなことをお願いするのが公衆衛生の推進員さんであり、町内会長等であるというふうに思いますので、政策の概要というものは説明をさせていただきました。


 その公衆衛生推進員や町内会の連合会の委員さんに賛否を問うとか、それからまた、町内会の住民の皆様方に徹底をしてほしいとか、そういうことで説明会を設けたわけではないというふうに御理解をいただきたいというふうに思います。


 それから、当然、これから議決をいただきますと、より市民の皆様方に御協力をお願いをするわけですから、より具体的に説明をし、またお願いをしていくということは必要であろうというふうに思っています。それにつきましては、今のここにおります管理職等、全員のスタッフのもとでそういった場も設定をしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 なお、1,000万円の内訳につきましては、担当課長の方から申し上げます。


(市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(戸成義則君) 落合環境整備課長、答弁。


(環境整備課長 落合成彦君 登壇)


○環境整備課長(落合成彦君) 経費の削減につきましてでございますけども、ごみの削減量に比例して処理費用が削減されるものでないことは御理解いただきたいと思います。今予定しておりますごみの量、5%削減の場合について概算をいたしております。その数字について申し上げます。


 削減項目といたしましては、燃料費が280万円程度、それと光熱水費が五、六十万円、RDFの運搬費が、減量と単価減で130万円、それとプラスチックの中間処理、保管費につきまして百四、五十万円、それと処理を委託しております財団法人日本リサイクル協会の負担減額で125万円、それと、はっきりは出ておりませんけども、その他消耗品の交換頻度の減少等が可能と見込んでおりますので、合わせて1,000万円程度となる予定と換算しております。


 以上です。


(環境整備課長 落合成彦君 降壇)


○議長(戸成義則君) これをもって、社会クラブの水田 豊君の質問を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) 10分間休憩いたします。


午後 2時05分


○議長(戸成義則君) 再開します。


午後 2時17分





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○議長(戸成義則君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 続いて、社会クラブの小森龍太郎君の登壇を求めます。


 小森龍太郎君。


(18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) それでは、引き続いて、社会クラブの小森龍太郎が一般質問をさせていただきたいというふうに思います。


 冒頭、先般、第二中学校において、授業中に倒れられ、お亡くなりになられた先生に対しまして、心から哀悼の意を表する次第であります。私より年齢も若く、同じ年ごろのお子さんを持っておられる先生の御無念を考えたとき、また、残された家族の皆さんの思いを察したとき、胸が痛む思いであります。重ねて哀悼の誠を捧げる次第であります。


 市長による当たり前の教育の推進というものがこのような事態を招いたということが言えるのではないかというふうに思います。そういったことから、まず順番を変えまして、教育問題から質問をさせていただきたいというふうに思います。


 さきに申しましたように、第二中学校において、授業中に先生が倒れられて、お亡くなりになりました。授業中に起こったことであります。このことを市教委はどのようにとらえておられるのでしょうか。また、どうしてこのような事態を招いてしまったのか。授業中であるということの、しっかりと受けとめていただいて、市教委の見解をお聞きしたいというふうに思います。


 こうした事態の中で、教育委員会としては、その原因を究明する義務があるというふうに私は思うのであります。先生は、長く教務主任を務められて、帰宅するのは夜の9時、10時であったというふうにお聞きをいたしております。この先生の勤務実態というものはどのような状況であったのでしょうか。市教委として、どのように把握をしておられるのか、お聞かせをいただきたいというふうに思います。


 さきに申しましたように、亡くなられた先生は教務主任を務めておられました。しかも、4年続けてこの任務に当たっておられたというふうにお聞きをいたしております。一体この教務主任というのは、その仕事の内容はどのようなもので、どれほどの仕事量が課せられていたのでしょうか。また、この任務をこなすのにどれほど時間を費やさねばならないか、このようなことを市教委としてどのように考えておられるのかお尋ねをいたします。


 また、小中一貫教育の試行により、言葉として的確にとらえているかどうかわかりませんが、この小中一貫教育の試行に当たっての主任的任務をこなされている先生もいらっしゃると思います。また、その任務を担いながら、教務主任というこの仕事をも兼務をしているような実態もあるやにお聞きをいたしております。これは相当の激務であろうというふうに私は思うところであります。


 他校のそのような激務をこなさねばならない状況になっている先生方の実態、あえて言えば超過勤務の実態というものがどのようになっているのか、他校の状況についてもお聞かせをいただきたいところであります。


 また、以前から教育現場における教職員の皆さんの病気による休職者の数というものが相当の数に上っているというふうに言われておるところであります。内科・外科的な病気やけがということもあるとは思いますが、とりわけ指摘をされているのが、精神疾患によって休職を余儀なくされている先生が多くいらっしゃるというふうにお聞きをいたしております。そのような状況の中で、今日、府中市にあって、病気あるいはけがといったところ、とりわけ精神疾患というようなことで休職をされている先生方の人数といったものは、教育委員会として把握をされていると思いますが、それをお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 また、これは市役所の職員の皆さんにも当てはまる部分があると思いますが、定年前に退職される教職員の皆さんが大変多くなっているというふうなことも言われておるというふうに思うのであります。そういった皆さん、若年退職と言われたりすることもありますが、定年前にやめていかれる教職員の皆さんの具体的な数字、これはさきの休職者の数もそうでありますが、年度をさかのぼって、3年、5年といったスパンでお聞かせをいただきたいというふうに思うところであります。


 いずれにいたしましても、今、府中市の教育がとんでもない方向に進んでいっていることは間違いのないところであります。伊藤市長によって当たり前の教育という方向性が出されてからこのような事態になったことを重く受けとめなくてはならないのではないでしょうか。市内全域での教職員の勤務実態、これはまさに、さきにも申しましたように、当たり前ではなくて、異常な状態にあると言わざるを得ないと思うのであります。このような激務を課せられている教職員の皆さんに対しまして、服務監督者である教育長、このような状況をどのように考えておられるのか、そしてまた、このような状況の中で、教職員の皆さんの健康を守ることができるというふうに思っておられるのかどうなのか、そのあたりを教育長にお尋ねをしたいというふうに思うのであります。


 数字的なことを続けてお聞かせをいただきたいと思いますが、やはり当たり前の教育が始まってからとんでもない状況になったという点で申し上げれば、不登校がとんでもないぐらいふえていった状況があります。若干減ってきたというようなことも言われてはおるようでありますが、しかし、尋常な状況ではないというふうに思います。さきの12月議会では、タイムオーバーとなってこのあたりの答弁はいただけませんでしたので、今日段階における不登校の状況をお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 4校の跡地利用について、これは地域住民との話し合いというものがアリバイ的に行われている実態はございますが、どのような形で話し合いが進められて、そのコンセンサスというものはどのように進められていっているのかということについてもお聞かせをください。


 それから、かなり要望といった意味合いが強くなると思いますが、しかし、教育委員会におかれては真剣に考えていただきたい問題として申し上げます。放課後児童クラブ、これは、とりわけ夏季休業中のときには合同開催というものが改まっておりません。こういうところにあっても、少数派と言われる少人数の児童が大変不利益をこうむっている実態があるというふうに思うのであります。このような不公平な状況の中で、有料化をしている実態等を考えてみますれば、私は整合性に欠けるのではないかというふうに思います。


 そもそも四百数十万円の財源不足に陥ったので有料化をするという方針が打ち出されてまいりました。時を同じくして、その議会で出されたのは、隣保館を廃止にすることによって、国から、前年度ベースでいっても853万円のお金が入ってこない事態を市長がつくったのであります。一方で853万円のお金は要らないと国に突きつけておいて、放課後児童クラブでは四百数十万円の財源不足だから有料化するという全くもって矛盾きわまりない政策が進められていったところであります。ここに来て、さまざまな不満というものが、保護者の間からもたくさん出ていっております。府中市のよき時代に返っていく、そういった意味からも、この放課後児童クラブの有料化というものを見直していく必要があるのではないかというふうに思うのであります。御所見があればお伺いをしておきたいというふうに思います。


 それから、JTの跡地ということにかかわって、教育問題の中で通告をしてしまったわけでありますが、答弁をいただくのは他のセクションになろうかと思います。この跡地に産業会館の構想というものが浮上しておるところでありますが、これは、今どのような進捗状況になっているのかお聞かせをいただきたいと思います。


 あのJT跡地というのは、11億8,000万円で府中市が購入をした土地であります。多くの市民の声は無視された中で、JTの跡地も府中市が買うという方向でいってしまいました。その府中市が購入したJTの跡地に、商工会議所が主導となって産業会館を建設するということでありますから、その場合、そこに府中市以外の建物が建つわけでありますが、その場合、土地代というものはどのようになるのでしょうか。そこらあたりも市長のお考えをお聞きしておきたいというふうに思うのであります。


 さらに、教育委員会の方に戻りますが、教育委員会というよりは、また違うセクションになるかもわかりませんが、廃校後の跡地利用と通学路の整備ということであります。通学路の整備については、どのようなコースを通っていくのかということさえもまだはっきりしていない状況の中で、大変な不安を抱えております。とりわけ長距離の通学になるわけでありまして、今までであれば、まさに地域の皆さんがしっかりと見守りをしていただいておった状況があって、まさに府中市は、そういう意味でも理想的な地域教育力の高い水準を誇っていたところでありますが、伊藤市長の思いによって、そういったことが壊され、4校が統廃合されてJTの跡地に一体校が建設されるということで、これまで相当程度の安心感を持って子供を通学させていたわけでありますが、大きな不安を抱えることになっていっておるところであります。通学路の整備、安全の確保、こういったことについてはどのような状況になっているのかお聞かせをいただきたいというふうに思うのであります。


 給食費の滞納の問題についてもお聞かせをいただきます。府中市が県内でも給食費の滞納の率というものがトップクラスになっているということが報じられたところであります。そのあたり、現状をどのように認識しておられるのかお聞かせをいただきたいと思うのであります。ただ単に、給食費を払わない保護者に対して、モラルに欠けているとか、あるいは自覚がないとか、そういった言葉で私は片づけられる問題ではないと思います。そんなことは決してないと思いますが、もし府中市行政が、あるいは伊藤市長御自身がそのような認識をお持ちであるとするならば、これはとんでもないことでありますから、そこらあたりの考えをお聞かせいただきたいと思うのであります。


 就学援助を受けなければならない、そういった家庭の子供たちも年々ふえているというふうに思います。そういった中で、やむにやまれず給食費を納めることが滞ってしまうというような状況もあるわけでありますから、そこらあたりを十把一からげにして、モラルの低下だとか、自覚がないとか、このようなことで片づけていいものでしょうか。また、法的な措置も講じていって、プレッシャーをかけるというようなことが、果たして行政のとるべき態度なのかどうなのか、こういったことについてもお聞かせをいただきたいというふうに思います。


 まず、1回目を終わります。


(18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) 目?教育長、答弁。


(教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) それでは、私の方から、主に通告をいただきました前半部分について、お答えをさせていただきたいというふうに思っております。


 まず、冒頭議員さんの方からお話がございました、現職教員の急にお亡くなりになったということについての受けとめでございますけれども、御指摘のとおり、1月の下旬、正確には29日に、中学校の教諭が脳疾患によりお亡くなりになりました。市教育委員会としては、志半ばでお亡くなりになったことについて、所属校はもとより、府中市の学校教育にとっても大変大きな損失であるというふうに受けとめており、まことに残念でございます。心から御冥福をお祈りするところでございます。


 なお、それに引き続きまして、どうして起きたのかという趣旨の御質問、それから原因究明の責任があるのではないかという趣旨の御質問をいただきました。私ども、直接お亡くなりになりました原因につきましては脳疾患というふうにお聞きをしておりますけれども、それ以上のことについては不明でございますので、わかりかねるところでございます。


 なお、原因究明のという趣旨の御質問がございましたけれども、議員御承知のように、地方公務員の災害につきましては、俗に基金というふうな組織がございまして、そちらの方で公務災害認定の申請がなされれば、医学的な見地も踏まえて判断がなされるということでございます。私ども教育委員会には、そのような医学的な知識あるいは見識を持った職員もおりませんし、そのような専門的なセクションというのもございませんので、残念ながら、現在以上の原因究明ということは、私どもにはできかねるというふうに理解をしております。


 それから、勤務実態はどうであったかということでございますけれども、お亡くなりになる直近の勤務状況ということでございますけれども、私どもが把握をしておりますのは、大体午後8時から午後10時ぐらいに退校されていたというのが直近の状況であります。その中には、早い時間に学校を一たんお出になり、サッカー大会の打ち合わせに行かれた後、また学校の方へお帰りになったというふうな日もあったようでございます。なお、直前の2月20日、21日が土曜日、日曜日でございましたけれども、これにつきましては、サッカー部の顧問である当該教諭、部活もなく、学校の方にはお越しになっていないという状況でございます。


 それから、教務主任についても御質問をいただきましたけれども、どんな仕事で、どれぐらいの時間かということでありますが、教務主任につきましては、非常に多岐にわたっておるというのが正直なところであります。ただし、教務主任が行うべき仕事の内容というのは、それぞれの学校で若干の相違がございます。学校長の指示を得て、教育課程の編制というのに携わっている教務主任もおりますし、また時間割の変更というふうなものに携わっている教務主任もおります。非常に多岐にわたっているということは確かでありますけれども、すべて教務主任が同じ仕事をしているということではございません。


 それから、4年間というふうな年数にも触れていただいたわけでありますけども、教務主任というのは、基本的に、1年ごとに学校長が命下をするものであります。したがって、平成18年度の教務主任は平成18年度の1年限りということになっております。ただ、学校によりましては、1年だけでは、もっともっと力をつけてほしいと、もっともっと力を発揮してほしいという学校長の願いから、複数年数にわたるということは当然ございます。当該教諭につきましても、そのような考えの中で4年間というふうになっているものというふうに理解をしております。


 それから、小中一貫教育の推進にかかわり、主任的な仕事をこなしている人もいると。大変な仕事ではないかという趣旨の御質問もいただきましたけれども、確かに小中一貫教育、これまでの6・3制の課題を解決していくために、9年間を見通した小中一貫教育を施行していこうという段階におきましては、やっぱり新たな準備というふうなものは当然求められるというふうに理解をしてございます。ただし、だからといって、無制限にと仕事をお願いするということは当然あってはならないことでありまして、その点につきましては、私どもの方も学校長を指導しつつ、また教育委員会としても配慮しつつやってきているつもりではあります。


 それから、他校の時間外の実態ということでございますけれども、これはちょっと手元に資料を持ち合わせておりませんので、今お答えするのは御勘弁をいただきたいと思っております。


 なお、病気休業者、病気でお休みをされている先生、とりわけその中で精神疾患ということでございますけれども、5月1日現在の法定の調査というのがございまして、府中市の小・中学校の校長、教頭等を除いて、いわゆる先生、先生と言われるのが教諭だけで198名おりまして、現在御指摘のような形で休職をされている方というのは1名でございます。


 なお、定年前におやめになった方の数というのは、現在ちょっと持ち合わせておりませんので、御勘弁をいただきたいと思います。


 なお、健康の保持について、教育長はどのように考えているかということでございますけれども、やはり教職員の皆さんが健康で安心して働くことができるというのは、我々の願いでもございます。職場における健康管理につきましては、労働安全衛生法、これ、平成17年に一部改正されましたけども、あるいは県教育委員会が示しております職員健康管理マニュアル等に沿って、これからも指導してまいりたいというふうに思っております。


 私の方からは以上でございます。


(教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(戸成義則君) 坂本教育部長、答弁。


(教育部長 坂本紀之君 登壇)


○教育部長(坂本紀之君) 私の方からは、不登校の状況と放課後児童クラブの夏季休暇中の実施について、それから給食費の滞納の現状認識についてお答えをいたします。


 まず、1点目の不登校の現状でございますけれども、昨年同期と比較しまして、昨年が、小学校9名、中学校34名、計43名でございましたが、1月末現在の人数でいきますと、小学校6名、中学校27名の計33名でございます。昨年同期と比べ、23%の減となっております。今後も不登校を未然に防ぐ取り組みと、不登校の児童・生徒が学校に復帰できるための支援を継続してまいりたいというふうに考えております。


 2点目の放課後児童クラブ、特に夏季休業中の放課後児童クラブについてでございますけれども、御存じのように、放課後児童クラブにつきましては、府中市放課後児童クラブ条例施行規則によりまして、厚生労働省や県の基準に基づいて、40人の定員をもって1クラスを編制するという基準になっております。しかしながら、当府中市におきましては、保護者の要望等によりまして、例えば5人という少人数であっても開設をさせていただいておるのが実情でございます。20人未満のクラブにつきましては、県からの補助金の対象となりませんので、府中市が単独で予算を措置しております。また、県内多くの市・町におきましても有料となっておるのが現状ですので、無料化については考えておりません。しかし、利用料の減免にかかわる、それに該当する家庭につきましては、引き続き説明をしてまいりたいと考えております。


 夏季休業中につきましては、1日8時間の開催をしております。このことにつきましては、保護者の中から、合同開催で送迎には時間を要するが、8時間の開催となってよかったと。また、合同開催がことしで2年目ということもありまして、友達がふえたとか、他のクラブの先生になれたなどの御意見をいただいているところでございます。この8時間の開催をするためには、指導員の複数を措置をしなければなりませんので、引き続き現状でお願いをしたいというふうに思っております。


 3点目の給食費の滞納についてでございます。現在、給食費の滞納問題につきましては全国的にも大きな話題となっておりまして、府中市教育委員会といたしましても、早急にこの対応を考えなければならないと考えております。これまでにも、当該の家庭におきましては、学校を経由して、毎月督促状を配付し、また、年度末には催告状の配付を行うなどの取り組みを行ってきております。今後もこの取り組みは継続的に行うとともに、滞納している保護者につきましては、一日も早く納入をしていただくよう取り組んでいくことが今日的な課題であるというふうに考えております。


 就学援助の必要な家庭につきましては、関係機関との連携を図り、その手続をしていただいておりますし、また、今後もそのように働きかけてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(教育部長 坂本紀之君 降壇)


○議長(戸成義則君) 佐々木総務部長、答弁。


(総務部長 佐々木清人君 登壇)


○総務部長(佐々木清人君) 私の方からは、統合小・中学校の建設に伴います跡地利用計画につきまして御答弁を申し上げます。


 公共施設の跡地利活用検討委員会を昨年の5月26日に庁内で立ち上げました。現在まで9回の検討委員会を開催しております。そういった中で、検討委員会の中でいろんな案を出しました。その案をもちまして各小学校区の町内会の代表の方々に提案し、現在意見交換をやっているところでございます。将来的な方向につきましては御理解いただいたものと受けとめておりますが、学区によっては最終的な調整が一部残っております。今後は将来的方向性に向けた年度別整備計画の策定に着手することになりますが、地元管理等を含め、地元の理解と協力を得ながら進めてまいりたいと考えております。御理解をよろしくお願いいたします。


(総務部長 佐々木清人君 降壇)


○議長(戸成義則君) 藤本建設部長、答弁。


(建設部長 藤本知之君 登壇)


○建設部長(藤本知之君) 私の方から、統合に伴う通学路の整備の状況と計画についてお答えをいたします。


 統合校の建設に伴う通学路の整備につきましては、平成16年から3カ年で、鵜飼方面からの通学路の整備を行いました。さらに、平成18年度には目崎地区や府中地区において測量、設計を行ったところでございます。統合校周辺におきましては、まちづくり交付金を活用いたしまして、横井二中線の歩道の拡幅工事もほぼ完成を見たところでございます。今後、統合される4小学校からの主導線、これは幹線道路の通学路でございますが、この主導線の歩道整備を、新年度からおおむね5カ年間で国庫補助事業を活用しまして整備をする計画といたしております。


 また、統合小学校の開校から幹線通学路の完成までの間につきましては、教育委員会と連携をとりながら、通学路の安全性の確保に努めてまいりたいというふうに考えております。


 それから、もう一点、(仮称)産業会館の構想でございますが、このことにつきましては、現在会議所の方において論議をされておるというふうに聞いておりまして、市といたしましては、その論議の動向を見守っておるということでございます。その跡地、産業会館が構想されております跡地の利用、これが使用が決定をしたということではございませんで、使用料とか賃借料、そういうものを現在考える状況にはないということで御理解をいただきたいと思います。


(建設部長 藤本知之君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小森龍太郎君。


(18番議員 小森龍太郎君 登壇)


○18番議員(小森龍太郎君) 先ほど、教育長の答弁の中でありましたように、私は、しかし、現職の教員が亡くなられたということで、教育委員会としてしっかりと原因を究明していく責務があろうかというふうに思います。確かに専門的な知識云々というようなことはあると思いますが、教育委員会としての責任を果たすべく、第三者機関などを設置してその原因の究明を図る、こういったことをしていかないと、本当に、服務監督者としてこれから先教職員の皆さんの健康を守っていくということが、私は困難になるのではないかというふうに思いますので、教育長、そのようなことを考えていただきたいと思います。お考えの方をお願いいたします。


 時間の関係で、1回目の質問の再質問というものがなかなか困難になりましたので、2回目の質問をさせていただきたいと思いますが。各学校、それぞれ警備会社のシステムが導入されているというふうに思います。勤務実態を明らかにするためにも、この警備会社に記録されている今年度、4月から、せめてこの1月までの間、朝の開錠と夜の施錠の記録、こういったものが警備会社の方には残っていると思いますが、それを、どのような状況になっていたか公開することはできないものなんでしょうか。仕事を家に持ち帰る場合というのも多々あると思います。必ずしもすべてが勤務実態ということで正確な時間が出てくるかどうかということははっきりとは言えないまでも、客観性を裏づけることはできるというふうに思います。市教委の考えをお聞かせいただきたいと思います。


 また、この間、市教委から、二中のみならず、とりわけ二中でありますけれども、多くの、学校に公文書としていろんなものが発送されていったと思います。先生たちに課せられる報告書といったようなものが多く課せられている中で、どのような公文書が発送されていったのか。これも、そういったことを明らかにするということも、この先生が亡くなられた事態の原因究明にもつながっていくのではないかというふうに私は思うのであります。このようなことを公開して、原因究明の一助とする、こういった考えは市教委の方にはないのでしょうか。お聞かせをいただきたいと思います。


 また、さきに教育長の方からもありましたように、公務災害の認定ということであれば、そのようなことははっきりするかもわからないということでありました。御遺族の方の申請によって行われるものでありますから、第三者がとやかく言うことでは、現時点ではないかもわかりませんけれども、しかし、そういったことが今後行われるということであれば、教育委員会としても積極的に協力をしていくべきではないかというふうに私は思います。さきのような資料の公開とあわせて、もし、公務災害の認定というような取り組みが始まったときには、市教委として積極に取り組むことをお願いをしたいというふうに思うわけであります。考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。


 また、文科省の方から、さきにもありましたように、教職員、さっきも出ましたが、教職員の労働安全衛生にかかわる通知というものが県教委に届いているというふうにお聞きをいたしております。御承知のように、県教委は御都合主義でありますから、この通知というものを地教委に発送することなく机の中にでもしまっていたのでしょうか。各地教委にはそれが届けられていない実情がありました。お聞きするところによれば、3月末までには各地教委に発送するというふうなことをおっしゃっておられましたが、しかし、その内容も県教委にとって都合のいいように変更されて発送されるのではないかというようなことも言われております。今日段階において、文科省から来た通知が県教委を通して府中市教委に届いているのかどうなのか、お聞きをしたいと思います。


 それから、市長、当たり前の教育というものを目指してここまで来たわけでありますが、学校現場の教職員、現職の教職員が授業中に倒れて亡くなるという、そういった事態となりました。これまでの府中の教育を否定して、かぎ括弧つきの教育改革と銘打って、まるでこれまでの府中の教育が悪かったかのように、そして今日に至って、府中の教育を破壊するかのごとく180度の方向転換を行った市長であります。この間、授業中という状況ではないにしても、休職中の先生方も含めて、何人もの教職員の方が亡くなられております。そういった亡くなる人を出すようなことまでをしてまで進めていくのがあなたの言う改革であり、それが当たり前の教育なのでしょうか。ここは市長のお考えをお聞きしたいと思います。


 それから、ごみの問題と市長の言動について、あわせてお聞きをいたしておきたいと思います。アンケートを我々が行ったことによって、92%の人が反対をしていた。そのことを、さきの質問者のところでどうでもいいかのようにおっしゃっておられましたが、その反対は、抵抗があるのは理解はできるけれども、そういったことのあらわれだろうと。しかし決断をしてやっていかなくてはならない、減量化のためにだということをおっしゃられましたが、決断をしてやらなくてはならない。減量化ということについて、市民の皆さんは、既に数年前から多大な協力を惜しまず、今日まで来ています。それでも減量化という美名を冠して、ごみの有料化を、財政が破たんしそうだから言っていこうとしているのがあなたのやり方ではないんですか。それを、格好よく、あたかも英断を下すかのごとく、抵抗はあっても判断をしてやっていかなくてはならない、このようなことを言うわけでありますから、それをファシズムと言わずしてどのように表現すればいいのでしょうか。


 市民の皆さんの判断こそが大切なのではないでしょうか。1万世帯にはがきを出して、1,300ぐらいのはがき返ってきて、92%を超える方が反対をしている。これは、統計学的に言っても、ほぼ間違いなく正確な数字として市民の声が反映されたものと、私は認識をいたしております。であれば、市民の皆さんが反対をしていること、反対であるという市民の皆さんの判断を無視してまで英断を下すことが、市長、あなた、それで物がいいように進んでいくというふうに思うんですか。市民の判断こそが大切なんではないんですか。主権者の思いを大切にせずしてどうして首長が務まるのでしょうか。私はそのことを思うのであります。


 さらには、ある会合でとんでもない発言をされたということについても、全く反省のかけらもない。ここに来て謝罪でもしたらどうですか。発言があったことは事実なんでしょう。太った人に税金をかけるとか、ごみ有料化に向けて反対をしている人をばか呼ばわりしたりとか、そのようなことが許されるとでも思っているんですか。ここに来てきっちり謝罪をしてください。


 2回目を終わります。


(18番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) どれをお答えしていいか、ちょっと戸惑うんですけども。何かいろいろ誤解に基づいておっしゃっているように思います。御指摘のような発言をした覚えはございません。そういったことを、伝聞でございましょうが、再三そういうことをおっしゃっていただきますけども、かなり形を変えて伝わったのではないかというふうに思っております。


 それから、教育問題についてでございますけども、先生がお亡くなりになったことについては、私も大変痛ましいことと、心を本当に痛めるものでございます。しかし、そのことと今回のこの5年間取り組んでまいりました教育改革とを何か関連づけておっしゃっておられますけども、そういう状況であったというふうには聞いておりませんし、そういうものではないというふうに思っております。


(「認定などしてもろうてないのにわかるんか。・・・・・言うな」小森議員、自席より呼ぶ)


○議長(戸成義則君) お静かに願います。


○市長(伊藤吉和君) 教育改革については、従前の府中市の教育に対するいろいろな、さまざまな課題、問題点、こういったものを、市民の声をいただいて、今日まで改革を進めてまいったわけでございまして、この姿勢については今後も堅持していきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 予定の時間がなくなりましたので、これをもって、社会クラブの小森龍太郎君の質問を終結いたします。


 続いて、新政クラブの橘?政信君の登壇を求めます。


 橘?政信君。


(11番議員 橘?政信君 登壇)


○11番議員(橘?政信君) 3月議会、橘?政信、一般質問をさせていただきます。


 今回は、大きな問題が多々ある中でございますが、私は、この伊藤市政、5年間、まず最初から、いろいろと考えて、反省もあり、いろいろな皆さんからの苦情もあり、その中において、やはりこの5年間を振り返ってみたいと思っております。


 まず、この5年といいましても、今からちょうど4年前ですか、市長の政治姿勢、それを皆さん方に報告するような形で、文化センターで都市計画の見直しとして行われたまちづくりフォーラム、それは、今流に言えば伊藤市長のマニフェストではなかったかと私は理解しておるわけでございます。


 市長は、みずから白衣を着てステージに立ち、私は名ドクターであります。そこで言われた言葉に、大きな、私は政策、それから後の政策が含まれていたんだと思っております。それは、今府中市は肥満状態である。ですから治療しなくてはならない。私は名医だから、市民の皆さん、私に治療をお任せください。それを市民400名の前で、文化センターで大々的にやられました。それから、市民は、このマニフェストというべきこの発言を信じて今まで来たわけでございますが、今、府中学園の着工、財政調整基金も底が見え、義務教育問題、府中学園以外の人為的格差、市民の行政不信、今度ごみの有料化問題と、いろいろと問題がありますが、あのまちづくりフォーラム、何であったのか、今現在を予測されたフォーラムとしてされたのでしょうか、お尋ねをしておきたいと思います。そうすれば、今までの伊藤市政の5年間の検証にもなると思いますので、よろしくお願いいたします。


 また、市長は、府中市をどんな町にしようと考えておられるのかはっきりと説明をしていただきたい、そう思います。そのまちづくりフォーラムの中で、講談師によって、「日本一の石灯籠のできるまで」というのをやられました。それを私も聞いたときに、なるほどなと思いました。まず振り返ってみます。日本一の石灯籠ができるまでの創作講談でございましたが、その当時の話の中ですよ。昔、電気のない時代に、府中に宿場町があったわけですが、旅人が、それから山陰の方に行くために通りかかりました。真っ暗なとこで、宿場、宿を探そうとしたんですが、真っ暗の中で、悩んで探しておったところへ、当時の代官かもしれませんが、代官らしき、代官だと思うんですが、そのときのその旅人の情景を見て、これはいかん、何かこの町に目印をつけにゃいけん、遠くからでもここが宿場町の宿ですよという目印をつくるために常夜灯をつけようと考えられたんです。


 その常夜灯をつくるために、町内会長さん、組長さん、当時でですよ、集められて、お話されたら、皆さん大賛成。それはいいことです。やってください。今でいう市長さんが、お金のことは心配しなくてもいい、皆さん協力してください、労力だけ協力してくださいと言われて、工事はスタートいたしました。だんだんと進んでいくうちに、財政的にお金がなくなりました。それで、もう一度、組長さん、町内会長さんを寄せて、せっかくいい物つくるのに、お金がなくなったんだが言うたら、労力だけ協力、一生懸命しておるのに、お金を出してまで協力するのはできませんと言って手を引かれたんです。


 さて困った。そして市長も、そのときの代官さん、林さんというんですが、これではいかん、途中投げできんいうことで、荒谷の山に入って、一人こつこつと石を切り始めました。町の中では、林さんがいなくなった、どうしちゃったんだろうかと。そしたら、荒谷の方が、どうも石切り場で声がする。石を切る音がする。行ってみた。だったら、林さんという人が、一人でぼろぼろになり、一生懸命つちとのみを持って石を切っとったんです。それを地元へ帰って報告しました。それを見て、皆さんは、あそこまで一人で頑張っておられるんだから、みんなで何とか協力しようということで、そこに日本一の石灯籠ができたんです。


 そしてそのことは、皆さんと頑張ったという証拠で、そして、みずからその人も、口と金を出すばあではない。知恵も出さなくてはならない。自分も汗水を流さなくてはならないというのに気がついた。そういう講談でございました。このまちづくりフォーラム、本当に見に来ておられた方が感心されました。


 今、ごみの有料化、まさに途中で金がなくなって、工事がとまった。石灯籠の話で気づかれたんじゃなかろうかと。私は、その話を思い出していただければ、市長さんにも気づいていただけるんではないかと思っております。


 そして、やはり町長にしても、どこの地域でもリーダーがおります。一人、私が聞いておるのは、福島県の矢祭町の根本町長、有名なんですよ、全国でも。その人の話、それを市長さん、御存じでしょうか。


 1回目を終わります。よろしくお願いします。


(11番議員 橘?政信君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) なかなか議会の答弁ということでは、行政的なお答えにならないお話かもしれませんけども、まちづくりフォーラムのことは、私もよく記憶をいたしております。それをいろいろ御紹介いただいたわけですけども、いわゆる、それまで特に都市計画制度にのっとった府中のまちづくりといったものが長い間停滞を、機能停止状態といってもいいかもしれない、していたのをやはり再構築をしていきたいというようなことで、それまでいろいろな見直しに取り組んできたわけですが、それは、やっぱり市民の皆さんに知っていただいて、新たなまちづくりの出発点にしたいといような意図でやったように記憶をいたしております。


 それが、すべてその後のまちづくりの、それによって始まったというものではないとは思いますけども、やはりあれによって、府中市の都市構造といったものの理解といったものは一定広がったのではないか。特に、その2年後になりますか、南北道の都市計画変更、大方50年近い停滞にあったわけでございますけども、それをなし遂げることができたということでは、実際、私、このまちづくりフォーラムではそれを一番意識していたんですけども、そういうことでは一定の成果があったのではないかなと。また、地元において、まちづくりに、みずからを主役として認識して行政とともに取り組んでいくと、こういう、率直に申し上げますと、なかなか、府中ではそれまで行政に対するまちづくりに対する、なかなか期待といったものが余り高くなかった。不信と言ってもいいかもしれないけれど、そういった状況にあったのを、一緒に力を合わせてやればいろいろなことができるんだというような、やはりきっかけを持っていただく、そういう意識を呼び覚ましていこうということでは、一定の意味があったのではないかなと思っております。


 その後に、いろいろな町並みづくりやまちづくり交付金によるさまざまな事業や、また通常の事業でも、東部の方の地域の道路、交通安全関係の事業とか、いろいろなところで地元のまちづくり委員会的なものがその後幾つかつくられて、そして動き出し、そして実際の事業につなげることができてきたということで、私はまちづくりの方向を、マニフェストという言葉を使っていただきましたけど、宣言する機会にはなったのではないかというふうに考えております。


 それに関連して、どんな府中にしたいのかというようなことでございますが、これはちょっと、すべてを語ることは、それはもちろんできないわけですので、ハードなまちづくりに関して申し上げれば、私は、やはり適切な投資ができるそういう環境といったものをつくっていかなければいけないというふうに思っております。それはずっと以前から思っているわけでございまして、特に財政がこのような状況になる以前から、府中市も30億円規模の投資的経費というものをずっと投じてきたわけでございます。しかしながら、今の、特に市街地の中の整備というのは、なかなか見るべきものが少ないと。周辺部に多くいろいろな整備が偏っていたという時代が長かったように思っております。


 よく記憶しておるんですが、都市計画税を取っていながら都市計画事業が何もないではないかという、議会でそういう御質問をいただいた時期がございました。ですから、そういったことをやはり改めて、まちづくりを、適切な基盤整備を先行してやっていく、そういう基盤をつくり、そして、時間はかかりますが、いい町をつくっていくというのが、やはり行政の役割でもありますし、そういうシステムを再構築していくということが重要であるというふうに思っております。


 しかしながら、以前の府中市、30億円の投資的経費があったといっても、それを単に市街地に振り向ければ済むというものではございませんで、財政の逼迫というのはその後にどんどん深刻化していくわけでございますから、やはりさまざまな行政経費を、比較できる形でいろいろ整理をし、そして節減できるところは節減し、要するに日常的ないろいろな経費については、必要なものはもちろん使いますが、それ以外のものは削減する中で、将来投資に必要な、それを賄える経費を捻出して、そういう歳出構造をつくっていかないといけないということが、やはりこの5年間の課題であったというふうに理解をいたしております。そういった意味で、以前の財政構造から比べれば、かなり長期投資が可能な府中市になってきているというふうに思っております。


 しかしながら、ほぼそれに匹敵する国などからの交付税の削減などが行われておりまして、結果的には、その分が余剰の財源として出てきて、今までできなかったまちづくりが余裕を持ってやれるという状況にはなっておりません。残念なことに、なっておりません。しかしながら、これをしなかったら、今やっているいろいろな道路整備、まちづくり、もちろん学校整備も、恐らく何もできなかったであろうというふうに思いますので、決して無意味ではなかったというふうに振り返っているところでございます。


 いずれにいたしましても、そういった努力を続けながら、やはり将来の町の姿といったものをいろいろ構想して、それに向けて、息長く、そして粘り強く、必要な投資は続けていって町をつくっていくと、こういったことが我々がやらなければいけないことであるというふうに考えております。


 石灯籠の話を御紹介いただきましたけども、その石灯籠をつくった精神といったものは、やはり我々が受け継ぐべき考え方ではないのかなと。あれをつくることによって、将来の旅人が安らぎを得られると。また、町を明るくできるということで、一時的には大変な投資だったかもしれませんが、それを耐え抜いてやったという精神というものは、やはり尊重していかなければいけないと改めて思っております。


 ちょっととりとめのない話になりましたが、議員の質問に触発されて、そういうことを申し上げさせていただいて、答弁にさせていただきたいと思います。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 橘?政信君。


(11番議員 橘?政信君 登壇)


○11番議員(橘?政信君) 石灯籠のできるまでを思い出していただきまして、本当にありがとうございます。やはりそれを、これから精神を忘れずに頑張っていくというように聞こえたわけでございますが、投資できるとこには投資する。しかしながら、今まで、現在は、町の中心部をある程度の活性化していっとる。しかしながら、まだまだ市の周り、市街地の方へは手が回ってないというような答弁でございましたが、やはり中心街だけが発展するのではなく、やっぱり市の周辺も考えていっていただきたい。そして、どんな町にしていかれるのですかと尋ねたら、よい町にしていく。だれでもそう言います。悪い町にしますとは言いませんので、どのようなよいまちにされるのかいうのを聞いとるんであって、よい町をつくっていくというのはどなたでも言われることであるんで、もし構想があれば、どういうふうなよい町をつくるのかというのも聞いておきたいと思っております。もう一度お願いいたします。


 そして、先ほどの質問者に少し出ておりましたが、私は少し見方を変えた質問をさせていただきたいと思います。市長の発言、言動には、大変重要で、その影響も物すごく大きなんです、府中のリーダーでありますから。この前の財政の問題で新聞へ出ておりました。市長のコメントが載っておりました。今、市民は飲食費を我慢をしてでもローンを払い、家をつくる気持ちになれる。そしてまた、米百俵の話も出しておられました。教育にかけているという発言でございますが、何もかも、今、府中市のすべてを教育中心にかけておるというふうな記事になっておりましたが、府中学園に行かれる地域の子供、その保護者、それはまだいい学校へ行けるんですからいいですが、まだまだ府中にはほかの多くの学校がございます。やはりその学校を、修理するとこは早急にするとか、何年にはどこの学校をきれいにしますとかいうふうな形を出していただかないと、やはりそういう格差が出てくるんじゃなかろうかというふうに思っておるところでございますので。


 先ほどの質問者の答弁にも少しありましたが、やはり教育も、ずっと見ておりますと、教育は建物じゃないんです。きれいな学校をつくるのが教育じゃないんです。昔の寺子屋時代を見てみなさい。有名な歴史に残る立派な人物が多く残っております。建物で教育するんじゃない。やはり先生です。いい先生、そしてそれに協力する地域、そして行政、やはり皆さんが協力していかないといい教育はできません。学校ばかりに、いい学校、いい学校いうんでは、日本一の学校をつくったとしても、中身がよくならないとだめなんですから、そこらもよく考えていただきたいと思っております。


 そして、この市長の発言の中に、多くの多くの市民に犠牲を払わし、借金をふやし、なおここに来て、過去の理事者、それを批判する。借金をしてでもよう事業をしてない、そういうふうに私は記事を見たんですが、今までの5人の市長ですか、借金をしてまで新しい事業をしとらん。そういう言い方にしかとれんのですが、それは今までの理事者、議員をばかにしとるいうことで、ちょっと失礼じゃなかろうかと私は思っております。もう少し言い方があるんじゃないんですか。今現在の24人の議員の中にも古い議員はおられるんですよ。それを、今までの行政が、借金をして事業をようせなんだじゃことの、だから今借金できるときに借金してするんじゃと。


 確かにね、家庭でしたら、不景気なときに家を建てれば安くできるからという方法がありますよ。しかし、こんだけ大規模な府中市ですよ。そこへ同じような考えは、ちょっと無理があるんではなかろうかと思っております。とにかく、頑張って、さっきの答弁の中にありました、30億円の投資をして、今までやってきたと。確かに投資されてしないとできないんですが、余り無理をなさらないように。しかしながら、やはり今までは長い府中市の歴史もあります。それぞれの先輩たちもおられます。その方をばかにするような言葉だけは控えていただきたい。


 その中で、この前、ごみの問題で市長のホームページが出ておりました。いろいろ予算がこうなって、RDFにかかる経費が倍になったと。だから皆さん、協力してくださいというのはホームページに書いてあったんですが、1行、ごみの有料化をしていただかないと市民サービスが低下しますよというような内容を書いてあります。あれは脅しじゃないんですか。市民サービスを今のまま維持していくために上げるんでしょう。しかしながら、市民は、幾ら何ぼ行政が大きなものをつくったとしても、自分の身の回りをしっかりと行政が、溝のふた、道路の石垣が崩れたというようなのを直してこそ市民は喜ぶんですよ。大きな建物ばっかりつくってあげて喜ぶ者は一部なんです。しかしながら、学校の場合はつくらなくてはなりませんが、しかし、とにかく忘れてはならないのは統合小学校以外の小学校、そこらを2年か3年かで1校ずつでも直していくという考えをお示ししていただきたいと思っております。


 そして、今度のこの議会ででも、恐らく最終日には多数決で決定すると思いますが、市長の答弁ではございませんが、市長の言動ではございますが、ちょうど私は見ておったんですが、2年前に平成クラブさんが末広殿で市政報告会をされましたね。その場に来賓として来られて、平成クラブの議員が六、七人おる前で、頼りない議員いうのを市長さんは言われました。それの司会者の棗田議員が、私たち頼りない議員ですがいうのを言われました。しかしながら、今回はそれを頼りにせにゃいけんのですよ。どういう意味があってそういうことを言われたんですか。議員をばかにしとるいうことです。平成クラブをばかにしとるんじゃない、議員をばかにしとるいうことでしょう。そこを、どういう意図でそう言われたのかお知らせください。


(11番議員 橘?政信君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 何をお答えしていいのかちょっと迷うんでございますが。学校のことを多く話していただいたように思いますが、まさにあの学校づくりというのは、将来に向けての、本当に投資であろうというふうに思っております。よく覚えているんですけども、これも五、六年前でしたが、まだJTの跡地が出るという話がある前でしたけども、教育委員会の方から、中心地の小・中学校を、今後、かなり老朽化しているので建てかえなければいけないと。5校ないし6校が、建てかえ対象として、今後10年間ぐらいでやらないといけないという説明を受けました。それで、内容ははしょりますけども、総額で80億円から100億円かかりますという説明を受けて、大変驚いた。そんな投資を、これから10年間どうやって捻出するんだというふうに思って、大変驚いた覚えがございます。


 議員は1校だけ云々とおっしゃいますが、いわばあれは5校の建てかえに匹敵するものでございまして、建てかえが間近で、校舎が古くて問題があったものを、五つまとめてやれるという意味では大変行政効率的にもすぐれた事業にできたのではないかというふうに思っております。でき上がれば一つですので、他との格差とか、そういうことをおっしゃいますけども、一挙に五つの学校の解決ができたという意味では、評価されてもいいのではないかというふうに思っております。


 それから、そのほかの学校ということでございますけども、もちろん学校の更新というのはそれで終わりのはずはありませんで、今まで長い間できてこなかった学校が多いわけでございまして、その校舎を私も見るたびに、早く何とかしてあげないといけないなと思うんですけども、これらをやはり順次、いろいろ財政を見ながら、必要な時期に、必要というか、どれもこれも必要なのかもしれませんけども、やはりその中でも優先順位をつけながらやっていかないといけない、そういう気持ちは持っております。


 しかしながら、何年後にここをやる、次はここをやるというふうに、今、計画は立てられるような状況では、残念ながらないので申し上げられないんですけども、やはりいろいろな投資ございますけども、学校に対する投資というのは、今までかなり放置してきたという意味でも優先していかないといけないものだというふうに考えております。


 そして、以前の人を何か悪く言ったようなとられ方をおっしゃいましたけども、こういうふうに変えたというふうに言う以上、以前のことは、やはり見方によるんですけども、以前では至れなかったところをこういうふうに変えたというふうに言わざるを得ないわけでございまして、それを、何か以前のことを否定した、以前をばかにしたというふうにとられても、それはちょっと言葉のあやではないかなと思うわけでございます。それだったら、あらゆる改善が以前を否定したことになってしまうわけですので、それはちょっとうがち過ぎな見方ではないのかなと。私は決してそういう気持ちを持って言ったわけではございません。今までできていなかったことは確かにあるわけでございますし、それはできなかった状況があろうと思います。そのときそのときの皆さんも大変努力をされたと思っております。たまたま私がそれを、例えば変えるだけの機会を得たというだけだと思っておりますし、それによって以前の方々の、否定をするとか、ばかにするとか、そういう気持ちは一切ございませんので、そこは誤解ないように御理解をいただきたいと思います。


 こんなところでよろしかったでございましょうか。何かほかにも聞かれたような気もいたしますけども、ちょっと申しわけありませんが、とりあえず、これで2回目を終わらせていただきます。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 橘?政信君。


(11番議員 橘?政信君 登壇)


○11番議員(橘?政信君) 答弁していただいたんですが、やはり、いつものように見解の相違ということでしか私は理解できておりません。どういうことがありましても、これからは権力の時代ではございません。やはり市民と協力して物事をやっていかなくてはなりません。ですから、先ほどの質問者があったように、とにかくまとめは議員の方でやるんですが、ただ、市民の声も聞いて、そして最終的には議員に採決してもらうというふうに、やはり物の言い方というものが大事なんだと思うんですよ。ですから誤解をされるんですよ。もう少し考えた物の言い方をしていただかないと。そうでしょう。物の言い方で、私はそういうふうに思っておらなんだんですが、とる方はそういうふうにとられておるということ、結構あるんですから、誤解のないように、いろいろなところに出ていかれて、市長さんは今まで何遍もようああいうことをやっとってんで、これからは気をつけてください。


 先ほど、答弁の中にありませんでしたが、もう一度、後でいいですから、市長さん、福島県の矢祭町の根本町長をもう少し勉強してください。


 終わります。


(11番議員 橘?政信君 降壇)


○議長(戸成義則君) これをもって、新政クラブの橘?政信君の質問を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) 10分間休憩いたします。


午後 3時30分


○議長(戸成義則君) 再開します。


午後 3時44分





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○議長(戸成義則君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 続いて、新政クラブの小田敏雄君の登壇を求めます。


 小田敏雄君。


(19番議員 小田敏雄君 登壇)


○19番議員(小田敏雄君) 19番、新政会の小田が若干質問をさせていただきます。


 皆さんのおかげをもちまして、長らく議員をいたしておりますが、どうも最近の御答弁は非常に都合がよくできておるなと思うきょうこのごろでございます。非常に言いかえがお上手であろうかと思うわけでございます。


 ここで質問に入ります。私の質問は、12月の質問と全く質問事項が一緒でございます。ですから、これが続いておるものと御了解をいただいたらいいんじゃなかろうか。この一般質問も普通の質問も、3回以上出れませんということでございますので、後から御答弁をいただきましたことが私の意に沿わないという点もございますので、その点もお含みおきがいただきたいと思っております。


 まず、ごみ有料化の問題につきまして、いろいろな議員さんが御質問ございました。12月にも、RDFを含めて、私が質問をいたしております。それを思い出せれば思い出して、御答弁がいただきたいと思います。


 12月議会の最後に、市長が、ここで皆さん方に説明をできるような状況になりましたので、鋭意質問を受けたり、説明をしますという御発声がございました。それを含めて、ごみ有料化、もっとも、初めはこういう題目ではなかったと思いますが、いかなる、市民に対するPRといいますか、説明会を、どこで、何回、どのような形でおやりいただきましたかお尋ねをいたします。


 次に、桜が丘団地でございますが、これはもう私が質問に立つたんびに質問いたしております。府中市がこの桜が丘団地を抱いたとき、当時、私たちが中心になって、これを府中市が抱えるということの踏み切りをいたしました。それ以来、あの団地が売れていない。財政難の元凶だと言われてまいりました関係上、何らかの方策をいただきたいということで、私の私案も申し上げておりました。今回は、この桜が丘団地の、前年度は1件も売れてなかったというふうに聞いております。しかし、ことしになってから、多少売れかけていたり、売れたりしておるんではというふうに承っておりますが、この12月から3月定例会の間にいかような施策並びにPR方法をおやりいただきましたか質問いたして、御答弁をいただいて次の質問に移させていただきたいと思います。よろしくお願いします。


(19番議員 小田敏雄君 降壇)


○議長(戸成義則君) 落合環境整備課長、答弁。


(環境整備課長 落合成彦君 登壇)


○環境整備課長(落合成彦君) それでは、私の方から、今日までの有料化の実施に向けての取り組み状況について説明させていただきます。


 内部的には具体的な実施方法や検討や法令等の整備を行ってきました。また、対外的に、先ほど御質問にありました説明会等でございますが、広報による概要説明、2月1日、2月15日、3月1日号と、3回やっております。具体的な説明会については、1月31日に公衆衛生推進委員会連合会役員を対象にやっております。そして、町内会の連合会の役員さん等を対象に、2月19日に東部地区で、2月20日に中部地区で、2月21日に西部地区で、2月23日に北部を対象にやっております。また、2月15日は女性会に対する、有料化を含みます減量化政策全般について広報へ3回掲載しましたが、それをもとに説明会を実施してまいりました。


 以上でございます。


(環境整備課長 落合成彦君 降壇)


○議長(戸成義則君) 藤本建設部長、答弁。


(建設部長 藤本知之君 登壇)


○建設部長(藤本知之君) 桜が丘について、お答えをいたします。


 桜が丘の住宅系の販売につきましては、厳しい状況の中、各方面の方々に大変な御心配をいただき、感謝申し上げる次第でございます。今年度におきましても、大変苦戦の中ではございますが、現在、2件の成約が整い、商談中のものも現在あるという状況にございます。ちなみに住宅系の定期借地につきましては、今年度、現在2件の成約で、合計6件という状況にございます。


 しかし、依然として厳しい状況には変わりはございませんで、この状況を何とか打破しようということで、販売促進の関係団体の皆さんとの協議を重ねる中、新年度から、現在ある桜が丘団地の特典、これは5年間の固定資産税相当額の助成と、こういったものがありますが、こういった制度に加えまして、新たに住宅取得資金利子助成制度の導入を現在公社の方に要請をいたしておるという状況でございます。


 この制度の内容は、3年間で、最大150万円を上限として、住宅ローンの利子助成をしていこうという内容のものでございます。それに、もう1件、引っ越し費用助成として、5万円の制度も新たに同じく公社の方に要請をいたしておるという状況にございます。


 こうした桜が丘団地の販売特典を最大限活用していただいた場合、平均的な60坪の区画で、単純計算をいたしますと、坪単価は12万円台となりまして、市内及び周辺の団地と比べても決して割高感はないんじゃないかというふうに考えております。このような団地の特典を今後十分PRしていくとともに、さらなる団地の魅力の向上に努め、販売の促進につなげてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


(建設部長 藤本知之君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小田敏雄君。


(19番議員 小田敏雄君 登壇)


○19番議員(小田敏雄君) 御答弁をいただきました。それでは、ごみの方から質問をさせていただきます。まず、ある会合で、ごみを値上げしなくては福祉の切り捨てもやむを得んという説明があったということを聞いております。これは大勢の方が聞いておりますので、そのときの参加者が3名だというふうに聞いておりますが、市長はその席におられなかったというふうに聞いております。そうすると、市長以外の方がですよ、そういう施策の根幹である福祉の切り捨てをしなくてはやむを得ないという言い切り方ができるんでしょうか。市長さん、お答えください。


 次に、私は、12月議会で、RDFを中心に、府中市のごみ政策の失敗だという大きなことを申し上げて、皆さん方に御迷惑かけたように思います。しかし、いまだにそのことは私は思っております。


 最後に、市長はそんなことは覚えていないという御答弁でございましたが、私たちは、このごみ焼却炉ということで、90%以上、本山地区でこれを行うんだということの予定行動をしておりました。ある日突然、市当局、県の指導によりまして、RDFというものが導入されるんであると。そうすると、これはダイオキシンの発生もない、焼かなくていいんだから水を使用することもないんで、これに切りかえましょうということの御提案がございました。


 言えば長くなりますが、その流れの中で、非常にいいことばっかり言っていただいたような気がいたします。というのは、RDFのペレットを福山の発電所へ持って行けば、お金が還元していただくと。使用料は1億円以下でおさまりますよと。その1億円すら還元されたお金でただになりますよということでございました。建築費は少々高こうつくけれども、それならばやむを得んじゃないかということであったと同時に、広島県全域がそのRDF方式になるんで、あんたたちも乗りおくれてはならないという御説明であったことは、先般、市長がそんなことは聞いておらないということでございましたので、もうおやめになりました古い議員、少なくとも3期以上の議員でないとそれは聞いておりませんので、全般に聞いて回りました。私がこの場で報告をいたしましたとおりで、何ら変わったことは聞いておらないという返答をいただきましたので、非常に心強く思って、またここの質問に立つわけですが、RDFのこれをつくる費用が1億円なら十分済みますと。そして、電気に売れば、その電気で売ったお金をまた返還してもらって、十分賄えるんだということでございます。


 ところが、先般の回答では、何年やら先まで約束事項は履行しなくてはならないという御意見の中に、今、府中市は、初めに約束したごみの量を例えば100トンとしますか、で、何ぼ何ぼという約束ですが、その量に達していないんですよ。ですから、これを指導した県の方へかけ合って、これだけ窮屈な生活をしておる府中市を助けてくださいということがなぜ言えないんですか。私はそれを言うとるんです。それは、立派ないろんな箱物をつくっていただきましたので、財政難が来るというのは私たちは覚悟いたしております。ですけれども、約束事を守るのには、約束事があったことを履行していただきたい、そういうことのお願いをしておるわけであります。


 現在、不法投棄が、先般私の家でも2件、芦田川へきれいに梱包したようなものがどんどんどんどん投げておられる。私が住んでおります空木地区、荒谷地区、目を覆う状態でございます。そして、どうやって取るかという、先般のお三人の説明によれば、投げた者がありましたら、すぐ電話ください。すぐ取りに行きます。


 それから、もう一つは、委員会か何か知りませんが、つくって、今までよりもっと監視部隊をつくる。その方たちにはただでできるんでしょうかね。そういうものを今以上にやるんだということでございますが、その原点をもっと見直していただいて、そして、私は何も1円じゃ、2円じゃいう話をするわけじゃないんです。ごみ政策が失敗したと私は言っておるんですから、その失敗したとこを直してください。それを12月にお願いしておったんです。そのことは一切何も言うてないじゃないですか。説明会で言わんでもええ福祉の切り捨てじゃというようなことしか言ってないじゃないですか。福山へ出しておるごみの量の、少ないということについては何か反論ございますか。ごみにつきましてはその程度にいたします。


 市長は、嫌われた事業は英断をもって取り組むということでございますが、その英断という言葉ならば、もう少しRDFを見直してほしい。5億円が10億円にまで広がったときに、どうされますか。広島県全域がRDFにするんだという県の触れ込みが、この前も8カ所とか7カ所とか言っておられましたが、それでも、だんだんだんだんやめていってるんでしょう。その辺をよくお考えいただきたいと思います。


 次に、桜が丘団地。ことしになって、市役所の関係の方が一つお買い上げいただいたということを聞いております。しかし、根本的な改革というものはしてないんですよね。私が申し上げたのは、値段が高過ぎて買わないんだと。戸手はもうほとんど売れましたよ。その点は一切構わずにおいて、今部長が言った中には何ら目先の新しい改革案は出てないじゃないですか。


 先般も申し上げましたが、95人山のことをしつこく言うんではないんです、これは。約束事項であったわけです。940万円でしたか、お支払いするにつけては、買っていただけるという返事をいただいた人から優先的に払うんだという約束事項あったんですよ、これは。そして、お金を支払ったら、その95人山の方は、何とか無理をしてでもお買い上げいただきたいと。これは、私が一般質問でここで申し上げたら、そのように努力するというのを橘?市長が答弁をいたしております。そのことは一切言ってないじゃないですか。頼みに行っておられるんですか。95人山の関係者でお買い上げいただいとるのは1件だと聞いております。余りにも、行政だからいいんじゃないかという考えでなしに、これだけ逼迫した財政を助けていただけるんならば、そういう約束事項は少しは省みていただきたい。市長はそんな約束は知らないとこの前言っておられましたが、市長がこの財政をやりくりしたんじゃないですか、この団地については。


 そして、最後には、広銀、中銀、農協までも、組合でつくった団地には金は出さないということで、しようがない、府中市の議員が泣く泣くあれを抱いたわけですよね。そして、22年度からは、今度は有料になりますから、1億5,000万円か2億円ずつ返していかなくてはならない。そういう状況にあるんですから、約束事項であった95人山をお願いされたらどうですかという、私は質問しとったんですよ。


 もう一つ言いますと、95人山を、45人分は開発公社で買い上げているでしょう。そうして、年間三つずつ市が返還させている。私はね、理事長さん、お答えいただきたいと思いますが、公社なんちゅうもんは、他市町村では、もう縮小して、のうなかしていきょうるような時代なんですよね。ところが、府中市はこれを利用して、隠れみのにして、俗に言う398億円の借金ですいう中には入ってないんですよ。それで、グラウンドはもう使用しょうるんでしょう。そのものを開発公社が持っておるという状況が、これでいいんですか、理事長さん。財政の健全化計画を私らに見せてくれました。どうなっておるんですか、これは。


 私は、あんまり細かいことは今まで言う気はなかったんですが、余りにも状況がひど過ぎます。財政健全化はどうなっているんですか。グラウンドの使用料、19年度から全部開発公社へ返すんですか、お金を。できんときはどうされるんですか。お答えがいただきたいと思います。


 2回目を終わります。


(19番議員 小田敏雄君 降壇)


○議長(戸成義則君) 樫木市民生活部長、答弁。


(市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) 先ほど御質問いただいた中で、私の管轄について若干答弁をさせていただきたいというふうに思います。


 多分、説明会といいますか、2月15日の女性会の研修会の中で、ちょうどごみの減量化・有料化ということを題にしてという研修会がございまして、その場に私も行かさせていただきました。その中で、先ほど議員がおっしゃることと若干ニュアンスは違うんですけども、ごみの有料化ということでお願いをすると。そうすると、当然、行政として、より節約をしたりするところはないのかと、こういう御質問がありました。それにつきましては、府中市として、行政改革の集中改革プランを作成しながら、定数の問題、給与等、そういったものについて鋭意努力をしているところであるという答弁をいたしました。


 ほかには、なお有料化ということ以外に、どんどん削減したり、整理したりするべきことはないのかと、こういう御質問を受けました。そうした中で、私の管轄は民生費及び衛生費、こういったのが主でございますが、この状況からいきまして、他市、特に類似団体との比較の中で、そのときは衛生費のことをやっておりましたので、そのほかにということになると、民生費というのが大きい課題であります。民生費については、福祉の充実ということとあわせて、類似団体と比較しても、かなり民生費に係る経費というのが乖離をしております。


 そうした状況、例えば、民生費につきましては、人口1人当たりにつきまして、類似団体が8万弱ちょっとでございます。府中市の状況は10万をはるかに超えとるということで、市民1人当たりにつきましては2万5,000円という、他市に比べての民生費の乖離状況でございます。特に、この中で、児童福祉費、老人福祉費、社会福祉費、こういったところについてが大きな課題となっておりますので、当然こういったところについても今後整理をしていく、研究をしていくということは十分にあると、そういったことで答弁をさせていただきました。


 先ほど言われますように、ごみの減量化・有料化をしなければ福祉を削減すると、そんなことは誓って言っておりませんので、御承知いただきたいというふうに思います。


 そのほか、ごみの問題で、特にRDFの導入ということにつきましては、私の承知しているところでいきますと、ダイオキシン類の対策や温暖化防止対策と、そういったことと広域処理ということの中でRDFを選択をされたものだというふうに理解しておるわけでございます。府中市のごみの量の中では、燃焼方式を導入する余地はなかったのではないかというふうに考えております。


 なお、今後の具体的な取り組みにつきましては、不法投棄の問題等も含め、いろんな具体的方策の意見・提言をいただいておりますので、そういったことも含めながら、検討していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


(市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(戸成義則君) 予定の時間がなくなりましたので、これをもって、新政クラブの小田敏雄君の質問を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。





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○議長(戸成義則君) 続いて、日本共産党の湯藤弘美君の登壇を求めます。


 湯藤弘美君。


(12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) それでは、日本共産党を代表して、一般質問を行います。通告どおりにはいかないかもしれません。


 まず、1番の福祉問題でございます。介護予防と障害者・障害児への支援ということを私は挙げておりますけれども、厚生労働省が、ちょうど1カ月前になります。2月9日に要介護認定を全面的に見直す方針を固めました。そして、調査項目も、今までのに追加して100項目を超えると、こういった報道がされたわけです。今年度から始まりました介護予防事業も、対象者となる人が集まらないために、つい最近、2月27日には、介護予備軍の認定条件の緩和、この具体策を厚生労働省が決めたわけです。この介護保険制度は、一番初めに、始めたときから本当にくるくるといろんな点が土壇場まで変わっているという状況でしたから、担当の方は本当に大変だと思うんですけれども、その中で私の方にもいろんな質問が皆さんから寄せられておりますので、幾つかお聞きいたします。


 まず、介護予防ですけれども、リ・フレに、目玉的な存在としてパワーリハビリを入れてくださいましたね。当初は相当皆さんが喜んで使っていらっしゃったようですけれども、このたびは、介護予防の特定高齢者に認定されてない人は使えないということで、認定の条件が、介護予備軍のチェックリスト、これは、例えば運動機能だったら運動機能の、いすに座った状態から何もつかまらずにさっと立ち上がれる、それが、1回でもそのまま立ち上がれたらこれは使えませんよというようなことで、大変、全国的に5%を目指してたのが0.42%とか、使える人が少なくなって、これでは介護予防にならないと。本当に体が動かなくなってからこういったことに認定されるのではいけないという声が随分上がったために変わったように聞いております。


 それで、府中市で行ってきたパワーリハビリ、介護予防にどのような役割を果たしてきたか。私、大きな力を発揮したと思うんですけれども、具体的に、昨年の、できるまでの3月までの活用数、利用状況と、それから、その効果、つかんでいらっしゃると思います。お聞かせいただきたい。それから、今年度の利用状況はどうだったか。


 それと、2つ目は、あわせて特定高齢者の把握状況、人数と対策、参加状況、そのあたりを聞かせていただきたいと思います。


 それから、府中市の予防対策と独自施策、これが幾つか持っていらっしゃると思います。具体的にお聞かせいただければと思います。それ自体が介護予防に直接目的にしないでも、副次的に十分効果があるという中には、バリアフリーの環境整備なんかもございますね。例えば、ことしの明けて、去年の4月にはちょっと文化センターの入り口に段差があったために骨折をなさった方ができた。それをきっかけにお願いしましたら、今、きれいにバリアフリーに入り口がなっています。こういったことも副次的に介護予防につながるわけですし、それから、乗り合いバスとか、今までいろいろ交通手段が出てましたけれども、そういったものに対しての無料パスのようなものでもできれば、または助成ができれば引きこもりをある程度解消するということにもできますし、そしていろんな、B&Gのプールであるとか、それからリ・フレへ行くとか、そういったようなこともできると思うんですが、そういったようなことも含めてありましたら、お答えいただきたいと思います。


 次、2番目にごみの問題を出しております。家庭ごみについては、たくさん今までの方も出されました。重複しないように、私はお聞きしたいと思うんですが、議案にも出ておりますので、残った部分について、私は議案の方に回すかもしれませんけれども、お聞きしたい。


 もう一つ、失礼。障害児の施策の方をちょっと、私言いそびれておりましたけれども、これをちょっと先に言わせていただきます。


 これは、このたびの市長さんの説明要旨にもございまして、若干ですが、私はうれしいなと思いました。府中としては大きな決断だったかもしれませんけれども、周りの、福山であるとか、それから、このたびは広島市は補装具についての補助なんかも出しました。いろんな点から見て、もう一踏ん張りしてほしいなという思いがあります。


 このたび新しく府中市として取り上げましたよというこの施策について説明をいただければと思います。


 それから、障害児の補装用具なんですけれども、実は車いすなどの補装用具というのは、障害を持った人の生活にとっては、なくてはならないものなんですね。ところが国の助成対象にはなっていないからいうので、このたび、2月の議会でも、広島市もそれに踏み切られたわけですけども。


 特に子供の場合、成長が早いので、十数万円もするような補装具というのは、毎年買いかえなければいけないと、そういう家庭もあるわけです。これが買えなければ二次障害が起きて、医療もかさんでくるわけですね。子供の補装具というのは、総合的な療育の保障からいっても、本当に保護者負担とすべきではないというふうに私も思うんですね。何とか府中市もぜひ考えていただきたいと思うんです。


 お金がない方法も、ある程度は工夫できると思うんですね。使って、もううちの子は、これは小さくなったから使わないよといったものは寄附していただくとか、リサイクル、レンタル、それから、いろんなことで何か福祉に寄附しましょうとおっしゃる方にはそういったようなこともお願いしていただくとかして、そしてレンタル方式にそろえるという手もあろうかと思います。この辺については、市長さんがもしお考えあれば、ちょっとお聞きできればなというふうに思います。


 それでは、次、ごみなんですけれども、確かに3回シリーズで出されました。先ほど、樫木部長にちょっと質問が行って、お答えになったんですけども、たまたま私も2月15日の女性会の学習会には、私もちょっと勉強したいというんで参加させていただいて、部長さんの目の前にいたわけですけれども、これは深い意味でおっしゃったのではないと思う。


 本当に失言だと思うんですけれども、今、国会の方でも失言が、女性は産む機械だとか、いろんなことが大問題に上がってますよね。だから、そういうふうに公の場、しかも市民生活部長さんと言われると、やっぱり相当心して、今後答えていただきたいと思うんですね。ですから、そういったことに対して、福祉を削るしかないとぽんと言われたわけですけど、私、あら、あんなこと言わなきゃいいのにと思ったんですよね。ですから、本当におっしゃったんです。だから、その辺は今後気をつけてくださればと思います。


 それで、ごみの方なんです。まず、私は、このごみは、府中市は一体どうしたいのかということをきちっとお聞きしたいと思います。そりゃ確かに、ここには減量化政策の概要ですよと。けさほどからの御答弁でも、減量化がごみを減らす一番大きなあれには違いないんだとか、それから、そのために有料化をするのが、一つの手だてだけども一番有効な手だてであるというようなことも言われたんですけれども、これが、府中市で今から何をどうしていくかという分の柱の中に、ごみの有料化というのは確かに出ているんです。減量化という言葉は出ておりません。府中市のいろんなものを見直して財政健全化をあれしていくという一覧表の中に、一連のものの中としてそれが出ているわけですがね。


 それで、一番初めに議員に示されたときからだんだん言葉が変わっていって、そして、2月1日以降出される分には、もう突如、減量化だけに絞られていった。その手段が有料化ですよというふうに出てるんですけれども、私は、本当に減量化をしたいのであれば、有料化を言う前に、もっと市民に投げかけて、どういうふうにしたら減量できるかという声を聞くべきだと思います。今までのよその地域でも、有料化に踏み切ったところでは、何年もかけて市民の皆さんの声を聞き、そして具体的にこういったことを試行錯誤して、お試しでやってもらって、その結果で、いよいよ市民の納得の上で踏み切っているわけです。


 実は、家庭ごみの有料化計画を中止してくださいという、その会の方で陳情がこの議会にも出されました。2,785名の署名をもって、その後署名がずっと追加されて、既に3,000名を超えているというふうに聞いているんですけれどもね。その方々からも、私も署名をずっといただきながら歩きましたから、その中でいただいたいろんな御意見の中に、市長さんに考えていただく点がたくさんあると思いますんで、幾つか紹介させていただきたいと思います。


 まず、ポイ捨てのごみとか不法に捨てられたごみ袋、これは今までとにかく拾ってきて、ボランティアとして分別して出していた。気づいたことは、人に知られなくても市のごみには随分協力してきたつもりだけども、こんな出し方をされたら、もうそれもする元気がなくなってしまう。かえって市民のやろうと思っていることをそぐんじゃないかと、そういう御意見もある。それから、金を取るなら、市に金が本当にないんなら、まず市長の報酬、議員の報酬、市の職員の報酬、それを何ぼかでも減らしたらうちらも協力するよという、そういう声もこれは多かったんです。


 それから、パトロールをふやしたり、新聞を発行したりというのは、結局それにお金を使うといったら、何のための協力金なのと。そういうことにお金を使う前に、パトロールをふやさなくても、みんなにもっときちっとそういった不心得をしないように呼びかける、それから、新聞発行の前に、こういったような減量の仕方があるよというのをいろいろ集めてみんなでやってみる、その方が先じゃないかしらと。有料化してから、その工夫の新聞発行だなんて順序が逆ですという方もおられました。


 それから、有料にすればごみが減る、こういった言い方というのは、余りにも市民をばかにしていると。減量を市民に投げかけたことがありますかと、逆に私にも随分と突っ込まれたんです。本当に減量にしたいんならば、みんなの知恵を集めてやってみようじゃないかですかと。その苦労は惜しみませんよということ。それから、うちでは燃えるごみというのは極力減らしてるから、週に1回か2週間に1回、しかもスーパーのレジ袋程度で出しているんですよという、そういう方もおられる。


 そして、広報のこのたびの説明では、どのごみを減らせばどうなるかということが具体的に全くわからない。グラフを見ても、何をしても、何だか、分別のときみたいに集会所で説明してもらうということができれば、自分たちの意見も出せるし、本当に税金の節約になるんならば、有料にしなくても減量はできるはずだ、そういった声もたくさんございました。


 減量が目的なら、なぜそれを市民に前もって言わないのか。減量推進審議会があるそうだけども、いつ何を審議されたのか市民にはわかりません。町内会へ諮ってくれてもよさそうなもんなのに。納得できたら協力するけど、このままではという声。それから、金額が高過ぎる。袋のごみがふえる。それから、ペットボトルとか缶、トレー、牛乳パック、これは買った店にちゃんとボックスがあるところが今ふえてるんで、小まめに返す習慣をみんなでつけようじゃないですか。これもどんどん皆さんに言ってくださいよという、そういう要求も受けたわけです。それらを含めると、私の項目にみんな当てはまると思いますので、それを踏まえて、お考えをお聞きしたいと思います。


 それから、女性会の方で大変怒っておられたのは、市長さんが、ほんのわずかですよと。スズメの涙という言葉をおっしゃったいうんで、これもまた、私、失言のうっかりか、ちょっとだとは思うけれども、本当にこれはうっかり、ちょっとは気をつけていただきたいと思います。私がそれ聞いたって、ええっという思いがいたします。


 とりあえず1回目、そこまでさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


(12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) 樫木市民生活部長、答弁。


(市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) それでは、ただいまの御質問に対して、湯藤議員の御質問に対して答弁をさせていただきたいというふうに思います。


 まず、福祉問題ということで、介護予防の関係と障害者への支援ということで御質問いただきました。介護予防につきまして、パワーリハビリは介護予防にどのように役割を果たしてきたのかということで、昨年の末までの利用状況と効果ということをお問いになりました。パワーリハビリ事業につきましては、一般事業による介護予防として、希望する高齢者を対象に、平成16年度から実施をし、17年度末までに62人の高齢者が利用されました。その効果は、事業参加前後、58名の方の状況が、維持または改善の状況にあるということが出ております。本年度の利用状況につきまして、介護保険法の改正により、同事業は介護保険事業の地域支援事業の介護予防特定高齢者を対象とした運動機能向上事業として実施することとなりました。


 健康健診等をもとに選定した要介護、要支援状態になるおそれのある高齢者の中から、特に運動機能の低下している、またはそのおそれのある高齢者に対して、事前に状態の悪化防止を図る事業として実施をしてきており、事業対象者が限定され、本年度は23人の高齢者が事業に参加し、19人が改善をしておられます。


 特定高齢者の把握状況等につきましては、さきに申し上げましたとおり、保健課が実施しております健康健診事業や個別健診、包括支援センターにおける相談業務等において把握に努めております。1月末までの候補者は30名で、運動機能向上事業の参加者は28名というふうになっております。


 課題は、健康健診事業に参加されない高齢者に対する取り組みが必要であり、昨年、民生委員の皆さんの御協力によりまして、虚弱高齢者調査を実施したところでございます。


 今後、この調査や医療機関等との連携を図るとともに、引き続き保健課との連携を密にし、把握に努めてまいりたいと考えております。


 介護予防対策としては、特定高齢者施策である運動機能向上事業や栄養改善事業等、並びに、一般高齢者施策として、新たに運動機能の維持向上事業や、引き続き介護予防啓発事業等や任意事業としての栄養改善事業等を実施してまいりたいと考えております。また、市単独事業といたしましては、引き続き生きがい活動、外出支援、生活支援事業等を実施してまいります。


 障害者及び障害児への支援の問題でございますが、国の制度、府中市の助成という関係で、国の制度につきましては、その主な改正点は、授産施設等の通所サービスや居宅サービスを利用している低所得者対策として行われております社会福祉法人による減免制度が廃止をされ、19年度より、2年間の経過措置として、通所施設や住宅サービス利用者で収入や資産が一定以下である場合、上限額が4分の1まで減額されることとなりました。独自の施策といたしましては、平成19年度から、障害者通所施設利用者負担軽減措置といたしまして、給食費の助成、通所交通費の助成、保育所との併用利用に伴う重複利用料の軽減措置を実施をしてまいりたいと考えております。また、心身障害者就労促進事業等の運営補助及び施設通所交通費の助成を引き続き実施をしていくことにしておるところでございます。


 次に、ごみの問題で、先ほど、女性会のことでありますけども、何度も・・・


(発言する者あり)


 わかりました。


 それと、家庭ごみの有料化の問題でございますけども、家庭ごみの有料化につきましては、減量化とともに、排出量に応じた負担の公平化を図るということが大きな課題としておるところでございます。施設に直接持ち込みをいただいておるごみにつきましては、既に計量による負担をお願いをしておりますし、家庭ごみと同様に、一般廃棄物でありますし尿や浄化槽汚泥については、計量や世帯人数などによる排出量に応じた負担をお願いしているものであり、御理解をお願いをいたしたいというふうに思います。市民の皆様方には、有料化により新たな負担をお願いをするものであり、負担がふえることに賛成かどうかということにつきましては、なかなか負担は嫌だということは考えられるというふうに思いますが、やはりごみの減量化につきましては、負担の公平、ごみ処理量の現状、三位一体を及ぼす小さな・・・


(発言する者あり)


○議長(戸成義則君) 静かにしてください。


○市民生活部長(樫木弘起君) 福祉行政への影響の大きさ、変化してきたごみ排出生活習慣への対応、そういったことも総合的に判断していく中で対応していくべきものだというふうに考えているところでございます。


 有料化は減量化の有効な手段であるということは何度も申し上げているとおりでございますが、減量化イコール有料化とも言えるというふうに思います。


 市民の皆様に負担をお願いする内容につきましては、今まで議会においても説明をしてきたところでございます。また、これからの取り組みにつきましては、前の質問者についても答弁させていただきましたように、市民の皆様方に、より詳しい説明につてはまた別途日程を設定して行いたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


(市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(戸成義則君) 湯藤弘美君。


(12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) あのね、私、通告に出した、市長さんが通告のとおりだとおっしゃるけれども、そうじゃないんですね。通告の方は、何をどうしたいかということと、それから話し合い、意見交流が必要ではないかということ、家庭ごみの出した方や収集などの実験とか、市民の意見を聞くなど、事前にすべきことはないですかということを書いてますが、これは、先ほど市民の皆さんから受けたこういった声という中に含まれているんで、これに載ってるからいうことでお聞きしたわけです。有料化を皆さんお願いしますということを答えてくださいと言ったわけではございません。議案にもございますので、またそちらの方でごみ問題、させていただきたいと思います。


 時間がちょっと、私も少なくなりまして、済みません。教育問題は、文教委員ですからあらかたは委員会でいたしますが、全国一斉学力テストについての一点だけ、教育長さんに、同じお答えになるようでございますが、私も同じような質問で恐縮なんですが、お願いしたいと思います。


 実は、1月19日ですか、文部科学省から全国学力学習状況調査についてのマニュアルのようなものが、全体へ回ってきたわけですね。4月24日に一斉テストを府中市もすると。6月議会では、ちょっとクエスチョン、12月議会では、やっていきますという御回答は確かにいただきました。ところが、年末ですか、11月、12月には、予備テストといいますか、それを、ずっと予備調査、予備テストをされたところからのいろんな問題なんかも起こっております。


 時間もこんなにかかるというので驚いたので、一点、私、ここで訴えさせていただきたいんですが。例えば小学校の6年生の場合、1時間目、国語のAと算数のA、40分間のテストです。2時間目、国語B、40分間のテストです。3時間目、算数のB、40分間のテスト、4時間目は、児童の質問紙というのが40分間ございます。それから、中学校の方は45分ずつですけれども、1時間目、2時間目、3時間目、4時間目と、国語、国語、数学、数学とあって、生徒の質問紙というのが45分間、後にあるわけですね。


 思い起こしてみますと、昭和36年から39年まで当時の文部省の全国一斉学力テストを実施いたしました当時は、私も教師になって3年目以降ですのでよく覚えていますが、いろんな問題が続出いたしました。お勉強が余りできない子には休ませたりとか、当日ね。それから、そっと答案書き加えたりとかというような事件もたくさん起こって、4年間で中止になったという経緯がございます。


 広島県は5年生と中2にやってるわけですから、傾向をずっと見ようと思えば、無理にこれはしなくてもできると思いますが、このたびの学力テストでも、府中市は、小学校の2年生以上全部、毎年学力テストをやってるわけです。しかもそれがベネッセコーポレーションですね。ベネッセの方は、このたびも文部科学省が委託したところというのが、やはり小学校の方がベネッセコーポレーション、もう有名な進学塾をやってるとこですね。中学校の方はNTTデータ、これは旺文社も一緒に関連してやっています。


 このテストには、学校名、男女、組、出席番号、そこまでは許せますが、本人の名前も漢字と振り仮名とを記入させる。そして、最後のそれぞれの生活調査の中では、すさまじいものが、100項目に近いほどが上がるようでございますけれども、例えば、塾には行ってますか、週に1回、2回、3回、4回、そういったようなことまで全部入れますし、結局、委託した会社というのは個人情報を全部持ってしまうわけですね、学校でテストをやったものをすぐ梱包して送るわけですから。そして、相当期間がたってから返ってきますけども、回答用紙は返ってきません。細かくいろいろ子供の学習をチェックをしようと思うならば、それは、もうとても不可能なテストと言わざるを得ないわけです。


 なぜこのたび全国学力調査をするようになったかというと、私も初めて安倍晋三さんの「美しい国へ」、これを読んでみました。ここに全部出てるんです。うあっと思ったんですが、210ページあたりから全体へ出てるんですけれどもね、これがすさまじいんです。それがそのままこっちに出てるんですけれども、全国的な学力調査を実施、その結果を公表するようにするべきではないか、これに書いてあるんですよ。学力調査の結果が悪い学校には支援措置を講じ、それでも改善が見られない場合は、教員の入れかえなど、強制的に行えるようにすべきだと。だめ教師にはやめていただく。ぜひ実施したいと思っているのは、サッチャー改革が行ったような学校評価制度の導入である。国の監査官が評価する仕組み、問題校には文部科学省が教職員の入れかえや民営への移管を命ずることができるようにすると、そういったことが書いてありまして、安倍さんはサッチャーさんをすごく信奉していらっしゃるそうですけども、サッチャーさんがこれをやったんです。これはやっぱり子供たちによくないということで、今やめる方向になっていっている。それを今度はやろうとしている。そういったことも踏まえて、やはりなさるのかどうかということと、犬山市を何回も出すようですけれども、市町村に、これは結果をゆだねられているという問題ですし、そのあたりのお気持ちをお聞きしたいと思います。


 それから、マニュアルには、学校名を明らかにした公表は行わないなど、学校間の序列化や過度な競争につながらないように配慮するように書いてありますので、もしされる場合でも、私は中止していただきたいんですが、される場合でも、少なし公表は避けていただきたいということをちょっと申し添えて、質問といたします。


(12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) 目?教育長、答弁。


(教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) 失礼いたします。


 それでは、簡潔にということですので、結論だけということになって大変申しわけないんですが、お許しください。


 議員御指摘のとおり、12月議会でもお答えをさせていただきましたように、市教育委員会といたしましては、文部科学省による全国学力学習状況調査につきましては、実施に向け、参画をしていきたいと考えております。


 なお、公表につきましては、今御指摘ございましたように、学校間の序列化や過度な競争につながらないように配慮するということになっておりますので、この点を十分に踏まえてまいりたいと思っております。


 以上です。


(教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(戸成義則君) 湯藤弘美君───。


 これをもって、日本共産党の湯藤弘美君の質問を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) 10分間休憩いたします。


午後 4時44分


○議長(戸成義則君) 再開します。


午後 4時59分





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○議長(戸成義則君) 休憩前に引き続き一般質問を行います。


 続いて、日本共産党の能島和男君の登壇を求めます。


 能島和男君。


(20番議員 能島和男君 登壇)


○20番議員(能島和男君) 伊藤市長にお伺いします。


 まず、医療問題でございますが、旧上下病院、北市民病院の健全化計画が、各関係者各位によって努力を重ねられて、一応策定を見たということについては、いろんな個人的な問題を抱えながらも前向きに受けとめたい、こういうふうに私は思います。


 合併協議におきまして、旧町長、助役、院長、そして町会議員さん、皆さん方がこぞって上下病院を黒字で健全化だと、こういうふうに、その当時はおっしゃっておりました。ところが、3億7,000万円の特別損失を出して、5億円から6億円あるべき内部留保資金が空っぽ、4億円くらいなければならない現金の姿が見えない、まさにパンク寸前の状況であったのは皆さん方も周知のところであります。


 一昨年7月に、市当局としての原因の究明、さらに市議会も特別委員会をつくって半年間にわたって調査、そして研究、一定の原因究明をやったところであります。そして、今回、そういう経過の中で、私どもが調査特別委員会として健全化計画を求めておりまして、それができたわけでありますが、そこで二、三確かめておきたいんですが、この5年間の健全化計画でありますが、病院運営のチェック、さらには健全化へのチェック体制、これはどこでどういうふうに議論するのか聞いておきたいんです。


 それから、院長を初め病院のスタッフの皆さん方の意識改革、これはどこでどういうふうに進められるんでしょうか。さらに、健全化への一定の見直しが必要だというふうに私は思いますが、例えば、国の施策も変わる、あるいは周囲の状況も変わる中で、やはりより健全化計画を立てなければならないというふうに思いますが、この点について聞いておきたいと思います。


 そして、財政推計が出されましたけれども、向こう4年間の間に一般会計からの補助金繰り入れはゼロにするということでありますが、本当にそういう目標が達成できるんかと。あくまで私どもは、地域医療を守る、この立場からずっと議論をしてきましたし、また今回の健全化計画もそれ相応に受けとめておきたいというふうに思うんです。


 さて次に、今度は府中市全体の、特に旧市内を含めての医療の拡充についてであります。先ほどの健全化計画は5年間計画ですが、旧市内の5年先を考えてみたときに、少子・高齢化がどんどん進んでいく。そして、かかりつけの医者あるいは町のお医者さんがだんだんと少なくなっていくような傾向があります。さらに、二つの病院もだんだん存在が薄くなっていくんではないか、こういう、言ってみれば市内全般が医療の過疎地域になっていく可能性があると思うんです。


 したがって、私どもは、この府中市内で医療が安心して受けられる、こういう状況をどのようにつくり上げていくか、この点について今まであんまり議論したことはありませんし、働きかけもやってないんでありますが、この点について、市行政としてどのようにお考えかを聞いておきたいと思うんです。


 先般来からの新聞を読みますと、あの福山の市民病院ですら産科が消えるということであります。また、逆に言えば、来年度から後期高齢者の医療制度が始まりますが、これは広島県全体で同じ保険料になっている。ところが、医療を受けようと思ったら、都会の方は簡単に受けられる可能性もあるが、過疎地域に行ったら、支払う方は支払っても医療が受けられない、こういう状況は不公平で、社会的な不公平でないかというふうな感じもします。そういう点で、府中市が、年次計画を立ててこれを進めていく必要があるというふうに思いますが、市長の考えを聞いておきたいんであります。


 さて、ごみの問題ですが、一応原稿を書いておりますが、少々時間が足りませんので、ざっくばらんに質問していきます。


 まず、私は、9月と12月の議会で質問いたしましたのは、ごみの量はほとんど変わってないのに、処理費だけが、13年度までの燃焼型でざっと1億円前後、こういう話がありました。それが5億6,100万円、いわゆる5倍にキューンと値上がりしてあるんですね。これが、やはり今日的な大きな問題になっておると思います。したがって、まずこちらを先に聞いておきたいんですが、この5億6,100万円がこれから先どういう推移をたどっていくのか。まだ6億円、7億円、8億円と上がっていくんかどうか。それともここで踏ん張って、4億円、3億円にしていくのか、この点が余り問題にされておらずに、逆に先に協力金、先に有料化ありき、これが昨年の7月から9月にかけての資料であります。


 したがって、私が言いたいのは、今かかっておる処理費をいかに安くするか、この点での努力目標を立てていくべきだと思う。例えば福山のリサイクル会社、先ほども質問がありましたが、15年契約で、ごみが少々減ろうがふえようが、払うべきものは払わなきゃならない契約になっておる。先般、私どもは、大牟田に研修に日帰りで行ってきました。そこで出されたのは、熊本と福岡で27の自治体がこのRDFに参画しておって、トン当たり、出発は7,000円だった。府中市、この福山は9,000円なんですね。それがどんどん上がるからということで、この27市で、料金に対して、引き下げるための再建交渉をやっておるんだということを言っておられましたが、こういうことをやっぱりやるべきじゃないかというのが一つ。


 さらに、業者との関係で言えば、ずっと府中市は随契の委託料であります。入札制度がなじむかどうかという点については、私は研究してませんからはっきりと断定できませんが、入札制度というのは府中市ではなじまないんかどうか、こういう点。あるいは、今のようなたくさんの処理費が要るんなら、RDFから燃焼型に切りかえた方がいいんじゃないかと、そういう話も出ておりますし、私も考えます。この点について、まず第一に聞いておきたいんです。


 次に、減量化問題ですが、通告にありますように、私に言わせれば、ある日突然から減量化問題がずっとクローズアップしてきた。ちなみに、昨年7月に減量化推進委員会に出された資料は、「家庭系一般ごみの有料化実施について」、「府中市」となっておるんですね。同じ、9月1日の議会の全員協議会でも同じような「有料化実施について」、「府中市」となっておる。ところが、10月に出された資料は、「家庭系一般ごみの減量化政策について」、今度は「市民生活部環境整備課」というふうに資料が変わっておるんですね。そして、これはいつか、議会運営委員会でしたか、3回にわたって府中広報にずっと連載された資料と今まで出された資料とは違うじゃないかというふうにおっしゃったんです。


 そこで、私に言わせれば、このごみの減量化政策が今度前面に出て、そして、この減量させるための1項目として有料化、有料化すればごみが減る、こういうふうに論理のすりかえが行われた。しかも、皆さん方もお読みになったと思うんですが、このごみの減量化政策の概要というシリーズ、この二つの、ごみの処理費は4年間で2倍になりましたとか、ごみの排出量は増加傾向、何としても減量化が必要。これは、私に言わせれば、7月、9月に出された資料とは全く違う方向性です。違います。だから、13年度まで1億円で来たものが17年度で5億6,000万円、ところが、これによりますと、2億8,400万円が5億6,100万円になって、2倍化なんだということでしょう。


 ごみもほとんど一緒です。一緒ですが、何やら矢印をして、17年度で踏襲しておるんですが、17年度は特別の、これは意味があるようです、ここでは言いませんが。なぜこういうふうに行政用語でいう資料の改ざんがなされたんか、この点は聞いておきたいと思うんですが。


 先般、厚生常任委員会を開きました。その席で議論やる中で出てきたのが、あるいは12月議会でも若干答弁ありましたが、今までの資料の中には、人件費1億4,100万円が含まれてなかった。だから1億4,100万円を上積みしたんだとおっしゃった。しかし、1億4,100万円を、例えば年収、人件費600万円として23人の職員分の給料、金になると思うんですね。ところが、じゃあ一体あの環境整備関係は23人ももぶりついとったわけか、決してそうじゃないと思うんですね。だから、この1億4,100万円の積算根拠を聞いておきたいんです。


 私に言わせれば、14年度以降のあの委託業務の中で、たしか6人か7人の方は委託費の中に入っておるんですね。だから、もし13年度まで1億4,100万円でいくんなら、私の推計でいくと、5億6,100万円が6億五、六千万円になる。そういうふうに思います。あるいは、人件費を1億4,100万円にしてあるが、6人か7人の職員で今までやっておったんですから、4,000万円ぐらい上積みしたんでは、まだ理解できますよ。ところが、降ってわいたような数字をつけて、2倍なんだと。もともと議論したときは3倍じゃなかったのか。3倍議論が出て、そんなに上がっておりゃしないよというふうな資料の、私は改ざんがなされておるというふうに思います。そして、それを広報で流して、2倍だ、2倍だというふうなことなんですけれども、私が言いたいのは、もともと1億円で、今3億円ぐらいになって、3倍かぐらいの予測ができるということだったんですが、なぜこういうふうな資料を変えて出されたんか。恐らくこれは、先ほどRDFの議論がありましたが、昨年の9月、12月議会を経て、そういうふうに出ておるというふうに思います。この点について、きっちりとした答弁をしてもらいたいというふうに思います。


 だから、私は、もう一回言いますが、ごみの量が変わってないのに処理費がどんと上がった、そのつけを、有料化ということで住民の皆さん方に押しつける、これは妥当じゃないということなんです。


 私は、今まで申し上げましたのは、議論してきましたのは、地方自治法でも、あるいはまた廃棄物処理法の中でも、一般廃棄物の処理は市町村に課しておって、有料化というふうな根拠法令はないじゃないですかという質問しましたし、あるいはまたRDF固形燃料化の採算目標、これが極めて狂って、燃焼型では予想できないような処理費になっておると。こういうものが今日的な有料化に結びついておるという質問をしたわけでありますが、これに対しての有料化は避けて通れないという答弁でありました。


 したがって、私が言いましたこの資料の改ざん、あるいはまた5億6,100万円をどのように低くしていくか、そういう点について答弁願いたいと思います。


(20番議員 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 個々の御質問については部長が答弁を用意しておりますので、後ほど聞いていただきたいと思うんですけども、全般的なことで、私から最初に申し上げておいた方がいいことが幾つかございましたので、申し上げたいと思います。


 まず、北市民病院の健全化計画でございまして、御指摘のことは我々も、今後の管理ですね、特に悩みでございまして、いろいろな体制を今試行していろいろ考えているところでございます。しかし、北市民病院の健全化計画の本当に眼目は、議員もおっしゃっていただきましたように、地域医療を守るということが本当に眼目でございまして、要するに、医師を減らす、病床数を減らすことで大丈夫かというような御質問も最初ございましたけども、それは全く考え方、逆に言いますと、守るためにそういうふうに縮小均衡をさせて、そして過大な赤字補てんがないように持っていく、それによって、少し、それはなりは小さくなるけれど、守れるという基本的な考え方でやっております。ですから、逆でございまして、今のままほうっておくと、要するに維持が難しくなって、逆に守れなくなるわけでございますので、そこのところはちゃんと需要に見合ったものに持っていくということが基本の考え方になっております。ですから、医療を守るということが最も根本にある考え方だということを御理解いただきたいと思います。


 それから、もう一つ、後ほどの答弁でより具体的に聞いていただくんですが、旧府中市地域の医療の今後についてですけども、御案内のように、いろいろ、医師不足のことを契機に御心配が絶えないわけでございますが、従来、我々が医療について、それぞれの病院、診療所などの医療体制について、政策としてはっきりとしたビジョンといったものをまだ構築するに至っていないというのが正直なところでございます。


 今後ですね、特に療養病床の問題などを含めて、これから地域医療計画ないしは県のモデル計画、こういったものをようやく新年度から取り組んでいって、そして、もちろん、これ、北病院も含まれるんですけども、府中市のあるべき医療体制、医療の姿といったものを政策として構築していきたいという段階でございまして、そういった意味では、はっきり言って、ビジョンといったものがまだ持ち合わせているという状況ではございません。これから取り組んでいかないといけない。それぞれの課題については、例えば成人病対策とか、いろいろな何々対策といったものは、その都度、その都度、政策としてあったわけですけども、いわゆる業としての、医療業界としてのこれからの体制、全体の体制整備というものは、これからいろいろやっていかないといけないというのが率直な状況でございます。


 それから、5億6,000万云々という処理費の問題でございますが、改ざんというような、ちょっと穏やかならぬ表現を使って御指摘をいただきましたけども、そのような、確かに資料の整理など、ちょっと経過的にクリアな出し方が少しできなかったことはございますけども、いわゆる従前のものの訂正をいたしたことによって逆に2倍になったということになっているわけでございまして、3倍とか4倍とか、そういう話じゃなくて、修正することによって実態がきちんと整理できたというふうに認識しておりまして、決して改ざんとか、そういうことは一切ないわけでございます。


 そして、17年度が、ある意味で、いろいろな立ち上げ期間の、例えば保証とか、そういったものは一切済んで、フラットな形で、いわゆる今後、自然体で1年間営業した実績なんですね。それまではいろいろな、保証期間などなど、いろんなのがあって、年々そこに持ってきたわけですけども、17で1年間フルに自然体で経費を使ったわけでございます。その額がこの額でございまして、大変この金額については、我々もある程度の予想はあったとはいえ、やはりかなりの負担を感じたと。


 それまでの3年間、これは予算査定などの際には、あらゆる措置を講じることを繰り返しておりまして、今、発電所の方の対応ということをおっしゃっていただきましたけども、それは、正直言って一府中市で、なかなかできることが限られますので、余りそこは取り組んではおりませんけども、自前でできること、今の市が持っている施設でできること、電気代、燃料代、いろんな処理方法、もろもろのことについては、本当にいろいろ取り組んできております。そして、当初のものよりもかなり削減をいたした結果でございます。これ以上何をしようかというぐらいかなり頑張ってやってきて、この結果というのが率直なところでございます。


 処理費の削減については、今後もそれはさらに取り組んでいくんですけども、年々伸びるやつに我々も大変悲鳴を上げながら、もっとできないか、もっとできないかとやってきた結果がですね、今の状況ということでございまして、これがフラットな状況ですので、後は、処理量がふえればそれに応じてふえていくという部分があるわけでございますので、何としてもこれ以上ふやすことは避けなければいけないということで、いわゆる減量化というものに本格的に取り組む決意を固めたというところは、財政の面から言えば、正直な推移でございます。よくその辺を御理解いただきたいと存じます。


 以上でございます。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 樫木市民生活部長、答弁。


(市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) それでは、北市民病院の健全化計画及び市内の医療問題ということで御質問いただきましたので・・・


(発言する者あり)


 先ほどのごみの細々としたというんですか、細部にわたっての御質問につきましては、ちょっと担当の課長の方で対応したいと思いますけども。よろしくお願いいたします。


(市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(戸成義則君) 落合環境整備課長、答弁。


(環境整備課長 落合成彦君 登壇)


○環境整備課長(落合成彦君) それじゃ、私の方から、ごみの量は変化しないのに経費は倍増しているという御質問に対して答弁させていただきます。


 確かに、ごみの総排出量につきましては、平成14年度にごみ袋を透明・半透明に限定いたしましたことにより、1割程度削減できました。毎年1万5,000程度、多少上下はありますけども、推移しております。しかしながら、家庭ごみに限って申しますと、6.2%とか6.1%とかいう増加の傾向をたどっております。


 発電処理費につきましては、確かに、平成30年度までの長期事業計画に基づきまして、必要経費から売電収入等を差し引いた額をRDFの供給量で割って、15年間を通した基本処理費が設定されております。その各年度の処理費は、基本額をもとにしまして、売電単価や諸物価、売電収入の変動等により調整するという設定で現価主義がとられております。平成17年度の決算による、じん芥処理5億6,000万円の主な経費でございますが、先ほど市長が申しましたように、光熱水費が6,080万円、燃料費が4,640万円、整備工事費が1億3,600万円、RDFの処理委託料が5,850万円、運転管理委託料が4,780万円、施設・設備の保守点検委託料が670万円、収集運搬処理費が1億7,800万円が主な内訳でございます。


 今後、6億円、7億円というふうに右肩上がりで増加しないように、引き続き経費削減に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。


 人件費につきましては決算資料に基づいて計算しているものでございますけども、ただいま内訳についての資料を持っておりませんので、委員会の方へ提出させていただきたいと思います。


(環境整備課長 落合成彦君 降壇)


○議長(戸成義則君) 能島和男君。


(20番議員 能島和男君 登壇)


○20番議員(能島和男君) 時間がありませんが、私が言いたいのは、資料がないから答弁できないとおっしゃったんですが、ここが一番の今回の資料づくりのネックになっておるんです。私に言わせれば、形を変えて資料づくりをした。それを1回、2回、3回と、市民、全域に配布された。そして説明責任を果たした、これがおかしいということを言っておるんです。


(20番議員 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) これをもって、日本共産党の能島和男君の質問を終結いたします。


 続いて、公明党の末宗龍司君の登壇を求めます。


 末宗龍司君。


(4番議員 末宗龍司君 登壇)


○4番議員(末宗龍司君) 大変御苦労さまでございます。


 本日最後の一般質問をさせていただきます。議長のお許しをいただきましたので、公明党を代表して一般質問をさせていただきます。通告文に従って行いますので、よろしくお願いをいたします。


 第1問目、財政問題について四点伺います。


 最初に、市長の政治姿勢についてお尋ねをいたします。伊藤市長は、平成14年に就任されて以来、はや5年を経過しようとしております。この間、多くの改革に取り組まれてこられました。その大きなものとしては、国の時限立法が切れるのに伴い、これまでの同和対策事業から一般事業への移行を初めとして、保育所再編整備、給食センター業務の民間委託、また学校統廃合を伴う小中一貫教育の導入と、いずれも難しい課題に果敢に取り組まれ、実現をされておられます。私は、市長の勇気ある決断には、いつも感心をしている一人でございます。


 それでは質問に入らせていただきます。現在、全国的には、長期にわたる好景気が続いております。しかしながら、この恩恵を受けているのは、大企業を初め一部の企業に限られております。府中市は、これまで家具や繊維産業が盛んでありましたが、生活様式、また流通形態等の変化によりその衰退が激しく、力強い歩みを始めるにはまだまだ時間がかかると伺っております。


 また、雇用形態もパート契約、非正規社員が増加しており、労働者の収入は目減りしているのが実情でございます。また、少子・高齢化、人口減少の影響が市内各地に出てきております。特に山間僻地においては顕著で、集落自体が維持できなくなる、いわゆる限界集落も発生しております。


 一方、国による年金改革、医療改革、税制改正等による市民の負担が大幅に増加しております。また、ふえ続ける一方の介護保険料等で市民の生活は逼迫をしております。こうした負担増が市民生活をどんなに苦しめているのか生活実態調査を実施したらどうかと考えますが、市長の現状認識を伺います。


 次に、ごみ有料化導入について伺います。私たち公明党は、昨年9月、12月議会において、それぞれ導入時期について慎重な対応を主張してまいりましたが、本定例会に条例を上程されました。大変残念でございます。今、この問題は、市民の中で大きな話題になっております。私の聞く限り、反対意見が圧倒的に多いと思います。その反対理由としては、相次ぐ負担増が重くのしかかっているのとあわせて、政治と金の問題、また、財政が厳しいと言いながら、自分たちのことは後回しではないかとの行政不信の声が多く聞かれます。このごみ減量化対策については、市民、行政、企業がお互いにごみ減量化に向けて協力する気持ちがないとなかなかうまくいかないものでございます。とりわけ有料化問題は、市民の協力が一番でございます。現在、府中市においても、平成17年度から21年度までの5年計画で、行財政改革集中プランを策定され、取り組まれているところでございます。また、議会においても、議員定数を初めさまざまな制度改革に取り組んでいるところでございます。まず、行政、議会が、こうした取り組みを通して、その成果を市民の皆様にお示しをした上で、なおかつどうにもならないときに市民の皆さんに負担をお願いするのが筋だと考えます。どうして今でなければいけないのか私にはどうしても理解できないのですが、見解を伺います。


 次に、退職手当基金について伺います。2月24日付の新聞3面には、「備え不十分」、「後世にツケ」、「民間努力と対照的」と、団塊世代の大量退職者の退職金について大きく取り上げております。慢性化する財源不足に悩む自治体の多くが借金である退職手当債でしのぐ方針である。これに対し民間は、企業と従業員が痛み分けをしてきた。公務員は、将来の退職者数が明確にわかるはず、今ごろ慌てるのはおかいしいとの批判が強まりそうと論評しております。府中市も同様で、3月補正で2億6,490万円の退職手当債を組んでおられます。そこで、まず今後5年間の退職者数の動向についてお尋ねをいたします。また、後世にツケをできるだけ少なくするために、早急に退職金の圧縮に取り組まなければならないと思います。対応について伺います。


 次に、公的資金の繰上償還について伺います。地方自治体が過去に高い金利で借りた財政融資資金など、一定の条件を満たせば補償金なしで繰上償還できるようになりました。対象は、財政状況が悪化し、徹底した総人件費の削減などを内容とした財政健全化計画を策定、抜本的な行政経営改革に取り組む自治体で、金利年5%以上の借り入れに限り認めてくれるものでございます。償還金は5兆円規模で、平成19年度から3年間の時限措置として行われるものでございます。また、政府資金残高のうち高金利のものは、上下水道等の住民の利用者負担に直結しているものが大半を占めていると聞いております。府中市も一般会計、特別会計、事業会計を合わせると400億円を超える借金を抱えておりますが、このうち、このたびの繰上償還に該当する起債残高はどのくらいあるのかまずお伺いをいたします。また、これを実施することによる利益はどのくらいになるのか伺います。


 次に、頑張る地方応援プログラムについて伺います。このプログラムは、地場産品の発掘、ブランド化や少子化対策への取り組み、定住促進などについてかなり広い範囲のプロジェクトが対象となり、地方にとって地域の特色を生かした政策を推進できるチャンスだと考えます。また、各自治体の頑張りの成果を交付税の算定に反映する新しい支援制度になっていることから、本格的に自治体競争、地域間競争の時代に入ってきたと考えております。府中市においても、当然このプログラムに取り組まれるものと思います。このことについての意欲、また今後のスケジュール等について伺います。


 第2問目、農業問題について二点伺います。


 国による新たな農業助成制度が新年度から始まります。これまでの麦や大豆など作物別の価格安定制度を廃止し、営農面積など一定の要件を満たした経営体に直接交付金を支払うことにより、強い農家を育成し、農産物貿易の自由化に備えるのが目的のようでございます。現在、県も府中市においても、積極的に集落営農組織の設立に向けて取り組んでおられます。これにより農家が直面している高齢化、後継者不足、ふえ続ける耕作放棄地等の課題にある程度の歯どめができると考えます。


 しかし、問題は経営でございます。現在は、経済のグローバル化が進み、農業も例外ではございません。WTO、またFTA交渉の結果がそのまま農業経営を左右するようになっております。また、今後は、食の安全・安心を目指し、より環境に優しい循環型農業に転換していく必要があると思います。


 また、農林関係でも、平成19、20年度で、県から多くの権限移譲が行われるようになっております。この数年は、いろんな意味において、農業の大きな転換点になると考えます。このようなときだからこそ、府中市の農家、集落組織、また認定農業者の指標となるような農業将来ビジョンを策定するべきと考えますが、見解を伺います。


 次に、複雑化する事務について伺います。現在府中市が推進しておられる農業法人の設立、また今年度から始まる広島県農地・水・農村環境保全等の事業に取り組もうとした場合に、まずその申請書の複雑化と膨大な事務量が必要でございます。その分野にかかわった経験者、またパソコン等を使いこなせる人材が地域にいないと、幾らやる気があっても取り組めないのが現状でございます。事務の簡素化への取り組み、また担当課のフォローについて伺います。


 第3問目、教育問題について二点お尋ねいたします。


 まず、「早寝・早起き・朝御飯運動」の推進について伺います。子供たちが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な睡眠が大切でございますが、近年、よく体を動かし、よく食べ、よく眠るという成長期の子供たちにとって当たり前な基本的生活習慣が大きく乱れ、それが学習意欲や体力、気力の低下の原因として指摘されております。


 そこで、家庭において、食事や睡眠などの乱れを個々の家庭や子供の問題として見逃すのではなく、社会全体の問題として、地域による一丸となった取り組みが求められております。最近の調査では、就寝時間が午後10時以降という小・中学生が過半数を占め、子供の生活の夜型化が進行しております。また、朝の欠食率は、小学生が15%、中学生が22%にもなっていると聞いております。府中市においても、学校関係者はもちろん市を挙げた運動をするべきだと思いますが、現状と取り組みについて伺います。


 次に、給食費の未納について伺います。市内小・中学校の平成17年度の給食費未納額が367万円で、給食費全体に占める未納割合は県内で最高になっております。このことに対して、教育委員会は、滞納が子供に知られなくなり、安易に払わない保護者がふえたと、このように分析をしておられるようでございます。


 私は、この問題について昨年の9月議会でも取り上げており、そのときは、学校と連携をとりながら滞納者の家庭の状況の把握に努め、今後は関係課と協議をしながら、法的措置も視野に入れ、滞納額の削減に努めるとの御答弁をいただいております。18年度の実態の推移ともあわせて考えなければならないわけでございますが、保護者のモラルの問題だけでは済まされないことだと思っております。集金方法等についても再検討すべきだと考えますが、見解を伺います。


 最後に、子育て支援の一環として、妊産婦健診についてお尋ねをいたします。国の予算において、妊産婦無料健診費用の助成が平成19年度に大幅拡充されます。妊産婦健康診査は、厚生労働省の通知によりますと、妊娠初期から分娩まで14回程度の受診が望ましい回数として示されておりますが、公費による無料健診はおおむね2回程度とされております。このことについては、かねてから助成回数の引き上げが望まれておりましたが、公費負担の回数や給付の方法などは実施主体である市町村に任されております。


 現在、府中市でも、この健康診査は2回まで無料となっておりますが、今回の国の助成制度の拡充にあわせて無料回数をふやすべきだと考えます。府中市も大変な財政難で、やりくりに苦心をしておられるわけでございますが、将来を考えると、子育て支援も手を抜くことのできない重要課題でございます。対応について伺います。


 以上、1回目の質問を終わります。


(4番議員 末宗龍司君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 最初の二つの政治姿勢に関することについて、私の方からお答え申し上げます。


 生活状況の認識、生活実態調査を実施する考えはないかという問いかけでございまして、ちょっと生活実態調査ということをただいま伺いましたので、申しわけございませんが、生活実態調査というもののイメージがまだ十分ありませんので、ちょっとお答えはしかねるんでございますが、いずれにいたしましても、長期総合計画のときのさまざまなアンケート調査とか、いろんなことを通じて、市民の実態または意識と、こういったものは把握にできる限り努めてきておるつもりでございます。今後も必要に応じて御提案のようなことも検討をしていきたいと。必要があれば、またそういったことも導入も考え得るのかなという、ちょっと感想にしかならないんですけど、そういうことを申し上げさせていただきます。


 それから、ごみの有料化、なぜ今なのかということでございます。これは、率直にお答えいたしますが、今までの、やはり経緯が一つございます。丸4年ほど前でございますが、事業系の一般ごみについて有料化をいたしました。それによって、現在3,800万円ぐらいの歳入を得ておりますが、4年前に議会でも相当の議論をいただきまして導入をいたしております。その際に、家庭系のごみについてもなるべく早く有料化を検討すべし、導入すべしというような、要するに産業系だけでなくて、これからのごみ処理の問題、そういったものをあわせて有料化が必要であると、導入を検討すべしというようなことを方向づけとして持った経緯がございます。


 しかしながら、その後上下町との合併がございまして、上下町で有料化を実施していたのを府中市にあわせて無料化したという経緯がございました。合併後3年間は、基本的に市民生活に関するさまざまな経費関係のそういう環境は、余り混乱させないように変えないという方針を持っておりましたので、先ほど申し上げましたような方向性を持ちつつも、3年間は、要するに手をつけなかったというのが政策判断でございました。そして一昨年ごろに、RDFの経費動向、これが、さきの質問者にもお答えしましたように、かなりの高額な状況であるということが確定し、ほぼ見通しが立ち、ごみの抑制というのが本当に緊急の課題になったということがやはり大きな動機になっております。


 そして、あわせて、やはり三位一体改革などによる財政の急速な悪化ですね、こういったことが重複して、のしかかってくるという中で、やはり今導入するということが、今後の財政を持続可能なものとしてやっていく上では避けられないと。有料化を導入することは避けられないと。それもできるだけ早く導入しなければならないという判断をするに至ったものでございます。


 そして、その際に、議員も以前から御指摘いただいておりますが、いわゆる弱者対策といったものについては、我々としては、この有料化により、いわゆる財政が一定健全な状態で維持することが最大の市民福祉であるという考えを持っておりまして、連日報道されておりますような夕張市の例を出すまでもなく、破たんのようなことになってはそれこそ市民を守れないわけでございますので、可能な受け入れていただける負担については、やはりお願いをしていこうと。それによって府中市財政を維持していくことが、やはり市民を守ることにつながることであると。その一方で、本当に困窮する方々に対しては十分な弱者対策を講じていこうというような構成をしたわけでございます。


 ですから、なぜ今なのかというのは、整理をいたしますと、やはり有料化の流れといったものが数年前からございます。それから、合併3年間の期間を経て、一体となった府中市に新たな政策を導入する機会であると。それから財政の急速な悪化、そういったことを総合的に判断し、今しかないという判断をいたしたものでございます。何とぞ御理解を賜りたいと思います。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 門田人事秘書課長、答弁。


(人事秘書課長 門田 隆君 登壇)


○人事秘書課長(門田 隆君) それでは、私の方からは、財政問題の中で、退職手当基金に関連しまして、今後5年間の退職者数の動向ということでお答えします。年度ごとの退職予定者は、病院の医師、技師及び看護師を除きまして、平成18年度末は25名、平成19年度末は10名、平成20年度末は11名、平成21年度末は19名、平成22年度末は18名となっておりまして、今年度を含めまして、今後5年間で85名が退職予定ということになっております。


 続きまして、退職金の圧縮への取り組みでございます。職員の退職手当の算出方法につきましては、平成18年4月から制度改正を行っておりまして、在職期間中の貢献度をより的確に反映するというふうな制度になっております。つまり、退職時の給料の月額に退職理由別、勤続年数別支給率を掛けまして算出する計算式から、新たに、それに加えまして、退職前の60月分、その間の役職別の調整額を加えるというふうなことで、貢献度により的確に反映するというふうに改正をしております。


 御質問の退職金の圧縮への取り組みですが、算出方法につきましては、その制度は、支給率など、国また他の自治体と同様でありまして、今後、給与体系の見直し、あるいは勧奨退職の運用の方法などについて検討していきたいというふうに考えております。


 以上です。


(人事秘書課長 門田 隆君 降壇)


○議長(戸成義則君) 寺岡企画財政課長、答弁。簡略に。


(企画財政課長 寺岡泰弘君 登壇)


○企画財政課長(寺岡泰弘君) 失礼します。


 公的資金の繰上償還につきまして、御答弁させていただきます。


 平成19年度から公的資金の繰上償還を補償金なしで行えるということになりました。制度の内容につきましては先ほど議員さんが申されたとおりでありますが、この制度の適用となる財政指標というものは、平成18年度の決算数値が適用になります。そのことから、繰上償還をするということになれば、平成19年度の補正予算での対応という形になります。今後詳細については明らかになってくるとは思いますが、平成17年度の決算ベースで、適用となる対象額というものを見てみますと、17年度決算ベースで、実質公債費比率が16.4%ということで、15%以上の団体に該当するということになれば、金利は6%以上の財政融資基金などが適用になると、該当するということになります。すると、平成17年度の決算額での対象額を見ますと、一般会計で約4億5,000万円、公営企業の場合はこの財政指標というものがまだ具体化しておりませんが、一般会計と同じという形で、金利6%以上という形で見ますと、下水道事業が7億1,000万円、水道事業で7億2,000万円、北市民病院8,400万円、湯が丘病院1億5,000万円ということになります。


 繰上償還の、またこの財源につきましては、民間資金による借換債の発行も可能ということになっております。公債費の抑制ということを考えれば、金利の高いものは早期に繰上償還ということをすべきものであるというふうに考えておりますが、年度別の元利償還額等を比較検討する中でこの制度を、適用を受けていたいというふうに考えております。その際にはまた補正予算で計上いたしますので、よろしくお願いをいたしたいというふうに思います。


 続きまして、頑張る地方応援プログラムでございますが、これにつきましても、平成19年度からの地方交付税改革によりまして、地方独自のプロジェクトをみずから考えて、前向きに取り組む地方自治体に対して、交付税で支援しようというものでありまして、具体的には、議員さんが申されたような地域経営改革とか地場産発掘など10項目が掲げられております。そのプロジェクトに取り組む経費が特別交付税となり、頑張った成果は普通交付税を割り増し算定されるというふうなものであります。


 こうした案が提示されましたので、早速12月25日付で、職員から独自の、何かプロジェクトはないかという形で提案を募りました。すると、14件のプロジェクトの提案がありました。大別しますと、歴史と観光振興に関するものが4件、桜が丘に関連するものが3件、定住促進関連が3件などがありました。そこで、2月19日に、これらを提案した者から具体的に説明を受けようということで、市長を初め助役、教育長、各部長がそれぞれ提案者からの説明を受けたところであります。


 その結果、具体的な策定に向けて引き続き調査・研究を行っていこうということになっております。こうした取り組みを今後続ける中で、この制度に応募をしてまいりたいというふうに考えております。


(企画財政課長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(戸成義則君) 藤本建設部長、答弁。


(建設部長 藤本知之君 登壇)


○建設部長(藤本知之君) それじゃ、私の方から、農業問題について二点お答えをいたします。


 府中市の農業ビジョンの中では、上下町内での集落法人等の担い手の育成を重点施策に上げるとともに、耕畜連携による環境型農業の推進もあわせて重点施策の一つとして位置づけております。この耕畜連携の取り組みの内容といいますのは、農産物を栽培する農家が、畜産農家から発生した有機堆肥を利用することにより、無農薬や化学肥料の使用を削減できるというものでございます。


 さらに、ことしから農家が米の転作作物として飼料用稲を生産して、これを畜産農家へ牛のえさとして提供するということで、より一層の循環型農業への取り組みも進められております。この飼料用稲の生産につきましては、既に上下町の集落法人と畜産農家を結ぶ協議会が組織をされておりまして、生産者と利用者の調整を行う体制ができております。府中市におきましても、このような先進的な取り組みを今後広げていく必要があると、広げていかなきゃいけないというふうに考えております。


 それから、2点目でございますが、事業にかかわって、国・県への補助申請事務が複雑との御指摘がございました。こういった複雑化する事務手続につきましては、わかりやすく説明をした資料を用意すること、そして簡単なところから段階的に取り組むこと、さらには、複雑な事務手続は、任務分担をしたり、事務手続を外部委託をするというようなことの対策が考えられます。いずれにしましても、議員御指摘もありましたように、19年度からの新規事業でもあります農地・水・環境保全向上対策などの制度では、一定程度の事務の複雑さが避けられないという制度になっておりますが、市とすれば、できる限り簡略に事務が行えるように、資料等を工夫して地元申請者に提供し、事務手続の実施に当たりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。


(建設部長 藤本知之君 降壇)


○議長(戸成義則君) 坂本教育部長、答弁。


(教育部長 坂本紀之君 登壇)


○教育部長(坂本紀之君) 私の方からは、「早寝・早起き・朝御飯の運動」について、その現状と取り組みについての御報告をさせていただきたいと思います。


 文部科学省の提唱による社会全体の問題として取り組まれております、この「早寝・早起き・朝御飯運動」の推進は、児童・生徒の学力・体力の向上や豊かな心をはぐくむ基盤をつくることにもつながるものと考えております。このことは、知・徳・体をバランスよく育てることを目指した府中市教育の目指すところと同じものであると認識しております。平成18年の県の基礎・基本定着状況調査の中で行われた生活と学習に関する意識、実態に関する調査によりますと、府中市における毎朝朝食をとる子供は、小学校5年生で97.4%、中学校2年生で94.2%と、県の平均を上回っております。これは、日ごろからPTAと学校が連携して取り組まれた成果であると認識をしております。教育委員会といたしましても、学校と家庭、地域社会が連携したこうした取り組みを行い、この運動の趣旨に沿って、積極的な支援を行ってまいりたいと考えております。


 次に、給食費未納の問題にかかわりまして、給食費の集金方法を考えないといけないのではないかということでございます。これまで、金融機関を通しての支払制度の導入は、学校における現金取り扱いの事務を軽減すること、また現金紛失の未然防止等を考慮してきた経緯もあることから、現段階において、学校が現金を取り扱うという徴収方法に戻す考えはございません。今後とも給食費の滞納をなくしていくよう鋭意取り組んでまいりますので、御理解のほど、よろしくお願いをいたします。


(教育部長 坂本紀之君 降壇)


○議長(戸成義則君) 掛江保健課長、答弁。


(保健課長 掛江敏雄君 登壇)


○保健課長(掛江敏雄君) 失礼します。


 妊産婦健診の無料診察券についてお答えします。


 御質問にありましたように、妊産婦健診につきましては、本年1月に厚生労働省母子保健課長から、公費負担の望ましいあり方ということで通知がありました。最低限必要な妊婦健康診査は5回と考えられることから、経済的理由等により受診をあきらめる者が生じないよう、5回程度の公費負担を実施することが原則と考えられるという通知がありました。


 府中市におきましては、母子健康手帳交付時に、生活保護世帯、所得税及び市民税所得割の非課税世帯の妊婦さんに対し、申請により4枚の診察券が追加して交付される旨を説明し、計6枚の診察券が交付できるよう対応しております。今後も妊婦相談事業等、充実し、支援をしていきたいと考えております。


 よろしくお願いします。


(保健課長 掛江敏雄君 降壇)


○議長(戸成義則君) 末宗龍司君。


(4番議員 末宗龍司君 登壇)


○4番議員(末宗龍司君) 御答弁ありがとうございました。何点か再質問をさせていただきます。


 まず、ごみの問題ですが、なぜ今なのかということで御答弁を市長の方からいただいたんですが、私の言いたいことは、今、市民の生活が非常に逼迫していると。この辺で、なかなか導入時期については慎重にやってほしいということを以前から申していたわけでございます。また、退職金もそういう感じで出したわけなんですが、市民感情とすれば、やっぱり聞いておると、確かに現在は環境問題等でやむを得ないところもあるんですが、市民感情としてみると、何か取りやすいところから簡単に取っていくと。それよりまだ、そう言いながら、先ほどの退職金の問題も出しましたが、今ごろは情報化社会でございます。いろんな情報が、我々が思っている以上に市民の人は御存じでございます。そういったことと比べながら、なぜ今なのかなと。もう少し行政みずから、もっともっと努力といいますか、そういったことをしながら、それでもやむを得んというときには、市民の人も決して、私は徹底的に反対するという御意見ではないと思うんです。そういったところも慎重に、そういった意味で、慎重に、そうはいっても、有料化と言えば市民の協力がないと、これ、成り立たないわけでございます。どうしてもそういったところで慎重に運んでほしいというのが我々の主張でございます。


 それと、農業問題でございますが、その前に繰上償還でございますが、私、質問に出しておりました、ちょっと答弁漏れがあったんですが、いろいろ私が聞いておる範囲では5%と聞いておったんですが、一応、今の御答弁では6%以上が府中市は対象であると、このように言われたんですが、この6%で実施した場合、どれくらいの府中市にとって利益があるのか、こういったところにも、概略で結構でございますので、聞いておる方では、そういったところが聞きたいわけでございます。


 それと、農業問題でございますが、先ほど耕畜連携等の問題について御答弁いただいたんですが、今後、国の方針、県の方針もそうでございますが、エコファーマーといって、非常に環境に優しい物をつくっていこうと。これは国や県の指導といいますか、そういう方向に日本の農業を持っていこうという大きな方針のもとで動いております。そういったところで、じゃあ、エコファーマーに取り組もう、耕畜連携をやろうといったときに、じゃあ、果たして日本の田んぼとか畑を、全部堆肥を入れてつくれるだけの、実際に堆肥があるのかと、そういった問題もあるわけでございます。これからたくさんの人がエコファーマーの方向に、日本の農業は進んでいくと思うんですが、一方、畜の方ですね、畜産農家の方も見ながら、どうしても両方で進めていかないと、こういうことは成り立たないわけでございます。


 そういったところで、私は、ぜひとも府中市として、今後、農業は大変ではございますが、府中市のあるべき農業の姿を、ぜひとも実際に農家とか、そういう人に、やっぱり旗印が見えないと、それはなかなか難しいところがあるんでございます。ぜひとも、そういった意味で、政策を立ち上げていただきたい、こういったことを強く要望するところでございます。


 それと、教育問題で、朝御飯の関係ですが、非常に府中市の場合は、御答弁の中では、小学生、中学生とも朝御飯を食べる子が非常に率が高いんだよと、こういったお答えをいただいたわけですが、じゃあ、中身はどうなんかというところなんですね。菓子一つ、それでコーヒー1杯飲んで、そういうこともあるわけでございます。中身についてもある程度は掌握されておる必要があるんじゃないかと。それと、この問題は、私も子供が成長しますと、なかなか子供と縁をする機会が少なくなります。そういったことで、このポイントは、社会全体で、地域全体でいかにかかわっていくかと、ここがポイントじゃろうと私は思っております。そういった意味で、この辺の仕掛けといいますか、教育委員会として、もっともっと広報等でアピールをされて、この問題に、ただ保護者の責任、モラルといいますか、そういったもんにだけに任せるんではなしに、ぜひとも社会運動として、市民運動として盛り上げていただきたいなと、こういった意味で取り上げております。見解を伺います。


 それと、給食費の関係でございますが、確かに以前の徴収方法に戻す気はないよと。先ほど前の議員さんに御答弁があったんですが、給食費の滞納については、学校経由で督促状を送付してやっていきますよと、こういった御答弁だったと思うんですが、結局、給食費の未納といっても、私が思っておるのは、給食費の未納、ただそこだけに終わるんではなしに、その奥に、そういう御家庭といいますか、そういう御家庭の中にはいろんな、給食費の単なる滞納ではなしに、いろんな問題が、抱えているんじゃないかと、こういうことを心配するわけでございます。


 ただ通知を送りましたよ、払ってくださいよと、そういうんではなしに、じゃあ実際にその家庭をだれが訪問しとるのかと。実際に子供さんや親御さんと話をしたのかと、そういったところが問われるんじゃないかと思うんです。恐らく滞納されている家庭にも、実際には行かれてないわけですから、そういったところもどのように、ただ単に今までどおり文書で送って払ってくださいよ、払えませんよ、その繰り返しではなしに、いよいよいけにゃあ法的措置も出しますよと、こういうのではちょっと寂しいなと、こういう感じがいたします。その点についても御答弁をお願いします。


 最後に、妊産婦のあれですが、府中市は非課税世帯には4枚余分に無料券を配っているから合計6枚やってますよと、こう御答弁があったわけですが、私が言いたいのは、子育て支援策の一環として、非課税にかかわらず、全部の子供に、府中市、大体年間、今300名ぐらい、子供さんが産まれているのは。ですから、全妊婦さんを対象にされてもいいんじゃないか。そのために国が今回そういった拡充の措置をとったわけですので、ぜひとも、もう非課税世帯をやっておりますから、もういいですよというんではなしに、ぜひともお願いしたい。


 それと、これ、私はメールをいただいたんですが、これは本当に深刻なあれなんですが、これは三次市からいただいた人なんですが、関係するとこだけ読ませていただきますと、三次市では、6回分の無料券ですが、月々、また出産が近くなると受診回数が多くなり、負担がふえてまいりますと。娘が出産を控えておりますので、切実に感じております。確かに私たちはそういう世代とはかなり離れておりますから、なかなか実感がないんですが、今は、どういいますか、別世帯といいますか、核家族で、子供さんを抱えて大変な家庭もあるわけでございます。そういったところで、ささやかではございますが、こういった子育て支援策もぜひとも取り組んでいただきたい、このように思います。


 御答弁をよろしくお願いします。


(4番議員 末宗龍司君 降壇)


○議長(戸成義則君) 伊藤市長、答弁。


(市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 再度のお尋ねでございます。


 有料化の導入時期ということについてでございます。先ほど申し上げたことは繰り返しませんが、冒頭、1回目の質問のときに議員もおっしゃっていただきましたけども、いろいろな経費節減のための長年の課題であったさまざまな大きな課題に府中市も取り組んでまいったわけでございます。同対事業の終息、給食センターの民営化、保育所の再編整備といった今まで取り組めなかったことにも取り組んでまいって、それなりの成果を見ているところでございます。市として大きな課題と言われていた、長年言われていたことには、まだこれから時間がかかるものも中にはありますけども、保育体制のようなものもありますけども、ある程度手がけられたということはあると思います。


 それから、景気の状況は、一昨年の、2年前の底を打って、力強さについては、沿岸部などに比べるとやや劣るとはいえ、税収などの動向を見ますと、やはり回復基調にあるわけでございます。そういったことなどをあわせて、我々としては十分な弱者対策と、それから、導入に当たっては、緩和策ですね、激変緩和策、1年間半額にするという緩和策などを講じてやっていきたいと。そういう市内の状況などもあわせて勘案し、やはり今の時期に導入を図っていくのが適切ではないかというふうに考えているわけでございます。


 繰り返しになりますが、これによって抑制を図り、さらなる経費増高といったものを抑え、そして、ひいては財政の持続性、健全性を実現していくというものでございますので、それがひいては、市民に御負担をお願いするとはいえ、最終的に市民を、行政サービスを維持するということで、守っていくということにつながるというふうに思っておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。


(市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(戸成義則君) 寺岡企画財政課長、答弁。


(企画財政課長 寺岡泰弘君 登壇)


○企画財政課長(寺岡泰弘君) 繰上償還の対象となる地方債というのは、議員さんがおっしゃるとおり、5%です。ただ、対象団体によって、財政力だとか、実質公債費比率によって段階的に設定されるという形になっておりますね。府中市の場合は、17年度の実質公債費比率で見た場合には16.4%ですので、15%以上の団体ということで、6%の該当になるということになります。


 そして、利益とかいうのはどんなんかという御質問でございますが、例えば下水道なんかは長期に及ぶ償還になっているわけですね。これらの償還について、民間資金の借換債を借りた場合、下水で、あと20年あるものを民間資金の借りかえで10年で借りかえした場合、毎年度の償還が倍になるわけでありますね。ですから、各年度の元利償還といったものを比較検討しながらその辺の適用を受けていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


(企画財政課長 寺岡泰弘君 降壇)


○議長(戸成義則君) 目?教育長、答弁。


(教育長 目?仁志君 登壇)


○教育長(目?仁志君) 教育問題について御質問いただきました。


 朝御飯につきましては、中身の把握も必要ではないかということと、それから、社会運動としてもっともっと取り組んでいったらどうかという趣旨の御提言をいただいたわけでございますけども、昨年でしたか、9月に食育講演会というのを開催をさせていただきました。第1回目ということであるんですけども、例えば「早寝・早起き・朝御飯」につきましては、食育の推進という観点からも、もっともっと市、PTA連合会等々と手をつなぎ合わせながら取り組んでいきたいというふうに思っております。ただ、社会運動、市民運動ということになりますと、具体的にどういうふうな方法が可能かというのは、ちょっとアイデアが今ございませんので、検討の時間はいただきたいというふうに思っております。


 それから、2点目の給食費についてでございますけれども、当然、議員御指摘のように、それぞれの家庭にはそれぞれの背景というふうなものは当然あろうかというふうに思っております。そのあたりは私どもの方も十分学校と連携を図りながら、納めていただくことの事務については慎重に進めていきたいというふうには思っております。


 以上です。


(教育長 目?仁志君 降壇)


○議長(戸成義則君) 樫木市民生活部長、答弁。


(市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) 子育て支援という観点で、今の妊婦の健診とか乳児の健診等に取り組んだらどうかということでございますけども、今、御承知のように、府中市行政といたしましては、子育て支援として、再編整備計画や、それからまた次世代育成支援の中でさまざまな取り組みを展開をしているところでございまして、そういったことを整備しながらより充実を図っていくという所存でございます。現行のまま、これにつきましては対応をさせていただくということをお許しいただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。


(市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(戸成義則君) 末宗龍司君───。


 これをもって、公明党の末宗龍司君の質問を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本日はこれにて延会することに決しました。


 次回は、明3月9日、午前10時から本会議を開きます。


 ただいま御出席の諸君には別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。


 本日はこれにて延会いたします。


午後 6時23分