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広島県 府中市

平成18年第5回定例会(第5号12月20日)




平成18年第5回定例会(第5号12月20日)





 
         平成18年第5回府中市議会定例会会議録


 平成18年12月20日午後1時府中市議会定例会を本市議事堂において再開した。


1 出席議員


   1番    戸成義則君           2番  水田 豊君


   3番    大本千香子君          4番  末宗龍司君


   5番    沖田浩子君           6番  加藤吉秀君


   7番    原田 學君           8番  桑田由治君


   9番    金子徳光君          10番  小川敏男君


  11番    橘?政信君          12番  湯藤弘美君


  13番    小野申人君          14番  丸山茂美君


  15番    片山剛三君          16番  桑田伸太郎君


  17番    松坂万三郎君         18番  小森龍太郎君


  19番    小田敏雄君          20番  能島和男君


  21番    瀬川恭志君          22番  棗田澄子君


  23番    山本廣文君          24番  平田八九郎君


1 欠席議員


  な し





1 事務局及び書記


  局  長   藤木美視君         議事係長  田丸明美君


  主任主事   山路英利君


1 本日の会議に付した事件


第1 議案第78号 広島県後期高齢者医療広域連合の設立について


第2 議案第79号 福山地区消防組合規約の変更について


第3 議案第80号 訴えの提起について


第4 議案第81号 府中市土地開発公社定款の変更について


第5 議案第82号 府中市監査委員条例の一部変更について


第6 議案第83号 府中市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について


第7 議案第84号 府中市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について


第8 議案第85号 府中市税条例の一部改正について


第9 議案第86号 平成18年度府中市一般会計補正予算(第3号)について


第10 議案第87号 平成18年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につ


          いて


第11 議案第88号 平成18年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)に


          ついて


第12 議案第89号 平成18年度府中市介護保険特別会計補正予算(第2号)について


第13 議案第90号 平成18年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について


第14 議案第91号 平成18年度府中市病院事業会計補正予算(第2号)について





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               午後 1時02分


○議長(戸成義則君) ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。


日程第1 議案第78号 広島県後期高齢者医療広域連合の設立について


日程第2 議案第79号 福山地区消防組合規約の変更について


日程第3 議案第80号 訴えの提起について


日程第4 議案第81号 府中市土地開発公社定款の変更について


日程第5 議案第82号 府中市監査委員条例の一部変更について


日程第6 議案第83号 府中市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について


日程第7 議案第84号 府中市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について


日程第8 議案第85号 府中市税条例の一部改正について


日程第9 議案第86号 平成18年度府中市一般会計補正予算(第3号)について


日程第10 議案第87号 平成18年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


            について


日程第11 議案第88号 平成18年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)


            について


日程第12 議案第89号 平成18年度府中市介護保険特別会計補正予算(第2号)につ


            いて


日程第13 議案第90号 平成18年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)について


日程第14 議案第91号 平成18年度府中市病院事業会計補正予算(第2号)について





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○議長(戸成義則君) 説明員の出席を求めます。


 市 長             伊藤吉和君   助 役         石岡勝朗君


 助 役             小原紘一郎君  教育長         目?仁志君


 総務部長            佐々木清人君  市民生活部長      樫木弘起君


 建設部長            藤本知之君   上下支所長       有永幸則君


 教育部長            坂本紀之君   人事秘書課長      門田 隆君


 総務課長兼選管事務局長     柿原延孝君   企画財政課長      寺岡泰弘君


 税務課長            内海正訓君   商工観光課長      藤岡敏秋君


 市民課長            平田美知子君  医療国保課長      高尾茂樹君


 児童課長            佐藤眞二君   保健課長        掛江敏雄君


 府中北市民病院事務長      前原裕吉君   湯が丘病院事務長    滝口道博君


 環境整備課長          落合成彦君   福祉事務所長      本多 進君


 監理課長            桐島一義君   用地課長        中田正則君


 まちづくり課長         田原春二君   下水道課長       近藤徳雄君


 農林課長兼農委事務局長     西本修二君   監査事務局長      宮原靖惠君


 会計課長            真田和美君   水道課長        ?田立男君


 教委総務課長          山崎卓男君   学校教育課長      宇根眞砂子君


 教育推進課長          池田哲哉君   生涯学習課長      清水容知君


 給食課長            加藤憲造君   図書館長        谷本哲之助君


 土木管財課管財係長       ?田士夬明君





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○議長(戸成義則君) 日程第1、議案第78号から日程第14、議案第91号までを一括議題といたします。


 所管常任委員会に付託いたしました議案第79、82、83、84、85号、各号について、総務常任委員長の報告を求めます。


 桑田由治君。


(総務常任委員長 桑田由治君 登壇)


○総務常任委員長(桑田由治君) 議長の御指名をいただきましたので、総務委員会に付託を受けました議案5件の審査の概要と結果について御報告申し上げます。


 まず、議案第79号、福山地区消防組合規約の変更についてですが、本議案については、提案者からの補足説明、質疑及び討論のいずれもなく、採決の結果、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続いて、議案第82号、府中市監査委員条例の一部改正についてでありますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「本議案の改正についてもう少し詳細に説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「監査委員の定数については、改正前の地方自治法第195条第2項で、『都道府県及び政令で定める市にあっては4人、その他の市にあっては条例の定めるところにより3人または2人とする』と規定されていたが、今回の法改正で『2人とする』に改められたため、本条例第2条の『本市の監査委員の定数は2人とする』という規定が不要となり、第2条を削除するもので、定数が変わるものではない」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第83号、府中市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正についてですが、説明員からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「今回の改正の対象は、県への出向者のうち広島市の本庁へ派遣している職員のみという説明であったが、その2名のみと理解していいのか。また、今後他市に派遣する場合の対応はどのようになるのか」という趣旨の質疑があり、担当部長から、「今回の対象についてはそのとおりである。地域手当については国が指定している自治体があり、県内でこれに該当するのは広島市とその周辺1市2町のみで、これらの自治体に職員を派遣する場合は地域手当が必要となる」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第84号、府中市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「今回改正分の三つの手当については、該当業務がないのをいつから放置していたのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「今回提案しているもののうち、ボイラー技師等については、ことし3月31日まで中部給食センターへ該当職員がおり、今年4月1日から該当業務がなくなったためであるが、獣医師と人工授精師についてはかなり以前から該当業務がなく、廃止の事務処理を怠っていたということである」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「特殊勤務手当の実態と他市との比較や必要性について精査されているか」という趣旨の質疑があり、市長、担当部課長から、「総額のうち約98%が病院関係である。また、市民の理解が得られない手当については、組合に協議の申し入れをしている。しかしながら、1年以上も交渉を続けているものもあり、特殊勤務手当の正常化に向けて努力する」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第85号、府中市税条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「所得割の税率がどう変わるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「所得税は4段階から6段階の税率に変わり、市民税が一律10%に変更になるが、市民税と所得税の増減により税負担額は変わらない」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「三位一体改革の中での地方税の増額の一環の税制改革だと理解するが、交付税とのバランスはどう変わるのか。また今後の見通しについてどうなるのか」という趣旨の質疑があり、市長及び担当部長から、「住民税がふえることにより基準財政収入額がふえ、交付税は減ってくるが、留保財源という形で一般財源がふえるということになる。しかし、新型交付税の導入により計算方法が変わるため、現在における試算は難しい状況である。また、今後の見通しは、国の方針等が大変流動的であるため、国の来年度予算編成等を見守っている状況である」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、総務委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


 以上です。


(総務常任委員長 桑田由治君 降壇)


○議長(戸成義則君) 続いて、議案第78、87、89、91各号について、厚生常任委員長の報告を求めます。


 能島和男君。


(厚生常任委員長 能島和男君 登壇)


○厚生常任委員長(能島和男君) それでは、厚生委員会の報告をいたします。


 議長の御指名をいただきましたので、厚生委員会に付託を受けました議案4件の審査の概要と結果について、御報告申し上げます。


 まず、議案第78号、広島県後期高齢者医療広域連合の設立についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「後期医療保険制度では、県内一率の保険料を支払わなければいけないということで、新たな負担となるのではないか」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「被用者保険の被扶養者の方には新たな負担となるが、国民健康保険の加入者は保険税を支払われていた部分があり、新たな保険料負担とは言えない」という趣旨の答弁がありました。


 また、別の委員から、「保険料は公的年金から天引きするということだが、公的年金を受給されていない方は、府中市にどのくらいおられるか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「人数については把握していないが、全国で言えば、年額18万円以下の年金受給者は全体の2割おられる」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに休憩中も含め、若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第87号、平成18年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてですが、提案者からの補足説明、質疑及び討論のいずれもなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第89号、平成18年度府中市介護保険特別会計補正予算(第2号)についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「包括支援センターの現在の運営状況はどうか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「ことし4月から5名の職員で要支援1・2の方々のケアマネージメントをしており、今までに200件ほどケアプランを作成している。また、居宅介護支援事業所が作成したケアプラン300件についてもチエックをし、管理をしている」という趣旨の答弁がありました。


 続いて、委員から、「人件費職員1名分がふえていることについて説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「機構改革により介護福祉係を新たに設け、高齢者福祉係から介護福祉係へ1名異動したことに伴い、人件費の支出元会計が一般会計から特別会計へ移ったことによる増加分である」という趣旨の答弁がありました。


 また、別の委員から、「老人保健関係の手続は本庁、介護保険関係はリ・フレになっているが、窓口を一本化できないのか」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「介護保険の証書交付・届け出事務など簡単な内容については本庁でも受け、市民の方の便宜を図っているが、相談、決定事項についてはリ・フレに行っていただくようになるので、よろしくお願いしたい」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第91号、平成18年度府中市病院事業会計補正予算(第2号)についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「健全化計画作成に向けていろいろ努力をされ、病院関係者に対するアンケートもされたと聞くが、その後の状況について説明願いたい」という趣旨の質疑があり、担当部長から、「アンケート結果を踏まえ、病院内での経営会議で、当面の整理、今後のあり方、今年度の診療報酬の改定等に対する対応の仕方等について、今までより濃い論議はしていただいている。しかし、現医療体制の中での作業であり、限界がある部分もある」という趣旨の答弁がありました。


 続いて、市長から、「行政の押しつけではうまくいかない側面もあり、病院側と十分合意形成をして、病院が主体的に健全化をなし遂げられるようにしていかなければならない。関係者一同が一致した計画になるよう、1月末を目標に必死で努力しているので、もうしばらくお時間をいただきたい」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに若干質疑があり、また、休憩中にも活発な質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


(厚生常任委員長 能島和男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 続いて、議案第80、81、88、90各号について、建設常任委員長の報告を求めます。


 丸山茂美君。


(建設常任委員長 丸山茂美君 登壇)


○建設常任委員長(丸山茂美君) 議長の御指名をいただきましたので、建設委員会に付託されました議案4件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 まず、議案第80号、訴えの提起についてですが、提案者からの補足説明はなく、質疑に入り、委員から、「一般的に、民間では住宅に入居する場合には連帯保証人が必要で、家賃滞納のときには保証人が責任を持って支払いをすることになるが、市営住宅の場合は違うのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「民間の場合と同じように連帯保証人から滞納家賃を支払ってもらったケースもある」という趣旨の答弁がありました。


 同じ委員から、「同対事業で建設した亀寿の市営住宅の家賃が、今年度から極端に上がると聞いているが説明してほしい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「公営住宅法の改正に基づいた対応で、入居者とは平成13年ぐらいから協議してきた。激変緩和措置として徐々に引き上げていく方法もあったが、協議の結果、平成19年から引き上げを行う形になった。収入報告書を出していただいて家賃を決定していくため、金額は個々に違う」という趣旨の答弁がありました。


 また、市長から、「平成10年ごろに公営住宅法が改正され、一律家賃から、収入や住宅の状態に合わせて家賃を改正する法律になった。地対財特法も平成14年3月末に終期を迎え、地域改善向け住宅の軽減措置を廃止することになった。7年間ないし9年間の緩和期間が設けられ、徐々に家賃を上げていくやり方を選択した市もあったが、府中市の場合は緩和期間中だけでも低い水準のままで押さえ、本則に戻す方法を選択された。5年前に合意の結果、今日に至っている」という趣旨の答弁がありました。


 続いて、委員から、「滞納が3カ月ある場合は、明け渡し請求の手続をとっているのか」という趣旨の質疑があり、市長と担当課長から、「明け渡し請求には議会の議決が必要になっている。公営住宅法では、3カ月以上滞納があるときは明け渡し請求ができることとなっている。しかし、市営住宅を設けた趣旨は、社会福祉的な側面が強く、次世代に貧困を継承しないのが施策の本旨なので、強制執行は最終的な手段である。公平の観点から、法に従って対応する」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第81号、府中市土地開発公社定款の変更についてですが、提案者からの補足説明はありませんでしたが、本議案の参考資料が提出され、担当課長から説明がなされましたので、皆様の議席へ配付いたしております。


 続いて、質疑に入り、委員から、「11年も前の開発公社の行った登記がどうして今ごろ問題になったのか、関係機関に迷惑をかけたと聞いているので、粛々と議決するために詳しく知りたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「昨年の12月議会で公拡法の改正に伴う議決をいただき、県知事に許可申請したところ、昭和48年の公拡法改正に伴う手続、議決、県知事の認可がされていなかったことが判明し、今回追認の議決をお願いする形になった。開発公社は理事会議事録を添付して、登記を済ませており、議会での議論や新聞報道を通じて、法務局から指導があった。今議会での議決を受けた後に、改めて登記をし直す整理をさせていただくので、御理解をいただきたい」という趣旨の答弁がありました。


 同じ委員から、「開発公社から法務局の方へ何らかの対応はされたのか」という趣旨の質疑があり、助役から、「開発公社のことで御心配をおかけしたが、12月12日に法務局と今後いかにするかということで打ち合わせを行っており、議決をいただいた後に、登記を行うこととしている」という趣旨の答弁がありました。


 ほかにも若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論もなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第88号、平成18年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてですが、提案者からの補足説明なく、委員から、「公共下水道接続は無利子融資で行っていると思うが、利用状況について知りたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「供用開始後3年以内に接続される方に対して、100万円を返済50回払いで融資しているが、余り利用されていない」という趣旨の答弁がありました。


 同じ委員から、「大きな起債になっているが、国や県からは何か補助的なものがないのか」という趣旨の質疑があり、市長から、「公共下水道建設には国の事業費の補助があるが、経営は自前が原則であり、一般会計の方から繰り入れを実施しなければ成り立たず、負債の金利返済だけで3億円ぐらいになっている。昭和の末期に建設を開始した公共団体に共通の状態で、国や県も普及のための投資は難しい状況になっており、抜本的な検討はしていると聞いている。たちまち改善されるようなメニューは用意されていないので、普及率を上げて、料金収入を上げる地道な努力をするしかない」という趣旨の答弁がありました。


 これに対して、委員から、「今の非常に不経済な下水道整備工事を見直して、人気のある合併浄化槽を推進していけばいいのではないか」という趣旨の質疑があり、市長から、「府中市は市街化区域が非常に広いので、整備に時間がかかる。地域によっては、ある程度合併浄化槽の導入をしていくという考え方をとれるかもしれない。公共下水道事業ではなくて、違うやり方になるかもしれないが、公共下水道を市街化区域全域に張りめぐらせるのが現実的でないという御指摘はそのとおりだと思う」という趣旨の答弁がありました。


 続いて、委員から、「高木ポンプ場の設備が低価格入札になって、保留になったと聞いているが、理由は何か」という趣旨の質疑があり、市長から、「低価格入札のルールがあり、予定価格よりも安い場合には、個別に調査をした後に、この価格でも実施できるという判断ができてから契約を行っている」という趣旨の答弁がありました。


 委員からは、「地元企業が潤うやり方を、できる限りお願いしたい」という趣旨の要望がありました。


 ほかに委員からの質疑、討論もなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第90号、平成18年度府中市水道事業会計補正予算(第1号)についてですが、提案者からの補足説明なく、委員から、「簡易水道の補正予算の3,000万円はどこに使うのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「上下浄水場の設備整備のために使用したい」という趣旨の答弁がありました。


 ほかに質疑、討論もなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、建設委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


(建設常任委員長 丸山茂美君 降壇)


○議長(戸成義則君) 続いて、議案第86号について、予算特別委員長の報告を求めます。


 棗田澄子君。


(予算特別委員長 棗田澄子君 登壇)


○予算特別委員長(棗田澄子君) 議長の御指名をいただきましたので、予算特別委員会へ付託を受けております議案第86号、平成18年度府中市一般会計補正予算(第3号)について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 議案第86号については、今期定例会初日に提案説明を受け、11日の本会議において質疑がなされた後、本委員会に付託されました。


 本委員会では、本議案について、所掌の分科会に付託して審査を行いましたが、その概要については、午前中に本議場で行われた委員会において、各分科会長の報告を受けたところでございます。


 この各分科会長報告に対する質疑及び討論のいずれもなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しておりますので、御報告申し上げます。


 以上、まことに簡略ではありますが、予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


(予算特別委員長 棗田澄子君 降壇)


○議長(戸成義則君) 各委員長の報告が終了しましたので、ここで暫時休憩いたしますから、各委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。





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○議長(戸成義則君) それでは、暫時休憩いたします。


午後 1時33分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 2時06分





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○議長(戸成義則君) これより総務委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) 続いて、厚生委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって厚生委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより建設委員長報告に対する質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


 小川敏男君。


(10番議員 小川敏男君 登壇)


○10番議員(小川敏男君) 建設委員長の方へ、次の3点の問題について、どういう議論をされたのかということでお聞きしたいと思います。


 一つは、市はこの定款問題について、預かり知らない態度をとられているように見えます。今回の原因について、市長より、すべて公社の不手際、当時の理事さんたちによく反省をしてもらうかなと建設委員会で答弁されていますが、議案として市長が提案されているのですから、市に責任があるはずです。それでは、平成17年10月7日の登記は、だれの命令で、だれが登記を行ったのか、ひとつ質問したいと思います。


 2番目に、平成17年10月7日の登記について、法務局から指摘があり、その対応について、市長より、しっかりとした整理をし、改めて登記をし直すということを以後に行う。石岡助役より、12月12日に双方連絡をとり合って、今後いかにするか打ち合わせを行った。登記に瑕疵があったということで、今後、制度の瑕疵のない定款を行うと答弁されていますが、し直すとか、瑕疵のない定款を行うというのは、登記を修正するということなのか、撤回し、やり直すということなのか、2点目に質問をいたします。


 3番目に、議案審議で、登記がおくれたため法務局に罰金を支払ったと言われていましたが、これについて、何に基づいて罰金を支払うのか、罰金額は幾らなのか、領収書があるのかどうか確認をされたのか、この3点について、建設委員会でどういう論議をされたのかお聞きしたいと思います。


(10番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(戸成義則君) 丸山茂美建設委員長、答弁。


(建設常任委員長 丸山茂美君 登壇)


○建設常任委員長(丸山茂美君) それでは、お答えいたします。


 3点お尋ねをいただきましたが、まず、登記はだれの命令でだれが行ったのか、また、法務局への罰金は何に基づくのか、金額は領収書の確認を行ったのかという質問につきましては、建設委員会において何ら質疑は行われておりません。


 また、法務局の指摘について、登記を修正するのかという御質問につきましては、再度登記のやり直しを行うという回答がありましたことを御報告申し上げます。


 以上です。


(建設常任委員長 丸山茂美君 降壇)


○議長(戸成義則君) 小川敏男君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) 続いて、予算特別委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって予算特別委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第78号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 湯藤弘美君、反対者。


(12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○議長(戸成義則君) それでは、議案第78号、広島県後期高齢者医療広域連合の設立について、反対討論を行います。


 老人保健制度の破綻により、このたび創立、創設されます後期高齢者医療制度は、75歳以上の高齢者を現在加入している国民健康保険や組合健保から切り離し、後期高齢者だけを被保険者とする独立した医療保険制度とするもので、第164国会で成立した医療制度改悪法の一つでございます。


 新制度の最大の問題は、後期高齢者の医療給付費がふえれば、後期高齢者の保険料の値上げにつながるという仕組みになっていることです。そのことが受診抑制につながり、高齢者の命と健康に重大な影響をもたらすことが懸念されます。


 また、すべての高齢者が、介護保険と同様、年金天引き方式などで保険料を徴収され、滞納者は保険証を取り上げられ、短期保険証、資格証明書が発行されます。被保険者は、基本的には75歳以上の高齢者ですけれども、65歳から74歳までの寝たきり認定を受けた方も対象となり、社会的に弱い立場の人の負担がふえる。受診抑制で健康破壊をますますひどくする医療改悪でございます。


 広島県内全市町が加入する広域連合は、住民から直接選ばれない議員が、保険料や保険料の減免の有無、財政方針、給付計画など、高齢者の生活にかかわる重大問題を決定することになります。府中市からたった一人の議員というのでは、とても民意を反映できるとは思えません。今回、法律で設置するように決められたこの広域連合は、全市町村に加盟を義務づけて、脱退も認めないなど、異例ずくめの組織です。負担増や病院追い出しによる患者の苦難、地域医療体制の崩壊にもつながるこの本議案に反対いたします。


 賛成討論の方がおられませんので、多分、皆さん反対なのだと信じております。


(12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第78号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第79号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第79号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第80号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第80号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第81号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 小川敏男君、反対者。


(10番議員 小川敏男君 登壇)


○10番議員(小川敏男君) 議案第81号、府中市土地開発公社定款の変更について、反対の立場で討論いたします。


 最初に、今回の議案審議に当たって資料提供が余りにも不親切なことです。11日の議案審議では、平成7年12月7日に開発公社理事会で議決された定款が、議員が持っていた定款と同じものでないことから混乱しましたが、もともと新旧比較表をきちんと出すべきではなかったでしょうか。


 昨年12月の定款の一部変更でも、新旧比較表が添付されております。平成7年12月7日の理事会で議決した定款、平成14年3月28日の理事会で保留となった定款、現在開発公社が持っている定款、平成17年10月7日に登記された定款、昨年12月の定款改正を比較表にして説明するべきであり、余りにも不親切な議案の提案です。大先輩の議員であります小川京一さんは、資料、法令解釈、予算の数字に疑問が持たれるのは、自治と議会制崩壊の始まりと言われています。疑問を持たれないような資料の提出をお願いしたいものです。


 さて、中身ですが、現在の定款は、まず生きているのかどうかということです。議案審議の折、平成7年12月7日以降、定款の改正にかかわる業務はないという答弁でありましたが、そもそも公拡法第14条は、定款の変更は議会議決、県知事の認可を受けなければその効力を生じないとなってますので、府中市の定款は効力を生じないと考えます。


 次に、定款の中身ですが、平成7年12月7日の理事会に提案するための起案文書に添付されている定款をAとし、平成7年12月7日の理事会で議決した定款、平成14年3月28日の理事会で保留となった定款、現在開発公社が持っている定款、平成17年10月7日に登記された定款をBとした場合、Bは四つありますが、このAとBを比較してみると、違いは、第18条第1項第2号に、事務所、店舗等の用に供する一団の土地の造成事業という記述があるかないかの違いです。平成7年12月7日の理事会の議事録には、定款に、事務所、店舗等の用に供する一団の土地の造成事業を加えるよう県から再三の指導を受けたと事務局の提案理由が載っています。事務局は、加えて定款改正の考え、理事会と府中市はその考えがなかったことがわかります。


 御存じのとおり、この改正は、開発公社が、市からの先行取得という要請事業だけでなく、開発公社が自主事業を行えることになったものです。このことによって保留地管理法人を設置することができ、そして無利子融資を受けられるわけです。国は、土地開発公社は、公拡法第17条第1項第2号の規定により、事務所、店舗の用に供する一団の土地の造成事業を行うことができることとなったが、新規事業を行う場合はあらかじめ定款変更を行う必要があると指導しています。


 そして、すべての開発公社で行うよう、国は県に対して、なお、今回の政令改正後においても、従来の業務の範囲を変更しない土地開発公社については、その旨を明確にしておくため、必要ある場合には所要の定款規定の整備を行うよう指導することと、この定款改正を行うよう念を押しています。県の指導を事務局の方が再三の指導と言われているのは、国の念のいった指導によるものです。にもかかわらず、理事者と府中市が定款変更を行わなかったのが11年の経過です。しかし、それが昨年12月の定款改正では、工場、事務所、その他の業務施設が加わるわけですから、どうして理事者と市が今までの方向を変えられたのか説明が必要です。


 さらに、その起案文書につくられている定款改正の附則には、平成7年12月7日の理事会のための起案文書につくられている定款改正案の附則には、この定款は広島県知事の認可のあった日から施行するとあることからしても、今回の定款改正は、ただ単にすべて公社の不手際という事務上の間違いということじゃないと思います。


 今回の定款問題は、市と開発公社の関係が不正常である象徴です。夕張市の一時借り入れではありませんが、開発公社を通じて資金を借り入れる、そういう市と開発公社の関係になっている象徴です。グラウンド用地の支払いを教育委員会から開発公社に変えるなど、開発公社がお金をつくる錬金術の場となっています。


 最後に、今後定款改正をどのように行っていくのかもはっきりしません。平成17年10月7日の登記を撤回し、やり直すということですが、それであるならば、定款は、平成7年12月7日、開発公社理事会への起案文書につくられた案、平成7年12月7日の理事会で議決された定款、平成17年10月7日に登記された定款、平成17年12月の定款改正など、すべてを整理して、一括で登記する方がすっきりすると思います。今回の撤回して登記、さらに、昨年12月、議会議決した一部改正の登記をもう一度登記する考えですと、さらにこんがらがるのではないでしょうか。


 以上、反対の理由は、登記に反対するものではありませんが、こうしたまやかしの説明、行き当たりばったりの運営、府中市開発公社を単なる金をつくるものとしてしか扱っていないことから、議案第81号、府中市土地開発公社の定款の変更について反対するものであります。


(10番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第81号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第82号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第82号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第83号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第83号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第84号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第84号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第85号の討論に入ります。


 通告の通告がありますので、発言を許します。


 湯藤弘美君、反対者。


(12番議員 湯藤弘美君 登壇)


○12番議員(湯藤弘美君) 議案第85号、府中市税条例の一部改正について、反対討論を行います。


 税源移譲のため、2007年度からの税制改定で、この府中市税条例の一部改正という本議案では、まず住民税の税率が10%にフラット化されます。18年度までは、課税所得が200万円以下は5%でした。700万円以上の方は13%でしたが、それが一律10%になるわけです。収入の多い人は減税、低所得者層には増税となります。貧困格差を一層拡大するのではないでしょうか。


 一方、所得税は、現行の10%から37%、4段階のこの税率が、今度の改正では5%から40%の6段階の税率の変更になります。所得税と住民税には人的控除額の差があるので、このままだと実質増税になってしまう人が出るため、住民税に家族構成に応じた税額控除制度が新設されます。しかし、人的控除にかかわる税額控除だけでは、生命保険控除額の差による増税効果などが解消されません。寄附金控除の対象範囲が、住民税では狭いことにより、所得税で寄附金控除を受けていた人が増税になってしまうという問題も残ります。


 さきの委員長報告では、総務の委員長から、市税と所得税の増減によってこの税負担は変わらないとありました。個々の中身を見ると、低所得者層には重くなるということは明らかでございます。また、保育料や国民健康保険料などの所得税や住民税の額に応じて決まってくる。この住民負担額、これは税率の改定に合わせて調整が必要です。私は、この条例改正を行う際の便乗値上げで、住民負担がふえることも危惧いたします。


 昨年末、自民党と公明党の与党は、平成18年度税制大綱で、これまで景気対策として導入してきた一連の政策減税をリセットし、新しい時代にふさわしい税制へのかけ橋となるような改正に踏み出すと宣言いたしました。そのリセットされる目玉が、所得税、住民税の定率減税全廃です。とりわけ子育て中のサラリーマンには大変な増税となっています。


 一方、法人税率や所得税収の最高税率の引き下げなど、恒久的減税や研究開発減税、IT投資減税といった大企業やお金持ち向けの減税はリセットされずに継続、もしくは若干縮小しただけで残そうとしております。新潟県中越地震など、近年規模の大きな地震も多発していることから、このたびの改定には地震保険料控除が新設されましたけれども、損害保険料控除は廃止されます。


 本議案の条例改正では、市民には増税、府中市財政には、本会議でもございました4,000万円のマイナス見込みを招くという、この本議案には反対いたします。


(12番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(戸成義則君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第85号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(戸成義則君) 起立多数であります。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第86号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第86号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第87号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第87号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第88号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第88号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第89号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第89号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第90号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第90号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) これより議案第91号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(戸成義則君) これより議案第91号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告とおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(戸成義則君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(戸成義則君) 以上で今期定例会の会議に付議されました事件はすべて議了いたしました。





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○議長(戸成義則君) 休憩します。


午後 2時32分


○議長(戸成義則君) 再開いたします。


午後 2時34分





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○議長(戸成義則君) これにて平成18年第5回府中市議会定例会を閉会いたします。


午後 2時34分





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





   平成  年  月  日





      府中市議会 議  長





      府中市議会 議  員





      府中市議会 議  員