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広島県 府中市

平成17年第1回定例会(第5日 3月25日)




平成17年第1回定例会(第5日 3月25日)





 
         平成17年第1回府中市議会定例会会議録


 平成17年3月25日午後1時府中市議会定例会を本市議事堂において再開した。





1 出席議員


      1番  山本廣文君          2番  山本義徳君


      3番  原田 學君          4番  桑田由治君


      5番  末宗龍司君          6番  山本周三君


      7番  實原 進君          8番  小川敏男君


      9番  小川武士君         10番  小野申人君


     11番  丸山茂美君         12番  片山剛三君


     13番  橘?政信君         14番  福元登志雄君


     15番  小森龍太郎君        16番  武田信寛君


     17番  桑田伸太郎君        18番  瀬川恭志君


     19番  戸成義則君         20番  棗田澄子君


     21番  佐伯好昭君         22番  松坂万三郎君


     23番  湯藤弘美君         24番  赤松隆志君


     25番  住田賢治君         26番  平田八九郎君


     27番  前木昭美君         28番  欠番


     29番  山田五郎君         30番  小田敏雄君


     31番  伊藤正道君         32番  能島和男君


1 欠席議員


  な し





1 事務局及び書記


    局  長  安藤靖彦君      議事係長    表 千昭君


    主  任  皿田敏幸君





1 本日の会議に付した事件


 第1 議案第34号 教育委員会の委員の任命について


 第2 議案第 8号 第3次府中市長期総合計画基本構想について


 第3 議案第 9号 損害賠償の額を求めることについて


 第4 議案第10号 府中市立総合体育館及び府中市勤労青少年体育センターの指定


           管理者の指定について


 第5 議案第11号 府中市放課後児童クラブ条例の制定について


 第6 議案第12号 府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止について


 第7 議案第13号 府中市部課設置条例の一部改正について


 第8 議案第14号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する


           条例の一部改正について


 第9 議案第16号 府中市立保育所条例の一部改正について


 第10 議案第17号 府中市営住宅設置及び管理条例の一部改正について


 第11 議案第18号 府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正について


 第12 議案第19号 府中市上下町まちづくり景観条例の一部改正について


 第13 議案第20号 府中市消防団条例の一部改正について


 第14 議案第21号 府中市修学奨学金貸付条例の一部改正について


 第15 議案第22号 府中市公民館条例の一部改正について


 第16 議案第23号 府中市文化財保護条例の一部改正について


 第17 議案第24号 府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正について


 第18 議案第31号 府中市税条例の一部改正について


 第19 議案第 1号 平成17年度府中市一般会計予算について


 第20 議案第 2号 平成17年度府中市国民健康保険特別会計予算について


 第21 議案第 3号 平成17年度府中市老人保健特別会計予算について


 第22 議案第 4号 平成17年度府中市公共下水道事業特別会計予算について


 第23 議案第 5号 平成17年度府中市介護保険特別会計予算について


 第24 議案第 6号 平成17年度府中市水道事業会計予算について


 第25 議案第 7号 平成17年度府中市病院事業会計予算について


 第26 議案第25号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第6号)について


 第27 議案第26号 平成16年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)に


           ついて


 第28 議案第27号 平成16年度府中市老人保健特別会計補正予算(第3号)につい


           て


 第29 議案第28号 平成16年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)


           について


 第30 議案第29号 平成16年度府中市水道事業会計補正予算(第5号)について


 第31 議案第30号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第3号)について


 第32 議案第32号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第7号)について


 第33 議案第33号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)について


 第34 発議第 1号 府中市議会委員会条例の一部改正について





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 再開いたします。


               午後 1時04分


○議長(山本廣文君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。


 日程第1 議案第34号 教育委員会の委員の任命について


 日程第2 議案第 8号 第3次府中市長期総合計画基本構想について


 日程第3 議案第 9号 損害賠償の額を求めることについて


 日程第4 議案第10号 府中市立総合体育館及び府中市勤労青少年体育センターの指


             定管理者の指定について


 日程第5 議案第11号 府中市放課後児童クラブ条例の制定について


 日程第6 議案第12号 府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止について


 日程第7 議案第13号 府中市部課設置条例の一部改正について


 日程第8 議案第14号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


             する条例の一部改正について


 日程第9 議案第16号 府中市立保育所条例の一部改正について


 日程第10 議案第17号 府中市営住宅設置及び管理条例の一部改正について


 日程第11 議案第18号 府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正につい


             て


 日程第12 議案第19号 府中市上下町まちづくり景観条例の一部改正について


 日程第13 議案第20号 府中市消防団条例の一部改正について


 日程第14 議案第21号 府中市修学奨学金貸付条例の一部改正について


 日程第15 議案第22号 府中市公民館条例の一部改正について


 日程第16 議案第23号 府中市文化財保護条例の一部改正について


 日程第17 議案第24号 府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正につい


             て


 日程第18 議案第31号 府中市税条例の一部改正について


 日程第19 議案第 1号 平成17年度府中市一般会計予算について


 日程第20 議案第 2号 平成17年度府中市国民健康保険特別会計予算について


 日程第21 議案第 3号 平成17年度府中市老人保健特別会計予算について


 日程第22 議案第 4号 平成17年度府中市公共下水道事業特別会計予算について


 日程第23 議案第 5号 平成17年度府中市介護保険特別会計予算について


 日程第24 議案第 6号 平成17年度府中市水道事業会計予算について


 日程第25 議案第 7号 平成17年度府中市病院事業会計予算について


 日程第26 議案第25号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第6号)について


 日程第27 議案第26号 平成16年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)


             について


 日程第28 議案第27号 平成16年度府中市老人保健特別会計補正予算(第3号)に


             ついて


 日程第29 議案第28号 平成16年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第5


             号)について


 日程第30 議案第29号 平成16年度府中市水道事業会計補正予算(第5号)につい


             て


 日程第31 議案第30号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第3号)につい


             て


 日程第32 議案第32号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第7号)について


 日程第33 議案第33号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)につい


             て


 日程第34 発議第 1号 府中市議会委員会条例の一部改正について





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 説明員の出席を求めます。


 市 長             伊藤吉和君  助 役          石岡勝朗君


 収入役             小原紘一郎君 教育長          半田光行君


 総務部長            山根 剛君  市民生活部長       樫木弘起君


 建設部長            田丸浩造君  上下支所長        木村知二君


 教育部長            宮原誠之君  人事秘書課長       楢崎章正君


 総務課長兼選管事務局長     柿原延孝君  企画財政課長       佐々木清人君


 税務課長            藤木美視君  商工観光課長       藤岡敏秋君


 市民課長            平田美知子君 医療国保課長       ?田立男君


 児童課長            高尾茂樹君  保健課長         掛江敏雄君


 府中北市民病院事務長      滝口浩文君  湯が丘病院事務長     滝口道博君


 環境整備課長          神舎寿幸君  福祉事務所長       清水容知君


 地域ふれあい会館長       中田正則君  監理課長         桐島一義君


 用地課長            井上雄介君  土木課長         三島輝雄君


 都市計画課長          藤本知之君  下水道課長        小林松夫君


 監査事務局長          瀬尾文彦君  会計課長         門田 隆君


 政策推進室長          船尾恭司君  水道課長         山崎卓男君


 教委総務課長          瀬尾 誠君  学校教育課長       坂本紀之君


 教育推進課長          池田哲哉君  生涯学習課長       有永幸則君


 給食課長            加藤憲造君  図書館長         山口征夫君


 環境整備課施設管理係長     小丸祥三君  農林課農林振興係長    永井輝明君





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいまから本日の会議を開きます。


 この際、日程第1、議案第34号、教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 山根総務部長。


            (総務部長 山根 剛君 登壇)


○総務部長(山根 剛君) それでは、追加議案第34号について御説明を申し上げたいと思います。





                           議案第34号


教育委員会の委員の任命について


 次の者を教育委員会の委員に任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和31年法律第162号)第4条第1項の規定により、市議会の同意を求める。


  平成17年3月25日提出


                       府中市長 伊 藤 吉 和





  名  前   目 崎 仁 志


  住  所   福山市幕山台2丁目3番25号


  生年月日   昭和28年6月5日





 目崎さんの経歴について、簡単に御説明を申し上げたいと思います。


 昭和52年に都留文化大学を卒業され、同年、広島県に採用され、福山市立長浜小学校に赴任をされております。平成12年には福山教育事務所主任指導主事、同主任管理主事、それから、平成14年7月から府中市教育委員会学校教育課長、平成16年4月から広島県教育委員会教育部指導第1課教育指導官を歴任をされております。このたび県を退職して府中市の方へおいでになる、そのような段取りになります。


 なお、任期でございますが、前任者の残任期間であります平成17年4月1日から平成20年2月29日となります。


 以上、議案第34号を提案させていただきました。


 何とぞ慎重審議の上、御同意をいただきますよう、よろしくお願いをいたします。


            (総務部長 山根 剛君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて提案理由の説明を終結いたします。


 提案理由の説明が終了いたしましたので、議案第34号に対する質疑及び討論のある諸君は、次の休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) お諮りいたします。


 ただいま上程した議案第34号については、議事の都合により審議を一時延期し、次の日程に移りたいと思います。これに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、ただいま上程した議案については、議事の都合により審議を一時延期し、次の日程に移ることに決しました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 日程第2、議案第8号から日程第33、議案第33号までを一括議題といたします。


 所管常任委員会に付託いたしました議案第8、9、13、14、20、31各号について、総務常任委員長の報告を求めます。


 戸成義則君。


            (総務常任委員長 戸成義則君 登壇)


○総務常任委員長(戸成義則君) 議長の御指名をいただきましたので、総務委員会へ付託されました議案6件の審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 まず、議案第8号、第3次府中市長期総合計画基本構想についてでございますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「第3次長期総合計画は、この基本構想及び基本計画で完成するものと理解していいのか」との質疑があり、担当課長から、「長期総合計画は、基本構想・基本計画・実施計画の3編で構成するものであり、本案が原案どおり御可決いただければ、9月ごろに、計画期間を3年間のローリング形式とした実施計画を策定する。なお、基本構想のダイジェスト版を全戸配布予定である」との答弁がありました。


 続いて、同委員から、「実施計画の策定は9月議会に間に合うのか。また、財政計画との兼ね合いについて」質疑があり、担当課長から、「申しわけないが、9月議会には無理である。また、実施計画は総合計画に基づく計画であり、財政計画とは別個のものである。財政計画は、三位一体改革の全体像が明らかになった時点で策定する」との答弁がありました。


 また、委員から、「人権尊重を基本とした社会づくりの施策体系が、人権を尊重する社会づくりの推進と男女共同参画社会づくりの推進の2本立てになっているが、同和問題の課題も含んでいるのか」との質疑があり、市長及び担当課長から、「当然のこととして、人権を尊重する社会づくりの推進の中に含まれている」との答弁がありました。


 次に、委員から、「計画推進に当たっては、行政の主人公である市民の理解・協力が不可欠であるが、その方策は立っているのか」という趣旨の質疑があり、市長及び担当課長から、「計画推進に当たっての基本姿勢でも示しているように、市民・企業・行政がそれぞれの役割・責任を持ち、相互に連携し、一体となってまちづくりを進めていくもので、具体的には、町内会組織・各種の市民団体・企業など、旧来の組織の垣根を越えて、共働して、府中の未来のまちづくりに役立つ仕組みをこの10年計画の初期の段階で構築したいと考えている。また、計画実施後は評価システムを導入し、事業ごとの成果を検証することにより計画の着実な実行を担保したい」という趣旨の答弁がありました。


 他にも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、本案は、全会一致で、原案のとおり可決することに決しました。


 続いて、議案第9号、損害賠償の額を定めることについてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「公用車の事故に対する備え」について質疑があり、担当課長から、「全国市有物件災害共済会の保険に加入している」との答弁がありました。


 また、委員から、「事故の未然防止策」について質疑があり、担当課長から、「職員の交通事故防止・安全運転励行のため、安全運転講習会を年2回開催し、あわせて、毎月1日と15日を交通安全の日と定めて、市役所玄関等で啓発活動に取り組んでいる」との答弁がありました。


 他に質疑はなく、質疑を終結し、討論なく、本案は、全会一致で、原案のとおり可決することに決しました。


 続いて、議案第13号、府中市部課設置条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「上下支所産業課の地籍調査事務を監理課へ統合するものだが、地籍調査係の指揮命令系統はどうなるのか」との質疑があり、市長及び担当部課長から、「地籍調査係は上下支所へ置くが、所属は監理課であり、決裁等事務処理系統も監理課となる」という趣旨の答弁がありました。


 他に質疑なく、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「今回の組織機構等の見直しには、地域ふれあい会館の廃止が含まれている。ふれあい会館は、同和問題解決のために設置されたものであり、現在もあらゆる相談業務がなされている。廃止後の相談場所は本庁となるが、相談業務は、身近で、なれ親しんだ場所がベストと考えるので、反対する」という趣旨の反対討論がありました。


 他に討論なく、討論を終結し、採決の結果、本案は、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第14号、府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「公民館活動推進員が常勤の職員から非常勤の職員に変更になるが、具体的にはどう変わるのか」という趣旨の質疑があり、市長及び助役から、「勤務時間が、現行週40時間が30時間となり、原則午後3時から午後9時まででお願いするが、個々の公民館の利用状況に応じて柔軟に対応したい」という趣旨の答弁がありました。


 他に質疑なく、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「地域ふれあい会館運営審議会委員が廃止されるため、13号議案の反対討論と同じ理由でこの議案にも反対する」という趣旨の反対討論がありました、


 他に討論なく、討論を終結し、採決の結果、本案は、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第20号、府中市消防団条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「消防団員の職務報酬を約20%アップするものだが、県内他市との比較と報酬の支払い方法」について質疑があり、担当課長から、「改正後も県内14市中最低額であるが、団員の意識向上につながるものと考えている。また、報酬の支払いについては、口座振込の方法により公正を期している」との答弁がありました。


 また、委員から、「市内各地域における協力費、後援会費の実態を把握しているか」との質疑があり、担当課長から、「全体的に把握していないので一概には言えないが、1戸当たり500円から1,000円で、2,000円というところもあるやに聞いている」との答弁がありました。


 他に質疑なく、質疑を終結し、討論なく、本案は、全会一致で、原案のとおり可決することに決しました。


 最後に、議案第31号 府中市税条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「個人住民税の老年者非課税措置はどうなるのか」との質疑があり、担当課長から、「65歳以上の方で、前年の合計所得金額が125万円以下の方は個人住民税が非課税であるが、平成18年度分の個人住民税から段階的に廃止の方向となる」との答弁がありました。


 また、委員から、「老年者控除が廃止されることによる個人住民税、国民健康保険税及び介護保険料への影響」について質疑があり、担当課長から、「個人住民税に関しては、16年度当初課税の納税義務者のうち老年者控除のある人が約2,300人であり、これに老年者控除額48万円と市民税率3%を掛けて、約3,300万円の増収が見込まれる。国民健康保険税及び介護保険料に関しては、老年者の年金所得の計算上、年金収入金の定額控除部分が100万円から70万円に、30万円下がるため、結果的に課税所得が30万円増となる。影響については、システムの関係で把握していない。なお、個人住民税の試算には、この課税所得30万円増は加味していない」という趣旨の答弁がありました。


 他に質疑なく、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「地方税法の一部改正などによるもので、いかんともしがたいが、国の税法改正は大企業・金持ち優遇であり、社会的弱者の切捨てであるため、政策的見地から反対する」という趣旨の反対討論がありました。


 他に討論なく、討論を終結し、採決の結果、本案は、起立多数により、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、総務委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


 以上です。


            (総務常任委員長 戸成義則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、所管常任委員会に付託いたしました議案第10、11、21、22、23、24各号について、文教常任委員長の報告を求めます。


 福元登志雄君。


            (文教常任委員長 福元登志雄君 登壇)


○文教常任委員長(福元登志雄君) 議長の御指名をいただきましたので、文教委員会に付託されました議案6件について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 まず、議案第10号、府中市立総合体育館及び府中市勤労青少年体育センターの指定管理者の指定について。提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「指定を受けた賛興プロダクションの会社の概要」と「指定管理者制度を導入した後の行政責任について」質疑があり、担当部長から、「今までの委託制度と違い、権限も含めて管理者に委託するため、協定書の中には報告義務を設けているので、何かあれば途中での契約解除も可能である」という趣旨の答弁がありました。


 これに対して、委員から、「スポーツを通じて市民の健康増進を図っていく取り組みは、屋外でのスポーツを含め、行政としてバックアップしていくことが大変重要であり、指定管理者に任せて報告書を出してもらうだけでは責任を果たしたことにはならない。この部分が丸投げのような形になっているのではないのか」という趣旨の質疑があり、教育長から、「平成18年度からは、法の完全実施による3年単位のスタートとなるので、市民のスポーツ振興については教育委員会が体系を持って取り組まなければならないと思っている。今は、2名の担当職員にすべてを投げかぶせたような形となって、人が集まらないというような問題もあるので、今後の総合型地域スポーツクラブのあり方を研究していきたい。丸投げでは、ということについては、例えば子供バレーボール教室なども、市のバレーボール協会とタッグを組んでやっており、決して指定管理者に任せきるという意味ではない」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「指定管理者制度については賛成するが、公募は、もっと広く市民や業者に伝わる方法でやるべきで、1業者だけならもう一度やり直しをすればいいのではないか」、また、別の委員からは、「運営の中身は一切関知しないのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「常に連携を取りながら、常に点検もし、行き過ぎた点があれば注意もするが、自主性を尊重してやっていきたいと思っている」という趣旨の答弁がありました。


 他に若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「指定管理者制度そのものについての賛成はするが、その業者の選定については反対する。もう一度公募をやり直すことを申し添える」という趣旨の討論がありました。


 また、委員から、「公募の状況については十分な話し合いを持たれて選定をされたと確信している。住民サービスの低下にならないように、教育委員会が監督しながら、活用していただくことをお願いして賛成する」との討論がありました。


 また、他の委員から、「直営でやっていくのが市民のためには望ましいが、国からおりている段階なので、とにかく、今後公募を行う場合には、1社だけの場合には必ず再公募を行うこと。そして、事前に市と連携をとることを強く要望し、1年だけという立場で賛成する」という討論がありました。


 他に討論なく、討論を終結し、採決の結果、本案は、起立多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第11号、府中市放課後児童クラブ条例の制定についての審査の概要と結果について御報告申し上げます。


 提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「放課後児童クラブに関連して、将来的には1年生から6年生までを対象にした全児童対策事業を考えているのか」という趣旨の質疑があり、教育長から「子供の居場所づくりは、子育て支援の大きな検討課題として、国を挙げて調査・研究が進んでいる。府中市でも、昨年6月から、生涯学習課を中心として、クルトピア明郷で指導員をつけての取り組みを始めており、文部科学省の調査研究事業の指定を受けられるように立候補をしている。府中市で子育てをすると損になるということがあってはならないという思いから、他市で挑戦されているところは最低限やっていきたい。さまざまな方向での子育て支援体制は今後も研究していきたいし、健康づくり審議会からも、教育委員会だけでできないところは市長部局と連携するようにと要望もいただいている。無料の方がいいという声は当然であるが、御理解をいただきたいと考えている」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「第11号議案について、継続審査にしていただくように要求する」との動議がありました。


 この動議は、起立採決の結果、可否同数となりましたので、委員長採決により否決されました。


 他にも休憩を挟んで若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「放課後児童クラブは、時間延長と夏休みのクラブ実施が提案されているが、今まで無料で実施してきたこの制度は他市からも評価されているのだから、後退をさせるべきではない。次世代育成を考えるならば、予算の450万円はほかで捻出すべきだと思う。人口の流出を防ぎ、『子育ては府中市で』のイメージを広げるためにも、有料化には反対する」という趣旨の討論がありました。


 また、委員から「留守家庭の保護者の方々の要望の内訳は、開設時間の延長、長期休暇の開設並びに土曜開設等々であり、費用負担をしてでも、安全を確保した上で、市の方で開設してほしいというのが大方の意見だった。多くの方々の御賛成の声を聞いており、非常によいことだと思うので賛成する」という趣旨の討論がありました。


 また、委員から、「保護者への説明資料の中へ『4月から1人につき月額2,500円を納付していただく予定』と書いてあるが、議決を経ぬまま予定としてしまうことは、議会を大変軽視している。府中の歴史の中で、女性労働者が働きやすい状況をつくろう、子育ての支援をしていこうということで、無料という形での留守家庭教室は全国的にも誇り得る制度であり、改悪するということであれば、子育て支援の後退につながるので反対する」という趣旨の討論がありました。


 また、委員から、「有料制度が復活するという形になるが、上下においては希望者がふえている。負担額によらず指導員の充実も求められている。個人的な仲で延長したりということが行われているが、しっかりした制度の中で、安全なもの、確かなものをやっていくべきだと思う。負担額が非常に不当なものとは思わないので、この制度に賛成をする」という趣旨の討論がありました。


 また、委員から、「見方として、金を払ってでも、仕方がないからやってもらうという消極的な賛成が多いことを理解しておかなければならない。府中市の特徴はものづくりのまちであり、労働力が必要なところから保育行政などが発展してきたという経緯があることを考えると、この案に賛成できない」という趣旨の討論がありました。


 他に討論なく、起立採決の結果、可否同数となり、委員長採決により原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第21号、府中市修学奨学金貸付条例の一部改正については、提案者からの補足説明なく、質疑、討論はなく、採決の結果、本案は、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第22号、府中市公民館条例の一部改正について、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「府中市西公民館の所在地は目崎町になるが、既に目崎町にはクルトピア岩谷が、出口町には出口公民館がある。1学区に1館という形で公民館が設置されているところへ、新たに旧隣保館を公民館にするということは、どちらのものなのか。反面、公民館がないところはそのままというのは矛盾している」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「1学区に1館ということは聞くが、現在でも、東小学区には府中公民館と龍田公民館があり、特に矛盾はないと思う。廃止される館がそのまま不要になったのでは市の利益にならないということで、公民館として大事に使っていきたい。あの番地には、以前岩谷公民館があり、隣保館の中に公民館の分館としてあった経過もあるので、公民館として取り扱うのが筋だろうと思う」という答弁がありました。


 他にも休憩を挟んで若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「公民館にすることによって、地域ふれあい会館に、厚生労働省の隣保館事業として行われていたときの県からの補助金、およそ860万円が入ってこなくなる。公民館にしなくても実情が変わらないならば、現状のまま県からの支出金をいただいた方が府中市にとっては大いにプラスになると考えるので、この議案に反対する」という趣旨の討論がありました。


 討論を終結し、採決の結果、本案は、起立多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第23号、府中市文化財保護条例の一部改正について及び議案第24号、府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正についての2件は、いずれも提案者からの補足説明なく、質疑、討論はなく、採決の結果、全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 そのほかに、委員から、「生涯学習センターの供用開始にかかわって、過去のいきさつから、特定の女性団体が部屋を独占使用することになっているものがあると聞いているが、このことは、女性の地位向上のためにも、一つの団体に限らず、府中市内の女性皆さんが使用できる部屋にするようにお願いしたい」という趣旨の要望がありました。


 これに対して、担当課長から、「すべての女性が集まれるところは、課題として、今後、女性会の方と話をしていきたい」という答弁がありました。


 以上、まことに簡略ではありますが、文教委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


            (文教常任委員長 福元登志雄君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、所管常任委員会に付託いたしました議案第2、3、5、7、12、16、26、27、30、32、33各号について、厚生常任委員長の報告を求めます。


 山田五郎君。


            (厚生常任委員長 山田五郎君 登壇)


○厚生常任委員長(山田五郎君) 厚生委員会の報告をいたします。


 議長の御指名をいただきましたので、厚生委員会に付託を受けました議案11件の審査の概要と結果について御報告申し上げます。


 まず初めに、質疑・討論のなかったものから御報告申し上げます。


 議案第3号、平成17年度府中市老人保健特別会計予算について、議案第26号、平成16年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)について、議案第27号、平成16年度府中市老人保健特別会計補正予算(第3号)について、議案第32号、平成16年度府中市一般会計補正予算(第7号)について及び議案第33号、平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)についての5議案は、いずれも提案者からの補足説明なく、質疑及び討論なく、5議案とも、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第2号、平成17年度府中市国民健康保険特別会計予算についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「17年度から予算化されている県の調整交付金について説明してほしい」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「国が減額になった金額そのものが県の支出金ということで計上したものである」という趣旨の答弁がありました。


 その他若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第5号、平成17年度府中市介護保険特別会計予算についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「平成17年度から広島県の財政安定化基金から借り入れする予定があるか」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「6,418万6,000円を県から借り入れするということで予算計上している」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「介護保険の制度改正に伴い、介護予防についての府中市独自の考えを盛り込んでいけるのかどうか」という趣旨の質疑があり、市長から、「国はモデル的な提示はするが、基本的にはそれぞれの地域の実情に合わせて工夫してほしいということを言っている。市町村にどのくらいの裁量が与えられるか、これからの話になるので、今は確定したことは言えない状況である」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「老人ホームの入所希望の待機者はどのくらいか。また、認定申請前に受けたサービスについて、給付はどうなるのか」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「重複して申し込む方があるため、現時点での待機者の実数把握は難しい。また、認定申請以前に緊急サービスを受けた場合でも、特別居宅介護サービス等の制度があり、不利益を受けられるような問題は生じていない」、また、市長から、「深刻な待機者については、数年前に調査し、70人位が施設として不足すると見込んでいた。そのため、特別養護老人ホームの新設をお願いしたという経緯がある」という趣旨の答弁がありました。


 その他若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第7号、平成17年度府中市病院事業会計予算についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「病院には看護師等に臨時職員が多く雇用されている。期限が1年であるため、交代の都度、技術訓練等やられていると思うが、経営安定の面からも、その期限を何とかできないか。また、北市民病院のコンピューター化の進捗状況はどうか」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「臨時職員については、継続して雇用した方が業務の効率化になるので、看護助手や看護師については現在継続している。また、現在、電子カルテ化の前段として、平成19年か20年ごろにはオーダリングシステムに移行する計画はあるが、まだ具体的なものはない」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「病院が収益を上げる努力をしても、結果的に赤字になった場合、一般会計から繰り入れを今後もしていくのか、基本的な考えはどうか」という趣旨の質疑があり、市長から、「一定の医療を提供する公的な役割は否定するものでは全くないが、経営の面で幾らでも赤字を容認するという考えではなく、必要な不採算性と受けとめられる説明責任を明らかにしながら、繰り入れについては管理していきたい。17年度の前半ぐらいには整理してみたいと思うので、今後もこのことについて議論していきたいと思う」という趣旨の答弁がありました。


 委員から、「研修医の宿泊施設に対する財源の内訳について教えてほしい」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「医師の研修制度が昨年度より指定され、これに伴い、研修医受け入れの宿泊施設を建設するものである。現在ある保育所を改装するもので、予算総額3,390万円の内訳は、建築工事費が3,100万円、設計委託料が290万円などである」という趣旨の答弁がありました。


 その他、退職給与引当金、棚卸資産購入限度額及び起債残高などについて活発な質疑がありましたが、報告は割愛させていただきます。


 質疑を終結し、討論なく、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第12号、府中市ふれあい会館設置及び管理条例の廃止についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「差別をなくしていく拠点であったふれあい会館を廃止するには、次の対策の提案が不十分であると思うがどうか」という趣旨の質疑があり、市長から、「差別問題を行政として一般対策でやるわけだから、次の施策がわからないという御指摘も理解できる。旧隣保館が廃止となる抵抗感もあると思うが、前向きにとらえて、次の施策構築の足がかりにしていかなければならないと認識している」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「起債で建設した施設を廃止する場合は県の許可が必要なのではないか、また、適化法との関係はどうなるのか」という趣旨の質疑があり、市長から、「事業を変更または廃止する判断は、事業主体の地方公共団体が行うので、県の許可は必要ない。そして、適化法というのは、受けた補助金を適正に効果をあらわしめるようにしなさいよ、という趣旨の法律であるから、用途変更などによっては返還が生じることがあるということである。しかし、今、状況は、規制緩和の流れもあって、運用も柔軟になって、随分変わってきているので、公民館として使えば返さなくていいという条件になるかもしれない。適化法がクリアできないから廃止できないということはない」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「返還が生じた場合、金額はおよそ幾らぐらいか。また、旧隣保館の施設を教育施設に変更するについて、問題はないのか」という質疑があり、担当部課長から、「旧隣保館は、補助金額726万6,000円、経過年数33年、残存期間17年、併設の集会所は、補助金額582万6,000円、経過年数26年、残存期間24年ということで、残存期間分が返還しなければいけない部分であるが、決定権は国や県にあるので、現時点では何とも言えない」。また、市長から、「適化法の対応というのは、補助対象の形態が非常にいろいろあって、しゃくし定規のものではなく、10年たてば返還を求めない省もあるし、何十年もたつものに対して、どう扱うのか実情を見ながら省庁もやっている。我々とすれば、少しでも有利な扱いになるよう一生懸命交渉しているところで、今現在では結論は言えないが、いろいろ今後も対策を講じるので、ぜひ御理解いただきたい」という趣旨の答弁がありました。


 その他若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論に入り、委員から、「ふれあい会館は、同和対策事業の中で、差別をなくするために設置された施設である。差別は現存し、引き続き対策をやらなければいけないという市長の前向きな答弁は理解するが、部落差別の問題については、いっときも休むことができないという立場に立って、何らかの手だてが無い中での廃止には反対する」という反対討論がありました。


 続いて、委員から、「16年度末で相談員制度も終了するし、名称は変わったが、人権学習講演会も多数の方の参加をいただき取り組まれている。すべての差別があってはならないということは万人が認めるところであり、一般対策の中で一生懸命取り組んでやっていくということで、本議案に賛成する」という賛成討論がありました。


 他に討論なく、討論を終結し、起立採決に入り、起立者多数で、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第16号、府中市保育所条例の一部改正についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「保育所問題については、もう少し協議していかなければならないと考える。なぜ急がなければいけないのか」という趣旨の質疑があり、市長から、「一定の判断できる検討材料は御提供できたと思うし、長い間指摘を受けてきた問題であるので、できるだけ早く決着をつけることが市民に必要であると思う。市内にある認可外の事業者の方に決断を促す必要もあるし、進出をしてこようとする業者には、今のタイミングで、機運が高まっているときに誘致をしなくてはいけない。事業者が認可をとったりするのにおおむね1年は要するという状況がある。18年4月を節目と考えれば、ぜひここで決断をお願いしたい」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「市の方が施設を準備すれば、民間事業者が来ることが決まっているのか」という趣旨の質疑があり、市長から、「市の決定を待って決断するというような時期になっていると聞いている。我々が意思決定を示して、相手の決断を促すことができれば、いい決断をしてくれると信じている」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「補助金など、民間支援には一定のルールが必要であると思うし、事業者は公募すべきではないか。また、出口保育所の土地が市有地なら無償貸与でもいいと思うが、借地と理解している。この件の扱いはどうするのか」という趣旨の質疑があり、市長から、「ルールについてはある程度の線は持っているが、これから論議してつくっていきたいと考えているので、今後、御議論をお願いしたい。また、公募については、理論的には公募が公平だとは思うが、今回の場合は、地元で実績があり、長い間いい保育をしてきた人たちを優先する方が選択としてすぐれているという判断をして、現実的な対応をしている。また、借地については、市が借りて転貸するというやり方を考えていて、この件に関して問題はないと思う」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「市の施設を廃止して民間に貸すことができるのか。また、適化法との関係はどうなるのか」という趣旨の質疑があり、市長から、「廃止については、届け出を出せばできる。貸す相手が民間であっても、手続上問題はない。あるとすれば、厚生労働省の補助金で建てたものを文部科学省のものに転用するという処理の問題が残る。今は、幼稚園を保育所にするとき返還を求めない取り扱いになっているが、逆の場合は取り扱いが分かれているため、返還を求められる場合もあるように聞いている。できる限りの措置を講じて、補助金の返還を要さないような方向で努力したいと考えている。既に、市長会を通じて、国・県に対し、返還しなくて済むように要望を出しているところであり、御理解いただきたい」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「市長の政治姿勢として、物事を進めるときの事前の説明が地元や保護者に対し不十分と感じるし、また、議会においても、予算説明のときには完成しかけていることもあったり、今回も、時間の猶予がないのなら、急ぐと一口言ってもらえばいいのにと思うが、その点についてどうか」という質疑があり、市長から「説明会は努力して行ってきたつもりではあるが、保護者は具体的な内容について聞かれるので、これ以上踏み込んだ説明がしづらいということもあり、そういうふうに受けとめられたのかもしれない。そういったことについてはおわびしたいと思う。また、議員の方から決まったかのように説明をするとおしかりを受けたこともあり、もっと十分具体的な予告をすることができたのかもしれないと、今、反省をしている。今のタイミングで動かないとこの改廃整備案の趨勢に大きな影響を及ぼすことになるので、説明不足のところを十分反省させていただき、よろしくお願いしたい」という趣旨の答弁がありました。


 その他にも活発な質疑がありましたが、割愛させていただきます。


 質疑を終結したところ、継続審査にされたいとの動議が提出され、起立採決の結果、起立者少数で否決になりました。


 引き続き討論に入り、反対討論なく、委員から、「委員会として、この整備案については、中間報告では原案で進むべきということだったと思う。今、一定の方向性を出さないといろいろ計画にずれが生じてくることを考えて、私としては十分検討する時間があり、保護者、市民の声も聞いているので、原案で可決すべきと思い、賛成する」という趣旨の賛成討論がありました。


 他に討論なく、討論を終結し、起立採決の結果、起立者多数で、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第30号、平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第3号)についてですが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「北市民病院で受診した場合でも、旧府中市内の薬局で薬が受け取れるよう登録制度を考えたらどうか」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「調剤薬局が既に市内にあるので、今後前向きに検討したい」という趣旨の答弁がありました。


 その他若干の質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、厚生委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


 終わります。


            (厚生常任委員長 山田五郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、所管常任委員会に付託いたしました議案第4、6、17、18、19、28、29各号について、建設常任委員長の報告を求めます。


 原田 學君。


            (建設常任委員長 原田 學君 登壇)


○建設常任委員長(原田 學君) 議長の御指名をいただきましたので、建設委員会に付託を受けました議案7件の審査の概要と結果について御報告申し上げます。


 まず、本委員会に付託を受けました議案第17号、府中市営住宅設置及び管理条例の一部改正についてでありますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「憲法第13条や第22条といった基本的人権にかかわる条文に『公共の福祉に反しない限り』という規定があり、この条例を適用する場合、公共の福祉を害するおそれというのがポイントになると思うが、この条例でいう公共の福祉を害するおそれとはどのようなことを指すのか」という趣旨の質疑があり、担当部長から、「憲法で定める権利は、その制限との関係に諸説あるが、権利の行使とその制限とを比較した場合、社会的利益が大きいと考えられるときは、『公共の福祉のため』として、制限が容認されるというのが通説である。今回の改正は、入居者の自由と権利を守るという観点から、その権利の制限が公共の福祉に反しないと考えているところである」という趣旨の答弁がありました。


 続いて、委員から、「この条例の改正部分を適用しようとする際、だれがどういう判断を行うことになるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「暴力団員であるか否かについての判断を市で行うことはできないので、当該情報を保持している警察に照会することとなる」という趣旨の答弁がありました。


 また、委員から、「憲法で保障されている基本的人権といった観点も十分加味をし、条例の適用については慎重に対応してもらいたい」という趣旨の要望がなされておりますので、あわせて御報告申し上げます。


 他に質疑はなく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第18号、府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正についてでありますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「先ほどの議案における質疑の中で『警察へ照会をする』という答弁があったが、どういう対応をするということか」という趣旨の質疑があり、担当部課長から、「市営住宅入居の内定者全員について、県警に暴力団員であるか否かの照会をすることとなる。その照会については、名前、住所、年齢といった必要最小限度の個人情報によって行うものである。また、応募者全員に対しての照会を行うものではない」という趣旨の答弁がありました。


 他にも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第19号、府中市上下町まちづくり景観条例の一部改正についてでありますが、提案者からの補足説明、質疑及び討論のいずれもなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第4号、平成17年度府中市公共下水道事業特別会計予算についてでありますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「天満屋前の国道工事の完成予定はいつか。また、復旧工事についての実施主体はどこで、どのように行うのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「新年度の内示後に補助申請を行い、実施することになるため、早くても6月後半からの着手ということになる。また、復旧については、県の道路占用許可を得て市が実施するが、舗装の復旧については、道路のセンターラインまでが補助対象となるため、センターラインまでを復旧することとしている」という趣旨の答弁がありました。


 他に質疑はなく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第6号、平成17年度府中市水道事業会計予算についてでありますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「今年度の第7期拡張事業での配水管布設の対象戸数とその経費についてはどのくらいを見込んでいるのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「対象戸数については十数軒を見込んでおり、経費については、予算書中に第7期拡張費2,600万円と計上している経費の一部を充てるよう考えている」という趣旨の答弁がありました。


 また、この議案に対し、委員から、「第7期拡張事業は多大な経費を要する事業であり、企業会計という観点からも、しっかりとした経営努力をしてほしい」という趣旨の要望がありましたことをあわせて御報告申し上げます。


 他に質疑はなく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第28号、平成16年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)についてでありますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「予算書を見ると、国庫支出金・県支出金がマイナスとなっているが、これはどういう理由で減額となっているのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「当初予算で上下排水区分を1億2,000万円計上していたが、内示額が1億200万円であったため、それに伴っての予算減額である」という趣旨の答弁がありました。


 続いて、委員から、「高木ポンプ場の進捗状況をお知らせ願いたい」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「高木ポンプ場については、事業団に委託し、事業を行っているところであるが、現在、仮設の矢板を打ち込む作業を行っており、この作業が4月初旬までかかる予定である。9,300万円の繰り越しをお願いしているところであるが、土質の関係で工法変更に不測の日数を要したため、工期が若干延びている状況である」という趣旨の答弁がありました。


 他にも若干質疑がありましたが、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 続いて、議案第29号、平成16年度府中市水道事業会計補正予算(第5号)についてでありますが、提案者からの補足説明なく、質疑に入り、委員から、「今回、消費税の関係で補正をしているようであるが、投資的・収益的収支及び支出の場合の精算を消費税の関係で調整すると思うが、最終的に決算時に行うという解釈でいいのか」という趣旨の質疑があり、担当課長から、「議員お見込みのとおりで、今回、消費税だけをお願いしているが、税務署に納める消費税の金額を予定し、計上しているものである」という趣旨の答弁がありました。


 他に質疑はなく、質疑を終結し、討論なく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、建設委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


            (建設常任委員長 原田 學君 降壇)


○議長(山本廣文君)続いて、予算特別委員会に付託いたしました議案第1、25各号について、予算特別委員長の報告を求めます。


 瀬川恭志君。


            (予算特別委員長 瀬川恭志君 登壇)


○予算特別委員長(瀬川恭志君) 議長の御指名をいただきましたので、予算特別委員会へ付託を受けております議案第1号、平成17年度府中市一般会計予算について及び議案第25号、平成16年度府中市一般会計補正予算(第6号)について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 この両議案については、今期定例会初日に提案説明を受け、10日の本会議において質疑がなされた後、予算特別委員会へ付託を受けました。議案第1号については、14日及び15日に総括質疑を行い、さらに所掌の分科会において両議案の審査を行いましたが、その概要については、午前中に本議場で行われた委員会において、各分科会長の報告を受けたところでございます。


 この各分科会長報告に対する質疑については、厚生分科会長報告に対し、委員2名から質疑が行われておりますが、その質疑の内容については、午前中の委員会において、皆様お聞きのとおりであります。


 分科会長報告に対する質疑の後、議案第1号の討論に入りましたところ、委員2名から反対討論、委員1名から賛成討論が行われておりますが、その討論の内容につきましても、先ほどの委員会において、皆様お聞きのとおりでございます。


 議案第1号の採決の結果につきましては、起立多数をもって、本案は、原案のとおり可決すべきものと決しております。


 続いて、議案第25号の討論に入りましたが、討論はなく、採決の結果、本案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上、まことに簡略ではありますが、予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。


            (予算特別委員長 瀬川恭志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 各委員長の報告が終了いたしましたので、ここで暫時休憩いたしますから、報告に対する質疑及び議案に対する討論のある諸君は、休憩中に事務局へ発言通告書を提出してください。





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○議長(山本廣文君) それでは、暫時休憩いたします。


午後 2時07分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 3時39分





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○議長(山本廣文君) 総務委員長に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって総務委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) 続いて、文教委員長に対する質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


 松坂万三郎君。


            (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) 失礼いたします。


 11号議案の質疑を若干させていただきたいと思います。


 本11号議案は、放課後児童健全育成事業として留守家庭教室を開設してきましたが、長期休業期間中の実施時間の延長に伴い、有料化を行う。また、名称を放課後児童クラブに改称すること等により、放課後児童クラブ事業を実施するために必要な事項を定めるため、この条例を提出するものとあります。


 府中市は、ものづくりづくりのまちであります。今回の有料化につきましては、教育費が大変かかる中で、しようがないのかなあ。本当に核家族化で見てもらえる人が少ない。子供を預けざるを得ない。本当にしようがないのかなという意見が本音で、多数を占めているんではないかというふうに思われます。この施策といいますか、今まで大変喜ばれていたものであったというふうに理解をしております。また、他市でも無料化で頑張っているところもあるというふうにお聞きをしております。一時預かりなどどうなるのか、不安に思われている様子であります。


 というような現状の中で、委員会におかれましては、賛否両論、どのような議論がなされたのか。また、同数の中で、委員長の思い、考え、御所見等、お知らせ願えればというふうに思います。


            (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 福元文教委員長。


            (文教常任委員長 福元登志雄君 登壇)


○文教常任委員長(福元登志雄君) それでは、松坂議員の質問に対しまして、お答えしたいと思います。


 賛否両論の論議については、委員長報告で詳しく私は述べたつもりであります。遺漏なき内容で私は発表させていただきました。そこで、継続審査の否決なり、原案可決の委員長判断のお尋ねであります。


 一言で言えば、幼児・児童対策事業、高齢者対策事業は、私は手を抜いてはいけないという判断であります。そのことは常々考えておったところであります。議案内容は、それをかなえるものとして、是々非々の立場で判断いたしました。もう少し詳しく述べておきたいと思います。


 文教委員会では、審議不足という意見がありました。しかし、留守家庭教育が施行されてから、保護者から時間の延長及び長期休暇への適用など、サービスの拡充の要望が強かったことは御承知のとおりであります。この議会中に、私はPTA関係者、保護者にも問い尋ねました。どうか、今議会で議決されるようにの要望もありました。


 2点目は、対象者は大半が共稼ぎであります。母子家庭につきましては、17年度予算でも3,800万円の措置がなされております。


 3点目は、有料化については、今までの議会でも論議をされてきました。設定額も、県内の放課後児童クラブの設定額と比較して、決して高額なものとは考えておりません。文教委員会の席上に、その資料が教育委員会から示されております。


 以上が文教委員長としての判断であります。


 終わります。


            (文教常任委員長 福元登志雄君 降壇)


○議長(山本廣文君) 松坂万三郎君───。


 これをもって文教委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) 続いて、厚生委員長に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって厚生委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) 続いて、建設委員長に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって建設委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) 続いて、予算特別委員長に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって予算特別委員長報告に対する質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第8号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 小森龍太郎君、反対者。


           (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 議案第8号、第3次府中市長期総合計画基本構想について、反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。


 この間、この本会議場におきましても、質疑等々さまざまな議論の中で明らかになってきたことでありますが、市民が、幅広くこの構想を練るに当たって、参画をし、そしてこの構想ができ上がったということでは決してないというふうに思うのであります。市長の思惑が先行して、言ってみれば、市長のこの間の経過を見ておりましても、独断先行型で物事が進められていっている状況でございます。そういう基本的な市長の姿勢が、この第3次府中市長期総合計画基本構想の中にもあらわれているというふうに私は思えるのであります。さきにも申しましたが、やはり市民が参画をして、十分に構想を練っていかなくてはならない、このように思うのであります。


 以前、関東地方の神奈川県のどこかのまちで、構想が練られるに当たって、何百回と会議を重ね、それに市民が何百人と参加をして、一定できていったというようなことが、小田原市だというふうな声がありましたんで、小田原市だというふうに私も申し上げさせていただきますが、そこで、そのようなことがあったということを議員の方から、この議会の場でも報告があったのを私は覚えております。そのようなことが行われているところがあるかと思えば、反面、それとは全く逆で、市長の意にかなう人が集まって審議をされ、市長の思惑どおりにつくられていったのがこの基本構想ではなかろうかというふうに私は思うのであります。やはり広く市民の声を取り入れるということを市長にはやっていただきたいと、このように思うのであります。


 さらに、これから秋にかけまして、計画がさらに発表されるというようなことがさきの議論の中でもあったというふうに思うのでありますが、それらを、これから長期的に実際に行っていくに当たって、後に申しますけれども、さまざまな施策を瑕疵ある状態のままで議案として提案をし、例えば学校の問題、隣保館の問題、保育所の問題、このようなことを瑕疵ある状態のままで出してきて、ものを一気に進めていこうとするのが市長のやり方であります。


 この基本構想に当たりましても、そういう形で物事を進められていっては、大変危機を感じるものでありますし、そのような形でものを進めていくというものであれば、このような構想というものは存在意義がないというふうに思うのであります。そういったことに対しまして、市長には、当然のことながら、もっと広く市民の声を聞いてほしいということを強く訴え、反対の討論とさせていただきたいと思います。


            (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、前木昭美君、賛成者。


            (27番議員 前木昭美君 登壇)


○27番議員(前木昭美君) 議案第8号、第3次長期総合計画構想について、賛成の立場で論議をさせていただきたいというふうに思います。


 この長期総合計画の構想については、第1章から第5章に連なって、いわば府中市の21世紀をつかさどる、17年から26年に向かっての10年計画であります。この策定によっては、議会から、市民の代表として3名の審議会委員を擁しているところでございます。


 審議会も長きにわたって、4回開催をされ、今回、市長の方に答申が出たわけであります。私たちは、この10年の計画を緒についた、またすばらしい府中市をつくっていくのは、この構想どおりに、私は計画を進めていかなくてはならないというふうに考えているところでございます。


 したがって、私たち議会も理事者も、両輪のようにこの構想に向かって邁進をしていきたいということをつけ加えて、賛成の討論とさせていただきます。


            (27番議員 前木昭美君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第8号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第9号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第9号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


(「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第10号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 小森龍太郎君、反対者。


            (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 議案第10号、府中市立総合体育館及び府中市勤労青少年体育センターの指定管理者の指定について、この議案に対しまして、反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。


 まず、冒頭申し上げておきますが、今回、この指定管理者に指定された業者さんに対して、その業者がいいとか悪いとかということで私は反対をするものではないということはあらかじめ申し上げておきたいと思います。


 私が一番問題だというふうに思うのは、行政の主体性、行政責任ということをおざなりにしようとしているのではないかということを大変危惧するものであります。指定管理者制度を導入することによりまして、本来ならば行政の責任において行っていかなくてはならない市民の健康増進のための体育活動、スポーツ活動、こういったことを、指定管理者制度を導入することによって、その行政の責任というものがおざなりになっている。指定管理者に丸投げをしてしまうような状況になるのではないかという心配をぬぐい去ることができないからであります。


 文教委員会におきまして、一定の議論をさせていただきました。その中で、私は、さきに申しましたようなことを質問をいたしましたが、十分理解をできるような、あるいは私自身納得できるような討論はいただけませんでした。ですから、やはり指定管理者制度を導入するということであればあるほど、なおさら行政の主体性というものが問われてくるというふうに思うのであります。そのあたりが全く不十分であるということを私は大変危惧をいたしますし、反対の大きな理由であります。


 また、この制度を導入するに当たりまして、管理者の業者さんを指定するに当たりましての入札に対しまして、何と入札に応じてこられたのがこの1社だけであったということであります。これでは、入札といっても、本当の意味での入札にはなりませんし、広く公募を行ってきたかといえば、必ずしもそうでない状況が、さきの文教委員会の議論の中でも明らかになりました。


 そのような状況の中で、少ない情報しか提供をしなかったことによって、1社の応募しかなかった。このような形で決まっていくということであれば、これは本来の入札という概念からは外れてしまうのではないかというふうに思います。改めて入札を行い、複数の業者さんのもとでそれを精査させていただき、決めていくということをなぜ行わなかったのかということも大きな疑問として残っております。


 さらに申し添えれば、この指定管理者制度というものは、いわゆる行政当局の側にとってのてめのいい合理化であります。こういう制度に賛成することができないということで、以前の、この制度を導入することについて、私たちは反対をいたした経過もございます。そのような理由から、この10号議案に反対をするものでございます。


            (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、山本義徳君、賛成者。


            (2番議員 山本義徳君 登壇)


○2番議員(山本義徳君) 議案第10号、府中市立総合体育館及び勤労青少年体育センターの指定管理者の指定について、賛成の立場で討論いたします。


 指定管理者制度の導入については、さきの12月議会で可決しております。このことについては、あえてここで言おうとは思いません。また、この前の委員会において、公募の方法、応募者が1社しかなかったことなど、反対の理由とされておりますけども、今回の指定管理者の指定は、さきの12月議会の府中市体育施設設置及び管理に関する条例の改正を受けて、指定管理者の公募を、1月5日、市条例に沿って告示し、募集、申請を受け付け、審査・決定されております。


 公募の目的は、複数の応募を比較検討することで、住民のニーズの多様化や適正な運営のできる管理者を指定するところにあります。応募が1社しかなかったことについて、指定管理者制度の認知度の低さも要因の一つであると考えられます。このことについて、今後の募集について課題は残りましたが、今回の公募が無効であるとは言えません。


 また、審査について、企業定款、事業計画書など、必要書類が提出され、条例の指定管理者選定基準によって、住民の平等利用が確保されること、事業計画書の内容が、施設の効用を最大限に発揮するとともに管理経費の縮減が図られるものであること、事業計画書に沿った管理を安定して行う物的能力、人的能力を有していることなどを審査され、また、申請者のこれまでの実績も評価され、決定されております。


 応募は1社でありましたが、募集、申請受け付け、審査、候補者の決定は適正に行われているものであり、この議案に賛成いたします。


 終わります。


            (2番議員 山本義徳君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第10号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第11号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 湯藤弘美君、反対者。


            (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) それでは、11号議案に反対する立場で討論を行います。


 戦後、女性の労働者がふえ、ポストの数ほど保育所をという保護者の運動の高まりの中で、国も、保育所問題は、厚生省を中心に、政治の仕事として展開されてまいりました。府中市でも、住民要求とともに、安心して働けるものづくりのまちとして、保育所行政が進められてきました。引き続き小学校の児童についても、全国的に学童保育の要求が高まり、府中市では、留守家庭教室として、今や市内13の小学校区で実施されております。


 このたびの条例改正案では、名称が留守家庭教室から放課後児童クラブに変更すること、クラブ運営では、保護者の要求であった長期休業期間中の実施と時間延長でございます。夏休み実施と時間延長は長年の保護者からの要望であって、今まで、仕事を続けるためにやむなくお金を出し合って実施してきた教室もございました。名称変更と開設期間、開設時間延長は、保護者が安心して働ける立場から、大いに評価をいたします。


 放課後児童クラブは、働く人々にとってなくてはならない存在です。下校時からの子供の生活は、その命まで脅かされる事件もふえているだけに、一人、家庭で過ごせることはできません。しかし、このたび提案された3つ目の利用料を徴収する案には、私は問題を感じます。今まで無料だったのは、地方自治体として府中市の産業発展を考え、市内の子供を守る、住民を守ることから実施されてきたものでございます。


 今まで無料だったものが、指導員を5名増員するための数字を合わせて、有料化が提案されました。他市よりは安い、本来のコストはもっとかかっている、その一部分の負担はサービスの拡充をするのだから合理的であると、市長さんは申されました。本来のコストは、確かにもっとかかっております。でも、これは福祉の分野でございます。当たり前ではないでしょうか。だから行政の力が必要なんです。


 また、他市よりは安いと言われますけれども、先日配られた資料でもわかりますように、因島など、それから海田町など、まだまだ無料で住民に喜ばれている市やまちがたくさんございます。今、子育て中の保護者の方々の大変さを見ると、有料化に賛成するわけにはいきません。予算の450万円はほかで考えるべきではないでしょうか。


 今まで無料で実施してきた府中市のこの制度は、他市からも本当にうらやましがられております。評価されておりますし、このよさを後退させるべきではないと思います。本気で次世代育成を考えるならば、子育て支援に力を注ぐことは大切な自治体の仕事であると思います。府中市の放課後児童クラブは、行政の温かさで包んで、人口の流出を防ぎ、「子育ては府中市で」のイメージを広げていくべきではないでしょうか。子育て支援に有料化はすべきではない。この立場で反対いたします。


            (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、小野申人君、賛成者。


            (10番議員 小野申人君 登壇)


○10番議員(小野申人君) 議案第11号、府中市放課後児童クラブ条例の制定について、賛成の立場から討論させていただきます。


 ここ何年かPTAのお世話をさせていただく中で、留守家庭教室の保護者の方々の要望等も随分聞いております。長年の要望としては、やはり通常時の開設時間の延長であるとか、あるいは先ほどから何度も出ております長期休暇の開設、土曜日の開設、あるいは施設の充実等が出ておるようでございます。昨年度、市のPTA連合会を通しての要望から、本年度、通常時の開設時間の延長がなされ、今回、長年の懸案でありました長期休暇の開設に向けての取り組みがなされようとしているわけであります。今まで、長期休暇においては、保護者の方々が費用を出し合ったり、あるいは順番で仕事を休んで子供さんたちを見ておられたり、大変御苦労をされてきたわけであります。保護者の方々の声としては、費用負担をしてでも、夏休みの、長期休暇での開設を望む声を随分聞いております。


 今回の条例制定により、夏季休暇の開設が実現する運びとなりました。利用料の2,500円も、近隣他市と比べてもかなり抑えられたものであり、指導員の増員が図られ、安全面からも大変好ましいものであると思われます。また、保護者の方々にも大変好意的な声を多数聞いておりますことをつけ加えまして、賛成といたします。


            (10番議員 小野申人君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第11号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第12号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 小森龍太郎君、反対者。


            (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 議案第12号、府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止について、反対の立場から討論をさせていただきます。


 なお、続いて、議案第13、14、22の各号におきましても同じ趣旨から反対をいたしますので、議長におかれましては、そのようにお取り計らいをいただきたいと思います。


 まず、隣保館と言われていた今日の地域ふれあい会館、これの法的位置づけというものは、社会福祉法に基づく社会福祉施設ということでございます。したがって、その要綱の目的にも、隣保館を、福祉の向上や人権啓発のための住民交流の拠点となる、地域に密着した福祉センターというふうに規定をされておりまして、その事業も地域の実態を把握する調査と課題に対する施策の研究、相談事業、地域福祉の増進、これらを明確に示しているところでございます。こういう形で、今現在は地域ふれあい会館というふうに名称を変えてはおりますが、厚生労働省の指導に基づく隣保館事業として今日まで行われてきたわけであります。ここに名称を変えるというところに、伊藤市長の、言ってみれば、からくりがあるわけでありますが、この名称を変えるときにも私は申し上げましたが、あくまでも隣保館事業として行ってきていたわけであります。


 そして、この隣保館事業というのは、既に一般対策に移行をされておりまして、しかも、さまざまな事業に先立って一般対策に移行をされていたわけであります。にもかかわらず、それが隣保館という名称で、やたらと何かのどに小骨が刺さっているような思いをずっと抱かれていたのが伊藤市長ではなかろうかというふうに思うのでありますが、あるいはまた、先駆けて一般対策に移行をされていたということも、そのことさえも御存じであったのかどうなのか、私はよくわかりませんけれども、そのようなこともちょっと疑問に思ったりするわけであります。


 そのような形で行われてきました隣保館事業でありますが、中でも、2002年、当時の労働省から通達が出てまいりました。それは、さきの議論の中でも、私、申し上げましたけれども、ハローワークに対しまして、関係自治体の隣保館と緊密な連携をとりながら就労の保障について手だてを講じていきなさい、こういう内容のものでございました。さきの議論の中で、私がそのことについてお伺いをしたときに、どうも市長の答弁を聞いていると、それまで御存じでなかったようでございました。そのように余りものを御存じでない市長が、とにかくこれを廃止するためだけにこのように動いておられるということが、私はこっけいでならないのであります。


 さらに申し上げますと、いわゆるこれも以前の議論のところで申し上げましたが、法律違反ではないかということを私は申し上げました。しかし、市長の方からは、法律に抵触するようなことをしていないというふうにはっきりとおっしゃられたことを私は記憶をいたしております。しかし、法律に違反しているということは、これはもう今さら申し上げるまでもなく、明らかであろうと思います。


 その法律と申しますのは、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律、いわゆる適化法と言われておりますけれども、これの第22条、財産の処分の制限というところの項目でございますが、第22条には、補助事業者等は、補助事業等により取得し、または効用の増加した政令で定める財産を各省各庁の長の承認を受けないで補助金等の交付の目的に反して使用し、譲渡し、交換し、貸し付け、または担保に供してはならない。このようなことが、いわゆる適化法の第22条に書かれているわけでございます。


 伊藤市長の方は、法律には違反していないというふうにおっしゃいましたが、この条文を読む限りにおいては、あのとき言われたように、事前に、この場合ですと厚生労働省になろうと思いますが、厚生労働省と事前に協議をしなくてはならないということがこの条文の中にきっちり書かれているにもかかわらず、その取り組み、事前の手続を行っていないということをはっきりおっしゃいました。であれば、法律違反であるということは間違いのないところでございます。


 さらに申し上げます。この隣保館事業をやめることによって、隣保館を廃止することによって、隣保館事業を行わないことによって、昨年ベースで申し上げまして、県から府中市に入ってくるお金853万円、今年度、もしその申請をしていれば、幾らかのプラスマイナスがあるかもわかりませんが、昨年のベースでいけば853万円のお金が、隣保館事業を行うことによって県から府中市に入ってきていた。しかしながら、隣保館を廃止して、来年度からその隣保館事業を行わないということになれば、八百五、六十万円のお金が府中市に入ってこなくなる。そのようなことになるのにから、そうなるにもかかわらずこの隣保館を廃止するということは、府中市にとって大きな損失を与えることになるというふうに私は思うのであります。


 以前、人権啓発にかかわって、200万円余りほどのお金が入ってこなくなるということで、県からもらえるその200万円絡みのお金が入ってこなくなるということで大変な騒動をしたことを私は記憶をいたしております。そのときには、もらえるものを何でもらわないんだということを、議員の方からも血相を変えておっしゃられた方もいらっしゃいました。


 しかし、今回は、200万という数字も決して安いとは思っておりませんけれども、それよりもはるかに、4倍も、5倍に近いような金額のお金が県から入ってこなくなるということに対して、それはよしとするということであれば、この議会でそれをよしというふうに認めるということであれば、議会としても、市民の皆さんに与える損失についてどのように言いわけをするのか、私は大変疑問に思うところであります。


 予算がない、予算がない、こういった言葉がよく聞かれる中で、府中市のさまざまな地域に密着した事業ができない状況が続いていっています。学校の現場においても、保育所の現場においても、予算がない、予算がない、地域の水路を直すにも、道路をちょっと補修するにも、予算がない、予算がない、このようなことで片づけられていっているのが今日の府中の状況であります。


 そして、さきの11号議案のところで、採決はもう既に行われて可決をされましたが、府中市放課後児童クラブの条例の制定であります。これは、2,500円の料金を受益者負担という形で保護者から徴収する、こういうことでございます。それは、450万円ほどの金額が足りないから、保護者の皆さんに2,500円の負担をするということでございます。一方で、予算がない、予算がないと言って、受益者負担という美名のもとに450万円のお金を市民の皆さんの負担で穴埋めをしておきながら、例年どおり続けていけば八百五、六十万円のお金が県から入ってくるその事業をやめるということで、市民の皆さんに損失を与える。このようなことがまかり通るようなことでは、私はいけないというふうに思うんであります。


 また、さきに私が申しました法律違反と言われる部分、この部分におきましても、私が独自に調査をいたしましても、県の方からお話をいただいたその中身は、明らかに手続上に誤りがあるというふうに県の方もおっしゃいました。ですから、そのように瑕疵ある状況のままでこの議案を可決していこうということであれば、市長が一人恥をかくだけではなくて、それを認めてしまった議員の皆さんということであれば、府中市議会が笑い物になるというふうに私は思うのであります。どうか皆さん、賢明な判断をしていただきたいと思うのであります。瑕疵ある状況のままでこの議案を通すことが本当にいいことなのか悪いことなのか、議員の皆さん、どうぞ賢明な判断をしていただきたいと思います。


 そして、もし仮に、この議案が可決をされるということになるとすれば、賛成した人だけが笑われるのではなくて、反対をしようとしている私たちも一緒くたにして、府中市議会は何を考えておるんならというふうに言われるのであります。ですから、どうか、今賛成をしようというふうに考えておられる、とりわけ平成クラブの皆さん、市民の皆さんに笑われないような判断をしていただきたいというふうに思います。


 さらに申し上げれば、このような市民に損失を与える条例、そして瑕疵ある条例を議案として可決しようということであれば、今日及び将来にわたっての批判に耐えることができるのかどうかということをよくよく考えていただいて採決に臨んでいただきたいと思うのであります。


 私は、市民に損失を与え、瑕疵ある状況のままでこの議案を可決するということには到底同意することはできません。そういった意味から、はっきりと声を大にして反対を訴えさせていただきまして、反対の討論とさせていただきます。


            (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、戸成義則君、賛成者。


            (19番 戸成義則君 登壇)


○19番議員(戸成義則君) 議案第12号、府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止の議案、並びに議案第22号、府中市公民館条例の一部改正につきましても同様の理由によりまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 この設置及び管理条例は、平成15年4月1日から施行されたものでありますが、それ以前は隣保館として同和問題解決の拠点事業を推進してきたわけであります。平成15年4月1日から、一般施策としての地域における生活上の課題や人権啓発を推進し、社会福祉を増進する施設として、地域ふれあい会館として運営されてきたわけであります。そして、人権啓発広報活動は総務課へ移管され、生活相談員も、生活相談支援の県費補助事業の廃止に伴いまして、平成16年度末で終了することになりました。したがいまして、ふれあい会館につきまして、一定の役割は終了したのではなかろうかというふうに、私は感じておるわけでございます。


 今後は、より地域住民に密着した公民館として活用を図っていくことになるわけでありまして、この廃止条例について賛成するものであります。


 そして、議案第22号、府中市公民館条例の一部改正につきましても、同様の理由によりまして、賛成するものであります。


 以上でございます。


            (19番 戸成義則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、能島和男君、賛成者。


            (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) 議案第12号、府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止について、賛成の立場で討論を行います。


 地域ふれあい会館は、15年度、16年度の2カ年だけの人権啓発を推進し、社会福祉を増進する目的の施設として運営されましたが、今回、市の公民館に移行するために、条例を廃止、すなわちふれあい会館をなくするという議案であります。


 多少振り返ってみますと、今のふれあい会館は、旧府中市の隣保館として同和問題の解決、人権啓発を進める拠点施設として、ざっと30年余りにわたって存続してきました。このことについては、先ほど来触れられておるところであります。同和行政の初期の段階は別として、いわゆる戸手商事件のころから、民間の一運動団体である部落解放同盟の行政と教育の関与がだんだん強まり、だんだんエスカレートしていく中で、隣保館は、行政的施設というよりも、一運動団体である解放同盟府中市協の私的施設としての役割を担わされてきたのが30年来の歴史的事実であり、実態であります。


 府中市協の事実上の事務所であったり、あるいは解放新聞広島県版の発行事務所であったり、あるいは確認・糾弾会という括弧つきの学習の場であったり、あるいはまた、府中市の行政は隣保館で方向性が決められる、こういう話も出ておりました。差別事件なるもの、頻繁に取り上げられ、枚挙にいとまがない状況でありました。府中東高校差別事件、西小・東小の事件、あるいはサダシゲ合板の事件、府中農協病院の事件、出口川のカドミ汚染にかかわっての差別事件、あるいはNTTの事件、府中市職の事件、あるいは府中市議会の議員差別事件など、枚挙にいとまがありません。


 私どもは、30年来この方、府中市の同和行政を、あるいは同和教育を改めること、当たり前の市政、当たり前の教育を主張してまいりました。少々私事で恐縮なんでありますが、議員になり初めに、私の議会での発言が、差別発言ということで、共産党を除く全会一致で懲罰動議に付されて、発言停止の処分、2回にわたって決議されたり、共産党の一般質問の発言時間を削減されたり、あるいは公の施設に壁新聞で名前入りでさらしちゃあ、べたべたと張られたり、府中広報で報道されたこともありました。あるいはまた、日本共産党府中市議団に対して、学校の校長会、あるいは教頭会、あるいは府中市の町内会連合会、教員組合、ここらあたりから差別的言動をやめよという文書がたびたび届けられている。こういうことを私は決して忘れるものではありません。


 さて、少々原稿から離れて、反対討論者の先ほどの財源問題について触れてみたいと思う。確かに、財源は必要であります。そして、言われる点もあろうかと思います。しかし、振り返ってみますと、同和対策の予算というものは、大体4%から7%くらい、多いときで13億円。普通が5億円か6億円なんです。例えば隣保館にしても、これくらいの補助をもらってもひもつき、これに対して数倍の予算を重ねてきたわけですよ。7,000万円も8,000万円も隣保館にかけてきたわけですよ、1年間に。そういう点、あるいはまた、そういうふうにかけて隣保館を運営しながら、一体どういう運営がされてきたんですか。私に言わせれば、先ほど言ったように、単なる隣保館活動ではなかった、こういうふうに思っております。したがって、たとえこれから先、若干のひもつき予算が取れないとしても、それはそれとして、私は市民の了解が得られる、こういうふうに考えるものであります。


 こうした府中市の特異な行政、議会、教育の流れの中で、2002年、平成14年でありますが、伊藤市政が誕生して、12月議会で、御承知のように、同和行政の一応の終結となって、府中市の行政と教育が大きく転換しつつあります。


 そして、今回、本条例案にあるふれあい会館を廃止して、西公民館として誕生させる。言ってみれば、同和行政の拠点的な施設をなくして、公民館として位置づけ、広く活用される。このことに私は賛成である、こういうことを表明いたしまして、簡単ですが、賛成討論といたします。


            (32番議員 能島和男君 降壇)


            (発言する者あり)


○議長(山本廣文君) このまま続行させていただきます。


 これにて討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第12号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第13号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 反対討論通告者の小森龍太郎君は、さきの12号議案でまとめて討論されましたので、続いて、桑田伸太郎君の賛成者の討論を求めます。


            (17番議員 桑田伸太郎君 登壇)


○17番議員(桑田伸太郎君) それでは、13号議案並びに14号議案につきまして、賛成の立場で討論させていただきます。


 まず、13号議案でございますが、1の政策推進室及び地域ふれあい会館の廃止につきましては、政策推進室は一応役割が終了したと、こういうふうな判断で出されたものと思っております。さらに、ふれあい会館に対しましても、役割を果たしてきた中の、役割が一般施策の中で対応できると、こういうふうな判断でこういうふうな議案を出されたことだと思っております。そのことで、先ほどからいろいろふれあい会館のことで出ておりますが、一般対策の中で対応していくと、こういうふうなことでございますので、賛成をいたします。


 2、3につきましては、課の廃止あるいは名称変更、そのようなことが、13号議案では、事務分掌の所要の整備であるので何も問題はないと思いますので、13号議案に対して賛成いたします。


 さらに、14号議案につきましては、20ページの提案理由及び要綱にありますように、これからの市の施策を推進していくために必要なことでありますので、こう判断いたしまして、この議案に賛成いたします。


            (17番議員 桑田伸太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第13号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第14号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 反対討論通告者の小森龍太郎君は、さきの12号議案でまとめて討論されましたので、続いて賛成討論通告者の桑田伸太郎君も13号の議案でまとめて討論されましたので、これをもって討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第14号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第16号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 武田信寛君、反対者。


            (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) 議案第16号、保育所条例の一部改正について、反対の立場で討論を行います。


 昨年の9月議会へ保育所再編計画が提示をされて、わずか半年の極めて短時間な、また極めて不十分な議論の後に、今回の出口保育所の廃止条例であります。


 再編計画は、民間の幼稚園、そしてまた認可外児童施設の認可化を進めるというもので、今日までの府中市の保育政策の大転換を図るというものであろうというふうに思います。この再編計画は、今日の政府が進めております構造改革、すなわち規制緩和と民間活力の導入、この二つが基本となって、保育を、市場原理、利潤原理と申しますか、こういったものを導入して、公的責任を後退していくという、そういう中身になっているというふうに思います。


 本案が、保護者や市民の真摯な議論の中から導き出されたというよりも、トップダウンによって市民に押しつけられた計画であるというふうに言っても過言ではないというふうに思いますし、大きな疑念を抱くものであります。


 以下具体的に反対の趣旨を述べてみたいというふうに思います。


 まず、第1点目でありますが、何よりも保護者を初め、住民に対する説明責任が果たされていないというふうに指摘をせざるを得ません。一つには、保護者会へ11月に説明をされました。そしてまた、地元住民へは、岩谷地区住民と出口地区の住民とあわせて、合同で、ことしの2月、つい先日ですね、説明会。しかも、その説明会へ参加をされた住民の方というのは、50前後であったというふうに聞いています。その後、保護者会から再度の説明会の開催の要望が出されましたけども、やっと昨日あたりから、出口、和光園、そしてもみじの各保護者会へ、2回目の説明会が今持たれているというそういう状況でございます。


 2つ目には、出口保育所保護者会からの要望が出されておりますけども、この中からも明らかなように、園舎の改修に伴う安全対策や廃止・統合後の児童の扱いが不明でありますし、さらにすばる幼稚園の内容が不明であり、出口地区の子供さんたちの保育が今後どのようになるのか、不安と不満が何一つ説明されない、解決されないままになっているという点であります。


 3つ目には、同じような趣旨でありますけども、出口保育所廃止に伴う在園児、現在いらっしゃる子供さんの新しい施設への引き継ぎがどのようになされるのか、全く不明であります。


 4つ目に、岩谷、出口合同の住民説明会でも、合意を得るというような状況にはなってないというふうに客観的に見れます。和光園及びもみじ保育所については、関係地域への住民説明会は一度も持たれておりません。ましてや、プラン2では廃止案が出されている元町保育所ほか、府川、広谷、わかばの各保育所の関係地域、あるいは保護者会も、地域内の町内会へも一切説明がされておりません。今議会で大筋といいますか、大枠での方向性について、もしこれで可決をして了解が得られたとでも理解をされるとしたら、これは大変な思い違いであろうというふうに思います。


 住民参加の行政、地域民主主義を形骸化する、そういう行政であろうと思いますし、まず、何と申しましても、説明責任が果たされてないということを指摘さぜるを得ないというふうに思います。


 次に、2点目でございます。法的な見地から見てみますと、児童福祉法、この中で、97年にこの法が一部改正になりました。措置制度から選択制に変わりました。法改正以前は、保育所の入所措置期間というのは6カ月でありましたが、その後、原則として、法改正によって小学校就学式、いわゆる入学までに達するまでの間というふうになりました。これにより、出口保育所在園児は、小学校入学まで出口保育所で保育を受ける権利が保障されるわけでございます。


 大きく3点目。本議案は、すばる幼稚園誘致とセットの提案であるというふうに思います。幼稚園との関連で数点指摘をしてみたいと思いますが、まず一つは、補助金の適正化法に抵触をするという点であります。さきの議案の中で、適正化法22条について討論がありましたから、あえて時間をとりません。まず、この適化法に抵触をするということ。


 2つ目は、出口保育所は、昭和51年に、地方自治法第244条、いわゆる公の施設として府中市で条例化をし、国や県から補助金を受けて設置をされました。つまり、これによって児童が存在をする公の施設を廃止するということは、同条の自治体の努力義務違反に該当するというふうに思われます。


 3つ目です。保育所敷地は借地でありまして、これが、廃止に伴い保育所の行政目的が消滅し、市と地権者との契約は解除されることになります。引き続きすばる幼稚園が用地の貸借契約をする場合、市の施設である園舎と用地契約との整合性に疑義が残るというふうに思います。


 4つ目です。すばる幼稚園に対し、市の施設を無償貸与するというならば、私は、当然、これ、公設民営でなさるのが妥当だというふうに思いますけども、今日までの議論の中では、公設民営あるいは民設民営化、この点が極めて不透明、あいまいな答弁に終始をしている。いわゆる市としてのはっきりした方向が出されていないという点であります。


 5つ目です。市として、幼稚園を誘致するというならば、府中市の幼稚園教育の理念を明確にし、すばる幼稚園に対して、教育目標を明確にした上で、やはり誘致すべき、あるいは公募すべきだというふうに思うところでございます。


 大きく4点目。出口保育所を廃止し、すばる幼稚園誘致は、私は今まで議論しましたけども、今日の子育て行政に逆行する政策であると言わざるを得ないという点であります。それは、一つには、今日、パート労働者などが急増しております。いわゆる非正規労働の拡大によりまして、親の就労状況の変化というのが大きな背景にあって、今日、子育て支援というのは、幼稚園から保育所へと、大きく流れが変わってきています。国においても、総合施設を設置するというのもその流れの一つであるということであります。


 2つ目には、府中市は子供たちの育ちを保障するために、3歳以上児は100%の就学前保育、教育を今日まで保障してまいりました。これは、まさに全国に誇れる保育行政であります。府中市の保育理念は、一つは、すべての子供の就学前教育の保障、保育の保障、そして府中の子供には同じ保育・教育を保障する、いわゆる幼保一元化であります。昨年、保護者会が行ったアンケート調査にも、大半の保護者が現状を支持しておられることからも、この政策は市民に受け入れられ、大きな評価をいただいているというふうに思います。


 次に、3つ目。幼稚園を求める声、ニーズが大きいというふうに説明をされておりますけども、すばる幼稚園は、近い将来、総合施設を検討しているというふうなことも、この間の議論の中で答弁をなされております。このように保育所化をすばる幼稚園ももくろんでおられるというふうなことが明らかになっております。つまり、すばる幼稚園の経営戦略に府中市の子供確保が置かれているとするならば、私は、これは、すばる幼稚園の企業努力でなさるべきであろうというふうに思います。


 最後に、本議案が、保育所体制の見直しの初年度と位置づけての出口保育所廃止の条例であるとするならば、先ほどから申し上げておりますように、極めて問題は大きいと思います。つまり、プラン1以外の見直し案については、関係保護者会や地域へ対して、ほとんど説明がされておりません。広報でしか説明をされてないと思いますね。また、議会での議論も極めて不十分であります。出口保育所廃止条例の厚生委員会の審議でも、審議不足で継続審査の動議が出されたように、住民への説明責任と、住民参加の保育行政実現への行政の責任は極めて重いと言わざるを得ません。関係団体との協議の中で、保育士の配置基準を、国の基準の15%増、いわゆる最低基準の15%増とするというふうなことが語られておるようでございますけども、このようなことも、保護者会には全くそういう説明もされておりません。とにかく財政効率のみ優先をした取り扱いを行おうとされているわけであります。また、法人立施設に働く保育士の身分に関しましても、職場をなくすということを決めた後にその保育士の労働条件を協議をするという、まさにこれは労働基本権すら無視をするというそういう政策でありますから、強い、私は憤りを覚えるものであります。


 以上の点を申し上げて、反対の討論といたします。


            (16番議員 武田信寛君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、末宗龍司君、賛成者。


            (5番議員 末宗龍司君 登壇)


○5番議員(末宗龍司君) それでは、第16号議案、府中市立保育所条例の一部改正について、賛成討論をいたします。


 この議案は、府中市立出口保育所を平成18年4月1日付けで廃止をする条例案でございますが、将来の府中市の保育体制をどのようにするのかを問う議案でもございます。現在、市内のほとんどの保育所が、急速な少子化の進行により定員割れとなっており、非効率的な経営になっております。また、保育内容においても、保護者からの多様な保育ニーズに対応できておらず、特に低年齢児保育については認可外施設に4割以上依存している状況でございます。


 そこで、昨年の9月議会において、伊藤市長から、府中市の保育体制の整備・充実に向けて再編整備案が提示されました。私は、この整備案のとおり、市内中心部を中心に、現在の小規模化している公的保育所等を集約し、拠点保育所として保育内容の充実を図っていくことが、保護者の多様な保育ニーズにこたえながら、経営の効率化を高めていくことになるものと考えます。


 さらに、一方では、自立的な民間事業者を育成・支援していき、また、公的保育所等の廃所施設については民営化を推進していくことで競争原理が生まれ、その結果、府中市全体の保育行政の向上につながるものと考えます。


 本議案は、保育体制再編整備案のうち、プラン1に基づくものであります。


 よって、原案どおり賛成をいたします。


            (5番議員 末宗龍司君 降壇)





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○議長(山本廣文君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめをこれを延長いたします。





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○議長(山本廣文君) 続いて、能島和男君、賛成者。


            (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) 保育所条例の一部改正案に、私も賛成の立場で討論を行います。


 昨年6月に、保育所、幼稚園の再編計画が出されて以来、本会議、厚生委員会で議論を進めてまいりました。また、関係地域での説明会もあったようであります。厚生委員会では、9月、12月の定例委員会での審議、それに加えて2回にわたる集中審議を重ね、委員会としての態度表明をしたところであります。これにつきましては、今議会の本会議で委員長の中間報告という形で報告がなされ、報告にありますように、全会一致で再編の方向性については了承するということであります。もちろん、個々には多様な意見がありましたが、これらも報告の中に明らかにされているところであります。


 この経過を前提に、私は今議会の本会議、委員会の質疑の中で、一つは、保護者と関係者に対して説明責任を果たすこと、合意形成を図る努力をすること、もう一つは、政治姿勢、事務手続として、議会で審議され、委員会で集中審議をやっておるさなかに出口保育所と和光園の改築の予算組みを進めたり、あるいは条例作成の準備をするなど、決して受け入れがたいものであること、さらに、議会や委員会対応については十分な配慮を行うことなどを主張してまいりました。そして、実務的なこと、日程や認可手続については勉強という形で担当部の説明を求め、室長や課長の考えをただしてまいったところであります。


 そして、18日の委員会で条例についての審議を進めました。この委員会での私の質問、終わりのころに、市長の方から見解表明があったわけですが、これはさっき委員長の報告がありました。関係者から説明を求められれば十分行うこと、あるいは政治姿勢については、反省して、改めるべきは改める。手続についてはきっちりやっていく、あるいは、議会、委員会への対応についてはその都度配慮したい旨の見解表明があったところであります。この点は、今後の対応、取り組み、十分見つめていかなければならないと思うのであります。


 さて、私を含めた議会の大方の意向として、十数年前から、決算認定の際、あるいは予算審議の中で、人権を含めた保育行政の効率化を主張する声がたくさんありました。しかるに、今回やっと保育所再編の具体化案が出されて、その第1歩を踏み出すことの意義、これを私は重視したいし、同時に、これから先の方針の具体化については、先ほどの委員長報告にありましたが、柔軟かつ弾力的に対応していく旨の市長の答弁があり、これを受け入れるものであります。


 私は、中央だ、拠点だ、こういう屋上屋方式じゃなくて、大小どこの保育所でも、子育て支援の多様化、保護者の個人的なニーズにこたえられる特色ある保育所、保護者と園児の素朴な欲求にこたえ得る保育所づくりを期待して、賛成討論といたします。


            (32番議員 能島和男君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第16号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) 10分間休憩いたします。


午後 4時54分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 5時20分





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○議長(山本廣文君) これより議案第17号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第17号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第18号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第18号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第19号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第19号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第20号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第20号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第21号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第21号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第22号の討論に入ります。


 反対討論通告者の小森龍太郎君は、さきの12号議案でまとめて討論されました。賛成討論通告者の戸成義則君は、さきの12号議案でまとめて討論されましたので、これをもって討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第22号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第23号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第23号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第24号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第24号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第31号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 赤松隆志君、反対者。


            (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) 議案第31号、府中市税条例の一部改正について、反対討論を行います。


 国が今行っている専ら低所得者や高齢者など庶民により重税を課していく国民負担増税のはしりというべきものがこの老年者控除の廃止であります。お年寄りを抱えることによるさまざまな負担を老年者控除額として認めてきたわけでありますが、これを段階的に廃止することは、所得税、そして今回の地方市民税、さらには国民健康保険税や介護保険料へとはね返る大変な大衆課税であります。国が決めたもとでの制度変更ではありますが、社会的弱者切り捨ての増税であるという見地から反対をするものであります。


            (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第31号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) これより議案第1号の討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 赤松隆志君、反対者。


            (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) 平成17年度府中市一般会計予算について、反対討論を行います。


 新年度の予算は、小泉内閣が進める三位一体改革の2年目の財政状況の中で編成をされました。府中市の国庫補助・負担額削減の影響額が2億8,529万円、それに見合う税源移譲は1億6,773万円とのことでありましたが、府中市にとって、補助金削減に見合う税源の移譲になってはいません。新年度は暫定的に人口割だということですが、人口の多い自治体では、補助・負担金よりも多く税源が移譲され、逆に人口が少ない自治体は補助・負担の削減に見合うだけの所得譲与税は来ないということになりました。これは新年度だけの暫定的な問題というものではなさそうで、税源移譲と言っても、しょせんはその自治体にいる個人や法人が国に支払う税金と地方に支払われる税金との間の話ですから、いかなる方法を採るにせよ、結局のところ、その自治体が、これまで財政力のあるところはさらに財政が豊かに、財政力がないところはますます財政が窮乏するということになりかねません。


 しかも、今後、税源移譲のやり方といえば、個人住民税所得割の税率の5%、10%、13%の3段階から10%にフラット化することを基本と言われています。5%支払っていた低所得者の方は5%の増税となり、13%支払っていた高額所得者の方は3%の減税となります。これまでも配偶者控除削減、均等割額の増加、住民税均等割の妻の非課税措置廃止、老年者控除の廃止、定額減税縮減など、既に決定したものや今後実施されるものを見ても、専ら庶民にはさらに厳しく、お金持ちや大企業にはさらに優遇する流れの中で三位一体の税源移譲はなされるということがより鮮明になってきました。


 そして、国庫補助・負担金と税源移譲のアンバランスによる財源不足を補うのが地方交付税ですが、新年度は、総額を確保するというものの、これは大変な財源不足に陥った今年度の水準を維持することにすぎず、19年度以降は、地方交付税を一段と削減することを国がもくろんでいます。合併特例法でさまざまな財政措置をすると言いながら、合併したら財政措置の大もととなる地方交付税の大幅削減では、ことしからスタートする府中市の第3次長期総合計画の財政計画に大変な影響を与えます。小泉内閣の進める三位一体の地方行革が、結局不況とリストラに苦しむ庶民と合併してもなお弱小な地方自治体に痛みを押しつけるという正体が明らかになった今、国の地方自治体切り捨てに反対する立場から、本予算に反対をするものであります。


 また、今議会では、保育所統廃合計画に、議会で審議中で、結論が出ないうちに、また関係者との十分な協議がないままに新年度当初予算に改築予算を計上し、出口保育所廃止の議案が出されました。そして、放課後児童クラブの、内容を充実させるものの、新たに利用料を徴収することも提案をされました。


 伊藤市長は、新年度は、都市基盤整備を初め、さまざまな新規事業の計画から実行の年だと言われました。新たな事を起こせば、そこには関係者とのあつれきが生じるのは必至であります。そこで、議会を含む関係者への事前説明と協議は欠かせません。また、財政が厳しい中、大型事業を進めていくことになれば、財政のしわ寄せは福祉や教育を初めとする市民サービスの諸制度に行くということになりかねません。行政の長は、ともすれば市民が目で見てわかる建物や道路の建設に重点を置き、市民生活を底辺で支える市民サービスの諸制度は、ばらまきだと言って退ける傾向にあります。


 今回、地域ふれあい会館、旧隣保館を他市に先駆けて廃館をした同和行政の終結は大いに評価するものでありますが、伊藤市長の行政手法の問題点は指摘を置くものであります。


 以上で終わります。


            (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、山本周三君、賛成者。


            (6番議員 山本周三君 登壇)


○6番議員(山本周三君) 1号議案、平成17年度府中市一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。


 伊藤市長が誕生して3年、新たな胎動が始まり、新しい府中を目指し、合併計画から移行した新長期総合計画に掲げてある新しい将来像である「やるで府中は! 技と力のげんき都市」の実現を目指し努力されているところです。市民の皆さんも大いなる期待を持っておられると考えるものです。私もそれを信じて上下からやってまいりました。


 さて、本年度は、それらの構想を実現させる第1歩になろうかと思います。市長は、方針として五つの目標を掲げられ、一般会計を予算化されました。苦しい財政状況、行財政改革の中、繰入金を財政調整基金より5億3,200万円など、前年度より1億8,500万円少ない総額8億2,800万円にとどめられ、職員一丸となって立案された予算であろうかと思います。


 予算については、確かに不満な点があるかもしれません。自分は、このような予算組みがベターであると思ったり、こんな事業に取り組んでみたい、また予算化してみたいと思われたことがあるかもしれません。しかし、現状では、執行部としても、やりたいけどできない、満額を認めたいけど、予算上認められないものもあったんではないかと思います。苦しんで苦しんで作成された予算だと理解します。ここ2年間は、特に府中市にとって本当に大切で、また苦しいときであろうかと思います。ここを乗り切れば、府中の財政は決して悲観するものではなく、一歩一歩回復基調に向かうものと、私は信じております。


 本年度、主な施策としては、道路事業では朝日上通り線以下多くの事業があり、また、浸水対策として高木ポンプ場の建設もあります。また、産業界が長年望んでおられた南北道路も、都市計画審議会も通り、いよいよ本格的に動き出そうとしています。産業の振興、観光化を図る事業では、府中市の産業観光推進事業や上下町の上下地区商店街活性化事業にも盛り込まれております。


 民生費の関係では、府中市の次世代育成対策行動計画に基づいて、保育体制の再整備を図り、私立幼稚園の誘致、無認可施設の社会福祉法人化、保育所認可化などの促進が始まろうとしています。


 教育関係では、全国に誇れるような小中一体型の校舎建設を初めとし、新しい施策を次々と発表され、また研究もされています。苦しい予算の中で、少し物足りなさは感じますが、新しい事業としては、小塚出張所に配備される高規格救急車配備事業、上下地域イントラネット基盤整備事業、外国語の指導助手招致事業などがあります。いずれにしても、遅滞することはいけないと考えます。


 財政面で、反対者の意見も理解はできますが、ことしは、特にこの予算を通さないと、新しい府中はないと思います。数々の重要施策、継続事業、新規事業が予算化がされているものをおくらせるわけにはいきません。


 よって、1号議案、平成17年度府中市一般会計予算について、賛成するものであります。


 以上で討論を終わります。


            (6番議員 山本周三君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、小川敏男君、反対者。


            (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) 議案第1号、平成17年度府中市一般会計予算について、反対の立場で討論を行います。


 初めに、国の三位一体改革の中で、予算編成にはさぞ大変な苦労があったことだと思います。府中市予算は、国の三位一体改革2年目を迎え、その影響額はマイナスではなく、プラス3,123万円となっています。しかし、説明のあったところですが、昨年の三位一体改革は継続しているため、単年度でなく、昨年度分を含めて影響額を見なければならないということでした。昨年分を含めると、国庫補助はマイナスの2億9,189万円、地方交付税はマイナス1億1,400万円、臨時財政対策債はマイナスの4億9,960万円。税源移譲は単年度で見るしかないということですが、昨年度は、所得譲与税は7,983万円、新年度は1億6,773万円、差し引き、1年目の影響額はマイナス6億9,000万円、2年目は実質マイナス6億5,876万円の影響を受けています。


 この結果、基金からの繰り入れは、昨年が約5億円、ことしが6億2,888万円となっています。そして、国庫補助・負担金の廃止に伴って特徴的なものは、昨年は公立保育所運営費補助金の廃止、ことしは1歳6カ月・3歳児健診の母子保健衛生費の廃止など、子供たちにかかわる予算ばかりが廃止、一般財源化されています。不十分な財源の中で、自治体の運営となってきています。


 こうした中、公立保育所運営費補助金の廃止は、全国の自治体に保育所の運営の見直しを迫ることになりました。府中市の見直しは、保育所再編10年計画が提案され、十分な議論も尽くされない中で、今回、出口保育所の廃所が提案され、出口保育所に続き、岩谷保育所、もみじ保育所に、統合される和光園の改修予算となっています。


 3月議会を前にして、地元出口保育所保護者会から要望書が出されていることに対し、その対応については、議会後でないとできないという答弁では、議会で判断できるものではありません。保育所中に、改修するものであるからこそ協力を仰ぐ姿勢が必要だというふうに思います。また、出口保育所にすばる幼稚園を誘致するために、改修費2,968万円が提案されています。保育所費で改修することになっていますが、中身はすばる幼稚園のための園舎改修が目的です。改修目的と予算計上が明らかに矛盾をしています。


 さらに、今回の見直しを一言でいえば、すばる幼稚園支援と言えます。すばるのための保育所再編案と言われているところです。それを正当化するため、府中市の保育は硬直的で非効率、選択できないサービスとこけおろされていますが、確かに保護者は、延長保育など、さらなる保育サービスを求められていますが、保護者会が取り組まれたアンケート結果からは、少人数保育や異年齢の子を一緒にする縦割り保育がよい、保育士に信頼がおける、給食がおいしいというもので、現在の保育内容に満足は52%となっています。商工会議所も、府中市は地場産業が盛んで、他市と比べて働くところが身近にあり、女性が、子育てと仕事を両立させながら貴重な労働力として府中市の地場産業を支えている。今後も女性が働きやすい環境をつくることが地場産業を盛んにすることになり、定住人口をふやすことだと言われているように、府中市の場合、働くことを前提にした子育ての環境づくりと言われています。


 また、年収2,500万円以上の世帯が高額所得世帯、年収300万円以下が低所得世帯と、二極化が進み、格差社会となっているとき、保育所に行く子供さんを持っておられる世帯は平均年収が400万円と言われ、次世代育成のアンケートでも、子供の病気とともに、子育てや保育にお金がかかることが一番の悩みとなっています。ゼロ、1歳、2歳の保育料の最高額が5万8,000円、これが3歳以上の3万1,900円ぐらいにしてほしいというのが保護者の声です。高額所得者向けの幼稚園も必要でしょうが、市が、行政が取り組まなくてはいけないのは、働きながら子供の病気や子育てや保育にお金がかかることの悩みの、保護者のニーズにこたえることだというふうに思います。


 だからこそ、今回の見直しは、現在すばるに通っている約40名の人のために1,300名の子供が被害を受けると言われる始末であります。保育ビジョンのいいところは、みんながかかわってつくられていることです。働くことを前提にした子育ての環境づくりこそ保育ビジョンに書かれている基本的方向です。保育ビジョンを断ち切ることになれば、保護者が困るだけです。保育士と保護者でつくり上げる保育、子育てという保育ビジョンの理念も失わせることになります。


 こうしたことから、保育所再編にかかわって、出口保育所と和光園の改修については反対です。


 続いて、桜が丘団地にかかわって、地権者のグラウンド用地買い上げに伴う債務負担行為についてです。4年たった現在、販売は59区画、達成率は16%、当初計画どおり10年で完売するためには、残り6年で毎年50区画の販売が必要となっています。この間、民間が不良債権の処理に躍起になっているとき、行政だけは不良債権をそのままにしていいはずがありません。府中市も販売計画、資金計画が未達成の中、計画の見直しを行わないで済ますわけにはいきません。市民が税金を払わなくなったら大変です。企業には責任が追及されています。行政はそのことをうやむやにするから、また同じ失敗をすることになります。「財政破綻するころ、わし、いない」に終わってはいけません。みずからの厳しい責任追及こそ二度と過ちを起こさない歯どめです。


 だからこそ用地取得費は、幾ら地権者の約束とはいえ、その約束は販売状況に応じて買い取る、団地購入者を優先して市が買い取るということだったのではないでしょうか。販売状況が計画どおり進まず、16%という中では、待ってもらってもいいのではないかと考えます。全体的な計画を見直すとともに、地権者の買い上げを再検討することが販売にもいい影響を生み、あわせて府中市財政の健全化につなげることが、グラウンド用地買い上げに伴う債務負担行為に反対の理由です。


 さらに、教育費、学校建設に一貫校建設にかかわる実施設計委託料が計上されています。府中市の一貫教育は、現行法の枠内で行う。つまり、府中流の一貫教育で、世間一般で言われる小中連携教育です。この連携教育でも、一番肝心なカリキュラムを初め、学区や校舎建設の用地など基本的な事項が何一つ決まっていない中、一貫教育の大儀のもとに、一貫校建設の実施設計そのものが問題であります。


 さらに、この実施設計はQBS方式で先行されたとする日本設計と随意契約が予定されるものでありますが、本来、QBS方式は随意契約の相手を先行するシステムでもありますが、随意契約の要件を具備しているかどうかさえ疑義があります。つまり、契約の性質または目的が競争を許さない場合などが随意契約の根拠となりますが、それにも該当しません。


 また、もう一つの問題として、QBS方式を採用し日本設計を選考した統合小・中学校建築設計候補者選考委員会があります。今までたびたび指摘しているように、QBS方式による候補者選考は、地方自治法203条による附属機関でなければならないが、条例を制定せず、教育委員会の要綱で設置する教育長の私的諮問機関にすぎない委員会が日本設計を選考したものであります。法的根拠のない業者が行った基本計画、基本設計は、法的には不存在、存在しなかった契約となり、基本計画、基本設計そのものが成果物として効力を有しません。この基本計画、基本設計をもとに、法的根拠を持たない日本設計と随意契約をし、実施計画は、当然法的効力を有しないものとなります。したがって、法律に基づく手続を経ずして行おうとする随意契約を容認することはできないという理由で反対です。


 以上、予算のすべてに反対するものではありません。特に、保育所再編にかかわって、出口保育所と和光園の増改修費、債務負担行為の桜が丘団地のグラウンド用地買い上げ、小中一体校建設の設計費の三点を反対する理由で、議案第1号、平成17年度府中市一般会計予算について反対するものです。


            (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。


            (21番議員 佐伯好昭君 退席)





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第1号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。


            (21番議員 佐伯好昭君 復席)





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第2号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第2号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第3号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第3号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第4号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第4号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第5号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第5号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第6号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第6号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第7号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第7号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第25号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第25号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第26号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第26号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第27号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第27号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第28号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第28号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第29号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第29号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第30号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第30号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第32号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第32号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより議案第33号の討論に入ります。


 ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第33号の採決をいたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) 議事の都合により一時延期しておりました日程第1、議案第34号、教育委員会の委員の任命についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


 佐伯好昭君。


            (21番議員 佐伯好昭君 登壇)


○21番議員(佐伯好昭君) 議長のお許しを得ましたので、質疑をしてみたいと思います。1件だけでございます。


 教育委員がかわる、これは府中市民がどう思うだろうか。私は、まずそのことを思いました。普通の教育から前人未到の教育、すなわち小中一貫、一体校、全校一斉公開研究会と目まぐるしく改革をされた。ああ、市民としたら、えりゃあ、今度ええ教育長が来たのう、いつまでおってくれるんかのう、いけにゃあ逃げりゃあええねえ言うもんも中にはおりました。まさしく、私はそのようにとられるんじゃないかなと思う。教育長、みんな、済まんけれどももう1年、中途半端に、何が何でもこの問題を完成するまでおるんだと、そういう気にはなってもらえなかったのかな。もちろん2カ月ぐらい前からいろんなことがうわさされました。教育長もやめるげな。まあ、いけんようになりゃいぬりゃあええんじゃけえのう、あれは尾道の方の人じゃけえ。こういう市民の多くの意見もあったんですよ。教育長、ようやってくれた。こういう意見もあった中で、中途半端でなぜ決めてしまったのか。そこを、まず教育長の気持ちを聞いてみたい。これが一つ質問。


 それから、もう一つ聞いておきたい。市民がこれだけ教育改革、機構改革いうて、よくやってくれた。そしたら、市長さんは、さんという敬称は必要ありませんが、市長は、教育長、残ってくれいうて、おっしゃったんじゃろうか。おう、もう、おまえは用ないんじゃの、一定の立案だけしたんじゃけえ、いんでもええ言うて簡単に言うちゃったんじゃろうか。わしゃ、まず、ここを聞いてみたい。


 それならば、2カ月前からいろんなうわさがあったんだから、議員諸公よ、こういううわさもあるねえ、こういうこともありょうるんじゃが、どうだろうかいうて、私たちにも言うてくださってもいいと思います。何もなしに、きょう、もう二度と議運を開くようなことはないぞと言うて、これもやめていくんじゃが、総務部長はさすがと思うたのを、きょうになってぽーんと出した。あと6日したら、教育長は府中からおらんようになる。こんなばかなことはないでしょう。府中市民が大いに期待をした教育長がころっと行ってしまう。おらんようになってしまう。どこかにありましたが、ころっと行ってしまう。こんなばかなと。市民は大きく期待をしておるんですから、私の今質問したことを、まず一遍目、お聞きしておきたいと思います。


            (21番議員 佐伯好昭君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


            (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 閉会のごあいさつのときにも、また改めて申し上げようと思ったんですが、半田教育長には大変大きな実績を上げていただきました。本当に、私としてはいつまでも務めていただければ、これに、本当にすぐる人材はないというぐらい信頼をいたしております。しかしながら、御案内のように、県教委の現役の職員でございます。いわば私が市長に就任をした後に、知事さんに請うて、お願いをして、お借りした人材でございます。いつかはお返しをしなければいけない方でございます。2年足らずの約束でございましたが、1年間余計に務めていただき、今の路線を敷いていただいたわけでございますので、また後任の、今御提案させていただいております後任の方に引き継いで、後任の方も十分立派に引き継げる方でございますので、この路線をさらに発展をさせていっていただけると信じております。


 半田教育長も、今まで、それは、府中の教育改革推進のためにいろいろと御尽力いただいたことで、いろいろ後ろ髪を引かれる思いもおありでしょうが、そういった立場におられるわけでございますので、何とぞ御理解をいただきたいと思う次第でございます。よろしくお願いいたします。


            (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 佐伯好昭君。


            (21番議員 佐伯好昭君 登壇)


○21番議員(佐伯好昭君) 本人は言いづらいと思います。市長も言いづらいところをよく言ってくださいました。このことについては感謝をいたします。それほど半田教育長に対して後ろ髪を引くような思いがあるんなら、もっと府中市民のことを思うんなら、この問題が完成するまで強く要望をされたらいかがだったんですか。


 同時に、議会にもっと根回しをやるべきであったと思います。市民に対して、これからこういうわけで、今度はお帰りになるんだと。今後も頑張っていこうでと。私だって市民の皆さんに納得するように説明しますよ。そのことが残念でいけんのです。今後こういうことのないように、あくまでトップダウンでないように、下から下からこういうものが上がって芽生えてくるような方法をとっていただきたいと思います。


 殊に、このごろよくおっしゃいます、日本共産党の能島大先輩がよくおっしゃいます。そのことを肝に銘じて、今後進めていってもらいたいと思うのでございます。


 答弁は結構です。


            (21番議員 佐伯好昭君 降壇)


○議長(山本廣文君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第34号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)





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○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第34号については、委員会の付託を省略することに決しました。





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○議長(山本廣文君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、順次発言を許します。


 能島和男君、反対者。


            (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) それでは、議案第34号の教育委員会の委員の任命、これに反対の立場から簡単に討論を行います。


 府中市の教育は、この3年間に、同和教育を基底とした教育からスタンダードな教育へと、一定の転換が図られました。このこと自体は住民要望にこたえるものであると思われますが、しかし、転換の方向性が必ずしも納得し得るものではありません。


 その大きな一つは、文科省による是正指導を受けた県教委が、180度方向転換して、校長権能を強め、あるいは管理統制型の学校運営を進めていることであります。そうした中で、一般質問でも触れましたけれども、中学校の教科書採択に当たって、いわゆるつくる会の資料を各教委に送付するなどと、私どもの、こういう点については受け入れがたい指導姿勢であります。議案にある人物については、特に関知いたしませんけれども、県教委の方針を貫くポジションに携わるその立場に対して反対するものであります。


            (32番議員 能島和男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小森龍太郎君、反対者。


            (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 議案第34号、教育委員会の委員の任命について、この議案に対しまして、反対の立場から討論をしていきたいというふうに思います。


 伊藤市長が就任以来、当たり前の教育に府中の教育を変えていくということで、さまざまな取り組みがなされてきました。先ほど来、同和教育云々というようなことがございましたが、当たり前にすると言ってきたこと、同和教育そのものを否定する中で、当たり前の教育をしてくるということで、伊藤市長が方向性を示され、半田教育長をお呼びになり、そして、時を同じくするように、今回名前が挙がっている方が学校教育課の課長ということでおいでになったわけであります。そして、その間、当たり前の教育ということでいろいろ進めてこられました。それが、私は必ずしもいい方向にいってきたとは決して言えないというふうに思うのであります。


 フレッシュアップ計画という名のもとに、さまざまな改革という美名のもと、いろいろいろいろ府中の教育をぐじゃぐじゃにつついていってきた結果、府中の教育がよくなった、よくなったという宣伝をするものの、実態のところは不登校の児童が、生徒がふえていっている、こういう状況でございます。そういう府中の教育を後退させることに、そのポストについてそれを推進してこられてきた人を新たに教育委員会の委員に任命をするということは、私は到底同意できないというものであります。


 同和教育を否定して、当たり前の教育にすると言いながら、同和教育の理念を大事にしていた時代にはほとんどなかった不登校の児童・生徒が、伊藤市長が来ることによって、同和教育を否定していって、いったことによって不登校の児童・生徒がふえていったということ、私は大きな問題点があろうと思います。そのことを推進されようとしている今回の教育委員の方であるならば、到底同意できないということで、私は反対をいたします。


            (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより議案第34号の採決をいたします。


           (「動議。意見調整のため、暫時休憩してください」小田議員、自席より呼ぶ)


           (「議事進行」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) それでは、ただいま小田敏雄君から動議が出ました。


 この動議に対して、賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) それでは、ただいまの休憩の動議は否決されました。


            (7番議員 實原 進君 退席)


            (8番議員 小川敏男君 退席)


            (13番議員 橘?政信君 退席)


            (16番議員 武田信寛君 退席)


            (21番議員 佐伯好昭君 退席)


            (22番議員 松坂万三郎君 退席)


            (29番議員 山田五郎君 退席)


            (30番議員 小田敏雄君 退席)


            (31番議員 伊藤正道君 退席)


○議長(山本廣文君) 本案を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


(賛成者起立)


○議長(山本廣文君) 起立多数であります。


 よって、本案は同意されました。


            (7番議員 實原 進君 復席)


            (8番議員 小川敏男君 復席)


            (13番議員 橘?政信君 復席)


            (16番議員 武田信寛君 復席)


            (21番議員 佐伯好昭君 復席)


            (22番議員 松坂万三郎君 復席)


            (29番議員 山田五郎君 復席)


            (30番議員 小田敏雄君 復席)


            (31番議員 伊藤正道君 復席)





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 休憩いたします。


午後 6時09分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 6時11分





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○議長(山本廣文君)日程第34、発議第1号、府中市議会委員会条例の一部改正についての件を議題といたします。


 住田賢治君から提案理由の説明を求めます。


 住田賢治君。


            (25番議員 住田賢治君 登壇)


○25番議員(住田賢治君)


                             発議第1号


府中市議会委員会条例の一部改正について


 府中市議会委員会条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。


  平成17年3月25日





                         提 出 者


                           府中市議会議員


                              住 田 賢 治


                              山 本 周 三


                              桑 田 伸太郎


                              片 山 剛 三


                              原 田   學


                              山 本 義 徳


                              實 原   進


                              能 島 和 男


                              前 木 昭 美


                              佐 伯 好 昭





 府中市議会委員会条例の一部を改正する条例案





府中市議会委員会条例の一部を改正する条例


 府中市議会委員会条例(昭和46年府中市条例第24号)の一部を次のように改正する。


 第2条第1号中「、政策推進室」を削る。


   附 則


 この条例は、平成17年4月1日から施行する。





 発議第1号の提案理由及び要綱を説明でさせていただきます。


 組織機構等の見直しにより府中市部課設置条例(平成6年府中市条例第1号)の一部改正条例案が提出されたため、府中市議会委員会条例中の該当部分の改正を行うものです。


 施行期日 平成17年4月1日





 皆さん、よろしくお願いいたします。


            (25番議員 住田賢治君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて提案理由の説明を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 休憩いたします。


午後 6時13分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 6時13分





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、発議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) これより発議第1号の討論に入ります。


  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) これより発議第1号の採決をいたします。


 本案は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。


            (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案は原案のとおり可決されました。





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○議長(山本廣文君) 休憩いたします。


午後 6時14分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 6時22分





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○議長(山本廣文君) 以上で今期定例会の会議に付議された事件はすべて議了いたしました。


 これにて平成17年第1回府中市議会定例会を閉会いたします。


午後 6時22分





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





   平成  年  月  日





      府中市議会 議  長





      府中市議会 議  員





      府中市議会 議  員