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広島県 府中市

平成17年第1回定例会(第4日 3月10日)




平成17年第1回定例会(第4日 3月10日)





 
         平成17年第1回府中市議会定例会会議録


 平成17年3月10日午前10時府中市議会定例会を本市議事堂において再開した。





1 出席議員


      1番  山本廣文君          2番  山本義徳君


      3番  原田 學君          4番  桑田由治君


      5番  末宗龍司君          6番  山本周三君


      7番  實原 進君          8番  小川敏男君


      9番  小川武士君         10番  小野申人君


     11番  丸山茂美君         12番  片山剛三君


     13番  橘?政信君         14番  福元登志雄君


     15番  小森龍太郎君        16番  武田信寛君


     17番  桑田伸太郎君        18番  瀬川恭志君


     19番  戸成義則君         20番  棗田澄子君


     21番  佐伯好昭君         22番  松坂万三郎君


     23番  湯藤弘美君         24番  赤松隆志君


     25番  住田賢治君         26番  平田八九郎君


     27番  前木昭美君         28番  欠番


     29番  山田五郎君         30番  小田敏雄君


     31番  伊藤正道君         32番  能島和男君





1 欠席議員


  な し





1 事務局及び書記


    局  長  安藤靖彦君      議事係長    表 千昭君


    主  任  皿田敏幸君





1 本日の会議に付した事件


 第1 議案第31号 府中市税条例の一部改正について


 第2 議案第32号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第7号)について


 第3 議案第33号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)について


 第4 議案第 8号 第3次府中市長期総合計画基本構想について


 第5 議案第 9号 損害賠償の額を定めることについて


 第6 議案第10号 府中市立総合体育館及び府中市勤労青少年体育センターの指定管


           理者の指定について


 第7 議案第11号 府中市放課後児童クラブ条例の制定について


 第8 議案第12号 府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止について


 第9 議案第13号 府中市部課設置条例の一部改正について


 第10 議案第14号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する


           条例の一部改正について


 第11 議案第16号 府中市立保育所条例の一部改正について


 第12 議案第17号 府中市営住宅設置及び管理条例の一部改正について


 第13 議案第18号 府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正について


 第14 議案第19号 府中市上下町まちづくり景観条例の一部改正について


 第15 議案第20号 府中市消防団条例の一部改正について


 第16 議案第21号 府中市修学奨学金貸付条例の一部改正について


 第17 議案第22号 府中市公民館条例の一部改正について


 第18 議案第23号 府中市文化財保護条例の一部改正について


 第19 議案第24号 府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正について


 第20 議案第 1号 平成17年度府中市一般会計予算について


 第21 議案第 2号 平成17年度府中市国民健康保険特別会計予算について


 第22 議案第 3号 平成17年度府中市老人保健特別会計予算について


 第23 議案第 4号 平成17年度府中市公共下水道事業特別会計予算について


 第24 議案第 5号 平成17年度府中市介護保険特別会計予算について


 第25 議案第 6号 平成17年度府中市水道事業会計予算について


 第26 議案第 7号 平成17年度府中市病院事業会計予算について


 第27 議案第25号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第6号)について


 第28 議案第26号 平成16年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)に


           ついて


 第29 議案第27号 平成16年度府中市老人保健特別会計補正予算(第3号)につい


           て


 第30 議案第28号 平成16年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)


           について


 第31 議案第29号 平成16年度府中市水道事業会計補正予算(第5号)について


 第32 議案第30号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第3号)について





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) おはようございます。


 再開いたします。


               午前10時05分


○議長(山本廣文君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により、順次議事を進めたいと思います。


日程第1 議案第31号 府中市税条例の一部改正について


日程第2 議案第32号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第7号)について


日程第3 議案第33号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)について


日程第4 議案第 8号 第3次府中市長期総合計画基本構想について


日程第5 議案第 9号 損害賠償の額を定めることについて


日程第6 議案第10号 府中市立総合体育館及び府中市勤労青少年体育センターの指定


            管理者の指定について


日程第7 議案第11号 府中市放課後児童クラブ条例の制定について


日程第8 議案第12号 府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止について


日程第9 議案第13号 府中市部課設置条例の一部改正について


日程第10 議案第14号 府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関す


            る条例の一部改正について


日程第11 議案第16号 府中市立保育所条例の一部改正について


日程第12 議案第17号 府中市営住宅設置及び管理条例の一部改正について


日程第13 議案第18号 府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正について


日程第14  議案第19号 府中市上下町まちづくり景観条例の一部改正について


日程第15 議案第20号 府中市消防団条例の一部改正について


日程第16 議案第21号 府中市修学奨学金貸付条例の一部改正について


日程第17 議案第22号 府中市公民館条例の一部改正について


日程第18 議案第23号 府中市文化財保護条例の一部改正について


日程第19 議案第24号 府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正について


日程第20 議案第 1号 平成17年度府中市一般会計予算について


日程第21 議案第 2号 平成17年度府中市国民健康保険特別会計予算について


日程第22 議案第 3号 平成17年度府中市老人保健特別会計予算について


日程第23 議案第 4号 平成17年度府中市公共下水道事業特別会計予算について


日程第24 議案第 5号 平成17年度府中市介護保険特別会計予算について


日程第25 議案第 6号 平成17年度府中市水道事業会計予算について


日程第26 議案第 7号 平成17年度府中市病院事業会計予算について


日程第27 議案第25号 平成16年度府中市一般会計補正予算(第6号)について


日程第28 議案第26号 平成16年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)


            について


日程第29 議案第27号 平成16年度府中市老人保健特別会計補正予算(第3号)につ


            いて


日程第30 議案第28号 平成16年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)


            について


日程第31 議案第29号 平成16年度府中市水道事業会計補正予算(第5号)について


日程第32 議案第30号 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第3号)について





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 説明員の出席を求めます。


 市 長            伊藤吉和君   助 役          石岡勝朗君


 収入役            小原紘一郎君  教育長          半田光行君


 総務部長           山根 剛君   市民生活部長       樫木弘起君


 建設部長           田丸浩造君   上下支所長        木村知二君


 教育部長           宮原誠之君   人事秘書課長       楢崎章正君


 総務課長兼選管事務局長    柿原延孝君   企画財政課長       佐々木清人君


 税務課長           藤木美視君   商工観光課長       藤岡敏秋君


 市民課長           平田美知子君  医療国保課長       ?田立男君


 児童課長           高尾茂樹君   保健課長         掛江敏雄君


 府中北市民病院事務長     滝口浩文君   湯が丘病院事務長     滝口道博君


 環境整備課長         神舎寿幸君   福祉事務所長       清水容知君


 地域ふれあい会館長      中田正則君   監理課長         桐島一義君


 用地課長           井上雄介君   土木課長         三島輝雄君


 都市計画課長         藤本知之君   下水道課長        小林松夫君


 監査事務局長         瀬尾文彦君   会計課長         門田 隆君


 政策推進室長         船尾恭司君   水道課長         山崎卓男君


 教委総務課長         瀬尾 誠君   学校教育課長       坂本紀之君


 教育推進課長         池田哲哉君   生涯学習課長       有永幸則君


 給食課長           加藤憲造君   図書館長         山口征夫君


 農林課農林振興係長      永井輝明君





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいまから本日の会議を開きます。


 この際、日程第1、議案第31号、府中市税条例の一部改正についてより日程第3、議案第33号までを一括議題といたします。


 市長から提案理由の説明を求めます。


 山根総務部長。


             (総務部長 山根 剛君 登壇)


○総務部長(山根 剛君) おはようございます。


 それでは、提案説明をさせていただきます。


 まず初めに、このたびは追加議案の提出で大変御迷惑をおかけいたしました。どうぞよろしくお願いいたします


 それでは、追加の3議案について御説明を申し上げます。議案集の?をお開きください。





                           議案第31号


府中市税条例の一部改正について


 府中市税条例の一部を改正する条例案を次のとおり提出する。


  平成17年3月10日


                       府中市長 伊 藤 吉 和





 府中市税条例の一部を改正する条例案





 3ページの要綱で御説明いたします。


 地方税法の一部を改正する法律及び地方税法施行令の一部を改正する政令が平成16年3月31日に公布、同年4月1日に施行され、公的年金等控除が見直しされたことに伴い、所要の整備を行うため、この条例案を提出するものです。


 1といたしまして、第34条の2関係でございます。これは所得控除の条項でございます。平成18年度の課税分から老年者控除を廃止するというものでございます。17年度分までの個人の市民税については、従前のとおりでございます。


 2、施行期日、公布の日であります。


 次に、議案第32号に移ります。





                           議案第32号


平成16年度府中市一般会計補正予算(第7号)


 平成16年度府中市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)


第1条 既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,038万円を追加し、歳入歳出それぞれ208億4,714万円とする。


2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。


  平成17年3月10日提出


                       府中市長 伊 藤 吉 和





 今回の追加で補正いたしますのは、府中北市民病院の職員退職に伴うもので、退職給与金の一部を一般会計で賄うために行うものでございます。


 1枚めくっていただき、2ページの第1表歳入歳出予算補正、歳入でございます。


 9款の地方交付税、補正前の額50億6,338万4,000円、補正額2,038万円、計50億8,376万4,000円。


 歳入合計は、補正前の額208億2,676万円で、計208億4,714万円となります。


 次に、3ページ、歳出でございますが、4款衛生費に、2,038万円補正するものでございます。


 歳出合計は、補正額2,038万円、計208億4,714万円でございます。


 次に、4ページからの事項別明細書につきましては省略させていただき、7ページをお開きいただきたいと思います。


 歳入でございます。9款地方交付税の普通交付税を2,038万円補正するものでございます。


 次に、9ページにまいりまして、3歳出でございますが、4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の地域保健対策事業に要する経費について、府中北市民病院負担金を2,038万円補正するものでございます。


 以上、議案第32号について御説明をさせていただきました。


 続きまして、議案第33号の説明に入ります。





                            議案第33号


平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)


 (総則)


第1条 平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)は、次に定めるところ による。


 (収益的収入及び支出)


第2条 予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。


 収入は、第1款の府中北市民病院事業収益、既決予定額18億5,134万4,000円、補正予定額2,038万円、計18億7,172万4,000円。これは医業外収益を2,038万円補正するものでございます。


 支出につきましては、第1款府中北市民病院事業費用、既決予定額18億5,134万4,000円、補正予定額2,038万円。これは医業外費用を2,038万円補正するものでございます。


 (議会の議決を経なければ流用することのできない経費)


第3条 予算第7条に定めた経費の金額を次のとおり補正する。


 職員給与費、既決予定額18億6,751万6,000円、補正予定額2,038万円、計18億8,789万6,000円でございます。


  平成17年3月10日提出


                       府中市長 伊 藤 吉 和





 今回の追加補正予算は、大学病院の医局の異動によりまして、医師2名と看護師1名の退職に伴う退職給与金を補正させていただくものでございます。


 2ページに収益的収入及び支出の実施計画書を掲げておりますように、退職給与金に給与費の減額分と他会計負担金を充てるというものでございます。


 3ページには資金計画、それから4ページから7ページに予定貸借対照表を、8ページには給与費明細書を掲げておりますので、御参照いただきたいと思います。


 以上で議案の説明を終わらせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。


(総務部長 山根 剛君 降壇)


○議長(山本廣文君) これにて提案理由の説明を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 提案理由の説明が終了いたしましたので、ただいまの3議案に対する質疑のある諸君は、次の休憩中に質疑通告書を事務局へ提出願います。


 お諮りいたします。


 ただいま上程いたしました3件につきましては、議事の都合により、審議を一時延期し、次の日程に移りたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


  よって、ただいま上程した3件につきましては、議事の都合により審議を一時延期し、次の日程を移ることに決しました。





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○議長(山本廣文君) 日程第4、議案第8号、第3次府中市長期総合計画基本構想についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 松坂万三郎君。


             (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) 皆さん、おはようございます。


 それでは、議案の8号、第3次長期総合計画基本構想について、五点ほど質問をしておきたいと思います。


 昨日の質問と重複する箇所があると思いますが、今後10年間の府中市の総合の計画でありますので、重複する箇所はお許しをいただいて、しっかりお聞きしておきたいと思います。


 別名、づくりづくり構想計画というふうにネーミングをしようと思うんですが。まず、1つ目といたしまして、このたびは3次の計画ということでございます。1次、2次の計画でどういうことができて、何ができていなかったのか。きらめき、どのようにその計画をこの3次に生かしているのか。やめたもの、継続するもの、新規にやるもの、これをまず一つお尋ねをしておきます。


 次に、2点目といたしましては、この長期総合計画におきまして、審議会を開かれておりますね。この審議会での意見、内容等をお知らせを願えればと思います。


 それから、3点目といたしましては、この基本構想の今後の基本計画、実施計画。実施計画については3年ローリングということを示されておりますが、この時期についてお知らせを願いたいと思います。


 それから、4つ目といたしましては、この8号議案の参考資料でいただいておりますこの策定にかかわる考えということからお尋ねをしておきたいのですが、この中の第2部になると思いますが、まちづくりの戦略プラン。この戦略プランは、これからの変化する地域社会においてということで説明をされております。この戦略プランの実行に当たっては、市民、企業、行政が一体となって取り組むものとし、行政各部門の横断的な組織を編成し、十分な研究による効果的な実践を図りますということが示されております。この行政各部門の横断的な組織の編成というのをちょっとお尋ねをしておきます。どういうふうな考えで、どういうふうな組織になるのかということをお尋ねします。


 それから、5つ目でございますが、5つ目は、やはりこの策定にかかわる考えの中の計画推進のためにという第3部があります。必要となる施策をまとめられておるわけですが、この中で、第2章になると思いますが、行財政経営の視点に立った政策展開、さらに投資的効果を重視した行財政運営ということが示されております。そういうマネジメントをされていくんだろうというふうに思います。


 さきの一般質問でも、私もお尋ねをしました。この中にも計画が入っていると思いますが、JT跡地、小中一貫の関係で、建設については6月に予算的な費用が出るということ、それから、土地についてはこれから折衝をしていかれるという話が出ておりました。そういう中で、このJTの跡地の、これは何と申しましても一大プロジェクトでございますから、この一大プロジェクトであるマネジメントとして、総額が幾らになるのか。そして、行財政経営の視点に立った政策展開という中で、どういうふうな財政的な位置を占めるのか。


 もっとざっくばらんに言えば、府中市、各自の家でも結構ですが、幾らお金があって、幾らのお金がこれで出ていくのか、そういうふうな財政運営をされるのかということを、小出しにされずに一括で出していただきたいと思うんですが、これがいつになるんでしょうか。


 この五点をまずお尋ねをしておきます。


             (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 佐々木企画財政課長、答弁。


             (企画財政課長 佐々木清人君 登壇)


○企画財政課長(佐々木清人君) それでは、第1次総合計画、第2次総合計画の総括といったことの御質問にお答えします。


 第1次につきましては、残念ながら、本日、資料を持っておりませんので、お許しをお願いいたします。


 第2次総合計画の総括と成果ということで、平成7年にふれあいと創造のまち府中をテーマとしました「きらめき府中共創計画」を策定しまして、市政の基本指針として推進いたしておるところでございます。まちづくり重点プロジェクトとして計画いたしましたハード事業面につきましては、おおむね完了いたしまして、それなりの成果を上げていると思っているところでございます。


 主な事業といたしましては、保健福祉総合センター、斎場建設、新クリーンセンター、八田原ダム・河佐峡ゆうゆうプラン整備、スポーツ活動環境の整備、元町住宅・工業団地整備といったものでございます。しかしながら、一部の事業については休止、これは備後新都市開発事業、これは福山市とも大いに関係いたす事業でございますが、現在は休止ということでございます。あるいは継続して実施する事業もございます。幹線道路網の整備、また、ソフト事業につきましては、新総合計画の方に引き続き実施するものでございます。


 それから、続きまして、審議会の審議内容につきましては、要約版ではございますが、市のホームページに掲載しているところでございます。議事内容につきましては、何分多いもので、また、御要望があれば委員会の方にでも提出いたしますので、よろしくお願いします。


 それから、審議会で出ました主な意見でございますが、本計画は、府中市が目指すまちづくりに向けて、市民、企業、行政のそれぞれが主体性を持ち、一体となって取り組むことが必要である。また、市民と企業がまちづくりについて意見・相談ができる市役所での窓口の設置、計画の策定・推進・実効性について、市民がともに参画・協議できる審議会・委員会の設置、広報広聴機能の強化など、一体となってまちづくりを進めることができる組織体制、システムづくりに努められたい。


 2点目は、上下町と合併した新しい府中市の計画として、上下町の特色も生かし、市の一体化を図ることのできる施策展開に努められたい。


 それから、効率的で実効性のある行財政運営を推進するため、行財政評価システムの導入、既存施設の有効利用、職員の資質向上、民間の活力を取り入れたまちづくりなどの施策展開に努められたい。


 少子・高齢化対策については、子供や高齢者のための医療体制の充実を図るとともに、子供たちの健やかな成長を考える上で、単なる施設整備だけでなく、子供にとって本当に何が必要なのか、市民、企業、行政が一体となって考えながら、子供が夢をはぐくめるための積極的な施策展開に努められたい等の意見がございました。


 それから、まちづくりの戦略プランで、横断的措置というのは、これは1課の事業課でするんでなく、関連する事業課がともに連携を保ちながら、まちづくりのプランについては実行していくということでございます。


 次に、計画推進のために行財政運営の視点に立った政策展開という御質問でございますが、これにつきましては、前回の合併建設計画で財政計画をお示ししておるところでございますが、この計画につきましては、三位一体等の改革が明らかになってないというとこで策定をいたしております。それにつきましては、今秋、三位一体の全体像が明らかになるということでございますので、その中で財政計画を策定いたしまして、計画推進のための事業の整合性を図った財政計画を策定したいと思っております。それから、実施計画の策定時期でございますが、策定時期につきましては、今秋を思っております。


 失礼しました。JT跡地の事業費でございますが、いまだ用地の買収金額が定まっておりませんので、この場でお答えすることはできません。どうぞ御理解をお願いいたします。


 以上でございます。


             (企画財政課長 佐々木清人君 降壇)


○議長(山本廣文君) 松坂万三郎君。


             (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) 答弁をありがとうございました。


 私が聞き方悪かったのか、ちょっと聞くところが不十分なんで、もう一遍聞いてみようと思うんですが、まず、順番に行こうと思います。


 審議会での意見ということでお尋ねをしたわけですが、審議会でさまざまな意見が出されておると思います。その中で、私は、注目すべき審議会での御意見を五点お尋ねします。これについての、この長期総合計画にどのように反映をされて、どのようにされていくのかお尋ねをしておきます。


 まず1点目が、先ほどの、佐々木企画財政課長の方から答弁をいただきましたが、行政評価システムの導入をどうかということについて、これを導入をするということで、1点目は理解しておいてよろしいんでしょうか。これはどういうふうなものに適用して、どういうふうにやっていくのかお尋ねをしておきます。


 それから、2つ目といたしまして、委員の中から、基本構想の中に外部の力をどんどん投入してまちづくりを行えばもっと活性化するんではないかという御意見があっとるようですね。例えば、企業とか工場とかどんどん誘致するとか、また、大型の商店施設を導入すれば流入人口もふえると思うということが、意見が出ております。これに対してはどういうふうな計画を盛り込まれているのか。2点目です。


 3点目といたしまして、小中一貫に関することですが、確かな学力の増進ということを言われておるようですね。この中で、一つの判断基準として実績が大事だというふうに思うと。例えば、学校の進学などで子供たちの学力が定着したということが一定の基準になるということを言われておりますが、これはどういうふうに思われるか、反映されるかいうことですね。


 それから、4点目といたしましては、やはり小中一貫について、他の小・中学校とのバランスをよく考えた内容としてほしいという御意見が出ておるようですが、これについてはどのような計画なり策定、昨日と重複するところがあって恐縮なんですが、基本構想計画ということで、づくりづくり計画ということでお尋ねしておきます。


 5つ目といたしましては、市民の方たちの小中一貫に対しての思いがばらばらではないかと。JT跡地にできる学校はとてもすばらしくて、だれもが行きたいと思っているのに、学区外に住んでいる人たちは行けないというようなことでは一体校を建てる意味がないというふうに思うと、そういう意見があるようですね。やはり、底上げがあって一体校であるという考えで、方向としては人づくりに厚みを持たせるべきだという考えですね。


 五点、委員の方からの御意見が出ておるようですので、どのようにこれを反映をされていっているのか、お尋ねをしておきます。


 それから、一番最初にお聞きした実施計画は秋に出るということですね。それと同時期ということになるんでしょうか、5つ目にお聞きしました計画推進のためのこの財政への落とし込みといいますか、総額が幾らかかって、どうなるかという、用地の買収から、朝日上通り、用地の関係、補償も入るでしょうし、小中一貫の建設、それに関するいろんなもろもろの費用がありますね。今は調査ということで進んでいるわけですが、これが最終決定の、最終の議員、議会での審査になるわけですから、それがいつになるのかということを再度お尋ねをしておきます。


 それから、4つ目にお尋ねをした戦略プランの行政各部門の横断的な組織的な編成をここでうたわれているわけですが、これはどういうふうに理解をしておけばいいのでしょうか。どういう組織体制を組まれるのかお尋ねをしておきます。よろしくお願いします。


             (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 佐々木企画財政課長、答弁。


             (企画財政課長 佐々木清人君 登壇)


○企画財政課長(佐々木清人君) まず、実施計画でございますが、この秋につくる予定でございます。それは、以前と同様に、3年ローリングでやりたいと思っております。


 それから、審議会で意見が出ましたのは、答申で最後に出ましたので、こういった意見は実施計画、実施する段階におきまして、それは尊重して実行していくということでございます。実施計画には、ぜひそういったことも盛り込んでいきたいと思っております。


 それから、行政評価システムは、府中市は、システムはまだ導入してございませんが、この新総合計画を実施するに当たりましては、ぜひとも行政評価をいたしたいと思っております。


 それから、外部の力というのは、行政だけでなく、市民の方にも、あるいは企業の方にも、一体となってまちづくりに参画してほしいということでございます。


 それから、もう一点何かあった思うんですが。


 横断的な組織というのは、事業ごとによっていろいろなチームをつくらなければなりません。それは、事業によっては1課でできることもありましょうし、2課、3課、いろいろ集まって戦略プランを立てて実行に移していくということでございますので、御理解をお願いいたします。


             (企画財政課長 佐々木清人君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 総合計画の中の一つのプロジェクトのことについてなので、余りそれだけ突出して御説明はしにくい面があるんですけども、JT跡地のところの事業費がどうなるのかという御質問でございまして、昨日も少し御説明をいたしたんでございますけども、再度のお問いかけでございますので、改めて御説明いたしますけども、9月に補正計上を予定しているということを申し上げておるわけでございますんで、学校関係の事業費については、基本設計が完了した段階で、それは相応の誤差はあると思いますが、億単位ベースぐらいの事業費は出るんではないかというふうに考えております。それから、用地費については、申し上げているとおり、9月補正までには、交渉決着を目指して、そこまでに考えたい。


 それから、道路関係も、今、調査、設計を急いでいるところでございますけども、恐らく用地取得後に、速やかに周辺歩道関係などなどを含めて、これは手がけていきたい。河川もそうですね。中を通っている河川についても手がけていきたいというようなことから、これも6月は無理かもしれませんが、9月までにはそろうんではないかと。そうしますと、大体9月補正をお願いするときには一そろい、あの辺一体の、JT跡地を含む、今の二中敷地、その周辺も含む、また、朝日上通りの延伸も含む全体の事業の総枠といったようなものがお示しできるというふうに考えておりまして、そういうふうに作業を進めているところでございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 松坂万三郎君。


             (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) 答弁をありがとうございました。


 今、答弁をいただきましたので、それ以上は出ないかなというふうに思うんですが、それじゃ、9月にすべてが出そろうということで、いろいろな、これで、この計画、審議ということになるという理解でよろしいですね。


 それから、財政課長が非常にうまい答弁をされておりましたが、審議会での御意見、こういうものを実施計画の中で示されるということなので、十分に示していただきたいというふうに思いますし、それから、先ほどの市長の答弁をいただきまして、9月に出そろうということなので、実施計画も秋ということになりますと、やっぱりいろんなものをセットで、全体計画、実施計画、それから財政推計的なもの、これも秋ということになるというふうに思いますが、お示しを願いたいというふうに思います。思いますじゃなくて、お願いをしておきます。


 以上です。


             (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、赤松隆志君。


             (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) それでは、二、三質問を、引き続きさせていただきます。


 まず、そもそも論からお聞きをしたいんですが、長期総合計画、私の、目にするんが第3次、これで3回目になるわけですが、議案として議決をする範囲というのは、総合計画の基本構想の範囲だと。基本計画というのは、それの説明資料だということでよろしいんですか。法律として、長期総合計画については議会で議決をするというところが決められているんだと思いますんですが、そこの大枠のところをちょっと、まず最初に確認をいたします。


 そうした上で、基本的な考え方をお聞きしたいんですが、基本構想をざっと目にしながら、最初にぶつかったんが、この基本構想の5ページ目の人口であります。第1次のときは、確かに若干減少傾向はあるけれども、いろいろ努力をして上向かせていくんだというふうな人口推移の構想になっていたと思うんですが、ある意味じゃ、人口推計は、言うてみれば、平成12年の実態と今日の平成17年の人口を、ある意味じゃ、直線ですっと割ったら、22年には4万1,000人になり、平成27年には3万8,132人になると。ですから、ある意味では、この事実を前提にして、今後こうなるだろうと、そういうふうに考えているんか。そこら辺のところの基本的な考え方をお聞きをしたいんであります。実際、将来3万8,000人ということになれば、どうですかね。一たんは合併はしましたが、かなりの小規模の自治体にならざるを得ないというふうな状況であるんですが、あえて構想の中に直線を引いた、こういう現実から出発するんだという基本的な考え方、この人口というのが、やっぱり市の財政規模の一つのベースになりますんで、そこを第1点目にお聞きをしたいんであります。


 2点目は、先ほど、三位一体の基本的にまだ決まってないところ、それが明らかにならないと長期の財政計画は立ちにくいのでという説明があって、それがほぼことしの秋になるだろうという説明がありました。秋といったら、その言葉でイメージをするのは、秋ですから9月議会ぐらいには具体的なあれが出るんかなというふうに期待をするんですが、現実、ことしの、いわゆる三位一体の全体像というのが決まったのは、結局新年度の国の予算の編成の総枠を決めるぎりぎりの、12月の議会の最中の半ばぐらいに、ある意味では決まったというふうな感じがするんです。三位一体の補助金の扱いの問題でも、とりわけ焦点となっている義務教育費なんぞは、今後、中教審の審議会の中へ、地方の代表、入るか入らんかというんが論議になって、今後審議をされるとか、そういうふうな経緯を見たら、秋で、ある程度、9月で、ある意味では、府中市の、例えば統合小学校の概括、それはある程度は決まるんでしょうが、そこら辺の兼ね合いというのは、それが決まらんとある程度出せんということになると、ずっとその関係でずれていくんかどうかというのが、ちょっと気になるんであります。


 それから、3点目は、やはり総合計画という形で大枠の府中市の長期計画をつくられました。ですから、せっかくの計画をつくった以上は、作成をしたら、すぐたなざらしにせずに、それはきちんと市民にも周知をして、そして、その中でどこまで進んだかというのは、ちゃんと進行度合いをチェックをしていくというのは大いにやっていただきたいと思います。


 そこの評価をするという点での、きちんとチェックをしていく手法の一つとして、先ほど、行政評価システムを導入するんだと。それを検討しているというふうに、当局から答弁がありました。そうであるならば、私は、一つは提案でありますが、行政評価をしていくということになりますと、これは、ハードは単純なんです、物をつくるだけですから。予算が、つくりました。そして、建物なり道路が完成をしましたという点で、それは評価をしていけば、だれでもわかるんです。


 一番の問題は、ソフト事業が、目標の数値を決めて、それがどこら辺まで到達をして、さらに進めていきたいというふうなのを含めた形で、きちんと市民にわかりやすく説明をしていくというのが、やはり行政評価のシステムの一つの大きな役目だと思うんですね。そうなれば、それとセットでの実施計画が、一つは、これまでは専らハード事業、それが来年度には、3年先ぐらいまでにはこういう道路ができますよ、こういう建物ができますよというのはこれまで実施計画でやっておられたと思うんですが、何らかの形で、実施計画の中でソフト事業も盛り込んでいきますというふうにしていかないと、その行政評価との関係で、リンクができないんじゃないんかなと思うんですが、そこの考え方をお聞きをいたします。


 以上、三点です。


             (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 大分基本的なことについてのお問いかけでございますので、私も基本的な考え方の答弁にさせていただくんで、ちょっと禅問答みたいになっちゃうとこあるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。


 まず、人口なんでございますが、押さえ方の基本でございます。人口推計の方法というのは、もう科学的にかなり進歩しておりまして、コーホート分析などを中心に、率直に申し上げますと、ほとんど外さないぐらいの科学的な精度が出ている。将来のことというのは、ほとんどわからないことが多くて、外すことが多いわけですけども、この人口だけは、かなり的中率が高い、今そういう技術になっております。私も、最初の10年間の数字を見たときに、こんなに減っちゃうのか、もうちょっと何とかならないのかなというはおかしいですけども、もうちょっと何とかできるんではないかというような感想を持ち、そういう意見も言ったことあります。


 しかし、ある意味で、例えば、5ページの下の方に年代構成などが書いてあるわけでございますけども、少子化、高齢化という大きな流れ、それから全体での縮小というのももちろんあるわけでございますが、こういう、いわば厳しいトレンドというのを、やはり受けとめる必要があると。いわば、総合計画としてはここまで減らなければよかったねという話でございまして、いわゆる最も厳しいであろう予測を、やはり受けとめれる姿勢の方が、それは責任ある態度であろうという考え方で余り加工しなかった。操作をしなかったというんですか、いろいろ、こうすればこれがふえて、ここに何か住宅地ができればふえて云々かんぬんと、昔はやったわけですよね。そうすると、日本じゅうの総合計画を合わせると人口が2億人になるとか、そういうような時代があったわけでございますけど、今は日本全国で減ることがわかっている時代でございますので、そういう中では、やはり余り期待分をそんなにこの段階で含まない、これを全部、こうなるからしようがないという意味ではなくて、これを、ある意味で最悪の数字として受けとめれる姿勢を持とうという考え方でやっております。


 それから、財政のことでございまして、昨日も三位一体改革などに絡んで御質問がございました。まだ、国の地方制度の見直しなども含めて、この改革というのは、1期、2期、本当に続くわけでございます。ですから、これの行方を待っていたんでは永久に何も決められないという状態になるわけでございまして、それは、あるときに、やはり不確定な部分があるにしても決めないといけない。これは決めなければいけないときに決めるしかないという性格のものでございます。ですから、そうはいっても、近々、例えば秋ぐらいに、全体像を、もうちょっと詳しいのが、今しがかり中の三位一体の第1次の分ぐらいは見通しが出るであろうというふうに言われているわけでございますから、そこぐらいまでは、視野にというか、取り込もうと。しかし、その先まで心配しても、それはもう切りのない話でございますので、そういった意味で、ローリングのタイミングも考えて、その段階で得られるすべての情報を集約する形でもってつくっていこうという考え方をとっております。


 確かに、その段階でも不確定なことはたくさんあると思います。また、その段階で、また御議論が、そのときの情勢次第でございますけども、議論は尽きないと思います。まだあれがわからないじゃないか、これはどうなるんだというようなことはたくさんあると思いますけども、そこは次期のものでございまして、一たんは見切ってつくって、そして、本当にまたそれを見直さなければいけない状況が生まれれば、また臨機応変に修正を加えていくというやり方でやっていくしかないというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。


 それから、3点目の成果のチェックでございますが、総合計画の審議会自身も、御参加いただいた議員さんもいらっしゃるので御案内かと思うんですけども、やはりこれを実行することが大事である。ある意味、審議会の議論の後半は、ほとんど実行をどういうふうにするんだというようなふうに話がいったぐらいでございまして、そのチェックを、いわゆる、例えば審議会が、同窓会じゃないですけど、またそれを見守るようなこともしてはどうかと、そういう意見が出てたりいたしております。


 それと、もう一つは行政評価のことでございますが、行政評価というのはまだまだ非常に未発達な分野でございまして、これでもって、参考にはなるけれど、全体が評価できる、まだレベルにはないというふうに私も理解しております。ですから、基本的には、行政評価の中心というか、最たるものはやっぱり議員の皆さんでございまして、行われた行政の施策の評価そのものは議員さんが、本当に市民の皆さんの、やはり声をくみ上げた中で、やはり最終的に評価をいただく。そして我々は、言うまでもないことでございますが、選挙という洗礼もいただくわけでございますので、そういった中で行われるのが最終的な評価になるわけでございます。


 しかし、そうは言っても、もうちょっとわかりやすくせよという御指摘はもっともでございまして、そういったいろいろな、今開発中のいろんな評価システムなどを我々も十分研究して、少しでもわかりやすい評価報告ができるように努力はしていきたいというふうに思います。


 以上でございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 佐々木企画財政課長、答弁。


             (企画財政課長 佐々木清人君 登壇)


○企画財政課長(佐々木清人君) 第3次府中市長期総合計画基本構想が議決対象になるものでございます。よろしくお願いいたします。


             (企画財政課長 佐々木清人君 降壇)


○議長(山本廣文君) 赤松隆志君。


             (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) 私個人の思いとしては、基本計画の各論部分は予算総括ぐらいでやろうかなと思って、この議案質疑では大枠のところをちょっと確認をさせていただきました。先ほどの市長の答弁によるとすれば、今秋に長期の財政計画は示すというのは、それは切りがないんで、ある程度の見通しが立つのでという点では、9月議会にはそれが出るというんで受けとめておいてよろしいんですね。そこを確認をしておきます。


             (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 佐々木企画財政課長、答弁。


             (企画財政課長 佐々木清人君 登壇)


○企画財政課長(佐々木清人君) 9月議会に財政計画が出るのかという御質問でございますが、この秋に出ますのは国の三位一体の全体像でございます。と申しますのが、現在3兆円の税源移譲、これにつきまして、あと6,000億円が宙に浮いてございます。これを秋までに結論を出すということと、あと18年度、1兆800億円だと思いますが、それのどの部分を削減するかという案が出なければ財政計画はつくれません。財政計画は非常につくるのに精力が要りまして、まことに申しわけございませんが、9月議会には提出することは不可能でございます。


 よろしくお願いいたします。


             (企画財政課長 佐々木清人君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、能島和男君。


             (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) きのう、一般質問でお伺いしたんで、一、二点だけお伺いしたいと思うんです。


 結論的に言いまして、前回の第2次の計画、資料持っておりますが、今回の場合は、ページ数においても内容においても、非常に短絡的というんですか、粗雑というんですか、そういう内容になっていることは免れません。一つは、きのうもお聞きしたんですが、この総合計画をずっと作成する経緯なんです。先ほど、質問で意見等が出ましたけれども、私が持っております参考資料の中には、例えばアンケート調査は、何人を対象にして、回収率が何人で、どういう意見があったと、どういう回答があった、全部網羅されていますね、参考資料ありますけれど。そして、特別の事業所を対象に、商工会議所と一緒にやられたその結果も出ております。


 そして、この冊子の中を見ましても、例えば、2年間かけて、1993年から94年、平成5年から6年、この2年間をずっとかけてやられて、そして、3年目にこの計画が立てられたと。その中には、もちろん子供の議会もあったし、そして各分野ごとの懇談会も持たれておるとか、いろんなことが組み込まれて、その意見が出された主なものを、これ、網羅されておりますが、そういった、いわゆる10年間の計画ですから、それにふさわしい体制で、ふさわしい時間をとってやるという経過が、今回は薄いんじゃないかというふうに思うんです。私に言わせれば、合併の際にいろいろ調査したと。そのときに、合併に至るいろんな報告書がありました。その中に入れておるんだから、あれを見れりゃええじゃないかというふうな姿勢なんですよ。


 だから、本来、議題として審議に付されて、議決を求めるんであれば、もっとそうした経過にまつわる資料、あるいは声、あるいは提言、そういうものがやはり出されないと、審議する範疇がおのずと狭くなってくるんじゃないかというふうに思いますんで、もしそういう資料が、じゃあ出したろうというふうに準備されておるんなら出してもらいたいというのが一つなんです。


 例えば、きのうも言いましたけれども、教育関係といえば、フレッシュアップ計画という文言がないんです、構想の中には。ところが、実施計画にはあるじゃないかと答弁されたんですが、議題で出ておるのは構想の方ですから、例えば生涯教育の問題でも、せっかく生涯教育推進計画、私もたまたま参画させていただきました。これは、8回か9回ぐらいは1ページずつ審議していきましたが、かなり立派なものが出きておると思うんです。そういうものを、全然姿がないというふうなところがありますんで、私としてみれば、もっと、10年間計画ならきっちりしたものというふうに望むわけです。言ってみれば、この中に、きのうも指摘しましたが、広域的な福山市との一体化、文言がありますから、そういう、半分は厭世的なというんですか、そういうふうな感じもする内容のように受けとめられていけないんですが、そういうことを含めて、経過を若干聞きたい。


 それから、財政問題も出ておりますけれども、18年度までの財政推計は、たしか出ております。ところが、最近二、三年間の、この間出された推計は、かなり内容が、がらりと、実際は変わってきております。ローリングでカバーしておるんですけれども、そういう財政計画と国との整合性、そこらあたりが計画をつくる上で難しかったと思うんですが、きのうの答弁で、国の整合性についてはどうですかということについては、まだはっきりとは答弁ないんで、もしできたらしてもらいたい。


             (32番議員 能島和男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 大変厳しい御指摘のように受けとめるんですけども、我々、全くそういう、手を抜いたとかそういうつもりはございませんで、計画の姿というんですか、お出しするものや何かを美しくつくることをしようと思えば、それは幾らでもできるわけでございますけども、やはりそういった美しい立派な計画が本当に立派な成果を生むとは、私は必ずしも思っていない。それよりは、本当に、職員自身が本当に心血を注いで、そして議論し、そして集約したものがちゃんと実効のあるものだと思っております。


 今度の計画についても、合併の流れが、大きな流れがあったわけでございますんで、その過程でさまざま議論が行われたのは、そういったことをやはり尊重したことは事実でございます。そして、この総合計画をつくるに当たって、やはり総合計画をつくるのは、そういう総合計画をつくってくれる専門のコンサルとかおるんですけども、やはりそういうところに余り頼らずに、自分たちの実現したい府中市を議論し、そしてそういったものを本当にストレートに表現していこうというような考え方でつくっております。そういった意味では、手づくりのものでございますので、そうしますと、前回のものに比べると、能島議員などに言わせると、多少見場がよくないというような御指摘になるかもしれません。しかし、我々としては、この理念、ここに盛られた理念や目標、こういったものについては、審議会の中でも議論がございましたけども、審議会の委員の皆さんには、本当に今までにない意欲的なものであるというような、非常に好意的な御意見もいただいております。


 そういったことから、計画でございますんで、実行しなければ何の意味もないわけでございますから、ぜひこれの実行に向けての、やはり実際の行動といったものが必要なものだと思いますので、そういったものを含めて、ぜひお見守りいただきたいと思います。


 そういった、少々言いわけがましくなりますけども、そういう合併の流れの中で練り上げてきたものでございますので、ぜひ好意的にごらんいただいて、そして、さまざま御指摘をいただければと思う次第でございます。


 よろしくお願い申し上げます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 能島和男君。


             (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) 10年間の計画ですから、市民の皆さん方の意見、要望がかなり網羅されなければならないと思うんですが、その点が本当に弱いと思います。同時に、指摘しておきたいのは、最近、諮問委員会とか審議会とかよくあるんですけれども、非常に形骸化されておる。時間も少ない、回数も少ない。そうでなくて、本当に審議するんなら、さっき言いました社会教育の推進計画立てましたが、ねっちねっちさせてもらいましたが、それぐらいものをやらないと、例えば、この間、健康づくりの分科会へ保育体制の再編問題で出されましたけれども、これだってね、いろんな角度から論議されて答申が出るべきだと私は思いますけれども、そういう点では、本当に審議会は審議会らしい議論するような形でもっていくべきだということを主張しておきます。


             (32番議員 能島和男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、實原 進君。


             (7番議員 實原 進君 登壇)


○7番議員(實原 進君) 質疑を行いたいと思います。


 長期計画なので少し総論的になるのは御容赦をいただきたいと思いますが、まず1点目は、実施計画の公開と市民と一体となったまちづくりということで質疑を挙げているんですが、昨日、一般質問でかなり出しました。十分な回答が得られませんでしたことは非常に残念に思います。ぜひとも実施計画を出して、それを含めて一体となったまちづくりを押していただきたい。その辺について、一点だけ伺いたいというふうに思います。


 また、関連しまして、公開ということは、私たち議会も含め、執行部も含めて、この長期計画なり、合併の建設計画に対する構えということを非常に問われるというふうに思います。一例なんですが、私は、合併計画の中で、ものづくりのまちであると。この長期計画の中でも、アパレル産業のまちである、府中は。繊維のまちというふうに僕らは理解をしていました。


 こういうことを議会で言っていいかどうかわかりませんが、今回、制服を変えられました。そういう意味では、執行部のやる気、繊維業界の再生、家具の再生という意気込みが、私は、その制服に少し見えなかったなという感想を持っています。非常に財政的に厳しいのはわかりますが、マスコミが来て、府中の制服を取材をするのがいいとかどうかは別にして、そういう姿勢が見えることが、本来長期計画の基本精神といいますか、ものづくりのまちを再生していくという姿勢だというふうに思いますので、ぜひともこの辺は、今後こういった、ただ単に、昨年は建設計画をつくった、大きなスローガンがありました。「やるで、げんき都市府中」でしたか、僕も忘れて大変申しわけないんですが、そうすると、また今回、スローガンが違いますが。


 けさも言いましたが、かかっているスローガンは、元気、創造、何ですかね、府中、垂れ幕がかかっています。総論的で申しわけないですが、すぐやめますが、言いたいのは、本当にこの繊維産業、大変厳しいし、財政も厳しいですが、その中で一つ光るものを見出しながら再生していくという、成果は少しかもわかりませんが、ぜひともやる気ということを含めて、執行部の方々に、ぜひともその辺は、常にその長期計画のスローガンがあってこそ、このまちをつくっていくということじゃないかと僕らはいつも思っているんです、議員で提案を受けては。それは、そういう意味で、各制服一つつくるについても、例えば看板を上げるについても、市庁舎の塗装についてもとかいうのを少し、僕はいつも気にしているんです。その辺を、ぜひとも、今後十分考えた施策にしていただきたいということについて、答弁いただきたいと思います。


 2点目です。これは、幹線道路と生活道路についてしました。昨日、一般質問しましたので省きたいと思います。


 2点目の情報通信の将来像でございますが、ぜひとも基本計画、文書の中には、例えばインターネットの充実、情報通信の充実という総論で終わっています。私、少し、NTTに勤めていますが、正直言いまして、今、協和地区の交換機の種類を見ますと、ほとんど、今後ISDN以上の高度情報のインターネットができる施設状況ではありません。そういう意味では、そういう今の市内の基盤状況を、例えば民間がやっている施設でありますが、十分調査の上、それをやっぱり要望するなり、現実をとらえて、要望書は要望していくと。そういうふうに切りかえないと、ただ単に充実という、長期計画の中へ言葉が残るだけになりますので、ぜひともその辺について、私は、だから言いたいのは、今の各市内の通信基盤状況を十分調査をし、民間にお願いをするものはしていく。我々でできるものはする。そういう部分を少し整理をしていただきたい。その辺の考え方について伺いたいと思います。


 次は、衛生関係ですが、し尿処理の文書を読ませていただきました。そして、議案の説明会、勉強会で聞きましたが、し尿処理場の更改は、この10年間に考えてないということでございましたが、ぜひとも甲双衛生組合の地元の協議関係、それから二段活性汚泥法が、20年も使われている今の府中市と新市町の施設は非常に老朽化をしているというふうに思いますので、多分、今後の福山市との論議とか、いろんな広域的論議になると思いますが、その辺について若干あれば。今の中では改善の計画がなかったというふうに理解をいたしております。


 次に、防災体制ですが、一点だけぜひとも。若者が少なくなり、団員が少なくなってきて、とりわけ周辺部で、消防車を動かすための消防団員の数が非常に不足しているということで、婦人消防クラブ、児童消防クラブですかね、子供たちという内容はありましたが、ぜひともOBを活用し、本来の火事に対応できるような基本施策もあってもいいんじゃないかなというふうに思います。


 次に、国際交流ですが、主体的に実施をするというふうに書かれていますが、正直言いまして、今、平湖市と、合併以来、多くの府中の企業が上海等へ進出されていますが、もう少し国際交流の観点から見ると、国際事業を積極的に進められるというふうに言われていますが、どうなのかと、この1年間見て。非常に義務的なように見えるんです。公共施設にも、そういった文字とかそういうことも存在をいたしません。高速道路では、今、韓国語と中国語とが非常に出てきているのが中国圏内では現状でございますが、それについて伺いたいというふうに思います。


 それから、産業育成と執行部の姿勢は先ほど言いましたので、省略いたします。


 健康都市と地域公園づくりということで挙げているんですが、ぜひとも、JT跡地へ小学校が統廃合され、昨日、市長から小学校の跡地の利用のいろんな方法があると、意見も聞いているということでございましたので、ぜひとも、都市公園が府中市には非常に不足をしております。これから、高齢化の時代の中で、子供たち、高齢者の方々が、健康づくりも含めて、公園の中で自分の体を鍛えるなり、そういった部分の公園も必要かと思いますので、公園計画いうのがなかったと思うんですが、その辺について考えを伺いたいと思います。


 以上でございます。


             (7番議員 實原 進君 降壇)





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 10分間休憩いたします。


午前11時12分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午前11時25分





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○議長(山本廣文君) 休憩前に引き続き質疑を行います。


 實原 進君の質疑に対し、答弁を求めます。


 楢崎人事秘書課長、答弁。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 登壇)


○人事秘書課長(楢崎章正君) お答え申し上げます。


 實原議員さんの制服の件でございますが、今回、制服を新調する際に、事務服の検討委員会を開きました。単年度で決めるということでございまして、集中的に、五、六回ということで、いろいろと決めました。今、御指摘のように、個性的なデザインということでございますが、ジャンパーでございますが、どちらかいうとカジュアル的なイメージがあって、個性的なデザインということも考えられるわけでございますが、今回考えましたのは、事務服という機能面とコストという面からとらえて、検討委員会で決定させてもらったものでございます。


 この淡い藤色でございますけども、いろいろと検討委員会に出たわけですけども、色については、府中市の色のコンセプトはオオムラサキと府中市の花のアジサイというイメージで色を決定いたしております。よろしくお願いいたします。


 以上です。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 降壇)


○議長(山本廣文君) 佐々木企画財政課長、答弁。


             (企画財政課長 佐々木清人君 登壇)


○企画財政課長(佐々木清人君) それでは、実施計画の公開と市民と一体となったまちづくりについて御答弁を申し上げます。


 実施計画の公開でございますが、実施計画につきましては、この秋を目途に策定する予定といたしております。策定いたしましたら、市のホームページ等を通じまして、公開はいたす予定といたしております。


 市民と一体となったまちづくりにつきましては、本計画は、市民、企業、行政が協力、連携し、新しい都市の将来像の実現を目指すということで策定をいたしております。したがいまして、市民の皆様には、主体的に参加をいただくものでございます。


 それから、情報通信の基盤整備でございますが、この通信基盤整備につきましては、現地調査、実地調査を行いまして、民間事業所へ協力できるものがありましたら、市の方から要請したいと思っております。


 それから、国際交流の主体的実施ということで、現在は、旧上下町が交流をされておりました平湖市を、合併後も引き続き友好交流ということで、平湖市とは友好を継続させてやっているところでございます。


 また、小学生によります教育交流も行っているわけでございますが、企業に対してはどういった支援ができるのか今後検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします


             (企画財政課長 佐々木清人君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) し尿処理の件でございますけども、甲双の状況はよく心得ております。そして、現在の府中市の施設の老朽度合いについても十分認識しております。しかし、いわゆる計画に書きにくい部分でございまして、御指摘の趣旨はよくわかるんでございますが、今後の広域行政などの流れも、本当に視野に入れて、そして近隣で整備する状況などもあるように聞いておりますので、そういったことなどもあわせて、さまざまな可能性を今後探っていくことになろうかと思います。いずれにいたしましても、1日たりともゆるがせにできない施設でございますので、それは十分認識しておりますので、なかなか計画に表現しにくい部分もございますので、そこは御理解を賜りたいと思います。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 柿原総務課長、答弁。


             (総務課長 柿原延孝君 登壇)


○総務課長(柿原延孝君) 防災体制の充実での消防OB者の活用という御質問でございましたので、回答させていただきますが、御指摘をいただきましたように、平日の昼間で消防団員が不在という地区は数見られる傾向になってきております。過去にも、こうした状況の中で、部の再編とか、隣り合わせの部の器庫の世話をするというようなこともやられているのも事実でございますが、これからますます過疎化あるいは高齢化が進んでくる中では、こうした深刻な地域が増加してくるということは十分考えられると思います。


 こうした中、先ほど御提案をいただいたOBの活用ということにつきましては、知識なり経験も豊富でありますので、即戦力として期待できるものでありますけども、克服しなければならないそういう課題も多くあります。全国的にも同様の検討をされているところが数あるわけでございますが、OB団員の位置づけ、あるいは負傷した場合の処置とか、また消防団との組織的な位置づけ、それから指揮・命令系統の明確化、さらには活動範囲とか内容など、さまざまな課題が挙げられているというのも事実でございます。


 また、府中市におきましても、地域格差はあるものの、現在924人という団員に在籍をいただいておりますので、全体的には何とか対応できる団員数であるというふうには考えております。いずれにしましても、平日の昼間における団員の不在地区の対応というのは重要なことでありますので、今後、消防団とも対応策についての協議をしていきたいというふうに考えております。


             (総務課長 柿原延孝君 降壇)


○議長(山本廣文君) 藤本都市計画課長、答弁。


             (都市計画課長 藤本知之君 登壇)


○都市計画課長(藤本知之君) 公園についてお答えいたします。


 府中市の公園につきましては、十分な配置とはいえませんが、府中市緑の基本計画に沿って、現在、着実に整備を進めておるというところでございます。今後とも公園密度の低い地域、ここらあたりを重点的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。


 また、河川敷等、公共区間の有効活用につきましても、国土交通省並びに広島県の方に協力をいただきまして、現在、精力的に整備を進めていただいておるという状況でございます。


 なお、策定計画に係る考え方の冊子の方の14ページに公園にかかわる部分について記載をいたしておりますので、御参照ください。


             (都市計画課長 藤本知之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 實原 進君。


             (7番議員 實原 進君 登壇)


○7番議員(實原 進君) 答弁をいただいたわけでありますが、制服は一例でございまして、ぜひとも、建設計画にも大きなキャッチフレーズを持ちました。そして、この長期計画にも、また1年たって、すぐ次のキャッチフレーズというんですか、そういうのも見えるようにします。


 やっぱり、私は、一つのことを固持するということがいいことではないかもわからんが、僕も十分理解できんのですが、やっぱり、「やるで げんき」という、昨年、よしやっていこうというように決意を私もしました。そういう意味では、ぜひとも、そういうことの一例として制服を申し上げました。一つずつ、やっぱり変わっていくというのが市民に見えるということだというふうに思います。御存じのように、天満屋の前を通っても、市役所をよく知っとる人はすぐわかるが、信号を見ないと、十分に、ぷすっと過ぎてしまうような感じでございます。やっぱり、そういう意気込みということを執行部に持っていただきたいという意味で、本当に、立つ計画に責任を持つということを十分お願いをして、これ、お願いになりますが、やっていただきたいということを要望して、終わりたいと思います。


             (7番議員 實原 進君 降壇)


○議長(山本廣文君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第8号は、総務常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第5、議案第9号、損害賠償の額を定めることについての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第9号は、総務常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第6、議案第10号、府中市立総合体育館及び府中市勤労青少年体育センターの指定管理者の指定についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 松坂万三郎君。


             (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) 続いて失礼をします。


 第10号議案の総合体育館、ウッドアリーナの指定管理者の指定についてということでお尋ねをしますが、今までは、公の施設は市が管理をしておったわけですよね。この流れというのは、民間にやれることは民間にというような流れで、こういうことになってきているんでしょうけども、それで、指定管理者、この指定管理者とはどういうことになるのか。今までとはどこがどう違うのか、まず基本的なことで恐縮なんですが、お示しを願いたいと思います。それがまず1点目。


 それから、2点目としては、この指定管理者にされることのメリット、こういうことにすることによってどういうことが助かるとか、どういうことがよくなるとかいうメリットですね、これを2点目にお尋ねをしておきます。


 3つ目は、ここに指定管理者の名称及び所在ということで出ておりますが、この選定方法、この選定に至った経過、今、NPOとか、いろいろ言われておりますが、かなり選定が難しかったのか、いろいろよくわかりませんが、どういう経過でどうなったのか教えていただきたいと思います。


 それから、4点目としまして、費用形態ですね、費用、利用形態、1番目とちょっと絡んできますけども、費用関係はどうなってくるのかということもお尋ねをしておこうと思います。


 それから、5つ目として、今後、この指定管理者の制度の流れ、このたびはウッドアリーナを指定管理者の制度をするということですが、今後、例えば公の施設で、府中の文化センターであるとか、それから、ほかの施設、公民館であるとかいうようなものはどうなっていくのか、教えといていただきたいと思います。


 1回目、終わります。


             (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 柿原総務課長、答弁。


             (総務課長 柿原延孝君 登壇)


○総務課長(柿原延孝君) それでは、私の方からは、指定管理者の制度が今までとどう違うのかということと、それからメリット、それから今後の指定管理者の流れ等についてお答えを申し上げたいというふうに思います。


 まず、1点目の、今までと、指定管理者制度を使った場合、どう違うのかという御質問でございましたが、今までは施設の管理の委託ということでやっておったわけですが、指定管理者制度を使った場合は、いわゆる使用許可とか、いわゆる、行政処分も含めた、そうした管理権限を与えていく、いわゆる管理代行をやっていくということで、ただ、施設の管理を委託してやるやり方とは変わってくるわけでございますが、その目的としましては、きのうの市長の答弁の中でも出ておりましたが、やっぱり住民のサービスの向上ということと、それからコストの縮減ということを主な目的といたしておるわけでございます。


 それから、今後の指定管理者の流れということでございますが、地方自治法の施行の中で、今、経過措置が規定をされておるわけですが、それが18年の9月1日までということになっておりますので、当然、18年度から全面的に指定管理者制度を導入していきたいというふうに考えております。どの施設を指定管理者制度として管理をしていただくということになるのかという、これから施設を決めていかなくてはならないわけですが、やっぱり直営をやっていくのか、本当に一部の業務だけを委託をしていくのか、それとも先ほど言いましたような全面管理代行をしていくのかというような考え方の中で整理をしていくということになってこようかと思います。


 以上でございます。


             (総務課長 柿原延孝君 降壇)


○議長(山本廣文君) 有永生涯学習課長、答弁。


             (生涯学習課長 有永幸則君 登壇)


○生涯学習課長(有永幸則君) 私の方からは、選定方法はどうかというようなことでございました。昨年の12月に、この案件、議決をいただきまして、1月になって公募をかけたわけでございます。公募をかけたら1社しか応募に応じていただけなかったわけですが、これでいろいろと仕様書を出しまして、書類等々を見させていただく中で、その選定基準は、府中市公の施設における指定管理者の指定手続等に関する条例というのがございます。この4条にございまして、これに基づいて審査をしていったわけですが、ちょっと読んでみますと、一つには、事業計画書の内容が利用者の平等な利用確保できるものであること及びサービスの向上が図られるものであること。二つには、事業計画の内容が当該事業計画に係る施設の適切な維持及び管理を図ることができるものであること並びに管理に係る経費の縮減が図れるものであること。それから、三つには、事業計画書に沿った管理を安定して行う物的及び人的能力を有するものであること。前3号に掲げるもののほか、申請のあった施設の性質、または目的を達成するために十分な能力を有する者であることというような基準がございまして、これに照らし合わせて総合的に判断をいたしました。そのような流れでございます。


 よろしくお願いします。


             (生涯学習課長 有永幸則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 松坂万三郎君。


             (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) 答弁をありがとうございました。


 今、答弁をいただいた中で、ちょっと疑問点も一、二お聞きをしておくんですが、次の質問者もあるんで、余りするとあれかもわかりませんが。


 全面管理代行ということは、この指定管理者が全部、管理運営をすべてするということですね。そうなりますと、利用料金であるとか、利用方法等はいかがなんでしょうか。今までどおりなんでしょうか。それとも変わってくるんでしょうか。その辺も一点お尋ねをしておきます。


 それから、選定で1社しか応募がなかったということを今公表されておりましたが、ここの年間の売り上げというか、利益というか、営業ペースでいけば、そんなに魅力があるのかないのかよくわかりませんが、どれぐらいの費用形態になるのか、お示しが願えばお示しをしていただきたいというふうに思います。


             (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) 松坂議員さんの御質問にお答えいたします。


 まず最初に、料金はどうなるのかということでございます。この料金につきましては条例で規定をいたしておりまして、現行のままでございます。変更はございません。


 それから、利用方法につきましても、別に変わることはございません。ただ、今までと変わりますのは、利用の許可をするのが、従来は市長名でございました。市長名であったわけでございますが、これを指定管理者の名前で許可をすると。そこが一番大きく違うところでございます。


 それから、費用はどうかということでございますが、一応、一番大きなのは人件費でございます。今のところ、昨年の実績でいきますと、約4,500万円程度、すべて要っておるわけでございますが、予算にありますように、委託といいますか、管理をお願いしますと、おおむね3,200万円程度でお願いしようという予定でございまして、約1,000万円強の費用の削減ができるものと、このように考えております。


 以上です。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 松坂万三郎君───。


 続いて、湯藤弘美君。


             (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) それでは、続いて質問させていただきます。


 公募をしたところ1社しかなかったいうことで、選びようがないわけですね。とにかく公募で出てきたところを選ばれたということですが、どこになったかということは議決事項ですから、ここで決めなきゃいけません。それで、決まった有限会社の賛興プロダクションというのはどういったような、有限会社ですから会社ですが、今後スポーツの施設を管理してもらうわけですからね、どういったような会社であるかという概要を、ちょっと説明、お願いしたいと思います。


 それから、とりあえず1年さきにやるわけですけれども、期限は18年の3月31日までの間、1年間、この会社に管理運営をお任せするということになるわけですね。そうしますと、18年の4月1日からは、またほかの会社なり、事業者に変わるということが可能だろうと思うんですけども、その辺についてはどういうお考えなのか。それから、今後、18年度から、次々、いろいろ公募なさるとして、もし1社しかないという場合には、これは任用期間はどういうふうになるんか。試行期間があるのか、1年とか、半年とか。それを見てするのかどうか、そのあたりはどんなふうかいうこともちょっとお聞きしたいと思います。


 それから、管理運営費が、今、3,200万円ということで、利用料金などは今までと何ら変わりがないということですが、政府の方で出している法人では、大枠はこの議会できちっと決めるにしても、料金は経営努力でいろいろできるいうことになっているわけですね。例えば、東京都のいろんなスポーツ施設では、ロビーとか、いろんなところまで一々利用料を決めて、スポーツ、いろいろなさった方々が安心して休む場所がないというようなこともちょっと聞いているんですけれども、そうすると、やはり指定管理ですから、管理をされるわけですが、その中で、こういった会社は利益もある程度追求されると思うんですね。そうすると、本当に市民にとってどうなのか、どこまで、一応市長さんが、利用料金にしても、きちっとその辺はチェックすることになっていますから、どこまできちっと市の方でできるのかどうかいう点ですね。それをお聞きしたい。


 それから、ウッドアリーナそのものは、屋根が落ちて、いろんなことが今までありました。今後ないとは言えないわけですけども、そういったことの施設の修繕費というのは、すべて市の方で持つのかどうか。ただ管理運営だけを委託するのか、そのあたりをまずお聞きしたいと思います。


 よろしくお願いします。


             (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 柿原総務課長、答弁。


             (総務課長 柿原延孝君 登壇)


○総務課長(柿原延孝君) それでは、私の方から基本的なことのみ回答させていただきたいと思いますが、料金についての御質問でございましたが、この料金制というのは、本当に経営ができるような施設、そうしたものについては条例の中で、料金で大枠を決めて、その範囲内で指定管理者と施設管理者が協議をして定めるという、条例ではその大枠が定めてあるという中で指定管理者制度の運営がされておるわけですが、これは、やはり採算性が合うような施設、こうしたことを重点的にされておるわけで、そうでない、今のウッドアリーナとか、今まで上下の施設が指定管理者制度を使っているその内容については、一つの施設で、採算性の合うような施設でないということから、条例で使用料として決めてあるもの、その条例どおりの使用料をいただくというような方法でやっておりますので、その施設ごとを見ながら、どういう形でやっていくかということを決めていくことになろうかというふうに思います。


 それから、公募した結果が1社の場合、期間がどうなるのかということでございましたが、公募するときの公募要領あるいは仕様書等で、そうした管理をする期間も定めて公募しますので、した結果、1社だから1年にしますとか、そういうことはなかなかできない状況がございます。


 今後の考え方としては、やはり地方自治法の中では、期間を定めて指定管理者を決定をしていくというそういう規定になっておりますが、何年間で定めなさいということは載っておりません。したがいまして、5年でも10年でもいいわけなんですが、そうした指定管理者になられた業者の内容等、いろいろ長期間にしておくと不具合が生じる場合等もございましょうし、余り短期間では継続性につながらないということから、府中市では、今後、18年度からは3年間で見直しをしていきたいというふうな、今のところの方向性としては、そういう気持ちでおるところでございます。


 以上でございます。


             (総務課長 柿原延孝君 降壇)


○議長(山本廣文君) 有永生涯学習課長、答弁。


             (生涯学習課長 有永幸則君 登壇)


○生涯学習課長(有永幸則君) 賛興有限会社はどのような会社かという御質問でございました。


 定款に目的がございますが、当社は次の事業を営むことを目的とするとして、三点あります。一つには、芸能人のあっせん、二つには、各種イベントの企画・構成、三つには、前各号に附帯関連する一切の業務ということでございます。


 それから、ウッドアリーナの修繕費はどうなるかというようなことでございますが、大きな修繕等は当然市の方でいろいろやりますし、小さな、小窓が壊れたとかいうのは管理者の方でやっていただくと、このようになるかと思います。


             (生涯学習課長 有永幸則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 湯藤弘美君。


             (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) 18年度からというと、あとちょうど1年しかありません。いろいろ出されると思うんですけども、今までも、上下の方で四季の里はとか、今までやってくだっていたところが、ちょうど指定管理者にできたいうんで、そういうのではわかるので安心できるんですが、3年間見直しでというふうなことが今出されましたけれども、1社しかなかったら、それで変えることはできないというんじゃなくて、何か、その辺はもう少し工夫が要るんじゃないかなと思います。その辺については、また文教委員会の方でもお聞きしますので、なるべく確たる方向性をぜひお聞かせいただきたいと思うんですね。それから、18年度から予定している施設というのは、どこどこがあるのかというのは、多分いろいろ挙がっていると思いますから、その辺お聞かせいただきたい。


 それと、さきの答弁の中で、一部委託しているというところのはそのまま残るように言われました。給食センターが新たにできるわけですね。あそこは直営ではなくて、一部中が委託になるわけですけれども、それはそのままでずっといけるのか、いずれ給食センターもこういった指定管理になっていくのかどうか、その辺もちょっとお聞きしたいと思います。


 この指定感管理者制度そのものというのは、奥田ビジョンで、あれは2002年でしたかね、そのときに官から民へというかけ声で、民のできるものはすべて官がすべきじゃないということを受けて、小泉さんもずっといろいろ展開しておられるわけです。郵政の民営化、その他いろいろあるわけですけども、これが直営の公の施設、それは今ありますが、それも対象になるいうことで、2003年の7月17日の総務省の自治行政局長通知、この方で、直営の方では公の施設の管理状況全般について点検し、指定管理者制度を積極的に活用されるようにという指示があります。


 内閣府の方で検討をいろいろされている中で、廃棄物処理施設などは、現状でもこれに移行することは可能であるとか、それから学校の包括的な管理運営、これは、文部科学省の方はあれしながら、公立学校の民間への包括的な管理運営、こういったのも検討中であるとか、それから図書館、公民館、博物館、こういったのも対応予定であるとかというのが一応出ているわけです。公民館法とか、図書館法とか、そういう法の縛りはあっても、それが可能なようにしていくというのが国の制度で、どんどん国会で多数決で決めていくわけですからわかりませんけれども、あくまでも、やっぱり公共施設というのは、市民にとって本当に使えるもの、しかも福祉、それから教育分野というのは大変多いわけですから、その辺ももう少し煮詰めていかないといけないと思いますね。だから、そういう点では、今後いろいろふえていくかもしれませんけれども、当面、18年度からを予定している、その施設があればお聞かせいただきたいと思います。


 あとについては、また委員会で、私は話させていただきたいと思います。


             (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 柿原総務課長、答弁。


             (総務課長 柿原延孝君 登壇)


○総務課長(柿原延孝君) 18年度からの指定管理者制度を導入をする施設の対象になるだろうという施設の洗い出し等の事務はやっているんですが、どれどれを指定管理者制度をやっていくかということについては、まだ決定をいたしておりません。これからの作業になっていきます。


 特に、先ほど1社というような話もございましたけど、この前の広島県の指定管理者制度の導入をされたのが新聞等で出ておりましたけど、やはり今までの経過の中、あるいは管理上のそうした問題等も含めて、指定管理者を指定した方がいいという、公募をするんじゃなくてというようなやり方も導入をされております。そうしたことを含めて、これから施設と、そうした形態も含めて検討をしていきたいと、そういうふうに考えております。


             (総務課長 柿原延孝君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) 給食の施設を将来的には管理者制度を導入するのかという御質問だったと思います。これにつきまして、給食センターは公の施設とはなりません。したがいまして、対象外でございます。ただ、委託につきまして、ちょっと申し添えますと、全面委託ということは可能ではございますが、管理者制度じゃなしに、委託制度、現行の制度で業務委託という格好で可能ではございますが、文科省の通達で、食材の仕入れと献立は市で直接すべきであるということがありますので、全面委託というのはちょっと難しいのではないかと、現在のところ考えております。


 以上です。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)





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○議長(山本廣文君) 昼食のため休憩いたします。


午後 0時01分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 1時04分





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○議長(山本廣文君) 休憩前に引き続き質疑を行います。


 続いて、赤松隆志君。


             (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) このウッドアリーナの指定管理者については、こういう制度にしますよという全体の制度については大分前に決められて、これの具体化をする議案は12月に出て、それに基づいての指定管理者が決まったというので、今回の議案でありますが、改めてこのウッドアリーナ並びに勤労青少年体育センターを指定管理者にしたそのねらいといいますか、府中市としてはどういうふうなところを目的とされているのかというのを聞きたいのと、それから、具体的に契約になったという段階で、具体的な問題での、多少論議が、一般質問や、この間やられているんですが、確かに、国の小泉改革のねらいの中で、民でやれるものは民でということでこういう制度が導入をされてきたわけでありますが、ただ、国で決めたのは一律的なこの制度であって、府中というような地方の小さい市の段階での公共施設というのは、市民の皆さんの税金で建物を建てて、市民の皆さんが本当に使いやすくしていくというところが一番のポイントだと思うんですが、もともとこういう施設で、現実にはこれが民間として利益を上げていくとか、中央でねらっているような、とてもじゃない、そういうふうな状況ではないと思うんですが、そこをあえて民間に、指定管理者ということの制度にしていたときに、そこの管理代行の契約の金額、それを設定をする段階で、どういうふうな思いで設定をされたのか。二点ほどお聞きをいたします。


             (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) これも以前、お話をしたかもしれません。ウッドアリーナについては、本当にあれだけの施設でございます。大変、建設に当たっても、大変建設費がかかっておるわけでございますんで、そしていろいろな修復も施して、本当に十分活用できる状態にも、おかげさまでなったというようなことで、いながら従来の管理方法といいますか、従来のやり方ではなかなか利用が伸びないという悩みを私としては感じておりました。したがいまして、赤松議員おっしゃいますように、指定管理者というのは、何でもかんでも適用できるというものじゃないと思います。府中市の状況や、いろいろな周辺のいろんな利用者の状況とか、そういうのを考え合わせて、使えるところに使っていけばいいわけでございまして、そういった視点から、ウッドアリーナなどは、そういった府中市の、必ずしもそういう興行的なイベントなどに市場性は高いとは思えませんが、しかし、その中でも、まだ市も活用の可能性の高い施設と思い、市民が、少しでもそういったところでいろいろな行事やイベントがふえれば、喜んでくれるんじゃないかという視点で、そういうねらいで、今回やってみようということで考えております。


 それで、経費の面ということでございますが、これは、率直に申し上げまして、昨日もちょっと申し上げたかもしれませんが、かなりやってみないとわからないというところがございまして、今のところ、直営でやっていたときは、人件費まで入れますと4,500万円ぐらいの経費がかかっていたように、計算上はなります。それを、予算で計上しておりますように、3,200万円程度の内容でやってみるわけでございます。指定管理者になった業者さんが、収益性のある企画をできて、この範囲で十分やれるということになるのか、それとも、やってみて、やっぱりなかなかうまくいかなくて、赤字が相当かさんで、もうちょっと上げてもらわなきゃできないとかそういうことになるのか、それは、本当にやってみないとちょっとわからないところがございます。ですので、初めての試みでもあるんですが、ぜひ、できることなら、この費用の中で採算のとれるような管理ができないだろうか、してもえらないだろうか、そういう期待を込めてこのような値づけをしてございます。


 値づけの考え方は、これも申し上げましたけども、直営から、単に、例えば公社などに移管したとして、3,600万円ぐらいに、たしかなるんですが、それにさらに1人分ぐらい、ちょっと削った金額と。そのくらいはみずから努力して何か考えてみてくださいよという意味でこのくらいの値づけにしてございますので、本当にこれでやってみて、どんな結果になるかというのを見守っていきたいというふうに思っております。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 赤松隆志君。


             (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) 市長のあれはわかりました。やってみなけりゃいけん、結果としてわからん部分ではあるんですが、基本的な判断の視点は、市民の皆さんが本当に使いやすくなったとか、窓口でのいろんな対応がよくなったとかいう点と、それが結果として、使用機会とか利用がふえていけばということになるんだと思います。


 ただ、今までの論議の中で、ちょっと聞いてみて、使用料は別だと。そこでの固定経費は指定管理者の中よということになれば、使用実績が上がれば、例えば水光熱費なんかいうのはどんどんかさんでいくふうになるんですが、これの指定管理者の仕組みの中で、今回の契約、詳しくは本会議で進んで立ち入ろうとはしませんが、そこはそれなりの幅を持って、その結果きつうなったから、結局市民にとっては使いづらくなったというんでは何のための指定管理者なんかわかりませんので、そこら辺についてはどうなのかというのを一点お聞きをして、終わります。


             (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) お答えいたします。


 最初に、契約の関係でございますが、契約とは言いませんが、協定になるわけでございますが、方法といたしましては三つございます、やり方が。


 指定管理者の側から申し上げますと、入りの部分ですね、これが市から払う指定料のみでして、使用料は市へ入るわけでございます。それと、指定管理料と使用料、両方指定管理者の方へ入ると。それと使用料だけでやっていただく方法と、この三つがございます。


 それで、府中市が、現在、当面、この1年間考えておりますのは、使用料は府中市の収入とさせていただきまして、指定管理料、予算で申しますと3,200万円程度でございますが、これでやっていただくと。それで、先ほど市長が申し上げましたように、それによって、今後、例えば併用型でいくのかということを検討することになるかと思います。


 それでは、サービスの方はどうなるかということでございますが、これは、協定書の中には、うちの方から報告を求めることもできますし、指導もできることとなっておりますし、場合によっては指定を取り消すこともできるとなっておるわけでございまして、当然、管理者の方からすれば、そんなことのないように努力していただくものと、このように考えております。


 以上です。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、實原 進君───。


 続いて、小川敏男君。


             (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) それでは、私も指定管理者制度について質問させていただきたいと思うんですが、さきの12月議会でも質問をしたといいますか、これについては反対をしたとこなんですが、その理由については、このウッドアリーナの使用について、教育委員会としての基本的な考え方がなくて、丸投げではいけないということで反対させてもらったんですが。


 それで、今回指定されたということで、教育委員会の判断基準というんですかね、それと業者の方で出された仕様書というんか、計画案と、やはり教育委員会の思いと業者が出された案とが一致したから、1社とはいえ決められたと思うんですが、教育委員会として、業者の計画案のどういうところに一致されて決められたのかお願いします。そうでなくて、ただ教委とすれば、引き続き職員を置いて方針を職員につくらすと、ただ運営するだけなんだということであればまた別の話なんですが、ひとつお願いをします。


 それから、もう一つ、今、建設部の中で、公契約制度ということで、入札の条件に、働く人の最低賃金や労働条件を入札の条件にされていますが、この指定管理者についても、こういうふうな指導というんですか、条件になっているのかどうかということと、これは、なかなか指定管理者の方のことなんで、そこまで求めるのは難しいんかなと思うんですが、こういう指定管理者制度に移行するに当たって、障害者雇用などをこちらの方の市の条件に考えられているのかどうか、この二点について質問します。


             (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 有永生涯学習課長、答弁。


             (生涯学習課長 有永幸則君 登壇)


○生涯学習課長(有永幸則君) お答えいたします。


 教育委員会と、それから業者の方との意見一致といいますか、判断が統一的なことになったということは、選定基準に合致して取り組んでいけるものと判断したということになります。そのほか、実施事業の運営とか、あるいは地域コミュニティ活動の支援をするとか、あるいは文化活動の支援とか、利用者の要望の把握、そして改善等、あるいは職員の採用に当たっての考え方とか研修計画とか、そういった事ごとについて審査の結果、十分成果が上がる事業をやっていただけると、このように判断いたしたところでございます。


 それから、契約とかいうことがございますが、先ほど部長が申しましたが、契約でなくて協定を結ぶと、このような形になるわけでございます。


 よろしくお願いいたします。


             (生涯学習課長 有永幸則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小川敏男君。


             (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) 続いて、済みません。


 御回答いただいたんですが、どういうふうに、業者の方はこのウッドアリーナを今後使っていこうかと、そういうことは判断基準にはないということなんですかね。私、12月議会のときには、例えば、今問われているのが生涯教育ということで、一生涯楽しめるスポーツということや、特にバレーボールの国体の会場があったということで、バレーボールとか、それから介護保険の高齢者の体力づくり、こうしたものに使っていった方がいいというふうに言ったんですが、そういう具体的な業者の方の計画はなかったんでしょうか。


 それと、協定の中に、働く人については最低こういう条件でというようなことは指導できるのか。もう一回お願いいたします。


             (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 有永生涯学習課長、答弁。


             (生涯学習課長 有永幸則君 登壇)


○生涯学習課長(有永幸則君) お答えします。


 事業は、今まで続けてきたバレーボールはもとより、そのほか、他の種目でいいますとバスケットボールの成人男性等、女性も含めるかわかりませんが、バスケットのリーグ戦ができるようなそういうことを育成をしていこうと。それから、そのほか神楽の競演会をしてみたいとか、そういうことも提示いただいているところでございます。


 それから、雇用に関してですが、そのあたりは管理者にお任せをしなければいけない。とやかく私どもの方から、注文がなかなか難しいところでございます。


             (生涯学習課長 有永幸則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、小森龍太郎君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第10号は、文教常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第7、議案第11号、府中市放課後児童クラブ条例の制定についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 山本周三君。


             (6番議員 山本周三君 登壇)


○6番議員(山本周三君) 議案第11号、府中市放課後児童クラブ条例の制定についてに対し、一、二点質疑を行います。


 昨今の事情を考えるならば、放課後の児童クラブ事業というのは、必要欠くべからざるものと考えます。拡充も当然のことだろうと思います。無料であれば一番いいのでありますが、景気的な面を考えると有料化もやむなしと思います。しかし、本来のコストというのはいかがだったものか。また、今示されている使用料の金額の設定に当たり、利用者数を考えての設定だと思いますが、どのように設定をされたのか伺います。


 また、事前で、議案説明会の中の主な内容の中で、?の事業を実施する際の中で、非常に、表現の仕方などにつき同僚議員から指摘があったように、やっぱり一定の配慮をし、誤解を招くようなことのないように注意深く記載するなり、いろんなことをやってほしいと思います。


 以上です。


             (6番議員 山本周三君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) コストについてお答えをいたします。


 現在、市の方の予算として2,100万円余りが計上されておりますけども、その中で、特に指導員の報酬が1,932万円ということで、予算全体に占める割合が91.6%という、ほとんど指導員の報酬になっております。そのほかには、需用費として133万円、委託料28万円等々がございます。そういった実情を踏まえまして、利用料を1月2,500円と設定させていただきました。つまり、今年度の利用の人数を150人と設定をさせていただきましたが、この150人の設定というのは、今年度の夏季休業中、夏休みのアンケートの中から、もし有料となった場合の利用の数、どの程度の数があるかということを把握をいたしましたところ、138名ぐらいの希望がございました。その中で、2,500円掛ける150人の1年間ということで、450万円の予算を計算させていただいております。


 一方で、指導員を5名増員し、子供たちの安全の確保を目指しておるわけですが、その5名の増員に対して、必要経費として460万円が必要であるというふうなことで、この460万円と450万円ということで、ほぼ同じ金額になるだろうということで、この放課後児童クラブの充実のための予算計上として、1人2,500円の利用料をお願いをしたところでございます。


 それから、要綱の中に配慮が足らない部分があったんじゃないかというふうな御指摘でございました。提案理由及びその要綱の中で、市内の14校の小学校のうち13校で設置するということをお示しをさせていただいておるわけでございますけども、その記載の方法について配慮が足りなかったことについては申しわけなく、おわびを申し上げたいと思います。


 今後の方向としましては、新規の開設に当たりましては、近隣の市町村の状況を見てみますと、大体10名から20名以上で、継続して開催が可能なところということが近隣の自治体の条件のようでございます。こうした新規の開設の最低基準の検討も余地がございますけども、地元の声や要望等にも耳を傾けながら、検討をしていきたいというふうに思っております。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、小野申人君。


             (10番議員 小野申人君 登壇)


○10番議員(小野申人君) 続いて、議案第11号、府中市放課後児童クラブ条例の制定について、何点か質問をさせていただきたいと思います。この条例は、今まで留守家庭教室と言っていた名称を、府中市放課後児童クラブという名称変更と同時に、2,500円の利用料を取るという条例であるかと思います。先ほどの答弁もありましたように、また、さきの一般質問の答弁でありましたように、2,500円の根拠というのは、おおむね150人の利用を見越して、その指導員の増員分に備えるというところであったかとお聞きしたわけですけど、確かにほかの自治体では、無料のところが有料化されることによって利用者が随分減ったという例もあったようには聞いておるわけですが、実際、さきの一般質問で答弁された利用状況とすれば、現時点で、昨年が258人だったかと思いますが、それが現時点で約240人、ほぼ横ばいということであれば、府中市においては、利用料を払いながらも、やはり放課後児童クラブへ預けていかなければならないという方が現実的に随分いらっしゃるということのようであります。ということであれば、当初もくろんでいた150人が約240人ということであれば、利用料自体が約270万円ばかりふえるわけですから、それをぜひとも、またサービスの拡大にあてがっていただきたいというのが、まず要望であります。


 それを踏まえて何点か質問をさせていただきたいと思いますが、先ほど、児童クラブの方が、10人から20人という数字が出ておりました。ほかの保護者の方では、もし10人を割ったらどうなるのかという心配をされておられる方がおられるようでありますので、少人数での開設はどうなのか。また、就労証明等が必要であるということでありますが、途中からの就労あるいは長期休暇のみの入所は可能かどうかということです。


 それから、さきの一般質問に出ていましたように、土曜日の開設あるいは長期休暇の時間を、やはり通常と同じように18時まで開設というのは可能なのかではないかと思いますので、そのあたりのことについてお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、さきの議会で、例えば夏季休暇の場合であると、何箇所か統合して開設、例えば土曜日でしたら学校が使えないわけですから、どこか場所を変えて開設をするという方法も検討されているということを言われていたと思いますので、そのあたりはどういうふうに検討されているのかということをあわせてお聞きをしたいと思います。


 それから、各学校によっては希望者増もあるように聞いておりますが、そのあたりの場所の確保はされているのかどうかもあわせてお聞かせをいただきたいと思います。


 それから、最後に、指導員の採用については、これはたしか1年契約だったと思いますが、新年度の採用はどういうふうに予定されているのかもあわせてお聞かせをいただきたいと思います。


 以上です。よろしくお願いします。


             (10番議員 小野申人君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) 10人を割った場合の開設はどうするのかという御質問でございました。現在、最低でも5名の子供たちがおるわけでございますが、既に開設を数年来しているところにつきましては、可能な限り継続して開設をしていきたいと思います。ただ、余りにも人数が少なくなった場合には、またそのときに検討させていただきたいというふうに思っております。


 それから、長期休業中や途中での入会はどうなのかというふうな御質問でございました。これは、やはり日中、お父さん、お母さん、保護者の方がおいでにならなくて、子供の面倒が見れないということが基準でございます。そういう条件がございますので、その条件に見合う方であれば、途中入室も可能であります。ただし、余りにも短いとか、余りにも個人的な理由であるとかいうことについては、またケース・バイ・ケースとして検討させていただきたいと思います。いろんな、それぞれの御家庭の事情がございますので、その家庭の御事情をお聞きしながらも、できるだけ柔軟に対応していきいたというふうに思っております。


 それから、18時までの開設は可能ではないかというふうな御質問でございましたけども、今年度、1時間の延長をさせていただき、18時、日常的には、火曜日についてはそういうふうにさせていただいておりますが、夏季休業中、大変暑い時期でございます。条件整備等も含めて検討していかなければなりませんし、指導員の体力的なものもございますので、今後、保護者の方、地域の方々の声を聞きながら、そこらあたりも検討してまいりたいというふうに思っております。


 それから、夏季休業中に合同で開催をするクラブがあるんではないかというふうな御質問でございました。今考えておりますのは、東小学校の教室を使いまして、東小学校と岩谷小学校と西小学校、3校が合同で考えております。また、明郷小学校、クルトピアを使っておりますけども、ここでは明郷小学校と久佐小学校と北小学校の3校の合同開催を考えております。それから、上下南小学校は隣の保育所を使った会場でございますけども、上下北小学校と上下南小学校の合同の開催を考えております。なかなか指導員1人で朝から晩まで見るということは難しゅうございますので、やはり最低2名の指導員を配置する必要があると思います。そういう意味で、この合同開催もやむを得ないというふうに思っております。


 それから、今後の開催の場所についてでございますけども、公民館であるとか、そういった環境、エアコンとかの整備がなされているところが、一番、ベストであるかと思います。そういったところも、今後連携を図りながら、できるだけ学校という施設から、公民館であるとか、公共施設等に移動できるようなそういう検討もしていきたいというふうに思います。


 それから、指導員の今年度の採用ということでございますけども、近いうちに指導員の面接をさせていただこうと思っております。今のところ、21名の、定員に超える応募がございますので、面接をさせていただいて、適切な熱意のある方を任用していきたいというふうに考えております。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、丸山茂美君。


             (11番議員 丸山茂美君 登壇)


○11番議員(丸山茂美君) 11号議案で二、三お尋ねをしてみたいと思います。


 聞こう思ったことを大分言われたので、あえて言うことはなくなったんですけど、要するに、府中市で、今13校、児童クラブ、開設されておりますけど、その中で10名以下の開設校が5校あるんですね。これを、人数が少なくなっても、今後もできるだけ継続するような御答弁がありました。人数が少ない一つの原因として、児童の選考基準といっていいか、選考決定する基準が少し厳しいんじゃないかと思っております。条例、要綱では、小学校の1学年から3学年までに在学する児童、また、保護者が、労働等により昼間家庭にいない者を基準にされているわけですけど、これは、恐らくお勤めに出られて、家庭にいられない者を言われているんだろうと思いますけど、例えば自営業、それとか農業、林業で、家で、家庭によっても仕事をしているため、子供が学校から帰っても見れないとか、家の近く、ほとんど近くで仕事をしていて、忙しいため子供が見られないので放課後児童クラブへ入れてもらえないかという御意見もあろうかと思います。そういった場合にはどうされるのか、どのようなお考えでおるのかお尋ねしてみたいと思います。


 また、その他規則に定めるとなっておりますけど、この規則はどういうふうな規則なのかお知らせいただきたいと思います。


 それと、利用料ですけど、これについてはこの前の一般質問でも質問したんですけど、以前、私が、府中市の児童クラブも受益者負担をいただいて、開設内容をもっと充実した方がいいんじゃないかという質問をしたときに、恐らく教育長だったろう思うんですけど、府中市も、将来的には3,000円から5,000円の利用料をいただかなければ、運営が難しいんじゃないかという答弁があったように記憶しております。それにしては、2,500円いうのは、私は安過ぎるんじゃないかと思っております。恐らく近隣市町村でも一番最低の2,500円で決められておるんじゃないかと思います。その点、根拠について、もう一回、この前もお尋ねしたんですけど、2,500円を決められた根拠について、もうちょっと詳しく御説明をいただきたいと思います。


 それと、県の補助金、17年度は465万円余り県から補助金を受けるようになっておりますけど、この中には6教室分と明記してあるわけですけど、これはどういう意味か。府中市には13校あろうと思いますけど、ここらはよくわからんですけど、6教室分しか要望してないのか、その辺の説明をあわせてお願いします。


             (11番議員 丸山茂美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) 1点目の、保護者が自営業の方はどうするのかというふうな御質問でございましたけども、この方におきましても、その就労証明という形で、どこかの企業から証明をいただくということはできませんけれども、その実情をお記しいただいた書類を出していただくことによってお受け入れをしていきたいというふうに思っております。非常に柔軟な対応でございます。


 それから、規則というのはどういうものなのかというふうな御質問でございました。この規則は第1条から15条までの規則をつくっておりまして、それぞれ、趣旨であるとか、事業の内容であるとか、休業日とか、それから指導員であるとか、利用の辞退等々について細かな中身を決めたものでございます。


 それから、2,500円の利用料は安過ぎるのではないか、その根拠はということで御質問でございました。先ほどもお答えをいたしましたとおり、150人という設定について、5名の指導員を増員するということで、ほぼ同額であるということで、450万円ということを試算いたしまして、1人2,500円で増員分、いわゆる子供たちの安全管理のための指導員の増員に充てることができるというふうに判断をさせていただきました。


 それから、県の補助金につきまして、6教室分というふうに書いてあるがということでございましたけども、この6教室は20名以上の放課後児童クラブを対象としております。県の補助が出るのは、この20名以上でございます。したがって、6教室分ということになります。


 よろしくお願いいたします。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 丸山茂美君。


             (11番議員 丸山茂美君 登壇)


○11番議員(丸山茂美君) 県の補助金が20名以上でなければ出ないということですけど、そういった場合、府中市も保育所の統合、いろいろと学校の統合、検討されておられますけど、先ほども言った10名以下、この辺をもう少し考えられた方がいいんじゃないかと思います。その点、教育委員会の御見解をお願いします。


             (11番議員 丸山茂美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 半田教育長、答弁。


             (教育長 半田光行君 登壇)


○教育長(半田光行君) 丸山議員からの御質問にお答えをします。


 御指摘いただきますように、県から補助が市に来ますのは、現在の府中市の段階で、20名を超えるのは13クラブのうち六つでございますから、残り7つ分については来ないわけです。いわゆる単市での運営をします。したがって、御指摘のとおり、それは単市持ち出しということで、大変財政当局には負担をかけるわけですが、ただ、この長期総合計画の中にも含めさせていただいておりますように、この放課後児童クラブを通しまして、家族の就労に対する行政としての支援体制というのは大変重要な課題になっております。したがいまして、小規模のクラブをどこまで残すか、また、働く皆さんのためにどこまで私たちが応援していかなきゃならんか、これは、御指摘いただきましたところは受けとめさせていただきながら、今後検討をさせてもらいたいと思っております。当面は、現在の予定では、先ほどから担当課長が申しておりますように、現行体制の中で存続をさせてまいりたいというふうに考えております。


 よろしくお願いします。


             (教育長 半田光行君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、松坂万三郎君。


             (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) 私は、それじゃ、一点だけお尋ねをしておきます。


 留守家庭教室は、今までは無料だったわけですよね。ただですね。それが、このたびから、1人2,500円ということで、安いという御意見もあったようですが、今までただだったもんが2,500円ですから、これをどうとらえるかということですよね、これが一つなんですが。


 考え方として、今まで無料だったものが今度有料になるというのは、高いというふうにとらえる方も当然あると思うんですよね。今まで、留守家庭教室で府中が無料で見てくれていた。これは、大変府中としてはいい制度だったんではないかというふうに思いますし、喜ばれていたことだと思うんですよ。これが今度有料になると。この制度をつくられる考え方の中で、それじゃ、今まで無料で見ていただいてくれてたわけですから、その時間延長分を今度有料にするとか、ある程度までは無料で見る、それ以上は有料化で見るとか、そういう考え方はできなかったのかお尋ねしておきます。


             (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) 2,500円の利用料についてのいろいろと御意見をいただいております。ありがとうございます。


 延長分の時間の料金にしたらどうなのかと。ある程度のサービスを付加したもので、それを料金に換算したらどうかというふうな御質問でございました。なかなか市の全体の、いわゆる放課後児童クラブの運営そのもの全体をかかわって考えておりまして、一人一人、また1教室1教室についてのサービスで計算するということになりますと、大変煩雑でございます。この2,500円というのは、申しましたように、夏季休業中の8時間の放課後児童クラブの開設であったり、指導員の2名の体制をつくる、子供たちの安全、また指導により力を注いでいきたいというふうな気持ちでございますので、どうか御理解をいただければというふうに思います。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、湯藤弘美君。


             (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) 私は、子育て支援という立場からは、乳幼児医療費の助成の拡大、それからこういった放課後児童クラブ、これを、本当に安心して子供を見てもらえると。その点ではかけがえのないものだと。絶対に、今までやっていたものの制度の後退はしないでいただきたい、そういう思いは、本当に持っております。市民全体が、今、リストラやいろんな関係で就業に大変厳しい中で、お母さんたちも深夜のパートなどにも出られる方もおられますが、ちょうど子供たちが学校から帰ってくる時間帯に働いているという方もたくさんおられます。何事かで休むとその仕事が断ち切られるということで、本当に今の子育て世代の方々というのは、大変な苦労があるわけなんですね。今まで府中市は、放課後、子供を見てもらうのが無料だったいうことを、この近辺のみならず、県下、それから県外の方からも、私はうらやましがれた、こういった、ずっと今まであって、本当に府中市は、子育てのことには、この点では先人も頑張ってくださいましたけれども、まだ、今、これ、有料化、決めようとしているんで、決まっているわけじゃありませんから、今現在無料です、3月まで。これは本当に胸を張って誇れる制度だと、私は思うんですね。


 有料にしたらどうかとか、いろんな意見には、私は心から怒りを覚えます。本当に市民の皆さんの暮らしというのをよく見つめてくださっているのかどうか。このことで、いみじくも課長さんが言われた、アンケートをとられたら、料金を取ってもいいという方が137人ですか。今現在240人、たまたまとはおっしゃるけれど、確かに今までの経過で、夏休み、長期休暇中も見てほしい。働けないから、やむなく自分たちでお金を出し合って、その分を、都合のつく保護者は交代で、それから指導員の方でという経過はありましたけれども、これは、お金払っても見てほしいというよりも、やむなくという、そういった状況があったわけですね。


 今度出されている分には、ここへ500円、おやつ分がプラスになります。もちろん子供たちはおなかすきます、おやつというのも大切な生活のうちなんですね。このたび決められる府中市放課後児童クラブ条例ですけれども、これは、第1条にも、当然児童福祉法に基づいてということが書いてございます。それから、第3条には、社会福祉法と、それから児童福祉法と、両方、これ、出ております。やっぱりこれは助け合いのものだと思うんですね。だから、みんなが出し合った税金をいかに、子育てにも、市民の暮らしが安心してできるように使うようにしていくかということ、安心して生活できる、安心して働ける、そのための一助であるべきだと思うんですね。だから、そういう点では、ぜひ、料金を取るという点を何とか考えていただきたい。全体で450万円の予算というのは、何とかほかで生み出すことはできないのかどうか、その点を考えていただきたいということが一点です。


 それから、第3条の2項に、この実施を委託することができるものとするというのもここに挙げてあるわけです。そうすると、市できちっとするというんでなくて、やはり先ほどから出ていた、先ほどのも同じですけれども、委託したり、それから指定管理者へ持っていくという方向、それを踏まえてこれが挙げてあるのかどうか。初めて条例化するわけですから、その辺のお考えをお聞きしたいということ。


 それから、第5条ですが、この条例案によりますと、これ、条例じゃなくて案ですよね、あくまでも。5条では、市内の小学校の第1学年から3学年までに在籍する児童というふうに規定してありますけれども、児童福祉法の方の6条の第2の12項ですね、そこのところはおおむね10歳までというふうになっているわけです。だから、これがおおむね10歳とすることはできないのかどうか。枠をちょっと緩和するということで、障害を持ったお子さんも高学年でも預かるいうことができるというように今までなっていたはずですけども、その辺はいかがなものかということをお聞きしたいと思います。


 それから、減額・免除、この規定があるということでは私も評価をいたしますが、利用料のことで、今度、利用料を取るとなると、いろんな問題が出てきます。例えば、急病ができて、家族手術のために保護者が行く。そういった場合の一時預かり的なものを、いい意味で、校長も許可し、指導員もいいですよということで、今まで、ちょっとその日だけは見てあげましょうという事例が今までもあったんです。これは随分当事者からも喜ばれておりました。ですけど、利用料を取るとなると、今度は、一時預かりというのを、ちょっと預かりますよができない。無料だったら、ついでにちょっと一緒に。だれだれちゃんと帰りは一緒に帰ればいいからいうことができるわけですね。だから、本当に市民が使いやすく、しかもよかったものが、これによって、利用料を取るというと、あの人はただで、この人はだめというわけにもいかない。いろんな問題が起こってくると思うんですね。そのあたりをお答えいただきたいと思います。


             (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) 放課後児童クラブの委託とか、指定管理の考えはあるかというふうな御質問でございましたけども、今のところ、そういう考えはございません。今の体制で進めていきたいというふうに思っております。


 それから、児童福祉法には、おおむね10歳未満の子供たちということで指定がされているかと思います。したがいまして、10歳未満ということですので、一応9歳までを考えております。ということで、1年生から3年生ということの学年の指定をさせていただいております。


 それから、障害を持つ子供たちの受け入れにつきましても、今現在の留守家庭でございますけども、二つの教室で受け入れをしております。その子供の実態に応じて、また対応していきたいというふうに思っております。


 それから、一時預かりの場合でございますけども、これ、大変事務的なものも非常に煩雑なものになりますので、先ほど言いましたように、ある程度の期間、就労が問題になってくるかと思います。以前、例えば家族が旅行に行くから面倒見てほしいというふうなケースもございましたけども、そういうことについては、ちょっとお断りをさせていただいております。本来の趣旨から、やはり逸脱することになりますので、趣旨に準じてやっていきたいというふうに思っております。


 よろしくお願いいたします。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 湯藤弘美君。


             (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) 先ほどお願いした450万円がどこかからひねり出せないか、無料にできないか、その点でちょっとお答えいただきたいと思います。お考えいただきたいということ。


 それから、今の、できないというのは、急に家族手術とか、いろんな事情によっては少しは考えるという、何か手続上煩瑣というけども、無料だったら煩瑣にならないわけですよね、ちょっと見るということでね。だから、その辺はもう少し何かいい手だてを考えていただきたいと思うんですが、できませんという言い方じゃなくて、前向きにお考えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。


             (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 有料化という側面がございますので、いろいろと抵抗を感じるのは当然ではないかというふうに思います。今まで無料で御利用いただいて、そして、他市に劣らない内容も無料の時代からやってきたということで御評価もいただいてきたわけでございまして。


 そういった中で、今回の一部負担をお願いするのも、先ほどちょっとお話ございましたけど、他市に比べて決して高いわけではない、安い方になるわけでございますし、それに、本来のコストはその何倍もかかっているわけですね。それの一部を負担していただくという範囲に、拡充する部分の大体見合う分でお願いするということで、そしてまた、お二人目以降は1,500円というふうな配慮もある。いろいろなことでできる限りの努力をさせていただいております。


 現状は、たった450万円だからどこかからひねり出せばいいじゃないかとか、そういうことのあれではなくて、いわゆるサービスの拡充の、やっぱり利用者の方に一部の負担を求めるということは、やはり合理的な分野であろうというふうに私も考えております。根っこから全部有料でやっているわけじゃございませんで、本当に一部をお願いするだけでございますんで、税金というのは、言うまでもないことでございますけども、皆さんからいただいているものでございますので、利用される皆さんにも一部を御負担いただくということは、決して無理なお願いではないんではないかと、許容いただける範囲ではないかというふうに思っております。ぜひ議員の皆様には、市の状況や他市の状況などもあわせて考えていただきまして、賢明な御判断を賜りたいと思います。


 よろしくお願い申し上げます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) 一時預かりの場合でございます。先ほど例を出しましたのはちょっと特異な例でございますけども、家族の長期入院とか、そういった場合で、どうしても子供の面倒が見れないんだというふうなケースの場合につきましては、お話を聞きながら柔軟に対応していきたいというふうに思っております。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、赤松隆志君───。


   能島和男君───。


 小田敏雄君。


             (30番議員 小田敏雄君 登壇)


○30番議員(小田敏雄君) 若干よそへ飛躍していくかもしれませんが、今回の議会、初めて出ますので御容赦をいただきたい。


 私、教育委員会の方にお願いがしたいと同時に、非常に不安に思っております。例えば、さきの10号議案、11号議案、全く議会の方が無視されて、突然こういうふうなものが飛んで出てくるというような、私、長く、おかげで議員をさせていただいておりますが、状況を来しておるんじゃなかろうかと。例えば公民館主事を突然揚げてみたり、こういったことでは、いかなるきれいな、発展的な議案をお出しいただいても、それなりな紆余曲折が当然起きるんじゃなかろうかと思います。


 そこで質問をいたします。教育長、この留守家庭の教育云々という無料の、府中市に非常に立派な制度、これを、2,500円が高いか安いか私はわかりません。しかし、有料化するんだということで、その内容を見させていただくと、健全なる育成をするんだと。児童の自主性、社会性、創造性を向上させる糧にすると。それでなぜ有料にしなきゃにならない。


 それと、私は、もう一つ、放課後の利用云々ということに対して、ここで利用させていただける人としない人、これに差別感が出てくるのが当然だと思いますし、先般来、不登校の問題が非常に出ておりました。私たちは、先生方が非常にお疲れだということは承知をいたしておりますし、私の、数少ない生徒に聞くところによると、中学校の大きい生徒が怖いという小さい生徒が、往々にして聞き及んでおります。そういう点も、私は教育委員会のいろんなPRの方法が非常にまずいんじゃなかろうかというふうに考えております。なぜそういうことをおやりになるのかということがまず一つ。


 それから、利用料の負担の軽減、また免除は、するときにはこれを行うと書いてありますが、これはどういう機関で、どういう方法、どなたがこれを軽減、その他の判定をされるんですか。単に450万円だからいいんじゃなかろうかという、皆さんで処理されるということ、これは、あの子には1,500円でいい、この子は1,000円でいい、そういうことはどなたが判断されるんですか。これ、4項目に出ておりますよ。


 1回目、終わります。


             (30番議員 小田敏雄君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) 免除する方法はどのようにして免除するのかというふうな御質問でございました。利用料の減免につきましては、規則の第13条の方に明記しておりますけれども、生活保護法に基づく保護を受けている者であるとか、災害やその他の特別な事情によって利用料の納付が困難であると教育委員会が認めた者ということでございます。


 その手続につきましては、減免申請書という様式がございますので、それを教育委員会の方へ提出をして、その可否を判断し、当該の申請者に対して通知をすると、そういうふうな手続になるかと思います。


 それから、利用する人に差別感があるんじゃないかというふうなことでございますけども、それぞれの家庭の事情に合わせて、そして子供を、日中の世話をすることができないという保護者にとって、そうした放課後児童クラブを設置するということにつきましては、うちの子は利用できる、うちの子は利用できないというふうな気持ちはあるかもわかりませんけれども、それによって、その家庭家庭の実情に合わせたこの制度でございますので、特にそのように考えていることはございません。


 健全な育成を目指しているこの事業に対して、なぜ有料化するのかということでございます。子供たちの健全育成ということで、趣旨にその、冒頭お示しをいたしておりますけれども、有料にしたからといって、さらにその健全育成が図られるか図れないかという問題ではございませんで、さらに、こういった有料化をすることによってサービスの向上に努めることが子供たちの健全育成、安全を確保していくということにもつながるんじゃないかというふうに考えております。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 半田教育長、答弁。


             (教育長 半田光行君 登壇)


○教育長(半田光行君) 小田議員さんのお尋ねにお答えをします。


 今担当課長が申したとおりでございます。御指摘のとおり、無料にこしたことがないというのは事実でございまして、何とかしたいというのは私たちも同じ思いだと、ぜひとも御理解を賜りたいと思います。


 ただ、かねてから御紹介申し上げておりますように、府中市の14校の学校に対して13校の設置というのは、パーセントで93%でございまして、これは、もちろん尾道や三原、他の市町村に比べて、本当遜色ないどころじゃない、本当大変な、これまで先輩諸氏が築き上げられてきたものでございます。ただ、これを維持していく、しかも、これまで長期休業中の支援も十分でなく、ましてこれから、恐らく土曜日の問題とか、一時預かりの問題とか、多々予想されるわけですが、今日的状況から考えますと、いわゆる利用者による負担をお願いをする、そうせざるを得ないということにあるということで、何とぞ御理解を賜りたいというところでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。


             (教育長 半田光行君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小田敏雄君。


             (30番議員 小田敏雄君 登壇)


○30番議員(小田敏雄君) 私がさきに申しましたように、日本語の中には、根回しという非常に響きのいい言葉があるわけです。最近は、全然これがございません。せなきゃいけんということもありませんし、法律的にそれはありませんが、しかし、こういった留守家庭云々ということになれば、これを規定してしまったら御失礼かもしれませんが、ある程度お仕事の忙しい、ましてや恵まれておられない方の手当の、これは、府中市にただ一つ残っておった珍しい制度なんです。これを変えるということになれば、2,500円が問題じゃと言ょうるんじゃないんです。なぜ皆さん方は、もっと根回しをおやりにならなかったかということを非常に残念に思います。


 恵まれない人たちにこういうことをお願いされるということになれば、10号でもそうですよ。専門におやりになる方が何人知っています、こういうものをやるというようなことを。さっき課長言っておられましたね。減免はええです、除くんだから。免除いうのはどうするんですか、免除。減免と免除は違うでしょう。そして行かれん人と、これへ入れる人、差別観念が出てきやしませんか。そして、お金が、あの人は1,500円だ、あの人は500円だ、そういったものを450万円でつくっては、私はいけないということを提案しょうるんです。ですから、健全なる、非常に崇高なものを持っておやりになる。どういうところでも我慢して頑張って、この留守家庭についてのものについては、もう少しお考えがいただけなかったんだろうかという基本的なことを、教育長、もう一遍お尋ねします。


             (30番議員 小田敏雄君 降壇)


○議長(山本廣文君) 半田教育長、答弁。


             (教育長 半田光行君 登壇)


○教育長(半田光行君) 重ねて答弁をさせていただきます。


 府中市が長年守り続けてきた数少ないいい制度を何の根回しもなくほごにするのかというような御指摘ではないかと思います。これにつきましては、根回しという言葉を十分体であらわすことができなかった点は申しわけなく思いますが、冒頭から課長も言い、私も繰り返させていただいておりますように、今日の状況からいきますと、ぜひ御理解を賜りたいとお願いをする次第でございます。


 こうした府中市に残されてきたいい制度を、できるだけ、さまざまなテーマも先ほどから他の議員さんからも御指摘いただき、今後検討しなければならない。また、恐らく御要望も多岐になってくるだろうと、既に予想しております。皆様方と十分に連携をとらせていただきながら、また、何より利用される保護者の方々とも相談をさせていただきながら、充実した放課後児童クラブになるよう努力してまいりたいと、このように思っておりますので、よろしく御理解のほど、お願いいたします。


             (教育長 半田光行君 降壇)


○議長(山本廣文君) 坂本学校教育課長、答弁。


             (学校教育課長 坂本紀之君 登壇)


○学校教育課長(坂本紀之君) 減額と免除も同じ申請用紙によって申請をしていただくことになります。その手続、先ほど申しましたように、教育委員会の方へ提出していただきまして、その結果、本人の方に通知をするという形をとります。したがいまして、先ほど、うちの子は減額されておる、うちの子は2,500円だというふうなことで、差別が生まれるんじゃないかというふうな御心配をいただきましたけれども、もちろんこの個人情報について他人に伝えることもございませんし、ほかの子供たちにももちろん伝えることもございませんので、そういう懸念はないと思っております。


             (学校教育課長 坂本紀之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 半田教育長、答弁。


             (教育長 半田光行君 登壇)


○教育長(半田光行君) 失礼します。


 少々補足させていただきます。


 今、課長が申しました今後の手続、流れというものは、この議案につきまして、皆様から御承認をいただいた段階で、規則として定め、執行してまいりたいと、このように考えております。


 よろしくお願いします。


             (教育長 半田光行君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小田敏雄君───。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 10分間休憩いたします。


午後 2時17分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 2時33分





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○議長(山本廣文君) 休憩前に引き続き質疑を行います。


   続いて、實原 進君───。


   続いて、佐伯好昭君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第11号は、文教常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第8、議案第12号、府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 山本周三君。


             (6番議員 山本周三君 登壇)


○6番議員(山本周三君) 第12号、府中市地域ふれあい会館設置及び管理条例の廃止についての質疑を行います。


 人権啓発・広報活動は総務課へ移管、府中市生活相談員も相談活動支援県費補助金の廃止に伴うとあります。感想とすれば、時代の流れを感じるところです。本館を、より地域住民に密着した公民館としての活用を図るようですが、地域住民には歓迎の声もあるようです。しかし、地域住民に使いやすいものでなくてはならないと思います。管理運営体制はどうなるのでしょうか。また、生涯学習の活動の拠点として、活用案はあるのでしょうか。また、その他活用方法があるのでしょうか。まずお伺いします。


             (6番議員 山本周三君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) ふれあい会館の廃止後の活用方法ということでございます。


 教育委員会といたしましては、この会館が廃止になった場合には、後の条例の方へ出しておりますように、西公民館として活用したいと、このように考えております。その理由は、現在も、既に公民館的な活動をされております。例えば、カラオケ教室、フラワー教室、書道教室、それから地区の役員会、集会等で、公民館としての役目も果たしておられますので、教育委員会といたしましては、廃止になった場合、これをさらに拡充し、住民の福祉のために活用していただきたいと、このように考えております。


 以上です。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 山本周三君。


             (6番議員 山本周三君 登壇)


○6番議員(山本周三君) 今説明を聞いたんですけど、じゃあ、公民館になるといっても、どの地区を対象とした公民館になるんでしょうか。利用者の関係上、どの地区を対象とした公民館として運営されるのか、その辺がちょっと、私は地理的感覚が薄いもので、特によくわからない。また、これをするのなら管理者も決めにゃあいけませんし、運営委員も決めにゃあいけんと思います。その辺のところはどういうふうになっているんでしょうか。


             (6番議員 山本周三君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) お答えをいたします。


 まず最初に、どの地区を対象に行うのかということでございます。既に岩谷にはクルトピア岩谷ですか、それから出口、府中町にはあるわけでございますが、主には出口、岩谷地区を対象として利用していただきたいと、このように考えております。


 それから、公民館となった場合には、当然に館長を配置することとなります。それから推進員を配置する予定でございます。


 以上です。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 山本周三君。


             (6番議員 山本周三君 登壇)


○6番議員(山本周三君) 川原町はどこへつきゃあいいんですか。


 それから、館長とか運営委員については何ら答えていない、推進員を置くというのはわかるんですけど。その辺について、やっぱりはっきり、ちょっと教えてもらいたいと思います。


 以上で終わります。


             (6番議員 山本周三君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) 運営委員はどうするのかという御質問でございました。


 この件につきましては、社会教育法によりまして、公民館運営審議会委員を置くことができるということでございまして、当面設置する予定はございません。


 館長は、社会教育法によりまして配置をいたします。


 以上です。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、赤松隆志君。


             (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) 日本共産党の議員団として、私も長年同和対策事業の終結というのを主張してまいりました。そしてそれが、ある意味では、隣保館、そして名称を変えた地域ふれあい会館というのが廃館になったと、廃止をする条例をついに提案をするに至ったという点では感慨無量のものがあります。ただ、伊藤市政が発足をして、同和対策事業の終止を打ち出したときに、私どもは、同時に、この隣保館を廃館にせよという主張をいたしました。そのときには、一度に廃館にするにはいろいろ課題があるというふうな答弁でありました。今回この廃止をする条例を提案をする以上は、それらの一連の課題を整理し、こと廃止条例に至ったものと思います。その経過について説明をいただければと思います。


             (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 中田地域ふれあい会館長、答弁。


             (地域ふれあい会館長 中田正則君 登壇)


○地域ふれあい会館長(中田正則君) 条例廃止に係る経緯という御質問でございますが、御承知のように、平成14年3月31日をもって、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律、いわゆる地対財特法でございますが、これが失効となり、府中市においても、速やかなる一般対策の移行を図るために、府中市における今後の同和行政のあり方についてという方向性の検討を行いまして、平成14年2月の府中市議会において見直し案が確認されたところでございます。


 それを受けて、平成15年4月1日より、周辺地域を含めた地域社会全体の中で、福祉の向上や人権啓発の住民交流の拠点となる開かれたコミュニティセンターとして、府中市隣保館から府中市地域ふれあい会館と名称を変更し、隣保館事業を実施しておりましたが、本年度をもって、相談活動支援事業、これ、経過措置でございますが、県費の補助金が廃止することになり、それを受けて、隣保館の事業のメインでもある相談員による生活相談事業を廃止することになり、隣保館事業を、一般対策として、各関係部局に事務移管することになりました。


 以上でございます。


             (地域ふれあい会館長 中田正則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 赤松隆志君。


             (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) 経過はわかりました。私が質問をしたのは、隣保館を、そしてまた名称を変えた地域ふれあい会館を廃館をするという点において、いろいろ課題がといいますか、あったはずであります。だから、廃止する以上は、それなりのさまざまな課題は当然クリアをされて、府中市として決断をされたんだと思います。さらに踏み込んで聞けば、例えば国の法律の関係、あるいは県との調整の問題という点では、一応の方向性、市の方向性が、国・県にも一定の了解のもとで実施をされたという点で、そこの経過の点について、課題の解決について、その説明があればということであります。


             (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 中田地域ふれあい会館長、答弁。


             (地域ふれあい会館長 中田正則君 登壇)


○地域ふれあい会館長(中田正則君) 全部の課題が解決されたというものではないんですが、今、隣保館活動として大きな目標が六つございました。その点につきましてはすべて、いろんな各部局に移していくと、そういうことで、メインである相談事業、これがなくなるわけですから、ほかの方へ全部、部局へ移管していくという経過でございます。また、県と国とについては、ただいま補助金をいただいておりますので、それの、補助財産処分の申請を今作業中でございます。ですから、まだ国の方へは正式には届けはしておりませんが、県とはいろいろ相談はしております。


 以上です。


             (地域ふれあい会館長 中田正則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 赤松隆志君。


             (24番議員 赤松隆志君 登壇)


○24番議員(赤松隆志君) ですから、この3月議会に、この条例を、提案を市としてされる以上は、そういうさまざまな課題と手続は、クリアされるという決意と方針のもとに今回条例をされたということで議会としては理解をすればよろしいんですね。


             (24番議員 赤松隆志君 降壇)


○議長(山本廣文君) 石岡助役、答弁。


             (助役 石岡勝朗君 登壇)


○助役(石岡勝朗君) 赤松議員の御質問にお答えいたします。


 御案内のように、14年の9月に一定の方針で整理するということをこの議場で申し上げまして、12月市議会に、整理をしたものを皆様の前で方針を申し上げたところでございます。それで、今の生活相談員等につきましては、まだ制度があるということで、一応県の方と国の方が廃止になった段階で、それをもって一応終結をいたし、いろんな同和対策事業につきましては、一般対策事業として実施していくというふうに申し上げて、今日に至った状況でございます。


 それから、今、補助金の関係等ございましたですが、これにつきましては、県と今協議中でございまして、一定の整理を、これから誠意を持って精力的に行っていきたいと、このように考えております。


 よろしくお願いいたします。


             (助役 石岡勝朗君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、實原 進君。


             (7番議員 實原 進君 登壇)


○7番議員(實原 進君) 第12号議案に質疑を行いたいというふうに思います。


 執行部の方の提案理由では、地対財特法等、この間の経緯の中で、私も府中市議会でこの間の経緯を聞くのは初めてございまして、経過的にはわかりましたが、本議案でそういった補助金等があったから、ふれあい会館及び生活相談員を廃止するということについて、若干、法律がなくなったから廃止するというのは適切な理由ではないんではないかというふうに思っております。その辺について、その本来の持つ差別というものがなくなったか、対策の必要がなくなったか、その辺について、もう少し理由について明らかにしていただきたいというふうに思います。


 私は、少し述べさせていただきますが、今日の社会には、外国人における差別、障害者への差別、もちろん同和地区の差別等は現存をしているというふうに思います。特に、今回の議案に出ている中で、結婚における差別というのは非常にあるというふうに思います。私自身も、いっとき障害者でありました。小学校4年生のときにてんかん、高校3年生までかかりました。初めてかかった病院が、今の湯が丘病院でありました。その当時は、精神病院に対する差別というのを子供ながらに非常に感じたことでありました。治ったのは府中の農協病院でございました。後天性てんかんということで、脳に傷があり、一時期失明を繰り返すというようなことをしてまいりました。そういう意味で、そういう、私は、差別というのは、今現存をしているということだというふうに思っているところであります。


 そして、これも私事でありますが、私自身の娘も韓国人と昨年結婚をいたしました。いまだに、私に、よう許したなとか、そういう方々を、突きつける方がたくさんおられます。そういう意味では、私は、今日の社会には、そういった差別がたくさん存在しているというふうに思います。それをなくす努力というのが私たちの役目だというふうに、今、感じているところであります。


 そこで、今、府中市の現状はどうかと申しますと、今回、生活相談員という名称もすべてを廃止されるわけでありますが、例えば、女性の地位を向上するため、女性会への補助金等を含めて出されているというふうに思います。ハンディーを持った障害者の親の方たちにも補助金を出し、そういった方々の地位向上の運動、こういった社会的差別をなくす、そういう手だて、そのために補助金を、現存として支出をしているのが現実だというふうに思います。


 私は、私自身の経験の中から、みずからハンディーを持った者や差別を受けている者自身が運動に立ち上がること、それが一点。社会全体がその問題に取り組むこと。このことによって、少しでも差別がなくなる、そういう地域に変わってくるというふうに思います。


 一点だけ上下の取り組みを紹介しますが、私自身もハンディーを持っていましたから、上下では、ハンディーを持った子供たちが学校に通う場合、親が地元の学校に行かせたいという場合には、選択肢として、町自身が介助員をつけて、ハンディーを持った方が学校へ通える条件をつくってまいりました。そのことに、何が変わったかと申しますと、その地域に住む私たちの子供の同級生でありましたが、この社会にはそういったハンディーを持った方もおられる、その方も一生懸命生きておられるということを学んでまいりました。そのことが、少し障害者の方々を見る目と申しますか、一人の人権を持つ人間としてあるということを子供たちも自覚をしていったというふうに思います。


 そういう意味で、ぜひとも、私は、今回、この本質的な差別というのは残ってないので、最低、生活相談員という名前はどうかわかりませんが、総務課へ移管されるというんでありますが、何らかの形、そういった方々に対する相談活動、その方々の地位を上げる活動、これについては必要であると思いますが、執行部の提案された廃止理由では、ただ単に法律、補助金がなくなったからということでは、かなり府中市の、補助金を廃止しなくてはならない、相談員も置かない、そういうことにはならないというふうに思いますので、私自身はそういう、理由にならないというふうに思いますので、私の経験を含めて、ぜひとも、人権を守る立場から、この制度の補完的な部分を含めて、お考えがあるかどうか伺いたいというふうに思います。


             (7番議員 實原 進君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 大変深刻なお話をいただきまして、それについてとやかく何か言えるような立場でもないんでございますが、今、ちょっとこういった議論は、本当に何度も繰り返されてまいりまして、そして、ちょっと、今回の議案に関しまして、少し答弁が戸惑いが生じているようなところがございますが、今まさに實原議員が御指摘いただきましたような、なかなか議論がしにくい側面を持っておるわけでございまして、決してそういったものをこの3年間、正確には2年ちょっとですか、ないがしろにしてきたわけではございませんで、いわゆる法の失効に伴って、一般対策への移行というのが大きな課題になったわけでございまして、その際に、従来のいろいろな同対事業については一定の整理をしたわけでございます。これは皆さんも御存じの経緯を持っておるわけでございます。


 そして、隣保館につきましては、その後、ふれあい会館と名称を変えつつ、相談事業は県の助成、それから若干の貸付金関係の整理などございましたので、継続をしてまいったという経過がございます。その一方で、総務課に人権推進係を設けまして、旧来のさまざまな啓発事業、相談事業、こういったものは引き継いできたわけでございまして、いろいろな啓発に係るさまざまな事業については、e.街いきいきフォーラムとか、そういった形でリニューアルをして、さらに広く、スタイルを少し変えて推進をしてきてまいっております。


 そういった中で、旧隣保館、ふれあい会館につきましても、より活用、地域に根ざしたそういう活動の拠点となっていただくために一定の改修工事もいたしたりして、さらに使いやすい施設への、一方で継続的な事業はやってきたわけでございます。それらについても、民生児童委員さんでありますとか、貸付金のそういった残務についても、今度新しく組織がえをいたしますが、住宅係に引き継いだりとかいたすわけでございます。もちろん人権推進係での仕事、さらに相談に適した場所なども確保するようなことも進めていかなければいけない。そんなことで、一般対策の中で、旧来の施策で、なお必要なものについては工夫をして、継続していくという姿勢でやってきておるわけでございます。


 そういった経緯の中で、先ほど、さきの質問者にございましたが、さまざまな整理を、経過措置も含めて、このたびまで進めてきてございまして、そして、館の廃止ということに、事業の廃止ということになりますと、残務としての補助金の整理というのは残りますけども、それ以外のことについては、今申し上げましたように、庁内各部課の一般対策の中でできる限り吸収をしてきているわけでございます。そういった整理をもって、今年度いっぱいで、新たに一般の公民館として再出発をして、さらに地元の皆さんの利用しやすい、より活用していただける、そういう施設として再出発をしていくことを期したわけでございます。


 そのような経緯の中でございまして、先ほど實原議員がおっしゃっていただいた、まさに差別がなくなったからなくすとか、そういうことでは全くございませんで、いわゆる、今なお残っているそういったことについては、差別の問題については、いろいろな、女性の問題もございますし、障害者の問題もございますし、そういったことについては、新たなそういう一般対策の体制の中で十分やっていきたいというふうに考えてございます。


 そういった、逆に言いますと、一般対策の体制が一定整った、そういう経緯の中で、従来の特別対策であったこの施設の位置づけというものをこの機に見直すと、転換するというものでございますので、何とぞ御理解を賜りたいと思います。


 繰り返しになりますけども、決して差別の問題を軽視してやっているとか、そういうことでは全くございませんので、一般対策の中でやるというそういう工夫の一つの形態というふうに御理解を賜りたいと思います。


 以上でございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 實原 進君。


             (7番議員 實原 進君 登壇)


○7番議員(實原 進君) 市長より答弁をいただきまして、一般対策へ移行するということでありますが、私自身が非常に訴えたいというか、議案で非常に疑問を持っているのは、一番は、やっぱり該当者の方々が一番悩んだ場合に、その地域へ、従来の形かどうかとは別にしても、その地域の方々が、やっぱり相談員として1名は配置する。


 例えば、今、拉致の問題、飛ぶようではございますが、拉致された方々自身が前面に出て頑張られております。そういう意味では、一番差別を受けてわかるのは自分でございます。そういう意味では、その地域の方々がそういう現状になったときに、その地域の方々が、ぜひとも私は、相談員がおられる、名前はどうであれ、そういう相談ができる、対策ができる人、そして、今市長から答弁があったような総体の中での人権対策と結合してよりよい効果を上げていくということが必要だというふうに思います。そういう意味で、その点だけ、ぜひとも今後の、市長自身も、人権対策は継続して、変えたわけじゃない、一般対策へ移行して、差別も残っているということでございますから、その辺は十分検討していく必要があるんじゃないかというふうに思います。


 私自身は、障害者の方々の問題等いろいろ取り組んで、一番重要なのは、そういう立場におられる方々との連携であり、その方々の声を聞くということでありました。そういう意味では、そこの辺について、大変申しわけないんですが、再度答弁をいただいて、終わっていきたいというふうに思います。


             (7番議員 實原 進君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 大変身の引き締まる御指摘をいただきまして、なお気を引き締めて、この問題に対して、やはり現実から目をそらすようなことのないように、しっかりと現状を把握する中で、十分な対策がとれるように努力をしてまいりたいと考えております。


 今の施策で十分と私は思っておりません。しかしながら、旧来の形態の特別対策というやり方ではもはや市民の理解が得られなかったという過去の経緯がございますので、そういった中で、片方で廃止しつつ、片方で新しい姿でつくっていくという、ちょっと非常にやりにくい面が実はございまして、そういう中でいろいろ工夫をいたしておるところでございます。ですから、何か人権政策を新たにやろうとすると、また昔のようなことをするのかとか、そういうようなふうにして、逆にやりにくいような状況が実はございまして、それはまさに間違いでございまして、必要な、そういう現実に即した対策はやっていかなければいけないということでございます。そういった誤解を解きつつ、必要な施策はやっていきたいというふうに考えております。


 よろしくお願いいたします。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、小森龍太郎君。


             (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 引き続き、この12号の議案に質問させていただきたいと思います。


 先ほど来からいろいろ質問が出てまいりました。私の前の前に質問された方、感慨無量だというようなこともおっしゃられて、廃止されることを喜んでおられるようであります。そして、もう一つ、私、思い出すのは、大変不幸なことではありますけれども、交通事故が引き金となって、残念ながら議員を辞された方がおられましたが、その方がこの議場におられたときにも、ずっと同じようなことを言っておられました。隣保館を廃止して、公民館か何かにせえと。まさにそこのことが、その敷かれたレールにのっとって今回議案が出されたようでありまして、さきに質問された方と事故でおやめになった方との思想的に合致している点、そしてまた、辞職された議員が最大与党として市長を支えておられた点、こういったことがかみ合って出てきた議案ではないかなというような気がするわけでございます。そんなことを思うわけでありますが、具体的な点についての質問に入らせていただきます。


 先ほど来からもありましたが、推進員を置く、館長を置くというようなことが答弁の中に出てまいりました。館長1人と推進員が2人という感じかなと思ったんですが、館長を決めたり、推進員を決めたりするということを、既に教育委員会の方からアプローチをして、取り組みをされているというようなことを聞いたんですが、これ、教育委員会の方からはっきり答えていただきたいんですが、事実ですか。もう出口の方では館長も推進員も決まり、早く目崎の方にも決めてくれというような動きがあったというのは、教育委員会の方から答えていただきたいですけれども、事実なんですか。


 議案が今出されて、この3月の議会の中で議論をしている最中に、数の論理で押し通せばこの議案も可決をされるのかどうかわかりませんが、どうあれ、今、議会の中で議論をしている状況であるにもかかわらず、それより先に、もう既に館長を決めたり、推進員を決めたりするような取り組みをされるということは、議会軽視も甚だしいんじゃないですか。市長はそのことを御存じだったのかどうなのか、あるいは市長の指示だったのかどうなのかわかりませんけれども、私は、もう議会軽視も甚だしいと思います。ということであるならば、本来、ここにいる議員が、本当に怒りを持って、何でこういう議案を審議しょうる途中にそういうことをするんなら、そういう、議会軽視も甚だしいではないかという怒りをお持ちになるのが、私は、普通ではなかろうかなというふうに思うんでありますが。ということであれば、議会をなめたようなことをしてこういう議案を出すというのは、それこそさっきの話じゃないですが、根回し根回しという言葉出てきましたけれども、議会をなめておるじゃにゃあか、そういうことならこういう議案について審議はできんのうというようなことにならないでしょうけれども、本来ならば、そういう態度をとるのが、私は、議会に席を置く私たち議員の使命であろうというふうに思うわけでありますが、そのあたり、教育委員会の方、事実を私は確認をしたいというふうに思いますので、その辺を教えていただきたいと思います。


 それから、社会教育委員会議が先日開かれまして、その会議の中で、今度、隣保館が公民館に変わる、そういうことになれば、今後、教育委員会の管轄となり、社会教育の関係で取り組みが始まっていくという報告がありました。議会で決まってもいないのに、教育委員会の方からは、社会教育委員に対してそういう報告をなされました。これもちょっと勇み足ではなかろうかというふうに思うんであります。しかも、そのことについて、このようなこと、このようないうのは、隣保館を廃止して公民館に変えていこうと思うんだが、社会教育委員の皆さん、皆さんの意見を聞かせていただけないでしょうか、こういう形で出すのが本来の趣旨でしょう。それを、報告という形で、しかも決まってもないもの、こういう教育委員会のあり方もおかしいと思うんですが、伊藤市長、そういうことを御存じでしたかどうか。まさかあなたの指示ではなかろうかと思いますが、そのような点、どのように考えておられるのかなということを私は聞いてみたいというふうに思うんです。


 そして、もう一つ聞いてみますが、さきの答弁の中にもありましたけれども、基本的に、1校区に対して1公民館というのがこれまでの状況の中でつくられてきたことでありますけれども、私の住む目崎町にはクルトピア岩谷、そしてお隣の出口町には出口の公民館、それぞれ1校区に一つずつあるわけです。今度は、隣保館を公民館にしていくということになれば、その所在地は目崎町ですが、道1本挟んで、確かに出口町ですが、言ってみれば、ちょうど中間点のあたりにあるとはいうものの、1校区に1館が二つになるわけですね。そのようなことをどのように考えておられるのか。


 そして、伊藤市長の思惑どおりに4小学校の統廃合が実現されたとすれば、あなたの思惑どおりに、これは、私は決して賛成しているというつもりで言っているんじゃありませんが、そうなったら、一つの校区の中にいっぱい公民館できますね。このようなこと、どのように対応していこうとしているのか。結局その場限りの場当たり的な政策で物を進めていったら、少し先の話になったときに整合性が伴わなくなってくる。国家百年の大計という言葉がありますけれども、また、先般の一般質問の中で、遠い先を見ているのかという指摘をされた議員もいらっしゃいました。そのようなことが市長の脳裏の中におありなのかどうなのか、私は疑問に思うところであります。


 それから、さきにまた答弁ありましたけれども、3月31日をもって、今年度末をもって廃止をするということになっておりますけれども、その中で、県との協議は、国との協議はどうなっているんだということに対して出ましたが、県との協議は一定始まった。しかし、国との協議はなされていないということでありました。私は、昨日の一般質問でもさんざん言いましたが、これもまた法律違反を、犯しているということであります。


 そもそも、当時は厚生省でありましたけれども、厚生省の事業としてこの隣保館の事業は行われていたわけでありますから、それを廃止するということになれば、当然厚生省、今の厚生労働省との協議が必要になってくる、これはもう言うまでもないわけであります。それをせずにして、廃館ということだけを打ち出していって、後からやれ困ったのう言うて、今、協議をしょうるんが実情でしょう。法律違反を、犯しているという点について、昨日に引き続き市長の方にお聞きをしてみたいと思うんであります。


 これも、私は決して賛成ではありませんが、出口の保育所を廃止するという条例については、この議会で出されてきて、廃止するのは、実際は2006年の3月31日、1年間かけてやるわけですよね。だけど、この1年間かけていって、きちっと法的な手続をとっていくということなのかどうなのかわかりませんが、また突拍子もないことをされるのかもしれませんが、これについてはそういう形で、いい言い方をしてあげれば、段階を踏んでやっていこうとされているのかなというふうに、いいように解釈をしてあげればそうなりますが、しかし、この問題については、3月議会に出しても、この月末に、もうすぱっと切ってしまうということで、先ほど来、市長はかなりいい答弁をされたように思います。我が会派の議員に対しまして、これからも問題に取り組んでいくんだといういい答弁をされたというふうに思いますが、しかし、その答弁の中身と、こうやってされておることは非常に矛盾をしているのではないかなと。3月31日でぴっと切ってしまう。法律違反しておろうが、その辺のことは無視というような格好でやっていこうとする、そのやっておられることと、今ここで、つい今さっき答弁されたこととは、私は矛盾をしているというふうに思うんでありますが、そのあたりもどのようにお考えでありましょうか。


 それから、2002年にさかのぼりますけれども、当時の労働省の方から通達が出されておるところでございます。その中身というのは、職業安定所、ハローワークと隣保館が連携をとりながら、就労の対策を十分に施していきなさい、このような通達が出ているところでありますが、まずお聞きをします。市長、そういう通達が出ているということをあなた自身御存じでしたか。まずそれを1回目にお聞きしてみたいと思います。


             (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) お答えを申し上げます。


 公民館に衣がえした際に、館長さん、推進員さんを、既に人選を依頼しているというのは事実でございます。4月1日から運営をすることを想定しておりますわけでございますので、あくまで準備行為としてですが、そういった準備を進めております。これは、昨年、公民館の方の、全市的に変えたときも同じやり方をさせていただいております。もちろん議会での可決がなければ、すべてそれはほごになる話でございまして、議会の議決権というものを何ら縛るものではございません。通りました、でも人がいません、開けませんというようなことにならないように、通ったときの準備を、事務的にはさせていただいておるものでございますので、決して議会軽視ということではないというふうに思っております。何とぞ御理解を賜りたいと思います。


 それから、既に公民館があるのに云々というお話でございました。学区に一つあればいいんではないかというようなことでございましょうが、これは前後関係の説明をどういうふうにするかによるんですが、いわゆる特別対策の終結というのを、一つの、やはり避けがたい流れとして我々は位置づけてございまして、そういった中で、いわゆる隣保館としての位置づけというのは、いずれ終息を見せる必要があったわけでございます。


 しかし、あれだけの建物でございますので、それをそのまま打ち捨てるとか、そういうことは得策ではないわけでございます。いろいろな、また、利用方法を考える中で、確かに岩谷地区にはクルトピアがございますが、出口の地区の方では、まだ施設的には十分でないというような御指摘もございました。そういった中で、公民館としてあれを跡利用すれば、決して悪いことにはもちろんならない。地元の皆さんも有効に使っていただけるんではないかということで考えておりまして、確かに施設が幾つかございますんで、多少他地域に比べると過剰気味にはなるかもしれませんが、そうかといってあるものを壊す必要もないわけでございますので、有効利用ということで公民館利用ということを考えているわけでございます。


 それから、社会教育委員会でのことを承知しているかというようなことでございましたが、申しわけございません。ちょっと、会議の場でどのような説明がなされたのかは報告は受けておりません。しかし、いわば特別対策としての終結の方向というものは、もうかなり以前につくられたものでございますので、そういったものに沿って行われることについて、既定の事実として御説明を申し上げたんではないかというふうに思います。時間が大分たっておるわけですので唐突な印象も与えたかもしれませんが、計画的にやってきたことでございますので、これについても、不適切だとか、そういうことではないとは思います。御理解を賜りたいと思う次第でございます。


 それから、国の協議を済ませてないので、違反ではないかというようなことでございますが、廃止について国に可否を求めるというようなことはないわけでございます。協議というのは、いわゆる適化法上の補助金をいただいた経緯がある中で、その補助金を返還する必要があるかどうかという、そういう内容の協議が残っておるというふうに理解しております。


 しかし、その適化法も、10年時効説とか、さまざまあるんですけども、全く、補助金を受けてつくったものを売っぱらってしまうとか、全然趣旨の違うものに使うとかいうことでなければ、近年はかなり許容される、返さなくてもいいよというような流れにもなってございます。そういった意味で、国の方にこれから協議をかけるものでございまして、隣保館として廃止をすることについて協議を事前にしないから違反とか、そういうことではなくて、我々の施策として進める結果として補助金の始末をどうつけるかの協議が残っているという問題でございますので、法律違反というふうな御指摘は当たらないと思います。


 それから、労働省のハローワークの件でございますが、通達そのものを、申しわけございませんが、見てはいないんですが、先般、そういったことを承知をいたしました。


 以上でございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小森龍太郎君。


             (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 2回目の質問をさせていただきます。


 結局、館長、推進員を先に決めていくというやり方、準備行為だというふうに、市長の方から答弁をいただきました。結局、私、何度この言葉を使ったかわかりませんが、初めに結論ありきということで物事を進めていっている。じゃあ、先ほど来から出てきた言葉を引用させていただければ、根回しということでありましょうけれども、私、個人的には、そういう根回しをするという行為は、好き嫌いで言えば嫌いですが、準備行為としてあなたが行おうとするんであるならば、議会に対しても一定の報告をしておくべきではないんですか。その部分についてはおざなりにしておいているから、だから議会軽視ということにもつながっていくんじゃないんですか。私は、ここではっきり申し上げますけれども、本当に府中市議会、なめられているなというふうに思うんです。また、今、ここに府中市議会、現在は31人議員がおりますが、本当一人一人が腹の底から怒りが沸いてくるというような、本来ならそうなるはずなんですけれども、ひょっとしたらなっていないのかもわかりませんが、本当にそのあたりを私は腹立たしく思うんであります。


 結局のところは、どんな議案を出そうとも、自分を支えてくれる会派がいるから、最大会派が、過半数以上を占めている会派がいるから、結局はもう何でも通るという形でこれを進めていこうとしているのかなということを大変危惧し、またそういうふうに思える手法に憤りを感じるところであります。


 それから、適化法の関係で云々という答弁もいただいたところでありますが、先ほどもはっきり市長の方で答弁をされました。違法ではないと、こういうふうに言い切られました。ですから、違法ではないということを言い切られたということを、改めて、私のこの2回目のところで確認を、私自身させていただきました。違法ではないということを市長が言い切ったということを確認させていただきました。


 それで、結局、最近、国の方が優しくなってくれていて、免除してくれたり、もう返さなくてもいいよというようをことを言ってくれたりする例もあるという。さすが元国家公務員、そういうことの事情にもよく精通しておられるようでございます。しかし、幾らかでも返さんといけんということが、この後、もし出てきたときに、ちょっと、おいおいどうするんならいうような金額が出てきたら、そのときに、また、ありゃりゃあ、大損するなということになることを、私、心配するんであります。ですから、ちゃんと事前に協議をしておくべきだったでしょう。自分自身が、結局そういう協議を十分に行っていなかったということをおっしゃられたわけでありますから、そういう場当たり的な思いつきの政策を行っているからこういうことになってくるんであります。ですから、この後、また今度、予算の関係で幾ら幾ら返さにゃあいけんというようなことが出てきたときに、これ、また困りますよ。きのうも言いましたけど、あなたは自分のお金じゃないからそういうことができるんですね。本当に困ったものだなあというふうに思います。


 ここで、一点つけ加えさせていただければ、以前、人権啓発にかかわりまして、県の方から200万円もつれのお金が入ってこなくなったということで、大騒動をしたことが、この議場の中であります。中には、血相を変えて、どうなっとるんなら、200万円いうたら大金じゃろうが、もらえるものを何でもらわんようにするんならいうて、血相を変えて言われた議員もおりました。しかし、不思議なもんですね。今度はもらえるものをもらわんかった言うて怒った人が、あげましょういうて言ょうるものを、今度要りませんいうて言うんですからね。不思議なことで、これは、こっけいというのは本当にこういうことを指して言うんだろうなというふうに私は思います。片腹痛いというのは今の私の状況を指すんだろうなというふうに思うんでありますが、いずれにいたしましても、こういう状況というものはおかしいなというふうに思います。


 そして、2002年の厚生労働省からの通達、先般お聞きになったという答弁でございました。結局、この隣保館を廃止するということをあなたが策動していったときには知らなかったんですね。だけど、それを策動していく経過の中で、こういう通達があったということを知ってしまった。そうすると、これからどうするんですか。当時の労働省、今は厚生労働省となりましたから、事前に協議せねばならなかったところの厚生省と労働省が一緒になっていますから、これも一つの省で、セットになりますので、話はおもしろいことになるなと思うんですが、これから厚生労働省とどういうふうに、厚生労働省と話をすると言っても、その厚生労働省がそういう指導をしてきたことをどうするんか、これから。無視をしていくということにするんですか。だから、本当、今後、これからどうなっていくのかなということを思います。そういうことのプランというものを立ててこの議案を出されたんでしょうね。私は、そのことを聞いてみたいというふうに思います。


 そして、もう一つ。事前協議といえば、あなたは準備行為ということが好きですから、さまざまなことで、いろいろ、これも準備行為、あれも準備行為、これも準備行為で、私が思いつきのことをやりょうるないうて言うた言葉の回数と、あなたが準備行為いうて言うた言葉の回数がほぼ匹敵するぐらいあるんじゃないかと思うんですけれども、準備行為が大好きな市長、ハローワークとの事前協議はどのようにされたんですか、お聞かせください。


             (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 今まで長年維持してきた施設を終結させるわけでございますので、さまざまな整理といいますか、そういったものが生ずるのは当然だとは思っております。できる限り円滑にしようということで、経過措置もとりまして、この2年間かけて、いろいろな措置を整理してきたわけでございます。


 今、御指摘のハローワークの件でございますが、内容を伺いますと、失業保険の期間の件で、措置をハローワークの方でされている件だというふうに伺っておりまして、私どもの方では、隣保館事業として、隣保館がある場合はそういったことをすることも一つの効率的なやり方であろうけれど、隣保館の機能がなくなったからといってハローワークさんがそれをできなくなるというたぐいのものではないというふうに理解いたしております。


 ですから、ハローワークさんの方が、厚生労働省さんの方が引き続きそういった措置が必要であるとお考えになるんであれば、ほかの措置で継続をされるんではないかというふうに思っておりますし、私どもの、今、今回廃止することによって、それを妨げてしまうというんですか、そういった結果にはならないというふうに理解をして、そのようにお返事を差し上げております。ハローワークさんの方で主体的に御判断をくださるものというふうに理解をいたしております。


 以上でございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小森龍太郎君。


             (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 3回目になります。


 結局、今市長が答弁されたことと我が会派の實原議員に答弁されたことと、また大きく矛盾を来してきたところでございます。あなた、すごく久しぶりにあなたの格好いい姿を見たなと思ったんですね、實原議員に答弁されておるときに。格好いい姿、たまにはこういうことも言うんかなと。主体的にやっていくというようなことをおっしゃられたところであります。別に心の底から評価しているわけじゃございませんが、そのようなことを言われたわけであります。しかし、今は、後退していく状況をつくり出して、ハローワークの方にお任せするような形で、行政の主体というものがそこにないような感じで、さらにはまた、厚生労働省からの取り組みがあるでしょうと。全く他人任せのような答弁になっているじゃありませんか。そのことで、本当に實原議員に対して答弁されたことがきちっと実行できるのかなということを私は疑問に思うところであります。


 だから、結局はそれが、今それがというか、私に対して答弁したことがあなたの本音なんだろうというふうに理解をいたします。


 しかし、既に御承知のように、一般対策の中で、厚生労働省が、隣保館とハローワークが連携をとりながら就労対策の事業を取り組みなさいという形で出てきているものを、隣保館をなくすことによって、隣保館とでないとできない事業でありますから、それをなくしてしまうと、大きく就労対策という問題が後退をしてしまうことになるでしょう。そうすると、厚生労働省からの指示によって行われていたものを、それ、できなくするというようなことを、あなたの勝手な判断で行うということについては大変な問題であろうというふうに思うんです。もう少しそのあたりをしっかり考えていただいて、物事を進めていかなくてはならないのではないかというふうに思うんでありますが。きょうは、もう少し言ってもいいんですけれども、きょうはこの程度にとどめておきまして、市長、こういう形でお話をさせていただくのは、大変失礼かもわかりませんが、また、いずれかの時期に、こういった問題について議論をしたいというふうに思うんであります。一般対策へ移行になった後の、このような状況になっているわけでありますが、これからどのように進めていかなくてはならないかというようなことも含めまして、いろいろ、この問題全般ですよ、人権にかかわる問題、ぜひとも市長ともう一度やってみたいなというふうに思います。少し時間的な猶予を市長にお与えいたしますので、しっかり勉強しておいてください。


             (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) ちょっと誤解をいただくといけないので、ハローワークさんの名誉のために十分御説明をしませんでしたが、ハローワークさんが、隣保館の事業と連携をして今まで行っていた事業がございました。それを、実は、十分我々は承知していなかっというのも事実でございます。しかしながら、ハローワークさんは、今度隣保館をなくするそうですねと。隣保館事業をなくするそうですねと。そうすると我々の事業もできなくなるんですよと、それでいいですねというような言い方でいらっしゃったわけです。我々は、それはおかしいんじゃないかと。それは、必要だと皆さんが考えるならば、隣保館が果たしていた機能を充足するやり方はいろいろあるではないかと。こういうやり方もできるんじゃないか、ああいうやり方もできるんじゃないか。だから、我々がこれをなくしたから我々もやめますよと、それでいいですかというような話ではないでしょうというふうにハローワークさんにお返ししたところなんですよ。


 ですから、そういった意味で、決してハローワークさんを無視してしたとか、そういうことではなくて、ハローワークさんはハローワークさんで必要があるとお考えになれば、他の措置などをお考えになって継続をされる。それは可能なことでございますので、継続をされると思います。しかし、ハローワークさんの方が必要でないとお考えであれば、ハローワークさんの方で御判断をされると思っておりますので、我々は受動的に、労働省さんの、ハローワークさんのやっていることを妨げるようなことをした結果にはならないというふうに思っております。


 以上でございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)





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○議長(山本廣文君) 10分間休憩いたします。


午後 3時36分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 3時58分





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○議長(山本廣文君) 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。





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○議長(山本廣文君) 休憩前に引き続き質疑を行います。


 続いて、武田信寛君。


             (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) さきの質問者に対する市長の答弁、聞かせていただいて、もう少し、私も勉強不足で、今議論になっておりました点につきましてはよく存じませんけども、問題はここであろうと思うんですね。部落差別の本質、それは就労の保障であるというふうに思うんですね。したがって、この就労対策、就労相談、これの国の機関でありますハローワークと、そして関係地域の住民との連携、これをどのように図っていくかということが、いわゆる一般対策へ国の方が移行したその措置として、恐らく国が、厚生労働省の方が各関係機関へそういう通達を出しているというふうに思うんですね。当然といえば当然だろうというふうに思いますが、その際に、受ける自治体の機関がどこであるかということが、やはり問題になってくるんだろうというふうに思うんですね。それが、今日までは一番事情をよく知っている、問題の把握ができている隣保館がその役割を担ってきたという。ですから、厚生労働省、いわゆる国としても、関係市町村の隣保館と連携をとって、一般対策における円滑なそういう就労相談、指導が行われるようにしなさいというのがこの通達の趣旨ではないかというふうに、私は、さきの議論を聞かせていただいて、その辺思いました。


 さきの伊藤市長の答弁では、何か若干そこの辺のニュアンスが、少し受けとめ方がちょっと違うように、いわゆるこれはハローワークの主体性の問題であるという、そういうふうにおっしゃいました。だとすれば、これは国の機関のハローワークの一般対策における主体性であろうと思います。だとすれば、府中市の主体性というのはどのようになるんでしょうか、伺っておきたいと思います。


             (16番議員 武田信寛君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 何か非常に哲学的な御質問でございまして、少し限定をさせていただいてお答えをせざるを得ないと思うんですが、いわゆる同和問題を初めといたしますさまざまな差別の問題、これにおける主体性ということで、私の考えていることを少し、若干述べることでかえさせていただきたいと思うんですけども、そういうことでよろしいですか。それともさっきのハローワークの問題ですか。


             (発言する者あり)


 ハローワークの方の主体性ですか。ハローワークさんの方の事情というのは、ちょっと十分承知しておらないんですが、私がお答えをしたら、間違ったことを、もしかしたら言うかもしれないんですが、私が聞いている範囲で、やりとりをしていることを申し上げたいと思います。もし、ハローワークさんの方のこととそごしていたら、それはちょっとお許しを願いたいと思うんですけども。


 いわゆる一般対策としてされるということで、今現在、ハローワークさんが、それが一般対策の位置づけなのかどうかはちょっと十分承知しておりませんが、いわゆる隣保館の生活相談業務と連携する形での、失業保険上の措置を行っておられるわけでございます。その内容は、決して地域限定はされていないというふうに伺っております。そういった意味では、もう一般対策化のそういう措置がとられているのかなというふうに考えております。そういう中で、優遇措置を講じる相手方の特定について協力をしているというふうに聞いております。ですから、私どもとしては、そういったやり方を含めまして、一般対策としては、これはどうなのかなという考えは、率直に言って持っております。率直に言って、私は感じます。


 したがいまして、もし、ハローワークさんがお考えで、引き続きこれは措置する必要があるという御判断をハローワークさんがされて、我々の一般対策の中で、さらに協力を求めてくるんであれば、それは全く拒否するものではないと。できる協力を、一般対策の中で、我々も、それはいろいろ御相談に応じようと思っております。それが我々の主体性といえば主体性かなと思います。


 しかし、いわゆる特別対策としての従来のやり方と連携する今のやり方、これについては、我々としては維持していけないので、これに連動するやり方をハローワークさんのためだけに維持するということは我々としては考えていないということで申し上げております。いずれにいたしましても、ハローワークさんがどのような措置をされるのかはハローワークさんの方の御判断でございますので、その御判断を我々は待ちたいというふうに思っております。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 武田信寛君。


             (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) 少し論点が違うというんですか、全くかみ合ってないというふうに私は思うんでありますけども。


 一つは、ハローワークの方は地域の限定はしていないという、そういうふうに、協議の結果、ハローワークの方から話があったということでありますが、これは、いわゆる法が切れたと。その法期限に伴って、従前地区指定をしておりました、地区指定というのが法の解除とともに、失効とともに地区指定がなくなったということだけでありまして、現存は、実態として、しているわけですね。ですから、現存する実態がある。あるものを、やはり一般対策の中で、可能な限りのものをしていこうじゃないかというのが、一般対策、一般施策へ円滑な移行をするという、そういう法の趣旨じゃないんですか。私は、それが、やはり、ひとつはっきりそこのところは押さえて、この問題は議論しなきゃならんというふうに思うんです。


 そしてまた、ハローワークの方が主体的にやろうとされれば、何らかのアクションが市行政の方へあるかもわからないと、あるんじゃないかと、こういうこと。あったらそれを拒むもんではないという、そういうふうにおっしゃいました。これがハローワークの主体性であり、府中市行政の主体性であるというふうに答弁されたというふうに私は理解したんですけど、それだとしたら、府中市行政の主体性というのは、私は全くないというふうに思いますね。ハローワークがそういうふうなことをやろうとやるまいと、ハローワークはやろうとやるまいと、府中市の同和行政を一般対策へ移行したならば、今日まだ現存する実態に対して、それを改善をしていくための一般対策における府中市行政としての施策というのがなけにゃならんでしょう。ハローワークの話ですよ。ハローワークに関係した話なんですね。ですから、そういうふうに理解して、答弁いただけば結構ですけどね、ハローワークに関係して、府中市がどこの、受ける窓口もないわけですから、私は、これはね、おかしいと思うんですよ。その点について御答弁を求めておきたいと思います。


 それと、もう二、三、私なりの質問をしてみたいというふうに思うんでありますけども。先ほど、實原議員の質問に対して市長の方から御答弁をされましたが、私は、本当に、答弁を聞いて、少しは安心をしたといいますか、さすが首長だなと。市民の実態という、そういうものをやはり考えていただいているんだなというそういう思いで、正直言って聞かせていただきました。それをずっと、私、そのまま受けとめさせていただきたいというふうに思います。


 しかしですね、市長、本当にあなたがそのように思っていらっしゃるならば、私は、今回の廃止条例というのは出すべきではなかったというふうに思いますよ。恐らく全国で例がないでしょう、隣保館の廃止というのは。県内はもちろんないと思います。広島県の、あるいは国の同和行政の基本方針に沿って府中市も当面の間はやっていくということで、府中の基本計画というのは、まだ策定されておりません。しかし、国においても県においても、国は先ほど言ったような一般対策へ移行の施策が一つ示されたわけですね。


 県においても、県の要綱なんか見させていただきますと、人権教育推進プランというのが県の中にもありますけども、その中で、隣保館の位置づけというものを明確に示していますね。隣保館は社会福祉施設として一般対策事業に位置づけられており、対象地域を要件としない一般対策として実施をすると。そうした国の方針に従って、関係事業を含め、一般事業として実施をするという、やはり、これは、県は県なりに、国と県の連携を保っていく。そのために、やはり隣保館というのは必要だという、そういう位置づけをはっきり明記しているわけですよ。これがあるから、先ほど小森議員の方が指摘をいたしましたけども、府中のハローワークが隣保館へ連携を求めてくるというごく当たり前の自然の行政間の連携ができるわけです。ですから、そういった、これは、今、就労の関係で、ハローワークだけの関係で今まで議論しましたけども、そのほかの問題にしてもそういう問題というのは出てくるというふうに思います。たくさん出てまいります。この点についての、県の方針と府中の方針がなぜ違うのか、その点についての御所見を一点伺っておきたいと思います。


 それから、もう一つ、さきの赤松議員の質問の中で、課題がどのようになったのかという質問がございました。私も、これは一番気になっている部分でありましたから、一つ伺ってみたいと思うんですども、たくさん課題がございます。六つの大きな事業ということで、課題を、これから一般対策の中でやっていくというふうなことが館長の方から答弁ございましたけど、私は、やっぱり一番大きな課題というのは、相談業務ではないかなと、具体的に言えば、思うんです。これは、健康の問題とか、結婚の問題とか、就職の問題とか、教育の問題とか、さまざまな生活上における相談ごとというのがございます。しかし、その相談が、府中市役所の何々課、例えば総務課、あるいは福祉事務所とか、保健課とか、そういう関係の窓口で相談窓口を開いているんだからそこへ行ってやりゃいいじゃないか。これが一般施策だと。仮にそのように事務的にされるとしたら、私は、それは円滑な移行ではないというふうに思います。


 相談というのは、人間関係ができて、信頼関係ができて初めて自分の心の吐露をすることができるわけです。相談に出向くという、該当者にとってみれば、相当の勇気の要ることでございます。ですから、私は、今回、そういう機能を、不十分とは言いながらも隣保館がその機能を果たしてきていたという、そういったところを、私は、もう少し本当の実態として受けとめていただいてこういう施策は打っていただきたいというふうに思います。


 今回の新年度の予算を見させていただいても、総務課の人権推進係、あるいは公民館の問題でいえば社会教育費ですか、予算は従前とほとんど変わってはいません。ここで本当に受けることができるんですか、伺っておきたいと思います。


             (16番議員 武田信寛君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 多少やりとりが抽象的なところがありますので、もしかしたらば、私が申し上げているのと、その、議員がおとりになるの、または逆が、行き違いがあるかもしれません。そういったことは御容赦いただきたいと思うんですけども。


 ハローワークさんの件で申し上げますと、ハローワークさんの施策について、それをどうこうされるかどうかを判断するのはハローワークさんの御判断だと思うんですよ。どういう言い方をされたかあれですけども、いわばハローワークさんがやっていることを市が、肩がわりとは言いませんが、しないのはおかしいとかということの御指摘であれば、それはハローワークが今されていることをどうされるかの話じゃないかと思うんですけどね。我々は、その御判断次第によっては、我々のできる範囲での、できる限りの御協力はいとわないと。しかし、今のやり方では、続けさせていただくのはちょっと困難ですけども、今のやり方でないとおできにならないというからやめますというのはおかしいんではないですかというふうにハローワークさんに申し上げているということです。そういう意味でやりとりをしております。ですから、決してハローワークさんがやっていることを否定しているわけでもありませんし、その判断を妨げているものでもないというふうに私は思っております。


 それから、私は、本当にそういう市民の置かれている実態、そういったものは本当に最大限理解し、尊重をしていきたい。そして、必要な施策については、時を移さず、果敢にやれることはやりたいというふうに本当に思っております。そのときに、特別対策なのか一般対策なのかという、これもかなり抽象的な議論にならざるを得ないんですけども、仮に特別対策といっても、やはりそれは地域地域、県においても、各市においても、いろいろな経緯があって営まれてきたわけでございますし、その状況というのも一律ではないというふうに理解をいたしております。


 ですから、我々は、逆に言いますと、特別対策を終息することによって新しい一般対策での人権政策をつくっていきたいと思っているわけでございます。そういった我々の判断による我々だけの新しいそういったものをこれから構築していく、今までもそういう営みをしてきたわけですが、これから構築していくというやり方をすることは、その実態に即してやっていくという中で、それは主体的な営みではないかと私は思っておるんですけども。それが県と市が違うのはなぜかというお話かもしれませんけども、それは、例えば、今話題にしていただいている隣保館一つとっても、よその隣保館とうちの隣保館とも、いろいろやってきたことも違うはずですし、その活用のされ方もいろいろ違うはずですし、そういう中で、今回こうするのが、やはり地域にとっても、または今までの対策を継承する上でも必要なことであるというふうに私は思っております。これを十分受けとめれる一般対策のメニューを、まだまだ途上でございますけども、拡充していくことによって、旧来の成果を損なわないで、なるべく多くの施策が講じられるようにやっていくべきだと思っております。


 以上でございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 武田信寛君。


             (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) いろいろ、今後の方向性といいますか、方向性は具体的じゃございませんけども、一応決意のようなものを聞かせていただいたというふうに受けとめさせていただきます。


 2002年の第9回の9月の定例会だったというふうに思いますが、私どもの質問に対して、市長はこういうふうに答弁をいただいているんですね。先ほどの答弁と重複しますけども、差別の実態は認識をしているという、一つはこういう御答弁をいただいています。そして、そういったことを前提にしながら、差別の実態の把握に努めたいと、こういうふうな答弁をいただいています。そして、解決に向けて当事者の意向を把握する努力をしてみたいと、こういうふうな御答弁もいただいているわけです。私はそれを、改めて、きょう、この場で確認をさせていただいて、本当に一般対策へ円滑な移行を図ろうとするなら、そういう施策を出していただきたい。そのように私の意見を申して、質問を終わりたいと思います。


             (16番議員 武田信寛君 降壇)


○議長(山本廣文君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第12号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第9、議案第13号、府中市部課設置条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 松坂万三郎君。


             (22番議員 松坂万三郎君 登壇)


○22番議員(松坂万三郎君) お疲れでございます。


 13号議案の府中市部課設置条例の基本的なことを数点お尋ねをしておこうと思います。


 提案理由によりますと、組織等の見直しにより、課の廃止、名称の変更、事務分担の変更等、整備を行うということでございます。廃止につきましては、政策推進室と、先ほどから議論が出ておりました地域ふれあい会館。


 政策推進室は、主に、今まで給食問題並びに保育所問題を担当されてきたんだろうと思いますが、今計画段階で、これから実施に移すということで、実施に移すことが、今後非常に大きな、難しいというか、課題になってくるんだろうと思いますが、そこで、この廃止の必要があるのか。そして、この引き継ぎはどういうふうにされていくのか。計画を立てるよりは実行が難しいと思いますから、そこを一点お尋ねをしておきます。


 次に、名称の変更でございますが、土木課が土木管財課、都市計画課がまちづくり課というふうになっております。この名称の変更の必要性について。今なぜ変える必要があるのか。変えることによって、その中身がどういうふうになるのか。一定の説明はありますけども、わかりやすく御説明を願えればというふうに思います。


 それから、この変更をすることで、関係機関への周知、これはどういうふうにやっていくのかお尋ねをしておきます。


             (22番議員 松坂万三郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 楢崎人事秘書課長、答弁。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 登壇)


○人事秘書課長(楢崎章正君) 機構改革のことについてお答えを申し上げます。


 政策推進室の廃止の件でございますが、この2年間の間に、今おっしゃいました給食センターの問題、保育所の課題、この二点について策定をして、固まったわけでございます。これで一応任務を果たしていただいたということで廃止になるわけでございますが、この後は、各課が、保育所担当、それから給食センター、学校給食の方が引き継いで、この実行に移していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。


 それから、名称の変更でございますが、現在の監理課はそのままでございます。土木課を土木管財課、都市計画課をまちづくり課というふうにいたしますが、まちづくり課の名称の変更につきましては、府中市のまちづくりに前向きに取り組んでいくという意思表示でございまして、多くを、意味は、語ればいろいろあるわけございますけども、前向きにこれから、都市計画というよりは、まちづくりを推進していくという意味で名前をつけたわけでございます。この名称の変更によりまして、職員の方も意識改革をいたしまして、今後まちづくりに取り組んでいきたいというふうに考えております。


 それから、建設部の業務の見直しということで、現在、事務分掌規則を準備をいたしておりますが、監理課の方へは庶務係、地籍調査係、住宅係、それから、まちづくり課へまちづくり係と建築係、土木管財課へ工務係と管財係を考えております。この地籍調査係は、現在産業課にあります地籍調査係を監理課へ統合するわけでございますが、これを、現在上下町を中心に地籍調査を展開をいたしておりまして、今後、進行管理上、上下支所へ配置をした方がよかろうということで、係は上下支所の方へ配置をする予定でございます。


 それから、機構改革に伴っての周知ということでございますが、市民の皆様方の方には、4月1日の広報をもってこの変更をお知らせをしようというふうに、今準備をいたしておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


 以上でございます。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 降壇)


○議長(山本廣文君) 松坂万三郎君───。


 続いて、湯藤弘美君。


             (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) ただいまの説明を聞いていて、まちづくり課は前向きに取り組む、職員の意識改革を含めて何かこじつけのような気がいたしました。私は、個人的には、まちづくり課という名称はすごく親しみが持てて大賛成ですし、市民の皆さんから見ても、本当に親しみやすいと思うんですね。ただ、職員の意識改革といったら、普通、都市計画の方が、何か都市を計画していくというんでいいんじゃないかなという気もするわけですが、何々課というのは、市民の皆さんから親しみやすい方がいいと思います。


 そうして見ますと、ちょうど並んでいる、改正案の土木管財課というのは大変かた苦しくて、そうすると、この際、全部の課を、それぞれ皆さんがあれして工夫するとか、市民からもちょっと声を聞くとかなさったらいかがなというような気がいたします。


 けさほどからいろいろ出されている中でも、それから、先日能島議員が、づくりづくりが多いということを言いましたけれども、何々づくりというのを今からつくっていくわけですから、この点では私も納得はしているんですけれども、その辺の名称変更を、今後前向きに、それこそ前向きにいろいろ考えていくお気持ちがあるのかどうかということですね。それがまず一点です。


 それから、市民には、大変わかりにくいものというのは一々説明が要ります。例えば、土木管財課というと、今までの土木課の方が、ずっと土木関係ではわかりやすい。そこへ管財がくっついたということで、かえってややこしく感じる、そんな気がいたします。


 機構改革については、今後もいろいろ工夫なさると思うんですけれども、あくまでも行政としてやりやすいということもありますが、市民の立場からもよくわかるように、そして、一緒に、住民も行政も一緒に行くような、そういったような機構改革をしていただけたら思います。今後の他の課の事務分掌、変更などの予定もあるのかどうかいうこともお聞きいたします。


 それから、このたび土木管財課の中に工務係、それから管財係というふうに設けられるというふうに言われたのですが、一つお聞きしたいのは、市の職員というのは、どこへ異動されても、すぐそれができるという仕事もあれば、相当研修を積んでの専門的な役割を果たすお仕事もあるかと思うんですが、そういった関連で、職員の異動の場合の、それぞれの部署について、それから職員一人一人について納得いくような話し合いとか手だてが施されているのか。このたびの異動についてもそういうことを踏まえられるのかどうかということもお聞きしたいと思います。しかも、上下とこちらへというようなこともあるようですから、そのあたりをお聞きしたいいうこと。


 それから、あわせて、課がいろいろ動くいうことで、特に教育部門の方では、場所がばらばらなんですね。もちろんこの中でも、保健課が向こうのリ・フレに行ったりいう面はありますけれども、特に教育委員会の場合、今度は生涯学習課もこちらへ行きます。それから、図書館は図書館でありますし、学校給食もいずれ、いうふうにあります。そうすると、市民の立場から見ると、例えば市民課、福祉事務所へ行って、そして関連した業務で、また向こうのリ・フレまで行かなきゃいけないというような、大変、今、戸惑いと不便を訴えられているんです。これは、仮受付的な窓口というのを設置できないかどうかなんですね。


 これは新市がしているわけじゃありませんが、新市の支所へ入っていきますと、まず、すぐ総務課があります。総務課である程度そういった案内的なもの、それから市民の、何でも相談事のついでにといいますかね、そういったようなこともしておられるようですけども、そのあたりの今後の工夫と、市民の足もあっち行ったりこっちへ行ったりいうことがありますから、便宜を図れないか、そのあたりをちょっとお聞きいたします。


             (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 楢崎人事秘書課長、答弁。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 登壇)


○人事秘書課長(楢崎章正君) お答え申し上げます。


 まず1点目の土木管財課と。非常にかた苦しい名前じゃないかというようなこともございますが、今現在ある土木を、現状維持、その名前を使わせていっていただくわけですけども、イメージ的に非常にかた苦しいということがあれば、今後、土木管財だけじゃなくして、ほかの方も研究をする必要があろうかというふうに考えております。非常に、明るいイメージもあるでしょうし、それぞれの感じで、研究という課題にさせていただきたいと思います。


 それから、ほかの、機構改革に伴っての変更があるのかということでございますが、今、議案として上程させていただいておりますこの件でございまして、今のところ、ほかには考えてはおりません。


 それから、今回の機構改革に伴っての課内での周知がどういうふうになっているか、職員の方の意識はどういうふうになっていくかということの御質問でございますが、これは、課の中で、機構に伴っての事務分掌につきましては、よく職員の方で話し合いをして周知をしておるという状況でございます。


 それから、5点目の、市民の方が複数の用務があって、本庁にいらっしゃることがあるわけですけども、一つの用務が終わりまして、次の課へ行こうと。用務をするために行こうと思ったら、例えばリ・フレですとか、水道課ですとか、環境整備課とかですね、いろいろと御不便をかけるわけでございますが、これは、そういうふうになったのも、スペースの問題ですとか、それから、施設と一体的に事務をとった方が効率がいいというようなこともありますし、それと、そういう意味で、事務部門が分散しているということでございます。


 1点ですね、水道課の収納事務につきましては下水道課の方で取り扱ったりはいたしておりますけども、ほかの課につきましては、今のところ、まだそういったところは見当たらないわけでございますけど、市民の皆さんがいらっしゃったときに、できるだけ職員の方は、庁外へ用務をといったときには、応対した職員ができるだけ丁寧に連絡をとりながら、行かなくてもいい方法があればそういうふうな方法をとってまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上でございます。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 降壇)


○議長(山本廣文君) 湯藤弘美君───。


   続いて、赤松隆志君───。


 続いて、能島和男君。


             (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) 一点だけ質問しますが、政策推進室をなぜ廃止するんですか。私が思うのは、長年の課題でありました給食関係あるいは保育問題、長年の懸案事項を、短期間に一定の方針を出されました。その内容のいい悪いはまた別に置いて、ただ、そういうふうに、非常に政策的な能力を発揮されたんですね。きのうの一般質問で言いましたが、この議会に出されております10年間の総合計画を進めていく上ではいろんな課題があります。それこそまちづくり、ものづくり、福祉づくり、いろいろあるわけですから、そういうものの政策を、これからどんどん、やはり開拓していかなきゃならない。そういう点で、私は推進室を置くべきであるというふうに思いますが、考えを聞きます。


             (32番議員 能島和男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 政策推進室について、本当にそういう御評価をいただいて、大変ありがたく思います。


 政策推進室を設置するときにも、特命担当の時限的な組織であるということを申し上げて設置をお認めいただいた記憶がございますが、長年の、本当になかなか解決の方向がつくれなかった問題を、それに専念して、2年間働いてもらったわけでございます。今後は、企画があるわけですね。企画財政、あるわけでございまして、その企画の方が、今の総合計画も含めまして、さまざまな政策立案的な機能をさらに発揮していってもらうようにしようというふうに考えております。


 あくまで政策推進室は、本当に特命事項、なかなか解決困難であった特命事項を時限的にやってもらうという室でございまして、解決したとは言いませんが、一定のめどが立った今、廃止することは予定のうちというふうに理解をいたしております。企画財政などなどで、その機能を十分引き継いでいけるように、また、新たな課題に向かっても新たな解決策をつくり出していけるような、そういう創造的な仕事を失わないように頑張っていきたいというふうに思っております。


 以上でございます。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、實原 進君───。


 小川敏男君。


             (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) それでは、また、私の方も質問させていただきたいと思うんですが。既に質問の方をお願いしていまして、まちづくり課のことと、生涯学習課の出前講座と図書館の国民の祝日に開館することということで既にお願いしておるんですが、時間の関係もありまして、また、それ以上に説明も十分いただきましたので、まちづくり課を中心にさせていただきたいと思います。


 もう一度お聞きするんですが、まちづくり課の名称は、補助金・負担金から交付金に変わった、交付金の名称から課名の名称変更になったのか、もう一度お聞きします。


 それから、このまちづくり交付金は、事業全体の約4割程度の交付金と。残り6割が自治体の自主財源と。昨年からスタートして、キャッチフレーズが、たしか「稚内から石垣まで」というキャッチフレーズだったと思うんですが、そういうことで、含めて各自治体から、このまちづくり交付金は好評だということで、500件を超える申請があったということですが、しかし、反面、既に起債の余裕すら残されてない多くの自治体は指をくわえて見ているしかなかったというふうにも言われています。こういうことで、府中市の場合、事業費が約26億円、5年間で約10億円の充当ということになっていますが、三位一体改革の中で、国庫補助・負担金と地方交付税の削減、税源移譲は中途半端という中で、4割の見通しと、それと府中市の自主財源の手だての見通しについてお聞きしたいと思います。


             (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 楢崎人事秘書課長、答弁。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 登壇)


○人事秘書課長(楢崎章正君) お答え申し上げます。


 まちづくり課の名称でございますが、これは、交付金があっての名前ではございません。新しい、国交省のつくりました新しいまちづくりに対する交付金に対して、これからまちづくりをしていくわけでございますが、先ほど申し上げましたように、まちづくりを前向きにとらえてやっていこうということで、わかりやすい名前にしたということでございます。


 以上です。


             (人事秘書課長 楢崎章正君 降壇)


○議長(山本廣文君) 藤本都市計画課長、答弁。


             (都市計画課長 藤本知之君 登壇)


○都市計画課長(藤本知之君) それじゃ、私の方からまちづくり交付金についてお答えをいたします。


 現在、まちづくり交付金事業で計画をいたしております道路は、朝日上通り線、府中駅元町線などの整備がございまして、その財源内訳でございますが、交付金が、議員言われましたように4割でございます。その残り6割につきましては、朝日上通り線は6割の95%を合併特例債の対象といたしております。


 府中駅元町線などのほかの路線につきましては、残り6割の75%が一般単独事業債の充当となっております。府中市とすれば、この事業を有効的に活用いたしまして、住みよいまちづくりを引き続き進めてまいりたいというふうに考えております。


 それから、まちづくり交付金の交付率4割は大丈夫かという御質問でございますが、現在のところ、この率が上がったり下がったりすると、上がることは多分ないと思いますが、下がったりするという情報は、現在のところ受けておりません。


 以上でございます。


             (都市計画課長 藤本知之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小川敏男君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第13号は、総務常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第10、議案第14号、府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 丸山茂美君。


             (11番議員 丸山茂美君 登壇)


○11番議員(丸山茂美君) それじゃ、議案第14号の府中市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償について、二、三点お尋ねしてみたいと思います。


 この中で、公民館に関係する公民館活動推進員についてお尋ねします。これも機構改革の一つとも考えられるわけですけど、公民館推進員は、ここへ書いてあるとおり、常勤の職員として位置づけられていたが、非常勤の特別職に変更されるようになっております。このことにより、報酬額を、今までより随分引き下げられることになっております。当然、公民館におられる時間も相当短縮されるのじゃないかと思っております。これが実施されると思いますけど、地域の公民館においては大変大きな影響が出るんじゃないかと思っております。また、利用される方も便利が大変悪くなるんじゃないかと心配しているところでございます。その辺は、十分検討、対策されておると思いますけど、府中市教育委員会として、どのような対策を立てられて公民館主事を引き揚げられて推進員にかえられるのかをお聞かせください。


 2点目に、これ、ちょっと関連になるかもわかりませんけど、府中市の公民館、歴史も随分長いものがあります。このようなことで、実は昭和45年だったろう思うんですけど、府中市が、公民館主事を各公民館から、一つの公民館を残し、すべて教育委員会へ引き揚げられたことがあります。このことにより、府中市の、要するに公民館活動は、一時大変停滞しました。その反省を含めて、その後、市は再度公民館主事を公民館へ再配置されました。そのことにより、公民館活動も大分復活してきたわけでございますが、最近ここ一、二年、ことしが最後になるのかわかりませんけど、公民館主事をすべて引き挙げられ、そのかわり公民館活動推進員を配置することになっております。こういった考え方、再度、一回主事を引き揚げて、また配置して、また引き揚げるいう考え方がどうも納得できないとこがあります。その辺についてもいろいろと対策を立てられていると思いますので、これについてもお聞かせください。


 次に、実際このことが実施されれば、各公民館において、公民館活動推進員、また公民館長の役割は大変重要になってくると思います。報酬の関係もあって、報酬も大変低いということで、人材選考にも大変だと思います。また、活動員の仕事にしても、夜の仕事もありますので、体力的にもなかなか大変だろうと思います。そういったことで、公民館館長及び公民館主事の任期とか、また定年制についてはどのようにお考えになっているのかお聞かせください。


             (11番議員 丸山茂美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) 丸山議員さんの御質問にお答えをいたします。


 まず最初に、なぜこのように変えるのかという理由でございます。


 現在、公民館の活動推進員さんは9名おられます。この方たちは、地元から推薦をいただきました。町内会長さん等からということもございまして、非常に地元から喜ばれておりまして、非常に高い評価をいただいておるところでございます。そういうことでありますが、現在、この方の勤務時間は週40時間でございまして、要するに常勤の職員でございます。そうしますと、常勤の職員となりますと、地方公務員法の適用がございまして、雇用期間が1年間で、それしかできません。したがいまして、そういう非常に高い評価をいただいておる推進員さんをやめていただくのは問題があるということから、地方公務員法の適用のない特別職の職員、身分をそっちの方へ上がっていただいて、そのかわり、雇用期間は1年間ではございますが、再任が可能でございます。


 したがいまして、いつまででも、結果的にはできるというふうなことになるわけでございまして、そういう意味から変更をいたしたわけでございまして、ただ勤務時間が、おっしゃるように、週40時間から、非常勤の職員の場合は30時間以内となっております。したがいまして、勤務時間も、現在の13時から21時までを15時からと、2時間ほど少なくなるわけでございますが、ただ、公民館の使用は、活動推進員さんがおられなくても、要するに、かぎは近所の方にお預けしておりますので、そこへ行って借りていただければ、いつでも使用できるということでございますので、その辺、御理解をいただきたいと思います。


 費用が下がると、手取りですが、いうことでございましたが、これは、確かに、今の現状では期末手当を出しております。これが出すことはできません。非常勤職員さんに期末手当を出すことはできません。議員さんの場合は特別でございまして、その他の非常勤の職員さんには期末手当を出すことができません。しかし、ただ、そうしますと、年間で約50万円程度収入は減るわけでございますが、30時間に減る、要するに4分の3に勤務時間が減るわけでございますが、収入に換算いたしますと4分の3以上になるということでございますので、その辺、御理解をいただきたいと思います。


 以上です。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 有永生涯学習課長、答弁。


             (生涯学習課長 有永幸則君 登壇)


○生涯学習課長(有永幸則君) 任期、定年ということでございますが、現行では、館長さんの任期は決めておりませんので、このたび任期を2年ということでさせていただこうと思っておるところでございます。したがって、定年は、今の、現状ではないということで、辞職されるまでというような形でございます。


             (生涯学習課長 有永幸則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 丸山茂美君。


             (11番議員 丸山茂美君 登壇)


○11番議員(丸山茂美君) 公民館の館長さんにしても、特に活動推進員さんは、賃金的にも、普通の職員より大分低いということですけど、要するに、時間的に9時とかおらなければならないこともあると思います。そういったことで、任期は2年、一応決められるわけですけど、ある程度定年制を導入をされた方がよいんじゃないかと思います。70も80もなってから推進員さんとして活動できるのは大変無理を生じるんじゃないかと思います。その辺、はっきりと、すぐ決められないでしょうけど、定年制を検討していただきたいと思います。


             (11番議員 丸山茂美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 宮原教育部長、答弁。


             (教育部長 宮原誠之君 登壇)


○教育部長(宮原誠之君) 推進員さんの任期を定めた方がいいんじゃないかということでございます。これにつきましては、一応、内規的なものでございますが、75歳を超えたら再任をしないというような方向でやっております。これは、定年ということではございませんが、内規でそのようにやっております。


             (教育部長 宮原誠之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、湯藤弘美君。


             (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) 少しだけお聞きいたします。


 やはり、3の公民館活動推進員についてでございますが、非常勤の特別職ということで、経済的に、市が少しでも少なくなるようにという、その方策ということはわかるんですが、公民館というのは生涯学習の、本当に各地域の拠点になるわけですね。そんなに期間たたない前に、構想を打ち立てられたときに、たしか中央公民館、もうすぐできます生涯学習センター、あそこへ中央公民館をきちっと設置して、東西南北へ中心になる主事さんを置くということで、旭公民館にも1人置いてくださるということになっていたわけですね。そして、上下の方も、もちろん1人いらっしゃって、そして、ずっとそちらで、あと、推進員さんていいますかね、それを置きながら進めるということだったんですが、このたびは中央公民館だけへ、主事さんを全部引き揚げるいうことになるようです。ですから、今度、新しくできる生涯学習センターの中の中央公民館と、それから市内それぞれの公民館、中央公民館を軸に東西南北、ずっと市内全体を網羅した今後の運営と仕組み、それをわかりやすく説明していただきたいと思います。


 それから、活動推進員さんの選定方法、これについてもちょっと聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いします。


             (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 有永生涯学習課長、答弁。


             (生涯学習課長 有永幸則君 登壇)


○生涯学習課長(有永幸則君) お答えします。


 公民館の今後の運営、そして仕組みということでございました。何ら今までとは、変わった点ということになれば、中央公民館ができて、中央公民館が各公民館を指導していく。東西南北のブロック体制はそのまま設置し、なお、旭公民館とクルトピア栗生の方からは、生涯学習センター、中央公民館へ吸収すると。上下については、そのまま主事を、配置をとどめておいていきます。そのほかについては推進員を配置して、それぞれに研修をさせていただいたりして、今以上の取り組みをしてまいりたいと、このように思っております。


 それから、選定の方法ということで御質問いただきました。公民館運営審議会、各該当の審議会の方へお願いいたしまして、公民館運営審議会として推薦をしていただく。その候補者の要件でございますが、これは、一定程度の社会経験を有した方で、公民館活動に理解のある方、それから、当該公民館の所管区域及び近隣区域に居住される方、それから社会教育法、府中市公民館条例あるいは運営規則とか就業規則を遵守される方、そしてパソコンを活用して文書等の作成ができる方ということで、御推薦を依頼しておるところでございます。


             (生涯学習課長 有永幸則君 降壇)


○議長(山本廣文君) 湯藤弘美君───。


   続いて、赤松隆志君───。


   能島和男君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第14号は、総務常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第11、議案第16号、府中市立保育所条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


 山本周三君。


             (6番議員 山本周三君 登壇)


○6番議員(山本周三君) 議案第16号、府中市立保育所条例の一部改正について、質疑をします。


 私は、基本的には保育体制の再編には賛成であります。また、これから先必要なことだと考えています。推進すべきところは推進しなければいけないという考えです。また、市内にはない幼児教育も必要だと考えております。しかし、地元、特に保護者に対しての適宜適切な情報の提供は欠かすことができないと考えます。その点、どうなっているんでしょうか。


 2点目、施設の改修についてですが、工程、方法、時期がどのようになるんでしょうか。また、認可化が許可まで、誘致、設置、最短距離でどの程度、何カ月で申請でかかるものかお尋ねします。


 それから、地元説明会があったようですが、地元説明会の反応はどうでしょうか。執行部側の反応を聞かせてください。


 それから、私立幼稚園が来るというなら、周辺整備もまた必要になろうかと思います。例としては、バスなどが通る交通体系やら道路網やら、また、保育所が来るとなると、駐車場の問題も出てくるように思います。そういうときになった場合、そういうものを市がするのか、民間がするのかということが問題になろうかと思います。


 出口保育所ですが、私立にするというふうになれば、公設民営という形になると思います。しかし、民設民営と公設民営のメリット、デメリットについてはまだ知らされておりませんが、どういうふうになるでしょうか。


 最後に、これは中・長期的なことなんですが、5年後、10年後、桜が丘団地がもしも販売好調な場合に推移したときには、子供がふえるのは当然で、そのときの保育体制についてはどうなるのか、一応お聞きしておきます。


             (6番議員 山本周三君 降壇)





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○議長(山本廣文君) 10分間休憩いたします。


午後 5時04分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 5時16分





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○議長(山本廣文君) 休憩前に引き続き質疑を行います。


 山本周三君の質疑に対し、答弁を求めます。


 高尾児童課長、答弁。


             (児童課長 高尾茂樹君 登壇)


○児童課長(高尾茂樹君) それでは、地元保護者への適切な情報提供はという御質問ですけれどもが、このたびの再編計画につきましては、各保育所におきまして説明会を開催いたしました。そうしまして、保護者の意見、要望等を聞き、それぞれについての考え方、可能な限りについてお答えし、理解を求めてまいったところでございます。今後、計画が承認され次第、再編のスケジュール及び改修内容、改修時期については、速やかに保護者へ細かく説明し、極力保育に支障を来さないよう、保育所の職員を含め、方法、安全管理についても十分協議しながら進めてまいりたいというふうに考えております。時期的なものにつきましては、保育の実施の状況もありますし、幼児との兼ね合いもありますので、入札後は速やかに発注いたしますけれどもが、工程については、つぶさに三者で協議しながら決定したいと思いますので、今のところ、ちょっと、はっきりしたことは決まっておりません。


 それから、17年度の保育のあり方、その後の幼稚園の内容等についても、詳細が確定次第に、順次必要に応じまして説明はさせていただきたいというふうに考えております。


 それから、説明会での反応ということでございますが、説明会では、それぞれ1クラスの人数が大きくなることの不安とか、通所バスの不安、施設が大きくなることの不安等々がございました。工事に対する不安もございましたけれどもが、それぞれにつきまして、先ほど申し上げましたように、一定程度の説明等する中で理解を求めてまいりました。


 それから、周辺整備については、今のところ具体的な計画はございませんけれどもが、誘致に際しましては、検討は必要であろうかというふうに考えております。


 以上でございます。


             (児童課長 高尾茂樹君 降壇)


○議長(山本廣文君) 船尾政策推進室長、答弁。


             (政策推進室長 船尾恭司君 登壇)


○政策推進室長(船尾恭司君) 私の方から、三点ばかりお答えをいたします。


 認可にどれぐらいかかるという御質問がございました。総合施設の方は、まだ、ちょっと実際の手続が出ておりませんので、幼稚園で申し上げますと、年度当初からかかりましても、年内いっぱいはかかるという大体の目安でございます。


 それから、公設民営のメリット、デメリットという御質問ございました。公設民営と申し上げても二通りございます。これ、一つには、和光園保育所のように、管理運営業務を民間事業者に委託する方式、それから、もう一つは、民間の事業者に施設を貸与、または譲渡というやり方でございますが、後者の場合で申し上げますと、ここのメリットというのは、何といっても初期投資が少なくて済むということでございます。こういうことによって新設が、実際、事業者はしやすくなるということでございます。それから、そういった既存の建物を使うわけですから、建物にはある程度拘束を受けるというのがデメリットといえばデメリットだろうと思います。


 それから、民設民営の場合は、これは完全に初期投資が多くなりますので、費用もかかるということで、なかなか新設が難しいという点がございます。メリットといえば、好きな建物を建てて、好きな保育をやっていけるというのがメリットになろうかと思うんです。


 それから、桜が丘についての御質問ございました。桜が丘については、一応、中央保育所を想定しております。中央保育所については、今後、規模等はある程度柔軟に対応できますので、動向を見ながら対応していくというつもりでございます。


 以上でございます。


             (政策推進室長 船尾恭司君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、松坂万三郎君───。


 続いて、湯藤弘美君。


             (23番議員 湯藤弘美君 登壇)


○23番議員(湯藤弘美君) それじゃ、出口保育所と和光園、いよいよ工事に、17年度はかかられると思うんですね。これそのものの廃止というのは18年の4月1日ですから、それまでにでき上がるようになさると思うわけです。出口保育所の方はすばるの方へ、和光園の方は、もちろん吸収をずっとしていくわけですが、工事に向けても、地域や保護者の方にどのように配慮されているかという点を一点お聞きしたいと思います。工事と、それから子供たちの保育と両立されると思いますので、その辺がうまくいくのかどうか、一点、その点だけお聞きいたします。


             (23番議員 湯藤弘美君 降壇)


○議長(山本廣文君) 高尾児童課長、答弁。


             (児童課長 高尾茂樹君 登壇)


○児童課長(高尾茂樹君) 先ほどもちょっと触れましたように、御指摘のとおり、1年間、保育を実施しながら工事を進めてまいることになります。つきましては、かなり慎重な対応が必要になるわけでございますけれどもが、それにつきましては、いつの工事でも一緒なんですけれどもが、保護者、保育所の職員、児童課の三者が週1回ぐらいの連絡会議を持つ中で、安全性の確保なり、そういうことを考慮しながら進めてきてまいっております。今回の工事につきましても、そういう対応をして、安全管理には十分配慮していきたいというふうに思っております。


 保育室の改修等については、移動等で、児童の皆さんには若干といいますか、迷惑をかけることになろうと思いますけれどもが、それは職員との連携を図る中で乗り切っていきたいというふうに考えております。


 それと、周辺地域への配慮ということでございます。これは、まだ地域への工事説明会等は現実いたしておりませんけれどもが、今後、入札なり、そういう段階になりましたら、業者も含めまして、そういう配慮をしていきたいというふうに考えております。


 よろしくお願いいたします。


             (児童課長 高尾茂樹君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、能島和男君。


             (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) 所管の委員会ですが、条例が条例だけに一定の議論をしとかにゃいけんと思うんです。集中審議をやって、厚生委員会の中間報告を、きのう、委員長が報告しました。内容は、全体とすればそういう方向でいいということですが、個々に渡ってはいろいろ意見も付してあります。そういう点はよく検討していただきたいというふうに思います。


 そこで、多少気になることだけは最初質問しておきますが、当初説明されたときに、和光園は、場合によっては、今、法人であるけれども、直営にすることも検討するというようなことがありましたが、この点についてはどうでしょうか。


 それから、18年度までに、すばるの認可をとると。これは、見通しは18年度までで立つんでしょうか。とれるんでしょうか。それから、条例として出されておるんですけれども、和光園、拠点方式の和光園、そしてすばるの幼稚園の開園・開所、これに至るまでの作業日程、時系列といいますか、そういうものをざらっと説明してください。


 それから、特に和光園関係、出口関係の地域との合意形成についてはどういう判断をされておるんですかね。


 それから、条例として出されておるんですが、一番最初の説明会で、確かに17年度は二つの園舎を改修するということも説明されております。しかし、まだ議会でも審議中なんですね。そこで、保育の再編体制の方向性、もう大体出たという判断に立って、この条例、あるいはまた予算組みをされたんかどうか。まずそこらあたりを聞いておきたいと思います。


             (32番議員 能島和男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 船尾政策推進室長、答弁。


             (政策推進室長 船尾恭司君 登壇)


○政策推進室長(船尾恭司君) 私の方から三点ばかりお答えをいたします。


 和光園の直営の検討というのを最初の再編整備案の方に出させていただいております。これは法人のあり方検討というものとかかわってございます。ですから、ここら辺を、今、法人と協議をしておるところでございますので、もしなくなるというようなことがあれば、それは直営ということも選択肢としてはございます。


 それから、すばるの認可というのがございました。これは18年度中にどうかということがございましたが、先ほども御答弁申し上げたように、年度当初から準備を進めていけば、年末には認可というものは可能でございます。施設的には、今のところ問題はございません。


 それから、最後お尋ねいただきました予算とか議案について、どのような出し方をするのかということでございますが、私どもとしましては、これで全部承認を受けて、これ、全部やっていくということでは必ずしもございませんので、それぞれ実施の段階に、計画としてはこれで御承認をいただきたい部分がございますが、計画の実施段階には、その都度議案の方は出させていただくわけです。それで、その前には必ず関係者の皆さんとお話をさせていただくというつもりでございます。


 以上でございます。


             (政策推進室長 船尾恭司君 降壇)


○議長(山本廣文君) 高尾児童課長、答弁。


             (児童課長 高尾茂樹君 登壇)


○児童課長(高尾茂樹君) それでは、保育所の増改築工事に関するところのスケジュールでございますけれどもが、決定いただけますならば、設計業務委託の審査会は3月中には持っていただけるのかなというふうに思っております。それから、4月7日ぐらいで委託入札をお願いし、それから、4月8日から2カ月程度で設計業務委託期間を考えております。


 それから、実際の工事については、和光園については7月、工期は9月から翌年の2月ごろまで。出口につきましては8月から11月ぐらいを予定しておりますけれどもが、これは、あくまで、先ほど申し上げましたように、保育所の行事なんかがはさってくると思います。そこらは調整して、再度見直しがかかってくることと思います。


 以上です。


             (発言する者あり)


 まだ決定されておりませんので、これから決定され次第、そういう方向で進めていきたいというふうに考えます。


             (児童課長 高尾茂樹君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 合意形成は、すべからくですね、誠心誠意、あらゆる機会をもってやっていきたいと思っております。


 議員お尋ねのことは、工事とか、そういったことに関して影響を受ける方々に対する合意形成というふうに受けとめたんですが、そうではないですか。御質問の趣旨が十分理解できてなかったのかもしれませんけども。


 今までも、特にプラン1の関係地域には説明会を繰り返してまいっておりますし、保護者や町内会、また地元、そういったところで進めております。これからも必要に応じて、または要請に応じて、必要なものは本当に誠心誠意対応していきたいというふうに思っております。そういう、十分な説明もなしに、もう決まったことだからといって突っ走るとか、そういうことは一切考えてございませんので、御理解を賜りたいと思います。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 能島和男君。


             (32番議員 能島和男君 登壇)


○32番議員(能島和男君) 昨年の6月に大体の案が提唱されて、そして、ざっと半年ですよね。その間に地域の、たしか説明会も何回か、何回かいっても一、二回ですか、ありました。議会でも一定の審議をやって、委員会でも審議中と、中間報告出たわけですけれども、かなり大きな再編が6カ月、7カ月で、なかなか合意形成に至るということにはならないと思うんです。一定の論議、一定の皆さん方の御要望を聞くということはあったとしても。特に思うのは、一つは地元関係者との、保護者との、地域との合意がどれほど進んでおるんかということが問われると思うんです。議会での論議がどこまで進んでおるかということも問われると思うんですね。そういう点では、私は、まだこの条例を提案するような段階には至ってないというふうに思いますし、わけても、一般質問で言いましたけれども、当初予算の中に工事費等が組み込まれているということが少々理解できないところであります。


 私自身も、方向性はいいとしても、中央とか拠点とかいうふうに屋上屋重ねることについてはいかがなものかと思いますし、そして、周辺部の保育所であろうが、それから中央部の保育所であろうが、やはり同じ保育所で、それぞれ特徴を持たせて運営していくということを私は好むわけですが、特に昨年の12月議会で、市長にも、もう一回えどりますが、提案に対しての修正とか、あるいはまた対案とかあった場合には、それ相応に検討する用意がありますかと言って質問したら、それはあるから出してもらいたいということで、多少思いつきもあるんですが、私は私自身でこういうふうにあってほしいということを申し上げました。


 そして、1月になって集中審議なんですが、そうした論議をしておるときには、もう予算査定なんですよね、12月から1月にかけて。そして、2月初めは、多分もう予算、印刷出さなきゃならないということになると、まだ中間もまとまってない中で、予算化もされ、そして条例もつくられていくと。言ってみれば、議員の一人、何ですか、競走馬みたいに、ほれ駆けれという審議させられて、ゴールはまだ向こうだと思っておったら、手前の方、ゴール、ぐっと引き寄せられて、その引き寄せられたゴールを知らずに突っ走りよるというふうな、ちょっと絵にならないような状況が今出ておるんじゃないかと思うんです。もう少し言えば、やはり一定の方向性、審議を尽くして、きのうも言いましたが、何も当初予算に限ったことはないと思うんで、6月なり、9月の補正で、特に6月ぐらいでも、審議は、煮詰まれば提案するというふうな、私は政治姿勢が欲しいと思うんですね。


 何か提案したら、それが方針だというふうなことでどんどん進むというのは、やはり我々としては、政治姿勢としては受け入れがたい。その点についての市長の見解を受けたいと思うんですが。内容はこういうふうになっていくだろうということをみんな思っても、そこに行くまでの過程というものをやはり大切にしなきゃならんというふうに思います。その点について答弁があればやってもらいたいし、引き続き委員会でもやっていきたいと思います。


             (32番議員 能島和男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 大変、能島先生のおっしゃる、論理的にというよりは、やはり受けとめる側の心情として、十分腹に落ちる間もなく次から次へというような、そういうようなお気持ちがあるということだと思います。本当にそういう意味では、次々と矢継ぎ早にいろいろな御提案を申し上げておるというふうに、私も思っております。


 一つは、この問題ばかりではございませんが、給食センターの問題にしても、本当に府中市の積年の課題であったと。1年、2年指摘をされてきたものではなくて、ものによっては、本当に、人によっては10年前から言っていたというふうにおっしゃるような、本当に手だてをもっと何年も前に講じなければいけなかったような課題であるというふうに、私は認識しております。学校の問題もそうであろうというふうに思っています。


 そして、要するに事業言えば、もう既に解決していなければいけなかったような分野であって、これのことについて、やはり一日も早く解決をしたいと、私は心から望んでおるものでございます。


 ちょっと余計なことを申すようでございますが、今の私の気持ちを申し上げますと、確かに財源も重要でございます。人的な資源も本当に重要、大切でございます。しかし、私は、最も重要視しなければいけないのは時間ではないかというふうに思っています。我々に与えられている時間はそんなに長くはないと思っております。ですから、今市民が、本当に解決を求めて、もっとよりよいサービスを求めて、今の状況に甘んじているというとちょっと言い方がおかしいかもしれませんけど、我慢している方々が現におられるわけでございますんで、そういったものについて、本当に一日も早く解決をする、そういう手だてを講じていくということについて、確かに議員の皆様にしてみると、確かに10年前から問題は指摘していたけども、その方法、解決策を提案し始めたのはついこの前ではないかと、半年前ではないかとか何とかということになるんだと思うんですけども、しかし、だからこそ、そういう、半年、10カ月、そういった間に御判断を仰がなければいけない。そうでこそ、我々の4年間というふうに与えられた任期が、市民の負託が一定の結論を見るわけでございますので、ぜひそういうことで、確かに、なかなか提案、提案を理解するだけでも本当に目まぐるしいというお気持ちはよくわかりますけども、ぜひそこを十分に御理解を賜って、我々も説明に相努めてまいりますので、お願いをしたいと。


 今回のことも先方のある話でございます。認可を、そういうアクションを起こす、府中に進出するという幼稚園がある話でございまして、約1年間の準備期間が要るわけでございます。それから、保護者らにしてみれば、やはり半年前とかにこうなりましたでは、やはりそれこそ保護者の方が戸惑う話でございますんで、1年ぐらい前に方向を、市としての意思決定をして、先方に対しても、また認可権者である県に対しても、やはりそういったことを示していくことが必要でございます。ですので、ぜひこのタイミングで、3月議会のこのタイミングで御決定を、それは10年間全部決めるわけではございません。今の範囲の御決定をぜひいただきたい。


 そして、これからあのスケジュール、なるべく尊重して、皆様の基本的な御了解がいただければですけども、なるべく尊重して、2年目の措置、また3年目の措置、そして学校統合後の措置とか、そういうふうにスケジュールとして守っていくわけでございますけど、そのときは、またその都度その都度、状況に合わせて、また議論をしながらやっていくことになるわけでございますので、ぜひ、戸惑いはごもっともかと思いますけども、御理解を、また御判断を曲げてお願いをしたいと思います。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 能島和男君───。


 続いて、小川敏男君。


             (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) それでは、私も質問させていただきたいと思います。


 今回の条例については、出口保育所の廃止条例ということですが、まず、保護者との協議ということですが、この議案が出ているにもかかわらず、出口保育所の保護者会の方から、2月22日にもう一度説明をしてほしいという要望書が出ていますが、お聞きしますと、それについては、保護者の方と話し合われてないということですが、こういうふうにこれから決まろうというときに、まだ、地元の保護者の方から要望が出て、対応されてないということが議案として通るのかというふうに思うんですよね。やはりそこのところをきちんとやっていただかないと、具体的な議会での話にならないというふうに思うんです。


 その点についてお聞きしたいんですが、この出口保育所の保護者会からの、説明をしてほしいという内容は四点ありまして、質問、意見、要望に何の連絡もないという行政姿勢の問題。2点目に、17年度の改修工事は理解できる内容でなかったので納得してないと。工事中の安全対策について。それから、3点目に、平成20年3月に西小学校が廃校になるが、そういうことも含めて、ことしの出口の場合、3年保育の申し込みが、既にそういうことも含めて出口保育所と和光園とに分かれていると。やはりこういうふうに西小学校の廃校があるのであれば、ことしの4月に統合するか、20年の4月に統合するか、そういった小学校統合との整合性について。4点目について、出口保育所に来るすばる幼稚園の保育内容は現在の市立保育所と変わらないのか。市立保育所とすばる幼稚園の違い。この四点について要望書が出されています。


 この四点について、私は質問をして回答を得たいとは思わないんです。これは保護者会の話ですから、このことよりは、四点の回答というよりは、やはり条例に出すんですから、きちんと整理をして出すべきじゃないかと。特に厚生委員会の方も、確かに方向性としては賛成ということでまとまったというか、そういう方向なんだろうと思うんですが、しかし、厚生委員会でも、要望や地域から出た意見についてはきちんと議論をして納得してもらうようにというふうに厚生委員会でも言われていました。やはり地元が、まだ要望書が出ているような状況で本当に議案になるのか。反対に言えば、やはりきちんとこの3月議会までに、2月22日に要望が出ていますんで、十分話をする期間はあったというふうに思うんです。なぜ地元の保護者と対応されないのか、これについて一点お聞きします。


 それから、2点目は、地元の保護者会の方の意見にもありますが、すばる幼稚園についてお聞きしたいと思います。これは前回もお聞きして申しわけないんですが、やはり気になることなんでもう一回お聞きするんですが、すばる幼稚園の誘致について、もっとほかの幼稚園と一緒に広く公募できなかったのかという一点。


 それから、2点目に、すばる幼稚園の位置づけなんですが、それぞれ先ほどの質問の中にも出ていましたように、出口保育所のかわりというふうにとっておられる方も結構おられます。そうじゃなくて、新市、府中市、御調町などをエリアにされた幼稚園なのか。私は、勝手に新市、府中、御調と言っているんですが、そういうふうに広いエリアの幼稚園なのか。そこのところをきちんと説明しないと、やはりその受け取りが、出口保育所のかわりなのかというふうに思っている方も多いんで、これについてはどういうことなのか。


 それから、最初の説明にありましたすばる幼稚園の総合施設について、やはりこれについてはどうなったのか。厚生委員会ではなかなか難しい状況という説明がありましたが、もう一度、今の時点で、すばる幼稚園の総合施設についてはどういう状況になっているのか、この点について質問をいたします。


             (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 船尾政策推進室長、答弁。


             (政策推進室長 船尾恭司君 登壇)


○政策推進室長(船尾恭司君) 私の方から、すばる幼稚園の御質問についてお答えをいたします。


 まず、公募しないのかということがございました。


 府中の保育というのは、今まで市立やら法人立の公的保育体制が築かれておりまして、民間の施設というものはほとんど根づいていない状況でございます。こうした中で民間施設を円滑に導入していくには、府中の事情にある程度精通して、豊富な実績を持った施設を持ってくるということが最も安全で確実なものであるというふうに考えております。


 そのため、私どもは、市内の児童の幼児教育について豊富な実績を持って、しかも、皆さん、お配りしておりますように、ニーズ調査の結果でも保護者から大変高い評価を受けておりますすばる幼稚園に来てもらうのが最適であると判断をしたわけでございまして、このたびの誘致を御提案を申し上げているところでございます。


 公募との御指摘でございますが、このような豊富な実績を持ち、また高い評価を受けている施設を差し置いてなじみのない施設をいきなり持ってくるというのはリスクが大き過ぎるのでないかと考えております。現時点では保護者に確実に受け入れられる可能性の高い事業者を選定すべきでありまして、公募は、こうした民間施設が定着してからさらにどんどん設置をしていこうという段階でもよいのでないかと考えておるところでございます。


 それから、幼稚園のエリアということでございますが、これは、具体には幼稚園側とお話を進めていく必要がございますが、私どもとしては、現時点では、市内の広い地域を想定しておるところでございます。


 それから、出口の子供さんは和光園に行けということなのかということでございますが、幼稚園に行くか、和光園に行くかというのは保護者の選択によるものというふうに考えております。ですから、幼稚園は出口保育所のかわりという考えは持っておりません。


 それから、総合施設はどうなったかというお尋ねでございます。総合施設については、昨年末、国の審議会の審議のまとめが出されました。しかしながら、財源や施設の基準などについては、まだ不明確な点がございます。私どもとしては、幅広い対応ができます総合施設を目指しながらも、幼稚園の認可についても並行して準備を進めてまいります。そのときの教育内容については、これは、具体には施設側が決めるものでございます。


 以上でございます。


             (政策推進室長 船尾恭司君 降壇)


○議長(山本廣文君) 高尾児童課長、答弁。


             (児童課長 高尾茂樹君 登壇)


○児童課長(高尾茂樹君) 御指摘いただきました保護者会からの要望書でございますが、確かに2月22日付けで受理いたしております。


 再編計画の説明会を、昨年で、出口保育所で実施いたしまして、先ほど申し上げましたように、保護者の意見、要望等につきましては、できる限りのお答えをし、理解を求めたというふうに解釈しておるところでございまして、計画が承認されていない現段階において、工事内容、工期等が未定の中で、協議中である幼稚園の保育内容等についても、さきの説明会と新たな内容の説明にはならないということで今日に至っておりまして、決定承認され次第、先ほど申し上げましたとおり、再編スケジュール及び改修内容、工事内容、つぶさに保護者の方へ説明しまして、安全にも十分確保し、通常の保育にも支障が出ないように極力配慮しながら協力を求めてまいりたいというふうに考えておりますので、御了承いただきたいと思います。


             (児童課長 高尾茂樹君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小川敏男君。


             (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) 今、保護者との協議についての説明があったんですが、しかし、決まった後に説明をするということですが、しかし、先ほどの西公民館の場合でも、片や準備行為として、館長、そして推進員ですかね、これに当たっておる。こちらの方は、先に当たりながら、要望が出ておる方には決まった後に説明しますと。それじゃ、ちょっとおかしいんじゃないですかね。やはり要望出ておるところ、まず最初に当たっていくべきじゃないかなというふうに思うんです。


 内容についても、ある程度、前回で大きくは了解をいただいておるということが前提であれば、それほど、行って対立するようなことじゃないんで、やはり保育所がなくなるということになれば、きちんと不安について事前に了解を求めるということが、やはり誠意のあらわれじゃないかなというふうに思うんですが。やはりそういうところが、いろいろ難しい状況が今後生まれることになってはいけませんので、やはり早いことしていただきたいというふうに思うんです。


 それで、もう一つ、住民との協議のことでお聞きするんですが、厚生委員会で、岩谷については、目崎の人は、9月の案から見て、あれを読んで、岩谷は和光園へ行きなさいよと、そういうふうに厚生委員会で受けとめているということに対して、市長の方から、9月の案で見ていただければ、目崎のところに私立の保育所というのが入っているでしょと。今後の説明会では、ぜひ皆さんに理解していただきたいと、こういうふうに厚生委員会で説明されておるわけですね。それで、その後の地元説明会がふれあい会館でありましたが、私もそれに参加しましたが、一言もそのことについては説明されてないんですよね。申しわけないですけどね、議員用の説明、保護者用の説明、マスコミ用の説明、そういうふうに私はなっとるというふうに思うんですよね。やはりきちんと同じことを、厚生委員会の場でやると言ったんですから、きちんと地元説明会でもやるべきじゃないかなというふうに思うんです。


 そういう意味で、今度は少し認可のことについてお聞きしたいんですが、認可のことについて説明の方を見てみますと、職場保育所は無認可保育所であると。対象児童を限定し、地域の保育に欠ける児童に開放されない保育所は認可を受けることができないからであると、こういうふうに認可のとこへ説明してあるんですが、そうすると、リョービのように、企業の厚生施設、職場保育所は認可をされないのじゃないのかと。疑問文ですよね。されないのじゃないかというふうに思うんですが、職場保育所が認可される根拠、これについてお聞きしたいというふうに思うんです。


 ということで、二点になるんですが、やはりもう一度、出口保育所の説明については、決まる前じゃなくて、やはり要望が出たんですので、誠意を見せてもらいたいというふうに思うんです。


 保育所の再編10年計画というふうに言われていますが、やはり皆さんに聞いていただきたいと思うんですが、要望を出したり、反対をしたりするということですけど、やはりそういう人たちは、自分の子供が、今後、ちょっと遠くへ行かなくてはならなくなるとかいうふうなこともありますし、地元の方がいろいろ意見を言われていますから、やはりこれは、岩谷や出口へ住んでおる人のふるさとを愛する心のあらわれだというふうに私は思うんですね。


 前回、12月議会の教育基本法の早期改正を求める意見書にあったんですが、国を大切にする心の育成、これこそ、ふるさとを愛さない人が何で国を愛するかというふうに思うんですよね。やはり、ふるさとを愛して、いろいろ心配をして要望する人については、やはりきちんと当局の方も答えていくと、こういう一言が大事にしていくべきじゃないかというふうに思うんです。やはりそういった、疑問に思っとるということで、反対しておるということでは即ないわけですから、すぐ要望が出たら対応すると、そういうことがきちんとこの保育所再編10年計画がうまく回る方法だというふうに思いますんで、ぜひとももう一回、出口保育所の保護者会には、決まった後じゃなくて、すぐ取り組んでもらえるかどうか。


 そして、リョービ保育所の認可について、二点お聞きします。


             (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 船尾政策推進室長、答弁。


             (政策推進室長 船尾恭司君 登壇)


○政策推進室長(船尾恭司君) リョービ保育園の認可についてお答えいたします。


ふれあい会館での説明会で、なぜ説明しなかったかという御質問でございますが、施設の具体名は申し上げておりませんけれども、私立保育所の認可を進める旨ははっきりと申し上げたところでございます。私も二度以上は言っていると思いますので。


 それから、企業の厚生施設というのが認可されるのかというお尋ねでございます。事業所内保育施設のままでは、当然ながら、私立保育所の認可は得られません。


 お尋ねのリョービ保育園については、既に一般の市民に開放されております。多くの児童が入園しているところでございます。そういうことがあるので、市としても、これまで補助金を交付をしてきたところでございます。市内に幾つか事業所内保育施設がございますが、これらに対しては補助金は出しておりません。


 以上でございます。


             (政策推進室長 船尾恭司君 降壇)


○議長(山本廣文君) 樫木市民生活部長、答弁。


             (市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) 出口保育所の保護者会の要求につきましてはというよりも、前に保護者会で説明をさせていただいたときに、いろんな形で不安が出ております。それは十分承知をしております。そういったことについて、可能な限り、一つ一つ詳しくお答えをしていきたいという気持ちは十分持っております。ただ、そういった不安にお答えいたしますには、やはり一つには、こういった形で議会に提案させていただいておるものの方向というものをある程度確認をいただくという中で、それなりに、工事の問題やら、それからすばるさんの状況とか、そういったことも含めて整理をしながら、より的確に提案し、また説明し、またいろんな意見、要望等も聞いていくと。そういった中で、繰り返しながら対応をしていきたいというふうに思っております。2月22日に要求をしていただきましたが、そのときについても、そういったことについては返事をさせていただいております。


 そして、この議会を終了後というんですか、方向を出していただけますと、速やかに保護者会の方と説明会、また意見交換会を持たせていただくということは予定し、そういった形で御返事を申し上げているところでございます。議員が言われますように、保護者の方は、かなりいろんな形で不安をお持ちだと思いますので、よりきめ細やかに返事をさせていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。


             (市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小川敏男君。


             (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) 説明いうか、回答を受けたんですが、同じことになりますけど、やはり、西公民館については、町内会長を通じて、既にどういう人を館長にするか、推進員にするか決めてくれというふうにやっておるわけですから、同じ地域でそういうことをやっておるわけですよね。同じ地域で、公民館についてはこういうふうにやって、保育所の再編については違う方法をしているわけなんで、やはりそのことについてはおかしいというふうに思うんですよね。別にやる気はないということなんで、こういうことが、やる気がないことについて、本当に議会の条例になるかというふうに思うんですが、答弁を求めないんですけど。


 もう一つ、12月議会でしたか、このすばるの内容いうたらいいんですかね、いろんなことについて出ていますけど、これについては、例えば出口保育所の保護者会の方へはこの資料は渡っておるんですかね。渡ってないから、やはりすばるは出口の保育所、出口の保育所のかわり、同じような保育内容でないかなというふうに思われておるんだというふうに思うんですが、そういう、出口保育所の説明会のときにはすばる幼稚園の内容を説明されたのかどうか、この一点について質問をして、終わります。


             (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 船尾政策推進室長、答弁。


             (政策推進室長 船尾恭司君 登壇)


○政策推進室長(船尾恭司君) 説明会で内容をしたかどうかという点でございます。


 私立幼稚園について誘致をするということは説明をしておりますが、すばる幼稚園も今後どのような保育内容になるか、これはまだ未定でございます。まだ決定もしてないという段階でございますので、そのパンフレットなどはお渡しをしておりません。


             (政策推進室長 船尾恭司君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、小森龍太郎君。


             (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 続いて質問をさせていただきますが、先ほど来から議論になっております地元の皆さんに対しての説明会での件でございます。1月25日に隣保館で行われた、目崎町と出口町の両方の地域の皆さんにお集まりをいただいて行われた説明会のことでございます。一点、明確にお答えをいただきたいと思ってお聞きをいたします。さまざまな意見が出た中で、賛成の声の方が多かったのか、反対の声の方が多かったのか、どちらが多かったのかということを一点のみお聞きをいたします。


             (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 樫木市民生活部長、答弁。


             (市民生活部長 樫木弘起君 登壇)


○市民生活部長(樫木弘起君) 説明会で発言をいただいた方でどちらが多かったと言われますと、若干、やはりこの再編整備案については意を異にするという意見はあったというふうに思いますが、再編案について、少し、同意はなかなかできないということがあったというふうに思いますけども、全体に、参加をしていただきました全員の賛否を採ったわけでございませんので、今は発言をされた方に限定をさせていただきました。


 以上です。


             (市民生活部長 樫木弘起君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小森龍太郎君。


             (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 賛成と反対がどっちが多かったかということをストレートにお聞きしたんでありますが、二つも三つも小理屈を並べられましたので、出まいかと思っていたんですが、あえて私の方から皆さんに報告をさせていただきたいと思うんですけれども。


 実際、私もあの会議に参加をいたしまして、はっきりとした賛成意見として述べられた方はお一人でありました。見るからに市長の応援団を日ごろ務められておられるとおぼしきお方が一生懸命になって賛成意見を言っておられましたが、そのほかの方々の大方は反対の声、そして不安に思っておられる声、こういった状況でありました。


 それを、発言した人だけを見てみれば若干多かったとかどうとかおっしゃられましたが、確かに発言した人だけを採るということにしかならないかもわかりません、採決をとったわけでありませんから。しかし、それにおいても、若干反対者の方が多かったというのは、私は全くの大でたらめだと思います。このことを皆さんに報告しておきたいというふうに思うんでありますが、どうしてそのようなでたらめをこの場で言うんですか。そういうやり方で、もうあたかも合意がとれているかのような雰囲気でこの保育所の統廃合の問題を進めておられますけれども、そういうやり方はもう絶対やめていただきたいということを強く申し上げて、終わります。


             (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 続いて、武田信寛君。


             (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) どうも、先ほど来議論を聞いていますと、とても市民コンセンサスは得られてないという、そういう一語に尽きるんじゃないかなというふうに思いますし、また、説明責任がほとんど果たされてないというふうに言えるんではないかなというふうに思わざるを得ません。それで、議論の続きを少ししてみたいというふうに思うんですけども。


 出口保育所を廃止して、いわゆるつぶして、新たに民間の幼稚園を誘致するという、こういう案ですよね。それで、話を、どうも聞いていますと、出口の保育所のかわりではないんだと。確かに制度から、設置主体からすればそういうふうなことに言えるんかもわかりませんけども、我々が、この案が昨年の9月に出されたときには、少なくとも出口地区の住民の方、保護者の方は、大きな選択肢の一つとしてこのすばる幼稚園というものが提案をされたんだろうというふうに私は思っていました。


 ですから、保護者会の説明会の中でも、すばる幼稚園の内容がどのようになるのか教えてほしいというのが要望として出るわけでしょう。しかし、それを、いや、そうじゃないんだと。それじゃ、出口地区の保護者の児童は、好きなとこへあんたら行きゃあいいじゃないかと。切るんだけ切りますよという、こういうことですよ。こんな失礼なことが言えますか。私はね、こんなばかな話というのはないと思いますよ。しかし、これが本質でしょう、今の。私は、そのために徹底的に情報開示をして、本当にすばる幼稚園が市民の皆さんに受け入れられていくものなのかどうなのか、判断ができる十分な情報を開示すべきだと思いますよ。そして、徹底をした、保護者や地域住民の方と意見交換を尽くすべきだと思いますよ。


 97年だと思いますけども、緑ケ丘保育所を土生保育所へ統合しました。あのときには、どれだけ精力的に行政と地元の、町内会を初めとした関係者の皆さんが、本当に夜を日に徹して議論をして、本当に苦渋の選択をされたんですよ。今回何ですか、わずか半年の間で、1回の説明会で、しかもほとんど、それ、合意がないままに、今、この提案がなされていると。私は、こんなむちゃなやり方というのはないというふうに、まず一つ指摘をしておきたいと思います。


 そして、もう一つ、今回、幼稚園の提案がなされています。しかもこれは、幼稚園が府中の地へみずから進出をしてくるという手法でなくして、行政がこれを誘致という形で、選択肢を与えるということで誘致という形で、こういう手法をとっていらっしゃるわけですね。今、幼児教育、保育という流れというのはどのようになっているかといえば、さきの総合施設での話もございましたように、幼稚園から保育所の方へ、今、流れというのは大きく流れているんですよ、御存じだと思いますけども。ですから、児童数も幼稚園から保育所の方へ、施設数も幼稚園から保育所の方へ、いわゆるこれは保護者のニーズに合った、いわゆる保護者の労働実態に合った、そういうことが大きな一つの背景としてはあります。しかし、その流れに、一つはこれ、逆行していく、そういうふうなことになっているわけですね。幼稚園が実質的に保育所化を図らなければ存続ができないようになっている。そのために幼保一元化というのが、今、国においても考えざるを得ないような状況になっている。


 そういう状況の中で、なぜ府中市が保育所をつぶしてまで幼稚園を、しかも施設を2,900万円もかけて改修をして、恐らく、これ、無償貸与というふうなことになるんだろうというふうに思いますけども、貸してまで誘致をしなきゃならんのですか。もしそういうふうなことにするとすれば、府中市における乳幼児保育・教育の理念というものを、やはり私は、ひとつ明らかにしていただきたいというふうに思うんです。


 今まで、府中市は、幼児教育、幼児保育、特に就学前教育・保育ということで、3歳以上児は行政の責任において全員入所を実現させていくという、そういう施策をとって今日来ておりますね。


 そして、もう一つは、やはり府中市の子供は等しく育つ権利、育ちを保障するというそういう立場で、学校法人でありました幼稚園も、実質的に保育内容、教育内容というのは一元化を目指して図ってきたわけです。


 そこで、若干低年齢児の保育の問題なんか課題は残していますけども、市民に高い評価と、これを受け入れていただいて今日まで来ているわけでしょう。それを変えるならば、ちゃんとしたそこら辺の理念というものを、一つははっきりしていただきたいと思いますし、説明責任が何にしても果たせてないというふうに思いますよ。


             (16番議員 武田信寛君 降壇)


○議長(山本廣文君) 伊藤市長、答弁。


             (市長 伊藤吉和君 登壇)


○市長(伊藤吉和君) 御質問は、要するに説明責任が十分果たしてないということですか。ちょっと議案審議のあれとして、何が御質問なのか、スタッフにはちょっと答えにくいようなので私が出ましたが。


 まず、すばるの件は、これから、すばるさんは、いわゆる府中市が施設を保育所として廃止して、それを貸与してくれる意思決定を待って機関決定を恐らくされるでしょう。そして、保育内容や府中で展開するだろう幼児教育の内容とか、そういったことをつくられて、認可を受ける手続をされるわけです。説明がない説明がないと、さきの質問者もおっしゃっていましたけども、要するに今の段階で、今の駅家のすばるはこうしていますよというのはあるかもしれませんけども、それは保護者の方がよく知っているわけですけども、もう既に。今度府中で行われるものについては、そういった計画書のでき上がるのを待たないと、それは説明は難しいと思うんですよね。


 ですから、きっとあれだけ府中から多くの子供を保護者の皆さんが通わせている人気の幼稚園でございますので、いい幼児教育、幼稚園をつくってくれるであろうという期待をしているわけでございますね。ですから、先ほどの、説明を先にというふうなことでございましたが、要するに保護者会の皆さんも工事はどういうふうにやるんだとか、安全対策をどうするんだとか、すばるはどういう内容をやってくれるんだとか、要するに決まった後はどうしてくれるんだという説明を求めているわけでございまして、それは、まずは我々が意思決定をした後に、またそれをしかるべき、それぞれの準備をした後にじゃないと説明は無理でございまして、今の段階の、どういうそれは、詳細のとこまではわかりませんよ。わかりませんけども、すばるさんに来ていただいて、新しい幼児教育の場をつくっていただこうということを御提案をしているわけでございますんで、そういう段階で、やれ、この中身がわからんとかおっしゃられても、ちょっとなかなかそこまでは、やっぱり手順を追っていかないといけないと思うんですけどね。


 それと、世の中、幼稚園から保育所だと。これは、おっしゃるとおり、全国的には幼稚園の方は大分余裕が出て、保育所の方が入所待ちという状況になっております。しかし、これは、もう説明しなくてもおわかりいただけてると思うんですが、府中の場合は全く逆でございまして、実質的に、法人幼稚園はございますが、幼保一元化のそういう考え方のもとに、すべて内容がほとんど変わらない保育所になっているわけでございます。そういう状態になっていて、すばるさんに府中からたくさん子供さんが通っているという状況をどう見るかということでございます。我々は、確かに幼保一元化、均一的な保育というのも必要な時代もございましたが、今は、やはりさまざま選べる、特色のある保育であろう、特色のある幼児教育であろう、そういったものを保護者は求めているというふうに考えておるわけでございまして、殊府中に限っては、全国の流れとは逆に、事実上、幼児教育をしっかり施してくれる幼稚園はほとんどないという状態の中で考えられたものでございますので、全国の潮流というのは当たらないというふうに考えております。


 それから、説明責任のとこにまた戻るんでございますが、どう申し上げてよろしいのか、いわゆる、我々は議会というこういう場で御判断を求めているわけでございますが、いわゆる今後10年間の保育体制、今どうあるべきかと、それをどうするべきかと、今、大きな方向を決めていくわけでございます。そのために必要な情報、そのために、判断のためにどうしても要る説明といったものは、私はそろったんじゃないかと思っております。これ以上、それは切りがないわけでございますけども、それは、求めれば切りはないわけでございますが、今、我々が市民のためにしなければいけない決断、それに必要な情報は御提供できたというふうに私は思っておるんですよ。


 そういった中で、事は本当に子供たちの保育、幼児教育、これにかかわる重要なことでございますので、十分御議論いただいて、今までも十分いただきましたけども、ここで御決定を、大きな方向としては御決定をいただかなければいけない。その時期であるというふうに思いますので、その説明に、まだ不足だ、まだ不足だとおっしゃられれば、それは切りがない面がございますが、この状況で御決定をいただけるものというふうに私は思っております。なかなかこれ以上の資料づくりというのも、今の段階では無理でございますので、御理解を賜りたいと思います。


             (市長 伊藤吉和君 降壇)


○議長(山本廣文君) 武田信寛君。


             (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) どうも全くかみ合わないような気がするんでありますけども。いわゆる市の決定をもって、すばる幼稚園は認可の手続をする。その手続をする際に、細部にわたっての決め事はするということの答弁であったわけですが、それをもってその関係地域や市民にそれを説明するというのは、いわゆるものが決まったことを報告をするのであって、通告をするのであって、それは協議には、私は、市長、ならないと思うんですよ。こういうふうになりましたから、あなたはこれ選びますか、選ぶ人だけ来なさい。そりゃあ協議じゃないでしょう。通告でしょう。私はそんなもんじゃないと思うんですね。そして、ほとんどのものは説明をしたというふうにおっしゃいますけども、本当にそういうふうになるんなら、住民からこんな意見というのは出ないでしょう。


 私は、すばるの幼稚園を選ぼうというふうに保護者の方が考える際に、いろんな条件がありますよね、保育料の問題とか、何時間ぐらい見てもらえるんだろうかとか、夏休み、冬休み、春休みが学校と同じようにあるんだけども、その間は、特別に頼めば、延長保育じゃないですけども、特別保育をしてもらえるんだろうかとか、いろいろある思うんですよ。そういうふうなものは、現在、福山市で行われているすばる幼稚園の形態というのが、即府中へ、もしそれができても、それがイコールになってくるんではないかというふうに私は思うんですけども、それが大きく変わってくるというふうなことになるとすれば、それはもう少し、もし仮に府中でそういうふうなことを行う場合には、仮定ですけども、このようになりますよという一つの計画、案というものを提示して、それで関係地域や関係者へ説明をして、こういう状況でいこうという計画書が出ておるんですが、どうですかという、そういう協議をされるんが筋じゃないですか。


 例えば保育料について、私もちょっと調べてみました。制度が違いますから一口にはいきませんけども、例えば、お父さん、お母さん、子供が2人いらっしゃる家庭、標準的な家庭というふうにしてみましょうか。それで年収が300万円、税込みの年収が300万円、仮にあったとしますかね、世帯の年収が。今のすばるの幼稚園といいますか、ここで保育を仮にお願いしようということになりますと、今は、すばるの幼稚園の保育料は2万1,000円というふうにパンフレットに出ていますね。それから、所得による、いわゆる補助が、就園奨励金というのが、国でしたか、県ですか、そういう制度でございますから、それが、そのぐらいの世帯でしたら月8,700円になる。差し引きの1万2,300円が個人の負担というふうなことに、恐らくなってきていると思うんですね。これ、一方、保育所の方で見ますと、今言ったのは3歳、4歳児ですね。ごめんなさい。幼稚園の場合は年齢差ありませんから、一律ですからね。保育所の場合で言った場合には、3歳児、4歳児でそれを例にとった場合、7,800円なんですね。もう既にそこで4,500円、幼稚園の方が高いわけなんです。


 そしてそのほかにも、パンフレットにありますように、入園のときの一時金のような、入園金のようなものが3万2,000円とか、教育充実費というのが1万5,000円というのが年間かかりますね。あとは特別保育で、延長保育とか、バス利用とか、給食費がそれぞれ実費がかかるというふうなことになるわけでしょう。


 例えば、そういう一つの条件設定がある中で、さっき言いました、保育時間がどのようになるのか、あるいは夏休み、春休み、冬休みというのはほとんど学校と同じように休業になるわけですから、そういうふうな最低限の条件というものを設定して、それで、少なくとも私は、出口地区の保護者の皆さんには、こういう条件になるんですけども、いかがでしょうかという、そういう相談があってしかるべきでしょう。それが、私が説明責任の一つだというふうに思うんですが、船尾室長、いかがでしょうか。無理でしょうか、そんなことを言う方が。私は、それは当然のことだというふうに思うんですね。その点について、一点見解を聞かせてください。


 そしてまた、幼稚園が保育所の方へ大きく流れている。これは大きな流れであるというふうなことは市長も同じ認識に立っていらっしゃいます。ところが、いろんな選択肢があってもいいんじゃないかと、このようなお話もございました。確かに今までそういうことでいろいろ議論はしてきておりますけども、問題は、保護者の皆さんが、本当に特別保育といいますか、特色ある保育、例えば英語であるとか、スポーツですね、水泳とか、あるいはサッカーとか、あるいはお茶とか、そういったことを本当に、自分の子供が保育所や幼稚園で教えてもらえることを本当にどの程度期待をしていらっしゃるかというふうなことについて、これは私がアンケートをとったわけじゃありませんし、直接住民の方を回って聞いたわけじゃございませんけども、この保育所の、あるいは幼稚園の教育に携わって、専門的にこれを研究していらっしゃる方の意見なんですけども、決して保護者というのはそんな見栄えのいい、一見派手に見えるような教育というものを望んではいないんですよという、そういうふうに一口でおっしゃるんですね。本当に望んでいるのは、自分たちの子供が、日々どのような教育、どのような保育を受けて、それを自分の子供がどのように受けとめてくれているか。花を見て花がきれいだと、あるいはニンジンが嫌いだった子がニンジンが食べられるようになったとか、友達が1人でもふえたとか、そういう小さな子供の育ちというもの、一番望んでいらっしゃるんですよ、そういうお話を聞きました。いかがでしょうか。私はそういうもんだというふうに思うんです。


 ですから、私はしっかりした理念というものを、やはり幼稚園を導入するなら、その理念というものをしっかり、私は示してほしいというふうに思います。先ほど言いましたように、保育料がそれだけ違うというふうなことになりましたら、それじゃ、安い方へ行かそうかというふうなことになる家庭もあるでしょうし、いや、少々無理はしてもこっちへ行かそうかというふうなことがあるかもわかりません。しかし、いずれにしても、そういう一つの格差が行政の手によってつくり出されるということは、私は、子供の育ちにしても、保護者の意識にしても、実態にしても、私はそれはそぐわないというふうに思うところです。


 行政がやる仕事というのは、やはり同じような条件を、公的ですよ、私は条件を整備するのが筋だろうというふうに思いますね。これを、企業の努力とか、個人の努力で一定程度のそういう目的が達成できるようなところを設置したり、選ばれるのは、それは企業の自由ですし、個人の自由だと思います。そこまで私は言いません。行政が公的な子供の育ちを保障する手だてというのは、私はそうであるべきだというふうに思いますが、その理念の点について、御見解があれば伺っておきたいと思います。


             (16番議員 武田信寛君 降壇)





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○議長(山本廣文君) 10分間休憩いたします。


午後 6時35分


○議長(山本廣文君) 再開いたします。


午後 6時50分





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○議長(山本廣文君) 休憩前に引き続き質疑を行います。


 武田信寛君の質疑に対し、答弁を求めます。


 船尾政策推進室長、答弁。


             (政策推進室長 船尾恭司君 登壇)


○政策推進室長(船尾恭司君) いろいろとお話いただきましたんで、要領を得ないかもわかりませんが。


 新たに設置する幼稚園の保育内容はというようなお尋ねでございましたが、基本的に、私どもとしては、現時点では、今の幼稚園内容が基本ベースになるというふうに想定をしておるところでございます。実際に、これを保護者、地域の方への御説明をというようなお話でございますが、今、具体的に御承認を受けているわけでもございませんので、実際、施設側とも具体的な協議に入れる状況ではございません。そういった御承認を得て、具体的な協議をしないままそういった情報提供をするということは混乱を招くだけではないかというふうに考えております。決まり次第、議員御指摘のように、地域関係者、それから保護者の方々にも速やかに説明を行っていきたいと考えております。


 それから、保育料についてのお尋ねがございました。これは、いかんせん制度が違うものでございますから、これはやむを得ないものと考えております。その中で、実際に市民の何人かの子供さんは、そういった中で選んで通っていらっしゃるということでございます。先生のおっしゃるとおり、すばるが世の中で一番いいというようなことは私どもも考えておりませんが、新しい幼稚園を設置してみないと、何がいい教育なんかといったこともわかりませんし、また、今後の発展もないと考えております。保育理念という大きな課題をおっしゃったわけですけれども、今、現実に、府中では幼稚園教育が十分根づいてない状況の中で、私どもの方として言えますのは、文部科学省が示しております幼稚園教育要領に基づいて教育をすると、こういったことを定着させるということだろうと考えております。


 以上でございます。


             (政策推進室長 船尾恭司君 降壇)


○議長(山本廣文君) 武田信寛君。


             (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) 答弁をいただいたわけでありますけども、なかなか、そうですか、わかりましたというわけにはまいりません。どうもわからないことが多々ございます。


 具体的に、市の決定を受けてすばる幼稚園で一定程度の方向を出さなければこの関係者へ具体的な説明もできないという、そういうふうにおっしゃるわけでありますけども、それは先ほどと同じ議論になりますから避けますけども。それでは選択肢を拡大するということが大義名分の一つの中にあったと思いますけども。選択肢には全くならないということを指摘をしておきたいと思います。出口地区の保護者の皆さんには、選択肢を与えずに保育所を奪うという、そういうことを言っても過言ではないというふうに思います。


 それから、保育理念につきましても、幼稚園教育指導要領に基づいて誘致をする場合に、府中市が考える幼児教育、保育所教育というのをやっていくというふうなことの答弁だったんだろうというふうに思いますけども、そうだとすれば、保育所の保育指針も、幼稚園教育指導要綱も、内容的にはほとんど変わらないんですね。これは文科省も厚生労働省も、はっきりその点は認めて、一元化の方向へ向かって、今行っているわけですよ。それでは、私は理念にならないというふうに思うんですけども。


 言いたいことは、同じ地域の同じ年齢の子供が、片や幼稚園行き、片や他の地域、遠い地域の保育所へ、しかも行政の都合で別れ別れにさせられなければならないのが、なぜ起こるのか。府中市の子供は等しく育ちを保障するというのが、私は、少なくとも行政が目指す理念でなければならないというふうに思います。


 その点を訴えておきたいと思いますし、また、厚生委員会で中間報告ということで御報告をいただいておりますし、地域づくり審議会の答申もいただいて今回のこの案の提案というふうなことになったようでありますけども、この間の、繰り返しになりますけど、住民及び関係者の説明会の状況から、方向性とはいえ、同意を得たというそういう状況には全くないということを私ははっきり明言をしておきたいというふうに思うんです。幸いにして、委員会の報告は、あくまでも中間ということで報告をいただいておりますので、なお一層この議会で徹底的な議論をして、将来の府中を担う我々の子供をどのように育てていくかということをしっかり議論をして、責任を持たなければならないということを申し添えて、終わります。


             (16番議員 武田信寛君 降壇)


○議長(山本廣文君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第16号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第12、議案第17号、府中市営住宅設置及び管理条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


   湯藤弘美君───。


 小森龍太郎君。


             (15番議員 小森龍太郎君 登壇)


○15番議員(小森龍太郎君) 議案第17号について質疑をさせていただくわけでありますが、続いて提案されております18号議案とリンクをいたしますので、あわせて質問をさせていただきますので、議長におかれてはそのようにお取り計らいをいただきたいと思います。


 暴力団の構成員等々を公営住宅などから排除するということを目的とした条例改定のようでございます。暴力団が日常的に私たちの市民社会に与える悪影響というものは到底許すことができない、このように考えることは、当然のこととして、今さら申し上げるまでもないというふうに思うところでございます。しかし、私が心配をいたしますのは、日本国憲法に保障されております市民的権利の一つとしての居住、移転の自由ということでございます。この居住、移転の自由は何人にも保障されているわけでございますから、暴力団の構成員をそういった住宅から排除をするということによりまして、それら構成員の居住、移転の自由を奪うということが、憲法との整合性でどうなのか。つまりこの条例が憲法違反に当たるということにはならないのかどうなのか、そういった点についてお聞きをしてみたいと思います。


             (15番議員 小森龍太郎君 降壇)


○議長(山本廣文君) 藤本都市計画課長、答弁。


             (都市計画課長 藤本知之君 登壇)


○都市計画課長(藤本知之君) 失礼します。


 憲法解釈ということになりますので、十分な答弁にはならないかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。


 暴力団員を市営住宅から排除することが、先ほど言われましたように、憲法13条、14条の法のもとの平等とか、居住の自由とか、こういうことに抵触しないかということでございますが、市営住宅の使用を制限する対象を暴力団員に限っていますので、暴力団員が暴力団を脱退すればいつでも入居可能であると、そういったことから合理性があるというふうに考えております。


 また、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律、いわゆる暴対法でございますが、これによれば、集団的または常習的に暴力的不法行為等を助長するおそれがある団体、いわゆる暴力団を構成する者が暴力団員であり、暴力団員本人が他人に迷惑をかけるつもりがなくても、その属性が常に紛争の火種となるものでありまして、市営住宅に入居する入居者及び近隣住民の生活の安全と平穏を阻害するものとなるため、暴力団員を市営住宅から排除することは正当性があるというふうに考えておりまして、今回の改正案となったものでございます。


             (都市計画課長 藤本知之君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小森龍太郎君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第17号は、建設常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第13、議案第18号、府中市特定公共賃貸住宅設置及び管理条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、質疑に入るのでありますが、小森議員が17号とあわせて行われましたので、以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第18号は、建設常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第14、議案第19号、府中市上下町まちづくり景観条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第19号は、建設常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第15、議案第20号、府中市消防団条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第20号は、総務常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第16、議案第21号、府中市修学奨学金貸付条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第21号は、文教常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第17、議案第22号、府中市公民館条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


   武田信寛君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第22号は、文教常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第18、議案第23号、府中市文化財保護条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第23号は、文教常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君)日程第19、議案第24号、府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第24号は、文教常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君)日程第20、議案第1号、平成17年度府中市一般会計予算についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、本案は予算特別委員会において総括質疑が行われますので、質疑の通告はありません。これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第1号については、議長を除く30人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第1号については、議長を除く30人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。


 ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。


 慣例になっております予算特別委員会の委員長には副議長、副委員長には総務委員長になっていただくことになっておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第21、議案第2号、平成17年度府中市国民健康保険特別会計予算についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


 武田信寛君。


             (16番議員 武田信寛君 登壇)


○16番議員(武田信寛君) 簡単に二点質問いたします。


 一つは、今回の予算を見ますと、大きな変動というふうなことはございませんが、中で一つ気になりますのが、医療給付費で一般と退職が、これが年々接近をし、これ、いずれ逆転をするのかなと思うような形で、一般は多少横ばい、減少という傾向がありますが、退職の方が大きな伸びをしております。今日の社会情勢の反映だろうというふうに思いますけども、この要因等が、どのようにとらえていらっしゃるか、そして、今後の動向がどのような推移をするのか、もしとらえていらっしゃれば、一点、この点をお示しいただきたいと思いますのと、もう一つは、介護納付金、先般、さきの議会でもこの改正の条例がなされておりますが、これが、介護保険制度の見直し等によって、また大幅な増加を、将来的にはせざるを得ない状況が、どっちみち近い将来来るというふうに思いますし、また、医療費の制度見直し等も含めまして、今後の財政の見通し、いわゆる収支の見通しを少し御説明をいただきたいというふうに思います。


 それから、もう一点は、保健事業でございますけども、今回、新規事業として、年中無休電話健康相談事業というのが二百数十万の予算計上でなされております。私、とてもこれ、期待をいたしておりまして、市民の皆さんにも、これは非常に大きな朗報として提供できるんではないかなというふうに期待をしております。ぜひこの場で、市民の皆さんにどのような状況になるのかということを少し、PRも含めて、御説明をいただければ幸いであろうというふうに思います。


             (16番議員 武田信寛君 降壇)


○議長(山本廣文君) ?田医療国保課長、答弁。


             (医療国保課長 ?田立男君 登壇)


○医療国保課長(?田立男君) お答えいたします。


 医療給付費、一般と退職とが逆転するのではないかということでございますが、これは、今、老人保健、70歳から75歳までに引き上げられております。その関係で、70歳から74際までのお年寄りの方、これは退職の方が8割ぐらいおられます。そういった関係で退職の給付費がふえております。


 そして、あと一つの原因といたしましては、一般から退職の資格適用というのを文書で、退職の資格をとられた方に申請に来ていただくように文書でお願いし、さらに電話でお願いし、そして、土曜日、日曜日に出かけていって、それに応じていただけない方には、出かけて行って資格の申請を受け付けるといったようなことをやりまして、退職の方には退職の保険証を交付する、退職の方で給付をするといったような努力をやっておりますが、これが年間四、五千万円ぐらい、ことし、16年度で4,000万円を超えると思っておりますが、一般の給付費から退職の給付費に変えることによって、国保の財政というのが随分助かります。そういった努力もやっておりますので、一般よりも退職の伸びが大きいと。一般が伸びていないというようなことがございます。


 それから、介護納付金でございますが、介護納付金は17年度、16年度と比較しまして3,389円、1人当たり負担が増加する予定でございます。これは、我々は、2号被保険者の介護保険税といいますのは、支払基金の方からこれだけ出しなさいということで、100%拠出しておるわけですが、国保の被保険者の方には約半額を、負担増ということでお願いをしております。


 そして、それを見込んでの財政見通しということでございますが、過去に生じた繰越金というものを食いつぶしながら繰り越し繰り越しで来ておりますので、実質収支は黒字で推移しております。しかし、単年度収支で見た場合には赤字で推移をしております。さらに、介護納付金の負担増もありますが、今後、18年度、それから20年度に制度改正による大きな負担増があるものと考えております。国保としては避けて通れない財政圧迫要因がございますが、15年度、16年度と税率改正を御理解いただきましたおかげで、今のところ、医療分につきましては、単年度実質収支は、長期展望に立って、想定した範囲内の赤字におさまっておるものと考えております。今後とも、とらの子の繰越金、基金を大事に長期的に活用させていただき、家計に与える影響を和らげながら、財政的には厳しい国保でございますが、いつでも、どこでも、だれでも安心して医療が受けられる、皆さんに喜んでいただける安定した運営に今後とも努めてまいりたいと考えております。


 そして、24時間無料電話健康相談事業の概要説明ですが、この事業は、国保に加入している被保険者の皆様の健康、医療、育児、ストレス、メンタルヘルスなどに関する相談を東京にコールセンターを持つ民間会社に委託をして行うというものでございます。想定をしておりますこの会社は、保健師、看護師、医師、栄養士、心理カウンセラー、メディカルオペレーターなど、三百数十名を交代で年中、24時間常駐をさせ、これらの相談に対応しております。府中市専用のフリーダイヤル回線をもらいますので、相談される被保険者の方は電話代無料、相談料無料でございます。被保険者の皆様に喜んでいただける国保の保健事業の一つとして考えております。今後、関係機関との調整、合意を得た後、合意が得られれば周知を図り、供用開始を図ってまいりたいと考えております。


 よろしくお願いします。


             (医療国保課長 ?田立男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第2号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第22、議案第3号、平成17年度府中市老人保健特別会計予算についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第3号は、厚生常任委員会に付託いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 日程第23、議案第4号、平成17年度府中市公共下水道事業特別会計予算についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第4号は、建設常任委員会に付託いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 日程第24、議案第5号、平成17年度府中市介護保険特別会計予算についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


   赤松隆志君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第5号は、厚生常任委員会に付託いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) 日程第25、議案第6号、平成17年度府中市水道事業会計予算についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第6号は、建設常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第26、議案第7号、平成17年度府中市病院事業会計予算についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


   山本周三君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第7号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第27、議案第25号、平成16年度府中市一般会計補正予算(第6号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、順次発言を許します。


   赤松隆志君───。


   能島和男君───。


 小川敏男君。


             (8番議員 小川敏男君 登壇)


○8番議員(小川敏男君) それでは、済みません。


 補正予算の件なんですが、決算額の見込みについて教えていただきたいんですが、地方税で、特に個人住民税と法人住民税、そして地方交付税と国庫支出金と県支出金と地方債と基金残高です。それと、主要科目数値で、経常収支比率と標準財政規模と財政力指数と公債費比率です。あと、基準財政収入額と基準財政需要額、それから起債残高をお願いをいたします。


 特にすぐ、説明がなかなか難しいということになれば、また後日教えていただければというふうに思います。


             (8番議員 小川敏男君 降壇)


○議長(山本廣文君) 佐々木企画財政課長、答弁。


             (企画財政課長 佐々木清人君 登壇)


○企画財政課長(佐々木清人君) それでは、簡単かつ明瞭にお答えをさせていただきます。


 主要数値、決算見込みでございますが、個人住民税12億8,800万円、法人住民税4億5,400万円、地方交付税52億円、国庫支出金19億7,777万3,000円、県支出金10億5,309万9,000円、地方債30億6,600万円、経常収支比率97.8%、標準財政規模101億8,701万7,000円、財政力指数0.520、公債費比率15.7%、これは借換債を含むもので特記しておりますことをつけ加えておきます。基金残高20億6,645万3,000円、うち財調が15億8,440万5,000円、それから基準財政収入額45億2,869万7,000円、基準財政需要額87億4,723万9,000円、地方債の現在高見込み230億4,833万1,000円。


 以上でございます。よろしくお願いします。


             (企画財政課長 佐々木清人君 降壇)


○議長(山本廣文君) 小川敏男君───。


   武田信寛君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) お諮りいたします。


 本案は、先ほど設置いたしました予算特別委員会へ付託の上、審査いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、本案については、先ほど設置した予算特別委員会へ付託の上、審査することに決しました。





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○議長(山本廣文君) 日程第28、議案第26号、平成16年度府中市国民健康保険特別会計補正予算(第6号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





          〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第26号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第29、議案第27号、平成16年度府中市老人保健特別会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第27号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第30、議案第28号、平成16年度府中市公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第28号は、建設常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第31、議案第29号、平成16年度府中市水道事業会計補正予算(第5号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第29号は、建設常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 日程第32、議案第30号、平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第3号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


   山本周三君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第30号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 議事の都合により、審議を一時延期しておりました日程第1、議案第31号、府中市税条例の一部改正についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


   赤松隆志君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第31号は、総務常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 議事の都合により、審議を一時延期しておりました日程第2、議案第32号、平成16年度府中市一般会計補正予算(第7号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入ります。


 質疑の通告がありますので、発言を許します。


   赤松隆志君───。


 以上で通告による質疑は終わりました。


 これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第32号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 議事の都合により、審議を一時延期しておりました日程第3、議案第33号、平成16年度府中市病院事業会計補正予算(第4号)についての件を議題といたします。


 既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまところ通告はありませんので、これをもって質疑を終結いたします。





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○議長(山本廣文君) ただいま議題となっております議案第33号は、厚生常任委員会に付託いたします。





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○議長(山本廣文君) 以上をもって、本日の日程全部を終了いたしました。


 お諮りいたします。


 委員会審査のため、明3月11日から3月24日まで、9日間休会したいと思います。これに御異議ありませんか。


             (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○議長(山本廣文君) 御異議なしと認めます。


 よって、3月11日から3月24日まで、9日間休会することに決しました。


 次回は来る3月25日、午後1時から本会議を開きます。ただいま御出席の諸君には別に通知はいたしませんので、御了承の上、御参集願います。


 本日はこれにて散会いたします。


               午後 7時26分