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広島県 福山市

平成17年 9月 決算特別委員会 09月27日−02号




平成17年 9月 決算特別委員会 − 09月27日−02号







平成17年 9月 決算特別委員会



          平成17年福山市議会企業会計決算特別委員会記録

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2005年(平成17年)9月27日(火)

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 本日の会議に付した事件

書類審査

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 出席委員

    委員    土 屋 知 紀

    委員    大 田 祐 介

    委員    西 本   章

    委員    高 橋 輝 幸

    副委員長  五阿彌 寛 之

    委員    塚 本 裕 三

    委員    熊 谷 寿 人

    委員    池 上 文 夫

    委員    高 木 武 志

    委員    宮 地 徹 三

    委員    瀬 良 和 彦

    委員    桑 田 真 弓

    委員長   稲 葉 誠一郎

    委員    早 川 佳 行

    委員    藤 原 照 弘

    委員    池ノ内 幸 徳

    委員    藤 井 真 弓

    委員    桑 原 正 和

    委員    上 野 健 二

    委員    三 谷   積

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 説明のため出席した者の職氏名

  市民病院事務部長小 川 雅 朗

  市民病院庶務課長真 田 鉱治郎

  水道企業管理者水道局長

          安 達 好 博

  業務部長    占 部   實

  業務部次長   村 上 俊比古

  経理課長    久 保 卓 三

  工務部長    丸 山 高 司

  工務部次長   梅 田 圭 吾

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         午前10時14分開会



○委員長(稲葉誠一郎) ただいまから企業会計決算特別委員会を開きます。

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○委員長(稲葉誠一郎) これより,議第106号平成16年度福山市病院事業会計決算認定についてから議第109号平成16年度沼隈町水道事業会計決算認定についてまでの4件を一括議題といたします。

 決算の概要について,理事者から説明を願います。



◎市民病院事務部長(小川雅朗) 委員の皆さんには,本日から3日間,決算審査でお世話になります。何とぞよろしくお願いをいたします。

 平成16年度は,増改築事業の最終年度ということでありますが,この継続費の期間中に予定しておりました事業のうち,へリポートの整備につきましては平成17年度に繰り越しとなりましたが,他の事業につきましては予定どおり本年2月に無事完了をいたしまして,4月から救命救急センターを併設した398床の新病院としての運営を開始いたしております。

 平成16年度の決算につきましては,増改築という大きな制約を受ける中での事業運営というふうになったわけですけれども,当初の予算においては15億6400万円の純損失額を想定しておりました。この想定額につきましては相当程度圧縮はできたわけでございますけれども,昨年度に続きまして4億3264万円という純損失を計上することとなりました。

 その要因ですけれども,救急患者あるいは緊急手術,こういったものの増加によりまして入院収益が前年度に比べて約4億500万円,外来収益も約2億2600万円ほど増加をするということで好調に推移したんですけれども,増改築事業の進捗に伴う清掃,警備,医事業務,こういった委託料を初めとする経費の増加,それから建物を初めとする減価償却費の増加,さらには増改築期間中の仮設備等の撤去に要した経費,こういったものを事業の完了に伴って除却したことなどによりまして,今回純損失の計上になったというふうに考えております。

 今後,増改築に伴います後年度負担の増加ということが想定されておりますので,健全経営ということを念頭に一層努力をしてまいりたいというふうに考えております。

 それでは,決算書に基づきまして庶務課長の方から説明をさせますので,よろしくお願いいたします。



◎市民病院庶務課長(真田鉱治郎) それでは,先ほど部長の説明と一部重複する部分があるかと思いますが,決算書の9ページをお願いをいたします。

 決算書に基づきまして,平成16年度の病院事業会計の決算の概要について御報告をいたします。

 それでは,まず9ページの(1)の総括事項を中心に御説明をさせていただきたいと思います。

 市民病院の運営につきましては,公的病院の経営原則に配慮しながら,信頼される地域の中核病院として医療技術の高度・専門化を図り,多様な医療ニーズに対応するため3カ年事業の増改築事業を行い,本年4月から救命救急センターを併設した新病院の運用を行っているところであります。

 平成16年度は,増改築事業の一環といたしまして全身用マルチスライスCTスキャナー,循環器系エックス線診断装置などの大型医療機器や高度医療機器の導入及び更新を行い,地域医療水準の向上,患者との信頼関係に基づいた医療サービスの充実に努め,健全経営に取り組んできたところであります。

 続きまして,診療状況でありますが,平成16年度の入院患者につきましては,病院分では延べ患者数で9万4528人でありました。この数字は前年度に比べまして1.0%の減少,患者数で965人の減少となっております。なお,ここに記載はいたしておりませんけれど,実患者数は前年度と比べ588人の増加となっております。入院患者の延べ患者数が減少し,実患者数が増加いたしておりますのは,平均在院日数の短縮が大きな要因と考えております。平均在院日数は14日を割りまして,13日台となっております。

 次に,病院の外来患者は,延べ患者数が14万9023人で,前年度に比べまして6.2%の増加,患者数で8741人の増加をいたしております。外来は,実患者数も5577人と増加をいたしているところであります。

 診療所の患者数は,加茂,広瀬,田原,山野の4つの診療所の合計を含めまして記載をいたしております。診療所は外来患者のみで,延べ患者数は1万6585人で,前年度と比べまして4.3%の減少となっております。

 公衆衛生活動につきましては,予防接種,政府管掌健康保険の集団検診等,9ページの中段に掲げております活動を行いました。

 医療相談につきましては,人間ドック,妊婦検診,乳幼児の検診,一般検診などの医療相談を行ったところであります。

 次に,イの建設改良についてでございます。改築工事は,新館の増築,本館の改修も終わり,救命救急センターを併設いたしました新病院を本年,平成17年4月から稼働いたしているところであります。また,救命救急センターの機能の充実,さらには災害拠点病院としての機能の役割を果たしますヘリコプターの離着陸場のための実施設計を16年度に行いました。ヘリポートの離着陸場の工事は現在実施をしているところであり,本年度内に整備を完了し,運用開始をする予定でおります。

 次に,通常の医療機器の備品の購入につきましては,網膜剥離の治療装置であるマルチカラーレーザー光凝固装置ほか41品目の器械備品を,税抜き金額でありますが8527万3000円で取得し,医療機器等の充実を図ったところでございます。

 ページが次の10ページになります。

 先ほど御説明をいたしましたヘリポートの整備に伴いまして,代替駐車場の整備のために病院の南側隣接地を購入したところであります。

 次のウの財政状況であります。収益の大きな比率を占めます入院・外来収益が前年度に比べ6億3000万円程度増加し,病院事業収益総計は78億7908万2000円を計上することができました。一方,病院事業費用は特別損失3億6600万円を含め83億1172万4000円となり,収益から費用を引きました差し引き4億3264万2000円の純損失を計上することとなりました。

 この結果,当年度末の未処理欠損金が23億8277万円となったところでございます。

 なお,収益,費用の明細につきましては,この決算書の19ページ以降に詳細を記載いたしております。

 続きまして,エの附帯事項につきましては,看護学生,薬学部学生,救急救命士などの実習の受け入れ状況を記載いたしております。看護学生は医師会看護学校などから67人,救急救命士は福山地区消防組合から11人など,合わせ121人の実習を受け入れてきたところでございます。

 以上が本年度の事業の概要でございます。

 引き続き,経済性を発揮するとともに,公共の福祉を増進するよう運営に努めてまいりたいと考えております。どうかよろしくお願いをいたします。

 以上です。



◎水道企業管理者水道局長(安達好博) 本日から3日間,2004年度平成16年度の水道事業会計,工業用水道事業会計並びに沼隈町の水道事業会計の審査をお願いしております。

 決算の概要につきましては,後ほど経理課長より説明をいたしますけど,総括的に私の方から申し上げますと,水道事業につきましては建設中でありました千田浄水場の一部稼働を昨年8月に開始いたしました。それから,沼隈町の水道事業を統合いたしまして施設の基盤整備,それから合併地区との一体的な事業運営を進めてまいりました。事業収支につきましては黒字を計上することができましたけど,市民の水道に対するニーズの多様化,それから社会・経済情勢の変化等により,水道事業を取り巻く状況というのは大きく変わってきております。今後とも,効率性と経済性を発揮するという企業経営の原点を踏まえまして,市民に信頼される水道を目指してまいりたいというふうに考えております。

 工業用水道事業でございますけど,企業側のコスト縮減の要請という中で,実使用水量と契約水量の乖離に伴う契約水量の変更を行いました。そういった中ではありましたけど,経費節減に努めた結果,一定の黒字を計上することができました。今後とも,経費節減と効率的な経営に努め,産業の基盤施設としての事業の安定経営に努めてまいりたいというふうに考えております。

 本日からの審査におきましていろいろ御指導賜りまして,これからの事業運営に生かしてまいりたいというふうに考えております。どうぞよろしくお願いいたします。



◎経理課長(久保卓三) それでは,平成16年度福山市水道事業会計,福山市工業用水道事業会計並びに沼隈町水道事業会計の決算の概要につきまして,決算書に基づき一括して御説明いたします。

 なお,金額につきましては1000円単位で四捨五入し,説明させていただきます。

 初めに,議第107号福山市水道事業会計の決算について御説明いたします。

 決算書の9ページをお願いいたします。

 まず,(1)の総括事項ですが,若干重複いたしますが,平成16年度の水道事業は,本年2月1日,沼隈町との合併により同町の水道事業を統合いたしました。また,昨年8月に千田浄水場の一部稼働を開始し,安全な水を安定して送れる給水体制の確立を図るための水道施設の整備を進めてまいりました。

 次に,(ア)の給水状況でございます。合併地区を含んでおりますが,給水戸数は前年度より5958戸増加し,16万8963戸となり,給水人口は前年度より1万3136人増加し,40万581人となりました。また,年間配水量は夏場の配水量の増加及び合併後の沼隈地区への給水により,前年度に比べ55万5140立方メートル増加し,5058万8194立方メートルとなり,1日平均配水量は福山地区分に合併後の沼隈町分を加えておりますが,前年度に比べ6664立方メートル増加し,14万2366立方メートルとなりました。

 次に,建設工事の概況ですが,恐れ入りますが11ページをお願いいたします。

 (ア)第六期拡張事業ですが,千田浄水場建設工事や未給水地区解消事業として駅家町服部本郷地区への配水管布設工事,また久松台配水池と熊野配水池に緊急遮断弁設置工事など7億1967万5000円で実施いたしました。

 次に,(イ)配水管整備事業ですが,事業費8億8939万円で約22.8キロメートルの老朽配水管の取りかえや管網整備を実施いたしました。

 次に,(2)の改良工事の概況ですが,(ア)の配水管改良工事は,工事費5億2207万8000円で約17.6キロメートルの配水管の新設などの整備を実施いたしました。

 続いて,12ページをお願いいたします。(イ)施設改良工事でございますが,表に記載しております浄水施設のほか諸施設の改良工事を1億2164万2000円で実施をしております。

 次に,13ページをお願いいたします。

 事業収支について御説明いたします。中ほどの(2)事業収入に関する事項でございます。平成16年度の事業収入合計は,夏場の配水量の増加や合併後の沼隈町への給水による給水収益の増加はございましたが,千田浄水場建設共同事業にかかわります神辺町からの受託工事収益が工事量の減少により減となったことなどによりまして,前年度に比べ4173万7000円減少し,84億7701万円となりました。

 次に,(3)事業費に関する事項でございますが,平成16年度の事業費合計は,修繕費などの増加はございましたが,神辺町との共同事業による受託工事費や職員給与費,支払い利息などの減少により,前年度に比べ1億5004万7000円減少し,77億1186万6000円となりました。

 次に,4ページに返っていただきたいと思います。4ページをお願いいたします。

 損益計算書について御説明いたします。下から4段目の当年度純利益は,先ほど御説明いたしました事業収入84億7701万円から事業費用77億1186万6000円を差し引いた7億6514万4000円でございます。これに前年度繰越利益剰余金5億2415万3000円を加え,さらに沼隈町の打ち切り決算時の未処分利益剰余金3747万2000円を加え,最下段になりますが,当年度未処分利益剰余金は13億2676万9000円となりました。

 続いて,6ページをお願いいたします。

 下段の剰余金処分計算書(案)でございます。当年度未処分利益剰余金は13億2676万9000円でございますが,このうち7億円を企業債の償還に充てる減債積立金として処分し,残り6億2676万9000円を翌年度繰越利益剰余金とするものであります。

 また,年度末における資産,負債,資本の状況は7ページから8ページの貸借対照表に記載しているとおりでございます。

 以上が水道事業会計の決算の概要でございます。

 続きまして,議第108号福山市工業用水道事業会計の決算の概要を御説明いたします。

 37ページをお願いいたします。

 (1)の総括事項でございますが,平成16年度の工業用水道は水使用の合理化等により実使用水量と契約水量に大きな乖離が生じました給水事業所を対象に契約水量の変更を行っております。

 次に,(ア)の給水状況ですが,給水事業所数は前年度と同じく26カ所であります。1日平均配水量は,前年度に比べ1991立方メートル減少し,23万6305立方メートルとなり,また年間配水量は8625万1144立方メートルとなりました。

 次に,39ページをお願いいたします。

 改良工事の概要でございます。(2)の(ア),施設改良工事につきまして,箕島浄水場及び中津原浄水場の機械設備の取りかえなどを1907万6000円で実施しております。

 次に,事業収支について御説明いたします。

 40ページをお願いいたします。中ほどの(2)事業収入に関する事項でございますが,事業収入は契約水量の減少により料金収入が減少したことなどにより,前年度に比べ9504万2000円減少し,28億6277万円となりました。

 次に,(3)事業費に関する事項でございますが,修繕費などの増加はございましたが,河口堰維持管理負担金や職員給与費支払い利息などの減少により,前年度に比べ6660万3000円減少し,26億4952万7000円となりました。

 続いて,32ページをお願いいたします。

 損益計算書について御説明いたします。下から3段目の当年度純利益でございますが,先ほど御説明いたしました事業収入28億6277万円から事業費26億4952万7000円を差し引いた2億1324万2000円でございます。これに前年度繰越利益剰余金2億9926万円を加え,最下段になりますが,当年度未処分利益剰余金は5億1250万2000円でございます。

 続いて,34ページをお願いいたします。

 剰余金処分計算書(案)でございます。当年度未処分利益剰余金は5億1250万2000円でございますが,このうち3億円を企業債の償還に充てる減債積立金として処分し,残り2億1250万2000円を翌年度繰越利益剰余金とするものであります。

 また,年度末における資産,負債,資本の状況は35ページから36ページの貸借対照表に記載しているとおりでございます。

 続きまして,議第109号沼隈町水道事業会計の決算の概要について御説明いたします。

 別冊になりますが,沼隈町水道事業会計決算書をお開きください。

 9ページをお願いいたします。

 平成16年度の沼隈町水道事業会計は合併による打ち切り決算であるため,2004年平成16年4月1日から2005年平成17年1月31日までの数値となっております。

 (ア)の給水状況でございますが,給水戸数は3492戸,給水人口は1万2200人,普及率は99.3%であります。また,10カ月間の配水量は140万6528立方メートルで,1日平均配水量は4596立方メートルとなりました。

 次に,(イ)の建設改良工事ですが,配水管整備事業として2328万9000円で老朽管の更新などを実施しております。

 次に,11ページをお願いいたします。

 事業収支でございます。中ほどの(2)事業収入に関する事項及び(3)事業費に関する事項でございますが,事業収入は前年度に比べ5536万8000円減の3億771万3000円となり,事業費は前年度に比べ8487万円減の2億8658万3000円となりました。収入,支出とも減少しておりますが,これは本年度の決算につきましては1月末までの年度中途の決算であったため,収入につきましては2カ月分の給水収益などが,また支出につきましては下半期分の企業債利息や2カ月分の職員給与費あるいは受水費,減価償却費などが計上されていないなど,特別な要因があったものでございます。

 次に,4ページをお願いいたします。

 損益計算書について御説明いたします。下から3段目の当年度純利益は,先ほど御説明いたしました事業収入3億771万3000円から事業費用2億8658万3000円を差し引いた2113万円となりました。これに前年度繰越利益剰余金1634万2000円を加え,最下段になりますが,打ち切り決算時の当年度未処分利益剰余金は3747万2000円でございます。

 また,打ち切り決算時における資産,負債,資本の状況は5ページから6ページの貸借対照表に記載しているとおりでございます。

 以上,平成16年度福山市水道事業会計,福山市工業用水道事業会計並びに沼隈町水道事業会計の決算の概要でございます。

 どうぞよろしくお願いいたします。

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○委員長(稲葉誠一郎) それでは,書類審査に入ります。

 御自由に書類審査をお願いいたします。

 (書類審査)

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○委員長(稲葉誠一郎) それでは,皆さん,この際,休憩をいたします。

         午前11時47分休憩

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           午後1時5分再開



○委員長(稲葉誠一郎) 休憩前に引き続き,委員会を開きます。

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○委員長(稲葉誠一郎) 引き続き,御自由に書類審査をお願いいたします。

 (書類審査)

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○委員長(稲葉誠一郎) 暫時休憩いたします。

          午後2時20分休憩

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          午後2時44分再開



○委員長(稲葉誠一郎) 休憩前に引き続き,委員会を開きます。

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○委員長(稲葉誠一郎) 引き続き,御自由に書類審査をお願いいたします。

 (書類審査)

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○委員長(稲葉誠一郎) 皆さんそろそろよろしいでしょうか,審査の方は。

 それでは,これをもちまして書類審査を終了いたします。

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○委員長(稲葉誠一郎) 明9月28日は午前10時から3階の全員協議会室において委員会を開き,福山市病院事業会計,福山市水道事業会計,福山市工業用水道事業会計及び沼隈町水道事業会計について質疑を行います。

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○委員長(稲葉誠一郎) 本日は,これをもちまして散会いたします。

          午後3時39分散会

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 委員会条例第65条の規定により,ここに署名する。



 企業会計決算特別委員会委員長