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広島県 福山市

平成10年第1回( 3月)定例会 03月10日−04号




平成10年第1回( 3月)定例会 − 03月10日−04号







平成10年第1回( 3月)定例会



          平成10年第1回福山市議会定例会会議録(第4号)

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1998年(平成10年)3月10日(火)

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 議 事 日 程 (第4号)

1998年(平成10年)3月10日

           午前10時開議

第 1        会議録署名議員の指名

第 2 議第  1号 平成10年度福山市一般会計予算

    議第  2号 平成10年度福山市都市開発事業特別会計予算

    議第  3号 平成10年度福山市下水道事業特別会計予算

    議第  4号 平成10年度福山市農業集落排水事業特別会計予算

    議第  5号 平成10年度福山市競馬事業特別会計予算

    議第  6号 平成10年度福山市国民健康保険特別会計予算

    議第  7号 平成10年度福山市老人保健特別会計予算

    議第  8号 平成10年度福山市食肉センター特別会計予算

    議第  9号 平成10年度福山市駐車場事業特別会計予算

    議第 10号 平成10年度福山市母子寡婦福祉資金貸付特別会計予算

    議第 11号 平成10年度福山市住宅資金貸付特別会計予算

    議第 12号 平成10年度福山市誠之奨学資金特別会計予算

    議第 13号 平成10年度福山市財産区特別会計予算

    議第 14号 平成10年度福山市病院事業会計予算

    議第 15号 平成10年度福山市水道事業会計予算

    議第 16号 平成10年度福山市工業用水道事業会計予算

    議第 17号 福山市税条例の一部改正について

    議第 18号 福山市立高等学校授業料等徴収条例の一部改正について

    議第 19号 福山市立幼稚園保育料徴収条例の一部改正について

    議第 20号 福山市公民館条例の一部改正について

    議第 21号 福山市勤労婦人センター条例及び福山市婦人会館条例の一部改正について

    議第 22号 福山市放課後児童クラブ条例の制定について

    議第 23号 福山市母子寮条例の一部改正について

    議第 24号 福山市立保育所条例の一部改正について

    議第 25号 福山市保育所入所措置条例の一部改正について

    議第 26号 福山市国民健康保険条例等の一部改正について

    議第 27号 福山市ふれあいプラザ条例の一部改正について

    議第 28号 福山市民の安全に関する条例の制定について

    議第 29号 福山市廃棄物の処理及び再生利用等に関する条例の一部改正について

    議第 30号 備後圏都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部改正について

    議第 31号 福山市都市公園条例の一部改正について

    議第 32号 福山市水道給水条例の一部改正について

    議第 33号 福山市と新市町との間の地方自治法第252条の14の規定による事務の委託に関する規約の変更について

    議第 34号 市道路線の認定について

    議第 35号 市道路線の廃止について

    議第 36号 福山市駅家東住宅(9.高耐)建設工事請負契約締結について

第 3        一般質問

第 4 議第 37号 平成9年度福山市一般会計補正予算

第 5 議第 38号 平成9年度福山市都市開発事業特別会計補正予算

第 6 議第 39号 平成9年度福山市下水道事業特別会計補正予算

第 7 議第 40号 平成9年度福山市農業集落排水事業特別会計補正予算

第 8 議第 41号 平成9年度福山市国民健康保険特別会計補正予算

第 9 議第 42号 平成9年度福山市食肉センター特別会計補正予算

第10 議第 43号 平成9年度福山市駐車場事業特別会計補正予算

第11 議第 44号 平成9年度福山市財産区特別会計補正予算

第12 議第 45号 平成9年度福山市病院事業会計補正予算

第13 議第 46号 平成9年度福山市水道事業会計補正予算

第14 議第 47号 平成9年度福山市工業用水道事業会計補正予算

第15 議第 48号 福山市職員定数条例の一部改正について

第16 議第 49号 福山市特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について

第17 議第 50号 福山市一般職員の給与に関する条例の一部改正について

第18 議第 51号 大門地下道設置工事委託契約締結の変更について

第19 議第 52号 芦田川改修工事に伴う法音寺橋改築工事委託契約の締結の変更について

第20 議第 53号 藪路幹線下水道築造工事(その2)請負契約締結の変更について

第21 議第 54号 内港第一土地区画整理事業入船沖野上線電線類地中化(C・C・BOX)工事請負契約締結について

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 本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

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 出 席 議 員

      1番  川 崎   誠

      2番  法 木 昭 一

      3番  稲 葉 誠一郎

      4番  早 川 佳 行

      6番  須 藤   猛

      7番  黒 瀬 隆 志

      8番  村 田 民 雄

      9番  藤 原 照 弘

     10番  池ノ内 幸 徳

     11番  小 川 勝 己

     12番  小 林 茂 裕

     13番  川 崎 卓 志

     14番  藤 井 真 弓

     15番  桑 原 正 和

     16番  岡 田 照 弘

     17番  小土井 敏 隆

     18番  河 相 博 子

     19番  村 井 明 美

     20番  藤 井   昇

     21番  徳 山 威 雄

     22番  竹 野   武

     23番  北 川 康 夫

     24番  大 垣   修

     25番  浅 野 洋 二

     26番  上 野 健 二

     27番  小 川 眞 和

     28番  安 原 一二郎

     29番  来 山 晋 二

     30番  瀬 尾   惇

     31番  前 田 亘 章

     32番  新 谷   勇

     33番  蔵 本   久

     34番  背 尾 博 人

     35番  小 川 順 三

     36番  森 田 泰 元

     37番  三 谷   積

     38番  占 部 敏 昭

 欠 席 議 員

      5番  佐 藤 和 也

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 説明のため出席した者の職氏名

  市長      三 好   章

  助役      石 川 和 秀

  助役      佐々木 重 綱

  収入役     鎌 刈 拓 也

  市長室長    三 藤 州 央

  同和対策部長  三 谷 和 範

  総務部長    岡 野 勝 成

  財政部長    平 田 宏 二

  税務部長    柳 井 正 浩

  農林部長    岩 本 忠 雄

  競馬事務局長  杉 原 金 治

  商工労働部長  中 山   弘

  民生福祉部長  梅 本 紘 久

  児童部長    羽 田   皓

  市民生活部長  竹 政 義 明

  市民部長    有 田 英 勝

  福祉事務所長兼民生福祉部次長

          鴨 田 弘 道

  松永支所長   野 島 秋 人

  北部支所長   中 川 豊 昭

  衛生部長    森 田 个 人

  衛生部次長   井 上 幸 生

  市民病院事務部長井 亀   貢

  環境事務部長  森 島 正 弘

  環境事業部長  佐 藤 光 生

  建設管理部長  下   和 成

  土木部長    河 原 隆 司

  下水道部長   山 崎 広 成

  建築部長    小 川 八 郎

  教育長     池 口 義 人

  管理部長    岡 崎   ?

  学校教育部長  倉 田 秀 善

  社会教育部長  高 橋 信 行

  社会教育センター所長

          倉 田 秀 孝

  水道企業管理者水道局長

          片 山 幸 人

  業務部長    光 成 精 二

  工務部長    渡 辺 義 友

  代表監査委員  皿 谷 照 彦

  監査事務局長  有 岡   亨

  消防担当部長  児 玉 保 男

  消防担当部長  瀬 嵜 芳 正

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 事務局出席職員

  事務局長    藤 井   兆

  庶務課長    枝 広 昭 司

  議事調査課長  藤 井 聖 士

  議事係長    中 島 晴 基

  書記      北 川 光 明

  書記      佐 藤 康 弘

  書記      藤 井 裕 美

  書記      小 川 修 作

  書記      掛 谷 義 和

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         午前10時21分開議



○議長(小川眞和) 直ちに本日の会議を開きます。

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○議長(小川眞和) ただいまの出席議員36人,欠席の届け出のあった議員は5番佐藤和也議員であります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(小川眞和) これより日程に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第78条の規定により議長において,4番早川佳行議員及び36番森田泰元議員を指名いたします。

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△日程第2 議第1号 平成10年度福山市一般会計予算から議第36号 福山市駅家東住宅(9.高耐)建設工事請負契約締結についてまで及び日程第3 一般質問



○議長(小川眞和) 次に,日程第2 議第1号平成10年度福山市一般会計予算から議第36号福山市駅家東住宅(9.高耐)建設工事請負契約締結についてまでの36件を一括議題とし,これに対する質疑及び日程第3 一般質問を行います。

 3番稲葉誠一郎議員。

 (3番稲葉誠一郎議員登壇)(拍手)



◆3番(稲葉誠一郎) 私は,保健行政についてお伺いいたします。

 本年4月1日をもっていよいよ中核市として新しい行政機構のスタートとなるわけでございます。今日まで諸準備を進めてこられた市長を初め職員の方々の御苦労に対し,敬意をあらわすものであります。

 そこで,私は中核市の果たすべき役割の一つとして設置することが義務づけられている保健所にかかわる保健・衛生行政についてお尋ねいたします。

 従来,本市においては県の指導を受けるという立場にあったわけでございますが,新年度からは本市独自の行政判断が求められることとなります。保健・衛生行政においては,環境問題に関するもの,保健衛生に関するものの事務事業が移譲されることにより,一元的な連携体制づくりとあわせて行政サービスの強化,迅速化を図ることが不可欠と考えます。本市の独自性が求められ,これを推進する考えの一方で,県内他の自治体との整合性も視野に入れなければなりませんが,県との協議をされる際,次の点についてどのような内容があったのかお知らせください。

 1,飲食店や食品の製造,販売の食品衛生に関する基準,許可条件について。

 2,旅館,理・美容,クリーニング業などの環境衛生の営業に関する基準について。

 3,環境行政に関する規制基準について。

 これらにつきまして,本市の実情,実態との整合性についてお伺いいたします。

 次に,本市保健所の将来を展望するとき,その規模,配置,機能等についてお伺いいたします。本年4月からの保健所設置に向けては,保健センターの一部改造により一定の保健所機能の確保が図られ,業務遂行に万全を期されていることと思います。このたび(仮称)総合保健福祉センターを保健センターに隣接した場所に建設するとの方針が出されました。それによると,機能の一つに保健所が位置づけられております。

 そこで,お尋ねいたしますが,今後の保健所運営について,保健センターと(仮称)総合保健福祉センター機能のかかわりについてどのようにお考えなのかお伺いいたします。

 次に,組織機構にあっては,広島県福祉保健部との連携を密にすることはもちろんのことでありますが,本市医療機関の市民病院との組織的な連携はどのように図られるのか。とりわけ人的交流において医療職にある者について,今後の市の保健所機構がどうかかわってくるのかお尋ねいたします。

 また,人口38万人,行政区域364平方キロメートルという都市規模にふさわしい保健所施設のあり方について,東西南北に配置し,またされようとしている各市民センターへの位置づけも将来あり得るのかどうかについてお知らせください。

 さらに,福山市保健所は従来の県保健所と比べて,どのような特徴があるのでしょうかお知らせください。

 次に,人的体制についてであります。専門職を中心として一定人員を当面は県からの派遣という形で人的支援を受けながら業務運営を行っていくこととされておりますが,生活衛生に関する分野における人材確保についてであります。とりわけ獣医師については,近時制度改正に伴い免許取得には6カ年を要することとなっております。そこで,本市の獣医師に対する給与表の適用と人材確保についてのお考えをお知らせください。

 次に,市長は中核市移行にかかわり,総体説明において本市の特色を生かした個性的なまちづくりの新たな出発点とすると申しておられますが,まずこのためには4月1日に県からの業務がスムーズに市に移行しなければなりません。本市の保健所が開設すると,広島県福山保健所と福山市保健所が同じ三吉町に所在することとなり,市民の戸惑いも十分に予測できます。ほとんどの業務が市に移管され,あるいは窓口となるわけですが,県に残る業務もあります。

 そこで,まず第一にわかりやすくすることですが,万一迷ってこられたときの対応等々であります。同じ三吉町にあっても,交通機関を利用される方には必ずしも双方の施設間の移動はスムーズではありません。そこで,住民に混乱を来さないことがスタートに当たっての重要な課題だと考えます。こうしたことに対応するため,県,市がそれぞれどのような対応をされようとしているのかお伺いいたします。

 また,施設整備の面で必要最小限度の施設整備を図られてきたわけでありますが,保健所業務が開始されると,これまでの保健センター業務に加え,来客数がふえることとなります。これらの来客者の駐車場の確保はどのようにしているのかお伺いいたします。

 以上,これまで中核市移行にかかわり万全を期すために進めてきたもろもろの準備が,市民のために着実に実を結ぶことを期待して,新たな行政機構のスタートに向けた保健・衛生行政についての私の質問とさせていただきます。

 御清聴ありがとうございました。

 (三好 章市長登壇)



◎市長(三好章) 稲葉議員の御質問にお答えいたします。

 中核市移行にかかわり,本市が新たに取り組むこととなる保健行政についてでありますが,まず食品衛生,環境衛生,環境保全業務などにかかわる基準,条件についてのお尋ねであります。

 県においては,現在それぞれの関係法令や県の条例,規則などに準拠して事務の執行をされております。本市においても,当面は行政の継続性の必要から,国の法令や,これまで県でとられている水準を基本に対応してまいりますが,今後県を初め関係機関との定期的な情報の交換を行い,県内他の自治体との整合性も視野に入れる中で,本市の特色を生かした行政を推進し,中核市としての先導的役割を果たしてまいりたいと考えております。

 次に,本市保健所の将来構想にかかわる位置づけについてであります。本年4月から保健所業務の運営に対応するため,現在の保健センターを必要最小限に改造して既存資源の利活用を図り,保健所の整備を行ってきたところであります。今後,多様化,高度化する保健衛生,生活衛生などの市民の行政需要に的確に対応するためには,保健所の機能的な充実,強化が必要でありますので,(仮称)福山市総合保健福祉センターを保健センターに隣接して建設し,その中に保健所を位置づけ,有機的な連携,活用を図り,総合的な運営を行ってまいります。

 次に,市民病院との組織的連携についてのお尋ねであります。御承知のように,保健所と病院は公衆衛生と臨床現場というように役割が異なるわけでありますが,医学という専門的・技術的分野において公衆衛生学的見地からの企画立案など,保健所業務と連携が図れる部分がありますので,有効に活用するよう今後とも連携を図ってまいりたいと考えております。

 次に,都市規模に応じた保健所のあり方でありますが,これまでも保健・衛生行政におきましては,保健センター以外に各支所等においても,保健婦等を配置し対応してきているところでありますが,今後とも住民に身近で効率的な運営を行うことを基本に取り組んでまいります。

 次に,本市保健所の特徴についてでありますが,今までの県の保健所で実施している未熟児や障害児に対しての訪問指導を初めとする保健事業と,保健センター等で実施している乳幼児相談指導などの保健事業が一元化でき,老人保健事業とあわせて一貫した対人保健サービスの提供ができるようになります。

 次に,獣医師の処遇と人材確保についてであります。獣医師の給料表の適用につきましては,一般職給料表の適用とし,昭和59年4月より改正された資格取得に要する6年の取り扱いについては,大卒との差2年について,修学年数調整を行うこととしておりますが,今後獣医師の給料表の適用については検討をしてまいります。

 獣医師の採用公募に当たっては,受験資格に定める年齢要件等について検討を行い,人材確保に努めてまいります。

 次に,業務開始に当たっての市民にわかりやすい対応であります。これまでも県からの移譲事務はあったわけですが,このたびの中核市指定に伴う移譲事務項目はこれまでに例を見ない事務項目数であります。これまで県の保健所を窓口としていたものの大半が一度に本市が窓口になるわけで,御指摘のとおり業務開始に当たっては,このあたりをまず最初に徹底しなければならないと考えております。このため,これまでも広報「ふくやま」による特集や,今後全戸に配布を予定いたしておりますパンフレットにより,市民の皆さんに周知を図ってまいります。

 なお,県の対応につきましても,十分な連携をとり周知徹底を図ることといたします。

 また,保健所設置に伴う駐車場の確保でありますが,保健センターの近隣に新たな駐車場を確保し,利用者の利便に供してまいりたいと考えております。

 以上で,稲葉議員の御質問に対する答弁といたします。



◆3番(稲葉誠一郎) 御答弁をいただきましてありがとうございました。2回目の質問はいたしませんが,保健所業務というのは市民の方々の日常の生活に大変かかわりの深いセクションであります。それと福山市が中核市に変わって,ああ保健所ができたんだなという考えを持たれている市民の方もたくさんおられます。そういう意味でも,福山保健所になりましたら,福山市の特色を生かした保健行政を行っていただくこと,また産業廃棄物に関しましては,保健所を外れて環境事務部ということでございますが,福山市民が中核市になってよかったなあと思えるような保健行政を行っていただくことを要望いたしまして,私の質問を終わります。



○議長(小川眞和) 次に,22番竹野 武議員。

 (22番竹野 武議員登壇)(拍手)



◆22番(竹野武) 私は,水曜会市民クラブ連合に所属いたしますが,会派の皆さんのお許しを得て個人質問をさせていただきます。

 さきに市長は総体説明で述べられたように,本市を取り巻く諸情勢は大変厳しいものがある中で,来る4月1日から中核市としてスタートし,本市の歴史に新たな1ページが加えられます。申すまでもなくゴールではなく,拡充される権限を活用し,市民,行政が一体となって中核市にふさわしいまちづくりを進められるとともに,地域をリードする中核市として近隣市町村との連携にも努め,中核市になってよかったと言われるように,行財政改革など諸課題に対して積極的な取り組みが必要となります。成功できるのは三好市長,あなたを先頭とする市の幹部たちであり,職員たちであります。御奮闘をお祈りすると同時に,市政に携わる者の一人として,微力ではありますが,協力を惜しむものではありません。このたびは観光行政一本に絞り質問をさせていただきます。

 市長は,さきに観光の振興につきましては,来年春の本州四国連絡道路尾道・今治ルートの開通に合わせ計画されている記念イベントを活用し,観光客誘致や新たな交流の創出を図るため,本市としても積極的に取り組んでまいりたいと考えております。動物園につきましては,市民に親しまれる施設として年次的に整備を進めておりますが,新年度においては,ふれあい動物舎などの整備を図ることといたしておりますと述べられました。

 そこで,お伺いします。まず1点は,昨年のNHK大河ドラマ毛利元就にあわせて,平成8年と平成9年の2カ年にわたり,毛利元就観光宣伝事業に取り組まれましたが,その効果や福山市への入り込み客はどのような状態であったでしょうか。

 第2番目は,来年春の西瀬戸自動車道の全線開通に向け,観光客誘致策や圏域内の交流策が準備されているのであればお示しください。

 本市は,国土軸上,瀬戸内の中心部に位置し,瀬戸内海国立公園を初めとした自然,歴史,文化,ばらのまちづくり等,多岐にわたる豊富な観光資源を有し,「輝く瀬戸内の交流拠点都市 個性豊かなばらのまち 福山」を目指し,交通網の整備,施設の拡充に取り組んできましたが,まだまだ工業都市としてのイメージが強く,観光都市としてのイメージづくりに,味,祭りなどのイベント企画と宣伝の強化が必要ではないかと考えるものであります。住んでよいまち,訪ねてみたいまちとしての都市のイメージの向上策を含め,観光振興策についてお示しください。

 次に,福山市観光協会の運営と委託事業についてお尋ねいたします。まず1点は,観光協会の体制や活動が今日どのような状況かお知らせください。

 第2点は,動物園は象をシンボルとして子どもたちに親しまれてきましたが,象の死亡から3年が経過し,子どもたちは寂しい思いをしていると思います。私たちは,会派として新たな象を動物園に迎えたいとの思いも含め,ベトナムに出向き調査いたしました。その経験から入手は非常に困難であることを知りましたが,福山市として象の購入について,これまでにどのように取り組まれたのかお知らせください。また,今後の計画についてお示しください。

 あわせて,動物園の整備について,今日までの取り組みと今後の計画について改めてお尋ねいたします。

 また,委託料が年々増高していますが,園の拡充,整備などにより,人員を含めさらに増加していくのかどうか,今後の見通しも含めお示しください。

 第3点,7カ所の有料駐車場について委託されていますが,有料駐車場は緑町公園,リーデンローズ,美術館などもあり,加えて文学館の完成にあわせて福山城公園の有料駐車場も考えられるわけであります。駐車場の管理運営についてどうお考えなのかお聞かせください。

 以上で,質問を終わります。

 (三好 章市長登壇)



◎市長(三好章) 水曜会市民クラブ連合の竹野議員の御質問にお答えいたします。

 まず,NHK大河ドラマ毛利元就にかかわる本市観光宣伝事業に対するお尋ねであります。本事業は,広島,島根,山口の3県と広島市などの64団体により,広域観光ルートの設定やイベントの共同開催などの事業が展開されたものであります。本市におきましても,これらの関連イベントとして,毛利元就歴史リレーフォーラム,毛利元就歴史紀行展等14の事業を展開したところであります。また,びんご・元就ガイドマップの発行やハイキングコースへの看板の設置など,受け入れを行ってきたところであります。

 福山市への昨年1月から12月までの入り込み観光客は213万9000人となっており,前年比2.1ポイントの上昇となっており,微増ではありますが,本市の観光宣伝についても一定の効果はあったものと考えております。

 次に,西瀬戸自動車道の全線開通に向けてのお尋ねであります。来年春の全線開通に合わせ,ルート完成を祝い,ルートの魅力を広くアピールし,瀬戸内海周辺地域の広域的な連携,地域の振興を図るため,来年の春から秋にかけて瀬戸内海大橋完成記念イベントが計画をされ,その実施母体として広島県が中心となって,広島県しまなみ海道’99イベント協会が設立されております。

 本市においても,この機をとらえ,この広域的なイベントに参画し,全国へ向けての広報宣伝活動を実施し,観光客の誘致,交流の広域化や拡大を図り,架橋効果を最大限に生かしてまいりたいと考えております。完成記念イベントとして本市が実施するものの内容については,イベント協会と協議を行いながら,具体的な内容を詰めてまいりたいと考えております。

 次に,本市の観光振興策についてのお尋ねです。御指摘のとおり,本市も瀬戸内海国立公園などを初めとした自然,歴史,文化,ばらのまちづくりなど極めて多岐にわたる豊富な観光資源がありますものの,工業都市としてのイメージが浸透し,観光面での都市イメージは希薄な状況にあります。このため,これら対応策といたしまして,観光客の誘致促進と,受け入れ体制の充実,強化を主要な柱として対応いたしているところであります。具体的には,観光客の誘致促進については,広島県観光キャンペーン事業への参画,備後地方観光連絡協議会による観光宣伝,広島県観光情報発信システム東京アンテナショップへの参加などの宣伝に合わせ,広域観光への対応として,平成9年度より福山,尾道,倉敷市等によるせとうち旅情の観光キャンペーンを推進しているところであります。

 受け入れ体制の充実については,観光総合案内板の設置やガイドブックの作成等,せとうち旅情による滞在と再訪を目指した広域観光ルートの開発,また既存資源である仙酔島等を活用した整備に取り組んでいるところであります。イベント等の企画につきましても,ばら祭はばらのまち福山を,夏まつりはふるさと福山を全国へ発信する行事として,また伝統行事の一つでもあります観光鯛網の充実,強化など,積極的な取り組みをいたしているところであります。

 次に,福山市観光協会についてのお尋ねです。本協会は,昭和46年に福山市を中心に観光事業の振興と観光資源の開発,観光施設の整備,運営を促進し,観光客の誘致と産業,文化の向上を目的に設立された社団法人であります。現在,会員数339名が加入されており,会長のもとに副会長3名,専務理事1名,理事23名,監事2名で運営されております。独自事業としては,観光客誘致宣伝事業,観光客の受け入れ事業,観光鯛網等のほか,受託事業として本市から動物園,メモリアルパーク,ファミリーパーク,市営駐車場などの運営,管理の事業をお願いをしているところであります。体制といたしましては,事務局10名,動物園14名等,計63名で運営をいたしております。

 観光協会には,これまで多くの観光事業の分野で本市行政を支えていただいており,今後とも,一層の活動の充実を期待いたしているところであります。

 次に,動物園にかかわってのお尋ねであります。象の導入につきましては,購入や動物交換等の手法を含め検討いたしております。現在,先進動物園などから象を取り巻く状況を調査し,輸入手続や導入後の飼育管理のあり方,動物園整備を進める中での象舎整備等について研究,検討をしているところであります。今後,一つ一つの具体を詰める中で,安全円滑に象が導入できるように取り組んでまいります。

 なお,動物園の整備につきましては,平成5年の施設整備計画策定以来,備後のシンボル的な動物園となるよう,緊急度の高いものから管理棟,続いて平成10年度はふれあい動物舎,平成11年度はサバンナ舎等を順次整備をしているところであります。

 展示動物につきましても,限られた園内で今までよりゆったりと鑑賞し,かつ飼育できるように,種類や点数について数の見直しを図りつつペア化を図るなど,触れ合いを重視した魅力ある動物園にしていきたいと考えております。

 また,維持管理につきましては,機能的な園舎づくりを進め,適正な配置,運営に努めていきたいと考えております。

 次に,駐車場の管理運営についてのお尋ねであります。市内中心部にある福山市御船駐車場,駅北口広場駐車場など7カ所の駐車場につきましては,観光客の便宜面といった経緯から,昭和52年度より財団法人福山市観光開発公社にその管理運営を委託してきたものであります。現時点においても,業務委託を必要とする背景や,これまでの管理実績を踏まえる中にあって,その委託先といたしましては,現在の社団法人福山市観光協会が適当なものと考えております。

 なお,その管理運営に当たりましては,業務の効率化を図るなど,経費の節減に努めるよう強く要請をしてまいりたいと考えております。

 以上で,竹野議員の御質問の答弁といたします。



◆22番(竹野武) 答弁ありがとうございました。

 先ほども市長おっしゃられたとおり,まだ福山市は工業都市としての非常にイメージが強いわけでございます。非常に不景気とはいいながら,海外への日本人の観光レジャーに出かける方は非常に多いわけでございまして,昨日も市長おっしゃられたように,いつもいつも最高を記録する人手でございますが,国内の消費は冷え込んでおります。そういう中で,特に福山市はちょっと最近まちはきれいになったけども,人通りが非常に少ない。車ははるかに多いんですが,人通りが少ない。また,バスも乗ってる人が少ない。まことに寂しい限りでございます。バス会社も3社ほどありますが,非常に寂しい状態で,福山のまちは何か最近は活気がないなという感じがするわけでございますが,何とかこれの振興はやっぱり観光,多くの人を誘致してこなくてはならないと,かように思うて質問させてもらったわけでございます。

 福山市を非常に売り出して,やはりにぎわいのあるまち,再び訪れてみたいまちにつくりかえていただく。そのためには大いに頑張っていただかにゃいけんということで質問したわけでございます。観光課は御承知のように13名の職員がおられる。立派な課でございますし,また観光協会という立派な組織もあるわけでございまして,一生懸命頑張ってもらうわけですが,特に昨年,先ほどおっしゃられました入り込み客が毛利元就に関連した事業で213万9000人おっしゃったんですかね,今。その前が210万2000人ぐらいじゃなかったかと思うんですが,多少ふえたなと思って今聞かせていただいたわけでございますが,まだまだふえにゃいかんなと。

 特に,去年私は2度にわたり吉田とか山口に行ったんですが,まあ福山の人がバスを連ねてたくさん行っておると,どこの駐車場も,まあ半分とまでは言いませんが,3分の1ぐらいは福山からのものですな,人が行っとる。ところが,帰ってくると,福山はどうもおいでになっとるような気配がせんと,こういう感じがしたわけでございまして,なるほどこの福山は宣伝下手なところがあるんかな。元就に関しては,余り関係が少ないもんですから,史跡が。後ろからも声があるようですが少ないですからあれですが。今度は来年春の西瀬戸自動車道の開通に向けて,私はこれは観光ルートの本当に新しくできるメーンではなかろうかと。瀬戸内の観光振興は西瀬戸自動車道のしまなみハイウエーではなかろうかと,かように感じておるわけで,これに乗りおくれてはならないという思いが非常に強いものですから,ちょっと質問させてもろうた。まだ1年先でございますが,大いにそれに取り組んでもらって,素通りするまちになってはいけないわけでございます。何でもここに泊まってもらう,滞留してもらうことが大切ではないか。交通は御承知のように赤坂バイパスも開通するわけでございますし,交通の便からいうと,福山は非常に山陽自動車道を使っても,また新幹線を使っても非常に便利がいい。おりられるわけですから。何でも取り逃がさないように頑張っていただかにゃいかんということでおるわけでございまして,これの対策を,イベント680万円を観光課の予算ではなくして,これはどっか総務課かどっかついとったと思いますが,まだ観光課の方へ知らされておらんのかどうか,そこらも連携がどうなっておるのか,ちょっとお尋ねするところでございます。

 それから,動物園でございますが,象が御承知のように亡くなってから,この前日曜日に,動物園を質問するのに動物園知らんじゃいけんじゃろうけ思うて,行くことにいたしたわけです。それで,ちょっと交通機関教えてくれ,バスはどうなんきゃあのう言うたら,そりゃ福田橋でおりてもろうてタクシーを呼んでもらやあ,タクシーが1200円ほどありゃ行きますけえいうて観光案内の人が言いました。そりゃあちょっと便利が悪いなあ言うて,呼んでもらやあすぐタクシーが来ますから言うて,それから歩かれるようなら芦田支所まで行って,そこの停車場で,柞磨へ行くのは回数が少ないんですが,そこへ行かれて歩かれたら,その方が福田橋よりは近うございますと。大体どのぐらいかかるじゃろうか,まあ15分でもかかるでしょう,こういうことでございましたんですが,ちょっと動物園のアクセスを考えてもらわにゃいかんなと。今度新しく大渡加茂線が完成して,あそこへ森脇橋ができ,大型農道も接続されたら私は非常に近くなって,バスも通いやすくなるんではなかろうかと。あそこへバス停をつくられるとか,経由するバス路線を考えてもらわにゃあいけん。

 動物園ですが,非常に管理棟は本当に立派なものができております。びっくりいたしました。あらら,こういうええ管理棟ができとる。わしゃ思うてびっくりしたんですが,ところが中に入ると,まことに寂しい思いをしたわけでございます。ここの観光課では,この年鑑,年報をくれないんですが,観光課では。ところが,動物園へ行くとこれくれたんです。園長さんが,この年報をくれたわけです。これをもらうとようわかるわけです。観光課が非常に親切気がないいうんかなんか知らんけど,資料はばらばらの,コピーをとったようなばらばらの資料をくれたんですが,ここではもらったんですが,この本に書いてある,年報に。生への慈しみを学び,多自然型リフレッシュ空間と,こう書かれてあるわけですが,行ってみるとまことに粗末なもんです。動物が,人間でいやあ強制収容所ですか,福山市内はそういう人はおらんわけでございますが,これはロシアの話でございまして,我が市議会にも職員にもおる人はないんですが,動物じゃけえあれで物を言わんからおれるんじゃろうが,非常に寂しい。ばらばらでですね,しかも,ほんまにトラなんかも1匹寂しくですよ,ペアでもない1匹で寂しく狭いおりの中でうろうろうろうろしておりました。私はもうすぐストレスが起こるんじゃないか,寿命が短かくなるんじゃないか思うて,あれは動物愛護の精神に反した動物園だなと感じた次第でございます。これの生への慈しみをとかいう表題ですが,まことに実態は恥ずかしい限りであると。管理棟を用意されるんなら,先に動物園のおりをようされた方がよかったないう気もせんことはないんですが,何年計画で整備されるか,早く早急に整備されんと,あれは恥ずかしいですよ。動物を痛める機関ではないか,いじめる機関じゃないか思われるおそれがある。非常に寂しい思いをしたわけでございます。

 風景はなるほどいいんですよ。自然はとてもいいんですが,動物園の施設が悪い。非常に寂しいと感じたわけでございます。風景はいいんですが,動物園に入ったら,とてもじゃないが,動物がかわいそうでございました。非常に,園長さん,これどうですか。環境に優しい,また動物愛護の動物園,その点言われると非常に痛いんでございます,頭が言うて,園長さん頭抱えられとったですが,ひとつ整備の方を年次計画と,ちょっと詳しく,早く整備していただきたいと,かように思うわけでございます。

 ただ一つ気にかかることを言いますと,ちょっと説明をお願いしたいんですが,観光協会へ委託されておるわけですが,委託料がここ2,3年急激に増高しとるわけです。ちょっと言いますと,8年度が1億3800万円余り,それが平成9年度は1億5100万円余り,それが平成7年度では1億7100万円と,まあ物すげえ急増ですよ,委託料がですよ,運営委託料が。平成10年は来年度の予算ですが,今予算提案されとるわけですが,1億7100万円,その前が1億5100万円,その前が1億3800万円,その前は平成7年度1億2900万円だった。人員はかわらんのに,なぜこういうように増高するかと。私は動物の飼料がそう要るように,動物はそうようけおらんで,小さい動物がようけようけおるんですわ。雄雌の区別もようわからんような動物がようけおって,小物だけはたくさんおるんですが,ようけ食うような動物はおらんだったですよ,象もおらん。それで,何でこうふえたのかこの理由をお聞かせ願いたい。増高分が非常に激しいということです。

 管理委託もされておりますが,これは多少の増高でございますので言いませんが,この委託料が非常にふえとると。職員の方は非常に優しくて,本当にいい方ばっかりであったんですが,委託料が非常に高いということが気になるわけでございまして,これが何でこういうふうに急激にふえたのか御説明を願いたい。

 平成元年度を念のために言いますと,運営委託料は9500万円だったんです。それが10年のほどにちょっと倍になったと,こういうことでございますので,ちょっとその間の事情を説明を願いたいと,かように思う次第でございます。

 それと,観光協会に委託されておるわけですが,ちょっとファミリーパークの件について電話したんです。日曜日は電話したけど,何ぼ電話しても通じんわけでございます。どうしたんだろうかというと,観光協会がおっしゃるのには,日曜日は休みじゃと,ですから電話に出ませんと,こういうことです。それで,ファミリーパークの方では,朝早いか夜遅くでなけにゃ,係はおらんはずじゃいうようなことを言うて。あそこへおる動物はわしゃどうしとるんかな思うて,今キジやシカが何羽と何頭おるか,ちょっとこれも教えてもらって,グリーンラインのとこには,あれがどうも寂れてしもうて,この前,市の方らもごみの清掃に行かれてタイヤを1000本近う拾うたいうて,不法投棄が非常に激しいわけでございます。私はどうかなあ動物も寂しい思いをしとるだろうが,行くもんもおるかな思うて,非常に寂しい思いをしとるわけでございます。ひとつ観光協会は,駐車場なんかの管理に力を入れられて,本来の観光客の誘致とか観光に余り力を尽くされておらんのかな思っておる次第でございます。

 また,メモリアルパークいう公園がございますね。あそこへ行くのには,どういったら一番いいでしょうか,私は車の運転ができんが,どうしたらいいでしょうか言うたところが,JRで東福山に行って,そこから歩いてください,こういうことなんですね。私はもうバスはないんですか言うたら,バスでございますが,これもはるか手前の方でとまるようなことでございまして,ちょっというようなことで,700メートルか1キロでも歩いてもらわにゃ行かれそうにないようなバスの停車場でございましたし,JR東福山駅からずっと手前のメモリアルパークでございますか,あそこまで帰ってくるいうたら大ごとでございます。私はね,旅の方は行く人は少ないんではないか,かように思うわけで,どうも我が市の公園の管理運営について,私は観光協会が委託受けられとって,本気でやる気があるんかないのかちょっと心配しとるんですよ。

 そういうことで,私は観光協会のことについて聞いたわけでございます。余り詳しくは,この席では時間の関係上,まだ議事の上程もございますので言いませんが,その辺をちょっとお教えいただきたい。観光に対する観光課の取り組み,観光協会の取り組み,私はいささか物足りんところがあるわけでございます。非常に悲しい思いをしとるんですよ,市長さん,ほんまに。

 それで,ひとつ加盟されておる団体の方,バス会社もおられるわけですから,ひとつよく連絡とられて頑張っていただきたい。また,鞆鉄さんは,こういう定期観光バスのパンフレットを出されておるわけです。これがどのくらい利用客があるのかなと。今のようなことですから,とてもじゃないが,大きなバスを回されとっても,私は乗客は少ないんじゃないかと思う次第でございまして,福山市も270万円の補助をつけておるんですが,それじゃとてもじゃないが,大赤字だろうと思う次第でございまして,ひとつこれも含めてお考えを聞きたいと,かように思う次第でございます。

 これでもう終わります。



◎商工労働部長(中山弘) 観光行政について6点ほど御質問なり御提言をいただいております。

 まず最初に,いわゆる瀬戸大橋の開通に伴うイベント等にかかわっての考え方でございますが,先ほど市長の方から答弁を申し上げておりますように,これは広域的な企画実行という中で対応いたしておるわけでございますので,本市にかかわるイベント等については,既存の観光資源なり,あるいは行事等を改めて充実させる方向で検討してまいりたいというふうに思います。

 それから,2点目の,動物園の交通対策と申しますか,これにかかわってでありますが,これにつきましては,今後の研究課題としてさせていただきたいというふうに思います。

 それから,協会に対する委託料が増高しておるじゃないかと,こういうことでございますが,主要な原因は人件費なり,あるいはもろもろの管理等による増でございます。

 それから,ファミリーパークのごみの問題でございますが,この点につきましては,現行の体制で清掃なり管理をいたしておりますが,十分,清掃等については管理を徹底していきたいと,こういうふうに思っております。

 それから,特に協会のいわゆる業務に対する取り組みということで御指摘をいただきましたが,この点につきましては,本市の観光行政と協会とどう業務を連携していくか,対応していくかということが問われておるというふうに理解しておりますので,この点につきましては今後十分研究,検討もしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◆22番(竹野武) 今度,要望にとどめておきます。

 佐々木助役に要望するわけでございます。あなたは前商工労働部長であった関係上,外郭団体ですので今の商工労働部長の答弁でございますが,運営費の増高についての説明は,あれはなっとらんと思いますよ。余り,いい答弁ではないと思いますので,ひとつこれは助役さん,動物園の整備をされ,またその他観光資源を整備され運営されようとも,運営委託費は増高しないようにひとつ要望して終わりたいと思います。

 よろしくお願いします。



○議長(小川眞和) 以上で,議第1号平成10年度福山市一般会計予算から議第36号福山市駅家東住宅(9.高耐)建設工事請負契約締結についてまでの36件に対する質疑及び一般質問を終わります。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております36件のうち,議第1号平成10年度福山市一般会計予算から議第16号平成10年度福山市工業用水道事業会計予算までの16件については,議長を除く全議員をもって構成する予算特別委員会を設置し,これに付託の上,審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 御異議なしと認めます。よって,議第1号議案から議第16号議案までの16件については,議長を除く全議員をもって構成する予算特別委員会を設置し,これに付託の上,審査することに決しました。

 次に,議第17号福山市税条例の一部改正についてから議第36号福山市駅家東住宅(9.高耐)建設工事請負契約締結についてまでの20件については,お手元に配付いたしております議案付託表のとおり,それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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△日程第4 議第37号 平成9年度福山市一般会計補正予算から日程第21 議第54号 内港第一土地区画整理事業入船沖野上線電線類地中化(C・C・BOX)工事請負契約締結についてまで



○議長(小川眞和) 次に,日程第4 議第37号平成9年度福山市一般会計補正予算から日程第21 議第54号内港第一土地区画整理事業入船沖野上線電線類地中化(C・C・BOX)工事請負契約締結についてまでの18件を一括議題といたします。

 提案者から提案理由の説明を求めます。

 (三好 章市長登壇)



◎市長(三好章) ただいま御上程になりました平成9年度福山市一般会計補正予算ほか17件の議案につきまして,その大要を御説明申し上げます。

 このたびの補正予算は,公共事業の追加や整理に伴うもの,制度上補正を必要とするもの,篤志家からの寄附に対応するものなどを主な内容としております。

 まず,一般会計におきましては,国・県補助事業などの整理を行うとともに,公共事業の追加として福山港内港地区や主要地方道加茂油木線などの整備にかかわる県営事業負担金の増額について措置いたしております。

 制度上補正を必要とするものといたしましては,医療費扶助の増加などに伴い生活保護扶助費を増額することとしたほか,地方バス路線の運行維持や軽費老人ホーム,私立保育所等の整備に対する助成などについて計上いたしております。

 篤志家からの寄附につきましては,地域福祉基金への積み立てなど,それぞれ御寄附の趣旨に沿って措置いたしております。

 特別会計,企業会計につきましては,都市開発事業会計において,内港第一土地区画整理事業地区の電線類地中化事業費の増額など,各会計において所要の整理を行っております。また,継続費や繰越明許費,債務負担行為について,必要な措置を講じております。

 以上の結果,今回の補正予算額は一般会計において23億6632万7000円の減となり,補正後の予算総額は1294億6072万3000円となっております。

 また,全会計の補正予算額は36億5961万円の減となり,補正後の予算総額は2580億6107万6000円となっております。

 条例案といたしましては,行財政改革の推進に伴い,事務事業の見直し等による職員定数の縮減や特別職の調整手当の見直し,一般職員の給与の昇給期間の延伸を行うために,福山市職員定数条例の一部改正についてなど,関係条例案3件を提出いたしております。また,契約関係といたしましては,大門地下道設置工事委託契約締結の変更についてなど4件を提出いたしております。

 提出しております議案につきましては,慎重なる御審議の上,御可決いただきますようお願いを申し上げ,提案理由の説明といたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております18件のうち,議第37号平成9年度福山市一般会計補正予算から議第47号平成9年度福山市工業用水道事業会計補正予算までの11件については,予算特別委員会に付託の上,審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 御異議なしと認めます。よって,議第37号議案から議第47号議案までの11件については,予算特別委員会に付託の上,審査することに決しました。

 次に,議第48号福山市職員定数条例の一部改正についてから議第54号内港第一土地区画整理事業入船沖野上線電線類地中化(C・C・BOX)工事請負契約締結についてまでの7件については,お手元に配付いたしております議案付託表のとおり,それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(小川眞和) お諮りいたします。

 議案審査等のため,明3月11日から3月13日まで及び3月16日から3月20日まで休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 御異議なしと認めます。よって,議案審査等のため,明3月11日から3月13日まで及び3月16日から3月20日まで休会することに決しました。

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○議長(小川眞和) 次の本会議は,3月23日午後1時から開きます。

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○議長(小川眞和) 本日は,これをもって散会いたします。

         午前11時22分散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





 福山市議会議長





 福山市議会議員





 福山市議会議員