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広島県 福山市

平成 8年第3回( 6月)定例会 06月10日−01号




平成 8年第3回( 6月)定例会 − 06月10日−01号







平成 8年第3回( 6月)定例会



          平成8年第3回福山市議会定例会会議録(第1号)

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  平成8年6月10日(月曜日)

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 議 事 日 程 (第1号)

平成8年6月10日 午前10時開議

第 1        会議録署名議員の指名

第 2        会期の決定

第 3 報第  7号 平成7年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について

第 4 報第  8号 平成7年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第 5 報第  9号 平成7年度福山市都市開発事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第 6 報第 10号 平成7年度福山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

第 7 報第 11号 平成7年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告について

第 8 報第 12号 平成7年度福山市工業用水道事業会計予算繰越使用の報告について

第 9 報第 13号 福山市土地開発公社の事業経営状況の報告について

第10 報第 14号 財団法人備後地域地場産業振興センターの事業経営状況の報告について

第11 報第 15号 財団法人ふくやま芸術文化振興財団の事業経営状況の報告について

第12 報第 16号 財団法人福山市体育振興事業団の事業経営状況の報告について

第13 報第 17号 財団法人福山市青少年育成事業団の事業経営状況の報告について

第14 報第 18号 財団法人福山市都市整備公社の事業経営状況の報告について

第15 報第 19号 財団法人福山市水道サービス公社の事業経営状況の報告について

第16 議第 69号 福山市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について

第17 議第 70号 福山市吏員の退隠料等に関する条例等の一部改正について

第18 議第 71号 福山市税条例の一部改正について

第19 議第 72号 福山市国民健康保険条例の一部改正について

第20 議第 73号 福山市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正について

第21 議第 74号 福山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について

第22 議第 75号 福山市災害対策本部条例の一部改正について

第23 議第 76号 水呑ポンプ場ポンプ設備工事(その3)請負契約締結の変更について

第24 議第 77号 損害賠償の額を定めることについて

第25 請願第 1号 福山市中央公園地区内に中規模ホールを求める要望について

第26 請願第 2号 国民健康保険税の引き上げ中止と引き下げを求める要望について

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 本日の会議に付した事件

諸般の報告

以下議事日程のとおり

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 出 席 議 員

      1番  川 崎   誠

      2番  法 木 昭 一

      3番  稲 葉 誠一郎

      4番  早 川 佳 行

      5番  佐 藤 和 也

      6番  須 藤   猛

      7番  黒 瀬 隆 志

      8番  村 田 民 雄

      9番  藤 原 照 弘

     10番  池ノ内 幸 徳

     11番  小 川 勝 己

     12番  小 林 茂 裕

     13番  川 崎 卓 志

     14番  藤 井 真 弓

     15番  桑 原 正 和

     16番  岡 田 照 弘

     17番  小土井 敏 隆

     18番  河 相 博 子

     19番  村 井 明 美

     20番  藤 井   昇

     21番  徳 山 威 雄

     22番  竹 野   武

     23番  北 川 康 夫

     24番  大 垣   修

     25番  浅 野 洋 二

     26番  上 野 健 二

     27番  小 川 眞 和

     28番  安 原 一二郎

     29番  来 山 晋 二

     30番  瀬 尾   惇

     31番  前 田 亘 章

     32番  新 谷   勇

     33番  蔵 本   久

     34番  背 尾 博 人

     35番  小 川 順 三

     36番  森 田 泰 元

     37番  三 谷   積

     38番  占 部 敏 昭

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 説明のため出席した者の職氏名

  市長      三 好   章

  助役      杉 原   潔

  助役      石 川 和 秀

  収入役     桑 原 輝 久

  市長室長    鎌 刈 拓 也

  同和対策部長  三 谷 和 範

  総務部長    三 藤 州 央

  総務課長    赤 澤   収

  財政部長    平 田 宏 二

  財政課長    秋 田 和 司

  税務部長    開 原 義 明

  農林部長    岩 本 忠 雄

  競馬事務局長  杉 原 金 治

  商工労働部長  佐々木 重 綱

  商工課長    後 藤 芳 信

  民生福祉部長  梅 本 紘 久

  児童部長    羽 田   皓

  市民生活部長  鴨 田 弘 道

  市民生活部(総合窓口担当)

          竹 政 義 明

  青少年女性課長 井 上 貴 子

  市民部長    上 野 博 之

  福祉事務所長兼民生福祉部次長

          高 橋 信 行

  松永支所長   野 島 秋 人

  北部支所長   藤 本 靖 昌

  衛生部長    中 山   弘

  市民病院事務部長有 岡   亨

  市民病院事務部次長

          井 亀   貢

  環境事務部長  森 島 正 弘

  環境事業部長  佐 藤 渥 美

  環境事業部次長 佐 藤 光 生

  建設管理部長  岡 崎   ?

  建設管理部   那 須   剛

  土木部長    河 原 隆 司

  下水道部長   山 崎 広 成

  都市部長    橋 本 義 房

  都市開発課長  日 下 恒 夫

  建築部長    小 川 八 郎

  水道企業管理者水道局長

          塔 本 敏 忠

  業務部長    光 成 精 二

  水道局総務課長 牧 本 一 紀

  経理課長    河 村   亨

  工務部長    片 山 幸 人

  教育長     池 口 義 人

  管理部長    岡 野 勝 成

  スポーツ振興課長小 川 光 則

  国体事務局長  長 里 禧 臣

  学校教育部長  倉 田 秀 善

  社会教育部長  岩 崎 彌壽弘

  文化課長    礒 田 琢 磨

  社会教育センター所長

          有 田 英 勝

  代表監査委員  皿 谷 照 彦

  監査事務局長  森 田 个 人

  消防担当部長  児 玉 保 男

  消防担当部長  瀬 嵜 芳 正

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 事務局出席職員

  事務局長    藤 井   兆

  庶務課長    枝 広 昭 司

  議事調査課長  藤 井 聖 士

  議事係長    藤 村 博 実

  書記      中 島 晴 基

  書記      北 川 光 明

  書記      佐 藤 康 弘

  書記      藤 井 裕 美

  書記      掛 谷 義 和

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         午前10時54分開会



○議長(小川眞和) ただいまから平成8年第3回福山市議会定例会を開会いたします。

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○議長(小川眞和) 直ちに本日の会議を開きます。

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○議長(小川眞和) ただいまの出席議員は37人であります。

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△諸般の報告



○議長(小川眞和) 日程に入るに先立ち,諸般の報告をいたします。

 監査委員から,平成8年1月分,2月分,3月分及び4月分の例月出納検査結果の報告並びに定期監査結果の報告がありましたので,写しをお手元に配付いたしております。

 次に,平成8年4月17日広島市において開催されました広島県市議会議長会,4月25,26日出雲市において開催されました中国市議会議長会,5月28日東京都において開催されました全国市議会議長会の各総会,並びに本市が加盟いたしております都市行政問題研究会ほか5件の協議会に出席いたしましたので,議長会関係報告書としてお手元に配付いたしております。

 以上の報告について質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 以上で,諸般の報告を終わります。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(小川眞和) これより日程に入ります。

 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は,会議規則第78条の規定により議長において,1番川崎 誠議員及び38番占部敏昭議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(小川眞和) 次に,日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本定例会の会期を6月24日までの15日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 御異議なしと認めます。よって,会期は15日間と決定いたしました。

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△日程第3 報第7号 平成7年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第3 報第7号平成7年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について説明を求めます。



◎財政課長(秋田和司) 報第7号をお願いいたします。

 平成7年度福山市一般会計継続費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。

 本件は,平成7年度継続費の歳出予算現額のうち,年度内支出が終わらなかったものについて平成8年度へ繰り越す額が決定いたしましたので,地方自治法施行令第145条第1項の規定により議会へ報告するものでございます。

 繰越事業は,北部市民センター建設事業と法音寺橋建設事業の2件で,翌年度逓次繰越額は,それぞれ644万2800円,6億9390万3000円,合計で7億34万5800円でございます。繰越理由,完成予定年月日につきましては,下欄へ記載しているとおりでございます。

 以上,よろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第7号を終わります。

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△日程第4 報第8号 平成7年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから日程第6 報第10号 平成7年度福山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてまで



○議長(小川眞和) 次に,日程第4 報第8号平成7年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから日程第6 報第10号平成7年度福山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告についてまでの3件を一括し,説明を求めます。



◎財政課長(秋田和司) 報第8号平成7年度福山市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。

 本件は,平成7年度一般会計において設定しておりました繰越明許費の平成8年度への繰越額が確定いたしましたので,地方自治法施行令第146条第2項の規定により議会へ報告するものでございます。繰越事業は,中央公園地区整備基本構想策定事業を初め,市営住宅建設事業まで18件,繰越額は40億4055万2000円でございます。繰越理由,完成予定年月日は,次のページへそれぞれ記載のとおりでございます。

 続きまして,報第9号平成7年度福山市都市開発事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。

 本件に係る繰越事業は2件でございまして,内港第一土地区画整理事業は入船沖野上線道路築造工事,水呑三新田土地区画整理事業は神辺水呑線ほかの街路築造工事,区画内道路等に係るもので,翌年度繰越額は合計で7億9676万円でございます。繰越理由,完成予定年月日は,それぞれ記載のとおりでございます。

 次のページをお願いいたします。次に,報第10号平成7年度福山市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について御説明申し上げます。

 本件の都市計画下水道建設事業は,松浜・新涯2号幹線ほか。下水道整備事業は,松永1号雨水枝線の築造工事ほかに係るもので,翌年度繰越額は合計で11億204万8000円でございます。

 以上,どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。28番安原一二郎議員。



◆28番(安原一二郎) 報第8号の平成7年度一般会計繰越明許費繰越計算書の報告の中の7番の商工費,観光費,動物園整備事業というのがございます。これの整備事業の内容についてお示しいただきたいということと,それから整備事業全体計画,こことのかかわりで,それのまた予算規模,この点もあわせて明らかにしていただきたいというふうに思うんです。

 さらに,市民が楽しむ,あるいは市外からも見に来られるわけですけれども,この入園者の数というのは,平成5年度をピークにいたしましてずっと下がってきておる状況なんですね。この辺の原因とのかかわりについても,ひとつ明らかにしていただきたいというふうに思っております。



◎商工労働部長(佐々木重綱) 動物園整備事業の繰越明許に係る御質問でございます。

 本件は,公園センターと申しまして,入園にかかわるセンターの新築を予定をいたしておるものでございますが,繰り越しに係りましては屋外の電気設備,給排水並びに擁壁工事が,本件が県の事業と並行して行われる関係から,一部事業を繰り越すこととなったものでございます。この動物園整備事業といたしましては,あそこの全体計画といたしまして平成13年度までに主として動物園の園舎を中心にした整備計画,約30億円で平成13年度までということで取り組んでおる一環のものでございます。

 入園の状況でございますが,平成5年度がピークで下がっているのではないかと,こういうことでございます。現在,整備を進めている過程ではありますけれども,動物園が象であるとかキリンであるとかという,不幸にして死亡いたした原因も,非常に人気のある動物がそういった状態になったということも課題でございますし,あそこの園全体の配置等現在整備計画をいたしておりますけれども,そういった整備にかかわる駐車場等の今後の整備が十分進んでないというようなことも,現在減少している一つではないかというふうに考えております。私どもとしては,計画的に整備し,動物自身の導入につきましても整備基金を設けまして,現在計画的に取り組んで入園者の増にこたえていきたいというふうに考えておるところでございます。



◆28番(安原一二郎) 全体計画につきましては一定の理解をしましたが,動物園に行かれた市民の中から,動物園の改修計画というのが強く出されておる。と申しますのは,確かに今言われたように象もいなくなってきておるという点もありますし,猛獣などが非常に狭いおりの中で寝起きをしておるという実態の中で,やっぱり行かれた人が,やはりこれは本当に動物愛護という状況からしても,これはちょっと問題があるんじゃないかという指摘も,飼育係の人の努力はあるということは私たちは十分わかるんですけれども,そういう点をやはり強く指摘されておるんですね。だから,本当はそういった点ではこの改修が,私どもも参りまして飼育係の方ともお話ししたんですが,これからかなり広く園舎もしていきたいということを言われておりました。ぜひこの点,平成13年というようにちょっと言われたように思うんですが,もう少し早めていくような状況にならないんかどうか,この点をひとつ希望しておきたいというふうに思うんです。ぜひ早く整備をしていただいて,市民の方が行かれて,もう一回また行こうという,そういう動物園にしていく必要があるんじゃないかというふうに思います。

 以上,申し上げさせていただきたいと思います。



○議長(小川眞和) 他に質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 他に質疑もないようでありますので,これにて報第8号から報第10号までの3件を終わります。

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△日程第7 報第11号 平成7年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告について及び日程第8 報第12号 平成7年度福山市工業用水道事業会計予算繰越使用の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第7 報第11号平成7年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告について及び日程第8 報第12号平成7年度福山市工業用水道事業会計予算繰越使用の報告についての2件を一括し,説明を求めます。



◎経理課長(河村亨) 報第11号平成7年度福山市水道事業会計予算繰越使用の報告について説明いたします。

 本件は,地方公営企業法第26条第1項の規定により建設改良費を繰越計算書のとおり使用しますので,同条第3項の規定により報告するものです。繰り越しに係ります事業名は,第6期拡張事業と配水管改良事業の2事業でございます。繰越額の合計は,1億6860万9854円でございます。繰り越しの理由及び完成予定年月日につきましては,参考として記載をいたしておるところでございます。

 次のページをお願いします。報第12号平成7年度福山市工業用水道事業会計予算繰越使用の報告について説明いたします。

 本件は,地方公営企業法第26条第1項の規定により繰越計算書のとおり使用しますので,同条第3項の規定により報告するものです。繰り越しに係る事業名は,河口堰工業用水道改築事業でございます。翌年度繰越額は1億4420万円です。繰り越しの理由及び完成予定年月日については,参考として記載をいたしておるところでございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第11号及び報第12号の2件を終わります。

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△日程第9 報第13号 福山市土地開発公社の事業経営状況の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第9 報第13号福山市土地開発公社の事業経営状況の報告について説明を求めます。



◎財政課長(秋田和司) 報第13号福山市土地開発公社の事業経営状況の報告についてを御説明申し上げます。

 本件は,地方自治法第243条の3第2項の規定により,議会へ提出するものでありますが,説明はお手元に御配付しております公社等事業経営状況の概要により説明をさしていただきます。

 1ページをお願いいたします。まず,表の左でございますが,平成7年度の事業実施状況から御説明申し上げます。1の取得事業は,公有地取得事業で8億6962万3000円,内容は都市計画道路沖野上箕島線用地ほかの先行取得によるものでございます。開発事業用地取得事業は3292万7000円,備後新都市整備用地の用地調査業務に係る人件費ほかでございます。土地造成事業は8億7730万5000円,駅家・加茂地区内陸団地整備用地ほか。合計で17億7985万5000円でございます。2の処分事業は,公有地取得事業24億932万5000円,都市計画道路福山駅箕島線,3年度国債用地ほかの処分を行い,土地造成事業は御幸都市整備用地で公園,水路,防火水槽用地などを建設省,福山市へ無償で引き継いだものでございます。合計で24億932万5000円でございます。

 次に,収支状況について御説明いたします。収益的収支では,収入が24億2307万4000円,公有地取得事業収益と受取利息ほかの事業外収益でございます。支出24億1913万5000円は,公有地取得事業原価と人件費など販売費及び一般管理費で,差し引きの393万9000円が当期純利益でございます。資本的収支では,収入が44億2538万2000円,長期借入金と短期借入金でございます。支出は70億8670万9000円,公有地取得事業と土地造成事業ほかでございます。収入と支出の差し引き26億6132万7000円の不足額は,当期損益勘定留保資金等で補てんするものでございます。

 3のその他といたしまして,1の準備金の状況は,前期繰越準備金8億5274万5000円に当期純利益の393万9000円を加えました当期末準備金は8億5668万4000円でございます。2の土地保有高等の状況につきましては,期首残高の金額で申し上げますと99億7008万円で,期末残高は97億4318万8000円となり,前年度に比較して2億2689万2000円減少した内容でございます。

 次に,平成8年度の概要について説明いたします。

 まず,事業計画でございますが,取得事業は公有地取得事業が6億1548万円,都市計画道路沖野上箕島線用地,消防施設用地などの先行取得で,開発事業用地取得事業は22億455万3000円,備後新都市整備用地でございます。また,土地造成事業では91億8849万2000円,駅家・加茂地区内陸団地の用地取得等を計画いたしております。2の処分事業といたしましては,公有地取得事業で7億8592万6000円,都市計画道路本庄坪生線,同じく手城蔵王線並びに市道神村140号線用地などの処分を予定いたしております。

 次に,予算でございますが,収益的収支では,収入が7億9225万9000円,支出が8億1075万6000円,差し引き1849万7000円の当期損失を見込んでおります。資本的収支では,収入141億9506万2000円,支出149億7423万1000円,差し引きで7億7916万9000円の不足でございますが,不足額は当期損益勘定留保資金で補てんするものでございます。

 以上,福山市土地開発公社の経営状況の概要について御説明を申し上げました。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。28番安原一二郎議員。



◆28番(安原一二郎) この土地開発公社の土地取得事業というものが,これが銀行借り入れでやられておると。そしてまた,福山市がそれを債務保証をしておるという状況ですね。そして,この借入金利が加算されて売却されていくという状況になるという点でも,金利の推移というのは非常に重要な中身を持っておると思うんですね。そういう中で,今日の金利がどういうふうに推移しておるのかという点です。例えば,今度資本的支出の中にもありますように,実に125億からの長期借り入れ,短期借り入れは16億8000万こういう状況なんですが,こういった借り入れに当たっての金利は一体どの程度になるのかという問題ですね。これ,ひとつ明らかにしていただきたいというふうに思います。

 それから,今日の低金利の中で,借りかえその他をやられたりして,市民負担の軽減をしていこうとの措置が一般会計などではやられておるわけですけれども,この点はどういうふうになっておるのかという点も明らかにしていただきたいというように思います。

 それから,3つ目は,依然として備後新都市の開発計画というのが出されておるわけです。平成7年度では,結局,買収は行われずに予算計上だけはされたという状況なんですね。新年度も,同じように計上はされておると,予算計上がされておると。一体,ここが市民合意ができたのかどうなのかと,この点はどういうふうになっているのか,明らかにしていただきたいというように思います。

 それから,駅家・加茂の複合団地のいよいよ用地取得が始まろうとしております。その面積,約240ヘクタールという状況です。まさに広大な土地が,山でしょうが,ほとんど山ですが,買収されていこうとしておるわけですけれども,これの開発目的別のそれぞれの面積ですね,この点を明らかにしていただきたいというふうに思います。

 さらに,これの土地造成計画というのが当然出されてくると思うんですが,どの程度の,いわゆる計画年度でもって進められるのか,またその予算規模はどの程度になるのかという問題,この辺を明らかにしていただきたいと思うんです。まず,その辺です。



◎財政部長(平田宏二) お答えいたします。

 初めに,利率別の状況でございますが,長期資金の場合,長期プライムレートを基本に借り入れを行っておりまして,平成7年度末の状況で申し上げますと,2.2%から4.9%の範囲で借りております。ただし,これは借り入れの時期等によりまして金利の幅があるもんでございまして,おおむね全体では3%程度ではないかと試算いたしております。

 それから,短期資金につきましては,平成7年度末で6億4400万円余りの金額を借りておりますけれども,これは短期プライムレート,当時の金利が1.875で借りております。

 それから,次に,利子の軽減に対する取り組み等についてのお尋ねでございます。土地開発公社の業務報告書によれば,設立団体である福山市と連携を保ちながら健全経営に努めるということで,私どももその協議を受けとるわけでございますけれども,今日のような金利水準が非常に低い段階の水準にありましては,私どもも当然の取り組みといたしまして,土地開発公社が7年度に18億1900万円余りの金額に対して金利の引き下げを行いました。今後も,土地開発公社と連携を保ちつつ,健全な経営に努めてまいります。



◎都市部長(橋本義房) 備後新都市開発の進捗についてでありますけれどもが,当然我々は地元関係者と合意形成に取り組んできたところでございまして,御指摘のようにいまだ合意形成には至ってはおりません。我々としては,当然8年度においては,いわゆる用地買収あるいは環境アセスメントの実施に向けまして,民主的に関係機関と協議をしてまいりたいというふうに考えております。

 整備に当たっては,後から出てくるわけですけれどもが,土地利用につきましては,住宅につきまして13ヘクタール,工業地域が107.9ヘクタール,流通といたしまして52.1ヘクタール,また公園7.3ヘクタール,墓地が0.6ヘクタールであります。事業費といたしましては,実施設計後に明確にしてまいりたいというふうに考えております。



◆28番(安原一二郎) 先ほどの財政部長の答弁の中で,18億9700万円相当の借り入れについて,金利の引き下げの対応をしたといったような答弁がございました。先ほど話がありましたように,推移も確かに今低金利の中で,従来とは比較にならないほど下がってきておる状況はうかがうことができます。先ほどお話がありましたね,18億9700万円というものが。例えば平成7年度の決算で財産目録を見てみましても,固定負債が,長期借入金が86億6700万ですね,短期の場合は6億4000万,こういうことになっておるんですけれど,一体その18億9700万というのは,それはどういう基準で,そこのところが設定されておるのかということ。

 それから,もう少し中身をお聞きしたいんですが,どの程度下げられて,その結果,平成7年度あるいは8年度にかけてどの程度の金利負担が少なくなったのか,あるいは後年度を含めるならばどうなるのか,そういう点もひとつ明らかにしていただければと思います。

 それから,備後新都市開発取得事業のことなんですが,依然として住民合意が調っていないという状況。住民のところに説得に回られてる職員の皆さん方は,白紙で臨むからというような話もされておられるようでございますけれども,話を初めに戻すということでありますけれども。しかし,現実にはこうして予算計上までいたしまして,市の計画推進という立場を固持をされるということでいけば,一層ますます住民との間ではこれは白紙ではないんじゃないかという,そういった声も聞くところです。私,改めてこの点はこういう計上のされ方をするのでなくして,いま一度本当に白紙に戻されるならば,そういう見地から問題の計画の出発をされたらいかがかというふうに思いますけれど,いかがでしょうか,その辺は。

 それから,開発目的別の大体中身というのは,これ全部じゃないと思うんですが,流通団地の方,ちょっと言われなかったんじゃないかと思うんですが,言われましたか,(発言する者あり)ああ,そうですか。それじゃあ,私の聞き方が悪いです。

 事業費については,これからだということなんですね。問題は,しかしこれだけの買い物をするのに,やはりどういう処分,今後処分,造成されて処分をしていくようになるわけですけれども,どの程度の,例えば工業団地ならば坪単価になっていくような計画をお持ちなのか。造成費とのかかわりが出てくると思いますが,その辺も,以前も出た議論ではありますが,明らかにしていただきたいというふうに思います。

 それから,一番大切な問題は,処分の見通しなんですね,処分の見通し。これはどのように見ておられるのかという点です。と申しますのは,今通産省の白書などでも明らかですし,県の工業団地の処分状況という問題を見てみましても,なかなか処分がはかどらない,こういう実態があるわけですね。そういう中で,これだけの投資をしていこうというわけですから,しかもそれがすべて市民負担,市民の債務負担となってくるという点からも,どうにかなるだろうというようなことでは,これはやはり甘過ぎるんじゃないかと思うんですね,計画が。その辺について,やはり100億からの買い物をするわけですね,利子だけでも莫大だと思うんですが,その辺はひとつつぶさに明らかにしていただきたいというふうに思うんですが,いかがでしょうか。

 それから,処分が始まるのは大体いつごろの見通しなのか。



◎財政部長(平田宏二) お答えいたします。

 金利会計の18億1900万円の内容でございますけれども,財産上の位置づけは長期借入金でございまして,金利につきましては借り入れ時期によってそれぞれ差異がございますけれども,おおむね5%の資金を2.4%に改定したものでございます。改定による利息の軽減額は,単年度でおおむね4680万円と試算いたしております。



◎都市部長(橋本義房) 備後新都市開発の事業について白紙にしたらどうかということでありますけれどもが,我々は,いわゆる新たな産業と文化こういったものを生み出す拠点といたしまして,新市街地の形成に取り組んでいるものでありまして,白紙撤回というふうなお話は地元へしたことはございません。今後とも御協力をいただくよう説明会等も開催をしたところでありまして,引き続き事業を進めるための協議を進めてまいりたい,御理解をいただくよう進めてまいりたいというふうに考えております。

 造成費についてでありますけれどもが,再度の御質問ですけれどもが,先ほど申し上げましたように実施設計を現在行っておりますので,これができ次第に明確にしてまいりたいというふうに考えております。

 次に,処分の見直しということでありますけれどもが,(「見通し」と呼ぶ者あり)見通し,あっ,失礼しました。見通しについてでありますけれどもが,これも現在検討いたしておりますので,近々に御報告をさしていただきたいというふうに考えております。



◆28番(安原一二郎) 金利問題は,一定の理解ができました。

 先ほどの備後新都市の問題なんですが,私何度もやっぱりこの点は言っとるんですが,行政計画というものが示されておるわけですけれども,やはりその基本になるのは,やっぱり町づくり全体は住民自身がやるべきものなんですね,基本的には。それは時間がかかるかもわからんが,その点のことを抜きに,行政の一方的な計画でもってこれを事実上押しつけるというようなやり方が,そういうことが一層の住民のやっぱり反発を招くという結果をつくり出しているわけで,これはこの問題だけではありませんけれども。しかし,こういう形で予算計画だけは出していくという,そういうやり方は,本当に住民合意を尊重されるんであればもうおやめになられたらいかがですか,こういうやり方は。改めて,この点についての物事の考え方の基本を示していただきたいと思うんですよ。それが1つです。

 それから,これから事業の実施計画をこの駅家・加茂についてはつくっていくということなんですが,それから処分の見通しについても,これから検討するということのようですね。これで,本当にこれだけの駅家・加茂だけで90数億円でしょ。こういう計画が,とても見通しを持ってやっておるとは言えない実態じゃありませんか,そういうことでは。既に全国的にも,こういう工業団地にしろ,いうようなものが大きな破綻をしてきとるのは明らかでしょ,現状の中で。大体この面積は,箕沖の工業団地の約3分の2を超える状況でしょ。広いもんですね,全体から言えば。私はこういうことでは,市民に責任を持ったあり方とは言えないと思うんですね。もしそうであるとするならば,こういう計画についても私は見直しを求めたいと思います,率直に言ってみて。それだけしか言えない状況であります。市長,この点の見解を求めたいと思います。



◎都市部長(橋本義房) 1点目の,白紙撤回というふうな考え方です。あれは,地権者等の面あるいは久田谷地区での説明会の中では,かなりの御理解をいただいたと我々も思ってますし,御理解をいただいております。そういったことで,いわゆる少数の意見で今から白紙にするというふうな考え方は持っておりません。

 引き続き,我々も努力をしてまいりたいというふうに考えております。



○議長(小川眞和) 他に質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 他に質疑もないようでありますので,これにて報第13号を終わります。

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△日程第10 報第14号 財団法人備後地域地場産業振興センターの事業経営状況の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第10 報第14号財団法人備後地域地場産業振興センターの事業経営状況の報告について説明を求めます。



◎商工課長(後藤芳信) 報第14号財団法人備後地域地場産業振興センターの事業経営状況の報告についてを御説明申し上げます。

 本件は,地方自治法第243条の3第2項の規定により,議会に御報告するものでございます。

 資料の2ページをお願いいたします。

 左側の平成7年度について,まず1の事業実施状況ですが,区分欄に掲げておりますように,新商品開発能力育成事業からコミュニティー事業までの9つの事業が基本事業でございまして,次の管理・営業費用から繰入金支出までは財務上の状況をお示しいたしたものでございます。

 具体としての事業でございますが,新商品開発能力育成事業では異業種の連携により木材と金属の組み合わせによる家具のニューデザイン化を進め,開発商品の展示会を実施いたしております。次の事業開拓事業では,じばさんフェア,全国はきものフェアへの出展等を行い,地場産品の需要開拓を図ったところでございます。以下,人材養成事業からコミュニティー事業までの主要な事業内容につきましては,それぞれ掲げているとおりであります。さらに,建物維持管理費や人件費等を中心とした管理・営業費用,会館の建設時に借り入れた国の高度化資金の返済等を合わせまして,事業実施に要しました金額の合計は1億1973万5000円でございます。

 次に,2の収支状況ですが,区分欄にお示ししておりますように,一般会計と会館管理特別会計に分けて御説明いたします。まず,一般会計の収入の合計は9613万1000円でございます。その内容は,基本財産運用収入,県市町の補助金収入,負担金収入でございます。他に雑収入等がございます。支出につきましては合計で8471万7000円でございますが,その内容は,1の項で御説明いたしました各種の事業費,高度化資金の返済等が主要な支出項目でございます。次に,会館管理特別会計の収支につきましては,収入の合計は3049万9000円,支出につきましては合計で3501万8000円でございます。内容につきましては,備考欄にお示ししておりますものが主要なものでございます。以上の両会計を合わした収入が1億2663万円でございます。支出につきましては1億1973万5000円で,差し引き単年度の決算では689万5000円の繰り越しになっております。

 3のその他の項でございますが,これはセンターの利用状況をお示ししたものでございます。

 次に,右側の平成8年度1の事業計画について御説明を申し上げます。事業につきましては,新商品開発能力育成事業から中小企業勤労者福祉共済事業までの10の事業に取り組むことといたしております。事業内容につきましては備考欄にお示ししておりますとおり,地場産業の健全な発展と活性化を推進することを念頭に置いて諸事業を実施してまいりたいと思います。

 2の予算につきましては,一般会計では,収入,支出それぞれの合計は8745万1000円となっております。収入の内容は,県市町の補助金を初め,基本財産の運用収入,負担金収入等が主たるものであります。支出の内容は,高度化資金の返済,特別会計への繰入金,各種事業費を計上いたしております。会館管理特別会計につきましては,収入,支出それぞれの合計は3076万7000円となっております。この内容の主要なものは,備考欄にお示ししておりますとおりでございます。また,本年度より新たに取り組みます勤労者福祉共済事業に係る特別会計につきましては,収入として補助金や会費等で4046万8000円を,そして支出としては生活安定事業等の事業費や給料,管理費などであり,収入と同額を計上いたしております。以上の一般会計と2つの特別会計の合計1億5868万6000円が,平成8年度の当初予算でございます。

 以上,財団法人備後地域地場産業振興センターの経営状況の概要についてを御報告いたしました。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第14号を終わります。

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△日程第11 報第15号 財団法人ふくやま芸術文化振興財団の事業経営状況の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第11 報第15号財団法人ふくやま芸術文化振興財団の事業経営状況の報告について説明を求めます。



◎文化課長(礒田琢磨) 報第15号財団法人ふくやま芸術文化振興財団の事業経営状況の報告についてを御説明申し上げます。

 概要の3ページの一覧表によりまして,説明をいたします。1の事業実施状況であります。自主事業の展覧会・鑑賞事業につきまして,美術館においては竹久夢二展ほか10の事業を,文化ホールにおきましてはNHK交響楽団演奏会ほか14の事業を実施いたしました。事業費につきましては1億4109万2000円で,美術館と文化ホールの内訳は記載のとおりです。そのほかに,普及・交流事業や団体育成事業などにも取り組んでまいりました。次に,受託事業の展覧会・鑑賞事業であります。美術館においては,モーリス・ユトリロ展や第26回日展ふくやま展などを開催し,芸術文化ホールにおいては東京ポップスオーケストラ演奏会,松竹大歌舞伎などの公演を実施いたしました。拠点都市文化推進事業でありますが,文化ホールを利用した文化活動で,ボランティア養成などの人材育成事業,拠点地域内出身音楽家演奏会などの地域間交流事業,青少年のための音楽鑑賞教室などの教養,文化事業に取り組んでまいりました。3の管理事業につきましては,人件費,事務費ほかの経費であります。4の固定資産取得事業は,資料購入や美術品の取得事業ですが,美術品につきましては収集方針に基づき4点取得し,年度末累計では1755点が館蔵美術品になっております。5の基金積立事業は,美術品の取得基金に1億27万5000円,ホールの自主事業の財源といたす芸術文化振興基金への積み立ては1億5452万円でありました。全事業の合計額は10億6785万6000円で,美術館,文化ホール分の内訳は記載のとおりであります。

 続いて,2の収支状況ですが,一般会計の収入は観覧料や市からの補助金,委託料などで合計7億9629万9000円,支出は前段の事業実施状況,1の自主事業から4の固定資産取得事業,備品資料購入事業までの事業経費で7億9241万6000円です。次期への繰越額は388万3000円であります。美術品取得特別会計,芸術文化振興基金特別会計につきましては,記載のとおりであります。3会計の合計収入は10億7179万1000円で,支出は10億6785万6000円,次期繰越額は393万5000円であります。

 3,基金の状況でありますが,平成7年度末現在高は記載のとおりであります。

 なお,この一覧表には記載いたしておりませんが,美術館の平成7年度の入館者は27万4091人で,開館以来延べで200万7938人が入館をされました。

 芸術文化ホールの入場者は33万5396人で,大ホールの使用率は76.7%,小ホールは76.4%でありました。

 以上が,平成7年度の事業報告であります。

 次に,右の欄ですが,平成8年度の事業計画であります。ことしは市制施行80周年に当たりまして,その記念事業として美術館の受託事業では,先週の6月8日から開催いたしておりますイタリアを代表する画家であるエンツォ・クッキ展,イサム・ノグチと北大路魯山人展を開催いたします。また,文化ホールにおいては,自主事業として森下洋子出演の松山バレエ団の公演,二代目水谷八重子襲名披露の松竹新派特別公演,広島交響楽団の演奏会,受託事業といたしまして全国放送公開番組としてNHKのど自慢を実施いたします。また,事業計画として,新たなものは文化の町づくり事業でありますが,この事業はこれまでの地方拠点都市,文化推進事業の名称を変えまして,地域の文化遺産などを生かしながら,地域に根差した特色ある芸術文化活動を活発にし,身近にすぐれた芸術文化を鑑賞できるようにすることを通じて町づくりを行おうとするもので,事業といたしましては地域の特性,琴を生かした文化活動などを実施してまいります。事業計画に当たりましての総事業費は11億2529万2000円で,美術館が5億7466万1000円,文化ホールが5億5063万1000円であります。

 2の予算につきましては,3会計の合計は収入,支出ともに11億2529万2000円,美術館が5億7466万1000円,文化ホールが5億5063万1000円であります。

 3の基金の状況,平成8年度末見込み高につきましては,記載のとおりであります。

 以上で,ふくやま芸術文化振興財団の事業経営状況の報告といたします。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第15号を終わります。

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△日程第12 報第16号 財団法人福山市体育振興事業団の事業経営状況の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第12 報第16号財団法人福山市体育振興事業団の事業経営状況の報告について説明を求めます。



◎スポーツ振興課長(小川光則) 報第16号財団法人福山市体育振興事業団の事業経営状況の報告について御説明いたします。

 本件は,地方自治法第243条の3第2項の規定により御報告いたすものです。

 お手元の公社等事業経営状況の概要の4ページを御説明さしていただきます。

 最初に,左側のページから御説明をいたします。平成7年度の事業実施状況でございます。区分欄の1の自主事業は1640万1000円でございます。内容といたしましては,体育振興基金事業として,指導者育成事業,競技力向上事業を主体として311万3000円,スポーツ振興事業として,スポーツ教室の開催を主として569万2000円,国体種目振興事業として630万円,その他事務費でございます。2の受託事業は6億5200万6000円でございます。内容といたしましては,69カ所の体育施設管理運営事業として4億2373万2000円,体育振興事業として各種事業の開催及び運営に2845万9000円,国体準備事業として1億9981万5000円,よって自主事業,受託事業合計は6億6840万7000円となります。

 次に,収入の状況でございますが,自主事業収入,福山市からの委託料,補助金等により収入合計6億7006万9000円となり,差し引き額は166万2000円が次期繰越額となります。

 3のその他といたしましては,体育振興基金積立金として,年度末残高4353万円となっております。

 次に,右側のページをお願いいたします。

 平成8年度の事業計画でございます。社会体育の推進,向上が基本であり,市民の皆様の健康づくり,体力づくり,さらには生涯スポーツの普及を柱とし,事業が一過性のものとしてでなく継続していくことが大切と考えております。したがいまして,平成7年度事業を継続,充実を図る上から,本年度事業をまとめたところでございます。自主事業,受託事業合わしまして7億1413万8000円,収入といたしまして福山市の委託料が主となり,7億1413万8000円と同額といたしております。

 3のその他といたしまして,体育振興基金は5003万円を見込んでおります。

 以上が,財団法人福山市体育振興事業団の事業経営状況の概要についての御報告でございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第16号を終わります。

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△日程第13 報第17号 財団法人福山市青少年育成事業団の事業経営状況の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第13 報第17号財団法人福山市青少年育成事業団の事業経営状況の報告について説明を求めます。



◎青少年女性課長(井上貴子) 報第17号財団法人福山市青少年育成事業団の事業経営状況の報告について御説明をいたします。

 本件は,地方自治法第243条の3第2項の規定によりまして御報告するものでございます。

 お手元に配付しております公社等事業経営状況の概要5ページによりまして,御説明させていただきます。

 なお,端数処理は1000円で行っていますので,よろしくお願いいたします。

 まず,左の欄から御説明させていただきます。平成7年度事業実施状況でございます。区分欄1の自主事業は341万6000円でございます。内容といたしましては,青少年育成市民会議事業269万3000円で,青少年育成市民運動推進大会等の強調月間事業,青少年育成指導者養成講座の開設等でございます。その他事務費ほかでございます。2の受託事業は1億1605万7000円でございます。内容といたしましては,光熱水費など施設管理事業として2761万7000円,諸経費,人件費などの施設運営事業として8749万5000円,親子ふれあい収穫祭ほか主催事業の開催経費として94万5000円,よって自主事業,受託事業合計は1億1947万3000円となります。

 次に,2の収支状況でございます。収入は1億1955万3000円で,内容といたしましては,福山市からの委託料1億1605万7000円,自主事業収入32万2000円,福山市,県民会議合わせまして補助金131万円,基本財産運用収入82万5000円,雑収入103万9000円でございます。支出は1億1947万3000円で,内容といたしましては,青少年育成市民会議事業費,施設管理事業費,施設運営事業費,主催事業費でございます。差し引き額8万円は次期繰越金として処理いたしておるところでございます。

 3,その他といたしまして,自然研修センター利用状況でございますが,開所日数311日,532団体,延べ4万3608人の利用がありました。次に,管理施設概要でございますが,管理棟,研修棟など,ここにお示ししております施設の管理運営をいたしておるところでございます。

 次に,右の欄に移らせていただきます。平成8年度事業計画でございます。区分欄1の自主事業は233万円でございます。その内容といたしまして,青少年育成市民会議事業は166万4000円で,7月,11月の強調月間事業,青少年育成指導者養成事業,研修会の開催等を行うものでございます。事務費ほかといたしまして66万6000円,消耗品ほかでございます。2の受託事業は1億1790万2000円でございます。その内容といたしまして,施設管理事業は2763万6000円で,主要には光熱水費,設備等保守委託料ほかでございます。施設運営事業は8943万5000円で,運営に伴う諸経費並びに人件費ほかでございます。主催事業は83万1000円で,親子ふれあい収穫祭ほか各種行事の開催経費でございます。これらの事業の合計は1億2023万2000円でございます。

 次に,2の予算でございます。収入は1億2023万2000円でございます。その内容といたしまして,福山市から委託料1億1790万2000円,自主事業収入24万円,福山市補助金116万円,青少年育成広島県民会議補助金15万円,基本財産運用収入30万円,雑収入48万円でございます。支出は,事業計画で御説明いたしました内容で,1億2023万2000円でございます。したがいまして,差し引き額は0となっております。

 次に,3のその他といたしまして,管理施設概要は,管理棟,研修棟など,ここにお示ししております施設の管理運営をするものでございます。

 以上,財団法人福山市青少年育成事業団の事業経営状況の概要について御説明を申し上げました。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第17号を終わります。

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△日程第14 報第18号 財団法人福山市都市整備公社の事業経営状況の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第14 報第18号財団法人福山市都市整備公社の事業経営状況の報告について説明を求めます。



◎都市開発課長(日下恒夫) 報第18号財団法人福山市都市整備公社の事業経営状況の報告について御説明申し上げます。

 本件は,地方自治法第243条の3第2項の規定により,議会に提出するものでございます。

 公社等事業経営状況の概要の6ページにより,説明をさせていただきます。

 まず,左の欄でございますが,平成7年度の事業実施状況から御説明を申し上げます。1の自主事業は,地図売り払い等事業といたしまして516万2000円で,内容は都市計画図の有料頒布等によるものでございます。内陸団地造成事業といたしまして4億5451万6000円で,内容は広瀬地区での造成工事,及び駅家・加茂地区につきましては当初都市整備公社の事業主体で取り組んでおりましたが,土地の取得手続や所有権移転登記等の事務の効率化を図り事業を早期に進めるために,事業主体を福山市土地開発公社に平成4年4月1日付で移管をいたしました。そのことに伴う資産の継承によるものでございます。事務管理費等の1億2865万7000円は人件費等でございます。2の受託事業は,内陸団地造成事業といたしまして7億4364万5000円でございます。内容は,駅家・加茂地区での環境アセスメント調査,文化財調査,用地取得,また関連事業の取りつけ道路の新設に伴います用地取得や工事の施工,ため池と河川の改修のための事業でございます。駐車場案内システム管理運営事業といたしまして866万6000円で,対象となります駐車場は25カ所,内容は中央制御装置等の管理でございます。以上の合計といたしまして,13億4064万6000円となっております。

 次に,2の収支状況について御説明申し上げます。収入といたしましては13億4270万3000円で,内容は主なものといたしまして,福山市及び土地開発公社よりの委託料,事業主体の移管に伴う未造成地支出金移管収入及び借入金等によるものでございます。支出といたしましては13億4064万6000円で,内陸団地造成事業や関連事業に必要となった事業費及び管理費,公債費でございます。以上,差し引き額は205万7000円となり,これが次期に繰り越しとなります。

 3のその他としまして,基本財産の1億円は昨年度と同額でございます。

 右の欄に参りまして,平成8年度の事業計画について御説明申し上げます。1の自主事業は,地図売り払い等事業といたしまして1311万8000円で,内容は昨年度と同様,都市計画図の有料頒布等によるものでございます。内陸団地造成事業といたしまして3787万3000円で,内容は継続して実施しております広瀬地区での造成工事及び神村地区での用地測量等でございます。事務管理費等の1億2346万5000円は,人件費等でございます。2の受託事業は,内陸団地造成事業といたしまして64億5363万8000円で,内容は,駅家・加茂地区での開発申請に必要な地質調査,実施設計や用地取得にかかわる経費,関連事業として実施します取りつけ道路,調整池となるため池の改修,墓地,農地等の造成事業費,及び福山市西地区での用地事務にかかわる経費によるものでございます。駐車場案内システム管理運営事業といたしましては971万5000円で,対象駐車場は昨年度と同様25カ所,内容も中央制御装置等の管理でございます。以上の合計は66億3780万9000円となっております。

 次に,2の予算でございますが,収入といたしましては66億3780万9000円で,内容は,主として福山市及び土地開発公社よりの委託料,並びに借入金等によるものでございます。支出としましては66億3780万9000円で,内陸団地造成事業や関連事業に必要となる事業費及び管理費,公債費等によるものでございます。以上,差し引き額は0円でございます。

 以上,財団法人福山市都市整備公社の事業経営状況の概要について御説明いたしました。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第18号を終わります。

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△日程第15 報第19号 財団法人福山市水道サービス公社の事業経営状況の報告について



○議長(小川眞和) 次に,日程第15 報第19号財団法人福山市水道サービス公社の事業経営状況の報告について説明を求めます。



◎水道局総務課長(牧本一紀) 報第19号財団法人福山市水道サービス公社の事業経営状況について御説明申し上げます。

 本件は,地方自治法第243条の3第2項の規定によりまして,議会に提出するものでございます。

 説明はお手元に配付いたしております公社等事業経営状況の概要により説明さしていただきます。

 資料の7ページをお願いいたします。

 まず,表の左側でございますが,平成7年度の事業実施状況から御説明申し上げます。自主事業は6956万9000円で,調査研究及び広報啓発,小規模受水槽施設の調査,指導,給水装置の調査等,水道技術者等の研修などの事業を行っております。受託事業といたしましては5050万9000円で,水道メーター修復,検査,材料検査及び入出庫,水質試験の補助,庁舎及び浄水場管理を行っております。合計で1億2007万8000円となっております。

 次に,収支の状況について御説明いたします。収入が1億2007万8000円で,内訳といたしましては,福山市委託料,自主事業収入,雑収入でございます。支出でございますが1億2007万8000円で,管理費,自主事業費,受託事業費,特定預金支出となっております。収支同額でございます。

 次に,平成8年度について御説明申し上げます。

 まず,事業計画でございますが,自主事業は8328万9000円で,調査研究,広報啓発,2といたしまして小規模受水槽施設の調査,指導,給水装置の調査等,指定工事店及び水道技術者の研修等を行う予定にいたしております。委託事業は6425万7000円で,水道メーター修復,検査,材料入出庫,水質試験補助,庁舎及び浄水場管理等の事業を行う予定にいたしております。合計で1億4754万6000円となっております。

 次に,予算でございますが,収入は1億4754万6000円で,内訳といたしまして,福山市委託料,自主事業収入,特定預金取り崩し収入,雑収入等となっております。支出は1億4754万6000円で,内訳は管理費,自主事業費,受託事業費,特定預金支出,予備費となっております。収支は同額でございます。

 以上,財団法人福山市水道サービス公社の事業経営状況の概要について御説明いたしました。

 よろしくお願いいたします。



○議長(小川眞和) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 質疑もないようでありますので,これにて報第19号を終わります。

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△日程第16 議第69号 福山市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてから日程第24 議第77号 損害賠償の額を定めることについてまで



○議長(小川眞和) 次に,日程第16 議第69号福山市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてから日程第24 議第77号損害賠償の額を定めることについてまでの9件を一括議題といたします。

 提案者から提案理由の説明を求めます。

 (市長三好 章登壇)



◎市長(三好章) 本日は,6月定例議会を招集いたしましたところ,議員各位には御多忙の中を御参集いただきまして,まことにありがとうございます。

 今回,提出いたしております諸議案の御審議をお願いするに当たり,市政の当面する状況と議案の大要について御説明申し上げます。

 ことしは,大正5年に市制を施行し,福山市が誕生して80周年を迎えております。80周年記念事業につきましては,既に福山城博物館やふくやま美術館で特別展を開催しており,今後もリーデンローズにおいてバレエやコンサートやNHKのど自慢大会などを行うなど,さまざまな事業を展開することとしております。11月1日には記念式典を開催し,改めて福山市の歴史を振り返るとともに,将来への発展を38万市民とともに誓い合ってまいりたいと考えております。

 また,市制80周年を記念して,現在緑町公園の中央広場に高さ30メートルのモニュメント「天の恵み」の設置を進めており,7月中旬には完成の予定であります。このモニュメントは緑町公園のランドマークになると同時に,9月の夏季国体に参加される方々にとっては,福山市の思い出として深い印象を刻むものと考えております。

 次に,第51回国民体育大会でありますが,夏季大会まであと90日,秋季大会まで124日と迫ってまいりました。これまでに,大会に向けた施設整備はおおむね完了し,リハーサル大会も7月下旬の水泳の飛込競技をもってすべて終える運びとなっております。現在,福山市実行委員会及び競技団体を中心として,関係団体と行政が一体となり,大会の運営に万全を期して開催諸準備に取り組んでおります。この大会に当たっては,市民総参加の一環として,開会式や開始式における集団演技を初め市民の手づくりの記念品や花の育成,管理など,さまざまなボランティアの御協力をいただく中で,簡素で心のこもった大会にすべく準備を進めており,今後,大会開催の機運を一層盛り上げてまいりたいと考えております。

 また,経済界を中心として取り組んでいただいております大規模事業に対する募金活動については,非常に厳しい経済環境が続いておるにもかかわらず,昨年度も約6億3000万円という多額の御寄附をいただき,ローズアリーナの建設などに活用させていただきました。多くの企業の方々の市政への御協力に厚くお礼を申し上げます。

 阪神・淡路大震災を教訓に見直しを進めている地域防災計画につきましては,現在,災害予防や災害応急対策計画などを定めた震災対策編を取りまとめているところであり,引き続き国,県等との連携を図る中で,早期に策定してまいりたいと考えております。

 北部市民センターにつきましては,平成6年9月に着工し建設を進めてまいりましたが,来る6月28日に竣工式及び一般公開を行い,7月1日にオープンすることといたしております。北部市民センターは,地域の住民のさまざまなニーズにこたえられるよう,開かれた複合施設として支所機能を中心にホールやサロンなどを備えており,多くの市民に,行政事務を初め教養,文化,スポーツなど幅広い分野にわたる活用をいただき,北部地域の拠点施設としての役割を果たしてまいりたいと考えております。引き続き,東部市民センターにつきましては,今年度中に基本設計を完了するとともに,伊勢丘地区に用地を取得すべく取り組みを進めてまいります。

 次に,今回提出いたしております議案につきまして御説明を申し上げます。条例案といたしましては,市議会議員などに対する公務上の災害や通勤による災害に対する補償等を定めた,福山市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてなど条例案件7件,その他の案件といたしまして,水呑ポンプ場ポンプ設備工事(その3)請負契約締結の変更についてなど2件を提出いたしております。

 何とぞ慎重なる御審議の上,御可決いただきますようお願いを申し上げ,提案理由の説明とさしていただきます。



○議長(小川眞和) お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議第69号福山市の議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてから議第77号損害賠償の額を定めることについてまでの9件に対する質疑は,後日に譲りたいと思います。これに御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 御異議なしと認めます。よって,議第69号議案から議第77号議案までの9件に対する質疑は,後日に譲ることに決しました。

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△日程第25 請願第1号 福山市中央公園地区内に中規模ホールを求める要望について



○議長(小川眞和) 次に,日程第25 請願第1号福山市中央公園地区内に中規模ホールを求める要望についてを議題といたします。

 紹介議員の説明を求めます。1番川崎 誠議員。

 (1番川崎 誠議員登壇)



◆1番(川崎誠) ただいま上程されました請願第1号今,市民会館があるところ福山市中央公園地区内に中規模ホールを求める請願書について,紹介議員を代表して趣旨説明を行います。

 本請願は,福山市市民会館ホールを存続させる会 藤井久代代表世話人ほか1万3949名,うち92団体の署名が提出をされております。

 署名文書を読み上げて趣旨説明とさしていただきます。

 請願趣旨。福山市市民会館は,市制50周年記念事業として1966年に建てられて以来30年間,市民の文化創造,発表の場として地域文化の向上に大きな役割を果たしてきました。市民会館は町の中心にあり,交通の便がよいこと,ホールの規模,使用料が適当であること,市が責任をもって管理,運営する直営体制で,身近に相談に乗ってくれる職員がいることなどが幅広い人々から歓迎され,だれもが利用しやすい施設として愛され,年間40万近くの市民に利用されてきました。福山地域の文化は,市民会館ホールとともに歩み,発展してきたと言っても過言ではありません。

 ところが,1994年3月議会で三好市長は突然,市民会館大小ホールを1995年4月以降休止する方針を一方的に発表したのです。私たちは,福山市民共通の財産であるこれらのホールを,古くなった設備は改修して,引き続き市民が利用できるよう市に要請してきました。1994年9月議会,1995年3月議会とホール存続を求める署名は,6万もの市民が名前を連ねたのです。

 それにもかかわらず,福山市は1995年3月に突然,平成9年度に市民会館撤去,撤去までは冷暖房,技術職員なしの暫定利用の方針を提示してきました。1994年11月には,ふくやま芸術文化ホール・リーデンローズが完成し,私たちはこれまで以上に幅広い文化に触れることができるようになりました。ところが,リーデンローズに当初予定されていた中ホールの建設がおくれており,市民や議会からは中ホールへの要望が高いにもかかわらず,現在までにその目途は立っておりません。

 今般,福山市市民会館の撤去という方針が明らかになり,地域の文化団体の中には,利用しやすい中規模のホールがないということで活動が困難になっている団体もあります。今後,21世紀に向けて市民の文化的な要求はますます多様化し,必要とされるホールの規模や設備も多様になっていくことは容易に考えられます。市民会館大小ホールが撤去される中では,中規模ホールの早期建設がますます求められています。

 私たちは,福山市を文化的な町にしたいと考えています。そのためには,だれもが利用しやすい形態の,さまざまな文化の創造,発表の場,市民が集い文化を享受できる場がなくてはなりません。地域文化の育成,発展のためにも,交通の便利な中央公園内に800から1000人規模の中ホール機能を持つ施設を建ててください。また,中規模ホールの設置計画が具体的になるまで,市民会館大小ホールは改修して利用さしてください。

 請願項目

 1.町の中心部にある中央公園内に中規模(800〜1000人)のホールを置いてください。

 1.福山市に中規模(800〜1000人)のホールの建設が具体化するまで,福山市市民会館を改修して使用できるようにしてください。

 以上,多くの市民の切実な願いが込められた請願であります。

 何とぞ十分な慎重審議の上,全会一致で御採択くださいますことを切にお願いいたしまして,趣旨説明といたします。(拍手)



○議長(小川眞和) ただいま議題となっております請願第1号は,民生福祉委員会に付託いたします。

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△日程第26 請願第2号 国民健康保険税の引き上げ中止と引き下げを求める要望について



○議長(小川眞和) 次に,日程第26 請願第2号国民健康保険税の引き上げ中止と引き下げを求める要望についてを議題といたします。

 紹介議員の説明を求めます。28番安原一二郎議員。

 (28番安原一二郎議員登壇)



◆28番(安原一二郎) ただいま上程されました請願第2号国民健康保険税の引き上げ中止と引き下げを求める請願書について,紹介議員を代表して趣旨説明をいたします。

 請願趣旨を読み上げまして趣旨説明といたします。

 今福山市の国保税は,年所得200万円の2人世帯で21万400円,年所得300万円の4人世帯で34万1100円となり,年所得の10%を超える負担となっています。今回,福山市が準備している国民健康保険条例一部改正案(値上げ案)は,前年と同じ所得でも国保税負担がふえる仕組みがさらに強められ,2人世帯で9500円,4人世帯で1万6300円の増税となり,低所得者ほど負担が重くなっています。最高税額も現行50万円から52万円に引き上げられます。

 この払い切れないほど高い国保税となっている最大の原因は,社会保障の理念を投げ捨て,国保への国庫負担削減を強行してきた国にあります。そして,各市町村の国保会計に対する県独自の補助金を出さない広島県の姿勢も,その一つとして指摘しなければいけません。

 しかし,福山市の国保会計は,医療費の高騰による支出増加の中でも黒字続きとなっています。黒字分を積み立てた国民健康保険財政調整基金の平成7年度末残高は8億9000万円に達し,平成7年度国民健康保険特別会計収支見込みによる黒字額は6億9000万円に上っています。

 他都市では,こうした黒字分を国保税の引き下げに回し,国保加入世帯の負担軽減に踏み切っています。1994年度平成6年度の国保税(料)を引き下げた自治体は265に上り,据え置きは2112自治体となっています(全国商工団体連合会調べ)。

 長引く不況や高失業率など,住民生活は依然として厳しくつらいものとなっています。国保会計の現状からも,国保税を値上げしなければならない理由は見つかりません。今こそ,福山市も国保税引き上げを中止し,値下げへ踏み切るべきではないでしょうか。

 以上の趣旨により,次のことを請願をいたします。

 請願項目

 1.国民健康保険税の引き上げを中止すること。

 1.国民健康保険税の引き下げを実施すること。

 以上でございますが,請願者は福山民主商工会ほか8団体であります。

 どうか,慎重審議の上,全会派一致でこの請願が採択されますよう心からお願いを申し上げまして,趣旨説明といたします。

 ありがとうございました。



○議長(小川眞和) ただいま議題となっております請願第2号は,民生福祉委員会に付託いたします。

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○議長(小川眞和) お諮りいたします。

 議事の都合により,明6月11日から6月13日までの3日間休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小川眞和) 御異議なしと認めます。よって,明6月11日から6月13日までの3日間休会することに決しました。

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○議長(小川眞和) 次の本会議は,6月14日午前10時から開きます。

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○議長(小川眞和) 本日は,これをもって散会いたします。

          午後0時24分散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。





 福山市議会議長





 福山市議会議員





 福山市議会議員