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広島県 福山市

平成15年 6月 予算特別委員会 06月27日−02号




平成15年 6月 予算特別委員会 − 06月27日−02号







平成15年 6月 予算特別委員会



           平成15年6月福山市議会予算特別委員会記録

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2003年(平成15年)6月27日(金)

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 本日の会議に付した事件

平成15年度補正予算

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 出席委員

    委員    高 木 武 志

    委員    五阿彌 寛 之

    委員    千 葉 荘太郎

    委員    藤 原 泰 助

    委員    塚 本 裕 三

    委員    熊 谷 寿 人

    委員    池 上 文 夫

    委員    宮 地 徹 三

    委員    瀬 良 和 彦

    委員    川 崎   誠

    委員    浜 本 洋 児

    委員    神 原 孝 已

    委員    桑 田 真 弓

    委員    法 木 昭 一

    委員    稲 葉 誠一郎

    委員    早 川 佳 行

    委員    佐 藤 和 也

    委員    須 藤   猛

    副委員長  黒 瀬 隆 志

    委員    村 井 明 美

    委員    藤 原 照 弘

    委員    池ノ内 幸 徳

    委員    小 川 勝 己

    委員    小 林 茂 裕

    委員    川 崎 卓 志

    委員    藤 井 真 弓

    委員    桑 原 正 和

    委員    河 相 博 子

    委員    藤 井   昇

    委員    徳 山 威 雄

    委員    安 原 一二郎

    委員長   北 川 康 夫

    委員    上 野 健 二

    委員    小 川 眞 和

    委員    来 山 晋 二

    委員    瀬 尾   惇

    委員    蔵 本   久

    委員    森 田 泰 元

    委員    三 谷   積

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 欠席委員

    委員    占 部 敏 昭

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 説明のため出席した者の職氏名

  市長      三 好   章

  助役      佐々木 重 綱

  助役      清 水 俊 昭

  収入役     岡 野 勝 成

  市長室長    飛 田 文 悟

  人権推進部長  藤 井 哲 朗

  総務部長    羽 田   皓

  財政部長    秋 田 和 司

  税務部長    山 岡 孝 幸

  農林部長    岡 田 昭 二

  競馬事務局長  塩 手 照 之

  商工労働部長  三 藤 州 央

  商工労働部次長 羽 原 敏 雄

  保健福祉部長  開 原 算 彦

  福祉担当部長兼福祉事務所長

          高 垣 宗 滋

  保健所長兼保健担当部長

          吉 井 健 哲

  保健所次長   岸 田 明 史

  児童部長    若 井 久 夫

  市民生活部長  佐 道 修 二

  市民部長    土 屋 泰 志

  松永支所長   三 谷 和 範

  北部支所長   三 好 正 泰

  市民病院事務部長勝 岡 慎 治

  環境部長    門 田   均

  環境事業担当部長古 志 利 雄

  建設部長    井 亀   貢

  土木担当部長  岸 本 明 治

  都市担当部長  日 下 恒 夫

  建築担当部長  三 好 信 男

  下水道部長   門 田 修 治

  教育長     福 万 建 策

  管理部長    岡 崎   ?

  学校教育部長  高 橋 和 男

  社会教育部長  赤 澤   收

  水道企業管理者水道局長

          光 成 精 二

  業務部長    河 村   亨

  工務部長    小 林 清 二

  工務部次長   梅 田 圭 吾

  給水課長    藤 原   進

  代表監査委員  平 田 宏 二

  消防担当部長  倉 田 秀 孝

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          午前10時8分開会



○委員長(北川康夫) ただいまから予算特別委員会を開きます。

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○委員長(北川康夫) 本日欠席の届け出のありました委員は占部敏昭委員であります。

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△議第74号 平成15年度福山市一般会計補正予算及び議第75号 平成15年度福山市水道事業会計補正予算



○委員長(北川康夫) これより,議第74号平成15年度福山市一般会計補正予算及び議第75号平成15年度福山市水道事業会計補正予算の2件を一括議題といたします。

 これより補正予算2件を一括して質疑に入ります。

 委員の皆様にお願いをいたします。質疑に当たっては,会計名,ページ,項目等を具体的に示し,質疑を行っていただくようお願いいたします。

 なお,理事者の皆様に申し上げておきます。答弁は,質問の意を的確にとらえ,簡潔明瞭にお答えを願います。なお,発言を求める際は,挙手と同時に自分の職名をはっきりと名乗るようお願いします。

 質疑はありませんか。宮地徹三委員。



◆(宮地徹三委員) 資料の5ページの水道事業会計,水道管漏水に伴う損害賠償金にかかわってお尋ねいたします。

 当該漏水についてでございますが,本年2月に発生いたしました伊勢丘七丁目の事故というように認識いたしておりますが,この事故の概況につきまして,それぞれ資料で報告されておるわけでございますが,もう少し詳しく御説明をいただきたいと思うんですが,よろしくお願いいたします。



◎水道局給水課長(藤原進) 宮地委員からの,事故の概要についてもう少し詳しくという御質問でございますが,お答え申し上げます。

 水道の給水管が道路を横断いたしまして,当該の家屋に入っておりました。それと,ちょうど直角に交わるような形でガス管がございまして,たまたまそこの部分が数センチの離隔しかない距離に接近しておりました。不幸にいたしまして,そこのところの給水管に穴があきまして,その穴があいたことによります漏水が,いわゆるサンドブラスト現象と申しますんですけども,砂と水が混ざったような形のものが渦流ができまして,それが隣接するガス管に穴をあけ,そのガス管の中に水道の水が混入してしまったということでございます。当該の事故現場に関しましては,付近の26戸の方々に大変な御迷惑をおかけしまして申しわけなく思っておるとこでございます。相手となりましたガス会社さん,福山ガスでございますけども,この方とはいろいろ協議をいたしまして,賠償額は367万円で協議が調っておるという状況でございます。

 以上でございます。



◆(宮地徹三委員) 新聞報道によりますと,発生する状況の中で,事故が起きる状況の中で,水道管とガス管の距離が約5センチというように報道されておりました。昨年6月にも駅家町で同様の事故が発生いたしております。埋設された配管と配管の間隔,離隔距離というように伺っておりますが,それは30センチ以上が基準であると,このように伺っております。当該場所においては基準よりはるかに,5センチですから,これが正しければ基準よりはるかに近接しておるわけでございます。

 このような埋設結果になるということにつきまして,どういう原因によるというように考えておられるのか,また同様の近接箇所がどの程度あると分析されておるのか,この辺についてお知らせください。



◎水道局給水課長(藤原進) 委員の御質問にお答え申し上げます。

 原則的に埋設物につきましては,相互の離隔距離が30センチであることに間違いございませんし,そういうふうな形で,私ども水道管,ガス管,いわゆる電力管ないしは通信管等々の,下水管も含むわけですけども,適正な離隔で施工されておるものと原則的には認識いたしております。ただ,こういうふうなことが起こりました原因として,1つ推定できますことは,いわゆる住宅団地等を造成する段階で,それらの管がいわゆるほぼ同時期に施工される場合があるかと思います。そういう場合につきましては,それぞれ各事業者が適正な離隔をとって施工するはずでございまして,私どもはそうしたつもりでございますけども,不幸なことにここでは起こったと思っております。

 そういうことがございましたので,都市ガスさん及びLPガスの各事業家さんの御協力をいただきまして,市内のこういう団地等々につきましての調査をしました。その結果,この3月末現在の数字でございますけども,いわゆる住宅団地等々に関しまして,約1万5000件の団地造成に伴う同時施工をされた箇所があると認識いたしております。この地区につきましては,それぞれそこの細かな実態については把握いたしとらんとこがあるわけですけども,今後それらについては所要の対応を図るべく検討いたしておるとこでございます。

 以上でございます。



◆(宮地徹三委員) 1万5000件という分析結果でございます。

 なお,この地域ということでございますが,今のお話を伺っておりますと,団地造成でございますんで,本市においては東部ということが直観的に連想されるわけでございますけれども,福山市東部においてはそういう可能性が高いのかどうなのか,その辺についてもお聞かせいただきたいと思います。

 それと,給水管の埋設につきまして,水道局は事業主体でございます。それぞれの事業を推進するに当たって,他の埋設物を把握することについて,現状での課題があればお知らせをいただきたいと思います。

 それから2点目に,給水管,ガス管の近接箇所を解消することについては,市民感情としてはできるだけ早期に抜本的な対策をという,こういう声が強いわけでございますが,年次的な面整備を進めていく中でどのように推進されようとしているのか,お考えがあればお示しいただきたいと思います。



◎水道局給水課長(藤原進) 最初の質問にございました,他者の埋設物とのかかわりでございますけども,これは私ども所管します配水管の布設がえ工事等々につきましては,その工事を行うごとに,先ほど申しました地下埋設物を所有されてる事業者の方々にそこの個々の事情を参酌するための資料をいただきまして,適正な格好で配水管については施工いたしております。

 2番目の近接箇所の解消についての御質問でございますけれども,これにつきましては,平面的な位置関係について,実はそれぞれの事業者が細かな資料を持っておられるわけじゃございませんで,外観的に見た範囲での判断しかできないかと思っております。しかしながら,先ほども申しましたように,近接箇所の解消のためにこれからやるべきことと申しますと,いわゆる老朽した配水管等々がある場合につきましては,それらにつきましては配水管整備事業,これは当然行うことになると思いますし,またその年度を追うごとにそれぞれ事業が変わってますので,適正な配管改良工事等々,もしくはそういうふうなところの地域を重点的に漏水調査をして,早い便にその漏水箇所を発見して,地下漏水の抑制とともに事故を未然に防止するという格好の対応をとりたいというふうな格好で考えております。

 個別の対応につきましては,それぞれの団地が持っておる特性がございますので,その特性に合わした格好で対応してまいりたい,このように考えております。

 以上でございます。



◆(宮地徹三委員) 4点目の質問でございますが,まず先ほど1万5000件というように分析結果を申されておりましたが,これは全市的に申しますと,福山市東部ということが連想されるわけでございますけども,東部にそういう箇所が多いのかどうなのか,この辺についてもお聞かせいただきたいと思います。

 それから,昨年の9月の議会で,会派の代表質疑で,地下埋設物の管理についてお伺いをいたしております。この地下埋設物ということでございますが,昨年の8月,今回の事故とは異なりますけれども,大門町におきまして,下水道のマンホール内に都市ガス管から漏えいしたと思われるガスが,たまったガスが爆発という,こういうトラブルがございました。夜の8時か9時だったと思いますけども,住民の方が庭先に出て,道路に出て花火を楽しんでおられて,花火にライターの火でつけようとしたときにその火が着火したようでございます。下水道のマンホールのふたに点検口がございますけども,その点検口からの爆風でこの住民の方に,私も伺いましたけども,髪の毛が焼けたりあるいは眼球に違和感を覚えたりというようなことで,付近の皆さんにとっては大変な騒ぎでございました。また,大変心配をされておられました。

 この地下埋設物の設置基準ということで,本市においても設置基準があるというように,このように御答弁いただいております。その設置基準について,管路の技術水準の向上に対応した基準の見直しを検討中であると,こういうように御答弁をいただいておりますけれども,基準の見直し内容と進捗についてお尋ねしたいと思います。



◎水道局給水課長(藤原進) 申しわけございませんでした。東部方面の方に該当するガスの共同施工と思えるようなとこが多いのかという御質問でございます。

 私どもの方が手にしました資料によりますと,委員御指摘のように東部方面,いわゆる昔から言いましたら,伊勢丘のA,B団地,それから幕山団地等々の方に多くあることは事実でございます。

 以上でございます。



◎土木担当部長(岸本明治) 設置基準でございますが,これにつきましては,これまでの材質,こういった材質の質の向上,こういったものに伴いまして,埋設の土かぶりでございますが,そういったものを浅くしようということで,ちょっと今資料を持っておりませんが,水道で申しますと80センチ,本管の基準は1メーター20センチを基本といたしておりますが,80センチを60センチぐらいというふうに変更をするということでございます。



◆(宮地徹三委員) そのような基準の見直しを行われると同時に,最も心配あるいは危惧を抱きますのは,大規模災害が発生した折の危機管理でございます。また,このように過去1年間でも,ガス管にかかわる,また埋設物にかかわる事故が3件発生いたしておるわけでございます。どこに,どのように,どのような埋設物が入っておるのか,これを一元的に管理するということがより必要であろうと,このように痛感するわけでございます。先ほども申しました9月議会におきましても,この辺について,地理情報化システムの導入により全体的な地下埋設物の掌握管理を行っていくと,このような御答弁をいただいております。

 そこで,2点お尋ねいたしますけれども,下水道部で現在推進している電算下水道台帳作成,これらと地理情報システムとの兼ね合い,整合性についてお尋ねいたします。

 それから,2点目でございますけども,本システムの導入に向けて,今までの取り組みと今後の見通しについてお答えください。



○委員長(北川康夫) 宮地委員さん,済みませんが,この予算の内容,御質問でひとつよろしくお願いいたします。だれか答弁できるか,下水道。



◎土木担当部長(岸本明治) 先ほども申されました下水道とかいろいろ,占用者の管理がございます。現状では,下水につきましては下水道で台帳整理をされたり,水道は水道で台帳整理をされていると思います。こういったGISの移行につきましては,昨年,今年度,こういった中で,県内の市町村でのそういった部会で現在検討をされております。いずれはそういった整理がつきまして方向性が出れば,そういった中で,どういったシステムに取り入れて管理ができるか,我々も道路管理者といたしましては,そういったいろんな情報の収集もしたいというふうに思っております。今年度中にそういった方向がある程度出るというふうに聞いております。



◆(宮地徹三委員) これで終わらせていただきます。あと,本システムの導入につきましては,かなり中長期の取り組みが必要であるというような感じを受けましたけれども,こういう抜本的な掌握管理を進めていくためにも,このシステムの導入についてさらに取り組んでいただきたいと思います。

 あわせて,現状のこういったトラブルにかんがみて,類似の再発防止に向けたよりきめ細かな取り組みあるいは対応を切にお願いいたしまして,要望いたしまして質問を終わります。

 以上です。



○委員長(北川康夫) ほかに質疑はありませんか。

 (「なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(北川康夫) ほかに質疑もないようでありますので,これをもちまして議第74号平成15年度福山市一般会計補正予算及び議第75号平成15年度福山市水道事業会計補正予算の質疑を終了いたします。

 お諮りいたします。

 討論原稿の作成をお願いすることになりますが,どのぐらい時間が必要でしょうか。(「15分」と呼ぶ者あり)

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○委員長(北川康夫) この際,15分程度休憩をいたします。

         午前10時26分休憩

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          午前11時4分再開



○委員長(北川康夫) 休憩前に引き続き,委員会を開きます。

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○委員長(北川康夫) これより,議第74号平成15年度福山市一般会計補正予算の討論に入ります。村井明美委員。



◆(村井明美委員) 議第74号平成15年度福山市一般会計補正予算(第1号)について,日本共産党の討論を行います。

 本補正予算は,あしだ交流館と男女共同参画センターの設置に伴い,会議室等の使用料を定めるもの,学校の教室の使用料を定めるものなどであります。

 男女共同参画センターについては,さまざまな団体が活発に活用でき,その目的が果たせるよう今後一層の拡充を求めるものです。学校施設の使用については,当面2校の空き教室を対象とするものですが,今後開かれた学校づくりのため,市内全域の小中学校の教室使用を進める方向で拡充していくこと。それぞれの使用料については,市民負担を軽減する立場から減免規定を定めることを求めるものです。

 住基ネット第二次稼働に伴うシステムカードの発行予算が計上されていますが,今日,個人情報の民間への漏えいや公権力による不正利用などの事件が多発しており,住基ネットの利用拡大については,その安全性に多くの国民が危惧を持っています。このカードの発行については我が党は反対をいたしましたが,さきに述べた市民要望にこたえて制度を拡充されたことを評価し,賛成を表明して,日本共産党の討論といたします。



○委員長(北川康夫) これをもちまして討論を終了いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○委員長(北川康夫) 起立全員。したがって,本案は原案のとおり可決されました。

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○委員長(北川康夫) 次に,議第75号平成15年度福山市水道事業会計補正予算の討論に入ります。塚本裕三委員。



◆(塚本裕三委員) 議第75号平成15年度福山市水道事業会計補正予算(第1号)について,公明党の討論を行います。

 本補正予算は,平成15年2月17日午前6時ごろ,市内伊勢丘七丁目において,水道引き込み管の漏水が発生し,高圧の水と砂が隣接して埋設されていたガス引き込み管に当たったことにより,当該ガス引き込み管に穴をあけ,漏れた水が本管内に入流し,付近の26戸にガス供給停止等の損害を与えたものに対する賠償のための予算であります。

 今後の事故発生防止策として,老朽箇所の点検調査を行い,効果的な老朽管の布設がえなど面整備に積極的に取り組むこと。また,大規模災害を想定し,ライフラインである地下埋設物について,危機管理,施工管理の観点からも全体的な把握ができるよう,地理情報化システム導入に向けた取り組みをより一層推進することを要望して,賛成の討論といたします。



○委員長(北川康夫) これをもちまして討論を終了いたします。

 これより採決いたします。

 本案は原案のとおり決定することに賛成の委員の起立を求めます。

 (賛成者起立)



○委員長(北川康夫) 起立全員。したがって,本案は原案のとおり可決されました。

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○委員長(北川康夫) これをもちまして,本委員会に付託されました議案の審査を終了いたします。

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○委員長(北川康夫) お諮りいたします。

 委員長報告案の作成につきましては,正副委員長に御一任願いたいと思います。御異議ありませんか。

 (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○委員長(北川康夫) 御異議なしと認め,委員長報告案の作成は正副委員長に御一任いただきました。

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○委員長(北川康夫) 本日は,これをもちまして散会いたします。

          午前11時8分散会

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 委員会条例第65条の規定により,ここに署名する。





 予算特別委員会委員長